2021年1-3月
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2021/1/1 [明けてもめでたくない]
冬休みということで、元日から心置きなく作陶に没頭。いびつな7角形という不協和音的形状の皿を2枚作る。工程の半分は、段ボールで型を作る作業。お陰で? ウンドーはなし。
今年は頼むからいい年になってほしい。ま、自分の努力次第であるが。コロナ君の拡大は留まる様子を見せず、緊急事態宣言発令 → 公民館閉鎖で陶芸活動凍結という流れが見えてきてブルー。
そんなことよりまずは、10日のTOEIC試験日に向け最終追い込みに集中せねば。直前で試験中止も考えられなくはないが。

2021/1/2 [10万円の行方]
特別給付金の10万円、使われたのはどうやら1万円だけだったというニュース。
お金とは区別できないものなのに、給付金に手をつけたかどうかをどうやって測るのか? そもそも僕自身、10万円をどのくらい使ったと言えばいいのか判らない。
コロナが原因で状況が一変し困窮した人、つまり給付金を最も必要としたであろう人は、その10万円をマイナス分の補填としてありがたく使い切り、一方でお金に余裕はないのだから給付の有無で支出額は恐らく変わらないと思われる。でもそうなると「使わなかった人」とカウントされはしないだろうか。
まあそんなバカな計算ではないと思いたいが。

新年初ラン。駅伝でイメトレができていたか、あるいは久しぶりにiPodで音楽聴きながら走ったせいか、最初から足の運びがいい。だがやはり5kmくらいで一度低血糖の波が来る。それを過ぎると再びキロ4分40くらいで走れた。足つき懸垂20回を挟む。最後はキロ3分40で流しを入れる。
R12.7km 1:02:00 (P4:53) HR125/145 689kcal TE3.7 166spm
無灯火のチャリダーと歩道で鉢合わせし、「マスクしろよ」と怒鳴られる。なんかだかなー。

2021/1/3 [子守唄と瞑想法]
ニューイヤーも箱根も放送時間が長く、毎年同じスポンサーの同じCMを繰り返し見せつけられる拷問に堪えるのは正月の風物詩。買う前から食傷気味のランチパック然り、いつになったら妻夫木は大人になれるのか?の大人エレベータ然り。だが姉貴が快適な観戦方法を教えてくれた。TVは無音にして、NHKのAMラジオで音声を聴く。意外と映像と音声はリンクしており、他局であることを忘れる。CM中の逆転劇も逃さない。
今年の箱根駅伝は創価大が物語を作った。特に10区は色々と象徴的な内容だったな。
あちこちで番狂わせが目についたレースだったように思う。青学の往路のダメっぷりは印象的だ。
ふと、変なルールを思いついた。「ダブル出走カード」とでも呼ぼう。チームには補欠ランナーが多数控えている。直前まで走者が決まらないこともあるようだ。監督も選手も当日誰が選ばれるかであれこれ悩むだろう。走者から外れたくなくて自ら不調を打ち明けられないというジレンマは必ず発生するだろう。チームの足を引っ張ることになるか、ヒーローになれるか、自分にも分らない。そして、結果は一つしかない。
そこで提案。区間のどこかで、選手を二人走らせることができるというカード。10区間中、限られた回数だけ(まあ1回かな)使うことができる。二人が一緒に同時スタートし、速いほうを残すことができる。当然ながら、タスキは適宜走行中に速い方へ手渡されなければならない。また、二人の距離が一定以上離れると遅れたほうは自動足切り。賭け捨てで一人が飛ばす戦略もうかつにはできない。二者間のやりとりは一つの見所となるだろう。
このルールによりチーム内の大きなモヤモヤが解消され、攻めの姿勢で選手を起用しつつ、選手に大きくのしかかる過剰な負担を減らし安全性を高めることができる。このカードはリスクヘッジだけでなく多彩な戦略が考えられる。ゲーム性が高まり、視聴者もより楽しめる。
主催者の負担増も最小で済み、誰も困らないいいことづくめな新ルール! と思ったんだが、駅伝の精神をぶち壊している、など我が家では総スカンだった。駅伝を神聖なものとして崇め過ぎなのでは? もっと自由に面白く行こうよ。

夜ローラー@フランス。平地基調の24kmルートを30kmまで延長。サラ脚のはずなので225W以上目安にガシガシ踏んでいたらバテた。しかも平均パワーは目標に届いてない。
RB30 Fr 48:00 37.5km/h HR129/141 564kcal TE3.8/0.9 219W ↑263m

2021/1/5 [夜ラン]
昨日サボったからか身体は良く動く。風も少なくて助かる。二日と比べるとランナーはぐっと減った。今年の正月は長い冬休みにしようキャンペーンは、効いている実感は薄い。後半は4分半で飛ばす(当社比)。最後は結構ばてて、流しは3分50までしか上がらなかった。
R11km 51:20 P4:40 HR134/146 628kcal TE4.2 167spm

姉貴が走る前に行っているという腿上げ両足ジャンプをやってみたら意外にキツイ。瞬間的に腹筋に大きな負荷がかかり、筋トレ不足が浮き彫りに。イレギュラーな動作は齢をとるとますますやらなくなる。身体で眠っている部分をなるべくなくすよう努めないと。

2021/1/6 [菊ねりの目的]
水曜陶芸日。いよいよ素焼きをすることになり自宅で作った作品数個を窯に入れる。改めて見ると大したもん作ってない。ある程度乾いた作品はやすりで削る(磨く)という方法を今日知った。スポンジでなめすと石粒が浮き出てサメ肌になる問題もこれなら概ね回避できる。うーむ、もっと早く知りたかった。
先生による菊ねりと電動ろくろの基礎の実演を見る。菊ねりが電動ろくろの土台作りのためにあるとは知らなかった。練る方向とろくろの回転方向にも関連があったとは。
土台を細く高くし、また潰して低くする。このトランスフォームに要する時間はわずか3秒程度。これを数回繰り返し、粘土を均質化させ、センターを出す。この動作は両手を均等に押し当てて行うものとばかり思っていたが、実は押しつけ役は片手だけで、もう片方の手は添えているだけという非対称な動作と知る。押し付ける手のひらも意外な場所で、いろいろと目からうろこだった。

寒さで芯から冷える日なのでローラー。
ロンドン長め1周ルート。この頃どうも踏めないなあ。
RB28km Lo 48:10 HR121/146 525kcal TE3.4 207W ↑338m

2021/1/7 [緊急事態宣言]
うーむ、コロナっちがパンデミックの様相を呈してきたな。新年早々憂鬱な流れだ。
そろそろ陽性者とマジで接触する機会が出てくるかもしれん。気をつけねば。

焼きが始まった電気窯をチェックするため昼に公民館へ。
窯は今朝自動でスイッチが入ったが、温度上昇に伴い成形物から発生する水分を外に逃がすため、排吸気孔が開いている。水分が抜け切る目安の400℃以上で栓をする手作業を仰せつかった。
焼き上がりが楽しみだが、果たして公民館は緊急事態宣言で閉鎖か?

Garminが不思議なことを呟いた。リカバリーが遅れているのでウンドーは控えたほうがいいとか。最近オフが多いのになぜそう言われたのだろう。全神経を粘土に集中すると心拍に変化が出るのか? これ幸いとまたオフる。

2021/1/8 [スピード走]
TOEIC試験を明後日に控え、そわそわして走りに行く気になれない。まあ酒飲みのように何でも言い訳に使っているだけだが。
せめて30分くらいは走らねば。気温は低いが幸い風はなく、静謐な空気の中をスロージョグ。墓地で引き返す。
このまま終わるのもちょっと気が引けたので、200mの路面表示毎に流しを入れることにする。
途中着地懸垂20回。最後にいつもの家の前の歩道で6本目。
200m流し5+1、200mインターバル
44.1s (P3:41) HR123
43.4s (P3:37) HR112
42.4s (P3:32) HR123
42.0s (P3:30) HR121
40.7s (P3:23) HR132
27.9s (P3:12) HR126(145m)

思ったより速く走れた。繰り返し効果か、普段の流しでは出ないスピードが出ている。最大ピッチは194spmまで上がった。TEも無酸素運動の値が少し上がった。
タイムに波がなく、路面表示は正確なように思う。最後の歩道はGarminを信用する限りでは区間距離145m。面白いことに流し中よりインターバルのほうが平均心拍が高い。
total R7.5km 42:50 (P5:43) HR115/144 418kcal TE2.9/1.5 165spm

2021/1/9 [まだやってない]
土曜駒沢練の日だが欠席。外出自粛モード、というより明日の試験に備えてなるべく時間を有効に使うため。
リモート練を考えていたが、とりあえず午前はパス。午後にやるか?

本日の英語
I have yet to work out today.(今日はまだウンドーしてない)
TOEIC対策開始以降、それ聞いたことなかったと思う表現にいくつも出会ってきた。学生時代の勉強がいかにザルだったかが判る。have yet to do(まだ~していない)もその一つ。yetがこんな位置に来るなんて見たことなかったなー。
not がないのに、not yet ~ と似たような否定の意味になるためぎこちなさを感じていたが、腑に落ちる解説を見つけた。これは単に have to do「~しなければならない」の文にyetが割り込まれたもので、「まだ~しなければならない状態」つまりそれは、まだ~していないという意味になる。
なーるほど。have to do の親戚だったか。今日はまだ「ウンドーしなくちゃなー」な状態、つまりまだしてない、そゆことか。
あれもこれもやらなきゃならないことで頭の中は一杯なのに棚上げし続けている僕の生活スタイルにとてもマッチした身近な表現だったのだな。
I have yet to write letters.
I have yet to learn some things.
I have yet to resume swimming.
I have yet to ....
そういえば昔、「俺はまだ〇〇してないだけー」と余裕ぶっこいているマンガがあったな。

結局リモート練は午後もやらず、の先送り人生。しゃーないローラーか。Watopiaの平坦基調。
RB31km 53:10 35.0km/h HR123/139 577kcal TE3.6/1.2 218W ↑278m
結構マジモードだったのでワットはそこそこ行った。

2021/1/10 [TOEIC→シンナラ]
TOEIC試験日。9時に家を出て、道中「金の熟語」350問をやりつくす。会場は新習志野のホテルの研修場。席の間隔が近く、3密回避は完璧とは言えない。スピーカが持ち込まれ、前回の披露宴会場のモワンとした音よりはマシだったが、やはりスマホのチープなスピーカよりも聞き取りにくいのは確かだ。
終えた感触としては、今までのような完全敗北感は薄かった。そういうもの、と達観してきただけかもしれない。リスニングはジャブのはずのPart1が難しく2つくらいしか判らず。Part2も手ごたえは半分くらいだ。ただ3と4は逆に、全くチンプンカンプンなのは4話(×3問=12)くらいに減った。加えて意外にも概ね先読みができた。聴きながら選択文を読み、答を早々と記入していくという普段やらない方法を自然にやっていた。とは言え、聞こえた単語をマークする方法に割り切った前回より確実性は落ちたかもしれない。
自信のあるPart5の手ごたえは今一つ。一方で、Part7は時間切れとなるところまでは当てずっぽうなところは少ない。塗り絵は23問、前回より1問減った。
まあでもこれまでの経験では、こういう実感はかなりハズれる。当てずっぽうが運よくどのくらい稼いだかのほうが結局点数に大きく響くからではないかと思う。
試験管が1分早く終了を告げるというミスをやらかした。こんな基本かつ最重要なポイントを誤るとは。説明もマニュアル見ながらの棒読みで、楽な仕事でいいなあと思う。

会場は千葉国際水泳場の隣だったので、さすがにスルーして帰るわけにはいかないだろうと思い、ダブル50肩で泳げるものかどうか怖いもの見たさも手伝い寄っていく。久しぶりのシンナラは、コロナ禍でも営業中だった。
まず、リカバリ動作でイメージ通りに腕が上がってないらしく最初に横のコースロープに思いっきり手をぶつけた。スイープは思ったほど問題なかったが、泳ぎ続けると肩が抜けそうな痛みに変化する。
やはり力は入ってないみたいで、筋肉が使われず腕はなかなか干上がらないし、息も上がらないのか6回毎のブレスを続けられる。お陰で体温が上がらず、水の冷たさに耐えられなくなってくる。やっとのことで1500m泳いだ。効果的なほぐしになった気はしない。
こんな時にジャグジーが故障中で、ガクガク震えながらロッカー室に戻り、シャワー室からなかなか出られなかった。もうちょっと室温を上げて欲しい。10℃くらいしかないんじゃないか?

2021/1/11 [対策になってない]
TOEICを受ける度に感じるのは、巷のTOEIC対策本とリアル問題との乖離だ。対策本の延長上という既視感や安心感に乏しく、役立っている実感がほとんど得られない。恐らくそれは、対策本が古いためではないかと思う。対策本の多くは4~10年前に発刊されたもののリニューアル版であり、本当の意味での新刊は滅多に見かけない。
abceedの対策本は概ねやりつくしてしまい、英検用などに手を出すしかなくなっているが、それもいいかもしれない。

2021/1/12 [フェイクか否か]
漂白剤を飲むとコロナに効く、といった、コロナにまつわるフェイクニュースを新聞が特集していた。そのなかで、予防のため水は頻繁に飲むといいという情報もウソだと知った。風邪予防のように手洗いに加えうがいが励行されていた頃に生まれた情報だと思う。これは、うがいをするくらいなら水を飲んだほうが早い、うがいには洗面所が必要だが飲むのはいつでも出来る。どうせ胃袋に入ってしまえばウイルスは生きていないから、などの理屈だと思う。コロナ対策に限らずこれは一理あると思っていた。
漂白剤とかメチルアルコールを飲むのは明らかに問題があり偽情報とハッキリしているが、水を飲むといいという情報はそれ自体効果がないと立証されたのだろうか? そういう話がまことしやかに出ていたが実は根拠がなく証明されていない、というレベルなら、世の中にゴマンとある根拠のない話、つまり臨床試験や動物実験等の科学的なエビデンスのない話、単に〇〇を食うと××作用により◇◇に効果がある、みたいな理屈だけで語られる話は全部偽情報と言われなければならない。よく林先生の番組なんかで栄養士や医師や心理学者などがもっともらしく言うような話は概ね該当すると思う。
で、水を飲むのはうがいより意味がないのは事実だろうか。というか、うがいも意味がないと思ってるけど。

2021/1/13 [素焼き完成]
最近、「こんなものがあったらいいな」と思って願うと、中国様が叶えてくれることが多い。
ローラーのような機構でモノの表面距離を自由に測れるメジャーないかな?と思ったらドンピシャなやつがあったのでポチ。
ろうそくみたいなLED照明ってないのかな、電源コードも要らないバッテリタイプで。と中国様に願ったら、これもすでにあった。φ3.8mmの規格化された蝋燭(ティーライトと言うらしい)と同形のLEDで、炎の揺らぎを再現し、連日タイマー起動するなどのユーティリティも備えニーズの先を行っている。早速ポチしてみた。リモコン非対応であればボタン電池入りで1個220円というふざけた値段で売ってたりする。
炎の揺らぎは正直チープでリアリティにかけるが、そういえばディズニーランドのアトラクションで見るようなインチキライトもこんな感じで人工的だ。
光の演出効果が楽しい燭台はデザインしてみたくなるモノの一つだが、本当のろうそくは熱や防災などクリアすべき課題も多い。そんなわけで燭台を制作中。


水曜陶芸日、素焼きが上がり、とりあえずトラブルなく焼き上がった。印象が変わる。

たまたまだが欠席者が多く3人だけで静かに作業。菊ねりの練習やいくつかの造形スタディのあと、花瓶を作り出し、無事軌道に乗った。これでまた来週ちまちまと楽しめる。

TOEICを終えて気が抜けたか、サボりデーが続いた。プチシーズンオフだったことにしよう。
久しぶりのラン。本来なら夢陸練の日だが少なくとも2/7までトラック閉鎖。ポイント練を意識して少し飛ばし気味に。風がなく快適だが、寒いなか急に上げたため膝が痛くなってきた。後半調子が上がってくる。最後は流しというよりスピード走。正確な比較のためタイムを計ることにした。28.3秒 (P3:15)で前回とほぼ同じ。
R11.2km 52:52 (P4:43) HR132/150 636kcal TE4.3/1.5 168spm
心拍グラフはもっともらしく安定しているが、後半143bpm前後で巡航していたり最後に150まで上がっているのは信じ難い。心拍が上がるようになってきたか?

2021/1/14 [レペ練]
明日また寒くなるらしいのでラン。
スロージョグにしたが復路で物足りない気分になり、先日のスピード練を織り交ぜる。だが2本目が1本目より遅くなり、3本目もさらに遅くなる。オカシイ?と思って目一杯飛ばした4本目もさらに遅いので調子悪いと思って止めてショートカットして帰る。最後のもがきは一応やっとく。昨日より1秒弱速かった。
200mレペ×4本+1 200mインターバル
42.4s
41.7s
39.7s
39.3s (P3:17)
27.5s (P3:10) ※145m

一応BUになってる。遅いと思っていたのはスプリットタイムを見ていたからだった。1本目が45秒台(ホントは分)でタイムが似てたのが原因。アホだ。
R9.8km 55:27 (P5:40) HR120/152 580kcal TE3.3/2.0 168spm

ウソかホントか2本目の後で最大HR152が出てる。こういう練習のほうが心拍が上がるのかな。

2021/1/15 [レジリエンス]
連ドラのおちょやんはそれなりに楽しく観ているが、時々苛立つ。
主人公ちよちゃんのコンセプトは「打たれ強さ」ではないかと思う。どんな不遇に見舞われようが、辛そうな顔を見せず明るく乗り越える、それがちよちゃんの最大の強み。最近習った英単語で言うならば、resilienceだ。彼女の前に次々と現れるろくでなしキャラを華麗にかわしていく。
だが、すでに極めて高いちよちゃんのresilience度に釣り合うよう、敵の底意地の悪さ度も問答無用でエスカレートせざるを得なくなってきており、なぜか大抵女性。関西の女性は揃いも揃ってこんなろくでなしばかりか(じゃないだろ)。もう少し別の表現方法はないのか? 脚本が不自然すぎる。
カントクが出て行って気がついたが、僕は悲しいくらいレジリエンスがない。
 
7日ぶりで、やや間があいたローラー。明日の駒沢に備えて、ロンドンは短めのルートを。
割と最初から200Wが踏めたので、力まずにじわーっと230Wくらいを維持する。久しぶりにローラーで踏めている感がある。ふと気づくとHRは140を超えていて、ローラーとしては珍しいゾーンに入っている。ここ数回のスピード走でHRをガツンと上げたのが効果として現れている? でもまだたった3回程度なんだが!?
もしかすると作陶が影響しているだろうか。業務時間中は自己啓発に専念するというマイポリシーに反し、今日も結局ほぼ一日コネコネしてしまった。長時間神経が張りつめているので、身体の中にも従来と異なる影響をそれなりに及ぼしているはず。根拠は全くないが。
上りTT区間で結構マジになってきたか、HRは149まで行く。ホントかな?
KOMを通過後も、もしかして久々にFTP更新なるか!? と期待して頑張って踏み続けたのだが、ダメだった。平均232Wは過去最高を更新したはずなんだが。
RB26km 42:43 36.5km/h HR134/149 517kcal TE4.1 232W ↑324m

それにしても、陶芸は無茶苦茶楽しい。正直我慢できず、麻薬並。人間ダメになるかも。

2021/1/16 [新春初駒沢]
先週休んだので今年初の練習会参加。4月並みのあたたかさになるという。ありがたい。
ガクッと減るかと思った参加者もそこそこ多く、賑やかで嬉しい。
スタート時はまだ8℃で暖かくはないがタンクトップスタイル、手袋なし。マスクしてくださいガールに備えバフを首に巻いておく。普段通りF瀬さん、T邊さんグループで、お題は1周9分20~25で10周のペース走に加え、インターバル後に1000mを2本追加するメニュー。靴はRen。
アップなしだが順調にスピードに乗れた。2周目で若干速すぎたか、T邊さんが「余裕ないので抜けるかも」などと言い出す。前回(12/26)キロ4近くでぶっ飛ばした人が何を言っている? まあでも自分も自信がないのでペースを落としたが、その甲斐なく2周後に離脱してしまった。調子が悪いみたい。
離脱後の反動もなく、平和なペースが続く。その割に楽な印象がなく、5周目辺りでようやくこなれてはきたものの、入れ替わるようにザコ痛が酷くなってきてあまり気持ちよく走れない。そして意外にも今度はF瀬さんが微妙に遅れだす。7周目であきらかに離れたが、9分23でペースは変わらないのを確認し、ソロ走りに切り替え気持ち加速する。恐らく話題に出ていた胃のトラブルだろう。
お題のスピード走が目の上のたんこぶのように気になってペースが上がらない。ザコ痛もますます激しくなり10周目は余力を持って終える。
ところが、いつも通り身体のスイッチはそこで切れてしまったらしく、スピード走はわずか200mで「こりゃあかん」と断念。脹脛は攣りそうだし、あちこちギシギシ痛すぎ。結局どっちつかずな内容になってしまった。

駒沢公園10周
9:24 (P4:24) HR132
9:19 (P4:21) HR135
9:27 (P4:25) HR136
9:25 (P4:24) HR137
9:22 (P4:23) HR138

9:22 (P4:23) HR139
9:23 (P4:23) HR140
9:16 (P4:20) HR141
9:10 (P4:17) HR143
8:58 (P4:11) HR146

21.4km 1:33:04 (P4:21) HR139/150 168spm

気温は結局そんなに高くはならなかったが、前回より心拍が3ポイントも高く、15秒遅かった。HRが高かったのはなぜだろう。最大心拍150も最近としてはかなり珍しい。そんなに追いこんでないのに。
ダウン1周。
total 24.9km 1:56:00 (P4:39) HR134/150 1368kcal TE5.0/2.4

就活のことをすっかり忘れていたが、珍しくスカウトが来た。ま、例によって期待させといて突き放されるいつものパターンだと思うが(彼らは僕の年齢をまだ知らない)、自分に関心があるというのはなんであれ嬉しい。少しだけ足が軽くなる。
とにかく身を固めないことには、カントクに戻ってきてもらう口実がない。いつになるのやら。

2021/1/17 [筋肉痛オフ]
昨日のランが結構な筋肉痛になってる。大したことやってないのにな。
階段下りが辛い。ランのせいじゃないのかな。

2021/1/20 [鋭意巣ごもり中]
三日もサボった。うーむ、陶芸俳人、ではなく廃人になってる。日記に残すこともない。
ただ最近粘土が底をついてきたので作業の中心はもっぱらデザインや型の設計。CADなどPCの作業では、体調はあまりよくはならないという実感。
さすがに四日目突入はマズいが、ここ数日寒い日が続いておりステイホームでローラー。しかも平坦短め。
久しぶりな割にしんどい。
RB31 Wa 48:10 38.6km/h HR120/137 514kcal TE3.4 212W 67rpm ↑206m

2021/1/21 [セミロング走]
なかなかコロナが収束を見せない。最近は若者の意識の低さがその一因のように指摘されるようになった。
だが、人類の辿るべき道に絶対的な正解などない。未来を担う若者がそれでいいというのなら、もはや否定できないのかもしれない。若者が幸福感を実感しづらくなっている世の流れの中で、コロナが収束しないことにより若者が確率的に生き残り、(富や権力を独占し金食い虫の)老人が減るのならば、種の繁栄にとって実に都合のいいシナリオだと考えるのはある意味自然だ。社会的常識や倫理観を超越したゲーム理論に基づく意思決定や行動をどうやって正すことができるだろう?

天気が良く風もないのでまだ日が沈む前にランスタート。サボった分を少しでも取り戻すべく、長め目標。靴はJapan。体幹の状態がいい気がするが、儚くも崩れて消えてしまうのを恐れ適度にスローペースで。8kmくらいからザコ痛が出てくる。高洲公園と明海大を延長。最後の流しは27.8秒で、一発勝負の割にはちゃんとタイムが出た。
R15.1km 1:18:05 (P5:10) HRerr 168spm

2021/1/22 [余裕のなさ]
また理由もなくサボる。鬱の波が出てきて陶芸さえもやる気が薄れている。
最近のTVは感染拡大が止まらないことで焦り気味で、報道のありかたを顧みる余裕が再びなくなっている感がある。その影響だろうか、コロナ感染がもはや避けられず逃げ場がない、という悪夢を立て続けに見るようになった。精神的に追い詰められているのではないかと不安だ。

サーモンと鮭の違いは、生で食えるものと食えないものの違いである、とチコちゃんでやってた。マジか! 世界で初めて鮭の養殖に成功したノルウェーが日本へ売り込む際、寄生虫のアニサキスの心配がなく生で食える鮭としてサーモンという別の呼び名を与えたという話。そんな明快な差を今まで知らずにスーパーを利用していたとは、悔しい…。
でも、そういえばおかしいな。OKでいつも売ってる「紅鮭」はチリ産の養殖で、その上冷凍物。つまりアニサキスの心配がなく生で食えるはず…。

2021/1/23 [雨の駒沢]
雨予報かつ外出自粛で巣ごもりを決めこむか迷ったが、やっぱ堕落すると思い直し駒沢へ。
やや少ないが参加者はそれなりに居てホッとする。お題は12周ペース走、T邊さんと1周9分25~30設定で。久しぶりにズームフライ履いてきた。親指の先が破けてきておりそろそろ引退か。
ザコ痛が出るのを予想しロキソニン1錠飲んでスタート。寒いので直前まで着込んでいてアップなしだが、問題なくスピードに乗れた。1周目は思ったより遅かったが落ち着いた出だしということで。スタート時から雨はパラついており、次第に少しずつ雨量が増す。手袋とバンダナはしているがアームカバーはない。血流が悪いのか腕がすぐ痺れてくる。
ペースがそれなりなので4周目くらいで根付いてきて楽になった。
ただ、以前はキロ4分25と言えば「惰性でどこまでも走れる最高スピード」という位置づけだったが、今は楽とは言え12周きっちり走り切れるか不安で仕方がなく、気分は憂鬱だ。それでも6周目までは神ラップで安定した走りが続いた。最も楽かもしれないと感じた7周目、定点通過が思いがけず落ちる。この辺りから毎回気が弛むのかもしれない。
それ以降はペースが乱れ出し、1周ごとに何とか辻褄を合わせるような走り。9周目途中から急に脚が動かなくなってくる。スタミナ切れというよりは、雨で筋肉が冷えすぎて固まってしまった。T邊さんがしきりにラスト2周は先行っちゃってくださいと弱気モード。先週に続き調子今一つらしい。11周目はそのT邊さんを意識してほとんど上げず、最終周に入ると一人飛び出して限界走、8分38で予想以上に上げられたのはよかった。
結果的にキロ4分25は問題なく走り切れるペースだったが、いつ足元をすくわれるかという不安が最後まで拭えなかった。

駒沢公園12周
9:30 (P4:26) HR132/---
9:24 (P4:24) HR134/---
9:25 (P4:24) HR136/142
9:24 (P4:24) HR136/139
9:24 (P4:24) HR136/140

9:23 (P4:23) HR137/141
9:27 (P4:25) HR137/139
9:25 (P4:24) HR137/143
9:25 (P4:24) HR139/145
9:24 (P4:24) HR141/147

9:18 (P4:21) HR143/---
8:38 (P4:02) HR ---/---

total 25.68km 1:52:07 (P4:22) HR138/err 1350kcal 168spm

どういうわけかペースの割に心拍が高い(前回もそうだった)。グラフからは微妙にGarminのエラーも窺えるがハッキリしない。寒さは理由としてあり得るだろうか? アームカバー無しは失策だった。
冷たい雨と風が少々堪えたが、寒さが如実に影響したのは最後の3周くらい。ランナーが少ない分走りに集中できたのはよかった。寒くて誰もダウンに行きたがらないので僕も省略、キリオ君を乗せて帰る。

2021/1/25 [語学は向いてない]
TOEICの1月受験の結果が出た。670点。前回10月より30点アップ。700点の大台にはまたしても届かず。
とりあえず前回のような後退はなくてホッとしたが、内訳となると別だ。Readingはめでたく45点上がって360点となったが、Listeningは15点下がった。というか過去最低点だ。
Listening点数の変遷:330 → 315 → 325 → 310
Reading点数の変遷: 250 → 330 → 315 → 360
Listeningは初回が最高点。進歩が全く見られないのはもはや疑いようがない。
でも、学習継続中であれば英語耳というのは基本的に積み上がっていくものではないのか? 特にこの半年間はリスニング対策を欠かさず、鋭意取り組み続けた。よりによって後退し続けているのは一体どういうことだろう。
さすがに、この上達のなさにはそろそろウンザリしてきた。我ながら語学センスのなさに呆れる。abceedに頼るやり方がまずいだろうか。安いからしょうがないけど。
ただ、1年前と比べると聴き取り能力は多少とは言え向上を感じているのは確かなのだ。なのになぜ点数に反映されないのか。ただの勘違いか?
3月末枠をまた受験してみるか。

2021/1/26 [憂鬱な日々]
色々と落ち込むことがあり、また三日サボってしまった。
この頃本当に生きる希望も気力もなくて、このまま消えてしまいたいと思う。
陶芸すら身に入らない。
英語は仕事という区分からか、割り切って没入できる。

2021/1/27 [水曜ポイント自主練]
防寒しJapan履いてGo。割と生暖かく、途中で手袋を取った。体幹の調子はいいが三日巣篭ったせいか胃がもたれている。ジョグペースだったが途中でレペ練にしようと思い立つ。腹が重そうだが走れるか。1,2本目は弱腰でペースイマイチだったが、次第に全力を出せるようになった。
200mレペ×5本+1 200mインターバル
42.5s
43.1s (P3:36)
41.2s
40.0s
38.5s (P3:13)
25.9s (P2:59) ※145m

意外にもベストが出た。特に最後の歩道は2秒近くも縮めた。今までも手を抜いたつもりはないので、練習によるブレイクスルーがあるようだ。ただし、たかだか200mなのにキロ3がまだ出ないという低次元さには泣ける。トップ選手はホント凄いな。
R12.0 1:07:41 (P5:39)  HR125/err 730kcal 166spm

2021/1/28 [最後の洗車]
母が免許証を自主返納するというので、Poloを売ることになった。購入に際し僕が面倒を見たクルマだ。シトロエンC3、Mini、Swiftを試乗した中から選んだものだった。ついこないだのように思えるが、大震災の直前だったから随分前だ(大揺れが始まった時母はPoloに乗っていたらしい)。だが10年近くも経ったとは思えない新車同様のきれいな状態を保っており、手放さざるを得ないのがやるせない。最後のお別れに洗車する。別れというものはモノだろうととても悲しい。

久しぶりにローラー。今月は目標距離400kmに全く届きそうにない。正直言うと、少し飽きてきた。ただ理由はそれよりも、今月気持ちの落ち込みが大きかったためかと思う。
ロンドン、少し長めに41kmの全部入りコースを。比較的よく踏めた。最後にもがいておく。
RB42km Lo 1:10:20 36.0km/h HR132/147 822kcal TE4.6/0.7 221W ↑514m

Zwiftコンパニオンで、某人のアクティビティを覗いてみて気づいたことがある。彼は僕の前後を行ったり来たりして、インターバル系のワークアウトでもやってるのかなと思っていたのだが、パワーグラフに規則性は見られず、気まぐれで飛ばしたり流したりしているような感じだ。だがパワー分布(下左)を見ると、広範囲で台形のように分散しており、中心的なパワー値が特になく、500W辺りまで意図して踏んだ形跡が見られる。逆にかなり意識しなければこのようなグラフは描けないのではないか。どんなテクニックなのだろう。

対して僕のパワー分布(右)は、非常に細い正規分布図のようになる。というかそうなるよう意識してきたが、彼のような走り方のメリットもあるに違いない。

2021/1/29 [G社の失態]
Poloを売りに行く。
根詰めて値段交渉するつもりは毛頭なかった。どう頑張ったって相手のほうが三枚も四枚もうわてなわけだし、利ザヤを多く含んでいたほうがいい買い手に貰われるだろう、などと根拠ないけど考えてた。なので相見積もりなどはせずに最も近いG社にクルマを持って行く。
向かいがてら印鑑証明を取ろうとコンビニを探すも意外と見つからず浦安のカオスな住宅街に迷い込む。ラジオから「クルマー売るなら~」の能天気なCMが流れる。
G社の入り口で測られた体温が37.8℃と出て門前払いを食らいそうになるが、二度目はなぜか35.8℃だった。
大人の事情ってやつ?
まず、査定価格5.5万円と出て面食らう。そんなに安いとは予想してなかった。「これでも評価4.5ですから高い評価です、満点は5なので」と自信ありげに言う。だが、評価が高いのは当然だ。このPoloは走行距離わずか1万、一年点検は欠かさず、メンテにお金をかけてきた。傷は皆無で当然無事故。屋内保管で新車と見紛う美しさだ。確認できている不具合箇所はワイパーのビビりと、ウィンカーレバーの電気的接触不良という2点のみ。どう考えても相場平均より高い値がつく上物のはず。
さすがに決めかねず渋っていると、ぶっちゃけどの金額なら決めてもらえますか、とぶっちゃけ話を切り出してきたので、ぶっちゃけ最低でもその倍、と言うと「10万ですか」とかいう。倍は11万だろ? まあいい、10万で。すると奥に引っ込んでいき、本部と長々相談した挙句、「8万で」と言ってきた。「ウインカーの修理で2万はかかりますからね」
10年乗った車の不具合がそれくらいしかないという証でもあるのに、鬼の首を取ったように指摘してきた。10万は譲れない、と粘る。再び本部と調整します、と奥へ引っ込んだ。
これは僕に、諦めがつくまでの時間を与えているのか?
10万の値もつかないPoloが急に不憫に思えてきた。すまぬ、下調べもせずに来た僕のせいだ。
そこで急遽スマホで調べ始める。何という計画性のないやつ。「30秒スピード査定!」の怪しい謳い文句に怯むことなく個人情報を入力。すると、
「2~3日以内に担当者からご連絡差し上げます」などと悠長な返事が来た。あかーん!
「わかりました、では10万でなんとかしましょう」と言いながらようやく店員が戻ってきて、手続きを進めようとした矢先、先ほど登録した先から営業の電話が早くもかかってくる。少々うぜーなと思いつつも全て話すと、ウチは20万出せますよ、とさらりと言ってきた。なぬー! そのB社の店舗は江戸川でそんなに遠くはないし、話だけでも聞く価値はありそうだ。G社の店員には大変申し訳ないがB社の言い分を聞いてから考えることを告げると、「15万でどうだ」と引き留められた。20万などという調子こいたセールストークに騙される羽目になるより、ここで15万で安心して即決しろってことらしい。
いや、とにかく行って話だけでも聞いてチャレンジしてみないと納得いかない、あれこれ難癖つけられ20万が現実10万にシュリンクしても、それは社会勉強のつもりで諦める。その時は義を貫き再びここに泣きついてくるから10万で買ってくれよ?
すると、「20万でどうだ」と言ってきた。なんだそりゃ。
押し問答が続き、ちっとも解放してくれない。そんなにも引き留めたいのなら、なぜ最初から20万に近い額を提示しないのか。こちらは腹を割った話をしているのに、不誠実さが浮き彫りとなったG社には失望するばかりだ。
そんなわけで抜け出すのが20分以上遅れてしまった。

翻って、B社の江戸川の担当者はサバサバした人で処理もスムーズに行った。物ジャーのヘンテコなウェアに興味を示すなどフレンドリーで上手い。ウィンカーは自分とこで多分直せると言い、その場で試したワイパーはビビらなかったので「許容範囲でしょ」で終わった。
結局23万で契約成立。
おそらくこのPoloはもっと高い価値があった気もしてきたが、そこは欲を張らず最初のコンセプトに従うことに。
巧妙な多段ステップで人を騙すG社のやり方は結果的に客から不信感を買っただけだった。

そんなわけで、江戸川のB社からジョグで帰宅。市内のG社から帰る想定だったから一気に距離が伸びた。物ジャーは走るには暑すぎたか、次第にダレてきた。6km過ぎ辺りから脚が疲れてくる。なんでこんな短い距離で異変が起きるかな~?
R8.7km 48:40 (P5:36) HR126/141 537kcal TE3.6

2021/1/30 [今年初の30km走]
憂鬱な30km走の日がやってきた。天気も良く、サボる理由が浮かばない。
家を出るのが遅れて集合時刻に駆け付ける。まあ、30km走でアップはやるつもりないが。
気温は低いが日が照っているので防寒は控えめ。Tシャツ+アームカバー、手袋、カーフガード、靴はフライ。
お題は9分半ペースで14周。いつものF瀬さん、T邊さんに加え、体験参加のT邊さんの友人Kakさんの4名グループ。
1周目はKakさんとおしゃべりして少し遅れたが、まあいつものこと。2周目から目標通り。股関節トラブルというF瀬さんが微妙に遅れ気味だ。Kakさんが余裕があるのか、飛び出したのをきっかけに先頭を走る。若干ペースの上げ下げがあるが初参加としては上出来。T邊さんもあまり周囲が見えてない人なので一緒に5mくらい離れることもしばしば、後ろでマイペースを守る。
4周目くらいで根付いてきて、6周目辺りが最も楽に感じた。7周目辺りから僅かながらペースが上がり続けたが、ついていく。8周目で脚に疲労が現れ、ギアを一段上げる。最大の敵は集中力が途切れること。とにかく12周までは先週と同じであり、より遅いペースだから出来ないはずがないと言い聞かせ、ポジティブマインドを心掛ける。11周目で飛び出してきた家族連れを避けるためペースが落ち、集中力が途切れかけたが何とか復帰。
残り2周に入り明確にペースアップ。前へ出たりして、途中までぐいぐいと積極的に走ったが、三味線プレーヤーのT邊さんが1500m地点で一気に加速、すぐに40mくらい開いてしまった。こういうスピードの変化が彼の武器だ。残り1周、キロ4で飛ばしているがT邊さんとの距離は埋まらない。彼に食らいついていたKakさんが千切れた。これは垂れるパターンと見てロックオン。1500m地点でパスすると、粘って食らいついてきた。二人で競りながらT邊さんを追う格好に。今日辛いのはここだけ、と言い聞かせて徐々に引き離し、ラスト100mは全力。なぜか手前でスローダウンし始めたT邊さんをちょい刺ししてフィニッシュ。
駒沢公園14周
9:35 (P4:29) HR125
9:31 (P4:27) HR134
9:29 (P4:26) HR134
9:31 (P4:27) HR134
9:29 (P4:26) HR135

9:29 (P4:26) HR135
9:27 (P4:25) HR136
9:26 (P4:25) HR136
9:25 (P4:24) HR137
9:24 (P4:24) HR140

9:27 (P4:25) HR140
9:19 (P4:21) HR143
9:03 (P4:14) HR148
8:32 (P3:59) HR153
total 29.96km 2:11:07 (P4:23) HR138/155 1590kcal TE5.0 168spm


平凡な記録だがノートラブルでコンプリートできたことに感謝。最終周が先週より速かったのは〇。これだけ飛ばせたってことはペース設定に若干余裕があり、キロ3秒くらいは縮められるだろうか。でもそれだとラストスパートが効かず、結局同じタイムになるのか。
心拍データは比較的良好に取れたが一部の160超えはさすがに信じがたく、値を適当に修正。ただ一頃より上がりやすくなったかもしれない。レペ練効果は出ていると思う。
キリオ君は2時間4分台で30km走のベストとかで、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。レースがないのが勿体なさすぎと悔しがっていた。コロナのばかやろうだ。
13周DNFで調子今一つというK人さんとダウン1周、計32.1km。

2021/1/31 [周回マラソン]
ティーライト用スタンドばかり5個も。僕はなにか心の温まる拠り所が欲しいのかも。


大阪国際女子。久しぶりのマラソン放送と思ったがまさかの2.8km周回コース15周!? 駒沢練中継か?
しかもペースメーカーは男…それはアリですか。もしかしてM高史?
事実上二人だけのレース。しかも13km以降は一人に。うーん、穂南選手を応援していたんだが。東京マラソンのときはNIKEじゃなかったが、今回もアシックス?
平坦な周回で、緻密な男子ペーサーが最後まで着いても、日本記録には全く届かなかった。やっぱコロナでトーンダウンか。五輪に備えて全力出してないだけと思いたい。

今月足りてないローラーを。ニューヨークの1時間コース。この空中道路の所々半透明が透明になってる不具合いつ直るんだ?
無茶苦茶混んでるって程でもないんだが、何の合図なのか始終キコーンキコーンと鐘の音がうるさい。
TV見ながら、ギアをあまり変えずに重くなったらダンシングで乗り切る。負荷をあえて散らすように走ってみたが、分布図は相変わらず狭い範囲にとどまった。
RB37km NY 1:03:00 35.3km/h HR125/138 700kcal TE3.8/1.4 203W  65rpm ↑581m

2021/2/1 [お行儀が良い]
粘土が尽きて、サークルの再開も見えないので、自分でネット購入。最初に分けてもらったチョコ色の粘土が割と使いやすかったので、同じものをと思って見た目で「特漉」を注文した。

特漉(とくろく)粘土
 成形性万能な信楽水簸(しがらきすいひ)粘土の代表
 水簸:固体粒子によって水中での沈降速度に差があることを利用して、粒子の大きさ別に分ける方法。陶土の調整や、砂金の採取などに用いる。
 用途:小、中
 フルイ目:60メッシュ
 焼成温度:1230~1280℃
 収縮率(還元)13.5%

フルイ目というのは粘土の粒度か。60メッシュというのは中程度の粒度のようだ。

だが、使ってみると非常にクリーミーで驚いた。柔らかいゴムのようでもある。今までのとは明らかに違う粘土だ。思い通りの形になりやすく、面を整えやすい。やや乾いてくるとボソボソして、垢すりで垢が出る感じに似ているが、いやらしくはない。お行儀のいい粘土という感じで、作陶が楽になり、精度も上がった。
キャンドルをまた作る。

2021/2/2 [なぜ一人なのか]
最近の素朴な疑問なのだが、大統領や総理大臣など、最高責任者や指導者って無茶苦茶責任重大な仕事なのになぜたった一人の頭で考えて進めていくことになってるんだろう。億もの人の未来がたった一人の判断にゆだねられるなんて、考えてみたらすごくキワキワなことをやっている気がしてきた。せめて三人くらいで相談しながらやれないのだろうか。三人寄れば文殊の知恵、はどこ行った?
三人で物事を決めていけば、そんな失策や失態に至るはずもなかったと思わされることは実に多い。最高責任者という立場は実は極めて孤独なんじゃないか。
任務が大変だから三人に分担するのではない。その考え方では結局各大臣と同じだ。すべての任務を3人でやる。役割とか序列は設けない。三人固まって初めて一人のリーダーとして機能する。例えるならばあれだ、魔法使いサリーに出てくるよし子ちゃんの三つ子の弟。国外訪問も抜かりなくちゃんと三人で出かけ、三人で対談する。
三人の意見を揃えるなんてことは人間にできるわけない、と言うことか。三人ですら合意できないことを国民全体に押し付けるのか?

午後には最高17℃まで上がるそうなので、珍しく3時半頃走りに出る。生暖かい空気に包まれるのかと思ったが意外と寒かった。東寄りの冷たい風も案外抵抗を感じる。それとやはりこの時間帯に慣れてないせいか腹がもたれて全く調子が上がらない。高洲延長はしたがペースは最後まで上がらなかった。足つき懸垂20回。最後の歩道流しは25.2s (P2:54)で意外にもベスト更新。
R13.6km 1:14:14 (P5:27) HR123/131 792kcal TE3.5 165spm

2021/2/3 [会食]
カントクのお父さんと都心のファミレスで二度目の話し合い。
核となる部分での認識の食い違いがいくつか判明し、カントクのみならず家族全員に僕は誤解されていたことが判った。当時一人で悶々と考えこみアクションを起こせなかったことが悔やまれる。まあでもまだ何とかなるかもしれない、と希望を捨てない。
しかし、いくつかプラスにはなったとは言うものの、こういった話し合いは心が消耗する。
すっかりエネルギーがなくなり、午後は何もできずに終わった。

2021/2/4 [がむしゃら走り]
一日休んでフィジカルは満充電。そこそこのペースで走り出せる。キロ5程度で淡々と。少し風が強い。
最後に歩道流し。トップ選手はこのキロ3ペースで巡航できる。がむしゃらに走らずとも出るはずのペースだ。無駄な力を抜くことを試みる。だがやはりそれじゃ速くはない、と途中から結局がむしゃら走り。
結果25.1s (P2:53)は前回より0.1秒更新!
R11km 54:09 (P4:55) HR128/145 622kcal TE3.8 168spm
今日は春一番が吹いたらしい。

2021/2/5 [熱くならない湯のみ]
中空構造の湯のみを作る。
僕が陶芸を始めるきっかけとなったアイデアであり、またサークルに入って最初にチャレンジし、未だ完成に至ってなかったものだ。その時は先生に手伝ってもらいながらろくろで作ったが、どうしても気に入らず後に壊して断面を調べた。隙間は押しつぶされ役割を失っており、ろくろでは求められる腕があまりに高すぎることを知った。二作目では、タタラをベースに隙間にペットボトルを入れる方法で作ってみたが、硬くなってから落款印を押そうとして割ってしまった。だがペットボトルの厚み分の薄い空間は、乾く過程でほとんどくっついてしまい、やはり意味を成さなくなっていた。今回は三作目。厚さ3mmのタタラでまずコップ形状を作り、さらにタタラを胴体にスカートのように巻いて外殻とする。ヘラを間に突っ込んでスカートをふわりと広げてやり、確実な隙間を確保する。見かけ上はうまくできた。きちんと空洞が残っているかは神のみぞ知る(のちに、短冊などをどこまで突っ込めるかで確かめられると気づいた)。


明日に備えて軽めにローラー。Watopiaの多分最近追加されたラフロードコース。アップダウンが緩やかで、TV観ながら走るにはちょうどよかった。意外と平均Wが高くなってしまい、普段より短めで終える。
RB22km Wa 42:50 (30.9km/h)  HR123/138 471kcal TE3.4 212W ↑210m

夜、もつ煮込みを初めて作る。手間取るイメージがあったけど案外簡単だった。次は八丁味噌で作ってみよう。

2021/2/6 [サブ3ペース復活]
土曜駒沢TKD練。晴れて風もなく走りやすそうだ。
お題は1周9分~9分10で10周、キロペース4分12~4分17となり、これまで最速でも4分20ペースだった僕にとっては急にキツくなった。コーチとは1周の距離の認識が異なり、コーチの計算ではキロペース4分15~20。
3月下旬の暖かさになるというのでタンクトップ着てアームカバーと手袋はナシ。靴はRen。
T邊さんとスタート。不調のF瀬さんは別設定となった。まずはサブ3ペースがきちんと最初から出せるか不安だったが、ペース勘は外れることなく無事ギリギリ9分10で1周を終える。問題は、これが持続可能かどうかだ。前半4分15、後半4分20の及第点レベルで様子を見る。2周目に入ると早速T邊さんはガッと上げてズンドコ先に行ってしまった。一緒に走る気は全くないようだ。4周目にはすっかり見えなくなった。
3周を過ぎても呼吸は一段落せず、これは厳しい道のりになりそうだと思った。5周目後半でふと、及び腰になりペースが落ちているのに気づいた。早くもタレ始めている! 呼吸の度に声が出ていた。
だが心拍数は135付近と、ペースの割に上がっていない。これが苦しいのはおかしい。
へっぴり腰にならないよう気をつけつつ、下りでリラックスして体力回復を心掛ける。
気が弛む7周目は少し集中し、僅かにタイムが上がる。反動で8周目はタレたが、完走の目処は立ったと思った。ラスト2周となってもさほど上げられず。最終周のキツさは先週以上だった。それなのにGarminはHR143などという平和な値、今日はえらく吹けが悪い。逆に、脚が削られた感はほとんど無かった。

駒沢公園10周
9:11 (P4:17) HR129/141
9:09 (P4:16) HR136/139
9:07 (P4:15) HR135/140
9:06 (P4:15) HR137/140
9:09 (P4:16) HR137/140

9:08 (P4:16) HR137/140
9:06 (P4:15) HR139/143
9:10 (P4:17) HR138/141
9:04 (P4:14) HR139/142
8:43 (P4:04) HR142/145
total 21.4km 1:30:51 (P4:15) HR137/145 1112kcal TE5.0/1.5 168spm


いわゆる ”口から心臓が出そうなくらい” 最後は辛かったが、心拍は呆れるほど穏やかだ。しんどさと心拍数が一致しない。心拍が上がらないからしんどいのではないか。
このペースで走れたのは実に1年ぶり。ようやくここまで戻せたかと少し嬉しくもあり、情けなくもある。T邊さんは僕より1分強速かった。

T邊さんから誘われて珍しくお昼を一緒に食べる。T邊さんは多くを語らずとも先を察する能力が凄い。また別の視点の意見を聞くことができて参考になった。

2021/2/7 [公園ジョグ]
ハリーさんと葛西臨海公園でおしゃべりジョグ。昨年10月に続き二度目。
前回は休み休み10kmだったが今回は12km走るのが目標。月間練習量も150kmに増え、サハラマラソンに興味を持ち始めたというからノープロブレムでしょう。
毎朝オンライン英会話が習慣化しているという話やお互いの家庭崩壊の話などをしながら、公園内を1周半ほどしたところで最初の休憩。
その後もあまり持続せず、8kmほど走ったところで本日終了。まじか、12kmどころか、前回より短いよ?
R8.2km 1:01:50 (P7:30) HR99/110 472kcal TE2.2 161spm

ランチの調達に駅前のファミマへ。この店舗前回無かったと思う。あの時は隣のNewdaysで買ったが、棚は空っぽで散々だった。あのときの失態を避けるべく事前に買っとくべきか迷ったが、どう見ても品ぞろえ豊富なので売り切れないほうに賭けた。
果たしてその読みは当たったが、どえりゃー混んでいてレジが長蛇の列なのは思い至らなかった。ソーシャルディスタンスなどあったもんじゃねー。こりゃよくないね。
とにかくここ葛西臨海公園は休日をのんびり過ごす人たちで溢れかえっていた。天気も良く暖かかったし。
コンビニ利用はホント久しぶりだが、何を血迷ったか1400円も使ってしまい、しかもほぼ食っちまった。どう考えても消費カロリーを遥かにオーバー。

2021/2/8 [花粉症説]
日本のコロナ感染者が少ないのはなぜか、去年5月頃よく話題になっていた。誰も言ってないが、ウィルス全般の侵入を拒む花粉症がその一役を担ったというのが僕の持論。なので緊急事態宣言解除後も花粉症シーズン突入のおかげでぶり返しは起きないと僕は密かに期待している。
ところで、アメリカではもう4000万回もワクチン接種が行われているそうだから、そろそろその効果が如実に現れてもいい頃と思うんだが、その情報や議論が聞かれないのはなぜだろう。みんなそこが知りたいと思うのに。感染者数ははっきり減少傾向にあるが、それがワクチンのお陰なのかどうか、誰か分析はしてるんだよね。
それと、MITのアプリはよ!

なぜか寒々しく感じる日。一歩も外へ出ずローラー@インスブルック。土曜の影響が残るのか、脚が重かった。
RB25km In 46:05 32.5km/h HR127/144 534kcal TE3.6/1.1 212W ↑499m

2021/2/9 [曲者のPart2]
TOEIC1月分の詳細データが出た。
Readingは上位29%、Listeningは上位71%。改めてListeningの悪さが際立つ。
だが、問題ごとに読者の選択割合が付されている対策本を長々続けていると、自分がどの程度のレベルに居るかだいたい見当がつく。そこまでLが落ちこぼれている気はしないし、そこまでRが優秀とも思えない。どちらも中庸で有意差は感じていない。
パート毎の具体的な結果を知ることはできないが、長い会話より短い会話のほうが理解力がないといったことは示される。僕の場合Part3,4よりPart1,2で点が低いことが窺えた。
考えずに済むPart1,2は気楽に学べるが、頭を使うPart3,4は億劫になりがちなので、苦手意識克服のため最近は後者を重点的に取り組んできたが、成果に繋がっていない。Part2ばかりを集めた問題集を見つけたので改めて取り組み始めた。案の定成績は芳しくない。難易度が高いこともあるが、Part3,4より誤答が多い。
Part3,4は、ズルして回数聴けば聴くほど正答率も比例して上がる傾向にある。だがPart2では、一度聴いて判らない問題を繰り返し聴いても間違いを避けられない。長い文章のPart3,4は総合的な判断で答を導けるが、Part2は一つの単語が聞き取れないだけで正解は永遠に選べないケースが出てくる。
また、TOEICは基本4択問題だがPart2のみ3択である。なので出題者は引っかけ問題で正答率を下げようとする、とその対策本には記されていた。つまりなまじ考えたほうが正答率は下がる可能性があるということだ。Lの低下傾向の原因はそこにあるのではないか。
Part2の引っかけトリックは対策本によく記されている。だがそれらはみな、誤答へと誘うトリックだ。僕はむしろ逆のトリック、つまり正答を避けるトリックに陥っていることに気づいた。これは違うだろと思った選択肢が実は正解というパターンだ。その選択肢は得てして他よりもよく聞き取れていたりするので、確信をもって外してしまう。そして、消去法により微妙に聞き取れなかった他の選択肢に答を期待してしまう。
例えばこういう問題。
「コンサートホールにはどうやって行くつもりですか?」との問いかけに対し、正答は「車で送ってくれますか」なのだが、原文は
Could you give me a lift?
エレベータを譲ってもらえますか? こりゃないな、となる。ここで liftという単語に「車などに人を乗せる」の意味があると知らない限り、一生答えは出ない。明確に聞き取れているため、消去法でこれが選ばれるチャンスもない。
また、こういう問題。
「誰がその小包を発送したのですか」との問いかけに対し、正答は「あなたがしたと思います」なのだが、自ら発送した小包を、誰が送ったか訊くアホがどこにいるだろう?
このような不自然な会話を躊躇わずに選ぶためには、全ての会話がきちんと理解できている必要がある。
そんなわけでPart2には日本語でも納得いかないような問題が時々出てきて腹が立つ。

2021/2/10 [調子に乗り過ぎた]
コロナに感染するとあなたは死ぬのか、人工呼吸器の世話になるか、ICU入りか、90%の確度でAI予測するサイトを試してみた。https://cope.science.ku.dk/
最も気になるのは高齢の母。ショッキングなので死ぬかどうかの判定は表示されないらしいが、人工呼吸器・ICU共にリスク小という判定結果に一安心。だが、入力する項目は大雑把で、僕でやっても20歳の健康な女性という条件でやっても同じ結果で、こんなのがAIって言えんのかという気になってきた。
仮に感染者の9割が入院してないのが現状とすると、「あなたは入院しません」という答えしか出さないインチキプログラムだとしてもそれは9割当たるってことになるんだよな。がん検診などもそうだけど、この手の問題に関しては、90%の確度というのは高いようで実は全然実用レベルにない気がする。

昨日はやる気なしオフ。今日はきちんと走らないと。
8℃ほど、幸い無風で走りやすい。静謐さに包まれたランコースを無の境地で淡々と走る。不具合個所もないし、このありがたい状況は活かすべきだ。気分は一向に乗ってこないけど高洲延長し、最後に200mレペ練を3本やろうと決めた。
キロ3で巡航するマラソンランナーになったつもりで余裕をもって。
200mは調子良ければ40秒をやっと切れる程度だったが、いきなり36秒台が出て驚く。普段より少ない3本のみとしたことで、リミットを外しやすかったのかも。
だが最後の〆の歩道区間で調子に乗り過ぎたか、途中でハムストがビキッと筋立つ。ヤバい、と思って一瞬怯んだけど、結局最後まで押し通してしまった。その場で走るのを止めるくらい痛い。ヤバいなー。エレベータで帰る。
200mレペ×3+1
36.0s (P3:00) 194spm
36.5s (P3:03) 187spm
35.3s (P2:57) 191spm
23.3s (P2:41) 207spm ※145m

走りのイメージを変えたのが良かったのか、かなりの記録更新。この距離での2秒短縮は大きい。しかしその代償も痛い。帰宅後すぐマイクロカレントを当てた。左脚ハムスト下のほう、過去に患った覚えがない辺り。重症化しなければよいが。
R14.7km 1:16:10 (P5:11) HR125/148 TE3.8/1.8 827kcal 166spm

2021/2/11 [トレーニングメニュー]
目覚めると、ハムストの痛みは表面上ほぼ消えていて驚く。頼もしいなマイクロカレント。だが少し歩くと違和感ははっきり残っている。
湯のみ4号制作。大分慣れてきた。
夜、故障を案じて短めにローラー。プリセットのトレーニングメニューを初めて試す。FTP234を鑑みて用意された200W→235W→270Wを3セット、30分完結メニュー。235Wくらいなら普通に出せるので、3セット目の270W×3分を維持できるかどうか次第。まあ問題なかったが、ケイデンス高めにと言われて従ったのが割と辛い。
左ハムの故障箇所は負荷に関わらずペダリングで筋が伸びた瞬間に痛みが走る。
ニューヨークのルートを選んだが、トレーニングメニューは環境やライダーに全く影響されないことを知った。ルートによって走行距離と獲得標高が変わってくると思うが、ほとんど意味はない。落ち着いて景色を眺める走りになる。
RB17km 30:00 34.1km/h HR119/143 318kcal TE3.0 204W ↑274m

2021/2/12 [ピリッと12本]
まだハムストの芯に痛みが燻っているためローラー。
再びトレーニングメニューから。普段の練習よりも明らかにヌルくトレーニングの意義がよく判らないのが多いので、ピリッとした奴を選ぶ。480Wで30秒のもがきを12本、インターバルは115Wで2分半から徐々に短くなる。とは言え最後でも1分50なので十分休める。
500W近い負荷を30秒も踏むなんてやったことないけど出来るのか? 緊張する1本目は、480Wに届かず不発に終わる。スマートトレーナーが480Wに自動調整してくれるものと思って余裕こいてたが(ある意味正しい)、どうやらギアが軽すぎて賄いきれなかったようだ。次からはギアを重くし、さらにケイデンス一定を心掛ける。ケイデンスのムラは負荷のムラに繋がり、負荷が大きいので変動も大きくなる。ダンシングで乗り切る作戦なので安定したケイデンスは意外と難しい。
500W級も案外踏めるものだなと余裕を感じていたのは5本くらいまで。それ以降は、20秒を過ぎると急激に脚が終わりギリギリ乗り切るパターンになってきた。残り本数コンプリートできるのか。財布の残りを逐一確かめるような気分でなんとか最後まで。明日に響くくらい乳酸貯まる内容だったが、駒沢練はどうせDNSだろうから関係ないか。
RB22.3 44:00 30.5km/h HRerr 171W ↑355m
もがき中は心拍が正しく取れず100以下になってたりする。このGarminは頑張っている瞬間が最も測定に失敗するのでホント意味がない。

NHKBSのドラマの番宣で知った「はたし状」という山本周五郎の短編が気になり、青空文庫に見つけたので読んでみた。
江戸に単身赴任中、幼馴染の友人に訳も分からず妻を奪われるという話で、描かれた理不尽さの胸中が自分と重なった。自分のこれまでの対応を自分で責めることが多かったが、少し救われる気がした。
終盤に色々と明るみになる事実は、何だかしっくりこないものではあるけれども、そのほうがリアリティがあるのかもしれないと思った。全て辻褄が合い納得いくなんてことはなかなかないのが現実だ。

2021/2/13 [10年目の余震]
朝、ハムストの痛みはほぼ感じず、ゆっくりジョグででも参加すればいいのは判っていたが、気持ちが乗らず駒沢へは行かず。英語面接の打診がとうとう来て、落ち着きが無くなったのもある。やはりハードルの高さは計り知れず、どう考えても無理くさい。それ以前に、求められるメインの職務が僕のスキルとずれているというのが、徹底して真剣になれない理由でもある。ただ、グローバルな仕事はしてみたい。
情緒不安定な状態が続き今日もオフる。
夜11時過ぎ、地震。ローラー作陶部屋に居たが、揺れが長く、家宝のフィギュアコレクションがなぎ倒された。

作陶机も水びだし。これで震度4か。酔って気持ち悪くなった。震度6強の福島でも棚から物は落ちてないという報告を聞くと、対策がしっかりしてるんだなと思う。

2021/2/14 [多様性はどこへ]
気温は高めだが風が強く曇り空で雰囲気が寒々しく、引きこもりを決めてローラー。TV観ながらロンドン。ハムストはもう治った気がしていたがペダリングで痛みの存在に気づいた。
RB26 Lo 42:30 (36.8km/h) HR124/141 485kcal TE3.5 220W ↑322m

渋沢栄一の大河ドラマが始まった。実物とは似ても似つかぬイケメンが主人公というのが気に入らず、全く見る気がしない。
最近のドラマはストレートにイケメンに頼り過ぎでは。外観で人を選り分ける、それを臆面もなくやるようになった気がする。
ところでお札に描かれた渋沢栄一は、昭和時代のとある俳優にしか見えない。気が小さく情けない脇役専門だったが、名前を思い出せない。だが、似ている人でググっても全然出てこない。誰も同意する人がいないのが信じられないくらいソックリだと思っているんだが。

2021/2/15 [スタンド6台目]
ホームベーカリーでブリオッシュを作ってみる。卵×3、バター70gも入り、材料費もカロリーもハイレベル。
食べてみると、ありがたいほどうまいわけでもなく…。言わば菓子パンだが、単体としてはやや物足りず、中途半端な感じ。
そうやって考えるとコンビニで売ってる菓子パンが相当ハイカロリーなのがよく判る。

究極のカクカクしたティーライトスタンドを作る。

わざわざ粘土で作るカタチじゃねーと思ってたが、案外この質感も悪くない。常識をぶち破る意気込みで、変なカタチをもっと作ろう。
徐々に要領を得てきたか、粘土のお陰か、作る度に精度が上がり、逆に適度にラフなところでやめることが出来なくなってきた。過去の作品の粗が見えてきて、愛着が薄れつつあるのが困った問題。

2021/2/16 [ラン再開]
昨日もやる気なしオフ、さすがに今日は実行。
この頃Japanを履くことが多かったが、久しぶりにフライで。ヒールの片減りが激しく、いいかげん新しくせなあかん。
割と調子良さげなのでなるべくイケイケで。の割にペースは遅いが、折り返し後は最速4分15くらいまで上がった。その後ちょいばてて、ダウンを言い訳に最後はペースを落とす。ハムストは一度も痛みが出なかった。多分もうOK。
R11 52:37 (P4:47) HR131/144 600kcal 167spm

2021/2/17 [紛らわしい問題]
本日の英語
Let me know what he has to say.(彼の言い分を知らせてください。)
この文は、whatの部分を答えさせるPart6の問題で出てきた。文法上はここにwhenもwhereも入れられる(が、このときの前後の文脈と合わない)。whatだと「彼の言い分」と訳せる、とだけ説明されていた。ん? なんで?
当初僕は、what he has to say「言わなきゃならないこと」とはつまり言い分ってことなんだよ、と解釈するイディオム的なやつかと思ったのだが、全然違ってた。
このwhatが何を表すのかというと、実は二通り考えられ、
he has something to say(彼が言うことの何か)のsomething
he has to say something(彼が言わなければならない何か)のsomething
で、前者がすなわち「言い分」のほうにあたる。この文のhasは、has to の助動詞ではなく動詞「持つ」であり、よって発音もハズ・トゥとなるハズ。だが、somethingが抜けてhas to sayとなり、解釈違いが起きる可能性が出てくる。
なーーーるほど。
この、something相当が関係代名詞に変化して抜けるために解釈が紛らわしくなる例はhave to 以外にも。
・使役のhave+O+過去分詞 のOが抜けて完了形と勘違いする
  ex) I had my bag stolen. → What I had storen is my bag.
 (私はバッグを盗まれました → 私が盗まれたものはバッグです)
盗まれたのか自分が盗んだのか、意味が真逆になりかねない。
・have+O+後置修飾する過去分詞 のOが抜けて完了形と勘違いする
  ex) I have one candy left. → What I have left is only one candy.
 (残り1こキャンディを持っています →  残りの持っているものは1このキャンディです)
これは判っていても気づきにくそうだ。
余談だがこのleftをとあるサイトでは「残りの」という意味の形容詞と説明していた。辞書でleftの形容詞用法を調べても「左の」などとしか出てこないが、leaveはややこしい多義語なので、形容詞として切り離すと判りやすい。こういう形容詞化なのか分詞なのか境目がよく判らない単語はたくさんあっていつも混乱する。

2021/2/18 [イヤですの意]
本日の英語
Part2問題、
Would you mind taking notes during the meeting?(会議中メモを取ってくれませんか)
に返答する選択肢の一つ、
Yes, you can.(ええ、あなたはできます)
もちろん、誤返答なのだが、気になったのはこの訳、「ええ、あなたはできます」である。
Would you mind ~ に対し Noと答えるのが承諾だから、メモを取ってくれませんか、の意訳に対しては、Yes=「ええ」は明らかに反対の意味だ。この訳は作為的と思う。
「イヤです。そう言うあなたはできますよね」と訳せないのだろうか? つまり、テメーがやれよ、である。するとなんか、会話が成立するではないか?
ところで、Would you mind ~ で訊かれて、Yesで答えるパターンってあり得るんだろうか。

この頃ローラーもサボり気味。とにかくモチが湧かない。
TV観ながらWatopiaのジャングルコースを。平日とあってか閑散としていた。過密状態が最近ウザいのでありがたい。完全に吹っ切れたと思ってたハムストの違和感がまだ若干残る。
終了間際に急に右膝に鋭い痛みが。のしのし重いギアで踏んでるのが良くないか?
RB27km Wa 48:40 33.4km/h HR123/139 536kcal TE3.5 216W 66rpm ↑237m

いろいろとまたスキャンダラスな物議を醸している橋本さんではあるが、会長就任のスピーチはなかなかよかった。用意された原稿だとしても、これだけしっかりとしたことを言う準備ができる人なら任せられるんじゃないだろうか。過去の失敗を引っ張り出してきて叩くのは日本人の見苦しいところだと思う。

2021/2/19 [機は熟してない]
ずっとペンディングだった外資系をいよいよターゲットに据える時が来てしまった。英語面接に向けて想定問答を考える一日。自分を見つめ直すってホントにやりづらい。しかもありのままではなくポジティブにアピールしなければならない。そういうの苦手なんだよね。それって、正直者だからなんかじゃなく、発言の責任という負担を増やしたくないからなんだ、たぶん。それは逃げなのだ。

2021/2/23 [拘りに振り回される]
英作文に忙殺される日々で、ウンドーも気晴らしの散歩も、日記すらも書く気が起きずあっという間に数日経過してしまった。

テレワークや外出自粛等で生活スタイルが変わり、夫の風変わりな性格に初めて気づいた妻の悩み相談が増えている、とあさイチで特集していた。あさイチでは常に女性目線限定な点はさておき、意外に思ったのは、発達障害に起因する夫のその風変わりな行動を、何十年と連れ添ってきているシニア夫婦もこれまで自覚せずに来たことだ。他人のことは判っているようで判っていないことの証だろうか。
番組の中で、妻の行動の細かいことが気になって口出しせずにはいられない夫にビクビクする妻、というケースを見たとき、なんだか身に覚えがある気がして、もしかして僕も発達障害の類いか?と初めて思った。
確かに僕は「こうあるべき」という理想のプロセスに少しでもズレていると、逐一修正せずにはいられないという場面が時々ある。だが、細かく口出ししてしまうのは、その人を信用していないからではなく、軌道からズレている状態がどうにも堪えられない自分の性格が、そうさせていたのだ。よく、直角や平行状態が保たれていないと我慢ならないという、極端に整頓好きな人の行動パターンを聞くけれど、なんでそんなことが大事なんだ?話が大げさなだけだろ?と、ルーズな僕には信じられなかった。翻って僕にも、我慢ならないことがある。だが、そのこだわり対象の些末さにおいては、全く同類であり一般常識的には理解し難いレベルである、と気づいた。
だがトラブルの原因は、そこまで強いこだわりを示しながら、そのMy理想形はあくまでその瞬間のものであり、翌日にはもう変わっているかもしれない点だ。それを自己矛盾と捉えないのは恐らく、新たな気づきによるカイゼンの結果であり、自分の中では正当化できているのだろう。しかしそのことで周囲の人は振り回され、何を信じたらいいか判らなくなってしまう。いや、ほかならぬ自分自身も実は振り回されていた。例えば作陶において、内なる理想像に従って丸一日全神経を集中して作ったかと思えば、翌日には全く方針転換して壊してしまうことが度々ある。だがそれは、試行錯誤とか切磋琢磨という聞こえのいい言葉に変換できたために、自分自身は問題視してこなかった。
10年間も連れ添ったカントクが、今頃になって僕の何かに気づいたのも、全く不思議なことではない。僕自身53年目でようやく気づけたことがあるのだから。

2021/2/24 [泣ける映画]
テレビでラッシュという映画を観た。F1レーサーであるニキ・ラウダの1976年のシリーズ戦を中心に、ライバルとの友情を描いている。F1には全く興味がなく、名前を聞いたことがある程度だったが、後半は涙腺緩みっぱなしで参った。後で思い返しても泣ける。今で言えば発達障害だろうと思う、彼の独特な性格の描写がこの映画の重要な要素だが、自分と少し似ている気がして親近感を持った。というかまあ、観た誰もが彼を愛すべき存在と感じるだろう。結婚記念日すら忘れる、パートナーとして欠陥のある男と卑下するが、妻のことが頭によぎり大事なレースを捨てる。まあそんな単純な話じゃないけど、またまた自分自身と重ね合わせて観てしまった。

2021/2/25 [精神の疲労]
確証の全くない英語面接に向けた準備に追われ、相変わらずウンドーしてない。もちろん映画も見たりしているし、一日1時間すら確保できないわけはないのだが、精神的に追い詰められている。つくづく、一つのことしかできない人間なのだなと思う。面接では口が裂けても言えない。
ようやくローラーに乗る。
先週と同じ、TV観ながらWatopiaのジャングルコース。さらに閑散としていた。最初は150Wも辛かったが、久しぶりの割には、徐々に踏めるようになってきた。
RB27km Wa 48:45 33.2km/h HR125/143 547kcal TE3.8 212W 66rpm ↑239m
前回とほぼ同タイムだが、HRaveは2ポイント高く、平均パワーが4W低かったのは不思議。

2021/2/27 [恨み切れない、の意]
本日の日本語
It coudn't be better. という表現がある。さらに良くなりようがない → サイコー!である。そんな回りくどい言い方するなよメンドクセーと思ったが、考えてみたら日本語にも普通にあるな。「感謝してもしきれません」 → 超感謝してます、とか。
母が観る大岡越前を横で眺めていたら、こんなシーンがあった。加藤剛が「男から裏切られたら女はどう思う?」と妻の宇都宮雅代に訊ねると、「惚れた男は恨んでも恨み切れないものです」みたいな返事をした。ところがそのあとの文脈では、惚れた男は恨めず赦してしまうものです、という意味だった。まあ大岡越前の妻ならばそのほうが似つかわしいけれど。思わず母に疑問を投げかけると、「恨み切れないって言ってんだから、そりゃそうでしょ」と言う。えー!なんだその柔軟性は。
で、考えた結論としては、こう。
「~きれない」というのは、何かが完了できない状態で、それには二通りの原因がある。一つは、際限がないという外的要因、状態を表す(A)。もう一つは、抑制が働いてできないという内的要因、意思を表す(B)。どちらの意味になるかは、前後の表現で決まる。
A 金を使っても使いきれない(ほど金持ち)
B 金を使いたくても使いきれない(貧乏性なので)
ドラマでは「恨んでも恨み切れない」ではなく、「恨もうにも恨み切れない」などと言えば判りやすかった。

2021/3/1 [English proficiency]
英文レジュメの自分の英語レベルの表記に、Limited business Englishと書いたら、これはILR Scaleと呼ばれるオフィシャルな言語能力スケールでの表現らしく、Level2に相当し、実は僕のTOEICの点数じゃお呼びでないレベルだった。残念ながら、僕はLevel1。まあでも、英語でコミュニケーションできますか?って問われたら、できませんねー、が正しい答えだから、その通りだ、しゃーない。
abceedを始めてトータル何時間勉強したかを調べたら、約6.4万分、1000時間を超えていた。だが、仕事でつかえるLevel3到達には4000時間必要とのこと。英語を武器に仕事をするノンネイティブは世界中にごまんといるが、みんな4000時間も英語学習にかけたのかね? 毎日2時間年中無休でみっちり英語をやっても6年かかる。ハッキリ言って、その分の別のスキルアップが削られているわけであって、その犠牲を払ってまで英語を身につけるメリットがどれほどあるだろうか。つまり4000時間なんてウソだろと思うのだが、自分に照らしてみるとその通りなのがやるせない。

2021/3/2 [拡散スタート]
僕のなかで大事件が起きた。
あの忌々しいやつが、僕のところにもとうとう来てしまった。
加齢臭ってやつが。
自分の臭いは自分では気づけないことが多い。だから、自分が加齢臭を発しているかどうかは、よく判らなかった。
臭うと思っても、洗剤や古くなったプラスチックにその疑いが向けられていた。
ところが、今日ぷーんと臭ってくるこれは、疑いようのない加齢臭。
思い当たるフシはあり過ぎる。このところの運動停止が身体的変化を及ぼしたのは間違いない。買い物などで出歩くことさえもしていない。半径10m以内でずっと過ごしてきた。身体がおかしくならないわけがない。

2021/3/3 [無理やった]
一週間以上ぶっ通しで苦労して作った問答集をベースに、スカウトの人と面接の予行演習。
僕の英語が文語的で不自然だと指摘される。話し言葉になってないと熱意が伝わりにくい、もっと簡単な表現にしろと。例えば、By the time~ はWhen~で十分だと。だが、僕には何が簡単で何が難しいか、文語的か口語的かの尺度がない。自分の知る範囲で、自分の意図に最も近く直接的と思って使った表現がそれというだけなのだ。関係代名詞が多すぎるとか言われても、それを回避して短く表現する方法が判らない。簡単な表現というのは、簡単ではない。
一方で、「間違いを気にするな、ブロークンでもとにかく喋れ」などとよく言われる。だったら文語的かどうかなんてそれこそどうでもいいじゃんと思うのだが、なまじ文法的には正しいが故にブロークン英語よりもタチが悪いのか。
そんな微妙な調整できるわけない。
まあでもそれ以前の問題として、アドリブが全然答えられず絶望的。混乱して、自分の年齢をフィフティサーティーンなどと言ってしまった。
テニスじゃないんだから。
やっぱ英会話力がゼロじゃいくらなんでも無理難題すぎる。
エントリーを少し先延ばしにし、ひとまず落ち着いたので、ローラーに乗る。
早急に加齢臭対策を。
フランス平地基調コース。久しぶりだったせいかむしろ踏めた。心拍が高い割にしんどさがない。
RB27km Fr 47:00 34.6km/h HR132/150 564kcal TE4.4/2.5 224W ↑262m

2021/3/4 [きのこカクテル椀]
何度聴いてもcottageがcot-tage「コトゥテージ」としか聞こえないイギリス人発音に出会う。oftenのt発音のように、スペルに忠実な発音という考えが見直されつつあるらしい。言いやすい方へ省略したり繋げたりする変化に流されず、きちんとしたいって感覚なのかな。cottageのtをダブらせてたらキリがないと思うが。調べても出てこなかったので聞き間違いかも。

ひしこいて作った英作文を人工音声に読ませて録音し、BGMにしながら、しばらくぶりに作陶。粘土をこねながら英語を聴くのは意外と集中できる。脳みその役割がそれぞれ干渉しないらしい。
やっぱ無茶苦茶楽しい。自分の専門じゃない分野でワールドワイドに飛び回ろうだなんて、背伸びしたって胃が痛くなるばかりで望む仕事ではないのは明らか。やはりこういう黙々と何かを作り続ける仕事が、本当に僕の性に合っていることだ。それってなんだろう。 comes naturally to me(性に合っている)は英語面接フレーズで頻繁に出てくる。
カクテルグラスを粘土で作るとどうなるか考えてみた。キノコみたいなのができた。キノコ好きだなー。

超久しぶりにジョグ。右ひざがびっくりしてちょっと痛かったが程なくして消えた。そこそこ普通に走れると思っていたが、6km過ぎ辺りから急に脚が終わってきて大変だった。明日は筋肉痛だな。
R11km 58:52 (P5:21) HR129/144 680kcal TE4.5 168spm

2021/3/5 [英会話にシフト]
昨日のジョグが結構な筋肉痛になっており、またサボる。

Part2問題で、選択肢の一つにあった Bye for now.(んじゃ、またね) を、Buy for now →とりあえず買っとけ、と思って選択し間違えた。英会話をやっていたら多分あり得ないミス?
NHKで10分で終わる英会話番組を見つけて見てみる。会話レベルが僕にちょうどいいが、今週分の学習フレーズ三つは全部聞いたことがなかった。TOEICと日常会話はかすりもしないのか。今までが偏り過ぎていることを自覚したので、英会話集の本を買ってみる。改めて気づいたが、abceedに英会話対策は全くない。悪までTOEICのL&R向けのみだ。英会話学習は本よりもまだアプリのほうがインタラクティブで向いていると思うが、全く備えていないというのは勿体ない。

2021/3/6 [劣化が激しい]
筋肉痛が抜けないが、これ以上サボるとダメ人間まっしぐらだ。4週間ぶりの駒沢練。まず駐車場が封鎖されていて戸惑う。感染予防のクルマアクセス、フレイル予防の公園利用、いずれも妨害する都の方針は明らかに愚策と思う。近くのTimesにとめたが、あまり安くはない。
黙ったまま休み続け、感染を疑われてるかもと思ったが、杞憂だったようだ。
お題は12周、キロ4分25~30ペースという、30km走よりも甘い設定を言われたが、僕のブランク明けを慮ったわけではなく、意図は謎。T邊さん、F瀬さんと。靴はフライ3。
最近株に凝りだしたT邊さんが、自社株買いを宣言したリコーを買った話をしながらの1周目、息がかなり上がっているのに予想外にラップが遅くてびっくり。T邊さんには先に行ってもらう。普段は別グループのコントさんが着いてきている。F瀬さんはどうも辛そうだ。
気温はやや高めで走りやすく、条件はいいが、脚は12周も持たないのは明らか。最低6周目標で走る。心拍が異様に高いが値に見合ったしんどさはない。ハナからDNFのつもりなので温存走りはせずに、2周目以降のペースを維持するよう心掛けていると、5周目辺りからコントさんやF瀬さんが遅れだす。だが7周目に入ると再びコントさんが追いついてきた。かなりヘバってタレてきたようだ。さらに、最近二の腕に移動してきた五十肩の痛みが耐え難くなってきて、腕をしっかり振れない。何とも情けない。
もう十分な気がしたので無理せず7周で終了。
駒沢公園7周
9:57 (P4:39) HR131
9:46 (P4:34) HR140
9:44 (P4:33) HR141
9:39 (P4:31) HR144
9:45 (P4:33) HR144
9:40 (P4:31) HR146
9:46 (P4:34) HR146
total 15km 1:08:18 (P4:34) HR142/152 873kcal TE5.0/2.5 166spm

とにかく心拍が高かった。久しぶりの高負荷に備えて心臓が過剰反応したかのようだ。
相変わらず調子悪いらしいF瀬さんとUXについて話しながらダウンジョグ1周。最近はCX(カスタマーエクスペリエンス)とも言うらしい。

2021/3/7 [手びねりでもかなり行ける]
久しぶりに、ろくろ製法にトライしてみるが、改めて難しいと思う。いつまでもブレが取れずピタッと揃わない。細長いフォルムにしたお陰で、上のほうが回転に引っ張られてねじれが生じてくる。途中で諦め、手びねりに切り替えた。そこで気づく。手びねりで淡々と面を整えながら作っていくと、ヘタなろくろよりもずっとブレがないことに。すぼめたい時は両手でつまみ寄せるようにすると徐々に径が締まってくる。これはろくろにはないテクニックだ。厚みを常にチェックしながら作れるので、均等肉厚にしやすい。ふにゃふにゃで柔らかくても、ゴムのように形状を記憶しており形は簡単に崩れない。何より、ろくろのデリケートさが無いので、納得するまでフォルムを調整できる。ろくろは色んな点でどうしてもヘタ故の妥協が生じてしまう。

2021/3/8 [雨の日曜]
寒くて冷たい雨も降っているのでローラー。インスブルックの定番1周コースを。最初は150Wくらいでタラタラと乗るつもりだったが、上りに入るとしっかり踏んでた。今日も心拍が上がりやすい状態だ。
RB25km 49:30 30.3km/h HR133/150 589kcal TE4.6/1.4 215W 64rpm ↑499m
ろくろ上で手びねりの技を使ってまた別のものを。根元に手が届かないくらい大きなものは、日を分けて半乾き状態で追加すればよいと気づく。

2021/3/9 [スピーキング]
ふたたび、問答集の練習や見直しの一日。カンペはやはり必要だ。だが、日本語原稿を見ながら英訳して話すほうが、たどたどしさが自然な気がしてきた。英文原稿だと内容を追いかけず読み上げるだけで対処する危険性があり、アドリブでの応答がより難しくなる。
しかし、リアルタイム英訳スピーキングは脳みそフル回転となり、熱に弱いCPUのようにオーバーヒートが早く休憩が必須だ。通して話すことができていない。そんなときは作陶室に行って15分くらいコネコネすると禅のように落ち着く。

2021/3/11 [VO2max低下]
また久しぶりのランになってしまった。
キロ5分半のゆっくりジョグだったが後半はやはり脚が終わってくる。自粛生活という言い訳がタイムリーにできるのがまた困った問題かもしれない。
R11km 1:00:34 (P5:30) HR125/141 668kcal TE3.9 166spm
体力低下の証はGarminも示していた。VO2Maxが54に落ちた。最近の最高値が58だったから、かなりの低下だ。しばらく、這い出せそうにない。

2021/3/12 [話すとは]
面接練習2回目。前回よりダメダメだった。そして気がついた。半分は、英語のせいではない。日本語でもうまく話ができない。何かが自分のなかで強烈なブレーキとなっている。プレゼンテーションと言われるものは今までいくつも経験してきた。決して得意なわけではないが、きちんと準備すればそれなりにできたはず。これほどダメダメな経験もない。少し前に自覚した自分の、発達障害的な闇の部分が強く影響している気がした。少しでも齟齬があるとGoが下されないのだ。英文原稿を何度も書き直し、理想の自己表現を突き詰めてきた。アドリブではそのテンプレートが使えない。すると途端に完成度が落ちる。そして何も言えなくなる。
改めて、能力のなさを痛感している。だからこそ今のこの自分があるんだよな。

2021/3/13 [擬態語]
医療番組で出てきた「目がしょぼしょぼする」という言葉にふと思う。しょぼしょぼって表現は、考えてみたら凄いな。日本人の誰もが、しょぼしょぼするという感覚的な意味を知っている。でも、なぜ「しょぼしょぼ」が言い得ている擬態語なのか説明するのは難しい。この単語を初めて聞く外国人は理解できるのだろうか。
「しょぼしょぼ」が以心伝心で通じるなら、なぜ「くしょくしょ」が通じないのか。
「くしょくしょ」は、ブリとか鶏の胸肉などでジューシー感が全くない失敗料理の不味さを表現する言葉であるが、カントクに全く通じなかったために全国共通語と思いこんでいたことを初めて知った。我が家のルーツである愛知か福島の方言かもしれない。
土曜駒沢練は雨が強く自主練に切り替わった。午後は激しく降ってきたのでクルマで出かけて天然洗車する。
夜、ローラー。フランス平地コース。運動不足が祟ったかのような、しんどさというよりちょっと気分が悪い。
RB27km Fr 44:20 36.5km/h HR131/146 512kcal TE4.2 212W 66rpm ↑262m
土曜ということで英語の勉強は久しぶりにやめて作陶に没頭。たまらぬ面白さ。

2021/3/14 [県知事選]
千葉県知事選挙の立候補者政見放送をたまたま見て、ぶったまげぶりに驚く。オカシイのが続けざまにぞろぞろ出てきた。千葉県人って頭のいかれた奴ばかり? ワクチンは打つな、マスクはするな党。発症していない人はそもそも感染者ではないという彼の言い分はちょっと興味深かったが、だったらワクチンは大いに推奨すべきだろう? 「私は知事になって、都知事と結婚します」が公約の70のキモジジイ。まず都民になるべきでは。自称ユーチューバーは、話す内容が思い出せずひたすら「えっーっと」と言い続けるというネタ。いや、面白くないし。思い出すために途中で体操を始め、後ろの手話係が一緒に体操するという、そこが見せ場かな? ラップ調で語り始めた奴、一番訴えたい場面で席を立ってカメラにすり寄り大声張り上げるんだが、そこはマイクが声を拾えないから何も聞こえないんだよ、リハしてないの?それとも計算済みなのか。

2021/3/16 [新玉ねぎって]
あさイチで、新玉ねぎと玉ねぎは品種が違うとあさイチで聞いて驚く。だからどっちも店に並んでたのか。
新じゃがとか新キャベツも違うのか?なわけないよな。
さすがにヤバいだろってことで走りに出る。いやほんとしんどい。しばらく右膝が痛くて大変だった。
R11km 1:02:20 (P5:40) HR124/143 669kcal TE3.9 164spm

2021/3/17 [ノンアル飲み比べ]
ビールからアルコールを抜いて作るドイツのノンアルが輸入されているとハリーさんに教わった。しかも120円らしい。脱アルコール方式のノンアルは日本では酒とみなされ酒税がかかるためメーカーは手を出さないという説明だったが、ドイツから輸入したビールが120円で採算取れるのはなぜなのか? とにかく飲んでみようとAEONへ探しに出かけるも見つからず、灯台下暗しで近所のヤオコーに売ってた。しかも120円 → 88円で日本のノンアルより安いではないか。これがブレークしないのは何で?
昼間っから飲んでみた。ノンアルならでは。

僕にとってノンアルビールは拷問級にマズいモノ。流しに捨てても全く惜しくない。なのでこれまでノンアルは全く興味がなかった。だがドイツ旅行で美味いノンアルを何度か体験し、これが日本で飲めれば誰もがハッピーになれると思ったものだ。
果たして、このVeritasbräuはノンアル臭さがありドイツでの感動の再現にはならなかったが、十分飲めるレベルだった。
改めて調べてみると、輸入脱アルコールビールは他にもあるようだ。そして、評判のいいBREWRYというオーストラリアのビールがOKに売ってた。存在は知っていたのに全くスルーしていた。バッケージデザインに異国感がないんだよな。Veritasbräuよりさらに安い78円。
これはアルコール0.9%で完全ノンアルではないが、まあ実用上似たようなもの。グラスに気泡が立っていかにも炭酸水のVeritasbräuとは異なり、見かけはビールと変わらず、細かい泡もしっかり出るし、色が濃くて雰囲気がある。味もしっかりしており、なかなか悪くない。少なくとも発泡酒よりいい。ビールとしてやや個性的な味が万人受けしないかもしれないが。

うむー、今後これを箱買いすべきか悩むな。一気に半額以下なんだよな。
RB20km Wa 31:20 38.3km/h HR131/142 358kcal TE3.7 216W 67rpm ↑84m

2021/3/18 [縁がなかった]
満を持して(ないけど)ようやく某企業へエントリーしたが、すでに5次面接まで行ってる人がいて決まりそうだ、と言われてしまった。さらに、一般公募採用を優先するという話。この2年間の努力は水泡に帰すだろう。だが、タラレバを考えても僕が有利に事を進められたパターンは考えづらい。それに、このプロセスにはそれなりに価値があったと思うのでさほど悔いはない。それとスカウター経由はやっぱりコスト高で不利になるという事実がハッキリした。
まだ決定ではないので面接英語練は続けなければならないのがしんどい。

なんとなく皿。こういうのを黙々と作っている瞬間が一番幸せ。

稀に見る穏やかさ、と天気ニュースでの評価が高い日なので走りに出る。意外と風があり快適でもなかった。ちょうど合流したおっさんを抜こうとしたらムキになってペースを上げるため、4kmくらい後ろを走ったが、息がゼーハーしてヤバそう。無理すんなよおっさん。そういう僕もキロ4分50くらいですでにあまり余裕がない。ザコ痛もちょっと痛くなってきた。最後久しぶりに流しを入れる。無理せずそこそこ飛ばしたつもり。26.6s (P3:03) は初期のタイムを上回っており、そんなに悪くない。
R11km 54:29(P4:57) HR134/151 632kcal TE4.6/2.0 166spm
VO2Maxがさらに落ちて53に。あかーん。

2021/3/19 [テルオ考]
おちょやん、また忌々しいテルオが出てきてウンザリだったが、やっと死んでくれて正直ホッとした、という人も多かったのでは。
こんなクソみたいな奴でも愛さねばならないのか、と視聴者が試されているのが最もストレスなのだと思う。娘を誰よりも愛し擁護する態度を示す奴が、同時に一時の快楽のために娘を身売りし、財産を盗っていくという、こんな矛盾した行動をとるキャラクター設定もかつてなかっただろう。だが、真相は実は単純なのではと思う。冷静に解釈すれば彼は一種の精神障害だと思う。例えばサイコパスみたいな。人の気持ちを察する能力が著しく欠落しているなど、生まれながらの一種の精神的な病だ。自分の行動が周りを困らせることは経験では判るが心では理解できない。
彼に正常な人間的理解を期待するから、イラつく。彼を正そうとするのはハナから無意味なのだ。そう理解すると、彼への向き合い方が見えてくる。相変わらず振り回されるだろうけど。
彼の描写にも一貫性があり、作者が単にとことんぶっ飛んだ人物像にしたくてああなったわけではないと思えてくる。
彼のような人間は珍しくはない。最近の風潮である多様性を尊重する社会を声高に叫びたいのなら、彼のような人間も多様性の一つであり、受け入れていく必要がある。もしかすると作者は、そのタブーに切り込もうとしたのではないか。

明日は練習できそうだ。ということで軽めにローラー。最近Watopiaはバージョンアップしたのか風景が少し変わった気がする。200W前後で淡々と。
RB25km 43:00 34.8km/h HR122/140 451kcal TE3.4 193W 66rpm ↑193m

2021/3/20 [再構築中]
TKD駒沢練。まだ公園駐車場が閉鎖中で駐車場探しに翻弄する。到着がスタート5分前になり、1周遅れてスタートすることにした。コーチにはペースを落として距離を踏むよう言われる。キロ4分40~45のK人さんコントさんグループに合流。
K人さんが予定より速くて序盤結構しんどい。1周目はK人さんのツキイチで、2周目から並ぶ。
ザコ痛や膝痛などの懸念箇所は全くなく、身体の状態はいいが、走る気持ちよさはゼロというか、マイナス。進み続けるのがしんどい。これを10周も走るなんて気が遠くなる。
1kmを4分37、2kmを9分19くらいで安定してラップを重ねる。7周目辺りからK人さんのペースが乱れ出し、「キツイですか」とたずねると全然そんなことないと断言したが、じわじわ遅くなる。K人さんにはラストとなる9周目はラストスパートどころか切れてしまった。一人ラスト10周目に入ろうとすると、コントさんが1周追加するという。
サブ3ペースまで上げると結構しんどいが、コントさんが余裕で着いてくるのが不気味だ。じわじわペースアップしても離れる気配がない。最後の100mで飛ばして逃げきったが、コントさんのプレッシャーがなかったらここまで行かなかっただろう。
駒沢公園10周
 9:54 (P4:38) HR128/140
 9:55 (P4:38) HR136/140
 9:56 (P4:38) HR135/138
 9:56 (P4:38) HR136/140
 9:58 (P4:39) HR135/141

 9:56 (P4:38) HR138/143
 9:55 (P4:38) HR138/143
10:01 (P4:41) HR139/148
 9:56 (P4:38) HR141/146
 8:44 (P4:05) HR150/159
total 21.4km 1:38:10 (P4:35) HR138/159 1159kcal TE5.0/2.0 169spm

2月に、キロ4:15で走った時と平均心拍はほぼ同じ。かなり弱ってる。
ダウンなしで帰る。

2021/3/21 [停滞中]
TOEIC試験日。ここ1カ月半、英語面接問答練にかかりっきりだったので、いつになく準備せずに挑む。英語をやっていたことに変わりはないからそんなに焦りはない。作文と会話はいずれもTOEICに不要だが、耳慣れと英文慣れの効果は多少期待できるかもしれない。それと、Part2だけはやってた。
会場は再び舞浜のヒルトン。雨風が酷いのでクルマで行けるのは助かった。前回の披露宴会場とは若干異なるがやはり大広間。音声はあまり問題に感じなかった。直前まで英単語練をやっていた前回とは異なり、時間が来るまでボーっと過ごす。2時間集中力を持続するためには、休ませておいたほうがいいかもという考えだったが、Part3に入ると選択肢の英文が頭内で空回りし、やはりウォーミングアップは意味あるかもという印象を持った。あれほどやったPart2は、今回もほとんど自信がなかった。リスニングは総じて、今回もダメダメだ。仮に点が良かったとしたら、ただのまぐれだ。
リーディングのほうはPart6まで打率8割くらいの印象で解けたが、Part7の塗り絵23問は前回と同じで進歩がない。というか、今回その23問というノルマに届かない予感がして途中からテンパったため、かなり適当だ。
つまるところ、ローマは一日にして成らず。そろそろTOEICいいかな。abceedの模擬テスト練ではもう上がらない気がしてきた。

2021/3/22 [作り直し]
以前作ったティーライトスタンドを作り直した。出来栄えは一目瞭然。きちんと設計図を書いてタタラで作ったおかげもあるし、前回は半乾きの二次加工に向かない砂入りの粘土だったせいもある。とにかく以前のクオリティでは全く満足できなくなった。焼かずに捨てるだろう。
今使っている粘土は、粘土が乾く過程で手を入れられる。粘土の固さによって処理が異なる。自分の重みで変形しない程度に固くなったところでまず全体のフォルムを整える。固さが増すに従いナイフやヘラでディティールを整える。適当なところで落款印を押す。さらに固くなったらスクレーパーで削り滑らかな曲面を出していく。完全に乾いて白くなったら、適宜やすり掛けでさらに面の凸凹を減らす。
徐々に手を加え形が次第に整っていくのを見るのが麻薬的な楽しさ。僕がやりたかったのは陶芸というよりインダストリアルクレイモデリングに近いのかもしれない。

土曜の筋肉痛が抜けたので走りに出る。まだ身体がぎこちないのでゆっくりジョグで。
ランで最近ずっと悩まされているのが、50肩の痛み。痛みの部位が肩から徐々に移動して今は二の腕に来ているが、腕を曲げて走っていると二の腕に負荷がかかるために痛みで次第に耐え難くなってくる。特に左腕。だらんと下げて走ったりする。ホントしつこいな。相変わらず腕を伸ばしきってぶら下がれないので懸垂も腕を曲げて行える範囲のみ。
R11km 57:15 (P5:12) HR128/139 635kcal TE4.0 167spm

2021/3/23 [短いほうがエラい]
英語面接のため英作文を必死に作っていた時に、何かでふと知った。英語は短い文のほうがベターということ。
デキる人は、短い言葉で伝える、とか。
そりゃもちろん、ダラダラと長いのは良くないだろうが、コピーライターじゃないんだし、言葉とは言いたいことが正確に伝わるのが第一義と信じていた。文の「短さ」が価値基準となる考え方はそういえば今までしたことがなかったかもしれない。むしろ、豊富な引出しを持ち長い文章を流暢に表現できることこそ英語力の高さを示すイメージがある。短い文は表現力の乏しさの証、という負い目は間違いなくあるだろう。その考えを覆すきっかけが得られたのは良かった。
短さの価値とは何なのか。
力強く訴求力がある。単純明快で、誰にでも理解しやすい。そんなところだろうか。
そういえば、俳句などと似た考え方かもしれない。あえて、短い文章の中に詰め込む。受け手が言葉の裏を汲み取ることも想定されている。
僕は言葉も文章も無駄に長くなる傾向があるかもしれない、とは最近ようやく意識し始めたことだ。伝え切れていないかもという不安からあれもこれも詰め込んでしまう。この鉄則は日本語でも当てはめるべきと思った。
そんな折、「英語は三語で伝わります」という本が目に留まり、ポチした。徹底してSVOで表現しろ、という。SVOCなども認めず、get rid ofみたいなイディオムは全部忘れてOKという徹底ぶり。会話で言いたいことをスッと言うためのヒントにもなりそうだ。
ただ、この作者は一語でも短くすることに拘り過ぎている気もする。日本語で例えるならば、「器を作る」と言うより「作陶する」と言ったほうが短いしダイレクトだ、と言ってるようなものだ。

英会話1000本ノックを聴きながら作陶。こういうトレーニングは地味に効いてくる気がする。
夜、先週抑え目に走ったWatopiaの同じコースを。あまり力が沸いてこない。同じ25kmを1分弱縮めただけだった。
RB25km Wa 42:10 35.7km/h HR125/142 458kcal TE3.6 206W ↑193m

2021/3/24 [釉掛け]
緊急事態宣言解除で公民館が再開し、久しぶりの陶芸サークル。今回は織部という緑色の釉薬限定の釉掛け作業。僕の癖のあるフォルムに、癖のある織部の緑はケンカしそうだが、とにかく何か焼いてみたいので、葉っぱをモチーフにしたようなフォルムの器3つをドブ漬けする。高台から何から全部ドボンと素早く潜らせ、後で乾いてから接地部分をスポンジでふき取るやり方。僕が子供のころ習ったのは、高台周辺を残して逆さに漬けるやり方で、微妙な作業のためもたもたするうちに小口が水分を吸って釉薬が乗らなくなる問題が起きやすかった。子供は不器用だからな。
それともう一つ、小皿の内面を織部色に、外面を透明で塗る。まず内側だけ織部を塗り、乾いてからはみ出した部分を削り落とす。逆さにしてろくろに乗せ、外面を霧吹きで口で吹いて塗布。まるでエアブラシだ。
後になって、内と外の色は逆にすべきだったと思ったが、まあ何でもトライだ。

2021/3/25 [新型急須]
急須には必ず取っ手があり、直に持って注ぐタイプは存在しない(と思う)。そこで、断熱の二重構造を適用することで、直持ちタイプ実現を思いついた。取っ手が無ければ、形、使い勝手、メンテナンス等色々な面でコンパクトに変わる。支持部と注ぎ口の距離が近づき使いやすいかも、などの明確な存在理由が出てくる。
だが考えていくと課題も見えてきた。急須は、ふつう2人分以上のお茶を入れるキャパは欲しいので、湯のみより大きくなるのは間違いない。総重量や直径などの点から直に持つのが厳しくなる。二重構造がさらに追い打ちをかける。それと、茶こしの存在感が意外と大きい。
おひとり様急須でもいいかもしれない。ニーズとしては大きくはないだろうが、コンパクトであることと相性がよさそうだ。世の中には茶こし付きタンブラーなどもあるけれど、そういう先進的な食器で合理的に考えていくと、陶器そのものの存在意義も怪しくなる。

いよいよ今季も就職口は見つからずに終わりそうで、気持ちが塞いで情緒不安定が続いている。作陶で気を晴らすのも限界がある。とにかく精神的な疲弊が大きすぎる。雇われるという可能性はもう諦めるべきかもしれない。
昨日サボったので何とか二日連チャンは避け走りに出る。昼間は20℃前後で暖かかったのに、夜は寒い。身体が動かないからいつまでも寒かった。全くエンジンがかからないので墓地で引き返し短く終えた。
R8km 45:15(P5:39) HR118/131 454kcal TE3.1 163spm

2021/3/27 [駒沢DNF]
また1日サボりを入れた翌日、TKD駒沢練。相変わらず駐車場が閉鎖中で頭にくる。どうやら花見客を寄せ付けない策らしい。都は余計なことには積極的だ。今回幸い近くに停められた。
久しぶりにショウジさんが来てると思ったら、奈良に転居!? そっかぁ、寂しくなるなあ。
いつものペース走ではなく、5周+3周+1周の変則練。ペースをキロ10秒ずつ上げ、つなぎはスロージョグで5分間。
T邊さんはさぎーグループを追いかけるとのことなので単独練で。まずはキロ4分15くらいは狙いたいと思っていたが、入りの1000mは4分12でまずまず。
だが、やはりそれは身の程知らずだった。2周目に入るころにはキロ4分20近くに落ちていた。
脚がとにかく重い。運動不足を如実に感じる。心拍もやけに高く、最近の持続可能領域を超えているが続けられているのはやはり普段の調子ではないってことだろう。
やっと5周を終えて、5分かけて体育館の周りをジョグ後、次の3周にスタート。キロ10秒縮めるなんてことは、全く無理だ。こういう練習はどうも向いてない。何だかんだで5周乗り切ることしか考えてないので、次のセットをこなす気力体力がほとんど残ってない。3周目で少し上げられたのは自分でもよくやったと思った。
再び5分インターバル後、再スタートでコントさんが合流。どうやら僕とは反対に絶好調みたい。ガツンとペースを上げられ、ついていけない。何とかキロ4まで上げ、追いつこうと粘る。このままキロ4で押していけそうと思った矢先の700m過ぎ、右脹脛に違和感。ここで無理をしてもメリットは何もない、とすぐスローダウンし、歩いて戻る。幸い肉離れは避けられたみたいだが、5+3周ですでに無理をしたところにストライド走で飛ばしたのがマズかったようだ。
駒沢公園 5+3+1周(DNF)
9:11 HR132/142
9:11 HR140/145
9:14 HR140/143
9:14 HR142/146
9:14 HR143/146
 int 5min (650m) HR119
9:08 HR139/147
9:11 HR145/148
9:03 HR148/152
 int 5min (650m) HR126
3:08 (760m)  HR139/150
total 19.2km 1:26:35 HR139/152 1011kcal TE5.0/2.4

スロージョグ1周。

2021/3/29 [急須制作中]
取っ手のない急須二つ制作中。蓋とその受け部分で真円が必要になる。粘土で厄介なのが、乾いて縮む際に形が歪むこと。先に乾いた部分とまだ乾かない部分の差で歪が生じる。特に二重構造の場合内側部が乾きにくいので差が生じやすい。ゆっくり固まらせつつ修正を加え続ける。
サボりがポツポツ入る。
ランもバイクも足りてないが、今日はバイクの気分。Watopiaのラフロードコース。ここはいつも人が少ないなあ。
バイクもこの頃サボりが続いたせいで以前のようにガシガシ踏めなくなってきた。
RB25km Wa 47:45 31.4km/h HR126/143 531kcal TE3.7 216W ↑232m

2021/3/30 [臨時サークルデイ]
今月は公民館が長らく使えてなかったので、イレギュラーに陶芸サークル日が設けられた。手持ちの残り粘土を使い切るために醤油皿制作。春の風を浴びながら、難しくないテーマでのんびり気楽に過ごせて楽しい。

2021/3/31 [夢陸DNF]
夢陸練再開。参加者僅か5名と寂しい。
10000mペース走かと思ったら8000に短くなり、さらにキロ4分30という甘い設定を言われる。4分20くらいなら十分行けそうだが、久しぶりのH田さんと一緒に走るとのことでそのままとした。もし余裕があれば8000はキープし、その後1000m追加するようにと言われた。ラジャー。
キロ4分30はさすがに余裕。ペースメイクするつもりで走る。序盤少し遅すぎた。すぐに、土曜日にこしらえた肉離れ痛が出てくる。回避できたのではなかったか。走りながら治すコンセプトで、と思ったが、じわじわと痛みが増して、5km辺りから刺すような痛みに変わったので6kmで終了、以降スロージョグ。
夢陸6000m
4:32 HR121/134
4:29 HR134/137
4:30 HR137/139
4:30 HR138/140
4:29 HR137/140
4:30 HR137/140
sum 22:31 HR134/140 169spm
total 11.8km 1:06:40 P5:39 HR119/140 TE3.6

相変わらずペースの割に心拍が高い。 
H田さんとクルマで帰る。距離が短すぎて話し足りない。

acv '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '19 '20 '21
'00
'01
'02
'03
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
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X Y Z
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4 5 6
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X Y Z
1 2 3
4 5 6
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X Y Z
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X Y Z
1 2 3
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X Y Z
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4 5 6
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X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z













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