2019年7-9月
さらに遡る

2019/7/1 [友だちを作れない]
IIJからSIMが届いたので再び母のスマホのヴァリデーション作業。APNの設定はIIJがプリセットで入っているので安心。
これまでのSMSでのやり取りに代わってLINEを入れたのだが、友達追加を手動にするとID検索すらできなくなるのはどうしたもんか。メールだってアドレスさえ入れればとりあえず誰にでも送れるだろう? dアカウント経由での年齢確認で何度やってもエラー。ググるとこの問題は最近多いみたいだが解決してない。LINEが悪いのかDocomoが悪いのか。LINEの思惑と異なる使い方での不具合は放置か。結局ふりふりでやったんだけどこれもしばらくやり方が判らずバカみたいにふりふりしてた。LINEってメジャーな割に未解決問題とか完成度の低いUIとかいくつかある気がする。FBも不満だらけだけど。

2019/7/2 [TOEIC推定スコア]
某アプリが提供するTOEIC推定スコア問題というのをやってみた。15問のサンプルで総合点を予測する。550点と出た。従来はたぶん400点以下レベルだったからこの2カ月半ほどで150点は上がったんじゃないの? この調子であと2ヶ月で700点行かないかな(虫が良すぎ?)。

次に、Weblioが提供しているTOEIC推定テストをやってみた。語彙力を見るだけだから信用度は前者より低い。
 総合診断 TOEIC推定スコア 350点 ランクE+
 470点突破対策 推定カバー率63% 判定B
 600点突破対策 推定カバー率83% 判定A
結果がメチャクチャじゃん! それにしても350点って酷すぎだな。時間かけて確実に答えられるところだけ答えて、あとはランダムにマーキングしてもそのくらい行きそうだけど。
来月頭にもやってみよう。

2019/7/3 [今年は定数制限3500人]
朝ジョグ。2日オフったし体重が増加しつつある。
走り出しから太ももあたりに根深い疲労感。まだあまりガシガシやるべきではなさそう。
珍しく古いRen履いて。バラモンのランを思い出しながら。相変わらず不安定で気がかりなのは腰回り。腹筋をもっと強化しなければと思う。
9.3km 45:58 (P4:56)

大田原マラソン今年もエントリー。毎年「今年限り」と思って走るんだけどどうしても攻略できない悔しさが残ってしまう。特に昨年は酷いタイムで後味が悪すぎた。サブ3できれば晴れて卒業できるんだが。
ほかに12月にはが路ふれあいマラソン(栃木・真岡)を検討中。

エスニックが食べたくなって戸越のカルディへ出かける。ふと、タイカレーはよく作るがインドカレーってどうやって作るんだ?と思い、探してみると「ガラムマサラスパイスペースト」というカレールーに相当しそうな瓶詰めを見つけた。イギリス製できちんとしてそうだ。
加える食材は鶏肉、玉ねぎ、トマト缶で、二人前が約600円で作れる。日本の一般的なルーでは実現不可能な独特なスパイシーさをもったカレーが出来上がった。
インドカレーと言えばナン。そういえばホームベーカリーはナン生地も作れることを思い出し、レシピ本を見るとピザ生地を焼けとある。ナンとピザが同じ生地とは思えないがまあいいか。砂糖多めに配合して作ってみた。生地は1時間程度で用意できるので手早い。フライパンで焼く。割とそれっぽいのができた。
ただし生地状態では作り置きできず、タイマーも使えないため、朝に焼き立てのナンを食べることは事実上無理だ。
夜にローラー30分。レース効果か心拍の吹けがよく走りやすかった。

2019/7/4 [ミルキーはチチの味]
ドラッグストアで粉ミルクがブーム、としばらく前にTVで紹介していた。
スキムミルクをパン作りで使うので常備しているが、これを溶かして飲もうと考えたことはない。牛乳よりずっと高価で入手ルートも限定的な粉ミルクを買う理由はどこにあるのだろう。
ところが普段牛乳が飲めない母がこの話を聞いて飲んでみたいと言い出したので、調べてみた。流行りの「オトナ向け粉ミルク」ジャンルとは、よくある大手のサプリメントの様に余計な栄養素を配合して高齢者の健康不安を煽りつつボッタクリ価格を設定し、いいオトナ達が大勢カモにされているらしい。粉ミルクである必要はどこにあるのか依然として謎だ。たぶん「赤ちゃんの完全食」の言葉のイメージが誇大妄想を生んでいるのだろう。そんな中、よつ葉のシンプルなスキムミルクは安いことが分かった。よつ葉ブランドについては改めて言うまでもないだろう。
さらに調べると、脱脂粉乳ではない全粉乳も売っている。全粉乳とは? つまり水に溶かすと普通の牛乳になるんである。ん? それって何の意味あるの?
まあ主に菓子作り用途らしいのだが、例えば水を少なめに作ると濃い牛乳が作れてしまうということだ。なにーそれは面白そう、と思ってポチ。
10gの粉+90mlの水で100mlの牛乳ができるそうなので、粉700gは牛乳7L相当である。これで定価1258円、つまり180円/1Lで牛乳より安い。よつ葉牛乳はOKでも250円くらいするからね。
まず粉で舐めてみた。これはあれだ、歯にくっつく感じも含めて森永ミルキー。牛乳がこんなに甘いものだったとは。これからは、ミルキーは乳の味〜♪と歌うことにしよう。
次に溶かして飲んでみた。最近はよつ葉牛乳もよく買うので比較できる。果たして、これはやはり普通の牛乳とは違う。牛乳の粘っこさがなく妙に後味スッキリでなにかが足りない。ミルキーを溶かして飲んでいる感も若干残っている。それと、スポドリ粉末のようには溶けないので制作が面倒くさい。
ホットミルク用、料理用、キャンプ登山用などにはいいかもしれないが、普通に牛乳の代わりとはなりにくい。渇いた喉にゴクゴク流し込みたい場合は最適かもしれない。牛乳版スーパードライか。牛乳の味や臭みが嫌いな人にもいいかも。
ところで、粉ミルク=脱脂粉乳のことかと思っていたが、各社調合は様々で、全く別物と思っていいようだ。とある製品はデキストリンが配合のトップに来ている。そんなものをグラム800円とかでありがたく飲んでいる奴の気が知れない。さらに、粉状にしたミルクは牛乳が苦手な人も飲めると勝手に勘違いしていた。乳糖が普通に含まれるため同じようにゴロゴロするらしい。というか、パンにスキムミルクを入れるのは、乳糖で焼き目をつけるのが目的の一つだとか。
なので、母は結局飲めなかった。
そういえば、最近買うようになって感じたが、よつ葉牛乳は他の牛乳とくらべてもお腹ゴロゴロ度が激しい気がする。

2019/7/5 [A2ミルクはよ]
朝ジョグ、飛ばせる格好で来た。気温も低いし、ちょっと速めに走ってみる。靴はズームフライ。
まだ根深く疲労が残っている気がする。頑張ったつもりだったが4.25kmの定点通過は20:44で1分程度速かっただけ。その後平均4分半ペースで進む。
朝の割には走れたのかもしれない。
9.4km 44:03 (P4:41)

乳糖で調べていくうち、興味深い記事を見つける。実はお腹ゴロゴロの原因は乳糖以外かも、という話。そして、A1型 or A2型βカゼインタンパクというキーワード。お腹ゴロゴロから開放される以外のメリットも多いA2型タンパク質で構成された「A2ミルク」がニュージーランドなどですでに商品化されている。牛の品種が違うらしい。そして日本でも北海道の一部でA2ミルクが発売されたとのニュースが。倍以上の値段がするけど。
このA2ミルクはあっという間に広まりそうな予感。

2019/7/6 [駒沢インターバル練]
土曜TKD練@駒沢。インターバルメニューとのことでズームライバルを履いていく。この靴はスピード走向きという気がしている。
1周2.14kmを13分サークルで。明日富士登山練の人は3本、じゃない人は5本。前半はリラックスして、後半上りでじわじわ上げるようにとの指示。
サギーと。どうも前半の出足が遅く、700m辺りでやっと並ぶ感じ。後半じわじわと上げたつもりがさして上がってない。トラックの真剣度が出し辛くリミッタが外せないかも。サギーは5本予定のため3本目は途中から上げていく。最後くらいHR160台に入れないと追い込んだことにならないが、最後しんどくなってややタレ気味にも関わらずHR158止まりであと一歩気合が足りない。

駒沢公園1周インターバル×3本(1000m通過+1周タイム)
3:56 8:20 (P3:54) HR137/151
3:54 8:18 (P3:53) HR143/153
3:49 8:03 (P3:46) HR148/158
total 7.6km 39:00 (P5:08) HR132/158


2kmインターバルなら3分50かなと思ってたが全然届かなかった。3分52がハーフの設定ペースだった頃が信じられない。

2周ダウンの途中から次第に買い物疲れの脚になってきた。ライバルはジョグに向いてない印象がますます強まる。

2019/7/7 [初富士]
富士登山競走練。あいにくの雨であるうえに、4月下旬の涼しさという。浅間神社は16℃。
スタートを市役所と中の茶屋に分け、僕、Y村さん、かなみん、ムラさん、まめきち。はクルマで中の茶屋に移動しスタート。H田さんのみ浅間神社スタート。
馬返しまではアップ。だがこの区間をアップ感覚で走れるのは最初の数百mのみだ。
28:28 HR124/144

馬返しから本格スタート。Y村さんを先頭にしばらく全員続いていたが、Y村さんペースに合わせるのはどう考えても飛ばしすぎ。まめきち。が調子悪いようでかなり遅れる。Y村さんの見える範囲で佐藤小屋まで。
52:46 HR140/148

結構限界だったが、感触はよくなかったのでもっと遅いと思ってた。昨年のレースより速い。追い越すエネルギーロスが全くないので比較はできないが。
ここで後続を15分くらい待ったのだが全く現れないので、こりゃ佐藤小屋に寄らずに先行しているか? と半信半疑ながら我々も進むことにする。だが雨は降り止まないし、上の方は風が強くて断念して折り返した、といった情報も耳にして、先に進む気持ちはすっかり萎えている。とりあえず6合目まで行ってみるかあ。
6合目に来てみると噂通り少し風が強まる。Y村さんは「7合目までの砂地の練習はしたいが、その先は岩場なのでそこで引き返そう」と提案。確かに今日の練習メニューとしてそのくらいがちょうどいいでしょう。入山のお札を買ったついでに、「少し前に僕らみたいな感じの女性3人組がここに来ませんでしたかね?」と窓口の女性に尋ねてみる。「何人も見かけました、でも大丈夫、あなたみたいな感じの女性ならきっと問題なくやっているでしょう」などと落ち着いた口調で返され、さすが山の人は達観しているなと感心しつつ、途方に暮れる。と、そこへH田さんとまめきち。が現れた。ってことは、ムラさんとかなみんは先行していることが確定。マジかーどこまで行っちゃうんだ?
4人で6合目をスタート。Y村さんはこの区間の練習がしたいと言ってたから僕もキビキビと登ってみる。雨で土壌が引き締まり登りやすい。走るには至ってないがHR140前後で十分追い込んでいる。相変わらずムラさん達の姿は全く確認できないまま7合目の花小屋手前で砂場が終わったのですっかり引き返す気満々だったが、Y村さんは二人を追って8合目まで行くというので、まあ冷静に考えて二人を放ったらかすわけにはいかないな、とLineにその旨のメモを残してスタート。
雨も強くなる中、岩登りはかなり神経を使う。そのうえ腹が減ってきて先程からお腹がぐ〜るぐる〜と鳴り続けている。それが次第にハンガーノックとなり、急に力が出なくなってきた。ヤバい。フラフラしながらようやくの思いで太子館に到着するやいなや、バナナを飲むように口に突っ込んだ。今朝みんなからおすそ分けしてもらったお菓子を貪り食う。なにこの「やきいも」って名前のお菓子、くっそ美味いんですが。
九死に一生を得た後、ここからは下山道に続くブルドーザー道を行く。さすがに女性二人もここを行ったでしょう。
しばらく朦朧としていたが下りも割と快適で、靴も大して汚れず無事下山できた。だが5合目からの下りで一気に廃人状態に。
下りも速いY村さんは二人に追いつけたみたいだが、へろへろになった僕は最後まで追いつけなかった。馬返しで待っていてくれたまめきち。H田さんと一緒に中の茶屋まで最後の力走。
中の茶屋 ⇔ 太子館(8合目)
約22.3km 4:20(休憩を除く。距離はY村さんのデータ借用、下山道のほうが長い) HR120/148 2723kcal


雨で散々な思いを覚悟してたけど、意外と走れるもんだなと思った。まず水はけがいい土壌は予想以上に問題がない、というか快適な面も多い。ひどい水たまりが3箇所ほどあった程度。それとスタート前にコーチから貰ったビニル袋カッパは有効。やはり寒い中で雨が続く場合は一切雨風を通さないほうがいいかも。中で汗だくになる弊害より、冷たい水で身体が冷える、気化熱を奪われる、などを避けることのほうが重要。メガネは視界不良で困った。裸眼のほうが遥かにいいことになかなか気づかなかった。
風呂がありがたい。諸事情のためいつものうどん屋には寄らずにコンビニ食で済ませて早々に帰宅。

2019/7/8 [重度の筋肉痛]
身体のあちこち呆れるくらいの筋肉痛。太もも、ふくらはぎ、それにケツの両脇が痛いのは大股で上りを歩いたから? 昨日の練習はここぞ!と追い込んだ区間が特にないのにこの体たらくは、登山用筋肉が落ちているのを痛感。今年は出ないからいいけど。あまりに痛いのでオフでいいかあ。
それとさすがに消費カロリーが多かったか、腹が減って堪らず早弁し、さらに盛大に間食。

TOEICアプリコンテンツが三日間お試し無料、のボタンをうっかり押してしまったことで、この三日間必死にやりつづける。習うより慣れろでリスニング模試に的を絞る。昨日など遠征でほとんど時間が確保できずつくづくタイミング悪いが、むりくり2冊分の問題集をやり終えた。
それだけやるとさすがに少しは英語耳に近づいたかと思ったが、最後の方で問題が難しくなると一気に分からなくなる。結局分かるか分からないかなんてさじ加減一つでどうとでもなるらしいと知ってやる気を失う。

夜、毎年恒例富士登山決起集会@今年は神楽坂。自分はレースに出ないし、発起人でありながら愛猫の介護で飲み会欠席のキリオ君には申し訳ないが楽しかった。応援で行くモチベーションもかなり上がってきた。
駅の下り階段で悶絶。

2019/7/9 [やきいもへの幻想]
ハロワからの帰り、太子館で食べて命を貰えたお菓子「やきいも」が売っているに違いないと普段寄らないサミットへ。ビンゴ!売ってるじゃん。
ニコニコ顔で帰宅し早速食べてみると・・・ん? あのなんとも言えない不思議で独特な味が再現されない。いや、こうなることは想定していたが、それ以上にフツーだった。極限下での印象はアテにならない。のちにOKでも普通に売ってることが分り、珍しくもないしもちろんサミットより安かった。
筋肉痛は昨日よりも重症化し、普通に歩くのも支障が出る。一日マイクロカレントあて続けたけど範囲が広すぎるからか焼け石に水といった印象。
三日間続けたTOEIC対策アプリだが、結局お金を払うことにした。英会話スクールだと600秒で使い切ってしまう¥1500(月々)をケチる理由がどこにあろう。とっとと始めていればよかった。
ランにせよ筋トレにせよ、トレーニングには習得スピードの上限がつきものであり、練習量や時間に無限に比例しないことは明らか。一方で、日がな一日英語漬けのプー太郎は、毎日1時間程度しか確保できない一般リーマンから比べたら段違いの早さで習得可能と考えがち。
だがやはり、脳みその組成が変化しうる量というのは上限があり、それを越えて詰め込もうとしてもほとんど違いがない気がしてきている。実感としては3時間以上は無駄という印象。だから諦めた、とかいうのではなく、集中的に頑張れば目標に届くはずだ、という希望的観測は見直したほうがいい、ということだ。
そしてダイエットなどと同様、高速で身につけたものは消えていくスピードも同じくらい速い。

2019/7/10 [判らないのはそこじゃない]
筋肉痛に未だ悩まされている上に、ほとんど身動きしない生活のお陰か今朝はひどい目眩に見舞われる。すっかり持病になってしまった。耳石が原因ではないのかな?
さすがに3日オフはマズイと思ったが、夜になってもモチが湧かずに結局サボりデー。バラモンで燃え尽きたかもしれん?
おかげで英語は捗った。

TOEICのリスニング問題をよくやっているのだが、この手の問題集は学習者目線に立ってない解説が多くて辟易する。例えば、ある発言に対する返答として相応しいものを3つの中から選ぶという応答問題。なぜその返答が相応しいのかを篤と説明しているものが実に多いが、どれが正解かなんて訳を読めば誰だって判ることを説明して何の意味がある? そこが判らないんだとしたら日本語で出題されても解けないんだから日本語から勉強し直すべきか、そもそも問題が不適切かのどちらかである。それよりも注意して聞き取るべき単語はこれだったとか、英語でこういう表現はしないとか、時制の不一致に気づけば不適切とわかるとか、限られた紙面でアドバイスすべきことが別にあるだろう?
初心者がどこで躓き何が見えていないかという観点が欠けている。UIのアクセシビリティを考えることと同じだな。

2019/7/11 [しつこい筋肉痛]
牛乳としてこれはないわ、と思ったよつ葉の全粉乳だが、何だかんだで毎日せっせと作って飲んでいる。この味に慣れてきたらむしろこのほうがいいかも。飲んだ後のスッキリ感をメリットとして感じるようになってきた。また、喉へのダイレクト感が、夏場の喉の渇きを癒したい場面で向いている。牛乳っていくら飲んでも喉の渇きがとれずに腹ばかり膨れるんだよなあ。
買い物で重い牛乳を買わなくて済むのも楽。ただ、よつ葉の全粉乳は業務用なのでスーパーなどで手軽に買えないのが課題。ネットでは送料がかかり低価格のメリットが消える。

筋肉痛が全然抜けないんだよね。水曜織田練はインターバルらしく到底参加できない。
情けないことに、未だに階段がまともに下れず。そんなに頑張ったつもりもなかったんだが。
まあでもジョグくらいならできるかと思って佐川が来てから走ろうと思ってたんだが一日中スタンバってたのに来やしないから20時に夕飯買いにOK行って戻ったポストに不在通知。腹立つわ〜
時間ないからローラーに変更。

2019/7/12 [空振り]
月一のキャリアコンサルにでかけたあと久しぶりにスポクラへ。
だが、交差点を少し小走りしただけで太ももに違和感、走れそうにないなとプールへ。
がしかーし。この時間帯はまだキッズスクールで専有され1コースしか開放されてない。しくった。1コースののんびり集団で飛ばすのは肩身が狭いので300m泳いでおしまい。
ジムも止めて帰る。とほほ・・・。

2019/7/13 [初山頂]
富士登山練Part IIは天候不順のため急遽前倒しの本日に変更となる。Part Iでの筋肉痛を拗らせヤバい痛みを太ももに感じ昨日まで走るのを控えていた。慌ててマイクロカレントを一昼夜あて続けたが、まともに走れるだろうか。
三連休初日の土曜とあって中央道は相模湖まで渋滞、到着が遅れる。早入りしたY村さんの誘導のお陰で幸運にも馬返しにデポできた。8時54分、馬返しをスタート。午後3時~3時半に12名全員馬返しに戻る計画。
太ももの状態が不安だし、しばらくは穏やかに歩いて進む。Y村さんは早々に見えなくなった。かなみん、まめきち。に加え、ほぼ同時スタートだったどこぞのカップルが混ざり5名の塊で進む。しばらく走ってペースは同じと判ったんだからポジション変えずに進めばいいのに、五合目トライアルかそれとも対抗心を燃やしているのか、その女性が煽ってくるので落ち着かない。負けん気が強く速い割にぱっちりメイクしてビジュアル系なので有名人? などと後ろで人間観察してたらかなみんが岩でコケて膝を強打。練習後歩行困難なほど悪化するとはその時は思いもしなかった。
終始ほぼ歩いて上って五合目着。
馬返し-五合目 58:24 HR127/148

先行していたA木さんらと合流、数分立ち止まり、荷物整理でやや遅れ気味にスタート。先頭を追って、ここから少しずつ追い込み度が高まる。
五合目-六合目 11:13 HR138/150

仕切り直し再スタート。ここからの砂礫は未だどういうわけかY村さんにじわじわと差をつけることができる区間。太ももへの不安は次第に忘れてキビキビと行く。ところがかなみんはキッチリと着いてきた。むむ、手強いなかなみん。そこで、かなみんをベンチマークとして効率よく上る方法を模索する。今日の足場状態は比較的歩きやすいほうだが、腰を引いてかなり前かがみになり、脱力した両腕を垂らしつつ振りながら走るスタイルがグリップを保ちやすいと感じた(実は昨年も同じことを書いている)。体力さえ許せばもっとスピードアップできそうだ。もしかするとこれは、人間としての二足歩行のスタイルから、野生動物のように四足歩行に近づけることを意味しているのではないか。
六合目-花小屋 19:08 HR144/150

やはり8名到着を待って再スタート。ここからは岩場へと入る。休憩が長かったため安定するまでがしんどい。4番手でしばらくひーこら上っていたが、ふと見上げるとかなみんが猿の如くズンドコ行ってしまっているではないか。砂礫も速かったが岩場はそれ以上か。ギアを切り替えて追ってみると徐々に差を縮められたので、レースがない僕は今日が本番と考え頑張って追いつく。本日の最大心拍はたぶんここで出た。
どこで後続を待つべきか迷ったがかなみんの勢いも衰え知らずなので本8合目関門まで行くと決める。再び砂地に変わり、徐々に傾斜がきつくなってくる。この辺り、特に最後の階段は完全にスタミナ勝負。
花小屋-本8合目 48:50 HR141/153

キリオ君到着まで待って5名再スタート。ここからは飛ばさず穏やかに進んだが、9合目を過ぎてからはラストスパートと称して再び着火する。
本8合目-山頂 28:58 HR136/148

山頂着はハッキリしないが12時10分頃で、馬返しからは約3時間16分後。トータル4時間半まで十分残した時間で上れた。休憩を除くと正味2時間46分で、全体的にレースペースに近かったことになる。

一週間続く筋肉痛は二度とご免なので、下りは無理せず慎重に。しかしやはり最後の五合目-馬返し区間は辛く、3合目辺りから一気に売り切れて泣きが入った。「基本的に力を使わずに下れる」とサラッと言って弾丸のように下るT邊さんが羨ましい。
山頂-五合目佐藤小屋 1:46:07 HR95/146(途中休憩含むかも)
佐藤小屋-馬返し 42:52 HR103/125
total 21.5km 5:15 HR117/153 3050kcal


HRゾーン5に入った時間が19分あり、先週より追い込んだ練習になった。
初山頂トライとなったかなみんだが、砂礫も岩場もロードも死角なしと判明。馬返し-五合目間のみ弱いのがつくづく謎。レースが益々楽しみだが膝は大丈夫だろうか。かなみんのこの強さは、ラン代替練でバイクを月間4、500km乗ってたのが効いているのではとのカントクの読みはなるほどと思った。強そうな腕も岩場で発揮している気がする。

毎度のマイペースなH田さんがさっぱり降りてこないので先にいつもの温泉へ。
そのあと、いつものじゃないうどん屋に行こうという話になり、辿り着いたのはうどん屋ではなく海鮮専門店。快適かつ満足な食事ができた。清水港直送の「溢れんばかり」のマグロヅケ丼は売り文句に偽りなしで、食べきれない女子のお裾分けにあずかり大満足。帰途に就くのが異例なほど遅くなったが、おかげで渋滞ピークを絶妙に回避できてスムーズだった。

2019/7/15 [英単語練]
当然昨日はオフ。雨だったのでちょうどよかった。
下山でセーブしたお陰か、二回目だったからか、富士登山練の筋肉痛は初回と比べてかなり軽い。階段も手すりなしで下れる状態になった。走るのは無理だけどローラーならできそうだ。ギアをいつもより一段軽くして、追い込まずに英単語テスト300問やりながら。間違えた1割ほどを繰り返すまで36分でクリアできた。

2019/7/16 [リベンジ]
久しぶりに小豆カステラが食べたくなった。
すっかり勘を忘れてしまったし、以前のレシピを参考にしても以前の愚作に近づくだけなのでなるべく方法を変えて作る。
まず薄力粉は強力粉に。というか強力粉しかストックがなかったのでこれで作れないか検索したら、意外にもカステラは強力粉で作る派が多いことを知った。
粉の量を減らし、ベーキングパウダーを使う。
スポンジ作成における最終結論、全卵方式に沿う。というより面倒くさい方法は極力排除。
焼き時間を短縮し、代わりに蒸し工程を加える。

山勘+巷のレシピを参考にして決めた今回の材料(紫文字は後日フィードバック)
卵2個
井村屋つぶあん缶詰210g
強力粉(春よ恋)50g  →60gへ
砂糖(さとうきび糖)40g →20gへ
バター・はちみつ 各10g
ベーキングパウダー 小さじ1

作成工程
・材料を全部用意した段階でオーブン予熱開始
・ボールに卵を割り入れミキサーで高速撹拌
・途中で砂糖、湯煎バター、はちみつ入れる
・最後にあんと強力粉を入れてヘラで1分しっかり混ぜる
・型の下に割り箸を敷いて、180℃で15分、160℃で15分焼く →160℃で5分延長
・予めラップを敷いたまな板の上にカステラを出し、すぐきっちり包んで予熱で蒸す
・そのまま一晩寝かせる

なんか今までになく上手くできた予感。焼くまで15分とかからないし簡単。型にまだ余裕があるので強力粉は2割ほど増量しても良さそうだ。

夕方スロージョグ。まだ山の筋肉痛が残っているが先週とは比べものにならないくらい軽い。ほぐし目的で走る。平地区間は5分36一定。

2019/7/17 [レシピ固まる]
小豆カステラは底に生地が偏り生焼けになる現象も回避でき、焼き菓子ではなく生菓子のようなしっとり感が出た。上部に若干水分が溜まったので次回は焼き時間を追加しラップの密閉度を下げるかな。
小豆の香りも今までで一番引き出せたと思う。甘さは少し減らしたほうがよさそうだ。

スポクラ。久しぶりに筋トレ。腹1背中1肩1。エアロバイクは単語テストやりながら負荷16で。スマホを置いて操作可能な場所がなく、持ってやる。次第に汗をかいてくると少々難儀するのと、脳みそが空回りして間違いが増える。200問クリア。ながら練でも380kcalと意外と追い込めた。
続いてトレッドミルでは汗が引くまでウォーキング、だがいつまで経っても走る気になれず3.2km歩いておしまい。TVでは、身体を最も効率的に冷やす方法は手のひらのAVA血管を冷やすことと言ってた。エイドで氷を貰ったら余計なことせず手に持って走るのがいいのか。
この中途半端な運動で腹が減ってきてスイムでは力が出なくなった。1コース専有できた幸運を活かすべく頑張って続ける。1600mでお腹いっぱい。

2019/7/18 [ウォーキングデー]
朝ジョグは砧練に回すつもりで、代わりに英語練。散歩しながらセンテンスの聞き取り。歩行中の脳は適度に活性化できてリスニングに向いている気がする。ぐるっと遠回りに1時間散歩して、4.2kmしか進んでなかった。
夕方、何となく体調イマイチで気も乗らないので砧練はやめた。歩いてOKへ。
本日トータルのウォーキングは6km。

2019/7/19 [砧練]
この頃一日数時間英語をスマホでやりつづけ、身動きしない状態が悪いのか、めまい症が酷くてかなわん。夜中は寝返りを打つたびに目がぐるぐる回る。昼間もどことなく気持ち悪い。何とかならんかな。スマホはやはり体に悪いな。

車を点検に出し、夕方引き取った帰りに砧へGo。
悪い予感はしていたが…何なんだこの走れなさは。
続いていた冷夏もようやく抜け始め、思いの外晴れていて気温・湿度ともに高い。だが走れないのはそのせいではない。脚全体が病人になった気分。何かの拍子に骨盤がバラバラに分解しそうだ。
それでも何とか最低6周、と我慢して続ける。
砧公園 1.67km×6周
9:31 8:28 8:32
8:20 7:54 7:39
total 10km 50:23 (P5:02)


プールまで歩くのもヘロヘロ。
一昨日の筋トレで負荷が大きすぎたか、右肩がヤバイ感じで痛い。それと腹筋が痛くて身体を折り曲げられず、クイックターンがスローターンになる。
腕がすぐ干上がって続けられないので十分休みを取りながら100mずつ、なるべく追い込む。1分26前後。
バラモン直前までのレベルがすっかり消えている。短期間で上げたものは短期間で落ちる。英語もそうかと思うとゾッとする。

帰りに田園調布駅のTOMI'Zに寄っていく。よつ葉全粉乳を買える店を探してここへ来た。基本的には製菓食材店だが、いろいろとワクワクするものを売っている。しかし目的のものはなかった。

2019/7/20 [蒸し暑さ到来]
織田フィーインターバル練。昨日グダグダだったので急遽回復系サプリを飲んだりマイクロカレント当てたりしたが効果のほどは?
練習モードでバイクアクセス。代々木公園間近でT邉さんに遭遇、お隣さんは練習仲間ですか?と勘の鈍いわし。
着いたらもう集合時間だったのでアップなしでスタート。心拍は少なくとも上がっているから問題ないか。
3分40目標というショウジさんについていくことに。だが1本目でいきなり速く、多少は見送ったけどやはりまだ余裕があるためか追ってしまい、後半ぐっと抑えてトータルではドンピシャだったが、ダメージが大きかった。2本目は途中からすでにヤバく、3本目は命の危険を感じもうこれで終わりにしようと決める。
丸々1本分休んで5本目に再合流。だがショウジさんはかなり余裕がありコーチが着いたこともあってズンドコ行ってしまった。再びしっかり休んだ後マイ5本目。最初から抑えていく作戦で。おかげで最後に上げられたが、タイムを戻すには至らなかった。かなり苦しい。

織田フィールド 1000mインターバル練×5 ( ) はインターバル秒
3:40 HR140/153 (70)
3:44 HR153/160 (70)
3:45 HR156/159 (285)
3:42 HR153/160 (180)
3:46 HR152/161 (91)
total 6km 30:11(P5:02) HR143/161 416kcal
昨日の走れなさから見たら良くできた。かなり蒸し暑かったので調子よくても3分40を5本は厳しいだろう。
汗が出まくって止まらない。
H内さんとおしゃべりしながら代々木公園をダウン5km。
バイクは往復22kmを計上。1:12 HR102/142 520kcal

2019/7/21 [めまい症はスマホが原因?]
昨日の異常な発汗が引き金になったか、練習後酷いめまい症に見舞われ今日も朝からぐわんぐわんしてる。
身動きがとれず、だがしかしじっとしていると余計に治らない。
頭ぐーるぐるでも固定ローラーならコケる心配がない。少し収まってきた夕方に30分。
活性化した勢いで選挙と買い物へ。比例に嫌なやつがいたので考えていた政党を変える。テキトウだなあ。

2019/7/22 [道草練]
朝ジョグ。やっとめまいが粗方抜けてくれた。湿度100%なのでゆっくり走る。
有名店に卸している製麺屋があると知って途中少し寄り道したが個人客への販売はしてないのかな?
10.3km 54:20 (P5:16)

2019/7/23 [粉乳またはパウダーミルクという食品]
なぜか飲まずにはいられないもの、それが牛乳。だが、同時に牛乳には常にどことなく抵抗感もある。息を止めて飲みたくなるような生臭さと言ったら大げさだけど。
ところが全粉乳を溶いた牛乳には不思議とこの抵抗感がない。いい意味で人工的な飲み物と化すのだ。
いつしか僕の生活の中によつ葉全粉乳はすっかり定着してしまった。これを溶かして牛乳として飲んでいる人は多分ほとんどいないだろうけど。
調べた限り、ピュアな全粉乳はよつ葉全粉乳700g(定価1258円)をおいて他にない。どのメーカーも全く商品化していない。
問題はこの商品が店頭市場に出回ってないことである。ネットでは送料が無視できない。Amazonでは定期便10%引き後の最安値で1530円。唯一の販売店と目されたTomi'zでも似たような価格。牛乳は継続して飲むものなので値段に拘りたい。結局は大量買いして送料負担を減らすしかないとの結論に至り、安心できるよつ葉本家でネット注文することに。送料864円は6袋買って1袋あたり144円、合計1402円。1リットルあたり200円となり、牛乳としてはやや高めの部類。
賞味期限は9カ月。6袋はどのくらいで消費するだろう?

ホームベーカリーで、全粉乳を30gくらいどさっと入れて作ってみた。代わりに砂糖は減らし、スキムミルクは入れない。30gは牛乳300㏄相当なので、水分量が多すぎるため牛乳では成しえない技だ。
するとモチモチしっとりコクのあるパンができた。これは美味い。牛乳成分がモチモチ感を出すとは予想できなかった。
なお、膨らみの良いゴールデンヨットとの組み合わせが良いようだ。

2019/7/24 [二日分まとめて]
昨日は一日やる気が起きず(気圧と湿度のせいにしたい)、それでいて夜に豪勢なイタリアンをいただいてしまった。体重プチ上昇中。
昨日の分もやるべし。
朝ジョグは珍しく両膝に違和感。これは活動量不足のサインだろう。UC-IIもしばらく飲んでなかったし。
途中からキロ5を切るまでペースが上がってきたが、同時に暑さで少しバテてきた。
9.4km 48:00 (P5:06)
リスニングでブランチって単語が出てくるとすぐ、スタバでランチミーティングでもしてるの図が浮かんで迷走するのだが、TOEIC英語でブランチは100%支店って意味のほうだから、ってことをころっと忘れてしまう。
ところでブランチって、ブ(レックファスト)ランチのことなんだったらなぜ blunch って書かないんだ! ちゃんとしろ!
と思っていたのですが、br (eakfast) + (l) unchだったのですね。ぐうぅ。

脳みそが絡みついた状態で夜のスポクラへ。
筋トレはスルーしエアロバイクへ。負荷16にして単語練300問30分勝負。282点。きっつー。
というかいつのまにかHR148とか行っててびっくり。辛さ忘れる? 417kcalは過去2番目。
トレッドミルでガッテン見ながらホっとしよう、と思っていたのに特番かよ! 仕方なくブランチの続きでも。
1km歩いたあと13.2km/hで2km、以降1km毎に13.7→14.2→15→14.2→13.7→13.2km/hと速度を山形に走る。この練習の肝は、速度を下げる段階でいかに余裕を取り戻せるかにあるのではと思った。終わりになるほどしんどいという練習に慣れてしまったせいか、一旦しんどい領域に入ると気分は「終了間近」となり、その後落としても継続するのが辛い。8km 35分
最も大事なのはスイム。幸い空いていたけど身体の水分が抜けすぎて辛い。この大量の水を飲みたい。1000m 22分

2019/7/25 [富士登山競走前日]
朝ジョグ。昨日のダメージと暑さとプチ腰痛発生でスピードアップできない。
どうも最近、腰回りがおぼつかなくてグラグラする。引きこもりの影響かな。
9.4km 50:00 (P5:19)

午後はまた小豆カステラを作る。明日の富士登山競走応援用。前回の修正レシピで作ったらうまくいった予感。
弁当など作り、夜6時に家を出て明大前へ向かう予定。

山頂に持っていくもの(エイド想定品)
・ウィンドブレーカ、ビニル袋カッパ
・ビール4本 凍らせたジュース2本
・フリーズドライ味噌汁3つ、湯を満たした魔法瓶
・小豆カステラ
果たして天気は大丈夫なのか。

2019/7/26 [富士登山競走応援]
前日は10時頃消灯したが、金沢から来た人のいびきが強烈で全く寝つけず。
耳栓はゼッケンボタンと一緒に保管しているため、必携アイテムから外れていたことを激しく悔やむ。いびきをかく人ほど寝つきがいいという悪魔の法則を心底恨む。
どうやら他の二人も眠れていない様子。コーチは気を紛らわすためか頻繁に部屋を出入りする。耳に指を突っ込んで寝たりもしたが有効な対策を打てないままいつしか日付が変わっており、不協和音はますます激しさを増す。このまま残り3時間も寝られそうにないのは明らかで、布団を持って部屋を飛び出す。ロビーのソファーはコーチが占有していたので、車へ行って後部座席を前へ倒し、フルフラットにして寝る。静寂が訪れ、やっと寝られるかと安堵したが、布団1枚ではやはり寝心地が悪く、それに意外と寒くて結局ほとんど寝られなかった。寝つきが悪い別の原因があったかもしれない。カフェインなどは摂ってないのだが。

朝食はカップそばとワッフル。昨晩が常識的範囲内だったお陰か腹が減ってた。
山頂のみんなを送り出したあと、予定より遅れて5時14分、45L満載のザックを背負い通勤号で宿を出発。山頂までのみんなの荷物(防寒着など)を預かっている。およそ2kg。
ほか、ビール4本、ペットボトル6本(うち保冷剤代わりが4本)、熱湯で満たした魔法瓶とフリーズドライの味噌汁、自家製小豆カステラ、傘と防寒着4着。スマホと財布。ザック自体で1.8kg程もあり、合計で11kg程度だろうか。
最初4kmほどは下りでそこから馬返しまでは標高差約500mを上り続ける。コースに合流し傾斜7%坂を13km/h程度でしか走れない。中の茶屋を過ぎると路面は歌舞伎揚げ状態、勾配も10%超えが増え10km/hを下回るが、走るよりは速いと言い聞かせて粘る。ゲルフジでペダルは滑り、何より背中の荷物が想像以上に重くのしかかるばかりか、ダンシング不可となるのも思い至らなかった。これらにより途中で限界がきて登れなくなり、大石茶屋で断念してデポ。
 Bike 11km 48:30 HR112/131 425kcal 獲得標高400m

ここからは歩き。サンダルランナーに追い越される。馬返しまで16分もかかる。
簡易トイレに寄ったあと、6:00予定の馬返しを22分遅れでスタート。
休日の練習と違って周りに人はほぼ見かけず、静謐さに包まれた中を登る。土は湿って適度に引き締められ、登りやすい。鉄リングが埋め込まれた鎖骨の古傷がザックの重さに早くも悲鳴を上げている。肩当てを肩から外れそうなくらい外へ追いやると干渉しないことに気づいた。
2合目通過が29分。荷物を背負って歩くのは思った以上に遅い。
大きな段差で体重+ザックを持ち上げるのがキツイ。いずれクリアできない段差に直面するのは間違いないだろう。
8合目あたりでトップを迎えるつもりでいたが、見積もりが甘かったかも。焦りが出る。せめて11時までには山頂に辿り着きたいが。
3合目を過ぎた辺りだったか、二人のランナーに追い越され、「自転車で上ってた方ですよね? 山頂までですか~?」と声をかけられる。中の茶屋手前で追い越した二人だ。「はい、応援で山頂までビール運んでます」「今日は五合目打ち切りになりました。混雑した五合目で応援しても仕方がないので、僕らは山頂まで行くことにしました」なぬー!
こんなに穏やかな天気なのになぜ打ち切り!? まさに青天の霹靂ある。
とりあえずは佐藤小屋まで登り、その後6,7合目まで往復練する時間も十分あったが、気持ちはすっかり萎えて本日終了。崖の上に腰かけて、選手が来るのを長々と待つ。
 大石茶屋→馬返し 1.2km 16:03
 馬返し→佐藤小屋 4.1km 1:24:35
 total 5.3km 1:40:39 HR115/129 943kcal

結構汗をかいたらしく、ぐっしょりしたシャツのおかげでかなり冷えてきて、持ってきた防寒着を重ね着。五合目はかなりガスってきて景色も悪く、ここに長居する意味はほとんど無いように思われた。
もっと下った位置に居たほうが応援のし甲斐があるが、選手達は山頂と違って五合目でゴールの余韻に浸ることはなくとっととスバルライン口へ流れていくため、荷物や給食等を預かる身としては応援は諦めざるを得ない。そこが五合目観戦最大のジレンマ。
4本のビールと小豆カステラは幸い一瞬で売れた。ペットボトルは未だほぼ凍ったままで提供不可。味噌汁は不要だった。しょっぱいものが欲しくなるにはあと2時間必要だろう。
コースを逆走して下山する僕は90分後スタートの五合目コースのレース終了まで待つ必要がある。物好きなY村さんと二人で五合目出場のコーチと篠﨑さんをお出迎え。
今回はみなタイムが悪い。誰もが全身シャワーを浴びたような姿で、汗が滴っている。気温は例年よりずいぶん涼しいと思うが、湿度の高さが影響したか。
五合目コースは山頂の権利2:20を過ぎても途切れることなく選手が登ってくる。2:30あたりで下山開始。相当遅い選手とすれ違いながら。彼らには彼らの世界が。
 下山もランとしてカウント 佐藤小屋→大石茶屋 5.3km 1.4h

バイクに乗り換え、ほぼ下りしかない道を文化会館まで。呆れるほど待たせたかと思ったが、下りのバス待ち行列が異様な長さだったらしく、会場着はみんなとはほぼ同時だった。
鹿のソーセージを初めて食べた。美味かったけど500円でたった1本というのはあまりに暴利だ。ここの食べ物はすべて高いので気をつけたほうがいい。
延泊組と宿近くの日帰り温泉で汗を流し、館内の食堂で夕飯。その後部屋でも呑んで、運動量の割に飲み過ぎたー。

2019/7/27 [山中湖練]
早朝練。コーチ、Y村さん、T邉さんと4人で。山方向にじわじわと登り4.4km周回起点で僕とT邉さんは山中湖方面へ降りる。
昨日のダメージは結構ありしんどい。おまけに二日酔いも若干あり。キロ6前後だがいつまで経っても身体が慣れない。
山中湖を反時計回りして宿へ戻る。ゲルフジはランには向いておらず親指に豆ができてきて辛かった。
15.5km 1:38
宿に家の鍵を忘れて引き返すという痛恨のミス。
帰宅後、夕方カントクと実家へ。花火大会は延期が決まっていたので呑みに行くようなもの。

2019/7/28 [順延花火大会]
午前中、カントクと海岸沿いのランコースをジョグ。まだ真夏の暑さではないがモワッとする。未だ疲労が抜けず、なかなかキロ6までも上げられなかった。
10km 1:10
午後は日差しがジリジリと照りつけ、午前中走っておいて助かったと思った。
夜、花火大会。街路灯はきちっと消されて配慮があった。隣のヤンキー兄ちゃんが「あっ スイカだ」「ハート!」「俺これ好き〜」「♪〜」(BGMに合わせてハミング)と素直に感動している姿に感動。
1000円の有料席は結構遠かったが、風下だったため花火の欠片が飛んできた。花火を撮影するのは愚の骨頂と思ってたけど、スマホで案外見た目通りに撮れるので感心する。

2019/7/29 [夏休み終了]
午後、自宅に戻る。全粉乳6袋が届いた。メーカー直送のおかげで賞味期限もほぼ最長。生の牛乳があるのに新たに作ろうとしている自分に気づく。ご無沙汰だった英語を再開し、数分後に寝てた。疲れが溜まってる感じ。そんなわけないのに。
ローラーくらいはやるべきだったが、それもなくグータラ生活に徹する。英語からもほとんど遠ざかっていたこの三日間は夏休みだった、ってことにしよう。

2019/7/30 [むくみ抜き練]
コンスタントに59kg前後だった体重が、富士登山遠征と帰省で激増し、今朝も61kg。未だむくみで靴がなかなか履けない状態。にも関わらず腹は普段通り減る。この間に日本列島はすっかり暑くなり元のサイクルに戻すことが難しそうだ。
夜にローラー30分&単語練300問のあと、走りに出る。ズームフライで。だいぶ涼しくはなったが途中から暑さで限界。
10.3km 50:14 (P4:53)
直後の体重58.1kg、まだまだだ。

2019/7/31[二部練]
朝ジョグ。気温30℃以上ありそうだ。なぜか昨日のジョグで筋肉痛になっており(なんて弱っちいんだ?)スピードが出ないのは暑さのせいばかりではない印象。
熱中症に気をつけて。最速キロ5分10。
9.3km 51:10 (P5:30)

やはり真夏はスポクラで効率よくやるべし。カレーを仕込んだ後、夕方スポクラへGo。
筋トレは脚1腹1肩1胸1。エアロバイクは負荷16で30分390kcal。単語練はしんどいが時間忘れる。400問終わるまで負荷8でダウン。
34:20 430kcal
 
トレッドミルは1.3kmウォーク後、13.5km/hで2km走り、以降14.1km/hで8kmまで。最初妙に速く感じた。耐えられるが今すぐ止めたい感じ。
8km 34:30 (ave13.9km/h)

スイムのころにはすっかり干からび、水温も高いのでヘロヘロ。600mでギブアップ。

2019/8/1 [すでに暑い朝ジョグ]
朝ジョグ。お天気お姉さんは今季最も暑い朝かもと言ってたが渋谷と馬込は差があるのか昨日より幾分マシな印象。4kmの定点通過は昨日より1分以上早い。調子こいてキロ5も切り始めたら急にバテた。
9.3km 48:39 (P5:13)
水シャワー浴び続けても汗が止まらない。

2019/8/2 [怠け気味続く]
カントクが今日から夏休みのため自動的に?朝ジョグはなし。昼ジョグはもちろん、夕ジョグもやらず。このまま本日終了・・・はまずいのでローラー30分。
単語練100問+200問、だいぶ時間が余るようになった。前後3分イージーで16km 36分。

2019/8/3 [真夏のペース走]
土曜TKD練@駒沢。
バイクアクセスをアップ代わりにしてランでのアップはしない。身体に熱が籠もるのを遅らせられるはず。
スタートは朝8時に早められたが、気温すでに31℃でほとんど意味なし。ペース走10周はキロ4分45で。ヌルいかと思ったがY村さんですら4分20なのでそんなもんか。のちにかなりギリギリな設定だったことを思い知る。
かなみん、さぎー、はじはじの4名グループ。最初は抑え目に入り、本気出すのは7周目から、と言われる。だが序盤からはじはじがズンドコ上げていき(問題ありという自覚がない)、どうせ続かないと思い放置プレー。かなみんが着いていきグループは早々に二分される。
「抑え目に」のお題通り1周目はキロ4分45を若干越えたが、2周目からクッと上がり、前を追う意識は捨てないとと言い聞かせる。暑くても惰性で走りきれそうなペースに思えたが、3周目で早くも「これは最後まで持つか判らない」と感じる。4周目からは毎週水を貰って頭に冷水をかける。
だが6周目辺りだったか、N島さんと話に夢中のコーチに「水ください!」と大声で叫んでも全く反応なし。これは意図的に無視されている? 6,7回絶叫してむりくり気づいてもらう。給水なしでは命に関わるのでスミマセン。
7周目からリミッタを外す、ってことになっているがあと3周持続できるペースが全く読めない。心拍はまだ若干余裕があるが感覚的にはすでに限界、この暑さにいつどんな形でノックアウトされるか気が気でない。なんとか粘り通し、かろうじて10周二人でコンプリートできた。数百m先行したかなみんに着いていったらたぶんDNFだっただろうし、さぎーがいなかったら集中力は最後まで続かなかっただろう。
駒沢公園10周
10:15 (P4:47) HR123/135
10:01 (P4:41) HR136/141
10:03 (P4:42) HR138/143
10:01 (P4:41) HR141/144
10:02 (P4:41) HR142/145
10:00 (P4:40) HR143/147
9:59 (P4:40) HR145/149
9:57 (P4:39) HR146/150
9:50 (P4:36) HR148/151
9:28 (P4:25) HR152/156
total 21.1km 1:39:36 (P4:37) HR141/156 1343kcal

ダウン1周。珠洲もこのくらいの暑さだろうと思うとやはりタイムを縮めるのは厳しそうだと改めて感じた。
久しぶりにジョナサンで昼食。スマホアプリでクーポンがどうのとか、めんどくさすぎる。

2019/8/4 [単語に集中]
夕方ローラー。バイクでも昨日のダメージを結構感じる。単語練400問+100問。
当初は1時間くらい乗ろうなどと考えていたがとてもそんな気になれない。昔は割とアタリマエに1時間乗っていたんだが。齢を取るとこういう忍耐力もなくなるのかな。トレッドミルも1時間続けるのはもはや無理。
20km 42:00

2019/8/5 [エアロバイク1時間]
夜スポクラ。筋トレ脚1肩1、混んでいて空いてないので他諦める。
エアロバイクは負荷14に落として単語練に集中。総まとめ1110問で終わるきっかけがなく1時間経ってマシンが自動的に終了モードに。ダウン5分入れて推定750問完了。
この負荷なら嫌にならず続けられた。サドルとハンドルとペダルがもう少しフィットするものだったら快適なんだが。
29km 723kcal

エアロバイクでお腹いっぱいになってしまった。トレッドミルは5kmと短い代わりにインターバル練のようなことを。基本は13.5km/hで、2kmから15.5km/hで1km、ラスト1.1kmを16km/hで刺激入れ。トラックで今どの辺りかを想像しながら走る。実走より精神的に辛いな。
スイムはパス!
エアロバイクやりすぎか、帰りのバイクで踏むたびに左のケツ(ザコ痛?)が痛い。

2019/8/6 [寝られない]
富士登山のころから時折不眠症を自覚している。学生時代のような崩れた生活リズムではないし、昼寝ぶっこきすぎたわけでもない。特に原因が思いつかない。エアコンつけっぱなしの夜が不快なのは間違いないが、それだけでは説明がつかない。
今日も日がな一日スマホで英語。これがよくないのかなやっぱし。半分オフのつもりでローラー35分。

2019/8/7 [本門寺インターバル練]
スポクラでポイント練、と思ってたが、どう考えてもトレッドミルで10km以上走るつもりなさそう。
TKD水曜夜練は1000mインターバル練でカントクは織田ソロ練と聞いていたので、僕も倣うことに。夕方6時、いつもの本門寺平地コース1km区間を往復することにした。見通しが良く比較的ストレスなく飛ばせる区間。
アプローチ1.5kmのあと早速1本目スタート。だがアップとしては少なすぎたか、なんじゃこりゃー!って叫ぶくらい走れない。500mで早くもバテてきてスローダウンまでしてしまう始末。
そして1本目はまさかの4分13秒、今日はインターバル練じゃなかったってことにしようかな。
キリのいいところまで走って戻る。こんなに遅いのに超ヘロヘロで70秒ルールなんて全く守れない。
復路はやや追い風となる分若干楽に感じる。
タイムを見て嘆かず、とにかく3本は我慢してやると決める。
あと1本なら可、という状態までインターバルでのろのろ走り(あとで測ったら二か所ともぴったり300m)、なんとか6本。辛いだけの練習って意味あるかな。
本門寺1000m×6本 ( )はインターバル秒
4:13 (114) HR132/141
4:05 (127) HR140/146
4:03 (122) HR141/149
3:59 (126) HR144/149
3:57 (133) HR146/152
3:51 (121) HR149/154

最後だけ少しそれっぽいタイムが出たが、死にそうなくらいしんどい割に心拍は全然低いし何やってんの?って感じ。
ダウン2.1km
total 11.4km 57:55 (P5:05) HR132/154 694kcal

続けてローラー。汗が引かないのでしばらくイージーで。
35分 16km HR119/129 352kcal

干からびた~
夜、缶ビール1本では到底飲み足りず、500mlチューハイをカントクと分け合って飲む。最近なにかと話題のAlc.9%を炭酸水で薄めることで倍の量にできる。わし天才。
回り過ぎて何もできん。

2019/8/8 [食えないほど嫌いな食べ物って]
今日から出社のカントクに合わせ朝ジョグ再開。足首など珍しい部分が痛む。昨日のインターバル練でやや無理したかな。
最速でキロ5分5くらい。暑い中ご苦労さんって感じだなー。
9.4km 51:00 (P5:26)
水シャワーが定番。というか水が最近お湯のように温い。

夜、長めに走るため、久しぶりにTVに集中しながらローラー。引きこもり問題を取り上げていた。あれー自分のことかも?
25km 54分

昔、食わず嫌い王決定戦とかいう番組を観るたびに、自分にとってそこまで身体が拒否する食べ物とは何だろうと考えあぐねては勝手に困り果てていた。基本的に食い意地が張っているため、たとえマズいものでも胃を満たす悦びのほうが遥かに勝り、何でも平らげてしまう。
あるときふと、プロテイン粉末を上回る不快な味は他に見当たらないことに気づいた。自ら進んで幾度となく購入しているものがまさか嫌いな食品No.1であろうとは気づかなかった。プロテインが続かないのは、自分が飽きっぽいからではなかった!
プロテインの苦手成分は、恐らくホエイが原因の独特な臭い。以前、余ったプロテインを活用すべくホームベーカリーの材料に混ぜたところ、このホエイ臭が100%乗り移った食パンが完成し、マジで「オエー」ってなった。
そんなわけでプロテインからは長らく遠ざかっていたが、ふとイマドキの製品はその辺りを解決してないのか?といろいろ探してみた。ところがこのホエイ臭を課題と捉えるメーカーがそもそも見当たらない。そんな中、Cycrowiredの記事にホエイ臭についての言及を見つける。やはりこれを嫌悪の対象とする見方はあるようだ。そして紹介されたプロテイン製品は「ほぼ気にならない」とのことで、コメントを信用して買ってみた。
 → Choice Golden Whey
一食当たり30g(うちタンパク質24g)の粉末というとかなりの量になり、これを水で溶かして飲むのは少なからず無理矢理感が否めない。
が、割と評判通り気にならない飲み口で驚いた。得体の知れない液体を飲んでいる不安感はあるが、粉っぽさも苦手なホエイ臭もほぼ消えている。オレンジジュースを加えて飲んでみると、見事にカモフラージュされる。
それにしてもプロテインは高い。このメーカーの1kg4480円は割と良心的価格。

2019/8/9 [ガス欠]
明日から岐阜遠征なので、その前に横浜国際にでも行っとこう、クルマでお勉強しよう、と家を出て数十mのところでエンジンが止まる。Why??? まさにガス欠の症状だが残量計は10リットル以上を示している。
タンク周辺関連でリコールがあり定期点検に合わせて修理したばかりだが、それが絡んでいることは明らか。だが営業に電話するとテメーでレッカー呼べとか言ってる。冗談じゃない。
結局メカに来てもらい、後部座席下のタンクを分解したが異常はないらしく、ガソリンを入れたらすぐエンジンがかかった。単に残量計のキャリブレーションができていないだけのようだが、何のための点検か。信頼度の低い整備に呆れる。
機械の不具合よりも人為的介在のほうがはるかにリスキーという経験は過去に何度か覚えがある。北千住でTIMEを徹底的にオーバーホールしてもらったら途端にまっすぐ走れないバイクになった事案とか。
夜までかかりっきりで何もできず、今月スイムは相変わらず0mのまま。
ガス欠が発車してすぐだったのが不幸中の幸い。遠い昔V8エンジンのRV-8でガス欠を起こした時も、帰宅して駐車場に入る寸前だった(この時は自分の過失)。スタンドで金属缶に少量のガソリンを入れてもらい、ペットボトルに移して給油口に入れるという無茶なことをやってた。
残量計は直ってないので明日の長距離移動では気を付けないと。

2019/8/10 [岐阜合宿一日目 名古屋編]
二泊三日の岐阜遠征。
この夏最大の渋滞予想日に出かけなければならない。夜中の0時から午後3時までいつ出発しても足柄辺りの深刻な渋滞が避けられない模様。朝4時自宅スタート。だが、腹を据えていたお陰か渋滞はさほど苦も無く通り抜けた。これで一安心と思いきや、御殿場での東名or新東名の選択で、新東名を選んだのが運の尽き。分岐直後に前方で深刻な玉突き事故が発生し、1時間ピタリと動かなくなってしまう。最初から動かないと判っていれば仮眠できたんだが。後ろからひっきりなしに緊急車両が来て事故の壮絶さを物語っている。
初日はあいちトリエンナーレを見たいというカントクとまずは名古屋を目指す。だが名古屋近郊の複雑な高速道路の標識には不思議と名古屋の名前が出てこなくて翻弄する。右は小牧、左は四日市、で、名古屋はどっち?
自宅を出てから7時間半後、無事名古屋のダウンタウン着。むせるくらいニンニクが効いた台湾ラーメンが売りの味仙で昼食。広い店内は北朝鮮のおもてなしレストランのようでもあり、名古屋がどういうわけか異国に見えてくる。
トリエンナーレにも金髪野郎にも興味のない僕はカントクを栄で降ろしたあと適当な公園を探しながら北上。庄内緑地公園という川沿いの大きな公園にデポした(\180/h)。まずは広い園内を散歩する。2.3kmのジョギングコースなど駒沢公園並にうってつけの環境が揃っているが、クソ暑くて死にそうなのでバイクに乗ることに。バラモン以降初の実走で、ゼッケンプレートがまだ付いたまんまという情けない状態。庄内川沿いで走れるところがあるだろ、と期待したが自転車に優しい道はほぼ皆無。適当にあちらこちらを細かく往復して終了。
23km 51:00

Rotor楕円チェーンホイールのインナーの取り付けが不適切なことに気づく。ローラーでインナーに落とすと後輪がスリップする感覚があり、ローラーの締め付けは適正なのになぜだろうと思っていたが、楕円ホイールが踏み込み時に速く回り上下死点でゆっくり回るという真逆のセッティングになっているらしい。
というか、Rotorが円でないことを初めて実感できたかも。

今日の宿はAirBで関市に見つけた。ホストはイギリス人英語教師で、SMSのやり取りも英語。安く泊まれるばかりかタダで英会話の体験ができると思っていたが、英会話練習は何ひとつしていない結果が如実に出て、やはり普通に日本語で話してしまう自分。
宿からカントクと夕飯の店を探しながらのジョグ。あいにく日が沈むと道が真っ暗で長く走れなかった。
5.2km 32:00

適当に入った「サガミ」というファミレスが実は名古屋拠点のチェーン店で、名古屋めしが食べたかった僕としては思いのほか満足。

2019/8/11 [岐阜合宿二日目 三種練]
ひさしぶりにぐっすり寝られた。
宿は一応朝食付きだが、食パン一斤とゆで卵が居間にポンと置いてあり、勝手に冷蔵庫のジャムでもケチャップでも塗って食えや、という状態。この適当さ加減は気を遣わなくていい。ホストのクリスさんは昨日の僕らの洗濯物を洗ってくれていた。申し訳ないっす。
早めにチェックアウトして可児市のO田さん家へは30分で到着。お世話になります。

午前練
犬山の市民健康館へデポし、O田さん夫妻と僕はバイク、カントクはラン。2kmほどのだらだら上り区間を共有し左右に環状に走る8の字ルート12.1km周回、カントクはその片側のみ5.2km周回。9:30スタート。
O田さんに先導をお願いし、アスカさん、僕と続く。O田さんはアスカさんの切れない絶妙なペースメイク(と思ってたが実は最近乗ってなくて結構弱ってたらしい、任せっぱなしですみませんです)。電池を交換したばかりのCateyeが早々に死んでる…故障が確定か。昔からCateyeはよく壊れる。
カントクをどこかで見かけるはずなんだが2周走っても姿が見えない。ロストしたとすると泥沼の可能性大。スマホなどの連絡手段もないし、本格的に探しに行こうと決めた3周目で発見し、わりかし絶好調らしいと知って拍子抜けする。
アスカさんは上りでガシガシ行く割に下りでO田さんにあっさり千切れる。なんでなん? 下りでの空気抵抗を意識した低い乗車姿勢やドラフティングの最大活用などを偉そうにレクチャーする。
当初6周の予定だったが思ったより1周が長く、時間も正午を回ったので5周で終了。
60.6km 2:43 (自販機休憩を除く)ave 22.3km/h  HR100/137 1088kcal

終始アスカさんのペースだったので追い込み度は高くないが、昨日のように走れなさで嫌気がさすことがなく気持ちよく走れてよかった。
昼はアスカさんの手料理に舌鼓を打つ。むむむ、味・栄養バランス・見栄えとも信じがたいほど完成度高い。

午後練
クルマで春日井の50mプールへ。
ビート板とプルブイ使用はコースが限定、1時間ごとに10分休憩とラジオ体操、などの不思議なローカルルールがあるものの、概ね空いていてGood。
プルブイが使えないので今一つ気持ちが乗れないが、アスカさんが初っ端から勢いよく行くので慌てて付いていく。アスカさんの泳ぎは水中から見るとかなり力強く、ぶっ飛ばしているようでいてちっとも休みが入らない。そのつもりでいた僕はじわじわと離されていく。幸いすぐ10分の休憩が挟まれたので助かった。
アスカさんも1分45サークルで泳いでいるようだが、まずはそこについていくことがきつい。まさかのサークルアウト気味、と劣化が激しい。しだいに1分40くらいまで縮まってきて、5秒の休憩が確保できるようになった。1500mを超えた辺りから最速で1分35まで上がってきた。しかし、1分35で満足してる時点でもはやおかしい。
アスカさんは一切休みが入らない。後で聞いたらスイム練は毎週4回以上でその度に2500m以上泳いでいるらしい。そりゃスタミナが違うわけだ。甘えが許されない環境のおかげで久々でも長い距離をこなせた。2500mやったところでようやく止まり、2,3分休んだ後100mTT、1分23くらい。

夕練
日が暮れる前に3人で近所をジョグ。気温も大分下がり走りやすかった。
9.7km 1:02

多治見のイタリアンで夕食。安さと美味しさを両立し、内容のバランスもよくて満足。
夜の談義では、アスカさんにドラフティング練への強い抵抗感が潜んでいることが興味深かった。ドラフティング=楽ができるというイメージが拒否感を生んでいる様子。ただエリートレース参戦もあるアスカさんはドラフティングとしっかり向き合う必要がある。まあやっぱりこれは理屈云々よりロードチームに混ざってローテーションなどのフォーメーション練習やグルペット走の掟を身体で実感することが納得への早道ではないかな。

2019/8/12 [岐阜合宿三日目 灼熱ラン]
岐阜合宿三日目は周回コースでランペース走の日と決めた。野球場のある運動公園へ行くことに。
まずはコース取りで暫し悩み、ロケハンジョグで6km弱走るうち、暑さですでにばて気味に。運動公園内750mはやや短くて単調ではあるものの無心で走れそうなのでここを15周と決める。
気持ちを入れ替えてスタートしたがペースが上がらずキロ5に届くまで時間がかかる。3周で駒沢1周並みなので、その度に給水と決める。飲むというよりかぶり水。日陰がなくまさに炎天下の練習だが珠洲を想定していると考えられなくもない。
徐々にペースを上げたが10周を超えた頃から蓄積した暑さがいよいよ堪えてくる。最後の3周はカントクに給水サポートを受けつつ何とかペースを維持して15周終えられた。
可児市運動公園750m×15周(★給水時間含む)
3:58 3:47 4:21★
3:41 3:38 3:51★
3:39 3:40 3:45★
3:36 3:36 3:40★
3:39 3:35 3:21
sum 11.3km 55:48 (P4:56)
total 19.1km 1:49:36 (P5:44) HR123/146 1160kcal


近所のうどん屋でエビ天Wメガ盛りころうどん、冷やしをこちらの方言でころと言うらしい。名古屋めし系は煩悩直撃=ご褒美=エビという素直さが好き。それとも三河の血が流れているせいで相性がいいのか。
岐阜を後にして帰路へ。途中までは快調だったがまたしても御殿場への合流でピタッととまり、4時間半渋滞の中を彷徨う。歩くより遅い速度が延々続き、VWのデュアルクラッチが最も苦手とする領域で最悪のマナー。オートクルーズ設定にすると2,3分で仕事を放棄する。
分散して休むことができない日本の社会を実感した。

2019/8/13 [形骸化]
むくみと食べ過ぎで体重は61kg台へ。移動中はカーフガードするべきだった。
珍しく農水省の求人に申し込んだが書類落ち。年齢制限禁止の義務化なんて国でさえも有名無実化しているし、おっさんはまとめてポイだねー、と判ってはいても心にぽっかり穴があき、英語も気乗りせず、ほぼ何もしないで一日が終了。

2019/8/14 [横浜国際]
遠征の影響か体重未だ61kg。暴飲暴食した覚えはないんだが、むくみかな。
Rotorチェーンホイールのインナーを正しく組付け直す。やっぱり裏表逆に嵌めていた。間違えちゃいけないポイントと思っていたのに?
台風10号接近の影響で天候が不安定、朝から時折にわか雨が降る。お袖練に行かない正当性をそこに見出している情けないわし。夕方横浜国際へ。途中で激しいスコールに見舞われる。バイクアクセスじゃなくてよかった。
アップ300mで1分半が出たので、岐阜合宿で弾みがついたかと期待したが、100mプル×5本は1本目で1分28、あれ?大したことない。2本目以降1分30以上へずるずる落ちる。そのうえ、まるで高地練かのように妙に息苦しい。
2セット目以降は1本目が1分半で以降1分34あたりまで落ちる。2セット目で間違えて7本泳いでしまう。
4セット終えて100mTTは1分25でこないだより遅い。腕が終わってる。追い込んだ証拠と捉えよう。
帰宅後ローラー。英単語500問やりながらややイージー48分。

2019/8/15 [雨上がり砧練]
台風10号が猛威を振るうとの予告で西日本中心に強固な身構えで経済活動停止、終戦記念日ネタを押しやる。
戦争を語り継いでいく重要性が常々説かれているが、そもそもなぜ日本は日本列島という満ち足りた領土を持つ単一民族国家でありながら、そこに飽き足りず大陸の土地を求めて途方もなく侵略し続けたのだろう。これも現代で言うところのバブルで、戦争はバブル崩壊ではないだろうか。なぜこんなことになってしまったのか、戦争という愚行を繰り返さないためにはその発生のメカニズムを知ることが重要と思っているが、たぶん日清・日露戦争まで遡って考えなければならないだろう。戦争話が1945年の一部の視点に集中していては木を見て森を見ずと思うし、被害者意識偏重というシコリは拭えない。当然の報いなんじゃ? などと書くと途端に左側の人と見られるのもなんでかなと思うが。
夕方砧公園へ。クルマで出た途端激しい土砂降りに。こりゃ走れんなーと思ったが、公園着と同時にピタッと止んでくれた。
雨で多少涼しくなったか。しかし無茶苦茶怠くてとても走れる気がしない。
1周はアップジョグ、カウント開始の2周目からもスローのまま上げることができない。身体中毒素が流れているような気分。なぜだろう、夏の疲れか、単なる暑さか?
靴はズームフライ。
6周目でやっと少し吹っ切れてきたので気持ちペースを上げたら別のしんどさで塞がれて本日強制終了。
砧公園1.67km×6周
8:33 8:28 8:16 sum 25:18 (P5:04)
8:07 8:09 7:44 sum 23:59 (P4:48)
10km 49:17 (P4:56)
up+down 2km 12:00


プールへ。比較的空いていたので100mプル×5のインターバル練ができた。1セット目は1分28, 29, 30, 30, 30で1分半を死守。2セット目は全部1分半で収まるように狙って泳ぐ。昨日の筋肉痛を感じつつ、ギリギリクリア。少し前進した。やや足りない気もするが駐車場の都合で2本TT(1分23, 25)やってダッシュで上がる。
しかし、このレベルは今年のバラモン20日前とほぼ同じ。珠洲まであと10日しかない。
かなりヤバい。

2019/8/16 [チン事件発生]
昨日スイムを1200mに留めたのは今日きっちりやるためであり、サボるわけには行かない。ということで再び横浜国際へ。
100mプル5本×4セット。1, 2セット目は1分半狙いで。1本目のみ1分28だったが結構ギリギリで1分半に納める。3, 4セット目は1分29狙いで行く。いずれもキープできたのは5本中3本。最後は1分28が出たのでそれでもまだ手ぬるかったか。100mイージーのあと100mTTは1分25。腕が終わってる証拠だし急に混んできたのでやや短めだが終了。

今日は空いていてしばらく1コース独占して泳いでいたが、途中で「一緒に泳いでもいいですか」と紳士的に声をかけてきた75前後の爺さんがいた。案の定クラゲ状態だがあまりに遅いのでどこに浮いていようと回避しやすい。「速いコース」に似つかわしくないのは明白だが「ゆっくりコース」は数人埋まってるし(というよりフリーコースに行くべき)、ここで二人で泳ぐのが最も平和的解決と本人も総合的に判断してのことだろうと思っていた。
ところが5時半近くになると僕より速いスイマーが次々と入ってきてエリートコースと化した。しかし爺さんは一向に気にせずコース中央を浮遊し続け、かなり危険な状態になってきた。
一緒に泳ぐことの断りを入れる気配りを持ちつつ、彼はスキル毎にコースが別れている運営形態に全く気づいてないか気にもしていないというアンバランスさはどう解釈すべきなのだろう。歳をとるということ、それに抗う術はないのだろうかなどと考えさせられる。

帰宅後ローラー。TVで富士山特集みたいな番組があったので単語練やめて期待して観るたが、登ったのは練馬の富士山だった。なんだくそー! これ以前登ったことあったような…。
終了直後、チン○から鼻血のように出血! 人生初のチン事件に焦る。血尿がでるほど頑張った証ですか。

2019/8/17 [ランで終了]
東京37℃で危険!ってことで家でおとなしくする選択(実際は34.5℃だった)。夕方スポクラへ。涼しい中でキッチリ走ろう。最近サブ3ペースですらご無沙汰だし。
筋トレ肩1だけのあとトレッドミル。1kmウォーク後覚悟を決めて14.1km/hへ。何とか続けられているが常に追い立てられるかのような余裕のなさ。
続けて、一日たりとも無駄にはできないスイム。のはずだったがスイムパンツ忘れてきた!
罰として代わりに腕立て伏せ100回と懸垂30回。

2019/8/18 [8月唯一のお袖練]
バラモン以降初のお袖練。珠洲1週間前でこれが最後だ。
夏休みムードが抜けてきたか混まずにデポ地へ。10時過ぎスタート。今日もCateyeはすぐ暴走し、気が散るので取り外しポケットへ。どうせいつもと同じコースを走るので要らないか。
この季節には珍しく北東の風に緩く押されながら進む。暑さが堪える感じはないが、温泉坂TTに入ると形容し難いしんどさ。いわゆる夏バテなのかこれは?
温泉坂TT 18:27 HR134/144
蓄積疲労などは感じないがとにかく不愉快な辛さ。心拍は上がらない。今日は100kmサイクリングと割り切ろう。
もみじ途中の水くみ場で一応給水しとく。この季節は飲み水以上に掛け水が重要。飲みたいという感覚はまだ無かった。
もみじ終点は1:40:30と悪くない。追い風効果が思ったよりもあるか。引き返した県88は下りなのに進まない感覚。パワーが細くなっている。
R465の湧き水ポイントに戻った頃には、水ないと死ぬ!くらいになってた。もみじで給水しておいて助かった。1リットル一気飲みして身体にかける。
県93ダンプ坂を登ってるあたりで脚が終わってきた。そういやロングライドは久しぶりでスタミナがない。さらに右太もも内側が広範囲でピキーッと攣る。ゆっくり行く大義名分ができた。逆温泉坂をトロトロと登る頃はもはや死に体。最後の平地7.5kmは少し持ち直した。
97km 3:24:40 (ave 28.4km/h) HR123/145 2155kcal ↑1340m 微風 33℃

血尿がまた出る。サドルと尿道の関係だとは思うが今まで発生したことはなかった。
そのまま大蔵運動公園プールへ。瀬田の渋滞が酷かった。
やはり休日のプールは半端なく混んでる。長水路の割に生温くなっていてシャキッとしない。なるべく連続して泳ぐのみ。
昨日の腕立て伏せの筋肉痛がいい感じで効いている。泳ぐにつれ消えてきた。人の多さの割に休みなく泳ぎ続けられたが、意外とタレない。やはりこういう状況はなんだかんだで休みが入っているのだろう。都内を自転車で走る感じと似ている。1800mで終了。

2019/8/19 [疲れてきた]
やや久しぶりの朝ジョグ。風が吹くと涼しい、と感じたのは2kmくらいまで。調子こいてペースを若干上げたのは失敗、今日はほぐしジョグに徹するべきだった。昨日のダメージがみるみる炙り出てきて、定点通過以降徐々にペースが落ちる。あまりに辛くて最後の500mをショートカットする羽目に。
8.7km 46:00 (P5:17)
それ以降若干気分が悪く、自律神経失調症な感じ。体重も減ったまま復帰しない。

コンサルとの面談日のためその前に泳ごう、午後2時20分横浜国際着。汗だくだ。
空いていてしばらく1コース独占できた。いつもの100mプルインターバル5本×4セット。連日のスイムで筋肉痛と疲労がごちゃ混ぜになった感覚。今日はすべて1分半以内に収めたが、1分28~29が中心。
朝の疲労が気になっていたのでスイムは繋ぎ程度のつもりだったが、ミラクルは起きず向上率が期待以下なので中途半端ながら追い込んだ。

2019/8/20 [オフへの不安]
今月はログを見る限り比較的よくやっているように思える。まずオフがまだ二日と少ない。二種練の日がかなり増えた。バイク実走が圧倒的に足りないけど、密度の濃いローラーは継続しているからそんなに悪くはないはず。ランは今月200kmは超えそうにないが、及第点は超えているし先月までのコンスタントな積み重ねがある。
なのに珠洲に向けての手ごたえが全く感じられないのはどういうわけだろう。まあスイムに関しては原因がはっきりしているが。ただ漠然と積んでいるだけではもはや向上しないということか。
やり残し感が強いが、すでにテーパー期に入っているし、腕の筋肉痛が神経痛みたいになってるのでオフの日とする。

2019/8/21 [自己啓発本]
朝ジョグ、昨夜夕飯ドカ食いしたら59.8kgと一気に増量、未だに腹がもたれた感がある。腸を活性化しないと。
まだまだ油断ならない暑さだが、昨日のオフが効いて怠さは抜けた。途中 4:57 4:51 4:51と一昨日より軽やか。
停止ボタン押し忘れて正確なタイムが判らない。
9.3km  48:00くらい (P5:10)

午後4時、雷が鳴りそうな怪しい空模様の中、大蔵運動公園へ。入場料\260+駐車場\200の1時間コース。なお横浜国際と辰巳は大会で使えない。
300mアップを入れてからいつものインターバル練。1分27以内を目指し、4本目以降1分28に落ちる。2セット目で腕の乳酸が抜けた感触があり1分26が2本出た。4セットやる時間が残ってなさそうなので、3セット目を7本とする。1分26が3本出た。今日は施設のプルブイを使ったので、その分僅かにタイムが落ちていると思いたい。

夕飯を仕込んだ後、ローラー。水曜は夜が長い。血尿が出ないよう尿管に優しく。

毎日ひとり部屋に籠っていると、未だ底知れぬ不安に時折襲われる。慣れるものではないようだし、慣れたら終わりかもしれないし。自分の甲斐性のなさが今の境遇を生んでいることは確かである。何か重い腰を上げるヒントはないだろうかと、よりどころを求めて二冊の自己啓発本をほとんど気まぐれでポチする。これ押さえとけば間違いなしってやつ。
・残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
・Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

成功へと導く方法をできる限り科学的視点から説いた本、著者は外人、という共通点あり。
英語学習の習慣が定着した代わりに本を読む心の余裕がとれず図書館にも行かなくなってしまった今日この頃だが、これらの本は明日の自分に直結することでもあり割と集中して読める。それに読み物として興味深く面白い。行動心理学的な話は昔から好きなのだろう。
だが、この手の本を買うと毎回思うこととしては、この手の本が取り上げる「成功する人」とはそもそもこの手の本を参考にしたりはしない、という矛盾。

2019/8/22 [ブレイクスルー来たか]
少しだけ涼しく感じられるようになってきた。昼間はエアコン無しで過ごす。いつのまにか全身汗臭くなっている。
やはり夕方大蔵運動公園へ。今日はスイムのみで、ランとセットにはしない。
いつものインターバルは2セットだけと決める。
ミラクルが起きるとアップの時点で1分25あたりが出たりするが、アップ100m×3本は全部1分半で期待外れ。
なので本練はそれなりに力を込めて泳ぐ。すると最初に1分24が出た。よっしゃ1セット目は1分25以内でまとめろよ。
 →1分24,24,26,25,25
3本目で油断したが概ね達成。
2セット目は
 →1分23,24,25,25,24
コンプリート! だが5本目は酸欠で死にそうなくらい出し尽くしてこれ。2セットで終わると決めたから出たタイム。
200mイージーのあと、最後に100mTT。ホバークラフトのように水面に乗れている。
 →1分18、おおおマジか! これはキターって感じ。

うーむ、バラモン直前と同レベルくらいにはなったか? 微妙。

2019/8/23 [最後のあがき]
朝から身体が鉛のように重怠い。連日スイムの疲れなのか、安物エアコンが睡眠の質を落としているか。それとも気圧の変化のせい? 勉強意欲も薄れてすぐ眠くなってしまう。
最後のあがきをすべきか休むべきかで悩んだがとりあえず行くことに。

300mアップを1分半以内でまとめたあと、いつものインターバル練は疲労を残さぬよう1セットを3本に減らして3セット。
→1分24,25,24
→1分25,24,25
→1分23,23,23

2セット目で自然に上がってくるのを期待して力を抜いたらそのまんま。3セット目は頑張った。
200mダウンのあと、最後に100TT、1分18弱
昨日と大差なかった。

プーの特権を生かしてスイムは可能な限り積んだ。もっと早くやっておけばいいだけのことだが。果たして効果は出るか、スイムスタートは39時間後。

2019/8/24 [レース前日]
4:05 a.m.自宅を出発、関越-上信越道経由で。長野以降の区間は対面通行区間が減ってストレスが少なかった。毎回、クルマ移動でむくんで調子を崩している気がしたので今回は燃費を犠牲にしてスピードを上げて走ったつもり。七尾のいつもの蕎麦屋へは開店前に着きそうだったため、最近できたらしい近くの郷土博物館を見学。むむー、税金無駄遣いの匂いがするのはともかくとして、分かりやすい展示とはなんだろうかと考えさせられる。溢れる情報をどこからどんな順番でインプットしていけばいいのか全く判らず何一つ頭に入ってこない。概要と詳細の区別がないのが問題だろうか。恐らく小学生でも理解できる内容を目指しているが、これらを一つ一つ本当に理解するためには相当な時間と忍耐力と知力が必要と思った。
蕎麦屋では示し合わせもなくO田さん夫妻と合流できた。この店は雰囲気がいい。今回の珠洲遠征は穏やかな気候に恵まれているなとしみじみ感じながら天ぷらそばを頂く。
午後2時からの選手説明会に参加、長距離運転で気分が悪くなったので宿で仮眠する。カントクは元気にジョグに出かけていった。
大部屋には9人泊まることになった。ヤマユウとO田さんと僕らのカップル、シンさんと息子の劉明君(小4)、それにO部さん。劉明くんは今日のキッズ大会に参加、まだ父親にむりくり付合わされた格好だが、まあ子供なんてそんなもん? 結構小難しくて学者肌な印象があるけど今後どう成長するかなんて想像もつかないね。
9時少し前には就寝。

2019/8/25 [レース日 トライアスロン珠洲A]
3:50起床、4時から朝食の予定だが誰も率先して起きない。割とみんなのんびり型かな。
例年より食欲はあり無理なく茶碗2杯食べた。滞りなく準備でき5時前に宿を出る。
だが、なぜかご丁寧にスイムキャップを宿に置いてきた! ギリギリ取りに戻れなくもないけどリスキーなので大会事務所に言うと1000円ですと言われる。まあそりゃそうか、買えば1000円くらいするかあ。
バイクボトルも今回忘れて、シンさんとO部さんから1個ずつ借りる。これは助かった。
珍しくスイムアップなんぞする。身体を冷やしたかったし、最初のスタートダッシュは結構大事と考えたため。まあでも100mも泳いでないけど。
昨年2位でゼッケン1番のO部さんとスタートを待つ。波とうねりが高いが、「このくらいのほうが面白いですよね」とのO部さんのコメントに、そのときは僕も同意していた。

7:00 a.m. 第1ウェーブスタート
予想以上に波との格闘が激しい。大抵は選手同士でもみくちゃになるが、今日は波のうねりでもみくちゃ。第1ブイを曲がり海岸に水平になればいくらか収まるだろうと思ったが全く容赦ない。さすがに水も少し濁っていて普段の透明度がない。スリップストリームは全く効かず、ついさっきまで目の前にあった足の裏がブレス後には明後日の方に居る始末で、冷静に誰かを追う泳ぎができない。まあでも潮の流れはあまりなさそうなので飽きずに掻きつづければ前へ進むだろう。
今年から(正確には昨年から)2周回となったスイムコース。折返しブイがすぐ来るのは精神的に助かる。復路は少しうねりが収まる。潮の流れに沿ったためだろう。だが方向がよく分からない。逆光となる上に、これだけうねっているとヘッドアップしても目標のブイなんて見えるわけがない。この波をO部さんは楽しんでいるんだろうなあ。1周目を終えて砂浜に上がると、応援のカントクとO田さんが一緒に一点を見つめ選手を探す姿があった。こっち! 大声で叫んだけど全く聞こえない様子。
2周目も1周目の学習効果を活かすことはできなかった。周回遅れも混ざるため、見間違えて追い続けていた選手を見失うこともしばしば。復路に入るとそれまで何人かと一緒だったはずがたった一人になる。みんなどこへ行ったの?
まあでも今回は状況把握と称した立ち泳ぎ休憩を一度も挟まずに集中して泳げていたし、タイムはともかくとして割といいポジションに居るのではという期待を抱きながらスイムアップ。

swim 2.5km 47:43 (36位) 前半22:57 後半24:46
現実は36位で全く期待はずれだった。スイム計測ポイント手前でウェットを脱いでいるのもあるが、後半が有意に遅すぎ。思った以上にスタミナ切れか。

バイクラックへ行くと、たまたま隣だったアスカさんのバイクが跡形もない! なぬー。岐阜合宿で一緒に泳いだときむむむとは思ったが、負けるとは思わなかった。少なくとも、まだそこに居るくらいの差だと思っていた。O部さんのバイクももちろんない。
アスカさんとのスイム差は1分24秒。この差ですでに姿が見えないのだから、トランジットも速い。

7:50 a.m. バイクスタート
アスカさんに先行されている今はいつもの抑えの走りではなくガシガシと行く。5kmほどで追いつき、そんなに離れていなかったことでホッとする。そこからは気持ちを切り替え、冷静さを意識した。
今回はCateyeも心拍計もつけないで走ることにした。さすがにどちらの指標もないと不便に感じることもあった。結果的には、ややサボる傾向が見られるか。
木ノ浦坂の温度計は23℃を示し、例年より2℃低い。おかげで走りやすく、エイドで貰うものも大抵はスポンジのみだ。オレンジジュース+MDのエネルギー系ボトル2個は補給として必要十分だ。
西の風だがそんなに強くはない。狼煙から大谷峠麓まで向かい風で進み、そこからの登りは例年通り何人かに追いつく。
1周は1:38:13(トランジット除く)で、抑えた割にはちゃんとタイムが出ているとの印象。実は全く褒められた内容ではなかったのだが。
2周目は例によって風が少し強まり、各所で1周目と同じ勢いで走っていないことに気付かされる。じわじわと疲労が溜まっている。歳をとって変わったなと思うのがこの疲労の質だなと走りながらしみじみ思う。筋肉が終わってきた感とかではなく、闘争心も集中力も何もかもが文字通り「疲れた〜」って感じなのだ。
大谷峠を超え、最後の長い平坦路を走っているとき、さほどヘロってないことを実感した。実力相応のペース配分ができたのかもしれない。
シューズをペダルに残して裸足で下車し、ラックへと走ろうとした時、近くにいた審判長から「ペダルからシューズを外してください」と意味不明なことを言われる。そんなルールは聞いてない、と毅然と反論し(説明会で下車時の言及がなかったことは特に意識していたので自信がある)、言った言わないでひと悶着。そこで仲間の誰かに諭されたんだろうか、結局「すみません言ってませんでした」とわざわざ断りを入れてきたが、どうせ来年はそのローカルルールが一方的に追加されるに決まっていると思ったので、その必要性を論理的に説明し選手に納得してもらうまでがセットだ、国際的な流れから見ても外れているんだから、と釘を刺しつつ、ご丁寧にシューズをペダルから外す。このやり取りでしばらくレースが止まる。

Bike 102.2km 3:25:45 (19位)  前半1:40:45  後半1:45:00 実質乗車時間 およそ3:22:00
スプリットタイム 4:13:28(14位通過)

バイクはほぼ過去最悪のタイムということに気づいてなかった。ただ順位はさほど悪くない。気象条件は悪くないので、なぜなのかよくわからず。

11:13 a.m. ランスタート
カントクには11時にランスタートすると告げてあり、とんでもなく遅刻しているが審判員とやりあって半ばどうでもよくなっていた。アドレナリンが出たおかげか脚はいつもより軽く感じた。
6時間切りまで残り1時間46分と知り、ランをキロ4分半で走れば1時間45分であり、今日の気温を考えればぜひとも実現したい目標が芽生える。
調子が出るまでしばらくは焦らず我慢の走り。明らかに去年よりは良さそうだ。キロ4分半は出ているだろうか? と考えながら走る。前後見渡す限り選手は見えず、久しぶりにこの孤独感を味わう。もしかして結構いいポジションなのかも?との勘違いはメンタル的にはプラスに繋がった。
ようやく前方に選手を捉えた。じわじわと追いつき、そして追い越す。ランの調子がいいかとも思ったが、あっという間にやってきた後続から交換条件のように抜かれる。自分は速くも遅くもないってことらしい。
折り返してきたトップとスライド。残念ながらO部さんではない。続く2位はなんとバイク1周目中盤頃に抜かれた選手で、ずいぶん飛ばしているがいずれ垂れて追いつくかもしれないと印象に残っていた。ここまでポジションを上げたか。そしてそのすぐ後ろにO部さん。「O部さんファイト!」と叫ぶと「いい走り、行ける行ける」と冷静な返事が返ってくる。最初それは僕へのメッセージと思ったが、そうじゃなくて自分に言ったのではという気がした。2位はO部さんを抜いた人のはずだから抜き返すシナリオは考えにくいが、そんな状況でも自分の可能性の限界に挑むO部さんらしいコメントに思えてきて、その前向きさにエネルギーを貰った気がした。
12kmで初めてラップを取る、55分55 (P4:40)、残念ながらキロ4分半には遠く及ばないが、そのときは計算できてない。それに珠洲の距離表示は極めて不正確なのだ。そう都合よく解釈していたのもあるが、恐らく体感的にキロ4分半で走れていた気がしていたのだろう。6時間切りの目標は依然持ちつつ黙々と走る。
陰りが出たのはラスト6キロ辺りから。逆に言えばそこまではそれなりに納得の行く走りができていた。近年では珍しく長持ちした。
Bタイプ折返しコーンを過ぎる。つまりあと5kmを、20分30秒ほどで走る必要があった。流石に厳しいか。それでも希望は捨てなかったが、じわじわとタレて実際はキロ4分半も遥かに及ばなくなっていた。
残り2キロはいよいよ辛くなる。駒沢1周ってこんなに長かったか?
ゴール直前でBの選手を追い越す場面、僕がAと知って安堵したか「サブ6できそうですか?」と訊いてきた。「狙ってましたが超えてしまいました」
そうかサブ6って珠洲の一つの指標なのかな。以前は切れて当然と思っていたが、もはや過去の話になってしまった。
同伴ゴール待機所にカントクの姿はなく、O部さんやO田さんに見守られながらフィニッシュ。

Run 23.3km 1:49:34 (20位) P4:42

total 6:03:02 (14位)


今回、ランだけは練習量に不満はなかったので、やることをやっても結果に結びつかなかったのは残念。
とはいえO部さんで1:43、シンさんで1:44なので1:45目標は高かったとも言える。そして総合14位は割と期待以上の順位。ゼッケンと同一順位賞を貰うことになった。それと年代別1位に久しぶりに入る。珠洲は賞品が豪華なので嬉しい。

不思議なことに珠洲って毎年レース後はどピーカンなんだよな〜 芝生でゴロゴロ最高!
シンさん、アスカさん、ヤマユウの順でフィニッシュ。シンさんには10分差まで接近されていた。ランで本気で抜くことを考えていたらしい。去年のような体たらくだったら明らかに抜かれてた。
O部さん総合3位、アスカさん女子総合2位で、ニーマル軍団は成績が良かった。

O田さん夫妻が急遽泊まらずに帰ることになり、ヤマユウ夫妻としっぽり打ち上げ。気取らないこのカップルは落ち着けるな。

2019/8/26 [初の海上パックラフト]
去年果たせなかったパックラフトを持って海へ。かなり久しぶりでみんなに手伝ってもらってやっと膨らませられた。空気入れは必須だ。
広い海で乗ると全然進まなくてツマラナイかと思ったがそうでもない。波があると湖より面白いかも。カントクはかなりビビっていたが、念願の見附島1周を果たす。最も気がかりだったのが、潮の流れにパックラフトのスピードが負けて永遠に沖へ流される不安。その時はパックラフトを捨てて海へ飛び込もう、などと言い合わせていたが、考えてみればパックラフトとて泳ぐよりは速いんだよね。なので飛び込んだほうが助からない。そしてさすがに泳ぐより速い潮の流れがこの付近で起きることはそうそうないだろう。ただ、パックラフトは風の影響は大きい。
ラーメン屋に立ち寄り(いしるラーメンだったがかなりイマイチだった)、高岡-小杉間をショートカットしつつ(時短にはならないが効果あったかも)、やはり速度高めで帰る。渋滞にほぼはまらず、夜8時半には帰宅した。

2019/8/27 [お約束の風邪]
昨夜10時、狙いすましたかのように喉の奥の一点が痛くなり、案の定夜中に喉が腫れて風邪へとまっしぐら。微熱もあるようで一日片付けもせずぼーっとしていた。仕込まれたのは金曜日辺りか。これだけ疲れることをやっていればもはやしょうがない。

珠洲考察
今回のレースは「意外と行けてるかも?」と感じる場面と「残念かも」と思う場面が交錯した。
イケてる勘違いで集中力が途切れなかったが、期待通りのタイムには全然届いておらず、それでいて成績はそれほど悪くない、といったところか。
なぜアスカさんにスイムで負けたのか。この10日ほどの集中練でスピードは明らかに僕のほうが上回ったはずだ。
やはりこの海のコンディションに僕は弱かったか。波のないプールでいかに効率よくスピードを維持するかのスキルはきっと高いのだろう。水の抵抗軽減や疲れないストロークなど、恐らくマイナス要素を減らすことで短期間にタイム向上が図られている。だがプラス要素を増やすこと、基礎的泳力や筋持久力の向上などは10日程度ではそう都合よく上昇しないはず。荒波においてはある程度力技でガシガシと突き進まなければならない。その能力はコンスタントに続けてきたアスカさんには敵わないということだろう。
それともう一つ、プールにはない条件がウェットスーツ。1994年製ですでに25年も経ったものを着ている。結構重いし、首の後ろが擦れて強烈に痛くなってくるのが難。ただ、それ以外で特に不満はない。これを着てバラモンで1時間切ったこともあるし、やはり関係ないかな。

2019/8/28 [初ビデオ通話]
ありがたい2社目の面接オファー。スカイプでってことで慌ててヘッドセットをポチする。チャットは職場でやったこともあったけど自宅でのスカイプは初。まずアカウントが何と紐づけられているのかとか全く判っておらず接続作業で早速もたつく。我が家のケチケチADSLでまともなビデオ通話ができるか不安だったが、多少音が途切れるものの何とかクリア。というか大事なのはそこじゃないだろ?
小さなデザイン事務所なので営業なんかもやっていかなければならない。僕の苦手な行動力が問われるところ。
まあでも面接で自分の社会への存在意義をそれなりにでも感じられるとホッとする。
風邪を忘れるくらい緊張したか、気が大きくなったか、晩酌したらぶり返しが酷かった。

2019/8/29 [ナスの扱い方]
風邪が酷く、ほぼ寝たきり状態。でも寝ていたところで治らないのが夏風邪だ。
英語もぼちぼち再開しているが、急にアタマが悪くなったかのように成績が落ちる。この3ヶ月間の効果が何も感じられずゾッとする。風邪のせいと思いたい。
ヤマユウの奥さんの順ちゃんは料理ネタが豊富で面白かった。「カレー作っといて」と頼まれたヤマユウが、よせばいいのに白菜やら大根やらの食材をあえて使っては失敗するという話の中で、「ヤマユウはナスもそのまま投入しちゃうんだよね。素揚げも炒めることすらもせず」と言ってて、ほおーん、と思う。カレーにナスは良く使うが、我が家でもそのまま入れてたよ。というか素揚げという結構ハードル高いことを料理好きでもない男子に期待しているのが面白い。
そんなわけで今日は鶏のトマト煮に入れるナスも予め素揚げして入れたらやっぱ美味い。ただ、トッピングみたいに扱うべきだった。一緒に長く煮ると折角の紫色が飛んでしまう。

2019/8/30 [Altimeter Function]
風邪は発熱状態の症状に似ているが熱はない。回復の兆しがまだ見えず。珠洲直後なのでオフが続いてもまあさほどダメージはないが、風邪で休むとなぜかすごく体力が落ちるから怖い。

Cateyeのサイコンは挙動不審でもはや諦めるしかないが、これは気圧で高度を測る今となっては希少なモデルだった。新しいのを探したが、Cateyeでラインナップはないし怪しげな中華製にも見当たらなかった(今の標高を示すというのはあったがそれじゃ意味ない)。みんな獲得標高知りたくないの? 気圧計付きのGPSサイコンならあるけど、くっそ高いし恥ずかしいほどデカイし毎日充電しなきゃならないし重いし値はアバウト過ぎるし、欠点だらけで何がいいんだろ? 全く理解不能なんだが、イマドキのメーターといえばGPSらしい。
と嘆いていたが、似たような価値観の人のサイトでSIGMAというドイツメーカーから昔ながらの高度計付きノンGPSメーターが出ているのを知った。それでいてコンパクトで、しかも有線タイプが選べ、€34という安さ。これは買わない手はない。だがAmazon.deからは「お前んとこには売ってやんね」といつもの門前払いを喰らう。Wiggleでは扱いナシ。オランダバイクショップってところが売ってたよラッキー! だが送料が本体価格より高いと来た! まあそれでも合計9000円以下で買えるのなら依然として安く、しばし悩んだが、ふとAmazon.deで「VDOってやつもありますよ旦那」とリコメンドがあり、しかもこれは売ってあげると言うではないか(気まぐれなやつ)。SIGMAよりちょい高くて結局7500円くらいしちゃったけど、探し方が下手かな。デザインはクールだしまあいいんじゃね? (その後値が下がり6500円で購入)
買ったのがこれ →VDO M4.1 WR(有線)
古い人間と言われそうだが無線タイプはあまり好きではない。電池の管理が面倒だしCateyeでは謎のペアリングトラブルで懲りた。何故なのかタイムラグも大きい気がする。ミニマリズムこそがロードバイクの哲学と思うのだが、そのあたりに拘っている人なんてほとんどいないんだろうな。
それと通勤号用にサドルを買う。サンマルコは擦り切れて中のスポンジがすっかり丸出しになってた。雨にも染みないクッションなし100g未満フルカーボンモデル¥1625。中国から直送、怪しすぎるのは承知だが、値段が値段なのでまあいいかと。

2019/8/31 [復調の兆し]
朝はまだ具合が悪かったが午後辺りからにわかにスッキリしてきて、謎の体重増加状態も憑き物が落ちたかのように減った。夜には元気が出てきたので、ちょっくら身体を動かすことに。
暑くてランに向いてないはずの今月、カントクはじめ走行距離が伸びてる人が多く、自分もちょっと頑張ろうって気になった。

夜はすでに涼しくて走りやすい。3kmくらいまでは気持ちよかったが、風邪の影響などよりも珠洲のダメージが両太ももにずしーんと来てキツくなった。まだこんなにしつこく残っていたとは。ほぐしてやる機会がなかったからそのまんまだったか。
10.5km 57:06 (P5:26)

2019/9/1 [ヒッキーのリスク]
昨日のランの疲労が思いのほか残る。ほぐしの範疇を超えていたか、結局疲労感と体調不良で今日もオフにした。
風邪で停滞した分を取り返すべく、日曜でも英語学習を続ける。相変わらず進歩が遅く焦りを覚える。そのくせドイツ語はほとんど忘れてしまった。跡形もなく脳から消えてしまった印象。
2chの料理系まとめサイトが好きでよく見ているが、時々話題になるのが、歳とると脂っこいものが食えなくなるというネタ。60超えてるとかならともかく、その若年化に驚く。30でもうカツが食えませんとか、脂の乗ったマグロやサバがダメとか言ってる人までいて、すでに人生詰んでいて気の毒に思う。
言いたい意味は分かるけど自分にその兆候はまだない。ロースカツ、豚骨ラーメン、かき揚げ、アヒージョ、クリームたっぷりのケーキ、欲望のままに食えます。もちろんバランスは大事だけど。2ch住人のヒッキーはいかに老化を早めているかが伺える。明らかに弱いのは胃腸だけでなく、5kmジョグしてみたら無事死亡とか30代で言ってるやつも多い。引きこもりは思った以上に人体への影響が大きいことは自分自身もこの半年間で実感している。気をつけないと。

ドイツアマゾンで注文したVDOは昔のクレカをうっかり選択し決済が滞っているうちに1000円ほども値下がりして買えたよラッキー。9月を跨いだからか。オープンカーやカヌー用品などと同様、季節毎の需要の変化で値段が結構変わるジャンルかもしれん。

2019/9/2 [監視社会]
カントクを駅まで見送った帰り、スマホ片手にディクテーションをしながらぶらぶら歩き、通りすがりの猫の額ほどの公園に立ち寄ることがある。
帰宅後「matchacciさん、○×公園はいかがでしたか」などとGoogleが訊いてくる。
はい、木陰のベンチは屋内よりも涼しく気持ちいいので、思いのほかお勉強が捗りました。あそこは○×公園っていうのか…
つか、いちいち監視してんなよまったく。

今日のEnglish
out of consideration for というフレーズに出会った。学生時代流行った「アウトオブ眼中」ならぬ、アウトオブ配慮ってことだから「配慮無しに」って意味だろ?と思ったら、その逆だというではないか。
I turned down the stereo out of consideration for neighbors.
 私は近隣に配慮してステレオの音を下げた。

 ↑作文合ってる?
で、結局何でそうなるのかよくわからんが、こう書くとまた違う意味になるらしい。
I am out of consideration of you. お前はアウトオブ眼中。
とにかく紛らわしいわ。
日本語の「ケッコウデス」や「イイカゲン」以上に紛らわしいわ。

2019/9/3 [ワラーチ制作中]
キリオ君がHOKAを買ったというので、ワラーチなんかが似合いそうなあの体型に泡クリームの如くホカホカしたシューズはビジュアル的におよそ似合わないzee、などとヤジを飛ばしつつ、ふと自分から発したワラーチというキーワードがなぜかひっかかって少し検索すると、これを自作している人が多いことに気づく。
ワラーチ哲学上その傾向は当然あるとは思っていたが、それ以前に、ワラーチは自分の足型にフィットしているかどうかがシビアに求められ、既製品ではそれがなかなか実現できないために自作することが最善策なのではという可能性を感じた。ランシューを自作すべきなどとは100%考えないが。逆に言えば、自分の足にピタリと一致するワラーチはビーサンでは見出しようがなかった何かを開眼するのかもしれない?
普段、室内ではわら草履を愛用しているので、そのままの感覚で外を出歩けたらという期待もあったのかもしれないが、まあ久しぶりにクラフト的作業に浸ってみるか、という動機が大きい。
ネットに転がっている記事を頼りに、Vibram社の7mmの靴底ゴムシートとφ4mmの登山用パラコードをポチ、材料費合計1850円。1足分しか取れないVibramは結構割高な印象。
ビブラムシートが先に届いたのでまずは足形を取ってくりぬき作業。脚のアウトラインを正確にとること以上に、紐を通す4か所の穴の位置をどう決めるかがポイントという気がする。
くりぬかれた両足形を合わせても全く一致しない。自分の足の左右差を実感し、これを一つの汎用的な形状で解決するランシューズの懐の広さに改めて感心する。

2019/9/4 [シーズンオフ終了]
結局大した理由もなく3日オフった。珠洲以降9日間ほぼ休み、いわゆるシーズンオフだったってことで。風邪は7割方治まってきている。
朝ジョグ、ひさしぶりにズームライバルで。25℃以下の涼しいコンディションで呼吸は楽だったが、股関節周りがぎくしゃくして全く気持ちよくなく、連続オフの効果が見られない。メンテしてもらわないとダメかなあ。後半はキロ4分50で安定。
9.4km 47:49 (P5:05)
天気予報では「長袖が必要」とまで言ってたが、午後からじわじわ暑くなり運動に適した気温ではない。

ワラーチの紐(パラコード)が届いた。端部は中の芯の繊維が外皮からすぐニョキニョキ顔を出すのでライターで炙って固定しなければならない。
紐の通し方、結び方もいくつかあるみたいだが、鼻緒から左右二手に分かれる方式で。ワラーチは走りながらも締め付け具合を微調整したくなるらしいが(三味線みたいなもんか)ならばシューロック以上に適役はないだろう。それに、脱いだときに紐両端が遊ばないのもいい。
完成重量は左右とも実測41g。
まずは室内をウロウロしてみるが、実際に走ってみないと不具合は見いだせないであろうことに気づく。
なので、いざ試走! と行きたいところだが、これ履いて走るのはなんだかちょっと恥ずかしくて抵抗感あり、と完成してから気がづいた。明日以降に持ち越し。

代わりにローラー。クルマのトランクに入れっぱなしだったVXRSをようやく組み立てる。
久しぶりのローラーは踏み込みが気持ちよかった。もう来年までバイクに用はないけどなるべく乗り続けよう。

2019/9/5 [見通しが立つ]
あかん、サボり癖がついて今日も理由なくオフってしまった。

二つ目に面接した事務所から仮採用のオファーがあり、再就職の可能性が高まってきた。ただ、先方はジェネラリストを期待しているっぽく、エンゲージメントを高められるかが不安。
個人事務所系にしては珍しく海外拠点もあるので英語は引き続き、というかかなり実践面で重要になってきた。お墨付きのためのTOEICより英会話へシフトすべきなのかもしれないが、まだ内定したわけではない。勉強できるのも無期限ではなくなったので急に焦りが出てくる。しかしこの頃しみじみ実感するのは、人間の(というか自分の)伸びる可能性って無限大どころかホントショボいなあってこと。気がついたら喋れてた、なんてことは100%無いから覚悟しとけよと。

2019/9/6 [無意識に理解できる日はくるか]
夏がぶり返しているか、暑い…。昼間は大人しくして、夜走りに出る。
相変わらず脚がギクシャクしてやや痛い。心肺は調子よく、多分珠洲の影響で心臓のレスポンスがいい。このタイミングでTTとかやるといい成績が出そうな気がする。
9.7km 49:50 (P5:08)

「英語は絶対に逆から読むな」という本を図書館から借りた。
まずタイトルの意味がピンとこなかったが、逆方向に訳しながら読むなということで、確かに訳すときに前後を行ったり来たりする場合はある。それを一切禁止して順番に理解していく方法とあり、速読やリスニングにおける脳の使い方のヒントが得られるのではと思って借りてみた。
気が付かなかったが著者は韓国人で、つまり韓国でも同じ課題を抱えているということか。彼の考案した独特な訳し方は特許も取得したらしい。ただ、サンプルを用いた持論展開は、その理屈に上手く沿ったパターンが都合よく選ばれているとの疑念を払えないし、明快であるが故に皮肉にも逆へと辿らなくても理解できるので説得力がない。また、例えばA after Bというフレーズは「BのあとにA」とは訳さず、その並び順の通り「Aの前に来るのはB」と考えろという。理屈は判るが、afterという単語は意味が明快ですっかり馴染み深いので、わざわざそんな新解釈を用いなくとも困らない。それよりもsinceやtoなど、複数の意味や品詞を持ちその続きを読まないと意味がまだ特定できない奴とか、文の構造が複雑でどこで区切られるか判らない場合などに、一旦読み進めた後で逆戻りして意味を確認する作業が出てくる。逆から読むというより正確には複数回読み返すという動作であって、日本語順に並べ替えるために律儀に逆から読むなんてことは、多少なりとも英語に馴れた人は基本的にはやってないんじゃないの? 
著者は、暗記する勉強法は必要ない、というより止めろとまで言うが、彼のメソッドは隙だらけで実用性に乏しい。ただ、ネイティブはそのままの順序で理解する、というごく当然のことを再認識できたのは良かった。
それと、自分(主語)を中心にして徐々に視点が遠ざかるか視野が広がる順序で文が組み立てられる、という話はなるほどと思った。この意識は作文や会話の場面で参考になりそうな気がする。

2019/9/7 [ロング走ならず]
TKD練@駒沢。暑さを避けるため朝8時10分スタート。例によってアップはバイクアクセスで代替。
北マラ参加者は12周、ほか基本14周ってことで、僕は12周組とは思うができれば14周したい。が、オフでどの程度体調が戻ったか読めない。
かなみん、さぎーのキロ4分40グループに加わらせてもらう。最初は少し抑えめで、の指示に珍しく?忠実。3周まで抑え目だった。
右アキレス腱がなぜかここ2日ほどで急に痛くなり、昨夜マイクロカレントをあてたがあまり効いてない。1周過ぎで一旦消えた痛みが4周目あたりでまた現れる。靴は珠洲でも履いたRen。
3周目から早速かぶり水と給水を交互に貰う。6周終えたくらいから少しずつきつくなってくる。7周目途中でさぎーがやや遅れだしたのでポジションを交代したがほどなく後方に落ちてしまった。もっと早く入れ替わるべきだったか。
9周目辺りで一気に暑さに耐え難くなり、HP残量がみるみる減っていく。かぶり水が1周持たない不安から11周目突入時冷感水ボトルを取る。この動きでかなみんから5m後退したが、冷感水パワーでなんとか追いつくだろうと考えていた。1km地点が4分37で相変わらずペースは悪くないがかなみんとの差は縮まらない。1500m地点でその差は30mまで開き、ここでようやく「今日は12周で十分だろう」などと考える。だがその後わずか300mほどで、この周で終了へと変更することになるとは思わんかった。古い充電池みたいに一気に動作不能になってしまった。

駒沢公園 2.14km×11周
10:15 (P4:47) HR124/134
10:06 (P4:43) HR136/140
10:06 (P4:43) HR137/142
 9:59  (P4:40) HR140/143
10:01 (P4:41) HR142/146
10:02 (P4:41) HR145/146
10:02 (P4:41) HR145/150
10:02 (P4:41) HR148/150
10:01 (P4:41) HR148/151
10:00 (P4:40) HR149/152
10:24 (P4:52) HR150/154
total 23.54km 1:50:57 (P4:43) HR142/154 1513kcal


さぎーが後退してから微妙にペースが上がったように感じていたが見事に神ラップだった。
奇しくも珠洲のラン23.3kmとほぼ同じ距離で、ペースはわずかに遅かった。珠洲はよう頑張ったなあ。

ワラーチでスロージョグしようと思ったけど散歩しただけで脚が攣ってきて、結局ダウンもゼロ。
オフが長かったせいか、いつもより汗が臭い気がする。

2019/9/8 [台風接近中]
雨が降り出す前にと思って朝10時半頃走りに出る。
昨日のダメージで結構脚全体がギクシャクしているので事前に12分間みっちりローラーでほぐしてから。
走り出してもギクシャク感が一向に抜けないが、そのためのほぐしランと言い聞かせて我慢して続ける。
7km過ぎた辺りから暑さが急に耐え難くなりラスト1kmは昨日より辛かった。暑さのキャパを越えるとペースがどうだろうと辛いんだな。
10km 55:30 (P5:33)
雨振らないじゃん!
夜にローラー英単語練。
26km 12:00+42:00

通勤号の新サドルが中国から届いた。
これまでのサンマルコAspide arrowheadも結構固くてストイックなやつだったが、今度のは泣く子も黙るフルカーボン。応力がかかるレールもカーボンでできている。それでいて1625円。中級モデルのサンマルコもその10倍はしたと思ったが。
カタログ値98g。どうでもいいので量る前に取り付けてしまったが、願わくはこれより重くあってほしい。サンマルコを量ってみたら、かなり軽量化が進んでいたにも関わらず184gでほぼ倍の重さ。
軽さと強度は表裏一体。乗っている間にバキッと割れなきゃいいけどな。

2019/9/9 [台風通過]
夜中に台風15号が接近し、ガタガタとうるさいので耳栓して寝た。朝から首都圏の交通は多くが運転見合わせ。近所の被害はほぼないが通勤はすったもんだしたようだ。台風一過で昼間はくっそ暑くなり36℃前後。エアコン必須だ。
今夜8時からの別大エントリーを控えるカントクはまだ風が収まらぬ中無理にでも朝ジョグに出かける。別大はサブ3達成したうえで、とのポリシーを貫き僕は来年のエントリーはない。
大田原でサブ3という可能性がゼロではないが、浦安ハーフを蹴ることになるので恐らくないだろう。そこまで別大に魅力を感じていない。
本当なら10月末の水戸黄門でサブ3のシナリオのはずだったが、TOEIC試験日と重なったため諦めざるを得なくなった。検討中だった12月のはが路は気づいたらエントリー終了。今年は大田原一本ってことになった。

夜、エントリーのため早く帰ってきたカントクとスロージョグ。
5.3km 37:06 (P7:00)
見事にキロ7ぴったりだった。今日はこれだけ。サボり気味。

2019/9/10 [TOEICの手強さ]
語彙力の強化とBBCラーニングを中心とした英語学習を続けてきて、聞き取り能力は多少なりとも向上した気がしていたが、いざTOEIC模擬で確かめると全くと言っていいほど成果が見られない。問題の難易度が少しでも上がると何を言っているのかサッパリ判らず、竹やりが1本から10本に増えたところで牙城を崩す取っ掛かりとはなり得ない状態。この調子で行くとまずい、もっと的を絞らないと突破口は得られそうにない。

そんなわけで模試中心の学習に切り替えつつあるが、時折露骨な引っかけ問題に出くわす。
例えば、はしごを担いだ男が写った写真の正しい描写を選択するPart1の問題で、「男性がラダーを運んでいる」の説明が正解かと思いきや、実はラダー(ladder)ではなくレター(letter)と言っていたから×という。なぬー! 改めて聞き直してもやっぱりラダーって聞こえてしまうが、そこでたとえレターと聞こえたとしても、自分の耳の正しさを信じる根拠はどれほどあるというのだろう?
でもそれはまだ笑えるレベル。
会話が成立する返答を選択するPart2の問題で、職場のリーダー選考に関する発言への返しのなかに「リーダーシップを広げるために」的な内容があり、イマイチスッキリしない返しだがこれだろうと思ったらハズレた。
答を見てもなかなか間違いの元に気づかなかった。ここでリーダーシップと聞こえていた単語は実は読者層(readership)なので×と。そもそもreadershipなんていう紛らわしい単語を初めて知ったが、果たしてどれほどの日本人が、このシチュエーションでリーダーシップと聞いて「読者層」のほうをイメージできるだろう? TOEICマニアにはよく知られたトラップなのかもしれん。
僕にはleadershipとreadershipは聞き比べても違いが判らなかった。
いや、たとえネイティブなら聞き間違えようがないとしてもだ、
「ウコン色のカレーが食べたい」
などのような、状況により回避を意識するはずの単語をあえて引用するのは反則だろう?
まあいずれも、正解が聞き取れていれば何ら迷うことはないのです、と言われればぐうの音も出ないんだが。
実際のテストもこんないやらしさなのだろうか?

2019/9/11 [モチ低下中]
右アキレス腱の痛みがやる気を削ぎ、昨日は結局サボってしまった。最近燃え尽き症候群かモチが上がらず。おかげで体重が大台に乗ってしまった。
まず朝ジョグは昨日の分と思って。マイクロカレントを30時間当て続けアキレス腱は大分気にならなくなった。相変わらず脚全体がギシギシと痛いのと骨盤後ろが分解しそうな危うさ。どうもレースの疲れがリセットできてない。
ズームライバルでうまくスピードに乗せる走り方を模索する。途中の3kmはキロ4分43で安定。
幾分走りやすい気温になったかと思ったが最後はやっぱり暑さが堪えた。
9.4km 46:51 (P4:59)
そして夜、再びラン。せっかくだから同じコースを走ってみよう。ここは夜に走ったことがない。
駅までジョグった分、朝よりは長い。それ以外は靴も同じ。ポイント練でできるだけ速く、のつもりだったが何かが苦しくて全然ペースが上がらない。案外朝と同じくらいなんじゃないか? 定点通過は大したことないし、その後の3kmは4分37平均。
少し前に一雨来て気温が少し下がったか、最後まで何とか粘れた。夜のほうが人もクルマも少なくて走りやすかった。
10.4km (1km+9.4km) 5:07+45:38 (P4:51) = 50:45 (P4:53)
ポイント練になってない。

2019/9/12 [いけ好かない野郎]
相変わらずモチが上がらないのに加え、英語試験が迫る中、手ごたえを感じないために、英語学習を計画的に切り上げて気持ちをウンドーへと切り替えることが以前より難しくなっている。未練がましくずるずると続けてしまう。せっかく涼しくなったというのに、身のあるトレーニングに至らず時間切れとなりローラーで茶を濁す。
まあバイク練はさらに不足気味なので必要なのだが、量から言って二部練すべきだった。
ローラー15km 30:00

新内閣のニュースでなぜ小泉二世が意味もなくクローズアップされるのか。まだ何一つ仕事もしてないし具体的な何かを期待されているわけでもないのに。民放ならいざ知らずNHKまでもが不必要にネタにするのは、社会のしくみとは如何にも不公平かつそれが正義であるかを暗示しているように感じる。
この顔を見るとムカつくばかりか底知れぬ不安を覚えるのはなぜなのかよく分からなかったが、「日本ってまだまだカタいですね」などというセリフが、上から目線に留まらない一種のマウンティングだからなんじゃないかとふと思った。権力を持った人間のマウンティングとはシャレにならない。

2019/9/13 [2年前と同じ]
アキレス腱痛の治りが悪い。そもそも痛みの発生原因が思いあたらず理不尽に思える。2年前も同じ時期にアキレス腱痛に悩まされ、やはり珠洲から暫く経ってから痛みが起きている。練習量から見てオーバーワークとはとても言えない。オフを挟んでも回復する方向に行かない。
珠洲後のケアが不十分で脚全体のギクシャク感が抜けず、アキレス腱に負荷が集中していたのだろうか。炎症部以外に根本原因があるために治りが悪いという理屈。マイクロカレントをアキレス腱からふくらはぎに移動させて様子を見る。
そして今日もサボる。

2019/9/14 [インターバル練]
TKD練@練馬陸上競技場。涼しくて心地よい日。
アップ8周したけど感触はイマイチ。股関節から太ももにかけてギシギシと痛い。アキレス腱の痛みはおおむね引っ込んでいるものの、スピード出したくないオーラが出まくっているので流しは一度も入れずに本番に賭ける。
3.3km 20:30
お題はインターバル練1000m×5本。6本目は各自の判断で。3分45にさぎー、僕とT邉さんは3分50。できればさぎーに着いていきたい。
が、1本目で無理と判る。3本までT邉さんの前を走ったがかなりヤバそうなので次から後手に回る。5本目はずるずると遅れたがラスト200mで飛ばして無理やり帳尻を合わせた。
1000m×5本 ( )はインターバル秒
3:49 HR133/147 (76)
3:52 HR144/151 (74)
3:49 HR147/155 (75)
3:50 HR148/153 (74)
3:47 HR149/154 (79)
total 6000m 25:25 (P4:14) HR143/155 353kcal

心拍から言っても追い込めてない。この数日で鈍った身体が悲鳴を上げていた感じ。
とても6本目などできるはずもなく、また4本目から腹具合がヤバくなっていたのでトイレに駆け込もうとしたが、お題が終わったら収まってしまった。
暫し休憩後、さぎーがまだなにやら飛ばしているので混ざる。流しというか、200mインターバル。
200m×5
39 41 42 39 38(目測) インターバルは概ね60〜65秒

1000mがダメダメだった割にはよく動いたかも。
これらとダウンジョグ合計4.8km 26:00

VDOがようやく届いた。ドイツではなくイギリスのAmazonから送られてきたが、外箱もパッケージも潰れまくっており、商品が中から裸で飛び出した! 中国からの荷物にもこんな杜撰な状態は見たことがない。
無事取り付けは成功。ボタンが3つあり使いやすそうだ。最近のプロダクトはボタン数を減らすことでシンプルな使い勝手を売りにしたがるが、却ってワケ判らなくて極めて使いにくい。これまでのCATEYEも混乱するばかりで狙い通りの動作ができず本当に腹が立つ。
一つおっと思ったのが、CATEYEには必ずあるオートスタートモードのオンオフがない。取説を読むと、計測の開始/停止を指定しつつ、その間はオートスタートモード、という理にかなったシステムのようだ。CATEYEは、例えばアプローチ区間などを計測ログとしては除外するといったことが出来ない不便さがあった。かといってオートスタートをオフにして完全手動モードにすると休憩などで停止後間違いなく再スタートを押し忘れる。

2019/9/15 [MGCというかつてないレース]
朝からMGC観戦で神保町へ。トップを全員集めた日本人だけの男女レースということで色々と前例がない。極めた人間の異次元の走りを見て鳥肌が立ち、目頭が熱くなった。思いのほか激戦となりみんなで大興奮。まめきち。が持ってきてくれたiPadで状況は確認できたが、それよりも選手との一体感を得られた価値は大きく、細かいことはどうでもよくなってくる。
ワンセグチューナー付きの昔のガラケーも案外役に立った。
この観戦で意外と疲れたのか、昨日の影響か、身体中が痛くて帰宅後バタンと倒れるように寝る。夕方走りに出た。
徐々にスッキリしてきたので少し長めに。調子は悪くなかったが10km過ぎてから右足首が痛くなってきた。
途中12kmのペース
5:16 5:21 5:22 5:29 5:32 5:17 5:17 5:19 5:22 5:09 5:19 5:13
total 15.6km 1:23:36 (P5:22)

驚くほどペースが安定していない。
夜、録画したMGCを観る。TVの映像では彼らの凄さが半分も伝わってこないことを改めて感じた。

2019/9/16 [お袖練当分おあずけ]
三連休という特別さを実感できない身なのが悲しい。英語は休まず続ける。
午前中は雨が激しいのでお袖練の可能性もゼロ。ホームコースは未だ停電中のエリアなのでどんな状態なのかやや気になる。コンビニは営業しているのか? 信号は全部消えているのか?
途中二か所の湧き水スポットは行列になっているだろうか。
相変わらずアキレス腱が痛いのでローラー。一日マイクロカレント当て続けて支障ないくらいの痛みにはおさまっているが、スパッとは治らない。

2019/9/17 [初中級クラス終了]
朝、たまたま冷蔵庫にあったおまいらBBを飲んだら、勉強は捗るし昼食後の昼寝は必要なくなるしで充実してた。エナジードリンクが手放せなくなる気持ちも判る気がした。
BBCラーニングのLower-intermediateコースを今日やっと終了した。正確に何日から始めたか覚えてないが、5カ月近くも要している。ちょっとダラダラし過ぎだったか。
Lower-intermediateは事実上の入門クラスであるが、こんなに長くかかるとは思わなかった。30ユニットから成るコンテンツは、1ユニットごとに学習テーマがあり、5つのセッションに分かれ、それぞれが1~3コのアクティビティで構成される。つまり総計300以上のアクティビティがある。3分で終わるものもあれば、「6分間文法」などは6分の講義を3回は聴き、読み解く内容も多いので30分以上かかるアクティビティもある。学習ペースは1ユニット/weekdayの印象であるが、たとえ十分な時間があってもこれを1日毎に完了させていくのは集中力の観点から僕には厳しい。
テストを含め内容は難しくはないが、一通り辿るだけでそれなりに時間がかかる。十分理解可能な範囲の内容をとにかく多量にインプットするのが価値ありと考えている。
最近になって「第二言語習得論」なるものの存在を知ったが、自分なりに試行錯誤して辿り着いた考え方と共通点が多かったので少し安心した。英会話教室や、何度聞いても判らない高難度の模擬テストなどは、現段階で取り組んでも効果が薄いと考えキッパリ捨ててきたが、正しい判断だったように思う。
やっぱりそうなのか、と思ったこともある。例えば、中学から英語学習を人並みに取り組んできたくせにほとんど一言も話すことができないが、それはごく当然のことらしい。致命的な潜在能力の欠如か、学習法に欠陥があるか、真剣さが足りなかったかなどと考えがちだが、そもそも話すことは難易度の高いことであり、まだまだ膨大な基礎固めが必要ということだ。

夜、図書館往復ウォーク後に走りに出たら、おまいらBB効果はすでに切れており、股関節から太ももにかけてギシギシ痛くてマトモに走れない。蓄積疲労から来ている感じのこの種の痛みはどうやったら治るのか。チンタラ9km走っておしまい。
9km 49:53 (P5:33)

週三日だけ働いてあとは安らかに暮らす方法とかいう本を半年待ちで借りて読んだのだが、タイトルから期待された新しいライフスタイルの提案などではなく、その割合でも著者は生産性あるもんねという武勇伝で、普通の自己啓発本だった。共感できないわけではないがオリジナルな発想と思えるものには出会えず終い。

2019/9/18 [身体がガチガチ]
朝ジョグ。気温は低く極めて気持ちいい日和、残念ながら昨夜に続き脚がガチガチで動かないし痛い。回復どころか悪化している印象。最速でキロ5分半、ほぐしジョグに徹する。アキレス腱痛も相変わらずだがこのペースなら影響は少ない。
9.4km 53:32 (P5:42)
ポイント練の日だが以上にて終了。
今年の合宿もまた万全の体調で臨めそうになくダメダメっぷりが思い浮かぶようで憂鬱。

BBCラーニングでは10ユニットを通して一つの物語をかなり端折りつつも読んでいくが、直近の「不思議の国のアリス」は、結局何が言いたいのかを考えてはダメな物語ってことを知らず理解に戸惑った。Wikiによると、教訓主義という英国児童文学につきものの縛りを解いた初めての物語、とのことでなるほどと思ったが、天然系というか、拠り所のないストーリーを子供達は素直に面白がるものなのか?
ガキの時分にタツノコプロのつまらなさは何とかならんものかと思ったが。

2019/9/19 [また一つ歳をとった]
朝ジョグは昨日と比較する感じで。痛みが少し減って幾分走りやすくなった。回復傾向と言えるのか? 後半、フライ効果か体感より速いキロ5分5イーブンで。途中の信号停止時、屈伸を試みたが全くできなかった。ガチガチなのは相変わらず。
9.5km 50:11 (P5:17)
水シャワーは遠慮するくらい涼しくなってきた。
夜にローラー。シャドーイングは息が上がってくると難しいことが判った。
カントクが買ってきてくれたイチジクのパイを食後に頂く。

2019/9/20 [ラクセン]
三日連続の朝ジョグ、まだまだ好調とは言えないが徐々に調子は上向いている。今日も欲を出さずにほぐしのつもりで。昨日より若干速く、後半はキロ5平均だった。
9.3km 48:25 (P5:12)
東京マラソン落選。だがカントクが当たった! 二人揃って当たってたら妬まれるのでこれが正解だろう。別府もあるし色々目白押しなカントクに比べ、予定の立たないわし・・・。
明日から三連休合宿。三日間雨予報という、2年前と同じシナリオで憂鬱だ。英語の勉強頑張ろう。

2019/9/21 [峰の原高原合宿一日目]
二泊三日のTKD高地合宿スタート。
早朝から環七も関越もぎゅっと詰まった感じだったが渋滞は一切なく快調に上田のいつもの西友に8時半頃着いてしまう。
かろうじて雨はほぼ降られずにいるが、午前練は宿の周りを軽くジョグするに留まる。上りで予想通りぐへーっと高地特有のしんどさが襲い、4,5周あたりまで抜けなかった。一向に抜けない珠洲以降の足腰の蓄積疲労がどれほど影響しているのかよくわからない。
宿の周り7周+α
8.8km 56:32 (P6:25)


午後のメイン練はクロカンペース走。GW合宿では雪の吹きすさぶ中、ここの2kmタータンコースを1周9分20~40で8周し相性のいいコースとの印象があるが、今回はそれと並走する芝のクロカンコースを使う。1周10分(キロ5)でF瀬さんと。その次のグループはかなみんやまめきち。で1周11分と一気に差が開いているが落としすぎだろ?
靴はズームフライ。Tシャツとスパッツ+カーフガードでやや防寒仕様。
1周目が10分20、しんどいのに全然目標に届いてなくてゾッとする。修正が入った2周目はしんどマックス。登り坂が終わる最も辛くなる辺りでもHR144とか、フケの悪さが蓋をしている感じ。苦手な下りで頑張って飛ばして稼ぐのが攻略上必須と学ぶ。
下りの一部区間養生中のためタータンに出るが、そこでいかにエネルギーロスが少ないかを実感。再び芝に戻るポイントが徐々に後退してしまう。
お題は12周だが、半分を終えた辺りでこのしんどい作業は間違いなく破綻すると悟る。加えて下りで右アキレス腱炎が悲鳴を上げ始め、両太ももも分解しそうな痛さ。8周目の後半登りでいよいよF瀬さんからちぎれると、気持ちも終了し一気に大タレ。8周終了で走るのを止める。
両足の激痛でしばらく歩くのもままならなかったが、センタートラックでノロノロほぐし、かなり間をあけて次の11分グループが来たので乗っかってみる。コーチ曰く、今日の練習の鍵は「疲れてもだらだらビルドダウンしないで、潔く次のグループを待って乗れ」とのことだったのでこれは指示どおり。余裕顔の5人の大集団に残りを引っ張ってもらうつもりだったが、最初の上りでいきなり付いていけず、完全に終わっていることを改めて実感。半周でリタイヤ確定。

クロカンコース2km×8 +半周
10:20 HR125/?
9:58 HR133/148
9:50 HR135/146
9:55 HR135/146
9:51 HR137/146
10:05 HR135/145
9:57 HR137/147
10:43 HR133/145
4:36(半周) HR124/138
total 17km 1:25:14 (P5:01) HR133/148
宿-施設間ジョグ移動1.5km×2 22:10

設定を10分半に落とすべきだったとは思うが心拍数的にはそんなに無理なペースではない。敗因がよく分からないが、やはり苦手なクロカンにやられたと感じた。F瀬さんはきっちり12周こなし、山男との差を如実に感じた。
マイクロカレントが手放せない。

いつも夜の宴会で飲み過ぎて翌日以降に影響するので、部屋に籠って英語トレに専念。
でもちょっと飲みたくなってお開きの頃に1本だけ飲みに。日頃の家庭環境を諦念してボヤく飲み過ぎなF瀬さんをシラフなジュリーさんとダブル直球攻撃で盛り上がる。F瀬さんすみません。

2019/9/22 [峰の原高原合宿二日目]
6時の朝練。昨晩の飲みをぐっと抑えたので二日酔いはない。ジョグはモーレツにしんどいが周りも多分似たような感じのはず、と思って耐える。
見晴台まで散歩級のジョグ往復でおしまい。

合宿中日メインは30km走。昨日のダメージを考えるととても走れそうにないが比較的平地なので何とかなるかも。
菅平湿原コース駐車場にデポし、ここを起点に6.28kmコースを5周する。さぎーがキロ4分45、かなみんがキロ5分ペース。僕は足の調子を見て適宜、と言われる。
幸い雨どころかむしろ日が差しつつある。風がやや強く、寒さで身が縮まった。タンクトップは止めて、バンダナとアームカバーを装着。Renで走るつもりだったが、直前で弱気になりフライに戻す。
スタート直後はしんどさに耐えきれずずるずると後退し、さぎー、かなみん、F瀬さん、まめきち、H田さん、T邉さんに先行されて最初の角を左折。なんとも形容し難いしんどさだ。みんな速すぎないか? T邉さんになんとか食らいついてしばらく背後で粘ったあと、徐々に前を追う。昨日の練習よりは15~30秒速いペースで、とのお題なので、コーチと並走するさぎーには追いつけないとしても、かなみんには付けないとまずい。
コース前半は追い風で、意外とすぐに暑さを感じ汗が噴き出る。復路の向かい風でも冷えることはなく、バンダナとアームカバーを取る。1周を終えたタイミングでかなみん石さんコンビに追いつくが、上りでまた離されたりしてきちんと付いていくのが難しい。無謀なペースだろうか、と昨日の失敗が頭をよぎる。
空気の薄いシビアな環境において、心拍ベルトの肺への圧迫がしんどさに繋がっているのではと疑い、いったん外して腰の位置に落とすが、しばらくして現状の心拍も知りたくなり元に戻す。この後しんどさが増したら次の給水で置いていくことにしよう。とにかく考えうるマイナス要因はすべて排除したい。
ところが2周目終盤の下り、ふと気が付くと奇跡が起きていた。何も辛くない。日常キロ5でジョグっているのと何ら変わらない。なんだこれは? 一つだけ思い当たるのは、スタート直前に飲んだチョコラBBだ。二人の背後を走っているのがむしろ苦痛になってきたので前へ出て本能の赴くままに走る。だがかなみんの息が荒くなっていることに気づき、なんとか食らいついてくる様が判ると、好き勝手に自分のペースで先行するのも憚られた。微妙に上げつつも無理のない範囲でペースを作る。無限に走り続けられそうな調子よさだ。
対照的にかなみんは結構限界に来ているらしく、僅かに後退する場面が出始めるが、気づかれないくらいにペースを落とすときっちり復帰してくるのが凄い。上りは抑えるなどグルペットの先導のような走りを心掛ける。
肉離れを恐れて抑えて走っている石さんの状態が読めなかったが、4周目の途中で「トイレに行きたくなったので先に行ってのちほど再合流します」と断ってズンドコ行ってしまった。一気に見えなくなり、ダメージとは無縁のようだ。4周目後半、楽だと思っていたペースが徐々に脚に来ているのを感じ、図に乗って飛ばさなかったのは正解だったと安堵する。チョコラBBドーピングが薄れてきたに違いない。5周目に入るとかなみんも相当限界状況らしく数m遅れる状態が頻発したが、ペースを調整すれば決して諦めずについてきた。何という精神力、これを何度繰り返したか。やがてトイレに寄っていた石さんもものすごい勢いで追いついてきて、3人で最後まで固まって走った。

菅平6.28km周回コース5周
30:16 HR128/138
30:20 HR no data
29:52 HR no data
30:12 HR137/142
30:56 HR138/144
total 31.4km 2:31:36 (P4:50)


さすがに5周目はタイムが落ちた。後で知ったが村さんのほうが最終周は速かった。
なかなかいい追い込みができたと思っていたが、実は4年前にも同じコースをT邊さんと5周しており、その時は1周28分50ペースだったことを後に知る。初日という条件の差はあるがレベル違いすぎ。
昼食は食欲がなく、その後夕食まで散歩すらもせず部屋でゴロゴロしてた。午後に再び同じ場所へ行って走っている人がいるのが信じられない。

2019/9/23 [峰の原高原合宿三日目]
合宿中三日間とも雨予報だったが、今日も降りそうにない。見事に外れまくってラッキーだ。台風接近で風が強いのが気になる。夜中もずっと木がわさわさと音を立てていた。
6時15分からの朝練。やはり見晴らし台までゲレンデ内を散歩級ジョグ往復。その後周回している女子集団に1周だけついて走った。身体がほぐれるまでもっときちんと走っておくべきなのだろうが、気持ちが乗らない。風呂に入るプロセスが面倒くさくて汗をかきたくないという心理からか、後ろ髪引かれることなく終了。
2kmくらい 15:00くらい

メイン練はクロカンコースでのインターバルもしくはペース走の二択。インターバル? ここに来てそれは意外だけど、ただでさえ心拍が上がらずにヒーヒー言っているのに全力で坂を上れだなんて可能だろうか? という怖いもの見たさから、最後まで悩みつつもインターバル練をチョイス。
ただしクロカンコースは懲りたのでタータンコースで走る。面白いことに、クロカンを選択したのは全員女性(さぎー、かなみん、まめきち。H田さん、K島さん、村さん)、タータンは男性(Y村さん、I上さん、T邊さん)とキッパリ分かれた。
風が強いが幸い下りで向かい風、上り追い風なので恵みの風となりそうだ。靴は気合を入れてRenにしてみる。そういえばキツい坂とフライは相性が良くないかもしれない。初日はRenのほうが良かったのではないか。
アキレス腱の痛みは気にならないレベルに収まっている。長距離練が重なっている割に問題が出てないのは、マイクロカレントがそれなりに効いている証拠か。
アップで上り区間を30mほどダッシュしてみたが、あっという間に全身何とも言えないしんどさに包まれて、息を止めて臭い区間をやり過ごす割り切りも通用しそうにない。
設定ペースは「フルの目標ペースで」とのことで、僕なら4分15か。とてもできそうになく、T邊さんと「4分半で良しとしましょう」と示し合わせる。
7分サークルで7本がお題。10:43、全員そろってスタート。
最初の平らな100mを過ぎると2段階できつくなる坂が待っている。クロカンコースは途中でコースがクネッているためタータンのスタート位置のほうが10mほど後方に位置し、左前方に女性陣を見据えながら追いかけるが、坂の途中で左から再合流してくる頃にはポジションが一致する。圧倒的に強いさぎーに後れをとって合流し、背中を追いかけながら後半の下りを飛ばす。
1本目、4分半よりは速かったもののあまりのしんどさに7本なんてとても無理と思ってしまう。7分サークルは休みが十分あるだろうと思ったが全然足りない。ジョグで繋ぐことも辛く、スタート1分前には止まってスタンバイ。2本目は身体が動いてきて少し良くなったものの、3,4本目でやはりタレてT邊さんにすっかり後塵を拝してしまった。3本目は2番手のかなみんと競り、4本目はかなみんに置いていかれた。さぎーは遥か先だ。
このままではまずい。作戦を変えて、上りで後先考えず頑張ってみることに。合流してくるさぎーを追う場面で、心臓を鑑みずに脚に強制指令を出してガシガシ登りってみた。さぎーに一瞬先行しかけたが下りへの切り替えで加速できずに遅れる。いつも思うけど、上り区間よりも下りへの入り掛けのほうが全身しんどくなるのはなぜだろう。たださほどタレずに何とか行けて、ここまでのベストが出た。
どうも上りで怯んでしまって大きく減速するのが敗因と分かり、上りで気持ちを奮い立たせることだけを考える。6本目もさぎーをピーク手前で交わし、下りで先行されたものの、最後にちょい刺しできたよやったー!
この調子でラストも、と思ったらさぎーは6本で終了とのことで、一気に目標を失い垂れないよう言い聞かせる。やはり後半の下りで再加速がままならずT邊さんに抜かれたが、最後に抜き返して全力でスパート。無事7本目はベストが出せた。

1000mインターバル練 7分サークル(心拍ベルトへの疑心暗鬼からHR計測なし)
4:24
4:16
4:20
4:21
4:13
4:05
4:01
total 7km 46:02 1本平均 4:14


この合宿中もっともしんどい練習になった。
訊いてみたら周りも皆、途中から調子が出てラストがベストという人ばかりだった。やはりボトルネックは心肺系にあり、徐々に調子が出てきたようだ。この起動の遅さは自分の欠点と思っていたが周りもどうやら同じということで少し安心した。
お題をクリアできたのは3本だけだったのが残念。
5本目以降、上りの肝心な場面でなぜか便意を催し、徹底的にフン張れないのが少なからず影響した。インターバルが終わったらトイレへ直行しようと思ったが、なぜか限界状況以外では症状が消えてどうでもよくなる。
7本目で何気に村さんが4分25あたりでサラッと走っているのが見えてギョッとした。村さんは初日も石さんと並んでジョグかのようにペース走していたし、30km走でも僕とさほど差がつかず、さらに午後練もこなしている。年上の村さんが確実にポテンシャルを上げている。自分もまだ上げられるのかもしれないと勇気づけられた。
アップ&ダウンジョグ 3.5kmくらい 25:00くらい
宿-施設間往復ジョグ3km 22:00くらい

風呂場で体重量ったら58.5kgで、練習直後とは思えない重さ。三日間節度を守ったつもりだったがやっぱりデブッた~。

不調続きでどうなることかと思った合宿だったが、比較的お題をこなせてよかった。ただ、この三日間で走った距離76.7kmは5月の合宿より10km多いだけで、3時間のバイク練分には足りず、Y村さんより40km以上少ない。

2019/9/24 [低レベルネタ]
合宿のログ整理で半日が終わる。身体のダメージはさほど感じないが、10日練習が続いたのでオフでもいいでしょう。
夕方通勤号で買い物に出た帰りの坂、右アキレス腱が痛くなる。もしかするとペダリング動作のほうが影響あるのかな。

今日の英語
「我々の身の回りにはたくさんのスタッフで溢れている。ここにもスタッフ、あそこにもスタッフ…」的な話から始まるインタビュー記事を読んだ。
そんなにスタッフって周りに居るかあ? お前は介護老人ホームの入居者かそれとも東京マラソンのようなシチュエーション?
とピンとこなかったのだが、ここでのスタッフとは原料とかガラクタとかの意味のstuffで、日本語になってるほうのstaffとは別物だった。つまりは唯物主義で人は幸せになれないから断捨離しろって話だった。
もう一つ。
戸棚とか食器棚を意味するcupboardという単語。そのまんまって感じのスペルだが、中身が食器じゃなく靴でもcupboardって言うらしい。んで、これ何度聞いてもカバードと聞こえる。カッボーとかならまだしも、なんでカバードになるん? たまにはカップ・ボードってゆっくり言う思いやりの精神ないの?と思っていたのだが、発音記号を良く見たらゆっくりでもカバードが正しかった。pは消えてるしバードはbirdと同じ発音になるらしい。なぜかは判らん。
英語レベルがバレる。

2019/9/25 [ほぐし効果]
朝ジョグ、ほぐしに徹する。それでも途中からキロ5分半ペースはやや速かったか。終わり近くで右アキレス腱が痛くなる。合宿中は初日のクロカンで強烈に痛くなったが、マイクロカレントをしつこくあて続けその後ほとんど気にならなかった。三日目のインターバルで上り下りを激しく繰り返して問題ないんだから峠は超えたかと期待したが、こんなスロージョグで顔を出すのは解せない。ズームライバルがダメかもしれん。
9.4km 53:37 (P5:42)
走り終えた時にほぐれた感じがしないのは、ほぐしがうまく行ってない証拠?
ふと鏡の自分の顔の黒さに驚く。合宿でかなり焼けた。日が照っていた印象は全くないがやはり高地は紫外線が強いか。9月なのに。

ガッテン見ながら夜ローラー。多くの減塩食品が納豆のネバネバ成分(ポリグルタミン酸)によって減塩を成立させているという話は興味深かった。塩味の代わりをするのではなく、味を感じさせやすくする効果らしい。こういうメカニズムなら減塩系を買ってみてもいいかなと思わせる。
やや強めのイージーだったが結構しんどかった。
20km 42:00

2019/9/26 [ゼロ回避]
今月スイムゼロの不名誉な記録を残さぬよう、夕方砧へ。まずはラン、アグレッシブにRen履いてきた。砧のコースは平らではないために出だしが遅く、それゆえビルドアップになりがちで自分の首を絞めるので、1周はアップと割り切り、2周目以降本練の一定ペース走とする。涼しくて走りやすいがギクシャク感に悩まされる。5周目辺りからようやく調子が出てきた。ふと気がつくと一人ピタリと着いてくる。調子いいので予定より1周増やすか迷ったが、スイム時間が削られていくだけなので諦める。
砧公園1.67km×6周
7:48 7:44 7:45 sum 23:17 (P4:39)
7:34 7:33 7:17 sum 22:24 (P4:29)
total 10km 45:41 (P4:34)
up & down 2km 13:00

ペースは一定ではなかった。なぜか5km単位でペースが変わる。
続いてプールへ。往復コースが2コースあるのみ。繁忙期ではないってことか、それとも団体練が活発なのか。1コース4人くらい居るが、珠洲以降ちょうど一ヶ月ぶりのスイムなのでメニューをこなせるわけもなく、筋肉が終わらない程度に頑張る。最後に速そうな小学生が入ってきたので彼女らのスリップストリームを利用して飛ばした。おっさんといい勝負だな。
2000m 37:00

2019/9/27 [教科書に載ってない表現]
BBC Learning漬けの一日。
今日の英語
物語「ジャマイカ・イン」は普段意外と知りえない会話文が沢山出てくる。備忘録的に。
You took your time.「遅かったじゃないか」
Take your time.「ゆっくりでいいよ」
Who the hell are you talking to?「誰としゃべってんだ?」
ugly business(ヤバい仕事)という言葉が出てきたがagribusiness(農業事業)とどうやって聞き分けろというのだろう?

夜、走りに行こうと思ったけど腹減りの欲望に負けて夕食を製作開始し食ってしまった。カントクが外出中の今夜は鴨南蛮風に鶏南蛮蕎麦。
タプタプの腹でも可能なのはローラー。

2019/9/28 [駒沢ハーフペース走]
土曜TKD練@駒沢。朝はタンクトップで行くべきか悩んだくらいの涼しさ。だがアップ1周で思いのほか汗が噴き出る。湿度が高い。
10周ペース走。さぎーが4分20ペース、ここに乗る者は〜?との声にあまり考えずに手をあげてしまったが、合宿疲れでほとんどみんなまだ夏バージョンのペースの様子。次の4分30グループ(キリオ君とかなみん)が分相応と思い直したがもう遅い。来週レースを控えるさぎーは5周終了なので、後半5周を4分半に落とせばいいなどと考えた。9:04スタート、靴はズームフライ。
先頭のY村さんを追うようにさぎーが飛び出す。確かに4分20ペースは暫くご無沙汰だけど、いくらなんでもそんなに速いかあ?と不安を覚えながら通過した500mが2分02で、予想以上の速さにホッとする。程なく合流し、1000m以降はキロ4分20ペースを刻む。4分05ペースのはずのY村さんはすでに視野から消えている!
2周目は余裕ぶっこきすぎて4分20を越えないよう気をつける。早くも息が上がり、脚は鉛のような重さだが、ハーフ(今日のお題)をこのくらいで突っ込むのは十分想定内だから問題なく走りきれるはず、と思っていた。
だが3周目くらいからすでに疲労感に包まれてきて、持続可能なペースなのか怪しくなってくる。
その不安とは裏腹にペースは微妙に上がり続ける。5周で終えるさぎーの足かせにならないようにとの心理が働くのだろう。
3周目以降かぶり水は毎回貰い、真夏の練習とさほど変わらない。体感的にはさほど気温は高くない気がするが、なぜか暑さが堪える。
5周目の頃には現状が持続不可能なのは明らかになっていたので、さぎーと別れてからはまずはきっちりキロ4分20ペースに落とそうと考えるがスケベ心もあるのかなかなか落ちない。そうこうするうち、すっかり限界状況へと至ってしまった。バカだ。頼まれなくてもじわじわとタレ始める。もうこの周で終わりにしたいとの考えがムクムク急成長。だが4分30ペースまでは落ちてないんだから止める理由にはならん、と言い聞かせる。格好がつく8周まで走れば終了でもOK、の声もなんとか振り切ったが、9周目はいよいよ4分30も切れそうにない事態に。だがあと1周を残して止めるのは悔しい、やめグセがつくのも問題だ、ご褒美のランチホゲタイムのために頑張れ、とか色々言い聞かせて10周目へ。タレまくった分はラストスパートで無かったことにした。
駒沢公園10周
9:05 (P4:14)
9:13 (P4:19)
9:11 (P4:17)
9:06 (P4:15)
9:05 (P4:14)
9:11 (P4:17)
9:17 (P4:20)
9:22 (P4:23)
9:33 (P4:28)
9:13 (P4:19)
total 21.4km 1:32:15 (P4:19)

平均ではなんとかお題をクリア。
ラストスパートの無理が祟ってしばらく身動きが取れなかった。珍しくダウンは3周もした(当社比)。
Tenki.jpによると今日の東京は9時の湿度が90%もあり、12時には30℃になったようだ。道理で暑いわけだ。

五目おにぎりとパンを持参。ローソンで生ハムと卵サラダなどを買い足して駒沢ランチホゲタイムいえーい。ビール500ccでひっくり返った。

2019/9/29 [いい試合]
昨日のラグビーは偶然いい試合を見られて幸運だった。ラグビーにはほとんど興味がなく、脚を使わないサッカーくらいにしか考えてなかったが、遥かに紳士的スポーツで全く別人種がプレーしているようだ。見ていて胸糞悪くならないのがいい。なかなか突破できないと身体に力が入ってしまうな。
それと、ゴールを決める15秒前はその行く末の片鱗すら窺い知れないサッカーとは異なり、得点に結びつくステップが確実にあるというのは観戦のしがいがある。
日本のウェアはどことなく旭日旗を連想させなくもないけど何も文句は出てないのかな。
旭日旗を巡っては某国が強烈な拒否反応を示しているが、太陽を表す放射状のグラフィックであればなんだろうと全て人類の敵として、世界中に価値観を押し付けている。拒否反応もエネルギーの要る行動であり、一般的な感覚ならそんなことに付きあうほど暇じゃないってとこだろうと思うんだが、そこまで生理的に受け付けないものとは一体なんだろうか? ふと思い至ったんだが、彼らは眩しい日の光を浴びるととたんに死んでしまう存在なのではないか。そう考えると全て辻褄が合うんだよな。白日の下に晒され真実が見極められる事態はどういうわけかとても嫌がる。極めて攻撃的な態度を示しつつしつこく吸い着いてくる行動心理、根拠のない補償・厚遇・支援を強迫する姿勢。まさに吸血鬼そのものだと思う。
今後、旗は魔除けとして活用するといいのではないか。

昨日のダメージが存外にあるのと、結構暑くて昼間は何もする気が起きない。夜にIDOMI履いてスロージョグ。厚底といえば最近はNIKEしか履いてなかったがゆっくり走るにはIDOMIは素直でいいな。
10.7km 58:20 (P5:27)

2019/9/30 [英語耳]
TOEICテスト4週間前突入ってことでカリキュラムを見直し、午前中はBBC Learningを目標1ユニット、午後はTOEIC対策問題、隙間時間に単語とディクテーション、と決める。TOEIC対策問題は怖くて正面から向き合ってこなかったがそうも言ってられない。BBCは英語をまんべんなく耳から取り込むという点でやはり続けたほうがいいなと。文法の学び方も新鮮。
英語の伸びが悪く焦りを感じる日々。今日も相変わらず英語耳にも英語脳にもなってない事実が発覚した。
Where do you live?
という中1レベルの聞き取りでliveをleaveと聞き間違え路頭に迷う。は!? どこを出発する? ってこと? あーん…? いったん脳に描かれたイメージはマジックのように濃く、消すことが難しく、ここでliveって言ってる可能性に考えが及ばない。曖昧情報は薄く鉛筆で書き留めろよと思うんだがそれが難しい。
相変わらずの残暑で午後以降は部屋が輻射熱で不快に暑く、集中力が途切れて捗らなくなるためどうしてもウンドーへ潔く切り替えられずに結局オフった。週末の疲労が未だ抜けないが、一日身動きせずこもっていたら体調もそら悪くなるわ、と思う。夜に慌ててOKに行くと、増税前日とあってか月曜にも関わらず混み合っており、黒ラベルケースが買えなかった。

archives '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '19
'00
'01
'02
'03
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z

.