2009年7月-9月
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2009/7/1 [エコー検査]
昨日の話だけど、生活習慣病健診ネタはどうしても書きたくなってしまう。

ここはエコー検査室。若くて綺麗だけどややケバいセンセーが担当。ベッドに寝て胸を出して横になり、パンツもギリギリまで下げたが、センセーはさらに僕のパンツをずり下げようとするので焦る。ちょっちょっちょっちょとぉ!それ以上はマズいでしょ。
検査がかなり長く続く。いつぞやの肝血管腫がひっかかっているんだろう。同じところを何度もぐりぐりやる。
やっと終わって、ベッドから降りると、センセーがマスク越しにもごもごと何か言っている。声が小さくて二度とも聞き取れず、思わず
「え? 何が小さいですって?」
せんせー、ムッとした顔で
「支度をしてから出てください」
なんで逆ギレするかなー。
2009/7/2 [ベルギービールで〆]
Mixiのかおりさんから再び辰巳練を、ってことでお誘い頂く。近頃ランナーよりもスイマーになりつつある? 僕もスイマーに悩まされております。つまらないですね。はいそうですね。
本来ロングレース後最低2週間は完全休養が掟だが、スイムなら別段問題ないでしょう。というか、そんなのどうだっていいでしょう?
Speedoのレーザーレーサーの血を引く水着を辰巳で試すことにする。着るのに10分かかるのでかおりさんを待たせてしまった。
穿いた姿は妙にマヌケな気がするんだけど気のせいですか?
もっぱら今日はかおりさんの練習成果の確認。約1ヶ月前よりスピードが上がった。100mは1分50秒で、すでにマキさんより速いし、進歩の度合いが大きい。これは将来性あり。あとはバイクだけですね?
水泳だってランと同じく、鍛えなければ速くならないのである。泳げるか泳げないかの問題ではないのである。そのへんを勘違いしている人は、プールに行く度に「自分はカナヅチだからダメだ」などと考えてあっさり諦めてしまう。
Speedo水着はというと、一度だけ真剣に泳いでみた。100m=1分20秒。今日は根詰めた練習をしてないのでこのくらいのタイムは普通に出るかもしれない。
ただ、ジャパンの後遺症はスイムでも実感した。泳ぎは調子いいのだが、すぐ息が上がって肩で呼吸するほどのしんどさがある。
アフターはやはり新木場は有り得ないので豊洲へ。ベルギービールの飲み比べ大会。樽直輸入の生ビールが飲める。個性的かつ濃厚な味わいで大満足。
2009/7/8 [ま た で す か ?]
7月に入ったというのに、涼しいというか寒い日が入り混じる今日この頃。どうなっているんだ、というか、僕の身体がヘンなのか。
そんなわけで、週末に風邪を引いてしまい、すでに三日。今年三度目。アホ過ぎ。ジャパンのオフは2週間のつもりだったが、1週間延長が入った。ま、アキレス腱も完治してないからちょうどいっかあ〜。
2009/7/9 [伝説の男]
今日は知らぬ間に、オヤジの身に凄いことが起こっていたらしい。
街中で突然ぶっ倒れ、通りすがりの若い女性、警察、マンション管理人、姉貴、母親、行きつけの病院、の順に世話になり、最後は救急車で大学病院に搬送される。慢性硬膜下血腫で即手術。無事終わる。

15年前、僕に感化されたのかトライアスロンをやりだしたことがあった。近所をバイク周回練していたら、停車中のダンプのオシリにノーブレーキで突っ込んで自爆。前の周までは居なかったんだという。前見て走ってなかったら、そらぶつかるわな? ヘルメットはパックリ二つに割れCasatiもグンニャリ曲がったがオヤジは何とも無いと言って病院に行かなかった。それから3週間後、両毛トライアスロンで完走(確かビリ)。その後、足が上がらないというので調べたら硬膜下血腫だった。まあ要するに脳みそ外側の内出血ってところ。即手術して術後は良好。

つまり古傷の再発ってことらしい。それって逆に言えば、生活習慣病という診断じゃないんだよな。恐ろしいまでに頑丈、というオヤジの伝説はまだ生き続けていたのか。
オヤジが風邪をひいているところは見たことがない。
2009/7/13 [完全休養最終日]
大方風邪は治った。今回は早かった。引くべくして引いた風邪ではないからだろう。
アキレス腱のほうは治りが悪い。レース後丸3週間、全く走らなかったが、状態はほとんど変化ナシという感じだ。あと3週間安静にしても、同じ状態ではないか。やはり、積極的に治すための工夫をしないとダメという気がする。
明日から少しずつ走ろうと思う。ただし負荷は軽めに。代わりに自転車をガシガシやろう。そろそろ、オオカミ少年と言われそうだな。
2009/7/15 [始動]
長いオフ期間を抜け、ウンドー開始初日となる昨日のメニューは皇居ラン。ここを週六日縄張りとしている姉貴を誘い、まだ陽が沈みきらない午後7時前後に2周する。
一緒に走るのはこれが二度目だが、前回時のエンストしそうなウルトラスローペースと比べたら格段に速くなっていた。キロ6分半くらいだけど。話しかけても怒らないし(爆)、まだ余裕がありそう。後ろから見たら脹脛がランナーっぽく筋肉質になっていたので驚いた。全身のヤセ具合と比較すると異様に発達している。よく脹脛を攣ると言っていたから、恐らく脚全体の振り子運動が効率よくできておらず、脹脛に力を込めているからではと思う。腰から進むイメージを作るといいのではないか。
不安のアキレス腱炎は、2周目後半から嫌な痛みが出てきた。この速度でも痛くなるのか。3週間安静でも治らないのは、肉離れよりもはるかにタチが悪いなと思う。
2XUのコンプレッションカーフガードを初めてランで試す。遅ればせながら流行りモノに手を出した。なかなかいい感じに思うけど、滑り止めの袖口のシリコンはやはり問題ありで、わずか1時間の使用で綺麗にミミズ腫れになって痒くて仕方がない。この一点のせいで日常では使えないものになってしまう。もしかしてアレルギー反応だろうか。

そういえば、久々に会って「痩せた」と言われた。先週小湊さんにも言われたし。確かに1.5kgほど減ってはいるものの、見るからに変化が出るほどの量でもないのになあ?

わずか10kmのスロージョグでも、今日にはしっかり筋肉痛。すっかり衰えているようだ。出だしの練習としてはちょうど良かった。
今日は久しぶりにスポクラへ。十日後のCSC5耐に向けてやっつけでエアロバイク。160bpmオーバーで超しんどい。トレッドミルはやはり接地面が柔らかいせいか、5kmまではアキレス腱が痛くならずに済んだ。
2009/7/16 [快適ツール導入]
とにかく自転車だー。ってことで、シロモトに乗る。
1ヶ月前に買ってあったツールをようやく使うことになった。その名もサーキュレーター。
扇風機との違いかいまいちワカランが、扇風機より安定感があり黒くてカッコいいのでこっちにしてみた。
で、すごくウルサイ割には風がちっとも吹いてこない。プロペラ機か?ってくらいウルサイ。
よく見ると、羽根の形状が扇風機とまるで違うね。羽根の面積が小さくて、飛行機のそれに近い。
ただ、風を感じない割には、汗のかき方が少なかった。いつもなら背中のくぼんだ辺りに汗の貯め池が形成され、起き上がった拍子にじゃじゃーっとオシリへ流れるのだが、今日はそこまでは至らない。
これぞ空気循環、サーキュレータの底力だろうか?
単に、久しぶりでしんどかったので負荷が低かった、ってだけかもな(泣)。
2009/7/17 [時代はEEEからDへ]
スポーク折れから復帰したホイールを明日使える状態にするため早めに帰宅。明日から三連休、バリバリ走らねば。

NHKの報道首都圏って番組によると、イマドキの子供の足の指がヤヴァイらしい。
まるで窮屈なシューズを履きつづけたかのように指が丸まったり外反母趾になっていたりする。事実、大昔のJIS規格サイズのシューズが現代の足型に合わないのが原因の大きな一つらしい。
イマドキの子供の足は、足の幅の平均がDで、昔の3Eよりもかなり狭くなっているというのだ。昔の幅広タイプの靴がなぜ幅狭の子供達に問題を与えるのだろう? 余裕がある分にはいいじゃないの? 一つとしては、ホールド性に乏しいため靴の中で踏ん張ろうとして指先が丸まるらしいが、納得の行く理屈はあまり聞けなかった。
最近爪先がゆったりした一見ブサイクな靴が「足には快適で楽だから」ということで流行っているけど、これらも悪影響を与えているんだろうか。

そんなわけで、時代と共に日本人の足は幅狭へとシフトしつつあるということが判った。それなのになぜ近頃のランシューズは時代に逆行して幅広タイプが席巻しているんだろう? 判らない。
2009/7/18 [ありえない心拍]
5週間ぶりの物練。いやーホント久しぶり。
スタートして間もなく雨がぱらついてきて、やがて後輪が跳ね上げるくらいウェットになってしまったけど、夏なので寒くはないし5耐が迫っているので止めようなんて気は起きない。ジェントルに物見山直行し、そのまま物シュー1周して物駐へ。物シューの上りでは小湊さんのアクチブな上げに反応し、瞬間的にかなり追い込んだ。ブランク明けでこんなに追い込むつもりはなかったが、なぜか追い込めてしまった。

さて、ここで皆さん揃って引き返すってそれマジですかー! まだ朝の8時38分ですが? 路面は濡れているし、明日はレースって人もいるし、三連休の初日にあまり追い込みたくないし・・・ってことですかい?
仕方なく一人で物シュー練。5周目標で頑張ろう。雨で恐くて飛ばせないから、11分を切れたらそこで終わりにしてもいいという特別ルール付き。
ところが、1周を終えてみると10分40秒、なぬー! 早くも特別ルール適用か?
さすがにもう1周くらいは行ってみよう、ってことで、終えてみると10分39秒。なぬー! 全然タレてない。
ただしちょっと疲れたので、3周目は抑えて11分で走り、4、5周を10分台で走ろうと決めた。
抑えたつもりでも10分50秒、今日は調子いいな。それにしても、心拍は最高170bpmというありえないゾーンに入っている。
4周目は、3周目の抑えに応えなければならない。雨が止んで路面が乾いてきた。山村女子大坂の下りが恐くない。10分27秒。むむー、快調。ではラストは全力で。道路工事の交通規制が若干入ったが、結果は10分23秒で堂々本日のベスト。素晴らしすぎる。どうしちゃったんだろう?
lap
1
2
3
4
5
laptime 10:40 10:39 10:50 10:27 10:23
HRave
148
155
157
161
165
抑えたつもりの3周目は、心肺的には抑えになってない。

1分以上175bpmオーバー、5分以上170bpmオーバーだった。こんなことは間違いなく観測史上初。
これはジャパンの後遺症というより、長いブランク明けに見られる特徴だろう。心拍が上がったことで普段の実力以上の走りができたことは間違いない。脚力が向上したためではないだろう。なんにもしてないんだし。それにしても、Max176bpmという値はPolar時代から恐らく出たことがない(それより以前は記憶ナシ)。体質改善とも思えないし、自分の最大心拍数のパラメータを変更すべきか悩む。もう少し練習を続けてから判断しよう。
帰路は僅かな向かい風の中、150bpm以上で走りつづけた。距離は90kmと少なかったが、中身の濃すぎる練習になった。
この高心拍はEPOCにも現れ、もちろんLevel5は軽くオーバーし423ml/kgという、フルマラソン本番に近い値が出た。値ほどのトレーニング効果は全然ないだろう。

午後は御徒町に出向き、二足目のアヂダスBostonを4割引くらいの安値で買う。今のアキレス腱のためにはもはやこのシューズ以外ありえない。買ったシューズで午後4時半頃から皇居ラン。偶然キリオ君に会ったりして、2周をキロ6分以上かけてゆっくりと走るが、かなり暑さが厳しく感じられ、130bpm近くまで上がる。アキレス腱は後半少し痛くなった。
いい練習日だったなあ。キンキンに冷えた生ビールで乾杯。
2009/7/19 [辰巳朝練]
本日は、Mixiコミュ企画、BBQ@葛西臨海公園でガッツリ肉を食べまくる予定。となればその前にウンドーが必要でしょう。汗だくでBBQに参加するのも何なので、腹ごなしは朝一辰巳練に決定。プランに唯一乗ってくれたかおりさんと9時過ぎに新木場駅へと降り立つ。休日の朝の辰巳は初めてだが、メインプールが終日使用中止にも関わらず、サブプールはガラガラで、二人で50m1コース独占できた。朝のプールって清々しくていいですね。
スイムに関してはさほど久しぶりでもないはずだが、すぐに腕が干上がって泳げなくなってしまった。珠洲に向けて、真剣にやっていかねばなるまい。かおりさんがペースよく1500m泳いだので、一人居残って意地で2000mを消化。疲れた。

BBQは30人も集まって大盛況。ハンカチ落しで青春したよ。

夕方、陽が沈む頃、ふと見上げると巨大な虹がでていた。こんなに大きくて端から端までくっきりとした虹を見たのは初めてかもしれない。写真に撮ろうとしたら、ファインダーに入りきらない。
翌日の新聞にも写真記事が出たほど。でも葛西臨海公園の海沿いで見る虹が一番綺麗だったはず。
2009/7/20 [三連休〆]
JCRC群馬と実業団レースの翌日だったが、12人ほど集まり比較的盛況。往きは追い風に乗ってイージーに。東武線を越えてから慈朗さんと米谷さんのスイッチが入り、僕も追って3名で飛ばす。程なくして米谷さんがツキイチになり、慈朗さんとの一騎打ち状態で超しんどい。いつのまにやら慈朗さんのバックシャンは極限まで絞り込まれていて非常に美しい脚をしている。米谷さんが切れ、清澄に入ったら僕も切れた。完敗。
その後のアプローチ区間はマッタリ進み、横松郷突入から密かに10分切りを目指して淡々とダンシングで走る。毎回後半でばててタレるのでとにかく抑えて。二郎さんを先導に序盤で一気に数人にまくられるが気にしない。あとでじわじわ追ったる! 
しかーし。やはり後半タレてダメダメ。小湊さんを刺し損ねてフィニッシュ。10分32秒と全く届かなかった。客観的に言って、ブランク空けの割にはまあまあでしょう。
一昨日のような心拍は出ないが、それでも平均163bpmは異様に高い。練習を重ねるにつれて、この異常な高心拍は収まっていくのだろう。

ここで引き返す皆さんと別れ、慈朗さんと二人で館川ダムを追加。んー、ゆっくり上ると言ってたのについていけず。
二人でまわしていくと間違いなく上げすぎて死ぬので、ノンドラフティングで後ろを走ると宣言して帰路を飛ばす。途中で珍しくパンク。使い古しのタイヤだったので仕方ない。
奈良さん、小野口さん、ウエムラさんの爆走トリオとすれ違う。常に朝早い彼等だが、珍しくすれ違う方向が逆だよ。暑さ対策練ということであえて昼に走ろうってことだろうか(奈良さんにはありえないパターン??)。
108kmと短めだが2000kcalを越え、今日も充実した走りができて満足。それにしてもくたびれた〜
2009/7/21 [梅雨が戻ってきた?]
IMジャパンレポート、実に丸1ヶ月ぶりにUPしましたm(_ _)m 賞味期限切れでスミマセン。
時間がかかるほど駄文に拍車がかかる。

今日はアキレス腱の具合がいい。いいときと悪い時の波があるようだが原因は不明。三連休での追い込みが間違ってないことだけは言えるか。今朝はあまりもの疲労で会社をサボタージュしたくなったが、夜には回復した。
食欲が不思議に抑えられている日々が一頃続いたが、最近は元に戻りつつあり、腹が減ってスポクラに寄れずに自宅直行したためかろうじてシロモトに乗る。サーキュレーターは案外いい感じ。同時にシロモトのネオジム磁石にも風を送っているためか、負荷が軽くなりにくい印象がある。

中国地方はこのところの大雨で被害も大きいようだが、先週の皆生はあまりもの大雨のためレース終盤で続行不可能となり中止されたらしい。この皆生は、毎回こういう桁外れな気象条件がレースをさらにサバイバルなものにしているという印象がある。本当にお疲れさまです。
2009/7/23 [New EVO-CX]
先週の物練でパンクしたので、週末の5耐に備えてシマノカーボンホイール前後をニューCorsaEVO-CXに衣替えする作業。
バルブが根元から交換できるこの新型CX、ZIPPなどディープリムで本領発揮するが、長いバルブは新たに買わなければならない。先日ナルシマで3200円とかで売っていた。前後で6400円? バルブだけで? 
アホか〜〜〜〜
しかもこの交換バルブの長さが中途半端で全然よろしくないらしい。
最初オッと思ったけど、そうやって考えると全然旨味を感じないし、新型になって値上げしたし、そろそろ脱CXかあ?
そういえば5耐はZIPPで出るから急いで交換する必要なかったか。
いずれにせよZIPPには事実上(高すぎて)使えない新型CX。
2009/7/25 [レース日]
CSC5時間耐久自転車レース 暫定レポートアップ。公式記録が出たら更新します。
2009/7/26 [アミノ酸とデキストリン]
Bulk SportsというところでBCAA類を買う。日本のメーカーだけど海外っぽい雰囲気。ピュアなBCAAだったのがここを選んだ理由だ。国内では結構安いほうだと思う。MDはマルトデキストリン。五島の帰りのフェリーで女子プロ日本人1位の志垣選手に補給食について訊ねたところ、スペシャルエイドの保険分含めてひたすらカーボショッツを何十個も使っているらしい。おそらくフレンチのコース料理が食べられるほどのコストがかかっているし、折角の小分けパッケージがまるで無駄になっている。そこで、こういう場合のためにカーボショッツの主原料MDを買うことにした。某アルファブロガーのパクリネタです。
ちなみにMDはこの4kgで4500円。14760kcal分ある。ウィダーインゼリーの180kcal相当分は、だいたい50gで55円。まあ安いのは確かだ。
それが今日届いた。MDは2kgだが、チョーデカイ。そりゃ2kgってこんなもんだろ? でも予想していたよりデカイ。2年分はありそう。というか、普段あまり使わないよな。隣のAminoValueは昨日の戦利品。
ほかには、アルギニンを買った。あまり進んで飲みたいとは思わないけど。
2009/7/28 [エコという体のいいコストカット]
久しぶりのトレッドミル。13km/hから少しずつビルドアップで14km/hまで。
この頃のアキレス腱は大分痛みが薄らいできており、腱を直接摘んでもあまり痛くはなくなった。
トレッドミルでも痛みの問題はなく、むしろ庇おうとする左脚の坐骨神経痛が気になる。あれ? いつのまにおいでなすったザコッツィ〜。
それにしても館内が暑い。炎天下と変わらぬ気温で汗が吹き出る。最近、エコという名目のもとに冷房やシャワーがことごとくケチられている。弊社はエコに取り組んでいます、とか偉そうなことを言っているが、エコに貢献しているのは利用者だけであって、施設側は光熱費が節約できて単に儲かっている。それを利用者に還元もしないで「エコに取り組む会社」となどとうそぶくなかれ。
暑さの限界で汗を撒き散らすので10kmで断念。くっそー。
2009/7/29 [辰巳練]
今月3回目の辰巳。やる気満々のかおりさんと。
んー、なぜかダメダメだ。力が出ないうえに、タイムも悪い。1500mを越えたら腕が干上がって全然泳げない。かおりさんは、400m単位で泳ぐことを覚えた(というか昔の泳ぎを思い出しつつある)。僕には進歩がないなあ、というか現状維持も難しい昨今。500mを4本なんとかこなす。
8:00 8:01 8:05 8:03
全部8分台。これは遅すぎだ。
家に帰ってきて気付いた。昨日筋トレやりすぎたらしく、今ごろになって大胸筋を中心とした上半身が極めて痛い。
2009/7/30 [なにもせず]
京葉線が昼間から運転見合わせで動いてないことに帰りの新木場駅で気が付く。なんてこった。
辰巳に寄って時間を潰すのが合理的な対処法に他ならないが、吐きそうなくらい胸筋が痛く(一昨日やりすぎ)昨日よりさらに泳げそうにないのでアッサリおとなしく振替えの有楽町線に乗る。いつもなら8分で着くところを、延々1時間半かけて遠回りして辿り着いた頃には京葉線が動いていた。まあよくある話。やっぱり辰巳に行くべきだったという神のお告げであろう。
何もかもやる気を失い家へ直帰。
2009/7/31 [久しぶりの感覚]
例年なら夏真っ盛りなのに、かなり涼しい。
先日トレッドミルでレースペースで走ったら翌日アキレス腱がやや痛くなっていたので、やはりスピードは落とすべきと考え、今日は12km/hで我慢。すると、かなり調子いい感じで嬉しくなった。こんなにランが気持ちよく感じられたのは久しぶりだ。身体が軽く、いつまでも続けられそうな気がする。珠洲へ向けてすこし道が開けてきたか。5kmくらいで止める予定を、10kmまで延長した。
館内も涼しかったのが理由として大きい気がするが。
当分は12km/hくらいを上限として走ろう、と思った。
2009/8/1 [高尾山トレイル]
昨年も参加した高尾山トレイルラン→ビアマウントコース。直前まで雨模様で中止が濃厚だったが、曇りの天気に変わってくれた。ラッキー!
トレラン組は昨年より多い16人が集合。高尾山頂までは自然に先行班=男性、ゆっくり班=女性となって進む。実は僕だけ女性班に紛れ込んでいた。
このままのスタイルだと男性ばかりの班は間違いなくヒートアップしてサバイバルになり、女性班はヌルい目標で終わってしまうだろう、と読んで、女性班を焚きつけて先行班になるべく付いていこうと誘う。結局は両者歩み寄りのペースでほぼ全員が陣馬山まであと1.9kmの明王峠まで走った。最後の陣馬まで進んだ人はほぼ半数で、ペースとしてもまあ良かったのではと思う。
気温は適度に低く、路面が一部ぬかるんでいる以外はとても走りやすい。アキレス腱に不安を残していたのでショウジさんの走りに着いていくことは最初から避けていたが、今日のショウジさんは先導役に徹しジェントルだったようだ。だがスピードは落ちないから終盤はついていくのも大変だっただろう。
景信山でお昼。ここでキリンさんとryow君が食べているうどんがチョー美味そうで羨ましい。次回はここのうどんを目指して来ようっと。
往きは僕が後続班のペースを作ったが、景信山からはノンストップとなりへたばる男性も出る中で、かおりさんだけは最後までキッチリついてきた。よく粘ったね。帰路はひとみんさんが結構調子を上げてきてちょうどいい先導役となってくれた。景信山に戻ってきてからは、集合時刻まで余裕がありそうだったので徒歩に切り替える。このころになると坂を歩いているだけでも130bpmくらいまで上がり、疲れが来ているのが判る。往きは巻き道を通ったため避けた城山に上り、ひとみんさんゴチで巨大カキ氷をみんなで食べる。生き返った。

曇り天気だったので空いているかと思いきや、ビアマウントは異常なほどの人気ぶり。かずさんが整理券を取っていてくれたお陰であまり待たずに入れたのは大変ありがたい。 ジョッキを3杯飲んで完璧に出来上がった。かなり酔っ払って、いろいろと粗相があったかもしれません。どうもすみません。
ゆかっちさん他のみなさんお世話様でした。

高度と速度(km/h)のグラフ。高度の一マスは100m。横軸は距離。
Suunto計測のため精度はそれなり。キロ6分を上限に走ったのが判る。


去年のデータを見ると、陣馬山往復しながら、今年より1時間以上速く走っていた(休憩時間は除く。つまり休憩が1時間以上長かった)。しかも気温は真夏らしい暑さ。随分きつかったことが窺える。
2009/8/2 [休めってことかな]
二日酔いが抜けず、物練に40分遅刻。つまり一人で走り出す。
踏み切り手前で奇遇にも一人練のモリモリが合流してきたのでこれ幸いと後ろに貼り付く。MONさん夫妻にも出会った。いつも仲良く頑張っているなあ。
TRレーサーモリモリの前に出て引くのはモリモリとしても期待してないだろうからずっとツキイチで走る。とはいえベタツキではなく少し離れて。39km/hくらいで飛ばす。さすがはTRレーサー、これは願ってもなくいい練習になりそうだぞ。荒川CRから入間CRへと入り、どうやら物見山へは行かない様子。ミステリー列車ってことで、まあ付いていってみるべー、と思ったら突然大粒の雨が降ってきた。そういえば今日の天気予報を見ていない。
モリモリは引き返すというので、僕もいまさら物見山方向に行く気にもなれず、これにて本日の練習終了! 史上最短の練習日か、あいや、以前ヘッドの不調で10kmで引き返したことがあったな。

クルマに戻ってちょっとのつもりで仮眠したら2時間爆睡してた。昨日の疲れがどっと出たらしい。
家に帰っても昼寝してたら、午後からカーっと晴れてやがる。なんだくそー!
2009/8/3 [3種目目でDNF]
夏のイベント目白押しの辰巳には、珠洲まであと数回しか行けない。行ける時に行っとこ。
泳ぎ始めの腕が重く、すぐ干上がり、こりゃダメだなやっぱりと思ったが、1000mこなした後、ダメなりに500m計ろうと覚悟を決める。2本目で省エネ泳法の勘が戻ってきた。さすがに4本目はバテた。
7:50 7:49 7:50 7:56
ブリック錬でスポクラへ。最近エアロバイクが気に入ってきた。負荷のかかり方が普通のロードバイクと似ている気がする。物練に行ける頻度はそう簡単に増えそうにないから、こういうところで効率のいい練習が重要だろう。Polarのシステムを積んでいるのだが、Suuntoの心拍計を受信して表示することも知った。概ね215w前後で走る。
トレッドミルでは、先日のトレイルランで酷使したせいかアキレス腱が妙に痛くなったので2kmで止めた。
2009/8/4 [連続辰巳]
夏のイベント目白押しの辰巳には、珠洲まであと数回しか行けない。行ける時に行っとこ2。
コースで一緒の女性は珍しく400m単位で淡々と泳ぐ人で、しかもスピードが僕とほぼ同じなので効率よく泳げた。昨日などはクラゲのような爺が周りを気にせずに漂っているので大変迷惑。ここは「速く泳ぐコース」であることを一切自覚してない。困ったことに常連なんだよな。このコースに来た人は暫らくするとこの爺を嫌って他のコースに逃げていく。僕は、こういう態度に出る輩に屈したくないのでルール違反で追い越すことにしている。
大人気ないですか?
最近恒例の500mを計る。昨日の疲れを感じるので3本で止めた。
7:47 7:46 7:43
着実にタイムを縮めつつあるので一安心。腹が減ったのでブリック錬は無し。

明日から1週間夏休み。そういえばウチの場合全部有給休暇の持ち出しなんだけど、それって夏期休暇って言うのか〜。
2009/8/5 [ナンボ考えても判らない]
CSC5時間耐久チームサイクルロードレース、公式リザルトが発表されていた。レポートに追記。
結局最終周回も記録に残ることになった。今年からルールが改正されたらしい。このことに気付いていた岡部さんの助言によって、僕のファイナルラップはノンビリし過ぎずに済んだ。

ただ、そのルールについて、却って混乱を招くような補足説明を事務局がわざわざ出している。
以下はその抜粋。
(1)5時間の時点で計測ラインを通過していれば、走っている周回は有効とみなされ、5時間を過ぎて戻ってきた周回とタイムが計測されています。同周回の場合は、5時間を過ぎて戻ってきた着順で順位が決定されます。この場合タイムは5時間台となります。
(2)また、5時間の時点で計測ラインに到達していなければ、すでに到達した分の周回が記録となり、新しい周回には入れず競技終了となります。この場合のタイムは4時間台となります。

この計測ラインってゴールラインのことだよね。コース上の中間地点とかじゃないよね。
だとすると、上の二つの文章は矛盾すると思うのだが。
そもそも、ある時点で計測ラインを通過したか否かという発想がおかしいと思う。なぜならコースはループ状なのであり、誰もが計測ラインの手前でもあり通過後でもあるからだ。

こういう場合、もっと単純に
「5時間を過ぎて最初のゴール通過までがレースタイム」と言えば伝わりそうなものだが?
それでも記録が4時間台となるケースとしては、4時間台通過の最終選手に付いた後走バイクに追い越されたチーム(走るのを止めたチームを含む)が当てはまる。

一人物練か長柄練かで悩んだが、結局サボり性が出てどちらにも行かず、午後から舞浜練。
5耐で調子良かったのでさぞかし走れるだろうと思ったら、サッパリダメなのはなぜだ。ここは、かなり正確に過去とのレベル比較が出来る。目立って向かい風が強かったわけでもないのに、殆ど12分台だった。おまけに、久しぶりに腰が痛くなった。ますますひどくなるので5周で終わり。
舞浜周回7km×5 11:52(144bpm) 12:05(144bpm) 12:19(140bpm) 12:08(141bpm) 12:00(146bpm)

明日から館山(千葉)合宿行ってきます。

あーなんだかすごく腰が痛くなってきた。久しぶりだなこの感覚。やばいかな。
自転車練でギックリって聞いたことないけどな。
2009/8/9 [館山合宿]
館山合宿行ってきた。
と言ってもガチガチの練習合宿ではなくそれなりに。館山は房総半島の先端で海が綺麗だ。原生林に覆われた山々はブロッコリーのようにモッコリとした独特な地形で結構面白い。温泉も出るみたい。標高の高い山はないので自転車では走り応えがないかと思っていたが、信号がなく道がいいので黙々と走れてとても追い込めると思った。その割にはTE=2のレベルで全然追い込んでないのは先日の舞浜練ですっかり腰を痛めて力を入れられないため。残念。
早朝走っていると、雄大な田園風景と人気のなさと海の雰囲気などから佐渡を髣髴とさせる。
台風の影響で外海は波が高くてサーファーにとっては好都合だったが泳ぐのは無理だった。東京湾側にちょっと入るとベタ凪になって泳ぎやすかった。スイム練習も結構しっかりできそうな場所がある。

館山に限らず南房総はいくらでも走るところがあって、もっと合宿をたくさんやってもいいと思う。ここと比べると、伊豆半島なんか渋滞は酷いし道は悪いしルートは少ないしで全然比べ物にならない。達成感のある高い山はないけどアップダウンはあるので集団練習にも向いていてかなりキツイ練習になると思う。
2009/8/10 [東京マラソン2010]
申し込んだ。当たるはずないだろうけど。
考えてみたら、応援ってほとんど経験がない。会場に足を運ぶほど興味あるレースなのに自分は出ないってパターンはこれまで考えにくかった。自分が出たくても出られず、かつ近場のレースだからこそありうること。

最近鬼のように迷惑メールが来るが、エントリーで登録してしまったのでアドレスを暫らく変更できないことが決定。抽選結果が決まったらアドレスを変えようと思う。でも楽天を利用する限りアドレスはいずれ漏れるだろう。
世の中にせっせと嫌がらせを振りまいて生業としているヤカラは何を生き甲斐にしているんだろうか。

10/4銚子マリーナトライアスロンも申し込んだ。今年は肉離れで失速しないよう調整したい。

久しぶりに、バケツをひっくり返したような土砂降りに見舞われている。と思ったら突然晴れたりしてよく分からない天気だ。大人しくローラー台で夏休みを過ごす。
2009/8/11 [ラン・スイム・もんじゃ練]
大雨を誘発して各地に甚大な被害もたらしている台風9号が接近しているため、ローラー練でお終いにするつもりだったが、午後から穏やかに晴れてきたのでプールに行く。
と言ってもスポクラはナイト会員だし、辰巳は大会貸切のためクローズド。調べてみると越中島に屋外の50mプールがあるらしい。スイトモのかおりさんを誘い、台風が過ぎ去った午後3時、京葉線内でいちばん利用客が少ないという越中島駅に降り立つ。
折角なので駅のコインロッカーに荷物を入れ、泳ぐ前に走ることにした。
駅から1.5km程の木場公園へジョグで移動。園内には3.5kmのラン周回コースが設けられている。
このランコースが結構複雑で、網の目のようなルートを辿るようになっており、100m毎に記された路面の距離表示を頼りにちょっとしたオリエンテーリングのような気分で1周目を試行錯誤でジョグった。
2周目からは道も覚えて順調に走れ、3周目はキロ5分に上げて走る。台風の余韻を感じさせない穏やかな陽気で風は涼しいのだが陽射しは強く汗が噴出し、このスピードでも結構脚に来た。昼間のローラーが効いているのかもしれない。ペットボトルを2本飲み干した。
帰り途、古石場川親水公園という下町情緒あるのどかな遊歩道を発見。ここと木場親水公園を繋いで走るとさらに面白いかも知れないな。

越中島プールは公共らしく味気ない施設だが練習にはこれがいい。久しぶりに青空の下で泳ぐのは開放感があっていい気持ちだ。昔はこれがスタンダードだったのにな。水温は温水プール並み(28℃ほど)に調整されており快適だ。
最初にプールサイドに立ったとき、50mってこんなに短かったっけ? と感じた。35mくらいにしか見えない。かおりさんも同じ意見だったので確かだ。何が確かなのかは判らんが。
プルブイがないので仕方なくビート版を股に挟んで泳ぐ。昔はこうしていたんだよな。
プルブイより浮力が数倍強く、つんのめって泳ぐ感じになる。これがまた妙に速い。まるで下り坂を駆け下りるような感じというか、後ろから何かに押されている感じというか。実際にタイムも良くなり、100mで3,4秒は確実に速い。1回だけ全力で泳いだら1分17秒だった。このプール、やっぱり2,3m短いのかもしれないな。

スイム後のほどよい気だるさに包まれながら、運河の橋をぶらぶら渡るとそこは月島。とくればもんじゃ屋へGo。生ビールで涙が出る。平日なのに賑わっているな。
そこで、運河沿いの遊歩道もランコースに向いていることに気づいた。走っている人も多い。
3種目やって充実しただけでなく、ほのぼのと楽しい夏休み最終日でした。
2009/8/13 [とりあえず3種目続けてみた]
スポクラは来週お盆休みで当分ご無沙汰になるのでミッチリ3種目やっておこう。
エアロバイク、いつもの負荷がこげずに苦しくなって思わずレベルを下げる。心拍は150超えたくらい。
ダメだこりゃ。館内の暑さのせいだろうか。昨日辺りから急に夏らしく暑くなってきたし。
汗の受け皿となったシューズがぐちゃぐちゃと音を立てるくらい汗を吸って重くなっている。頼むからもう少し冷房効かせてくれ。こんな頼みは普段はしない。
トレッドミルは久々に13km/hまで上げてみたが、だんだん根付いてきて調子づいてきた。何かの拍子に腰がもう問題なくなっている。アキレス腱は微妙に痛いけど気にならないレベル。実は今まで何とも無かった左アキレス腱も痛くなっている。つまり、自然治癒する条件には全くなかったってことだ。もうどうとでもなれという気分になる。今までもこのくらい痛みがあったのかなあ?
2009/8/14 [間隙辰巳練]
今日だけポッカリ一般公開日となっているためか辰巳は過去最高レベルの混雑ぶり。
1コースに多い時で7人くらいいる。こんな人数でも、お互いが譲り合いの精神を発揮すれば殆ど問題ないのだが、自分だけの世界に篭り黙々とマイペースで泳ぐ輩が一人でも居るとぐちゃぐちゃになる。今日は珍しくハイレグ競泳水着を着たスタイルのいい若い女性が一番の問題人物。つまり泳ぎに自信があるらしいのだが、その割にはスーパートロい。後ろにぴったりつけて足の裏を撫でまわしても全く動じない。まさにナイロンザイルの神経の持ち主(byパタリロ)。
自分の練習は殆ど出来ないのでただ泳ぐだけって感じになると、あまり疲労せず3600m泳いだ。
2009/8/15 [お盆の皇居練]
よく晴れた日。久しぶりに休出なんぞしている。
珠洲まであと1週間なのでそんなに追い込まなくてもいい。皇居ランでもして帰ろう。
麹町のランステに行ったら、受付の人に「けふは午後8時までなり、よいでふか?」
しまった、営業時間のことなんて気にしたことがなかった。今は6時ちょいすぎなので、まあ余裕かなと思っていたのだが、なんやかんやで時間がかかり4周するつもりが3周とちょっとで終わり。1周目だけ少し飛ばして22分、心拍が上がらずやたらと息苦しくて、以降はジョグ。アキレス腱が痛いようなそうでもないような・・・。ランステに引き返して、荷物だけとって、近くの銭湯に入りなおす。アホだー。
銭湯はガラ空きで、風呂場には僕一人。今の季節は稲荷湯もこんなもん? お盆だから? 皇居にランナーはそれなりに居たんだけどね。

備忘録:麹町ランステから皇居外周(半蔵門交差点)までは700m。
2009/8/16 [事故った]
涼しい、を通り越して寒くて目が覚めたが、物練スタートが30分前倒しに変更になったのを見て参加を諦め、二度寝して疲労回復に努める。
太陽が高くなってきた頃に舞浜練へ。ハンドルポジションを下げ、DHバーを付ける。レース1週間前としてはちょっと遅すぎたかもしれない。
先週ここで腰痛が発生したので今回はあまり追い込まず、その代わり6周くらいこなしたいと思った。が、4周目の向かい風区間でかなりくたばってきて、もう止めておこうかなと思いつつ、これが最後と5周目に入った。
これが不幸への分かれ目だった。
舞浜ホテル群脇の4車線の広い海岸線を走っているときだ。左側の歩道から突然ミニベロ車が逆走する形で車道へ飛び出してきた。相手のハッとする顔がチラッと見えた気がする。しかしミニベロは止まることなく僕めがけて突っ込んできて、咄嗟の回避も虚しく前輪同士が激突。僕はバランスを崩し、右方向へ吹っ飛ばされた。
かなり豪快に落車。まず頭に浮かんだのは、VXRSがボキボキに折れた図だった。
我が身はというと全身色んなところが擦り切れて痛いが、どうやら骨は折れていないらしい。
突然車線に飛び出したそいつの自転車はハンドルが曲がった程度で、転んでもいないし無傷。単なるトラップ役になっただけだった。

なぜ車道をいきなり逆走するようなキ○ガイ行為を、何の確認もせずにやってしまうのか?その行動の不可解さを問い質すうちに、 彼の口から「悪いのは僕だけですかねえ?」などと言い出したので完全に頭にきて、警察を呼ぶことにした。
非常に真面目で熱心な警官が来たのだが、まったく頼りにならないことがだんだん判ってきた。その警官が、というより、こういうケースに対処するシステムに限界がある気がした。
若い彼は警官に対し、歩道から車道へ飛び出す際の自分の目線では、車道の僕の存在がいかに見えにくかったかを力説している。彼が言うような見通しの悪い道では全くないし、悪いのなら尚更左右確認するべきだし、そもそもこの4車線の道路で横断歩道でもない場所を渡るのは完全に問題ありだ。彼の口からは、「横断する時に左しか確認しなかったのは悪かった」とか、「一時停止しなかったのは悪かった」と非を認めるセリフが吐かれる一方で、我が身の正当性も可能な限り主張したい気持ちは変わらないらしい。
こんな若造には、もう諭すのも疲れてどうでもよくなってきた。
「僕の職場(舞浜の某ホテル)へ行くためには、ここを渡らなきゃ行けないんです、反対側の車線は、オリエンタルランドから通るなと言われているんです」だそうだ。知るかよ。
名高いホテルの従業員でもあり、おそらく自分の事を平均レベルよりやや善良寄りな市民と自負している彼のような人間が、こういう考えを堂々とぶちまけてしまうところに僕は不安を覚える。

まあ、結論として、最低の危機意識もないアホにひっかけられてしまったということで、全く不幸としか言いようがない。僕がクルマじゃなくて助かったね。
幸いVXRSは殆ど問題無さそうだが、自分は擦過傷のため今後のスイム練に支障が予想されるのと、腰を強打したことで歩くのが痛くなってしまった。だがその安い治療費を彼に請求したところで仕方がない。僕が失ったのは貴重な練習のチャンスとレースに向けてのベストなコンディションなのだから。
2009/8/17 [調整ラン]
昨日の事故で一番のダメージは擦過傷よりも腰や腕の打ち身。階段の上りで痛く、まともに歩けない。
ランはどうだろうかと夜恐る恐る走ってみた。
昨日のことが徐々に思い出されてきて、だんだんムカッ腹が立ってきて、負のエネルギーが推進力となっている。これはイカン。
最初はぎこちなかった腰周りも、8kmくらいから気にならなくなった。それよりも、大したスピードでもないのにヘタバッて走れなくなってきたことがショックだ。気温は低く、コンディションとしては悪くないのに。こんな調子では珠洲のランは相当タレそうだな、と少し憂鬱。

擦過傷は左右の肘に出来ており、転んで1回転したってことだろうか。Suuntoのログによれば衝突直前のスピードは36km/hほどで、減速する間もなくそのままの勢いでアスファルトに投げ出された割には自転車も人もダメージが殆どなかった。むしろ転び方が上手くなったのか?と妙な自信がついたくらいだ。この程度ですんでヨカッタ、と喜ぶべきかもしれない。スーパーポジティブ人間のかお子さんを見習おう。

そんなわけで(どんなわけで?)、今更ながらやってみました。

嬉しいかも。

あだ名がよかったよ。「ネバネバモラリスト」だって。
2009/8/19 [駆け込み辰巳練不発]
昨今はラップ療法に代わるきちんとしたキズパッドが市販されていることを知った。
キズパワーパッドを元祖とする分厚いタイプのものと、存在が判らないくらい薄いフィルムを貼るタイプのものと、大きく二系統に分かれるように見受けられる。
それらを組み合わせてキズを塞ぎ、いざ辰巳へ。今日はサブプールのみ開いている。
だめだ〜痛すぎて全然泳げまへん。100m泳いでお先真っ暗。もう今日は終了ー、にしたくなった。
気を紛らわすためにキック練をしてみるが、キズがちょうど当たるのでビート板に肘を乗せられないのが辛い。そうでなくともアキレス腱が痛くなるのですぐ止めた。水中ウォーキングもしてみたが、水深が深すぎて、却って何の練習にもなってない。

どうやら、プルの時に水圧でフィルムが引っ張られて、傷口を刺激しているらしいことがだんだん判ってきたので、思い切って全部剥がしてみた。すると8割方痛みがなくなり、やっと普通に泳げるようになった。
打撲が酷い右腕は強いプルで痛むのであまり飛ばせない。100m単位、1分45秒サークルで、一本をだいたい1分28秒程度でこなす。調子は比較的いい。
だらだらと2000mやってお終い。

ちょうど自宅に帰り着いた頃に、麻痺していた傷口がカーっと痛くなってきて、血液の流れに合わせてズキズキする。歩きによる上下振動だけでも響くのでこのあとのランを断念。傷を乱暴に扱いすぎたのかも。
2009/8/20 [仕上げ練]
再び辰巳へ。スイムは最後のあがきが結構効くと思っている。
昨日学習したとおり、泳ぐ前にキズパッドを剥がしてから。
あまり考えもなく、100mを1分45秒サークルで泳ぎ始める。概ね1分27〜30秒、期待したほど速くはない。1000mを越えてからのほうが比較的速く泳げている。
20本やったら、飽きた。同時にコースに人がふっといなくなったので、500mを計る。7分30秒。んー、及第点ってとこかな。珠洲までにもっと上げるつもりだった。7分20秒は行きたかった。
キズの痛みは数分で慣れるけど、やはり右手の打ち身が痛くてプルが若干弱くなる。左手がそれを庇うらしく、左肩の関節がだんだん痛くなってきた。本番までには治らないかな。
目標よりちょっと短い2700mでお終い。昨日よりはずっと追い込めた。

あすから珠洲へ向けて出発。今回はクルマで。往きも帰りも1000円走りホーダイを回避。
レース日の天候はさほど暑くはならないようだ。スイムのコンディションが例年どおりなら、去年の持ちタイムを更新しなければならないだろう。かなり厳しい気がする。バイクでどこまでタレずに走れるか、ランでどこまで持ちこたえるか、このごろ追い込んだ練習をしていないので自分の可能性が読めない。
まずは楽しんで走ろう。
2009/8/23 [レース日]
トライアスロン珠洲 タイプA 参戦レポート
2009/8/25 [レシピ本]
会社帰りに本屋に立ち寄り、料理本コーナーを物色。雑誌が売れないと言われる昨今だが、料理本は以前より活気がある気がする。朝カレーの本を探していたのだが見つからなかった。
で、代わりにアジア料理の本を買う。

職場で歓送迎会や忘年会などが催される度に、「なぜいつも選ぶ店は海鮮居酒屋ばかりなんだろ? そんなにみんな和食系、しかも魚料理に飢えているのか? 日頃食っているものを見る限りそうは思えんが? たまにはタイ料理屋とかでやればいいじゃん」などと思っていた。
最後のその「タイ料理屋とかで」というのは、いかにも別の切り口の提案を意味する一つの例えに過ぎないと思っていたのだが、どうやらそうではなく、自分はホントにタイ料理を食べたがっていたのかもしれない、とこの頃思うようになった。
そんなわけで買ってみた。調味料と言うとナンプラーくらいしか知らないが、スーパーではもっとわけのワカランものがたくさん売っている。あれ使ってみたいんだよな。

腹が減っている時に食料品を買いに行くもんじゃないとはよく言うが、料理本コーナーにも行っちゃいかん。全部ウマソーに見えて、大人買いしたくなる(実はもう一冊買った)。丸々焼きソバだけの本とか、どう考えても中身が薄いと思うのだが無性に買いたくなる。こればかりは、買ったって食えるわけじゃないのにね。
2009/8/27 [新手の振り込め詐欺じゃないよな・・・]
突然市役所から電話があって、アメリカの某姉妹都市のハーフマラソンに交流選手として招待するが出てくれないかと言われた。1週間のホームステイらしい。むむー、こんなお鉢が回ってくるのは一生に一度あるかないかだが、あいにくシンガポールマラソンと同じ週である。
まあそっちはいつでも出られるからキャンセルしたとしても、本場黒ねずみ王国に野郎ひとりが行ったって7日間暇を持て余すのは目に見えている。意味不明な言語を操るステイ先住人と共に孤独な1週間を過ごした暁には、5kgの減量に成功していることだろう。「友好イベントなのにアンタ何しに来たん?」と太ったおばはんに激しく突っ込まれていることも理解できないまま・・・。

などと憂慮するまでもなく、そんなに長い休暇は取れないのであっさり断念。
2009/8/30 [練習再開]
珠洲後1週間の完全休養を経て最初の練習はスイムと軽いジョグ。リハビリにちょうどいいですね。

ミクシイベントの「外苑ラン&森のビアガーデン」に参加。東京体育館をロッカー代わりとするので、スイトモかおりさんとちょい早めに入場して20分だけスイムする。
スピードは不明だが疲れず泳げて調子いい。いきなり上げても身体が動いてくれる。レース後しばらくはこういうことが良くある。
低速・中速・高速とコースが細かく分類されていて、お互い結構気遣い合ってマナーがいい。コースに5,6人いたけどまったくストレスなく1200mをガツガツ泳いだ。

千駄ヶ谷の周囲は某ジャニーズコンサート目当てに全国からファンが大挙して押し寄せてきており、99%若い女性の中をかいくぐりながら20人の集団でスロージョグ。どういうルートなのかよく判らなかったけど、T豚Sのバカ坂サカスを折り返してたぶん8〜9kmほどかな。途中しっかり雨も降ってきたりしたけど気持ちよくリハビリランができた。みんなでおしゃべりしながら一緒に走るのもいいですね。
お風呂に浸かった後は歩いて森のビアガーデンに移動。午後5時前で、考えてみたらまだおなかが空いてないんだけど、ビールとバーベキューを2時間しこたま詰め込んで腹が膨れた。今日の消費カロリーの軽く5倍は食っちまっただろう。テントの外はいつの間にか嵐がやってきていたが気がつかんかった。

よっすい〜さんホントにいつもお世話になります。
2009/8/31 [8月駆け込み練]
先々週は休館だったから、かなり久々にスポクラに行く。
エアロバイクではLV17にしてガシガシ踏んでいたら再起不能ゾーンに入ったらしくレベルを落としてもまるであかん。ゼーゼーしてしまった。初っ端から上げ過ぎだったかも。
ランは比較的調子がいいものの、アキレス腱はもはや両足が痛い。我慢して続けていると、15分程度で温まってきて痛みが消える。こういうことでいいんだろうか? と一抹の不安を覚えつつ、こんな感じの痛みってアキレス腱炎を自覚するもっとずっと前からだったような気もしてきた。ビルドアップ走で14km/hを越えた頃から途端にしんどくなってきた。まだまだ館内が暑くて靴は汗でズッシリ重くなる。
チクチクするのでふと見ると、ギャー右肘のキズパッドから鮮血がぁー! 激しい動きでパッドが傷口を道連れに剥れかけて血が出てきたみたい。感染症予防のためスイムは自粛。
8月はギリギリ40h到達ならず。
2009/9/1 [アキレス君]
レースレポートまた遅れているなあ。最近サボリ癖がついてしまった。

両足にエリア拡大したアキレス腱炎は、結構猛威を振るっており、12km/hという安全スピードでも痛くて嫌になる。走る前に筋トレを念入りにやったせいもあって、痛い上に脚が重い。あ〜〜、また振り出しに戻ってしまうんだろうか、と思うと憂鬱だ。
スポクラシューズにしているBostonは欠点がある。発汗性が今ひとつで、汗でぐっしょり重くなるのだ。ロッカーに入れていたら数日で異様なにおいを発するに違いない。やはりLTに戻すべきかな。汗をかくのは主にエアロバイクなので、これからは靴を脱いでこぐことにするかな。あながち冗談でもないかも。
2009/9/2 [プル用ビート板]
まだ9月に入ったばかりだというのに、無茶苦茶寒いぞ。温暖化はどこへ?

スイトモかおりさんと辰巳練、もはやこれは定例会と言ってもいい?
隣の団体御一行様にプルブイをあらかた持っていかれたので、代わりにビート板を借りる。普通のキック用ではなく、小型で股に挟み易いよう凹が設けてある。ハナからプル用なのかな。
これがなかなかいい。ビート板の存在感は薄く、自然なフォームで泳ぐことができる。ただ僕の脚はややO脚なのか、薄いビート板が股の間で遊んでしまう。
100mを1分45秒サークルで何本か泳いでいるうちに、いつものプルブイと比べて明らかに2〜2.5秒/100mほど速いことが判った。水の抵抗の違いによるものだろうか。
2500mのあと、仕上げに500mを計る。この新たなプルブイによって記録更新も夢ではない、と期待して泳いだが7分21秒とたいしたことはなかった。まあでもここ最近では文句ナシに最速だけど。
スイムだけは着実に上げてきている。かおりさんのお陰で今年の辰巳参加率は非常に高い。

アフターに新木場を開拓してみる。駅ガード下にややディープな飲み屋食堂発見。食べたい惣菜を選ぶカフェテリア形式になっており、チンして出てくる。家庭的なメニューばかりだ。しこたま食って、生ビールも飲んで二人でぴったり3000円。
やっす〜。
2009/9/3 [音にうるさい]
臭い部屋にいると鼻がバカになり、片桐はいりは三日で慣れるように、感覚を鈍らせることで外的ストレスから身を守る術を我々は持っている。
ところが僕は、音に関しては徐々に慣れるどころか、逆に気になって仕方がなくなることが多い。たとえばため息や咳払いがクセになっている奴とか、クニャクニャと奇妙な靴音を立てて歩く奴とか、キーボードをタターンと激しく連打する奴とか、電話の応対で「とんでもございません」を連呼する奴とか、要するにウチのカイシャには気になる音を発する人間が多すぎる。聞けば聞くほど気になり、慣れて順応することは決してない。
これらに共通するのは、単に音圧の程度ではなく、その裏側に何かしら人の意図が絡んでいるということだろう。当事者の心がけ一つで改善できるようなことが放置されていることに対する不満なのだ、多分。その音はヘンだ、というセンスを持ち合わせていないことへの激しい嫌悪感なのだ。最近はTVのバラエティ番組が発する類の音もその対象に入り、内容がどうあれ騒がしいTVはむかっ腹が立つ程になってしまった。

8月、夏真っ盛りのお盆のころ。閑散とした職場では、フル稼働中のエアコンがゴウンゴウンと低音の唸りを上げ続けていた。築3年の真新しいオフィスビルにいながら、船舶のディーゼルエンジンのような騒音になぜ悩まされなければならないのか(その上クソ寒い)。異音に気付いたのは半年ほど前からだが、夏の盛りで空調も全開、最大ノットで航行中となり、我慢も限界に達していた。そんなときふと閃いたのが・・・。

 Sony ノイズキャンセリングヘッドフォン MDR-NC300D 希望小売価格30,975円
 フルデジタルアンプ「S-Master」搭載。周囲からの騒音を約98.4%低減

ノイズキャンセリング(NC)ヘッドフォンは従来からあるが、これは技術的に革新的な製品とのことで、NC性能にかけては評価も高い。低音を効果的にカットするとあるので、遮音性は高いが低音だけカットできない耳栓の欠点を補って余りあるはず。何より、これだけ投資すれば、まさか500円の耳栓など敵うわけがないだろう・・・。
思い立ったその日にAmazonでポチっとする。たかが耳栓に18000円は高すぎると思ったが、この職場で働き続ける以上背に腹は変えられない。翌日には届いた。えらいぞAmazon!そしていざ、SWをオン! そのNCの能力に、一瞬で落胆。これなら耳栓のほうが遥かにマシではないかああああぁ。

音楽用ヘッドフォンとしては、ビールに対する第三のビールくらいに変質してしまうのでかなり不満。それに、無音でも逆位相の音を出し続けているので単3電池が二日でなくなり、毎日使うとなると充電地が必須だ。
本体はずしりと重く、音は悪く、電池が切れれば音楽も聴けないので気軽に持ち運ぶ気になれず、使う場面は長距離列車か飛行機内くらいしか思いつかない。

空調の異音について、僕の周囲の人は驚くほど無関心で、なかなか僕の訴えは誰にも理解されなかった。総務部がやっと重い腰を上げ、ビル管理会社に掛け合ってみたところ、他のフロア(別会社)ではすでに同じ苦情が来ており対処済みとのこと。なんだくそー!問題を認識しているのなら早く直せよー。
昨日その工事が終わって異音がすっきりなくなった。やっと平和が訪れたとともに、このNCヘッドホンの役目も全く無くなってしまった。
2009/9/5 [サブテン達成]
久しぶりに物練参加してきた。
練習記録をよくみたら8月は一度も行ってない。7月20日が最後か。丹羽さんや市川さんとか、かなり久しぶりにお会いする。
7:00スタートは8人と少なめ。脚が揃っているのにあまりスピードが上がらない。後で聞いたら明日レースという人が二人いたため? 途中で飛び出してスピードアップを図るなどしたがあまり効果はなく、飛田さんも遠慮しているのか乗ってこないし。清澄では飛田さんと慈朗さんの上げに喰らいつき、オールアウトした。長めのレース後に心拍が上がりやすくなり脚が良く回る現象、が今回も起きている(心拍ベルトを忘れたので定かではないが)。この調子だと横松も比較的いいタイムが出るかもしれない。

レース前日の人は亀ローで離脱したが、その後横松アプローチでもやはりマッタリ進み、皆さんまるで二日目みたいですけどなんで?
清澄での影響が残り、周囲も穏やかムードなのでやる気が今ひとつだが、一応横松TTはちゃんと計る。
序盤しばらくはお決まりのダンシングで抑え目に走っていると、飛田さんがシッティングでスルスルっとパスしていった。これは引っ張ってもらわねば。後ろに付いたが、2分程度で徐々に離される。集落を過ぎた急坂で致命的なほどタレる。ここきついよなー。でも気を取り直して追ったら少し距離を縮めたりして、おっ、意外とやるじゃんなどと思いつつ、20m差くらいで頂上へ。
 横松郷TT 9:55(best -0:05)
やっと10分を切ってベストタイム出たー! 更新できるとは思わなかった。最初にあまり気負いすぎなかったのがプラスに働いたかな。

続いて定峰へ。
落合を目指すダラダラ坂ではようやく集団のスイッチが入ったようで、35〜7km/hくらいでキビキビ回していく。落合を過ぎても赤絨毯手前までは最低でも30km/h以上をキープして、従来比で結構追い込んでいるレベルと思うのだが、頼むから勘弁してくれってほどではない。追い風だったかも?
赤絨毯では誰も仕掛けないのでほぼトップで上がってしまった。この結果に満足してしまい、しばらくは飛田さんと追いついてきた市川さんの3人で回していくが、かなりしんどく、後ろも見えないことだし・・・と二人を見送ってしまう。定峰TTを思うと、この段階から限界走りを続けるのは無理です。すみません。
車庫前トイレで水分補給し2分ほど息を整えた後TT突入。んーキレは今ひとつ。やっぱり既に手持ちカードは使い果たしてしまって、すこしでも傾斜が強くなるとダンシングでしか上れない。言うまでもないけど、定峰手前からノンストップで上げられる飛田さんや市川さんはすごい。
 定峰TT 15:15(best+0:48)
意外といいほうかな? 15分切りたかった。

白石峠を下り、甚五郎で遅出隊と合流、仲間大勢と食べるのは楽しいね。僕は「きのこうどん」を選択。んー、正直ダシが好みではないな。
復路はおなかも膨れたのでかなりゆっくりペース。膀胱が限界に達した僕は離脱して戸守ローに寄り、全力で集団を追いかけたが最後まで姿が見えず。ログによれば戸守ローで8分も止まっていた。いくらなんでも無理だな。
2009/9/6 [物練二日目]
珍しく物練ニ連荘。秋は物欲(モノヨク)の季節。
久しぶりに毛呂方面へ向かい、鎌北湖からグリーンラインへ上がる(ルート名何ていうんでしょ?)。
二日目で、脚の芯がずしーんと重くてダメだコリャ。昨日も走ったメンバー、市川さん・慈朗さん・浅倉さんに全く付いていけない。調子いいのは一日だけだった。それにディレイラーの調子が先月中旬頃から悪く、インナーローでダンシングするとスポークに当るため今日は21Tまでしか使えず、坂がきついと厳しい。途中で方針転換して、恒川さんの後ろについて上る。今日は昨日より暑いな。
シロクマパンで小休止して、帰りは結構飛ばしたつもり。多分志村みさんから、「男ってたんじゅーん」と思われているに違いない脳みそパーな走り。
2009/9/7 [自分ではありえない]
連続物練が効いたか、打ち合わせ先の冷房にやられたか、若干風邪を引きそうな悪寒。
大人しく家に帰る。ランのブランクがまた長くなる。

珠洲のレース前日、小泊荘でのこと。風呂場で僕より7-8歳程若そうな人に声をかけられた。
珠洲初参加の人で、経験者にやっと会えたと言っていろいろ訊いてきた。例によって噂の大谷峠がどの程度キツイのか不安らしい。彼の鍛えられた体躯を見て、心配するには及ばずせいぜい12-3%程度の坂だと答えると、実は12%がどの程度キツイのか経験的にも判らないというのだ。そもそも、まずその勾配という概念に疎いのか、意味をよく分かっていない(12度と12%を混同していた)。
キツイかどうかは自転車のギア比でも変わってくるので、一番軽いギアは何がついている? と訊ねると、それすらも全く知らないという。さらに驚いたのは、乗っている自転車が「10年も前のキャノンデールなんですよね」と言うので、最近友人にお古を譲ってもらって始めたばかりかと思いきや、ずっと自分のだという。つまりバイク歴最低10年なのだ。
繰り返すが彼はとても引き締まったいい身体をしており、何かしら鍛えているのは間違いないのである。気まぐれで買ったものの10年間ほこりを被っていた自転車を最近引っ張り出して乗り始めたメタボオヤジ、などというイメージはどこにもない。風呂場で見知らぬ人にアレコレ訊ねることに抵抗がない人が有する知識レベルとは到底思えない。
彼はどの程度で走りきったんだろうか。多分あの体型なら完走は問題ないだろう。しかし、こういう無茶な人種がトライアスリートには実に多い。10年も乗っていて、自分のギア構成に関心がないという人はローディには100%居ないだろう。道具なんてどうでもいい、というそのある種ピュアな競技心が羨まくさえ思う。
2009/9/8 [筋トレはどこまで効果的?]
マシントレの中でもレッグエクステンションは好きなほうだが、レッグカールは嫌いで苦手だ。力の入れどころが判らないし、重くしていくと大腿筋がベンチに食いこむばかりで痛くて上げられないので気持ちよくない。
でもどうやら、自転車にはこのレッグカールの筋力がバカにならないようだ。自転車というとレッグプレスという印象があるが、まあこれも大事なんだろうけど、レッグカールって一見何の役にも立たない気がするんだよね。
でも、その重要なレッグカールがテンでダメ、ってことは、逆に言えば伸び代をここに発見、ということであり、ここを鍛えれば自転車が効果的に見る見る上達するかもしれないではないか。
ということに気付いてしまったので、今日はレッグカールをかなり重点的に行う。実に単純な人間。そのうちいつの間にか忘れているだろう。
2009/9/9 [ハイ!クライミング]
クライミングジムに行ってきた!
以前も一度だけやったことがあったが、やはり経験者と一緒じゃないと最初はなかなか行きづらいこともありずっとご無沙汰だった。そのときレクチャーしてくれたMixiのくりさんに再びお願いして、スイトモかおりさんを誘って荻窪のジムへGo!
ここは低めの壁を命綱を使わず登るボルダリングと呼ばれるタイプのジム。高所恐怖症気味の僕にも問題なくできる。
壁に無数に取り付けられたホールド(手がかり)には道標となるシールが貼られており、指示されたホールドだけを使って上り、最終ポイントまで落ちずに行ければクリア。難易度によって色分けされたシールは、初心者からピンク、オレンジの順となり、8段階くらいある(うろ覚え)。オレンジですでに半数以上クリアできないので、その次のレベルの色は覚えてない。ものによってはピンクもクリアできない。スタートのホールドは決められていて、そこを両手で持って支えるところから始めるのだが、そのスタートのスタイルすらとれないこともある。
くりさんはまさにとかげが壁を這うような独特な滑らかさでスムーズに上っていく。頭は上、脚は下、という概念も見られない。重力を操っているかのようだ。
見たところ簡単そうだがやってみると全く出来なかったりする。出来ない理由が単なる筋力不足ではなく別のところにあることは感じるのだが、その具体的な答えは当然ながらよく判らない。それを自分なりに考えながら何度かトライするのが実に面白い。柔道のような重量バランスの観念はかならず関係しそうに思う。
当然僕より筋肉が少ないかおりさんは、懸垂など一度も出来ないだろうと言っていたが、その分をカバーするには余りある身体の柔軟性を生かして賢く上っていく。力ずくな僕のやり方では頭打ちが早いだろう。
そして残念なことに、案の定握力が最初に尽きてしまい、ボトルネックとなってあらゆる課題が上れなくなってしまった。本日はこれにて終了。1時間半くらい続けてたかな。
クライミングの消費カロリーってどんくらいだろ?

初日で簡単にクリアできたらそれこそつまらない。また機会を作って行ってみよう。
2009/9/12 [ウンドーとゲージツの秋]
少しサボリ癖がついてきた。
少し風邪気味でもある。
少し寒すぎる。

今日はMixiの定例会行ってきた。9月から拠点を神保町の梅の湯に変更。午後3時過ぎに梅の湯に集合したのは・・・おや、かおりさんだけですか。
どうやら今日に限って午前練だったらしい。なので二人で2周する(わざとらしすぎる)。
調子今ひとつ。どうにも身体が重くてしんどい。昨日の職場送別会で食べホーダイだったのがずしーんと効いているのか。
乾門前から千鳥が淵交差点まで、樹木の小さな果実が踏まれて道全体が赤く染まり、これが異様に滑る。このコンディションではスピード練はとても無理そうだ。

ついでと言っては何だが、皇居ラン沿いにある美術館に寄ってゴーギャン見てきた。タヒチに行きたくなった。
2009/9/13 [二週連続でした]
連日涼しく、暑いイメージがとても出来ないのでニッカポッカを履きアームウォーマーをして物練スタート。
ACRでは霧が立ち込め見た目にも寒そうだったが(18℃)、熊ローを出た頃には快晴に変わる。
大東文化坂で今ひとつ調子悪いと感じたので、横松郷へ行くと聞いた時に少し気が重かった。先週土曜日に横松TTのベストを更新して、再び同じ9分台が出せるのかというプレッシャー。しかもアプローチは超マッタリ進み、記録を狙うにはこの上ない条件となっている。
TT区間突入と同時に慈朗さんが見るからにアタック開始走りをアピール。気分の盛り上げ役を買って出る?
周りはあまりガツンと行かないので、調子も今ひとつな僕も記録を狙う気はないけど、とりあえずいつも通りのがんばらない介護風慌てないダンシングで淡々と踏んでいくことにした。今日はメンツが濃いのですぐさままくられる。二郎さん、市川さん、丹羽さん、志村ださん。中腹で丹羽さんを捕まえ、おや、これは案外悪くないかもしれないと思い始める。余裕を持って戸井さんが後からスルスルとパスしていった(でも本当は調子が悪かったみたい)。付いていくことはできないが、代わりに志村ださんを捕らえる。意外にも、というか、これが初めての経験かもしれない。
最後はあまり上げずに無理せずフィニッシュしたつもりだったが、終わった後の息がなかなかおさまらなかった。
市川さんは新車初乗りデーということで、まあ鬼にカナボーってところでしょうか。
横松TT 3km↑200m  9:47(best -0:08) HRave/max=160/168bpm
オオー! 二週続けてベストタイム出たー!
あまり練習してないのになんでだろ? 攻略法がかなり出来てきたことと、体重が2kg程減って以来ようやく記録が狙える気温(このとき20℃)になってきたためかな。
続いて館川ダム(頂上で18℃)。昨日雨が結構しっかり降ったので路面が濡れ濡れ。ただでさえここは苔むした路面なのに、ダンシング専門の僕にとっては案の定滑りまくってサッパリ上れない。ペダリングの半分しか進んでない場面もある。しかし、僕にとっては傾斜がきつすぎてシッティングでは上れない、というか上りたくないというのが正直なところか? 滑るよりはマシだと思うんだが? ますますシッティングが嫌いになっている。
少しずつメンツが散り散りとなり、かなり暑くなってきた帰り(31℃)は慈朗さんと市川さんの3人で回していく。市川さんのカナボー絶好調。慈朗さんは焚きつけるし。もう勘弁してくれー。
くたくただよ。
2009/9/16 [クライミングとスイムの関係]
物練の高負荷で抵抗力を失い、二日間体調悪し。やっと治ってきた三日目の今日、ちょっと暫らくぶりの辰巳へGo。
あまり追い込む気がないのでサブプールで。こちらは浅いだけでなく、やや水温が高いので風邪一歩手前の僕にとっても好都合だ。
スイトモかおりさんが、どういうわけかえらく調子がいいと言う。そういえば先週のボルダリングの筋肉痛がやっと抜けてきた、と言ったところで閃いた。一週間も筋肉痛が残るほど酷使し鍛えられた背中の筋肉がタイムアップに直結しているのだ、僕にも経験があるので間違いない。肩甲骨は日常の動作でなかなか鍛えられないので、ぶら下がってばかりのボルダリングではテキメンだったはず。
100mを2分20秒サークルで。1本目は1分50秒、一本全力のタイムがあっさり出る。2本目以降1分55〜58秒を維持して10本。かなり練習っぽくなってきた。
僕はそのサークルに合わせて1本を目一杯飛ばす。インターバルが長いので1分25秒で安定してクリア。その後500mを計ったら7分27秒と大して振るわなかった。

オヤジ街新木場駅でまた手頃な居酒屋発見しちまったよー。
2009/9/17 [浦安ハーフエントリー]
来年2月の浦安ハーフの大会案内が来た。
レースエントリーは10/13からだが、市内在住者は優先的にすでに申し込めるようになっている。去年あたりからマイナーレースまでもが軒並み数日で締め切られている現状を踏まえた市役所の計らいだろう。移り住んだ頃から、浦安市役所は粋な活動でその存在感を呈してきたと僕は評価している。

先日は思いがけなく舞い込んできたオーランドへの切符を泣く泣く見送ってしまったが、いつかは自分自身の脚でその権利を獲得してみたいものだ。
2009/9/20 [アキレス腱とクリート]
夏の疲れが出たのか風邪気味で体調もすぐれず、休みがちな日々を送っている。そのうえ、社内の歓送会での食べホーダイ企画が二週続いたため、この頃明らかにデブってきた。実際の物理的重量増よりも、体感的に「おもーっ」って感じ。
ランの練習が滞っている割に、アキレス腱炎は顕著に出てきた。そろそろ明言できそうなこととしては、アキレス腱とラン練習量との相関係数は限りなくゼロに近いということ。むしろマイナスと言ってもいいくらいだ。当初は何ともなかった左足側も時折痛むようになり、右側を上回るほどになっている。こうなると、原因の発端がラフロードのパラカップにあるとの見方はもはや成り立たなない。そして一番疑わしいのは自転車との関連性である。もしかするとクリートの位置を見直すことで改善する考えもあるのかな。20年来変わってないけど、アキレス腱の負担を減らすために少しかかと寄りにずらすのもいいかもしれない。トッププロは案外前過ぎないという話もちょっと聞いたし。

本日の作業予定
クリート位置を5mmかかと寄りにする
ギアを23Tから25Tにする
キャンプ用品を買う(チェア・シュラフ・マット)
2009/9/21 [三週連続の]
結局クリートはいじらずに物練7:30スタート。
メンツ的には比較的脚が揃っており、例外のマキさんが途中で遅れだしたので牽引役を買って出る。絶不調という割に35km/hで充分走れるのは予想以上ではないですか? 大東文化坂はみんなのペースでキビキビ上り、熊ローで休憩。そして僕にとっては三週連続で横松へ。やはりノンビリ移動して、TTの下準備としては申し分ない。
二郎さん、市川さんがぐっと上げて、それにみんながついていく感じで始まる。相変わらず僕はセオリー通りダンシングで淡々と。先週のシナリオと同様に丹羽さんをまずキャッチ、その後浅倉さんを捕らえるころもまだ脚には余裕がある。ただし心肺は限界状況。つまりいい感じで追い込めている。先行者二人を視野内にとどめながらラストもキッチリ走る。上手く走れた気がしたので、今回はベスト更新の確信があった。
横松TT 3km↑200m  9:37(best -0:10) HRave/max=162/169bpm
不思議だ! 三週続けてベストタイム出たー!
練習も滞るばかりかデブ化していたので、主たる要因が思いつかない。数日オフが続いたのはプラスに働いていると思うが、それだけで記録更新できるなら人生は甘すぎる。
記録向上要因の大きな一つは、高心拍が出せるという点にあると考える。筋肉の出来は従来と同じでも心拍が上がればパワーは上がる。ノーマルエンジンをDOHCに改造するようなものだ。
ジャパンや珠洲直後の特別期間でもないのに自転車でここまで容易く心拍が上がるのは、従来では考えにくかった。最近の変化としては、スイム練が充実しているという点がある。心肺機能向上はランでもバイクでもなくスイムが効果的、という話はJYUさんから伝え聞いた。まさにその実践ができているのではないか。

同じくらいの短目の坂を反復練ってことで、次は慈光寺坂を2本。ここでも調子がいい。2本目は平行して上るわんこ坂のほうで。距離が短いわんこ坂はSuuntoによると平均斜度で12%前後もある。ほぼ全行程ダンシングなので案外僕向きかも、と思ったが、斜度がきつすぎると絶対パワー不足の問題が大きくなる。
最後に松村坂で弓立側へ。200m前後の坂を4本上る練習ができた。
帰りは、二郎さん・市川さん・浅倉さんと4人で回していく。キツくてアタリマエー?

[今年初キャンプ]
ゴールデンに対するシルバーウィークって安直過ぎる名称は、誰がつけたのか知らないがピンと来ないな。シルバーシートとかシルバー人材とか、シルバーって言えばそっちのイメージでしょ。秋というと琥珀色のイメージで、こっちの方がゴールデンに近いよな。ま、何だっていいけどさ。

9月の連休は過去最大級の渋滞などと脅されており、練習中に横切った関越道もビッチリ渋滞していた。でも秋晴れの心地よい日々をずっと都内で過ごすのもちと寂しい。
まだ寒くないこの時期にキャンプがしたいと思い、渋滞の激しい高速を避けて行けるキャンプ場を探していたが、ある程度下道ルートに詳しく土地鑑もある物見山方面に考えが落ち着いた。焚き火を囲んでチマチマ料理してテントで寝るだけという基礎的なことがしたいので贅沢な条件は望まないんである。
しかしながら埼玉はあまりキャンプ場がないのか、Webや本にも情報が少なく、当日まで決めかねていた。練習中二郎さんに相談してみたら、「この辺はいっぱいあるじゃん」とオススメを幾つか教えてくれて、どれも魅力的なのでかえって頭が混乱してしまった。二兎を追ってドツボにハマりそうな気がしたので、結局当初目星をつけていた嵐山渓谷の月川荘キャンプ場にする。景色が良く直火もできて自由な雰囲気のわりに、山奥ではないのでアクセスがよく買出しも近いなど、いろいろと都合がいい。

物練後、クルマで再び物見山方面へ。渋滞等で月川荘に辿り着くのが遅れ、日帰りバーベキュー客と入れ替わるように夕方遅く入り、河原を独り占めする。もっとも、他の宿泊組は石ころだらけの場所で寝る気はなく芝のサイトにテントを張っていたのだが。
近くの玉川の湯でようやく物練の汗を流す。ここの湯はかなりネットリしていて独特に感じた。町営で設備は今ひとつだがとても賑わっている。露天風呂もあるけど、ありゃ露天って言わないな〜。
ランタンのマントルを空焼きするところから入るというこの初心者は果たして上手くキャンプができるのか?と大いに不安だったが、料理も美味しくできて、かぼちゃやさんまなんかも焼いたりして、やりたいことはとりあえずできた。ワインをしこたまのんで午前1時過ぎに遅い就寝。
2009/9/22 [山練鬼コーチ]
刈場坂ってこんなにきつくて長かったっけ?と思いつつクルマで奥武蔵の山をぶいーんと上り、正丸トンネルを潜って名栗げんきプラザに車をデポ。マイミクかおりさんと武川岳をハイキングです。
僕はてっきり山歩きのつもりだったのだけど、「走ってもいいですか」と言われ、なぬー、わんこ坂級のこの激坂を走るんですかいと仰天しつつオトコならNOとは言えまへん。ぐへー昨日の横松TTよりはるかに辛い。自転車やれば絶対速いんと違いますか?
登山口からはますます傾斜が急になる。以前奈良さんと伊豆が岳に上ったときのコースを思い出した。伊豆が岳はすぐ隣の山なので似ていて当然かも。この武川岳、ガイドブックの1ページ目に「初級者向き」として載っていたコースなんだが、高尾山トレイルよりは難度↑だよ。まず、走るのは絶対無理。たまに平らなところに出ると、背中を押されるように楽。
トレイルランナーはもちろん、ハイカーにもほとんど遭わない。鳥も虫の声も止んでひっそりとした山の中を二人で上る。武川岳頂上はすこし視界が開け、ベンチが幾つかあるのでここでお昼にした。先客は3組ほどで、しばらくしたら居なくなってしまった。相変わらず人気が無いなあ(「ひとけ」でも「にんき」でも可)。
山伏峠に向かって今度はひたすら下り。所々かなり急で、ここで太腿がしっかり売り切れた。キツイだけでなく、足元が崩れやすいので慎重さが要る。誰とは言わないが三度ほど滑って転んだ人も。
やっと舗装路に出られてホッとしたら再び「じゃ、走ってもいいですか」とかおりさんが言うので、ウソだろーと思いつつオトコならNOとは言えまへん。しかも徐々に離される・・・。マジかよ!どうなっているんだこの絶好調ぶりは。
名栗湖近くの湯で汗を流し、狭山付近で渋滞にはまりつつ帰る。下道であろうとシルバーウィークの渋滞は避けられないのであった。
2009/9/25 [そろそろ再始動]
9月に入ってからというもの、不調の波がなかなかおさまらなかったが、今日はやっと問題ないレベルになったと感じられたので随分久しぶりにスポクラへGO。体重は1kgほどリバウンドしている。トレッドミルでは可もなく不可もない13km/hで。膝に刺すような痛み、左アキレス腱痛、全身重い感じなどがどっとやってきたが、20分経ったら根付いてきて問題なくなった。唯一左坐骨神経痛がちょっと感じる程度。ラスト8分になって15.2km/hまで上げてみる。しんどい。いつのまにやら銚子マリーナまであと十日を切っている。こんなレベルじゃまずいなー。
スイムでは500mを計ってみた。100m1分半をギリギリ維持している。スイムもこのレベルってヤバくない?
むむー、どう考えても銚子への準備は足りない。でも真剣にやれるのはあと6日程度だ。またしても、不本意な結果となってしまいそうだ。
2009/9/26 [久々に攣った]
週末の実業団飯田遠征で物見山方面はメンツが少ないので、久しぶりにホームコースの長柄練に行くことにした。昨晩遅かったので寝坊したかったという事情もある。来週の銚子に備え、DHポジションでペース走、という目的にもぴったりだろう。
走り出してすぐ、なんとも力が出まへん、って感じ。あきらかにこれは、昨晩久々のトレッドミルで筋肉痛になってるせい。うーむ、前途多難だなと思ったが、その割に、平地で普通に36km/hくらい出るので案外悪くないかも、と思い直した。実は弱い追い風だったということに徐々に気付くのだが。
40kmくらいで早くもバテてきて、自信がなくなってきた。養老TTはカットかぁという誘惑に苛まれつつ、TT区間入りのスプリットが悪くないのを見て邪念を払いのける。
養老TTは折り返してからの50km/h爆走区間が向かい風となり、40km/hがせいぜい。いすみ鉄道の踏み切りにも運悪くつかまるし、むむー、タイム悪そう。
養老TT 46:02(best+1:47) 30.9m/h HRave/max=143/167bpm
なるほど、体感と違ってさほど悪くない。これを信じ、気持ちで折れないように走ろう。相変わらず、心拍が高いなあ。
帰路は向かい風だが慌てずDHポジションでじわじわと追い込む。だがさすがにヘロってきた。近頃横松TTなどの調子はいいものの、長い距離をこなしてなかったのでスタミナ面で弱くなっている。ラスト20kmくらいから頻繁に太腿が攣り始める。自転車練で脚が攣るまで追い込んだのは最近なかなかない。水分補給をケチっていたせいもあるだろう。
何となくの目標としていた平均30km/h以上を無事達成(ただしストップ時間除く)。ベストからは1km/h以上遅いが、さほど真剣味がなかった割にはまあまあかな。

VXRS+WH7801C+DHbar スタート直前、菓子パンとおにぎり食す。道中摂取物 MD入りオレンジジュース500ml アミノバリュー500ml コーラ500ml×2

そういえば珠洲のゴール写真ってまだかな?
2009/9/28 [BB効果]
長柄練含む三連荘がドヨーンと効いていて無茶苦茶疲労している。会社に到着してもすぐ寝たくなるほどしんどいのでおまいらBBを注入。2時間くらいで効いてきて、午後の会議は飛ばしすぎた。クライアントの首脳クラスに「あなた様の好みでモノ作りして物が売れると思っておいでですか?」と危なく言うところだった。センスない注文ばかり出して、責任は取らないお偉いさんが多すぎる。霞ヶ関の誰かみたいだ。

ちょい走りしただけで、膝に針を刺されたようにピキーンと痛むのでオフの日とした。なんで? ランのブランクが長すぎたせいかな?
2009/9/29 [キロ4分がMAX]
レース前なのでトレッドミルで短めに上げてみる。14.6km/h→15.5km/hまでのビルドアップで7km。いやーしんどかった。
スタートから両足のアキレス腱がバリバリに痛むが、3km以降は痛みが引っ込んで快適だった。坐骨神経痛も引っ込んでいる。昨日までの刺すような膝痛にまったく襲われなかったのは幸い。
2009/9/30 [雨の辰巳練]
スイトモかおりさんと辰巳練 for CHOSHI!
だんだん寒い季節になってきた。辰巳はプールサイドが寒い。のぼせるくらいジャグジーに浸かってから練習開始。
むー、タイム悪い。腕が痛い。有り体に言って、ダメだこりゃ。
かおりさんは、相変わらず上げ調子が持続している感じである。
100m単位でしか泳ぐ気になれず、だらだらと長めに3500m泳いでお終い。

以前から気になっていた新木場のカレーうどん専門店に入る。いきなり変化球のタイカレーうどんを注文、マジこれタイカレー。予想以上に美味かった。
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