2012年10-12月
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2012/10/1 [予想外の負荷]
今日はぼちぼち走れそうかな。
と期待したが途中で異様に苦しいのでジョグに切り替えた。
いつまでも身体が重い。実際重いのだが。暑さも影響しているかな。
4:56 5:06 4:57 5:15 5:02
5:09 4:56 5:02 5:11 4:55

キリオ君の階段トレーニングネタを読んで、そういえば都内で階段トレにうってつけの場所ってどこだろうとググってみたら、本門寺が出てきた。まじかよー。
普段走っているコースの階段数を数えたら110段だった。必ず1段飛ばしで走るから実質55段だけど。
最後まで右ひざは痛むし、調子悪くて気が滅入った。
ぼちぼちやっていこう。
それと減量。

7-8月は練習後のシャワーで一切給湯器にお世話になることはなかった。今日はホントに暑かったけど、それでも真水を浴びる気にはなれない。夏の暑さってやっぱり桁違いなんだな。

後になってPolarクラウド練習帳を確認したところ、一昨日のお袖練のトレーニングロードが587、レッドゾーン上端を突き抜けておった。練習可のイエローゾーンまで下りてくるのに四日かかる。遡って調べたら4月以降珠洲・宮島に次ぐ高負荷。力の入れ具合は前週のお袖練とあまり変わらないつもりだったが、データは全く異なっていた。感覚ってアテにならんな。走れないのも納得。
2012/10/2 [蕎麦で我慢]
そんなわけで今日は堂々とオフに。

少しは痩せようと、今夜は蕎麦にしてみる。
蕎麦って毎回スーパーで色々悩んで買ってくるんだけど、今度こそ美味いかも!と期待して作って、一度も満足したことがない。 今日のも結構高めの更科蕎麦行ってみた。梅ちゃん先生見ながら食う。以下略。

梅ちゃん、まだあと10日分くらい残っていてふ〜って感じなんだが・・・。
びっくりするくらい演技下手くそなヒロシくんってのが出てきた。このキャスティングには裏があるのか?
まあどうせあと10日で終わりだ。
2012/10/4 [ローラーと実走]
夜になって雨になり、ランの予定からシロモトへ転向、という日が二日続く。目下の目標はTDOなのでまあいっか。昨日はまだ疲労が抜け切れてないのか、やる気はあるのだが心拍が上がらなくて140bpmがヒーヒー苦しい。たかが30分程度の練習でももうヤダ。その点、今日はまだマシで、何とか平均132まで上げた。依然標準以下で、150bpm越え2分キープの命題は果たせず。
ローラーだとなぜ実走より理不尽なまでにしんどいのか。意識して考えたことがなかったが、ふと閃いた。バランスを取ったりハンドリングやブレーキング時の踏ん張りなどの必要がないので、使う筋肉がより限定的なのは周知の事実。ということは心肺負担もその分減るため、同じ心拍で比較すれば実走よりも脚の負荷は高い状態にある、という理屈になるはず。パワー計で運動強度を管理すればこの疑問は生じないのかもしれない。
逆に言えば、固定ローラーでは鍛えられない部分が想像以上にあるってことなのかもしれないなと。特に体幹はかなり休んでいるような気がする。
だからこその三本ローラーなのであろうが、それでも実走と比べて遥かに安定した条件なので慣れた人ほど差がないような・・・。

カントクのアンカーの後タイヤ(Schwarbe Ultremo HT)だけが派手にすり減っていることに気付く。内部のケーシングが露出した部分まであるよどういうこと? そこまでの積算距離とは思えないし、前輪のトレッドパターンは新品同然。カントクがコーナーでテールスライドさせているとは考えにくいし。引きずるなどの想定外の摩擦が起きていると考えたほうが自然なくらいだが、状況が思い当たらない。ローラー台でのセッティングに問題があったのだろうか。カントクはほとんど乗らないけど。
水色の丸い石ころが嵌まっていたのでほじくり出そうと思って空気を抜いたら、石ころが引っ込んだ。ちがう、石ころじゃなくて外にプクッと顔を出した水色のラテックスチューブだった。脱腸かよ。あぶねぇバースト寸前だったよ。
2012/10/6 [初4周]
最近ランは中4日ほどあけるのが習慣化してきた。
直さねば!!
日が沈む直前の夕方5時過ぎ、走りに出る。7時以降に郵便再配達を依頼したのでそれまでに帰らねば。お尻が決められているとギリギリまで走ってやろうと思うから不思議だ。
久しぶりに膝の痛みがなく始められる。まずはゆっくり走って、調子が悪くなければ3周するつもり。
途中から、4周でも多すぎることはないと思い直す。
暑い。キロ5ペースでもTシャツの袖をたくし上げて走る。もしも4周するなら気張らずにペースは抑え、走っていることを忘れるくらい考え事に没頭しよう。水分はとらないとな、と2周目の公園で給水。
3周を終え、脚の疲労感もさほど積もらず、階段での調子も変わらない。あまり躊躇いなく4周目に突入した。最後は踏ん張ってペースアップしよう。
5:08 4:48 4:45 5:09 4:51 (P4:56) HR138/153
4:59 4:48 4:50 5:07 4:48 (P4:54) HR139/152
4:58 4:43 4:41 5:00 4:43 (P4:49) HR143/157
4:48 4:40 4:34 4:48 4:25 (P4:39) HR148/161
4周20q total 1:36:34 P4:50

夜になっても暑くて4周目にも給水。大田区の水道水は美味いなあ(別に、嫌味ではなく)。
本門寺を4周したのはいつぶりだろうと思って過去ログを調べると、どうやら4周したことはまだ無いみたいだ。ほんとか?獲得標高は300m近くになったはず。
思ったほど退屈でもなかったし、このペースならさほどしんどくもなかった。アップダウンがあるほうが、退屈さが紛れるのかな。

毎年恒例の10月のJCRCレース出ないの? とカントクに訊かれる。
そういえばそろそろ申し込まないとな。
と思ってサイトを見たら、「そろそろ」どころか、エントリー期日は今日までだ。今日という日はあと4分しかない。なぬー! SIDって何番だっけ〜〜〜ニューPCでログイン認証が手動なんだよ。
我がCクラスはすでに定員に達して締め切られておった。だよな〜。残るはZしかない。なーんだやめちゃおうかな。ところで今回のZって何キロ走るんだろ? 要綱を見たら推定19周(114q)するという。なぬー!! 群馬では17周までしか走ったことがない。未知の距離にはちょっと興味あり。でもあと1分しかない。うおー焦る! どうする? 出よう。ポチ。
「同意書にチェックが入っていません」 なぬー!!! チェックボックスってどこよ? あった、ポチ。
ラスト10秒を残してエントリー完了。
ほっ。
2012/10/7 [回して走るということ]
結構な筋肉痛でごわす。
午後には止むという予報を信じて、しとしと冷たい雨のなか一人お袖練へ出かける。アクアラインを抜けたらほぼ止んでいた。午後12時半スタート、先週よりは早い。
筋肉痛の影響はほぼなさそうだ、と思ったが上りに入るとやはりきつい。周回コースピーク通過は18分44秒で及第点以下。先週と全く同じルートは身体が持たないかも、と思うのだがなぜか同じ道をトレースしたくなる悲しい性。遅くても効率よく走れば、ルートの探索でウロウロした前回より早く終えられ、Aveも上回るはず。往路はAve30km/hに若干届かないペース。
しいたけ村周回は半ば意図的にラップを押し忘れる。大体28分ほどかかり前回より2分遅い。脚力が落ちたのではなく、これは練習の影響であり、がっかりする必要は何もない、と言い聞かせる。風向きも悪かった。
往路では概ね無風かと思っていたが、折り返して向かい風のきつさに気付く。下り基調のはずのもみじロードで全然進まない。
今回はカントクに貸していたShimanoのローハイトカーボンホイールを半年ぶりにZIPPから戻した。久しぶりのShimanoは妙にハンドルがクイックでふらつき、まっすぐ走れない。ホイールの差で直進性が変わるのはなぜだろう。軽すぎてジャイロ効果が低いのかな。ZIPPのディープリムが整流効果を生んで安定していたのか? こんな印象は初めてだ。
後輪はカントクのスプロケがそのままついており、ローギアは28T。このギア比はそういえば初体験で新鮮。しかも悪くない。いくら軽いとはいえ、18q/hくらいまでなら無理なく走れるのであり、上りで10km/hくらいまで落ちることを考えると十分守備範囲内なのである。
特に今日の売り切れ気味な脚にとっても、とりあえず回せば上れるのだからとても有効だ。
当たり前過ぎなことに今更ながら気づいたかも。
このローギアの感触をきっかけに、全般で軽めのギアで走った。32km/hくらいまでならインナーの無理のないギアで十分問題ない。これまで自分の走り方は、回すのが苦手でありながらパワー型でもないため、高効率を心掛けじわじわとゆっくり踏み省エネで乗り切る、というスタイルと考えてきた。パワーが必要な場面はダンシングに切り替えて乗り切った。
だが今日みたいに粗方売り切れてしまった場面では、回して補う策が有効と知った。
マザー牧場の上りはこのギアがなかったら泣いてたな。
鹿野山を下った頃からめっきりパワーが落ち、空腹感も出て体温が下がり気味。珍しく携行食に手を出す。まだまだ100qのレースをこなすスタミナはないと悟り、2週間後のJCRCは気が重くなった。Aveは前回より悪かった。
2012/10/8 [ニーマル東京支部練@物見山]
久しぶりに埼玉方面へ。
メンバーは、カントク、I口さん、川やん、そしてじょ〜さんが紹介してくれたTOYO子さん。
カントクはTOYO子さんに勝てるのか? そんなベタな疑問を解明したい。
体育の日らしく、爽やかで気持ちのよい秋晴れに恵まれた。物見山までクルマアクセス。男性陣は、自走でお願いします。
I口さん以外の全員が集合に遅刻し、予定の1時間遅れの午前10時に物見山スタートってどんだけ遅刻しとんねん。
相変わらずのカントクは、ノーブレーキで下れる山村女子大坂でビビりまくって一瞬で後方へ姿を消す。
本日のお題はプチ峠×3。
その1 横松郷
その2 慈光寺坂
その3 裏弓立(松村坂)
明覚のコンビニでノマドな慈朗さんにばったり逢う。
横松はマイセオリー通りダンシングから入ったが、回して上る昨日の感触を途中から試してみる。28Tは村落を超えてからのきつい坂でタレを最小に抑えられた気がする。
しかしタイムは11分14秒とイマイチ。
松郷峠へ下るワインディングは結構テクニカルでスリリングだと思っているが、カントクは普通に着いてきた。
カントクの苦手な坂の意味がさっぱり理解できん。
慈光寺坂は初っ端が激坂のため、しばらく女子二人の走りを観察。TOYO子さんはギアがまだ3枚も残っていることに気付かずヒーヒー上っている。
カントクは重いホイールに戻し、28Tも僕のところにあるが、練習のためにあえてこれで行く、と宣言。
先頭で走っている川やんに追いつき、最後はバトルに。川やんの瞬発力はなかなか強い。
慈光寺坂は慈光寺を過ぎるとダートになりそこがゴールとなるはずだったが、最近舗装され繋がったのか上りが続いている。きりがないので慈光寺で折り返す。
下ったあと間髪入れず向かいの裏弓立(松村坂)へ。あまりの激坂に、ただのイジメでしょと思われている気がするが、その予想に反してみな前向きに頑張ってくれてほっとした。
越生方向へ下り甚五郎創作うどんを食べる(僕はさざんか)。ここに来たの久しぶりだ。
三段坂を超え、若干遠回りして物シュールートで駐車場まで。これまでTOYO子さんに一歩リードを許していたカントクだったが、最後とばかり必死で走ったようだ。
総距離50q強と短めだったが獲得標高930mでそれなりに強度はあったと思う。自宅‐物見山間50q自走の川やんが最長距離を走ることになったが、帰路でも子供みたいに元気よく飛ばし、I口さんを置き去りにして走り去った。今日の練習は全然応えてないみたいだ。スタミナあるなあ。
I口さんの顔にはトム・クルーズが2割入っている。と今日気付いた。
2012/10/9 [Running at Fukuoka]
明日から四日間福岡出張。カイシャのノートPCを持ち出すための手続きが恐ろしくかかる。がちがちのセキュリティで固められたこんなパソコン役に立つのかな。やりにくい世の中とはこのことだな。
2012/10/10 [フィールドサーベイ]
福岡出張。IAUD(国際ユニバーサルデザイン協議会)のワークショップに参加。今日から三日間、チーム一丸で成果を出さなければならない。
福岡に降り立ったのは熊本に実家があった学生時代以来だ。当時も、熊本空港へのスカイメイトが取れなかったときに福岡に鞍替えして高速バスで熊本へ移動というパターンで立ち寄ったのみで、じっくり福岡市内を歩くのは今日が初めて。
空港近くの上空からの眺めが、なんだかリアリティのないミニチュアのように感じたのはなぜだろう。
まず第一印象として、街の建物が若干デコラティブ。色使いもやや濃い感じ。煉瓦とコンクリートのパターン柄という沖縄テイストを所々感じた。
福岡は大都市というイメージを持っているが、その割に息苦しい感じがない。それと、熊本に抱いたような、歴史の重みをあまり感じない。
夜10時にシゴトから解放され、チームと近場で飲む。食文化は関西などと同様、レベルが高いと感じた。地元人おススメの店という理由もあるかもしれないが。
2012/10/11 [ドツボ]
一日アイデア出しで苦しむ。一つもめぼしいものが出ない。現場仕事が好きな僕は、昔からこういうデザイン文学的作業はどうしても苦手なのだが、今回は少し毛色が違う。追求したいテーマははっきりと出て、形状に落とし込めない。多分、そんなものは無いのかもしれない。テーマを変えるべきなのだろうが、そこから抜け出せない。完璧にわがチームはドツボに嵌っている。
夜8時、ようやく方向性が決まり、11時からはホテルに帰ってリーダーの部屋で作業。
カイシャのパソコンはセキュリティがんじがらめで予想以上に使えない。ここで一所懸命作ったデータを取り出す手段がネット経由しかない。ホテルにLANはなく、メンバー個人のXiを借り、別のメンバーの個人的なオンラインストレージを経由して作業を行う。セキュリティ的には却って問題なのは言うまでもない。なんでこんな環境でやってるんだ、まったく。
別のチーム員も似た状況にあり、情弱ならぬセキュ弱だー、とぼやく。

2012/10/12 [徹夜作業]
貫徹で作業し、朝5時頃やっと全体像が見えてくる。
まだまだ終わらず、タイムリミットの正午までみっちり作業は続いた。一睡もしてないが不思議と眠くはない。とりわけ出遅れたうちのチームは、内容の充実に時間を充て、プレゼンに凝るのは諦める。まあ時間があってもそれでいいんじゃないかと思う。48時間は絶対的に足りてないのだから寸劇なんて考えている暇があったら別のことをしろ、と思う。
午後4時半、ステージでプレゼン。6チームとも予想以上にクオリティの高い内容になったと感じ、我ながら感心した。
プレゼン後の空いた時間にベイエリアをランしようと目論んでいたが、ウェアを忘れてきて断念。天神の屋台でラーメン食って帰る。屋台の体験はほぼ初めてだな。ま、あまり美味くはなかった。
2012/10/13 [福岡空港サイネージ]
マラソンでもトラでも、成績がどうあれゴール後の充実感、達成感というものは必ずあるものだ。
今回、48時間みっちり頭をフル稼働させ、それなりにまとまった成果物を出したが、なんだかしっくりこない。充実感もない。
よくよく考えてみるとそれは、自分の理念・信念に沿ったアウトプットではないからだろう。プレゼン内容そのものが信念に反するというより、このイベント全体のあり方に賛同し加担したことへの後ろめたさ、後味の悪さだ。
二日間という時間、限られた収集データを踏まえて考察できることなんてたかが知れている。もっと不完全で泥臭くあってしかるべきなのだが、このイベントの伝統的価値観としては、泥臭さをもっとも嫌うのだ。幸か不幸か我々は「体裁よくまとめる」ことに長けており、マンパワーの多くはそこへ注力されている。一言でいえばでっち上げと打算の集大成だ。一般人は美的センスは必ずしも持ち合わせてないが、バカではない。
デザイナーと一般人との温度差はますます高まってないだろうか。シラけてないだろうか。
そこには気付かず、これでごまかせたと思っているのだとしたら我々のほうがバカなのだ。
辛抱強くチームのドタバタ劇に付き合ってくれた車椅子ユーザーのHさんと最後の別れ。終えてみれば、彼がチーム内で一番冷静で賢く、俯瞰して物事を静かに見ていたなと思う。彼の趣味である「人間観察」はたしかに伊達ではないなと思った。

午前中の反省会を終えてようやくお開きになり、当然最後に一緒に昼飯でも、という流れになるのかとメンバーに声をかけるが、断られた。終わったと同時にチームの結束なんてものはきれいさっぱり消滅か。単に嫌われたか。まあ僕としても未練はなく、することもないのでそのまま空港へと向かう。

福岡空港で荷物を預けようとしたら、「全日空羽田行きはここではない」と言われて戸惑う。え? ここは空港でしょ? このANAって看板は全日空のことでしょ? 何を言われたのか訳が分からなくなる。ここ第1ターミナルは羽田行きでないというのだ。路線会社毎ではなく行き先毎にターミナルが別れているんです、そんな常識も知らんのかとうんざり顔で突き放したように言われてショックだった。
来る途中の標識に少なからず説明があったのだろうが、全く気付かなかった。ぼんやり歩いていたつもりはないのだが。いよいよ僕も困ったジジイの仲間入りか。
第1か第2か、その大事な分かれ目は地下鉄駅出口の選択で決まる。そこにデカデカと貼られているANAの等身大アテンダントのポスターに、羽田の文字は全くない。僕は、到着の日に使ったエスカレータを無意識に逆に辿ったのだが、それが間違いだった。
第1と第2の出発ロビーは空港内両端の位置関係にあるため、長々歩かされた。フライトまでまだ2時間もあったからよかったものの、ギリギリに来ていたら慌てふためくところだった。改めて注意深く標識を見るが、第1第2ターミナルの表示はあっても、それが行き先毎に区分されていることの表示はほぼ見当たらない。
「ANA」「出発」の標識を頼りに歩いて第1ターミナルにたどり着く人は少なからずいると思うのだが。全日空eチケットのプリントアウトにも、第2ターミナルへ行けとの注意文はどこにもない。

そんなわけで福岡のイメージがガタ落ちしていたこともあり、土産物売り場でたまたま出店していた福島物産コーナーに立ち寄る。いかにんじんが商品化されていた。試食したが我が家の味とそう変わらない。家庭の味を忠実に再現している。それと、キャベツキムチというのも売ってた。キャベツキムチと言えば去年白菜の不作でキャベツに切り替えるよう国からお触れが出た韓国での評判の悪さが記憶に新しいが、「ウチでは30年前から作ってます」と聞いて試食してみると、さっぱりして食べやすい。水分が多くて臭い白菜はそこが特徴でもあり、僕としては微妙に抵抗を覚える部分。キャベツにはそれがない。見かけは普通のキムチとほぼ変わらないので、別物の意識がなく口に運ばれ、舌が初めて違いを感じる。
いろいろと買って帰った。

福岡で絶対ランするぞと心に誓っていたのだが結局叶わなかった。帰宅してすぐランに出る。
久しぶりの上下動で腸が活発になり途中でトイレへ駆け込む。間一髪だった。
身体の疲れが最後まで抜けなかった。その割にRunningIndexは68と高めに出た。訳が分からん。
2012/10/14 [お袖で昼寝]
ぐったりと疲労しているがJCRC戦を来週に控えているのでサボるわけにはいかない。
11時過ぎ、家を出る。すぐに雨が降ってきて、アクアラインを渡ってもデポ地に着いても結構な降り。とりあえず、落ち着くまで昼寝でもしていよう。
貫徹の影響が今頃出てきたのか、全身の重みがシートに沈み込まれるのを実感しながら寝入る。屋根を打ち付ける雨粒の音が子守唄のように聞こえてくる。時折止むのだが、そろそろかなあと思っているとまたざざーっと降ってくる。
まあ覚悟して走りゃいいんだろうが、今日はどうも抵抗力が弱っている感じで、この雨の中を出ていく気にはなれない。結局午後4時まで粘って、さっぱり止む気配がないので諦めた。ゆりの里によって野菜をしこたま買って帰る。
帰宅後申し訳程度にローラーに乗ったが、ぐったり疲労していてペダルが踏めない。これじゃ実走ができたとしてもろくなもんじゃなかっただろう。予想以上に出張のダメージがデカかったみたいだ。
2012/10/16 [吹け悪し]
最近、ランがしたくない病。シロモトに乗る。
比較的サラ脚で追い込めるだろうと思ったのだが、なかなか心拍が上がらない。
130をようやく超えたところでへばってきた。まじかよ。
最高132。ダンシングでインチキに137まで上げたがすぐ落ちる。なぜこんなにダメダメなのか、原因が全く思い当たらない。
平均121とはとても思えないほど真剣に頑張ったんだが。
2012/10/17 [瑣末なニュース]
夜9時のNHKニュースで、東京駅の放置自転車問題を取り上げていて、腹が立った。
だいたい、放置自転車という言い方が気に食わない。ほぼすべてのユーザーは夜に乗って帰っているのであり、本人は明らかに放置しているつもりはない。これがクルマだったら、違法駐車とは言っても放置自動車とは言わんだろ? この場合、違法でもない(条例で定められた駐輪禁止区域に入ってない)ので、ただの駐輪だ。
回収トラックの作業員は「規則では24時間後じゃないと回収できない。その前にみんな乗って帰っちゃうんだよ」と悔しそうにぼやく。持ち主がいると分かっている自転車を回収できたとしてどんな進展があるというのだろうか? 結局それは単なる税金の無駄遣い、不毛な作業でしかない。
こうなった背景には要するに近年都心部に新たな居住区が生まれ、自転車でも職場に通える環境が整ったためなのだが、聞いて驚いたのは、そうなることはまるで想定外だったために駐輪場などは整備されていない、と役人がのたまったことだ。都内の人口増減の実態をリアルに把握している役所が、東京駅に自転車でアクセスすることを予想できませんでしたと無能ぶりを白状するのはまあ許すとして、それをもってして、駅の駐輪場を未整備のままにしておく正当な理由かのように言うなよ。都心に(高い税金払って)住んでる市民が生じさせた「問題」を解決しないでどうするよ? 地価が高くて予算がつかない、とか言い訳してる。ハードばかり作ってソフトは蔑ろにする日本のモノづくりの典型的な悪い例がここでも露呈している。
NHKは通行人に「忙しい朝なんかは、邪魔だったりしますね」などと言わせている。しかし、映像からは自転車が言うほど邪魔になっているようには見えない。もともと広くてがらんとした空間だからキャパは十分あるのだろう。ところがキャスターは、この気品のある赤レンガ駅舎にはふさわしくない風景、と言ってのけた。赤レンガと放置自転車に関連性はあるのか? 自転車が並んで停められている姿がそんなに醜い? あきれるほどの偏見だろ。
僕は、駅などの公共施設は、その規模やニーズにある程度沿うような駐輪場を整備するのが事業主の最低限の義務だと思う。それを全く怠っていながら、一方的にユーザーを非難するのは明らかにおかしい。
そもそも、NHKの全国ネットで一東京駅の放置自転車問題ってどう考えても必要のない情報。つまりは、この赤レンガ駅舎の再建に少なからず関わったNHKとしては、アジアの貧国のようにごちゃごちゃと自転車が取り囲んでいる様が気に入らなくてこんな記事をでっち上げたんだろう。八重洲口に停めてりゃ問題にもならなかった。あいにくこちらには停めるところがないけどね。

2012/10/18 [カトンラクサ風]
シゴトが忙しい日々が続いている。
ウチんとこの部署は上半期に受注が倍増し、下半期もさらに倍近くになる予定らしい。代わりに別の部署は1/4に減ったりして、結局とんとんなのだが。
道理で忙しいわけだ。しかもまだまだ続くとは。
雨予報のため二日続いて電車通勤。駅までのウォーク3kmの調子が昨日と全く違って軽やかだ。疲労物質が抜けてスッキリし、許されるなら全力で飛ばしてみたくなる。これなら一昨日のシロモトの追い込めなさ具合も納得行く。
ってことで雨の今夜もシロモトに乗ろう、と少し楽しみですらあったのだが、原宿の人身事故のため大崎で足止めを食らう。ちょうどポールオースターの新刊を持っていたので、読み進める良い機会ととらえ、止まったままの山手線で読書。動き出すまで1時間以上かかったが、人の出入りが激しく、落ち着いて読めなかった。遅くなったので夕飯の惣菜を買って帰ろう、と五反田の石井に寄ると、「シンガポール風ラクサ」なるものが売ってる。シンガポールマラソン遠征で特に気に入ったファストフードだ。カトンでしか食えないと思っていたので喜んで買っていく。ところで、シンガポール風ラクサって言い方は、日本風味噌汁って言ってるようなもんで変だろ?
シロモトは、一昨日よりは追い込めたもののやはり平均128で、最高でも146どまり。なぜだろう、根性がなくなってるかな。最後の5分はアウタートップにしてダンシングを続けてみた。150越えのなんと難しいことか。
ラクサはちょっと期待外れ。パクチー入りタイカレースープのフォーって感じで、別物としてはそれなりに美味いけど、麺もスープもあのときのラクサじゃないな。というか落差ありすぎ。言うと思ったでしょ?
2012/10/19 [今季最初の本門寺TT]
久しぶりに晴れた。JCRCに向けてローラーに徹するのもいいが、やらな過ぎのランを選ぶ。
身体もフレッシュ、気象条件もいい。このところランの間隔が空くが、そのたびにポイント練とするならば必ずしも悪くはない。できればの話だけど。ということで今季初めの本門寺TTに挑むことに。
5qコースを2周するうちの2周目のタイムでTT。1周目もキロ4分半以下でサボらず、のルールで。明後日のJCRCは、考えないことにしよう。
ややザコッツィが目立ち、ぎこちない。速く走ることを忘れてしまっている。姿勢を正し、体幹を使うこと、速さに見合ったピッチを保つことを心掛ける。つまりそもそもピッチが遅く、ストライドでスピードを捻り出そうとしているきらいがあると気付いたので。
上りでのフォアフットがスピードに結びついているかどうか、まだよくわからない。
4:28 4:21 4:20 4:33 4:28 total22:10(P4:26)
4:18 4:04 4:01 4:15 3:56 total20:34(P4:07)
比較的ペース配分は上手くいき、現時点でのベストと言えそうだ。初めてにしては良いほうか。特に階段区間で4分15は頑張ったほう。20分がなかなか切れないのは分かっている。
振り返ってみると、2年前もこの時期に本門寺コース攻めが始まっている。ちょうどその頃と同じタイム。故障などの足踏み状態を回避して、順調にタイムを縮めていき、今年中には何とか切りたい。

カントクが風邪引いた。そういや熱出したのを初めて見たかも。
2012/10/20 [遅いオトコ]
ジテツウになってから読書量がガタ落ちした。電車って本を読む環境にはかなり適しているんだよな。ソファやベッドで寛ぎながら読んでいると、5分後には寝るし。
そんなわけで、全然読みにくい内容でもないのに、クッツェーの「遅い男」の読了に3か月くらいかかった。
身近でありながらあまりネタにされなかった視点が興味深くユニークだ。老人、介護、移民、ひきこもり、世代意識、ある意味とてもイマドキなテーマであり、案外ニーズを見据えた執筆活動をしているのか? もちろんクッツェーの独特な文体も相変わらずだ。
60代の悠々自適な一人者が事故で片脚を失い介護生活へと一転してからの出来事、って書くとつまんなそうでアレだが、ホントに面白いんだよ。それに、どことなく身につまされるような話だった。
自分にとって60歳はまだ当分先のことだが、今の45歳における20代からの変化のなさを見ると、その延長線上に成長した自分を見出すのは難しい。孔子の、60にして耳したがうとは、人間なんて大器晩成、でも逆に見れば年寄ほど賢くなるものと言っているような気もするが、いざ自分が年寄になったとき、耳はしたがわないわ、天命をわきまえないわ、道は外しまくるわ、なんて状態になる気がしないでもない。たそがれてきてただでさえ自信を失っているところに、それを補うだけのゆるぎない己を持った立派な人間になっているだろうか? そんな不安があることに気づかせられる。60という、老人とも言えないが現役としては終わりに近いおっさんの心理が身近に感じ取れ、理解できる痛いところも伝わってきて、なんか考えさせられるのであった。

年寄の孤独さとは、身寄りの少なさという物理的要因もさることながら、もっと精神的なものなのだろうな。

それと関係がある話、と言いたいわけではないが。
最近、スーパーなどで酒を買った時に、年齢確認の儀式を行わなくても何も言われなくなってきたようだ。まあそれが自然の感覚だと思うが、応対マニュアルも修正されてきたのではないかと思う。
某俳優(61)がコンビニで年齢確認を促されブチ切れる、という話を痛いニュースで見たが、これで驚いたのは、ねらーの反応が99%同調できない側だったことだ。ま、かなり偏ったサンプリングなのは間違いないのだが、彼らには某氏の怒りの本質がまるで見えてないようだ。押せば済むだろ、とか、法律で決まってんだよ、とか、本心から言ってるっぽいところが逆に痛い。まあ単純に、こいつらが「老害」などと言われる立場になってようやく理解できるのだろうと思うとやはり残念な話だ。
2012/10/21 [レース日]
JCRC第6戦in群馬CSC Zクラスレースレポート
2012/10/24 [辰巳合同練]
レースのトレーニングロードは579で相当高めだったため、最低二日はオフでよろしい、とPolar様に指導されていた。スイムからボチボチ始めるのは良いだろう。
I口さんN井さんカントクと合同練。ほぼ1ヶ月ぶりのスイムだ。
最近は辰巳が慢性的に込んでいてややゲンナリだ。自由コースも3レーンと、普段より1レーン少ない状態がデフォになってしまった。
泳ぎだしはなかなか調子がいい。泳ぎ方自体はまだ忘れてないみたいで、腕の筋肉がないという状態。
今日は特に前腕が干上がった。
I口さんが明らかに速くなっていて、昨日は100m90秒で泳げたという。ライバルが強くなっていくのはやはり嬉しい。
2012/10/26 [本門寺TTその2]
またしてもランを空けてしまった。しかも1週間ぶり。ポイント練は必須。
このくらいの頻度だと故障を抱えないで走れるというメリットがあるな。
今日も先週と同じ本門寺コースTT。タンクトップにスパッツというTTにふさわしい恰好。先週より速く走れればポイント練に限定している意味は一応あったことになる。頑張ろう。
JCRCレースでもがいた影響で吹けが良いだろうから、追い込むのは比較的楽なはず。
1周目は例によって4分半以下がノルマ。それより速いペースを保てる。調子はよさそうだ。
最後の1qを少し抑えて、息を整えてから2周目に入る。
本門寺コースは下りがない1km目と、階段のある4km目でそれぞれタイムが落ちる。そこを頑張るか、他で取り返すか悩みどころ。今回は最初の坂で頑張りすぎたか、3qくらいで少しタレた。4qの階段は腕を思いっきり振ると脚に負担がないことに気付いた。
しかしかなり苦しい。167bpmまで上がり、予想通り大分追い込めたが5q目はガクッとタレてしまった。ペース配分は必ずしも理想的ではない。
本門寺×2
4:27 4:15 4:15 4:31 4:27 total 21:55(P4:23)
4:11 4:00 3:58 4:18 4:02 total 20:29(P4:06)

先週からわずかに5秒縮めた。退化してないだけ良かったか。

TTを終えると、腸捻転を起こしたかのよう(経験ないけど)に苦しい。
実際は腸ではなくて肺、すなわちこれが過呼吸発作だと思い当たった。
以前トレッドミルで追い込んでいた頃、肺が苦しくて呼吸が満足にできなくなる状態に陥り悩まされる時期があった。肺疾患を疑って不安に駆られたが、実はあれも過呼吸だったのだろう。
今回は一時的にかなり心肺に負担がかかり呼吸が激しくなったため過呼吸になったと思われる。
これは血中の二酸化炭素の不足を脳が感知して肺の働きを強制停止させるために起こる。効果的な対処法はなく、落ち着いてゆっくり呼吸し、あわてないことが肝心。
2012/10/27 [やる気出ないお袖練]
かなりやる気出ないけど無理くりアクアラインを渡る。午後1時近く、スタート。物ジャー長袖。
その気分通り、全然腑抜けで走れない。昨日のTTがここまで効くか。先週のレースの影響はもう残ってないはずだが、味わった辛さはまだ記憶に新しく、あれはもう懲り懲りだと気持ちが拒否する感じ。
君津の森周回ピークまで 17:47 HR140/155
鹿野山 粟倉ルート 16:59 138/150

見る見るダメダメになっていくので早々に引き返した。こんな時に頑張っても肥やしにはならない。
天気はよく、眺めも良いのでサイクリングを楽しむつもりで走ろう、と気持ちを切り替えようとしたが、惰性で走るのもイヤになってきた。今すぐ止めたい。つくづく、自分は自転車好きではないなと思う。
スタート時は寒さを怖れたが終えてみると結構汗をかいた。冷えると寒いのでウェアの選定が難しい。

ゆりの里へ寄っていくと、たまたま館内のTVでちばアクアラインマラソン番組をやってた。チバテレビ制作?と思ったら6chだよ。カントクに電話して録画してもらい、夜に家で見た。
感動物語にしたいのは判るけど、まだまだ伸び盛りでスタイルもいい30代男性がギリギリ6時間切り、というのを見ると、感動に値する努力を積んできたのかどうか、かなり疑わしい。
それと、元ボクサーの内藤は相変わらず超遅い。ボクサーにとってランニングは重要な基礎トレーニングと思っていたけど、現役時代どんだけやってきたのか、かなり疑わしい。
2012/10/28 [筋トレで故障予防]
NHKのミラクルボディ・ウサインボルト編を再放送で見た。
てっきり彼はこれまで順風満帆なのかと思っていたのだが、脊柱側弯症とそれがもとで起しやすいハムストの肉離れに悩み、克服することでジャンプアップしたということが良くわかった。
肉離れで失速したレースで、彼は滅茶苦茶バッシングされる。肉離れじゃしょうがねーだろ、ジャマイカ国民ってなんて冷酷なんだ、と思ったが、結果的にはその悔しさをバネとして彼は大成した。何が功を奏するかは判ったもんじゃない。日本人って優しすぎるのかもな。お互い慰めあってちゃダメなのかもよ。
肉離れを起こさない身体へ3年間かけて改造し、体重は10s増えたという。筋トレの重要性やまだ自分の知らない効果などを教えられた気がする。
大田区に引っ越してから明らかに減った練習時間はなかなか元に戻せそうにないが、筋トレなら多少は補うことができそうだし、そうすべきかもしれない、と思った。

梅ちゃんをまだ見終わってない(!)ので、次の純と愛に行けないでいたが、1か月分も貯めるともはや追いつけない気がする。とりあえず最初だけ見て、期待できそうだったら努力して見よう、と3話続けて見た。
んー主役は意外と悪くないし、全体像としてはまだ全然白黒つけられないが、一部でまったく同意できないセリフや不自然な人物設定にムカついて観たくない。この先、作者の都合で話なんていくらでも捻じ曲げられることを示唆している。
ドラマなんて100%作者の創作だろ何言ってんの?ってところだけど、物語というものは一度始まったら一人で歩きだすもの。作者は介添え人のようなものでしかないと思うのだ。もちろん、そう思わせられるかってことだ。それが生き生きした描写ということだし、のめり込めるというものだろう。観る者を無視して急なハンドルを切り、どうですスリルがあって面白いでしょう?と言わせようとするのは、「面白い話」を安易に捉えすぎた結果ではないか。面白いかどうか以前に、まじめに向き合おうという気がなくなってしまった。
そんなわけで、残りは消去。
2012/10/30 [頑張らない最高速度]
夜ラン。この頃最初の2qくらいで心拍データが不正確。190bpmとか行ってる。ベルトはきっちり濡らしてるので、接点の通電状態の問題というより、体全体の乾燥で帯電しやすかったりするからかな。
今日はなぜだか心肺が楽に感じる。このまま、この楽な気持ちよさを維持しようと思い、その範囲での最大速度で本門寺コース2周。
さすがに階段区間で苦しくならずクリアするのは難しいな。
2周目の階段で膝が痛くなってしまったのが残念。フォアフットだと痛みが強い。
あれこれ試すうち、ガニ股で走ると痛くないことに気付いた。多分、膝が外に向いて圧のかかり具合が変わるからだろう。
23:38 23:35
気持ちのいい最高速度、現状ではキロ4分43と出た。本門寺コースだからこんなもんか。

2月上旬恒例の浦安シティマラソンは2013年もハーフ部門はなし。コースの一部が未だ震災でグネグネのままだしな。代わりに神奈川マラソンエントリー。
このレースは、ずいぶん昔、1993年頃に一度だけ出た。その頃はたしかハーフではなく20qだった。そして20qの自己ベストだった記憶がある。つまり記録が出やすいコース。
2012/11/1 [閲覧注意]
鉄拳の『振り子』がまじヤバい。
鉄拳って何? あああのお笑い芸人ね、まだ活動してたのか、ってくらいの認識だったが。
暇つぶしに痛いニュース(ノ∀`)見に来て、泣かされるとは思わんかった。見る度に泣ける。

チープでありきたりな展開、とも言われがちだが、この作品の立ち位置としてはちょうどいいと思う。それに、生きる目的って結局はそういうプリミティブなところに行きつく、そう気付かせてくれるところじゃないかな。
このMUSEの歌詞の和訳を知ると、改めてこの選曲の出来すぎに驚き、ホントに鉄拳ひとりで考えたのかなあと疑ってしまうほどだ。あらゆる面で彼のバランス感覚は相当高いなと思った。
歌の部分は短いが、歌詞の意味が解かるとまた違う感想になると思う

Let's start over again 最初からやり直そう
Why can't we start it over again なぜそれができないんだ
Just let us start it over again とにかくもう一度やり直させてくれ
And we'll be good きっと良くなる
This time we'll get it, get it right 今度はやれる、ちゃんとやれる
It's our last chance to forgive ourselves 自分自身を許す最後のチャンスなんだ
痛いニュース(ノ∀`) コメントより

昨日辺りからちょっと微熱っぽくて明らかに風邪の暖簾をくぐってしまった感じ。大事を見てオフ。明日は2日土曜日が祝日のためにウチでは休日扱いとなるが、お袖練に行くのは控えよう。
2012/11/2 [秘めた可能性]
朝のニュースの首都圏版で、元気シニアを紹介する記事があり、陸上3000mの女子75歳以上世界記録を持つという大田区の人の話を見た。世界一って凄くない? 多摩川CRを走る姿がメインだったが、本門寺脇の急坂を上る場面も見逃さなかった。わしの定番コースじゃん。この坂を何本も上るんだという。まじかよ! アスリート魂満ち溢れる人だが、ほんの6年前から走り始めたってのが信じられない。800mからウルトラまでジャンルを問わず無敵の元気婆ちゃん(という表現は全然しっくりこない)の練習コースとなっているのは嬉しいね。
うちの母も70越えたが、まだまだ何か新しいことにチャレンジできそうな気がしてくる。そんなことにならないかな。
2012/11/3 [白石峠TT]
ニーマル関東支部バイク練@物見山。
前回1時間遅刻したので今度こそちゃんと間に合うように出たつもりだったが・・・関越道入り口まで来てみると、事故渋滞で100分とか出ており、入り口ですでに渋滞が始まっている。一般道へ回避。だが、瞬間高速移動をアテにした時間設定のため、川越街道ののろのろ具合は回避とはとても言えないレベル。結果1時間半遅刻。いくら優しいI口さんでも見放されるぞ。
物見山集合はどうも非効率な気がするが上手い案が浮かばない。
I口さんは物シュー5周予習したそうで、どうもすみません。ちょうど32周やってる人もいたけど・・・。信じられまへん。
どこを走ろうかとあれこれ悩んだ挙句、白石峠クリアしてみよう練。カントクにとっては初めての長い上りのはず。しかも平均勾配10%ほどありけっこうエグい。
久しぶりの白石峠。急な坂以外はなるべくシッティングでいくことにした。ほぼ39-25固定。13q/h以上ならシッティングのほうが速い。極端な前のりポジションが最近のトレンド。ダンシングとの切り替えがしやすい。
押し並べてきれいに追い込めている。呼吸が速いため、喉が枯れて血の味がしてきた。そこそこいい記録が出たのではと思った。
白石峠TT 27:17 HR150/158
30分近くをHR150平均というのはかなり頑張れた気がする。ベストの8秒遅れ。ただし物見山までクルマアクセスの上、上り口まで超ゆっくりだったので、この程度の記録が出て当たり前。
すぐに折り返す。最初に見かけるはずのI口さんに会わずに、2q下ったところでカントクに遭遇、I口さんは攣って休憩中だという。さらに500m下る。物シュー予習がボディブローのように効いたようで、すまんこってす。まあゆっくり上ってきてください。
上りきったカントクと二人で定峰側に下り、峠の茶屋でみそこんにゃくを食べていると(この茶屋初めて利用したよ)、I口さんから登頂断念のメール。脚が攣って止まらないらしい。僕らは定峰を下り松郷を超えたところで再合流することにした。
定峰の下りが寒い。落合までの下り基調も寒くてたまらないが、カントクを千切らないように走るため軽いギアで空回しして暖を取りながら走る。なかなかいいくるくる練になったかも。
I口さんと再合流の後は、寒いので物見山へ直帰した。
白石しか頑張ってないけど、結構疲れた。
2012/11/4 [お袖練 楽なのはそれなりだから]
昨日が中途半端だったので今日はガシガシ行かねば。
陽が照って暖かく、クルマの中はぽっかぽか、というよりあぢ〜。
なので昨日よりはるかに薄着でスタート。これが意外と、風は冷たい。日陰はぐっと寒い。こりゃ冷えるぞ。ずっと負荷を維持しないと寒さが堪えそうだ、気をつけねば。
先週とは打って変わって、やる気に満ちている。穏やかな秋晴れ、クルマも少なく、コンディションは最高。途中でタレないように慎重に、だが抑え過ぎずに走る。
先週あたりからだいぶ走り方が変わった。辛いと思ったらすぐギアを下げて、回転で補う、という大原則で楽に走り続ける。メーターに一喜一憂しないよう、必要なとき以外は見ない。
君津の森周回ピークは17分44(HR143)で、ダメダメだった先週より3秒速いだけ。あれ?TDOに向けて、練習ごとに2段階くらいはステップアップしていかないとヤバいというのに、進歩ゼロってどういうこと?
めげそうになるのを堪えながら、南下する。最近定番のロングコースをトレースし、持久力での向上が見られるかどうかを確認しよう。できればAve30km/hを狙いたいが、途中経過はすでに芳しくない。
ちいたけぉ村周回コースへと入る。平地はイマイチだが上りでは新たな手ごたえがある。折り返し後のだらだら上りで、奇妙な走り方を編み出した。脚の甲を思いっきり跳ね上げて、ペダルをパコパコ言わせながら走る。足首はグニャグニャで、とても正しいとは思えないが、ピーク手前で27km/h以上出ていてびっくりした。普段使ってない筋肉を利用して瞬間的にスピードが出たんだろうか。つま先の甲で非力に走るイメージがなぜかぺんぺん草を思い出させたので、ぺんぺん走りと命名。
だが肝心のタイムは28分8秒(HR133/152)と全く振るわず。全然追い込めてないな。それとこのコースはやはりZIPPのほうが有利かな。
めげそうになるのを堪えながら、長狭街道やもみじロードの上りでぺんぺん走りを再現しようとするが、儚くも忘れてしまったようだ。でもなぜかその後の上りがあまり苦ではなかった。昨日のくるくる練効果で、回すことに抵抗がなくなっている気もする。鹿野山はいつになく困らずにクリアできた。楽な分、それなりのタイムということか、経済性の上がった走りに変わりつつあるか、微妙なところだ。
100qを超えたあたりで、まだ余力を感じたのでちょっと飛ばしてみたら、がくっと疲れた。こういう勘違いはレースでやりがちだ。
ラスト5qはいつになくノリノリで走れた。疲れてはいるが、走りが研ぎ澄まされてきた感じがする。いい印象で終えられたことは良かった。

アベレージは28.6km/hで最近の中ではまあ良かったけど、寄り道が多かった9月29日のほうが実質的には速かっただろう。30km/hの壁は厚い。全体的にうまく追い込めていた気がしていたが、平均HR129と、体感よりずっと低い結果となった。HR153以上となるゾーン5にはほとんど入ってない。その点では昨日のほうがゾーン5を15分出している。
くるくる走りで少し開眼できたはいいが、同時に遅くなってるんじゃ意味ないし、どこを狙うべきか悩む。

靴下に血の跡を発見。バイク練では極めて珍しい。やったことのないぺんぺん走りのせいだろう。
2012/11/5 [寒いの嫌い]
ジテツウが無茶苦茶しんどい。明日は雨予報なのでサボっているランをやろうと思っていたが、Polar様の指南通りオフに決定、料理に勤しむ。

昨日のお袖練のログを見ると、スタート時の12時45分でこそ気温ギリギリ20℃あったものの、その後じわじわ落ち続け、最後は8℃の中を走っていた。かなりひんやり感じていたが、まさか8℃とは思わんかった。ウェアと負荷のバランスは絶妙だった。というか、まずは走ってる時間帯遅すぎるな。午後2時に走り終えるくらいが理想、となると朝10時前にはスタート、つまり家を8時半に出る。全然無理じゃないな。
つい1ヶ月前は「暑い」という言葉が飛び交ってたのに、一気に変わるな。1年の温度変化を正弦波と考えると、春や秋に最も変化が激しいのは至極当然だが、最も心地よい気候がいちばん早く駆け抜けてしまうシステムは何とかならんかのう、自然の神様。これが逆に、夏と冬は一瞬で通り過ぎる、パルス波形のような気温変化だったら生活はどう変わるだろう。

寒くなってきたこのごろはPolar様のご機嫌が悪い。パルス波形のように必ず一度は心拍が狂う。身体は十分温まり接点は汗で濡れた状態で起こるので、対処のしようが無い。原因は何だろうか。静電気? エレガードとか効くのかな。
生理的にありえないほどの差で心拍が変動したり、最大心拍よりも高くなった場合などは、エラーとして処理するくらいのアルゴリズムがあってもいいはずだが。正しい最大心拍の情報がかき消されてしまって困る。
2012/11/7 [坂バカお袖練]
先月徹夜した分の代休を今日とった。
素晴らしく天気がいい。お袖練へGo。しかし、未だだるさが抜けてないんだよな。
アクアラインはほぼ無風。ここは北の風4mがデフォだから、今日は南風が吹くはず、との予想通り、早速緩い向かい風でペースが上がらない。
三日前のお袖練の影響がまだ抜けず、やる気もパワーも出ず、定番コースは余計めげると思ったので、普段通らない道へと入る。そして、スピードはいいから標高を稼ぐ日にしようと思い立つ。TDOで命運を分けるのは結局坂なのだから、僕レベルでは坂だけ対応できてりゃいいのだ、本来。
効率よく道を選んで繋いでいく。平日なので営業車やダンプが多い。避けるために鹿野山へ行こう。あそこは観光目的のクルマがほとんどだから今日は逆に空いているはず。
西粟倉から上る。予想通り、ほとんどクルマは来ないので落ち着いて走れた。
鹿野山TT 西粟倉ルート ↑290m 3.5km best=15:30
15:59 HR146/155

宝竜寺入口へ降りて、折り返す。やはりここの上りルートは極上だ。1本で終わらせるのはもったいないと思い、4本走る。1本目はやや重めのギアで。2本目は終始インナーローで、かつそれなりに追い込んでみた。軽いギアは、力がなくなってもとりあえず追い込める。
3,4本目はTTというより普段と同じ感覚で。基本17km/h以上を維持、17分くらいであればよしとした。
鹿野山TT 宝竜寺ルート×4 ↑255m 5.1km best=13:57
16:16 HR140/151
15:47 HR147/158
16:40 HR141/151
16:27 HR143/155

んーつくづく大したことないな。緩斜面の稼ぎどころで全然スピードに乗れないのが痛い。
ここでのベストは今年6月に出したものだが、そんなにレベルが今と違うかな?
今日は坂が気持ちよく感じる。25Tで無理なく上れる7%くらいまでなら概ねOKという感じだ。もう少し坂を走りたいので、帰路はちょっと遠回りしてみた。それが仇となり、完璧に時間を読み間違え、17時を過ぎてもデポ地に戻れない。このあたりは街灯などないので真っ暗になる。追い越しをかけて反対車線を爆走するクルマが正面から突進してきて、危なく死ぬところだった。
獲得標高は2300m、もうちょっと異次元な値を出したかった。脚はほぼ売り切れたが、まだ坂に挑みたい気分。昼に仕込んだリゲインがいまごろになって効いてきたのかも。時間切れが悔しい。
坂ばかりに傾倒するのはあまり良くないとされているが、何事も中毒になれない僕にとってはちょうどいいかも。
2012/11/8 [普通のペダリング]
ジテツウでケツが痛い。練習で超前乗りの割合が増えたせいだ。先月のJCRCではひどく擦り切れてかさぶたまででき、治るまで10日くらいかかった。

昨日のお袖練ではペダリングについても色々考えた。ムッシューウエムラさんにつま先立ちのペダリングがふくらはぎに負担をかけてないか、と指摘されたことを昔の日記に見つけ、未だその癖は治ってないので、普通の足首角度でペダリングしてみると、予想以上に感覚が異なることに気付いた。足首の角度を大きく変えるということは、サドル高さも見直すべき根本的な違いがある。当然ながら馴染みがないためあまり力が入りそうなイメージがないが、これがスタンダードなのだから悪いわけがない。まずは先入観なく走ってみろよと。自分のスタイルをすぐ否定するつもりもないが、上りで力がなくなってきたときなど、気付いた時に変えるようにしている。
鹿野山TTをくるくる走りで上ったときは、最後にやはりペンペン走りが出た。途端に2km/hほどスピードがくっと上がる。だが不思議なことにフッと消えてしまって長続きしない。

指導により今日はオフる。昨日のトレーニングロード値は543。ルート、走り方、心拍ゾーンも異なっていた前回も540でほぼ一緒、結局僕が精いっぱいやれる範囲ってだいたい決まってんだな。ただ、今回のほうが疲労感が少ないのはなぜだろう。こういうのはEPOCを計るSuuntoなら答えが出ていたのかも。
2012/11/9 [日本のベートーベン]
アクアラインマラソンについて、検証が必要、とのニュースを見た。アクアラインはコース前半にあり、全員の選手が通過すればすぐ通行止め解除となると思っていたら、6時間も封鎖してたんだってさ。もうちょっと上手くやる方法あるんじゃないの? そりゃ検証が要るなと思ったら、一番の問題はそこじゃなくて、完走率74%、想定を上回る脚切り選手3500人を運ぶのに手こずった、ってことが大きいらしい。確かに74%はひど過ぎる。方々からキツかったという声を聞いたが、想像以上のハードさがあったようだ。原因はやはり暑さだろうか。でもトラのロングだったらもっと暑いのが通常で、しかも74%なんてありえない。もしかしてむりくりド素人を集めたのかな。それとも、アクアラインであまりにノリノリな気分にさせられてみんな飛ばし過ぎた?

夜、ただイマ!を見てたら意外な感動物語と対面する羽目に。作曲家佐村河内守のドラクロワな話。若いころのスケッチブックとか、まじスゲー。超人って感じだ。あまりの感動に番組全体が妙にシーンとなってしまったのがよく伝わってきた。
僕が気を留めたのは、職業作曲家で食ってた頃、手掛けた曲の一つがバイオハザードってところ。へえーこの人だったのか! 史上最高と思っているこのゲームは3割くらいが音楽効果のお陰と思うくらい、実に素晴らしいと思った。表現が決してストレートではないが故に深く浸み込んでくる恐怖。ゲームの心理をとことん理解した、プロの仕事だなとしみじみ思ったもんだ。
だから、彼がまさに超越した「アーティスト」として孤高の存在と見られていることに、すこし意外に感じた。
まあでも彼は、聴力を失ってから、深く悩み続けた末に何かを開眼し、今までの作為的な自分をすべて捨てて生まれ変わったというから、さもありなん、である。
ただ、その話題の交響曲については、番組でちょこっと聴いた限りにおいては、メロディアスで耳触りがよく、親近感が持てるところ(やはり同じ日本人だから?)など、むしろ職業作曲家の頃の器用さが活かされている気もして、ベートーベンと肩を並べられるだけの(親しみやすさは通ずるものがあるが)超越した何かは正直なところよく判らなかった。これを、20世紀にはなかった新しいクラシックの潮流とするのなら、少なくともジョン・ウィリアムズとかはどうなのよ?と思ってしまう。
そのうち機会があったらちゃんと聴いてみたい。
2012/11/10 [お袖練ブリックラン付き]
TDOも迫っての、貴重なお袖練。北風が結構強い。復路で苦しむパターンだ。
スタートが13時と出遅れたので(またかよ)、ちいたけぉ周回をカットしていつものコースへ行くと決める。若干短い分、追い込み度を高めよう。
練習間隔が中二日というのは、肉体的にも精神的にも回復途上で微妙に足りない。
やる気半分、追い込むことへの不安と気の重さが半分で最初の上りへと入る。スタート前にリゲインを仕込んだから辛いのも最初だけだろうと信じて。太ももの芯に疲労を感じつつも、君津の森周回ピーク通過は17分11秒で、前回からは30秒以上向上した。絶好調の頃のタイムにはまだまだ届かないが、ようやく少しだけ進歩を見た。北風のお陰もすこしあるけど。
この頃は割と早めに腰痛が現れて困る。左の脇腹の後ろ側あたりで、ザコッツィとも深く関係があり、ペダリングに少なからず影響する。次第に消えることもあるが。
R410-R465-県88とつなぎ、追い風の恩恵をあまり感じずに長狭街道まで来た。この時点でAve30q/h目標から2分ほどオーバーしているとなれば、復路での挽回は不可能。ちょっとガッカリ。
時計を見ると14時42分。おや、ちいたけぉ村周回追加できそうかな、と思ったが、17時にデポ地着で考えちゃダメなんだった。もうほとんど真っ暗だ。
もみじロードは案の定進まない。でも最近はしょぼい走りでもやる気が失せることが少なくなった。鈍感力がアップしたためで、喜ばしいことかどうか微妙。
マザー牧場への上りは大分克服した、と思っていたが、やっぱり辛いじゃねえか。そんな激坂って感じでもないのに最後がほとほとしんどいのはなぜだろう。
腰痛に加え、擦り切れたケツが痛い。頻繁な前乗りで余計に痛くなる。こんな程度の練習量でケツが痛くなるなんて実に情けないけど。
終盤は風も弱まり、平地を40km/hで爆走したが、アベの足しにはほとんどならず。
HRave126で、全体の負荷高めの目標は全然果たせず。逆にいつもよりダメだ。今日は集中力に欠け、ペダリング停止が多かった気がする。
まだ若干明るさが残っているので、ブリックラン。公園1周800mを6周とちょっと=5q。
キロ5程度ではあるが、不具合はなく快調。2周して安定してきたところで、1周毎にフォアフットとヒールストライク交互に走ってみる。いずれも同等の負荷のつもりで。
17時を過ぎ、次第に公園は真っ暗に。そんな中、まだ遊具で遊んでいる子供たちがいる。まだまだ遊び足りないみたいだ。
3周目F 4:00
4周目H 3:53
5周目F 3:48
6周目H 3:45

徐々に速くなってしまったが、変動は規則的で、体感的には両者の差は無いということのようだ。
ペースと心拍との関係から客観的に見出そうとしたのだが、肝心の心拍が安定せずデータが使い物にならない。今日は特に乾燥していたためか調子悪すぎだ。グラフを拾い読みした限りでは、こちらも差は見られない。
一つだけはっきりしたのは、フォアフットのほうがストライドセンサーが距離を長めに読むということ。前から知ってたけどさ。
2012/11/11 [オーバートレーニング予防]
中二日あけて3回続けたお袖練、Polarのトレーニングロードのグラフが興味深い。昨日の練習はやや甘かったため他の二日と比べて単独の値は低かった(540、543に対し、491)が、なぜか赤ゾーンを突き抜けてしまった。単純に、その日の開始時の値に足されるわけではないらしい。疲労の蓄積分を考慮した結果だろうか。

そんなわけでホゲーっとする休日。
録り貯めたあさイチを見るともなくみて、メモ。

・熟睡を売りとした某ビジネスホテルのベッドがかなり変わっている。横向きの姿勢のとき、上側の膝用の枕がサイドにある。これ、自分では抱き枕とか毛布を股に挟むなどして自然に同じ効果を得ていたが、脚枕としてあらかじめ仕込んでおくのは思いつかなかった。
・愛知県碧南市は白醤油生産全国一。醤油の原料は通常大豆5割小麦5割だが、白醤油は小麦が9割であの白さを出す。というか、醤油ってほとんど大豆だけで出来てるのかと思ってたよー。白醤油は塩っ気が前面に出る印象があり使い途がなかなか思い浮かばないのだが、B級グルメのへきそば(碧南白醤油焼きそば)、これは自分でも作れそう。塩焼きそばより香ばしく、醤油よりあっさり、ってとこかな。
・麩の原料は小麦からでんぷん質を取り除いたいわゆるグルテン。つまり高たんぱく食品。料理次第で肉っぽくなるのはそのためか。麩を肉代わりにもっと考えてもよさそうだ。ガッテン流ハンバーグのネタが、パンの代わりに麩を使う積極的理由がよく判った。
・麩の酢味噌和えは美味そう。麩って火を通さなくても食っていいのか。
・チャンプルとイリチーの違い。チャンプルは炒め物、イリチーは炒め煮。汁っぽい炒め物ってとこかな。
2012/11/12 [非推奨ラン]
安静時で吐く息に味がする。相変わらず疲労の典型的サインが残る。
僕にとって三日おきのバイク練は回復が追い付かずオーバートレーニングに陥るという予測がついた。
ましてや、間の二日間は何もやれない。
・・・それではさすがにランを挟み込む余地がないので、回復走として走るとしよう。つか、今月全然ランが足りない。
坂でじわじわと脚にくる。階段は1段ずつにしたら余計辛い。
キロ5ペースでHRが130を超えてしまう。
走りたい気持ちはあるのだが、嫌な感じで疲労感が溜まった。
やはりまだ走っちゃダメみたいだ。

かりに三日おきに120qバイク練をこなしたとしても、月間1200q。当然ながら、その程度の練習量はローディにとって平均かそれ以下。
単純に考えて、もっと負荷を落とすべきか。でも今の負荷も決して高いとは思えない。平均115bpm程度となるようなサイクリング的な走りでは120qに5時間はかかるだろう。無駄とは言わないが効率は悪い気がする。
みんなどうしてるんだろ。
2012/11/14 [平日お袖練]
結局昨日も疲れが抜けずにオフった。効率悪いなあ。

幸いなことに、シゴトが暇になった。TDO対策で休暇を取ってお袖練。
アクアラインは強い南風、前述したとおりここは北風がデフォだから、これは厳しそうだ。
間三日空けたのでサラ脚で行けるだろう、と期待して最初の坂へと入る。突っ込み過ぎたわけではなかったが途中でタレてしまい、その後は全く追い込めない。ピーク通過は18分4秒(HR143/156)と、割と心肺は働いたのに及第点に至らず。向かい風なのである程度は仕方ないが。
疲労というより血糖値が下がっているような印象で、やる気が出ない。いますぐ引き返したい気分100%。一つにはこの強烈な風がある。体温が奪われ抵抗力も低下している感じ。
また、いつもは走り出す直前にローソンに寄っておにぎりやパンをリスのように腹に詰め込むのだが、今回はアクアラインに乗る前に調達して移動しながら食べた。あらゆる点でそのほうが合理的なはずだが、リズムが狂ったかもしれない。
先週とは違ってダンプなどにはほとんど苛まれずに鹿野山へ。ちょうど昼時だったためなのか? だとするとこの考え方は使える。
風も強いし、ここで上り反復練が賢い選択でしょう。
西粟倉からの上りは前回の26秒遅れの16分25秒(HR144/155)でまだマシだったが、メイン練の宝竜寺からの上りが初っ端から力が出ない。今日は上りが一向に気持ちよくない。あれはリゲイン効果だったんだろうか(川崎のローソンでは買えず)。
15分台が出れば練習終了、というお題が頭に浮かぶが、結果は18分20秒(HR130/146)などととんでもなくかかり、今日はこれ以上練習しても意味がない、とてもじゃないが4本とか無理、と割り切りそのまま帰ることにする。
最後になって少しだけ前向きになってきたので、やや遠回りして獲得標高を稼ぐ。
デポ地まであと7qというところでふと空を見上げると、東の空は雲が大きく渦を巻き、西の空は真っ黒。風が乱れて、まるで竜巻の前兆のような、なんかやばい雰囲気。焦ってペースを上げるが、追い風だったはずが次第に向かい風に阻まれる。その黒い雲から吹き出しているかのようだ。残り3qってあたりでとうとうバシャーっと降ってきて風も強烈で20km/hも出ない。なんじゃこりゃー。
くそー間に合わんかった。
デポ地に着いたら雨も風もやんでしまった。10分程度のことだったので雨宿りすればよかった。
そんなこともあり最後は図らずも追い込むはめになった。
なんだかいい練習ができないまま終わりそうだなあ。
2012/11/17 [右へ倣えのおもんない奴ら]
我が家の暖房器具はエアコンしかなく、足元の寒さを補う何かを買おうということになった。
最近は食卓に居ることが多いので、この丸テーブルの下にまんま丸いホットカーペットなんてどうだろうと思っていたのだが、検索してみると丸い形のホットカーペットは世に存在しないらしいことを、検索サイトで早々に知る。なんで? 良さそうな気がするんだけど。
しゃーない矩形で我慢するか。丸テーブルに長方形は似合わないので、手ごろなサイズの正方形のカーペットを探すが・・・見当たらない。いや、あるにはあるのだが、一辺が176pの2畳サイズとなり、ちょっと大きすぎる。価格.cmで探してみたが、120p四方くらいのコンパクトサイズがものの見事に存在しない。
ホットカーペットではなくホットマットというジャンルになると、正方形がむしろ主流となるのだが(丸型もある)、こちらは最大でも60p四方で、まあ要するに座布団の概念であり、カーペットから見たら極端に小さい。
結局のところホットカーペットと言われるものは何であれ1辺をまず176pと決め、もう1辺の長さでサイズが変わる。それが自分にとっての適正サイズの決め方として合理的とはとても思えない。最小の1畳用はまんま畳と同じ形なのだ。縦横比2:1などというエラく細長なサイズのほうがカーペットとして見たら逆に珍しく、用途も限定されそうな気もするのだが、それはともかくとしても、ほかが誰も作ってないサイズを売りにしようとするメーカーが全く存在してないことに驚く。
僕は強く提案したい。φ120pの丸型カーペットを作ってください、と。

カーペットのセンは諦めて、カーボンヒーターを買うことにした。
この手のヒーターは決まってスリムな縦長だが、足元を温めるに適してそうな平置きタイプが気に入ってポチする。意外にもこれはオンリーワン商品のようだ。コモディティ化とか言われて久しいのに、みんな似たようなもん作ってんじゃホントしゃーないな、まったく。

昨日夕方から微妙に微熱。はかったら36.6℃で確かに微熱。今日になってもイマイチだけど、午前中ジョグ程度ならやろうかな〜と躊躇しているうちに結構な本降りに突入。
明日のお袖練はきっちり走りたいのでローラーはしないで今日もオフ。
2012/11/18 [最後のお袖練]
TDO対策最後のお袖練。
しまったスピードメータ(Suunto)忘れた。仕方ない、前回と全く同じコースを走ろう。余力次第で、距離も獲得標高も判っている鹿野山TTを追加すればいい。
今日も相変わらず午後1時というふざけた時刻にスタート。暗くなる午後5時までと考えると、鹿野山TTの追加は2本までだろう。念のためサングラスをやめて普通の眼鏡をつけてきた。
中三日完全オフとしたので疲れはないはず。にも関わらず走り出しがおっくうだ。この頃は、ちゃんと走れるだろうか、追い込めるだろうか、という強迫観念に苛まれる。北風を背に受けて前回より2分も早く上り口へ到着。君津の森周回ピークまで17分10秒。追い風条件を考えるとサラ脚でこのタイムは残念だ。しかもピークではオールアウトしているのに、この周回コースを4周するつもりで走ったタイムに負けている。

さすがにヘロヘロだった前回よりは断然調子いい。何より気持ちが前向きだ。あれ、さっきと言うことが違うですか? 君津の森周回コースが鬼門なのかな。リゲインが効いてきたのかもしれない。今回はいつものコンビニに寄っていつもと同じものを買った。ほとんどゲン担ぎの領域だ。

鹿野山はまず激坂の西粟倉ルートから入る。初っ端は横松郷と似ていると思ったので、ややギアを重くしてダンシングで入る。それがきっかけで、今回はダンシングを適宜使った。
鹿野山TT 西粟倉ルート ↑290m 3.5km best=15:30
15:31 (HR149/158)

ダンシングが効いたか、タイムが良かった。ほぼベストだが、このルートは正直真面目に計ったことがない。
続く宝竜寺ルートも案外いいタイムが出るかもしれない、と期待するが、1本目は全然ダメだったので、2本目は重いギアで上ってみることにした。つまり従来のやりかたって感じ。それが予想より悪くなかった。じゃ3本目は逆に軽いギアでキッチリ攻める。すると序盤で早くも脚が音を上げ、ギブアップ宣言。2本目で乳酸がたまりまくったみたいで全然ダメだ。このままテレテレ上ろうかと思ったが、試しに重いギアに切り替えてみる。まずは無理くりアウターにしてみた。去年のTDOレポに、後半脚が無いときに適正より一つ重いギアにしたほうがむしろ走れたとあったのを思い出したのだ。
果たして、異様に重いギアは効果的に走ることができた。やはり僕にはこのほうが合っているのだろうか。ここ数回、軽いギアで走ることの意義をかみしめつつあったのだが、再び考え方が揺らいでいる。今日の結論としては、おそらく速いのは重いギアのほう。しかし、それを続けるとダメージが大きく、そうなってから軽いギアに変えてももう高回転を維持できない。高回転型で行くなら最初から行くべきだ。
ただ、今日はメーターが無いんだよね。客観的な判断が全然できてない可能性がある。
鹿野山TT 宝竜寺ルート×3 ↑255m 5.1km best=13:57
16:01(HR146/152)
15:31(HR148/158)
15:39(HR149/159)

3本目でほぼ売り切れた。あとは帰るだけ。
本日のHRave130bpmと、高心拍を維持できて久しぶりにきっちり追い込めた。グダグダに終わった前回と比べると同じ区間で15分速かった。
練習としては満足だが、今のレベルがこんなもん、ってのがよく判って非常にガッカリ。鹿野山はせめて14分台は出したかった。それでもベストの1分遅れなんだよな。
2012/11/19 [チャンポンは良くない?]
昨日のお袖錬は色々と混乱した。
ヘロってきてもパワーを捻り出せるとしてMy評価が高まっていた高回転型ペダリングがなぜか頼りにならない。極限まで追い込んだ先月のJCRCでも、ここ数回のお袖練でも、確かに実感できていたはずなのに・・・。
昨日は何が違っていたのか思い返してみると、鹿野山TTでいきなりダンシングや重いギアの選択をぐっと増やした(=従来のスタイルに戻した)ことだ。
JCRC以降、重いギアでぐいぐい行くのがイヤで避けていた。あれほど多用したダンシングも、それでしか上れない時以外は積極利用しなかった。さらに、重いギアへの切り替えでスピードが出てないことに気付き、意外と戦力がないことを実感する。
でも、なぜ今ごろになってそんな基本的な認識のズレが生じてきたのか、という疑問もあった。

そしてふと、合点の行く仮説に思い至ったのであるが、
「筋肉は同じ使い方で統一したほうがポテンシャルを引き出せる」
ということではないかと。
筋肉には多様な動きがあったほうがいい、と考えがちに思うが、実は逆だった。すなわち、高回転型、トルク型、いずれにせよ決めたスタイルで終始通して走るほうがいい。
途中でそれを切り替えると、切り替えなかった場合よりも出力が下がる。

先月のレースで高回転型が粘れると実感できたのは、トルク型を最初から封印するという僕にとっては通常ありえない走り方を試して初めて気がついたのではないかと。その上で、たまにトルク型に戻してみると全然ダメという体験も初めてだったが、それをもってトルク型は速くないと判断してしまった。
そう考えると辻褄があう。
その仮説を裏付ける感覚は他にも少なからず覚えがあり、負荷やテンポがまったく同じ動きを続けさせたほうが筋肉は持続しやすい、とはランやスイムでも感じるところ。
仮にこの仮説が正しいとすると、普段走り慣れたスタイルが「自分に合った走り方」であり、その逆は苦手だと結論付けやすくなると思われる。走り方を途中で切り替えるのは常に良くない結果となるからだ。
僕の脚質は疑いようのないガチガチの高トルク型と思っていたから、クルクル練を全くやらない僕がいきなりレースで高回転型の慈朗さんよりも速く回していることに気づいたときは驚いた。だが、そこから導ける結論は、両刀使いの証明ではなくて、脚質の向き不向きなどよりもスタイルを絞る走り方がいかに重要か、ってことではないだろうか。

そういった運動理論はとっくに明らかになっている気もする。
最初のフンカワダムではどちらで行くべきか悩みそう。ま、どっちにしても切れるんだが。
2012/11/21 [最後のバイク練]
ローラーで心拍150オーバーを2分以上維持の目標を久しぶりにクリア。ただ、緊張による心拍上昇も若干あるかも。そんなにスピードは出てないはずなので。
2012/11/23 [スロージョグ]
TDO直前でかるく汗を流す程度に、ヘタに飛ばさないよう、3周するカントクと一緒に走る。
ランはかなり久しぶり。ずっと膝がきしきし痛むのがやや不快。
キロペースだいたい6分20前後。平地で115bpm前後、上り坂で130bpmまで上がる。
帰路のダウン区間でキロ5まで上げてみると、130を越えてしまう。
あまり調子よく感じられなかった。フレッシュな感じがしない。TDO大丈夫かなあ。
明日早朝出発。昨年同様、最初のフンカワで70名ほどの第1集団からはまず振るい落とされるので、自力ではもうそれ以上の順位は望めないが、できる範囲で最善を尽くすのが目標。
2012/11/25 [レース日]
ツールドおきなわ 市民140kmの部
2012/11/29 [風邪真っ只中]
風邪がどうにもならないほど悪化してシゴトを休む。

きっかけは沖縄、レース後の打ち上げで大声を張り上げて喉を傷めたこと。だが飲み会で喉を嗄らすのは毎度のことで、今思えば数日前から風邪は潜伏していた。抵抗力ゼロのタイミングで門を大きく開けたためにどっとやられてしまった。往復の機内の環境の悪さも追い打ちをかけた気がする。

飛行機と言えば今回、帰りのANAは手荷物預かりの行列がハンパなく、僕らは1時間以上並び続けたが窓口にたどり着かず、結局は優先列に誘導された。慢性的な混雑は朝から続いており、飛行機は定刻から40分遅延した。前夜2便欠航したことも尾を引いているらしい。
お隣のJALを覗いてみると、ほとんどガランとしていて驚いた。何だこの対比は。ANAに集中しすぎている。いくらANAが協賛とは言え、来年はJALで取るべきではないかと思った。自転車手荷物も分散したほうがいいだろうし。ANAを使うとコラムスペーサが貰えるという特典があるが、僕のVXRSは当初からギリギリに切ってあるので一つもスペーサを入れられない。

そんなわけで今月はもう何もできない。自転車は700km乗ったけど、それって全然多くないし、ランは38kmなどというふざけた値。もちろんスイムはゼロ。これでもって、TDOに傾倒しましたなんてとても言えないな。そしてランがヤバいレベルに落ちているというシナリオ。来年はハーフから始まるが、もうあと2か月を切った。キロ4で走り通せないかもしれないな。
2012/11/30 [電球3個分のパワー]
風邪も、料理ができるくらいには復活してきた。アサリが半額だったので(ノロの影響?)にんにく酒蒸しに、かぼちゃ入り豚汁とともに予想以上に美味くできて嬉しい。味覚も少し戻ってきたかな。ちょっと元気が出た。

レース仲間からおきなわのレースデータを教えてもらう。
市民140kmでフンカワダムをトップ集団に着いていくためには、300wで20分踏める力が必要のようだ。最悪でもこの坂を19分で上らないといけない。ベストから1分縮める必要がある。

300wがどのくらいなのか、パワーメーターを試したことがないので判らないのだが、エアロバイクの300wと同じなんだろうか? あれはペダルも適当だしポジションが出てないので条件が厳しいが、それでも300wなんて試したこともないやwwwwww
2012/12/4 [腕立て伏せ復活]
やっと風邪が抜けてきた。
まだ腕立てくらいしかできないけど。

子供のころから腕立て伏せだけは結構やっていた。筋トレというとそれくらいしか知らなかったのだ。もやしのようなひょろっとした体型だったので、洋物映画スターのような胸板の厚い体型に憧れたが、一向に手に入れることは出来なかった。腕立てって、胸板には効かないんだよね。
ここ数年、腕立てをサボっていた。ある日、ふとした気まぐれでやってみると、まず自分の体を姿勢よく支えるだけでもしんどい。そして30回くらいでオールアウトした。相当劣化している。この筋肉量で、以前と同じスイムレベルを目指そうだなんておかしな話だと気付いた。
腕立ては100回連続、鼻を床につける丁寧な腕立てなら50回、というのが自分の基準としてある(腕立てはやり方次第で負荷がいかようにも変わる)。
スイム練がどうしても遠のくオフシーズン、腕立てで少しでもカバーしよう、と思い立ったのがちょうど3か月前だ。以来、なるべく毎日腕立てをやるようにした。1セット50回連続というかつての習慣が容易ではないために億劫になっていたが、何も10回毎でもいいじゃないかと考え直してから、気が楽になり続けられるようになった。
このごろようやくその成果が見え始め、比較的楽に50回続けられるようになってきた。何より、筋肉への刺激を心地よいと感じられるようになってきたことが大きい。
全盛の頃にはまだ及ばないが、続けようと思っている。
2012/12/5 [練習再開]
やっとウンドー再開。調べたらランは12日ぶりで、思ったほどのブランクはない。
走り出しから膝が痛く、温まっても一向に消えない。これではちっとも気持ちよくないので、とっとと終わらせるべく少し速めに走る。病み上がりにも関わらず、思いのほか心肺は快調だ。このままの調子で行けるかと思ったのも4kmまで。一気に左ふくらはぎがヤバい感じに張ってきて、スローダウンを余儀なくされた。1周で止める羽目に。やはり大人しくスロージョグから始めるべきだった。
最後まで膝が痛かった。どう考えてもランのせいではないな。


どうでもいいけど、最近ちょっと気になるクルマ

ホンダ N One
N360にさほどの思い出はないが(Lifeのほうが郷愁を感じる)、N oneはやはりこの顔つきが魅力だ。全体のバランスもよく取れているし、見せかけだけでなく色んな革新的技術が盛り込まれているところがいいね。去年のモーターショウで見た時から気になる存在ではあった。残念なのが平凡な後姿。もうすこしN360らしい顔を引き出してほしかった。
パワーではなく燃費向上や扱いやすさの方向にチューニングしたターボも魅力的。というか軽は当初からそうあるべきだろ。

キャデラックATS
アメ車に興味を持つことはあまりないが、これはなかなかいいな。ナントカ制御装置みたいな名称は何とかならんのかと思うが。来年3月日本発売。
アメ車はひたすらデザインをある方向に徹底しすぎるのが多い。キャデラックも極端に角ばった形とか縦目の顔とか、一目でわかるランゲージを頑なに守り、それがいいかどうかなんて全然配慮せずに突っ走ってる印象を受ける。今度のATSもその角張ってるだけで味気ないデザインを相変わらず踏襲しているが、ちょっとだけ色気がでてきた。実車は写真より魅力的かもしれない。ATSが気になったのはデザインよりも中身だ。Cクラスや3シリーズの対抗馬としてきっちり狙ってきた。サイズ感も程よく、スペックは2クラス上だ。ややケバいインテリアは趣味が合わないが悪い気はしない。値段もそんなに高くない。ワゴンタイプがカッコ良ければ考えたくなる。
だが残念なことに左ハンドルしかない。日本で売る気がないみたいだ。

クライスラー300
これもやはりATS同様、先代をほぼ踏襲しつつちょこっとそそられるようになった外観。気に入ったのはインテリア。ゴージャス感はなりをひそめ、とても落ち着けるがコンサバではなく、ドイツ車やイタ車にも見られない独特の雰囲気を感じる。ある意味これこそアメリカ文化なんだろうか。
値段もATSよりむしろ安かったりするのだが、残念なことに全長5m以上とデカい。
2012/12/6 [ローラー攣り]
予想通りではあるが、たかが8kmのジョグで筋肉痛。今日はローラーにしておく。
レース効果で心拍が上がりやすい。150オーバーで10分近く走った。単に上昇しただけではない証拠に?ふくらはぎが攣って走れなくなってしまい、予定の3分前で強制終了。ローラーで攣ったのは初めてかも。
2012/12/7 [政策とわ?]
残業で遅くなる。今ちょっとシゴトが佳境で面白い。

衆議院選挙で年末はおおあらわ。
毎回、不思議に思うことがある。
メディアなどの調査による政党支持率。見事なまでに、政党の規模に比例しているのはなぜなのか。
今回は特に、迷っているとの有権者の声が多く、それに応えるかのように、いろいろな党がでてきた。自分の考えに合致する政党が一つはあってもよさそうなものだ。
ところが、主要政党以外はまあどれも1%以下で、つまりほとんど見向きもされてない。どこかの党の支持率がぴょんと上がる現象はまず起きない。
結局、人々は政策とか公約を選択基準になどしていない、ってことではないか?
そんなことを考えていたら、今日たまたまTVで、自分の考え方に最も近い政党はどこなのかを教えてくれるサイトの存在を知った(日本政治.com)。ありそうでなかったな、これは面白い。相性占いのノリながら、有意義でショッキングな答えを得ることが出来る。みんな、つべこべ言ってないでこれをやってみたらいい。支持政党を決められないでいる人はもちろん、バッチリ決めているって人もやってみるべし。
僕は昔から平沼党支持だが、そんなものはないのでみんなに投票したりしていた。たちやがれはどうも好きになれない。それもいつのまにやら太陽とくっつき、維新と合体してしまった。
で、マッチングテストやってみた。結果は見事に維新の会と言われてしまった。意外なのは、最も遠いのは社民でも大地でもなく、自民、と出たこと。そうだったのかぁ〜、自民は虫が好かないとは言え、考え方はそんなに遠くないと思っていた。
さらにこのサイトは、自分の選挙区の議員も選び出してくれる。興味深いことに、一番近い考えの議員は維新ではなくて民主の某氏だった([後日加筆]選挙区に維新は居なかっただけ)
YES⇔NOの5段階じゃ真意を正しく表せない、という設問も多く(具体的な選択肢があるといいのだが)、出た結果は一つの目安に過ぎないであろう。でも、そもそも自分があいまいな考えしかなく、もっと煮詰める必要があることにも気付かされるし、偉そうに好き勝手なことを言うからには自分の考えにも責任を持てよ、という気にさせる。政治は判らないとハナから投げ出しているような人にも、言い方は悪いが手っ取り早く勉強になりそうだ。
不完全だと思える部分もいくつかある。例えば、原発依存に関する質問は「2030年代までに(すなわち27年以内に)全廃すべきか?」となっているが、今やそれって概ね賛成でしょ? 今すぐ止めろ、再稼働は絶対ダメ、と言う人の意見はどう吸い上げられるのか?
まあ、いろいろ改良されて、きっとそのうち大きな影響力を持つことになるだろう。
2012/12/8 [皇居限界走]
今朝のTVでは、政党を何で決めますかという視聴者アンケート(4択)を募っていた。実績、とする人が最も多く、公約、党首の顔、と続いた。雰囲気、というバカにしたような選択肢は3%と、答えるほうもまあ真面目だったようだ。
だが実に3割の人が公約で決めると答えている。ホントかな?

久しぶりに皇居ラン。快晴で気温も高い。
昨晩はよせばいいのにご飯の後にラーメンを追加で食っちまい(マルちゃん正麺)ドカンと体重が増えたのでガツンとカロリーを消費せねば。
ラフィネでななはんとばったり逢う。きっと頻繁に来ているんだろうと思ったら、2か月ぶりのランだって!?
EPSONのGPS心拍計体験イベントってのをやってたので借りる(心拍ベルトを除く)。外の大通りまで出てからGPSサーチ開始、5秒程度でキャッチした。これは速いほうかな?
最も安く軽いタイプのSS-500R。GPSセンサー内蔵の割に厚さやサイズをあまり感じさせず、フィット感は悪くない。ただしHR同時使用時では最大10時間しか持たないのでロングで使えず、それなりのバッテリー容量ってことか。そこそこ大きな画面だが文字が小さいな。クソまじめで響かないデザインが最大の欠点に思う。
1周目はカントクと走る。キロ6程度だが結構満足してしまっている。脚が大分弱っているばかりか、先日の8kmジョグの筋肉痛すら抜けてない。
GPSによるペース表示は案の定変動が激しく、ほとんど参考にならない。その点ではストライドセンサーのほうに分がある。走行距離はかなり正確にとれているようなので、10〜30秒間程度の移動平均にして精度を上げたものにすれば遥かに使い出があるのになと思う。今回は1km毎のオートラップ設定としていたが、その役割はやっぱりペース配分の確認であることが多いはずだ。
2周目からはペースアップ。ところがキロ5程度でもしんどい。まずいな、予定の4周完遂できるのか。上りは結構な向かい風でめげる。
3周目あたりから、脚よりも呼吸が辛くなってきた。軽い過呼吸症候群になっている感じで苦しい。鼻と口のどちらかで吸ってどちらかで吐けば、過呼吸の原因であるCO2の排出を抑える効果があるだろうか、などと考える。
オーバーペースで4周目はタレる寸前だ。最終周だからと踏ん張る。HR155を超え、この程度のペースで限界とは情けない。
工事中の桜田門を潜るところでななはんに追いつき、残りをおしゃべりしながら走った。
皇居×4周
30:23 HR119/127
23:11 HR142/149
22:28 HR150/156
25:11 HR147/158

帰りはDiceさんにも遭遇。いつも定例会に出なくてスミマセン。
その後、帝国ホテルでお茶したり(庶民の来るところではなかった・・・)、ショップやデパートを見て回ったりして、脚が見事に棒になった。銀座はあちこちクリスマスの装いだが、クリスマスソングの洪水に悩まされることがなかったのはありがたい。
2012/12/9 [オススメです]
全身無茶苦茶痛い。何をそんなに筋肉痛? せめてローラーでも、と思うのだがそれすらやる気にならず。

ココナッツパウダーの使いかけを棚の底に発見したので何かエスニックなものを作ろうと思い立つ。カレー系以外で、鶏肉、トマトを使ってできるものはないか巷のレシピをいろいろ探しつつ、適当にアレンジして作ってみた。以下備忘録レシピ、二、三人分。
鶏もも肉1枚分を一口大に切って酒とナンプラー、細かく切り刻んだレモングラスをまぶして少し寝かす。
この日あった食材:長ネギ、エリンギ、白アスパラを大き目のぶつ切りに。
テフロン鍋に、刻んだにんにく・しょうが・唐辛子を油で炒めて香りをだし、豆板醤小さじ1を加え、鶏肉をしっかり炒める。
野菜類を投入。
ココナッツパウダー(この日あったのは36g)を湯で溶かしたもの、トマト小二つぶつ切り、鶏がらスープの素、お酢大さじ3/2、ナンプラー大さじ2/3、チリソース大さじ1/2、砂糖中さじ1、それに適量の水を追加。
蓋をして20分程度煮る。
正直、どんな味になるのか見当もつかなかったのだが、これが激ウマだったので驚いた。
ココナッツでマイルドになったトムヤムクンのような味。家にあるものでこんなに簡単に本格エスニックになるとは思わんかった。タイ米との相性も最高。
白アスパラはさすがに滅茶苦茶な組み合わせだなと思ったらこれが滅法いい!
ココナッツパウダーは全量(一袋60g)入ってもよさそうだ。
ネギは少し後から入れてもよかったかな。

レシピを探す中で、マルちゃん製麺味噌味とココナッツミルクの組み合わせというアイデアを見つけた。味噌とココナッツってちょっとやってみたい。

夕飯後、10時過ぎにやっとローラーに乗る。
今日も心拍が上がり易かった。コツを覚えたのか? まだレース効果が残っているのか。
最近PolarPersonalTrainerのバージョンが上がったのか、フィードバックというタグが追加されているのに気付いた。今日の運動はなんちゃら〜と解説してくれる。短時間高強度のためウォームアップ、クールダウンが大事と言われてしまった。
2012/12/12 [気になるセリフ]
「自分なりに頑張っているのに、否定された」

最近ときどき聞く気になるセリフ。社会にうまくなじめないダメ社員などから出る言葉。
自分なりに頑張った----→否定された
この関係を「〜のに」で繋げるのがおかしい。
独自基準の頑張り度は世間で通用する、または頑張ってさえいれば内容がどうあれ認められるべきだ、という甘さ・傲慢さがうっかり露呈し、根本原因が自分にあると自ら認めた証。周囲のせいにしてないで頑張りなおせ。
まあ、従来ならば「一所懸命がんばっているのに、否定された」とグチるような場面なのだろう。
それが、「自分なりに」なんて今流な言い方に替えるからおかしくなる。「お前の一所懸命はその程度か?」などと返されたらぐうの音も出ないからと、予防線張ったその発想がまたヘタレなんじゃ。
2012/12/13 [快眠グッズ効き過ぎワロタwwwww]
ステマか?
ここしばらく、真冬の寒さだ。
僕は人より寒さに強い面と弱い面があり、例えばバイクシューズはカバーなしでも何とも思わないが、寝るときは3枚も重ね着しないと寝られない。しかもフリースだ。
それでも先日は寒すぎて2時間くらい全く寝つけなかった(そのときの室温は11℃で、あくまでも体感的な話なのだ)、と友人にぼやいたところ、湯たんぽはいいよと勧められた。
言われた通り、アルミ製のボトルに湯を入れてサンタの靴下に入れる。
これをやってみて僕はハッキリと判った。足元が温かくても何のありがたみもない。じゃあどこを温めればいいのか。考えているうちにやっと気付いた。3枚着ても依然満足できない部分、首回りがスースーする、ということを。
ネックウォーマーにもなる筒状のバンダナは昔から持っていた。これを首に巻き、後頭部から耳、顎まで覆い、ネズミ小僧のような姿で寝た。
すると驚いたことに朝までぐっすり。寒さ対策を通り越して、快眠を得られてしまった。
僕の日頃の睡眠と言えば、間違いなく5回以上は夜中に覚醒し、必ず1回以上はトイレに行く。それが当たり前となって久しく、特に変とも思わないのだが、日中眠気に襲われない日はないことを思えば、決して良い睡眠ではなく、健康上の最大の悩みでもあった。
それが、トイレにも行かなくて済むようになったのは意外。
なお、カントクは夜中に目を覚ましたところをまだ一度も見たことが無い。
2012/12/14 [選挙前々日]
先日、ホントに政策で政党を選んでいるのか?という話を書いたけれど、僕はというと主な選択基準は別で、やはり、そのひととなりや人間性を一番重視する。Dr.Ozawaがたとえ自分と考え方が一致しようが、絶対に支持しないように。
自分は専門家ではないのだから、その細かい政策についてあれこれどうあるべきかなんてホントは判りっこない。だからせめて、自分が信頼できると考える人が立てた道しるべに従うのが最も望ましく、安心できると考える。その人が自分と反対の意見を唱えたら、自分の考えを改めてみようと試みることもよくある。
しかし、マニフェストという言葉が流行りはじめたころから、素人が政治にあれこれ首を突っ込んで意見を堂々と言うのが有権者の義務かのような風潮になってきた。
僕の身近な仕事上の例を挙げれば、デザインには全く素人なキーマン(重役とか)が、市場のニーズと自分の好みの区別もつかずに好き勝手に口出ししてきて(デザインって誰でも論ずるのは簡単だ)事実上コントロールし、結果としてありきたりで無節操で戦略性のないモノが世に出ていくという残念な例をたくさん見てきた。その構図となんだか似てるんだよな。
2012/12/15 [ジョグなのにしんどい]
連日の快晴は活用のすべがないまま、週末は雨に。ちぇっ。
シゴトの忙しさにかまけて一週間何もしなかった。もっとも、忙しくてもきちんとやっている人は大勢いるので言い訳にならないが。力をかけた分が成果に繋がっている状況にあるので、時間がある限り注力したくなってしまうのが悩みどころ。

またしても1週間ぶりのラン。
長く走れるよう、今日こそはゆっくり目で行く。2周目途中から早くも筋肉痛が現在進行形で増加中。サブ4ペースでこれは情けない。
26:54 26:15 25:35
3周目を終えようとしていた下り坂で、いきなり足がもつれてすっころぶ。
下りでスピードも出ていたのでおにぎりの如く2回転した。
靴ひもの輪っかに反対の足先が絡んでこけたらしい。疲れもあってかなり気が緩んでいたのもある。
シューロックを使い続けて20数年、ありそうでなかったトラブル。
みなさんも長すぎる靴ひもには気を付けましょう。
夜に期日前投票に出かけた。
2012/12/16 [お袖練→反省会]
実走はTDO以来3週間ぶりとなるが、日頃のジテツウではいい感触が続いているし、たった2回だけどローラーにも乗って最低限繋いできた気はする。予報に反して快晴に恵まれ暖かく、走り出しもポジティブだ。DHバーはまだ要らない気分。唯一の問題は昨日のランでこしらえた筋肉痛だろう。
果たして、その筋肉痛の影響はハンパなかった。こりゃだめだ。追い風に乗ってスピードはそれらしく出ているので、やる気はかろうじて保っている。TDOは終わったのに、直前よく走ったコースへ足が向く。国道410→県道88→長狭街道→もみじロード→マザー牧場。
久しぶりに、ロングのバイクパートと思って走る。坂でも気負わず淡々緩めず。今日はお尻が決まっており、気を抜くと間に合わない。
折り返しの長狭街道の時点で平均27.7km/h、追い風条件でこの値はめげる。
マザー牧場の上りは毎回きつくて嫌になるが、今日も打ちひしがれた。ダンシングでしか上れない区間がいつもより長い。
帰路は若干向かい風が弱まったお陰か、トータル平均27km/hで済んだのはマシだった。
しかし、このレベルではロングはまだまだ遠いなあ。来年はバラモン出場を検討しているが、弱気になってきた。
急いで帰って夕方から柏へ。毎年恒例の反省会も、そういえば今年で10年目。参加者は当初の3名から7名へ増えた。
今回は女性が多いせいか皆さんジェントルですね?
来年の抱負をここで決めたかったのだが結局気持ちの整理がつかず。
2012/12/18 [気になるクルマその2]
とある「和食」料理店に入る。
渡された「大田区民メニュー」を広げると、料理は4つしかない。こんなかから選べってか? しかもこのうち2つは死んでも食えないものだし、残り2つもどっちも好みではないが、まあ食えなくもないかってレベル。
あっちの席で食べてるものが気になる、と言うと「あれは千代田区民メニュー、むこうは千葉市民メニューで、いずれも選べません」と断わられた。メニューが細かく決められているらしい。
「あなた大田区民なんだから、大田区民メニューがお馴染みのはずでしょう? 地産地消です」
冗談じゃないよそんなの知るかよ。勝手に決めんな。
あーあこんなんじゃ欲しいものが無いじゃないか。というと、
「もう一品メニューがあります、『しょっぱすぎて取り返しがつかない煮もの』『焦げついた焼もの』『あたりそうな生もの』『油ギッシュなフライもの』『漬物』『匂いだけ』『生ゴミ』『発がん物質』からお好みの種類を一つお選びください、内容はお任せください」と言われた。

やっぱ小選挙区制は欠陥と違いますかね?


先日、銀座を歩いていると、ズンズンズンとウーハー音が街中を轟かせているので、辺りを見回すと、目的もなさそうなのに路肩に停まってる、くっそデカいメッキホイールを履いたクライスラー300が目に留まる。
あーあれだ。
先日、「気になるクルマ」としてネタにしたが、こういうバカ丸出しな奴らの御用達なんだったな。
気になるクルマと言えば、久しぶりにBMWでうっとり見惚れるほどカッコいいの出た。やっぱATSあたりで満足してちゃいかんなと反省。4シリーズと名付けられた、いわゆる3シリーズクーペの後継。まだコンセプト段階らしいが量産レベルの完成度に見える。
ドアノブやミラーまで微に入り細を穿つ、妥協のない造形。先進的でありながら、のびやかなルーフラインなどはトラディッショナル。決してガキっぽくなってないのが見事だ。あーホントにいい仕事していてうらやましい。僕が気に入らなかったニュー3シリーズの欠点---目くそに見えるライトからキドニーグリルへの繋がり、手前を低くしようとして却ってもっこりしてしまったボンネット、5シリーズの廉価版でしかないリアビュー等々---も改善が見られる。
BMWは例えば6シリーズなど、ぼやっと締りのない無個性な顔つきで、せっかくのどえりゃー高いクルマなのに何がしたかったのかサパーリわかりません、ってのが最近多いが、なんだ、普通にカッコいい感覚持ってたのか、と安心した。

2012/12/20 [メーター復活]
シロモトに付属していたCateye製CCメーターはソケット部の接点不良に悩まされ、あれこれ削ったり接点復活剤を使って粘ったものの、とうとうウンともスンとも言わなくなり諦めてほったらかしにしていた。コードを引きちぎるのもアレなので単なる放置である。あれから2年半・・・今日ふと覗いてみると、時計が表示されている。へえー電池がまだ残ってるよ、と感心し、試しにローラーを回してみると、すぐに目覚めて速度表示に切り替わった。つまり、信号がメーターに届いている。
なんでだ? 月日の経過でどんな気まぐれが働いたのだろう?
久しぶりにメーターを見ながらローラーに乗った。半信半疑だったが、途中でゼロになるなどの問題は全く生じなかった。
オドメータは、あと1回乗れば1万kmを超える値になっていた。ざっくり見積もって500km分が、見限った以降も動いていたことになる。今後も安定稼働してくれるといいなあ。
メーターによって同一条件で走る環境ができると、レベルアップを心拍で確認できる。これまでやったことがなかったが、バイク脚力の定量的な把握は屋外ではとにかく難しいため、メーターが生きているうちにデータを取り続けてみようかと思う。問題はメニューだ。15分過ぎてから、30km/h一定で10分間の平均心拍、とかかな。

久しぶりに現場からの直帰で早く家に帰れたので今日はランとの二部練。ローラー途中でハンガーノックになった。溶かしきれてないストロベリー味プロテインをむさぼるように飲む。いったんレストが入るからかな、二部練はハンガーノックになりやすいな。
2012/12/21 [サーモンとかぼちゃのミルクチーズ焼き?]
期間限定ホクホクかぼちゃってのをOKで見つけ、これがホントにホクホクで感動もの。おいしいかぼちゃの見分け方って全然判らないんだけど、これは見るからに美味そうだった。
これ使って今日は何作ろう、と思っていたら、やばい!消費期限昨日までの刺身用サーモンが冷蔵庫に眠ってた。
鮭+かぼちゃと言えばクリーム系が頭に浮かぶ。ワイルドに厚めに切って小麦粉をふり、薄切りかぼちゃやマッシュルーム、ニンジンなどとソテー。すでにうまそげ。焦げ目がついたところで牛乳とコンソメを投入。いかん、泡ぶく立って収拾がつかない状態になってきた。グラタン皿に退避させピザ用チーズをどっさりまぶし、レンジへ。グラタンボタンってのがあったのでポチしてみよう。勝手に25分焼き続けて、とりあえずチーズに焦げ目がつき、それっぽく仕上がった。
練習のし過ぎで気持ち悪いとかでカントクはさっさと寝てしまい、一人で食う。あれ〜やばいくらい美味いよ。素材も贅沢だしなー。かぼちゃがまた美味すぎて泣ける。
2012/12/22 [ばーらもーん!!]
今日のすいえんさあネタは簡単なので覚えておこう。大根にだしをしみこませる方法。ポイント二つ。
 塩水で30分下ゆで→だし汁で30分ゆで→冷ます
塩水は、味付けが目的ではなく、出汁がしみやすい組織に変えるためらしい。
冷ますテクは煮物でも言うよね。4-50℃あたりがしみこみやすいので氷水で急速に温度を下げると尚よいらしい。
そこまでして自宅でおでんを作ったことってなかったな。今度やってみよう。

来年のバラモン参戦は依然として踏ん切りがつかないでいたが、じょ〜さんが宮古島に落選したためにバラモンに切り替えると聞いたカントクが、Bにエントリー。まじかよ、じゃ僕も出ないとまずいですね、ってことで急いで申し込む。一応Aにしといたよ。
受付番号は600番台。宮古に落選した人が殺到する、との見立ては当たったような外れたような・・・。まあ、バラモンコースの過酷さはしみじみ判っているつもりだ。本気でトラに取り組む人だけが集う硬派な大会と考えてよいだろう。興味本位な人は来ないでよろしい。珠洲や宮島もその点では似ているからこそ惹かれるのかもしれないな。
あと半年、ロングに耐えられる身体に作り替えられるか。まずは練習時間を延ばさないとまずいな。

そんな感じでうだうだと1日を過ごし(一体何やってたんだろ?)夕食後の9時半すぎに走りに出る。
ウェア選びを間違えたかクソ寒いので限界ちかくまで飛ばす。平地コース2周目は正直、今のこれがホントの限界だ、としみじみ感じながら走る。重力が1.2倍に増えたかのような重々しい走りで、脚もこれ以上前へ行かない。夕飯で増えた体重もおそらくその一因だ。4km目の坂で一気にタレた。泣けてくる。明らかに「走ってない人」の疲れ具合だこれは。そして明日は間違いなく重度の筋肉痛。
4:36 4:27 4:22 4:40 4:38 total 22:43(P4:33)
4:21 4:30 4:22 4:34 4:42 total 22:32(P4:30)

あれほど限界だと思っていたのにHR147前後で安定している。これじゃLT練にも程遠い。
2012/12/23 [お袖練 元祖君津の森周回]
夕方からのMixiコミュの忘年会に間に合わせるため分刻みのスケジュール。まず自宅を8時過ぎに出て、9時45分、百目木スタート。13時前に走り終えたいので、最長3時間80kmってところだろう。んー、君津の森周回4周がぴったりだが、今の自分にこのコースは厳しすぎる。
わずかに追い風の中、抑え目抑え目で走り出す。恐れていた昨日のランの筋肉痛はほとんど見られない。プロテインのお陰かな。太ももの芯に疲労感が若干残るが、先週ほどではない。つまり言い訳の道具にはならない。
とりあえず周回コースへ入る。途中まではそこそこ良かったがピーク手前の坂でがくっとタレて、ピーク通過は18分33秒。全然ダメだ。でも一応周回コースを続けよう、と残りを走る。4周は出来なくてもいいから3周こなしたら及第点としよう。少しだけやる気が出る。3周目も相変わらず辛いが、これで終わりと思って踏ん張る。案外4周目もいける、ってことになったりして、と思ったがさすがに3周を終えたらスイッチが切れた。
君津の森周回×3周 DHバーなしbest=30:54(2011/11/7)
34:32(HR133/153)
33:52(HR137/154)
33:55(HR138/157)

ベストよりまだ3分も遅いのかあ。
このままデポ地に戻るとやや早過ぎるため、若干遠回りしてから帰る。
北風はほぼなかったが、気温は6〜7℃と期待より寒く、やる気が落ちると体温の維持もままならない。
クルマでぬくぬくしていると公園前の直線路をカントクが疾走する姿が見え、普段あまり見ないスピード感に「ああ別人か」と勘違いするほどだった。
調子良さそうだ。
ベンチマークとなる周回コースを走り改めて痛感したのは、なぜこんなに走れないのかなってこと。過去のタイム(DHバーなし)を並べてみる。( )は今日のベストタイムを100とした値。
11/09/24 32:33 (96.1)
11/09/25 31:51 (94.0)
11/10/08 32:00 (94.5)
11/10/23 31:00 (91.5)
11/10/29 31:25 (92.8)
11/11/07 30:54 (91.2)
11/12/11 32:49 (96.9)
12/01/15 32:44 (96.7)
12/02/11 32:31 (96.0)
12/03/18 32:00 (94.5)

去年秋口からTDOに向けてタイムが上がり、その後は例によってがっくりタイムが落ちるが、今年ほどではない。
遅いのは、コース前半の上りだけが原因ではなく、後半の下り基調も通常なら15分切って走れるところ3本ともほぼ16分ジャストだった。スピードもないのは深刻だ。
昨日のランにしろ、どうも脚力低下が著しい。最近継続して追い込んでないので適応期と判断できない。今年1年、少ない練習量でだましだましやってきたツケがとうとう顕著に出始めたってことかな。このままではバラモンはヤバい。
年内にもう一度計ってみるかな。

てきぱきと急いで帰宅、洗濯などして1時間で家を出て神田へ向かう。
乗り換えの三田駅ホームでばったり物見山恒川さんご夫妻に出逢う。すごい奇遇。というか僕の方は声を掛けられるまで気付かなかった。どうもすみません。長い間ご無沙汰で、ずっと会いたいと思っていた人と偶然出会えたので興奮してしゃべりまくってしまった。いやー飲む前から大満足しちゃったなあ。
神田では某居酒屋を貸切にして盛大な忘年会。毎年、切り盛りが大変だと思うがホントに頭が下がります。しかも、今年成婚したってことでさらに祝ってもらっちゃった。この居酒屋、半年前のニーマル皇居練でも利用した店だ。あの時もごっつ食べて大満足したっけ。
二次会も大盛り上がりして、心底楽しい数時間を過ごしたあと、帰宅途中ふと我に返る。みんなの厚意にすっかり甘えて勝手気ままに過ごしてしまったなといつもの自己嫌悪と後悔の念。だったら最初からもう少し考えて行動しろと思うんだけどね。
2012/12/24 [イブナイトラン]
寒いけど結構カラッと晴れて、気持ちよく走れそうな天気だが家に引きこもり。
夜6時、やっと行動開始。実は僕は単に腰が重いのではなく、明るさへの抵抗感なのかもしれない。身を隠せる夜に安心感を覚えるのは確かだ。
ミディアムロング走 本門寺アップダウンコースで。
一昨日から比べたらそこそこ調子よかった。ここを3周無事クリアできただけでも評価できる。ただ本人にロング走ペースとの意識はなく、それよりもしんどいことをやっているつもりなのにタイムが上がらないってだけなのが悲しい。
心肺は余裕があるが筋肉系のへたりが顕著で、上りで太ももがきつい。特に本門寺脇の急坂と階段。乳酸がどうのというよりパワーが残ってない。
終わったらザコッツィがひどくなった。
本門寺5km
24:42(P4:56) HR135/151
24:20(P4:52) HR140/154
23:45(P4:45) HR143/157

三連休、大した練習してないよな。
2012/12/25 [大台突破]
そんなわけで、シロモトのメーターが今日10000kmを超える。カウントが止まっていた期間もあるので、あまり意味はない。最近はカントクも乗ってるし。乗りながら証拠写真を撮ろうとしたがブレすぎて無理だった。5ケタになったオドメータは1km単位となってしまった。
ローラーを買ったのは2000年4月で、12年間乗ったことになる。年間平均1000km行ってないってことだな。まあでもこんな退屈なのによく1万キロも乗ったな。相変わらず、走行フィールが良いのが気に入っている。まだ当分新しいのが欲しいとは思わないな、と言うか新しくするならまたシロモトでいい。
2012/12/27 [寒さ身に染みる夜]
連日、ホントに寒い。今夜もあまりの寒さに怯えてランに行くのを何度もためらう。何とか決心して外へ出たが、勘弁ならんとすぐさま引き返すであろうことを予感して心拍計をつけずPolarも起動させずにただ走り出す。その場駆け足のような走りで暖を取り、ひたすら無心で5kmくらいまで来たらようやく温まってきて、徐々にペースを上げた。それまでもそこそこハイペースだったので一気にしんどくなった。今のペースはどのくらい? やはりタイムは知りたいもんだな。ラスト2kmを4分15平均で走ったことだけは判った。最近デブったので重さが身に染みる。

ランの後、カントクがいない今日は一人分の食事を作る。
夜も10時を過ぎて、今からご飯を一人分炊いて、おかずを作って・・・なんてやってたら夜中になってしまう。そんなときに打ってつけのメニューを思いついた。リゾットですよ。
ベーコン、キノコなどをにんにく、オリーブオイルで炒めて、洗った米を投入。そして水と牛乳を適当にぶっこむ。さらに、キャベツなども入れて蓋をして弱火で煮る。
12分くらいたったらパルメザンチーズをかけて混ぜる。わずかにおこげが出来ている感じ。刻みパセリをふって蓋をして1,2分で完成。
塩を入れるのを忘れたけどまあ美味しかった。まとめてポン!のお手軽さはヤバい。

ヘースブック始めました。
こういうのは使わない派でいたかったのだが、時流には抗えずという感じ。
まあでもとりあえずアカウントとっただけでおおかた放置プレーだと思う。酢魔歩がなけりゃあまり意味ないでしょ?よく判らないけど。
知り合いの全員に瞬時に伝達される恐ろしいシステムに本音をつぶやくのは相当の慎重さが居るし、滅多なことは言えまい。なので僕が本音を書き綴るのはあくまでこのアングラな場所が相応しい。ヘースブックに移行してブログが音沙汰なし、なんてことにはなりません。

2012/12/28 [ローラー練定量的評価]
「黒い十人の黒木瞳」BSの地上波再放送。これ面白かったな。ぺヤング(じゃないペヨングだった、ここ大事ね)ソース焼きそばの食いっぷりは圧巻だった。これホントにNHK? いや、逆にこれ民放で作れるか?
TVドラマというものが、リアリティに欠ける無神経なシーン設定やストーリばかりで関心が急速に遠のきつつある昨今、これは狙いどころが絶妙。「黒い十人の女」にひっかけて黒木瞳がキャスティングされ、オムニバス形式で延々彼女ばかり見せられるというこの企画立案を通した柔軟性はすごいなと思う。もちろん黒木瞳の演技の幅が広いからこそ可能だったのだろうけど。この女優の微妙な好感度も効果的なのだろう。なので第2弾もやはり主演は黒木瞳しかない。さすがに飽きそうだが、代役は考えられないしね。ウチにBS環境はないので、また3か月後くらいが狙い目かな。
NHKは公共性、公平性、客観性などといった側面ばかり捉えられがちだが、ドラマやバラエティなどの場で独自のメッセージを盛り込もうとしていると感じることが多い。「何も考えてないってわけじゃないのさ」と言いたいかのように。やるときゃやるでーって感じでメリハリがしっかりしている。民放はそのあたりルーズで緊張感がない。
むしろスポンサーがないからこそ、やりたいこと、思い切ったことが自由にできるのかも。

シロモトのメーターが復活したのでこれを使った練習を試みる。
・15分アップして30km/hに近づける。
・10分間30km/hを維持する(メディオ)
・10分間33km/hを維持する(メディオ+)
・クールダウン、または自由練習。
1本目の10分はHR130、2本目は142だった。
この値が練習を重ねる毎に低くなることを期待。
30km/h維持は練習としてはちょっと楽すぎ、まあフィットネステストだ。
2012/12/29 [復活か?]
アイアンマンジャパンが来年に北海道で復活、という噂の記事を見た。
道内のどこかしらの湖を使い、夏の終わりごろの開催(珠洲や佐渡と重なる辺りか)のようだ。
IMカナダのようなイメージだろうか。行ったことないのにイメージもクソもないが。
まず思ったのが、バラモンに申し込んだのは早まったか?ということだが、まあ時期的には両方参加することも不可能ではないし(相当無理があるが)、それ以前に、来年の珠洲は外せないであろうからやはり参加は見合わせるだろう。ただ、現時点で公表されていない状況なら、来年の開催は間に合わないのではないか。仮にあるとしても試験レース的なものとか。
このネタのライターは、コース設定に国道が含まれるのは現実的ではないとの見方から、開催地を洞爺湖と屈斜路湖の2つに絞り込んでいるが、オロロンラインはモロ国道だし、五島もバイク周回路にばっちり国道が入っている。佐渡も島内の数少ない国道を避けるどころかほとんどをコースにあてがっている。地域によっては国道でも問題なく競技できることを示している。
そんなわけでライターの推理はあまりに大ざっぱ過ぎて説得力に欠ける割に、その二湖が「濃厚」とまで言い切っているところをみると、実は裏が取れていると読むこともできる。
北海道の雄大な自然を堪能でき、レースに集中し気持ちよく走れる、アップダウンの豊富な厳しくチャレンジングなコース設定を願いたい。

夜ラン、いつもよりは暖かくて助かったがザコッツイ〜が最近出張っていて具合が悪い。
やる気が出ないので2周ジョグし、3周目にTTばりに飛ばしてみた。
1周目 平地 26:51
2周目 本門寺 25:49
3周目 本門寺 21:49 (P4:22) HR149/158
(4:33 4:16 4:11 4:41 4:08)

うーマジ限界だったけどマラソンペースにもならないや。10月に本門寺TTを開始したころは20分半で走り、今年中に20分を切りたいと当時考えていたが、なんだかまるで他人事である。無理に決まってんだろ。

帰ってからもザコちゃんが堪りまへん。
2012/12/31 [大晦日]
今年もいろいろと追われてバタバタした年末。とうとうツールドおきなわも年内完走は果せず。辛うじてローラーには乗ったが、とうとうお袖練は行かずじまいだった。12月もしょぼい練習内容に終わる。
しかし少し進歩もある。年賀状書きは昨日完成した! 自分史上希に見る快挙。というか史上初かも?

みなさま良いお年をお迎えください。
2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012
   
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