2015年10-12月
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2015/10/1 [年代物トレッドミル]
今夜は珍しく職場の飲み会。その前にちこっと走ろう。雨が降っているので社内のフィットネスセンターへ直行。
このトレッドミル絶対おかしい。12km/hがしんどい。5分経って13km/hに上げる。ほぼサブ3ペースと同じくらいしんどい。ラスト10分で14.1km/hへ。無茶苦茶しんどい。いくら久しぶりのトレッドミルとは言え、走り方を忘れてしまったわけではないだろう?

膝の痛みに悩まされず走れた。やはりトレッドミルは膝にやさしいか。
9月の1/3はジャパン後の完オフ期間としていたので、月間170km走ったのはよくやったほう。うちトレッドミル分は全くなし。特に合宿では膝を酷使した。この頃痛みが抜けないのも仕方ないかもしれない。

2015/10/3 [物練TDO対策]
元々はキリオ君プランの奥多摩トレイルランに行く予定だったが、8時間かかると聞いて怖気づいた。明日は銚子の応援でトレーニングはできないので、ガッツリ何かやらないと。どう考えても少なすぎるバイク練でいこう、ってことで物練へ。
7時スタートに集まったのは10人ほどで今日も盛況。
ぼちぼちと走り出すと、すぐシムラダさんに、100m先に行く3人を指差して「フルコース行くなら彼らと一緒に行かないと。今日は人によって温度差がかなりありますから」と助言される。先行隊は行き先も本気度も全く異なり休憩もないので後続マッタリ組に居ると二度と追いつくチャンスがないらしい。慌てて後を追う。確かにスタート直後から3人は飛ばしていて追いつくのもなかなかの一苦労。

TDO対策練として、今日は平地段階からミッチリ飛ばし、そのまま峠へ突っ込む、というお題目らしい。
4人で回すので割り当てが多い。ほぼ無風の中、40km/h前後で飛ばす。きちんと後ろに付けば無理なペースではないが、久しぶりの集団練にビビッて離れ気味なのと、スタートダッシュが容赦ないので信号停止の度に泡吹いて追いかける状況。特にアサダさんは一切後ろを確認せず突っ走る。というか、そのお題は後で聞いたのでなぜ急き立てられるように飛ばすのかワケがわからず、覚悟が足りてなかった。普段なら先頭固定の二郎さんが、むしろ引きが短いように見えるのも意図したことだったか。
うー足がみるみる削られていくよ。
平地が速いため、下ハンポジションで走ることが多かった。大分自然にこの姿勢が取れるようになった印象がある。ガラスに映る姿を確認すると、他の3名より明らかに姿勢が低いことが判る。また、前乗り度が激しい。UCI規定違反な前寄りサドルの、さらに先っちょに乗ることが多い。でもそれでいて極めて自然なフォームと自分では思っているんだよな。今更だが、もしかしてフレームサイズが合ってないのかなあ。
明覚でのトイレストップも最小限に、すぐトップスピードへ。松郷へむけてのダラダラ上りも40km/h近く出ていて、益々気合が入ってきた模様。そして松郷峠の入り口で二郎さんがガツンと仕掛けるように上げたら、一人あっという間に切れた。ここまでイッパイイッパイなのにさらに上げられたらついていけるわけがない。
あの短い松郷で前3人の姿を見失うほど離されてしまう。
落合までのダラダラ上りも同様にヤバイ。ローテには加わるが短く終える。落合交差点で信号につかまりホッと一息。「はいここから本番スタート、これまではウォーミングアップだよ」と二郎さんに言われる。冗談のように聞こえるが冗談ではない。
後のことは考えずできるだけついて走ろう、と腹をくくる。さすがにローテはしないでツキイチで。
新調したバイクパンツの裾が微妙にきつくて、これもしかしてカーツトレーニング状態なのでは?何となく力が出ないのもそのせいでは、と裾をもぞもぞとやっていたら、後ろの二郎さんに余裕ぶっこいていると誤解されたか「やっぱちょっと遅いよね」と僕に目配せしながら追い越してペースを上げた。すかさず二人が反応し一旦は千切れるが、じわじわと追いつく。今日最大のポジティブな頑張りはここ。赤じゅうたんの手前で再びバトル風に上げられ(なんでよりによって坂がきつくなる手前でモガキ愛するかな?)瞬殺される。
限界走りの果てに切れてゼーハー言ってるのにまだ定峰TT区間にも入ってないよどうすんだ? この辺でようやく鈍感な自分も今日の練習の意図が見えてきた。タレないように最短時間で淡々と上るしかない、と前を追う。アサダさんが意外とバトルのダメージが大きかったらしく視界ギリギリに納めている。定峰TTに入り、アサダさんの後姿を糧に頑張る。じわじわと詰め、残り1kmの地点でパスした。
定峰TT 16:25 HR149/154

タイムは悪いが、心拍から見る限りよく頑張った。
だが続く白石までののぼりで再びしんがりに。

三段坂経由、物大シューのルートで清澄側へ出て帰りも飛ばせるコースでガシガシ行く。足はほぼ終わってピキピキ攣りそうな気配だが、意外と粘る。というか今頃になってようやく調子が出てきた。筋肉のリミッターが外れてきちんとシゴトをしてくれる感じ。坂でも千切れずについていける。

川島役場近くに新しくできたSave onでようやく休憩。
切れる恐怖を感じながら走ったのは久しぶり。いい練習ができた。

Total HR120/156 2954kcal 獲得標高1125m

2015/10/4 [銚子マリーナトライアスロン応援・観戦]
4時起き、4時50分出発で銚子へ。7時に着いた。駐車場もまだゆとりがあるし、このスケジュールでレースに出られる。
なんと、停めたクルマの隣がO太さん夫妻だった。おはようございます。
山ちゃんカーも見つけた。マキさんDNSとは残念。
レーススタートまでまだ時間があるのでカントクとラン2.5kmコースを2周試走。昨日の疲れが予想以上に足を重くする。相変わらず右アキレス腱が痛む。気持ちよくない。いっそ飛ばして走れば吹っ切れるんだろうか?
9時半、第1ウェーブスタート。第3ウェーブまであり3分間隔。
いい天気でまさにレース日和。スイムを堤防突端のテトラポットから見下ろすように眺める。三角形のコースを選手たちが埋め尽くしていく。早くも2周目の選手が一人断トツトップでやってきた。高校生らしい。綺麗で無駄のない泳ぎだ。
バイクはメインコースとなるドーバーライン沿いに移動して観る。やや過密状態で傍で見ているとヒヤヒヤするが、乗っている者からしたら何てことないんだろうな。松丸選手がひょっこり参戦しており相変わらずくっそ速い。走り抜ける音が違う。
3周過ぎてもアスカさんだけが見つけられないのでもしやトラブル?と不安が過ぎったが、単に見過ごしていただけだった。彼女のバイクは艶消しブラックで、ウェアも黒くて派手さはない。女性らしさを排したストイックな姿で淡々と走り、か弱さも一切ない。道理で見つけられないわけだ。
ランはほぼ平坦。トップに出た松丸選手と並走してみたが普通に着いていけるし意外と遅い。たぶんライバル不在で流している。とは言っても36分台で走りラン2位だったが。
3人でトップはO太さん。バイクウェアに、あまり見たことないキャップをかぶった姿は、いい意味で勝負魂が抜けてリラックスしている。慈朗さんとアスカさんが10m差で走っている。周によっては近づいたり、離れたりといい勝負だ。だが最後は慈朗さんのスプリント力が勝った。6分ウェーブ差があるから順位は全然違うんだけどね。
応援しながら行ったり来たりして2kmくらいは走ったかな。
朝は無風だったがゴールする頃は風が強くなっていつもの銚子の顔を呈してきた。
いわしのつみれ汁は昔と比べると角が取れすぎて全然魅力がなかった。

久しぶりの銚子だったが、見てたらやっぱり自分も出たくなったよ。
帰りに、近くの海の見えるカフェで遅いランチ。じっくり話ができて良かった。

2015/10/6 [重いペース走]
涼しくて走りやすい季節になってきた。

走り出しから右アキレス腱が痛く、温まってきても痛みが緩和されない。
アプローチ1.5kmを過ぎ、適当にペースアップ。まだ今日のお題を決めかねている。とりあえず8割くらいで飛ばす。
本門寺5km周回か平地3km往復かで悩み、心肺がきつくて坂を走りたくなかったので平地コースを選ぶ。
結構目一杯飛ばしているのだがサブ3ペースがやっと。すっかりスピードが出ない身体になっちまった。
2往復目に入り、左ひざが痛くて戸惑う。普段の痛みとは違って、膝が外れそうになるような感覚。これまでほとんど経験がない。
8km辺りで心肺的に限界になりタレる。今日ダメダメなのはあきらかに心肺系。
すっかり自信を無くした。サブ3ペースがしんどすぎて全然持たない。

3km平地往復×2
4:20 4:19 4:13 4:10 4:12 4:15 sum 25:30(P4:15) HR143/149
4:09 4:10 4:13 4:11 4:14 4:08 sum 25:04(P4:11) HR148/152
total HR141/152 864kcal


ラスト2kmでモヨオしてきて帰宅と同時にトイレへ駆け込んだ。ランニングは宿便を一掃してくれるのでありがたいなあ。かなり重いものを背負い込んでいたことを知る。しんどかったのもある程度仕方ないという気にさせる。憑き物が落ちた気分だ。

2015/10/7 [トラック練@夢の島]
チームTKDの水曜練習会@夢の島陸上競技場に初参加。
昨日の練習が結構ハードだったのでどうしようか迷ったが、仕事も一段落しているし筋肉痛も割と少ないので行く決意をする。カントクと新木場で待ち合わせ。駅前でまめきち。と出会い、スムーズに入場できた。利用料は400円、考えてみれば走る場所を提供するわけではないラフィネのほうが高い。
まずはカントクとゆっくりアップを5周、次いで徐々にペースアップしながら流しを入れて5.5周。しんどくて、今日の練習をきちんとこなせる気がしない。
 ※8レーン(=455m)を走ったのでその距離で計算。

続いて本日のメイン、5000mTT。コーチがペースメイク。3分45ペースで行くというので無理かなと思ったが、何となく切れるタイミングが無くてついていく。女子最強の一人M浦さんの後ろにへばりついて何とか維持。5km持つかどうか判らないが、このペースならまずは乗れると判った。昨日と比べると脚が良く動き、緊張のためかアキレス腱や膝の痛みも消えてくれて調子が出てきた。
1.5km辺りで予想外にM浦さんがトップからじわじわ遅れ始めた。今井さんがすかさず前へ着くが、コーチのペースがあがったせいかもしれないので僕はM浦さんにつく。積極性に欠けたとも言う。
M浦さんのペースが明らかにダウンしてきた。いよいよパス。今井さんらとはすでに20m程の差があり、追いつけなくなる。
距離が判らなくなりそうなので1kmごとにラップを取った。2周半づつ考えるのは、割と間違えにくいかもしれない。
4kmあたりでもっとも辛くなった。冷静に考えて、足はまだ余裕がありそうだが心肺が限界。
ラスト1周となり前方を覗うと、ラストスパートしているのだろう、もはや集団はバラバラになっていた。1/3周くらいの差が開いてしまった。
5000mTT
3:45 HR141/152
3:51 HR154/157
3:51 HR155/159
3:49 HR158/159
3:46 HR157/158
total 19:02(P3:48) HR153/159


1kmジョグ(キロ6)を挟んだのち、続けて1000mTT。トップはK合さん、その後ろに着いていく。今井さんはさすがに長く走りすぎたか、今回は前へ出てこない。時折K合さんに突っ込みそうになる。自転車のように、少しでも離されたら付いていけないとの強迫観念で慌てているようだ。だが700mあたりでK合さんはぐぐっとペースをあげ、とうとう切れる。
1000mTT
3:29 HR153/161

割といいタイムだが、逆に言えば5000で頑張りが足りない証拠か。
トラックで19分というのはショボいタイムではあるが、走る前はそこまでも出せる気がしなかったのでほっとした。HRがまだ低く、身体の動きが鈍いようだ。
このごろ膝や足まわりが痛くて走りに支障がでるくらいだが、TTの間は痛みから解放されて、ある意味最近の中では最も気持ちよく走れた。

ダウンジョグは3レーン(=416m)で。

Total 1:01:03 HR133/161 746kcal
帰りにカレーうどん千吉に寄っていく。香ばし唐辛子オイルかけ辛口うどんはもはやはずせない。

2015/10/8 [膝痛緩和]
昨日はトラックでスプリント練をやっている人のまねをして全力に近い走りをしてみた。
そういう普段やらない動きが逆に良かったのだろうか、今朝駅までの道で膝がほとんど痛くない。
さすがに疲れているのでランはやめてスイムかと思ったが辰巳が使えず、おとなしく帰ってオフ。
溜まった日記を書く。
Thule(テュレ)のおやじ号アタッチメントがようやく発売開始したのでポチ。自転車を運ぶってだけで7万円もするんだよ高っけえなあ〜。
新しい壁掛け時計は気に入ったのが見つからないし、買うのをやめて修理することに。時計盤は使えるし、価値のほとんどはこの部分だからね。2500円で電波時計のムーブメントを買って取り付ける方向で。
ちなみに電波じゃなくてよければ300円くらいで買える。マジか。

2015/10/9 [CEATEC→シンナラ]
午後、CEATECを見に行く。
2時間しかなくて、ブースの看板を眺める作業で終わってしまった。
ひときわ異様な賑わいを見せていたのが、Seven Dreamersという会社のブース。自動で洗濯物を折りたたむロボットとかいう役に立つのか立たないのか判らないものが昨今話題になったが、ここがその開発に関わっている。
というか、僕がこのSeven Dreamersという看板を見てすぐにああっ!と思ったのは、三田線の車内放送で流れる宣伝の記憶が今ここで一致したことだった。「セブンドリーマーズへお越しの方はこちらでお降りください」という、まさにローカル路線バスさながらのアナウンスを聴くたびに僕は、そのいかにもチープな名称にピッタリな自己顕示欲丸出しな美容院だかパチンコ屋が芝公園駅のどこかに佇む姿を想像し、自分のことのように恥ずかしくなり、そんな店に用なんてあるわけねーだろ!と毎回心の突っ込みを入れざるを得なかった。ちょっと調べたら車内宣伝では「ゴルフシャフト」に関してどうのこうのと言っていて、ああ確かにそうだったなと思い出し、多分聴いた直後はゴルフショップを想像していたに違いないのだが、まあつまりはそのメッセージはスルーされいつしか美容院かパチンコ屋に書き換えられつつも、強烈なその社名だけは深く脳裏に刻まれていたのであった。
しかもこの会社、創業50年とかでかなり歴史があるらしい。勘違いしていてホントどうもすみませんって感じ。

NHKの出展に「ハイレゾを聴き比べる」ブースがあり、立ち寄ってみる。
192kHz、24bitのハイレゾとCD音質を聞き比べ。NHKがやることだからきっちり公平公正に比較対照ができると期待した。正直に言う、判らん。いいとか悪いとか以前に違いが判らん。
ハイレゾの価値が判るってことは、CDの音がどれだけリアルなナマの音から劣っているかを理解できているってことでしょう?
僕はそれよりも、目の前のDENON(別にDENONに限らないが)のスピーカというしくみが作り出す音というもののほうが遥かにリアルな音との乖離が大きいと思っている。
とくに映画館のスピーカとかイベント会場のスピーカって、全然リアルじゃないのはもうどうしようもないことなのか?

ライフログのようなウェアラブル端末がいくつか出ていたがどれもまだまだ過渡期だなー。ちゃんとしたものが出れば欲しいかなと思う。とは言うものの、例えば心拍が測れることによって一体なにが見えてくるのか、その答えを各社どこも持ってないのではという気がした。結局肝はそこじゃないかなと思う。

午後5時の終了時刻まで見て、帰りにシンナラに寄っていく。当然京葉線が激込みになるので、泳いで時間差を作るのはちょうどいい。銚子で会ったカントクの友人Hさんから教わった、肩を入れる泳ぎを実践。前へ出した腕の上に顎が乗っかりクロスするくらいのイメージ。自然に腕が遠くまで伸び、ローリングのフォームが作られ、肩甲骨の力をうまく引き出せるという。目からうろこだ、と思っていたが、いざやってみると割と今までやってきたスタイルと変わらないなという印象。しかも1分35くらいかかっており、いくらフォームを気遣って泳いだとは言え効果が出てない。とすぐに諦めるのもなんだが、いつも通り泳ぐ。1000mくらいで早速腕が干上がってきた。最速で100mを1分27、4,5本目で1分34くらいまで落ちる。マジかよ。やっとこさ2000m泳いでもう泳げません。
9月は1回泳いだきりだったが、こんなに泳げなくなっているなんて。レベルが落ちるのは早い。

2015/10/10 [どんよりお袖練]
お袖練。いつになく早く出る。朝ごはんは途中のコンビニで買う。土曜日なので道はそこそこ混んでいるが早く出たおかげで8時半にはスタートできた。
無風だが寒い。なんとなくやる気が出ないので、重いギアをグイグイ踏んでいるうちに、今日はそういう練習にしようと何となく決める。なるべくインナーに入れない。53T×24Tが最も軽いギア。アウターローの53T×28Tはチェーンが足りないので禁止にしている。
温泉坂もそのルールで。
18:12 HR140/151
んー今一つ。R410でもR465でもインナーにしない。途中の陶芸小屋前の激坂は落とした。県88は緩いのでもちろんアウターのままで。ピーク手前がきついけど短いので問題なくクリア。
向かいからシリアス練集団が15人くらい、いくつかの集団に分かれてどどっとやってきた。長狭街道ではゼッケンをつけたツールドちばの参加者が長い列をつくっている。当然だけど黙々とサイクリングペースで走っている姿は「皆さん楽しんでますかぁ?」と意地悪な質問を投げかけたくなる。
長狭街道の上りも問題なくアウターで行けた。意外と斜度はないんだな。もみじ経由でコンビニへ戻るが、ここで引き返すと練習が足りない気がしてきたので、マザー牧場のぼりルートへ向かう。
さすがにマザー牧場上りはインナーに入れた。
マザー牧場 15:00 HR140/148
んーこちらも今一つ。鹿野山を粟倉側から下りて、県93(ダンプ道)の途中で、小柄なオッサンローディを抜く。相変わらずアウター縛りで。するとその人、ムキになって抜き返してきた。しかし、ノロノロと隙のある走りをしていて追い越されたんだから、抜き返すのって闘争心むき出しの子供だよな。いいおっさんが。
最後は温泉坂を逆から上り、平地も飛ばして脚を使い果たして終了。最後まで気温は上がらず、半袖では肌寒かった。ボトルも1本飲み干しただけ。
重いギアでのっしのっし走ると乳酸が溜まりにくくてわりと続けられる印象。しかしまだまだTDOを走りきれそうにないレベル。
total HR125/151 2512kcal ascent1465m 18℃ 無風

2015/10/11 [砧公園二部練]
雨が止んだ午後、砧公園へ。
連休なか日なので、適当にジョグして適当にスイム、のつもりだった。
1.67kmコースを50分ジョグと決めて走り出す。徐々にペースが上がり、後半はかなり追い込んでしまった。6周=10km分走って最後の1周はダウン。

砧公園7周 (1.67km/周)
9:08 7:35 7:20 5km=24:03(P4:49)
7:10 6:52 6:43 5km=20:46(P4:09)
7:36 +α


つづいて隣接の区民運動公園プールへ。
タイムを気にせずにあまり休まず続けて泳ぐ。
三日前のシンナラとは違い、歯を食いしばって渾身の力でプルを続けても腕が干上がる様子がない。やはりスイムは続けてやると効果が高い印象だ。その代り、タイムは遅い。水が硬く感じる。
シンナラの練習とはどんな差があるだろう。
2015/10/12 [光が丘公園デビュー]
チームTKD練。体育の日でイベントをやっているらしい駒沢は避け、光が丘公園へ。調べてみると駒沢よりずっと大きな公園だ。
吟味した結果、クルマアクセスで。環七をひたすら北上し、期待通り50分程度で着いた。駐車場代と電車賃がトントンか。朝早いせいか駐車場はガラガラで少し拍子抜けしたが、帰る頃の午後には満車で公園周辺道路も路駐でいっぱい。モラル崩壊している。
カントクが小腹が減ったというので公園売店に行ってみると、そこで焼いているらしいパン屋があり、うまそうだ。一つ買って食べる。子供の頃母が焼いてくれた手作りロールパンの小麦の香りがほんのり。実は結構有名らしく、帰る頃には客が長蛇の列を作っていた。
公園内は3.1kmのジョギングコースがある。といってもランナー専用に設えたコースではなく「そう走るといいよ」ってだけのことで、気付かないくらい小さな案内標識と100m毎に路面に距離表示があるのみ。その起点(0m地点)に集合、9時半スタート。
今日のお題はロング走。最大10周(31km)を走る。僕はK野さんI上さんと3人で走るキロペース4分20〜30組。K野さんは近々レースがあるのか、8周との事。
聞くとI上さんは昨日も50km走っているらしい。マジか。ということで7kmくらいで止めるとか言ってたが(7周の聞き間違いかも)、結局K野さんと同じ8周。昨日の疲れは全く見られず、最後までキッチリ走り通した。I上さんが自身について分析する「スタミナ不足」はもう感じられない。2週間後の大阪でのサブ3は堅いだろう。

まず1周目はコースを知るためにある程度抑え目に走る。が、I上さんとおしゃべりに夢中になりキロ4分40くらいまで落ちていただけでなく先導を見失っていた。どうもすみません。
公園内をくねくねと走るコース、最初は判りづらい。組によってはミスコースしまくっていたらしい。3周目辺りでM浦さんがかなりの速度差で追い越していった。3kmを周回遅れにされた? と思ったがどうやらしゅうさんが道をロストしまくった結果らしい。
今日は最初からキロ4分25ペースに無理なく乗せられたが、その代りと言うか、軽快感がなくこの先が思いやられる。昨日の疲れが少し影響しているか。特にK野さんは駒沢のときと同様コース前半が速く、キロ4分18くらいまで上がる。この微妙な上げに着いていくのを身体が拒否し、じわじわ5mほど離される。コース後半でペースが落ちて帳尻を合わせる。
三が日で最も暑い日となった。ウェストポーチに555mlのペットを入れて走る。K野さんは4周目と6周目で給水停止したが僕は止まらなかった。4周目では若干ペースを落としたが、6周目はそのままのペースを維持し、予想通りK野さんがダッシュで追いついてきた。
7周目前後でK野さんのペースがやや乱れてくる。前半でもキロ4分25くらいまで落ちたり、ペースダウンに気づいて慌てて上げる、を繰り返す。距離表示に細かく頼りすぎているのでは? 一瞬僕が前へ出る場面があったが、あくまでもペース維持のためで、飛ばすつもりはない。
8周目はK野さんの最終周ということもあってか若干ペースが上がり、もちろん慎重に見送ったが少し影響されて最速ラップとなった。
一人になった9周目以降でガクッと来た。足首が固定できずにフォアフットになる割合が高まる。公園客の多さもピークを迎え、避けるための急旋回はかなりストレスなので慎重になる。疲れて脚が弱ってくると横Gがしんどい。まっすぐの道がとてもありがたくなる。
10周目はほぼドタバタ走りだった。完全にバテて、これまでのペースをいよいよ維持できなくなる。最初の1kmは4分半を越えた。これが最後と思って諦めずに頑張る。駅伝大会をやっているらしい中学生女子の一人がちょうど目の前に来て、ほぼ同じペースなので引っ張ってもらった。子供のランってピッチが遅いのが特徴だけど、女子もやっぱりそうなんだな。僕と同じピッチ(この時点で85rpmに落ちている)で走る女子はまず遭遇したことがない。
サブ3ペースより遅いのに30kmで潰れていたんではまだまだサブ3は無理だ。

光が丘公園ジョギングコース3.1km×10
13:56(P4:30) HR131/142
13:32(P4:22) HR140/145
13:30(P4:21) HR141/146
13:36(P4:23) HR141/145
13:34(P4:23) HR143/147
13:31(P4:22) HR144/147
13:32(P4:22) HR145/148
13:25(P4:20) HR148/152
13:33(P4:22) HR150/154
13:48(P4:27) HR150/153
total 2:15:56(P4:23) HR143/154 1821kcal


帰りに寄ったスーパー銭湯の体重計では3kg痩せてた。結構汗かいたかな。

2015/10/13 [シゴトに支障あり]
職場に行ってみると、自分の席が無くなっており、すでに転勤先が決められていて、「ダイヤモンド社」である、という夢を見た。なぜダイヤモンド社?

レース翌日か?ってくらい身体が動かない。思えば三日間よく頑張った(当社比)。心置きなく残業。このごろシーンスケッチばかり描いているが今日はペンのノリが悪くて絵が決まらない。4カット描くのに半日費やしてしまった。漫画家への道のりは遠い。

2015/10/15 [皇居ビルドアップ走]
職場の陸上部練習会@皇居。昨日もお台場で練習会があり、ばらけたので今日の参加者は4人。
てっきり3周のつもりだったが、走り込み不足というエースのぶさんが4周するというので、そういえば僕も走り込み不足だし、昨日も思わぬ残業でオフってしまったし、調子よければ4周すっかな、くらいの意気込み。どうせのぶさんには先に行かれてしまってソロ練だろうからモチベーション保てるかが課題。

1周目は比較的ゆっくりと。気が引き締まっていたせいかスッと走り出せたが、軽快な感じはない。相変わらずアキレス腱周りがじんわり痛い。
変わった靴音の人に抜かされる。タッタッタッとつま先を叩く音ではなくコツコツコツと歩くような音が鳴る。暗闇の中で靴が妙に光っているので、もしやと思い追いかけて慎重に靴を観察する。なんと先の尖った黒い革靴、おそらく靴下もシルクである。キロ4分30ペースで、フォームは安定しており、革靴で走ることに慣れているかのようだ。仮装ランのための練習だろうか? 結局先行し後で追いつくこともなかった。

1周終えてみてラップ見ると23分13秒か43秒か暗くてよく判らない。もし13だったら体感より速いのでしつこく確認を試みる。結局23:13で正解、思ったより体が動くようだ。

2周目に入ってものぶさんのペースがあまり上がらないように感じたが、終えてみるとぴったり1分縮まってた。1周毎に1分縮めるビルドアップ走というお題が生まれる。4周目を視野に入れ始め、のぶさんのペースに関わらず走ろうという気になった。

基本的にはのぶさんの後方10mほどを走る。あいかわらずのぶさんはペースが一定でないので一緒に走るのは避ける。加速するときはまるでダッシュ練のようであり、足音まで変わる。スルスルっと10mくらい数秒で差が開く。反対にガクッと遅くなる時もあり、みるみる追いついてしまって困ることがある。後で聞いたらハムスト故障中のため一定ペースで走ると痛みが蓄積しスローダウンで休みを入れる必要があるらしい。それにしても、ダッシュ時のかなりの加速は必要ないように思うのだが。
3周目は21分13秒狙い、つまりサブ3ペースであり負荷がぐっと高まる。だが今日はまだ余裕があり、1周目の頃よりも調子が出てきた。何らかが原因で遅くなっているのぶさんをいよいよパス、「4周目行きますか?」と訊かれてはいと答えてしまった。一旦はかなり差が開いたが、僕の下り能力は明らかに劣っているのだろう、再び抜かれる。サブ3ペースをうまく調整したつもりだったがやや遅かった。
4周目は20分13秒狙い。つまり体感的にはほぼ全力で走らないと出ないタイムだ。先週のトラック練を思いだし、力まずにキロ4を出せるよう意識する。早々にのぶさんをパス。
上りに差し掛かり、ペースが落ちないよう、今日いちばんのハイライトはここだと覚悟を決めて走るが、意外にもなかなか限界点に至らず余裕があり拍子抜けする。週末の30km走でだいぶ肉体改造ができているみたいだ。
ラストスパートとかはせずに、あくまで狙い通りのペースで走り通す。
皇居4周(心拍計なし)
23:13
22:13
21:22
20:10

ほぼお題目をクリアできた。終えた時の心拍がすぐに穏やかになり、心肺系で調子よさを実感する。

ラフィネに戻ってびっくりする。玄関の外に15人くらい入場待ちの客がずらっと並んでいる。いつになったら入れるのか先が見えないくらいなのに、そこまでしてここで走る理由は何? 家に帰って走ればいいじゃん。
ロッカーもシャワーも激混み。ピーク時間帯だったようだ。
2周、3周組の人が待っていてくれたので、アフターへGo。おっさん同士で気兼ねなく話せます。あまり飲み食いせず、町田トラ連合委員という方とトラ談義に終始してしまいどうもすみません。

2015/10/16 [バイク不足]
雨だし、14日にやるつもりで残業のため流れたローラー練を今日こそ敢行、と思っていたがオフってしまった。昨日の疲れが残っているとは言え自転車には乗れたはず。今週休みすぎ。圧倒的にバイク練が足りてない。

2015/10/17 [サボり癖抜けない]
カントクのリクエストでお袖練の予定だったが、しとしと雨のためDNS。行けなくはなかったが、まあ明日の物練もあると思ってサボってしまった。
代わりにランへ切り替える頭が無く、夕方ローラーに乗るのみ。それも結構気が乗らなくて、続けるのがしんどかった。ヤルキナシオな週かも。

2015/10/18 [同じメニューをトレース]
物練。
7時スタート。前回参加時と同じコース、同じコンセプト(平地からガシガシ行って途中休憩はナシ)で。気温も風も条件的にはほぼ似通っている。
マキさんは程なくして切れてしまったが浅倉さんが遅刻気味で追い付いてきて、メンツは7名。前回の4名より楽になるだろうと期待した。
が、なんとなく周知されてないのか人によってスピードが異なり、つまりヌルい人もいるので二郎さんがガツンと44km/hくらいまで上げることがあり、僕にとってはやや走りづらい展開。
清澄坂手前ですでに先頭交代がきつく、坂は上れそうにないと察知したのか早々に集団離脱するが、マイペースで上ってもみるみるタレてしまい大幅に遅れをとる。それが原因で明覚トイレまで集団分裂、ところが再スタートしても浅倉さんがのんびりヤマザキに立ち寄っている。んー主旨を理解してなーい。
そもそも僕が清澄で遅れたことに端を発しているので浅倉さんを待ち、放っておけない仲間思いのシムラダさんと3人で回していく。んー前回の4人体制よりも厳しいではないか。
だが血の気の多い人がいないので自ずとペースは甘くなり緩い上りで35km/h巡航ってところ。それでもかなりきついけど。
前回切れた松郷峠はシムラダさんに途中までへばりつき何とか体裁を守る。
落合までのだらだら上りで意外にもシンさんが切れたらしく一人で走っている。果ててはいないようなので4人体制で回す。少し楽になった。
落合からは「ここからが本番」と言い聞かせて頑張る。
が、今日は序盤からどういうわけか後ろで走っている余裕度と先頭で引いている時の限界度に差がありすぎる。あっという間に乳酸溜まってイッパイイッパイ、交代を余儀なくされる。
赤絨毯で大タレして一時は「今日は終わったか」と思われたが、意外とみんなも疲れていたのか単に待ってくれたかその後追いつく。そして定峰TT。シンさんがいい感じでペースを作ってくれて、ぴたりと後ろに貼りついて上った。意外にもシムラダさんや浅倉さんをパス、さらに意外なことに燃え尽きたアサダさん発見。二郎列車の厳しさを物語っているようだ。
終わりを意識したらシンさんから切れてしまった。甘さが出た、と反省して最後に何とか追いつく。シンさんは止まらずに白石へ向かった。強い。
定峰TT
16:25  HR147/153

んー見事に前回と同タイムというのが何を表すのか。心拍は2ポイント甘い。
白石峠までヘロヘロと上っていたら二郎さんと五十嵐さんが見えた。五十嵐さんの成長ぶりが目覚ましい。頑張って追いつくことはせず残りの5名で帰路へ。
三段坂などのプチ坂で、やはりすぐに脚が終わってしまって上れない。昨日のローラー練の影響だろうか。平地も37km/h維持が精一杯。
SaveOnで全員合流。別練の石川さんも合流したため、その後も結構飛ばす。CR上で突然鼠蹊部に刺すような激痛、これは8月の足長蜂に刺された時のような痛みだ、ヤバいと思ってモゾモゾ振り払ったりしているうちに集団から切れてしまい、無い脚でソロ走り。
みっちり最後までいい練習になった。
虫刺されの痕は見当たらず、結局何だったんだろう。

最近カップヌードルでシンガポールラクサ味ってのが出てお気に入り。練習後に食べる。ラクサはシンガポールグルメの中でも最も印象に残った。カニとかももちろん美味かったけど、やはり庶民的なものに惹かれる。きちんと覚えていないけど、結構うまく再現していると思う。ただ、麺が変わり映えしないのはやはり残念。カップヌードルシリーズじゃなくて、真剣にオリジナルで作ってほしい。
ところで、シンガポール風ラクサという言い方はおかしい。だってこれカップヌードルであってラクサじゃないもんね。強いて言うならシンガポールラクサ風でしょ。

2015/10/20 [初ローラーズ]
今朝、駅までの道で膝が痛くならず気持ちよく小走りできた。ランを5日もあけりゃ調子も良くなるというもの。
だが今夜もランではなくバイク練。
カントクの提案で、Bike&Hikeの篠崎君ところのローラー練(2000円)に初参加。行き帰りで7km×2。
たまたまなのか、結構盛況で8人くらい、ショップの中はたちまち熱気で満たされる。
軽いギアにしてのフォームづくりが多かった。今日のテーマは、腹のインナーマッスルに力を入れることを意識。
膝から下はリラックスして普通に回すところから始まり、腹に力を込めての120rpmの高回転、片脚ペダリング。低回転の重いギアで引き足を意識、ハンドルに体重はあまり乗せない、腹に集中。
総じて、腹のパワーで走るイメージ。
片脚ペダリングは意外と簡単に脚が干上がることが判った。そのあとで10分間走などをやるとたちまち辛くなる。
前半は負荷も低めで、割と心拍の上がらないドリルが多かったが、最後は不思議と153bpmまで上がった。
Total HR107/153 523kcal
1時間のメニューだったが完全レストが各所に含まれたので正味にすると50分かな。今後実走においても走り方の意識が変わるかもしれない。
篠崎君と今後のレース予定などを話す。やはり最前線にいる人のネタは面白いな。いろいろと収穫の多い1時間だった。
2015/10/21 [肉離れの季節]
日曜の物練で見舞われた「刺すような痛み」は、やはり気のせいではなく虫刺されだった。翌日にはマカロンほどの径で赤く腫れてきた。痛みの程度からミツバチか。
蜂刺されで苦しむのは痛みより痒みだ。1時間もすれば忘れる蚊の比ではない。広範囲でのしつこい痒さが数日続く。
 
Bike&Hikeでのローラーズ練は思いのほか効いたみたいで、こってり疲れた時に感じる鼻息のなかの匂いを微かに感じる。それとも練習帰りに片足ペダリングをしつこく続けたせいかな。
普段1時間ローラーに乗るのは精神的にかなり苦痛だが、当然ながらローラーズではほとんど気にならない。それには、みんなと一緒にやる、メニューが工夫されている、断続的な内容が多い、イメージビデオが流れている、など様々な理由が絡むのだろう。精神面での工夫を除けば、普段の練習との大きな違いは断続的なその内容だ。一定負荷で走るより効果的だろうか? というか、同じ内容を家で一人でやるとやっぱりしんどいのかな。
帰りの坂道で片足ペダリングをやっていて気付いたこと。負荷としてはきつくても、片足しか動かさないので心肺的な負担には至らない。ゼーハーするしんどさがないので純粋に筋肉の限界まで追い込める理屈。つまり筋トレに近い感じだが、筋トレ以上に効果がある気がする。時間のないときなどに自宅前の14%坂を使って反復練でもやるといいかもしれない。

そんなこんなでランのブランクはかなり長くなった。今日こそ走らないと。
残業して時間があまりなく、やる気もないので10kmコースへ。
徐々にペースアップしたが、正直5kmあたりでへばってきた。
6km過ぎで右ふくらはぎが異様に張ってきたのでスローダウン。ジョグへ変える。
このまま行くと肉離れパターン。
またこの忌々しい季節になってまいりました。

4:28 4:18 4:13 4:21 4:12 5:32 5:06

2015/10/23 [復習ローラー]
昨日もまたサボってしまった。このごろやる気出ない。
今日もスポセンスルーして帰宅。行けば走らざるを得ないから有効的なのだが、やはり今の季節、お金を払って30分縛りの機械に乗るのは気が進まず、さりとて外を走る気にもなれず、ローラー。
先日のローラーズの復習のつもりで走る。
腹式呼吸のときのように「腹を膨らませて力を入れる」がなかなか難しい。ハンドルから手を離し、どこまで前傾姿勢が取れるかで腹に力を入れる感覚が身につかないだろうか。だが腹回りの筋肉を触っても固くなってないんだよな。
HR127/150bpm 534kcal

2015/10/24 [30km走]
チームTKD練@駒沢公園に今日も参加。
レースが近いためか明日も練習会があるためか参加者は少な目の7人? あいにく僕と同じペースで走る人がいないのでソロ走り。
念入りに3回トイレに行ってからスタート。無駄な水分がたんまり溜まってた。
いわゆるレースペース+15秒、では刺激がなくてつまらないが、+5〜0ほどのペースに挑む自信や気持ちはない。
キロ4分25くらいを狙う。
M浦さん(女性)に少しだけついていけるかなとか思ったけど1周目ですでに見えなくなった。
今日の調子を冷静に分析すると可もなく不可もなく。とりあえずは目標ペースを無理なく刻めるが、軽快感はないのと、両足アキレス腱がじんわり痛い。どこまでこの調子が持続するか。
3周目で置きボトルを拾いウェストポーチに格納する。今日は暑くなるので早めの給水は重要だろう。
ボーっとしてペースが落ちそうな場面で、気を入れ直す度に意識したこと。
・腹に力を入れて、膝から下はリラックス(ローラー練の影響)
・前かがみで脚が自然に前へ出るように
・疲れてきてもフォアフットに逃げない
5周目ころからアキレス腱の痛みが増してくる。ヤダなー。
7周目、8周目で謎の失速。知らず知らずに走り方が変わったか。9周目で気を引き締めて走り、以降元に戻った。
11周目の入りでヒタヒタっとハイピッチな足音に迫られていたが、M浦さんだった。マジか!早くも周回遅れ。実は逃げ切れるだろうと思っていたくらいなので、まさか10周終えたところで抜かされるとは思わなかった。1周あたり50秒差(キロ4分ジャスト)もつけられていた? もしかしてトイレに二度ほど寄り、知らずに追い越してたってだけじゃない? とも思ったがそんなことはななかった。
ここからゴールまでM浦さんにべた着きして追い込み練にするか、とも少し考えたが、残り4周はさすがに長すぎる。序盤よりはペースが落ちたというM浦さんだったが、依然としてついていくことはできなかった。
ラスト2周から徐々にペースを上げたが、タイムにするとほんのちょっぴり。上げたって言えないよな。
駒沢公園14周
9:30(P4:26) HR128/138
9:28(P4:25) HR135/138
9:24(P4:24) HR138/144
9:23(P4:23) HR139/144
9:24(P4:24) HR140/144
9:25(P4:24) HR141/145
9:29(P4:26) HR141/145
9:31(P4:27) HR142/146
9:23(P4:23) HR144/147
9:23(P4:23) HR145/149
9:23(P4:23) HR146/149
9:21(P4:22) HR147/151
9:08(P4:16) HR151/155
8:58(P4:11) HR155/157
total HR142/157bpm 1740kcal


ほぼ狙い通りのペースを維持できたが、最後がかなり疲れて帳尻合わせがギリギリ。まだサブ3は全然狙えないな。
9周目、20km辺りから心拍の上昇が早くなる。足の筋肉がなくなってくるタイミングだ。フルの半分ですでに走りに変調をきたすのはやはり問題だ。
また、先週の光が丘練と平均ペースが見事に同じだった。最後に潰れてしまった光が丘よりは前進か?でも光が丘は1km長かったし、進歩の幅がひじょうに小さい。
カントクの12周目に1周だけ付き合って走るが、脚が痛くなりすぎていてきつかった。

公園イベント広場ではラーメンショーをやっていたが二人とも胃が受け付けないほどくったりしていたのでスルー。大岡山の商店街で惣菜買って帰る。久しぶりにドイツパン屋に寄った。

先月壊れたMarks-Tというドイツブランドの眼鏡が本国のパーツ供給を受けてようやく直ったので受け取りに行く。結局、半額でフレーム総とっかえになりラッキー。当分眼鏡には困らないだろう。
その足でななはんQさんのオランダよりおかえりなさい会@秋葉原へ。気のおけない仲間と飲むのは楽しい。久しぶりに秋葉原へ行ったけど、駅前がガラッと変わっていて驚く。オタク文化がビル開発に取り込まれているようだ。そのうちただのイモ臭い場所にならなきゃいいけど。

2015/10/25 [ダラダラ×ゼーゼー]
良く晴れているが風が強いとの予報に加え昨日のロング走が思いのほかダメージでかいのでお袖練をサボる。少なくとも家の周りを窺う限りさほどの風でもなく、後ろめたさはかなりあるけれども、ローラーに乗って少しでも補おう。まずはサキドリ見ながら朝ローラー。追い込まずダラダラと回す。番組は「食品ロスをなくす」がテーマ。これ見ていて一つアイデアを思いついたので明日職場で提案しようっと。

親戚から今頃だけど結婚のお祝い金を貰ったので、それで最近調子の悪い洗濯機を買い換えようと考えた。パナからかっちょいい洗濯機が11月発売というニュースを先日見て、これなら買ってもいいかなと思ったのだ。ただ、具体的な発売日がよく判らないし値段もオープンなので、昨日秋葉原に行ったついでにヨドバシで見てきた。
発売前とあって売り場には簡易モックが置かれ、その上に値段が乗っていて仰天する。26万円・・・マジか。洗濯機相場というものを全く知らんかった。10万円で十分なおつりがくるとばかり思っており、「僕らにとって洗濯機は毎日の必需品なので、ちょっと贅沢させて頂きました」などと親戚へのお礼の文面まで考えていたのだ。
10万円を握り締め、意気揚々と電気屋へやってきた田舎もんが「お呼びでないよ」と門前払いを喰らうシーン、が目に浮かぶ。
しかしどんだけそれが素晴らしかろうと、洗濯機がアイロンがけをしてくれてタンスにしまってくれるわけではなく、今自宅にある安い洗濯機と基本機能はなんら変わりようがないはずであり、そんな装置に26万もポンと払う人がこの世に大勢いるってことが信じられない。

午後、怠惰にゴロゴロと過ごしていると、昨日の疲労感が病的に滲み出てくる。お袖練行ってたら死んでたかも、と思うくらいだがそうではなくて、じっとしていると疲労は抜けないってことであろう。
夕方に二部練。初の試みとして、近所の坂を自転車反復練。新幹線沿いの坂をダッシュで上り、橋を渡って反対側から下る700mの周回コース。まあ10本やったとしても7kmにしかならない屁みたいな練習。
ちょうど夕日が沈む頃で、橋のところにギャラリーが数人たむろしていてやりづらい。ここは新幹線と富士山と夕日がセットで見られるからということかどうか知らんが近所の絶景スポットになっている。
坂区間290mを15mほど上り、均すと5%ほどの坂。途中すこし平坦になり、最後が7%くらい。アウタートップだろうと勢いで行けてしまう坂ではある。
が、2本やってすでにもうやめようかなってくらいしんどくなってきた。ギャラリーには何あれウザいとか思われてそうだし。最後の20mほどで一気に筋肉が酸っぱくなる。5本目で完全売り切れたのでやめた。
Max33.6km/h。
10本などとても無理。でも最大心拍は147止まりだし、ちゃんとアップしないと追い込めないかな。
ゼーゼー言って喉が痛くなる感覚を久しぶりに味わった。
またやろう。

2015/10/26 [次世代トレッドミルへの要望]
給料日で定退日のため組合から追い出しがかかる。
久しぶりのスポセンへ。
あれ? トレッドミル空いてる。新設した当初はワッと人が集まったけど、それっきりって人が意外と多いのかもしれない。ジム全体で人が減った様子なので、外を走りやすい季節だからという理由ではなさそう。
あまり追い込める自信がないので12→13→13.5→14.1km/hと調子を見ながら徐々に上げていく。肉離れ予防にも必要なことだろう。
昨今の懸案は両足アキレス腱の痛み。我慢できるけど気持ちよくない。膝痛のように、しばらくして消えることもない。
30分を終え、待ち人ナシのためすぐに30分延長。程なくiPodがビビビビーと言って死亡。トレッドミルでは汗のためか1時間もたない。そろそろ永久に逝っちまうかもしれない。気を紛らわすものがなくなったので、目の前のガラスにぼんやり映る自分の走りを見ながら。ランニングエコノミー改善のためにこういうものは割と重要ではないかと思う。だがトレッドミルの操作パネルや柱などが邪魔をして肝心なところが見えない。思い切ってスコーンと前が抜けていてきちんとした鏡が付いていたらどんなに素晴らしいだろうかと思う。そういったブレークスルーが欲しい。そもそも前にパネルがあるのは一見必然的のようで実は操作しにくく圧迫感もあると思う。
最後の10分で傾斜を1%からちょっとずつ上げていく。大田原のだらだら上りはこのくらいかな〜とか考えながら。最後の1分は4%へ。なんとかクリア。

2015/10/27 [ローラーコンポジット練]
ポストにTDOの参加証が届いてた。サボりたい気持ちを見透かされた気分。
わかりましたやりますよ。
まずはローラー。結構追い込んだ。ヤクルト戦見始めたらちょうど1試合3本目のHRを打ったところを拝めた。
HR128/141
30分で下りて、バイクを外して外へ出る。先日の坂ダッシュ練でシメ。

290m坂を5本。きちんと身体が温まっているので先日のようにゼーゼーして喉が痛くなるようなことはなかった。ただ、筋肉痛めそうなくらい頑張ったのにHR151止まりなのは残念。筋肉が先に音を上げてしまい、やはり5本でお腹いっぱい。6本目も走れるだろうけど、垂れるだけだろう。
HR125/151

total HR127/151 453kcal


今日のようなローラーと外練の組み合わせは初めて。
ちょっとばかし面倒臭い。まず前輪にも空気を入れないといけない。そして、パンツ一丁で外へ出られないので、服が必要。ただ、TDO直前駆け込み対策としては有効ではないかと思っている。間違いなく僕に足りてないのは最初の坂をトップ集団のペースで上れるパワーだろう。

2015/10/28 [夢陸インターバル練]
水曜TKD練@夢陸に参加。本日のお題は1000m×6本のインターバル練。
まめきち。と3.9kmアップ後、K合さん、M浦さん(女性)とキロ3分40〜45の班で。僕の前にはコーチ含む3分20の班がいる。1本目、なぜか僕は出しゃばって二人の前へ出て、このくらい、と思うペースを維持する。のっけからしんどいが、先行班との差を考えるとこんなもんだろ?と思っていた。結果3分37で少々速すぎた(さらにややこしいことに、僕はその時3分32と読み違えていた)。飛ばした分、ダメージも大きかった。2本目へ入るのがすでに恐ろしく感じる。
大人しく後ろを走ることにする。二人はきちんと200m毎にタイムを確認しているようだが僕はキロ3分45を5で割ると45秒という簡単な計算ができてなかった。
今週末ハーフというM浦さんが3本を終えて抜け、K合さんと二人で走る。どうしても最初の400mは僕が先行するが、たぶんオーバーペース。後半垂れる。5本目はとうとうジャスト3分45でイッパイイッパイになってきた。ジョグ200mの間に息が整わない。6本目は相変わらず400mまではよかったが、その後ランナーが詰まってスローダウンしたのをきっかけにペースがガタ落ち。ラストスパートを死ぬ気で飛ばして遅れを取り戻したが、本来こういう走り方はマズイね。
夢陸1000m×6本(インターバル200mジョグ)
3:37 HR142/154
3:44 HR150/156
3:43 HR152/157
3:43 HR151/157
3:45 HR153/158
3:41 HR154/158


何とかお題をクリア。やめたいくらい辛かったがその割に心拍は低い。上手に追い込めなかった。ジョグのみにとどめたアップが質量共に不足していたと思う。
今回のような限界ゾーンでの走りでのツキイチは、風除けというメリットはあるものの精神的には逆にしんどい。いつ千切れるかという強迫観念に負けそうになる。トレッドミルでも同じ。なので前を走るほうが楽なのだが、ペースが落ちて後続を塞いでないかという不安があるのでマージンとって飛ばしすぎてしまう問題がある。そんなわけでペースの途中把握は重要だなと思った。
2.2kmダウン。ふくらはぎがぴくぴく攣りそうで流しは無理。

total HR133/158 781kcal
新木場のそば系居酒屋でアフター。コーチに「流し」のスピードはどのくらいでやるべきか訊いたところ、「若い頃は200mを23秒で走っていた」という。短距離走の自己記録を訊ねたわけではないのだが。まあつまりほぼ全力で走るってことらしい。

2015/10/29 [コ袖練昼食つき]
TDOに向けてバイクがやばい。9月以降目立った上達が見られないまま今日まで来てしまった。先週末はサボってしまったし。
ってことで、急きょ仕事を休んでお袖練。出かけるまでは普段の平日通りで弁当も作り、それを持って出かける。蒲田界隈は渋滞していたがそれ以降はむしろ空いているくらい。
10時過ぎスタート。このところ休みなく続いているから疲れも多分溜まっている。無理なく走ろう。
と言い聞かせていたのだが、温泉坂を途中まで上ったところで突然プッツン来た。だめだやる気出ない。疲労というより気持ちが続かない。
もうこうなるとどんなペースだろうと走っていること自体が苦痛になり、このまま引き返したくなった。
自分は自転車に乗るのが好きな人ではないなと改めて思う。
昨日の夢陸練のような限界ゾーンのランをやった翌日はかなり走れないというパターンはよくある。30km走などのほうがむしろ影響が少ない。合点が行くと少しだけやる気が戻り、割り切って、鹿野山を上るだけで帰ることにした。

温泉坂 18:58 HR133/148

本来あと2分は速くないといけないのだが目をつむる。
ダンプ道を通って鹿野山方面へ。平日だけどダンプには全く遭わない。タイミングの問題なのか。
平地はローラーズで聞いた走り方を常に意識する。腹に力を込めて、ハンドルに寄りかからず、引き足を意識、膝から下はリラックス、と。
西粟倉から鹿野山を上る。ほぼインナーロー(39×28)で。

鹿野山HCTT 西粟倉ルート ↑290m 3.5km best=15:30
17:05 HR136/146


できる範囲で地道に頑張れた。
宝竜寺ルートを下る途中は陽も射してきていい日和になってきた。上質なこの道を堪能せずに早々と帰るのはもったいないという気がしてきたので1本だけ上り返すことにする。後半の道が細くなり斜度が高まるまではアウターで走った。

鹿野山HCTT 宝竜寺ルート 5.1km ↑255m bestlap=13:57
16:28 HR134/148


大分やる気も出てきて、15分台が出たのではと思っていたが全然届かず、裏切られた気持ち。
再び下っている途中で、そういえば弁当大丈夫かなと気になってきた。いくら涼しいとはいえ車内は30℃くらいになっていてもおかしくないし、普段の昼飯時を過ぎている。
もう1本走るかと思い少し上りかけたが、脚がどんより疲れていたので再び戦意喪失して、弁当を理由に引き返す。
いずれにせよ今日は弁当のことを考えたらハナからそんなに長く走れない日であった。
帰りは向かい風基調で少々めげたが、最後の平地は斜め向かい風の中5分ほど36km/h以上維持。下ハンが大分しっくりくるようになってきた。

total HR119/148 1510kcal 獲得標高1015m

後部座席で弁当食っていると、何かの仕事中のような気がしてきた。
腹も満たされ、コンビニで爆買いせず(アイスと飲み物だけ)おとなしく帰る。

午後3時くらいから妙に腹がユルいんだが気のせいだろう。

2015/10/31 [200km達成]
カントクは知人の結婚式に出かけた。さて自分は今日、どこを走ろう? 駒沢?砧? 今日は実家に帰る用があるから、そこで走ろうか。
10月のランは現時点で178.2km、200kmまであと21.8km…ちょうどこのくらいは走りたい。
実家のマイ周回コース5.45kmなら何周すればいいのかな?と電卓をはじくと、ぴったり4周と出た! なんという素敵な偶然。ということで心置きなく浦安へ。

ここはほぼ全域ラバー舗装のコース。足首周りが痛いので今回特に助かる。
最初は結構寒い。風も少しある。
スタート地点となる近所の公園はハロウィンの仮装した子供たちで賑わっている。外人の子供とかも交じってて「わてが本流やで」ってドヤ顔だった、かどうかまでは知らんが。
海沿いが強い向かい風となりしんどい場面。2周目で右ふくらはぎが張ってきた。やばい、今日のお題は何としてもクリアしたいのに。
幸い3周目で消えた。4周目はちょっと脚が疲れてきたけどペースが落ちるほどではなかった。
浦安公園周辺周回コース5.45km×4
23:59(P4:24) HR134/145
22:58(P4:13) HR142/148
22:48(P4:11) HR144/150
22:46(P4:11) HR146/151
total 1:32:31(P4:15) HR141/151 1205kcal

ちょうどサブ3ペース。まだまだ厳しいな。

実家の掛け時計を直すために来たんだった。
2500円くらいで買ったムーブメントはいままでの文字盤にも取り付けられ、電波時計として蘇った。いままでの針が転用できない点だけが課題。新しい針の上に貼っちゃえばいいんだけど。
掛け時計なんて自分で作ったほうが絶対面白いし安上がりだね。

つぶ(かず☆さんからわけてもらったインコ)は5歳だが年甲斐もなく甘えん坊で、今日は僕の首筋に頭を寄せて寝始めた。これは今まで母にしかやったことがない態度。かわええのう。

2015/11/1 [鹿野山リベンジ]
お袖練。三日前のコソ練がふがいなかったので今日こそキッチリ走らないと。TDOに向けて最終練になるかもしれないし、というプレッシャー。
昨日の21km走は限界走ではなかったので影響ないはず。疲れも感じない。
まずは温泉坂。途中通過タイムが良かったので気をよくする。
温泉坂
17:12 HR142/155

及第点以上でOK。ホントは16分台を出したいところだけど贅沢は言わない。

意外と寒くてなかなか身体が温まらずパフォーマンスに影響している気がする。
R465の新しいショートカットを発見する。
いつもの県88方面へは行かず、西粟倉から鹿野山を上る。付け焼刃練としては上りを少しでも走りたい。

鹿野山HCTT 西粟倉ルート ↑290m 3.5km best=15:30
15:45 HR140/149


ベストの15秒遅れで割といいのでホッとする。

つづいて先日と同様宝竜寺ルートから下りて、上り返す。今日のお題はこのTTを複数本やること。
なんとか1本目を15分台でおさめ、先日の汚名返上を果たす。レベル低すぎだけど。
2本で終わりにしたくなってきた。予定では4本やることになっている。3本目は4本目に繋げるためと称して、あえて抑えて上ることにする。16分ちょうどを狙って。だが次第に脚が終わってきた感もあり、楽に上らせてもらえない。16分を越えてしまった。
4本目は前半温存、後半から気合を入れて、最後にオールアウト。

鹿野山HCTT 宝竜寺ルート ↑255m 5.1km best=13:57
15:53 HR137/144
15:37 HR139/151
16:05 HR138/147
15:28 HR142/154


何とか4本目を最速ラップにできた。

脚が終わってもなお上らなきゃならない感じはTDOによく似ている。
へろへろになりながらデポ地へ帰る。

2015/11/3 [TDO対策最終日]
物練。
夜中から妙に緊張しており、寝ては覚めるを繰り返す。心拍が異様に上がることも。TDOに向けてこれが最後の練習、と思うからだろうか。
集合したのは6名と少な目。TDO参加者はうち3名。佃さん初めまして。二郎さんが風邪?追い込みすぎでしょ?
弱い向かい風。決戦ホイール(ZIPP)がスムーズに感じて気持ちいい。36km/hくらいで巡航する。二郎さんが居たとしても今日は飛ばさなかっただろう。
清澄坂手前の長い平地でもローテで手を抜かないで走った。どうせこの先しんがりで上ることになろうとも。ところが、坂に入ると五十嵐君がスローダウン。えーっ温存? いくらなんでもレースまでまだ日はあるでしょ。それとも、ここ数日の半端ない追い込みで休みが急務なのか。
五十嵐君とシムラダさんが折り返す。
明覚ヤマザキで休憩。手作りサンドイッチとサツマイモシューとコーヒー、欲張って買い過ぎた。
久しぶりの横松郷、ここはバロメータとしての信頼性が高い。TDO直前のレベルがこれで判る。
このコースは中盤くらいまでダンシングのみで上るのが普段の攻略法だが、なぜ横松郷に限ってダンシングが絶対的優位なのか? 単なる思い込みではないのか? と疑念が生じたので今回シッティングで行くことに。岡部さんに着いて走る。なんだかいつもより調子よく走れている気がする。飛ばしているのにヘタレない。シンさんと佃さんは早々に後方に消えた。
次第に岡部さんの背中が小さくなる。まあ仕方ない、頑張れてはいるから。最後にダンシングで追い込んだ。

横松郷TT 3km ↑200m best=9:37
11:03 HR150/155bpm


11分台! なぬー、遅すぎでしょ。最低でも10分台前半と思っていたが。岡部さんによれば、序盤を抑えて入ったからタイム伸びなかった? なぬー!あれは抑えの走りか? やっぱダンシングじゃなきゃダメか? 単にレベルが低いままなのか。HRave150はきちんと追い込めた証。
TDO直前のレベルが判明し、しょぼーん。
続いて松村坂。途中でたれて、シンさん佃さんにパスされた。
なんか冴えない。
明覚で休んだばかりだったけどシロクマでも休んだ。帰りは追い風が増し、40km/h以上が楽に出る。気持ちよい秋晴れに大満足。

わりと気温が低かったか、ボトルは一口もつけずに戻ってきた。休憩でコーヒーとコーラは飲んでいるけど。
急にどっと疲れて、クルマで1時間寝た。

total HR114/156 2109kcal 獲得標高920m

結果は今一つだったが所々で気持ちよく追い込めて、感触は良かった。
ペダリングがいい感じに見える、身体の軸がぶれてない、などいつにも増して岡部さんが褒めてくれるので気分よくおきなわへ行けそうだ。

2015/11/4 [体調良し]
朝から何だか身体が軽い。スキップしたくなる感じ。昨日の物練で少なからず疲れが残っているはずなのに。夜も思わず信号ダッシュでケツに踵をあてて飛ばした。膝痛もないしザコ痛も消えている。あいにく仕事で遅くなったのでオフったけど。おそらく実際に走るといろいろとガタが出るだろう。
でもこのすっきり感はなぜだろうか。
 ・一昨日から禁酒しているから
 ・あさイチ見てタンパク質を多く摂るようにしたから
 ・レースが近く緊張してきたから
 ・単にランのブランクが三日あるから
 ・昨日練習直後に寝て、夜も10時には寝たから
 ・ここ数日タイツを履いているから
実は最後のラン用タイツのお陰ではないかと思っている。リカバリー用ではないけれど似た効果はある気がする。
足首痛やふくらはぎの肉離れ不安など、この頃の懸念はすべて筋肉が硬くなったまま自然にはほぐれないためではないかと思うようになってきた。このタイツはそのほぐしやむくみ解消に役立っているのではないかと。

2015/11/5 [ランはしばらくお預け]
今日になってみたら萎んでしまったみたいに体調は普通に戻ってしまった。膝も痛くなったし。
スポセン寄ってくつもりが靴を忘れたので帰宅してローラー。サドルをすこしだけ前上がりに調整したので按配を見る。しかし、おパンツで乗ったんじゃよく判らん。
53T×17T 70〜77rpm 27.5〜30.2km/h

去年のツールドおきなわレースレポート今頃アップ。
明日は多分準備で忙しく、オフになるだろう。レース前日は走るはずがないし、レース後は走れない。その翌日も過去の経験ではまず走らない。となるとランは少なくとも9日間やらないことが決定。大田原大丈夫か?

2015/11/6 [誰も語らないモーターショウ]
東京モーターショウを見に行く。
コンセプトモデルの酷さに前回ほど発狂しなかった。はなから避けるようにしていたからかもしれない。
RX-9は悪くはないと思うけど、ノーズの長さなどの古典的手法はそれを主にもってきてはいけないだろう。
今回、メルセデス何やってんだ?って感じ。こんなモデラーのスタディレベル(しかもかなり古臭い)持ってくるなよと思う。スバルのコンセプトモデルはわりとまとまっているが、イマドキのスパイスを振りまきすぎて調味料臭すぎなのと、ここだけはスバルオリジナルです、って要素どこにもないだろ。スバルのその「わが道を行く」企業理念はことデザイン面においてはほとんど見られないのが残念。
アウディのA4、写真で見たときはその超コンサバな進化こそむしろ挑戦なのだろうと肯定的に受け止めていたが、実車は逆に、正直ヤバいと思った。伝わってこない。Q7もヤバい。VWに完全に抜かれたんじゃないか。グループ会社としてその位置関係はまずい、ってことで、VWをデチューンしてバランス取らなきゃいいけど、と心配するくらいだ。
文句ばっかり書いてもしょうがないが、ほぼ1日中見尽くしたにも関わらず、あいにく今回は感動が薄かった。相変わらずおやじ号イチバンだな〜。

2015/11/7 [レース前日]
備忘録的に
底にプラダンを敷いた輪行袋をキャリーカートで運び、リュック背負ってGo。空港では自転車のみ預ける。このスタイルは割と良かった。ただ大型登山用リュックは目的が違いすぎるのか使い勝手は最悪、何とかしたい。
7:15羽田集合、8:50発の羽田行きに乗る。
例年より若干遅い便なので、名護での昼食は遅すぎると読んで空港コンビニでおにぎらずを食ったが、結局いつもの名護曲へ問題なく立ち寄れた。沖縄やきそばを食べてみた。まあまあ。
名護はじりじりと暑い。明日は大丈夫かな。Mag-onを4個1000円で買う。
体育館での選手受付で受け取った計測タグをその場に落としたらしい。オクマに移動後に大会事務局から電話が入っていることに気づく。何とかお願いして、名護からオクマへの選手用バス運転手に托してもらうことになった。
自分で言うのも何だが、両手にいろいろと抱えたなかでの選手登録で、計測タグと結束2個を裸で手渡されるやり方では、一定割合で発生するトラブルではないか。
夕食は例によってたらふく食ったが、若干自制して腹12分目くらいに抑えた。
眠くなってきて、9時過ぎには床に就いた。階下では酒盛りをやっているようだ。今までそんなことしたかな? おっさん化が激しい。五十嵐君がこの光景を見たら物見山にはもう来なくなるんじゃないかと思う。
夜中、クソ暑くて何度となく目が覚める。誰かがエアコンを入れてくれたがそれでも暑くて堪らない。

2015/11/8 [レース日]
ツールドおきなわ 市民140kmの部 レポート作成中

2015/11/9 [おきなわ観光]
意外なほど筋肉痛が少ない。全体的にバランスよく脚を使い切った印象。
帰りの飛行機が遅い便になった影響もあり、初めて北の方へ行ってみる。まずは辺戸岬、ヤンバルクイナの展望台、そして大石林山。
この大石林山はなかなか良かった。ちょっとMystを思わせる異空間って感じ。ガジュマルの木のヘンテコさ具合に改めて気づく。基本的には上方向へ伸びていく枝がある日を境に真下へと方向を変え、根っ子に変わるようだ。その目的は、支えなのか、土からの栄養か。この性質をうまく利用すればガジュマルの木の小屋、なんてのもできそう。何年かかるか判らないけど。
高江関門で昼食&コーヒー。むーらんというお店のおかみはおきなわ系というよりイスラム系と言っても通用するほど南国系だったが、むーらんは夢蘭と書く。とても感じのいいおもてなしをうけた。
昨年だったか、オクマのレストランで若い4人衆がめいめいスマホ見ながら飯を食う異様な光景を目の当たりにしたが、今やおっさん5人が同じことをしていて気にも留めてない様子。
人々の価値観や観念は恐るべき速さで変化している。
コーヒー農園はまだ試験栽培中?なのか、売り物のコーヒーはブラジル産の豆だった。純日本産コーヒーを飲めるのはいつになるだろう。
今回、レンタカーはいつものボクシーに代わりデリカだった。三菱に乗るのはほとんど初めてで楽しみにしていたが、乗ってしまえばあの特徴的なスタイルを感じさせる場面はない。細部の作り込みとかフィーリングとか、総じてトヨタにはやはり敵わないと思わせた。
デリカに限らないが、こういうワンボックスってやっぱり性に合わないな。天井が高くて僕にとってはどう考えてもお誂え向きと思うのだが、これにずっと乗っていたくないと思わせるのは、単に乗り心地がおぼつかないという理由以上の何かがありそうだ。

2015/11/11 [今月初ラン]
MRJ(三菱リージョナルジェット)の初飛行の映像を見る。ちょっと感動して目頭が熱くなった。機体外観も美しい。乗る機会はあるだろうか。
すぐ近くをピタッと自衛隊機が飛んでいて、スローな離陸のタイミングに合わせて近づくのはかなり難しいんじゃないかと思うんだが、戦闘機にとっては朝飯前なんだろな。

筋肉痛が若干残っているが、それ以上に芯の疲労が気になる。もう少しオフ期間を作るべきかとは思うが、まだ走ってない日がこれ以上増えるのも精神衛生上悪い。気合を入れて、チームTKD練@夢陸へ行くことにした。
会社を出るのが遅れたうえに、防寒着を持ってきてなかったため、すぐにジョグのペースを上げる。寒さが抜けず、9周する間には身体のぎくしゃく感は抜けなかった。
メイン練は1000mをレースペースより若干速く×6本、インターバル200m。
K野さんH田さんの3分55ペースに乗る? とコーチに言われたけど、ちょっと無理かなあ。
ってことで、1本目は4分10ペースとの間で遅れながら追いかけ、スタートは合わせる。3本目くらいでついていけるようになった。4本目はH田さんと並走。
5本目は僕がペースを作ってみた。やはり意識しすぎて速くなってしまった。
6本目はK野さんがリミッタ外して上げた。
4:05 1:03(インターバル)
3:59 1:02
3:56 1:11
3:55 1:27(H田さんを待つ)
3:49 1:27
3:44

徐々にちゃんと走れるようになった。
いいほぐしになったかな。

2015/11/13 [シゴト飲み会]
某展示会で半日ぶらぶらして疲れたが歩数計は2000歩くらいでほとんど立っていただけだ。
夜は職場の人と飲み会。立場は違うが僕らと同じように突然の異動を命じられて来た人と飲んだ。考えている課題や懸念点などはかなり共通していた。
酒豪だが酒(ビール)しか飲まない人で、うっかり割り勘で多く払わせるところだった。よく食ったな(わし)。

2015/11/14 [黙々ジョグ]
TDOの疲れなのか水曜の夢陸練か、しこりのような筋肉痛がなかなか消えない。
が、今月ランが足りない。少しでも走っておかないと。体重も61kgで大分増加してきた。

土曜日は一日雨予報でランは諦めていたが、朝起きると降ってない。TKD練@駒沢に行けたかも? 9時過ぎたら、午前中は曇の予報に変わってる。10時頃走りに出る。今頃駒沢でも走っているだろう、と思いながら。
心拍もタイムも取らずに適当に走り出す。こういう調整用のランをする機会がなかなかとれない。
次第に13km/hくらいで安定し、それ以上を追い求めないでひたすらペース一定で黙々と走る。ホントはもっとゆっくりがいいんだろうけど。
12km過ぎたら疲労感が炙り出てきた。
足首の痛みが若干強まったけど概ね調子よく走れた。

2015/11/15 [砧二部練]
さいたまマラソンをTVで観戦。なかなか良さそうな大会ですね。次は出てみたいと思ったけどTDOと近すぎて無理だ。慈朗さんよく走れたなあ。
一般ランナーという吉田選手の走りが良かった。
今年5月にコーチを変えて、40km走をパタッとやめるなど、レースにフレッシュな状態で出ることを重んじたと言ってたが、それが功を奏したみたいだ。積水時代はQちゃんのペーサー役をやってたこともあるとかで、フルは24だか5回目だかでとにかく経験は積んでいるがこれまでのベストは2時間29分。つまり実業団時代にナンボやっても突き抜けられなかったのが、決して練習環境のよくない市民ランナーになって大成した。年齢的にも決して条件は良くないのに。序盤からサバイバルレースで次々と脱落する中、吉田選手は誰よりも余裕があり落ち着いていた。他の実業団選手はいったいなにやってきたんだ?って感じ。これは様々なことを物語っている気がする。
小柄だけどストライドは大きく脚の運びが理想的で、見ていて気持ちがいい。オリンピックでまた見られるのが楽しみ。もちろん選考に残るよね?
ウェアも適度に女性らしさが伝わってきてよかった。これって、自分たちが着たいウェアを自分たちで決めることができているからじゃないのかな? やっぱ実業団のウェアってどこも魅力ないよなー。デザインする観点というかカスタマーセグメントがずれているんだろう。
最近チームウェアのデザインに関わっているので少し関心があるのです。

そんなこんなでイメトレできたので、すっかり晴れ間が出てきた午後に砧公園へ。
TDOからの疲労が積み重なるばかりでちっとも抜けないよ。どこかの栓がつまってるのか? 来週の大田原を鑑みて、疲労回復を促す練習内容にすべきだろう。
でもサーキットのようなここのコースを走っているといつの間にかスピードが上がってしまう。重い脚を一所懸命動かして飛ばす。
後半5kmはほぼ全力。アホかと思う。
砧公園 1.667km×6周
10:46 (P6:27)
7:43 (P4:38)
7:11 (P4:19)
6:56 (P4:10)
6:57 (P4:10)
6:46 (P4:04)

その後半5kmは20分38秒。ほぼ全力のわりに遅く、疲れの影響も大きい。

その後プールへ。駒沢ではなく砧公園へ来る目的の半分はこの50mプールにある。そのうえ240円で入れるのは実に助かる。
久しぶりのスイム、気持ちよく泳げたのは75mまで。
すぐに腕が干上がり、あとは淡々と泳ぐのみ。まあ想定内だが、300mを5分切れないのはさすがに情けない。
駐車場の都合で30分縛りだったので急いで1500mをこなした。

砧公園、とてもいい練習場なのだが環八というアクセスルートが曲者だ。渋滞の名所「瀬田」を通ると思うと気が重い。
とは言え最近はナビという文明の利器を手に入れたので大分改善した。たとえ渋滞しても「ナビがそう言ったから」とナビのせいにできるので精神衛生上好ましい。つまるところ渋滞のストレスとは、渋滞そのものだけでなく、自分が誤った判断をしているかもしれないとの呵責によるものが大きいということがよく判る。
今日はナビが珍しいルートを提示した。多摩川沿いに下っていけという。
二子玉川にいつのまにか大きな道ができていた。

2015/11/18 [スピナー+調整ラン]
二日オフってもしっつこい脚の疲れが抜けないが、今日こそ大田原へ向けての調整ランが必要、雨なのでスポセンへ。果たして雨の日はガラガラか激混みか。
激混みだった。トレッドミルは25分待ち。まあでも予約できるので、そんなにストレスはない。
すこし気になっていたスピニングバイクに乗ってみる。
最初ペダルがうんともすんとも動かないのではてなマーク点灯しまくり。ロックがかかっているんだろうか。
結局原因不明で、ふとした拍子に動き出した。
STAR TRACとかいう老舗だがふざけたメーカー名のバイク、相変わらずUIは説明不足で直感的でもなくワケわかんねー。負荷を上げるにつれて、小型画面内の謎の数値が100くらいから徐々に130とかに上がっていったので、最初心拍かと思ったらどんどんあがって170とかになり明らかに違う。160〜170付近で回す。ワット数なのかなあ。それにしちゃしんどすぎるんだが。そもそもスピニングというローテクな負荷器でワットは算出できないはず?
20分こいで汗出まくったころにトレッドミルがあいた。
13km/hでおとなしく走る。しばらく膝が痛かったが、特に問題はない。このスピードなら。
20分経過で14.3km/hへ。んー、対応できているがこのスピードを3時間維持するのは間違いなく無理と見た。
最後の2分だけ15→16km/hで流し風に。

2015/11/19 [どう見てもおかしすぎるだろ]
夕方に出かけて某展示会を見ていたら、急に手足が震えてきてハンガーノック状態になった。出掛けにチョコ食ったせいなのは間違いない。夕飯も外食して、またオフの日になってしまった。

新型プリウスのニュース記事を見てへえと思った。
旧車種となった現行プリウスのデザインに関する僕の印象はこうだ。空力を追求したフォルムはコンセプトによく合致し、居住性をあまり損なわずにオリジナリティを打ち出すことに成功し、プリウスの顔を作った。その先進的なイメージはスポーティな要素(大径タイヤ、車幅が大きい、フェンダーが張り出しているなど)に頼らずに軽快感を醸し出し、そのうえ上品である。側面パネルの表情もシンプルながら色気がある(特にリアドア付近)。トヨタ車のなかでは最もデザインがまとまっているモデルであると思う。
ところが、新型のエゲツなさといったらない。何という酷いデザインだろうか。なぜ先代の成功したデザインを守り発展させる方向性を採らなかったのだろうか。
これを「先代を受け継いだデザイン」などと言った自動車評論家が居るが頭おかしいんじゃないのか? 良い悪いは抜きにしたとしても全然似てないだろ?
全体的フォルムはミライに似ている。ブサイクさもミライ譲りだ。ライトまわりやリアコンビネーションランプの複雑さはキチガイレベル。造形に何の意味があるのか、きちんと説明できる奴は誰も居ないだろう。そして(ミライにも言えることだが)一見、先進的過ぎてついていけないと思わせる新型プリウスの、真のベースフォルムは、実は圧倒的に古臭いってことだ。僕の学生時代の頃のスケッチを悲しくも思わせる。おそらくこのデザイナーは、染み付いたペンの動きの呪縛から脱することができないでいるジジイ(もしくはバアア)だろうと見た。それをカモフラージュすべく、意味もなく複雑なディティールで覆っているのだ。
ところが、新型プリウスの試乗記事によると、トヨタは自ら旧プリウスの弱みのひとつにデザインがあったと述べているという。
僕も子供の頃は三河で育ったが、今日ほど三河人とは価値観が合わないと思った日はない。

2015/11/20 [つぶへの想い]
毎朝、起きてパンを焼くころに「まちかど情報室」は流れてくる。アイデア商品の紹介コーナーなのだが、アイデアを出すのって難しいものだなと常々思う。これをみて、へえとかなるほどなとは思っても、ぜひ買ってみようと行動に移したことはない。
ところが、昨日初めてグッとくるものがあった。歯ブラシホルダーという目的がかなり限定されたグッズなのだが、インコ型をしている。まずインコをモチーフにした商品というものが世の中で稀有。インコは鏡が好きなので、洗面台への適用も馴染んでいる。そして、挟み込んだ歯ブラシを止まり木に見立てるというアイデア。つまり自分の歯ブラシをセットして初めてスタイルが成立する、このヒネリ感が気に入った。
オモチャのインコなんて何がいいんだ?との心の声も吹き飛ぶくらいの作りの良さを感じた。さて実物はどんなもんだろう。
TV紹介のお陰かアマゾンでは人気商品になっていた。早速ポチする。

そういえば書き忘れていたが、TDO翌日の月曜日、11月9日につぶが死んでしまった。
かず☆さんから雛をわけてもらい、カズノコ=つぶと命名したのは2010年4月。まだ5歳と半年しか経ってない。若すぎる。
母によると三日くらい前から吐くようになり、病院で血液検査をしたが異常は認められず、とりあえず経過観察となったのだが、食べても吐いてしまうため月曜夕方くらいから急に弱ってきて、そして最後は手のひらの中で亡くなったという。あっという間だった。
インコのような小鳥は軽量化を重んじるのでエネルギーを体内に蓄えられず、半日食べないだけで衰弱死してしまう。
原因は判らないまま。
実はもっと前から、病気は進行していたのかもしれない。10月末に実家に帰った時のつぶの甘えっぷりは異様なほどだったが、あれは一つのサインだったのではないか。今まで看取ってきた鳥はほとんどが、死期を悟ると鳥としての本能的な警戒感が失せて掌の中へ入ってきたがった。そして抱かれたまま死んでいく。ある意味幸せな最期である。つぶはこのころから自分の不調を感じていたのではないか。
いまは、つぶが居なくなり一人で暮らしている母のことが心配だ。

2015/11/21 [職場になごみを]
昨日のインコ型歯ブラシホルダーを見て新たに思いついたことが。
職場では最近、壁面に専用シートを貼り即席ホワイトボード化した会議室が急増中。本家のホワイトボードの、剛性不足でグラグラしてフィルムが浮いてくる書き味の悪さもゴトゴトとうるさい筆音も大仰でダサい額縁もなく、正直壁面のほうがいろいろと優秀である。プリント機能はないけれど、いまどきスマホでパシャのほうが素早いし、どうせサーマルプリンタは故障中か紙切れ中で使えないのだ、永遠に。
ただ、後付けなのでマーカーを置く場所がない。ペン立てをマグネットで壁に貼り付けてマーカーを入れている。
ここにもインコ型ホルダー使えないかな。マーカーは歯ブラシより太いので新規に作る必要があるけれど。ホワイトボードマーカーは寝かせて保管する必要があり、ペン立ては本来NGで止まり木スタイルが理に適っている。
というか、マーカー用のマグネット内臓腹巻があれば解決か。
殺風景な会議室の中にインコが居るだけでもなごみそう、と考えるのは僕だけ?

TDOから帰って輪行袋に入れっぱなしだったTIMEをようやく組み立てた。夕方ローラーで乗る。
85rpmくらいまで、意外と無理なく回せたが、芯に未だに疲労感が残ってるのが判った。どうすれば追い出せるだろうか。

大田原マラソンまであと二日。
TDOから2週間後のマラソンは過去うまく行った試しがないが、今回はとりあえず大きな懸念材料はなく、その意味ではいつになく上手く調整できている。オフをとりすぎて体重が増えているのは気になるが。
とは言え、今月のランたった43kmでサブ3を狙えるレベルに無いのは間違いなく、どのくらいを目標にするか悩む。
ここ大田原では失敗してばかりでタイムが悪いので、堅実に走ってできればベストは狙いたい。3時間3分くらいとか。
まあでも過去のレースでも決して無茶をしてコケたわけではなく、実力相応の結果ではあるので、全然無理かもしれない。

2015/11/22 [洗濯機を買った まだ届いてない]
親戚から頂いた結婚祝い金をオサレなドラム式洗濯機に使おうと思ったら、とんでもなく予算オーバーだった。そして改めて洗濯機について考えたところ、コストを度外視しても我が家にはドラム式を買うメリットがない。無駄な衝動買いを避けられてよかった。そして今日ヨドバシに行って縦型洗濯機を買い、残ったお金で炊飯器も買った。これは持って帰ってきたので爆買い中国人になった気分だった。
コンシェルジュにいろいろ教わりながら選んだのだが、いやー、洗濯機について何もわかってなかったな。
選んだのはシャープ製で、特徴の一つは洗濯漕に細かな穴がない。そもそも、あの洗濯漕の穴は何のためなのか、今の今まで考えたことがなかった。脱水で水が外へ抜けるための穴だったのだ。じゃ洗濯中は何も意味ないのか。そんなの当たり前?だよな〜。2層式洗濯漕には穴がないな。2層式って面倒だけど洗濯機能としては優れている印象があったが、洗濯漕と脱水漕の間をロボットアームで行き来する2層式全自動ってのがあれば完璧なんじゃない?
将来家事ロボットが普及すれば、機能がとことんシンプルで安い家電が一番売れるかも。
 
穴がないと洗濯水の節約になるし穴の外側の黒かびに悩まされない、らしい。でもちゃんと脱水はできるんだろうか。そんなマイノリティ機種を買って大丈夫かな。
と思ったら、穴なし漕は20年も前から採用していて今更大きな売り文句ではないらしい。
そういえば実家の洗濯機もシャープで、穴がなかったのを思い出した。なんだかすっきりして見えるけどなんでかな?とおぼろげに感じた記憶がある。
そういえば自宅の日立の洗濯機は脱水がスローで頼りねえなあと思っていた。実家のやつなんか、ビャーって感じでパワフル、なんでも吹き飛ばしてくれる頼もしさがあったが、あれはモーターの回転数を上げ、洗濯漕の微妙なテーパーと遠心力で水を上方へ流し出していたためだった。
何にも知らんかったなあ。
 
穴なし洗濯漕の脱水能力は穴がない故に低いという口コミもいくつか聞く。実際はどうかは今後いくらでも比較検証するとして、新商品を思いついたのでここに発表。
「シャープの洗濯機専用脱水マット〜」(ドラえもん風)。
シャープの脱水性能に疑いを持っている人のために。そして念入りな脱水をしたい人のために。スダレ形状の穴あきスノコマットを、脱水時に洗濯漕のステンレス面に沿って円形に敷き、そのなかに濡れた衣類を入れて脱水する。つまり普通の穴あき洗濯漕構造を再現しつつ、シャープ独自の高い回転数で強力脱水というわけだ。
検索してみたがそんな製品はまだなさそう。アイリスオーヤマに提案したら作ってくれないかな。
 
我が家に適した6L前後のサイズの製品群から、最終的にシャープを選んだ理由は、
・日立以外であること
・穴なし漕
・風呂水ポンプ付
・意匠
そんな理由かよ? ってところかもしれない。
インバータだったら尚可だったが該当機種がなかった。ほかに欲しい機能はとくになく、意外とデザイン(特にコンパネ周り)が重要だった。とにかく今の日立の洗濯機の使いづらさには辟易しており、同じ轍は踏みたくないとの思いが強い。だが、あいにくと店頭でその使い勝手までは想像しづらい。

自宅の日立製は低価格ゾーン。機能がシンプルなので使い勝手はそんなに悪くなりようがないはずであるが、なにかと神経逆なでするUIにイライラし、それが益々ヒューマンエラーを誘発する悪循環構造をもつ。終いには蹴り飛ばしたくなる。日々使う製品なのに間違えるってやっぱりよくない。ボタンの判りにくさ、押しにくさ、LEDの判りにくさ、反応の鈍さや待ち時間の長さ、手順の多さ、挙げていくときりがない。
日立の特徴として、安全マージンを非常識なほどとる。もはやユーザーのためではなく、メーカーの保身でしかない。
例えば、脱水終了後回転が完全停止しているのに長々ロック解除されず中身が取り出せない。なぜなのか? 陰湿な嫌がらせだ。僕はこのロック機構を壊していつでもふたが開けられるよう改良した。面白いことに日立はそのシナリオを読んでおり(つまり使いにくさは重々承知)、「ロック機構部にドライバーを突っ込むな」などとふた上部に警告が記されているだけでなく、安易に爪を折るとセンサーが見抜いて作動停止する執拗さである。この戦いに勝利するためにはもう一工夫必要だ。
UIや品質管理の企業理念には、文句を言っても埒が明かない。日立製は何であろうと買わない、という安全策をとるしかない。

白物家電はPainをなくすことが最大のGainとなることがほとんどではないか。洗濯機に新しい機能なんて求めてない。いかに日常の使い勝手が気持ちよくスムーズになるかが大事なのだ。このごろモノを買い替える機会が多いが、新製品だからといってすべて良くなるわけではなく、新しい機能と引き換えにいままでの便利さが失われたと思わせることがずいぶんと増えた。

2015/11/23 [第28回大田原マラソン]
朝4時48分に出発。道中順調で大田原に7時過ぎ着。ナビに誘導され矢板ICで下り、例年と異なる方向から美原公園へ入ったら、大会関係車両のPに停めることになってしまった。今年からゼッケンが事前送付され受付がなくなったこともあり、選手集合はのんびりしている。スタートまですることがないのでクルマで仮眠をとる。

大田原に着くと、予想以上の寒さに怯んだ。2週間前に暑さに苦しむレースをしたばかりで、身体も気持ちも寒さへの準備ができていない。狙えるレースでもないので、急きょいつもの勝負ウェアをやめてユニクロTシャツにアームカバーを装着、会場で手袋を買う。結果的にウェア選択は適切だった。
15,25,35km地点にスペシャルボトルを預ける。窓口で、「パウチ形状はボトル括り付けでも預けられません」との新ルールが突如現れ、抗議の末に「キャップ付きジェルはダメ」ってことになり、パワージェルやマゴーンはOKとなった。キャップがなぜだめなのか、理屈が判らん。それより、スタバのアイスコーヒーカップみたいな奴のほうが禁止だろ(預けたその場でこぼれてるし)。メイタンのキャップ付きジェルはパンツに挟みこんで走ることにした。
スタート時刻を9時45分と間違えており、早めにスタート位置に並んでしまったが、おかげで位置取りは悪くない。トイレ(小)は朝から5回も行ったので、さすがにもう出るものはないだろう。レース中も問題なかった。

10:00 マラソンの部スタート
0-5km
「位置について…」の後、スタートの合図がないままレースはもぞもぞと始まり、会場から笑いが漏れた。おそらくスターターピストルが湿気って音が出なかったのだろう。空振り音もここBスタートでは聞こえない。公式記録ではスタートライン通過は20秒。去年より速かった。1.5kmくらいから自分のペースを維持できるようになる。ここでサブ3.5ペーサーを追い越す。だがサブ3.5レベルの選手はもっと後ろに並ばされており、このペーサーのスタート位置は明らかにおかしい。むしろボリュームゾーンより後方からスタートし、拾いながら前へ進むべきだろう。ついでに言うとサブ3ペーサーは陸連登録グループの前方スタートであり視野に全く入らない。

今回自分は走り出しの調子からペースを決めようと思っていた。大田原は前半が下り、24kmからは上りで向かい風もきついすり鉢状コースで、ある程度前半で貯金を作っておく必要がある。ただ、マラソンでの5〜20km辺りは調子が出て飛ばしがちな分、殊更抑えるべき区間でもあり、その見極めが大変難しい。
2km過ぎでカイシャの陸上部のセキさんがひょいと追い越していった。走歴の浅いセキさんは先月の初マラソンで前半を2時間50分切りの勢いで飛ばし、後半タレて3時間17分でフィニッシュという、年甲斐もなく?無茶ぶりな人なので、今回も後半追いつくかもしれない。さらに3km過ぎでおーたっちさんが追い越していった。二人の走りに少なからず影響されたか、前半の下り区間はサブ3ペースで走ることに決めた。身体に異変は特に見られない。
 5:23 4:24 4:13 4:13 4:17
 グロス通過タイム 0:22:33 P4:31 HR132/144


5-10km
天気予報に反し、早くも雨が降ってきた。湿る程度ならむしろ歓迎、と思っていたがやがて路面に水たまりができるほどの本降りになる。寒くはないが、靴もウェアもぐっちゃりしてやや不快。風は弱く、後半の向かい風は去年ほど苦しめられることはないだろうとそのときは読めた。
 4:16 4:09 4:13 4:11 4:13
 0:43:35 (21:02 P4:12 HR139/145)


10-15km
安定して緩い下り道は箒川周辺の13kmから変化を見せる。急な上りと下りで調子を保てず、まだコース1/3しか来ていないのにすでに結構疲労が蓄積している。15kmのスペシャル受け取りに合わせてメイタンジェルを摂るが、正しく飲み込めても喉がむせてしまうこれはNGだった。走りながらの咳は腹筋に負担が大きく体力消耗する。スペシャルはマイボトルが見つからずロス。そんなこんなでこの区間は15秒も遅くなる。まあでも補給が辛かろうとロスしようと脚へのダメージが増すわけではないので計画通り摂るようにせねば、と言い聞かせる。
 4:12 4:16 4:17 4:12 4:29
 1:05:01 (21:26 P4:17 HR141/148)


15-20km
ちょうど17kmの十字路からおよそ800mの折り返しポイントにかけては唯一のスライド(往復)区間。向かいからサブ3ペーサーとその仲間たちがごそっとやってきた。壁のような塊で、先行するセキさんがこの集団に阻まれたことは間違いないし追い越しもしないだろう。ついていけばサブ3なんだから。堅調なペースとなったセキさんに追いつく見込みは薄くなった。サブ3実現してください(後で聞いたら集団を追い越したらしい…)。
上りや向かい風区間がぽつぽつ現れ、ダメージを残さないよう無理せずに走るが、際限なく落としていいわけではなく、4分半近いラップを見て少なからずぎょっとする。折り返しはやや高台にあり、やれやれ…といった思いでコーンを回る。無理がたたってきたとの印象が濃い。だが心肺的に見れば何ら無理をしておらず、1時間以上経ってもHR141というのは例年以上に余裕があると言っていいくらいだ。
 4:16 4:23 4:28 4:17 4:17
 1:26:42 (21:41 P4:20 HR141/148)


20-25km
気を抜くと遅くなるので、積極的な5名ほどの男性集団に着いてペースを合わせる。
シリアス系女性ランナーをじわじわとパス。彼女に着いていくほうが最終的にタイムはよくなるシナリオは描きつつもなぜか強気で行く選択を取る。というか、まだ下り基調は続いているのにキロ4分15を出せていないことが、これ以上のペースダウンを許さなかった。脚の貯蔵エネルギーはもう残り僅かで計画破たんが読めている。であれば尚更抑えるべきなのは明白なのだが。
ハーフ通過は1:31:27だがこの時は確認していない。単純に倍にしても3時間3分、前日おぼろげに考えていた希望的目標タイムだ。
24kmから一転して上りと向かい風に切り替わる。スペシャルエイドで再びボトルが見つからずロス。ボトルには目印として黄色のテープを巻いたが、テーブル上は赤黄の装飾が多くて埋もれてしまった。遠くからもよく見えて差別化できるにはボトル全体に色を付ける必要があるな。80tほどのMD入りオレンジジュースは貴重なエネルギー源としてしっかり飲み干すことにした。マゴーンはメイタンと違って喉に引っかかるヒリヒリした要素がなく、よく考えられていると気づいた。補給作業に手間取っているうちに先ほどの女性ランナーにおいつかれる。
 4:16 4:18 4:18 4:19 4:43
 1:48:36 (21:54 P4:23 HR144/150)


25-30km
上りでの目標ペースは決めてなかったので、とにかくゴールまでたどり着けるだけのペースで。4分半が出せれば合格と考えていた。
ノルマがないと、上り傾斜よりも向かい風で辛いという印象。坂区間突入以降周囲のペースは僕より遅いので風よけは期待できない、とその時、結構いい感じで大柄な人が追い越していったので付いていく。厳しい。どこまで付いていけるか、どこで諦めるか、自分との闘いになってきた。やがて僕の後ろにも選手がくっつく。
 4:29 4:33 4:30 4:30 4:30
 2:11:08 (22:32 P4:30 HR147/152)


30-35km
30km通過タイムは一つの指標になるがここでも確認してない。実は11分台よりはもっといいと思っていた。練習の30km走で出したことのあるタイムより全然悪いのに脚は限界状況。
相変わらず先導から切れずに走っていたが、一時5人程度まで増えた金魚の糞は僕だけになっていた。ある時さらに速い人が後ろから現れ、先導者はそれに着いたためペースが上がる。32kmで国道に出て、向かい風から横風に変わったのを境についていけなくなった。自転車レース的には理屈通りか。
33km過ぎのきつい坂は周囲よりも速く上れている。タレ始めるのが早かった割には粘れると感じた。上り用筋肉はまだ少し余力があるらしい。キロ5オーバーも防げた。上りきったスペシャルではやっとボトルをスムーズに発見できた。カフェイン入りカーボショッつるは甘くなくて変な味だった。
 4:26 4:30 4:37 4:41 4:52
 2:34:13 (23:05 P4:37 HR150/154)


35-40km
勢いのある上海ロゴTシャツの人に着いていく。一時は追い越し、まんざらでもないと思っていたが下りで抜き返された。35km過ぎに二か所の下りがあるが、これが自分にとってはダメージ増幅区間であることを学習する。それなりに攻めていた走りが急に萎んできた。
心肺は楽、というか上げられなくなっているが、ボトルネックは完全に脚にあり、とにかく動かない。前傾姿勢で歩幅を稼ぐことを常に意識する。市街地に入ってからはフォアフットに切り替わっていたが、ドタバタ走りになるほど足首は死んでいない。去年よりはまだ力強い走りを維持できているので気持ちは前向きだった。比べる対象が低すぎるとも言えるんだが。
冷たい雨はいいアイシング効果となっている気がした。
 4:30 4:39 4:41 4:50 4:45
 2:57:37 (23:24 P4:41  HR146/151)


40-42.2km
ゴール手前は応援が増える。沿道の一人から「余裕そうに見えるね」と声をかけられた。確かにその通りだと思う。いつもなら、動かないのは脚だけじゃなくて腕の振りなどの上半身もインナーマッスルも心肺もなにもかも疲労困憊して、前へ進むために全身総出で頑張るのですごくしんどいのだが、今回は腕振りもしっかりできるし姿勢もしゃんとしていてやるべき役割をきちんとこなしていて、脚の一部だけが任務を果たせないでいる、といった感じ。なので少しじれったさを感じながら、最後のトラックを回る。
15km過ぎから、自分のトータルタイムは知らずに走ってきた。後半はほぼ周囲を追い越す展開で、数人の女性ランナーにも結局抜き返されてないし、タレながらも積極的に頑張れたとの自覚があり、6分台?5分台?あたりを期待していた。ゴール脇にある計時盤に8の数字を認めたときのガッカリ感と言ったらない。
 4:52 5:39
 3:08:09 (10:32 P4:48 HR145/150)

 total HR142/158bpm 2493kcal


走っているときはちょうどよかったが、ゴールと同時に寒さが全身を襲ってきて大変だった。クルマをイレギュラーにゴール地点間近に置けたのは神様のお慈悲だったなと思う。それでも、着替えに30分くらいも要した。
大田原は完走Tシャツよりタオルにすべきではないかと思った。



結局、10kmくらいから緩やかな下降線をたどり、レース展開としてはさほど失敗ではなく、実力相応の可もなく不可もない結果だった。2011年のパッとしないベスト(2:05:43)を今年も越えられない。もう少し序盤を抑えて、下降の度合いを弱められればどうなっていただろうかとも思うが、多少抑えた程度では終盤のペースダウンは避けられない気もする。やはり単純に練習量が足りないってことかなと思う。

初夏からの不調をようやく脱して最初のフルとなるカントクは、どこまで以前の走りに近づけるか未知数だったが、4時間というきわどい制限のあるなか、臆せずにペースを守りきり、絶好調で帰ってきた。そろそろかもしれないと思って沿道に並んだ1、2分後にやってきてちょっと驚いた。ここのコース条件ではかなり難しいはずのネガティブスプリットでフィニッシュ。僕とは対照的に大田原でいい結果を出し続けている。相性が良いみたいだ。

寒さが堪えたためか、いつも行く温泉も代替案の旅館も満車で止められず、諦めて帰ることにした。三連休最終日でもあり東北道は渋滞したが自宅へは午後7時に帰り着いた。

2015/11/25 [ランニングウェアのオーダーシステム]
二日たったけど筋肉痛が酷い。まともに歩けないので通勤で困る。

会社の陸上部のユニフォームを作ろうという話になっていて、参画しているのだが、ランニングウェアは自転車のウェアとはオーダーする仕組みがちょっと違うようだ。自転車やトラの場合、ウェアのデザインは100%オリジナル原稿から起こせるが、ランニングは基本デザインが決まっており、そこに既定の色を選んで入れる程度。そして胸にロゴを入れる。型に嵌まったやり方だ。
この流れを作ったのは陸連の厳しいウェアのロゴ規定のせいもあるのではないか。
ウェアの基本デザインはメーカーにもよるが5種類程度。2色程度の組み合わせとなり、色も10色くらいから選ぶのみ。原色が多く、凝った色は存在しない。
これじゃオリジナリティなんて全然出せないなけど、まあそのへんは実のところどうだっていい、と見なしている人が大勢のような気がしてきた。そこが、マラソンランナーが他の競技と比べてダサく見える根本的原因なのではないか。
その基本デザイン5種類がこれまた、言いづらいが…ダサすぎ…。変なデザインばっか。選べない。
とりあえず、見たのはアシックスとミズノのカタログ。ミズノはあのクロスしたトレードマークみたいなのがどどーんと入っていて、ミズノ着てまっせ、ってデザイン。それってオーダーウェアとしてどうなのか。バイクジャージに、そのチームより遥かに大きな存在感でパールイズミって入ってるようなもん。根本的に変だよ。
アヂダスは画面で見る限りダサくはないがオーダーできる幅が狭すぎる。
これら大メーカーがオーダーメイドをやってるって点も自転車と違うな。
早い話が、自由度が全然ない上に野暮ったいが、着る人はそれが普通と思っている。なので僕のこの問題提起は迷惑なだけ。以上。
2015/11/28 [用心するに越したことは無いという発想]
暫定税率を生鮮品のみとするか加工品まで幅を広げるかでもめているところに、プリペイドカードの形で低所得者層にキャッシュバックという案が浮上。まったく理解できません。2%の税率の違いが各所でもたらすコスト増は2%以下で済むのか?
どう見ても愚策としか思えないことで何を揉めてんだろう。政治家ってどこまでバカを貫かなきゃならないんだろう。実に愚かで虚しい。これは言わば新規ビジネスと思うので、あーだこーだと内輪で机上の空論を続けてないで市場に問い続け修正を繰り返すプロセスが重要だよね。やってるのかな? 答は市場にあるのだから、党によって意見が綺麗に割れているのは、やってない証拠なんだろな。そして、いきなり本番運用して、コケる。もう判りきってるじゃないか。

先日わが家のH製洗濯機をこき下ろしたが、ロック解除までの時間が長すぎるという点については、人の心理として、待たされる時間とは長く感じるものであり、実際は5秒と待たされていないのかも、と気になって改めて調べてみた。
脱水時に一時停止ボタンを押下。洗濯漕が完全停止した状態を確認してから計測開始し、蓋ロックが解除されるまでは45秒だった。えーっ マジか!
そりゃ壊したくなるな。どんな危険な可能性を見越して、45秒もの間ロックさせておく必要があるのだろう。
方や、いつまで経っても開けられないことが不安や焦りを誘い、ユーザーが故障と誤判断する可能性(ひいては、むりやり開けようとして壊れたり怪我をする可能性)のほうはまったく考慮しないくていいのだろうか。壊すのはユーザーの責任だから関知しない、とでも?
このバランス感覚が理解できない。
2015/11/30 [いまだ養生中]
朝。駅まで走ってみた。ホントに小走り。思えばこれがレース後初のラン。膝の痛みなどは無く、気持ちよく走れている。
駅に着いて、階段を歩いて下りていたら、ムクムクとふくらはぎに締め付けられるような痛さが襲う。ヤヴァイ。肉離れではないけどそれに似た痛さで、何と恐ろしい。
まだ走っちゃダメなのかな。
今月は3種目合計20hそこそこしか行かなかった。TDOと大田原という二つのレース前後のテーパリングと休養に吸い取られたから、というのが理由だが、それにしても少ない気がする。とは言え、振り返ってみて問題点は特に見当たらず、これが正解なのか良く判らない。

2015/12/1 [ラン&忘年会]
職場の陸上部練習会@皇居、その後忘年会の流れ。
大田原以降初のラン。昨日の具合からすると、まだまともに走れそうにない。普段の練習は皇居3周、1周を23分以内でかっ飛ばして走る。今回は幸い初めて女性が参加してくれたので、ゆっくりペースで走れるだろう。
だが、その女性たちについていけない。
1周目後半で脹脛が肉離れ寸前。3周は無理でも2周は走ろうと思っていたがこれで止めるべきか。でもラフィネで長々と時間を潰さなければならないのは大変だし迷惑だ。
痛みをこらえて走る。
大田原で3時間2秒だったセキさんが僕と一緒のゆっくりペースで走っている。さすがにセキさんも大田原からの回復には慎重になっているか、大人になったなあ、と思っていたが、実は先週末早くもハーフに出たためらしい。しかもアップダウンの激しいコースながら年代別2位をゲット。50代とは思えない堅牢な身体であるが、とりたてて多くはない練習量、浅い運動歴、これらとは著しく矛盾する。
26:30
28:17

このスピードで限界なんだから情けない。

アフターはシャンテ地下のバイキングで。
アルコール欲と食欲はどちらが上回るのか、バイキング形式がそれを証明した。結局ビールは1杯しか飲んでない。呑み助グループも焼酎1杯追加したのみ。
デザートに至るまで食い過ぎたが、飲み過ぎよりは健康的かも。
2015/12/4 [プチオフ中]
ここ数日練習できないことは無かったが、シゴトで考え込むことが多く、やる気のなさにまかせてプチオフ期間延長。気持ちも湧き上がってこない。

職場クラブのユニフォーム制作に携わっているが、ひそかに悩む。
僕自身の役割は、自由闊達に意見を出し合い、みんなで考えて決めるように誘導する言わばファシリテーターと考えており、デザインするわけではない。また、デザインの完成度と嗜好的要素とははっきり区別し、後者については基本的にコメントしないことにしている。
しかしながら、メンバーの好みやセンスが自分とはあまりにかけ離れていてさすがに萎える。僕も着るんだし。
かねがね不思議なのは、デザイン性を直接左右するような主張を堂々とする人が多いところだ。何を根拠に、絶対の自信を持ってそんなことが言えるんだろう。専門家でもデザインのかくあるべきはおいそれと語れないというのに。たとえば、技術的見識を持ってない人が「車のタイヤは3つにすべき」と要求してしまっているようなもの。その真意を訊いてみると、「4つよりコストを下げられる」とかいう理由だったりする。
まあつまりデザイン性に関わる発言をしている自覚がないってだけなんだが、そこを認識させるのはむつかしい。
要求どおりに制作して、ブサイクなものができれば自業自得じゃん、とわりきるのは簡単だが、それは都合のいい見方であって、結局最後までブサイクであるということに気が付かないシナリオは十分ありうる。それならそれで、知らぬが仏なんだからいいじゃん、との考えは、無責任という気がするのだがどうだろう。
2015/12/5 [TKDペース走]
久しぶりにTKD練@駒沢公園。バイクアクセス。こちらも久しぶりで、新鮮な感覚。そういえば実走はTDO以来だ。
寒さに怯えていたが、公園に着いてみると、良く晴れて暑いかもってくらい。アームカバーも手袋もはずす。
大田原以降まともに走れてないが大丈夫か? キロ5くらいのペースだと緊張感がなく却ってしんどいと予想し、4分30〜25で10周のグループについて走る。
と言ってもM浦さんとK合さんの二人。
1周目は意図せずゆっくり目になり、その反動からか2周目はぐっと上がり、キロ4分25より全然速くなったので見送る。以降二人のペースは落ち着き、前方100m前後を走っていたが結局追いつくことは無く。
5周目辺りからふくらはぎが張ってきて、6周目ではパンパンになり、もう終わりにすべきだと思えてきたが、なんとなくずるずると走り続けてしまう。
が、そのうちほぐれてきたのか張りはさほど気にならなくなり、結局予定通り10周走れた。
後半は大田原の疲れが脚全体にじわじわとでてきて、依然として抜けてないことがよくわかった。心肺的には余裕がありすぎるためか、木陰ではむしろ寒くなってきた。給水はナシ。
駒沢公園(1周2.14km×10)
9:46 (P4:34) HR126
9:33 (P4:28) HR135
9:33 (P4:28) HR136
9:20 (P4:22) HR141
9:29 (P4:26) HR142
9:25 (P4:24) HR143
9:24 (P4:24) HR144
9:22 (P4:23) HR146
9:19 (P4:21) HR148
9:25 (P4:24) HR149
total 1:34:36 (P4:25) HR141/154 1233kcal


大分脚が痛いけど大きな問題も無くお題をクリアできたのは良かった。

午後はQさんななはんの結婚披露宴へ。会場の窓からは皇居が見下ろせ、富士山もくっきりと見える。僕らやショウジさんの結婚式会場も同時に見渡せ、感慨深い眺めだ。
お二方の人脈の豊かさがよくわかる、充実した内容だった。手作りかつ完成度が高い上に、随所に丁寧な気持ちがこめられ、コンセプトもとても共感できるもので、実にすばらしい式だった。
知人からの言葉とか無茶苦茶長くて、進行役は内心ハラハラしていただろうが、このまま食事なしでいつまで続けててもええよ、と安心して聴き続けられる、惹きつけられる話だった。
それにしても、終始涙腺緩みっぱなしで狼狽えたな。大丈夫よっすぃさんがいるからとチラ見すると、平静を保っている。ヤバい僕の方が耐えられない…。
とても努力家だけどそれを表には見せないところが二人の共通点だなと思った。当初は不思議な取り合わせと思っていたけど、実にお似合いなカップルなんだなってことがよく判った。
2015/12/6 [モノの命]
日立の洗濯機が引き取られていった。散々こき下ろしたけれど、やはりまだ使えるものを処分するというのはとても抵抗がある。モノを買うときは、天寿を全うできるかどうかも選考基準にすべきと改めて思った。その点でやはり100円ショップのようなただ安いだけのモノは出来る限り避けたいし、モノの廃棄など屁でもないと消費者を刷り込ませた罪は大きいと思う。
自転車を新しくしたがらないのは我ながら何故なんだろうと思っていたが、それは昨今の新型に興味が湧かないのではなく、理由もなくVXRSを棄てることなど考えられないためであることを最近自覚するようになった。まあそれならそれでいいかと思う。
15年ぶりに買い換えたクルマですら、自分を納得させるのに苦労した。クルマという高額な買い物ならば、尚のこと明確な理由がないと一生買い換えないかもしれない。

そのおやじ号であるが、自分のクルマ以外の姿をディーラー以外で見かけたことは未だ3台しかない(大田原の郊外で見かけたセダンが3台目)。テスラに匹敵する少なさだ。おやじ号は歴代車種もあったものの日本では細々とした売り方だったので、ゴルフなどと違って新規顧客にほぼ等しいだろう。そんな矢先での不正発覚なので、僕みたいな1年も前から狙っていたというイノベーター層でもない限りおやじ号は選択候補から外すだろう。無難さを信条とする日本人なら間違いなく。見かけないから周知もされず、益々日の目を見ない。実は僕としては、どう見てもカッコ良すぎるクルマは当然たくさん売れて、一気に見飽きた存在になってしまうことが唯一の心配事だったので、誰にも気付かれずひとりじめできていることを密かに喜んでいるのだ。
だが最近あまりに見ないので、もしかしてこのクルマをカッコいいって思ってるのは自分だけ? おまいらどういう感覚してるの? 判らないの? センスないの? バカなの? と日本人全員を敵に回すような答に辿り着きつつある。トヨタがあれほど売れるのも…
夜道で刺される恐れがあるからもう止めとこう。
2015/12/8 [ローラー+外練]
サブ3達成のために、まずは単純に距離を伸ばしていかなければ。
とやや焦りを感じる今日この頃だが、昨日も残業で遅くなってしまったし、今夜もなんだかんだで十分に走る時間が確保できず、効率のいいローラー練に替える。外練と組み合わせたコンポジット練。バイクパンツを履き、ウィンドブレーカや手袋などを用意してからローラーに乗る。
30分ローラー。HR130/146で結構追い込んだあと、すぐに外へ。
290m坂を5本。HRmax=147,150,153,153,152で、脚が終わってしまって最後が落ちた。
なかなか上手に追い込めないな。

total HR129/153 489kcal
決してがむしゃらに走ったわけではないのだが最後の1本は完全売り切れた。逆に言えば、わりと簡単に限界に到達できる。終わった後太ももを痛めたかも、ってくらいじんわり痛い。
2015/12/9 [業務用でそれはない]
久しぶりのスポセン。冬は肉離れが怖いので一応走り出しは慎重に。
1km毎に13km/h→13.5km/h→14.1km/hと上げて以降30分まで。
なぜか、いつものサブ3ペースがしんどい。傾斜がついている感じでもない。やっとの思いで終える。サボりすぎたか? こんなんじゃ先が思いやられる。

マシンが予約状態ではなかったので、ホワイトボードの時刻を書き替えて30分追加。だが同じサブ3ペースを継続する気にはとてもなれない。ひとまず休憩がてら5分ウォーキングして、インターバル練に切り替える。
このマシンのちょっとだけいいところは、テンキーでダイレクトに速度を指定できる点。目的の速度までアップボタンを押し続けるという不快な動作を強いられないのはインターバル練等においてはメリットがある。まだまだユーザビリティの次元が低い話ではあるが。
15.5km/h×1km
16.0km/h×1km
16.0km/h×1km
16.0km/h×1.1km

インターバルは9.9km/hで500m。ちょっと長いか。なぜ9.9km/hかというとテンキーで9・9・OKと入れるだけで素早いので。
実は16.5km/hとかに上げていくつもりだったが、テンキーが受け付けない。ここで驚愕の事実。最高速度が16km/hだった。マジかよ。
安全対策として、テンキー指定の最高速度が低めに設定してあるのだろう、と思ったが、アップボタンでも上がらなかった。業務用でそれはないだろ。
2015/12/11 [ヤバいもん来た]
風邪の兆候が昨日の午後から始まり、ヤバそうな気配。たまたまスケジュールが入ってなかったので一応翌日の休暇をとっておいて正解だった。夜中からグワワーンと異変がはじまり、朝には風邪確定。ベッドで休んでいると、目覚めるたびに悪化しているのが判る。寝ないで起きてたほうが良いんじゃないかと思ったくらい。
2015/12/14 [本格的に来た]
朝のNHK、小金井市長選挙で西岡氏初当選というニュースを耳にして、なんか聞いたことある名前?と思って映像を見ると以前春合宿でご一緒した西岡さんではないかー。
みなさん食べる人、僕焼く人、とBBQで肉をひたすら焼き続けた、根っからの世話好きでバイタリティの溢れる人だった。そういえばFBで時々活動写真を見かけてたけど市長を狙ってたとは知らなかったよ。

風邪で三日間安静にしていた。今朝は平熱だったので会社に出かけたが、午後辺りからぶわーっと熱が出てきて、慌てて早退したが、強烈な悪寒に襲われて家にたどり着くのに苦労した。この三日間はただのプロローグだったようだ。そのままベッドに潜り込み、体温を何度か計ってみたが、夜8時ごろ38.82℃を記録しさすがにヤバいと判断、強力鎮痛剤ボルダレンを飲む。40分程で効き始め、解熱だけでなく喉の痛み、頭痛、倦怠感、吐き気、過敏症、関節痛、鼻づまりなど風邪のすべての症状がたった1錠でウソのように消える。唯一料理の味だけはよく判らないまま。もう風邪は治ったような気になる。今なら100m全力ダッシュも可能だ。たぶん死ぬかもしれない。
しかし、効果が強いヤクほど、切れた時が怖い。6時間後、今まで無かった激しい頭痛に見舞われる。
久しぶりに風邪引いたと思っていたが、去年10月の大井川が風邪でDNSだったことを思い出した。1年ぶりだったか。

2015/12/15 [万能薬]
さすがに熱がひいてないので会社を休む。
風邪を引いたら風邪薬なんてバカらしい、鎮痛剤ひとつあれば万能だ。
飲めば楽になることは判っている。ハッキリとした対症療法、というか休戦協定みたいなもんで、時間を引き延ばしてるだけだと思う。
朝食後とりあえず1錠飲んで、午後1時まで寝た。寝て回復を促すつもりだったが、薬が切れたところで目覚め、変化は見られず、結局飲んだありがたみがどこにもない。
今回の風邪の特徴は辛さ。じっとしているのが耐えられない。苦し紛れにアイスなどを食べたくなる。だがやがて食欲すら落ちてきた。僕にとって食欲は最後の砦。
荒療治にシャワーを浴びて寝たのが功を奏したか、夜中はずっと熱が出て汗をかいた。いい兆候だ。喉が渇いて寝ぼけ眼で冷蔵庫のジュースを1本飲む。カントクに頼んで適当に数本ペットボトルを買ってきてもらっていた。だが今開封したこのジュースは何だ? 炭酸らしいが全然甘くない。ボトルを見るとカルピスソーダとある。新作の無糖カルピス? 味覚センサーの甘味までもが感じられなくなっているのは驚いた。
2015/12/16 [峠を越えた]
朝には熱が引いていたので会社に行くことにした。というか、9時から会議ありますってメールは、休むんじゃねーぞってことだろうが。
2本の重要な会議と今日中納品の至急のシゴトで残業。かろうじて微熱程度に抑えた。鎮痛剤には頼ってない。恐らく快方へ向かっている。
2015/12/17 [どう足掻いても無理]
今日も朝からビッチリやることがあり、午後は3時間の討論会議で喉を酷使。風邪がぶり返す典型的条件だったが、元気に乗り切れた。風邪に負けるときは気持ちの問題とかじゃなくて、どうあろうと抗えないことなんじゃないかと思う。
2015/12/19 [洟タレ練]
風邪で9日間のブランクに留めたのは昔から見たら大分マシ。単に、昔より追い込み度が低いってだけのことかもしれない。
単純に9日間オフるよりも明らかに衰えた。

今日はTKD練@光が丘公園。僕はカントクの送迎役と思っていたが、環七の渋滞で遅刻しそれすらもきちんとこなせない。
公園のパンを買って集合場所へ。カントクは先に走りに出た。2周終えた俊足組がやってきて、「4分半ペース」と声をかけられる。普段ならできるけど今日は無理。
折角なので、2周くらいはジョグしよう、と厚着して一人でとぼとぼと走り出す。風邪のせいで関節が痛い。特に右ひざと左足首。
アスファルトがほとんど見えないくらい落ち葉が積もっているところがある。晴れの日で良かった。風がやや強い。2周目は道を間違えて引き返す。頭ボケている。
続けられそうなので、5周目標に頑張る。結局やけくそで6周走った。
鼻水がドバドバ出てヤバい。
光が丘公園 3.1km×6周
 17:39(P5:42) HR116
 16:47(P5:25) HR127
 15:32(P5:01) HR134
 15:19(P4:56) HR138
 15:06(P4:52) HR141
 14:43(P4:45) HR147
total 1:35:04 (P5:07) HR133/152 1130kcal

ペースの割に心拍が上がった。
無理しすぎたかも。
2015/12/20 [手鼻お袖練]
11月8日のTDO以降初めての本格実走。なんでそんなにブランクがあったかな。
TDO後はランに専念、大田原後はプチオフシーズンをとって、再開後調子を崩したんだった。
コンビニで特価品の血帯びたゴールドを飲んで9:50百目木スタート。寒いけどほぼ無風でいい天気。調子よければそこそこ長めに走ろう。
温泉坂は18:17。悪いけど病み上がりにはこんなもんだろう。ピークの気温5℃でひんやり。
昨日のランでぐったり、かと思いきや、不思議と前向きに追い込める。栄養ドリンクが効いているかな。あまり後先考えず飛ばした。TDOの貯金がまだ残っていると勘違いしたかも。
バイクはランと違って鼻水が溜ってどうにも耐えがたくなる。一体何回の手鼻をやったことだろう。
R465から県88へ、長狭街道に出てもみじロードで戻るいつものパターン。県88ピークに、「12/20トレラン大会あります」の予告看板が見えた。特になにもないこんな片田舎でもトレラン大会やるようになったのか。ブームだね。12/20って随分年末にやる大会なんだな…って今日じゃん!
2015年ももうあと10日ほどしかないことに今更ながら気づいた。いつのまに?
ゼッケンつけた選手を3,4人見かける。皆歩いてたけど。もう後ろの方なのかな(後で調べたら45km地点まで5時間半で来た人たち。結構速い方みたいだ)。
もみじロードでも選手を見かけた。「房総横断トレラン60km」って大会らしい。
70kmほど走り、R465の坂を上っている頃から急激にヘロってきた。
病み上がりな分、いつもの感じとちょっと違って、全体的に感覚が鈍く遠のいていく感じ。最後は平地30km/h維持も辛くなってきた。最短ルートでデポ地を目指すが、めまいがしてヤバい。
ペダルから足を外したのは終盤の交差点一度きりで、ひたすら走った。最後はヘロヘロでAveが落ちた。
洟をかみ過ぎたか、喉の奥がチリチリする。いやな予感。
2015/12/21 [こだわりの男]
風邪薬を飲んで無理くり風邪を封印した感じの、ぼわーんとした一日だった。風邪薬は飲んでないが。週末、特に昨日はやり過ぎた。いつぶり返してもおかしくない状態。

早めに帰宅してOKで買い物。醤油の前で立ちすくみ、スマホをいじくって全然動かない野郎がいる。濃縮つゆを探していた僕は、ちょっと邪魔だなとか思ってたら「醤油の安全性ってどうなんでしょうか」と独り言のように話しかけてきた。「遺伝子組み換え大豆とかですか?」と知合いのように返事をすると、「醤油って原材料に添加物の表記しなくていいらしいんですよ」化学調味料とか使ってても判らないではないか、と言う。
醤油ほどのプリミティブな食材が許せないんだとしたら何も食えんぞ、と言ってやりたいところを「丸大豆とか原料に拘った高いやつ買えばいいんじゃないですか」などと答えたが全然納得してないみたいで同じ質問を店員にぶつけていた。彼は醤油以外で何を買えるだろうか? 買い物かごには水が4本入っているのみだった。
2015/12/22 [狙いどころ]
スポセンでトレッドミル。年末で忙しいのか、空いている。
まだ体調不良ぎみなので頑張りたくない。まずは12.5km/hから始める。10分後13.5km/hに。
明日の駅伝は4km。キロ3分45で走れるかな。2kmで7分半、4kmで15分だ。
そんなことを考えていたら、ちょっと模擬的に走ってみたくなり、キロ3分45=16km/hへ。
脚の運びとしては無理は感じないのだが、とにかく心肺が限界。今日は特に肺が苦しい。何かで覆われている感じだ。もっと酸素を。
10分続けるつもりだったが、2km(7分半)でギブアップ。
明日のキロ3分45は間違いなく無理なことは判った。3分55くらいは狙いたい。

ロッカー室の姿見に映る自分を見て、なんか太ったなと思った。こんな体型で速く走れるはずがない。体重はそんなに増えてないけど、体型が悪い。タイムを縮めることよりも、まずは体型を直すことを目指そう。
2015/12/23 [レース日]
チームTKDイベント、Number Do駅伝@味の素スタジアム。
調布は電車で行くと結構遠回りになるのでバイク自走する予定でいたが、風邪が治りきってないのでクルマで行くことにした。味スタ周辺は停められないと踏んで、近くの安い駐車場を探しておいた。7時自宅出発、多摩川の川崎側を遡上して調布へ。味スタから2km離れたTimesに駐車(1日500円)。少し暇を潰し、バイクで味スタへ向かい、駐輪後に飛田給駅改札へジョグ。飛田給駅前のTimesも通常1日最大500円だが、今日のように味スタでイベント開催のある日は最大料金ルールが除外される。
8時半待ち合わせに間に合った。でも結局電車アクセスとあまり変わらなかったな。

4人1組の駅伝で、1区のみ2km×3周=6km、他は2周4km。
まず試走を兼ねてアップ、TKDさんについて走る。いきなりキロ4分半くらいなのでゼーハー。まあでも4kmは短いのでしっかりアップしないと。
2周目からI上さんが合流、3周目はI上さんと走った。途中で「流し入れます」と言って加速していった。速すぎて全くついていけない。伊豆大島マラソンでの入賞しかり、I上さんの躍進ぶりは目を見張るものがある。
ゲストの千葉ちゃんと会場を盛り上げているのが、聴いたことのある声のMC、ピストン西沢に違いない。どんな顔してるのかなと思ったら意外と若い。もっとおっさんを想像していたのに。マラソンに詳しいな、イベントによく出てるみたいだ。と思ってたら、ケチャップって人だった。
スタートラインに並ぶ200名弱の選手を見守る。意外と少ない。駅伝って最近人気落ちてるのかな。
今日はお揃いのチームTシャツが配られる日でもあったので、じゃみんなこれ着て走ろうってことになった。ランシャツ姿のシリアスな大学生たちに混じり、黄色い普通のTシャツを着てスタートラインの先頭にならぶTKDさんの異様ぶりがおかしい。僕と同チームのI上さんは選手に埋もれてしまって見えない。どんな走りを見せてくれるか楽しみだ。
僕らのチームはメンバーの合計年齢が160歳以上となるオヤジの部として出場、僕は年齢でチームに貢献している。チームTKDからはオヤジの部にもう1チーム、東海大OB(平均49歳)で組まれており、優勝を狙っている。ほかに女子1チーム、男女混合1チーム参加。
スタジアムを10時スタート。外へ出て2kmで再びスタジアムへ戻ってくる選手を見ることができる。TKDさんのすぐ後ろをI上さんが追っている。すごいなI上さん、顔つきもまだ余裕がありそうだ。だが皆口々に「去年も同じパターンだった」「あのペースで3周は持たない」「3周目はキロ7だ」「TKDさんの背中が見える位置で走れ、とはそういうことじゃない」とこの後の凋落ぶりを予想した。
ところが、2周目で皆を驚かせた。まさか!I上さんがTKDさんの前を走っている。TKDさんのほうがヘロっているように見える。
3周目、さらに差をつけてフィニッシュゲートへやってきた。垂れる気配などどこにもない。2番手は僕。折角作ってくれたアドバンテージを、僕が食いつぶしてしまうことになるのは申し訳ないが。

500mほどで背後から甲高い足音が聞こえてきたかと思ったら、あっという間に黄色Tシャツが抜いていった。番狂わせのI上さんのリードに怒りを爆発させたかのようだ。東海大OBチームはやはり伊達ではない。だがその姿に触発されたか、それまでキロ4くらいの慎重な走りから、3分50くらいの攻めの走りに変わった。やはり目標があった方が頑張れるようだ。
1周して戻ってくると「いいぞその調子」と言われる。スタジアム出口の上りスロープで一気に脚に来て、しばらくキロ4に落ちた。あと1500m、あと1000m、苦しい。抜いていった時は速かったが、前方の黄色いTシャツがそれほど遠くなっていない。追いかけるつもりで最後の力を振り絞る。心臓が悲鳴を上げており、AEDの存在が頭を過りつつ、無事3区のT邊さんに引き継いだ。
結局オヤジの部の3位チームに3分という大差をつけて4区K合さんがフィニッシュ。オヤジの部の1位2位、女子1位をチームTKDが占めた。オヤジ1位の砦はまだまだ崩せそうにない。

総合優勝はどこぞの大学駅伝チームの58分台。僕らのチームタイムは1:07:04で平均するとキロ3分43秒ペース。I上さんの功績が大きい。M浦さん筆頭の女子チームは2位に11分も差をつけての優勝だった。4人平均サブ3ランナーだし。
僕の公式タイムは15:17だが、計測ゲートからたすき受け渡しまで100mほどは離れているので、僕の場合I上さんのラストスパートによる恩恵(たぶん3秒くらいは差があるだろう)が加わっているはず。そんなわけで実際は15:20あたりかな。
lap1 7:40(P3:50) HR152/158
lap2 7:40(P3:50) HR160/161


自己計測もきちんとできておらず、上記は適当。
昨日の状況から見たらよくできたかなと思う。ただキロ3分50で4kmしか持たないのはだいぶショボくなったなあと寂しく思う。

I上さんの6kmは1周平均7分を切っていた。キロ3分半ペースであり、改めて凄すぎる。

終始曇で寒かったが記録的には好条件だったと思う。
2015/12/24 [珍EV]
毎朝の通勤で通る国道で不思議なクルマを見かける。一人乗りのオープンカーで、遊園地から飛び出したかのようなオモチャっぽいスタイル。EVなのかな、他で見たことがない。お世辞にもカッコいいとは言えない。くすんだレモンイエローの微妙なボディカラー。30km/h以下でバスに踏み潰されそうになりながらトコトコ走っている。全身厚着してヘルメットも被り完全防備。そのためよく判らないのだが、たぶん乗っているのはおばちゃん。規則正しく見かけるので通勤途中なのだろう。つまり実用である。オープンカーで嫌でも視線を浴びるし、冬の雨の日も屋根はなく快適ではない、極めてニッチで趣味っぽいクルマなのに、そんな世界には無縁そうな人がドライバーというギャップ。一体なぜおばちゃんはこのクルマを乗るに至ったのだろう。大きなお世話ですが。

調べたら、「実物大のQカー」がコンセプトの、タカラが2002年に発表したクルマだった。129万円。よく乗り続けているな〜。

夜、帰宅途上でケーキを売っている集団を見かけ、そういえば今日がクリスマスイブであることを認識した。
今年はクリスマスソングを一度も耳にしていない。おかげで穏やかな気分で居られる。メディアを無意識に選ぶようになったのか、それともウザいという認識がようやく定着してきたのか。クリスマスの憂鬱気分を味わわなくてすむのはいい時代になったものだと思う。

2015/12/25 [デブ先取り]
駅伝の筋肉痛は思ったほどではないが、仕事納めで忙しく昨日はオフにしてしまった。今日も集中して仕事を処理し、なんとかつじつまを合わせた。夜はローラー。まだまだ鼻水に困る。

このところ見境なく食ってばかりで大分デブった(61.3kg)。これからがデブ化本番だというのに、もうこんなにデブってどうしよう。最低でもレース時は60kgを割りたい。

2015/12/26 [年末30km走]
チームTKD練@駒沢公園。この後忘年会があるため電車アクセス。都立大駅で降りて駒沢まで走る。
今日は距離走。29日からの合宿で30km走をする予定の人は少し短め。僕は合宿には参加しないので30km走るつもり。H田さんT邊さんの組でキロ4分40〜30ペース狙いで。
やはり周前半の下りでスピードが上がって離され、後半追いつくの繰り返し。少しずつペースが上がる。
今日は脚のバネが全然ない感じで辛い。さらに右ひざが結構痛くて、温まっても痛みが消えない。
6周終わりころからH田さんのペースがじわじわ上がり、キロ4分25を切っているのでついていけない。二人は8+1周のメニューなのでこの辺りから上がってしまうのは仕方がない。
タイツにひざ下までのパンツを重ね着してきたのだが、これが太ももにまとわりついて脚の動きにモロに影響している気がする。長距離を走る時はやはり機能性を重視すべきだ。
9周目からは単独走だが、この周が最速ラップ。10周目くらいから急にバテてきた。あと4周もあるのか。
周を重ねるごとにヘロってきて、最後はホントに苦しかった。ペースの割に潰れるのが早い。スタミナがかなり落ちているのを痛感。
駒沢公園14周
9:51(P4:36) HR126
9:46(P4:34) HR136
9:43(P4:32) HR140
9:43(P4:32) HR141
9:36(P4:29) HR142
9:34(P4:28) HR144
9:28(P4:25) HR145
9:31(P4:27) HR147
9:27(P4:25) HR149
9:36(P4:29) HR150
9:37(P4:30) HR150
9:39(P4:31) HR151
9:44(P4:33) HR150
9:47(P4:34) HR150
total 2:15:02(P4:30) HR144/155 1847kcal


11周目以降は落胆するのを恐れてラップを見なかったが、結果的には目標ペース内に収めたのでよかった。

カントクも淡々と30kmをこなし、疲れて痛くなった脚に鞭打って環七ぞいの銭湯へ行く。露天風呂があって最高!公園からはちょっと遠いけど無理してでも来る価値があると思った。
渋谷へ出てTKD忘年会。楽しく充実した一日でした。

2015/12/27 [年末お袖練]
たぶん今年最後のお袖練。昨日の今日なので練習やらなくてもよくね? という悪魔のささやきを吹っ切ってくれたのはカントク。僕一人だったら間違いなくオフってたな。

幸い、疲れはあまり感じないが酒が微妙に残っている。
先週と同じ血帯びた飲んでスタート。やる気はある。
温泉坂(6.6km)は一つのバロメータ。いつも通りの頑張り度でいつも通りのしんどさだが、いつもよりペースが上がらない気がする。その印象通り、19:03(HR140/152)で極端に遅く、病み上がりでバイクも久々だったという先週より46秒も遅い。マジかよ何でだよ。30km走で脚がすっかりなくなっているのか。
先行スタートしていたカントクにR410で追いつき、R465のショートカットを教えるためにしばらく先導する。
県88起点のファミマで少し休憩。休みを挟まないと続けられない気分だったのだろう。椅子に腰かけたままボトルのジュースを飲み干し、珍しく新たに購入した。寒い日ではあるが喉が渇いているらしい。ウィンドブレーカを脱ぐタイミングを逃し汗をかいたせいだろうか。
マザー牧場上ってすぐ帰るつもりだったが、折角水分を補充したのでもう少し走ろう。先週よりは短めに、県88をピークまで往復して帰ろうと考える。
北風基調なので往きは楽。頂上付近でローディ3人組と擦れ違い、折り返して彼らを追う。すぐ姿が見えたがそこからが縮まらない。抵抗になっているウィンドブレーカを脱ぎたいのだが、遅れたくもないというジレンマ(走りながら脱ぐという芸当がいまだにできない)。だがお陰で集中して追い込めた。
そんな恰好の目標物が県88終点からR465へと向かったので、マザー牧場プランを棄てて追走。だが上りにさしかかると一気に距離が縮まってしまった。グルペット走りなのか上りが遅い。追い越したら目標ががなくなりつまらなくなってしまった。
ファミマで買ったサンキストのフルーツミックスキウイ味とかいう100%ジュースが美味い。ウマーウマーと言いながら早くも飲み干す。冬なのに? 今朝の体重激減してたし、未だ脱水気味なのかもしれない。
ダンプ坂を走り温泉坂を逆にたどる。気温がぐっと下がってきて、糖分不足もあってフラフラしてきた。今日もやっとの思いでメニューを終える。練習後も1リットル水分をとった。

帰り、木更津の片田舎のスーパーで、下処理済みなのかよく判らない雑な感じの牛と豚のモツを買う。夕飯にカントクがもつ鍋を作ってくれた。臭みもなく美味かった。モツって牛とか豚とか意識したことなかったが、牛のほうがより好みかなと思った。
Xマス前辺りからスーパーには目出度い料理が並び、TV番組は特番が並ぶ。そういうのが楽しめないのは、見た目が派手なだけで身が伴ってない、とすっかり信用しなくなったからだが、おかげで季節感の薄い今日この頃。

2015/12/28 [人はパンのみに生きる]
終日、年賀状ネタ探しと職場のランニングサークルのロゴ制作で終わる。週末の練習でちと疲れたし。
しかし、捗らん。
まるちゃんの3食入り焼きそばのノリで生ラーメン豚骨ってのがあったので昼に食べてみる。
毎回思うんだが、まるちゃんて大手で実力あると思うのに、全然尖がってなくて、ダメだよな。麺の細さ、硬さ、味わい、スープの臭さ、甘さ、コク…豚骨の特徴が全くない。やる気あんのか? 豚骨食いてえ!って奴の気持ちに全然答えてないじゃん。今回もやっぱりか。ストレート麺、とかのコピーに期待したんだがほんとガッカリ。まるちゃんのアイデンティティは、ごく一部の定番商品にしか感じられない。
久しぶりに有頭エビを買ってきたので夕飯はエビフライにするつもりがパン粉を切らしておりましてエビチリに変更。これは美味かった。
食べるためだけに生きている感じ。

夜のトップニュースは慰安婦問題日韓合意。内容はどうあれ「蒸し返さないことを合意」したのは画期的だと思う。そもそも「蒸し返す」って言葉に不条理な態度・行動が含まれているわけだけれども。果たしてこの協議はまっとうな国家・人間を相手にしたものだったのか、それとも「これで最後にしてください」と訴え続けて、終わりにされることなく死ぬまでゆすられるヤクザのセオリーとなるか、全ては韓国の出方次第である。シンプルに見極めがつく最後の試金石となるはずだ。

2015/12/29 [サルと格闘]
年賀状制作でダラダラと終日こもりっぱなし。何をこんなことで時間かけてんだろ、と思う。しかも全然まとまんねー。猿つうキャラクタは難しすぎる。

このままオフるのはヤバいのでローラー。
体重がヤバい。

2015/12/30 [年末皇居コミュ練と忘年会]
皇居走ろうぜコミュ忘年会、そのまえに走ろうぜ。
午後3:07スタート。すぐにトイレに寄ってしまったため、数十秒先行していたひゅーさんを完全に見失う。キロ5で走ると言ってたから追いつかんとして飛ばす。しかし、ここ数日で急激にデブったうえに昼の豚骨ラーメンが腹にどーん。重くてひいひい。こなれるまでの辛抱だ。
2周目中盤くらいからようやく軌道に乗ってきたが、相変わらず脚のバネがなく力技でむりやり進んでいる感じ。かなり目いっぱい飛ばしているのだがスピードが上がらない。その代わり疲れも感じない。ひゅーさんは一向に視界に現れない。結局3周を逃げ切られた。
4周目途中で職場の人にばったり。35km走の途中らしい。その割に結構速い。
おかげで集中力を取り戻すことができた。5周目はほぼ全力で走ったが相変わらずスピードの乗りが悪い代わりに疲れ知らず。ただ気温がぐっと下がってきて身体が固まって動かなくなってきた。

皇居5周
23:29 HR135/144
22:12 HR142/147
21:54 HR144/150
21:47 HR147/151
21:21 HR150/153
total 1:1:50:44(P4:26) HR144/153 1503kcal


心拍は思ったほど上がってない。
忘年会@神田。気のおけない仲間と話せてホントに楽しい。

2015/12/31 [例年の悩み事]
朝から引き続き年賀状制作。というか、例によって印刷でてこずる。最近プリンタはよく使っていたので調子が良かったのに、急にフォトマゼンタが全く出なくなってしまった。掠れもしない。いろいろ悪戦苦闘した結果わかったのは、詰め替えインクを使っているために使いまわしのカートリッジが古くなり、インクの染み出る能力が劣ってきたためのようだ。インクボトル出口のスポンジ部分に直接インクを染み込ませてやると、何とか色を吐き出した。フォトマゼンタの色使いを極力減らす画像に変更して負担を軽くし、印刷のペースも落として1枚ごとに状態確認し、定期的にケツからインクを注入しながら進める。まるで油の切れた年寄りを労わるかのように。安定してきたと思ってペースアップするとまた色が出なくなる。おかげではがきを数枚没にした。
たまにはカートリッジを新しくしないとダメってことだな。でも高すぎるしな。プリンタ本体買い換えたほうがマシと何度思ったことだろう。来年のために備忘録的に書いているけど意味ないかもな。

良いお年を。

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