2023年4月-
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2023/4/1 [言葉の裏を読めない事例]
今日のDuoで出てきた文。
Dein Tee schmeckt sauer, weil du eigentlich Essig trinkst.
(直訳:君のお茶は酸っぱい味がする、なぜなら君が実は酢を飲んでいるから)
この話者の意味するところは、「君が今飲んでいるそれはお茶ではなく酢だ」で問題ないだろう。
だがこれが外国語になるとなぜか理解に至らない。
僕はまず、Your tea tastes sour(君のお茶は酸っぱい味がする)の部分において、お茶を味わっているのは当然自分としか頭になく「君がくれたお茶は私には酸っぱい」とお茶への不満を表し、「なぜなら君が実際お酢を飲んでいるからだ」と続く部分で相手を責め立てていると見る。だが繋がりが奇妙だ。お前は日頃お酢を飲む健康法とやらをやってるから、淹れるお茶まで酸っぱくなったじゃねーか!と難癖をつけてきているのか?? と誤った方向への発想は膨らむものの、お茶はお酢だった、のオチには一向に気付けない。
外国語を理解するというのは、暗闇の中にぼんやり浮かんだ象を脳内で再構築する作業のように思うが、対象の不明瞭さ故に柔軟な発想に乏しくなり、固定観念に囚われてしまう。
こんなときは、DeepLに投げてみる。
「お茶が酸っぱいのは、実は酢を飲んでいるからです」
日本語として改めて客観視するとあっさり文意に気づけることが多い。DeepLの日本語訳は主語や所有代名詞を平気で省略する傾向がありどうとでも取れるのも一役買う。

土曜駒沢練の日だが、続くお花見企画のため普段より1時間早スタートと気づいておらず、参加を取りやめることに。
気持ちが沈み気味で花見する元気がないせいもある。いずれにせよ脚に疲労感が残りまともに走れそうにない。昨日の二部練の影響がここまでとは思えないんだが。
夜になり、慌てて走りに出る。アディオスとの比較のためにSen8履いて出た。疲労感も大分抜けたか、走り出しの印象はよい。先週と同様にラバー敷き区間でマジ走りすることに。感触は悪くないのだが実際のペースは上がらない。南東の風が強く、序盤向かい風でしんどい。追い風に切り替わってもキロ4分40程度。最後の一区間でようやくキロ4分25。懸垂10回。
R11.5km 55:39 (P4:50) HR126/135 652kcal TE4.0 167spm 18℃
奇しくも先週とほぼ同じタイム、追い込み区間はキロ4分43で平凡だった。駒沢練の水準には全く至らず。

2023/4/2 [選挙権返納]
選挙が近づいている。
母が、もう選挙なんて行かねえと言い出した。クルマの免許証のように、いい年こいたら選挙権も返納するのだ。年寄りはもうマツリゴトに口は挟まねえ、これからの国を担うのは若い奴らだから。その発想は自然だと思うし、選挙のスタンスを示すのも自由だと思うが、どうもタブーなのか、世間では聞いたことがない。

成田のカズミさんから立派な筍を頂いた。スーパーで見るものよりみずみずしいのが分かる。さっそく筍ごはん制作。夜はてんぷらそばに。うーん美味。例年より筍を早く味わえている。


2023/4/3 [ウグイスジョー]
選挙カーからウグイス嬢の声が響き渡る。
型にはまったアナウンスは、いつ聴いても同じ人の声かと思う。名前を連呼するだけで中身なし、との受け止めは染みつき、これをいくら聞いてももはや馬耳念仏でしかない。それより、多様性アゲの今こそ、様々な声で主張したらどうだろう。犬とか。それと、拡声器で叫ぶのはやめてくれ。
午前中Belcジョグ。オフ明けだが走りは気持ちよくない。
R4.6km 26:52 (P5:50)  HR122/122 273kcal TE2.5 15℃
妙に寒かった。

2023/4/4 [疲労破壊]
Japan7は左にも穴があいた。反転コピーしたみたいに両足同じ箇所で同じ形状。曲げ動作の繰り返しによるプラ素材の疲労破壊だろう。わずか3カ月の使用で必然的に壊れるのは設計に欠陥ありだ。三次元的な柔軟性に乏しいこのアッパー素材はホールド感も悪く、改良を求む。

夜ジョグ。調子出ないなと思ってたけど、走り出してみると悪くない。すぐキロ5まで上げられたので、今日はこのペース一定で行こうと決める。6km過ぎた頃から、久しぶりにランが気持ちよく感じられてきた。懸垂10回。
R12.2km 1:00:49 (P4:59) HR128/134 695kcal TE3.8 167spm 17℃

2023/4/5 [NHKのドラマ3つ]
朝ドラ観てるけど、ぜんぜん面白くない予感。まだ始まったばかりで誰にも感情移入できてない段階で家族愛とか押し売りされても響くわけないし、苦痛でしかない。お坊ちゃま君の話なんてただでさえ鼻につくのに。
夜ドラの主役はいきなり「私って相手の気持ちを察することができませんから」と開き直る発達障害推しで来た。でも架空の宇宙人?ってことにして、「変な人」を描きつつポリコレ批判をかわす作戦だろうか。
これらを演じるのが美男美女ってのが日本のドラマのホントつまらんところ。目の肥やしに頼るしかない、と自ら白旗上げてるようなもん。
発達障害宇宙人という設定は日曜夜の海外ドラマも共通している。もしかしてトレンドなのか? 過疎のシケた田舎町が舞台で、登場人物は一様に平凡で冴えない面々。美男美女なんて気持ちいいくらい出てこない。主役の宇宙人も地味な悪人面のおっさんで、ホントに不愛想なので引きまくりだ。前途多難だなと思いつつ観てたが、最近じわじわ面白くなってきた。このドラマはかなり難しいところを狙ってるようだ。ここぞという時に宇宙人ならではの特殊能力を使って問題をスパッと解決、みたいな爽快話は全くない。逆に人間臭さを地道に描いている。

水曜夢陸練、久しぶりに参加。風がバウバウ吹いて行きたくない気分満開で、ギリギリに到着。急いでトラック2周。参加者は意外に多く12人ほど。
お題は3000×2(+1000、かすみがうら組はナシ)。いつもの河Yさん&なっちの3人で仲良く、と行きたいところだが、1本目キロ4分5、2本目キロ4の指示に着いていけるか。コーチからは、無理せず4分10~15でもいいと言われる。この頃サボりが続いて状態が良くないことを察している。
ペーサーのコーチに付く河Yさんからじわじわと離されつつ、持続可能なペースを探る。アップ不足でも幸いスピードに乗れた。Sen8のお陰か。なぜか後ろに居たなっちが1kmほどで追い越していき、一気に河Yさんの後ろへ付く。恐れていた風は都合よく弱まっているが、やはり集団から切れているのは悲しい。一旦7mほど離れた間隔はその後キープ。最後は追いつかんと飛ばしたが、2本目への影響を恐れ3m差程度に留めた。
5分以内で1周半と言われている繋ぎ区間、河Yさんが結構速く行ってしまう。再合流して2本目スタート。
ほぐれて軽くなったかと言えばそうでもない。ただコーチは明らかに1本目より上げている。やはり1kmほどでなっちが追い越していき、見送る。二人は見る見る遠のき、想定以上に速い。1400mくらいでバテてきて、タレを最小に抑える守りの走り。意外にもなっちが遅れ初めたのを見て、なっちを目標に頑張る。最後の200mだけ飛ばして、ほぼなっちに追いついたが、こういうやり方で稼ぐのはダメだろな。
夢陸3000m×2本
1本目
4:07 HR126/141 171spm
4:06 HR141/144 172spm
4:01 HR144/145 173spm
sum 12:14 (P4:05) HR137/145
つなぎ 600m 4:03
2本目
4:01 HR137/144 172spm
4:03 HR144/145 172spm
4:00 HR144/145 173spm
sum 12:05 (P4:02) HR142/145


今回ペーサーの存在もあり時計はあまり見てない。2本目はてっきりタレ続けたかと思ったが、意外と粘ってた。
2本目の河Yさんとの差は100m程になったが、当初のお題はほぼ果たせてよかった。ただ、今日の内容は今年1月の自主練とほぼ同レベルだった。全然進歩してない。
心拍は144から頑なに上昇を拒む感じだ。なお1月はもっと低い心拍で走っている。
up+down R3.8km 22:21 (P5:53)
total R11.1km 55:07 (P4:58) 17℃


2023/4/6 [JKは通用しない]
「善光寺のびんずる尊者を盗んだ容疑者が、『びんずるがいると地震や事件が起きる』などと意味の通らないことを言っている、」とニュースが伝えていた。
それを「意味の通らないこと」となぜ簡単に断定できるんだ?
その発言は意味が通らない、と切り捨てることがいかに難しいか、裁判を通じて僕は曲がりなりにも痛感してきた。「常識的に考えて」とか禁句だし絶対通用しない。ロシアが平然と主張し続けられるように。
ところで「びんずるを撫でると幸運になる」も同じくらい意味の通らない発言だよな。

強風のため外へ出る気も失せる。久しぶりのローラー。
40分のトレメニューを選ぶ。細かいインターバル練で、245W×95rpm×30秒を10本、255Wに上げて再び10本、繋ぎは115Wで30秒。すぐ終わるのでそんなにしんどくはない。が、適度に脚を使ってきたところで最後に255W×90rpmが5分続く。これがメイン練みたいなものだった。5分は長い。インターバルではHR110⇔122を行き来してたのが、ここではHR143まで上がった。
RB22km Wa 41:50 32km/h HR112/143 381kcal TE3.0/1.3 173W 88rpm ↑153m

2023/4/7 [春の風]
午前中OKジョグ。モーレツな南風で進まん。
R4.8km 28:50 (P6:01)
夕方ローラー。Makuriの海辺をソロ走。
RB20km 36:40 32.9km/h HR118/134 388kcal TE3.2 197W
周回コース全体の自分のゴースト(前回ラップ)も出るようになったのか、煽られたおかげで思ったより平均出力が高かった。

寝入りで聴くドイツ語リスニングがかき消されるくらい風の音がうるさい。

2023/4/8 [厚底初駒沢]
土曜駒沢練。昨夜の暴風もおさまり穏やかに晴れている。暑くなるかもしれん。
フル1週間前の調整ランで5周。河Yさんはキロ4分10で長野さんらのグループに入ったが、僕は4分20-25。めきめき差を付けられている。
レースで使うか悩んでいるアディオス3履いてきた。初駒沢だ。9時スタート。
有馬土産を配るのに忙しくアップゼロで始まったが、500mで2分08秒とスピードには乗れている。アディオス3効果か。800mでなっちが追い越していき、そういえばなっちは設定いくつなんだろ?と訝りつつ粘ってついていく。1500mくらいから逆になっちのペースが緩み、2000mでは4分20を越えた。
再び横に並び、やがて追い越すとそのまま気配が消えてしまった。僕が速すぎるわけじゃないのになぜだろう。
キロ4分20はすでに何度か経験のあるペースで、脚の運びに余裕はあるが、なぜか疲れを感じて気持ちに余裕がない。なのにパフォーマンスコンディションは絶好調の+6。アディオス3が作ったものか。3周で息が整えば何かしら事態は好転すると期待したが、太腿中心に疲労感は距離を踏むほど炙り出てきた。今日は5周と判っているからなんとか鼻つまんで耐えたが、ペースアップする気も全くなく、ノルマ完遂だけを考えて走った。これ以上は走れる気がしない。

駒沢5周
9:18 (4:21) HR125/136 169spm
9:16 (4:20) HR134/137 170spm
9:15 (4:19) HR135/137 171spm
9:15 (4:19) HR134/137 170spm
9:10 (4:17) HR136/138 171spm
total R10.7km 46:13 (P4:19) HR133/138 582kcal TE4.3 18℃

なぜこんなに太腿が怠くて辛いか。昨日のローラー? 水曜練を引きずってる?
アディオス3の感触は相変わらず今一つで、重く感じるのが気になる。レースでは使わないかも。
長野さんジュリーさんとダウン2周。いろいろとバカ話ができてよかった。
down R4.7km 29:36 (P6:18)

2023/4/9 [筍狩り]
成田のTご夫妻宅にてJyuさんと4人でBBQ、今回は筍掘りがテーマ。まずは家から1.5kmほどの竹藪で筍探し。うーむ、意外と見つからない。探し方がヘタか、もう出遅れたか。3本掘り出したが、すでに10cmくらい芽が出たやつ。3人で8本の収穫。
さすがにこれ食えないよな、くらい飛び出してた、くそデカいやつをアルミホイルで巻いて焼いて食ってみると、普通に食える。マジか、掘りたてなら全然アリなんだな。
途中カズミさんのお兄さんも乱入してきて(単なるご近所のお節介おやじかと思ってた)実はロンドン五輪で審判員をしたという類まれな人だった。医師の姪っ子さんも何度かTVに出てるし、タダモノではない家系だ。
夕方4時くらいまで飲んで食ってすっかり寛いでしまった。ウンドーは無し。帰りの電車でDuoに集中し、なんとかダイアモンドリーグに返り咲く。

2023/4/10 [筍三昧の週]
午前中買い物に行った程度で引きこもりの1日。何となく燃え尽き症候群で何もせず。週末レース大丈夫かな。
筍をたっぷり入れたマッサマンカレーを作る。美味かったがカレー味の強さで筍の味はどっかへ行ってしまった。


コミュ障とは、言いたいことが思うように言えないのではない、言わなくてもいいことを言わずに我慢できない人のことだ、みたいな誰かのツイートを見て、あーなるほどそれは的確な指摘かもしれないと思った。
ただ、それは何も得意がってるのではなくて、気の効いたことが言えないという劣等感や強迫観念がベースにある気がする。とは言え、何も言わないでいることが直ちに嫌われる要因にはならないことは肝に銘じておきたい。

2023/4/11 [疲労残る]
昨日オフったので午前からジョグへ。気温が高く5月並みという。今日がレース日だったら大変だった。まだ脚が重くて全然飛ばす気になれない。しつこい疲労に悩まされている。高洲延長、懸垂10回。
R14.6km 1:19:30 (P5:27) HR121/134 870kcal TE3.7 169spm 21℃
暖かいのはいいがこのところ風が強くて参る。夜も嵐並みになってる。

2023/4/12 [クソサービス]
「イオンクレジットサービスです。カードのご入金が確認できません。受付はこちら」
おいおいこんなSMSフィッシング詐欺の典型だろ?だーれがクリックするかよ。と思って無視していたが、しつこく3回来たので電話番号検索してみると、どうも本物っぽい。起爆スイッチ押す気分でクリックすると、引落用イオン銀行口座の残高不足だった。振込先が指定してある。振込手数料節約のためATMで口座に現ナマ補充したあと、ネットバンクで振り込もうと思ったら、リンク先情報がタイムアウトで消失。なんだおい! 翌日「約束通り振り込まれてねーぞ」とまたSMSが来た。今度は抜かりなくタイムアウトする前に振り込み手続き完了・・・と思ったら、振込限度額を超えてますと拒否。なぬー? イオンのネットバンクは振込限度額の初期値なんと0円だった。限度額を上げる手続きしたが、反映されるのは翌日という。
どこまでもクソだー。

午前中Belc超スロージョグ。爆風だが幸い追い風に助けられることが多かった。でもなんか調子悪い。
R4.4km 27:40 (P6:17)
卵100円セールが終わってる。あれー今日までって言ってなかったか。
唯一安かったPBのチューハイが一気に23円も値上がりしてるし、いろいろ打ちのめされた気分。
夜、夢陸練。かすみがうら前最後の調整ラン。Sen8を履いていく。
お題は5000m、河Yさんはキロ4を切らないように、僕はキロ4分10~15で。うっかりまたギリギリ到着でアップゼロだが大丈夫か。
あれほどの風が止んでくれて助かった。お陰で走りやすいコンディション。
コーチが河Yさんにつき、二人を追いかける。最初の200mが52秒でのんびりし過ぎだが、次の200mもその次も修正されず負債が積み重なる。まずい、身体の動きが悪いようだ。思い切ってギアを入れ直し、最初の1000mは4分17で通過。まあでもコーチのペースがちょっと遅かった影響もあったみたい。
以降はスピードに乗れ、二人になるべく離されないように意識しながら走る。途中同一人物に二度も走路妨害されてアドレナリンが出たのはいいほうに効いたかもしれない。じわじわきつくなってきたがまあ何とか耐えられるレベル。
残り1周のつもりでいたら終わってた。この勘違いパターンは珍しい。

夢陸5000m
4:17 HR117/133 166spm
4:10 HR135/139 171spm
4:06 HR140/142 173spm
4:04 HR141/143 173spm
4:04 HR142/146 173spm
sum 20:41 (P4:08) HR135/146 264kcal 171spm


やはり序盤は動きが鈍くピッチが極端に遅い。心臓もなかなか起きないし。
昨年11,12月の5000m練の記録と見比べて、トップスピードは全く進歩がなく、フルの巡航スピードは加古川から大きく短縮することはできないだろう。期待できるとすれば走り込みによるスタミナだろうか。後半どれだけ粘れるかにかかっている。
河Yさんとダウン。
R5.1km 31:10 (P6:06)
total R10.1km 51:51 HR120/147 567kcal TE3.6/1.2 168spm 21℃


河Yさんの普段の練習の話が実に興味深かった。近所の公園内の1周僅か130mほどのラフロードをひたすらぐるぐる回るらしい。変化に富んでいるというが、いくらなんでも130mぽっちじゃ目が回るし、100周走っても13kmと、苦労の割に全然距離が伸びない。それをこなせるのは凄い精神力だ。

2023/4/13 [隣国ガチャ]
朝からJアラート。北朝鮮からICBM飛んでくるから地下へ避難せよって!? 空襲警報そのまんまだろ。まるっと北海道大迷惑被る。これで仲良くできると考えるほうがおかしい。露中韓朝と最悪な隣国ガチャに苛まれるニッポン。
午前中OKジョグ。パフォーマンスコンディション-4で悪い。
R4.7km 30:00 (P6:21)
黄砂が飛んでるとニュースでしきりに言ってるが実感はない。

Sweatcoin絡みで今日まだあと7000歩が必要、しゃーない夜もジョグ行くか。
再び風が強まり寒い。復路で向かい風を走ることになるのは嫌だと思っていたが、ふと昨日の河Yさんの話を思い出し、海岸公園の芝生広場へ飛び込んでジグザグに走る。ここでウロウロして風向き方向へはなるべく進まないようにする。ひさしぶりのラフロードは気持ちよかった。

筍の断面みたいな跡ができた。
R8.1km 50:04 (P6:11) HR111/126 488kcal TE2.8 165spm 17℃

2023/4/14 [前々日オフ]
昨日少し走り過ぎたし、オフにする。夕方ウォークした程度。

2023/4/15 [前日オフ]
ほぼ一日雨で、何もせず。岸田さん昼爆弾襲撃事件、それでもちゃんと予定通り夕方駅前に飛んで来て応援演説してった。テロには屈しないという姿勢の表れだろうか。見に行かなかったが。ローラーもせず、オフ。
立ち上がる度に身体がギシギシして動かないのを自覚するんだがこんな状態じゃやっぱダメなのかな。
見事になんもせんかったわ。

2023/4/16 [レース日]
かすみがうらマラソン

朝食を家で済ませてから、7時前に出発、新松戸からは昔のセオリー通り各停で我孫子乗り換え。常磐線は以前ほど混んでおらず、途中で座れたので割と快適だった。途中でバナナ1本補給。
雨が止んだばかりのようで、グラウンドはぐちゃぐちゃしてる。トイレに寄りつつ、コーチが準備してくれた集合場所へ。コンタクトレンズを入れるとやることはもうないが、急いでスタートエリアに行くことは無かった。自分はAブロックなのでまあOKだろと甘く見ていたのもある。二度目のトイレに寄りつつスタートブロックへ。

9:45の第1ウェーブスタートはSとAだが、そのAが何千人といて結局ブロックの役目まるでなしと気づく。B,Cはウェーブのおかげでスタートロスがぐっと減るが、Aにはメリットはない。コーチや河Yさんが早めにスタートブロックへ向かった価値がようやく分かった。まあでもサブ3などのタイトな目標がないのでさほど危機感もないが。

9:45 第1ウェーブスタート
スタートラインは1分あまりで通過したが、スロー状態がしばらく続く。Aだけでこれだけの人数ともなると、ハナから遅い人も多く、周りにサブ3レベルは居ないだろう。隙間をぬって追い越すのはストレスなので暫く流れに身を任せる。
4kmくらいでもまだ目標ペースに届いていない。というか今回明確な目標ペースは決めかねていた。まず前回の加古川の不本意なタイムは当然返上したいが、その時は目標ペースキロ4分25を結局守れなかったので、今回も目標は据え置きが現実的か。
だが、Garminは虚しくも4分35を示したまま。これは加古川の序盤より遅い。周囲の混雑ぶりのせいもあるが、自分としてはすでに結構な域に達している感覚もあった。アクセルは既にベタ踏みに近いのだ。普段は無理なく巡航可能なキロ4分25が出せないのはなぜなのか。加古川での印象と同じ理不尽さだ。
それでも、レースに向けてやるべきことはちゃんとやってきたし、足を引っ張る要因は思い当たらない、まあそのうち楽になるはずだと信じて無理にでも足を動かす。
10kmを過ぎるとだいぶバラけてほぼ思い通りのペースを刻めるようになったが、キロ4分25を常時示すには至らず、つねに加速してないといけない。本来は本番効果と相まって4分20くらいがスルッと出るのを期待したのに。
その実利のないオーバーペースは、エネルギーだけは確実に消耗していった。印象的だったのはとあるエイドの混雑でスローダウンしたとき、もうこのまま歩きたいと思ったことだ。18km地点、ひとつめのジェルを摂った効果が表れる頃で、まだハーフにも届いてないのに。

ハーフを過ぎ、霞ヶ浦と同じ標高へと一気に下ると方角が変わり、長閑な農道コースとなるので視界も一変する。気分が少し前向きになった気がした。周囲は少しずつ遅くなり始め、専ら追い越すばかりの展開となる。とは言え、最速でキロ4分30がせいぜいで、もはや一度として目標ペースに届かぬまま、以降は落ち続けるペースにいかに抗うかだけのレースになってしまった。
曇り空からだいぶ陽が射すようになり、じわじわと暑くなってきた。暑さ対策は序盤から意識し、身体に水をかけながら走ったが、この大会は参加人数の割にエイドが貧弱で十分な長さがない。水分を必要量取ることが難しく、飲み水も掛け水も常に物足りない状態。とは言うものの、現状の緩い負荷ではこの暑さは十分耐えられるレベルではある。
25kmで二つ目のジェル。ペースはまださほど落ちてないが、そろそろ尽きそうな気配が濃厚になってきた。まもなく30kmという辺りで、意外な人を発見。なっちだった。すでに弱り切ってスローダウンしている。大阪で堅実な走りを見せたなっちがペース配分を誤るとは思えず、しかしこれほどまでの苦戦、つまり今回のかすみがうらには魔物がいたか。となると僕はまだマシなほうかもしれない。希望を捨てず着々と歩を進めよう。
だが30kmを過ぎると恐れていた通り自分にも急に限界が来た。割と前向きだった気分も萎んでしまう。35km地点用の3つ目のジェルを早めにとる。律儀に後のために残しておくより、今のペースダウンを抑えるほうが重要だろう。
ハーフ以降に抜かした覚えのある選手に次々抜き返された。ペース配分をミスったのは自分のほうだったか。
35kmを超えるともはやランナーの体を成していなかった。ここまで潰れるとは正直予想してなかった。喫緊の問題点は脱水であり、エイドでは慎重になる。コップが小さい上に、半分くらいしか入ってないんだよな。
ゴールが近づくほど辛くなった。40kmを超えれば後は気力で何とか行ける距離、などと走る前は考えていたりするが、全然そんなことないんだよな。ジェル早弁も今では後悔。攣る直前で無理が効かず心拍も下がり、へろへろとフィニッシュ。

00km 0:01:04
05km 0:25:19 24:25 HR127/138 168spm
10km 0:47:43 22:24 HR134/139 170spm
15km 1:10:02 22:19 HR135/140 169spm
20km 1:32:54 22:52 HR135/139 168spm
25km 1:55:45 22:51 HR137/141 167spm
30km 2:19:10 23:25 HR138/142 167spm
35km 2:43:20 24:10 HR139/145 167spm
40km 3:09:52 26:32 HR136/144 165spm
Finish 3:22:00 12:08 HR131/136 166spm
total 42.2km 3:22:00 (P4:47) HR135/145 2441kcal TE5/0 167spm ↑202m
777位/8713


ダメダメだった加古川からさらに8分も遅れるダメダメダメな記録。完全に退化だ。
相当なダメージで、芝生に座り込むのも立ち上がるのも難儀する。すっかり快晴となり、初夏のようにじりじりしてきた。珠洲のゴール後のようだ。まだ走ってる人は大変だろう。
なっちが遅れてフィニッシュ(3時間35分)。彼の記録を見ると、飛ばし過ぎの形跡は全くなく22分強/5kmの安定した手堅いペース配分にも関わらず20kmに届く手前からすでに遅れ始めている。敗因は練習不足だというが、3時間8分だった2月の大阪からそんなには経ってない。
キロ4分5で刻むと宣言したコーチは30km過ぎから微妙に遅れ始めるが、40km通過はまだ河Yさんより先だった。そこからの2kmで17分以上かかる大事故クラスに。
一方で、河Yさんは淡々とサブ3を達成、これには正直驚いた。レースコンディションは言い訳にならなくなったし、かすみがうらに魔物はいなかった。また、練習不足は否めないと思われたY本さんが暑い中宣言通りのラップを最後まで刻んだ。
明暗が別れ、いろいろと説明がつかないことが起きている。

レース後は駅前で打ち上げすることになっていたが、そもそもキリオ君のDNSに始まり、みんなそれぞれ事情があって次々パス、河Yさんを無理やり付き合わせるような形で天ぷら屋へ。遅れてゴールしたY本さんからも、疲れ果てたので合流せず帰りますと連絡が来る。んでもって河Yさんは全く飲めないので、食事を終えるとすることがなくなり、とっとと帰ることに。そんな頃、どうやら復活したのかY本さんからやっぱり飲んで帰りたいと連絡が来て、駅でまちあわせて今度は居酒屋へ。
Y本さんは女性版T邊さんのような話の飲み込みが早く鋭い人で、浅い付き合いとは思えぬディープな話題で無茶苦茶盛り上がり、落ち込むばかりだった一日が楽しいものに塗り替えられた。

2023/4/17 [翌日オフ]
それなりに筋肉痛はあるが、それよりも怠さが大きい。
前進どころか大幅後退という結果に、もはやズルズルと落ちる方向のみの人生かと気持ちがすっかり沈み、何もする気が起きず。
日焼けで今日も湯船に浸かるのがつらい。

2023/4/18 [まだまだオフ]
人間、グレるとケバくなるのはドイツでも共通らしい。
grell [グレル]形容詞:ケバい どぎつい 派手
そういえばグレア/ノングレアと同じ語源みたい。

2023/4/20 [もやもや]
カズオイシグロ版「生きる」を劇場で観た。映画館に来るのはいつぶりだろう。
「日の名残り」にも通ずるイシグロの世界観に満ちた作品。余命宣告を受けた老紳士の最期の奮闘ってとこか。原作の「生きる」を見てないので何とも言えないが、主人公にとっての「生きる」って結局なんだったんだろう、とモヤモヤが残る作品だった。
極めて厳格な信念で生涯のほとんどを送ってきた彼ならば、余命宣告という比較的予想しうる人生のイベントに対しても微塵も怯まないプライドを保ち続けられる気がするんだが。どちらかといえば周りに疎まれるほどのカタブツな人物が、どういうわけかある日を境に愛すべき人物へと暴走を始める。彼にとって新しいその価値観はどこから沸いて出たのか。それが我々に共感できるからと言って、それこそが「生きる」ことの本質的価値と捉えていいものなのかどうか。今までの彼は生きてこなかったと言うのか。
それと、仕事で業績や名声を残すことよりも、息子との壁を崩し再び心を通わせることのほうが意義深いことではと僕は思うが、その点に関しては最終的にむしろ作為的とも思えるしこりを残した。この対比に込められた意図とはなんだろう。
そんなモヤモヤのせいか、素直に泣けてくる場面はほぼなかったけど、映像表現自体はナチュラルで好感が持てる。監督も俳優もそれぞれ隙が無く素晴らしい仕事をしたなと思う。特に元同僚女性の繊細な描写は印象に残った。美人でも個性的でもない彼女の、何てことないしぐさや表情に、次第に惹きつけられていく。こういった、新たな美的感覚の創出に挑む姿勢は映画作りの本質ではないかと思う。

2023/4/21 [キャパオーバー]
地震でつくばエクスプレスが一両だけ時空間移動するという設定のドラマを観た。
こういう特殊な状況下に置かれた人々の物語って、行動や心理の描写がいかに自然で納得のいくものかが大前提と思うが、いきなりモラル崩壊しはじめたり人生論が各所でおっぱじまったりして無理やりストーリーに仕立てたがる。作者という神が好き放題運命を定めているとしか受け止められない。作家の能力・予算的にキャパオーバーなんじゃないかと。せいぜい4、5人の登場人物設定で内輪話として作ればいいのに。

2023/4/22 [つまらんルール]
統一地方選の期日前投票に行く。市議会議員選挙なのでまあ、選考基準なんてぶっちゃけ適当である。公報紙やポスターを見て、んじゃこの人にすっかと決めていざ投票所へ。そして候補者名リストを見てハタと困った。活動方針や顔は記憶に残っているが、名前を覚えてない。ぶっちゃけ名前なんていちばんどうでもいいからな。結局思い出す手立てがなく、違う人に入れてきた。超適当だ。こういうトラブルケースはいくらでもありそうだけど、折角ポスター作ったんだから投票所内にも貼ったらどうなんだろ?
選挙ってつまんないルールばかりがんじがらめにあって、こうなればいいのにと素直に思うことがちっとも実現されない。もっと自由に、やりやすいほうにならないものかね。例えば投票用紙に自分の希望や意見が書けて、投票した人に伝わるようになってるとしたら俄然投票所に行きたくなるけどな。市民の意思を投じる折角の機会なんだし、そんなプラスアルファの仕組みを増やしたってよさそうなものだが、まあ絶対ダメなんだろね。この世界に「カイゼン」って概念は期待できない。ホントは重要なのに。その絶望感が政治の無関心に繋がってる。
2023/4/23 [新作ドラマ所感]
ビデオが自動録画する新作ドラマをふたつ観てみる。どちらもテレ朝だったかな。
ひとつめは、ベニヤ板のように薄っぺらなヤンキーギャルが主役で、止め処なくしゃべり続けるうっせー奴なのだが、それが度を超えてアート化するという新ジャンル、癖になりそうな予感がして採用。
もうひとつは、仕事疲れでアンニュイなトリンドル玲奈が通りすがりのホスト風イケメンに缶ジュースを差出され→オサレな自宅に連れ込み・・・ってところで停止ボタン。最近映像界はポリコレ規制批判の話題に事欠かないけど、一方でこういうキャスティングが健在なのは片手落ちなんじゃないのと思う。

2023/4/24 [政治のお医者さん]
地方議員の成り手が減ってるって話、これほど実入りのいい仕事が人気ないなんて、地方は仕事が無くて困ってるんじゃなかったのかね。
地方議員を選挙で選ぶのって限界が来てないか。どこの馬の骨だか分かったもんじゃないし。
ふと思ったんだが、議員候補者にトライアウト期間ってのがあってもいいのでは。政治に関りたい人はまず2年間くらいボランティアとして活動に参加するのを制度化し、そこで人となりや適性を自他共に確かめ、ある程度の実績やお墨付きを得てから立候補するという流れにすれば、選ぶ判断材料にもなって安心できるし、成り手も増えるのではと思うんだが。医者がインターンで経験を積むように。
選挙活動それ自体は議員の適性を測る道具ではない。人によっては楽しいのだろうが、この通過儀礼がそもそもの人材発掘を大きく歪めている気がする。売名行為などの制度の悪用ばかり目立つし。

2023/4/25 [一生無理かも]
すっかり燃え尽き症候群でほかの気力もなくなってる。ぽっかり空いた心の隙間は唯一Duoで埋めていく虚しい日々。
Duoで、英語のherを「彼の (sein)」と訳してしまった。その訳では文意が通らないにも関わらず。しかもこれは特別な最終テストで、緊張感をもって挑んだ結果だった。今まで考えもしなかったがたぶんherとheが似てるせいだ。こんな基本単語がいまだに染みついていない。仕事せず独英漬けの毎日を送ってきて、これ以上どう対策しろと。
外国語習得はもはや生きている間には叶わないのか。スマホの見すぎで目が見えなくなるほうが先だな。

さすがにそろそろウンドー再開すべき。OKジョグ900mのあと、またすぐジョグへ。
7日間完全休養だったが、未だにフルの後遺症が残っていることを1kmくらいで自覚した。チンし過ぎた手羽のイメージ。途中でジャージ姿の女子高生とシンクロし、5m後方を走る。ジャージから乾燥機特有の臭いがぷんぷん漂ってきて、きっと親が忙しいんだろうとかぼんやり考えながら。彼女のおかげで少しペースが上がったが、折り返したらまた戻ってしまった。調子は上がってこないが、リフレッシュにはなった。懸垂10回。
R0.9km
R10.5km 54:08 (P5:09) HR124/136 619kcal TE3.7 167spm


2023/4/26 [アレルギー新事情]
一日雨模様。黄砂まみれになっていたクルマを洗う。
サーファーに納豆アレルギーが多いという話。納豆のアレルゲンがクラゲのもつアレルゲンと似ているためらしい。
僕は今年も海で泳ぐことは無いんだろうな。
小麦を食べた後にウンドーするとかなり重篤なアレルギー反応が起きるという話。回避のしようがない。世の中はどこに危険が潜んでいるか全くワカラナイネー。

2023/4/27 [回復中]
午前OKジョグ。
R3.2km 19:45 (P6:10)
夜ラン、最後に調子が乗ってきたので、久しぶりに歩道流しを入れてみた。27.0s (P2:58)は結構いいタイム。
R12.4km 1:04:19 (P5:11) HR128/151 742kcal TE4.2 166spm
流し直後のHRmax151は、ひょっとするとエラーではないかもしれない。

2023/4/28 [のんびり]
明日からの合宿に備える意図は特になかったが、サボる。

2023/4/29 [山中湖合宿]
TKD合宿in山中湖 一日目。
中央道は恐れたほどの渋滞はなく、9時過ぎに浅間神社に到着。F瀬さん企画のトレイルツアーに人気が集中するかと思いきや3名のみで、ほか全員馬返しを目指すことになった。登山レース出走者(僕、コーチ、セキさん、T邊さん五合目)と、河Yさん、K人さん、KY田さんは市役所まで降りてからのスタート。チームナンバー2レベルのI上さんが日和って神社スタート、僕らの低レベルに付き合うよりギャルと走りたいんだろう、くらいに思ってたが、ホントに弱ってたらしい、とは後で知った。
富士試走練のスタートって大抵憂鬱になるが、4月の割に気温は高めで身体の動きがいいのか、市役所への下りで前向きな気持ちになってる。
R2.9km  16:05 (P5:33)
河Yさん、セキさん、T邊さんの4名が同時スタート。普段なら慎重にゆっくり目に入るところだが、なぜか先頭に立って積極的に飛ばす自分がいた。これでも本番よりはまだ遅いだろうなどと考えながら。上りに入っても怯まずに行く。その割にはしんどくない。T邊さんの気配が早くも消えかかっているから、それなりにペースは速いはずだ。どういうわけか本番並みに追い込める。何ともありがたい。昨日休んだ甲斐があった。これは、気持ちの切り替えに成功したとかではなく明らかにフィジカル的に調子がいい。無意識ながら走る前から察していたようだ。
神社エイド 15:23 P5:30 HR133/149 165spm ↑86m 2.8km

14分台を期待したのでややガッカリしたが、2つの信号で70秒ほど止まったことを考えれば実は悪くなかった。河Yさんを後ろに従えつつ淡々と上る。セキさんの気配はもうない。しんどいが呼吸は落ち着いている。高速手前の信号で小停止後、時間差スタートのコーチに抜かれたが速度差は小さい。
今までで一番苦労なく中の茶屋に辿り着いた。
中の茶屋 39:20 (lap 23:57 P5:34 HR148/155 164spm ↑250m 4.3km)

ただこの辺りから太腿が売り切れてきて、きっちり着いてくる河Yさんの存在がプレッシャーになっていた。速度低下に備えたSTEPN操作をするうちに河Yさんに抜かれ、その後もじわじわと離された。しばらく行くとセキさんにも抜かれたが、ここまでの攻めに十分満足していたので食い下がる貪欲さはなかった。一応歩かずに走り通した。
馬返し 1:04:56 (lap 25:36 P7:19 HR147/153 159spm ↑328m 3.5km)

初っ端の練習でこのタイムは上出来。調べたら6年前の練習よりも若干速い。あろうことか去年のレースより速い。色々と奇跡的である。
もしかすると靴がJapan7だったのも関係しているかな?

予定では2.5合目付近まで続けることになっていたが、メンバー全員馬返しでたむろってたので結局終了。サービスのいい馬返しの茶屋経営のおやっさんと色々と立ち話。実は山登りには興味がなく、最近初めて5合目までも行ったんだとか。
下りは相変わらず遅いが、今回はハンガーノックになってヤバかった。考えてみたら朝飯は車内で菓子パンをかじった程度でエネルギーが不足してたし、補給も頭になくペットのお茶のみ。KY田さんに貰った塩タブ1個でなんとか凌ぎ、朦朧としながら神社まで。危なかった。
total R21km 2:01:00 (P5:46) HR129/155 1327kcal TE5.0/2.3 160spm ↑677m

I上さん提案で近くのラーメン屋へ。プチラーメン博物館のような店内。ラーメン初心者の僕はまあ大抵のラーメン屋で満足する。

午後練は夕方3:45、全員が山中湖へジョグ。湖畔に来るとT邊さん数人がグッとペースを上げたが、その誘いには乗れず淡々と走る。午前練でオールアウトし、正直湖を一周する自信すらなかった。脚が痛くて終盤までキロ5を全く切れなかったが、宿の手前でキロ4分40まで上がる。T邊さんらはキロ4分20近くで走り切ったらしい。ありえん。
R15.9km 1:24:21 (P5:18) HR135/150 TE5.0/1.1 978kcal 168spm
ただのジョグペースとは思えない平均HRでTEも最大値に。標高900mなのでそんなもん?

遠征で忙しくDuoが進まずリーグ降格の憂き目を神戸でやらかしたので、今週は頑張ってやり溜めていたが、どうも激戦区に組み入れられているらしく未だ降格ゾーンにいる。そんなわけで休憩時は合間を見てDuo。
さすがに練習負荷が高かったか、夕飯ドカ食いに胃が対応しきれず、その後の呑み会では酒があまり美味くなかった。まあでも明日は雨予報なんだよな。

2023/4/30 [合宿二日目]
合宿二日目。朝から予報通りザーザー降りで風も強く、早朝練はためらうことなく中止。
幸い9:30頃には落ち着いてきて、午前練は無事開催。とは言っても内容はフリーで、T邊さんと去年走ったプチ山越えルート行こう、ってことに。ぞろぞろ大勢ついてきちゃったので、超スローでフラワーガーデンを大回りした後、富士山ホテルの山を登り、山中湖側へ降りる。
R7.8km 1:00:00

昼はスーパーで弁当類を買って宿の食堂でみんなで食べる。パンに生ハム+チーズというシンプルな組み合わせにしてみた。GW中にレストランを探す苦労がなく、落ち着けて良かったかもしれない。

本日のメイン練は2:30から周回走(2-4周)。靴をSen8に替える。宿からスタート地点までまずはアップジョグ。
R2.5km 15:10 (P6:04) HR128
山中湖南西の4.44km周回コースは前半1.6kmが上りで後半下りという単純な山型、標高差は約60m。午前中試走したI上さん曰く、なかなか好ましいコースという。スタート地点に銘々の飲み物を設置し、ガチ練スタート。

コーチが先頭ペースを作り、まずはその後ろで上る。メンツ的に言って自分がトップではないのでコーチに着く必要はないと思い、一度は離れかけたが、頑張れば着いていけないこともない。一周だけチャレンジのつもりで食らいついてみる。
昨日の馬返し練で思いがけなく好タイムが出たのは、普段あり得ない心拍数を出せたからだ。これはハードなレース後2週間程度は心臓の吹けが著しく良くなるという昔からの特性が現れたのは間違いない。いずれは消滅するこのかすみがうらボーナスタイムを有効活用せねばと思ったのだ。
しばらくはT邊さんが一緒だったが、次第に足音が遠ざかる。セキさんや河Yさんの気配もない。つまりどう考えても無茶なペースで、これを4周続けるのはあり得ないが、実は体感的には不思議としんどくはない。まあ1周だけ一番ゲットをネタ的に成功させよう。
だが、交差点に出て上りが終了するとコーチは折り返してしまい、突如目標を失った。コの字型に3つ続く直線は緩やかな下りで走りやすいが、なかなかスピードに乗せられず、2本目の直線途中でT邊さんに追いつかれる。最後には河Yさんも追いついて三人揃ってスタート地点へ。2周目からはペーサーもなく無理はしないつもりだったが、やはり同じように二人が遅れ始めるので、まだ諦めなくても良さそうだ。上り切る頃にはかなり差が開き、下りでリラックスして体力を回復させる、というインターバル練のようなルーチンが見えてきた。そのうえ、上った分以上に下ってる気がして、お得感のあるコースだ。I上さんが言ってた意味が分かった。
結局は追いつかれ、三人揃って給水を受けつつ3周目へ。まずT邊さんがスローダウン、そして河Yさんをも大きく引き離し、下りでも今度は逃げきって単独で4周目に入れた。つまりこの流れなら河Yさんに追いつかれることなく4周コンプリート出来る。そんな打算的発想で甘えが出たか、最後の上り区間はかなりタレを許してしまった。それでも上り終了地点で後続とは150m差がついていた(河Yさん証言)。
下りを活かす走りは周毎にコツを掴み、最速でキロ4を切れるようになってきた。ところが、これだけ目一杯飛ばしているのに、突如足音が間近に聞こえ始める。そんなはずは…コーチか? と思っていたが、最後の直線に入り残すところ800mでバビューンと追い越していく。予想していなかったセキさんだった。しまった、もう遅い。鬼のように速く、サラ脚でも着いていけないだろう。それでも、下りでHR154まで上げたから、相当頑張ってはいたようなのだ。

4.44km 4周+1周ジョグ
20:01 (P4:30) HR137/148 168spm
19:56 (P4:29) HR142/148 169spm
20:01 (P4:30) HR144/150 167spm
19:49 (P4:28) HR145/154 169spm

27:38 (P6:13) HRerr/err 162spm


意外にもタイムが揃った。上りは周毎に遅くなり、その分を下りで取り返している。
若干物足りなかったので河Yさんと1周ジョグ。宿に戻るダウンジョグは結構しんどかった。
total R27.2km 2:17:00 (P5:02) HR137/154 1562kcal TE5.0/2.2 166spm ↑331m

セキさんには抜かれたものの、心拍ボーナスは狙い通りしっかり効いていて、普段あり得ない負荷で走ることができた。

翌日を考えあまり飲むまいと思ってたけど、結局K人さんらと部屋飲みまでしてしまった。

2023/5/1 [合宿三日目]
6時半、朝練。フラワーパークを回って、山越えはせず。
R5.1km 32:30 (P6:20) HR103/118 TE2.3 165spm

今日のメイン練は三国山トレイル。ジョグで篭坂峠まで向かい、この登山口から、ほぼ県境を大洞山-三国山まで。パノラマ台経由で山中湖のきららへ下りたあとは、反時計回りに湖畔沿いを帰る。
だがトレイルより最後の湖畔ジョグのほうがしんどいと読み、Sen8をチョイス。朝食を食い過ぎて気持ち悪い。
篭坂峠は、峠と名がつくだけあって辿り着くまで結構上る羽目になり、先導役を任されたI沼さんが途中何度か歩く。先週ロングトレランを走ったばかりで疲労も抜け切れてないのだろう。

トレランコースはあまりアップダウンがなく、8割方走れる道だった。山道というより林の中という感じで走りやすい。リフレッシュランだ。

三国山からの下りは唯一結構急で、六甲山下りを思い出してへっぴり腰になった。脚が疲れてブレーキが効かないから余計遅くなる。皆どうやって制御しているんだろう。
下りで息を吹き返すI沼さん。だが湖畔ではかなりヘバってるっぽい。僕も余裕がなくなっており、ペースを合わせると却って辛いので先に行く。Sen8を選んで正解だった。T邊さんも最後は切れていた。
total R22.5km 2:42:30 (P7:13) HR116/147 1400kcal TE4.0 ↑580m 18℃
走れるのに歩いたところは含まず。

紅富士の湯に浸かってついでに昼食、東名道経由で帰路へ。中央道のほうが断然速かったみたい。さほど疲労感もなく帰宅できた。

2023/5/2 [総括]
合宿では合計102.5km (9:57)走った。
1日目 36.9km (3:25)
2日目 38.0km (3:17)
3日目 27.6km (3:15)
合宿で100km越えは久しぶり。時間的にもバランスが取れている。そして今回は何より、レース後効果のおかげで普段より遥かに追い込め、明るい兆しが見えてきたのが良かった。レースのダメっぷりにすっかり自信喪失してたのに、皮肉な話だ。
合宿2週間前にレースを入れるのがいいかも。
初日の馬返し試走タイムを過去の練習と比較してみると、2016年5月の試走とかなり酷似しており、心拍数までほぼ同じだった。
つまり心拍さえ当時と同レベルに動けば、身体は自ずと動いてくれることを示している。
本当だろうか。
2016年頃の練習内容は昨今よりずっとハードであり、心臓だけ当時のように動いたとしてもパフォーマンスまで維持できるとは思えないので、今回の結果には二重の驚きがある。
ところで、このレース明けボーナスを永遠に定着させることはできないんだろうか。心臓が動いてくれないから辛く感じるのは明らかだ。普段はHR135あたりでもヒーヒー言ってるのが、今回HR145でも呼吸は落ち着いていた。だったらそのように動いてくれさせすればいいのに。

2023/5/3 [返品不可]
Amazonで買ったチノパンが緩くて腰に引っかからず、歩いているとずるずる脱げてパンツ丸出しになってしまう。
パンツ系のサイズはウェスト28インチと決めているが、Amazonは31インチを勧めてきた。近頃脇腹もぷっくりしてきたのでビビッて29にしたら、この有様だ。己を信じるべきだった。30日間返品無料と謳ってるので、じゃあ交換させてもらうぜと思ったら、タグ取っちゃったら返品不可だった。30日間タグ付けたままの奴なんて居ないだろ!
いつかデブる日までタンスの肥やしか。今日も走らずオフる。

2023/5/4 [懸垂部]
ジョグ再開。二日オフったが疲れは抜けてない。しんどくてペースが上がらない。普段より少し短縮して終える。懸垂10回。午前と合わせて計20回。最後に流しを入れる。
R10.5km 57:36 (P5:32) HR119/134 603kcal TE3.6 168spm
そういえば合宿の夜の宴で懸垂の話題が出た。T邊さんは懸垂で腹筋が割れたとか言ってるし(それはない)、F瀬さんは駒沢公園に愛用の懸垂台があり、そこの主とは顔見知りという。ランナーと懸垂はほぼ無関係というかむしろ有害かもしれないと思うが、意外と皆の関心が高くて驚く。TKD懸垂部でも作るかと冗談まで出た。

2023/5/5 [リピート]
Japan7は合宿でも頼りになった。決して翼は授からないが、走りの印象が安定してよくバランスが取れている。アッパーに開いた穴が日増しにデカくなるので、同じものをポチった。グレーは不人気なのか6400円と安かった。
いつの間にかSen9が出ていることに気づいたが、1.5万円くらいする。来シーズン頃にはもう少し値ごろ感が出ているだろう。
夕方ジョグ、Sen8で。合宿後最大2.5kgデブったが、相変わらず2kgほど増量中で足がむくんで靴が無茶キツい。
未だしっかり疲労が残り、全く調子悪い。おまけに吹き飛ばされそうなほど強烈な風で往復したくないので短めに終える。懸垂10回。
R8.4km 45:50 (P5:27) HR117/133 488kcal TE3.2 167spm 22℃
こんな内容だけど、合宿二日目52まで落ちたVO2maxが55まで戻った。

2023/5/6 [ダルダル二部練]
風は益々強く嵐のよう。そんな中、Belcジョグはしんどい。というか、病的に怠い。昨日までは怠さはなかった。どういうことだろう、気温が高いかな?
R3.8km 22:30 (P5:55)
異様な怠さは一日消えなかったが、ずっとずぅーっとおあずけだったローラーに乗る。久しぶりでまたアップデートしろと言ってるが無視。リッチモンドの平地を。
RB19km Ri 35:40 32.1km/h HR118/133 381kcal TE3.1 193W 76rpm ↑138m
クソ怠い割に平均出力は高かった。

2023/5/7 [サボる]
今日に順延となった駒沢練。雨はさほどでもないが風が強く、それ以上に怠さが酷くて行くのをやめる。気持ちも身体も走れる状態ではない。午後から雨が激しくなった。
夜ローラー、マクリでCクラス2.5W/kgのグループライド。どうも集団内にいると、出力の上げ下げが鈍感になり、流れへの追随を優先するメカニズムがありそうな気がしてきた。そして遅れて反応する。だから一旦遅れだすと400Wで踏んでも遅れる一方だし、抜け出すとペダルを止めても先へ行ってしまう。ポジションをあまり気にせずに一定負荷で走るのがコツかもしれない。ただ、それじゃ集団走の面白みがなくて、何をさせたいのか判らないけどね。
RB26km Ma 42:40 36.6km/h HR117/128 444kcal TE3.1 192W 77rpm ↑207m

今日のDuoで、fancy に「高級」の意味があると初めて知る。fancy hotelとは決してディズニー系ってことではない。

2023/5/8 [使用継続]
新Japan7が届いた。左203g、右208.5g、その差5.5g。バラつきすぎだろ?
旧い方は穴が開いた以外でさほどヤレてないことに気づいた。そりゃまだ4カ月しか経ってないし。舗装路で使う限り穴が開いていても不都合はない。もう少し使い続けるか。

夕方ジョグへ。怠さは抜けた。できれば軽快に走りたいが、20分過ぎてやっとキロ5を切り始める。
最後に懸垂10回と歩道流し27.3s (P3:00)、足が空回りしてる。
R14.1km 1:08:45 (P4:53) HR125/143 801kcal TE4.3 168spm 15℃

2023/5/9 [嫌いな俳優]
かすみがうらマラソンがGDGD過ぎて未だに日記を書けないので滞ってしまった。一日、編集に費やして何もせず。

ドラマの福山雅治が、歯磨きチューブの絞り出し方で犯人を特定できると息まいていた。
僕が思う歯磨きチューブを最後まで使い切るたった一つのコツは、常に立たせた姿で保管すること。絞り出す余計な造作は不要だが、強いて言うなら、空気で押し出される中身を崩さぬよう、チューブをやさしく握り全体を凹ませながら出す。
あんだけイキって理論を振りかざすのって現実的には中二病だよなと思う。

2023/5/10 [ダメ押し9本目]
水曜夢陸練、久しぶりの参加。Sen8履いていく。トラックはかなり混んでいてアップが走りづらい。合宿の疲労感は相変わらず残っていて今日のメニューが不安になる。
R2.8km 15:55 (P5:41)
じっくりアップできるよう早めに競技場入りしたつもりだったが、実際はこんなもん。
お題は1000mインターバル練。だが今日はできれば8本やれという。その代わり負荷は低めで4分10~15とのこと。合宿疲れも考慮されているのだろう。
4分10狙いで走ることに。3分55の河Yさんがペーサーのコーチとともに前を行く。F瀬さんが後ろについている。
さすがに4分10は無理はないが、どうやらかすみがうらボーナスタイムは終了していてそれなりにしんどい。つなぎは80秒で普段より10秒長く、なるべくキッチリ休むようにした。とりあえずこのペースなら8本完走はできそうだが、気持ちよくもない。
レースが近いF瀬さんが6本で抜けたとき、実はその後ろにK島さんも居たことに気づく。名古屋で3時間7分台のK島さんが僕と同じなのがすでにおかしいのに、なぜか僕より遅い設定を言われていた。調子悪いのか。
7本目も普通に走ったがK島さんは600mくらいから微妙に遅れていく。どうも限界らしい。なので8本目もごく僅かなペースアップに留めたが、K島さんは最後にスパートして抜け出した。
終えた時、H田さんもその後ろに居た事を知る。そしてまだ続けると言う。なぬー、9本?10本?
飛ばす代わりにこれで最後ってことにして、9本目スタート。4分10ペース維持のため微妙に抑えていた感覚を取っ払い、ラップを見ないで走る。H田さんがきっちり着いてくるので少しずつペースアップ、さすがにしんどい。最後の100mはスパート。

夢陸1000m×9 ( )はインターバル秒
4:10 HR131/144 171spm (78)
4:10 HR135/143 173spm (77)
4:10 HR137/141 173spm (78)
4:10 HR136/140 173spm (75)
4:09 HR138/141 173spm (75)
4:10 HR138/141 172spm (77)
4:09 HR139/143 173spm (78)
4:07 HR140/144 173spm (76)
3:51 HR142/148 175spm (81)


問題なくクリアできたのはよかった。ラストはこのしんどさでこのタイムかと思うとやりきれない。
ラスト3本辺りから腹が痛くなって困った。追い込むと便意に苛まれるのが最近常習化している。合宿中も起こり、次こそトイレ直行だと思うのだが負荷が下がると消えてしまう。
H内さん、河Yさんとダウンジョグ。R3.4km 22:06 (P6:30) HR109/129

アップ除くトータルR14.5km 1:12:17 (P4:59) HR128/148 TE4.8/2.1 169spm 22℃
夢陸で合計17.3kmも走ったのに、風呂上がり夕食前の体重は59.5kg、まだまだ1kg以上重い。

2023/5/11 [ローラーでぼっちにされる]
夜中、足と手が急に痒くなる。虫刺されとも違うしつこさでアレルギー発症か。やっと眠れたと思ったら今度は地震に見舞われる。そんなわけでかなりの寝不足。

ふと思い立ってtkd-brcロゴを新しく作り直してみる。久しぶりにRhinoを起動する。
合宿でチームウェアをまた発注したいという話が少し出た。正直どこまで本気で言ってるのかよく判らない。僕がデザインを担当するのは嫌だ、とは思っても言うわけがないし。
まあでも先行提案するのも悪くないのかもしれない。誰にでも好かれるデザインなんて最初から無理なのだ。

夕方頃から雨が本格的に降り始めてしまったので引きこもりを決めこみローラー。またZwiftがアップデートして使い方が判らず手こずる。何が新しくなったのかはよく分からず、メリットを感じないだけなので勘弁してほしいというのが正直なところ。トレーニングはなるべく同じ環境で続けたい。
Cクラス2.8W/kgの集団走in Makuriを選択。集団が4,5人で小さく、切れやすいので注意が必要だ。とか思ってたら、分岐点でペーサーと異なる方向へ曲がってしまった。僕は何も操作してないがどういうこと??グループ解散ってことなのか?
暫し一人で走ってると、遠くにペーサーを示す青い光が見え始める。あれに追いつけってことなのか?
250W前後で5,6分マジ踏みしていたら次第に近づき、やっと連結に成功。さっきの集団とはまた別なのか? どうなってるのかよく判らん。しかもまた人数少ないし。
負荷は200W前後まで下がったが、この追い上げでかなり消耗してしまい、以降も落ち着かず、1周したのが分かったのでやめる。
RB26km 43:30 35.9km/h HR123/142 484kcal TE3.5 202W 83rpm ↑241m
かなりしんどかった。

2023/5/12 [腰痛休養中]
腰痛がますます酷くなり、買い物に行くのがやっとだ。そういえばプロテオグリカンが切れて10日ほど経ってた。ギックリが起きるのも無理はない?

2023/5/13 [腰痛ロング走]
TKD練@駒沢。先週に続き雨だし、ギックリは治ってないしで気持ちが乗らない。でも今日は行く用事がある。確信犯的に遅刻して短く終えるとしよう。
ってことで8時50頃公園着。F士さん率いるグループとすれ違ったが、今スタートしたばかりと思っていた。
コーチ率いるサギー、N野さん、T邊さん、河Yさんグループを見送り、次に来たF瀬さん、K島さん、H田さんグループに乗っかる。これはちょうど先日夢陸練でも一緒だったグループでお誂え向きだが、未知数なのがこのギックリ腰だ。息を止め、へっぴり腰で何とかついていく。ギックリは筋膜の痛みなのだから、ほぐして痛みをとるのは合理的のはずと信じて。下りは腰に響くので着いていけなくなったが、上り姿勢では痛みが和らぎ、追いついた。恐らく指示はキロ4分40だろう。スピードへの対応は何とか可能だが、この不自然な走りはどこまで続くか。
2周目に入ったところで、今が5周目と教わってビックリした。スタートが普段より30分早かったことをようやく知る。つまり30km走の日だ。K島さん、H田さんは14周目標という。ってことは僕は11周まで一緒に走れる。そのくらい行けば今日は御の字だろう。
腰痛に耐える走りは収束する方向にあったが、脚がとにかく重くて辛い。夢陸練の影響か、合宿の疲れがいまだにリセットできてないか。
雨がほぼ止んできた。来園者も少ないし、走りやすいコンディションだ。スタート時は寒々しかったがタンクトップにして良かった。
程なくしてF瀬さんが来週のレースに備え離脱してからは、K島さんと並んでペースを作る。これまで築いてきたペースを乱さぬよう気をつけて。下りでは先行するよう伝える。
途中でコーチがK島さんに前を走らないよう指示、H田さんとポジションチェンジする。どういうわけだろう?
息遣いからもどうやらK島さんは限界に近いらしく、上りで時折離れるようになった。レース本番でサブ3ペースで突っ込める人が、なぜこのペースが辛いのか全く理解できない。夢陸の時から調子悪いのか。K島さんの12周目だったか、遅れたまま復帰できなくなり、気配からするとその周を最後にしている。
重かった脚もようやく気にならなくなり、下りでも遅れなくなった。無理をしなければ14周行けそうな雰囲気だ。実はH田さんも遅刻して1周遅れスタートと知り、僕はとりあえず12周までは継続できることになった。H田さんの14周目でじわりとペースが上がる。ラストスパートには着いていくのをやめた。それはつまり自分にはまだ2周走る気があるってことだろと言い聞かせ、何とか14周まで継続する。

駒沢公園14周
9:59 (P4:40) HR123/134 169spm
9:55 (P4:38) HR130/134 170spm
9:54 (P4:38) HR130/134 171spm
9:56 (P4:39) HR131/136 172spm
9:56 (P4:39) HR132/137 171spm

9:58 (P4:39) HR132/137 170spm
9:56 (P4:39) HR133/137 170spm
9:58 (P4:40) HR133/137 169spm
9:56 (P4:39) HR133/138 169spm
9:55 (P4:38) HR134/138 169spm

9:54 (P4:38) HR135/142 169spm
9:49 (P4:35) HR137/141 169spm
9:49 (P4:35) HR138/141 169spm
9:28 (P4:25) HR142/147 170spm

total R29.96km 2:18:24 (P4:37) HR133/147 1689kcal TE5 170spm 17℃


腰痛のため欲が出なかったのが幸いして14周できたのかなと思う。Sen8が無事運んでくれた。
タイムは大したことないが、悲しいことにかすみがうらマラソンの30km通過より速い。あの時はなぜ潰れたのか未だ不可解だ。

駒沢公園の駐車場料金が改定されたみたいで、普段より500円も高くてたまげた。あまりのぼったくりレベルにクルマアクセスを考え直す必要があるか。コロナも収束しているし。

知人からスマートトレーナー(TACX)を譲ってもらうことになり、練習後引き取りに伺う。
既に持ってるんだし要らないだろと最初は考えたが、Thinkriderから異音が出るようになって久しいし、正直負荷のかかり具合に疑問もあった。本家TACXならば不満はないだろう。
ただ、ギックリ腰の身にとってTACXのあまりの重さには難儀した。重量=上質な走りに直結するから上等!と思ってたがそれにしても重い。やっとこさ玄関まで運んだが、二階に運び上げるのは当分無理そうだ。

2023/5/14 [無理が祟る]
ギックリで30km走れたんだから荒療治成功、と期待したが、痛みは以前より増してしまった。何にもできない日。

知人の息子さんが使ってたというTACX、この高価でニッチな機械を本人はなぜ手放す気になったのか。室内トレーニングをやめた? それとも最新型に買い替えた? そのどちらでもなかった。好奇心旺盛な僕が重い口を割らせてしまったが、息子さんは2年ほど前に突然失踪してしまったらしい。単なる家出とも違うようだった。どうやらこの世から姿を消したくなったらしい。コロナ禍と失業が絡むのは間違いなさそうだ。未だ行方知れず。
息子さんと二人暮らしだったという知人は、突然一人取り残され、あまりの悲しみや絶望感に何も手がつかなくなり、精神を病むほどだったという。いつ帰ってきてもいいように一人住み続けていた家を、最近ようやく引き払う決心がつき、TACX処分の運びとなった。
誰よりも信頼する人が突然目の前から姿を消し、自分の存在意義への疑問は永遠の謎と化した。母子共々、僕の境遇と重ねずにはいられない。カントクがいなくなったことを一カ月後初めて誰かに打ち明けたのはこの人だった(息子さんはまだ失踪前)ので、尚更運命的なものを感じる。
これほどの大きな出来事をひとりで抱えてたなんて露ほども気付かなかった。人知れず深刻な悩みを抱えて生きている人は意外と多いのかもしれないと改めて思わされる。
昨日は「大事な人がいつか帰ってくることを信じて」とお互い励まし合って別れた。

2023/5/15 [ぼんぼんの冒険物語]
朝ドラ退屈だなー。何と表現したらいいのか…どうにも惹きつけられない。
好きなことにだけ情熱を傾けるのって、リスクと表裏一体だからこそ冒険なのであり、ノーリスクだったらそこに何のドラマがあるというのか。
万太郎は、道端にひっそり生えている誰も気に留めないような草花に価値を見出して愛でる価値観の人ではなかったか? そんな人が、器量よし性格よし頭よしの女子アナみたいな全方位無敵な若娘が最初からスタンバってる。そんなお膳立てで満足するのか? いやほんとつまらんね。

昨日はうっかりまたDuoリーグ降格してた。それでも2時間くらいは勉強したはずなんだけどな。
夕方買い物に出たが、ずっと痛くてかなわん。何もできず今日も終える。

2023/5/18 [タコスる]
退化するだけの日々が続いてしまった。

既製品を使わずにタコスを作ってみたら意外と簡単だった。
まずはトルティーヤ。トウモロコシ粉(マサ)を探してみたけど手に入らず、代用できると思ったコーンスターチは単なるデンプンであってもはやコーンではないと学ぶ。既製品のトルティーヤの原材料も小麦系であり、手近にあった粉を適当に使う。強力粉、強力全粒粉、米粉を等分に混ぜ(一人分目安60g)、粉重量の半分の水で練って麺棒で伸ばして鉄フライパンで油なしで焼く。なお麺棒のドイツ語は Nudelholz (麺の木)。
タコミートは、粗挽き挽肉、玉ねぎ、にんにくを炒め、コリアンダー、クミン、オレガノ、シナモン、塩で味付け。
母が苦手なので辛味を入れてない。炒めながらサルサソースを作る。トマト+たまねぎ+イタリアンパセリ(パクチーの代用)、ライム汁、それに塩とケチャップを混ぜる。
手巻き寿司みたいに適当に挟みながら食べる。レタスとカイワレも用意した。アボカドを入れてもいいみたい。チーズ味が欲しいかな。
パンなどと比べるとトルティーヤってホント単純な製法だけど美味いな。失敗もないし。これ既製品だと600円とかするんだよバカじゃねーの。
食べ応えも含め、なんか手作りハンバーグと似てる。ヘルシーな感じ。

大分ギックリもおさまってきて、いいかげん走れよって位にはなってきている。というか昨日あたりからもう十分走れた。だがあいにく夕方から急に風が強まってきてどう見ても不快なので日和る。サボり癖がついてしまった。

2023/5/19 [寿司工場体験]
夜中の3時ふと目覚めると、半端ない腰の痛みに気づく。ギックリ腰は30代の頃から幾度となく経験してきたが、今のこれは自分史上最大級の痛さだ。何も・で・き・な・い! 四つん這いのまま動けず、巨大トカゲになった気分だ。ここで今、逃げなきゃ死ぬ状況が発生しても、死ぬほうを受け入れるしかない。
一体何が原因か、全く思い当たらない。折角昨日まで贅沢にオフったというのに。むしろ過保護過ぎて身体が鈍って悪化したのか?
力みが入ると余計動けないことが判った。なのでいかに身体の力を抜くかがポイント。そうやってトイレに座るまでに30分くらいかかった。パンツは降ろせたが履けなくなった。

翌朝、目覚めると大分マシになり、起き上がることができた。あれは夢だったのか?
運悪くマンションの水道管工事日で、日中台所が使えないので、昼はリハビリを兼ねて外食に出かけることにした。近所のスシローに母と行ってみることに。
母は入院騒動以降かなり歩き方がスローになったが、そのペースに着いていけない。

スシロー初体験。全てが無人化オートメーション化されていて、店員と接することはない。店内に様々な自動音声が絶え間なく響き渡って工場のように喧しく、穏やかに食事できる雰囲気とはとても思えないが、これが現代の新常識として受け入れなければならないのか?
チープな皿に乗って運ばれてきた寿司の小ささにビックリした。なんだかパブロフの犬の実験台にされた犬になった気分。全く物足りない。2貫ほど食べて早くも、ここでお金を落とすよりも下階のベルクで寿司買って家で食ったほうが遥かにマシという気がしてきた。

G7サミット@広島が始まった。
EU委員長のフォンデアライエン氏の名前がTVから流れてくる度になぜかドーナツがアタマに思い浮かんだが、てっきりフォン・デ・アライエンと思ってた。正しくは von der Leyen、ガチドイツ語かよ。つまり of the Leyen で、Leyenは女性名詞ってことになる。でもLeyenを調べても何も出てこない。どういう成り立ちの名前なんだろう。
夜、腰の調子は大分マシになった。30km走の翌日くらいには。

2023/5/21 [飛び火]
やっと走る気になった。8日ぶり。ジョグに徹する。病み上がりっぽさがあるがまあ走れた。
R11.6km 1:07:35 (P5:50) HR119/134 711kcal TE3.3 167spm 23℃

夜、やたら外が騒々しいのでベランダに出てみると、消防車が次から次とやってくる。ニュースにもなった例の放火事件第4弾とはすぐピンときた。今までの放火は2ブロック離れた某公団内に完結した問題だったので、ウチには関係ないと思っていたが、今回は道路挟んだ向かいの敷地に飛び火しターゲットの定義が変わったことになる。まずいな。

2023/5/22 [やる気降下中]
やはり走ると少し腰痛が悪化し、前進と後退の繰り返し。だがそれ以上にメンタル的に走る気になれない。バイオリズム低下中。

原爆資料館から出てくる首脳たちの、絵に描いたような打ちのめされ感はポーズかなとも思うけど、原爆被害という日本人は割とよく周知していることが案外彼らには新鮮で衝撃的な気づきだったのかもしれない。G7の一番の収穫という気がする。

2023/5/23 [auf|heben]
100分で名著はヘーゲルの精神現象学。難しくてさっぱり判らんかったが、第4回の今日はちょっとピンとくるところがあった。「緊張関係から生じる対立を相互承認で調停して問い直していくというプロセス」
カントクとどう向き合ってきたか、僕の一貫したスタンスはカントクとの相互承認を期待するものだったなと思った。レスポンスが一切ないので全く実現できなかったが、それでもその姿勢は永遠に続けなければならないとヘーゲルは説いている。いわゆるアウフヘーベンってやつか。中学くらいで習って、何のことだか今までサッパリ判らんかったけど。

夜ラン。一昨日よりは気が乗ってポジティブだ。走り出して間もなく脹脛が張ってくるが、昨日久しぶりにやったカーフレイズのせいだと気にせず走っていたら、次第に脚全体がガチガチの酸欠状態になってきた。うーむ、かなり無理してる感じ。キロ5以上で全く速くないが恐らく筋肉痛になるだろう。
R11.6km 1:00:45 (P5:14) HR124/140 702kcal TE3.9 167spm 14℃

2023/5/24 [ちょいジョグ]
まだ腰が時折ビキッと痛む。夢陸はペース走なのでDNF。トラックで14kmも走ってられないよ。35周。
夜、Belcジョグ。ワイヤレスイヤホンをナマ装着状態で走ってみる。今にもこぼれ落ちそうで気が気でない。というか1回落とした。向かい風だと耐えられない。こんな不確実な装着感のものを人々はどうやって使いこなしているのだろう。不思議だ。
やはり昨日の筋肉痛なのか、情けないことに脚が動かない。
R5.2km 30:00 P5:46 HR125/err 320kcal TE2.9 166spm 23℃

2023/5/25 [肩甲骨痛]
寝違えたのか、左肩甲骨あたりが痛くて首や肩が回らない。このまま五十肩に変化しそうな嫌な予感がする。
夜ラン、この肩甲骨の痛みが意外と走りに影響する。腰痛を庇おうとして力むと肩甲骨に響く。もしかしてこの庇う動作で筋肉がこったのか。
それでも一昨日よりは飛ばそうと頑張る。脚の筋肉痛でキロ5が限界、情けない。8km過ぎ、長身のランナーを見つけ追いかける。だが一向に追いつかないどころか離されていた。彼は数日前にも見たが、のんびりしたフォームに見えて速い。キロ4分25くらいで飛ばしたが全く差は縮まらず、自分がバテてしまった。
R11.6km 57:29 P4:57 HR135/153 694kcal TE4.4 168spm 21℃
平均キロ5がやっとだなんてショボすぎ。負荷の割に心拍が妙に高く、後半ずっと140bpmを超えていたがグラフを見るとエラーとも判断付かない。時折動悸や不整脈も感じており、やや普段通りではないのも確かだ。

2023/5/26 [ヘタレな現代人]
玄関に置きっぱなしだったTACXをようやく二階へ運び上げる。そこで力尽きた。
重量を量ってみたら25kgだった。こんなに重いのにたった25kgか。昔は女性でも米俵を2つ持てたとか言ってたが、120kg?ウソだろ?
随分昔の話だが、姉貴が毎年パリへの旅行で背負っていたリュックは30kgあった。成田へ送迎ついでに一度だけ持ったことがあるが、10mで勘弁と思った。そもそも鎖骨に鉄リングが入ってる僕に重い荷物は背負えない。

2023/5/27 [またサボる]
土曜練の日だったが、朝の状態を見てとても行く気になれずサボる。走れないことはないだろうが、一番は気持ちの問題か。昨日も結局サボっちまったし、どうもこのごろ鬱気味だ。
せめてジョグは少し長めにすべきとの決意で夕方走りに出る。あまりスピードは出せない感じ。
だが3kmくらいで別の問題が。腹を下してきた。トイレは済ませて出てきたのに。なんとか騙し騙し走り、高洲延長。各所のトイレをつなぐような感覚で。だが1時間を過ぎてとうとう堪えられなくなり公園のトイレへ。
懸垂10回、意外と腰痛や肩甲骨痛に影響がなく行える反面、ストレッチ効果も実感できず。
R13.6km 1:12:40 P5:20 HR127/140 829kcal TE4.2 168spm 24℃

2023/5/28 [ギックリ肩と腰]
肩甲骨痛はおさまらず。これってギックリ背中とかぎっくり肩みたいなもんかな。

2023/5/29 [TACX始動]
ようやくTACXを開梱しセッティングする。まず、装着されていた真新しいギアが11段で使えないことが判った。このギア交換に手こずった。久しぶり過ぎて作業手順を忘れてたのもあるが、フリーボディがどうやらカンパとシマノ両対応型みたいで、スプロケの嵌まる位置が判りづらい。11段と10段でスペーサーが要るかどうかもよく判らず、何度か嵌め直して手が真っ黒になった。

スマホとのペアリングに苦労したThinkriderと違って、こちらはあっさり繋がったので、早速トレーニング開始。フランスの平坦基調コースを単独走。
ウィィーーン、とモーターのような独特な音色を奏でる。速度の変化を音で察知できると言えなくもなく、有意に音付けしたのかも? しばらく、甘い焦げ臭い匂いがしたが気にならなくなった。回転数に伴って足元を照らすLED色が変わるが、これは発電で発光しているようだ。
ほぼ予想してたが、パワーが上がらない。200Wに届くことがほとんどなく、150Wでも結構しんどい。ローラーはかなり久しぶりとは言え、これは弱ったためではなく従来のThinkriderが嵩増し値を出していたと考えてよさそうだ。つまり自分のFTP値234(2年前の値だが)は高すぎるだろう。
また、Thinkriderは実際のペダルトルクを測っているのではなく、負荷と車速と勾配から出力値を割り出している感があり、どうもインチキ臭かった。特に勾配が急変化する場面で出力値があり得ないほど跳ね上がったり、逆に全然進まなくなったりする。TACXはその点で正確性が高い気がするが、今日のコースはアップダウンが緩やかなのでまだ判断付かない。
時間切れで30分で終了。
RB16km 29:42 32.3km/h HR114/128 300kcal TE2.9 170W 78rpm ↑116m
平均速度は現実に近いものになった。170Wは全くイージーではない。

2023/5/30 [二部練]
久しぶりの二部練。まずはジョグから。気合入れるためSen8履く。浮腫んだ足のため履くのがきつい。
それなりに楽に走れる感はあるがキロ5を切れない。身体のあちこちがガチガチで動きが悪い。今のこれが最高速度。
R11.6km 58:13 P5:01 HR128/141 692kcal TE4.4 168spm 22℃

続いてローラー。Cクラス2.5W/kgの集団走に着いてみる。これまで最高2.9W/kgには着けたがシビアなTACXで乗り切れるか。
今まで集団走は周りのペースに上手に乗れずに一人浮く悩みがあったが、それが解消できている。やはりThinkriderの負荷のアルゴリズムが異端児だった証左だろう。ようやくこの世界の仲間入りができた気がした。
2.5W/kgでも相当厳しく、特に舗装路の下り坂でキツいのはフレームがクロスバイク用だからか。HR140近くまで追い込んでおり、気のせいではない。少しでも気を抜くとパワーは落ちる。
RB16km Ma 25:53 37.7km/h HR129/140 306kcal TE3.3 186W 82rpm ↑277m
186Wでも心拍は高かった。そのせいだろう、ZwiftよりGarminのカロリー算出値のほうが高いという逆転現象が起きた。

2023/5/31 [トラウマ1000m練]
夢陸の1000mインターバル練の翌日ギックリになった。今日の夢陸も同一メニューなのでちょっと不安だったが、一人練より楽に走れるので参加することにした。腰は大分回復してきたが、身体はすっかり鈍って走力そのものがガタ落ちしている。体重は2kgほど増え、VO2maxは55に落ちている。
アップは12分ほど、1.9km。身体はギクシャクして動きが悪く、そして怠い。靴はRen8。
今日も1000mは8本がデフォ。4分15~20なら行けそう? と気遣うようにコーチに言われる。K島さんと二人で。F瀬さんは先々週の100kmトレランリカバリ期で4分30、河Yさんは3分53(刻んでる)でもはや追いつけない。
もたついて後方からスタート、K島さんを追いかける。そして1本目から上限4分15を切ってきた。そもそも前回の1000mを僕と同じ4分10で走っており、下落中の僕に付きあう必要はないのに、なぜ設定が低いのかつなぎの時に訊いてみたが彼女も首を傾げつつ、「でも今のキツかったから。」
後ろは苦手なので、次からは前を走ると申し出て4分15狙いで行く。2本目は遅かったにも関わらずK島さんが遅れたが、僕のペース変動が大きかったせいだろう、次第にペースが安定してくると離れなくなった。
4分15はスピード的には余裕があるが重怠い身体を無理に運んでいる感は消えず、余裕がなかった。ラスト2本で意図的に少し上げ、K島さんも何とか着いてきた。前回のような9本目は無し。

夢陸1000m×8 ( )はインターバル秒
4:13 HR122/141 167spm (80)
4:17 HR137/143 171spm (79)
4:14 HR138/144 172spm (77)
4:16 HR140/145 172spm (75)
4:14 HR140/145 173spm (78)
4:14 HR141/146 173spm (80)
4:10 HR142/147 173spm (87)
4:08 HR143/149 173spm (71)


7本目の繋ぎでK島さんが結構バテたため長くなる。
前回との比較でも明らかだが、ペースの割に心拍が高い。だが心肺系に限界は感じてなかった。負荷相当以上の心拍数の時はむしろ楽に感じるという法則?
ダウンジョグ2km。
total R13.5km 1:10:00 (P5:11) HR129/149 822kcal TE4.9 168spm 21℃

2023/6/1 [また配送トラブル]
幸い夢陸練による腰痛悪化は見られない。

Amazonに発注したモノがまだ来ないのに配達完了状態になってると気づく。配送はDHLでつまり海外。台湾から発送した翌日に届いたことになっており明らかにおかしいが、Amazonのトラブルシューティングは堂々巡りで解決しなかった。先月もAliで発注したモノが配送中行方不明になり結局届かず、これまでも問題を起こすのは決まってDHL、カスタマーセンターにチャットで問い合わせたら、追跡番号のモノはお宅宛てではないよ、という返答だった。つまりショップ側の記載ミス、ということでDHLの問題ではなかった。
とは言うものの、追跡番号誤記は十分想定すべきエラーだろう。届け先不一致と判る荷物を配達完了と処理される仕組みも問題と思う。

明日から雨っぽいので走っておく。Sen8で。
結構筋肉痛なのかやはり動きが悪い。一向にほぐれないので手短に終える。懸垂10回。
R9.2km 48:33 P5:17 HR123/140 553kcal TE3.7 168spm 23℃

5月の練習量はわずか20時間、4月に引き続き少ない。一度不具合が発生するとフィジカル面でもメンタル面でも尾を引くのが問題だ。6月はちゃんとこなして、7月の富士登山は最低でも去年のタイムを更新したい。

2023/6/2 [千切れるとキツい]
台風接近で昼頃から風が強まり、ガタガタ喧しい。全国各地で記録的大雨となっている。
夜ローラー、長めに乗るため少し軽めにDクラス2.3kg/Wのグループ走を選ぶ。概ね160W前後で余裕がある。不整地上りでかなり先行してしまい、後続を待つのもくたびれた頃にバビューンと一気に抜かれた。これに追いつくのが大変だった。230W前後で踏み続けたが差が縮まらず離れかけたので、260Wまで上げてようやく集団復帰。くそ油断ならないな。一気に消耗した。
その後は気をつけて集団内で走る。
特に下りで集団が速く、上りと不整地で遅くなる傾向。クロスバイクフレームを交換すべきかもしれない。
RB34km 1:00:56 33.6km/h HR116/141 610kcal TE3.2 163W 78rpm ↑225m

2023/6/3 [そういうんじゃない映画]
のんびりと台風は居座り、各地で被害が出ている。家にこもりっきり。夜には雨も止んで走りに行けたがOKジョグ1.7kmでやめた。帰りに買い物荷物を背負ったまま懸垂、9回で果てる。
ローラーもしない。

B級アクション映画が目白押しの、テレ東午後のロードショー。自動録画されていた「モンスターズ・地球外生命体」を観た。
巨大タコエイリアンが都市を襲い、ギャーギャーわめいて逃げ惑う人々と、勇敢に立ち向かうヒーロー。タイトルからして99%の鮮明さで内容が想像でき、見る価値なしと思ったが、イギリス制作という点がどこか引っかかり、最初の1分だけ見ようと仏心を出した。
これが全く想像とかけ離れていて驚いた。その意外性が最後まで観させる牽引力だったかもしれん。「そういう映画」への作り手の強いアンチテーゼは間違いなくある。
地球外生命体が巣食うメキシコ、その活動の痕跡が所々現れシュールに描かれているが、もしやこれはシナリオに沿って作られたセットではなく、「惑星ソラリス」に首都高が現れるように、実際にある現場そのままなのでは、と思った。アメリカへ流入する移民問題とか、リアルなメキシコを別のカタチで表現したかったのかなとも思う。
非日常な戦いの中の日常とは何か。今のウクライナの戦況などを彷彿させる社会派的な内容だと感じた。
巨大タコは、終盤でちょこっと出てくるのみだ。

2023/6/4 [重怠ロング走]
昨日は豪雨で今日にずれたTKD練@駒沢。台風一過か良く晴れて気温も高め。公園は早速人が多い。
でも集まったメンバーは少ない。みんなどうしたの?
お題は~12周、K島さんとキロ4分45でと言われる。随分遅くなっちゃったけどまあそんなもんでしょう。
腰はもうほぼ問題ないがとにかく鈍りすぎた身体が重く、まともに走れる気がしない。アップさえもやりたくない。
8:38スタート。靴はSen8。まずはキロ4分45ジャストのペースで走り出したが、K島さんが着いてこない。暑さを鑑み抑え目で入るようコーチの助言があったが、それにしてもやや遅すぎでは。ただ、そう言う僕はこの重怠さが堪え難くてとても12周完走できる気がしない。走り切れないのにペースを上げようだなんて愚か過ぎる。冷静にK島さんに合わせる。2周目、3周目とさらに落ちた。息はだいぶおさまったが怠さが抜けない。
ふと気づくと目の前になっちが居て、一時並んだが、再び微妙に先行される。
K島さんの走り方は、毎周決まって同じ地点でペース変動が発生するという特徴がある。500m地点までは僕の陰に居るが、600m地点で一気に追い越していく。上り区間に入ってからじわじわと差が縮まりやがて並ぶが、1800mで突如遅れだす。ゴール地点で帳尻を合わせるかのように追いついてくる。下りを得意とする傾向は見られるが、ペース変動はOn/Offスイッチのように明確で、しかも常に同じ地点なのだ。
5周目辺りからその変動幅が大きくなり、僕からかなり先行するようになった。そろそろ本来のペースに戻そうとしているようだが、落ちるところではやっぱり落ちて結局はあまり変わらない。
7周目でそれがさらに顕著となり、後半戦スタートということで今度こそペースの底上げを図ったと理解した。前半のペースに身体が慣れてしまった僕にはこのペースアップが地味にきつい。これが本番で強いK島さんの持ち味か。
ところが、この新基準ペースで8周目を走っていると、いつもの地点で前へ現れず、途中で遅れてそのまま離れてしまった。ペースを上げたかったのではなかったのか? 追いつく意思が消えたことを察したので、いよいよK島さんを切り捨て、微妙に差がついていたなっちをターゲットに変えた。3周ほどかけてじわじわと追いつき、いつしか追い越していたが着いてこなかった。この頃になると重怠さがようやく7割方抜けて完走の目処が立ってきたが、10周目辺りから新たに脱水が原因と思われる限界が一気に来た。ラスト2周はかなり辛くなり、前半抑えなかったら完走は難しかっただろうと確信した。

駒沢公園12周
10:19 (P4:49) HR123/131
10:20 (P4:50) HR132/136
10:23 (P4:51) HR133/136
10:18 (P4:49) HR134/138
10:17 (P4:48) HR133/136

10:17 (P4:48) HR133/136
10:13 (P4:46) HR134/137
10:13 (P4:46) HR136/139
10:11 (P4:46) HR137/142
10:11 (P4:46) HR138/144

10:12 (P4:46) HR140/146
 9:55 (P4:38) HR143/148
total R25.68km 2:02:48 (P4:47) HR135/148 1510kcal TE5 168spm 25℃


最後まで何とか粘れたのは良かった。やはり暑さは結構なものだったみたいで、隣の長副練は短めに終えていた。
ダウン無しで解散。帰宅後の体重59.95kg、全然減ってない。
午後は恐らく軽い熱中症にかかった。

2023/6/5 [千切られ練]
昨日の疲労からか腰の状態が再び悪化。そして今日も暑い。
ローラー、あまり追い込まずサラッと終わりたい。WatopiaでDクラス2.2W/kgのグループライドを選ぶ。前回より軽めだ。
集団が予想よりずっと遅く、前に出てしまったままちっとも追いついてこない。もうこのままソロでもいいだろとしばらく走り続けた。突然シュパーンと追い越されたと思ったら、あっという間に遠のく。またかよまったく。
この速度差には悪意を感じる。鬼踏みしても埒が明かないことを悟ると200W程度で腰を据えて追う作戦に切り替えたが、差は縮まるどころか、ペーサーの居場所を示す天へ伸びる光の筋すら消えてしまった。こうなると希望はほぼない。
この負荷の落差はどう考えても理不尽だ。集団前方は一人だろうとドラフティング効果があったのだろうか?
ところが長い上りに入ると遠くに一筋の光明が見え始めた。上りで距離的には縮まったためかとも思ったが、やがてさほど無理もなく追いついてしまった。
さっぱり理解できん。
RB23km Wa 42:30 32.5km/h HR119/136 445kcal TE3.1 173W 80rpm ↑315m

2023/6/6 [仕込み1kg]
生らっきょう1kgを買ってみる。
この時期に店頭に並ぶものだが、下処理にとんでもなく手間がかかるとの体験談がずっと頭にあって手を出さなかった。でもそれってどれほどの手間だというのだろう?
下処理とは上下を少し切り落として薄皮を剥ぐだけで、特に難しいことはなかった。ただ、その量がハンパないので大変なのだと今回知った。玉ねぎ同様に目が痛くなるし、部屋も手も臭くなった。
瓶二つに甘酢漬けと塩漬けを作った。
塩と酢の買い出しにOKに行った帰り、荷物背負ったまま懸垂。今回も9回止まりだった。買い物リュックを量ると7.4kg(結構買ってるな)。体重もまだ2kgほど重い。

フランス制作の刑事モノドラマ(NHK)で日本人が事件の中心となる話があった。
欧州でもフランスは日本への理解度が最も高い国だと思っていたが、まだまだ謎多き国民としか見られてないんだなとガッカリする内容だった。
海外の映画やドラマに出てくる日本人って、まあ大抵日本人らしくない。インテリアなんかも違和感ありまくりだ。これは未だに中国などと混同しているせいだろうと考えていたが、どうもそういうんじゃない気がしてきた。
 ・おじぎという挨拶は3種類の形態があり、TPOを間違えてはいけない
 ・碁盤や衝立、漢字の掛け軸が飾ってある畳敷きのオフィス、土足禁止
 ・墓前で犯人が白昼堂々日本刀でHarakiri(切腹)を図る
確かにキーワードは日本であり、日本らしさをとにかく詰め込みたかったのねと思わせる状況設定だが、どれも的を射ない。日本らしさってそういうことじゃないって未だに判ってないのか、それとも視聴者をバカにした確信犯か。まず、海外で暮らす日本人の日本人らしい心構えとは、頑なに自国の文化を持ち込んでテリトリーを作り、現地人に理解を強要する精神ではない。それはむしろかの国のお家芸だろう。
主役である文書係アストリッドの、ASDならではの緻密な調査分析はドラマの中で常に正解として描かれるが、少なくとも「一般的な日本人」に関する彼女の知見は呆れるほど見当はずれなものでしかなかった。

風が強くて走る気になれずサボった。週末の疲労が抜けない。

2023/6/7 [夢陸2000m]
朝のニュース、おはスポ筋肉体操マンのコーナーでワイパーという筋トレを紹介していた。知らなかったな。
懸垂台にぶら下がり、両脚を持ち上げてV字になった状態でワイパーみたいに脚を左右に振る動き。内腹斜筋が鍛えられるらしい。これ自分に出来るのかなあ。
懸垂台で二つ鍛えられるのはいい。そのうちトライしよう。

夜夢陸練、お題は2000mを3本。2000mはお馴染みな練習と思ってたが、調べると前回は2020年まで遡る。その時はキロ4切って4本、つなぎは3分でやってた。
とにかくここ数日のウンドー不足の蓄積が酷い。体重は61.5kgくらいになってるし、身体がガチガチで動きたがらない。今日こそ家を早目に出て、トラックから離れ植物園のある公園でアップする。靴はRen8。ちっとも整った実感がないまま時間が来る。R5.3km 29:00 (P5:28)
キロ4分10~15、F瀬さんと。このところの低迷ぶりを考えると速い設定だが「多分できる」と励まされる。K島さんはなぜか一緒ではない。
1本目、200mを50秒、アップ時には出せないペースがするっと出てくれてホッとした。まずは抑え目に1000mを通過、上限ペース4分10をターゲットにできると踏む。その後、1800m地点をゴールと思い込んだ動きをしてF瀬さんに指摘される。ちょっと頭がボーっとしてたか。
繋ぎはトラック外周5分、結構余裕がありインターバル練というよりレペに近いか。
後ろのK島さんM上さんが追いついてきてしまったので、少し早めに2本目スタート。4分10ペースを完全に身体が覚え順調だが、1400mを超えた辺りから苦しくなる。暑さも結構効いている。
2回目の繋ぎでいつしかK島さんが追い越し、先にスタートしてしまったよマジか。
3本目は1000mを超えた辺りから4分10縛りを外して快走を目指すが、意外としんどくて不快。F瀬さんはきっちり着いてきた。

夢陸2000m×3本
4:14 HR125/138
4:09 HR141/143
sum 8:23 (P4:11) HR133 171spm
 繋ぎ500m 4:46
4:10 HR131/141
4:09 HR143/144
sum 8:19 (P4:10) HR137 172spm
 繋ぎ500m 4:50
4:08 HR135/144
4:03 HR145/147
sum 8:11 (P4:06) HR140 173spm


お題はクリアできて良かったが、キロ4分5はまだ無理とも悟った。
F瀬さんとジョグ1.4km。
total R14.2km 1:17:30 (P5:28) HR123/147 843kcal TE3.9/2.1 167spm 26℃
最後にH内さんと追加でダウンジョグ。↑に含まず。R1.5km 10:00

2023/6/8 [ダイエット練]
半年前の自分からかなりレベルが落ちてる、とふと気づいた。裁判で打ちひしがれてた1年前と比べても落ちてる気がする。いつの間になぜ…。いろいろ悩む前にまずは体重を落とすのが先決だろう。
夕方ジョグへ。とにかくカロリー消費のためゆっくり長く。身体がガチガチでしばらくキロ6が最高速度。整体などに行けば解決するんだろうか。未だにマッサージが科学的に効果があるのか(EBM:エビデンスに基づいた医療と言えるのか)疑ってる自分。
8km辺りでようやく身体がほぐれてきた。高洲延長。
懸垂10回のあと、昨日観たワイパーを試してみる。たぶんできないと思ったが、どこでつまずくのかが想像つかなかった。ぶら下がりながら脚を高い位置まで持ち上げる姿勢が保持できない。単純に腹筋が足りず、完全に不可能だ。脚を腰あたりの高さまで瞬間的に持ち上げるので精一杯。これを5回やって、果てた。腰痛持ちには負荷が高すぎる。今後もぼちぼち取り入れていこう。スタートラインに立てないワイパーはおあずけだ。
R14.4km 1:24:10 (P5:51) HR117/135 860kcal TE3.4 166spm 24℃
すぐにローラー。前回と同じDクラスのグループ走@マクリ島を選んだが、集団が見当たらない。開始直後に逆向きのペーサーとすれ違ったような気もするが、まさかあいつらじゃないよなー…バグ?
結局最後まで一人。170Wを維持するのがやっとで、200W維持は数分も持たない。そのうち水分不足からか脹脛がぴくぴく攣りかけてヤバくなった。
RB15km 29:42 30.6km/h HR120/134 324kcal TE3.1 170W 80rpm ↑128m

とあるサイトで、カルシウムは筋肉の緊張に、マグネシウムは筋肉の弛緩に関わるとあった。発汗でマグネシウムが失われやすいので、弛緩ができなくなって攣るというメカニズム。なるほど明快過ぎるがそんな単純な考えでいいの?

2023/6/9 [ほぐしジョグ]
夜ラン、水曜からの疲労が抜けないようでとにかく怠く、明日に備えて少しでも身体をほぐしたいが、疲労を積み重ねることになるのも避けたい。ゆっくりとキロ6で探るような走り。風がなく走りやすい。
R8.8km 52:24 P5:57 HR115/125 530kcal TE3.0 167spm 23℃

2023/6/10 [余裕あり30km走]
土曜駒沢練。前回練が日曜だったので、疲労が抜け切れてない気がして滅入るが、サボる理由が見当たらない。
朝の戦闘体重60.7kg、んー若干減ったかもだがまだあと2kgは減らさないと。
公園でアップ中のN野さんが「怠いよねー」と言う。むしろひんやり感じた僕は、珍しく弱気な発言だなと思った。先週は明らかにモワッと暑かった。
お題は14周、この時期に30kmだなんて…心構えがなかった。前回+2周と思えば出来るのか?
キロ4分45-50でK島さんと。「先週は(設定の)4分45より遅かったよね? 4分50でいいかもしれない、もっと余裕をもって走って欲しい」と言われる。前回余裕がなかった自覚はないのだが、なぜそう見えた? 余裕をもって走るってどういうことだろう。ま、とにかく抑え目にということか。8:30スタート、靴はSen8。
前を行くN野さん、T邊さん、河Yさんグループはキロ4分30、設定が遅いのは僕だけではない。
それなりの緊張感のおかげで無理なく走り出せた。前回とは違って1周目からきっちり4分50狙いだ。2周目で若干上がったが、3周目以降落ち着く。
ただ、ペースがしんどいわけでもないし心拍も低いが、身体が重怠くて不快だ。できることなら今すぐ放り投げたい。精神力との勝負って感じだ。息が整ってきても重怠さはそう簡単には消えない。
K島さんは前回で何か掴んだのか考えを変えたのか判らないが、僕にぴたりと合わせてきている。2周目でなっちが追い越し、5mくらいの微妙な距離を保ったままの状態が続いていた。つまりなっちとのペース勘は僕と一致している。
曇り空だし、先週よりは涼しいと思ったが、3周目で既に掛水をもらっていた。汗はうざいほど噴き出してくる。N野さんのボヤきが理解できた。飲み物を忘れてきたのでコーチには水補給のみと伝えてある。コーチは氷入りの冷たい水ボトルを用意してくれるので、暑い日はマイボトルよりもまこと都合がいいが、補給なしで30kmを乗り切れるかどうかが気がかりだ。
7周目の下りで初めてK島さんがスルッと前へ出て、彼女の走りの調子が変わったと察したが、僕のほうが遅いのが原因だった。
イヤイヤながらも極めて安定したラップを刻み続け、このまま最後まで平和に行くのかと思ったが、10周目を過ぎてから、後半上りでK島さんがスルッと上げるようになり、着いていくのがしんどい場面が増えた。かと思えばガクッと後退したりと、むしろ余裕がなくなってきた焦りなのかもしれない。残り3周になると無補給のツケが現れ始め、新たなしんどさに包まれる。ハンガーノックを起こせば残り1周だろうと崩壊する。K島さんは最後の追い込み態勢に入ったのは間違いないので、合わせるしかない。5m以上離され、そのまま千切られそうな局面もあった。13周目も果敢に攻めるので何とか同調していると、後半彼女が尽き、着いてこなくなった。最終周はソロで突入する。
前半下り終えるまでが一つの山場で、上りに入れば一息つける、と判っていた。何とか堪えて下りきり、上りに切り替わった所で背後にハイピッチな足音が近づいてきた。振り向くとコーチが視界に入り、「さあここから!」との声が聞こえた。うへー、ここで一段落できるって腹がバレてる。
気を入れ直し限界まで飛ばしていると「腕を大きく振れ」などと聞こえてくる。待てよ、コーチは僕に言っているのではないな。つまりK島さんが一緒だ。マジかよ潰れたとばかり思っていたがキッチリ着いてきてた。
1500m地点でコーチが前へ出てきて、鬼引き役に。むちゃくちゃしんどいラスト600mだった。

駒沢公園14周
10:22 (P4:51) HR119/130 167spm
10:14 (P4:47) HR129/133 169spm
10:17 (P4:48) HR131/133 169spm
10:16 (P4:48) HR129/133 170spm
10:16 (P4:48) HR130/133 169spm

10:16 (P4:48) HR130/133 169spm
10:16 (P4:48) HR131/134 168spm
10:15 (P4:47) HR132/136 169spm
10:16 (P4:48) HR133/135 169spm
10:16 (P4:48) HR134/139 169spm

10:15 (P4:47) HR135/138 169spm
10:08 (P4:44) HR137/140 169spm
10:01 (P4:41) HR140/142 168spm
 9:38 (P4:30) HR143/149 168spm
total R29.96km 2:22:44 (P4:46) HR132/149 1727kcal TE5.0 169spm 22℃


最後の100mは結構飛ばしたはずだが、フィニッシュ後K島さんはすぐ追い越していき、追加で300m走り続けた。恐るべし。
最終周は先週より上げられたお陰で、全体平均は先週より速いペースだったが、12周通過は先週のほうが速い。
N野さんから、調子上がってきたんじゃない?と言われる。N野さんが僕をラップしたのは先週より1周遅く、確かにペースは遅かったようだが、気温は今日のほうが低いんだけどなあ。僕は先週よりHRaveは3ポイントも低い。
後にコーチから、前半はあと1、2秒遅らせたい、と言われた。結果的に最後まで垂れずに二人とも走り切れたのに、その微調整の目的は何だろう? 今日も余裕のない走りに映ったのだろうか。1、2秒ペースを落としたところで、重怠い走りに変化はないと思うんだが…。

2023/6/11 [タウリンのサプリ]
タウリンが老化を遅らせる可能性、という研究記事をGigazineで見た。
栄養ドリンクに大抵含まれるので逆に関心が薄かったが、疲労回復だけでなく色々と優等生な成分、それがタウリン。イカやタコに多く含まれるというが、どちらも近年すっかり高級食材と化し、間違いなく僕の摂取頻度は激減している。急に目が悪くなったのはそのせいかも?? 純粋な錠剤サプリはないのかと探してみたら、タウリンは医薬品扱いの成分のため規制があり、洋モノも最近は税関で没収され手に入らないとのこと。残念。
栄養ドリンクとして簡単に摂れるものが、なぜサプリは厳しくダメなんだ?
栄養ドリンクで摂る、それは果たして現実的か。
まず海外のサプリで最安値帯のNow Foodsの製品を調べると、1錠1000mg×100錠で1210円。一日分1000mgとすると12.1円で、まあ成分的には高くはない(送料含まず)。
日本製でタウリン入り錠剤となるとリポDX錠剤が見つかったが、100円以上/1000mgするので、タウリン単品として見たら全く割が合わない。
一方、OKで見かけた某栄養ドリンクはタウリン3000mg、10本セットだと432円(税込)という激安価格と気づいた。計算すると14.4円/1000mgで、海外勢と十分競える。しかもビタミンB1、2、6入り。ただし、1瓶を三日かけて飲む前提だが。
栄養ドリンクは頭痛を起こしやすいので、三度に分けて飲むのはちょうどいいかもしれない。

30km走の翌日の割には疲労感が少ないが、サボる。

2023/6/12 [ワイヤー切れ]
栄養ドリンクを1/3だけ飲むのって結構自制心が要る。
気のせいか、朝から何となくシャキッとする。最近、理由もなくやたら眠かったりして困ってた。

一日雨なのでローラー。長めに乗りたい。珍しくフリーライドでスコットランドが選べた。
やはりなかなか負荷が上がらない。150Wでもしんどい気がする。そして今までならぶっちゃけどんな急坂でも行こうと思えばアウターでゴリゴリ何とか上れたけど、今や8%くらいが限界、それがむしろリアルだが。
で、坂でガチャガチャやってたら、ブチッとワイヤーが切れてしまい、急坂でペダルが全く動かず強制終了。汗をかかずして終わってしまった。
RB9km 18:10 29.7km/h HR106/121 166kcal 157W 73rpm ↑90m
申し訳程度に筋トレを追加する。

2023/6/13 [胃もたれジョグ]
17時からのStepnのメンテ前に走るべく、16時前に何とかスタートする。この時間になっても昼食の胃もたれから逃れられず、苦しい苦しいと我慢しながらスロージョグ。まだ陽が高く暑さが厳しい中、裸で走ってる奴が二人いた。
折り返し後7kmくらいでようやく腹がこなれてきて、嫌な苦しさから解放されてきた。
懸垂10回に加え、ワイパーを再トライ。脚を十分身体に引きつけると重力的に楽になり、ワイパーのスタート姿勢を数秒だけとれることが判った。それだけで十分運動になりそう。
R11.6km 1:10:25 P6:04 HR120/130 724kcal TE3.3 167spm 26℃

2023/6/14 [Tacxのトルク感]
どうも疲労感が病的に激しい。病気なのかな?
昨日の無理くりワイパー姿勢トレの影響で腰が痛い。水曜ポイント練は嫌いなペース走なのでサボる。かといってローラーはワイヤーが切れてるし…と思ったら、部品箱のなかに昔買ったまま未使用のシフトワイヤーを見つけたので早速修理にかかる。
切れたワイヤーをブランケットから外すのにかなり手こずる。以前もこのブランケットの中でワイヤーが外せず、結局お釈迦になったんだった。変速でワイヤーに高負荷がかかり、かつ汗などで錆びやすいので、ワイヤーの束がボロボロに千切れて絡まるともはや取り出せなくなる。
何とか慎重に取り出せて、再取り付け。調整等にも時間がかかった。古いディレイラーの動きが渋くバネも弱っているせいか、トップにどうしても下りない。
まあでもそれ以外は今までよりスムーズになり快適。Zwiftはマクリでの2.1W/kgグループ走を選ぶ。
だが、またしても周りに誰もいない。ほとんど自分だけしかいない。まあいいや、と気にせずソロ練。なるべく180W以上になるよう頑張ってみるが厳しい。
20分くらい経った頃、前方遠くにペーサーを示す光の筋が見え始める。もしかしてこれに追いつけってことか? と200W超えで踏み続ける。なかなか差が縮まらず遊ばれてる気がしてきたが、上り区間に入れば一気に縮まるチャンスかもしれないので期待を捨てず踏み続ける。キツイ。
ところが、とある分岐点で異なる方向へ行ってしまい、追跡終了。なんだくそ。
RB17km Ma 30:30 33.5km/h HR118/133 327kcal TE3.1 178W ↑110m

最近の中では特にきつかったが、平均心拍を見ると全く頑張ったことになってない。どういうことか。
Tacxが従来機と違うのは、単なる負荷の見積りの差だけではなく、トルク感が違うのかなと。
簡単に言うと、Thinkriderは大腿四頭筋で負荷を稼げた。グッと強く踏み下ろせばその高い出力に応えて回転数が上がり、出力としてカウントしてくれる。急坂を低速でひと漕ぎずつぐいぐいと上っているような感覚が、高速域でも得られる。だがTacxはその技が効かない。慣性モーメントがより正しくシミュレートされている感覚。
つまり多くの筋肉をまんべんなく使う本来の正しいペダリングが求められ、比較的不得手な僕にとっては、負荷も思うように上がらず、しんどさの割に心拍が上がらない。

2023/6/15 [異端児な週末]
It is finally the weekend! やっと週末だ!
の独訳で、
Es ist endlich das Wochenende!
と英語に倣って「週末」に冠詞をつけたらバツ喰らった。生き残ってたフォーラムに参考になる書き込みがあった(以下意訳)。
これは冠詞ナシがイディオムとしての決まりなので理屈じゃない。とは言えこの面倒くささの原因は実は英語側にある。なぜなら、It's Friday, It's August, It's Christmas... 英語でもほとんどは冠詞をつけないのが普通で、weekendだけが例外なのだ。
・・・なるほど。

weekendにだけtheが付く理由。小文字で始まり固有名詞感が無いからかな?

今朝の戦闘体重61.4kg、相変わらず重い。あと3kgは減らしたい。
午後から雨予報なので午前中にジョグへ。今日も病的に怠いのでSen8に頼る。ギクシャクして身体が空中分解しそうだがキロ6なら何とかSen8が運んでくれる。怠い原因の7割は暑さのせいか。まあでも真夏には程遠いんだけど。
高洲延長するころには大分こなれてきた。懸垂10回、ワイパー姿勢のコツをちょっとだけ掴めた。
R14.4km 1:21:05 P5:38 HR117/129 841kcal TE3.5 168spm 25℃

Tacxのトルク感がThinkriderと違うのは気のせいか、とちょっと調べてみたら、Tacxにはフライホイールがなく、仮想フライホイールという考え方である、という情報を見つけた。本当? じゃあなんであんなにクソ重いんだ?
気になって、ちょっと確かめようと乗ってみる。まだ平地基調しか走ってないから気付かなかったのかもしれない、とフランスの山岳コースを選ぶ。
何だかんだで汗をかいてしまった。色々と気づきはあったが結論はまだ持ち越し。
RB7km 18:00 HR105 152kcal 146W ↑161m

2023/6/16 [マイナポイントの壁]
最近また騒ぎを起こしているマイナカード。こんなシンプルな問題が今頃炙り出てくるのって、いかに責任者不在のプロジェクトなんだなと思う。
そういえば口座紐づけとかまだだった、といざ始めてみると、まず必須アプリは僕のスマホが非対応でインストール不可、でもPCでも出来ます但しカードリーダ要ります、ってんで、カードリーダなんて誰が持ってんだよ。結局役所あたりへ出かけて専用端末とやらで手続きしなきゃできないようだ。皆国民に課す手続きがこんな高いハードルでいいと本気で思ってるのか?他人事なんだなお役所って、と 改めて思う。

日が出ているうちは満足にウンドーができない季節になった。日暮れジョグ。Garminから久々に休息リコメンドが出てる。明日に向けてあまり疲れを残さぬよう短めに。謎の調子悪さは大分抜けて、Sen8のお陰もあってキロ5分半くらいまで上げられた。懸垂10回。
R9.6km 54:22 P5:40 HR119/130 577kcal TE3.2 167spm 29℃

2023/6/17 [都内バイクアクセス練]
土曜TKD練@織田フィールド。2020年8月以来だ。バイクアクセス。昔だったらなんてことなかったが今じゃ結構ハードだろう。7:54自宅出発。途中から環状2号を使ってみたが、汐留手前の橋がスロープ経由を強いられ効率が悪い。使えないなこりゃ。六本木を経由し、乃木坂あたりでまた迷う。この辺りの道は複雑な立体交差になっていて難しい。
そういえば、目が悪くなって初めてのバイク。視界が悪いと怖くて飛ばせない。路面状況が読めない、遠くの信号が判らない、ドライバーとアイコンタクトができない、など様々な問題がある。
一度もアウターに入れずに走ったが、下りでも怖くて飛ばせないので必要十分だ。変速のストレスやチェーン落ちのリスクが減るメリットのほうがはるかに大きい。
1時間半以上かかって到着。集合には間に合った。
B26.6km 1:20:26(移動時間) 19.8km/h HR93/127 507kcal TE2.1 25℃

お題は1000m×8本のインターバル練。T邊さんと河Yさん355、サギー400、次が僕とK島さん、それに元職場サークルの横Tさん3人が415-420。1000mでサブ3以下のペースというのは少々遅すぎでは、とも思ったが、
余裕があれば2本追加せよ、との指令に、ペースを守って10本やればいいと考えた。
顔つきからしてトラック上がりな32歳の横Tさん、例によって社会人生活で肥えてヤバくなりウンドー再開のパターン。
アップゼロだったがサブ3ペースは問題なく作れた。心肺的にも不安はない。4分15が緩すぎるかどうかしばらく様子を見る考えでいたが、バイクでの印象と違ってランでは暑さがじわじわと堪える。3本目あたりでその考えは消え、4本目を終えた時、あと4本できる自信が全くなくなった。コーチの見立ては常に正しい。暑さが恐ろしい勢いでダメージを積み重ねていくのが判った。つなぎ80秒でまったくリカバリーできない。
K島さんは1本目こそつなぎで速かったが、5本目辺りで切れてたみたい。後ろを確認する余裕もなくなってた。
なんとか8本維持するために疲れない走り方を模索。横Tさんもしんどそうで、猫かぶりかどうかは微妙。8本目は最後の150mくらい上げた。
当然プラス2本なんてできるわけない。4分10だったら8本も行けなかっただろう。

織田フィー 1000m ×8本( )はインターバル秒
4:15 HR124/136 169spm (82)
4:16 HR136/142 172spm (79)
4:14 HR140/145 173spm (80)
4:13 HR141/145 173spm (81)
4:14 HR142/145 173spm (79)
4:14 HR143/146 173spm (80)
4:12 HR145/148 173spm (81)
4:08 HR145/149 174spm (73)


サギーは10本目途中で断念したらしいが、いやーよくやったな。
ダウンする元気もなく木陰で涼む。日陰だとまだ涼しく感じられ真夏とは違うことが判る。
解散後、河Yさんの提案に乗って代々木公園のトレランコースをゆるジョグ。
R3.2km 27:22 P8:27 HR108
total R12.9km 1:11 P5:30 HR127/149 748kcal TE4.6/3.0 166spm

暑ささえ無ければ余裕なペースだったので、無酸素TEが3.0まで上がった理由が謎。暑さによる心拍数上昇だろうか。

B26km 1:14:55(移動時間)20.8km/h HR99/134 607kcal TE2.4 29℃
バイク復路はちんたら走ったつもりだが往きより速く、それでいて100kcalも多くなったのはなぜだろう。

快晴の元、都心は30℃を超え熱中症のニュースで持ちきりだったが、久しぶりのバイクはそんなに無理な感じもなく、3年前のような脱水症状にもならなかった。ただ午後は疲れすぎて床に突っ伏してた。運動負荷は低くてもこれだけ体力を消耗することができるんだなと妙に感心した。

2023/6/18 [夏バテ気味]
昨夜は疲れすぎてぐっすり寝つけなかった。
朝から室温27℃以上ある。一気に夏が来たかなあ。

昨日の疲れがまだまだ抜けず、昼寝し過ぎた。今日も休息リコメンドだがほぐし&ダイエット目的でジョグ。高洲延長するころにようやくほぐれてきた。懸垂10回。
R13.6km 1:22:05 P6:02 HR115/127 809kcal TE3.2 167spm 25℃

2023/6/19 [リカバリローラー]
オフにしてないので休息リコメンド繰り越し中。
ローラー、Dクラス2.2W/kgのグループライド@Watopiaを。コースの変化が緩いため集団に千切られることなく走れた。Tacxは路面コンディションの違いを表現できるはずなのだが、設定をOnにしても機能が働かない。そのためか、不整地に来ると集団から先行しがちになる。クロスバイク用フレームのせいも少しあるかもしれない。
RB30km Wa 48:00 37.9km/h HR117/127 492kcal TE3.1 171W 76rpm ↑137m

2023/6/20 [マサ子さん]
小麦粉ではなくちゃんとトウモロコシ粉で作ったトルティーヤが食べたくなり、Amazonでマサ粉を探すが、送料込みでどうしても割高になる。念のため近所でリアル店舗を探してみたら、市川にひとつ見つけた。しかもネットで目星をつけていたメーカーの輸入代理店、これは直接行ってみる価値がある。
ただ、隣の市にも関わらず、店まで15kmも離れている。しかも江戸川、京葉道路、総武線といくつもの関所を越えなければならない。毛細血管のような狭いごちゃごちゃした道路をGoogleナビに頼って走る。大蛇の如く横たわる京葉道路に行く手を阻まれ手こずるうち、「営業時間の17:00までに到着できないかもよ」などと案内が流れる。お前のとんちんかんなナビのせいじゃないか!
最後に指示された川沿いの道がレンガ敷きのガタガタ道で全く自転車向きではない。おまえわざと選んでるだろ!
白トウモロコシ粉と冷凍トルティーヤ15枚を買った。
往復30kmに2時間かかった。ウンドーレベルとは言えないがもう今日はオフにする。
夕飯に早速食べてみたが、やはりコーンの香りがして美味い。薄いペラペラのトルティーヤはうっかりすると食い過ぎになる。

2023/6/21 [デブ継続中]
今朝の戦闘体重61.4kg、うーむ全然減ってない。昨夜のトルティーヤの食べ過ぎか。
夕方ジョグ。またも病的に怠くて身体が動かない。なんなんだろなこの症状。一日デスクワークしていたのは一因だろうが、仕事では普通に当たり前の過ごし方だ。懸垂10回。
R11.6km 1:05:13 P5:37 HR117/132 689kcal TE3.4 165spm 24℃

なぜか家の血圧計がもう2年くらい測れていない。以前からCitizenの手首で測るタイプは全く測れたことがないが、今はOmronの上腕で測るタイプ2台も全滅。E5というエラーが常に出てしまう。調べると不整脈が原因ぽいが、脈拍検知のアイコン点滅を見ると、正しく脈はとれているように見えるし、そんなに常時不整脈にはならない。また、いくら徐脈傾向とは言えエラーと切り捨てるほどの低さではないはず。なお母は普通に測れている。

2023/6/22 [集団走でせこく距離稼ぐ]
しとしと雨のため一日引きこもりで休養は十分、体力は余っているはずだが、怠い。今週末の富士登山試走でまともに走れる気がしない。夜ローラーにしとく。
いつもの2.2W/kg@Watopia。千切られる不安から集団内では180Wキープで踏んでないと気が気でないが、若干負荷が高く、じわりと先頭へ飛び出してはスピードが落ちて追い越されるのを繰り返す模様。なかなか理屈通りには走れない。まあでも集団走の緊張感で退屈さが紛れるメリットはある。
RB34km Wa 54:20 37.9km/h HR116/124 544kcal TE3.1 169W 75rpm ↑156m

2023/6/23 [ジワる]
バッファロー66という映画をTVKで観た。奇妙でしょーもない内容だったが、二日ほど経ってじわじわ来た。
男がムショから出てきた所から始まる。これがシャレにならないクズ野郎。実家に結婚したと大ぼら吹いたのがキッカケで、奥さんを演じさせるために通りすがりの若い女性を拉致。脅され罵倒され連れてこられたこの女性、おっぱいぽよよーんなワンピースを着た安っぽいねーちゃん風なのだが、男の身勝手で理不尽なリクエストに次々と素直に応えてしまう。
協力的な彼女にいつかクズ野郎が折れて優しい一面を見せるのを期待するのだが、クズはどこまでもクズで、彼女の気遣いに対してダメ出しばかり…。
両親へのウソを貫くために、彼女を開放する間際にプリクラで仲睦まじい写真を撮り、年末に彼女に送るよう命じるシーンがある。何年も仲良く連れ添っている夫婦らしく深い幸福感に満たされた笑顔をしろと映画監督のような要求を出す男と、それに期待以上の素晴らしい表情で真剣に応える彼女。
これは、そんな彼女の密かな魅力を味わう映画だと思う。
最近の僕の悪い癖だが、物語などを観てるとなんでも自分に照らして考えてしまう。
出会って間もないクソ野郎に「世界一ハンサムで優しい」と心から告げる女性。どういうわけか僕みたいな男を選んだカントクもやはり僕を誰よりも好きと言ってくれた。たまのデートで待ち合わせの場所に行き、僕を見つけたときのカントクの驚きと歓びが混ざった表情に僕はいつも魅せられた。

明日に懸念材料を作りたくなくてオフにする。

2023/6/24 [富士試走練 2nd]
朝5:50家を出る。コーチ、T邊さん夫妻、I沼さんをピックアップし、8:30前に浅間神社に着いた。今日のお題は5合目TT、じゅんこさんは神社スタート。他は市役所へ向かってアップジョグ。靴はかつてのマラソン用Ren。いまや使う機会があまりない。
R2.8km 17:00

小川さんなど歴代優勝女子含む10人ほどの集団スタートに遭遇する。その次の信号タイミングで8:57、コーチ除く3名がスタート。
T邊さんが積極的だ。というか僕がスピードに乗れてないか。坂に入ると早速苦しい。予想通りだが前回5月のようには全く走れず、最初の信号停止では気分が悪くなってきた。エネルギーサイクルが確立できてない感じ。
国道にぶつかる交差点で信号待ちの先行集団に追いつき、付き合いで我々も止まる。信号停止時間はトータル1:30。それ以降はT邊さんからじわじわと離され続けた。
神社エイド 16:42 P5:58 HR125/139 149spm ↑86m 2.8km

程なくしてコーチに威勢よく抜かれる。
本格的に不調だと認識し始めた。この時点で太腿がもう酸っぱくて堪えられない。今週は緩めに終始したのに何が悪かったんだ? 木曜のZwiftか? 今日はもうDNFにして、クルマで休んでようかななどと考える。信号の交差点辺りでT邊さんと50m差くらい。コーチが意外といつまでも見えており、もしかしてヘバってるのかも、などと思う(後で聞いたら実際そうだったみたい)。
中の茶屋  44:00 (lap 27:18 P6:21 HR135/139 163spm ↑250m 4.3km)

気分転換にちょっと歩いてから徐に走り出す。全くやってらんねー。
今日は湿度が結構ヤバい感じ。暑さが堪え、パフォーマンス低下の一因ではある。
大石茶屋を過ぎた頃、抑え目な走りと体調がようやく釣り合ってきたか、観念して継続しようとの気持ちに変わってきた。最後の激坂もなんとか歩かずに通す。
馬返し 1:12:34 (lap 28:34 P8:10 HR132/136 154spm ↑328m 3.5km)

先月の山中湖合宿での馬返し着より7分以上遅い。
ここからは歩きモードになってしまい、初めて走り出すまでに少し時間がかかった。脚は異様な疲労感に包まれ、まったく頼りにならない。ぽつぽつと現れる先行者を何とかモチベーションに繋げて、集中させる。
あるところでボトルを取り出すと、700㏄を一気に飲み干してしまった。どうやら水分が足りてなかった。これでいろいろと少し持ち直した。
3合目を過ぎた頃、やはり遠くに見えるランナーを目標に走っていたら、意外にもT邊さんだった。なんで追いつくかな?
心拍数はもはや120を割ってたりして、全然追い込めていない。こうなった原因はなんだろうとずっと考えているが答えは出ない。
最後に少し平らになる辺りから少し頑張った。舗装路は走れており、完全に筋力が尽きたわけではない。ダメなのはもっと別の要素が絡んでいる。
五合目CP 2:18:46 HR127
 (lap 1:06:12 P15:03 HR123/136 110spm ↑786m 4.4km)


五合目ではじゅんこさんが出迎えてくれた。菓子パンを一気食い、結構腹が減ってた。数分後にT邊さんが上がってくる。寒くなってきたし、下り苦手マンなので早々に下る。「間に合わなかったか!」と言いながらI沼さんが上ってきた。
しばらくI沼さんの後ろについて下りを頑張ってみたが、疲れるので追うのをやめたら一気に消えてしまった。僕に合わせていたか。
途中、後続のT邊さん夫妻が下りて来るのを待って1分半休憩したが全然来ない。

五合目ー馬返し下り R4.4km 52:56 P12:02 HR95/119 128spm

馬返しのトイレに寄って再スタート。慎重に下ってきたおかげで脚へのダメージは少ないから、ここからはダラダラ走らず集中しよう。
しばらくパタパタと足音が聞こえていて、自分のリュックが揺れる音なのか判断つかなかったが、馬返しで見かけた女性が取り巻きの男性数名を引き連れて追い越していく。微妙に速く、着いていこうと頑張ってみたがじわじわ離される。急坂も悪路も苦手だからと言い訳していたが、中の茶屋を過ぎてもますます離された。でもお陰で集中して走れた。今日はレベルの高い女子に多く出会った。
馬返しー浅間神社駐車場 R7.3km 33:17 P4:34 HR128/142 166spm

アップジョグ除く合計 R26.7km 3:45:15(信号停止含むが休憩除く) P8:26 HR120/142 1894kcal TE4.9/0.1 138spm ↑1467m


最後の7km下りランは頑張ったが、3時間以上のウンドーで結局TEが5未満だったのは相当甘かったと見られてる。
前回の合宿練とはあまりに比較にならないので、同様の練習内容だった昨年6/5の区間ラップと心拍数の差を調べると、

・神社エイド -0:44 HR+5
・~中の茶屋 +0:30 HR 0
・~馬返し +1:23 HR -5
・~五合目 +3:26 HR -5

・スタート~五合目 +4:35 HR -3

で、感覚とは違って後半ほどタレが深刻になっている。
五合目ワースト記録を樹立してしまったが、何としても返上しなければならない。

風呂→吉田うどん→100円ショップの定番ルートを経て帰路へ。帰りも中央道が微妙に渋滞して帰宅は5時半過ぎだった。

2023/6/25 [試走練の意義]
昨日の内容は散々だった。今年の富士登山は昨年のタイムを必ず上回ることを目標にしているが、赤信号がともったかもしれない。
加えて、試走練の意義について疑問に感じている。まずコース熟知のメリットは低い。長い上り坂など、練習環境が身近に作れない問題の解決にはなるが、それ以上に高負荷によるダメージや苦手意識の定着というマイナス面が大きい気がしてきた。コース全体が一種のトラウマになりつつある。だが頑張るのは本番だけでいい。それまでは確実に力の付く地道な練習を日々コツコツと積み上げていくべきだ。だがそのコツコツ練メニューは逆にきちんと考えたことがなく、実状としては何もやってないに等しい。それなのに突然本番さながらのTTをやったところで、タイムが伸びる保障がどこにあるというのだろう。
次の試走日は早くも再来週に組まれている。まあ僕は誰よりも暇人間だしクルマをアテにされているのは判っているので参加するけれども、次回はコツコツ練の一環として取り組もうと思う。
下半身全体の筋肉痛で今日は歩くのもしんどい。ランはやめておこう。代わりにほぐしローラー。Watopiaで一人黙々と坂のあるルートを。
RB13km 36:35 21.4km/h HR116/129 378kcal TE3.0 175W 73rpm ↑377m
結構頑張ったつもりだったが実際の平均出力は低く、そして心拍数も低い。HR116はゆるジョグレベルだ。HR130では事実上継続不可だろうと思う。

Duoでまたトップリーグ脱落の危機にあり、アプリ内通貨をふんだんに使ってチャレンジテストをやりまくる。

2023/6/26 [筋肉痛Max]
うへー昨日より筋肉痛が酷い。今回は追い込めなかったんだから筋肉痛も緩いはずと期待したんだが。
おまけにジメジメと暑く、じっとしていても身体から変な臭いがしてくる。勘弁してくれ。
午前中Belcウォーク4km、歩いても一向にほぐれず痛みが抜けない。ローラーもせずオフ。

2023/6/27 [ほぐし二部練]
4、5月は故障などでブランクが入ったが、今月は比較的順調で練習時間は今年最長になりそうだ。意外と頑張ってるのかも。富士試走練でイマイチなのも仕方ないのかも。僕だけではなくコーチもI沼さんもT邊さんもタイムに不満があったみたいだし。
戦闘体重62kg、んーヤバい。かなりデブ。

午後五時、まだ太腿や脛に強い痛みが残るが、Sen8履いて出る。足がパンパンに浮腫んで靴がキツい。
昨日は走ろうとしても走れなかったが、今日は走りに筋肉痛はさほど影響しない。まあでもかなりゆっくり目で。徐々に疲労感が出てきた。懸垂10回と脚持ち上げ10秒。
R11.6km 1:09:33 P6:00 HR115/128 682kcal TE3.2 168spm 27℃

昨日の休みを取り戻すつもりで、続けてローラー。2.2W/kgグループライド@マクリ島。
気をつけるべきは平坦~緩い下りのロードで一人先行し過ぎること。集団スピードが単独では出せないレベルまで上がっていることに気付かず油断した隙に一瞬でパスされ、全く追いつけない悲劇が起きる。バックミラーが欲しい。
RB19km Ma 31:50 35.8km/h HR122/130 354kcal TE3.1 170W 81rpm ↑142m

2023/6/28 [ほぐし二部練2]
午前中ちょっと散歩兼買い物しただけで臭い汗をかく。やってらんねー。
夢陸の日だがトラックで飛ばすのは無理そうなので自宅練。夕方ローラー。富士対策で黙々と上り練をやろう。Watopiaのヒルクラコースを。
このコース、結構えぐくて10%以上の勾配が続く。8%くらいでもうインナーローになってしまうので、10%以上はダンシング。それと仮想フライホイールTacxの欠点として、勾配がきつくてペースが落ちるとシミュレートの限界が来るのかペダリングが不自然になる。10%以上だとこれが現れる。
1時間半くらい乗るつもりだったが、部屋が暑くて追い込めなくなってきたので、途中で折り返し、上ってきた分をせこく稼いで終わり。
RB20km Wa 49:40 24.2km/h HR113/129 477kcal TE3.0 163W 70rpm ↑422m
HR113とは、予想以上に追い込めてない。
代わりにランへ出る。汗ぐっしょりで外へ出ると風が強く涼しい。海沿いは強烈な追い風でペースが上がるが、キロ5も切れず夢陸は諦めて正解だった。4kmくらいでハンガーノック気味になり、最後はぐったり疲労感も出てきた。
R6.4km 34:34 P5:24 HR119/131 376kcal TE3.1 167spm 27℃

2023/6/29 [二部練3]
某国のターメリックには発色を良くするため有毒な鉛が添加されている、とGigazineで知ってしまった。対策は取られつつあるがまだ完全ではない様子。鉛中毒になる現地人も多く実害が出ている。それは怖い。ニッチなスパイスなどの購入は行徳界隈のインド食材店を利用していたが、品質管理が杜撰な国の輸入食材はやはりリスクが高いか。米なんかも結構臭かったりして、インド関連食材は冒険だなとは感じてた。ウチにあるカレー粉は問題のバングラディッシュ製だった。明らかにヤバい、捨てよう。
鉛もハラルで禁止しろよまったく。
調べてたら出てきたんだが、iHerbで扱ういくつかのターメリック製品は、米国農務省認定オーガニック、添加物不使用と謳いつつ、カリフォルニア州法Prop 65:本製品の摂取により、鉛などの化学物質にばく露する可能性がある、との警告文がある。判ってるんなら販売禁止にしろよ。

西陽が差すローラー部屋は夕方暑くなるので、練習は午前中が効率的、とは判りきっていたが本日初めて実践。Cクラス2.6W/kgのグループライド@Watopiaにチャレンジ。どこまで着いて行けるか?
参加者5、6人しかおらず、余裕がなく益々厳しい。無駄な上げ下げをなるべく作らないようペーサーに着いて走るのがなかなか難しい。ドラフティング効果が大きい下りがキツく、上りは安定するので幾分ホッとする。30分を過ぎた頃に体温上昇が抑えきれなくなってきてギブアップ。
RB20km Wa 36:20 33.2km/h HR124/136 409kcal TE3.3 178W 78rpm ↑222m
やはりこの辺りの負荷が限界ラインのようだが、心拍数はまだ低く暑さ対策をとればもう少し行けそうだ。
夕方涼しくなったころにジョグ。幾らか体重は減ってきたが、まだ足は浮腫んでいて靴の中でパンパンだ。
しつこく筋肉痛と疲労感が残る。省エネ走りでSen8に何とか運んでもらおう。湿度が高く、すぐに暑さが堪える。できる範囲での最速を狙う。懸垂10回と脚持ち上げ。ワイパーはそのうちできそうな気がしてきた。
R11.6km 1:00:10 P5:11 HR126/140 688kcal TE3.9 167spm 28℃

2023/6/30 [ほぐしローラー]
夕方、ジョグに出たら嵐の直前みたいな空模様なので、懸垂10回と歩道流しだけして帰ってきた。代わりにローラー。Watopiaのツルペタ往復コースで、疲れを残さないようイージーに徹しよう。150W狙いで走っていると、一人のドイツ人ローディとシンクロし、結局最後まで一緒だった。
この程度の負荷でも床面には汗が溜まった。部屋にクーラーがなく、暑いのが問題だ。
RB23km Wa 32.7km/h 42:15 HR110/122 396kcal TE2.5 151W 75rpm ↑36m

ずっと一緒だったこの人のログを見てびっくりする。この日は80km、2時間半も走り続けてた。なんと御年70歳、HR91で、平均出力100Wである。まあそうなるわなとは思うが、なぜ150Wの僕と同じペースなのか。パワーアシスト付きか?
いずれにせよ凄いスタミナと精神力だ。












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