2011年4〜6月
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2011/4/1 [ウソ話自粛中]
ふくらはぎが異常な筋肉痛。職場でたまに立ち上がると歩くのも難儀する。一体なにをどうしたというのだろう? ランはもちろんだが、バイク練も自粛。言葉の使い方間違ってますかね。

JCRCが4月の群馬戦の開催を決めた。軒並み中止となるレースが多い中、よくぞ踏み切ってくれたと思う。
残念なのは、計画停電を考慮ということで周回数が減ってしまったこと。自分には苦手なパターン。開催はぜひ支持したいところだが、正直参加するかどうか悩む。

DedaのDHバーPARABOLICA UNOについて。
左側のバーが緩んだ原因が何となく判った。肘パッドを留めているねじはパッド中心から随分偏心しているため、ハンドル代わりにパッドを掴んで走る場面でねじに強い負荷がかかる。ハンドルを引くことで半時計回りの力が加わる左側パッドのねじが緩むのは当然の成行きと思われる。そして、このねじがバーの締め付けと共有しているのが致命的。つまり、これは設計上の欠陥と思う。このねじ頭がこれまた4mmの六角というデリケートなものであり、強度的にどうなんだろうという気もしている。時々気にかける必要がありそうだ。
2011/4/2 [初の5周回]
新タイヤ、LeMans4を履いてお袖練へ。んー、乗り心地ちと変わったかね?どうかね?あんまし判らんね。
気温は最近では高めの17℃くらいからスタート。最高20℃まで上がった。花粉は相変わらず感じられず、とても春らしくてよろしいではないか。ちと風が強いくらい。
今日の今日こそ、君津の森周回練で5周する、と心に誓う。とにかく抑え目で、と思っているのになかなか抑えにならない。まあ坂だからある程度は力を出さないと上れないからね。
風の吹く方向が今ひとつ定まらない。概ね前半向かい風、後半追い風なのだが。このパターンの方が記録がいいようだ。
サドルを大胆に5mm上げてみた。これまでは前乗り状態で結構チマチマした感じが気になっていたが、随分スッキリしたように思う。この頃の走り方は、上りでもあまり後ろ乗りに変えないので問題は感じない。脚の疲れがどう出るかは長く乗らないと判らないだろう。
Suuntoが今までにない症状を示す。普段より心拍が一律20bpmほど高く出ている以外は至って問題ないように見える。上げ下げはきちんと連動しているので、心拍はちゃんと見ているようだ。でも20ずれている。何でだ? しかし、EPOCが2を指したまま変化がない(通常なら4くらい行くべき)ところを見ると、やはりデータはおかしいようだ。大抵はスタート後20分くらいで正常に戻るのだが、今回は終了までこの症状は消えず。なので区間心拍数や消費カロリーなどのデータも一切取れなかった。
君津の森周回 16.28km ↑290m bestlap=31:43
 31:53 31:40 31:45 32:06 31:34(30.94km/h)

やったーベスト更新。5周目で更新できたのは嬉しいが、実は4周目を終えたときにちょっとだけ止まってメールなんぞ打ってしまったんだけどね。とりあえず、先週の借りは返せた感じだ。サドル高さも少なからずいい方向へ働いたみたい。
2011/4/3 [久々の塩素水沐浴]
先月またしても練習量0mという珍記録を残したスイム。
まあとにかくこの計画停電とやらで、公共のプールはどこもかしこも営業自粛(やれるけどやらない)。かろうじて中央区は時間短縮で営業中、ってことで、朝から月島プールへGo。
おお!もんじゃストリートの玄関口にこんなプールがあったとは、数回来ていてちっとも気がつかなかった。プールは地下にひっそりとある。25mで、辰巳のような競技者向けコンセプトでもないが、泳げるだけでも有り難い。2コースが一方通行で確保され、それ以外はほぼウォーキング状態。この完泳コースにおよそ10名がひしめいており、客の割合や、プール本来の存在目的から考えてももう少し割り当てを増やしてくれないかなと思う。遅い人速い人ごちゃ交ぜだが、追い越し可の緩いルールで成り立っておりこの手の環境としては泳ぎやすい。
後方スタートしたマラソンレースみたいな感じ。前方が空く度にダッシュして負荷をかけようとするが、25mはすぐに到達してしまい、隣りコースへの移動を最短でこなしても一呼吸分休みが入ってしまう。いくら久しぶりとは言え、こういうパターンで泳いでいる限りは腕がなかなか使い切れない。普段の辰巳がいかに効率的かを逆に思わせる。疲れるよりも前に、追い越しながら泳ぐ罪悪感でいっぱいになり、2000mで終了。

今日は都営地下鉄春の乗りホーダイ券(500円)を買ったので、このまま大江戸線で御徒町へ行く。ジュゴンでラス1の型落ちアヂゼロジャパンがジャスト希望サイズ!これを半額以下でゲット。真っ赤なシューズを人生初めて買ったが、案外普段履きに似合いそうなカラーリングだ(もったいないので使わないけど)。最新モデルの全身緑ジャパンは正直ウェアと合わないなと思っていたので好都合、ま、色が違うだけだしね。一般的に敬遠されがちな真緑色をよくぞメインのラインナップにもってきたな、と強気な商品企画を買いたい気もあったが、店の人に聞いたら入荷してないらしい。実はアヂダスもナイキも震災の影響で流通がかなり滞っているとの事。どちらも海外企業であまり関係ないかと思っていたが大有りだったようで、展示もほとんど成り立ってなかった。アートスポーツならちゃんと入っているだろう。
そういえば最近、コカコーラが自販機で買えないことが多い。こんな世界一メジャーな飲み物の入手に困ることになるとはちょっと意外な気がする。それに他ならぬコーラが飲めないのは僕にとってかなり手痛い。

2月の東京マラソンEXPOで、靴のサイズを見直すべきと判断し、今回買ったのは一つ小さな25.0cm。
十数年来ずっと同じサイズで通してきた。果してこれまでがずっと間違った選択だったのか、今回が間違いなのか。いや、そのどちらでもなく、足の形がここにきて急に変わってきたような気がしている。
それはない?
早速履いて走ってみる。久しぶりのAdizeroLT、改めJapan。そういやたった今気づいたが、このLTってネーミングはLT練のLTですかね? 確かにLTペースにぴったりという印象である。
正直走りはじめの感触は今ひとつ。一体感とかフィット感は文句ナシだが、もう少しカチッと硬い接地感と、背中を押されているような前のめり感が欲しい。つまりは「いい仕事してます」風なアピールが欲しいのだが、その逆に黒子に徹している印象。期待が大きすぎたのかもしれないし、別の日にはまた別の印象だろう。
その性能を測るため本門寺TTをやろう、と思いついてしまったので、いきなりだがやるしかない。大きく記録更新した前回からあまり経ってないのでちょっとプレッシャーだ。
いつものように1周目はマラソンペース走、2周目にTT開始。明らかな違いを感じたのは急な下り。着地がスムーズでバタバタしないので、ブレーキをかける気遣いが要らず自然に下れる。サイズが小さく足が暴れないことも理由の一つだろうが、それ以上に巧みなクッション性を感じた。
1周目で21分を切れてないことが判ってちょっと弱気になる。省エネで飛ばせると感じた平地でタイムを稼ぎつつ休みも入れる。2周目の階段上りはかなりタレた。これはダメかもしれないと思いつつ、昨日のお袖練の影響が上りに出るのは致し方ないと言い訳を考える。ラストの下りで重力に任せて思いっきり下った。あやうくコーナーを曲がりきれないところだった。
TT後は1.5kmジョグして帰るが、当然出し切っているため普段はヘロヘロなところ、余力を持って走れているのが嬉しい。やや右足の親指が痛い。やはりサイズが小さいかとも思うが、あれだけ下りで見境なく飛ばせば当然かも。
4:20 4:11 4:11 4:25 3:58 total 21:05(P4:13) HR140/155
4:06 3:49 3:52 4:04 3:43 total 19:34(P3:55) HR153/160

終えた時の感触から、ベスト更新は意外に思った。ダメと思った階段区間で大幅な短縮。Japanの面目が保たれてよかった。

帰り道のジョグでふと、一つサイズを小さくすることになった理由が一つ思い当たった。
マラソンに意識がシフトしてきたのはここ2年くらいで、以前はトライアスロンが当然メイン。トラの場合、ランパートでは足のむくみがあるのでサイズは大き目のほうが合う。そういうことではないかな。なので引き続き、トラ用に25.5cmを買っておいたほうがいいのかもしれない。
2011/4/4 [小さな取り組み]
自慢するほどではないが僕のいる部署では震災直後からすぐ節電に取り掛かっている。地震の日、停電で薄暗くなった職場を体験した僕らはそこで、「別にこのままでもいいじゃないか」ってことになった。柔軟な発想と形式に囚われない行動が僕らデザイン部門の取り柄なのだ。窓から遠いフロアを残し、部署エリアの実に3/4以上を自主的に常時消灯している。
そんな小さな取り組みへの意識が周囲へと伝播することを個人的には期待しているのだが、残念ながら未だ隣の経営管理部門は煌々と眩しいくらいのなかでシゴト中。フロアの一角だけ暗い僕らはまるでシゴトをサボっているみたいだ。日々それを目にして、不思議に思ってくれないのか、あるいはガン無視なのか。仮にも電気代が浮くことを経営管理部門は気にしないのかな? ウチのビルは計画停電の例外扱いとなっており、地域の住民感情への配慮からも節電は重要のはずなんだが。

スーパーが暗いのは萎える。せめて鮮魚コーナーくらいは明るくしてもいいと思う。
2011/4/5 [Japan検証その2]
アヂゼロJapanでいきなりTTにチャレンジし、それなりに結果を出せた一昨日。今日は、最近頻度の高い(マンネリとも言う)マラソンペース走をやって差を確かめてみる。
走り出してまず、足底が痛い。一昨日、いい気になって下ったツケがさすがに出てきた。少しは控えよう。
平地コースに入って3kmくらいで目標ペース到達。キロ4分8付近を狙うが楽には出させてもらえない。
今回特に差を感じたのは上り。一歩一歩が確実に進む印象がある。辛いことは辛いがきちんと実になっている感じでポジティブになれる。その感触どおり、タイムも悪くなってない。
2周目途中で根付いてきてこれは調子いいかもと気を良くしたが、3周目の同じ場所では既にその感覚が消えており、気張ってないとペースが落ちる。これはちょっとガッカリだったが、TT練から日が浅いという事情もあるかもしれない。
4:20 4:13 4:06 4:13 4:10 total 21:02(P4:12) HR=141/156
4:04 4:09 4:04 4:12 4:12 total 20:40(P4:08) HR=146/156
4:07 4:11 4:05 4:13 4:11 total 20:48(P4:10) HR=147/157

3周全てでペース変動があまりなく、ここまで安定して走れたことは無かった気がするのでとりあえず評価して良さそう。しばらく新シューズ効果はありそうだ。
でもまだこのペースは楽ではなく、実力相応のマラソンペースではない。

FootPodをターサーブリッツからこちらに着け替えて走った。比較するとスピード遅目に出た。機械の推測値よりも実際は速いのだから、この靴でのランニング経済性は高まったと考えることにしている。
2011/4/6 [Japan検証その3]
今日はアヂゼロJapanで回復走。
ゆっくり走って実感するのは、やっぱりこの靴小さいなってこと。このままでは外反母趾痛になりそうな予感。

何すっとぼけて海にとんでもないもの捨ててんだよ!まったく。
やり場に困ったからって、海に捨てていいのかよ。
もういっぺん原子炉にかけりゃいいだろ。つか、もったいないから使い回せよ。なんで新しい水使うんだよ。
ウチでも洗濯するときは風呂の水だぞ。
まさか、汚染された水は使えないとか言ってるんじゃないだろうな?
2011/4/7 [暇こいて休暇取得]
あさイチにやっとアッキーが出てくるようになったけど、今までの産直日本じゃなくなり、当り障りのないよう恐る恐るやってる感じで折角のキャラが生きてないなあ。スタジオじゃなくて現地から生の声を届けるのが彼の真骨頂なんだから、今こそ風評被害をぶっ飛ばせ企画で、福島や茨城に乗り込んでいってガンガン産直物を紹介してくれよ。被災地の新スタイルの情報発信でもいいかも。地元の元気なおっちゃんおばちゃんとまたしょもない寸劇やってくれよ〜。

新年度になってシゴトがサパーリ。そういう状況にあるカイシャって多くない?
暇こいているので休暇をとった。お袖練に行く。
自転車は月間700km、並のローディのせめて半分くらいは走らねばと思っているが、去年の6月以降全く届いてない(月平均444km)。今日でがっつり稼いでおきたい。
5月の暖かさ。初の膝出しでもOKでしょう、カチッとしたニーマルパンツで身も心も引き締まろう。
しかし、今日は風がハンパなく強い。主に南風だが、どこを走っていても向かい風のような気がする。下りはちょっとおっかない。
風に煽られた時を見越して道の中央寄りを走りたいので、クルマの存在は意外とストレス。平日なのでクルマがやや多く週末のざっと3倍。まあ3倍と言っても普段1台だったのが3台になるような感覚だけどさ。というか、最近は1000億倍とか言ったって誰も驚かなくなっちまった。
君津の森温泉の手前は桜並木のトンネルだ。綺麗だけど辛い区間なので悠長に眺める余裕がない。六分咲きってところかな。
1周目終わり近くで、てんでやる気がなくプッツン来ていることを自覚した。走る前にあれこれ腹一杯食いすぎて、マッタリズムに占領されているのが原因だろう。ならば腹がこなれてくるまで辛抱辛抱。
しかし、2周目の途中通過がすでに1周目より20秒遅い。同じ日の同じ条件でこの落ち方はひどい。3周目はさらに1分遅れ、4周目に入る気力がなく終了。
君津の森周回 16.28km ↑290m bestlap=31:34
32:42 HR133/153
32:50 HR131/148
33:48 HR129/148

風も徐々に強さを増し、終了後クルマで休む頃にはグラグラ揺れるほど。しかし、タイムが落ちた原因はそれではない。心拍も体温も上がらず、要するにちっとも追い込めないのが原因なのだ。
袖ヶ浦まで来てたった3周じゃ、練習量もちっとも伸びないなあ。

スイムが思うように出来ないので、近所のスイミングクラブの検討をはじめる。
このスイミングスクールというのは子供の頃からどうも苦手意識が根強くつきまとい、敬遠してきた。体験スイムをさせてもらえるというので夜にカントクと行ってきた。
既にスクールのプログラムは終わって普通の一般開放のような状態だったので安心した。もちろん会員制なので人数は少ない。その多くはウォーキング目的のようで、2つの往復コースに誰もいないのでそこで思う存分泳いだ。先日の月島練と違って、600m程で早くも腕が干上がって動かない。とにかく2000mに達するまでむりくり泳ぐ。やがて練習熱心な男性2名が入ってきたら波が立ってまるで海のよう。僅かに水かさが少ないため、波が溢れて外に逃げる仕組みが働いてないようだ。
んー、どうしようかな。スポクラと同等以上の会費、必要最小限で味気ない設備、波の立つプール、午後9時で終了、などの条件を考えるとやや割高だが、練習が十分出来そうな空き具合は価値が高い。設備の手入れはよく、スタッフの印象もいい。神経質なルールが見られず、利用者のモラルは高いのかもしれない。
カイシャ近くのスポクラと比較して考えてみるか。
2011/4/9 [飲みすぎた]
今日の彩湖ウルトラマラソンに戸井夫妻が参加するというので、去年のように物練のあとブリックランがてら応援&冷やかしに行く予定だったが、雨模様と嵐のような風でDNS。どもすみません。その強風の中70kmをも走り通したお二方にはホントに頭が下がります。

そんなわけで何もせず、午後はショウジさんちでお花見。ゆかっちのイタリアンな手料理が印象的だった。アボカドってこんなに美味かったのかあ〜。
エリンギ炒めも、自分で作る予想通りな味とは違っている。んーレシピを盗み見すべきであった。
休日オフはホント久しぶり。
2011/4/10 [今年最長]
昨日行かなかったので今日こそ、ってことで物練、久しぶりだなあ。荒川CRの菜の花は見頃だろうかというのもちょっと気になる。
みんなと同時に7時スタートしたが、カントクの道案内のため二人で走る。入間大橋を超えてしばらく行ったところで、この先もCRは続くから行ってみるといいよ、と言い残して放置プレー、本隊と合流予定の明覚駅を目指す。僅かな追い風の中を37km/h巡航が今日の精一杯。昨日飲みすぎた上に、寝る前に食べたカップ麺大盛りが今朝もドヨーンとしていて力が入らない。思いのほか寒いのも、身体が動きたがらない要因。おまけに信号はほぼ全てに引っかかって、気持ちまで萎えてきた。清澄坂はインナーでトロトロ上る。
明覚トイレでギリギリ無事合流、定峰方面隊3名(浅倉・大木・慈朗)に飛び乗った。
DHバーがあれば3人で回していくスピードにも結構ついていけるが、今日はまるでダメっぽいので車間を狭め半ドラで追う。だが松郷峠では早々に切れてしまった。ダメっぷりがハッキリ証明された感じ。
落合経由のダラダラ坂は特に大木さんの上げがキツイ。めきめき上げているという噂通りだ。赤絨毯で予想通り切れて、大きく離されながら定峰TT区間へ。ウェアを脱いで気合注入中の慈朗さんをパスし、前方の二人を追う。しばらくDHポジのまま走り、大木さんに追いつくような気もしていたが、中盤あたりからまるで無理ということが判る。DHポジは立ちこぎの筋肉とかなり共通するため、たまの立ちこぎが通用しない。
定峰TT 15:58 HR144/149
HRが一度も150を超えない。追い込めず脚だけ売り切れている。ギリ15分台が出ただけでも儲けもんだな。白石頂上は息が白くなるくらい寒かった。下っていくと大集団が上ってきた。物好きな人達だなあ。
帰りも半ドラでごまかしごまかし走る。相変わらず大木さん強烈。
4時間半以上の連続運動は単種目としては今年最長。一度に走った距離もダントツで今年最長。思った以上に練習やってないな、おれ。
2011/4/11 [Japanのウェット性能]
夕方に結構強い余震がある。実体験では一番大きい余震。それでも立っていられないほどではないのでまだまだ小さく、東京近辺は運よく大地震から避けられている気がする。
余震というとせいぜい1週間程度という感覚でいたけど、もう1ヶ月が経つ。本震の規模に比例して長引くということなのかな。

雨上がりのヒンヤリした中をJAPANで走る。先日裸足で履いたターサーの感覚が良かったので、今回も靴下をあえて脱いでみた。確かに研ぎ澄まされた感じがしていい。手袋をしたままでポケットをまさぐると欲しいものが取り出せない。靴下を履くというのもそのくらい感覚が鈍るものだとしたらどうだろう。時間がないので本門寺1周。昨日のロングライドの影響は意外にも僅かだ。
4:23 4:04 4:02 4:13 3:55 total 20:37
全力の85%くらいで。1周だけなら多分全力で入るよりタイムがよくなるペースと思う。概ね予想通りのタイムが出た。
濡れた路面の印象はターサーと大きく異なり、グリップがほとんど失われない。蹴り足が激しい僕にとってはかなり大きなメリットだ。ターサーはゴム底というよりプラスチック底といった感じであり、アスファルトでも常にスリップしてロスが大きい。タイル張りなどは冷や汗もんだ。Japanはマンホールでも案外粘る。さすがにグレーチングはダメだが。欧州メーカーは石畳の多い環境下を意識しているのかなあ?
2011/4/13 [ガンバレ]
最近ちょくちょくサイトが404NotFoundと出てご愛読者様にはご迷惑をおかけ致しております。
ホームページの容量(10MB)上限ぎりぎりで、たまに溢れてしまっているらしい。早いとこ引っ越さないとな。
それより、いつまでやってんだこの古典的なホームページって奴を。

「頑張れ東北!」
最近、このがんばれってセリフは言いたくないという意見を時々耳にする。
「頑張ろう」に代わっているものもあったりする。いろいろと気を遣ってるな。
「がんばれ」というセリフはレースにおいても常套句だが、僕自身、以前からずっとこのセリフはちょっとひっかかるところがあり、別段頑張ってもいない奴からガンバレって命令されるのはやっぱ変だろうって思ってしまう。この言葉が最もしっくりくるのは、同じ境遇にある選手同士が、弱ってきたライバルに対して鼓舞するように言う場面かなと思う。
まあそうは言ってもこの言葉は、おはようとかこんにちはと同じ慣用句なのであって、その言葉の素の意味ってわけじゃないのは判ってる。だから、「私は『がんばれ』とは言わない、『がんばらなくていいんだよ』と言うことにしている」とかいう意見は「おはようございません」と言っているのと同じくらい頓珍漢であり、受け狙いの浅い理論であり、ガンバレって言うより100倍も上から目線でおこがましいと思う。頑張るよりほかにない人に対して、何を神みたいなことを言っているのだ? じゃあ頑張るの止めるからあんたが代わってくれるのかい? って返したくなる。唯一そう言えるのは同じ境遇の仲間や身を粉にして働いているボランティアであろう。

僕は誰かを応援する場面では、なるべくこの「がんばれ」以外のセリフを考えて言うようにしているのだけど、本当に切羽詰ってくるとやっぱり口から出るのはこの「がんばれ!」であり、結局はそれが本心なんだよね。その時の心境をよくよく思い起こしてみると、「今のそのガンバリがこの後もずっと続きますように」という切なる願いなのだろうと思う。もちろん命令形などではなくて、祈りなんだよな。
2011/4/15 [クルマが汚い]
どうも最近クルマが汚くなるのが早い。
こないだの日曜、物練の帰りに洗車して、翌日早速雨が降り、ふと気がつくと激しく汚い。まるで泥水をかけたみたいになってる。たった1日でこんなに埃が積もるかあ? そして4日も経つと、2ヶ月は洗車してないかのような酷い有様になった。これじゃ洗車する意味がまるでない。
潮風の影響が大きい浦安でもここまで瞬く間に汚れたことはない。

実は近所から相当恨まれていてドブ水をかけられているのだろうか。それとも隣近所の建築現場から埃が舞っているのか。洗車を怠らないイメージのある久が原の閑静な住宅街をジテツウ途中に観察してみると、似たような汚れかたをしたクルマがあちこちで見られ、自分だけではないようだ。それでもなぜかウチのクルマが一番汚く見えるが。
んー、花粉にしては砂っぽいように見えるし、黄砂だろうか。それとも、東北の海岸沿い一帯が前例のない土砂に覆われ、舞い上がる埃の量もハンパではないということなのだろうか。

初めて福島産の農作物を見かけた。メキシコ産並に安いアスパラ。たぶん安く叩かれているんだろう。NZ牛とバターソテーにした。柔らかくて上品な味だった。

明日は久しぶりにロードレース。今日日の練習内容でまともに走れるかどうか怪しい。しかもリストには最強店長の名が。こんな草レースに出てきて、赤子の手でもひねり潰すつもり?
湯ノ小屋温泉の秘湯で汗を流してくる予定。
2011/4/16 [レース日]
JCRC第3戦in群馬CSC Zクラス レースレポート

レース後はカントクと山練を兼ねて水上高原のほうへ移動。その先は雪のため通行止となっている、湯ノ小屋温泉郷に宿をとった。景色を見て初めて思い出したが、ここは数年前にも家族で遊びにきたことがある場所だった。その奈良俣ダムを目指して、宿からジョグスタート。冬季閉鎖中のゲートを潜って中へ。雨上がりのヒンヤリした空気を味わいながら走る。まだ山肌には雪がズッシリと残っており、冬の景色に近い。レースで使い切った脚ではダムまでの上りが結構しんどかったが次第にこなれてきた。ダムの水は凍っていたのが印象的。下りでまた冷たい雨がパラパラ降ってきて、かなりスパルターンな練習であったが、その直後に露天でホゲーとする悦びは筆舌に尽くし難い。

照葉荘というこぢんまりした宿は「そこそこ」がコンセプトの落ち着いた宿。空いていてそこそこ良かった。
料理も部屋も露天風呂も、背伸びせずどれもそこそこいい。ただ一点、部屋のトイレだけはコンセプトを逸脱し、最高級「アラウーノ」が鎮座していなさった。形も独特で、便座は楕円ではなく長方形に近い。
しかーし。これが意外と座り心地イマイチ。見た目はズッシリしてすごく良いんだけど、便座がデカ過ぎて角張っているのでケツの形にマッチしてない。折角気合入れたのに、この点は惜しい。
2011/4/17 [水上高原満喫]
昨日の朝から寝違えた首が猛烈に痛い。
レースはなんとか乗り切ったが、その後も益々痛くなってきて、これは単なる寝違えではないのではないかと不安になってきた。温泉で何とか治らないだろうかとじっくり浸かってみたが、夜になっても痛みは引かず、夜中中もずっと悩まされ、寝返りをうつのも一苦労だった。
その夜中に地震が2度ほどあった。木造建築独特の騒がしい揺れ方をする。旅先でもこの問題からは逃れられないのか、としみじみ思う。こんな山奥で生き埋めになるのはちょっと困るだろうなと寝ぼけた頭で考えたことが影響し、床が30度くらい傾くほどの大揺れがやってきてこの世の終わりを覚悟する夢を見た。

昨日とは打って変わって澄んだ青空が広がっている。風も穏やかで、予報ほど寒くもない。ベストな天候とは裏腹に、寝違えた首は気分を暗くする。後で知ったが、寝違えるとは首の筋肉の捻挫なので、温めたりアクチブに動かしたりマッサージするのは悪化させるパターンらしい。まさにそれを昨日丹念にやってしまったので治るはずもない。
チェックアウト後、近くにクルマを置いてダム湖の周りを走る。湯ノ小屋より先は通行止めのため、車の往来はほとんどなく安心して走れる。アップダウンは比較的緩やかで、昨日使い果たした脚でもゆっくりなら無理なく上れる。洞元湖と藤原湖を繋ぐ国道をカントクと走った。カントクは調子が良さそうだが僕は首が疲れてきて先に終了。

藤原湖

クルマで水上温泉郷まで移動。利根川沿いのかつての一等地にはいくつかの廃墟と化した建造物が相変わらず放置されたままで、どうしたもんかなと思う。
諏訪遊歩道を散策した。ここも7年前に家族で来たところ。桜は未だ咲いてないが、雪のしっかり被った山並の景観は素晴らしいと思った。松乃井という新し目の大型ホテルの立ち寄り湯を利用した。サービスは行き届いた感じだが、つまらん形の露天風呂がつくづく惜しい。
2011/4/19 [鋭意増量中]
宿に一泊するとやはり恐ろしく食べてしまうようで、体重が一気に上昇。オマケに昨日は取引先から突然夕食に誘われて、インド料理店でナンを食べまくったので、さらに加速。おまけに、相変わらずの首の痛さでウンドーはナシ。デブ化一直線。2kgほど増量中。
2011/4/20 [非合理的生活]
通勤ランなどというものを初めてしてみる。
たった5.6km程度で大した練習にもならないが、汗はかくし着替えは面倒だし弁当を買うのも大変だし、あまりいいことないね。そもそも朝メシ食ってから家を出るまで1.5時間も猶予しているんだから、その時間帯にたっぷり朝練ができるのにやらない。全く合理的でない行動をする。
そして、シゴトが一段落したので午後休をとって帰る。
午後は丸々休みなのだから好きなタイミングで走りに行くことができるのに、家でゴロゴロして何もしない。
夜8時にようやく出て行った。全く合理的でない行動をする。人間とはそういうものか?

本門寺→平地→本門寺のミックスコースで5km3周。1周目はゆっくり、2・3周目はマラソンペースで。平地のペースをそのまま本門寺でも維持できるかがミソだったが、結構速められた。限界一歩手前だったけど。
26:00
21:24(HR139/154)
20:41(HR147/158)

キロ4分15からが重くて上げ渋るが、しんどい上りでは乳酸がほとんど溜まらない天井知らずの奇妙な感覚。先週末のJCRCの影響だろう。尋常でない追い込みをしたレースの後はよくこういうミラクルな感覚がある。しばらくして消えてしまうが。
2011/4/21 [横浜のスタンス]
ようやく今日になって、寝違えた首の痛みが快方に向かってきた。寝返りを打つ度に手で首を持ち上げる必要も、ジテツウで身体全体で後ろを振り返る必要もなくなった。首だけ真横を向くのはまだ厳しいが。緊張による肩こりのほうが大きい。
今回のケースは未体験な痛みで、引く気配もまったく見られなかったので、これは寝違いなどではなくて頚椎ヘルニアを真っ先に疑った。つい先日、この病気で自転車に乗れなくなってしまった人の話を聞いたばかりだったのだ。上を向くと痛むが下向きは全く問題ないのも、ヘルニアを裏付けるものと思ったし、両手も痺れた感じがした。
一生つきあっていくしかなく、トラも含め自転車関連のウンドーは今後一切ダメかもしれないと思うと、結構ブルーになっていた。リカンベントなら乗れるのか、などと考えたり。
どうやら頚椎ヘルニアの痛みはこんなもんじゃないらしい。

横浜トライアスロンが原発事故の影響を考慮して開催延期と突然発表した。
海外からそういう声が高まったからという理由のようだ。
原発事故だからというと何でも仕方ないと考えてしまいがちである。
しかし、都内で0.07μSV/hなどという、もしかするとEU諸国の自然放射線量よりも少ない現状で、数日間横浜に滞在することが一体何を意味するのか、屁を見るよりも明らかである。完全に誤った認識や、単なる印象だけで勝手に不安がっている一部の人間の要望を聞き入れ、この日のために準備を積んできた選手の、真っ当な参加権利を無視して開催をずらすという判断は解せないし、競技としてフェアではない。延期を希望する選手がそう思わない選手の数を仮に上回ったとしても、開催をずらすのは慎重になるべきだ。
原発の影響は全くないと判ってもらえるまで科学的にきっちり説明したらどうなのか? それでも不安を払拭できないと感じれば、それは自由だ。そういう方には、キャンセルしてもらうだけである。アンタの為だけの大会じゃないんだから。

これは、「安全には配慮しても配慮しすぎることはない」という理念とは異なる。根拠のない言いがかりを認めて従うことで、風評被害を自ら助長してしまっている。福島県出身の子供たちに対して、「『放射能がうつる』と他の児童が不安がるので念のため転入は当分禁止します」って言ってるのとどこが違うのか。そんな理屈は頑として跳ね除けるべきではないのか。身の安全というよりプロパガンダ的意味合いで取り止めた選手だって含まれているはずだ。
ま、本音としては復興なんかよりも海外トップ選手が敬遠して大会としての箔が落ちるのを一番に怖れてのことなんだろうから、ほざいたって無駄なんだけどさ。
2011/4/22 [新島急浮上]
横浜延期の代わりに新島を検討中。というか僕は横浜に出る予定は最初からないけど。

ショート臨戦を意識し、ちょっと追い込んだ内容を増やしていきたい。新島のランコースはアップダウンもありそうなので、今日も本門寺コースへ。1周目はジョグで、2周目をTTにして終わりにしようかと思ったが、限界走りに切り替える勇気がなく、マラソンペースで2周することにした。
5:19 4:55 4:54 5:28 4:48 total 25:24(P5:05) HR125/147
4:16 4:03 4:02 4:23 4:06 total 20:51(P4:10) HR147/159
5:28 3:58 4:03 4:22 3:50 total 21:41(P4:20) HR146/161

3周目最初で珍しく横っ腹(胸に近い辺り)がどうにも痛くなってスローダウン。1kmだけ走って止めようかと思ったが、幸い痛みがひいたので続行する。上りのミラクル感は薄らいだがまだ少し残っている。
2011/4/23 [代替エネルギーへの期待]
ドイツは原発に依存しないぞ宣言をしたものの、実現までは遠く結構やりくりに苦労していると聞くが、基本的にはそのやせ我慢な姿勢?がドイツらしくて僕は好きだ。
その政治思想を風評の喧伝という形で吐き出すのは止めて欲しいが。

確か学生の頃に聞いて、未だに印象に残っている話。
万が一にも原発が事故るのは、2万年に一度の確率らしい。へえーそのくらい安全だという話なんだね、と思ったらそれには続きがあって、原子炉が200基あれば100年に一度は事故る計算、と聞いて、そりゃちょっと困るなと思った。今現在世界には500基以上あるそうなので、その確率を当てはめれば40年に一度だ。
だが現実は40年に一度どころか、10年に一度くらい事故ってないかい?

機械と人間、どちらが信用できるかというと、実は機械のほうだったという事例を山のように見てきた。
まあ正確には機械も人間が生み出したものであるが、機械は人間が考える安全というものに忠実であることに対し、人間は裏切るということなんだな。
予期せぬ想定外の大事故って、多くの場合機械は健気にも使命を全うしようとあらん限り踏ん張っているものであり、それをご丁寧なことに一部の人間がわざわざぶち壊すという構図。
だから、科学者の英知を結集したどんなに完全無欠を謳うマシーンでも、人間が扱う限りはいつかは安全が覆されてしまう。敵は本能寺にありで、今回の事故もまさにそのことをつくづく感じた。
ただ、そのいつかとは、少なくとも50年後くらいの話かと高をくくっていたのは甘かった。

それが安全かどうかとは関係なく、僕は別の理由で原発依存は望まない。
そよぐ風や、じりじり照りつける太陽光や、地面から噴出すアッチッチなお湯や、チャプチャプした波から、どうやったら効率よくエネルギーを取り出せるだろうかとあれこれ知恵を絞っている横で、おまえら何みみっちいことをチマチマやってんだ、こうすりゃいいだろ、ポン! と核分裂して止め処なく産まれる熱でお湯を沸かしてタービンを回したって、そんなの反則技だろ、実にツマランではないか。
その技術の肝はズバリ原子炉にあり、エネルギー効率云々なんてぶっちゃけどうだっていい。つまり、そこで知恵を絞るという機会を奪っていると思うのだ。
まああれだ、今晩何作って食べようかなとスーパーに行くと豊富に並んでいる、今すぐ食える美味そうなお惣菜にどう向き合うかだ。手っ取り早く便利なものに違いないが、依存しすぎると、進化は止まり、やがて廃れるだけでなく、大切な何かを失う。人類が、環境に負荷をかける不完全な方法で生活の糧を賄っていて、まだまだ技術を積み上げていく責務が山のように残されているうちは、たった1gのウランで数千リットル分の石油エネルギーに相当する、そんな夢のシステムに依存してアガリにしちゃダメだ。実際、原子力推進の利権構造に押されて様々な代替エネルギー分野の発展や進化を妨げられてきた背景がある。とんでもないことだろう。
なので、今回の事故によってその風向きがようやく変わってくるであろうことが期待できて楽しみである。こんな事でもないと変われないというのもつくづく残念だが。

ああそれと、ローラー台発電機。そろそろ誰か作ってくれないかなあ。発電量が著しくショボくて実用には程遠い? いいんだよ、人間の無力さ、エネルギーの偉大さを身をもって理解するのが大事なんだから。
2011/4/24 [ローラー効果?]
夕方から用事があるので物練並に早起きしてお袖練へ。7時過ぎに無事スタートを切る。
良く晴れて、気温もほどほど、風は少なめ、つまり君津の森周回ベストタイムの期待が膨らむ。DHバーも再調整してベストなポジションとなった。ところが、走り出してすぐにこりゃダメだと悟る。昨晩のローラー練がズシリと効いていて太腿前側の筋肉があっという間に酸っぱくなってしまう。こんなことならローラーやるんじゃなかったな。普段より早くインナーローまで落ち、シッティング縛りを1周目から解く。苦しいのに心拍は上がらない。途中でぷっつん来ないよう、冷静なペースで。
君津の森周回 16.28km ↑290m bestlap=31:34
33:25 HR127/146
33:17 HR127/146
33:04 HR128/146

32:32 HR131/147
んーさっぱりだ。この心拍では仕方ないか。150を一度も超えないって一体!? これでも精一杯なんだけど。
周を重ねるごとにタレていく印象だったが、実際はビルドアップになっていたのはせめてもの救い。つまりは力は残っているが上手に出せないということなんだろう。不思議とEPOCピークは2周目で、3、4周目は低い。
日曜なのにクルマが多かった。冬の間は閑散としていたが、この辺り案外幹線道なのかな、それとも時間帯が早かったせいか。

コース途上には筍を採りに来る人々のクルマがちらほら。ゆりの里で、今朝採ったばかりのものを入手した。その後、長浦駅前にある臨海スポーツセンターに寄っていく。お袖練からこんなにも近いと早く気付くべきだった。千葉でも有数の50m温水プールは、中2の頃に水泳部の強化合宿で栃木から遥々来たことがあるから結構古い。当時県内一の強豪校との合同練だったこともあり、打ちひしがれた想い出しかない。
個人のプルブイは持ち込み不可、ロープで仕切られているのは一方通行の2コースのみで、あまり練習向きの環境ではなかった。それでも50m連続して泳げると効率よく追い込める。たっぷりインターバルとりながら、500mを4本。タイムは一切見ない。
なぜか、スイープよりもリカバリー動作で腕がしんどい。四十肩のような感じ? 先週の寝違えの肩こりが残っているのか。いずれにせよこのガタ落ちしているスイムをどこまで上げられるか、先は長い。
2011/4/25 [春の食材]
都合があって筍は買ったその晩に食べられなかったのでアク止めをした。いろいろ調べて重曹で行ったら上手くいった。やはり千葉の筍は空輸の福岡産などと違って風味が強くて美味い。生のわらびも重曹でアク抜きした。天ぷらがとけるように美味かった。
昨日の疲労が結構残っていたけど気分が良かったので走りに出た。回復走と呼ぶ割には少々走り過ぎて、最後はさすがにちょっと脚に来た。
2011/4/26 [コース逆走]
4月の練習は2、3月と比べて充実度がUPしてきたが、体重はむしろ上昇気味。つくづく、体重と練習との関連性は薄いなと思う。
今日はいつもの本門寺コースを逆走してみる。まあ適当にキロ4分25くらいを狙ったが、逆に走るってことがこんなに乱されるとは思わんかった。考えてみれば、いつもは楽に通り過ぎる区間が逆に辛くなるわけで、走りはギクシャク、大して飛ばしたわけでもないのに途中から大タレし、計測点を忘れて通過し、さらには道も間違えた。キロ5分近くかかった区間もあった。昨日の回復走が全然回復になってなかったというのもあり、またウィンドブレーカが暑すぎた。悪条件が重なったかな。
2011/4/27 [落ち込む会]
珍しく、職場で大掛かりな送別会。
宴会場ではたと困った。自分が座れそうな場所がない。久しぶりに苦痛なだけの呑み会。20年以上勤めてきたが、転職や早期退職などもあっていつのまにか親しい同僚がほとんどいなくなってしまった。それにしたって誰もいないのかと我ながらこの人嫌いな性格には落ち込む。こんなことならどう思われようと不参加にすべきだったと後悔。
昔からカイシャには馴染めないある種の空気を感じていたが、近頃は顕著になってきた。そんな職場に居続ける意味を見出せなくなってきているが、もはや新たな選択肢もない。
2011/4/29 [マジブリックラン]
今朝の体重は62.2kg。つい10日ほど前までは60kgを割ることもあったのに、どういうわけか急激に増加中。ニキビも増えて、明らかに脂肪過多状態のようだ。走りにどう影響するか。
疲れが溜まって二日連続のオフにした割には今朝の寝起きもまだ重い。全然疲れが取れてないんじゃないのかね? また今日のお袖練も全然走れないのかなあと弱気だ。

バイクも乗りたいけど、ランをメインでやりたい、というカントクのリクエストに答えるべく、本格的なランコースを新たに設定。君津の森周回は3周に減らす。カントクはバイク40km。
今日も風はおだやかで、気温も15度付近と、足を引っ張る要素はない。走り出してみて、調子の良さは感じられないので一気にタレないよう、乳酸の溜まらない負荷で抑えていく。そうは言っても乳酸抜きで走れないのが常だが今日はホントに溜まらないぞ、と思ってふと時計をみると、途中通過タイムがいつになく速いことに気づいた。これって調子いいのかも、と俄然前向きになる。気持ちとの相乗効果でスピードが上がる。その逆の場合も然り。
君津の森周回 16.28km ↑290m bestlap=31:34
 31:04 HR134/149
 30:39 HR136/152
 30:35 HR141/155

早速1周目からベストを30秒更新、心拍は徐々に上がりやすくなり、1分近い記録更新となった3周目は平均141という過去にないほどのフケの良さ。前回の127などとは雲泥の差だ。
体重増加もマイナスにはなってない。筋肉にゆとりが出てきたイメージ。

公園に戻ってトイレや着替え等トランジションに11.5分をも要した後、ランへ。完全な環状ルートとなるため、スタートしたら途中でやめられない。偶然ながらほぼ10kmで、次なるレースの新島ショートでの走りを想像しながら、本番さながらに飛ばすことを心がけた。意外と涼しいので飲み物は無くても困らなかった。
自分の息づかいと虫の声だけが聞こえる中、田舎の田園風景を見ながら走っていると、まさに本番レース場面を思い起こさせた。時刻も午後1時過ぎでちょうど五島のランスタートとかぶる。ショートの大会がここで開催されたら、と色々想像しながら走った。
ショートでのランの目標ペースはキロ4分を切ることにあるから、相当速い。BlueTokioさんの「ランの前進パワーは大臀筋」という言葉が思い出され、なんとなく納得しながら意識して走る。
ブリックラン10.3km 42:58 (P4:10) HRave/max=143/157
40分に限りなく近づけたかったので、全然届いてないことにガッカリした。出だしのスピードが甘かったか。新島ショートでの40分切り目標はやはり難しいか。
対するカントクはブリック練での初10km超えを無事普通にクリアしたみたいで、だいぶ骨太になってきた。新島が楽しみ。
2011/4/30 [平地快速練]
GW二日目は物練。チームではジロ・デ・奥武蔵と称して三日連続走るらしい。絶対真似できない。
連日練がすこぶる苦手な僕としては、まあ今日はまともに走れるとは到底思えないが、意外と疲れを感じないので参加を決めた。おまいらBBを注入して7時スタート!
快速組4人(二郎慈朗小村小湊)の半歩後ろで、DHポジションで走る。クルマの後ろでピストの人がやる練習みたいだな。ペースが速いので適宜半ドラ状態で負荷調整。3クオータードラ状態だったかも? 時々小村君が42km/hくらいまで上げる。そう簡単に振り落とされてたまるか。
何とか堪えて鎌北湖へ。思ったよりも走れたので嬉しい。昨日の自転車を短目で終えてオールアウトしてないからかな。
これなら大丈夫と油断したのか、そこからグリーンラインの上りがダメダメだった。メンバーは8人ほどで結構多く、自称「走るの久しぶり」な人も居たのだが全く信用ならず、見る見る離されて一人ぽつんと遅れてしまった。上りの筋肉はすっかり使い物にならない。例外的に浅倉さんがさらに大タレしているのが不思議。
一本杉で合流した後は猿岩まであまり飛ばさずに。シロクマで休憩後は平地ルートの南回り帰還。途中で二郎小村ペアのスピードが上がり、またしても平地快速練のご開帳。徐々に向かい風が強くなり、CRでは一人で追い込んで走る。この復路ですっかりオールアウトしてしまった。二日目の練習としては過去最もまともな出来だった気がする。

帰宅後ほとんど動けず、昼寝して夜7時頃、月末駆け込み練としてランに行く。
風がバウバウ舞っており走りづらい。身体はずしーんと重くて、これはもしかすると途中で動けなくなるような事態に発展するかも、と不安になったが、脚だけは徐々に動くようになってきて何とか走り通せた。キロ4分45程度で微妙にBUとなっている。考えてみれば昨日10kmしか走ってないので、走るための筋肉は残っていたのかな。

夜、皆生トライアスロンの参加決定通知書が来ていることに気づいた。定員800人のところに1400人もの応募があったそうなので、これはラッキーだったかな。落選した大阪マラソンの倍率は例によってハンパなく高かったらしいが。
2011/5/1 [早くも故障]
GW3日目は午後から雨予報なので、午前中にランして東京体育館でスイム、その後西荻窪でスラックライン初体験、というスケジュールをたてていたのだが・・・。
朝食後、ソファでウダウダとして起き上がってみると、事態は一変していた。ギックリ腰というかギックリ背中。姿勢によっては息が止まるような痛さだ。朝から背中がバリバリに張ってるなとは思っていたが、こんなことは全く予想してなかった。
どうやらGW初っ端から飛ばしすぎたか。過ぎたるは及ばざるが如し。このくらい難なくこなせるようにならないといかんのだが。まあ、嵐のような、あまりウンドー日和ではないのがせめてもの救いだ。

先日のお袖練で寄ったゆりの里に、ねぎ坊主が売ってた。「実は食べられるんです、天ぷらにどぞ」などと書いてある。実は食べられるのか!
ねぎ坊主というとガキの頃近所の農家の菜園でよく見た。ケッタイで毒々しい容姿に加え、当り前だがネギ臭を放っており、ガキにとって近寄り難い存在であった。
それが天ぷらで食えるという。意外と良いかもと思って買ってみる。農家で見た不気味に巨大な坊主ではなく、かなり小振りで可愛らしい。そしてなかなか綺麗だ。縦に半分に切ってみると細かい花がこれまた美しい。
昼にパスタの具に入れた。鮮やかなグリーンで見かけは美しいものの、味も歯ごたえも掴み所がなくなんかイマイチ。夜は天ぷらにしてみたが、繊細な味覚は浮かんでこない。決してマズいわけではないが、ありがたがい程ではなかった。同時に作ったこごみのほうがやはり美味い。
ただ、後でねぎ坊主の天ぷらを検索してみたら、こんなに花開くよりも前に食すべきもののようである。
ところで、どうやったらこの手の水分を多く含んだ食材をカラッと揚げられるだろう。見たとおり、思いっきりべちゃっとしてしまう。
2011/5/2 [なにもしない]
あら、あっという間にGW4日目か。この中盤付近の流れが早いんだよな。
過去のぎっくり腰の経験から見て、今回のぎっくり背中はさほど重症ではなく、歩行もぎこちないけど可能だし、どういうわけか屈むのは問題がない(反るほうがダメだ)。ただやはり筋肉の損傷は瞬間的には治らないので、大人しくしている。というか、身体が動かせないとあらゆる方面のやる気が消滅し、溜まっているタスク(冬物セーターの洗濯、ふとん干し、部屋掃除、庭のタンポポ抜き、ダンボールに未だ残る引越し荷物、サイトの引越し・・etc)を放置しテッテー的に何もしないで時間を無駄に過ごす。

嫌悪感に押しつぶされそうになってきたので、日が沈む頃になって、試しにジョグに出てみる。
痛みはほぼ回避できるが、肺が押しつぶされたような感じで呼吸が辛い。数年前に、肺が半分になったような息苦しさに悩まされたことがあったが、全く同じ症状、く、空気くれーって感じ。
キロ5程度でもゼーハーしてしまう。気持ちよくないので1周で止めた。そのほかにも、身体中がまだズシリと重い。二日ゴロゴロしていたのに。
まあでもちょっとスッキリしたので良かった。
2011/5/3 [リハビリスイム]
なんだよもうGW5日目か。
昨日のランがやっぱり災いしたのかギックリ背中はやや振り出しに戻った感じ。あらゆることでやる気が起きず、うだうだうだうだと過ごす。おだやかに晴れていて恨めしい。

夕方、雨が降ってきた頃に大田区営プールへ出かける。
震災による営業停止の呪縛が最近各所で少しずつ解けはじめている。ここ東調布も土日祝日限定での営業再開となった。ホントにやってるの? 玄関口からも窺い知るのは困難なほどひっそりとしている。
比較的空いていたが、ギックリが怖くて飛ばす気になれない。一方通行のコースでテレテレ泳いでいたら、身体が一向に温まらず途中でトイレに行く羽目になった。
トイレから戻り、ちょっと力をいれて泳いでみようと、往復コースに入り1分50秒サークルで100m×10本。タイミングよくコースがほぼ独占状態になったためスムーズに消化できた。100mは1分31秒程度。
結果的には程よく追い込めて、公営の短水路プールの割にはかなり実のある練習ができた。この環境で毎回泳げるといいんだけどな。
プールでアイシング効果があったんだろうか。夜になると背中の痛みは見る見る穏やかになった。夕食も終えていたが、思い立ったように午後10時過ぎになって着替えて外に出た。雨がまだ降っていることを忘れていた。正直少しホッとした。
2011/5/4 [健康増進センターIKIIKIKAN]
ようやくギックリ背中も小康状態。三日ほど鈍りまくった生活を送ってしまったので、いずれにせよ今日はビシッと行かねばなるまい、ということでお袖練へカントクとGo!
GW渋滞はアクアラインでも例外なく発生し、普段より30分以上余計にかかった。11時前にスタート。
三日休んでフレッシュな脚を期待したのだが、意外と疲れている。んー、気持ちの問題か。今日は23℃まで上がるそうなので、そろそろ暑さという新たな負荷要素が加わりつつあるのかもしれないな。気温の高さに比例して、心拍も上がる。暑さに対処するために上がっているに過ぎないのか、吹けがよくなりパフォーマンスも上がるのか、微妙なところだ。
2周目を終えたところで、Suuntoが計測を止めていることに気付く。いつの間に? ログデータによると下り途中自分でストップボタンを押したとしか考えられないのだがもちろんそんな覚えはない。データに不備があると判り、急にやる気が失せてきた。いかん、自分は何のために走っているのか。
総じて、前回のような軽やかさを感じることができず、上りは冴えず、通過ラップもそこそこ。風が徐々に出てきて、どこも常に向かい風のような気がする。今日がイマイチな記録だとしても、それ即ち低下しているわけじゃないはず、と言い聞かせて最後まで集中して走る。
君津の森周回16.28km ↑290m bestlap=30:35
31:04 HR142/151 ←HR平均値疑わしい
31:23 HR???/151
31:23 HR137/153
30:29 HR143/157

全く実感はなかったがラストで僅かにベストラップ更新。2、3周目と比べて速かった印象も無いので実に奇妙な気がするが、一頃と比べてかなり高めの心拍で推移しており、データエラーではないようだ。このコースで157まで行ったのはたしか初めて。

続いてスイム練。
長浦の長水路に行ってみると、なんと、予定外の休館。施設に不具合が出たんだとか。
諦めて帰路につくと、アクアラインが事故渋滞のため通過に2時間以上、と出ている。ありえなーい!
とりあえず汗を流したいし、時間を潰すために温泉でも入っていくべーか、と思ったが、だったらプールでもいいでしょってことで、急遽探し出したのが、木更津市健康増進センター「いきいき館」。焼却場脇にあったから、廃熱利用のプールなのだろう。市外者は利用料600円と、少々お高い。
プールは7コースまであり、一方向コース×2に加え往復コース×2が設けられ、練習したい人向きなセッティングになっていたのは嬉しい。名前からして、利用者に年齢制限でもあるのかとちょっと不安だったのだ。往復コースをカントクと独占して利用でき、おなかいっぱいミッチリ泳げたので元はとれた。
プルブイが置いてないのが痛い。200m単位で泳ぎ、最速は2分54秒。途中むりくりビート板を挟んで泳いだら10秒ほど速かった。反則技って感じだ。ギックリ背中には良くない気がしたので2本で止めた。
メシ食ったりして時間を潰し、午後9時頃にアクアライン突入。流れは悪いが何とか帰ることができた。
2011/5/5 [ミディアムロング走]
夕方から走りに出る。平地ミディアムロング走。昨日のお袖練が効いているのか、かなり重くて辛い。それでも2周目過ぎあたりから徐々にこなれてきた。ロング走ペースのつもりだったが、知らずに上がっている。体感よりも速い。3周目では一瞬キロ4分15なんて出た。これは調子いいのか、と思って4周目に欲が出て、意図的にペースアップしてみたら、タイムは全然縮まらない。あれ? と思うが早いか、急速に脚がヘタレてきて筋肉痛がムクムクと出てくる。むむー20キロ程度の大して速くもないペースでなぜ筋肉痛?よほどサボっていたみたいじゃん。

夜に実家に帰る。時代の波に押され、実家もとうとう血で痔化。その作業要員としてヘルプがかかったのだ。ブラウン管テレビはそのままに、チューナーとしてHDDレコーダを新規投入。期待してなかったが、画質が良くなりミディアムハイビジョンくらいの印象になった。何より、上下に出ていた脅迫めいたメッセージからの解放は大きい。
これにはハイビジョン録画できるDVDも付いているが、果して使われることはあるか。
2011/5/6 [シンナラ復活]
浦安の近所を走る。1ヶ月前に来た時は液状化の影響で満足に走ることも難しかったが、さすがにそれなりに修復されており、許される程度の歪みや断裂はもうそのままだろう。かなり損傷の激しい海沿いの公園や歩道の一部に立ち入り禁止区域が残っていた。下水を汲み出すタンク車が至るところで作業中で、未だ下水道が仮復旧のままであることを示していた。人知れず大変なことをやってるなあ。
昨日のランのダメージが相当あり、辛くて堪らない。ロングのランパートスタート時よりもしんどい感じ。昨日の内容がさほどでもないために、ヨワヨワで泣けてくる。疲労が積み重なるばかりで抜くことが出来ていない。
気温は20℃ほどあり、半袖Tシャツでもやや暑いくらいのはずだが、どうも薄ら寒い。昨日も同様の印象を持った。気力が奪われ、自律神経がやや狂ってきている気がする。

せっかくなので千葉国際プールに寄っていこう。ここも最近仮復旧したのだった。急遽おまいらBBを注入して夜5時半入場。
たまたまコース貸切もなく、8コースフルに使えたため一人1コース独占できた。いやー、久々のシンナラ。やはりここは素晴らしい。イルカになった気分で泳げる。とは言ってもホントに最初の数本だけだけど。でもいいイメージが残っていたのは嬉しい。
1分50秒サークルで100mを10本×2(途中5分の休憩挟む)、およそ1分30〜35でこなす。最初のイルカのイメージで泳げた時はタイムも良かった。疲れてきて身体を水面高く持続できなくなるとこの泳ぎも成り立たなくなる。どんな泳ぎが効率よくタイムを縮めるかいろいろ試してみる。肘を曲げて腹のすぐ下を掻く動作は力が微小になってきた場面で相変わらず一定のメリットを感じるが、この泳ぎが終着点とは思えない。
粗方筋力も枯渇してきたので、1000mを続けて泳いだ。LSD風味とは言え、16分55秒もかかってしまう。
一頃とのスピード差はあまりに大きい。
2011/5/7 [ローラー+ラン]
最近世間を賑わせている、牛生肉のユッケ。
ヒステリックになっている人たちは、世の中には絶対安全なんて存在しない、値段にはきちんとした理由がある、といった生きる上での鉄則を忘れ過ぎではないのかな。
僕は生肉に興味がないのであいにく関係ない話。だいたい、焼肉屋で肉焼かずに食うなんて。
そういや、焼肉屋自体好きじゃなかった。一人で食べることは無いので、メンツ同士肉の取り分に関して少なからず利害関係が生じ、妥協と寛容さを強く求められるのがウザい。それと、焼き加減を自分でつねにウォッチしてなければならないのが面倒臭い。食事のリズムが崩れる。肉以外が美味くない。ナスとかキャベツとか焼いて食っても、それがその食材にとってベストな食べ方とは思えない。なので結局肉を食う。そして翌日のウンコが強烈に臭くなる。良いことはない。焼肉屋と回転寿司の大型店舗が、まるでTVのバラエティ番組のように巷に氾濫しているのを見るとウンザリする。まるで恨み節ですね。

昨日の疲れをやはり引っ張っていて、夕方までウダウダしている。
エゲレスからタイヤが届いた。これまでロードタイヤというとVittoriaのCXを一筋に使いつづけてきたが、最近になって急に値上がりし、およそ倍の金額を払わないと買えなくなっている。円高なのになぜだ。例の、バルブが分離できるようになってからおかしくなってきた。そんなことが何のメリットになるのか。バルブを別売りにして本体を安くするのなら判るが、毎回バルブ込みの高いCXを買わなければならない。ハイトリムに付ける場合は無用の長物となる。全く意味がない。わけが判らない。
そもそもCXの良さなんて安さとパンクしないことくらいだったので、もう縁を切ることにした。同じ金額ならもっと良さげな奴あるでしょ、ってことでシュヴァーベのULTREMOって奴にしてみる。
見るからに、作りこみの精度がCXとは全然違うな。これなら安心って感じだ。でも値段同じなんだよ。
そんなわけで、Shimanoのホイールはメンテ中となったため、休眠中のZIPPを履いてローラーに乗る。再来週はこれでレースなのでそろそろZIPPに慣れておくのもいいかもしれない。ローラーで慣れて何の意味があるのか判らんが。
ただ、この808で走るとスピードの伸びがよく回転もスムーズになる気がする。不思議だ。

1時間こいで汗をかいたら、そのままTシャツを着てブリックラン。
どんだけダメダメなんだろうと覚悟していたが、意外とスッキリした感覚で走れる。心拍が上がった状態だからかな。飛ばしちゃってるけどいいのかな〜?なんて思いながら1km目のタイムを見ると、げ、一昨日より悪い。快調に思ったけどタイムは悪い。2km目も同じくらい悪い。いくら軽やかな印象でもタイムが悪ければそれは軽やかとは言えない。
平地コースを2周。
22:30(P4:30)HR136/154
21:55(P4:23)HR143/156

2周目で徐々に上がってきたが、今にも崩れそうなギリギリな調子よさ。幸い最後までタレずに走れてよかった。家の前の坂でダッシュして、最後は脚に来た。明日のお袖練がちょっと不安。
2011/5/8 [力出ません]
お袖練で始まり、お袖練で終わるGW。
いやー、予想通り全然走れんかった。コース史上最もダメダメだった気がする。予測していたんならスタート前におまいらBB注入しとけよ!って自分を恨んだ。しかも、今日はZIPPというスペシャルなおかずを初めて奢ってやったというのに何という体たらく。この事態を予測した昨晩は普段飲まないアルギニンとBCAAをきちんと摂取していたのだが全く効果がない。
1周だけでももう勘弁、と思ったが、つい先ほどカントクに「目標を簡単に下方修正しちゃだめだ」とエラソーなことを言ってしまった手前、宣言した4周のうち1周たりとも減らすわけにはいかない。それにこの恵まれた練習環境をきちんと生かさなければ。
2周目の途中でチェーンを落とす。集中力も途切れかけている。とりあえずここはタイムを気にせず無理なく走り、変化がおきるのを待って3、4周目で挽回しようと考えた。
昨日のシロモトローラーは1時間で、平均心拍で比較しても、君津の森の2周分に過ぎない。理屈では、あと2周は普通に走れるはず。とこじつけを考えて気を取り戻そうと考えたが。
君津の森周回16.28km ↑290m bestlap=30:29
32:02
34:04
32:49
33:14
甘かった。結局1周目が一番速かったとは。
25℃以上になり、初夏の陽気だった。腕と顔が焼けた。最後は水分不足を身体が訴えた。だがそれはダメだった理由にはならない。いつもの80kmを終えて帰ってくると、前回より10分も遅いタイム。
10kmのブリックランに出ているカントクをバイクで追いかけたが、そんなことでもへろへろでしんどい。対するカントクは宣言通り君津の森を2周回し、ベストラップも更新したらしいので、今日の気象条件が足を引っ張っていると見ることはできない。
ヘロってしまうと力も出ないし気力も失われる。実のところ、力は出てないのでしんどい割に練習強度としては低い。だが、その指標となる心拍の記録が全然取れてなくてガッカリ。最近Suuntoの心拍計の機嫌がかなり悪い。正常に動いているのは全体の3割程度しかない。

お袖練前日にローラーは禁止にしよう。
それだけ効果的なトレーニングということが判っただけでも収穫だ。
君津の森温泉に寄っていく。空いていて露天でノンビリ出来たが、気温が高くてあまり長く入っていられなかった。やはり露天に限っては冬がいいな。
2011/5/9 [GW総括]
GWが明けてオフの日。
明日からしばらく天気が悪いので、今日までは粘ってランでもすべきだったが、結局止めてしまった。

10日間のGW中の練習量。
 SWIM 7300m
 BIKE 368km
 RUN 74.9km
 total 21.1h
1日平均でS730m+B37km+R7.5kmと考えると例年になくバランスの取れた練習になった。事実上駆け込み練であるスイムが多いせいだろう。これでもちょっと不足気味か。
ギックリ背中を起こした割には、トータル時間もまあ及第点かな。バイクは例年と比べやや少ないが、濃密なお袖練の比率が高いので良しとしよう。逆に、ランは距離こそ長いが追い込んだ練習がほとんどできてない。
2011/5/10 [横浜国際]
神奈川で長水路というと横浜国際プールになる。例外なくここも震災の影響を受けて修復中だったが、メインプールは復活した。しかも、開館時間は午後10時半までと、いきなり本格的な再始動だ。平日のスイム練環境が無くて困っていたが、ここならOKと気付いた。仕事から帰って、すぐにクルマで出かける。中原街道はそこそこスムーズに流れて、40分程度で到着。
まずその立派な建造物に驚く。駐車場もきちんとしている。利用料は2時間700円と、なんと世界の辰巳よりも高くてびっくりだが、ロッカールームも広くてきちんとしており、納得価格である。考えてみたら、同じ値段のランステなどよりも断然お得なんだよな。公的施設と比較するのは酷か。
午後8時、入場したばかりの時は混んでいた。
メインプールは10コースあり、うち3コースはウォーキングや一方通行専用、2コースは団体貸切。
プールの深さは1mしかなく、この手のプールとしては逆に違和感がある。もちろん上げ底になっているのだろうが、もう少し深い設定にしてもいいんじゃないのか。サブプールが復活すればまた変わるだろうか。
たまたまかもしれないが結構遅い人の割合が高く、逆に競泳部風な速い人があまり見られない。追い越し禁止のルールは見当たらないので、適当に追い越しながら泳いだが、速度差がありすぎて100m毎に追い越す羽目になるのがちょっとしんどいな、と思っていたら、30分くらいでスーッと空いてきて、以降は1コース独占して泳ぐことができるようになった。
今日は泳ぎだしから調子よく感じた。なぜかあまりタレる気がしない。今日閃いたキーワードは、ソフトに優しく泳ぐこと。決して力まず、ペースが乗ってくるのを大らかな気持ちで待つ、という感じ。100m単位での最初の数本は1分30秒を僅かに切れたみたいなので、ちょっとした進歩だ。1000m以降は一本も出てないが。
普段なら途中からしんどいばかりでノルマをただこなすだけになりがちだが、今回は疲れてきても前向きな気分が続いている。前回のシンナラ同様、100m×20本の後は1000m続けて泳いでみた。16分15秒、40秒の短縮だった。まあこのくらいの短縮は想定通りだけど。
いずれにせよまだまだであることに違いないが、ここにきて駆け込み練効果が出始めたらしく、終始気持ちよく泳げたというところが目立った進歩だった。
その他の変わった点、プルブイは貸し出し料100円。自前のを持っていって正解。
ここは使える。また来よう。
2011/5/11 [インプレッション]
新調したSchwalbeのタイヤは、あいにくまだ乗る機会がない。

雨の今日はローラー。外で乗る前に、Schwalbeのタイヤをローラーで試すことにした。
とは言え、何が変わるわけでもないだろう、と思っていたのだが、かなり違いがあったので驚いた。
乗り味超スム〜〜〜ズ。
まず、Vittoriaはバルブ付近がモッコリ盛り上がっており、それがローラーと接してクックックックと常に振動を伝えてきていた。チューブラーなんてそんなもん、とずっと思っていたし、しばらくすると忘れているのでさほど気にしてなかった。
そのモッコリ感がない。限りなく真円に近いのだ。それによって、トルクのかかり具合の均一度が高いことも如実に判るし、ビビリが発生しない。シロモトの作りのせいかと思っていたが、タイヤが違えばここまで上品で静かな乗り味になるとは思わなかった。
負荷も自然になった気がするので、上り坂を頑張って上っているイメージが作りやすく、モチベーションを保つことにも一役買っている。
ローラーでそんなに違いを感じるのなら、実走ではどんだけアドバンテージがあるんだろう、と期待が膨らむ。今までCX一筋で来たことがすごく損をしてきたような気になってきた。
案外何も判らなかったりして。
2011/5/12 [アサラン]
今晩は呑み会の予定なので無理矢理朝ランする。そうでなくても4日もランをあけてしまったし。
うげーやっぱ朝は辛いな。おまけに朝飯食っちまったし、厚着して暑いし、昨夜のローラーが効いてるしで、だんだん気持ち悪い方向になってきた。そんななか、本門寺コースを23分4秒(P4:37)はよくやったほう。
でもこんな後ろ向きな練習は多分実にならんなと思った。
信号待ちで、2歳くらいの女の子に無茶苦茶笑われた。本能的に可笑しいと感じる何か大きな間違いを犯しているんだろうか。
シャワー浴びて体重量ったらかなり重かった。朝飯食いすぎだったのかも。
2011/5/13 [また横浜国際]
昨晩は食いすぎて体重激増、夜になっても腹がすかないので臆することなく横浜国際へ。
案の定、9時半頃から空いてきてコース独占。まずは100mを10本、1分50サークルで。1本を1分29〜30ほどでこなせた。腕がまだ干上がらないうちに1000mTTをやってみる。500m通過は7分48でなかなか悪くない。1000mは15分43秒、後半500mも7分台で泳げた。ただこのままあと1000m続けたとして、2000mは32分を切るのがやっとだろう。そう考えるとまだまだだが、今回はそのTT後の100m×10本をほぼ全て1分30秒でこなせた。ラストで飛ばしてみたら1分26、ここんとこずっと、垂れることを怖れてゆるゆるのトルク感で泳ぐことばかり考えていたが、がっつり飛ばしてみるとまだタイムが短縮できたことは大きな進歩の証だ。ドリルではそろそろガツガツ泳ぎサークルを短くしたほうがいいかもしれない。
このプール、途中の煩わしい休憩タイムがない。たまたま避けられているだけかなあ。フリーコースも多く、うるさくて細かいローカルルールもなく、ここ最近新開拓したプールの中ではダントツで高得点。大きなマイナス面も見当たらず、定着しそうな感じだ。
2011/5/14 [皇居ボランニング]
Mixiコミュが皇居清掃ランというボランティア活動を企画してくれた。ボランニングと言うらしい。職場が引っ越してからは皇居コミュへの足が遠のいているので、懺悔の意も込めて参加することにした。
ちゃんとゴミ袋から軍手、トングまで用意してくれた。清掃局にも話がついているらしい。よっすい〜さんの行動力にはいつも頭が下がる。
アフターに参加できないので、初の試みとして通勤号で皇居に行くことにした。地図で最短ルートを調べ、頭に叩き込んでおく。14km余りだが45分くらいかかった。
20人ほどもあつまり、1時間ゴミ拾い。走りながら拾うわけじゃないけどね。3グループに分かれ、僕らは竹橋から千鳥が淵までの歩道と公園を隅々まで探す。チリ一つ落ちてない状態になったぞ。
実は意外とゴミが無くて拍子抜け。皇居の周りとあって、もともと手入れが行き届いているのだろう。明らかにランナーが捨てたゴミも見当たらなかった。それでも、大きなゴミ袋5つ分くらいにはなった。

その後ラン。見事にみんな1周しかしないというので、3周のつもりで一人飛ばして走る。キロ4強くらいのほぼ限界で走っていたら、桜田門で背後に迫る足音。どこかの速い学生かと思ったらNTさんだった。なぬー、そういうキャラでしたっけ?
1周目はNTさんに押されるように走ったがそれでも20分は切れない。この頃から大粒のにわか雨に見舞われ、やや暑さが堪えていたのでこれ幸い。だが2周目途中で止み、同時にかなりたれて来た。明らかにオーバーペースだった。きよまろ像でプッツン来てしまい、2周で一旦終える。
15分くらいうだうだして、ジョグでもいいからと割り切って再び走り出す。だがスタートした途端、あと1周を全力で、という目標に切り替わった。休んでそれなりに復活したので何とかいけそうだ。
今日のランは全くいただけない。フォームがぐちゃぐちゃで脚が空回りする。素人臭い走り方だなと思う。一応アディゼロジャパン履いてきたんだけど、まったくダメダメだ。足の甲もいつになく痛くなってきた。何がいけないのかあれこれ工夫して、ラスト300mでようやく力の入れ具合が少し見えてきた。FootPodはキロ3分45あたりを示している。
皇居3周 20:16 20:21 20:21
なんだよラストスパートしたのに、タレた2周目と同じタイム。
かなり自信を失い、とっとと帰る。帰路は信号のつながりがよく、速く走れた。
2011/5/15 [ニュータイヤ@お袖練]
昨日のハチャメチャなランと一昨日のスイムの筋肉痛で寝苦しい夜を過ごし、疲れがとれずに朝を迎える。エキストラアミノアシッドも効果なし。
しかし今日は来週の新島に向けて最後のバイク練なのできちんとこなさねば。
新しいSchwalbeの乗り味も楽しみなところ。
よく晴れて気温も高目。風はややあるがここでは標準レベル。懲りずに君津の森周回練スタート。
Suuntoがきちんと作動している。最近クソミソに言ってた一連のトラブルは、実はトランスミッターのバッテリ不足だったようだ。ゴメン。でも、不具合はよくあるから見極めが難しいんだよな。電池の減りも早いし。
アプローチからすでに脚が強烈に酸っぱいので、1周目は殊更抑えていくことにした。タイムダメダメでも次につなげればそれで良し、と。
途中通過タイムが思ったほど悪くないので気を良くする。復路は追い風で楽に飛ばし、抑えに抑えた割には良いタイムが出た。調子悪いと思いつつ案外力は残っているパターンかな。この分ならベスト更新しそうだ。何だかんだ言ってもバイクの脚は残っているんだな、多分。
などと安心していたら、2周目のタイムは落ちた。あれほど抑えた1本目よりも遅い? 調子に乗ってくるどころか単に疲れが蓄積していく。3周目もさらに落ちて、これはもう回復の見込みが無いなと諦めた。やはり昨日の練習の影響はガッツリあったみたいだ。でも言うほどやったわけじゃないのに・・・。毎日練習を積み重ねるだけでなく、内容を目標ラインに届かせることの難しさを改めて実感。
4周目は最後に意地で飛ばしたのが少し効いて、2周目と同じタイムまでもってきた。
君津の森周回16.28km ↑290m bestlap=30:29
31:28 HR133/148
31:56 HR134/150
32:18 HR131/148
31:56 HR132/151

タレた日はあまり追い込めてないし、息も上がらず、身体は冷えているので、終わってしまえば案外ケロッとしていることが多いが、今日は疲労感が激しかった。歩くのもいちいち辛い。袖ヶ浦公園で倒れるように昼寝した。新緑が眩しい。

あ、そうそうSchwalbeタイヤインプレッション忘れてた。忘れるくらい、違いが判らんかった。がっくし。
Vittoriaと比べて1.0033ほど周長が長い。はいそんだけ。
2011/5/16 [またまた横浜国際]
直前駆け込み練@横浜国際。どんどん行くよ。
今日はカイシャから自転車で直接アクセス。およそ8kmほど。しかし、退社時刻がPM8:45頃と遅く、途中で道に迷ったりしたので、泳ぎ始めたのは9時半過ぎと遅い。しかも運悪く1コース二人だ。
100mプルを早速開始する。いつもより抑え目にしなかったせいか、最初の3本くらいは1分25近いタイムが出た。前回から4秒くらい短縮している。スイムってホントに上達が早いな(衰えるのも早いが)。飛ばしすぎて6本目辺りから早くもバテてきたが、何とか1分28秒程度でクリア。
ちょっと休んだけど腕の回復はあまり期待できないまま、1000mTT。500mを7分33で通過し、後半は7分45とややたれて、合計15分18秒だった。前回から25秒短縮。
スイム練って二日空ければ完全回復することが判っているので毎回気持ちよく泳ぎ始めることができる。その点で、走り出しから重くて憂鬱になることが珍しくない自転車とはちょっと違うなとふと思った。
3000m近くは泳げるかと思ったらすぐに閉館時刻になってしまった。んー、もうちょっと早くこなきゃダメだ。
新島までにあと1回来れそうかな。
帰りは追い風に乗って飛ばし、30分で帰り着いた。自転車は合計21km、ちょうど1時間。 夜走るのも気持ちいい季節だ。
2011/5/17 [テーパリング中]
ランを三日空けてしまうことになるが、練習が7日連続しており土曜の新島を考えてオフとした。今月はややランが伸び悩み。調子も今ひとつだし。
明日から新島までのテーパリング計画は、
18日 本門寺TT
19日 調子によっては朝ローラー。夜横浜国際
20日 移動日
もう日にちがないのでそんなもん。
2011/5/18 [テーパリング失敗?]
予定通り走りに出る。
が、走り出しから身体が重い上に、右腿の付け根が深刻な痛みで、フォームが崩れる。
堪らずに途中の公園に立寄る。よくトイレを借りる猫の額ほどの公園だが、奥へ行ってみると面白いことに土俵が設えてあった。相撲公園なのかここは。そこで股割りのストレッチは良く似合う。が、痛み変わらず。
意表をつかれたこの痛みはスイム練の筋肉痛に違いない。右ブレスしかしないから左右非対称の痛みが出る。体幹から右肩甲骨にかけても痛い。明日のスイム練は止めておこうと思った。
本門寺TTのつもりだったがこれだけ痛みと疲労感があると無理、と思ったが、起点通過と同時にホドホドに上げてみよう、に変わった。飛ばすと腿の痛みは忘れてきたが、すぐにしんどさで満たされる。
4:16 4:05 4:09 4:27 3:57 total 20:53(P4:11) HR147/157
これでも全力なので、TTと変わらない。辛さは限界だが心拍は限界まで行ってない。TEも3.5と並程度。
TT区間を終えると、普段感じない嫌な疲労感にドッと襲われた。家までの1.5kmがずどどーんと重くて辛い。これは根深い疲れが溜まっている。ランのブランクはかなりあるのにここまで走れないのは、疲労が抜けきるまでまだ当分かかりそうだ。レースまであと三日、これはやばいかもと思った。テーパリングに失敗している予感。
2011/5/19 [輪番休日]
うちの職場も例外なく今月からクールビズ開始となっているが、言う割には冷房が効きすぎて半袖になれない。もうちょっと徹底したらどうなんだろ? 職場用に新たにアームウォーマーを準備したほうがいいな。
そして「輪番集中休日」という聞きなれない熟語。夏休みが二度来ることになった。二度美味しいわけではない。単に休日を夏場に集中させただけで得でも何でもないし、夏休み期間を自由に選べなくなった。いや、さらに大きな問題が。その第1夏休みが、皆生トラ直後の1週間。つまり身体がじぇんじぇん動きましぇーんって時に長々休まなければならないとは何たる無駄! ロングで疲れた身体は、涼しい職場でのんびりホゲーっと癒すべきなのだ。がっくし。
そして、「振替出勤」というこれまた聞きなれない熟語。集中休日前の土曜日は出勤である。つまり皆生の前日は出勤日だ。おいおいおーいどーすんだ?

何度か日記で記している通り、SuuntoのBikePodは走行距離272km毎に一度、一瞬300km/hオーバーで走ったと記録される。速度計には現れないが、距離が一瞬で2kmぶっ飛ぶ。もちろんバグだ。
そろそろ来る頃かなと思っていた先日のお袖練では発生しなかった。ログを調べていくと、あと10kmほど走ると出ることが判った。つまりちょうど新島のレース中である。それはよろしくない、ってことで、10km分事前に走って吐き出しておきたかったのだが、暇がなくて今日になってしまった。もう練習はしたくないし、目的もなくノンビリ10km走るというのも都会じゃ案外大変で退屈なので、3本ローラーを引っ張り出してきて、負荷ベルトを外して乗る。
久しぶりということもあって結構ビビった。負荷がないとむしろ乗りづらくないか?
それ以前に、3本ってこんなにウルサイもんだったか? 家の中にクルマを持ち込んでエンジン吹かしているみたいだ。TVの音は全く聞こえない。こんな近所迷惑なものはさっさと終えたい。
鼻歌まじりで30km/h巡航し、距離計が9kmを超えたところで次の瞬時11kmになったのを見逃さなかった。とうとうその瞬間をとらえたぞ。どうだまいったか。全く世話の焼ける奴だ。
2011/5/20 [レース前日]
今回のレースはカントクも参加。初ショート挑戦は果していかなる結果に!?
夜8時、荷物と輪行袋を担いで竹芝桟橋へ向かう。大門から竹芝までの距離の長いこと・・・。
港で選手登録して、近くのすき家で夕食をかっ込み、かめりあ丸へ。出帆はやや遅れて午後10時20分。
ギリギリでチケットを取ったため、席は最低の最下層シート席。ディーゼルエンジンの音と振動がグワングワンと煩く、シートの出来がこれまたひどい。作った奴は自分で試したのかと問い詰めたい。そして最大のミスは、乗船前にファミマで買ったドリンク。ちょっと量が多いからという欲張りな理由で、ドデカミンC(だったか)の要は元気ハツラツ系飲料。今からこの寝心地最悪のシートでむりくり寝ようって奴が一番飲んではいけないものだった。しばらくして、元気ハツラツが効果を現し始め、脚ムズムズ病を発症、うぎゃーむずむずするよう〜〜。いつまでたっても寝られやしない。しかも、最悪のシートで背骨やら肩やらあちこち強張ってキシキシ傷む。 明日の午後1時にはレーススタートだと言うのに、こんな状態でどうする、と不安は募るばかり。となりのカントクは、どんなところでも寝られる才能をここでも発揮してスヤスヤ爆睡中。ドデカミンC効果が切れた午後3時、初めて夢を見て、やっと寝られたんだということを知った。
2011/5/21 [レース日]
新島トライアスロンレースレポート
2011/5/24 [疲れてます]
新島でキッチリ出し切れたお陰か、練習再開する気がまだまだ起きない。ショートにしては芯から疲れたみたいだ。メンタル的にも燃え尽きた。新島直前に悩んでいた股関節の痛みは、レース中は見事に消えた。火事馬鹿力を上手く発揮し、隠蔽できていたようだ。今はまた再発気味。走ってないのでよくは判らない。
2011/5/25 [入部する]
先日のレースで、トライアスロンとしては珍しく職場繋がりの方に遭遇した。
というか、過去のリザルトからその人が常連の参加者であることを調査済みだったので、全く想定通りではあったが。
想定外だったのは、この大会にはカイシャ関係者がほかにも大勢参戦していて、アワードパーティで水泳部の方を紹介してもらったことだった。
去年に職場が移転して、大きな組織の中に間借りするようになったのだが、福利厚生面にはほとんど関心がなかった。早朝自由に使える温水プールが近くにあるとは知らなかった。
早速今日見学させてもらい、これを利用しないのはもったいなさ過ぎる、と思わせる内容に、入部を決めた。
スイムに関しては28年来!中学生時代の記録を超えられないでいるが、多少は光が見えてくるといいな。

夜、「クローズアップ現代」で、ジテツウの話題をやってた。
あの差し迫ったBGMとともに、キャノンデール号で颯爽と都内を駆け抜けるシーンが冒頭で映し出される。この自転車ツーキニストとやらが新たな社会問題を引き起こしているぞう、と言いたげな話なんだろう?と身構えていたら、案外前向きな内容だった。
この人のライディングフォームはなかなかいい感じ。「スピードメータを確認し、30km/hをキープ」と解説が入る。速く走りすぎて、朝から疲れを溜めないようにとの配慮なんだそうだ。なるほど、NHKもさりげなく道交法に準拠して上手いな〜。
でもちょっとそれホントに言い得てるかもな。無条件に30km/hと決めるのは疲れない走り方としては非論理的に思えるが、「適宜、疲れない最高巡航速度で」などとしたほうが実際は上手く行かない気がする。毎日繰り返すジテツウならではのルールかもしれない。
自転車革命というそのまんまなプロジェクトがロンドンで行われているという話のなかで、自転車用高速道路(という言い方だったか)の整備を進めているという話が興味深かった。「専用道」に留まらず「自転車の高速道路」なのだ。概念が一歩進んでいる。
同様の提案を昔からよく言ったりしたものだが、自転車ごときのために都市計画が見直されるわけねーだろボケ、と自分ツッコミする冗談でしかなかった。それを本気でやり始めたのはすごい。しかもあのロンドンで。
2011/5/26 [家事か趣味か]
最近何かの番組で見たんだが、料理が趣味だという女性タレントに得意料理を訊ねて、返ってきた答えが「カレーと肉じゃがです」だった。
それを聞いて、料理って、趣味って言っていいんだなー、とふと思った。

当り前な家事として捉えるのではなく、これは趣味だと思うと取り組む姿勢も変わってくるね。
新島が一段落し、料理のことを考える余裕が出てくる。今日は二品作ってみた。
豆板醤を加えたごま油で挽き肉を炒める。サイコロ大に切ったピーマン、ナス、舞茸を投入。八丁味噌メインに酒と砂糖で味付け、最後にオイスターソースを隠し味に。超簡単。
豚肉にクリームチーズを塗って大葉をのせて折りたたみ、小麦粉をふって溶き卵に浸してオリーブオイルでソテー。カピタ、じゃないピカタ。プチトマトと輪切りのズッキーニも同時に焼いて、黒胡椒と塩をふる。
どちらもネットで見つけたレシピをちょっとアレンジ。簡単だけどマンネリっぽくない料理になったので備忘録的に書いておく。ピカタのほうは、クリームチーズが接着剤の役目をして思いのほか扱いやすくなる。
そうそう、最近ものぐさな?主婦に人気のペットボトル入り液味噌を買ってみたんだが、これで作った味噌汁は予想以上に変な味がして相当イマイチなんだよね。味噌を液状化させる余計なもの(酒類?)が入っているからじゃないかと思うんだが。
でも今日みたいに使う場合は手際もいいし混ぜやすくてかなり便利だ。この味でなぜヒットしているのか解らなかったけど、こういうことだったのかな。味噌味レシピが増えそうだ。

家事といえば、最近アイロンを買った。
アイロン掛けほど嫌なものはないと、働き者の母が口癖のように言っていたので、ズボラな僕なんぞ一生縁の無いツールかと思っていたのだが、ふと、あってもいいかなと思った。コード付きタイプならパナでも2500円で買えた。単なるコモディティ化とばかりは言えない。コードレスは置き台のスペースを食うし、冷めないうちにと急かされるのがイヤなのだ。
今のところ、面白がって使っている。しわくちゃなシャツを見るとなんだか嬉しくなってしまう。まあでも腕が悪すぎるのか、パリっとした仕上がりにはほど遠く、まだまだ役立っているとは言い難い。まあ、Yシャツとか着ないからいいんだけど。
コード付きは温度不変だから落ち着いて作業ができる。いちいちこまめに置き台に戻す必要などない。つまりズボラな人向きではないだろうか。コードが邪魔と思ったことはない。収納もコンパクト。それと、これは勝手な想像だがコードレスよりも温度上昇が速い気がする。いいことずくめなのに、申し訳ないくらい安い。
2011/5/27 [新島まとめ]
カントクの新島バイクパート、下り切って高速右コーナリングのショット。
下ハン、右足左足を下、視線は曲がった先と、基本に忠実で、かつ車体を十分倒しこめている。リラックスした笑顔でなかなか見上げたコーナリングではないでしょうか。

新島トライアスロンを振り返る。
まず、季節的にちょうどいい。
海は透明度が高くて美しく、深くて波もある。浜スタートだが走る区間はごく最少に抑えられている。島の主要な道路を占有しのびのびと走れるバイクは適度なアップダウンとコーナーがあり、解消不能なドラえもん集団を作らない。ランは笑っちゃうくらいの上りがあり、走り応え十分。下りで飛ばせるから不思議と爽快だ。
ごまかしの効かないコースというのは、邪念なく競技に専念できて精神的にもありがたい。
初心者、というか生半可でミーハーなスタンスの人にとっては痛い目に合うかもしれない。今回DNFは5%程度あり、ショートとしては多いほうだろう。いくつかの点で経験者向きのチューニングになっているのは、心地よさの一つだ。スタッフもいい意味で最小限。バイクにはエイドがなく、ランも会場と折り返しのわずか2箇所だが問題はない。毎年継続して続けていく上でも重要なことだろう。
ゴール後もまだまだ終わらない。みんなで露天風呂に浸かり、夜のパーティではきちんと表彰式が行われショートレースやマラソンのような流れ解散はない。美味い島の料理に舌鼓を打ち交流が深まる。ロングでしか味わえない充実感を少しお裾分けしてもらったような気分。
多くの点でバランスのとれたいい大会だ。

唯一残念なのが、そのアクセス。竹芝から10時間もかかる。同じ東京都なのに海外旅行並だ。それでも、サービスが納得できれば許せるのだが、問題は、その東海汽船。
去年の式根島アクアスロンでも感じたが、この会社はどうしようもなく旧態然としている。乗船手続きから、最後の下船まで、今すぐの改善を求める内容で一杯だ。独占経営で全く進化してない。九州商船のほうが遙かに進んでいる。
伊豆諸島がいまいちパッとしないのは、島々の発展のカギをここが握っているからだと思う。まさにボトルネックだ・・・。東京都は、この自然の資産をもっと有効活用すべきだ。改善の余地はまだまだある。
2011/5/28 [だらだら]
新島から丸々1週間オフにしてしまった。
さすがに、土曜日の今日何もしないのは問題だった気がする。しかし、全然その気が湧いてこない。ショートでここまで引きずるのも久しぶり。幸いと言っては何だが、雨続きの日々なので罪悪感もない。
明日も雨だ。
2011/5/29 [雨]
梅雨突入に加え台風の接近もあり、朝から休みなく降り続けている。30分だけシロモトに乗る。それにしても少なすぎで、後で自己嫌悪に陥る。
5月は順調に練習を積み重ね、ようやく50hに迫る練習量を叩きだすことができるかと思っていたが、今はそれどころかヘタをすると最低ラインかもしれない。月末の帳尻合わせだろうと構わないからとにかくあと二日はきちんとがんばろう。

今日は珍しく我が家にお客さんが来ることになったので、先日から趣味になった料理でも振舞おうかと思い、過去作った中から、これなら出しても恥ずかしくないと思える料理を思い出そうとして、ただの一つもないことに気付いた。毎度毎度試行錯誤でやっているものばかりで、自分のものになった料理が一つとしてなく、また常に「そこそこ」であればいいとしているため、上手くできて「普通」の味である。正確にはただ一つ、トマトソースのパスタだけは10年来テーマに据え、「美味い」と言わしめるにはどうすべきか細々と追究してきたつもりだが、あいにく未だ完成に至ってない。
やっぱ趣味って言っちゃいかんだろ? という気になってきた。

今日作ったもの。ビーフシチュー、鮭とごぼうときのこの炊き込み御飯。
要するに失敗がない、というつもりだったが、なんかイマイチだった。
2011/5/30 [ミラクル心肺VSザコッツィ]
月末駆け込み練。久しぶりのランに出る。
強風警報も出るほどの風の強さ。機能性Tシャツを着てくればよかったとちょっと後悔。バウバウはためいてiPodのヘッドホンがすっ飛びそうで気になる。
出だしはギクシャクしたが1kmくらいで安定してきて、調子はすぐに取り戻せたので、マイ快走ペースのキロ4分25前後で長めに走ることにする(このゾーンの練習分類がない)。
風の影響を受けてペースがコロコロ変わる。蹴り足が突然の横風に煽られて内側に流れ、反対の足にひっかかり、思わずスッ転ぶところだった。自分の足に蹴躓くなんて器用な奴。
徐々に、心肺系がミラクルな調子よさであることに気付く。追い込んだレース直後に現れる症状だが、1週間のブランクがあっても消えてなかった。肺が無限に大きくなったような気分。息苦しさとは無縁だ。まあ、そんなにペースも上げていないのだけど、もしここでスピードアップしていくと、心肺より先に脚が限界になるのだろう。この症状は練習2、3回くらいは味わえる。
だが、残念なことに2周目途中辺りから左足のザコッツィが現れ始め、急激に痛くなってきた。4周目はもう辛抱溜まらんってくらいで、早く終わらせたくなって飛ばすが、脚も疲れてきてもつれ気味。
 本門寺平地5km×4 21:55 21:39 21:53 21:41
明日は筋肉痛だな。
2011/5/31 [Suuntoのダメっぷり]
ちょうど1年前に新調したSuuntoのストラップが早くも千切れた。欠陥設計だと思う。

今日もできればランをするつもりだったが、たった1週間ぶりのランで歩くのも辛いほどの筋肉痛。マジかよ!
仕方ないのでシロモトだけで我慢。ミラクル心肺のお陰だろう、145bpmあたりまで簡単に上がる。
最後は脚に来るくらい追い込んだ。その後Suuntoのログを見ると、ほとんどがデータエラー。何でだ?ちゃんとにらめっこして、正常に上げ下げしていたのに。
意味不明な動作不良が多すぎる。やる気無くすぜSuuntoさんよ!!

中盤までは、かなり密度の濃い練習が出来ていた5月だったが、終わってみればまた30h以下だ。
難しいもんだなあ。
2011/6/1 [初練習日]
先週、職場の水泳部に入部したのだが、練習は今日が初めて。自宅との地理的関係上、プールへは自転車アクセス必須のため、雨天続きで見合わせる日が続いていたのだ。
早朝から来て4000m泳いだ監督(注:かおりさんはカントク)と入れ替わるように入り、以降プールにはただ一人。これ以上の贅沢を誰が望むだろうか。自分しかいないとそれはそれで真剣味が薄れている気がするが。予想していたよりも水温は高くなく、のぼせる感じはない。
100mを15本、1分45秒サークルでまわした。クイックターン使って1分25秒、使わないと1分26〜28秒くらい。
変な緊張のためか、今日の泳ぎは空回り気味。始業時刻が迫ってきたので30分で上がる。結局10分遅刻したけど。もう少し早く入らないとダメかな。

監督が早速今月の県実業団大会に僕を400mフリーにエントリーしてしまった。まあ断わる理由も思い浮かばなかったから自然な成行きなのだけど、不安は大きい。競泳って中学生以来なので勝手が全然判らないし、申告タイムは5分20秒。それって100mを1分20秒ペース。どう考えたって無理。あと3週間程度でどこまでタイムを縮められるだろうか。
2011/6/3 [30年ぶりの飛び込み]
朝スイム。今日はK大水泳部がメインで使っていて、我々が使えるのは1コースのみなので好き勝手に泳ぐわけにはいかない。
メンバーはちょうど飛び込みスタート25mダッシュの最中だった。
スタート台からの飛び込みなんていつぶりだろうか、思い出せない。
僕の水泳部時代は、田舎だったこともあってスイムゴーグルが出回り始めたばかりの頃だった。僕は大会では一切ゴーグルをはめなかった。飛び込みでべろんと外れるのを恐れたからだ。入水直後に頬のあたりでひっくり返った状態は、甚大なロスタイムとなるだけでなく最高にお間抜けであり、嘲笑の格好の的である。そんなことは万が一にもあってはならないのだが、何度か練習してみたもののべろんと外れてしまう。そんなもん、無くたって普通に泳げるのでさして深刻な問題とは思わず、飛び込み練習や大会時は一切ゴーグルなしと決まっていた。それは改善されることなく今へと至る。ほとんどの一般開放型プールで飛び込みは禁止になっているし、競泳以外では飛び込みの機会はないので取り組む必要が無かったのだ。
ところが、30年ぶりに突然直面した。ストップウォッチを持ったT監督から「次、行ってみましょう」と指示され、心の準備も与えられずに飛び込み台へと急ぐ。実は先日の新島でも、スイム2周目に入るときの海面ダイブで見事にべろんと外れ、継続中の問題であることを悟ったばかりだった。
と前フリが長かったが、結論としては何も問題が無かった。あれ? なんでだろ。
それよりも、飛び込み自体がかなりへたくそだなと痛感。4本泳いだが2本くらい腹を打ち、するんっと綺麗に飛び込めていない。タイムは14秒8〜14秒4くらいだった。14秒台かあ。昔は12秒台も出た記憶があるが、おっそいわぁ。
25mなんて、飛び込んだらその勢いで反対側へ行っちゃうんじゃないかってくらい短いものとイメージしていたが、全然そんなことはなく・・・。力んでばかりで全然スマートに泳げてない感じがする。まあ、アップもなしだから仕方ない面もあるが。
たった4本!やっただけなのに、その後のいつもの練習に大きく響き、息が全く収まらず、サークルを回せないだけでなく腕がパンパンになって1000mで音を上げた。
ただ、直後の100mプルでは、限界まで飛ばしたわけではないが1分20秒が2本出て驚いた。高出力で泳ぐことに身体が慣れて、瞬間的にタイムが良くなったようだ。
自分には縁が無いと思っていたメニューが思わぬところに影響するなあ。
着替えて外に出る頃に、ちょっとキモチ悪くなった。

Suuntoのベルトが切れたので、夜は回復走。走り終えたとき異様にぐったりした。回復走と言えるのか? ランに関わる部分の疲労が抜けない。
2011/6/4 [水泳部土曜練]
梅雨というより寒々しい日が続いていたが、ようやく晴れて気温も一気に上がった。爽やかな暖かさだ。
案の定昨夜の回復走が全然回復をもたらさず、午前中のジョグを見送ってダラダラとすごし、午後一に水泳部の練習に行く。職場近くの高校校舎屋上にある50mプールを全面借りての練習である。これまた極上の環境に驚く。つい3ヶ月前とは天と地ほどの差があるな。
水温がまだ20℃と低いので短めに記録会となった。当然ながら僕は400mフリー。まずはアップでプル200m、アップと言いつつかなり追い込んで泳いでみると、2分50秒。んー、まあまあとも言えるが、単純に倍にしても5分40秒。
400mフリーは3人で泳いだ。隣のコースは、午前中親知らずを抜いてきたのであまり飛ばせないと言うT監督。そのまた隣はさきほど200mバタのTTを終えたばかりの方。うげー200mバタをこなせるだけでもすごいというのに。
ゴーグルが外れなかったという意味において今回も飛び込みは上手くいき、早速半身分監督に先行されたが、案外視野内に留まっているため、期待が出てきた。それが結局はオーバーペースであり、100mで悟ったのだがもはや後戻りできない(そこが一番問題だ)。いつもの省エネ泳法なんてどっかに行っちまった。心肺に負担をかけキックに頼ってプルを休ませる作戦に出たが、200mくらいで息が上がりまくり、無茶苦茶苦しい。苦しくて壁の位置を見極める余裕がないため、二度ほど失敗ターンで失速。唯一の期待は監督との差が相変わらず少ないということだ。
400mTT 5'54.9 (50m毎に 0'37 1'18 2'01 2'46 3'32 4'19 5'07 5'55)
 
50m
100m
150m
200m
250m
300m
350m
400m
400m毎
5'54.90
200m毎
2'46.21
3'08.69
100m毎
1'18.12
1'28.09
1'32.98
1'35.71
50m毎
36.99
41.13
42.99
45.10
46.28
46.70
47.56
48.15
おっそー。
監督との差は約10秒で、つまり同様に遅かったようだ。50m45秒ペースは前半ですでに崩壊し始めている。後半200mは3分を大きく超えてしまった。まるで別人のようなタイム差だね。
前半200mのタイムは、飛び込み分を加味するとアップ時とほぼ変わらない。にもかかわらず、本番のほうが遥かに疲労していた。力んでこうなったのか、それともやはりプルブイがないと遅いということか。
先は長い・・・が、大会までは日がない。

久しぶりの屋外プールは気持ちよかったが、やはり途中から冷えてしまい、念のため持っていったフリースが役に立った。寒さに抗うのが辛いという中学時代の苦々しさを思い出した。芯まで冷えた身体は練習後も続き、みんなTシャツ姿で平気なのが信じられない。家に帰って蒲団のぬくぬくが恋しくなり、夜まで爆睡。昨日に引き続き、たった800mの練習で無茶苦茶ダメージが大きい。まあでもスイム練においては身体にとって革新的変化が起きつつあるかもしれん。
2011/6/5 [皆生対策練]
皆生のバイクコースはかなり手強いと言われている。ルートラボの公開データを探して見てみたところ、なぜか公式距離145kmに対して実際は138km前後、気になる獲得標高は1700m程度のようである。トラとしては結構高めと言えるだろう。
そんなわけで皆生対策練@君津の森、ということで、獲得標高1700m越えを体験するために初の6周を敢行すべきと考えていた。
とは言うものの、朝から調子が悪いというか、何をしたわけでもないのにどよーんと疲れている。慣れないスイム練が尾を引いているのだとしたら情けない話。おまいらBBを注入し、5周できれば良い方かなと思い、最低でも4周する、という志の低さでスタート。
こういうのは1周目が肝心。昨日の400mTTで大失敗し、ペースを作る難しさを改めて痛感した。同じ轍を二日続けて踏むわけには行かない。筋肉が「つらい」と思うレベルへ踏み込まないように、と肝に銘じて走る。たぶん上限220Wって感じかな。通過タイムは見ちゃいけないと思ったのだが、やっぱり見てしまった。案外悪くない。風も味方しているようだ。
マイルールはとりあえず守れている。意外にも、調子がいい気がしてきた。サラ脚なので本来それは当然なのだ。
3周目辺りで、これは当初の目標通り6周を目指すべき、との考えに変わる。
今日は暑くはないけど、ボトルは今シーズン初めて2本持ってきた。そして、すべて飲み干した。午後になるにつれて空模様がすこし怪しくなってきて、気温が下がってくる。
綺麗にBUしながら5周目までクリアし、未知の領域6周目へと突入。最後だからと言って限界まで追い込まない、としていたのだが、やっぱり封印を解いて追い込んでしまった。タイムがぐっと上がるだろうと予想した。
君津の森周回16.28km ↑290m bestlap=30:29
32:03  31:45  31:43  31:34  31:32  32:02
6周平均 31:46 30.74km/h

あれ〜〜6周目はその前と比べて30秒も遅くなっている。少しずつ慎重にタイムを縮めてきたのに、これはどういうこと? 6周目でパワーがガクッと落ちた印象もなかったのでなおさら解せない。これはもう、限定解除して追い込んだのが却ってロスタイムへと繋がったとしか思えない。
抑え目に走るほうが、トータルでは速いことはあっても、飛ばした区間よりも速いというケースはありうるだろうか?

トータルの獲得標高1780mのコースで平均速度30km/hを達成できたのは嬉しい。
2011/6/6 [引越し手伝い要員]
休暇をとり、姉貴の引越しの手伝いをする。
その前に、早朝スイム練。プルとスイムでどちらが速いのか、比較して泳ぐ。
プル、1分23-24秒で、スイムもほぼ同じだが、息の上がり方が違う。スイムのほうが断然息が上がり疲れてしまう。こないだのTTで遅かったのはやはりそのせいかもしれない。水の抵抗はかろうじて増やさないだけのキックは打てているが、推進力にはなってない感じ。進むキックは難しいので、省エネキックの練習をして大会に備えるしかないかな。
プールから神楽坂の姉貴の家に直行(赤坂で迷って22km)。うげーほとんど片付いてないじゃん。
歩いていける程度の場所へ引越し。これからは皇居がより近くなる。シャワー室代わりに立寄ることも可能?
帰りは国道1号をぶっ飛ばして帰ったので練習としてカウントしておく。帰りは15kmだった。
2011/6/7 [ラン不調]
疲れていてランがすこぶる調子悪い。股関節がバラバラな感じで、太腿が痛い。これは筋肉痛なのか神経痛なのか、よく判らない。運動量が少ないと決め付けている水泳が実は影響していたりするのかなあ。まあ適応期ってことなんだろうか。しばらく我慢だな。

時々来るJTUからのメールに、エイジランキングのことが書いてあった。ふと見ると男子1位に高橋豪一さん、とある。この人は以前佐渡などで宿命の対決などとレポートにも書いたことがある、身近な人だ。銚子で復活して、すっかり速くなっていたが、確か子育てなどで再び休業宣言した覚えがあったので、エイジ1位になるほどトラに打ち込んでいるとは思わなかった。かれこれもう長い。むむーやるなあ。そういえば、女子1位に松本華奈さん、この人は以前も1位になったことがあったっけ。
ショートというと20代のホントに若い世代にはなかなか太刀打ちできないなどと言われるが、全然そんなことないな(って言っていいのかな)。
2011/6/10 [足かせでしかないキック]
昨晩はシゴトで遅くなったので、朝はシャワー代わりに朝プール。ここ数日何だか起きるのがめっぽう辛く、オフることばかり考えてしまうのだが、通勤途上だと思うと結局は「まあ立ち寄っていくか」という気になる。単に職場に直行したくないだけかもしれない。
久しぶりに飛び込みでゴーグルがめくれた。むむー、不安材料は払拭できてないな。
マイプルブイは当分持参しないことにしている。すなわちプル練を自粛し省エネスイムの体得に専念する。
目的を姿勢維持に集中した最低限のキック、ストロークも弱くソフトに。サラ腕ならば100mを1分22〜3くらいで泳げることが判った。気張らなくてもタイムが落ちないと信じられるようになってきたのが収穫。だが、そこまでおさえてもやはり息は上がるため2分サークルを要する。試しにプルで泳いでみたら、やっぱり楽で1〜2秒速い。がっくし。
この分だと、400mTTの前半はトロトロに楽なイメージで泳ぐのが正解だったなと思う。判りきった事なのに、キックが加わっただけで勘が狂ってしまった。過去にウェット無し、プルブイ無しの通常スイムで長く泳いだことが全く無かったのだ。あ〜本番でもプルブイ挟みたいなー。
ちょこちょこバタフライなんぞもやる。坂ダッシュみたいなものか。50m計ったら40秒だった。とりあえず50バタなら全日本実業団に出られる(標準タイム40歳代42秒)。

帰宅して通勤号がちょうど2000kmとなった。ジテツウ開始してほぼ9ヶ月、1000kmを超えたのはちょうど5ヶ月目だったので、1ヶ月早まっている。通勤以外に乗った距離が長かったようだ。

夜ラン。相変わらず不調で、股関節から太腿にかけて筋が痛いし、ずしーんと全体が重い。やはりスイムの影響ではないかと思う。むりやり平地コース。
本門寺平地5km×3 
22:28 HR136/156
22:23 HR141/154
22:05 HR145/157
遅い割に心拍が高い。結局気持ちよく走れないまま3周を終えた。
2011/6/11 [痛くない走り方]
雨だし、何もしない休日にするつもりだったが、今月まだ三日しか走ってないことに気付き、さすがにそれはまずいだろと思い直す。午後2時頃から晴れだした。だが右太腿の付け根は部屋の中で駆け足しても痛むのが判るので、走り出す気になれない。
夜までウダウダしたら罪悪感も出てきた。そこで、身体が温まれば痛みが軽減するかもしれないと思い、ローラーに30分乗る。ローラーは明日のお袖練に必ず響くので本当はやりたくないが、まあそれはそれでショボい話だ。
汗もたっぷりかいたところで、走りに出る。んー、まったく効果なしだ。
イタイイタイと心で叫びながら本門寺の坂へと来ると、後ろに子供を乗せたママチャリと合流、そのまま激坂へと入った。アシストチャリはぐいぐいと上っていくので、面白くなって追いかける。ママは背後に怪しい気配を感じつつ、一心不乱に駆け上る。子供含めおそらく全重量30kgはあるママチャリなら、50%アシスト付きでも8%坂を上るのはキツイに違いない、と思ったが逃げ切られた。やるな。
そんなことをしていたら、痛みが薄れていることに気付く。その後、腰骨周辺にふんむっと力を入れて走ると痛みが和らぐことも判った。フォーム矯正しながら走っているような気分だ。
ビールが美味くなればいいので1周で終わり。
2011/6/12 [懐かしのコース]
今日のお袖練は趣向を変えてカントクと遠くへ行ってみよう練。天津小湊方面を目指す。
真里谷、高滝ダムを経て、かつての長柄練ルートへ合流、天津小湊までは遠すぎると悟ったので養老渓谷TTコース経由で戻ると決めた。
ペースが異なるカントクを引き連れて走るために、一つのルールを決める。道なりに真っ直ぐ走り続ける限り僕が先行する。分岐点まで来たらUターンし、カントクと合流して再度分岐点を二人で通過、そこから再び先行する、の繰りかえし。
シンプルだが案外この方法が上手くいった。カントクにとってはただ道なりに進めばいいだけだから、気兼ねなくマイペースで走れたようだ。
負荷を上げると途端に右太腿付け根が痛んだ。ランだけに留まらない状況になってきたのは憂鬱だ。
終盤でカントクがヘロってくると、僕が往復する距離が長くなる。結局102km走り、カントクとは22kmの差がついた。
だが、Suuntoによれば4時間走って100bpm以下が70分間もあり、結構追い込んだつもりでも大分気が緩みがちになってしまうようだ。こうして新しい道を開拓するのは色々と刺激になっていい。

夜のNHKスペシャルは色んな意味でセンセーショナルだった。寿命を延ばす遺伝子を誰もが持っていて、眠っているそいつを叩き起こせと。世紀の大発見かと期待して見たのだが、実は一般的にすでに知られた内容だったようだ。単純に言えば25%のカロリー制限を一生続けましょうと。それがイヤならレスベラトロールというサプリを飲むという方法もあるがエビデンスに関してはごにょごにょごにょ、って感じ。その結論でいいのか欽ちゃん?
2011/6/13 [長水路再び]
横浜国際へ行く。やはり依然長水路のタイムがレベルを測るバロメータとなる。
ターンがヘタなせいか、僕の場合短水路が必ずしも速くならないのだが、それでも直近で1分22くらいが出ていたので、今日は1分25が確実に出ると見た。まず早速いつもの100mプルをさらっと数本。
1分26〜7秒。なぬー! 全然進歩してないじゃん。
ここ数日でタイムを上げてきたのは、単に短水路に適応してきただけなのか。
結構追い込んでようやく1分25が出たが、省エネ泳ぎだと1分28あたりまで落ちる。むむー、期待が外れた。
1000mまで泳いだところで、プルブイを外して400mTTをやってみた。やはり徐々に息が上がり、一切やらないと決めている左ブレスを織り込まないと効率が悪いかなと思い始め、ちょっとやってみたりする。
 400mスイムTT 5分58秒
あれほどしんどかった記録会のタイムから3秒遅れに留まった。ペース配分の重要性を示している。
続けて、プルで400mTT。やはり楽だなあ。すいすい進む感じがする。最後はちゃんと追い込んで、いいペースで泳げた気がした。
 400mプルTT 6分00秒
なぬー! 当然速いと思っていたプル遅いじゃん。500mのベストから換算して5分50秒は出るはずなので、まだ過渡期であるのは確か。
ちょっと混んできて続けて泳げなくなったので、50mダッシュなんぞやる。こういう練習って無視してきたけど、やっぱ大事かな。全力で飛ばして38秒5くらいが最速。ここまで足掻いてこのタイムじゃ浮かばれないなと思い、もっと肩の力を抜いて違う泳ぎを模索してみると39秒。つまり力の入れ具合に比例しない。泳ぎ方の工夫が要るようだ。
いずれにせよ、遅い。ガキの頃は35秒くらいは軽く出てた。どうやってもそのスピードが出ない、というのはちょっとガッカリだ。
とにかく、スイムはまだまだであることが判った。

プールから上がると、「習志野ナンバーのお車でお越しの」となぜか僕のクルマのことが話題になっている。ライトでも点けっぱなし? はたまた車上荒らしか、と急いで駐車場へ出ていくと、隣の車が出庫時にぶつけたらしい。警察が来て現場検証。
まあ誠実な人だったから良かったけど、やっぱメンドクサいことになった。自分には過失がないのに事故った時と同じ落ち込んだ気分になる。ちょっと擦った程度なんだけどね。
この際だからサービスセンターで他もいろいろ見てもらうかあ。最近雨漏りが酷いんだよな。長年屋根付き保管だったから漏ることに気づかなかっただけなのかも。運転席、助手席でそれぞれ漏れが見られるので、そういう仕様なんじゃないのかと思えてくるのだが。
しかし、昔のシトロエンじゃないんだからさぁ。
2011/6/14 [OFF]
かなり久々のオフ。日々の内容が薄いので、今日も何かしらやる気力は十分あったんだが、どうにもこうにも股関節付近が痛むので、休んで様子を見ることにした。踏み切り手前で軽く駆け足しただけでほぼ激痛に近いくらいの痛みで全然走れたもんじゃない。まったく困ったもんだ。
ググってみると、ランニング障害では太腿付け根の痛みは比較的多く見られるようである。しかし、考えてみればランを増やして痛みが増したわけではなく(むしろ少なすぎる)、どう考えてもスイムの影響に思うのだがスイムってリハビリに使われるくらいだからスポーツ障害ってあまり考えられないんだよな。少なくとも股関節の痛みとスイムの関係性は見出せなかった。
2011/6/15 [100mバタ]
スイム時のキックをいろいろ変えてみる。きちんと意識して打つ、思いっきり打つ、無意識に任せる、ソフトに打つ、下半身が沈まないためだけに打つ、一切打たない、など。有効策は出てこない。
ビート板持って久しぶりにキックをやってみる。打つたびに例の太もも付け根が痛い。やはりバタ足とはダイレクトに関連するようだ。痛いのを無理してやることもないだろう、100mでやめた。

バタ100mやってみた(飛び込み無し)。1分22秒。最後の25mは腕を上げるので精一杯。100を続けて泳いだのはいつ以来だろう。キックをきちんと打とうとすると上体が沈みこみ腕を上げにくくなる。そのほうが速くなるとは思うのだがキックを略さざるを得なくなる。
特に体幹のパワー不足と、柔軟性の悪さを感じる。
2011/6/16 [吹っ切れたか]
100mスイム×5×2セット
前半は1分23〜25だったが、後半セットからどういうわけか上がり始め、1分20〜21くらいが出るようになってきた。10本目に少し頑張ってみたら1分18強が出た。なにかが吹っ切れたっぽいが、体感的には判らない。
今日は逆にキックをどうしようかとか考えなかった。パート毎に意識するより、スピードに乗せるにはどうすべきか身体全体のバランスを気にするほうが良さそうだ。
しかし、相変わらずプル練と違って非常に息が上がり、1/2ブレスが半分くらいを占める。従来の1/8〜1/4ブレスを守るのは不可能だ。ターン直後のブレスを教科書どおり我慢すると、脳みそが酸欠状態で違う世界に行きそうになる。ぐへー朝からこんな辛い事させんなって感じ。インターバル20秒以上あっても呼吸が収まらないため1分45サークルでも辛い。これがプルならすでに1分40に移行するレベル。
1500mでそうとうおなかいっぱい。

スイムばっかだな。ランはまだ無理っぽい。
2011/6/17 [今日の泳ぎ]
100mアップ
100m×2 1分23くらい
50m×8 39秒どまり
50m bt×2 40秒
100m×3 1分21前後

昨日100mで進歩が見られたので、それを確実なものにしたくて雨の中を無理してプールに来たのだが、初っ端でそのタイムが出ない。
最後の100m×3本でふと閃いた「今日の泳ぎ」。
腕の入水後、すぐ掻かずに伸びて進むイメージを作る。身体をまっすぐにして抵抗を減らし、整流するまで待ってから掻く動作に入る。従来通りの力でも加速が良くなり、タメによる減速を補って余りあるのではないかと考えた。
自ずとピッチが遅くなるため、単純にはこのほうが疲れない、という点ももちろんメリットの一つ。
結果は、追い込み度が高くない割に1分21秒が出た。はたして本当に泳ぎを変えてみたせいなのか、それとも昨日と同様1000m程度の適度な泳ぎ込みの効果かは微妙だが、これまでピッチを落とす試みが有効に感じたことは無かったので、一つの収穫であることは間違いない。この方向でしばらく追求してみたい。

珍しく午後10時近くまでシゴトしたので他に何もやってない。
2011/6/18 [土曜長水路練]
今朝、喉の奥がジリジリ痛い。これは風邪の前兆・・・。
土曜長水路練@某高校屋外プール。気温は5月並で水温21℃。寒すぎます。おまけに最後は雨まで降ってきた。なのに15人くらい集まって結構盛況だ。
久々に水泳部らしいメニュー。
 100m×4 UP
 50m×4 K
 50m×4 P
 50m×4 KS
 100m×10 3Hard1Easy 2H1E 1H1E 1H
続きがまだあったんだが、寒くて途中で切り上げられた。
今日のメインは100m×10で、ハードモードで大体1分22〜23秒。インターバルがやたらと長いため、限界まで飛ばしている。隣の人は1分半くらいで僕よりは遅いのだが、30mまでは必ず半身以上先行する。僕も抑えた泳ぎはしてないので、スタートが随分とヘタということが判った。ストリームラインを作る意識に欠けているのかもしれん。
ほぼ終わりかけの頃、T監督にペーサーを頼まれ200m背TTに付き合う。注文より2秒遅れて2分52秒。腕が終わってたのでこんなもん。
昨日閃いた泳ぎを時折入れ込んでみたのだが、どうもピンと来ない。
無茶苦茶寒くなり、芯まで冷え、フリース2枚持ってきて助かった。こんなことして、風邪突入は屁を見るより明らか? むしろ跳ね飛ばすことになるか。さてどっちだろう。
2011/6/19 [とうとう]
昨日は夜になって身体がムクムクと熱くなりだし、夜中は喉の痛みと悪寒で寝苦しかった。朝、体温を測ると平熱だが、体感的には熱があるときと同じような具合の悪さ。寒中水泳は凶と出てしまった。
お袖練は当然ながらDNS。穏やかで走りやすそうな天気で非常に悔しい。こんどこそ風邪引いたかなあ。
でもすぐ治らないかな。風邪2週間コース突入は不可避という過去の常識を覆したい。
ランのブランクはとうとう8日にまでなったが、まだしばらく増えそうだ。
皆生まであと1ヶ月を切った。ロングは走り込み不足が最も致命的。これはちょっとやばい。
2011/6/21 [真っ只中]
ひどい風邪に見舞われている。不思議なのは、体感的には38℃くらいありそうな深刻な症状が出ているのに、体温だけは37℃以下の極めて平熱であるということ。治りが悪いのではと気になってしまう。
夜中は相変わらず思考回路がおかしくなる。昨夜は顔を微妙な角度に固定することが大切、と信じて常に調整しながら寝ていた。
エクストラアミノアシッドが風邪に効くと信じて毎晩飲んでいる。というか、これを飲むとよく眠れるため、その間に回復してくれることを期待するのだ。夜中に4回ほどトイレに行くのだが、その度に症状が変化しているのが判る。それは改善の印にも思うのだが、昼間にシゴトして帰ってきた頃にはまたグッタリしているの繰り返し。
2011/6/23 [長期戦か?]
昨夜はちょっと気分が良くなって、快方へ向かい始めたと思われたが、どうも肩透かしだったみたい。
相変わらず心拍数が夜中でも+20bpmくらい高い。左脇腹を下にして横になると、皮膚の下の大動脈がいつにも増してグネグネ脈打つのがくすぐったくて寝られない!
2011/6/25 [暑いの上等]
起き掛けに、スイム練の夢を見た。エリートからシロートまでひしめく中、アップでバタフライを25mだけ泳いでみた。ああそう、バタが大分仕上がってきたときに掴めるこの感じ、これだ!と思いつつ、フォームを意識しながら楽に25mを泳いだ。夢の中のスイムはリカバリーが妙に重くてきちんと泳げないのが常だが、今回は実にスッキリと泳げたのでその印象を実際の泳ぎに再現したくなるほど。バタは中三以降仕上がったことはないけどね。明日はその中三以来の競泳大会。緊張するなあ。

まだ身体中が重くて活動したくないのだが、昨日から痰が出始めたので治りつつある方向と考え、今日はローラーに乗ってみる。かなり吹っ切れた。140bmmオーバーまで追い込んでも気分は悪くならないし、やって良かった。明日から再開としよう。体重が61.7kgくらいで、1.5kgほどデブっている。皆生までノンストップだ。

おとといだったか夜のNHKニュースで、「いつまで続くこの暑さ」とか言ってた。暑くなり始めてまだ2、3日だというのに「いつまで続く?」って、どんだけ堪え性が無いんだろ? 世の中完全に、暑さ=我慢ならないものというネガティブなイメージ一色だが、どうせ暑いんだから少しは前向きにとらえたらどうなのか? 職場の友人は、この2、3日「ニンマリしている」と言ってた。真意を訊ねると「そのまんまの意味だよ、何で?」という。ようやく楽しい夏がやってきたというわけだ。友人がこういう価値観で良かったと思うが、すっかり少数派になったなと思う。
節電ネタが尽きない。毎年お盆頃には夏バテで悩まされるオフィスの人々も、今年ばかりは夏らしい適切な温度下でシゴトができるわけであり、果してガンガンにクーラーを効かせた文明的生活がどれほど体調に良かったのか悪かったのか、首都圏全体で検証開始である。結果が楽しみだ。
2011/6/26 [レース日]
神奈川県実業団水泳大会参戦レポート
2011/6/28 [最後は歩く]
実に17日ぶりのラン。
最も懸念された太腿付け根の痛みは、若干しこりがのこるものの、ほぼ消えている。これは嬉しい。ホントに久しぶりだったので、走るという感覚が新鮮だ。平地コースを無理なく遅すぎないペースで、と思ったら結構速かったみたい。2周目でガクッと脚のエネルギーがなくなってきた。まあ無理もないと思っていたが、下りで右脹脛が攣る。これはヤバイ。ヘタをするとまた肉離れを作ってしまう無理のないようスローダウン。家まであと300mの上りで走るのをやめた。歩くとダメージが相当大きいことに気付いた。SuuntoによればTE4.6でかなり追い込んだことになっている。長期ブランクに加えこの暑さでの脱水症状もあるだろう。気をつけないといけない。家ですぐにアイシングをした。
2011/6/29 [水曜は朝スイム]
朝スイム再開。朝シャンのノリだね。そういえば、朝シャンって死語?
300m up
100m×10 1:45サークル
50m bt×2 37〜38s

先日のレースはどの程度のレベルで挑んだのかを量る。
100×10では1分23で泳ぐと息が上がって10本続かないので数本は1分25、6で手を抜く。これでも心臓バクバク。間違っても1分21とかにはならない。つまり、風邪を引く直前のレベルより2秒/100mほど落ちている感じ。レースではいい泳ぎが出来たと思っていたがもう少し縮められたかもしれないと思うと残念だ。
バタは疲れてなければクロールと変わらないスピードが出せるようだ。ただしそれは練習レベルでの話であり、本番との差がバタでどの程度期待できるのかは未知数。そもそもクロールも今じゃ50m30秒切れるかどうか怪しいが。
40代50mバタで30秒を切ればポイント圏内といったところ。100mバタになると一般カテになり、運が良くても1分2くらいは必要。こっちは無理だな。

夜はスロージョグ。モーレツな筋肉痛+太腿付け根痛+ふくらはぎ痛の3痛で参った。明日以降どうしようか悩む。また肉離れだけは作りたくない(すでになっているかも)。
2011/6/30 [ギブアップ]
月末駆け込みランをやる予定だったが、筋肉痛がバキバキだし肉離れリスクも高く、冷静に考えてマイナスでしかないので止めた。この程度の練習に耐えられない弱さが悲しい。
そんで、ローラーに乗る。1時間乗るつもりが、48分でギブアップ。前後に扇風機を置いても暑すぎて、負荷を上げる前に暑さ負けした。こうなると、意外と汗の池もできない。ローラーで暑さに負けたのは初めてかも。

あ〜〜5月に引き続きダメダメな6月だった。ロングを控えた人の練習内容とは到底思えないな〜。
2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011
   
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4 5 6
7 8 9
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backnumber
















 

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