2012年1-3月
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2012/1/1 [初走り]
年賀状を書き終え、ポスト経由でランに出かける。
疲れはないのでサブ3ペースで飛ばしてみる。
朝からこたつにどっぷり浸かっていたせいで身体が鈍りすぎ。ぎくしゃくしてスピードを出せない。体感的にはマックスでやっとキロ4分15くらい。
だがそれ以上に、液状化でうねりまくった歩道が気になってスピードが出ない。震災以降浦安でのランは全てイージーペースだったため気がつかなかったが、路面凸凹を限界速度で走るのは効率がぐっと落ち、キロ4分半まで落ちる。歩道は予算後回しなのか、未だ応急処置しかしてない。街灯も少なく暗い条件が拍車をかける。可能な限り車道を走る。
右膝痛に加え右脹脛が張ってきてやばそうな感じ。結局サブ3ペースなんて全然キープできずイマイチな初走りに終わった。

走りに納得できず、クールダウンのためその場駆け足などをしていたら、フォアフットのヒントを得たような気がした。その場駆け足は踵着地しない。このまま少しずつ前に進んでみると、意外と素直にフォアフットになった。足は前方に向けて投げだし、着地地点を決めてそこへつま先をトンと置く感じ。バレリーナの飛ぶような足運びのイメージ。

2012/1/2 [ケニア人に学ぶ]
徹頭徹尾の寝正月。

夜、ケニア人のマラソンの強さを紹介する番組を見る。
ゴツゴツした荒れ地を走ることでフォアフットランを習得するという話があった。NHKの一般向け番組でつま先着地がクイズの答えに来るとは思わんかった。しかもハイスピードカメラによる紛うかたなきつま先からの着地映像。実は僕はこのフォアフットランという区分をイマイチ信用してなかった。キロ3分以下などという高速で走る選手は多かれ少なかれフォアフット寄りになる、ただそれだけのことなのではないかと疑っていた。だが映像は明らかに違いを示している。
駅伝選手はどっちなんだろうかね。普通の映像ではよく判らん。
さらに、某女史によれば、整地されたフラットな路面環境で走っている限り習得できないなどと、あたしゃ20年前から知ってたさーみたいに言う。
むー、まさに昨日の凸凹歩道に四苦八苦した自分の弱点を指摘された気がした。
2012/1/3 [冬休み最終日]
本門寺に初詣。ま、このお寺にはほぼ毎晩お世話になってるしで、お賽銭にコイン投入。

日が暮れた頃に走りに出る。
一昨日無理に飛ばして痛めた右脹脛が走り出しから痛む。これはヤバイな。
身体が温まってきた2周目あたりから痛みがほぼ消える。となると経験上これは肉離れではないってことか。
だが終わる頃にまた痛くなってきた。減速すると益々痛い。ってことは益々肉離れのパターンではないが痛みの種類は似ている。
しばらく走らないほうが良さそうだ。
2012/1/4 [新たな故障?]
朝のジテツウで驚いた。右脹脛が痛くてペダリングできない。自転車で痛めたんじゃないんだけどなー。
正確には脹脛の少し上のほうで、腱に近い部分かな。ただの筋肉痛かもしれない。

試しに夜にローラーに乗ってみたが、やはり痛くて全然追い込めないので止めた。
2012/1/6 [試行ラン]
二日連続オフにしたがジテツウで右脹脛の痛みが消えない。ただ、ランで痛めたにも関わらずランではさほど支障がないことが判っているので走りに出る。
多少痛みが気になったが、暖まってきたら薄らいだので続けることにした。そして周回路に入って初めて試したのが、フォアフットラン。上手くできた時のことを思い出して。進もうと意識せず、足をトンと置くつもりで走るといいようだ。
当然ながら慣れないために疲れる。ランニング経済性は今のところかなり悪いという印象。要するに、何のためにこんなことするんだって感じ。息も上がってきた。ログによれば体感ほどHRに差は生じてないが、1km通過を5分以上かかっているのを見て少しガッカリする。実は速かった、ということもなくむしろ逆だった。やがて脹脛周りがしんどくなってきて2kmでギブアップ。100mも走れない、という程ではないにせよ、これで42kmなんてまあ無理。トレーニング次第で考えが変わるだろうか。
3、4kmをいつも通り走った後、5km以降は再びフォアフットに。ペースが遅すぎるとかえって疲れるかもしれない、とも思った。
平地1km毎のラップタイム(斜体はフォアフットラン)
5:18 HR118/127 81rpm 1.07km
5:08 HR122/127 83rpm 1.03km

5:05 HR123/129 83rpm 0.99km
5:08 HR129/145 83rpm 0.97km
4:56 HR134/147 83rpm 1.10km

上に記した距離はPolarの速度センサーの値で、フォアフット時では明らかに実際より距離が長いと判断している。足先の動作から推測するほど距離を進んでないってことは、動きに無駄があるってことなのでは。それはまさに体感通りでもあるが。
フォアフットは着地時に脹脛が力むことになるので、今回の痛みに影響するかと思ったがさほどでもない。ただやはり脹脛や足首回りの筋肉疲労は無視できない大きさだ。そもそもランニングは脹脛を使わない走り方が好ましいのではなかったか。これを続けると脹脛はどう変化していくのか。いつぞやのケニア人は脹脛が異常発達しているようには見えない。むしろ逆だ。
まあいずれにせよ試行初日での判断は早計過ぎるだろう。
Running Indexは77という意味不明なベスト値が出た。
2012/1/7 [料理ログ 黒ソイ煮付け]
昨日スーパーで黒ソイという魚を買った。25cm以上あるドシっと大きくてぶっさいくな魚だが298円という手頃さにひかれてつい・・・。調べてみるとカサゴの仲間で、日本各地で捕れる比較的ポピュラーな存在らしい。
煮つけにどうぞとあり、昼飯に作ってみることにする。まずはさばき方などを調べていくうちに、魚の一般知識に関していくつか新しいことを知った。
・鱗を落としたり内蔵を出すなどの「水洗い」(=下処理)は、食うタイミングではなく買ってきたらすぐ行う。
・丸ごと姿煮にすることは一つの価値。それには、エラと内蔵だけを取り出す「ツボ抜き」を行う。
料理屋で出てくる姿煮って、捌く手間を省いた手抜き料理なのかと思ってたらとんだ誤解だった。
ツボ抜きとは、口から箸をつっこんでぐりぐりとやってエラと内蔵をまとめて口から引っこ抜くというスプラッターなプロセスらしい。これが指南書通りにはうまく行かずなかなか大変だった。箸だけでは力ずくで抜き取れないので、エラの周りと、腸がくっついている肛門部分を切り離す。素人にとっては包丁よりハサミのほうが効率的だった。
血あいなども丹念に取り、内蔵のあった部分がきれいさっぱり空間となれば、あとは煮るだけ。ここからは簡単(凝る方法もあるらしいが)。
エラと内蔵がひと続きになっている魚の構造も知らんかったなあ。
黒ソイは非常に美味と言われていたので期待したが、よくあるお馴染みの味でさほど感動はなかった。鮮度も影響したかな。
次はムニエルにでもしてみたい。

夜ローラー。脹脛の痛みにほとんど悩まされずにペダルを踏めた。
2012/1/8 [LT練不発]
連休中日、グータラ過ごして全然何もする気が起きない。夜になって渋々走りに出る。

去年の今ごろの日記を読み返してみると、本門寺コースをキロ4で走るなど、大きく水をあけれられている。果してどの程度の差なのか、アップダウンコースをLT練と称して本気で走ってみよう。2周全部LTはキツイので1周5kmだけにしておこう。最初から甘い条件。
1周目はある程度慣らしになるようなペースで。ゆっくり過ぎるとLTとのギャップがありすぎて却って辛い。
だが、抑えたはずのペースでも結構辛く、特に5分近くかかった階段区間は全く余裕がない。すっかり怖気づいてしまった。
本門寺5km 4:45 4:24 4:32 4:54 4:36 total 23:10(P4:38) HR137/151
2周目に入ってペースを上げるも、しんどさ一杯なので平地コースへと変更。平地ならせめてキロ4を切って走りたいところだが、このグータラ生活で鈍った身体が鉛のように重く、サブ3ペースでもしんどい。
平地5km 4:06 4:07 4:05 4:16 4:12 total 20:46(P4:09) HR146/155
LTターゲット心拍152bpmに遠く及ばず、ただただしんどい5kmであった。
ザコ痛、膝痛、脹脛痛がほぼ出なかったことだけは幸い。

今回フォアフットランはナシで走ったが、急な上り坂では自然と爪先着地のフォームをとりやすいので、その区間だけは全体着地で走ってみた。こんな感じで少しずつ意識的に取り入れてみることにしよう。
2012/1/9 [ポタリング高滝湖]
久しぶりにお袖練。いつ以来かと思ったら、なんと12/11でほぼ1ヶ月ぶりじゃん。そりゃ米も無くなるわさ(我が家の米は袖ヶ浦のゆりの里で買っている)。
いつも通りには到底走れないだろうから、ダメっぷりに落ち込むよりもカントクと一緒にポタリングする方を選んだ。関東地方はずっと晴れが続いているが、今日は風もなく気温もそこそこ高い(約10℃前後)。真里谷からヒミツの森の林道を抜けて高滝湖へ。適当に折り返して再び林道を上り、最後は一人で140bpm前後で飛ばしたらTEが3を越えた。それなりに追い込んだのでまあよしとしよう。脚の疲れ具合はやはり普段と違って久しぶり感が滲み出る。ローラーって練習になってないなー。
これまた久しぶりにSuuntoを使ったが、追い込んで汗だくになると調子が悪くなる。乾燥して通電状態が悪いのはある程度諦めがつくが、ぐっしょり濡れているのにエラーになるのがSuuntoの特徴。なんでかな。

ゆりの里で、以前聞いて気になっていた小糸在来の焼酎を買った。豆焼酎って初めてだ。んー、豆臭いのを期待したが今ひとつ・・・。
2012/1/11 [脹脛痛再発]
夜、走りに出る。ザコ痛も膝痛も脹脛痛もない。何の不安もなく走れるのは久しぶりだ。積極的にガシガシ飛ばしていくとしよう。
だが走りがイマイチ気持ちよくない。
ここ数日で1kgは確実に太ったせいもあるのか、サブ3ペースがきつい。心拍は140前後でペース相当なのだが150オーバーに感じる。最近、なかなか追い込めなくなった。冬だからだろうか。それと、アディゼロjapanのヒール反発力がすっかり萎えてしまった気がする。買い換えるには早すぎる。
平地5kmコース1周目は期待を大幅に下回るタイム。でも2周目で挽回、と思ったが少し脹脛に違和感が出てきた。そんなことよりしんどさが限界を迎えていたため、念のためという言い訳を思いついてスローダウン。
だが、その途端に脹脛の痛みはムクムクと増大。とっとと止めるべきだった。
折り返すのも面倒なのでスロージョグでノルマを消化しようと思ったのがさらに致命傷となった。2周を終え、残りのアプローチ区間1.5kmは走るのも不可能に。凍える寒さの中、とぼとぼと歩いて帰る。家までがとてつもなく遠く感じた。
まずいな完全に肉離れ系だこりゃ。ハイスピード練は当分禁止とせざるを得ない。千葉マリンも本気で走るとやばそうだ。
2012/1/13 [AGPビデオボード格闘記]
日記をしばらくアップできなかった。
というのも、1/9にパソコンが突然立ち上がらなくなった。どうやらビデオボードが逝ったようだ。
だが、ボードを新調しようにもPCが旧過ぎて対応製品が見つからない。
2年前にCRTモニタがぷっつん来たときも同じ問題に直面した。今やモニタというと液晶であるのみならず、フルHDの1920x1080px以上であり、数年前までは全く想定外の画素数のため内臓のビデオボードが対応しておらず、画面の8割しか使えないという事態に陥った。見苦しいのを我慢すればそのまま使えなくもないが、その後QuadroFX1000というWS用ボードを偶然手に入れ、試しに挿し替えたら全画面使えた。
そのFX1000が今回壊れてしまったらしい。
当時主流のAGPバスは今やすっかりPCI-Expressに切り替わってしまったので、1500円くらいでも手に入る安いフルHD対応ボードがAGPだと商品としてほとんど存在しない。
要するに、Windows2000+フルHD+AGP+安い(3000円以下)という相容れぬ条件を満たすものがなかなか無いのだ。
ただ、これは古いPCユーザーなら確実に直面する悩みだと思う。
まあそこでほとんどの人は本体買い替えを選択するわけだが。
2000年に買ったマシンなら、もう十分天寿を全うしたと言える。だが、Win2kという古いOSにカオス状態でおさまっているアプリのほとんどは移行できないとなると、老体でも使い続けざるを得ない。ワークステーションなので作りはしっかりしており、XeonのデュアルCPUは今でも遜色ない働きをする。というか昔のようにバリバリ3DCGをやらなくなってしまったので余裕ありまくりだ。古いものを窒息死させる世間のアップグレードさえなけりゃこのままで全然OKなのだ。

そんな話をカイシャのPC好きな人に話したら、余っているAGPボードを3枚も貸してくれた。
 ASUS AH3450/512MB
 GeForce7800GS/256MB
 GeForce6200/256MB
全然手に入らないものばかりだ。ウキウキ気分で早速挿してみると、上二つがまったく無反応。三つ目のローエンドなボードのみ使えた。なぜなんだろ。どれも条件は揃っているはず。無反応の両者は端子の切り欠きが一つという共通点があるが、ウチのデルッ子はAGP4Xなので使えるはず。ただ、AGP Proという若干へんちくりんなスロットだからかなあ。
まあでも、素人にとっては挿してみなきゃ判らないというのがビデオボード。無駄な買い物をしなくて済んだのは大変ありがたい。GeForce6200でももちろん全然問題ない、というか多分アップグレードになった。FX1000のファンがなくなって静かになったし。
そんなわけでやっとPCが復活。

夜ローラー。脹脛痛のためまだランは禁止。
ローラー練があまり身になってない気がしてきているので、考えを変えてみることにした。
短い時間で、その代わり負荷を高めに。
10分くらいは流した後、徐々に上げて140bpm以上を目指す。
しんどくて続かないが、退屈さはあまり味わわなくて済む。
2012/1/14 [コミュ練+新年会]
和田倉門でちょっとリッチな昼食の後、久しぶりにナルシマへ行った。相変わらず盛況だなあ。冬用グローブを買う。神保町の銭湯へ移動し、ミクシコミュ定例皇居ランに参加する。40人くらいも集まり、便宜上4つのグループに分けるなど、こちらも大盛況。
カントクと4周20km走った。かなり多くの区間でフォアフットランを続けた。カントクとショウジさんに僕のフォームを見てもらったが、二人とも「不自然」という意見で一致。えーっ、間違っているのか。「抜き足差し足みたいだ」とも言われる。それじゃダメなのか? まあでも、自分自身不自然だと思っているので、これで正しいと言われるのもそれはそれでガッカリな気がするが。効率的な走り方にはまだまだ程遠いってことで、引き続きあれこれ悩まなきゃいかん。
こないだよりも長く走れている。慣れるのが早いな。だから、これじゃダメだって言ってるだろ。
1周28分前後で走り、最後は着地面である足の裏に豆がうっすら出来てきた。そりゃそうだな。
怖れていた脹脛の肉離れ爆弾には点火せずに済んでよかった。肉離れは、脹脛への負担が大きいことよりも、筋肉の伸縮量が大きいとか、伸びた状態を作るなどの条件のほうがトリガーになりやすいんだろうか。インチキフォアフットは肉離れ回避に有効、という感触だ。
銭湯でじっくり温まった後は、神保町駅でアフター。これまた40人近くも集まり、事実上の新年会である。3時間飲み放題食べ放題で3300円って安すぎませんかね。いつもながら、幹事さまには感謝の念が絶えない。
2012/1/15 [奇妙な調子よさ]
ゆっくりとは言え20km走り、その後3時間も飲みつづけた翌日にバイク練なんてやれっこないでしょ?
と思ったんだが、来週、再来週とランのレースが入っているため当分乗れないよ、というカントクの有難い指摘によりお袖練開催決定。正午スタートを目論んだスーパー遅出練。デポ地でカントク車のバルブ先端を僕がポキっと折ってしまい、チューブ交換という儀式が加わったためさらに20分遅れてスタート。
と思ったら、しまった! Suunto忘れてきた・・・。心拍だけでなく速度や距離も判らないとなると、走りなれた周回コース以外に選択の余地なし。ラップタイムが判れば概ねOKだ。

当然、今日はまったく乗れたもんじゃねー、と予想していたが、
なぜか素晴らしく調子いい。太腿の芯から力をじわっと搾り出せる感覚。ちょっと追い込んだだけでグヘーしんどい、といういつもの酸っぱい感じがない。重いギアがぐいぐい踏める。
なぜだろ。

いろいろ理由を考えながら走る。
・ペダルのクリート締め付けバネが緩かったのできつくした
・実はこれまでの心拍計の乳バンドが肺や心臓を圧迫していた
・「強く短く」にコンセプト変更した先日のローラー練がいい調整となった
・食べ放題のパスタを腹一杯つめこんでカーボロードになった
・昨日のLSD20kmがちょうどいい予習となった

ペダルに関しては、最近のローラー練で引き足のときにポロッと外れるくらいにユルユルだったのでさすがにこれはまずいだろってことで、先日きつい方へ調整してみた。ペダルは可能な限り緩くてええやん、という考えなのでキツくしたことなどなかったのだ。その結果、外れにくくなっただけでなく、クリートがきっちり固定され動かなくなった。これまでクリートの遊びと解釈していたことが単なるパワーロスでしかないことに気付く。踏み込みでのダイレクト感は顕著で、気持ちよく踏めるようになった。今までずっとバカなことをしていた。

心拍ベルトが装着感以上に肺機能を圧迫してるのではという疑いは以前からあったが、むしろ心臓なのではないかとふと思った。僕の心臓はゲップという僅かな臓器内圧力変化でも心拍数減少という形で反応するから、ベルトでの締め付けもそれなりに影響が大きいのかもしれない。

だが、いずれもマイナス要因の可能性を払拭しただけであり、筋肉の漲る感じを亢進させる効果は考えにくい。
結局納得する答えは出ず。
走る前に飲んだリポDの影響ではないことだけははっきりしている。

君津の森周回(16.28km ↑280m Bestlap=30:29)×4
32:44(29.84km/h)
33:04(29.54km/h)
32:59(29.61km/h)
33:21(29.29km/h)

いろいろ書いてきたけど、その調子よさは肝心のタイムには反映されてない。
走り出しの1周目はまあこんなもんかと納得したが、正直もっと早いと思った。本格始動の2周目は当然上がるものと予想したため、逆に20秒も遅い結果に激しく肩透かしを食らう。冷静にじわじわ追い込んでみた3周目も似たようなタイム、力が漲る感じが最も高まった4周目は一番悪いタイムだった。
北風基調だがほぼ無風に近く、どちらかと言えば前半上り区間のタイムが悪かったようなので気象条件は全く言い訳にならない。いくら調子よく感じても、結果がついてこなければ意味がない。
まあでも、身体が鈍るこの時期と最近のショボい練習量から鑑みると、4周きっちりタレずに追い込めたことだけでも十分驚くべきことであり、収穫も大きかったことは間違いない。としよう。
2012/1/17 [京都人気質?]
かすみがうらにエントリーしようとしたら締め切り過ぎてた。しゃーない久しぶりに応援で行くかあ。

京都マラソン、今ごろ宿を探しても案の定見つからなかった。いや、あるにはあるのだが、「国内留学体験できまっせ」とかいうバックパカー御用達の相部屋か、平日価格の3倍にもなるビジネスホテル。足元見られとるわ。
京都府内で探してもラチがあかないと思ったので、県外に目を向けると、地図では滋賀県が意外に近い。琵琶湖周辺で探したら通常価格ですんなりとれた。京都駅まで電車で10分前後だから、浦安から東京マラソンに参加するよりも楽チンであることは間違いない。ただ、レース後ならゴール近くに安く泊まれるので、折角連泊でも宿に荷物を置きっぱなしに出来ないのが残念。
ホテルを色々探してみて思ったのが、シングルをむりくりダブルと言って提供するホテルが非常に多いこと。ベッド幅160cm以上の本当のダブルは一つも見つけられなかったし、ツインも提供数がかなり少ない。なんつうか、せこい。予算が低すぎるという問題ともちと違うと思う。
京都マラソンで腹立つのが、公式サイトのどこにもスタート会場までのアクセス方法が載ってないこと。来るなってことですか? 前日受付も単に「みやこめっせ」と書いてあるだけで、なんやそれ? どこ?って感じ。不親切極まりないわ。欲しい情報が全然載ってない。
なーんか嫌な予感。

夜、走りに出る。脹脛が怖いので飛ばさずに。でも4kmくらいで嫌なシグナルを感じてスローダウン。
2周の予定を1周で切り上げた。まずいな。今日も半分はフォアフットで行ってみた。疲れる。
アヂゼロジャパンのヒールがすっかりペッタンコになった気がして仕方がない。ヒールのインパクトがモロって感じで痛い。単に寒さでかじかんでいるだけかなあ。走り終えて、ほとんど使ってないサイズ違いのジャパンと見比べても、ヒールのクッションがヘタった印象は全く無い。次はこちらのジャパンで走ってみようかな。
2012/1/18 [40日ぶりの]
朝スイム。
全然泳げないかと思ったが、そうでもなかった。泳げなさ具合はブランク長に比例するのではなく、ある程度以上は変わらないのかもな。
まあそれでも100mを1分55サークルで、1分33くらいかかる。相当重症だ。
丁寧かつ慎重にキャッチしてストロークはゆっくり、という泳ぎよりも、その逆に適当にかいてとにかくピッチを上げたほうが速いことが判ってきた。最後は1分29くらいまで上げられた。
久しぶりに泳ぐとやっぱ気持ちいいなあ。
2012/1/19 [シューズ検証]
微妙に小さい、という答えが出て結局出番がなくなっていたワンサイズ下のアヂゼロジャパンを履いて走ってみる。
最近感じていたヒールの底突き感はなく、いい感じだ。やはりいつもの奴はヘタってきているのだろうか。いや、今日がたまたま調子いいだけなのかもしれない。
脹脛を考慮しキロ5分半狙いで走る。絶対上げないように。8km過ぎで、微妙に膝の裏に違和感が出てきたような気のせいのような・・・こんな些細なことでも労わらなきゃならない肉離れってホントヤダ。
平地セレクト10kmを終え、すぐいつものジャパンに履き替えて再び走り出す。ヒールのヘタリよりも、足先の締め付けが異様に緩いことに気付いた。改善点が見つかった気がした。
しかし、週末の千葉マリンまであろうことか雨予報ときている。本番前にもう一度試したいが。
2012/1/20 [RCX5雑感]
使いつづけて2ヶ月以上経ったRCX5について気になる点などを。説明書を未だきちんと読んでないので頓珍漢なことを書いている可能性あり。

・スタンバイ時の表示はスポーツモード切替画面となっており、センサーからの信号を受けていても情報は見えず、記録スタートさせないと心拍や速度を知り得ない。走る前や後に心拍を見続けたいことは結構あるので不便だ。[Pre Training View]

・以前のPolarもSuuntoも記録できるデータは数時間であり、メモリ残量が気になったが、このRCX5にはあとどのくらい記録できるかを教えてくれる機能がない。初日からのデータは全部入ったままだ。どうやら残量を気にする必要がないくらいメモリ容量がデカいみたいだ。

・乳バンドの発信部にRCX5を近づけることで、割り当てたアクションを実行する機能がある。バックライトをつけたりビューを切り替えるなど複数から選べ、僕はこれでLapを取ることにした。RCX5のラップボタンも決して押しやすいとは言えないので、この機能は確実かつストレスがない。群馬CSCやスイムでも重宝しそうだ。[Heart Touch]

・記録中は1画面に4つの情報が表示でき、それが6画面分もあり随時切り替えられる。全21種類の項目をどこに割り当てるかは全て自由。あまりに多くて混乱するのは未だ変わらない。[Training views]

・前回のラップ値、という表示項目があり、ラップ計測したらすぐ見ないと消えてしまうという今までの拘束から開放された。暗い夜道では読めないことのほうが多いからね。[Previous Lap]

・ラン用ケイデンスセンサーによるリアルタイムペース情報が実際よりも速い値として出るという問題は相変わらずだ。キロ4分15で走りたいときはだいたいキロ4分3目安かな。[Pace]

・ケイデンスセンサーからの信号が途絶えることがある。これはログのグラフを見て初めて気付くこともある。バッテリ不足によるものなのかな。Suuntoでは起き得ない症状だ。

・数字のフォントは判読がしづらい。UD的に言ってこれは最低だ。7セグ風にする意味はないはずだ。

・ジョグノのようなログのクラウド管理は随時改良されているようだが、まだまだ基本的な機能が欠けているように思う。たとえばグラフを見やすく調整したり、トリミングするなどができない。これを作った人は、本当に使いこなせると思っているのか甚だ疑問。折角記録したデータも、ハンドリングが悪くて活用する気が起きないと何の意味もない。[PolarPersonalTrainer]

・心拍ベルトの出来がいいのかエラーがほとんど起きない。このストレスのなさが使いつづける最大要因なのかもしれない。これで高度計がついていたら完璧なのになー。

スイムでも使えるので、今度朝錬で試してみよう。普通のプールでは時計着用禁止なので、練習中の心拍は意外と知りえない情報だ。インターバル練での変化など、結構興味深いかも。
2012/1/21 [ビデオで学習中]
冷たい雨が降っていて特に寒い。千葉マラソンに備えて温存する気はなかったが結局なにもしない日になった。キリオ君に教えてもらったフォアフットのYouTubeをいくつか見た。前傾気味で走ること、着地地点は後ろ寄りであることなど、今まで頭でイメージしてなかったことを知った。つか、前知識無さ過ぎだったかな。

よく、かかと着地はブレーキになりスピードを殺すことになるといったことが言われるが、それは単にヘタクソってだけのことであり、僕は全くナンセンスだと思っている。ヒール走の概念は車輪である。踵から地面に接し、スムーズに爪先へと接地面を変えるのは、タイヤが地面を転がる状態と全く同じである。着地の瞬間は理論上衝撃はなく、ゆえに音も出ない。ころがるタイヤを見たとき、これから地面に接しようとする面(つまり爪先)が地面に対して反りあがっているのは当り前である。路面状態の程度差がランニング経済性を大きく左右する点も、ヒール走が車輪と似た概念であることを示す証拠ではないか。きれいに舗装されたアスファルトを走る気持ちよさを実感できるのは決してクルマだけではない。対するフォアフットは、筋肉と骨格でできた二本足の生き物としての特性を活かしたフォームと言えるのではないかと思う。
2012/1/22 [レース日]
千葉マリンマラソン レースレポート
2012/1/23 [レース翌日]
当初の想定以上のスピードで走ってしまったため、当然両脚は激しく筋肉痛だが、比較的軽い。咳をして腹筋の筋肉痛に気づいた。意外と使ってるんだな。
予想通り右脹脛のダメージはジテツウでしっかり現れたが、深刻なレベルまでは至ってないようだ。

2012/1/24 [雪ジテツウ]
昨晩雪が降り、久しぶりに関東一帯に数センチ積もった。朝からニュースではスリップ事故が数百件とか、危険認識欠如のアフォなドライバー多すぎだろと思っていたが、様子見に外に出て初めて、この雪がカッチコチに豹変していることに気づき、さもありなんと思う。近所を一回りしてみると全ての道がアイスバーンと化しており、タクシーを4人がかりで押しているシーンに出会う。ジテツウは到底無理かと思ったが、帰りはほぼ融けていると思うと悔しいので、乗れずともジョギングするつもりで普段より10分早く出た。家の周りは激坂が多いので、まずここを歩いて下るだけでちびりそうな状態。2kmほどスロージョグ、環八に出たら乗れたが、中原街道は日陰が多く結構ビビった。
2012/1/25 [エビチリ]
心拍をとりながらの朝スイムがようやくできるぞ、と楽しみに玄関を出ると、後輪がぺったんこになってる。がーん。昨日の帰り道かあ。
工具箱の底に眠っていたリムセメントは強力鼻くそくらいに固くなっていて、タイヤ張替えに手こずり朝スイムは無念の中止。

そんなわけで暫し、みのもんたを見るともなく見る。民主岡田さんがゲストで、増税が話題。
今日日消費税滞納額は3300億円(だったか)、零細事業者は「払いたくても払えまへん」というのが実情、などとTVは伝えている。
客から預かった消費税を懐に入れておいて「払えません」との言い分には何とも納得がいかない。
番組が取材した食堂の老店主は、消費税分上乗せして価格改定すると客離れしてしまうから到底できないと言い、840円で売るべきチャーハンを、身を削って800円で売ってます、そんなわけでハナから受け取ってないのだから払わなくてもいいのだ、とは言わないが(言ってるが)、昨年分100万円を滞納している、とのことだ。
消費税が5%になったのっていつよ? もはや賞味期限切れの言い訳だし、デフレを考えればむしろ値下げしてもいいくらいのもんだ。
それよか、チャーハンに800円ってどんだけの店?
納付額100万円ってことはざっくり言って粗利2000万円ってことだよね(違ってたらすみません)。稼いでるじゃん。映像からは80近い爺さんが一人細々とやってる姿を想像させるが、そんな規模ではないってことか。これで赤字と言うのなら、滞納する前にまだまだ経営改革する余地があるんじゃないのか。
まったく。
どんな事情があろうと、TVは悪い事はキッパリ悪いとまず言って欲しいが、この場合は酌むべき事情もない。

夜、エビが大量にあったのでエビチリを作る。
レシピを探すとそれぞれで作り方や素材に結構大きな違いがあり、ごちゃ混ぜに参照したら美味かったので備忘録的に。調味料の配合比率がポイント。チリソースって必要無いんだなー。

この日の材料 エビ 長ネギ 玉ねぎ シシトウ マイタケ

☆ ケチャップ大さじ2 酒、酢各大さじ1 砂糖、醤油、オイスターソース各大さじ1/2 豆板醤小さじ1弱 おろしニンニク、おろししょうが各大さじ2/3くらい

★ 水100cc 片栗粉大さじ2/3 チキンスープの素適量

エビに酒をふってしばらく放置、その後水気を切って片栗粉をまぶし、多めの油で両面焼く。うっすら焦げ目がついたらすぐ皿にあげる。
同じフライパンでみじん切り玉ネギをじっくり炒め、きつね色になったらその他の野菜を投入、しんなりしたら☆を入れて、エビを再投入。温まったら★を入れ、ひと煮立ちさせたら完成。
しょうがやニンニクを最初に入れて香り出しをしないやり方は先日あさイチのレシピがヒントになっているのだがどうだろうか。
2012/1/26 [どっちなんだ]
シゴトが暇になったので休暇を取る。

週明けのニュースで「首都直下地震4年以内に70%の確率」ってのがあった。
これ聞いて僕が大いに気になったのは、この4年というくくりに意味があるのかどうか。何事も無く4年が過ぎればほとぼりが冷めて一安心と考えられるのか、それとも、尿意の如く4年耐えしのんでの5年目はますます我慢なりましぇーんってことなのか、どっちなんだ? ってこと。
このニュースを聞いて、当分頭上の重い物体には常に気をつけるようにしよう、とか、西日本にでも引っ越して逃げたほうがいいかも、とか、家を買わずに賃貸暮らしがいいだろうなとか、浅はかなんだろうけど考えそうじゃん。で、無事4年が過ぎたらその後はどうなのか。関東に戻ってきてもいいのか? 家を買ってもいいのか? いやいやもっとヤバいんだから当然ヤメトケってことなのか、捉え方の差で方針が180度変わってしまう。一通りネットをググってみたが、それらしい答が見つからなかった。30年以内では確率98%とも言っているが、それもヒントにはなってない気がする。それに、「1ヶ月以内に雨が降る確率98%」って言われたところでほとんど役に立たない情報なんだよな。
そもそもネット上でその疑問の声が見つからず、みんななぜ気にならないのか不思議。

今朝のあさイチでもおさらいみたいにニュースを取り上げていたがその答は聞けなかった。
ただ、その新説の根拠はというと、地震の発生頻度から割り出され、震災以降地震の頻度が高まっている状況から大地震の発生確率も高まるということらしい。となると、時が経ち頻度が下がればその確率も下がる、つまりほとぼりは冷めると解釈するほうが道理のように思える。
というか、そう考えないととてもやってけないよ。どっちにしたって地震はいずれ来るのだろうが、30年スパンと4年スパンでは構え方が全く違うからな。お前の寿命は間違いなくあと30年以下、って言われたって、ああそうですかい、だもんな。
これと似た話を一昨年頃にも聞いた。富士山がここ1〜3年のうちに確実に噴火を起こすという予測だ。そろそろ起きてもいいころだ。
富士宮市などかなりの居住区域が火砕流などに一面覆われ沼津の海岸へと流れ込むおどろおどろしいCG映像を見た。
ただ、富士宮市の住民が慌てて引っ越しているという話はとりあえず聞いたことがないな。僕なら放射能よりもこっちのほうが気になるけど。
2012/1/27 [筋肉痛再来]
フル二日前だからオフにしてもいいんだけど、千葉ハーフ以降まだ一度も走ってないので、確認のために調整ラン。
リフレッシュされた実感を噛み締められたのは500mくらい。徐々に右脹脛と左の膝裏の腱が張ってくる。それでも一応1kmだけはマラソンペースで走ってみた。4分12でペースは勘通り。距離1.00kmと出て、キャリブレ再調整はバッチリのようだが、両足から警告サインが出まくっているのでスローダウン。以降5分10前後でゆっくり走ったのに、脚は見る見る痛くなってきて、電子レンジで加熱しすぎた手羽のような状態。

気が付いたらハーフ翌日と同じくらいの筋肉痛になってる。まともに歩けないよー。あと1日半でこれが取れるとはとても思えん。ヤバイ。
まあいずれにせよハーフをフィニッシュした時点で終わってはいたんだろうけど、根深く潜んでいた疲労物質をこうして浮かび上がらせたほうが、完全オフよりまだマシだろうなとは思う。
カントクが「今度のフルはDNFかもしれない」などと縁起でもないことを言っていたが、自分も同じくらい自信がなくなってきた。とは言え確実なこととしては、トラのロングのフルよりは走れるはずだから、肉離れがどうにも痛くて死にそうだってことにならない限りはゴールを目指そう。

それにしても、三日ローラー続けても全然そんな兆候なかったんだけど。ランにはやっぱ関係ないんだな。
2012/1/28 [新規就農ハウツー]
昼に館山入り。早く来すぎてすることないので本屋でぶらついていたら衝動買い。
・現代農業別冊 季刊 地域
・田舎暮らしの本
館山に住んでみたいというわけではないが。
2012/1/29 [レース日]
館山若潮マラソン レースレポート

2012/2/3 [ノーヘル? No Hell?]
シゴト関連で自転車用ヘルメット調べていたら、Wikiの内容がかなり凄くて驚いた。
ヘルメットそのものの説明などよりも、安全性に関する論争について長々と書かれており、これを書いた人がどちらの論の支持者かは判らないが、広く周知させたいとの意図は強く感じる。
簡単に言えば、自転車のヘルメットは身を守る上で全く役に立たないばかりか安全性をむしろ損なっているかもしれないというのだ。こういう論争の存在があることはもちろん、ヘルメットの役割を疑問視する声があることすら知らなかった。当然、無いよりは遥かにマシだろうと思っていたが。
ノーヘルで乗っているチャリダーを“不届き者”みたいな目で見るのは、かなり一方的な偏った視点ということになるようだ。
ヘルメットはカッコ悪いので乗る人が減り、少数派となる結果事故に遭う確率が増える、とか、かぶることで安心してしまい安全な運転の心がけが減るとか(リスク相殺というらしい)、なんかこじ付けっぽいなーと思わせなくも無いが、疫学的にはかなり真面目な話らしい。
ウチのオヤジが以前トラをかじっていた頃、練習中俯いて走っていて停車中のダンプにノーブレーキで突っ込み、メットはパックリ二つに割れた。その後脳内出血を起こして一時入院したが回復。頭蓋骨は割れなかった。もしメットをかぶってなかったとしても問題なかった、とは思えないんだが。
ロードバイクに乗っている人はぜひ、Wikiの「ヘルメット(自転車)」を一度読んでみて下さい。
2012/2/4 [証拠写真]
館山若潮マラソンでは、33km地点からのスピードダウンをフォアフットに切り替えて切り抜けた。
カメラにはそれなりに証拠として残るはずだと思っていたが、その結果が出た。

左の18km付近に対し、右はフォアフットに切り替えた直後の33km過ぎ。着地の瞬間ではないのが惜しいが、両者の違いはある程度出ている。ただ、過去にも右みたいな瞬間の写真って結構ある。着地の直前に爪先がキュっと上がるんだよな。

昨日はマラソン後初のランだったが、最初の3kmはフォアフットで走ってみた。以前よりはさほど無理なく切り替えられるようになった気がする。これまで、足先の角度は成行き任せでしかなかったが、多少は調整できるよう脳みそが進化しつつある。ただし、アドバンテージはまだ全然感じないしこのほうがしんどいのは変わらない。
フォアフットで走ると足首の角度の変化が少なく、脹脛をぐっと伸ばすことがない。それは脹脛の肉離れ誘発を遠ざけることが出来ている気がしてきた。筋肉に力を入れたり緩めたりを繰り返すのは負担なのかな。

2012/2/5 [前言撤回]
実家に帰ってクッチャネーしていたら体重が61から63.4kgへと凄いことに。

別府大分をTVで見る。くまさんやShuさんが走っているのかと思うと見方も変わる。
猫ひろしの2時間半も凄いが、それを30kmまでサポートした女性も凄いな。やっぱ女性のほうが速いんだろうか。だとしたらもしオリンピックに出られても彼はそれで納得が行くのか?

超やる気出ないが昨日もサボっているので夕方走りに出た。別大がいいイメトレになっていることを期待したが、やはり鈍った身体が全然思うように動かない。ゆっくりとフォアフットで走っていたら、1.5km付近で脹脛に負担を感じたのでヒールストライクに戻す。
その100mほど後のことだった。車道と歩道の30cmくらいの段差を降り、左脹脛に力が入った瞬間、ピキッと肉離れをやっちまった。
全然無理な走りをしていたわけでもなく、フルの後遺症が原因っぽい。今までは右脹脛の悩みだったので、新規作成だ。
痛くて歩くのも無理なくらい。逆に小走りのほうが移動できる。痛みを堪えながら家にたどり着いた。

問題の着地の瞬間は完璧フォアフットだった。やはり脹脛にぐっと力が入る走り方である以上は、何だかんだ言ってもリスクは高いのだなと思い直した。

大田原で3時間6分、館山で15分。サブ3どころか散々なタイムでここまで来た。京都マラソンを三度目の正直とすることができるのか。あと5週間、時間が無い。それまでに300kmは走りたいところ。しかし、怠けた週末のバチが当たったかのように、早速壁にぶちあたった。参ったな。
2012/2/6 [リハビリ中]
最近、駅などのトイレはバリアフリー的に入り口で音声案内が流れるのが多い。「右が、男子トイレです。左が、女子トイレです。手前が、滝のおトイレです」
滝のトイレとは一体!? さては、滝がザアザア流れている中へ自由放埓に気持ちよく放尿するのか、それとも、滝のような豪快な流水で汚ケツを一気に洗い流してくれるんだろうか。いや、JRがそんな粋なもんを拵えるはずがない。
「滝の音入れです」
これが正解。要するにあれだ、ブリッと脱糞する音をごまかすためにザザザァーと擬音がスピーカから流れる、あれだな・・・。

などと、毎回決まって同じストーリーを頭でくり返しながら、トイレの前で人を待つ。

久しぶりの雨予報なのでジテツウを諦め、徒歩10分のバス停へと向うと、思った以上に左脹脛肉離れが痛くて歩くのもままならず、バス到着が迫ってきてダッシュする羽目に。走る動きのほうが痛くない。完治を待たずともゆっくりであれば練習再開できるかな。
2012/2/8 [泳いでポロリ]
レースの後遺症がなかなか抜けない。指圧すると痛む箇所が脚全体に及んでいる。オフ続きだし、筋肉痛ならとっくに消えているはず。前例のない二週連続限界ランのせいだろうか。日曜痛めた左脹脛も相変わらずで、三日たってもマトモに歩けず。治りが遅い。
というか身体のギシギシ感は今朝になって増長した印象。昨日何やったかな?ってくらい脚全体が痛む。オフにしたいところを何とかプールへ向う。心拍計付きスイムを試すというモチベーションが頼りだ。

早速問題が発生。泳ぎだす直前に予想がついたが、乳バンドは水の抵抗でいとも簡単にポロリとずり落ちてしまって泳げたもんじゃない。今はなきアイドル水泳大会を思い出す。こんな感じであらゆるアイドルがポロリしてくれることを本気で祈っていたとは、なんて従順な奴だったんだろう。
乳バンドのナイロンゴムは水を吸ってテンションが緩み、重みも増す。そのうえスイムは上半身の動きが激しい。よほどきつく締め付けないとふとした動作ですぐスッポンと抜ける。
どんだけ締め付けを強化してもケノビの水流に耐えるのは不可能で、息苦しいばかりなので、壁は一切蹴らないと決めて練習した。慣れるとまあそれもありかと思うが、100mで5秒は遅くなるね。

新発見としては、果たしてちゃんと心拍を拾えているのか甚だ疑わしいほど、心拍が上がらない。泳ぎ始めは90も行かない。レースでは大抵115前後だが、これはイーブンで泳ぐために低めの値になると思っていた。普段のインターバル練では当然もっと高くなると予想したが、僕にとってのゾーン3(121bpm以上)には一度も入らず、平均心拍はおよそ100だった。消費カロリーは150kcal、水泳で痩せるのは無理だ。
ただ、ベルトが気になってしまい集中して追い込めてないのも確か。ブランクが長かったのに腕が全然干上がる気配がないのがその証拠。

こんな簡単にずれてしまっては全く実用的ではないので、肩紐の追加を本気で検討したくなるが、掃除のおばちゃんに見つかったらヘンタイ認定されてしまう。今後も継続して使うかどうか微妙だ。
ストラップレスビキニのレディはさぞかし大変なのですね。
2012/2/11 [追い込みお袖練]
急ぎのシゴトが入ったが、左脹脛が未だ引く気配がないので心置きなく残業する日が続いた。23時過ぎの夕飯を二日続けたら胃がもたれてかなわん。スポクラに行ってたころはそれが日常だったが。
寝不足が重なったので、今朝は久しぶりに10時過ぎまで朝寝坊。11時半に君津へ向かってGo。
原因不明の慢性筋肉痛とでも云う症状が続いており、デポ地そばのコンビニでクルマから降りる場面でもイヨーッコラショな感じで気が重い。いの一番におまいらBBをチョイスする。
13時15分、超お袖スタート。

そんなわけで期待などまるでなかったが、跨ったとたん不思議とやる気が出てきた。4週間ぶりとなる実走は逆に新鮮さがプラスとなったようで北風に押されながら気持ちよく走り出す。いつもは抑え目に入る1周目も気にせず飛ばした。さすがに疲れが一気に来た2周目はオールアウトしないよう気をつけつつ、HRを高く維持できていることに気を良くして、集中して走れた。脹脛の肉離れ自体はほとんど痛みを感じないが、関連する膝裏の腱がギシギシと痛むようになり、追い込みすぎて疲れてきたこともあって、予定より1周少ない3周でギブアップ。
君津の森周回 16.28km ↑280m bestlap=30:29
32:53(29.71km/h) HR139/154
32:37(29.95km/h) HR140/156
32:31(30.04km/h) HR145/158

ビルドアップできたのはよかった。峠のピークまでのタイムは3周とも17分20前後でほぼ変わらず。
いつになく平均心拍が高く、しかも1周目からこれだけ高いのは前例がない。追い込み度はTDO並。ただしタイムは普通。4週間ぶりを思えば、この時期としてはよく出来たほうか。
いつもの土曜日並にトラックが目立った。祝日という概念はもしかすると彼らの業界にはないのだろうか。
2012/2/12 [肉離れと向き合う]
休日、録り溜めした番組をホゲーっと見る。
プロのパティシエによるケーキ作りのシーンのなかで、生地にサラダ油を加えていたのが気になった。サラダ油というのはバターのほうがベターな代用品だととらえていたのでおや?と思ったのだ。それを切り口に少し調べてみたら、どうやら僕はスポンジケーキとシフォンケーキの区別が全然ついてなかったことを知った。僕が過去ずっとイメージしていたのは水気の多いしっとりしたシフォンケーキの方だったみたいだ。それをスポンジケーキの作り方でいくら再現しようとしても無理なわけだ。それを踏まえ、またケーキを作ってみたくなってきたけど、様々な道具は全部実家にしか無いんだよな。

昨日から急速に左脹脛の炎症が鎮まってきた感があった。
夕方になってジョグしてみる。京都まであと1ヶ月切ったし、実質追い込めるのは2週間しかないから焦らないでは居られない。しかしここでまた壊したら元の木阿弥なのがジレンマ。
期待した通り、問題なく走り出せた。慎重にキロ5半くらいから、自然とピッチ走で。フォアフットは封印。2km辺りで非常に快調な気がしてきたが、4km過ぎで痛み現る。だが酷くはならずに終えた。それよりもたかだが8kmでグヘーっと疲れてきたのがショック。相当体力落ちてる。
その後痛みが急増してまた歩けなくなってしまったのはまあお約束だろう。これが明日どのように残るかによって、付き合い方を考えよう。
2012/2/15 [回復の見込み無し]
珍しく急ぎのシゴトが連日続いており、朝から晩まで10分と無駄にできない。あまりに脳みそがフル回転していたため夕方にオーバーヒート(頭痛)してきた。コーラ補給で復活。納品を終えてやっと一段落ついたので帰宅後ローラーに乗る。走ろうかとも思ったけど時間が無いので。
最近はローラーを従来より短い30分とし、その代わり追い込んで走ることにしているが、どの程度を持ってして追い込んだと言えるのかは、パワーメーターもスピードメータもないのでなかなか測りようが無い。
このごろは、150bpm以上を2分間維持するのを一つの命題としている。ランで150bpmというと比較的簡単に達するし、維持するのも無理ではないけど、シロモトだとかなり大変なことである。30分とは言え今までの練習よりも明らかにしんどい。さっさと命題を片付けようと負荷をいきなり上げたとしても脚が早々に疲れてしまって150になど全く達することができない。時間をかけて追い込んでいき、140がしばらく維持できるようになってようやく150越えに挑むのである。それはまるで登頂チャレンジのような。やったことないけどさ。

シゴトの忙しさもあってオフにした二日間は、カーフガードを履くなどして一日安静に努めたが、脹脛の痛みはひかないどころかむしろ重症化している様子。8kmのジョグでこんな有様では、何も手がつけられない。つまり京都はいずれにせよ狙えない、ということのようだ。結論付けるのが早いかな?
どうせ狙えないんなら治るのを期待して休むより練習するかな。腰痛も膝痛も、動かして治すというのがトレンドのようだから、肉離れも同じことが期待できないかな・・・?
それにしても、今月まだ6h以下ってどんだけサボってんだ?
2012/2/16 [言葉だけの「絆」]
そんなわけだから(昨日の続き)、ランすっぺかと思ったのだが帰りのジテツウではちべたい雪が舞っており、玄関から出る勇気がなくて今日もローラー。もう一日休めば治るかも、というスケベ心も少々。ローラーやって血行を良くすると治りが早い気もするんだよな。

今朝は得ダネの小倉さんがいいこと言っとった。とある市長さんが東北の姉妹都市?の瓦礫焼却をどんな反対があろうと受け入れる、という新聞記事を取り上げフォローのコメントをしたものだ。僕もぜひ支持したい。
瓦礫受け入れ反対を唱える人の言い分をニュースで聴く度に僕ははらわたが煮え繰り返る思いだ。説明が不足していると散々文句を言いつつ、自分の理解力不足は棚に上げ、安心安全かどうか判らないからダメ。お役所の言うことは信用できないからダメ。
他国の事情ならまだしも、同じ国の人が今まさに辛く危険な状況に直面しているというのに、自分の(非科学的な)ゼロリスク実現と「安心感」を得るため堂々と当然の顔して拒否するっていったいどういう神経? 被災地の子供達を目の前にして同じことを言えるのか? 絆と言ってたのはあれはウソか?
と常々思ってたことを代弁してくれた。

何かというとすぐ我が子をダシにした「自分はいいんだけど、子供のことを考えると不安だから」という最強の切り札をいとも簡単に口にする主婦たち。おまいらがどんだけ子供達の安全を考えて日々生活してるというんだ? 脇道から安全確認なしで飛び出し、赤信号を構わず突っ切り、大通りの右側を黙々と逆走する子連れ自転車の暴走ぶりを毎朝見る度に腹立たしいことこの上ない。つまるところ、自分の都合や快適さ追及のためには我が子でさえ犠牲を厭わないか、または危険度を認識できないバカという輩が大半、それが田園調布界隈の主婦レベルの現実なのだ。残念ながら。お隣さんがどんなに苦労しようがこういう人たちは屁とも思わないしイメージできないのだろう。
2012/2/17 [雨?]
寒いし脹脛はヤバイしで迷ったが、意を決して走りに外へ出ると、普通にシトシト降っている。
まさかのローラー三連荘第2弾。
今日は150bpm無理かと思った。きつかった。
2012/2/18 [スロージョグの意味]
ザコッツィについてネットで調べていたら、(たぶん)有名な鍼灸院のサイトに興味深い記事を見つけた。
例の公務員ランナー川内選手の練習内容が紹介されている。
 ・練習量は月間600km 
 ・週2回、水曜と土曜にポイント練習
 ・それ以外は通勤ラン中心の2時間のジョグのみでキロ5分半
これらの内容は、この鍼灸師の提唱するトレーニング法とも合致しているらしい。
そのドクターによれば、練習量の1/3をポイント練習、残りは疲労抜きや体幹のほぐし、地脚づくりを目的としたLSDにせよ、とある。そのペースは、1000m走で出せるタイムの倍以上遅く。それ以上の練習は故障に繋がり、効率的な向上は見込めない。
1000m走は試したことがないが、僕の場合贔屓目に見ても3分15くらいだろう。少なくともキロ6分半以上かけて走れ、ということだ。キロ6分以内で走ってしまうと疲れが残る、とそのドクターは言う。
楽チンスロージョグが総量の2/3を占める? ポイント練以外の日も当然レベルアップに直接繋がる練習をしたがるのが人の常だ。だが、確かに考えてみれば、確実性の高いレベルアップが週2回のみに限定されるとして、それ以上何を期待するというのだろう。レベル維持でさえ難しいというのに。
僕なりに解釈したところでは、週2回のポイント練を着実に持続的にこなす為には、その倍の調整用ランがセットで必要となる。もはやこれはトレーニングと捉えるよりコンディショニングと言ったほうがしっくりくる。
例えば、二日酔いにならずに酒を飲むためには、同時にその倍の水を飲め、みたいなもんか(この喩え話に意味はない)。
そういえばミキさんの練習内容もこれに近かったかも、と思った。10kmを1時間前後かけて走る練習にどんな効果が隠されていたのか、ようやく知ることができた気分。この頃故障にばかり悩んで足踏み状態が長い者としては、特に参考にすべき考えかと思った。まあ、逆に言えば2回のポイント練習はかなり高負荷なものが要求されるということなのだが、今のところはこのリカバリーのみ取り入れられるだけでも十分有意義となるだろう。
なにを今更、な話ではあるが。

そんなわけなので、時間がたっぷりある休日はキロ6分以上を目標に、4月のかすみがうらがターゲットのカントクとLSD18km。一人で走る退屈さもないし、気が急いてすぐキロ6を切ってしまうことも防げる。
今月まだ走行距離20km以下ということもあり、LSDでも最後は結構脚に来た。つまり僅かでも地脚作りになったようだし、それでいて肉離れの悪化は見られず上手くつきあえている(まだ治ってないのは確か)。この調子でしばらく続けていけたらと思う。
2012/2/19 [お袖練@鹿野山]
今日も百目木スタートは正午過ぎだったが、晴れているのに気温5℃前後。まだまだ寒い日が続くなあ。風が穏やかなのが幸いだ。
追い込める自信がないのでいつもの周回練を離れ、平地で30km/h以上出ていれば及第点とし、マザー牧場のある鹿野山を目指す。この山は東側の激坂ルートからしか上ったことがなかった。先月館山マラソンのときにクルマで下見した西からのルートを行ってみることにする。その前にいろいろと分岐ルートをしらみつぶしに走って探索。スタート前に食べたおにぎりと菓子パンとリポDが胃の中でまぐわって気持わるーになりつつ、冬で人っ気の全くない里山の道を走る。時折、趣のある田園風景や、二車線の素晴らしい道に出くわしたりしてとっておきのルートが増えた。新緑の季節になれば魅力も増すだろう。
西からのルートはマザー牧場へのメインルートでもあるのだろう、比較的広くて傾斜7%どまりといった感じで走りやすい。ローディともすれ違った。上のほうは一昨日降った雪が山肌に残っていたが凍結の心配はなかった。北側ルートで下る。ここは舗装状態が今ひとつだが傾斜がとても緩い。次回はここを登ってみよう。
適度な防寒のお陰で寒さはないのだが、足首から下の感覚が無くなってきてカッチカチ状態。いつまでたっても気温が低く、そのためか心拍が上がらない。冷蔵庫の中を走っている気分は最後まで変わらなかった。ラスト10kmくらいは調子が出てきて、追い込んで終えることができた。

夜、イモトのアコンカグア登頂スペシャルを見た。女性のお笑い芸人ってなかなか面白い人がいないと思っているんだが、 イモトは痛快におもしろい、というかその前に凄い奴と言うべきなのかもしれないが、やはりおもろい奴と言いたい。そこが最も魅力的なところなのだから。
2012/2/20 [月曜こそオフじゃなく回復走]
月曜日はいつも週末練の疲労が溜まって半病人な一日だったりするが、今日は快調。それなりの追い込み度だったからとも言えるが、18日の回復走がいい方向へ効いている気がしないでもない。
そんなわけで、今日もまた回復走。キロ6分のスローペース維持はまだるっこいが、ウォーキングの代用と捉えれば身体も納得できることを発見。そこでふと思う。そうだ、疲れすぎて走りたくないという日は、そこいらをウォーキングでもいいんだ。多分オフより有意義だ。
物足りないといいつつ終わった頃にはじんわり買い物疲れのような脚になって、地脚作りにきちんと効いている感じ。肉離れの兆候は見られず、表向きはほぼ治ったような印象。まだ油断はならないが。

それにしても、今月やっと50kmかあ。焦らずやっていくべ〜。
2012/2/22 [水曜定例スイム&バイク]
スロージョグが続いたので、今日は自然とポイント練習日という意識が高まった。
朝スイムは100m×13本。2分サークルという超甘い設定。1本1本はしっかり泳ぐ。
1本1分33→1分27まで上げた。平均1分31くらい。
まだまだまだまだだー。
夜シロモト、おかずはガッテン。
158bpmまで上げて、かなりしんどい。このピークをあと1回作り、この練習を毎日こなせたら強くなりそうだなと思った。絶対無理だが。
2012/2/24 [ラン速度制限解除]
肉離れを起こして19日目。
LSDの回復促進が効いたのか、ほぼ治っている感じがするだけでなく、身体全体がフレッシュになっている気がする。憑き物が落ちた感じだ。明日は天気が悪いらしいし、今日は珍しく気温が高いので、いよいよポイント練習を組み込むとしよう。ようやくランの速度制限を解除だ。7時半に帰宅できたから長く走れるぞ。
とその前に、小腹が減ったのでOKで買った299円のカツ丼を一口食べてからにしよう。んーあともう一口、もう一口・・・ と言ってたら全部食っちまった!
食ったら眠くなってきた。少し寝るか。
うとうとしてたらすでに9時。今日は止めにしようかなどと考え始めている。あかん!
意を決し、平地4周と決めて走りに出る。

期待通り、快調だ。おとといまで8日間オフを入れなかったわりには身体が軽い。LSDのコンディショニング効果が発揮されたのだろうか。そうは言っても3回しか走ってないので、単に回復のタイミングと重なっているだけかもしれない。
周回路に入ってからは、無理がないと思えるギリギリのペースでタイムを気にせず走ってみる。ビールが美味いのは最初の一杯だけであるかのように、軽快さは泡と消え、ブランク明けの鈍重さへと変わる。
ポイント練習日だから乗り切らねば、と覚悟を決めていたところ、2周目に入った辺りから昔の感覚を思い出してきて根付いてきた。
最も気になる脹脛は急な下りでヤバイ気配があるが、とりあえず持ちこたえている。膝裏の腱が少し張っているのが気になる程度。
そこそこのペースで走り続けられることに徐々に気をよくし、次の京都マラソンに対する不安も払拭しかけたが、18kmあたりで急に脚に来た。いまの地脚レベルはここまでのようだ。
今夜はコース中工事区間があり、脇を通過するストレスが溜まったので3周で止めて、4周目はその手前で折り返すことにした。そんなわけで4周目は4km。
4:39 4:36 4:35 4:45 4:48 total 23:23(P4:41) HR138
4:31 4:35 4:31 4:46 4:51 total 23:14(P4:39) HR141
4:33 4:35 4:32 4:41 4:50 total 23:11(P4:38) HR143
4:28 4:30 4:30 4:22 total 17:50(P4:28) HR146

走り終えてみたら痛みが出てきた、というパターンも起きず、筋肉が再断裂した気配はない。ほぼ治ったとみて良さそうだ。
あと2週間でどこまで地脚を作れるかな。
2012/2/25 [回復走]
昨日は久々に長くそこそこのペースで走り、脚が終わってからも無理に続けたため、経験上これは強烈な筋肉痛が来ることを予想していたが、素早くBCAA(かなり珍しい)とプロテインを飲んだおかげか、今朝になっても思いのほかダメージが出ない。やっぱBCAAって偉大なのかな。
冷たい雨が降ると言われていたが、さほどでもなく夕方には止んでいる。
そんなわけで走れる状態にあるのは儲けもの。でも欲張らず明日頑張れるよう回復走に専念。
ゆっくりペースなら走りにくい道でも構わねーべ、ってことで、探索がてら、家から3km以上離れた西大井駅までの道を走ってみる。大田区ってホントごちゃごちゃしていて坂が多いな。Googleのルート検索で最短と出た道は、とてもそうは思えないほどクネクネとしており、地図なく勘でこの通りに進むのは100%不可能だろう。往復して家に戻ってきたあと、今度は旗の台駅を目指して走る。こちらは比較的簡単そうに思えたので地図を持たなかったら、案の定途中で迷って南千束交差点に出てしまったため、中原街道を下って洗足池経由で帰る。
終電を逃した時に途中駅から歩いて帰るルートが少し判った。使う場面は多分ないと思うが。
2012/2/26 [鹿野山×2]
今日は東京マラソンの日。寝坊して起きたらちょうどスタートしたところだった。
ただ、京都まであとわずかなので応援には行かず練習を最優先。と言ってもバイク練だけどね。京都にしたって、最早何ができるわけでもないだろうが、それなりにベストは尽くそうと思っている。

先週と似て、穏やかだが気温が低い日。6℃前後しかなく、4枚着込んで正午にスタート。前回気になっていた鹿野山北ルートを味わってみることにしよう。
手始めに周回コースのピークまでを追い込むと、17分20は及第点ではあるが期待以下だったので少しガッカリ。太腿が早々とじんわりしてきてすぐ踏めなくなってしまう。昨日の回復走が効いてない。
この北ルート、実は休日の昼間は下り専用道らしいと知った。上りたければ朝9時までに走らねばならない。でもまあ、すっとぼけて進入。幸いクルマは一台も来ない。思ったとおり傾斜はゆるいが、舗装状態もよくないので、追い込んで走る気分にはなりにくい。
頂上は3℃。先週は0℃だったのでまだマシか。
なんだか物足りないので、折り返したあと今度はメインの西ルートでもう一度上る。やはりこちらは広くて舗装状態がよく、傾斜も同程度とあらためて判った。さらには、下りのストレスが全く無い。坂練では案外重要なこと。ヒルクラと呼べるほどの標高差は無いけどね。まあでも練習にはこのくらいのボリュームの坂がちょうどいいように思う。
4時間弱だが、これでもTDO以来の長時間練習となった。追い込みが足りないからか、疲労は少ない。

帰宅後、録画してあった東京マラソンを見る。
いやー夜にTVの前で大騒ぎしたよ。記憶に残る、手に汗握るおもしろい展開だったなあ。藤原新の激走フォームがこれまた気持ちよかった。実業団らしさとは対極的な黒いピッチリしたウェアも様になってたな。
チームに所属せず、一人で自由に工夫してトップへと伸し上がった人がまた増えた。実業団チームのあり方がますます問われる時代になりそうだ。
川内選手は残念だったが、これは予想通りなのではないか? やはりスパン無さすぎでしょう。
それと、今日の体型見て思ったが、練習量が少ないのは一つの戦略としてあるとしても、大盛りラーメンは食ってちゃいかんなと思う。
2012/2/28 [まずい]
京都まで2週間を切ったが、どこかで30km走に近いことをやりたいと考えている。

休み明けの昨日は喉が痛くて鼻の奥が熱っぽい。一昨日辺りから変調を来たしているので、これはちょっとヤバイかもと思って休んだ。花粉症にも似ているのだが、まだ周囲はほとんど影響がないようだし。
今日になると落ち着いた。やはりいつものロングライドの疲労だったかな。
ガツンと走りたいが、あまり時間が無いので平地3周を少し速め、と決めて走る。
だが途中で、平地オンリーで走りたいと考えが変わり、3kmを2往復することにした。6km×2。
1往復目はそこそこで終えたが、 2往復目に入って横っ腹が強烈に痛くなってスローに。1分ほど歩いて落ち着かせたらおさまったので再び元のペースに戻す。だいたいサブ3ペースで走っていると思うが(時計を確認してない)しんどいので気が滅入る。それでもあと500mで終わり、というところでふと右脹脛にわずかに違和感が出たため、スローダウン、のつもりが緊急停止。やばい。急に来た。
再び歩き出すと、とても歩けないくらい痛い。なんでだー? かなり重症。あと2km弱、どうやって家まで帰ろうか本気で悩む。歩くより走ったほうがまだ痛くないのでキロ8分くらいで何とか帰ってきた。
その直前まで何の問題も無くキロ4分5くらいまで追い上げていたが、なぜ止まったとたんに再起不能になってしまうのか、全く訳が判らない。そういえばぎっくり腰みたいなものなのかなと思った。
平地3km往復×2
4:26 4:20 4:16 4:15 4:14 4:12
4:17 5:17 4:08 4:12 4:11 7:20

んー、またしても焦ってスピード上げすぎたか。完全に治ったかと思ったのに、キロ4程度で爆弾炸裂するようでは何もできないな〜。
2012/2/29 [ケロッと]
朝、外は一面銀世界。水っぽい雪が結構な勢いで降り続いている。が、脹脛の肉離れで歩行困難のため、ジテツウ敢行。こういうとき、アップダウンの激しい道は怖すぎ。シャーベット状なのでほとんど滑らずに走れたが、カイシャに着いた頃にはケツがびっしょりになった。
午後には止んで、帰る頃には路面に雪はほぼなかった。
ヤルキナシオでホゲタイム。風呂に入ったら脹脛の痛みが8割くらい無くなっている気がした。午前中まではあれほど痛かったのに、綿飴のように消えてしまったか?
痛くなるメカニズムも奇妙ならば、その治り方もまた奇妙。架空の痛みなんだろうか?
明日から走ってみようかな。ただし超スローで。
2012/3/2 [まだ封印中]
脹脛はその後、また普通の痛みに戻る。今朝の出勤では3km離れた西大井駅まで歩いたが、ホントはジョグで行きたかった。まだ無理っぽい。帰りも小雨の中を歩いたので6kmのウォーク。少しは回復に繋がるかな。
なので昨日に引き続きシロモト。TVで川柳クイズに気持が集中してしまい、追い込めなかった。
2012/3/3 [ひさびさの]
ちょうど4ヶ月ぶりとなる物練。朝の気温がやっとこさ4℃くらいまで上がるみたいなので参加することにした。ひさしぶりだなあ朝5時半起床は。
折角余裕を持って家を出たのに、今年初の首都高で何をトチ狂ったか分岐を素通りしてしまい、向島経由の遠回りで行く羽目になった。図らずもスカイツリーの脇を走って観光? そのうえ渋滞にはまり、いつものコンビニ朝飯も調達できずデポ地直行。
それでも9分遅刻して、一人で荒川遡上開始。幸い風はなく穏やかだが、スピードが渋い。最初は30km/hすら出ないのでメーターが狂ったかと思った。 徐々に温まってきても32km/hがせいぜい。これじゃ集団との差はますます開くばかりだ。コンビニで追いつけるかなあ。
浅倉さんのメカトラ停止があった関係で、1時間後に集団に追いついた。乗っかってみると37km/hくらいで巡航しており、先頭交代が結構堪える。清澄に行く前に粗方脚を使い果たし、のぼりで一人遅れた。ローラーとは言え自転車練三日目ということで脚が酸っぱくなるのが早い。
その後メンバーは散り散りとなり、唯一コンビニストップする岡部さんに同行することにした。ここで朝飯と飲み物調達。
そして横松へ。この辺りから陽が射して暖かくなってきた。スルスルと岡部さんに先行されてしまうが、垂れそうなので焦らずセオリー通り抑え目の負荷で行く。ニセピーク付近で追いつけたが、三味線ひいているだけでしょう。
横松郷TT best=9:37
10:57 HRave/max=150/157

辛うじて11分を切る。この時期としてはまあまあか。道端に残った雪を眺めながら下山。三段坂経由で帰路へ。山村坂では岡部さんの上げに全く着いていけない。完全に垂れてしまった。
帰りの平地では時折前を引くが、すぐにイッパイイッパイになって持たない。逆に言えばローラーが効いているみたいなので喜ばしいのかも。

デポ地にまだカントクが戻ってきてないのを見て、彩湖へと行ってみるとブリックランの途中だった。しゃべりながら伴走していると、後ろからトイマリさんが追いついてきた。予想はしていたがホントに遭遇出来るとは嬉しい。顔つきから体型からすっかりエリートランナーのオーラを放つトイマリさん、土曜日は毎週30km走とのことで、いやほんと凄いな。
そうこうするうちに戸井やすさんも追いついてきて、4人で歓談しながら走る。お付き合い頂いてありがたいことです。カントクはトイマリさんの手ほどきでいい刺激を受けている様子。
戸井やすさんもマリさんも手のひらに握るナントカってやつを持って走っていた。以前西内選手のオヤジに教えてもらい、レースでは時々紙コップを潰して代用することがあるが、練習ではそういえば使ったことが無かったな。こんど買ってみよう。
戸井やすさんは今月半ばころから再び船乗り生活となって9ヶ月もの間帰ってこないとの事。なので福岡を狙うといったことももう諦めざるを得ないということだった。いやーなんとももったいない話に思ってしまうが。
それにしても、あらためて思うが戸井やすさんって出来た人だな〜。船乗りもやはり宇宙飛行士と似たような資質が求められるよなあ、などと妙に納得。
ひさしぶりの物練だったが、収穫が多かったなあ。
2012/3/4 [役者は揃った]
録画してあった土曜放送の糸ちゃんを落ち着いて観る。とうとう来週から一気に時代が飛んで夏木マリにバトンタッチするとのことで、つまり今日は多くの登場人物にとっても節目となる。そして、ボケが進んだ婆ちゃんの目に映るのは穏やかに酒を飲む善作の姿。あかん、最強アイテムもってきやがった。反則じゃあ。泣け過ぎるわ。
先日所さんのなんちゃら番組で、なぜ歳をとると涙もろくなるのかというと「経験をたくさん積んできたから」という誰もが知ってる説明にがっかりしたが、とてもそれだけが原因とは思えない。経年変化でツメが緩くなり簡単にはずれるようになったフタのように、涙腺ストッパがポロんと抜けちゃうんだ、いとも簡単に。まったく、手に負えなくて困ったもんだ。

びわ湖毎日マラソン。これまたおもろかった。金哲彦の解説をも覆す予想し得ない結末。最近魅せてくれるな男子マラソン。
代表選考レース勝者3人の共通点がハッキリしてきたようだ。これを偶然と片付けられるだろうか。明日のニッポンを明るくするのは彼らだ。川内選手が選ばれるかどうか若干微妙だけど、まあキマリでしょう。というか彼には、メダルへの期待以上に、とにかくその走りを世界にアピールして欲しい。そこがこれまでのオリンピック選手への期待とは異なる、という点で選ばれる新たな価値がある。

ひさしぶりの物練はやはり効いたようだ。ソロ練は効率的に負荷をかけることができるが、ガツンとくるのはやはりチーム練。疲労を通り越し今朝からかなりグアイワルーな状態。脹脛も以前より痛みが増している。
京都で記録が望めないのは判り切ったことなのに、どうしても諦めきれない気持がどこかにあった。だがさすがに今日でもう観念したかな。
2012/3/5 [最後の足掻き]
今日も通勤ウォークで6km歩き、脹脛の痛みはほぼなくなったと感じた。京都に向けて、今日から4日間走ろうと思った。
キロ4分40くらいのつもりで走り出すと500mで違和感が出た。ここで引き返すのも悲しすぎるので、スピードを十分落として、もう少し粘ってみることにする。4kmくらいで温まってきたせいか調子が出てきた。長くは続かず、7kmあたりから、こん棒で殴られたように痛くなってくる。さてどうするか。
これは脳が痛みに過剰反応しているせいかもしれないと考え、続けることにする。レースの長丁場では痛みは避けられないだろうから、ここで慣れておくのも手かもしれない、という理屈をつけて。
しばらくするとまた痛みがふっと消える。肉離れで、痛みが消えるということはなかなかありえないので、これはやはりバーチャルな痛みなのでは。
その後も痛みが消えたり現れたりしながら、予定の15kmを走り終えた。
終わってみると、やはり歩行困難状態。4日続けられるのか?
2012/3/6 [最後の足掻き2]
一晩寝たくらいでは大して回復してないようだ。通勤ウォーク3kmコースを諦め、カーフガードをつけて最寄駅へ向かう。
夜、カイシャを出て歩き出すとなんか痛いなと思ったらそういえば昼間にカーフガードをずり降ろしていたことを思い出し、再び装着して歩き出す。これがかなりの改善となりちょっと驚いた。購入以来はじめて真価を実感したかも。

そんな状況であり、さすがに今日走るのは無謀すぎると思ったのだが、一度決めてしまったことを早くも取り下げるのは抵抗があるのでとりあえず走りに出てみる。昨日より遅く、キロ6分目標のLSDで。
もはやこれには、レースに向けてベストを尽くす意図はなく、人体実験である。
最初は恐々だったが、徐々に問題ない事が判ってきた。7km辺りで痛みがふっと消える場面さえあり、魔法にかけられたような気分。その後、脇道から飛び出した暴走自転車に体当たりされそうになること2回。うち1回は母親も揃って無灯火の幼児チャリだったのでさすがに「ライトつけろ」と怒鳴る。シレーッとしたままの母親に腹がたって、ここでも痛みが消える。
むむー、レースでもアドレナリンが出まくれば走りきれそうだな。ただしキロ6ペース厳守。
2012/3/7 [最後の足掻き3]
最近朝スイムは2週おきペースだな。
100m×10本をむりくり1分45サークルでやってみた。意外と出来たが1本1分33くらいかかる。
7月始めにある今年の県大会ではバタフライに挑戦してみようと思う。まだ25mしか泳げないけどさ。

今日も一日カーフガードをつけてシゴト。
夜、シロモトに30分乗った後、走りに出る。結構このパターンが調子いいのはこれまでも実証済みだ。
昨日の終了時点で痛みが少なかったせいか、昨日よりもさらに痛みを回避できている。つまり治癒がうまく行っているということだ。三種目目だし10kmくらいで終わりにするつもりだったが、スロージョグの場合やめるか続けるかはほぼ気持の問題だけなので、続けることにする。あくまで脹脛の早期回復のために。結局三日続けて15km走った。これって多分、人生初だと思う。今まで、三日続けられるくらいのゆっくりペースで走ったことが無かったからだ。この分だとおそらく明日も問題なく走れる・・・。
2種目の合計は1129kcalで、時間はかかっているが内容は軽い。
2012/3/8 [最後の足掻き4]
夜ラン4日目。昨日とは違って脹脛の芯にシコリを感じるので10kmにしとく。その代わり?少し速く走る。爆弾に点火しない最高速度を探る。
LSDを三日続けたお陰か、結構ペースアップしたつもりが全然速くない。遅いペースに慣れてしまったかのよう。
後半、やや疲れが溜まっているのを感じた。地脚が構築されつつある証拠だろうか?
4、5年前にも肉離れで悩んだ時期があったが、そういえばあのときも再発しない保証速度はキロ5だったっけ(肉離れがひとまず治った状態での話)。
5:13 5:03 4:52 4:57 4:50 4:50 4:55
一瞬やばいかもって感じたときもあったが、無事走り終えた。
キロ4分40くらいになると相当リスキーな印象だ。
2012/3/11 [レース日]
京都マラソン レースレポート
2012/3/13 [リハビリ効果]
今回のマラソンはやはり追い込み度が低かったせいか、筋肉痛もさほどではなく、今日の夕方には表面的なものはすっかり消えた。調子が良くなって、走り回りたい気分。でも多分実際に走るとあちこちおかしくなるんだろうけど。
今のところ脹脛に違和感はなく、繋がりかけた筋繊維が再びプチプチと千切れて炎症を起こしている、といった気配はない。レース前に何度か走ったLSDは結果的にはいい方へ作用したと言える。走って治す、という作戦が上手くいったようだ。
久しぶりに不安のない状態になれたので、まだまだ走りたい、という気分ではあるけれど、惜しいことにかすみがうらはエントリーし忘れ、マラソンはもう来期までお預けなので、明日からはトラに向けて始動。
2012/3/14 [京都人気質]
そういえば川内選手は選ばれなくて残念だった。でも当の本人がその気がないんだからしょうがないよな。選考者側としてはその意をストレートに汲むのがむしろ誠意ある対応という気がする。ただ、彼を外した理由についての公式なコメントを聞くと、女子の補欠選出の理由とは全く矛盾していると思う。

京都の公共交通機関を利用して感じたこと。警告音が至るところでちょっとずつ過剰である。
地下鉄のホームでは、電車が来て立ち去るまでずっと警告音が鳴りつづける。発車のベルではない。
とある歩行者押しボタン信号機は、渡れる状態になると初めて音が止む。
路線バスのドアは、閉まる度に何かを異常検知した時のようなブザー音が長く鳴る。
全国共通かと思っていた踏み切り音は妙に耳障りな種類の音で不快。
etc・・・。
まあとにかくウルサイわ。これは何でだろ? そうまでしないと注意喚起にならんってことなのかな。

ああそうそう、地下鉄駅のエスカレータでは聞いた通り左側追い越しルールだった。
でも京都駅では右側だった。ややこしいな。
2012/3/16 [フル以降初ラン]
年度末でシゴトがドバーっと入ってきて忙しい。その日のうちにレンダリング2案描いて図面も出せとか、ありえない指令が普通の業務みたいに来る。無理に決まってんだろ。
そんなこんなで、フルのあと走りたくても走れなかった。明日土曜日は生憎の雨ということで休出すると決めたので今日は早く帰り(と言っても8時過ぎ)、シロモト+ラン。どちらも、モリモリ力が漲るって感じで気持いい。でもフルの疲れはじわじわと出てきて、まだ芯には残っていることが判る。
ランは、42km走って脹脛が何とも無いんだから、もう縛り解除でいいんだよなと思いつつ、そもそも肉離れは前回の館山の後の練習でやっちまったんだから慎重にいくべきかとも思う。中途半端にキロ4分40くらいで平地7kmを走った。終いには脹脛がカチコチになってやばい兆候が出てきたので、クールダウンではゆっくり走ったが、もはやほぐしにはならないようだ。
走り終えると脚がかなりスジ張った感じで、こういう練習が良くないんだろうなと思った。
2012/3/18 [ミレ永眠]
午後1時、痛風を患っていた実家のミレが息を引き取った。享年12。

2000年11月、たくさんの雛が身を寄せ合いうごめいているショウケースの中、ひとり離れて止まり木に超然と佇んでいたのがミレだった。「手乗りにはならないでしょう」とペットショップの店員に念を押されたが承知で買ってきた。雛なのに三日三晩全く鳴かないという頑固ぶりをさっそく示したが、心は真っ直ぐで純真な性格、ということも次第にわかってきた。
およそ鳥らしいさえずりというものがなく、人間の言葉も一切覚えず、オリジナルな鳴き方を構築した。育ての親を慕う気持ちは全然なく、育て甲斐のない(可愛げのない)奴だったが、顔は憎らしいくらい可愛かった。ミレは常に元気一杯で病気にも罹らず、規則正しい生活を好んだ。不思議なことに全く歳をとる気配がなく、若いというより幼い姿をずっと保った。この写真はもう10歳になるが、ふつうの鳥ならとっくにオッサン臭い貫禄がある。
ところが、かず☆さんから譲ってもらった「つぶ」が仲間入りした頃から急に老け込んだ。いままでずっと独りだったので、自分の老いを自覚して人生初の挫折感を味わっているのだろうと思っていたが、今思えばそんなことで心が折れる奴ではない。おそらくこの頃から肝機能が低下し始め、疲労が溜まるようになっていたのだろう。部屋の隅でじっとしていることが多くなり、運動不足で体力も落ちてきた。そもそも相応の年齢なのだからと考え、異変に気がつくのが遅れた。
身体に腫物ができ、脚が極端に弱り、くちばしが伸びるようになってきた頃にはだいぶ症状が進行していたのだろう。動物病院でようやく肝疾患を指摘された。だが痛風と判断されるまでにはさらに数ヶ月かかった。
調べてみると、痛風は人間と鳥が罹るものらしい。人間はまだQOLを維持するだけの治療法があるが、鳥は痛みに苦しむ進行性の疾患で、つまりは絶望的な死の病だ。
だからミレが思った以上に早く息を引き取ったことは、辛い思いを長く味わわなくて済んでよかったと思いたい。夜を徹した母の看病も大変そうだった。
ただどうにも悔やまれるのは、最近は一日一日を生きるのが精一杯で、昨日にはとうとう跛行がはじまり(脳がやられている)、一時昏睡状態になったことまで克明に情報を得ていながら、シゴトの忙しさにかまけ、やりたいことを優先し、実家に帰って見舞うことを先伸ばしにしてしまったことだ。

恒例の君津の森周回練を3周で止め、ちょっと寄り道しながら帰る途中、背中ポケットの携帯の着信にふと気がついた。2時間も前のメールで、ミレが死んだ事を伝える短い内容だった。別れ際に一声かけてやることができなかった薄情な自分を呪い、雨が少し残るしんみりした林道の中、僕は年甲斐もなく大粒の涙を垂れ流しながら走った。すまん、ミレすまん。ふと気がつくと逆方向の道へと出てしまったので、引き返して走り続けた。見覚えのない村落を通り抜けているうちに、いつしか再びさっきと同じ場所に出ていた。涙も枯れてきたところで少し冷静になりとぼとぼと帰ってきた。

君津の森周回 16.28km ↑280m bestlap=30:29
32:00(30.53km/h) HR141/156
32:04(30.46km/h) HR143/160
32:32(30.02km/h) HR144/162

久しぶりの周回練で気負いすぎたか、1周目が最も速く、その後上げられなかった。2周目で本格的に雨が降ってきて、こりゃ3周で終わりだろう、とのつもりで追い込む。ところが30分程度で降り止んでしまい、やめる理由がなくなった4周目はヘロヘロのところを「Ironmanのバイクペースで走ろう」と言い聞かせた。上り途中、遅いにも程があるタイムに気付いてやる気を一気に失い、即Uターン。

帰宅後すぐに実家へ向った。偶然姉貴も来ていたが、同様に死に目には会えなかった様だ。冷たくなったミレを手にとると再び涙が溢れて止まらなかった。
ミレは腫れた脚が痛かろうと、一度も鳴いたことはなく気丈だったらしい。最後のそんなところでミレらしさを貫いていたなんて。堪えて頑張るいたいけな姿を見せてやりたかったと母は言った。
ミレ本当にすまん。
2012/3/19 [埋葬]
早朝、近所の公園にミレを埋めに行った。野鳥たちがたくさん来るところで、海も良く見える。きっと穏やかに眠ることが出来るだろう。
出社までの短い時間、一人残されたつぶと少しだけ遊んだ。つぶは穏和で、寂しがりやで人懐っこい。ミレの影響を受けて、変な鳴き声を覚えた。つぶはミレが大好きだったから、居なくなって寂しいだろうな。


2012/3/20 [お彼岸お袖練]
ミレは自分の中で生き続ける。
と、気を取り直して本日もお袖練。今日は良く晴れて気持いい。花粉が気になる天気でもあったが、実際のところまったく飛んでなかったようで快適に走れた。
4月のJCRC修善寺Zクラスを意識してか、鹿野山へ足が向いた。いつもの周回練で酷いタイムに直面したくなかったというのもあるが。一昨日の疲れを若干感じつつ、強く追い込まない温めの走りを守る。
最も整備された、鹿野山王道ルートで上る。追い風も手伝い、とても気持ちよく感じた。傾斜は最大7%で、僕にとってこのくらいの緩い坂が最も快適だ。コース区間のログを後で見ると、5.1kmで255mほど上っている。つまりほぼ定峰峠に等しいということが判った。いったん下って2回上った。
鹿野山HC 5.1km ↑255m
15:55 HR143/152
15:38 HR143/153

2本目も同じくらいの頑張り度だったがタイムは上がった。回を重ねることでコース攻略効果が出ているのだろう。定峰タイムと思えば悪くない。ただ、定峰よりコースがちょっと楽な気がするのはなぜだろう。

所々、梅がきれいに咲いていた。これからの季節、眺めがぐっと良くなりそうだ。
2012/3/21 [スイム上達計画]
朝スイム。この頃の定番メニューは100mを5本ずつ。1分45サークルで。
1分30〜33くらいでこなす。週1ペースの練習ではほとんど上達が無いな。0.5秒くらいは縮まっているかな。ベストシーズンで短水路1分22前後だから、このペースで上達するなら20週通う必要がある。それじゃ新島に間に合わん。何とかせねば。
2012/3/22 [性懲りず]
昼前に弁当を買いに社外へ出たとき、暖かい陽気に誘われて思わずスプリントしてみた。全力で駆ける気持ちよさを久しぶりに味わう。問題が出なかった京都からさらに10日以上経ったんだから、もはやどんな走り方も許される感じだ。それでも夜ランでは一応カーフガードをつけて出た。違和感もだいぶ減ってきたフォアフットで500mほど来た頃、おや?? 脹脛が少し筋張ってくる。以前とおなじ左足だが、足首に近く前例のない位置なので、これはきっと肉離れではないのだろうと思い、そのまま続けた。本門寺コースへ入ってからは上限キロ4分半で無理のないスピードアップのはずだったが、3kmほどで完全に痛みで走れなくなる。
またかよ! 勘弁してくれ。
18kmをキビキビ走る予定だったが、半分の9kmをのろのろ走ってお終い。それでも歩行困難なほど痛くなってしまった。
42km走って何ともなかったのに、500mで症状が出るって一体どういうこと??? 
夜の寒さ、それにウォーミングアップ不足だろうか。
全く困ったもんだ。
2012/3/23 [大納言]
雨が降ってジテツウ不可の日の通勤は、家から3km離れた西大井駅まで歩いて電車に乗るパターンが定着してきた。雨の中を歩くのがちょっと難だが、晴れたらジテツウなんだからしょうがない。
往復1時間歩くことで体調が良好になるのが実感できる。今までホンッと歩いてなかったもんな。肉離れなんかもこれで回復が早まっている気がしている。
このルート、遠回りなようでいて実はジテツウ以外では最速。健康にいいと判っていても、そのメリットがなけりゃ実行してないだろう。「一駅手前で下りて歩きましょう」なんてわざわざやらないよ。

アズキズキの話。
小豆ならなんでも好きというわけではなく、かなり限定される。
その中で最近、意識の中に急浮上したのが、小豆カステラ。仙台に住んでいた小学生の頃、近所の商店に必ず置いてあったのが300円の「大納言」。大好物だった。大人になるまで大納言とはこの小豆カステラを指す名称だと思っていた。
薄紫色をした小豆入りスポンジケーキってとこなのだが、スポンジに小豆が溶け込むことで小豆とは違った新たな風味とネットリした独特な食感が生まれるところが好きなのだ。小豆単品はさほど好物ではない。小豆を入れて焼いた小豆パンは好きだが、アンパンは特に好きではない。普通に小豆入りのまんじゅうとか、別に要らないし。
だが、この小豆カステラは日常の行動範囲ではまず見かけない。そういえば好きだったということも忘れていた。ネットで探せばいくらでも買うことができるが、そうまでして食べるほどの高級菓子ではない。元来庶民的な食べものなのだ。
売ってないのなら作ってしまえ、と思い、ここ数日道具を調達していた。ハンドミキサー、ケーキ型、米粉&薄力粉etc。そして、ちょっとシゴトが一段落した今日、いよいよ作ってみることにした。
巷のレシピをいくつか調べてみると、結構違いがあって戸惑った。
・卵は卵白のみ vs 卵黄も使用
・サラダ油タップリ vs 一切使わない
・砂糖120g+ハチミツ vs 砂糖50g
・薄力粉180g vs 70g
何を信じたらいいか悩む。結局その中間で勝負。卵4個はうち1個を卵黄入り。サラダ油適量、砂糖70g+ハチミツ、薄力粉150g。
材料をボールに用意したところで、買ったケーキ型に全く入りきらないことが判明。2回に分けて焼いた。
砂糖は上白糖がなくてきび砂糖だったがまあ和菓子なのでちょうどよかんベ。
小豆は缶詰を使ったけど美味しく出来た。めんどくさいので小豆から作るのは無いだろな。
そんなわけで量で失敗し、焼き方でも少し失敗したので、次回は次の分量で作ってみよう。
小豆カステラ
・小豆缶200g1個
・卵2個 卵黄も使用
・砂糖40g+蜂蜜大さじ1
・薄力粉60g + 米粉30g
・サラダ油大さじ1
・バター少々
・ベーキングパウダー不要
卵白に砂糖を混ぜながらメレンゲを作り、他の材料と合わせ粉を振り入れて混ぜる。
180℃のオーブンで15分、160℃にして25分。

ケーキ作りって砂糖やらバターやら恐ろしい量を一気に使うのでゲンナリするが、これはパウンドケーキや本家カステラなどと比べるとずっとマシ。

2012/3/24 [最近の傾向]
JogNoteのグラフ機能でここ1年間の練習状況を見てみた。もうすぐ4月なので、ほぼ2011年度の内容を示している。

極端なのがスイム。トラシーズンを終えたと同時にパタッとやめている。それにしてもやってないな。というか半年前はこんなにやってたのか。

バイクは、TDOを境に1回に乗る距離が減った。ほとんどが上限80kmだ。そういえば、最近は80km乗ればまあOKという感覚が根付いてしまっている。そろそろ距離を伸ばしていこう。
バイクの目盛上限は160km。この1年、ロング走やってないのが一目瞭然だなー。

ランはまあ、1年を通してあまり変化がないか。逆に言えば、スイムとバイクが減っている冬にランが増えてないのは問題か。
速度の折れ線グラフを見ると、最近落ちているのがわかる。キロ5分を越えてないな。故障が原因だ。
練習でロング走をほとんどやってないので、4回のフルが目立っている。せめて30km走をもう少し入れていかないと。

ま、どんなに贔屓目に見ても、好ましい変化はどこにも見出せないっつうことのようだな。
2012/3/25 [お袖練 鹿野山新ルート]
結局昨日は肉離れを言い訳に何もやらなかった。
そんなわけでサラ足の今日はガシガシ行くぞ。
どうもリアディレイラーの調子が悪く、調整のため止まりつつ、カントクを引き連れて走る。
まずは小手調べにいつもの君津の森温泉まで、16:57 HR146/155。狙った割にはイマイチ。
続いて最近のブーム、鹿野山へ。いつも通り宝竜寺からのルートで。
鹿野山HC 5.1km ↑255m
14:17 HR149/160

追い込み度が違うけど前回より1分20秒も上回った。ただ、お陰でどう見てもここがバーチャル定峰峠とは言えない結果となった。定峰のほうが標高差があるのだろう。
鹿野山第5のルート、田倉方面(林道鹿野山線)を初めて通ってみる。地図を見ると下り始めに道がゴチャゴチャとたくさんあり、迷わないか不安だったが、実際に通れる道はほぼ一つ。つまりここは随分前に別荘地として開拓され、ほとんど売れずに道だけが残されている場所のようだ。
別荘エリアを抜けて林道に入ると、それらしく整備状態のイマイチな道が続く。途中上り返しもある。サングラスのままでは走れないほどの真っ暗なトンネルがある。
国道465まで下りたところでカントクと別れ、もみじラインへ。なだらかなアップダウンを気持ちよく追い込んだ。力み過ぎてややタレてきた頃に長狭街道にぶつかり、たまたまデブチャンマンローディと遭遇、後ろについてみる。デブチャンマン、その体型とラフな服装に似合わず結構速い。体重を生かした下りで引き離される。上りフォームは無茶苦茶。デブチャンマンの走りに敬意を表して追い越さずに県道88分岐まで、そして帰路へ。再び鹿野山線を上ってみた。当初と違ってだいぶ乳酸が溜まって追い込めない。やはり路面状況などあまり快適なルートではないが、クルマがほぼ来ないという点では使えるかも。
房総は先週などから比べてぐっと観光客が増えた。それと、オートバイ集団が雨後の筍の如くうじゃーっといて、つるんで暴走するから尚のことやかましい。ぼくたん一人で行動できないの? しかも10台とかどんだけ仲良しクラブなんだおまいら。なぜだかデブばっかだし。休憩時は煙草と缶コーヒー。あ〜やだよまったく。
久しぶりに100km以上乗った。薄着だったためか意外と寒かった。
2012/3/27 [追悼お袖練]
今日は先週土曜日の休日出勤の代休日でお袖練。あの日はミレのお見舞いに行く予定にしていたが無理な仕事を入れられてしまった。多大なる犠牲の上に成り立ったものなど結局何も無かった。大事な仕事なんて無いんだよ。

そんなわけで今日はミレの追悼練。ミレニアムにちなんで獲得標高2000mは行くべし。千葉で一番高い山、愛宕山がちいたけお村周回の白石峠の分岐から上っていったところらしい。知らんかった。ここを走れば上りを大分稼げるだろう。
週末のJCRC修善寺レースで恒例のZIPPにするか軽量ホイールにするか悩んでいるので、感触を見るためにZIPPを履いてGo。鹿野山HCを走って見て按配を確かめよう。脚を温存しながら最短ルートで上り口へ。
風が強く、時折向かい風に阻まれるが、追い風の時もあったりして、必ずしもマイナス条件とは言えない。ただスピードを見ると二日前よりどうやら遅い感じがする。
鹿野山HC 5.1km ↑255m
14:48 HR149/156

がーん、追い込み度ほぼ一緒で、二日前より30秒も遅い。ZIPPそんなに上りに向いてないのか。それとも風向きか、疲労が抜けてないか。
快晴のもと、マザー牧場の菜の花が美しい。園内は気持ちよさそうだ。春めいてきたな。
またもみじラインで南下し、ちいたけお村周回コースを逆走して白石峠まで。向かい風と相まって、ここ結構きついな。
愛宕山って名前の山は千葉にたしか3つあり、しかもほかの二つもさきほど脇を通ってきた。ややこしいが千葉で一番高い愛宕山へイン。白石峠の時点で既に結構標高が高いので、さほどかからず頂上へ、というかピークがどこだかよく判らない。ジョギングしている人に二人出逢った。平日の昼間にこんなとこまで上ってくるってよっぽどハード練なのか、と思ったら、すぐ近くに自衛隊分屯基地があった。職務中なのかなあ?
そのまま進んで下りへ。こちらは基地へのアプローチ道路にもなっているためだろう、とても舗装状態がよくて走りやすい。所々距離の看板を見つけた。練習コースにしているようだ。
「酪農のさと」に程近い国道410へ出た。南下して県89を使い、ちいたけお村周回コースで戻ってくる。
帰路は追い風基調で助かった。それでも35km/hくらいしか出てない。なんだかスピードが無くなったなあ。

田倉から鹿野山を上り、宝竜寺へ下っている途中、Suuntoをふと見ると獲得標高が1680mほど。ここからデポ地までは300mも稼げないのは明らか。ということでUターンして鹿野山をもう一回上る。
先ほどとは打って変って向かい風がきつくて20km/h以上をキープできない。
鹿野山HC2本目  16:40 HR143/152
見たくない数値出たー。ただ上っただけではあるが、おかげで何とか2000m以上を達成できた。

陽もかなり傾いた午後5時過ぎ、やっとデポ地に戻ってくると、キッチンワゴンとすれ違う。もちろん、初めて見たよ。この時期のこの辺りならではの特産品って何だろ? 筍はまだ早いし、小糸在来かな?

時間はかかったが、あまりヘトヘトって感じじゃない。どうも、追い込めてない。
2012/3/28 [グアイワルー]
水曜日は恒例朝スイム、いつもより10分ほど遅れてしまい、大したことはできんなと思ったが、それ以前に身体が動かなくてやっと1000m適当に泳いで終わり。
それが良くなかったとは思わないが、昼過ぎから急に具合が悪くなってきた。明らかに昨日やりすぎたツケが自律神経失調症として出た。都内で会議もあったりして、うー辛い。シゴトの緊張感で抑えられているからいいものの、ここでいつもの悪寒発作が始まったらやば過ぎる。机で1時間熱にうかされた。
業務も溜まって10時過ぎまで居残り、夜道をフラフラと帰った。ランやろうと思っていたけどとても無理だ。

でも上りでちょっと踏んでみたりして。
2012/3/29 [病み上がりラン]
昨夜は寝苦しかった。体温計壊れちゃったか?ってくらい見たことない値が出た。その割に死ぬほどしんどいわけではなかったのは、本当の病気じゃないからだろう。という誤った言い方は医者に叱られそうだが。
起床時は37℃台に下がり、夜は通常のコンディションに戻ったので、久しぶりのランに出る。同じ轍を何度も踏んでいるが、今日こそ抑えたペースで。最速でもキロ5分、キロ5分半平均で走った。肉離れはペースさえ守れば怖くはないことが最近判ってきた。それでも2往復目のペースが安定せず、速く走りたいという葛藤が少し邪魔している。気をつけねば。
最後は不覚にも結構脚に来た。病み上がりにしてはやりすぎたか。
2012/3/30 [トレーニングロード]
Polar機器の記録データを管理するPolarPersonalTrainerというクラウドサービスに、トレーニングロードという項目がある。練習の道のり…じゃなくてload(負荷)なんだって。判りやすく負荷でいいだろ?
負荷の進捗状況を日々の練習の累積を加味して判断し視覚化することでコンディションや次のメニューを客観的に考える目安となる。以下は2月1日から昨日までのグラフ。

緑色ゾーンのときは激しい練習ができるくらいのコンディションにあり、黄色ゾーンのときはレースやハード練は避ける、赤色ゾーンではできればオフが無難、を意味している。
急な発熱でダウンする羽目になった代休練習日のグラフを見ると、むむー確かに上限を余裕で突っ切ってどこまで伸びているか不明であり、その後3日間に渡ってレッドゾーン。昨日のランも本来止めとくべきだったことを示している。4/1のJCRCにギリギリ緑ゾーンへ突入する予定になっている。やばいなー。
下の棒グラフはどんな単位なのか判らないが負荷の量を示す。この並びを見ただけでは、突っ切るほどの状態は推測しづらいように思う。折れ線グラフのアルゴリズムは機械的で単純なものと思っていたが、少なくとも自分の感覚よりはアテになることが示された。

そんなわけで今日も未だレッドゾーンなので指導に従いオフにする。風がやたらと強くてやる気もないというのが本当の理由。昨日より体調も良くない感じだし。
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