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さらに遡る 2013/7/1 [タウリンパワー] 昨日のことだけど、アサイチの録画でスルメイカ特集を見た。そこには意外な情報が。 干しスルメ表面の白い粉の主成分はタウリン。某栄養ドリンクメーカーが紹介された(慎重にボカシが入っていたが多分大正製薬)。体の機能を正常に保つために欠かせない成分。体重1キロあたり1グラムのタウリンを体内に有する。タウリンは体内で生成できる。タウリンはアミノ酸ではない(by Wiki)。 ここからがNHK発表(重要)。実験によると、体内のタウリン量が少ないマウスは普通のマウスに比べ1/3ほどの距離しか走れなかった。つまり、タウリン不足で持久力が著しく低下。タウリンは筋肉を動かすのに不可欠な物質である。マラソンなどの激しい運動をすると筋肉からタウリンが体外へ出ていくため、運動後タウリンを十分にとることが運動能力の回復、機能維持に重要である。 まじですか。タウリンってそんなダイレクトに運動能力(持久力)に影響するものですか。聞いたことなかった。しかもNHKがきっぱりそう言い切るんだから間違いない。マラソン後にタウリン摂ろうなんて発想は今までなかったが、早速実践だ。イミダペプチドより効果を実感できるかもしれん。 そんなわけで、今朝からスーパー寄ってNHKお墨付き?のリポDを買ってく。週末のんびり過ごしたのに、ますます疲れが出てきた気がしてるんだよな。2000mgで178円のリポDWがお買い得か。良く見るとリゲインなどもタウリン2000mg入ってるんだね。 あーでもサプリ大国アメリカは値段が違うね。1粒(タウリン1000mg)で10円だ。 それとアサイチではイカ天ぷらのコツもやってた。揚げ時間20秒ってところがミソ。実家でたまたまイカ料理だったため早速作った。確かに20秒で超柔らか天ぷら出来た。つか、イカなら別に火が通ってるかなんて気にしなくたっていいんだよな。 2013/7/6 [様子見ジョグ] タウリン2000mg栄養ドリンクがAEONで普通に48円で売っているのを見つけ、時々飲んだりしているが、相変わらず毎朝ずしっと重い疲労感で目覚める。ロング後は大抵2週間もすると表面的な疲労感はなくなり逆に快調になってくるものだが、今回はやたらとしつこい。 突然海南鶏飯が食べたくなり(炊飯器で鶏もも肉と一緒に炊く)、ソースを仕入れるためKaldiまでランしようと思い立つ。練習再開ではなく、今の調子を確かめるためのジョグ。自宅からもっとも近い店舗を調べ、大岡山へ向けてカントクと夕方スタート。暑さはほとんど感じない。だが、キロ6くらいのスローペースでもぎこちなく、気持ちよさは全くない。ぎっくり腰寸前のような腰の張りを感じる。隣でカントクは無茶苦茶気持ちいいと言っている。羨ましい…。 そのうち慣れてくるのを期待したが、結局往復6.6km走って疲労感はむしろ増した。全然ダメだこりゃ。練習再開はまだ先。 2013/7/7 [明るいお別れ会] 先月亡くなった大学同期生のお別れ会へ。電車だと1時間半くらいかかりそうなので自転車で行く。暴力的な暑さだ。 お悔やみの言葉とか、友人との思い出話とか、何て話せばいいかなと考えながら訪れたが、僕が思い描いていたしんみりと重苦しい雰囲気はなく、知人が大勢集まり明るく賑やかで、結局僕は何も話すことはなかった。生前の彼の意向もあったのかもしれない。 せっかくなのでその思い出話を一つ。彼は旭川出身で、実家からしばしば旭川ラーメンや干しコマイが送られてきて、そのおすそわけにあずかることがあった。そのカチカチの干しコマイを彼自身が迷惑そうに山のように持ってきたとき、僕らは一同にとんだ厄介者が来たと思った。ところが試しに炙って食べてみると、最初こそはその硬さに難儀したものの、実はとても食べやすくて美味いものだということが判ってきて、次第にやみつきになった。コマイの美味しさを教えてくれた彼(というか彼のご両親)にはとても感謝なのだ。ああ、またコマイが食べたくなってきたな。 久しぶりに会う同期生からは、おまえは体脂肪率どのくらいなんだ?とよく訊かれた。みんな、体脂肪率って興味あるらしい。僕は、測定器やコンディションによってころころ変わる不正確な値にはほとんど興味がわかない。値が低いからといって何なのだ? 好成績が約束されるわけでもないし。それより体重のほうがずっと気になる対象だ。 仲間との二次会はキャンセルして帰宅後、Ironmanフランクフルトに出場中の慈朗さんマキさんのレース状況をネットでチェック。 むー? スイム1周目が2周目より遥かに遅いのはなぜ? というか、この大会って一体何人出てるんだろうと思ったら、驚いたよ3000人。バラモンの5倍!ビックリだ。しかも本国ドイツ人は約半分。スゲーなこれこそ真の国際大会だ。これだけの人数が一斉スタートだとやはりランのように後ろの方はなかなかスタートゲートを通過できない、なんてことになるんだろうか。 ランコースマップを見ていたら、2004年に出張で行った時のホテルと会場がほど近いことに気づく。つまりあのときジョグったマイン川沿いの気持ちいい遊歩道がコースではないか。チョ〜羨ましいっす。こんなところで走れたら、辛いのなんて吹っ飛びそうっす。いや、そこで調子に乗り過ぎて後半死亡ってパターンになりそうだ。 2013/7/10 [早い夏休み] 明日からカントクと純粋な観光としてアムステルダムとドイツへ。遅れに遅れたハニームーンですよ。 まずは、オランダ赴任中のQさんのご自宅へ。その後ライン川下り(方向としては上り)を楽しみつつシュツットガルトへ移動。近くのメッツィンゲンという小さな町でハーフマラソン参加。フルもあったけどやめといた。ミュンヘンに起点を移動し、周囲を観光。決まっているのはそのくらい。 そもそも海外嫌いを公言してきた僕としては、自らの意志で海外へ行くのはシンガポールマラソンに次ぐ二度目で、緊張するなあ。1週間前にドイツ鉄道のHPでジャーマンレイルパスをポチしていたのが昨日ポストに届いた。通常はもっと余裕をもって買うものらしい。良かった〜出発に間に合って。四日分乗り放題で二人で約4万円。たくさん乗って元をとろう。ドイツ鉄道網はとても充実している。ライン川下りを調べていて面白いなと思ったのが、ライン川の両沿いにそれぞれ路線があるってこと。どちら側の駅を利用するかによって予定が全く変わってくる。日本じゃ到底考えられないかと思ったが、そういや多摩川などは多摩川線と南武線が走ってるな。ってちょっと違うか。 そんなわけで当分更新なしです。 2013/7/11 [まずはアムステルダムへ] 今日から約1週間、珍婚旅行珍道中の始まり〜。 旅のメインな話は避け、どうでもいい話が中心です。 7時自宅発、エアポート快特で久しぶりの成田へ。20ユーロ分だけ両替して飛行機に乗り込む。最近は現地のクレジットカードATMで使うたびにおろすのがナウいらしいよ? 南ゲートが異例のシステム故障で北ゲートが大渋滞というハプニングがあったものの、無事予定通り飛んだ。機内で映画を3本見て頭が痛くなった。トムクルーズの「アウトロー」、獰猛なトラと漂流する「Life of PI」、母親役のバーバラストライサンドと息子の珍道中コメディ、どれも結構面白かった。アウトローは途中まではすごく良かった。おちついて考えてみると矛盾だらけのストーリだ。それに、どこまでも慎重を期していた悪者が最後に浅はかで自暴自棄になるというお決まりパターンはなぜ避けられないのか? 英国航空ということで覚悟していたが、機内食は割と美味かった。 隣のデカい外人は14時間一度もトイレに立たなかった。 直行便より若干安かったというケチな理由で、ロンドンヒースロー空港で乗り継ぐ。さきほど見た映画の続きが早く見たいなと思っていたら、機種はぼろいエアバスに変わっており、モニタもなにもついとらん。同じ飛行機でアムスまで行くと思っていた僕がバカだった〜。満席だったさっきとは逆にガラガラで、クソがつくほど寒い機内、毛布くださいと頼んだのは知る限りウチらだけ。 出発が30分遅れ、アムステルダム到着は現地時刻午後8時40分。外はかなり明るい。 ななはんが迎えに来てくれた。1年間赴任のQさんちにお世話になります。 この乗継便に僕は成田で買ったばかりのドイツ語辞典3150円也を忘れてきた。ショーーック。 この辞典で唯一調べた単語が、Hochzeitsreise[新婚旅行]。Hochzeit[結婚]+Reise[旅]。さらに分解すると、Hoch[高い]+Zeit[時]。分かり易いですなあ。 2013/7/12 [二度のピンチ] Qさんち(マンション)が周囲の建物と比べ突出しているわけではないのだが、とにかくすごかった。広いというか、部屋も窓もドアもエントランスも中庭もなにもかもがデカく、作り込みもハンパない。豪奢というのではなくて、豊かさだ。日本の感覚で見ると空間の使い方が贅沢過ぎて、こんなバランスの建物はありえない(家賃はウチの実家と同程度で現実的レベル)。それに、こだわりが強い。例えばベランダ側の壁一面のガラス扉は10度ほど内側に傾いている。日本のマンションでこんな設計は絶対にしないだろう。オランダ人の住居に対する価値観・考え方が全く異なることを痛感した。 朝、緑に包まれた素晴らしい街並みにため息をつきながら、近所をジョグ。先日の大岡山ランの時の調子悪さはもう消えた。しかーし、折り返したところで急にお腹が急降下。日本と違ってそんじょそこらにトイレはなく、人生最大級のピンチと戦いながらなんとか無事に帰りつく。昨日は24時間食べ続けた上に、今朝もたんまり食べて一度もトイレに行ってないのだから当然の結果なのだ。 続いて、ななはんが立ててれたプランに乗っかり、濃く充実したアムス観光。以前植民地だった影響で関係が深いインドネシア料理店でお昼。ここの男性便器は僕の股下長より高く使用不可。バリアフリーの概念がどうのとかの次元じゃないね。ちなみにQさんちのトイレも、座ると脚がぶらーん。 アムスは想像を超える寒さで、長袖セーターを探し服屋巡り。ホコ天のエリアに、人を掻き分けるようにトラムが走る。ボケッとしてると背後に電車。子供の頃夢でよく見た光景が現実になったかのよう。 アンネの家は入場者で長蛇の列 夕方、運河をクルーズする観光船でアムスの基礎知識を得られた。歴史的建物の特徴などから、どうやらオランダ人は見栄っ張りらしいという結論が出た(いいのかそれで?)。 夜はアムスの郷土料理店で魚中心に舌鼓を打つ。 キュートなウェイトレスが僕の携帯をみてクールと叫ぶ。開けて見せたらさらに大コーフン、えっ?この古い二つ折りガラケーのどこが? いやいや、それにかこつけて僕に話しかけたかったのですねわかります。 普段の日常の2倍くらい食ってさすがの僕でも胃袋がはちきれそう。そして帰りのトラムで再びお腹は大ピンチに。無様な姿を披露してすみません。 お世話になりっぱなしな上に、なぜかQさんは奢ると言って聞かず、あれこれとプレゼントまで貰ってしまって恐縮極まりない。 2013/7/13 [KD観光船のきまぐれ] 今日はドイツ入り。Qさん夫妻が途中まで送ってくれることになった。とは言ってもケルンまでは270km程もあるんだけど。ウチのより新しい318は4人乗ってもキビキビ走る。高速を最高150km/hで飛ばし、昼近くにケルン大聖堂地下駐車場着。恐ろしく大きく、貴重な建造物であるこの大聖堂の地下に駐車場がしつらえてあるとは意外だった。ケルン中央駅のすぐ隣でもあり、至極便利。ナイスですQさん。ジャーマンレイルパスのバリデートのためにDB窓口へ行くと、どうやらもう手続済み? なんだかよく判らない。 当初は明日のマラソンにななはんも参加する手筈だったが、別の用事と重なりここでお二人とは涙の別れ。ずっとななはんがスマートにエスコートしてくれていたが、これからは二人で切り抜けていかねばならないと思うと急に緊張してくる。 実際はほぼ100%カントクがやってくれて僕は何もしなかったのだが。 今日のメインイベントはライン川下り(ただし僕らは上り方向)。 ケルンからコブレンツまでIC(特急列車)で、そこからライン川沿いのRBに乗り換える。ローカル線だが車両はしっかりしており乗り心地も最高だ。あれこれ悩んだ末に決めたOberweselという小ぢんまりした町に降り立った。ローレライで有名なSt.Goarの隣の駅であり、まさに船から見どころの町の一つである。ここから約2時間船に乗ってBingenで下船するプラン。ローレライは電車から見たが、うーむ、予想通りただの岩崖だ。 暑い中、スーツケースをゴロゴロ引きながら船着場へ行ってみると、ほとんど人はいない。そして何やら貼り紙が。今日だけダイヤが1時間うしろにずれます・・・なぬー! 聞いてないよ。つか、知らないのは僕等だけ? ここで1時間遅れるとBingenからの予約したICに乗れず、今日の宿のStutgartに着くのもどえりゃー遅くなってしまう。やばい。とりあえず駅に戻ってダイヤを確認し、Bingenより手前のBacharachまで船に乗ってそこからは電車ってことにした。缶ビールを飲みながらのんびり船を待つ。 ぴったり1時間遅れでやってきた船は満員御礼、座席どころか立ってる場所もなく、エンジンと波の音でうるさい船尾にかろうじて居場所を見つけた。 それもあって船からの眺めは思ったより退屈wwwだったが、やはり50分で下船するのは少々物足りなかった。 Bacharachもなかなか魅力的な街だが、駅へ直行して電車を待つ。そこでの発見。観光地だからなのか?ドイツの踏切は音もなく遮断機が降り、そしてやたらと待ち時間が長い。それはJRの比ではない。よくまあ、不満声が出ないもんだ。 お目当てのRBがこれまた何分たっても来やしない。轟音を立てて物凄い勢いで貨物列車が2本通っていった。結局すっぽかされ、30分後の次の電車に乗ってBingen中央駅へ。乗り換えにあまり時間がない。 ここからStutgartまでは2時間。座れないと悲惨なので僕らは日本で予約しておいた。取れたのは8号車。ところで8号車ってどのあたりで待てばいいんだ? ホームのどこにもそんなことは書いてない。スーツケース持っての車両内の移動は厳しいのでできるだけ近くから乗りたいが、そもそも何号車ってボディのどこに書いてある? 今乗ってきたRBのところへ走って戻り(まだ停まっていた)、車両番号を探していると、電車から外人が一人慌てて飛び降りてきて僕に何か訊ねてくるではないか。君は僕が誰だか判ってないのか? どうやら、Bingen Stadt駅はここか?と訊いているらしい。幸いBingenの船着場を下調べしてあったので、BingenにはStadt[町]とHbf[中央駅]の二つがあることを偶然知っていたため、奇跡的に答えられた。「次の駅だよ」 そんな悠長な人助けをしている場合ではなかった。Stutgart行きICがスルリと入ってきてカントクが半泣きで叫んでいる。すまんすまん、道訊かれちゃってさー。 僕らが予約した座席へやっとこさ辿り着くと、どこぞのおっさんが座っていた。車内は予想に反してガラガラだったので好きな席に座る。 Stutgart着の夜8時はまだまだ普通に明るい。いったんホテルに荷物を置いた後、中央駅付近の都会的な街を練り歩く。 ホテルの隣にかっこいいビル 明日日曜はErmstalマラソン参加のため早く発たなければならない。明朝の食いぶちを今のうちに確保せねばと考えスーパーを探し歩くが全然見つからず焦る。空腹状態でのレーススタートだけは避けたいのだが…。 半ば諦めつつ駅へと戻ると、構内のファストフード店は早朝4時開店と聞いてその手で行くことにした。後になってみればそれはごく普通の発想なのだが、買い込んだ食料をレース当日ホテルの部屋で食べてから出発する絵づらを想像していた僕らにとっては、駅でファストフードを買って移動がてら食べるという選択肢はリスキーでなかなか思い至らなかったのだ。 広大なマルクト広場に面したテラスレストランで夕食。ドイツではほぼすべての食事はテラスでとった。日陰であれば涼しくて実に気持ち良い。夜になると寒くなり、アームカバーを重宝した。 2013/7/14 [レース日] Ermstalマラソン(ハーフの部)レースレポート 2013/7/15 [ミュンヘン市内観光] 移動日の今日も朝から行動。ユーロシティに乗ってミュンヘンへ。混んでいたが何とかコンパートメントに席を見つける。 ミュンヘンに着き、今回初めてSバーンに乗る。何番系統に乗るかよりもはるかに根本的で重要な問題として、どっちが下りor上りホームなのかが判らない。瞬時に見分ける方法はないものか。 見どころの多いMarienPlatz駅周辺をぶーらぶら歩きまわる。3万歩くらい歩いたか。ガイドブックに載っているお店はだいたい観た。んー、僕らはミュンヘンの何を見たくて来たんだろうか、どうやらドイツならではの面白い店を探したいみたいだが、それにはきちんと下調べが必要だった。 市場で見つけた夏の名物PfifferLinge 2ユーロ/100g トイレが全然なくて困る。ドイツ人は膀胱がでかいのか。名物の市庁舎時計台のからくり人形劇は、定時から5分くらい何も起きないけどこれがデフォ? 一斉に見上げる観光客の姿のほうが名物だ。 夜は中央駅近くの公園のビアガーデンに行く。ところで、ドイツでビアガーデンと普通のレストランを区別する必要があるんだろうか。僕らのように1,2杯しか飲まないんじゃ少なくともメリットはなさそうだ。結局、食べ物がショボそうだったので併設の普通のレストランで食べる。例によって読めないメニューから適当に選んだらクリームスープみたいなのが出てきた。肌寒かったのでちょうどよかったが、ややぬるい。 2013/7/16 [バンベルクとニュルンベルク] あっと言う間に最後の観光の日。ミュンヘンはもういいや、ってことで、山方面へ行くかロマンティック街道系を攻めるかで悩み、ホントは定番ローテンベルクへ行きたかったのだが遠すぎるのでバンベルクへ狙いを定める。パンからはみ出したぶっといソーセージを駅売店で買い、やはり電車の中でじっくり味わおう・・・と思ったら、今回初めて乗ったICEはほとんど座席予約されており、空いてる席が見つからないよやばーい。結局二人離れて座り、大柄なドイツ人の横でバツ悪くソーセージを頬張る。うーむ、味わえない。 絶対に大道芸人だと思った公園のオブジェ バンベルクはさすがは世界遺産の街、期待以上にとても素晴らしいね。複雑に入り組んだ古い街並みを迷うように歩くだけでわくわくする。川の中州に突き出た市庁舎は昔から写真集などで見覚えがあった。やっとここへ来ましたよ、って感じで感無量。このベストアングルを拝みながら食事できるレストランに入る。意外と誰もいないのはなぜ? 日差しが強い。今日は焼けた。 メニューにキノコの絵を発見。実はドイツでは春の白アスパラに続き、夏のキノコ料理が人気メニューらしい。ミュンヘンの市場でもたくさん売ってたっけ。自称キノコ好きとして今までこれを逃していたとは何たる失態! Pfifferlinge(プフィファリンゲ)という舌をかみそうなキノコをたっぷり使ったといういくつかのメニューの中からパスタとスクランブルエッグを注文。そのうち身体から生えてきそうだってくらい予想以上にキノコの山で嬉しい悲鳴だ。まあ冷静に考えるとあまり味のないキノコで、よく群馬や山梨などの道の駅に売ってる天然キノコに似ている。ブナシメジや舞茸や椎茸やえのき茸のほうがずっと個性的で主張のある味を有していると思うのだが、考えてみたら今のところ見かけてない。椎茸くらいあったっていいよな。 川沿いのテラスで市庁舎を眺めながら二人でドイツキノコ料理&ドイツビール。むぅーこれ以上素晴らしい組み合わせがあるでしょうか? 幸せすぎ。 教会や宮殿などを見て、高台から町を見下ろす。なんて惚れ惚れする景色かな。 続いて、来るときにも通ったニュルンベルクへ戻る。たまたま乗った車両に高校生くらいの集団がラジカセ持ち込んで大音響で聴いて騒ぎまくっている。なんだこのありえない大胆さは? 見たところ悪ガキ集団って感じでもないのだが、マナー違反とかそんなレベルじゃない。あまりにうるさいので耳栓してた。別の車両行けばいいんだが何となくめんどくさかった。というか、彼らのあまりの屈託のなさに不思議と腹が立たない。それともやはり自分が部外者だからか。 怖そうな女性車掌もコーヒー売りのオヤジも、彼らを注意することなくスルー。ドイツはルールの国じゃなかったんですかい? 間違ったことをすると途端に周りから叱られるって聞いていたんだが??? ニュルンベルクが最後の観光地。 建物の壁がやや赤みを帯びた煉瓦でシンプルにできていて、街全体の色が若干今までと違う。バンベルクより大きく、大味な街だった。なんとなく散策しておしまい。STAEDTLERの店を発見して思わず入ってしまった。学生時代は贔屓にしてたメーカーだったが、最近は文具そのものを使わなくなってしまった。珍しい蛍光色鉛筆を見つけ、ITOYAに無いことを願って買っていく。 昼はレストランで奮発したので夜は質素にしよう、などと考えていたが、考えてみたらドイツ最後のディナーが狭いホテルでサンドイッチじゃ寂しすぎるってことになり、ミュンヘンに戻ってから英国庭園の池のほとりのレストランへ行くことに。ドイツ最大の市民公園、やはりジョガーも多い。ここで走れる人たちが羨ましすぎる。日本の公園では鳩と戯れるが、ここではガチョウと戯れる。 ちょっとお高めな店のようで、エリート風ビジネス客が多い。例によってメニューは何だかよく判らないが、魚料理から選んだ一品をウェイターは「それは止めとき。こっちにしなさい」と欄外のメニューを薦めてきた。まじか。よっしゃそれでいこ。 出てきたのは大きな皿にはみ出さんばかりの素揚げのヒラメが一匹ほかに何もなし。マジか! 日本人これね!ってことなのか? ドイツ料理じゃないだろうけど。 塩味がやや足りなかったが美味しかった。でもパンには合わないな。 2013/7/17 [さようならドイツ] 帰国日。あっという間の1週間だった。もう帰らなければならないなんて。 早々チェックアウトして朝7時開店の食品スーパーに寄り、お土産を買い込む。Sバーン駅地下にあり、コンビニエンス的店舗かと思いきや中は驚くほど広い。 品揃えはそのまま食文化の違いを反映していると思うが、いったいどんな商品なのかもよく判らないものが多く興味深い。スーパー探索に半日分くらい割り当ててもよかったな。 お菓子類はほんっとチョコ系が多いな。どんだけチョコ好きなんだ。でもこちらのチョコは口に合わない。喉がヒリヒリするくらい甘いんだよな。 シリアル系も多いな。炭水化物はこういうもので摂っているんだろうか。 ドイツでは一度もごはんを食べなかったけど、意外と米類の品揃えが豊かだ。コシヒカリ5kg袋とかはもちろん見ないが、雑穀などいろんなアレンジが加わった多様な商品は逆に日本では見かけないので買っていく。あ、でもこれって輸入禁止なの? シャンプーなどに異国情緒を感じたりするので見たことないパッケージのものを適当に買ってみる。後でイギリス製と知ってがっかり。 要冷蔵のチーズは最終日に買う。メッツィンゲンの鳥飼さんも日本へ行くときはチーズを大量に買っていくと言ってたっけ。 ミュンヘンからヒースローまでは混んでいて、カントクとは並びの席がとれなかった。 何がいけないのか、CAとのやりとりは毎回スムーズにいかずストレスがたまる。それは使えない道具(英語)を無理に使おうとするからだと考え、一切言葉を発さず身振り手振りでコミュニケーションすれば、相手が何を言っているのか判らないなんてことも起きない、との名案を思いつく。 さて、CAが飲み物は何か要りませんかとたぶん聞いてきた。そこで僕は、両手の人差し指を顔の前に持ってきて徐ろにバッテンを作り「要りません」の意を伝えた。これはドラマ「黒い十人の黒木瞳」のなかで慇懃な黒木瞳が使った奥ゆかしくNOを伝えるジェスチャーで、狭い飛行機の中で上品にさりげなく伝えるには最適だろう。ブッチー武者よろしく二の腕でバッテンを作るのは下品に違いない。 と思ったら、CAからは予想外の反応が「Teeですか?」 え? 紅茶? なんで? どうやら指でtの文字を作ったと思われたらしい。No!No!ノーです。と早くも今日の決意を忘れてしまう。すると、「じゃあCoffeeってことですか〜?」違う違う、NoだよNo。ノーサンキューっつうことだよサンキュウベリーマッチ。 あ〜なぜ上手くいかないのだ? ヒースロー空港では、小腹が減ったので売店でサンドイッチを買う。ドイツで見慣れたものとは結構異なる。パンに挟まれ中身が全然見えないがこれ一つ頂戴。すると「温めますか?」と訊かれた。なぬーそれは新展開。ぜひお願いします。3,4分ほど待たされ、勝手に半分に切られアルミ箔の紙に巻かれて出てきた。電子レンジでチン、ではないようだ。柔らかい牛肉ととろーんとしたチーズが挟まっていて、これが超美味。ボリュームも申し分ない。値段もお手頃。日本のコンビニのサンドイッチが実にバカらしく思える。一緒に買ったスムージーのジュースも激ウマ。たったこれだけのことで僕のイギリスの印象は極めて良くなった。 帰りは偏西風のおかげで11時間ほどと短いフライト。イギリスに敬意を表して、007最新作を見る。んー、タイトルは「疫病神007」の間違いではないですか? 夜中に相当する時刻に食べた朝食が胃袋で消化できずにすっかりキモチ悪くなり、成田に無事着陸後もタキシングが長く、ひさびさにエチケット袋の世話にりそうなヤバさだった。 2013/7/21 [ひさびさのバイク練] バラキン以来ほぼ1ヶ月ぶりとなるバイク練。いきなりソロ練は追い込めそうに無いので物練へ行く。レース仕様のまんまだ。 7時スタート。この週末は大変涼しくなって助かる。途中荒川CR上で先行していたカントクを追い越す。初めてのシチュエーションだね。 かすかに追い風の中、かなりマッタリ目で進行。マスター二郎さんなどは俊足組として先行しているし、昨日も走った人ばかりだがそれにしても抑え目だ。なぜなら今日のメインの山猫峠に備えているから、と後になって知ることになる。最近開通したという山猫峠(正式名ではない)は、杉浦さんで30分かかるといい、白石峠より長い。しかも激坂があるらしく、多くの人はこの坂に備えて27Tを持ってきているようだ。 桂木峠で足慣らし後、山猫初挑戦。二郎さんと杉浦さんはすぐ見えなくなる。珍しくゆっくり目な石川さんにぴたりと着く。まだ若干余裕があるが、このくらいで行かないと後で臍をかむに違いない。 10分ほどで徐々に坂がきつくなり、微妙な速度調整が却って難しくなってきたのでいよいよ石川さんをパス。いいのかなあ追い越しちゃって、と不安だったが、石川さんはその後プッツン来たのかすぐに姿が見えなくなった。疲れがたまっているらしい。 暫くダンシングオンリーになる。静かな森の中に、激しい呼吸音がこだまする。いつしかかなりしんどい。最後まで持つだろうか。 ふたたびシッティングに戻した辺りで慈朗さんの姿を発見。フランクフルト疲れはさすがに否めないでしょう。いったんは追い越したが、再びダンシングの場面で脚が完全になくなっていることを知り、やる気が失せて失速。35分かかってようやくグリーンラインへ合流した。 脚はワナワナで完全に逝っている。うわさ通り山猫は堪えた。 激坂でコーナーのキツイ下りはZIPPにとって厳しい。休み休み下る。 シロクマへ寄っていくみんなとは別れてひとり南回りで帰る。とにかく脚がない。34-5km/hが精いっぱいで、なんとか気持ちを切らさないように心掛ける。最後はヘロヘロになった。 涼しいのでボトルが空になってもとりあえず持ちこたえられるだろう、などと考えていたのが甘かった。途中でコーラ1本追加したが、脱水はみるみる進んだらしく、帰りのクルマでぐったりしてしまった。涼しくても夏なんだから水は取らないとね。 2013/7/22 [Manchego D.O.P.] ドイツでは250円/100g程度の庶民クラスのチーズを手当たり次第6種類ほど買って帰った。スーツケースがチーズ臭くなった。ドライアイスを一緒に入れたらよかったかな。それってOKなのか? 多くはお土産用で自分では食べてないが、その中の一つを実家に持っていき、結局自分も食べた。これがとても美味くて気に入った。癖がないのに味わい豊かで、硬さもちょうどいい。Don Bernardo DOPとかいう名前だが聞いたことがない。調べてみるとどうやらスペインの有名なマンチェゴという種類の羊のチーズ。DOPとはイタリアやスペインでの原産地保護呼称法と訳され、国の認定を受けて売られているブランドということのようだ。食べたことのない味だなと思ったら、羊乳かあ。こんな美味い庶民的チーズがあったなんて! 今まで知らなくて損したぁ〜。ぜひ日本にも大量に輸入してほしい。ちょっとググッた限り日本で買うと値が4倍に跳ね上がり手が出ない。羊といえば、ニュージーランドあたりで似たようなチーズ作ってないのかな? 2013/7/23 [ひさびさの快走ペース] 1か月ぶりのスポクラ、そしてトレッドミル。 まともに走れるかどうか心配だったが意外と下り坂のような軽やかさだ。というか実際マシン設置調整の個体差のせいという気がする。以前軽く感じたのもこのマシンだったし。 ただ、脚はいまにもバラバラになりような、妙なぎこちなさ。 その違和感は9km辺りから急に実態として噴出。エネルギー供給管が詰まったみたいに脚が固まってきて動かなくなってきた。10kmでやめた。 時差ボケがまだ治りきらない、というよりも未だしつこく五島の後遺症が取れてない気がする。 2013/7/24 [どれも中途半端] 日記もレースレポも世話になった人への礼状も溜まりに溜まり、仕事は忙しくサボった身体を早いとこ作り直さねばという焦りもあってどれも中途半端な日々。パソコンが壊れたのが何気に痛い。 2013/7/25 [謎の疲労感] 毎朝、ベッドから立ち上がるとぐったり疲労している。夏バテなのか、ロング後遺症なのか、なんだかよく判らない。夜は、せめてローラーでもやるかとセットしたまではよかったが、夕飯何にしようかと考えているうちに乗る気がなくなった。夕飯作りも今一つ上手くいかなかった。手身近なもので上手く済ませるということがなかなかできない。 2013/7/26 [スピード走] 何となく残業してしまい、スポクラ入りが9時すぎ。退館まで時間がない。シャワー時間5分として、ラン40分が限度。とあれば限界で走ろう。 14.1km/hから始めて徐々に15.7km/hまで上げる。最後の500mだけ16km/h。 速いペースに適応できているのは嬉しい。8kmくらいまでは快調だった。そこから心肺がきつくなる。 某水族館の、人間で70歳相当のイルカ(目も見えないらしい)がショーに復帰、というニュースに感動。勇気づけられて、最後まで頑張ろうと決める。 ほぼ平均キロ4をクリアできた。 走っている間は何ともなかったのだが、帰ってきたらザコッツィがたまりません。 2013/7/27 [DBショップでお買い物] DB(ドイツ鉄道)のプラットホームの時計が独特で気に入ったんだよね。 どの駅も徹底して同じ時計で統一されている。12時のところで秒針が2秒止まる、変わった動きを見せる。Stop&Goという機構らしい。そもそもはスイス鉄道時計が元祖でMondaineというメーカーなんだね。そういえばモノマガとかでよく見るな。 ウチの壁掛け時計がぱたりと動かなくなり困っていたので、じゃあこのドイツ鉄道の時計にしようよ、ってことになった。レプリカが絶対あるでしょ。 探してみると、あることにはある。DBショップで65ユーロ。まあお手頃。Stop&Go機構はないけど、鉄ちゃんでも時計マニアでもないので、そのへんは割とどうでもいい。ただ、デザインがかなり違うよ。イモトのぶっとい眉のような表示板じゃないんだよ。なんできちんと正確にトレースしないんだ? 恐らくそれはライセンスの問題なのだろう。微妙に似てるが別物です、ってことにしないとダメなんだ、たぶん。こないだはiPhoneアプリでまんまMondaineデザインで出ていて問題が起きた。 オリジナルのMondaineを買うという選択肢もある(けど全然高い)。 だがDBの(本物の)時計はMondaineとも若干異なる。秒針の大きな赤丸が抜きになっており、さらにその先に針が伸びている。そしてMondaineロゴの代わりにDBと入る。ここ大事ね。 それに僕らにとって思い出となるのはDBとのつながりであり、Mondaineは関係ない。 そんなわけで、デザイン違えどもDBのナンチャッテ鉄道時計を買うことにした。送料50ユーロ足して消費税19%掛けたら結局まじかよって金額になってしまったが、それでもここで買うのがまだ安い。 さらに調べていくと、このDBレプリカ時計はドイツのHelmre社製っぽい。Helmreのラインナップにもサイズ同じでそっくりなものがある。だがよーく見ると盤面や針は微妙に太さや長さが違う。電波時計なのは惹かれるが、$174もするので、これを買う理由も無くなった。 なお、今秋MondaineからStop&Go機構を組み込んだ待望の腕時計が発売されるらしい。Mondaineの秒針の赤丸がしゃら臭くて実はあまり好きではないが、このStop&Goへのこだわりはちょっと惹かれる。さっきと言うこと違いますかね。 昨日のスピード走でザコ痛がひどい。それが理由にはならないが、ウンドーらしいことは何もせず、夕方、浦安花火大会へ向けて出かける。 地下鉄浅草線車内、小学生と父親が乗ってきた。その子はドアに駆け寄り、窓に顔を寄せて叫ぶ。「やったよ父さん! ここで思う存分、トンネルの景色を見られる」。よほどの地下鉄マニアなのか、その齢で皮肉たっぷりな会話が好きなのか、それよりも僕は「見れる」とら抜き言葉にならなかったことが印象的だった。その後二人の会話の中で父親が「曳舟には行かれないよ」と言った。おお、まさに親の教育の賜物ってことか。二人の会話はいい感じで続いていた。 今年の花火は海から打ち上げられることになり、海沿いの公園は芝生広場が緩い斜面になっているため、誰もが平等に良く見える環境となったが、やはりやや距離があるのだろう、いままでの迫力がない。んー、息をのむような感動がないなあ。 急に冷気が漂ってきたなと思ったら、いつしか空を嘘臭いCGのような雲が厚く覆い、そして大粒の雨がズバーッと降ってきた。ギャーたまりません。即行で花火大会は中止。びっしょ濡れになりながら這う這うの体で引きあげる。雨は20分ほどで止んでしまい、お騒がせな天気だった。 実家に戻り、姉貴が成城石井で買ってきてくれたミュンヘンのビールHofbraeuを楽しむ。 2013/7/29 [若者の○○離れ] 今朝のニュースでは、若者の海離れってのを紹介してた。海水浴客が20年前と比べて1/3にまで減っており、海で泳ぐのは嫌いなんだってさ。へーそんな顕著な傾向があるとは意外だったな。でもまだ泳いだこともないのに海が嫌いって、どういうことかね。食わず嫌いも甚だしいね。 趣味の多様化によって、昔は流行ってたことが廃れるという理屈を、そのまま海水浴にも当てはめていいんだろうか。何も月に一度は行け、って言ってるわけじゃないんだし。それに海水浴の真の目的って、海よりもあの娘の水着でしょ? そういう下心もなくなったってあたりが、本格的にヤバい気がする。 今日のトレッドミルは明らかに上り傾斜がついている。というか、いままでが下りだったのかもしれん。13.5km/hがこんなにしんどいなんて。10kmくらいは走るつもりだったけど、ザコチーがモーレツになってきて6kmでギブアップ。本格的にヤバい。 2013/7/30 [ザコチーヒートアップ] 朝方、ベッドの中でザコチーがのっぴきならないガチガチ状態。トイレまで歩くのもどこぞのジジイかと言わんばかり。テニスボール2個をガムテープでぐるぐる巻きにした腰痛グッズで、寝ながらぐりぐりぐりとほぐす。ひえ〜ってくらい痛いところをまさにシラミをつぶすが如く念入りに押し付けていたら、やがて8割方痛みがとれた。こんなに効き目を実感したのは初めてかも。 2013/8/2 [ザコチー相変わらず] このところずっとザコ痛に悩まされている。 走り出しからザコ痛が邪魔する。これは長く走れないなと思ったら、7kmあたりから太もも筋肉が張ってきて、逆にザコ痛が目立たなくなってきた。 スイムはまだ数百mさえも続けて泳ぐスタミナがなくすぐ干上がる。 今日も水浴び程度でやる気が出ないけど、そろそろがっつりやっていかないとまずい。 2013/8/3 [山猫ふたたび] 物練6:30スタート。10名。今日は速い人が多い。 かなり涼しい。腕などは寒いくらい。比較的穏やかに毛呂山方面へ。桂木でまず足ならしの後、すぐに山猫峠へ(7.8km ↑600m)。ホソヌマさん以外集団ができ先へ行ってしまう。序盤は比較的緩斜面なのでついていきたいところだが、脚力を冷静に鑑みて早々に切り離す。その判断が功を奏したか、やがて小村君、石川さんをパス。地味だがダンシングより速いと信じ、今日はできるだけシッティングで行くことを心掛ける。そして慈 朗さんに追いつく。二人で岡部さんをパス。浅倉さんまではあと一歩。だが前回と同様、終盤で慈朗さんのスパートに付いていけず。34分12秒、前回より1分以上縮めた。よく頑張った。 グリーンラインを鎌北まで走ってローソンで休憩。いつしかクソ暑くなってる。 帰りはDHポジションで一人離れて走る。若干の向かい風なのに40km/h以上出ていて往きより速いペースだよちくしょー。半ドラ状態でかろうじてついていく。いい練習になった。 さて帰ろうかと思ったら慈朗さんからブリックランのお誘い。断るわけにはいきません。 のんびり走るのかと思ったら、何気に速くて結構しんどい。慈朗さんはコンパスが長いせいか、体力に余裕があれば速く走ることが苦じゃないタイプってかんじだ。 帰宅後ザコ痛がますますひどい。 BahnショップからDB時計が届いていた。早い。 写真で見るよりもずっといい。気に入ったよ。直径30cmって結構でかいんだな。針が細いのも、部屋用としては落ち着いていてこのほうがいいのかもしれない。 意外にも、時計を合わせる方法が判らず難儀した。楊枝で押せるボタンが3つある。これが電波時計ということを知らず、ドイツの時計は何やらケッタイやなあ?などと思っていた。あいにく電波を受信するためにはフランクフルトから1500km以内である必要がある。 2013/8/4 [鹿野山反復練] じょ〜さんから小金井練のお誘いがあったが、まだ追い込む精神力が備わってない気がしてとりあえずはお袖練で調子を見る。夏休みなので千葉方面は混むと考え朝6時に起きて準備。だがアクアラインは早速渋滞が始まってた。 8:40スタート。気温27.5℃、まだ幾分涼しい。疲れが溜っており、全然やる気出ないのでとりあえずカントクに引っ張られるように着いていく。カントクがトラのコーチから片脚ペダリングを勧められていたことを思い出し、やってみるとカントクとペースが合ってちょうどいい。ただし上りがきつくなるとさすがに離される。 実走での片脚ペダリングはちょっと恥ずかしいのでカントクの後ろで走っているときにまたやろう。 そうやって鹿野山の上り口まで来て、身体も十分温まったところでここから一応本気モード。鹿野山TTを3本しようと決める。 鹿野山TT 宝竜寺ルート(5.1km ↑255m best=13:57) 16:35 16:13 15:32 17分台まで落ちなくてほっとした。まあこんなもんだろう。乳酸は溜まらず、順調に追い込めている気がするのだが、タイムは上がらない。 3本目は16分切りを目指して後半垂れたが無事達成した。 やるべきことはもう終わった。マザー牧場側から下山し田倉別荘ルートで再び上る。 獲得標高1600m。給水は1500ccで済んだのでさほど暑かったとは言えない。 2013/8/6 [さぼりデー] カイシャを出てスポクラへ行くと会員証の入った財布がない。職場に置き忘れた。あーめんどくさい。近くまで戻りかけたが、どうせ明日またカイシャに行くからと進路を家へ、そして何もしない。やる気イマイチな今日この頃。 そういえば物練って、足が完全になくなった最後に坂でもがく、という練習が全く不可能なんだな、と週末お袖練最後にアカデミアパークの坂を上りながら思った。いや、そんなことは昔から判りきっていたんだけども。修善寺や群馬を考えると、なにか対策が要るんではないかなと。 もちろん、山に居る間にとことんオールアウトできればいいんだけど、それって現実的にどこまで可能だろう。 2013/8/7 [挫折] ひさしぶりにモーレツな暑さに見舞われている首都圏。少なくとも週末まで続きそうだ。昼間暑いのはクーラーで凌げるが、熱帯夜は嫌だね。でも最近はクーラー入れっぱなしで寝ることにも慣れた。昔はそんなこと不可能だったな。というか浦安ではその必要がなかっただけだが。最近、クーラーは風速を強にしたほうが弱よりも電気代が低いことがある、弱のほうが冷たい風が出てくるので不快、などといった話を聞いた。風が弱いと部屋の空気が冷えないので、より冷たい空気を出そうと頑張ってしまうというロジックらしいのだが、クーラーってそんなにバカなのか? 部屋の温度に関わらずクーラーを最低のエネルギーで動かす運転モードがありゃいいんだろう? 扇風機みたいにもっとプリミティブでいいんだよ。余計なことすんなって。 二日オフってポイント練必須の日。ガッテン見ながらがんばんべーと思ったら特別番組。TV局も夏休みか。 14.1km/hで1時間がんばんべー。しかし今日もマシンの個体差なのか上り坂に感じる。苦しいけど1時間はつづけられるはずだ。そうでないとしたらただの甘えだ。 しかーし。10kmで挫折。7kmあたりから肺が苦しくなってしまった。また過呼吸だ。こうなるとどうしようもない。解決策はないものだろうか。 2013/8/9 [猛暑ラン] 秋田、岩手では「経験のない大雨」とかで、このごろ自然災害大国日本。 今日は猛暑を記録した地点が最も多い日となった。 職場の夏休みモードに便乗して休みを取る。実家でゴロゴロして緩んだ生活を堪能した後、夕方走りに出る。予想以上に走れない。暑さというより体に蓄積した怠惰の塊のせいって感じ。キロ6分がせいぜい、というか歩きたい。 途中でトイレに寄ったら、走り出しがまたきつい。 実のある練習と呼ぶには程遠い。意味がないな。 2013/8/10 [外出禁止令] 屋外での運動は禁止です、とお天気おねえさんが言ってたのできちんと守り、クーラーの効いた家でぼりぼりお菓子を食べながらごろごろしてた。 壊れたままになっていた1999年型DELLにニューXPを入れて復活。これで日記もさくさく書けそうだ。2万円のAcerは1GBのメモリ奢ってやったのにメモ帳ですらろくに動かないことがある。どうなってんの?バカなの? 2013/8/11 [灼熱お袖練] じょ〜さんお誘いの小金井トラ練@奥多摩の予定につき朝5時半に起きると、夜中に何本も母から留守電が入っている。電話してみると、家庭内別居中のオヤジがどうやらここ三日ほどろくに飯を食わずに暑い中でグースカ寝てばかりいる。さすがにヤバいんじゃないかと思っておにぎりとバナナを差し入れても全く食う気配がないという状況。こちらから何を言っても聞く耳持たないので、救急車という奥の手を使って病院へ強制搬送するしかない、そんな事情なら仕方ないかもと消防署にも確認済み、ということで出動要請がかかり、小金井練は渋々ドタキャン。 ところが7時頃に再び電話が来る。どうやら激しく抵抗している模様。ひさしぶりにオヤジと電話で話す。とにかく病人じゃねーんだからほっとけと。元証券営業マンの威圧的な声は健在で、火を見るより明らかな状況にもかかわらず言いくるめられる我々。とてもくたばっている姿は想像できん。そこまで言うなら勝手にしろ、ってことで、練習には行くことになった。 でももう奥多摩へ向かうには遅すぎる(帰省ラッシュに嵌まる)のでいつものお袖練へ。 先週はまだ涼しかったが、今日は暑いよ。クルマが溶けてしまわないよう、日陰を求めてかずさアカデミアパークへデポ。そして今日も鹿野山TT。暑い日はこれにかぎる。 ひゃーさすがに全然上れない。半端ないなこの暑さは。途中何度か挫折しかけてスローダウンする。 しかしその割にタイムは先週並。サラ脚なのでそれなりに走れたみたいだ。気を良くして2本目。タイムが縮まったので、3本目はトイレに寄って水を補給、体にかけながら慎重に上る。15分台が出たので今日のノルマは達成、おまけで超イージーに4本目を上る。 鹿野山TT 5.1km ↑255m Best=13:57 16:34 16:08 15:35 18:09 デポ地に戻る途中の坂が異様にしんどい。鹿野山はそれなりに高度があって涼しかったことが判った。 デポ地近くは37度。だが大田区へ戻ってきたらクルマの温度計は42度を示していた。過去最高? 2013/8/12 [お騒がせマン] きのうのつづき。 三日間もしくはそれ以上なのかほとんど何も飲まず食わずのオヤジ。昨日は差し入れの寿司を食ったらしく、出動要請が取り消されたが、今日になってやはり来てくれと母から頼まれ、朝から出かける。 かかりつけの病院へ連れて行こうと散々説得するも「ほっとけ、どこも悪くない、勝手に病人扱いするな」との一点張りなので仕方なく本人不在で病院へ相談に行くと、(三日前に検査したとき)クレアチニンの値が高いことから腎臓が弱って食欲がないのではないか、このまま行くと急性腎不全または脱水症状で心筋梗塞か脳梗塞の可能性大、とのこと、もう一遍それをネタに説得、ようやく観念したか連れ出しに成功し、さて病院にて血液検査をしてみると、なんとどこも悪くなってない。 まじか。 せめて点滴を打つ。しばらくしてドクターが「いかがですか、お気分良くなりましたか?」と訊くと、「だから、最初から気分なんてどこも悪くないんだから良くなりようがない」と無茶苦茶冷静な返し。 そんなわけで無駄な一日を過ごし、夜になってローラー。 2013/8/13 [ポイント練不発] ここんとこ急激にデブっている。バラモン前後で59.3kgほどだったのが61kgを超えた。運動負荷が低い状態が続いている証拠だ。断ち切らねば。 トレッドミルで14.1km/h×1時間走がなかなか実現しない。どうしてもしんどくて途中でギブアップしてしまう。 今日もやはりこないだと同じマシンで微妙に上り傾斜っぽい。過呼吸に陥らないよう無駄に呼吸を増やさぬよう走るが、途中からやっぱり苦しくなる。 12kmでギブアップ。 スイムはもっとダメだ。 100m×5本、1分45サークルで、 1分24、26、27、28、26 みるみる落ちていく。 2013/8/14 [相変わらず] 休暇を入れていたのだが、この暑さじゃろくな練習ができないし、エアコン効かせた家に篭るくらいなら涼しい会社にいたほうがいいかもしれないし、おまけに人が少なくて電話もメールもこないので仕事に集中できる。こんな日に休むほうがもったいない。サラリーマンの悲しい性。 ちょうどサッカーの後半戦スタートと同時に走りはじめる。 両者2点ずつ4点入って退屈しないな。しかし日本、ダメ過ぎ。ヘロってる。 彼らが戦っている間は僕も走ろうと決める。 今日のトレッドミルは傾斜ナシという気がした。これが正しいはず。少し楽。過呼吸は起きない。でもやっぱりしんどい。昨日の今日だからある程度仕方ない。ザコ痛が邪魔する。 ロスタイム途中で10kmになり終了。スイムまではやる気がない。 2013/8/15 [辰巳再開] 10か月近くもの間休業中だった「世界の辰巳」が今日から再開。カントク、それに休暇中のI口さんと夜の新木場へ。 まず送迎バスの色が塗り替えられているよ! 東京オリンピック開催への準備の一環として、辰巳はどんなふうに模様替えしたのだろう、餅とか配られないかな(腹減ったし)、などと期待に胸と鼻孔を膨らませて入場。エントランスがスリガラスに変わったかな。 んー…ロッカールームやシャワー室がきれいになり、新型スクリーンが設置された以外は…あまり変化ないな。見た目には判らない工事がほとんどだったようだが。機種変した脱水機はいきなり不調、シャワーはチョロチョロとしか出なくなったのが不満。 再開初日とあってか結構混んでいる。フリーコースの割り当ても少ない。だが、フィン優先コースってのが丸々空いているよ。「フィンの人が来たらどけてください」とあるので、使っていいらしい。予想通りフィンの人は最後まで現れず、快適に泳げた。 1分45サークルで100プル5本をひたすら続ける。I口さん付き合わせてしまってすみません。恐れたほどはタレなかったので5セットもできたのはよかったが、セット間の休憩がやや長すぎたかも。最初こそ1分25が出たが、すぐに落ちた。かなり飛ばして1分27、頑張って28、平均29、うっかりすると30、1本くらい31が出たか。 マイプルブイを忘れてきた。中央が窪んでいるビート板タイプを借りる。両脚を普通に閉じてさえいれば外れることはなく、最初のころは問題なく使えていたが、徐々に保持できなくなってくる。なぜか。 これは、脚を閉じる力が徐々に弱くなってくるためではない。腕が干上がって、それでも何とか前へ進もうと全身でもがくので姿勢が崩れ、脚を行儀よく閉じておくことができなくなるためらしい。 背中の外側から腰にかけて筋肉痛になってきた。これもプルの時の不要な力みによるもので、プル動作そのものの筋肉痛ではないようだ。 ブランクが長いと起こる新たな問題に気付いた。 帰りはバスが定員一杯で乗れないという初めての事態に遭遇。比較的涼しかったので徒歩でも問題なかった。新木場駅周辺はお盆で軒並み閉店だったのでカレーうどん千吉へ。ここは美味くて好き。塩素水に浸かってスッキリした身体にカレーうどんが絶妙にマッチ。反則ってくらいニンニクオイル効いているけどね。 2013/8/16 [我慢ならないやつ] 予想通り身体がバキバキ痛い。特に背中。オフデー決定。 お盆モードで電話やメールのこない静かな職場。それゆえ、隣席の奴の目障り度が上昇中。 外観はどうみてもシンプソン家の血を引いている彼の特徴は… ・半ズボンで出社する ・朝からボリボリ音を立ててお菓子を食う ・フィギュア好き ・独り言が多い ・森山周一郎張りの重低音を発し、液状化を起こしそうなほど脳髄に響く ・名を呼ばれると、はぁ? とか ほぇ? とかすっとぼけた声で返事をする ・うんち君である(会話のほとんどがうんちく語りで成り立っている人のこと) ・上から目線がデフォ(うんち君は大抵上から目線である) ・「さ」と「そ」の中間の発声で「そそそそそ…」と相槌を打つ ・そんな調子で客先と長電話する ・言葉の誤用が多い(悩ましい…が口癖) ・忙しいから無理、と頼まれごとはバッサリ ・定時に帰る(ありがたいんだけどムカつく) 頼むから席替えさせてくれ。 2013/8/17 [ランが足りない証] 日が沈んで6時半、走り出す。風が強いので幾分暑さをしのげる。 身体が重くてなかなかスピードが出ない。暑さのせいではなさそうだ。疲労がだいぶ溜まった時のような感覚。特にハードな練習を積んできてないのだが。 5kmあたりでモヨオしてきた。朝はモリモリ快便だったから、気のせいだ。家まで我慢できるはず。 しかし、2周目に入ったところでどうにも我慢できずにトイレへ。これじゃ我慢できるはずがないと納得するほどの快便。きったない話ですみません。 身体に余分なものが溜まっているようだ。普段なら余計なものがあるとランの上下動に刺激されすぐ排泄されてしまう。つまり、最近はランが足りてないからデブる。 個室にこもりながら、そう思った。 軽くなっても、走りは軽くならない。何かをおぶっているような重さと、骨盤がずれているようなぎこちなさと、ザコ痛。 5:08 5:01 4:58 5:03 5:00 4:53 4:49 4:50 4:51 4:40 4:35 4:31 暑さからある程度は仕方ないけど、それにしても体感より全然遅かった。 2013/8/18 [どういうわけか不調] お袖練、7時に自宅発、お盆休み最終日、アクアライン快調、8時半から走り出す。 気温30℃、先週よりずっと低い。これくらいなら暑さの影響なく走れる。 が、全然ダメだ。過去ワースト3に入るくらいダメだ。力が出ない、気持ちが入らない、眠い、乳酸溜まる。 おにぎり作って走る前にがっつり食って満足してしまったのが敗因の一つなのは間違いない。しかしそれだけでは説明がつかないだるさ。どこかで1時間くらい昼寝したい。 どこがいいかなと思いながら国道410から南下。鹿野山の九十九展望台でホゲしよう。しかしそこへ行くには西粟倉から激坂を上らなければならない。早く休みたい欲求が、激坂を避けたい気持ちに打ち勝つ。 当然、無茶苦茶しんどい。中腹辺りでチャリだー集団が下ってくる。その中の一人から「おいほら頑張れよ!」と言われる。なんかカチンとくる言い方。へたれ具合を見透かされていたのかもしれないが、それにしても大きなお世話だ。 暫くすると偶然カントクが下ってきて、「ファイトォ」と一言言って去った。落ち着き払った顔つきだったが調子いいのかな。おそらくこの坂を上り返すつもりでいるはずだが。 公園のベンチで、寝る。んー、止まってしまうとそんなに寝たいわけでもない。 予想通り、カントクが上り返してきたので合流し、片脚ペダリングで一緒に帰る。 今日はほとんど運動になってない。帰宅して2時間昼寝したら、ますます鉛のように重い身体になっていた。 2013/8/19 [直前駆け込み練@横浜国際] まだ明るいうちにカイシャを出られたので横浜へ。汗だくになり、移動だけで一苦労。 丸々1コース空いてた。しかも端っこで広く、計時板もよく見える最高の環境。700円の価値あり。 100mプル1分45サークル×5×4セット セット間休憩1分15 最初1分25が出たがすぐにおち、27〜28の間で粘る。 4セット目は1分長く休んでから。 2本ほど1分25が出たが最後は1分29まで落ちる。 出し切った。 まあまあかな。 レースレポートが滞りっぱなし。 実はその原因のひとつが、ツールの問題。 6月にWin2000DELLっちのブートHDDが逝ってしまい、サブHDDにXPを入れて最近ようやく復帰したのだが、10年前に入れたまんまのアプリはほとんどインストーラが残ってなくて事実上消滅。その失ったうちのひとつ、Dreamweaver4.0の代わりにフリーのBlueGriffonを入れたのだが、10年の歳月を経てもなお、Dreamweaverを超えてない!それにむちゃくちゃ動作が重い。 で、実はそもそも使い方が未だよく判らず、あーだこーだやっているのだがページを作ることができない。 Photoshopに代わるフリーソフトはGIMPというのを入れた。まだ使いにくさもあるものの、こちらは割りといい感じだ。「なんでそーなの?」という不可解なフォトショスタンダードから開放される小気味よさがいくつかある。 そんなわけでレポート原稿はすでにあるのにUPできない状態。あ、いや、去年のTDOは原稿も未完。 2013/8/20 [テーパー期] スポクラのお盆休み明けでトレッドミルの配置が換わり、見るからにコストダウンの新型が2台入った。全体の台数は減ったか? テーパー期のため短め8km、スピードはいつもの14.1km/h。 走り出しはそれなりにしんどいけど感触は悪くなく、調子が戻りつつあるかなと思ったが勘違いだった。8kmでお腹いっぱい。走ったとしてもいつも通り10kmが限界だっただろう。とにかくザコ痛が邪魔する。 スイムは最初調子に乗って1分22が出たがすぐに25、26に落ちて昨日の筋肉痛がバリバリに出てきたので無理せず1kmでやめた。水を入れ替えたか、水温が低かったおかげで多少マシだった。 2013/8/21 [しつこく横浜国際] ふたたび駆け込み練@横浜国際。100mプル×5×4セット 1分45サークル 明暗を分ける1本目は楽々泳ぎで1分23が出た。これは幸先いい。 と思ったのだが、1分25を3本目まで維持して、それ以降は1分27〜28に落ちる。これじゃ一昨日と同じだなと思ってキバっても上がらない。1分29まで落ちて、あれ〜って感じ。 セット間の休憩を長めにとって、3セット目に1分25復活。まあでもその程度。 まだ筋肉痛が抜けずに追い込めない部分がある。 去年と同レベルくらいには来たかな。 2013/8/25 [レース日] 珠洲トライアスロン タイプA レースレポート 2013/8/27 [エコドライブ] 自宅から珠洲までの距離は正しくは630kmということがわかった。能登有料はのと里山道に名を変えて無料化されていた。そのため帰りは和倉温泉に立ち寄ったりもした。 今回、行きも帰りもかなりのんびり走った。登坂車線も使い、できる限り12km/lを切らないように走った。その甲斐あってトータル14.5km/lあたりにおさまった。しかし最近のハイブリッドカーから見たらしょぼいな。丸13年走り、そろそろ10万キロを超える老体だから仕方ない。 2013/8/28 [激増] 珠洲レース当日の体重はおそらく61kgほど。昨日の朝は62.9kg、今朝は62.4kgだった。何の苦労もなく59kgあたりを示していたバラモン前が懐かしい。定着する前に落とさないとやばい。 2013/8/30 [パンクはウンコ並] 珠洲では20数年の競技人生の中で初めてパンクした。 レース後は「パンクしちゃってさー」とあたかも順位の悪さはそのせいだと言わんばかりだったが、後でSuuntoのオートストップ機能などから割り出してみると、どうやらタイヤ交換時間は長く見積もっても3分。 これじゃ、トイレでちょっとキバってました、ってのと変わらない。 ショートでもない限りパンクって別に致命的ってほどでもないし、必要以上に恐れることはないと判った。動揺せず落ち着いて対処し、その後も集中力を落とさずに走ることが肝心。 非力な女性にタイヤ交換は大変な要素がいくつかあるけど、やはりトラにはチューブラタイヤがいいね。 レース中のパンクは初めて、というのは実は正確ではない。 なんと記念すべき初戦でいきなりパンクした。パシューっと言って見る見るぺちゃんこに。マジかよ! ところが、インフレータはあってもスペアタイヤを持ってなかった。初戦のくせに、舐め腐ってる。 試しに空気を入れてみた。すると、あらびっくり、抜けないではないか。 そのままゴールした。結局パンクしてなかった。なぜ空気が一時的に抜けたのか原因不明のまま。 2013/8/31 [関西人を月島へご招待] 珍しく土曜日開催というIronman北海道。速報を楽しみに見る。バイクは結構きつそうだ。ランはもっとハードか。見ていると来年出たくなってくるが、珠洲でやり残したことがまだありそうなので、やっぱりスルーかな。 夏だけの楽しみ、それは屋外プール。越中島50mプールに集まったのは川やんとI口さん、それにカントク。 高層ビルが近くに立ち並ぶ夜のプールはムーディ。でもないか。珠洲で出し切れなかった悔しさを少し感じつつ1本1本を飛ばして泳ぐ。I口さんとカントクがスリップストリームを利用してついてくる、という練習。 思いっきり泳いだ後は、もちろん月島へ移動してもんじゃ。珠洲にちなんで「能登」という店を選んだ。ちょい通向きな店だったっぽい。川やんとI口さんは初月島もんじゃ楽しめたでしょうか??? 2013/9/1 [9月の誓い] 日曜だというのに一日クーラーの効いた部屋に篭って、何をするわけでもない。 佐渡を覗いてみると、あれま! スイム中止だ。がっかり。 暗くなった7時頃走り出す。 久しぶりにJapan2履いてみた。軽やかだ。最初からある程度飛ばした。 アップ区間を過ぎたら可能な限り上げてみる。5kmあたりで暑さのためへばった。あとはスローダウンしないように走るのみ。 今はこれが限界。まだ芯に珠洲の疲労が残る。 4:25 4:33 4:23 4:32 4:23 4:22 4:20 走りながら、大田原でサブスリー目指そう、と思う。 2013/9/2 [箒走者] Ermstalマラソンレポートの中で、箒やタワシを背負った仮装ランナーを見かけたことを書いたが、あれは仮装ではなくて、BesenLaeufer(箒走者)と呼ばれる最終走者としての役割を任された人である、とメッツィンゲン在住の鳥飼さん(仮名)からご指摘いただいた。 道理で、このお二人がランナー体型の割にはずいぶん遅いなと思ったわけだ。 へえ〜箒走者って、知らなんだ。ググってみると、自転車レースでは最後尾の回収車を箒車と呼んだり(実際に箒を括り付けて走ることもあるようだ)、トレイルラン方面ではスイーパー(掃除人)と呼ぶそうだ。スイーパーは何となく聞いたことがあったような。DAiさんには笑われてしまいそうな常識的な話かもしれない。しかし、日本のマラソン界では、箒を背負ったランナーが最後尾の目印と判る人はほとんどいないように思う。発祥はやっぱりヨーロッパなのかな。判りやすく最後尾と書かれたビブスを着て走るのではなく、慣わしに従って箒を背負うところが面白いね。 そういえば、Ermstalで仮装ランナーって記憶にないけど、居たかなあ? ヴュルツブルクでも印象がない。そんなふざけたことはしないのがドイツ人的感覚かな。 夜、情けないけど昨日のランの筋肉痛が激しいのでローラーにする。 なんかしんどい。24分でギブアップ。 スピードが出ない。これには心当たりあり。 珠洲でパンクしてはめ代えたスペアタイヤは練習用ブチルチューブのためしなやかさがなく、スリップしないギリギリでローラーを当てても抵抗が大きいのではないか。 2013/9/3 [ダルさのこる] 始める前から異様に怠かった。原因は何だ? 13km/hで走り出すも、結構きつい。このスピードがきついのはめずらしい。 15分くらいで落ち着いてきたが、45分くらいから全身怠くて辛くなってきた。 どうも蓄積疲労があるっぽい。 スイムもダメだった。明日はオフろうかな。 2013/9/6 [1時間走不発] 結局二日オフにしたから少なくとも最近の疲労はとれたはず。トレッドミルは久しぶりに14.1km/hで。こんどこそ1時間行ってみよう。涼しくなってきたので可能性はある。 以前、坂を感じて辛いと思ったマシンで走る。走り出しはしんどいが傾斜のせいではない。夏休みの配置換えで再調整されたのかもしれない。しばらくしたらこなれてきた。これなら1時間行けそうだ。 と思ったのだが、8kmくらいでどうにも耐えられなくなり、12kmでギブアップ。 いままで、1時間走れるかどうかは退屈に勝てるかってことだったが、今日は明らかにしんどい。やはりまだ以前の調子とはかなり差があるようだ。 スイムは調子が戻ってきた。100m×6本、1分23〜24くらいでこなせた。 今日のザコ痛はわりと穏やかだ。 2013/9/7 [食べトラ] じょ〜さんさやかさんの結婚式で朝から横浜みなとみらいへGo。 第1種目、挙式+披露宴。厳かに式が始まり、白い歯をずらりと見せて満面の笑顔で登場するじょ〜さんに思わず周りから笑いが出るほど。きっと棺桶の中までも笑顔に違いない。 久しぶりのコミュの人たちとも話ができて、楽しい披露宴だった。じょ〜さんが後ろに来たのに気づかず話に熱中してたことも。いったい何しに来たんだ君は? じょ〜さんさやかさんの厚い人柄は誰に聞いても同じ答えが返ってきてゆるぎないことがよく判った。 第2種目は2次会パーティ 面識はないがぜひ話がしたいと思っていた、こばちゃんさんという人が来ていたので小金井トラの人に紹介してもらう。以前から強い人と伺っていたので気にはなっていたのだが、先日の洞爺湖では一部のプロより速い順位でゴール、一夜にして強豪エイジのトップレベルへと躍り出た。最も驚いたのはランラップ3時間7分という段違いな速さ。たしか去年の五島は3時間35分ほどで、僕のランベストとほぼ同じだったため、これはいい目標になりそうな人だと思っていたのだが、さすがにもう追いつけない。しかも洞爺湖のランパートはどういうわけかプロでさえも3時間を切っておらず、厳しい条件だったはずなのだ。涼しかったので本領発揮できた?と思ったのだが、実は「暑いのが得意」だそうでさらに驚いた。2014年の出場資格を得て、その暑いコナではサブ3を狙うとのこと。攻めの姿勢で行く、安全パイを狙っても面白くない、とその穏やかな風貌の内に秘めるビジョンは高くて熱い。 ラン成功の秘訣は何なのかベタに質問してみると、意外な答えだった。とにかくひたすら楽に走る、骨盤で進み、脚そのものは力を出さないという感覚。これには骨盤の傾斜がポイントで、スイム時の姿勢とは逆になる、と分かり易く教えてくれた。また、脚を使わないから自分の脚は太くない、と話していた。何が意外かって、そのイメージを閃いたのがレース1週間前だというのだ。レース本番では我が意を得たりの心境だったに違いない。 骨盤が重要、との話はよく聞くが、それを脚を使わない走りに結びつけるという点は僕にとって新鮮に感じた。脚を使ってるなーと実感したときの走りはあまり上手くない状態として、逆に考えてみてもいいかもしれない。 月間200kmでも2時間50分で走るのは可能、そのコツはランニングエコノミーの追求にある、いかに楽に脚を運ぶかだ、とショージさんが話していたが、まさに同じことを言っているのかもしれないなと思った。 ちなみにこばちゃんさんのフルは2時間45分付近だそうで、やはりそのくらいで走れないとあのタイムは出ないのも事実。今季特にランに力を入れたとは聞いてないので、一朝一夕でその実力を得たとも思えず、彼としてはようやくロングでその能力を発揮できたと言えるのかもしれない。 第3種目 3次会 まだ話足りないコミュメンバーは3次会へ。ヤンピンさんが毛色の変わった中華へと連れて行ってくれた。カリカリに揚げた唐辛子がたっぷり入った炒め物がやばいくらい美味い。終電近くまで飲んで食って、今日一日ロングの食べトラだったなー。もちろん運動はナシ。 2013/9/8 [東京で決まり] 昨日の食べトラで胃腸はぐったり。一日ごろごろしてた。怠け癖がついたなー。 夜になっても腹減らねぇ。渋々ローラーに乗ったりして。 東京オリンピック開催が決まったらしいね。これを機会に復興が進むことを祈りたい。 今から死ぬ気でがんばれば選手として出られる種目ってあるかな、と1秒くらい考えちまった。誰が?って俺様がだよ。やっぱボブスレーかな〜。 2013/9/11 [どよーん] バラモン前はきちんとスポクラにいってメニューをこなせば体重は徐々に下がっていたものだが・・・。最近はその法則が効かない。おととい結構がんばって、昨日オフったらリバウンド。 重い身体を引きずるようにスポクラへ。リフレッシュされず、どよーんと疲れている。最近そればっかだな。 脚も重くて走り出せないので13.1km/hで。しばらくして0.5km/hずつあげてラスト20分は14.1km/hで走った。とにかくどよーんが抜けない。 どうにもだるさが抜けないのでスイムは中止にした。 2013/9/12 [のどツウ] 夜中にのどが痛くなり、起きてみたらのど痛確定。あー久しぶりの感覚。がーん。風邪引くきっかけが何一つ思い当たらないのだが。少なくとも昨日のスポクラの時点でやはり変だったようだ。 昼ぐらいから完全に痛くなって、つばも飲み込むのがつらい。参ったな。 夜も治らず、微熱が出てきた。もちろんオフ。 2013/9/13 [のどツウ2] ちょうど暇なので会社休む。休みにするほど悪くはないのだが、ウンドーするのは無理。久しぶりに今日は暑いのか、家に居ると汗が出てくる。でもエアコン入れると寒い。どっちなんだ。結局手動で切り替える。微妙な温度差が耐えられないのはやはり体調のせいか。 2013/9/14 [物申す] 3連休中の貴重な晴れの日らしいが、相変わらず体がバキバキと痛くてなにもしない。こういう日をある程度経ないと夏の疲れはリセットされないのかなとも思う。 日経ビジネスオンラインに、40過ぎたらランニングは勧められない、危険、元気の浪費、などと、岡本と名乗る医師がのたまっているらしい。40過ぎてランニングやってるまさに該当者であるが、このような記事が、ランナーにとってちゃんちゃらおかしく聞こえるのは、たぶんこういうことだ。 「あ、オレは好きで走ってるんであって、健康になりたくて走ってるわけじゃないよ。それにオレ、健康だし」 楽しいから楽しんでいるだけのことを理解できない奴から、健康への秘訣としてやめた方がいいよと茶々を入れられるのは、大きなお世話であり実に滑稽なのだ。 ランニングが健康や寿命にどう影響するかの議論は時折見かける。だが、僕が知る限りこの科学的な最終回答は今のところない。疫学的な調査としてもかなり難しいだろう。どちらかと言えば、限定された条件で、老化を遅らせる結果が出ているのが圧倒的に多いだろう。それがいわゆる「常識的な見方」だ。それを引っ張り出してきて反論する気はない。つまるところ、走りたい奴は走るし、走りたくない奴は無理に走らなくていい。 だが、なぜこのおっさんはきっぱり有害であると断定できるのか。医者だからそれが判るとでも? いや、神だからか。 根拠のないことを平気で断定する口調で書くこのような人物こそ最も信用ならないと言っていいだろう。だいたい、元気の浪費ってどういうことよ? 元気は溜めこんでおいて後でちょっとずつ出すことができるのなら、科学的にキッチリ説明してほしいものである。ま、おおかたランニング嫌いな人たちに受けのいいタイトルを持ってきて閲覧数を上げたいだけの小さい奴なのだろうが。 「自然界で自ら好き好んで走る動物は人間以外いない」 これも聞き飽きた理由の一つだが、ちょっと考えればおかしいことに気づくだろう。 まず、渡り鳥や海の魚など、2時間どころか何千キロと超人的に動き続ける動物はいくらでもいる。つぎに、だからといってそのことでランニングが害であるとの説明には何もなっていない。また、ランニングが不自然な動作と言うのなら、水泳も球蹴りも同じこと。仕事もスマホいじくるのだってそうだ。人間は動物らしくない行為に満ちている。現代の人間社会で動物らしく、食える時には食いたいだけ食って寝たいだけ寝る生活も可能だ。それが破たんへとつながることだけは誰もが知っている。 まあそんなこと突っ込み始めたらきりがないな。彼はまったくの気分で物事を言っているのであり、自分の常識こそ科学リテラシーだと言いたいようだ。「俺は歩く常識だ」と言ってるタイプがどういう奴は経験上多く見てきたし、そんな一人だろう。 2013/9/15 [もう勘弁して] 今年の流行語大賞候補に「おもてなし」が入っているらしい。おいおい流行してるのか? あのクリスタル多摩川だか何だかが招致プレゼンで言ったビデオを繰り返し見せつけられているが、どうにも気持ち悪いのでもう封印してほしい。日本のおもてなし精神とは、そもそもそんな風に自慢するもんじゃない。一気に格が落ちてしまった。それと、最後に合掌してお辞儀しているけど、それってタイのほうの挨拶じゃないのか? 日本人そんなことしねーよ。間違った文化伝えるなよ。ま、見るからに日本人じゃないクリスタル多摩川ならしゃあねえかぁ。 もうひとつの流行語大賞、倍返しドラマ初めて見た。舞台劇を見るようで、俳優が楽しそうに演じているのが伝わってくるなあ。香川照之もこの顔でヘルシアを宣伝するべきだ。でも、水戸黄門みたいなドラマだよって聞いてたので、印籠のごとき「倍返し」はまだぁ〜?とか思っちまいました。 2013/9/16 [居候] 3連休は実家に篭ってほとんどゴロゴロしていただけ。しかし、まったく風邪が治らないねー。すっかりウチんとこの同居人になっている。どうやったら追い出せるか。それはもう爆弾を投じて戦いを起こす以外にない。シリアだってそうだろ? あ、違いますね。すみません。 連休後半は台風ねたに終始した日本列島。幸い、ウチの周りは何も騒ぐようなことがなかった。 2013/9/17 [漲る感じ] 風邪は治らないが、四日間ひたすらダラダラ過ごしたおかげで溜まっていた疲労は抜けたようだ。ジテツウで力が漲る感じがある。それとも涼しくなったからってだけなのかな。 2013/9/19 [ネタ切れ] 風邪しつこい。11月の大田原に黄色信号が点滅し始めた。というか、ホントは赤信号かもしれないけど。 むりやりスポクラ行こうかとも思ったが、やはりそんなことは無理だ。 9月に入ってからというもの、残業と試験勉強のためカントクの帰りが23時近いので、僕が夕飯を作る。ウンドーしなければ、21時くらいまで残業して帰ってもスーパーに寄って食材を買いウチで料理する時間はわりとあるね。 しかし、そんな日々が続いたのでだんだんレパートリーがなくなってきた。やばい。先日、ケチャップが隠し味にいいとTVで見たので、試しに炒め物に使ってみた。最後にチーズを入れたりしてカモフラージュさせたら、見事にケチャップとは見抜かれなかったよ。 2013/9/21 [再開 駒沢詣で] 風邪が収束方向にあると感じたのでちょっと無理して走ってみることにする。 昨晩は誕生日祝いでカントクと近所のパスタ屋に行き、腹がちぎれそうなくらい食った。走ることはそのときから決めていたので、だったら食ってもいいだろうとタガが外れたようだ。今朝の体重は62.2kg、デブ化は思ったほどではなかったが、ニンニクをたぶん5かけくらいは食っちまったので、しっかり汗かいて排泄しよう。朝9時にスタート。石川台商店街にニンニク臭をまき散らしながら走る。 カントクからPolarの心拍ベルトをプレゼントしてもらった。ベルトがダメになったのでPolarを2か月くらい使ってなかったけど、改良点が窺えるNew心拍ベルトはすぐに心拍をキャッチ。結構いいかも。 身体がギシギシ言って公園に着いた時点ですでに身体はあちこちヤバいけど、10日ぶりだからというより風邪のせいか。とりあえず無理のない範囲で上げてみる。気温は比較的高いが乾燥しているせいか暑さは感じず、天候条件はいい。くっさい今日はまめきちに遭遇しなくてよかった。 3周目あたりからヘバってきた。4周目後半でしんどいというより急にヤバい感触になり、予定の5周目をキャンセルして終了。 身体がバラバラになりそう。 10:52(P5:05) HR134 9:59(P4:40) HR146 9:47(P4:34) HR152 9:39(P4:30) HR154 ペースの割に心拍上がりすぎ。しんどくはないが、ゾーン5(しんどMax)が12分間も記録されていた。 帰りはどうなるかと思ったが、カントクがわりと速めに走ったので却って集中して走れたのがよかった。 ウェストポーチつけて走ったがそれでも腰が張ってしまった。よわよわ。 そうしてせっかくニンニク臭を追い出したはずだったが、午後、昨日の味が忘れらなくてペペロンチーノを作ってしまう。ニンニクと油を贅沢に使えばある程度うまくいく気がした。それと、塩加減が難しいペペチだが、必要量の塩をゆで汁で溶いて、乳化のときに入れればいいんじゃないのと思いついた。ゆで汁オン リーでの塩加減はやや足りないと思う。 2013/9/22 [半病人] 案の定、物凄い筋肉痛でサルのようにしか歩けない。 夜、半沢最終回を見ながらローラー。 本当に狡賢い奴ってのは、なるべく目立たなく行動し、争いは極力避けると思うんだよね。そういう実際に居そうな本気で憎らしいキャラ作ってほしい。それじゃお話にならない? そうかなあ。 TV見ながらなので負荷を上げてないのに、HR126/142で高めだった。 2013/9/23 [パスタ&ラン] 先日食べたパスタ屋のアラビアータが忘れられず(ってまたか)。 お店の場合、トマトソースはじっくり時間かけて仕込むんだよね。そのやり方は面倒に思ってやってなかったが、やっぱやらなきゃだめかもと思い立って作ってみる。 玉葱1個分、セロリ少しをスイムゴーグルしながらみじん切りにして、あめ色になるまで30分炒める。塩少々ふって水を出しやすくするといいらしい。 トマト缶2つをブチ込んで、今回は45分くらい煮詰めた。最後にバターを入れる。確かに時間がかかってめんどくさい。もっと時短の方法ないのかな。たくさん作ったのであと2回楽しめる。 このソースを使ってパスタを作った。んー、かなり店の味に近づいた気がする。だが、美味いんだけど魅惑的な何かが足りない。唐辛子の香ばしくも危険な香りが欲しい。どうすればいいんだろ。唐辛子オイルとか。 休日の午後、久しぶりにショパンのピアノ曲を聴く。 ショパンのピアノ曲が好きなのはたまたま子供の頃聴いていたのが影響しているのだが、今聞いているのは社会人になって適当に買ったCD。 この演奏が実はかなり気に食わない。というか嫌いだ。タメが常にあちこち入りすぎる。入るのはいいとして、自分の趣味や感覚とことごとく合わない。この曲聴きながらジョギングするとギクシャクして疲れそうだ。ルービンシュタインという演奏者をググってみた。驚いたことに世間の評価は逆で、割と素直な演奏で聴きやすく、しかもこのタメ(テンポ・ルバートと言うらしい)の入れ方は絶妙とのこと。マジかよ。くどすぎて耳障りなだけなんだが。 大事なところでのミスタッチが多いのも残念。結構爺さんらしいので大目に見ろよってことなのかな。 結局、子供の頃慣れ親しんだ演奏が一番好きなのだが。 夕方、カントクと走りに出る。 アップ区間を終えたら先に行くつもりだったがあまり調子が出ないのでもうしばらく一緒に行く。 キロ5以上だが結構しんどい。しんどい? なんか変。昼食後ずっと微動だにしないで過ごし、急に走り出したので血糖値などが不安定な感じ。ハンガーノックの一歩手前のような。心拍もやたらと高い。 平地3kmを1往復して、しばし停止して身体を落ち着かせて二往復目スタート。こんどはスイッチが入った感じ。 骨盤を前傾させ、脚全体のリラックスを心掛ける。自然に追い込んできたので覚悟してLT練にする。心拍はやはり高い。というか、心拍に見合ったしんどさだがスピードが伴ってない感じ。 5:24(127) 5:18(132) 5:13(133) 5:06(134) 5:02(136) 5:05(140) 4:30(139) 4:21(152) 4:17(153) 4:11(156) 4:12(158) 4:09(159) Polarによる今回のトレーニング効果は「マキシマムトレーニング+」と出た。最後の+ってなんだろ? 限界走りができたと言っているようだが、心拍が異常に高かったせいでこのような診断が下されただけ。サブ3ペースも行かないのに限界じゃ困るんだがなー。 走り終えてから体重計乗ってあれっと思った。デブだ。こんな重くちゃ確かに辛い。 2013/9/25 [消費税の新たな役割] 消費増税の最終判断が迫っている。 僕は税率Upの是非はともかく、1年ごとに1%Upとかめんどくさいやりかただけはやめてほしい。 消費税、折角上げるのなら僕は軽減税率をお願いしたい。公明党は嫌いだが、そこだけはぜひ貫いてほしい。消費税と言うと財政収入や景気のことばかり話題になるが、消費行為そのものを見直す機会としてほしい。 誰からも均等に徴収する割合を高めよう、と言っているときに、逆進性により低所得者層にとっては負担割合が大きいとか、当たり前のことをなんで言うんだろう。だから消費税だけじゃない徴収方法があってバランスをとっているんじゃないか。単に反対なの? 意味判らん。還元して補うとか、馬鹿らしい提言はホントにやめてほしい。 軽減税率は、表向き、低所得者層への配慮にもなる。話題にならないのが常々不思議なのだが、贅沢なものには税をかけ、生活必需品にはかけない。しごくまっとうな道理だろう。その区分け問題がよく取りざたされるが、ヨーロッパ等古くから施行されており、結果的にそれでやってきているのだから、答えはYESだろう? よく聞くのが、マーガリンはぜいたく品でバターは必需品扱いなのはおかしいとかいう話。おかしいと思うことは、日本では見直してより完成度を上げればいいだけではないか。ただ、マーガリン市場でライバルとなるのは、やはりマーガリンであってバターじゃないだろう? しかも税をかけるかかけないかのルールの違いであって、そこに何か誰か不公平な利ザヤが発生するわけでもないし、べつにどっちでもいいじゃん、と思う。酪農家を保護したいから? 保護貿易がまっとうな考え方であるのと同じくらい、まっとうな理由と言えるんじゃないの? それと、テイクアウトは必需品扱いで、店で食べるなら課税対象となるドーナツとか。同じものなのに値段が違うのは変だ、と思うなら安い方を選択すればいいだけの話。店で食べなきゃダメって思うならそこに付加価値の存在を認めているのであり、値段の違いが出てもいい。選択する自由はあるのだから。制度導入で店として困ることあるかな? まあどちらの例も、重箱の隅をつついたような話に聞こえる。つまりは全体から見たら些細な問題であることの証左ではないか。 僕はドーナツはどっちにせよ必需品じゃないと思うね。しかも、誰かに作ってもらうなんて贅沢でしょう。そして、軽減税率対象はもっと絞ればいいんじゃないのと思う。生活必需品であることに加え、@最も低コストでありA環境負荷が低くB健康に配慮したものであることが条件だ。たとえばペットボトル類はミネラルウォーターも含め@とAでひっかかるので対象外。牛乳と、リユースボトルを使ったジュースは入れてもいいだろう。高級食材を除いたほとんどの生鮮食料品、食パンや豆腐やこんにゃくといった、それを自分で作るのが現実的ではない一部の加工食品。そして味噌醤油等基本調味料、ただしめんつゆやドレッシング、あわせ調味料などはダメ。レトルトカレーは当然ダメだけど、カレールーはOKかな。スパイス全部揃えるほうが高くつくから。インドじゃそうは行かないけど、ここは日本文化に合わせて考える。 この目的は、より賢い消費行動への喚起、ひいては食育の推進、食文化の保護、結果として健康増進や廃棄食料の低減などなど、メリットはたくさんあると思う。 スーパーの惣菜コーナーがますます幅を利かせる中で、魚売り場は赤字と聞いた。魚を買って捌いて食べる人なんて居ないんだってさ。たいした面倒でもないのに、わずかなハードルの高さで楽なほうへと逃げるのが人間の心理。スーパーとしての体裁や意地で赤字でも続けるんだとも聞いたが、市場原理に任せていては いずれ消滅するだろうし、それはやはり由々しき問題と思う。 それと、あくまで傾向としての話だが、低所得者ほどくだらないもん買ってるのは周知の事実。すぐ食べられる弁当類、カップラーメンやお菓子やペットボトル。そこには多量の贅沢な付加価値分が上乗せされていて、無駄銭を使いまくっている。しかもそれを定価売りのコンビニで買っていたりして、もうホントにアホかと。知恵がないからこそ低所得に甘んじてしまうんだろうと合点。 無駄な買い物は、軽減税率で少しでも避けるよう促すのはとても有意義だと思うんだが。 ただ、その場合税率の差が肝。2%程度ならだれも気にしないし、手間ばかりかかる無駄な制度、とクソミソに叩かれておしまい。できれば無税にするくらいの差をつけないと効果を発揮せず、貧困な食文化は相変わらず改善されないだろう。 2013/9/26 [彼女たちが逆走する理由] 道交法改定とかで道路右側の逆走自転車を法的に禁止ってのをまとめサイトで知ったんだが、これは嬉しい。 逆走する人の共通点としては停止義務のある交差点でも一時停止しない。これは、左側通行の車両とは鉢合わせになりやすい。自転車乗りにとって特に危険対象物なのが逆走自転車なのだ。 毎日ジテツウで街中を観察する限り、逆走する人のざっと8〜9割が女性だ。しかも、そこに不安や警戒の目つきは一切なく、わき目もふらず堂々と突っ走る。 そういう女性は、なぜそこまで揺るぎない自信に満ちているのか。理由は4つに分類される。長年観察を続けて出た結論とは。以下暴言。 1.女性はルール遵守のポリシーが希薄 秩序を乱したくないのが女性であるが、その行動規範は善悪ではなくもっと別の価値基準によるため、社会的ルールは状況次第で柔軟に独自の解釈によって変更され、ルール違反の自覚も薄い。 2.女性は逆走が実際危険であるとの認識が希薄 女性は地図が読めないと言われる。これは、脳内に仮想空間を描く思考回路を持たないためだろう。ブラインドコーナーにさしかかったとき、自分が数秒後に居る位置に対向車がもしも来たら?という3Dイメージを描かない。結果、逆走を危険と感知できない。だから大事な我が子を乗せても平気で突っ走ることができる。 仮にそこで事故を起こしても、原因が判らずフィードバックが出来ないために、恐怖症で一切乗れなくなるなどの事態に陥ることもある。 3.道交法などの規則に詳しくない 自転車は歩行者と同じ扱いと思っているため、自転車は「道路の隅」を走る、が正しいと考えている。そこに右か左かの区別はない。車両は左側通行が義務であり、自転車は車両であると知っている人は少ない。 4.非力な女性の生き抜く知恵として少しでも楽な方を選択することを重視する 行動の判断基準は、楽>安全>ルールの順に重んじられる。たとえばその先の交差点を右折すると判った時点でかなり手前であろうと逆走を開始する。それが危険かどうかよりも優先する価値観である。そのルートのほうが近くなって楽だから、というそもそもの見誤りが、問題を複雑化している。 そんなわけで、逆走問題は本人の自覚が欠如しているため、今回のルール改正によってマスコミなどが少なからず取り上げて、逆走が実はよくないんだよ、と教え諭す機会が増えるのは喜ばしい。当たり前と思うようなことだがまだまだ認識不足なのだ。世の中の風潮が変われば、素直に従う人たちであろう。 その点、逆走する野郎どもは故意犯なので、何を言ってもダメだろう。まあでも彼らは危険を承知している分まだ安全とも言える。 寒いくらい涼しい夜。走り出してすぐ感じたのが、アキレス腱の痛み。 ここ数か月、アキレス腱の問題は皆無だった。ところが寒くなった途端に痛い。つまりアキレス腱は何も悪くなくて、痛みの原因は単純に寒さからではないか。温めてから走る、などを積極的に考えたほうがよさそうだ。それが効果的かどうかは別として。 涼しかったので、アップ区間を終えてすぐにスピードを上げたのが失敗だった。大して速くもないのに、糞づまりのように苦しさから抜け出せない。走りもダサくて、太いロバの脚になった気分。ピッチは86rpmで低め。本来このペースなら88rpm。 2往復目へ行く直前でどうにも苦しくなり、15km走るつもりが日和って9kmで終了。 HRmax=155、最速キロ4分20でこの体たらく。やはりじんわり上げていかないとうまく追い込めない。 走りがイマイチなのは体重増加もあるだろう。9月に入って順調に増加傾向、今日は62.3kg。バラモン前は何の気遣いもなく減っていき、やることをやれば減ると知ったばかりに余裕ぶっこきすぎてこの有様に。というか、やることやってないんだが。 2013/9/27 [魔法の箱] 近年急に話題になっている3Dプリンタ。このセミナーに行ってきた。 まるで魔法の箱のように言われている3Dプリンタ。だがこんなもん、ずっと昔からあった。一体なぜ今頃騒ぎ出しているのか。理由は割と単純だった。特許が切れて安く作れるようになり、小型用の安価な製品がビジネスとして成立し、普及し始めた。ざっくり言うとそんな感じらしい。 だが、個人でも買えるような安い機種はサポート材除去が大変で、まだ欲しいとまでは思わないな。 某プロダクトデザイナーと、昔からRP(ラピッドプロトタイピング)機の販売・コンサル・普及に努めてきたベンチャー企業の社長との対談だったが、両者の主張の対比が面白い。デザイナーの話はとても溜飲が下がる内容であり、また社長の話は様々な未知の可能性を感じさせわくわくするもので、いずれも素晴らしかった。 デザイナーは、自ら生み出す悦びを実現できる価値を強調し、またそのためには造形スキルが必須であるが、特に国内の若手デザイナー教育の遅れを懸念している。一方で社長は、特殊な技能を必要とせず誰でも使えることをめざし、ネタも自分で作るばかりでなく既成のものを利用して、様々なやり方でいかに活用の道を広げるかに重きが置かれていた。柔軟な発想に満ちた社長のほうがよっぽどデザイナーらしく見え、プロダクトデザイナーはこだわり職人に近いなと思ったが、これは自分を見てもまったくその通りだと思う。 この話は、80年代のパソコンが出たばかりの頃、BASICを覚えてしこしこと自分のやりたいことをプログラミングし、思い通りに動いた時の悦びに興奮していた僕と、その脇では次々とアプリが生まれ、自分では一切作らずにわざわざ金を払ってそれらを手に入れて活用する人が圧倒的に多いことを不思議に思ったものだが、パソコンが行き着いたのは完全に後者のほうだ。自分で一からアイデアを考え生み出した小さなオリジナリティよりも、無限にある既存のツールを上手く組み合わせスピーディに幅広い可能性で生み出すほうが成功する。それと全く同じ構図になっているなと。確かにそうだ、自作する悦びを実感する人は残念ながら少数派。この人たちを相手にしていたら3Dプリンタはちっとも売れないということを社長は長年の経験で知っているんだろう。 3Dプリンタ出力サービスはDMMやKinko'sでもやっているらしい。時間がかかりすぎて今はまだ使えたもんじゃないというが、逆に僕はそんな一般的な次元まで下りてきていたのかと驚いた。世の中どんどんクラウド化しているから、3Dプリンタもその方向じゃないかなと思う。 久しぶりに六本木なんぞに行ったが、やはりこういう場所は僕には苦手であり、激しく落ち込む。できることなら一生関わりたくないと改めて思った。 2013/9/28 [駒沢マジック] 夕方4時、ペットボトルを腰に巻き、駒沢へ向けゆっくり走り出す。昼食後3時間以上経っているのに腹は未だパンパンだし血糖値が狂っている感じ。何より身体が重い。相変わらず62.3kgで実際デブデブのシーズン最高値。キロ5分40程度が限界で、信号にわざとひっかかって休憩する。HRも異様に高くて、気分の問題だけでもないようだ。昨日はオフったし、不調の原因が思い当たらないのだが、強いて言うなら食い過ぎか。やっとこさ公園に到着するも、スイッチが切り替えられるとは思えず、そこで1分休憩。やる前から疲れてどうすんだ? どっこいしょとスタートする。 こんな体たらくは誰にも見られたくないが、この時間にまめきち。は走ってないから大丈夫、などと思いながら2/3周行ったところで遭遇。マジかよ。しかし、その後ろ姿はあまりに絞れていて、誰だか判らんかった。すげー。 二人とも、11月が勝負レース。もうほぼ仕上がっている印象のまめきち。に対し、さてこれからですが何か? な自分。コントラストが激しすぎる。2/3周一緒にゆっくり走り、やる気と緊張感を分けてもらった。そこからは調子が上向いてきたので、気持ちいい上限ペースで走る。やはりこれは駒沢マジックのなせる業か。 5周目あたりからザコ痛が出てきたのと、右ふくらはぎにやや違和感。肉離れの懸念はまだないが、相変わらずふくらはぎを酷使した走り方から抜け出せてない証拠であり、問題だ。まめきち。の脚は筋肉が無いかのようにすらっとしている。局部に負担をかけない上手なフォームが出来ているのだろう。 6周目で誰かにぴたりと着けられ、1周で居なくなったものの、気持ちいい上限の縛りがどっかへ行ってしまった。 7周目から急激に脚が売り切れはじめ、8周で一気に何もかも限界が来て終了。 まだまだですなあ。 11:32 (P5:23) HR126 11:19 (P5:17) HR128 10:02 (P4:41) HR140 09:46 (P4:34) HR144 09:39 (P4:30) HR147 09:23 (P4:23) HR151 09:17 (P4:20) HR154 09:04 (P4:14) HR157 売り切れた脚はすでに筋肉痛で、帰りはとぼとぼ走ったが、中原街道手前で急にハンガーノックに。信号待ちで座りたくなった。小銭持ってくるんだった、と激しく後悔。ふらふらになって、自宅まであと400mってところでギブアップし、歩く。完全終了。 特に両ふくらはぎが相当な筋肉痛。フォーム改善したいな。 2013/9/30 [不調続き] 昨日は休日だったというのに完全無欠のサボりデー。後ろめたさ100倍で、今日こそきっちりやらねば。 しかし…何ともやる気が出ない。トレッドミルではいつもより長めの1kmウォークしてから13km/hで走り出してみたところ、とても無理と感じて瞬時に12km/hに落とす。しかし、それも5kmまでしか続かなかった。ダメだよ全然やる気出ない。その後プールも行かず、へろへろと家に帰る。生命反応が薄くなっている感じだ。 9月の締めくくりとして最低なものになってしまった。 一昨日のほぼほぼ30km走が今の自分にはまだオーバーワークだったかもしれん。 そういえば、「イマドキの言葉、『ほぼほぼ』って仕事で使いますか? どういう意味ですか」って記事をどこかで読んだ。ほぼほぼ、は、ほぼ、よりコンプリートに近いのか、否か。 ほぼほぼがイマドキ用語だって? そんな言葉仕事で使うかよ〜。だいいち、なぜそんなどうでもいい言葉がネタとして取り上げられるのかも意味不明。 いやまてよ、そういえばどこぞのチャラい部長はしょっちゅう口にしているぞ、ほぼほぼ言ってるじゃないか。部長は一体どっからそういうイマドキ言葉を仕入れてくるんだろう。だからこそチャラいんだけどな部長は。 などと思っていたのだが、自分で使っていることに気付いた。 ではどういう意味? ほぼほぼは、ほぼの強調形なので、より100%に近いと思っていたが、どうやら逆かも。 「完了しました」と言い切る自信がないので、「ほぼ完了しました」と言うことにしていたが、今やそれも自信がなくなってきて、「ほぼほぼ完了しました」と言うようになった。イマドキらしい婉曲的表現ではないか。 「ほぼ完了しました」が、90%完了であるのに対して、ほぼほぼは、ほぼのさらに9割掛けで、要するに81%完了しました、の理屈で自分では使ってることを自覚した。 でも一昨日の走行距離は28.7kmで、30kmの96%相当なので、感覚とは逆のようだが。 |
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