2008年 10月-12月
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2008/10/1 [世界恐慌だってさ]
大丈夫なのかな・・・。
2008/10/2 [最近のりんかい線情報]
って誰も訊いてないよね。
なぜか東京テレポート駅だけ発車の合図が赤面もののメロディに変わり不快。あの駅の利用者じゃなくて助かった。
それと相変わらず、りんかい線は三度に一度くらいの割合で車内放送が強烈にやかましい。天井に槍でもぶっ刺したくなる。最大ボリュームで話す車掌はいつも同じ人なので意図的らしい。

発車の合図は味気ないベルよりもメロディのほうがベターだ。車内放送は大きな音のほうが伝わりやすいので当然ベターだ。そういう盲目的決め付けの価値観で成り立っている気がする。
普段の仕事でもそう。地味よりは派手なほうがベター。大きいより小さいほうがベター。少ないより多いほうがベター。好き嫌いが激しいより、好き嫌いが無いほうがベター。手間がかかるより楽なほうがベター。サービスは提供しないより提供した方がベター。
個人レベルではもっと思慮深いのに、社会はなぜか単純思考に陥ることが多い。

食欲の秋。というか、僕は年中有り余る食欲に手を焼き、なんとか暴走を食い止めているという毎日であり、実は季節は関係ない。それがここ数日、理由もなくうっかりリミッターが外れっぱなしだった。体重計が3kgも超えた値を示してハッと気づいた。ショートのレース直前にこのデブ化はまずい。お昼はトルティーヤで我慢する。でもそれって我慢?
スイムで250m207秒のタイムが出た。これは最近のベストかも。楽々泳法を織り交ぜて泳いだのが後半のタレを防ぎ功を奏した。この分なら銚子で去年よりもスイムだけはポジションを上げるはずだ。
毎日シップしたお陰か右脹脛の痛みはここ三日ほどで大分おさまってきている。ハリや違和感は残っているので大胆なことはできないが、とりあえずレースのスタートラインには問題なく立てそうだ。
2008/10/3 [シーテック情報]
って誰も訊いてないよね。
幕張メッセのCEATEC見てきた。この不景気というのに(?)凄く混んでて、こんなにも興味津々な人々の大群にちょっと驚く。活気があるのはいいことだ。
相変わらず、家電大手は大型TVの展示がメインで非常に退屈。そんなコタツ板みたいなもの並べられたって全然おもんないだろー。TVなんて生まれる前からあり、今朝も長々と1時間も見てきたものは、今更珍しく無い。綺麗で細かい画像はPCモニタで見慣れており、どんなに高精彩と言われても自分の目がショボショボしてきたんじゃ意味無いよなーと。それはお前のせいか。
ハードの技術力の粋をどおだーッてアピールする展示会って旧態依然というか、その主役が三種の神器と来たもんだから懐かしさすら感じる。戦後の高度成長期か?と。そのデッカイ図体を面白いものにしてくれよ。もしここにアップルが居たら違うこと考えてくるよきっと。まず全部タッチパネル化すると思うな。
ヨソ様と同じじゃないと不安な日本人血統のメーカーだけで会場が占められているからこうなっちまうんだ、そうだおそらく。
歩き回ってへとへとになり、帰りに増田家という横浜の家系ラーメン食ってきた。ラーメンって普段ほとんど食べないので大満足。強いて言うとぬるかった。報告おわり。

夜スイム。スポクラでキャンペーン中のMUSASHIというアミノ酸サプリを試飲する。いかにもなネーミングがインチキっぽくてずっと敬遠していたのだが、今日はNo.1インストラクターの笑顔攻撃にあっさり屈してしまった。薦められるままにアミノバイタル系の粉末アミノ酸を飲む。ぐえーっ、不味い。人工的な味に加え、魚の生臭さを僅かに感じる。何でできてんだこれー? 後発メーカーにありながらこの不味さで堂々と出してきたところに、お人好しにも信頼を覚える。
泳ぎ始めから何となく乳酸が溜まり難い感覚に気を良くする。でも今日は珍しくスイムだけで、普段この前に必ずおこなう1時間ほどのランをやってないので、調子がいいのは当り前。比較にはならない。
500mの流しの後、1500mを計る。楽々泳法を最初からミックスしてタレを抑える。
1500mTT(短水路) 21:56 500m毎のタイム 7:23 7:20 7:13
結果的にビルドアップとなり、最近のベストタイムが出た。21分台って多分15年以上記録としては出てない。とは言え去年のIM直前のほうがポテンシャルは高いはず。
その後250mを2本だけ追加。206秒で昨日より1秒短縮。TT後にベストが出せたってことは、今日だけの好条件を差し引いても、どうやらこのMUSASHI効果が出ているような気がしてきた。験担ぎのために買って帰ることにした。
 MUSASHI NI(ニー) 小4095円 無茶苦茶高いよこれ。
他にも目的別に色々種類を取り揃えている。回復系のこのNIは肉離れの回復にも効くとあった。ちょうど良かったかもしれない。日本のメーカーと思い込んでいたが、輸入もん(オーストラリア)だった。このほかにレース中にスポドリタイプのREPRENISH(リプレニッシュ)をオマケで貰った。
銚子はMUSASHIバージョンで行くぞ!
2008/10/4 [レース前日]
ムサシ(ニー)の成分表を良く見たら、バリンロイシンイソロイシンしか入ってない。つまり単なるBCAAであった。となると他社との差別化はどこにあるのか。吸収のよさとか、混じりっ気ナシってとこか。よく言う黄金比1:2:1にもなってないのはなぜか。そういえばスポクラでBCAA飲んでやったことなんて無いので、調子が良くて当り前だったかも。グリコでも大塚製薬でも味の素でも良かったのかも。その割に3週間分4095円は高いか。一日当りBCAA3140mg、195円。アミノバイタルプロ3600mgは14個入りで2940円、一個210円だから似たようなものか。

昨日海浜幕張のアウトレットで買ったアヂダスLT4を履いてジョグ。歴代LTは買っているのでこれが4足目。アヂダスはいくつか試してみたが、僕には薄すぎず軽すぎないこのLTシリーズがベストバランス。色使いも割と地味で好き。スポクラでは未だ初代LTを使っているが実はこれが一番良いかもと思っている。このLT4は先端が丸っこくなり、原点回帰なのかオーソドックスな裁断が安物っぽくて気に入らない。機能的にはどうか?
明日もこれで行ってみる。
2008/10/5 [レース日]
第5回銚子マリーナ国際トライアスロン レースレポート
2008/10/8 [ゲラク]
銚子ではランで潰れ、過去に例の無い時間をかけて走ったので、筋肉痛が一切でなかった。トライアスロンは最後のランでトドメを刺すということがあらためてよく判った。おそらく、たとえロングだとしてもバイク終了時点でDNFとなれば、翌日も普通に練習ができるくらいだろう。
脹脛の肉離れは階段などで支障が出るものの、歩行にはあまり影響ない。下期に入りシゴトが減ったので今日は休んで一日ボケッとしていたが、歩行に関わらなければどこが痛いのか思い出せないくらいだ。まあ慎重に治していこうとは思う。

KABU市場が下降を続けるので休んだついでに手持ち分の8割方を処分した。売買は実に2年ぶりくらいで普段まるで関心がないのだが、今回ばかりは盛り返すのに暫らくかかりそうなので一時退避のつもり。つか、行動に移すのが遅すぎた感もあるが。あまり時世に流されたくはないが、最近のニュースはこんなのばかりで聞いているだけで気分が悪くなるので、精神安定のために手を切ったってところ。夕方になってTVがドエリャー騒ぎになっていて驚いた。
どうせ世界の金はどっかには使わないと気が済まねーんだろうから、比較的健全な日本にはそのうち金が巡ってくるだろう。
ホントはそんなこと一切考えずに過ごしたいものだが、国家も頼りにならない世の中だもんね。
2008/10/9 [クラゲ]
去年まで大発生していた大迷惑な越前クラゲが、今年はまだ現れないらしい。関係者は首を傾げているが、実は場所を変え東京辰巳に出現していたのだった・・・orz

来年の6月までスイムに関わるレースは無いので、銚子以降は例年泳ぐのをパタっと止めちゃっているんだけど、昨日シロモトに乗ったら脹脛痛が再発したので(バカだ)やることといったらスイムしかない。スイムも案外脹脛に力が入っていることが多くて無関係とは言い切れないんだけどね。例によって越前クラゲなジジイが一人漂っているためTTではなく110秒サークルで100mを続ける。期待したより全然調子が出ないので、あれぇ〜と思ったが、2000mを過ぎて乳酸も溜まりきった頃から調子が出てきた。不思議。
しっかし、この「速く泳ぐコース」で100mを4分くらいかかってエンドレスで泳ぐ奴って間違いなくルール違反だよなー。暫らく観察していると、みんな結構律儀なもので、こんな奴でも抜かさないでいるんだよ。パトカーが高速道路を20km/hで先導しているようなものだ。当然練習にならないと気付いて隣の混んでいるコースに逃げてしまう。結果としてこの越前クラゲな奴がコースを独り占めという按配だ。つまりはレゲエオヤジが電車に乗ってきて、半径10m以内のイスは使えませーん、ってな状況とおんなじだ。
2008/10/11 [強力シロモトVer.2]
「最近のドラマは人気者が演じているが、このドラマは役者が演じています」だったかな、まあそういうことを主役の一人が言っていたので、大いに賛同できると思って期待して見た「風のガーデン」、なんだか北の国からみたいだなー、という印象でイマイチだったが、昨日のNHKのドラマ「帽子」は、自分に重ねたくなる部分がいくつかあって、ちょっと面白かった。ただ、田中裕子は明らかに歳が合わん。

さらにシロモトを増強しようと、マグネットを買いにハンズに立ち寄って驚いた。通販で120円程度のネオジムが680円とかしている。アホか! 再びネット注文し、先日に対して吸着力さらに8割増し、磁石で埋め尽くした。よおーし、これでTDO対策は99%完了。残りの1%は、乗ることです。天才とは、99%の準備と1%の努力であーる。僕は天才ではないのでその名言は当てはまらない。
何が言いたいのだ?

とりあえず今日は午後に晴れたのでそこいらへんを走る。DH-bar & ZIPP606仕様。
舞浜周回7km 11:27(143bpm) 11:21(143bpm) 11:14(146bpm) 11:06(149bpm)
何となく重い。
2008/10/12 [定峰4本]
二郎さん提案の、「定峰を5回上ろう練」。正気の沙汰とは思えないのだが、大盛況で15人以上集まった。でもうち半数以上は5本上る気はなかったらしい。5本上り隊がスタート後すぐ先行し、事情を飲み込めていない僕は単なる先行班と思って生ぬるく追いかけ、一瞬後ろに辿り着いたものの、荒川CRからすでに無茶苦茶速く、強烈な向かい風とアップ無しも手伝ってあっという間に切れた。でも同じく出遅れた慈朗さんは着いていったのであり、単に弱いだけ。
最近二極化の傾向なのか、後続はかなりマッタリ系で、河野さんや奥さんが上げていくとプツっと切れて逆放置。苦手とする大東文化坂も誰もスパートしないので初めて僕が先頭通過する。熊ローに到着と同時に、先発マジ隊が休憩を終えて出て行くところだった。しまった、僕の目標の定峰4本も厳しいかもしれない。
向かい風が徐々に落ち着いてきて、ペースも少しずつ上がってきた。しかし落合手前で河野さんがやはり単独先行の形になったので着いていくことにする。「一定ペースで行きますか」とわざわざ断わりが入ったが、徐々にペースが上がってツキイチとなり、というか速度一定で坂が徐々にきつくなり、負荷一定の意味が通じない河野さん。本人にとっては誤差範囲内なのだろう。急坂の赤絨毯も落とさず行くので当然ブッチ切れ、同時に心拍は二ヶ月に一度の高値163bpmをマーク。よくがんばりました。
白石車庫に着くと、ちょうど先発マジ隊トップが1本を走り終えて下ってきたところだった。1本目を13分半以下で走ったらしい。本隊の約半数が、二郎さんと市川さんに着いてスタートした。2本目だろうと二人は当然速く、僕に付き合っていた市川さんも中盤以降は先に出て行った。後半、徐々に追いついてきて後ろにピタリと着く人が。んーこれは一体誰だ? そっかあ恒川さんだ。さてはコソ練で着々と上げてきているな。チクショーこの分だとおきなわは敵わないぞ。余裕があるはずなのにラストでも刺してこないあたりが逆に不気味だ。
そんなことなど気にも留めていないフリですぐ折り返し、下っている途中、ラストで上ってくる恒川さん発見、カモフラージュはまだ続いていた・・・・(正解は、2本目を走るウエムラさんだったようで)。
定峰2本くらいは走る、と複数の人から確証を得たと思ったのに、本隊は下らずにそのまま白石のほうへ行ってしまったらしい。なんだよー!
麓で待っていた二郎さん市川さんと一緒に2本目へ。緩斜面の定峰ではあるが、ダンシングを積極的に使って何とか二人との差を最少に抑える。効率的に上手く走れた気がしたがタイムはイマイチ。想定以上に力を使い果たしたか、3本目でガクッと勢いが落ち、久々にスネークダンシング(※)を起用する。こういうときに大変有効であるのは間違いないと感じるのだが、未だテクニックが身についてないのと、上腕やインナーマッスル系の力を要し、全体的に疲労が溜まっていると上手く引き出せない。それに手のひらが擦れてブラケットを強く握るのが辛くなっていた。心拍は140bpm台で追い込めない。目眩がして水分やミネラル不足が起きている。この時点で何らかの処置を講ずるべきだったが、先行する二人に遅れまいと補給を怠ったのが後になって効いてくる。4本目も二人に待ってもらって同時スタートしたが、もはや意識朦朧とした状態でヘロヘロと上る。しかし、定峰4本分って獲得標高にして1000m強といったところで、無茶な数値でもないのに何故こんなに辛いんだろう? インターバル練になるからかな。

定峰TT×4 1本目15:41(154bpm)  2本目16:19(150bpm) 3本目17:36(143bpm) 4本目18:27(141bpm)

4本目最後で完璧にハンガーノックになった。定峰通過後にポケットのドラ焼きを慌てて食い始めるが、パッケージすらまともに開けられない状況。1年ぶり級のしんどさだ。
ハンガーノックは体力よりも気力が著しく落ちる。地獄のような辛さで白石峠をクリア、ここからは下りしかない西平セブンへも辿り着く自信を失いつつ、ソロソロと下っていくと慈朗さんがアクシデントで止まっている。上ってきたローディと衝突して相手が怪我をしたらしく、僕は慈朗さんの携帯を預って下山し、電波の届くエリアから119番して救急車を要請するという使命を受けた。急がねば。下りとは言え、いままでのヘロヘロ走りも緊張感を持って走れていることを自覚。要は気の持ちようなんだな。民家が見えたところで人生初の119番通報にちょいと緊張しました。

その後西平で一旦は全員集合したものの、慈朗さんは現場検証のため居残る必要があるとのことで、帰路は二郎さん市川さんと3人で。往きであれほど向かい風が強かったのに、復路も微妙に向かい風とは理不尽だとぼやくと、二郎さん曰く「神は修行が足りないと言っておられる」。最後は市川さんの鬼引きで最後までミッチリ修行は続いた。

デポ地からクルマでルートを逆走、見事慈朗さんを川島町でキャッチし、搬送された小川町の病院へ。ナルシマのその方はどうやら骨折は免れたらしく、比較的軽症ですんでよかった。こういうことがあると結構凹むと思いますが気を取り直してまいりましょー。


アルファブロガーのR,E,さんがこういうコメントをしている。
「骨で踏むとは、私のイメージでは(特にダンシングで)股関節-膝-踝が一直線上になるように踏む感じです。」
僕のスネークダンシングの理屈に近いと思う。腰が横に振られる力をペダリングの原動力とし、股関節から下に伝えられる。脚の筋肉は使わないでつっかえ棒となるだけ。ただしこれは理屈上ダンシングでしかできないと思っていたが、シッティングでこの感覚を生み出すこともできるんだろうか。

2008/10/13 [休日の意味なし]
体育の日。風も無く穏やかに晴れ渡る、実に罪作りな天気。
今朝は6:00前に目が覚めて、急げば物練にも間に合いそうだったが、激しい疲労に加えてやや風邪気味だったので二の足を踏んでしまった。内容としても魅力的だったので、今ごろ裏定峰あたりだろうかなどと想像しつつ大いに後悔している。でも根は引きこもりなので家を一歩も出ない。散歩くらいすればいいのに。
昨日はアームウォーマーやウィンドブレーカの準備をしていたのに、なぜかバッグに入れ忘れて、夏装束で走る羽目になった。スースー寒くて、そんなこんなで風邪三割増ってところ。エキナセアによる攻防もそろそろ限界っぽい。大事な時期だけに気をつけねば。
ランは当然封印中で、まるっきりオフなのも気が滅入るのでチューンナップシロモトに乗る。確かに1km/h相当分くらいは重くなった感じだが、前回より変化量はさらに少ない。効率の悪い改造という気がしている。ひょっとするとこれは磁石のせいと言うより、渦電流を起こすローターのキャパ不足という見方は出来ないだろうかと思い始めた。単に薄くて小さすぎるのではないかと。もっと鉄板を貼り合わせるべきか、ヒートシンクでも取り付けるか、見込みの不確かなことで工夫する気にもなれんが。
2008/10/14 [ストップ高で]
掴めまへん。
こんなことあるんかいなー。へえーっ!
2008/10/16 [長柄TTロード版]
コソ練。久々の長柄へ。
兼・JCRC群馬アート杯の予習。本命おきなわまで日が無いので今回はレース調整しないで挑む。それに、去年痛感したけど到底勝算は無いんだよな。
長柄120kmのコースレコードは去年5月のAve31.5km/h。このときはDHバー+ZIPP606仕様だった。ロード仕様でのベストは一昨年9月の29.8km/hまでさかのぼる。DHバーに頼らないソロ走りに慣れるため、今日はロード仕様のベスト更新を狙うこととした。天気もまさにお誂え向きで、すがすがしい秋晴れと僅かな風。言い訳になるような材料は一切無い。
セブンの新作おにぎり「シャケと帆立の炊き込みごはんにぎり」がかなりヒット。しみじみうまーい、と感心し、味の余韻に浸りながらスタート。
クルマも少ないし、実に走りやすい。風向きがちょこちょこ変化して、基本追い風なのかよく判らないがさほど強くないことだけは確か。最初の1時間は、先日の定峰4本の余波を僅かに感じていたが、徐々に調子が出てきた。今日は乳酸を溜めない走りを心がける。遅くても慌てず力まずクサらず、7割の力をかけ続けて少しずつ加速する。リラックスと緊張感の調和がうまく出来ている。珍しくとても集中して走れていることに気付いた。スネークダンシングを要所要所で試す。相変わらずイマイチだけど、色んな筋肉を分散して使うのは悪くないことだと思った。果たしてJCRCで使う場面があるかどうか、ぜひ試してみよう。
養老TT 46:40 (best+2:25 Ave 30.6km/h HRave=138)
前半のタイムがいいのは追い風基調だったからだと復路に入って気付いた。まあでも貯金があるからか記録更新は叶うだろうと高をくくって一定ペースを守った。お陰でほとんど疲労感も無く走りきれたが、最後にタイムを見てちょっとガッカリ、結構ギリギリでクリアだった。平均30.1km/h。このコースで30km/hを越えたのはこれでまだ3度目だ。
ちょうど4時間走って、ペダルからシューズを外したのは信号一つと自販機ストップの2回だけ。ターンの少ない長水路と同様、ノンストップ練は重要と考える。レースでは一切止まらないし。

VXRS+WH7801C DHbar無し スタート前おにぎり、チョコパン、チョコらBB。道中摂取物 水600ml、オレンジジュース250mlを水で薄めて500ml、アクエリアス500ml

2008/10/17 [体調やや↓]
職場で午後から突然熱っぽくなってきて、体温は36.6℃と自分としては少々高め。昨日の影響が時間差ででてきたのか。夜スイムのつもりだったが、スポクラのどぶろくプールで益々悪化しそうなので予定変更して早く帰る。ちょこっとローラーに乗ったら悪寒気味。何かが燻っている。

その後MUSASHIのNIは頻繁に飲みつづけている。肉離れの回復を促すためと、おきなわに向けて常にリカバリーしていくため、4000円のこの一本分は贅沢に飲んでいこうと決めた。試飲した時は変な味だと思ったが、あの時は言われるままに粉を先に口に入れたのが間違いだった。水を含んでから粉を入れると問題なく飲めるし無味無臭に近い。アミノバイタル特有の気持ち悪くなる味が無いので続けられる。
MUSASHIのいいところは、いちいち袋に小分けになってない点。必要と思った時に抵抗無く飲める。一回分毎にパッケージ化されていると、ケチケチ根性が芽生えて飲むのを躊躇ってしまう。

やはりBCAAをきちんと飲んでいるお陰だと思うのだが、通勤時の駅の階段など、気持ちが軽くて小走りしたくなる。当り前のことだけど、調子がいいと感じれば次の練習への意欲も高まるわけで、単なるリカバリー以上のメリットがある。明らかな効果が感じられる限りは多少高価な投資でも無駄ではないなと思った次第。
2008/10/18 [阿見野さん]
熱っぽさ続く・・・。シロモトが本日累計8000kmを突破。この1000kmにほぼ1年を要した。

先日ムサシを後発メーカー呼ばわりしたが、実は21年前から販売しているとのことでかなり老舗だった。僕がまだウンドーというものをやる前であり、アミノバイタルより古いかもしれない。
NIを試して認識を改めたのは、ピュアなBCAAがいちばんイイじゃねーかということ。アミノバイタルならPROのほうをストロングくらいに考えて必ず選択していたが、もしかすると余計なものにお金を注ぎ込むだけのアホな発想だったかも。
というわけで、NIを通販で安く買おうと考えていたが、お徳用300gで1万円弱ほどする。別にムサシじゃなくてもいいよな、と思ってちょっと別方面も探し、適当なところでこれを衝動買い。
Optimum Nutrition BCAA 5000 Powder 336g  $23.4(定価$37)
2340円やっすー。円高だし洋物に限るね。このメーカーのサプリは以前も買ったことがある。
ムサシ同様ボトルに粉末で入っているタイプ。錠剤などや梱包タイプより飲む手間も少なく、ケチって躊躇うこともない。洋物はほとんどコレだけど。
送料込(これが高い)で大体4000円以下で買えた。まあまあですかね。
ところでムサシの現地実勢価格を調べると、NI300gがAus$114(=$78.5)程度で、急激な豪ドル安をもってしても世界的基準でまったく安くないことが判った(日本の代理店は良心的)。この強気の価格設定が意味するものはなんだろう? メーカーは特に吸収のよさを謳っているが、上のON社の約3.7倍という価格差ほどの価値はあるのか。
2008/10/19 [レース日]
JCRC第9戦アートスポーツ杯100km レースレポート

2008/10/20 [その場で食って確かめればよかった]
昨日攣ったところがちょっと痛い程度で後遺症のない今日ではあるが、風邪風味をきっちり治す為にオフ。八百屋によって散財する。
店員に、皮ごと食べられる種無しブドウある?と訊いたら、これだと言われて買ってきたのが「甲斐路」。たしかに見た感じ、食えそうだ。
家で早速食ってみたら、皮も食えんし種もある。ダブルでころっと騙された。

明日はむかごの炊き込み御飯です。
2008/10/21 [イマイチ]
この季節だけ八百屋に出回る、ミニじゃがいもみたいなむかご。調べると、山芋の葉の脇につく珠芽ということらしい。
期待したむかごご飯はイマイチ。木のような香りが独特だが、んーそれ以上のものを感じない。食感は芋にやや似てるが、ほくほくした感じは無い。
バター炒めの方が良かったかな。
オランダの期間限定ビールが美味かった。レースのご褒美のつもり。

今日は珍しく辰巳へ。今年はきちんとトライアスリートを維持するぞ。
11日のブランクで早速弱くなってた。楽々泳法と従来のスタイルが融合されて、最近新しいフォームが出来つつある。
2008/10/22 [コソ練2]
週間天気予報とシゴトのスケジュールを照らし合わせて、本日はコソ練の日と決定。カイシャ大丈夫? というかオマエ大丈夫か?
往路は僅かに向かい風だがほぼ無風と呼べる範囲だろう。アート杯の疲労は20kmくらいで消えたが、あまりスピードに乗れている感じがしない。その割に、定点で先週より1分早く、養老TTも僅かに早く、これはイイかもと気を良くして復路もそれなりに頑張ったつもり。
養老TT 46:28 (best+2:13 Ave 30.73km/h HRave=137)
トータルで平均心拍は前回とほぼ同じだったが最高は157bpmで、追い込まずに高めを維持した感じ。タイムを見て驚いた。前回と全く一緒の3時間56分30秒。神業だ。というか、見事に進歩ゼロ。がっくし。
2008/10/25 [定峰4本ふたたび]
早出班の「ヒデキ還暦練」も魅力的だったが、参加希望者は物ブログに一筆気の効いたコピーを書くしきたりらしい。ムツカシイ世界なので、遠慮して8時の遅出班へ。ところが、首都高の渋滞を迂回したのが仇となり到着が遅れてしまった。10分遅れでスタートし、集団を追う。ACRで江國さんとすれ違った。僅かに向かい風なのか、33km/hくらいしか出てないうえに信号のタイミングが悪すぎて亀ローまで追いつけなかった。
あちこちで(予算消化のような)道路工事をやっている。年度末でもないのに突然どうしたんだろう。
亀ローで折り返しの人もいて、定峰に向かったのは5名。細沼さんの案内で西平まで来て、松郷はじわじわ上げていき最後は9割程度まで。落合までの幹線道では先頭交代が始まって徐々にペースが上がり、市川さんがドカンとスピードアップ。次の恒川さんが、その市川さんをむりくりパス。上げすぎだよー。
落合からは杉浦さんの先頭固定でキビキビいく。僕は最後尾で温存走り。途中から杉浦さんと市川さんが自然に抜け出したので着いていく。赤絨毯で切れないように必死の追走。市川さんの鬼引きで白石車庫まで。グヘー辛かったよ今のー。
少しだけ間を置いてから定峰TT開始。杉浦さんがとっとと先行してしまい、アート杯の内容に反省しきりの市川さんが下り方について細沼さんのレクチャーを受けている隙に杉浦さんを追ってスタート。
体勢を色々変えての上りがどうも上手く行かず、ずっと上りが続くコースではこの走り方は不適なのかもしれないと考える。150m差の杉浦さんとの差が縮められそうで縮まらない。ラストで少し追いついたが刺せずに終了。ベストを狙ったが叶わず、まだまだ課題山積ということで、居残り練決定。「あと2本上る」と告げてみんなと別れる。こないだ4本上って死んだので3本で勘弁してくっさい。今日は危ないライダーも来てないし、涼しくて走りやすい。
3本目で奇跡が起きた。これこそが「骨で踏む」感覚ではないかと思って走っていたら、2本目を上回った。俄然興味が湧いてきて、予定外の4本目を走る。これも3本目を上回り、ネガティブペースを実現。心拍も復活してきた。5本目も走りたくなったが、いい印象のまま脳に焼き付けておいた方がいいだろう。

定峰TT×4 1本目14:46(153bpm)  2本目16:03(145bpm) 3本目15:41(148bpm) 4本目15:16(151bpm)

白石峠まで上りたくなかったので来た道を逆に辿って帰る。
帰路も若干向かい風で、最後の荒川CRは32km/hくらいしか出ないのでしんどかった。
2008/10/26 [ひつこく定峰2本]
本日も、8時の遅出班へ。昨晩は十分寝たので早出班も十分間に合ったが、何となく敬遠してしまった。のちに、あまりの走れなさに行かなくて大正解と思い知ることに。
集合30分くらい前からポツリポツリと雨が降り出してきて、おやぁ?珍しいなあ、今日は文句なしの晴れのはずだろ?と余裕ぶっこいていたが、準備しているうちにだんだんマジっぽくなってきて、8時には路面に水溜りがしっかりできている。いつの間にか天気予報は雨寄りにシフトしたらしい。細沼さんは冗談じゃないとばかりに帰ってしまった。んー、悩んだ挙句、クルマで行って坂だけ走ろう、という案が浮上。が、杉浦さんは時間制限があるとのことで、ここで引き返すことになってしまい申しわけありません。
クルマ隊3名(慈朗さんと恒川さん)3台で越生方面へ向かう。雨は本降りになってきて、こりゃ中止で当然だな、我々は何しに行くのかな? などとブルーだったが、いつもなら雨の通り道である川島町に来た頃には逆に路面すら濡れてない。物見山駐車場にデポし、クルマ移動作戦は吉と出た。
3名で弓立を経由して松郷、定峰へ。脚が酸っぱ過ぎてまだ全然走れず、弓立はスローに上る。慈朗さんはアクチブにガツンと上げて行き、すぐ視界から消えたが、予想外に恒川さんも着いていってしまった。
あれー? 昨日でスゲー疲れたって言ってたのに。
横松辺りからは筋肉もほぐれてきた。この上りで二人の速そうなローディをパスする。慈朗さん情報では相当速い人らしいが、落合まで我々の列車に連結してきて、僕らをパスする様子は無い。
先頭交代で恒川さんがまた昨日以上にどっかんターボの如く上げていく。要するにこれは確信犯的恒川スタイルってやつですか。今日は反応できまへん。
落合からは速そうな二人に先を譲り、少し離れて慈朗さんの先頭固定で走る。彼等は極めて安定したペース走で、きついけど走りやすい。赤絨毯でもドカンと上がらずにジェントルに走る。ここでいつも切れるのはやはり意図的にアタックかかってるんだなと納得。みんな性格悪すぎだよー。
お陰でいい感じで筋肉も温まってきたので、定峰TTはそこそこ行くだろうと期待していたが、昨日の疲れ知らずな感覚はいずこへ? 特に後半タレて、昨日の4本目より悪いタイムにがっくし。心拍がかなり低く、最大で148bpmしか上がってない。これは昨日の平均にも届かない。こんな低い心拍でこのタイムを出したのはある意味よくやったと言えるのか(嬉しくないけど)。
2本目がほとんど落ちなかったのは唯一の救い。

定峰TT×2 1本目15:55(平均/最大=140/148bpm)  2本目16:04(138/153bpm)

なぜか頭痛が酷い。今年から突然、時折頭痛に悩まされるようになった。脳に血栓でも出来ているのか?
結構薄ら寒いくらいなので、西平セブンから甚五郎へ予定変更、筋肉はもう逝ってしまわれたようで、温泉坂が死ぬほど辛い。イマイチな天気のお陰か、甚五郎は空いていて無事入れた。僕も次は肉うどんにしよう。頭痛も治まった。

エネルギーを満たしたのにその後の三段坂も死ぬほど辛い。慈朗さんと恒川さんはとっとと先へ行ってしまった。恒川さんやばい。かなり速くなってる。昔の感覚が蘇ってきたらしい。ダッシュの初速度が半端でない。距離が短ければとりあえず速筋で対応できるって感じ。次第にその距離を伸ばしていくのだろう。
クルマが物見山に居てくれて心底助かった。雨も全く降られずに走れ、有意義な練になった。

自宅マンションの階段が死ぬほど辛い(やや誇張)。これは相当ダメージがでかい。
2008/10/27 [モリモリ度限界]
モリモリから貰ったタイヤ。
貰っておいて何だけど、どうも先週辺りから調子が悪いことに気付いた。妙にモッコリしているのだ。走るたびにモリモリモリモリと盛り上がる。 最初は、バルブ周りの想定内の盛り上がりだろうと思っていたのだが、日増しにモリモリ度がアップし、昨日はサドルがバイブレーションを起こすほどのマジヤバイモリモリ度で、高速下りでいつバーストするか気が気でない。とうとう観念してタイヤを交換することにした。
外して空気を入れ直してみると、側面にヤバイ亀裂が計4箇所もあり、チューブで押されて脱腸寸前である。タイヤとしての円形をもはや留めていない。
きっとこれは、中のチューブにモリモリがウンコを仕込んだのに違いない。それが今、活動を開始して膨張を始めたのだ、多分。

と真剣に疑っていたのだが、気がつくとこの亀裂は片側のみ。どうやらブレーキシューがタイヤに当って、サイド面が削れてしまったために起きたことのようだ。疑ってごめん。
2008/10/28 [スイムは不利か]
自転車の月間走行距離が本日1050kmを越えて過去最長を更新中。レベル低うー。
でも、平均月間走行距離は去年、一昨年より断然少ないことに気付いた。これじゃ進歩が無いのも致し方ないわけで。

辰巳詣でするつもりだったが新木場駅で突然日和った。上半身に筋肉つけてオモリになったらおきなわで不利かも、とか都合のいいいい訳を思いついてしまった。
2008/10/29 [コソ練3]
三週連続、飽きずにコソ練。いや、飽きてきた。
近頃ボトルの中身は、94円のブリックパック100%ジュースを買って水道水で薄めるというパターンが多い。果汁約40%ジュースってとこで、500ml紙パックの糖分がベタベタするジュースより○ではないかと思っている。水オンリーはノンストップ走では不安があるし、ペットボトルは高くてもったいない。かなりせこい話。
で、 スタートしてすぐ、ボトルに水を足すのを忘れたことに気付いた。100%原液を飲むのはもったいないので30km地点まで我慢して公衆トイレで補給。予定外の45秒のロスタイムに、集中力が薄れかかる。
そうでなくとも今日はスピードが今ひとつ。定峰4回のあの走りを再現しようとするのだが、思い出せなくてイマイチなのか、きちんと再現できていて結局この程度なのかよく判らん。定峰練を間に挟み、先週との走りの違いは正直見出せない。微妙に向かい風な気がするがススキの穂に動き無し。先週より3分遅れで養老TT区間に突入する。折り返したらスピードに乗れたのでそれなりに風はあるかもしれない。
養老TT 46:23 (best+2:08 Ave 30.78km/h HRave=132)
先週より5秒短縮。これまたせこい。でもドロップハンドルではこれが限界なのかも。
途中の自販機でゲータレードを買ったらDAKARAが出てきた。なんだくそー、でもひょっとして中身一緒だったりして?
帰路はやはり心持ち追い風で、平均30km/h越えが見えてきてからは気が楽になったが、太腿の筋肉が疲れと冷えで痛い。日が短くなって、午後3時を回るとぐっと冷えてくる、と言っても17℃くらいなんだけどな。
トータルで前回より31秒短縮。相変わらず時間に正確というか、進歩が無いというか・・・。3回走った意味あるのかな? 平均HRが僅かに低かった。これも誤差範囲内だけど。

VXRS+WH7801C DHbar無し スタート前おにぎり、ドーナツパン、チョコらBB。道中摂取物 オレンジジュース250mlを水で薄めて600ml、ダカラ500ml


今日の試してガッテン。低負荷でゆっくり動かして力をかけ続けるスロートレーニング。なかなか面白かった。KAATSの理論と似ていると思った。低い負荷でダメージを抑えて高い成果を出す。
それと、筋トレと有酸素運動は、まず筋トレを先に行うことで脂肪燃焼のスタンバイ状態となるため、単なる有酸素運動のみよりも減量に効果がある。スタンバイ状態は3時間ほど持続するらしいから、例えばカイシャで筋トレしてから家で走る、といったやり方も考えられそうだ。順序を逆にすると、成長ホルモンの分泌が抑制されて筋トレの効果が落ちる。この辺は、以前から言われていたことかな。走ってから筋トレするのはもう止めよう。
2008/10/30 [新商品提案]
イマドキのカップめんは400円くらいだろ? とか言ったらしいASOさん。ネタ?と疑うくらい経済観念がずれているけど、マンガから得る知識は案外役に立ってなかったようである。
この発言を記念して、麻生プロデュースを謳った400円カップめんを提案したい。名前はもちろんアソウメン。女性にも人気のヘルシーな素麺ベース。国産乾燥マツタケを惜しげも無く使い、みつばとゆずが香りを際立てる。高級料亭の味を400円でお手軽に。
絶対受けると思うんだけど、とマジで思う。日清の重役の目に留まるといいんだが。

朝と夜にローラー。何だかんだいって、このチューンナップシロモトは相当重くなった。これ以上重くしなくてもいいや。しんどすぎる。ローラーって実走と比べるとトルクが軽いのが最大の相違点であり不満な点だと思っていたが、昨日のガッテン理論から見れば、これはスロー筋トレと有酸素運動のミックスで効果はあるんじゃないかという気がしてきた。だが如何せんTDOは間近に迫りすぎており、その効果を立証するほどの練習期間はもはや無いのが残念。
2008/11/1 [ややワル]
一昨日、会議で半日しゃべり通しだったせいか喉を痛めてしまった。昨日夕方あたりから鼻もつまって風邪風味4割。ぐっと寒くなってきたし。TDO対策の貴重な土曜日ではあるが、5時に起きた状態が芳しくないので物練はDNS。いい天気でもったいないけどここで壊れたら元も子もない。定峰の宿題が依然残されたまま。
2008/11/2 [今年分の宿題]
本日の物練
・早出班 7:15 物見山周回練
・遅出班 7:30 一本杉-顔振峠
微妙なタイム差。僕としては宿題の定峰TTをやりたいところだがどちらも被らないので参加表明を躊躇していたが、久々に早出班の快速列車を体験して稽古をつけて頂こう、との考えから結局早出を選択する。
クルマの温度計は9.5℃を指している。いつの間にこんなに寒くなったんだろう。僕の場合寒さはやる気に直結しており、おきなわに向けて準備してきたことも、もうどーでもいいって気になっていると、コンビニのトイレでしゃがみながらしみじみ覚える。
早出班は10人以上と盛況。
スタート後2km程の住宅街を抜けるところで、むむっ、今日はなんだか調子いいかも、と感じる。皆は二日目だけど僕はサラ脚だからな、むふふふ、とか思っていたが、その感覚は荒川CRに入ってスピードが上がると共にかき消される。
早速39km/hで回しながら走行中、膝の上にピトっと垂れた鼻水をふと見ると、なんか赤い丸になってる。ギャー鼻血ブーしてるよ。風邪と寒さとスタートダッシュの三乗効果に因るものだろう。俯くと出てくるのでメーターが読めない。
当然ながら、早出班はしんどい。客観的に見て今日の集団は穏やかなほうだと思うが、先頭に出て2,3秒でグリコーゲンが尽きて後退。大東文化坂はゆっくり上ったが、物見山に着いた頃にはすっかりヘロヘロになってしまった。このくらい追い込んで定峰アタックする方がレースとしては現実的だろう。
物駐でウエムラさんに「爪先走りで脹脛に負担がかかりませんか」と指摘される。なぬー、僕のペダリングはそんなに爪先が立っている? 奈良さん並? それは知らなんだ。脹脛がすぐ肉離れるのもそれが原因なのだろうか? 自分としては脹脛に負荷がかかっている印象はないのだが。
今日の周回練は物シューってことで、坂であっという間に千切れて集団走が出来ないので僕にはソロ練と同じ。初心貫徹で定峰に向かう。すると、のっけから無茶苦茶脚が重い。なんですかこれはー? 乳酸がぎっしり詰まっており、その上ダルく、やる気も起きない。たった30kmで逝ってしまわれたのか? そのどうしようもない腑抜け具合に首を傾げつつ、ただノルマを果すためだけにノロノロと走る。心拍は100を切り、寒さは惨めさを伴ってますます堪え、変温動物の如く体温がどんどん低下している印象だ。腹も減ってないし、水分も欲していない。一体なんの不足があるというのか? そういえばスタート前に飲んだ、おまいらBBライト、あれはもしかしたら寝る前に飲んで身体を休ませる、リラックスタイプのドリンクだったか? むーそうだそうに違いない。でなければこんなにやる気がどよ〜んと下がるわけが無い。畜生や・ら・れ・た・ー(主人公が悪役に睡眠薬を飲まされたと気付きつつ眠くなっていくシーン)。
松郷は8分かかって登頂。こんな状況で定峰TTやる意味あるの? でも、物シューだったら即死状態でもっと落ち込んだだろう。ここに来るしかなかったのだ、多分。
ノロノロと白石車庫まで来た。僅か15分の辛抱だと言い聞かせ、ウィンドブレーカをおもむろに脱いで気持ちのスイッチを入れ、6分後に定峰TT開始。
イメトレが効いたようでスタートは調子いい。やはり気の持ちようなのか。2kmほどはいい感じで進んだが、ややオーバーペースだったか後半落ちた。だるさに妨げられた辛さではないのが救いだ。
定峰TT 14:30 (best+0:03 HRave/max=149/158)
13分台が目標だったが、ベスト更新もならず。んー、まあ覚悟した通りではあるが、しかし残念。
寒さと無力感でひもじい。次の動機づけを探そう、ってことで、遅出班合流を目論む。たしかうどんかパンを食べるって言ってたっけ。白石峠からグリーンラインをひたすら走って顔振峠を目指す。途中、早出班の一人、宇津野さんとすれ違う。物シューやったあと白石を目指すと言っていたっけ。「だって今日一日暇なんだもん」と話していたが、暇なのは僕も同様であり、だからといって何でもこなせるとは限らないのだが、やはりこの人はタフだ。
下り基調のグリーンラインがきつい。まるで合宿三日目のような、すぐ乳酸が溜まって動かなくなる感覚、この現象をどう説明づけたらいいのだろう。それに咳が出るようになる。抵抗力ゼロの状況でもあり、風邪が本格化しなければいいが。気を張っていかねば。
予想通り顔振峠に遅出班は見かけられず、道を間違えて鎌北湖方面に200mも下るなどしてタイムロス、一本杉峠は複数のローディ集団がたむろしていた。甚五郎にもシロクマパンにも誰もいなかった。一足遅かったようだ。熊ローでパンだけ食べて、帰りはやや向かい風の中33km/hくらいで真剣に走る。やっと気温も上がり、ウィンドブレーカを脱いで集中できたが疲れた〜。

デポ地に戻り、おまいらBBライトの空き瓶をチェック。アミノ酸入りの、フツーの栄養ドリンクだった。
2008/11/3 [コータローに豹変願う]
TDO直前にも関わらず、三日連続で走る人のなんと多いこと。素晴らしくどよーんと疲労しており、テーパー云々に関わらず無理。何て体力がないんだろう。自転車練用の基礎体力が必要なのだろう。
仕方なくローラーとジョグでお茶を濁す。

新刊の井坂好太郎の小説がかなりツマラナイ。マンネリ化が激しい。ギャグのツボがいつも同じ安物の漫才で紙面が費やされて、紙がもったいない。新人の頃から贔屓にしてきたけど、その持ちネタが極端でチープな方向に尖がっているだけで、マンガよりリアリティがなく、洗練度も落ちている。断定。それに、相も変わらず、小説を書きたいのか、イデオロギーをぶちまけたいのかどっちなのかと。
昨日TVで「君子は豹変す」って諺を紹介していたが、これは続きがあって「小人は面を革む(あらたむ)」って言うらしい。小人---旧来のやり方に捕われて自分を脱しきれない人ではなく、君子たれ、と願う。

物練サボった代わりにTVで興味深い番組を見た(再放送)。真っ暗闇のレストランというスイスのアイデア商売の話。全盲の給仕が店内で重要な役割を担う。お客は目の前のどこに食べものがあるかも判らない状況下で、会話と笑いが絶えず、じつに楽しそうだ。目が見えないとは何か、身を持って体感するという社会学習的効果はあとからついてくる。従業員の半数は視覚障害者で、技能を生かした有意義な職場となっている。
人は目で見ることでも味わっているので、薄暗い中で食事をすると不味くなるなどと言うけれど、一切見えないと別の感覚が研ぎ澄まされて、逆に味覚も鋭くなるのだろうか。味が濃くなると言ってた。
床に何でもコロコロ落としたり、大事な服にべっとりソースをつけたりとかしないかな、などと心配は尽きないが、こういうお店は日本人にも流行るだろうか? 調べたら出店はもう9年前で、結構支店も多いらしい。家でやってみるかな。そういや何も、アイマスクすりゃいいんだよな。
2008/11/5 [11月を思う気持ちを大切に]
政局より経済政策をと唱えるASO氏に陳情。11月中のクリスマスキャンペーン禁止法を作って下さい。
あまりにも、11月が蔑ろにされている。秋から冬へと移りゆく11月らしい季節感、11月ならではの様々な思いや出来事、文化が、クリスマスという安易で一辺倒な価値観で塗りつぶされている。消費者はそんなもんだとバカにされている。本物の豊からしさとは何か。もう少し考えるべきだ。
これから2ヶ月もの間クリスマス一色なのと、細かく刻んで様々な季節色を打ち出すことと、経済効果としてどちらが期待できるだろう。僕は後者だと考える。

職場でスースー寒気がして、風邪か疲労かよく判らない状態。こういうときは泳ぐとスパっと解消することもあるけど、ちょっとリスキーで試す気になれない。大人しく帰って何もしない日が二日続く。

大阪梅田の残酷ひき逃げ犯が捕まったニュースを見て、伊豆大島での交通事故体験を思い出す。トライアスロン前日、友人とバイクで試走していると、僕の目の前を塞ぐように突然脇からバンが飛び出してきて、考える間もなくクルマのドテッ腹に約35km/hで激突した。奇跡的に打ち所が良く(?)、翌日レースにも参加できたが、常識では有り得ない無謀な運転をした彼は無免許で、御用建設の出稼ぎ労働中だった。それらは後の警察での事情聴取で判ったことだが、事故を聞きつけた彼の上司は当初、これはなかったことにしてくれとさらりと頼みに来た。
彼らの場合、根は悪人ではなかったが、人としての何かがポッカリ欠けているのは明らかだった。
2008/11/6 [ボトルでゼリー作戦]
今日もサボっちゃいましたー。
11月に入って体調がずっと燻りつづけているけど、攻防が効いているのか悪化は免れている。
沖縄は9、10、11日と三日間雨っぽい? レース日は運命として受け入れるけども、せめて前後は晴れてくれないかな。なんかトーンダウーン。

大井町の某所にて、アミノバイタルのBCAA+アミノ酸ゼリーを仕入れてくる。TDOでは、IMジャパンと同じ、ボトルにゼリー詰めの補給方式をとろうと思う。ロードレースでは過去に経験のない試みだ。定峰4本練のときに、ロールケーキを食べながら走ったのが結構即効性があると感じたので、随時エネルギーを摂るやりかたにしてみようかなと。
欠点は、エネルギーボトルとして終盤まで持ち運ぶため、エイドでのボトル交換が1本のみになる点。でも予報は雨っぽいのでそんなに水は要らないだろうという読み。直前になってクソ暑くなりそうだと判ればポケット携行に変更すればいい。
2008/11/7 [三度目の正直]
当たりました。東京マラソン。7.75倍の関門をかい潜って。
頑張るぞー。

と、その前におきなわ。行ってきます。
2008/11/9 [レース日]
ツール・ド・おきなわ 市民130kmの部 レースレポート
2008/11/12 [ラン再開]
11月に入ってずっと燻りつづけていた3割程度の風邪が、今朝パタッとなくなった。月末のつくばに向けてランを再開する。
決定的ダメージ発生の銚子トラ以降これまでも3回ほどテストランをしてみたが、毎回最後には脹脛がじんわり張って、それが1時間後には痛みに変化して、つまり全然治ってないことを確認しただけだった。
いつものご近所コースをキロ5分より遅いペースで走ってみたが、ほぼ、ほぼ痛みが出ないことを確認した。ほぼ、と書いたのは、ごく僅かながらラスト500mで違和感が出てきたため。ほんの僅かでも兆候があったということは、それが痛いか痛くないかに関わらず、肉離れが完治していないという証であり、スピードアップが再びそのまま決定的ダメージを発生させることは明らか(なのでスピードアップ練は無理)。
やっかいだ。東京マラソンを万全の体調で迎えるためには、今後肉離れは一切起こさぬよう気をつけねば。
2008/11/13 [第2弾登場。]
ASOプロデュースグルメ第2弾でたー!
(ちと古いネタですみませんが。)

400円カップ麺で世間をあっと言わせた、経済効果向上食品プロジェクト第2弾が早くも登場。
前日訪れた居酒屋で、なんとホッケの煮つけを食ったと証言したASOさん。
これは目から鱗だ。ホッケに煮つけがあったとは。

そこで提案。居酒屋メニューに今すぐホッケの煮つけを。そしてここが肝心なのだが新メニューの登録商標は 「ホッケーニ」で決定。
アホかと思われた皆さん。ここにはネットを巧妙に生かした恐るべき販売戦略が仕込まれているのだ。
ウソだと思うなら、今すぐ「ホッケーニ」でググってみればよろしい。なんと、

まだ誰も使っていないキーワード。

つまり検索一発でビンゴとなるわけで、ホッケーニあります、のお店が無類の正確さで検索可能となる。
検索トップの地位を掴むため、さあ善は急げだ!
もちろん、まだ誰も食ったことが無いメニューの名称として相応しいことは言わずもがな。
徐々にホッケーニ取扱店が増えるに従い、検索ページも増えていくという、経済効果の程をリアルタイムかつタダで追跡調査できる。「庶民感覚」を知るうえでこれ以上有用なツールがあるでしょうか、ASOさん?

下らないこと書いてないで、早くレポート書かないとなー。レポートも下らないけど。
2008/11/15 [ブリック練]
つくばに向けてラン100%という気分かと言えばそうでもなく、おきなわの内容が何となく心残りなのでストレス解消風に物錬へ。ランも、まだ脹脛の状態が不安なので30km走といった練習ができないし。

早出/遅出に分かれなかったので集合場所には数多く集まった。先行班に入ってしまったが案の定ここは厳しい。ウエムラさんや大浜さん、それに大川さんあたりが涼しい顔でスピードを上げる。「先週のレースより遥かに辛い」と何度も思う。レースでは早々に第1集団から切れ、ほとんどを自分のペースで走ってしまったから、その印象は正しいのだろう。
ただ、苦手な清澄坂は比較的前寄りでクリアできた。過去には手前の平地の直線ですでに切れていることもあったから、随分マシになったものだ。平均162bpmで異例の追い込み度を達成したのも確か。
Polarのスピードセンサがおきなわの雨で故障したのか、信号を受信しない。20cmくらいまで近づけると反応するので発信機が半分イカれた感じ。そういえばおきなわでも途中2kmほどの間スピードがゼロになることがあった。有線のメータが雨で調子悪くなる症状と似ている。
久しぶりの横松郷、ウエムラさんがダンシングで先頭ペースを作り、飛田さんが攻める。途中で戸井さんがかなりの勢いで上がっていったけど、二郎さん始め多くの人はあまり追い込む気は無いみたい。もうシーズンオフに入るしそりゃそうかな。杉浦さんが追いついてきてピタリと着かれた。煽りを感じながら、後半のタレを何とかごまかして頂上へ。Polarのスタートボタンが例によって押せなくなったので(このトラブルはこの時計の機能上致命的だ)、杉浦さんにタイムを聞いて推測。
横松TT 10:03(best-0:31) HRave/max=159/162bpm
心拍の上がりがたいへん良く、現状のベストを出し尽くせた感じだ。清澄坂にも見られるように、先週のレース仕様の身体が残っている。杉浦さんはまだ余裕がありそうだった。
慈光寺坂の脇道「わんこ坂」と、向かいの松村坂の劇坂セットをクリア。わんこ坂で筋トレする二郎さんや大浜さんを見習い、松村坂はオールシッティングを通す。最後の中学校坂でSoldOutしておしまい。帰りも容赦なく飛ばし、特にゲストのIさんが疲れ知らずで一人ズンドコ行ってしまうことが何度か。持久力に長けペース配分も熟知していて、レース未経験な人としては珍しいタイプ。まだまだ秘めた才能がありそうだ。

首都高を飛ばして自宅に引き返し、すぐに東京神田へ電車で向かい、午後3時からの皇居ランの合同練に混ぜてもらう。滑り込みセーフ。
時折雨混じりの中、3周をビルドアップ走。心肺的には問題ないけど、ショッピングで歩き疲れたように脚が辛い。逆走する谷川真理さんと3回すれ違った。カッコいいですね。5kmコースを25分17秒、24分、最後は21分40秒くらいで走り、想定以上に上げてしまったので脹脛がどうなるか心配だったが無事走りきれた。これまで上限はキロ5分ペースと決めていたのでかなり無謀だったが結果オーライ。
半袖1枚と下はスイムパンツ。雨で濡れて冷えたので銭湯の湯がキモチイイ〜。
神田駅前でモツ鍋と生ビールに舌鼓。物練後おにぎり1個で繋いでいたので五臓六腑に染み渡るぅ〜。

頑張りすぎた。
2008/11/16 [ねっとり]
疲労が全身を包んでおり、熱に浮かされてやっと治った翌日のような、脳みそに膜が張ったような感じ。
抵抗力ゼロってときに、小雨まじりの中をランするのはちとまずい。夕方のローラーにしとく。
うげーローラーも辛い。終わっても頭がグルングルンする。
昨日の物錬で追い込んだ、というか追い込めてしまったせいだろう。リミッターが多分外れたままだった。

おきなわのレースレポートやっとUP。こんな中途半端なポジションで、しかも観察力も記憶力も無い奴がつらつら書いて意味あるのか? という毎度のジレンマに手が止まってたが、意味なんて無くたっていいよなー、と割り切って、ポン。写真とかは後日追加予定。これまたどうでもいいけんど。
ポンの使い方間違ってますかね?
2008/11/17 [おきなわの写真]
CyclingTime.comのTDOの写真は毎年の楽しみ。ロードレースって、結果だけ見てもレース状況はほとんど何も判らないから記録表ってさほど面白くないんだけど、写真はその点少しでも情報を補ってくれるからね。そういえばトライアスロンは途中2箇所の経過がイヤでも残るシステムだから、記録表を肴にして酒が何杯でも呑めるんだなと。
普久川ダムエイドの先で綾野さんが撮った写真を見る。野津さんがどのくらいで上ったのか知りたかったんだけど写ってない。綾野さんも見逃すくらいだからやはり目立たなかったのかな?
僕の前はぽっかり空いてたんだなあということが見て取れる。もしもう一人の自分が観戦していたら、「なんだよ今頃上ってきたよ、こりゃダメだ」ってぼやいていただろう。順位的な差ではさほど離れずに入賞している人もいて、まさにこの空白が明暗を分けるボーダーラインだったなと。
来年は、悠長な計画ではダメで早々に定峰13分台を出す意気込みが無くては。6月のIronman前にクリアするように頑張ろう。そのくらいのレベルには当然のように上げていかないとハワイも全然射程距離内に入らないだろう。
今年は優勝者のタイムも去年より良かった。雨なのに。トップから18分遅れのフィニッシュってちょっとまずいよな。実業団レースなら失格してる。普久川ダム上りの課題よりも、こちらのほうがハードルが高そうだ。ま、1位と比較してるんだからそりゃそうか。
eibinさんのレースレポを読み、市民200kmの普久川ダム上りのスピードをある程度客観的に把握することができた(速い遅いだの辛い余裕だのと言われても判らなかったからね)。これ一つとっても、200km挑戦なんてとんでもないということがよく判る。定峰12分台が出せてから考えても遅くはない。
2008/11/18 [一進一退]
週末の皇居錬で最高キロ4分15秒まで上げて何とも無かったので、ちょっと欲が出てトレッドミルで初っ端から13.4km/hまで上げたら、1kmくらいでイヤーなシグナルを感じた。一度設定したスピードを下げる方向に変更したくない、というバカな考えに拘って傷口をさらに広げるようなことはしないで、臨機応変に安全速度まで落とせ!と命令して12km/hでじっくり我慢の走り。
ラスト1kmだけまた13km/hまで上げる。やっぱり我慢できない性格で困る。
2008/11/19 [おきなわ一考]
去年より3分半タイムが悪かったおきなわだが、下りであんだけ遅かったらさもありなん。
平地は周りの環境に左右されるので、主要な坂のタイムを比較してみる。上段の白は2007年。
場所 Dist(km)
time
Ave(km/h) Aveのグラフ
普久川ダム1本目
7.8
19:55
19:55
23.3
23.3

奥手前と奥
8.7
18:35
20:10
27.8
25.7

普久川ダム2本目
7.8
21:30
21:40
21.7
21.4

高江
7.4
19:45
18:25
22.3
23.9

有銘(源河坂)上り返しまで
4.9
14:15
13:55
20.4
20.8

※奥と有銘は一旦下りが含まれるため坂での実質速度よりも高めになっている。

レポートに書いたとおり奥がかなり遅い。高江がなぜ速かったのかはピンと来ないな。
これらの区間タイムを単純に合計すると、その差5秒でほぼ誤差範囲内。去年から進歩が無いという証でもあり、喜ぶようなことでもない。

普久川ダム1本目は19分ちょうどが目標タイムかな。
2008/11/20 [だらだら日記]
珍しく会社帰りに呑んだ。生中1杯、泡盛1杯、芋焼酎1杯。居酒屋が結構寒くて震えながら呑んでた。帰りがけ、駅のNEWDAYSに寄ってカップ麺を買おうとしたら、23時半で営業終了。コンビニを24時間開けろとは言わないが、駅構内に独占的に店構えしていながら、電車がまだたくさん走っている時間帯に店じまいってどういうことだ! 家にあったワンタンメンを作って食べた。後輪のEvo-CXがスローパンクしてかなりブルーになるが、「そういえばこないだ壊したZIPPのタイヤを付け替えればいい」と思いついたところで夢と気付いた。すっかり風邪を引いていることを悟る。これはまずい。
2008/11/22 [激安うなぎ]
昨日は早引けして家で大人しくする。風邪の症状はあまりなく熱が出ている。これは風邪じゃないのかな。今日も夕方ころまでじっとしていたらおさまった。予定していた皇居ランを休む。そとは素晴らしい秋晴れなのに残念だ。夜になって少しだけ走る。調子が良くなってきた。やっぱり風邪じゃないかも。珍しくシゴトで頭をフル回転していたので脳みそがオーバーヒートしたのかもしれない。

ヨーカドーで、中国産のうなぎ蒲焼きが特価品とかじゃなく普通に198円で売ってた。躊躇うことなく買う。
どう考えても怪しいけど、昔見たような肥大化したインチキウナギでもないし、結構美味しかった。
円高もいくらか作用しているのかもしれないが、普通のうなぎがここまで安くしないと売れなくなったのか。もしこれを国産と偽ることで売上が何倍も違うとなると、リスク覚悟で偽装に走るだけの価値があると考える店が増えるんじゃないかという疑惑がムクムクと出て国産品に手が出せなくなる。安全性への不安よりも、悪徳業者にまんまと騙されるほうが精神衛生上遥かに身体に悪い。となると、当分うなぎを食べるのは止めておくか、絶対信用できそうな日本橋あたりのデパートで買うか、中国産と判ってとことん安く食べるか。まあ、三番目を選択することに迷いは無い。
ところで中国産うなぎは別にメラミンやメタミドホスやインドメタシンが入っているわけでもないだろうし、何が不安要素なんだっけ?
うなぎの産地偽装のニュースは事欠かないが、うなぎで腹を壊したというニュースは見たことないもんな。
と思ってちょっと調べてみたら、いろいろと禁止薬物等が検出されたり、うなぎの養殖場の環境や餌などへの疑惑話があったんだな。どこよりも安全です、って記事も見かけるけど、なにしろ国家レベルで信用ならないからどんなに安全性を唱えられてもまるで説得力ないけどな。

フードマイレージ的観点で冷凍野菜などは反対だけど、うなぎは国内産でまかないきれないんだから仕方ないよなあってところで納得するしかない。
2008/11/23 [ランまで集団走]
体調も急に良くなってきたので物錬へ。朝のコンビニでトイレに寄ったら腹を壊していた。んー、これはやっぱり風邪じゃないな。
つくばに向けてラン一筋としたいところだけど、どうしても自転車をFitteに持っていきたい用事があった。明日じっくり走ればいいや。今回、かなり投げているかも。
今日は珍しい方面からのゲスト参加があった。TTバイクで登場したMONさんご夫妻。物見山以外のメンバーも多くて何が何だかワケ判らないかもしれないけどガンバリマッショー。
朝の気温は低く、指きりグローブが厳しい。千切れそうに痛い。それと舌がまともに回らない。ま、おしゃべりは余計なことだけど。
自然に二班に分かれて走る。今日はレベルもごちゃ混ぜなのでジェントルに、ローテの練習という感じで。日曜なのにクルマがやや多いのが気になったが、MONさんたちはスムーズにTPOも心得てローテに参加している。後で聞いたらかなり緊張していたんだとか。反面僕はどうやら上げてしまって問題走行だったかも。スピードメーターが壊れていたものでスミマセン(言い訳にならんけど)。
その、おきなわの雨で壊れたらしいPolarのスピードセンサーの話を戸井さんが聞いていてくれて、なんと予備のものを戴いてしまった。まことありがとうございます。
亀ロー休憩後に横松郷一本。つくばに向けてあまり追い込まないほうがいいのでこのくらいがちょうどいい。横松では杉浦さんに「今日は9分台出しますよ」と宣戦布告。我ながら大変積極的な発言である。アプローチはイージーに徹していたし、かなり行けそうな気がしていたのだ。
スタートして予想通りウエムラさんがホイホイと上げていき、フムフム今日はアウター錬ですかと確認しつつ、暫らくダンシング固定で後を追う。このコースではそれが僕に合っていると気付いたのだ。やがて松村さんがトップに加わり活性化してきた頃、脚が急に酸っぱくなってきた。歓談しながらのアプローチは負荷が逆に低すぎてアップになっていなかったらしく、急な上げで窒息状態になったようだ。激しい呼吸で喉と肺が痛くなるほど。だがじわじわと追い上げる杉浦さんと市川さんにとうとうパスされ、喰らい着けず。杉浦さんの10秒後にゴール。
横松TT 10:13(best+0:10) HR=不明
それでも先週よりかなり追い込めたという満足感があったので、当然ベストタイム出たー、と思っていたのに全然遅い。がっくし。
かなり呼吸器系に負担があったらしく咳がしばらく止まらない。帰りはシムラダクラシックで。

MONさんご夫妻とマキさんが来ているので、折角だからランもやろう!とかなりむりくり誘って(慈朗さんまで誘って)ブリックラン。物錬の後5人で走るなんて今まであり得なかったよー。ポカポカ陽気になってきてジョギングには大変気持ちいいですねー(無理矢理)。40分ゆっくり走っていいほぐし錬になったと思う。
次回はスイム錬ですか?

帰りはFITTEに寄ってオーバーホールのためVXRSを預け(普通TDOの前に行うべきかも?)、ZIPP404をリムだけ交換してもらう。半年ぶりくらいに洗車(クルマのほう)もして、有意義な1日だったなー。
2008/11/24 [ブリック錬効いた]
朝から全身だるー。なんか熱っぽいし深呼吸すると肺の奥がどんより。昨日の物錬は疲れを残さないペースだったはずであり、その後の洗車錬が効いたに違いない。しかも昨今の経済事情を反映してか、洗車場の水道の蛇口が「1回10円」と有料になっていた。むむー、せこい。だがむしろ一部の利用者がせこいからこうなったんだろう。スイッチ1つでバケツに水が満たされるようになったので便利な面もある。途中で拭き取りワックス紙が尽きてしまい、錬はやや心残りに終わる。いやー洗車って大変ですね。

午後から雨予報だというのにだるすぎて重い腰が上がらず、ようやく走るべーかと思った頃にはシトシト雨。結構な降り方なので諦めた。情けなさ過ぎ。
肉離れの原因の一つと思っている自転車錬をこれ以上増やしたくは無いのだけど、シロモトに乗っとく。
2008/11/25 [飽きずに営業終了10分前まで]
昨日サボった分を取り返す意気込みで、腰を据えてトレッドミル。つくばの暫定想定ペース13km/hで走る。脹脛からシグナルが出たら即刻中止するつもり。
何事も無く1時間(13km)が経過したので、そのまま追加して走ること5km。問題は出なかった。走り終わった後も違和感や張りは無い。かなり治ってきたと言えるんではないですかね?

一つ豆ができた。
2008/11/27 [ツボ]
何気にテレビで、PIXARの新作、WALL・Eの宣伝番組を見る。

ガツーン。これ間違いなくツボだなあ。やばいな絶対。エンドレスで誰かに語りたくなる。まだほんの30秒くらい垣間見ただけなのに。んーやばい。絶対やばい。アメリカ人天才。
2008/11/28 [当分オアヅケ]
シゴトが切羽詰ってきて焦る。解決策が、アイデアが出なくて進まないよー。
ウンドーする気になれず、直帰。

つくばに備え、明日の物錬は当然不参加のつもりだったが、今回のレース、別段記録狙いでもないしサクっと走るのも悪くないかも、甚五郎うどんも食べたいかも、などと思い始めて、はっと気づいた。
自転車無いんだった〜。
先週Fitteにドック入りさせたが、腐りかけたヘッド内部の部品が本国でも欠品中で修理の目処が立ってないらしい。VXRSは異形ヘッドでそこがウリの一つなんだから、「部品ありましぇーん」はまずいだろ?
じゃあプールにでも行くか、という気には全然なれない。辰巳も習志野も寒いんだよな〜。行くだけで風邪ひきそう。サボリの多い11月。
2008/11/30 [レース日]
第28回つくばマラソン レースレポート
2008/12/1 [久しぶりの物欲]
飽きずに駄文日記・レポート垂れ流しております。

レース遠征時などのレポートが長くなりがちな場面では、いつどこでも手軽に素早く文章を打つ、というシンプルな要求を満たしてくれる電子ツールが欲しい。しかし、世の中のモバイルツールと呼ばれるものは、自分にとって不要な機能がテンコモリとなった高価なオモチャに過ぎず、肝心のテキスト入力はあまりにショボく、思いついたセンテンスを書き留める前に脳みそから消えてしまいそうなので、ほとんど興味がない。
そんな僕にとってまさにお誂え向きの電子ツールがあることを、先週の新聞記事で見つけた。文具メーカー KING JIM社製の「ポメラ」。
文庫本サイズとコンパクトな筐体だが、折畳式の本格的なキーボードを備える。白黒4インチVGA液晶バックライトなし、メモリは僅か128KB。電源ONですぐ使える。機能はたった一つ、テキスト入力のみ。以上!
こんな小気味よいコンセプトの商品がいまだかつてあっただろうか? PCメーカーの凝り固まった価値観では決して生まれることのない商品だろう。

そんなわけで先週、善は急げと近所の電気屋へ買いに出た。つくばマラソンにも持っていって早速使ってみようか、などと想像する。
はて? 売り場のどこで扱っているんだろうか、と悩んで色々見回った挙句埒が明かないので店員に聞いてみると、「ワープロは扱っていませんね」とおととい来やがれ風な返事を貰い、理解のない店にこれ以上用はない、とすごすごと帰ってきた。試しにヨーカドーの文房具売り場にも行ってみたが、「ワープロは扱ってませんね」と素っ頓狂な顔で同じことを言われた。
まあいいや、ネットで買うかと思ったら、どこでも売ってない。どうやらメーカー欠品中らしい。なんだくそー!
僕のような潜在ニーズが多量にあって生産が追いつかないのか、文具メーカーが慣れないものを作ってトラブルが絶えず製造を中断したのか、ま、来年のジャパンまでには手に入れたいな。
2008/12/6 [今週は完全オフ]
やっとつくばのレポートを書き終えた。全然中身がないのに忙しくて書けなかった。珍しく今週は爆業で脳みそがオーバーヒートしっぱなし。トレーニングも全然やってない。今年のレースも全て終り、すっかりオフシーズンに入ったタイミングなのでちょうど良かった。
思いのほか修理が早く済んだVXRSをFitteに取りに行く。ZIPPも新しくなり、来年への準備も整った。あとは練習あるのみ。
2008/12/7 [物錬途中棄権]
オーバーホールしたVXRSで物錬、富士山も見えるほど空気も澄んで、爽快な晴れ。気温は少し低いけど、風もなくて気持ちがいいぞ。
のはずだったが、乗った途端にこの自転車ヘンダ、と気づく。ハンドルが曲がらない。ヘッドを固く締め過ぎなのか、朝の低温でグリスが固くなったか(んなわけない)。止まった状態でハンドルを回してもさほど固くはないのだが、乗って体重がかかるとハンドルが固まる。それでも慣れの問題と思ってしばらく皆と走ったけど、蛇行しまくるし、片手合図どころか時計のボタンも押せず、ハンドル中央は持てない。すぐに手が痛くなってきたし、何より危険なので、CRが終わる10kmで諦めて引き返した。帰りも大変だった。もはやこれは自転車ではない。何のためのOHかこれではさっぱり判らない。
本日は20kmで終了。まだ9時前でショップは開いてないのでクルマで一眠りする。代わりにランでもやればいいんだろうけどとてもそんな気分になれず。気持ちよくていつの間にか2時間もグーグー寝てた。

Fitteでは店長に見てもらう。この年式のヘッドパーツが入手困難で、代わりに現行品を使ったと聞いていたので、間違いなくその相性の問題かと思っていたが、どうやらヘッドのベアリングにかすかな異物が挟まっていて、加重でロックの役目をしていたらしい。解決して良かった。
2008/12/8 [フロ練]
先週は期せずして今季の完全オフ期間となった。まあちょうどよかったけど、今ひとつ休んだ気がしないうえに、体重ばかり増加した。
さて、さて、今日からまたぼちぼち始めっぺや、といつものスポ蔵へ。
ぎゃー水着忘れた。これがないと、スイムはもちろんジムもできまへん。仕方ないので風呂だけ入って帰ってきた。またしても出鼻を挫かれた(自分のせいだけど)。

さて、そろそろ2009年の手帖でも買いますかね。今年は奮発して、1500円のダイアリーを買ったぞ。しかもオマケにTJ誌までついてくる。お買い得ですね。
ゴルァー高すぎだー!
TTフレームの紹介記事に湧いたが、却って関心は萎えてきた。やたら高いばかりで、重いし、今ひとつその独特な形状に説得力を見出せない機種が多い。ジオメトリが思い通りに実現さえできればロードフレームの方がずっと良いんじゃないかという考えは依然として残る。前三角にボトルが2個つけられないというだけで僕にとってはNG。背中からとるのは面倒臭い。
小野さんと藤原さんの対談が面白かった。フムフム。今年の五島では今ひとつだったという小野さんだけど、来年は調子を戻してくるだろう。望むところだ。負けないぞ!
そろそろPolar使わなくてもいいかなという気にさせる内容だな。調子悪いし、捨ててもいいかなという気分。
2008/12/9 [ごぶさた]
肉離れの心配ももう要らないだろうということで、トレッドミルではリミッター解除、やや控えめに13.7km/hで。意外にもフルの後遺症がまだ少し残る感じで、脚の動きがぎこちない。心肺は到って快調。終わったらマメができてた。いつもと同じシューズでマメができたということは、走り方が普段と違うのであって、レースを含め最近のフォームはやや問題がありそうだ。それと左足の外反母趾痛が気になる。これも従来は無かったこと。 帰る頃になると、骨盤がずれかかっているかのような違和感がある。これが坐骨神経痛の始まりだろうか。本当はもっと抑えた13km/hくらいで無理なく走るべきなんだろうけど、さっさと距離を稼ぎたいが故にスピードを上げてしまう。それに、そもそも速く走りたい欲求があるんだろう。
サボリが続いたスイムはたった250mで腕が干上がり、その後は笑っちゃうくらい腕が逃げる逃げる。2ヶ月前の超イージーペースが今日は出せない。あちら立てればこちら立たずで厄介なこっちゃ。
2008/12/10 [出たー]
昨日こしらえたマメを爪きりで切り落としたら中の肉まで切ってしまってヤバイ痛さ。
と、それは関係ないけど体調が悪いので練習を休む。風邪の諸症状は殆どないので風邪じゃないと思うが、フラフラして悪寒と微熱がある。ちょっと力むとこれだもんな。弱すぎだ。

ボーナス無事にでた。良かったな、と今日ほどしみじみ安堵したことも過去になかったな。
2008/12/12 [三馬鹿トリオ]
ビッグ3の社員ズが、「給料カットすなー」と騒いだお陰で救済策をずんばらりんと切られたらしいじゃん。
思わず「蜘蛛の糸」の構図が目に浮かぶ。
しかし、揃いも揃って三社とも潰れそうって、何やってんだおまいらは? って感じ。
アメリカってホンッとすげえなと感心すること多々あれど、なんだかな〜、ってのも多い(食い物とか)。ビッグ3はまさにその、なんだかな〜のほう。大味だしな。
知り合いは居そうにないので気兼ねなく言いたいこと言っております。株価は下がるし円高は加速するしで、おまいら世間を騒がせるのもイイカゲンにしろ。
2008/12/13 [久々の白石峠]
先週はヘッドの不調で途中棄権、その前はつくばマラソンだったから、ちゃんとした自転車練は3週間ぶり。ランでこれだけブランクがあるとかなり調子が狂うが、自転車なら何とかなるのが不思議だ。
ここ数日11月上旬相当の暖かい日が続いており、今日の予報は楽勝で10℃以上になるというのでニッカーパンツでGo。冬は汗が冷える時がいちばん寒いので、無駄に汗をかかないようになるべく薄着を心がける。結果的には終始曇り空のせいかあまり気温が上がらずイマイチな選択だった。
ゲストの内池さん? の引きが強く切れそうになる。TJ誌の小野さんの記事、身体の中心から力を出す、の考えでペダリングし、末端の小さな筋肉は温存を心がける。実践できているような、できていないような。

今日のお題は珍しく白石峠1本と出ていたが、道中で二郎さんから松郷行こうと誘われ、ん? 松郷? なんでまた(その中途半端さは)? と思ったら、
「松郷7本だよ」
でたー必殺反復練しかも7本。
「白石をタラタラ上ったって練習にならないよ、松郷の方がいい練習になる」
それはそうかもしれませんが、しかし、なんでまたこの時期にそんなしんどい練習するんですか。

関越道の先で秋郷さんが逆走合流、一気に点火して清澄坂突入時ですでに切れてしまった。164bpmまで上がりかなり追い込んでいるのだが、やはり3週間ぶりはダメだなと思う。折角誘われたけど松郷7本は手に余りそうだ。
亀ローで松郷練に行く人を当たってみると、意外にも物好き賛同者が結構いたので僕は慎んで辞退、今日はインターバル練に耐える心構えが出来ていないようなので。
ただ白石メンツには、アトサキ考えずぶっ飛ばすのが性分のアキサトさんも含まれるためジョギングレベルというわけにも行きそうにない。
TT区間に入ると、予想通り秋郷さんと市川さんが先頭でペースを作り、もっとゆっくり走るつもりだったがサガとして追ってしまう。心拍も160bpm付近で、今日の薄着がちょうど良い按配。しばらくは遅れていたが2kmほどで追いつき、ラスト1kmでなぜか市川さんが離脱、最後まで秋郷さんに喰らいついて走れた。実はTDO以降乗ってないそうで(5週間ぶり)無理せず一定ペースで走ったのが僕向きだった。珍しくクルマが殆ど来なくて、風もなく穏やかな環境で走れた。
白石峠TT 27:09(best-0:31) HRave/max=157/163bpm
秋郷さんは「27分(すら)切れねー」とぼやいていたけど、僕は一応ベストタイム。30分近い長丁場の割に高心拍を維持できたのが功を奏したようだ。

甚五郎で松郷班及び松井さんグループと合流し、肉うどんを食べる。しょっぱく煮た三枚肉でツユまでしょっぱくなった肉うどんが実はあまり好きではないのだけど、これはチャーシューで気に入りました。
白石が結構効いたか、帰路はちょっとしたペースアップで脚がすぐ売り切れて疲れた。
2008/12/14 [スポーツの原点]
真央ちゃんも小塚くんも積極的プレーが印象的。見る者を感動させるのは点数や順位ではない。無難路線のテンガロンマンに攻めの姿勢で挑んだ遼くんといい、アッパレな若者の活躍がこの頃光ってるね。
ところで小塚くんを見てると宇津さんを思い出すのは僕だけですか?

夕方になって雨が上がったのでジョギング。朝も昼もグウタラに過ごし、すっかり鈍った身体で走り出すので休日ランは大抵しんどい。ウィークデイより練習の質が低下する。このパターンは、何とかしなければならない。
昨日と打って変って刺すように冷たい外気。本格的な冬の到来か。
2008/12/15 [何も生まれない]
今朝の「朝ズバ」によると、老人ホームの利用料滞納者が急増中、だそうだ。
とある老人ホームで滞納中の年寄りの例では、
・利用料を支払っているのは子供夫婦
・その妻が4ヶ月前(=8月)にパートを解雇されてから、支払えなくなった
・夫は会社でリストラの話がチラホラ出ており、明日は我が身かと怯える日々
という実状らしいのだが、実に由々しき問題である。自分の親の食事から身の回りの世話からすべて頼んであるところの諸経費を払わないというのは、単なる家賃滞納などより悪質で無責任だ。まずもって、パート収入が途絶えたから払えません、というのは何一つ理由にならない。支払えるよう、金を工面するまでである。パート収入がこの夫婦にとっては人の命に関わることなのだからそれこそ真剣にパートを探すべきである。それでも見つからないというのなら、手が空いているのだから幸いにして親の面倒は自分で見られるということである。もしくは、せめてその老人ホームでタダ働きでもして未納分の足しにしてもらうべきである。
そもそも、こんにちまでの老人の財産や、夫の稼ぎはどうなっているのか? 夫もリストラの不安を抱えているなどと紛らわしいことを言っているが、勘違いするな、まだリストラされたわけではないのだ、サラリーマンは現在進行中である。にもかかわらず、パートを解雇された瞬間に自分の親を養う資金がゼロという事態に陥るとはどういうことなのか? もし事実なのだとしたら、これまでの長きに渡る人生の歩みが大きく間違っていたのであって、少なくとも昨今突如始まった世界恐慌のせいではない。お門違いも甚だしい。
ところが、みのもんたはこの例を、不況の煽りを受けた犠牲者だとして取り上げている。滞納するのはパートを解雇されたからであり、解雇は不況のせいであり、それは国が政策を打ち出さないせいだ。こんなバカな屁理屈があるか。彼らは単なる犯罪者であり、いかなる理由をもってしてもその行為が正当化される余地は無い。今すぐに滞納分と延滞料を支払い、退所して自分らで面倒見なさい。真の犠牲者は老人ホームの経営者だ。

我が身の不幸を、やれ国のせい、社会のせいだと声高に叫んでも何も生まれないばかりか、人の心は益々ささくれ立っていく。みのもんたは明らかに間違った電波の使い方をして、大勢側に責任転嫁し、倫理観やモラル崩壊を正当化する習性を人々に植え付けている。

少し前には、大量に解雇されたトヨタの契約社員の話があった。住居付きで田原市のレクサス工場で働いていた派遣社員が3年の契約期間終了とともに切られ、借家も早々に引き払わねばならない。解雇直後の彼のアパートが映された。夜、その日はじめての食事だという。冷蔵庫を開けると納豆が一つ入ったきりだ。
アホかと思う。これまで働いてきた蓄えはどうしたのだ? つい先週まで普通に働いて給料ももらっていたんだろ? 一夜明けた途端になぜその日のメシにも困るほど金も無いし、冷蔵庫にも何も無いという事態に陥るのだ? もしこれが事実なのだとしたら、彼のこれまでの数年間の働き方、人生のあり方そのものが大間違いだ。この生活をこのまま続けていてもろくなことは無いのであり、まさしく自分を見直し改善していくちょうど良い機会だ。
ホームレスになるしかない? ケータイ弄くりながらアホか。いや、これははっきり言おう。そんなのはウソでありTVの単なる演出にすぎない。こういうデタラメな内容をTVで流すべきではない。あるある大辞典などより遥かに悪質な捏造であり、実に由々しき問題だ。この頃のTVの暴走ぶりはまるで目に余る。ほっとけない!
2008/12/18 [あのコソ練をふたたび]
ポンと気温の高い日が来る、と週間予報で見たので、大急ぎでシゴトを片付けてシレーッと休みを入れる。
前日の雨から打って変ってカラッと晴れ、期待以上の素晴らしい気候に恵まれた。ということで長柄へGo。
TDO直前に3回実行した長柄マイコースノンストップ練では、DHバーなしでアベレージ30km/hをギリギリ超えることができた。今の調子はあの頃とくらべどうなのか、走りなれたこのコースはかなり正確に結果が出る。どこぞの住宅メーカーのCMではないが、30km/hオーバーは「意外、と行けますよ」という雰囲気にもなってきたし、何とかやれるかもしれない。
おにぎり2個とリンゴパイを食って12時過ぎにスタート。久しぶりに指きりグローブ、下は足きりパンツ(縁起悪い)はさすがにやめてニッカーパンツ、ジャージは長袖2枚のみだが十分だろう。ただ16℃と言う割には空気が冷たい。日陰では路面がまだ濡れていて、気化熱を奪って寒い印象。TDOを引きずっているのか、下りウェットで必要以上にびびる。「下りを楽しむ」を実践するのはやはり難しい。
物錬で多人数の中走っていたときは実感が無かったが、こうして一人で走ってみるとオーバーホール直後の何もかも完璧な状態の気持ちよさを発見する。まず極めてサイレントであり、変速も一発で決まる。クルマのない長柄のひっそり感、この穏やかな気候などが相まって大変よろしい。集中して走れる。
今日は平日であり、集団下校中の小学生に遭遇する。怪しい装束の僕に挨拶してくるのは相変わらずだ。押しボタン式横断歩道を行儀よく渡り終えたところで、止まっているクルマにお辞儀しているのは驚いた。この界隈は独特な教育が行き届いているようだ。ウチの近所はまず母親の教育から始めて欲しい。

長めの平坦路区間で31km/hしか出てないことに気づく。たまたまだったとしても遅すぎで、これは昔の自分のレベルだ、と初めて自覚する。そして徐々に脚全体の動きが悪くなってきて、自転車がいつもより重く感じるようになってきた。むむー、やはり普通に考えてTDO直前の調子を再現できるわけが無いか。
養老TT区間は少し頑張る。その初めと終りの計測ポイントでいずれもPolarのラップスイッチがまったく効かず、30秒ほど悪戦苦闘する。もうご臨終だな、この時計。
養老TT 47:45 (best+3:30 Ave 29.9km/h HRave/max=136/158)
くっそー頑張ったのに平均30km/hが出ない。
帰りは追い風基調のはずなので飛ばしたが乳酸がすぐに溜まり筋持久力が落ちたなあと実感。
ラストはかなり頑張ってHRも158まで上がった。しかーし、30km/hオーバーならず、4時間も切れず。まあ予想通りってことで、気持ちよく走れただけでもよしとしよう。
プライベートブランドのオレンジジュース78円水割りボトル1本で走り通し、大変経済的でありました。
2008/12/20 [皇居ビルドアップ走]
ミクシコミュ皇居ラン参加。集合時刻に遅刻しそうになって、駅までスーパーダッシュ。乗換えでダッシュ。神田駅からスパート。ぐへー良いアップになった。
いつもの銭湯が超激混み。団体さんがぞろぞろお出ましのようで、こりゃ大変だ。ま、僕らも団体と言えなくも無いけどね。
皇居もかなり人口密度が高く、この混み具合は2,3年前とは大違いらしい。東京都にはそろそろ、もう一箇所くらい快適にランニングできるルートを作ってほしいものである。フランクフルトのマイン川沿いはその点実に素晴らしかった。文化度の差はまだまだ大きい。
今日は4周。皇居で4周走るのはもしかして初めてかも。25→24→23→22分とビルドアップする予定で。
実際は24分半、24分、23分(ただし給水とトイレ71秒を除く)、4周目は20分47秒まで縮めた。
ラスト2kmはキロ4分前後で飛ばした。心肺はまだまだ余裕があるが身体全体がズシリと重く、脚回しの方は限界な感じ。昨日の忘年会の影響が多分にありそう。

僕ら3名しか客が居ない中華料理屋で小ぢんまりと飲み。つい楽しくて調子こいて語ってしまったかも。
2008/12/21 [トラ反省会2008]
東京マラソンに当選した姉貴が久しぶりに遥々神楽町から帰省してきたので、一緒に近所を走りに出た。ウンドーの類いとは無縁な人生をおくってきた姉貴とジョギングすることになろうなどと、今まで誰が予想できたであろう? 我が家にとってまさに100年に一度の大珍事である。
日頃の練習内容を訊いてみると、ほぼ毎朝皇居を1周し月にして通算最低100kmは走りこんでいるらしい。ヘタをすれば僕より走っている月もあるかもしれない。走り始めて2,3年は経つから、そこそこなレベルに達していてもおかしくはない。
その割に、過去最も長く走ったのが10kmだという。今から僕の定番コース11.5kmを走ろうというのだから、つまり今日は記念すべき記録更新日ということだね。
随分ゆっくりだと念を押されてはいたが、走り始めて驚いた。ここまで遅いとは思わんかった。ほぼキロ7分、ピッチは僕の2倍以上速く、いまにもエンストしそうな僕とは大違い。そして、現状がどうやら最高速度らしい。僕なりに気をつかって世間話なぞ交えていたら、うるさい、話し掛けるなと怒られた。
1時間20分かけて何とか走りきる。レースまであと3ヶ月、完走できるんかなあ・・・。三輪車でロードレースに挑むくらい素質としては絶望的という気がするが、投げ出さずにコツコツ続けているところはある意味敬服に値するというか、目指すところがまるで違うというか。
父も母も運動神経は並以上と思うが、仮にも血をわけた姉弟でこんなに素質に差があるとは。ボロカス言って悪いけど。

そんなわけでウンドーもままならないまま、恒例のトラ仲間2008年反省会in柏へGo。今年はマキさんも誘って4人で飲んだ。お酒を飲めないのにお付き合い下さり、お陰で大盛り上がり。さらにXマスプレゼントまで頂き、大波乱の2008年を暖かい気持ちで終えることができそうだ。
途中からTさんの記憶がヤバイ、と思っていたら、どうやらJYUさんも相当キていたらしく、また今年も勘定全て一人で払ったあと、3人分のお代を僕が預っているスキに、一瞬で行方を眩ましてしまった。 その後の消息は不明。
2008/12/22 [成果あり]
金土日と三連荘肝トレでやや二日酔い状態。トレーニングの成果か、酒のキャパが少し増えた気がする。
今月はシゴトが珍しく人並みにあり、今日も忙しいので自主肝トレだけにとどめた。
2008/12/23 [ニューアイテムインプレッション]
やや寝坊した上に、冬用グローブが見つからず家を出られない。この季節にグローブなしは、自転車がないことと同等である。
先週、ゲストの八木さんは軍手で走っていた。学生の身なので(?)仕方なくと思いきや、「このほうが暖かいっすよ」と、わざわざ替えたらしい。言われてみれば確かに僕のグローブも、4500円という値段とハイテク素材の割に全然暖かくないし、指先操作も不自由でイマイチだ、とずっと思っていたので、軍手の方がいいと言われてしまうと立つ瀬がない。
ということで、軍手をはめて物錬へGo! その実力はいかに。見た目通りスースーして、この方が暖かいなどとはお世辞にも言えないが、100円以下であることを考えると十分アリ。ブレーキ操作などの感触もいいし、滑り止め付きの軍手だったらなお良かったかな。何より、いつでもどこでもスルッと脱ぎやすくはめやすいのが意外にポイント高い。ティッシュ代わりに鼻水を拭くことができるのもいい。
以上、軍手インプレッションレポートでした。

5名ずつ二班に分かれた集団走、往路は微妙に向かい風か、37-8km/hくらいがいいところ。関越道を潜ってからは毎度のようにやや負荷が上がり一名離脱。清澄坂手前で志村ださんが40km/h以上に上げ、先頭固定で引き始めた。むむー、これは清澄バトル演出のプロローグとして、一つシゴトでもしますか! と言ったところだろう。男だ。
で、温存気味に清澄に突入したのだが、中腹でさっさと尽きてギアをインナーに入れたとたん、後ろの三名にどっとまくられておしまい。シムラダさん、アシストってわけでもなく普通に先頭通過していった。
レベル違いの読み間違いだった。

その後殆どのメンバーは折り返し、モリモリと慈朗さんの3人で弓立へ。苦手意識の抜けない坂だが、やはり今日も走れない印象。心拍は140台止まりで、この厚手の防寒タイツが脚の動きを悪くしているんじゃないかと、道具のせいにしたくなる。どうせろくなもんじゃないのでタイムも計らず2本走る。後でグラフを読んだら2本目のほうが若干速かった。

帰りもなぜか向かい風。弓立でたまりまくった乳酸が処理しきれず、3名で回していくのはしんどい。
戸守ロー休憩後35km/hで先頭を走っていたら、見知らぬおっさんが抜いていく。どうやら信号停止時に僕らに混じってきたらしく、モリモリがすかさず追い越して先頭へ。よせばいいのにおっさんはモリモリにつく。その後40km/hオーバーで鬼引きし、餌食となったおっさんがとうとう息絶えてプライドも何もかも無残に散っていくのをすぐ後ろで拝見させて頂きました。ごちそう様でした(性格悪すぎ)。
2008/12/25 [TJ誌はどこへゆく]
早朝からの会議で何一つ根拠のない難癖をつけられて頭にきた。何のために苦労してクリスマスに府中くんだりまで来たと思ってんだ馬鹿ヤロー。あービジネスマンなんて辞めちまいたくなる師走ですが、それも無理な現実。当たらないかな3億円。買ってないけど。

久しぶりにFunrideを買った。ホソヌマさんあちこち記事書いてるんだなあと改めて発見。あ、岡部さんもいる。
低姿勢で空気抵抗を抑えて走るとき、ヒジは締めるものと思っていたが、実は広げるんだって? 知らんかった。こんどやってみよう。ふむふむ。
編集長のおきなわ200kmレースレポートを読む。何人かのレースレポートを読むうちに、似たり寄ったりで(まずは他ならぬ自分のレポが)だんだん新鮮味もなくなってきたけど、さすがプロの書く文章は違うナー。当り前ですが。
「割れたホイールをきしませながら」というくだりは僕のことですね。そういうことにしておこう。

次からTJ誌編集長にバトンタッチするんだって? だからTJ誌は休刊なのか。代わりにより市民レース志向な雑誌が生まれるようだけど(勝手な解釈)、トライアスロンもここに一部統合されるのかな? 正直なところTJ誌はレースがらみの話題のほうが興味がある。スイム矯正とかランの脚の運びとか、白黒の連続写真で並べられても、さっぱりピンと来なくて合点が行かないので面白くないんだな。それより読み物としての記事と、あとは各地のレース模様がよくわかる取材記事がいいな。トラは日本各地を転々とすることが多いから、観光ガイドなども織り交ぜて奥行き感のある内容にしたら面白そうだけどなあ。
ただ、過ぎたこととこれからのことを混ぜた記事は意味が無いか。
2008/12/26 [ボウリング納会]
今年は例年になく早い仕事納めで、実に12年ぶりの全社ボウリング大会で締めくくられることになった。つまり、僕にとっても12年ぶりのボウリング。
まずAM中はシロモトに乗って身体慣らし。30km/h巡航が以前より楽に感じるのは、マグネットが消磁されてきた証拠だろうか。
午後5時からお台場で本番。1回目はボールの重さがよく判らず、試行錯誤で96点とまあまあ。2回目はストライクこそ無かったがスペアを5本取り119点と飛躍的に伸び、自己最高得点に迫る素晴らしい成績だ。12年前はブービー賞を取ったくらいだから呆れるくらいヘタだけど、今回は全然ヘタな部類に入らない。回りを見渡すと二桁得点の人がかなり多い。これではネタにならない。参加者70名ほどのなかで27位とフツーな成績を取ってしまった。あすは手首辺り筋肉痛だろう。
2008/12/27 [皇居走り納め]
おおそうじ。居間の吹き抜け部分の窓を2年ぶりに掃除する。カビキラーで塩素を充満させながら、丸3時間もかかった。高所恐怖症で全身に余計な力がかかるためしんどい。面倒な家だ。

今年最後の皇居ランは忘年会付き。マキさん初参加で30名以上のランナーと走る。僕は3周組でビルドアップ走。25→23→20分の設定に対し、24分51秒→53秒休憩→22分24秒→19分52秒で最後は何とかクリア。久々のキロ4分ペースは、こんなに速かったっけ?という印象。
2周組で走ったマキさんの話を聞いて笑った。1周目は集団に付いて走ったが、2周目で男性の飛び出しに反応。しばらくして彼がタレたので千切ってフィニッシュ。自転車じゃないんだから。
相変わらず皇居は大盛況だ。
大忘年会は、当然ながら初めて話す人が多かったが実に楽しく過ごさせてもらった。やはり、ほとんど話したこともない人ばかりの昨日の会社の忘年会は、楽しむ術が全く判らない。会社の中に、自分の居場所はますます無くなってきた。
2008/12/28 [身体痛い]
けたたましい音で叩き起こされた。目覚し時計が電池切れで暴走したらしい。しかもなぜか、セットした時刻よりも後だった。物練にはもう間に合わないので諦めた。
二日酔いも少しあるが、それより背中がガチガチに張っている。昨日の窓掃除の緊張が筋肉痛になった。
これが終わらないと冬休みを安心して過ごせない、ということで、年賀状作成に勤しむ。つうかもっと前にやっとくもんですけどね。
2008/12/29 [内輪物練]
物練は今日で三日連続という人もいれば、僕のように初日という人もいる。昨日丸一日サボったのでしっかり走らねば。
集合場所で一段落していると、前輪がフニャ状態であることに気づく。なぬー! パンクなのか? 皆さんには待ってもらって、たまたまクルマにあったZIPPに交換。
そういえば、新しくしたこのホイールを使うのは今日が初めてだ。おそらくバルブから発しているカンカンカンという音が気になる。なぜか左コーナーで音が強くなり、右コーナーは逆に音が消える。その理屈だと原因はスポークという気もする。ハブ以外は新品なんだけどなあ?
サイクリングロードでは、ドラフティングの効かない強烈なナナメ向かい風。冬の名物荒川峠の洗礼は意外と久しぶり。この区間は大人しく走るのかと思ったら、岡部さん鬼引き。優しいペースでお願いします、って言ってたよねー? ぐへー、無茶苦茶しんどい。なぜ誰も音を上げないんだ。
この区間だけで今日のエネルギーの8割は使い果たした気がする。
清澄は珍しく頭をゲット。マジだったのは自分だけ、とも言うが。
本日のお題は横松一本。アプローチはかなり流し目なので、ベスト更新は無理とは思うがタイムアタックしますか。
まずはしばらくダンシング固定で行く。後半のタレが大きいので、記録狙いの意識を捨ててペース配分を心がけたつもりだったが、慈朗さんにパスされ、陽のあたる集落前を過ぎた辺りで力尽きてガクッと落ちてしまった。
横松郷TT 10:47(best+0:44) HRデータなし。
ポカポカ陽気と追い風基調で復路は気持ちよかった。
2008/12/30 [内輪物練2]
さすがに物練四日連続という人は皆無だったと見え(奈良さんは例外)、集まったのは丹羽さんと僕の二人だけ。これは中身の濃い練習になりそうだ。
すでに荒川CRで二人の先頭交代に苦しむ。というかこの荒川CRが僕にとっての鬼門かもしれない。かなり辛い。エンジンが温まるのが遅いからなのか、冬は特にそうだ。
入間大橋でモリモリが追いついてきた。助かった。
折り返してくる戸井さんズとすれ違う。熱心な練習ぶりはなかなか真似できない。
亀ローまで3人で回していくも、35km/hしかでないのはなぜだろう。よほど気にしてないと気づかないほどの向かい風ではあるが。清澄では思いっきりバックアタックで、大したことないと思っていた昨日の疲労がコッテリ残っている。ステージレーサーには永遠になれないなと思う。
3人でどこさ行くベー、と協議した結果、凍結の心配がなさそうな七重峠はどうかという僕の気まぐれな案が生き残ってしまった。松郷反復練よりはマシだろうと思って言ってみたのだが、その松郷を一人遅れて登りながら、このタレ具合じゃ七重はありえない、と結論が出た。はずだったが、なぜか裏松郷へと下ってしまう。
村落を抜ける道では、ほとんどの日陰区間で霜が降りてうっすら雪でも降ったかのようになっており、ビビリが入る。こりゃ七重はますます無理だろう、と思われたが、山道へと入ると、うっそうとした木々が夜間の冷えを防ぐのだろう、霜がほとんど降りていないので下界の日陰よりもむしろ問題ないということが判った。
そんなわけで七重は快適に走れた。目論見通り多くは日向の道で、ウェアが暑くて途中で脱ぐ必要があるほどだった。二人には大きく遅れたが、この激坂じゃ仕方ないだろと言い訳がつくのでさほど落胆もなく淡々と上ってクリア。この峠は、ゴール地点の眺めのよさが美点だ。
復路は丹羽さんと別れ、モリモリと二人で。やはり微妙に向かい風でしんどかった。ローテを長めにしてもらって、二人とも引いてない時間を最少にする。

夕方から御徒町でポンズ忘年会。今年のポンズはBR-1が一気に5名に増えるなど、かなり本格的なチームになってきたと認識を改める。スポンサーの話なども出て、どこまで成長するか楽しみになってきた。綾野さんも新たな自転車ポータルサイトを立ち上げるとのことで、これはぜひチームとしても応援したいところ。
湯河原合宿を2/21開催予定。とにかく年に1回は行って存続させようとの考えから。んー、僕は参加できないかも。

恒例の2009年の抱負は、またしても今年と同じもの。
 ・ハワイ出場権を狙う
 ・ツールドおきなわ130kmで先頭集団でゴール
 ・マラソンサブスリー
二つはぜひとも実現したい。

今日一番驚いたこと。ザルツ監督が千葉の自宅から御徒町までの推定40kmを、暇だったので歩いてきたんだって。マジですかー。
2008/12/31 [大晦日ブリック練]
JYUさん宅へバイクで押しかけ30kmをLSDして帰る、究極のブリック練、勝手に恒例行事の大晦日がいよいよやってまいりました。

野田のJYUさん宅まではきっちり2時間枠を用意し、9時45分にスタート。47kmだから平均23.5km/hで走ればいい。ちょろいもんである。
がー。現実はちょろくなかった。メインルートの江戸川CRでは、あちこちで凧を揚げる親子に遭遇するが、今にも糸が切れるか子供が一緒に飛んでいくかって状況だ。概ね左斜め前からの風なので、煽られてDHポジションが厳しい。追い越した何人かのローディは20km/hに満たないスピードなので、ほぼ25km/h巡航の自分はまだマシかと思う。しかし結局5分遅刻した。

JYUさん宅では厚いおもてなしと、またまたワンちゃん(名前はCoco)の熱烈な歓迎を受け、大変恐縮であります。
今年はTさんも誘いに折れて参加と相成った。クルマで来て、バイクで伴走するらしい。ベタなツッコミすみませんが、それって練習になるんでしょうか?
この向かい風ですっかり脚を使い果たした感があり、30kmも走れる気がしない。JYUさんの体調も今ひとつ万全ではないとのことなので、途中ショートカット可能なコース設定を提案する。
とりあえずはいつもの江戸川CRを上流へ向けて走るも、お互いの会話が聞こえないくらい風が強い。20分そこそこで辛抱堪らなくなり、目の前の予定外の橋を渡って引き返すことを提案。後でデータをみると、この区間のHR平均は131bpmで、追い込んだ形跡が見られないのだが、脚が死んでいたということだろうか。
追い風になると地獄から天国へ一変し、のどかで実にいい感じ。先ほどの爆風は何だったんだろうと、喉元過ぎれば暑さ忘れる状態である。これまた意外なことに、HR平均は先ほどと殆ど変わらない。負荷としては同等なのに、気分はこうも違うのはどういうわけだろう。Tさんにはボトルを持ってもらい、適宜補給できたので大変助かった。
早めに引き返した分、清水公園へ寄って2.5km周回を3周した。周回路は徐々にペースが上がるから不思議だ。全体的にも上手い具合にビルドアップ走になって、例年よりハイペースになったが距離は短く終わった。推定25kmとしたけどもう少し多いかもしれない?
再びJYUさん宅で肉厚な鯖寿司始めお正月モードのハレな料理に舌鼓を打つ。またまた恐縮であります。
Cocoちゃんには全身くまなく舐められて、すっかり気に入られてしまったと思っていたら、実は汗をかいた肌がお目当てだったみたい。んー、腹壊さないといいけど。

今年最後の日の入りを見ながらの復路は期待通り楽チン爆走だったが、意外とスピードは出ず、38km/hくらいで巡航した。往路から30分近く短縮し、日の入りのタイミングより先に家に辿り着いてしまったが、なぜか平均にすると31km/hと全然大したことない。平地で追い風なのに、長柄練ベストより遅いのかと思うと落ち込む。まあそれだけ疲れたってことで。
今年も充実した練習で締めくくることができて、ホントに感謝です。
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