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さらに遡る 2019/4/1 [令和を辞書登録] 大抵月曜日は図らずもオフになってしまうのだが、やはり周りを見習い疲労抜きランくらいはやるべきなんだよな。朝は走る気になれず、夜ジョグに出る。 手袋なんて全く頭になかったが結構寒いんでびっくりした。週末みっちり追い込んで、この半病人っぽい疲労感は久しぶりの感覚。でも脚は喜んでいる感じ。 次第にキロ4分45くらいで目論見より速い。体感より速く感じるが、なぜかしんどい。最後の上り坂で膝の脇がビキッと痛くなる。こういうのもいちいちマイクロカレントで治るかな? 10.2km 50:19 OKで筍が手頃な値段だったので買ってく。最近は圧力鍋に入る小さめのサイズを2つ買うことにしている。処理が楽だし小さいほうがゴミが少ない気がする。固いところも少ないし。今年初筍、塩振っただけで食べたけどこれが一番美味い食べ方かも。 2019/4/2 [コンロ新調] 4月とは思えない寒い朝。5℃くらいしかない。 朝ジョグ。疲れが抜けておらず、怠いなーと思いながら走り出す。息が上がるのがしんどい。腹がもたれて苦しい。どうも胃腸炎が完全に治りきってない。ヨーグルトとか食べるべきかな。 9時にガス屋さんが来ることになっているので早めに終えなければならない。ってことでショートカット。最速キロ4分40、最後はゆっくりに戻す。 7.8km 39:13 (P5:02) シャワー浴び終わった所にガス屋さんがフライング気味に来る。ガスコンロが地味ながら変身、使い勝手は悪くなさそうだ。考えてみたら我が家で最もよく使う道具なのだから、快適になって良かったかもしれない。 夕練もやるんだろうと思っていたが、ターコとアルゾーのおもちゃを作っていたらすっかり夜になってしまった。乗ってくれるかな。 2019/4/3 [性格の全く異なる二羽] 朝ジョグ。今日も気温が低く手袋必須だ。昨日緩めだったので飛ばすつもりで来たが、疲れがリセットされていない。4kmから少しペースを上げキロ4分45あたりで。大したスピードでもないのに最近妙に心肺系が辛い。北風が強くペースが安定しなかった。重ダルさはずっと最後まで抜けず。肉離れ問題からは開放されたものの、なかなか気持ちよく走らせてもらえず。 12.6km 1:01:50 (P4:55) しかし今日はポイント練の日。洗濯物節約のため続けてローラー40分。 実家のターコとアルゾーに会いに行く。アルゾーおまえ痩せてんなーガリガリ君じゃねーか。文鳥ってそんなもんだっけ? へんなおっさんキター、としばらくガチガチに緊張している。二羽居るほうがむしろ警戒が解けるまで時間がかかる気がする。程なくしてアルゾーは超なれなれしくなる。おまえまだガキのくせに噛む力が強くて痛いんだよ。 ターコは今までになく大人しい性格。いろいろと不器用で鈍くさい。でも凄く優しい。二羽仲良しなのもターコが妥協しているから上手く行っている様子だ。 自作おもちゃにはまだ警戒心が強くて遠避けている。 2019/4/4 [孫たちとうたた寝] 実家で日がな一日ターコとアルゾーの子守で何もせず…。 それでいて三度三度満腹を通り越すまで食って、罪悪感に苛まれつつ帰宅。夜10時半から走ることにする。まだ胃の中でゆっさゆっさと2kgくらいあるような印象。5kmでやめるつもりだったがまったく腹ごなしになってないので倍に延長。 久しぶりにこんな時間に走ったが、静かで快適だ。 若い頃は夜11時からのジョグが日課だったな。そのあと夕飯食ってたりした。本当に、母には迷惑をかけた。 2019/4/5 [役所巡り] 朝ジョグ。走りやすい気温に回復した。やっぱりどことなく疲れているのか、スピードが一定以上上がってくれない。 4km以降キロ4:40くらいをなんとか維持。 ここ数日右膝横から太ももにかけて筋がたまにピキッと痛いのが気になる。結構痛いので警戒しすぎて変な走り方になりがちなのが問題だ。 12.6km 1:01:25 (P4:53) 一昨日よりは軽快に走れたと思っていたがほとんど変わらないタイムにガッカリ。 大きな声では言えないが国民健康保険と国民年金両方入るの忘れてた。こういうのは全部自分から手続しなければならない。1月にインフルに罹ったときも無保険だったわけだ。知らぬが仏だな。 午後から役所へ行って手続き。保険証がその場で貰えるとは思わなかった。やはり一刻を争う場合もあるのだろう。出張所でも手続き可能とホームページで確認したので馬込のほうへ来たのだが、保険料軽減の手続きはできないので蒲田の本庁へ行けと言わる。二度手間かよー。飛ばされそうなくらい風が強くて難儀する。 帰りに蒲田のベトナム食材店に寄ってく。いろいろと高くて魅力がない。一般客は相手にしてないのだろう。 2019/4/6 [2カ月ぶりサブ3ペース走] 土曜tkd駒沢練。フル2週間前でハーフ走、意外にもキロ4分15のかなみんと同じグループで、と言われた。先週のキロ4分40から比べたら急な上げだ。そもそも別府以降サブ3ペースまで上げて走ったこともほぼない。先週最終周だけ飛ばしたのが唯一のスピード走だ。予測のつかないきつさだが、さりとてそれが無理でしたとなるのも悲しい。 アップなしで、少しだけ流しを入れたあとにスタート。コーチがぺーサーについてくれた。まずは初っ端からキロ4分15に上げられるのか不安だったが、何とか乗せられた。 コーチが安定したペースを刻んでくれて、走りに集中できるのは助かるが、僕にとって微妙に速い。キロ4分18辺りを希望したいところだ。3周までかと思いきや、同じグループの河Yさんが早々に離脱して給水係に回ってくれたのもあってか、コーチのペースメイクは継続されることになった。 序盤からかなりしんどくて、10周続けられるかどうかかなり微妙だが、心拍は低いまま。というか正常の頃の値と変わらず、苦しさに見合った値ではない。T邊さんも5周辺りから居なくなり、3人で淡々と走る。 花見の季節で来園者が多く、結構ごちゃごちゃして走りづらい。不意のコース変更は大きなストレスなので、前方を見て事前予測を立てながら走るべきなのだが、余裕がないときほど俯いて走りたくなる。 8周止まりのかなみんに合わせコーチがじわじわと上げているのだろう、6周目終盤あたりから明らかにペースが上がり、7周目は5m以上離されたが後半なんとか追いつく。8周目はさすがに速すぎると感じて切り離した。9周目は改めてコーチがついてくれて、ラストは一人で限界まであげる。依然心拍は150bpmにも行かない。 かなりきつかったがなんとかコンプリート。ホッとしたけれどキロ4分15が限界というのも正直ガッカリで、嬉しさは少ない。 駒沢公園10周 9:05 (P4:15) HR127 9:03 (P4:14) HR1?? 9:03 (P4:14) HR1?? 9:02 (P4:13) HR1?? 9:02 (P4:13) HR140 9:02 (P4:13) HR141 8:57 (P4:11) HR142 8:54 (P4:10) HR145 8:50 (P4:08) HR145 8:46 (P4:06) HR147 total 21.4km 1:29:43 (P4:12) HR139 1220kcal きれいにBUとなった。珍しく2周ダウンジョグ、ダメージはない。 今日こそお花見日和なのでコンビニで食べ物を調達して公園でカントクと花見。ホゲーっとできて最高。 2019/4/7 [バイク練日和] お袖練、久しぶりのI口さんと。 I口さんも僕の紹介でマイクロカレント買っていたとは驚いた。やっぱりオムロンのほうにしたのね。コードレス、スマホ管理、ネームバリュー…やっぱ訴求力高いしな。ただ30分毎に切れるのはやはり最大のウィークポイントと思う。その一点だけで、オムロンのマイクロカレントへの本気度が知れると思ってしまう。低周波治療器とは全く違うもののはずが、その概念に引っ張られて仕様が決められた気がする。30分で治れば誰も苦労はせん。 気温20℃前後、風はほとんどなく完璧なバイク練日和。 昨日はホントに久しぶりにランで追い込んだ練習をしたが、回復系サプリをきっちり摂り、マイクロカレントをふくらはぎと太ももに当て続けたのが功を奏したか、疲労感グヘーな感じがなくポジティブにスタートできている。ブレーキシューを新品に交換した効果もあるか?(カーボン用なのでケチって前輪だけ) 温泉坂TT区間、最初は調子よく途中経過タイムも悪くないが、後半グッと落ちた。マイクロカレントで表面的には回復したが踏み続けるとじわじわ疲労感が出てきた感じ。 桜並木は満開になるまえに新芽が出てきてしまっている。 温泉坂 17:43 HR135/146 やはり心拍が上がってない。5ポイントも低くて前々回を2秒上回ったのはある意味進歩かも。 ふくらはぎ不協和音とのことでI口さんが大坂交差点で早々に引き返す。 じんわり酸っぱい感じの筋肉でなんとか走り続ける。今日ももみじ-長狭-県88ルートで。もみじロードは所々桜だけでなく様々な木々のコンビネーションが美しい。 もみじ終点は1:52:40。温泉坂クリア後I口さんのところまで折り返した往復2kmが加算されたタイム。向かい風気味なところもあり内容はイマイチだ。 復路は追い風7割。前回前々回と死に体だった県93ダンプ坂も裏温泉坂も比較的力は残っている。あまり辛くならずに終えられた。タレがなかったため復路は1:39ほどと比較的速かった。しかしAve29km/h止まり。 99km 3:31:40 (ave 28.06km/h) 20℃ 無微風 さして腹も減らず、節約志向で帰宅。 2019/4/8 [花冷え] 予報ははずれて朝からしっかり雨なので朝ジョグは中止。珍しくほぼ2週間オフがないので、ここらで休んでもいい頃。両ふくらはぎにマイクロカレント、筋肉へのサプリ。 2019/4/9 [英語学習開始] 朝ジョグ。ランを二日空けたので走り出しの感じはよく、すぐにキロ5以内に持っていけた。7kmペース走区間でキロ4分35前後まであがったが、これが本日の限界ライン。腹持たれ感が最大の敵。 至るところ正装した親子連れが目立つ。入学式が今日でよかったね! 久しぶりのスーツ姿がぎこちない母ちゃんは妙に悩ましいね! 後半はじわじわと疲労感も出てきて、向かい風とともに苦しい。 12.6km 59:25 (P4:43) やっと1時間切れたけど、3月に57分で走った日がある。大したペースでもないのにほぼ限界。朝はそんなもん? 夕方ちょっこし英語ローラー36分。夜のビールを美味くするという目的。それとBBC Learningで英語レッスン今日からスタート。Deutsche Welleと同様金かけない作戦。当初はスタディサプリを検討していたが相性の問題かタブレットで全く起動しないので諦めた。 Lower intermidiateから始めたんだが早速何言ってんだか全く判らず…。 2019/4/10 [さらに花冷え] 朝からシトシト冷たい雨が降る日。気温も最高7℃で真冬並み。そんな最悪の日に限ってリクルートコンサル面談日とは。 車で出かけ、スポクラ駐車場に止める。傘を持つ手がかじかむ。くだらない面談を終えて午後5時ぴったりに入場。駐車場代がもったいないので計画的にテキパキやろう。筋トレは脚1腕3腹1。2週間前やった腹筋の筋肉痛が残っていることに気づいた。どんだけ回復が遅いんだ? エアロバイクは走り出し快調だったが追い込む気になれず、30分376kcalと平凡な結果に。トレッドミルは4分ウォーク後サブ3ペースに。しんどい。今更ながらふくらはぎに違和感がでる。これはもう、adizero Japanのせいとしか思えない。太腿系のズームフライにすっかり慣れ、従来のadidasはふくらはぎへの負担が大きくなってしまった。別大もRENだったし。 一線は越えないだろう、と気にせず続けた。サブ3ペースがホントに辛い。日記を見直して気づいたが、心拍が上がらずしんどいという現象が今年始めころから散見される。HR140くらいでもうヒーヒー言ってる。 急いでプールへ。持続できる最長の150m単位で4本泳ぎ(悲しい現実)100m2本追加。 駐車場代600円で済んだ。 帰りのクルマでは外気温3.5℃で凍結注意の警告が出る。 2019/4/11 [BBC Learningの初歩的疑問] 昨夜の4種練で疲れているので朝ジョグはキロ6分以上のゆるジョグに徹する。 6.8km 42:40 BBC Learningは世界一優れた無料英語学習コンテンツ、と誰かが言ってたが、僕としてはどうしてもDeutsche Welleと比較せずにはいられない。そして、さっそくいろいろと不満だ。 初っ端から登場するSophieって女の子、いやもとい、中年太りのオバはんは、チック症なのか話始める度にチッと舌打ちする癖があり、話すことを生業とする者としてあり得ないと思うんだが(せめて可愛いんなら許すが)当然気になる。この人とこれからずっと付き合っていくのかと思うと…それともまずチッ!と言ってから話すのが正しい英国流? この手のコンテンツを継続する上で大事なのが、「やり終えた感」である。あなたはここまで学習を完了しました、ときちんとログ管理してほしい、というかそんなの当たり前だよな。 ところが、きちんとアカウント登録したのにそれが正しく機能しない。PCとタブレットでそれぞれログが異なり全く共有していない。つまり学習状況を気にするのならば常に同じデバイスで学習しなきゃならないのでかなり不便だ。結局ログインアカウント毎ではなくブラウザのクッキーが管理しているだけみたいなので、同じPCでもブラウザが変われば同一ユーザーと見なされないし、何かの拍子にクッキーがリセットされたりすると過去の足どりは全部クリア、ってことになる可能性あり。何のためのログインなのか? 不思議なことに、BBC LearningはBBCのホームから辿れない。いろいろと丹念に探したが、リンクがどこにも見当たらない。でもBBC Learningの画面最上部にはBBCホームと同じタブが並んでいる。気まぐれにどれかをクリックすると、もう元には戻れない仕組み。 BBC Learningが一つの独立したサイトとしても、本家にリンクが全然ないのはなぜなのか。それとも探し方が悪いのか。 そうなると、BBC LearningとBBCアカウントが全く関係ないのも当然か。 まあその訳わからなさが象徴するように、UIがわりとクソだ。 10日後の前橋渋川マラソン案内をようやく開封してみると、ゼッケン番号がなんとまさかの二桁でマイラッキーナンバー42! 返す返すも本調子でないのが悔やまれる。 2019/4/12 [イチロー風] 朝ジョグ、ランにはちょうどいい気温、風も弱め。イチローがマウンドに出てくときの大股で軽やかな前傾姿勢をイメージして。キロ4分45以内で最初からスピードを上げる。4km以降は4分半以下で。疲れが抜けて以前よりは追い込めたがまだ上値が重い。キロ4分半がこの辛さ、ってのがなんとも悲しい。でもやっとここまで上げてきたのだ。 12.7km 58:40 (P4:37) 必ず見かける玉子屋の営業車に今日は3回すれ違った。 2019/4/13 [練馬運動公園デビュー] 土曜tkd練は練馬運動公園。都営1日フリーパスを買って大江戸線で練馬駅へ。初めて降りた。 完成して間もないブルーのトラックが眩しい。なんと初一般開放日らしい。織田フィーみたいに混んでないし、ロッカールームも新品! こけら落としがおっさんですみません。 フル1週間前の人は1万ペース走だが、賭けているレースでもないので通常版メニュー(3000m+2000m+1000m)を選択。2000mは3000mスタートの22分後、1000mは39分後で一斉スタート形式。 3000を今はどのくらいで走れるのか見当もつかない。とりあえずキロ4を目指す。同じくキロ4狙いと言っていたT邉さんを追うが、最初の400が速くて一気に差をつけられてしまった。40mほど開いたまま最終周まで。 4:01 HR130/140 3:59 HR142/152 3:55 HR147/148 total 3000m 11:55 とりあえず目標クリア。 そういえばサギーはどこ走ってたの? キロ3分45とのことで、速すぎて早々に見失っていたようだ。続いての2000mは10秒縮めて3分50狙いで、サギーを視野内に収めることを目標に。コーチがサギーを引っ張る。バックストレートが案外と向かい風なのでT邉さんにしがみつき風よけにして粘る。1万ペース走のY村さんが涼しい顔で追い越していく。 サギーから千切れてるよーT邉さん、と他力本願。ラストスパートで追い越そうとしたが逃げ切られた。 3:49 HR135/147 3:42 HR149/151 total 2000m 7:31 サギーを目標にして粘れた。次の1000も同じ調子で行ってみよう。だがコーチの引きはアゲアゲできつい。じわじわ離されていく。突然トイレ行きたくなってきた。またもやT邉さんの背中を借り、ラスト100mでスパート。今日の限界走り。サギーに並んでフィニッシュできた。最後に帳尻を合わせる方法は問題ありだが。 1000m 3:30 HR141/154 それにしても心拍が上がらない。なぜなのか。 初めての街練馬で昼食後駅前のSEIYUに寄ってく。都内にしては大きなスーパーで羨ましい。町並みにしてもこの辺りはゆったりしていていい。というかウチの周りとか世田谷とかが狭っ苦し過ぎなんだが。 帰りに期日前投票するつもりで途中下車したがフライングだった。都議選は期間が短いって知らなかった。でもそれがきっかけで図書館で会員カード作って本を借りられたので良しとしよう。この機会に読書だ。 2019/4/14 [イージーライド] お袖練、I口さんはまた肉離れ再発とかで休み。んー、やっぱオム〇ンは効かないんじゃないの? 一応来週のフルを鑑み、疲れを貯めないよう短めで追い込まないプランで。というかどうせ追い込めないだろうから、そういうことにして凹まずにやる気を維持する。 競争心を煽らないようデポ地もかずさアカデミアに変更。最近百目木公園は大人気だし。 9:48スタート。南風がやや強め。いつもの温泉坂方面へ行くが一部ルートが異なるので区間ラップなし。すっかり葉桜となった桜並木を15km/hくらいでのんびり上る(でもキツイ)。 いつも通りR410方面向かうが、途中で県93ダンプ道へと戻る裏山の峠道へと入る。今日は短い代わりに獲得標高多めで行こう。 ダンプ道を下り、鹿野山を上るため小糸集落方面へ。鹿野山HCはタイムを計るまいと思っていたが結局ラップボタンを押してしまう。 あえて追い込まないよう、HR130を越えないようになどと新しい縛りを思いつくも、HR130に届かないじゃん。 鹿野山TT Bestlap=13:57 18:04 HR128/136 ベストから4分以上も遅れ、奇跡は起こらず。 マザー牧場をかすめ、鹿野山を下山、R465で引き返し、ダンプ坂からは往路の逆走。暖かくなると聞いていたが追い込んでないせいか最後まで肌寒かった。 total 87km 3:28 (25.1km/h) HR113/140 1865kcal ↑1500m 16℃ 微弱風 走った距離は短いものの時間はいつもと変わらず。 近くの産直で野菜買ってく。食いきれない量の長ネギが100円。やっと千葉県産の筍が買えた。 2019/4/15 [おやつはネギ] 朝ジョグは週末の疲労抜き目的だが靴はTakumi Renを久しぶりに履いてきた。 今度の前橋フルはRenにするかズームフライにするかで未だ悩んでいる。フルでズームフライは失速するというイメージが根強くあり、できればRenを履きたい。しかし、別府での肉離れ以降ほぼズームフライしか履いてなかった。走り方もズームフライ想定に切り替わってきているかもしれない。 スロージョグだがRenの感触はやはり自然でいい。水曜辺りペース走で確かめるか。 6.8km 42:09 週末消費したカロリーの充填が追いついてないのか朝から腹減り状態で気が散って何もできん。ふと思いついて、昨日買ったネギをグリルで焼いて食べたら甘くて美味かった。中がびっしり詰まったタイプのネギではない(だからたぶん安い)がそれが却って食べやすくていい。 2019/4/16 [スピード力の低下] 4週に一度のハローワーク参拝日につき朝ジョグはなし。今期間においての求人応募は一社のみ。狙えるタマが減っている。新年度で一段落してしまったみたい。 帰りに山王商店街と環七を結ぶ「ジャーマン通り」ってのをのろのろと走ってみる。ドイツ好きとしては一度は見ておかねばと思ったのだが、一体この通りのどこがジャーマンなのか、その片鱗すら全く発見できずがっかり。せめてドイツパン屋くらいあってもいいのになと思ったんだが。 夜は元職場の練習会@皇居。肌寒いのでみんなが揃うまでRuncubeの周りを1kmほどアップジョグ。なんだか重怠いんだけど走れるかな。いつもは1周目はかなりゆっくりなんだが、今日は女性がT田さんだけだからか速い。5分20くらいで行きますと言ってたのに、キロ5切ってるでしょ。 と思ってたんだが結果は27:06で全く速くなかった。ウソでしょ? ペース勘が完全におかしい。ジャケットを脱いで2周目に入る。キロ4分15ペースを確認しよう。そのためにあえてRenを履いてきた。脱ぐために30秒ほど停まったのが良かったか、うまくスイッチが切り替わった気がした。人が多く走りづらいのが難だ。 だが上りでのキロ4分15維持のため感覚的にはかなり飛ばし、その勢いを下りに入っても続けてしまう。桜田門を過ぎ、平らで広い道へと出ると追い風に押されてさらにスピードを上げた。背後からY村さんとも違う足音が近づいており、誰だかわからない人から追い立てられるかのように飛ばした。 20分は切れたかなと思っていたが、2周目はまさかの20:14で全然遅ーい。結構ショック。 普段なら禁酒期間だけど飲み会参加。7人でこぢんまりと。腹にガッツリくるメニューで良かった。 2019/4/17 [英語もなんとか頑張る] 朝ジョグ、昨晩が神経系だったのでほぐしジョグ。赤信号の交差点に差し掛かり、角の交番のおまわりはんにギョロっとにらまられてる気がしたのでひょいと左折して新しいルートへ。距離不明なのでペース一定を心がける。3km定点区間でキロ5分半と判る。 7.7km 42:20 うむー、やはり週末はズームフライで行くかな。 嫌々ながら英語学習も少しずつ軌道に乗りはじめた。しかし集中力がなく、軽い息抜きのつもりでドイツ語をつまみ食いし始めるとそっちに没頭してしまい英語のノルマがこなせなくなる、というジレンマ? 毎日5個くらいは新しい単語が覚えられるといいんだが。それでも1ヶ月で150単語のペースであり、そんなんじゃ全然足りない。まあ何もしないよりはマシだ。 夜は英語でローラー。 2019/4/18 [砧練] 朝ジョグは気が乗らず歩いて帰宅。気持ちの浮き沈みが激しい。 気を取り直し、ラン&スイム練のためクルマで砧公園へ。どちらかというと長水路でしっかりとスイムがしたい。 まずはラン。いつもの3周で5kmのサイクリングコースへ。今朝気が乗らなかったのもうなずけるダルさ。しんどくならないように少しずつペースを上げる。6周目でなんとか4分15ペースが出たので周回終わり。 砧公園6周 8:10 (P4:54) 7:50 (P4:42) 7:41 (P4:37) 7:36 (P4:34) 7:29 (P4:29) 7:06 (P4:16) total 10km 45:52 (P4:35) サブ3ペースはかなりきつい。これでフルはありえない。ダウンジョグして終了。 プールは20円値上げしていたが、ロッカールームがリフォームされて大変使いやすくなった。午前中はコースがレッスン用に多く割り当てられる。10分休憩後午後からは普段通りのコース割りとなった。狙い目は午後だ。 まずアップ300mで肩が回らなくなる。以降は100m単位で。1分35はかかっている。1000を越えたら少し慣れてきた。駐車場の縛りで1400mで終了、トランジットのごとく慌てて着替えて出る。2時間枠内で割と充実した練習ができた。 図書館で気まぐれに借りた「カレーソーセージをめぐるレーナの物語」という本、原題は "Die Entdeckung der Currywurst" で、ベルリン名物カリーヴルストはハンブルクのある女性が”発見”したという話なのだが(実話ではない)、戦中戦後のドイツの話でなかなか興味深い。そこでふと、ドイツ人作家の本を選べばおのずとドイツが舞台の物語を読むことができるのかと気づき、他にもないかなと調べてみたが、amzonのドイツ文学ラインナップを検索すると、カフカ・ゲーテ・ヘッセ・マンといった有名古典、グリム童話や児童文学、コテコテなSFサスペンス系あたりで概ね埋め尽くされて、現代作家による純文学は少なく、しかもその多くはキーワードに戦争やナチズムが絡んでいる。日本人にとってのドイツといえばそれしかないのか? それともドイツ人作家は未だに戦争の影を描かずにはいられないのだろうか? カタいことは考えずもっとナチュラルにドイツの日常に触れたいのだが。 このカリーヴルストの話も戦争が大きく絡む。 本場のカリーヴルストはまだ食べたことがないが、ケチャップとカレー粉で適当に作ってみた限りでは未だこの食べ物に何かを"発見"できていない。ソーセージとケチャップとカレー粉を同時に食べてます、そのまんまじゃん。ハーモニーとか全然感じないんだが。作り方にコツがあるとも思えないし。単品でそもそも十分過ぎる存在感を示すソーセージに対し、これまた自己主張の激しいカレー粉とケチャップを足す狙いとは? 毒を盛って毒を制すか? この小説を読み進めていけば答えが見えてくるのかな。 2019/4/19 [しばしば] 4月の完オフはまだ1日だけという自分としては珍しい状況。今日辺り完オフでもいい頃だが、やっぱ引きこもって何もしないでいると悶々として鈍って腐ってく気がするので、疲労抜きを言い聞かせて朝ジョグ。ペース一定を心がけて、南馬込の新ルートを開拓する。後半での定点区間2kmは両者5:56で誤差0.3秒、これなら信用できるだろう。 しかしホントはキロ6分半くらいのつもりだったのだが。これじゃ疲労抜きにならないか? 7.8km 46:58 (P6:01) 結局キョリ測で調べた。どうしても走り出しはペースが遅くなるらしい。 BBC Learningで、イギリスではoftenをオフテン又はオフンと発音すると習った。 オフテン!? というかそれを今まで知らんかったことに驚いた。 2019/4/20 [レース前日] 午前中は半年ぶりくらいに洗車とワックスがけ。午後は図書館と事前投票に出かける。往復約2.8km。レース前日の過ごし方としてはわりといいかなと思う。散歩の途中ちょっとだけ走ってみる。んー全然身体が軽くない。希望がないなあ。痛いところや疲れは全くないし体重も問題はないので(59.2kg)、その点では順調と言える。 明日はあわよくばサブ3とか一切考えず、まずはキロ4分20で調子を見計らい、無理そうだったらすみやかに下方修正するプラン。3時間10分以内(キロペース4分30)を目指す。とにかく垂れないことと、そのペースの見極めが大事。 今回カーボロードもやってないし禁酒もしてない。ただ今日だけはやめとく。 2019/4/21 [レース日] 前橋・渋川シティマラソン レースレポート 自宅を4時半に出発。昨夜作り置いたお稲荷4つを食べながら環七を北上、関越道は順調で前橋ICまでノンストップ。コンビニでトイレを借りたあと、セキさんを新前橋駅で拾って会場のヤマダグリーンドームへ。ドーム周辺がやや渋滞したものの7時頃無事会場着(スペシャルドリンクは7時までに預ける必要がある)。ドーム脇の便利な第1駐車場に割り当てられたのはエントリーが早かったおかげだろうか。それとゼッケンが二桁なのも。 ドーム内のカーペット敷きの廊下で準備し荷物を預け、トイレに寄ったその足でスタートゾーンへ。ほとんどの選手が既に並んでいたが、無事先頭ブロック(サブ3、陸連登録)に入れた。ズームフライかRenかで最後まで悩んでいたが、うっかりくたびれたほうのRenを持ってきてしまい、フライ一択となった。 8:00 a.m. フルマラソンの部スタート スタートラインは9秒で通過、ノロノロ走ってる輩をひとしきり抜くと、周囲は似た者同士で程なくしてペースは安定する。1km通過は4分23、まずはキロ4分20辺りが目標のはずだったが、走り出しの重さや動きの固さが半端なく、スピードを上げる気になれない。今回、調整は割とうまくいったと思っていたが、駒沢練での走り出しより感触が悪い。クルマの長時間運転が少なからず影響しているだろうか。早速目標ペースを下方修正。1.5kmほどで、5,6人を従えた地味な3時間ペーサーが追い越していった。つまりペーサーは結構後方からスタートしたようだが、それがやはり然るべき姿だと思う。もちろん追わない。 フルの定員は3000人で決して少ないわけではないのに、周囲は早くも選手がまばらになってしまった。しばらく前後に居ない状態で重い身体をのそのそと運んでいると、2,3人のパックに追い越された。無理のないペースを言い訳に楽し過ぎている!と気づき、気を引き締めパックに着いていくことにする。北風を結構感じていたからでもある。 4月のこの時期で暑いレースを覚悟していたが(去年は29℃)、予想に反してうすら寒い。かなみんだったら手袋必須だろう。気温としては言うほど低くはないが、気合が足りないのか身体が温まらず外気を跳ね除けられずにどんどん冷えていく感じ。人の後ろは暖を取れていいや、と思った。久しぶりにサングラスをしてきたが、薄曇りで全く必要なかった。寒いとエイドをスルーして却って脱水症状になる過去のパターンを思い出し、とにかく一口は飲むよう心がける。選手の密度が低いから板橋のような給水でのストレスは全くない。コップの水をウェアにこぼすと寒い。 利根川沿いの道をじわじわと上る。かすかだが傾斜として感じる道だ。コースの特徴をざっくり言えば、渋川に向けて上って下るコース。大田原と逆パターンで、獲得標高はやや多いだろうか。 4km辺りでキュッと上りがきつくなった。利根川を渡る上毛大橋も橋なのになぜか一方向に傾斜がある。ここで少しめげた。5km通過は22:33、本日想定した最低ラインのキロ4分30を早くも下回ってしまった。 橋を渡るとまたゴール付近までふたたび下る。せっかく上ったのになあ。この下りで心拍は130以下になり、ややスピードは上がり脚もほぐれてきたようで、スタート時のだるさや固さが気にならなくなり、気持ちも前向きになり、結果的には好転する区間となった。 前後の距離表示位置から考えると、10kmの計測ライン位置は明らかに変だった。自分なりに修正した10km通過タイムは44:46で、下りでペースアップした分、4分半ペースを少し切ってきた。最低ラインが今や目標ラインになっている。 そんなわけで、1kmごとの距離表示はいくつかの地点でまったく値がおかしかった。あてにならないことが判るとタイムを見るのがどうでもよくなる。 スタート直後に走った道を再びトレースする。同じようなメンツと抜きつ抜かれつになって退屈しなかった。ただし心拍もペースも1回目より落ち、やや温かったかもしれない。 15km通過は1:07:13でまだキロ4分半以内にとどめていることを確認する。 この辺りのエイドでイチゴを取ったらその後腹痛に見舞われた。イチゴ禁止令が出るのは残念だ。 18km地点を過ぎ、ここにスペシャルエイドがある。僕は預けなかった。位置がやや手前すぎる。預けている数を見ると、大田原のような混乱はなさそうに思った。本当にその時必要なスペシャルドリンクだけを預けるならアリかもしれない。 持参したジェルの一つをここで最初に開封する。 幅3m程度のサイクリングロードの細い道に入ると、もはやローカルレースの印象は否めないが、雰囲気は良かった。あまり記憶にも残っていない。 ほぼ上りばかりでキロ4分半ペースだったのに、20km通過は1:28:54で貯金を増やした。距離表示が相変わらず怪しい。ハーフ通過が1:33:58、倍にすると3時間8分で悪くない。後半は下り基調でペースが上がることを考えると、その可能性もアリかもなどと皮算用する。 22kmから下りに入る。もう上り切ったのだろうか? コースや高低図をきちんと頭に叩き込んでこなかったことを悔やむ。予感通り下りはすぐ終わり、再び上りに切り替わった。やがて渋川駅をかすめ、駅正面にまっすぐ伸びる上り坂へと入ると、こここそが本レースのハイライト区間と一目でわかった。結構傾斜もきつく、4%前後ありそうな印象。 ペースはキロ4分49まで落ちたが、エネルギーが尽きた印象はなかったので割と気持ちよく上れた。最高部手前の25km過ぎにペア・マラソンの部の中継地点があり、女性が数人スタンバっている。ずいぶんと不公平な役割分担だ。 最高地点を超えると、レースは7割方終えた気がしたが、まだあと17kmあるんだよなと言い聞かせる。ここからの桜並木の下りがえぐい急坂で参った。折角上ってきたのに、ブレーキをかけながら下らなければならない。頼むから早く終わってくれと願った。ダメージをなるべく生まないよう慎重に走った。あとでセキさんから「この下りは最高でしたね」と真逆なコメントが出て能力の違いを痛感する。 下り傾斜が落ち着き走りやすくなると、気持ちもポジティブになった。まだ30kmも超えてないんだよなと思いつつ、気持ちよく飛ばす。だがその感覚とは裏腹に、実際のペースはキロ4分25程度と思ったほど上がっていなかった。30km地点通過は2:14:28で、最低ラインからは30秒しか貯金がなかった。渋川の急な上りで貯金を大きく減らし、その後の急な下りで取り返せていない。 遅いとはいうものの快調な走りが33kmくらいまで続いた。その後はいつものように足が終わってきて、3つ目のジェルを予定より早くとったが、キロ4分半を維持することも難しくなってきた。利根川沿いのサイクリングロードはプライベート感があって気持ちよかったが、下りの力を借りてもペースが往きより落ちていることで不満が募った。往路であれほど甘いペースで走っても、結局最後は垂れてきている。 そうは言っても他のレースとの相対差ではたぶん楽をして走っていた。かといって、そこでもっと頑張れたかというとそれは多分無理で、追い込めない状態だった。ラスト7kmあたりからかなりきつくなり、駒沢をあと3周だ、2周だなどと考えたがなんの慰めにもならなかった。ほぼ初めての経験としては、横ブレを防ぐ姿勢制御のための腹筋が辛くなってきた。ペースは4分40近くへ落ち、それ以上にならないよう耐えるので精いっぱいだった。 40kmの手前で遊歩道は上りに代わり、へろへろと上り切ったところに40km地点の標識。180分まで4秒を残すのみだった。今日の最低目標は3時間10分切り。残り2.195kmを10分で走らなければならない。これまでのペース維持では10分以上かかる。ギリギリのいやな目標に気づいてしまったことを恨む。 ゴールのドームは左方向にもう見えている。このあと上りさえなければ何とか行けるかもしれない。だがドームのフィニッシュ地点は利根川を渡る必要があり、どう考えても頭上を走る大きな橋を渡ることになる。 案の定橋への急なスロープは現れた。もはやこれまでかと思ったが、意外とポジティブに上り切れた。気持ちはまだ諦めていないようだ。広い橋の道へと出てからは、前方にぽつぽつと見えている見覚えのある選手をターゲットに飛ばした。41kmを過ぎると女子が見えてきた。きっと10分切り目標に違いないと勝手に想像し、彼女に追いつかなければ10分切りは無理、と言い聞かせて飛ばす。何とか追い越したが、まだフィニッシュゲートが視界に入ってこない。背後の彼女の足音のピッチが変わったのを聞き、慌てて自分もギアを再び入れ直し、大人げなくスパートして逃げ切った。 自己計測 Start 0:00:09 05km 0:22:33 22:24 (P4:29) HR132/138 10km 0:44:46 22:13 (P4:27) HR129/137 15km 1:07:13 22:27 (P4:29) HR132/137 20km 1:28:54 21:41 (P4:20) HR135/143 25km 1:51:58 23:04 (P4:37) HR137/144 30km 2:14:28 22:30 (P4:30) HR136/143 35km 2:36:49 22:21 (P4:28) HR138/142 40km 2:59:56 23:07 (P4:37) HR139/144 Finish 3:09:17 09:21 (P4:16) HR146/149 前半 1:33:32 後半 1:35:45 total 42.2km 3:09:17 (P4:29) HR135/149 2406kcal 15-20km区間は不自然に速すぎるが、原因がはっきりしない。 そうなるとハーフ通過もおかしいかもしれない。 ラスト2kmは予想以上に頑張れて、無事目標の3時間10分を切れて満足。サブ3への道は遠いが、一つ一つ積み上げていこう。 今回、気象条件的にはこれ以上ないくらい完璧だった。終始薄曇りで最後まで寒かったし、脱水症状は一切ない。ゴール後も水は要らなかった。 このコースで二度とこのタイムは出ないかもしれない。 それにしても心拍が上がっていない。昨年の撃沈した3:12の大田原でもHR145は行っている。一昨年アキレス腱炎に耐えながら3:10かかった水戸黄門でHR147。HR135というのは異常な低さだ。 頑張りが足りないとなるけど、自分としてはそんなに手を抜いて走ったつもりもない。心臓が本来のフケの良さを発揮してくれさえすれば、もう少し楽に追い込めるんじゃないかと思うんだが。 セキさんは危なげなくサブ3、さすがです。ただ結構大会レベルが高く、5歳刻みのエイジ別でも入賞レベルは2:53。サブ3女子が3人もいたし、僕が最後に追い越した女子は5位だった。この季節のこのアップダウンコースで、みんな何を狙ってるんだろう。 ゴールと同時に陽が出てきて、暖かく心地よい雰囲気の中でトン汁を食べることができた。ちょうど正午頃で腹が減ってもいい頃だが、意外とまだ何も欲しなくて、屋台の魅力ある食べ物には結局手を付けず。 まだレースは継続中だったが、コース7km付近の大きな立ち寄り湯へ。いろいろと広くて露天風呂も落ち着いており僕好みで最高だった。これはレースとセットで考えたいおすすめスポットだ。 2019/4/22 [心臓に活気がない] 朝、目覚めでひどい目眩に気づき、すぐに目を閉じる。もはや持病だ。しばらくして頭の向きをゆっくり変えて目眩が消える位置を探る。そっと起きるとなんとか目眩を回避した状態を維持できた。 目眩の原因は昨日の疲労からか、それとも数日前の久しぶりのスイムか。 その後目眩の再発はなかった。原因となる耳石のかけらは一体どこにおさまっているのだろう? 昨日のレースで最も特徴的と思うのが心拍の低さだ。キロ4分30一定で走り続けると2時間前後でHRは140台へと入るはず。昨日は3時間HRave140台に入っていない。それだけ心肺機能が向上したとは、あのしんどさから見たら全く言えない。 心拍が思うように上がらない悩みは年初あたりから見られる。イメージでは「心臓に活気がない」と言ったところだ。ふとそれは、退職したタイミングと重なることに気づいた。失業の底知れぬ不安が心臓の不活性に繋がっているのだろうか。とにかく、人生の大きなピースが一つ欠けたままなのが常に気になり、何事においても思いっきり力を出しきれないのは確かだ。 客観的には運動強度は低かったのは確かなようで、目立った筋肉痛はなく普通に歩ける。マイクロカレントもやってるけどさして仕事はしてない気がする。階段の下りでややカエル歩きになるのと、走るのはまだ無理といったところ。フルの直後はスイムからと思っていたが今朝の目眩を恐れて諦めた。 夜、カントクおすすめの映画を二人で見に行く。久しぶりに歩いた渋谷は月曜日にもかかわらず人で溢れ返っている。何がそこまで人々を惹きつけるのだろう? 映画は白人至上主義団体クランに潜入捜査する話だったが、いろいろとツッコミどころ満載なのはさておき、絶妙なキャラクター設定や、重いテーマをコミカルに描くなどいろいろと新鮮だった。舞台が1979年にしては雰囲気がやや古い気もしたが。 2019/4/23 [英語漬け] 目眩がまだ2割くらいあって若干気持ち悪く、気分が晴れない。 BBC Learningを1日最低4時間くらいはやっていると、いろんな現地情報に接することになる。イギリスではクリスマスデーに平均6000kcalもの食事をするとあった。トラのロングに匹敵する消費カロリー。やはりお祝いは盛大なんだなと改めて思うが、いったいどういうメニューだったらそんなに行くだろう? 七面鳥はヘルシーだったんじゃなかったか? 昨日エントリーした求人の不採用通知が早くも来た。最短記録更新だ。もはや中身なんて全く見てないだろ? マイクロカレントを太もも、ふくらはぎに二日間あてつづけたが効果のほどはよく分からない。 2019/4/24 [再開] 二日間飲み食いで少々羽目を外したおかげで体重が1kg以上増加。足がむくんで靴がなかなか履けなかった。今日から朝ジョグ再開。目立った筋肉痛はすでになく、レースのダメージもとりあえず見当たらない。身体が重いのはレースの疲労なのか食べ過ぎによるものか判断がつかない。言い聞かせずともおのずとスロージョグに。今日も南馬込方面を探索する。 7.8km 48:36 (P6:13) 夜、ローラー。ドイツ語がまた急に難しくなってきてローラーやりながらだと辛い。 2019/4/25 [紛らわしい問題] 朝ジョグはサボった。 夜、ローラー。かなり暑い。ながら練はやめてペダリングに集中。35分、長かった。 バイク今月やっと300km、目標はその倍だが…。 British Councilの初級リスニング問題にこんなのがあった。 「私はタナカメグミといいます。これが本当の名前です。でも同国出身者以外には私の名前は呼びづらいようなので、私はメグという名前で仕事をしています。」と名刺を差し出しながら話すメグミさん。その聞き取りテスト。 問:メグミは自分の名前を呼びづらいと思っている。TrueかFalseか。 (原文:Megumi thinks her real name is difficult to say.) 答:False! メグミ自身は呼びづらいとは思ってないから。 この問題にハズれて、僕はなぬ~~!と唸った。それ屁理屈って言うんじゃないのか? 本人は自分の名前を呼びづらいとは思ってない… そりゃそうだ、生まれながらに慣れ親しんだ自分の名前を呼びづらいなどと思う人はそうはいない。自分の体臭を自分の鼻では感知できないのと同じだ。そんな自明のことを問うて何の意味があろうか? だが彼女は、人によっては自分の名前が呼びづらいことを認識している。大事なのはそこだろう? そして、その対策を講じてもいる。デオドラントスプレーをつけたり肌を清潔に保つ努力を怠らない人のことを、あくまで主観的に臭いを感じ取れない限りは自分に体臭はないと思っている人、と定義するだろうか? 僕自身はケンイチローという名前を呼びづらいとは当然思っていないが、それが外国人には間違いなく不可解極まりないと予想し自己紹介では常にKenと伝えている。ケンイチロー、お前の名前は呼びづらいなあと言われれば即座に "Yes, sorry" と同意するだろう。 これは、たまたまメグミという日本名だったが故に生じた違和感だろうか? そうではなく、日本人と英国人(欧米人)との考え方の違いがここに現れているのではないだろうか。人の痛みがわかることを善とし、他人の意見と自分の考えの境界線があいまいな日本人と、自分の考え方はあくまで独立して自分の中に確立している欧米人。そういった考え方や価値観の違いもひっくるめての英語学習なのだろうか。 そう思ってこの問題をカントク(生粋の日本人)に出してみたら、「当然Falseでしょ」と前のめりに即答され、僕の推測は脆くも崩れた。マイノリティは自分か。 とにかく作成者は紛らわしくない問題を考えてほしい。 2019/4/26 [ペンギンが魅力] 朝ジョグ、昨日からガクッと気温が下がりしかも霧雨。手袋が欲しいくらいだ。 フルの影響は概ねリセットされたか、走り出しは快調。腰高フォアフットのイメージでタンタンと音を立てて走る。迷路のような南馬込にもだいぶ迷わなくなった。しかし次第に催してきたので長いルートを避ける。残り2kmあたりから急に赤信号。ヤバい、そういえば今朝はシリアル+牛乳だった。珍しく走り足りない気分なのに、モレそうなので渋々ショートカット。最後の上りでフンばれません。 8.3km 39:21 (P4:44) ウクライナの小説「ペンギンの憂鬱」を読み終わった。売れないまま40になった作家、立ち位置が見つからない不安と孤独に苛まれる日々、自分の今の状況と照らし合わさずにはいられない内容だった。考え方の行きつく先を暗示しているように感じ、共感と恐怖を覚えた。時に児童絵本とも思えるような、優しく読みやすい文体が、得体の知れない巨大な罠に読者諸ともはまっていくような不安を上手く表現している。まあとにかく面白かった。 ロシアの人って想像より人懐っこくて温かいんだなと思うと同時に、これも全部まやかしなのか? と構えて見てしまうところまでが作者の計算通りなのかどうかはよく分からない。 コーヒーと一緒にコニャックを昼間から飲むシーンが何度も出てくる。これは混ぜて飲むものなの? そうやって嫌なことを忘れられるならばと、影響されて数日前に安いウィスキーを買い、すでに結構減っている。アルチューはこうして生まれるのか? 夕方、読み終えた本を返しに図書館までジョグ往復3km。GW前だから少し多めに借りるか、などとバカな考えを起こしていることに気づく。またドイツ作家の小説を2冊借りた。 やはり手袋が欲しいくらい寒いが走りが快調で何だか気持ちいい。明日からのTKD合宿@菅平は調子よく走れるかもしれない。高地練で満足に走れたためしがないが、今度こそ。 2019/4/27 [峰の原TKD合宿] 5時5分前に自宅を出発、3人ピックアップして関越道経由で菅平へ。10連休で分散されたお陰か、目立った渋滞もなく異例の早さで上田へ。おかげで午前練も10時過ぎから実行。標高1500mの峰の原高原クロカン場(有料)の外周タータン2kmコースを2周下見して戻る(芝のクロカンコースは養生中)。前日降った雪のおかげで辺り一面粉砂糖を振りかけたお菓子のよう。気温0℃。GWとは思えない。あまりに寒すぎるのでバイク練ができない。 三食付きの宿はとにかく食事が美味。昼食の鳥そぼろ丼も丁寧で気が利いている。 午後練はクロカン場でペース走10周。設定は決めず、調子を見計らいながら無理のない範囲ということで。靴はなぜか直感的にNikeストリーク6を持ってきた。軽量&マシュマロヒールがアップダウン向きかと。 気温−2℃、風も強く、管理棟の中は隙間風がピューピュー唸っている。たまらんなー。 スタートするとY村さんとセキさんが並んで先頭を進み、攻めの気持ちで後を追う。1周目は割とまったりと進んでいるのが判る。自分としては余裕はない。予想に反して後続はかなり抑えているようで着いてこない。 このコースでキロ5もでれば上出来と思っていたので、3周目で9分36と出てもう少し抑えることを考える。Y村さんから千切れたセキさんにあと5mくらいまで迫っていたが、目標が無くなるのを恐れてあえて詰めないでいたら、4周目に入ると同時にセキさんはなぜかズンドコ行ってしまった。後で聞いたらY村さんも追い越してぶっ飛ばしていたらしい。意味がわからない。 1周の高低差は40m。上りきったあたりでHR150まで上がり、まるでバイク練の峠走に似ていると思った。少なくとも先週の前橋渋川よりは追い込んでいる。 上り区間が雪混じりの強烈な向かい風なのでかなりめげたが、次第に横風に変わってきて、後半はたまに追い風にもなったりして助かった。しかし7周目あたりから上りで脚が終わってきて、ペースを維持できなくなった。10周なんとか終えた頃には気温−4℃で今シーズン最も寒い環境にいる。まだ下がる勢いで命の危険が危ないのでとっとと宿に戻る。熱い一番風呂に浸かって満足。 峰の原クロスカントリー場タータンコース2km×10周 10:12(P5:06) HR127/144 9:53 (P4:57) HR137/149 9:36 (P4:48) HR140/151 9:41 (P4:51) HR141/150 9:36 (P4:48) HR142/151 9:40 (P4:50) HR141/150 9:48 (P4:54) HR141/150 9:51 (P4:55) HR140/150 9:47 (P4:53) HR142/150 9:48 (P4:54) HR141/150 total 20km 1:37:51 (P4:54) HR139/151 1306kcal ある一線以上は心臓が頑なに上がりたがらない。 2019/4/28 [合宿二日目] 恒例6時起床の朝練。昔ほどは変態と思わなくなってきた。 5km 35分 マイクロカレントのおかげか目立った筋肉痛はないが昨夜の宴の酒が残って力が入らない。何と表現したらいいかわからないしんどさ。今晩は飲むのを控えよう。 朝食後午前練は、菅平の湿原コースにクルマをデポし一人バイク練。6km周回コースを1周後、R406を上田方面へ下り、R144へ合流するY字路を嬬恋方面へ。県192で菅平高原へ戻るルート。 R406の下りは路面が荒れており気を使う。標高がみるみる下がり暖かくなる。R144は一転して路面が綺麗で走りやすかったが、国道の割に傾斜がエグい。10%以上の勾配が続く。ウェアのチョイスを間違えた?と思うほど汗をかいてきた。言うほど追い込んでないんだが。息は荒いのにHR130台にもほとんど入らない。 県192は眺めがよく、車は少なく、概して走りやすかった。昨日と比べて風もなく穏やかでとにかく快適だ。 B31km 1:21 HR109/132 668kcal ↑550m カントクと湿原ジョグ1周お付き合い。R2.2km 13分 昼はBBQで美味しい肉を食べ、周りにつられてビールも1缶飲んじまった。気怠さが残る午後4時、バイク練その2。 グーグルマップを見て考えた次の練習ルートは、R406を今度は須坂方面へ下り、宇原川沿いの林道へ右折し峰の原高原方面へ戻るルート。距離は短く、夕飯前の腹ごなしにもなりそうにない。財布もケータイもボトルも忘れてきたがまあ問題ないだろう。 地図では想像がつかなかったがR406の下りがこれまたエグい。おっかないくらいスピードが出る。そろそろ日も沈む頃だし、こんなに下ってきてしまってよかったのかと若干不安になる。須坂では桜が満開で峰の原とは別世界だ。 お目当ての林道は宇原川沿い、と地図で予習しておかないとまず見逃しそうな道で、路線標識もない。ホントにこの細い道が峰の原高原まで続いているのか確信が持てないまま、理屈ではほかにありえないので信じて進む。一本道で迷うことはない。しばらくして軽トラならぬAudi A6が降りてきた。道は通じている! 川沿いということで緩い坂を予想していたが、山に向かって直線に伸びる道はかなり容赦ない。勾配10%以上が長く続き、脚が持たなくなってきた。メーター読みで最大16%まで上がり蛇行せざるを得ない場面も。 ひっそりとした山道で練習コースとしては悪くない。こちらを上りに選んで正解だった。黙々と40分ほど上ってきたところで、突如冬期封鎖ゲートが立ちはだかる。なぬー! さっきのAudiはただ折り返してきただけ? 今は冬期じゃないだろーと心で舌打ちしながら、ゲート脇から侵入。ここからの路上は小枝と松ぼっくりで荒れ放題。こんなところでパンクは勘弁、と慎重に進んでいく。もはやトレーニングの負荷ではないが、心細くなってきて宿へ帰ることしか頭にない。クマが出てきたらどうすんだろ? 反対側のゲートはよ!と祈る気持ちで上っていくと、ゲートならぬ残雪が突如現れ行く手を阻まれた。雪!? 冬期閉鎖の理由をここでようやく理解する。だが10mほど過ぎればまた路面は見えているのでとりあえずバイクを押してズボズボと進む。また雪が現れる。だんだん雪の割合が多くなる。とうとう見通せる限り全部雪になった。 どうする? すでにかなり苦労してここまで来てしまったし、ゲートへ戻るだけでも時間がかかる。だいいち、下ってまた同じだけ上る体力ももう残ってないし、日が暮れると峰の原付近は真っ暗になるだろう。残された時間と体力の両面で厳しい。しかし、この雪道は一体どこまで続くのか? 降った状態のまま固まった薄汚れた残雪には、誰かが通過した跡が全くない。そもそもこの林道が峰の原高原に通じているかどうかも確かめられていない。にっちもさっちも行かない状況。 己の無計画さを恨みつつ、進む決断をする。クリートに詰まった雪は、次第に氷になって固まりペダルに嵌められなくなった。それと雪の上をバイクを押して歩くと後輪のブレーキアーチが一気に詰まり、アスファルトに出る度に掃除。ちっとも進まない。 ふと、景色が山の頂上付近に来ていることを感じた。北肌のルートが終われば雪は積もってないに違いない。カーブをぐるっと曲がり、雪がなくなり始めると同時にスキー場のリフトが見えたときは救われたと思った。人の営みがある! 更に進むと、散歩している親子に出会う。思わず声をかけたくなった。そして見覚えのある見晴台に来た! B26km 1:39 HR114/? 931kcal ↑930m たったこれだけの距離で苦しめられた。午前練より短いのに獲得標高は断然多い。 昼のBBQに続き夜の和食も豪華ですっかり腹いっぱい。20数名分の食事を一斉に揃えているにも関わらず、一品一品細やかに神経が行き届いていて見事だ。 今朝の反省もあるが、これ以上なにも食えないし飲めないので宴会はパス。なぜみんなそんなに食えるの? 2019/4/29 [合宿三日目] 朝ジョグ。昨夜の飲み会DNSにも関わらずこの何ともいえないしんどさは変わらない。酒が原因ではなかったか。 かなみん、まめきち。のペースに食らいつき、脚がほぐれてくるのを期待したがほとんど変化なし。宿の周りを8周とちょっと。自分としてはかなり頑張った。 10km 1:01 午前練は初日と同じ峰の原クロカン場タータンコース。2、3周減らす代わりに、キロペース10秒縮めるようにとのお題。初日の練習が出来杉だったので、同じタイムで走ることさえも不可能に思えた。アップジョグではキロ7でもしんどい。走れるのか? 気持ちの切り替えに望みを託そうと、半袖シャツとランパンのレース仕様に着替え、今回もY村さんを追いかけ怯まずにスタートする。1周目はまだ抑え気味なのか、何とか背後に着けている。切り替えがうまくいったようだ。風向きが初日とは逆で、上りで追い風となる有利な条件。上り後半でゲロ吐きそうなしんどさだが心臓は全然仕事しない。 この調子じゃ1周10分(キロ5)も切れてないだろうと絶望視した1周目が9分22、なぬー! 初日の最速よりはるかに速い。どうなってるの? やはり風向きの影響は大きいか。 Y村さんについて行けたのは2周目の上りに差し掛かるまで。すでに限界状況となった2周目も同タイムだったのを見て、今日はここから落ちていく一方と悟る。8周走りきれるペース配分ではなかった。本日4周で終了でもいいかなと思い始める。 初日は2箇所の上りの頂点でHR150に到達したが、今日はHR140止まり。頼む〜動いてくれ。 3、4周と垂れて、5周目で少し持ち直した。持続可能なペースはこのあたりか。9分40をボーダーラインとし集中力維持を心がける。 気温は結構高めのはずだが、下りへと転じて向かい風に変わる度に寒いのは、肉体的追い込み度は低く発熱が不十分だからか。冷えたおかげで徐々に腹を下してきた。昨日食いすぎたしなー。 ラスト8周目はどこまで頑張れるだろうか。最後の坂をK島さんと一緒にゼーハー上る。死にそうなくらい辛く、どう考えても今シーズンで最もきつい瞬間。 息も整わぬままトイレへ直行。 峰の原クロカンタータンコース2km×8周 9:22 (P4:41) HR128/142 9:22 (P4:41) HR137/145 9:32 (P4:46) HR136/142 9:41 (P4:51) HR134/141 9:35 (P4:48) HR134/141 9:38 (P4:49) HR134/141 9:37 (P4:49) HR135/142 9:19 (P4:39) HR135/143 total 1:16:06 (P4:46) HR134/145 952kcal 意外にも最終周でベストラップが出たのは嬉しかったが、HRaveは変化なしなので最後の下りで稼いだのだろう。 最初の2周で無理をしたのが心拍に現れている。初日もそうだったが、心拍ドリフト現象がほぼ起きていない。合宿三日間、ボトルネックはすべて心臓にあった感じ。改善の余地はあるのか? ダウンが辛い。 【三日間合計】 Run 67.7km 6:22 Bike 57km 3:00 ↑1480m ランは他の人の2/3と思えばよくできた。バイクに時間を割いた割に内容がショボくて失敗。 でも過去の合宿の中では最も満足できた。自分の限界点の低さを受け入れるようになったからかもしれない。 2019/4/30 [ラン最長距離] 平成最後(お約束)の練習。 カントク行きつけのスポーツジムがGW中だけビジター1000円。映画とセットで新宿へ。雨だしちょうどいい。合宿で疲れ切っているはずだが身体はなぜか軽い。バイオリズムがちょうど好調期にあるのかもしれない。 普段通り筋トレから。マシンが全然違うので本気になれず、腹1腕3で終わり。 エアロバイクはお馴染みのプレコール製だが負荷の単位が違うのか、24あたりが普段通りっぽい。消費カロリーは理論上同じでなければならない。疲れの割によく踏めて、30分で412kcalまで行った。怪しいかも。 合宿中スロージョグメインだった反動で、トレッドミルはスピードを出したい気分だが、まともに走れるとも思えない。13.5km/hで始めてみると問題なくペースに乗れた。最後に1kmだけ15km/hで飛ばし計8km。終了直前の心拍を測るとHR145、合宿中の心拍サボり症はとりあえず見られない。 やる度にリセットされているスイム。何とかこらえて800m。完全に弱っている。 思った以上に身体を動かせて良かった。 4月はラン300km超えの314kmでめでたく過去最長だが全く意識しておらず、それよりバイクが伸ばせなかったことのほうが残念。 平成最後の映画は「グリーンブック」 一番最後の奥さんの一言が泣けた。 2019/5/1 [新年号スタート] 令和初日のニュースでもちきり。ただ、今日生まれた新生児とか、誰もが最初に思いつくアイデアの取材はウンザリするのでやめてくれと思う。 そんな新スタートの日に似つかわしくない、何ともやる気の出ない一日。合宿とジムの疲れが一気に来たか、身体が全く動かないし気持ちも沈んだまま。若干微熱(36.9℃)もある。午後に散歩がてら買い物に行ったけど変化は起きなかった。暇つぶしにネットを見る気にもなれず、唯一読書が捗った。 ドイツ作家をキーワードに借りてきた「治療島」というサスペンス。セバスチャン・フィツェックの処女作にしてベストセラーとのこと。精神病患者が主体のサイコホラーというあまりにありがちな設定だが、王道なりに面白い。ただ、思わせぶりな表現で読者に挑戦状を叩きつけてくるスタイルは少々度が過ぎて下品な印象。その割に、最後のタネ明かしがほぼ読み通りだった。というか、そうにしか考えられないだろ。 現実味のないパズルゲームみたいな話でも、文学的テーマは欲しい。 2019/5/2 [精彩を欠く] 昨日の病人のような疲労感は抜けたが、目眩症が出て若干気持ち悪い。 今日もうだうだゴロゴロと一日が終わろうとしていたら、カントクに「走ってこいやー」とハッパをかけられた。夕方6時、走りに出る。 初夏に移りつつあり街の雰囲気が色々と活動的な印象。半袖がちょうどいい、過ごしやすい季節になった。身体は思いのほか動くが、気持ちは動かないまま。それでも思ったより速いキロ5分強辺りを刻めたのでホッとした。最後に新幹線坂で距離調整、相変わらず急坂で右膝脇に針を指したような激痛が走るのが唯一の困り事。 2019/5/3 [ドイツの司法] ドイツ作家を読もうシリーズその3。フェルディナント・フォン・シーラッハ「犯罪」という短編集。 哲学的で堅い内容を想像していたが、タイトルは内容そのまんまであり、意外と読みやすく理解しやすい話がほとんどで一気に読める。最後のエチオピアの話が特に良かった。事件調書のような淡々として私情を挟まない描写は、読み進めていくと語り手が各犯罪事案の被疑者を担当した弁護士であることが分かってくる。作者は弁護士でもあり、語り手は作者自身であるだけでなく事件も実話であると錯覚させる意図は間違いなくある(そうではないとハッキリ断ってはいるが)。 残酷なシーンや専門用語を織り交ぜたダイレクトな描写は、推理犯罪モノの雰囲気を漂わせるが、全体的には純文学系との中間といった感じ。その辺りもちょっと珍しいなと思った。この作家は実際どんなジャンル主体なのだろう。独特な文体はこの作品にのみ合わせたものなのか、元々彼のスタイルなのか。 ドイツの司法の話も少しだけ分かって面白い。例えば「ドイツの検察は中立の立場をとる、だから勝訴も敗訴もない」なるほど。でもそれはある意味理想論で、要求が高すぎるとも言っている。 シロだと分かりきった容疑者を無理矢理自供させて犯人に仕立て上げる問題が未だに稀に起こるけれども、その度に僕は、真犯人に全力で加担する行動をとって満足できるのならば、それはもはや病んでいると言えるのではと思う。このドイツの考え方を取り入れたほうが人を裁くうえで納得行くことが多いんじゃないかと思ったけど、全くの素人考えなのだろうか? そんなこんなで天気いいのにすっかり読書漬け。ドイツ語も含め他のことはヤルキナシオデー。 そうやってずるずるとGW後半戦が無駄に過ぎていく。 夕方から英語を少しだけやって、夜に渋々ローラーに乗るがかなりしんどい。合宿中がピークで、その後ガクッと適応期に入ってしまったか。30分なんとか堪えて、12分ダウンのつもりでダラダラ回す。 2019/5/4 [駒沢野郎練] いつのまにか土曜日になってた。長いGWと思っていたけどそろそろ終わりが近い。 TKD土曜練@駒沢。久しぶりの駒沢練でちょっと楽しみな気分だったが、行ってみると見事に男ばっかり。今日は男練か!? と思ったら紅一点まめきち。がすでに1本目をスタートしているとのこと。本日のお題は2周×3本、サークルは全員27分。 まめきち。の2本目に合わせて一斉スタート。キロ4で行けるかどうか。一緒に走る人は居ないかと思ったらコーチがついてくれた。ふと見るとコントさんもいる。大丈夫?と思ったけど1周目後半で消えてしまった。見事にキロ4ペースキッチリで2kmまで来たが、そこからの緩い下りでペースが上がったまま2周目に入り、1500m辺りで限界状況。1本目から追い込みすぎた。 この調子で行くと自滅するので2本目はやや抑えめに。コーチがまめきち。のほうについたこともあり、やや自分に甘すぎたかも? しかし2周目で脚のほうが持たなくなってきた。疲労が炙り出てきた印象。 この分だと3本目も途中からキツくなると思ったので抑えめに入ろうとしたがコーチがサボるのを許さない。背後についてエコノミーランを探る走り。キロ4でも省エネで走れていると感じたが1500m辺りからやはり急にきつくなる。2周目に入り明らかにコーチが上げる。700mあたりでついていけなくなると、コーチはズンドコ行ってしまった。自分としては結構いい感じで追い込んでいる気がしたが1本目後半よりは遅い。最後は全力。 駒沢公園2周×3本 27分サークル 8:31+8:19=16:50 (P3:56) 8:34+8:29=17:03 (P3:59) 8:26+8:20=16:46 (P3:55) Y村さんは15分ちょうどあたりらしい。2分近くも違う。恐ろしや。 3本目が最速にできてよかった。2本目サボりすぎたか。 HRセンサーが途中から不調のため定かではないが心拍はなかなか150を越えない。体感的にはLT練なんだが心拍がその域に入ってない。まあキロ4がLT領域というのも問題なのだが。 汗はかいたが暑くはなかった。 このゾーンの練習が久しぶりだったせいか、午後ぐったりと疲労感に襲われ爆睡。カントクは実家に帰っており、お菓子のやけ食いが止まらない。 2019/5/5 [お袖周回練] GW中はランばかりでスイムもバイクも足りない。今日こそお袖練へ。 今更混まないだろう、と余裕こいていたアクアラインが渋滞し、その手前が詰まって1時間余計にかかる。ドイツ単語練で切り抜ける。久しぶりにチオビタチャージし、11時スタート。気温は既に23℃くらいあり半袖でOK。 ところが500mも行かないうちに前輪がものの見事にバーストしてしまった。ホイールは合宿で用いたままの軽量ローハイトリム。峰の原で雪の中を走った影響だろうか。 スタート直後でラッキーだったかもしれない。タイヤ交換後いったん引き返しフロアポンプで空気を入れ直す。 だが、スペアが無くなった状態での遠出はリスキーだ。仕方ない、以前ラン用に考えたデポ地周辺の10kmコースをベースに周回することに。 1周目はコースの下見。前半の道の凸凹がバイク向きではないのでルートを変更する。2周目からは同じルート。1周微妙に10kmに満たない。 100km目標で10周。まあ10周なんて実際やってられないだろう、3周くらいでやめたくなりそう。 と思っていたが、なんとか続けられる。今更だけど走りながら気づいたこと。周回コース、すなわち同じところをぐるぐる回るのって単調で飽きるから長くできない、と考えるのは錯覚で、いつでも止めたいときに止められるから短めに終わる可能性があり、ワンウェイコースは続けざるを得ないというだけのことだ。飽きるかどうかでいえば、どちらも何度か走れば飽きる。だがそれは止める理由にはさしてならない。 周回コースは比較がしやすいため、集中度が客観的に分かりやすく、またワンウェイにはない新たなモチベーションが生まれることもある。 1周の獲得標高は多分80mくらい。2周目あたりで早くも腰が痛くなってきた。去年のバラモンではバイクパートでぎっくり腰になりランで苦しめられた。この程度で腰痛になっていたらバラモンは完走できない。腰痛上等! そんなもん吹き飛ばしてしまえ。 と粋がってはみたもののやはり腰が痛いのは走りづらい。急な上り区間は次第にシッティングが辛くなりダンシングオンリーになる。 途中、牛舎が臭いのがこのコースの難点、と下見段階では思っていたがその後気にしてないことに気づいた。負荷が高まり鼻で呼吸してないからだろう。 平地で向かい風、アップダウン区間が追い風の状態だったが、7周目に追い風区間が向かい風になり理不尽さを強く感じてぷっつん来てしまった。疲れも溜まってきていたが、ふと東の空が暗くなっていることに気づく。大気が不安定になり風が強くなってきた。 9周目でどういうわけかCateyeがフリーズし、何とか復活させようとして走りが散漫になる。諦めた10周目は走りに集中し垂れないよう頑張ったが結局持ち直せなかった。 百目木周回(1周9.92km ↑80m) 25:02 HR108/136 (パンクとアプローチ区間含む) 18:41 HR120/143 18:49 HR120/141 18:49 HR120/141 18:41 HR121/140 18:38 HR122/141 18:39 HR122/141 19:05 HR122/143 19:23 HR123/142 19:20 HR124/141 total 102km 3:17 (ave 31.07km/h) HR120/143 2022kcal ↑800m(推定) 集中して走った割に全体的に心拍が低いが昨日の今日なら仕方ないか。ただ、追い込めない苦しみは幸いあまり実感しなかった。コースが緩いせいか。7周目から体感通りガクッと落ちている。10km毎にこのくらいのラップを刻みながら走るのはバラモンと似ていると思った。ただ獲得標高はやや足りない。 セブンで遅い昼飯を物色していたら大粒の雨が降ってきた。間に合ってよかった。 帰りもアクアライン渋滞が激しく1時間余計にかかる。全く動かなくなるので読書タイムにしたら割と快適だった。 帰宅後、何となく走りたい気分だったのでランに出る。周回練繋がりでこちらもすぐ近くの新幹線坂を10周。1周700mで高低差17m。こちらは無理せずキロ5分半前後で淡々と走った。 7.4km 41:00 (P5:32) 2019/5/6 [過去最長GW最終日] 図書館でまた2冊借りて、すっかり読書漬けの一日。シーラッハが面白い。以前NHKのAIひろしが読書と長寿命の関連性を説いていたが、僕の場合どんどんダメ人間になって体調を崩す気がする。GW締めの日、夕飯は外で食べようとカントクが提案したので、それをニンジンにして夕方6時走りに出る。早速ダルくてたまらない。そういえばバイク練翌日は疲労困憊で普段ならオフでもいいくらいだ。 それでもスロージョグに徹していたら10kmくらいでようやくほぐれてきた。 あちこち適当につないで距離を伸ばし、家の近くまで来たとき時計と相談し1.5時間になるよう調整して走る。新幹線坂を2周した。 17.2km 1:30 (P5:14) 思ったより長く走れて満足。馴染みの近所の定食屋へ。ぶらぶらするのに気持ちいい季節になった。地元B級グルメ「大田汐焼きそば」が好物。だがこの店以外で見たことがない。 GW10日間の結果 Swim : 800m 0.3h Bike : 194km 7.5h Run : 128.6km 11.7h total 19.5h 合宿が効いてラン偏重だが、さらに30km多かった2年前と比べるとさほど極端ではない。練習時間が少ないが、GWに集中させる必要がない今年はこのくらいが適当かもしれない。GW後に体調を崩すことが過去に何度かあった。ただしスイムがゼロに等しいのは反省。 2019/5/7 [砧周回練] 世間は今日から通常勤務、GW中休んでいた英語をきちんと再開させなければ。と思うのだがなかなか捗らない。 夕方、バイクで砧公園へ。雨がパラついてきたりして、結構寒い。 公園周回路を9周目標。ランは一段落してキチッと走れるかなと思ったが走り出しで蓄積疲労を感じてこりゃだめだなと思い、当初は6周10kmに落とすことを考えた。最後までBU走となることをお題にする。意識的にはペースは上げず自然に上がってくるのを待つ感じ。次第に身体が動くようになってきた。 ラストはどうせ全力で走ればいいからある意味簡単、8周目まで徐々に上がるように遡って考えると6周目あたりのペースが肝。疲れと苦しさで自然なペースアップが止まる頃だが、保険を見すぎて力が入ると後が辛くなる。 砧公園 1.667km×3×3 8:01 7:52 7:39 sum23:32 (P4:42) 7:28 7:23 7:14 sum22:05 (P4:25) 7:08 7:04 6:53 sum21:05 (P4:13) total 1:06:42 (P4:27) 最初が遅かったこともあり、無事綺麗なBUとなった。最後は全力に近いけどキロ4分8なんだよな。 続いてプールへ。最初の100mですでに腕が痛くなり肩が回らない。スイムの調子は例年よりかなり悪い気がする。 ラン15kmと比べたらスイムのほうが断然楽なはず、と言い聞かせて何とか1500m。 環8はびっちり3車線あって路側帯がないので走りづらい。バイク練カウントしてもいいかなと少し思う程度には真剣に走った。 2019/5/8 [フリッターに挑戦] 疲れが溜まってきた。オフの日にするつもりでいたが、夜、ビールは飲みたいので汗をかく程度にローラーに乗る。ガッテン観ながらノロノロ漕いだがいつまで経っても疲労物質出まくりで異様なしんどさだ。 夕食は疲労回復メニュー。鶏胸肉シュニッツェルのフレッシュトマトソースがけとカブの梅干し和えを制作する、と宣言。 シュニッツェルつまりカツレツだが今回はフリッターにしようと考えた。そういえばフリッターって作ったことがない。調べたら卵白をメレンゲにするんだね。面倒なので卵そのままハンドミキサーにかけて、てんぷら粉を混ぜ塩少々降る。卵一個分がすでに衣として多いので牛乳や水は一切入れる余地なし。鶏胸1枚を厚み方向に半分に切り、フライパンに1cmほどの油で片面ずつ12分くらい揚げた。トマトと玉ねぎをじっくり煮詰めて作ったソースをかける。 Sehr lecker! かなり適当に作った割には美味かった。見かけに反して鶏肉がとても柔らかい。フリッターにしたことで衣が強力に肉を包み込み、水分を逃さずに揚げることができたためではないか。 カブのほうは失敗した。ググって出てきたレシピはどれも和風だったが、カントクに聞いたらニンニクとオリーブオイルを使うらしい。そっかあ… 2019/5/9 [イエテボリメソッド] 朝、目覚めた直後しばらくしつこく咳が出る。咳ってことは少なからず風邪ウィルスが入り込んだ証拠なのか? 冬のインフルの時も思ったが、この引きこもり野郎にとって飛沫感染ルートが思いつかないのだが。 朝ジョグ、しんどい汁が一気に血管をめぐる。まだ疲労が残っている感じ。飛ばさずキロ5分半くらいでゆっくり。 梅園前で怪しいおっさんに声をかけられる。道を尋ねられるのかと思ったら、「アスリートに」とプロテインを宣伝された。ここはいつからアスリートのメッカになったんだ? 名刺サイズのチラシを受け取り、あとで読んでみたらどこにも商品の説明がないよおっちゃん。 昨夜のガッテンで、デンタルヘルス先進国スウェーデンでは数十年前から歯磨き方法を変え虫歯率の劇的な低下をもたらしている、という話を聞き、試してみた。話は単純で、歯磨き粉をたっぷり使って普通に歯を磨き、ペッと吐き出したら終了。口の中を一切ゆすがない。 この方法(イエテボリメソッドと言ってた)は日本人には馴染まないとして広めてこなかったという。結果日本人は虫歯保有率ほぼ全員ってことになってしまった。専門家の勝手な思い込みが原因で日本人の歯の健康度はガタ落ちした、との解釈でよろしかったでしょうか? 歯を磨いて出た汚れを全て排出せず口内に一部残るのが、きれい好きな日本人には抵抗感がある部分だとしたら、いったんゆすいだ後に再度歯磨き粉を塗り付ければいいと思う。洗車&ワックスがけみたいな理屈で。やりたい人はやればいい。 日本人に馴染まないと思ったから言わなかった、というのは屁理屈にしか聞こえず、日本人の歯が健康的になるのは歯科業界としてはやっぱり避けたかったのだろうと疑わざるを得ない。だが実は虫歯→歯医者が儲かるという単細胞ロジックは間違いだったと近年気づいて方針転換してきたに違いない。日本人が歯医者嫌いなのはそうやって業界信用度を落としてきたことにもあると思う。 ゆすがない、という方法は普通にありだと感じた。口の中が歯磨き粉だらけになるのかと思いきや、意外と残ってない。もうゆすぎました、と思い込めばそう思えなくもない。 ゆすがないと、一つ大きなメリットがある。ゆすぐためのコップが洗面台から不要になる。まあ僕はコップを一切使わないけど。 僕は石鹸や食器洗剤は丹念に洗い流すほうだが、歯磨きゆすぎはほぼ1回(あまりゆすがないほうがいいとは聞いていた)。この方式をすんなり受け入れられる素地がすでにあったのかもしれない。 2019/5/10 [砧周回練2] 午前中は英語に集中し、午後はまずキャリアカウンセリングへ。進展がないので話すことがない。30分で終わって、その足で砧公園へ。先日と同じ15km走をまたやろうって寸法。 疲労度少なめ3割くらい、2周目で自然にぐっと上がったのでそこそこ行けそう。やはりBUとなるように気をつけて走る。気温高めの日と聞いていたがギリギリ影響なく走れている。最終周も力まずジワッと上げる感じで。 砧公園 1.667km×3×3 7:44 7:19 7:18 sum22:20 (P4:28) 7:14 7:11 7:07 sum21:32 (P4:18) 7:03 6:54 6:47 sum20:44 (P4:09) total 1:04:36 (P4:18) ダウンジョグ2km 11:20 先日より不思議と速く走れた。 プールへ。意外と身体が冷えたのでまずジャグジーに入る。極楽〜。いや何も泳がなくたって、これに浸るだけでもいいな。260円だし(いつの間に20円値上げ)。 今日の長水路は片道コースしか設定がないと勘違いし、50m単位で泳いだがこれがむしろ良かった。75mあたりからダレるよりしっかり泳ぎきれる単位で泳いだほうがいいかも(情けないが)。それと、走った後にしっかり水分補給したのが良かったように思う。1000mまできたとき、往復コースの存在に気づいたので移動。珍しくタイムを気にして泳いでみる。100mプル2分サークルで、1本目の1分32を落とさず4本維持できたのは意外だった。5本目は1分28くらいまで上げられた。レベル低すぎだけど今はこれで満足。 帰宅時間帯の環八はやや殺気立っている。バイクは3地点の移動で疲れたか、最後の急坂はヘロった。 今夜はあさりにんにくバターとまんだいの照り焼き。まんだいってなんだい? 他にも図書館や買い物など、一日慌ただしかった。 2019/5/11 [高速インターバル練] TKD練はまた練馬グラウンドへ。昨日の疲労がベッタリ残っているがスピード練ならなんとかごまかせるかも、と期待を込めて。 外周をアップ6周、一向に軽くならないので不安になる。 お題は400mインターバル練12本、88秒で。T邉さんと。キロ3分40は1000mインターバル練のペースだが今日は耐えられるか。 3分40は脚が覚えていてペース勘には自信がある。T邉さんが元気があるので先行してもらう。速すぎて「速い!」と言うと遅くなりすぎたりして3本くらいまで安定しなかった。後続グループのかなみんと差が開かない。インターバルでややサボりすぎだ。 きついけどなんとかクリアできているのはT邉さんに先行してもらってるお陰かもしれない。8本目辺りからT邉さんの最後の伸びが悪くなり、インターバルも辛そうになってきた、と思ったら11本目で「パスします」という。そこまで余裕なさそうには見えなかったが。 ラストは1本休んだT邉さんにやや速めで引っ張ってもらい最後の50mは全力で行ってみた。 400m (s) ×12 インターバル200m (s) 90 (77) 88 (73) 87 (77) 87 (72) 86 (74) 88 (73) 87 (75) 87 (77) 89 (74) 86 (71) 87 (72) 82 (?) インターバル長めにとったお陰で目標タイムは何とかクリアした。 かなみんと長めにダウン、10周くらい? 最後に人工芝フィールドを裸足でジョグしたらあらぬ所に豆ができた。 up+down 8.6km 54:00 (22:20+24:40+7:00) 2019/5/12 [死ねる周回練] お袖練。先週に続き周回練企画。いいコースさえ見つかれば、無駄な繋ぎ部分がなく高純度でいい練習ができるという周回練のメリットに改めて気づいた。デポ地近くで信号のない周回路を探し、1周11.1kmのコースを用意。狙ったわけではなかったが意外とアップダウンがあり、獲得標高は1周222m。ここを9周するとぴったり100kmで獲得標高2000m。上昇指数はちょうど20、群馬CSC以上修善寺以下、五島バイクコースやツールドおきなわ140kmよりも断然多い。このコースは死ねるはず。 ということで楽しみにしていたのだが、心拍ベルトは忘れるわCateyeはお亡くなりになるわでモチベーションが萎みかける。前回のゲン担ぎでチオビタチャージして10:20スタート。 R409のアプローチ区間は6.5km、ここで早速100m強上り20分もかかる。フォレストサーキット出口の向かいの細い道を突入すると周回が始まる。 机上で考えたコースが使えるものかどうかは実際走ってみるまで分からない。1周目はまず下見のつもりで。食えないコースだったら急遽別プランに移行しなければならない。 幅3m程度の狭い道で、左右上下に変化に富んでいる。路面状態はそこそこ。森のトンネルといった体で雰囲気はよく、日陰はかなり暗く夏の練習に適している。4km過ぎて県道169に合流、次第に道が狭まり車1台分になる。これが県道? クルマはほとんど来ないけど。8km過ぎ、R409に再合流すると舗装が奇麗で一瞬ホッとする。国道の交通量はそれなりに多い。 2周目は起伏を数えた。全部で6回上る。それぞれ20m、22m、27m、75m、38m、40m、4つ目が長い。 勾配は最大7%程度でほとんどは緩く、ヒルクライムのイメージは少ない。パワーが尽きてきてもクリアしやすい。ぶっ飛ばせる道ではないので平均速度は上がりにくいが、つまり追い込み切れないので脚が売り切れない。 当初はDHバーなんて使う場面一切ないと思ったが慣れてきたら次第にDHポジ率が上がってきた。淡々と6周まで来て、国道の上りでふと違和感に気づき止まる。フロントブレーキが強力に片効き状態にあった。国道区間でキレが無くなったなあと感じていたがこのせいか? それよりいつからこの状態? ブレーキアーチの傾きを調整するねじが緩み切っている。スタート前に調整し直している。振動でねじが緩んだのだろうか。合宿以降どうもバイクの状態が良くない。 当初は7周辺りで終わりでもいいでしょうと思っていたが、こんな練習二度としない気がしてきたので、悔いを残さぬよう初心貫徹で。1リットルのオレンジジュースは7周目途中で飲み干してしまい、9周目は脱水でガクッと上れなくなった。今日はアームカバーをしても薄ら寒いが汗はしっかりかいたみたい。久しぶりにふらついてきた。 真里谷(まりやつ)周回11.1km×9周 27:02 (24.6km/h) 26:00 (25.6km/h) 25:35 (26.0km/h) 25:57 (25.7km/h) 26:02 (25.6km/h) 26:35 (25.0km/h) 25:17 (26.3km/h) 25:15 (26.4km/h) 25:20 (26.3km/h) sum 99.9km 3:53:02 (25.75km/h) ↑1998m ブレーキ片効きが解消された7周目以降は急にペースが上がっている。ってことは随分前からこの状態だったんだろうか。 帰りは追い風と下り基調で快適にデポ地へ。 アプローチ区間 往復13km ↑135m total 113km 4:24:24 (25.64km/h) ↑2133m 獲得標高2000m超えの割にはくたびれてない。慎重さが求められる分、死ねるコースではなかった。Aveが期待よりも悪い。 2019/5/13 [初スマホ] 三日追い込んだのでさすがにオフにしたが、不思議と大した疲労感がないのはなぜだろう。 今日スケジュールが詰まってなければ練習したかもしれない。 2年縛りが一時解かれる今の機会に、AUをやめることにした。 今のガラケーを継続して使えないのが腹立つけど、とにかくAUの搾取を断ち切るのが目的なので、新たに買うしかない。バッテリが1日持たなくなっているので、もう勘弁してやるかあ、って気になった。いつの間にやら10年が経ったが、長期利用者が不利益を被っているのは周知のとおりだ。 そんなわけで初スマホ。 スマホって安いのは7000円くらいから、高いのになると15万とか、20倍もの開きがある。 そんな中から、皆さんはだいたい幾らくらいの機種を買っているのでしょうか? 手っ取り早くAmazonで検索した結果、一番人気のHuawei P20lite(2万円也)がやっぱりバランスが取れていていいと感じた。僕の場合、スマホで何がしたいかイメージできてないので、重視するのは邪魔にならないことである。つまり大きさと重さだが、最近は大画面が主流のようであり僕の理想と離れる方向にある。P20liteはその点で節度ある範囲に収まっている。 ところが検索を続けるうちに、その後継機種がすでに出ていることを知ってしまった。型落ちと知ったとたんに興味を失う悲しい性。さりとてP30liteは1.5万円も高いうえに、大きく重くなってしまった。 決め手を失い、またいろいろ物色し、結局ポチッたのがこれ。Xiaomi Mi 9 SE。SEってiPhoneと同じ安くて小さいサイズって意味合いだろう。言うほど小さくはないのだが一応ギリギリ5インチ台を維持し、重さも頑張っている。結局はP30liteと大差ないのだが、若干安かった。トランプとのゴタゴタから距離を置くのもいいかもしれない。アリババサイトで32600円くらい。なんだ、ほぼ定価通りか。 OSなどの使いやすさはスペックに現れにくいと思ったので、あまりに聞きなれないメーカーは避けた。幸い候補にも挙がらず悩むことはなかったが。 長年使うことを思うと、CPUとRAMで少し欲張ったのは悪くなかったか。10年前のガラケーよりは安かったし、そんなに贅沢したわけではない。でもバッテリ交換できないから10年持たせるのは無理か。 ケチって送料無料にしたので届くのは2週間先。 午後、ジュリーさんから紹介されたドイツ系人材コンサルの社長さんと面談させてもらった。 結論としては氏の守備範囲に僕の求めるポストはズバリ存在せず、お役に立てませんってことだった。そんなわけで脱線した話がほとんどだったが、才能のある人というのは環境や条件がどうあろうと最終的にはビジョンを成し遂げるのであり、その行動力や情熱も含めての才能なんだな、ということを学んだ。まあ当たり前の話ではあるが、自分との対比で落ち込まざるをえない。 2019/5/14 [20分切り] 朝からシトシト雨、こんな日にハロワ認定日とは。カッパ着て出かける。大森近くの踏切がいつもと違ってまったく開かず、象徴的についてないなと思う。 だが夜は雨予報が外れてついてた。元職場練@皇居。涼しいしランナーは少な目で走りやすい。 レジェンドI籐さんと話しながら走る。定年間近というI藤さんはフルのベスト(2時間46分)を52の時に出したという。もうベスト更新は無理、と僕の歳で言ってはいけないことを示していた。 1周目はいつも通りゆっくりとは言え29分以上かかっているとは思わなかった。皇居はいつも体感よりずっと遅い。 2周目はこれまたいつも通り上げる。セキさんは欠席、仙台ハーフ直後のY村さんはいきなりは飛ばさないだろう。ということで僕が先陣を切るが、程なくして耳慣れない足音とともにレジェンドI籐さんがばびゅんと追い越していく。ついてこい、とのメッセージをその背中に読み取れたのでなんとか食らいつくが、じわじわと離され、僕の後ろで様子見だったY村さんがしびれを切らして追い越していく。 遠くに二人を拝めながら全力で行く。昨日オフって脚はフレッシュ、これは走れているほうなのか、それとも週末の疲労がまだ影響を及ぼしているか。 再び間隔を縮めつつあると思ったら、2km地点でI籐さんはお役目終了とばかりにペースダウン。拠り所のなくなったY村さんはズンドコ行ってしまった。なるべく差が開かぬよう頑張って追うが、桜田門を過ぎたあたりで見失う。石畳に入ってからも気持ちを切らさぬよう全力で。20分切れなかったら今晩メシ抜き、の覚悟で。追い風でかなり飛ばせている印象はあるが…。 皇居2周 29:35 19:49 10km 49:24 (P4:56) 20分切れてとりあえずほっとするが、体感的には19分前半くらいのつもりであり、まあそういうもんだとは言えこの凡タイムにはガッカリせざるを得ない。 練習会お初のY本さん交え打ち上げ。 I藤さんの息子さんはプロのローディと聞いてびっくりした。NIPPOのチームで欧州で活躍中とか。ヒルクライマー系で、普段アシスト中心だが上りが多いステージレースではエースとしても走るという。先週はツアー・オブ・ジャパンで修善寺に応援に行ってたとも。 やはりI藤さんの血は相当特殊であり、真似できなくても決してガッカリすべきでない。 2019/5/15 [アマゾン実地研修] ヤルキナシオが出張っておりグダグダな1日。英語に身が入らないばかりか、何もかもやる気が出ない。結局練習もサボった。夕飯すら作る気力が起きずに時間がずるずると過ぎ、人として終わっている。夜、値引きの始まった総菜目当てに慌ててAEONへ。ここは魚が安い。立派な長崎のアジ2匹200円が目に留まり、刺身に挑戦することに。たたきは作ったことがあったが、さばき方が下手でそうするほかなかった。今回レシピ見ながらやってみて、割とコツが掴みやすい気がした。もちろん刺身とはほど遠い出来栄えだが、何度か繰り返せば覚えるかもしれない。アジは刺身になったとたん値段が倍になる。 欲しいものリストにアイテム三つ乗せると8€クーポンあげるよ、とドイツアマゾンから言われて久しぶりに覗いたが、相変わらず翻訳機の世話になりっぱなし。見慣れたアマゾンなんだから何て書いてあるか想像がつきやすいはずなのに。2年もの学習効果を全然感じない。教材は試験管の中で育てられているようなものだなと改めて思った。 日本に入ってきてないドイツブランドの服とか物色してみたが、サイズ等を選んだ段階で初めて「この商品は日本に送れません」と翻される。最初に選別できると楽なんだが。おおむね低価格と嵩張る商品はダメっぽいが、規則性が読めない。 ところで昨年Metzingenで買い物したとき、ズボンの裾直しはどうしてくれるのかと思ったらそんなサービスはついてないか、あったとしても15分後受け取りなんてあり得ん、と教わった。それじゃ旅行者は買えないじゃん。ドイツ人はズボン買う時どうしてるんだろ? アマゾンでも裾直しオプションなどは見つからなかった。仕立て屋に持っていくのかな。ファストファッションとかでも? 通常裾長さ32インチ(81cm)もあり、日本人には余り過ぎる。 買うとしたら半ズボンだ。 公衆トイレの便器の異様な高さを見ても不思議に思うんだが、いくらドイツ人だって中には僕くらいの身長で脚も短いやつはいるだろ? 2019/5/16 [居座るヤルキナシオ] サボった昨日の分も含め倍やらねばなのだが、相変わらず頑として動きたがらない。夜に渋々自宅近辺をジョグ。「とりあえず明日へ繋ぐ練」で5kmコースを2周。ほぐれるどころか、2周目でペースを上げたら無性にしんどくなってきた。皇居練の余波が予想以上に大きいみたい。二倍やるなんてやっぱ無理だったか。 4:55 4:59 4:58 4:58 4:55 sum 24:45 HR127 4:35 4:43 4:40 4:51 4:49 sum 23:37 HR134 total 13.5km 1:06:31 (P4:56) HR128/147 769kcal いったん上げたペースが意図せず落ちていた。調子が上がってこないのが見て取れる。それと心拍が高い印象。 2019/5/17 [イージー3種練] 夕方砧へ。3種練にすべくメットかぶってバイクシューズ履いてGo。バイクの感触は悪くない。 ランは追い込むつもりはないので飛ばさずノルマ的に10kmこなす。ズームフライはかさばるのでストリーク6を持ってきたが、なんだか今日は感触が悪い。いつまで経ってもアップジョグから抜け出せない。靴のせいじゃないかも。後半3周は少しペースを上げたかったが、重怠くて身体が渋る。昨日に続き今日もダメっぽい。 砧公園6周 1.667km×3×2 9:19 8:58 8:45 sum 27:02 (P5:24) HR116/128 8:22 8:12 8:16 sum 24:50 (P4:58) HR124/133 total 10km 51:22 (P5:08) HR120/133 532kcal 最後ペース落ちてる…。 プールへの移動中バイクの後輪がパンク。マジかよ面倒くさいなあ。 スイム、結構混んでる。 まず2分サークルで100を5本やってみた。1本目だけ1分半、他1分32で先週と変わらん。 50ずつイージーに500m泳いで少しほぐしたあと、もう1回2分サークル。向上の手応えはあるが混んでいてメニューがこなせない。ま、まだタイムはどうでもいいか。1700m泳げたのは良かった。 帰りのバイク、スペアタイヤで空気圧も甘いのであまり無理できないと思ったけど環八が流れて往きより追い込めた。 往復約22kmだったが20kmを計上しておく。 Bike 20km 54:00 HR103 460kcal 泳いだらスッキリした。 2019/5/18 [シーズン最長練] 明日が結婚式なのでバイク練を今日に回す。 前回の真里谷11.1km周回は地元住民しか使わない道が大半なので、同じ人に出くわしたりすると不審がられている気がした。ひとりニコッと会釈してくれた人がいたけど。バイク周回練ならではの気がかりだ。 コースが短いとそれだけ周回数も増えるのでやはりある程度は長めがいい。 幹線道で構成された月崎周回18.1kmはその点で気兼ねがないが、踏切と信号がそれぞれ2つあるのが最大の欠点。だがそれらをカットする細い道を発見した。長さは13kmに短縮されるが、獲得標高を事前に調べた感じでは結構ある。実際はどうか。 ということで周回練第3弾。 土曜日でクルマが多くアクアラインは渋滞。8時に出てきたのにスタートは10時。まあ想定内。 走り出しからなんだか怠くてやる気でない。昨日の調子良さはどこへ? ヘビーな練習になるのが判っているので気が重いのか。南風でなかなか進まない。 アプローチ区間、土曜日は見事にダンプ街道だった。ひっきりなしに通る。練習になるのか? 1周目はまず下見のつもりでサイクリング。下りを飛ばしていたら犬が2匹道に出てきた、と思ったら次々現れて計8匹、犬ではなく猿だった。子供も抱えている。 そういえば犬はこんな行動はしない。 トンネル3つ潜るまでは月崎周回と同じで、それぞれが45mほどの峠のピーク。幸いダンプルートからは外れておりクルマ自体少ない。その後左折するはずの新ルートが見つからず彷徨ってしまった。3つ目のトンネルを出てすぐ左だった。 林道の標識があり、大型車は許可なく通行禁止とある。舗装状態は割とよく、森の雰囲気もいい。じわじわと上っていくと、右手は市原クウォードの森の敷地だった。少なくとも物騒な雰囲気はない。住宅はなく、何度通っても不審がられることはない。 頂上付近からの眺めで深い森の中にいることが判る。少しだけ下ると月崎周回の最後の峠に合流する。ここが見事にダンプ街道だった。幸いここから少し行くと下り爆走区間なのでダンプの顰蹙を買うことはないが、下りはダンプのほうがのろいので時折足止めを食らう。 1周目は道を間違えたとは言え月崎周回より7分も遅くなるとはショック。 2周目からは獲得標高をCateyeで正確に調べる。どうやら1周260mほどしかない。キョリ測やルートラボで調べた値より50m以上も少なくなるのはなぜだろう。長さは13kmぴったり。 測量に集中し、追い込まない走りを正当化していたが、当初のやる気無さが抜けてきた5周目からは走りに専念する。ファンライドイベントでもあったのか、黄色いベストを着たローディを何人か追い越す。見たところかなりヘロヘロな人たちであまりモチベーションアップには繋がらない。 8周できれば上出来と考えていたが、実際の獲得標高が予想を大きく下回ったため8周は必須になった。2つのボトルに目一杯1300mlほどドリンクを詰めてきたが7周目で飲み干し、8周目は一気にきつくなった。 久留里大谷周回 13km×8(1周目のみ18km)↑260m 43:07 (25.0km/h) HR109/140 33:53 (23.0km/h) HR111/134 32:40 (23.9km/h) HR114/138 31:34 (24.7km/h) HR120/141 30:34 (25.5km/h) HR124/143 30:59 (25.2km/h) HR123/143 30:27 (25.6km/h) HR125/143 31:13 (25.0km/h) HR125/146 アプローチ区間 往復27km↑123m Total 136km 5:18 (25.6km/h) ↑2204m HR118/146 3139kcal 先週の真里谷周回と上昇指数は同じで、下りで飛ばせるコースなのでタイムは上回るはずがその逆の結果に。おそらく29分は切れないとダメなはずだ。追い込みが足りないか。 6周目で遅くなっているのはダンプに阻まれたせいだが、8周目は脚が終わったせい。 次第に風が強くなり、帰りは脚がなくても38km/hで巡航できた。 内容はイマイチだが5時間走り続けたのは今シーズン最長。 帰りのクルマから早くもマイクロカレントをふくらはぎに当て続ける。夜に太ももに貼り替えて寝た。 2019/5/19 [走りたい…そうでもない] 疲れ過ぎた昨夜は何度も目が覚めた。 正午から外出なので朝10時半、ジョグへ。意外と身体は軽い、と思ったが3kmくらいで疲労で気分悪くなってきた。このまま進むと引き返せなくなる恐怖に駆られ3.5kmで折り返す。不安がなくなったせいか少し持ち直した。心肺系が疲れていて不整脈出まくってるが、不思議と下半身は軽快感があり、軽量素材に替わったかのようだ。マイクロカレントが効いたかな。 7km 34:50 2019/5/20 [グーグル支配社会] 朝ジョグ。昨日は義妹の挙式披露宴で妙に飲み過ぎてしまったうえに夜のラーメンが余計だった。体重は1kg増加、スロージョグでも何かがこみあげてくる。昨日の軽快さは消えてしまったらしい。最後は下からもこみあげてきた。 8.8km 49:08(P5:35) これじゃやっぱ足りない気がするので夜ローラー。ずっとしんどかった。今週末は段マラでロングライドができないのでなるべく平日に稼がないと。 米グーグルがファーウェイに対しスマートフォン向けソフトの提供を停止(かも?)というニュースが駆け巡る。急に一般庶民に直接関係する事態になった。先日すんでのところでXiaomiを選んどいてよかった…のか? まだ届いてもないが。とばっちりは無いと言えるのか? キャリアもHuaweiの機種は各社用意しているし、どうすんだろうこれ。 Gmailメーラーが使えません、って程度ならいいんだが。というかGmailメーラーが思いっきりクソと思っている僕としてはその代替品をメーカーが用意してくれるのはむしろ好都合。Gmailになってからというものメールを書くのも見るのも本当に手間取るようになり、なおかつエラー送信が増えた。メーラーなどと言う太古の昔からあるアプリがなぜこうも使いにくく設計できるのか不思議でならない。 いっそHuaweiがグーグル無しでも便利にやっていけると証明してくれることを期待したい。今のGoogle一強状態は明らかに世界を不幸にしているでしょ。地図だってかなりイマイチなところがあるのに文句も言えない。OfficeやAdobeも同じことがいえる。 2019/5/21 [箇条書きの一日] 朝から嵐のような天気で、気圧の関係かいつもより目まいもある。午後3時頃穏やかになったが、気持ちはふさいだままなのでオフの日にする。溜まった疲れが解消しきれなくなっているか。メンタル的な落ち込みもフィジカルな要因から来ているかもしれない。 唯一心の支えが読書。「出口のない農場」というミステリー。読み始めはよくあるパターンと思っていたが、次第にミステリーっぽさが薄れていく展開がちょっと新鮮。クセのない面白さ。 AUを解約するにあたり、溜まっていたポイント1500円分程を使い切るために専用ECサイトを覗いてみたんだが、ゴーストショッピングモールを歩いてる気分。レトルトカレー3つと高い送料で消えた。こういう高コスト体質の企業にはできる限り近づかないのが賢く身を守る術と思った。 ファーウェイのニュースが世間を騒がせる中、以前候補に考えていたP30 liteが予定通り発売された。驚くほどの安さで。もしかしたら逆にチャンスだったのか? なんか悔しくなってきたが、この事態を想定して当時様子見する判断は不可能だったし、冷静に考えるとお買い得品を掴み損ねたかもしれないというだけであって、この機種自体に特別な価値があるわけではない。 以前、二人前の量が出ることで有名な大盛り定食屋に入り、それを完食したことであたかも有意義な体験ができたと思ったことがあったが、考えてみたら普通の店で二人前頼めば同じことが可能なのであって、単なる金額的なメリットに過ぎないことを過大評価する落とし穴には気をつけねばと思ったことがあった。 タイヤが今月2回パンクしたので久しぶりに買うことにしたが、いつの間にかVittoria Corsa CXブランドが終了していると知った。似たような値段のCorsa G+というタイヤをWiggleで買う。 夜、ひよこ豆のコロッケを作る。フードプロセッサがないので水煮を使い、ひき肉・卵と混ぜ完全に自己流。クミンとコリアンダーをどっさり入れる。まあまあ美味かった。 2019/5/22 [スイムデー] 今日こそスイムやらなきゃ。例年と比べ絶望的レベルにあるのがスイム。焦りはあるがそれ以上に腰が重い。 通勤号のスペアタイヤがないのでクルマで砧へ。まずは周回練。 調子が全然出ない。疲労と気持ち悪さがミックス。これはこの三日間なまりきった生活スタイルのツケに違いない。暑くなる日と言われていたがペースが遅いせいかむしろ肌寒いくらい。おまけに今朝から腹を下し気味だったが、6周目で急に耐えられなくなり途中のトイレに駆け込む。体調は確かに問題があるようだ。スッキリしたら調子出ることを期待したが益々動かなくなったので10kmで止めた。 砧公園6周 8:38 HR118/? 7:33 HR126/133 7:28 HR130/137 7:29 HR131/136 7:23 HR133/138 7:47 HR126/138 (トイレストップ除く) total 10km 46:17 (P4:38) HR127/138 526kcal 駐車場の関係からスイムに許された時間は35分。50m片道コースであまり無理せず休みも少なめにテキパキ泳ぐ。1000mまできたら往復コースへ移り、1分55サークルで5本。マイプルブイのお陰もあってか1分半を維持できた。 しかしこの上達ペースでバラモン間に合うのか? 2019/5/23 [観戦チケット予約] 朝ジョグ。今日は29℃まで上がると言っているがまだ涼しくて関係ない。身体の目覚めが悪いのでのそのそと走る。 通りすがりの小学生が挨拶してきた。この地域では初めて。その一言だけで元気を貰えるね。 道が入りくねって起伏のあるエリアへ足を伸ばしてみると、マニアが喜びそうな廃墟の団地をみつけた。見晴らしがよく一等地だ。なぜ放置されたままなのだろう。 4km過ぎからフライのバネを活かしてペースを上げる。最速キロ4分40まで。 9.2km 46:50 (P5:05) 昼前にローラー30分。 オリンピックの観戦チケット予約を頼まれ午後から実家へ。 開会式を予約したけど多分とんでもない倍率だろう。他に観たい競技って何だろうと考えたが結局思いつかなかった。まだ関心の薄い今決めなきゃならないってところに無理がある。スポーツ観戦に興味ないんだな。 2019/5/24 [シンナラ練とラン] 「出口のない農場」読み終わる。結末がやや納得行かず。途中楽しめたんならいいだろう?ってことなのか。日本語タイトルはやや釣りだなと思った。ミザリーみたいな話ではない。 折角だからスイム。午後、新習志野へ。駅までジョグ。アップにちょうどいい。 この時間はほぼ全コース使えて環境としてはベスト。最初コースに3人だったがやがて自分だけになった。計画通り練習できそうなので、300アップ後、100プルを5本、1分45サークルで。1分30〜32の間でおさめた。ようやく定番メニューがこなせた。ただしセット間休憩は長め。2セット目は徐々にタイムが落ち、4、5本目は1分34近く。泳ぎがタレている印象はないのだが。5分休憩を挟んだ後、3セット目は1分30を維持できた。2200mは今シーズン最長。まだまだだ。 駅までジョグ往復。3.3km 17:00 帰宅して一休みした後ジョグへ。久しぶりにTakumi Ren履いてきた。 すでに涼しく、Tシャツで寒いくらい。プールで冷えたからか。 いつもの浦安公園沿いランニングロード。南風が強い。キロ5くらいからスタートし気持ちよく飛ばせるくらいまで徐々に上げていく。疲れはあるがスイムの後で動きはいい。帰りは向かい風で意地になってたらLT練に近くなってきた。 10.2km 44:41 (P4:23) 2019/5/25 [レース前日] 素晴らしく晴れて週末は真夏日になると脅されている。明日の段マラは地獄を見るか。 トランプさんから逃げるように朝早く群馬へ発つ。幸い渋滞無しで昭和村へ。 そして恒例の群馬21世紀の森へ。例年通り誰もいない。カントクはラン、僕はちょっくらバイク練。公園は山の上にあり、周りはいくつか林道がクネクネと走っている。 川場温泉方面へ林道を抜け、県道を更に下り30分経過したところで別の林道で登り返す。人が通った形跡はあまりないが舗装状態はよい。脚は思いっきり酸っぱくて全く追い込めない。昨日そんなに疲れたことをやってないのに。標高か、それとも気温の高さか。一瞬141bpmに行ったのが最高だった。いいほぐしになったのであればと思うが、明日のレースが思いやられる。 21km 1:06 Ave19.1km/h HR104/141bpm 521kcal ↑650m 午後は玉原(たんばら)湖を1周散策。雲一つない。人っ子一人いない。 夜はいつもの宿へ。やはり今年も客は僕らだけだ。夕食は去年より若干量が調整され、何とか食べきった。それでもまだ多すぎだと思う。 2019/5/26 [レース日] やさい王国昭和村河岸段丘ハーフマラソン 6時45分、宿を出てコンビニに寄り朝ご飯を調達。例年同じ行動だ。7時15分会場着。セキさんとバッタリ会えた。高崎名物のお菓子を頂き、というか毎回頂きっぱなしで大変恐縮です。昨日買った野菜が傷まないよう、公園内の屋根のあるベンチに陣取り準備。ここ昭和村も例外なく暑い日になると予報では言っているが、日陰であれば涼しい。 Takumi Renを履き、スタート40分前からアップに出るが、絶望的なほど怠い。毎年同じことを言っているが、今年は半端なく力が沸いてこない。暑さはまだ感じておらず、明らかに外的要因ではない。とは言え昨日の緩いバイク練がそれほどまでに影響を及ぼしているとは思えない。宿の食いきれないほどの夕飯と多めのビールが問題だろうか。参加賞のヤクルト飲んだのも良くなかったかな。このままではレースで地獄を見るので何とか調子を上げようとゆっくりジョグを続け、そして3本ほど流しを入れてみるが変化なし。マズい。 毎年それでも何とかなっているから今年も始まれば何とかなるだろう、との望みを託してスタートブロックへ。すでにスタンバっているセキさんのところへ。ゲストランナーの千葉ちゃんがいつものように冷静なコメントをしていた。発表された気温はさほど高くはないなと思った(公式発表は26.8℃)。3人そろってスタート。 9:00 a.m. ハーフの部スタート 最初の3kmは下り。イメトレがいくらか効いたかアドレナリンが出て1kmまでは何とか走れたが、そこからもうダメな感じ。早くもずるずると抜かれ始める。4kmあたりから上りが始まると絶望感で一杯になり、ジョグへと落ちキロ5を超えた。2年前のレースでは最大傾斜区間でもキロ4分台を死守した。同じ人間とは思えない凋落ぶりだ。 限界と言うよりとにかく今日がダメだ。走る準備が全くできていない、明日また出直してくればまだ何とかなるのではと言い訳したくなる気分だ。歩きたいけどこの時点で歩いている奴はもちろん皆無だ。 スタート前にチオビタでも飲むべきだった。朝のコンビニで思いつかなったことを激しく悔やんだ。 一瞬下り気味の平坦路に出ても全くスピードを上げられない。 止まりそうなペースで上りをとろとろと走っていたら名前を呼ばれた。顔を上げるとセキさんだった。あれ? DNF? 金曜日あたりから調子が悪そうで、昨日は一日寝込んでいたらしいが、顔色からはその深刻さが全く窺えないので真相がよく分からなかった。ホントに具合悪いみたい。 だらしない瞬間を見られてしまったが虚勢を張る気力さえなく開き直る。 沿道から79位と言われる。 最大傾斜区間の8-9kmは5分41秒、キロ6まで落ちるのを予想したので、捨てたんもんではないなと喜んだほどだ。 約2km毎にあるエイドではほぼ水をとって身体にかけた。多分追い込み度が低いせいだろう、暑さにはまだ抗えるキャパがある。体感的には昨年のほうが暑かった。とあるエイドでは売り物のように透き通ったキュービック状の氷をビニル袋に入れて配っており、一袋貰ったが結局袋から出すタイミングで全部こぼしてしまった。氷枕として使うべきだったみたい。 ふと、バラモンのランの気分になっていた。そのくらいヘロヘロで、使ってないはずの足も上りで筋肉が終わった感があった。とにかく何も考えず淡々とゴールを目指すのみだ。 13kmあたりから少しずつ気持ちがポジティブになってきた。ようやくエネルギーサイクルができてきたか。黒ウェアの若者と抜きつ抜かれつする。 沿道の応援の人がボソッと言ったのが気になった。「年配の方が速いなあ」 前後に誰もいないけど、それ僕のことですか? まさかこんなヘロヘロで走っている奴のことではないですよね? 1か所だけコーラを置いているエイドがあり、ここは慎重にとってすべて飲み干した。少なからず起爆剤になってくれればと願って。馴染みの味で、少し効いた気がする。 最後の急坂を上り終え、16km地点を過ぎるとようやく下りに入る。 ポジティブさが大分増えてきて、積極的に飛ばした。下り用筋肉はまだ残っているのかもしれない。ずっと前方に見えたまま追いつけなかった数人の背中が近づいてきた。大柄なくせして僕の倍くらいの高ピッチでチョコマカ走る奴がワケもなく気に入らなかったが(実際反対側車線に出てショートカットしたりとか狡い奴だった)、徐々に追いついてきていい目標となった。ゴールまでのコースマップは頭に入っていたので安心して飛ばすことができた。運動公園が近づいてくるとターゲットも増えて一気に数人追い越した。ゲート直前、あと一人抜けそうで抜けない選手が、中盤一緒に争った黒ウェアの若者と気づいたのはフィニッシュ直後だった。 00-05km 3:58 4:03 3:48 4:14 5:14 sum 21:16 (P4:15) HR138/146 05-10km 4:25 4:25 5:30 5:41 5:05 sum 26:06 (P5:13) HR138/145 10-15km 4:58 4:46 4:51 4:51 4:48 sum 24:14 (P4:51) HR137/145 15-20km 5:07 4:11 4:18 4:13 3:55 sum 21:44 (P4:21) HR140/149 20-21.1km 4:40 (P4:15) HR151/155 total 1:38:01 (P4:39) HR139/155 1297kcal 総合48位、50歳代男子10位 16km以降ゴールまでの下り5kmは、2年前はブレーキがかかって走りがもどかしかった記憶があるが、今回は脚が残っていて割ときちんと走れた気がした。しかし結果は平均キロ4分10で、2年前より10秒も遅い。ただ昨年よりは2秒速かったらしい。 ラストスパートは死ぬ気で頑張ったが、それでもHR155までしか行ってない。加齢によるHRMax低下では説明がつかない明らかな異変がここ最近起きている。 2017 1:30:13 (P4:17) HR148/162 1294kcal 2018 1:33:31 (P4:26) HR150/163 1457kcal 2019 1:38:01 (P4:39) HR139/155 1297kcal 2年前より8分も落ち極端な下降だ。まあ道中の走れなさを思えばまったくその通りの結果と言えるのだが、ここまで落ちるか、と改めてガッカリする。全体的に、走る能力そのものがガクッと劣った印象がある。来年は少しでも挽回したいところだが、さらに落ちないとどうして言えるだろう? そんなわけでかなり落ち込む内容だったが、カントクは割といいレースができたみたいでよかった。セキさんが異例のDNFだったので、来年こそは3人揃って笑顔で終えるレースにしたい。 追い込めていない割には、ダウンジョグもろくにできず、歩くようなペースで1kmほどのそのそ走ったのみ。さすがに暑くなってきたせいもある。 昭和の湯の露天に浸かるころには気温もぐっと上がり、暑くて湯に入る気分ではなかった。クルマの温度計は33.5℃を示していた。だがサロマ湖のある佐呂間町では39.5℃を観測したらしい。 コース3km地点の道の駅の野菜も惹かれるものがなく残念。別の産直センターを探したほうがいいかもしれない。 軽い熱中症にでもなったか食欲がなく、昼食もろくにとらずに帰路へ。 2019/5/27 [めまい症の一日] 重度のめまい症久々に出る。気分が悪くて身動きが取れない。朝食もパス。午前中はずっと床に突っ伏して寝てた。レース翌日だからまあそれでもいいかあ、と自分を納得させる。原因は遠征疲れというよりも多分金曜日のシンナラ練にあると思う。あそこはかなり水温が低くアスリート仕様であり、頭がキリキリするような冷たさが実は耳石に悪いのではないか。そういう報告は聞いたことがないが。 朝食抜きになった原因がもう一つある。昨日突然、プロテインをホームベーカリーの材料に混ぜたら高たんぱくパンができるんじゃないのと思い立ち、いくつかググってみたら同じ発想の人が居たので早速実行してみた。何が悪かったのか、全く膨らまずドロドロのまま焼き上がり固いパンになる。それだけならまだいいが、あのくっさいプロテイン臭が100%そのまま消えずにパンになってしまった。この強烈な臭さはホエイか、それともホエイ臭を紛らわすフレーバーのなせる業か、もはや何だか分からないがとにかくホエイプロテインは僕にとって世の中の無数の食品の中でダントツで苦手なものであることを再認識した。 このプロテイン臭がまた嗚咽を誘い、とても食えたもんじゃない。 そんなわけで、使われないままのプロテインを有効活用するアイデアはことごとく却下。 それにしても暑い。午前中はまだ家の中は涼しかったが、しだいに蒸し風呂状態になり生命の危機を感じて3時頃エアコンをつけた。めまい症はじっとしていても治らないのは判り切っているが、結局何もしなかった。 段マラを改めて振り返ってみて、どうしようもなく怠かったのはやはり練習が続いていたからかなと思う。二日前のランが割と走れたので、行けるだろうと考えてしまった。今年は記録を狙う気はなかったので、調整もまじめにやってない。それでもある程度は走れるだろうと高をくくっていたのが目算を見誤った部分かもしれない。それと宿の飯は…真剣に考えるならやはり見直そう。 2019/5/28 [中華スマホ到着] まだ若干のめまい症でやる気が出ない。単なる言い訳。二日完オフでも悪くはないでしょう。 Xiaomiのスマホが香港からようやく届いた。パッと見ただのガラス板で、ボディ色も黒なのでホントに地味で特徴がない。完全に黒子に徹しそうだ。シンプルなカバーも付属していて、グリップがよく、気になる背中のカメラの出っ張りが抑えられる。 日本語の取説とか一切ないけど、使いこなせるようになるのかな。 開封後まず保護フィルムを貼るという儀式に無頓着で、うっかり画面を汚してしまった。 AUとはこれでオサラバ!と思いきや、MNP予約番号の有効期限が足りず再手続の電話をかける羽目に。オペレーターのやる気のないまったーりとした話し方は牛歩作戦なの? そんなわけでまだ使えるのは先。 2019/5/29 [久々3種練] やや燃え尽き症候群か、オフ三日目に突入しそうな気配。だがヤバいスイムだけはやらんと。 ってことで慌ててスポクラへ。午後7時入りというやる気の無さ。 水曜日は混んでるんだった。筋トレマシンは結構な賑わいなのでキッパリ諦めエアロバイクから。疲れはなく脚はよく動き、すぐ負荷16へ。30分400kcal超え目標に頑張る。20分あたりですでにHR140台に入りバイクとしてはキツイゾーン。415kcalで目標クリア。 負荷8で6分ダウン。ふと、隣で頑張ってるおっさんのパネルを覗くと負荷7でHR170台だった。大丈夫かおっさん。僕はHR114前後。そこで優越感を覚えたことは否定しないが、それ以上に負荷7がしんどくても諦めない姿勢を見習うべきと感じた。僕にその地道さがあるだろうか。 20km 475kcal 36:00 トレッドミルは汗が引くまで10分ウォークしてから13.5km/hで。しばらくキツい。左背後の腰骨と右ふくらはぎが痛い。どちらも段マラでレース中痛くなった。 7km 31:10 スイムはコースに3人だったがお互い気を使って何とか効率よく泳げた。最大の失敗は9時から大規模なレッスンで追い出されてしまったこと。 あと15分早く家を出るべきだった。 900m 20:00 2019/5/30 [英会話スクールは効率的か] どうも最近あらゆるモチベーションが低い。 ふと気づくと、ぷー歴半年が過ぎており(後日追記、6カ月経ったと勘違いしていた)、何一つ進展はない。つまりこのペースで行くと永遠にシゴトはないと考えるのが自然である。不安は以前よりも大きくなった。メールが来るたびに胸のあたりがモヤモヤキリキリしてきて、体内に有害なストレス物質が滲み出ている気がする。焦りと虚脱感で物事に集中できない。心拍数が上がらないのもそのせいなのではと疑っている。 このままではストレスに押しつぶされてしまう。6月から変わらなければ。何かに参画して悶々と悩むのを忘れるくらい忙しい状況を用意したほうがいい。ただし就活に結び付くものでないと全力投入できないだろう。 ということで英会話スクールを検討中。英会話スクールは金ばかりかかって効率が悪いとはよく言われているし、そう思ってきた。40分×週2の学習効果が一体どれほどというのか。だが自分を磨く今以上にふさわしい時期がいつあるというのだろう? ここでケチるべきではない。問題は金額ではなく効率的かどうかだ。 調べてみると、NOVAのような従来型スクールとは異なり、トレーニング方法を指導するというジャンルがトレンドとしてあるようだ。判りやすいのがライザップ。 理屈としては判るが、結局それは自宅で自習する今までのスタイルとあまり変わらない。そして週2回小一時間コンサルっぽい指導を受けて、3カ月で50万円以上するというのは余りに納得がいかない。それができるならBBC Learningをひたすらやり続けることだって可能なはず。 段マラ以降気になっている左ふくらはぎにマイクロカレントをあてたのが午後からだったので、ランに出たのは夜。あまり効いてないけど走りに支障が出る痛みではない。 一日PCにかじりついていたので身体が鈍って序盤動きが悪かったが後半少し楽になった。 やっぱ身体は動かさないとヤバい。なんか変なにおいが自分から発し始めた気がする。 2019/5/31 [無料体験レッスン] 英会話スクールには殆ど無料体験制度がある。片っ端からこの無料レッスンを受けまくれば1か月分くらいはタダで通えそう…という発想は誰もがしているに違いない。 スポクラ近くのGABAで体験レッスン受けてきた。ここに通うことになれば自ずとウンドーとセットになるので都合がいい。 いろいろ発見があったが、一番大きな気付きは、初歩の初歩、Level1からスタートしなければならない程の英会話レベルだったということ。しかも、3ヶ月間全力で通えるだけ通ってもカリキュラム的にLevel10あるうちの2.5までしか上がらない。 これを有料ランニングクラブに例えるならば、「学生時代はそれなりに運動はした。今はキロ7で走るのがせいぜいだが、いずれフルマラソンに出たいと考えている。レッスンに頑張って通うと3か月後にはキロ6分30で走れるようになる」そんな人が高額なレッスン下でわざわざキロ7ジョグの練習する? する人はするか。 想定時間を30分以上オーバーし、スポクラ入りが遅くなった。何だかんだで気疲れしたのであまりやる気にもなれないが。 エアロバイクはあまり追い込まずLevel15でまったりと。その代わりいつもより長めに、と思ったが36分あたりから急にしんどくなり全く踏めなくなる。なんで?? Levelを落として早めのダウンとする。 エアロバイク 22km 525kcal 42:00 トレッドミルはやる気が起きず、結局ウォーク2kmでやめた。 最大の目的はスイム。となりでフィンのレッスンをやっていてやたら波が立つなかで100m単位でしっかり追い込む。ウォークを挟んだせいか、珍しく腹が減ってきてしまった。最後に少し溜めてからの100mは1:24だった。1200mで終了。筋持久力はだいぶついてきた印象があるがスピードが上がらない。 2019/6/1 [30km走] 5月はロング走を一本も入れず、段マラの日が最長距離だった。バラモンに向け、30kmペース走はもう今日が最後のチャンス。本日のTKDは真逆のインターバル練なので一人練。 カントクと早めに駒沢へ。8:42スタート。レース想定でRenを履くべきとは思うが、段マラ以降弱気なのでズームフライにすがる。 1周目はカントクとアップ。これをカウントに入れるか否かは調子次第。かなり怠くて走りきれるか不安だ。アップの割にカントクが速い。 2周目からペースを上げる。しばらく上げ渋ったが4周目には安定してきた。 1周目のダルさもこの頃には消え、ポジティブに淡々と周を重ねる。30kmなんてどうせ無理だろと思ってたけどこれなら行けそうだ。気温は20℃くらいの印象で暑さは感じない。上半身は不思議と冷え症のようにヒンヤリしてきた。だが汗はしっかりかいており給水は欠かせない。 珍しく腹痛に何度も悩まされた。多分昨日から水分が足りてないんだろう。独自の腹痛解消法は体力を消耗するのが欠点、何度もやって疲れた。 今日は大規模なファンランイベントがあり途中からドッとスロージョガーで溢れ返る。ガイジンをあちこち投入しハチャメチャに騒いで盛り上げており(そうまでしないと走りきれないのだとしたらランニングは止めたほうがいいよ)、デモ行進のような流れの渦が駒沢を取り囲んだ! 色々喧しい。 ただ彼らに何周もする発想はないので、やがて再び静寂が訪れる。むしろ走りやすくなったかも。 A木さん似の人がぽつねんと立っているなと思ったら、A木さんだった! パラリンピック関連のイベントで来ていたらしい。次の周にはボトルも渡してもらった。 ボトルを置いているのは僕だけで、二度セルフでとった。意外とロスは2秒程度しかない。ただ誰ともすれ違わずちょっと寂しい。 10周目を過ぎた頃からハッキリきつくなってきた。たまにふくらはぎがピクッと来たりして、脱水気味を自覚する。13周目からはエネルギー切れも感じ、脚がギクシャクしてきた。ズームフライは熱が籠もってトラブルを生みそうな気配。やはりこの靴は夏には向かない。しかし安心感はある。悩むな。 1周目をカウントから外すべきか最後まで葛藤があったが14周終えたところで気持ちが先に終了してしまった。 駒沢公園14周 12:21 (P5:46) HR105/120 9:46 (P4:34) HR132/138 9:39 (P4:31) HR136/140 9:32 (P4:27) HR137/141 9:36 (P4:29) HR136/141 セルフ給水込 9:35 (P4:29) HR138/141 9:33 (P4:28) HR138/143 9:33 (P4:28) HR137/142 9:34 (P4:28) HR139/142 9:37 (P4:30) HR140/144 9:33 (P4:28) HR142/144 9:38 (P4:30) HR142/146 セルフ給水込 9:27 (P4:25) HR146/149 9:20 (P4:22) HR147/151 totql 29.97km 2:16:43 (P4:34) HR136/151 1760kcal ラスト2周は余裕がなくなってきた割にはペースが上がっている。あと1周行くべきだった。 30km走りきれてよかったけど、可もなく不可もなくな感じ。 2019/6/2 [ロングライド不発] お袖練。ロングライドも今日が最後か。ロングライドやってないけど。 GW合宿以来ローハイト軽量ホイールで走っていたが、ZIPPに戻す。ダラダラと準備しスタートは11時近い。 風はなく曇り空で気温低め。これ以上ないくらいお誂え向きなコンディション。走り出しの印象は悪くないが、温泉坂は思った以上に力が出ない。 君津温泉坂 18:37 HR132/145 18分を大きくオーバー。ダメダメだ。もうちょっと行くかと思ったのに。HR132で追い込めないことを示している。 今日は多少なりともロングライドにしなければならない。いつものもみじロード+県道88ルートを往復するか、しいたけ村周回を追加するか。 だがもみじをヘロヘロと走るうちに、今日は無理な気がしてきた。もみじ終点は1:44:09で最悪ではない。長狭街道の長い下りで休んだら、しいたけ村くらいは追加できそうな気がしてきた。 久しぶりのしいたけ村周回は一応計る。女性ローディとすれ違う。さっきまで問題なかったCateyeがまたお亡くなりになってる。なんで? 電池取り替えたばかりなのに? ここからはスピード一切判らず。 しいたけ村周回 13.85km ↑200m 29:19 (ave 28.3km/h) HR115/134 30分超えなくて良かった。悲しいくらいHRが低い。 70kmあたりから脚が終わった。デポ地にとにかくたどり着くことしか頭にない。 追い込めないと頭の中は余計なことを考え出す。英語も就活もバイクも全然ダメダメ、とどうしてもそればっかり堂々巡りで悶々と終了。 total 112.5km 3:59 (Ave 28.2km/h) HR115/145 2236kcal ↑1560m ロングライドと言えない内容で終わってしまった。日を改めてもう一回やるべき? ぐったり疲れたのでコンビニで遅い昼食の後少し寝る。涼しい風が心地よい。 秋のシーズンインは水戸黄門マラソンから始めることにした。群馬マラソンと悩んだけど、大田原を今年も諦めきれないので、日程的により適した水戸を選んだ。キシンドさんやY村さんなど知り合いが何人か出ることも判っていたし。 2019/6/3 [英語学習のビジョン] 先週GABA体験で得た大きな収穫は、英会話はステージ0から始めよ、ということだった。考えてみれば英会話と呼べる学習は中高大で一度として経験がない。ただでさえコミュ障気味の自分にとって、それで話せると思うほうがどうかしている。日本語だろうといきなり接客員は務まらないではないか。 会話においては、なぜかドイツ語のほうができそうな気がしてしまうのは、ドイツ語学習はショートカットせずに最初のクラスから始めたおかげなのではないか。 それに倣い、初中級クラスから始めていたBBC Learningも入門クラスから始めてみることにした。 GABAとは対極的な安さで名高い、English Villageに行ってきた。相手をしてくれた女性の先生はまず腕時計(PolarのRCX3)がクールだとネタを振ってきた。ドレスデンの民泊の子供にも受けまくってたこの白い時計、なにか独特な要素があるのかな? 語彙力がありますね、とGABAとは真逆のことを言われた。I'm between jobsと言ったのが効いたみたい。その言い方を知ってるのはなかなかだと。思わず苦笑いする。それはGABAで教わったばかりのフレーズだったからだ。 GABAのときより少しマシに話ができた気がした。GABAである程度予行演習し、喋る内容を事前に多少なりとも頭に思い描いたからだろう。たったそれだけでぐっと変わるものなんだな。ドイツ語でも覚えがあるが、これは上手く言えたぞ、と会心の会話ができるととても嬉しくなり強く印象に残り自信へと繋がる。よく失敗して学べとは言うが、僕の場合常に失敗の連続なので、成功体験を増やすことが近道なのではと感じた。英会話に少し希望が見えてきた。 逆に不安を覚えたこともある。GABAでもここでも先生の喋る英語は概ね聞き取れた。全く聞き取れずに凍り付くかと思っていたのに。たちどころに僕の英語耳が成長したのか? そんなはずはない。英語が苦手な日本人相手にどう喋れば判りやすく伝わるか、誰よりも熟知している彼らの配慮がいかに大きいかを悟った。そんな特別な彼らのもとでは聞き取り能力は効率的に向上するのだろうか。 ここのスクールの特徴は決まったカリキュラムがない。指定のテキストも一応幾種か用意されているが(汎用品なのでGABAの1/10以下の値段)、それを使わず、どう学習すべきか受講生が主体的に考え、テーマや課題も自ら用意し、それを先生に添削してもらうスタイルが可能であり、それを活かすべきということだった。 受講者の弱点を分析し、それに合ったレッスンを適宜組み立てる体系化されたサービスはない。そういった付加価値分の省略がここの安さにつながっている。まあでもカスタマイズは自由自在なので工夫次第だとも言える。 つまり受け身の姿勢ではなく主体性をもって学習する人には向いている。自分が組んだカリキュラムが有能であればなおさら。 そして、スイムでもレッスン枠とか絶対参加しない派の僕には向いていると思った。何であろうとそういうプリミティブさは好きだ。正直しんどいと思うが、そのしんどさを避けていては英語は伸びないだろうなと。レッスンが価値あるものになるかならないかは自分次第だ。 帰りがけに図書館に寄ってく。 英語学習本のコーナーへ行ってみた。わずか3カ月でTOEIC940点とって人生が変わった47歳オッサンの必勝法、みたいな本を借りた。自分はまさに鴨だ(著者は同年代)。非常にそそられるこの手のタイトルの本は、本屋で見かけても実際に買う気にはなれない。そんなウマい話を少しでも信じて買った自分がバカだった、と後悔し騙された屈辱を味わいたくないから、最初からなるべく近づかない。ところが図書館なら気が済むまで借りて読んでもダメージゼロ、というメリットに今更ながら気づいた。ウマい話の実態を知ることができ、もやもやも解消できる。 図書館の新たな利用価値の気づき。 期待以上になかなか説得力のある本だった。 読んでいくうちに一つの方向性が見えてきた。今の僕にはTOEICで高得点を取ることの意義は、その内容がどうであれ、非常に大きいのは確か。しかしTOEICの点に拘るのは馬鹿げている、とこれまで目標に据えてこなかった。実はそれは、どうあがいても武器として通用するほどの点数は取れるはずがない自分を都合よく納得させていただけだったかもしれない。 TOEICに傾倒するかどうかはまだ決意が固まってないが(人の限られた能力を鑑み、欲張らずに取捨選択が重要と著者は説いている)、英語を今こそ頑張らなければならないことはよく分かった。 これまでは目指すゴールもぼんやりしてなかなか身が入らなかったBBC Learningだが、今後は多少なりとも真面目に取り組めるようになりそうだ(ならないと)。 一日が長かった。週末の疲れもあるし、オフの日にする。 2019/6/4 [横浜国際] 朝ジョグ。脚は割と動くが、昨夜の食事が遅かったせいか腹が苦しく、いつまでもこなれてこない。この時間でも暑さを感じるようになってきた。 昨日オフって週末の疲労が抜けたかと思ったが最後の上り坂で太腿がじんわり来た。 9.3km 45:10 (P4:50) 午前中リクルートコンサルのあと、その足で横浜国際プールへ。中原街道は昼間も混んでいる。 速く泳ぐコースが3つあり環境はいい。2本泳いで様子を見た後、本日は100プルを1分半狙いで行くことにする。進歩がないけど。 100mプル×5本×4セット 1分45サークル。 ほぼ1分半を守れた。2本ほど微妙にオーバー、4セット目最初で1分27が出たが次は1分半。 セット間休憩がやや長かったけど、4セットできたのは進歩か。その後2本TT、1分26、1分27で今ひとつ。2500mで終了。 次回1分29できるかな? 2019/6/5 [フライ vs Ren] 朝ジョグ。やはり最初に苦しいのは腹。昨日よりはマシ。 フライに頼りっぱなしなのでたまには勝負用Renで。ふと思ったが、フライは腕振りを意識すると前へ進む感じが強いがRenにはそれがない。振り子作用が強いのがフライなのだろう。 昨日よりマイナス要素が少ないのに、4km過ぎの定点通過が昨日より遅くて目を疑った。やはりフライのほうが自然に速く走れるのか。その後は昨日と同じ感覚を意識する。 定点通過ラップ 昨日 21:46 4:40 4:39 4:31 9:35 total 45:10 今日 22:09 4:37 4:40 4:30 9:18 total 45:13 有意差は認められなかったが、昨日のタイムを覚えていたことが影響しないとは言い切れない。 颯爽とウォーキングする女性を昨日と全く同じ地点で追い越した。お互いかなり正確だ。 夜はガッテン見ながらローラー。大豆タンパクが他の肉や魚とは違う効果があることを示していた。ウンドーしなくても筋力アップ!などと夢の食材のようなことを言っていたが、どう考えても我が家ではすでにその必要量の大豆を摂っており、効果があるとしても織り込み済み。 夏が近づいて汗をかく量が増えたか、体重が減ってきた。 2019/6/6 [砧暑さ慣れ練] 昼間は30℃超えになるとメディアが警告を発している。 室温はまだ高くないのに朝から頭がボーッとして熱中症の兆候が表れる。じわじわと輻射熱を感じる。日中事業所等に居れば関わらない問題だが、一般家屋は遮熱性が悪いんだろう。老人が自宅で干からびて死ぬのは体力や判断力の低下だけではなくそもそも日中家にいるのが老人だからじゃないだろうか。輻射熱を反射させるべく、午前中は居間の窓のシャッターを下ろし、北側の部屋に逃げることにした。 完全に英語漬けの一日を終え、夕方気温も下がってきたので砧へ。バイクは無駄にバテそうなのでクルマで行く。 昨日追い込んでないので今日をポイント練の日に。15kmなるべく速く。Ren履いてニーマルのトラウェア着てきた。空気抵抗とか結構違う気がする。 アップ無しでスタートし2周目で上げ過ぎたか、燃焼サイクルが確立せず塞がってしまい、しんどい状態が続いた。終盤、坂などで必然的に辛い区間で、辛さから逃れようとなるべく力を抜いて楽に走るのではなく、辛さのバロメータを無視し、動きを変えず機械的に走ったほうがむしろ辛さを切り抜けやすいという感覚があった。 ラストはキロ4のつもりで限界近くまで飛ばした。全体的に、あまり暑さは感じなかった。 砧公園 1.667km×9周 7:33 7:16 7:18 sum 22:07 (P4:25) HR131/143 7:15 7:09 7:07 sum 21:31 (P4:18) HR141/147 7:05 7:00 6:43 sum 20:47 (P4:09) HR147/154 total 1:04:25 (P4:18) HR139/154 863kcal たぶん過去最速の砧15kmと過去最速ラップ6:43(でもキロ4は切れていない)。砧で本気モードで走れたことがなかなかないだけだが。 換算表 6:40 (P4:00) 6:50 (P4:06) 7:00 (P4:12) 7:05 (P4:15) 7:10 (P4:18) 急いでプールへ。2コースしかなく混んでいる。昨日やった懸垂か腕立てかあるいは両方が効いている感じ。毎日やろう。 駐車場の出庫時刻を考えると泳げるのは27分。30分延長しても100円だけど、この混み具合ならもういいや。1200mでタイムアウト。ダッシュで駐車場へ向かう。ギリギリだったが7分あれば間に合うことが判った。 OK寄りつつ帰宅後ふと気が付くと後頭部が痛く気分が悪い。熱中症の序章だ。暑さは全く課題とは思ってなかったが。 2019/6/7 [初リアクション] 昨日と一昨日の筋肉痛がじわじわ。朝ジョグはほぐしに徹する。しんどい汁が出ない速度で…となるとかなり遅い。後半キロ5分50で安定してきた。バラモンでは遅くなってもこのくらいは維持したいが。 9.4km 56:10 (P5:58) 夜、筋トレの後ローラーに乗り始めたが、異様にしんどいので3分で止めた。 就活6か月目にして初めて面接オファーが来た! しかも奇妙なことに2月に直接応募してなしのつぶてだったところなのだ。今頃になってなぜ? 期待度もそれなりってことだから、「応募100→面接3→合格1」のリクルート・パソナ・ハインリッヒの法則を忘れず、落ち込まないように気を付けねばと思う。判ってはいるんだが理屈と心情はなかなか相いれない。 午後から雨。雨の日というのは休むことを許されたようで気持ちが落ち着く。ぷーにとっては梅雨も悪くないのかもしれない。 2019/6/8 [ハイ・コスパなニューシューズ] 織田フィーでインターバルの土曜tkd練は不参加を決め、靴が届くという理由で午前中自宅待機。 ズームフライはその重さと排水性の悪さがトラ向きではないことを去年のバラモンで痛感した。エイドで浴びた水が排出されずに溜まるので、重くなるしグチョグチョと音を奏で続ける。だが厚いクッションと前傾姿勢は捨てがたい。フライのアッパーをメッシュ素材にすれば解決では?と思うのだが、ないのか? 探してみると、ズームライバルフライとかいうモデルが唯一フライより軽いフライ似らしい(買えないヴェイパーは論外として)。 ん、これキリオ君が最近買ったやつ? しかも結構安く送料込み7000円。フライもくたびれてきたし、リプレースとしてもいいかと。 そんなわけで届いた。 実測204gでフライより10g軽いだけだが、まあ十分。だが、通気性・排水性は見たところ今ひとつだ。足の内側の一部がメッシュ素材で水の抜け道がかろうじて確保されているが、ほかは空気も通しにくい素材が外周を土手のように囲んでいる。低コストで剛性を確保した代償ではと思う。 それと、ソール形状はズームフライと共通かと思いきや、あの前のめりになる独特のカーブがない。フライとは違ってソールが適度にしなる分、つま先の傾斜が必要ないのだろう。そこがプレートありとの最大の差なのかも。つまり、よりフツーになった。単に厚底軽量シューズってだけの気も。まあでもそれだけでも比類ない貴重な存在ではある。 さて実際の感触はどうか。早速試し履きランといきたいところだったが、天気は怪しいし、なんだか怠くてやる気がセンベロ。ベンチマーク駒沢でペース走か、スポクラでトレッドミル&スイムか。どっちも行くのが面倒くさい。 うだうだ悩んだ挙げ句ランでスポクラ往復+スイムというプランに。 荷物背負って走るからインプレもクソもないが、んー、とくにコメントが浮かばない。ズームフライにはあまり似てない気がする。鮮やかな青が眩しい。ストレートなデザインで若者向けを意識していると思うがおっさんもこのほうが好きだ。 それよりダルい。スポクラ本当にたどり着ける? 30分以上かかって到着したら、リュック全開で走ってきたことに気づいた。これで何度目だろう、なぜかどうしても避けられないヒューマンエラー。多分道中2、3モノを落としている気がするが、大事なものは背負ってなくてよかった(ホントか?)。 スイムはたまたま1コース専有できた。50mを10本、55秒サークル。42.5〜43秒。 つづいて100mプル×5、1分45サークルは1分28でまとめる。短水路なのであと1秒は短縮したかった。 その後は適当に。100mTTは1分23がベスト。 スイム上がってこない、ヤバいな。 スッキリしたので帰りは気持ちよく走れた。AEON寄って鯵と大根買ってく。前回より素早く刺し身にできた。 2019/6/9 [ヤルキナシオサンデー] バラモン2週間前の日曜日。お袖練必須だったが、気持ちが全く乗らなくてやめた。体力より気力が減退している。 どうも昨日からダメだ。このところ練習はそれなりに続いているので休みを入れても問題はなく、むしろ蓄積疲労のサインかもしれないと考え怠け心を素直に受け入れることに。本来僕に日曜日はないから別の日にやればいい。ただあいにくしばらく雨続きっぽいが。 珍しく、かなり寒い。練習にはこの上ないコンディションだったのが悔やまれる。富士山行ったりTT記録会でベスト出したりと、仲間はこのチャンスをきっちり活かしている。 本日を平日扱いとした分、英語は休まずやる。TOEIC対策の本が届いて少しやる気も出てきた。アプリなどを使ってだいぶ単語練は捗りそうな環境ができた。さっぱり覚えられないのが難だが。 2019/6/10 [逆風にもめげず] Huawei P30Liteがどこぞの週間販売ランキングトップに、というニュース。Mi9 SEとどっちにするかで悩んだモデルだ。絶大な支持を得たP20Liteの後継機だから例の問題さえなければ予想通りだが、リスク回避を重んじる日本人にはもはやHuaweiは見向きもされまいと思っていた。まさかの展開。投げ売り価格ってわけでもなさそうだし。 日本人はHuawei好きなのかも。苛められてる企業を応援したいという気持ちからか。 しかし、もっとびっくりしたのは今一番売れてるスマホiPhone8のスペック。スクリーンもカメラもバッテリ容量も魅力なくて、メモリ2Gという2年前の機種を、ジャパネットたかたみたいに安く売ってるんなら分かるけど、7万もするなんて一桁間違ってる。モノの価値は値段じゃ決まらないと考える日本人のなんと多いことか。 P30LiteとMi9 SEはライバル機と思う(僕は上回ってると思ったから買ったんだけど)。Xiaomiは日本で売れてほしくないという話はどこかで聞いた。サポート体制が整ってないためか。 スマホ歴ゼロだから比較のしようがないが、Mi9 SEは今のところ快調で不満はない。YogaBookは異端児スペックゆえか、アプリやOSとの相性の悪さが目立つが、そういう機種依存の不具合は改善される見込みが薄い。フリーズやシャットダウンも日常的に発生する。まあAndroidはその程度の信頼度なのだろうと諦めていたので、Mi9が安定して動いていることがむしろ感動的。 そんなわけで気に入ったので、Mi9をもう一台買ってしまった。円高傾向もあり前回より2000円安く買えた。自宅用と職場用で使い分ける…とかではなく(嫌味か)、やはり未だガラケーの母へのプレゼント。全く同じ機種なら使い方の相談もしやすいだろう。 一日中かなりの本降りなのでクルマでスポクラへ。駐車場2時間無料。 2時間というのは着替えやアップなども入れると正味1時間半も厳しい。キビキビやらんと。 筋トレはスルーしすぐエアロバイク。負荷16で。そこそこな追い込み度。 16km 30分 380kcal トレッドミル、2分ウォークで汗が引いてないが走り出さなければならない。14.1km/hへ。 ズームライバル履いてきた。んー可もなく不可もなくで相変わらず特徴が見えてこない。問題なく走れてるんだから悪くないってことかな。 気まぐれにスピードを上げていく。トレッドミルが壊れているのか、上げても走りが変わった気がしない。これがズームライバルの特徴? スピード対応力か? 最後の5分は15.5km/hへ。当然しんどくなってきたが、なぜしんどいのかよくわからない感覚。 そんなわけで低速のバラモンではあまりメリットを発揮しないのかもしれん。 7.2km 29:45 (14.5km/h) 急いでプールへ。だがメンツが悪くテキパキと泳げない。100mを2分50ペースで泳ぐ人に合わせ1本1本を飛ばして。 ラン直後だからか結構すぐ腕が干上がってしまう。 1200m 駐車場の時間がヤバイ。止むなくノーパンで退館。ギリセーフだったよ危ない。 何も延長料金払えばいいんだよね。 2019/6/11 [ハロ~ワ~ク] ハロワ認定日。この4週間はいつになく求人応募数が多かったので申告書作成には困らなかった。毎回困ってないけど。 この半年間、応募したほとんどの案件の末路はエージェントが企業への推薦を見送ることで終わっている。つまり僕の履歴書は企業に届いておらず、スタートラインにすら立たせてもらえてない。のん気なことに、実は最近になってその実態に気づいた。 せっせとラブレターを書いて、親切そうな人に手渡していたが、実はポストに投函されずに捨てられていたとは露知らず、半年間健気に返事が来るのを待っていた…。 エージェントは当然僕の専門職のプロではないので、ポートフォリオの良し悪しまでは正確に判断することなど不可能なはず。つまり見送る線引きにそれは関わっていないことを示している。まあ早い話が年齢制限であって、それはエージェントに根掘り葉掘り問い質してみて判った。やっぱりそうかとは思う。彼らが本当のことを明かしている保証はないけれど。 企業の採用担当窓口に直接エントリーするのとエージェントを通すのとどちらが有利なのか。当初は巨額の報酬を払わずに済む直接エントリーのほうが企業側にとって受けはいいはずと考えたが、人事は自分の財布が痛むわけではないからインセンティブにはならず、どこの馬の骨とも分からない奴と個別対応する手間を考えたら、信用性が高くスムーズなエージェント経由を好むだろう、と考えを改めた。ところがそのエージェントで経路を断たれていたのでは何の進展もない。となると当初の考え方に戻したほうがいいだろうか。 ハロワでは就職相談を受けていくよう指示されたので、その疑問をぶつけてみた。やる気なさそうな相談員は「やっぱエージェント経由でしょうね」と第一印象で答えたが、僕の見解を話してみると口を濁した。そして5分でサラッと終わるはずの相談が10分に増え相談員はもう話をしたくない雰囲気を滲ませたので、訊くのをやめた。 50過ぎのおっさんに仕事はないんだから悩んでもどっちにしろ一緒、が正解なのだろう。 英語スキルはやっぱ上げたほうがいいな。 帰りに図書館に寄ってく。 ベルンハルト・シュリンク短編集「夏の嘘」はじわじわくる話だった。不完全な人間を描くのが上手いなあ。 最後の物語で見つけたセリフ。 「人生を決めるような大きな決断は、正しかったり間違ってたりするわけじゃない。ただその結果によって、違う人生を送るというだけなんだ」 そうなんだよなあ、最近考えていることを言われたと思った。 英語学習ツールをあちこちかき集めたら退屈しなくなり、とりいそぎ英会話スクールに行かなくても充実してきた。行くならEnglish Villageと思っているが、継続的かつ主体的に有効活用するアイデアが出るまでは手を出せないでいる。 一日中英語漬け。一つのことに集中すると他がおろそかになる性格で困る。結局ワークアウトはサボる。 夜、就職氷河期の非正規雇用労働者問題に対して国がようやく動き始めたというニュース。 自分があと10歳若ければ再就職の悩みはずっと少なかっただろうと思うが、その世代は僕などとは異なる根深い悩みを抱えているとは正直認識していなかった。遥かに理不尽な扱いを受けている人は多いんだなと思った。このやりきれなさはいつか解消されることがあるだろうか。 練習仲間もこの世代にドンピシャな人が多いけどどんな苦労があったのかは全く見えてこない。 2019/6/12 [発音と聞き取り] ズームライバル履いての朝ジョグ、昨日サボったし気持ちはポジティブで快調かと思ったが、定点通過も遅いし、その後もキロ4分44に留まる。 厚底の割にクッションの質が気持ちよくない。沈みしろが活かされずに底突きしてるような印象で、Lunaのようなゴム感とも違う。 細い力でペースを維持する効果が薄い気がする。バラモン向きではない印象が強まった。 ただ、後半身体が慣れてきてもペースが上がらず、しつこい疲れが残っているのを感じた。ライバルのイマイチな印象はそのせいかもしれない。なぜか上りは走りやすいと思った。 9.3km 46:35 (P5:00) スマホ歴12日目。スマホはKBがないので、辞書を引くときに入力が面倒だ。 ふと、Google音声入力の面白い使い方を思いついた。 言語をEnglish(UK)にして日本語を候補から外す。もう英語しか話さないけんね状態にする。すると正しい発音かどうかを簡易チェックできるのだ。 今日習ったsolely(たった一人で)という単語、これソラリーって読むのかと思ってた。正しくはソウリーが近い。これをスマホに向かって話しかける。僕が発音すると間違いなくsorryって出るだろと思ったらちゃんとsolelyって出てきて感動。候補にもsorryはなかった。逆にsorryって言いたいとき困りそうだが。 今日のBBC Learningで出てきたショートスピーチが実に興味深かった。これ喋ってるのオレか! と思ってしまった。一語一句完璧に聞き取れるよ。なんせ本人だからね! 癖があるというよりは、話し方に会話慣れした印象がないのだ。普段もこの喋り方なのか!? 日本人かと思ったらイラン人で、元ファッションデザイナーでBBCに転職しジャーナリスト歴3年、信じられない。 非ネイティブでもインド人の話す英語とか何でそうなるの?と感じてしまうが、イラン人とは自然と気持ちが通じ合えるのではと思ってしまった。 2019/6/13 [最後のバイク実走平日バージョン] 週末雨予報を見て突如お袖練。先日日曜サボった分のシフトでもある。 BBC Learning聴きながら割とスムーズにデポ地へ。10時前スタート。気温は24℃前後で爽やか、絶好の練習日和。微かに南西風か。 もう長くは乗れないので定番コースへ。ダンプも概ね避けられるだろう。 温泉坂は攻めの姿勢で。ほぼサラ足のはずだがじわじわと太ももの芯に疲労が現れる。なんで? 温泉坂 17:38 HR138/148 あわよくば17分切りと思ったが全く届かず、及第点レベル。相変わらず心拍上がってないな。 もみじロードに入ったあたりでようやく踏めるようになってきた。調子が上がるまで1時間もかかる。もみじ終点は1:40:09で昨年3月の記録を超えられない。復路は微妙に追い風となり、十分なスピードが出るので気分よく走れた。今日もCateyeが途中で死んで速度が判らないのが却っていいのかも? まだタレる気配を見せず余力十分な気がしていたが最後の裏温泉坂でインナーロー限定になり一抹の不安を覚える。 終了と同時に後輪のパンクに気づく。今日はついてるな。 total 97km 3:15:52 (29.7km/h) HR122/148 2079kcal ↑1340m 無微風 24℃ 涼しかったおかげでタイムはかなり良かった。最後まで気持ちが集中できたし、暑さで無駄に疲労を増大させることもなく、仕上げとしては良かったと思う。バラモンにはまだまだ足りないものが多すぎるが、今できる準備としてはこれが精一杯。 平日は帰りのアクアラインがスムーズなのが嬉しい。大蔵運動公園プールに寄ってく。 泳ぎだしで腕のトルク感がだいぶ増した。手のひらの面積も増えた気がしてくる。 あいにく1コース4人くらいいて混んでたがタイミングよくいつもの練習メニューがほぼこなせた。 100mプル×5本×3セット 1分45サークル 1セット目は1分27〜8を維持、前回まで1分30だったのが、一気に上がってきた。2セット目で1分25〜6になり、何か見間違えたかと思った。3セット1本目を楽に大きなフォームで泳いだところ1分24〜5あたりでブレイクスルーキターッ!と思ったが次には1分27〜8に落ち、そんなバカなと挽回を期して挑むが再現できない。気合を入れたラスト5本目、50をターンしたところで前の奴が突然止まり僕も立ったら両足ハムストがピキーンと強烈に攣って本日強制終了。全く泳げず脇から上がる。 今年まだ見てなかった1分25がさらっと出せたのは期待が出てきた。 シャワーも浴びず駐車場へダッシュ! 2019/6/14 [面接日] 朝ジョグ、今日もライバル履いて。表面的な疲れはほとんどないが走りだしてみると辛くて仕方ないので、ほぐしジョグに徹する。 この靴は膝を痛める可能性ありと誰かが言ってた。その先入観に沿って観察すると、確かに朝ジョグでは一昨日も今日も膝が痛くなった。フォアフット走や上り区間では痛みが消えるから、単純にヒール外側の反発が強いために膝が内側に傾いている印象だ。次第にソールが削れていけばちょうどよくなるのかも。インソールの下にスペーサーでも入れるべきか。 スロージョグは尚更靴の反発に負けている気がする。やはりこの靴はゆっくり走るのには向いてないのかも。 9.4km 53:47 (P5:43) 夕方、Job Interviewへ。3月に面接用に買ったスーツをようやく使う日が来た。 想定質問に対する答えをとりあえず頭に用意して出かけたが、ほとんど役に立たなかった。訊きたいことはそんなことじゃない、お前はデザイナーとしてきちんとできるのかどうかという一点に絞らていたようだ。 そこは逆に全く不安に思っていなかったが、いざそれを客観的に証明しなければならなくなった場合、なかなか難しいなと思った。そこを見通せるのがデザイナーだろと思っていた自分の甘さが出た。相手の要求は「これはできるか?あれはできるか?」とどんどん上がっていき、スキルの境界を正直に話すと、その未達な部分を突っ込んでくる。そこまでマルチタレントな奴は世の中に存在しないことも判っているはずと思うのだが。そして言わなくてもいいようなことをべらべらと喋って自ら不利な状況を生み出してしまい、逆にこれだけは言っとくべきだったってことをたくさん言い忘れた、と帰りに駅に向かう間あれこれ思い返した。 感触としてはかなり悪いが、1時間40分もの時間を割いてくれたことは素直に感謝したい。 2019/6/15 [ポリシーが合わない] 朝から完全無欠の雨予報だったので久しぶりに寝坊する。ストレスが最大級に溜まった昨夜は飲み過ぎた。 面接ではいろいろと辛らつなことを言われ、その時はテンパってるから何とも思ってないし必死で返答してるんだけど、冷静に思い返すとデザイナーとしてそれでいいのか?って発言が繰り返し聞かれ、この会社のデザインポリシーには賛同できそうにないことが判ってくる。 なのでどっちにせよここは諦めて、次に行こうという気分になった。 2019/6/16 [最後のランポイント練] 昨日の土曜練が流れ今日の駒沢ペース走に変更になったTKD練。暑くなる予報により8時半という早めのスタート。 ドレスリハーサルで靴はRen。バラモンは原点回帰でニーマルジャージで行くつもり。 1周アップジョグ段階では調子イマイチなので今日のペース設定に悩む。 少し速めに8周と決めたがペースは出たとこ勝負、他の人は長めなので一緒に走る人はいない。 スタートしてすぐ、アップ時とは違う身体の軽さを感じた。500mで2分10と期待を上回る。このまま行けるかも。暑さのせいか心拍はクイックに上昇し、おかげで楽に走れている。Renで調子よく走れていることが嬉しい。レースはこれで迷いがなくなった。 1周目で突っ込みすぎた気がして2周目はやや自重したが、3周目で抜かれた7人ほどの集団がかなり絶妙なペースでしばらく後ろにつく。彼らの給水場面で僕にもボトルが回ってきたので慌ててヨソ者と伝える。この集団についていくと想定より速いとの意識でじわじわ離れたが、なぜか5,6m以上は開かない。逆に7周目でまた追いついてしまった。こうなるともう意識的にペースを上げて追い越す。8周目はだいぶ上げて走った。 駒沢公園 2.14km×8周 9:17 (P4:20) HR133/141 9:20 (P4:22) HR139/145 9:15 (P4:19) HR140/143 9:11 (P4:17) HR142/145 9:11 (P4:17) HR144/147 9:06 (P4:15) HR146/149 8:59 (P4:12) HR149/153 8:43 (P4:04) HR153/157 total 17.12km 1:13:02 (P4:16) HR143/157 1024kcal 終始緊張感を持って集中して走れた。6周目まではほぼ無理がない。 さほど暑さは気にならず、木陰であれば十分涼しい。給水は5周終了時のみだったが問題なかった。 まだ身体は走りたい気分なので、30km走グループのF瀬&サギーさんの11周目について速目のダウン、キロ4分50ペース。1周終えて戻ってくるとTKDさんに「おまえ何走ってんじゃ」と睨まれてる気がしたのでエヘヘッと走るのを止めると、「サギーグループもう行ったかな…」とか呟いてる。僕と目が合ってたんじゃなかったのか。 13周目に再び混ざり、2周走った。 せっかくなので大蔵運動公園まで足を伸ばす。期待より遠かったが。 日曜とあってかなり混んでいる。300mで10分の休憩を挟み、その後も適当に100毎に計1500m。昨夜の筋トレの影響で泳ぎの感触は今ひとつ。セット1本目のつもりでゆったり泳いでみたら1分27あたり。最後の100TTは1分23でそれなりだった。まあ今日はつなぎ練ってことで。 帰りの多摩川沿いではじわじわと日差しが強くなり、風も吹いて初夏!って感じになってきた。 VXRSを輪行袋に詰めてヤマト営業所に持っていくと、受付でNGを喰らう。マジか! サイクリングヤマト便は審査が厳しくなり、協会会員証持ってこいよと。年1回のために高い年貢を納めていたら全く割が合わない。計算が狂った。ほかにも送付先に宿を指定できない問題とか事務局が用意した受付先は締め切られてるとか、とにかくバイクを島に運ぶ方法があちこち絶たれている。 事前送付は諦め持参するにも空港バスがバイク荷物は預らんけんねと言ってて、長崎への唯一の経路がバッサリ絶たれる。山越え40km自走はありえないしタクシー代は1.2万。JRでシコシコ行けなくはないが、フェリーの最終便に間に合わない。すると長崎市街に一泊して翌朝のフェリーに乗るか。AirBBで探すと2500円くらいで泊まれるが…。 長崎県営バスに息の根を止められている。 2019/6/17 [ヤマト便に挑む] 以前は自転車のようなデカい荷物はヤマト便扱いだったが、最近そのヤマト便が改定されサイズが3辺合計200cmまでってことになった(160cmまでなら宅急便なので、そんな狭いターゲットを残してどうすんだろうと思う)。 200cmの箱というのはかなり小さくて、よくある自転車梱包箱はまるっきりオーバーする。自転車を送るのが急に困難になったのはこの事情が大きい。 だが200cmに収めれば文句はないんだろ?ってことで、なんとか方法を考えた。これはもう既存の箱で探しても埒が明かないので自作を想定。輪行袋に詰めた状態(ホイール、DHバー、ペダル、リアディレイラーを外す)からさらに、ハンドルをステムから外し、チェーンホイールを外す。その最大外形を測ると、99×75×26cm(3辺合計200cm)の箱になんとか収まりそうだ。 ぴったりサイズであれば中でごちゃごちゃ動き回ることもなく却って好都合かもしれない。十分な緩衝材は入れられないが輪行袋よりはマシかと。 1辺が100cmを超えなければ天地無用の指示を加えることができる。 朝から梱包箱のデザイン。そして島チューで材料諸々を買ってくる。畳サイズで売ってるのは養生用の薄いものしかない。厚い5mmプラダンは1枚700円ほどで予算オーバー、結局養生用の2mmプラダンと5mmダンボール2枚ずつ買った(計800円)。加えて左利き用カッター(そんなもんがあるとは知らなかった)と木工用ボンド、粘着テープ、それに長さ100mm弱のアルミの平板。そこに定規柄のマスキングテープを貼ると定規に変身! 本物の金属定規は2500円くらいするからね。 定規柄のマスキングテープはなかなか使える。正確さはバカにできないし、貼ったものはなんでも定規化するし、曲面にも貼れる。 箱のすべての面を2層化した展開図を考える。カッティング作業はどんなに気をつけてもズレるというイメージを持っていたが、年の功かかなりピタッと正確な箱が完成した。 しかしいざバイクを入れてみるとギリギリ過ぎてヤバそうなので、不本意ながらサドルも外して収める。次に作るとしたら100×74×26mmかな。 夕方、満を持して再び営業所へ。無事ヤマト便扱いとなり(1cmオーバーは見逃してもらった)五島まで4100円ほど。最安値だと思うがやっぱ高いよな。 これらの作業に1日かかった。工数を考えると実にアホらしい。でもカスタム最小サイズの箱はあってもいいかもしれない。 スポクラへ行きたかったが微妙に時間が足りず諦めてオフ。 2019/6/18 [ストレンジの一字違い] storageという単語が出てきて知ったが、読み方はストーリッジって感じなんだな。 誰だよストレージって呼び名に決めたやつ。アクセントは狂うし動詞store(ストア)の派生語なんて気づけない…。 そんな感じで一日英語漬け。頭の中はロケット鉛筆のように、詰め込んだ分と同量が押し出されているだけのような気がする。 頭がぼーっとしてきた夕方、クルマで砧へ。日曜のポイント練で少し右ふくらはぎを痛めたので様子見ジョグ。特に問題はなさそうだがまだ疲労感が残っているので飛ばさない。クルマでもランでも聴くのは単語フレーズ。 5.4km 26:35 (P4:55) ここへ来た主目的はプールのほうだ。昨日泳げなかったのは痛かった。 コースに3,4人いるがいつものメニューをこなせるか。まず本日を占う1本目、サスティナブルなイメージで1分25弱。これは幸先いいと思ったが、残念ながら1本ごとにタイムが落ちるパターン。2、3セット目も1分25は1本目のみ、5本目は1分28あたり。 2本100TT、1分22弱が出たのでとりあえず前進はしている。計1700m ダッシュで駐車場へ。今日は90分。 2019/6/19 [最後のあがき] ちゃんとしたところで一度は泳いでおこう、と午前中辰巳へ。 大きくゆったり水面を滑るように、と言い聞かせた1本目は1分27と期待はずれ。その後も1分27〜28で遅い。2セット目は1分29まで落ちる。波は立ってないし水温低いし間違いなく好条件が揃っているのに。大蔵が若干短いか? やはり昨日の今日だからだろう。3セット目は疲れてかなりしんどい。せっかく辰巳まで来たけど腕は終わってしまったのでこれ以上は意味なさそう。最後のTTでも1分24あたりでダメだった。計1700mでバラモンの半分も泳いでおらず、長距離への不安が残る。 昨日と今日の内容を入れ替えるべきだったな。 夜はOKまで往復ジョグのつもりが5kgの米買ったらリュックが破裂しそうなので徒歩に変更、カウントなし。 2019/6/20 [調整ジョグ] 朝ジョグ、ズームフライを履いて。 「ズームフライを履いて」をサラッと言うには、putting on Zoom Fly ですか? 朝はダルいのがデフォだなー。その割にフライは前へ進んでくれる。 白パーカーを着た定刻ウォーキングマダムにあとちょっとで追いつけず。 案の定30秒ほどタイムが遅かった。 9.4km 47:12 (P5:01) 2019/6/21 [今年の誓い] 朝ジョグ、身体に不具合がないかのチェックと、血流を良くして午後からの9時間の長距離移動に備える。 特に問題なし。 5.9km 31:35 (P5:21) 週末のバラモンキングの希望的目標。 Swim3.8km 1:05 Bike180km 5:55(トランジット含む) Run42.2km 3:40 total 10:40 誓い:去年の二の舞にはならない その1 バイクでぎっくり腰にならない その2 11時間を切る バイク終了までトラブルがなければ、今年のランは割とコンスタントに練習が積めているので何とか行けるのではないかと考えている。甘いかな。 10:50、自宅を出発。昨年カントクからプレゼントされたZootのトラバックを背負って出かける。 11:45羽田着、井口さんと合流する。13:00発の長崎行きソラシドは飛ぶのが遅れたため、到着も遅れて空港リムジンバスは少し遅い便になった。長崎県営バスはまた値上げして片道1000円。往復割引600円で乗れていた頃と比べエラい値上げである。さらに割引チケットが消えたのは、恐らくキリのいい1000円になったことで下車時の支払いがスムーズになり、予めチケットを用意させる必要がなくなったのだろう。高くなった上に自転車は頑なに載せないと言っている。大会に協力的な姿勢は全くない。 そのためかフェリーに自転車を載せている人は二人だけ、乗客20人くらいでガランとしていた。 午後8:30、無事民泊着。今年はほかに古賀さんだけだった。仕切り役の潮騒塾が機能停止に陥っているらしい。 2019/6/22 [レース前日] 今日も快晴。長崎市よりも五島は若干涼しい。 まずは新たな自転車置き場となった武道館へ。自作梱包箱は崩壊することなくVXRSをきっちり運んでくれたようだ。 組み立てに約1時間半(チェーンがリアディレイラープーリーから外れてはめ直しに苦労した)。2kmほど試走して問題ないことを確かめた後、バイクを預ける。ヘルメットが古いと言われる。僕の意識では「こないだ買ったばっかり」なのだが…。 宿で朝晩たらふく食べたのであまり食欲がなく、昼は五島牛バーガーなんぞを。今年は”食べ過ぎ”に注意せよ、と言い聞かせている。民泊のお母さんにも「夕食はご飯をたくさん食べなければならないのでおかずは簡素にシンプルに」と念を押してある。 にも拘わらず、相変わらずドドーンと豪勢な夕食。刺身だけは残さず食べる。超美味だし。 午後8時半、就寝。 2019/6/23 [レース日] 五島長崎国際トライアスロン大会 参戦レポート 4時30分起床、赤飯おにぎりの朝食。食べやすくていい。 なんと、井口さんDNS。昨夜0時ごろトイレに起きたとき、部屋が明るいことに気づいたが、悪寒などがありずっと寝られなかったらしい。原因が思い当たらない。練習不足への不安などから来る自律神経失調症だろうか。 5時半に宿を出てスイム会場へ。風はやや強いがテントが吹き飛ばされそうな程ではない。滞りなく準備を済ませ、6時40分、スイムスタートエリアへ。すでにアップ時間は終わっており、肌寒いので一度も海に入らずに待機。6時50分、フローティングスタートエリアへ移動。水温は23.5℃と発表されており、袖なしロングジョンで問題ないだろう。 Swim 7:00 a.m. フローティングスタート 長距離への不安があったのでとにかくゆるゆるで行く。少し速い人の後ろに着ければと思っていたが、スタートの位置がややイン過ぎたか、第1ブイを曲がっても過密状態が変わらない。ボリュームゾーンに居るということは、ポジションが目論見通りではないことを示している。第2ブイを過ぎると波がかなりうねってきて、港内としては珍しく史上最も波が高いコンディション。港を知り尽くした民泊の親父さんの予言通り北東の風は波が立つ。前方確認しても目印となるブイが波の壁に遮られるため、周りの選手との位置取りを重視した泳ぎになる。結局この塊が運命共同体だ。前を追う積極性に欠けていたもう一つの原因は、イタリア製のゴーグルにあった。水が入り込んで視界が悪く、途中で水を抜いてもすぐにまた入ってくる。普段使っているゴーグルで、確かに普段からよく水が入ったが、調整次第でしっくりくることもあるのであまり問題視してなかった。 第4-第5ブイ間は特にブイを目指して泳がないと最短距離にならないことが判っていたが、今回は集団の流れに身を任せるほうが得策、と相変わらず消極姿勢。その分楽はできている。1周を終えて陸に上がると案の定昨年より3分も遅い32分。だがこの波なら仕方ない、と許してしまった。ゴーグルの水を抜いてしっかりはめ直す。 2周目は水中トイレを試みたが、荒波のため姿勢制御する要素が常にあり、集中できずに失敗に終わる。そこで脱力して無駄に遅れてしまった。気合の入ってない泳ぎは高い水温にも関わらず身体が冷えてくっそ寒くなってきた。最後は歯をガチガチ言わせながら飛ばすが、手遅れだった。 swim 3.8km 1:08:15 (32:01+36:14) 67位 60分で泳いだ昨年の18位からは大幅に順位を落とす。つまり波の高さは言い訳にならなかった。あまりにサボりすぎた。 Bike 8:12 a.m. トランジットは4分程度。志賀さんの奥さんの声援を受けてスタート(スイムは志賀さんのほうが3分速かった)。シャワーの下でウェットを脱いだのがさらに身体を冷やしたか、しばらくモーレツに寒い。早く上り坂に来てくれと願うが、不幸にも最初の10kmほどは平坦だ。 バンバン抜かれるが気にしない。バイクも長距離への不安が大きいうえに、北東の風は強風注意報が出るほど。バイクで苦しめられるのは坂よりも風なのは判っているため、いつも以上に慎重に走る。昨年は途中から調子に乗って慎重さを忘れ後半苦しんだので、今年は気持ちの変化でペースを変えることのないよう気を付ける。 幸い風向きが悪くなく周回路起点の二本楠まで苦労なく到達。さらに大宝までは追い風となり楽に走った。長い下りは最初からペダルを止めとにかく省エネ最優先の走り。そして昨年のギックリ腰という悪夢再来を防ぐために頻繁に腰を伸ばし状態を確認する。大宝を折り返してからは三井楽まで北上する長い区間で向かい風基調と激しいアップダウン。だが、急な上りと急な下りでは風の影響は少なくなる。さらに右手の山並みが北東の風をいくらか遮る効果があるようだ。 今回エネルギーボトルはゼリー詰めはせず、会場で貰ったMD粉末約120gをオレンジジュースで溶かして制作した。重いゼリーを島に持ち込まずに済むし安上りなのでこのほうが便利かもしれない。これを各エイド直前でグビッと一口飲み、水ボトルをもらって口をさっぱりさせた後身体中にかけてすぐキャッチャーに捨てる、の繰り返し。エネルギーボトルが切れるまでケージの一つは空き状態だった。 バイクは10km毎に距離表示があり、そこで通過タイムをちらっと見る。10kmを20分で走ると平均30km/h。目標は31km/hあたりなので少しずつその20分区切りから貯金が増えていく…はずなのだがなかなか増えない。とは言えペース確認はあくまで目安であり、そこでペースを上げてはいけない。 三井楽を過ぎて進路を南へ変えると追い風爆走区間。二本楠前後は43km/hあたりで巡行できた。 周回路1周目は1:46:32で予想通り今一つだが気にしない。 2周目に入ってすぐに白バイに見守られたBの最後尾に追いつく。独特なDHバーがトレードマークの鎌田さんだった。 大宝のエイドであんパンを貰う。一気に口の中に詰め込んだが、手に持って少しずつ食べても良かったな。 1周目50km付近で追い越していった選手があまりに絶妙なペースで、丸々1周以上彼の後方を走ってきた。とは言え一定間隔をキープしたのではなく、離れても全く気にせず、追いついてしまったときのみあえて抜かさなかった。今回からドラフティングゾーンが12mとさらに厳しくなり、ペースが似通っていると追い越すのに一苦労という心情も少なからずあったと思う。彼が補給のため明確にスローダウンしたため初めてパス。彼の背中には心理的に助けられた。 136km地点でスペシャルを受け取る。今年はボトルをうっかり1つしか持ってこなかったためゼリー系(ウィダーインロイヤルとかいう、少し小さいがカロリーが高く効きそうな成分がいろいろ入っている)を単体で2個預けたのみだったが、袋からの取り出しやすさなどを考えるとちょうどよかった気がする。 周回路2周目は1:48:45で1周目との差を2分強でまとめたのは良かったが、いずれも遅い。 ここからは向かい風を覚悟していたが、さほど影響はなかった。直線路の3つの洗濯板アップダウンも勢いで通過する。だが教習所過ぎで民泊の奥さんの応援に答えた直後から体育館折り返しまでの間、海からの吹き晒しの風を受けてごく緩い上りながら全くスピードが出ない。ここは辛抱区間と覚悟していたが予想以上。ずっとゆるゆるで走ってきたのはここをクリアするためにあったと思うくらいだ。ようやく折り返すと短い下り区間で本日最速の60km/h以上が出た。 バイクフィニッシュまで残すところ10km、再び海風で苦しむ。かつてのIM時代のラン終盤コースであり、当時の死闘区間の想い出と今のこのしんどさが重なる。だが今はまだランもスタートしてない。 そんなわけでバイクの辛さは最後の20kmに集中していた。 慎重にバイク下車、去年の悪夢のようなギックリ腰は幸いほぼない。新品の靴下がきつくて両足とも履き直す羽目になったのは失敗だったが、トランジットも問題なく通過する。 Bike180.2km(実測175.2km)6:02:57 (前後トランジット含む。実質乗車時間推定5:56) 41位 swim+bike 7:11:12 35位通過 (バイク中に順位を32上げているが、多くは1stトランジット中ではないかと思う) Run 2:11 p.m. ランゲートスタートは昨年よりすでに11分も遅れている。だがその分ランに余力を残していると考えるべきで、11時間切りを諦めてはいけない。 とは言えバイク最後のヘロヘロ具合を考えると、ランに何か残っているのか? キロ5前後で進めていることを確認しホッとした。まずは6時間以上我慢したトイレに行きたい。4km過ぎの簡易トイレを目標に定める。 2つある簡易トイレの片方が幸い空きだった。膀胱には無尽蔵に蓄えられており、フン張るといつまでも出続け、フン張らないと出てこないので困った。変なところに力がかかり脚が攣りそうになる。トイレに2分20秒も費やしてしまった。 スッキリして気兼ねなく走れるようになるとさすがにペースも徐々に上がり平地ならキロ4分50辺りを無理なく刻めるようになった。ランでも南東の風は強く、ほぼ往路は向かい風。風が身体を冷やしてくれるとも言えるが、やはり風はないほうがいい。折り返して追い風に変わると期待以上に進むことができた。この辺りは最も楽に走れており、この調子で最後まで行けたならこんな楽なレースはないなと感じる。だからと言ってさらにペースを上げようとは思わなかった。11時間切りを最優先させハイリスクな冒険はしないと決めていた。 市街地へ戻ってきた20km地点手前、突然脚が終了のサイン。いよいよ来たか。ここまでの5kmは平均キロ4分52で最速だったが、20kmを境に一気に暗転する。 21kmでランスペシャルを受け取り、まずAmino MEGA Liquidを飲む。これはランスタート時と2本飲んだが、やっぱり効く気がするのと、一瞬で飲めるのでマズくても問題ない。 腹筋が強烈に痛くなってきた。後で考えるとこれはトイレでキバッたせいだろうと思う。それに、しばらく前からザコ痛が器用にも両ケツに出ており、とにかく腰回りに異変が多い。足はばねを失ってドタバタ走り状態だがトラブルはない模様。 キロ5分20がせいぜいとなり、やがて5分30、5分40へと落ちていく。どこまで落ちるつもりか。 32.2km地点を通過し、11時間まであと1時間2分と知る。平均キロ6で行ければ何とかなるが、急激にタレてきて自信がない。大丈夫か!? 2往復目を折り返し追い風に変わると、気持ちも切り替わってペースが下げ止まった。平地であれば5分40を維持。残る上り区間は二つ。そこでは歩くようなペースに落ちたが、それぞれ6分08で何とか食い止めた。今回ランで一度も歩いてない。エイドもほぼ走って通り過ぎた。「水かけて」と頼むと柄杓やシャワーヘッドを使って僕の頭の真上からかけようとして、実際は背中の空にかける。12km/hで移動する物体に水をかけるという簡単そうなことが見事に誰もできない。なので「顔を目がけて前からかけて」と頼むようにしたら上手くいくようになった。 でも水は自分でかけるのが一番確実で効率的。コップの水は常にかけるほうに使った。 残り4kmで再び鎌田さんとスライド。B最下位でもランに入ると普通にAに混じって賑やかに競技を続けられるのがいいところだ。 残り3km付近、猛烈な筋肉痛でさらにペースが落ちかけていたところで、立て続けに二人に抜かれた。しかも二人とも一度抜いた覚えのある若い選手。なぜかその時とは明らかにスピードが違い、追う気力も沸かない。 ところが二人目の選手がラスト1km地点のエイドでのんびり立ち止まって水を浴びているではないか。そこで普通に追いついてしまい、ふとこれは逃げ切るべし、との指令が下る。すると案外、力が残っていた。間違いなく追いつけないと確信できるペースまでどういうわけか上げられた。恐らく掛け値なしでキロ4分30くらいまで上がったと思う。ゴールまで900mと割と長かったが、まだ続けられそうな雰囲気だった。これはちょっとランでサボっていたかもしれないと思いつつ、とりあえずの目標を果たせた喜びに浸りながらフィニッシュテープを切った。 Run 42.2km 3:44:28 (P5:19) 37位 前半21.1km 1:46:51 (P5:04) 後半21.1km 1:57:37 (P5:34) Over all 10:55:40 31位/690 エイジ(M50-54) 4位 昨年の11時間13分より短縮できたことはホッとしたが、悲しいことに順位は1つ落とした。昨年のコンディションと比べ、スイムとバイクは波・風の影響でそれぞれ3分ほど遅く、ランは暑さを回避できた分逆に10分以上速くなった印象。唯一期待されたランで大したことなかったのが残念だ。 結局キロ5弱の世界だからスピード勝負ではない。ロング走が足りなかったか。 井口さんが出迎えてくれた。体調はもう問題ないらしいのでよかった。 芝生でしばし寝ころんだがあっという間に寒くなり、両脚が強烈に攣り始め、昨年同様シャワーを浴びるまで死にそうな思いをする。 B参加の古賀さんはすでに宿へ戻っており、待つ人もいないのでいつもの居酒屋にも立ち寄らずに早々に宿へ戻る。ウェットを干し、洗濯を済ませ、あらゆる段取りが順調だ。そしていつになく早い時間での夕食。古賀さんにビールを奢ってもらう。レース日の夜は満足に食べられないことが多いが今回はビールの味も正常だったし腹具合は何ら問題なかった。オールアウトできてない証拠だなと思った。 2019/6/24 [帰路へ] バイク引き取り後、設置場の武道館内で梱包。バラすほうだから割とすぐできた。自作梱包箱の信頼度が確かめられたので、往きでは含めなかったウェット、フロアポンプ、メット、バスタオルなども詰めて帰りの手荷物には隙間ができた。 毎年同じ場所から同じアングルで撮られた写真はげっぷが出るほど見飽きたので買わず。コース全長226kmもあるのになぜ多少の変化も出せないんだろうか? ゴール写真も真正面から人物だけ拡大した写真より、井口さんがスマホで撮ってくれた周囲の状況がよく分かるスナップ写真のほうが遥かにいい。 アワードパーティの食べ物は去年のほうが凝っててよかった。最も期待していた五島うどんコロッケの出店がない! クオリティの上下が年毎に激しい気がする。フェリーの時間が迫っているので早々に港へ向かい、お土産店もスルー。それでも乗船待ち行列はすでに長く、激混みのフェリー2等客席はろくな場所をとれなかった。朝の飛行機が飛べなかったらしいので客がさらに増えたかもしれない。やっぱ昼のフェリーは時間もかかるしイマイチだな。 2019/6/26 [振り返り] 昨日は一日レポート書きで終わる。簡潔に書くことを心掛けたが、書き終えてみるとさらに追加したい要素は特に思いつかない。 身体がすでに軽くなりつつある。やはり今回はダメージが少ない印象。 午後にヤマト便でバイクが届き、ふだんなら1週間はほったらかし状態だろうけど、とっとと再組立てが完了した。ぷー太郎ならでは。またすぐに走りに行ってもいい気分だ。心残りな点が多かったんだろう。 調べてみると、今年のレース前日までの練習量は昨年と比べて三種目とも実は多いことがスタート前に判っていた。特にランは昨年比だけでなく過去最長距離を走っている。しかし結果は昨年を上回ったとは言いにくい(ギックリ腰という特殊事情を鑑みると単純比較はできない)。 今回、最大の課題はバイクかなと思った。全盛期から30分も遅くなっているのはバイクだけだ。遅いうえにランに余力を残せていない。 ランは距離を稼いでもある程度以上は効果がないと感じた。粘りのある走りが身につく練習が必要かなと。まだもう少しできることはありそうだと思った。 2019/6/27 [2台目のMi9SE] 母のスマホが香港から無事届いたので、AU解約手続きに実家へ。ガラケーの場合は手っ取り早くEZWeb経由で解約手続きができる。が、年寄りにこの作業はまず無理だろう。 新たなMVNOの選択でギリギリまで迷ったが、自分のスマホじゃないので安心感のあるメジャーなIIJmioを選んだ。キャンペーンが良かったのと、コスパ・通信品質の総合力が高い。データプランは3GBだが1年間4.3GB上乗せサービス。常時モバイル通信なので初月3GBでは心許なかった。僕のスマホは今月のWifi含む全データ通信量がすでに4GBを超えており、ほとんどはシステムの通信なので対策のしようがない。 とは言え、母に月7GBは全く不要とは思うが。 2019/6/28 [再開可能かどうか] Ironman後2,3週間は完オフ必須と言われているが、今回はどうやらオールアウトできなかった分しつこい疲労を感じない。ゆっくり走って調子を確かめてみることに。なかなか抜けないむくみ取りも兼ねて。 ということで朝ラン。台風通過で湿度がかなり高いが気持ちは前向き。 走り出しはむしろ快調。しばらくは違和感なく走れていたが、5km辺りからじわじわと太もも奥に眠っていた疲労が炙り出てきた。続いて、腰回りの踏ん張りが効かなくなり今にもガクッと外れそう。レース中はザコ痛と腹筋痛で腰全体が覚束なかったのを思い出した。 脚のどこにもトラブルらしきものがないのは幸い。 9.4km 53:15 (P5:40) 2019/6/29 [振り返り] 昨日までとは打って変わって涼しい日。雨も止んだので土曜tkd練へ(カントクは自宅練に変更)。サロマや富士登山練と重なり、集まったのは9人と少なめ。 遅刻しスタート直前に到着したため、とりあえずキロ5グループに混じって1周半したところでトイレに寄り、その後5分半ペースのF士さんH内さんグループで行くことに。 次第に霧雨が降ってきて寒いくらい。腹が減ってきた。ズームフライは安定した働き。ヒールがだいぶ削れてしまったが、ふっくらはんぺんのようにぶ厚いのでまだまだ使える? もう少し走れそうだけど身体はギシギシ言ってるし無理は禁物と考え7周で終了。 駒沢公園7周 10:44 (P5:01) 11:02 (P5:09) トイレストップ含まず 11:36 (P5:25) 11:28 (P5:21) 11:28 (P5:21) 11:33 (P5:24) 11:28 (P5:21) total 15km 1:19:18 (P5:17) 帰りはびっしょり濡れて寒かった。風呂がありがたい。 むくみがだいぶ取れてスッキリした。 2019/6/30 [2019年折り返し地点] 昨日も走ったしオフにすべきところだけど、昼からBBQの予定なのでそれなりに空間を確保しておきたい。ということで珍しく起きがてらの朝ジョグ。 若干霧雨が残るなか、朝ジョグの定番南馬込ルートへカントクを招待。単語フレーズ聴きながら。昨日のとバラモンのダブルの疲労感でじわじわしんどくなった。 7.8km 46:44 (P6:00) すぐ支度して成田のTさん家へ。JYUさんも久しぶり。幸い雨が上がって庭でBBQ開催できた。5時間あっという間だったな。ごちそうさまでした。 若い頃のJYUさんの自由気ままな?生き方を聞き、僕の半年のプー生活なんてまだまだ生ぬるいかも、とちょっとだけ思った次第(それでいいかどうかは知らんが)。この状態がどこまで続くか分からないのが問題だけど。 今月のスイムは1-5月分の練習量を超えた(それだけ今までサボってたとも言えるが)。 トータルの月間練習時間は3カ月連続で40hを超えた。プー人生ならではのコンスタントな練習がそれなりにできていたことは嬉しい。調べてみると実は過去に一度も実現したことがない。月間50hを超えて頑張っていた頃でも翌月は20h台に落ちたりと、ブレが大きい。ただ、年間484.7hの最長を記録した2008年は月平均で40.4hなので断然多い。今年は6月折り返しの時点で210h、1,2月の足踏み状態を作らず安定した継続が下半期の課題だろう。最近達成していない年間400hの壁は少なくとも超えたいと思う。 この地味な積み重ねがバラモンに成果として現れたとは言いにくいのが悲しいが、今後糧となることを期待したい。 |
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