![]() 2014年7月- |
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さらに遡る 2014/7/1 [好みの違い] 日曜のお袖練で一皮剥けたカントクだったが、その代償は大きかったようで、高熱を出して寝込んでしまった。いや、その前から予兆はあったのだ。散々不調と訴えていたではないか。倒れて初めて事の重大さを知るようでは遅いんだよな。 つくばマラソンのエントリーがますます大変なことになっていたようだ。 トイレで渋滞、スタートで渋滞、隣のレーンは車が渋滞。道は単調、景色も平凡、ゴール後のお楽しみも少なく、アクセス不便。なぜつくばにみな引き寄せられるのかサパーリ判らない。断然大田原でしょ? つくば好きな方、喧嘩売ってホントにすみません。 iPodが電池切れと判り、スポクラは止めて直帰。これがないとトレッドミルなんて退屈なものはとても走れません。あ、スイムやればいいじゃん。 2014/7/2 [富士山決起集会] 通勤ラン再開。まだ朝は本格的な夏の暑さではなく、涼しい。 大事なものを二つも忘れた。タオルとウチワ。どちらかがあれば汗は大分処理できるのだが、全く歯止めが効かなくてヤバい。 今夜は富士登山競争決起集会@歌舞伎町ってことで、飲む前に走ろう。 定時のちょい前に職場を抜け出す。 タイムリミットまで1時間は無い。平地スピード練が頭に浮かんでいたが、指先は傾斜ボタンのほうを押していた。∠6.5%で11km/hという一昨日と同じメニュー。 今日のほうが幾分楽だ。前回のトレッドミルの傾斜が多分オカシイ。最近水平度を測ってなかった。 ラスト1kmだけ8%に上げる。 獲得標高600m。 ダッシュで東急に乗り込み、新宿三丁目へ。歌舞伎町のヤバそうな界隈の沖縄料理店。 計6名、僕以外は山頂コースを目指す人たちだ。普通のレースと違って完走率半分以下なので、攻略法についても皆真剣に討議している。酒も食べ物もぐいぐい進むのだが、レースを考えると頭はますます冴えてきて酔う気配がない。 そんなわけで中身の濃い決起集会で楽しかった〜。 2014/7/3 [ついている] 通勤ランのつもりだったが、出るのが遅くなったのでジテツウに変更。逆に10分余裕がある。 玄関を出て20m走ったところで、ぷしぷしぷしぷし〜と後輪がぺったんこ。見ると、でっかい穴が開いていて中のケージングが見えている。パンクしない方がおかしい。 つくづくついていたかもしれない。引き返してリムセメント塗って10分で嵌め替え、遅刻せずに済んだ。 2014/7/4 [暴走トレッドミル] 東京マラソンに1000人の準エリート枠創設、ってニュースを朝のNHKで見た。そんなのが一般ニュースになるってのがすごいな。 全国の提携大会上位者に出場枠が与えられるというもので、市民マラソンでは新たな試みではないだろうか。どのくらいがボーダーラインなんだろうと調べてみたら、男子で2時間55分、女子で3時間45分が目安とのこと。年齢別の区分けはない。2時間55分かあ。頑張れば狙えそうな、無理そうな微妙なレベル。しかし、選考基準は8月末までの大会実績とのことで、来年の枠獲得の可能性はすでにない。 でも、ちょっと待てよ、「47都道府県から各20人程度(≒1000人)が推薦により選ばれる」とのことだが、つまり早い話が、主要レースで男女各10位以内に入れ、ってことだろう? 2時間55分じゃ話にならないんじゃないの? どういうわけか、朝から不調。やけに身体がだるく、体重も増えており、身体に余計なものを溜めこんでいるらしい。走って治す、のコンセプトで通勤ラン。めまいやふらつきがあり、キロ6くらいで抑えめに走る。 もうすぐ職場ってあたりで、スーツ姿の男性が革靴の音も高らかに後ろからやってきて、真横を一緒に走ってる。もしかして知り合い?と振り向くと、落とし物です、と追いかけてきた人だった。Polarを落としていたらしい。ひゃーすみません。驚いたことにリュックが全開で真下にベロンと垂れ下がったまま走っており、いつからこの状態だったんだろうと思うとぞっとする。よくぞまあ、財布やら他の物が落ちずに済んだと感心。というか他に重大な落としものがあるかもしれない。考えたくない。 この失態は初めてではなく、割と何度か繰り返す。なぜ全開のまま背負ってしまうのか、それとも走っている間に開いたのか(考えにくいが)、自分が信用ならない。 夜のトレッドミルでは、やはり富士対策。序盤のハイスピードと後半の急斜面を両方試すため、1.5%から入り1km毎に1%増やしていく。スピードは心拍数と相談して適宜下げていく。 4%辺りで一度、変だなと思った。平らに感じたり、その後急に坂を感じたり。 ここ数回の坂道トレで、急に身についたものがあるのかな。新しいことを始めると初期の伸び率は大きい。富士も突貫練習が結構効くかもしれない、などと良い方に考えていた。 だが、8.5%×11km/hでさすがにオカシイと気付いた。見た目にも角度がついてないし、どう考えても楽すぎる。一旦0%に戻してから、再び8.5%にしてみた。これだ。超しんどい。 9.5%×10.5km/hで1km走ってギブアップ。最高157bpmまで行ったのは驚き。 どうなってんだ? 全然信用ならないな。このマシンは次から避けよう。 2014/7/5 [最初で最後の試走] 富士登山競争に向けて試走。キリオ君、ひゅーさんを乗せて小雨降る中を一路、富士吉田へ。 パンと手巻き寿司を食って、11時45分、市役所スタート。実は試走日が日曜に順延になると踏んだ僕は昨日スポクラでがっつり走ってしまい、最初から割としんどい。 ペースメイクはキリオ君が買って出た。信号に3,4個掴まりつつ、浅間神社着は15分5秒(長い信号待ち除く)。そこから富士山へ向け長い直線路。ひゅーさんがマイペースに切り替え離脱。 徐々に傾斜がきつくなる。雨も降ってきて、路面がびちゃびちゃだ。 標高はまだ1000m程度だが高地の影響を感じており、スタート前から目まいや後頭部付近の鈍痛があったが、次第に重くなり、気分がよくない。 茶屋通過は39分34秒。ほぼ狙い通りだって? そこからは歌舞伎揚げのような路面で、傾斜もグッときつくなる。そろそろ限界近くになってきた。意外だったのは、普段のトレッドミルとは異なり、心肺はわりと余裕で、太ももが一番つらい。 馬返し通過は1時間4分48秒。キリオ君ややダメージでかそう。 ここからは歩く、と決めていたが、どうやら僕の歩きは相当遅いようで、頑張ってもキリオ君のペースについていけない。体力の問題とは違う。それよりも、とにかくゆっくりでいいから走った方がいいとの結論に至る。というか、走るスタイルがそんなにしんどくない。自転車で言えば頑張らないダンシングみたいな感じ。歩きと走りの切り替えが必要ないので、ふとした緩斜面でスピードアップが容易というメリットも大きい。 雨でしっかり濡れているせいもあって徐々に寒さがきつくなり、ウィンドブレーカを着た。 5合目着。2:04:25 HR137/151 1547kcal 完走の目処は立った。頑張りました。 クリームパンを食べて、下山。いつのまにか頭痛も消えていた。 雨のせいもあって速くは下れない。馬返しまで42分かかった。トイレに寄る(タイム除外)。 直後に小柄な女性に追い越され、かなり速かったのでストーカーする。 そこで火がついてしまったのか、茶屋以降も飛ばす。ここからの下りはほぼ限界速度だった。キリオ君は下りが速い。 浅間神社から市役所までが正直一番しんどかった。 1:29:56 HR122/155 936kcal 考えてみたら獲得標高1500mの30km走だったんだなあ。そりゃしんどいわけだ。 2014/7/6 [鹿野山TT反復練] 昨日の筋肉痛半端ない。オフにしてもいいくらい。 先週に続き、カントクのペーサーがちょうどいいか。 暑くなるのを恐れたが、走り出すと今にもザーッと降ってきそうな厚い雲が出てきて、涼しい風がふぁ〜っと。結局降られなかったが。 温泉坂は先週より1分半速い23分30秒で通過。カントクの上限はまだまだみたいだ。調子よさげなのでそれ以降もキビキビ緩まずに走る。無風平地なら30km/h巡航くらいのペース。早くもコーラを補給、体感以上に汗をかいているようだ。 本日のメニューは、鹿野山TT反復練。麓でトイレに寄ってからスタート。 まず1本目。太ももはガッチリ筋肉痛で、とてもじゃないがマトモに走れそうにないと思ったが、走り出してしばらくすると、筋肉は乳酸溜まらずヘタレないで粘るし、呼吸が滅茶苦茶楽で、吸った空気が全てスッと身体に入ってくる感じ。何なんだこのドーピングしたかのような不思議な感覚は。アプローチ区間を追い込まずに走ったからか? そこでピンときた。そっか、昨日の高地練効果か。 でもたった1日で効果が出るもの? そんな感じで1本目から頑張ってしまったが、終えてみるとどっと疲れが押し寄せる。ミラクル感はタイムにはイマイチ反映されずがっかり。次の1本で終わりにして道端で昼寝しよう。こんどは筋肉を酷使せず後ろ乗り高回転型で行く。やっぱり最後は追い込んでしまったが回転型は結果を出せなかった。次の1本を最後にしよう。前乗りトルク型で冷静に寸止めって感じで。割といい。 カントクをLapできそうになってきたので、しゃーない4本目も行くか。ただしイージーで、のつもりがムキになってた。毎回、この奇妙な調子よさを味わえるのは今だけかと思って次第に本気で追い込んでしまう。 鹿野山TT 宝竜寺ルート 5.1km ↑255m bestlap=13:57 1. 15:23 HR135/147 2. 15:47 HR137/147 3. 15:18 HR139/150 4. 15:24 HR142/152 セーブすることを心掛け最もラクに感じた3本目がベスト。冷静に走るって大事だ。 帰りは先週と同じルートで、やはりカントクを鬼引き。平地を40km/h以上巡航でガシガシ走ったが、結局切れなかった。まだ切れる気配がないので上限が読めない。マジかよ。やるなカントク。 近所にできたLifeってスーパーに寄ってく。中国産うなぎが400円というびっくり価格だったので、意を決して買ってく。うなぎなんて何年ぶりだか思い出せねー。 ぜんぜん期待してなかったがかなり美味かったよ涙出るくらい。 2014/7/7 [イーブンペースの重要性] オフデー。 今朝の体重が1.5kgくらいどーんと増えてしまった。昨日頑張ったのはカントクであって僕ではない。図に乗って食い過ぎた。 セブン・イレブンのコーヒーは昨日も飲んだが、あのコーヒーマシンはいつか必ずボタンを押し間違える、との恐れから毎回滅茶苦茶慎重に操作している。わしもじじいになったもんだ。 そんな悩みは僕だけかと思っていたが、痛いニュースであれは佐藤可士和デザインってことを知った。2chねらーのコメントはいちいち正しい。 でも、僕が残念に思うのは、可士和がしょもないデザイナーであるってことではなく、実際彼はほとんどこのデザインに関わってないんだろうなってことだ。ユーザビリティって、まさにデザインの力で劇的によくなるものでしょう。可士和テイストを心得た部下がサラッとやっちゃってるんだろう、きっと。デザインって、色形を決めるシゴトだろ?って狭い見方しかされない原因を自ら作っている。 責任を持って仕事をして欲しい。 ファミマのマシンはもっと判りづらいね。 富士登山競争5合目、ペース配分について思うこと。 マラソンやトライアスロンなどTT的なレースにおいては、何であろうとまずイーブンペースが基本戦略であり重要な考え方だ。そこを基準に、さらにネガティブスプリットなどを考えたりする。 大抵のレースでは、イーブンペースを守れているかどうかの客観的判断は容易だ。ところが富士の場合、距離とともに傾斜がきつくなるため、後半ほどスピードは落ちるのが大前提。しかし、それが本来のイーブンペース(イーブンパワー)を下回っていないとどうして言い切れるだろう? 5合目のゴール手前はわずかながら舗装区間があり、傾斜も緩い。僕らはそこで、序盤と同様のペースではもはや走れなかった。イーブンペースが実はとっくに破綻していたことを示す貴重な瞬間だったと思う。 富士登山は渋滞という強迫観念があり、さらに判断を惑わせる。 標高という条件差はどう考えたらいいのだろう。 そういう複雑な要素が絡んで、魅力につながっているのだろう。 単純に2時間という競技タイムから考えれば、中の茶屋あたりまでは145bpmを超えないように走るのがちょうどいいかなと思う。Polar必携かな。 一昨日の試走はあいにくの天気だったが、雨を体験できてむしろ良かった。Renが岩でも木でも滑らずに走れることを確認できた。今日もあいにくの雨で、フジゲルを履いて出勤したが、大理石やグレーチングですっ転びそうになって参った。これで濡れた岩場を走れるんだろうか? アシックスは昔からよく滑る。 おまけに3km歩いただけで両足のかかとが擦れて出血に至るのも困りもの。何気にこれが致命傷で、何もできなくなる。 2014/7/8 [増量中] しつこい筋肉痛のため今日もオフ。体重はまだ1.2kgほど増えたまま。定着させないように、と思うのだが食欲暴走中。 今夜は親子丼とトルティーヤのピザ。またしても食い過ぎ飲み過ぎた。ヤバい。 2014/7/9 [∠15%激坂練] 今朝の体重は60.7kg。例年から見たら割と普通ではあるが、ここ3か月ほどの基準で見ると2kgも過剰。オフの日のほうが食べ過ぎてしまうのが困り者だ。 まだなんか怠い。たぶん急に蒸し暑くなったせいであって疲労ではない。きっちり追い込んで、蓄えたおもりを解き放たなくては。 昨日キリオ君がやったというメニューをジョグノで見てそのまま真似してみる。 傾斜率15% 6.0km/h→1km 傾斜率15% 6.5km/h→3km 傾斜率15% 7.0km/h→1km 傾斜率15% 8.0km/h→0.5km 傾斜率15% 9.0km/h→0.5km 斜度15%で6.5km/hはキリオ君にとって歩くより走ったほうが楽な最低速度らしいが、僕にとってはそれが5km/hあたりに相当することが判明。なので以下のメニューは最初から走っている。6.5km/hでのピッチは76rpm、キリオ君は90rpmとのことで、僕の平地サブ3ペース時のピッチだ。試しに90rpmにして走ってみると、慌ただし過ぎて数十秒と持続できない。 歩くという選択肢が僕にとって戦力になりえないとなると、歩くしかない5合目以降は全く向いてない競技ってことになってしまうのだろうか。 6.5km/hはイヤにならない限界速度で、負荷値190w以下の割にはキツく感じる。「上りでは腿後ろと尻の筋肉を使え」とのまめきち情報に従い実践してみるのだが、手で触って確認すると筋肉は緩みっぱなしでほとんど働いてない。膝が伸びた後の蹴りだしを意識するのかなとも思うのだが、フォームが崩れそうだ。 7km/hはまあ何とか持ちこたえたが、8km/hで急にヤバくなった。限界と言っていい。メニューに無かったら、ここからさらに1km/h上げるという発想はありえない。無理くり9km/hにしてみたが、100mほど走ったところで挫折。残り400mなんてとても無理と思ってしまった。 500mくらいすぐだろ?と思うのだが、スピードが遅いので普段の感覚よりはるかに長い。 5.6kmで終わりじゃ悲しいので、ガッテン終わるまで平地にして走る。 スローピッチに身体が慣れたせいか、脚がいつものピッチで回せず、キロ5程度でもかなりのスピード感があり、トレッドミルが壊れたかと思った。サブ3ペースだと脚が追い付かず、ほどなくスローダウン。13km/hで走る。バラモンではこのペースを無理なく出せたのが信じられない。 トレイルランでは、平地の場面でペースアップしても体感ほどのスピードは出てない可能性が高いなと思った。 2014/7/10 [実践編 親の家を片付ける] カイシャを休み、迫る台風に備えて実家のルーフバルコニーを片づける。おやじの城(ブルーシート小屋)が中途半端にがっちりとパイプで組み付けられており、結局片づけられないで終わった。風速30m以上が吹かないことを祈るばかりだ。 昨日のような坂の練習の翌日は必ず膝が痛くなる。膝痛はほぼ通年消えないが、暖機運転を行えば運動中は確実に消えることが判っているので実質的には困っていない。だが今回はかなりの激痛で、その場駆け足も厳しいので温まるに至ることができない。 結局何もしない日になってしまった。 2014/7/11 [リベンジ激坂練] 一昨日失敗したキリオメソッドに再挑戦。 前回と比べ、開始時体重が1.5kg軽いので何とかなるだろう。 それと、ピッチを上げる作戦で行くことにした。 前回、歩くような速度で走る場合、ゆっくりピッチのほうが疲れないと思っていたところがある。ところが、その遅いピッチで9km/hまで上げた時、スピードに追い付けなくなってしまった。今回はできるだけ速いピッチを心掛ける。 次第に平地をキロ5くらいで走っているような錯覚に陥ってきた。 7km/hで84rpm程度。腕を振ると楽な気がした。とくに肘を後ろに引いた瞬間脚の動きが楽になる。 踵が痛いことに気づいた。キリオ君が言ってた部分と同じかもしれない。アキレス腱炎とは違う。これは急斜度を走るため足首の角度が鋭角になりすぎて痛むのではないかと感じた。この練習を繰り返すと痛みが慢性化するかもしれない。 8km/hまでは何とか常識的な辛さ。 しかしやはり9km/hは限界。心拍は多分160bpm越えたはず。 辛くもクリア。 傾斜率15% 6.0km/h→1km 175w 傾斜率15% 6.5km/h→3km 183w 傾斜率15% 7.0km/h→1km 201w 傾斜率15% 8.0km/h→0.5km ? 傾斜率15% 9.0km/h→0.5km 238w 2014/7/12 [那須ロングライド 勝手にプレイベント] 全国各地のサイクリングイベントによく参加している職場の友人と一緒に、「那須ロングライド」に参加することにした。余裕ぶっこいていたら最長の100kmコースが早々締め切られてしまい、チャレンジ70kmコースへの参加。 那須への移動日の今日は、塩原のご当地B級グルメ「スープ焼きそば」を堪能するのが第一目的。その前に、折角来たんだから近場の山々を走ろう。 塩原温泉郷の麓の道の駅にクルマを停め、10:15バイク練スタート。午後1時にお店で落ち合う約束になっており、2時間45分かけて遠回りしながら塩原温泉を目指す。まずは県道30号を矢板方面へ下る。比較的空いた道だが路側帯が少ないので時折来るトラックにカントクは涙目。ひたすら下りで、大分標高が下がった。その後県道56へ右折、ここからは標高1000m以上の八方ヶ原へ向けてひたすら上り、塩原温泉郷へ下るというルート。途中矢板県民の森をかすめるが、この時点で結構脚に来ている。本格的な上りはこれからだ。カントクとは別れて先へ行く。 昨日のトレッドミル傾斜練の影響なのか、スピードが出ない。平気で10km/hを下回ってしまうが、そこまで急坂でもなく、HR135前後で追い込められないようだ。 このコースはわりとメッカらしく、遅いローディを数人追い越した。八方ヶ原ヒルクライムという名で8月にレースも行われる予定らしい。 ピークを過ぎ、塩原側へ下るとダイナミックな景色に変わる。道があまりよくないのでブレーキングが肝で、フレたZIPPで下るのは大変だった。つか、ヒルクライムイベントにディープリムで来るなよ。ホイール取り換えるのをめんどくさがった事を後悔。 ![]() お目当てのスープ焼きそばを提供する店は「釜彦」と「こばや」の二つのみで、今回は前者のほうを目指す。最近移転したらしくちょっと迷いつつも、待ち合わせの2分前に店舗到着。友人Kとその知人のトミさんと無事合流。時間の読みが正確だったなあ。 スープ焼きそばは、一見するとラーメンのようだが確かに味は焼きそば。懐かしいような新しいような、よく判らない印象であったが、食べ慣れると癖になりそう。鶏肉が使われているのがこの店の特徴。ソースと鶏だしの絶妙なスープは、ニンニクや脂を使わず意外とあっさりしており、胃にもたれない。B級グルメとしては地味だが、地元民だったら日常的に食べたくなるかも。麺を空焼きして焦げ目があるといいかな〜と思った。 温泉郷から道の駅まではほぼ下りで楽。クルマが多い。 近所のスーパーであれこれ買い込んで、夜は4人で部屋飲み。僕らのツインの部屋がソファー&テーブル付きで広く、おあつらえ向きだった。まだ日の明るい夕方6時から飲み始めて、少な目の酒で済むはずがなく、結局追加で飲んでしまった。 2014/7/13 [那須ロングライド本編] 昨夜食べ過ぎて腹が減ってない。ホテルの朝食をむりやり腹に詰め込む。 会場付近へ来ると、すでにスタートし始めている100kmの部の隊列が道路沿いを賑わせている。会場には数千台の自転車がひしめき合っており、こんな大量の自転車風景はトラでもロードレースでもなかなか見ない。僕ら70kmの部もスタートの列に並ぶ。1分間隔で20人ずつ出ていく。友人Kとトミさんとは僕らの前の組のスタートになってしまった。追いかけなきゃ、との意識が働いたのだろう、僕らがスタートを切るとカントクがまずスルスルとトップに出て、ペースメイクを担うことになってしまったよ大丈夫か。ふと振り返ると僕ら二人しかいない。速く走ろうなんて考えている人はほとんどいないってことにまだ気づいてなかった。 那須ならではの田園風景の中をノンビリと走る。気持ちいいぞ。 すぐに上り基調の道となり、そして5kmほどで早くも第1エイド着。このイベントは数キロごとにエイドがある。 この70kmコースであれば本来せいぜい1,2回エイドに寄れば十分なはずだが、ほぼ誰もがきっちりエイドに寄って、食べるだけ食べて飲めるだけ飲んでから、徐に再スタートを切る。クルマに例えれば、高速道路ですべてのサービスエリアに立ち寄り何か食ってる状態。普段のレースからは考えられないノンビリ具合である。次のエイドは何が出るかな〜というのがいつのまにか走る目的になっている。それでいて、沿道の応援も多かったりして、「がんばってくださーい」などと言われると困っちゃう。 このコースのハイライトは那須岳に向かって700mほど登る前半のヒルクライムにあるだろう。僕はカントクの後ろについて走った。野郎どもを面白いようにごぼう抜きできて、カントクもノリノリのようだ。次第に傾斜がきつくなってくると、押して上っている人もかなり見かける。まじかよそれだけはちょっと恥ずかしいだろ? 一番の名物は、70kmコース最高地点で配られるうなぎり。ウナギが挟まったおにぎりで、なかなか美味かったが友人によると去年よりウナギの量が減ったらしい。 下りは15人ずつのグループで、スタッフが先導して速度制限するのだが、僕の前を走る女性が無茶苦茶危なっかしく、ハンドルはブレブレで今にも自爆してすっこけそう。スニーカーで乗るくらいの素人ではあるが、これほどまでスキルのない人が走っているということに驚いた。それでいて、手信号はきちんとやったりして、知識はあるようだ。 急な下りが一段落したら、小刻みなアップダウンが続く下り基調でカントク鬼引き練。風避けとなるよう上体を起こして走ったが、僕としてはかなり追い込んだつもり。ペースを緩めずじわじわと走り、ジャパンツアージャージの中学生をぶち抜く。信号待ちでカントクに「このペースはどう?」と訊いてみる。「苦しくて死にそう」とか言うかと思ったら「問題ない」だってさ。マジかよ。鬼引きになってない。 最後はのんびりとみんなのペースで。 すこし雨がぱらついたけど、概ね涼しいなかを気持ちよく走れた。例年はもっと暑くて、過酷さが増すようだが、きわめて平和に終わる。 とにかくエイドで食い過ぎて、デブって終了。 那須山っていう日帰り温泉が、静かで落ち着けるし風情があってよかった。ちょっと高いけどね。 2014/7/15 [7%を覚える] たまには平地を気持ちよく飛ばしたいなと思うのだが、富士までの限られた時間、できるだけ登坂能力を伸ばすべきか。 ってことで、今日も坂メニュー。何となくオールマイティな気がする7%で走る。 そしてやはり何となく10.3km/hから始めて、400m毎に上げていき(カントク方式)、11.2km/hで巡航。 これは本番ではややオーバーペースな印象。後が続きそうにない。 心拍は徐々に上がり、149くらいまであがったところで8km。 最後の2kmを11.4km/h→12km/hに上げる。しんどい。 7%の場合の持続可能な速度は10.5km/hくらいかな。 こんな感じで、いろんな傾斜での最大速度を探ってみるか。 坂って、平地と違って根付かないので徐々にしんどくなるばかり。 だから耐えるのが大変なんだ。 帰宅後、喉が渇いて仕方がない。 寝るまでに飲んだもの、炭酸水2本1000ml、ビール350ml、麦茶500ml、牛乳550ml、合計2400ml 運動前後の体重差1400g どう考えても減った分以上摂ってるんだが。 2014/7/16 [馬返し単純化モデル] 馬返しまでの坂変化を次のように単純化してみた。 3%×3.0km (神社) 6%×4.2km (茶屋1) 8%×2.4km (茶屋2) 13%×1.2km (馬返し) 獲得標高690m 限界と思われるペースを慎重に設定し、2/3のボリュームで走ってみよう。覚えきれないのでメモ書きして持っていった。 3%×13.8km/h×2.0km 245W 6%×11.8km/h×2.8km 236W 8%×10.8km/h×1.6km 231W 13%×7.8km/h×0.8km 192W 獲得標高460m ちなみにホンバンをこのペースで走ると、56分58秒で馬返し着。 結果。 まず心拍ベルトを忘れてきてしまった。意味がないではないか。 8%までは予想通りオーバーペースに感じたが、13%では急に楽になった。トレッドミルが示したワット数から、それは当然のように思える。ただ、傾斜がきつくなるほど耐えられるワット数が低くなるのは間違いない。 ハンドルで心拍をとったら、6%で146、8%で149、13%で139だった。 今日を参考にベストな落としどころを探そう。 それはそうと、傾斜があるとペース勘は全く狂ってしまう。なので、慎重にペース配分を決めたところで、実践でその通りにトレースするのは難しいだろう。結局こんなことやったって意味ないかも。やはり心拍モニタして走るしかないかな。 2014/7/18 [モデル調整その1] 久しぶりに通勤ラン。幾分涼しい日を選んだが、やはりどっぷり汗をかく。 馬返し単純化モデルのペースを見直してみた。まずバラつきのあった負荷(W)は傾斜に反比例して緩やかに下がるように、そしてホンバンを想定した余力を残すきつさに。馬返しはまだ中間地点だからね。 3%×13.3km/h×3.0km 13:32 236W 6%×11.3km/h×4.2km 22:18 226W 8%×10.2km/h×2.4km 14:07 216W 13%×8.5km/h×1.2km 08:28 208w Total 58:25 11.1km/h 早速やってみよう。やはりボリュームを2/3に減らして行う。 前回より楽なはずだが、期待したほど楽ではないので逆に辛く感じてきた。 心拍は3%で139、6%で142、8%で146くらいだが、13%で152まで行く。逆に13%の負荷を高くし過ぎた感じ。 それとも疲れがちょっと溜まってるかな。 ぐったり疲れてスイムもやめ。 2014/7/19 [ニーマル岐阜アドベンチャー合宿 一日目] 朝4時20分自宅出発。中央道-松本-高山を経て高鷲へ。 初日は大日ヶ岳登山。麓のダイナランドスキー場に11時集合、の予定だったが途中余裕ぶっこき過ぎて20分も遅刻。 DAiさん、M田さん、A吉さんと子供たち3人、カントク、僕の計8人でスタート。子供たちはタダモノではなくA吉さんの血を分けたスーパー小学生。 小1の女の子から、65のM田さんまで、標高980m→1708mを順調に上りきる。途中練習を兼ねて駆け上ったりしながら。子供たちとムキになって競い合っていたら「大人気ないぞ」とコドモに突っ込まれた。なんだよ悪いか? 頂上は360度パノラマビューだがあいにくガスってしまった。 キコリのA吉さんは歩けなくなった娘と20kgのリュックを二つ背負って下る。「チェーンソー担ぐよりは軽い」だって!? スゲー。中腹でランチの後、A吉家はスキー場のゴンドラで下ることに。 下りのガレ場でDAiさんとは差をつけられた。ランシューでは石ころが痛くてとても急いで下れない。それともテクニックの要因が大きいのだろうか。雷が鳴りだしてちょっと怖かった。 2014/7/20 [ニーマル岐阜アドベンチャー合宿 二日目] 長良川をゴムボートで下るラフティング。 DAiさんはラフティングガイドの資格を有していてスタッフとも顔馴染み。「みなさんアドベンチャーレース仲間と聞いてますんで…」と容赦ない宣言になんかヤバい予感。すみません僕はアドベンチャーなんて知らんです。何もかも初めてですんでお手柔らかに。 着座方法、パドルの漕ぎ方、前漕ぎ、後ろ漕ぎ、タイミング、いろんなテクニックのレクチャーをいっぺんに受けて頭がパンクしそう。 では行ってみますか、初っ端からホワイトウォーター真中へ、漕ぎながらずばばーん。うひー振り落とされるかと思った。顔拭いてる暇ないな。 「じゃ次、転覆行ってみましょう」わざと転覆させて這い出る練習。ってマジかよ。 掛け声とともに全員右に移動、ガイドがひょいとバランスを崩す。放り出されてボートに頭を塞がれる。判ってはいてもパニクるな。コンタクトしてたけど目を開けざるを得ない。ふーヤバかった。カントクも涙目? ほかに、流れに逆らってみる、漕ぐピッチを早くしてチームの息を合わせる、だんだんマジになってきたぞ。今日一番難しいなと思ったのが、水面からボートに自力で這い上がること。この基礎的なことが出来ないとボートには一生乗れないことになる。ドルフィンキックを使って最後の一押しで上るらしいのだが、どうしてもツルンと滑って川に戻されてしまう。 オットセイが海から這い上がるイメージで、全身の脈動を使って上れば良かったのかな。 あっという間の4kmだった。アドベンチャーでは何十キロと下るらしい。腕がくたくたになって動かなくなるくらいやってみたいな。 終わってから、船酔い状態に襲われる。昼飯をロクに食えなかった。郷土料理という鶏ちゃん(けいちゃん)食べたかったな。 午後は美濃の風流な街並みを散策。美濃和紙を使った提灯の制作現場を覗き、方法はほぼ理解した。難しそうでもないし、今度作ってみるかな(うそ)。豆を使った和菓子の店が気に入り、お土産購入。カラフルで魅惑的な豆菓子のラインナップが凄い。店の名前、Mamekichiっていうんだよ。 2014/7/21 [ニーマル岐阜アドベンチャー合宿 三日目] 郡上八幡フォトロゲイニング ラフティングに続き、フォトロゲも初体験。 数個のチェックポイントが記されてある地図と、その地点から見た写真が渡される。命題は、制限時間内にその写真と同じアングルの写真を撮ってくるというもの。遅刻はペナルティが大きい。3チームに分かれてフォトロゲスタート。 山の中にポツンとあるCPなど、どうアプローチしたらいいのか地図と現場の状況から推測していくのが面白い。今回は競技ではなく遊びなので、地図を普通に読めば比較的すぐにお目当てのものは見つかったのだが、山中の二つのCPを繋ぐ場面では悪戦苦闘した。山肌の道なき道を強行突破し藪をかき分けて進む。子供の頃だってしたことないこんなバカなコース取りをしたのはウチのチームだけだと思っていたら、みんなやってた(爆)。 山を下り、街の最も賑わいのあるエリアでアイス休憩していたら、足首がかゆいのでふと見ると、ヒルが血を吸ってるではないかー。ぎゃー! 慌てて靴を脱いで調べたら、他に4匹のヒルが食いついてた。うぎゃ〜〜〜。こんなうすのろな奴がどのタイミングで靴の中に侵入してくるんだ? 郡上八幡ってホント絵になる街だね。映画に出てきそうな田舎の桃源郷って感じだ。ロゲイニングは街の魅力を余すことなく自分の足で体験できて一石三鳥だ。 2014/7/22 [調整その2] 富士に向けて最後の練習か。もうほどほどにしなきゃならないんだけど、合宿で2kgほど増量した分を落とさなければならない。 また馬返しまでのシミュレーション。デブった分、負荷が高いかも。 メモを用意しなかったら、意外と覚えてなくて計画がグチャグチャになってしまった。 3%×13.2km/h×1.5km HR132/137 6%×11.2km/h×3.8km HR137/141 8%×10.2km/h×1.2km HR142/146 13%×8.2km/h×1.0km HR146/148 獲得標高499m 本番はこんくらいのペースかな。計算上馬返しまで59分くらい。 ランニングハイが起きずしんどいだけの坂練だが、この頃はちょっと面白いと思うようになってきた。何かを掴んだとまでは言えないけど、僅かながら進歩を実感できているからかな。でも富士が終われば興味を失うんだろうか。次の珠洲のランはツルペタだし。 坂練後は心なしか、腹筋が筋肉痛になる。上りに必要な証拠か。同時に鍛えられるのだとしたら便利なメニューだ。ところで坂練はバイクの上りも強化されるんだろうか? バイクで苦手意識が強いのが上り。筋力不足による頭打ち感がダイレクトなので、適性が大きく関わる気がするが、上りに特化した練習は簡単にはできないし好きでもない。上りランで強化されるのだとしたらこんな都合のいい話はない。 2014/7/23 [久々マジ泳ぎ] 体重が1kg減った。あと1kg落とさないと。 さすがにランは止めてスイムだけにしとく。 500m up 100mプル×5 1分45サークル 1分24〜25の範囲。 100mプルTT×2 1分18、1分17 泳ぎは忘れてないが持久力は落ちてる感じ。 2014/7/25 [レース日] 第67回富士登山競争 五合目の部 レースレポート 2014/7/26 [花火大会] 高濃度なレース内容だった割に、疲れは意外と少ない。 午後、恒例の花火大会を見るため実家の浦安へ。 夕方、仕事帰りのカントクを駅までママチャリで迎えに行き、ランで戻る。推定キロ4前後で飛ばしてみた。ややぎくしゃくするけど思った以上に身体は動いてくれた。 花火は、いつもより見る位置が遠かったためか迫力に欠けた。今年から有料席ができて、一般席は微妙に遠いのだ。まあその考え方は良いと思うが、いくらなんでもS席4000円は高い。特等エリアがぽっかり空いてたんだとしたら、せっかくの花火が誰のためのものか判らない。 まあ花火よりもその後の家飲みのほうが楽しみだったのだが。昨日仕入れたFujiyamaビールを早速開封。今年はカントクがいくつか自慢料理を作ってくれて好評だった。 2014/7/27 [耐暑練] 10時半、すでに太陽がじりじりと照る中をカントクと走りに出る。珠洲の暑さ対策、とのポジティブシンキングで。 川沿いや海沿いのゴム敷きのジョギングコースを選んで走る。広々とした快適なコースでランに集中できる。昨日から風が強くて暑さはあまり感じない。実際、たぶん30℃程度かも。それよりも、昨夜食い過ぎてタップタップの腹が重い。昨夜の花火会場だった海沿いの公園の芝生を重点的に走った。富士山効果か、以前よりもラフ道に対して抵抗がない(本来は鏡面のように美しく舗装された硬い路面が好き)。 1時間半近く、さほど暑さの影響を受けずに走りきれた。まあジョグペースだったけど。 2014/7/28 [横文字職業] 朝のNHKで、林業がアツいってニュースを見た。 ・フォレストワーカーと呼ぶらしい。樵という粋な名前があるのになぜ変える? ・漁業、農業などと違い、身一つサラリーマン形態で働けるので元手が要らない ・林業推進のため「緑の雇用」という技能研修等の支援制度がある ・機械化が進み、腕力のない女子でも働ける環境になった ・戦後の大量植林がちょうど一斉に伐採期を迎えている ・中国/韓国等の富裕層にヒノキなど日本の高品質な木材が人気で供給が追い付かない ・合理化を進めるなどして、担い手の待遇改善が課題 暫く前までは、日本の木はコストが見合わず引き合いがないので放棄されているといったことを聞いていたが、いつのまに逆転現象? これで山間部の田舎にも働き口がたくさん出てきてハッピー、って話は、あいにくまだ聞いてないな。 就農より敷居が低そうってことで興味深いが、さて、自分が本当にしたい仕事って何だろな。最近よく判らなくなってきた。 週末の35℃を超える猛暑が一段落してカラッとした暑さ。 富士山も終わり、トレッドミルで久々に平地走。14.1km/hで走り出す。勘が鈍ってないか一抹の不安があったが問題なかった。10分毎に0.1km/hずつスピードを上げてみた。最後の1kmは帳尻合わせの15.2km/h。平均14.4km/hはぴったりキロ4分10秒で、ふつうサブスリー狙いならまずはこの辺りを維持するわけだから、ギリギリの14.1km/hで走ってちゃダメなのかもな、と今更ながら思った。 プールの水温がこの週末の暑さで一気に上昇したのか、のぼせてしまって長く泳げない。 2014/7/29 [押し付け商法] 昨日あたりから、AEONの魚コーナーはウナギで占拠されていて、ハッキリ言ってハタ迷惑。ま、小売店がやりたいようにやるのに文句言うのも変だけど。 すでに焼いてあるウナギなんて、焼き鳥と同じでその時点でクオリティガタ落ちなのに、一パック2280円とか、一体誰が買うんだ? そんな金銭感覚の奴はそもそもスーパーのパック入りウナギなんて食う? もうちょっと庶民の生活水準ってものを見ろよ。つか、きちんと普通の魚を売ってくれよ。 今月、圧倒的に少ないのがバイク練。三日しか乗ってないし(マジ?)、いずれもカントクのペーサーが主だった。要はバラモン以降1か月半も追い込んだバイク練をしてない。さすがにヤバいってことでせめてもの足しにローラー。 慣れてないせいか精神的に苦しい。30分が限度。 2014/7/30 [LT練→ビアで帳消し] 今夜は職場の送別会。その前にカロリー消費しとこ。 時間がないので短くLT練っぽく。 アップなしで14.4km/hから始める。何とか適応できたので3km後に15km/hにして10kmまで。そこからまたちょっとずつ上げて15.6km/hまで。 キロ4ペースを身体に覚え込ませたい。 急いで着替えて飲み会へ。 巨大試験管のようなビールサーバーがテーブル中央に。これ北朝鮮の裕福層の宴会シーンで見たことあったが、プラスチックのピッチャーより断然いいじゃん、北朝鮮進んでるなって思ってた。 実態は、泡が全く出なくて欠陥品って感じ。こりゃダメだあ。 入社1年違いの後輩女性(要するにお互い在籍が長い)と席が近くなり、久しぶりに話をする。「悪いけど私はあんたより長生きするよ」と、ナゼか知らんが真顔で何度も突っかかってくる。攻撃は最大の防御とでも言わんばかりに。僕は何も言ってないし言うつもりもないのに。 長生きするかどうかがそんなに関心ある? 入社時から15kg太ったと言い、タバコは止めず、ウンドーといえばショッピング、家で料理をしたことはここ3年で一度もない(旦那は居る)と言い切る彼女のほうがどう考えても不利な条件が揃っている。まあむしろ、あんたは私より短命だよって言いたいんだろう。僕の何を知っているというのか。 まだ入社数年目の頃、皇居での練習が職場でネタになった時に、口の悪い先輩が「あんな排気ガス吸いながら走るなんて身体に悪い、早死にするよ」と嬉しそうにサジェスチョンしてくれたのを思い出す。ランニングとかしない人に限って、身体に悪いとか長生きできないとかすごく気にするんだよな。僕にしてみりゃ、そんなのが目的で走ってるわけじゃないのに。 2014/8/1 [エントリー開始] ぐちぐちと悩んだ末、11月のツールドおきなわは出ることに決めた。 物見山からの参加者が多く(6人)しかも全員140kmの部となりそうなこと、結局今年のトラは五島と珠洲の二本で終わりそうで、自転車に乗るキッカケを失いそうでヤバい、などが決め手となった。 悩んだ理由としては、前後に入っているマラソンレースでのサブ3達成が必須であることが大きい。二足のわらじが厳しいことは過去の経験が示している。ところが、今年メンバー入りした五十嵐さんが140km&つくばでサブ3を狙うという。目標かぶりまくりじゃないか。 しかし、本当に悩んだ理由は多分そこじゃない。早い話が、正直ロードレースへの興味が薄れてしまったってことだろう。相変わらず刺激的で面白いとは思うが、やはりそれだけでは継続するのは難しい。自分に向いてないことをやってるギクシャク感が少なからずある。 第1集団に残るぞ、とか高い目標を考えることもなくなったなー。恐らく以前よりレベルも上がって、益々難しいことだろう。でも今年は物見山トレインがひょっとするとできるかもしれない。みんなで仲良くゴールまで走れると楽しそうだ。イベントとして楽しければよし。 マラソンは、TDOの2週前が大井川、2週後に大田原。初っ端の大井川でサブ3を実現できるかが肝かな。さもないと全てで中途半端ってことになりかねない。 2014/8/2 [物練 去年と同じメニュー] 3か月に1回ペースくらいで参加の、物見山練。6時半スタート。暑いのに10人以上で盛況。めずらしく、松井さんや小湊さんにも会えた。 が、入間大橋から集団がペースアップ、やや出遅れたのが僕と松井さんと小湊さんの3人。40km/hオーバーで追いかけてもなかなか追いつかない。それもそのはず、集団は石川さんが鬼引きしてた。やっとこさ、無理くり追いついたと思ったら二人は切れてた。すまんこってす。 久しぶりで話したいことがたくさんあったのになー。 今朝はわりと涼しいね。風を受けていれば暑くはない。峠1本目は桂木。岡部さんのペースで上れる。これはどういうことだ? 調子いいな。カントクの軽量激安ホイール借りてきたからか? しかし、なぜかギア鳴りが激しく、そこだけは調子悪い。 このホイール、前後で1kgと軽い割には直進安定性が良く乗り心地もいい。コンフォート系って感じだ。 毎年参加しているホソヌマさんが今年はTDOを躊躇っている。突っ込んで訊いてみると、モチベーションが上がらないのだとか。業界のドンのような?存在のホソヌマさんでもそういうことがあるのか、と思うと何だかすこしホッとした。 2本目は、山猫。これは傾斜もきつくて長い(7.8km ↑600m)。カントクのホイールには28Tが付いていたので助かった。序盤は岡部さんと走ったが、無謀にもパス。浅田さんもパスして、二郎さんに次ぐ2番手まで上げ、絶好調! 先月は200kmちょいしか走ってないのに、いったいこの調子よさはなぜだ? やはり富士山対策の坂練が効いているとしか考えられない。 とか思ってたら、後半しむらださんにススーッとパスされる。油断してたよ。喰らいついたが100mで切れた。 34分ちょい。後で調べたら、去年も全く同じメニューやってて、タイムもほぼ同じだった。速いと勘違いしていたらしい。がっくし。岡部さんは途中で止めてるし、調子悪いみたいだ。 帰りも追い風なのは良かったが、石川さんや浅田さんの鬼引きには参る。 すでに、うだるほど暑くなってるし。 クルマの温度計は39℃を示していた。 2014/8/3 [お袖練withシンさん] 昨夜、シンさんから長柄のバイク練コースを教えてほしいとメールがあり、長柄は複雑すぎてとても説明しきれないが、お袖練で良ければご一緒しましょうと誘う。 そんなわけで8時半、百目木を3人でスタートする。 昨日の物練は6時半スタートで涼しく快適だったが、2時間差は思った以上に大きい。 まずはカントクに無理のないペースで平地7.5km、温泉坂に入ってペースを上げカントク切り離し。5時間走るつもりというシンさんが不慣れなコースで売り切れないよう、様子見の抑えめで。しかし、自分にあまり余裕がない。結局抑えになってなかったかと思ったが、温泉坂通過19分6秒はまったく速くない。HR137/147は抑えた値ではないが。昨日の疲れ半分、暑さ半分といったところか。 昨日上りでの漲る感じは消えている。平地爆走で脚が攣りかけたし、昨日は結構追い込んだってことだろう、と考えることにした。そもそもバイク練二日連続が珍しい。 R410→R465といつものルートを辿り、地下水汲み放題の場所で早くも水をがぶ飲み。今日の暑さでは、自販機でペットボトルを買い続けていたら破産する。 このクソ暑い中、5時間走りたい、ってどこまで本気で言ったのか判らないが、距離を伸ばすには最低しいたけ村まで行かないと。ふとした気まぐれで県道88ではなくもみじロード経由で向かう。大型バイクが爆音轟かせ100km/h以上でかっ飛んでいき、普段以上にウザい。県88にすればよかった。 シンさんは余裕があっても無くても僕のケツに着いて走ることはない。妙な遠慮をしているのか自力で走ることに拘っているのか。常に距離を保つため、限界具合がはっきりとは読めないのだが、シンさんは自分のペースをきっちり守っていて僕の上げ下げに振り回されている心配はないことが次第に判ってきた。なので僕も好きなように走り、少し距離が空いたら適当にペースダウンする。離せるだけ離してUターンするほどの差は出ないし、今日はそうする気分にはなれない。もしかするといつものペースで走ると早々に干上がって長く走れず、実はこのペースがちょうどいいのかもしれないと思えてきた。シンさんのおかげでロングライドが出来ている。 カントクから、本日予定コースは後半カットとのメールが。まあこの暑さじゃ仕方ないな。ウチらもそうするかも、とか思いつつ。 しいたけ村は31分53秒(HR117/141)で、シンさんもやや疲労の色が濃くなっているように見える。休憩予定のコンビニまではまだしばらくあるけど大丈夫か? 長狭街道からの県道88入口で、どーんと通行止めのゲートが立ちはだかる。この先戸面原(とづらはら)ダム付近道路工事で車両全面通行止とある。県道88を通れないとちょっと痛いし、もみじロードは往復したくない。しかし、歩行者なら通れるだろうと踏んで峠を越え、結果やっぱり通れませんでしたじゃダメージデカすぎ。 だが意外にもシンさんは「ダメなら引き返せば」ってことで果敢に前進。草刈作業中の地元の人たちに訊いてみたら全く大丈夫問題ない気を付けていけよ、ってことなので安心して進む。 問題の工事個所、休日で作業してなかったのが幸いして現場を突き進めたけど、これは「通れません」の部類だな。あのおっちゃん適当だなあ。 下り基調追い風のためコンビニまではほとんど惰性で到着。 ここでアイスは外せないでしょ? と思ってシンさんを窺うと、板チョコバリバリ食ってる…。 あと一山行きます?との問いには普通に行きましょうの返事。マジか〜、シンさんの辞書に日和るという言葉はない。 マザー牧場上り。ここはペースを合わせずぐいぐい行ってみた。あれ? 意外と差が開かない。 今回初めてタイムを計る。15分24秒(HR138/148)。 むしろ上った後の集落手前の激坂がしんどい。大分足が削られていて余裕がなくなってきた。 西粟倉側へ下り、再び温泉坂を逆に上る。残りの平地は追い風で40km/h爆走でも楽ちん。しかしシンさんついてこない。最後の温泉坂がかなり効いているか。 デポ地公園ではカントクがホゲタイムしてた。 休憩含めてではあるが一応5時間走った。シンさんおなか一杯でしょう。と思ってすっかり着替えたところで、ランシュー履いたシンさん登場。なぬーマジでブリックランやるつもり? すんません勘弁してください。 コンビニで弁当パク付く僕らに対し、バナナ1本で済ませるシンさん。この後スポクラ行って泳ぐだって!? シンさんの辞書に日和るという言葉はない。 市原の自転車屋Kに寄ったりして、くったくたで帰り着き、珍しくハンガーノックを起こした。 2014/8/4 [夏はデブるか] この週末はバイク練三昧だった。 二日で5315kcalと、トラのセミロングに匹敵するカロリー消費だったにもかかわらず、今朝の体重は60.4kgとかなり増量中。 これがホントに一時的なものなのか不安がある。 最近、体重が微妙に増えたまま減らない。去年も今頃から体重が増えだし、9月は62kg台まで行ってしまった。あの頃は単に練習をサボったせいだと思っていたが、そればかりではなく、夏は増える傾向があるのではという気がしている。 なぜ、夏に増えるのか。 ・高効率なランの練習量が減る ・暑いので動きたがらず日常行動でのカロリー消費が減る ・アイスなど余計なものを食っちまう ・水をがぶ飲みして、むくんだまま高止まりしている 説得力ある理由がこれといって見当たらない。 ぐったりなのでオフる。 2014/8/5 [新型トレッドミルにバグ] 今朝の体重も昨日から変化なしで、週末一時増加分が減らずこのままだと確定しそうでヤバい。 ランを中5日も空けてしまった。 週末どっぷりロングライドに充てると、その前後でオフ必須だったりするからサボるつもりがなくても5日くらいすぐ経ってしまう。トラをやってると種目それぞれコンスタントに続けるのはつくづく難しいと思う。まあ僕はオフが多い方ではあるけれど。 さすがに5日空けると膝痛やザコ痛は消えていてコンディションはいい。やはりこれらの主原因はランだなと実感する。 ただ、久しぶりでモチが下がったか、それとも6日ぶりの期待がデカすぎるのか、脚が重い。単に夏バテかもしれん。走れるかなーと不安をかかえて午後7時にスポクラ入りすると、トレッドミル全部埋まってるやん。最近どうしたのみんな? ちょうど空いたやつが、僕の避けていた新型マシン。あれは微妙に傾斜が付いていてしんどいことが判っている。水平器で測ってみると1%近くはある。 14.1km/h一定で。う〜速くないのにしんどい。過呼吸症候群になりそう。唯一の救いは館内がキリッと冷えていること。 この新型マシンで初めて10kmを超えたんだってことに、今気づいた。 なぜならこいつ、10kmになったら100kmと表示しやがった。小数点の位置が一つずれたのだ。従来機種は10kmを超えると表示が100m単位になるのだが、新型は10m単位を維持する。原因はその辺りが関わっているのだろう。 そんなしょぼいバグは製品化する前に気づけよ! 何とか1時間がんばった。走行距離は141.0km(笑)、獲得標高123m(独自計算)。 去年の今頃はマシンによって傾斜がついていることが判らず予定通り走れないことで不調に思っていたが、今年は調子を上げているのでそんな細かいことは乗り切れると期待もしていた。 今日改めて、やっぱしんどいわ。 その影響でスイムもしんどい。 2014/8/6 [坂練継続中] 今日も午後7時でトレッドミル待ち状態。普段よりピークが前にずれてる。 昨日のペース走が結構な筋肉痛だよまったく。 似たようなことをしてもつまらないので、バイクに効いた気がする富士対策練をまたやってみる。馬返し簡易化モデル2/3バージョン。 3%×13.3km/h×2km 6%×11.3km/h×2.8km 8%×10.3km/h×1.6km 13%×7.5km/h×0.8km レース想定ペースよりそれぞれ0.1km/h速くしたつもりだったが・・・。最後の13%で8.3km/hとすべきところ、記憶違いで7.3km/hで走って妙に楽に感じたにも関わらず結局7.5km/hに修正しただけ。 そこまでがかなりしんどかったので。 レースで一皮むけたかも?と期待したが、むしろレース前の練習よりしんどかった。 2014/8/7 [横浜国際] 今日のシゴトが終われば夏休みへ突入だ。 しかし、心の底から嬉しいと思わないのはなぜだろう。どうにも、やるべきことをやり残したというか、やってない気がするからだろうか。 カントクと横浜国際へGo。午後8時に入館。 空いてる。他より幅広な第1コースを独占して泳ぎ始める。やはり水が適温だと泳ぎやすいね。 100mプル×5×4セット 1分45サークル セット間長め。 毎回1本目は1分25が出るが、3本目あたりから筋肉回復が追い付かず、1分27〜8までガクッと落ちる。 平均1分26.5秒くらいかな。 3セット最後で出しつくし、4セット目は地獄だった。 途中で奇妙な親子がコースに入ってきた。 小学2年生くらい。バリバリのスクール育ちかと思いきや、くらげのような平泳ぎしかできない。場馴れ感もないので嫌味な感じはしない。 父親はこちらもまた、ふにゃふにゃ泳ぎで特に速くはない。 二人とも、あまり泳がない。僕がターンする瞬間は子供が潜ってじーっと見ている。超観察されているぞ。 おまいら何しに来たん? コース注意書きの内容を父親に質問攻め。パドル禁止のパドルってなーに? 潜水15m以上禁止って、何で禁止なの? それよりおまいら、注意書きに最も大きく、ここは「速く泳ぐコース」って書いてあることは無視か! もしかすると彼らは、泳ぎに来たんじゃなくて泳ぎを見に来たんじゃ? K湊家の息子が「踏切」に興味を示したように、子供にウケるものは大人には理解しがたいことが多々ある。 「おとうさん、いっぱんじんのダメダメなふぉーむで泳ぐ姿が見たいよー」 「おおそうか、よしわかった、あの1コースのうだつの上がらない人なんてどうだい?」 「いいね!」 とか会話してたりしてなー。 2014/8/8 [魚沼合宿1日目] 今日から二泊三日で新潟合宿。1日目の今日は柏崎の海辺でスイム、の予定だったが、関越トンネル抜けてしばらくしたら土砂降りに。70km/hも出てないんだが、ハイドロプレーニング現象ぉ〜で焦る。 さすがにスイムは無理ってことで、長岡でラーメン食べる。それって練習? 「長岡ラーメン」とは、醤油ベースだが豚の脂がコッテリ入り、生姜が効いている。縮れ麺で太目。 んー割と美味かったけど、だんだんしょっぱさに疲れてくるというか、スッとはいってこない。次はいいかな、って感じ。 小雨でもいいからどこかでランできないかなと、越後丘陵公園ってところへ行ってみる。駐車場代310円+入場料410円って言われて、ケチな我々はUターン。やたらと広く、惜しげもなく税金投入されている公園らしいのだが、どこかイマイチな雰囲気が拭えない。 諦めて今日の宿泊地へ移動。大湯温泉の宿に着くころには雨が止んだので、カントクと近くをジョグ。温泉街をぐるっと巡った後、枝折峠に向けて走る。このままずっと上っていきたい衝動に駆られた。駒の湯山荘まで行って折り返し。秘湯でランプの宿らしい。 カントクと別れて少し飛ばしてみた。割と調子いい。昼のラーメンがやっと腹の中でこなれてきた感じ。獲得標高推定260m。 川を見下ろしながらの貸切風呂が天国のように気持ちよかった。日頃の疲れを癒す。 翌朝が早いため宿は素泊まり。二人とも今朝から食いすぎを自覚していたのでコンビニで夕飯調達、静かな部屋で時間を気にせず飲んで食べて最高ですわ。やっぱ和室の旅館はええなあ。 2014/8/9 [魚沼合宿2日目] 今日からチーム物見山の合宿に合流する予定だったが、台風のため合宿は中止、と昨夜連絡が来る。なぬーぅ、はしごを外されたってことですかい。 しかし、懸念された天気は何ら問題なく、朝からすでに路面は乾いている。メンバーが来なくたって練習は可能。小出まで下りて、予定通り道の駅「湯の谷」にデポし、カントクと10時スタート。来た道を戻る恰好で枝折峠を目指す。 気温は22℃とかなり涼しい。風はなく、空は曇り。雨は午後3時まで降らないという。こんな絶好のコンディションで中止を決めるのは単にヘタレなだけで、大人の選択とは言わないな。 そんなわけでお膳立ては最高であるが、どういうわけか無茶苦茶ダルい。こんなんじゃチーム練だったら即切れだったろうから、結果オーライかも。昨日食べ過ぎて体重が1kgほど増えたためか、食事内容が偏っていたか、比較的追い込んだ練習が続いて疲れているか…。いずれも、これほどのだるさを引き起こすほどの要因とは思えない。 泊まった宿の近くまでは傾斜2%程度のごく緩い坂。この辺りまではカントクを引っ張りながら走ろうと考えていたが、抑えるつもりがなくてもスピード出ないので普通にカントクはついてくる。もしかしてヌルいとか思われていたりして。 奇遇にも明日はこの道でヒルクラレースがある。スタートは大湯温泉のとある施設。スタートラインがすでに道路に引いてあった。トイレストップのあと、ここからは各自のペースで、と思ったのだが一向にペース上がらず、結局はカントクと走る。 景色は最高。国道の為か路面コンディションもいい。冬季閉鎖のため路面も傷まないのだろう。クルマはほぼ来ない。頂上まですれ違ったのは5台くらいか。 森の中を抜けて途中から見晴らしがよくなる。雲が山脈にかかる姿がダイナミック。ずっと遠くに自分が上るであろう道が見えている。傾斜は相変わらず緩く、5〜6%程度だろうか。しかし不調のためギアはインナーロー固定で、カントクのほうが重いギアで走っていたりする。心拍は110前後で遊んでいる。しかししんどいよ〜。 頂上まで1kmを切る頃から所々傾斜がきつくなるが、客観的に見てさほどではない。 大分寒くなってきたのでアームカバーをする。普通に走れていれば必要なかっただろう。 山頂にはトイレと駐車場があった。明日のレースのためクルマで下見に来ていた、ヒルクラオタク〜って感じの人から話しかけられる。滅茶苦茶嬉しそう、明日のレースが楽しみのようだ。「白石2本くらいと思ったほうがいいかな〜」などと分析している。白石よりは緩いでしょ。 そのレース区間(14km、標高差750m)の僕らのタイムは、カメラ停止なども含め 1:09:42(HR112/138) でした。昨年トップは37分台で上っている。 このまま引き返すのもつまらないので、反対側へ下ることにした。こちら側もかなりの絶景で、ガードレールというかガードワイヤが低いため高所恐怖症な人はキープレフトできないだろう。僕もお尻がそわそわしながら下った。 奥只見湖の遊覧船発着場まで下る。人けがなくて寂しい。この先も湖畔沿いをくねくねとした道が延々と続いており、尾瀬へと通じているのだが、寒くて心細くなったのでここで引き返す。天気もどうなるか判らないし。 峠練で嫌なのは下りだが、この枝折峠はヘアピンなどが少なく、路面が良く、傾斜も緩いため実に下りやすく気持ちいい。途中、試走する5,6人とすれ違った。 結局最初から最後までカントクと走ったが、力を持て余している場面はなかった。雨は一滴も降らず、快適極まりなかったのだが。 道の駅で食べた即席蕎麦が手作りっぽくコシがあって思いのほか良かった。 十日町の立ち寄り湯で汗を流して、合宿は二日目を持って強制終了した。 2014/8/10 [日曜のおとーさんがすること] 昨夜は疲れて早めに寝てしまったが、今朝もベッタリと疲労感が抜けない。体重が61.3kgと高止まりしているのを何とかしたいが、台風の影響で荒れた天気でもあり、潔くオフの日とする。 時折激しく降ってくるが、止むと晴れ間の繰り返しなので、これを利用して久しぶりに洗車なんぞをする。シャンプーでゴシゴシ洗い、自然のシャワーが綺麗に洗い流した後にワックスをかける。といっても「ふくピカ」で。 久しぶりに綺麗になった。 新車購入時は半ば冗談のつもりで、「10年乗る」と言っていたが、もう14年になろうとしている。いつのまにか10万キロも越えていた。最近エンジン始動時に愚図りやすいものの、一度走り出せば快調でまことに快適であり、買い換えなきゃいけない理由はハッキリ言って見当たらない。 とは言え、そろそろ次候補が決まりつつある。買えるのはたぶん1年後。 2014/8/11 [そういえば] 昨夜就寝前に体重を計ってみたら62.1kg。バラモン前後の58.5kg辺りから見たらとんでもない値だ。 昨日はオフだったにも関わらず、夜中に3回もトイレに起き、朝一の膀胱も満タン。身体の要らんもんがだいぶ出た。今朝は60.5kgまで落ちてた。 まだまだ高いので油断できない。 そういえば合宿帰りの十日町の立ち寄り湯できゅうりを買ったんだが、14本詰めで税込60円。ウチの近所じゃ1本の値段でも安いよ。 そんなにたくさん買ってどうすんだーって反対を押し切って購入。 安かろう不味かろうかと思ったらそんなことはない。ちょい曲がってて規格外ってだけでこんなに安くなる? 出荷調整が効かず余って困ったものなんじゃないかな。 そんなわけできゅうり三昧な今日この頃。ほとんどは漬物にしたけどね。 そういえばそういえば、ITUロングディスタンス世界戦inスウェーデン、プレ大会の結果を見ると予想通りスイムが短い。速い人で39分くらい。スウェーデン語が判らないので怪しいが、気温と水温の関係でスイム4kmは1.5km×2に変更されたようだ。また、前日の選手説明会ではスイムの短縮もしくは中止に関して誰もが気に掛けていたようだ。レース日はずっと雨だったらしい。写真を見るとかなり寒々しい。 DNFが多かったのも気になる。スイム以外で過酷なコース条件は見当たらない。開催可能な条件が最初から揃ってない気がする。 世界戦に出るためには日本代表のネーム入りウェアを新調する必要がある。まあそれも一つの楽しみではあるけれど、出費は過去のどのレースよりも大きくなるだろう。そこまでの魅力がこのレースにあるかと問えば正直疑問。スウェーデンってドイツほど好きではないし、だったら自分の出たいレースを選んで出たほうがいいのではないか、という気にもなっている今日この頃。 あとはJYUさんの佐渡の結果次第かな。 台風の影響で一日風が強かった。少し穏やかになった夕方走りに出る。 久しぶりに本門寺平地5kmコース。まだ結構暑い。珠洲のランパートを想定した耐暑練。レースでの目標キロ4分半を目指す。きっつい。 SALOMONの3角柱ボトルをスパッツのケツに突っ込んで走る。期待通りフィット感は概ね良好。ただ、水を飲みたいとは思わず、周回頭にむりくり飲んだけど効果がなかった。 4:33 4:27 4:29 4:34 4:38 (22:41 HR134/147) 4:24 4:24 4:20 4:22 4:24 (21:54 HR142/153) 4:21 4:17 4:16 4:21 4:20 (21:35 HR147/156) 休日、緩んだ一日を過ごして夕方走り出すと大抵調子出ないが、今日は割と走れた。料理の下拵えとかしていてずっと活動的だったからかな。 富士対策が効いて坂が楽に走れる、ってことは無かった。 2014/8/12 [お袖練絶不調] お袖練。正午過ぎからの天気が怪しいので早めにGo。平日の為かアクアラインは順調で、8時20分スタートできた。 さて今日は久々にホームコースできっちり追い込んで、アベ30km/hでも出すか〜、と意気込んで始まったが、最初の数キロでどうにもダメダメなのに気付く。太ももの乳酸溜まってるとか疲れてるとか全然ないんだが、ふにゃちんって感じで力が出ない。呼吸だけはゼーハー言っているのに心拍数は125前後で出力相応。暑さの為に5くらいは上がっているから、実質的にはさらに低い。 筋繊維の半分くらいに指令が届かず活動停止したままのような感じだ。バグった気筒休止エンジンのよう。 温泉坂は19:33(HR126/140)。これでもかなり頑張ったつもり。カントクのR500を履いてきているが、このホイールで以前16分台を出しているので理由にならない。 R410→R465から西粟倉へ戻って鹿野山を上る。 去年のちょうど今頃もやはり全然走れないで悩んだ日があった。そのときも西粟倉ルートを上り、下ってくるカントクとすれ違っている。今日も同じようにカントクが下りてきて、「ファイトー」と声をかけられたらデジャヴューだななどと、ダメダメなあの日を思い浮かべながら上る(後で聞いたらここは全然通らなかったらしい)。 ダメっぷりにも諦めがついていたが、傾斜がキツい場面でふと心拍数見たらあまりの低さにゲンナリして脚が止まった。Uターンしたい葛藤に苦しむ。Polarは見ないで走ろう。 鹿野山 西粟倉ルート↑290m 3.5km best=15:30 18:00(HR131/145) 心拍数を見ると温泉坂よりは追い込めたが、なぜこれほどまでに走れないか。土曜の枝折峠と同じ症状だ。共通しているのは前日のラン。しかしさほど追い込んだわけではなく、過去にもバイク練前日にこのくらいのランは何度も経験している。 自販機横の湧水をボトル分一気飲み。早くも喉が渇いている。単純に暑さが原因か?しかし枝折峠は涼しかった。 珠洲当日がこの状態だったら絶望的だ。 翼を授けてもらおうとコンビニへ寄り、珍しく10分位ホゲする。 この先通行止めを承知で県道88を南下。工事は終わってなかったが脇をすり抜けられた。長狭街道からもみじロードへ。追い風&下り基調になったので楽だが、上りになると歩くようなスピードになり、とにかく我慢との戦い。 マザー牧場を上る。 14:37(HR136/146) レッドブル注入が少しは効いてきたか、先週シンさんと走った時より47秒速かった。 もう力尽きたので最短ルートで下山してアカデミア経由で帰る。 予報通り雨が降ってきたが路面が濡れる前に帰り着いた。 2014/8/13 [不調リズム] 立て続けのバイクの不調は、適応期によるものという結論に至る。 わけもなく怠く、立ちくらみやめまいが多く、太り、練習ではガス欠になりやすい。そして直前の物練では絶好調だった。順調期の最後と考えると辻褄が合う。 調子がいいと尚更忘れがちなこの概念。 暑いこの季節はパフォーマンス低下は当然、と思いがちだが、涼しくてもダメだった枝折峠の結果がいい反証となっている。 そんなわけで、腐らず通り過ぎるのを待とう。少なくとも珠洲のタイミングでバイオリズムは悪くないことが保障された。 とは言え、夕方スポクラに行かなかったのは完全にサボり症。ヤルキナシオがパーッと出てきてしまった。練習だけじゃない、読書もTVも撮り溜めたビデオも、寝ることさえも関心が湧かない。何をしたらいいんだ。下らないネットをただズルズルと見続けることだけはできた。つくづく、ダメ人間を作る道具だな〜。 2014/8/14 [プルブイの差] ヤルキナシオ相変わらずだ。 昨日のツケを払うべく午前中に走ればいいのに、やりゃしないよ。 そのうち雨が降ってきた。昨日洗ったばかりの靴を濡らしたくないという理由で、ローラーに鞍替え。ドラマと高校野球見ながら54分粘った。 終わりがけ、サドルがガタガタに緩んでいる。あれ〜なんで? そんな素人くさい整備不良ありかよ? 再調整するうち、とあることを思いつく。シートポストを180度回転させてサドルを前乗りにできないか。以前から発想としてはあったが実行したことがなかった。やってみたら可能だった。VXRS10年目にして初の積極的前乗りポジション。 週末のお袖練で試してみよう。 遅い昼食をかっ込んで、世界の辰巳へ向かう。珠洲まで時間がない。駆け込みスイム練はあと何回できるだろうか? 100mプル×5×5セット 1分45サークル 全然タイムが悪い。最速でも1分26を切れず、1分28前後で進み、希望が見えない。やはり腕の燃料は3セット分で果て、4セット目は最初から力が出ず撫でるだけ、1分30〜31まで落ちる。おかしい。辰巳の旧型のプルブイが抵抗になっている。そう考えないとやってられない。 4セットで今日はお終いにしようと思ったが、試しにプルブイをビート板と交換して泳いでみる。いきなり1分25が出たので5セット目に入る。このビート板は逆にタイム出過ぎるんだけどな。明らかに泳ぎがスムーズになり、力がないなりに身体を進ませることができる。プルブイはバケツを引っ張ってるようだった。 条件揃えるためにも面倒臭がらずマイプルブイ持ってくるべきだった。 浦安の実家へ帰り、オヤジの粗大ごみの片づけ。 2014/8/15 [またオフ] オヤジのベッドを解体し、代わりに20年使った僕の高床式パイプベッドを置き、荷物類を整理。リビング吹き抜け部のカーテンを脚立を使って外し、洗濯し、再取付。 本日の作業、以上。 ランしても良かったはずだが、結局引きこもりに徹した。 やる気起きねえ〜。 gdgdなお盆だった。明日からビシッとやろう。 2014/8/16 [夏の30km走] 実家で久しぶりに新聞などというものを眺めていたら、映画の広告が目に入った。 カントクから伝え聞いた、トライアスロンが題材の「グレートデイズ」。日本向けとしても原題の「Finishers」のほうが良かったのではと思う。仏映画とは意外だった。障碍者の息子を連れながらアイアンマン参戦という設定は、トラやってる人なら「あーあのホイト親子のことね?」とすぐ分かる有名な実話を映画化したのかと思いきや、フィクションなんだってさ。それもそうかなホイト親子にそんな危機的家庭問題とか無さそうだし。 まそれはともかく、全く見たことのない予告編を脳内で勝手に作り上げて、新聞見ただけでうるっと来そうになって困った。涙腺緩み過ぎだろ?(尿道もね?)トライアスロンの映画って僕が知る限りこれが初めてだと思うが、やはり自分の半生で関わってきたトラが舞台の主役としてスクリーンに映し出されるってことが実に感慨深いのだろう。 月末から始まるようなので皆さんも観てください。 mixiコミュ、駒沢で走って餃子食べようぜイベントに参加。 予習と合わせて30kmを走るのが目標。 午後2時半、カントクと自走で駒沢へ。予報では聞いてなかったが天気がどんより怪しく、涼しい中を進む。 駒沢で荷物を置いてからはそれぞれのペースで。 久しぶりのランで気持ちいい。低めの気温も効いているのだろう。 家を出るのが遅くて、予習は2周しかできなかった。コミュの仲間と合流、3周目から皆で走り出すも、まずはゆっくり目のようなので先へ行く。30kmのノルマ達成のためには午後5時までに最低9周しなければならない。与えられた時間は80分程度なので1周9分ペースで飛ばさないとヤバい。 誰かが追い付いてくるかと期待したのだが誰も来ないので一人で走る。集団練を活かしてない? ぽつぽつと雨が降ってきて、やがて路面はすっかりウェットに。冷やされるのは都合がいいが靴がグチャグチャになって重くなるのが気になる。 3周目あたりまでは快走だったが、4周目から早くも怪しくなる。 ペットボトルに水道水を満たして走ったが、6周目で無くなる。便所で水を補給しつつ走るつもりだったが、洗面所の水の出が悪くタイムロスが大きそうなので自販機に寄る。しかし、銘柄に悩んで結局タイムロス30秒。 結構限界状況でペットのジュースを飲むのも一苦労。 7周目から脚が終わってきた。まさに珠洲のラン後半と同じ状況、ここで粘れないとマズイ、とか思いながら。ドタドタ走りになる。 8周目、9周目でみるみるタレた。 余裕があれば10周目行くつもりだったがもうごめんって気分。 駒沢公園 2.14km×11周 1 9:23(P4:23) HR136/144 2 9:04(P4:14) HR141/148 再スタート 1 9:07(P4:15) HR137/146 2 9:03(P4:14) HR144/148 3 8:57(P4:11) HR146/149 4 9:04(P4:14) HR147/149 5 9:03(P4:14) HR148/150 6 9:34(P4:28) HR147/153 自販機ストップ 7 9:16(P4:20) HR150/152 8 9:19(P4:21) HR151/155 9 9:34(P4:28) HR151/154 後半は雨も止んで少し暑さを感じHRも高かった。値ほどの負荷はかかってないと思う。 終わってみるとかなり脚が棒。歩くのもつらい。 都立大駅近くで餃子&中華。落ち着いたいい席だった。心行くまで飲んで食べたし。幹事さんありがとう。 ひゅーさんとバスで帰る。田園調布で12番系統に乗り換え。終バスがスタンバッてた。ひゃー知らぬが仏だったよ。 2014/8/17 [珠洲バイク対策最終日] さすがに昨日の30km走で脚がパンパン。だけどやる気はある。そこが先日とは違う。おまいらBBをカントクと分け合う。 気まぐれでマカダミアパークにデポ。ファミマが隣接しているので練習後公園でホゲっとランチ出来るのがいい。 まずはカントクとスタート。 珠洲を模した直滑降下り坂でカントク涙目。目瞑って手離しで下れるほどの安全な道でなぜ平地よりも遅くなるのか、恐怖のメカニズムが皆目理解できない。見通しの悪い危険な下りはバシバシ攻められるのに。 温泉坂を経て、細かい山道をつなぎ、西粟倉からカントクを切り離して鹿野山を上る。調子悪い先日の上りから見たら断然いい。 鹿野山西粟倉ルート best=15:30 16:56 HR137/147 あわよくば15分台行ったか?とか思ったが体感より遅かった。前回よりは1分速い。 R465途中で湧水をがぶ飲みしてボトルに詰め、県88→長狭街道→もみじロードへ。もみじ途上の湧水でやはりタダ水をボトル2本に詰めて、今日は途中でお金を使ってない。 マザー牧場上りは 15:03 HR133/142 で、前回よりまさかの15秒遅い。喜ぶべきか悔しがるべきか微妙。HR平均が低いので順当な結果か。 今回、サドルポジションを変えたのでアーレンキー持参で高さ調整しながら走った。前乗りのお陰でよくなったという印象は特にない。 サドルの後ろ乗り、前乗りのポジション移動が無くなって普通乗り一択になったせいだろうか、むしろケツがめり込むようになって痛い。 珠洲はこれで行くべきなのか? 暑さはさほどでもなかったが、レースが近いのでほどほどのところでやめた。 いかに暑い中を走っていたかを終了後に感じた。 2014/8/18 [恒例駆け込み練] 珠洲まであと6日! 駆け込みスイム練。慌てて仕事を片付けて午後7時にGo。横浜国際着は7時半過ぎてしまい「お客さーん、サブ側から入場してくんない?」とスタッフに言われ「メインしかやらないからすぐ帰るから入れさせてくれー」と懇願してメインロッカーに入れてもらう。 横浜国際にはメインとサブの二つのプールがあってですね、ロッカーもそれぞれ分かれとるんですわ。メインは21:15で先に終了し、ロッカーも21:30までに退出しなければならないので、19:30以降はサブロッカーに入ってくれっちゅう理屈なんだが、どうせ2時間も泳がないし、サブロッカーとメインプールはうんざりするほど離れていてですね…、まあどうでもいいかそんな話。 100mプル×5×5セット 1分45サークル いつも変わらないメニュー。 最初のセットで混んでいたためサークルを守れず、インターバルが長くなってしまった。 にも関わらず1分27前後でイマイチなタイム。盛り上がらねえなあ。やはり週末の疲れがスイムにも出るのかな? と思っていたが、2セット目からは良好。コースも突然空いて独占でき、1分25を(ほぼ)維持して5セット目までできた。3セット目が最もよく、1分23が2本出た。 ただしセット間の休憩が長い。 相変わらず4セット目で腕のグリコーゲンが果てるも、すこし泳ぎを変えて何とかごまかせた。 調子出てきたかなあ、あと1回は来れるか? 帰りの中原街道はぶっ飛ばした。バイク練5km分くらいにはなったか。 2014/8/19 [ふいごのような動作] トレッドミル14.1km/h。 3.5km(15分)のところで傾斜0.5%にしてみた。その後、1%、1.5%、2%と上げてみる。 んー、以前も感じたんだが、機械は正常に動いてるのか? 傾斜を変えてしばらくは、まるでふいごのようなトレッドミルが呼吸するかのように10秒程度の周期で傾斜が上がったり下がったりしている気がしてならない。きつくなったり、逆に余裕が出てハンドルにつんのめりそうになったりする。 なぜか、しばらくすると安定する。 2%ですでにサブ3ペースは持続不可能だなと思った。大田原は後半の上りをサブ3ペース想定で考えてはいけない。 10kmでやめとく。獲得標高72m程度。 いつも緑色に見えるプールが今日はブルーだ。お盆の休館中に水を入れ替えたんだろう。おかげでゆでダコにもならずにすむ。 実際泳いでみると、それでも水の透明度は辰巳などには全く及ばない。普段がどんだけ濁ってるんだ?と思う。 昨日の疲れがどどっと炙り出てきたので無理をしないで。 最後に100TTやってみたら1分20だった。イマイチ。 2014/8/20 [バイクに効く?] 昨日が平地走だったので今日は上り練で別の筋肉に刺激を。バイクにも効くし。∠7%で10km/h、この位のペースなら黙々と走れるだろうと思って。 最初の500mは酸っぱ苦しくて止めようかと思ったが、徐々に慣れて、5kmくらいが一番楽だった。どこまでも走っていたい、となるにはまだ負荷が高すぎる。 7kmまで走ろうかと思ったが、プールのレッスンがそろそろ始まると思い6kmで止める。獲得標高420m。 プールに行ってみたらレッスン開始が予想より10分早く、200mしか泳げなかった。がっくし。 帰りのジテツウ、坂を散々走ったあとのようなだるさを太ももに感じた。トレッドミル坂練がバイクにも効いている証拠って感じがした。 2014/8/21 [新規開拓駆け込み練] 最後の駆け込みスイム練は横浜国際を予定していたが、スケジュールをよく見てなかった。今日に限って15時で終わり。やばい、ここでやるかやらないかは大違いだ(と思う)。慌てて代替案を探す。屋外50mプールが案外使えるかも、と大田区の平和島・萩中・東調布を調べるとすべて木曜日に限って夜間ナシ。 辰巳は貸切、シンナラはサブのみ、んーどうしよう。 とあれこれ探してたどり着いたのが、実は前から気になっていた砧公園隣の世田谷運動公園プール。 日本の超高級住宅地域の50m温水プールなんて、ろくに泳げないか、何か落とし穴があるに違いない、などと妙に避けていた。しかし、もはやほかに案はない。 クルマでカントクとGo。渋滞にはまりつつ夜7時半運動公園着。まず砧公園のでかさと運動公園の充実ぶりに驚く。次はぜひ公園を隅々まで走ってみよう。 50mプールでの事実上の練習コースは2本の往復レーン。辰巳や横浜などと比べるとアスリート度は低いが贅沢を言わなければ練習にはなりそう。4,5人が泳いでいるが、今日たまたまなのかレベルが揃っているためさほどストレスがない。 旧式のプールでやや波が高いせいか、タイムが伸びない。 500mTT 7分33秒。 100mは飛ばして1分25。 やや水温も高い。最後に正確な仕上がり具合が測れなかったのが少し残念。 このプール、確かに割と穴場かもしれないが、わざわざ出向くにはあと一歩って感じ。 2014/8/22 [明日から珠洲] 明日早朝から珠洲へ向けてGo。今年は関越を使わず中央道経由で行こうと思っている。 特に富山付近の海岸沿いの高速が不快で乗りたくない。 そしてまたしても、昨年の珠洲のレースレポを直前になってUp。一応、振り返って確認するため。 写真も何もなく、つまらなくてすみません。 相変わらず暑い夏が続くなあ。そして日本列島至るところで異常気象。珠洲は大丈夫だろうか。 2014/8/24 [レース日] 第25回珠洲トライアスロン タイプA参戦レポート 2014/8/25 [帰路] 珠洲市街の交通量が多いことにふと気付く。街に活気が出てきた気がした。至る所サイネージも真新しく、見るからに都市整備に力が入っている。大谷峠だって、本来あんな豪華な道は要らないだろう。 マキさんと観光した頃は、人っ気が全くなくて寂しかったもんなー。 神戸のI口さんを津幡駅まで送る。これから電車でトコトコ帰るのもちょっと羨ましい。 往路で乗り損ねた東海北陸道に乗って、途中のトンネルの長さに驚いた。関越トンネル並みに長いものもある。白川郷前後はトンネルが複数連結しており、時折空がちょこっと見えるだけだから、まさにリニア新幹線のようだ(知らんけど)。行きに天生(あもう)峠を通ろうとしたことの愚かさを通感した。 高山に入ったところで遅めのランチ。とろろめし屋に入る。街道沿いのこういう観光商売の店で満足した試しがない。一見客の財布のひもをいかに緩めるかに腐心するばかりで、真のおもてなし精神に触れられることなんてほとんどないと思うんだよね。高速のサービスエリアも然り。 大月付近で渋滞し、家に帰りついたのは夜8時半。宿を出てから12時間かかった。んー、今回の中央道ルートは正解だったんだろうか? 近所の中華食堂で夕食。やっぱこっちのほうが断然美味いな。 2014/8/26 [珠洲&洞爺湖] アイアンマン北海道は珠洲と同じ日だったんだな。一週間ずれてると勘違いしてた。 篠崎君が日本人一位だ。凄いな。バイクも速い。 ただ、リザルトから受ける印象は全体的にタイムが悪いってこと。プロでも10時間切れない人がいる。過酷な気象条件だったようにも見えないし、どういうことなんだろうか。 2014/8/27 [寒さ到来] 大分筋肉痛も取れて、職場の階段トレ再開。今朝から急に10月上旬並みに涼しくなり、汗をかかずに上れた。今週は屋外プールに行こうと思ってたけど、一気にそんな気分じゃなくなってしまった。寂しい。 2014/8/28 [鬼解散] 昨夜、食事時に呼び鈴が鳴り、心当たりのないまま出てみると「二階の者ですが」と若夫婦が挨拶に来て、驚いた。 我が家は一戸建て風へーベルハウスであるが、一階と二階の二戸構成の賃貸アパートである。 で、何が驚いたかって、玄関を開けると見覚えのない二人が菓子折りを持って立っていたからだ。僕の知る「お二階さん」は今春入居したばかりだったから、そもそも顔をよく覚えていなかったけど、彼らが知らぬ間に転居していた、ってことを理解するまでに10秒くらいかかった。 僕とカントクは内心手を叩いて喜んだ。 今までの「お二階さん」があまりにうるさかったからだ。3人の乳幼児が早朝から夜10時半まで絶え間なく家中をドタドタ駆け回っており、振動で食器棚が奏でる程なのだ。少子化のこの時代、あたたかい目でみる必要があるとは思うが、限度を超えている。九州出身と言っていたがそういうことかと思ってしまう。過去にも同様の乳幼児連れ家族を二組経験しているけれど、生活音の一切が聞こえた試しがないので、それは居住者のおかげではなく家の防音性に因るものと思っていた。いや、確かに防音性は高くどんな怪獣の叫び声も滅多に聞こえないが、振動はまた別だということを今回初めて思い知ったのだった。ズンズンとした重低音は耳栓でも防げない。 夜くらいは穏やかに過ごしてくれ、というか子供はとっくに寝る時間だろ? と堪りかねて直接苦情を告げに行ったことがある。玄関に現れたのは意外にも物腰が低く大人しい旦那さんで、ごもっともですといった困り顔でひそひそ声でひたすら詫びるのだが、奥さんが一度も顔を出さないのは不自然に感じた。 その後もあまり改善はなく、ノイローゼになりそうなのでいよいよ引っ越しも考えなきゃダメかもなと思っていたら、ある日パタッと聞こえなくなり、夏休みで里帰りしているのだろうと思っていた。 なぜそんなすぐに引っ越したのだろう。 苦情を言ったのだってやんわりと一度きりだし、そんな近所の目を気にするようなタマとは思えない喧しさだ。 だが、少し気になるのは、僕らが移り住んでから新入居者はこれで4度目で、妙に回転が早いのだ。巷ではそんなに頻繁に引越しをするものですか? 僕らは静かで落ち着いたこの家を割と気に入っており、大きな欠点は見当たらないのだが、二階はまた異なる環境があるのだろうか。 呪われているとか? 自分で言っても説得力ないが、僕らが二階に迷惑をかけている要素は思い当たらない。せいぜい、庭の雑草の手入れが遅れ気味ってことくらいだ。朝練で早朝からガタガタやることもないし、日中はほぼ留守、夜は早く寝る。風呂で歌ったことはないし、ステレオもない。クルマは暖機運転せずすぐ出かけるようにしている。 まあでも周りにどんな迷惑をかけているか、本人は意外と気づかないもの。気をつけよう。 今度の若夫婦はとても感じのいい人だ。 2014/8/29 [練習再開] 珠洲後初めての練習。今日が一番目覚めが怠かったけどやっていいのかな。 トレッドミル、14.1km/hで。ラスト2kmで15→16km/hに上げた。 最初ぎこちなかったが温まったら特に問題となる部分は無い。 スイムはいきなり全力でも乳酸が全然溜まらない不思議な感覚で続けて300m。 続いて250mTT。昔よくやってた。先ほどのミラクル感はもうない。 213秒で平凡。 2014/8/30 [消極的選択のニューシューズ] 異様に怠い。昨日の練習の疲れか、珠洲の疲れか。 ここ五日ほど、10月上旬の涼しさで過ごしやすい。当然夜中も寝やすいはずなのだが、意外とぐっすり眠れないのだ。ひょっこり起きてしまうと、もうベッドでは寝たくなくて居間のソファでしばらくごろんとしていたりする。 そして寝起きがむちゃくちゃ眠い。何なんだいったい。 シューズを買った。 Takumi Ren2が安くなってきたが、どうしても足の甲周りのデザインが気に入らなくて買う気になれない。しかも相変わらず初代Renが売ってたりするところを見ると、2はイマイチ受け入れられてないんじゃないのかと疑う。みんな感じていること一緒なんじゃないか? ってなことで、気まぐれでSen2を買う。Sen2は定価1.6万もする。いつの間にそんなに高いシューズになったのだろう。 今日届く。何が高い要因なのか見た目では全く判らない。 見た目にも履いてみた感触からも、Renのような翼をささげられたような感覚がない。 無茶苦茶怠いのだが、試してみたいので夕方走りに出る。 病み上がりのような異様なだるさがある。やはり変だ。下ろすタイミングが悪すぎるか。 Sen2に背中を押してくれるような感覚はないが、実業団選手になったつもりで、フォアフットで飛ばしてみる。高速で走るには向いているかもしれないと感じる。すぐにばてた。 これでフルマラソンを走るべきか、しばらく悩みそうだ。 2014/8/31 [珠洲バイクコース再考] 珠洲のバイクコースに関して大会要項を見直してみたら、小泊バイパスへの変更と大谷峠道路完成による変更で1周あたり0.4km増加し、さらにがけ崩れ回避によるコース変更で1周あたり1km増加した、とある。つまりAタイプは昨年の101.4kmからトータル2.8km増加して104.2km、というのが公称値となった。 そんなに増えたかな? Suuntoメーターでは102.24kmと出ている。 キョリ測で増減部分を調べてみると、小泊バイパスで−0.2km、大谷峠で+0.5km、崖崩れ回避で+0.8km、Aタイプでトータル2.2kmの増加となった。 ある程度は増えたことに間違いないようだ。 そもそも、昨年の101.4kmがオカシイのではないかと、ルートラボとGoogleマップで調べてみる。するとどうやら100kmあたりのようである。そこに2.2kmを加えると、Suuntoメーターとほぼ一致する。 これが正しい気がするので、レポート等ではこの値で考えることにしている。ただ、昨年以前の距離も同様に補正して考えないといけない。 そんなわけでまとめると、 2014年(公称104.2km)→102.2km(差分0km) 2013年(公称101.4km)→100.0km(差分−2.2km) 2012年(公称100.2km)→98.8km(差分−3.4km) 自己ベストの2009年はバイク公称100.2kmコースなので、今年がベストタイムと見て間違いないようだ。 ただ、やはり大谷峠が楽になって助けられた要素は大きい。 涼しくて穏やかな天気で実に気持ちいい。極上のホゲタイム満喫。そして絶好の練習日和なのだが、相変わらず怠い。間違いなく走れないのは判っているから出かけないが、できれば何かやりたい心境にある。 泳ぐならアリかもと思い、日が傾き始めるころ近所の屋外50mプールへ。夏の最終営業日。早くもおでんが売れ始める寒さだから、空いていていい練習ができるかもしれないとの目論見。 プールまでのジョグは身体を動かせる気持ちよさはあるが、やっぱり病的にだるい。 申し訳ないくらい空いているプールを期待したが、割と客はいる。そして期待したほど水温は高くない。寒くて続けられないかと思ったが、練習にはちょうどよかった。 コースロープも何もないオールフリーの50mプール。時計もないので500m単位で泳ぐ。割と力強く。 最初の500mですっかり気持ち悪くなる。波がたつので船酔い状態なのだ。小刻みで海より泳ぎづらい。人は少ないが、一応常に前方を監視しながら泳ぐので首が疲れる。 500m×3のあと、50mダッシュ×10本。 ランは怠くてやってられないのに、なぜかスイムは一向に疲労感がない。環境的にキッチリ追い込めないせいもあるけど、毎回飛ばしても乳酸が溜まる気配がない。こんな楽な印象のスイムは久しぶりだ。オフシーズンもちゃんと続けよう、とか思う。 最後は寒さと気持ち悪さでギブアップ。 屋内の25mプールで温まろうと入ってみると、水が濁っていて不快なので100mで止めた。 帰りのジョグもやはり自分の脚ではないような気分。 夕食後も気持ち悪さが持続して参った。ふなっしー真似でヘッドバンギングをして以来、首がやたらとデリケートだ。脳への血流と関連するからか、気持ち悪さに繋がっている気がする。 トラでは荒れた波の中をヘッドアップしながら泳いでも酔わないのに、なぜだろう。 2014/9/1 [9月の取り組み] 今日は一日雨予報だが、出勤時は止んでいるのでランでGo。ただし3kmコース+電車。相変わらず涼しい。 ここ数日引きずっている、病み上がりのような全身ふらつく独特の疲労感。ただ、割と脚は動く。気持ちだけはあるからかな。 10月26日の大井川でサブ3を実現したい。あと8週間ある。去年よりも脚はだいぶ出来上がっていると思うから、慌てることはない。それより下手に壊すほうが問題だ。平行してTDO対策も、トップ集団に残るとか無茶な目標でなければ、無理なく組み込めるだろう。 去年はTDOもなかったのになぜ失敗したか。 ・9月の時点で身体ができてなかった ・9日間風邪ひいた ・体重が激増 最大63kg ・傾斜アリがデフォのトレッドミルで走れず自信喪失 ・謎の疲労と不調が長引く ・アキレス腱炎や肉離れをおこした 同じ轍を踏まぬよう気をつけねば。 謎の疲労とヤルキナシオはしばしば訪れる。その直前がオーバートレーニングだったわけでもなく、事前予測ができない。 TDOなど自転車の目標がなかったせいで、珠洲後6週間もバイク練をサボった。その分ランに専念できるどころか、モチがなくなって全体的に崩れたって感じがする。 その意味でも自転車練は継続した方がいいという印象だ。 帰りもやっぱり止んでいたので駅からラン3km。めまいに似た疲労感はだいぶ抜けてきた。コンクリート坂を平地のようにすいすい上れる。いつものレース後のミラクル感がランで現れる。残念ながら数日後には消えてしまうのだが。 2014/9/2 [疲労と回復] 起床時の脚の重さや頭にモヤがかかったような疲労感と、珠洲後の超回復状態が入り混じった状態にある。スイムとランに続き、今朝のジテツウでも超回復感が漲る。まるで今日の秋晴れのようなスッキリ感だ。疲労と回復はそれぞれ独立した概念なのか。表裏一体ではなかったのか? でもやっぱりオフの日にした。疲労感が抜け切れないうちは無理をしない方がいい。 2014/9/3 [どてらが似合う男] 安倍改造内閣で地方創生相とやらが新設された。 ここ2,3年で地方再生が重要視されつつあることを強く感じる。 石破氏の顔つきが苦手という人は多そうだが、僕は無垢な感じがして好きだ。この人を初めて見たときから、週刊新潮表紙イラストの谷内六郎が描く赤ら顔な田舎の少年そのまんまではないかと思っている。 冬の国会ではウォームビズにぜひどてらを着てほしい。 谷内六郎といえば日本各地のなつかしい原風景を一途に追い求めた人、その意味で石破氏ほどの適任者はほかに存在しない。ぜひとも期待したい。 ポイント練の日、だがあまり気負わず。 トレッドミルが微妙にマイナス傾斜っぽいので、確実に補助を消すため0.5%傾ける。 14.1km/hで走り出す。しばらくふくらはぎに違和感がある。早くも肉離れのリスクを考えなきゃいけないのが滅入る。30分問題ないことを確認できたので14.5km/hへあげ、その15分後に14.8km/hで。 微妙な上り傾斜を感じつつ力強く蹴って走る。50分を過ぎると集中力が切れそわそわしてきて、まだとても3時間続けられそうな余裕がない。 スイムはすっかりミラクル感が消えてた。 2014/9/4 [予告編のない映画館求む] 新型マツダロードスターが発表された。 ライトとグリル形状が妙に人の顔に見える。カーズのマックイーンみたいだなと思ったのは僕だけではあるまい…。 アイアンマンの映画見てきた。The Finishers。複数形なところがミソ? 16時間に及ぶレース模様、そのための過酷な3種目の練習、そもそもIMを始めるに至る経緯、これらを纏めるには90分では短すぎて無理があるなという印象。 障害者の息子を引っ張りながらレース参戦というあまりに特殊な挑戦を始める必然性に無理を感じるが、それらの事情を説明するだけでとにかく手一杯で、ヒューマンドラマのレベルまで至っていない。これはちょっと意外だった。ではレースそのものの迫力や感動をストレートに描くのかと期待するのだが、描き切れず終了! おい! 監督が息切れしててどうする!? こういうのはアメリカ人のほうが得意って気がする。やはりフランスなら、あれ何だったんだろうなと後々までしこりが残るような、もっとわけ判らんヘンテコな映画じゃなきゃ。 監督はIMにどこまで精通しているんだろう。よくぞそこを描写してくれた、と激しく頷きたくなる瞬間がなかなか訪れず歯がゆい。僕の感覚とは少なからずずれている。 フランスのニース大会がそのまま舞台なのでリアリティ度は高い。スイムスタートやバイク山岳コースの上空映像はダイナミックで鳥肌が立った。 ただ参加者からの目線で言えば、やっぱりIMは最後の種目がハイライトだと思う。ランはスピード感もないし地味で絵になりにくい。そこに秘められた過酷さを表現してないのは残念。 トライアスリートでもなけりゃとてもピンとこない映画かなあと思ったが、むしろよく知らない人のほうが受けるのかな。 観客は僕らを含め6人だけだった。賑やかな品川でとりわけ人口密度の低いゾーンだったかもしれん。 久しぶりの映画だったけど、わざわざ足を運び、金払ってるのにCM見せつけられるのはホトホトうんざりだ。脳みそをまっさらにして鑑賞したい、それが芸術の嗜み方というものだろう? 高価なワインを注文したら、タダですからと別の安酒を強制的にグラスに注がれたようなもん。 イマドキの人は、無駄な時間は一秒たりとも過ごしたくないと思っているし、迫力映像なんて見慣れているし、必要な情報は自ら探すものと思っているんだから、旧い慣習は変えていかないと。 「当館は上映開始と同時に本編が始まります。予告編も変なキャンペーンCMも一切廃止しました」とか銘打った映画館出てこないかな。絶対流行ると思う。 2014/9/5 [上り練継続] 一昨日のスピード走の筋肉痛がまだ残るので、イージージョグにしようと12km/hで走り出す。ふと、ETVのお達者クラブみたいな番組で大山登山の場面が流れ、触発されて傾斜をつける。 徐々に傾斜を上げ、1km以降は5%一定で走る。 ややしんどいが何とか持続可能。理論値230wで、「気持ちよく続けられる負荷」は超えてしまっている。 7kmからの1kmは6%にする。これはきつくて持続可能ではないな。8kmで終わり。獲得標高390m。 サブ3ペース1時間走より消費カロリーも運動時間も少ないが汗の量は断然多い。 バイクに効いていると信じて、TDOに向け坂練を積極的に取り入れよう。 2014/9/6 [チャレンジ箱根峠] 職場の友人の自転車仲間トミさんが箱根を制覇したいというのでプランを立て、3人で走ることにする。国道1号は車が多いので避け、箱根新道に絡みつくような旧東海道を選ぶ。 小田原の石垣山一夜城Pにデポ。小田原市街が見下ろせる高台にあり、アプローチが結構激坂である。 10時半スタート。今日は久しぶりに、暑いね。 カントクの軽量ホイールと28Tまであるスプロケを借りてきたが、おかげでギアが足りないと感じる場面が見事にない。楽に上れ、非常に助かった。やはり28Tは欲しいな。ただ、このホイールはなぜか相性が悪くインナーロー以外でのギア鳴りがまったく消えない。そのせいもあって28Tを選ぶことが多くなる。 旧東海道は結構激坂が多く、バイクを押して上っている人を数人見かけた。峠越え目的のツアラーならともかく、ロードバイクで何の意味があるのか? ある程度先行し気が向いたら折り返し、しんがりのトミさんまで下り、そしてまたずんどこ先へ行く、の繰り返し。標高差は730m程度らしいが、グラフ読みで230m多く上った。 芦ノ湖のコンビニで休憩。平均心拍105で比較的イージーでここまで来たが、ボトル2本(野菜ジュース1リットル)は早くも飲み干してしまい、暑さの影響は大きい。まだまだ走り足りないが、二人はもう本日の目的は完遂とのことで、湖畔でまったりするという二人と別れて湯河原を目指す。 スタートしてまだ20kmしか走ってないのに、もう腹が減ったと言っている。マジかよ。 そこで僕はふと思った。彼らは体内のエネルギーサイクルを走りに専念させることができていないのだ。だから正午を回れば普段通りに腹が減るというわけだ。これも鍛えるべきひとつの能力ではないかと思った。 大観山まで250m上る。この季節でも大観山は異様なほど涼しかった。椿ラインで湯河原の海沿いの国道まで下りる。 ここから大観山までのヒルクラTTが昔チーム合宿の定番コースだった。19.1km、標高差940m。これを150kmとか走った翌日に行う。トップで55分くらい、僕はベストで1時間7分くらいだったか(あとで調べたらベストは2006年合宿で1時間7分26秒だった)。 今走るとどのくらいなんだろう。 大観山HC 1:07:00 HR138/147 とほほー、進歩がない。暑くて結構ヘロッた。最後はかなり28Tにお世話になった。ここは割と斜面が緩いので本来使っちゃいけないギアなのに。 限界までみっちり追い込めているつもりだったが、心拍は全然上がってない。 同じ道を引き返す。旧東海道は予想よりも下りやすい道だった。最後の石垣一夜城の上りがきつくて何気にしんどかった。トミさんはここでとうとう脚が終わって立ちゴケしたらしい。 誰だよここをデポ地に決めたの!? 久しぶりに2400m以上も上っていい練習ができた。 一夜城はトレイルランなどにも向いているかと思われたが、すでに日も傾き始めていたので一切訪れずに帰ってきてしまった。小田原の干物もスルー。最近は観光客相手か値が張って魅力がない。 2014/9/7 [挫折しかける] iPhone6のモックが出回ってるみたいだけど、これニセモノだよなー。理由はただ一つ、四隅の角RがG2(曲率)連続になってないっぽいから。この造形クオリティはAppleではありえない。T社やN社では普通にあるが。 まあそれ以前に、モックの出来が悪すぎるって理由のほうが判りやすいけど。 駒沢行くつもりがなかなか雨が止まず、午後3時ようやく出かける。こんな天気じゃ誰も来てないだろうから路駐可能と読んだら、アテが二つ外れた。まず、土日路駐可のルールが撤廃されている。そして、公園は全然空いてない。むしろ普段より混んでるかも? 10周、と決めてカントクと走り出す。うーむ、カントク速いな。というか身体が重くて超しんどい。昨日のバイク練の疲労がモロ残っている。おまけに昼飯のパスタが腹の中でどよーんとして未だ消化中って感じ。我慢我慢と思って2周目から控えめに上げていく。3周目、キロ4分半くらいで軌道に乗せられたかと思ったが、4周目に入ったところで突然ブチッと集中力が切れて、歩いてしまった。 あかん。エネルギーサイクルが全然回らない。血糖値がオカシイ。歩くのですらタルい。クルマに戻って昼寝でもしようと引き返す。 が、時間はまだまだあり、ジョグでいいからとにかく続けようと気持ちを切り替える。 再びジョグから再スタート。2周目、追い越された一人のランナーにくっついていく。徐々に調子が出てきたが先ほどの失敗を繰り返さぬようじっくり育てるつもりで。 ランナーは多く、結構ストレスに感じるほど。 カントクに追いつくと同時に「GPS落とした」と返答が。なぬー! 誰かに拾われる前に探さないと、と思ってスピードアップ。幸い500mほど行ったところで路肩に発見。このトラブルをきっかけにスピードが上がる。 残り4周は8分台できちっと追い込もう、と決心。涼しいので調子さえ取り戻せばペースは上げやすい。サッカー部の小学生が威勢よく追い越していった。予想通り、すぐバテてペースダウン、半周程で抜き返す。彼らに共通する走り方の特徴は、異様なストライド走ってことだ。素早い繰り返し動作ができないのは運動神経が未熟だからだろうか? 上下動や左右のぶれが大きく、見るからにランニングエコノミーが悪い。指導者は指摘してやれよって思うんだが。 当初の怠さが抜けてきて、最後はいいビルドアップになった。結果、1周間違えて11周してた。 駒沢公園×3周+8周 10:58 (P5:07) HR114 9:42 (P4:32) HR130 9:34 (P4:28) HR133 4分弱歩く。仕切り直し再スタート 11:02 (P5:09) HR118 9:50 (P4:35) HR131 9:38 (P4:30) HR134 9:22 (P4:23) HR137 8:57 (P4:11) HR142 8:46 (P4:06) HR146 8:37 (P4:02) HR149 8:27 (P3:57) HR152 total 1:45:20(途中停止除く)HR135/156 1300kcal 昼ごろから佐渡のライブ映像を見ている。 都内と違って快晴で気持ちよさそうだ。さほど暑くもなさそう。このところ佐渡は天候不順に見舞われていたからホントに良かった。 ただ一つ、JYUさんがバイク105km地点を最後に消息不明。どうやらリタイヤしたようだが、大丈夫かなあ? 通過速報を見ていると、相変わらず佐渡はドラフティング天国だなということが見て取れる。JYUさんのうしろに大きなパックが迫っているのが見える。おそらく飲み込まれ、さぞかし落胆も大きかっただろう。 もっとアップダウンの多いコースにしなくちゃ根本的解決は見られないだろう。 2014/9/9 [勧誘] 錦織選手が全米大会で準優勝、日本人としてかつてない偉業を成し遂げた。 4時間を超えるような試合での粘り勝ち、それが彼の今年の特徴らしい。有酸素運動を多く取り入れ、自転車と水泳もやってバランスのとれた体作りを目指した、とインタビューで答えていた。ランニングは言わずもがなだろう。 引退後はぜひ、トライアスロンへ。 昨日に続きオフにしてしまった。週末の追い込みの影響が続き、ズシっと重い。 こんな日は通勤ランかスイムあたりが具合がいいのにサボってしまった。 このごろポイント練偏重になっている。オフも多くなり、体重はなかなか減ってくれない。もっと基礎トレに振って継続性を上げるようにしよう。 2014/9/10 [定番メニュー] ポイント練の日だが、トレッドミルは定番14.1km/hで1時間、あまり追い込みすぎないよう、ヒネリはなし。 やはり残り10分位からそわそわして乱れてくる。なんでかな〜。 この3倍続けられる手ごたえはまだ全くない。 2014/9/11 [いつまで使ってんだ!] 通勤ランようやく再開。とは言え雨混じりなので3km+電車ルートで。 もう少しで駅って所でハンガーノックになり、歩いてしまう。通勤ランでは、というか朝の練習でハンガーノックを起こしたことは記憶にない。昨日のポイント練で減った体重が元に戻ってないからか。 帰りは止んでた。やはり身体が重くて飛ばしたくない。 引き返そうとしている佐川急便を玄関先で発見。引き留めてネットでポチした自転車部品を受け取る。デュラのチェーンとスプロケット。 カントクの軽量ホイールとの相性が悪い原因がやっとわかった。買って真新しい11-28Tのスプロケと僕の伸びきったチェーンが噛みあわずにゴリゴリ音を立てていたのだ。つまり僕のスプロケは伸びきったチェーンに順応してしまっているとも言えるので、この際スプロケも購入。79系の11-28Tを買った。 これで来年の大谷峠対策はバッチリだ!? チェーンカッター使うの久しぶりだなー。まず古いチェーンが全然切れない。くっそーこんなに固いもんだったか? その原因はチェーンカッターにあった。ネジが油分ゼロで摩擦が大きすぎたため、と気付くのにしばらくかかった。 伸びたチェーンと新品を見比べてみる。なんと、チェーン1.8リンク分も伸びてるよ〜俺様の脚力も捨てたもんじゃないな、フッ。 となると新しいチェーンは駒数を合わせるべきか長さを合わせるべきか? なぜなら新しいスプロケは完全にキャパオーバー。RD-7800のキャパは27T分で、フロント53-39Tリア12-25Tですでにキャパ27T。これを11-28Tに替えるので4T分もオーバー。 ま、アウターローは禁止ってことで、チェーン数を同じにして再セット。 ローラーで試走してみた。ゴリゴリ音見事になくなったよ! 2014/9/13 [箱根5区走ろうぜ] 皇居走ろうぜコミュのラン合宿。 今回の目玉は、箱根駅伝5区を走ってみよう練。箱根湯本駅へ集合し、駅のキャリーサービスなるものでホテルへ主要な荷物を送り、簡単な着替えと水分・小銭等を背負って走るというプラン。駅前の賑やかな通りが切れたところから、ざっくり脚力別に二組に分けてスタートする。 今回の幹事であるヤンピンさんは、不思議な人だ。「不測の事態に備えた飲み物を持ち運ぶため、幹事は各休憩ポイントのコンビニをバス移動します」とか、「車通りが激しく危ないので二組に分け、速い組がスタートしてから3分後に遅い組がスタートします」とか、ギャグのような提案が飛び出す。その度に僕は、コンビニ間で水を運んでどーする?とか、遅い組がさらに3分も待って速い組を追いかけてどーする?とか突っ込みを入れるのだが、ヤンピンさんの不思議なところは、その指摘に「わかりました、ではそうしましょう」と真顔で返答してくるところだ。 え? もしかして納得してないかもってこと? でもほかのメンバーは何も言わないので、結局僕ひとり口うるさい奴って構図で気疲れしてきてしまった。 そんなこんなで遅い組の約3分後に、自分含め5名の速い組がスタート。 ここにはショウジさんやSHUさんといったサブ3常連者だけでなく、1,2年前まで某大学駅伝部所属という桁違いな人がいることをほとんど意識していなかった。スタート直後に心拍ベルトを付け忘れていたことに気付き、先に行ってもらって数十秒遅れて走り出したが、そんな速い人々に遅い自分が追いつけるわけが無く、あっという間に4名は視界から消え、のっけからソロ練に。後で聞いたらSHUさんがいきなり飛び出し、集団ペースを引き上げてしまったらしい。それに乗る地獄を味わわなくて済んだのは結果的に正解だった。 坂道を限界近くで走ることは、やはり地獄のように苦しいだけ。平地と違ってランニングハイの感覚に至ることが無い。それでもスピードはキロ5より遅いんだが。想像より5区の上りは傾斜がキツい。元駅伝部のゆーさんによると、彼らはこの坂をキロ3分40くらいで上るというが、それは平地をキロ3で走るよりもありえないことのように思えた。 また、坂練は精進すれば追い込む気持ちよさを感じられるようになるのかどうか訊いてみたが、ゆーさん自身はそれはなかった、とのこと。 スタート前は、休憩なんぞとらず走り続けたいと思っていたが、あまりにしんどくて休みを入れないとやってらない。宮ノ下のローソンが見えたときはほっとした。 SHUさんに先頭を走らせるな、ってことでここからは僕がペースメイク。まずはゆっくりと走り出し、先ほどよりは若干余裕をもったペースを心がける。ところがSHUさんから速すぎとの注文が入る。冗談だろ? 傾斜がさらにきつくなり、キロ6近くまで落ちた。小涌園ホテル脇のファミマで二回目の休憩。全行程のほぼ中間点ってところ。 ここからはショウジさんが先導。客観的に見て負荷は先ほどと同等だが、ついていけるか判らない不安からか精神的にキツイ。 そして国道一号のピーク付近になってSHUさんがスパート。素で生きている彼はつくづくペースブレイカーであり、気遣って後ろを振り返ることは絶対にない。 ここまででかなり脚に来ていて、下りが満足に走れなかった。ただ惰性で走ればいいというわけにはいかないんだな。 5区ゴール地点で全員到着するのを待ち、近くのレストランで昼食後(カツカレー1100円)、芦ノ湖を船で桃源台港へ渡る。箱根高原ホテル着後、ほぐし&BBQの腹ごなしに湖畔をジョグ。 BBQはかなーりがっかりな感じで、有名ホテルの提供する料理とは到底思えない。急いで食ったつもりも無いのだが、30分で終了してしまった。二次会もさほど飲み食いはせずに11時には寝てしまい、図らずも健全な合宿となった。明日は朝練からばっちり行えそうだ。 2014/9/14 [合宿二日目] 野郎どもは5時半ぐらいからもぞもぞと起き出した模様。もっと大人しく寝ていられないのか。おまいらジジイだなあ…。 というわけで30分前倒しで6時半朝練スタート。湖畔東側のサイクリングロードを走ってみる。予想に反して意外とアップダウンがあり、リゾート地の自転車道にしては険しく厳しい。というか、上りばっかだ、とSHUさんはコドモのように文句たらたら。練習に誘わなきゃよかった。 そして、復路の途中からずんどこ先へ行ってしまうのはお約束。 やはり荷物は箱根湯本へ送り、チェックアウト後芦ノ湖畔西側を元箱根まで走ってみる。途中からダブルトラックがシングルトラックになり、木の根っこが結構多くて走りづらい。湖畔とはいえ森の中を延々と似たような景色が続き、あまり変化がないかも。 ショウジさんが先導。女性が一人含まれるためとはいえ、歩きが多すぎないかい?と訝しく思っていたが、後で聞いたら直後を走るSHUさんが「速すぎる」と囁いてコントロールしていたらしい。またかよ。 元箱根のコンビニまで走る。ペースは遅いが脚には来た。買い物疲れって感じ。 前日の高いレストランに辟易した我等はコンビニで買ったカップラーメンを湖畔ですする。最高でしょ? うっかりクソ辛い蒙古タンメン北極ってのを買ってしまい、スープを飲み干すのが大変だった。実は添付オイルが激辛らしい。いつもの調子で全部入れちゃったんだよな。 まだ走りたい気もしたので旧東海道で下ることを提案したが誰もウンとは言わず(そりゃそうだろ)バスで箱根湯本まで下りる。駅すぐ脇にあるカッパ天国(立ち寄り湯)に入って解散。800円はちと高いが場所柄しかたがないか。他では味わえないつげ義春的風情があって割と良かった。 2014/9/15 [のこぎり山スルーサイクリング] 職場の友人を誘ってお袖練。噂にはよく聞く「鋸山」へ行ってみようツアー。 合宿の影響で1kgデブったし、脚が無茶苦茶怠いが、MTBの友人のペースに合わせて走る分には問題ない。まずは鹿野山マザー牧場を目指す。 鹿野山TTだけは追い込んだ。 鹿野山TT 5.1km↑250m best=13:57 15:17 HR143/151 ここまで超イージーで来ているので、15分切りは可能と期待したのだが全く届かなかった。新しいチェーンは快調だが、これまでもさしてパワーロスは無かったようだ。 鋸山をめざし、海岸沿いのR127を南下する。やはりこの道は混んでいて走りづらい。千葉の中では整備状況が悪く、交通量は多いのに本末転倒だなと思う。狭いトンネルでレクサスにハスられそうになった。ハーブか?って疑うくらいの運転だったが。 お目当ての鋸山は、まず自転車で上れるのは中腹辺りの駐車場まで。そしてそこで参拝料600円が必要。いずれにせよ、ただでは行けないらしい、ってことで、スルー。個人所有地が関わっているせいなのか、自由に見ることができないのは腹立たしい。 保田のスーパーで一休み。たこ焼きで腹を満たし、長狭街道-県道88へ。ファミマで2回目の休憩後、R465-温泉坂で帰ってくる。 HR平均は93、ゾーン1にも含まれない時間帯が1/4もあった。100km以上走ったけど、たぶん全く練習になってない。 この三連休が穏やかで実にいい天気の日にあたってよかった。 2014/9/17 [ミニバンは冷蔵庫みたいなもん] 日経のネット記事のなかで「ミニバンに乗るのやめませんか」と言ってる人がいて、最も売れているタイプのクルマをいきなり悪者扱いするなんて凄いこと言い出すなと思っていたのだが、忙しくて内容を確認する暇がなかった。案の定と言うか、2chで叩かれているのを見ると、提言したのはカーデザイナーの和田さんだった。 和田さん、と言っても別に知り合いではない。 ただ、僕が大学生時代N社の研修を受けた時に、講師だった人の名前が和田さんだったような記憶があり、とても親しみやすい人だったので何となく親近感がある。別人かもしれないが。 3週間に及ぶ缶詰研修は事実上の入社試験だったが、落ちた。クルマのデザインって、クルマ以外にないので息が詰まって僕には耐えられないことを思い知ったから、まあちょうどよかったのだが、負け惜しみでしかないか。 大は小を兼ねるという発想が反吐が出るくらい嫌いな僕なので、ミニバン一辺倒を否定する気持ちは同じだ。ただ、その理由として和田さんは「だってそれカッコ悪いじゃん」って感性に訴えかけている強引さにちょっと驚いた。まあでも、日本人としては最もカリスマ性を持ったカーデザイナーの一人として、大人数で乗ることなんてほとんどないのに空気を運んでいるのは無駄だとか、実は乗り心地が悪い、などといった理論的な説得をしたってつまらないのは確かだ。彼だからこそぶちまけられる理由なのかもしれない。 最近へえ、と思ったことだが、イマドキの子供に「クルマ」の絵を描かせると、箱(ワンボックス)になるらしい。感覚の世代間ギャップを無視して「それカッコわりーから」って言ったって叩かれるだけなのは仕方ない。だが2chは割とオッサン世代も多い気がする。彼らには和田さんの感覚が理解できたとしても同意などしたくない経済的・社会的背景があるのは想像がつく。それに、やっぱり歪んだミニバン大国を築いた責任の一端はデザイナーにも間違いなくあるわけだから、自分だけは蚊帳の外みたいな顔して何言ってんだ?ってなるのは確かだな。 ミニバンは僕にこそ必要なタイプのクルマだなと遠征に行く度に思うのだが、意地でも買いたくない。カッコ悪いとまでは言わないが、惚れ込む対象にはどうしたって程遠い。関心を抱けないもののに何百万も出すのは僕には無理だ。 2014/9/19 [オヤジ度アップ記念日] 上半期の〆が近づいているせいでいつになく忙しい。というか、最高のものを出さなければならない正念場ってとこかな。昨日は26時までシゴトして帰る。こういう時にジテツウは便利だ。しかし、2時で引き上げたのは読みが甘かった。午前中フル加速で作業したが終わらずにプレゼンに10分遅刻。 とりあえず一段落したのだが、シゴトが気になってスポクラに行く気になれない。並行して二つのことができないのが僕の性格。 そんな今日、また一つオヤジ度がアップした。 夜はカントクがドイツビールを用意してくれた。やはり全然違うよなあ。こんな上質な味わいのビールがフツーの値段で売ってるドイツって凄いな。成城石井ではフツーの値段ではないが。 2014/9/20 [時間ですよ〜] やはりシゴトが気になって何も手がつかず、家でずっとアイデアを考えて、午後にカイシャでカタチにして、いつのまにか真っ暗になってたのでスポクラに寄る。もう午後9時だ。 イブニング会員の利用は夜10時まで。正味1時間も走れないのでみっちり上げて行こう。 14.1km/hから始めて500m毎に0.1km/h上げていく。時間的に11kmくらいは走れそうだったが、8kmあたりで限界状況。館内が暑い気もする。目標を10kmに下方修正。 あと200mで終わり、歩数で言えば72歩、一歩一歩数えていたらインストラクターに声をかけられる。 「そろそろお時間なのですがー」 オーケー大丈夫。イブニング会員に終了時刻を知らせるなんて気が利くサービスだね。 って思ってふと見渡すと、誰もいない。土曜日は閉館が午後10時であり、ジムは9時半までだった。そういうことか。10分以上過ぎてる! ぎゃーすんません。慌てて飛び降りる。 まあでも知らぬが仏で長く走れてよかった。どうせなら10kmまであと数秒くらい続けりゃよかったなー。 2014/9/21 [無駄に過ごす] 久しぶりに寝坊ぶっかまして、11時まで寝てた。 天国のような陽気だな。今日は30km走でもすっぺーかと思っていたが、昨日のスピード練が意外に効いているのか、身体が怠くて仕方がない。午後2時くらいにも昼寝をぶっかまし、地域防災放送のカラスの歌で目が覚める。うわ!5時かよ。後ろめたさ100倍だが、それでも走りたくない気持ちは変わらず。 だーらだらな休日で、体重も激太り。ちょいヤバいな。 2014/9/22 [開けっ放し] やはり今日もスポクラ入りが遅くなる。時間がなくてランのみだ。 トレッドミル、ちょっと追い込むつもりで14.3km/hで。 が、最初から、暑い。なぜだか、いつもより速く感じる。しんどい。 それでも、今日は頑張る日と決めたんだもんね。昨日サボったし。 暑〜〜い。なぜ夏よりも室温が高いんだよー。 1時間走ろうと思っていたが、あかん。無理だ。12kmで止めよう。 と思っていたら、8km辺りから急にもよおしてきた。職場の冷蔵庫に入れっぱなしだった、消費期限二日過ぎの惣菜を昼に食べたのが頭をよぎる。 あかーん、ピンチ。10kmで終了。 終わってみてふと、何かがないことに気づく。あ、ロッカーの鍵がないよ。 慌ててロッカー室へ戻ってみると、扉全開じゃねーか大胆だなまったく。 閉めてからトイレへ急行。 今日は早く終わらなきゃいけない理由があったのだな。 2014/9/23 [洋服の南青山] 諸事情により礼服を買いにカントクとチャリで南青山へ。サイテー価格の物で揃えるつもりだったが、僕のウェストに合うサイズのラインナップがないってことで、2万円UPの中クラスを選択せざるを得なかった。ニッポン人の平均体型から外れるととたんに不経済になるのであります。 帰る段になって、カントクがママチャリの鍵(10個のボタンから4個を押すタイプ)の番号を忘れた、何一つ全く思い出せない!とかで(記憶喪失?)適当に押してりゃそのうち開くだろ、とか思ったが20分くらい格闘してもやっぱり開かず… 結局クルマを取りに戻ってトランクに入れて持ち帰る。 今日もやっぱり天国のような秋晴れなのだが、どうにもこうにも引きこもり症候群が続いていてバイク練に行かず。 せめて駒沢ランでもと思ってカントクを誘うも、9月恒例の激務のせいか鍵の番号もまるっと忘れるくらい絶不調らしく、乗ってこない。 じゃわしも行かね〜。 午後5時近く、観念してローラーに1時間乗る。 久々のローラーでちょっと気持ちよかった。 最後の2分はアウタートップ(53-11)でもがいてみた。結構ヘビーだ。 続いてブリックラン。カントクが付きあってくれた。外はもう暗いが、涼しくて走りやすい。 1.5kmアプローチジョグの後、6kmコースをカントクのペースで。キロ5オーバーくらいのペースは実に気持ちいい。 カントクの調子が復活したのか、ラスト1kmでスピードアップ。ランは百薬の長だね。 5:15 5:14 5:12 4:59 4:58 4:44 total 30:23(P5:04) カントクと別れ、今度は自分のペースで。 楽にスピードを出せている気がする。「キロ4を切っているつもりだが、夜はスピード感が増すので実際はキロ4ジャストくらいかな」とか思ってた。 現実はそんなに甘くなかった。 4:17 4:05 4:03 4:02 4:06 3:55 total 24:30(P4:05) ローラーの影響で水分が足りず、途中何度か脚が攣りかけた。 最後少し飛ばしてやっと3分55か。 LTを越え持続可能な負荷ではなかったが、割と楽に感じたので心拍は低いと思っていた。ログを見ると最後はHR160まで上がっていてビックリ。久しぶりに見る値。推定最大心拍数は164なので、かなり限界まで行ったことになる。そこまで頑張った気もないし、そのつもりもなかった。おかしいな。 いろいろと、体感と現実のズレが大きかった。 2時間みっちりでき(800kcal/h)、休日の練習としては何とか及第点。 2014/9/24 [希少糖効果?] 帰りが雨模様の理由もあって通勤ラン。準備に手間取り、一部電車利用の3kmコースに日和る。 シゴトが次から次と発生しちっとも終わらない。夜11時にようやく最後のメールを打って、寝静まった街をラン。かすかに雨が降っている。 やばい、のっけからハンガーノック。残業中パンだの煎餅だの食っているので腹減りのはずがない。疑わしきは、チープな桃のジュース。知らずに買ったのだが、希少糖入りだった。 血糖値の自己回復をひたすら祈ってスロージョグ。 最後まで結局へろへろのままだった。 体重が57.7kgまで下がってた。やっぱ何かが足りてないのかも。 2014/9/25 [あゃしぃ] 今日も雨の確率が高い。そして今日も準備が遅れて朝は3kmコース。 先日買った礼服を着て夜に出かけるため、シゴトを大急ぎで定時+αで引けて帰宅ラン。雨が止んでいてよかった。 一昨日のブリックランで攣ったところが未だ痛い。筋肉痛っぽくなってる。 最後に上りでダッシュをかます。ほんの数秒だったがその後のダメージデカい。なんか疲れ溜まってる。 シャワーで清めて、さあ出かけようと思ったら、式はもう終わったって!? 方々で東京マラソンハズレの記事を見かけた。どうやら合否メールが自分にも届いているらしい。さてまたブルーな気分に浸るか、と思ってメールを開くと、まさかの当選しましたの一文が。 え〜っ!マジか! だが、早速振り込み手続きのURLをクリックしても、飛ばない。 もしかして新手のウンコメールか!? 2014/9/26 [ローラー快適] 昨日は申し込みが殺到していたのか。今日はすんなり振り込み手続きできた。 僕は昔から夜中に二度三度目を覚ますのが正常運転なのだが、この頃は、トイレに行き冷蔵庫の炭酸水を一口飲んだ後、ベッドに直行せずソファでちょっと寛ぐ癖がついてしまった。 眠くないわけじゃないのでいつの間にかソファで寝てしまう。 寝心地の悪さで目が覚めると2時間くらい経っており、ヤバいと思ってベッドに戻りまた寝る。 ベッドが不快とは思ってないのだが、同じところで寝続けるのが飽きてくるのかな。でも40数年来それでやってきてるはずなんだが。 旅先などではまだ経験がない。 朝からフル回転で作業したが全くシゴトが片付かず、明日また休出する羽目になってしまったので、そこそこで切り上げて今晩はローラー練やっとく。 チェーンとスプロケを新調してからペダリングが静かでトルク感マッタリで気持ちいい。漕ぐ以外することがないローラーでは極めて大事な要素だね。何となくギアがしっくりこないのはくたびれたディレイラーが原因と思って新古品を調達するつもりでいたが、まだきっちり仕事をこなしその必要はないことが判った。 2014/9/27 [休出通勤ラン] 花子とアンは、思わずTVを消したくなるような嫌悪感が無かったので毎朝だいたい流れていたが、ヒロインの味気ない顔と演技が象徴するように、頭に何も入ってこないので朝の時計代わりでしかなかった。 ただ一つ、オープニング曲は何度聴いても所々何て歌ってるのか判らない。 まぶしいや か おのぉくに (眩しいヤカオの奥に?) てをつなげ ぱーぁた たかいこときらいに (手を繋げ パータ 高いこと嫌いに?) やかおって古い日本語だったりするのかなと思って検索してみたが、見事にそんな言葉は無い。 土曜、最終回を迎えても結局判らず、中身も味気なく終わった。コンセプト貫いたなあ。 脳科学者は脳科学をやっていればいいのにと思う。 休日出勤。忙しい時こそ、通勤ラン。adizero takumi SEN2を履いて走る。 んー、やっぱこの靴、欠点は見当たらないがイマイチだな。クッションはある程度欲しい。軽さがメリットとして感じられない。本番で履くべきかか相変わらず悩む。42km走り通せるイメージが湧かない。 それとも単に調子悪いだけかな。 シゴトを夜7時くらいまでやってスポクラ行くつもりだったが、全然片付かず夜9時半までやって、切り上げる。 帰りはぶっ飛ばすぞ、と思って走ったが、すぐ疲れるし脚も空回り。 今日でケリをつけたかったが半分も片付かず、明日も休出予定。 2014/9/28 [下ハン縛りお袖練] 今日も休出しないと片付かない、でもバイク練全然やってない…。 ってことで、7時前に家を出て8時半スタート。 もっと早められるだろ?って突っ込みは無視。 寒いくらい涼しい。アームカバーつけて走る。 カントクのR500に11-28Tつけてきた。チェーンもギアも新しいって、やっぱええわ。 温泉坂 17:28 HR141/152 いい感じで走れたつもりでいたが、平凡。 R410で7人ほどの集団に追いつく。千葉練ではなかなかない光景だ。しかし、追いつくくらいなのでまったり系集団で面白くない。 北風が強く、前半は追い風基調。R410を外れて向かい風になり、下ハン持って走ってた時にふと思う。 なぜ普段は下ハン持って走らないか。答。効果を感じないから。 向かい風で下ハン握るのは空気抵抗を減らしたいからである。しかし、それは向かい風に限らず重要なことである。下ハン握れば少なからず効果はあり、単に実感できてないだけだ。仮に1時間走って1分短縮する効果があったとしても、それは体感できないだろう。 だが、毎月の電気料金に節約効果を感じ取れないからといって、トイレの電気を点けっぱなしにする発想の愚かしさには異論を挟まないだろう。 下ハンはここぞという本気モードでとる一時的な姿勢、との固定観念が強いが、むしろ巡航時には常にとるべきなんじゃないか。 そう思い至ったのにはもう一つワケがある。珠洲直前にサドルを調整して前乗りポジションがデフォルトになったお陰で下ハンがしっくりくるようになったのだ。僕は人一倍腕が短いくせに、ショートリーチのハンドルを使っていない(10年前はまだラインナップが多くなかった)。上ハンはちょうどいいのだが下ハンで遠く感じる。その問題が前乗りになったことで解消された。 そんなわけで、それ以降は下ハン持って走った。もみじロードは追い風効果も手伝っていつになく楽にクリアできた。下ハン効果が早速現れただろうか?? ただ、慣れない下ハンで上腕三頭筋が疲れてきた。スイムで鍛えてたんじゃなかったのか? さらに、腰に負担がかかるせいかザコ痛がでてきた。マザー牧場上りではザコ痛で左足に力が入らない。左腕も痺れてきた。 マザー牧場 best=14:37 14:14 HR143/151 一応ベスト出た。 上りで16km/hくらいまでなら28Tで自然に走れる。というかそこで24Tにシフトしてもスピードは上がり難いことが判った。激坂じゃなくても28Tは普通に守備範囲ではないか。 39T×28Tギアで走ったときのケイデンスは 15km/hで86rpm 16km/hで91rpm ランス走りは自分向きじゃないと思っていたが、終わりかけの脚で追い込む場面では特に使えるようだ。 2回目の温泉坂に来るころにはほとんど売り切れ状態。ここまで追い込んだのって久しぶりだな。 次第に風が強くなり、ハンドルを取られるほど。練習時間を早めたのは結果的に正解だった。カントク涙目かと思ったが意外とケロッとしている。進歩したなあ。 急いで帰宅して会社へGo。午後10時まで粘って、終わらねー。帰りのジテツウが調子いい。脚は売り切れてたんじゃなかったのか。まだまだ追い込みが足りてないんじゃないか?? |
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