2005年7-9月

2005/7/2 [祝、4000km。]
ローラー台(シロモトインドアトレーナー)の走行メーターが本日4000kmを突破。買ってから5年と2ヶ月過ぎているので、月平均で64km乗った計算。故障も無くよく動いている。ほったらかしかと思ってたけど、意外と乗ってるもんだね。少なくとも、腹筋台、ぶら下がり健康器、バランスボールと比べてダントツで活用度が高い。ちなみに、3000kmからは17ヶ月以上要しており、最近の方が乗ってない。

超スローパンクタイヤの件、何度も空気を入れていたら、徐々に穴がでかくなったらしくスローじゃなくなってきた。次のJCRCで使おうと思っていたので残念(そんなタイヤでレースに出るなよ?)。チューブラなので即廃棄なのである。もったいないけれど、かなり乗ってほぼ天寿を全うしたから、まあしょうがないか。
2005/7/3 [ドラフティング問題]
ひょんなことから、少し前にMSPOの掲示板でドラフティング談義が行われていたことを知った。
過去ログを読んでみると、議論が物足りない。もっと説得力のある奴は出てこないのか、と思ううちに収束してしまったようだ。

ドラフティングにも二つあるように思う。後ろからの集団に飲みこまれた時に、回避行動をとらず、何となくついていってしまう小市民タイプと、逆に確固たる信念をもってオケツにぴたりと着き、賛同者を募って先頭交代までする凶悪犯タイプ。前者の場合、参加人数やバイクコースの設計の工夫などによって自然消滅が期待できる。
後者のタイプは、それすなわち戦略であり、状況に関わらず貪欲に行うべきことと捉えており、意志が弱いから、自分に負けたからドラフティングするのではないのだ。問題解決は容易ではない。過密集団にむしろ縁遠いトップ選手に多いと思われる。著名人がドラフティング問題に触れるとき、誰かを庇ってか後者のこの悪質な連中は存在しないものとして語られる。

どっちもルール違反であることに違いはないが、どちらのタイプがよりモラルが低いかと言えば、当然後者だ。
今年も五島の開会式で、ハワイチャンピョンシップでのドラフティング違反者に日本人が多く、評判がすこぶる悪い、という話題が出た。ハワイに行けるくらいだから当然トップクラス、ベテランであり、彼らはドラフティングの何たるかを十分理解している。厳しい練習を経てこの地を踏んだ彼らの中に、「うっかり着いていってしまった」意志の弱さが原因でのドラフティングなど考え難い。
このように、モラルの低さが選手のレベルに反比例していると疑わせるエピソードは多い。

前者タイプによる集団化を防ぐためには、コースの見直しやウェーブスタートの導入など、大会主催者側の工夫によってもかなりの割合で回避できるのは間違いないと思う。しかし、「文句を言っても始まらない、結局は自分自身の心がけ次第だ」などの意見、有り体に言えば「そういうことで騒ぐのは器が小さい」という意見が投げ込まれることが多い。こういう意見はむしろ、隠れドラフティング擁護派が議論をすりかえて核心から逸らすための発言ではないかと疑ってしまう。なぜなら、もし本当に彼らが言うように「自分自身がどうあるべきかの問題」であるとするならば、ライバルと競り合う状況が客観的に判りにくいウェーブスタートにして解決することに異論は無いはずだからだ。
僕は、もしウェーブスタート方式にすることでフェアなレースが期待できるならば、その方がはるかにいいと考える選手は実は大勢いると思っている。

しかし、このMSPOを読んでもっともショッキングだったのは、やはり佐渡の評判は最悪、ということだ。確かに、ドラフティング容認派たちが佐渡に集結し(反対派は去ってゆき)、皆で良いタイムを出しましょう! とのコンセンサスを得たレースに見えなくもない。大会要項にも、ドラフティング禁止とは明言されずに、「集団走行はしょうがないですがなるべく避けましょう」みたいなことが書いてある。すでに主催者側の意識にズレがありすぎる。

とに角、今年こそ佐渡では悪質なドラヲ達から逃げ切り、そんな事実は一度も見なかった、ということにして気分良くランに移れることを目標にしている。
2005/7/6 [ワンパタンメニュー]
スポーツクラブへ行くと、大抵ワンパターンな練習で、エアロバイク30分(21-2km)、トレッドミル7-8km、スイム1000m前後である。ミニトライスロンをやっているような分量だ。
バイクにたかだか30分乗って20km以上も走れるわけねーだろ、とのツッコミはもっともですが、エアロバイクの運動量Wに対する距離換算がなぜかそう出る。
オモチャペダルとママチャリサドルがついたエアロバイクに多くは期待しない。単なるウォーミングアップである。これをやるとランが楽になる。
ところが、今日に限ってランがやる気出ねー。周りのほとんどがそうしているように、ウォーキングして気分が変わるのを期待したが、退屈すぎて5分でやめた。
こんな意味のないこと(暴言)を皆さんよくもまあ飽きずに(暴言)やってますね。これってスポーツですかね(暴言)!?
2005/7/10 [レース日]
雨情の里トライアスロンin北茨城
2005/7/15 [雨情はまだまだやれる]
「雨情の里」はコースとしてはきちんとしていて、関東圏の大会のなかではトップクラスだと思う。東北や北陸地方へ行くと、自然を生かした良い大会が他にもたくさんあるだろうけれど、なんせ関東にはマトモな大会が少ないからね。スイムがプールか汚いため池だったり、バイクコースが退屈な周回路でアップダウンゼロだったりと、都会という利便性と引き換えにマイナス条件がついている。雨情に足りないのは、演出だろうか。公的機関が開催する大会はどうしても、素っ気なくて面白味が足りないものになりがちだ。だが北茨城市としてもそれは望んだことではないだろう。クールビズをソツなく着こなした市長自らの口から、これからもずっと続けたい、との嬉しい言葉を頂いたので、今後の盛り上げに期待したいが、まずはレースディレクターを一人、役所の好きそうな人材から発掘してもいいから、アサインしてとことん「楽しさや満足感」を追究すべきだろう。それと、予算がないなら尚更のこと、お座なりなモノじゃなくてきちんと機能した魅力あるサイトを用意し、エントリーするためのハードルを低くしてやることは最優先項目だ。ITの活用に関しては、どこも意識が低すぎるね。さらに、簡単なこと一つでいいからイベントの目玉を作るべきだ。日本人は、なにか理由があると行動に移しやすい、自己暗示タイプの人間なのだ。今回だって、地元特産の魅力的な副賞がたくさん用意されていたのに、これを何かしらアピールして活かす努力を怠っていると思うね。
この大会は、海が荒れやすくスイム中止になりやすい。ここはひとつ、福島協会のスイムの達人に協力要請して、なるべく荒海でも開催可能な知恵を貰おう。
毎年蒸し暑いレース展開になることがわかっているのだから、もう少しランのエイドを増やし、暑さ対策を施した内容を充実させるべきだ。スポンジは必須で、シャワーも各所に用意したい。
いろいろと改善したいところが多いけど、もっと良くなる可能性を秘めている大会であることには間違いない。

あっという間に、週末はJCRCのレースだ。今度ばかりは、バイク練習があまりに少ないので痛い目に合いそうだ。ま、練習のつもりでガンバロー。
2005/7/18 [大仏通り新ネタ]
昨日のJCRC群馬戦の疲れがぐっしょりと残っていたけれど、そのレースの反省を込めて、長柄へ行く。
自虐的に灼熱地獄の12:00スタート。分かってはいるけど、この炎天下じゃマトモに走れネー。死なないように、気をつけねば。
今日はちょっと新しい試みとして、2個のボトルのうち片方を水にして、ぶっかけ専用とした。これが具合がいい。水を飲むより、かけたほうが数倍効果あるんじゃないのかな。 というのは分かっていたはずなんだけど、なんで今までこの手を慣例化しなかったんだろう。ただし、水は意外と手に入りにくいのも事実。自販機でまさか買うのもバカらしいし。
Polarによれば、高度は7000m以上、気温60℃だそうで、つまりぶっ壊れてる。電池が足りないせいなのかな。スタートボタンもバカになっちゃってるし、イカれるのが早すぎるな。困った。
養老TTの記録:time=52’52” Ave=27.01km/h HRave=127bpm
往路になったら、やっと追い風で走れるようになった。気温も落ち着いてきて、いい感じ。でもやはり上りがダメダメだ。昨日の群馬は、上りで果てた。いつの間にこんなに上れなくなったんだろう(あくまで比較論で言ってます)。
昨日のお仕置きとして、大仏通り往復を最後に加えることにした。ぢもとレーサーなら誰もが知ってる大仏通りは、走りやすい広い道でアップダウンが激しく、競輪選手も時折見かける。罰ゲームとしては最適だ。そして新たな事実を発見、長年(少なくとも15年以上)途中行き止まりで役立たずだったこの大仏通りにトンネルが開通し茂原街道に繋がっていた。全工程を測ると5.3km、往復してかなりヘロヘロになった。
真っ直ぐで見通しがよく幅が広い上り坂って、かなり萎える。そんなわけで辛すぎる大仏通りをふだんのコースに追加するのは、かなり躊躇われる。

VXRS+Ksyrium+DHバー スタート直前おにぎり食す。道中摂取物、アクエリアスダイエット500ml コーラ500ml アミノバリュー500ml パワージェル ゲータレード500ml 生茶500ml 903 500ml。公衆便所で2回水浴びる

2005/7/19 [豪華な楯をもらった]
先日、雨情実行委員会からでっかい封筒が届いた。開けてみると、年代別2位の豪華な楯。いったい、何個の「年代別2位」を貰えば気が済むんだろう? それはさておき、わざわざこんなふうにして送っていただき、手の込んだ配慮に頭が下がります。リザルトや、ゴールの写真なども入ってた。とってもサービス満点である。来年もぜひ出てみようという気になる半面、やはり人手やお金のかける矛先をすこし変えたほうがいいのではとも思える。

2005/7/22 [通勤ラン23kmその2]
通勤ラン(帰路のみ)第2弾。夜7時半に職場の泉岳寺スタート。今日は、ロングのレースでは御用達の“FUEL BELT”を初装着してみる。カイシャの参考資料として購入し、用済みになっていたもので(決して、公私混同では、ございません)、ベルトにはジェル用とドリンク用のボトルそれぞれ2個ずつ計4個がくくりつけられており、ジェル用は前に二つ、逆さに取り付けるようになっている。ベルトはマジックテープで胴囲に合わせられ、フィット感はなかなかいい。ただこの時期、こんなものをつけて新宿副都心あたりを走っていると、間違いなく自爆テロ犯と間違われて取り押さえられるだろう。
さて、このジェル用のボトルが幾度となくベルトからすり抜けて落下する。これは、欠陥品と違いますか? はっきり言って、落ちないように気を使わねばならないのがとてもストレスだ。
背中につけられた二つのドリンクボトルは、合計約400mlの量である。うーん、猛暑のレースでは焼け石に水って感じだ。そのくせ、ベルトはボクサーのチャンピョンベルトみたいに(つけたことないけど)でかくて重い。
今日は意外なことに前回より涼しく、このベルトはあまり用を為さない。途中、2度もトイレによった。最近急に水ぶくれして体重が増えたが、ジョギングの上下動で水分が出てってくれたみたい(まるで非科学的な理論だ)。
20km付近で、脚が買い物疲れの時みたいに痛くなってきたほかは、さしたる問題もなく家にたどり着いた。
信号で止まった時間は合計約5分以上。

・カラフルにライトアップした勝どき橋渡りきった所 29:44(前回比-2:57)
・辰巳国際水泳場正門玄関前 56:37(-2:44)
・27mUP、湾岸線荒川河口橋の最高点 1:09:51(-2:48)
・江戸川を渡り「ようこそ千葉県へ」の黄色い看板 1:26:43(-3:47)
・ゴール 1:51:08(-5:25)

2005/7/23 [筑波の峠三昧]
トライアスリートNさんと筑波練。じっとしているだけで暑いこの時期に往復120kmの自走は疲労して逆効果、と思いクルマで筑波まで行く。ところが、今日は異常なほど涼しい日。ノースリーブでは寒いくらいだ。
夏の必需品、ボトルを忘れた! 500mlのペットボトルに靴下を履かせて携行したが、この涼しさが幸いしてさほど不便ではない。
以前走った時と全く同じルートを辿る。昨日の長距離ランの影響もあり、イージーペースで走るが、相変わらず上りが冴えず感覚的にはイージーではない。途中でサドルを3mm下げてみたが、そんな微妙な違いが分かるデリケートな奴でもあるまい(でもちょっと良かったかも)。こんなに涼しいのに、意外とローディを見かけないのはなぜだろう。DHポジションのトライアスリートがフルーツラインを疾走していく程度だ。
余力を残して終了。この時期には良いかもしれない。
家に帰る途中の三郷あたりをクルマで走っていると、突然タイヤのゴムがよじれるような奇妙な感覚があった。パンクしてハンドルがとられたのかと思い、やれやれと思ったが、ハッと気づいて外の電柱を見ると、ブラブラ揺れている。ははーん、そういうことか。
その後、武蔵野線があらぬところで止まっているのが見えたので、ラジオを点けてみる。まさか震度5もあったとはオドロキだ。
2005/7/27 [デクノボーイ]
スポクラの受付でスイムゴーグルのフェアをやってた。新しいのがそろそろ欲しかったので物色していると、プールで試着できるからどーぞ、という。早速プールで借りて泳いでみたら、両レンズの間隔が狭すぎて眉間が痛く水が漏れる。ブリッジのアタッチメントを少し長い物と取り替えてほしい、とインストラクターに言うと、10個くらいはあるサンプル品は皆同じ長さのものがはまっていて、交換用アタッチメントはここに無いという。
試着は出来ますがSサイズのみです、って言っているようなもので、試着する意味あるのか?
まあでもそのインストラクターは、用意が足りなかった、次回までに揃えておく、ご指摘ありがとうございます、とまで言ってくれたので次回に期待することにした。
本来なら、今すぐ目の前の事務室に行って取って来たってバチは当たるめーと思うが。
でもって二日後の今日である。
プールに行ってみると、先日と違うインストラクター。目の前にゴチャゴチャあるゴーグルは、先日と変わらず見事に全て同じ長さである。言ったことが何も反映されてない。
ダメもとで訊いてみる。「違う長さのアタッチメントないの?」
「全部同じ長さですね」
「こないだ来た時、この長さじゃ合わないから長いのを試したいって言ったんだけど」
「はあ」
「ゴーグルって、長さの違うアタッチメントがいくつか用意されているよね、それ無いの?」
「ありませんねー」
「・・・・」
おれは文句オヤジか!?
それとも、本当にないのか。いずれにせよ、もう絶対買わんことにした。
2005/7/30 [暑さより湿度]
正午過ぎ、シロモトローラー台に乗る。
さほど気温は高くないが、スンゲー辛い。いつもより心拍数も上がり、消費カロリーも多いが、スピードは全然出せない。どうしたことだろうか。普段の2倍くらい汗をかいている気がする。これは湿度のせいだろうか。
扇風機の当たっていない背中は、まるで直射日光に当たっているかのようなじりじりとした暑さを感じる。これは初めての体験だった。
夕方遅くなってから外をジョギングする。滝のような汗が出て、キロ5分近いタイムでもかなり一杯である。どうしたことだろうか。やはり湿度のせいだろうか。
浦安花火大会で花火を間近で見る。大迫力。ビールを3本飲んで、すっかり昇天してしまった。明日の奥多摩は大丈夫だろうか。

2005/7/31 [奥多摩初挑戦]
話題としてはよく耳にする奥多摩エリアを一度も走ったことがなかったが、突然輪行で行ってみよう、と思い立った。輪行で行くってのが味噌で、賢者の技って感じがすごーくしたんである。ただ、一人で行くのはあまりに世間知らずで心細いため、ポンズ山本さんを誘ってみたら二つ返事で快諾してくれた。
だが誘っておきながら、前の日に花火大会で呑んだくれた状態で参加するというのは、あまりに失礼千万であり、自らをも苦しめることとなった。
朝5時半の電車に乗るべく駅に行くと、いわゆる尻軽ネーちゃんどもが早朝出勤みたいにわんさかいらっしゃるのでびっくりだ。3割ほどは浴衣姿である。昨日の夜からどこに潜伏していたんだろう。まあそれはいいとして、汗臭そうだネー。
東京駅で山本さんと待ち合わせ、武蔵五日市まで直通電車の快適な旅。昨日の酒が微妙に残っているが、幸い寝不足の感もなく、気分スッキリ。今日はマトモに走れそうだ。とその時は思っていた。
本日のルートは、どこぞの人様のコースをそのまんまトレース。激坂で名高い風張林道をクリア後、奥多摩湖へ降りて大月方向への松姫峠攻め、頂上では折り返して奥多摩駅まで一気に下り、鋸山林道越えで五日市へ戻る、峠三本セットのメニューだ。そこまで調べておいて、詳細なルートマップを用意するのをうっかり忘れた! 山本さんもほとんど奥多摩は知らないとのことだが、ま、何とかなるベーと8時に五日市駅をスタート。
最初から緩やかな上りが始まる。後ろから眺める山本さんのフクラハギは無駄なくシェイプアップされており、軽量ヒルクライマーってかんじ。引きが強いのか、僕がヘタレすぎるのか、かなり辛い。辛すぎる。序盤なのになんでー?
日野朝レンジャーの人とすれ違う。先日のZクラスで山本さんとバトルしたIさんじゃないですか? 早速奥多摩ならではの出来事に満足。
記憶を頼りに風張林道の入口を探りつつ、結局分からず終いで奥多摩周遊道路まで来てしまった(実は最初の分岐である十里木交差点で方向を間違えた!)。
簡単なメモだけでもあればよかったと反省しつつ看板地図の前で止まっていると、そこへ某日記でおなじみの島田さんという方が通りかかる。僕は初対面なのだけど、山本さんのお知りあいということでこれまた奇遇。いや、ここ奥多摩では奇遇ではなく必然なのかもしれない。
都民の森で小休止した後、奥多摩湖までご一緒しましょうってことで島田さんの強烈な引きにあえなく切れるおいら。山本さんは食らいついている。すげー。
風張峠(標高1146m)、五日市駅との標高差約860m?

島田さんって気さくでとっても感じのいい人。僕らが鋸山林道も行くと言うと、正確なアプローチも教えてくれたし、あんなガレ場の道をよくもまあ行く気になったね? などと脅しめいた文句ももちろん言うはずはないのだった。
島田さんと別れて松姫峠へと向かう。
斜度は7度くらいだろうか、比較的穏やかな坂で道幅もゆったりとしており、クルマは少なく、とてもいいコース。しかし、最初の数百mで乳酸が溜まりに溜まって全く上れない。サドルがまだ高すぎるのか、ハムストリングスの使い方が悪いのか、とか、あれこれ原因を探るが明らかにダメ。今日はずっと心拍が140bpm以下でくすぶっており、それでいてゼーハーしている。昨日の暴飲暴食のせいか、ここ3日ほどバイクを立て続けにやっているせいか。とは言ってもエアロバイク系で2-30km程度なんだけどな。山本さんはすぐに見えなくなり、クルマも来ない静かな森の中を39-25Tでダンシングする。シッティングよりはマシだったので多用したが、当然長くは続かない。今日の峠で一番辛かった。
松姫峠(標高1250m) 小菅村から距離9.8km?、標高差約620m?、タイム44:20、平均HR135bpm、平均速度13.3km/h

奥多摩湖をかすめ、奥多摩駅まで降りる途中のトイレで水を補給。酒臭い尿も出し切って、やっと体内浄化してきた? 
鋸山林道に入る。
初っ端は呆れるほどのひどい道。カメの甲羅状態だったり、足がすっぽり落ちそうな排水溝蓋があったり、落石は全区間散乱している。平均斜度10%で、今のおいらにダンシング以外の選択肢なし。やっと心拍数も140を超えるようになってきた。たまの緩斜面でシッティングに変えて給水し、ついでに体にもかける。途端に歩くスピードにまで落ちてしまう。
延々ダンシングしていると、腕の力が尽きてしまうのが最も辛い。手のひらも痛くなってきた。
島田さんは25分、奈良さんは28分、「遅くとも35分くらいで上れるよ」と聞いていたので、30分を過ぎた頃からそろそろ峠かなと期待するのだが、一向にゴールにたどり着かず。結局、世間並み以下の遅さで到達した。
鋸山林道(標高992m) 奥多摩駅方面分岐から距離6.8km?、標高差約640m?、タイム40:33、平均HR141bpm、平均速度10km/h

五日市駅までは快調に走れた。ずっと下りだから当然ですね?
Polar故障のため獲得高度は不明だが、いくつか調べた感じでは2500mほど。
帰りの五日市線内で遅い昼飯をとり、睡魔と闘いつつ家路についた。 スマートな方法かと思ったけど、やっぱ輪行はめんどくさいし辛いよ。次はクルマで行こうかな。

VXRS+Ksyrium スタート直前おにぎりと豆乳を食す。道中摂取物、アミノサプリ1000ml、おにぎり、豆大福、アミノバイタルゼリー(リカバリー)、アミノバリュー500ml、水2000ml
2005/8/3 [スイム好調]
二日完全休養後もハードな先週の疲れが取れないので、今日は久々にプールへ直行。なぜかかなり調子いい。250m単位のドリルを10本、最後まで力を入れても腕が干上がらない。久々の感覚だ。入りの数本の慣らし運転がベストバランスだったかもしれない。スピードは相変わらず遅いけれど、久しぶりに50mを45秒のペースを切れた。今月中のスイムレースに向けて幸先のいいスタートだ。しょぼい記録でも留めておこう。
本数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
タイム(秒) up 235 233 233 232 232 225 225 220 221

2005/8/6 [熱タイヤ(意味なし)]
さすがにクーラーをつけて寝た。
クーラーは苦手で、わずかでも冷気があると安眠できないのだが、朝方にタイマーが切れたと同時に目が覚める。どっちにしても寝てらんねー。
朝9時で家の中は30.6度もある。週末だというのに何にもする気が起きないけれど、こんな暑い日は年間でも数日だけだろうから、気持ちに逆らって無理をしないほうが良いね。それとも体のいい言い訳なのか? 去年は同じ時期に頑張りすぎてしばらく調子を崩した記憶がある。
プールに行くのが合理的だが、どうせ芋洗い状態だろうしなあ(これはただの言い訳)。
----
てなわけで結局スイムはせずシロモトに乗る。どうしたことか調子良いぞ。平均34.9km/hが出た。涼しくなった夜にジョギング。やはりクソ暑くってダメダメだぁ〜。
2005/8/9 [退屈道の極み]
いつも通りにエアロバイクでウォーミングアップしてから、と思っていたのに、問題オヤジが中央のマシンに居たので止めた。口が臭くて周囲2mは近寄れないのだ。
仕方なくアップなしでトレッドミル開始。グヘー、いきなりはやはり辛いのだ。その上眠くなってきた。目がとろーんとしてきたが、今日は秘密兵器がある。iPodシャッフルを買ったのだ。今までのはヘッドホン端子部分が錆びて片耳が聞こえなくなってしまった。iPodにB&Oのヘッドホンの組み合わせはナイース。あれほど眠かったのに調子が出てきて、おかげで退屈せずに16kmも走ってしまった。これで館内がもっと涼しければ快適なんだが。
暫らくぶりにNBのシューズで走ったらマメができた。やはりNBは相性がイマイチだ。
2005/8/10 [2軸泳法]
距離に関係なくランは全てこれ一本、というレース用シューズが2年経過してヘタってきたので新しいのを買った。今までのasicsに対し今度は(店員に薦められるまま)adidasにした。徹底して現行品に限りなく近いもの、というコンセプトで選んだらそうなったのだ。asicsの後継機は形状が微妙に異なるか、フラット走法用だったりして一致したものがなかった。このadizero LTは、予想外に軽い198g(従来比16g減)、近頃はこの程度の重量でも十分サポート性が感じられるね。さっそくいつものトレッドミルで走ってみる。新しさゆえのしっかり感が気持ちいい。これで佐渡のランパートは14km/hで走るぞ!

近頃2軸泳法というのを耳にする。2軸走法のスイム版かと思うが詳しくは知らない。ローリングは一切せず、よってS字プルもせず真っ直ぐ振り下ろすようにかくらしい。最後のプッシュもしないとのことだが、元々僕はプッシュなんてしてない。あんなもん、役に立つんかいなと思っている(だから遅いのか)。
あくまで我流だがときどき2軸を試している。2軸走法と違い、試すのは比較的簡単だ。2軸走法はやろうったって出来ないし。で、2軸泳法するのとしないのとで、今のところタイムに有意差は出ないようだ。うまく2軸になってないという可能性が高いけど、そんなスキルの問題よりも、絶対的な練習量不足が遅さの原因であることははっきりしているから落胆も無い。
でも今日は珍しく250mを216秒で泳げた。ここ2,3日のベストより8秒くらい速い。実はプルブイの挟み方をちょっとかえてみたら水の抵抗が低くなって一気に速くなったようなのだ。そんなことのほうがタイムに影響するようだ。その時は2軸泳法ではなかった。
2005/8/11 [スイム好調]
プルブイの挟み方を変えてから急にタイムが良くなった。久々に過去の最速記録に近づいてきている。
本数
1
2
3
4
5
6
タイム(秒) up 227 225 225 221 213

2005/8/12 [ショート練習]
カイシャの休日。予定していた奥多摩攻めその2は雷のため中止。代わりにショートと同じ距離の練習をする。ただしバイクはシロモトで。スイムは調子が上がってきており、ここ3年間でのベストタイムが出た(それ以前は記録ナシ)。ただ、二日後(正確には34時間後)のレースに響かないかちょっと不安。別に、こればかりは上位を狙っているわけじゃないけどね。
本数
1
2
3
4
5
6
タイム(秒) up 220 218 220 216 209

2005/8/14 [レース日]
湘南オープンウォータースイミング

2005/8/17 [通勤ラン三昧の週]
今週はスポクラが夏期休暇なので、ランに専念することにする。月・水・金の三日、通勤ランをこなそうという計画だ。5日間全部ランをこなす素地はまだ無いし、荷物を会社に残す都合上それは無理。3日やるだけでもかなり無謀(自分比)だと思っている。今日はその二日目。相変わらず暑く、出だしが辛い。築地市場あたりまではグヘーって感じで走ってる。その後調子が出てきて、千葉県に入った辺りで脚が急に疲れてきた。一昨日の疲れと重なったみたいだ。まだまだ遅いけど、一応過去ベスト更新タイムでフィニッシュ。あさって走れるか(というか走る気になるか)ちょっと不安。
・辰巳国際水泳場正門玄関前 55:05(ベスト比-1:32)
・27mUP、湾岸線荒川河口橋の最高点 1:07:22(-2:29)
・江戸川を渡り「ようこそ千葉県へ」の黄色い看板 1:23:02(-3:41)
・ゴール 1:46:56(-4:12)

2005/8/18 [VXRSがクサっている]
ふとトレーニング記録を見ると、今月はまだ一度もVXRSに乗ってない。つまり一度も外を走ってない。それでいてすでに219km走っているのも笑えるけど。今週末こそ走りに行かねば。佐渡が迫っている。やばい。

2005/8/19 [湘南OWS再考]
先週の湘南OWSのタイムを少し見直してみる。参加者の一人で、ブログ公開しているスイマー系アスリート氏のタイムを僕と比較すると、1:1.06で僕の方が遅かった。彼は普段の練習で100mを1分10秒でフツーに泳いでしまうらしいのだが、その1.06倍というと1分14秒2で、とてもじゃないが僕はそんなに速くない。かなり全力で飛ばしても1分20秒がせいぜいだろう。それを思うと悪くなかったかも、と思う(ただし氏自身タイムは最悪だったと書いている)。
また、とある方から実はあのコース、6km以上あるらしいとの極秘情報を頂いた。なぬー! 短いと聞いていたのだがむしろ逆であったか。
ってことで、YaHoo地図を使って画面上で測ってみると、アバウトだが6.3kmと出た。伝え聞く距離よりは短いけれど、これで6km換算したタイムは1時間55分18秒。最初に予想したタイムに近くなる。まあでもあんまり意味ない考察だね。

ランウィーク計画を全うすることができた。3日のうちで今日が最も調子良かったのは嬉しい。ただ、荒川河口橋の急坂を超えると、その後の走りに影響が出るのかかなりフォームが崩れてへたばるというのが分かった。ここを難なくクリアできるようになりたいものだ。ランでもアップダウンのトレーニングは重要だろうか。

・カラフルにライトアップした勝どき橋渡りきった所 29:17(ベスト比-0:27)
・辰巳国際水泳場正門玄関前 53:32(-1:33)
・江戸川を渡り「ようこそ千葉県へ」の黄色い看板 1:21:31(-1:31)
・ゴール 1:44:52(-2:04)


2005/8/21 [奥多摩は魔女(意味なし)]
丸々3週間ぶりの自転車練。そういや、前回も奥多摩だった、と掃除してないVXRSを見て気づく。
中央線で新宿駅まで来てから、ホリデー快速に乗り換えてみる。これは武蔵五日市まで乗り換えなしなのだが、空いていて期待以上に使えることが判明。まあでも朝の電車はどれも空いてるけど。
業界的には遅すぎる9時15分五日市をスタート。さて、ずっとローラー台とエアロバイクで繋いできた20日間は意味があったかどうかの検証でもある。最近はローラー台の乗り方について考えが変わってきた。これらのマシンは、実地走行と比べるとどうしたってトルクが無さすぎる。そもそもシロモトローラー台の負荷は可変式ではないので、負荷を高めるためにはギアを重くする。惰性がほとんどないから回しつづけるのは大変だが、踏むために大きな力はいらない。トップギアにしてゆっくり目のケイデンスで回す、これが坂道の感覚にやや近いかなと思う。実地走行と同様に軽いギアで100rpmあたりで回すと、息ばかり上がって脚のトレーニングにはほとんどなってないように思う。「エアロバイク」がそもそも自転車の脚力をつけるためのものじゃなくエアロビック運動のためのものであることがここで納得できる。
そんな独自の理論でシロモトに乗ってきたのだが、果たして五日市駅から早速始まるだらだら上りはなんだか全然ダメって感じ。坂でのシッティングでの踏み方をすっかり忘れてしまったかのようだ。今日も風張林道はお預けにして、都民の森ルートで行く。前回とまったく同じルートを辿るつもりだ(小菅村で蛇行したルートのみカット)。というか、この調子では風張林道は到底上れまい。
やっとの思いで都民の森に着いて、必要も無くトイレに寄って小休止した後残りの上りに入ったとき、なぜか「これだ!」と思った。この走りだ、うまく言えないけど(何も言ってないけど)。
次の松姫峠では、先ほどの走りを思い出しながら走る。前回よりはヘタれずに走っている気もするがどうだろう?
松姫峠、41分47秒(小菅村から)で前回より2分33秒短縮 平均速度14.0km/h
残るは鋸山林道、初っ端で後ろからハイラックスサーフが上ってきたので、端に寄り、何度も追い越せのサインを送るが、四駆のくせしてデコボコ道にてこずってなかなか追い越さない。こっちもここで止まると再発進不可能なので暫らく後ろに従えながら走る。一端追い越して過ぎ去った後、今度は対向車で擦れ違えず立ち往生。勘弁してくれよ。対向車は脱輪までして避けてるのに、ハイラックスはまだ30cm以上余裕あり。スキルが無いのなら、車両通行禁止のこの道は入ってきちゃいかんよ。
と、それを言い訳にするつもりはないが、「凡人でもせいぜい35分」で上れなきゃいけないところ39分4秒、前回より1分29秒短縮 平均速度10.4km/h 。凡人への道は遠いなあ。
正直言ってもっとタイムは良いと思ってた。前回は8割方ダンシングで上ったが、今回は2割程度でそこまで必要としなかったし、さほど急な傾斜だとも感じなかったからだ。前半はハムストリングスが攣りそうになって苦労したが、今日3度目にして徐々にシッティングでの力の入れ方が判ってきた気がしていたのだが。

本日トータルの平均速度は前回よりも上がったので、ローラー台トレーニングは一応の効果があったことにしておこう。
帰りの中央線は拝島からずっと立ちッパで疲れた。上り線もホリデー快速を利用するといいかもしれない。ただホリデー快速は午後4時近くからなので、奥多摩でもう少し走っていなければならない。もう走れねーど。

VXRS+Ksyrium DHバーなし 道中摂取物、アミノサプリ500ml アミノバリュー500ml コーラ500ml 水約1000ml

東京からは京葉線。毎日乗ってる線なのだが、舞浜駅手前で「まもなく、ディズニーリゾート最寄駅の舞浜駅です」、との耳慣れないアナウンスに違和感あり。路線バスのアナウンスじゃないんだし。「みちがえるあなたに変身、ビューティー美容室をご利用の方は、ここでお降りが便利です」とかって。用なんかねーよ! 
駅に着くと「忘れ物は、ございませんでしょうか? それでは、気をつけていってらっしゃいませ!」だとさ。なんじゃそりゃ? いつから京葉線は、オリエンタルランド直行便になったのだ?
2005/8/22 [まとめて、ポン]
JCRCの秋の最大イベント、「群馬100km」の要項が早速公表されている。
おいおいおいおおーい!
「Dクラス以下の選手はCクラスに申し込みとなり、完走できればCクラスに仮認定されます(一部要約)」 だとさ! ぬわぬぅー。おなじ参加費払ってるのにずいぶんと虐げられてないかい。賞品コスト削減を目論んだのか? それとも、C以下は50kmの部もあるから、そうやってバランスをとるってことか。
去年の結果を見ると、C以下の参加者の合計は150人以上。でも定員は70人と決まっているから、きっと申し込みが殺到するぞ。
瞬発力の無い僕がロードで唯一表彰台を狙えるとしたら、年に一度のこの長丁場レースと思っていたのだが、去年は風邪で泣く泣くDNS、そして今年はこの仕打ちか〜 なんかちょっと納得できん。
まあ、Fの人からはまだマシって言われるかもしれないが。
50kmの部にすっかな?
2005/8/24 [パンツの抵抗]
湘南OWS後初めてのスイムはどんな感じだろうと期待していたが、腕の筋肉は粘りがついたものの、タイム伸びず。おっかしいなあ。ブカブカのIRONMANのパンツが激しく水の抵抗を生んでいるような気がする。
本数
1
2
3
4
5
6
7
8
タイム(秒) up 230 225 225 223 225 224 228
練習の友、Polarの電池交換と高度計修理のためにサービスセンターに出していたのが戻ってきた。通常謳っている電池交換に加えてのパッキンの交換だけでなく、感触の悪くなっていたスタートボタン交換、それに高度計修理のために基盤の交換までやってある。基盤ってのが凄いね。これは時計というよりコンピュータだ。保障期間外にもかかわらず、電池交換の金額で済んでいたのは極めて良心的。
電池交換はぜひサービスセンターで!
2005/8/27 [ローラー台でパンク]
太目のそうめんが余っていたのを見て、急遽思いついたのが冷製パスタ。いつものペペロンチーのなかに、冷蔵庫にあったプチトマト・ブロッコリー・ハムを加え、火からおろして茹でた冷やしそうめんを入れる。たしか、冷製パスタは酸っぱかった記憶があるので、テキトーにバルサミコをふりかけてみた。うーん、酸っぱいだったか! と不安になって、生サーモンをトッピング。パルメザンをふりかけて出来上がり。
でも、冷製パスタってどうやって冷やすんだろう? ハテと悩んでしまったが、早く食いたいので冷やしきれてないけど食っちまった。
予想外に美味いので記念撮影。そうめんでもままオッケーじゃん。旨味を吸い込んだブロッコリーがマジウマ。サーモンは意味なかった。一つ後悔したのは、やはりちゃんと冷えるまで待つべきだった。
やたらとニンニク臭くなったので、汗を出すためにシロモトに乗る。
終わってから気づいた。なぜかタイヤがパンクしてる。ローラー台でパンクってどういうこと?
2005/8/28 [最終追い込み練]
40日ぶりの長柄。昨日とは打ってかわって涼しく、ボトルは一つ、調子よく走れそうだ。
ところが、走り出してすぐ、昨日の疲れがこってり太腿に残っていることに気づく。シロモトでたかが40km走ったくらいで、翌日こんなにダメージを受けているとは。ショモネーと言おうか、ローラー台は意外と効果的と見るべきか。
奥多摩効果か、上りのペダリングは遅いなりにいい感じがする。いつもの15%の激坂は、ちょうど鋸山林道を上った感覚と似ていた。鋸山の前半って結構傾斜がきついかもしれない。
養老TTの記録:time=48’32” Ave=29.3km/h HRave=128bpm
秋元牧場もいい感じで上れた。今日も大仏通り往復をプラス。やはりこの道は精神的に辛い。常に向かい風にさらされている気がするのはなぜだろう。
大仏通り往復:time=22’14” Ave=29.2km/h HRave=130bpm
佐渡1週間前なので余力を残した走りに徹するつもりだったが、そんなこともすっかり忘れてちょっと追い込みすぎたかも。疲れた。 その割には、五島直前練習で出したコースレコード更新にはまだ及ばない。

VXRS+Ksyrium+DHバー 道中摂取物、903 500ml アミノバリュー500ml ペプシコーラ500ml 羊羹 水500ml

2005/8/30 [銚子マリーナを選択]
ドラフティング野郎が横行し腹が立つだけのあいづ、佐野のレースを今年から見送ることにした。一部で「ドラえもんの島」とも呼ばれている佐渡も見切りをつけたいのだが、やり残した感があるので今年は参戦する。
そのため年間参戦数が減ってしまったので、10月の銚子マリーナを加えることにした。同じ日にJCRCの魅力的な新規レースが重なっていたため、どちらにするか迷っていたのだが、さすがにトライアスロンが年間3つでは少なすぎるし、数少ない千葉のレースというということで銚子を選択。ショートはその慌ただしさに最近むしろ苦手意識を感じているが、今年最後を締めくくるレースとして悔いのない結果を残したい。
2005/9/1 [いよいよ佐渡B]
明日出発。ある意味、目標がかなり絞られているため今年最も緊張するレースになりそうだ。
明らかなライバルは、二人いる!
なんとなく、熱っぽいんだけど大丈夫かな。3日前くらいからちょっとヘンなのだが(またかよ!)。
2005/9/4 [レース日]
佐渡国際トライアスロンBタイプ

2005/9/8 [佐渡考察]
結局今年のタイムはランが去年より上回っただけで、スイムもバイクも悪かった。
ただ、そのどちらも去年より全体的にタイムが悪いので、スイムはおそらく距離が若干長く、バイクは向かい風等で条件が悪かったような感じだ。多少贔屓目に見ているかもしれないが。
ランは気温が低いことも手伝って、上出来だった。表彰式のときに3位の人と話をしたのだが、彼はフルマラソンを2時間35分、ハーフで1時間12分というベストタイムを持っていた。僕とは雲泥の差であるが、彼の今回のランは僕とわずか3分差であった。僕のマラソン持ちタイムを言うと、彼は相当驚いていた。

今年の佐渡は僅かながらドラフティングに対して策を出してきた。ビデオ判定を加えてペナルティを取るというのだ。だが結果を見ればペナルティを実際に取られたのはBタイプのほんの数人で、しかもたったの30秒。僕が見かけた悪質なツキイチ野郎は一人もペナルティを受けていなかった。
実行委員の挨拶では、佐渡大会はドラフティングが何かと話題になっている、と切り出したが、結局はスタンスの問題である、グチを言っていても始まらない、みたいなことを言って、ドラフティングへの正当な抗議を愚行であるかのように表現し、実行委員として対応する責任は無い、とする態度には閉口した。
昔から感じているが、どうも彼らには問題意識が薄すぎるようなのだ。地元民の参加者がほとんどを占めるリレータイプに、ドラフティングが集中して多かったことは間違いなく、地域的な意識の格差を疑わざるを得ない。

2005/9/9 [佐渡ネタ2]
今年は同県のNさんと二人で佐渡入りした。Aタイプに出るNさんはロング初挑戦ながら、見事な好成績で公式記録冊子1ページ目でフィニッシュした。帰りのクルマではお互い達成感に満ちていたのは言うまでもない。
佐渡汽船が最大のスポンサーであるにもかかわらず、今回の佐渡航路は選手にとって不便であった。ちょうど皆が帰る日を境に全てのジェットフォイルがドック入りとなり、利用できなかった。「安い・速い・近い」の寺泊-赤泊フェリーが今年から廃止され、我々は仕方なく直江津-小木間のフェリーを使った。東京から新潟西港に行くよりも直江津港のほうが依然として近いことを最近知ったのだ。往きはセオリー通り高速で軽井沢を経由し上越まで行ったが、帰りは直江津から六日町の関越道まで一般道を走ってみた。距離が短縮され、高速も安く上がった。時間はとんとん。これは来年もつかえる。
そういえば、佐渡は今年限りにしよう、と思っていたのだが、新たにいろんな人と出会ったり、また1年ぶりに再会したりしているうちに、来年もまた来たくなってしまった。結局何だかんだ言ってもこの佐渡が好きなんだろう。困った。
2005/9/10 [ぼちぼち練習開始]
ローラー台のタイヤがパンクしたままだった。
ディープリム用のエクステンション部が疑わしいので、タイヤをリムから外し、それだけに空気を入れてもやはり萎むのでホントのパンクの様子。どうやってローラー台でパンクするんだろう。走り終えた後、熱くなったローラーとタイヤが密着しているのがチューブに悪影響を与えるのかもしれないな。
そんなわけで使いさしのVittoriaに履き替えてローラー開始。なんか知らんがえらい調子いい。おかしい。なんで? 新古のタイヤで走りがスム〜ズ? ローラー台にもラテックスチューブのコルサCXを!
そうじゃない。明らかに負荷が軽い感じ。楽だから汗もあまりかかない。肺がでかくなったようにも感じる。気味悪い。
と思っていたらコイツもスローパンク。3回空気を入れて1時間漕ぐ。パンクしたタイヤの方が楽なのか(んなことあるのか?)。
調子のよさがホンモノかどうか確かめるためにランへ行く。いきなり飛ばしすぎてふくらはぎが張り、肉離れを起こしそうになったので中止した。
明日長柄ヘ行って確かめよう。
2005/9/11 [そんでもっていつもの長柄は]
全然ダメだった。腑抜けでちっとも力が入らない。上りでは明らかに先週の疲れが芯に残っている。それはそれで追い込んだ証拠だから良いんだけど、昨日の調子よさは何だったんだろう? どこを走っても向かい風のような気がする。立ち上る煙を見ると、ほとんど風は吹いてないようだが。
それにしても、9月半ば近いというのにこのクソ暑さは一体何? 最高33℃まで上がってた。これでは、アベレージが低いのもまあしょうがないかも。
養老TTの記録:time=48’53” Ave=29.2km/h HRave=129bpm
残り15kmというところで空が真っ暗になり嵐の前触れのように風が渦巻いている。大仏通り往復は中止。そうでなくても、今日はやる気がしなかったけど。

VXRS+Ksyrium+DHバー 道中摂取物、水500ml 903 500ml アミノバリュー500ml ペプシコーラ500ml ウーロン茶500ml 水200ml

夜に帰り着いて、投票所に行く。開票速報によれば、小選挙区も比例も全然ダメダメなところに入れちまった。行った意味ねえ〜。犯罪者ム○オさんが、なんで返り咲くのか? ありえねー。
2005/9/14 [大きなお世話ですが]
人様ブログをみていると、あらゆる単語リンクが張られているのをたまに見かける。どういう意図なのか全然知らないのだけど、読みづらいだけで、マイナス効果じゃないですか? リンク先は本人の意思とは無関係っぽく、カタカナ語などで区切りがデタラメになっているのをみると、自動設定機能なのだろうと思うが、解除した方が良いんとちゃいますか
それと、「ブログランキングにクリック夜露死苦」と毎日書いてあるのも、ウザすぎてどうかと思いますが?

この頃、慢性的疲労感を覚えるが、意外にもシロモトで過去最高のアベレージ36.9km/hが出た。
但しアップ区間を計測から除いたのでズルイけど。
2005/9/17 [マッ黄色なヤツ]
佐渡4位の副賞は、さかにいのシューズだった。欲しいサイズが品切れだったので、後日郵送してもらう手筈をとった。忘れた頃に送られてきて、やっと今日ジョギングで試してみる。
トライアスロンを意識したレース用で、排水性がよく、シューレースロックが標準装備、シューレース先端をマジックテープで挟み込む構造。かかとにはゴムひもがついている。ただし、このマジックテープは締め付けの時にシューレースを引っ張るため簡単に外れてしまい、意味が無い。また、かかとのゴムひもは、こんな繊細な作りじゃかかとは靴に入ってくれません。ゴムがびよーんと伸びて指が痛いだけ。
210gと軽量な割には、しっかりとしたホールド感があり、クッション性も良く、この重量でトレーニング用途として申し分ない機能を備えているのは驚いた。新素材や軽量化技術によるものだろうか。あえて言うなら、良くも悪くもレース用のダイレクト感に少々欠ける(210gのシューズとして)。アイアンマンなどにはちょうど良いかもしれない。
と思いながらのんびり走っていたら、5kmくらいでかかとが痛くなってきた。やがて耐えられない程になってきたので止まって見ると、ゲッ、血が出てる。
ヒールカップの形状が足型と合わないことは時々あるが、高々5km程度で血が出るほどの相性の悪さは初めてだ。かかとセンターのえぐりが少なすぎるのが原因のようである。レースでは通常靴下ナシだから、事実上これは致命的。真ッ黄色で普段履き不可のデザインなので、下駄箱永眠決定かも!?
2005/9/18 [佐野トライアスロン参戦してない記]
今年から出ないと決めた佐野だが、このレースでしか会えない古い友人が出るので応援に行った。いつも通り朝早く起きて、東北道を80km/hでぶっ飛ばす。
ちゃんとメシを食ったり、軽量化するなどの気遣いが要らないのが気楽だが、条件反射なのかやはりちょっとレース前の緊張がある。
佐野インター出口付近では渋滞が起きていた。この早朝に佐野に用事があるなんて、レース関係者にほかならない。随分と立派な大会に成長したもんだ、なああ。
と思っていたら、この大規模な料金所出口のうち使われているゲートがたったの二つ+ETCが一つ。しかも、あてつけがましく、ETCのすぐ両隣である。ETC利用者としても迷惑で、二列の渋滞の間隙をすり抜けて通る仕組みになっている。これだけの渋滞を放置して、割り当てた職員はたったの2名。
道路公団のこのいやがらせ行為は許しがたい。ミジン党の骨抜き改革の成果と言えるだろう。
毎年この時期は結構涼しく、またなぜかどんよりした曇天に恵まれて?いたものだが、今日は珍しく見事な秋晴れ、というかまだ夏のように暑いぞ。恐らくランは暑さが堪えるだろう。
スイムは、流れないけど結局流れる「流れるプール」を6周。スタート位置を5箇所に分散させているが、スイム終了後トランジットまでの距離の不公平は今年も是正されないまま。シケインを作って調整すれば済むのだから、この辺は競技としてマジメに公平性を保って欲しいところ。
各100名程度の二つのグループが40分差でスタートする。後半組にトップグループが組み込まれている。これは大会をコンパクトにまとめるための策だと思うが、遅めの人を前グループに固めるのは良いとしても、トップグループは両方に分散させた方が良いのではないか? レースの先陣を切ることになる先発グループのトップ選手が凡庸な感じでは、見る側として迫力に欠けるし、レース後の審判長の話では、ドラフティングは案の定後半グループが顕著だった。 「とくに、紫色のウェアを着た学生チーム」とのコメントがあった。今年もやっぱりかよ! って感じ。毎年彼らはコンパみたいに騒々しくて、ま、若くて良いんじゃないの、という見方もあるが、それでいてモラルもルールも守れらない連中では困る。T波大の代表者はこの悪評を重く受け止めて欲しい。
名物の1.3km直線道路

佐野市は周囲の町を取り込んでさらに大きくなったらしく、そのためかランコース周囲には新たな道がいろいろできていた。たぶん、去年とはコースが若干違うんじゃないかな。エイドは5kmと7km地点にあるだけだから(今年は未確認)、特に後半グループは30℃付近まで急上昇した気温のためにヘロヘロになったに違いない。 つうわけで、レポートにも何にもなってないけど、見てきましたとさ。
その後、佐野市運動公園を散歩したら、結構起伏の激しい山肌に作られていて奥深いことがわかった。ここもランコースとして有効活用してみたらどうだろう? マンネリ化を打破できるし、応援もしやすいし、と思った次第。
情緒ある街並の足利市で食事してお茶する。昔ながらの店構えでどちらも人気だった。ファミレスやスタバ全盛のご時世にあって貴重なお店。というか足利という土地柄ゆえであろう。
のんびり観光気分で、今日は身体を動かしてない。
2005/9/23 [MONO練初参加]
泣く子も黙る物見山チーム練に突如参加させてもらった。
5時に家を出て、西浦和まで輪行(道中爆睡)し、ポンズ山本さんに拾っていただく。
今日の予定は表松郷−小川町−定峰峠−白石峠というメニュー。土地鑑も何も無いので、チンチンプンカンであるが、一応そういうことなのである。しかし、下調べくらいはすべきであった。
3連休の残り2日は雨予報ということもあってか、この日は15人以上が集まり大集団で目的のコースへ向かう。アプローチだけでも結構な距離があり、先頭交代で激しく進むため、最初の表松郷(なのかな?)にきた頃にはかなりいい感じで出来上がっていた。坂に入ってさらにヒートアップすると、さっそく着いていけない。
身体は十分すぎるほど温まっており、これは最大出力の低さに大いに原因があるようだ。
それでも松郷は短かったのでさほどのダメージもなく超えて、次の定峰峠へと向かうだらだら上りをかなりのスピードでぶっ飛ばす。
集団についていけない時は大抵、坂がきつくなるタイミングである。回転数表示にしてあるメーターを見ると、98rpmくらいを指しており、15km/h前後の上り坂をこのケイデンスでは、ランス君さながらなのである。普段こんな走りはしたことがない。
どうやらそれは、勾配量を基準に普段の感覚でギア比を選定しており、ハイペースだろうとギアを変えようとしてないから、結果的にランス並みの高回転で走って頭打ちになっているようなのである。
回せる人ならともかく、ランでもスイムでも低ピッチな自分としてはバイクも平均よりは遅めである。つまりは普段通りの走りができてないのでついていけない、というのも理由の一つだと途中で気づいた。
定峰峠の上りに入る。この峠も先ほどと変わらない標高差と思い込んでいたため、いい気になって飛ばしていたらガックリばてた。ヴィテスのF井さんに訊ね「あと半分くらい」との答えに正直絶望感漂う。しかも、定峰峠の入りポイントがどこか分かってないので、自分の考える半分より多い可能性大。
暫らくしてやはりケイデンスが速すぎることに気づき、物は試しと重いギアに変えてみる。すると、負荷は高いが普段の走りに近くなって、落ち着いてきた。レースペースのような状況で、すっかり我を忘れていたようなのだ。実際のレースでもこの考え方は使えそうだ。
定峰峠をクリアして、その後の白石峠へ入って暫らくしたところで脚がつる。明らかに水分不足が原因。水を飲む暇も惜しんで走っていたなんて偉いなー(バカだなー)。
初めて、有名な白石峠に来ました。
メニューをこなし、帰りのデポ地までの千切り愛がこれまたキツカッタ。

帰りの武蔵野線も空いていて、ストレス無く帰宅した時は妙に元気だったが、3時間くらい経って朝のリゲインが切れたのか、ヤバイくらい疲労がどっと押し寄せてきた。
獲得高度は1000m程度で、消費カロリーも長柄練と比べ少なかったのだが、163bpmまで上がり、普段走りでは到底追い込めない領域を長く維持したので、いつになく疲れた。

VXRS+Ksyrium 豆乳200ml 水350ml CCD 500ml ソーダ350ml 羊羹 おにぎり 果物ゼリー 麦茶800ml
2005/9/24 [銚子まであと1週間]
昨日の疲れがどっぷりと残っているが、幸い雨なのですることといえばシロモトに乗る程度。
銚子から何も連絡が来ないんだけど、ちゃんと登録されているんだろうか?
佐渡のため休息が多い月だったが、それにしてもランとスイムが少ない。少なすぎはスイム。ショートはスイムが肝。来週はできるだけ5日ともスポクラ行こう。スイムをガシガシやろう。こればかりは、直前練習が良く効く。そのためには、仕事を早めに切り上げよう。悩んだ時は妥協しよう。前期末だがそうしよう。
2005/9/25 [野口選手記録更新]
夕方から晴れてきたので久々に舞浜コースへ行くと、台風の名残で強風にさらされる。30km/hを割らないようにキバって走る。追い風でも40km/h程度なので、大した風じゃないのかな。
レースをイメージしてすぐランに出た。佐渡のようなキロ4分を割るペースが全く出ない。あの時はミラクルパワーが出たのだろうとつくづく思う。
月1200km走り込んだという野口みずき選手の走りを見て、月120kmにすら届きそうにない野郎が「ガンバロー」と誓う。
2005/9/26 [気が滅入る一日]
どこも壊れてないのに、車検費用で総額26万円もかかることになった。とてつもなく、アホな出費をしている自分に気が滅入りすぎて気分が悪くなる。シゴトでクルマ業界の人と話す機会があったので、それとなく訊いてみた。予想に反して「そんなもんだよ」と言われて、幾分ホッとした。職場に不動産投機の売り込み電話がしつこくかかってくる。オマエの自宅の住所も知っているんだぞと脅迫めいたことまで言ってくる。反吐がでるくらいアタマに来る奴らに1銭も払う気などないのに、彼らの活路がどこかに残っているのが不思議でならない。夕方から微熱が気になりだしたが、イライラが収まらないのでスポクラで泳いでいくことにした。となりの競泳コースでは、場馴れしたスイマーが文字通り水を得たかのように関西弁で長々とうるさくだべっていて全く泳いでない。はっきり言って、耳障りなのだ。イライラ解消のつもりが、さらにイライラしてきたので上がることにした。切れやすい子供が多いらしいが、大人もしかりだ、とつくづく思う今日この頃。
何かいい妙薬はないものだろうか?
2005/9/29 [サイズがない]
ずっと微熱状態が、ここ10日ほども続いている。
これは多分、自律神経が変調を来たしているのだろう。顔が火照って、時々悪寒もするし、風邪直前って感じなのだが、実際には風邪に突入しない。どっちにしても嫌な感覚だ。
今日も練習はサボる。

ジーパンを買った。
一昔前、体脂肪率が28%くらいだった頃は最高31インチのサイズを穿いていた。近頃は少し腹が引っ込んで、手持ちの30インチもユルユルになってきたので新しく買いたかったのだが、服屋と床屋が死ぬほど嫌いな僕は二の足を踏むこと数年。意を決してやっと買いに出た。
定番モノはどこで買っても同じだろうと思って、近所のヨーカドーで29インチを2割引で買ってはみたものの、なんだかコイツもちょっとユルいのである。
だが、ヨーカドーでは28インチ以下は取り扱ってなかったのである。そこで、 懲りずにダイエーなんぞに行ってみるが、やはりここでも29インチは普通に並んでいるものの、1インチ違うだけでただの一本も置いてない。店員に訊くと、28インチをメーカーが作っているかどうかすら半信半疑である。自分は極めて平均的な体型だと思っていたが、なぜこうも売ってない?
スーパーに買いに来るような客は腹の出た中年のオッサンがメインなんだろう。つうことで、今日はなんと、ナウい街、横浜ですよ。横浜のジーンズ専門店に行ってみた。
山のようにある種類の中で、かろうじて3,4本の28インチを発掘! しかし、どれも欲しくない。
ルーズに腰で穿くからあえて太目なのか、それとも、最近の若者も腹は出てるのか??
2割引のヨーカドーで注文することに決めた。

2005/9/30 [シルキーシックス]
今日は呑み会があるので、会社はサボり、昼間にトレーニング。空いている辰巳で1時間泳いだ。ここは50mプールなので、いつもの250m単位で泳ぐとスタート位置が入れ替わり、タイムの確認ができないので、500m単位で泳ぐ。やはり長水路のほうがタイムが悪く、クイックターンをしないと目標レベルに届かない。レース直前にキバりすぎたかもしれない。

車検に出したクルマがトラブルで予定通り受け取れず、代車を借りる。6気筒の323iだった。おいらのクルマは大衆車サウンドの4気筒だ。
いわゆるシルキーシックスに乗るのはこれが初めてなので、どんなもんだべ、と少しわくわくした。ナニがどうシルキーなのか、よくわからんが(サッパリ分からんが)、そもそもおいらの運転では、トップエンドには全然届かない。車内が強烈にヤニ臭いのが無性に気になる。
走行距離はおいらのクルマとさほど変わらないのに、ハンドルはツルッツルで黒光りして幾分細い。てのひらから油汗滲ませながら飛ばすからだろう?
エンジン音や加速感の違いがそれなりに高級感を醸し出すが、乗り心地は同じなので(アタリマエなのか?)異空間といった感はなく、やや拍子抜けし、安心した。
だんだん、乗っているうちにふと、ウチの19年選手のローレルにどこか通じる音だと思った。ローレルもニッサンの誇る直列6気筒だ。そのうち、ローレルに乗っているような気分になり、無理して6気筒車を買わなくてよかったとの思いに至った。
単なる自己暗示かもしれないが。
このクルマの実績燃費は6.2km/lとメーターに出ていた。エコ運転を趣味とするおいらのクルマは、ずっと12.6km/lから変化なしであるからエラい違いだ。そういう自分も、代車であることをいいことにぶっ飛ばした。
2000 2001 2002 2003
2005 1 2 3
4 5 6
backnumber














.