![]() 2017年4月- |
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さらに遡る 2017/4/1 [疲労蓄積] TKD練@駒沢公園。雨のためスタートが1時間後ろへシフト。ほぼ小雨以下になったが結構寒い。Tシャツ+アームカバー、下はタイツ。数百m流ししただけでアップ終わり。 先週と同じキロ4分10程度で10周。あいにく同じペースの人が居ない。K合さんとコーチが並んで前を行くが、キロ4分2以下なのでじわじわ離されていく。 1周目途中からしんどい。アップ少ないから序盤はこんなもんと思ってたが、2,3周目になっても楽にならない。3,4周目でじわじわと辛さが増していく。今日のお題はそもそも8周だったが、え?なんで先週より少ないの?とナゼナゼ君の顔つきをしていたら10周でもいいよと言われてた。5周目辺りで、やっぱ8周が限界、と思うようになる。このしんどさはやはりハイペースな練習を4日続けたのが原因なのは間違いない。 毎周1500mを超えた辺りからが正念場。ウェットで微妙にグリップが足りない黄色い線の上を避けるために、普段のリズムが見いだせない気がする。6周目後半でいよいよ大きく垂れ、あと2周すら厳しい状況になってきた。このままではいかんと、上りで力まないように心がけた7周目は少し持ち直したのでこの調子でなんとか10周、と思っていたのだが、8周目がやっぱりしんどくて止めてしまった。 駒沢公園2.14km×8周 8:55(P4:10) HR132/144 8:51(P4:08) HR143/146 8:52(P4:09) HR144/148 8:53(P4:09) HR143/146 8:52(P4:09) HR144/147 8:56(P4:10) HR144/146 8:55(P4:10) HR144/146 8:54(P4:10) HR144/146 total 1:11:07(P4:09) HR142/148 934kcal 増していく辛さとは裏腹に心拍は上がってない。心拍ドリフトを考えるとむしろ下がってる。 カントクに合わせてダウンジョグしたがスピードを落としても疲労感が半端なく、もう勘弁って感じ。気持ちで負けてしまったが、その選択で正解だったかもしれない。 I口さんに、バラモン締め切ったことを教わる。マジかー覚悟はしていたがガッカリだ。 まあ今年はラン極めろってことなのかぁ? 取り急ぎ、西湖ロードレースにエントリーするか。 2017/4/2 [さくら空振り練] お袖練、BORA尾根というウェポンを手に入れたI口さんと。曇りがちだがそこそこいい天気。9:30スタート。 ジムではワットバイクに精力的に取り組んでいるI口さん、年初から見て脚力は10%ほどアップ、というより去年のバラモンのレベルよりも高いとのことなので期待大だ。慎重にペースを見極めながら先導する。もしかすると余裕ありすぎるかもしれないが、だとしても気持ちよく走ったと実感できる程度のスピードはあると信じて上方修正はしない。 桜のトンネルを期待して君津温泉坂へ行ったが、見事に全く咲いてない。今日のお袖練で桜は全く拝めないとわかり、鹿野山方面プランは消える。 R410から亀山湖方面の裏道を走り、三石山HCへ。山頂まで一人飛ばしてみた。あまり気持ちよく追い込めない。HRmaxも143止まりと、冴えない。 表参道側を降りてR465を養老方面へ。このルート意外とアップダウンあるな。 養老ラインにぶつかってからは帰路へ。前回も訪れた菜の花ビュースポットへ立ち寄る。前回より黄色が濃く、人も更に多かった。 北上を続け、月崎周回練コースを通って帰る、つもりだったがやや距離が足りない気がしてきたので寄り道することに。ところが、ちょうど70kmを堺にこれまで快調だったI口さんに異変が。人が変わったように垂れ始める。長めの上り区間で先導を譲ったのがおそらくのきっかけ。気を遣って知らずにオーバーペースになることはよくある。 このあと追加で用意していたのが、君津温泉坂別ルートの激坂。上り口へたどり着くまでマッタリ走り回復を期待したが不可逆的状況らしい。敢えてこれまでのペースを変えずに一人上る。垂れてなかったらこのペースで走れていたことの見える化。 最後の7km平地は鬼引き練のつもりだったが、シリコン素材のように剥がれてしまう。I口さんのつい先程までのパワーはいったいどこへ消えてしまった? 93km 3:48:30 24.4km/h HR110/143 2050kcal 獲得標高1530m 微風 12℃ 函館マラソンの宿と飛行機を押さえる。 レースまで丸々3ヶ月も先だというのに、めぼしい便やホテルは多くが押さえられてしまっていて、思い通りには全くならない。完全に売り手市場という印象だ。「夏の北海道」ってそれだけで特別価格化してるのか。世知辛さしか見えてこなくて、旅行ひとつするにも大変な世の中だな。これじゃ、家でゴロゴロしてたほうがいいや、って気分になってしまう。 2017/4/3 [フリーでやっていくか] 5日ハードにやったのでオフ。昼間はしょっちゅう立ちくらみを起こしていた。 新年度に入り、新しい仕事は入ってこない。大丈夫かウチの部署。今朝のTVでは、フリーで働く人が増えたというニュースを伝えていた。マッチングサイトもいつのまにやら充実して、アメリカでは3人に一人がフリーランスだという。会社にしがみついている必要はなくなってきているのか。 入社2年の若い後輩が4月で辞めることになった。自分の求めていた仕事は入社のタイミングで消滅してしまったので、予想通りの展開。やりたい仕事じゃないのは僕も同様なのだがやはりこの年でやり直しは厳しい。いやそれとも単に守りに入っているってだけか? やりたいことを貫かず流れに身を任せているのはヘタレだろうか。それとも我慢が足りないだけか。 2017/4/4 [バイクラン] 仕事が暇なので午後6時前にスポセン入り。しばらくプールがメンテのため使えない。 筋トレが空いてないので、スピニングバイクにしっかり乗ることにした。170〜180wあたりで漕ぐ。このバイク、不思議なことに漕ぎ続けると徐々に負荷が重くなっていく。実感的にもそうだし、値としても増えていく。気がついたら200wになっていた。道理で辛いわけだ。 30分でギブアップ。トレッドミルは14.4km/hから入り1kmで14.5に、最後の1kmだけ距離合わせに14.8に。脚の運びはまだ余裕があるが、心拍がややしんどい。バイクのあとだからかな。 これ追加キツイなと思ったら、予約カードが見事に全部出払っている(30分以上待ち)ので躊躇うことなく終了。わずか30分前は待ちなしで乗れたのに。 そろそろ傾斜つけて坂道練もやらないとな。 2017/4/5 [ひっつこいやつ] Evernoteからのダイレクトメールが、配信停止はもちろんアカウント抹消してもGoogleアカウントからの接続を解除しても迷惑メール指定してもしつこくやってくる。どうしてこうもしつこい?容認できないレベルだ。こういうのが嫌われる要因だってわかっててやってるよね。つまり人を人と思わない企業ポリシーなんだよね? 水曜ポイント練の日、気が重くてスポセン入りが遅れた。やばい、すでに混み始めている。もたもたしているとランの繋ぎ時間がとんでもないことになるので、筋トレもそこそこにトレッドミルへ。14.5km/h一定で。アップゼロなので700mくらいまでが地獄。幸いその後安定し、ラスト1kmだけ距離合わせで15km/hへ。 10分ほどステッパーで暇つぶし後、第2ヒートは14.6km/h一定で。疲れが出てきたが、さほど苦しまずに走れている。こちらも最後の1kmを15km/hとした。 シャワー直後の体重は昨日よりも1kgほど軽い57.4kg。ポイント練になったか? 2017/4/6 [キャリアパスとは] 仕事が暇、今夜は飲み会、再配達荷物あり、とくれば午前休。まずはアップがてらローラーに乗る。血糖値が狂ってハンガーノック状態になってしまった。 続きを荷物受け取ってからやるつもりだったが、ゆうパックが12時ギリギリに来たもんだから何もできなかった。4時間トイレも気にしながら待つのは効率が悪いな。 夜は広島焼き専門店へ。テーブルには鉄板がどーんと敷かれているがもんじゃのように自分で焼くわけではなく、いわば保温プレートの役目しかない。だったら保温プレートでいいんじゃないの? 仕事のディープな話をするために、珍しく自分で企画した飲み会。 入社以来、長年自分のキャリアパスといったものに余りに無頓着だった。プロダクトデザインというシゴトを差し置いてそれ以外のディレクション(テハイナーとも)や金計算や営業など誰がやりたいだろうか。そういうのは悪いけど歳食ってネタ切れになったりもとから何も持ってない奴がやるのが暗黙の了解だった。ところが2年前からプロダクトのシゴトそのものが撤廃され、小難しいサービスデザインとやらをやる羽目になった。名前は新しいがやることははっきり言って専門職じゃなくてもできるシゴトであり、要領をつかめれば誰でも成りすませるだろう。というかもっと別の、コミュニケーション能力、協調性、プレゼン力、ハッタリ力などが必要だ。考えてみたら自分に足りないものばかりであり、自分が担う必然性が未だ見いだせない。つまり存在価値のない奴ということになる。それはヤバい。 ということで新たな行動に移すべくキックオフ飲み会をアンダーグラウンドに行ったのだが、結局のところただのグチの言い合いに終った気がしないでもない…。 2017/4/7 [ローラーの乗り方] 水曜ポイント練が若干まだ残っているのかダルいので、帰宅してローラー。 あーつかれた、と思ったらそこで我慢して続けようとせずペダルを緩めてもいいことにした。その代わり、一段落したらまた追い込めばいい。精神的には楽だけど、前向きに頑張れる気がするこの方が身についているかな??? 実走により近い負荷のかけかたじゃないかなとも思うし。 だって、ガマンするって言ったって数秒や数分で済むことじゃないから、だったら最初からガマンできるレベルのことしかしないというスタンスになる。我慢しなくていいと決めれば、気兼ねなく追い込むことができる。 というか、この考え方って何にでも言えることで今更な話なんだが、なぜか避けてきた。たぶん、結局はこの考え方のほうが自分に厳しくないと効果がないことが判っているからだろう。 2017/4/8 [全身鉛のような重ダルさ] 土曜恒例TKD練@駒沢公園。あいにくの雨模様…。 花見客の来園で混むことを見込んでスタートを1時間早める。 我々らも花見予定のため桜の木の下を集合場所に。 時間の感覚が狂っていたか家を出るのが遅すぎた。 お題はペース走10周。キリオ君と走る。TKDさんが1周ペーサーしてくれることになった。 ほとんどアップしてないので走り出すまで気づかなかったが、鉛のように身体が重い。ランを2日空けたのにこの重さは何だ? まあでも身体があたたまるまでの辛抱だろう、とこのときは思っていた。 TKDさんのペースはややゆっくり目に始まり、1周目はまず遅めってことかなと思ったら1500m以降徐々に上がってくる。これはキリオ君キツイんじゃないかな、とまだ他人を気にかける余裕があった。 雨はほぼ止んで、コンディションとしては悪くない。むしろ人が少なくストレスがない分、楽をしているかもしれない。 3周でキリオ君が離脱したが、鉛の重さはもはや限界に達しており、離脱したいのは僕も同じと思った。周を重ねる毎にラップが落ち、今日は5周でおしまいにしようと考え始めた。 ところが5周目からコントさんが合流し、さすがにこの周で終わるわけにもいかなくなった。キロ4分15から20とのことだが、僕のペースが落ちているので釣り合いがとれている。 毎周1500から2000の上りと微妙な向かい風が地獄のように感じるが心拍は低く、負荷的には高くないことを示している。この何とも言えない重怠さは典型的な適応期の症状と思える。だとすると無理してもあまり意味がない。はなももが終わって一段落したあとの3月後半から連続してちょっと飛ばしすぎたかもしれない。 コントさんの手前何とかサブ3ペースを維持し、8周まで粘ってやめることにした。 案の定一旦止まるとジョグすらできない状況。気温は割と高めだったが、身体がとっとと活動休止して寒い。 駒沢公園8周 8:58(P4:11) HR129/141 9:00(P4:12) HR138/141 8:56(P4:10) HR139/142 8:59(P4:12) HR139/143 9:06(P4:15) HR138/143 9:04(P9:14) HR140/144 9:05(P4:15) HR142/144 9:06(P4:15) HR140/143 1:12:15 (P4:13) HR138/144 906kcal 先週も10周予定のところ8周に落としたが、辛さの内容が異なることと、間の水曜ポイント練では問題を感じてないので関連性はないだろう。今回のほうが1分強遅く、平均心拍は4低い。 その場ですぐ花見に移行できるのは楽ちんでいいね。 これだけウンドーしたのに、身体が燃えておらず折角のビールを味わえないのが残念だったが、みんなと楽しく飲めたのはよかった。午後になると公園は花見客で一杯になった。 2017/4/9 [Ren女子用] カントクが業務引き継ぎのためここんとこ毎晩22時過ぎに帰宅の日々が続いた。それに対し僕は暇だ。 我が家では先に帰宅した方が料理を作ることになっているが、22時完成目標で作るとなると時間的余裕があるため、レシピをじっくり考えたり普段できないような段階まで踏み込むことになった。特に凝ったものを作ったわけではないのだが、メニューのバランスとか塩加減などの勘所が正確さを増し、僅かながら料理のコツが新たに見えてきた気がした。 ジョグ程度のトレーニングを毎日続けていても途中からレベルアップは期待できなくなるのと同じように、何事においても新たなチャレンジがなければ進歩はないということだ。 昨日の異様な疲労感を重く見て完オフ。シトシト降り続ける一日だったので丁度よかった。 ランシューズをまた注文した。 いつも買ってるTakumi Renはいつの間にか新型になっていたが、Webで見る限り何とも不細工なデザインに驚いた。ウェアなどに入っているあのadidasのロゴマークがそのまま靴に入っちゃってる。「斬新」の履き違えではないだろうか。加えて、素人くさいスナップ写真はアングルも従来と異なるせいかフォルムが不格好に見え、ランシューズとしての軽やかさを感じない。これはどこぞの国のパチもんか?と嫌でも疑う。どうしたんだアヂダス? それともブサカワ路線? 可愛くはないが。 そのせいなのかどうか旧モデルも安くなってない。ブーストのないさらに古いモデルはプレミア価格になってる。唯一女性用のなかに値引率のいいものを見つけた。僕のサイズになるとさすがにボリュームゾーンから外れるからだろうか。男性用では見かけない色が珍しくもあるのでポチ。果たして同じサイズでも女性用は型が異なるのか試したくなったのが一番の購入動機。仮にそうだとして、自分の足が女性用向きでないとどうして断定できよう。僕の身体はいくつかのパーツで女性的に思えるところがある。 2017/4/10 [庵泥井戸で悩む] 午後からシゴトで王子駅へ。市街地を抜けていく。ゆったりした下町の感じがある。都内の割には空が広く感じるのはなぜだろう。地形の隆起がほとんどない地域だからか? ななはんの家にお邪魔したときも同じ印象を持ったっけ。 YOGAを今までのノートPCと同じように使っている。慣れるに従い、Androidの理不尽さがますます気に触るようになってきた。つまり、コンセプトを受け入れられないでいるのだ。クリックして試すまで知り得ない、意味不明なアイコンで構成されるUI。階層の概念も複雑で理解できてないから何度も同じミスを繰り返す。そもそも、期待したところにコマンドがないから無駄なあがきを何度となく繰り返してしまうのだ。そう使わせてくれない理由が何なのか、一向に解せない。例えばなぜ十分な設定画面を用意しないのか。例えばなぜ終了ボタンがないのか。Alt+F4のショートカットでやっているが、これが王道な方法とは思えない。 音楽アプリがないのでいろいろダウンロードするのだが、これまで落としたのはすべて縦画面専用だった。Yogaの横長ディスプレイだと横に寝てしまうのだ。まさか、これで使えと言っているのではないよな。アプリの説明のどこかに明記しておけよ(というか横画面くらい対応しろよ)。インストールして立ち上げるまで確認できないなんておかしいだろう? あのLineでさえも、横に寝転んだ状態で出てくる。なぜだ? そんな馬鹿な、と思ってなんとか起き上がらせようとしたが無駄に時間が過ぎるばかりだ。タブレット端末ユーザーは無視? なんか、こういう初歩的すぎる疑問が全然解決しないのはなぜなのか。不思議なことにググっても解決策が拾えないばかりか、不満の声も見当たらない。疑問に感じないのか。YOGAだけの問題なのか。そういうマイナスポイントはGoogleの検索エンジンが隠してるんじゃないの?とカントクに言われたがあながち冗談でもない気がする。Googleの言いなりにならざるを得ない不安が多い。 2017/4/11 [IT武装ってなんだ?] Yogaを買って初めてLineに触れた。なるほどこれは気兼ねなく複数人とコミュニケーションできるという点でメールより便利だ。横に寝転ぶこと以外は。 ふと、職場でのアンダーグラウンドな情報共有ツールに使えないかなと思いたち、とりあえず周囲の6人に打診してみると、驚いたことに一人を除いてLineを使ってない。マジか。 実は職場では似たようなスカイプが公式に使えることになっているのだが、何のことだかよく判らないばかりか立ち上げたこともない。僕みたいな人は多く、返事が返ってこないため道具として浸透していない。 しとしとと冷たい雨が降る一日。スポセンは今日も混んでる。どうせランは1回しか乗れないからバイクにきっちり乗ろうと、スピニングのセッティングを慎重に行っていたが、ふとトレッドミルの予約表が残りわずかと気づき、今のうちに確保しておかないとバイク終了後30分待たされるぞ、と思って取りに行くと、そのスキに乗っ取られてしまったよガーン。しかたなくしょぼいエアロバイクに乗る。現在の負荷305wと出ている。無茶苦茶だな。 ヘタレ女子が予定より早く切り上げたため5分でトレッドミルへ。今日の練習はこれ一本のみと観念して14.5km/hで走る。 2日オフって土曜の鉛のような重さは消えたようだ。適応期というわけでもなかったか。Tシャツだったので暑くなって参った。 終わった頃には案の定居場所がないくらい混んできて何もできない。 2017/4/12 [ローラーでポイント練] 水曜ポイント練、雨が降っているので珍しくバイク練。 思いついた練習として、HR150bpmに上がるまで踏むこと。150の数値が出たらギアを軽くしてイージーに走り、心拍を落とす。これを5回。インターバルは特に決めない。休みたけりゃ休んでいい。だけど再び150まで上げるのが大変になるだけ。 さて、実行。ジワジワとHRを上げていくが、130を超えるのも大変。途中から上がらなくなるのでギアを重くしてケイデンスは維持する。これの繰り返しでHR140をやっと超える。だめだ、とても150なんて行きそうにない。そのまえに疲れて踏めなくなってしまう。ということで、お題の150を145に修正。どうもすみません。 144まで行き時計とにらめっこしながら踏み続けるも、143に落ちたときのガッカリ感と言ったらない。 145の数値が出るとギアを4つくらい落として休む。すぐ130以下に落ちる。 いったん145まで行くと、次からの145は比較的楽。 しかし、145まで行かせようとするとギアはほぼトップでガシガシ回さないといけない。シロモトが壊れるんじゃないかという気がしてきた。シロモトの負荷器は渦電流式だが、ネオジム磁石を追加で取り付けて負荷を強化している。が、そのディスクは普段の練習でもおそらく200℃以上にはなっており、40km/h相当以上で踏み続けるとどれほどになるだろう。ネオジム磁石は320℃くらいで消磁してしまうらしい(キューリー温度)が、それくらいは行ってもおかしくない。 やっとのことで5回終わった。5回とも145じゃなくて、徐々に目標心拍を上げていく必要があるかもしれない。 total HR126/146 460kcal 2017/4/13 [ランポイント練] スポセン。 筋トレちょっとだけ。レッグプレスはセットされたままの100kgで。結構限界。 40kgでバタフライやってたら職場の同僚が目の前に現れた。4月から始めてまだ3回目らしい。これだけ混んでるのに、今まで知ってる顔を見かけたことが一度もなかった。 アップ代わりにスピニングにちょっとだけ乗る。170~180Wで10分。 トレッドミル1回目は14.5km/h、2回目は14.6km/hで。つなぎは7分。無理な感じが薄らいできたので次はちょっと上げよう。 終わったときの体重57.9kgであまり減ってない。効率よく走れて汗が出てない証拠と考えることにした。 2017/4/14 [身近なハウツー本] 朝、ベッドから起き上がるのが辛かった。 夜スーパーで買い物中、目の前の棚がグラグラ揺れて見える原因が自分にあるのか棚なのか判断がつかなくてヤバイと思った(棚の方だった)。 明日、明後日とポイント練が続きそうなので今日はオフにした。 あのK湊さんが本を出したらしい! ってことを、常務のブログから知ったというのがダブルで驚き。パワーポイントを3倍うまく使う方法、とかいうタイトル(違ったかも)。Amazonで売ってる。しかも当たり前だがK湊さんの名前が入ってるよスゲー。 まあ僕も最近は日がな一日パワポでプレゼン資料作り、それでカネ貰ってる身に成り下がっちまったよまったく。でもネタはRhinoで作図してイラレを通してフォトショで加工してパワポに落とすというくっそめんどくさいことをやっているのでK湊さんからお叱りをうけそうだ。 2017/4/15 [やっぱりダルい] 土曜TKD練@駒沢公園。やや早めの9時スタート。気温高めで南風が強い。 先週の疲れ具合を鑑みキロ4分20で10周とのお達し。コントさんと。 3周コーチがペースメイクしてくれた。4分20は余裕があるのでアップゼロでも対応できるが、先週のように疲労感が邪魔する。おかしいな、一昨日のトレッドミルは疲れを感じなかったのだが、これでも蓄積疲労だろうか。 4周目途中からコントさんが遅れだした。「速くないですか」と訊かれたが、いや遅いくらいです。 ペースをきっちり守るというお題を唯一のモチベーションにして走る。9周目あたりからかなりくたびれてきた。もし今日も4分10ペースで走ってたら先週同様8周で止めざるを得なかっただろう。 駒沢公園10周 9:13(P4:18) HR130/145 9:13(P4:18) HR138/142 9:15(P4:19) HR139/143 9:15(P4:19) HR140/145 9:14(P4:19) HR141/146 9:13(P4:18) HR143/148 9:14(P4:19) HR144/147 9:15(P4:19) HR144/149 9:13(P4:18) HR146/148 9:13(P4:18) HR145/148 total 1:32:18(P4:19) HR141/149 1194kcal 終えてみるとやはりグワーっと疲労感に襲われてダウンも躊躇われる。 しばらくしてやってきたカントクと一緒に1周だけ走る。 月の真ん中まで来て、月間走行距離は200kmのペースをやや上回る程度の少なさなので、疲れている場合ではないって感じだ。 2017/4/16 [初夏ライド] お袖練、I口さんと。久しぶりのカントクは月崎周回方面へソロ練。 結構気温が高く、予報では24℃で完全に夏のウェア。冬用ジャージを着ていた前回とは雲泥の差だ。 2週間前はまだ咲いてもいなかった桜並木を期待して温泉坂へ。すでに散ってるよ。結局見頃は無かったってことか。 温泉坂は割と追い込めタイム的にはまあまあだが脚力不足感は否めず無理をしている印象。 17:25 HR142/150 今日は南風で往きが向かい風のため、R410で効率よく南へ直行してしまえ作戦。道も単純なのでI口さんとは別れて走る。カラッとした暑さのためさほど水を欲しない。トンネルの中は意外とひんやりして寒いくらいだ。長狭街道まで来たところでコンビニ休憩。 酪農の里の手前を右へ折れて自衛隊駐屯地坂へ。今日はここの急坂が結構きつく感じた。 復路は県88で。峠をひとつ越えてからは追い風&下り基調のため快調に飛ばしていると、右肩甲骨がギシギシ痛くなってDHポジションがとれなくなってきた。いつのまにか脱水症状気味で攣ってる? ファミマで2回目の休憩。 自転車で走るにはちょうどいい、気持ちいい気候だなーとしみじみ。 温泉坂を再び逆から登ったがI口さんのペースは前回よりいい感じで粘れている。 調べたら4時間超えも100km超えも今年初めてだった。 Total 108km 4:14 25.5km/h HR116/150 2450kcal 獲得標高1748m 2017/4/17 [もっと空気を] 昼間、職場で頻繁に深呼吸をしたくなる。酸素が足りてないか、もしくは肺が疲れていてちゃんと働いてない感じ。昨日は結構疲れたしなあ。 そしてシゴトは暇。困ったな発散する方向がどこにも見当たらない。 2017/4/18 [朝スイム] フレックスを利用して朝スイムという初の試み。 だが、週末の疲労が未だ抜けす、スポセンへ行く道すがら、なんでわざわざこんな日に、などと思う。 9時過ぎにプールへ。期待に反して空いてないが、夜と違ってギスギスしてないので割とスムーズに泳げた。終わった頃には疲労感を忘れていた。清々しい初夏の陽気の中を職場へ向かっていると、豊かさを実感できた。こんな感じで臨機応変な働きかたが常にできるといいのに。 夜は職場クラブの練習会。大学生と見紛うくらいの若い新入部員がやってきた。1周目はキロ7近くでのんびりジョグったが、2周目はその新人ちゃんを引っ張ることに。中学生までは陸上部だったがそれ以降やってないとのことでレベル感が全く判らない。とりあえずキロ5でおとなしくペースを作るが、3km手前でとうとう尽きてしまった。だがスピードはあるようなので鍛えればすぐ伸びそう。 2017/4/19 [トイレインターバル練] TKD練@夢陸。昼間は初夏の陽気だったが夜になって急に冷える。 腹が減って、新木場のコンビニでおにぎりを買う。230円のおにぎりがなんと80円引きの150円。超得した気になっていたが、そもそもゆで卵がまるごと入ってるというおにぎり230円は高すぎだろ。 1000mインターバル5本、3分50〜55設定。若干遅目でコントさんとT橋さんが続く。 だが走れる気がしない。アップも身体が重くて動きが鈍い。どっぷり疲れが溜まっている感じ。昨日の練習はほとんど影響ないはず。 また、風が強い。ホーム側が強烈な向かい風なので、スタートをホーム側に変える。こうすると追い風3向かい風2の割合になるから、なるほど。 1本目から異様にしんどい。気持ちが続くだろうか、と不安になる。とりあえず結果は目標内に収まっていてホッとする。インターバル中にT橋さんがきっちり追いついてくる。もともとこの人は普段はもっと速いはず。 女子用Renを初めて使ってみる。やはり若干サイズが小さいようで、紐の余りがいつもより少なく、ややパンパン気味だ。見た目もコロンとしている。ただ普段と調子がまるで異なる今日は正確な判断がつかない。 2,3本としんどさが続き、消えてくれない。夢陸練でこの重怠さは初めての経験かも。正念場の4本目で急にもよおしてきた。微妙な寒さと緊張、先程のおにぎり、昼の辛ラーメン、そして昨晩の食べ過ぎなどの相乗効果か。離脱宣言するも、インターバル中におさまったので5本目行くことにした。しかーし。1周したところでやっぱあかん、トイレへ直行。 トイレインターバル後、仕切り直して5本目スタート。 夢陸1000mインターバル×5 3:53(77) HR135/145 3:53(77) HR144/149 3:51(77) HR146/150 3:50(77) HR145/151 400+トイレインターバル(タイム除く) 3:48(76) HR141/150 total 6400m 27:23 HR141/151 359kcal インターバルが神ラップになってる。 心拍見ると全然上がってない。たしかに疲労感さえなければこのペースはまだ余裕を感じられそうな気がするのだが。 内反小趾が少し痛くなった。 2017/4/21 [ひさびさ辰巳練] 昨日がやはり深刻な疲労感で完オフ。今日は午後休とった。おかげさまで仕事のストレスはないが、肉体疲労は抜けないので、自宅へ帰るか(→浅草線)辰巳に行くか(→三田線)直前まで激しく悩んだが、ギリギリのところで三田線ホームへ向かう。 わざわざ来た甲斐があった。空いてる。一人1コースの贅沢。午後3時から泳ぐ。 いつもの100mプル×5本、1分45サークル、セット間インターバル2分。 スイムはすっかりサボっている。すぐ干上がるのを懸念して慎重に。2セット目までは1分27~28で期待以上の好タイムで安定している。これはプルブイではなくビート板使用によるものだろう。3セット目で1分26、26、27、28、29、4セット目は1分25が出たと思ったら28、29、30、30と、調子は上がってきたが腕も干上がって変動が激しい。 十分休んでから2本全力、いずれも1分24.5あたり。積み上げの第一歩としては上出来かな。 ジャグジーも独り占めできて最高。とにかく来てよかった。 このあと子供たちがどっとやってくるので、ゴールデンタイムは短い。 2017/4/22 [さわやか駒沢練] TKD練@駒沢公園。気温低めで風がなく、曇天。絶好のラン日和。 本日のお達しはキロ4分20~25で12周。12周かあ、走れるかな。駒沢で重怠いペース走が3週続いたので、身体がちゃんと動くか自信がない。 このところ不調続きでリハビリ走的なM浦さんと。キリオ君も一緒だったが1周で離れてしまった。 1周9分23(キロ4分23)狙いで走る。普段のM浦さんなら物足りな過ぎるところだが、合わせてくれた。恐れていた重怠さは今回はなく、割と調子がいい。3周程で走りが根付いてきた。淡々とペースを刻み、8周でM浦さんが抜ける。そのままのペースを維持したつもりが、なぜか上がってしまった。同時に買い物疲れような疲労感も出てきて、長距離への耐性が落ちていることを痛感した。11周目でふくらはぎが珍しく肉離れを起こしそうな感触。久しぶりにカーフガードを履いてきていたがこれが裏目に出た? あるいは思った以上に脱水症状を起こしたか。そんなことに気を取られてペースも乱れる。幸い問題は起きずに12周終了。 駒沢公園12周 9:24(P4:24) HR126/139 9:24(P4:24) HR136/139 9:21(P4:22) HR136/141 9:22(P4:23) HR137/140 9:23(P4:23) HR137/140 9:24(P4:24) HR136/140 9:24(P4:24) HR137/142 9:24(P4:24) HR138/141 9:20(P4:22) HR139/143 9:23(P4:23) HR140/143 9:26(P4:24) HR139/143 9:24(P4:24) HR141/144 total 25.68km 1:52:37(P4:23) HR137/144 1392kcal 走り終えるとやはりどよーんと鉛のような重怠い疲労感が出てきた。まだ消えたわけではないみたいだ。 2017/4/23 [チーム練じゃない物見山練] I口さん、キリオ君と。房総みたいに低い山じゃなくて、というキリオ君のリクエストがあったので物見山方面へ。中でも長めでポピュラーな白石峠でも行ってみるべー。 早めに集合、7:10amスタート。結構寒いうえに向かい風。大人し目に走り出すと、後ろから「パワポ3倍活用法」のライターK湊さんが。寝坊してソロ練とか。 白石峠は結構手強いステージなので慎重なペースメイクを心がけ、微妙に速いK湊さんを追うことはせず、見知らぬ二人組の背後を走る。信号ストップの時に観察すると、結構ご高齢っぽい? 安定したペースで戸守ローまで先導してもらい、休憩する二人と別れると同時に、先へ行ったはずのライターK湊さんに追いついた。執筆活動で多忙を極めた影響で体力が落ちている様子。清澄方面へ行くK湊さんと別れ、僕らは物見山へ。大東文化坂でちょっこし追い込む。向かい風のためかキレがない。物練だったら即切れレベルかなとか考えながら走る。HRmax=151どまり。 頂上でチームを見かけたので挨拶に寄ったが、お取り込み中のようでそそくさと退散。 明覚駅トイレストップ後、横松郷TTへ。 ここまでマッタリだったのでガツンと行ってみる。セオリー通りダンシングで攻めたが、途中から太ももが痺れてきた。使ってない筋肉を酷使してガクガクしてしまった感じ。衰えが激しいな。とは言うもののそこそこ追い込め充実感があったのでタイムを期待したが、 横松郷TT 3km ↑200m(best lap=9:37) 11:17 HR144/153 マジか10分台も出ていない。 たしか去年の今頃も走ってたよなと思って調べてみると、3月21日に11:16という記録。んー、まあこんなもんなのか。 松郷を下り、続いて白石峠へ。麓で5,6分待ってから二人を追いかける。この季節は景色がいいね。まだ桜も咲いている。 しかーし、白石峠ってこんなにキツかったか? 3kmあたりからはインナーロー固定。二人には27分くらいと言ってしまったが、考えてみればそれは調子が良かったころのベストタイムであり、今日は30分も切れるかどうか怪しい。 後半でキリオ君に追いついたが、I口さんには全く追いつけず。 白石峠TT 6.2km ↑620m(best lap=27:09) 31:08 HR140/149 30分も切れなかった上に、脚はヤバイくらいに売り切れた。I口さんは33分弱とのことで、そりゃ追いつかないわけだ。 2008年のベストラップ時はHRave157で、今日はHRmaxですら遠く及ばず。9年前の自分はもはや想像できない別人である。とは言え、本来は157-9=HRave148くらいは出なければならない。 I口さんのススメで見晴らしのいい天文台へ行ってみる。白石峠には何度も来ているが、天文台へは一度も行ったことがなかった。ちょうどハイキングイベントと重なったためか、山頂では食べ物がいくつか供されておりびっくりするような安さ。僕らは思わずカレーライス400円を注文。安さだけでなく、かなりの大盛りで野菜もゴロゴロ入っている。採算度外視って感じ。 満たされた我々は峠を下ってからもスピードを緩めず、コンビニ休憩もパスし、追い風に乗って36km/h以上で飛ばす。まあ正直なところつまらない平地はとっととすっ飛ばして帰りたいという意図だけれど。追い風でドラフティング効果が薄く、最後はキリオ君が切れてしまったよスミマセン。 116km 4:58 HR110/153 獲得標高1372m 帰宅後の風呂でふくらはぎだけ妙に日焼けしてひりひりする。 2017/4/24 [教訓が実感できるゲーム] Brain it on!というゲームにハマっている。 まあ最近はゲームなんてほとんど知らず経験値がないので、たまたま見かけたゲームに感動しているだけのことかもしれない点はご容赦ください。 手書きの図形が落下することでいろんな課題をクリアするというシンプルなゲーム。 以前ハマったAngry Birdsもやはりダイナミクス系で、こういうのが好きらしい。 Brain it on!の感心するところは、お題は極めてシンプルなのに、その解き方は難解で複雑であるという点だ。ふつう、問題を難しくしていくと見た目も明らかに複雑にならざるを得ない。 しばらくプレイを続けるうちに、いろんな教訓めいたことを考えさせられる。 ・お前のちっぽけな脳みそだけで課題が解決できると思うな。多くの検証から真実をつかめ ・数回程度の失敗で仮説は否定できない。しつこく繰り返せ ・何もないところをいくら掘り続けても何も出ない。鉱脈を見極めろ ・思い込みは最大の敵、自分を疑い大胆にピボットせよ ・非常にしばしば、失敗が成功を生み出す ・解決の糸口が全く見えなくとも諦めるな、答は必ずどこかにある まさしく、巷のビジネス書で言われているさまざまな教訓と同じだ。新規ビジネス立ち上げに関わろうとしている人は、まずこのゲームをやってみてスピリットを体験するのもいいかもしれない。 週末2日ともみっちりやった(ゲームではない)割にはさほど疲労感がなく、できればスロージョグでもしたかったが、午後から激しい頭痛に襲われてほとほと参った(ゲームのしすぎなどではない)。僕は頭痛持ちではないので珍しい現象。花粉がひどかった頃の花粉症にも似て顔の奥が火照った感じで痛い。週末はアウトドアライフを満喫したが実際に花粉が原因だろうか。 2017/4/25 [追い討ち辰巳練] 辰巳練19時入り。 100mプル1分45サークル×5本×4セット、セット間2分。1本目が1分24で前回より2秒以上速く、確実に前進している。前回は何よりも息が上がって苦しく、インターバルも2分は結構ギリギリだった。今回はサボっているわけではないがかなり楽。うっかり1分29が1本出た以外は1分27以内で留める。 4セット終えた頃にかなり混んできたのでいずれにせよ5セット目は不可能になり、空いたタイミングで100mTTを数本。1分20が3本出た。腕さえ干上がらなければ後になるほどタイムが上がる。 ただ今回もプルブイではなくビート板使用。調子が出るまでは、と思っていたが次回からプルブイに戻すか。 どういうわけか2ステップくらい一気に進歩したので嬉しい。冷めないうちに追い込まなければ。 風呂みたいに熱いジャグジーに浸かって満足。これで600円はランステなどより断然お得だよなあ。 2017/4/26 [ポイント練不発] ポイント練の日。今月不足気味のランの距離を稼ぎたいので、夢陸練は避けスポセンへ。 手始めにスイム、のはずだったがスイムキャップを被ろうとして派手に破れる。プールを目の前にして終了が決定。昨日だったら泣いてたな。 結構早めに入ったのにかなり混んでいる。春になって、みんな何をそんなに動きたがっているのか。トレッドミルは25分待ち。エアロバイクもリカンベントタイプがひとつ空いているだけだった。これは支えが効かないので高負荷で踏みにくいんだよな。負荷10で適当に。心拍100行かない。 トレッドミルでは14.6km/hで。ステップアップするつもりだったが、20分辺りから徐々に重怠くて辛抱たまらん状態になってきた。疲れがどよーんとのしかかっている。スポセンに来るまでもダルくてやれやれという感じだったが、気のせいではなかったようだ。昨日の辰巳練の影響だけとは思えない。これでは第2ヒートはあり得ないと感じたので、最後の5分を16km/hで追い込む。スピードには対応できるが、とにかく怠さマックス。 この激混みの中、偶然10分後に走れるチャンスが巡ってきたが放棄。 10/29の水戸黄門マラソンにエントリー。大井川も同じ日だが、近いということで水戸にした。二度エントリーして二度DNSだった大井川には強い未練があるが、やはり思った以上に遠いことがネックなのだ。 朝10時からのエントリー開始をすっかり忘れていたが、その11時間後に問題なく申し込めた。都心から割と近いし、昨今のバカみたいに法外な値段でもないので人気が出るかなと思っていたが、クリック合戦はごく一部の大会だけなのかな。 2017/4/27 [羊の会] 飲み会の前にスポセン、のつもりだったが午後5時に終わるはずの会議が2時間以上延長されてスポセン行けなかった。 神田の中華でTKD女子会にお邪魔する形での飲み会。羊料理が有名らしい。普段味わえない料理の数々と、女子パワーに圧倒された。数学の研究室で働くまっちゃんの旦那さんと色々話をした。古い木製フォールディングカヤックを持っているとのことで、若い頃に下った釧路川の意外なエピソードが興味深かった。いつかご一緒したい。 2017/4/28 [いつぞやのポイント練続き] 2日連続飲み会。今日こそはその前にウンドーしなければ、と決意は固かったが結局スポセン入りが遅れて正味30分しかできない。トレッドミルでガシガシ走るしかないだろう。 アップはここへ来るまでのジョグで済ませた。水曜日に挫折したポイント練の続き、のつもりで14.6km/hで走り出す。幸い今日は重怠さはなく純粋なしんどさだけだ。途中から14.8、15.1、15.3km/hと上げる。以前のハーフマラソンペースが今じゃしんどいのが悲しい。ラスト4分から16km/hへ。 慌てて着替えて宴会会場へ。昨日とは対極に、疎外感に苛まれつつ辛い2時間をなんとかやり過ごす。 こんなにも馴染めない集団と仕事してるってやっぱ不自然だよな…。真にしたいことを求めて辞めていく若い後輩が羨ましくもあり、行動に移せない自分が情けなくもある。 2017/4/29 [気持ちよく上げる] GWスタート。初日は土曜TKD練@駒沢公園。爽やかに快晴。やや風がある。 キロ4分15で8周とのお達し。キロ4分10で10周のパターンが多かった1ヶ月前の頃と比べて明らかに緩い内容だ。疲労の蓄積を鑑みての配慮だろう。どちらかというと2日連続飲み会の影響の方が大きく、アップジョグで結構どんよりしていたので8周でも不安だ。酒が抜けきれてない気もする。 K合さんとM浦さんの3人でスタート、二人は10周。僕は8周目で「気持ちよく」上げ、K合さんだけそれについていくというのがお題。 走り出しは重い。二人のペースメイクに任せて後ろで走る。3周過ぎても重いままで、結構辛くて憂鬱になる。 4周目だったか、K合さんのペースがふと遅くなったので抜かして前に出る。前の視界が開けると急に楽になった気がした。引っ張られるよりも、自分でペースを作るほうが気持ちが引き締まるのかもしれない。 5周目辺りでようやく酒が抜けて身体が軽くなってきた。6周目は最も楽に感じたが、実はペースが落ちていた。7周目はギアを一段上げペースを元に戻す。8周目、お題通りペースアップ。K合さんがピタリと合わせてくる。3分55ペースくらいからじわじわ上げた。気持ちいいと呼ぶには無理があるがラストスパートの一歩手前な感じ。 駒沢公園 2.14km×8周 9:02(P4:13) HR129/139 9:01(P4:13) HR139/144 9:04(P4:14) HR140/143 9:01(P4:13) HR142/146 9:02(P4:13) HR143/146 9:03(P4:14) HR144/149 9:01(P4:13) HR146/149 8:11(P3:49) HR152/154 total 1:11:23(P4:10) HR142/154 940kcal ダウンジョグ3周。汗で冷えると結構寒い。気温は高くはないが汗はかいたらしく攣りそうになった。 イベント広場でちんまりとオクトーバーフェストをやっていたので覗いていく。12オンス、缶ビール1本分に満たない量のプラコップ入りビールが1000円。これ買う? ドイツでは3倍大きなガラス製のジョッキで1000円程度。どう考えても本場のそれとは大きく乖離している。名前もさることながら。こんな商売続けてりゃ客から見放され、規模縮小の末路も致し方なし。 2017/4/30 [Ave30km/hのお題] 今朝の体重が普段より1kgほど少ないまま。これは筋肉内のグリコーゲンと水分のセットがまだ補充されていないことを示している(と思う)。そう考えると今日はしんどそう。 連休中を考慮して早めにデポ地へ、天気がいいので公園でお昼にしよう、お互い正午までに戻るようにしよう、とカントクと示し合わせる。I口さん風邪ひいてDNS。8時40分スタート。 だが今日は100km乗って月間500kmに届かせたいという野望もあった。正午までは3時間20分、つまりキッチリAve30km/hで走らないと100kmに届かない。普段のアップダウンコースで30km/hはよほど絶好調でもない限りは無理。唯一可能性があるとしたら月崎周回。1周18kmほどで、走りやすくスピードロスが少ないためAve30km/hが割と現実的になる。ここを4周するとアプローチ含め計98kmほどになるので適当に延長して100kmにしよう。 ってことで自分の首を締めるようなお題を考えついてしまった。最初からアゲアゲで月崎方面へ。微妙に向かい風だったせいか平地アプローチ区間でAve30km/hが出てないよやる気あるのか? 周回路はいきなり長い上りから始まる。予想通り最初からじんわり脚に来て満足に踏めず、4周する脚を残しておかなければならないのでショボい走り。というか4周なんてどうせ無理だろ、という悪魔の囁きが頭を埋め尽くす。 トンネル内でカントクとすれ違ったので手を上げたが、ペコリとお辞儀していった。別人と思われたらしい。 無難路線で走った1周目が36分28秒、ベストより2分も遅いことは問題ではない。今日のお題クリアからさほどかけ離れていないのでホッとする。 2周目はさらにタイムを縮めたが、信号の繋ぎが良かったせいだろう。距離計は49kmを示し、ちょうど半分来たことを示していたが、まだ半分?と思うと泣きたくなった。正直ラン30km走よりキツいなこれ。そのくせHRは130辺りをウロウロするだけで負荷としては高くない。 3周目辺りから風が強くなる。周回なのでどこかで追い風の恩恵を受けているはずなのだが、向かい風に難儀する場面しかない気がする。 4周目はこれが最後と思うとやる気が出てきたが、脚とボトルはほぼ空だ。もっと水を満タンにして持ってくるべきだった。脚が攣りかけているが自販機に寄る暇などない。 急な下りで最もスピードが出るポイントの踏切に4周目でとうとう捕まった。Ave30km/hがますます遠のいてしまう。一気にタイムも落ちてしまった。 月崎周回 18.1km ↑270m Bestlap=34:26 36:28(29.8km/h) HR124/145 36:23(29.8km/h) HR126/146 36:46(29.5km/h) HR126/146 37:41(28.8km/h) HR128/146 踏切ストップ除く 風が強くなり、アプローチ区間はほぼ追い風となった。Ave30km/hに届かないことは明白だったが、ここでできるだけ飛ばして遅刻を減らそう。メーターで98kmを過ぎたところで正午を知らせる防災無線が鳴り渡る。 数分の遅刻で済んだ。カントクもちょうどブリックランから戻ってきたところだった。 100km 3:21:10(29.8km/h) HR124/146 2140kcal 獲得標高1170m GW後半のTKD合宿に影響を及ぼすくらいのダメージを残してしまったかもしれん。 百目木公園でランチ。爽やかで気持ちよかった。 帰宅後、今月200kmを超えるために3kmだけジョグ。 2017/5/1 [疑惑] 家にこもっていたらもったいない5月らしい気候が続いている。が今日は週末の疲れが重くのしかかっていていて頭が痛い。気圧の急激な変化のせいもあるか。 午後から実家のインターネット環境改善のために帰省。肝心のモデムが届かず作業ができない。 「快眠」は僕にとってここ数年の筆頭の課題であるが、母が「グッスミン酵母」とかいう快眠サプリを試用中とのことで、印象を尋ねてみると効いてるかどうかさっぱりわからずリピートするか迷っているという。調べてみるとこれはLION独自の技術らしくコンペチタは全くいない。特許を押さえているのだろう。その意味ではLIONの言い分を信用するしかないわけであるが、世間の評価はどうなっているかググってみると、これが見事に検索で出てこない。どこまで探しても、快眠がテーマのアフィリエイトサイトで占められてしまう。URLを見れば一目瞭然である。それらは当然グッスミンを巧妙に持ち上げるちょうちん記事で、ソースはLionなのでいくら読んでも何の価値もない情報だ。候補の後ろの方になるともうグッスミンの話題とはほとんど関連性がなくなり消滅する。つまりサプリを飲んで効いたとか効かないとかいろいろ本音を書いている普通のブログなどは出てこない。そういった意見はいったいどこへ行ってしまったのか? この不自然極まりない情報の見え方で推測できるのは、G社がL社の依頼を受け一般記事を検索リストから無条件排除しているということであり、そうしてひた隠すのもL社自身が効能に自信がないことのあらわれであろう。いや、あくまでそういう疑念があると言っているだけで根拠はない。 そしてこの日記もシャットアウトされるであろう。 2017/5/2 [ビート板VSプルブイ] 5月だというのにまだ実家にはこたつがあり、ゴロゴロと過ごす。 夕方、ほぐしジョグ。たった4kmがめちゃしんどい。血糖値が狂ってフラフラしてきた。こたつはあかん。 19時から開放される辰巳へ。このピンポイントを狙って来る奴が結構居て混んでる、しかも同じ高校生チームが独占している。彼らの困ったところは、固まって練習するので全然追い越せないという点。キックとかやられるともうどうにもならない。 今回はマイプルブイもってきた。1本目はいい感じで泳げていてこりゃいいタイム、と思いきや1分28とか、全然良くない。いつもの100mプル5本も1分28平均で、遅いと1分半も普通に出る。前回の絶好調ぶりは単にビート板を使っていたためと判明。高校生チームのサークルが遅すぎて自分の練習を組めないので、もうタイムも見ず適当に1500m泳いでおしまい。前回より腕の終わり方も激しい。やはり今日の調子がイマイチなのだと思いたい。 2017/5/3 [リベンジクロカン] TKD春合宿@白樺湖スタート。朝5時半自宅出発、6時に鶴見駅で二人拾い、生麦から首都高に乗って新保土ヶ谷バイパス、R16を抜け、高尾から圏央道に乗る。ここからしばらく渋滞にはまる。 連休後半初日とあって中央道下りが無茶苦茶混んだ。我々は入り口から八王子までの激込みを回避できた分あまりその被害を受けず、双葉で事故渋滞にはまるとICを降りてスーパーへ買い出しに。韮崎で再び乗ってからは快調にホテルへ。だがすでに正午なので、カラカサタケの天ぷらを出してくれた蕎麦屋に今年も行く。天ぷらは売り切れだったが虹鱒の甘露煮は310円と安かった。そばとも合う。 他のメンバーはモロハマって到着が午後1時とか。午前の練習はなくなり、午後のメイン練であるクロカン走も若干押し気味になる。 霧ヶ峰高原クロカンコース、昨年夏のTKD合宿で走ったときは足首の故障でたった2周しかできず、がんばっても18分以上かかっていた。ガツンと走って苦手意識を払拭したい。 1周目は全員でゆっくり。正直スロージョグでも辛く、上りですぐ乳酸が溜まりグへーな感じ。やっぱきついのかこのコース。そのくせ心拍は115bpm前後で全然上がってくれない。2周目から各グループに分かれて。僕はM浦さん、まめきち。の3人。なかなか身体が順応せず時折置いていかれるので、常時後方を走る。とにかくちょっとした上りが鬼門だ。3周目あたりからようやくこの高地に慣れてきた。 最終周6周目はお約束の如くペースが上がる。M浦さんがハムストの不調を訴えて離脱、まめきち。と並走することになった。じわじわ速くなり苦しくなってきているこのタイミングで「上りが速いですよね」などと話しかけてくるまめきち。それは何かの伏線なのか。中盤のダラダラ下りでまめきち。が仕掛けた。飛ばせば追いつくだろうと高をくくっていたが益々離され8mほど差がついた。これはガチな宣戦布告だ! アクセルベタ踏みでも距離が縮まらず本格的にヤバい。折り返しのキツい上りでぐっと差を詰め、復路の緩い上りでもペースを落とさない。なだらかな上りは得意かもしれないと先程返答したばかりであり、ここで後塵を拝するわけにはいかない。それに、このコース中最も気持ちよく走れるのがこのじわじわ上り区間。 上りきった後の下りで再び仕掛けられるとまずい。あえて逃げ切らずにペースを合わせ和平協定へ持ち込む。いい感じで競りながら最終周終わり。 霧ヶ峰クロカンコース 1周3.33km 21:45(P6:32) HR113/132 18:28(P5:33) HR125/141 17:37(P5:17) HR132/143 17:45(P5:20) HR131/142 17:23(P5:13) HR134/146 15:53(P4:46) HR141/150 total 1:48:50(P5:27) HR129/150 1225kcal リベンジは果たせたが相変わらず大したペースではない。どういう事情で、キロ5分20がしんどいレベルになってしまうのだろう。ウッドチップの路面だからか、アップダウンのせいか、標高1600m以上だから。まあ全部なんだろうけど、そのどれもが実感に乏しい。 ホテルに戻って白樺湖をダウンジョグ。カントクに合わせかなりゆっくり走ったせいか、後半ハンガーノックに陥って辛かった。ホウホウの体でホテルへ戻ると部屋の鍵が閉まっている! 隣部屋に避難して冷蔵庫のヨーグルトと飲み会のお菓子にぱくついて一命を取り留める。 夕飯バイキングは普段食べる量を考えて盆に乗せる、しゃぶしゃぶという名の肉のお湯煮は取らない、などと言い聞かせて後悔しないよう気をつける。夏合宿と比べ追い込んでないせいかきちんと食欲がある。 2017/5/4 [トレイル三昧] 合宿二日目。 過去1年思い返す限り最もスッキリした目覚め。マットレスもない煎餅布団と岩のように固い枕がいいのか。家ではどちらもその逆だが、安宿の床敷き布団で寝ると大抵調子いい。自宅の睡眠環境をそろそろ徹底的に見直すべきかもしれない。 6時スタートの早朝練白樺湖1周。最後まで身体がほぐれず調子が出なかった。池ノ平ホテルまで少し延長して走り6km。 9時スタートの車山トレイル。幾つかのグループに分かれて走る。自走で車山展望リフト駐車場まで行き、リュックを受取り若寄り道しながら車山山頂へ。富士山と3つのアルプス山脈が見渡せた。 ここから4グループに分かれて走り、ルートもそれぞれで八島ヶ原湿原(恋人の聖地)を目指す。僕らは南の耳、北の耳、ゼブラ山を経由する最長ルートで。I上さんら4名の俊足グループが先行しているが程なくして見えなくなった。見晴らしがよく、遠くまでポイントの峠が見渡せ、またほとんどどこからも山頂の観測所が見える。 まめきち。かM浦さん、僕が先行する。H田さん、村さん、K島さんが続きかなり後方をコーチが見守るように走る。まめきち。が岩に足を引っ掛けて転び、顎を打つ。顔面で受け身ができるのはまめきち。だけだ。 途中北側斜面で雪が残っている区間があり、ちょっとだけ雪山のような体験ができた。 恋人の聖地で昼食後、沢渡を経由して車山湿原へ。笹に覆われた獣道はクネクネして面白い。右手に車山湿原と山頂を見ながら木道を進む。 このまま下山して同じ道でホテルへ帰っても良かったのだが、ちょっとだけ冒険して大門峠交差点へ出る山道を走る。これが予想以上にエグいアップダウンで参った。道は大きめの砂利がしいてあるが急斜面過ぎてゴロゴロと滑る。車山は遠目から見ると禿山の丸っこい優しそうな山なのだが実際の道はハードだ。 ローソンへ出てアイス食べながら歩いてホテルへ戻ると、Y村さんに呼び止められる。まだ走り足りないので車で女神湖へ行って周回練しますが一緒にいかがですか、とか本気で言ってるんですか? カントクとビールでホゲタイム! これやりたかったんだよね。 夕飯もまめきち。が気を利かせてビールを出してくれた。 部屋飲みでも日本酒&ワインなどと、三度に分けて飲んでしまったが、就寝はいつになく早く午後10時前。 今夜もこの煎餅布団でグッスミン。 2017/5/5 [リベンジ峠練] 合宿三日目。昨日に引き続き目覚めが良い。煎餅布団と固い枕がいいのか。家ではどちらもその逆だ。 ただ、酒と疲労は残っている。朝ジョグ、昨日よりは走れる気がする。コーチが先導するが、このペースに縛られていることが辛いのではという気がしてくる。常にブレーキをかけながら走るような窮屈な感じで、もう少しペースを上げのびのびと走れれば楽なのでは。そう思って2周目の途中で一人遠回りして間を空け、気持ちいいペースを探る。だが集団のペースも若干上がったようで、逆に追いつくのが大変になって気持ちいいペースどころではなくなってしまった。 高地合宿で軽やかに気持ちよく走れたためしがない。高地だから当然なのか。 メイン練習はホテルから御泉水自然園までのヒルクライム。標高差は425m、獲得標高500m(延長コースで標高差480m、獲得標高570m)。去年秋の合宿でも同じコースを走り、ヘロヘロになり打ちのめされた。故障でレベルが落ちていたこともあったし、合宿のメニューもずっと濃かったので疲れもマックスに達していた。 今回はそのリベンジ。昨日は追い込んだ練習はしてないし、肉体的な疲労は少ない。天気はすこぶるよく気分も最高(前回はシトシト雨だった)、全てにおいて条件は良い。 脚力差を考慮して、モウモウ牧場アイスクリーム組、直接御泉水へ向かう組、白樺湖を遠回りしてから御泉水へ向かう組、に分かれる。どうせ上りに入れば各自のペースで行くしかないので、俊足グループに着けるところまで着くことにした。まめきち。とM浦さんも一緒。 9:35スタート。ボトルポーチを装着しアクエリアス400ccほどを持つ。コーチがペースメイク、攻めの気持ちで行くために前々で走る。白樺湖はジョグペース。 上りに入っても何とかついていける。だが傾斜がキツイところでじわじわ離され、セキさんが前へ出る。蓼科牧場交差点手前の急傾斜で致命的に離されたが、セキさんが急にモヨオしてペースを上げたらしい。トイレストップ3分、仕切り直しスタート。 この交差点からは上りオンリー、5.1kmで300m弱上る。平均斜度は鹿野山TTよりややキツイ。 序盤は緩い上りから始まり、コーチに着いていけそうな気がしたがすぐ離された。I上さん、セキさんの3人集団を目標に走る。5000mTTと思えばまだ辛くはないのでもっとペースアップできるのではとも思うのだが、自転車ヒルクライムと考えるとこれくらいに抑えておかないと最後まで持たないことも判っている。恐らく自転車の感覚により近いだろう。いずれにせよ去年のダメっぷりに比べると雲泥の差。 標高1650mの標識、1/3上ってきたあたりで、コース最大の急斜面に差し掛かりペースが落ち、喋りながら余裕ぶっこいて走っているY村さんK合さんペアの足音が急に迫ってきた(このしんどい上りでよく喋り続けられるな…彼らのエネルギー源だろうか)。最もキツイところでパスされ、集中力が切れる。去年はここでまっちゃんとバトルしながら歩いたっけな、と記憶が蘇り、今回も歩いてしまった。二人がみるみる遠ざかる。振り返るとM浦さんが迫っていた。故障でかなり調子悪いのにこんなに上ってきて大丈夫かな? 20秒ほど歩いて少し休めたのがいい気分転換となり、その後ポジティブに二人を目標にして走り続けられた。 標高1750mの看板が見え、100mを上ってくるのがあっという間に感じた。去年はこの看板に泣かされたものだが。トップの3人も遠くにまだ見える。意外にもセキさんがコーチを追い越した?? 留まることを知らないセキさんの躍進ぶりには驚くばかり。 前の二人からはさほど離れずに御泉水まで。直行組のかいらさんにちょうど追いつく。 あの歩きがなければ二人について行けたか?と考えないわけでもないが後悔はない。そのまま止まらず蓼科山7合目トイレまでの1.2kmエクストラコースへ。一旦やや下ってから60m強上る。去年はこのコースへ踏み込む力が全く残ってなかった。Y村さんが急にK合さんから離れペースダウンし、パス。スタミナついたか?わし。あとで聞いたらモヨオしてヤバかったってことらしい。ゴール地点で直行組のH田さんに追いつく。ここでようやくボトルを飲んだ。 すずらんの湯入り口から白樺湖時計回りで7合目トイレまで13.94km 1:18:05(トイレストップ除く HR132/145 P5:36) 前回は1:16:46で白樺湖遠回り無しの御泉水までだった(11.03km)のでいかに遅かったかがわかる。 下りは飛ばさずに黙々と走った。というか飛ばせないけど。昨日のトレイルで右足にできた豆が痛いし、やっぱ下りは脚全体にダメージが大きい。白樺湖を遠回りしてホテルへ戻ることも考えていたが却下。 7合目トイレからホテル玄関まで 12.37km 1:05:11(HR120/141 P5:16) 延長コース1.2kmを考えると前回より僅かに速い程度。下りなのでそれなりに速いかと思えば、少なくとも平地よりはずっと遅い。下り苦手マンだな。 total 26.32km 2:23:17(P5:27) HR126/145 1566kcal 心拍を見ると追い込みが全然足りてないのではとも思うが、それはやはり三日間の疲れも影響しているのだろう。 道中ほとんど水を必要としなかったが、終わったとたんにコーラ・豆乳・ヨーグルトをいくらがぶ飲みしてもおさまらず。解散後も水ばかり欲して食欲がない。南諏訪インター手前で入った洋食屋はリーズナブルな値段で結構大盛りな内容、普段なら喜ぶところだが今回は腹にきつかった。 小仏トンネル恒例渋滞25kmを抜けるのに2時間かかったが他は割とスムーズだった。 2017/5/7 [駒沢詣で練] 昨日は一日オフ。体重が普段の1kg増しなのは想定内だが、それでも小腹が減って減って堪らんのはなぜだ。 今日も体重さらに微増でむくんだ足は笑っちゃうくらいパツパツだ。何とかしなければ…しかしやる気が起きない。燃え尽き症候群か!? カントクが居ないのをいいことに、歯も磨いてなけりゃ飯もろくに食ってない。引きこもりのまま一日が終わろうとしている。いよいよ人としてヤバい、と焦りをモチベーションに変える。 合宿では88km走った。夏の合宿よりは少なめだが、自分としては十分な量である。だがその割に長々と走った印象があまりない。クロカン、トレイル、峠走など、普通じゃない走りで占められていたせいだろう。 今日辺り、ホントは足りてないバイクをやるべきところだが、まだまだランでもいいかなという気分だ。 そこで、最近やってなかった駒沢自走練。駒沢公園までは往復12kmあるので、行くだけでも結構距離を稼げる。 ローラーでアップしてから、ウェストポーチに150円入れて午後6時にGo。少し足がダルいけどこんなもんだろう。それより車山トレイルでこしらえ化膿気味の豆が問題だ。中途半端に膨らんで隣の指に挟まれて痛い。左下がりの道を走ると指の間隔が広がって痛みが和らぐ、とか色々考えながら公園着。 往路6.2km 31:35(P5:06) HR121 公園は薄暗く閑散としている。気温も低く走りやすい。楽なペースで走る。2周あたりで豆の痛みが消えた。というか麻痺した。足のダルさも消えて、淡々とどこまでも行けそうな感じ。5周目あたりからギクシャクしてくる。これはおそらく脱水症状。ウェストポーチは空のままで、水分を確保しておくのを忘れた。リズムを崩したくないのでとりあえず公園内はこのまま行く。8周走って30km走の日にしよう、とのプランでまとまってきた。 駒沢公園8周 9:53(P4:37) HR129 9:43(P4:32) HR130 9:35(P4:29) HR133 9:24(P4:24) HR135 9:28(P4:25) HR135 9:30(P4:26) HR135 9:30(P4:26) HR137 9:26(P4:25) HR140 ずっと同じペースのつもりだったが4周目までBUになっていた。暗いのでタイムを確認できてない。 やっと自販機補給。帰りはラスト2kmあたりで急に脚に来た。 復路32:14(P5:12) HR133 公園内とアプローチ区間のペースは意図的に変えたつもりはないが、結果は全然違っている。いかに走りやすさがペースに影響するかを物語っている。 計算が適当で微妙に30km届かなかったよチクショー! 29.5km 2:20:17(P4:45) HR131/143 1614kcal ダウンにまたローラーに乗る。 B+R+B total 2:50:17 HR130/143 1930kcal 2017/5/8 [GW総括] 昨日の30km未満走が思いのほかダメージありで、朝駅までの駆け足が全く効かない。 体重も一気に減ってるし。 帰りも依然ヘロったまま。今日ちょっと長めに走って、GW最後の練習としてカウントしようと考えていたがこりゃ無理だ。ローラーに30分、大した負荷でもないのにかなり辛かった。そんなわけでGW練習量にカウントするのは今日ではなく4/28の内容のほうにする(GWを10日分と考えているため)。 そんなわけで2017GW10日間の練習量は SWIM 1.5km 0.6h BIKE 114km 3.9h RUN 157.6km 15.7h total 20.2h 言うまでもなくラン偏重。過去のランは3桁すら程遠いレベルだったので今年はかなり特異だ。バラモン出場が消えたという事情も多少あるが、やはり故障がないからこそこなせた距離であるのは間違いない。 20hというのは例年と比べ少ないが、ランは中身が濃いので少し甘く見てもいい。 ただ、再来週の南紀白浜に向けて、バイクもスイムもやらないとヤバい。 2017/5/9 [懸垂で健康づくり] 昼間、会社の「けんこう階段」にある懸垂器で懸垂。初めて使ったかも。バーが太くて脂ギッシュ。15回でギブアップ。20回目指そう。 しつこい豆の痛みがようやく消えた。シゴトは暇だがうっかり職場で話し込んでしまったのでスポセンやめて帰宅。まだ脚にしこりを感じるのでランはやめてローラー。 疲労回復にはイミダペプチド豊富な鶏胸肉。 お好み焼き粉を衣にして鶏胸の天ぷら作ったら割と行ける。というか、お好み焼き粉もダマにならないので天ぷらに向いてるじゃん。ちょっとフリッターぽいけどね。 2017/5/10 [スイム&ラン] 水曜TKD練@夢陸。その前に辰巳に寄っていこう、という発想は今まで無かったわけではないが午後4時45分に職場を抜ける必要があるのでなかなか実行できなかった。最近暇なので可能になった。辰巳と夢陸は運河を挟んで隣り合わせの位置にある。 1コース二人で思い通りの練習ができた。しかし内容は悪い。100mプル×5×3セット、1分45サークル、セット間2分。平均1分27前後。マイプルブイではなくスピードの出るビート板でこのタイムは、2回半くらい前にレベルが逆戻りしている。昨日の懸垂運動のせいと思いたいが、感覚的には影響なし。 加えて、このあとの夢陸練が常に意識の片隅にあり、全力で追い込めてない気がする。そもそも辰巳でみっちり泳ぎこんだ後にポイント練というパターンは前例がない。しかも今日のメニューは2000mTTで疲れさせたあとでの10000mペース走とのことでビビっている。これはまさしくショートトラのランパート10kmを模しており、その前にガチスイムとくれば尚更レースに近い。 ショート分1500mを泳いだ後100mを全力で3本泳いでとりあえずは出し尽くした。 夢陸へ移動。霧雨が若干残り、やや肌寒いほどだ。2000m予習TT参加者はY村さん、コントさん、ツカサさんの3人。Y村さんをコーチが引っぱる。だがいきなりコーチが速い。どう考えても速すぎるのにコントさんが喰らいつかんと僕を追い越していく。僕はキロ3分50目標で冷静に。だが意外とコントさんが粘るので上げざるを得ない。3周目過ぎたところで追いつき、パス。Y村さんとはかなり離れた。 2000mTT 7:18(P3:39) 予想以上に上出来。ただやはり次のメニューを意識して上げきれていない。気持ちで負けている。 ところがどっこい、10000mペース走は4分20という予想外の遅さを指示された。しかも4分30から徐々に上げるという。最初から4分20でも何ら問題ないが、というかさっきはいきなり3分20くらいで飛び出していったというのに。 この傾向は僕だけではなく全員だ。合宿疲れを意識してとのこと。2000TTでもっと出し切ればよかった…。 さすがに4分20は楽であり、汗が引いて寒くなるほどだが、コーチの考えがあるのだろう。余裕があるからこそペース遵守で。問題なく走りきることが大切と考えた。 10000mペース走(2km毎) 8:44 8:42 8:40 8:40 8:40 total 43:25(P4:21) ダウンの途中で短距離の高校生女子数名が後ろから迫ってきたので50mほど一緒に走ってみる。何とか同じスピードに乗せられた。彼女らは200mの練習だったが。こんな全力走をしたのはいつぶりだろう? 2017/5/11 [コリアンダー] 昨夜からどういうわけか髪の毛を触ると痛い。左半分の頭にエリアが限定されている。夜中は枕で頭部が触るたびに痛いので夢にまで出て参った。喉の奥もやや痛く、風邪の初期症状に似ている。注意深く観察すると耳に端を発している印象だ。辰巳で感染症にでもなったか。今日は少しおさまったが依然として痛む。 調べてみるとどうやら「後頭神経痛」が当てはまる。筋トレ、スイム、ランでいままでにないパターンの刺激によるストレスが原因か。効果的な治療法がない代わりに、ほっといても治るらしい。安めってことかと思ったのでオフ。 昨日の朝、TVでシリア人の朝食というのをちょこっと見て、クミンとコリアンダーをどっさり入れた揚げ物(ファラーフェル)を作っていたのが妙に印象に残った。クミンはよく使うがコリアンダーは「パクチー」の別名としか理解しておらず、正直使いかたを知らない。さっそく買って帰り、とにかくこの2つをどっさり肉にまぶして謎の炒め物を作ってみる。おおーこれだよ中東の味(豚肉だけどね)、こないだ食べたトルコ料理を思い出す。 調べてみると、コリアンダーはパクチーの種をすり潰したものだそうだ。全然違うんだな。 ほかにも旬のタケノコの煮物とか美味かった。 2017/5/12 [サボっちまいました] 相変わらずシゴトは暇で、早めにスポセン入りできる環境が整っていたが・・・サボった。ヤルキナシオ久々に出張ってきた。限りなく言い訳に近いが、今日も休んでおいたほうがいい予感がした。明日は朝からしっかり雨で、ポイント練は望めないというのに。 実家のネット環境改善計画備忘録。まずISDNだったのをアナログ回線に戻し、ADSL契約するつもりだったが、光収容回線のためADSL不可と言われ(光はくっそ高いので想定外)モバイル回線経由を色々検討する。WiMAXとLTEの違いがよく判らんかったが、どうやらWiMAXは月1GBといったケチケチ料金体系がほぼないみたいで、結局モバイルルーター購入+イオンモバイル1GB480円の組み合わせが最安値水準と判断。 ウチも電話回線やめてそうしちゃってもいいんだよな。 2017/5/13 [疲労が抜けない] 完全無欠の雨予報だったが朝のうちは弱く駒沢で走れたのかも。 2日オフが続いたのに疲れがとれない。ちょっとマズいモード。適応期かな。異様に眠くて昼寝したらそのまま2時まで起きなかった。大学生のころのしょうもない生活と同じだ。 昨日からの気温差も激しい。今朝のTVでは「寒暖差アレルギー」という言葉を若者が発していた。そんなものがあるのか。何でも定義づけして正当化する軟弱野郎め、とか思ったが、自分もそうかも!? 3日何もしないのもアレなので、ローラーに乗る。1時間が長い。 2017/5/14 [駒沢ハーフ走] お袖練に行きたいところだが夕方からイベントがあるので昨日できなかった駒沢自主練。カントクと。 気温は低めだが湿度が高い。 昨日のお題は12周、週末レースなので10周と決める。 散々寝たのに今朝は眠かった。疲労が溜まっているのは明らかだ。走り出すと、脚は快調だが身体全体に何かが重くのしかかっている感じ。走りきれるか不安。 5周目あたりから、上り区間で進まなくなった。無理にペースを維持しようとして疲れてしまうので、前半の下りで飛ばして貯金を作る作戦に切り替える。 ラスト2周はかなり限界に近い。 駒沢公園10周 9:12(P4:18) HR127/139 8:54(P4:10) HR140/145 8:52(P4:09) HR140/145 8:51(P4:08) HR143/145 8:54(P4:10) HR143/147 8:54(P4:10) HR143/147 8:52(P4:09) HR145/148 8:52(P4:09) HR146/149 8:49(P4:07) HR148/152 8:38(P4:02) HR151/154 total 21.4km 1:28:49(P4:09) HR143/154 1178kcal 函館の目標ペースとほぼ同じだったが半分の距離でヘロヘロになってしまった。 カントクと3周ダウンジョグ。 夕方からふじ太さんの披露宴二次会。走ろうぜコミュのまさに同窓会であり楽しかった。 2017/5/16 [やばい兆候] 昨日辺りからどうも喉が痛い。風邪引いたっぽい。同窓会で大声張り上げたからかな。抵抗力もなくなっていたし、ちょいヤバい。なんとか食い止められないだろうか。もちろんオフ、というか、身体が至る所筋肉痛で重くてひたすら横になりたいくらいだるい。 GWの疲れが抜けないまま30kmを二回走ったのが効いたかな。 2017/5/17 [ネット環境構築作業] かなりダルくて運動どころではない。喉の痛みが酷くなっている。 夜、ネット環境構築のため実家へ帰る。 新調したモバイルルーターを開梱し、イオンモバイルのSIMをセットし、EthernetケーブルでPCに繋ぐ。だが全然ネットワークが繋がらない。お手上げ状態だ。ふと、TVに繋いでみたら何の設定もいらずに繋がった。あれこれ調べたがPCのLANカードが壊れている以外に考えられない。せっかくルーター買ったのに、と途方に暮れていたら、USB経由で接続できるということを知る。そっか、それがいわゆるUSBテザリングってやつか。ゆうに5年は遅れているな。 考えてみたらテザリング用にやっすいスマホを買えばよかったのだ。そのほうがルーターより安い上にいろいろ使えると来ている。というか、母にとってみたらデスクトップPCよりもいまどきスマホのほうが使い勝手がいいかもしれないのだ。 PCに久しぶりに太い回線繋いだら、溜まっていたWinアップデートが一気に始まり580MBも使ってしまった。イオンモバイルは月1GBの契約なのだが一気に半分以上消えちまったよまったく。金食い虫なWindows。 2017/5/18 [行動半径3m以内] 風邪益々ヤバい。熱はなさそうだけど身体の節々が痛いし、ボーッとするし、なぜか坐骨神経痛がキリキリと痛い。風邪の時って身体の痛みが増幅されるよな。休暇にしておいて正解だった。一日ゴロゴロして過ごす。運動なんて全く無理だ。 2017/5/19 [復調の兆し] 昨日と比較して少し風邪が引っ込んだ感じ。まだ治ったとは言えないが回復基調かもしれない。弱いかさぶたでやっと守られている感じなので慎重に。ただ、風邪が大事に至らずに治るという経験は過去にほとんどないのであまり期待してないが。 週末は南紀白浜トライアスロン。 明日の9時の便で関空へ飛ぶ。南紀白浜行きは便数が少なく値引率が悪いので避けた。川やんのクルマがあるからこそ成り立つプランでもあるが。 正直、レースは厳しい。完走が目標になってしまうかもしれないな。丸一週間ひたすらボーっと過ごし、身体は鈍りまくっている。まだ腰などの節々が痛いのがどこまで治るだろうか。 まあ、ファンラン、ファンライド、ファントライアスロンってことで白い砂浜と青い空を堪能してこよう。 2017/5/20 [レース前日] 6時45分自宅出発。輪行袋をかついで羽田へ。手荷物自動預け機が設置されるようになったせいか、自転車(自動預け機未対応)を預ける段取りが非常に悪い。まだ現場登用するレベルに達してない新人ちゃん。I口さんのパンク修理用ボンベの扱いで右往左往している。 結局このボンベは帰りの関空で理不尽な言い掛かりをつけられ没収されてしまった。合掌。 真っ黒い飛行機で関空へ。姫路から来た川やんと合流し、車で一路南紀白浜へ。昼過ぎに到着し、観光客がわんさかあつまる「とれとれ市場」へ。大変賑わっていたが、買いたいモノはひとつもなくかなりガッカリポイントだった。白浜は割と上手く行っている昔ながらの観光地だが、こういう目立った施設が足を引っ張ることにならないか危惧してしまう。 宿は国民宿舎。夕飯は露骨に隣のテーブルと差を付けられていて驚く。この辺のやりかただろうか。ひき肉を丸く固めただけのハンバーク、キャベツの千切り、刺し身、以上。ま、レース前だから質素でいいんだけどね。お櫃は空になった。ショートだからそんなに食ったって意味ないんだが。 古い建物にありがちだが、最上階のため屋根からの輻射熱のせいだろう、妙に暑い部屋だったが、蚊が入ってくるため窓を開けられず、エアコンもつけたくなかったので寝苦しい夜だった。ほとんど寝付けていない。 2017/5/21 [レース日] 南紀白浜トライアスロン 5時起床だが川やんはその前から起きてTVに見入っている。こんな時間に面白い番組なぞやってるはずもないが。TVっ子がそのままおっさんになってしまったようだ。 コンビニおにぎりを食べて6時にチェックアウト、車をゴール地点に置き、ランコースを逆に辿りながらバイクでスイム会場へ移動する。 白浜は申し分のないいい天気、気温も24度と高くなく、水温は20.9度、すべてが絶好のコンディション。しかし、先週から体調を崩した影響で今日もやる気が出ない。DNSではもったいないので、のんびり走って楽にゴールしよう、という後ろ向き100%な気分。 スタート前のエアロビクスも一人不参加、正座して待つ。静かに各自の方法で精神統一させてほしい。オリンピックで選手揃って準備運動なんてしないだろ? スタートは8時。女性及び若い順に3分ごとの200人ずつ3つのウェーブ。僕は第3ウェーブで8時6分スタート。一応2列目に並んだ。 8:06 a.m. スイムスタート 幸いバトルもほとんどなくスタートできた。それなりに気持ちも切り替わり追い込めている。水は綺麗だがいまひとつ水中からの視界が鈍い。第1コーナーに至る前に早くも第2ウェーブの遅い選手が障害物として立ちはだかる。速い選手にコバンザメ戦法を目論んでいたのに障害物のお陰ですぐ見失ってしまう。 第2コーナーをまわり3辺目を泳ぐ頃には大混雑状態。進まないなー。 1周終わって浜に上がると13:25、倍にすると27分弱、とんでもなく遅いがこの時はまだ気づいてなかった。 スイムは久しぶりだが泳いでいて腕が干上がる感覚は不思議とない。なかなかやるな、わし、とか思ってた。ふと、今のペースはどのくらいなんだろうなと思う。冷静かつ効率よく泳いでいるつもりでも大したことないのは判っている。でも遅くとも1分35/100mくらいは行ってるはず、などと思っていた。 swim 27:46(1:51/100m) 1分51ってどうやったらそんなに遅く泳げるんだ? おかしいでしょ? 8:35 a.m. バイクスタート 悩んだ末にバイクシューズはペダルにつけておくことにしたが、これが失敗だった。 とりあえずスピードに乗るまでシューズの上からペダルを踏んでいたが、すぐに上りに入ってしまう。ヤバい、コースをよく考えておかなかった。2.3kmで往復周回コースへと入るがまだシューズを履けていない。 往復路は銚子と同じ、1本のアップダウン路を単純往復する。傾斜はなだらかで、ほぼアウターで走りきれるが、折り返してすぐの上りはスピードが落ちているのでインナーに落とす。 2往復目に入りようやく最後のベルトを締めた。さあここから。 往復路はすでに過密状態。6.3kmの間に580人がひしめき合うので、11mに一人選手が居る計算である。Ironmanルールでは車間10m、バイクの長さが1m以上あるので、このコースでドラフティング回避は不可能という計算になる。明らかにキャパオーバーだ。 それを裏付けるかのように、3往復目の復路、ちょうど対向車線で2,3人が絡む落車。転んだ瞬間しか見てないのでよく判らないが、遅い女性がふらついたところに横をすり抜けようとした男性が引っ掛け、後続が貰い落車といった感じだったか。 「落車!」と後続に叫びながら走る。 この落車はレースに影響した。転んだ女性はその場から動けないようで、道の端の安全な場所に移動されることもなく関係者が救護しているので選手は大きく避けなければならない。いやそれまずいだろ? 何より優先すべきなのは、まず安全な位置に移動し二次被害を防ぐこと。ブラインドコーナーの途中であれば尚更だ。救急救命の知識がなさ過ぎる。 5周目の往路でようやく救急車のサイレンが近づいてきた。 第1ウェーブの速い連中にラップされたが、彼らは周回路を抜けたあとの長い上りに備え、少し抑えめに走っているのが見て取れた。だが微妙なペース差なので抜き返すほどではない。何となく集中力が切れてきた。 5往復半を終えると10%超の坂がドンと現れ、高台にある南紀白浜空港の旧滑走路へと続く。ダンシングで淡々と上る。周囲よりは微妙に速く登れたので、割と調子はいいと感じていた。滑走路を往復してフィニッシュ。 往復周回(往復6.3km)×5 lap1 10:30 HR140/149 lap2 10:10 HR141/148 lap3 10:25 HR142/151 lap4 10:23 HR140/147 lap5 10:18 HR138/148 bike 1:14:48 (トランジット除いた正味1:11:31 ave33.56km/h) transit1 1:54 transit2 1:23 9:48 a.m. ランスタート 第2トランジットがまた失敗だった。靴ずれ予防のために丁寧に履きたくて時間をかけすぎてしまった。ランスタートすると、バイクの坂で追い越した女子選手がはるか前を走っており、30秒はロスしたことを悟る。 スイムもバイクもサボり気味な今日この頃にあって、ランだけはしっかりこなしてきた自信がある。ここのランコースは下り基調であり、最低キロ4で走れないと何のためのラン偏重かわからない。 だが走り出しは脚が重く、動きが鈍い。とてもキロ4とは言えず、おそらく4分20くらいはかかっている感じ。若干横っ腹も痛くて無理が効かない。エイドでは珍しくペットボトルが置いてあり、受取って殆どを身体にかけた。脅威となる暑さではないが、やはり冷やすとパフォーマンスが上がる。 1km地点で時計を見ると5分28、なぬーいくらなんでも5分はないわ。 プチクロカンコースの入り交じる公園へと入る。よく整備され景色が最高。こんな公園近所にほしい。2km地点が3分47、上りもあるクロカンでそれはない。今度は速すぎる。距離表示はアテにならないことが示された。 5km近くまで下りが続いた。調子がでてきて、平地になってもスピードを維持できる。ここまで苦労した覚えがないので、残り5kmと思うととても楽な気がした。追い越す展開が続き、誰にも追い越されていない。白浜海岸を抜けるとラスト3km。あっという間だ。このあたりから急にペース維持が怪しくなってきた。グリコーゲン切れか。ラスト2kmで前方に二人見えている。彼らを抜けるだろうかと考えつつ、もう十分頑張ったので楽にゴールしたいという気分になる。40mほどの距離は縮められず、フィニッシュ。 run 41:16 total 2:23:50 最高のロケーションのなか、適度に追い込めて、気分よくフィニッシュできた。タイムを見て、その遅さに二度見する。おいおい20分余裕でオーバーかよぅ。速いと錯覚していたランも40分台すら出てない。 総合順位は(記憶では)47位とかで、やっと1割以内って感じ。 スイムが100位というのが驚いた。どうでもええわ! バイク44位、ラン50位だったかな。ランのほうが悪い! なぜか。恐らく力不足のバイクにエネルギーを吸い取られ、ランの足を引っ張ったのではないか。いくらランが上々でも、順位が落ちてしまうこともあるんだなとは今回の発見。 年代別では4位。悔しいことに、1位〜3位は僕の視野内にいた前3人の選手だった。せめて第2トランジットをもうちょっとうまくやってたらな~。 まあでもスタート前は完走できれば十分とか思っていたので、上出来かもしれない。 風邪は吹っ飛んだ気がする。 I口さんがあまり差がなくフィニッシュ。かなり間があいて川やんフィニッシュ。予想以上に遅かったので、落車したもう一人の男性は川やんだったか?と本気で心配した。だって帰りの足がかかってるからなー。 車でバイクを引き取りに旧滑走路まで行き(意外とめんどくさい)、袋詰めしたあとアワードパーティ。 んー、正直に書くとクオリティ低い。さらに正直に書くと、マズい。昨日から白浜での食事に満足できていない。関西は食にうるさいと思っていたが、ここのエリアはそのプライドは見いだせない。 京大水族館を見て、三段壁という景勝地を見て、ふたたび関空へ。高速が渋滞して飛行機に間に合うかハラハラだった。 2017/5/24 [リフレッシュTT] 白浜トラ終わってすっかりデブリン状態、元に戻らない。 アップジョグで異様にしんどく、今日はホントに走れるのかまるで自信がない。 お題は5000mTT+2000mTT、特に指定はなく各自のペースで。 きっとコントさんがいい目標になるだろう、との読み通り、キロ4でペースを作るコントさんを追いかける。アップ時の辛さは次第に消えて、スピード的には楽に感じ、これが白浜のランで出せなかったのはなぜかと首を傾げる。 徐々に辛くなる。5000mTTとしてあるべき頑張り度とレース直後のいたわり度のちょうど中間狙いとしてバランスが取れていたのではと思う。 5000mTT 4:03 HR131/142 4:02 HR144/147 4:01 HR148/149 4:00 HR150/152 3:58 HR152/153 total 20:05(P4:01) HR145/153 5000mTTでむしろリフレッシュできた。次の2000mTTはポジティブに走れそうだ。 スタートしてすぐK島さんが前に出る。フォームに無理なところは見られず、このまま行けそうなくらい。すぐ前をY村さんとK合さんが走っており、新鮮な光景だ。K島さんいつのまにこのポジションに? 300mまで抜けなかった。 おそらくキロ3分47くらいを維持して走り、ラスト200mだけスパート。K島さんは1000mTTだったようだ。 2000mTT 7:29(P3:45) HR148/159 当初の重怠さから比べたら見違えるほど身体がスッキリして軽くなった。身体の毒素が抜けたかのようだ。よかったよかった。 2017/5/26 [睡眠不足とデルタ波] 午後から異様に眠い。まあ眠いことはよくあるけれど、これほどの強度と長時間はなかなかない。そういえば昨日もあまりに眠いので帰宅後まずベッドで2時間ほど寝た。いや、実際はなぜか寝つけなかった。 最近カントクが超絶忙しく毎晩帰宅が22時半以降と遅いため、夕飯もおのずと遅くなる。先日ガッテンで見たが夜食をとるとデルタ波の出が悪くなるらしい。デルタ波とは熟睡時に出る脳波。デルタ波を出しやすくする睡眠薬飲みたいなあ。 2017/5/27 [貸し切り状態] 朝7時過ぎに自宅出発、関越はさほど混まずに順調に昭和村運動公園へ。明日の大会会場であるが、トライアスロンとは違って選手がぞろぞろと居るわけではない。というか、僕らしかいない。 周辺をジョグ。河岸段丘なので地形は緩やかに傾斜している。先週の白浜の疲れが抜けず苦しい。 自称群馬で一番美味いラーメン屋で味玉白湯醤油ラーメンを食し、沼田城跡公園を散策、その後標高1000mのところにある巨大な敷地の21世紀公園へ行ってみる。なんと、誰もいない。広大な芝生の公園を二人で満喫。 宿も宿泊客は僕らのみ。行く先々で貸切状態だった。初夏の気持ちいい季節の土曜日にこの状態は大丈夫か?? 2017/5/28 [レース日] やさい王国昭和村河岸段丘ハーフマラソン 宿の夕飯は腹がはち切れるくらいのボリュームだったので、今朝も食欲がない。会場へ向かう途中のコンビニでおにぎり1個食うのみ。 会場では念入りにアップ。3.5kmほどか。その間に2回トイレに行く。 相変わらず身体はダルくて走れる気がしない。 スタート10分前に慌ててスタートエリアへ。無理なく最前列のセキさんのところに入り込めた。頭にバンダナを巻き、アームカバー、そして黒いタイツを履いている。暑くなることが予想される割に皮膚の露出を最小限にしているのはなぜ? 敵を油断させるためのカモフラージュとしたら、身体張ってますなあ。 身の程を考え5列目あたりまで後退してスタートを待つ。 9:00 a.m. ハーフの部スタート 通常のハーフマラソンのスタートとは色々異なる。まず、しばらくは下り。23.5℃でマラソンシーズンの気温ではない。標高570m。とりあえずキロ4を若干切るペースで走りだす。アップ時のダルさはアドレナリンで消えているが、軽々とした感触はなく、下りなのでかろうじて楽という感じ、獲得標高推定250mを見越してどの程度余力を残すべきか判らない。 セキさんはこのコースを昨年1時間28分ほどで走っている。故障中であまり調子が良くなかったとは言え、ハーフをこのタイムというのはかなりアップダウンが激しいことを予感させた。自分の目標タイムをどの辺りに設定すべきか悩んだが、キリのいいところで1時間半以内、そしてセキさんの今回のゴールタイムから5分以内であれば及第点と考えた。 800人程度の参加者なので選手はすぐにバラけて、前後10mに人はいない状態になる。見通しのいい直線路なのに、セキさんはすでに見えない。重力に任せてキロ3分20くらいで行ってしまったようだ。 甲高いフォアフットの足音が背後から迫り、追い越していったのは黒いタンクトップを着たラテン系スタイルの女性。セキさんも敵わないというくっそ速い女性が一人居ると聞いていたので、スタートエリアでこの人だろうかと目星をつけていた女性だったが、どうやら外れだった。しかしジワジワと離され、ついていけない。下り苦手マンを痛感する。 3km付近のコース最低地点を早くも通過。ここからは15kmまで延々上り坂となる。 もう二度と会わないと思っていたその女性を上りで早くも追い越した。もしかして上りは得意なのか?わし。 野菜をかたどった凝った距離表示は、周囲に馴染むせいかいくつか見落とした。それよりも、道の片隅にメッセージボードが所々置かれていてなかなか読ませる。上りの途中に現れたオアシスのような平坦路で「フラットっていいよね」とか、激坂の途中で「確信犯」とか、「まだ全力出しちゃダメだよ」とか、このコースをよく知る人のメッセージかと思うと妙にホッとさせられるとともに、いつしか心の支えになっている。 上りでは明らかに周囲より速いことが判ってきた。目の前の選手を少しずつジワジワと追いかける。目標が絶え間なく現れ、張り合いがあるため辛い上りでもポジティブな気持ちを維持できた。下りで追い越されても、上りで再び抜き返した。 エイドはほぼすべて寄り、大抵は水をもらって身体にかけた。先週の白浜と同様、致命的な暑さではないものの水を被ると途端に力が漲るのを感じた。予想よりもコースには木陰があり、森の中を走るような場面もあった。まさに風光明媚と言っていいだろう。 去年のセキさんのレースレポを読んで、7〜9km地点が特に上り傾斜が激しいことを予習していた。その2kmは4分49(HR150)、4分59(HR152)と最も遅くなる。だが急坂は他にも現れ、9kmを過ぎてもなかなか楽にはならなかった。15kmを過ぎて下りとなったので、もうピークは超えたと思っていたら16km手前でダメ押しの上りが現れ心が折れそうになる。「最高地点718m」の表示とともに交差点を左折すると、ようやく見晴らしのいい下り。 去年はここから思いっきり下るパワーが残ってなかった、とのセキさんのコメントがずっと気になっていた。その事態は自分にも容易に想像できたからだ。 下りで思いっきり飛ばせることが今回の隠れた目標だったかもしれない。果たして、脚は可能な限りよく動いている。上りではひたすら追い越す展開で来たものの、ここから再び追い越される運命を覚悟していたが、意外と背後から迫る気配はない。これはいい感じかもしれない。 だがラスト2kmで一人に追いつかれた。途中追い越した覚えのある選手だ。横に並び、明らかに意識されている。二人並んで飛ばし、前の選手に追いついて3人パックとなる。ゴール勝負か、願い下げな展開だ。 残り300mというところで少しの間だけ道がぐっと上りになった。予期してなかったこともあり、気持ちが萎えて、先行を許してしまう。弱さが露呈した。 フィニッシュゲートが見えるラストの長い直線でようやく全開で飛ばしたがすでに遅し。3人パックのなかの2番手でフィニッシュ。 心拍はラスト1kmだけHR159、その直前までHR150だったので、頑張ったのはホントに最後のちょっとだけだ。情けない。 1:30:13 (P4:17) net=1:30:07 HR148/162 1294kcal 目標の1時間半を僅かに過ぎてしまったのは残念だったが、途中ラップをみる限りその目標は厳しいと感じていたので、実はまんざらでもなかった。スタート前の調子から考えたらよくできたほう。 セキさんから5分遅れの目標はギリギリクリア。 0-10kmが43:19(P4:20)、対して10-20kmが42:28(P4:15)だった。 7.5km付近で0km地点の標高に戻り、10km地点はさらに80mほど上っているので、前半10kmのほうが上りが多い。そんなわけでまあイーブン負荷と言えるだろう。 ゴールまでの5kmの下りは結局平均キロ4ジャストだった。かなりぶっ飛ばして上りの遅れを取り戻したつもりだったが、悲しいくらい遅い。スタート1kmが実は最速ラップだったという情けないオチ。やはり下りで飛ばす力が残ってないというのは自分にもしっかり当てはまっていた。 カントクの希望もありしっかりダウンを行う。ラストスパートが効いてひどい筋肉痛、ジョグが辛かった。 セキさんの年代別3位は想定より遅いくらいだったが、意外にも!?カントクが年代別4位(ダウンに行っていて表彰式に出そびれた)。奥利根ワインをゲット! 僕は飛び賞でほうれん草5束ゲット! どう考えても食べ切れないのでセキさんに押し売り。そうでなくても二人で山のような野菜を貰っているのに。 大会は丁寧に作られており随所にアイデアが効いている。季節的にはアレだし、お遊びのような大会と思っていたが、コース設計は本格的でしっかりしており、攻め甲斐があって実に面白い。リピートしてもいいかなと思わせた。 そして、やさい王国の名に恥じない野菜てんこ盛りの大会であった。 「昭和の湯」は割り引いてくれて300円。露天にとことん浸かって帰った。 2017/5/31 [疲労のインターバル練] 水曜TKD練@夢陸。ハーフの筋肉痛は概ねとれた気がする。シゴトが長引き、やや遅れて夢陸入り。アップは3周だけ。 走ってみると右足にレースの後遺症があり筋肉痛とも違う痛みがある。無理は禁物だろう。 メニューは1000mインターバル5本。コントさんと3分50〜55とのこと。55では余裕があるので50で行くことに。コントさんは従来なら55でもキツイかもしれないところだったが、50でついてきた。ステップアップしているようだ。3本目で右足のハムが張ってきてヤバいかもと思ったが消えてくれた。途中のラップで勘違いしてペースを落としすぎ、遅くなる。5本目はラップを確認せずに気持ちのいい範囲で飛ばした。 1000m×5 ( )=インターバル200m 3:50 HR133/146 (75) 3:49 HR145/152 (77) 3:52 HR147/151 (77) 3:49 HR148/153 (76) 3:47 HR149/155 (73) total 6km 25:26 HR142/155 364kcal 無事お題をクリアできた。ハーフ疲れがまだあるのでダウンが気持ちよくない。 2017/6/1 [下りスキルのあきらめ] 段マラ(河岸段丘ハーフマラソン)でのセキさんのラップタイムを自分のものと見比べてみると、特に下り区間で差が大きいことがわかった。上り傾斜がきつい7-9km区間はほぼ同タイムだった。最も驚いたのは、スタート後3kmまでの下りを僕が平均キロ3分56、セキさんは3分26と、キロ当たり30秒も違うことだった。僕だってこの区間は余裕こいて走っていたわけではなく、真剣に飛ばしていたつもりだったのだ。キロ30秒差がいかほどかは言うまでもないだろう。 レース後セキさんに下りの走り方について聞いてみると、特に頑張っているわけではなく、スピードを抑えても負荷は変わらないという。某「山の神」も下りが苦手と言っており、この問題は努力で解決しないことの証と思っているが、少なくとも僕がイメージしてしまうのけぞった姿勢での大股どたばた走りはダメな典型で、速く走れなくて当然。理屈では判っているんだがどうしてもそうなってしまう。 とは言うものの、改善努力による伸び代もゼロではないかもしれない。 夜はシゴト関連の飲み。自分の分を好き勝手に100円ローソンで調達してオフィスで飲む、という前代未聞の低予算飲み会2時間マッチ。どうせ缶ビール1本と柿ピー食って終了、1時間くらいでとっとと消えようと思っていたが、不思議と盛り上がり全く帰れず4時間半飲み続けた結果、突然頭に血が通わなくなって気持ち悪くなり、ヤバかった。 2017/6/2 [呪いパワー] 久しぶりのスポセン。ここはきっちり冷房が効いているのが民間とは異なる美点、みたいなことを、向かう途中カップルが話しているのが聞こえた。よく分かってんじゃん。 エアロバイクで7分アップ後、トレッドミルは14km/hから始める。右脚太もも付け根付近が痛む。段マラで少し痛めたようだ。時間がたっても消えず不快。14.5km/hに上げる。 隣に乗ってきたウスノロなオッサンが、ベルト上でひっきりなしに前後移動する奴で参った。あー久しぶりだこのウザい動き。気が散って集中できないのでホント止めてほしい。何の意味があってやってんだ?そういうアホさ加減がイライラを助長し、理不尽にも蹴りを入れたくなる。足でも突っかけてすっ転んでバーに顔面ぶち当てた挙句ベルトコンベアーで無様に流されてしまえ、と魔太郎のように呪う。残念ながら魔力届かず。 最後は16km/hまで上げた。追加で乗れる状態だったが、ストレス溜まって30分でやめた。 2017/6/3 [疲れを残さず・・・] TKD練@駒沢公園。明日が富士山試走の日なので疲れを残さずサラッと走るつもり。カントクは30km走のため1時間早くスタートしている。 お題は4分半で10周。まだ調子が戻りきれていないM浦さんと。10周は多いのでどこかで見切ることになるだろう。9時スタート。 走り出してみると昨日のトレッドミルでは全く感じなかったコテコテのダルさが脚にまとわりついている。これは厳しい。走り続けること自体が。「疲れを残さず」どころか、このぐったり感をどう処理したらいいかに早くも直面。ペースはそんなに無理はないので走っているうちにほぐれるのを期待したが、ほぐしランと呼ぶには4分半は当然速すぎる。右脚太もも付け根の痛みも相変わらずあり、結構不快。 5周でやめるのはさすがに少なすぎるかなどと考え始めたが、正直2周くらいですでに止めたい。 4,5周目あたりでようやくリズムが掴めるようになってきたが、6周目でやっぱり疲れが溜まってきて動きが渋くなったので今度こそやめどきと判断し7周で終了。カントクのちょうど半分ってことで、意味はないがまあいっかあ。 M浦さんは予定通り10周。 9:35(P4:29) HR122/134 9:36(P4:29) HR130/137 9:35(P4:29) HR133/138 9:36(P4:29) HR135/142 9:34(P4:28) HR138/144 9:33(P4:28) HR139/144 9:33(P4:28) HR140/145 total 1:07:02(P4:28) HR134/145 801kcal 当初の目論見より明らかに無理してしまった。明日走れるかなあ。 2017/6/4 [今年初富士] 富士山五合目試走練。6時半五反田駅でコーチ、H内さん、M浦さん、K合さんをピックアップ。渋滞なく8時ころ浅間神社着。 いそいそと出かけようとしたら、どこからともなく爺さんが現れ、これから上るんですか~?と話しかけられる。我々の行動や目的は到底理解できないだろうと思っていたらそうじゃなかった。私は3時間8分○秒です、とその場にいた誰も敵わないタイムがスラッと出てきた。推定40年も前の話だと思うが、この変態レースは今年70回目を迎えるからなあ。 カラッとした快晴に恵まれた。市役所までアップジョグ(途中コンビニで補給食とトイレ)、相変わらず右太ももに刺すような痛みが走る。M浦さん、まめきち。K合さん、僕の4名は8時半にスタート。コーチとY村さんは数分後に、他のメンバーは先にスタートしている。野辺山ウルトラの後遺症が残るH田さんは神社から直接山へ向かっている。 M浦さんのペースメイクは辛すぎず楽すぎずの絶妙なところ。昨年は序盤から全くついて行けなかったが今回本人としてはかなり抑えているだろう。ロード区間は可能な限りM浦さんについていくべしと考えている。 途中信号ストップが2回。浅間神社通過は16分と遅めだがその割に余裕がない。昨日の駒沢練の想定外なダルさから見たら調子は悪くはない。 広く長い道へと出た辺りからまめきち。はなぜかじわじわと後方へ離れていき、恐らく余裕のあるK合さんもそれにつく。僕はM浦さんの淡々としたペースに追従していたが、当初は140辺りだった心拍がジワジワと上がっていく。M浦さんが次第に調子を上げてきて負荷が少しずつ高まっており、どこかで限界を迎えるだろう。脚の痛みは上りでは消えるようで、もはや気にならない。 どこぞの少年にしか見えないショートカットのH内さんを追い越す。 中の茶屋通過が40:20、気分的にはここで一休みしたいところだが、当然ながらM浦さんがペースを緩める理由はどこにもない。客観的には無理のないタイムで来ているが限界を感じてきた。大石茶屋にも至らない辺りであっさりと切れてしまった。そこへY村さんが段違いなスピードで駆け抜けていく。マジかー。集中力が切れ早くも歩いてしまった。 その後2,3回歩きを入れM浦さんの姿は一気に消える。さほど速くない女性ランナーを追い越したが、歩いている間に抜き返され、やはりこの区間で歩くと遅れが激しいことをあらためて実感し、耐えきれなくなったら歩くのではなく歩幅を狭めてピッチを速めよう、と言い聞かせた。馬返し手前の激坂もその方針で何とか歩かず通す。 馬返し通過は1:05:44。いくら練習とは言え実践形式で行っている割にはかなり遅い。 ようやく最初の給水、まだ喉は乾いてない。負荷代わりにペットボトル3本持つというまめきち。を見倣って2本持ってきている。 心拍数はやっと150に入った程度だが筋肉はすでに終了間近だ。例年よりも上り筋肉のスタミナが落ちている。バイク練をサボっている影響だろう。持ちネタがない状態でここから巻き返す気分には程遠く、力なくトボトボと走っていると、意外にも早い段階でM浦さんの姿が見えた。なぜ? 自分としては馬返し前の坂と今の坂に舗装・未舗装以外の違いはなく、頻繁に歩きが入る今のほうが楽なので、なぜ追いつくのか不思議だ。「どこで歩いてどこで走ったらいいか判らない」と言うので、これまで同様「走れる場面では常に走る」とシンプルに返答し、しばらくは段差がない状況に限定して走ったが、M浦さんはついてこなかった。 さらに驚いたことに3合目半あたりでゆっくり歩いているY村さんに追いつく。前半行けるところまで行く作戦だったらしく、燃え尽きていた。その直後に低血糖を起こしたらしく、M浦さんの目撃情報によるとフラフラ左右に蛇行しかなりヤバい人になっていたらしい。そのくらい追い込めるのも羨ましいが。 無理せず、しかしなるべく走る方針で淡々と進んだが、筋持久力不足は5合目を目前にして顕著になり、走れるはずの区間で走れなくなってきた。 佐藤小屋着は1:58:42で、暇を持て余すほど先に到着していたH田さんが迎えてくれた。山区間はほぼ53分。ロード区間と山区間でそれぞれ昨年レースより5分遅かった(計10分)。ペース配分としては真っ当だったか。 TKDさんが汗びっしょりで現れた。練習にも関わらず41分でクリアし山区間ベストとのこと、僕のベスト48分の86%だが、10kmロードのタイム比較よりも差は大きい。僕は山区間が得意と見られているがTKDさんと比べると決してその傾向は見られないか、もしくはTKDさんがもっと山が得意ということになる。 下りは寒く、手袋が欲しかった。次第に脚が痛くなり皆と同じペースで下れなくなる。遅れて降りてきたH内さんにクルマのキーを託す。ほとんど歩きで降りていると、またしてもY村さんがぐったり座って休んでいる。持っていたペットボトルのジュースとクリームパンを差し出す。気分悪くて食えたモンじゃないかと思いきや、どれも美味そうに平らげ、まさに水を得た魚のように元気になった。レスキューし甲斐のある人だなあ。 僕はますます脚の痛み(筋肉痛なのか何なのかもよくわからん)が酷くなり、馬返しから中の茶屋までも走るのが苦痛で半分くらい歩いた。中の茶屋で青木さん号に回収してもらった。なぜこんなにダメダメになってしまったのかよく判らない。 最後尾のH田さん行方不明事件で若干時間が押し、いつもの温泉と煩悩系吉田うどんをやや急ぎで済ませる。中央道は結構渋滞した。日曜帰りは富士五湖経由の東名ルートのほうがいいのかな? 2017/6/6 [またしてもひっかかる] 毎年恒例健康診断。片目の視力が1.2に落ちたほかは目立った変化なし。例によって最大のハードルは、心電図検査である。待ち時間にスクワットして心拍数を上げ、不適正ゾーン39bpm以下を防ぐ。ベッドに横になり器具を身体に取り付け、装置から紙がサーッと流れ出す。毎回思うが、サーが他の人より長い気がする。紙がもったいないなと思う。「しばらく待ってね、用紙交換するから」とか言ってるけどどう考えても用紙切れの様子はない。サー音がいつまでも続くので、何か問題でも?と助け舟を出す。これまで異常が出たことはあるか?心臓科を受診したことは?自覚症状はあるか?家族で心臓病はいるか? また呼び出しくらうのかなあ。 GW合宿からの蓄積疲労を日々感じていたので、夜はTKDさんとこでメンテしてもらう。迷わず見事に急所を突いてくるなあ。右太腿には明らかに問題あり。悶絶しっぱなしだった。 ちょっとすっきりした。 2017/6/8 [久々ジール投入] シゴトが忙しくて3日あけてしまった。今日も定時には帰れず、宅配便受取のためスポセンにも寄れず帰宅。幸い20時に来てくれたのですぐローラー開始。すっかりご無沙汰の、今月初バイク練である。HR130以下でもしんどいのはどうしたらいいのだろう。 ローラー36分 HR127/137 396kcal 届いた荷物の一つがターサージール4。新しいTakumi Renのデザインがあまりに気に入らないので、久しぶりにアシックス買ってみた。グレーで会社でも履けそうなやつ。ローラー後早速履いて走りに出る。 走り出しの第一印象は軽かった。だが左の足底や右脚に痛みが残り、蓄積疲労もやはり抜けてない。3kmでやめたくなってきた。HR127前後でのんびりジョグ。黙々と走っているうちに5kmあたりでは再び軽い感じになっている。一昨日のメンテと新シューズのどっちのお陰なのか、比較検証は2つ同時にやってはいかんな。 痛みは明後日までに治っていてほしい。 本門寺平地8km 41:00 P5:07 HR123/144 420kcal 2017/6/9 [どれにしようかな] 本日は会社が設定した休日。結婚5周年でもある。もう5年かともまだ5年かとも思う。 折角の休みだが、脚の調子はよくないのであまり運動する気になれないというのが本音。 まずはローラー、意外と疲労が残りやすいので少し負荷を抑えペース走的に。 その後ラン、まだ気持ちよく走れないので3kmでやめた。 明日の30km走で履く靴について、函館レース用に新しいものを試すべきかで悩んでいる。 ・届いたばかりのターサージール4 ・ほとんど履いてないTakumi Ren女性用 ・はなももで履いた鉄板のRenを温存するため古いRen 明日決めよう。 2017/6/10 [30km走@光が丘] 7月函館に向けて30km走の日。関東は今年最も暑くなると予報で言ってるけど大丈夫かな。それより脚がちゃんと動いてくれるかのほうが気がかりだが。 TKD練@光が丘公園。ここで走るのは久しぶりだ。13人集まり盛況。半数はクロカンコース、半数は1周3.1kmのロードを5~10周。 お題は最初の3周をキロ4分40くらいに抑え、以降を4分半切らないように上げる。 コントさんとM浦さん、K合さんの4人で8時50分スタート。 靴はほぼ即決でターサージール。これが最も頼れる気がして。 太腿の痛みは程なくして気にならなくなり、何とかペースに乗れている。そもそも乗れないペースではないけれど。丁寧に走ることを心がける。 2周目からは4分半に上げるというM浦さんK合さんが先に行き、コントさんと二人だけになる。 まだ気温は高くなく涼しさを感じているが、なぜか額からは早速玉の汗がでてきて拭き取りが面倒なのでサンバイザーを取る。木陰の多い光が丘では正直サンバイザーは要らないかも。 4周目からはキロ4分半に上げるとともに、毎周給水すると決める。ロスは7秒ほど。ここまでのペースで身体が慣れてしまったので常に加速していないと4分半を維持できない。サブ3ペースくらいに感じ、納得がいかない。 5周目あたりで早くも問題点が浮上した。ターサージールがどうも合わない。親指の根元付近に違和感あり。一時停止して再調整したが意味なし。この手のトラブルが「気のせいだった」で済むことはほとんどなく、いずれダメージとなって現れるだろう。女性用Renもベンチにスタンバっていたがさすがに履き替える時間がもったいない(後で思えばやっぱり履き替えてみるべきだった)。 6周目からはTKDさんが給水してくれたのでタイムロスを回収する必要がなくなったが、結局同じペース感覚を保ってしまったのでタイムが縮まる。コントさんはこのあたりで切れてしまった。というか、ペースが速すぎると判断したようだ。 キロ4分半ペースがやっと無意識に楽に出るようになった。目下トラブルは靴に集中しており、熱が篭りカッカして不快。灼熱のアスファルト上を走っているかのようだ。豆も醸成されているだろう。冷感スプレーを持ってきていたので給水時に靴に吹きかけるが、こういったシチュエーションにおいて繊細な構造のスプレーは屁のつっぱりにもならない。これは以前珠洲でも実感したことだった。 残り3周辺りから階段を転がり落ちるように走れなくなる。給水が絶対的に足りず脱水症状、心拍も急上昇している。暑さが堪えるようになり水浴びは必須だ。それでもまだ10周目にペースアップする想定でいた。9周目でその案を打ち消したが、10周目に入るとこの3kmを無給水で走りきれるかすら覚束なくなった。何とか最後までたどり着いたが、もう100mも走れない状態に。Y村さんやM浦さんにも給水してもらってみんなに助けられようやく走れた感じ。 終了後まめきち。が冷たいコーラを振る舞ってくれたよありがとう! 生き返ったよ。 光が丘公園3.1km×10周 14:25(P4:39) HR125/134 14:17(P4:36) HR133/138 14:15(P4:36) HR136/141 14:03(P4:32) HR140/147 13:59(P4:31) HR142/146 13:54(P4:29) HR144/147 13:55(P4:29) HR147/150 13:54(P4:29) HR149/153 13:53(P4:29) HR151/154 13:52(P4:28) HR153/158 total 31km 2:20:36(P4:32) HR142/158 1865kcal 案の定両足ともこってりと豆ができて、ターサーは足に合ってないことが証明されてしまった。熱がこもる感覚は足底が擦れて生じている気がするが、もしかするとこの気温ではどんな靴だろうと同じだろうか? 結果的には安定したペースを刻めた。後半、お題破りでキロ4分半は微妙に切っているけれども、あとでコントさんに「4分20とかで走ってたでしょ」と疑われるような形跡はさすがにない。何か勘違いしているようだ? 考えてみたらマジな30kmペース走をこの気温でやったことがなかったかも。暑いレースの難しさをあらためて実感しつつ、函館を楽観視していたことにも気づいた。 立ち寄り湯の露天にホゲーっと長々浸かってたら先週のY村さんみたいに朦朧としてきてヤバかった。 調べたら2015年10月に初光が丘で30km走していた。ペースはずっと速くキロ4分23、HRはほぼ同じ。結構暑い日だったとある。まあ単純比較はできない。ただ一点、水は持って走っているところが気になった。今日より速いのにウェストポーチに555mlを背負っている。近頃は重りを持つのをだいぶ嫌がっているが、キロ4分半なら全然アリだ。 2017/6/11 [やっぱりダメ] 今日の腹立たしかったことふたつ その1 ローソンのサラダチキンは中国製。聞いてねえよ!怒 なぜ生産地を表記しなくていいのか? 食品なんちゃら法はおかしくないか? あ、もしかして表記されてるのに気付いてないだけ? コンビニでフルパッケージの惣菜買うのはヤバいね。 その2 auのポイントが貯まってて今月で切れるから気をつけなはれや、とかいうメールが来たので仕方なく何か買うもん探しているうちにいつしかwowmaとかいうサービスに加入したことになっており、一日に5,6件もうざいメールが来るようになってしまったが、配信のチェックボックスを何度外しても再び勝手にオンになるという詐欺のようなカラクリになっていた。もちろん速攻で退会。 顧客のことをなーんも考えてないこういうサイトは間違いなく失墜するだろう(後日追加。退会しても迷惑メールが来続けるので、いくらなんでもどうかしていると思いサポートセンターに苦情を申し立てたところ、「お客様はそのような設定になさっています」としゃあしゃあと言うもんだからぶち切れたぜ)。 今月バイクが全く足りてないので、お袖練の日と考えていたが昨日の疲労がハンパなくてとても行く気になれない。TKDさんにも非推奨と言われていたのでのんびり過ごすことに。 バラモンキングの動向をウォッチしているうちにちょっと身体を動かしたくなり、ローラー。疲労は関係なく乗ることができた。このノリでランにも出てみる。カントクとジョグ。最初の100mで引き返したくなった。バイクとはまるで違う。最大の障害は右太腿の激しい痛みと、風邪真っ只中のようなフラフラした感じ。途中で野垂れ死ぬリスクもあるのでスロージョグに徹した。 2017/6/12 [共感して欲しいだけ] 昨晩のNスペは「妻はなぜ夫にキレる」で、一昨日は「思春期の子供はなぜキレる」だった。とは言っても憂うべき現代病と煽りたいのではなく、脳科学や進化論等の視点から論理的に説明し、それをどう受け入れ付き合っていくか、という主旨のようだ。 妻がキレるという話のひとつに、日々の話しかけに共感してくれない夫にストレスが溜まり愚痴るという、よく聞く男と女の思考のズレが紹介されたが、自分に共感してくれないからといって夫にあたるのは幾分身勝手な女性ならではの論理だな、などと感じるだけだった。ところがふと、その感情のメカニズムは自分にもあるのではと気づいた。 デザインのシゴトは、一にも二にもアイデアであると僕は思っている。発想して終わりではなく、デザイナーであれば何事にも興味を持ってネタを膨らませ具現化を推し進めるマインドを持ち合わせているべきだ。 ところが、ふと閃いたアイデアを誰かに話しても、ふーんで終わることがほとんどだ。それは面白い、ぜひ掘り下げて考えよう、などと言ってくれるケースはまずない。メールで展開した場合は、ほぼ何のレスもない。 なぜ無反応なのか。まずは当然、アイデアに魅力がないとか同意できないなどの原因を考える。アイデアに自信があるときは、その何が響かなかったのかを根掘り葉掘り聞いてみることがある。全体像として賛同できるか否か。アイデアは実現できそうか否か、効果を上げられそうか否か。独自性はあるか否か、など・・・。だが特に反対意見は出ない。しかしあくまで他人事な反応なのだ。つまり、何を話しても興味や関心、共感度が極めて希薄で、議論し甲斐がない。次第にイライラしてくるのだが、話を聞いてもらえなくてイライラするというのは構ってちゃんな自分に原因があり、時間を割いて聞いてもらっている相手に非はどこにもないから不満のやり場がなく、ますますストレスが貯まる。次第に、やたらと熱く語る奴だねとか、わけもなくイライラしている奴というレッテルを貼られる。 ああ、女性の夫への(一見理不尽な)不満ってまさにこの感覚なんじゃないかと。 そうなんだよ共感してくれれば僕もそれでおさまるんだよ。別に、何かを頼みたいわけじゃないんだ。 話に乗ってこないというのはその程度のアイデアってことなんだよ言わせんな、と自分を納得させるしかなかったけれど、もしかするとそこまで悲観的にならなくてもいいのかもしれない。まあその結論に頼りすぎるのも問題だが。 オキシトシンというホルモン物質が関わっているという話は、夫婦間問題だけでなく、職場の生産性を高める方法のひとつとしても応用可能かもしれない。 2017/6/14 [TT二本] TKD練@夢陸。疲労が抜けないのと、シゴトが忙しいのとで二日オフった。 今日もまだ疲れている、というか気持ちが全然入らない。アップジョグがしんどい。右太腿もかなり痛い。おまけに、シゴトで激しく落ち込んでいる。今日は見学でお終いにするかな…。 お題は3000→2000→1000で繋ぎは長めなのでTT的。週末レースの人は1000を除く。3000はレース(西湖)ペースよりやや遅め、2000はやや速めにとのこと。はて、西湖はどのくらいを狙うかな。キロ4は当然切りたい。 3000スタート。最初の200mを45秒で通過し、もしかして悪くないのかとも思ったがアップ不足からかすぐにしんどくなりキロ4がやっと。身体の動きがギクシャクする。半分あたりからタレをいかに防ぐかの消極的な走りになる。 3000mTT 3:59 3:59 3:55 total 11:53 ぐったり疲れてつなぎジョグもやらず歩くのみ。 続いて2000TTスタート。身体が温まっていたせいかこちらのほうがまだ楽だ。 2000mTT 3:52 3:48 total 7:40 この区間だけ集中力を高めて何とかクリア。終わるとまた走れません。 結局ダウンもできなかった。太腿の痛みよりも疲労のほうが深刻だな。 2017/6/15 [マッキンゼーとは馬があう] ダイヤモンドオンラインの仕事のスキルにまつわる記事で《「そもそも」が口癖の人は・・・》ってのを見つけ、思わずドキッとする。最近日記やシゴトでの会話中に「そもそも」が多かったかもしれん、気をつけないと、などと自覚し始めていた矢先にこんなタイトルが飛び込んできた、あーやっぱり槍玉に上がってるぞヤバイと思ったら、どうやら逆のことを言っている。仕事がデキる奴というのは議論の途中で「そもそも」を語り前提を見直したりひっくり返す行為ができるということらしい。まあ僕もよく議論の途中に卓袱台ひっくり返すようなことを言って煙たがられている。それをもってできる奴とは全然見られていないが。マッキンゼーではその行為を「ステップバックする」と言うらしい。なるほど覚えておこう。ステップバックが大事ですよ、と賢そうに言ってやろう。さらに記事を読み進めると、マッキンゼーの人たちは「私はそうは思いません」を口癖のように言うとあり、これには思わず懐かしさを覚えた。というのも僕は新人の頃に「僕はそうは思わないな」が口癖の生意気な奴というレッテルを貼られて10年以上クドクドと揶揄されたからだ。僕はそんなに言った覚えはないんだが、このフレーズの命名者はどうしようもないほど頭が固く自分で物事を考えない人なので、まあ自ずと何度も言う羽目になったのだろうが。「要するに」を枕詞のように使う、全然話を要してない人をよく見かけるように、その言葉を使うからと言ってシゴトができるわけではないのだけどね。 2017/6/16 [ナイキ版Ren] 代替RENを探す旅第1弾ターサージールは、通勤シューズへと役割を変えた(たまに夢陸練用)。第2弾はナイキ。ここの最速シューズは何か、Webサイトにストリーク6であると書いてあったのでポチする。夜、届いた。週末のレースで試してみるかな。 まだ右太腿が痛いのでローラー。結構追い込んでしんどかった。このしんどさは何かに似ている…そうだ、富士登山練の馬返し前坂を走っている辛さだ。んー、最近「耐バイク練度」が急激に落ちていると感じるが、富士登山でロード区間が遅いのはそれで説明がつくのかもしれない。つまり、宿命だった? 2017/6/17 [西湖入り] 明日の西湖ロードレースのために西湖へ来ている。宿はスタートライン正面にある民宿。TKDさんK島さんとコースを下見ジョグ。初めて履くストリーク6は予想通りクニャクニャとグミのような感覚でカチッと剛性感のあるアヂダスとは好対象。だが、いろいろと弱っている今はこのソフト感がありがたい気がする。サイズ感は悪くない。スリムだが先が丸っこいのがいい感じ。 900ちょいの標高のせいか、故障のせいか、それともこのストリーク6のせいか1km毎の通過が体感よりかなり遅くて萎える。明日はキロ4なんてとても無理そうだ。と言っても昨年のM浦さんでもキロ4は切れていないそうなので目標ペースではないが。 なぜか今日は両太腿が痛くなり、僕だけ3kmで引き返す。 パックラフトを持ってきていたが、時間が遅くなりすぎたので出艇せず。 明日はどの位を目指すべきか。キロ4分5だと19.8kmで1:20:51となる。キリのいいところで81分切りかな。 全然無理かもしれんが、段マラでのあの坂とそこそこの標高であのタイムなら、それくらいは狙いたい。 2017/6/18 [レース日] 西湖ロードレース 19.8km TKDさんによると、標高900mの西湖ではキロ5秒程度遅くなるらしい。今年2月の浦安ハーフはほぼキロ4だったので、キロ4分5を目標ペースとし(19.8kmで1:20:51)、キリのいいところで81分切りと定めた。 TKDさんM浦さんK島さんは5時朝食。それ以外は「もっと遅くていいんじゃね?」派で6時。スタートが目の前なのでやることがなく、7時50分にカントクとようやくアップ開始。スタートから2km走って折り返す。やはり太腿の痛みが不快でブルーになる。流しを入れるがすぐ疲れて200mも続かず歩く。ちゃんと走れるのかなあ? カントクに急遽ロキソニンを貰って飲む。スタート8分前、スタートブロックに入り込む。3列目辺りでM浦さんと待機。M浦さんは不調に加え風邪も引いたらしく「キロ4分10のペース走と考えている」とのこと。さて、どこまで信用なるか。 8:30 a.m. 2周の部スタート 結構前の方だったので周りの顰蹙を買わないよう勢いよく飛び出したらM浦さんより前に出てしまった。アドレナリンが効いて痛みはあまり気にならない。とりあえず流れに乗れている。TKDさんが視野内にあり、もしかして速すぎるかもと思うがさほど無理な感じはない。1km通過は3分53で明らかに速すぎた。2,3km通過もまだ予定より速く、落とすべきかと思うが、予想は良い方に裏切られ快調に走れているので欲が出て、無理のない範囲で頑張ろう、ってことになった。 ナイキのストリーク6はペースを上げるとフニャフニャが反発を生み、いい感じでスピードに乗れている。リラックスして走ることを心がける。 3km辺りで一人の女性に追いつかれ、落ち着いた走りなので着いていく。このあたりからしばらく向かい風が強くなり(情けないが)風よけとしても利用する。当初は問題なくついていけると思っていたが、ジワジワと離されてしまった。キロ4分5より微妙に速いので、見送るのはむしろ計画通りだ。 西湖の東端を過ぎるとスタート地点方向へ戻る道へと入る。平坦と聞いていたが若干上っている気がする。とにかくここ西湖周回路は上りなのか下りなのかよく判らない場所が多い。 寒いくらいの気温でエイドには用がない。 まだ⅓も来てないが、へばってきた。最初を飛ばしすぎたのは間違いないだろう。だが一旦作ったペースは落としたくないという気持ちもある。HRは150以下で無理しているとは言えず、単に気持ちで負けているとも言える。粘っていればそのうち楽になるかもしれない。 8km辺りからずっと同じペースだった人と一緒にスタートライン手前の急坂へと入る。コースのハイライト区間を二人で競うようにクリア、上りは互角勝負だったが、上りきった後の2周目に入ったところから彼に見る見る離される。おいおい待ってくれよ、そんなはずないだろ。彼が速いのか自分が遅いのか。 ここからは1周目のラップとの差が常に気になった。つまり同じペースで走れていないのが如実にタイムとして示されてしまう。 上りなのか下りなのかよく判らない区間は、下りと思い込むのが得だと考えて走る。 続く下りで上がったスピードをその後の平坦でいかに維持できるかが西湖での勝負とTKDさんは話していた。だがあろうことかその下りきった13km地点からガクッとサブ3ペースまで大きく落ちる。単なる垂れとは異なり、過去1ヶ月以上の蓄積疲労が抜けていないことを示す重怠さが原因と判った。これは厄介であり一気に絶望的な気分になる。もう歩きたい、と突然レース放棄したくなった。この辺りから、8時50分スタートの10kmの部の遅い選手を抜かしながら走ることになるのだが、彼らのスロージョグな姿にイメージが引き寄せられるのを回避できない。1キロごとにペースは落ち、4分15もオーバーしてきた。あと5km、どうやって走ろうか。 10kmの選手が次第に多くなり、1周目のような最短コースをたどる走り方はできなくなり、ほぼセンターラインを走る。ザラザラした鮫肌の路面にストレスを感じる。富士五湖周辺道路は利用者が多い割に道路整備が遅れている。 なんとか騙し騙し走り続けてラスト3km、やや強い追い風に押されて少し前向きになってきた。このあたりで長身の爺さんに抜かれる。ついていきたかったが無理だった。ようやくゴールが近づいてきた頃、背後からピッチの早い足音が聞こえてきた。M浦さんに違いないと思い、振り向かずに逃げ切るべしとラストスパート。しかしその甲斐なく追い越される。男性だった。異様なダルさは最後まで振り切れずようやくフィニッシュ。 1:21:30(P4:07) nettime 1:21:28 HR147/154 1147kcal 終盤で抜かれた爺さんは後に60代の部1位と知るが、ほんの2kmほどの間に27秒も差を付けられていた。序盤で抜かれた女性は女子総合1位で、1時間18分台。表彰式では「予定通り」の走りであると強調していた。これらだけを見ても僕は序盤で分不相応なペースだったし、後半の垂れは結果に大きく響いた。 まあでも今回の初歩的なレース運びは、スタート前の様々な懸念点がレースで現れなかったことで浮かれて思いっきり走ってしまった結果なので、そんなにガッカリではない。ただ、レースとは関係ない蓄積疲労で脚が止まったのは函館に向けて不安を残すことになった。とにかくサブ3ペースさえ維持できなくなったのはショックだ。 M浦さんは予想よりずっとあとにフィニッシュ。K島さんやカントクはいいレースができたようだ。 宿で風呂に入れるのはありがたい。M浦さんの差し入れのスイカも美味かった。 M浦さんとK島さんがエイジ1位、2位。TKDさんは3位だったが1位に替え玉疑惑が浮上、2位に繰り上がるだろう(後日修正。1位の人は1周しか走ってなかった人らしい。まあでも怪しいのは確か。なぜならこのタイムで1周でフィニッシュするにはどこかでかなり暇を潰さなければならず、故意でなければ考えにくい行動だからだ)。 富士吉田でほうとう食べて帰る。関東は涼しい日曜だった。 2017/6/19 [睡眠負債をなくそう] 軽く筋肉痛。それよりも太腿の痛みのほうが強くて走る気になれない。 僕の健康上の最大の不満は睡眠の質だ。睡眠時間は比較的長いが、昼間モーレツな眠気に襲われることはしょっちゅうだし、夜中は何度も目が覚める。それと地味な困り事が、左向きで寝られないということ。左脇腹上部を流れる太い血管が脈打つ度にくすぐったくて耐えられないんよ。これググってもおなじ悩み相談が全然でてこない。 そんなわけで、昨晩のNスペの「睡眠負債」は期待して見た。番組は生放送の視聴者参加型で、前例のない大規模アンケート調査ができるメリットを考えてのことだろうがコンテンツは浅すぎるし目新しい情報もなくてガッカリだった。視聴者からの質問とかも「寝る前の酒は睡眠によくないですか」とか今さらなこと紹介するなよと思うが仕方ないんだろうな。 セルフチェックによると睡眠負債リスク大と出た。もう少し睡眠時間を増やし負債を減らしていくことで今悩みの蓄積疲労が抜けるかもしれない、との考えには至った。 2017/6/20 [疲労を再確認] 西湖の筋肉痛はあまり残ってない。追い込めなかった証拠か? 調子を見ようとスポセンへ。13km/hで走り出したがとてもやってられないのですぐ12km/hへ落とす。すぐ止めたくなったが我慢して走る。前ももの痛みの程度は酷くはないのだが、不快度は高い。どういうこと? 週末の西湖遠征ではパンツを持ち忘れたので、現地の売店で急遽ランパンを買った。珍しいSkinsのものだったが今履いて走っている。これが違和感ありまくりで驚く。最初後ろ前に履いたのかと思ったくらい。ケツにめり込んでいく感覚なのだ。さすがはランパン作りなれてないメーカーだけのことはある? いや、Asicsと全く同じ裁断でランパンを作ることなど造作もない。この違和感はSkinsが意図して狙ったもののはずだ。果たしていいのか悪いのか。珍しくインナーがないモデルなので(それにしては高すぎだろSkins!)臓物がはみ出そうなのは困る。 やっとこさ30分終えて終了。気持ちも全然盛り上がらない。疲れがどっぷり貯まっている感じもさほどではないが、なぜかスイッチが入らない。当分ダメっぽいな。 2017/6/21 [自粛] 夢陸ポイント練の日だったが、太ももの痛みなどが取れないので参加を見合わせる。行くと多分無理して走ってしまうだろう。今までもそうやってきたが、それがよくなかったのではという気がしている。 いずれにせよ残業で行けなかったが。 加藤ヒフミンがニュース9に出てきたが、これほど頭脳を酷使するシゴトに就いている、いわゆる頭のいい人でさえも、自分の話を止められず周囲をヒヤヒヤさせっぱなしなのは、一体何の仕業によるものだろう? 歳を取るとなぜこうなってしまうんだろう。失礼を承知で言えば、客観的に見てこれは、セルフコントロール機能がほぼ失われた状態と言えるのではないか。そして、ここまで崩壊した状態というのは、もはや正常な人間の脳みそとは言えないのではないか。しかし、普通に生きている。これは何故なのだろう。 自分も、歳を取るとこうなってしまうのだろうか。簡単なことのように思えるが、なぜ抗えないことなのか。非常に興味深いことなのである。 2017/6/22 [なんとなく] 順番で行くとバイク練の日だったがなんとなくやる気が出なかったのでオフ。なんとなくね。 脚の痛みは少しずつ引いているが、リセットまでまだ少しかかりそう。 この頃ストレスの貯まるシゴトが多くて毎日ぐったり。やる気も出ないし、困ったもんだ。 2017/6/23 [軽やかになった] 寝起きは三日続けて重だるく、また今日もダメかと思ったが、通勤途上では久しぶりに軽やかに感じる。階段とかひょいひょいひょいと上っても息があがらない。連続オフが効いているようだ。ただ太もも痛はまだ少し残る。この不愉快な痛みはソケイ部痛と非常によく似ている。 夜はまだランはやめておく。暑いせいかローラーも133bpmあたりで勘弁してくれってくらいしんどい。 何とか42分続ける。 HR128/147 469kcal 2017/6/24 [レース1週間前] 今朝も寝起きが悪くまだ寝足りない印象。睡眠負債が残っているらしい。これが片付かずに蓄積疲労が解消するはずもないだろう。もっと寝よう。 TKD練@駒沢公園。レースを控えている人は4周、ほかは10周、8:30から30分ウェーブスタート。まずはムラさんグループに混じってアップ2周。はっきりと太腿が痛い。もしかして治る気配が無いか。 9:04、キロ4分10で4周スタート。スピードにはすぐ乗れて、背後のK田さんを意識しすぎたかキロ4で速すぎる入り。幸先がいいかと思われたが2周目後半あたりから暑さが堪え早くもキロ4分10が楽に出せなくなってくる。その反動で3周目は前半飛ばしすぎたが、後半で意図的に落としているのか仕方なくタレてきているのか微妙なくらいヘバってきた。心拍は150まで上がり全くサスティナブルではない。脚の痛みは徐々に消えて気にならなくなった。4周目はなるべくペースが安定するよう注意し仕上げの走りを心がける。 駒沢公園4周 8:52(P4:09) HR136/146 8:52(P4:09) HR145/152 8:53(P4:09) HR149/151 8:51(P4:08) HR150/152 total 35:27(P4:08) HR145/152 500kcal 4周だけだからお題はクリアできるけど、正直しんどくハーフさえもこのペースを維持できそうにない。西湖・浦安とも平均心拍148だったからその感覚はもっともだ。終わって少し経つと日陰では割と涼しく、夏日というわけではない。この程度の気温でもパフォーマンスがガクッと落ちる。函館で記録を狙おうとの考えがいかに甘いかを思い知らされた。 ちょうど4周終わって追いついたカントクについて1周ダウン。 後頭部がモワモワして軽い熱中症のあとのような感じ。 total 1:06:47 832kcal 最近ハマっているEuclideaというゲーム。コンパスと定規だけでユークリッド幾何学的に図形を描くだけのシンプルな内容で、まさに数学を解くような難しさなので(ただし数学の知識はほとんど要らない)、正確にはハマるという感じではなくボーッと考え続けている感じ。解けない問題にあたると一向に進まなくなるので、いわゆる夜更かししてエンドレスでやり続けるような中毒性はなく、疲れずに付き合えるのがいい。今日は11日間悩み続けた問題がやっと解けた。最長1ヶ月間解けない問題もあった。これほど難解さと単純さが両立したゲームは他に知らない。僕がバカなだけとも言えるが。1ヶ月間も解けないと普通はやめちゃうでしょと思うんだが、どう考えても解がないと思える問題のどこかには必ず潜んでいるその不思議さがギブアップしたい気持ちをなんとか留まらせる。当初は、これは明らかにバグだろと評価欄にコメントしようかとさえ思った(恥をかくところだった)。問題の難易度が段階に比例してないせいもある。そして、不思議なことに1ヶ月後にようやく解けたときの嬉しさは驚くほど少なく、むしろなぜ気づかなかったのだろうと悔しさが先に立つ。例えるならば10時間で終わるはずのレースに15時間もかかってヘロヘロとゴールするようなものである。そこにあるのは感動よりもレースに負けたことへの悔しさだ。つまり1ヶ月も解けないというのは完全な敗北なのだ。それが判っててなぜ続ける? ちなみに解けないとお金を払わない限り次へ進めないしくみ。広告は一切ない。 僕はずっとCADで図面を描くシゴトをしてきたのでこの手の問題なら任せろと思って始めたのだが、問題の難しさは図形を作成することではなく限られた手数で描けなければならない点にあり、成果と効率重視の実務経験はここではほとんど役に立たない。 巷のアッパラパーなゲーム画面とはおよそ似つかずな簡素で静的なGUIもTPOを選ばずに楽しめる点。 2017/6/25 [ゴネ得をなくせばいい] 朝は土砂降りの雨でお袖練に行くかどうかで悩む必要がなかった。睡眠負債をなくそうと9時まで寝ていたが、少しは返済できたかな。 先日、とあるショッピングセンターを運営する関係者と雑談する機会があり、そのなかで、たちの悪いクレーマーは最近減ってきているという話を興味深く聞いた。クレーマーには謝罪する、だが徹底してそれだけである。つまりゴネても何も得はないことを彼らはようやく学習したのだ。そして最近はクレームの内容が変化しているという。俺がお前たちの至らなさを指導してやる、という説教タイプが増えたらしい。退職した重役エリートなどが多いという。彼らはゴネ得が狙いではないのでこれまでの対応では効果がない。 その例で、「車椅子専用エレベータ」という表記にお怒りな人のケースを聞いた。車椅子専用とあるが、車椅子以外の人が乗らないようにしっかり見張る人は居るのか? 車椅子の付き添いの人は乗ってもいいのかダメなのか? 付き添いとは誰までを範囲とするのか、云々。つまりこのルールを厳格に適用した運用が事実上できない。しかるにこのエレベータは、車椅子「専用」ではなく「優先」とすべきだ。 こんな瑣末なことを真剣にケチ付けてきて困っているという例だったのだが、僕はこのクレーマーの意見、納得できるし全然困らないけどね。まあ僕もどちらかと言えばあっち側の人間なのかもしれん。最近感じるんだけど、何に対しての批判なのか冷静に理解分析できず、何でも人格批判と受け止める余裕のない人が増えてきている気がしている。 夕方にローラー42分。その後、カントクと都議選期日前投票ついでにジョグ。ハッキリ太腿痛い。今後は割り切って痛み止め飲んでから走るかな。 夜のNスペは人工知能。予想通り、ミスリードな内容。誇大広告をなぜNHKがやりたがるのか。人工知能は何でもできるみたいな表現はやめるべきだ。今実用化されているものは人工知能って言えるか微妙だろう。タクシー客の予測プログラムは、着眼点は良いと思うが(NTTだけが得られる顧客関連情報を自分たちのビジネスに二次利用するのはズルくないのか?)AIじゃなくてもできるアルゴリズムなのでは。 アマゾンでほぼ一生分30個のシューロックを買う。1個12円。安すぎだろ。これでもちゃんとバネは入っていて、不具合がないことは実証済。数あるシューロックの中でもコンパクトでとても良いと思う。こんな便利かつ機能的なものを未だに使わない人がほとんどだなんて。 2017/6/26 [フェイク食品] 太腿の痛みは益々増している。痛み止めで消せるレベルじゃなくなりそうで怖い。 昨夜からカーボアウト開始。今晩は稲庭うどんに似たこんにゃくで焼きそばを作る。糖質カットでも麺類を食べたいというニーズにこたえる商品かと思うが、んー、美味くないな。それなりに工夫してこんにゃくから変えてあるのかと思ったが、普通にこんにゃくじゃね? これなら糸こんにゃくを糸こんにゃくとして食べたほうがいいかも。こんにゃくは好きだし。低糖質流行りの昨今だからそのうちもっと工夫した商品が出てくるのかもね。 2017/6/27 [過度な期待は禁物] とうとう歩きでも太腿が痛くなってしまった。それも結構耐え難いくらい。何をしたわけでもないのに。 この件においては、サプリの効果を実感できていない。去年も7月にふとしたきっかけでアキレス腱炎を起こし、富山トラなどで悪化させてからはしばらく引きずった。プロテオグリカンは自然発生的な故障の予防効果はあるが、一旦こしらえた故障を治癒するほどの力はない、といったところだろうか。とにかくまずは治さないとダメだろう。 というわけで今日もオフ。自転車も念のため止めておく。今月は足踏み状態が続いている。と言うか後退かもなー。 2017/6/28 [脱水症状に強い身体とは] カーボアウト三日目。慣れてきたのか普段と調子は変わらない。59.7kg→59.4kg→59.1kgと体重は順調に減っている。カロリー消費してない割にはいいのかもしれないが、2kgくらい減らないときっちりカーボアウトしたとは言えないのでやや目標に届かないか。 昨日、1年前のガッテン見て、脱水症状に強い身体は筋肉が多いこと、とあった。水分は筋肉に多く蓄えられるからという理由らしい。判っていたようで判ってなかったかも。 汗が出やすい(=体温調整が活発?)ことと脱水症状に強いことは関連があるのか、はっきりとは言及してなかった。僕は昔から汗がなかなか出ないほうだが、I口さんはちょっと暑いだけでもサウナに長々こもっていたような状態になる。両極に近い。果たして脱水に強いのはどちらなのだろう。 残業となり、夢陸を諦めたついでにオフる。3日連続だ。膝痛がこれでリセットされるといいんだが。今月は不調が続き練習時間が少ない。 2017/6/29 [カーボアウト効果] カーボアウト最終日の体重は58.8kg、順調に減ったが結局大した変化はなかった。 主食がないので調理が一手間増える感じだったがそれ以外は負担に感じなくなった。ストレスに感じてないのは、もしかして食べ過ぎているせいかもしれない。あるいはウンドーをしていないので身体が糖分を欲していないか。とするとカーボアウトの効果もない? 夜からカーボイン。おかずを努めてシンプルなものに変えないと今までどおり準備してしまう。 2017/6/30 [食文化の醸成を促す方向へ] EUとのEPA交渉でチーズとクルマの関税撤廃の話が出ている。 チーズはぜひ撤廃して欲しいね。そしてチーズをもっと庶民の食べ物にすべきだ。現状は高級品すぎるからチーズにまつわる食文化が全く発達していないし、恐らく残念ながらその認識もない。当然チーズの需要も伸びない。国内の製造者を保護したいとか言っているが、市場を抑圧して何が保護かと問いたい。チーズはもっといろんな美味しさがあるのに、日本人は知らされないまま、逆にマズいプロセスチーズが売り場中心にのさばっている。これは、かつてスパゲッティといえばミートソースとナポリタンの二択だった時代に例えられる(若い世代には信じられないことだろう)。こんな歪んだ市場はきちんと開放してやり、自由な参入を促すことで成長・成熟し多様な価値観が生まれ、外国産と国産が共存できるようになる。 一方で、国内のチーズ製造者が欧州より明らかに不利な条件で戦いを強いられるのは避けなければならない。つまり他国と同レベルの施し(補助金)はあって然るべきであり、それこそが保護政策だ。現状の不健康な酪農ビジネスを真っ当となるよう導き成長させることは地域創生などのビジョンとも合致するはずだ。 EPA交渉がクルマとの交換取引であるのなら、恩恵に授かるクルマメーカーがチーズに補助金を支払うとすれば話が早いのではないか。チーズのほうがずっと市場規模は小さいだろう? 無茶苦茶ですかね。 シゴトが忙しくてとうとうこの5日間何もしなかった。 やろうと思えば早朝や夜の9時から走れなくもなかったが、レースに配慮して食事と睡眠の質を優先した。走ると痛みが悪化するかも、との気持ちもちょっとある。 だが5日オフっても太腿の痛みは消えなかった。むしろ刺々しい痛みが増して歩くのも不快なことがある。この作戦は失敗だったかなと思う。 ただ、指圧してもどこが痛いのかハッキリしなくなった。これはもはや根本原因はなくなっていて、単に知覚過敏状態ではないか。痛み止めを飲むのが正解ではと思う。 |
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