2023年1月-
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2023/1/1 [悪夢からの脱却]
飽きずに新しい年は来る。
今年こそは悪夢から目が覚めて欲しい。ま、100%自分の努力次第なんだけども。
Duoも大してやらず、ダラダラと過ごす正月。明らかにデブってる。
夜ジョグはライバル履いて出る。パンクしたタイヤみたいだな。何もわざわざ快適でない靴で走る必要はないと改めて思った。
終いにはアキレス腱痛が出てきた。懸垂10回やって消える。さて、なぜ一部の筋肉を激しく使うと痛みは消えるのだろう? 判るようで判らないメカニズム。
R11.6km 1:04:00 (P5:31) HR120/133 691kcal TE3.6 170spm 10℃
風がやや強かったせいか最後まで寒かった。6℃くらいに感じたんだが、昨日より暖かかったとは。加古川の3℃がなぜ問題にならなかったんだろう。体感温度って油断ならない。
ペースの割に心拍がやや高かった。疲れているかな。

2023/1/2 [2022年の特徴]
今日ほど箱根駅伝を真剣に観たことはかつてなかった。1区で学生選抜が飛び出したり、上位3校のデッドヒートや5区で青学がずぶずぶ撃沈とか、見どころ満載だった。
自分は全くやる気が出ず、サボり。スーパーも閉ってるし、完全無欠の引きこもり。

2022年をデータで振り返る。2021年と比べて
・バイクが約1000km減った
・ランが約1200km増えた
・練習時間が約100h増えた
バイクが減ったのはZwiftの新鮮味が落ちて飽きてきたこととSTEPNでラン優先の意識が増えた事かな。ラン2764kmは過去最長となった。もうこのレベルでいいからバイクとスイムを本来増やすべき。
練習100h増は、取り戻したという表現が正しい。2021年が少なすぎた。調べると、トラ人生再出発の2002年に次ぐ少なさで、体力ガタ落ちも無理はないなって感じ。

2023/1/3 [痩せの大食い]
箱根駅伝、復路は今一つ盛り上がりに欠けた。やはり青学にはちゃんと頑張って欲しい。
引きこもりが三日続いてさすがにヤバいので夜ジョグはSen履いてちょっと追い込む。自然に無理なくペースが上がっていくのを待つ感じで。昨日のサボり分を少しでも補うために高洲延長。調子はいいが、なぜか太腿前後とも疲労感があった。
R14.8km 1:11:30 (P4:50) HR128/138 852kcal TE4.5 171spm 9℃

姉貴が我が家に来ると、米を炊く量が倍に増える。二人分を一人で食うのだ。
どうも変なので、追求してみた。普段は一日に玄米ごはんを700g食うらしい。糖質過多ではないかと言ってみたが、肉も魚も野菜もガッツリ食ってるから正しいという。聞いていると確かに隙は無い。だが、どう考えても僕より食っている。身長149cmで体重は僕の60%しかなくこれ以上減るとヤバいという。だったらせめて玄米を半分白米にしたらと提案してみたが、ライフスタイルが崩れて面倒などと言い訳ばかりで頑なに拒否。
摂取量は多いのに痩せて困る状態が何故起きているのか。病気の兆候もないと言うので、僕は甚だしい偏食が原因の一端ではないかと思う。もちろん本人は否定する。姉は普段、自ら認めたスーパーフードだけを食べている。たとえば発酵玄米、発酵キャベツ、鶏の頭、魚のアラ。全て蒸し調理。これらを毎日単調に食べ続ける。調味料は自家製味噌くらいで、醤油さえも使わない。
姉は、都心の真ん中に長年住みながら、アマゾンの奥地と変わらぬ孤高な生き方を貫いてきた。独自解釈のスピリチュアルなライフスタイルは齢を重ねる毎に特異度を極めている。そろそろ自分のスマホ買ってくれないかな。

2023/1/4 [引きこもりローラー]
出不精症候群が蔓延っていてどうもいかん。単に冬だからだろうか。
申し訳程度にローラー、久しぶりにトレーニングメニューを選ぶ。
280W×110rpmで30秒 → 150W×85rpmで1分 これを7本×2セット。慣れるとまあ大したことない。
RB14.6km 30:15 29km/h HR111/131 288kcal TE2.6/1.2 165W 91rpm ↑133m

2023/1/5 [青パパ]
万年休日の僕にとっても年末年始は特別だったのだろうか。鬱気分マシマシでどうにもやる気が出ない。
今日もサボる。
近所の八百屋で青パパイヤを見かけたので初めて買ってみた。昔、沖縄独り合宿で印象に残った食材だが、普段並んでいるのを見たことがない。1個100円、沖縄で見たものよりかなり小ぶりで、そのせいなのか青すぎて予想以上に硬く、包丁に張り付くので細かく切りづらい。
味は淡泊だが栄養価は結構高いらしい。母の評判は悪い。

2023/1/6 [胃もたれラン]
さすがに三日連続ヒッキーはまずい。4時跨ぎでジョグへ。Sen履いて出る。
すっかりデブり、おまけに昼の煮込みうどんがまだ残ってる気がする。腹が苦しい。7kmくらいまでこなれず辛かった。
R12.8km 1:07:03 (P5:14) HRerr TE3.6 168spm 9℃

2023/1/7 [新年30km走]
新年最初のTKD駒沢練。
正月明けの緩み具合を見て10~12周でいいとのことだったが、てっきり14周するものと覚悟を決めて来たので、修正するつもりはない。鈍った身体に鞭を入れないと。
F瀬さんがキロ4分30、河YさんとK島さんがキロ4分40。どちらに着くか走り出して調子を見てから決めると宣言。
Sen8を持ってきていたが、Renを履いてのごく軽いアップでとりあえず不安を感じなかったので、履き替えるのも面倒になりそのままで行くことに。
寒いし負荷は高くないのでニット入りを謳う加古川の参加Tシャツを着てきた。
スタート直後は身体に訊きながら徐々に上げていく。できればF瀬さんに着きたかったが、その前のキリオ君に引っ張られてペースが上がっている感じだ。河YさんとK島さんは僕に着くべきか悩んでいるような位置を走っている。加古川では後塵を拝したK島さんとペアTシャツで14周してみたい気もあったが、中途半端に余裕があり狙いが曖昧だと却って辛くなることがあるので、やはり先に行くことに。遠くに見えるF瀬さんをおぼろげながら目標に据える。
3周目には身体が慣れてきてキロ4分30も問題なさそう。4周目の途中、ランパンの紐が緩いのがどうしても気になり、手袋をしたままではやっぱり結び直せず、手袋を外し停止して締め直す。この一連の動作で10秒の遅れを作ったが、相変わらずF瀬さんが視界内にあることに気をよくしてペースを上げ、4周目の遅れを5秒程度におさめた。
一時は見失いかけたF瀬さんがじわじわと近づいているのが判り、6周目でとうとう追いついた。そのままのペースにF瀬さんが乗る気配がなかったので、ペースをF瀬さんに合わせる。キロ4分30はすでに切れているわけだし。
7周目の途中、知らない人が僕らに追いついてきて一瞬三人態勢となったが、その彼に背中を押されるかのようにF瀬さんがスルスルと先行、瞬く間に50mは差が付いてしまった。一体どこまで行くつもり? F瀬さんの鋭い加速力にはつくづく驚かされる。後にその訳を訊くと、背後にピタリと着かれ逃げてもしつこく追いかけてきたので、と予想通りの返答だったが、タンクローリーに追突されてるんじゃないんだし、実は変化を楽しんでますよね?
携行していたジェルを8周目終了時に摂る。左臀部のザコ痛と右アキレス腱痛が酷くなっていたが、エネルギー注入効果か、次第に消えてくれた。
100mは先行していたF瀬さん、あるところでスーッとペースが緩み、11周目あたりで再びキャッチ。F瀬さんはペースを上げたければいつでも上げられると知ったので、遠慮なくマイペースを貫いていたら着いてこなかった。13周目辺りから急に脚が終わりかけてきたが、今日のお題の14周しっかり走り切る見込みが立ったことでもう満足していた。
結局どんなペースだろうと30km程度で脚が終わってしまう定めらしい、と14周目を走りながらつくづく思った。

駒沢公園14周
9:56 (P4:38) HR126/138 168spm
9:39 (P4:31) HR136/143 169spm
9:34 (P4:28) HR132/136 170spm
9:38 (P4:30) HR134/142 168spm
9:32 (P4:27) HR135/139 169spm

9:35 (P4:29) HR135/141 169spm
9:36 (P4:29) HR135/139 169spm
9:35 (P4:29) HR135/141 169spm
9:30 (P4:26) HR137/140 170spm
9:33 (P4:28) HR138/141 169spm

9:30 (P4:26) HR140/147 169spm
9:27 (P4:25) HR140/145 169spm
9:21 (P4:22) HR142/147 170spm
9:13 (P4:18) HR145/150 170spm
total R29.96km 2:13:40 (P4:28) HR135/150 1700kcal TE5.0/2.1 169spm 3℃

1,2周目の心拍は恐らく暴走して不正確。

キロ4分30で走れれば上出来と思っていたので、前回の30km走に次ぐ好タイムには満足。Renとの相性の良さも改めて感じた。Senで走っていたらどうなっていただろう?
ダウン1周。脚がすっかり筋肉痛で、キロ6のSTEPNペースで走るのは諦めた。

2023/1/8 [筋肉痛]
昨日の筋肉痛がかなり酷く、ウンドーを諦める。気温高めで穏やかな日だったが残念。
夜になると筋肉痛が変化してきた。けっこう昔だけど、ツールドおきなわ翌日に体験したような、脹脛がパンパンに張る感じ。加古川の時とはタイプが違う。
筋肉痛に時差があるのも久しぶり。結構瞬発系の使い方をしたことになる。これはRenとSenでの走り方の差のせいとしか考えられない。厚底系のほうが脹脛に負担が大きいイメージだったが。
逆に言えば、Senだけで走ってると脹脛が弱るかもしれない。

2023/1/9 [直伝の味]
今日こそ走る気でいたが、夕方買い物のあとに嫌な疲労感が出たのでサボることに。相変わらず筋肉痛も強烈で、ここまで尾を引くほどの練習は最近珍しい。一昨日の30km走は思った以上に追い込んだみたいだ。

夜、久しぶりに太巻きを作る。運動会とかお花見とか、ちょっとしたハレの日とかによく作られたのが我が家直伝の太巻き。他で似た味に出会ったことがない。
具材:かんぴょう、しいたけ、油揚げ、たくあん、紅しょうが、薄焼き卵

今日はこれにサーモンを加えてみた。
欠点は、美味すぎて食べ過ぎること。ウンドーもしてないのに。

2023/1/10 [地味な努力]
「100分で名著」では精神科医・中井久夫が紹介されてた。「戦争」と「平和」の対比について彼なりの洞察が興味深い。平和とは、部屋を常に整った状態にすることの地味な継続的努力に喩えられた。つまり、ほっといても平和とは自ずと保たれるもの、との期待は誤りであると。部屋なんていとも簡単にとっ散らかった状態になるけど、「戦争」はまさにそれだ。
争いごとが起きやすく治安が悪い国は国民性に因るものと思ってたが、案外そうでもないのかも。色んな事がきちんとしている国は大抵平和だ。

いやー今日もますます何もやる気が起きなくて、仕方なくDuoやって自分を納得させてるって感じだ。結局三日ノートレ。夜の風呂上りの体重60.8kgで、確実に3kgは増えたぞい。

2023/1/11 [思いやりDNS]
三日サボった分を少しでも取り戻さないと。朝に母を町医者に送り届けた後、すぐ走りに出る。昨日と違って今日は風が無い、と天気予報で言ってた割には吹いてるし曇り空で結構寒い。でも三日ぶりのランは恐れたほど酷くはなかった。夜の夢陸練のためにジョグに留めておく。
R12.2km 1:05:27 (P5:22) HR118/131 709kcal TE3.5 169spm 6℃

夜、夢陸へ向かう途中突然警告音が鳴る。タイヤの空気圧に異常あり。まさにちょうどR357沿いのガソリンスタンドにさしかかる手前だったのは幸いだった。調べてもらうと、左後輪に長さ20ミリほどの、一見刺さりそうにないネジがぶっ刺さっていた。とりあえず穴をふさぐ処置をしてもらうが、そのさ中に迷惑な珍客が現れる。フルサイズのコンテナを積んだトレーラーが入ってきて(多分NG)スタンドは大騒ぎ。給油設備の天井高さはコンテナが通れるギリギリの高さだが、そこから垂れている給油ホースが完全に干渉するため、スタッフ総がかりでホースを避けてトレーラーを慎重に通過させる。ホースをブチッと千切ってガソリン大放出、引火して大爆発、なんてことが起こらないとも限らない。
おかげで僕だけでなく給油待ちのクルマなど数人の客が足止めを喰らった。ヤバいな練習遅れちゃうよ~と焦る気持ちが募っていたが、ふと、この国道沿いの騒々しくクソ寒い仕事場で駆け回っているスタッフが多分一番焦ってるんだよなと思ったら、労いの言葉でもかけて少しでも肩の荷を降ろしてあげなきゃと考え直した。
そんなわけで練習はすっかり諦めて引き返す。
まだ新しいタイヤなのにパンクは痛かったな。これでも人生初だから、まあしゃーない。

2023/1/12 [3000m自主練]
昨日夢陸でやるはずだったメニュー、3000m×2本を自宅練でやってみることに。
このメニューは今シーズンすでに二度やっていて
 10/5 2本同タイムの12:33 (P4:11) 靴は旧ズームフライ
 11/16 1本目11:58 (P3:59) → 2本目DNF 靴はJapan5
という結果を残しているが、走る前にこの下調べはなく、5000mの記憶とごちゃ混ぜになりキロ4分20前後で走ったつもりでいた(実際は5000mでもP4:11)。少し前のことを低めに記憶する傾向があるのは、前進があるはずと思いたいからだろう。そんなわけで今日はキロ4分10で走り通せば御の字と考えていた。そもそも自宅練ではサブ3ペースすらほとんど出したことがないから、これでも厳しいと思った。
事前にキョリ測でピッタリ3kmコースを探し出す。海岸沿いと江戸川沿いのL字型でストレスなく走れるコースを見つけた。
4時跨ぎでスタート、まずはアップがてら海沿いの公園までジョグ移動、Sen8履いてきたがどうも調子が出ない。身体がまったり弛緩した夕暮れ時にこういう練習は向いてないな。公園のトイレで軽量化しても憑き物までは落とせていない感じだが、覚悟を決めてスタート。ペース勘が全くつかめないが、サブ3ペースにさえ届いてない気がした。ところが意外にもGarminはキロ4:05を示している。あまり信用せずダレないように気をつける。身体は慌ただしく動いているのだが妙に心肺が落ち着いている気がした。いつドッと限界が来るか気が気でないと思いつつ、いつもの折り返し地点で1本目終了。
12:17、おっと!これは期待値以上。しかし終わったとたん息が上がってヘロヘロ。つなぎジョグを3分で終わらせて2分は休みに専念する。
2本目は1本目の逆走。僅かに向かい風となるがほぼ関係ない。前半からすでにややヘバり気味。海岸沿いに来て、残りはゴールまで直線だから我慢して走るだけ、と思ったがかなりしんどくなる。こういう練習を近年全然してこなかったツケだなと懺悔の気持ちで最後まで。あーしんどい。
止まらずにジョグペースで自宅まで。脹脛が変に攣りそうになった。

アップ 3.65km 20:52 (P5:43) HR116/127 165spm
3000m 1本目 12:17 (P4:06) HR139/147 175spm
つなぎ  450m 3:00 (P6:30) + ウォーク 2:00
3000m 2本目 12:01 (P4:00) HR137/147 175spm
ダウン 3.7km 20:00 (P5:20) HR124/143
total R13.8km 1:08:10 (P4:56) HR127/148 800kcal TE4.3 170spm 11℃


2本目のほうが1本目より速く走れている自覚は全くなかったが、キロ4まで上げてたのは意外。Sen効果だろう。
1本目のほうがHRaveが高いのは何故だろう。1本目ではじわじわHRが上がり続けたが、2本目は3分半で上昇がピタリと止まり、その後ゆるやかに下降モードに入っている。体感とはむしろ逆だ。
キロ4で走って尽きた11/16と比べて進化していると言えるのかは微妙。今回のキロ4は2本目だし、Japan5でもなかった。あの頃と明確に異なるのがピッチで、175spmは3~5ほど多い。
正月太りの影響が残る中ではそこそこ頑張ったと言えるのかも。でもまだまだ道は遠い。

2023/1/13 [誤購入]
Sen8を日常履くことが増えてきたが、この勝負靴の本番感覚に普段慣れてしまうのも少々問題ありな気がしてきて、新たな練習用としてSen7を買った。adidasにとっては厚底過渡期なので7と8の差は結構あるのではないか。
いかに気まぐれな行動かがバレる話だが、届いた靴を見て勘違いに気がつく。買ったのはJapan7であり、Senではなかった。Japanは6の代から厚底化し、印象が大きく変わったので、Senと勘違いしていたのだ。改めてSen7を調べるとまだ厚底化していない。また、紛らわしいことにJapan7はSen8より半年以上後にリリースされた最新モデルだ。
重量は実測で右203g、左200g、Japan5とほぼ変わらないが、フォルムやアッパーの新素材などはSen8に近い。設計思想もSen寄りであって欲しい。とにかく歴代Japanにはあまりいい印象がないので。調べると、ヒール高さはSen8よりも6mmも薄く、Japanは厚底系とは言わないようだ。でも見た目はほぼ同じ高さなんだが…。
早速走ってみた。
最初から印象はSenと異なった。まず、硬い。コツコツと硬く剛性感のある靴は割と好きだが、Senの柔らかさを予想したからか、感触はあまり良くない。それと、踵のホールド感が悪く、脱げそうな感じ。これは靴ひもの調整がまだ不十分なだけかもしれない。
ただ、昨日のスピード練で吹っ切れたのか、調子はいい。その気があればペースを上げることもできそうな気配。こんな時、Senだといつの間にかキロ4分半くらいになっていて驚いたりするが、Garminはまだキロ5:15前後を示している。どうやら体感通りらしい!
つまり、調子は良いが靴のおかげかどうかは判らず、ペースは体感通りでミラクルがない。
それと、比較的厚底のはずなんだが、全く厚く感じない。これはメリットかもしれないが、違和感がなくフツーだ。厚底ならではの、接地で貯めこまれたエネルギーが蹴りだしで反発する一連の流れみたいなものも感じない。
安定感はしっかりある。
明日に備え、アップダウンは避け、ペースは意図的に最速4分40前後までに留め、短めで引き返した。最後の歩道流し区間のみ、勘だけでキロ4:15まで上げてみる。
R9.7km 47:41 (P4:55) HR126/142 566kcal TE3.9 169spm 11℃

後でログを見たら、流しは最速でキロ4:22だった。まさか体感以下だったとは。
普段履きもできそうなモノトーンのグレー色は気に入った。

2023/1/14 [Japan7効果]
朝から雨が降りそうな反面、気温高めとの予報、千葉は既に14℃あるというがホントなのか?
TKD練@駒沢。むしろ暑くなると踏んで、手袋、アームカバー、カーフガードは家に置いていく。
曇天のせいか集まりは少ない。僕のポジション付近の人は最近F瀬さんかH田さんくらいだが、二人とも不在。一緒に走る人が居ない。
明日の赤羽ハーフ前の人も多くお題は人それぞれ~14周。K島さんは既に30km走を開始している。僕は10周と決め、キロ4分20を狙う。直近の10周ベストは11/19まで遡るキロ4分22。昨日のJapan7を早速起用し新鮮な気分で挑み、12/3にキロ4分20で大コケしたトラウマを吹き飛ばす狙いだ。
気温が上がるはずが全然寒く、8℃しかない。手袋が欲しい。9時スタート。
アップはその場駆け足程度だったが、緊張感のおかげか息苦しさを抑えつつまずまずのスピードに乗れた。2周目は10秒近く縮め、パフォーマンスコンディションは+4と出て、昨日に引き続き調子の良さを感じたが、3周目でさらに上げたつもりが若干落ち、今日はこの辺りのせめぎ合いになりそうだ感じた。具体的には1000mを4分17、1500mを6分29、2000mを8分40で通過する感じ。
Japan7は昨日と同じ印象で、調子はいいけどペースは体感通り。いつ限界に達するかと少々気が気でなく、慎重な走りになる。
序盤の息苦しさを味わわされずに済んだ代わりに3周過ぎて解放される感じも特になく、6,7周目で最も楽になる感覚も薄かった。ギリギリキロ4分20は切れていると思うが(時計をあまり見てない)、最後まで持つか自信はなかった。
気温は一向に上がらず寒い。ラスト3周辺りから、1800m地点で腰が落ちるようになる。
とは言え意外にも9周目が一番楽に感じたかもしれない。そのあたりでやっと攻め続けてもタレない見込みが立ったが、最終周はゲロ吐きそうな程には飛ばさなかった。

駒沢10周
9:22 (P4:23) HR129 168spm
9:13 (P4:18) HR136 170spm
9:15 (P4:19) HR136 170spm
9:12 (P4:18) HR136 170spm
9:09 (P4:17) HR138 170spm

9:11 (P4:17) HR138 170spm
9:08 (P4:16) HR140 170spm
9:10 (P4:17) HR143 170spm
9:04 (P4:14) HR144 170spm
8:50 (P4:08) HR144 171spm
total 21.4km 1:31:34 (P4:17) HR138?/149 1202kcal TE5.0/2.3 170spm 8℃

心拍データは序盤と終盤で暴走が窺え、TEも無酸素運動がやや高すぎに思うので、最大心拍は略。実際の平均心拍も136程度かと思う。

ラスト3周目辺りからじわじわ上げたつもりだったが、8周目はむしろ落ちてるし、その後の上げ幅も思ったより少ない。Japan7は気持ちの切り替えだけで自然とペースが上がることはないようだ。まあでも各周通して目標ペースを維持でき、結果的には直近の10周ベスト(前回11/19からは1分52短縮)を出せた。この堅実さがJapan7の特徴と言えそうな気がする。また、ピッチを上げランエコノミーに繋げる意識は常に持っていたが、一昨日の175spmには全く届かない。Sen8ならではの特異性と言えそうだ。

Kontoさんと1周ダウン。最近やっと故障や不調から脱したらしい。この1年ほどで4kgも体重が減ったとのことで驚いた。それでもタイム向上に全然繋がらないという話が興味深かった。
解散するころにパラパラと降り始め、帰路はしっかり雨。練習中に全く影響がなくて幸い。

2023/1/15 [渋い男]
結構な筋肉痛でオフにする。
ひまわりに続いて「ひらり」の再放送を見ているが、就職氷河期頃とは言え、彼らの抱える日常の悩みを聞いているとやはりこの頃は何もかも豊かで社会不安などのない時代だったんだなと感じる。
バーで語り合う銀行重役の伊武雅刀と綿引勝彦、濃すぎるこの二人のおっさんが僕より8歳も若いと知ってひっくり返りそうになった。おまいらまだそんなグチを垂れていい年齢じゃねーぞ。
石田ひかりと言えば、デビューしたての頃学園祭に来てたのをたまたま見て、じゃんけん大会でなぜか勝ち残ってステージ上で一緒に風船割り競争をした想い出がある。

2023/1/16 [千切られる]
雨模様で寒い。夕方買い物に出るが、寒くて走りたくないのでローラー。2.2W/kgレベルの集団に乗るコースを選ぶ。
しばらく集団内でのんびり走っていたが、気がつくと数m離されている。だがマジモードと気がつくのが遅れた。270Wくらいで飛ばしたが見る見る離されていく。2,3分でバテてしまい、追うのを諦めた。しばらく200Wくらいで走っていたが、それも厳しくなってきた。まあどうせまた追いつくんだろ? と余裕こいていたが、一向にその気配なし。
集団内に居たとしても着いていけただろうか?
とにかく太腿が酸っぱすぎて、急激な衰えを感じた。30分で我慢ならずに終了。ヘタレだ。
RB17km 30:23 33.7km/h HR118/131 320kcal TE3.0 187W 81rpm ↑104m

2023/1/17 [二部練]
二日引きこもりですっかり鈍った。寒々しくて走りに行きたくない。去年も1月は長くサボったが、たぶん寒さが大きな足枷になっている。
覚悟を決めて午後4時前にJapnan7履いてGo。やはりこの靴は硬く、厚み(衝撃吸収)を感じないので、寒さでかじかんだ足底には尚更優しくない。二日分の鈍った身体はなかなかほぐれず、飛ばそうとするんだけどしんどくてキロ5分がなかなか切れない。そうこうするうちにバテてきてしまって埒が明かないので、仕切り直そうと折り返し手前400m間をキロ6でジョグり、折り返し後に気持ちのスイッチを入れ直す。
身体が一向に軽やかにならないが、何とかキロ4分40くらいのペースに乗れた。
R11km 55:06 (P5:00) HR124/136 636kcal TE3.8 167spm 7℃

続いてローラー、昨日と同じ2.2W/kgレベルの集団に乗る。今度こそうっかり切れないよう。ペーサーより若干先で走れば、突然のペースアップも気がつくだろうとせこいことを考えた。ペーサーを追い越させろと頻繁に注意が出る。だが、一瞬集団に飲み込まれることはあれど、数秒程度しか続かない。昨日のように270Wで数分走るような場面が出てこない。そのうち、こののんびり集団を待って走るのもバカらしくなり、自然体で先行することに。
RB16km 31:35 30.4km/h HR114/127 314kcal TE2.6 175W 81rpm ↑213m
平均出力もTEも昨日より低いのに、集団より前に居る奇妙さ。昨日はなぜ千切られた?

2023/1/18 [1000mインターバル]
水曜夢陸練の日。まずはおうちアップ。風もなく走りやすいが、脚に疲労を感じて夢陸での本練が不安になる。
R8.7km 46:15 (P5:19) HR122/131 518kcal TE3.4 169spm 10℃

急いで夢陸へ。集合時刻ぴったりでアップなし。今日のメニューは1000mインターバル×5本。Japan7初のトラックだ。
F瀬さん、なっちの3人でキロ4を切るように言われる。
1本目、200mを45s程度で通過したのに、なっちはさらにズンドコ先行するので完全に放置。だがその分油断したのか4分ギリギリで終え、あれ? と思う。つなぎジョグの間にキロ4:10ペーサーのコーチが追いついてきて、インターバル80秒は下限だぞ、と休み過ぎを注意される。確かに遅すぎた。
2本目はF瀬さんが先行し、ちょっと遅いかもな~と思いつつ、やはりギリ4分。このままじゃ内容的にダメだ、と思った3本目、ちょうど5,6人の集団が前を固め、似たようなペースで追い越せずマズいなと思ったが、幸い彼らはキロ4より僅かに速かったため、結果的にはベタ着きで楽ができた。
ここまでで判ったのは、自分の走りは最初の200mは速いがその後じわじわと遅くなるらしいこと。
4本目は、最初の勢いをキープするよう心掛け、ラップ確認はしなかった。次第に限界状況に近くなったが、3本目と変わらないタイムにガッカリ。5本目はこれが最後だからと鼻つまんで飛ばす。しんどすぎてやめたくなる。ラスト100mはもがく。

夢陸1000m×5(  )は200mインターバル秒
3:59 HRerr 171spm (87)
4:00 HRerr 172spm (78)
3:57 HRerr 174spm (78)
3:57 HRerr 174spm (76)
3:53 HR142/146 175spm (76)
心拍計はほぼ暴走。


5本目はせめて3:50くらい行ってほしかったが、全然届かず。
確認すると、前回の1000mインターバル練は11/9まで遡り、Sen8を履いて6本やってた。平均3:54、最速3:48。んー、今日の内容がダメダメなのがよく判る。余力があった感じもない。
F瀬さんは土曜駅伝、日曜トレイルで疲労が溜まってたらしい。なっちは、なぜか3本目以降遅れた。
今回は脚よりも心肺に限界を感じた。不快なしんどい汁が出た感じ。5本目のHRも大して上がっておらず、疲れが溜まっているか。
ダウンジョグR1.7km 11:00 (P6:28)
夢陸は21時までの通常営業となり、余裕をもって走れる。形式的なチェックシート提出も無くなったのはありがたい。
ハワイ参加経験があるというTKDさんの知り合いのトライアスリートから、今は参加費25万円だよと聞いてぶったまげる。ま、出られるチャンスは無いから関係ないけど、もう庶民には無縁の大会になってたんだな。それと、男女別になりニースとコナで交互に開催だって? 温泉施設かよ。

2023/1/19 [美味いナマズ]
Garminに休息日と言われたがジョグへ。
ローラーに乗るとZwiftとGarminでダブってるデータをそのまま両方やったと見なしてるらしく、おかげで休息しろと出る。つくづくバカだ。同じ人間が同じ時間別々にウンドーできるわけないだろ。
割と調子いい、というか気持ち前向き。疲労感もない。かと言ってスピードは出ないという矛盾。Japan7らしさがだいぶわかってきた。最後までペースはほとんど上がらず。
R11km 58:34 (P5:19) HR120/128 641kcal TE3.4 168spm 8℃

OKは魚が弱い。品揃えに変化がなく種類も少ない。なので、たまに安くて変わった魚があるとわりと無条件で買う。今日はパンガシウスという白身魚を発見。100円/100gを切る安さな上に30%引き。売れ残る理由は知名度の低さからか、不味そうなネーミングからか、不味いと周知済みなのか、食って確かめよう。オフシール無反応のままレジ通過したのを見逃さず指摘。今日は冴えてるな。
調べるとベトナムのナマズの一種で淡水魚、味は淡泊で癖がないらしい。言い方を変えれば、味がしないやつ?
小麦粉まぶしてソテーしたあと甘辛煮の蒲焼風にした。表現が難しいが味は無いわけではなく、脂っこくもなくなかなかいい味だ。淡水魚のイメージの泥臭さも皆無。リピートで決まりだ。タレがよく組織に染みこむのか、あるいは最初から塩味が含まれているのか、思った以上に味が濃くなった点は次回気をつけたい。

白身魚と言えば、子供のころよく食べた、カニにも似た既製品特有の味の白身魚フライがまた食べたいんだが、最近お目にかかれなくなって久しい。

2023/1/20 [報道が伝えないこと]
疲労が溜まってきたのでイージーにジョグ→買い物。
R3.4km 21:21 (P6:17) HR108 210kcal 164spm

このところ保育所問題がクローズアップされている。印象としては、保育士の負担が大きすぎて任務が破綻し、そこから事故や虐待問題などの綻びへと派生しているように見える。保育士一人が面倒見る園児数の基準が時代に合わないという声もある。
キャパオーバーが原因ならば、責任を持って任務を全うできる範囲を見際め提供サービスを絞るべきである。できもしないのに園児を無理に抱え込む義理はないし、むしろ事業者として無責任である。保育所は江戸時代の養生所ではない。そして適宜料金やサービス内容を見直せばいい。それができなきゃそもそも事業として成り立たない。
僕が最もよく判らないのは、当然誰もが考えそうなこういった素朴な疑問に、報道はぜんぜん正面から答えてくれないという点である。何かを隠して、結果だけを伝えているようにしか感じない。僕の知らない建前と本音があるのか、公言できない特殊事情や忖度でもあるんだろうか?

貧困が増えているという話もよく耳にする。70歳を超えた一人暮らしのとある女性は、コロナ禍でタクシー運転手を解雇され、国の貸付金制度で食い繋いできたが、その返済期限が迫り困窮しているというニュース。貯金は底を尽き冷蔵庫さえも電源オフにするほど切り詰めた生活。だがそもそもとして、長年定職に就き、定年をとうに過ぎているのに未だ働かないと明日の米と味噌にもありつけないような事態には普通なり得ない。つまり貧困を招いた全く別の事情が恐らく存在するはずだが、報道はそこを一切伏せたままで、コロナや国の制度に責任の所在があるかのような言い草はどうかと思う。

そんなわけで、物事の伝えかたが実に中途半端な最近の報道にストレスが溜まる。

2023/1/21 [3カ月ぶり]
TKD練@駒沢。晴れているが、寒い上に風がやや強いので少々気が重い。Japan7でGo。
歩くようなペースで300mほどアップ。走り出しの不安はあまりない。
お題の12周は実に3カ月ぶりで、昨年10/22以来だ。この時は調子が良く平均キロ4分23で走っている。
先週の10周がキロ4分17だったので、キロ4分20あたりで攻める線が有力と思っていたが、キロ4分半で河YさんK島さんと、と言われる。んーあえて抑えろって含みなのかよく判らないが、4分半では目標がなくなり退屈、まあでもK島さんを無理に誘い込むことはできないので、二人には先に行くと告げる。
防寒のため袖なしをやめTシャツに、顎から耳までカワウソ君みたいにBuffをすっぽり覆り、9時過ぎスタート。
キロ4分半と言われたこともあり、4分20で攻める気持ちは消えたが、できれば前回の12周平均4分23ペースよりは速く走りたい。
まずは余裕をもたせた1周目はほぼキロ4分半だったが、二人が着いてくる気配はない。2周目からは目標ペース狙いで行ったが、1km地点で4分23と、微妙に届かない。前をF瀬さんが走っていたが、次第に離されれ見えなくなってしまった。そういえばキロ4分20~25指定だったから本来ならご一緒すべきだったが(来週館山のため5周終了)。
5周目でようやく及第点の一周9分23に届いたが、次の6周目であろうことかバテてきた。うっかりペースが上がってバテるパターンはよくあるが、今回は実際にタイムも落ちていて愕然とした。先週より落としているのに早くもペース維持が厳しくなっているのは道理に合わない。蓄積疲労か、あるいは上り区間の向かい風がちょうどきつかったか。
概ね北風の今日は下りで追い風となるが、反対の上りではたまたまなのか風が割と穏やかで、恐れていたほどは負担に感じなかった。その点で今日はラッキー、と周毎に感じていた。
幸いバテた感覚は7周目にはほぼ感じなかったが、ビルドアップは難しいことも感じた。この辺りから、どこぞの高校陸上部数名が同じペースで抜きつ抜かれつ走っており(多分アップ)、気が紛れたのはよかった。10周目でちょうどなっちに追いついて(彼は9周目)ちょっかい出したりしてやる気を貰う。
フルで言えば折り返しの10周を終えたとき、ここからあと半分と思ったらかなり絶望的と感じた。まだまだスタミナがない。残り2周の時点でもペースアップする勇気がなく、最終周だけはほぼ限界で走った。
駒沢公園 12周
9:34 (P4:29) HRerr/err 169spm
9:26 (P4:24) HRerr/err 171spm
9:25 (P4:24) HR133/136 171spm
9:24 (P4:24) HR133/139 171spm
9:22 (P4:23) HR135/141 171spm

9:27 (P4:25) HR137/142 170spm
9:24 (P4:24) HR137/143 170spm
9:22 (P4:23) HR138/143 170spm
9:23 (P4:23) HR140/145 170spm
9:21 (P4:22) HR143/146 170spm

9:14 (P4:19) HR143/147 170spm
8:55 (P4:10) HR145/150 171spm
total 25.68km 1:52:15 (P4:22) HR137/150 1460kcal TE5.0/1.0 170spm 5℃


3カ月も経ってわずか23秒の短縮という、実に牛の歩みでお題をクリア。最後までBuffは顔を覆ったままだった。風の強さより寒さが身に沁みてパフォーマンスに影響しただろうか。
程なくして河Yさんが終える。僕の後姿が見える位置で走っていたらしいが、K島さんが3周目で後退したのは明らかにそのせいでしょう?
河Yさんは以前の速さをみるみる取り戻しつつあり、抜かれるのも時間の問題だろう。かすみがうらに出る相談をする。
T邊さんとダウン2周、彼は駒沢12周のベストが出たらしい。

2023/1/22 [再び神戸行き]
神戸大出身のHurryさんに誘われて、3/11(土)の六甲山トレイルにエントリー。最近マラソン代がクソ高いので、9300円というのは割安感さえある。トレイルで38kmは一般には短いほうかもしれないが、自分としては過去最長距離。制限時間8hもあるので結構きついのかも。

夕方ジョグ。昨日は合計30kmだったからオフでもいいかと思いかけたけど、走り出してみたらほとんどダメージを感じない。追い込み度が低かった証拠?
動きの鈍さや怠さに苛まれずポジティブに走り出せるのが最近の傾向。ニューシューズ効果か、それともサプリのどれかが効いているのかな。
STEPNが不調で作動しないので、様子を見るために高洲延長。結局不具合のままだったが距離は伸ばせた。江戸川沿いといつもの公園で懸垂10回ずつ、ただし二度目は腕が伸びきる前に反復するインチキ方式。手袋が滑って握力のほうが持たないのだ。
R14.4km 1:19:45 (P5:32) HR115/126 824kcal TE3.4 167spm 7℃

2023/1/23 [定員割れ]
4/16のかすみがうらマラソンにエントリー。かつてよく出ていた大会であり、コースは割と好きだが、参加者が多すぎるのが嫌で出なくなった。だが河Yさん情報によると最近マラソンは定員の6割も埋まれば良いほうだという。あれ? マラソン熱いつの間に冷めてたの?
つまり、定員1万人に対して6000人程度じゃないかという読み。確かにその程度なら会場の混雑やスタートロスもさほど気にならないだろう。
果たして・・・?

ローラー練、いつものマクリ島でペーサーに乗る。今日も前方寄りで走ったが、ガツンと上がることはほとんどなかった。
RB23km 41:50 33.1km/h HR112/131 401kcal TE2.7 177W 78rpm 185m

2023/1/24 [スーパー激戦区]
10年ぶりの大寒波が来るとのニュースで持ちきりだ。その前に走ろうと珍しく午前中ジョグへ。
身体の状態がいい。気持ちよく走れるが、飛ばしたくはならず、自然にペースが上がるでもなく、キロ5分を切るまでに20分以上要した。調子はいいので高洲延長。次第に太腿がじわじわと疲れてきた。結構ダメージあるのかも。懸垂は7回でやめてしまった。
R13.5km 1:07:35 (P5:00) HR123/134 778kcal TE4.0 169spm 7℃

近所に新しくスーパーBelcがプレオープンとなり、早速偵察。当然いろいろと安い。魚が充実しているのはありがたい。ただ、品揃えが保守的というか面白味が薄いのが残念。珍しいチーズとか絶対ない。
しかし、ヤオコーが入る大型モールのすぐ脇によくぞ出店したなと思う。OKもテリトリー内だし、駅にはAEONとatreがある。勝算はあるだろうか?

2023/1/25 [電車の謎]
寒波襲来中。関東は晴れているし問題ないが。
夕方ジョグ、寒い。江戸川沿いはこの時間全て日陰になり、しかも強い向かい風で凍え死にそう。休息リコメンドも出てたし、早めに折り返す。
R11km 58:43 (P5:20) HR118/130 637kcal TE3.4 168spm 3℃
寒さのせいだろうか、踵があかぎれを起こした。
夜にOKに行ったらいつにも増してガラガラだった。

この寒波の影響で、関西で9時間以上電車が立往生というニュース。なんで電車ってこうも融通が利かず1mmも動かなくなるんだろうね? 牛並みのスピードでも最寄り駅まで移動すればよくない? って誰もが思うような疑問に何も答えないのが謎。関西の人って意外と我慢強いんだね。

2023/1/26 [ベルクジョグ]
午前中買い物ジョグ。昨日とは違ってそこそこ暖かく風は穏やか。快晴の元、海沿いの心地よい公園を走っていると、誰ともこれを共有できない切なさが湧き上がる。困ったもんだ。
R3.6km 22:30 (P6:15)
適当にジョグったところでベルクに到達する。このパターンはしばらく繰り返しそう。開店三日目でまだ客がごった返している。
Everyday Low PriceのOKがやらない、本日限りのセール品だけを選んで買っていく。ペヤング焼きそば88円!

明日の寒波がまたヤバそう。夜ランで走り貯め。
身体の状態がいい。この表現に尽きる。骨盤がちゃんとした位置に収まっている感じというか…。
R11km 53:30 HR125/134 638kcal TE4.0 170spm 7℃

2023/1/27 [30km走前日]
ランが続いたし、明日に備えてローラーに替える。Watopiaでマイペース走り。
RB17 29:30 34.6km/h HR119/130 318kcal 195W TE3.0 81rpm ↑65m
抑え目に走ったつもりだったが思いのほか平均出力は高かった。

2023/1/28 [30km走]
TKD@駒沢練、30km走の日で普段より早め集合。気温が低く、到着後もなかなか着替えずアップもなし。
河Yさんと4分25-30の指示。先週12周が4分半設定だった河Yさんが「ちょっといきなり速すぎませんか」と不安がるのも判る。それに対しコーチは「先週の走りを見れば大丈夫」とのこと。
気温3℃、寒さ対策として、スパッツ+カーフガードを止めロングタイツを選択。1200円の安物だが伸びが良く邪魔にならない。上はやはり加古川Tシャツ、だがBuffは要らないと判断した。靴は当面Japan7一択。
8:40スタート、走り出しに不安はない。先週からの流れでギリギリ4分25以内で走ることを考えていた。息もさほど上がらずに2周目で目標ペースに達する。河Yさんは完全に僕にペースを合わせ、全くストレスがないパートナーだ。ハイピッチな足音だけが響く。
呼吸に無理はないが、脚の運びに余裕はあまりなく、14周するにはオーバーペースな感覚があり不安で気が重かったが、5周目辺りで徐々に慣れてきた。6,7周目で楽になる感覚は今回もやはり訪れない。残りあと半分、と気持ちを切り替えたはずの8周目が意図せず遅くなったのを見てビビる。実際ほとんど誤差範囲内なのだが、微妙な変化に敏感になり過ぎているかもしれない。
10周目を終えた時の余裕度は先週よりある気がした。残り3周くらいから、自然に上がるのを期待し抑える調整はしないと決める。12周目までは特に問題なく、13周目後半でみるみる脚に来た。息もかなり上がり、呼吸の度に声が出ていることを自覚する。ここいらで河Yさんが好戦的に上げると一気に萎みそうなギリギリの状況にあったが、「先に行ってください」と言われ、何とかモチベーションを保ったまま最後まで走り切れた。

駒沢公園14周
9:31 (P4:27) HR127/140 168spm
9:27 (P4:25) HR137/143 168spm
9:24 (P4:24) HR135/144 169spm
9:25 (P4:24) HR134/140 169spm
9:26 (P4:24) HR135/139 169spm

9:25 (P4:24) HR135/139 169spm
9:24 (P4:24) HR135/140 169spm
9:26 (P4:24) HR135/141 169spm
9:25 (P4:24) HR138/144 169spm
9:24 (P4:24) HR137/143 169spm

9:22 (P4:23) HR140/146 169spm
9:19 (P4:21) HR145/151 168spm
9:14 (P4:19) HR147/151 169spm
8:57 (P4:11) HR148/150 169spm
total R29.96km 2:11:08 (P4:23) HR138/151 1693kcal TE5.0/2.0 169spm 4℃


例によって3周までは明らかにHRの暴走が見られるが、実際に序盤で上昇が少しあるのか?
ピッチが安定していた。ペースを上げ始めた12周目で落ちているのと、飛ばした最終周でも変わらないのが異例。ストライドでスピードを確保しようとしている。パワーがまだ残っているのだろう。
コロナ禍が始まった2020年、カントクが家を出て行ったXデーの30km走に十数秒と迫るタイムとなった。この3年間の凋落からようやく抜け出したかと言えば全くそんなことはなく、ハーフの実践では未だに1時間27分などには遠く及ばない。長距離型の体質に変わったのは確かだろう。
1,2周目を引いた12周のタイムは先週の12周より5秒上回っており、今日はとても上手く行ったほうだと思う。思いのほかダメージも少なく、河Yさんとダウンジョグ2周。

夜、ロールキャベツを作る。
ロールキャベツには、キャベツと挽肉とケチャップをわざわざ面倒くさい形状にして食うもの、というマイナスイメージをずっと抱いてきた。ハーモニーつうもんを感じないんだよな。だが昨日、ベルクで一玉80円の形のいいキャベツを見かけ、これはロールキャベツになる運命だと思って挽肉も買っていたのだった。
ググってみるとロールキャベツがケチャップ味というのは我が家流の縛りに過ぎないことを知る。コンソメベースとかあるじゃない。
ほぼハンバーグ制作の要領で具を作り、茹でたキャベツの葉でぐるっと包んで、30分程ことこと煮込めば完成、割と単純だ。基本コンソメスープ味だが少しだけケチャップを投入した。

やっぱ想像を超える美味さってわけでもなかった。挽肉ってやっぱ何やっても挽肉なんだよなと。それでもロールキャベツのイメージは幾分良くなった。海老とか鶏肉とか?別のものを詰めてみたらどうだろうと思った。
挽肉200gで7個分もできてボリューミーなおかずになるのは隠れた利点かもしれない。

2023/1/29 [益子ハイキング]
T田さんご夫妻にまた誘われてプチ登山@益子。朝5:50出発、外環-常磐道-友部JCT経由で笠間西ICで下り、2時間で大川戸登山口へ到着。
道中コンビニが見事に1か所しかなく、そこで昼食を仕込めたのは後で思えば奇跡的だった。今回もぎりぎり8時到着ですみません。
前回の筑波山よりも傾斜が緩く、ハイキング的なノリで心地よい。現地の気温-6℃にビビったけど、風がなく寒さは問題にならなかった。30km走の表立った筋肉痛はほぼなく、疲労感もない。2時間半ほどで雨巻山頂に到着し、ランチタイム。これがやっぱ楽しいな。ほかに足尾、御岳、三登谷山頂を通り、午後1時頃には下山、早かった。

折角ここまで来たんだから帰りがけに益子か笠間で焼き物でも見ていくか、と思ったけども、下調べが足りず場所が判らずで返ってきた。西陽に向かって運転するのは白内障持ちには辛い。

2023/1/30 [一日75分]
夜、寒いし風が強い。サボりたい気持ちに鼻つまんでGo。三日ほど前にSTEPNの靴を再び買い増しして一日75分の15足態勢にしたのに昨日も一昨日もろくに走れずエナを捨てまくっており、もったいない気持ちが募ってた。
以前も一度15足態勢にしたことがあったが、消化しきれないストレスに悩まされて止めた。だが、エナを捨てたところで損失に繋がるわけでもなく、通貨の価値がすっかり下がってノルマとの捉え方も薄れ、それよりも走りたいときに存分に走れる状態を用意しておいたほうがいいと考えを改めた。エナが切れると走る気が萎む悲しい性なので。
江戸川沿いは強烈な向かい風でキロ6に落ちた。折り返すと背中を押されてアシスト自転車の気分。風の影響を受けにくく距離を延ばそうと、横風中心となる高洲往復を追加。
ペースはゆっくりだが、相変わらず調子はいい。
R12.7km 1:12:21 (P5:42) HR116/127 746kcal TE3.3 167spm 7℃

2023/1/31 [月末駆け込み2部練]
午前中ウォークで消費したので夜ラン分のエナは18分だけ。短い分ちょっと前のめり気分で。相変わらずJapan7は飛ばしているつもりでキロ5程度だが、調子はいい。
R6.5km 31:30 (P4:51) HR121/136 375kcal TE3.4 168spm 7℃
風がなく快適なのでもっと距離を踏みたかったが、今月少ないローラーに回す。ロンドンの1周6km平坦コースを3周する。最初から飛ばしたので一気に苦しくなったが何とか堪えた。
RB18km Lo 29:30 36.6km/h HR122/133 328kcal TE3.1 207W 83rpm ↑44m
2023/2/1 [食洗器問題]
窓をガタガタ言わせるほど風が吹き荒れて外へ出る気になれない。ベルクで卵88円の日だったが諦め、結局オフる。水曜夢陸練も1万mペース走という嫌いなお題なのでサボった。
一昨日のプチ登山をウンドーと捉えるとしばらくオフってなかった。

15年程は使ってる食洗器が最近調子悪く、排水をエンドレスで繰り返し洗浄工程に入らない。いよいよ頭のネジでもぶっ飛んだのだろうと半ば諦めていたが、ググってみると結構定番症状らしい。排水途中にある”水位センサー”にヘドロのようなゴミがどうしようもなく溜まり、排泄できずに永久ループにハマっているようだ。むしろ忠実に働いていたとも言える。
底面からバラして部品を直接洗う解消法が多く見つかるが、正直面倒くさい。排水管詰まり取り洗浄剤で何とかならないかと考えるうち、まずは手身近にあるキッチンハイターを試してみることに。排水管詰まり取りは大抵アルカリ性洗剤なのでハイターは向いていると思ったのだ。食洗器内の排水部にお湯とハイターを注ぎ、排水管に行き届かせて15分ほど待って排水、を2度繰り返した。排水口から原因物質が目に見えて出てくる訳でもなく、何だかスッキリしないが、試験運転させると最初の排水工程をしなくなった。直ったかも。
食洗器自身を洗う専用洗剤はあるのだが、酸性だ。それはたぶん水垢取り用であって、水位センサー内のヘドロを取る想定ではないのではと思った。[後日追記:2週間ほど経ってまた同じ問題に陥り、結局解決に至ってない]

2023/2/2 [持久力向上腸内細菌]
午前中は買い物ジョグ(ベルクジョグ)。上着をリュックに入れて薄着で走り、買い物後に着る。江戸川沿いの北風があまりに強いので走るのをやめた。
R3km 18:45 (P6:18) HR106
セール品の中から本当に安いかどうか見極めて買う。生鮮品に安いものが多いが製品類はOKが総じて安い感じ。

北風が幾分弱まる夜まで待って本練ラン。気温はさほどでもないのに寒いと感じるのはなぜだろう。
R12km 1:00:27 (P5:02) HR123/134 701kcal TE4.0 170spm 8℃

織田裕二の番組で、持久力のパフォーマンスにベイロネラ・アピティカという腸内細菌が関わっているという話を聞く。ざっくり言うと運動で生成した乳酸をエサにして最終的に再びエネルギーへとリサイクルする仕組みらしい。
食事内容がパフォーマンスに影響するのは当然だが、腸内細菌レベルで意識したことは無かったな。この細菌を増やすための食事とは何だろうと思ったが、そういえばこの細菌のエサは乳酸なのだった。乳酸と乳酸菌は違うのか?
筋肉から出た乳酸がなぜ腸に届くのか判らないが、そもそも乳酸って楽に走ってたんじゃ出ないよな。LT練以上じゃないと。しんどい練習って、だから必要なのかもしれない。

2023/2/3 [節分]
相変わらず恵方巻って売ってるんだな。
太巻きは嫌いではないが、恵方巻は一度として買ったことがない。なぜあんなにも割高なのか。それはつまり、フードロスを見込んだ上乗せ価格であり、そんな反SDGsな商品を「縁起物」と担ぐのはどうかと思う。

夜ラン、昨日までと違って無風で助かる。ピリッと短めに乳酸を絞り出す走りをしよう。無理矢理足を大きく前に出して最初からキロ5を切るように走る。何とか軌道に乗ったが、これ以上上げると垂れそうな上限がキロ4分40くらいで、悲しい。
R10km  47:00 (P4:42) HRerr 170spm 6℃
前半20分心拍が暴走、残り後半はHR132/137

脳に「失望中枢(disappointment center)」という名の領域があるとナゾロジーの記事で読んだ。この中枢が活性化すると、本来負けるはずがない実力をもっていてもあっさり敗北するらしい。この記事はとても合点のいく内容だった。
絶望的状況というのは、単にやる気や希望を失うというだけでなく、パフォーマンスや耐える力を減衰させる負の要素があるということらしい。アクセルを踏めないのではなくブレーキがかかっている。
最も信頼していた人に裏切られた失望感で、僕の中枢回路が未だ活性中なのは疑いようがない。
2023/2/4 [軽すぎる命]
土曜だがコーチ含め別府遠征者が多くTKD練はナシ。午前中走るわけでもなく、いつもの夜に渋々Go。多少はポイント練になるよう速めを意識、だが脚の動きが悪い。珍しくCWXを履いてきたが、ガチガチに締め上げられたこいつのおかげで足の運びが悪く、文字通り足を引っ張られている印象だ。20分くらいでようやくキロ4分45くらいに上がる。そして高洲延長。
R15.1km 1:12:14 (P4:47) HR125/136 852kcal TE4.2 170spm 10℃

テレ東で午後の映画を録るようにしたら、毎日溜まってハードディスクを圧迫するので一所懸命観なければならない。いや、別に義務じゃないけど。しかしほぼどれもB級アクションモノで、軽率にモノはぶっ壊すわ人は殺しまくるわで、自己中の最たるものだし、命の価値が発泡スチロール並に見えてきてヤバい。次第に洗脳され、拳銃必要論のアメリカ人に寄り添えそうな気になってくる。つうか、ポリコレとか以前に映画の役割についてもっと配慮すべきことあるだろ。

2023/2/5 [卵高騰]
午前11時ベルクジョグ。ポカポカ陽気の日曜で人が多い。「休息」を言われた通り、疲れを感じて3kmくらいでしんどくなる。キロ6オーバーなのに。夜はもう走らないと決める。今週はポイント練もなく、イージー週となった。
R4.1km 26:00 (P6:20) HR108/118 300kcal 

ベルクではマグロ解体ショー目当ての人で無駄にごった返しており、タイミング悪し。マグロには興味がない。100円卵を買っていく。
飼料代高騰に加え鳥インフルでの大量殺処分が影響し卵不足のニュースをよく聞くが、ここではどこ吹く風といったところ。

別府へはチームから11人も参加したが、概ねいい成績を残したようだ。セキさんやN野さんがこの年齢でPBを出しているのは勇気づけられる。2時間32分のY村さん、サブ3のキリオ君、いずれも転倒アクシデントがありながらのタイム。凄い。
2023/2/6 [自虐タイツ]
一昨日のCWXは履き方に問題があったことを疑い、今回は念入りに。そして、昨日の分今日はガツンと行く、つもりでスタートしたがやはりなかなかペースが上がらない。CWXが動作を妨げている感じは消えない。風はなく気温10℃でコンディションはいい。やはりキロ4分半に上げるまで18分かかかった。折り返した辺りから疲れてきて、海沿いでは完全にヘバって公園内上りでスローダウン。長めに走るつもりだったが日和る。
太腿に乳酸が溜まって動かない。まさにこのCWXは加圧トレ用か? ポイント練では二度と履くまいと誓う。こんな高価なタイツは何のためにあるんだよまったく、と思う。
R11.7km 53:53 (P4:36) HR129/140 666kcal TE4.3 171spm 10℃
キロ4分36でバテバテってほんとショボすぎ。心拍数も全然上がってないのに結構な筋肉痛になった。マジで加圧トレだったと思う。

2023/2/7 [疲労の二部練]
疲れが抜けない。軽くジョグって軽くローラーに乗ることに。
キロ6を切らないように。
R6km 37:00 (P6:10) HR108 363kcal 13℃

ローラーは久しぶりなので幾分真面目に踏んだ。
RB14km Wa 24:00 35.6km/h HR117/133 251kcal TE2.8 196W ↑72m

2023/2/8 [夢陸DNF]
午前中ベルクジョグ。リュック背負って中途半端なウェアで走るのってキロ6オーバーでも結局しんどいのはなぜだろう。
R4.4km 27:35 (P6:16) HR106 263kcal
100円卵だけ買って帰るつもりが、2000円も散財した挙句卵買うの忘れた。

夜は夢陸練。トラックでアップする。なんか調子出ない。
お題は1000mインターバル。靴はJapan7。いつもより多く、最低6本、行けるなら7本8本が指令。急にハードだな。
キロ4でと言われたのは、その代わり少し甘いのかも。河Yさん、F瀬さんが着く。
結論から言うと、4本で果ててしまった。甘くもなんともなかった。
1本目はまあ最初だししんどい、と受け止めた。2本、3本と益々しんどくなり、ペースを維持できない予感がしたのだろう、4本目は誰か先に行ってもらうよう頼む。河Yさんの後ろで途中までは問題なかったが、600mくらいからみるみる脚が酸っぱくなり着いていけなくなる。これは、昨日のCWX加圧トレと同じ感覚だ。いや、キロ4インターバル練が持続できないというのは明らかにおかしい。CWXのせいだったのではなく、この3,4日が明らかに不調だと悟った。10秒以上遅くなってしまい、とても継続不可能なので終了。
夢陸 1000mインターバル ( )はインターバル秒
3:59 HR121/140 (74) 169spm
4:00 HR138/143 (74) 173spm
3:58 HR137/143 (77) 174spm
4:12 HR135/143 (78) 172spm


HRは2,3,4本目と落ちている。筋肉が酸欠で悲鳴を上げている。
スタート直前に雨が降ってきて、身体がかなり冷えたのも影響しただろうか。余裕こいて手袋やバンダナをしなかったが少し寒すぎた。
ダウンもしんどい。
total 11.8km 1:02:36 (P5:18) HR116/145 682kcal TE3.8/0 167spm 10℃

2023/2/9 [ガチ適応期]
Garminも休息しろと言ってるし、完オフにする。
昨日の夢陸はどう考えてもダメ過ぎた。10日ほど前まで感じていた調子良さはやはり、あれはあれで特別な感覚だったのだなと思う。ピークの後のどん底で、適応期って感じ。

2023/2/10 [雨風ウォーク]
適応期は休んだところで脱出できないことは判っているが、天気も悪いし、今日もオフにする。
せめてウォーキングくらいはと、Belcウォーク4km、だが冷たい雨に加え、江戸川沿いは強烈な向かい風で、一体何の試練だ? 傘を盾にして、腹で支えながら歩く。風の強い日に傘は防寒として使えることに気づいた。
Belcは壁伝いの棚(生鮮食品系)には人が多いが、中通路は常に閑散としている。全然安くないんだな。Belcの特徴が次第に見えてきた。

2023/2/11 [ノルマ走]
土曜TKD練@駒沢公園。二日オフったが今日も走れそうにない感覚があり、不安と緊張からか早めに目が覚めてしまい、心臓がドクドクと脈打っている。レース日のようだ。
昨日の大雪警戒ニュースの余波だろう、道は空いており予定より早く到着、アップ1周する。
R2.1 12:55 (P6:02) 明確な不調のサインは無いが良くはない。
コーチからはキロ4分25~30で12周の指示。最近の実績から見ればややぬるいペース設定だが、自信がない。半分の6周でもできれば良しとしよう。
9時スタート。気温が上がりそうなのでノースリーブ+アームカバーで手袋はナシ、Japan7は相変わらず。
キロ4分15のT邊さんとコーチ、キロ4分35のF瀬さんK島さんの間に挟まれながら、まずは気負わずに1周目。9分27は思った以上に速く、気持ちが明るくなる。同じ調子で行けば2周目以降のラップは自然に上がると思いきや、最初の1kmは逆に5秒も遅れており、焦る。力を抜けない、と思った3周目は何とか取り戻したが、すでに脚は酸っぱい状態になっていた。やはり今日も本調子でないことは明らかなようだ。
1周目のラップ付近をずっと刻み、5周目辺りで最初の限界の波が来る。とりあえず6周終えれば合格とするか、それとも8周まで粘るべきとするか、などと考え始める。インターバル練らしき若い女子二人組とちょうどシンクロし、少しやる気が復活。
後半突入の7周目で再び波が来て、案の定ラップが落ちる。幸い次の周で少し復活、何とか10周まで持たせられるか…。
ソロのY村さんに抜かれる。とにかく別次元の速さであるが、キロペース1、2秒の違いで限界の縁をさまよっているのが同じ人間として実に些細な問題のように見えてくる。もっと自分にも可能性があるのではないかと考えると少しやる気が出る。
そもそも最近はスタミナはついてきているはずだから、不調にしても周回数が大きな壁とはならないはず、と信じる。最後まで持たせられるかはもはや集中力のみにかかっている。
とは言え11周目は特に左ハムに力が無くなりかなりヤバくなってきた。最終周もほとんどペースアップできずに終わる。

駒沢公園12周
9:27 (P4:25) HR129 169spm
9:29 (P4:26) HR131 170spm
9:25 (P4:24) HR132 170spm
9:28 (P4:25) HR133 169spm
9:26 (P4:24) HR133 169spm

9:27 (P4:25) HR132 169spm
9:31 (P4:27) HR132 169spm
9:27 (P4:25) HR133 169spm
9:28 (P4:25) HR134 169spm
9:31 (P4:27) HR135 169spm

9:29 (P4:26) HR136 168spm
9:23 (P4:23) HR138 170spm
total R25.68km 1:53:30 (P4:25) HR133/143 TE5.0/0.4 169spm 9℃


かろうじて12周クリア。自分を黙々と騙しながら走った感じ。
最後までイーブンペースだった割にはラスト3周辺りで急な心拍上昇が見られる。とは言え全体的に低く、それ故にしんどいのだろう。昨年10月に30km走DNFで10周だった時と似たような感じだ。

T邊さんF瀬さんとダウン1周。R2.2 14:00
14周を2時間5分台だったT邊さんはダウン途中で走れなくなる。結構追い込んだみたい。対して僕は脚へのダメージが少なく、駐車場までもダッシュ可能だった。

2023/2/12 [安売りの正体]
Belcジョグ。予報では気温が上がると言ってたが、風は冷たい。思った以上にしんどくキロ6を切れない。こりゃ午後練はナシかな。
R4.3km 36:10 (P6:04) HR109 271kcal TE2.5 166spm
ベルク開店セールが一通り終わったのだろう、実態が見え始めた。買いたいものが見つからない。キャベツもきゅうりも白菜もにんじんも、セールと銘打っていながら昨日見た八百屋より高い。ペヤングも大特価と言いつつ158円って普段通り。安いというイメージを一旦植え付けといて、実はさほど安くない商品を疑わずに手に取らせる手口かと思うが、そう易々とは騙されんぞ。
今日もマグロ解体ショーで集客によるお得感演出に余念がないが、田舎臭いやり方だ。

2023/2/13 [イヤホンの悩み]
朝からしとしとと雨。調子イマイチだし、出不精を決め込む。夕方ローラー。のんびり集団走でもするかと思い、いつも通りちょい前を走り始めたが、いつの間にか集団から随分先行してしまった。どんだけ遅いんだ。とは言え調子イマイチで20分で止めたくなる。なんとか粘って36分。
RB20km 36:36 HR106/123 319kcal TE2.3 170W 74rpm

BluetoothイヤホンをAliで買った。
Bluetooth機器はどうも好きになれない。接続が判りづらくまた不用意に途切れたり、音量調整にドキドキしたり、Connected!とかの内部音声にビックリさせられたりで、安心して使えない。でも最近の商品はこればかりで、時代の流れに逆らえない。懲りたはずのイヤホンを再び買う。ジョグ中に強風で吹っ飛んで無くした。そういえば、耳当てでもすれば落ちないと気づいた。
Xiaomiブランドのものをポチ、1650円。どうせサードパーティー製だろうが、ブランドを冠するだけの信頼度は確保しているだろう。中華製品は安いものでは10円くらいからあったりするが、ほぼ使えない。最低限の信頼性や安全性の線引きが購入者の判断に任されている。
それが今日届いた。音はややシャカシャカするがまあ及第点だ。まず問題と感じたのは、耳穴にしっくりこないこと。ちょっと頭を傾けただけでポロッと落ちそうだ。これはXiaomiに限らず最近のイヤホンは大抵そうだ。市場はフィット感の重要性をある時から放棄したのか。僕の耳穴が著しく平均と異なるのか。かなり苦労の末にイヤホンカバーを装着したが、イヤホンと充電ケースのクリアランスがギリギリで、ケースに収納できず充電できないことが判り泣く泣く取り外す。カバーなし使用がマストのようだ。
うむー、自分の求めているものがなかなか手に入らない。とりあえず、落下防止用に薄手の耳当てをポチ。夏はどうすべきだろう?

2023/2/14 [憑き物が落ちた?]
午前中ランへ。北風が強い予報が出ているがまだマシなようだ。
飛ばす気にはなれないが、全身のもやもやした怠さが消え、適応期は過ぎたかもしれない。キロ5分半程度で慎重に黙々と走る。XiaomiのイヤホンはBuffに保護されてとりあえず快調だ。
懸垂12回。久しぶりで、ちょっと衰えているかも。
R13.6km 1:13:04 (P5:22) HR117/130 785kcal TE3.5 170spm 6℃

2023/2/15 [極寒夢陸]
全粒粉でパンを焼いた。
健康的イメージのある全粒粉小麦は素朴さや香ばしさを期待してパン制作に使いたくなるが、実際は意外と不味くてガッカリする。
そんな、期待と失望の繰り返しを断つべく、新たに「ブラウワー全粒粉」という名の粉を買ってみる。特許製法により全粒粉特有の雑味を取り除いたという。そうか、あの不味さは僕の好みの問題ではなかったか。
3kgで2044円と、全粒粉としても比較的安い部類だ。
不味い上に高い全粒粉は、これまで100%使用でパンを焼くことはなかった。メーカーのレシピにも存在しない。今回はいきなり100%で作ってみる。こねる音がいかにも硬そうだったので水を20㏄ほど追加した。
表面は少しパリッと硬くなったが、無事普通に膨らんだ。見た目は淡い茶色。食べてみる。うむ、なるほど評判通り、全粒粉の雑味が消えて美味い。というか普通の精製粉のパンとさほど変わらず、個性的な味が薄いという点ではやや物足りない程だ。
本当にこれは全粒粉と言えるんだろうか。米で言うところの5分づきくらいなのでは? まあでも従来の全粒粉はほんの少し入れただけでも味を変えてしまうので、雑味を取り除いた意義は大きいかもしれない。

水曜ポイント練。まずはおうちアップ。玄関を出てすぐに、歯がガクガクする寒さに驚く。ジョグの発熱だけでは到底この寒さに抗えないと引き返し、厚着して出直す。でも氷点下ってわけでもないんだが。
スッキリした感じはなく、不安を抱えつつ終える。
R8km 45:15 (P5:40) HR119/129 491kcal TE3.1 169spm 5℃
夢陸へ。誰もがまず寒さを話題にする。僕だけじゃないらしい。うっかり脚出しスパッツで来てしまったK島さんが集合場所でうずくまっている。寒い寒い寒い、早くスタートしよう。
お題は3000m×2本、繋ぎ5分以内。キロ4分10ペースで河Yさん、なっちと。確か前回の3000mはもっと速かったはずだが…まいっか。まずは4分10を守って走り、余裕があれば徐々に上げていけばいい。
先頭切ってスタート。ホームストレートで向かい風が厳しい。河Yさんが真横につき、距離は長くなるし得なことはないのにと思っていたが、1kmくらいでようやく前へ出る。後ろは楽で助かった。じわじわと上げていくのが判ったが、まあ4分10イーブンはさすがに甘すぎなので着いていかねば。
3000m 1本目
4:12 169spm
4:09 171spm
4:04 172spm
sum 12:24 (P4:08)

僕のペースメイクは思った以上に遅かったようだ。
河Yさんの繋ぎジョグが速い。余裕があるのだろうか、寒いからとっとと2本目に行きたいってことか。
案の定河Yさんから、次は上げます宣言が出てのスタート(繋ぎ4:14)。いきなりびゅーんと出て行き、すぐ離される。僕も最初の200mが47秒で、キロ4前後で走り通せるかと期待したが見る見る減速。後ろのなっちがしびれを切らしたか2kmで前へ出てからは、ズンドコ行ってしまった。全然着いていけない。
3000m 2本目
4:07 170spm
4:10 170spm
4:09 170spm
sum 12:26 (P4:09)

最後に飛ばしてこのタイム。かなりしんどく、途中で諦めなかった自分を褒めてやりたいくらいだが、内容が伴わない。適応期まだ続いてたか。
ダウンジョグ3.6km
total R10.2km 49:40 (P4:52)

心拍計は大暴走でデータ取れず。かなり寒かった証拠かも。
アップ段階から一度も給水せず、トイレには4回行ったが、終了時の体重が58.7kgで全然軽くなく、こういう代謝の悪さも不調の現れかと思う。

2023/2/16 [冷え性?]
家の中に居ながら、手の先が耐えがたいほど冷たくて痛い。これを冷え性と言うのか?
日が沈む前にジョグへ。風はおさまって穏やかだが、身体は動きたがらない。スピード練の余波と言いたいところだが、昨日程度の走りが客観的に影響を及ぼすとは思えず、やはり適応期から抜け出せてないか。
1時間のつもりだったが見る見るダメになっていくので墓地で折り返す。昨日のおうちアップと同じルートだが明らかに調子悪い。
R8km 43:23 (P5:25) HR116/129 465kcal TE3.0 168spm 8℃

2023/2/17 [渡り鳥の群れ]
指先の冷え性問題を引きずっている。カイロを肘下に貼ったが、効果は実感できず。

夕方日が沈むころにBelcウォーク。完全無欠の無風で心地よい。静寂に包まれた海岸沿い公園を歩いていると、頭上から微かにファサファサと羽ばたく音が聞こえてきた。海から次々とV字編隊でやってくる渡り鳥が壮観。一体どこへ向かうのだろう。
あれほどの数の鳥が静かに飛び続けているのを見ると、現代の科学技術が到達できているレベルはまだまだ低いと思わざるを得ない。
こんな日に走らないのはもったいないが、間違いなく明日に嫌な疲れを引きずる気がして渋々オフにした。少し火照って微熱も感じたりして体調も少し変だ。

Duoドイツ語コース、最初から復習し直し、1ユニットを2回繰り返しつつ最後の114ユニットまで到達。ユニット毎に8つあるチャレンジ問題も一つだけ解いた。しかし、全てを履修した実感は全くなく、学んだ覚えのある問題に再来できずしっくりこない。ユニット内に階層状に異なる内容が潜んでいるのかもしれないが、繰り返せば別の問題が現れる実感もない。
Duoは頻繁に内容をリニューアルしているのは確かだが、過去問題をごそっと削除している気もする。自作のDuo単語帳のなかに、明らかに再び出てこない単語がいくつかある。

2023/2/18 [30km快走]
土曜TKD練、穏やかな好天の週末、あちこち道が混んでおり到着が大幅に遅れる。集合場所までの400mジョグがアップ。幸いまだミーティング中だった。覚悟してなかったが、今日は14周の日らしい。キロ4分25の河Yさんと一緒に行くことに。割と暖かそうなのでカーフガードと手袋はナシ、アームカバーとバンダナは装着。9:04スタート。
最初の1km通過が4分20で、出だしから身体はよく動いた。走りたいという気持ちを一日分貯めたのが良かったのかもしれない。1周目から目標ペース以上のラップを出し、2周目も落ちていない。3周目頃に呼吸は整い、とりあえず問題はない。5周目が最も楽に感じた。給水でむせて取り乱したか、6周目のラップが予期せず遅れて嫌な予感がしたが、7周目では取り戻し、8周目もまた楽になってきた。今日は調子がいいことをようやく確信し始める。1kmを4分21、2kmを8分47で通過し、前半で貯金を作って後半上りを焦らず力まずやり過ごすパターンがいいらしい。
10周を過ぎてもスタミナ切れをあまり感じない。中盤で左膝裏が張っていたが、それも消えてくれた。これまでで最も無理のない30km走と言えた。11周目辺りから無意識にペースを上げ始めたのだろう、微妙に河Yさんが限界なのが伝わってきて抑える。12周目後半、半歩後ろで呼吸が激しい河Yさんに「少し上げます」と宣言し離れる。残り2周、リミッタ解除したがストライドが限界でスピードアップが厳しい。最終周でも心肺はまだ余裕を感じつつ脚の運びが限界という不思議な感覚があった。

駒沢公園14周
9:22 (P4:23) HR131/err  169spm
9:22 (P4:23) HR134/137 170spm
9:22 (P4:23) HR133/137 170spm
9:22 (P4:23) HR135/141 170spm
9:22 (P4:23) HR135/139 169spm

9:24 (P4:24) HR135/140 169spm
9:21 (P4:22) HR137/141 169spm
9:21 (P4:22) HR136/141 168spm
9:22 (P4:23) HR137/141 168spm
9:24 (P4:24) HR137/143 167spm

9:22 (P4:23) HR139/144 167spm
9:18 (P4:21) HR143/149 167spm
9:11 (P4:17) HR144/149 168spm
8:57 (P4:11) HR147/154 169spm
total 29.96km 2:10:30 (P4:21) HR137/154 1689kcal TE5.0/2.3 169spm 9℃


ラップがいつになく安定しているのは余裕がある証拠かと思う。今回は結構な進歩かと思ったが、3週前の前回からはわずか38秒の短縮でタイムとしては大したことはない。結果的には余裕のあるペースだったが、さらに上げて走るつもりは全くなかった。
ピッチが徐々に落ちているのが興味深い。昔の走り方に戻っているのか。
河Yさんは13,4周目でタレたらしく、1分40秒前後の遅れでフィニッシュ。ただ、かすみがうらまで逃げきるのは難しいだろう。
ダウン1周12:53 (P6:06)。終えてみると結構な筋肉痛だ。

2023/2/19 [のび太の時代]
最近、ChatGPTとかいうのがニュースで頻繁に紹介されているが、大抵は、めんどくさいことをこいつにやらせてみた、みたいなしょもない体験を嬉々として語るレポーターにゲンナリさせられる。ドラえもんの出した道具にズルい活用アイデアばかり閃くのび太を見るやるせなさ。
未来への夢がこいつにどんどん喰われて一気につまらなくなりそう。

午後3時、ベルクジョグ。未だに昼食がもたれているのもあるが、昨日の疲れでまともに走れない。パフォーマンスコンディションは-4。STEPNで許されるギリギリの遅さで。
R4.2km 26:40 (P6:19) HR112 259kcal 162spm
この時間帯は穴場だったか、GMTの稼ぎ率がいつになく良かった。
卵不足のため次回から週2回の100円セール中止。やっぱりか。

2023/2/20 [結局ローラー]
朝のゴミ出し日はついでに周辺を10分程Duo散歩するが、今日はふと走り出してみる。遠回りの大学方面へ。R2.12km 13:40、ちょうど駒沢1周分になった。
1回10分程度を1日複数回走るとしたらどんな効果があるだろう。まずいい気分転換になるし、身体が鈍るのを防いでくれるだろう。ウェアを着替えずともそのまま走り出せて、いちいちシャワーを浴びなくてもいい。STEPNのエナを棄てることも減るだろう。まあプー太郎ならではと言えるが、たぶんリモートワーカーでも可能だろう。気になるといえば「あいついつもウロウロしてる」と噂されそうな近所の目くらいか。
エクササイズとしての効果はあるのかな。エネルギーサイクル立ち上げ時間短縮が期待できるだろうか。
などとあれこれ考えたが結局走らない。面倒くさくて一日数回も走るわけないよな。
夜、走りに出ようとしたら意表を突かれて雨が降ってたのでローラーに変更。マクリで集団走を選んだがやっぱり抜け出してしまい、イキのいい3,4人とつるんで飛ばす。それでも出力は大したことない。
RB25km 42:40 35.2km/h HR116/132 437kcal TE3.1 191W 82rpm ↑199m

2023/2/21 [ぎこちない語順]
シャンシャンが中国へ還るというので、何の変哲もない運送トラックを一目見ようと上野公園に大勢が集まる。平和だなー
午前ベルクジョグ、足は軽い。晴れだが冬に逆戻りで北風が冷たい。
R4.6km 27:18 (P5:56) HR111/123 275kcal 167spm 6℃
夜ジョグ。状態はよくフレッシュな感じ。江戸川沿いでやはり北風に阻まれる。折り返し後、背中を押されキロ5近くまで上がってくると、じわじわと先週末の名残りが炙り出てきた。
R11.5km 1:00:42 (P5:17) HRerr 167spm 7℃

ドイツ語の語順は日本語に似ているとよく言われる。
「明日パパと海に散歩に行きたい。」は
Ich will morgen mit meinem Papa am Strand spazieren gehen.
私は 望む 明日 私のパパと 海岸で 散歩する 行く
無理矢理英単語で並べると、
I want tomorrow with my dad on the beach for a walk to go.
ってかんじ。
てにおは(助詞)が前に来る点を除けば、かなり日本語と似ている。そして、ドイツ語は動詞が最後に来る場合がよくある。
だからドイツ語の語順は日本人にとって自然に受け入れやすいかと言えば、案外そうでもない。
肝心の何をしたか(散歩に行く)を伝えずして「明日」とか「父と一緒に」などの付加情報を先に言わなきゃならないのは、目隠しして先へ進むような不安やぎこちなさを感じてしまう。だが、それこそがまさに日本語。
つまり無意識に英語基準でドイツ語を見てしまっている。外国語=英語と刷り込まれた日本人の性だろうか。
ドイツ語脳トレーニングをDuoで繰り返すうち、ようやく近頃この呪縛から解かれつつある。
I will today Tennis play. とか言いたくなる時が増えた。

2023/2/22 [オフ]
水曜日だがポイント練は明日の祝日にスライド。あれ、いつから祝日になったんだっけ?
ドイツ語ポッドキャストの録音に没頭して日が沈むのも忘れてた。脳も疲れたしオフにする。
動悸が激しく、まだロング走の影響が燻っている。
歩数ノルマ確保のため夜遅くにベルクへ散歩。駅前スーパーでもないのに12時まで営業している。ありがたい反面、こういうのを止めるのが日本の低生産性脱出の一歩では。

2023/2/23 [リモート練不発]
今日のポイント練は@駒沢、だが週に二度来るのは気が滅入るので近所でリモート練にする。
お題は駒沢2周×3本のインターバル練。設定ペースやインターバル時間が判らないが、どうせなるようにしかならん。スパッツ着てマジモードでGo。昨日オフのお陰で気持ちはフレッシュ。海沿いホテルまでゆっくりアップジョグ2km、トイレに寄ってから、ホテル前の0m起点を10時にスタート。
200m通過は52秒、まずはキロ4分10に乗せる努力をしたが全然上がらない。正直かなり苦しい。1km通過は4分22、マジか、これじゃ普段のペース走と同じじゃないか。やはり緊張感のない自宅練はダメか。2kmが8分43。あかんですわ。その先の公園内を回って折り返し。今日はほぼ無風で実に練習日和だが、とにかくしんどい。
スタート地点に戻ってきたところで4.4kmとなり、駒沢2周相当以上のため終了とする。
スロージョグで900mの繋ぎののち、2本目スタート。200mを50秒で通過し、よしよしこの調子と思ったが、1kmが4分17、2kmが8分39でタレるのも速い。1本目による身体のほぐれと疲労でプラマイゼロって感じ。
不甲斐なさと辛さでいまにも心が折れそうなので、3本目はとにかく黙々と無心に走ることを心掛け、お陰で1km通過タイムを見忘れた。折り返し後、Garminから「スマホのバッテリ電圧減少」とどうでもいい情報が来る。バッテリ切れはスマホじゃなく自分、と心で突っ込みしつつ、最後だけは力を振り絞って飛ばした。

海岸沿いインターバル4.4km×3本  ( )はインターバル
19:07 (P4:21) HR133/141 170spm (5:40 P6:18)
19:06 (P4:20) HR134/140 171spm (5:44 P6:22)
19:07 (P4:21) HR135/143 170spm


まさかの3本ほぼ同タイム。間違いなく1本目より2本目のほうが、2本目より3本目のほうが速かったと思っていたがこんな珍記録になるとは。しかもキロ4分21って…先日の30km走と同じ。あまりの不甲斐なさに自信を無くす。
それにしても、心拍が全然上がってない。3本目でもこれじゃ手の施しようがない。
自宅までキロ6ジョグ。懸垂10回。
total R19.6km 1:35:52 (P4:54) HR126/143 1118kcal TE5/1.4 167spm 7℃

終了時でまだ体重59kgもあった。たぶん昨日ダラけて肥えたんだろう、しんどいわけだな。

2023/2/24 [数字の混乱]
午前、0.2hのちょいジョグ。公園で懸垂10回。R2.4km 13:58 (P5:49) HR110
意外としんどいな。
夕方、やはりイージージョグ。気楽に走り出せたが、次第に肺も足の長さも普段の5/8になったかのような天井感を覚える。まだ疲れが抜けてないのかな。
R12.2km 1:05:19 (P5:21) HR119/130 719kcal TE3.5 167spm 12℃

DOCというイタリア制作の医療ドラマが終わってしまった。この半期で一番面白いドラマだったかな。
日本のドラマ作りは特にこういう専門性の高い現場モノが悲しいくらいヘタクソだよな。不自然で全然臨場感がなく、時間が止まってしまう。時代劇などではうまくできているのを見ると、これは演出の狙いが根本的にズレてる気がする。

ドイツ語の[数字]に関しては、最も長く接してきた単語だが、一向に慣れないのはなぜだろう。
特に厄介なことには、基本的な数字である 4 と 5 及び 6 と 7 でよく混同が起きる。原因は判っていて、①両者先頭の発音が似ている上に、②英語の発音が似た者同士を関連付けてしまう。
4と5(ハ行) フィーァとファイブ(Fiのイメージ)、 ンフとォーァ。
6と7(サ行) クスとブン、ーブンとックス。
見事に収まりよく入れ替わる。なぜもっと異なる言葉にしなかったんだよまったく。ユニバーサルデザイン考えろっての。
ところが、単語のお尻に注目すると、英独で似た者同士はフィーァとフォーァ、ファイとフンであり、ゼクスとシックス、ジーブンとセブンである。これが正しい組み合わせ。
だが、単語の後ろ側でイメージを固めるのはなかなか難しい。

2023/2/25 [トー]
ドイツ語の 門、戸、塔は似ているので混乱する。そもそも概念が似ているし、当然英語とも似ている。
門 Tor トーァ (gate)
戸 Tür トューァ(door)
塔 Turm トゥルム(tower)
そして言わずもがな、日本語とも似ているのでさらに混乱する。関係あるのかな?

昼前にBelcジョグ。ベルクと言えばドイツ語で「山」、ただしスペルはBerg。
英語のBelchが「げっぷ」って意味らしいのを思うと、Bergのほうが無難なのでは。
R4.5km 27:00 (P6:00) HR110 269kcal
今日のウンドーは以上。

2023/2/26 [進歩なし]
日曜にズレたTKD練@駒沢。道路が空いていてアクセス楽なんだよなあ。案の定早く着いて、T邊さんとアップ1周。R2.1km 13:40
お題は10周、つまりスピードは速く。前回の1月にすでにキロ4分17で走っている。河Yさんとキロ4分20~25と言われたがそれよりは速くないと。とは言うものの木曜日の4.4kmインターバル練ではキロ4分20にも届かなかった失態が記憶に新しく、自信がない。
来週の東京マラソンに合わせた9時10分にスタート。
キロ4のT邊さんとコーチに引っ張られるようにしてガツンと上がったが、そんなに無理な感じはない。一周目は9分14分で指定より速いが、河Yさんは先月ハーフを1時間27分で走っており、まだまだ余裕はあるはずだ。
脚に無理な感じはないが、3周を過ぎても息がなかなか落ち着かない。今日は上り区間で向かい風がやや強く、息が上がってしまう。毎周2000mを超えて下り追い風に入ったところでリラックスを心掛ける。
6周目、水色Tシャツ軍団に阻まれて遅くなり、後半でも遅れを回収できなかった。普段なら最も楽になるはずの辺りで、脚に限界の波が来たことで一気に不安になる。あと4周もあるのか。
それにしても、女だらけの水色Tシャツ軍団は総勢100人以上居そうな大所帯で、余裕がない自分にとって今日一番のストレスだ。
7周目で少し取り戻したが、8,9とまたしんどくなる。それでもラップは落ちてないから諦めないで、と言い聞かせる。リミッタ解除の9周目で河Yさんから微妙に遅れ、後ろに着く。このまま河Yさん引っ張ってください、と願うのだがどうも河Yさんのペースは上がらない。僕が遅れたと見て抑えているらしいことが次第に判ってきた。河Yさんに「先に行ってください」と伝えたくなったが、それは離脱減速を許可する自分への言葉でしかないのは明らかだったので我慢した。10周目は本来キロ4くらいでガツンと行くべきところだが、ほとんど上がらない。もうずっと呼吸が苦しくて声が出ている。ラスト100m、ようやくキロ4切って飛ばすと、河Yさんもやはりピタッと僕の真横を走り、最後まで僕に合わせる走りに徹した。

駒沢公園10周
9:14 (P4:19) HR133/141 169spm
9:13 (P4:18) HR137/142 169spm
9:13 (P4:18) HR137/142 169spm
9:12 (P4:18) HR138/142 170spm
9:12 (P4:18) HR138/143 170spm

9:14 (P4:19) HR139/143 170spm
9:13 (P4:18) HR139/144 170spm
9:12 (P4:18) HR140/146 170spm
9:09 (P4:17) HR141/148 170spm
8:54 (P4:10) HR143/151 171spm
total R21.4km 1:31:46 (P4:17) HR139/151 1206kcal TE5.0/2.1 170spm 7℃


先週の30km走よりはるかにしんどく、その割にイマイチなタイムを見て少しガッカリしたが、一応シーズンベストは出たと思っていた。まさか6週前の10周走よりも12秒遅かったとは。
走る度に走力を上げている河Yさんとは逆に、進歩のない自分。まあでも先日のインターバル練が不調だったのも関連して、何か理由がありそうに思う。最終周がHR143というのはしんどさに見合ってない。心拍上げ渋り問題がまだ燻っている感じ。その割に平均心拍は1月より高かった。
河Yさんとダウン2周。R4.2km 26:10 (P6:14)

今日は大阪マラソンに9人が出走。なっちが完璧なイーブンペースで3時間8分、これには勇気づけられる。そしてK島さんが深谷ハーフを1時間29分。このニュースが僕には一番の驚きだ。今日の結果を鑑みれば、僕はK島さんに着いていけない。なのに普段K島さんは僕らと同ペースですら走る気がさらさらない。謎だ。

2023/2/27 [諦めの境地]
若者は夢や希望を見失いつつある、との傾向は日本に限らないようだ。
韓国で、恋愛・結婚・出産を諦める「三放世代」という言葉が生まれたのは10年以上前、そこに就職と家が加わる「五放世代」、それが今では全てを諦めて「N放世代」と言うらしい。
本当に、全てと言えるだろうか。彼らはまだ「若さ」を諦める必要はないし、それが何より代えがたい価値と気づいてないだろう。
翻って見ると、僕が諦めの境地なのは特に不思議でもない、と自分を慰める今日この頃。

それなりに昨日の筋肉痛はあるが、走れないほどではない。筋肉への実質的な負荷は大したことなかったのだろうし、それゆえ上達も遅いのだろう。
それでも、気持ちが乗らず出不精を決めこみ、夜ローラー。
こちらは割とやる気がある。従来より上のクラスの2.5W/kgの集団走を選んでみる。ペーサーが黄色からブルーに。
なるほどこれはちょっと忙しくて気が抜けない。
常にペーサーより前で走るよう心掛ける。だがどうも一定負荷ではない。150Wでもどんどん前へ出されてしまうこともあれば、250Wで必死に追いかけていたりする。ペーサーがあえて上げ下げしているとしか思えないが、自分だけ周囲とペースが合わない気がするのは説明がつかない。リアルだったらかなり目障りなライダーだ。僕のローラー台のメカニズムが異質なのか。おかげでレース時に近い緊張感がある。ただ、平均出力はやはり低い。効果あるのかな。
結局、集団から外れて前を走ったほうが安定する。集団内に居たほうが楽ではないのはリアルではないな。
RB26km 42:00 37.2km/h HR122/130 462kcal TE3.3 198W 81rpm ↑209m

Eテレ100分で名著では、ハンセン病を患った北条民雄による自伝的小説について紹介している。
「ハンセン病患者になりきれるか…」つまりこの不遇を受け入れ、改めて生に向き合うことができるかが問われ、テーマとして描かれる。いつまでも受け入れられずにいる僕にとっては、例によってこの話を自分と照らし合わせずにはいられない。
「同情は愛情とは最も遠くにあるものだ」というセリフにパネラーが共感していた。確かにその見方は一理ある。時として同情というのは最も酷なものにもなる。というかもはや同情という言葉はネガティブな含みを持つ前提になってきている気がする。
だが、自分にとってはどうだろう、とふと思った。むしろ同情とは、僕がひたすら求めているものかもしれないと。それがたとえ安っぽく体裁的なものだとしても。ところが実際は誰も、形ばかりの同情すらも僕に向けてくれたことはない。敢えて避けるかのように。それはなぜか。
不治の病という不遇を他者が理解するのに多くの説明は要らないだろう。それとは対照的に、解雇も無職状態も、カントクの突然の離別も、その実状は誰にも正確に知り得ない。僕自身に全ての原因があるのかもしれないし、その見解を否定するのはどうしたって不可能だ。だからもし真の同情が得られるとするならば、それは僕の立場というものへの深い理解が成立した時を意味する。それがいかに難しく、成し得ないことであるかをようやく理解しつつある。身内ですらも理解していないし、その姿勢も示さない。
そういえば唯一、転出する間際に、近所の親しいおばあちゃんが涙ながらにくれた言葉は憐みに満ちていた。ほとんど何も話してないのに全てを悟ったかのように僕を慰めてくれたのは、あとにも先にもこの一度きりだが、今でも支えのひとつだ。
救済者なんて実は居ない。人とは孤独な存在だとつくづく思う。

2023/2/28 [2000倍]
2月はラン300kmに届いてないが、1日あたり10kmは超えそうだ、今日中に6.5km以上走れば。
楽勝…と思いつつ、朝からとにかく風が強くて走りたくない。日が暮れるまで粘っても風は弱まらず、観念して出る。
だが問題は風よりも自分だった。胃もたれのような胸やけのような症状でちっとも走れない。強烈な追い風区間ですらやる気が出ず、どうやら低血糖に陥りつつある。さっさと墓地で折り返し、向かい風を何とか凌ぐ。6km過ぎてようやく身体が落ち着いてきたが、明日はオフにしようと心に誓う。
R8km 46:48 (P5:51) HRerr 17℃
気温高めなのに心拍計が20分間大暴走。体調の悪さと関係あるのかな。

日本人宇宙飛行士が二人選出というニュース。一人は男性で最高齢46歳とのことだが、週2回のジョグで体を鍛えているそうだ。週2回ならフツーレベルですね、と思ったその直後、マラソン持ちタイム2時間45分と聞いてビビる。おいおい3時間45分の間違いじゃないのかよ? 40代半ばが週2回走るだけで到達可能なタイムか? 2000倍の応募倍率から選ばれるためには、隅々まで突出した才能が求められるってことか。
前後してたまたま、宇宙飛行士が船外活動中に事故に遭い、地球に帰還するまでの「ゼログラビティ」という映画を観たが、なんとも突っ込みどころ満載の愚作だった。
2023/3/1 [ローラー集団走]
もう3月かー、早いな。
三日ほど前から花粉症が表面化し、風邪の引き始めのような調子悪さが常に纏わりつく。風邪ではないから気にするなと言い聞かせるが、やる気失せるなー。
今日は20℃ほどと春の陽気だが、良くも悪くも外気温に左右されない我が家の部屋は暖房がないと薄ら寒い。
昨日痛い目にあったのでポイント練どころかランも休み。夕方ベルクに最短距離で買い物に行くのみ。辛うじて夜ローラー。Watopiaで2.6W/kgの集団ペース走、スタートからいきなり200Wを維持しなきゃならないのが辛い。ツルペタコースのおかげか、負荷の上げ下げが少なく、出力グラフは安定している。それでも自分としては切れないように細かく出力調整しているためかソロ走の200Wよりもどこかしんどい。ギアも普段より一段軽めを使う。
RB21km 30:37 41.2km/h HR123/131 344kcal TE3.2 200W 82rpm ↑73m
今回集団走効果が大きく平均速度が高く出た。

2023/3/2 [腐女子]
オンラインの独和辞書はGrosbeくらいしかなく、信用度が低くイマイチだが、度々利用する。
その中でふと、腐女子という単語を見かけた。誰だよ登録したの。
腐女子=weiblicher Fan, der sich in den Helden eines Romans oder Mangas verliebt hat(小説や漫画の主人公に恋をした女性ファン)
これじゃ単なる説明であって、腐女子を意味するドイツ単語などではない。と言うか、説明に肝心な点が抜けてるだろ?
DeepLにぶっこんで逆変換してみたら、自信ありげに「ブラウザ女子」と一言で返してきた。勝手に新語作ってる。
そこで僕は、腐女子のドイツ新語として、
faul(腐った)+ Fräulein(お嬢)で Faulein [ファウライン]
を新規提案したい。
Fräuleinって時代に合わないのか最近使わないらしく、色んな点で「婦女子」に通ずる気がする。

午後から北風が強く寒くなると聞いて午前中ジョグへ。
昨日のオフもむなしく、走りが気持ちよくない。今日は長く走らなければならないのに。
昼間はスマホの画面明度が最大となるため、すぐバッテリ不足になる。そこで、明るさ調整を手動に切り替え、暗くしてみたところ、何も見えなくなってしまった。ヤバーい、元に戻せない。
そんな馬鹿げたトラブルが元でSTEPNが止まってたことに6km過ぎで気づく。都合上ここから1時間走らねばならない!
高洲折り返し後10km辺りで、ようやく走りが根付いてきた。もう一度墓地を回り、最後に大学方面も追加して距離を稼ぐ。
明度調整のお陰でスマホのバッテリは持ったが、Xiaomiのイヤホンが90分でバッテリ切れ!?
R18km 1:38:38 (P5:29) HR119/129 1046kcal TE3.7 166spm 16℃

2023/3/3 [ちらし寿司の日]
朝のゴミ出しちょいジョグ R1km、昼前のベルクジョグ R4.3km 25:50 (P6:00)
ひな祭りの日はちらし寿司、といつから決まってたんだっけ。
休息リコメンド出てたので以上のみ。

最近キャベツの丸々一個買いが多く、外側の大きな濃い葉っぱを捨てずにどう活かすか考える機会が増えた。今夜はこれでカレーを作ってみる。カレーとキャベツを組み合わせる発想は一度もしたことなかったけど、ググってみると意外とある。作ってみて気づいたが、スープカレーにしても悪くないし、手早くできていいね。次はチーズでも混ぜてみるか。
ところで、キャベツって五角形なんだな。

2023/3/4 [駒沢DNF]
駒沢TKD練。アップジョグ半周 R1.7km 10:00 (P5:53)、調子イマイチ。
お題は12周、また河Yさんと、キロ4分20-25設定。少し暖かくなってきた気がしてアームカバー、カーフガード、手袋なしに。9:10スタート。
来週名古屋のため5周のK島さんをコーチがペースメイク、その直後を追いかける。先週大阪だったN野さんと、不調続きというキリオ君が後ろについている。コーチいわくペースは違うと言ってたが、無理なくスピードには乗れたので完全に着いていき、1周目は先週と同じ9分14秒。だがこれは良くない予感がした2周目、じわじわとK島さんから切り離す。同時に太腿が早くも酸っぱくなってきた。パフォーマンスコンディションは±0で特別悪くはない。が明らかに太腿ヤバい。とその時足首に何かの感触が。どうやら靴ひも先端部がほどけたらしく、1700m地点で停止して結わえ直す。うーむ、これは何かの暗示に他ならないと確信したが、再スタート。案の定見る見る太腿がガチガチに動かなくなり、3周目で止めようかと思う。僕もK島さん同様週末レースということで、何とか同じ5周まで粘って終了。

駒沢公園5周
9:14 (P4:19) HR129/137
9:39 (P4:31) HR133/137
9:32 (P4:27) HR133/136
9:34 (P4:28) HR132/138
9:32 (P4:27) HR133/136
total 10.7km 47:31 (P4:26) HR132/138 595kcal TE4.2 168spm 9℃


なぜこうも極端に走れなかったか、イマイチよく判らない。前回の適応期からはまだ1カ月経ってないし。思えば先週の10周がすでに不調気味の中、ギリギリ無理が効いた感じだった。
六甲トレイルで疲労困憊して3月パーにすることのないよう気をつけないと。

調子悪すぎをアピールしていたキリオ君は結局河Yさんを千切って12周したようだ。まったく信用ならないな。
同年齢N野さんとスローダウン1周。動きを鈍らせないために、普段から流しは必要という話になる。3本くらいはやらないと、と言われたが、3本なんてかなり調子いいときしかできない。セキさんもそうだけど、彼らは瞬間的な高負荷に身体が対応できる。

2023/3/5 [引きこもり応援]
朝早くから応援に行こうか迷ったが、過去このイベントに関して僕はカントクと想い出を作り過ぎた。そんな中を一人さすらう孤独や不安に耐える自信がないので止めてしまった。
でもTV中継も観てるとしんどくなる。やはり仲間と一緒に声を張り上げていたほうが気が紛れたかもしれない。
TKDからは9名も参加。T邊さんやセキさんがベストを大幅更新したのはホントすごい。反面、冷静なペースで入ったサギーが見る見る落ちたのは何故だろう、よほど不調なのか。K人さんが28km辺りで戻して結局DNF、気象条件も良く普段なら考えにくいが、この特別なステージでの緊張が原因だろうか。僕も過去東京では想定外のアクシデントに二度見舞われた。

何だかんだで刺激を受けた。自分もブレイクスルーしてみたい、との願いで遂にアディオス3をポチってしまう。女子1位のワグネル選手が履いてたのもダメ押しになったかも。

昨日がろくすっぽ走れてないので、ある程度長め目標で夕方ジョグへ。身体はスッキリしているが、意外と寒い。風も強かった。左の膝裏が変に攣りかけた。ケアが必要かも。懸垂10回。
R16.1km 1:23:08 (P5:10) HR121/133 929kcal TE3.9 168spm 11℃

2023/3/6 [毒を以て毒を制す]
隣国が飛ばして世間を騒がせた例の巨大風船、多分に漏れず僕も、あんなもん機関砲で撃ち落としゃいいだろと思ってた。意外と難題らしいね?
・実は並の戦闘機では同高度まで上昇できない
・止まっているので攻撃しづらい
・熱源がなく探知しにくい
・危険なので地上ではミサイルが使えない
・高価な兵器で撃ち落とすには見合わない低コストな機体
いやこれ完全に盲点だったでしょ。風船を透明素材で作るとか、兵器としてもっと突き詰めれば、制空権をも脅かす存在となりうるのでは。
そんな油断ならない奴らをどうしたら始末できるだろう。それは同じ風船型攻撃機しかない。毒を以て毒を制す。足元すくわれぬよう直ちに開発に着手すべきと思う。

夕方Belcジョグちょい足し。威勢よくTシャツで出たら寒くて手袋も欲しかった。んー、パフォーマンスコンディション-3で相変わらず調子悪い。昨日のジョグで疲れたのか。
R5.8km 33:45 (P5:49) HR113/124 351kcal TE2.7 166spm 13℃
最後まで身体が軽くならず、ローラー追加するのを止めた。

2023/3/7 [ヘルシーバーガー]
午前中OKウォーク5.5km。
ハンバーガーを自作してみようと、牛ひき肉やピクルス、バンズなど買い込む。
国民に人気のハンバーグというものになぜか興味がなく、感動したことがない。でもハンバーガーは感動する。この差は何だと思ってたが、玉ねぎ、パン粉、卵などつなぎをいろいろ入れて作るハンバーグとやらが実は日本オリジナル料理って最近知った。対するハンバーガーのパティは何も入れない牛100%らしい。シンプルだ。
牛ひき肉をそのまま平べったく成形して、塩胡椒して焼き、裏返したところでチェダーチーズを乗せる。トマト、玉ねぎ、アボカドはスライスして生のまま挟み、贅沢ハンバーガーが完成。簡単だ。どの食材も突出せず完璧なハーモニーでしみじみ美味い。しかも意外とあっさりしてて、ちゃんとしたハンバーガーってヘルシー料理なんだなと思った。そしてやはり、パティはハンバーグとは全く別物だった。
隠し味に使ったソースも良かった。リコッタチーズとくるみのペースト、OKで300円。

アディオス3が届いた。実測197g、厚底系としては軽いほうでは。
SENとの違いはカーボンプレートの有無、との予想は外れた。数歩歩いただけで感触の違いが判り、特に前オーバーハングが大きく、この処理だけで先へ進まされる感じがする。初めてズームフライを履いた時の奇妙さを思わせる。
上から見るとたまご型のようにワイドに見えるが、これは外に張り出した靴底の存在感のせいだ。母指球付近の靴底幅を測ると、SENより約1cmも広い。横ブレを防ぎ安定性を重視していると読める。これでJapan7と同等以上の軽さは驚きだ。値段も約3倍だけれども。
走りを試してみたかったがあまりに調子悪いのでやめとく。
夜ローラー。Zwiftがアップデートしろと言ってきた。先日したばかりなのに。しかもダウンロードサイズ1.2GBとふざけてるので諦め、大昔に入れたICWというスマートトレーナーアプリを立ち上げてみた。勝手にアップデートしてたのか、意外にも使える。プリセットメニューを選んでやってみた。数分のアップののちインターバル練スタート。負荷250Wのつもりでいたら7%? と出て、重過ぎて踏めなくなった。どうやら単にギアが重すぎたらしく、つまり7%坂で自分なりに追い込めってことと理解するのに暫くかかった。ペダルは40-50rpmとゆっくり目を指示され、これはもうダンシングしかない。250W~280Wで1分、つなぎは100W固定で1分。これを12回こなして途中終了。
RB18km 36:30 HR108/137 305kcal 173W 70rpm 40kJ

Zwiftのようなエンタメ要素はゼロだが、久しぶりのシンプルな練習は意外と退屈とは無縁で興味深かった。Zwiftももっと科学的トレーニングとしての関心を惹く画面構成にすればいいのにと思う。見飽きた景色より推移グラフのほうが面白い。

2023/3/8 [厚底デビュー]
今年の花粉はホント量が多いのを身体で感じる。これほどだと小麦粉だったとしても目が痒くなりそう。

夕方、アディオス履いてジョグへ。まだ調子が戻ってないし風も強いのでただ履いてみるだけ。
とは言え何か新しい手ごたえを期待するのは当然。走り出してみると違和感は薄い。スイスイ進む感じはまだ判らない。予想通りSENとは違ってしっかり感がある。
向かい風で自然にキロ5まで上がったが、その後の追い風で逆にキロ5分20に下がってたのは何を意味するのだろう。とにかくまだ体調イマイチなうちは何も判断できないが、さしたる感動は無かった。僕の走り方に向いてないのか。
ミラクル感はSENと変わらないんなら本番はSENのほうがいいかな、などと早くも思い始めている。
R12.8km 1:07:05 (P5:14) HR122/135 754kcal TE3.7 166spm 16℃

六甲トレイルの要綱等を今頃見始める。コースがえぐいらしい。岩登りみたいなところもあり、登山って感じだ。道に迷う可能性もままある。制限時間8時間半というのも全然甘くないようだ。レースレポがほとんど見つからないが、エイドにMag-onがあることだけは知った。フルマラソンの申告タイムで僕は第1ウェーブに振り分けられたが、ウェーブは遅い順とのこと。いろいろと不安にさせる。まあでも「競技ではありません」とのことだし、疲れたら途中リタイヤでもいいかと楽な気持ちでやればいいかな。

2023/3/9 [4000歩ジョグ]
午前中Belcジョグ。久しぶりにSen8履いてみた。まだ履きつぶしたわけでもないのに随分ヘタレた気がした。やはりガッチリしたアディオスとの対比でそう感じたのだろう。ミラクル感も全然なく自分に判断力がない状態だな。
ベルクまでぴったりビンゴの4000歩だった。
R4.3km 24:07 (P5:37) HR115/126 257kcal TE2.6 166spm 15℃

2023/3/10 [GPSなしで行く]
まだ疲労が残る不安が大きく、オフに。
最低でも恐らく5時間以上かかる明日のレースでGarminのバッテリが持たないのは明らかだ。考えてみれば計測不能に陥るのはさすがにマズく、冒険はできない。そこで、電力消費の大きいGPS追尾をオフにすることにした。夕方Belcウォークで試してみる。
GPSなしでも従来通り速度や距離が出るのは発見だった。ただし、スロージョグでもキロ5くらいまで上がったりと、正確ではないようだ。
今晩、明朝、レース中欲しくなった時のために菓子パンを買い込む。

鮭を焼き、おにぎりを作る。午後6時前にいよいよ神戸に向けて出発、羽田空港でハリーさんと合流し、出発ゲート前でおにぎりを食べる。ちょうどWBC日韓戦が映っており、時折歓声が沸き起こった。送球エラーで追加点を許す場面、もしかすると予選敗退の嫌な予感がした。
9時半近くに神戸空港着、二泊予定の灘駅近くのドミトリーへ。バックパッカー御用達のこの手の宿は初めてだが、雰囲気はいい。ラウンジに韓国人客がいてスマホで観戦していたが、特に激高している様子もないのでこりゃ負けたなと思った。夜11時、就寝。

2023/3/11 [第12回神戸六甲縦走トレイルラン]
5時半起床、宿は部屋食禁止のため一階のラウンジで朝食。天ぷらどん兵衛、おにぎり2個、菓子パン1個を食う。7時頃宿出発、JR灘から姫路方面の各停に乗り、須磨駅で山陽電鉄本線に乗り換え、隣の須磨浦公園駅下車。スタート地点となる公園は入口からかなりの傾斜道で、六甲のハードな地形を予感させる。
参加定員500名で大きな混雑もなく受け付けはスムーズに進む(実際の出走者は373人)。
念入りさに欠ける僕でも、今回は一筋縄ではいかない予感がしたので、補給食はジェル3、ゼリー系3、羊羹3、菓子パン1と結構な量を用意していた。一方、ハリーさんは結構ナメ腐っており、誓約書やコースマップなど必携品すら準備してない。食料はゼリー+シリアルバーだけと言うのでコンビニで買うよう脅したが、カロリーオフのゼリーなんぞ買ってる。
良く晴れて穏やか、レース日和だ。手袋やバンダナは要らないと判断した。上はTシャツ+アームカバー、下はスパッツ+カーフガードで、さらにランパンを履く。靴は富士山でも数回使った古いRen。周りを見渡すとほとんどトレランシューズで、ランシューは見かけない。いや、ハリーさんはナイキのジョグシューズだ。グリップなさそうで大丈夫かなあ。
IM北海道で貰ったミニザックに食料とウィンドブレーカを入れ、ボトルをウェストポーチで携行する。ボトルにはマルトデキストリンをどっさり混ぜたオレンジジュース700㏄。水分はエイドで補充できる。
5分毎の4つのウェーブスタート形式で、僕は第1、ハリーさんは第3だ。選手を見渡す限り、ウェーブは遅い順との情報は今回は当てはまらない。
コースは有馬温泉までのワンウェイ。公称38km、獲得標高は下調べで2800m程度。須磨浦公園 ⇔ 宝塚間の六甲全山縦走ルートを六甲山頂まで走り、その先で有馬温泉方面へ分岐するイメージ。エイドは途中4か所で最終エイド16:30が関門、預託手荷物はゴール地点に運ばれる。リタイヤの場合に備え、ゴール地点へ移動する交通機関の運賃が必要。
開会式では、トレイルランの風当たりの強さから始まり、とにかく競技ではなくくれぐれも慌てて一般者等に迷惑をかけることの無いよう念を押された。何か所かの追い越しやラン禁止区間の設定も、周囲への配慮という側面が強いようだ。
また、環境保護からポールは禁止。


8:30 a.m. 第1ウェーブスタート
まずは鉢伏山(246m)に向かってすぐに本格的な登りが始まる。序盤は道幅があり、ポジション争いの混乱はなく秩序立った流れが自然に形成された。いきなり飛ばしてもしょうがないとの思いはみな共通のようで、慌てず前走者のあとを淡々と追う。
そしてすぐ、昨日160円もかけてカラーコピーしたルートマップを手荷物預けのほうに入れてしまったことに気づく。まずい、所々複雑なルートなのでロストも十分あり得、割と生命線なのだ。前の選手を見失うわけにはいかなくなったぞ。
やがてアームカバーを完全に外す。寒さの心配はほぼなくなった。日焼けもするだろう。
コースは整備が行き届いており、階段も多く、つまり攻めやすい。スキルが低くてもあまりハンディにならないのは助かる。とは言え下りではやはり差が現れた。同じペースだった人にポツポツと抜かれ始める。
山頂を三つ越えて一旦住宅街に降りる。スーパーの間を抜ける場面ではウォーキング指定を言われた。走っても全く危険でも迷惑でもない場所に思えるが、クレームが多いのだろう。
70前後の爺さんハイカーに「健脚だねえ」といたく感心される。言いたいことは判っている。自分のお仲間が若者と肩を並べて奮闘しているのが嬉しいのだ。どうも最近実際よりかなり年寄りに見られて参る。まあ僕は僕で、若者に混じって違和感ないつもりなんだけどな。

再び山道に入り二つの山頂を越えた後、馬の背と呼ばれる名所が現れ、ウォーキング指定となる。ここはボロボロと崩れやすい地層がむき出しになり、滑落の危険もあるダイナミックな地形。高山の森林限界を思わせるが見晴らす先にはマンション群という不思議な光景が広がる。標高300m程度のくせに須磨アルプスと名づけられたのも合点がいく。コースのハイライトと言えるだろう。

再び住宅街に降りると、道しるべが判りづらく、途中後続を待ったりする。一人だったら間違いなく見落とした曲がり角もあり、目立つ標識が欲しいところ。次第に、今日のコースは定番ルートなので常設の標識も役立つことに気づく。

第1エイド着 (鵯越駅 13km付近 1:55)
やっとこさエイドに着いたけどまだ一つ目だよ。スポドリをボトルに補充し、すぐ出発。
この頃になるとポジションも固まってきて、前後に選手が見えず不安になることもしばしば。そして、上りでじわじわとアドバンテージがあることが判ってきて、少々得意気になっていた。ところが菊水山(458m)に向けての急な登り区間で脚が終わりかけてきたのを感じ、その自信も半減してしまう。まだ1/4しか来てないのに終わりって? かなり多めに出るGarminの距離計もまだ20km以下を示している。
整備されたこのコース、急な階段には片側に頑丈な手すりがついている。この手すりは最大限利用するべき、と途中で気づいた。両手で掴み、上半身の力で上り、太腿をできるかぎり使わず休ませる。
山頂部(たぶん菊水山)付近のコースがよく判らず見晴台のほうまで登ったが、必要なかったようで、下った途中で巻道と合流、そのタイミングで後続選手に抜かれる。よっしゃ、気合入れて後に着くべし!と意気込んだが、ムムム速い。やがてゼッケン500番と知る。キリのいい番号。なるほどつまりエリート女子選手ってことか。確か女性は最終ウェーブスタートにまとめられていた。すでに15分差をつけられており、同じレベルでないのは確か。頑張って追いかけたが、下りに入るとハンパなく速く、程なくして姿を見失った。たとえサラ脚でも技術で全く敵わない。
450m以上の山を二つ越えた。次のエイドが近いことを察し、ゼリーを流し込んでおく。

第2エイド着(大龍寺 20km付近 3:13)
意外なことにエイドでは500番が休んでおり、僕はやはり給水だけしてすぐ再出発。エイドで4,5人は抜くことが多い。正直なところ長居したくなるような魅力的なものはなく、煎餅やクッキー、飴などの安いお菓子が置いてある程度なのに、なぜ留まるのか? トライアスロンでは考えられない。
下りで抜かれても、やはり上りになると抜くことが増えた。みんな大分疲れてきている。僕もすでに大腿四頭筋は全く頼りないが、だからこそ走るスタイルが重要になってきた。傾斜20%程度までならとにかく走る。歩くよりも広範囲の筋肉が使われ、高ピッチで時間的分散も図れることで、筋肉の一極集中を防ぐ。全体の運動量は上がるかもしれないが、ボトルネックの発生を防ぐことができる。スタミナ勝負の考え方だ。
上り基調が続いた。高度が上がっても気温は下がらない。タンクトップが理想だったが、事前予測は不可能だったと言い聞かせる。汗をかき続け、次第に変な臭いが身体から発し始めた。

第3エイド着(掬星台 24km付近 4:14)
Garminの距離計は30kmを越えていたが、全くアテにならず、どの程度進んだか判らないのはストレスだった。ようやくエイドで24kmと確認できて、嬉しいような悲しいような。次のエイドまでは5kmで下り基調と教わる。たった5kmか、簡単かもしれない。バナナを1/4貰う。
ゼッケン135番の選手と一緒にスタート、暫く上りが続き、「下り基調って言ってましたよね?」と冗談を言うくらいには親しくなっていた。摩耶別山(717m)を超えてからは急な下りで先行を許し、再び一人に。道路へと出て、暫くロードが続いた。山を抜けた後再びロードになる。疲労であちこちが使い物にならなくなってきた今しみじみ思ったのは、できることならこの舗装路がゴールまで続いて欲しい、ってことだった。僕はやはりトレランよりロードのほうが好きらしい。
もう5kmはとっくに走った気分だがエイドはまだなのか?

第4エイド着(記念碑台 29km付近 4:57)
登山とは無縁の普通の観光客にちらほら遭遇する観光道路の交差点にエイドはあった。まだ午後1時半で陽は高い。少し安心して、エイドのスタッフに無駄な質問をする。ここの関門は午後4時30分だが、午後5時がレース制限タイム、つまりここからゴールまで30分で行ける公算ってこと?
スタッフいわく「気持ちでは30分ですよ」
再び135番に追いつき、同時スタート。暫く彼のペースに合わせる。賑やかなガーデンテラスをかすめた後、山道に入り、六甲縦走ルート最高地点の六甲山山頂(931m)へ向かう。彼に先を譲られたので、マイペースに切り替えて先行する。
向かいから来た若い女子ハイカーに挨拶され、顔を上げた瞬間すっ転んだ。絵にかいたような間抜けな場面。脚も集中力も大分疲労している。
登山者やトレイルランナーとはすれ違う度に挨拶するが、次第に鬱陶しくなって無口になるのかと思いきや、逆に欠かさなくなり、お座なりではなく気持ちが籠ってきた。言葉を交わすことで逆に力がみなぎる気がしてきたのだ。この変化は我ながら興味深い発見だった。ロングのトラでのバイクパートで沿道のおばちゃんに手を振りたくなる感覚と似ている。さすがにランパートでは次第に返す力もなくなってくるけどね。
山頂までの100mほどは、コース上唯一の往復区間となっている。ちゃんと山頂行ってきてねー、と誘導員に言われる。

六甲山頂着 (5:41)
山頂のポールをぐるっと回り、景色を楽しむ間も無く下山。折り返す途中でゼッケン500とすれ違い、抜きつ抜かれつを繰り返した僕を覚えていてくれたかのようなリアクションが返ってきて嬉しかった。どうやら途中ロストしたらしい。
ここからはいよいよ、有馬温泉まで下っていくのみだ。だが、ゴールはもうすぐ、と気を緩めてもいい場面ではなかった。標高差も距離もこれまでで最大の下り区間が待ち構えていたのだ。なんせロープウェイがあるくらいなのだから。下り下手にとってこれがいかに過酷かを痛感することになった。下りにはブレーキを掛ける筋肉が要る。それがもはや空っぽとなった今は、ヨチヨチ歩きの爺さん並みのスピードでしか下れなくなった。やがて500番に抜かされたが、今まで以上に速く見え、転がり落ちるかのように下っていった。135番にも追いつかれ、全く着いていけず自分の下りの劣化具合を再確認した。
疲れて上がらなくなった足のお陰で、何度も突っかかってこけそうになり、その度に心臓が縮み上がった。こんなごつごつした岩場で頭からダイブしたら間違いなく死ねる。この大会で死者が出てないのが不思議なくらいだと本気で思った。
ラスト1kmの看板が見えた頃は大分傾斜も緩かったが、延々と続く長い1kmだった。ようやく舗装路へ出ると大きなホテルが現れ、そこは間違いなく有馬温泉街エリアであり、もう下らなくて済むと安心したが、ホテル脇の小道で再び山道のエグい下りがあり、ゴール手前数十mでコケてまさかのDNFとはシャレにならん、と強く言い聞かせながら慎重に下った。

ゴール (湯泉神社 6:16:09 32位/373)

R38km 6:16:09 (P9:54) HR123/143 2871kcal TE5.0/3.2 127spm 19℃
ラン時間: 4:09:59
歩行時間: 1:37:56
休憩時間: 0:28:19
(ランとも歩行とも認識されていない状態)


ゴール地点の神社はノンビリ寛げるセッティングになっていない(階段に座ってたら宮司さんに怒られた)。有馬温泉自体余剰空間はなく、とにかくレース後の余韻に浸ることなくとっとと帰るしかないのが今回の最大ガッカリポイントだ。ハリーさんは当分ゴールしないし、手荷物を受け取って近くの立ち寄り湯(銀の湯)へ。
有馬に2軒しかない立ち寄り湯は露天でもなく普通の公衆浴場だが、意外にも普通の観光客で混んでおり、入場制限されていた。135番の人と並んで待ち、風呂でもいろいろと話をする。富士登山競走にエントリーで振られ続けているらしいので、いつかまた会えるかもしれない。

ハリーさんから第3エイドでリタイヤの連絡が来る。半ば予想通り。大会車両で六甲山ロープウェイ乗り場まで運ばれ、ロープウェイで下山の手筈。その間、公園でDuoして時間を潰し、風呂あがりのハリーさんと無事合流。電車で神戸へ帰る。

宿近くの小料理屋で打ち上げ。魚料理中心で、リーズナブルで美味かったが、常連相手におばあちゃん一人が切り盛りして忙しいので追加注文せず引き上げる。全然満たされてない僕はひとり駅前の中華食堂「天天」へ出直した。一人で外食するのができない性格の自分だが、この日はレースで疲れ果て、下らないことで悩む余地が脳みそに残ってなかったようだ。宿のマスターに勧められたとびっこチャーハンが美味かった。炒飯にキャベツが使われてるんだが、このシャキシャキした絶妙な歯ごたえは計算づくなのか、と丁寧な仕事ぶりに驚く。TVではWBCが流れていて、まったりとした至福の瞬間を味わう。

宿泊客でレース参加者がもう一人居ると聞いていたが、ちょうど有馬から戻ってきた60手前のその方と宿で鉢合わせ、ラウンジでいろいろと話し込む。有馬では風呂にも入らず真っ先に一カ月ぶりのビールを味わったという。そこまで禁酒して挑んだが、関門の午後4時半にほんの1分届かずDNFだったらしい。ただ、さほど悔しがっている風でもなく、8時間半のトレイルを十分堪能できた充実感のほうがずっと大きかったみたいだ。
結局このレースは時間内完走者は半数前後で、ライトを照らしながら夜道を走ってゴールを目指す人も大勢いる。午後5時頃の時点で預け荷物はまだまだたくさん残っていて、どうなってんのと思ってたが。
そう、彼の言う通り、本当に楽しいと感じたコースだった。走る場面も結構あり、よく整備されていて走りやすいため、やりつくした感がある。ただ、最後の下りにあまりに難儀したために、また出ようという気持ちにまだなれない。
下りが足かせになった点に関しては、尖ったごつごつ岩の路面でもある程度安心してラフに下れる底の硬いトレランシューズだったら、もう少しマシだったかもしれないと常々感じた。Renは靴底が薄く柔らかすぎた。単に靴のせいにしたいだけかもしれないが、次があるならトレランシューズを選ぶだろう。
ワラーチで出てたツワモノも居たみたいだけど。もう絶対無理。

携行した食料のうち食べたのはゼリー二つだけで、ジェルもようかんもパンも手付かずだった。腹も減らなかったし、結構追い込んでいてそもそも食える状態ではなかった。ジュースに溶かしたMDは効いたと思う。MD粉末を携行し給水の度に混ぜるのがいいかもしれない。
地図は持っていても結局見ている余裕がなかっただろう。ただ、高低図は欲しい情報だ。もっと正確で詳しい高低図があれば重宝するだろう。
スマホは一度も使わず。写真を撮りたい場面はあったが、取り出す余裕はない。

後日判ったこととして、ゼッケン135の人には4分の差をつけられた。下り苦手マンは弱ってくると結構致命的だ。またゼッケン500はスタートの15分差に加え、抜かされてから8分も差をつけられた。というか、そんなことよりもだ、この人は女子トップでもなんでもなく実は男子だった。マジかよすれ違う度にちょっとウキウキしてしまったではないか!

男子 時間内完走197人(57.8%)  ゴール到達者 300人(88.0%)  出走者341人
女子 時間内完走10人(31.2%) ゴール到達者 27人(84.4%) 出走者32人

2023/3/12 [六甲山観光]
普段通り早朝ジョグへと出かけるハリーさん。昨日の追い込みが足りないんじゃないの? まあでも彼は最後の長い下り区間を走っていない。筋肉痛の大半はここで産生された気がする。
今日は宿を有馬温泉へ移す。本来はゴールした昨夜そのまま有馬泊にするのが好都合だが、土曜のため目が飛び出るような費用がかかってしまう。
まずは王子公園→六甲駅→バスで六甲ケーブル下駅へ。ケーブルカーで六甲山に登る。全員樽体型の欧米人パックが乗ってきて階段が大変そうだったが、僕も似たようなもん。
ギリギリですれ違う下り車両にハリーさんが驚いてる。おいおいケーブルカーの仕組みを知らないなんて理系のモグリだろ?
山頂エリアの観光スポットは広範囲に点在しており、徒歩移動が現実的な距離ではない。そして山頂駅周辺には何もない。当初牧場へ行く案が出たが、あまりに遠いので断念。バスに乗り、第4エイドの交差点をかすめつつ、ミュージアム前で下車。
森の音ミュージアムでは古い自動演奏マシンのコンサートを観る。移動式遊園地で流れているBGMのイメージだな。オルゴールなどもそうだが、機械が正確に演奏しているはずなのにリズムや音程が妙に外れて聞こえるのはなぜなんだろう。
テラスでお茶して寛ぎ、隣の植物園でほとんど何も咲いてない枯野をぶらぶら散策した後、六甲ガーデンテラスで昼食。観光っていちいちお金がかかるなーと貧乏臭い葛藤に煩わされて悲しくなる。ロープウェイで有馬側へ下山、ハリーさんは二度目の乗車だ。昨日はあの深い森の中を駆け回ったのだろうか、と思いに浸りつつ、花粉をまき散らす杉林を眼下に眺める。
有馬温泉は今日も観光客で賑わっていた。ところが日が暮れると同時にどこへともなく消え、夜7時にはあちこちの店で営業終了してしまい食事処探しに難儀した。ドイツ風ロッジのレストランで夕食、だが結局物足りずにコンビニで再びたんまり買い込んで、宿でWBC観ながらの二次会が一番楽しかった。

2023/3/13 [有馬温泉観光]
有馬で最古の老舗旅館の離れの部屋に今回泊まった。サービスは限定的だが不足はなく、リーズナブルだ。有馬の中心で温泉街の雰囲気に浸れる満足感は大きい。
普段通り早朝ジョグへと出かけるハリーさん。禁酒もそうだが、決めたことは徹底して守る意志の強い人である。早朝の温泉街を走るのは気持ちよさそうだが、とても付き合える状態ではない。
午前中はふたたび有馬温泉街を散策。いいリハビリだ。人形筆という現存する唯一の有馬の伝統工芸店を覗き、たぶんその職人さんと話し込む。人形作りに用いる筆と勘違いしたが、竹筒から人形がひょっこり飛び出すからくり仕掛けの筆と知り、書道が趣味の母に買っていく。話を聞いていくと、職人技の中心は複雑な柄作りにありそうだ。こう言っては何だが、筆+人形+柄という組み合わせに関連性は薄いと思うので、柔軟に技の展開や応用を進めてはどうかと思った。
有馬温泉の一つは炭酸泉で、炭酸水のウィルキンソン発祥に関わるらしい。名物の炭酸焼があちこちで売っていて、まあ見るからに素朴なお菓子なのだが、随分と高い理由には何か秘密があるのか? しかし、どこも試食させてくれないので結局買わなかった。
ランチはポルトガル料理。こういうおしゃれなお店で街全体が活気づいており、有馬は温泉街として成功していると感じる。

再び電車で神戸に戻り、ベタな観光地、異人館街へ。それにしても神戸は坂がえぐい。歩くのも一苦労。
高い入場料に怯んで外観を見るにとどめたが、ドイツの風見鶏館とアメリカ館だけは入館した。お手頃価格なこの二つは市の管轄らしい。朝ドラ「風見鶏」の古いポスターを見つけ、ここがルーツなのかとハリーさんに驚きを伝えると、何のことかもわからんと言われた。そっかー。僕も当時小学生だから見てないけどな。

ハリーさんお勧めのガード下の餃子屋 → 串揚げ屋、とハシゴして飲む。食欲依然暴走中。相当酔った状態で神戸空港から最終便に乗った。たぶんかなり顰蹙だったと思う。すみません。

2023/3/14 [思想の誘導]
筋肉痛が全く引かない。いちいち立ち上がるのも一苦労だし、下り階段は無理。夕方OKに買い物に出たが、庇うために膝が突っ張った歩き方になってしまう。
異常な食欲も引かない。レースで消費したカロリーはフルマラソンの2割増し程度で、すでに回収済みのはず。デブまっしぐらかもしれん。

マスク装着は個人の判断、ということに昨日からなってたらしい。一人ひとりの判断を尊重せよ、と言っている。
だがTVでは、世間の声の集計を公表したり、装着推奨場面を細かく示したりして、結局はガイダンスを周到に作り上げてしまっている。これでは個人の判断もクソもないな。

さすがにこの週末はDuoがほとんどできず、最上位リーグから転落する。

2023/3/15 [リザルト確認]
今朝初めて、筋肉痛の軽減が感じられた。とは言え歩行がぎこちなく下り階段は横向きに一歩ずつなのは相変わらず。本当にしつこい。水曜夢陸練も当然出ない。ただ疲労は抜けた。
六甲トレイルのリザルトや写真の存在に気づく。結果集計は行われないと勘違いしてたので嬉しい。
32位、参加者数の1割以内に入るというざっくりした目標が果たせてよかった。
女子トップと思ってた選手が男だったことをここでようやく知った。本当の女子トップは2分後ろの僅差だった。
総合1位は4時間35分で、2位と35分差のぶっちぎり。想像がつかない速さだが、僕のタイムの37%増し、マラソンで比較すると彼は2時間18分くらいに相当すると思えばまあそんなもんか。

2023/3/16 [静かに観る]
夜からWBC対イタリア戦、観客はほぼ日本人のため、スタンド全体が全力で日本を応援するのに対し、イタリア攻撃時は声援がなくシーンとして、時折拍手だけが静かに起こる。そのコントラストの妙もさることながら、息をのむような張りつめた緊張感があり、普段のゲームではあり得ない状況が生まれた。またそのお陰で、一球毎の大谷の雄叫びもマイクが拾いあげた。投手があんな声を出すなんて知らなかったな。色々と貴重な映像だったと思う。

2023/3/17 [再開]
ようやっと走りに出る。SEN8履いてみる。疲れはないので身体の重怠さはないが、やはり脚は動きが鈍い。これだけ休んでもパフォーマンスコンディションは-2。
高洲延長して長めに。懸垂10回。
R14km 1:18:40 (P5:37) HR119/131 830kcal TE3.5 166spm 13℃

2023/3/18 [初洗車]
一日しとしと雨で、TKD練も自主練となった。おやじ号2を初洗車、と言っても雨の中をちょっこし走った後フクピカで拭くだけ。塗装面が傷つくとは言うが、年に2回程度でヘタレるほどイマドキの塗装はヤワではないだろう? 見る限り傷はどこにもなく、6年経ったクルマとは思えない状態を保っている。昔みたいに故障しなくなったし、クルマは中古でいいね。
昨日のランでまた筋肉痛がぶり返したみたい。やる気もなくオフに。

2023/3/19 [快走]
夕方ジョグへ。気持ちは上向いているのでまたSEN8履いて出る。疲れは無いが脚の動きが悪くなかなかペースを上げられない。8km辺りから太腿に根深い筋肉痛と疲労が出てきた。まあでもいくらかほぐれて最後はキロ4分35くらいで走れた。懸垂10回。
R15.3km 1:12:57 (P4:46) HR131/146 TE4.8 886kcal 170spm

ドイツのシュルツさんが訪日してたのにほとんど話題にならなかった。先日の某大統領の時よりも国民に直接関係のある重要な経済安全保障協議で、身のある斬新な内容だったと思うが。

2023/3/20 [甘い勧誘]
大手転職サイトのプロモに「40代、50代の管理職が不足しています」とあるのを「企業が育てもせず見捨てておいたツケだ」とツイートしてるのを見かけたが、セールストークを真に受けちゃいかんだろと思う。辞めるよう背中を押す勧誘なんだから、実態は不足じゃなくて不要だろ。
僕みたいに路頭に迷うだけなので、騙されちゃいかん。

スッキリとした晴れは今日までらしい。
ベルクジョグ R4.6km 26:50 (P5:50) HR111 276kcal 14℃

2023/3/21 [リカバリペース走]
TKD祝日練@駒沢。WBC対メキシコ戦のTV中継をクルマで聴きながら向かう。音だけだと想像力を掻き立てて妙に感極まる。佐々木投手の一球目で目頭が熱くなった。公園に着いてもしばらく中継を見る。
雨の土曜の振替練習日。集まった人は少なく、50代以上の野郎ばかりで華がない。お題は10周、トレイルに参戦し筋肉痛がまだ抜けきれないことを話す。筋肉痛は1カ月残ることもあると言われた。まだマシなほうかもしれない。僕の設定はキロ4分40になった。4分30くらいで行けると言ったが、それではサブ3狙いだという。
とにかく今週末ロング走ができる状態に持っていくステップとして必要と考えた。9時過ぎスタート。
暑くなると聞いて夏の恰好で来たが、意外と薄ら寒いままで手袋があってもいいくらい。キロ4分40は身体が温まらないし。それでも4周目辺りから脚が干上がってきて、コーチの読み通りこのペース以上は負担が大きいと感じた。
次第に身体が軽くなるわけでもなく、最後まで動きが渋いままだった。ラストスパートはしない。

駒沢公園10周
9:55 (P4:38) HR126/138
9:53 (P4:37) HR134/139
9:55 (P4:38) HR133/137
9:55 (P4:38) HR135/141
9:54 (P4:38) HR136/142

9:54 (P4:38) HR136/140
9:54 (P4:38) HR136/143
9:52 (P4:37) HR137/142
9:49 (P4:35) HR138/144
9:45 (P4:33) HR140/144
total R21.4km 1:38:46 (P4:37) HR135/144 1239kcal TE5 168spm 13℃


レース明けでフケがいいのか、単なる疲労か、遅い割に心拍が高かった。
Japan7のアッパーが破けて穴があいてた。布製よりも弱いとは思わなかった。
帰りもWBCを聴きながら。村上が打ってサヨナラ逆転した時も音だけだったが思わず涙が出た。こんなことってあるんだな。

WBC優先でアップもダウンも省略してたので、帰宅後午後3時にジョグへ。ポカポカ陽気の中のんびりと。さすがに疲れててダウンの意味あるんかな。
R9.5km 54:27 (P5:44) HR123/135 596kcal TE3.3 166spm 16℃

2023/3/22 [奇跡の勝負]
朝8時、WBC決勝対アメリカ戦を観る。思えばWBCは六甲遠征などと日程が重なり、満足に観られた試合は少ない。今日はようやく落ち着いて全部じっくり観戦できる。プー太郎境遇を今日ほど有難く思ったことはない。
正直なところ、メキシコ戦の出来過ぎな試合は二度とないレベルと思っており、アメリカにコテンパンにやられなきゃいいが、くらいに思ってたので、依然大量失点もなく互角勝負が見えてきた5回辺りで、もう満足と思ってしまう。
3対2で1点リードのまま9回へ、今日はここまで今一つ張っちゃけてない大谷が投手として最後を飾るこんなシナリオを当初誰が予想しただろう。歴史に残る名試合に立ち会えて幸運だと思った。とにかくWBC全てを通して、何もかも出来過ぎ。こんなことってあるんだな。
ハラハラしっぱなしで食欲がない。

午後3時ベルクジョグ、R5km 29:50 (P5:57) HR116 307kcal 21℃
季節外れの暖かさで、キロ6でも汗をかく。買い物して帰る気温としてはこの辺りが限界だ。
左の踵(足底)がしばらく前から痛かったが、トレランでダメージが大きくなった。幸い走っている間は完全に消えてくれるが、普段の痛みが増しているのが気になる。

夜ローラー。神戸の宿のWiFiで1.2GのデータをDLしZwiftを更新したばかりなのに、今日1.2GまたDLしろと言う。勘弁してくれよ我が家に余分なギガはない。
仕方ないのでICWのトレーニングメニューにまた頼る。ところがどうも奇妙。6分で終わるはずのアップが10分経っても全然終わってない。よく見るとアプリ上の時間の進み方が非常にまったりしており、およそ倍のトロさである(ピッタリ倍でもない)。なので1分のインターバル練も2分もがかなければならず、結構しんどい。7%坂→100Wを5本繰り返した。2本目以降280W平均くらいで。30分で途中終了。
何という完成度の低いアプリだろう。
Garminもなぜか挙動が奇妙で、追い込み区間の心拍がなぜかグッと100以下になる。ダンシングで手首の状態が変わるからだろうか。エラーのパターンとして見たことがない。HRmaxは145まで行ったが、平均は107と無茶苦茶になった。
RB16km 30:20 HRerr 180W 68rpm

2023/3/23 [朝ジョグ]
ローラーの翌日は脚が重い。オフにしたくなったが、今日から暫く雨続きらしいので、午前中のまだ降り出す前にジョグへ。走り出せば割と軽快に動き、あちこち痛かった脚の痛みも徐々に消えた。後半は霧雨に濡れながら。
R11.6km 1:00:55 (P5:15) HR120/132 680kcal TE3.6 169spm 17℃

2023/3/24 [スコットランド周遊]
夕方から雨予報。午前中に走るべきなのは明らかだったが、午後にずらしたら早めに降り出してしまった。しゃーないローラーのみ。
Zwiftのアップデートも終え、新しいスコットランドコースを自由走行。変化が弱く落ち着いて走れるが、負荷はなかなか上がらない。単に脚力が落ちたんだな。
RB21km 36:10 34.7km/h HR120/138 392kcal TE3.2 195W 80rpm ↑169m
明日の駒沢練は雨天中止を見越して結構追い込んだつもりだったが、200W超えず。ヤバいな。

2023/3/25 [自主練DNF]
かすみがうら対策30km走に位置づけられる駒沢練は雨天決行らしい。結構本降りだし寒いし30kmも走り切る自信なしで、サボる。どうもすみません。
午後次第に雨が止んでくる。では自主練30kmと行ってみるか。ラバー敷きランコースを3往復すれば概ね30km、やろうと思えばできる。昨日までの暖かさは無くなり、長タイツ+アームカバーで防寒する程度には寒い。
ジョグで600m移動し、ランコース突入と同時にキロ4分40へ。だが身体が鈍くて届かない。最初の1kmは4分50だ。体感的にはキロ4分25くらいで、しんどさで言えばキロ4分15並だが。自宅練はなぜこうも走れないのかつくづく不思議。
そのうち吹っ切れるのを期待して我慢していたが、益々辛くなってくる。この糞詰まり状態はリセットが必要だ。折り返し地点で5分ほど完全停止。
再スタートでペースは上がったが、しんどいのは相変わらず。おまけに腹が急降下。牛乳なんか飲むからだまったく。もう終わりにしよう。
暫くして便意はおさまったが、一旦気持ちが終わるともう復活できない。3往復はそもそも無理とは思っていたが、1往復終了とは。
懸垂10回。
R11.5km 55:43 (P4:51) HR127/139 669kcal TE4.0 169spm 12℃
ジョグを除く一往復区間 9.6km 44:40 (P4:39)

後半上げて、平均では目標ペースには達していたみたいだが。
緊張感のある駒沢と違ってアップが必要なのだろう。

2023/3/26 [ローラーでゲロ練]
昨日失敗したロング走のリベンジがしたかったが、一日雨で断念。せめてローラーを長めに。
自由走行だと自滅して短く終わるのがオチなので、1時間のトレメニューを選ぶ。255W → 130Wをそれぞれ5分ずつ5本繰り返すインターバル練。
これがきつかった。5分は長い。255Wは2分で限界が来る。コースはやはりスコットランドを選んだが、画面見る余裕がないので意味なし。4本目、2分過ぎで辛くなってきて思わずダンシングに切り替えたら、それも終わりまで持たず地獄を見たので、5本目は残り1分までダンシング封印と決めて粘り、何とかクリア。
昔のFTP234W想定のまま下方修正されてないのでこのメニューがしんどいのは当然。
RB33km 1:00:00 33.1km/h HR117/142 545kcal TE3.3 179W 76W↑284m
今回ケイデンスの縛りは無かったが、シッティングでは概ね75rpm付近で一定だった。

2023/3/27 [言葉の裏を理解する]
夕方ジョグへ。走り出すまで自覚がなかったが、湧き上がる力ゼロで精力尽きてしまった状態。ジョグがどうにも気持ちよくない。距離を伸ばしたかったが諦める。何が原因だろう、昨日の追い込みバイクが効いているかな。それともトレイルの長期疲労か。
R11.8km 1:07:15 (P5:42) HR115/126 689kcal TE3.2 166spm 15℃

発達障害は言葉の裏などを読み取ることが苦手、とはよく聞くが、僕はその判らない状態というのがどうも腑に落ちなかった。
僕自身、言葉の裏を読むのが苦手だ。そんな僕から見ても、発達障害の場合の判らなさは度を越しているように見える。考える力はあるのだから、推察力や直感力がゼロだとしても、別の思考プロセスで補って判断する残っているのではないか、それをしないのは単なる思考の放棄ではないか、と疑ってしまうのだ。
Duoドイツ語コースは対英語のため、英語も不慣れである以上、文意が判らない場面というのはしばしば遭遇する。例えば
Die Zeitschrift kannst du behalten. ( → You can keep the magazine.)
直訳で「君はこの雑誌を保持できる」とは何が言いたいのか。君は雑誌を持ち続けるくらい腕の筋力がある、と伝えたいのか? それとも、君はこの雑誌を保管するだけの本棚や空間を有しているはずだ、と見抜いた発言なのか。まあいずれもなぜそんなことをわざわざ上から目線的に言う必要があるのか、実に奇妙だ。この間抜けすぎる考察は、だがしかし冗談ではなく本気で考えたものだ。実はこの文は、「君にこの雑誌をあげるよ」ってことらしいのだが、その真意には全く辿り着けなかった。ほんの紙一重の意訳ができないばかりに、真意が永遠に判らない。
ふと、もしかしてこれは発達障害の捉え方をシミュレートしているんじゃないのか、と。

2023/3/28 [応援歌]
起床時の辛さがハンパなく、休むべきかと思う。大したことやってないが。珍しくタウリン3000㎎入り栄養ドリンクなんぞ飲んでみる。
高校野球中継から流れてくる、宇宙戦艦ヤマト、ピンクレディ、山本リンダなどの選曲は一体誰が決めたんだろうか。リアルには誰も聞いたことのないこれらのメロディで今の高校生は奮闘できるのか? このマンネリを打破しようと試みる高校がさっぱり現れないのはなぜなのか。

久しぶりに駅前のAEONへ行ってみる。ここで期待するのは魚売り場のお勤め品。表面はタイ、身はカツオのようなハチビキという切り身を半額でゲット。赤いけど白身魚らしい。
定価では手が出ない高い魚だったが、大型のアジに似た頼りない歯ごたえと味気無さで、イマイチだった。
時間が無くなってしまい結局オフデーに。

2023/3/29 [ポイント二部練]
午後3時ジョグへ。気持ちは前向きだが、脚はギクシャクして力が湧いてこない。走り方を忘れてしまったようだ。キロ5分15前後で我慢の走り。ランコースは満開の桜並木を目当てに人が多く、まるで休日のよう。天気はいいが意外と風が強く肌寒いんだけどな。
夢陸練の日だが、やはりまだスピード練は対応不可と判断し、高洲延長する。40分を超えた辺りから徐々に憑き物が落ちてきて、キロ4分40前後まで自然に上がった。
R14.5km 1:12:50 (P5:01) HR127/138 854kcal TE4.5 168spm 16℃
ポイント練とすべくローラーも追加。Watopiaの平坦コースで淡々とペース走。無理のない範囲のはずだったが、水分不足からか最後は結構しんどくなった。
RB22km 36:46 35.9km/h HR127/140 422kcal TE3.6 206W 77rpm ↑78m

2023/3/30 [重いイメージ]
夜、何でもないジョグだが変化をつけたくてアディオス3履いて出る。下り階段ですでにぎこちない。
やはり普段の靴とは違って飛ばしたくなる点はアディオスならではだが、今一つペース上がらずずっとキロ4分45のままだ。期待が大きすぎるのかも。後半、次第に太腿の芯がじわじわ疲れてきた。昨日の疲れもあるが、未だトレランの後遺症がしつこく残る感じ。最後の歩道で緊張感をもって走り、フル本番のペースを探ってみたが、キロ4分25程度で今一つ。
終始Japan7よりも随分重く感じ、Sen8のほうが性に合っている気がしてきた。レースで起用するか悩んでいるが、ちょっと遠のいたかもしれない。
R11.6km 55:02 (P4:45) HR126/135 659kcal TE4.2 169spm 16℃

2023/3/31 [月末駆け込み二部練]
午前中ゆるジョグ。
R8.2km 47:30 (P5:47) HR115/123 491kcal TE3.0 167spm 17℃

明日の駒沢練はフル2週前で抑え気味のはずなので、体力温存せずに夜にローラー。グループペース走は2.9W/kgとこれまでで最も高い負荷を選ぶ。ステージはMakuri。
瞬間的な高負荷を避けるよう慎重にペースを合わせる。緩やかな下りが続く箇所で集団ペースが上がり、半千切れ状態で追ったが追いつく気配がない。そういえば以前、Dクラスで千切られた時と似た箇所と気づき、350W前後を踏み続けてマジ走り、何とか無事追いついた。周りに切れそうな奴は見られず、これが意図した変化なのかどうか未だよく判らない。
RB20km 31:30 38.4km/h HR122/135 350kcal TE3.2 198W 80rpm ↑129m
集団ペース練としては平均Wが最高値だった。心拍は低いが結構しんどく、1時間続けられるかどうか微妙。
acv '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '19 '20 '21
'00
'01
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