![]() 2013年1-3月 |
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さらに遡る 2013/1/1 [いつもの寝正月] 本年もどうぞよろしく。 昨日から実家に帰っている。穏やかに晴れて、何をするにも具合が良い日。家に籠ってごろ寝正月。ほとんどはつぶと遊んでいた。こいつはホント性格が真っ直ぐで穏やかで寂しがり屋だ。ひとりでは全く生きていけそうにない。 日が沈んだ夜6時、走りに出る。この行動心理は自分でも未だよく判らない。 いつのまにやら海岸沿いに橋が出来ていて、ハイウェイのような4車線道路が貫通し、走りなれた場所が見覚えのない景色へと一変している。将来きっと浦安マラソンのコースになるだろう。 BU走で最後は限界まで飛ばしてみた。クルマが全く来ないバス通りでは車道に下りて走る。再舗装され極めて平滑な道がまるでトラックでのようにスルスルとスピードを上げられる。たまにはこういうストレスのない環境で思いっきり走りたいな。 ちょっと上げ過ぎて思いっきりタレた。最速1km区間は4分5秒。呆れるほど遅い。 おせち食い過ぎて苦しい。 2013/1/2 [我が家の火星人] 駅伝見ながらウトウト。すごい風の中を走ってるな。実際、家の周りもうるさいほどの風の音。午後、母と姉の3人で市内の神社へ初詣にチャリで出かける。僕は折り畳み16インチ車に乗る。膝がこれ以上曲がらないくらいのこのポジションだとちょっとした坂でも上れず、地面を蹴って進む方が手っ取り早い。 カントクなら間違いなくDNSな爆風にちょっとヤバいかなーと思いつつとぼけて走り出すと、二人は別段気にせず着いてくる。考えてみれば母は風の強いこの界隈で日々自転車に乗ってるんだった。姉貴は最近20インチのミニベロ(鉄だが10kg以下で意外と軽い)を買って以来、自転車にハマったらしく、都心の幹線道を怖気もせず走り回り、22kmくらいある今回の帰省もチャリで来ていた。すでに自信の程が窺える口調であり、ギアもトップに入った状態で玄関に置いてあるのを見て、日ごろからさぞかしぶっ飛ばしているのだろうと思っていた。ところが70の母のペースで歩道を走る場面でもギアはそのまんま。どうやら常にトップ固定のようなのである。もっとギアを落とすのが正しいと指摘するも、そんな高回転だとスピードが落ちる、と言うので、はいはい貴女の常識は世間の非常識〜と諭すと、自転車店で受け取った時にこの位置に入ってたからこれが正しい、と言ったのには驚いた。適性ギアをそんな理由で決めるなんて発想は思いつかんかった。火星人恐るべし。引き渡し時にどのギアに入っていたかさえ普通覚えてないでしょ。 帰るころに都合よく風向きが変わって、行きも帰りも追い風基調だったが、とにかく風が強くて身体は冷え切ってしまい、ランに行く気を完全に失う。 またしても食ってばかりの一日だった。 2013/1/3 [もっと走りたくなった] まだかろうじて明るい午後4時過ぎに走り出す。 海岸沿いの道が様変わりして、マイコースに道路を横断する場所ができてしまったため、こだわりを捨てて気の向くままにジョグ。海沿いの公園や川沿いの遊歩道がだいぶ整備され、とても快適なコースが増えていることを知った。路面は自転車と歩行者に塗り分けられ、歩行者ゾーンのアスファルトは柔らかく、どうぞ走ってくださいと言わんばかり。広々として眺めもよく、夕暮れの海沿いは過剰サービスなほどロマンチック。都内から見たら天国のような道だなー。 震災で型崩れした歩道の再整備がなかなか進まず、実家でのランは気が重かったのだが、そんな走りづらいコースを切り捨てて印象がガラリと変われたことは良かった。 夜、自宅に帰る。 2013/1/4 [ウスター一筋] 暇つぶしに2chまとめサイトを見ていたら、料理分野でコーミソースが話題に上っていた。 「値段は高いが、いい味です」のキャッチコピーでおなじみのコーミソースで僕は育った。ソースと言えばコーミ、というより、コーミソースで一括りの単語なのだ。ソース売り場にはそれしか売ってなかった記憶がある。中京圏で有名なメーカーだ。ある日、ブルドックという名前が現れる。何じゃそりゃ、食品としては極めておぞましい名前だ、と僕は道で野良犬に出くわしたかのように無茶苦茶警戒した。そしてそのイメージ通りクソまずく、オエーっと思った。このどろりとした粘度も色も見るからにインチキだし、薬品臭い味がする。まさしく、コーラに対するドクターペッパーのような感じだ。 当時僕にとってソースとはウスターソースだった。日が経ち、別ブランドにも、どろっとしたとんかつソースにもいつの間にか慣れたころ、コーミソースとそれ以外のソースとの差は、単にウスターソースとそうじゃないソースの差に過ぎなかったのかもしれないと納得した。このスレッドを見るまではそう思っていた。 ところがこのスレ主によると、「昔のコーミソースは美味かった」らしいのだ。そう、ちょうど僕が親しんだ頃のコーミソースだ。僕が今でも幻想するコーミソースという独特な味の記憶は、数あるいち地方ブランドというだけではない明確な差異があったのではないか。 残念なことにそれは「昔の」コーミソースであるらしい。が、現代もやはり他社製にはない美味さが健在との声もある。 夕方、OKに出かける。ふとそのことを思い出して、ソース売り場に立ち寄ってみると、あっさりとコーミソースが売っているではないか。懐かしさのあまり手に取って眺めていたら、棚の貼り紙に気づいた。「この商品は売り上げが悪く取り扱いを停止したため、値引きしました」 売れないらしい。コーミの良さを関東人が知る由もない。しかも、値引きしたとあるのに依然としてカゴメより高い。 残り1つだった。ソースは買い物リストに全く載ってなかったが、思わず買ってしまった。さて、この味は何十年ぶりだろうか。 ウチでは意外とソースを使わない。なのでこの蓋をあけるのもインプレッションリポートも当分先になりそうだけど。 ホームページを見て驚いた。未だにコーミソースはウスター系一筋で、中濃とかとんかつソースのラインナップが無い。ありゃやっぱりインチキなんだな。 寒さで凝り固まったかのように両足かかとがランで痛むようになった。起床時が最も痛くてまともに歩けず、ああこれは以前悩まされたアキレス腱(周囲)炎の始まりだと気づく。最近とんとご無沙汰だった。 アキレス腱炎はオーバーユースで起きやすくなるが、練習量が全然増えてないのは言わずもがな。酷くなる前に予防しなければ。 クツを替えるかな、とも思ったが、今のアヂゼロJapan2はまだまだヘタったと言えるほど履き潰してない。試しにジェル入りヒールカップをポチしてみる。ヒールストライク型のアヂゼロJapan2はクラス比でヒールが高いほうだとは思うが、それでもさらにヒールを高くしたいなとは思っていた。インソールを変える試みは今までやったことがないので楽しみ。 そんなわけで、大事をとってランを休み(実態はただのサボりに過ぎないが)、申しわけ程度にローラー。 2013/1/6 [懐かしのコース] 千葉県に引っ越してきたシンさんをかつてのマイ定番コース千葉長柄練に誘う。 カイシャのクルマで来る、とのことなので、くたくたのADバンあたりで来るのだろう、と予想していたら、待ち合わせのPAに颯爽と現れたのはなんとピカピカの白いプ○○ス。乗っている人物は、ぴちっとした黒い機能性アンダー、黒サングラスに五分刈り頭、イチローかと思ったよ。 しかも朝カレー食ってきたって? 道路が空いていて予定より早い9時46分スタート。 走りだして1時間くらいは合宿三日目かのような脚のくたびれ感で、坂がちっとも気持ちよくない。そんなことしてないのに。この頃こんな感じで筋肉が慢性疲労状態。 養老TT区間に入った頃にようやく普段の調子に戻ってきたが、逆にシンさんが突如ガクッとたれ始める。 大多喜セブンで休憩をはさむがすでに遅し。予想タイムを20分もオーバーして帰還。 そういう自分はゆっくりペースだったはずなのに売り切れ状態紙一重なのが悲しい。 久しぶりの長柄コース、ほとんど変化はなかったが、新たに4箇所くらい信号が増えていた。このコースはもう使えないな。 あとで聞いたら、シンさんは昨日もラン20km、バイク1時間やってるらしい。そのバイクは先日買ったばかりで長期間ブランクがあったし、タレてもしかたないな。ランは昨年2時間50分で走った3週間後のフルで肉離れをおこし、リハビリ中とのこと。こりゃかなわんわ。 せっかく千葉まで来たので帰りにシンナラへ寄って行く。 今日の寒さが脳みそに焼き付いているのか、なかなかプールに入りたがらない。 空いていて、好きな練習ができるが、2か月以上のブランクがあって一体何ができよう? ギリギリ及第点の1分30を維持できたのは最初の2本程度。とにかく腕がすぐ干上がる。2分サークルと超甘々だったのに、みるみる腕の力は失せて最後は1分38くらいまで落ちた。 毎回60m辺りからわらっちゃうくらい腕の力がなくなる。日頃の腕立て伏せなんて何も役に立ってない。 ジャグジーが極楽だ。とことん堪能する。駅前のショッピングモールのトンカツ屋で食事して帰った。 2013/1/8 [さほどの感動なし] アヂゼロジャパン2にジェル入りヒールカップを入れて走りに出る。 んーやっぱ靴底が高くなった分、ホールドが浅くなる。 これはヒールが高いと言えるんだろうか? 幸い、アキレス腱炎はほとんど感じないので、結果的に効いていると言えなくもない。 まだ日曜の疲労が抜けてないかんじ。ゆっくりジョグでも腿がじんわり痛くなる。 2013/1/9 [βアラニン] 朝起きてみると、坐骨ぅが近年まれに見る痛さで参った。昨日のランもただのジョグだし、特別なことは何もしてないのに。 場合によっては歩くのもきつい。これって、近年まれに見る日本列島の寒さと関連が無いだろうか? クローズアップ現代で、アスリートの食事云々がテーマと聞いて、ローラー乗りながら興味深く見る。が、得るものはなかった、って感じ。これがトップアスリート食だぁ!と言って出てきたのは豚肉と玉葱の炒め物。なんだよそれ飽きるほど食ったようなメニューじゃねーか。 βアラニンを摂りつづけると、筋肉内にカルロシンという物質を増やし、乳酸で酸化した筋肉を中和し、運動の持続時間を増やすという。そのサプリメントが話題に取り上げられる。むむーこれは有体に言って飲めばもむほど速くなる魔法の薬か? でもよくよく聞くと、まだちゃんとしたエビデンスが出てないとかで、NHK先走り過ぎだろ? 続くガッテンも見ながら1時間近く乗る。 こちらもつまらなかった。要するに結論はただ一つ、血圧計は左右の腕で計れってことだけなのでつまらんギャグで時間を引き伸ばしているのが痛い。 汗だくなのに今日はずっとPolarの心拍計が不調だった。原因がさっぱりわからん。 2013/1/11 [改造車ショウ] オートサロンを初めて見に行った。 幕張メッセのほとんどのフロアを占有し、屋外も一部あったりして、有名な家電ショウなどより規模がデカくて驚いた。モーターショウよりも元気があるか!? このカオスな雰囲気は他のショウでは見られないかも。いかに注目を惹けるかがビジネスの共通テーマでもあるわけだから、ほとんどは僕の知らない、中小の出展者で占められてはいても決して退屈させない。トヨタや日産などの大手のほうが見応えがあるとは限らず、むしろ羽目外せないからあんまりおもしろくないかも。 とは言うものの、僕としては実はほとんどおもしろくない。結局はガラの悪い改造車とどこが違うのか? 極限までホイールでかくしてローダウンして、ピアノブラック又はサイケなボディ色にして、バンパー周り中心にエアロ風にする。方向性はほぼどれも一緒。まだまだ自分の求めているものが無いことを思うと、逆にこの世界に新たなビジネスチャンスが眠っているのではと空想を広げた。 以前ドイツに行ったときに街中で見つけた、とあるクルマの手の加え方はなかなか好感が持てた。エアロパーツ&ローダウンとかじゃなくて、むしろ車高を僅かに上げてコロンとしたタイヤが良く見えるようにしている。旧ミニのような小回りの良さ、軽快感があり、ごつごつした石畳の街を颯爽と駆け抜け、車庫入れとか一発で決めてしまうような運転の上手い人を連想させる。 実利主義って感じだよな。 その点、日本の改造車って、整流効果ホントにあんの?ってな鈍重なエアロパーツ、漬物石満載かのように外側にしなったタイヤで腹は今にも擦りそう(段差もいちいち気にする)、ボーボーとくぐもり、かったるさ全開のエンジン音、眠そうでガラの悪い目つきのライト、緑内障のような不健康なリアランプ・・・昭和の不良みたいな感じで、スポーティとは真逆なイメージ。もっと他にないのかよって思う。しかもそれをデカいワンボックスとかでやっちゃうのは、何の意味もないよな(個人の感想です)。 見た帰りにシンナラに寄って行く。 2.5時間歩き通しですっかり腰が痛くなり、さらにアリーナが寒いのですぐ泳ぐ気になれない。まずはジャグジー直行。15分くらい天国に浸かってからプールへ。 今日も空いていて1コース二人以下だ。やることは100mプルのインターバルといつもほぼきまっているが。 先週よりも慎重なペースで泳ぎだす。1分35くらいから開始。徐々に1分半まで上げていく。 7本目あたりから疲れが出てきて1分33くらいまで落ちる。だが12本目あたりでこなれてきて、再び1分半に戻るのが不思議なところ。1分50サークルだったが最後までたれなかった。 先週から見たら大分違うなあ。やっぱ腕立て伏せ効果あるかな。 顔や目の周りが妙に痛いなあ、と朝から気になっていたのだが、徐々にこれはリンパ腺の炎症と気付く。喉元から頬、耳裏、目、髪の毛まで、首から上の右半分が顔面神経痛のような痛さ。 このまま風邪に発展するんだろうかとちょっと不安になる。 2013/1/12 [28年ぶりの] 一晩中リンパ腺が痛くて夜中に何度も目が覚めた。こんなコンディションじゃ運動はやめといたほうが無難、と予定のバイク練を中止し、ロングランに出かけるカントクを見送って、ずっと家にこもる。 昨日のオートサロンでは新型のマツダアテンザをじっくりと見る機会があった。 CX-5辺りから急にマツダは良くなってきた。ようやくここにきてアイデンティティが構築されてきた気がする。アテンザのラジエータグリル周りの処理とか、シンプルかつ破綻なく個性を表現していて見事だ。サイドビューのラインはちょっと軽々しいけど、全体的によくできているなと思った。リアビューにもうひと捻り欲しいのと、媚びた表現をもう若干抑えてほしいが、これは売れそうだな。 そのすぐ近くにアウディのA5が居て、んーやっぱオトナだよなあと格の違いを依然として見せつけられたが、圧倒的な価格差を鑑みればこれはいい勝負だ。 新車といえばクラウンも初めて実車を見た。 これ素直にヤバいっしょ。クラウンは2世代前くらいは結構良いかもって思ったが、今回のは同じ日本人として恥ずかしいくらいだ。良し悪し以前に、トヨタラインが古すぎるんじゃないか。特に後席ドア付近のルーフラインとか、確信犯的レトロ路線か? フロントグリルの稲妻、これは何ですか? 誰もが拒否反応を示すと判っていてピンク色で登場したのはなぜか。クラウンデザインに却ってNoを突き付けにくくするためだ。図星でしょう? キリオ君が28年ぶりにスイムを始めたく、付添い人を頼まれたので、手頃な公共プールということで目黒区の五本木小学校プールに狙いをつけ、夕方カントクと3人で行ってみる。 この手のプールとしては比較的空いていたが、やはり練習可能という環境ではない感じ。まあ今日は目的が異なるのでこれでいい。 プール規模のわりに監視員が多く、四方八方からまさに監視されている状態でちょっと居心地悪い。にも関わらずアルバイト募集の張り紙があった。これ以上増やしてどうするの? 泳いでいるときは不思議とリンパ炎は気にならない。7時近くなってかなり人が居なくなったのでちょっとだけ飛ばして泳いだ。水が濁っていて前が良く見えないのが最大の欠点かな。 軽くアフター、のつもりが大分飲んでしまったが、相変わらず顔は痛い。 2013/1/13 [新年初お袖練] 毎度の如く、昨夜の飲みで声を張り上げ、朝から喉が痛い。でもさすがに今日も休むわけにはいかない。 アクアラインは珍しく混んでいる。みんな房総のどこへ行くんだろう? アウトレット方面でもないようだ。 気温11℃、ほぼ無風というこの時期としては大変恵まれたバイク日和。ガマンして来てよかった。11時スタート。 DHバーアリで走る。先週から装着していたけど、シンさんがノーマルハンドルだったので僕も使わないでいた。 サラ脚なのでキッチリ走れるはず、だったが上りに入ってさっそくしんどい。全身奇妙な疲労感に襲われ、まったく追い込めない。なぜだ? 何かの病気なのかなあとか考える。二日酔いか? いつもの君津の森ピークでは通常遅くとも18分は切れるところ19分30秒(HR136/150)という恐ろしく酷いタイムでめげる。 ところが意外にもその後徐々に調子が出てきて、そこそこ追い込めるようになった。単に遅いってだけなのかもしれないが、踏ん張る気持ちよさがある。 偉大なるDHバー様のお陰で最後までキッチリ走れた。しかしこの条件でave28.2km/hとはやっぱり情けない。 朝もやはり酷かったリンパ腺の炎症は、運動を始めるとむしろ良くなる感じ。終わった頃にはほとんど気にならない状態になった。これなら昨日も何かやればよかったな。 帰りのアクアラインもハンパなく混んでた。 2013/1/14 [積雪10cm以上] ひゃー、まじありえんってくらい雪が降ってきた。ここまでとは、直前まで予想できなかったな。昨日走っといてよかった。 リンパ腺炎は概ねおさまってきて一安心。喉の痛みだけが残る。 最近とみに感じるのが、疲労や筋肉痛が全然とれないなってこと。以前は、筋肉痛ってレース以外では通常感じないもので、嬉しがる対象だった。最近は、日常で常にどこかが痛い。 ただ、疲労回復の努力を怠っているのも事実。日常的にきちんとBCAAを摂ろう、ってことで、アメリカンサイズのBCAAをポチしたのが、三日前。それが早速キャリフォーニァから届いた。 サプリ先進国アメリカはくっそ安い。1kgのBCAA(3種類のフレーバーから選べる)などというよほどの物好きしか興味ない商品が量販価格として成り立つ市場がありながら、お茶などのノンカロリー飲料が全く浸透してない(飲み物=甘いジュース)という矛盾。結局、アメリカ人は健康に興味があるのか全然無いのか、どっちなんだろう? 夜になって雪はやんできたが走れるはずもないのでローラー。今日の10分走は 30km/h HRave134 33km/h HRave144 だった。初回に出した130/142をまだ越えられない。 2013/1/15 [雪道の進み方] 昨日の雪は全く融けていない。さすがにジテツウは無理。 駅までの雪道。どんなに慎重に歩いてもズリっと滑るのは腹が立つ。ジョギングシューズも全く意味が無い。何度か胸をなでおろしながら、恐る恐る進んでいたとき、一つのことを発見する。歩くより走った方が断然安定していることを。 超ピッチ走にする。ペンギンのように。そう分かった途端、凍った路面もビビらなくなった。 夜は西大井から3kmの道のりを帰る。ますます走った方がいいことを確信する。下りのアイスバーンだけはブレーキが効かないのでさすがに怖い。こけずに家にたどり着いた。 おっと、またランを1週間空けてしまったではないか。アキレス腱炎ももうおさまったろ? ってことで走りに出る。スタートしていきなり線路沿いの下りがずっと雪道でどうなることかと思ったが、走ってみると何てことはない。 あえて本門寺アップダウンコースを行く。場所によっては全く除雪されておらず、住民の意識の違いが場所によって大きく出た。坂はそれなりに神経磨り減るので、2周目は平地コースへ。 なぜ走ると安定するのか。走っている間に考えた。ポイントは三つ。ひとつは、走りは車輪に近いからだと思う。ベクトルが常に真下であり、惰性走行であるかぎり原理的に滑らない。二つ目に、徒歩よりピッチが速いため一歩の重要度が減る。たとえ滑ってもすぐ次の一歩が出ていてリカバリーが素早い。三つ目に、重心が前寄りになる。歩いていてすっ転ぶのはほとんど後ろ側だ。 まあでも7割ほどは除雪がなされていて不安なく走れた。ペースはキロ5がせいぜい。雪のせいもあるが、それ以前にどうもこのごろランがつらい。いかなる場合でもキロ5で辛く感じることはほとんどないのだが、なぜか最近ダメだ。どうしちゃったんだろう。 2013/1/16 [益々不調] カントクがLT練やって帰ってきたので真似する。 9kmのうち5kmをLT。最近ランがホント不調だが、5kmくらいなら頑張って走れるだろう。 まだ所々雪が残る。アイスバーンが潜んでいるので昨日より怖い。 早めにスピードを上げていきたいのだがアキレス腱は痛いし股関節はぎくしゃくして全然走れる気がしない。 LT区間に入ってもぎくしゃくした走りのままでスピードが一向に上がらない。 LT5km ()は平均心拍数 4:23(137) 4:21(144) 4:22(143) 4:24(145) 4:09(150) うっ、遅いばかりか徐々にタレとる。最後くらい4分切りたかったが、二人のおばあを避けようとしてアイスバーンですべって両手をついてしまった。 マラソンペースにもなってないじゃん。絶望的な遅さ。これで全力かよ〜。 なぜだ。なぜこうも走れない? 2013/1/18 [おうちで筋トレ] ここしばらくオフる日が少ないのが、不調の原因の一つではないかと考えたためオフにした。一回の練習内容がしょぼいために、休みを入れるのが躊躇われていたのだが、やはり僕の場合ある程度回復期間を設けないとダメなんじゃないかと。ほとんど休みなく毎日走っている人とか普通にいるんだけどな。 その代わりに、一回の練習のボリュームを増やすべき。つまり以前のスタイルだ。そのためにはやはり複数種目一度に行えるスポクラが効率がいい。ということで、引っ越して以来ご無沙汰だったスポクラに入りなおすことにした。ウチの近所にはないので職場近くのセントラルに。コナミもあるけどちょい高い。プールはむしろセントラルのほうがよさそう。トレッドミルなどのマシンは話を聞く限りはコナミ独特のシステムがあってこちらのほうが先進的なのだが、たぶん僕は活用しないだろう。 オフった代わりに筋トレする。それはオフにならないのかな? DAiさんに筋トレの重要性について改めて説かれ、ネットでさくっと勉強しなおしてみたら、いろいろと初歩レベルでの誤解が見つかった。たとえば、僕は筋力アップと筋肥大を逆に覚えており回数が少ないほうが筋肥大と思っていた。 だいたい、筋力アップに対する筋肥大って言い方がなんかいかにもネガティブだよな。筋力はアップしないみたいだし、肥大って言葉は「意味もなくでかくなること」って感じじゃない?(調べるとそんな意味はない) 2013/1/19 [試行錯誤中] 今朝から筋肉痛。ちょっとやっただけだが結構効いているようだ。 腕立てもやり方を変えたらきちんと胸筋に効いている。 また小豆カステラを作る。 ねっとりした小豆カステラが好きなのだが、どうも当初のレシピだとねっとりというより単に生焼けのような感じで、見た目も美しくない。これは卵黄を入れるせいかも、と思って卵白だけにしてみる。それと、小豆独特の風味が全然伝わってこない。これは小豆の缶詰を使う宿命なのかな、と思っていたところ、砂糖を加えていないゆであずきがパックの形で売っていたので、これを使って何かが変わることを期待し作ってみる。小豆缶より小豆が崩れてないのと、水分も少なくていい感じ。 作ってみたら、小豆の風味も出てかなりいい感じになってきたが、甘さはもう少し必要だ。それと、底の方が生焼けになる現象が消えず、これはウチの小さなオーブンの限界なのか、焼き温度と時間調整で直るのか、アルミホイルや上げ底などの工夫が必要か・・・。 今日のレシピ。 小豆カステラ Ver.2 ・甘くないゆで小豆パック200g ・卵3個 卵黄は不使用 ・砂糖50g+蜂蜜大さじ1 ・薄力粉70g + 米粉20g ・サラダ油大さじ1 ・バター大さじ1 160℃のオーブンで42分 焼きあがった夜、走りに出る。 1日オフにしたくらいでは調子は戻らない。 たった今走れない理由を冷静に考えると、アキレス腱の痛みにある。これほとんどガチアキレス腱炎じゃないか。あー困ったな。キロ5以下でゆっくり走り、距離で稼いで有酸素走としよう。 ストライドセンサーの電池が切れたので、カントクのGPSを借りてきた。 以前モニターとして借りたEPSONと違ってリアルタイムスピードの無駄な上下動がなく、これは使える。と言うより、この機能ではEPSONが単にクソという気がする。 キョリ測でキッチリ精密に測ったはずのマイコース。平地5kmはGPSとキョリ測ほぼ等しい値になったが、本門寺アップダウン5kmは大分ずれてすべてGPSが少なめに出た。どっちが正しいんだろう?? 驚くのは、未だ避けられないほどの雪が残っている区間があるってことだ。自宅の前の道くらいは除雪しろよな、と言いたい。雪が降ってから何日経ったんだよ。 アキレス腱が温まって痛みが和らいでくるとスピードも少し上げられる。 12km過ぎたあたりから筋肉痛の影響が出てくる。特に階段上りでケツ筋が痛い。こんなところ、痛くなったことはほとんどない。筋トレが効いているし、その筋肉が今まさに使われているってことだ。 平地、平地、本門寺 27:21(HR125) 24:28(HR135) 25:06(HR136) 夜になって筋肉痛がより激しくなり、ほとんどジジイのようにしか歩けない。なんてこった。使われず眠ったままの筋肉がいかに多かったかを痛感する。 2013/1/20 [走れねぇ〜] お袖練、雪がまだ融けてないんじゃないかと心配だったが、千葉のほうがどうやら降ってなかったみたいで、山肌にちょこっと残っている程度。 だが、そんなことより自分が全然ダメだー。今世紀最大級の走れなさ。HR120ですでにしんどい。 原因は、金曜の筋トレが効きすぎている、というのが一つあるが、どうもそれだけじゃない気が。 昨夜ジョグしながら、「アキレス腱炎といえば戸井やすさんが一時期悩んでたっけなー。そんな戸井さんもいつしかフル2時間45分で走る超人になってしまった。一体どうやって克服したんだろう。未だ洋上赴任中だからトイマリさんに聞いてみよう」と思ってたところ、まさにトイマリさんからメールが来ていた! 最近の不調は、貧血なのでは、とのご心配を頂いた。当のご本人が今まさに貧血治療中との事。 この走れなさ具合は貧血の症状と確かに似ている。ただ、日々20kmランするトイマリさんと違って、僕が貧血に陥る要因が思い当たらない。 途中何でもないところで何度かこけそうになり、集中力、反射神経なども著しく低下している模様。 15kmも行かないうちに、これ以上進む自信がなくなり、坂区間を反復練しようと引き返す。 この緩い坂を上り続けることが人生だとしたら、生きるのを止めたくなる人の気持ちも判る気がするな、などと考えながら走る。結局2往復しただけでギブアップ。 もし筋肉痛が走れない原因ならば、超回復を妨げるのはよくない。早々に引き返すのは正しいと考えた。それ以前に、どんなにしんどくてもこんな散歩程度の負荷じゃ全然練習にならない。 2013/1/21 [また手を出す] ![]() 本門寺のアップダウンを走ってると、乳酸溜まって酸っぱーっ って場面がとても多い。それが辛くてねえ。耐乳酸能力と言っていいのか、すごく劣ってきた気がする。バイク練でも坂でめげるのが、乳酸溜まってぐへーってなる場面。 そのサプリが昨日届いた。今日やっと恐る恐る飲んでみる。 噂には聞いていたが飲んで3,4分で身体がピリピリしてきてなんだかヤバい感じ。特に顔と手のひらがぴりぴりぴり・・・。口に入ったものがこんなに早く全身に影響するとはちょっと驚き。 マメに飲み続けないと効果は現れないらしい。いっそのこと職場において、午後睡魔が襲ってきたときにでも飲むかな。 戸井マリさんに指摘された貧血、昨年の健康診断結果を引っ張り出して改めて見たら、貧血の項目が要経緯観察になってるじゃん。もとから低いのであまり気にしてなかったよ。 ヘモグロビンの値が3年間で13.9→13.7→13.3と順調に落ち続けている。13.3が男性の基準範囲を下回ったため要観察となった。赤血球数もやはり落ち続け427と最低レベル。年々少しずつ貧血へと進んだ理由は何だろう? 食べ物に何か変化があっただろうか・・・とあれこれ調べていたら、玄米食が鉄分等ミネラルの吸収を妨げるという話を見つけた。そういえば、2年半前に引っ越してから、我が家は3割玄米食に切り替わったのだ。朝を除き、昼も夜もほぼ毎食食べている。 玄米には、自然界で最強という抗酸化物質フィチン酸のキレート作用により腸内のミネラル、すなわち鉄も吸着して便や尿や汗などを通して体外に排泄する、らしい。玄米食&貧血でググるとたくさん出てくる。 だがこれも慎重に考えないといけない。よく見ると、正式な医療機関等からはその見解を今のところ見つけられていない。可能性はあるがほぼ無視できるレベル、というあたりが正解な気がするが、信頼できる情報がなくてよく判らない。 とりあえず、疲れをリセットしようとしばらくオフ。まだ貧血と決まったわけではないし。 2013/1/22 [おやすみちう] けふもおふ。 関係ないけどカントクがインフルエンザ。予防注射してたのに・・・。ちなみに不真面目な僕はしてません。 ヒールカップは買ってはみたけど、やはりJapan2なんぞ履いて走っていては、アキレス腱炎対策なんて言えたものではない。トイやすさんのアキレス腱炎克服法を聞いたら、とにかく分厚いシューズを履き、芝生の上のみを淡々とスロージョグする、という極めて当たり前のことを根気強くこなすことだった。都合のいい近道などない。 僕も、せめてもっと分厚い奴を履くべきだ。ってことで探してみる。だがアヂダスってトレーニング用のヘビーな奴にはあんまり身入れてない感じ。逆にアシックスは似たようなのがたくさんあって全然区別がつかない。どういう人向けに、どのあたりに注力して作っているなのかなど、もうちょっと個別の説明が欲しいな。まずは重量で大体の立ち位置を測りたいのだが、そこはメーカー未公表。見かけだけでは案外判らないんだよな。 ヘビー級トレーニングシューズとは、単にクッションが多めというだけでなく、そもそもBMI高めのユーザーを対象としているのではないだろうか。なので足型も太めだったり、アッパー部は分厚く頑丈にできているが、逆にしなやかさに欠け、ソールのクッションも重量に合わせたばね係数にチューンされている気がする。重く、硬く、足にはフィットしづらい、そんな印象。 僕の理想のトレーニング用シューズはこんなイメージ。 ・かかとは目一杯高く前傾姿勢が取れるが、それ以外は軽く、特にアッパーはレース用と変わらず薄く作ってある ・アウトソールは角がC面カットされずシャープ、全体的に平ら ・つま先先端が上にしゃくってあるのは嫌い ・スリムタイプでアッパー先端の面積が狭い これなら良さそうってのを見つけた。色も気に入ったので、いつものadizeroよりはちょっと高いけどポチしたのが、GEL-DS Trainer18。当然試し履きもないし、巷の評判も一切見ず、かなりイイカゲンな決め方だ。 2013/1/23 [血液検査] 午前休を取り、貧血かどうか診てもらおうと近所の内科クリニックへ行く。最近トレーニングで全然力が出ないんですけど鉄分測ってもらえます?なんて言っていいんだろうか? とちょっと戸惑ったが、その小児科の先生は親身になって聴いてくれた。 意外だったのが、11月に測ったヘモグロビン13.3について「高いですね」と言われたこと。どうやら貧血と呼べるほどの値ではないみたいだ。鉄欠乏症の疑いはありますね、ってことで、鉄不足=即貧血とはならないようだ。まあ僕としても、貧血かどうかよりも鉄が足りてるかどうかが気になる。フェリチンと血中の鉄濃度、そして念のため亜鉛も測ってみましょうってことになった。結果は1週間後。 もう一つ意外な発見。血圧を繰り返し測ったのだが、心拍が36〜7bpmだった。そんなに低いのは寝ているときくらいだと思っていたが。 処方箋も当然結果待ちなので、鉄の薬は出ない。1日も早く飲みたくなったので、薬局でエミネトン下さいと言うと「眠くなる奴(睡眠導入剤)ですか?」って言われちゃったよ。薬剤師失格だろ? 結局マスチゲンを買う。βアラニンと一緒に飲んじゃまずいかな。 オフデー三日目。 たまたま実家に帰っていたときにインフル発症したカントクはそこで寝込んでおり、オフデーが続く僕は暇なので一人分でも夕飯をきちんと作る。というか、週末食材をたくさん買い込んでいたため消費しないと無駄になってしまう。そして、どうしても癖で二人分作ってしまい、よせばいいのに食っちまう→デブ化まっしぐら。 2013/1/25 [新シューズ初乗り] 昨日も結局オフり、計4日オフってリセット効果はあっただろうか。 昨日届いたアシックスのニューシューズを履いて走る。またカントクのGPSを借りた。 こんな巨大ニンジンをぶら下げても、気が重い。昼間の職場で廊下をちょっとだけ走ってみたら、全然軽やかさがなかったのだ。 走り出し、十分なクッションを感じるが、やはり踵中心にしもやけのような痛み。本当に冷えて痛いのか、別の痛みなのか、よく判らない。キロ5分半のペースを上げたくない。このじれったい速度が走り出しの上限だなんて、以前は、というか数か月前まであり得なかった。 早速、やっぱり靴がデカいなと思う。足に全然しっくりこない。でもワンサイズ下だとそれはそれで多分ダメなんだよな。売り場で試履きしたら、買うのをためらっただろうか? 4kmほど走って温まってきたら少し調子が出てきた。しっくりこないなりに、悪くないと思えるようになる。クッション型シューズとはこういうものなのかもしれない。単なる慣れの問題かもしれないとも思う。 実はこの靴、意外に重くなかった。Bostonより若干軽く、Japan2との差も僅かである。その割にクッションは厚く柔らかで、かかと周りももっこりしている。ある意味理想的なのだが、それゆえイマイチなフィット感が殊更残念だ。 普段なら傾斜に合わせて徐々にフォアフットに切り替わる坂区間でも、靴の差のせいか、それとも痛みのせいか、フォアフットができない。 上りきったところで乳酸の溜まり具合が心なし少ない気もする。βアラニン効いてるかな。でもキロ5じゃ乳酸云々じゃないなー。 調子に乗ってコース延長し、試しにスピードを上げてみると、PolarのGPSはキロ4分20前後を示しだした。感覚より速い。以前買ったターサーでも、体感より速いという経験をした。アシックスの特徴なのかなと思う。少し追い込んで、できればLT練にしてみよう。こないだは5kmでヘバったので4kmにしとく。全力の2歩手前くらい。 4kmLT 4:19(139) 4:22(144) 4:20(146) 4:08(151) 途中タレたりして、こないだと似たような感じ。 あまり速く走るのに向いた靴ではない印象。単に自分の調子のせいかも。 家に帰りつくころにはかなり疲れてしまった。4日オフでもリセットされてない感じだ。 やはり貧血の影響があるだろうか。早く測定結果が知りたい。 風呂に入っていると、外反母趾痛が現れる。これは5年前の一時期悩まされた。シューズのせいだろうか。久しぶりの感覚。 2013/1/26 [方向感覚テスト] ![]() 夜になってジョグに出る。カントクのGPSをまた借りた。これは走ったところが地図に表せるので、今日は気分に任せて適当に走ってみよう。 なるべく同じ道は走らないように、なんて考えているうちに、一度も同じコースを走らずどこまで長く足どりを残せるか、というゲームを思いついた。同じ交差点を通るのはアリ、折り返しは同じコースになるのでNG。 環七、国道1号、本門寺、池上通りに囲まれた中で。 ジグザグに走ればいいじゃん、といった姑息な攻略法が役立たない、複雑な網の目状態の住宅街で、方向感覚がすぐに狂い、目印となるような大きな建物がほとんどない。たまに見覚えのある景色に出くわしても、それを脳内マップにフィードバックする手掛かりがないので、それ以上の意味を持たない。 そんな感じでキロ6のLSD。上り坂でアキレス腱炎が特に痛くて困るようになってきた。スピード練がNGなら、時間かけた練習も考え物だな。 なかなかゲームを楽しめたと思っていたが、帰ってマップを確認すると、結構同じところを走っちゃってるし、それに全然気づいてないのがまた不思議。ガランと空いたところもたくさん。これじゃアドベンチャーレースは苦手だな。 2013/1/27 [たこ焼きパーティ] 引っ越したじょ〜さんちにおじゃましてラン&パーティ。 じょ〜さんカップル、そしてオランダ赴任するななはん、カントクの5人で根岸森林公園へ。見晴らしのいい広いこの公園へは初めて来た。売店やシャワー付きロッカールームもあり充実した施設に驚く。アップダウンのある1周1.3kmの遊歩道があり、ストレスなく走り続けられるのが魅力だ。この日は雲一つなく晴れて、景色も最高。5人でおしゃべりしながらゆっくりジョグ4周。アキレス腱が痛いのだけが残念だ。 ちょっと休憩をはさみ、あと4周は銘々のペースで走ろう、と提案すると、じょ〜さんがスルスルと抜け出した。アキレス腱の痛みとぎくしゃく感でなかなか追いつけない。 2周くらい渋い顔して走っていたら、温まってきたせいか痛みが消えてきた。急な上り坂ではまだ痛むけど、ピッチ走で乗り切る。アキレス腱が伸ばされる動作で痛むようだが、あいかわらずフォアフットはこのアシックスでは負担に感じてできない。 誰かと一緒だとキリッと緊張感をもって走れる。調子も出てきた。 しばらくするとじょ〜さんがタレてしまった。序盤に上げ過ぎでしょ? 千切りあう男子に対し、仲良し女子3名に早くも追いついてしまったので、追加で5周目に入る。限界まで飛ばしてみた。右回りのほうが辛い、とじょ〜さんが言ってた意味が少し判った。修善寺右回りみたいに、上りが長く続くのだ。 計算するとキロ4分10平均ってところで、全然遅いなあ。 引っ越したばかりとは思えない、さやかさんのマメさや温かみが至る所感じられる、心地よいじょ〜さんのお宅でパーティ。丹精こめて作られた手料理がちゃぶ台狭しと並べられているが、本日のメインはたこ焼きパーティなのだからびっくりだ。いかにんじんを作って持参したけど、そんなまかない料理みたいなもんで良かったのかな。 僕にとって初体験のたこ焼きパーティ、恥ずかしながら、たこ焼きって丸い形したお好み焼でしょ?って思ってた。たこ以外のネタが入ったたこ焼きも、人生初体験かもしれない。たこ焼きは専用プレートが無いと自宅では無理だし、巷のたこ焼きはたこって決まってるしね。もっと奇想天外なたこ焼きファストフード店があってもいいんじゃないの?って思ってしまった。 お菓子作りが趣味とはいえ、デザートが三つも出てきたのはびっくりした。小豆も豆から煮たとは、僕ならそれだけで力尽きるな。凄すぎる。 ななはんとの別れの会と思うと寂しいが、ホントにおいしくて楽しいひとときだった。 さやかさんっておしゃれで洗練されてるのに、気取らず嫌味が無いし落ち着けるしで不思議な魅力があるなあ、と後になってしみじみ思った。 2013/1/29 [二人でLT練] 夜ラン。 カントクから、LT練やりたい、4分50〜45で引っ張ってほしいと頼まれ、一緒に走り出す。 ところが、ここからペース走スタートってところで「帰る!」とか言い出してかなり弱気になっているので、念のため少し抑え目に入ったら、2km地点でもっと飛ばしたいとリクエストが入る。どっちやねん? 最速4分40くらいまで上げたら最後に少しタレた。平地6km。 4:54 4:48 4:42 4:42 4:41 4:43 total 28:30(P4:45) かなり精度の高いペースメイクができたのでは。 カントクは帰り、2周目は僕のLT練。ペーサー走りで研ぎ澄ませて走ったお陰でいつもより軽やかな出だし。しかしアキレス腱(特に右)の痛みが増大してきて、これは本格的にヤバい、と思いかけた3kmあたりからフッと痛みが消える(いいのか?それで?)。 入れ替わるようにバテてきて、純粋に苦しみとの戦いになった。最後はタレたがラストスパートで取り返す。 4:09 4:09 4:10 4:09 4:11 4:06 total24:54(P4:09) HR151/158 一頃のずっしりした疲労感はかなり取れてきたが、長いブランクのお陰でこれが限界。 アキレス腱をかばったためか左足全体が痛い。 2013/1/30 [シロ判定] 毎朝、ベッドから下りた数歩はアキレス腱がかなり痛むが、今日はそれがほとんどなかった。 昨夜のランはヤバい領域までアキレス腱を酷使してしまった気がする。キリオ君から助言された冷温療法を風呂で試したのが効いた? 鉄は熱いうちに打て、がいいのかな。 また午前休をとり、クリニックへ。 先週の血液検査の結果が出た。 赤血球 431 ヘモグロビン 15.0 ヘマトクリット 41.1 血清鉄 66 (54-200) フェリチン 73.8 (39.4-340) 亜鉛 76 (65-110) 安心とガッカリが入れ混じった複雑な気分。赤血球やヘマトクリットは相変わらず少ないけど、ヘモグロビンは記憶の限り過去最高値なんじゃないか。僕としては、貯蔵鉄の低値が濃厚と踏んでいただけに、疲労の明確な要因を失って再び路頭に迷ってしまった。ただ、昨日のランのLT練では、タイムの悪さが異様な疲労感によるものとは言えなくなってきており、一時的なものの可能性が高くなってきた。とはいえバイク練での確認ができてないので予断はできない。今週末も神奈川ハーフのためバイクは当分ご無沙汰だ。 小児科の先生は、玄米のフィチンがミネラル吸収を妨げる可能性という僕の問いかけを覚えていてくれて、その説の裏を取る作業もしてくれた。まあそれでも濃いグレーといったところで、おそらくはそんなに強力なキレート作用はないのだろうが、アスリートとして鉄だけでなく他の必須ミネラル(マグネシウムなど)の重要性を鑑みると、徹底した玄米食はリスキーとなる可能性もある、といった感じであろう。 お昼に塩こん部長チャーハン作って「野田ともうします」の録画見ながら食う。この短い5分ドラマと昼食時間がピタリ一致する悲しい現実。 夜は予定外の残響のためオフ。 2013/2/1 [速く走れない] 今年から練習内容の向上を至上命題としていたが、1月は30hにも届かず、しょぼい内容だった。 意図的なオフ期間を作った割にオフデーは9日と多くはなく、一見真面目にやっているようだが、一回の練習は少ないことを示している。 ジョグノートのグラフを見ていて気が付いたことがある。 2012年トータルのランは平均速度11.2km/hで、2011年の12.4km/hからは有意差ありで遅い。それでいて距離は365kmも少ない。ウォームアップ/クールダウンや回復走を重視するようになった傾向もあるが、その分多く走らないと釣り合いが取れない。1日平均で1kmも少なく、スピードも遅くては、レベル低下は必至だ。 2011年は、暑い7,8月を除いて月平均で13km/h前後が多い。ところが2012年は1月の12.5km/hが最速だった。今年の1月は11.5km/h。日単位で見ても、元日の12.7km/hが最速。 遅すぎる。 トレッドミルは最低でも13km/h以上で走ることがほとんどだったから、平均速度Upが期待できる環境。とはいえ2011年はすでに今と同じ実走オンリーの環境であり、それが遅くなる原因とはならない。 そんなスポクラを今月から再開。でも今日は雨がぱらついてきたので寄らずに帰る。 夕飯後、夜遅くにローラー。そういやTIMEを二週間近くクルマに放置してあったよ。 いつもの10分ペース走(best 130/142) 30km/h=HR131 33km/h=HR143 33km/hに上げたらスピード維持が結構脚にくる。これが実走ならすぐへたばってしまう感覚なのだろうと思うとぞっとする。一昨日カントク背負ってのスクワットがまだ効いていると思いたい。ただ、値は割といい。 2013/2/2 [皮算用] 今日だけ20℃ちかくになり、春を味わえた。寒いって罪だな。 明日の神奈川ハーフをどう狙うか。 アキレス腱の痛みは、多分アドレナリンで消えるのではと思う。 いくらレベルが落ちているとは言え、キロ4分10くらいは狙いたい。キロ4ジャストは、相当無理っぽい。維持できなくなるまでキロ4分5くらいを目指すってところかな。全く無理だったらどうしよう。 その前に去年のツールドおきなわレポを完成させないとまずいな。 2013/2/3 [レース日] 神奈川マラソン(ハーフ) レースレポート 2013/2/4 [レースの影響] それなりに筋肉痛だが、恐れたほど酷くはない。タレるばかりで追い込めてないってことだな。 脚と同じくらい、腹回りが痛い。腹筋や体幹がまだまだ弱いようだ。 アキレス腱は安静でいる限り痛くないが、やはり悪化した印象はある。ジテツウ作業でも痛い。 2013/2/5 [スポクラ再開、初日] プールだけならできるだろうと、スポクラへ行く。 施設は結構古びていて、何となく暗くて貧乏臭い。リフレッシュしに来たのに、気持ちが暗くなるのは嫌だね。 プールは特に暗い。そのうえ水も濁っているので良く見えない。目黒のプールもそうだった。 なぜプールを暗くするんだろう。背泳ぎで眩しいから? 時間がちょうどよかったのか、空いていて1コース独占できた。好きなメニューができるが、あいにく身体がついていかないのでやれる事は決まっている。100mプル×5本×2セット、1分55サークル、Qターンなし。 1分30をギリギリ切る感じ。タレもせず速くもならず、不思議と最後まで同じタイムを維持した。ダウンなどしてむりくり1500泳いだら、長居する気もなくさっさと上がる。プールは新浦安のほうが断然良かった。これからはここが自分の練習場だと思うとややブルーな気分。 シャワーを浴びていると、げっそりと異様なまでに疲れた顔を鏡の向こうに発見してわれながら引く。 残念ながら風呂はない。新浦安とあちこち比較して見てしまうが、施設は充実してないほうが空いていていいのかも、と思いなおした。必要なものだけあれば、他は切り詰められているほうが自分としては好都合かもしれない。 2013/2/7 [格闘技よりもタマが見たい] 来年はソチオリンピック。 アイスホッケー見ていて、不満に気付いた。最も注目すべきタマ(パックというらしいが)の所在が地味で小さすぎて判らない。特にシュートを決める場面とか、一切見えない。 ボールが見えないサッカーやバレーやテニスが面白いわけがない。 あのタマから特殊な光線が出て画面では光って見えるとか、タマの位置情報を読み取りマッチビューさせて強調表示するとかってことは出来ないものだろうか。素早く移動する場面では残光が軌道を示すようなやり方で。 背景となる氷の白さも視認性を落とす要因なのだろう。あの氷、たとえば青とか茶とか緑にはできないのかな。 2013/2/8 [スポクラ再開、二日目] 夜9時過ぎ、仕事を途中で切り上げてスポクラに行く。施設利用は夜10時までだから、急げば40分くらい走れるだろう。 だがシューズロッカーの新規契約をしたのが運のつきだった。手続きに時間がかかっただけでなく、そのダイヤル式ロッカーが超曲者。右に3回、左に2回、右に1回、年寄にはまず無理な50に刻まれた細かい目盛りを計6回合わせなければならない。銀行の金庫か?ってくらいの厳重さだが、ダイヤルはふにゃふにゃでクリック感もないので益々難しい。 まあでも人の靴なんて盗まれる心配もないから開錠操作は初回だけだ。このタイプの鍵で肝なのは実は折り返す2か所だけ、ということは判っているのでさっさと開けよう、じゃないと走れる時間がどんどん減っていく、と思ったのだが・・・一向に開かない。仕方ない、言われた通りにきちんとやるかあ、と粘ること15分・・・だめだ。あきらめた。番号絶対間違ってる。というか、やり方が悪いのだとしたら、15分粘って開かないほどデリケートな鍵とは付き合えない、そうだろ? スタッフを呼び、やってもらうがやっぱり開かない。そんなごたごたで走る時間は無くなり、結局何もせずに帰る羽目になった。 なんだくそー! こんなことなら気の済むまで残業続けていればよかった。 2013/2/9 [お袖練 君津の森真面目に周回] 久しぶりのお袖練。間違いなく身体はリセットされているのでこれで疲れていたらどこかおかしい。 周回上りに入ると早速しんどくて止めたくなる。オーバーペースというわけでもなく、タイムは悪いし心拍はさほど上がってない。バイクの「追い込みたくないエキス」に苛まれる恐怖症からもう半年以上抜け出せずにいる。 ダンプが多くてちょっとウンザリ。土曜日も休めないほど景気がいいのか、土曜日に狙ってシゴトを入れられるのか。 2周目以降は多少慣れてきて、追い込んでもネガティブになりにくくなってきた。βアラニンは効いているだろうか、と自問自答してみる。効いているとも言えるし、気のせいとも言えるし。 3周目には脚が売り切れてきた。タイムも悪いし、この程度の距離で売り切れるのも悲しいが、ある程度まで追い込めたことで何よりホッとした。少しでも良いほうに考えないとやってられない。 君津の森周回 1周16.28km ↑280m Bestlap=30:29 1. 34:45(18:28+16:17) HR133/156 2. 34:04(17:56+16:08) HR137/159 3. 33:59(17:52+16:07) HR142/158 DHバーありにしてこのタイムはホントに悲しい。 ちょっと厚着しすぎたのが足を引っ張ったと思いたい。 キリオ君とスイム練の約束のため、そのまま武蔵小杉へ向かいスポクラへ。アクアライン下りてから神奈川県内を最短ルートで向かうが、渋滞を抜けるのに1時間もかかる。いつも通り環八経由のほうがずっと早かったな。 土曜日とあって多少混んでいたが、サークル決めてみっちり練習ってわけでもないのでストレスなく泳げた。久しぶりにバタを何度かやってみる。感覚はまだ忘れてないようだ。これをもっと極めて競泳大会に出てみたかったが、今はその機会はない。 キリオ君は、無駄な動きもなく淡々と泳いでおり、何が障害となっているのかサッパリ判らないが、まだまだ泳ぐことが好きにはなれないみたいだ。 アフターは自宅近くのお気に入りの店でイカ墨パスタ食べた。黒木瞳のドラマ見てから食いてーって思ってたんだ。 2013/2/10 [世界の駒沢] 今日は絶対ランの日。それもキッチリ長く走らないと。ハーフ以来やってないし。 だが、近所を走るのはちと飽きた。クルマか電車でどこか快適なところに行って走るってのはどうだろう。 いろいろ考えたけど、結局そんな都合のいい場所はなかなかない。近場だと、砧公園か駒沢公園あたりに限られた。駒沢公園は、結構走っている人の話を聞くし、話題についていくためにもいっぺんは走ってみようか、って事になり、距離も近いのでカントクとバイクで行くことにする。 自由通りを高級外車と並走しながら公園へ。ウチの近所とは違って人が滅茶苦茶多いなあ。住居の密度は変わらない気がするので、出入りが激しいってことなのかな。 公園の広い遊歩道はサイクリングとジョギングのレーンが敷かれており、散策する人とは区切られているため走りに専念できる。路面が安定していてコーナーも緩やかなので淡々と走るには向いているようだ。1周は2.148kmとある。 最初はカントクとスロージョグ。ゆっくり走りが全然気持ちよくない。アキレス腱炎がどうにもならないのが気になって仕方ない。 2周目からはそれぞれのペースで。ある程度スピードに乗らないと却って痛い気がする。 3周目からはウィンドブレーカを脱ぐ。冬はどうしても厚着になり、それが重かったり動きの妨げになっている気がするので、そのわだかまりを解く。ちょい寒い。半袖で走っている人はほぼ居ない。 緩やかにアップダウンがあるが下りで休めるほどではなく、心拍は一定を示す。 ビルドアップになってきた。ようやくアキレス腱炎の痛みが気にならなくなってきた頃、キリオ君とばったり遭遇。じょ〜さんのときもそうだったけど、合同練すると近いうちにまた会う、という法則でもあるのかな。しばし会話など。 人のせいにする気はないが止まったことで調子が狂ってしまった。2周ほどでようやく取り戻してきた、代わりにバテてきた。弱すぎ。まだ8分台が出てないな、と最終周はそれなりに飛ばす。計算では、9分ちょうどで走るとキロ4分11秒。 ラスト1周はダウン。しかしいつの間にやら筋肉痛が出張ってきて、何この辛さは? って状態に。まるでロングのランパートのようだなと思った。あー情けない。 駒沢公園2.148km×11周 16:54 up HR??? 10:20 HR126/144 9:32 HR144/146 9:20 HR142/148 9:05 HR149/153 9:01 HR150/153 8:39 HR145/153(徒歩100mを除く) 9:03 HR150/153 9:09 HR152/154 8:55 HR155/157 9:52 down HR139/148 まめきち。がいかに速いかを思い知った。 また来ようかと思う。時間帯によってはクルマでもいいかな。 2013/2/11 [お袖根性練] 昨夜、チームでトラ合宿中のじょ〜さんから、木更津近辺で手ごろなラン10kmコースを訊かれたので、僕のいつものデポ地周辺のブリックランコースを伝えたところ、どうやら採用されたようで、朝もメールが入っていた。 この二日間で強烈な筋肉痛をこしらえ、こりゃ走れんなあと思ったが、そんなちょっとしたことがモチベーションとなり、さほど抵抗もなくお袖練へ向かう。ありがたいこった。 デポ地にチームカーを発見、すでにランスタートした後のようだ。ランコースを逆走して一声かけようとスタートするとすぐに、戻ってくるじょ〜さんを見つけた。 フィニッシュ目前で仲間とスパート中のじょ〜さん、練習三日目とは思えないいい走りっぷりが羨ましい。 みなさんの汗だくになるほど頑張る姿を目にして、少しやる気が出たかもしれない。全く走れないと思っていたこの脚も、そこそこ動くようだ。来てよかった。 などと、前向キングだったのは君津の森周回ピーク通過(19:02 HR140/150)まで。国道410の途中で、エンストしたかのようにパワーが出なくなる。引き返そうかなと思ったがまだ20kmしか走ってない。そこからは、平地で120、上りでもやっと130bpmに届く程度しか身体が動かない。体温が上がらないので寒さが堪える。これじゃ何の練習にもならず、ただの根性練だ。というか根性ナシゴレンじゃ。座布団1枚下さい。 鹿野山をリゾート側から上って(路肩の草木をきれいに掃除している途中だった)、下って帰る。後半は気温が下がり、風も出てきて泣きたくなった。今日は常に向かい風だった気がする。やっとの思いで70km弱を走ったが、バラモンはあと100km以上も長いのか、と思うと気が遠くなる。あと4か月で、走りぬくだけのスタミナを身につけられるだろうか。 まあ、三日ともそこそこ練習ができたので良しとしよう。 2013/2/12 [バラモン×2.5倍] Wikiでマラソンの川内選手のことを調べてみたら、駒沢公園がホームグラウンドとあった。ちょっとまった、彼は埼玉県職員で、普通に仕事もして練習時間のねん出にも苦労があるはずなのに、わざわざ駒沢まで通うのはなぜだろう? 駒沢公園が走りやすいとは言っても、あくまでこの過密都市東京での比較論であって、冷静に見ればしょぼいもんだ。埼玉方面のほうが走る環境選びとしては間違いなく優れていると思う。 そういえば駒沢でよく走ってるまめきち。もわざわざ通ってるんだよね。つまり単に物理的な環境だけでは説明しきれない魅力があるということか。んー。今週末も行ってみるかな。 北海道でIronman開催が決まったようだ。例の記者の予言通り、洞爺湖であった。やっぱ知ってたでしょ。 しかし、7万5千円というエントリー代はタチの悪い冗談かと思っていたが、事実だったか。バラモンに2回出られて、さらにショート一回分のおつりがくる。Ironmanブランドにそこまで貢いで、個人にどんな見返りがあるというのだろう? 急に関心が薄れた。高すぎて手が出ないから、ということではない。 僕にとってJapanとは、自分との戦いである以上に、ライバルたちへの挑戦でもあった。しかし、この法外な価格設定は、もはや万人に門戸を開いたレースとは言えなくなってしまったのではないか。実力以外でのフィルターがかかり、挑戦する価値を下げてしまったと思う。 それに、無理すりゃ1回は出られるだろうが、毎年連戦は庶民には現実的ではない。リピータになれないことが予想できる大会には、なかなか関心が持てない。興味本位で参加するには、ロングはあまりに過酷だ。 2013/2/13 [トレッドミル再来] スポクラで2年半ぶりのトレッドミルに乗る。 色んな意味で、昔のように走れるのか一抹の不安があったので、1kmほど歩いて心の準備。いったん停止した後、覚悟を決め以前のように一気に14km/hまで上げた。 暫くはアキレス腱が痛かったが、程なくして安定軌道に乗れた。久しぶりのトレッドミルを堪能する。やっぱりこのスムーズさが好きだ。ひたすらランニングエコノミーを追及したくなる。 痛みは消えずに残り、脚の芯に張りが出てきたが、調子が良ければ1時間走り通すこともできそうな感触を得られたことが何より嬉しい。今日はあいにく便意を催して30分でやめてしまったが。 やはり暖かいということは偉大なのかもしれない。 相変わらずプールは空いており、好きな練習ができた。 250m 3分44秒 50m×5 50秒サークル 43〜44秒 100m×5×2セット 1分50サークル 1分27〜28秒 どれやってもペース変わらないな。焦らずぼちぼち上げていこう。 2013/2/14 [テンパリング] そういえばバレンタインデーだったってことを忘れてたよ。義理チョコというものを貰わなくなって久しい。まあ考えてみれば失礼極まりないものであり、このままフェードアウトして欲しいイベントではある。 ところで先日、すイエんサーを見ていてへぇと思ったことが。光沢感のあるチョコを作ろう、というお題だったのだが、チョコなんて梨地のほうが美味そうだし、近年の工業製品の光沢モールドには到底及ばないし、どうでもいいじゃんって思ってた。溶かして型に流してポン、なだけだろ? ところがチョコ作りには、湯煎したチョコを28度まで一旦冷ましてこねた後、タネを入れて31度まで上げて結晶化を促す、という体温計並みに微妙な温度管理で超科学的な工程が必要だったとは知らなかった。どうりですイエんサーがネタにするわけだ。テンパリングと言うらしい。じゃないと見栄えだけじゃなくてぼそぼそして風味や口どけも悪くなるという。チョコ菓子作り好きの人は大変だな。 2013/2/16 [再び世界の駒沢] 先週味をしめてまた駒沢公園へ行く。朝ごはん食べてすぐにクルマでGo。ピーク時でなければ駐車場は入れるだろうと踏んで。一部貸切だったが無事駐車場には入れた。走り終えるとすぐ冷えるので、クルマは暖を取るために使う。 今日は風が強い。気温も低く、スタート時は3.5℃。こんなんで満足に走れるだろうか。ニット帽と首巻でがっちり防寒して走る。 1周目はカントクと。2周目から徐々にペースアップ。走り出してしまえば、意外と風は気にならない。周囲のランナーは普段通りの格好で、やたら防寒しているのはむしろ僕のほうだ。 ところが、4周目に腹を下してトイレへ駆け込む。スタート直前にも行ったんだけど済まなかったらしい。原因ははっきりしていて、朝に飲んだ牛乳。 数分キバって調子が狂うかと思ったら意外とその逆で、アキレス腱の痛みが薄らいできた。 徐々にスピードを上げる。先週ほどは飛ばさずに最速でキロ4分15程度と考えていた。 6周目で足の裏が痛くなってくる。アシックスのシューズがやや大きいために厚手の靴下を履いたら、ずれてきてマメができたみたい。靴を脱いで靴下の寄りを戻したりしてみるが意味がない。 7,8,9周目は似たペースの人に着いて走る。向かい風が強いところでは風よけにさせてもらったが、メンタル面でも助けられた。先週よりは遅いのにきつく感じるのは、風の強さのせいだろうか? ザコッツィやアキレス腱炎がほぼ消えて、今まさに思う存分ランニングができていると幸せを噛みしめる。この駒沢は調子を引き出してくれるのか、それともたまたまだろうか。何にしても、ここへ来て走りたくなる気持ちがだんだんわかってきた気がする。 10周目に入ったら急に辛くなってきてタレた。先週もこのくらいから急に持続できなくなっている。まだまだフルを走りきるスタミナがない。ラストスパートで遅れを取り返す。 13:31 P6:17 HR111/118 10:40 P4:58 HR131/140 10:00 P4:39 HR138/143 10:32 P4:54 HR130/145 トイレタイム除く 9:24 P4:23 HR141/147 10:04 P4:41 HR142/148 マメを見る 9:14 P4:18 HR147/151 9:19 P4:20 HR147/149 9:15 P4:18 HR149/152 9:10 P4:16 HR150/154 9:07 P4:15 HR153/158 total HR138/158 1340kcal 昨日の今日でアキレス腱炎が悪化するかと思ったが意外と痛くない。この調子で行けば練習しながら治せるってことだろうか。 やっとバラモン行きのチケットを取った。 これまで五島行きは、早割の航空券よりも安い1泊付きのパックツアーを利用してきた。早朝のフェリーに乗ることを考えると長崎泊は好都合だった。ところが最近はLCC登場の影響なのか、ソラシドエアなら片道1万円以下で買えるため、さすがにパックツアーより安くなった。いままで全くできなかったことがなぜできるようになるんだろう? ソラシドは旧スカイネットで、これまでも何度か利用しており、LCCではないらしいが。 ただ、フェリー利用が現実的ではなくなり、その代わりとなるジェットフォイルは自転車持ち込み不可のため、今回初めて自転車を送る必要が出てきた。その運送費とフェリーとの差額を考えると、従来よりは高くつく。まあその分快適ではあるのだが。自転車の段ボールをどこかで調達しなければならないというのが意外と曲者だ。 2013/2/17 [小豆カステラVer.3] ぜんぜんやる気出ないけど、昨日よりは風もないし気温も上がるというので日和る理由がない。12時スタート。 だが、覚悟はしていたが全然走れん。先週よりひどい。120bpmがせいぜいだ。まずやる気が出ないのが最大の問題点で、辛くもならない。困った。 走ったことはないが気になっていた道を探索する日にする。 かずさアカデミアパーク近くの矢那川ダム近辺に走りやすい道を見つけた。見晴らしのいい田園風景が広がる。春になればさぞかし気持ちよさそうだ。 この矢那川ダムも公園のようになっていて雰囲気が良く、ランコースに使えそうなので詳しく下見してみる。しかし、ダム外周の散策路は階段が多く、ランにはちょっと不向きだった。日曜なのに人はほとんどいない。 いつまでたっても全然やる気が出ず、道中トイレに2回寄り(寒い)、早々に引き換えし、クルマで昼寝。 来る意味なかった。 894kcal ↑420m 帰りのアクアラインから見た東京湾はベタ凪で、気温も今のほうが高い。 懲りずに小豆カステラまた作る。底の方が生焼けになる問題をどうクリアするか。 小豆カステラ Ver.3 ・甘くないゆで小豆パック200g ・卵3個 卵黄は不使用 ・砂糖65g+蜂蜜大さじ1 ・薄力粉90g ・サラダ油大さじ1 ・バター大さじ1 180℃のオーブンで15分、160℃で25分 もちもち感を出すつもりの米粉をやめてみた。 割り箸を敷いて上げ底にして焼いてみたところ、生焼け現象はきっぱりなくなり、まんべんなく焼けた。米粉が悪さをしていたのかもしれないが。 だいぶ美味しくなった気がする。というかこれなら自己満足。小豆色になってくれるともっとうれしいのだが。 2013/2/18 [疲れてます] トレッドミルで13km/hに抑えて走り出すが、追いつかなくて思わずストップ。1km歩いてから再び挑戦。10km走った。アキレス腱は痛いままだがガマンできるレベル。まあとにかく、実走でこのスピードでは絶対走れないから、それだけでも喜ばしいことだ。 昨日はLSDでほとんど練習になってないが、今日もこれだけ疲れが抜けてないってことは土曜日の影響がかなり大きかった証。昨日走れなかったのも無理はないか、とちょっと自分を慰める。 2013/2/20 [マシン個体差] 朝のジテツウ途中、街中をランニングしている高校の野球部員を見かける。中々な勢いなので脇を密かに伴走してみると、17km/h前後で走っている。あの動きの悪そうなウェアでフォームも雑な走りからは想像できないポテンシャルにちょっと驚いた。 それにしても、今日のジテツウはなんだか調子がいい。昨日のオフと週末練の超回復の相乗効果でパワーが漲っている感じ。特に骨盤周りがキッチリはまっている感じがする。 これならトレッドミル1時間走も可能だろう、ということでタオルもレンタルして(ミニタオルでは汗を防ぎきれない)、心拍計、iPodと準備万端、テレビはクローズアップ現代→ガッテンで申し分なし、800mほどウォークの後、14.1km/hで走る。 なぜだかめちゃ楽だ。一昨日の13km/hとはまるで違う。ほとんど息も上がらない。どうなっとるんだ? ガッテンはあいにく子宮内膜症の話だったが、知識としては面白かった。内容を余さず理解できるのは余裕がある証拠。 いったん痛みが消えたアキレス腱が、8kmあたりで再び出てきた。炎症をおこしているような痛み。いろいろと走り方を変えて痛くないところを探る。 30分を過ぎて、あまりに楽すぎるのでこれはトレーニングにならない、と少しずつスピードを上げていく。最後は15.1km/hまで上げたが、上がった気がしない。 途中で思った。いくら調子いいとは言え、これはおかしい。あきらかにマシンに問題があると見た。ちょっと前下がりのセッティングになっているか、センサーかインバータの調整がずれているに違いない。なぜなら心拍も上がってないからだ。調子の良し悪しに関わらず、心拍は負荷相応を示すもの。今日は14km/hペースで137bpm止まりだ。通常これは1km/hは遅い負荷。最近はキロ5でも130bpmくらいだし。 マシンの個体差がありそうだと感じたのは今日だけではない。今後じっくり検証していく必要がありそうだ。 帰りのジテツウがだるーい。靴下を履いてないので足首が凍りそうだ。アキレス腱のアイシングにちょうどいいと思った。 2013/2/21 [やりすぎ] 昨日調子に乗り過ぎた。帰ってきてすぐに喉に異変を感じ、今日の昼間はなぜだかずっと気持ち悪い。腹も思いっきり下した。なんだよ風邪ひいたかなと思ったが夜になって少しおさまる。 2013/2/22 [スポクライージー] アップで10分だけエアロバイク踏んだ後、トレッドミルへ。明日がポイント練の予定なので回復走のつもりで12km/hにセット。それじゃ回復走にならないか。でもトレッドミルでゆっくり走るのは僕にとって却って拷問。 奇しくも前回と同じマシンだったが今日は異様な楽ちんさはなかった。喜ぶべきかがっかりすべきか。 スイムは1コースまるまる空いており、隣のレッスンコースには7人くらいがひしめきあっている。 こういう人たちがいるのは大変ありがたいが、こんな狭くて泳ぎにくい環境でも集団練にこだわる価値観は未ださっぱりわからない。 コース一人独占させてもらう。 100m×5本×3セット 1分45サークル。1分26〜28秒でこなす。平均26.5くらいかな。ほんの少しずつレベルアップしているが、今日は本気水着なので差し引いて考えないと。 余裕こいてジャグジーなんぞ入ってたら、タイムリミットの10時をうっかり超えるところだった。危ない危ない。いつかかならずオーバーしそうだ。時間外利用は2500円くらいとられる。まさに罰則金だな。 2013/2/23 [30km走] 駒沢公園練第3弾。カントクのリクエストで今日のメニューは30km走である。 30kmは、14周すると計算では30kmと72m、ほぼぴったりだ。 と、1周2148mで計算していたその時は思っていた。それは数年前の古い値で、現在公称値は2140m、噂ではさらに短いらしく2135mというもっともらしい数字もネットで見かけたが、おそらくほとんどの人が2140mとして計算しているであろうことから、今後はそれで行くことにする。 5m分は若干のアップダウンで相殺されると解釈した。5kmに20mほど満たない皇居もやはり同じ考え。 駐車場がどこも満車で、遠くて高いところに入れざるを得なかった。先週停められたのは、悪天候が幸いしたのかもしれない。早く暖かくなってバイクで通えるようになりたい。 厚着で1周ジョグしてから、仕切り直しで2周目以降ペースアップ。走りやすくて寒くないウェアを厳選してきた。キロ4分30くらいを目指す予定(アドバンストマラソントレーニングによればもっと遅くすべき)。それだと1周何分? 下調べを忘れてきたので走りながら計算する。9分40秒前後と答が出るまで1周かかった。 アキレス腱炎は我慢できるレベルにある。問題なのは庇った走りで反対足が痛くなること。それと、2周目ですでに左足にマメの痛みが。なんで? コーナーの横Gで踏ん張ると痛い。 上りで気張り過ぎていることに5周目あたりで気付く。こういう走り方は後半持たないぞ、とイーブン負荷を心掛けるようにする。 途中、サッカークラブの小学生と並走になった。ありがちなこととして、威勢よく飛ばしたかと思えば、集中力が切れてペースが下がったところに僕が追い付く。なぜかかなり意識されているようで、僕の姿を認めると逃げるように再びダッシュ。それを4周も繰り返し、最後は逃げ切られた。結構速いな。僕も少なからず影響されて予定よりペースが上がってしまう。 だいぶこのアシックスのDS-Trainerにも慣れてきたか、違和感がほとんどなくなった。逆に、レースでもこれじゃないと不安だ、ってことになるのが怖い。 10周を超えたあたりから明らかに脚がくたびれてきた。ペース勘が掴みにくくなり、タレを見越して気持ち力が入ったのだろう、逆に速くなりすぎた。じゃあイーブンペースのしばりは解除ってことで最後は飛ばす。今日の限界。 12:38(P5:54) HR??? 9:56 (P4:38) HR138/147 9:52 (P4:37) HR141/145 9:43 (P4:32) HR142/146 9:35 (P4:29) HR143/147 9:29 (P4:26) HR142/148 9:31 (P4:27) HR143/147 9:24 (P4:24) HR145/148 9:30 (P4:26) HR145/149 9:23 (P4:23) HR147/150 9:25 (P4:24) HR148/152 9:10 (P4:17) HR150/154 9:10 (P4:17) HR152/155 8:53 (P4:09) HR155/158 1周目除くトータル HR145/158 1625kcal 当初の目論見通り走りきれて、結構いい練習ができた。走っている間はザコッツィもなく、概ね走ることのみに集中できた。身体が思い通りに動くようになってきたのは、伸び伸び運動できるスポクラの影響が大きいと思う。 公園近くの一風堂に寄ってコテコテなラーメン食べる。川内選手になった気分だが、大盛りへの欲求が萎んでいるのは凡人の証拠。実はお茶飲み放題な環境がありがたい。 このところランは期待通りの練習ができつつあり、1か月後の佐倉でもいい記録を残したいとのスケベ心が出てきた。しかしさすがにサブ3は厳しいか。今月もまだ150kmも行っておらず、客観的には大した練習をしてない。これまでがひどすぎたため、よく見えてしまうんだな。 2013/2/24 [東京マラソン] 応援してきた。ウチから電車で行きやすいからね。およそ25kmと30km地点となる東日本橋駅にしてみた。往復見られて比較的空いているかな。まめきち。とひとみんを見つけることができた。Lumix持っていったけど全然役に立たなかった。腕が悪いせいもあるけど、やっぱデジカメってダメだな。ちょっとしたディレイがシャッターチャンスを逃してしまう。イマドキのデジカメはどうなんだろう。 やっぱり東京マラソンはいいな。出られない口惜しさを1ヵ月後に晴らそう。 応援で腹減ったので、呼び込みの激しいインド料理屋に入ったら、かなりイマイチだった。 さすがに30kmも走った翌日は朝からアキレス腱がかなり痛い。応援でもキロ4分25で走るまめきち。と併走するのは大変だった。ただ、アキレス腱炎はこうして使いながら治すというのがいいのかなという気もしている。患部へのダメージのリスクよりも、血行を良くするメリットのほうが高いのではないか。もちろんバランスの見極めが重要だと思うが。 2013/2/25 [夢中3種目] 夢の中で走ることに難儀するのは人類共通の悩みだと思うが、僕の場合なんとしても進まんとして手まで使い、四足歩行をやっていることが多々ある。 自転車に乗る夢はまずほとんどロードバイクであり、しかもいつしか乗車位置がめちゃ高くなっており、2,3mくらいありそうな高さから遥か下の地面を見下ろすように乗っている。そのうえ恐ろしくハイギアードのため加速もままならず、上り坂などでスピードが落ち、今にも立ちゴケする恐怖と戦っている。ロードバイクに対する深層心理が窺える。 泳ぐのは意外とできることもある。 自転車でフラフラ走る夢から覚め、珍しく朝から食欲がない。腹に何かもやもやと残っている感じがする。 一昨日の30km走のダメージか、それともその後のこってりラーメンや昨日のインド料理? はたまた極寒な日々の連続で参った? 胃や腸の疾患って過去にもほとんど縁がないのだが、ストレスに悩むサラリーマンの苦悩を少し味わっている気分。下痢もしてるし、若干キモチ悪く、夜になっても不調は消えない。二日続けてオフにしてしまった。 2013/2/26 [かんぴょうなら栃木] 納豆鑑評会が宇都宮で先日行われたが、その記事の中で 1世帯当たりの年間の納豆消費額は7年連続減少していたが、昨年は3333円(速報値)で前年比1%増 ってのが気になった。 減り続けて3333円? 納豆にそんなに出費してるのか日本人は? と思って自分はどんくらい買っているか計算してみた。 昼食に週3回、夕食に週1回くらい食べるかな。年間203個、納豆3個パック平均100円として、年6781円。まじかよ納豆だけでそんなに出費してるのか。 ま、食費が1日1000円としても年間36.5万円。納豆はその2%以下。割合はもうちょっと高いかと思った。年間で考えるって習慣がそもそもないからイメージが掴めないだけのことだな。 未だ腹のもやもやは消えず、気分すぐれずオフ三日目かと思ったが、風邪などではないのでスポクラに行ってみることにする。 1kmウォークしてアップ後、14.1km/hで行ってみる。 非常にしんどい。マシンの個体差ではないか? いつぞやとは逆で、上り傾斜がついてないか? 体感的にもそんな感じだ。というかこれが正常なのか。 体調が良くないのだから辛いのはある意味道理なのだが、どうもそれが原因じゃない感じ。 それでもそのうち根付くだろうと思っていたが、5kmあたりでどうにも止めたくなり、我慢して30分まで粘った。 プールまで行く気にならず。 2013/2/28 [腸炎?] 昨日は夕方あたりからまた気分が悪くなってきた。スポクラに寄るなんて考えられなくなり、ふらふらと帰りつく。夕飯は半分くらいでギブアップ。さっさと寝る。 総合して見た感じ、これは腸がストライキ突入中のようだ。食ったもんが進んでいかないんじゃ食欲も湧かないし気持ち悪い。力が出ないだけでなくあらゆる活力が停止してしまった。 アクアラインの料金所に入ってすぐ渋滞にハマッたような感じで、入れてもつっかえるだけだ。ということで今日はプチ断食する。気分最悪なのでカイシャを休む。食欲がないから断食も苦じゃないんだけど。何となくヨーグルトとせんべい1枚を食べ、夜までつなぐ。 しかし、日がな一日ゴロゴロしていて、進展がないので夜に買い物へ。腹減って何でも買いたがるかと思ったがそうでもない。胃にやさしいものをと思い、上新粉を買ってお団子を作り、お汁粉に入れて食べた。あれ?美味くないな。荒療治に牛乳飲んで腹下そうとしたが効かない。腸まで届いてないんじゃないのか? 2013/3/1 [ヤルキナシオからの脱出] 夜中の3時に体調がいい方へ切り替わった気がした。 腹具合は大分おさまったものの、1日頭痛に悩まされる日だった。気圧の変化が激しいせいかもしれないが。めまいとかボーっとするとかの病み上がり感が強く、またそれ以上にヤルキナシオが重くのしかかっていてかなわん。ウンドーもする気が起きないし、とてもできるとは思えん。 雨の降る前にとっとと家に帰ったのはよいが、何もする気が起きない。唯一の原動力である食欲すら減退しているが、適当にバターしょうゆパスタなんて作ったら美味くもなくそれこそ5分で終了してしまった。 TVもネットも見たくないし本読んでも長続きせず、ゴロゴロしながら何か生きる糧はないか考えていると、また小豆カステラ作ることを思いついた。 昨日小豆の粉(正しくはさらしあん)を買っていたのだ。茹であずきの代用にならないか。さらしあんでは以前、きな粉餅ならぬ小豆餅を作って空振った経験があるが、懲りずに再挑戦。さらしあんと小麦粉を半々に、砂糖は少し増やし、焼き時間を10分短縮して作る。 さらしあんの割合が多すぎたか、見かけは小豆と言うよりチョコカステラだがとても綺麗だ。しかし思いのほか美味くない。ちょっと考えれば判りそうなものだが、ずいぶんパサパサなもんができた。小豆の奥深い味はせず、薄っぺらい甘さしかない。 というか、まずは基礎が判ってないからダメなんだな。 2013/3/2 [なぜか大幅記録更新] 腹具合がなかなか治らねえなー、とヘタレな今日この頃。2月の練習時間も結局23時間ぽっきりだ。スポクラ行き始めて効率アップしたかと思ったけど、全然増えてない。ま、時間を稼げるバイク練が伸びてないってのが最大の理由だけどな。 やたらと風が強いのでお袖練に行かなくてもいい口実ができた。しかし、そう休んでばかりもいられないので手始めにローラー。 いつもの2段階10分ペース走 (bestHR=130→143) 30km/h HR125 33km/h HR136 いずれも恐ろしく低い値が出た。理屈はよく判らない。ただそれなりにしんどい。 このところのバイク練の内容からみて、レベルが上がる可能性はまずないと思われるので、定量的評価法として相応しいのかかなり怪しくなってきた。 ごぼうを食材にするのは日本人くらいだと聞いたことがあったが、オランダに行ったななはんが、市場でごぼうを買ったそうだ。もしかするとそれはオランダの農業の手広さを示すものかもしれない。九州程の国土にも関わらず、アメリカに次ぐ農業輸出国で、日本の30倍らしい。 オーストラリアとかじゃないんだな。 日本の周囲に、日本産の高い農作物を買ってくれる国はオランダの周辺国ほどは無いだろう。でも、IT化や制度の見直しなどで農業をもっと活性化する期待は持てそうな話だ。 かねてから不思議に思うのが、なぜ日本はチーズをもっと作らないんだろうってこと。グラム当たりで言えば牛肉より断然高いのに売り場では欧州輸入物しか見ない。生産過剰の牛乳で美味しいチーズを作れないのか? と思ったら、日本産のほうが高いのな。何故だ? 人件費の安い中国産に負けるならともかく、やっぱり日本の農業は工夫の余地がまだまだあるのではと思ってしまう。TPPの参加不参加に関わらず、やっぱ改革は必要だな。 2013/3/3 [30km走DNF] 今朝「サキどり」でオランダ農業の話題が出てた。農業のIT化、輸出大国へと変わったのはここ10年くらいの急な話なのか。国家的支援も近年後追いで始まったそうで、多くは農家の努力の賜物だったというわけだ。益々、日本もやればできるかもしれないって話だな。 近所のスーパーで見るパプリカは大抵韓国産だが、韓国人ってパプリカ好きだったんだ?って思ってたらそういうことじゃなくて、オランダのIT技術をそっくり導入して戦略的に作っていたらしい。こういうハングリーさは日本は無くなったなあ。1000年恨み続けてやるとパクパク言って憚らない国民の生産物は安全面からも心情面からも買うわけにはいかないが。 ただなー、農業の工場化って葉物とかトマト、イチゴなど元から高値のハウス栽培系のものしか見たことない。もっと土臭い普通の作物のIT化はどうすんだ? それが見えてこないから、趣味の次元を超えてないよなあって思ってしまう。自分さえ儲かればいいんだ、って考えでさほど需要のないパプリカばかり作ってもらっても困る。 なんてことを考えていたら、世界の駒沢に行きそびれた。今日は30km走がしたいのだ。 昼スタートのびわ湖マラソン見る。 どうも腑に落ちないレース。黒人のペースメーカーがちゃんと言われた通りに走らないのがまず問題なんじゃないのか? ペースメーカーが(恐らく)同じ国の選手のスペシャルを取って渡すのはほう助に当たらないのか? 2時間10分ゴールまで確認して皇居へ行く。 午前中は晴れていたのに、すっかり曇って今にも雨が降り出しそうだ。というか、ラフィネを出た途端ぱらぱらと来た。あれーヤバい? 出来る気がしないが虚勢を張って30km走するとカントクに伝えてあった。40分前にカントクは走り出している。 久しぶりのラン、右アキレス腱はすっかり治りました、ってことになってないかなと期待したが逆に痛み増加。しばらく動かさなかったので固まっちまったか。傷口が開くようなちぎれるような痛みだ。 それと昨日のローラーが効いていて脚が重い。そんなわけで1周目はゼーハー言いながらほぼ限界走。 2周目に入ってカントク発見。まだ1周差がある。あと5周する間に再び追いつけるか。30km走りきれるかを考えずLT付近まで飛ばし、行けるところまで行こうというコンセプト。 3周目あたりからようやくアキレス腱の痛みが消えて、脚の重さもなくなり、もっとも快調になってきたが、長続きせず4周目には早くも脚に来ていて、特に下りの楽な区間で疲労が浮き出てくる。あと2周、この坂を下るのは厳しいかもしれないと感じる。5周目に入るところでアミノバリュー補給停止、周りには置きペットボトルが見当たらない。カントクは予定を早めて4周で帰ったようだと判断する(実はまちがいだった)。 そこからはこれまでとは全く違ってフルの35km地点のようなきつさになった。脚がもう売り切れている。マジか。マラソンペースで一度も走ってないのに20kmで売り切れるとは。 バタバタ走りになりもうやけくそ。最後は左足首が恐ろしく痛くなってきて、肉離れ様にブチ切れそうになってきた。タレても6周目に行くべきと思っていたが、これでは故障してしまう。カントクも引き返したことだし、雨も微妙に気になるし、5周でリタイヤ。 ラフィネまで歩くのもつらい。フルマラソン後みたいな状態。なんか情けなさすぎ。 22:36 HR135/142 22:06 HR140/146 22:12 HR143/150 22:07 HR146/151 +給水0:20 22:35 HR147/152 total 1:51:56(P4:29) 後先考えず飛ばしたと言ってもサブ3ペースには遠く及ばないのに25kmで死亡、って。やれやれ、この先が思いやられる。 結局カントクも同じ1周カットの25km。 2013/3/6 [トレッドミルポイント練] 週末ランの筋肉痛がやっと消えた。二日完オフで調子いいはず。 シゴトも重なり、久々のスポクラ。水曜日はポイント2倍、じゃなくてポイント練の日。まだトレッドミルが新鮮で楽しい。WBCキューバ戦を見ながら。 1.5km念入りにアップした後、14.1km/hで走り出す。以前、辛く感じた時のマシンを選んだ。今日は順当なしんどさで、ミラクル感もない。7分後には140bpmを超え、上昇が早い。室温が高いためだろうか。汗もすぐ出てきてタオルが欠かせない。 なるべく負荷の高い練習にすべく、慣れてきたらスピードを徐々に上げるつもりなのだが、余裕が出てきて少し上げたのは35分を過ぎてから。 同じころアキレス腱が痛くなってくる。 このところ、アキレス腱の反応は大体読めてきた。走り出してから15分くらいで温まってくると痛みが一度消える。だが3-40分頃から再び痛くなる。最初の痛みは、元からある痛みで、後で出る痛みは、負担が蓄積して新たな炎症が発生し始めている痛みという気がする。なので40分以内で練習を終えれば快方へ向かうサイクルとなりそうだ。守ってないけど。 最後の1kmは15km/hまで上げてみた。 んー感触としてはまだまだ暗澹としている。けど残り時間がない。 2013/3/7 [やっぱり怪しい] 急に花粉が飛びまくっているようで、漂ったきな粉にむせ返るかのようだ(意味不明)。今まで体験したことのない目の痒さ、堪えきれないくしゃみ、風邪のようなのどの痛みに悩まされる。まあでもまだまだ重症とは言わないレベル。 いつものように開始15分後に10分間のペース走×2 いつもより疲労が溜っている感触は全くなかったが、33km/hが続けられなくなり5分でやめた。 そのあとも上げられず36分で終了。 二段階10分ペース走 (bestHR=130→143) 30km/h HR135/138 33km/h 5分のみ HR142/145 前回出したHR125→136という値はどう考えても不自然なので(原因は思い当たらないが)当分保留とした。 2013/3/8 [スピード走] トレッドミルでビルドアップスピード練。 3kmをイージー(12→12.5→13km/h) 5:00(HR114) 4:48(HR125) 4:37(HR134) 3kmをスピード走(14.5→15.5→16.5km/h) 4:08(HR142) 3:52(HR150) 3:38(HR157) 1kmダウン(13km/h) 4:37(HR146) スピードの上げ下げがめんどくさい。ちょうどよく結構限界だったのでこのパターンで次もやってみるかな。 スイムは時間が無くて500mのみ。100mをゆとりの2分サークルでキッチリ飛ばす。1分25以内維持できた。 2013/3/9 [またしても失敗] 先週失敗した30km走を今日こそ完遂させよう。佐倉まではあと2週間、ラストチャンスだ。 がしかーし、かなり暑い。間違いなく20℃以上あり、異常気象である。バイクで駒沢公園へ。 11時に走り出す。まずは昨日のスピード練の後遺症かアキレス腱が強烈に痛い。いつもの右側より左側が深刻。これは肉離れ様な痛みで、引く気配がない。参った。 予想通りまめきち。と遭遇。ファンランって感じで、今日はそれが正解だよなーと思う。 2周目からペースを上げる。早くもしんどい。この暑さでは長続きしないな、との予感はこの時からあった。ところが、身体はよく動くためスピードを出しやすい。当初の目標ペースをオーバーし、そしてバテるという矛盾した行動をしている。HRは序盤から140を軽く超え、高く推移するが、バテて一定以上追い込めなくなってきて最後まで一定レベルを維持。最高でも155止まり。 周を重ねる毎にやや風が強まっている気がする。今日は南風で、下りで向かい風。上り追い風区間のほうがなぜか頑張れる。 冬場は水なしでも30kmを走りきれるが、今日は特別だ。3周毎にきちんと給水。干からびてくるとハムスト辺りが攣りそうになるのが判る。 8周目あたりで脚の痛みと暑さの両方でどうにも耐えられなくなり、14周のところ10周で撃沈。何てこった。 10:32(P4:55) HR129 9:23(P4:23) HR143 9:13(P4:18) HR146 9:18(P4:21) HR143(トイレ含まず) 9:10(P4:17) HR148 9:05(P4:15) HR150 9:22(P4:23) HR148(給水) 9:17(P4:20) HR149 9:07(P4:16) HR150 9:05(P4:15) HR149(給水含まず) カントクも同じく10周で終了。そんなとこまで似た者同士にならんでも・・・。 夏場の練習と同じで、実質追い込んだことにならず、中途半端な練習で終わってしまった。 西口のハンバーガー屋で買い込んで、梅と鶯を見ながら遅めのランチ。ホゲーっと幸せな瞬間。 世界一の秀作アニメと断言できる「未来少年コナン」のブルーレイがAmazonから届いた。 コナンはこれまでも何度か再放送されているが(ちょうどいまMXTVで放映中)、番組欄に見つけた時は例外なく途中であり、最初から見られないのでは見ることは許されない。放送予告を教えてくれるサイトとか無いの?などと虫のいいことを思っていた。しかし、数少ない「Myべた褒め作品」くらい買っとけよ、と思い立ってポチしていた。 早速第1話を見る。というか、第1話の初っ端はリアルタイムでも確か見過ごした記憶があり、今日が初めてかもしれない。 昔の記憶は美化されがちで、改めて見るとがっかりすることも多々あるが、これはやはりすごい。というか記憶以上のものだった。10歳のガキの頭で消化しきれない部分もいくつかあるだろう。 ま、コナンが素晴らしいのは何も僕だけが言ってることじゃないので、35年も過ぎた今の時代にこうしてリマスター版の素晴らしいコンディションで拝めるのは幸せだ。その続きの「キャプテンフューチャー」が好きっ!とかだったら不幸だな。コナンの後釜ってことで期待は嫌でも高まり、そして肩透かしを喰らうことになるのだが、それはキャプテンフューチャーが愚作というよりコナンが罪作りにも秀逸過ぎたのだ。これはこれでなかなかオリジナリティの高いテーマとの評価を下した覚えもあるが、具体的な記憶は何一つ残ってない。そう思うとちょっと見てみたい気もする。 2013/3/10 [爆風お袖練] お袖練、往きのアクアラインは40km/h規制ですでにヤバいくらい強風。ただ、ここは風の通り道なので、意外とデポ地は穏やかだったりすることを期待して。矢那川ダムにデポする。 しかーし、お話にならない。基本的に南西からの風だが安定していない。カントクを引き連れていたが、益々強くなる風に途中から一人で鹿野山を目指す。命の危険を感じること数回、落ち着いて走れないので追い込めない。風の影響が少なそうな馬登ルートで上る。今日唯一の頑張り区間。 頂上から田倉ルートあたりを往復しても良いはずだったが、その気力がなく、引き返す。風を言い訳にしているが、実際レベル低下が激しい。 帰りは追い風基調。40km/hで走りながら、枯葉が自分を追い越していく。突然風向きが変化するのでこれ以上飛ばすのが怖い。 HRAve=96bpmで全然ウンドーになってない。 アクアライン封鎖を恐れてそそくさと帰る。都心はいつのまにやら異様に霞んでいてこの世の終わりのような空模様。 しょうがないので帰宅後二人してローラーに乗る。居間にシロモトを持ってきて、録画した名古屋ウィメンズマラソン見ながら。2段階ペース走辛かったが何とかクリア。 30km/h HR134 33km/h HR145 いやー木崎のスパート凄かったな。野口もあともう少しだ。 HR131 458kcal 実際は、僕らが走っていた頃が風のピークだったようだ。 2013/3/12 [小康状態] 明日が飲み会予定なので今日ある程度やっておかねば、なのだが、どうも週末の疲れが抜けきれず、トレッドミルは12kmのところで断念する。 ただ、1月中旬からずっと悩まされてきたアキレス腱炎痛がほとんど消えているのはとてもありがたい。季節が暖かくなると同時に痛みが引いていくかのようだ。アキレス腱は僕の場合冷えが悪化の主原因という気がする。この分なら、42kmを走りきることもできそうだ。 2013/3/15 [過呼吸回避法の模索] ちょっと疲れが溜ってきたか、二日オフにしたのに何となくだるくてやる気が起きず、カイシャで残業を続け、スポクラ行くのが遅れた。 1kmウォークの後14.1km/hで。いつもワンパターンですが。 前回のトレッドミルよりはましだったがあまり楽にならない。館内の気温が一頃より高まったのも一因だろうか。しかし、3月で暑いとか言ってたらこの先が思いやられる。 トレッドミルで走るようになり、練習のスピードが一気に上がったことで最近困るのが、呼吸が苦しくなること。肺が一気に1/3くらいに小さくなったように吸いたくても吸えず、全然足りねえって感じなのだ。以前も一時期悩まされた。館内の酸欠状態を疑ったり、肺の何らかの疾患だろうかと調べたこともあったが判らず、最近になって過呼吸症候群という可能性を知った。発作とまではいかないが延髄反射で呼吸に微妙に制限が出る状態。 過呼吸は二酸化炭素が体外へ出てしまうことが原因。そうならないような呼吸のリズムはどうしたらいいんだろうかといろいろやってみるんだがまだ有効な方法が見いだせてない。 2連チャンで日和るわけにはいかないとのこだわりで1時間粘る。 泳ぐ時間が無くなった。 2013/3/16 [駒沢いつもより速め] 今日も駒沢へ。ウチの近くの呑川をずっと遡ると駒沢公園へ突き当たることを発見。 レース1週間前なので短めに、その代りスピードを上げよう。マラソンペースより速く。 まず1周ウォーク。この頃トレッドミルでもアップが欠かせないのは、あたたまるまで膝が痛いため。かなりの激痛なんだけど、消えれば問題なくなると判っているので特に気にしてない。ジョグでも痛いのでウォークでアップ。 コースを歩き、体育館のジムにトレッドミルがあることに初めて気付いた。ここへ来てトレッドミルのほうを選ぶ心理は、自称トレッドミラーでさえも首を傾げる。そもそも、駒沢2kmコースの美点はトレッドミルに通ずるものがあると思うのだが。 仕切り直しスタート。レースを想定して今日は1周目から上げていく。昨日の疲れはあまり引きずってないようで助かる。 給水が必要なほどの暑さではないが今日もそこそこ気温高め。このくらいならちょうどいいかな。 5周目に入ってすぐのところで追い越した一人が、いつしかピタッと後ろについてきている。半周して抜き返されたので引っ張ってもらおうと着いていく。徐々にバトルになってきた。最終周はスピード走と決めて、限界まで飛ばしてみる。上手く千切ったようだ、というか大人げない? 結構限界だったけど心拍は上がってない。ポテンシャルの限界まで上げてない証拠と捉えることにしよう。キロ3分55はスピード走とは言えないし。 昨日の今日にしては追い込めた方かな。 最後に1周ウォークでダウン。計4.3km、良く歩いた日となった。 駒沢7周 9:03(P4:14) HR140/149 8:50(P4:08) HR148/152 8:53(P4:09) HR148/151 8:51(P4:08) HR150/151 8:47(P4:06) HR150/152 8:44(P4:05) HR150/153 8:24(P3:55) HR153/156 total HR148/156 833kcal RunningIndex=63 午後はまったりホゲタイム。暖かくて最高。公園口前のキムラヤのパンはイマイチだった。公園の中心で催されている陶器市で徳利とぐい呑みを選ぶ。熱燗飲みたいと思ったら、何も器がないことに今頃気付いたんよ。 帰りに雪谷近くの八百屋に寄っていく。先週発見した安い店だ。しかも味がいい。今日はフキノトウを買った。100円。口の中で柔らかくとけるサクッとした天ぷらができた。 2013/3/17 [脂肪燃焼系] 朝、東海汽船新島行きのチケット予約電話をかける。3分でつながったのに座席無し。ひどい話だ。東海汽船は新島トラの筆頭スポンサーなんだから、足が無い、なんて事態はあってはならないはずだが、前時代的経営のこの会社に何を言っても響かないんだろなあ。 そんなわけでちと遅れてアクアラインを潜る。往きから渋滞しているのは珍しい。ホット ナウ チバ! 先週と同じ矢那川ダムにデポ。 前回はひどい風でろくに走れなかったが、今日は穏やか、と思いきや、そこそこ風がある。基本的に往路が向かい風なので、後半は楽になるはず、と思ってとにかく行けるところまで南下することとしよう。 それにしても全然力が出ない。ハンガーノックになったかのような、腑抜け状態。ポジティブに考え、心拍低めを狙って脂肪燃焼効果を高めよう。来週の佐倉に向け、筋肉を落とさず体重を落とせば今からでも相対的にレベルアップが望める。 だが、遠慮しているわけでもないのに鹿野山TTでも心拍120しか出ない。ベストで13分台のこの区間、参考タイム19分28秒(HR123)とかとんでもなく酷い。 気にせず次行ってみよう。 整備され少し走りやすくなった田倉ルートを下りて県道88で南下。向かい風では23km/hあたりとか。自転車のスピードじゃないな。心が折れないよう鼓舞し続けるのが大変だ。 長狭街道で引き返そうかと思ったが、意地でしいたけ村周回へ。 やっと折り返したかと思ったらあんまり追い風にならないよくそー。 白石峠付近では真っ赤な梅の並木がきれい。菜の花とのコントラストが映える。棚田が有名なこのあたりは眺めのいい景色が続く。 ますますダメダメなのはホントにハンガーノックになりかけているせいかもと思い、もみじロードで非常食のどら焼き食う。練習途中でモノを食べることはめったにない。 カントクには3時間で帰ると宣言していたが、どう考えても4時間オーバー。ヤバいな。 マザー牧場上りで踏ん張ってHR140前後まで上げる。 日が傾きかけた4時近くになってようやくデポ地に戻ってきた。 やっぱりランで心拍上げた日の翌日はバイクで全然追い込めないなー。ということであってほしい。 まあでも脂肪燃焼練にはなったので結果的にはこれでいいのかな。 2013/3/18 [春の嵐] 一日風の強い日。風速30m/s超になるぞと脅されて、ジテツウ無理かなと思ったがそうでもなかった。先週のお袖練のほうがヤバかった。プールに行きたかったけど、雨に降られそうなのであえなく帰る。 ところで、以前、風速38m/s以上で人は飛ばされる、と聞いたことがある。それって137km/hで走るクルマの屋根に立つのと同じ。確かに無理だわ。 2013/3/20 [彼岸会ラン] 照準レースへ向けてのレベルアップは、レース2週間前で完了し、以降はポテンシャルを最大限引き出すべく体調を整える期間というのが鉄則。ここで欲張ってレベルアップを目論んでも、モノになる前にレースを迎えブレーキとなるだけ。だが一つだけ手がある。同じパワーでも、ランの場合体重が軽くなればそれだけ相対的にレベルアップしたことになる。そんな旨い話には落とし穴があり、ダイエットは結局筋肉が落ち、同じパワーを維持できないのでレース前は禁じ手とされる。なので補給をおろそかにしてはいけない。運動時に直接脂肪が減るように仕向けよう。 ってことで、完オフするよりも軽くジョグやウォークで回復を兼ねた脂肪燃焼練をマメに入れよう、との狙いがあったのだが、年度末予算消化の駆け込み仕事の忙しさにかまけて二日オフにしてしまった。 祝日の今日はカントクのペースに合わせて回復走。キロ6以上をかけてゆっくり走るが、週末の疲れだろうか、結構だるさが抜けてない。 9kmで終えるカントクと別れ、もう少し脂肪燃焼を、と本門寺コースを逆走、坂でアキレス腱が痛む。佐倉は基本的に平坦だが、坂は結構傾斜が強いと記憶している。そこで無理しないようにしよう、などと考える。 本門寺は彼岸会の参詣と花見と散歩で人もクルマもいっぱいでさすがに走りづらかった。ジョグじゃなかったらストレス溜まっただろう。 最後までだるさが抜けなかった。週末までに取らないと。唯一順調なのは体重の推移。今朝で60.5kgは結構下がっていていい感じ。禁酒(特例日あり)も効いているかな。 2013/3/21 [調整ラン] 久しぶりに靴を厚底のDS-TrainerからadizeroJapan2に戻す。ストライドセンサーも戻し、より正確にキャリブレーションするためにレースペースで一定区間を走る。 やはりJapan2は硬いし反発もない。トレッドミルではJapan前身のLTで走っているので、さほど違和感なく走れるだろうと思っていたが、やはりトレッドミルはローラー部分のクッション性にかなり頼っていたことを知った。トレッドミルが楽なのは、この反発性に因るところが大きい、と改めて思った。 本番でDS-Trainerに戻すべきか悩むが、気持ちよく走れる上限ペースはキロ4分半までの靴なので、やはりリスキーだ。 4kmのマラソンペース走、前後を1.5kmのスロージョグで挟む。 4:14.6 4:12.3 4:14.5 4:14.5 トレッドミルのおかげでキロ4分15は大分覚えてきたようだ。 しかし、かなりしんどい。少なくとも今日はこのペースで10kmも続けられるかどうかって感じ。憂鬱になるなー。 2013/3/22 [7時のニュース] 朝のTVニュースで気に留まったの二つ プチ断食が子づくり促進につながったというとある動物園の話 餌の供給を一時止めることで飢えを体験し野生の勘を取り戻すことによって、子孫を残そうとする意志が強まったのではとの分析。 動物園でも少子化に悩んでいるとは。 人間にも同じことがよく言われるよね。お先真っ暗なはずの戦時中に子づくりが増えるとか。 子育て環境が経済的に整わない、というのは出生率低下の後付けの理由でしかなく、少子化問題の根本的原因ではないんだな。明日の米と味噌に困窮するレベルなんてまずないし、結局日本は平和なのであり、少子化はそのバロメータだ。進化する目的を失って、絶滅していくのかもしれん。 でも、それでいいんじゃねの? 少子化問題の解決は正義だと決めつけているが、そんなの所詮は人間のエゴじゃないか。少ない人口で地球に迷惑をかけず控えめに暮らすことの何がいけないんだろう。その過程で個人の負担が大きくなるとしても、いままで散々我が物顔で地球を占拠してきた代償なんだからそのくらい耐えて然るべきだ。 と話が逸れていく。 高齢者向けの運動器具を設置する公園が増えている 取材した公園は大田区だった。ウチの近所じゃまだ見かけないけど。 そもそも子供以外を対象とした遊具って発想がなかった。子供向けの次が、ひとっとびして「高齢者向け」となるのはなぜかと思ったが、必要とする人、を考えればそういうことなんだな。そういえば公園利用者って子供以外では高齢者が多そうだ。 運動選手並の人から、階段上るのも一苦労な人まで、高齢者は運動能力の差に開きがあるから対応が大変、との器具メーカー開発者の話が興味深かった。 高齢者向けにフォーカスされた今までにない商品が徐々に出てきて、将来退屈することはないかもしれないなと思った。 2013/3/23 [レース前日] 今日は何もしないで過ごす。朝、起き掛けの感触はとても重くて、どっぷりと疲れが抜けてないようなのでがっかりだ。気持ちよく散歩すれば積極的に疲労物質が抜けるかも、と期待したが、意外と寒くてリフレッシュにならなかった。明日までにガラリと調子が変わってくれないかな。 順調に減りつづけていた体重が少し戻し始め、60.8kg。本来あるべき重さに戻りつつあるのかもしれない。明日の戦闘態勢では多分61.5kgくらいにはなっているだろう。まあでも過去のレースでは重過ぎることが多かったので順調なほうだ。 いつになく、故障等のすくない状態でレースを迎えられそうで、大変恵まれている。残念なのは、まだ期待するレベルまで上がってきてないってことだ。言い訳の材料がなく、しんどい展開になりそうだ。 2013/3/24 [レース日] 佐倉朝日健康マラソン レースレポート 2013/3/28 [レースの影響] 無理だろうなとは思っていたがやはりサブ3は未達成だった。自分の限界は自分がよく判っているなとつくづく思った。 そういえば、2008-9年辺りの、本気でサブ3が狙えそうだと思って走っていたときのことを思い返すと、レース中のペースはまるで練習時のキロ4分40くらいに感じられたものだ。そのくらい余裕があった。今回は、旧い軽自動車で高速道路を100km/hで飛ばしているかのような、一応走れてはいるがホントに大丈夫なんかいな?という心もとなさの連続といえばいいだろうか。 骨折でもしたかのような足底部の痛みは二日後には消えた。まあいつものことではあるが、この痛みの元はなんだったんだろう。 幸いザコッツィも目立って現れず、アキレス腱炎は却って良くなった気もして、いずれにせよもう問題ないみたいだ。ヘタったJapan2で脚に負担をかけた割にはダメージが見られない。週末から練習を再開したい。 2013/3/29 [去りゆく人] この一週間、年度末の駆け込み仕事に追われて忙しかった。ちょうどオフ期間なので思う存分残業する。 今日また一人職場の人間が去っていった。当り前かもしれないが、若い奴から辞めていく。これでウチの部署に20代は居なくなってしまった。新人は相変わらず採らないから、ますます平均年齢は上がり、活気のない職場で嫌になるな。自分としてもまた辞めたい病がぶり返しそうだ。 2013/3/30 [冷たい雨の物練] かなり久しぶりに物練へ。 しかーし。なぜかこの日に限ってスタート直後から雨に見舞われる。聞いてないよー。 途中で志村さんが耐えかねて引き返すが、この先状況が変わるはずと信じた5名は前進を続ける。 大東文化坂では浅倉さんが大木さんを連れて飛び出す。僕は大タレして足を引っ張らないように気を付けて走り、何とか遅れを最小限にとどめた。フルの影響は感じないのでまあマシだったか。太ももが常に雨でアイシングされ、意外にも粘りに繋がったような印象。 鳩ローまで来たものの、冷たい雨ですっかり冷え切って、止む無く引き返す。足先が凍りついて感触ゼロ。帰りの物見山越えは一人タレまくってしまった。 Suuntoによれば気温4-5℃で、雨に濡れなかったとしてもこれは寒い。10℃くらいにはなると聞いていたから、それなりのウェアなのだ。指切りグローブだし。何もかも予報と大違いじゃないか。 ガクブル状態でクルマまで戻ってくると、一人練のカントクがまだ戻ってきてない。エンジンをかけてヒーター最大にして暖を取ること小1時間、同様に濡れながらカントクが帰ってきた。戸守ロー手前まで行ったんだって? この寒い雨の中よう頑張ったなあ。 帰りのコンビニでカップラーメン食って癒される。 2013/3/31 [調子上向き] カントクが初めてのバイク集団練の予定だったが、降水確率50%でDNSを決める。昨日が想定外の雨で痛い目に合ったからね。物練もナシを決めたし。 夕方、ローラー。 昨日の疲れはなく、調子いい。 恒例の10分ペース走は、その途中でハンガーノックになりかけ、カントクにヘルプ要請して補給していたらうっかり10分を過ぎてた。33km/hでもおなじ時間走る。 日がな一日温く過ごした日の練習は血糖がびっくりするのか、ハンガーノックに陥ることが多い。 30km/h(12:20) HR129/134 33km/h(12:20) HR143/149 値としてもいい。レース効果かな。 すぐブリックラン。意外と寒い。 これまた調子いい。サブスリーペースってどんな感じかな〜と思って飛ばそうとして、ふと気づく。レース後の隠れ疲労のある状態で肉離れを起こすパターンが極めて多いことを。いいかげん学習しなければ。 というか、すでに右ふくらはぎが妙に張っている。もしかして手遅れか。フォアフットに切り替えて走る。 スピードをぐっと落として10km。キロ5以上のペースではあるが、腕ふりに合わせて脚が勝手に動いてくれる感じ。 調子こいて終いにはキロ4分33まで上がってしまった。 TVでこの頃よく聞くのが、円安でいろいろと値上がりし、各方面にしわ寄せが、ってニュース。 ちょっとまえまで円高で悲鳴って言ってたくせに、なんだよ。どっちに転ぼうが文句言う奴は後を絶たない。 材料費が上がってカツカツだとかなんとか言ってっけど、物は言い様だな。そうじゃなくてこれまでが円高の恩恵を散々受けていたんじゃないか。 円安による物価上昇、その上賃金は上がらず、サラリーマンの平均賃金は400万ちょいで、平成9年をピークに、最低レベル更新。お先真っ暗とでもいいたげな朝日のニュースキャスター。 しかーし、平成9年がどんな年だったか、ちょっと調べてみたら、1ドル120円以上で今より遥かに円安に振れた時期だった。理屈が通ってないだろ。 | ||||||||||||||||||||||||||
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