2010年1-3月
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2010/1/2 [気持ちが未だ2009年のまま]
このサイトの2010年の体裁が整わず。気持ちも早く入れ替えなければ。

朝は箱根駅伝見て、昼は年賀状書いて、夕方は幼獣マメシバ再放送見て、また年賀状書いて、夜に居たたまれなくなってジョグに出る。さむー。
シンガポールマラソン以降、右膝の裏側が痛かったが、いつの間にやら痛みが少し下に移動している。つまり脹脛が痛い。もはやただの肉離れ痛っぽい。またか・・・。でも今度ばかりは原因が何もないんだけど。
すっかり怠惰な生活に慣れて、体脂肪率が急上昇してきたので20kmを走る。前半はキロ5分弱、後半はキロ4分40秒くらいで。心肺は問題ないけどその脚が痛いのが気になる。しかも左に坐骨神経痛が出てきた。不摂生をしていると問題がでてくるのかな。
JYUさんを見習い今月から暫らくは月間300kmを目指したい。去年も目指したけど未だ達成したことがない。

東洋大箱根5区の選手は去年も印象深かったが今年も宣言通りやってくれた。彼の個性的な顔がまたいいね。グッとくるものがあるし、愛される顔をしている。これからどこまで伸びるのか実に楽しみである。下りが苦手と言っていたが、瀬古さんも「へたですね。もっと前傾姿勢にならないと」とズバリ言ってた。ちょっと親近感を持った。
2010/1/3 [正月早々、吠える]
新年初物練。クルマの温度計が-1℃を示している。ウゲー、寒いよー。今すぐ帰りたいよー。来たことを本気で後悔している。Suuntoによると気温は・・・出たー! 250℃。そもそもSuuntoはそんな高温に耐えられるのか?
まあでも風がなく日が出ているのが救いだ。20kmくらいで赤いラジエターオイルが温まり、循環が始まったようで手足も寒くなくなった。明覚駅までは2℃以下で推移。
清澄坂はしんがり、溜池坂では切れた。
去年の9月頃は調子がよかった横松郷。ベストタイムは9分37秒だ。どのくらい走れなくなっているか、正確に比較できるだろう。
横松TT 11:57 HRave/max=148/154
ベストから2分20秒遅れで、約24%も遅い。素晴らしいタレっぷりだ。この先が思いやられる。
今日は帰りのSAで爆睡しないだけまだマシだ。

帰りがけスポクラに寄っていく。思った以上にトレッドミルがつらい。しばらくは脚がもつれそうになる。30分を過ぎてから不整脈が出るようになった。
隣に常連の嫌なオヤジが来て、集中力を削がれる。奴のトレーニング法は、自分の限界以上のスピードに設定し、辛くなるとトレッドミルにグワシとしがみついて走り、その場を乗り切るというオリジナルなものだ。徐々にしがみついている時間のほうが長くなる。みっともないから止めろと言ってやろうかどうしようか葛藤に苦しみながら、やっとこさ10kmを走る。

プールに行くと結構混んでいる。まあクールダウンのつもりで泳ごう、と思っていたのだが、そんな中を我が物顔でエンドレスで泳ぐ奴がいて、スピードは僕の半分以下なので詰まって全く練習にならない。同じコースの女性も同じ悩みを抱えていた。
普段なら諦めるところを、先ほどのトレッドミルで溜まっていたものが僕を行動に移させた。
彼の腕を掴んで泳ぎを止め、やんわりと言う。「コースでは譲り合って泳いでくださいと書いてあります。このコースは追い越し禁止ですが、あなたはエンドレスで泳ぐので後ろが詰まっています。もう少し周りを見て泳げませんか?」
だが、立花隆に似た顔の彼は一歩も譲らなかった。僕はエンドレスじゃない、1500mを計っているんだ。35分やそこらで終わるんだよ。君たち速い人は隣のコースに行けばいいだろ? ここは遅いコース、隣は速いコースだ。還暦の僕に対して君はずけずけとよく言えるね。僕は開館当時からここで泳いでいる。今までこんなことを言われたことはない・・・
「僕も開館からここを利用していますよ。速いコース、遅いコースと分けられていたのは昔の話です。いまはそういう分け方はまったくされていません。それはあなたの中だけのルールだ」
僕のどこが迷惑なんだ。とにかく僕は1500mが泳ぎたいんだ。それをしちゃだめだってキマリでもあるのか?
「僕の考えでは、今日のように混んでいる日はそもそも1500mを計ることは無理があるでしょう。それが譲りあいというものです」
君はそんなに速いのか? だったら泳いで見せてみろ。後ろに迫っているなんて僕は知らないよ。僕はヘタなんだから判るわけないだろう?
嫌なら隣のコースに行けばいいだろ? 隣のほうが速いコースだ。

「あなたはそうやって自分勝手に1500mを計ることができるかもしれないが、だったら僕が1500mを計りたいとしたらどうしたらいいんですかね?」
そんなこと知るかよ。朝一に来て空いている時に泳げよ。
後から来て文句を言うなよ。先に来た人が優先なんだよ。きまってるだろ? 僕は35分で終わるんだよ。それまで待つのがキマリだろ。


まあ僕にしても、かなり何様?な態度であるのは間違いないけど、彼の笑っちゃうくらい自己中な言い分は突っ込み甲斐がありすぎて、だんだん面白がっていたかもしれない。
彼は半ば感心するかのように、この俺様に向かってよくそんなこと言えるな、といったセリフがしばしば出てきたが、よっぽど偉い地位にいる人なのか? あいにく、お互い裸の状態ではそんなことも判らんけど。でもいい年こいてそんな主張が社会で通用するとは思えないけどな。

後になって思ったことだが、彼は僕(や同じコースの人)と自分との速度差が倍以上違うことを本当に判らなかったんじゃないか(だから、お前泳いでみろよ、なんてことが言えたんじゃないか)。
よく見かけるこういう輩はてっきり確信犯であると思っていたのだが、案外そうでもないのかもしれん。彼が言う通り、後ろに人が迫っていることも、周囲にとってどれほど厄介者かも全く気付いてないのかもしれない。だからこそ、混雑した中でエンドレスで泳ぐなどという、一見肝の座ったことが平気で出来るのだ。
2010/1/6 [飛躍的向上]
先日の3種目練はオーバーワークだったか、微熱モードに入ってしまい二日オフが続く。ランの月間300kmは早くも無理だね。今日も陽が傾くにつれ体調が今ひとつに感じるけど、さすがに三日間オフはヤバいので恒例辰巳錬へ。新木場駅からの徒歩がサブ〜イ。
もうそろそろ、100mでコンスタントに1分30秒を切りたいなあ、と思いながら。
で、泳いでみてびっくり。いきなり1分25秒が出た。なぬー! 時計狂ってない?
100m×10本を、キック400mを挟んで2セット、結局概ね1分25秒キープ、遅くても26秒、頑張ると23秒くらいが出た。
どうなっとるんだ? 一気に絶好調の頃のスピードになった。ありえん。練習最後に全力で泳いだら本日ベストの1分22秒だった。まだ腕は干上がっていないようだ。
プルブイに小型のビート板を使ったのが若干タイム向上に貢献しているかもしれないが、5秒も短縮することはないだろう。
主な要因は、この年末年始で食って飲んだことにあると思う。腕まわりの筋肉がつきやすい状態にあったのかもしれない。それでいてデブったために浮力がつき、水の抵抗が減った。
スイムは、痩せてもほとんどタイム向上には繋がらないからね。
このレベルを維持していきたい。
2010/1/7 [換算指数変更]
現在スポクラで利用しているエアロバイクは、負荷を上げても走行距離に影響しないというインチキマシンなので(負荷0でもペダリングしてりゃ距離が伸びる)消費カロリーから距離を割り出す方法を取ってきた。スポクラの従来型エアロバイクは、距離×15.7=消費カロリーの関係にあったため、同じ計算式を当てはめていたのだが、アベレージ50km/hなどというありえないことが起きていた(従来型エアロバイクでも40km/h以上が簡単に出る不自然なところがあった)。そこで、今年から新たに、キリのいいところで
距離=消費カロリー÷20
とすることにした。そんなにおかしくはないはずだ。
2010/1/9 [物練 コミュ錬 新年会]
コンボイ走行するダンプカーが作る渋滞にはまって集合時刻の8時に間に合わず、8分遅れで一人運動公園をスタート。開平橋でFitte列車に追いつき、7m後ろを半ドラ状態で快走していたら運良く物列車に連結できた。大東文化坂はあまり頑張らず(頑張れず)ユルユル上る。本日の御題、弓立坂は戸井さんに引っ張ってもらった。今年初物練という人もちらほらいたためか、全体的に皆さん抑え気味だったので助かった。それと素晴らしく穏やかな天候に助けられた。気持ちがいい。シロクマでまったりする。
戸井さんが「ランを始めた」とのことでこれは嬉しい展開。てっきり自転車のためのサブトレという位置づけかと思ったら意外やそうではなく、デュアスロンへの転向を考えているとのことで二度驚いた。体格も良くて人一倍練習熱心な戸井さんがどこまで登りつめるか楽しみ。
やはり帰りのクルマで死ぬほど眠くなり、眠ったら死ぬのでSAに寄って寝る。ダメだ、内容の割に疲れすぎ。

急いで支度して夕方のMixiコミュ練のため皇居へ。みんなからは約50分遅れの午後4時20分から走り始め、お尻が決まっているので2周が精一杯だった。1周目はコミュ数人の方にご挨拶しながら、2周目は限界付近まで飛ばす。キロ4分切れていたかなあ?計り忘れたけど、1周目が24分、2周目は20分ってところかな。

夜は水道橋駅前でコミュ新年会に参加。安いのに飲み放題で腹も美味しく膨れた。色んな方と親睦を深められたし、新しい方も多くて楽しかった。元気付けられる。有意義な宴をいつもありがとうございます。このなかでは自分がダントツ年長者だったって後で気付いた。
2010/1/10 [白山散歩]
白山にある東大付属植物園に行ってきた。通称小石川植物園。300年以上の歴史を有する、江戸幕府ゆかりの公園らしい。入園料は330円也。今日も雲ひとつない晴天で木々とのコントラストが実に美しい。散歩するには最高の日だ。
やっぱこういう有料の公園って、手がかかっているしヘンな人は居ないし、快適で面白いな。僅かな出費で楽しめてお得感が大きい。
温室は結構楽しみにしていたのだが、なぬー! 日曜日は休館だってさ。
種類の全く異なる大木が盆栽のようににょきにょき生えているのは不思議な光景だ。ほとんど聞いたことのない名前の木ばかりだった。というか木の種類なんて全然知らないんだよな。
梅もまだ早いこの季節は正直一番見所が少なかったかも。また別の季節にも来よう。
 
白山駅周辺の落ち着いた雰囲気はなかなか良かった。山の手と下町を兼ね備えた印象。
春日通り沿いに、「抹茶と小豆」とだけ銘うったお菓子屋さんののれんを見つけた。中を覗くとショウケースには世の中にありそでなかった、和洋折衷小豆がサンドされ抹茶味の生クリームで包まれたスポンジケーキが。僕にとってはまさにストライクなお菓子だが、売っているのはこれ一種類のみ。むむー、これで商売が成立するのか甚だ疑問である。どう考えても趣味で作っている感じ。屋号「松右衛門」はどうやらできたてほやほやの店らしい。しっかり買って帰る。味のほうは・・・ナイショです。
2010/1/11 [寒い一日]
どんより曇り空の物練。その分、朝方の冷え込みは弱かったが、日中もほとんど気温が上がらず、寒い一日だった。風が穏やかなのが救いだ。今日も上りは弓立一本。一気に疲れてしまって全然上れないし力は残ってないし、まるでダメ。心拍は140前後をうろついていて、追い込むことも出来ていない。自転車はこんな状態が暫らく続きそうだな。岡部さんは三日連続なのに快調。それと石川さんの強さが目立っていた。
川岸屋でうどん食って帰る。異様に安い天ぷらうどん。確かに値段相応。あとちょっとかき揚げ作りに手間かけて、値段UPして出してほしいな。ここは「庶民の味方、贅沢は敵」というコンセプトを頑なに守っているかのような店。

このごろリアディレイラーのパンタグラフの動きが渋く、その絡みで周りから「そろそろ買い替え時なんでねーの?」といったことを言われるようになった。このTIMEを買ったのが2004年6月だから、5年半乗っているが、僕としてはまだ全然乗り倒した印象はなく、買い換える気はさらさらない。幸か不幸か次に欲しいのも見当たらないし、今のマシンにも不満は全くない。もしかして自転車に興味無いのかなあ?
せめてどこかの大会で一つくらい実績を残してからでないと、今すぐ引退させるのは申し訳なさ過ぎる。
2010/1/12 [自分リセットの必要性]
我が家は転勤族だったために子供の頃は二度転校した。ある日を境に全てが知らない人ばかりの世界に放り込まれるのは、人見知りする僕にとってはもちろん嫌で嫌で堪らなかったが(あまり好きな人はいないだろう)、この苦痛は同時に自分にとって必要なプロセスと受け止めていた。

僕は、慣れ親しんだ土地や友人との別れの辛さよりも、散々積み重ねられた己の失態が帳消しになる安堵感のほうに価値を認めた。僕には人生のリセットが何より重要だったのだ。だから、転校や入学などの節目が訪れるたびに、潮時だったからちょうど良かった、としみじみ感じたものだった。

現在の地に住み始めてもう20年近くが経ち、これまでの人生の中で最も長く住んでいることになった。しかしながら、そろそろ転職や引越しでもして、溜まりに溜まっているはずの失態を大量廃棄したいな、とヤケクソに思うことが最近無くなっていることにふと気がついた。
当時の己の失態と言ってもいろいろあるけど、友人との修復不可能な仲たがいとか、女の子に振られたとか、脳を通さない失言の数々とか、穴があったら入りたいような大間違いとか、プライドを汚されるイジメとか、多分そんなようなこと。
今となっては具体的には何一つ覚えてない、つまり取るに足らないことなのだ。
昔は小さなことで悩んでいたなと思う。だが、当時は相当真剣に悩み、長々引きずったことだけは記憶に残っている。長い時間をかけてそれらは浄化され、ようやく無害なものになってきたのかもしれない。

過去を気にせずに生きられるようになったのは幸せだな。
それともひょっとして鈍感になっただけなのか、はたまた平穏すぎるぬるい人生を歩んでいる証なのか。
2010/1/13 [ひとまず順調に更新]
水曜定例辰巳練。寒波が地球の北半球を覆っており、一昨日から大変寒い。新木場駅からの歩きが辛い。
先週飛躍的にタイムが向上したので今日は100mを1分20秒くらいで泳いでしまったらどうしよう、などと思ってはみたものの、もちろんそんなことがあろうはずも無く、むしろ勘を失い水を捉えられず、フォームが崩れて綺麗に泳げない。その割にタイムは悪くない(1分25〜26秒の範囲)ので少しホッとする。
期待した500mTTは7分23秒。直近の500mTTは先月23日で7分50秒だから、とてつもなく大きな飛躍となった。2年半前に出したベスト7分18秒まであとすこし。でもこれって、2000mTTやったときの最後の500mなんだよな。
2010/1/14 [目標見直し?]
トレッドミル。8km/hで傾斜10%を1km走ったのち、14km/h一定で平地10km。
冷静に見てしんどくは無いが、身体が重くてドタドタとした走り。綺麗に走れていないのが嫌で、とっとと止めたくなった。食べ飽きたガムを早く捨てたい時のような心理状態。もっと流れるように走りたいな。

ランは4日ぶり。うっかりするとすぐブランクができてしまう。今月300kmを目指すと安易に宣言したけど、どう考えても無理がありすぎ。もちろん、ちゃんとやっている人もいるんだけどね。
3種目あると、やっぱり毎日は走れない。たまにはオフも入れないと持たない。となると1回の練習は15〜20kmくらいを目指す必要がある。長距離を連日こなすために、どうしても負荷を落としたスロージョグになる。
はたしてスロージョグメインの練習で将来の目標を達成できるのか、という疑問があるのと、長距離にしてさらにスローってことはますます練習時間を要するということだ。例えば20kmをキロ6分=2時間もの練習を平日に行うのはかなり不可能に近い。
やはりランは月間目標180km程度にとどめ、他の種目とのバランスや高密度な練習という点を尊重したほうが、特に練習嫌いな僕の場合はいいような気がする。

話変わって、AudiのA5スポーツバックのCMを見た。何のCMなのか暫らくは判らないつくりになっているが、初めて見たときすぐさまこれはA5のCMなのではと直感した。いよいよ日本でも発売が開始されたらしい。
息を呑む美しさ、との謳い文句にこれほど激しく頷くこともなかなかあるまい。どのアングルから見ても惚れ惚れする完璧な美しさ。溜息が出る。10年に一度の逸品と言っても決して過言ではないだろう。
しかし唯一にして最大の欠点、それはイマイチなインテリアデザインにある。オーナーとしての悦びを満たすためには、結局はインテリアが気に入るかどうかだ。その点ではBMWに三歩も四歩も遅れている! 実際に見たらいいナとは思うんだろうけど、その程度の魅力では清水寺から飛び降りる覚悟でタイ米叩いて買うことなどできん。
なんにせよ買えないのですけど。
2010/1/16 [物練サボリ]
冬の寒さの底にあるらしい。
予報では最低気温は氷点下になっている。僕の基準では、自転車練は晴天の場合0℃が限界ラインだと思う。それ以下では手足などの末端部が一向に温まらない。
あと数日経つと急に気温が上がるらしいので、まあ急いでやることも無いかなと。ちょっと喉が痛くて風邪気味でもあるし。そんな生にゅるいことではダメですか?
物練に限らず、昨日からあらゆることにおいてやる気が起きず、家でうだうだしていたら、身体が鈍りすぎて余計に具合が悪く感じてきた。もとから悪かったのか。ジョグもシロモトもせずに、完全オフの日になった。

先日の新年会で、隣席の20代前半の女性と携帯電話の話をした時、「えーっ、昔の携帯って白黒画面だったんですか!」と驚かれて、逆に僕が驚いた。彼女の場合ひょっとすると知っててわざと言ったのかもしれないが、「昔のTVって白黒だったんですか?」と本気で驚く子供もそのうち出てくるのかもしれないな、とその時感慨深く思った。
ところが今日のNHKの「こどもニュース」で、レギュラー出演の子供が早速そのセリフを発していてたまげた。仮にもTV業界に足を突っ込んでいるんだろう?君は。
そういえば、昔の映画は音声が無かったと初めて聞かされたときに、そりゃ、技術の進歩ってそういうもんだろ、などとは思っていなかった気もするな。
2010/1/17 [皇居練5周]
昨日丸々さぼってしまったので今日はしっかり覚悟して走らねば。
かおりさんと皇居練。4周20kmを走るというので、ちょっと考えて僕は5周することにした。1周目はキロ6分で一緒に走り、2周目以降キロ4分半より速く走れば5周以内に再び追いつく計算。麹町ランステからスタート。
それにしても今日は身体が重い。1時間前の体重は62.6kg、二日のオフですっかりデブっている。荷物を背負ったまま走っている気分だ。キロ6分でも何かしんどい。
2周目:気が乗らないがスピードアップ。身体の動きがバラバラ。4km付近でピッチがゆったりなランナーに抜かれた。微妙な速度差で徐々に離されていく。
3周目:彼を目印に走っていたが、後半で完全に見失った。走りが少し根付いてきて、楽に感じられるようになってきた。上り坂でキバったらギックリ腰のような痛みが出てきた。
4周目:苦手な下りは前傾を意識しながら走る。ギックリ腰は徐々に座骨神経痛へと変化。左膝からハムストにかけて裏側が痛む。
5周目:一発20分切りを狙ってみるか、と下りから飛ばす。飛ばす飛ばす飛ばす。しか〜し、今一つスピードに乗れないのが悲しいほど分かる。意外にも2周目で追い越されたランナーに追いつき、3km手前でパス。上り区間は限界まで飛ばしたが、20分切りには遠く至らず。がっくし。
終わってみるとかおりさんがいない。途中で知らずに追い越したかも、と思って1km逆走する。実は体調不良で1周を残して終わっていたらしい。合同練習にならずすみませんでした。
そんなこんなで、
アップ700m+5km
5km×4周 21:14 21:08 20:59 20:19
クールダウン2km+700m
合計28.4km 2:10:00
飛ばして走るにはちょうどいい気温だったのにキロ4分が一度も出なかったのは、ちょっと不安を残した。このデブ状態を何とかせねば。
2010/1/18 [ヤホー分析]
吹きっさらしのビッグサイトで一日中搬入の立ち合いをしていたら身も心も芯まで冷えてしまった。現場シゴトにテンで弱いなあ。とてもじゃないけどウンドーなんてする気が起きず。

TJ誌が廃刊になり、付録のダイアリーも20年目にして途絶えてしまったので、代わりにジョグノートに瑣末なトレーニングデータを残すようになった。
ところがこのジョグノート、今日は何キロ走りましたとか簡素な内容の割に何故か激しく重い。トイレに行って戻ってきても読み込みが終わってない。書き込みも重くて、タイムアウトしてエラーになることもしばしば。それらはまあ、ウチが未だISDNのせいであるから仕方ないとしても、もっと困ったことがある。それはジョグノートに限らず、YahooやYahooブログなどにも共通する特徴である。YaHooの天気予報などが判りやすい典型例だ。
まず目的の画面を出す手数が必要以上に多く細かいこと。そしてサイトマップが複雑でおよそ把握できておらず、行き当たりばったりを誘うインタフェースであることだ。
僕が睨んだところ、多分これは意図的にドンキホーテ流カオス状態にしているんだと思う。その目的はいかに多くの広告を繰りかえし露出させるかの工夫である。対してMixiなどは凄く重そうに見えて、サクサク動く。ユーザーのためを考えて作られているか、利益主導か、コンセプトに明確な差を感じる。
最近僕はYahoo内のアニメーション広告の度を越したアクションがウザくて仕方がない。僕が使っているブラウザOperaでは、画像は非表示にできても広告(フラッシュ)は非表示に出来ない。ウィンドウを小さくして隠そうとしても無駄である。なので原始的な策に出る。ウィンドウの一部をPC画面の外へ移動させ、見たくないものを隠す作戦だ。
そんなこんなで、孫社長の目論見に日々従属せざるを得ない小市民のプチイライラは募るばかり。
2010/1/19 [トレッドミルの練習パターン]
OK牧場で買ったチョコウェハースが美味すぎてバクバク食っていたら顔にニキビが二つも出てる。いかん!ますますデブってしまう。来月のハーフまでに2kgは落としたいのに。

というわけで、ぼちぼち刺激を入れていこう。
まず傾斜10%にして速度8km/hでアップ。アキレス腱が温まって痛みが消えるまで走る。2km。
坂に慣れると、平地に戻した時にハイスピードでもスムーズに入れる。特に調子が悪いと思ったときは念入りに坂アップしよう。
14.5km/hで走る。10km以上走りたいけど精神的にどこまで行けるかな。25分くらいでやっと根付いてきた。しんどさはないのでこのまま1時間行くかと思ったが、11kmを過ぎたところでザコッツィがじんわりでてきて、同時に下半身がギクシャクしてきた。無理して1時間走らずに12kmで止めた。500mクールダウン。

いま国民の多くが求めているものを言い当てよう。それは、OZAWAイチローの記者会見のモノマネ。
くぅ〜〜見たいな〜 スカッとしたいなぁ〜。
2010/1/20 [ダメダメ長柄練]
3月下旬並の暖かさになるという今日に一時帰休を入れていたとはついてたぜ。

ウェア上は2枚、指きりグローブで12時前にスタート。確かに暖かいぞ。
こういう変に気温の高い日は、風が強い。南風、つまり往きが向かい風基調である。んー、全然進まん。
全くダメダメである。40kmくらいで、今日は永遠にダメ認定。こんな練習やる意味ないなーと思いつつ、そうやってサボってばかりいたから今こんなんなっちゃった自分が居るのだ、と言い聞かせる。
しかーし、予想以上のタレに、走り終わった頃には日が暮れてしまいそうだ、ということで養老TT部分をショートカットする。全コース走れないなんていつぶりだろう? ホントに弱っているなー。自転車って面白くないなー、止めたいなー、そんな考えがグルグルと頭を巡り、おまいらBB効果なくやる気出ず、心拍上がらず、3月下旬並の暖かさだというのにだんだん寒くなってきてウィンドブレーカを着る。

アベレージ26km/h、目標より4km/hも遅いこの体たらくは非常にヤバイが、今日のしんどさはかなり凹み、自信を無くした。次に長柄を走るのはいつになるだろう。

夜にスポクラへ。ミッチリ筋トレしてトレッドミルでジョグ。大したスピードでもないのに心拍が160近くまで行っており、こりゃおかしいなと思ったら案の定Suuntoのグラフはメチャクチャだった。汗びっしょりになっても上手く心拍を拾わない。Suuntoは心拍計としての信頼性は実に低くてうんざりしている。もう自転車のメーター専用にしようかな。
 ヘンテコを通り越してアーティスティックなSuuntoの心拍グラフ

究極のダイエット、と言う割には地味〜な内容だった今日のガッテン。一つだけ実践できそうなことは、
 「腹が減ったと思ったら、その場駆け足20回」
要するに軽い運動で血糖値を上げて脳のセンサーを騙すということらしい。トレーニング中は空腹を忘れるとはこういうことだったか。
そういえば、腹減ったなあ〜って時は大抵だらしなくグダーっとしたポーズになりがち。これ意味ないんだな。
2010/1/21 [辰巳]
恒例辰巳練、今週は木曜日に。隣のコースではライフセーバー練をやっていて、人形引っ張ったりとか、泳ぎの内容が派手なので時折すごい波がくる。こういう環境でも気にせず泳げるようにならないと。
昨日みっちり筋トレをしたので、案の定泳ぎ初めてすぐバリバリ筋肉痛が顔を出す。100mが1分27秒前後まで落ちた。意外だったのはキック。いつもなら500mくらい連続で泳ぐのは何の問題もないのだが、見る見るしんどくなって止めたくなる。これは筋トレよりも長柄練の影響に違いない。キックの練習は何か役に立っているだろうか?と日頃懐疑的に思いつつ箸休めとして行うことが多いが、逆に自転車の補強練として有効なのかなぁ?
500mTTは7分34秒。先週より11秒落ちたが、この程度のタイムがコンスタントに出るようになったのは先月まで考えられなかったことだ。
2010/1/22 [ニッポンの元気]
ビッグサイトでの展示会(インターネプコンジャパン他)に行ってきた。
物づくりに関わる業界向け技術展ってところか。東西両館使っての大規模な展示会である。理系人間として少なからず興味が持てるだろうと思っていたが、内容の98%は何がなんだかさっぱり理解できず、判らない物を延々見ていても肥やしには一向にならないし面白くも何ともないということに途中で気づいた。世の中には自分の知らない世界がまだまだ山ほどあるなあと痛感した次第。そんな、素人はお呼びでない展覧会が非常に大盛況で、ニッポンの未来は明るいのではないかと思えてくる。去年のモーターショウの入場者は例年の半分以下だったらしいが。
ノルマと思ってくまなく歩き、会場を後にした頃には身体がズシリと重くなっていた。会社に戻るといつの間にか熱が出てきて、いったい何事かと思う。水・木曜練の疲労が出たみたいだ。
おとなしく何もしないで帰って寝る。
2010/1/23 [グータラ休日]
体調が好転すれば物練に行くつもりだったが、厚着して寝るのをうっかり怠り、夜中に鼻がつまって風邪風味に陥ってしまった。荒川土手の厳しい寒さを気力で跳ね返せる自信も失っているのでDNS。そして午前中はコタツで爆睡。180度正反対のだらけた生活となってしまった。体重も見事に1kg以上リバウンドして63kg台に。折角のポカポカ陽気を一切有効利用せず、暗くなってきた午後5時頃にようやく重い腰を上げて近所をジョグ。
太陽が嫌いな種族と思われてしまうな。クソ寒い。それに、重い・・・。

シンガポールや先日のタイ料理屋で食べた鶏飯(チキンライス)を思い出して作ってみる。鶏もも肉をネギとしょうがと一緒に圧力鍋で茹でる。チリソース、ニュクマム、レモン、にんにく等でタレを作る。タイ米をバターで炒めた後チキンコンソメスープで炊く。香菜、赤玉ねぎ、きゅうり、セロリ、エビと春雨でタイ風春雨を作る。
適当だけど意外と簡単に上手く(美味く)できたよ。ヘルシーな感じがするのがいいね。タレにカゴメのチリソースを使ったのが失敗だな。トマトケチャップみたいだ。

セントレア大会はよっぽどコースがヘンテコじゃない限りは出るつもり。珠洲ももちろん。
2010/1/24 [リベンジ]
昨年末走った足柄峠(↑630m)にまた行ってきた。前回往路も復路も途中で歩いてしまったかおりさんが、東京マラソン前にどうしてもリベンジを果たしたい、とのことで、それではお供しましょう。千葉マリンマラソンでは仲間が大勢走っており、自ずと僕らも頑張らねばという気になる。
今日も前回と同じ11時半に、やはりよく晴れた冬空のもと「さくらの湯」をスタート。気温は10℃以下で日向と日陰の寒暖差が激しい。
4km付近で立て続けにカップルらしい二人が追い越していく。男性はともかく、女性もかなり速い。平地だとどのくらいで走る人なんだろうか、興味深い。ここはやはりレベルの高い人が集まるようだ。
慎重なペースで進んできた甲斐があったか、緩斜面が終わる茶畑まで不安なくクリアできた。頂上までの劇坂区間に入ると見る見るしんどそうな表情になったが、前回ショウジさんに励まされたポイントで一人のおじさんに遭遇し「あともう少しだよ頑張って!」と声をかけられたのは大きかった。何とか歩かずに走り通し、最後のヘアピンを渾身の力で上る→。往路1時間30分18秒(キロ6分57秒)。2、3分更新しただけだったが、気持ちにも余力を残してクリアできた。できれば18秒切りたかったね。
頂上付近では、追い越された覚えがない数人のランナーとすれ違う。どうやら足柄峠を2回上る山北〜足柄駅間往復コースの40km以上を走る人たちらしい。バケモンと違いますか。
前回の復路では腹痛などの意外な問題発生に阻まれ苦い思いをしたので、下りだろうと油断はできない。やはり慎重に入り、麓に行くほど力強く走りきることができた。復路は1時間8分3秒(キロ5分14秒)でトータル2時間38分22秒。目標通り堅実に走りきれたことは大きな収穫であり自信に繋がったのではと思う。

「さくらの湯」のもりそば(\300)は意外と美味い。
2010/1/25 [運命的衝動買い]
昨日の足柄練の帰り、銀座の裏通りをブラブラ歩いていたら、ふと、異彩を放つカッコいいメガネ店に気付き、用もないのにフラッと入る。そして吸い寄せられるように最初に手に取ったメガネがすっかり気に入ってしまった。僕には衝動買いという悪い癖があるので、今一度冷静になり、店内をくまなく見て回る。カッコいい品揃えに目移りして困ったが、やっぱり最初に見たモデルを今買うべしという気がしてきて、自分史上最高額メガネでありながらポンと決めてしまった。
「お時間を少々頂きますが」と言うので、どっかで暇つぶしてこいってことですかと思ったら、「今からドイツへ発注するので、約1ヶ月ほど・・・」 なぬー! メガネはいつから受注生産になったんだ?

テンプルが特殊素材とかブランド名とか聞いた話をぜーんぶ忘れてしまったので、今日あらためてネットで探してみた。すると、Markus Tというブランドの生誕10周年記念限定モデルで、このショップでは二日前から期間限定トランクショーを始めたところだった。ふらっとやってきて夢遊病者の如く買ってしまったのも、考えれば考えるほど運命的な繋がりを感じ、それが必然だったような気がしてきた。
そんなわけで楽しみ〜
2010/1/26 [ハシゴ練]
例によってシゴトが暇になってしまったが、家に帰ると絶対だらけるので、辰巳で時間潰し。
メインプールでは1コース独占状態なので、久しぶりに2000mTTをやってみますか。その前に念入りなアップを兼ねて100mを8本。サークルを1分40秒に縮めた代わりに6割くらいの力で泳ぐ。概ね1分28〜29秒でクリアできるので、2000mが期待できる、と思っていたら、かなり速い女子2名が入ってきてしまった。彼女たちはアップの段階ですでに100m1分28秒くらいで回す。まあ彼女たちの出方次第だが、行ける所まで行くかと思い、TTスタート。期待に反して400mくらいでバテてきて、2000mなんてとても持たないことが見えてきた。やはりロング向きの身体にはなってないのだ。やっとの思いで1000mまで来てお終い。
1000mTT 15分20秒
つまりは500mを7分40秒ずつってことで、平凡なタイムであった。
その後はスポクラに寄ってトレッドミル。控え目の13.5km/hだったが、5kmくらいから右膝の裏側を時折ビクっと激痛が走り、慎重さを要する。10kmを過ぎて左側の坐骨神経痛、あんまりコンディション良くないな。足柄の後遺症かもしれない。

[月別傾向と対策]
月別に見た練習量の違いから、何か読み取れるものはないだろうか。2004年から2009年までの6年間の月毎の平均をグラフにしてみた。2004年はIMジャパンとツールドおきなわ両方に出始めた年であり、この二つは年間を通して影響が大きいので、以降の6年間はパターンとして似てくるものと思われる。




まず気づいたのが、練習時間のグラフはバイクのグラフによく似ているということである。他の2種目とは関連性があまり見出せない。これはつまり、練習時間の多くがバイク練に食われていることを示していると思われる。時間効率を見直す場合、バイク練を工夫することが先決のようである。クルマでの移動など、このグラフに含まれない時間も考えると尚更である。
次に各種目別に見ていく。
Swim・・・レース前は多く、レースから遠ざかる冬は少ない傾向が顕著に見て取れる。トラのレースから最も遠ざかる11月はほとんど泳いでないに等しい。もう少し意識して組み込んでもいいかもしれない。7月に落としすぎ。
Bike・・・5月と10月に増えているのは、いずれもビッグレース直前ということだろう。季節的な変動の傾向が見られないが、その割にバラつきが大きいように思う。11月に減るのは仕方ないとして、同じくらい4月が落ち込んでいるのは解せない。本命のマラソン月の影響と思うが、6月のIMを考えれば落としすぎだろう。
Run・・・3種の中ではもっともバラつきが少なく安定している。10月はランナーにとって走り込み月間とか言われているが、僕の場合シーズンオフかと思うほど極端に減っている。夏の疲れが出てあちこち不調となる時期ではある。でもそれ以上にTDOの影響が大きいだろう。年間を通して考えると折角のおいしい季節を失しているのかもしれない。TDOの参戦スタンスは見直してみる必要もあるだろう。
そしてクソ暑いはずの8月がなぜか増えている。休日練がメインのBikeが増えてないので、夏季休暇のお陰とも思えない。
練習時間・・・5月と8月が多い。11月が下がるのはオフ期間として必要であるが、その次に少ないのが4月というのはやはり問題だ。暖かくなってきた3月にちょっと気張りすぎた反動がくるのかもしれない。鬼門の月として慎重にやっていこうと思う。
さて、1月はというと比較的練習が出来ている月で、今月もそこそこ消化できている。この調子で頑張ろう。
2010/1/27 [シリアル中毒]
近頃シリアル(ミューズリー、グラノーラ)をよく買う。やや中毒気味。キッカケは多分、シンガポールで買ってレース日の朝食にしてから。
この手の品揃えに長けているのが正常石井。わけの判らん凝った外国製シリアルがズラリと並んで、それぞれ味見したくなってしまうんだな。冷静に考えてそんなに美味いもんでもないと思うんだけど、何故か欲しくなってしまう。おそらく、これまで買ったシリアルにはどこか満足していなくて、頭の中におぼろげに描いている理想像を求めて買ってしまうんだと思う。昨日もまた性懲りもなく1100円もするのを買った→。
おや、今回のは、良くも悪くも鳥のえさって感じがするこれまでのものとは違って人間の食い物になっているぞ。味わい深い。あまり甘くないのがいい。冷静に考えてもかなり美味い。結構気に入ったかも。
シリアルは低GI食品でヘルシーな印象だけど、案外デブる気がする。しょせんは補助食品という意識があって、いつのまにか際限なく食っちまうんだよな。
ちなみにフツーのスーパーでフツーに見かけるケロッグとかPBのシリアルはインチキな材料でカサを増やしていて全然中身が異なる。こんなマズいスナック菓子みたいなもん食うくらいなら本物のスナック菓子食っていたほうがマシ。

また一時帰休日なので長柄へ。先週走りきれなかったのでこんどこそフルコースを行く。今回は、ダイエットのため、脂肪燃焼のために走ると決めた。別に糧にならなくたっていいんだよ、カロリーさえ消費すれば。そう割り切ったらちょっと肩の荷が下りた気がする。
凄く穏やかで無風に見えたが、走り出すと結構な向かい風に阻まれる。そうは言っても大した風じゃないのは間違いなく、28km/hも出せないのは単にヘタレに過ぎないのだが、落ち込んで益々やる気を失わないよう、スピードメータを見ないことにした。
風の影響が少ない上り区間では腑抜け状態が明らかで、リゲインまで奢ったのになぜこんなにも力が入らないんだろうと首をかしげる。心拍はせいぜい140くらいが天井で、全然追い込めないのだが、しんどいことに変わりはない。養老TT区間入りのタイムは先週よりも若干遅い。LSDとは言え、やはりガックリ来る。
養老TT 52:38 HRave/max=124/143bpm
折り返してから予想通り追い風になり、幾分助かった。
しかし、TTなのにHR124って舐めてる。全然上げられないんだよ。
ハンガーノックっぽくなってきた。菓子パンを持参していてよかった。
119kmフルコースをやっとの思いでクリア。もう勘弁してくれって感じ。結局全体のHRaveは123、最大146ってことで、全くダメダメな走りだった。繰り返すけど意図して低く抑えたわけではない。コースベストタイムからは悲しいことに47分も遅い。LSDとしてはバッチリなのでいっかあ?

VXRS+WH7801C スタート直前リゲインとおにぎり食す。道中摂取物 オレンジジュース500ml 菓子パン コーラ500ml
2010/1/28 [辰巳練今月5回目]
昨日の疲労が拭えないが、泳ぎ始めて暫らくすると問題なくなった。100mドリルは1分25秒を維持することができるようになってきた。それだけでも収穫と言えるかもしれない。

今日思いついた日常の疑問二つ。
其の一。Suicaの改札を通るときは、「ピッ」と鳴るときと「ピピッ」と鳴るときがある。
どう違うんだろう?

其の二。大抵の市販のカレールゥのパッケージは、なぜ「10人分」などというウソ八百の記載がまかり通っているんだろう?
二人で食べてそれぞれがお代わりしたら、もう殆ど残ってないのが我が家の現実だ。

そんな取るに足らない日常の疑問を友人とのメシ時にでも持ち出して、何の役にも立たない議論を展開するのは楽しい。
ところが最近は、どんなに些細な疑問でもネット上にはすでに誰かが発信していて、解決済みだったりする。
便利でつまらない世の中になったものだなあ。
2010/1/29 [ノルマ練]
今月は密かに達成目標を想定してやっているので意地でもスポクラへ。本日のノルマとしては10km程度走ればいいので気が楽だったが、走り出して暫らくしても身体の疲労感が消えず、むしろギシギシと重くなっていくので最低レベルで終えてしまった。スイムもちょっとだけ泳ぐ。くたびれた2XUで泳いだら、ケノビの度にパンツがクラゲのように膨らんで抵抗になっている。そのうち脱げそう。久しぶりに250mを全力で泳いだら、223秒とまるでダメだったことがショック。養成パンツのせいと思いたい。
2010/1/30 [エクストラアミノアシッド効果]
そういえば最近グリコのエクストラアミノアシッド買ってないなー。でも昔から値引率の悪い商品なんだよな〜と思っていたら、東大モトクロス部、アマゾンが未だかつて見たことない安値をつけていることを知り即注文。昨日届いたので寝る前に飲んだら、今朝の調子はいい感じ(ホンマですか?)。昨日の疲労は見事リセットしているって気がした。大した疲労でもなかったけど。
物練は往きも帰りも都合よく追い風で、しかも皆全然飛ばさないので楽チンチンだった。大東文化坂と弓立頂上ルートだけはゲローって感じだったけど、先日の長柄練よりは心拍が上がり、それなりに納得のダメダメ感で走れている。弓立山でのHRave/maxは144/150bpm。やはりこないだは異常だった気がする。原因不明だけど。
いつになく手緩い練習だったかな? これなら今日のランも楽勝、などと思っていたが、家で昼寝したら近年感じたことのないタイプの重い疲労感に襲われて起き上がれない。まるでエクストラアミノアシッド麻薬が切れた反動が倍返しでどどーんと押し寄せてきたかのようだ。
本当に疲れているのか試す気分でランを我慢してやってみる。疲れより重さを感じる。海岸沿いの公園が一部完成していて寄り道していたら予定距離を超えてしまった。

明日に自転車79km以上を走れば今月のノルマ達成。
2010/1/31 [冬場のダメ状態とは]
前日、寝る前に緑茶とコーヒーを飲んだせいか、たっぷり昼寝したせいか、夜にオヤジと口論したせいか、たぶんその複合的理由により午前3時までぜんぜん寝つけず、どうなることかと思ったが、案外問題なく6時に起きられた。またまたグリコのお陰かな。
今日もノルマ達成のため(その言い方ヤメレ)物練へGo!

珍しく二日連チャンであるが、前日の疲労感などの影響は全く感じない。それはつまるところ、さほど効果的な練習にはなってなかったということだろう。

まず戸井マリねいさんが先週ハーフマラソンで1時間43分台をいきなり叩き出したと聞いて驚く。ランをかじり始めてまだ3ヶ月だって?
自転車練と同様に二人でランしているのかな。最強カップルだ。デュアスロンももちろん視野にあるのだろう。

多数が物見山で引き返す予定らしい。それでは目標の79km以上にならないので、途中で先行隊として結成された「おかわり隊」へ組み入る。小湊さん、慈朗さん、石川さんの4人で回していくが、急に速くなって全然ついて行けん。速攻で切れて、後続隊で大人しく走る。
清澄を越えて引き返す皆さんと別れ、おかわり隊は横松郷麓までノンビリ走った後、一応真面目にTT開始。今日は乳酸を出さないように筋肉と相談しながら走った。一線を超えなければいい感じだ。
横松TT 11:11 HRave/max=145/153
正月のタイムから46秒縮めた。この頃にしては上出来だろう。

走りながらふと思ったのだが、毎年冬場になると急激にレベルが落ちるのは、それだけエンジンが急激に衰えているからというよりも、一部休眠して使用不可の状態にあるからじゃないのか。たとえば筋肉を12気筒エンジンに喩えると、そのうち4気筒しか動いてないで他は止まっているシリンダーカットオフ機構のついたエンジンのような状態。原因は判らないけど、まずはやはり寒さとかかな。一部の筋肉しか動かさないから、心肺の役目は低く結果的に上げられない。自分のことを12気筒などとのたまう不適切さはこの際無視して下さい。
4気筒しか動いてない状態で無理に練習しても、あまり意味がないような・・・。それは都合のいい解釈か。

帰路も4名列車は時折爆走モードになり何度も振り落とされる。昨日とは正反対のハードさだ。小湊さん、お願いですから先頭に出るときに加速しないで下さい。
700km越えのノルマ無事達成。Suuntoは今日も最高速300km/h以上。何とかなりませんかね。
2010/2/1 [久しぶり]

チェーンが要るくらい積もってる(夜中の12時前)。
6日連続でハード練だったので心置きなくオフの日。すこし微熱感があるが想定内だろう。明日から浦安ハーフに向けて最終調整。
2010/2/2 [あいパッド]
なにやら世間を賑わすガジェットがまた出たらしいね。調べてみた。

 介護製品などを手掛けるアワジテックが開発した介護用の尿取りパッド。
 その名を「あいパッド」という名のハイテク尿取りパッド。
 濡れを検知するセンサーと無線送信機を装備し、
 排尿があると受信機に信号を送り、
 受信機がブザーと光で介護者に知らせるという優れもの。

んー、関心が無いと言えばウソになるが、買うとしてもまだまだ先の話かな。天の邪鬼だからできれば世話になりたくないというのが本音だが、一度使うとハマっちゃいそうで怖い。
あんがい、大人よりも金持ちのコドモ向けだったりしてな。
でも、こういうのを使うことに慣れてしまうと、人間としての何かがどんどん退化していく予感がするよ。
本当に必要かどうか見極める必要があるね。

カイシャに居るときから今日は調子がいい気がしたので、今晩はぜひ14.5km/hでのトレッドミル1時間走をやろうと決めていた。
ところが、いやースゴイ混んでる。18台のトレッドミルはもちろん、5台の旧型まで全部埋ってる。みんなこんなツマラン運動よくやるね? 空き待ちに10分くらいかかった。
14.5km/hは苦しいとまでは言わないがあまり余裕がなく精神的に追い詰められている感じ。ラスト15分くらいでほろっと楽になってきた。多分それって、汗かいて体重が2kgくらい減ってきたおかげなんじゃないかな。そんな理屈は変でしょうか?
2010/2/3 [落胆×2]
レースペースで走ってみよう。
坂道アップの後、トレッドミルでレースペースで走ってみる。まずは15.2km/hにセット。しばらく走ってキロ4分ペースに慣れてきたら、想定目標の15.7km/hまで上げるつもり。
がしか〜し。その15.2km/hがすでにイッパイイッパイ。1kmも経たないうちに、もうあかん。
最低8kmは走ろうと考えていたが、その最低ラインまで長かった。しんどすぎる。冷静に考えて、ホンバンでこのペースはかなり辛い、というか無理っぽい。去年より記録アップを狙っているが、早くもその可能性は絶望的に思えてきた。
がっくし。

続いて、最近好調のスイム。まず100mを泳いでみて驚いた。
長水路より4秒も遅いじゃん。
真剣に泳いでみてもタイムは縮まらず、逆に早々に疲れてきてしまった。どういうわけだ!?
辰巳のときと違うのはスイムの前に既にランで相当疲労しているという点だ。だがこのパターンはスポクラでは毎度のことで、折込済みだった。この疲労した状態でこそ過去との比較が成り立つというわけだ。要するに好調と思い込んでいたスイムもまだまだレベル的には上がってきていないという解釈が妥当のようだ。
がっくしがっくし。

家に帰ったら、シンガポールの完走記録証が送られてきていた。
レポートいいかげんそろそろUPしなきゃ。
2010/2/7 [レース日]
第19回東京ベイ浦安シティマラソン(ハーフの部) レースレポート
2010/2/10 [怖いのはその思想]
電車内の朝日新聞の広告が気になった。
「親の年収 進学率左右」と見出しのついた実際の新聞の記事の切り抜きが載っていて、それに対して右端に小さく次のようなコピーが記されている。記事に対する朝日新聞の考えだろう。

 格差が子へ相続されてゆくのは、怖い気がする。

まず第一に、年収の違いを「格差」と捉えている点がすでにオカシイ。もし自分の年収が低いことを「格差だよなあ」などと公然とボヤいている輩が居たら、とんだ笑いものだ。仕事の内容によってインカムに差が生じるのは社会構造としてしごく真っ当であり、そうでなきゃまるで不公平である。格差という言葉の意味を正しく理解してないか、確信犯的に用いていると見るべきだ。
続いて第二に、年収と進学率との関連性が強いという記事の内容に対しては、普通に統計的に考えて「そりゃそうなるだろ?」と言いたい。それに対してわざわざ何かをコメントしたいという気持ちにはならないけどな。これを「怖い」と言うのは、必要のない危機感を煽っている。
進学率が年収に左右されているのは、国がちゃんと面倒見てないからだ!って言いたげな朝日新聞のほうがよっぽど怖い。自分の人生はまず自分の手で切り開く、という基本的で当り前の意識をますます希薄にし、何でも体制任せで無責任な風潮を助長する思想を、広告で展開する朝日には憤りを覚える。
このコピーが、「俺のデキの悪い遺伝子が子に伝播していく」、と危惧する親自身の嘆きを表現し、進学に困らないくらいに親として働かにゃならんぞって言いたいんなら判らんでも無いけど、それはそれで大きなお世話だ。

定例辰巳練。最近混んできて、思い通りの練習がやや難しくなってきている。といっても今日はコースに自分含めて4-5人だけどね。プルブイを従来タイプに戻したせいなのか、100mはおよそ1-2秒落ちるタイム。あまり調子が乗らないので2000m程度で止めた。
一呼吸置いてから最後に100mを全力で泳いでみる。すると、腰骨付近でハンドボール大の水の塊をキャッチし加速区間を伸ばすという新たな感覚を発見。これは行けるかもと思ったら1分19秒台が出た。次回もまた思い出して試してみたい。

練習パートナーかおりさんと新木場駅でアフター。この駅は当初、食うところなんて何もない使えない駅との先入観があったが、いろいろと試すうちに結構たくさん店舗がありどこも良心的で悪くないことが判ってきた。ほとんどはオヤジ御用達の店であり、毎回ホントにオヤジ一色で混み合っているが、中には品のいいイタリアン居酒屋などもある。今日は今までたまたま踏み入れてなかった居酒屋で飲んだが、創作系料理がとても美味しくて感心しまくり。
しかし、ふと店内を見渡すとかおりさん以外はやはり全員野郎。煙草臭いのが新木場の飲み屋全体に言える最大のネック。江東区でも受動喫煙防止条例をぜひ考えて欲しい。
2010/2/12 [フケ悪すぎ]
朝にエキストラアミノアシッドを飲んでみた。一日眠くならなかった。偶然かな。

浦安ハーフではスピードのなさを痛感。それは追い込んだ練習がこの頃めっきり減ったせいであると考え、早速近所を単純思考のほぼ全力で走る。序盤途中の1km区間が4分10秒。あれ〜?全力のつもりなんだけどな。珍しくアキレス腱炎が顔を出さない。代わりに脹脛がパンパンになってきた。大丈夫かなあ。
海岸沿いの公園でジョグしている人に後ろから迫ったら、いきなり逃げ出した。暴漢とでも思ったみたい。どう見ても僕より図体デカい人だけど。
8kmくらいでタレてきた。オーバーペースだったってことかよ。ホントにスピード力ないな。心拍数は150前後で、確かにスピード相応な値だ。やはり心拍が天井だからスピードも天井という気がする。
ラストは目一杯飛ばしたが、155止まりだった。結果はキロ4分5秒で平均145bpm。フケの悪さは自転車級だぁ。

こんなダメダメな状況に早く気付くべきだった。5月までには5kmを18分切りたい。
2010/2/13 [封印の書]
冬のバンクーバーオリンピックが始まりました。と書いておかないと(以下略)。
開会式の祭典での映像の使い方はなかなか面白くて効果的だなと思った。ありそうであまり見られなかった手法という気がする。一見照らされているように見えないところが巧みだなと思う。

DeAGOSTINIの類はかなりバカにしていたし買うまいと思っていたのだが、突然平伏す日が来てしまった。
「スパイ大作戦シリーズ」創刊。ヤバイ。これはまさしく琴線をバイブする。お得な創刊号だけならと、ああとうとう手を出してしまった。僕は悪い子です。どうもすみません。
予想通り、本としての中身は全然無いのでかなりガッカリさせられた。あまりに物足りないので、次号を求める心理が湧いてこない。まあとにかく麻薬は早いうちに絶つのがセオリー。
スパイ大作戦は11〜13歳のころ夕方の再放送で見ていて、当時何よりの楽しみであった。僕のこの人格形成にかなり関与していると思う。それっきり再放送はお目にかかったことが無いのだが、MXあたりでやってくれないかな。豪華キャストだから案外未だに放映権が高いのかな。
数年前にリバイバルで登場した某映画はコンセプトが死んでいて興味が湧かなかった。あんな派手なことやっちゃスパイじゃないよな。それに、チームワークの妙が肝だというのに。なーんにもわかっちゃいねー。
ところで、このスパイ大作戦は全171作もあるらしく、全て揃えるために2作入りのDeAGOSTINIを毎号買いつづけると天文学的金額になる。DeAGOSTINI地獄と呼ばれる所以である(だれも呼んでない?)。
未来少年コナンシリーズ創刊、とか出たら間違いなく泣いて全巻買う羽目になるだろか。

今日もみぞれ混じりの冷たい雨が降っている。天気の悪さにかこつけてウンドーというものをサボり気味な今月であります。
何かせねばと思って夜シロモトに乗る。追い込もうとの気持ちに駆られて143bpmくらいまでいったところでとても1時間も持たないとペースダウン。最後だけはギリギリまで追い込んでみた。153bpm止まりだった。

そういえばシロモトが去年の大晦日に累計9000kmになっていたことに今気付いた。この1000kmに1年2ヶ月かかり、その前の1000kmより2ヶ月半多く要している。シロモトの負荷を増やしてスピードが出なくなったのでまあ順当かな。もう少し活用していかなきゃなとは思うが、結構くたびれてきたので買い換えたい気もちょっとだけある。1万キロでお役御免というのも贅沢な話なのでもうちょっと乗らなきゃダメか。
2010/2/14 [東京マラソンツアー]
東京マラソンまであと2週間。僕は落選したけど、かおりさんがコース下見ラン(後半21km)をするとのことなので同行することにした。去年の東京マラソンでは周りの景色を楽しむような余裕は正直無かったので、当時を思い出しながらもう一度じっくり走ってみるのもいいかなと思ったのだ。アートスポーツ日比谷店の「オアシス」(いわゆるランステ)を初めて利用してみる。この日はオアシスの男性ロッカーが満員でまさかのキャンセル待ち、やや出遅れて11時半にスタートを切る。
一応コースは何となく頭に入っていると思っていたが、日本橋-茅場町-浜町-東日本橋あたりのクランクは全く覚えておらず、地図なしでは絶対にトレース不可能だった。ランドマークが全然頭に入ってない。水天宮とか浅草橋とか、初めて見たよって感じ。
賑やかな浅草をUターン、銀座に戻ってくるとホコ天になっていた。これはお誂え向きだ。
続く築地本願寺や新富町、入船橋なども殆ど記憶に無い。拷問級の辛さだった佃大橋→はよく覚えていたぞ。橋の形状がしんどさと密接に絡んでいたからね。
こうして走ってみると、豊洲過ぎてからビッグサイトにかけては終盤の気を抜けない区間にも関わらず実に殺風景でやる気を削がれそうだなと感じた。
キロ6分よりは速く走ったけど、ハーフで2時間40分近くも要してしまった。信号ってホントに足かせになってるんだなー。ストップアンドゴーの積み重ねが脚に来る。普通にハーフを走るより数倍疲れてしまったよ。
別の意味でも皆生は辛そうだなと思った。
2010/2/16 [惚れ惚れするフォーム]
職場を出るのがすこし遅れて、午後9時過ぎにスポクラに入る。トレッドミルの傾斜を10%にして9.3km/h(過去最高速)で走っていたら、スピードスケートで二人がメダル、というニュースをそのとき初めて見て、これは頑張らにゃならんと2kmを走る。自転車のヒルクライム練の辛さに似ている。
その後で14.7km/h→16km/hのビルドアップ走11km。比較的調子よく走れた。
スピードスケートはそのフォームの美しさに惚れ惚れするなあ。日本人って何をするにも胴長短足でカッコ悪い、というイメージが大昔から付きまとっていたけど(何より自分がそうだ)、現代のスピードスケートにはそういうネガティブ面がなくて、ベストバランスでカッコいい。むしろ背がでかいガイジンのほうがギクシャクしたフォームで全然完成度が高く見えなかったりする。
しかし、韓国の伏兵にあっさりやられてしまったのはちょっと口惜しいな。
2010/2/17 [TV三昧]
今日を一時帰休にしてよかった。オリンピックが充実。早朝から起きて、女子スピードスケート500m、カーリング、男子フィギュアSPと見ごたえたっぷり。TV見ながらのんびりシロモトに乗るつもりだったけど、結局見るほうに集中してしまった。
フィギュアは日本の三選手ともすばらしい演技で素人目の僕には違いが良く判らない。点数はともかく、いいものを見られて良かった。フリーでもうまく行ってくれることを願いたいけど、ひとまずは今日の内容だけでも十分な結果を残したと思う。

読売の夕刊には早速結果が出ていたけど、スピードスケートで16位に終わった岡崎選手の「五輪の魔物いた」という見出しにはちょっと異議ありだ。まるで、16位で終わったのは実力を出し切れず魔物にやられた結果だ、と負け惜しみでも言いたいかのようである。だがTVで見る限り、スタートも上手くいっているし最後のコーナーを抜けるまではいい位置に着いていて、残念ながらこの結果は実力相応、良くても入賞圏外という感じがした。インタビューでは実にさばさばとした調子で、やるだけやったし悔いは無いと話していた。「魔物」というキーワードが出たのは、インタビューの最後に記者の一人から「オリンピックに魔物はいましたか?」と訊ねられて、すこし戸惑いつつも「自分の中に居ました」と謙遜の意味で軽やかに答えたのだけは聞いている。自分から言ったわけではない。もし見出しがこのやりとりのことを示しているのだとしたら、意味がまるで異なるメッセージになってしまっており、スポーツに疎い記者による無神経な記事という気がしてならない。

夕方ようやく重い腰を上げてシロモトに乗ろうとして、安静時心拍が妙に低いことに気付いた。最近フケが悪い悩み?を抱えているが、安静時心拍も同時に低くなっていたのか、日頃より4bpmほどマイナスの33bpm付近で、条件次第ではもっと低そうだ。トレーニングや加齢で急に心拍が低くなることは考えにくいので、何かもっと別の要因がありそうな気がする。何だか判らないけど。
2010/2/18 [辰巳]
そもそも選手自身が身を呈して訴えてたことだけども、オリンピックにスノボーは要らなくね?

先週最後に新たな感触を掴んだ辰巳練。今回は開始前にBCAAをチャージするという念の入れ様。
腰骨あたりの水の塊をキャッチする、という感触の再現を求めて最初の100m×3本をかなり飛ばし、いずれも1分21秒という今までにないタイムが出て、喜んでいたのも束の間、あっというまにバテてしまった。その後は1分25秒からピタリと動かず。でもこの泳ぎが常にできるようになればいいわけだよな。
適当に流した後に500mTT。途中で泳者に追いついてしまい一瞬スローダウンしたものの、7分18秒のベストタイが出た。まずは前進ということでめでたいかな。最後の全力100mでは1分19秒。BCAAのお陰かどうかは判らないが、早々に腕が売り切れた割に最後までやる気が持続したことは一つのエビデンスかもしれない。
2010/2/20 [冬の周回練]
今月はもう残り少ないというのに、まだ80kmしか自転車に乗ってない。真剣に物練にいぱねま。
12名ほどが集合。風は殆どなく、暖かくて穏やかな日に恵まれた。久しぶりに某所周回練(三上周回練)とのことで、この低迷状態でいきなりハードな練習が成立するものか?との不安はあるものの、ソロ練になったとしても意味はあるだろう。
案の定、向かい風区間の平地ではローテーションに加われずにツキイチ君でぎりぎりしのぐ。こんな風前の灯火状況ではあと数周ももたないと思われたが、意外にも鬼門のはずの溜め池坂で比較的余裕がある。7周目でがくっと全体がタレ始めた。メンツも慈朗さん、丹羽さん、飛田さんの4人に減る。そして意外にも飛田さんが坂で遅れる(新車のセッティング調整に問題があったらしい)。最終周の溜め池坂で慈朗さんがアタック。僕はどういうわけか絶対まだ9周目と信じており、追わずに集団に残り結局決められてしまった。最後のアタックにどこまで喰らいつけたか試したかったなあ。
Lap
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
Laptime 9:12 8:55 8:56 9:05 8:50 8:59 9:10 9:24 9:29 8:40
三上練のスタート位置で計測、10周目のみゴール位置が異なり距離が短い

負荷が高まると途端に切れるが、心拍低めゾーンの持久面ではさほど衰えてないらしく、思ったよりいい感触で終えた。しかし、後で過去の練習などを見返すと、1周は速い時で7分台、10周の平均速度も今日のベストラップを上回り、レベルはまるで異なる。これで満足してちゃいかん。

復路は力が出ない。
戸守ローの先で見知らぬおっさんに着かれて、振り切ろうとして集団のスピードが上がる。だが振り切られたのは僕だった。もはやヘロヘロとしか走れない。周回練ですべてを出し尽くしたようだ。
2010/2/21 [荒川峠]
最近、気が狂いそうなほど嫌いな曲、それはフジテレビの五輪テーマソング。呼吸困難に陥るので五輪はフジテレビでは絶対に見られない。

物練二日目。7時半の案内が出ているが、昨日は皇居ランもあって帰宅が遅かったのでスタート前倒しはしんどすぎる。幸い慈朗さんが8時遅出隊を募っていたのでこちらに乗る。結局二人だけだった。
昨日とは打って変わって風が厳しい。気温はむしろ若干高めで始まったのに、体感温度はずっと低く、寒さが堪える。
いわゆる荒川峠を遡上、23km/hくらいしか出ないよ〜。
途中外人二人組を追い越し、しばらく後ろに着いていたけど早股橋手前で消えた。心拍は時折140を越え、つまり僕にとってはかなりしんどい作業で、我ながらよくがんばっていると感心するほど。だがそのがんばりも物見山まで。つづく横松では、登り開始直後に力が残ってないことを思い知る。
横松郷TT 11分49秒 HRave/max=143/148bpm
ダメダメな割には11分台をなんとか守り、むしろよくやったほうだと思った。
西平に下って折り返し。ヨロヨロ上る。明覚で休憩。ヒャー、ツカレタヨ。ベンチでまったり。
自転車乗りを今日はあまり見かけないなあ。やっぱこの風のせい?
帰路は追い風爆走のはずだったか今一つスピードの伸びが悪い。慈朗さんにツキイチでもきつい。今日も変なコルナゴオヤジに着かれて、千切るのに一苦労した。集団に遭遇したらとにかく乗っかって利用せよ、って誰か言い触らしてないか?
2010/2/22 [オフ]
職場で火照りを感じたので体温を計ったら37℃。週末の疲労が熱に出た。大人しく何もしないで帰宅。
しかし、週末の前後二日をオフにしてしまうのは効率が悪い。練習に耐えられる身体作りというのもなかなか難しいものだな。あれよあれよと言う間に2月はサボりデーが増えてしまった。後退してないだけマシか。
2010/2/24 [案の定]
なーんかやっぱり風邪ひいたみたいなんすけどー(怒)。
2010/2/25 [公聴会は大げさだよな]
風邪本格突入。あーあ。今月は多分もうトレーニング不可。

「アクセルが動かない!」 レクサスが190キロまで加速、一家四人死亡

の話は最近よく聞く。もう去年の8月の事故らしいんだけど。
僕のクルマは、どんなに暴走しても190km/hは出ないだろうけどな。

その悲劇の運転手は高速警備隊員だったらしい。まあ運転のプロと言ってもいいんではないか。で、同乗者がSOSの電話をしている生々しいテープもよく聞く。「いまどのあたりですか?」とかのん気なことを訊いている電話の相手の責任は重大だよな。50秒間もの会話だったそうだが。
その、高速警備隊員ともあろう人物が運転していて、周りにも3人乗っていて、おまけに電話の向かいには緊急対応に慣れた人物がいて、つまり5人分の脳みそをもってして、アクセルペダルが戻らないクルマの対処法としてセレクタをNに落とすという基本的なことに気付かないってのは、どういうこと? いくらパニクってたとしてもだよ。アメリカじゃ教習所で何を教えてるんだ?
という疑問をおそらく視聴者の数百万人が感じ取ったと思うんだが、僕が一番首をかしげるのは、その素朴な疑問に対してTVが何も言及してくれないところ。

走ってる最中にNに入れるって、もしかすると意外と思いつかないのかな。僕は日常的によくやるんだけど。

15年くらい昔、僕は間違えて走行中Rに入れたことがある。エンブレを効かせようとしてD2に入れるつもりで、前へ押してしまったのだ。ギアを前へ倒すとシフトダウン、というマニュアル車の感覚でやってしまった。
一定速度以上でRに入ったことで保護回路が働いてエンジンは切れてしまった。だが僕はそうとは知らず、急にハンドルが激重になり、ブレーキも全然効かなくなってかなりパニックになった。コーナー途中のエンブレを効かせたい場面だったからなおさらだ。蹴飛ばすようにブレーキを踏んでやっと止まってから、エンジンが回ってないことに初めて気が付いた。
人間、焦ると何が何だか判らなくなる、という話でした。
あれ? 矛盾してる? でも少なくとも50秒あったら誰か一人ぐらいは思いつきそうなもんだがな。
2010/2/28 [東京マラソン2010]
今年は応援隊であーる。

あの橋の上がスタートブロック
まず7時半に新宿西口に集合。選手エリアに選手以外は入れないので、実際はほとんど役目がない。しとしと冷たい雨降る中、8時20分には垣根の向こうの選手たちを見送り、スタートブロックに並ぶ3万人以上もの群集をどこかで見守れないかインフォメーションのおねいさん(推定僕と同年代)に訊いてみる。結構親身になって教えてくれた。要するに、そんな場所は一切無いということらしい。スタートブロックに接するエリアはことごとく立ち入り禁止区域なのだ。新宿には選手以外来るな、というのが主催者の意図のようだ。それでも僅かな隙間を見つけるべく、都庁玄関前の閑散とした広い道路を歩いていると、ビルの谷間から無伴奏の君が代の合唱が聞こえてきた。去年も聴いたアレだ、と思ったとたんになぜか涙ぐんでしまった。やばい。傘で顔を隠すことができて助かった。しばらくは君が代の歌詞をうっかり思い出す度に涙腺スイッチONするようになってしまった。
9時10分。スタートが切られても、遠くに合唱曲が聞こえているくらいで、交通規制の効いた新宿の一角は静まり返ったままだった。レースの始まりの華々しいイメージとは一見不似合いとも思えるこの厳かな雰囲気は、TV番組ではなかなか伝わらないだろう。
4時間切りを目指すかおりさんを中心に追いかけていくことにする。応援のメッカとなる日比谷辺りに行っても人の山で満足に見られないだろうし、新宿を出遅れたので間に合わないかもしれない、ということで大江戸線の最寄駅から大門方面を目指すことにした。
その車内で偶然ひとみん&ジュリーさんペアに遭遇! びっくりだよ。赤羽橋で降り、約12.4km地点となる内幸町駅前で応援開始。
観戦者はさほど多いわけではないが、みな傘をさしているため最前列じゃないと全く何も見えない! ショージさんが順当に通り過ぎていったらしいが、全く見えなかった。なちまりさんも見過ごす。まだこのあたりは選手が速くて密集度も高いから、お目当ての選手を見つけるのが大変だ。そんななか、背が高くて派手なCSCジャージのJYUさんはすぐに気がついた。エルさん来ないな〜と気になっていたところに突然かおりさんが現れた。まだまだ元気そうで、心配された雨の冷たさもひとまず大丈夫なようだ。
ひとみんさんたちと別れ、三田方面に歩く。反対車線へ渡り、品川を折り返してきた選手を待ち受ける。やはりJYUさんとかおりさんを発見。寒くないか訊いてみると、意外なことに手先に問題ありとのこと。暖まれるものが必要だろうかと考える。
三田駅から浅草線で浅草橋へ向かう。地下を走っているその間に、みぞれが降っていたらしい。まさかそこまで冷え込んでいたとは露知らず。
浅草橋ではkenタロウさんが応援拠点を作っていた。絹さんの腕に抱かれた赤ちゃんは焼きまんじゅうのようなほっぺをしていて思わずつつきたくなった。
自販機でホットのお茶を買ってかおりさんに手渡そうとしたら、「飲み物は要らない」と断わられてしまった。冷えた手足にかけるといいと思ったんだけどね。まあ気休めだけど。でもガチガチに寒いわけではなさそうだと安心する。
30km地点で救護班として従事しているマキさんのところに顔を出そうと思ったが、この寒さで低体温症を訴え出る選手が多いんだろうか、テント内が手一杯のような雰囲気を感じて冷やかしどころではなかった。今回はリタイア増えるかな。
僅かにペースダウンしたがまだしっかり28分台を維持しているかおりさんを見送った後、総武線に乗って隣駅の両国乗換えで月島へ向かう。去年僕がしんどかった佃大橋の先で待ち受け、豊洲まで併走する丸秘作戦だ。ようやく雨が止み始めたころ、今までとはがらりと表情の変わったかおりさんが現れた。こりゃつらそうだ。結局今日は咄嗟に「頑張れ」としか言えてなかった自分を省みて、その言葉はあえて禁句とした。となるとなかなかセリフが思い浮かばないのが悲しいところ。
豊洲までは歩道が広く人も少ないと見込んでの計画だったが、この雨でも案外観戦者は途切れないものだなと感じた。豊洲ではコミュの人たちが集結していて、追っかけてる僕はすっかりストーカーということになってしまった。
ま、当らずとも遠からずと言ったところ。
イオン手前の橋で見送る。ゴールまで持ちますように。
急に天気が回復して、晴れ間が出てきた。遅いよ!まったく。

参加された皆さん、寒い中お疲れさまでした。トップ選手を見ても、今回は寒さがかなりタイムに影響したようだ。人気はダントツで高いレースだが、例年このように気象条件が厳しいことが多く、スタート待ち時間は長いし、決して初心者に優しい大会とは言えない。
ただ不思議なことに、ほんの気まぐれで参加して散々な目に合った、という声を意外と聞かないんだよな。

月島の銭湯で汗を流した後、もんじゃ屋でコミュの打ち上げ。騒ぎすぎて、すっかり喉が枯れた。
風邪はどうなった???
2010/3/1 [芸能人認定されない高石ともや]
猫ひろしが公約通りサブ3を達成し2時間55分45秒で余裕のゴール。ググッてみたら、これは芸能人1位と言われているらしい(高石ともやを除く)。そもそも、サブ3を達成した芸能人って誰もいなかったんだな(高石ともやを除く)※。
去年の東京マラソン30km地点で追いついた芸能人、猫ひろし。この時彼はサブ3に全く届かず、ライバルではないと思っていたけど、今回一気に抜かれてしまった。秘かに悔しいけど、じゃあかすみがうらで猫ひろしを抜く、と宣言できないのが悲しいところ。55分(キロ4分9秒ペース)は速すぎだなー。しかも、数日前に練習で5kmTTやって17分41秒だっていうじゃないかー。5月の駅伝で狙おうとしている目標値よりすでに1分以上も速い。

風邪は一気に吹っ飛んだようにも見えたが、実はまだ若干残っていて身体はまだ休めておく。でももし本当にこれで快方に向かえば異例なほど短期間での回復に成功したと言える。次の課題も目白押しだし、休んでいる場合ではないのだが。

※正しくは、和田和人という2時間58分程で走っている芸能人がいるらしいが、元箱根駅伝選手で実業団選手だったらしいので、まあこれは例外扱いでしょう。つか、だったらもっと速いだろ。
2010/3/2 [復活?]
大分調子が戻ってきたので、荒療治としてスポクラへ行く。
トレッドミルではまず傾斜10%にして9.3km/hで。これは今のところの限界速度だが、激ツラというほどではない。風邪によるダメージは殆どなさそうだ。続いて平地で14.5km/hで走る。今までは14km/hがペース走の定番だったが、これからは打倒猫ってことで、2時間55分を切るペース、14.5km/hを積極的に組み込むことにする。がしかーし。3km過ぎで珍しく横っ腹が強烈に痛くなってきた。昨日あたりまで腹を下していて、腸にガスが溜まりやすくなっていたからだろう。耐え切れなくなって途中徒歩500mのインターバルを挟んで7kmを走った。当然ながら、このスピードはしんどい。今日の館内が暑いという条件もあるが、猫の道は遠い。
うつむいて頭に血が上ると風邪特有のシグナルがまだ残るが、ほぼ快方に向かったみたい。荒療治というほどリスキーな状況でもない感じだ。

今回はブランクが8日間、去年からまたよく風邪を引くようになったが、幸い早く回復するという特徴がある。最も貢献したのはエクストラアミノアシッドではないかと思っている。寝る前にこれを飲むと確実に眠りが深くなる。睡眠による自己回復機能を最大限に引き出してくれる印象だ。
さらには、少々くどい夢を見る。奇妙な場面設定であることが殆どで、夢と気付かずどっぷりハマってしまうという点で子供の頃見た夢に近くなる。それが結構面白いので期待して飲んで寝ているようなところもある。
2010/3/3 [辰巳]
調子に乗って今日は定例辰巳練に行く。先週風邪で穴をあけたのがどう影響するか。
ちょっと泳ぎ方を忘れていてフォームが定まらない。タイムは、100mを1分25秒は大体キープしている。ただ、1500mで疲れてしまったので以降は気まぐれ練習。昨日の筋トレも効いているのだろう。

風邪は完全に問題ないレベルまで鎮火した。めでたしめでたし。
2010/3/4 [なんでも漬けてよし]
普段僕の昼食は、慌ただしい外食が嫌いなので職場で食べている。
4年前に職場が引っ越して、近くにイオンのある環境になってから、昼食の内容は徐々に変化してきた。
当初は500円前後の弁当+お惣菜追加、やや割高なのがネックだった。やがて、家からご飯のみ持参するようになった。ご飯は前日多めに炊くだけだから新たな手間は無いし、弁当箱に詰めるのは30秒で終わるし、給湯室で洗ってから持って帰れば翌日もすぐ使えるのでサイクルが成立しやすい。あとはおかず類を買うだけだ。予算500円前後で結構贅沢な食事になる。
当初おかずは惣菜類コーナーから始まり、徐々に範囲を広げ鮮魚コーナーで焼魚や刺身(豊富な妻はサラダになる)、納豆や豆腐なんかを買うようになった。昼飯仲間の友人はレトルトのカレーや缶詰などにも手を出した(学生のノリだ)。
コロッケなどは80円くらいで立派な一品になるが、常々不満だったのが野菜類。レタスの切れっ端程度のサラダが概ね200円前後で割が合わないと感じていた。包丁を手に入れてからは、野菜コーナーで100円前後の生野菜を買うようになった。きゅうり1本55円、1/4キャベツ35円、カイワレ大根60円、セロリが100円と、遥かに安い上に一回で食べきれない量があって困ることもあった。
しかし、それにも不満が出始めた。ドレッシングをつけてそのまま食べられる一部の生野菜しか手を出せないのだ。安いからといって人参やナスを1本買ってもどうしようもない。
そこで最近導入したのが、「カンタンいろいろ使えま酢」byミツカンだ。タッパーに適当な野菜と一緒に入れて一晩で酢漬けの野菜が食べられる(カイシャに冷蔵庫はある)。僕はこれに鷹の爪を切り刻んで入れる。
これのいいところは枚挙に暇が無い。
・野菜本来の美味しさに近く、酢が気にならない
・ただの生野菜以上に瑞々しさ、新鮮さが感じられる
・一度に食べきれない野菜も、漬けることで保存がきく
・塩漬けなどのような塩分の心配がなくたくさん食べられる
・長くほっといても漬かり過ぎにならず味が安定している
・色んな野菜が漬けられる
・当然ドレッシングは要らないのでヘルシーで低コスト
・惣菜系にありがちな揚げ物、肉料理などと良く合う
たとえば、3本128円くらいで仕入れたカブは5日分ほども楽しめる。非常にコストパフォーマンスに優れるうえに、普通の弁当ではありえない、ある意味贅沢なおかずとなるのだ。漬物コーナーにありそうな高級「京都かぶら漬け」などと比べても同等以上の美味さであり、正直バカらしくて買えなくなる。
選べる食材が増えるのがなによりの魅力だ。大根、人参、きゅうり、ナス、セロリなどに留まらず、結構なんでも漬けてOKみたいである。先日は空芯菜の新芽を漬けてみたらしゃきしゃきして生より断然美味くなってた。調子こいて、昨日はぶっといネギを漬けてみた。
考えてみたら白ネギを大根スティックみたいに生でボリボリ食べたことは今までなかった。無茶苦茶辛い。呼吸困難に陥るくらい辛い。でも不思議と美味い。
職場に冷蔵庫があるという人にはぜひオススメですよ。包丁とタッパーを用意するだけ。
次は何を漬けてみようかな。
2010/3/6 [あったか物練]
予報では午前中はなんとか持ちそうなことを言っていたが、6時15分に家を出る時点で今にも降り出しそうな空模様。今朝の練習案内にすでに中止を宣言されていたらどうしよう(確認してない)。都心を抜ける頃には霧雨。引き返すべきか一瞬考えたけど、外気温14℃と知ってこのまま向かう決意が固まる。昨日の異例の暖かさをまだ引きずっているようで、これなら雨天でも走れるだろう。
宇津さんが集合場所で引き返し、7時半スタートを決めたのは約半数の5名。この時点では僕らも悲観的だったので、物見山までいければ御の字と思って最初から飛ばす。慎重派の岡部さんがウェットな荒川CRで早々に離脱。二郎さんがぐいぐいとスピードを上げ、車間をあけて走る余裕はない。年度末工事で路面に泥が浮いているんだろう、一気にウェアも自転車も汚なくなった。志村みさんが切れそう宣言、僕も一杯一杯だ。志村ださんはもちろん淡々と走っている。
戸守ローあたりで路面が完全に乾き、不安なく走れるようになった。何とか4人まとまって物見山トイレまで。岡部さんを待つ。あっさり放置プレーですみませんでした。
ここから横松郷までは比較的ユルユルと走るが、TT区間突入までに脚が十分復活できなかった。でも何となく調子良さそうな予感。今日は栓がポンと抜けたように心拍が上がる。早股橋や大東文化坂でも180以上を示した。もちろんSuuntoが暴走しているんだけど、ひょっとしてホントにそのくらい上がっているのではと思わせるフケの良さ。おそらく病み上がりと気温のせいだろう。
アウターで上る二郎さんの少し後方を追うように走る。気持ちよく追い込め、最後は気持ち悪くなるほどで、心拍187まで上がっていた。数値変動も自然で、エラーには思えないんだが。
横松郷TT 10:41(best+1:04) HRave/max=161/164bpm
PCに取り込んだデータはやっぱり180なんて行ってないのだが、それでも自転車で160以上はここ数ヶ月一瞬でもお目にかかれないゾーン。やはり暖かいって素晴らしい。タイムも10分台が余裕で出たので一安心。
帰路も緩めずに快走。わずかに向かい風の中、二郎さんがぐいぐい先頭固定で引きまくる。着いていくだけで大変なのに、これもやっぱりアウタートップ練なのには一同たまげた。パワータップによれば320W前後だという。もし適性ギアで踏めば同一速度で出力はもっと高いらしい。理屈では同じかと思ってた。確かに、今のスピードは300Wそこそこのわけがない。
修善寺のZではどうかお手柔らかに。

気温は15℃を示し、いつもよりむしろ恵まれた条件下で快適に気持ちよく走れた。デポ地に戻っても雨の降る気配はなく、DNSにしなくてラッキーだった。

不可解な心拍
よりによってちょうど追い込んでいるタイミングで計測エラーが起きるのは奇妙だ。どうもこれは単純なエラーとは思えない。時計は確かに何らかの根拠あるシグナルを受信し表示しているように見える。ただ、病み上がりなどの理由で心臓が通常あり得ないタイプの波形を打ち、PCで解析した時点でそれをエラーと見なして補正する、というようなことが発生しているのではないか。
しかし専門機関で負荷心電図でも取らない限り確認する手だてがない。
まあとにかくフィンランド人の作るプロダクトは未だ信頼性に乏しいってことだ。
2010/3/7 [しょぼいラン13km]
シロモトのメーターが接点不良でどうにも動かない。接点復活剤をコーナン・D2・ユニディで探したが置いてなかった。どこに行けば売ってるんだろ? 諦めて新しいメーター買おうかなと思っていたら、そうだ、使わなくなった古いメーターが2,3個あるはず。シロモトは後輪しか動かさないから、従来のメーターは全部ダメって決め付けていたが、何も後輪にセンサーつければいいじゃん、コードや無線の都合でメーターがハンドルにつけられなくたって、股の下に取り付けりゃいいじゃん。どうせ外で乗らないんだし。アホだ、オレ。
使わなくなったメーターをガラクタ箱から探し出して取り付け作業に没頭したが動かず。古過ぎてイカれちゃってるのかなー。

そうこうするうちに朝から降り続いていた冷たい雨が止んでいたので、シロモトはもう諦めてランに出る。
昨日の練習はやっぱりハードだったんだな、影響がコッテリ残っていて身体が重い。8kmくらいでようやく足が回るようになってきた。休日だし、さらに倍くらい走るべきところだが、冷たい風が強くてとっとと止めたい気分。ラスト1.5kmだけキロ4分を切る意識で目一杯飛ばしてみた。かなりしんどかったが、時計を見たらやっぱりキロ4分だった。ミラクルはナシか。
下駄箱に眠っていたアヂダスLT4を引っ張り出して走ったら、親指の先っちょに豆ができた。こんなところにできたのは過去に例が無い。マトモなレースシューズが一つもない状況。asicsかnikeに替えてみようかな。
2010/3/9 [猫ペース1時間走]
プロローグの傾斜10%走として10km/hの大台に挑戦。無事2km走りきれた。平均148bpmなのでもうちょっと行けそうだ。
そのあと14.5km/hで1時間走、やっとできた。EPOC=286ml/kg、TE=5まで行った。もっと余裕を持って走れなければならない。打倒猫はまだまだ。
やや左坐骨神経痛が邪魔をしてきた。追い込むとこいつが顔を出すようだ。

トレッドミルで走りながら見た、今日のOZAWA語録(記憶による)
一番高いときよりは少し下がっているが、一頃に比べたら、まだまだはるかに高い支持率だ」
ぎゃははは! 凄いよ。こんなあからさまな負け惜しみを平気な顔して言い放つ神経には敬服するよ。
林真須美もオウム心理教も野村サチヨも、どんなにツラの皮が厚かろうと理不尽な抵抗を続けようと、世間の目はごまかせず、いずれは地に落ちる、という構図を見てきた。今度も間違いなく同じ道を歩むであろう。いつまで持ちこたえるか、見届けるのが楽しくなってきた。
2010/3/10 [ハード辰巳練]
普段、辰巳のサブプールでの一般開放は3コース分しかない。うち1コースはほぼウォーキング用なので、事実上2コースしかない。でもたった2コースでも概ね問題なく練習できる。今日は団体利用が少なくて、一般用として5コース分あった。すなわち贅沢に一人1コース確保できている。久々にこれは2000mTTをやるしかないでしょう。って思ったせいか、最初のアップ400mがすでに重い。絶望的なほど腕がキツイ。これは31分も切れるかどうか怪しい。なんだかやりたくなくなっちゃったが、とりあえずやってみよう!とかおりさんに励まされて2000mTTスタート。
気を取り直し緊張感が高まったおかげか、入りの100mは水面の高い位置をキープして泳げている。だが最初の500mは今ひとつだった。1000m、1500mと進むにつれてビルドアップできている。これは30分切りができそうだと思えてきたら最後の500mも前向きな気分で飛ばすことができた。
2000mTT 29:52(best+0:04) 7:33 7:31 7:27 7:21
やったー!セカンドベストが出たよ。30分切りとしても2回目だ。スイムの調子は上がっていたけど、唯一長距離の耐性には不安があったので、まずまずの記録に満足。
完全に腕は干上がったと思ったが、最後に100m×5本を1分25〜22でクリアできた。TTの時とは泳ぎがまるで異なるのが不思議。とにかくかなり追い込めたみたいでよかった。
2010/3/11 [すねあて、だそうです]
春恒例のJCRC第2戦修善寺Zクラス2時間半エンデューロ坂バカ大会は、物ポンズから総勢8人も出ることになったようだ。他にもお知り合いや、一方的に気になる人が5,6人いる。とても楽しみだけど、肝心の自分の完成度が低いのが悲しい。まだ実現したことのない「トップと同一周回=16周」は毎度の目標だが、残り10日間いくら足掻いてもまあ無理だろな。

最近またデブってきている。お陰で今日の∠10%×10km/h×2kmジョグはしんどかった。そのあとの猫ペース走も9kmを目標に走り出したものの身体がずしーっと疲れていて余裕が無い。5kmくらいでもう嫌になって止めたくなった。7kmすぎてやっと少し楽になってきて、10kmまで走る。

ウチの最寄駅は乗降客が比較的多くて駅の作りも大きいことなどから、ストリートミュージシャンが昔からそれなりに出没する。でも今まで関心を惹いたことはなかった。さらし者状態はまさに罰ゲームのようであり、ただ単に自己啓発のためにやってるのか〜って奴もいたし、耳を塞ぎたくなるようなジャイアンコンサートな奴もいた。ところが4ヶ月ほど前から、今までになく歌が上手く、メロディラインが絶妙でオリジナリティを感じるグループが現れた。いや、もしかしたらもっと前から居たのに気が付かなかっただけかもしれない。すぐに通り過ぎるので20秒ほどしか聴いてないけど、その短い間で人の関心を惹くというのはなかなかだな、と思いつつ、あいにく好みのタイプの曲というわけではないので積極的に立寄って聴くこともなかった。月に一度くらいしかお目にかからないし、当然曲は全然覚えてないから同一人物じゃないかもしれないけど、聴くたびに、あ、このフレーズとこのクオリティはあいつの曲だと直感する。ただ、どんな人物が歌っているのか見たことすらなかった。今日もまたその歌声が聴こえてきたので立寄ってみたら、3人組(全員26歳)ということを初めて知った。結構本格的に演奏している。良く見たらCDも売っていて、アルバムも既に3枚も出しており、道理で上手いわけだ。この世界ではなかなか名の知れたグループだろうか。
2010/3/12 [えげつないビジネス]
今朝、携帯無料ゲームの社長が急成長で長者番付とかいうニュースを見た。
今、色んな分野で「無料」が流行っているらしい。まあ、そんな中においては無料ゲームなんてのは珍しくないと思うが、フリーを謳いながら儲けるからくりはちょっと意外なものだった。
ゲーム自体は無料。プレイして出た得点のネットランキングが判るようになっている。だが、より高得点を目指すためには、フリーの環境では手に入らない強力なアイテムが必要となる。そのアイテム購入に実際のお金を払うというのだ。
つまり早い話が、「得点」を金で買うということだ。そんなことして面白いのか? それでゲーマーの自尊心は満たされるのか? 実際に儲かっているんだから、どうやらご満悦なのだろう。それにしても儲けるロジックとしては実にえげつないし、こんな単純なことに騙される方も騙される方だな、と呆れてしまった。

と、そこでふと思う。これを履けば確実に1分タイムが縮まる、と目されたエアロホイールを何万円も出して買うのと、本質的に違いがあるだろうか。
どこかに違うところがありそうな気がしているが、上手く説明がつかない。

僕は、無料とか極端なサービスを謳った商売にはとにかく警戒する。奉仕活動をしているわけじゃないんだから、どこかで採算が取れるようになっている。誰かが不当に得をしているのなら、同じくらい誰かが不当に損をして肩代わりしている。当然それは巧妙なかたちで。その肩代わり役をいつの間にやら自分が担っていた、ってことにだけは陥ってはならない。「無料」は「トラップ」という言葉に置き換えろ。一つの有効な防衛策としては、それは撒き餌であり仕掛けなのだから近づかないことだ。
2010/3/13 [物シュー今ひとつ]
未明から強風が吹き荒れており、部屋のガラス戸がガタガタと煩くて目が覚める。こんな中を自転車で走るのはヤダな、というかあり得んでしょう、中止でしょう、と思って練習案内を覗くと、そんな気配はどこにも無いので仕方なく家を出る。
荒川運動公園ではほぼ無風。「強風のためDNSします」なんて寝ぼけたことを書き込まなくてよかった。
今日は18℃になる、と聞いていたのでかなり薄着の用意をしてきたが、意外と寒い。薄手のグローブは指の先が千切れそうだ。二班に分かれ先行班に入る。女性二人がいるんだけど容赦なく速い。大東文化坂ではやけに粘りのない筋肉の感触に失望し、追い込むのをボイコット。先週のような手応えが全然ない。
熊ローで身の振り方を話し合うが、これといって意見が出ない。小湊さんの物シュープランに渋々?同調したのが6名。戸井マリさん以外全員来週に修善寺が待ち構えている。
女子2人は単独練で、男子5人が物シュー正周り5周スタート。最近は2箇所の交差点左折もきちんと信号遵守なのでタイムは落ちるが、それを差し引いて考えても大したラップは出てないのにかなりしんどい。飛田さんの上げにキッチリ反応できるのは慈朗さんのみ。信号ストップ救済を2、3回繰り返す。3周目の上りで小湊さんが先行、直後に大タレし(なんで?)、タイミングよく志村みさんと入れ替わる。
ラストは志村ださんのアウターアタックが点火不良、調子のいい慈朗さんにズンドコ行かれてしまって全く着いていけない。ここでのHRmaxは156で、またフケの悪いエンジンに逆戻りだ。
やっとこさ5周終わったけど、来週はこの3倍も走るのかよーと思うと信じられません。
11:01(HRave130) 10:57(134) 10:40(135) 10:34(140) 11:16(136) 信号あり、計測自動停止ON
ようやく気温も上がってきて、ポカポカ陽気で気持ちいい。ピクニックでもしたい気分だ。
帰路は、走れてないとか言ってたはずの石川さんが集団ペースをモリモリ上げる。全体的に密度の濃い練習ができたかな。
やはり都内ベイエリアは相変わらずの凄い風。今日の物練のメリットは非常に高かった。
2010/3/14 [挫折の連続]
二日連続物練。今日は穏やかで快晴と判っていたので気持ちも軽いぞ。
デポ地では春うららなホンワカムード。木々をみても、完璧な無風状態と言える。幸先良し・・・。
と思っていたのに、なんでかなー(怒)。昨日とは打って変って、走り出してみればかなり強めの向かい風。例によって、荒川CR上が早速厳しい。川島に入っても風はおさまらない。そして、丹羽さんの僅かな上げにすぐ切れる。石川さんが先頭で引いてこれまた切れる。ところで石川さん、今日は川越でレースだってのに何やってるの!?
とにかく昨日の疲れだか何だか知らないが全くダメダメっぷり全開。戸井マリさんからも置いてけぼりを喰らいそうなので、頼みの綱は宇津さん(すみません)。
これは気持ちの問題だと思い直し、大東文化坂で丹羽さんになんとか喰らいついていくが、1/3も行かないうちにブッチ切れ、業を煮やしたかのようにホソヌマさんがパスしていく。
今日も熊ロー休憩。ここは、ホットの飲み物が貧相で困る。コーンスープもおしるこも無いなんて、と昨日に引き続き何も買わない。

このまま帰りたい気分であるが、帰路は追い風だろうからせめてもう少し足掻いてみよう、ということで進路を弓立方面へ。が、アプローチのゆる〜い上り区間で石川さんから切れた。むー、ダメダメ度さらに倍。
弓立に入る時点ですでに集団から千切れていて、もはや何のための練習だかわからないノロノロ走り。
帰路は平坦な北周りで。当然しんがり固定とさせていただき、志村さんと石川さんにしがみつきながら。午後からレースの石川さんがここで勢い余って飛ばしすぎないよう、僕という存在が一役買っているのだ、と言い聞かせながら、この追い風の中を34km/h前後と昨日より明らかに遅いペースで走るが、しんどい。気温は15℃を越えて暖かくなってきたのに、心拍は概ね110以下をうろうろしているせいか体温が上がらず、ぶ厚いジャージと顔を覆うマフラーが外せない。何と言うか、精根尽き果てた感じ。
でも、何が悪いのかよく判らないんだよな。二日連続の人はかなりいるし、昨日がとびぬけてハード練というわけでもなかったはず。
それにしても石川さん強いなあ。
2010/3/17 [また?]
きのうのスポクラが妙に調子悪いなと思ったら、今日昼頃から急に体調が崩れだして、夜になってズンドコ悪くなってきた。
また風邪かも。
週末は大丈夫か。・・・つづく。
2010/3/18 [つらい]
朝にちょっと良くなった気がしたが、夜にはまたぐわんぐわんしてかなり辛い。でもまだ熱はさほどでもなく、喉と鼻の炎症と頭痛と目眩と耳鳴りと、若干の咳と、顔面がずしーんとしている以外は問題ないので、もしかするとこれは例によって疲労かな? なんて思っている。そうだよな、多分。・・・つづく。

ごぼうを漬けてみた。山ごぼうの漬物がすきなのだが、山ごぼうは普通売ってない。なのでごぼうで代用してみたらと考えた。結果、普通に食べられた。普通にゴボウの味がするのだが、何か物足りない気がした。やはり山ごぼうのほうがごぼうの味が濃い。
あとで山ごぼうについて調べたら、これは山に生えるごぼう、とかじゃなくて、そもそもごぼうとは別種のキク科アザミ属のゴボウアザミの根ということらしい。また、ややこしいことに本当にヤマゴボウ科のヤマゴボウもあるらしく、これは根が有毒とのことで、つまり食いもんではない。だったら何で山ごぼうなんて商品名にしたんだ? まったく紛らわしい。
2010/3/20 [風邪中につき、TVのわだい]
あの型破りな西友が4社コラボレーションを謳うCMを見た。
 西友 ニトリ アエーズ IKEA ♪
あ、あれは先日IKEAで買った999円の卓袱台だ。アエーズって初めて聞いたが、舶来量販店あたりだろ? とぼんやり考える。
例によってググったら、もう一月以上も前からオンエアしていたらしいが、戦略的意図なんだそうで?
やるな西友。

黒マグロ禁輸が否決された。
日本の食文化を守れ、とか言ってるけど、僕は多分生まれてこの方黒マグロは恐らく一度も食べたことがないし、地球の反対側まで行って捕ってきた魚のどこが伝統食文化だろうか。そういうインチキなことを言って却って信用をなくすほうが心配だ。モナコの案が無茶苦茶なんだろうけど、でも食わなくてもいいよな。
この話になると、なぜ日本政府の主張=日本国民共通の願いというスタンスで報道するのだろう。

今朝の劇団ひとりが出てる番組で、そのアイデア商品が何に使うものかを当てるコーナーが面白い。
画面に「購入」ボタンが出たら絶対押してしまいそうなものが多い。
そんななか、鶉の卵割りハサミというのが出てきた。
僕がもし番組ディレクターだったらこのハサミはスルーしていただろう。これは大昔からある道具であり、新発明品が並ぶこのコーナーへの登場に違和感を覚えるだけでなく、我が家には二つもあるメジャーな存在だからである。豊橋に住んでいた子供の頃は蕎麦屋へ行くとざる蕎麦に必ずこのハサミが薬味とセットで付いてきて、つゆの中に鶉の生卵をたぽんと入れるのが常套であった。なのでこのハサミは少なくとも蕎麦屋に行ったことのある人なら必ず知っているもの、つまり日本人なら誰もが知っている馴染み深いものという認識でいたのだが、ある日友人にそのことを話したら、「そんなハサミは見たことも聞いたこともない、作り話だろ?」と全く信じてもらえず、そのことが信じられなかった。そういえば蕎麦屋で薬味に鶉の卵が出されたことは豊橋以外であったかな?
で、TVでは劇団ひとりも野際陽子という人生のベテランさえもこのハサミをまったく知らず、考えても答えられなかったので、やっぱり友人の反応は正しかったのかと改めて思った。

ということは、ウチではメジャーなこのメニューもほとんどの人は知らないはずだ。
「我が家で手巻き寿司」ならぬ、我が家で軍艦巻き、というのを昔よくやった。ご飯と2枚ののりで軍艦巻きを作り、上にいくらやウニを乗せて醤油をたらして食べるのだが、もちろん現実はそんな贅沢なネタではなく、上に鶉の卵をのせて白ゴマをふりかけて食べるのである。このハサミはもんじゃ焼きにおけるヘラみたいな欠かせない存在であり、卵は食べる直前に割り入れるため、二つくらいはないと不便でやってられない。
なお、鶉の生卵を失敗なく手で割るのはほぼ不可能なので、このメニューを試したい方は必ずハサミも買って下さい。
口に入れてしばらくするとニンマリする美味さ。
2010/3/21 [レース日]
JCRC第2戦 日本CSC Zクラス レースレポート
2010/3/22 [丹沢山系]
これまで行ったことのない丹沢湖方面に行ってみた。昨日の嵐のような風はおさまり、風邪も大分おさまり、西丹沢自然教室に車を置いて、つり橋を渡り畦が丸山方面へ沢登り。白っぽい岩肌を流れる川の水はとても綺麗に見える。なかなか手応えのあるルートで、たった1.3km上ったところでギブアップ。リハビリにはちょうどいい運動になった。鮮やかな黄色い花をつけたこの木→が所々寂しげな場所で見られ、控えめな立ち姿が妙に哀愁を漂わせていて印象的だった。何ていう木なのかな?
続いて丹沢湖の周りをジョグ。大した大きさでもないだろうと高をくくっていたら随分と細長くて意外と距離があった。途中ショートカットしなければ15kmくらいにはなりそうだ。観光の車で意味もなく混雑しているのかと思っていたので、ほとんど閑散とした雰囲気にはやや拍子抜けするほどだった。桜が僅かに咲き始めており、来週には雰囲気がガラっと変わるのだろう。
山北駅のさくらの湯に入ってきた。相変わらずここの利用者のランナー率はかなり高い。
2010/3/25 [再開]
二日間またオフにして、風邪はほぼ治ったので一時帰休日の今日から再開。と言っても夕方から。
冷たい雨が降っているのでシロモト1時間。結構追い込んだと思う。
すぐ後に辰巳に行く。
最初の300mで腕の干上がり具合に異様な厳しさを感じる。これは2週間ぶりだからという感覚じゃない。
KYなクラゲオヤジもいたりして、追い込む気になれないのでノンストップ練に方針転換。
2000m泳いだところで1分休み、再び2000mをこんどは計ってみる。つまり実践的なTTと言える。
500mを7分50秒(100mを1分34秒)のペースで終始ほぼ一定。速くも遅くもならず。
結果2000m=31分20秒。
タイムはイマイチだけど、最初の感触の悪さを考えれば上出来。本番並の距離を大きなタレもなく泳げてホッとした。
2010/3/26 [メモ。]
先週の風邪はおよそ6日間で治った。しかも風邪の最中にもレースに出ており、練習に支障を来たしたのは事実上4日程度しかない。この短さは異例中の異例であるとともに、以前より風邪に罹りやすくなっているとも言え、喜んでいいのかどうか微妙だ。体力的に、物練はしばらく二日連続でやらないほうがいいみたいだ。今日はうっかりウェアを忘れたのでオフの日にしてしまった。

先日写真を載せた丹沢の黄色い花について調べてみたら、どうやら三椏(ミツマタ)という木のようだ。あまり日光を好まないらしく、地味な場所に生えていたのには理由があったのか。名前の由来は、珍しくも枝が三叉に分かれているからなのだという。そうか、気が付かんかった。観察力ないな。写真にも三叉部分がしっかり写ってる!
さらに、この木は和紙の原料として古くから使われているばかりか、たいへん身近なものと関連していて、毎日拝んでいたということも分かった。
世界一高品質な諭吉君はこのミツマタによって作られているらしい。へえ〜。
2010/3/27 [物練某所周回×7]
昨日もオフだったし、調子は上がっている。今日はきっときちんと走れるはず。
比較的脚の揃った7人が集合。往きは綺麗にローテーションしながら淡々と。追い風なので調子がいいと錯覚する。大東文化坂手前のローソンでトイレ。このところ、行くローソンにはなぜ暖かい飲み物の中にコーヒーとお茶以外置いてないのか? 缶コーヒー嫌い党としては、飲むものが無くて困るぢゃないか。
本日の御題は来週の修善寺での実業団レース?を見据えての物周7周。最初の3周はみんなでゆっくり行くという取り決めでスタート。
だが、1周目から速い。上げているのは、提案者本人の浅倉さんでは? 辛抱たまらないので信号ストップで追いつくことを期待して半切れしながら走る。2,3周目もやっぱり速くてローテには加わらない(加われない)。解禁となる4周目から上りでスピードが上がる。だが、切れたのは浅倉さん?何でだ〜。序盤で温存したのが効いてきたか、徐々にペースが掴めてきた。今日は新型コズミックカーボンを履く志村ださんの不意打ちアタックが要注意だ。6周目で意外にも石川さんが遅れる。むむ、何かあったか。裏の平地でいつの間にか追いついてしまうところが凄いが。ラストは要注意の志村ださんがやはりガーっとアタックしてポン。
10:36(HRave129) 10:41(131) 10:37(131) 10:35(138) 11:55(134) 10:40(140) 10:47(147)
信号あり、計測自動停止ON

心拍160以上が出て、TEも3.6まで行って結構追い込めたのがよかった。
帰路は向かい風の中、二郎さんのアウタートップ機関車に乗ってオールアウト。いい練習になった。
今月はランがかなり不足しているのでこの後走りに出る。だが何も持って出なかったのが失敗だった。秋ガ瀬の途中で急にハンガーノック症状が出はじめ、慌ててUターン。見る見る意識が遠のく感じだったが、黙々と走っていたらやり過ごせ何とかデポ地に帰ってこれた。危ない危ない。

帰りの首都高は年度末のためか大渋滞で、異例の疲労度のため途中で2回爆睡したこともあり、家についたのは練習を終えてから4時間後だった。
2010/3/28 [皇居練4周]
かおりさんと皇居練。初めてアヂダスの「ランベース」を利用してみた。なかなか悪くないけど、良いとか悪いとかの評価は結局空いているかどうかが肝心なのかもしれない。今日は真冬のように寒い日だったが、シャワーの温度が低く、一向に温まれず出られないので困った。

1周目はかおりさんとジョグ、2周目以降飛ばして3周走り、その間2周するかおりさんに上手くすれば追いつく、というコンセプトだったが、1周目のキロ6分以上かかるジョグでかなり辛い。昨日のブリック練のダメージが相当濃く残っている。おそらく、ハンガーノック間近まで追い込んだ後に速やかな補給を怠ったため、リカバリーが著しく滞ったのではないかと直感した。今のこの独特な重ったるい疲労感は滅多に感じたことが無いタイプのものだ。本日の練習はもう終了したい気分。
竹橋でしゅうさんが凄いスピードで追い越していった。お久しぶりです。
そんなわけでお先真っ暗ではあったが、2周目から予定通りスピードアップ。21分以内を狙っていたがとてもそんなスピードは出ず、22分も越えてしまう。だが3周目に入ってそれなりに少し安定してきた。4周目の後半に、ヘロヘロになっているしゅうさんに追いつく。次の桜田門までで30km走が終了とのこと、やる気を出して僕に着いてきた。僕もかなりしんどくはあったがいいペースメーカーとなるよう落ち着いてハイペースを維持する。そのうち急に足首がグラグラしてきて、言うことを聞かなくなってきた。エネルギーが末端へ届かなくなってしまったようだ。潜んでいたハンガーノックがドドーんとやってきて、これまでの走りが総崩れし始めたが、フィニッシュが近いので何とか堪えて走る。
32:19(HRave110) 22:13(137) 21:37(144) 21:24(147)
ところがフィニッシュ地点で待ち構えていたかおりさんが「あと1周走る」とイレギュラーなことを言い残してどばびゅーんと走り去ってしまった。とりあえずエネルギーを、と思いかおりさんのアクエリアスを一口盗み飲みしたあと、200m手前で売り出していた「横浜中華まん」のところまでふらふらっと逆走する。軍資金200円があれば何か買えるだろうと思っていたら、甘かった。甘すぎた! 肉まん一個500円。マジかよー。誰が買うんだよそんな肉まん?
高速入口近くで焼き芋屋が商売していたっけ、とさらに逆走を続ける。焼き芋1カット300円。くそーどうして世間はこんなに俺様に厳しいのか。もうダメだ。生きる気力を全て失い、そこからランベースまで寒い中を歩いて帰るしかなかった。
食べ物もって走ろうって、昨日確か反省したっけな。

やはり30km走をしていたキリオ君と遭遇したので、練習後3人でインドカレー屋に行く。死ぬほど食うぞ〜!と意気込んでいたが、途中で腹一杯になり気持ち悪くなってしまった。なんだか相変わらず調子が悪いな。
2010/3/30 [年度末駆け込み]
二日にわたるハンガーノックでダメージが大きく、今日やっと身体が元に戻ってきたのでスポクラへ。
エアロバイクは初めてLV18まで上げてみる。17と18の差があまりに大きいので困る。14以下は全部同じに感じる。このバランスの悪さは何とかならないだろうか。
そのあとトレッドミル。ブリック練という意識はまるで無いな。というよりアップができて走りやすい。病み上がりなのでおとなしめに14.0km/h一定で走ったがどうも楽すぎる。もしかしてモーターがヘタって値ほどのスピードは出てないんじゃないか(結局その疑いは晴れてない)。ラスト1.5kmだけ17.5km/hまで上げてみた。体重62kgの自分にとっては290Wにまで上昇する。当然ながらしんどかった。これでも5kmを17分は切れない。
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