2021年4-6月
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2021/4/1 [半磁器土]
5次面接まで行ってる候補者がいるってことですっかり諦めた某外資系だが、まだペンディング状態らしいので英語面接練を継続しなければならない。どんだけ面接が厳しいんだ? 合致する候補者がこの世に存在しえない条件を出し続けていると思う。いずれにせよ可能性は薄いし、やる気が出ない。
一昨日仲間から分けてもらった半磁器土を使ってみる。手に余る使いづらさとのことだが、なるほどこれは今までとは異なる。柔軟性がないというか、融通が利かないというか。粒子が細かく、密度感がある。少しうどん粉などとも似てると思った。なかなか変形してくれず、潰すだけでも疲れる。叩いて変形させるほうがまとまりやすい。すぐにひびが入ってボロボロと崩れる。磁器というだけあって硬くて脆いという特性は粘土でも同じか。ただやはりクリームチーズのような滑らかな表面は魅惑的だ。匂いが独特で、少しそそられる。
部分的に二重構造となる、帯を巻いたようなタンブラーを作ってみる。テーパーのついた二つの筒を重ね合わせ、スペーサーで間を保つ。ただでさえ扱いにくい半磁器土で、誤差限りなくゼロを求められさらに一発勝負なので無理かと思ったが奇跡的に組み上がった。乾く過程でどうなるか油断できないが。
肉離れがまだ残るのでローラー。ヨークシャーのダラダラ上りを選ぶ。どういうわけかみんなもさっとしたゴーカート風リカンベントに乗っている。エイプリルフール企画らしい。だったら、ジャンピングシューズ履いたランニングとかどうかな。平地40キロ、下りを70キロで走るとどうなるのか見てみたい。
RB30km Yo 53:10 33.9km/h HR125/141 592kcal TE3.8 208W ↑518m

2021/4/2 [It's a nice today]
穏やかなぽかぽか陽気で、風も少なく、絶好のピクニック日和。レジャーシートを敷いてランチしたくなる。桜は散ってあっという間に青葉に変わってしまった。今年は花見禁止だからさっさと通り過ぎてくれたほうが未練がましくなくていい。

2021/4/3 [治りかけラン]
作陶に役立ちそうな道具をダイソーで探してみる。
カッターマット:普通に買うと高いのでコルクシートやまな板などの代用品を探してみたが、300円ならまあいいか。
円カッター:目盛りで正確な直径の円が切れるが、歯が特殊で替刃も売ってない。
ピザカッター:タタラ切断用に。定規に当てて真っすぐ切るのが意外と難しい。
ピーラー:スクレーパーの代わりになるかと思ったが使える場所は限定的。

二日マイクロカレントを充て続けたので走りに出てみる。脚の問題より、運動不足で動きが悪い。キロ5がせいぜい。7kmくらいから痛みが再発。まだ治ってない。着地懸垂20回。
R11km 57:45 P5:15 HR127/142 661kcal TE4.0 166spm

2021/4/4 [故障中]
駒沢練が日曜の今日開催だったが、肉離れ痛のためDNS。
夜ローラー。フランスの平地コース。途中まで意気込んでいたが妙にしんどくなり、微妙に速い人に乗っかってからは190W付近で一定走行。
RB27km Fr 46:20 35.0km/h HR122/139 500kcal TE3.3 202W ↑262m

2021/4/6 [英語面接練終了]
2年間検討してきた某外資系応募の結果がようやく出る。ジョブディスクリプションの不一致ということで、結局書類落ち。でもまあ正直これは2年前から判っていた根本的な問題であり仕方ないなと思う。英語面接が実現せず半分ホッとしている。
半磁器土は脆く扱いにくい。粘りがないのでヒビが入りやすい。だが、粗方乾いてきて削り工程に入ると、まったく違った側面を見せた。落雁のように柔らかくきれいに削れる。金属スクレーパーで自在に緻密な加工ができる。これはたぶん、キリがない。ヤバい。水を濡らすとたちまち内部まで浸透して柔らかくなり、表面はトロッとしてしまうので、水で均す方法は難しい。
まだ脹脛に不安が残るのでローラー。やる気が出ず、Watopiaのツルペタコースを。180Wくらいで流す感じかと思ったが、次第に負荷が上がった。
RB27km Wa 41:30 39km/h HR123/140 452kcal TE3.5 207W ↑187m
半年ぶりくらいにすね毛を剃る。

2021/4/7 [織部が完成]
読みホーダイのabceedだが、TOEICのリスニング系は読みつくしてしまったため、英検の準一級問題集に手を出す。
もめ事、犯罪ネタ、家庭問題などTOEICには決して出てこない話題に早速出会い新鮮だ。日本製ならではのしっくり感ということか、内容も自然な感じ。TOEICはやはりいろいろ偏ってる気がする。また、英検はそのレベルの合否を判定するテストだから、難易度が安定しているが、TOEICにはそれがない。問題が解けても、単に易しい問題だったからかもしれず、クソ難しい問題に出会って再び凹む。上達の指標にならないのだ。

陶芸サークル。緑色の織部をかけた本焼きが出来上がってきた。記念すべき初作品。色艶などの出来栄えより、予想以上に形が歪んでいるというのが第一印象。時間をかけて緻密に形を整えてもあまり意味がないということだな。僕の作陶コンセプトはやはり少々的外れかもしれない。
しばらく眺めていたら、出来栄えとしてそんなに悪くない気もしてきた。

夜は夢陸練。6000mTTと300mの流しを5本というお題。6000mはキロ4分20を言われていたが、4分10で走るはずのなっちがずっと後ろにいて追い越さないので、最初から何となくじわじわと上がる。肉離れは最初から違和感があったが、徐々に痛みが増し、4000mくらいから耐え難くなる。なっちがようやく追い越していき、それを追いかけるような形で最後は頑張った。肉離れ痛は完全に悪化してしまい、続く流し練はキャンセルして長いダウンジョグ。
夢陸6000m
4:18 HR127/139
4:16 HR142/146
4:14 HR143/145
4:17 HR143/146
4:18 HR143/146
4:07 HR145/148
6000m 25:30 (P4:15) HR140/148
total 11.3km 58:28 (P5:10) HR125/148 588kcal TE3.9/1.3 164spm


2021/4/8 [言葉は道具]
食べ物を入れてみるとまた雰囲気が変わる。食器としての役割を初めて果たしたという感慨もあると思った。過去に作った作品で満足の行くものはなかったが、今回はちょっと愛着の持てるものになったかも。

先月のTOEICの点数が出る。615点。なんと歴代ワースト二位。酷い、酷すぎる。なんで? 誤差の範囲を超えている。
しばらくTOEIC受験は止めよう。このままこの勉強法を続けていてもたぶん頭打ちだ。
だからと言うわけではないが、また本を買った。認知科学専門の人が書いた「英語独学法」というベタなタイトル。
コーパスというツールを使えと言っている。コーパスとは、言語学において自然言語処理の研究に用いるため、自然言語の文章を構造化し大規模に集積したもの(by wiki)。英語面接用の文章を必死に考えていた時、これに似た考え方をずっとしていたのですんなり受け入れられた。こんな便利なものがあったとは。
辞書で単語の意味を単独で調べただけでは、正しい文章を組み立てることはできない。ネイティブはそんな言い方しないよ、と指摘されないよう、コーパスで深堀りして英語スキーマを構築しよう、というのがこの人の主張。
だが、ネイティブが使う自然な言葉の追求を繰り返し説かれるうちにウンザリしてきた。それが本当に英語を効率よく学習する方法だろうか? 優先的に追求すべきは、正しいことよりも、伝わることではないか。その目的を見失ってないか。まるで、パスタを食べる時にイタリア人はスプーンを使うか使わないかを必死に調べているかのようだ。そんなことはマナー講師にやらせておけばいい。好きに食わせろ。
言葉の役割とは、意思を伝えることであり、そのための道具であると思う。刺身包丁は刺身を切るために存在する。だが刺身以外を切っても、目的を果たせるならいいだろう? 僕らは、プロの職人ではないのだ。最近僕は、タタラ粘土の切断用にピザカッターを使うことを思いついた。粘土がくっつくのを防ぐためにクッキングシートを使い、面を整えるためにケーキ用デコレータを使う。道具のイレギュラーな使いかたはアイデア次第でプラスに変わるのだ。言葉だって同じではないか。ネイティブはそんな言い方はしないという事実は、意図が伝わらないことを必ずしも意味しない。自然ではないという理由で道具の使い方を限定するのは、ポテンシャルを奪うもったいない話ではないか。常識の枠を超えた言葉の使い方で新たな表現を編み出すのは文筆家もやることではないか。本来とは異なる道具の使い方をして何が悪い。不自然な言い回しはノンネイティブの特権だ。動詞に「あるよ」を追加する中国風訛りを定着させた中国人のバイタリティは見習いたい。そもそも、言い回しが正しいかどうかを意識し過ぎて喋れないのが日本人の欠点だって散々言われてるのに。
筆者は、ウズベキスタンの通訳ガイドが「金だらけのモスク」という表現で観光案内を10年間続けてきたというエピソードを紹介し、残念であることを強調している。だが彼女はそれで滞りなくビジネスを成功させてきた。一体何が問題だろう? もしかすると、そのユニークな表現がガイドをより印象付けたかもしれないのだ。

2021/4/9 [半磁器土の呪い]
菅さんは感情のこもってない風の喋り方が特徴だが、もしかすると一つの戦略なのかな。最近気づいたのは、彼はてにをはを異様に間違える。しかも、普通その方向には間違えないだろう? という間違い方をする。宇宙人総理なのかもしれない。
醤油さしが完成してきた。とにかくこの半磁器は精密な加工ができる。
ただ、厄介な特性をまた見つけた。ひびが入った箇所を直そうと、溝にドベをこんもりと盛って削り出しで形を整えていくと、なぜか再びそこに溝が現れる。まるで呪われているかのように何度でも。粘土の不完全な接合部は記憶していて、後で消すことができないようだ。最初の成形時のイイカゲンさが後々苦労するもととなる。

夢陸練で再び悪化した肉離れ、マイクロカレントを怠ったらちっとも治らない(というか、パッドを長時間当て続けると必ずかぶれてしまい、二日程度が限度)。よってローラー、Watopiaの30kmコース。
直前に池江選手の50mを見てアドレナリンが出たせいか、序盤で180Wから始められた。あまり追い込む気はなかったが230W前後を目標に維持する。
RB30km Wa 52:30 34.3km/h HR130/143 615kcal TE4.1 218W ↑275m

「即レス英会話」で気になる会話があった。
息子に虫歯がある、という友人の話に、
I hope it's not an adult tooth. (永久歯じゃなきゃいいけど)と返すセリフについて。
「初めてお会いしますよね」を英語では
I think we've not met.(我々は、会ってないと思います)と言わずに
I don't think we've met.(我々は会ったとは思いません)と言わなければならないと習った。日本語的には違和感あるんけど。
となるとこの場合も、
I hope it's not an adult tooth.(それが永久歯じゃないことを願う)、じゃなくて
I don't hope it's an adult tooth.(それが永久歯であることを願わない)
って言わないといけないのでは?
調べた。
think, believe, suppose, expect, imagine などは、以下のthat節を否定にしない
だが、hope, be afraid はthat節を否定形にする
そうだったのかー! その例外ルールがよくわからんが。

2021/4/10 [ブサイクなやつ]
急須ポット2タイプが出来てきた。

なんかえらいブサイクなやつできたなあ、と思って背の高いデザインを慌てて作り直してみたが、ブサイクなほうがなんだか愛らしく見えてきた。
写真に撮ってみると、肉眼では感じないフォルムの歪みや凹凸が客観的に浮き出て気になってしまうのは不思議だ。
このくらいのサイズになってくると歪みをコントロールしきれない。二重構造でヘタにいじれないのも大きい。

2021/4/11 [HSS型HSP]
TOEICの英文はすべて架空の話で成り立っていて、面白くもなんともないが、英検(準一級)のPart2パッセージはリアルな話なので興味深く聞ける。偶然その話題に詳しければ選択文を見ただけで答えられる可能性もあるし、逆に変に勘ぐって間違えることもある。
そのPart2のとある問題は、HSPに関する話題だった。HSPって何?
HSP(Highly sensitive Person)とは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」という意味らしい。この英文を聞いて、これは自分のことかと直感したので改めて調べてみた。日本語では不安障害とも言われるようだが、病気や障害を指す医学の言葉ではなく、「気質」を指す心理学の言葉とのこと。
HSPはさらに、好奇心旺盛なタイプとそうでないタイプの2タイプに分かれる。前者のHSS(High Sensation Seeking)型HSPとは「好奇心が強いけど傷つきやすい人」。刺激を求める自分と刺激に敏感で疲れやすい自分の矛盾に悩んでいる。極めて特異で限定的な特徴が一つならず複数例、自分に当てはまったのには驚いた。
・初対面で打ち解けるのは得意だが、次第に距離ができる
・大胆な行動をとるのに、小さなミスをずっと気にする
・自虐で笑いを取ろうとするけど、いじられると傷つく
・自己肯定感が低いが、自信は持っている
特徴はほかにもいくつかあるが、相反する両面性の矛盾に悩むという点で共通する印象。本当の自分はいったいどっちなのか分からず、ひねくれものだなと常々思っていたが、そんなややこしいタイプの人間が定義されていたことにまず驚いた。この両面性そのものが本当の自分ってことなのかもしれない。

2021/4/12 [リスニング向上の鍵]
ショッキングなことに、「英語独学法」によれば、TOEICの問題集を解き続ける勉強法はリスニング向上に全く効果がないという。結果がそれを証明しているが、やはりそうなのか!
リスニングとは、その場面状況や人物関係などの背景からの連想や予測も頼りに総合的判断で聞き取る力を養う必要があり、唐突に始まるTOEICリスニングテストではそのトレーニングにならないという。
確かに、特にPart2問題の3つの選択肢が全て異なる場面設定だったりすると頭の中は引っ掻き廻され、これは脳味噌にも悪いんじゃないかと思っていた。今回のテストではPart2関連が相変わらず低く、模試600問をじっくりやり続けパターンを頭に叩き込んだはずなのに効果はゼロ。筆者の予言は完全に当たっている。
ただ、僕は会話の背景がバイアスとして働いてしまっては、逆に真の聞き取り能力を測れないと思っていたので、筆者の主張は目から鱗だ。リスニングの答え合せにおいて、段階的にまず英文を見て内容が理解できるかを試していたが、筆者ばまず日本語訳を見ろと言う。そして、内容を頭に入れてから何て言ったかを推測するのが重要らしい。つまり、リスニングのゴールは何を言いたいかではなく何と言ったかだ。
聴き取り能力の要素は複数あるので一概に賛同できないが、未だに抵抗はあるもののまず日本語から先に見るように変更した。
その点では英検(準一級)は、Part1では男女の会話と決まっており、Part2はタイトルが示され、Part3は場面状況の短文が用意されるなど、唐突感が抑えられ筆者の理に適った配慮が見られる。

母が悩んでいる新聞のクロスワードパズルを覗いてみて、マキシマムという名の香辛料を知る。塩胡椒に国際色豊かな香辛料がブレンドされた宮崎県発祥のものらしい。それは面白そうと早速買ってきて、ピュアに野菜炒めにしたり、鶏胸肉を漬けこんで蒸し焼きにしてみた。期待したほど個性的ではなく、パンチがない。昔懐かしい洋食屋の味という印象もある。まあ何に使っても特に邪魔にならず、日本人が生んだ忖度スパイスって感じ。
そして話題の新製品ビール、BEERYを買ってみた。僕が以前から求めていた、脱アルコール系の国産ノンアルがやっと商品化。正確にはAlc=0.5%。ノンアルにしては高いと評されるのを避けるため、あえて0.5%残してノンアルというジャンルに入れなかったのではと思う。でもターゲットはノンアルリピーターだろう。うまいこと考えたなと思った。だじゃれネーミングは除く。

驚いたことに、あのノンアル臭さがない。加えて、これはエール系なのか?と思うようなフルーティさを感じる。上面発酵ベースとはどこにも書いてないが。
当面はBEERY一択かも。でも黒ラベルのホップ臭がすぐ懐かしくなるだろうな。
二日サボり、ローラーはインスブルック。
RB25km In 47:50 31.4km/h HR123/138 527kcal TE3.6 207W ↑498m

2021/4/13 [取っ手の進化形]
帯を巻いたようなタンブラーが完成してきた。半磁器土と特漉粘土で作り比べたが、やはり特漉のほうが作りやすく、そしてラフさが残る。帯部分に溝を入れてコントラスト感を出した。モダンな感じで結構気に入っている。

母からは、重なって取れなくなったコップみたい、とのコメントを貰ったが、二重構造コンセプトの一つの答えを見つけた気がしている。当初二重部分は構造を目立たせず、見かけは普通の湯のみを目指していた。熱くない湯のみという発想ではなく、この帯部分はいわば取っ手が変化した形、つまり取っ手付きカップの新スタイルなのだ、と捉えると何だかしっくりきた。
二重部分に水が溜まる袋小路部分がなくなるのも嬉しい。
ただ、まだ作り方が上手くなく、組み合わせる工程で傾いてしまう。正確性が求められるフォルムなので、似つかわしくない誤差だ。
雨模様のため、今日もローラー。アプリがうまく働かず、乗る時間が減ってしまったので、汗をかく手前でやめとく。23時から再び乗る。Watopia火山巡り。食後にありがちなこととして、血糖値が狂いフラフラに。満足に踏めなかった。
RB10km Wa easy 17:40 172W ↑27m
RB24km Wa 40:00 36km/h HR117/135 414kcal TE3.2 196W ↑206m


2021/4/14 [風評被害の増長]
トリチウム濃度を飲める基準からさらに1/7に薄め、それを海に放出したらさらに何億分の一に薄まるんだから、もはやどうでもいいレベル。全然ウェルカムオッケーっすよ、って言う関係者が誰一人出てこないのはなぜ? まあ、思っても言えないんだろう。反乱分子ってことで。
ほかでもない自分たちが嫌がっているものを、他人に受け入れろとは言えない。地元民が揃って不安がる姿を全国に伝えるのは、風評被害を自ら助長してしまってないだろうか。
陶芸サークル日。ひとかたまり程度にまで減った半磁器土で出来るものを作る。またカクテルグラス的なものを。粗方完成してきて、持ち上げたら首がもげてしまった。半磁器土の粘りのなさは予想以上。
神谷さんという師匠が独自に配合した、無茶苦茶作りやすいという評判の赤系粘土 ”神谷スペシャル” を先生の伝手で買わせてもらう。それでいてグラム当たりの値段は安すぎて記せない。世の中には、善意だけで生きているタイプの方がどの世界にも必ず居るもんだなあ。
夢陸練は行かず。まん延防止ナントカにより、閉場時刻はさらに早まり20時までとなった。
営業時間の短縮は、キャパを減らすことを意味し、即ちより密になる可能性が出てくる。20時までとすることに一体何のプラス効果があるだろうか。感染対策として理に適っているのかどうか甚だ疑問だ。道路の渋滞や血管中の血栓などを見ても判る通り、なんらかの制限が加わるほど、流れは滞り密が発生する。利用者の混雑を防ぐための一般的手法とは真逆のこうした施策の積み重ねが、収束へと向かわない一つの原因ではないだろうか。

2021/4/15 [肉離れ悪化]
まん延防止ナントカが千葉にも発令。また公民館閉鎖かなあ。都知事は東京に来るなと言っているし、駒沢はますます行きづらくなりそう。
右脹脛肉離れはなぜかアキレス腱炎に発展してきた。家の中を歩き回るのも痛い。何もしてないのになぜ痛みが増加するのか。しかも、部位がだいぶズレてきている。
何もしてないからそうなったのかもしれない。患部を安静にし過ぎて、脹脛全体が硬直してアキレス腱が突っ張ってきたようなイメージ。散歩もしてないしな。
また夕飯後にローラー。ロンドン1周。KOM通過が4位だった。人気ないのかな。
RB24km Lo 42:30 35.3km/h HR128/149 497kcal TE3.7 218W ↑318m

2021/4/16 [SpO2測定器]
パルスオキシメーターを買った。血中酸素飽和度を測る装置。
夜中の無呼吸症候群を疑う母が欲しいと言い出した。コロナの自宅療養患者の経過観察に用いるとかで最近話題になっている。普通にAmazonで探したが、値が滅茶苦茶だとか偽物が送られてきたとか、日本製でもなぜかクソレビューがついていて安心して買えない。医療用機器なのに。知ってるメーカーならまあいいかってことでマイナーっぽいダイキン製のをポチ。ダイキンがそんなもん作ってたか。
値はほぼ毎回99%で健康体だな~。息を1分我慢すると93%まで下がると何かに書いてあったので試すが、1分経過で99%は変わらず。結局1分40秒我慢して瞬間94%まで下がったが、かなり苦しい。90%くらいになると低酸素血症で入院レベルらしいが、ありえんくらい苦しそう。
アキレス腱痛が半端なく、家の中を歩き回るだけでも痛い。夜、足を引きずりながら近所のスーパーに散歩に行き、シャトレーゼでスイーツを買ってくる。こういうちゃんとしたお菓子でたまには贅沢もいいだろう。シャトレーゼはもはやセレブ。
そしてウンドーはなし。

2021/4/17 [モルモットコース]
通勤でも東京に来るなと都知事が狂ったように言っているので、駒沢練はDNS。というかアキレス腱炎で走れないからだけど。パッドのかぶれがやっと落ち着いてきたのでマイクロカレントを再びあて始める。
夜にローラー。一度も試したことのなかったパリを。1周6kmちょいしかないクリテコースで、景色も何もかも単調で思った以上にクソつまらない。モルモット用コースではなぜか追い込んでしまい、しんどくなって36分で止めた。
RB24km Pa 36:30 39.5km/h HR128/144 420kcal TE3.7 223W ↑143m

2021/4/18 [悪魔のささやき]
どうも最近、ウンドーが一日おきになってしまった。生きる気力がすり減っており、これじゃあかんと自分に鞭打っても全然響かないんだよな。コロナで社会が停滞しているのは僕にとって心の平穏に繋がっているんだろうよ、と悪魔のささやきが聞こえ罪悪感をおぼえる。でもやっぱり早くこの状態は抜け出したいのは間違いない。
アキレス腱痛はようやく収まってきたので明日から走り出せそうだ。あと半月間は休まず頑張ろう。無理だと思うけど。

2021/4/19 [クリック合戦敗退]
75歳以上のワクチン接種受付が400名限定でいよいよ始まり、8時半からのクリック合戦にチャレンジ。意外にもすんなり繋がり、やったぜ楽勝!と順調に登録を済ませられると思ったら、”二回目の接種を選ぶ” で選択できる日がどこにもない。要するに、終了! 登録作業中もリアルタイムで枠が埋まっていくタイプだったようで、数分で売り切れた。くっそーあともう少しだったのに。
調べたら、浦安に住む75歳以上は約1.3万人。3%枠の戦いだった。

投げ売りされてたイカ墨入りパスタでイカ墨じゃないパスタを作った。
艶々した黒いパイプ形状のイカ墨入りパスタはかなりグロい。まるで〇〇〇、口に出せない。
ペペチ味は成功だったが、麺自体の味の独自性はよく判らない。イカを使ってもイカ墨入りパスタを彷彿とさせなかった。やはりこのパスタはどこまでも真っ黒いイカ墨パスタ専用なのだろう。
何日ぶりだろうか、ジョグに出る。予想に反して寒いが、肉離れを案じて飛ばせないので寒いまま。ノルマ練のつもりで淡々と辛抱のジョグ。ラスト2kmくらいで少し痛みが出てきた。まだ治ってない。足つき懸垂20回。
R11km 1:05:55 P6:00 HR115/131 635kcal TE3.1 165spm

2021/4/20 [ローラーでパンク]
半磁器土で作った二重構造タンブラーの出来が気に入らず、思い切ってぶっ壊す。半磁器土は水をかけるとたちまち溶けてしまうので再生が楽で早い。二度目の制作では接合部を慎重に処理し、組付け方法も変更し、そのままの粘土で同じサイズを作るのは無理なのでデザインを変え帯の面積を減らす。無事意図する形になった。
昨日の久々ジョグでまた肉離れ痛が酷くなり、マイクロカレントを当て続ける。キロ6ジョグだったが筋肉痛も出ており、情けないことこの上なし。
夜ローラー。なんと前輪がリアルでパンクしている。何で?
Watopiaの閑散としたジャングルコースを。
RB22km 42:15 31.3km/h HR130/145 489kcal TE3.9 221W ↑211m

2021/4/21 [英文メール練]
水曜作陶日。感染対策のため中庭に続くドアを全開し、爽やかな風を浴びながら気持ちよく時間が過ぎる。先週作りかけの半磁器土のカクテルグラスを削り出していたら力が入り過ぎたかひびが入った。もう修正不可だろう、やけくそで淵にドベをこんもり乗せたら、ドベの水分で周囲が一緒に溶けて柔らかくなった。新しい修正法を編み出したかもしれない。
大変珍しく、Linkedin経由で海外から個人的なメールが来た。インチキビジネス勧誘か判断つかないが、英作文練のつもりで返信する。改めて、超初歩的な内容のビジネスメールを書いたが、間違いをいくつもやらかし、恥ずかしすぎて記せない。例えばさー、
 ① Dear Billy Joel,
 ② Dear Mr. Billy Joel,
 ③ Dear Mr. Joel,
 ④ Dear Mr. Billy,
 ⑤ Dear Billy,
 ⑥ Dear Joel,
どれが正しいの?とか、実践って重要だな。
どうせすぐ忘れるので答:
 ① 〇性別が判らない相手に例外的にアリ ② × ③ 〇フォーマル ④ × ⑤ 〇親しい相手 ⑥ ×
2021/4/22 [なんでうちやあれへんの?]
今週のおちょやんは自分のケースと重なるところが多くて見るのが辛い。
ただ、明らかに違う部分がふたつある。夫は劇団員の若い娘と浮気して子を孕ませた。引くほどのエグい展開も辞さないのがこのドラマの特徴。どんなに謝っても覆せない過ちだろう。対して僕は、それほどの落ち度が自分のどこにあったのか未だ判らない。そういう見方こそが自己中の証だろう?と指摘されるジレンマに言えずに来たが、やはり思わずにはいられない。そして、なぜこれまでずっと尽くしてきた自分が捨てられるのかと千代ちゃんが本音を漏らすシーンがある。このセリフを言っているのは僕のほうだ。

残念ながら案の定、自称アメリカからのメールは赤の他人に遺産相続を持ちかける内容で、検索すると典型的詐欺メールと判った。Linkedin唯一の便りがスパムという現実に改めて凹む。英作文練継続のため、返信する。
僕は、たとえ十分なお金があったとしても、人は幸せにはなれないことを、この1年で学びました。僕の人生における幸せとは、社会や誰かの役に立つことの実感によって、心が豊かになれることだと思います。あなたの知人の死をお悔み申し上げます。彼の資産が米国政府に渡り、パンデミックに苦しめられている人々のために使われるとしたら、天国の彼は本望だと思いますし、僕も同じです。ありがとう。
伝わらないだろうなー。
まだジョグる気になれずにローラー、インスブルック。
比較的マジ踏みした。500m弱の峠TTでは最大心拍152まで行き(KOM通過22:13)、一気に疲れてその後は200W維持がせいぜい。1周のラップは44:06、Zwiftはベストラップを直近1カ月間でしか判断しないので程度が判らないが一応メモ。コンパニオン等でラップ履歴が見られるといいんだがな。
RB25km In 46:30 32.3km/h HR129/152 532kcal TE4.0 217W ↑498m
結構頑張ったつもりが、平均217Wでは冴えない。

2021/4/23 [帯巻きタンブラー]
ぶっ壊して作り直した半磁器土のタンブラーの高台周りにヒビが入ってきたのでドベで埋めていたら、そこだけ水分を多く吸い込んでいたらしく、持ち上げた拍子に高台まるごと底が抜けてしまった。半磁器土恐るべし。ダメ元で再接合し、見かけ上は復活させたがうまくいくだろうか。帯部分に入れたテクスチャを高台付近にも入れて歪みをごまかす。

東京都にまた緊急事態発令。今度はちょっと今までより厳しくなり、駒沢公園も締め付けが強化されるだろう。意識過剰のHSP人間は、後ろ指さされそうな所に行くのが怖い。

2021/4/24 [巣立ち]
いい天気だったが気が乗らずに駒沢練は休む。今回公園がやり玉に挙がっており駐車場も相変わらず閉鎖中かと思うと憂鬱になってしまった。公園などで外飲みする連中は、中途半端に良い人ぶって悪びれながら飲むんじゃなくて堂々とシュプレヒコールでも上げたらどうだろう。というかやってるのかな。
この4カ月間でたまった制作物(25個あった)を一気に陶芸室へ持っていった。
作品棚を賑わせていた愚作たちが急に居なくなり、部屋はひっそりと静まり返ったかのようでどことなく寂しい。子供たちが巣立っていったあとの親の気分。
夕方ジョグへ。身体がますます鈍っているか、全然気持ちよく走れない。キロ6でのそのそとノルマ消化のためだけに走る。意外と寒い。
R15km 1:28:50 P5:55 HR116/127 795kcal TE3.2 164spm

2021/4/25 [準二級から]
英検準一級リスニング問題集を一冊終えた。英検問題は素直なつくりで、解けないのは自分のせいと思え、精神衛生上よろしいとの印象を持った。TOEICでは見かけないフレーズに出会えるのも新鮮。実は準一級は正直僕には背伸びしている状態。最低二三回は聞いてやっと解けるくらい。ただ、判ると確実に回答できる。選択肢の設定が易しく、間違っても選ばない的外れなものが二つくらいあるので、事実上二択問題だったりする。
なので引き続き、レベルを落とし準二級の過去問から取り組み始めた。TOEICと違い、実際の試験問題を体験できる。ぐっと易しくなりさくさく解ける。ただ、TOEICのPart2に似た、相応しい応答を選ぶ問題でミスが出た。状況の素早い把握、一語聞き逃したらもうアウト、みたいな問題はレベルに関わらず苦手らしい。飲み込みが遅いのは英語に限らない。
夜ローラー、Watopia。途中でOSごと落ちて再起動した関係で時間を食い、途中DNF。
RB30.4km 54:22 33.5km/h HR122/138 209W ↑280m

2021/4/26 [若者の逆襲]
最近は20代の感染者の割合がますます高い印象がある。以前も書いたがそのひとつは若者のレジスタンス的行動によるものではないか。日頃無力さを感じている若者が得たこの意外な影響力を行使せずにはいられないと思うからだ。このタブーを見越した対策がないかぎり若者は行動を変えないだろう。
今回の短期集中型施策は、感染者が減る前提で話をしている。だから短期って言ってるけど、そう上手くいくかな。花粉症が感染予防効果ありの予想が外れたなあ。
タタラでもない純手びねりの盃を二つ作る。早く自分の作品で酒が飲みたい。

2021/4/27 [鳩に好かれる]
ベランダで盃をやすりがけしていると、平和の象徴である鳩が二羽見に来た。このちっとも平和じゃない世の中を何とかしてくれよ、とボヤいていたら、盃をうっかり蹴とばして一つ割ってしまった! これは、鳩からのメッセージだろうか。
難を逃れた一つは大体仕上がった。

そろそろ違う技法をやってみたくなり、型を押し付けてパターン模様をつけるための印花というハンコを作り始める。当初半磁器土を削って作っていたが、削り出しで脆くて崩れやすい上に、焼かないと使えないので長期スパンになる。面倒くさそうで気乗りしなかった石膏に舵を切る。
石膏の粉を同じ重さの水で溶かし、キューブを適当にいくつか作って削ってみる。半磁器土よりも柔らかくサクサクと削れるうえに、ぽろっと崩れることもないので、作りやすい。ただ、柔らかすぎて耐久性はなさそう。4つくらい集中して作っていたら筋肉痛になってしまった。

昨日もまたウンドーをサボってしまい、今日もサボりそうになり、夕飯先送りで異例の午後7時過ぎにローラー。ロンドンの定番1周。
どういうわけか? KOMを1位で通過した。もしかすると午後8時がZwiftの日付更新時刻なのかも。スゲー褒められるのかと思いきや、花吹雪もない。
RB26km Lo 44:30 35.2km/h HR124/144 477kcal TE3.6 216W ↑324m

2021/4/28 [内容証明郵便]
とうとう相手方の弁護士から手紙が来る。今後一切コンタクトはとるなと書いてある。そもそもなぜそんなことを命じられなければならないのか。まるで犯罪者だ。僕の幸せはどんどん奪われていく。心の衝撃が大きすぎて心臓が異常な脈を打っている。もうこのまま死んでしまえばいいのにと思う。
水曜サークルの日。ブサイクの失敗作と思ってた急須がCute!と一番ウケて、そっかあ感じ方って判らんもんよのうと改めて思う。最近はこのサークルが唯一の心の支えで、仲間との暖かい会話は救われるが、粘土の癒し効果にも限界があり、嫌なことを忘れて没頭するには至らなかった。
心の乱れがいびつな花瓶を生んでしまった。
2021/4/29 [温暖化加速発電]
朝のニュースのなかで、地熱発電が特集されていた。クリーンエネルギーのひとつというが、自然に湧き出ている熱を利用するのかと思いきや、わざわざ地下1000m以上の熱源を探し出すらしい。地下深く閉じ込められていた熱を取り出すのは少なからず均衡を破り、直接地球温暖化にならないのか? って考えはバカですか? エネルギー保存の法則?
一日中雨の日。迷わずローラーへ。ニューヨークの20kmコースを。やる気なし男はGarminをスタートし忘れる。弁護士からの手紙が頭から抜けずに気持ちは盛り上がらず、最後にダウン4km追加する。
RB24km 42:48 33.7km/h 194W ↑372m
アンプロダクティブと評される日が続いている。
2021/4/30 [栗子が日の目を見る]
今週のおちょやん、僕には栗子との再会がサプライズ。
幼少期にろくでなしの父親が連れてきたあばずれ芸者で、けなげな千代と生活するうちに心開くかも、との期待はさっさと裏切られ、千代は追い出され、場面は振り返ることなく過ぎ去り、見るからにクズな女のまま人物も役者も二度と日の目を見ないだろうと妙に不憫に思えたことだけが記憶に残った。
それがまさかの再会で、今までになくグッとくる大事な役柄を演じていた。
漫才師の塚地との話のほうがメインなのに、どうでもよくなってた。
2021/5/1 [不毛なクリック合戦]
4月は4回しか走ってない? マジかよ二度見しちゃったよ。トータルの練習時間10時間台が3カ月続いている。これは、やる気が落ちていた20年前に匹敵する酷さだ。というかその頃と同じくらいやる気ない。マズいな。

浦安のワクチン接種クリック合戦第2幕は、供給数が6000人分と増えたものの、対象枠も広げて一気に3万人に増えたので、激戦であることは変わらない。

ところでふと疑問に思った。こういうのって、なぜ対象枠を供給数よりはるかに多く設定して不毛な競争をさせるのだろう? それでいて、「冷静な対応を」などと無茶なことを言う。対象者数を供給数に合わせることに何の問題があるのか。余剰分を次回に廻すだけではないか。役所の仕事を簡素化したいから? 本当にそのほうが楽ができるのか? サバイバルゲーム方式では、家族全員が申請に参戦し対象者数の数倍のアクセスが短時間に殺到、サーバーダウンも起きかねない。混乱・不安・不満を増長させ、対応に追われるのは必至。機内優先搭乗方式のほうが平和で混乱もなく結果的に業務もスムーズで少なくなると思うんだが。どの自治体もなぜか同じ方針だ。
接種する気がない人を品薄商法で焚きつける作戦だとしたら、明らかに逆効果だが。
2021/5/2 [ペンが進まない]
もうここ半月ずっとカントクに手紙を書こうと机に向っては、ペンが進まず気づいたら夜になってる日々。ウンドーする気力がまったく残ってないが、2週間寝たきりで筋肉が7年分老化するとか聞くとヤバい。ノルマ練のつもりで超久しぶりのジョグ。走れるか不安だったけど、意外とスピードに乗れた。キロ5分半だけど。風が強いが遅いのでどうでもよい。しかし8km過ぎにまたしても右脹脛が痛くなり、ふとコンプリートしても意味ないと思い走るのをやめた。
R9.1km 49:36 P5:27 HR127/141 544kcal TE3.7 165spm
VO2Maxが53にまで落ちてしまった。
2021/5/3 [結局どうでもよい]
ペーパードリップタイプのコーヒーの淹れ方には一時期研究してすっかり身についているが、最近現れ始めた新常識は全く異なるらしい。今まで禁じ手とされてきた、紙の壁面に張り付いた豆をお湯で崩すことを推奨している! そして、豆がふわっと膨らんでいく状態をそっと見守る、とかじゃなく、揺すってかき混ぜるとか言ってる。タブーの連続だ。
長年信じられてきた方法が否定された。まあつまり、〇〇を食べるのは身体に良い? みたいな話と同じで、結局どっちだろうと大差ないってことだと思う。

何とかウンドーを続けねば。Watopiaジャングルコース。
RB22km 43:00 30.8km/h HR126/144 464kcal TE3.7 211W ↑212m
2021/5/5 [花瓶×2]
手紙を書きあげるほうに集中するため作陶中断中。まだまだ終わりが見えず。
水曜サークルには参加。久しぶりに粘土に触っていてもどこか上の空だが、先週作った花瓶をもう一回作る。変な花瓶が二つできてしまった。
4月が酷かったので5月はきちんと、と思っていたウンドーも自粛状態。
2021/5/6 [狭き門を通過]
母のワクチン接種予約クリック合戦第2幕スタート。母数は倍になりアクセス量も増えたたためか、前回より明らかに繋がりが悪い。途中まで進むが何度もログイン画面に戻る。こりゃ無理だなと諦めかけた18分後に最後まで到達。無事5倍の関門を潜り抜けた。これで一安心だ。
しかし、やはり思う。こんな苦労する必要があるのだろうか。
2021/5/7 [スカ]
母は菅さんのことを濁点なしで呼び捨てする。スカには任せられない、とか。最近はそれにバカをくっつけるようになった。バカスカやってるな、とか。うますぎる。
一つ知りたい情報。感染者の年齢構成は20代が断トツで多い。よく駅などの混雑状況をニュースで伝えているが、その年齢構成はやはり20代を最多とする似たような構成比となっているのだろうか。見た感じ若者中心には見えない。つまり、混雑して密が増え確率的に感染するというより、何らかの然るべき行動で感染するほうがずっと多い気がする。それと、男女比も知りたい。男女で行動パターンはかなり違うから感染源特定の大きなヒントになる。専門家はそうやってデータ分析しているんだろうけど、非公開なのか表だって見えてこない。業界保護とか言ってないでデータとしてしっかり示す段階に追い込まれているのでは。

さすがにヤバいってことでローラー。Garminをスタートし忘れる。Watopiaの平地10km周回コースを3周するつもりだったが、途中でモヨオしてきて2周終了。のらりくらりで力が入らず。
RB21km 34:20 37.1km/h 193W ↑122m
2021/5/9 [長い手紙]
今日中に絶対仕上げる、と言い聞かせ集中、午後5時過ぎ、やっとカントクへの手紙を書き終えた。
無茶苦茶長くなり、コムロケーと同じだと嫌味を言われる。要するに痛い奴か。まあでもどうしたらいいのか自分には判らない。1年以上考えた末、こういう表現方法しかできないのであり、もはや能力の限界。人を変えることは本当に難しい。だからカントクが去っていったのかもしれない。贈り物の本と一緒に送り、ようやく一息つく。
久しぶりに外を歩いたら、太腿からギシギシと軋む音が聞こえそうな気がした。
1年間の重い宿題を終えて、少し晴れ晴れしている。今度こそ、吹っ切れて前向きに生きられるだろうか。というか、いつかは吹っ切らねばならない。さて、まずはどうしたらいいだろうか。取り急ぎ、落ちまくった体力を回復させよう。明日から。
今日は、ゆっくり眠りたい。
2021/5/10 [英検2級へ]
今日から吹っ切れるかと思ったが、相変わらずまた新たなことを考え始めてしまい、止めることができない。呆れるほど長い手紙を書いたが、それでもこの1年半毎日考えたことの何分の一もないんだ。そして、どれほど想いを投げかけても、やはり無視なのかと思うとまた心がしくしくと締め付けられて辛い。

英検準2級問題集を一冊終え(筆記・面接等は飛ばした)、少し簡単過ぎたので2級に進むことにした。一巡してみたが、相変わらず難しくなく、読み上げもゆっくりで初心者への配慮が強い。準1級と準2級の中間の難易度という感じがしない。判るか判らないかは紙一重ということかもしれない。たとえ判らなくても選択肢の設定が極端なので答えられてしまう。英検問題の特徴だろう。
ただ、簡単だからこそ、躓いたところは明らかに自分の弱点として、着実に潰していける。問題が難しいと、自分の何が足りないのか判らず習得の優先順位も見えてこないので、身につきにくいと思った。つまり、簡単に感じる問題を続けるべきかなと。気楽だし。
ただ、相変わらず人名は聞き取りに失敗する。Sandyとか知っている名前でもあかん。言葉の最初や最後で人名が出てくる発想の癖がついてない。
退院直後のような感じだが走らねば。キロ6近くでゆっくりと。だが3km過ぎにギクッと脹脛に電気が走ったのでショートカットして帰ってくる。最後の2kmくらいは足が棒になり、いずれにせよ10kmは無理だった。
R7km 40:48 P5:50 HR121/133 423kcal TE3.2 166spm
ボロボロだ。普通の人以下になってる。焦らず続けよう。

2021/5/11 [再スタート]
TOEICに集中するため、というより一度に二つのことができない性格のため、約1年間封印していたドイツ語を再開することにした。どこから始めたらいいのか悩む。Nico's WegのA2の途中からやってみたら、ヒアリングは意外とできたので少し安心した。単語をかなり忘れている。
昨日のランで早速筋肉痛なのでローラーへ。ただし長めに。
思い切ってWatopiaの42kmコースを選ぶ。長丁場なので200W辺りで淡々と踏んでいたが、途中のジャングルゾーンで抜かれた韓国人が女性だったのが気になり、じわじわ離されていくので自然と負荷が上がった。4.5W/kgくらいで確かに速い。ホントに女性? HR145が連続し、バテて追うのを諦める。40km以上走ったのは久しぶり。
RB43km 1:20:00 32.2km/h HR132/148 902kcal TE5.0/1.3 206W ↑662m

ネットで、固定ローラーは股ズレを起こすとの記事を読んだ。筆者いわく、後輪固定は踏み込みで力が逃げないので、股に負担がかかるという理屈。でもそれは実走で振れ過ぎなのでは。
確かにローラーは股ズレする。それは僕の場合ブリーフ×前乗り×汗だくのせいと思っているが、その理由もあるのか? 今日は長かったので風呂で滲みる…。
2021/5/12 [肉離れ痛消えず]
水曜作陶日。二週連続で作った変な花瓶二個の面仕上げに没入。気に入ってなかったカタチも、面が整ってくるとともに次第に好きになってくる。僕にとってはこのスクレイピング作業が最も楽しい瞬間。4時間作業に没頭し、アホのGarminが歩数としてカウントした。10年前の万歩計ですらもう少し賢いが。
サークルのメンバーで、ワクチン接種クリック合戦に勝利したのはあともう一人だけ。2時間格闘し惨敗したという人も。18分で取れた我が家は苦労のうちに入らなかったみたいだ。

帰宅後ランへ。またしてもわずか3kmで右脹脛が痛くなって歩く。再び走り出せず、ウォーキングに切り替えた。久しぶりにナイキライバルを履いたのが失敗だった、と思いたい。
R3.3km 19:51 P6:01 HR117/127 197kcal 161spm
2021/5/13 [板コロッケ]
一日雨の日。夜ローラー@ロンドン。快適に乗ろうとバイクパンツを履き、比較的マジ踏みしたが、途中のKOMは1カ月前の6分16秒より約8秒遅い。平均218Wは同じだった。
RB26km 44:00 35.5km/h HR130/151 492kcal TE4.1 218W ↑322m

夕飯にささみカツを作るついでに、1cm厚に切ったじゃがいもに衣つけて一緒に5分くらい揚げた。意外にもコロッケになった! 作成が面倒な割に総菜としての地位が低いコロッケを自作することなどありえないが、この作り方ならアリ。しかもピュアな芋の味がしてむしろ美味いかも。マキシマムで下味をつけたのは効果的だった。
とうとう、五輪に医者は出せねーから中止しろと言い出した。数日間、医療体制をスタンバっておくことすら出来ないなんて、どこよりも医者が多い国の医療がなぜこんなにも脆弱なのか。おもてなしが口だけだったのはよく判った。
アテにできないのなら、そろそろ手が空きそうなアメリカに医療チームごと来てくれって頼めないのかな。あれもこれも時間がかかってできないとかいう御託はもう聞き飽きた。あらゆる面で日本の実行力の低さにはインド人もびっくりだと思う。

ところで、中止ではなく(秋に)延期しろって言う人が出てこないのはなぜだろう。最もハッピーな選択肢だと思っているんだが。

2021/5/14 [ドラマを見るようになった]
おちょやん、今日で終わり。視聴率悪かったみたいだが、僕は割と面白かった。たぶん、境遇が自分と重なると感じるからだろう。朝ドラ恒例の元気だけが取柄のヒロインじゃないのもよかった。ただ多分、コロナ → 時短 → 土曜日がまとめの日 → 週毎に話が完結し先が読めてしまうのがツマラナイ。
TVドラマって以前はほとんど見なかった。カントクはたぶん嫌いだった。ドラマ好きな母に影響されて最近少し見るようになった。少し前までは、池脇千鶴がホステスをする話が面白かった。今見ているのは、売れないコント3人組の話。地味に生きている等身大の話がホッとするんだな。
母が見ているドラマの音だけが日がな一日聞こえてくる。最近のドラマは終始音楽で高揚させるのが多くてかなりウザい。演技力やストーリーで魅せる自信がないのか。味の素を使い過ぎた料理みたい。好きになるドラマは大抵静かだ。青天をツケはイケメン主人公の設定がNGで見てないが、オーケストラのおかず部分ばかり繋いだようなテーマソングがイラつく。HSP人間の性か、音楽の強制に堪えられない。オープニング音楽は消音にする。

昼に食べた何かが中ったのか、腹を壊した。
それを理由にサボりたい気持ちに鞭打ってランへ。昼間は暑かったがいつのまにか肌寒くウィンドブレーカを着ていく。脚がギシギシ軋んで相変わらずスピードが出ない。肉離れはなんとか騙し騙し走れているが、墓地を過ぎた辺りでハラグアイ赤信号となり、その先はしばらくトイレがないため引き返す。一旦は引いた波が再びやってきて結局公園のトイレへ。その一時停止が良い方に働いたか、その後は軽くなった。しかしやはり普段より短め。着地懸垂20回。
R9.5km 56:47 P5:58 HRerr

2021/5/15 [台湾製]
昨日OKで台湾パイナップルを初めて買ってみた。なぜか6玉サイズより7玉サイズのほうが100円安い500円。大きいほうが安い? 得したかも、と思っていたが、調べたらこれは「10kg用のケースに何玉入るか」の値なので数が大きい程小さい(軽い)。知らんかった。というか見た目ではどちらが大きいか見分けがつかなかった。ってことは6玉のほうが比重が大きい=ジューシーってことかもしれん。
パイナップルを丸ごと買ったことがなかったが、切るのはりんごより簡単だった。柔らかく、可食部が多い台湾パイナップルならではかも。評判通り芯まで食えるが、若干歯ごたえが異なるので分けて食べたほうがいい。上品な甘みで喉がヒリヒリしない。7玉=1.43kgで、500円でもかなりの量になりお得感がある。パイナップルが食べたいと思ったら普通にこれがいい。

気乗りせず、何もしないまま夕飯を食っちまった。夜遅く反省ローラー。Watopiaのジャングル周回コース。腹が満たされていると闘志も湧いてこない。適当に走っていたがなぜかループラップで1位になる。
RB20 42:00 28.6km/h HR119/138 418kcal TE3.3 193W ↑221m

2021/5/16 [止まりそう]
心臓がだいぶポンコツになってきたか、最近動悸が激しく、心拍数がやけに下がる。スポーツ心臓ではなくこれは明らかな劣化だ。長くないのかも。

霧雨の中、ジョグスタート。念入りにストレッチしたお陰か、脹脛のヤバいサインは消え、脚全体の動きも良くなった。だが心肺はキロ5で限界に達し、衰えが顕著だ。去年の同時期もこの頃からおかしくなった。全く走れず本当に辛い思いをしたあの二の舞は避けねば。
途中からかなりしんどくなったが、肉離れの兆候は最後まで現れずに走り切れた。着地懸垂20回。
R11 56:53 (P5:10) HR129/145 624kcal TE4.1 165spm

徳利を作り始めた。高台をおにぎり型にしたので回転体ではなく、フル手びねり制作。イメージしていたものとはかなりズレた奇妙なカタチが出来上がる。明らかに自分の手が生み出したのに、想像しえない形状や表情になるのは妙な気分。子供がいたらそう感じるのかな。

2021/5/17 [ハナからおまえの席無い]
求人広告を見て応募し、他に適任者がいたため見送らせて頂きましたとか言われて書類落ちした会社の求人広告がまた出てるのを見るとなんだかなーと思う。

新しく始まった朝ドラに、昨日何食べた?のゲイカップル二人が出てることに気づく。これは偶然か? ほかは特に感慨なし。キコリを目指す話のほうが時流に合ってると思うのに、天気予報士なんてAIに任せとけばいいと思う。

嵐のような天気だったし、久しぶりに意図したオフ。
2021/5/18 [花を愛でる準備]
そろそろ素焼きが実行されると聞き、作陶に集中。徳利リトライ(2号)と、スターフルーツのような断面の小さな花瓶を作る。
花を活ける趣味もないのに花瓶を作るなんて。でも本当は日々の生活にそういうところを充実させるのが人生において重要なことと最近感じ始めている。カントクと過ごした10年を思い返すと、つねにバタバタとして仮の生活状態だった。共働きを言い訳にはできない。岐阜のO田家は素晴らしくきちんとした生活だった。僕らの性分ではそうなるしかなかったんだろうなとも思うが、気づくのが遅すぎた。
関東もすでに梅雨入りしたのか、ぐずついた天気が続くようだが、今日は風もなく時々パラパラ降る程度。夕方ランへ。
一昨日と似たような調子とペースだが、しんどさが少し和らいだ。ザコ痛などの問題も起きずに平穏無事に終える。着地懸垂20回。
R11 55:55 (P5:05) HR131/148 622kcal TE4.2 166spm
一昨日より1分速かった。積み重ね効果が感じられる。この調子で上げていかねば。

2021/5/19 [手作り感の重要性]
午前中に花瓶2号を途中まで作り、それを持って午後はサークルへ。
僕はスクレイピングやペーパー磨きで面を際限なく整えてしまうという悪い癖があるが、花瓶2号はそれを全くせずにソフトクリームを撫でるようにして完成させた初作品となった。面が整ってないほうが味わいが出るというデザインをなかなか思いつかない。

現在失業中の話になり、陶芸家目指せば?まずは個展を開く、日展に出す、などと言われる。現実は厳しいだろうが、そういう話の流れをしてくれたことは嬉しかった。ひょっとすると教える人になる道はあるかもしれない。ポイントはコミュ力だろう。僕は未だに人づきあいが得意なのか苦手なのか判らない。人嫌いな陶芸家は多いが、人嫌いで講師は勤まらない。
もう僕は社会との繋がりは諦め、専業主夫になって奥さん一人に尽くしたい、などとうっかり言ってしまったのがきっかけで、現状況を手短にカミングアウトする羽目に。僕が最年少とあって、重い話も笑って話せるのは大きなメリットかもしれないと思った。

緊張する作業が続いたせいか、帰宅してぐったり。
ローラー@インスブルック。ようやくケイデンスセンサーのバッテリを交換した。その効果もあり結構マジ踏みできたつもりだったが、Ave209Wと予想以上に振るわない。やはり疲れていたか。
RB25km In 47:30 31.7km/h HR131/145 526kcal TE4 76rpm ↑498m

2021/5/20 [新製法]
しつこく徳利3号を作る。
通常の紐づくり法の造形では、高台からまず垂直に粘土を立ち上がらせていくため、高台周りを丸くするのがどうしても難しい。そこで、全く違う方法をとる。大きな電球を型に半球を作り、僅かに粘土を固くしてから、底をへこませて高台周りを既に完成させ、それを土台に紐づくりで上を作っていくことに。

意外とうまくいき、ようやく当初のイメージ通り底部がコロンとした形が実現できた。
そしてしつこく花瓶3号を作るが、こちらはまだイメージ通りに出来ない。

雨が降る前に、と普段より2時間早く走り出す。そのせいか腹がもたれて苦しい。4時を過ぎているのだが。こなれてくれば自然とペースアップできると思っていたが、最後までダメで今日はこれが限界。少し自信を無くす。
R11 1:00:55 (P5:32) HR125/135 642kcal TE3.6 164spm

2021/5/21 [新コース誕生]
花瓶3号を仕上げ、また別デザインの花瓶も作る。
食器と比べ花瓶は使い勝手に悩まずに思いついたデザインをほいほい作れる。それと、軽量化を意識しなくていいので(むしろある程度重いほうがいい)作りやすい。

Zwiftを立ち上げると、マクリ島とかいう新コースが設定されている。いつの間に!
まず道路の幅が狭く左側通行で、なんか日本みたいだなと思ったら、どうやらそのようだ。マクリの名はレース用語が由来か。城や合掌造りなどは奇妙だが、室外機とか自販機とか、何気ないアイテムにシャレが効いた日本らしさがある。新鮮なので、観光気分でキバらず走った。他のコースよりクネクネしていて退屈しない。しばらく楽しめそう。
RB28km Ma 54:15 31.0km/h HR118/137 527kcal TE3.3 190W ↑367m

2021/5/22 [奇跡は起きない]
明け方またカントクとよりを戻した夢を見る。カントクは現れないが、「これは奇跡ですよ」「ほんとに」などと誰かと話している。そして、今度こそ夢じゃないんだよなあ、と念入りに確かめつつしみじみ安堵する夢。目が覚めたときの落胆ハンパない。
チャンスはまだあると思ってるのかな。
土曜TKD練に行かなくなって二カ月近く経とうとしている。緊急事態宣言中だからという理由で、やる気のなさをごまかしているだけかもしれないが。

年金機構から、過誤納還付金の通知が来た。先月2年分払ったばかりの国民年金すべて重複という。しかも理由が、厚生年金等加入のためとある。僕はすでにどこかの会社に所属しているらしいぞ、ありがたや。あり得ない想定なのに少し嬉しくなるのが虚しい。もしかして手の込んだ還付金詐欺か?

2021/5/23 [まーたやらかした]
自分はHSS型HSP人間で間違いないと思うが、その特徴に違和感を覚えるものもなくはない。
一つは、『飽きっぽく同じことを繰り返すのが嫌い』と言われている点。
僕は飽きっぽい人間か? 例えばこの日記はしつこく20年、トライアスロンは30年続けている。トレッドミルやローラーは性に合っている。同じことを淡々と繰り返すのは、嫌いではない。場合によっては普通の人より耐える力がある。ただ、ある種の繰り返し行為には確かに耐え難い苦痛を覚える。それは、飽きっぽいからではない、無意味、無駄と考えるからだ。
もう一つ、『人の気持ちに気づきやすい』と言われている点。
お世辞にも、僕は人の気持ちを察する能力が高いとは言えないことを自覚している。冗談が通じないとは時々言われる。仕事柄ユーザー目線で物事を考える重要性は理解しており、自分のこの欠点は努力で補わねばとの劣等感は常にある。
人の気持ちを正しく汲めているかどうかはともかくとして、僕は他人が感じているであろうことを自分の事のように捉える傾向は強い。単に感情移入と言えばいいのか。例えばTVドラマを見ていて、大勢の前で恥をかく、仲間に裏切られる、失敗して気まずくなる、などのシーンが現れるととても見ちゃいられなくなるので、これは演技なのだ、彼らにダメージはないのだ、などとストレスを抑えるべく自分に強く言い聞かせる。
そんなふうに気を揉むのはもしかして自分だけ?と疑い始めたのはごく最近だ。
他人の気持ちを勝手に察して勝手に疲れてしまったり、余計なおせっかいを焼いてトラブルを起こしやすいのは確か。

相撲の千秋楽を見た後、まだ明るいうちにランへ。昨日サボってしまった分気合を入れよう。
気持ちは前向きだが身体がついてこない。鎧をかぶったような重さとギクシャク感。キロ5を切り始めると左脚全体にビクッと電気が走り一触即発状態。完全に身体が鈍っているので注意せねば。
心肺系や脚と相談しつつ今日できる限界速度で走る。南西の風が強く復路はきつかった。ラスト1km、ふと鎧が外れてスッキリしていることに気づく。脱皮したか、と少し気を良くしてラストスパート体制に入ろうとしたら、右脹脛のピンポイントでブチッと音がした。すぐ停止。あかん、またやっちまった。いつもとは違う箇所。
R10.6km 50:50 (P4:48) HR137/149 600kcal TE4.6/2.3 167spm
かなーり痛い。

2021/5/24 [印花にトライ]
印花というハンコで模様をつける方法を初めてやってみる。石膏ブロックを削って作った判を押しあてる。粘土が固くなりすぎて、押すのが大変だった。もっと柔らかい段階で入れるべきなのだが、印花は仕上げのプロセスなので、面調整を終わらせられない僕の場合その決断が難しい。
パターン柄に素人臭さが抜けないが、それも味の一つと思えてきた。

マイクロカレントをあてているが、今回の肉離れは結構痛くて歩くのも難儀する。買い物は自転車で行く。
あまりに重症なのでバイク練もやめとく。
連日作陶に専念しすぎて左肩が凝ってしまった。

2021/5/25 [量産中]
しつこく花瓶4号を作る。
この一週間で7つ作品を作り、いつにないハイペース。ペーパー磨きで面を整える作業を基本的にやらないと決めたことは案外大きい。

ローラーは今日もMakuriを。みんな考えることは一緒だから、激混みである。ソーシャルディスタンスは無理だ。
1周16kmのコースを2周。昨日オフった分気合が入ったとは言えHR140以下だったのに、35分くらいでバテてきた。それまで一緒だった奴に一気に離された。KOM通過も2周目のほうが45秒も遅い。ダメだこりゃ。
RB32km Ma 54:50 35.2km/h HR131/142 610kcal TE4.1 214W 80rpm ↑370m
脹脛は快方に向かい始めた。

2021/5/26 [マトリョーシカ土鈴]
余った粘土で土鈴を作る。ふと思い立って、鈴の中に鈴を入れてみる。複数の音色が同時に聞こえたりしないかな。
陶芸サークル日。7作品を持っていく。途中少し手持ち無沙汰になり、サークル勧誘チラシの印刷をしにコンビニへ出かける道中軽くジョグってみたがまだ肉離れのダメージが大きい。
夜、再開した夢陸にはいかずにローラー。Makuri3つ目、昨日と7割同じで坂を省いた高速コース。1周目終わりで微妙に速い人に乗っかる。ドラフティング効果がなぜか薄い気がする。25分くらいで早くもしんどくなり、切れてしまった。
RB26.3km Ma 38:45 40.6km/h HR132/143 435kcal TE3.8 217W 78rpm ↑198m
昨日よりしんどかったが心拍は上がってないし平均パワーも低い。だいぶ弱ったな。

2021/5/27 [壺]
マトリョーシカ土鈴2号を作る。鈴の三段仕込み。音するかな?
壺。壺は僕にとって陶芸の原点。こういうカタチが好きなんだな。ちょっと凝ったテクスチャにするつもりが、彫り物の熊みたいになった。うーん。
強制乾燥させて今回の素焼きに間に合わせるつもり。

一日雨だったし、三日連続でローラーする気にもなれずオフる。

2021/5/28 [自分に戻れない]
土鈴にひびが入った。乾燥して縮む際、中に仕込んだ鈴が干渉して割れたようだ。つまり外殻と中身の隙間が十分ではなかった。鈴は予め乾燥させてあるので縮まない。むしろ湿気を吸って膨らんだ可能性すらある。急いで作り直す。だが夜見るとまたしても割れてしまった。しつこく3作目。風船のように空気を閉じ込める製法に変え、空間を大きくとる。
やはり大事を見てローラーにしとく。しつこくMakuriコース4つ目。上り中心の9kmコースを2周。1周目のKOMはワースト記録だったが2周目はベスト更新。2周終えたあとは適当にフリーコース。Makuriで通ってない道はなくなった。
Ride onをくれた人が誰なのか、初めて気づいた。僕がその女性を追い越した瞬間にくれたらしい。リスト中の人物をクリックするとその人目線に切り替わることも初めて知る。だが彼女はかなりゆっくりなので、僕はあっという間に先行しリストから消え、幽体離脱した自分に戻れなくなる。恐らく戻るボタンがどこかにあるはずだが。
RB26km Ma 49:10 31.8km/h HR121/146 489kcal TE3.4 203W 76rpm ↑323m

2021/5/29 [1年4カ月ぶり]
英検2級リスニング問題。世界最小のサルの話。述べられていたことはどれか。
 ① 100年生きる
 ② 大抵の昆虫より小さい
 ③ 首が180度回る
①と②は聞かなくても×とわかる。こういうの問題としてどうなんだろ。だが1/3の回答者は①か②を選んだ。マジかよ落ち着け、そんなわけねーだろ。

昼に買い物に出て、肉離れの調子を測る。違和感は残るが、今日からは動かして治すフェーズに。夕方、ゆっくりと走り出す。故障よりも、鈍った身体のほうが問題。キロ6弱のペースで慎重に。折り返し後、身体がこなれてきて5分40くらいで走れるようになってきた。肉離れの不安はかなり減った。最後は身体も軽くなり、キロ5分20くらいまで上げられた。着地懸垂20回。
R11km 1:02:45 P5:42 HR121/135 633kcal TE3.5 164spm

カントクから返事が来た。実に1年と4カ月ぶりの反応。純粋に嬉しかったが、復縁する意図がないことに依然変わりはなく、最後の望みも絶たれたかもしれない。
二人で築いてきた歴史を白紙にせざるを得ないことがとても寂しい。

2021/5/30 [ドラマに癒される]
昨日の手紙で最後の望みが断たれたことをじわじわ自覚し、ふとした拍子に涙が止め処なく溢れてきて、色んな事に手が付けられない。いままで一縷の望みに支えられてきたことがよく判る。
外を走る気力もなく、ローラーにする。Makuriの1周12km平坦田舎道コース。3周するつもりだったが、2周でバテてしまい、3周目の途中で止める。耐性が随分落ちた。言うほどバイクはサボってないつもりだったが。
RB28km Ma 47:30 35.3km/h HR128/139 519kcal TE3.9 213W 79rpm ↑182m

カントクとの想い出がいっぱい詰まった夕食時は、ドラマを見て気持ちを逸らす。マクベスは僕のような打ちひしがれた者の癒しとなってくれて救われる。今の時代に合った絶妙なストーリーだと思う。10年目で芽が出なければマクベスは解散すると決めていた。解散か継続かは自分たちで自由に決めることなのに、本当は解散したくないのに、どういうわけか解散という末路を選ぶ3人。ふと、この話は僕と重なる部分が多いと気づいた。10年という間で僕はカントクからの確かな信頼を築くことが結局できていなかった。長いようであっという間だった。
ずっと連れ添った古いシトロエンをとうとう手放すことになる場面で、「10年を共にしたこのクルマは4人目のマクベスだった」のセリフに抑えが効かなくなってしまった。

2021/5/31 [久々二部練]
月末駆け込み練。まだ明るく、陽が照りつけて少し暑い。タンクトップ着るべきだった。
肉離れはもう違和感がないので治ったかも、と調子に乗って飛ばす。とは言えせいぜいキロ4分40くらいだが、こりゃもたんな、と思いかけた矢先、脹脛に張りが出てきた。スロージョグに方針転換するも痛みが徐々に増したので、いつもとは別の6km地点で懸垂。ここのは足がつかないので10回。別の筋肉を使うと痛みが消えるという法則はザコ痛にしか効かないようだ。2kmほど進み、痛くてもう無理ってことで停止。ふと、腹具合もヤバいことに気づく。トイレに5分以上籠ったら再び走り出せた。最後にもう一度着地懸垂20回。
R11km 59:30 P5:25 HR128/142 616kcal TE3.8 164spm 23℃
続いてローラー、久しぶりの二部練。さすがにMakuriは終わってたのでヨークシャー。1周10kmを2周。だが脱水状態なのか下肢が攣りまくって踏めない。2周目は150Wくらいに落とす。真夏日でもないのに、この程度で攣ってしまうとは…身体がデリケート過ぎる。
RB20km Yo 37:15 32.3km/h HR124/140 376kcal TE3.1 192W 76rpm ↑361m
いつの間にかGarminで血中酸素飽和度を調べられるようになってる。だが89%とか出たりして、全然信用ならないことはハッキリした。
酷使したお陰で肉離れが悪化し、歩くのもままならない。まいったな。
2021/6/1 [キモカワ花瓶]
かなり肉離れが痛いので何もできない。二部練した意味がない。

キモカワな花瓶ができた。窓のような柄を入れてみたが、気に入っている。
朝ドラがつまらんなー。相手のことをまだよく知らないのにそんな話聞かされても、じわじわこないよ。
それと、最近急速にチコちゃんがつまらんなー。まず疑問がつまらないし、その解説がお粗末すぎる。働き方改革の悪影響が明らかに出ている気がする。

2021/6/2 [窯詰め]
今日は窯詰めの日。僕の作品はデリケートで数も多いので別枠で作業、とのことで朝11時に陶芸室へ。詰める前にまず作品のグルーピング。ツク(棚板を積み重ねる時のL字支柱)の様々な高さにギリギリで収まる高さで分類する。これだけで30分くらいかかった。そして、重ねられるもののは重ねる。同じ形の皿などは重ねられるが、壺などは無理。
窯にツクを3本立てて、その高さの作品を並べる。窯はすでに最下段が埋まっていたが、これは他の4つのサークルの作品分すべてという。僕は結局約2段分を占拠した。比較して僕がいかに多いかがわかる。
僕が詰めても結局先生がかなりアクロバチックに詰め直して、新たに2つ分くらい増える。なぜそこまでギチギチに詰めるのかよく判らない。入れ替えの試行錯誤を繰り返す間にどこかにぶつけて破損しかねないし(これでよく壊す)、無理な態勢で焼いて変な影響が出ないとも限らない(先生は出ないと断言しているが)。そこまでして費用対効果はあるのか。窯を1回焼くのに費用は数千円である。自分で払うから好きに焼かせてくれよと思うのだが、論点をすり替えた理屈でOKが出ない。焼成は作品コストに直結することとして、師匠の厳しい哲学を受けついだ結果だとは思うのだが、僕らただの趣味なんだよね。スカスカで焼いたっていいじゃん。
そんなわけで思いがけず時間がかかり、僕の分の窯詰めで90分かかる。キモカワ花瓶は念のため次回に回した。

いったん帰宅して慌てて昼食をとった後、午後はいつものサークル。みんなの分も詰めて、無事蓋は閉じられ65.5時間後に電気窯のスイッチが入るようプログラムされた。

一昨日の駆け込み練で無理が祟り、昨日に続き今日もオフ。情けない。

2021/6/3 [リハビリローラー]
脹脛痛は結構治りが悪いが、パッドを当て続けたのと、痛み止めのジェルを何度も塗ったせいで皮膚がかぶれてマイクロカレントが使えない状態。治療が長引くと毎回悩むトラブルだ。ランはやめて散歩(英語ながら練)に留める。
三日オフはまずいのでローラー、久しぶりのフランス、平地モンサンミッシェルコース。初っ端から結構追い込んで、後半の平地で休みなく230W前後を維持してバテた。暑さのせいもあるかも。
RB29km Fr 48:00 36.3km/h HR128/143 521kcal TE3.7 213W 76rpm ↑263m
頑張っても213Wかー。去年の秋頃のレベルからはかなりかけ離れている気がする。

2021/6/4 [ローラー不調]
午後から嵐のようになってきて家中ガタガタうるさい。必然的にローラー。Makuriが再来。1周10.6kmの平地コースを3周。今日もしんどい。
RB33km 54:00 36.7km/h HR126/142 575kcal TE3.7 204W 76rpm ↑278m
平均204Wは心拍から見るとそんなもんだが、なぜか辛い。気温のせいだろうか。

2021/6/5 [インスタ映え]
運動不足解消にと、昼食前に散歩に出る。青い空と新緑の対比が奇麗な季節になった。去年はここでブラシノキの存在を知ったんだった。今日も何か探してみよう。早速、木で何やらゴソゴソ作業するおばさま3人に出くわす。ヤマモモの木の実を採っているらしい。

ジャムにしたり焼酎に漬けるといいよと言う。試食してみたら、甘いとか酸っぱい以前に大して味がしない。野生の果実はそんなもんだ。

真っ赤で派手な花をつけた木はアメリカディゴという名らしい。

これは名前が判らない。

僕もポケットに入るだけヤマモモを採ってきた。
せっかくなのでヤマモモ入りのりんごタルトを作ろう。タルト用の型がないのでフライパンでお手軽に作る。リンゴをバターと砂糖で煮て、その上からパンケーキミックスの生地をたらして封じ込め8分焼く。ひっくり返して完成。

意外と見た目も味も予想していたものが出来た。ヤマモモは無残に潰れちまったが、独特の甘味が本格っぽい雰囲気を醸し、効果が出たのは面白い。

夕方ジョグへ。キロ6以上でゆっくりと。だが7km過ぎで脹脛は違和感から痛みに変わったので走るのをやめた。
まだまだダメージでかい。
R7.5km 45:57 (P6:08) HR119/128 449kcal TE3.1 162spm
この程度で、普段の土曜より運動量が多いと言われてしまった。駒沢練に行かなくなって久しい。

2021/6/6 [また花瓶]
猫のような、それでいてナメクジのような花瓶。

昼に作ったパスタが美味かった。切り干し大根と細切り昆布のペペチ。トッピングにひき肉&玉ねぎのカリカリ炒め。パン粉がポイントだったかも。

再びマイクロカレントあて始めたが…治りが悪い。散歩したらまた痛くなり階段も上れなくなった。ローラーもオフる。
コタローの一人暮らしっていう30分ドラマを見ている。コンセプトは悪くないと思うが、5歳のコタローがまるでチコちゃんなのが不満…つまり中の人は完全に大人。もうすこし5歳の知能レベルのトリッキーさを尊重しそこにアイデアを見出してほしかった。リアル5歳って、なかなか見られないから面白いのに。

2021/6/7 [腸活]
あさイチで発酵性食物繊維の特集。大腸内での発酵、場所や時間差など、いろいろ勉強になった。
覚えているものでは、玉ねぎ、大豆、ごぼう、キウイ、もち麦、玄米、全粒粉、オートミール、小麦ふすま…
大体普段から採っているものだが、小麦ふすま(ブラン)とオートミールは食べたことがないので、OKで探してみたら、棚はすでにがらんどう。むむーあさイチ効果か。
多くのシリアルパッケージには発酵性食物繊維が謳われていて、自分が遅れてることに気づいた。
ただ、シリアルって飽きて続けられないんだよな。それに、僕の場合すでに腸活は普通にやってたようだし。
なんとなく、今日もサボる。もし走るとまた肉離れ痛が悪化しそうな、嫌らしい痛みなんだよな。なぜだか、最初にビキっとやっちまった箇所からズレているのだが。

2021/6/8 [Milk cup]
牛乳専用グラスのあるべき姿を考えてみた。
・豪快にゴクゴク飲める容量
・牛乳瓶のようにヌルッとぶっとい飲み口
・洗いやすい深さと角のないフォルム
ミルクの雫をイメージした柄を入れてみたが、子供のいたずら書きになってしまった。

これが焼き上がる頃には、ゴクゴク飲む季節は通り過ぎているだろう。

あさイチでは昨日に続き発酵性食物繊維でオートミール特集。オートミールも、まずいと聞いていたので手を出したことがなかったが、ごはんの代わりになると聞いてちょっと興味出てきた。カーボアウト時にいいかも。やらんけど。でもやっぱまずいんだろうな。

ようやくジョグへ。二日オフった効果は多少はあり、若干痛みが出てきたものの、なんとか我慢できる範囲。
最近、走りながらカントクとの楽しかった場面を思い出してしまい、涙が出てきて困る。ジョグペースなのに顔の汗を拭ってばかりの変なやつ。
家の周りを二人で散歩するだけで幸せだったなあ。いかんいかん。懸垂でごまかす。
R11km 1:01:50 P5:37 HR122/133 616kcal TE3.4 165spm
走り切ったけどダメージ大きい。しつこいな。明日は多分また走れない。

2021/6/9 [窯出し作業]
すっかり乾いて制作がほぼ終わってた徳利が割れてることに気づく。柄の長い道具で内部を掃除するうち、気づかずに破壊していたらしい。
気が向かないが、結構気に入ったカタチだったので同じものをまた作った。

一作目よりも出来がよくなればハッピーだが、そう上手くいくとも限らない。んー微妙に下膨れなプロポーションになった。
水曜サークル日。窯出し。僕の作品数は60近くにもなり断トツの多さ。釉薬作業が大変だ。今のところ色柄への考えがなく、正直それなりであればいい。全部同じ色にしようか。

釉彩という一つのテクニックのお勉強。色味が特徴の釉薬を絵柄として塗り、撥水剤でコーティングしたあとベース色の釉薬をかける。皿と一部のカクテルグラスで試す。撥水剤を塗るのがメンドクサくなったのでベース色は透明釉薬を塗ることにした。

走れなくは無さそうだったが、慣れない作業でかなり疲れたのでローラーにする。フランスの平地高速コース。窓を開けて風通しを良くしたら割と踏めた。暑さ対策が効いたみたい。
RB28km Fr 41:50 40.2km/h HR129/145 456kcal TE3.7 224W 76rpm ↑133m
久々に220Wを超えた。

2021/6/10 [復活の兆し]
弁護士からの連絡が頭を悩ませて色んな事に集中できない。被害者だろうと敵対関係になればどんどん責められる。法律を盾に脅して不安を煽り不幸に貶める、なんと嫌らしい職業だろう。
夕方、ジョグへ。肉離れ痛がすっかり消えている。治る時はこんなふうに、ある日ひょっこり消えてしまうことが多い。それより立ち眩みが頻出する今日は身体の怠さのほうが問題。調子こいてまた元の木阿弥にならぬよう気をつけたが、へばってきて最高キロ4分45くらいまでしか上がらない。
最後の1kmくらいで若干違和感が出てきた。まだ完璧ではなかった。着地懸垂20回。
R11km 55:00 P5:00 HR133/144 614kcal TE4.1 166spm

2021/6/11 [4カ月ぶり]
故障の呪縛から解かれたメリットをもっと生かさねばと、最近では超珍しく二日続けてのラン。暑さに身体を慣らしておきたい。
肉離れ痛は消えているが、なぜか疲労感が強く身体が重くてたまらない。ゆっくりジョグでもたるい。このところずっとJapanを履いていたが久しぶりにズームフライに戻してみたら、靴が重く感じる。最後まで身体の怠さは抜けなかった。着地懸垂22回。
R11km 1:02:44 P5:42 HR118/133 603kcal TE3.2 163spm

2021/6/12 [うわぐすり]
釉薬の本を買う。どうやらいろいろと奥が深そうで、全然網羅しきれていないみたいで、断片的にしか情報が見えてこない。
まあぼちぼちやっていくしかないだろう。
走れそうだったがローラーにしとく。前回と逆回りのフランス平地コース。後半一人にツキイチされたお陰で最後まで集中できた。
RB24km 37:00 39.1km/h HR129/142 406kcal TE3.6 222W 77rpm ↑133m
最近生活が単調だ。

2021/6/13 [犬]
先週作った花器のモチーフは猫だったので、今度は犬。
と思ったが、これ犬かな? なんだか女体にも見える。

もう肉離れ痛はない。普通にジョグ。昼間ゴロゴロしていたツケが響いて動きが悪い。
折り返し後、HRは135超え、このペースキツイなあと思っていた矢先、ふと脹脛に違和感。これはアカんやつと思ってすぐ走るのを止める。
再発というより、新たにできた感じ。つまり、治っていようと肉離れのリスクは常に隣り合わせということか。筋肉が硬くなっていて柔軟性がないのが原因という気がする。十分なストレッチ、ウォーミングアップだよな。
歩いて帰る。
R6km 29:40 P4:54 HR130/139 329kcal TE3.4 165spm

夜、増加する若者の自殺についてのドキュメンタリーを見る。なぜあのとき死を選んだのか、そこまで追い込んだものは何だったのか、遺書を読んでも答えは見いだせず、どう耳を傾ければ良かったのか、残された親や友人は終わりのない悩みを抱えている。この話は、ある日突然家を出ていったカントク、残された者の自責の念と苦悩ととても重なった。あの時ああすればとか、色々と考えない日はない。しかし、それをいくら考えても過去は取り返せないし、仮にその時は回避できたとしても、恐らくまたすぐ別の日に不幸はやってくるのだろう。
若者のこういう問題について母は大抵、豊かな時代に育ったイマドキの若者に何の悩みがあるだろうか、ホントに辛いことを知らないのだ、弱すぎる、など不満を言いだすので、次第に腹が立ってくる。理解してあげようって気がないのは冷たいねと言うとブチ切れた。年寄りにありがちな思考がこのところ増えている気がして不安だ。

2021/6/14 [蛍手第一歩]
釉薬の本で蛍手(ほたるで)という技法を知る。器に小さな孔が複数あいていて(透かし彫りと言うらしい)、そこを透明の釉薬で穴埋めされ窓のようになったもの。湯飲みなどで見たことがあったが、かなり特殊な製法かと思ってた。透明釉薬が膜を張るだけだったとは。
素焼き前の盃に孔をあけてみることにした。ドリルの刃でぐりぐりと削る。通常は磁器系の土でやるみたいだが、普通の粘土は硬くてなかなか孔があかない。いつパリンとひびが入るか気が気でない。根気と慎重さが求められる。
こういうのは3Dプリンタで作ると良さそうだな。

昨日のこともありローラー。マクリ島城巡り13kmコースを2周。適当に。
RB28km Ma 52:20 32.2km/h HR124/139 551kcal TE3.7 205W 75rpm ↑367m

2021/6/15 [象かも]
「自己肯定感」が低い自分。
この言葉は最近よく目にするようになった。それとも単に自分が意識するようになったからだろうか。
自己肯定感を否応なく高めてくれる、自己肯定感占いというのをやってみた(「やってみる」程のものではないが)。
 大丈夫 キミの生き方 無限大だから
うむー。そうだね。無限大だね。信じて頑張ろう。

肉離れが今一つだし、しばらく練習が続いたのでオフる。
宇宙の土器っぽい花器を作った。模様がイマイチだった。

象?

2021/6/16 [釉掛け4時間]
水曜午後サークル。釉薬がけでとにかく忙しかった。
ワラ白という味のある白系の釉薬をまず選ぶ。白は何かと無難。特に内側は白にして、飲み物などの色を殺さないのは悪くない。外側は適宜吹付などを行う。ワラ白のワラは藁の灰が入っているという意味(多分)。この灰が高温で焼かれると表面にガラス質の膜を作る。釉薬って面白い。
飴。赤茶で癖のある色だが上手くいけば味が出る。花瓶などをドブ漬けした。吹付をする直前でタイムアウト。片付けで時間をオーバーし、帰宅したころはぐったり。そんなわけでまた今日もオフ。夕食はパエリア。

2021/6/17 [釉を買う]
猫・犬・象三兄弟。

こうして外に出て強烈な陽の光に晒されていると汗が噴き出てくるが、家の中はまだ寒いくらいの過ごしやすい季節。
色柄に興味はないと思ってたが、釉薬の本を買って調べ始めるとやはりそれなりに何かやってみたくなる。サークルのありものの釉薬にはない、地味なブルーグレー、地味なマット系、貫入(ヒビが入ること)、窯変(窯の中で予期せぬ変化を起こすこと)など。適当に3種類粉末釉薬を買ってみる。だが先生はいい顔はしてない。奇妙な理屈をこねて阻止しようとする。勝手なことをしているとみなされたのだろう。純粋な好奇心は尊重されず、邪念かのように思われるのは残念だ。親方気質なんだよな。
それと、紺系の柄が入った白い器の、下絵付けという技法をようやく知った。紺系の呉須(ゴス)あるいは茶系の弁柄(ベンガラ)という専用の絵具で素焼きに描き透明釉薬をかける。これは自宅で落ち着いて描きたいので、まず呉須を買ってみることに。
図案を考えていたら夜になってしまった。仕方なく夕食後の深夜ローラー。インスブルック定番コース。
RB25km In 46:00 32.6km/h HR128/145 503kcal TE3.8 220W 75rpm ↑498m

2021/6/18 [夕方ラン]
ようやくラン。走り出しで肉離れの兆候はないが慎重に。折り返すころには少し違和感が出て、止まって少しストレッチなどして様子を見る。往路もゆっくり、なんとか無事クリア。着地懸垂20回。ギリギリぶら下がれるようになりつつある。
R11km 58:47 P5:21 HR125/137 TE3.6 623kcal 166spm

2021/6/19 [ゴスに挑戦]
古代呉須を手に入れて、いよいよ素焼き作品に描き入れる。これは筆づかいの腕の良し悪しが如実に現れるなと思った。かなりヘタクソだ。特に陶器の内側は描きづらい。
細い線を細い筆で描くよりもある程度太い筆の先っぽを使って描いたほうが上手くいくと感じた。細い筆は腰がなく、絵の具の含みも少ないためかもしれない。

雨の日なのでローラー。Makuriの16km平坦基調コース。なぜか疲労感が激しく、1周ちょっとでやめた。朝も異様な眠さで、疲れが抜けてない感じ。疲れることはしていないのに。心の問題かもしれない。
RB20km Ma 34:10 35.3km/h HR125/139 368kcal TE3.3 211W 74rpm ↑198m

2021/6/20 [プチロング走]
下絵付けの筆さばきはちょっとやそっとで腕が上がりそうにない。今回はこんなところで勘弁してくっさい。

呉須の上にかける釉薬はどうするか。透明釉薬をかけると地がアイボリーな白粘土の色になってしまい、あまり好きではない。透明度の高い白、ワラ白を選ぶことになるのかな。どのくらいゴス柄が透過したり滲んだりするのかが謎。ヘタクソがごまかせるので悪くないかもしれない。

日曜なのでまだ陽が落ちる前に走りに出る。念入りにストレッチしてから。
肌寒いかと思ったが、そんなわけない。すぐ暑くなる。脹脛に違和感はない。なるべく負担をかけないように走る。キロ5を少し切るくらい。日曜とあってかなりランナーが多い。賑やかなのはいいことだ。
最近としては珍しく風も弱めだし、脹脛も愚図る気配がないので久しぶりに高洲延長。かなりしんどいので迷ったけど。キロ5弱でしんどいって…ホント悲しい。高洲公園の展望台階段はしんどい。ヘロヘロになって終了、着地懸垂22回。
R13.3km 1:05:00 P4:53 HR136/146 761kcal TE4.8 166spm 25℃
肉離れが起きずに走り切れたことが素直に嬉しい。

2021/6/21 [お疲れ気味]
久しぶりにロールパンを作った。生地作りはホームベーカリー、二次発酵と焼きをオーブンで。ライ麦などを入れたせいなのか、昔懐かしい自家製パンの匂いがなくて少し残念だった。
何となく疲れているのでローラー。NYのまだ走ってないルートを。疲労感が抜けず、最後までしんどかった。
RB24km NY 41:10 35.0km/h HR123/141 435kcal TE3.4 209W 75rpm ↑381m
どうも最近、妙な疲労感に苛まれている。
阿部寛の無茶ぶりが見たいという理由で、ドラゴン桜というドラマを見ている。突っ込みどころ満載だが、これを見て学業頑張ろうって気になる人が数多く出てくることに価値があるのだろう。
なぜ弁護士という畑違いの人間に、東大に行く能力を身につける指導が可能なのか。これこそが、教育理論といったものが世間で安易に捉えられていることの証だと思う。「こうすれば東大に行ける」みたいな話は「こうすれば痩せる」と同じくらい無責任に誰でも語れる。その正しい実証はいずれも行われることはない。

2021/6/22 [生きがい]
おかえりモネは、見慣れると面白くなるかと思ったが、どうも作者と価値観が合わなすぎる。会話の一つ一つが不自然でぞわっとする、古臭い演劇マニアの作品って感じ(個人の感想です)。変態おっさんカメラマンの愛称がトムって…ぞわっとするじゃない?

こんな本が出てるけど、と母が新聞広告で見つけた「陶芸は生きがいになる」という新書を気まぐれでポチする。帯には「無趣味の会社員がプロの陶芸家になれた!」とある。途中までは、自分と重ね合わせて興味深く読んだが、次第に、この人はやっぱりタダモノではないことも見えてくる。普通の会社員でもコツコツ頑張ればここまでできるんだという期待感でこういう本は買うけれども、どんな世界でも頂点の1%に入るのは並大抵ではない、という現実が次第に見えてきて諦めへと変わる。博報堂でCMプランナーをしていた著者は他にも数冊本を出すほどのいわゆるすでにフツーの会社員などではない。彼の謙遜語りが上手いに過ぎない。
素人がプロの陶芸家になるための指南書として見たとき、僕の目指すところはやはり陶芸家とは違うと改めて思った。公募展を目指してアーティストとしての箔をつけるのが王道のようだが、そのために観賞用のクソでかい壺や皿を作るのは、日常の道具として使われてこその陶器と思う僕としては全く関心がない。
著者は作陶に100時間かけることもあるとのこと。
職人が電動ろくろで湯飲みなんかを作るのに要する時間は1個2,30秒程度らしい。まさに生きる量産マシーン、そのくらいのペースで生み出さないとペイしない仕事なのだろう。だが僕は一つの器を作るのに最低2時間、多いと20時間は費やす。そんなペースでは商売は成り立たない。実際にこれで飯を食っていくわけではないが、現実味のない時間を費やして出来た作品に意味はあるのか、という疑問・葛藤は常にある。だが著者は100時間、さすがにそこまでアホみたいに時間をかけたことは未だかつてない。僕などは足元にも及ばない、遥か上を行くアホな人がいたことは僕を安心させた。
有機物の残骸からできている粘土は体にいいかも、という話は興味深かった。常に土まみれ、粉塵まみれだけれども、有害物質ではないということで安心。

いつの間にか体重60kgで元に戻ってる。筋肉が無い分デブった計算。まずい。
スロージョグ。身体がギシギシする。すっかり弱った。これを取り戻すことは可能だろうか。
ラスト3kmくらいで少し吹っ切れて、飛ばし始める。キロ4分40くらい。
流しを入れる歩道がずっと配管工事で仮舗装だったがようやくタイルを敷き始めた。ここでの流しはずっとお預けだったが、この舗装の完成と共にまた再開しよう。今日はキロ4くらいまであげた。
R11km 58:25 P5:19 HR122/144 605kcal TE3.6 166spm 25℃

2021/6/23 [7時間釉薬がけ]
水曜サークル日。今日は本焼き窯入れ日。どう考えても全ての作品に釉薬をかけて窯に入れるのは無理だ、と最初から焦らずに作業することに。まずは黒系の黒天目と油滴天目を。油滴天目が長いこと使われてなかったみたいで、固まった沈殿物を適度な濃度に溶かすまで苦労した。続いて皆が使ってた黄磁(おうじ)を湯飲み等の外側にかけてツートンに。家で下絵付けしたものはわら白をかけるつもりだったが、品薄ということで白萩で代用。その時、内側を内掛けでテキトーにやったのがダメだったらしい。ちゃんと吹付けで均等に掛けないと。
二重構造のコーヒーカップは先週わら白を吹いていた部分を新聞紙でマスキングし、取っ手部分に水均窯(すいきんよう)を吹付ける。
そんなこんなで早4時間、タイムオーバー。マジかよ。
だが窯はまだスペースがあり、空気を焼くことを誰よりも嫌う先生から、引き続きやっていくよう言われる。窯入れ作業は施設利用として別枠という解釈で夜8時まで先生にお付き合いいただいた。下絵付けのわら白かけは先生にやってもらった。そば、あめなどを印花の皿やグラス、徳利に使ったほか、自腹購入の3つの粉末釉薬、①青磁氷裂貫入、②空砂、③びわ色結晶マットは内側限定で使用OKとなり、いくつかに試すことができた。いろいろ考えた末、プロテインシェーカーに粉と水を量って入れ、シェークして吹付けで使う。無駄がなく、作業は簡単でシャビー感は正確、片付けも楽、この方法はいいと思った。ただ、空砂はかなりジャリジャリと砂が入っており、刷毛塗りしたがなかなか難しい。吹付けは多分無理だろう。
午後1時からぶっ続けでの作業。先週よりは幾分落ち着いてできたが、不本意に終わったものも沢山ある。まあまた作ればいいのだ。作者は自分なのだから。
そんなわけでウンドーは無し。

2021/6/24 [ありのまま]
昼に窯の栓閉め。うまく焼き上がりますように。
夕方ジョグ。昨日オフった分、すこしペースアップできるかと思ったが、脹脛のハリが気になってあまり飛ばさず。それに結構へばった。まだまだ体力が回復してこない。あまりにへばったので途中で懸垂台に逃げる。完全ぶら下がり懸垂を4回だけ。出来ただけでも進歩だ。
R11km 54:20 P4:57 HR129/141 604kcal TE3.9 167spm 25℃

マクベス最終回を観る。10年間の集大成と、そして解散。自分と重ねずにはいられない。
このドラマのテーマのひとつは、売れないことを誰かのせいにしたり腐ったりせず、現実をありのまま受け入れる清々しさかなと思った。久々に良いドラマだった。

2021/6/25 [インド食材店]
最初から蛍手を想定して盃を作ってみる。

巷でよく見るのは丸穴だが、四角だと表面張力の点で問題ありなのか?
プロパンのボンベに見えなくもない。

タイ米を切らした。ネットで買うと送料分がバカにならない。以前は蒲田のベトナム食材店で買ってた。調べると行徳にアジア食材店があるようなので通勤号でGo。Googleは只今営業中と言ってるが、どう見ても美容室だ。検索し直すと近所にまだ2件ある。行徳凄いな。片方はインドスパイス店だったが、もう片方もインド系って感じ。タイ米、バスマティ米をそこそこ安く買う。色んな魅惑的なものが売ってるが、難しすぎて手が出ない。また行こう。
ローラー、インスブルックの峠を時計回りに2周コース。気楽にイージーレベルで始めたが、疲労感が抜けず辛い。気合の問題なのかな。1周目のKOMが先週より3分も遅い24分後半だったので2周目で24分切るべく最後にもがいて無茶苦茶しんどかった。
RB30km In 1:06:20 27.4km/h HR120/145 663kcal TE3.5 197W 77rpm ↑829m
HRave120で数値的にもイージーなのに。
夜は休肝日にしとく。

2021/6/26 [疲労ジョグ]
緊急事態解除で駒沢練行くべきなのだが、身体がすっかり練習に耐えられない状態になってしまった。
夕方まだ明るいうちに走りに出る。タンクトップ着て少し気合入れアップがてら大学方面を追加したが、どっぷり疲れていてその後のスピードが上がらない。この疲労感は何なのか。やはり未解決問題が原因のメンタルから来る不調だろうか。
キロ5くらいまで上げてなんとか走っていたが、全然サスティナブルじゃないので折り返し地点で止まってストレッチなんぞして息を整える。だが再び走り出してみると、さらに疲れが浮き出てしまった。1kmも行かずして懸垂台に逃げる。着地しない従来の懸垂が1年ぶりくらいにできた。10回でお腹いっぱい。着地懸垂はあまり糧になってない。
観念してトボトボ走っていたが、ラスト2kmくらいでやっとポジティブに身体が動くようになってきた。そして再度懸垂10回。
最後の流しではキロ3分50くらいまで上げる。
R12.5km 1:02:35 P5:00 HR128/144 686kcal TE3.9 165spm 26℃

難産だったが出来上がってみたら結構気に入った花器。

スケールモデル(右下)でイメージを確認していたが、かなり作りにくくフォルムが一向に整わないので、一旦真ん中で上下にぶった切り、内側をある程度整え、少し硬くなってから再接合。それでもイマイチなので途中で放り投げたくなったが、諦めずダメ元で手を加え続ける。と、いつの間にか狙いたい面が出てた、ということは案外よくある。

2021/6/27 [Undoコマンドが欲しい]
突如思い立って、概ね完成した昨日の花器(白系粘土)に、赤系の粘土”神谷スペシャル”をドベにして筆で表面全体に塗りつけた。白化粧のかき落としの技法(化粧用の白や黒の粘土を表面に塗り、乾いてからその被膜を削って地の色を出し模様を描く)を真似たものだが、僕はその逆に、すでに彫り込みを入れた面に赤粘土を塗り、やすりがけして彫った凹面に残った赤粘土を浮かび上がらせるという理屈。
だが、結果的には上手く行かなかった。
やすりがけのムラが出てしまい、削り過ぎたところはもう元に戻せない。また、赤と白はコントラストが出にくいうえに、磁器系で削りやすい白化粧と違って赤粘土は普通に硬いので、より難しくなったと思う。
昨日の写真の状態に戻したい。

昼間散歩した時の感触が悪かったのでローラーにしとく。フランスはモンサンミッシェルツアー。今日も異様なだるさに悩まされた。
RB28km Fr 47:22 35.6km/h HR125/136 515kcal TE3.6 208W 75rpm ↑262m

2021/6/28 [ジョグがきつい]
このところ、ジョグはつねに挑戦。ちゃんと走り切れるかどうか。ジョグなんだが。
まだ明るい時刻に走りに出る。28℃、結構蒸し暑い。だがボトルネックは暑さではないようだ。しばらくキロ5が精一杯。
このままヘロってペースが落ちるのは効率的な練習ではないと、途中で懸垂台へ逃げる。懸垂12回。一休みが効いて、その後の追い風でペースを持ち直した。終盤またしんどくなって懸垂台に逃げる。今度は着地懸垂20回。ラストは流し、キロ3:50ペース。心肺的に限界。
R11km 52:05 P4:44 HR134/144 608kcal TE4.1/2.1 166spm
よく判らないが無酸素領域TEが高くなった。休みを入れたとは言え、平均ペースは思ったより速かった。
VO2Maxが55まで戻った。上げ調子かもしれない。この流れを無駄にしないよう気をつけたい。

2021/6/29 [教訓いろいろ]
いよいよ本焼き窯出しの日。久しぶりに人生でワクワクする経験だ。
だが残念ながら成功と言える作品はごく一部、いいサプライズはなく、悪いサプライズばかり。まず、かなりの作品で歪みが出た。素焼きでもある程度変形はするが、そこをクリアすれば本焼きでのトラブルは少ないと思い込んでいた。だが考えてみれば本焼きは素焼きよりさらに400℃も高い。ポテチのようにひん曲がってしまったものもある。特に薄いカクテルグラスはくにゃくにゃだ。ある程度厚みがあり凝ってないカタチのものが上手くできていた。イコールそれは短時間で作り上げた思い入れのない作品だったりする…余った粘土で作った醤油皿とか。半磁器土の作品はほとんど無残に割れていた。どこまでもデリケートな粘土だ。
成形 → 乾燥 → 素焼き → 下絵付け → 本焼きのそれぞれのステップで、表情を変える毎に意外と気に入ったり、粗が見えてきてどうでもよくなっていたりするが、勝敗は最後まで判らないものだなと思った。
素焼き状態で感じていたのは、陶器って意外と軽いなということ。無理して薄く作る努力は必要ないと思った。ところが本焼きでその印象がガラっと変わる。それぞれズシリと重い。そして今更ながら気づいた。そうか、陶器を重くしていたのは、釉薬による被膜部分だったんだ。これはガラス質であり、陶器の半分はガラスなのだ。土そのものは、そんなに重くない。
時間切れなどの理由もありティーライトスタンドの多くは何もしないただの焼き締めとした。これがなかなかいい。素焼きのピンク色とは違ってアイボリーとなり、均一なマット感も美しい。丁寧に成形した努力が報われている。そこから考えられるのは、変形するのは釉薬の影響が大きいのかも。半磁器土が割れた原因も、透明釉を厚くかけすぎたことかもしれない。

そんなわけでこの本焼きで学んだことは予想以上に多く、ほかにも
・釉掛けで手を抜くな
釉薬が作る表情で結局見栄えの大半が決まる。万全の準備と丁寧な仕事で完璧にこなすべし。
・歪みを抑えてこそ真の正確さ
どれほど時間を費やしてカタチを整えても、歪んでしまえば努力は水の泡。理想形を最後に残すために注意すべき部分は他にもある。
・カタチだけで作品を考えるな
色・柄・テクスチャ全てが調和して初めていい作品と思えるものになる。カタチに特徴があると、空回りする可能性も高まる。サラッと作ったもののほうが上手く行きやすいのはそういうことだろう。だからといって無難路線を目指す気はない。製造業者じゃないんだから。
失敗作が多かった中で、カタチと仕上げがマッチし割と成功した作品3つをサークル仲間に拉致されてしまった。
しゃーないまた作るか。愛されるのは嬉しい。

かなり初期の制作で、7角形の皿という難しいテーマに挑んだ。その後作陶の目が肥えて、素焼き状態の出来を見て一気に関心を失ったものの、ゴス柄が七難隠してくれて最終的に気に入ったものに仕上がった稀な例。実際に使ってみると、命が吹き込まれた気がした。悪くないじゃん、と自画自賛。手前は醤油皿。

刺身はタコではなくイカ。タコは最近めっきり高級食材と化した。このイカはタコの半分の値段で、歯ごたえも味もいい。

2021/6/30 [コンセプト倒れ]
昨年、陶芸を始めるうえで、まず自分独自のテーマや追及点を定めようとあれこれ考え決めたそのひとつが二重構造。今回、その二重構造の作品がようやく出来上がった。湯飲み、コーヒーカップ、ティーポット。
だがそのほとんどで、二重構造の主目的である「持っても熱くない」機能が十分果たせていないことを知ってしまった。二重構造にさえすれば熱くない、というのは都合のいい思い込みだった。特にティーポット。熱くて持てない → 注げない。これじゃ欠陥品だ。
持ち手となる外殻部が、注いだ熱湯と接する内面と繋がっているタイプは、熱さが伝わってきてしまう。外殻部は、湯に浸かってない部分と繋げないとダメだ。

窯関連の作業が連続したため1カ月も陶芸室に置きっぱなしの作りかけの花瓶があり、引き取ってきた。背が高く保存容器内で立てられずにぞんざいな保管で、一部ぐにゃりと変形している。そもそも完成形を思い描けないまま作り始めた出来損ないだが、ボツにする前にダメ元で整え始めた。まず内面からの叩き出しで凹みを直す。1カ月放置プレーでも無事変形に堪えた神谷スペシャル粘土の素晴らしさを噛みしめながら。次第に、潰さずに完成に持っていく決心がついた。

明るいうちにランへ。窯出しの大作業のため昨日もウンドーし忘れた。その分も頑張ろう。
昨夜大迫選手のトレーニング中のきれいな走りの映像がいいイメトレになった。気持ちよく走りたい、走れそうな気がする。
霧雨が降り気温が低く、風もない。コンディションとしては上々。心臓が目覚めて心拍が上がってくれるよう祈りながらスタート。一昨日と同じようなペース。バテないよう慎重に。涼しいお陰で何とか走り通せた。最後に懸垂13回。
R11km 52:14 P4:45 HR132/143 608kcal TE4.1/1.0 166spm 22℃

撮っておいた大迫選手のプロフェッショナルを観る。進むべき道を自分で考え自分で決める、挫折を繰り返して成長する。自分に足りてない二つのことだ。彼はホント凄いな。

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