2005年 1-3月

2005/1/1 [目標]
オオーッ 新年である。毎度のことだけど。
昨日あたりから猛烈に食いまくっており、デブ化が急速に進行中。モテギで辛くなりたくなければ今すぐ食うの止めろーっ。
さてさて、今年の抱負というか、目標は結構前から立っていた。

其の1、アイアンマン11時間30分斬りっ!
其の2、佐渡タイプBで初の入賞目指す
其の3、おきなわ120kmを上位完走

アイアンマンの目標タイムは、かなり昔、バイクもランも今よりヌルい琵琶湖で出したタイムを上回るものだ。目標として上等だろう。
佐渡は、前回が9位だったから今度は6位以内を目指したい。Aタイプと選手権があるおかげで、このBタイプは穴場であることは間違いないが、それを狙ってくる人が増えると途端に難しくなるかも。まあ順位というよりもタイム向上を目指そう。できれば10分は縮めたい。
おきなわはまず何としても完走を果たしたい。その為にテーパリングもよく考え、夏の疲れを上手に取ることも含まれる。だが、完走だけでは去年と同じ目標なので、上位完走と表現した。上位とはまあ、トップから10分以内でゴール、かな(上位って言わないか)。

2005/1/3 [カーボロードしすぎた]
もてぎ100kmを控え、バイクはやらずにスポーツクラブへ行く。正月スペシャルサービスで、ナイト会員のおいらでも昼間から堂々OKの日。正月三が日にスポーツクラブなんて誰も行かないだろうと思っていたら、とんでもない、激混みだった。みんなすること無いのかね(オマエモナー)。明日に響くといけないのでタラタラと走る。ゆっくりだと調子いいなあ。13km/hのこのペースでフルマラソン走ればベストタイム更新だけど、なぜ出来ないんだろう、とフルの難しさを思う。
目の前のTVでクイズをやっていた。竹は木か草かどちらでしょう。答え、どちらでもない。以前はイネ科の植物の仲間と思われていたが云々・・・。
なに? 竹はイネ科と親戚だった(かもしれない)ですか? マコモ茸はそう、イネ科だった。タケノコの味がするのはそういうルーツがあったのかぁー。一人納得。

帰ってきたら、なんか熱っぽい。風邪ですかい? 冗談じゃないよ、カンベンしてくれよ。エキナセアをガッポリ飲む。
明日に備え、冷凍カレーピラフと赤いキツネとキナコ餅を食う。安物炭水化物で栄養補給だ。
2005/1/4 [レース日]
ツインリンクもてぎ100kmサイクルマラソン
2005/1/6 [両極端な負荷]
もてぎのレース中は調子がよかったが、帰る頃から顔全体がカーっと熱を帯びて、一気に風邪になだれこむ予兆アリアリだったので二日続けて休養日とする。今日は幾分平常に戻ってきた。うまく回避できそうだ。

先日、トレッドミルで走っていて思ったこと。
僕のハーフマラソンでのスピードはキロ4分、かたや、フルマラソンとなるとキロ5分がいいところ。
キロ4分=15km/hでトレッドミルに乗ると、ほぼ全力疾走。せいぜい数キロしか持たない。レースとなるとなぜ21km続けられるのかは、自然の神秘。
それに対し、キロ5分=12km/hといえば、2割程度のヘソが茶を沸かすペース。退屈すぎて眠くなる。レースとなるとなぜそれが限界なのかは、宇宙の神秘。

このギャップはなんだ?
もうちょっとその中間ってのは無いのかね? 7割くらいの負荷で走り通せたら気持ちいいんだろうけどなあ。
2005/1/8 [頼むから出てってくれ]
ああーん、風邪3割がやっぱり居座りつづけて不気味だよー。4日連続で休養中なのに。
来週末は大事なイベントがあるので絶対ここで風邪をひいてはならぬ。

久しくZIPPは使わないだろうから、2年ぶりにキシリウムのタイヤを交換。新しく買ったんじゃなくて、ZIPPについてたのを引っぺがして取り付けた。せこい。
2005/1/10 [ローラー台の最速記録]
風邪をテッテ―的に治すために、この三連休は珍しく長柄へ行かなかった。偉いなー(実は、寒いので日和っただけです)。日中暇だったので、余計なページを作った。修善寺と群馬CSCの走行記録(ラップタイム)を重ねてつけていくページ。まだデータが少ないけれど、今年も何度か走るだろうからだんだん折れ線グラフで埋まっていくだろう。楽しみ。
作ってみて思ったけど、特に修善寺のほうは、それが必然とでも言いたいようなきれいな右肩上がりグラフ。いかにペース配分が無茶苦茶なのかが分かる。今年は、もちっとグラフが水平になるように走ろう。

家の周りをランして、シロモト(ローラー台)に乗る。種目が複数の時は、それぞれ高負荷でやってしまうので結構疲れる。スポーツクラブでは1時間もエアロバイク乗らないし。これじゃテッテー的に治していることにならないな。
去年の練習記録を見ると、シロモトで最高アベレージ35.6km/hくらい出てるが、昨日も今日もそんなスピードは無理で、最高スピードで35km/hがせいぜい。ランに続けての練習だからだろうか。今度シロモトオンリーでアベレージ更新に挑んでみるか(辛いからヤダナー)。
2005/1/13 [プチトピックス]
今週末はよりによって雪っぽい? マジかよ!
ローラー台アワーレコード、早速昨日チャレンジしたけど、34km止まりだった。平凡。
風邪がですね・・・居座りつづけているのはなぜですか!(怒) 今日も休養日。
最近買ったサプリ。共役リノール酸(トナリン・CLA)。錠剤が、ゴキブリみたいでグロい。
2005/1/15 [Yugawara2005]
超一流選手も集い、誉高き、歴史のある、泣く子も黙る、「湯河原合宿」に山本さんに誘われ参加させてもらうことになった。
しかし、この週末は狙ったように悪天候。朝のニュースでもしっかり「雪」と出ている。自転車練習はほぼ絶望的なのか?
山本さんのクルマで一番乗りで宿に着き、20人近い今回の湯河原〜ズと次々初対面。誰がどなたなのか、サッパリ分かりませんです。ニワトリ級の記憶力では尚更覚えられない。
何度かレースではご一緒したものの、まるでペースが違うためほとんどお顔を知らない奈良さんと初めてのご挨拶。うーん、緊張しますた。

そもそも、去年3月のJCRCレースで、山本さんのフレームに名前が書いてあったからこそ、自分はいまここに居るのかと思うと、とても感慨深い。

シトシト降りつづける雨。ほとんどの人は練習中止を決定したが、気温はそんなに低くないと踏んだ僕は走るほうを選択。結局、奈良さんと山本さん、それにリマサンズの上原さん(巨人の某投手に似ているのでそう呼びました)の計4人で、河津へ向けて走り出した。往きはずっと奈良さん先頭で、僕もついていける絶妙なペースを作ってくれた。追い風基調のため平和に走れるが、帰りのことを考えるとゾッとするね。海岸沿いの道は海風が暴れまくってハンドルを取られビビる。「海女の小屋」からの上りはペース的に往きで最もキツかったところ。かろうじてついていく。
シューズカバー無し、布製薄手手袋が突端部分の神経を鈍らせているが、それ以外は寒さに不安はない。完全防備の奈良さんは途中で暑いと言い出すほど。気温はそんなに低くないという予想は当たったみたい(外れてたら雪になってマジやばかっただろう)。伊豆高原を過ぎて、雨が強くなってきたので急遽折り返すことにした(ちょっとホッとした)。
コンビニで小休止、空腹気味のところを大福で補い、国道を引き返す。恐れたほどの向かい風ではなかったものの(じゃなくて最後尾だからか)、雨と冷たい風が見る見る体温を奪っていった。脚全体の感覚がなくなってきて、腰から下は芯棒入りキリタンポがペダルを押しているイメージである(だから何?)。そんな厳しい状況の中、非常アラームがなりだしたのが手の先だ。カチコチに固まって、ギアチェンジも不可能に近い。この先まだ40kmはある、そのうち凍傷になるかも、とマジで不安になる。一体どうすればいい? 
ところが、しばらく行くと不思議な現象が起きた。
指先の異常を身体が感知したのだろうか。手の先へ向かって血液が急速に集結していくのが感じられた。そのうちジワジワと温まってきて、あれほど動かなかった指が次第にほぐれ、終いには何の問題もなく自由自在に動くようになったのだ。生命の神秘だ! と驚いた。
それとも、映画「八甲田山」で見た、凍傷で死ぬ直前に暑くなる現象ってやつですか?

向かい風が厳しいので先頭交代をするようになった。
最初は遠慮していたが、どう考えても「間違った遠慮」だろうと気づいて先頭交代に加わる。今日初めての引きを完璧に務めなければ。と緊張感も高まったとある交差点、僕に気づかない左折車に巻き込まれそうになり、「無事故の湯河原合宿」に早速泥を塗るところだった・・・アブネエあぶねえ。
そのあとも、無謀な追い越しで後ろからトラックに鳴らされたりと、先頭を走ろうとすると何かとアクシデント。
我を失っているのか。
でもって、後続を千切ってしまった。あれえ?
僕なりに慎重に考えたペース配分であったが、やはりどうしても速めを意識してしまうのか。チーム練習の経験のない僕にとって予想以上に難易度の高いことのようで、今後の課題だ。遠慮してたほうが良かったかも。
湯河原に近づくと、そのうちバトルみたいになってきたので、緊張も解けてきた。その頃は寒さなんか全然なくなっていて、キリタンポ脚に鞭打って「ウヘへおもしれぇー」と下品に笑いながら走ってた。
バカ丸出しでスミマセン。

天国の温泉に浸かり、死を垣間見た(おおげさ)指をみるとムクムクとむくんでいた。
夜の宴会では睡魔に耐え切れず10時半でお先に失礼。奈良さんの隣で寝るという特権?を得、泥のように寝る。イビキをかいていたと思いますがすみません。

2005/1/16 [Yugawara2005 二日目]
奈良さん率いる朝錬、これに参加しないで、湯河原に来たと言う無かれであろう。
昨晩の呑み会では、「明朝6時より自転車」という声が出ていたが、実のところ本気なのかよく判らなかった。まあ、寝床は奈良さんの隣だからその辺は臨機応変に行くベー、との考えで就寝・・・・。ぐーぐーぐー・・・・。
ハッ! と目覚めたのが5時50分、セーフだぜ、と思ったが隣を見るとすでにもぬけの殻。そっか、6時というのは出発時刻であり起きる時刻ではない。昨日のぐちゃぐちゃになったウエアを着て10分で出走準備はどう見積もっても不可能。手遅れだ。これはもう・・・寝るしかないだろう。再就寝。ぐーぐーぐー・・・・。
すみません、都合よく解釈して寝てました。

それにしても、厚かましく朝飯直前に起こされるまでしっかり寝てた。シャレにならん。
今日は太陽が顔を出して、雨も上がっている。気温もまずまず高く、予報は外れてくれたようだ。20人近い大集団で真鶴半島を目指す。これが湯河原合宿の醍醐味か! 真鶴周回路を2周してウォーミングアップ。なるほど群馬CSCみたいなコースですねここは。周囲につられて結構飛ばしてしまったが、このあとのヒルクライムの下準備としてこのくらいは必要だろう。
湯河原に戻り、大観山ヒルクライムがスタートする。と、みんないきなりかっ飛ばしていく。山本さんについていこうと決めていたが、最初から離された。一人追いかける横をリマサンズ上原さん(仮名)が「最初は平坦だから着いていったほうがいいですよ」と優しいアドバイスをくれて追い越していった。
いやそうじゃなくて着いていけないんですよ。
MTBをアウターで駆るT田さんのおけつを借りて、上がった息を整える。しばらくして奈良さんが追い越していったので、無謀にも乗っかる。温泉街を越えたあたりで早々と千切れ、その後MTBのT田さんにもパスされる。ほぼ最後尾となった。
このコースは道の状態も良く車も少なく、ヒルクライムにおあつらえ向きだ。全工程19kmほどで、本格的なレース並みの標高差1000mである(Polar調べ)。1時間切れればかなり速いよとの奈良さんのコメントを思い出し、ちょうど30分のところで「あと半分か」と思う。
図々しいというより、単に頭が働いてないと思ってやってください。
しかも、「あと半分」と思ってガックリ来てしまった。昨日の疲れがヒシヒシと太ももから伝わってくるが、昨日のメンバーはとっくに先に行ってしまって、そんなことは理由にならないのであった。真鶴でもっとセーブすればよかったかな、変わらないだろな。さらに、臀部の筋肉が痛くて座っているのが苦痛になってきた。サドルによるケツの痛みではなく、昨日の寒さによる筋肉の硬直疲れのようだ。意味も無くダンシングする。
上のほうは路肩に雪が残っていたが、路面に問題はなく無事頂上へたどり着いた。この時期にここまで長いヒルクライムが可能な場所はなかなか他に無いだろう。1時間8分20秒。平均心拍145bpm。ありがたきサポートカーのお陰で、下山用の上着を着て苦痛も無く1000mを駆け下りる。富士山HCより百倍快適な下山だった。

充実しすぎて、家に帰り着いたとたんに身動きの取れなくなった二日間でございました。
2005/1/19 [サボり癖つく]
気づいたら新宿ハーフマラソンまであと10日だ。ヤバイな準備不足だぞ。

先日の合宿の差し入れのつもりで随分前にネットで注文していた五島名物かんころ餅が、大幅に遅れて届いて、焼いて食っている。そもそも、すこぶる美味! って代物でもないし(だったら差し入れるな!)そう簡単に減らない。こんどのマラソンの補給食にでもすっぺか。ハーフじゃ食ってる暇ないけど。
そういや、ヤマギワに修理を依頼したB&Oのヘッドホンはそろそろ2ヶ月になろうとしているが、ウンともスンとも言ってこない。このところ誠意のない会社続きだ。
2005/1/22 [膨満感なのか?]
前の日記にヘッドフォンの修理がまだ終わらないと愚痴を書いたら、B&Oの幹部連中の目に留まったようである。早速今日完了したとの連絡が来た。去年、TIMEの件でも同じ事があったし、インターネット恐るべし。ところで、スウェーデン人が日本語を読めるとは知らなかった。

ここ4、5日ほど、膨満感とやらが続いている。なんせ初めてのことなのでそれが膨満感という症状なのかもよくわからないが、とに角、食事がまだ7割程度しか進んでないのに突如「腹いっぺー、ぐるぢー」という状態になってそれ以上苦しくて食えなくなるんである。胸焼けとか胃もたれ、ガスが溜まったという異常サインとは異なり、単純に食いすぎた時の苦しさである。さほど食ってもいないのに。
ただ、満腹中枢はまだ満腹のサインを出していないので食いたいのは山々なところが、単なる食いすぎとはちょっと違う。
このところ、イヤーな苦手な仕事が続いているために胃の調子が狂ったのだろうと思っているが、そういういかにもサラリーマン的なストレス病においらもとうとう侵されるようになったということか。
2005/1/23 [スネーク走り]
ツールなどのビデオを見ると、山岳コースでのダンシング走りは、スネークダンスみたいに柔らかく左右に腰をくねらせて上っている。考えてみたらあれはいったいどういうことだ? JCRCのレースなどでもあまりそんな風には見えない。
ということで、長柄練習でそのスネーク走りを真似てみた。その意図もサッパリ分からないままとにかくダンシングで腰をクネクネと振ってみる。すると、ちょっと閃いた。腰の振りのエネルギーがペダルを踏む力に変換できるようなのだ。脚の力は温存され、腰で上るという感じだ。まるで初めてのフラフープみたいに上手くいかないのだが、時々腰の動きが推進力にうまく乗せられる瞬間がある。これは面白いぞ。上る苦しさも忘れて、ひたすらスネークスネーク。
しかし、ビデオで見たような華麗なスタイルとは程遠い。腰の位置が落ち、脚はガニ股になり、まるであれだ、エリマキトカゲが逃げているスタイルだ。しかも、効率が悪いのでスピードが落ちる。やたらと蛇行する。単に遅いから脚が温存されているのもしれない。不恰好で人様に見せられない。養老TTは平凡なタイム。
途中でみぞれが降ってきて、やがて小雨へと変わる。最後の秋元牧場でもエリマキトカゲ走りをやっていたら、トルクのさじ加減が出たとこ勝負のためスリップしてしまう。
まあでも、今までと全く異なる走り方を見つけたというだけで、僕にとっては大収穫。ただ、暗中模索してるよりも多少はダンシングの正しい方法について調べることにしよう。
養老TT本日の記録:time=52’18” (ave=27.30km/h)

VXRS+Ksyrium DHバーなし、スタート直前おにぎりとパンを食す、道中摂取物、903 500ml、饅頭、ペプシコーラ 500ml、休憩なし。
2005/1/24 [瞬間メンテナンス]
最近、雨天の中を走ることが多く、しかもほったらかしなので、心配になってシートピラーを抜こうと考えた。
長くて抜けん。めんどくさくって止めた。代わりと言っちゃ何だが、2mmほどサドル高を上げた。
ところで、このVXRSのシートピラーはやたらと長く、いくらでもシート高さを変えられそうなのですが、これはちょん切るはずのものではないのですか? Fitte店長どの。
2005/1/26 [スネーク on シュウィン]
週末に向けて、トレッドミルで1時間走。退屈極まる。

「みんなでスピニング」というのは恥ずかしくて参加したこと無いけれど、シュウィン製のこの原始的機械で一人スネークダンシングの研究をすることにした。あれからWebでいくつか検索しても、腰振りパワーでダンシングするという内容の記事は見つけられないので、自分で考えるしかないようである。
でもって、普通にダンシングするときと、オケツ振り振りでのそれとは、明らかに疲労する筋肉が異なるのが分かる。オケツ振り振りのほうが持続できる感じだ。ただ、スピニングマシンは当然左右に倒せないので、代わりに自分が重心移動するのはもしかすると当然のフォームなのか?
クネクネ度が過ぎたのか、膝元にある負荷調整用ダイヤルの下から思いっきり膝蹴りをくらわす。グヘーッ 血が出てきたぞ。だいたいにおいて、ペダリングで膝の当たる位置に角の鋭利な部品があること自体欠陥じゃないか? それとも、おいらのダンシングフォームがあまりにイレギュラーって事なのか。

いままで、ダンシングといえばパワーが出る半面乳酸が一気に溜まって持続しない走法、と考えてきたが、このスネークダンシングは逆。むしろ脚にとってはレスト区間という印象すらある。ただ、息は上がることと、腕などの上半身が疲れる(ヘタなだけかも?)ために長続きしない。
ツールのようなステージレースだからこその走法と考えるとますます辻褄が合うのだけどな。
2005/1/29 [鬱気分の週末]
プチヤルキナシオ君久々に登場のため、三日連続サボリデイズ。レース前なので、まいっか。
しかし、ここしばらく仕事のストレスは胃に来るほど大きく、土曜の今日は珍しく朝から晩まで断続的仮死状態。
覚醒したところで、ケーキをまた作る。疲れたときは、甘いもの。以前、長柄練習の朝にケーキを食ったら調子が良かったので、験担ぎの意味も込めて。ところで、全卵で泡立てる方法をジェノワーズと言うらしい。
下準備を終えたジェノワーズをオーブンに入れようと中腰になったら、グキッ、プチギックリ腰をやらかしてしまった。ケーキ作りでギックリ腰かよ! 日常生活には危険がいっぱいだね。
今回は柔らかめのホイップを買ってきたので仕上げもまあまあ上手くいったぞ。
2005/1/30 [レース日]
新宿シティハーフマラソン
2005/2/4 [子供の言うことは聞き流しなさい!]
以前意見広告か何かで、『なぜ人を殺してはいけないの?』と子供に問われたらあなたはなんと答えますか、などと書かれているのを見て、そういう質問をオトナにぶつけようという発想自体が大人の入れ知恵であり、「大人をなめるな」と一蹴してやる、それが答だ、とその時は思ったが、ふと、なぜいけないのか理屈をマジメに考え始めたところ、はたと困ってしまった。それらしい説明ができないのである。
長らく悩んだ末に絞り出した答は、「人間がそう決めたから」というものであった。大事なものが欠落している不安は拭いきれないが、突き詰めるとそうなってしまった。
子供への模範回答にはなり得ないのだろうが、最近はその答以外に無いのではと確信するようになっている。
そんなおり、たまたま衝動買いした『大人の言うことを聞きなさい!』(佐藤貴彦著)という本の中の一文に、僕と同じ考えがあたり前のように書かれていたのでちょっと驚いた。
この本は、極論で埋め尽くされているように感じつつも、ほとんど全てにおいて激しく同意できるという珍しい本だった。世間で話題に上って、大いに物議をかもしてくれたらなあと思う。
2005/2/6 [久々の清澄-養老ライン]
昨日喉に異変を感じたので休養日としたが、そんなくらいで二日も休むわけには行かないだろう。というか、油断したら一気に太ってしまったので脂肪を燃やさねばなるまい。
ということで、長柄練習は久々に安房天津まで足を伸ばすことにした。
出発は例によって11時半という遅さ。明るいうちに帰ってこれるか? 風がピューピュー吹いていて、たまりません。鼻水はジュルルルと出てくるし、やはり体調はどこか変らしい。
まあでも前半は追い風なので平和に進む。スネークダンシング、これがやりたかったんだい。相変わらず上手くいかないけど、普通のダンシングより疲れないことは判った。
安房小湊までは76kmで2時間46分。追い風の割には、平均27.8km/hと大したことない。
自販機で2本目のペットボトルを買うと、残金が90円しかないよ! ガーン。さすがに90円の自販機って見たことないぞ? 持ってないのと同じだ。
安房天津から清澄の上りでは徐々にヘロヘロになってきた。ここは最大でも9%くらいの傾斜なのだが、スネークダンシング多用。国道をくぐった所から計測し、清澄寺入り口のT字路まで計ってみた。19’48”で平均15.15km/hは去年山本さんと走った時よりかなり遅い。スネークは遅いことが判明。
その上りですっかり脚がいってしまったが、ラッキーなことにあれほど吹いていた風が止んでおり、復路は向かい風の洗礼を受けずにすんだ。ヘロヘロになりつつも平地は33km/hくらいは出る。上りが劇的にダメだ。あるレベル以上の出力が出なくなったようだ。こんな時にスネークダンシングは効果的。遅いけど。
一人で練習途中にコンビニに寄ることはまずないんだけど、金が90円しか無く腹も減ってきたので寄ることにする。実は秘密兵器Quoカードを持っていたのだ。初めて使ったけどこれは便利。お釣りも発生しないし、重さは推定1gだ。コンビニを常用する方なら、現金より絶対オススメですよ。
メーター表示の平均速度に拘りすぎて、ラストの軽い上りで必死になって踏む。精神衛生上良くないネー。スンゲー疲れました。今年最長距離を走ったぞ。
まだ喉が痛い・・・。

VXRS+Ksyrium DHbarなし スタート前にツナパン+豆乳 道中摂取物 903 500ml 饅頭 アミノバリュー 500ml 肉まん おしるこ リンゴジュース 500ml 120km地点のセブンイレブンで10分休憩
2005/2/7 [うひひひぃ]
喉が痛いのよぉー。
スポーツクラブは止めて、地元スーパーのピーコックに行く。ピーコックは、店舗は狭いが品揃えにこだわりがあり、楽しいものが売っている。だが、マコモダケはずっと売ってなかった。ここにきてようやくピーコックの幹部連中の目に留まったようで(以下略)。マコモちゃんゲット。うひひぃ〜。[でも、高い。高すぎ。日本橋高島屋の倍の値段だぞ。味も筋張っていてやや落ちる。]
2005/2/9 [5万悦]
久々に呑み会で午前様。3日もサボりデー続く。風邪気味なのは、相変わらずだ。

もう1年以上ほったらかしている姉妹サイトがすっかり腐っていないだろうかと、何気に覗いてみたら、カウンタが50001だった! くそっ、ニアミスだ。
5万ヒットを見事当てられ、運の無駄遣いをした人へ。お気の毒様です。何も出ません。
2005/2/12 [ヤルキナシ王]
ヤルキマルデナシオが今週ずっと居候を決めていて、3連休に突入しても鎮座している。困ったことだ。睡眠は十二分にとり、さらに朝からコタツで昼寝(朝寝)をブチかまして、まったく動こうとしないこの身体。どうしてしまったのかなー。ウツって奴かな。こんな調子で、ウィンターロードBクラスは完走できるのか?
昼飯もタラフク食べ、後ろめたさで狂い死にしそうになったので、重いケツを持ち上げて、手身近なところでランでも。いつもの近所7.3kmコースを走る。すると、やはり5日間のリフレッシュ効果かベリー調子いい。修理されて久々に聴くB&Oのヘッドホンはベリー調子いい。衝動買いした微苦多亜は永久封印決定。そういや、B&Oの修理には随分待たされたが、明細を見ると、修理完了日は依頼から3週間後の日付が記されている。つまりその後1ヶ月もヤマギワに放置されたままだったのか! むかつくぜ。
などと考えていたらコースを2周してしまった。キロ4分20秒のいいペース。このスピードでフルを走ってみたいものだが、走り通せるだけのスタミナはまだまだ無いだろう。
明日こそはちゃんと長柄へ行って走ろう。でも、雪が降るとか言っているぞ。昨日も今日も穏やかに晴れていたのに、バカじゃないの?

2005/2/13 [なぜペース上がらない?]
セブンイレブンから903が消えたのはあっという間だったが、今日ローソンに寄ってみるとちゃんと置いてある。偉いぞローソン。でもいつもの903と違うね。どうやらニューパッケージデザインのようだ。ダサくなったんと違いますか? それより何より、パッケージを変えたのは売れてない証拠か。903というより、9039ですね(救援策・・・苦しい)。
幸い予報は外れて雪は降らず、薄日が差す曇り空の長柄を走り出す。指先に穴があいたみすぼらしい布製薄手手袋から、打って変わって今日は5000円もした冬用ニューグローブを装着。指が短いせいか先が余っているけど、寒さ対策は万全。ところが困った問題が起きた。5kmも行かないうちに鼻水がズルズルと出始め、いつもはグローブでフキフキするのだが、もったいなくてそんなこと出来ん。ダラーっと垂れ流していたら、なんか止め処なく溢れ出てくる。よく見ると鼻血ぢゃないかゴルァ! このラ・ブランジェールのグローブが既に鼻血マークだから、気にならないね? 
5日休んだサラ脚ならば、ガンガン行っても平気だろう、と飛ばして走る。風もなく極めて穏やか。だが、50kmあたりで疲れてきた。スネーク走りをやりすぎたのも一因か。60kmでプッツン来て、70kmで開店休業状態。久々に大いに潰れた。復路で途方に暮れるくらい潰れた。
年末の調子のいい時より負荷は高いのに、タイムはまるっきり遅い。あの時はいったいどうやってそのペースで走れたというのだろう? 同じ自分がやったことなのにとても口惜しい。なんでだ? DHバーはそんなに効果絶大か?
ハンガーノック気味に陥り、ジュースで騙し騙し走る。そんななか、今日は過去最高の5人の自転車乗りとすれ違った。そのうちの一人は女性。山奥の月出まで遥々上ってくるとは、なかなか根性見せますね。
練習後、公園のトイレまでちょっと駆け足したらとんでもなく重い。120kmの後でここまで走れないのはおかしい。昨日のランが思った以上に効いているのかもしれないな。
養老TT本日の記録:time=52’44” (ave=27.08km/h)

VXRS+Ksyrium DHバーなし スタート前に豆乳 道中摂取物 903 500ml ニチレイナントカゼリー ミルクセーキ280ml さらっと絞ったオレンジ500ml トイレ2回
2005/2/16 [アタマも鍛えろ!]
おおーー〜〜寒いぞ今日は。手袋が欲しい。こんな日に自転車乗ったら死ぬだろなあ。
そのためかスポーツクラブも人はまばら。更衣室のロッカーは空き放題。だが、一汗流して戻ってくると、すぐ隣のロッカーに荷物を入れているオッサンがいる。他にいくらでも空いているんだから、使用中のすぐ隣のロッカーを使うこったあねえだろうよ? 状況判断力に著しく欠けるこの人は、プールでも一方通行専用コースを延々往復していた。
お前のアタマは、そのカラダと同様に緩みきっているぞ!
2005/2/19 [鬼門の伊豆高原ローソン]
超一流映像監督も集い、泣く子も黙る、「湯河原合宿」に2月も参加させてもらうことになった。
なんと、またしても狙ったように雨。これでは、不名誉な雨男の称号を得てしまうではないか。
まあそれでも、なぜか今回は雨を理由に中止する空気はなく、ほぼ全員河津へ向けて走り出した。今日は下田まで行って折り返す180kmの長丁場である。今回のメンバーはきれいに脚の揃ったツワモノ揃いであることを徐々に知ることになり、殊更慎重に行くことを心がける。海女の小屋からののぼりで案の定アタックがかかり、さっさと取り残された。というか、別にアタックではなかったのかもしれない。
先行した集団とは伊豆高原のローソンで合流。ここで休憩かと思いながら、一瞬のヨソ見と、タイヤがオレンジの物体を踏みつけるタイミングが合致した。やばい、パンクかと思いきや、何でもなかったのでそのまま過ぎたが、あとで聞いたら奈良さんのサングラスだったらしい。どしゃー、どうもすみません。
先月に引き続き、風が強くてハンドルをとられる。雨だからか、かなーり怖いです。全般的に追い風で進む。帰りがそうとう厳しくなりそうだ。
国道から再び田舎道へと入った。クルマも少なく、各自思い思いのペースで走り出し、すなわち再び取り残される。まだ50km位しか来てないんだよ。みんな、今日は180kmを走るってことを忘れちゃいないですかい?
数々の風と坂との攻防を経て、河津のセブンイレブンに最後尾で着いたときはかなり消耗しきっていた。走行距離70kmの割には腹が減っていたようで、肉まんとおにぎり、それに非常食のつもりだった羊羹にも手を出す。先日アメ横で買った蒸羊羹[奈良さんの日記を見て、ネタのつもりで買ったものです]。150gで100円という驚くべき安さのくせにかなり美味である。羊羹というより小豆の塊という感じで、嫌いな水あめの粘っこさがなく、甘さも抑え目で言うことなし。
このあと下田を経由してかなりハードなコースへ入る予定だったが、天候等を考えて全員ここで引き返すことになった。少し残念だが、タフさに欠ける自分にとって下田行きは手に余るコースだっただろう。
帰りは早々と2人が逃げてしまったようだが、信じられません。集団走行の協力体制が効いたか、思ったほど向かい風は辛くなく走れた。
またしても伊豆高原のローソン前で、右折するところを一人休憩と勘違いし信号に捕まり、大変な足手まといとなり申しわけございません。言い訳くさいですが、あの交差点は常軌を逸するほど赤が長く、そのあまりの長さ故に、クルマの流れの中に身を投じようとすらしかけた程です。
伊東を過ぎた辺りの上り坂でペースがぐっと上がり、集団は散り散りとなる。ほぼ最後尾を走っていた僕は、最後の一頑張りと思い先頭を追うがもはや手遅れで、どこまで行っても後姿を発見できないので単独走を諦め、後続を待つ(休んだとも言う)。最後は山本さんといい感じで追い込んで終了。
夕飯は今回も腹一杯食いすぎたー。さらに調子に乗りすぎて、飲みすぎたかも。後ろ髪を引かれつつも、明日の朝練に備えて9時半に就寝。

VXRS+Ksyrium DHバーなし 道中摂取物 903 500ml 肉まん おにぎり お茶 羊羹 アミノサプリ500ml 河津のセブンイレブンで休憩 その他トイレタイム2回
2005/2/20 [HC二本立て]
奈良さん率いる朝錬、これに参加しないで、湯河原に来たと言う無かれである。
昨晩はなぜか参加を指名されてしまったので、「またまたうっかり寝てました」では済まされない。
と言いつつも目覚ましをセットするわけでもなく、幸いにして5時40分というナイスなタイミングにスッキリ目が覚める。不思議と疲れはどこにも感じないし、筋肉痛や筋張ったところもなく、身体も軽い。朝練に参加しない理由はどこにもないね。
昨日ぐしょぐしょになったウェア類はコインランドリーで洗濯乾燥させ、布団の上にばらまいておいたので、それを着込めば準備OK。6時5分前に玄関に行ってみると、近所の実家から走ってきたU-1様など3名がすでにスタンバっていた。慌てて自転車を組む。ここで問題発覚。乾燥室に置いといたグローブが、鍵がかかって入れず、素手決定?! 慌てて探し出した指きりグローブ色違い二つ、どちらも右手用を装着して、一名のみ慌ただしい中、6時[の定刻を過ぎてた?]に朝錬スタート。まだほとんど真っ暗な道を3+1名は湯河原温泉方面へ歩を進める。うわさには聞いていたが本当に湯河原パークウェイを行くですか!?
合宿参加者中最強クラスと目されるU-1様でさえ、「旅館まで来るのがしんどかった」などと言っておられる。昨日の走りが、僕の貧脚にダメージを残してないはずがなく、奈良さんに調子はどうですかと訊かれたら、三味線ぶっこくまでもなく「もうヘロヘロのボロボロで筆舌に窮するほどです」と答えるべきところ、寝ぼけた頭では「意外と疲れてないです」などと今朝の感覚を正直に返答してしまった。
予告どおり傾斜はきつくなって12%前後になり、3人が楽しく歓談する中、一人だけ早々とスピンアウト。レベル違いすぎ。それにしても、まったく脚が動かない。疲れが残ってないというのはただの勘違いか、もしくは「疲れも一緒に寝てた」ようだ。メーターは僅か6km/hで、これじゃ自転車捨ててランに切り替えた方が速いね? 心拍も上がらず、追い込めてない感じ。
誰も見てないし、休んじゃおうかなー、との誘惑に苛まれるが、どっちだろうと途中休憩したとしか思えないほどのスローペースであることは間違いない。
徐々に周囲が明るくなる中を一人で上ること50分、いつしか観念して淡々と上っていたようで、やっとエンジンがかかってきた様子。単に傾斜が緩くなっただけかもしれないが。1時間5分が過ぎて、上から3人が降りてきてタイムアウト。ホッと一息。獲得高度770m。
朝風呂最高ッすよ!
幸せ気分で朝飯2杯もかっ食らった後の、本日のメインイベントは、大観山ヒルクライム。意外と?ヤルキは上々。朝錬で全然走れないことがわかったので、アップの真鶴周回では徹底して流す。湯河原へ戻り、HCのスタートが切られると、あれれぇ皆流すって言ってたのに速くないですか。それにしても皆さん、三味線ぶっこきすぎとちがいますか。最初は比較的平坦なので無理してついていくが、かなーり限界状況。いつまでもここにいては危険だ。早々と離脱して、後続のゆっくり集団に乗り換えよう、と思ってペースを落とすと、その後続集団というのは僕の勝手な妄想だった。そんな人はいません。
いきなり最後尾で上る。温泉街の浴衣を着た湯治客からは「あらら千切れちゃったのネー」という視線が送られている(気がする)。大観山方面への分岐を曲がった頃には、すでに前方には誰も見えなくなった。朝錬と同じシナリオか。まあでも、頑張ってみるベー。2割ほど上り、ヘタレ感が襲ってこないことを確認すると、次第に前向きに走れるようになってきた。もしかすると、朝錬のアップ効果かもしれない。脚が部分的に売り切れたわけではなく、心肺には余裕があるので、ダンシングで積極的に上る作戦に出た。その場合に最も辛いのはむしろ上半身。心拍は145bpm以上出て追い込めている。傾斜が緩いのも僕向きなのだろう。
自分としてはペースアップしたつもりだったが、先行者はずっと見えることはなかった。それが、7割ほど上ったころ、初めて黄色いウエアの山本さん発見。息も絶え絶えに「おまたせしましたぁ」とひそかにryuさんの真似をすると、「前にこたやんさんいるよ。」との答。なんですかその平静すぎる声のトーンの低さは? 僕だけがハイテンション鋼でした?
一度はこたやんさんのオシリに着けたが、ペースアップして千切られ、観測所付近で再び追いつくも、ラストスパートでまたしても千切れた。でも、お陰で集中力を持続できて大満足。タイムを見ると前回より1分遅い1時間9分22秒(平均心拍145bpmは同じ)で、練習内容から見てほとんどタレずに走れたのは我ながらよく頑張った。最初からずっと最後尾かと思っていたが、実はまだ一人いたみたいで、その勘違いは結果的に良い方向へ働いたかもしれない。

昼風呂も最高ッすよ!
奈良さんの苦手なもの発見。熱いお風呂。

この二日間でブレーキシューは見事なまでに減ってしまった。雨の練習は、もう怖くないね? でも来月は、晴れて下さい。
2005/2/23 [新型登場]
スポーツクラブに新しいトレッドミルが3台入っていた。Polarのロゴが入っているけどポラール製なのかな? 困ったことに、大変使い勝手がいい。なぜなら、他のクソマシン(COMBI CARDIOLINE 6150E)でやりたくなくなるから。トレッドミルはこれで16台になったが、これが全部使用中になるなんてことがあるだろうか・・・あるだろな。こんな退屈なのよくやるよね。おいらは、退屈が好きなのさぁ(ってホントか?)。
2005/2/25 [退屈最長記録]
この頃は、トレッドミルでいきなり走り出すより、バイクをこいだ後のほうが、ランの調子がいい。昔は、明らかにバイク後のランはしんどいなーと思いながらやっていた。今日のエアロバイクはイマイチな走りのデータが出たが、ランは不気味なくらい調子良いので、いつもより長く走ろうと決める。今日に限って水着を忘れてきたので、尚のことランに集中できる。15kmを過ぎても依然余裕。どの位余裕があるかというと、走りながら10秒間息を止めていられるくらいの余裕である。ホントに10秒息を止めたら、酸欠のせいか直後にぶっ倒れそうになった。余計なことはするもんじゃない。結局18kmも走って、閉館時間が来て終了。練習前と後で、体重が2.7kgも減った。滴るほどの汗は出なかったので、脂肪は結構燃えたはず?
ウィンターロードのために自制すべきだったかな。
2005/2/27 [レース日]
ウィンターロードレース
2005/3/1 [風邪かも]
ここ3,4日は急激に体重が減ったまま戻らない。週末はウィンターロード一つしかしてないし練習量は少ないので、体重減少の要因は不明。月末にスイムの駆け込み練習をしたお陰か、今日は朝から喉が痛くてヤバイ。呼吸法に無理があって喉を痛めたような気がする。大事をとって会社を休んで一日寝てたけど、夜になって熱っぽくなってきた。スイムのせいじゃないかも。体重が減ったのは、抵抗力が落ちたことの現れかもしれない。風邪の予兆は前からあったということで、それが本日確定したのだろうか。かなりブルー。

ウィンターロードレース中のこと。2号坂からの上り途中でパスしていった一人に「ドモ」と挨拶され、アヘアへだったので「アヘッ!」とだけ返事をしていたが、あれはナゼ声をかけられたのかな、オケツをお借りしました、ということだったのかな、と思っていたが、レース後長いすでグダーっとしていたら、その方にまた「お疲れ様です」と挨拶され「アードーモーアヘー」と意味不明に答えた。
あれ? どなたでしたっけ? たしかに以前お会いしたような・・・。そうか、1月の湯河原合宿で、記憶の中の顔と名前が一致していないWさんかな・・・やばい、最近過ぎるのに思い出せない。どうもすみません。
でももしこの方だとすると、僕より後にゴールしているのはなぜだ? レース中は振り返って挨拶された、ということは、まちがいなく僕が追越された時だ。しかも、結構なスピード差だった。
2005/3/2 [7%で4時間]
今日は風邪85%。
あの東山くんが、トライアスロンに出るらしい。どひゃひゃひゃー。
でも彼は結構運動オタクっぽいので納得できる。しかも体脂肪率7%以下というから敵わない。その割には、4時間で完走とか言っている。57の時の気まぐれで参加したクソオヤジでさえショート3時間30分だったのに、4時間もかかるかよ! どういうシミュレーションをしたんだろ。なるべく長くブラウン管に映りたいのは分かるが、ナメた走りをさらしたらマジで怒るぞ! ブラウン管という言い方も死語ですか?
先日プールで珍しく、見知らぬ人に声をかけられた。4月のホノルルトライアスロンに出るため練習中で、泳ぎ方のコツを教えて欲しいとか。同じ所のマラソンもそうだけど、初戦でいきなり海外というのは、得るものが大きいような、全く無いような。一回ポッキリの人には向いているというべきか。東山くんが目指すのもやはりこのレース。仕掛け人がいるのだろうけど、ホノルルというと途端に華やかになるね。ステッグマイヤー嬢には出てほしくないな。

2005/3/5 [とらぬタヌキ君の野望]
風邪ひいてやることがないので、頭で要らん事ばかり考えるこの頃。
今度のJCRCのZクラスでは、今までと趣向を変え、フィニッシュまで完璧イーブンペースで走ってやろう、と決意を固めている。集団のペースを完全無視することは想像以上に勇気が要るとは思うが、過去のレースが見るも無残にタレまくる展開だったので、このコースでタレずに走ることが可能かどうか試したくなったのだ。そこで考えなくてはならないのが、タレずに走り通すラップタイムの設定だ。
先日のウィンターロードでは、昨年9月のレースとかなり似通ったタイムで走れたことから、現在の脚力及び気象条件下における修善寺での走りは、昨年9月のタイムがそのまま参考になると仮定することができる(あくまで仮定ですから)。
また、修善寺の正周りと逆周りでは、正周りのほうが明らかに速いようだ。JCRCの第1戦、2004年が正周り、2003年が逆周りなので、それぞれのリザルトをざっくり比較した感じでは、逆周りのタイム×94%=正周りのタイム、という計算式が得られた(ばらつきも大きいし、かなりアバウトです)。
以上の点から、3月のJCRC第1戦、Zクラスにおいて僕が14周するタイムは、2時間32分32秒とはじき出された。1周当たり、10分53秒である。
ここで、イーブンペースによって期待できるタイム短縮を加味し(単独走行のデメリットは加味せず)、キリのいいところで10分40秒というタイムを設定してみた。その差13秒という値に、全く根拠なし。
まずは2,3周このタイムで走って感触を見てから+13秒の範囲で訂正しても良いことにしよう。
仮にそのタイムでZを走ると1周多い15周回可能となり、2時間40分となる。14周目のタイムは、去年の同レースよりも13分も速いことになり、いくらなんでも無理かなとも思う。
ちなみに、10分40秒のタイムは、上記の公式によれば逆周りで11分21秒に相当する。先日走った感触では、結構余裕のありそうなタイムだ。となると、この94%の計算式に疑問ありか。
果たして、こんなおバカな皮算用がどこまで通用するのか? 楽しみ楽しみ。

2005/3/6 [とらぬタヌキ君の心配事]
さらに、要らん事ばかり考えるこの週末。
チャッキーズカップ(日本CSCを左回り8周)という、明治のアイスみたいな名前のロードレースにエントリーしたが、ネットで一通り探しても過去のリザルトが見つからないので、どういったレベルのレースなのかサッパリ分からないのである。
ただ、その日は実業団レースが同時開催のため、鬼のように速い人はあまりこちらには出ないだろう。
昨年同時期のJCRC第1戦を見ると、Aクラスがチャッキーズと同じ8周ではないか。ということで、(ダントツトップのタイムは除外し)2位のタイム=1:15:38をチャッキーズの予想優勝タイムとした。全然ハズレてたらごめんなさい。
このタイムを7で割った値=10分48秒で周回を続ければすなわちLapされず失格にならないという、皮算用も甚だしい大推測である。失格の規定もよく知らないけど。
何でそんなことを考えているのかというと、レース前日にかなりの追い込み練習を組み込んでいるので、スタート直後からヘロヘロ走りが予想されるためだ。有り体に言って、レースなめてます? いやいや、ヘロヘロをいかに克服するか、これがアイアンマンへの道ですよ?
それはそうと、10分48秒というのは結構厳しそうだ。完走無理かもナー。

荒療治としてローラー台で40km以上走ってみた。結構風邪が吹っ飛んだ気がする。
明日から本格始動できるかな?
2005/3/9 [時限装置作動]
(大)嫌いな海外出張を命じられ、英語力ゼロのため慌ててドイツ語を勉強している今日この頃。ドイツ語なら、「うーんやっぱり分かりません」と言っても許される(のか?)。まあでも、うさ晴らしの為にジョギングシューズは持っていって、朝練でもしようっと。
風邪は治ったと思ったのに、一日の仕事を終える頃にはすっかり熱っぽくなってどよーんとしている。試しに熱を測ったら全然ないでやんの。それともこれはひょっとして、花粉症ってやつがとうとうスイッチオンしちゃったのかな。とくれば、ニセの風邪だからトレーニング再開だ。久々のスポーツクラブで快調に走る。やっぱニセだった。ってことは、花粉症決定か。ショオオオーック!
2005/3/12 [人体実験]
花粉が大いに飛ぶと予報が出ている日に山の中を何時間も深呼吸しちゃっていいんだろうか? 急性花粉症で死んだりしないだろうか。それを確かめるため、今月最初で最後と思われる長柄へ行く。
出走直前は、くしゃみ連発、鼻水ジュルジュルであったが、走り始めると意外や意外、どこも問題ない。拍子抜けだ。
ウィンターロード以来ご無沙汰で、ZIPPを履いたまま。たまにはいいだろう。確かに乗り味軽いなー。これで、来週のYugawaraも走っちゃおうかなーと激しく悩む。今日は往きが強い向かい風となり、結構厳しい。途中、ゼッケンを貼ったクラシックカー数台とすれ違う。千葉版ミッレミリアでもやっているのか? エンジン音が意外と野太く迫力満点だ。昔だったら垂涎の的だったけど、今日は練習第一、関心なさげに見送る。
笠森のミニつづら折れ頂上の駐車場横で、ディスクホイールを洗っているローディがいた。およよ、スペシャルマシンの手入れに余念が無いですね。次はぜひ、峠をバトルしましょう、と思って親しみのこもった笑顔を投げかけようと近づいてみたら、マンホールを洗っている作業員だった。花粉で目が霞んでいるようだ。
明日はマラソンレースもあることだし、と理由をつけて、本当は気分が萎えたので養老渓谷ルートをカットして帰ってきた。相変わらず爆音とどろかせてクラシックベンツが追い越していく。優雅な姿と言いたいところだが、ケツから放たれた不完全燃焼ガスはクサイ・クサイ。
結局、3時間半の間一度もくしゃみ鼻水は出なかった。

VXRS+ZIPP DHバーなし スタート前にリゲイン、菓子パン、おにぎり食す。道中摂取物 903 500ml。トイレタイム1回
2005/3/13 [レース日]
第14回東京ベイ浦安シティマラソン(ハーフ)
2005/3/14 [海外レース?]
ドイツ出張の予定日がズレて、ちょうどかすみがうらマラソンの日とダブってしまった。アイアンマン直前のこんな大事な時期のレースを潰すとは、会社は社員を何だと思っているんだ。前後週末のマラソンを探してみたが、当然もう手遅れ。こうなりゃドイツで42kmジョギングしてやる、との反逆的精神から、ドイツのレースに出てやる、というまさかのアイディアへと発展して調べてみた。すると、4月17日のレースは、近場のオーストリアも含めると5つある。笑っちゃうことに、ほとんどが当日エントリーもOKで、しかも全部マラソン種目あり。ドイツ人に言わせりゃ「そりゃマラソンだからな」ってとこだろう。日本はマラソン大国とか言っておきながら42.2kmを走るレースが案外少ない。ドイツのほうが盛んじゃないか!実際、気候が涼しいドイツでは年間を通してマラソンレースが開催されているようだ。
おいおい、その日はマラソンじゃなくて仕事だろう? とのツッコミには、
「そういやそうでした」。
2005/3/15 [マラソンは文化だ?]
ドイツのマラソンを色々見ていると、それぞれの大会で独自の趣向を凝らしているのが目に付く。出張日と重なった4月17日のレースを見ても、スタート地点が2ヶ所あってゴールが1ヶ所のレース(どういう意味があるのか分からないが)、3日連続で開催されるレース(3日全部参加しても良い)、同じ42kmでもインラインスケートやカヌーなど何種目もあるレースなど、日本では見られない独自性を有している。僕が目星をつけた大会は、ロマンティック街道の起点、ヴュルツブルクのマラソンだ。観光名所である街の中心部を贅沢に走り、制限時間が5時間半とはなんとすばらしいんだろう。また、このマラソンのまたの特徴は、コースの各所でバンドグループの演奏が行われるという点だ。Webサイトには17もの参加グループの紹介がある。日本でも和太鼓やブラスバンドの応援は見られるけれど、マラソンと音楽をここまで意図してミックスさせた例はないだろう。
サイトの出来もクールで日本のそれとは大違い。必要な情報はちゃんと揃っている。去年のレース模様の写真が500枚以上もUPされているのは驚いた。
プログラムを見ると、マラソン大会なのに前日祭・カーボパーティがちゃんとある。レース日も夕方5時まで参加者の集いの場(メッセ)が設けられる。ランナーも主催者も、マラソンを一つの文化として捉え、豊かな楽しみ方に興じるという姿勢を感じる。
競技人口は多いが、走る行為以外に関心を持たず、ゴール後は即刻退散し、レース会場は瞬く間に夢の後と化する日本。寂しすぎる。ひいては、人生の楽しみ方そのものの違いをそこに見るような、決定的な違いがあるんじゃないかと思うね。
2005/3/17 [脳みそ脂肪なやつら]
浦安ハーフの筋肉痛が4日経っても僅かに残ってる。とは言え、スイムでもやればいいのだから、練習を休む口実にはならないのに3日も日和ってしまった。
鈍ってダルくなった身体を引きずるようにスポーツクラブへ行く。トレッドミルではアホな若造連中が野獣のような声を荒げて騒いでいる。だが、暫らくすると静かになった。しんどくてバカ騒ぎもできないらしい。それでも2、3キロは走った(歩いた)ようだが、明日は廃人だろう。無理は禁物ですよ?

ヴュルツブルクマラソンの大会要項を穴があくほど、CRTが焼きつくほど眺めている。なんせドイツ語なのでなかなか訳せないし訳がアテにならない。結局、フィニッシャーTシャツは別料金なのか? そんなわけねーだろと思うが自信がない。参加費は、受付当日に渡せば良いらしい。40ユーロ、約5500円で結構高い。まあ、内容がその分充実しているからしょうがないか。
2005/3/19 [湯河原合宿〜天城越え篇〜]
今年の今回限りと噂される湯河原合宿。参加3度目の今日こそ雨天は免れ、雨男の認定はかろうじて回避できたものの、この三連休は止め処なく花粉が飛ぶらしい。どうせなら、今日を雨にして欲しかった?
先発隊の2名を追うかたちで、10名の集団が河津を目指す。前回とは打って変わって、ほよよーんと穏やかないい天気。風もないし、気持ちよく走れる。なんて平和なんだろう・・・・。
との思いも初めのうち。コンディションが良いということは、皆が皆飛ばしたくてウズウズ、僕は鼻がムズムズということである。まだ伊東だというのに、ペースアップしてきた。多分、先発隊を追うという意識も多少は働いたのだろう。先頭交代の度に徐々にスピードアップ。
川奈の旧道に入ったころから、尋常ではなくなってきた。リマサンズジャージが4人も揃えば、自然法則的に特急列車は形成されるのに違いない。だが、いつもならそれをやんわり抑えるはずの奈良さんが、今日に限って火に油を注いでいる? ように見える。
ソッコー切れちゃいました。
城ヶ崎まで必死の追走。僕以外の人はそんなに速いとは思ってないのだろうけども、往きの早々の段階で、筋肉を使いすぎた。
「次の河津まではゆっくりいこうね」とあれほど皆で誓い合ったのに、アップダウンの激しい国道でやはりペースアップ。ヒザを故障して走れない日野のT田さんと協力して、河津への道を完全燃焼して走った。

いかーん! ここで完全燃焼したのは、明らかに先を甘く見すぎていた。本日のお題目は、このあとの「天城越え」なんである。
河津までの73kmはアベレージ28.2km/hを示していた。獲得標高は980mで、普段の長柄コース並の起伏度である。のんびり走った区間もあったから、自分にとってはいかに無茶なペースアップだったかが判る。
肝心の天城越えははっきり言って、何も書くことはないです。ループ坂のはるか手前でブッ千切れてから、究極のヘーロヘーロリンで、目指すはただひたすら峠を越えることのみ。まさか頂上で皆待っているとは思ってなかったので、休憩しようと何度思ったことか。例によって、休憩しようとしまいと大差なく大タレしているのであるが。だが、あとで心拍データを見ると、千切れてからのほうがずっと心拍数が高く、平均でも150bpmもあった。よくがんばった、なああ。ちなみにソロ走りでの平均速度13.0km/h、斜度は6.8%。天城越え全体の獲得標高は660m(いずれもPolar値)。
やはり、筋肉は使い果たしてはいけないのだ。レッドゾーンで回しすぎて壊れたエンジンと同じなのだ。つくづくそう思う。
その後の山伏峠超えもT田さんに精神的に支えられながらやっとの思いでクリア。天城越えも山伏峠も、奈良さんがぶっちぎりだったらしい。自宅から湯河原まで自走のため皆より100kmも多く走っているというのに、絶好調すぎ。
雨風等の煩わせる要因が一切なかった分、純粋に「走り」に集中できたはずが、逆にオーバーペースを助長し、かなーり堪えた140kmだった。消費カロリーも今年一番の3267kcalだった。

明日のチャッキーズカップ参加組の部屋でごろごろとしていると、奈良さんに「マッサージプレイしよう」と、無謀にもマッサージ歴無しの僕が誘われ、まずは師匠の手ほどきを受けるために、マッサージしてもらう。なるほど、そのあたりをぐぐっと押すわけですか。フムフム。では次はわたくしめが。
しかし、経験ゼロの僕が満足にできるわけがなく、セミプロ級のミツルさんに片足をお願いしてもらった。
これからは、○○マッサージの経験を積んで修行を重ねよう(すみません。ウソです)。

12人といつもよりは少ないけど楽しく過ごした二次会。それは多分、宴をリードするリマサンズのT部さんが、どういうわけか事ある毎に僕に話を向けてくれるからだけど、ベタな返答ばかりなので、周りの人には「アイツに話を振る意味あるん?」って疑問符だらけだったと思う。飲みでも腑甲斐ない奴でどうもすみません。

あれ、でも今回でなぜ最後なんだっけ?
2005/3/20 [湯河原合宿〜チャッキーズレース篇〜]
早朝、もう奈良さんは修善寺に向けて発ってしまっていた。昨日240kmも走ったのに、今日のチャッキーズカップ前にあの激坂の山伏峠を登ってCSCまで行くという。信じられません。
6時20分頃起きて、朝一番のお努めを果そうと個室扉を開けると、ギョエー、誰か死んでる。
旅館では高校生の水泳部が合宿に来ていたが、奴らは夜中の3時になっても物凄い声で大騒動中だった。超高性能耳栓のお陰で気にはならなかったが、対策を施してない人には相当堪えたはず。
これがどこぞの有名私立の有名部だったら週刊誌ネタだろうが、指導者は何やってんだ?
その宴のなれの果てがここにいる。
そういえば、お前まだ高校生だろ?

エンジンを唸らせながら山伏峠を上っていくと、一人自転車の姿が見えた。こんなところでハードな早朝練習している人が居たよ、と思ったら奈良さんだった。一応「乗っていきます?」と声をかけたけど、野暮なこと訊いてどうもすみません。

でもって、チャッキーズカップ参戦。→詳細はレポートをどうぞ

アー疲れた。
ベンチで座ってたら、「なぜそこまで放心状態なんですか?」と、リマサンズ上原さん(仮名)に指摘された。サングラスをしていたのになんで分かったんだー!?

その後、実業団レースを上りの厳しいポイントで観戦した。こういう熱い戦いが繰り広げられる中、見ている人はたった数名。うーん、悲しすぎる。今度伊豆スカ貸切でレースやるらしいが、折角の公道レースだというのに、それもまた人目につかないだろなー。でもよくぞそんな企画を立ててくれたね。
マスターズでは集団から一人大逃げして勝ったが、その人、アウトコースとなる僕らのほうへ毎周回寄って通り過ぎる余裕のある走り。逃げているというより、まるでサイクリングに見える。なぜそんなに力の差があるのか分かりません。
帰りは、ポンズ山本さんに着いていって小田原でアジとエボ鯛の干物を買って、伊勢原の美味しいパン屋さんへ寄って帰った。マジウマ。大収穫。
2005/3/22 [太った]
湯河原合宿ではいつも腹一杯飯を食いすぎて、今回も体重が増加した。今日はジョギング程度の走りなのに腹が重くて辛い。

お次のレース、JCRC第1戦の参加者リストをWebで見る。
今年のZクラス(2時間半エンデューロ)は、やたらとSが多くないかい? 13人もいるでよ。こりゃ先頭集団は速そうだ。ま、こちとら初っ端から集団離脱する作戦だから、関係ないけどね。
修善寺1周を10分40秒で走るためには、秀峰亭を7分30秒で通過しなければならないことが先週のレースで分かった。とにかくイーブンペース厳守で。もし体力が余っていたら終盤でペースアップするも良し。多分そうはならない。せめて、10分台は死守したい。
2005/3/25 [40ユーロ+Tシャツ2枚17ユーロ]
とうとう意を決してドイツのヴュルツブルクマラソンにエントリーした。ちゃんと受諾されたのかな。
なぜか、エントリー手続きと同時に、Tシャツを何枚買うかも決める。6ユーロのコットンTシャツと11ユーロの高機能Tシャツを買った。妙に安いのはなんでだろ?
それにしても、初の海外レースがマラソンになるとは。準備も含めてレポートする予定。
あとは、日曜日に現地で仕事が入らないことを祈るばかり。入ってもずらかるべし。
五島アイアンマンもツアー計画を立てる。去年と同じHISで、航空券+長崎市内ホテル前泊朝飯付を申し込む。
それに五島での宿泊代、エアポートリムジン、フェリー、会社から羽田までの京急線を加えた旅費総額は、57240円也。ちなみにエントリーフィーは38000円。総合計95240円。金がすっ飛んでくぞ。
五島の宿はにしき荘。Webで調べたら、通常は一泊4000円だった。某業者価格は7000円。
どうよ?
2005/3/26 [レース日]
JCRC第1戦in日本CSC(修善寺) Zクラス参戦

先週チャッキーズカップの帰りに立ち寄った伊勢原のパン屋へ、今日もまた寄り道していく。サンドイッチがどうしてもまた食べたかったのであるが、実はもう一つ些細な理由があった。先週のそのサンドイッチは50円引きのサービス品だったのだが、ふとレシートを見ると逆に50円が通常価格に上乗せされ、その消費税も当然計上されていた。 そりゃないだろう!?
その日レジを打ったマダムが今日は居なかったので、若い売り子さんにレシートを見せて一応言ってみる。すると、「では、50円をお返しすればいいですか?」
なんだ! 君もマダムと五十歩百歩じゃないか。でも「お金のことは結構です」と言っておきました。その代わり、ちゃーんと考えてね。

ヴュルツブルクマラソンのゼッケンは970番となった。
何でそんなに番号が若いんだろう。と思っていろいろ詮索してみると、どうやらマラソンの部に出場する人数は今のところ1000人以下ということらしい。少なっ!
当サイトへお越しのヴュルツブルク市民の方へ。ゼッケン970番を見かけたら「ホームページ見たよ」と声をかけてね。欽ちゃん走りで応えようと思います。

2005/3/28 [平常の水温]
スポーツクラブのボイラー故障でプールの水温が低いんだってさ。
お陰でほとんど誰も泳いでない。でも公営プールはどこもこのくらいの水温だ。普段が熱すぎるんだよ。リゾートスパじゃないんだから、常時このくらいの水温に調整してくれ。仮にも、スポーツクラブなんだろ?水が冷たいとホントに気持ちよく長く泳げる。
そんなスイムはなかなか向上せず、一頃の95%のスピードしか出ない。1500mを25分で泳いだとすると、その95%のスピードだと1分19秒も遅くなる。腕立て伏せと腹筋、それに上腕三頭筋を鍛えるダンベル運動をしよう。
2000 2001 2002 2003
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