2019年10-12月
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2019/10/1 [残暑厳しい]
相変わらず昼間は暑いなあ。
夕食前にあわてて走りに出る。全然やる気ないのでスロージョグ。この脚の軋み感はいつになったら抜けるんだろう。
11km 59:14 (P5:23)

2019/10/2 [砧ロング走]
BBC Learningのノルマが順調にこなせたので午後が楽になった。TOEIC対策は300点台向けの易しい問題集をやっているが基礎がきちんと作られていくようで心強い。最初からこれやっとけばよかったと思う。結局、難しい問題を無理に解いても頭はただ疲れるばかりで肥やしになりにくいうえに、劣等感に苛まれていいことない。
午後4:40、大蔵運動公園入り。駐車を2.5hに延長しランをやや長めにとのプラン。
3周かけてアップし、その後ガッツリ上げて走るつもりでRen履いてきたが、どういうわけか3周目でトーンダウンし2周目より遅くなるという事態に。だめだこりゃ、予定をキャンセルして今日は帰ろうかなと思いかけたが、一人ザックを背負った速い女性とシンクロし、緊張してスイッチが入り取り戻した。サンクス。でも高速ペース走は諦めてロング走っぽく時間まで淡々と。
クルマの温度計は30℃を示していたが、急に気温が下がったかコース上は時折効きすぎたエアコンのようなひんやりした風が舞って心地よい。
サポーターを抱えた大勢の学生がしばらくかなり際どい走りをするためウザかったがパタリと居なくなる。と同時にじわじわと暗くなり、やがて真っ暗に。この季節・時間にここを走ったことがなかったか、照明が全くなく何も見えなくなる。ぼんやりとかげろうのように浮かび上がるフェンスの輪郭を頼りに走る。駒沢ほど路面コンディションは良くなく、あまりに暗くてスピードを出せない。最後の周で危うく転けるところだった。Renの硬い走りで右アキレス腱が結構痛くなった。
砧公園 1.667km×10周
9:08 8:22 8:41 sum 26:11 (P5:14)
8:10 7:58 7:48 sum 23:56 (P4:47)
7:46 7:37 7:33 sum 22:56 (P4:35)
7:27 1:17(200m)
total 16.9km 1:21:46 (P4:50)

時間をずらさないと駄目だ。
続いてプールへ。片道コースで50m単位で適当に1200m。喉が渇いて満足に泳げなかった。スイム練としては今ひとつだが、ランのいいほぐしにはなる。

2019/10/3 [我流カレーレシピ]
朝ジョグ、昨日の疲れを取るためにいつも以上にスロージョグ。こんなにゆっくり走っているのに、最後まで不快なランだった。
9.4km 57:33 (P6:07)
夜ローラー36分。夜の買い物帰りの坂が異様にきつかったが、案の定いつものギアが回せない。ローラーで調子が出ないというのは深刻な気がする。普段疲労感はないのだがいざ力を出そうとすると出ないのはなんでだ?

昨夜作ったチキンカレーは、いくつかの新発想を試みたところ目論見通りにできたのでメモ。
・鶏モモは炒めない
鶏モモは単に水で茹でると美味い。田舎煮なんかの和食を何度か作るうち、単に茹でただけの肉があたかも圧力鍋を使ったかのような柔らかさとコクのある味わいが出ることに最近気づいた(個人の感想です)。だが肉は炒めてこそ香ばしさが出るし、カレーの場合も肉は炒めてから水を入れるとレシピには必ずある。この固定観念をまず取り払ってみた。
・飴色玉ねぎは蓋をして炒める
飴色玉ねぎはマジで作ると1時間、まあ適当なところで妥協するとしても30分はかかる。問題なのはその長さよりも、その間ずっと目が離せなくなるという煩わしさだ。ほったらかしでいいなら30分でもまあいいわけよ。飴色玉ねぎは結局は水分を飛ばすってことだから、もっと効率よく作ればいい。炒め始めたら気密性のいい蓋をしてとろ火にする。中は蒸されて全体的に効率よく熱が伝わるとともに、とろ火で水分も多いので焦げる心配がない。つまりほぼほったらかしにできる。30分くらいしてさすがに水分が減ってくると焦げ目が出始めて一気に飴色に近づく。
電子レンジで時短する方法もあるがそのための容器が別途必要になり、さらに玉ねぎ臭くなり、手間が増える実感しかないのでやめた。

以上の2点は同時進行可能だ。1つのコンロでまず玉ねぎを炒め始め、別のコンロで鶏モモ(ほか適宜ニンジンなど)を水から茹でる。いずれもとろ火で基本放置、玉ねぎは二三度かき混ぜたが。だいたい30分経って両者が完成したら、煮汁ごと鍋を一つにまとめる。この時点ですでに具材は煮終わっているのでいきなりルー投入のステップとなる。20分ほど煮詰めたらカレーの完成。つまり30+20分で出来るので手を抜いてないのにかなりの時短になっている。
カレーを煮詰めている間、別のコンロでナス・オクラ(他にかぼちゃ等)をそれぞれ芯まで火が通るよう素揚げし、天ぷら敷紙の上に並べておく。これらはカレーに混ぜず最後にトッピングする形で盛り付ける。揚げることで色鮮やかになり、意識高い系の彩り豊かな野菜カレーの完成だ。
注意する点としては、肉を茹でる水の量は最後に混ぜ合わせる水の量として考える。鶏モモのコクのある上品な味わいが際立つカレーを楽しめる。

2019/10/4 [素直に考えろ]
今日出会ったTOEICリスニング模試についてひねくれ者の思うこと。
「あなたのクルマを駐車場に停めなかったんですか?」の問いかけに対する返答として相応しいのはどちらか。
 A:「私にはたくさんの友人が居るんです」
 B:「電車を使いました」
まず直感的にはBだが、このような質問をする背景を想像すると全くしっくりこない。駐車場に見かけるはずのあなたのクルマが無いですね、との踏み込んだ否定疑問に対し、電車を使いましたというそっけなさが不釣り合いで不自然に感じるのだ。
質問者は相手のクルマ利用の事情をよく理解しているか、もしくは直前までクルマに乗っていたことを確認していたからこその質問と考えられる。つまり電車に切り替えたとするならばかなり意外な行動に映ることを返答者も弁えているはずで、むしろその予定外行動の原因を答えなければ会話成立に至らない。「電車で来た」だけでは単なるコミュ障で、「は? だからどういうこと?」などと疑問符が続く。
反面、返答Aは会話として十分完結し、むしろ自然に思う。つまり友人宅に停めさせてもらったということだ。質問者も「なーるほど」などと返せるだろう。このくらいの遠まわしな返答例はこれまでもたくさん見てきた。
そんなことで悩んで数秒の回答時間はあっという間に消え、パニクった挙句よく聞き取れなかったCこそ正解かもと思ってドツボにはまる。
なお模範解答はB。納得いかない。

ふと気づいたらスマホアプリのこれまでの学習時間がトータル300hに達していた。この時間カウント機能は出題中しかカウントせず、またスマホはマルチタスク不可なこと、入力がないとすぐ電源が落ちることなどから、ほぼ実態に近いと思う。約6カ月間、1日平均100分に相当する。まあそんなもんだ。BBCラーニングやウォークマンでのリスニングはもちろん含まれない。
その割になんとまあ上達の見られないこと!(泣)

夕方、明日のロング走に備えて整えるためのほぐし走。オフるよりはいいかと思って。
途中でハンガーノックになりヤバかった。下手にゆっくりだと司令塔不在になるのか、エネルギーサイクルが狂うことがあって困る。
9.5km 54:40 (P5:45)
相変わらずアキレス腱が痛くなり今夜も治療。

2019/10/5 [IT情弱のミッション]
TKD駒沢練は泣く子も黙る30km走の日。
朝8時に現場に着くと、早スタート組がちょうど出ていった。10月だというのに最高気温32℃の予報が出ており、快晴ですでにじんわり暑い。
にも関わらず、コーチには「先週と同じペースはちょっとキツイか?」などと打診される。10周でバテバテだったペースで30kmもできるはずがあろうか?
結局キロ4分30、それもキツそうなので前半は5?10秒ゆっくり目で、ってことになった。前半というのはどこまでのことを言うのだろう、7周?
キリオ君かなみんと3人で。早スタート組のK島さんの4周目突入に合わせて全員スタート。靴は初代ズームフライ。キロ5のはず?のK島さんが妙に速くてしばらく一緒だった。1周目はかなり抑えめを意識したが、遅すぎたとしても次で挽回しないと決めタイムは見てない。
地獄の先週より暑くなると聞いてかなりビビっていたが、湿度が低いのか思った以上に快適だ。3周以内にHRが140台に達したらオーバーペースと思っていたが、余裕で下回っている。じわじわとビルドアップしつつ、前半は抑えるとのことなので目標ペースにはなかなか到達しないようにコントロール。後半上り区間で向かい風になるが冷却効果もあり悪くはない。水は3周目から貰い、被り水の効果が高い。
そんな感じで淡々と周回を重ねる。先週より遥かに楽だ。というか特に問題箇所もなくこのスピードが普通に出せていること自体が日頃のグダグダ具合とは比べようもなく調子いいと言える。気持ちの問題だろうか。7周目辺りから異変が出てきて、脚が重くなり筋肉痛的痛みが出始める。まあそんなもんだろう。それと腰高フォームを維持しないと股関節が今にも外れそうな、単なる腰痛とも違う最近悩まされている症状が出始める。8周目。コーチからは毎周水を貰っているが、30kmを水だけでは走り通せないので「次エネルギー系を下さい」と言ったのだが通じなかったかやはりジェネラル水ボトルを持って待機しているのでマイボトルを取りに寄る。二人からは数m遅れ、これがきっかけでズルズル崩れ始める、などと不吉なことを想像したが半周かけて無事合流。二人は最後まで水しか摂ってない?
大きな問題はなく10周を終えて、完走の目処がたった。キリオ君がこの辺りで消えてしまったが、12周終了のかなみんに合わせ若干ペースが上がる。太腿辺りが特に痛くなってきて心許ないがまだ力は残っていてペース維持に陰りはない。無理しなければ崩れることはないから、スローダウンの不安から力み過ぎないようにと言い聞かせる。
残り2周、一人になった途端にペースメイクに自信が持てなくなる。14周目は急にキツくなったが、先週よりは苦しさを味わわずになんとかゴール。
駒沢公園14周
9:55 (P4:38) HR125/134
9:48 (P4:35) HR134/137
9:42 (P4:32) HR135/139
9:42 (P4:32) HR136/140
9:40 (P4:31) HR137/142
9:38 (P4:30) HR138/141
9:38 (P4:30) HR138/142
9:35 (P4:29) HR140/143
9:34 (P4:28) HR142/146
9:35 (P4:29) HR143/147
9:34 (P4:28) HR143/147
9:27 (P4:25) HR146/148
9:26 (P4:24) HR146/149
9:17 (P4:20) HR148/152
Total 29.96km 2:14:30 (P4:30) HR139/152 1764kcal

平均では無事お題クリア。28→30℃の気温にしては楽に走れた。やはり鍵は湿度(58→50%)?
今日は上手くできたと思っていたが、昨年10月はキロ4分13で30km走っていた。うーん...
T邉さんと2周スロージョグでダウン。最後で急激なハンガーノックに襲われて身動きが取れなくなった。N島さんから貰ったベルリン土産のチョコを慌てて詰め込んだ。

キャッシュレス導入に余念がない世の中。PayPayが赤字覚悟で今日限りの20%還元セールをやるという。増税直前に品切れで買い損ねた黒ラベル1ケースをこれで買ってみようミッションを設定。PayPayをインストールする。こういうものの普及を妨げる最大要因は食わず嫌いであって、実際やってみたらサクッと超簡単にできちゃいました?となるのかと思ったら、紹介サイトの出来の悪さに驚いた。ろくなUXデザイナーが関わっていないようで、これでは導入の敷居を高めているのでは。母にはたぶん100%無理な作業だろう。
とりあえずチャージまで辿り着いた。さて、これで実際使える状態になっているのかが判らない。起動画面中のたくさんのアイコンは理解してないけど大丈夫なのか?
まあでもみんなと一緒に初体験して今のうちに恥をかいておかないと機会を逃すと思い、勇気を振り絞ってOKへ。なんとかなるやろ…
8000円以上の買い物をして、いよいよ支払いの場面。PayPayを颯爽と立ち上げると、「エラーが発生しました、もう一度お試しください」と予期せぬ事態に。何度か再起動してもエラーメッセージは変わらず。どうせえっつーねん! 軽々しく「エラーです、後はよしなに」で済ませるなよ?
実態のないものに対する懸念がいきなり現実に起こるとは。
土日はレジに長蛇の列を作るOKで、決済に滞るのは日本人なら誰もが恐怖を覚えるはず。解決の目処は立たないし原因は知り得ようもないが初開設の自分側に非がありそうなことは想像に難くない。だが現金は5000円しか所持しておらず、クレカで払うとOK会員割引すら放棄となる。しくったか? わしはこのミッションにしくったのか orz...
結局サービスカウンターに誘導されてひとまずレジ渋滞の恐怖は回避、エラー状態でもスキャン機能は働いて難なく決済は完了した。じゃなんでエラーって言うんだよ!
調べたら客側に問題がなくてもこのアラートは頻出するらしい。これほどまでに完成度の低いものとは思わなかった。
こんな心許ないプロダクトがデファクトスタンダード化する社会は不幸だ。還元セール時だけを狙って赤字撤退を促す努力を絶やさぬようにと心に誓った。

2019/10/6 [マスオさん]
杉並区にあるカントクの親戚の家が現在空き家状態となり、そこに住んでみないかとオファーを貰った。何度か訪れたことのある家だったが自分が住む目線では見たことがなく、内見の機会を貰い行ってみることに。大きいが古い家なので間仕切りが多く、長年の家財道具類がびっちりあるため広々感はない。庭は機能的な作りではなく、とにかく謎な器具類が散乱している。これらを洗いざらい全部廃棄して自由にリフォームするわけにもいかないから、おそらく未解決のまま棚上げ状態が続くのが予想される。自分の過去のガラクタでさえ捨てられないんだし。安く住めることと通勤に都合がいいのは確か。まあ贅沢な悩みではあるが。
その流れでカントクの実家の夕食にあずかることになり、その前にちょっくら走る。カントクにはママチャリで道案内をお願いする。昨日とは打って変わって涼しい、というより肌寒いくらいだ。
2kmほど南下すると善福寺緑地に辿り着く。この川沿いの公園内を往復約8.3km。この川は蛇のようにぐにゃぐにゃとくねっているのだが感覚的にはそんなことはちっとも気づかない。コース取りで距離が結構変わりそうだ。所々河川工事のため遊歩道が通れないところがある。
昨日のロング走でガチガチになった腰に初めてマイクロカレントを貼ってみたら、翌朝にはなんかスッキリした。気のせいか。疲労感は思ったほどではなく、身体が慣れてきたら徐々にペースを上げた。自転車で追いかけてもらうとちょっとやる気が出るようだ。途中クロカンっぽいところもあり、日が沈みかけて足元が見えないので少し気を遣う。環七に突き当たるまでは走れそうだが時間切れで途中引き返し。最後になるほど調子が出てきてキロ4分20くらいまで上げられた。
12.4km 59:44 (P4:49)

2019/10/7 [新職場飲み会]
夕方、ローラー30分のあと久しぶりに身支度して駅へ。この時間でも山手線はこんなに混んでるのか。耐性が落ちているので辛い。
11月から仮採用される予定のオフィスの飲み会に参加してきた。
もっとも気がかりだったジェネレーションギャップは一切杞憂で、感じのいい自然な人たちばかりで居心地がよく、気持ちよく飲めて実によかった。
デザイナー系人間はウンドー類には無関心か、筋肉脳などと蔑んだ見方を隠さない人もいたりするが、その逆の人ばかりだったのも意外だった。サッカーのプロ選手をしてたとか(ちょっと意味が分からない)、毎週末帰宅ランするとか、マラソンを「キロ何分で走るか」と訊いてくるとか、中国でカーボンフレーム買いつけて組んだらアライメントが狂ってたとか、16歳のころ10kmを33分で走ったとか。
メンバーに和蘭人と瑞典人がいたのも特徴的だった。ちょっとした英会話クラブ座談会みたいになったが卑屈にならず楽しめた。飲みニケーションに言葉の壁はあまり関係ないというか、結局はその人次第なんだなと思った。初めて会った人たちとは思えない雰囲気の中ですっかり緊張感も緩み、ちょっと飲みすぎた。

転職のいちばんの目的は何なのかを考えてみると、人との出会いから生まれる価値かな、とこの頃は確信するようになってきたが、次の職場は極めて少人数態勢なので付き合いを選びようがなく、相性の良し悪しは死活問題。今日の飲み会で大きな不安が取り除かれた。

2019/10/8 [旧職場飲み会]
昨日に続き、今日は前職場のクラブ練習会&飲み会ってことで奇遇だなー。
皇居1周目は女性が先導したためかキロ6分半のスローペース。フリーランの2周目はじわじわ上げていくとズドーンと脚が重くて驚いた。アップジョグ5kmもやってこの有様じゃかなり疲労が溜まっている。上り切るまでは無理せず、下りに入ってからストライド最大で飛ばした。若い頃はこの限界走りが普通だったなあなどと思いながら。しかし先行しているセキさんには全く追いつけない、というか姿も見えないが。一昨日フル走った人とは思えないんだが。
皇居2周
32:49 21:14 total 54:03 (P5:24)

2周目は後半あれだけ飛ばしても結果サブ3ペースかあ。皇居の前半の坂がかつてより辛く感じる。ここをキロ4で飛ばすことなど無理だ。

みなさん、タイムやペースの計算はどんな道具でやってるんだろう?
僕は未だに関数電卓が手放せないが、これが各家庭に常備してあるとも思えない。タイム計算のニーズは結構ありそうに思うんだがそれ用の電卓はアプリでも未だ不十分に思う。「時間計算」機能を謳う電卓を触ったこともあるがこれじゃやりたいことが全くできないと思った。
高校時代から使っているfx-995はさすがにご老体のため扱いがデリケート。気兼ねなく使えるもう一台を、と買ったCitizen製の関数電卓を数年間使っていたが、恐ろしく押しづらいキーに糞デザイナーを恨み、全く愛着が沸かぬままどこかでなくしてしまった。
その反省もあり、再び買い直したのは信頼のCASIO製。ベーシックなモデル1400円。やはりカシオの使いやすさは群を抜いており、シチズンに寄り道したのは損失だったと感じた。キー配列が30年前とほとんど変わってないのも驚く。コンパクトモデルだが比べてみるとfx-995と全く同じフットプリント。
従来と違い、INVキーで時分秒表示に切り替える手間が不要になったのは大きい。ボトムベースが明るいグレーのカラーリングの意図が今ひとつ読めない。

2019/10/9 [ダイヤモンド砥石]
ものぐさな我が家では料理用にステンレス包丁を使っているが、京セラのお手軽電動研ぎ器では切れ味が良くならないのが気になっていた。ある日、ステンレスならダイヤモンド砥石じゃなきゃ、とネットで知る。ダイヤモンド砥石とは包丁はもとよりナタや斧などをガリガリと豪快に研ぐものらしく、研ぐというより削っていく感じとあった。砥石が固いということは削れて変形することもなく、つまり砥石自体のメンテが要らないのも魅力的。
手頃な安いやつをポチする。#600と#1200の切り替え型。なるべく目の細かいものを選んでこれになった。
早速研いでみた。慎重にやっただけでも変化を感じるので通常#600側の出番は無さそうだ。
指の腹で確かると手応えある感触。さしあたりネギなどしか試してないがまな板に吸い付く感じが切れ味のよさを窺わせる。これで鶏肉などもぐにぐにすることなく切れるかな?

スマホの使い方ヘルプ要員として実家へ。
ついでにPayPayもインストールしておいた。チャージする銀行は確かに登録できたのに本人確認がまだとかで使えず、何がどうダメなのかフィードバックもないので手立てがなく諦めかけたが、別の銀行口座ですんなりOKとなる。なんだか意味不明だ。
美容院などのような店なら戸惑いつつ使うのもコミュニケーションの一つになるのかもしれない。

昨日のランの重い疲労が気になり10月最初のオフにする。2回続けてライバルを履いたのが影響したか、右ひざがかなり痛くなり、着地の衝撃などではなく脚を中空に浮かせる行為ですでに痛い。マイクロカレントを膝に貼るのは初めて。接続コードがいつのまにか一つ断線していた。メーカー品しか選べず約3000円もしてコスパが悪い。

2019/10/10 [膝にも効くか]
ひとみんが「ランナー電卓」ってアプリがあるよと教えてくれた。なるほど「時間計算」視点で探していたから見つけられなかったのかも。「客が欲しいのはドリルではなく、穴のあいた板」という有名なHCD向けの逆パターンのような話。

包丁が無茶苦茶切れるようになり驚く。ただ、リンゴとかを切ると意外と力が要るのは気のせいだろうか。イメージとしては、切断面がシャープで平滑度が高いので包丁と密着度が上がり、却って抵抗が増える感じ。切れない包丁だと切断面がラフなので包丁と密着しにくく、最後までスッと入る。カッターなどで切っても似たような感覚。

ズームライバルで立て続けに走ったせいなのか右膝が結構酷く痛くなった。着地時などではなく、脚を持ち上げて膝に重みが加わるだけで痛い。初めて膝にマイクロカレント貼ってみる。丸1日あて続けたらほぼ消えたけど気のせい?
一応ランはまだ控えてローラー。ほとんど直立姿勢でイージーに単語練やりながら。

2019/10/11 [ステージ6]
朝ジョグ、今週は外食が続き少々おデブ。昨夜も深酒し、胃もたれ気味なので慌てずゆっくり。
5kmくらいで暖機運転が完了した後はキロ5分20前後で。膝は問題なくアキレス腱炎が時折顔を出す。明日がヤバそうなので少し走り溜めしておこう。本門寺平地周回逆走5kmを追加。普段走らない時間帯のためか、ガチなアラサー女性とすれ違う。曇天なのに真っ黒なサングラスを掛けヘッドフォンをして、たぶんキロ3分半くらいだった。レンガ畳の道で、流しに適した場所でもない。
14.5km 1:19:50 (P5:31)
本門寺の御会式は明日と明後日の予定だけどとんだ日に当たってしまったな。

週末の食料を仕入れに朝からOKへ出かける。過去最大級の台風19号接近で早めの備えを、と耳タコ状態のため、遅く行くとまた売り切れの憂き目に合うだろう。先日の消費増税前日のように。
念の為カップラーメンとガスカートリッジでも買っておくか。
なんとなく予感はしていたが店内は過去最大級の激混み状態。ガスは売り切れ、カップラーメンの棚もほぼ空で選択の余地なし。どうやら甘かったらしい。レジ待ちの列はつくばマラソンのトイレ待ちか? 英語練が捗ったけど。
非日常的光景に心乱されたか、バター買うの忘れた。

文の構造がどうしても理解できない英文が出てきて悩む。簡単に書くと次のような文章。will以降で路頭に迷う感じ。
 TKD team is involved in the business that they believe will succeed.
いろいろ分解して考えているうちに、一つの先行詞(business)に対し2つの関係詞節で成り立っているらしいところまで推測した。でもそんな構造ってアリなの? ググってやっとそれが「連鎖関係代名詞」であると知る、というか多分。
文法をきちんと勉強していれば辿る道なのだろう。高校時代の文法の本にひっそりと例文は見つけたが、連鎖というネーミングは当時なかったか。まだまだ知らないことがたくさんあるようだ。必ずそれとペアで語られる構造として「二重限定」も学んだ。
ところでこの文章にはもう一つ疑問点が。TKD teamは単数扱いだが、そのあとで代名詞theyで受けている。これはアリなのか?

2019/10/12 [19号来襲]
朝から台風ニュースでもちきり。交通網は午後以降計画運休、スーパーなども臨時休業だ。かつてない規模の態勢である。昨日は軒並み商品棚が空となるほど山のように買いだめしたんだろうから当分行く必要はないだろう?
家でじっとしていることなんて普段通りなのになぜか息苦しい。シャッターをすべて下ろしているから? 最も考えられる面倒な事態は停電。バッテリを充電しパンを早めに焼いてご飯は一日分を炊いておく。ほかには思いつかなかった。
朝昼晩ときちんと食べ、一歩も出歩かず引きこもっていたのはいつもと同じだが、夜に体重を量ると一気にデブった値が。身体が危険を察知し備蓄モードになったのだろうか。台風が通り過ぎて急に静かになった夜10時過ぎ、ローラーに乗る。なぜ昼間やっておかなかったか。
すでにビール1本飲んだ後なので単語練やりながらイージーに。汗だけはしっかりかいた。
前例のない規模の台風は午後9時~10時にシャッターをガタガタ言わせた以外は特に目立った動きはなく雨も我が家の周りはさほど降ってなかった。強力な守護神の存在を感じる。

2019/10/13 [台風一過ペース走]
台風の影響で一日延期されていた練習会はさらに中止とされたが、特に問題ないので自主練のつもりで駒沢へ。途中の呑川は普段通り水深30cmだ。多摩川の水を少しこちらに分けることはできないんだろうか?
案の定、駒沢に自転車アクセスの人は来ていた。それとコーチも。お世話になります。
駒沢は意外にも来園者で賑わっている。昨日家に籠りっぱなしだった反動かも。ランナーも多い。台風一過でピーカン、気温はかなり高めだが蒸し暑くはない。お題はレースペースで10周だが、この気温でできるのか?
9:30過ぎ、遅めのスタート。一緒に走り出したのは4人で、同じペースの人はナシ。カントクが早スタートで3周差。
最低キロ4分15ペースでと考えていたがさすがにアップなしはキツイか、最初の1kmは4分20が精いっぱい。その後無理に上げたせいか2周目も余裕がない。3周目辺りでこりゃ今日はあかんわ、と思う。
慣れてくるまでの我慢、と思っていたが、エネルギーサイクルが安定してきた5周目あたりでも相変わらずしんどい。どうも先週の30km走以降疲れが抜けてないのか動作がいつまでも重い。7周目でとうとう明確に遅れだす。上り区間の向かい風が今まで以上にきつかったのもあったが、単なる言い訳だろう。
キンモクセイの香りに包まれながら、汗が目に沁みて辛いという奇妙な季節感。
せっかくコーチからかぶり水も貰ったがすでに手遅れな模様。ペースを維持できなかったらダラダラ続けず見切れ、との指示にありがたく従い、8周目でラストスパートして終了。
追い込めてないのでダメージもさほどないが、精神的疲労もあるのかそもそものやる気が出てこない。
暫く休んでいたところに登場したまめきち。がこれからスタートというので、未完の2周分と思って一緒に走る。先ほどよりは落としたペースだがこれもきつい。
駒沢公園8+2周
9:06 (P4:15) HR130/142
9:05 (P4:15) HR141/144
9:02 (P4:13) HR143/146
9:06 (P4:15) HR142/147
9:05 (P4:15) HR145/148
9:07 (P4:16) HR145/149
9:11 (P4:17) HR146/149
8:59 (P4:12) HR147/154
 10分程度休憩、タイムに含まず
9:29 (P4:26) HR136/147
9:21 (P4:22) HR147/151
total 21.4km 1:31:30 (P4:17) HR142/154 1243kcal 28℃ 53%

ダウンする気力がなく早々に帰る。

夜のラグビーワールドカップ、日本×スコットランド戦、ハラハラしたなあ。今回の予選リーグでの日本戦はすべて見ごたえがあった。こんなドラマティックな戦いが連続したのは奇跡と言えるのではないか。

2019/10/14 [いろいろ痛]
昨日のペース走はスタート直後でのアキレス腱炎痛が酷く、アップ不足とRenの選択を少し後悔した。次第に慣れたが時折痛みがぶり返す状態が最後まで続いた。
マイクロカレントを昨日からあて続けているが痛みが抜けない。朝ジョグに出ていったカントクについて出る気にはなれず。筋肉痛もあるし、昨日はちょっと無理したかな。
結局ローラーもサボる。理由は何となく。TOEICが間近に迫るなか、全く準備ができていない状況に焦りと空回りの日々。腹をくくるしかないんだが、なかなか難しい。

2019/10/16 [寒い]
朝ジョグ。2日サボったなりに身体は動くが、右アキレス腱痛が普段以上に邪魔するのが残念。ただこれまでとは痛む部位がずれている。これは治る兆しかな。スロージョグよりは速く、飛ばすわけでもなく。
9.4km 48:04 (P5:07)

面談で渦中の武蔵小杉へ。東急線の北口側だからか、浸水した形跡はなく辺り一帯匂いも感じなかった。だが横須賀線のムサコ駅を覗きに行く勇気はなく。スポクラは大丈夫だろうか?

夜ローラー42分。あっという間に寒くなったね。

2019/10/17 [繋ぎジョグ]
朝ジョグ、散歩するような感覚でキロ6以上で。散歩もそんなに楽なもんではないなと思いつつ。毎日欠かさず7,8km歩く90過ぎの爺さんが先日TVで紹介されていて、月間200km以上なんて並大抵のことではないなと思ったが、逆に言えばそのくらいがこなせなきゃ90代でピンピンした日常生活を送るのは難しいってことか。歳をとるのは覚悟が必要だなと思った。
9.4km 59:20 (P6:19)

模試にはスピーカーの国籍が記されているが、自分にはアメリカ人の発音が総じて苦手らしいことが判ってくる。発音記号から最も乖離し崩れているのがアメリカ人という印象がある。今日もmoreという初歩の単語が「ムア」としか聞こえず一生moreとは分かりそうもない。カナダ人やオーストラリア人は可もなく不可もなく。聞き取りやすいのはイギリス人で、律儀に隅々まできれいに発音してくれる印象がある。
ところがググってみると日本人はどちらかと言えばイギリス人を苦手と感じるらしい。たしかにイギリス英語独特の発音もいくつかあるが(canがキャンじゃなくカンとか)だからと言って判らないわけじゃないし。BBC Learningに慣れているお陰なのか?
なお男女別では、女性の声のほうが聞き取れないことが多い。音階の問題だろうか。

2019/10/18 [語彙力に始まり語彙力で終わる]
夜に単語練やりながらローラー。結局語彙力が全てという気がしている。聞き取りも長文読解も単語一つ一つをどれだけ瞬時にイメージできるかにかかっている。今日はPart3の問題でchargeという単語に「クレカで支払う」という意味があることを知らずに答を間違えた。この問題の正答率は79%と高く、知らないほうがモグリと突き落とされた気分。minutesが議事録ってのも知らんかった。ヤバい。

2019/10/19 [ハイペースロング走]
土曜駒沢練、雨は朝には止んでくれたので通常通りバイクアクセス。早スタート30km走組もあれば、来週末レースの人は4,5周、その他10〜12周組は少ない模様。キロ4分20〜30というまめきち。と一緒に、30km走のF瀬かなみん組に合流スタート。靴はズームフライ黒。例によってアップなしだがひとまずキロ4分30のペースに乗れた。徐々に上げていく。
今週は気が乗らずイージー練ばかりで水曜もポイント練を入れてない。そのおかげかフレッシュな感じで刻めている。ただ4分20ペースは期待したほど楽ではなくちょっとがっかり。
4周で終了のまめきち。が最後に少し上げたため、以降はそのペースで継続。それ以前から後ろに誰かがピタリとついていた。一人になっても抜かさずに距離一定でついてくる。ふと気づくと後ろにパトカーがいた時のような気分。
余裕が感じられたのは5周目辺りまで。7周目後半からアクセルを一段吹かし気味にせざるを得なくなった。まだ残り半分あるのに先行き不安。前回の8周DNFの悪夢は繰り返したくない。その時よりペースは遅く気温もずっと低いが、先は長い。
実は言うほど涼しくなく、ガッツリ汗をかいて半袖シャツは選択を間違えたし、汗が目に入ってしみるのが著しくQORを下げる(QOR=Quality of Run ホントか?)。毎周メガネを外して顔の汗を拭わないと我慢ならないんだけどこの動作がまたしんどい。後ろでパトカーが見張っているので尚更。
8周目辺りから1.7〜1.9km付近でへっぴり腰になる。疲れて我慢できなくなっている状態。姿勢をきちんと保たねばとその度に言い聞かせる。
ようやく最終周突入、のタイミングで知っていたかのようにパトカーがズバッと追い越していき、彼を追うのが使命などと一瞬考えたけど全く敵わずにみるみる離される。途中でソロ女子に抜かれ、終盤は吉田香織とその仲間たちに抜かれ、いずれも対応できず12周目はかなりしんどかった。
駒沢公園12周
9:24 (P4:23) HR134/---
9:16 (P4:20) HR139/143
9:17 (P4:20) HR139/143
9:09 (P4:17) HR141/146
9:07 (P4:16) HR143/147
9:05 (P4:15) HR144/147
9:09 (P4:16) HR145/149
9:11 (P4:17) HR146/150
9:10 (P4:17) HR148/152
9:07 (P4:16) HR151/154
9:03 (P4:14) HR152/155
8:52 (P4:09) HR153/156
total 25.68km 1:49:48  (P4:17) HR144/156 1546kcal

なんとか無事完走。今日はかなり調子いい部類と自覚できたのは確かで、つまり実力を最大限示しきれた結果がこれかと思うと残念だ。死ぬ気で頑張ったはずの12周目の心拍にはそれらしい形跡が残ってない。
脚が痛くてとても無理そうだったが、かなみんに何とかついていって2周ダウンするうちにほぐれた。また最後に低血糖でフラフラになってヤバかった。すでに正午を回っていたし仕方ないかも。

2019/10/20 [物練しばらくおあずけ]
この頃ランで追い込むとアキレス腱炎が悪化して走れなくなる。
という言い訳で引きこもりの一日。夜にローラー英単語。
しばらくロングライドもやる気にならないけど、入間大橋とか早股橋先のショッピングモールあたりとか未だ浸水の影響で走れず白石峠などいくつかの峠道で土砂崩れと聞いて驚いた。

夜、対南アフリカ戦を観る。完敗だったな〜残念。気が気でないので見ていてすごく疲れる。南アフリカのパワーに圧倒されるシーンが印象的だったが、それだけでなく技術面でもまだまだ及ばないのを感じ、それはむしろ伸び代として期待が持てると思った。4年後さらに成長した姿を見せてくれるだろう。

2019/10/21 [脱力ラン]
夜、雨が降ってきたので慌ててランへ。なぜか普段と異なるイメージの走りが閃く。ズームフライの厚底に任せ脱力して走る感じ。アキレス腱にもいい感じ。キロ5分20くらいから入って自然に4分半くらいまで上がった。
10.8km 52:18 (P4:51)

2019/10/22 [イタリアンレストランにて]
昼からコミュ飲み会なのでその前に。雨が降っているのでローラー。

丸の内にて、20名以上集まってのコミュ飲み会。久しぶりの人も多かったけど話しているとみんな変わってなくて、ホント楽しかったし素晴らしいメンバーだと思う。きっと10年後もこのコミュはこの雰囲気のまま変わらず、ただ彼らの分身(子供たち)が増えてみるみる成長していくのだろう。
すっかりおしゃべりに興じているさなかに運ばれてきた料理の匂いにふと「これはベトナム料理かな?どう思う?」とアジア方面にどこまでも詳しいヤンピンに尋ねると「いや、普通にイタリアンだと思いますよ」と冷静に返された。
飽き足らずにスタバで二次会もほっこり楽しめた。

3週間で攻略TOEIC730点という総合問題集を今日から開始。15日分をあと5日間でやる。ちょろいでしょう。
最初からこういうのやればよかったな。

2019/10/23 [Windowsは難しい]
朝ジョグ、ようやく秋晴れに恵まれた。走り出してみるとアキレス腱炎もザコ痛も膝足首もスッキリしていて久しぶりに憑き物が落ちた印象。昨日いろんな人と会って刺激をもらいリフレッシュできたのかも。
でも今週は追い込まずにつなぎジョグ。
9.4km 55:48 (P5:56)

実家の母から、バイト先に提出するエクセルの請求書を消費税10%バージョンにしなければならないと相談があった。雛型は僕が以前作ったもので、消費税が計算されるセルの部分の数式を書き換えるだけだ。しかしそんなことが母にできるはずがないので、ファイルをメール添付で送ってもらい、僕が修正して送り返す。
だが、つまらないところで躓いた。返り返された添付ファイルを任意のフォルダに保存する、というたったそれだけのことができないのだ。OSの基本的ルールを全く知らないため、電話で30分以上も押し問答してようやくマイフォルダにコピーするところまでたどり着いた時にはすっかり疲れ果ててしまった。
だが苦労した割に、僕がAndroidで作業したためにフォーマットが一部崩れてしまったらしいことが判った。結局、従来のファイルのシート保護を解除し埋め込んだ数式を×0.08から×0.1に書き換えさせた。できるわけないと思ってたが、手順としては確実に伝えやすかったため割とすんなりできた。概念的に難しいかどうかは関係ないのだった。
この変更を他の3つのシートも同様にやっておいてね。シートの切り替え方は判る? と訊いたら、私何年これ使ってると思ってるのよ!と返された。そのノリでOSもある程度は使えるようになってもらいたいんだが。

2019/10/24 [追い込み中, ただし英語]
明日がまた雨予報なので走っておかねば、朝ジョグ。ズームフライの厚底に身を任せ脱力した走り方を覚えたら、無意識な動作の割合が増えて気分的に楽に感じるのと自然なビルドアップが起きにくいかも。英語に集中。
9.4km 53:13 (P5:40)

flutes or fruit
「いくつかのフルート」はフルーツで「いくつかのフルーツ」はフルートなのか。紛らわしい。

2019/10/26 [モデレートペース走]
土曜駒沢練。スタート位置で見覚えある人に遭遇、K宮さんだった。多摩クラブの練習会とのことだが、多摩川土手があんな状態なのでしばらくこちらで、ってことらしい。そっかあ大変ですね。
お題は10周、明日レースの人が多いのでメンバー少な目だが、幸い一緒に走るグループはキリオ君、かなみん、T邊さんと多かった。9:00スタート、靴は黒のズームフライ。
設定はキロ4:15~20で先週と同じくらいだが、最初は抑え目ルール適用もなくいきなり上限ギリギリな感じで辛い。
アキレス腱痛は1周目で消えてくれた。というか、知らぬ間に治ってるのを期待したのだがしっかり残っていやがったよ。
また暑くなりそうなので先週の反省からタンクトップを着てきたが全く正しかった。今週はエアコン(暖)稼働日が多かったというのに、日によって寒暖差が激しい。
3周目、上り区間の混み混みの中を潜り抜けるうちにペース勘が狂わされたか、キロ4分15に上がっていた。キリオ君から2,3秒落としたいとのリクエストが入り、4周目以降は先行しないよう気をつける。
先週よりも短いうえにペースが遅いが、一応明日試験もあることだし?今日はあまりオールアウトしない日としてこのぐらいがちょうどいいと考えた。今週はイージー週だった上に昨日オフっているのに、脚が妙にどんよりと重く、気持ちが上向かないのもあった。要はやる気イマイチなので誰かと一緒でもない限り続けるのはしんどい。
淡々と周回を重ねる。脚は一向に軽くなってこない。ノルマ消化日だなーと思う。
8周終えたところでキリオ君とT邊さんが離脱と言い出したのは正直寝耳に水だった。かなみんも見るとかなりしんどそうだが、結構暑さが堪えているか。息が激しくなり今にも死にそうなかなみんを何とか粘らせようと先導するが1.5km辺りで一時ジョグくらいになる。9周目で終わるつもり?と思ったが、10周目に入ると息も整いペースを取り戻した。
んーさっきのはかなみんずシミュレーション!?
駒沢公園10周
9:07 (P4:16) HR129/143
9:09 (P4:17) HR140/144
9:05 (P4:15) HR141/146
9:13 (P4:18) HR140/148
9:15 (P4:19) HR141/145
9:15 (P4:19) HR142/145
9:15 (P4:19) HR144/146
9:19 (P4:21) HR145/147
9:27 (P4:25) HR145/148
9:16 (P4:20) HR148/151
total 21.4km 1:32:21 (P4:19) HR142/151 1245kcal

心拍を見ると7周目辺りから急に上がり始めており、ペース変動はないので暑さの蓄積が原因だろう。ただ、体感的には身に覚えがなく、給水も特に必要とは思わなかった。汗は先週のほうが遥かにかいた。
ダメージ少な目なのでダウンも割と普通にできた。

2019/10/27 [テンパった]
TOEICテストの日。
カントクは水戸マラソンに向けてすでに朝早く家を出ていた。普段通りに起きて普段通りの朝食、11時過ぎの早めの昼食はカップそば。11:40ころ自宅を出て試験場の五反田へ。近くて助かる。それらしき人の流れを感じつつ某大学へ。周りを見渡す心のゆとりは全くないが、どうやら最年長っぽい。
試験は13:00~15:00の2時間。だがなぜか「終了は15:01です」とホワイトボードに書かれている。この意味深な1分は何なのだ? この1分を使って塗り絵しなさいってことかな。説明がなく、尋ねる勇気もない。
2時間200問の問題は大量で、相当な集中力を求められるといわれているが、緊張は一切ほぐれないので何ら問題なく、それより若干疲れるくらいのほうがリラックスできていいのかもしれないが。
予想を超える出来の悪さに意気消沈。打ちひしがられながら帰宅。放心状態でウンドーする気力も全くわかない。

夜、ラグビー南アフリカvsウェールズ、やはり心情的に南アメリカを応援してしまう。あのちびっ子腕白野郎がいい味出してるなあ。解説者がしきりにフィジカルという単語を連発していて気になったが、ラグビー用語なのか? 形容詞を名詞のように扱うのが気になる。

2019/10/28 [5カ月間の振り返り]
朝ジョグ、相変わらずウォークマンで単語聴きながら走ってるが昨日のTOEICの反省が脳内を埋め尽くし単語が頭に入ってこない。
9.4km 51:38 (P5:30)

昨日のTOEICは予想を超える難しさの一言に尽きる。所々易しい問題でサービスしてくれると期待していた自分は厳しく頬をすっ叩かれた。あまりに解けなかったので点数も予想できない。

TOEICの難易度はいったいどの程度なのか、模擬テストを繰り返してもそこだけは唯一測りかねる点だった。公式問題集を買えば判るかもしれないがクッソ高いし、スマホアプリと連動してない。僕は都合よく、市井の問題集よりはやや易しいくらいなのではないかと勝手な想像をしていた。
いや、難しかったと感じただけで本当のところは判らない。自分が本番に弱いタイプだっただけかもしれない。でも最初からテンパってたわけじゃないから、リスニングで手ごたえがあれば以降をもう少し落ち着いてできてたんじゃないかという気もする。

ある程度稼げると目論んでいたリスニングで出鼻をくじかれた。8割は取りたいPart1,2で早くも崩れて焦り、Part3,4はもはや内容をほとんど理解してない。
稼ぎどころのPart5も答を確信する前にマークしてしまった。経験上、ここをなんとなくで答えると出題者の術中にハマりかなりの率で間違える。
全てを解く時間がないのは重々承知しており、6と7は選択問題と捉え、慌てずきちんと読めば解ける問題ばかりと肝に銘じていたのだが、結局焦って内容が理解できないまま全て勘頼りになり最悪のパターン。まあそれでも塗り絵(未着手問題)は30問近く残ったから時間は十分かけた。作戦ミスというより単なる実力不足。
あまりの手応えのなさに、この5ヶ月間の成果がこれかと思うとすっかり意気消沈。とは言え300点が500点くらいになったのだとしたら明確な進歩であり、単に先はまだ遠いというだけか。
語学力は地道なトレーニングの積み重ねという点で普段のウンドーと似てる。ランは進歩がないのに続けてる。ただ、その続けることに価値があるのは明白。翻って語学のほうは? 言語学習って時間の有意義な使い方なのだろうか。趣味と思えばいいか。
6月のスマホ購入を契機に、TOEIC対策もそれなりにやってきて、終了した問題集は15冊(+1冊未完了)に上る。ただ初心者向けのものも多かった。以下備忘録的に。数字は個別の学習時間。

語彙
(継続学習中)
「出る単 特急 金のフレーズ」91.8h TOEICに特化した語彙を約1400語収録 
「究極の英単語 Vol1 初級3000語」52.2h 例文がリスニング用に向いている
「究極の英単語 Vol2 中級3000語」122.2h 後半はTOEICに絶対出てこない言葉も多い
Part1~4 リスニング
「頻度順一問一答 リスニング」 4.8h
「新形式精選模試リスニング2 500問」41.9h 量と難易度の高さでめげそうになった
「パート1・2 特急II 出る問 難問240」5.8h
「ゼロからスコアが稼げるドリル」13.2h 初心者向けは理解の整理に役立つ
「初心者 特急 パート3」4.7h
Part5~6 文法
「初心者 特急 パート5」4.9h 初心者向けはモチベーションアップになるが諸刃の剣
「一日1分 炎の千本ノック 2018版」13.4h
「一日1分 千本ノック 2017版」7.8h
「L&R 千本ノック 2016版」3.7h テスト直前の二日間で集中して終了
Part6~7 読解
「読解 特急」8.8h
「読解 特急2 スピード強化編」7.0h
「読解特急5 ダブルパッセージ編」 未完了
総合対策
「3週間で攻略 L&R 730点」13.6h 5日で隈なくやり終えた。730点とらせろ

学習時間合計394.3h(アプリが正確にカウント)、単語練以外で解いた問題数3602問。一日平均2.8h程度。当然反復練する語彙に最も時間を要している。語彙力はたぶん3000→5700くらいにはなった。判らない単語で困ることはかなり減ったが、思い出すのに2秒かかるのでちょっと待ってください、ではやはりダメということを改めて実感。
昨日は本番何時間前に食事とか、ウェアやツールはOKかとか、スタート直前のトイレとかイメトレとか、レース日さながらの気分だった。しかしこんなにもテンパったレースはなかなかないな。そして、帰りのコンビニで欲しくなったのはビールではなくスイーツだった。
再びレースにエントリーするかお悩み中。

2019/10/29 [再開]
TOEICの壁の厚さを再認識しやる気が消失しかけたが、次のテストが当分先となるととりあえずプレッシャーは消え、再び地道に取り組もうという気になった。TOEICを目指すこと自体はいろいろと偏りがあって自分の本意ではないが、ある程度のレベルまではこの整った環境を利用して英語の底上げを図るのは効率的と思う。今使っているアプリabceedは、本と音声ダウンロードによる従来型学習環境では得られない快適さがあるが、対象はTOEIC L&Rのみ。やはり日本人にとってTOEIC点数向上は切実なニーズなのだろう、教材が充実している。
汎用性があるこのアプリは英会話とかドイツ語など別ジャンルもカバーするポテンシャルがあるのにタイアップしてないのは残念だ。
12月の試験エントリーの締め切りが今日だったがうっかり時間が過ぎてた。まあいいや、1月分は申し込もう。リベンジしたい気持ちは大きい。2回試験を受けることで習熟度の推移が見えてくるから、次の計画も立てやすくなるだろう。向上が見られなければキッパリ止めるべきかな。
まだ英会話学校は検討の段階にない。

2019/10/30 [作り話]
朝ジョグ、一昨日は深酒し昨日は雨を理由にサボり、デブっただけでなくナマった。脚はフレッシュなので普通に走っていればズームフライ効果で自ずと上がるはずが、いつまでも身体が重くて上がってこない。
9.4km 48:17 (P5:08)
久しぶりの秋晴れ。それにしても今日は日差しが強い。庭の手入れをしていると背中がジリジリしてきて、まるで真夏の太陽。
10月は本当に天気が悪かったが、その割にオフが少なかったのはプー太郎生活のおかげ。

TOEICって考えてみれば、職場の雑談、面接現場、顧客のクレーム、社長のメッセージなどという退屈極まるエピソードに全神経集中して付き合い、全て何一つ価値のない作り話でホント虚しくなるわ。現実世界で興味のあるツイートを追いかけているほうが有意義かもしれないとも思う。
そうだ、ラドクリフはジョグノやってないのかな?

多少は水曜ポイント練の日らしく、夜にローラーを追加する、36分17km。

2019/10/31 [新兵器導入]
恐らく今日が最後となる朝ジョグ。気分が乗らず、かなりのスローペース。
以前見かけた、推定キロ3分半で飛ばす謎の女性と二度すれ違った。サングラスとヘッドフォンを身にまといつつ今日はジョグの様子。どうやら僕とテリトリーが似ている。
9.4km 1:00:30 (P6:26)
過去最低ペースだった。
イージー練ばかりもなんだなと思い夜に二部練。
割と飛ばしているつもりなのだが夜は意外とスピード出てないんだよな。
10.7km 50:41 (P4:44)

新兵器導入、ただし戦闘用ではない。
低温調理器を手に入れた!
ザバスプロテインを愛飲するタンパク質フェチアスリートには必須アイテムと思うのですよ。
鶏胸を手軽にコンスタントに美味く食う方法ないのか、と常々思っていたのだが、テキトーな低温調理ではなかなかアメージングな味にはならない。1℃単位での調節など無理である。
低温調理器の本家BONIQのパチモンがアイリスオーヤマから出たと聞いて、その手があったかと、さらに安い中華パチモンをポチ。7900円。小型のこけしくらいのサイズを想像していたが、見事に大型こけしだった。
早速冷蔵庫にあった牛すね肉を低温調理。鶏むねじゃないけど。
コンロ周りにコンセントが無い。どこででも調理はできるが、多少湯気が出る。
BONIQのレシピを参考に、85℃で5時間。今回はスジを柔らかくするために割と温度高め。
肉そのままで、味付けをすっかり忘れてた。塩さえ振ってない。
蒸発して水かさが減るので途中で500ccほど足すと、5℃ほど下がるが、1分もかからず85℃に戻る。スゲー。
完成。肉は2/3くらいまで縮まり、肉汁が150㏄くらい出てしまった。捨てずにシチューに混ぜる。
肉はフライパンで表面に焼き目を入れる。
焼いた肉に肉なしシチューをかけて完成。せっかくの低温調理がパーなので煮詰めない。
さてお味は?
圧力鍋で作ると、柔らかくはなるけど肉汁が抜け出て味がなくなるのがネックだったが、今回はしっかりと味が残ってて美味だった。概ね成功!
2019/11/1 [社会人復帰]
記念すべき?初出勤日。 実に11か月という長いプー太郎生活にピリオドを打つことになるか…。今年いっぱいはトライアウト期間。職場の武蔵野まで通勤時間は1時間20分。
社員4人の小さなデザイン事務所。アルバイトが入れ替わり2名来るので僕を入れて6人。
初日から早速デザインの仕事。一番若い一人のフォローを任される。かなり大掛かりなテコ入れが必要とわかり、アイデアを出し合い一気に3Dモデリング完成まで。
2時間ほどサービス残業して終えた。疲労困憊。
帰りは電車の繋ぎが悪く1時間30分。

2019/11/2 [ロング走]
大田原3W前30km走の日。秋晴れのベストコンディション。
キロ4分半の5人グループで。久しぶりにショウジさんが参加。4分半グループでは遅いが3周後に合流するサギーに連結してペースアップするプランに。
8時半スタート、靴はズームフライ黒。今日の30km完遂は重要なので設定以下のペースでしばらく行くこと、とのコーチのお達しにも関わらず、キリオ君はショウジさんと一緒にいきなりズンドコ行ってしまった。F瀬さんと僕、T邊さんは見送る、というか身体が重くて4分半ペースがしんどい。昨夜の遅い夕飯がまだどよーんと残っており体重も増えている。イマイチ気持ちが乗らない。
3周目途中でキリオ君がショウジさんを見送ったのが見えたが、相変わらず僕らとの間隔はじわじわ開く一方。ショウジさんはサギーと合流したんだろうか?
それにしても今日の駒沢は異常な混み様。どうやら多摩川と荒川をシマとするランナーたちが避難してきたようで、しばらくこの状況は続きそうだ。ただ巨大グループは適宜分割し走路を塞ぐことの無いよう配慮がほしい。
5周くらいでようやく身体の重さが抜けてきて、6,7周目は最も調子が良かった。気持ちいい程ではない。
8周目に入ると、F瀬さんのペースが明らかに一段上がる。ここから後半戦だからということか? ペースアップにはまだ早いが、対応するのは問題ない。T邊さんの気配が消えつつある。結局その後切れてしまった。
その8周目、不整脈が現れ常態化する。一体何なのか? さすがにこの負荷で血液の循環が乱れると若干苦しくなる。このままAEDの世話になるのかと頭に過ったがやがて収まってくれた。キッカケが謎だ。
最大150m程は離れたキリオ君だが、相変わらず100m先に見えたまま差が縮まらない。どうやらお互いペースが上がっている。残り3周のところで「ここから気持ち上げていきます」とF瀬さんに宣言。すでに結構上がっていたから、これ以上上げる余地はあまりないが。
ただ、普段の30km走から比べると今が12周目とは思えないほどダメージがなく、唯一アキレス腱炎痛が急に顔を出してきたことくらい。F瀬さんも上げることに何ら異論ナシの印象でじわじわとキリオ君の背中が近づいてきた。こうなるとあっという間で、13周目途中で吸収、さらにペースを上げていく。心肺のほうが限界になってきた。
最終周に入るとF瀬さんの加速は予想を超えるものだった。みるみる離され全くついて行けない。僕もキロ4まで上がって狙い以上なのだが。上り区間に入ってもさらに差は開くばかり。これは完敗だった。

駒沢公園14周
9:45 (P4:33) HR???/???
9:35 (P4:29) HR???/???
9:35 (P4:29) HR???/138
9:37 (P4:30) HR???/???
9:34 (P4:28) HR???/???
9:35 (P4:29) HR136/146
9:34 (P4:28) HR136/140
9:31 (P4:27) HR139/167
9:26 (P4:25) HR139/143
9:26 (P4:25) HR140/143
9:19 (P4:21) HR143/147
9:07 (P4:15) HR146/152
8:54 (P4:09) HR151/156
8:33 (P4:00) HR152/156
total 29.97km 2:11:30 (P4:23) HR139/156 1730kcal


序盤心拍がちゃんと取れていない。ただ8周目のMax167bpmは実態値なのかも。最終周はかなり苦しかったしタイム差もあるのに心拍が13周目とほとんど変わらないのはなぜだろう。
いつものダメージがなくダウンジョグ2周はおだやかに走れた。左ザコがやや痛い。

2019/11/3 [休日でよかった]
初出勤のストレスと昨日の30km走が重なり身体がビックリしたか、今朝は久しぶりに激しいめまいで目が覚めた。完全に治ったと思っていたがまた出やがった。
同時に立ちくらみも激しい。関係あるのかな?

10時、昨日のケアをすべくカントクとジョグに出る。思ったほどダメージはなく、アキレス腱炎も引っ込んで、トラブルなく走れた。いい感じでほぐれたと思う。
10.7km 1:03:40 (P5:57)

低温調理器は玉手箱のような楽しさがある。昨日は鳥胸を、今夜は鳥モモを低温調理してみる。鳥モモはフライパンでまず焼き目を入れて味付けもしてから60℃50分。
その間ローラー30分。英語練やめてマジ踏みしたらキツかった。
コクがなく意外と美味くなかった。柔らかいものが食いたいわけじゃない。低温調理すればなんでも美味くなると思ったがそういうわけでもないらしい。正直なところ、失敗。

2019/11/4 [久しぶり砧練]
ハリーさんと練習会@砧公園。というか飲みが目的だったのだがいつのまにか主旨がずれてきて練習会メインになった。
バイクアクセス。結構飛ばしたので往復で10kmほど計上しておく。
集合の前に周回コースをアップ1周半。11時に合流して二人でのんびり走る。が、ハリーさんにはやや速かったようで3周で音を上げ、とりあえず給水ストップ。僕もハンガーノックになりかけていたのでコーンスープなんぞを飲む。僕だけ1周ソロで走り再合流。だが今度は1周でギブ。一人にしてくれというハリーさんと別れ、少しペースアップして3周走る。再合流し1周一緒に走ったあと、自転車置き場まで残り半周ソロ。さて何周したでしょうか??
砧公園 1.67km×11周+α
 9:31 9:30 9:35
10:15 9:31 9:19
 9:51 7:55 7:45
 9:03 8:29
total 18.4km 1:41:00 (P5:29)

続いてプールへ。なぬー水着持ってきてないの? せめてジャグジーくらいは体験して、この合理的練習法に納得してほしかったのだが。
ハリーさんをロビーで待たせてスイム練。プールには日が射し、意外にもリゾート気分を味わえてなかなかいい。ただ久しぶりすぎて腕がすぐに終わり、クラゲ状態で辛抱の泳ぎ。1000m超えた頃から腕の乳酸が消えてきた。1400m。

秋晴れが気持ちいいのでコンビニで買い込んで公園でホゲすることにした。というか、明日がバリウム検査というハリーさんは飲めずにノンアル。なぜ今日にセッティングしたの?

随分と溜まっていたものがあったらしく、久しぶりに帰省した息子に一方的に喋りまくる母親のようにうるさくてすみません。

2019/11/8 [アットホームな…]
日記を書く暇も気持ちの余裕もなく、ぽっかり空く。こういう目まぐるしく変化する時こそ、何を考えていたのか後々知りたかったりするんだが。
新職場は、いきなりハイレベルな要求をポンと出してきて時間内には物理的に全く対処できない上に残業代は出ない、やりがいはあるがいわゆるブラック。まあ世の中そんなもん?
おかげで全く走れない日が続き、ようやく今日は逃げて帰ってきた。疲れ切っているが30分だけ走りに出る。
脚はフレッシュなのでこのペースなら何の負荷にもなってない感じ。
5.4km 32:18 (P5:59)
この会社に決めていいものか悩む。他にアテもないというのが現実だし。
昼食は皆で囲いあって食べ、週末はBBQするような、お互い仲のいいアットホームな職場なので居心地はいいのだが、それまさに地雷、と聞いたことがある。そういう謳い文句で偽装することが地雷なのか、実際にアットホームな会社が地雷なのか、どっちなんだろう?

2019/11/9 [ハーフペース走]
大田原2W前練、スピード高めのため早めに駒沢へ。すでに1周走っていたかなみんに着いて2周アップ。手袋が欲しくなる寒さだ。
早スタートしている大阪3W前のさぎーにキリオ君と9時に合流スタート。キロ4分15で30km走とは攻めてるなさぎー。無事4分15ペースに乗れたが、やはり最初は動きが重いのか1km通過が4分14とほぼイーブンで後半上りがきつくなり心拍は早速140を超えてきた。前半3秒前後貯金する走りに落ち着くまで3周ほどペースが安定せず帳尻合わせする走りが続いた。
キロ4分15がジョグくらいに感じられないとサブ3は到底無理というのが僕の見立てだが、今日は常に加速し続けてないと維持できない感じでジョグには程遠い。5周あたりで走りに慣れてきてもそれは変わらなかった。ただ幸いなことに懸念する事態は特に起きてない。
6周目に入り後半戦の意識が働いたか、上り区間のペースが僅かに上がる。さぎーも上げたがっているのか、微妙すぎて読めないが。
だが残り3周辺りから明らかに脚が削られてきたのが分かった。15km程度ですでに脚に変化が生じてきたのはかなり絶望的。むしろ調子が上がって無限に走れそうな気分になる辺りでなければならないのに。
同時に右ふくらはぎに嫌な違和感。実は今朝ベッドでこむら返りを起こし、なんかヤバい種を仕込んだなと思っていた予感が的中。
この痛みは今年の別府リタイアと同様の、徐々に痛みが増していずれ走れなくなるパターンに似ている。残り3周持つだろうか。下肢の力を抜く走り方や、前のめりなフォームなどを模索。
9周目でキリオ君の気配が消える。息遣いが辛そうにも感じていたがDNF?
ふくらはぎに配慮しラストスパートなどはせず最後までさぎーと安定したペースを刻むことに専念する。

駒沢公園 10周
9:04 (P4:14) HR132/144
9:05 (P4:15) HR139/145
9:03 (P4:14) HR141/144
9:04 (P4:14) HR141/144
9:03 (P4:14) HR142/150
9:01 (P4:13) HR144/150
9:00 (P4:12) HR144/149
9:02 (P4:13) HR147/149
9:04 (P4:14) HR148/151
9:03 (P4:14) HR149/152
total 21.4km 1:30:28 (P4:14) HR143/152 1239kcal


さぎーは4分15のお題をコンプリートしただけでなく、実は16周(34.2km)と後で知って更に驚いた。
ダウン2周。さほどダメージを感じずギクシャク感なくダウンできた。
しかーし、帰宅後しばらくして右ふくらはぎが重症な感じになってきた。ヤバい。マイクロカレントを早速充てる。

2019/11/10 [余裕がない]
相変わらず日々余裕がない。
というか冷静に考えるとそんなに残業が多いわけでもない。単に新職場にまだ慣れていない上に、たまたまなのかルーチンワーク的なものはほとんどなく未知への挑戦的タスクばかりなので、頭はフル回転しっぱなしで精神的な疲労が大きい。糖分を非常に欲しがるのが判る。それに加えて通勤時間に計160分も要する点も大きい。引っ越しを検討中。
ふくらはぎは二日間マイクロカレントを充て続けたが、まだ若干ヤバいのでローラーにしとく。

2019/11/12 [ストレス解消ジョグ]
たとえ定時ちょい過ぎくらいに帰れても通勤に1.5hかかると帰宅した頃にはぐったり疲れて何もやる気がしなーい!
スーパー行って食料買い込んでたら少しやる気が出てきた。30分だけでも身体を動かそう。
5.5km 31:54 (P5:48)

2019/11/13 [ドイツ語再スタート]
ポイント練の日だが、時間に迫られやる気も出ないのでローラー。ご無沙汰だったドイツ語を再開。あまりにブランクが長かったのでカリキュラムの最初から始めている。DWラーニングは発声やリスニングが多く含まれ通信も頻繁に発生するので自宅で行うことに決めた。通勤中は英語に充てている。ログデータによると往復合計正味2時間学習している。
ローラーもしんどくて10分で嫌になり、30分続けられなかった。

2019/11/14 [理屈で考えていたら間に合わない]
通勤中に比較的やりやすいのがPart5の文法問題。毎日およそ40の問題を解く。本番では12分程度で解く分量に2時間かけているのでとんでもなくスローペースだが、まあテストすることが目的ではないので。
その昔、問題を直感で解いていたころはよく間違えた。主語は単数だから動詞にはsがつく、などときちんと理屈から考えたら、次第に間違いが減ってきてた。しかし最近はそれを直感で解けなきゃダメだなと思う。考えれば解けるという自信は大分ついてきたが、時間と戦うためにはまだまだ不十分なのだ。
2019/11/15 [早朝練]
昨日もサボってしまった…。
帰宅後の練習がどうもハードル高いので柄にもなく朝走ってみることに。6時スタート。身体が重い。最近ストレス食いが激しい。大田原にむけて体調を整えることがまるでできていない。
7.2km 41:39 (P5:47)

2019/11/16 [スピードペース走]
大田原1W前駒沢練。家を出る時は手袋必須の寒さだったが公園についてみると小春日和な暖かさ。
アップジョグは途中でトイレに駆け込んだので1周のみ。
レースペースよりちょい速めで5周。F瀬さんとキロ4分10〜12で。まあ妥当なところだろう。キリオ君がさぎーの4分5〜7に着くと言って驚く。マジかー宣言通り短期間でぐっと上げてきた。
9時スタート。あわよくば先行するさぎーに連結したいと思っていたが、結構飛ばしているのにみるみる離され、早々に諦める。
お題上限の4分10から入り、アグレッシブなF瀬さんに引っ張られてペースが徐々に上がる。4周目には心肺系が上限に近づいてきた。少なくともフルでいきなりこのゾーンはありえない。

駒沢公園5周
8:54 (P4:10) HR136/???
8:51 (P4:08) HR142/145
8:47 (P4:06) HR142/148
8:47 (P4:06) HR144/147
8:39 (P4:03) HR146/150
total 10.7km 43:57(P4:06) HR142/150 593kcal

結局さぎーグループの設定ペースになったが実際のさぎーは遥か先だった。
先週の肉離れ的なやつはすっかり消えてくれて、特に問題なく走りきれたのは良かった。しかし8周のF瀬さんに仮について行けたかどうかは怪しい。大田原をサブ3狙いなら前半このくらいのペースで入るのが想定内であることを思うと、可能性はかなり低いようだ。
ダウンジョグ2周。

大田原はどの靴で走ろう?
昨年ドイツのアウトレットで買ってきたズームフライで今日も走ったが、いい加減くたびれている。重さも感じるし、そもそもこの靴で走った大田原は過去最悪を更新した。
一方Takumi Renは昨年12月購入で、普段使いのズームフライよりも出番が少ない。ただ分厚いフライと比べるとデリケートで、鮮度が落ちるのが早そうな気がする(あくまでイメージ)。
いずれにせよ1年近く経っているので本番用を新調してもバチは当たらないのではという気がしてきた。今日もさぎーはおろしたてのヴェイパーを履いていたし…。
そろそろつまらんこだわりを捨ててカーボンプレートの恩恵に授かろうか、などと思いつつまずはフライ系を探してみる。が、思った以上に高いし欲しいサイズは売ってない。相変わらず狡い商売してるなNikeは。
やっぱり鉄板のRenのほうにするか、と思ってググったがどうも新しいのが出てこない。実はRenはとっくに廃盤になっていたことを知る。そしてその後継にあたるモデルも用意されず、SenかJapanで納得しろってことらしい。どちらも履いたけどあいにく自分にはピンとこなかったモデル。サブ3前後ランナーがひどくぞんざいに扱われているな。アヂダスは一体誰の味方なのか? くっそどうでもいいラインナップは山ほどありながら、よりにもよって7,8足もリピートしたRenが廃盤の憂き目に遭うとは。
末期のRenが驚くほどブサイクなカラーリングだったのは、Renから人々の関心を背けるための工作と考えると合点が行く。
そんなわけでいつのまにやらランシュー難民。辛うじて、昨年買ったのと色まで同じ女子用Renの25.5cmが一足だけ残っていたのでポチ。これで走ろう。
2019/11/17 [趣味なのか?]
昨日に続き朝から快晴に恵まれていたが、英語とドイツ語に明け暮れて、溜まった日記の整理もしたりして、いつの間にか夜に。慌てて走りに出る。久しぶりのRenを履いて。フライのクッションを当たり前と思うようになったせいか、このリジッドな感触が強く意識されたが、しばらくするとこれでいいのではという気になった。
割とキビキビと走ったつもり。
キロ5から入り、4:50 4:39 4:34 4:34 4:28 4:31 4:23 と上げる。
10.7km 50:33 (P4:43)

この1年、どこにいても暇さえあればほぼ全て言語学習に割り当ててきた。飽きもせず続いている。客観的に見てこれは趣味と化している、と言えるだろう。だが英語に関しては自主的行動なのか義務感に駆られての行動か分からない。好きこそ物の上手なれ、が当てはまらないから、趣味ではない証拠なのか。それとも下手の横好きか。
未だに話すほうの能力に進展はない。聞き取り脳に幾分進化が見られる気がしないでもないが、正直ベースで言って、誤差範囲内って感じ。職場にオランダ人女性がいて、ボスと頻繁に会話を交わしているがチンプンカンプンだ。ただ、英語が得意だとは全く聞いてないほかのメンバーは時々会話に参加できていている。この差は何だろうと思う。彼女と無駄話の一つでもしてみたいとは思っているのだが、恥ずかしいからとかそんな理由以前に何をどう話したらいいか思いつかない。まあ焦らずにコツコツやっていくしかないのだろう。
2019/11/18 [大田原5日前]
やはり帰宅が遅いのでご飯を炊いてローラー。
今回はカーボアウトやってない。カーボアウトメニューは考えたり作るのが大変なのでそこまで手が回らない。気合もそんなに入ってない。
2019/11/19 [最後の刺激入れ]
昨夜届いた新しいRenを試すべく夢陸へ。18時ジャスト、職場はミーティングの真っ最中だったがあと2時間は終わりそうにないし、忖度せずにお先に失礼。
19時に新木場着、アップはジュリーさんと3周した。
お題はペース走、週末レース組は5000m。キロ4分10で、と言われる。
まあコンプリートはできるが、問題はその余裕度だ。最初の200mこそうっかり速くなっちまったが、それ以降は良くも悪くも正確過ぎて、なんらミラクルはない。Renはやっぱり硬くて、かかとがじんわり痛くなってくる。おろしたてのアドバンテージは特に感じない。今日も夢陸は風が強く、ホーム側の向かい風でいかに力まずに走るかで毎回悩む。Renでのランニングエコノミーな走り方を忘れてしまったのか、フォームがギクシャクして定まらない。フライのときのようにストライドを広げてゆったり走ろうとするとラップが落ちる。
Y村さんに抜かれた直後はイメトレが効くのかスッと速くなる気がした。
自分の走りが見いだせずしっくりこないまま5000に到達。余裕があれば6000でも7000でも、と言われてたので、7000まで続けてみた。最後にまたY村さんに抜かれたので追いかけるような気分でペースを軽く上げてみた。

夢陸トラック 7000mペース走
4:10
4:10
4:08
4:10
4:10
4:09
4:01
total 7000m 28:57 (P4:08)


キロ4分10は全くサスティナブルではなかった。たった7kmで腰が痛くなった。Renでのエコ走りの模索で却って変なところに力が入った感じ。そうだ、本番では腰にベルトを巻こう。
ダウンの途中、Y村さんのペース走の後ろに200mだけついていってみる。意外にも?ピッチはほぼピッタリ一緒だった。

帰りに仙吉カレーうどん寄ってく。今回はカーボロードならぬ肉ロードがテーマで豚肉をトッピング。昨年ドイツで散々ソーセージ食って出たドレスデンでのレースが調子良かったんだよね。
2019/11/22 [TOEICに惨敗]
火曜日のペース走は結構ダメージでかくて翌日は下肢が痛くて階段下りに支障がでるほど。たった7kmで情けなさすぎ。
相変わらずのシゴト疲れで二日サボり、レース前日ではあるもののリフレッシュするために朝走る。体重はさほど増えていないが、ストレス食いが止まらず鈍った身体が重い。
6km 34:11 (P5:42)

TOEICの結果が郵送されてきた。580点。分かってはいたが、6ヶ月間みっちり英語漬けの成果としてはあまりにしょぼい点数。
そもそも僕は、図書館で借りた「アラフィフおっさんが3ヶ月でTOEIC940点取ったで」的タイトルの本でTOEICの勉強を始めた。そっか、TOEICという一つのパターン化された分野を効果的に攻めれば900点超えも夢ではないし就活の武器になる、との可能性に気づかされた。TOEIC満点でも英語が喋れない奴は多いとはよく言われている。それはTOEICがいかに総合的な英語力を反映していないかの証であり、裏返せば英語力などなくともTOEICに特化した対策によって短期的に点数を稼ぐ方法がある。1日1,2時間週5日の勉強を3ヶ月続けて900点を超えられるのなら、6ヶ月みっちり7,8時間やれば控えめに言っても700点を超えられないわけはない、と考えるのは極めて自然だろう?
だが実態は、TOEICはそんなに甘いものではなかった。ハリボテの英語力で太刀打ちできるものではない。著者はもともと能力が高かったに過ぎない(まあ啓蒙本を真に受けたほうが悪い)。TOEIC対策であろうと地道に積み上げていくしかない。それはランニングと同じであり、ランニング以上に努力は成果として現れにくい。TOEICが英語力を適切に測れないツールであることは事実かもしれないが、それはショートカット可能な攻略法があることの裏返しにはならない。
リスニングが330点、リーディングが250点で、意外にも正答率が最も良かったのは文法の80%だった。長文の多くで塗り絵だったのがやはり足を引っ張っている。しかし、時間がなくて答えられないという課題はどうしたらいいんだろう。ここ1ヶ月は毎日2時間Part5の問題をやり続け、それに応じて文法知識は着実に積み上げられてきた実感があるが、問題文を理解するスピードは一向に変化がない。
僕は日本語でも文章を読むスピードは遅く、うっかりすると脳をスルーしていて立ち戻るという行為が多い。年寄りの嚥下能力のように飲み込みが悪いのだ。脳の短期記憶領域の連携が下手だとか、思考手順の仕組みに依存するようなことかなと思う。これを上げるというのはなかなか難しい。
リスニングでも長文(Part3,4)でぐっと点を下げ平均以下レベル。こちらはマジで何言ってんだか分からなかった。
来年1月の試験を申し込んだ。

週末は雨って言ってなかったじゃん!
職場は午後3時でひけさせてもらい、明日のレースに備える。朝食用のお稲荷を6個制作して寝る。

2019/11/23 [レース日]
大田原マラソン

5時15分にA木さんを新代田駅でピックアップし、雨の降る中を一路栃木へ。8時現地着、今年は小学校グラウンド駐車場が使えないとのことで通勤号を積んでいたが、無事近場の駐車場に入れた。体育館でスタンバイし、9時40分スタート地点へ移動開始。いつもの豪華なトイレで最後の軽量化ののち、スタート8分前にAブロックへと入る。ずんどこ前方へ潜り込めなくもなかったが、自分より遥かに若いゼッケンの選手(=速い)が周囲にいるので結局Aのほぼ最後尾に。とは言え雨のため参加者が若干少ないと思われ、スタートゲートはすぐ先に見えている。
同じような位置に居た昨年は13秒でスタートラインを超えたにもかかわらず澱んだ流れが解消されず1km通過に5分近くかかり、そのわずかな差がテコのように響いてサブ3ペーサーからは大きく遅れ、頑張って追い続けたが叶わず挙句の果てに潰れてしまった。
だが昨年のその反省を受けても結局前へ行かなかったのは、サブ3ペーサーを見送ると決めたからだった。風が例年と比べて弱く、24kmからの上りで大集団の恩恵に預かる必要性が薄れた。そもそも今年は直前の練習内容から見てサブ3は無理と見ていた。前半の下り基調をぎりぎりサブ3ペースで刻んで可能性を残し、後半どこまで余裕があるかを確かめつつ走ろう、と考えていた。

10:00 a.m. マラソンの部スタート
スタートラインは9秒で超える。トラックのインコースに付きモタモタせずに走ることを心掛ける。周囲にフラストレーションが溜まった雰囲気はなくスムーズに走り出せているが、そんなに飛ばしている感覚はなく、1km通過がネットで4分20と知って驚いた。順調だ。続く1kmはすでに軌道に乗れ、4分11と体感以上の好ラップに気を良くする。
アップは一切していないし雨と寒さで身体は硬直していたはずだが、ひとまず問題なく走り出せている。下ろしたてのRenは快調だ。前半はこの調子で行ってみよう。

3km付近でふと、すぐ斜め前の選手が風船をつけていることに気づく。まぎれもなくそれはサブ3ペーサーだった。彼らの後姿を遥か遠くに拝めつつも届かないまま潰れたレースを過去に何度繰り返しただろう。それが今、目の前に居る。なんてこった。
状況から見て僕が追いついたほうなので、とりあえず着いていかない手はない。
5kmのグロスタイムは21:06で、スタートロスを解消したばかりか僅かながら貯金も作りすべてが順調だ。サブ3ペーサーに着いているとはつまりそういうことだ。ただ今年のペーサーは例年より入りが穏やかだった気がする。だからこそ無理なく追いつけたし、後半の向かい風が弱いことを視野に入れてのことだろうと思う。
状況が落ち着いたと判断したのだろう、5km通過後に初めて彼らから自己紹介があり、そして今日の作戦や心構えなどが声高らかに語られ、その度に周囲からは「ウェーイ!」と返事があがった。だがペーサーのすぐ後ろの位置で走っていた僕にも正直何を言っているのか聞き取れず、要は何を言おうととにかく「ウェーイ!」なのである、ということを今回知った。

例年よりおそらく集団サイズは小ぶりで、黙々と走りに集中できるのでしばらくラップも取れていない。2か所ほどエイドを素通りした。7km以降は下り基調となりペースが上がる。想定よりは若干速いが無理は感じない。「サブ3はジョグペース」というShuさんの名言に近いものを感じた。もちろん下り追い風条件下であることは忘れてはならない。
ただ時折ペースの上げ下げがあり、遅くなると後続が追いついてきて集団が横に膨れるのがわかる。問題なのはペーサーが遅れを取り戻すために自分としては出さないゾーンまで上げることだ。図らずも揺さぶりに似た状況になっている。

13km過ぎの橋前後は急なアップダウンがあり、下り苦手マンは集団からの離脱を決めた。それでもこの区間は4分4の最速ラップ。その後の上りで一気にしんどくなり余裕がなくなる。計画通り15kmで1つ目のジェルを摂る。今回、スペシャルドリンクの預託は見送った。というか、考えることも忘れていた。ジェルは3つ携帯し、腰痛ベルト代わりのウェストポーチに入れている。

16kmからは2kmほど向かい風区間、上りも混ざったりするとすでに限界一歩手前な感じでめげる。ただぺーサー集団からはほとんど離れていない。折り返してしばらくすると、以前の調子が戻ってきた。つまり自分に余裕があるかどうかは環境によってガラリと変わり、追い風下り基調という条件のカモフラージュ効果は大きいことを実感した。
雨はほとんど降っておらず、逆効果としか思えない分厚いカッパを着た女子選手としばらく一緒に走った。59番という優待選手の彼女はスペシャルテーブルも別で、極めてスムーズに受け取れているのが羨ましい。安定した彼女を見ると、ぺーサー集団から外れた今回の判断は間違ってないと思えた。その集団とはまだ10秒程度の差で、無理すれば追いつけない距離ではなかった。
ハーフは2分弱の貯金を作って通過。サブ3の期待は正直まだあった。

24kmから一転、長い上りが始まる。2つ目に取り出したメダリストのジェルは甘さ控えめのリアルなコーヒーゼリー味で妙に感心する。
カッパ女子は軽快に上っていき、あっという間に離された。この坂区間は無理をしないと決めていたので見送る。向かい風は予想通り例年より弱かったが、風よけは相変わらず欲しいレベルではある。ペースの安定したむっちり系の選手にコバンザメする。遅いと感じても決して追い越さない。サブ3集団はもはや意識しなくなったが、切れた選手が少しずつ降ってきて、集団は徐々にコンパクトになりつつあるようだった。黙々と上った成果か、カッパ女子に追いつき、やがて後方に消えた。二人だけで先行者をパスする走りが続いた。概ねキロ4分半以内を維持しており狙い通りだ。
30km通過はサブ3の条件を満たす2時間7分台。しかしここから、コバンザメしていた選手につくのが厳しくなる。一旦は切れたが何とか粘って再結合。それはつまり限界状況を表していた。32kmで国道に入り、ラスト10km地点で3時間まで42分半。キロ4分15に戻さなければならない場面だ。坂も向かい風もほぼ無くなったにも関わらず、今までのペースさえも維持できない。いよいよ完全に潰れてしまった。

34km地点の急坂区間は4分50前後でクリアしたがその後の平坦でキロ5に落ちる。つまり坂がどうのとかではなく1キロごとにラップが落ちていく。心拍は140を切り、アイドリング状態に近くなった。次々追い越される。なぜペースが上げられないのか、この状況を冷静に判断すると、筋肉痛の類の痛みが原因だ。痛み止めでも飲めば少しは走れただろうか?
カッパ女子が軽快に追い越していく。坂では明らかに僕のほうに分があった。なぜ逆転は起きたのか。彼女のペースに合わせていたらついて行けてただろうか?
38km過ぎ、いつものようにryuさんが応援に来てくれた。そしていつものように、情けない姿でしか応えられない。

当初は3時間3分台にゴールできるかどうかを考えていたが、それが5分、7分と下方修正を余儀なくされ、残り2kmの地点では8分台も怪しいところまで来ていた。ペース低下に歯止めがかからない。
これが今年1年の集大成かと思うと泣けてきた。TOEICでは結果を残せなかったが、せめてウンドーのほうで成果を出せれば、とつい先程までは思っていた。
いったいこの一年は何だったのだろう?
ゴールまであと500mのところで、中盤に追い越されしばらく並走した選手に追いつく。彼も最後に地獄を味わったようだ。トラックに入り彼と底辺同士の戦いをしたことで、何とか8分台でフィニッシュ。彼を刺すことはできなかったが。

start 0:00:09
05km 0:21:06 20:57 HR138/143
10km 0:41:37 20:31 HR144/ ?
15km 1:02:34 20:57 HR143/146
20km 1:23:41 21:07 HR144/150
25km 1:44:58 21:17 HR147/152
30km 2:07:18 22:20 HR148/152
35km 2:31:31 24:13 HR145/151
40km 2:57:11 25:40 HR136/142
Finish 3:08:37 11:26 HR133/145

half point: 1:28:14 (P4:11)
total 3:08:37 (P4:28) HR143/152 2590kcal


スタート前に思っていたのは、サブ3は無理にしても、2,3分オーバーに留めることだった。
思えば今回のレースは、雨はほとんど降らず気温は程よく、風は弱く、かなりの好コンディションだった。またスタートも順調でサブ3ペーサーにも難なくつくことができ、何一つ悔やむべき点がない。Renはしっかりシゴトをし、雨でも豆を作らなかった。つまりあらゆる好条件が揃っての結果がこの8分オーバーなのだ。
これまでサブ3という目標は「たまたま調整に失敗しただけ」と考えてきたが、実はハナから到達することのない現実離れした目標であり、単なる幻想なのではないか、ということにようやく気づかされたかもしれない。
昨年の最悪のタイムより4分弱縮めただけでもマシだったと考えるべきなのかも。

ほうほうの体で体育館へ行き、全身攣りそうなのをこらえつつ20分かけて着替え、ゴロンとしていたらA木さんが戻ってきた。目標より10分以上短縮してゴールしたらしい。ここのコースでそんなことは僕にはあり得ない。
帰りがけに偶然ふじ太さんにも会えたので一緒に温泉に寄ってくことに。大田原マラソンは今後3年間休止と速報があったことを知る。リベンジというしがらみをむりくり断ち切らされた。もう諦めろという神のお告げかもしれない。

鉄道博物館へ行くというA木さんと一緒にふじ太さんもさいたま市内で下ろしたあと、千鳥町まで伸びたという外環道に乗って浦安へ。出来立ての道路はどこまでも滑らかで心地よい。分岐のストレスがなく首都高経由よりいいかも。
実家でホゲする。
2019/11/24 [靴による疲労箇所の違い]
今日はつくばマラソンの日。カントクや仲間たちのタイムをランナーズアップデートでチェックしながらホゲーッと過ごす。カントクのタイムが途中で一向に更新されなくなり、どんな悲劇に直面しているのかとヤキモキしたが、単なる計測エラーだったみたい。ふたを開けてみれば仲間の誰よりも安定したラップを刻んで手堅く結果を残した。キリオ君も途中までは堅実にサブ3ペースを刻んでおり、「今年の別大と同じくらいの調子」と自信に満ちていた宣言も聞いていたのでこりゃ行きそうだと思ったが、30km手前で微妙に落ちた後に失速し最後の7kmは僕以上に大タレして3時間9分。特に原因も思いつかないと本人も語っており、自分と似たようなその顛末に「やっぱ齢には抗えないのか」と考えたくなってしまう。

強烈に右アキレス腱が痛い。マイクロカレントをあて続ける。
大田原では32km辺りから足首を保持できずドタドタ走りになった。昔からそうだ。しかしズームフライを履くとなぜかそれが起きない。たまたま鍛えられてきたのかと思っていたがやはり靴の違いのせいだと今回はっきりした。逆に、ズームフライを履くと起きる太ももの筋肉痛はほとんど感じない。
ドタドタ走りは膝や足首等にダイレクトな衝撃がかかるのでレース後無茶苦茶痛くなる。折れてるんじゃないかと思うくらい。でも大事には至らず2,3日で消えることは判っている。
夜に浦安ハーフと板橋シティフルにエントリーする。

2019/11/26 [腕立てふせ]
だいぶ筋肉痛は収まってきた。疲労も取れて身体が軽く感じる。今回長く潰れたせいか、あまりダメージが無い。
職場の仲間はスポ根人生経験を持っている人がたまたま揃っており、ウンドーに対する関心や理解がある。デザイナー集団としては珍しい。眠くなると時々腕立てをするFさんに倣って僕も30回×3セット。というか30回で限界が来たのが悲しい。定期的に続けて100回連続できるようにしよう。
職場に懸垂バーを取り付けようか、などという話も出ている。
2019/11/27 [何でもトライ]
3Dプリンタで出力した型に、2液硬化型のシリコンゴムを流し込んで簡易成型する作業。こんなことは今までの職場では一度も経験したことがなかった。とはいえシリコンゴムを扱うのはここでも初トライで、脱泡や型に流し込む方法など試行錯誤しながらやっている。とにかくこういったチャレンジを厭わずにやるのがこの事務所の特徴と言える。
アキレス腱の痛みは引っ込み筋肉痛もなくなった。ジョグくらいならできる感じ。
2019/11/29 [のどが痛い]
相変わらず夜は練習モードになれないので朝ラン。
痛いところなどはなく大田原の影響はほとんど感じないが、ペースは思ったより上がらなかった。
7km 41:36 (P5:57)

大田原マラソンのパンフレットを見ていたら、招待&優待選手の持ちタイム等が載っていたので、彼らが実際に今回どの程度のタイムで走ったのか調べてみる(主にサブ3前後の女子)。すると、直近の持ちタイムを上回った人は探した限りでは誰もいなかった。概ね3分以上遅い。
大田原は他の大会と比べてタイムが出にくいと言えるのだろうか? それとも大田原を本命に据えてないだけのことか。
平らな板橋シティでそれを証明しよう。暑さとの戦いになる可能性もあるが。
リストの中に、59歳の時にサブ3を達成している女性がいた(今回DNS)。男性でもその年齢でサブ3はかなり厳しいと思っていたが、年齢を言い訳にするにはまだ早すぎるようだ。

朝から喉がヤバいなと思っていたが夜には完全に痛くなってきた。風邪確定かも。参ったな。
2019/11/30 [安静]
今日から駒沢練に参加できそうだったが、昨日から始まったのどの痛みが夜中にピークに達し、今朝もまだ痛くて微熱気味なのでウンドーは諦める。これはまだ風邪のプロローグであり、なんとか回避しないと。トライアウト期間中につき有給休暇はない。
今月はバイクもスイムも怠り、ランでせいぜい200km超えで、たった20hにとどまった。11月からの仕事再開で慣れない日々と長い通勤時間でウンドーとの折り合いがつかない。このままではマズいのは明らか。
しかしそれにしてもクッソ寒くて外を走る気になれないな。
2019/12/1 [発熱]
すっかり風邪だ。昨日一気に38℃超えとなったので、早く治ることを期待する。ほとんどベッドで寝てた。信号が変わりかけた大通りを渡ろうとして失敗し中央分離帯で待っていたら、二代目サニーをオープンカーに改造した、ターコイズブルーの自衛隊車がOHVエンジンを唸らせながら爆走してきて僕の前で急停止し、何か因縁つけられるのかと身構えていたら、後部座席のオールバックの幕僚長に「松下こんなとことで何やってる?」と凄まれるという強烈なシーンの夢を見た。
2019/12/2 [適切な人事評価]
朝のニュースで、就職氷河期世代を対象とする宝塚市の求人に応募した男性が紹介されていた。キャリアアップのため難しい資格を独学で取得しつつも未だ非正規雇用の身にある人だったが、400倍という狭き門を見事くぐり抜けて合格。
郵送されてきたその合否通知を開封するシーンがノーカットで映された。巧妙なやらせを疑わないのであれば、すなわち取材班は400倍という難関を突破できると読んだ人物を事前に特定できていたことを示している。そのリサーチ力には驚かされるが、彼の飛び抜けた能力は埋もれていて誰も気づけなかったわけではない。
にもかかわらず、彼ほど有能な人物を非正規のままにしていた雇用者の眼はどれほど節穴だったのだろう。彼をあっけなく失うことになって、どれほど愚かしいと認識しているだろうか。おそらく、彼のポテンシャルをほとんど活かしてなかったんだろう。
こんな理不尽なケースがまだまだ社会には山積しているという現実を見せられると本当にやるせなくなる。
2019/12/4 [職場環境]
風邪でも休ませてもらえないのでゲホゲホ言いながら仕事している。
何気に大きな問題なのは、職場がクソ寒いことだ。古民家を改造した事務所はなかなかオシャレだが、エアコンを入れても全く暖かくならないうえに、エアコン否定派がいるために稼働もままならない。上着もニット帽も脱げないまま作業している。一般企業とは福利厚生の点で劣るのは当然かもしれないが、こんなことまで差が出るとは想定してなかった。
風邪をこじらせそうで怖い。
2019/12/5 [終焉]
ジョグノートが来年3月でサービス終了という僕にとってはショッキングなニュースが流れてきた。FBなどにはない緩い感じのつながりがちょうどよかったのに。
ネットでの情報発信は自作ホームページ→ブログ→SNSと変化してきたが、その最後のSNSという形態でも一つの終焉を迎えた。これまでのやり方がビジネスとして立ち行かなくなったとき、改良して存続を図る道を諦め、時代の流れには抗えずに終了という結論に至ったことは感慨深い。
未だにブログですらないこのサイトはすっかり時代に取り残されているが、ジョグノが消えた分またきちんと続けなければという気に少しなっている。
2019/12/9 [Fired]
出社早々ボスに呼び出され、契約凍結を言い渡された。つまりクビだ。
その理由の説明はあったがほとんどピンとこない。マネジメントが期待はずれだったということと、コミュニケーション不足。何の裁量権も与えられていないのにマネジメントもクソもないが、それ以前にボスの意見が強力過ぎて僕の出る幕は全くなく、マネジメントの必要性がどこにあったのかも不明。10畳ほどの狭い仕事場で日に何度と全員でディスカッションし、成果物はリアルタイムで共有ファイル化されるシステムのもと、これ以上の何が情報共有不足だったのだろう。まあいずれにせよ、契約を途中で打ち切るほどの理由とは到底思えないし、温度差や認識のズレがあるとするなら是正していけば済む問題と言える。そもそも、新しい職場の流儀に慣れるまでの試行期間ゆえの時給1200円であろう。最も肝心な仕事内容については滞りなく素晴らしい成果を上げ続けていて失敗はないし(自分で言うのも何だがクオリティの高いアウトプットが続いたと思う)、実際そこに不満はないとも言われた。ハッキリ言って安売りし過ぎたと思う。
全くの言いがかりとしか考えられない。
後々冷静になってみると、最初から雇う気なんてなくて、安く使われただけなのかもしれない。まるっと騙されたのかもしれない。このあと長期的にボスが出張で不在となるという事情が、今日切るという引金の一つにもなっている。
人間関係も、少なくとも表面的には気の合う仲間だったし彼らと別れることになって実に惜しいと思った。その辺りにも原因はないと言われた。
こんな簡単に人を切り捨てるって、まず人情的に出来ないだろうと普通なら思いたいところではある。だがこれだけは言えるのは、ボスに人情というキーワードは一切通用しないという点であり、そこに期待すると臍を噛むと早々に気づき自戒していた。あいにくボスは典型的なサイコパスなのだ、僕の見立てでは。サイコパスに良心という概念はなく人情は一切通用しないと言われているが、僕の見立ては証明されてしまったようだ。これまでに彼ほど特異な人物は身近に遭ったことがなかった。あるときは不気味なほど献身的で、あるときは極めて冷酷だが、その行動原理は独特である。普通の会話や対等な議論が全く不可能と悟ったので、言いたいことは黙っていられない性格の僕も自分史上最も聞き分けのいい大人になりきり、自分のアイデンティティを押し殺して慎重かつ冷静に対応してきた。が、結果的には徒労に終わった。最初からそのつもりだったのだとしたらどんな努力も無駄なのだから、事故と思うしかない。
以上のことは全て僕の一方的な解釈でしかないが、そもそもいくら彼の言い分の正当性を問うたところで、彼が統治する世界で生きていく道は開けない。端的に言って彼の要求は僕の能力を超えるものであり、かつ報酬の見込みは希望には程遠い。これでは物事が成り立たないので、こうなったことは仕方がないと思っている。他の仲間には色々と確かめてみたい点もあったが、それもやはり生産性はなくグダグダするだけなのでキッパリ諦めて退散した。
2019/12/10 [再び]
プー太郎生活が戻ってきた。
皮肉にも、先週末リクルートキャリアコンサルで支援打ち切りの手続きをした直後だった。まあでも彼らとの面談はどっちがどっちを支援しているのかわからないような、意味不明な行為だったので煩わしいのが一つ減って良かった。失業保険給付も停止となったためハローワークに通うこともなくなった。残存給付分が今回のことで貰えなくなったことだけは腹が立つ。
一度社会に出たことで、プー太郎生活の意義にも少し気づいた。今度こそ、この与えられた時間をチャンスに変えていかなければならない。取り急ぎは1ヶ月後に迫ったTOEIC第2チャレンジへの準備。ドイツ語も細々と続けることにした。それと、徹底的に鍛え直してサブ3をきちんと実現すること。課題はたくさん詰め込んで、ああ忙しいと思えるくらいにならないと。
言うのは簡単だ。
ストレスがなくなり、風邪が治ってくれるかなと期待しているのだがその気配がない。
2019/12/2 [唐揚げ]
プー太郎の利点のひとつは料理に手間暇かけられるという点である。こういう創作活動は精神の安定に役立つ。
珍しくハタハタが売っていたのでとりあえず買い、煮付けにでもするつもりだったが、レシピを探すうちに心は唐揚げに決まった。
ツボ抜きが思うように決まらなかったが、何とか魚の姿を保ったまま背中にざっくり切り込みを入れて揚げる。身が柔らかいせいか美しく仕上がらず、頭は捨てて身を開いて揚げたほうが簡単だし良かったなと思う。油が跳ねるし。1時間寝かせて十分水気を切ったのは良かったように思う。
カサゴの唐揚げみたいでうまかったが、ハタハタ独特の味は薄れた。キスみたいにさらっと揚げたらまた違ったのかもしれない。
2019/12/2 [選択率が示すもの]
風邪が一向に治らない。というかこれは風邪なのか。ググってみると咳喘息や最悪結核の疑いもある。風邪がまだ重篤な状態で寒い職場環境とストレスに曝され続けたのが今回の悪化につながった気がしている。このまま死んでしまえば楽なのに、とか思い始めるとちょっとヤバい。齢を取ると「生きる力」が減るんだなと感じるこの頃。

TOEICの模試には、実態としてどの選択肢が選ばれたかの比率が正答とともに添えられていることが多い。おそらくアプリ使用者の回答情報が利用されている(発売間もないコンテンツなどは母数が少ないためか数値が明らかに不自然な場合がある)。
例えばこんな感じ。普通TOEICは4択だけど、話を単純化するために3択にしている。
 回答 A  (60%)
 回答 B  (35%)
 回答 C  (5%)
で、このばらつき具合で問題の難易度が測れる。巧妙な引っ掛け問題では誤答率が正答率を上回る場合もよくある。また、易しい問題だと正答率98%などはよくあるので、押し間違いのミスや、現実には起こり得る問題も見ないでの回答はほとんどないことが窺える。
この例で、Aが正答で自分はBを選んだとき、「過半数が解けた問題を自分は解けなかった〜残念」「Cを選ばなかっただけまだマシ?」などと一喜一憂する。
さて、この問題が解けた人は本当に60%と言えるだろうか?

まずCに注目してみる。BもCも誤った判断によって選ばれているのはもちろんだが、Cは多くの人がそれを避けると判断できる要素が明快だからこそ有為に少数なわけで、それも見抜けなかったレベルの人は相当に乏しく無茶な根拠でCを選択したと考えられる。その分かりやすくも最たるものが ”ほとんど気分”(当てずっぽう)であり、ぶっちゃけ5人全員じゃないかと思う。となると同様にそのノリでAやBを選んだ人も潜在していると考えれる。
次に、Bと答えた人をどう考えるべきだろうか。
BはCよりもロジカルで強い根拠に基づいて、結果的に誤った判断が下されている。だがその中にも確実に考えられるのが、消去法でAかBに絞ったもののそれ以上は判断つかずに最終的にはBをやはり”気分”で決めたパターンであり、同じくその結果Aと答えた人も同数いるはずだ。
Aの正解者60人のうち、まぐれ当たりが数人~十数人は紛れ込んでいて、実際の正しい理解者は過半数に満たないくらいかもしれない。更に言うならば、CでもBでもないからA、と消去法でAを選んだパターンも考えられ、テストとしては合格しているが問題を正しく理解していることを保証しない。実際そういうパターンは特にリスニングで自分自身よく味わう。

つまり真に理解している人の割合はその数値より常に下回るはずで、分散度が高いほどその乖離は大きいであろうという話。
そうやって意味もなく慰めつつ頑張っている。
2019/12/14 [スロージョグ開始]
いつ以来なのかわからないくらい久々のラン。
ストレスがなくなって風邪も治るかと期待したが遅々として快方に向かわない。だがイイカゲン打開策を打たねば。
今日は天気もいいのでカントクとスロージョグに出てみた。4kmくらいで足がガクガクになってくる。相当衰えている。
何とか10km走った。今日はこれが限界。早速筋肉痛。
10.2km 1:06:27 (P6:31)

2019/12/15 [全てで浮かばれないけど]
Y村さんが防府で2時間33分台というすごい記録を打ち立てた。福岡国際の出場権利をほぼ得られたことになる。
僕も少しは見習わないと。
英語、仕事、ウンドー、体調、全てに自信喪失している今日この頃。しかし、一歩一歩の積み重ねを怠ると益々惨めなことになるのは明らかだ。ここは踏ん張りどころ。カントクが呆れもせず親身になってくれるのが唯一の支えだが、それだけでも幸せ者だろう。
夕方走りに出る。昨日よりはスピードを上げて。筋肉痛の脚を何とか動かす。最速キロ4分40。思ったほど悪くはなかったかも。
10.2km 52:38 (P5:10)

珠洲以降ずっと付きまとわれていた右アキレス腱痛は、この長い長いブランク後も消えることなく再びひょっこり現れた。つまりもはや使い過ぎが原因ではない。傍から見てかなり無茶な練習を重ねているY村さんがいかにして故障せずにレベルを上げていったのか、謎を知りたい。

2019/12/16 [再出発]
とある求人に応募しようとしたら、これこれに登録せよと指示があり、いつのまにかリクルートエージェントの登録をしたことになってた。騙された気分だが、まあいいや。ここへは今年の冬にすでに登録していたので二重登録状態だが、担当者から2,3通メールが来ただけでめぼしい情報をくれたことがない。タダでやってもらっている以上、売るためにより手間(コスト)のかかる商品を積極的に売ろうとするインセンティブは働きようがない。
だが新たに登録したところからは早速面談を組まれ、東京駅にあるオフィスに今日行ってきた。高層ビルの専用エレベータで最上階に上り、出迎えてくれたオフィスや担当者はかなりちゃんとしていた。僕の特異な業界について僕からレクシャーせざるを得ないこれまでとは異なり、話がすんなり伝わるし状況をよく理解している。やはり東京オフィスは担当者のレベルが違うか。場所が近いからという理由で神奈川支部に登録したことは間違いだった。
まあでも過度な期待は禁物なのはこの1年間でよく心得ている。
2019/12/17 [本日の限界走]
早速昨日はサボってしまった。そのサボった分、ローラーに乗るつもりだったが、タイヤの空気を入れただけだった。その代わり職務経歴書とポートフォリオの再整理という苦手なアウトプットを達成したのでまあ良しとしよう。
夜は元職場練習会&忘年会へ。二日前の防府を走ったセキさんやY村さんが参加して早速キロ3分台で飛ばしていることには驚くばかりだ。セキさんは細胞の作りが全く違うのではと思う。

いつも通り1周目は30分弱でのジョグペース、2周目にガツンと上げていく。復活ラン三日目でまだまだ飛ばせないが、昨日の懺悔も込めてしっかり追い込むつもりで。2時間40分台がファンランという若者も交じった先頭集団にはたとえ絶好調でもついていけないが、単独でいい感じで走っている島田さんにコバンザメ。島田さんは安定した走りで、しかも絶妙なペース。うう・・苦しい。やめたい。
3km過ぎで一瞬ピキッとふくらはぎが攣りかけヤバかったが、何とか最後まで粘り着き、なぜかラスト100mで減速し僕を前に出させる島田さん。
2周目は20:44 (P4:09) で悪くなかった。
total 10.2km 53:00 (P5:12)
残念ながら欠席が多く忘年会としてはやや小ぢんまりとしていたが楽しめた。ただアス食の内容は益々貧相なものになっている気がする。
2019/12/18 [トラックペース走]
昨日無理したおかげで筋肉痛を拵えたが、夕方辺りにはさほど気にならなくなってきた。夕飯のドライカレーを急いで仕込んでから夢陸へ。
早々と皆集合しているのでアップは1周止まり。案内を読んでなかったが、ペース走の日は集合が10分早いらしい。
お題は12000mペース走。コーチにどれくらいで行けそうか訊かれ、適当にキロ4分10くらい?と答えたら速すぎるって言われ、4分20で落ち着く。T中さんも一緒のペースだ。
だが、トイレにでも行ったのか、スタートするとT中さんがいない。とりあえず200m52秒をきっちり守ってソロで走り続ける。お古のほうの女子用Renを履いてきたが、キロ4分20は体感通りに出せ、ひとまず無理は感じない。
なにやらマークされている足音が背後に。H田さんと気づくまで結構かかった。
比較的暖かく、風もほとんどない絶好のコンディション。それでもホームストレート側の向かい風で微妙にペースに気を遣う。途中からT中さんも加わった様子で、3人列車は淡々とキロ4分20を刻む。
7kmくらいで、昨日攣りかけた左ふくらはぎがまたヤバい気配。ペースに無理は感じないが脚への負担は知らずに大きくなっているか。
8kmを終えたところで「少しペースアップします」宣言。だが二人ともついてきた。2km毎に4分15、4分10と縮めるつもりで、しかし時計確認はあまりせずに感覚に任せて。
4分10はさすがにちょっと辛くなった。コーチの言う通りこのペースでは絶対に走り切れなかったな。

夢陸ペース走 12000m
4:21 4:20 4:20 4:20 4:20
4:20 4:20 4:20 4:14 4:15
4:09 4:08
total 51:27 (P4:17)


特に問題なくお題をクリアできてよかった。この調子で上げていきたい。
ダウンジョグでジュリーさんの話が興味深かった。今からPythonを習得して稼ぐ道を探るという話。プログラムに興味はあるが、そんな道が描けるとは思っておらず発想自体なかった。いや、僕にもできるとは限らないが。
2019/12/19 [1カ月ぶり]
朝ジョグ。
昨日のペース走はかなり来た。
でもそういう時こそ立て続けのほぐしジョグ。大人になったな、わし。
途中で血糖値が下がってしんどくなったがなんとか持ち直した。
9.4km 1:00:18 (P6:25)
朝ジョグはもうやることはない、っつってたはずだったが。今後は定番化しそう。

夜、ローラー。
ラン以上にブランクがあったバイクは一か月ぶりで、いつものギアで踏めるまでに15分かかり、その後もキープが辛い。何とか30分耐える。
高価だがZwiftを買おうか迷っている。どうせろくに実走には行かないだろうし、VXRSも15年間乗り続けていて未だ買い替える気もないので一般平均的バイク支出額は驚くほど少ないはず。
ドイツアマゾンから買ったスピードメータVDOは未だ走行距離0kmだ。
2019/12/20 [医療費を最大150%負担にする案]
思いついたことを書く。

75歳以上の医療費負担を2割に引き上げる案について話題になっているが、牛乳パックを900mlに減らしたみたいに後ろ向きなマインドしか感じられない。そんなふうにちまちまやってても批判はゴマンと出るうえに、実際の効果は限定的という気がする。僕はもっと前向きでダイナミックな案を提案したい。

人は年齢を重ねれば重ねるほど、所得・健康・精神など様々な面で個人差が大きくなっていく。ところがしわしわの老人たちの見た目は次第に似通ってくるため、世間は一くくりのイメージで捉えがちだ。
だが、それこそ小学生のように一律に扱おうとするのは無理が生じないはずがない。全員が同じ負担というのは決して「同じ」にはならず、そうすることも無理だ。

医療費負担の割合は個人の好きにさせたらいい。運用のしやすさを鑑み1割、3割、7割、15割の4段階くらいに分けて。
 1割負担は従来と同等。
 3割負担は高齢者を特別扱いしないという捉え方。
 7割負担はなるべく迷惑かけたくないという捉え方。
 15割負担は寄付という捉え方。
保険証が異なり、それを各個人に選ばせるんである。
レベル毎に捉え方の違いを示してはいるが、実際は超過分はすべて寄付金という扱いで、負担義務1割(75歳以上)に差はない。
7割、15割保険証の取得には支払い能力や意思確認等の審査を要する。ゴールド保険証とかプラチナ保険証とか好きにネーミングしろ。

なに考えてんだ、安いほうがいいに決まってるんだし、誰がわざわざ好んでそんな保険証持ちたがるだろうか、と思う?
医療費の財源圧迫は役人や政治家の愚策が招いた結果だとし、世間はあくまで他人事のように捉えている? そう決めつけ過ぎていないだろうか。日本人としてその責任の一端はあり、我が事として微力でも解決の意志を持ちたいと考える人は潜在しているのではないか。
まあそこまで明確なフィロソフィーは無くとも、齢をとっても自分のアイデンティティはしっかり保ちたいから、なるべく誰の世話にもならないし後世に負担をかけない生き方がしたい、と考える人は多いのではないか。
しかし現状の医療制度は、ある意味その価値観を強制的に排除していると言える。

僕はまだ高齢者ではなくほとんど病院にも行かないので判らないが、自分が原因(疾患)で誰かが負担を被るのは忍びないという考えは、少なからず起こりそうな気がするんだよね。日本人ならば特に。
僕の母は、路線バスのフリーチケットを貰えても使えないと言ってた。申し訳ないという気持ちや、周囲からの目が気になるなど複雑な心境が絡む。これは決して母だけではないだろう。
やった!これで好きなだけバスに乗れるもんね!って考える人を否定するものではない。様々な価値観や幸福感があって然るべきだし、どちらかに押し付けられるべきではない。むしろその多様性を解き放ち最大化することが狙いだ。

齢をとると金では買えない価値というものが相対的に増え、金の使い道は減ってくる傾向がある。逆に言えば、RPGの終盤では誰もが味わうように、それが金で解決できるのなら安いもの、と出費を惜しまなくなる(詐欺に引っかかりやすいのもそういうメンタリティがあるからだろう)。
より高負担の保険証を持つことで社会貢献という形が自動的に手軽に作られる(真の貢献は医療に関わらないことだが)。日本人裕福層が先進諸国と比べて圧倒的に少ないと言われるのが寄付という形の支出だが、それには慣習の違い等からくる意識醸成の少なさもあるだろう。ポテンシャルはあるはずだ。
しかもこれは単なる寄付を超えた、様々な社会課題や自分自身に直接絡んだ支出なので、マズローの五大欲求をまるっと叶える高い満足感(価値)をもたらす可能性がある。
多少えげつないが社会的信用の向上やステータス的役割として期待できるだろうし、健康オタクの心をくすぐるかもしれない。
著名人などは立場上高負担を強いられることになるかもしれないが、それのなにが問題だろう? 一層の健康増進に励めるし。

医療サービスの階級化へと発展することは避けなければならないが、もしそれを懸念して制度改革を進めないのはただの事なかれ主義だ。
高負担保険証を有する高齢者が人格者とは限らない。それを振りかざして「特別扱いされて当然」とか言い出すDQNは確実に現れる。ここで、全ての人に公平平等に医療を受ける権利がありますと正論を押し通すよりも、僅かなインセンティブを用意して範囲を明確に定義すればいい。だがあくまでこの施策は損得勘定を行動原理とはしない(そこがぶれるとたちまちふるさと納税のような愚策に行きつく)。
例えば待合室で無駄な待ち時間をなくすファストパスチケット年3枚発行とか、そのくらいの待遇はあってもいいと思う。
果たしてその程度でも患者の権利を侵害したことになる?
それよか、どこも悪くないのに暇つぶしがてら朝イチで来院し、本当に対応が急務な患者の邪魔ばかりして医療費を押し上げているほうが遥かに権利侵害だろ。そういう輩が淘汰されるような仕組みはもっと導入されるべきだ。

なんかうまくまとまってないし矛盾も多々ありそうだが、不完全でもとりあえずアイデアを出す、これがスタートアップの原則。
2019/12/21 [ロングペース走]
TKD駒沢練、久々の参加。多くの人が30km走の日だが、先日の夢陸でようやく4分20が出せたばかりなので、10周目標、12周できれば御の字と考えた。昨日オフって身体もスタンバイ状態。
どんぐらいで行く?と今日もコーチから訊かれ、咄嗟に何と答えたか忘れたが「じゃあキリオ君と同じだ」と言われ、だったら着いていけばいいやと気にしなかった。
例によってアップゼロだが何とかなるだろ、とスタートしてみるとキリオ君は10周のさぎーにずんどこついていってしまうしH田さんもそれを追うように前を走っている。どう考えてもみんな速すぎだろ? 体感通り500mは2分10。僕は設定ペースいくつなんだっけ? 
T邊さん、F瀬さんらと前を追う。H田さんっていくつなの? 35らしいよ。んーどうみても35には見えんな・・・そんなやりとりがムラさんにウケまくってたが、そういやなんでムラさんも一緒なん? 男性のY村さんに対し、女性で最近天井知らずなのがムラさんだ。
そんな感じで別グループに混じってしばらく進む。
気温が低く、Renのダイレクト感と相まって足先がじんわり痛いが、温まってくるまでの辛抱だろう。2周目の上りに入り、集団が本来のペースに落ちついたのでパスして一人で進むことにした。キリオ君との差はすでに100mくらいあり、益々離れつつある。上りで着いていきませんからとか宣言してたのに三味線プレーヤーだ。
そこからは単調な旅。新手の自己啓発セミナーか、「ヤッホー」と全員で叫びながら走るヤッホー集団と5周目で絡みペースが狂ったが、概ね順調だ。身体のぎこちなさはまだ残っているせいかペースが今ひとつ安定しない。
9周目に入り、視界内にないキリオ君を追う意識で。ザコ痛のため途中でやめるかもと言ってたのですでに居ないかも?
だがペースアップしたつもりが定点通過タイムが上がってない。だいぶ疲れてきている。
無事10周のノルマ達成、あと2周も問題なく走れそうだ。少し左のザコが痛くなってきたがブレーキになるほどではない。緩いコーナーの先にギリギリキリオ君らしき姿が見えるのでモチベーションにして飛ばす。12周目でぐっと近づき、最後は5秒差くらいまで迫ったが追いつけずに僕だけ終了。
駒沢公園12周
9:28 (P4:25)
9:20 (P4:22)
9:16 (P4:20)
9:19 (P4:21)
9:13 (P4:18)
9:14 (P4:19)
9:18 (P4:21)
9:16 (P4:20)
9:14 (P4:19)
9:12 (P4:18)
9:06 (P4:15)
8:48 (P4:07)
total 25.68km 1:50:41 (P4:19)

お題より速く走れたし、あと2周追加する脚は残っている気がしたので上出来でしょう。
まめきち。とダウンジョグ1周。

午後、ピザ屋さんで有志だけでの忘年会。ちょっと高かったけど楽しかった。これのために頑張ろうって思って走ってたからね。
2019/12/22 [凡人以下]
疲労抜きジョグ、のつもりだったが昨日のダメージでかすぎて、午後に回したら雨が降ってきてしまった。とか言い訳している時点で凡人以下だな〜
夜にローラー。前回より少し楽に回せた。
2019/12/23 [傷つきやすい人]
 傷つきやすい人は人を傷つける事に鈍感。
って誰かのツイートを見つけた。やっぱそうなのかね。それって真理?
でも何でなんだろうね? 自分のことしか考えないから、って説明では単純すぎる気がする。
こういうのもあった。
 自己評価が低い方って、なぜかしかし世界の中心は自分なんですよね。
なんか共通点がありそうな感じ。
自分のことを言われた気がして仕方がないが、でも自分のことを考えるのは自分しかいない。

どう考えても足りてないバイクを。
英語練も独語練も飽きてきたので新たな言語習得としてパイソン語を検討中。いきなりは難しそうなのでHTML語とかJAVA語も少しかじってから、と思ってHTML練。
だが当然ながらいろいろ入力が必要で気が散って無理だ。
15km 35分

2019/12/24 [珍しく二部練]
朝ジョグ、出だしは軽く感じたが、次第に胃もたれ感のようなもので阻まれる。やや食い過ぎな日が続いて体重減ってないし。まあでも二日ランをあけたのでちょっとでも長めに走らないと、と本門寺コース逆走をプラス。久しぶりで新鮮だなあ。10km過ぎると脚に来た。週末のダメージがまだ消えてない。
本門寺コース逆走5km 25:57
total 14.4km 1:15:52 (P5:13)


ビールを美味しく飲むために夜ローラー30分。
2019/12/25 [英語耳]
朝ジョグ、新しく仕込んだ単語練音声聴きながら緩く。
短い文章を二度聴く。間に訳が挟まる。理解できれば二度目はスッと頭に入ってきて隅々までクリアになるが、どんなに簡単な文章でも初回はどうしてもほぼ聞き取れてない。どこにそんな言葉が紛れていたかよと思う。この差はなんだろう。脳の活動している部分が異なる気がする。
9.4km 56:44 (P6:02)
2019/12/26 [TOEIC頻出単語]
新たなビジネスモデルとして流行っているらしいサブスクリプションという言葉を巷で聞くようになったが、この言葉って昔から日本語化してたの?
意味を知ってる人はどのくらいいるんだろう?
subscriptionは雑誌等の定期購読といった意味だが、どういうわけかTOEICでは最重要単語で、テストに非常にしばしば登場する。イマドキ雑誌そのものが終わってるのに、それを定期購読する奴がどんだけいるんだよ? どう考えてもクソマイナーなのになぜこれを覚えなきゃならんのだ、と全く解せず抵抗感ありまくりな単語として印象深い。
そんなわけなので自慢じゃないけど僕は今年に入って初めて覚えた単語であーる。
なお今日では定額制サービスといった意味合いで使われているようだ。TOEIC模試でそのような意味で出てきた例はまだ見たことがないが。
アドビとか、そういう言い方にして煙に巻いたみかじめ料でやくざな商売しているよね。
モノなどをドーンと買うより保守料など淡々と払い続けるビジネスモデルのほうが圧倒的に儲かるという話はかなり古くから言われてた。「サブスク」と聞いたらまずカモは自分と思って身構えたほうがいい。

半日就活に費やして疲れた。応募資料に加える抱負や自己PRなどを考えるってだけなんだが。その結果、エージェントからは資料提出すらも見送りましたとか言われちゃったりするのが常なんだよね。やるせない。
そんなわけで日も沈んだ頃にジョグ。
2019/12/27 [婚活も就活も同じ]
昨日サボったので今日はマストだが外は木枯らしが吹きまくってスタートする気になれない。風が弱くなった夜にスタート。
寒くて縮こまるせいか小刻みなピッチになる。調子は悪くない。キロ5を割らない程度に。
11km 56:24 (P5:08)

所ジョージがパーソナリティの番組で、今どきの若者の恋愛&結婚観の話を興味深く見た。恋愛を経て結婚相手を見つけるという、当たり前と思われてきたプロセスは非効率的であり不要、との考えが主流になりつつあると。結婚と恋愛は別、と主張する人は昔から居たが、そういうのともちょっと違うようだ。恋愛が不要だなんてただのやせ我慢にしか聞こえず、本音だとしたらまるで分からないなと思っていたが、話を聞いていくうちに、少しずつ理解できそうな気がした。恋愛というものは、多様化する幸福感のなかの一つとして相対的存在感を下げているが、結婚という形態の重要性は変わらず存在する、というロジックが一つ。結婚しない選択をする人は以前より増えているが、結婚が人生計画に欠かせないものと考える人はその拘りをむしろ強めている。だが僕がそれ以上に納得したのは、マッチングアプリなどの婚活システムの浸透だった。
世の中の半分は女(or男)だ、とはよく言われてきた。独り者に対し、出会いはいくらでも転がっていることを示す励ましの言葉だったが、そうはいかないのが現実。ところがその理屈がとうとうマッチングアプリで実現する。自分の好みのタイプや様々な条件を入れて検索すると、次々と候補者が出てくる。それこそ無限に。僕はこれを見て、不動産物件を探すのと変わらないなと思った。あるいは若い人なら多くの人が経験している就活=企業へのラブコール。相手に受け入れられるかどうかはとにかく数を打つべし、と叩き込まれた。相性の良し悪しについて一件ごとに時間をかけて実地検証するよりも、将来を見据えた価値観の一致等を事前確認し、数多くの中から選出するほうが遥かに効果的で信用に足るだろう。
こういった思考への帰着はなるほど必然的な気がする。
だが僕は、このトレンド分析には疑いを持っている。
今の若者全体がそのような価値観にシフトしたのではないと思う。
恋愛を重視する人は昔も今も変わらず存在していると思う。そして、恋愛に正直そこまで拘りや欲望はなく、そこそこのパートナーに恵まれればそれでいいと考える人は時代に関わらず存在していた。そのような言わば”恋愛消極派”の意見は単に表に出にくかっただけで、ひょっとすると多数派だったかもしれない。お見合い制度の衰退や恋愛第一主義の価値観が台頭すると、行き場を失った消極派達がクローズアップされたりもしたが、昨今おあつらえ向きな環境が提供されヒット商品となり価値観が市民権を得るようになった。
つまりこれまで潜在していた価値観が表層化したことで、まるでそれが現代人の考え方の変容であるかのように世間が錯視しているだけなのだ。
と僕は思う。

2019/12/28 [30km走 DNF]
Tkd練@駒沢公園。今日は続けて忘年会があるため、異例の13時スタート。
先週12周をスムーズに終えられたので今日は14周30km走。先週と同じペースで、2周追加するだけだから十分できるはず、と考えた。結果的に甘かった。
考えられる敗因は、普段と異なることをした3つ
・昼飯を食いすぎた
・RenをやめてアディゼロJapanを選んだ
・ウォークマンでひたすら英単語学習
朝寝坊して9時に朝食を取り、11時半には早くも昼食。晩飯の残りのビーフシチューでご飯を普通に腹一杯食う。
バイクアクセスで飛ばしてアップ代わりに。
キロ4分20グループはキリオ君、H田さん、T邉さんの4人。13:07スタート。
4分10と言ってたはずのショウジさんセキさんペアが異様なスピードで消えていく。それに影響されたつもりはないが、最初からキロ4分20できっちり速い。思えば先週はキロ4分25〜30だったはずで、それが速くなって結果的に4分20になった。
2000m地点で心拍はすでに144を示しており、キロ4分05で飛ばしたくらいの高い値になっている。
やがて腹に差し込みが来るようになる。やはり食ったばかりで腸がスッキリしていないか。腹痛解消メソッドを繰り返すが、根本原因がある以上すぐにまた痛くなってしまう。腹を締め付けるウェストポーチが苦しい。
そのポーチにはスマホが入っており、30kmという長丁場に備えての英単語プログラムをBruetoothでウォークマンに飛ばしていた。外部音をシャットアウトした状態は普段のペース勘を狂わせたか、2周目は更に上がる。というかキロ4分20を最低ラインとすれば当然そうなる。明らかに持たないしんどさだが、後ろのH田さんは見るからに上げたがっていて、下げるという選択肢はない。
脳内を絶えず英単語が埋め尽くして息が詰まりそうだ。これは余裕のないときに聴くものではなかった。そんなテンパった状態での3周目の途中、キリオ君が突然「余裕がないのでペース落とします」宣言。意外だったが、そこで初めて自分も余裕がないことを自覚した。二人で後ろに下がると、H田さんとT邉さんは糸の切れた風船のようにあっという間に離れていってしまった。
そこからはペースをぐっと落としたが、復活する様子がない。これは仕切り直しが必要と考え、4周終了時で一旦止まってみると、腹具合に難ありと気づきトイレへ駆け込む。
スッキリしたところでキリオ君の6周目に再合流。集中できないウォークマンとポーチも外した。開放感が蘇り、これなら続けられそうだ。キリオ君のペースがみるみる落ちていくので1周半後に切り離す。欲をかかずキロ4分25で行ければいいと考えた。
ところが、元のペースに一向に戻せない。持続可能な最速ペースを刻んでいるつもりなのだが、キロ4分半しかでない。
奇妙なことに、遅いという自覚がない。定点通過で「え?なんで?」って感じ。
7周を終え、残りあと半分と思うとうんざりした。ランニングに全く希望を感じられない。ふと、その原因はいつもと違う靴にあると確信した。ジム専用にしていたアディゼロJapanは、これまでも全くいい感触がなかったが、トレッドミルに嫌気が差したせいかもしれず、アディダスの同系列でそこまで違うかという疑いもあった。いずれにせよ今回の設定ペースならシビアさは求めないし、クッション多めだし、今日のお題で試すにはちょうどいいと考えていた。
だがどうもこれで走るとスピードが出ない。
一歩一歩の感触に不満は全くなく快適なのだが、引き締まった緊張感がなく、簡単に言えば快適さの代償としてエネルギーが逃げているような気がする。HRを見ると決して怠けているレベルではなく、ランニングエコノミーが低いと考えると辻褄があう。キロ4分半はHR140以下でなければならない。
何とか粘ってキロ4分半を維持する走りが続いたが、日が沈み気温がジワジワ下がって寒さが堪えるようになり、上り区間で風もそれなりに強く10周あたりで精神的に持たなくなってきた。すると11周目で肉体的に突然壁が来てペースがガタ落ちし、中途半端だがこの周で止めようと決める。ちょうどそのときセキさんが追い越していき、大分ペースが落ちている様子だったがやめる気配など全くないセキさんを見て、もう少し粘ろうと決意する。
その11周目はとうとう10分台に落ち、1周追加しただけで尽きてしまった。

駒沢公園4+8周
9:18 (P4:21) HR136
9:16 (P4:20) HR144
9:19 (P4:21) HR144
9:37 (P4:30) HR142
1周休み 9:34
9:39 (P4:31) HR136
9:39 (P4:31) HR142
9:32 (P4:27) HR144
9:36 (P4:29) HR144
9:37 (P4:30) HR144
9:38 (P4:30) HR145
10:07 (P4:44) HR142
9:53 (P4:37) HR144
total 25.68km 1:55:09 (P4:29) HR142 1590kcal


かなりダメダメな結果に。いろいろ原因はあったと思うが、実はここ2,3日やる気がなくて弛んだ生活だったのが一番の原因かもしれない。
寒すぎてダウンする気も全く起きず、そのまま銭湯へ直行。18時からネパール料理店でみんなと楽しく呑み、珍しく二次会にも参加した。

2019/12/29 [TOJIC]
TOJIC(日本語版TOEIC)があったらこんな感じになるだろう、というのを考えてみた。日本のビジネス界で知っておくべきエッセンスが含まれている。

其の五 文法問題
次の空欄にふさわしい言葉を選べ

太郎さんは定時になるとさっさと帰宅するが、----- 彼の評判は高い。
(い)残念
(ろ)にもかかわらず
(は)それゆえに
(に)つまり

答え:(ろ)
解説:(い)の「残念」は名詞なので不可。「残念ながら」であれば正解となる。(は)や(に)では文意が合わない。

2019/12/30 [プチロング走]
昨日は二日酔いと疲労と打ちひしがれ感で何もしたくなかった。
今日はそれなりに走らないと。午後4時に行動に移したのは我ながらエラい。まだちょっと明るい。
本門寺平地5kmコース2周、できれば3周。上りで膝が痛くて参る。7kmくらいで楽になってきた、と思ったらペースが落ちてた。問題なさそうなので3周目に入る。16km辺りから脚が重くなってきた。30kmなんて僕にはとても無理だなと思う。
本門寺平地3周
27:52 28:08 27:52
total 20.6km 1:55:58 (P5:38) ↑130m

おとといと走った時間はほぼ同じ。

2019/12/31 [恒例作業]
午前中に年賀状をゼロから考え午後2時頃までに印刷データ作成まで終える。仕事と思って集中した。最速記録かも。
昨今の時流を鑑み、我が家も年賀状は今回で終了と決める。
しかし、ウンドー、シゴト、英語、どれをとっても今年ほどウダツの上がらない年はなかった。全くもって評価すべき内容がなく、辞めるのにふさわしい年だったかも。
カントクを連れて実家に帰り、ウンドーはナシ。紅白見ながらプチ贅沢な夕食、そして年越し。

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