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2005/4/3 [レース日] 第14回幸手市さくらマラソンレポート 2005/4/6 [ドイツ人気質] ヴュルツブルクって日本人観光客がよく行くところらしい。彼らからはレース中に冷ややかな目で見られそうな気がするのは考えすぎ? Würzburg Marathonの公式サイトには、現在までのエントリー数が載っているのだが、当日エントリー以外はもう締め切ったにも関わらずなぜか最近急増加して4000人に迫る勢いである(マラソンは1000人弱)。ドイツ人でもギリギリ行動パターンな人って多いのかな。ギリギリというより、とっくにオーバーしてますけど。 3月にレースを入れすぎたか、最近息切れしてヤルキナシオ君がおいでなすった。代休をとった今日は長柄へ走りに行くつもりだったが、一日ゴロゴロ寝てたので自己嫌悪で頭が割れそうだ。お菓子も食いまくって、スーパーな勢いで体重も増加中。もしかすると、早めの5月病かな。マラソンレース翌週となる群馬でのJCRC第2戦(毎度ながらのZクラス)はろくに練習もせずに挑むことになりそうだ。 2005/4/9 [新・ペース配分] 今度のマラソンでは、少々思い切ったレースをしてみようと思う。 従来は最後までタレないペースで走ることを厳守していたが、趣向を変え、ベストを更新するペースで走り、行けるところまで行ってみよう、という考えである。とは言っても極端に速いわけではない。 10年来更新できずにいるマラソンのベストタイムは3時間20分、キロペース平均4分45秒であるが、まあだいたい4分30ペースで走り始め、徐々にタレて最後はキロ5分を大きくオーバーしてその記録となる。今度の挑戦では、4分37秒(13.0km/h)で行き、なるべくタレずに走りきってみようと決めた。そのまま行けば3時間15分だから、ベストタイム更新のために許されるタレはトータル5分だけ。かなり厳しい。 ここんとこずっとマラソンでのスピードは12km/hだから、1km/hのアップは結構冒険なのである。 レース8日前となる今日はその本番ペースで22kmを走ってみた。心肺への負荷は充分低いペースなので実際は終始お気楽トレーニング。交差点や風などの影響でペースはまちまちだったが、平均では13km/hで走り終えることができた。その時の脚の張り具合などから察するに、あと20kmその調子で走りつづけられるかどうかは、うーん、怪しい。あと10kmならいけそうな感じだけど。 ヴュルツブルクでは21.1kmを2周するため、少なくとも1周目は見ごたえのある街並みを優雅な気分で見学できる目処が立った。やはりラスト10kmがレースの山場となるだろう。 2005/4/10 [一皮剥けた] ほぼ1ヶ月ぶりの長柄ライドだったが、恐ろしくやる気が出ない。直前に食べたメロンパンのせいか、この強烈な向かい風のせいか、それとも昨日の22キロのランが結構来ているのか。でもそのいずれでもないのは、昨日も、先週の水曜日も、長柄へ行くつもりで直前になって日和っていることから明らかで、かなり重症らしいのだ。走り出せばリズムに乗るだろうと思っていたが、状況は全く変わらずフニャけている。騙し騙し走って、やっとの思いで笠原プチ峠をクリアし、九十九折れを下っていると、ヘアピンで思いっきりズバーっとズッころんだ。どひゃーっ。タイムは無事か!? とまず自転車を気にする貧乏性なおいら。ハンドルとブラケットが曲がり、ペダルが傷ついた程度で、フレームは意外とダメージを被らないんだな。 逆バンク気味のヘアピンカーブにしっかり砂がまぶしてある路面状況は、今日に限ったことではないが、集中力ゼロのため無造作にハイスピードで侵入しすぎた。起こるべくして起きた落車だ。 しかし、ここまで豪快にラクったのは、10年ぶりくらいかも。ひじと太腿脇に大きな擦過傷ができ、すねにたんこぶができた。下りでかなり滑ったので、ブリコのウェアは摩擦で穴があいてしまった。 まあでも打ち身程度で走行に問題はなかったので、渋々練習再開。ちょっと目が覚めた気もしたが、5kmほど過ぎたあたりでどうしようもなくやる気が失せて、ペダルが止まる。草むらで20分ほど日向ぼっこしたけど気分は上向かず、諦めてUターンして帰った。とほほー。 2005/4/13 [グーテンターク] ドイツマラソン遠征行って来ます。モバイルギアなどというツールも、インターネットカフェでサイト更新、などというテクニックもあいにく持ち合わせていないのです。てなわけでまた来週。 擦り傷がまだイテェー。グーテナハト。 2005/4/14 [成田を発つ] 運良くビジネスクラスにアップグレード(?)された往きの飛行機。まずは成田のラウンジ初体験から始まる。エグゼクテブゥーつう感じバリバリで、どう見ても場違いな奴が一名。社会勉強と思って無理に来てみたが、やっぱ来るんじゃなかった。あー居心地悪ぅー。 機内では、日本語さっぱり分かりましぇーん、というドイツ人スッチー。「要りません」「後で結構です」くらいの日本語は分かりなさい。なのになんで英語の分からないオイラのほうが恐縮しなきゃならねえんだ? すっかり気分も萎えて、唯一頼んだ飲み物はウーロン茶。自虐的ダメ男の気分も頂点に達したところで、かなり難易度の高い和食が登場。メニューに書いてある漢字も半分は読めません。日本人としても失格ですかい。おいらは、フグを初めて食いました。 フランクフルト空港に降り立つと、機内ビデオで予習したにもかかわらず、出口ワカンネー。うろうろすること20分。やっと預け荷物受け取り所へたどり着いたが、プライオリティのタグがついたおいらのバゲッジは多分ベルトコンベアを20周はしていただろう! これだから海外旅行は・・・・。 続いてフランクフルト市街のホテルを目指しSバーン(ローカル鉄道線)乗り場へと向かう。ふふふ、キップの買い方はちゃんと予習済みさ。緑色した自販機に駅名リストが並んでおり、そこから到着駅の番号を調べてテンキー入力し、表示された金額を投入するという仕組みだ。僕が行きたいのは市中心部のコンスタブラーバッヘ(Konstablerwache)という長ったるい駅名だ。コンスタ、コンスタ、コンスタはどこだ・・・・。・・・・。・・・ない・・・・。ないじゃん!! リストに無いじゃん! 無い時は、どうすんだ? いきなり、方策なしかよ! 10分ほど自販機の前で悩むが、無いものは無いのでラチがあかない。日本みたいに、適当な値段のキップ買って、って訳にもいかないしなあ・・・。そのとき、陽気なアメリカンドイツ人がやってきて、「ここを押すのさ〜」とでも多分言いながら自分のキップを買っていった。そりゃあんたはそうだろうさ。 でも折角なのでその陽気なドイツ人に話し掛けてみる。「イッヒ・メヒテ・・・」。すると「お、おまえキップ1枚も買えないのにドイツ語で話し掛けるか、よしよし聞いてあげよう」みたいな顔で僕の行きたいコンスタブラーバッヘを聞き取ってくれた。「おーそれならば、だからさっきも言ったようにこのボタンさ!」と指で示す。それは、フランクフルト市内は全部このボタン、みたいな特別ボタンであった。 んなのわかりっこねーよ。 ホテルに着いて早速マイン川沿いをジョギング。まさに散歩するためにあるゆったりした道路。江戸川や多摩川沿いも決して悪くはないけれど、雲泥の違いの風情のよさ。気分サイコーですよ。散歩中の犬を見てしみじみ思った。「おまえはこの国に生まれて幸せ者だなあ」 2005/4/15 [Sバーン2往復の旅] ![]() まずはこのパスをバリデートする(使用開始のスタンプを押してもらう)ために近くのコンスタブラーバッヘ駅の有人キップ売り場へ行く、と、ここじゃワカンナイからフランクフルト中央駅へ行けという。そこまでのSバーンさえもパスで行こうと思っていたので、無駄な1.8ユーロを払って中央駅へ。そこのDBオフィスへパスを見せると、「パスポート見せてね」。パスポートはホテルに置いてきた。ウソだろ!?がーん。またしても無駄な1.8ユーロを払ってコンスタブラーバッヘへ戻り、ホテルに帰ってパスポートを取り、再び中央駅へ行くときのキップは買わない。だってさっき買ったもん。 お陰で1時間遅れのICに乗ってマールブルクをたった2時間だけ観光してきた。でも面白かったので満足。 教訓:バリデートは大きな駅でしか出来ないから、事前にやっておこう。 2005/4/16 [くたくたです] ![]() 2005/4/17 [レース日] 第5回ヴュルツブルクマラソンレポート。 2005/4/18 [積極的休養] 午前中はマイン川沿いを散歩&ジョギング。過去のフルマラソン経験のなかでもっとも筋肉へのダメージが残ってない。筋肉の使い方がかなり上手くいったみたいだ。でも1キロほど続けて走るとバテバテで休憩が必要。疲労はそれなりに蓄積しているようだ。カルガモの親子を見て平和に過ごした。ドイツ住みてえ。 午後は夜中まで仕事。 2005/4/19 [とうとう雨] 朝から雨だったので、予定していたライン川下りは中止。残念だけど、次にとっておく(次っていつだ?)。4日分のジャーマンレイルパスは3日しか使わず、やや高くついてしまった。 小雨のふるフランクフルトの中心街をぶらっと見てまわる。すると、ランナーズショップなるお店を発見。ランナー専門店なんて日本じゃあまり聞いたことないね。どれもだいたい日本で見たことあるものばかり売っていて、商品充実度も大したことないが、看板商品の一つがドイツのブランドらしかったので買ってみた。32ユーロのスパッツ。 2005/4/23 [そういえば] 今頃になって時差ぼけで眠くなってきた。今日もなにもやる気がない。明日のJCRC群馬は、はっきり言って捨てているかも。先月の修善寺のZと比べると参加者は上級クラスに偏ってないので、平和なペースが期待できるかな。でも千切れるだろうな。 出張2日目の15日、マールブルクへ行った時、駅の本屋でバイク系雑誌を立ち読みしていると(読んではいない、見てるだけだね)、EASTONのディープリムっつうのを見っけた。これはカッコ良くないっすかね? これは気にいりましたよ。そろそろロード用のマトモなホイールを買いたいと思っているのだけど、定番キシリウムじゃ余りにヒネリがないし、でも他にコレ!と言った食指の動くものが見つからなかった。Eastonは昔から好きなメーカーだし、信頼もしている。性能的には全然知らないが、そんなものは僕程度のパワーには関係ないね。気にいるかどうかが一番のエネルギーの素じゃないかね? ちょっと調べてみたら、なんだ、単にVelomaxのOEM供給元なのか。ま、Velomaxも結構気にいっていたので良いんですが。つまり、EASTONのシールが貼ってありゃなお満足ってだけか。 2005/4/24 [レース日] JCRC第2戦in群馬CSC Zクラス参戦レポート 2005/4/29 [もう一人いた] やっと長ったるいレースレポートをアップした。こんなのを書いていて毎晩寝るのは3時4時だった。というか、未だに時差ぼけの尾を引いているのかもしれない。効率悪すぎ。今日は眠くて1日中昼寝してた。それが良くないんだろうけど。 ヴュルツブルクマラソンのデータ整理をしていたら、僕以外の日本人出場者をハーフマラソンの部の中に見つけた。しかも女性だ。日本じゃない苗字に日本人の名前がついている。でもこの人の苗字の男性は見つからなかったから、一人で参加したんだろうか。僕より後ろからスタートしていて、ゴールは僕のハーフより少し遅いので、結局見かけなかったというわけか。うーん、ちょっと話でもしてみたかったな。残念。 後になって、ゼッケン番号で写真が検索できることを思い出す。純血日本人っぽく、やっぱり一人で走ってた。当日エントリーのようで、出身地などのデータもわからなかった。僕みたいに日本から行ったんだろうか? 2005/4/30 [過去を超えてない] 連休前に職場で身の回りの古い資料を整理していたら、過去のリザルトがどっさり出てきた。んなもん、会社に置いとくな、とのご指摘はさておき、先日まで破れなかった10年前の掛川マラソンの自己計測記録が見つかった。ヴュルツブルクと掛川のラップタイムを重ねてみる。総合タイムはヴュルツブルクのほうが2分21秒速いがこの表ではパッと見分からない。部分的にラップタイムがとれていない地点は平均値で示している。 ![]() 面白いことに、両者は左右反転したような関係になっている。前半より後半のほうが3分半早いという関係もそっくり逆である。掛川大会はスタート地点が高台にあるため、終盤は上り気味になるコースである。特にラスト2kmはかなりの急勾配であるにも関わらず、さほどタレずに走っている。 逆にスタートの混雑で相当出遅れている。スタートライン通過までの時間は記録に残ってないが、1分以上かかっていると思われ、その後も暫らくは周囲のペースに影響されているはずだ。また、18km付近でトイレに寄っている。 掛川でのゴールはかなり余裕を残したものだっただろう。この時の走り方は少々無駄がありすぎるように思う。 まだレースに対してラフに挑んでいる頃なのだろう。 ヴュルツブルクではペース配分に細心の注意を払い年の功でタイムを更新できたが、マラソンの実力としては掛川を上回ってはいないと感じた。まあ、当時と比較して練習量が決して増えているわけじゃないし、それは当然かもしれないけれど。 2005/5/3 [日野合宿inへだ] 戸田監督@日野自にお誘い頂き、5月1日から二泊三日の日野合宿in戸田に参加したのである。なお、ここでの戸田とは西伊豆の戸田(へだ)である。ややこしい。 そそり立つ山に三方を囲まれた港町の戸田では、どこへ行くにも厳しい峠を越えなければならない。初日はいきなり、10%超の傾斜がコンスタントに続く戸田峠を目指し、途中で真城山方面へ左折する周回コース。参加者8名中僕以外の7名はするするするとペースアップ。グヘッ。珍しく、脚よりも心肺系に限界が来て早々に脱落。ここ最近ギア比にあまり気を配ってなかったけど、フロントインナーは38にしとくべきだったと激しく後悔。僕のプアーな脚力で12%の坂の連続は辛い。 2周目には入らず予定変更して土肥方面へ。土肥までのミニ峠ではこの三が日で唯一最後まで集団について走れた。ゲロ錬ってこのことかな。走行距離77kmで獲得高度1640mという、濃過ぎる練習で初日は終了。 なのに、この合宿のコンセプトはズバリ、「宿のお食事」と決まっていて、3日間の走りは食うための単なる儀式にすぎない。とか。 民宿とはとても思えない、舟盛り、高足ガニ、カサゴのから揚げetc、魚介類食べ尽くし料理で大いに堪能させて頂きました。 今回の合宿はある意味、湯河原合宿よりハードだった。 まずは西伊豆の道が厳しい。平坦路は市街地を抜ける区間くらいで、ひたすらアップダウンの連続である。集団で走っても、さほど物理的恩恵が得られない、ってところが多い。だからと言って先頭を走ることは、実はほとんど無かった。どうもすみません。 また、皆お互いの脚力をよく分かっているためか、強度がかなり狭い範囲で絞られる。どっかーんと速い、という走りよりはビルドアップ走である。湯河原のようにスポーンと切れてしまうのではなく無理すればついていけない事はないが、ただしどんなに粘っても5-10分くらいしか持たない。それはつまり無理なんである。常にギリギリ以上のところで走らねばならない。まさに自分にとっては厳しい追い込み錬。いやむしろ、あのメシのために追い込んだとも言える。もちろん、人によってはヌルいペースだったと思うけれど。 二日目は土肥、松崎を抜け、内陸に入って蛇石峠を超え、下加茂のスーパーで昼食をとったあと石廊崎を目指す。天気予報ではずっとこの日は雨と言われていたが、蓋を開けてみれば合宿中最もよく晴れて、壁画のような富士山が拝めた日だった。石廊崎は昔、社内の有志でトライアスロン合宿を夏に行ったけど、そのときに走った石廊崎近辺のアップダウンは、今日の全コースのほんの一部分でしかなかった。 帰路の海岸沿いのマーガレットラインは、名前に似合わず、お下劣なアップダウンに苦しめられる。ここからはめいめいのペースということで、やはり早々に千切れてしまったが、あまりタレずに我ながらよく頑張ったほうだと思う。ご褒美として、二日目の晩はビールを飲みすぎてクルチー。 三日目はさすがに皆疲れてきたのか初っ端からハイペースになることはなかったが、我々と入れ替わりで合宿するリマサンズのシバさんが飛び入りで加わったためか、土肥峠アタックでは徐々にスピードアップ、よくある話だが、先頭交代に加わったのを最後に切れた。自分だけサラ脚なので飛ばすと悪いと思った、とシバさんは証言するが、あれで手加減ですかい。とほほ。 アイアンマンまで残り僅か。久々に充実した追い込み錬ができました。こまやかな気配りでチームを統率する戸田監督と参加メンバーの方々に感謝。 2005/5/4 [そういえば] ラン8km。合宿の疲労がずっしり、宿の飯がお腹辺りにずっしり。良質なたんぱく質ばかりだったはずだから、まいっか。 こないだのマラソンで出てた僕以外の日本人って、ユカさんって言うんだが、苗字(Froehling)は読み方が怪しいけどフローリングって読むのかなあ、でも、ユカ・フローリングって名前はかなり出来過ぎだなあ。イーデス・ハンソンと半村良の関係くらいになめてるよなあ。そういえば、出来過ぎと言えば来生たかおだが、お尻にルを付けると杉田かおるになるって最近知ったぞ。 昨日の日野合宿3日目、戸田峠の超怖い下り坂を落下するようにぶっ飛んでいったのは、セレーノのダンホさん。12%の勾配がずっと続き対向車も絶えないこの坂をよくあのスピードで走れるなあ。しかも、後続の僕に対して路面の穴ぼこを指し示す余裕さえある。こちらはZIPPのカーボンリム+ノーマルブレーキシューでギュルギュルと熱く下っているため尚のことおっかない。先月の落車の影響も多分に残っているし。この合宿にZIPPは不釣合いだった。ブレーキシューが捲れあがっちまった。冬の雨でおかしくなったキシリウムはまだ直してない。 後で知ったけどダンホさんって下りがすごく得意みたい。BR1級の人は皆あんな感じなのかあとビビっていたけど、全員がそうでないことを切に望む。 2005/5/5 [そろそろですね] アイアンマンに向け、久々にDHバーつけて走った。ZIPPも履いて、グローブはつけない。レース仕様だ。グローブはトイレに行く時に最も邪魔である。上りに入ると合宿の疲れがほんのり残っているがまあ、ガシガシ行くベー。 DHバーを付けるとPolarの居場所が無くていつも困るのだが、今日はステムに横向きに巻きつけてみたらなぜかいつまでたっても心拍をキャッチしない。トランスミッターが調子悪いのかと思っていたけど、Polarを外したら正常になった。ステムの何かが無線の妨害になっているのかなあ?? それにしても、DHバーってこんなに効果テキメンなのか!? オドロキのニューレコードで走れた。養老TT区間はベストを4分も短縮。ただちょっと飛ばしすぎたか80kmあたりで少々ばててきた。でも以前ほどガックリとタレなくなったのは嬉しいね。 意外にも往き帰りとも高速は空いていて限りなくスムーズ。帰りがけに道端でタケノコが1本100円で売ってたので3本買って穂先はゆがかず天ぷらにして食った。ゲロウマ。 養老TT本日の記録:time=46’18” Ave=30.84km/h HRave=134bpm VXRS+ZIPP+DHバー、スタート直前小豆蒸パン食す、道中摂取物、水+ヘンな水 800ml、ゲータレード 500ml、羊羹、休憩なし。 アイアンマン五島の参加リストが公式サイトに発表されていた。 引退した宮塚さんが出てるよ。それと、ショート専門かと思ってた西内洋行選手が出てる。オヤジ氏は出てなかった。リサ・ステッグマイヤー嬢もとうとうアイアンマンですか!(それとも既にロングは経験済み?) いずれにせよ、去年よりも盛り上がりそうだ。うれしいな。 オタクじゃないのでネタとしてはそんなとこ。 今回のゼッケンは、アルファベット順じゃなく年齢順(降順)。ゼッケンの近い人はライバルと考えやすくていい。べつに、ハワイのスロットを狙っているわけじゃないですが(無理だって)。 2005/5/6 [スイム本腰入れる] スイムは最近すっかりご無沙汰になっているが、そろそろ全力でやっていかねばなるまい。昨年のアイアンマンでは寒さの為に100mで2分以上かかるとんでもないペースで泳いでしまった。今年はぜひともマトモなタイムで泳ぎたい。せめて100mは1分50秒以内、3.8kmは1時間10分以内におさめるべきだ。そのためにはスピードは要らない。長くストレスなく泳げる必要があるだろう。今日は久々に3000mを続けて泳いでみたが、左肩にややしこりが生じた他はまあ問題なく、まずまずの滑り出し。今後も長距離の練習を入れていこう。 2005/5/8 [ペース走30km] 連休最後の練習はラン30km。最初はそんなに走る気はなくせいぜい半分程度のつもりだったが、10kmあたりでなぜかそうしようかと思いつく。一度思うと滅多なことで下方修正しないのが僕の困った性分。 例によってまたキロペース4分37秒目標で走る。最初の5kmまではやたらと身体が重くてドッコイショという感じだったが、徐々に調子付いてきて22kmまでは至って普通に走れた。23kmでウォークマンの電池が切れ、25kmで右足首が痛くなってきた。左のザケツシンコウツウが終始どんよりと痛い。 無補給で30kmも走れるのだな。タイムは2:18:32で、信号待ちなどでペースが乱れたが平均すればぴったし4分37秒ペースだった。天才と違いますか? 本当はもっと速いと思っていたので計算してガッカリした。先月のマラソン30km通過タイムよりも18秒だけ速かった。平均心拍数の比較では6拍少なく、ラストの29-30km区間平均ではヴュルツブルクが157bpmに対し今日は151bpmと余裕がある。157bpmのほうが高すぎるように思えるので、異国での緊張による心拍数増加ということだろうか。 ![]() 2005/5/11 [練習せず] 愛知万博に行ってきた(by仕事)。ジョギングシューズ、心拍計、ゴムチューブをつけたプル用のパッドを持参したけど、歩くだけでスンゲーくたびれて、ホテルに帰ったら練習なんてやる気になりまへん。 でも歩くだけ歩いて、全然見てない。マトモなところは大抵2時間くらい待たされるか予約をしなければならない。いくらなんでも2時間待って見るほどのものはどこにも無い(多分間違いなく)。建物とか会場の雰囲気とか、スゲー素人臭いネー。まあでも見方によっては親近感がある。主旨に合ってるのかな。 一部の会場はメイン会場から離れたところにあり、そこへはゴンドラで行くのだけれど、ゴンドラ待ちで40分。それってちょっとおかしくない? 来てくれなくたって全然OKってことなのか? 欠陥と言いたい。 しゃあねードイツ館だけはしっかり見よう。そういえば20年前のつくば万博でも、贔屓のドイツ館はしっかり見に行って、民族衣装着た訳わからん人形買ったっけなー。とデジャヴューに浸りながら見に行くと、ガーン、なんでドイツ館だけ待ち時間100分なんだYo! 外国館で20分以上待たせるところなんて他に無かったぞ。時間ずらして何度か通りかかってもダメで、二日目、朝一番にドイツに行く奴はいねーべと思って行ってみてもやっぱり110分待ち。なにがそんなに面白いんですか? 結局入れず(入らず)。クッソー。 きっとワールドカップの影響なのだろう、入場者にはサッカーボールキーホルダーが洩れなくもらえるのだろう、と言い聞かせて納得することにした。 むかし豊橋で育ったせいか、名古屋の味覚はどこか懐かしくとても楽しめた。 2005/5/12 [辰巳メインプール50m] 万博ではササッと見られる所しか寄ってないけど、その中ではフランス館の上映内容がセンスがあって良かったな。途中から見てしまったので最初からもう一度見たいと思った。瀬戸愛知県館もなかなかマジメで良かった。でも、森を壊したくないから1本の木を切り落とさずに移植した、とかいう話はやはり偽善者っぽいな。そのこだわりのためにどれだけのCO2が排出されたんだろう? それよりも、木を移植する実験をしてみた、とか言えばいいじゃねえか。 本日スポクラ休みなので辰巳国際に泳ぎに行く。到着が入館締切の午後8時を数秒過ぎてしまい、係りの人に頼んで入れてもらった。終了の合図が鳴るギリギリまでハイペースで飛ばす。ノロさは相変わらずだがバテずに泳げたのは○。 2005/5/15 [目標タイム皮算用] そろそろ、アイアンマンジャパンの目標タイムを正直に考えてみる。 ■スイム 練習量が少なく、いいタイムは望めないが、昨年が悪すぎたので普段通りのことができれば短縮できるはず。そのための秘密兵器は既に発注済だ。一昨日短水路で3000mを計ってみたところ、パワーに余裕のある最初の400mを除き、ピタリと100m=96秒ペースだった。これが今の僕の最高巡航スピードだろう。でもそのペースで3.8kmを泳ぐと1:00:48とかなり良いタイムになる。25m毎のケノビ分を差し引いたり、海での蛇行や潮の流れ、波などを考慮すると、1時間10分くらいかな、と計算が急にアバウトになる。海から這い上がって計測地点までの走りを入れて、1時間10分を目標値としよう。 経験からしてその後恐らくトイレ直行(3分)。トランジットでは靴下をはき補給類を背中に収納するのが普段より多い行程。せいぜい合計6分だね。 ■バイク Kestrelで走った昨年の実質タイムが6時間4分。マシンをVXRSにするだけで1kg軽く(総重量に対し約1.5%)、バイク性能比を加味して2%(7分)は短縮できるはずだ。まるで根拠ないけど。それに加えて、昨年はスイムの冷えで腰痛が発生、ろくにペダルを踏めず、その分のロスが5分(ますます根拠なし)。バイクの実力はこの1年で上がっているのかどうか、JCRCのレースを見る限りでは多少見込みアリで5分。合計17分もの短縮が見込める。ホントかよおい? ただ昨年は多少風があったもののコンディションが最高だった。雨や風、気温の変化などの悪条件を加味しといたほうがいいだろう。プラス3分。 ランへのトランジットで3分。 ■ラン 底なし沼のようにつぶれる恐れのあるランの予測は一番難しい。 だからこれはもう、予想と言うより目標である。 フルマラソンのタイムに対してアイアンマンのランはプラス30分が目安で、僕の場合は3時間48分(昨年比マイナス39分)、そんなに速く走れっこないだろ? でも最大誤差でも4時間は切れないとマズイ、気もする。4時間の場合のキロペースは5分41秒。昨年はほぼそのペースで16キロまでしか続かなかったから正直なところ厳しく、現実を見据えて4時間5分(5分48秒)が目標。 とにかく、バイクでランの脚を極力残すことが重要だろう。 スイム 1:10 バイク 5:50 ラン 4:05 その他 0:09 総合タイム 11時間14分 あれ、そんなに速くしちゃっていいのか? どこか間違えたかも。ま、前回も目標タイムより30分以上遅かったしな。ロングだけはホント、予測できないよ。 2005/5/18 [明日長崎へフライト予定] バイクで会社に行き、輪行袋に詰めて明日へのスタンバイ。夜はスポクラのトレッドミルで走ってたら、途中で電源が飛ぶ。おいおいおいおい。トレッドミラー十数年のおいらだったからすんでのところでコケなかったけど(おおげさ)、14km/hでいきなりストップしたら大事故もありえるぞ。あってはならない故障だろう? やってくれるぜCardioline6150E! 最後のあがきでスイムだけは飛ばす。付け焼刃的練習で全然速くはならないネー。ま、本番ではのんびり行くか。では来週までさようなら。 2005/5/22 [レース日] アイアンマンジャパントライアスロン五島長崎レースレポート 2005/5/28 [風邪その後] レース後一度は風邪がすっかり引っ込んだと思っていたが、3日過ぎたあたりで再発、珍しく腹に来て、気持ち悪くて飯が食えない。フラフラしたり悪寒がしたりはあるのだが、幸い熱は全くでないで、ようやく今日あたり治ってきた。 レース後に風邪をひくと「無理するからだ」と鬼の首を取ったように言ってくる人が必ずいるけど、無理しないでレースになるもんか。そういうセンスのないコメントには腹が立つ。 しかも今回の風邪はレースのせいじゃなくて、その前段階からあった。間違いなく、職場のエアコンが時折冷えすぎるせいだ。根拠ないけどそうなのだ。ちょっと暑いと思うと、温度つまみを最強にする単細胞で自分勝手な奴が多すぎるからだ。脂肪という分厚い衣が皮膚感覚と、ついでに脳細胞も鈍らせているのだ。ちなみにボケてきたウチのオヤジも同類だ。 2005/5/29 [通勤ラン再考] 五島の宿で同室となったKさんから、ランの練習に関することを色々聞いた。やはり僕のラン練習量は少なすぎてお話にならないようだ。Kさんも実践しているオススメ練習法としては、職場からランで帰るというものだった。別段新しいアイデアでもないのだが、確かに考えれば考えるほど合理的な練習法に思えてきた。過去にたった1度だけ実践したことがあるが(その時は途中の葛西臨海公園駅前で安達祐実に遭遇するというハプニングもあったっけ)、ではなぜ今までやらなかったのか自分に問うてみると、距離が長い(約23km)という理由以外はあまりなさそうだ。だが最近はアイアンマンのために長めの練習を意識し始めて、23kmという距離が以前ほど長いとは感じなくなっていた。これは、Kさんのアドバイスを実践する時が来たのかもしれない。まずは1ヶ月に1回でもいいからやってみるか。 アイアンマンでは珍しく予想を大きく上回る結果を出した。予想タイムとの比較は以下のとおり。
それは、上記の予想タイムとの差とかなり近いことがわかる。つまり、ほぼ狙い通りの結果だったと言えなくはないか。そんなに喜んでもいられないってことだろう。 唯一外しているのがスイムの予想タイム。2年続けて自分のスイムを過大評価しているようだ。 大きく振れたZIPP前輪を修理してみようと、緩んだスポークのニップルを締め付けようとしたら、あっさり根元からポッキリ折れた。 というか、多分既に折れてた。つまりレース中にスポークが破断したのだ。てっきりリムの根元が原因かと思っていたけど、壊れたのはハブ側の引っ掛けのほうなので、スポークを張り直せばまた使えそうだ。よかったよかった(たぶん・・・)。 でも、金属疲労で破断したんだろうか。ホイールの信頼性をすこし疑ってしまうな。 2005/5/31 [たまには外を覗いてみる] 懲りずにこんなサイトを作っているくせに、他人のトライアスロン系サイトにはほとんど関心のないおいら。 でも先日の五島のレースは他人のレース話も聞いてみたくてちょいと探していたら、とても面白そうなブログを見つけてしまった。なんかスゲー色々知識が詰まってて、目から鱗状態。 それによれば、ロングの後は十分休みなさいって書いてある。3,4日どころじゃ済まないらしい。へぇー。休むことにかけては何の苦労も要らないおいら。ではでは大手を振って休むとしよう。 僕の好きな薀蓄っぽい話が満載なのだが、ページ全体を黄色くするのだけはカンベン。目がちかちかして読めない。しょうがないので印刷プレビュー画面にして読んでる。黄色が苦手なのは僕だけかな? 2005/6/1 [えらっしゃーい] Qちゃんが小出監督から離れ、佐倉から千葉市に場所を変えて練習してるらしい。 長柄もホームグラウンドの一つのようだ。坂が一杯あって、いい練習になるという。 んだんだ! そのとおりだ。おいらの練習コースだもんな。目の付け所が違うじゃなーい? もしかすると、バイク練習の途中で一度くらいは見かけるかもしれない、かな。 2005/6/4 [レースの写真って] ヴュルツブルク・マラソンの時にプロが撮った写真を、先週ネットで注文していたのだが何の音沙汰もなく、パクられたかと思ってたら昨日突然メール添付で届いた。Jpegデータで1枚9ユーロ(約1200円)。高い? 最近ユーロが安くなっているので丁度良かった。結構良く撮れてる。 この手の写真でいつも不満なのが、「自分しか写ってない」こと。自分の姿のどアップなんて考えてみりゃどうでもよくて(プロアスリートと違ってカッコ悪さが際立つだけ)、それより前後の選手とか周りの景色とか応援の人々の姿などから伝わる臨場感のなかに自分が混じってる、という構図のほうが思い出深くて嬉しいんだけどなー。 アイアンマンのランは、獲得高度275mだった。これはマラソンコースにしては結構な値だと思う。ほぼ平らだったヴュルツブルクとは単純比較できない。実は小笠・掛川マラソン2004年コースの獲得高度とほぼ同じだ。掛川マラソンは、市町村合併の都合で延期になっているが、ぜひまた参加してアイアンマンとの比較を見てみたい。しかし、去年の同レースはこの坂に加え暑さが効いてサバイバルなレースだった。次回の大会はひょっとするとコースがヌルくなってしまうかもしれないな。 佐渡、五島、そしてこの掛川と、奇遇にも都市合併とレース地が重なっている。合併ばやりだね。 2005/6/5 [結局最後は] しっかりリカバリー期間を取るべし、との教えから、今日のバイクはさらっと軽〜くやっとこう、と肝に銘じて夕方走り出す。冬の間の雨でハブ付近が文字通りキシむようになったキシリウムをちょちょいと再調整し、恐る恐る乗ってみると、なんだ、全然オッケーじゃん。キシリウムばんざい。 でも久しぶりに乗ると重く感じる。ホイールじゃなくて、まだ残っている疲れのせいかな。 いつのまにかTTになってる。抑えて走るなんておいらにはできねー。 2005/6/6 [久々のハンガーノック] スポクラのエアロバイクで、うっかりして普段より10拍高いターゲット心拍数145bpmで乗り始める。30分の予定のところ、突然ハンガーノックに襲われ20分で緊急停止。震えが止まらない。糖分、糖分、とぼやきながら自販機の前へ。コーラでも飲むべぇーと思ったら、ダイエットペプシ・カロリーゼロかよ! 結局エネルゲン飲んだが即効性は無く復活までに20分くらいかかった。 ジョギングに切り替えて14km/hで走る。5kmあたりで太腿の芯に疲れを感じ始めた。やっぱり、まだ色々と残ってるんだね。 2005/6/11 [ユルユルな日] 最近、ちょっと体調すぐれず。 必要以上に立ちくらみやめまいがしたり(必要ないけど)、火照ったり、寒すぎたり(それは会社が事実寒い)、ズバリ自律神経が狂っている。まだハードトレーニングの許可が下りないという感じ。 今日も一日気分が優れずゴロゴロ寝てた。ほかにやることないのか? トライアスロン以外の趣味がいつのまにかすっかり萎んでいたことに気づくおいら。なにもかも、メンドクサイ。 寝すぎて今度は頭痛い。腹も下した。 2005/6/12 [リカバリー長柄] 二日連続でウダウダするのも気が引けるので(誰に?)、どっこいしょと重い腰を上げ長柄へ行く。12時過ぎスタートのスーパーな遅さ。笑われちまいます。 のんびりゆっくり走っているつもりなのだが、上りになると心拍数が妙に上がってしまい苦しい。グヘッ。運動不足だ。 今日は暑いぞ、と覚悟していたが意外と曇天で気温が上がらず、水分消費量は多くは無い。それどころか、60kmを超えたあたりで太腿が冷え性の痛みを訴えだした。触ってみるとたしかにヒンヤリする。そうは言っても外気温26℃以上はあるのに、どうなっているんだ? どうやら今日も自律神経が狂っているようで、顔は妙に熱っぽい。 やる気出ねー、と不真面目に走った養老TT区間だが、どういうわけか50分55秒と、冬場にマジメに走ってもなかなか出なかった良いタイムだ。DHバーのせいかな。 養老TTの記録:time=50’55” Ave=28.04km/h HRave=129bpm でもすっかりくたびれちまった。まったく集中力を欠く走りをしていたら、道路を横切るU字溝のちょうどふたの無い部分をうっかり通過してリム打ち。チクショーいつかはやるかと思っていたぜ。後輪のキシリウムが歪んでしまった。それでもパンクしないのがチューブラーの素晴らしいところ。 ラスト15kmあたりで身も心もオールアウト。結構弱ってる。 VXRS+Ksyrium+DHバー スタート直前菓子パンとおにぎり食す。道中摂取物、スーパーH2O 500ml MIUスポーツ 500ml 豆乳 コーラ500ml。休憩なし 東京シティマラソンで熱中症患者が続出したらしい。そんなに暑かったかな。 2005/6/18 [今年最長距離] 久々の筑波練はトライアスリートNさんと。野田にクルマをデポして筑波まで自走する。今日は終始徹底してノンドラフティング走行。プロ基準の10m以上あけて走る。DHバーもつけているし。 いつものように不動峠TTをしようと上りはじめたら、すぐに「この先通行止」の看板が。そういえば工事の話をどこかのサイトで見たのをすっかり忘れてた。しまった。 一応てっぺん近くギリギリまでいけたので、諦めないでマジメに計ればよかった。 筑波駅からの風返峠、きのこ山、加波山を経て、最後に朝日峠を初めて超えた。なんだ!この道は! ガードレールは至る所ハデにぶっ壊れているし、ゴミは路上に散乱しまくっているし、横転しそうになるくらい巨大な暴走防止の突起が強引に生えているしで、あまりにウンザリだ。この近辺にろくでなしが多すぎるのか、道路管理に問題があるのか。 加波山からの下りの、一部刃物のように突起した路面のまま放置されているのを見ると、市のずさんな仕事ぶりという結論にしたくなる。 帰りは、シンザカヤ提供の「筑波までのルート」を逆に辿る。理屈をうまく説明できないけど、資料のアバウトさも手伝ってなかなか難しい(逆走でなければ問題ないんだけど)。フィールドアスレチックみたいで面白かった[オリエンテーリングの間違いです]。 朝の8時から走り始めて、デポ地にたどり着いたのは午後7時。またしてもフライトデッキが調子狂ったので正確な走行距離がわからないが、190km位にはなったはず[190km以上だったことが後に判明]。 2005/6/23 [近況でも] おととい、スポクラで珍しく典型的逆三角形スイマーが泳いでいた。超流している風なのに、50mを42秒のペースで僕よりは断然速い。クイックターンをしない僕とは、ターンの度に約2mもの差が開く。100m毎に8mは離される計算で、そりゃ速いに決まってるなー。 スイムは練習をサボっているために全然速くならないが、スイムを根つめてやると風邪を引きやすいという気がして、ますます避け気味な今日この頃。 今日のスイムも結局サボっちまった。ランが比較的調子いいが、唯一坐骨神経痛がますますひどく、そのために走るのが嫌になってくる。 小学生の頃から、ビートル命だったおいら。自分にとってあまりに神聖すぎて、フォルクスワーゲンタイプ1は未だに一度も乗ったことが無い。 だから、ディズニーの「Love Bug」通算4作目が意表をついて出てきたときはびっくりたまげた。1作目からかれこれ35、6年くらい経つだろうか。リアルタイムではもちろん見ておらず、ビデオで借りて見たときは、ハービーが橋から身投げするシーンで不覚にも泣いてしまった。今でも多分泣ける。 好きな二桁数字はもちろん、53。 ただ、CGを存分に駆使できる現代において今更のこの4作目は意味があるのだろうか。ということで実はあまり期待してない。 2005/6/24 [通勤ラン23km] かねてから温めていた企画、通勤ラン(帰路のみ)をいよいよ実践。集中して仕事を片付け、夜8時半に職場の泉岳寺スタート。走り出してすぐ、どこぞのレースで貰ったミズノのデイバッグがあまりに具合が悪いことに気づいてチョー後悔。いつものことだが、「使う前に試せ」っつーの。背中でプラプラと落ち着かないし、肩紐が首筋と擦れて痛い。結果的にスピードが制限される。バッグの中身を減らすため、300cc程の水のボトルを取り出して手に持って走る。汐サイトの裏手を走っている頃、水なんて要らないだろうってことで捨てた。 晴海は最近オフィスビルがボンボコ立ち並び、やけに賑やかで人通りが多い。駅前開発がキャパに対して追いついていないみたいだ。 豊洲の交差点では長い信号機に3分くらい待たされた気がした。コース中最悪のポイントだが、ここ数年ずっと工事中だ。なにやってんだろ。 葛西臨海公園あたりまできて、脚が重くなる。ちょっとくたばるのが早すぎじゃないか。VAAMゼリーを手に持って、少しずつ飲む。 夜に見知らぬ道を走ると、どういうわけかハイスピードで颯爽と走っているように感じるが、実はキロペース約5分と、感覚に比してスンゲー遅い。家まであと1kmというところで、ウォークマンの電池が切れた。くそっ! ・カラフルにライトアップした勝どき橋渡りきった所 32:41 ・辰巳国際水泳場正門玄関前 59:21 ・27mUP、湾岸線荒川河口橋の最高点 1:12:39 ・江戸川を渡り「ようこそ千葉県へ」の黄色い看板 1:30:30 ・ゴール 1:56:33 次は荷物を少なく工夫してもちっと速く走ろう。補給食は持ちやすいアミノジェル(スーパースポーツ)にして、ウォークマンはちゃんと充電しておこう。うざったいだけのデイバッグは止めよう。 25℃前後とそんなに暑くなく、喉は全然渇かなかったけど、家に着いたら結局2リットルウーロン茶を全部飲んじまった。 2005/6/25 [ローラー台の乗り方] 金曜日に通勤ランをすると、翌日となる土曜日はほぼ廃人状態と化し、非常にもったいないことが分かった。さらには、週末を挟むために荷物のいくつかは職場に放置するわけにもいかず(財布とか汚れたシャツとか)背負って走る荷物が増えて尚のこと都合が悪い。今後は、翌日も仕事デーの日に遂行だ。仕事なら廃人状態でもこれ幸いでしょう? 巷では、美ヶ原ヒルクライムの前日ということになっているが、事情により参加を見合わせた僕は、代わりにシロモトローラー台でヒルクライムを模したトレーニング。とは言っても、トップギアにして踏み込みペダリングするだけだ。実は、単にのんびりやりたかっただけなのであるが、だんだん慣れてきてスピードが上がってきた。すると意外なことを発見。同じスピードが普段より楽に出せるのだ。いかなるギアを選択しようとも、負荷装置を動かすエネルギーに差は無いはずだから、ズルして楽をしているわけではなく、運動が効率的であると見なすことができるだろう。 効率的な運動の何が悪い? ローラー台はそもそも実地走行とは微妙に負荷のかかり方が異なり、ローラー台においてもっとも効率的なエネルギー伝達は、実地走行におけるベストな走り方とは異なって当然と言える。とは言え、ローラー台による発電で家庭の電気代を賄っているわけでもないので、重要なのは運動効率よりもトレーニング効率の良い走り方はどちらかという点だろう。 もう少し具体的に見ると、今日のように重いギアでゆっくり回した方が、相対的に見て心拍数は低く脚にかかるトルクは大きい。だが、大きいとは言ってもたかが知れていて、たとえトップギアだろうと、激坂を上っているときのような高負荷状態とは言えず、せいぜい3%程度の傾斜相当でしかないだろう(シロモトのマシンは負荷を変えられない)。 逆に、普段のように軽いギアで回転数を95rpm以上にすると、心肺はかなり限界近くになるが、踏み込みトルクは実地と比べ明らかに低い。つまり、心肺機能向上には効果的だが、脚力アップには効果がかなり薄い気がしてきた。トルクは低いのに心拍数が上がるという理屈はおかしい? それは、運動量はトルクではなく馬力で測るからだ。有り体に言って多分おそらく。 僕の場合、自転車においての心肺機能ははっきり言ってオーバースペック状態であり、脚力アップのほうがはるかに優先課題である。今後ローラー台の乗り方を変えてみてもいいかもしれない。 2005/6/26 [久々に暑さ堪える] 先々週に後ろのキシリウムをリム打ちして、タイヤがスローパンクしていたことに先週気づいたが、スローもスロー、超スローで、二日程度じゃ全然減らない。7日後にやっとぺしゃんこになる。つまり二世代前くらいの高級タイヤの減り方みたいだ。そんなわけで支障のないタイヤだけど、使いつづけて良いものでしょうか? 気になるのでやはり後輪のみZIPPで長柄へ行く。今日こそ暑いぞ。スタートの12時半で31.5℃だ。やはりというべきか、向かい風も手伝ってスピード出ないネー。結構ぐったりして養老渓谷への分岐点まで来た。ここからいつもの養老TTをすべきか、日和るかで4分ほど悩む。ふと見るとなぜかPolarが動いてないので尚更やる気を失っていたが、結局養老TTへと向かった。幸いなことに午後3時を回る頃には気温が多少落ち着いてきて走れるようになってきた。帰路は追い風基調へと変わり、調子が出てきたが、代わりに脚を大分使ってしまっていたので辛くなってきた。 養老TTの記録:time=49’45” Ave=28.7km/h HRave=129bpm 先週から気づいていたが、上りでダンシングするとベキベキと音を立てるようになった。今日はますます音がうるさい。異音のリズムがペダルの回転に合っているので、BBの不具合にも思えるが、音は後輪のZIPPから聞こえてくる感じ。どちらにせよ、そろそろオーバーホールでもして見てもらった方がいいのだろうか。めんどくさいなあ。 VXRS+Ksy+ZIPP+DHバー スタート直前おにぎり食す。道中摂取物、梅ジュース1000ml アクエリアス500ml アミノバリュー500ml ペプシダイエット500ml。休憩2回、8分 Polarの原因不明の動作不良は、電池切れ間近のせいだろうか。早いとこ取り替えねば。めんどくさいなあ。 2005/6/27 [グッジョブ!] 美ヶ原ヒルクライム参加の皆様、お疲れ様でした。 今年は随分と暑かったみたいだ。トップチューブに汗を滴らせながら走るヒルクライムつうのも、参加してみたかったなー。 下り専用バスってのがあればなあ・・・(ぼやき)。 リザルト見てたら、東北のショートレースではお馴染みのエアーズさんが1時間6分台で走ってる。やっぱスゲーぞ。ヒルクライム専門の人でも、ここまで速い人はなかなかいないだろう。おいらも、ロードは門外漢とかなんとか言ってないで、志は高く、しこしこ頑張ろう。 言うのは簡単。 |
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