2009年4月〜
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2009/4/1 [ETC割引がもたらす微妙なレース計画]
土日だけ1000円のETC割引って、通常価格との乖離があまりにでか過ぎる。定価で利用するのが凄くバカらしく思えて、絶対に平日に高速なんか乗るもんか、と思うようになってきた。

となると、帰省とかで必ず行かなきゃならない人は別として、出かけるのは土日限定で、しかもその二日間で行って帰ってこられるところしか結局は行きたがらず、行動日時も行動範囲も狭める効果を生んでいるのではないか、という気がする。で、その程度の遠出なら実際はさほど割安感もないし、その割には今までより渋滞に苦しむことは目に見えているし、よくよく考えてみりゃ別に無理に行楽になぞ行かなくてもいいよな、ただでさえ給料減ったんだし、と最後はトーンダウンしてしまう。JCRC群馬がちょうどそんな感じ。

少なくとも、平日の人の出は例年より落ちてないか?
で、その経済効果の落ちた分を、土日で取り返しきれてないんじゃないか、ひょっとして。

今年の珠洲をクルマで行くことを考えると、金曜日に出て月曜日に帰ってくる王道的パターンが一切安くならない。これじゃあクルマで行く可能性は例年以上に無いな。夏までに平日も割引にならないかな。
2009/4/3 [病は水から]
微熱があって、魚の骨が刺さっているような喉の痛みがあるので、オフの日とした。ちょっと疲れが溜まっているかもしれない。昨日のプールが引き金だったような気もする。
最近知ったけど、うちのスポクラのプールが白濁しているのは、正常なんかじゃなくてやっぱりろ過装置が故障しているらしい。それって保健所とかの許可が下りないんじゃないの? どーなの?
2009/4/4 [フツーの自分に戻った物練]
昨晩、エキナセアが切れていたので慌てて買ってきて飲んだ。
このサプリはずっと風邪予防効果と思っていたが、信用ありそうなここのサイトエキナセアを調べてみると、どうやら風邪の引きはじめへの作用を示唆するものの、予防はむしろ期待できないみたいだ。ヤバいと思ったときに飲むほうが経済的でいいかもしれない。
峠3つほど走るという、6:30発のモリモリ案に乗る。モリモリは一定強めペースを守り、速すぎる場合もコントロールするため、僕にとってはありがたい。スタートがちょっと早いけど、無事4時台に目覚め、喉の痛みがひいて風邪風味もおさまった。サボる口実が無いので準備して出かける。首都高でトラック同士の事故のため渋滞し、危うく遅れるところだった。最近また運転の荒いトラックをよく見かけるようになった。仕事をとるため背に腹は代えられないということか、コンプライアンス無視でコスト切り詰めの綱渡り業者が増えているような気がする。
スタート時は結構な人数がいたけれど、途中引き返す人が多く、見る見る集団が小さくなっていく。明日のチャレンジロードの最終調整という人も多いのかな。清澄坂を上ったのは6人。
亀ローにて三つの上りはどこにすべきかで協議。七重、白石王道ルート、およびわんこ坂はモリモリから禁止令が出て、横松・定峰白石で落ち着いた。
横松は最近頻繁にタイムを計っているので調子のほどが客観視できる。ダンシングでウエムラさんに着いていくが、程なくして切れた。高橋さん、飛田さんとモリモリが続く。先週の調子良さは、ホントにあの時だけだったようだ。いつものフツーの自分に戻ってしまった。常にブレーキシューが当たっているかのようなもったりした重さを感じる。それと筋トレの後遺症かダンシングで両腕が痛い。
横松郷TT 10:50 (best+0:47) HRave/max=153/157
ダレまくってこりゃダメだと思った割にはそこそこなタイム。だからといって今日はこれ以上速く走れるわけじゃない。
飛田さんが離脱し、落合までは5人で回していくが、上岡さん(?)が切れた。落合から徐々に苦しくなり、傾斜がクッときつくなる赤絨毯で切り離し。意外にも200m先に3名を見据えたまましばらく走る。切れなかったら着けたかなあ?
脚の燃料が尽きて、定峰TT区間は望みのない走り。ただ、それなりに追い込んで走れたので良しとしよう。
定峰TT 15:41(best+1:14)
もう少しマシなタイムを期待したんだが、これでは沖縄合宿の成果といったものは見い出せない。
遅れている上岡さんを迎えに下りていくが一向に見当たらず、3kmも下ったところでどうやら帰ったらしいことを知る。打ちのめされた? 折り返し白石峠まで、ただ上るだけでもかなりしんどくなってきた。下ったあとは松村坂へと入るが、ただこなすだけ。
遅出隊合流を目論んでシロクマへ向かうと、ちょうどお店から黄色ジャージ集団が出てきた。合流できたのはよかったけど、今日はうっかりここまで無補給で来た。そんなわけで復路は、微妙な向かい風と岡部さんの43km/hでの鬼引きもあり、最後のCRでは何気にヘロヘロ。
久しぶりの140km近い長距離でぐったり疲れた。
帰りがけにコーラと牛乳を1リットル飲んだらその後下しまくって大変だった。そういえばこの両者を混ぜて飲んだことは未だ無いな。
2009/4/5 [お役立たない情報(写真付)]
昨日はかなり疲れたらしい。十分な睡眠で回復したいのだが、疲れすぎと喉の渇きで頻繁に目が覚めて全く熟睡できない。寝られないのに寝不足感ばかりが強くて、二日続けてのモリモリ案、その1時間後のまったり班を意識的にパス。こうなりゃむりくり朝寝坊しようと決めた。11時まで悪夢に苛まれながらごろごろして全く気分良くない。
会社で午後2時頃のチョー眠いときに爆睡してみたいものだ。
今日はMixiコミュの花見ラン企画もあったのだけど、花見は案外寒くて風邪を引くので自粛。でも今日はまさに行楽日和の天気。家で悶々とした気分になるのは完全自業自得。まだ風邪も少しぶり返し気味なのだけど、行けなくはなかったなあ。
暇なんだから読書でも掃除でもパン作りでもすりゃいいんだけど。何もしたくないってことは、「何もしないで過ごす贅沢」とは違うことに気づいた。何もしないということを積極的に楽しむスタンスと、ヤルキナシオで結果的に何もしないこととは大違いだ。
夕方走りに出るが、何故か辛い。予定の半分で止めて帰ってきた。

ヤルキナシオな時は食い物のことを考えよう。
僕は小豆の風味が好きだ。アンコになると今一つ興味が薄れるが、小豆の風味を生かしたお菓子とかパンが好きなのだ。だからあんパンには興味が無くてもあずきパンには目がない。先日、東鳩オールレーズン改めオールアズキってのを特売棚で見つけて、これは良いと感激したんだけどそれ以来売ってないんだよなあどういうわけか。
で、ふと思った。きな粉を小豆粉に置き換えてみたら、贅沢かつ新商品の発明ではないか? きな粉餅ならぬ小豆粉餅とかなら、アンコの饅頭とは違い、僕が求めている小豆風味のお菓子を具現化してくれるのではないか。
小豆の粉ってそもそも商品としてあるのかどうか不安だったが、先日ピーコックで発見したので買ってきた。
で、今日はこれで小豆粉餅を作ってみましょう。
小豆粉はきな粉より粒子が細かい印象だ。
なんか失敗する予感がしたので、きな粉を3割ほど混ぜる。
出来た!

(注:単なるきな粉餅をフォトショで小豆色に変更したというわけではありまへん)

食ってみた!
・・・・
小豆の香りが全然出てこないので、何を食っているのか判らない。
小豆粉をそのままで食べない理由が判った気がした。
そこにお湯を投入したら、練りあんになった。それでいいと思った。
冴えない一日だった。
おわり。
2009/4/6 [今年の珠洲は要注目]
4月に入ってからオフの日がポツポツ入る。
どうもマラソンの余波がまだあるようで、単なる疲労感とグアイワルーの中間っぽいので、キッパリ休む。昨日の異様なダルさとかもそのせいかなあ?

珠洲市が、アナログ放送を先行停止するモデル地区となるらしい。
ほっとけば、いつまでもデジタル移行されることがない世帯割合が全国平均より多そうな(あくまでイメージだけどさ)この街が、総務省の実験でオールデジタル化に。さて、どうなることやら。
案外、どうもなりゃせんと思う。総務省もそれを読んで珠洲を選んだのでは。
それより、どうやって全世帯を血で痔移行するんだろう。「おらぁやらねえよ」と言っている世帯には無償でTVやチューナーを提供することになり、結局誰もがそれをアテにするだろうが、つまり、本番の移行のときもそうなるってことを意味するんじゃないかな。
早ければ今夏にも実施。今年の宿のテレビはデジタル化してるかな?
あ、そういえば部屋にTVって無かったような。
(後で知ったが、珠洲はケーブルTV加入率100%だってさ。アナログ放送停止する意味がほとんど無いように思えるが)
2009/4/7 [少子化は背負うしかない問題]
夜のTV「爆笑学問」での歴史人口学専門という先生と爆笑問題の対談で、思わず膝を叩きたくなる会話があった。人口減少は人間の都合から見た問題であって、地球の都合からみたらイイに決まっている云々。
やっと僕の考えていることを一瞬でも言ってくれた人が現れた。あまりにそういう意見を聞かないので、何か無茶苦茶タブーなのかと思ってた。

このまま人口が増えていったら、地球にとっても人類にとっても良いはずが無い。増えてしまってから甚大な環境破壊や飢餓などに困窮するか、それとも、人口が減りながら社会保障や経済力の衰退の不都合に耐えるか、いずれにせよ不幸なら後者のほうが人類の取るべき道だと確信するのだが、世の中は目先の都合だけで判断しているように思える。
そんな単純なことじゃないのかなあ?

久しぶりにエアロバイク、続けてトレッドミルに乗ったせいだろうか? 何の前触れもなく突発的に坐骨神経痛が出てきた。原因が思い当たらない。腰痛も突然来ることが多いし、そういうものなのか・・・。
2009/4/8 [腹満腹ジョグ]
空腹に耐え切れずスポクラ回避で帰宅。夜も寝静まった頃、走りに出る。
桜の季節だけど、家の周りにこんなに咲いていたことをそういえば忘れてた。夜桜トンネルを贅沢気分で潜り抜けてのスロージョグ。坐骨神経痛はひとまず昨日だけだったようで一安心。
2009/4/11 [撮影隊結成]
チーム物見山が地域フリーペーパーから取材依頼を受け、練習中の写真を自分たちで撮ることになった。追い込んだ練習と効率的な撮影の両立を図りましょう。
カメラを背負って7:00に集合。スタート時の撮影隊は8人。各自、スケジュールに制約があるので少しずつ減ることになる。
まだ肌寒いけど、今日はとても暑くなる予感。でもつい先日までかなり寒かったし、さすがに半袖を着る勇気がなかった。
宇津さんが音頭を取って、何箇所かで走行シーンを撮ったあと、シロクマへ行って先方の編集長と打ち合わせる。計画になかった河野さんが助っ人で現れた。上りのシーンを追加で撮りたいという僕の要望で、6名が一本杉峠を目指す。下を見渡せるU字コーナーで撮影。思惑よりも被写体が小さくなりすぎて、こりゃダメかもなと思う。誰もが厚着だったので、この上り区間で完全に暑さにやられ、全員がボトルの貯えの目算を誤った。顔振峠で観光地価格のペットボトルを買う羽目に。
志村さんが離脱し、グリーンラインを北上して、猿岩林道を下る。ここの撮影ポイントが見出せずに困った。気温は高いのだが、山肌はまだ冬の名残が多く新緑の瑞々しさが無い。山に拘るのは絵柄として上手く行きそうに無いことが徐々に判ってきた。
物見山に戻って、丘陵地の農道で最後の撮影。まだ少し追い込み足りないかも、ということで、物シューを3周だけすることにした。遠藤さんと恒川さんはアガリ、とのことで、河野さん杉浦さんと3人で。
物シュー×3 10:47 10:38 11:17 (HRはどれも不調で取れず)
杉浦さんが速い。特に2周目の鋭い上げは全く歯が立たない。タイムは10分ちょうどだったそうだ。この条件下としては驚きのタイム。たった3周だけどヘロヘロになった。
帰路は徐々に向かい風が強くなるが、平地は恒川さんもまだ余裕ありでガシガシ行く。かなりしんどかった。
デポ地に着いたのは午後3時を回っていた。最後までお付き合い下さった皆さんありがとうございます。その8時間内で走った距離は僅か128km、時間は5時間24分。2時間半以上何やってたんだろ?Suuntoが31℃を示している。
夕陽を受けながら帰りの首都高を走ったのはいつぶりだろう?
2009/4/12 [舞浜練DNF]
5時にきちんと起きた。調子は悪くない感じだけど、疲労をしっかり取るためにはあと3時間寝る必要がある、とか何とか勝手に解釈してまた寝た。
でも、二日連続で練習に行けないのは、疲れの問題よりもまずは単に飽きっぽいというだけという気がする。

睡眠に飽きたらず、午前中はうたた寝して過ごし(最近こういうだらけているのが多い)、ベランダに出ると昨日以上に穏やかな天気で、激しく後悔。だいぶ身体もほぐれた夕方、昔のラブランジェールのジャージを着て走りに出る。エレベータで小学生二人が乗ってくるが、爆笑したくて堪らない様子。おまえら、何がそんなに可笑しい?
小学生に笑いものにされて少々気が塞ぎつつ、自転車乗りは一般的視点からはかなり理解されにくいものかなと、取材の件に絡んであれこれ考える。
疲労感は少なく、やはり練習に行けたな、と思いながらいつもの舞浜までくる。ここではある程度客観的に調子を測ることが出来る。追い風で35.5km/h、向かい風で31.5km/h。全く走れず、先ほどの考えは改めなければならないと知る。とてもじゃないが亀小シューなんて無理だった。2周ですでに嫌になったが、遅くてもいいから何とかダメなりに周回を重ねよう。ラップは概ねベストの2分遅れで安定している。遅すぎ・・・。
4周目、そろそろ暗くなってきたからこれで終わりかなと考えつつ、最後のコーナーの立ち上がりでダッシュしたとき、バシューンと聞き慣れない音とともに後輪に衝撃が走った。一瞬でスポークが切れたことを悟る。
どこかにすでに落としてきたのか、1本が消えていた。20本組みのカーボンホイールは、1本が切れただけでブレーキシュー全開でも引っかかって走れなくなった。クイックを緩めて、シューに当たらないようにはめなおしてみるが、実はチェーンステーのほうがクリアランスが少なくて、結局タイヤを擦りながらトボトボと帰ってくる羽目になった。
小学生のあの笑いは悪魔の微笑みだったんだろうか、などと考えてしまう。でもつくづく、近所の舞浜練で切れて助かった。レースや物練じゃなくてよかった。ニップル回しがないと応急処置もできない。決戦ホイールで練習するリスクだろう。でも4年に一回程度のアクシデントと思えば仕方ないかあ?
舞浜周回7km×3.8 12:45(136bpm) 12:48(139bpm) 12:47(134bpm)

すっかりトーンダウンして、ブリックランなどもやる気ナシ。
2009/4/14 [キタジマ入魂コース]
さあて、あと2ヶ月間、スイムをガッツリやっていかねばなるまい。久しぶりに、辰巳へGo。結構すいている。
まずはあせらずゆっくり目で行こう。先は長いのだ。500mを気張らず遅からずのペースで、休みを2分くらい挟みつつ4本。なぜかこのプールでは、いい泳ぎが出来ている気がして前向きになれる。
8'00 8'00 7'56 7'55
んー、正直ガッカリだけど、ま、こんなもんかあ。続いて100mを5本。アマちゃんの2分サークルで。
1'26 1'27 1'28 1'27 1'27
2000m泳いだあとの割には、この時期としては垂れずに泳げた。
終わってプールから上がったとき、「キタジマ世界記録樹立のコース」とプレートが埋め込まれているのに気づいた。そっかあこのコースだったんだっけ。
続いてスポクラにも寄る。14.1km/hで1時間。泳ぎが適度なアップの役割を果したか、今まででもっとも楽に感じるサブスリーペース。50分過ぎから若干乱れてきた。
このくらいのしんどさならいつまでも続けられそうな気がする。30km過ぎてからの変調は、全く予測などできない。
2009/4/16 [やばいのキター]
ここ3-4日、家での用事が忙しくて毎日床に着けるのが3時過ぎだった。昼間がチョー眠い。
と思ったら、午後から急に喉が痛くなってきて、職場が妙に寒い。気持ち悪くなってきた。これはまずい。
かなりまずい。久々に大波が来たかもしれない。今週末、その10日後にもレース。ここはなんとしても攻防しなければ。
喉飴買って早めに帰って寝る。おやすみなさい。
2009/4/17 [やや深刻]
急に喉がはれて、ナイフで切ったように痛む。頭がぼーっとして節々が痛い。熱も若干出て、風邪に突入してしまった。これといって原因が思い当たらないが、変わったことと言うと辰巳詣でと、深夜残業(自宅)くらいか。しかし、いまのところはまだ、なんとしても食い留めて、マラソンには出るつもりでいる。この感じは、2005年のアイアンマン直前と似ているかもしれないから、上手く行けばレースもでられるかもしれない。会社を休んで、一日ずっと寝ていることにした。
夜になって、喉の痛みは鈍痛に変わったが、熱とフラツキ感は増してきた。やばいな。トイレなどに行くだけでも心拍数が上がる。
2009/4/18 [人間どこまで無理が利く?]
あと30分でスイムスタートだというのに、バイクはまだ預けてないし、スイムパンツも履いてない。スタートは我が家のベランダで、気の早い選手がずらりと水着姿で集まっている。あ、このレースはウェット禁止か? 恥臭いので人目を忍び押入に隠れて準備開始。落ち着け、ゼッケンはどの袋に入ってたかな? と焦りまくっていると目が覚めた。
明日の準備は全くできていないので、ある意味正夢だ。
頭がふらつくが、喉の痛みはややおさまっている。寝すぎて腰が痛い。

夜になって症状がやや悪化、ちょっと絶望的な気分になってきた。
風邪で走ったらどうなるんだろう、と実験してみたかったが、そもそもが辛くて出来ないんじゃ話にならない。
2009/4/19 [レース日?]
昨晩はきっちりレースの準備をしてから午後10時過ぎに寝た。
一晩ぐっすり寝ればかなりのレベルまで改善するだろうと期待した。
ところが、床に入ったと同時に期待とは反対方向へ症状が進行、午前0時頃が最悪で、朝方すこしマシになったが、頭は痛く、声は刑事コジャックになってしまった。

かすみがうらマラソンDNS

ああ出たかったなあ。いつになく調子がよかったし、いつものトラメンバーと走るのもそう機会はないし。何より絶好の行楽日和じゃないか。がっくし。

近頃は、昼間にいくら横になって安静にしていても、回復はほとんど期待できない。筋肉の超回復と同じ様に、夜中の成長ホルモンが出る時が唯一治癒力を発揮する瞬間なのではないか、と思うようになってきた。
昼間に寝てしまうと、夜に熟睡できず、成長ホルモンの分泌も妨げられる。そのため風邪がむしろ長引く。
子供の風邪が1、2日でさっさと治ってしまうのは、昼寝などでも成長ホルモンが頻繁に出やすいためでは?また、寝るということは、身体の活動が休止する状態。風邪に抵抗する部隊もつられて活動が鈍るとは考えられないだろうか。昼寝から目覚めると、より症状が悪くなってることがある。
そんなわけで風邪を引いたときは、昼間はベッドで横にならず、できれば脳内にα波が出るポジティブな状態を作って抵抗部隊のベストな活動を促し(病は気から、という奴だ)、本格的に回復する夜の熟睡に備えるべきではないのか。

などと、寝ながら考えた。

そんなわけで、昼間にはスーパーに買い物に行く。
交差点で軽く走ったりなんかして、調子いいかも、と思っていたが、帰る頃にはゲッソリしてしまった。しんどすぎだ。
2009/4/20 [アルギニンたっぷり飲料]
昨日の持論展開は全くの思いつきだったが(いつもか?)、そういえば風邪と成長ホルモンの関係ってどうなんだろとネットでググってみたら、自分の認識はまあそんなに外れてもないような。風邪予防や早期回復にはある程度効果がある気がする。
成長ホルモン(HGH)の投与は医学的には注射で取り込むしかないようだが、一般向けとして舌下スプレー式のサプリが数多く出回っているようだ。おや? これってあのCramp-Stopと似ている。ちょっと惹かれたけど、HGHはかなり分子量の大きなたんぱく質で、粘膜からの直接吸収は無理なんじゃね? とか言われてもいる。さらには、HGHの成分すら全く入ってないインチキサプリも出回っているらしい。とある製品の成分表をみると、HGHの含有量は1μg(1gの百万分の1)※。そんなんで絶対効果ないだろ? Cramp-Stopもそうだけど、モノによってはホメオパシー的なことも書いてあったし、まああれだ、要するにインチキ度80%か。成長ホルモンの分泌促進となるアルギニンを摂取するほうが確実と見たので、こっちを試してみるかなと。
しかし、アルギニンもやはりBCAAのノリで大量に摂る類いのサプリのようだ・・・。強アルカリ性という点に配慮が必要らしい。ちと面倒臭い。
今まで意識してなかったが、あのエネルゲンは500mlのペットボトルでアルギニンが1000mgと、意外にも錠剤並に入っている。クエン酸も多いし、風邪にはイイかも。

※治療におけるHGH注射の成分量は0.075〜0.35mg/kg/週ということで、つまりスプレー1か月分が1μgでは何もならんということだろう。インチキ度100%だね。
2009/4/21 [変化無し]
体調はここ三日ほど変わらず、酷い状況のまま推移。
こんな病人が職場でウィルスを撒き散らすよりも、休んだ方がいいのは明らかだが、こんなことで有給休暇を使うのはもったいない。
というか、ヘタすりゃ有休を使い切りそうだという今までに味わったことのない緊張感。そういう現実であることが最も恐ろしい。
それに、今年はハワイやシンガポールなど海外遠征がある予定(あくまで予定)なので、有休は尚のこと貴重なのだ。

いつの間にか、ジャパンまであと2ヶ月となった。
風邪で休みが長引くたびに、スイムという課題が大きさを増して立ちはだかってくる。それと、今後はDHポジションに切り替えて、慣れていかなければならないだろう。ブルホーンバーも、エアロヘルメットも、今年の投入は無さそうだ。東京オリンピックじゃないが、使いまわし&低予算で今年は乗り切るのだ。
2009/4/23 [荒療治]
辛さに堪えきれずに昨日はまた会社を休んでしまった。押してダメなら引いてみるの精神で夕食時にビールを飲む。汗をかきまくるので、意外と美味かった。すると、その夜はうなされてほとんど寝られず。バカだ。
でも、それがピークだったかもしれない、今日夕方になると、回復基調に入ったことを直感。
明日は筋トレくらいから始められるかな。

風邪ウィルスに直接効く薬として、プレコナリルってのが8年前に商品化直前まで来ていたんだけど、結局認可が下りず。もう永久に出てこないんだろうか。
やっぱ圧力かな。風邪がホントに治っちゃうと、大規模な感冒薬市場も町医者も大打撃だもんな。実際はそれほどの薬効はないみたいだけど。
2009/4/25 [グロスとネット]
先日、東京マラソンの記録証と全員のタイムが載った新聞が送られてきた。

 グロスタイム 2:59:45(総合順位 620位/29109人 男子順位 574位/22789人)
 ネットタイム 2:58:18(総合順位 563位/29109人 40-44歳男子別順位 76位/3603人)

ネット順位を教えてくれる大会はあまりない。
グロスとネットの順位差は、身の丈に合ったスタート位置だったかどうかを量るバロメータと思っている。きちんと速い順に並んでスタートしていたら、理屈として両者は同じ値に近づくだろう。
今回の場合、620-563=57と、約1割もの順位差が生じており、スタートが後ろ過ぎた証と考える。ただ、僕の居る3時間付近は先頭スタートの陸連登録者がまだ大勢居るから、こうなるのはある程度想定内だろう。1分27秒のロスタイムは、Bブロック選手として明らかに多いほうとは言えないようだ。逆に言えば、3時間以内辺りを本気で狙いたいなら、陸連登録するしかない。

気分はよくなったが、相変わらず喉の壁面を軽石でゴリゴリ擦ったような痛さで咳も出るのでゼーハーするようなことができない。ブランクがとうとう10日を越えてしまった。明日には何とかしたいのだが。
まさかとは思うが、パラカップちとヤバいな〜。
2009/4/26 [食育と農業]
サンデープロジェクトでの石破大臣の話を聞きながら、ふと思いついたこと。
学校は原則として農地を所有し、授業で農作物を作ってはどうかと。もちろん、作ったものは給食で食べる、というか、食べるために作る。
第一次産業に子供が少なからず関わるのは、過去の歴史の中ではずっと当たり前だった。今ではむしろ希少価値になってきている。
僕の時も、授業ではまず朝顔を育てたけど、小2の時に校庭の片隅で作ったジャガイモを収穫してみんなで食べたふかしいもの美味しさは未だ忘れられない。やはり、何か見返りがあるというのは単純に興味を引くものだ。
土いじりから学ぶことは大きい。これ以上有意義な食育もないだろう。食の安全はもちろん確保できる。様々な生き物とのふれあい。アレルギー改善にも繋がるかもしれない。UNDOの効かない命の尊さの実感、地産地消、自給率の向上、経済学習、とにかくいろいろある。何より、明日のメシは自分たちの手で賄うという、緊張感とやりがいのある生き方を実践できるのがいい。
ゆとり教育とは、そもそもこういった内容に充てるためのものだったんじゃないのかなあ。子供に株取引を体験させて経済を知る、なんてことが話題になったけど、実際は本職トレーダーがゲーム感覚で経済観念を見失い、今日の金融危機を生んだ。もう一度学ぶべきは大人たちだった。

今ちょうど筍の季節だけど、千葉は大多喜など優秀な筍の産地なのに、近所のスーパーに行ってもろくに売ってないんだよ。なぜか。
うちの近所は若い世帯が多いので、売れないのだ。食い方がまずワカンナイ。それと、筍の美味さを知らない。旬の味に価値を見いださない。まあそんなとこだろうさ。
そういう母親に育てられた子供の味覚は、ますます貧困になるばかり。親を教育し治すのは難しいが、子供たちはまだ改革に間に合う。
そんなわけで、子供たちは毎日1時間、土の上で働き、食材に直にふれ、その良さを再認識する。土日は親も手伝っていいことにしよう。それらを教育の枠組みに取りいれ国家予算でしっかり支援するのだ。
なにが問題があろうか?
たぶん、既に誰か考えていることだろうけど、実現しないかなあ。

勝間和代さん。ドロップハンドルとSPDペダルの選択はシブいけど、きちんとブラして下さい。

夕方、シロモトに乗ってみた。激しく咳き込むかと思ったが意外と問題は起きない。脚はそれなりにしんどい。ただ、終わってから声が出なくなってしまった。明日からこんな感じで徐々にやっていこうと思う。
2009/4/27 [味音痴]
ぼちぼちやっていくと宣言したのに、早速サボり。

昨日筍丸ごとホイルにつつんでオーブンで焼く、というのをTVで見かけたので、帰りがけ八百屋に寄っていく。200℃で35分。まるっきり適当。やや生焼けだった。もうちょっと温度高めでもいいかな。
鮮度イマイチだったせいか、チョーエグイ。むせるほどエグイ。でもエグイの好き。腹こわすかも。

試してガッテンでやってた、「プロも唸るハンバーグ」っつうのを真似てみる。
ポイントは、つなぎに麩を使うこと、牛脂を混ぜること、そして、根菜で嵩上げしてお湯で蒸し焼きにすることである。かなり、上手く出来た。

味もかなりいいと思う。しかし、僕は生まれてこの方、ハンバーグで唸ったことがない。ハンバーグって唸るほど美味いもんかな? つまり、美味いハンバーグとは何かを知らない人間が食っても仕方がない。
ついでに言うと、カレーでも唸ったことがない。いわゆるニッポンのカレーは、美味い不味いがよく判らない。何でも美味く感じるので不満もない。
2009/4/28 [身体慣らし]
一日ずっと飴舐めてたら喉の痛みは消えた! ブンダバー!
明日に向け身体を少しは慣らそうと、丸2週間ぶりのスポクラへむりくりGo! トレッドミルでは遅くもなく速くもない13.5km/hで。むせそうになったが20分で安定してきた。筋肉痛になりそうなので10kmで止めた。というか、もう手遅れだろう。終わった途端に案の定咳が止まらん。でも気持ち悪くなったりはしなかったので一安心。プールにも行くつもりだったが、見事にスイムセット忘れた。やる気あるのか?
2009/4/29 [レース日]
PARACUP2009レースレポート
2009/5/1 [身体が重い]
風邪がすっきり治らず。特に咳がしつこい。いけませんなあ。
昨日はスイムくらいならできたはずなんだが、やはり風邪を理由にサボる。でも、スポクラのプールはどちらかというと伝染される不安で、すでに風邪っぴき野郎にはカンケーねーってことじゃないでしょうか?

いつから決まっていたのか知らないが、我が社の場合メーデーは休み。軽く腹を壊して家でウダウダしていたが、天気はすこぶる良く、何もせずではマズイ。
スポークの折れたホイールの修理をナルシマに預け半月以上経っても音沙汰無しなので、ZIPPで走らねばならない。ということでDHバーもつけ、ロードレース用に引っくり返っていたステムを戻す。セッティングだけして、夜にローラーに乗る(アホですか?)。パラカップで右膝を痛めたらしく、ランはすこし休み。
2009/5/2 [グランフォンド物練-秩父編]
三週間ぶりとなる物練。
連休中のテーマはグランフォンドとのことで、よう判らんが長距離を黙々走るってこと?
今日から本格連休スタートで、休日1000円効果で例年の3倍混み合うと言われる高速道路。首都高はどうなるんだろうと思ったが意外と普段の土曜日より空いており、順調にデポ地へ。7時の運動公園に集まったのは総勢22名。これだけ多彩なメンツならば、ZIPP+DHバーでのソロ走行は切れずについていけるとは思うが、パラカップで予想以上に力が出なかったので、病み上がりがどこまで響くかが不安。
安全走行のため最低3班には分かれる。すぐに先頭集団の後ろへ。同じコンセプトの河野さんが僕のさらに後方を走る。久々のDHポジション、そしてZIPPの風を切る感覚は何でもできそうな気分にさせる。わずかな追い風だったが、集団は最大40km/h以下で穏やかに進んだので無理なく追走できた。西平セブンで後続と合流後、定番定峰ではなく落合の先を右折して高原牧場への長い上りに入る。競り合って追い込みすぎないよう最後尾から上り始めるが、しんどくて余裕がない。二つのスーパーウェポンは、上りでは当然効力がない。なぜか屋代さんが遅い。余裕ぶっこいているのかと思ったら、ホントにキツイらしい。山は半年振りとかで、その割には走れるなと逆に感心してしまう。
牧場でお約束のアイスクリームを食べて、秩父側へ下り、裏定峰の入り口から分岐する裏高篠?を初体験。
これまたえらくしんどい。坂がきついよ。そのうち力尽きて、ダンシングでも上れない区間が出てくるんじゃないかと不安になるほどだった。後で何人かに確認してみたら、坂はそんなにきつくないと言われてしまった。喉が乾燥してきていがらっぽく、水を何度か含ませるが焼け石に水って感じ。中間付近で流し目風な志村みさんに追いついたが、無理がたたってヘロって来たので何度か交わされる度に目標にして最後まで上る。
パラカップでもそうだったけど、まだ体調不良が心拍に影響しているようで、タレている割に高い値を示す。20分以上平均155bpmは普段ならかなり追い込まないと出ない値。その分EPOCも高くなるが実際の運動効果は低いはず。
練習後に聞いたとっておき情報によると、パワーメータSRM装着のNシマのOさん(一応伏せ字で)は今回この坂を220〜230w程度で上り、メディオ以下だったらしい(マジですかー)。つまりOさんのペースが客観的にとりわけ速かったとも言えず、遙かに遅れた僕の平均出力はどの程度なんだろう。考えたくもないが。
再び西平セブンで休憩後、帰りもやはり先頭集団を追走する。ただちょっと集団が大きすぎたようで、早股橋過ぎでようやく二分され、後続班後ろに着く。向かい風が厳しくなり、33km/h程度だがしんどくなってきた。運動公園手前3kmで一気にオールアウト。初日練なので出来れば余裕を持って終わらせるつもりだったけど、逆にすっかり上げ過ぎた。明日の廃人間違いなし。
2009/5/3 [Suuntoバッテリ交換]
廃人です。
夕方ジョグに出たら、素晴らしくダルイ。調子悪すぎ。4kmで強烈なハンガーノックダウン。手ぶらだったので歩いて引き返す。血糖値コントロールが無茶苦茶だ。

SuuntoのデータがPCに取り込めなくなった。バッテリ不足を疑えと言ってくる。そういえばつい先日、PCと接続状態にしたまま2時間くらいほったらかしにしていたことがあり、一気に消耗したのかもしれない。
昨日のログデータは速度ゼロで自動停止設定のはずが、コンビニストップ時も全て残っている。これもバッテリ不足による誤作動だったりするのかな。もしかすると心拍データ受信エラーも・・・。
CR2032は何処でも手に入るので助かる。Suuntoのバッテリ蓋は固くて開けにくい。500円硬貨とこじ開ける画鋲などの針が必要だ。バッテリを外しても表示が消えなかった。予備バッテリが入っているのかな。
入れ替えたらデータ送信は無事できた。これをもってバッテリ不足が原因と判断するのは早いかもしれないが、ひとまず安心。

卓球の石川選手、いいねえ。試合の顔がいい。魅せる試合をする。性格的にも感心しきりだ。まさに有望株。
愛ちゃん2世って言い方は随分失礼だよ。
2009/5/4 [刈場坂一本]
1日休んで物練。多くの人は3日連続でそうとう弱っている。
今日もDHバー装着で。先頭集団はこぢんまりと4人、飛田さん、小野口さん、W山本ジローさんってことで、これは濃い。危険な香りがする。止めようかどうしようか迷ったが、出だしから速く、早々に後続集団と離れてしまったので、行けるところまで行くことにした。一昨日よりは速かったが、恐れていた爆走モードにはならず、なんとか食らいついて物見山直行で熊ローまで。
今日は刈場坂一本。アプローチで二班に分かれ、成り行き上後続班につく。西平の先で抜け出し、垂れている松村さんに追いついたが、次第に自分が垂れてしまい、後続にずるずると抜かれていく。ダメダメとか言っていた志村ださんがフツーに抜いていく。ウソつきだ。
Suuntoはなぜか170bpm以上を示しており、訳が分からない。
高篠峠入り口で一端後続を待った後、カバ坂突入。坂を上る筋肉はまるで役立たず、アテにならないので、もうここからはインナーローで楽に上ると決めた。新車投入のマキさんが背後に着いたので、牽引役を口実にして抑えて走る。だが途中から抑えという感覚ではなくなってきた。相変わらずSuuntoは有り得ない心拍数で安定しており、風邪の後遺症としても高すぎる。後でログを見直したら、一瞬たりとも160bpm以上になってない。
ヘロヘロとカバ坂を上った後は、グリーンラインを下る。道路状態が悪く、所々危険なグレーチングがあるので気を使う。遠藤さんが元気だ。一本杉峠を下り、開店を待って甚五郎へ立ち寄ったのは8名。グリーンラインで意外と肌寒く感じたので、暖かいうどんがありがたい。
ここからはのんびり帰る、と皆が口にしたので、では当社比で飛ばします宣言。戸守ロー先から全力で走る。二郎さん、小野口さん、それに遠藤さんが着いてきた。40km/h以上を目標に走る。途中から向かい風に変わったのか、表交差点以降ややペースダウン。まあそれでも最後まで出来るだけ飛ばして、いい追い込み練ができた。

マキさんが居るのでこのまま帰してもらえずブリックランへ。キロ6分でゆっくり走った。風邪を引いて以来、ランの調子が悪いままだ。
2009/5/5 [国内全ての豚を殺処分-エジプト政府-許されざる愚行]
午後から雨なので朝のうちにラン、が理想的だが、目眩や気分の悪さは疲労なのか具合が悪いのか微妙。体力回復を待って夕方シロモトに乗るがイージーでもしんどい。不健康という表現がぴったりな感じ。

近頃長く居座るトップニュース、豚インフルエンザ。2ヵ月後あたりには、あの騒ぎは何だったんだろうね? ってことになってないかな。
それにしても、報道はやや煽りすぎと思う。その多くは国民に真に必要な情報とも思えない。日本人感染者第1号をスクープせんとする、初物を喜ぶ野次馬根性って絶対あると思う。

過剰反応するなとか、冷静さが大切だとか、自分たちを棚に上げてよく言うなと思うけれど、ここで言うパニックとは、慌てた群衆がギャーとか叫びながら将棋倒しになったりとか、クルマで田舎へ一目散に逃げて大渋滞とか、そんな事態ではないだろう。そもそも一切外出しないのが回避に一番有効なんだし。
クルマで田舎へ逃げて大渋滞、は既に起こっていたっけ。
1億人に1人も紛れ込んでない感染者の2m以内に偶然接近し、たまたまくしゃみをされて飛まつ感染する可能性を恐れて一日中マスクしたり消毒殺菌したり、マスクを買い占めたり、イベントを中止したり、はたまた肉の輸入を止めたりメキシコ便の乗客を全員隔離したり(某国)と、そういうの全て「冷静さを欠いた過剰反応」じゃないのか? 6億円の宝くじに当たるより可能性無いだろ? 一部、普通の風邪予防には有効かもしれないが、だったら年中やってろってーの。
こういうのを「モアベターの落とし穴」と言うのである、たった今僕が命名した。やらないよりはやったほうがいいだろ?という考えで、盲目的にYESと判断してしまい、その功罪の正しい理解を放棄する心理状況だ。
ウチの上層部にも多い発想。

それはさておき、とある専門家がポロッと言った興味深い話。もし豚インフルが猛威を振るうと、従来型のインフルは豚インフルに置き換わるので、ワクチンは豚インフル用だけあればいい、んだという。へえー。さっぱりカラクリが判りませんがマジですか。従来型インフル自身が、世の中は豚インフルがメジャーらしいから、俺たちも変身しようぜーってどうやって判断するんだろう。
パンデミックっていうけど、情報のパンデミックだよなあ。
2009/5/6 [海外でお買い物]
晴れて長柄練のつもりだったが、降ったり止んだりでハッキリしない。諦めて午後ジョグに出る。
調子の悪いラン。腹を決めて長く走ろうと、LSD23kmの予定でゆっくりと走り出す。しばらくはとにかく身体が重くてつらい。キロ5分半くらいなのになぜこうもしんどいのか。8kmくらいまで来てようやく憑き物が落ちた気がした。今まで走らされていた感じから走っている感じに変わる。明日への希望が少し見えてきたぞ。
ところが、徐々に小雨が本降りに変わり、びしょびしょで寒くもなってきた。iPodとヘッドホンが壊れる前に中止。もうちょっと走りたかったなあ。タイミング悪すぎ。
結局、6日間あった連休は、真面目に追い込んだのが2日、そこそこ平均的な練習が今日、休日とは思えないイイカゲンな練習が3日。例年と比べ随分無駄に過ごした連休となった。風邪の影響が最後まで根底に残った印象。

前回の練習で、OGKのカーボンボトルケージが壊れてしまった。半年ほど前にペナペナに劣化していることに気づき、なるべく使用禁止にしていたが(意味ないけど)、昨今の気温上昇を案じて2ボトル化した二日目で底が突き抜けバキっと折れてしまった。見かけ倒しのカーボンで、強度試験をまじめにやってないんだろう。もう一つのTIMEケージは頑丈で未だヨレが全くない。こちらの方が散々酷使してきたのに。物づくりの姿勢の違いが如実に出たなと思う。
ネットでカーボンケージを探してみたら、ドエリャー高いんでびっくりした。あれこれ探すうちに、海外で買うべきと気づいた。TIMEかZIPPで迷い、日本ではレアっぽいZIPPで決定。イギリスのトライアスロンショップで、扱うアイテムは自転車に留まらないので、送料無料になる£100まで要らんモノを注文。2XUのトライショーツとカーフガード(とうとう買ってしまった)、それにASSOSの靴下。2XUは日本で売ってるハイエンドなラインナップではなく安物。4点でほぼ£100。
そういえばポンドって今安かったんだっけ? と思って調べたら1ポンド148円。他の通貨も1-2月頃が最安値だったけど、ポンドはドルほど戻してないからまあ堅実なところかな。
2009/5/7 [一日中でもドゾ]
1週間ぶりにカイシャへGo。風邪もほぼ消えて、また非常階段プチトレ再開。

膝の痛みが消えたと思ったら、今度は右足のアキレス腱が痛い。この痛みはそういえば初めてではないけど、走るのに支障が出るほど痛んだことはなかった。ちょっと押しただけで捻挫したみたいに痛む。肉離れとも違うし、一体これはなんだろう。まさかアキレス腱が切れる前兆じゃないよな、とちょっと不安を覚えつつ、我慢してトレッドミルで走ったら、暫らくして気にならなくなり、再び痛くなってきた10kmで走るのをやめた。
まあでも大したことは無さそう。走り自体はそこそこ調子いいのでちょっと嬉しい。

さて、それよりも課題はスイム。まずはスローペースで泳ぎ始めてみたら、意外とタレずに続けられた。最後に250mを全力で。228秒はまあ、ダメダメだけどこんなもんでしょう。

スポクラにある18台のTV付きトレッドミルが最近満席?なことが多い。時間をずらすためにも、辰巳で泳いだ後に立ち寄る方が理にかなっている。ちょっとしんどいんだけどやるしかないかあ〜!
ところで、辰巳の入場料600円って、いつのまにか2時間枠が無くなり、泳ぎホーダイになってたって知ってました?
あそこで2時間以上泳ぐことができればの話だけどな。
2009/5/9 [物練 平地限界走、上りはそれなり]
DH+ZIPP仕様は相変わらず。

物練テーマはヒルクライム練。横松郷、七重、定峰白石の三点セット。松井さんと戸井マリさんだけは七重をパスするという。となると今日のメンツでは明らかに僕がどん尻。七重はかなりきついので差が大きく開き、みんなを長く待たせることになってしまう。それに、TT仕様で七重の激坂は走りにくいし、トラの練習としてはあまりふさわしくない。松井さんにつきあうか悩んだあげく、横松郷を走って調子を見てから判断することに。
横松郷TT 11:17 (best+1:14) HRave/max=147/153
うげーやっぱドンケツでタイムも悪い。全然走れん。これじゃ七重を走る資格なし。ここまでのソロ走行の負担がやはりタイムに影響するんだろうか。
七重に向かうメイン集団と分かれ、落合ルートで定峰を目指す。松郷峠を表から入り、すでに先行しているはずの松井さん戸井さんペアに追いつくべく、全力で追走開始。
ところが、落合まで来ても二人の姿を捕らえられない。ひょっとすると松郷峠をメイン集団のほうが先に通過していたのでは、と判断し、ここで折り返してみる。仮にその読みが外れたとしても、この快走区間を反復練したと思えばいいだろう。
しばらく下って、やはり読み間違いを確信、最初の信号の交差点で折り返し、二度目の落合通過までにちょうど10分(5.5km)を費やした。さすがにこれじゃ追いつくはずがない。
メイン集団までもが、すでに七重を越え先を行っているんじゃないかという不安に駆られながら、定峰TT突入。暴走二輪族を見かけず、今日は走りやすい。
定峰峠TT 17:00 (best+2:33) HRave/max=145/152
2分半も遅いなんてマジかよー。正直、15分台後半くらいは出たと思っていたのに。これって確実にレベル落ちてないか。沖縄合宿効果なんてまるで残ってない。
白石峠で二人が待っていた。メイン集団より後じゃなくてよかった。HC練は小野口さんのダントツ勝利で幕を閉じる。
帰りも第1集団の後ろに。今日の小野口さんはアクチブだ。集団のスピードが下がっていると察知すると前に出て鬼引き。ノボリがはためくほどの向かい風を38km/hくらいで走るので当然オーバーペースだ。徐々に離され、赤信号で追いつく、を繰り返す。幸か不幸か交差点で分断されることはなく、しんどい走りは最後までみっちり続いた。
このごろ小野口さんとよく走ってるなあ。

平地の走りは順調に鍛えられている印象がある反面、上りは益々ダメになっていく。使う筋肉はまるで別物のようだ。自信無くすなー。
2009/5/10 [GW総括]
日記を読み返したら、昨年もGW最後に七重を上っていた(昨日は上ってないけど)。志村みさんをターゲットしつつ離されるが、その後の定峰は15分39秒で走っていた。昨日の定峰タイムが示すもの、これは由々しき問題という気がする。

疲れが抜けなくて、午前中ぼーっとしてた。スイムに行けばよかったな。
午後は皇居でLSD。ひょんなことからお誘いいただき、20・30・40・X0代の正真正銘美女ランナーに囲まれながら走ろう!という、やばすぎます舞い上がります企画。幸い、サロマ湖対策で40km走をしていたキリオ君が合流、お堀にダイブせずに済んだ。しかし、予報通りの暑い日になり、ゆっくりペースでもオーバーヒート。
暑さのせいではなかったかも?
みっちり走れてビールも美味すぎて感謝。

GW総括。期間の捉え方がいろいろあるが、一応1日から今日までを見る。日数的には昨年と同じ。
Swim 2000m (昨年1000m)
Bike 441km (496km)
Run 57.2km (31km)
トータル時間 22.7h (21.1h)
特に前半が不調だった割には充実したかも。
2009/5/11 [スイム順調]
右アキレス腱がやっぱり痛くて今日は300mしか走れず。あれ〜これはちょっとマズイか? 昨日のLSDの疲労に因るものとは思うが、根本的原因は別にある。いったいなんだろう。
意外と早い段階で、スイムが垂れにくい泳ぎになってきた。スピードは、まだまだ遅い。
2009/5/12 [いいまつがい]
超々久しぶりにお祝いの席に出ることになった。フォーマルな服を持ってないので物色しに行く。
アスコットタイはどうだろうと思って、格調高い紳士服店をうろうろ。むさ苦しいジーンズ姿の居たたまれなさに窮しながら、意を決してお店の人に訊いてみた。
「アプリコットタイを探しているんですが・・・・」
しかも、1分間くらい言い間違えたことに気付かなかった。
恥ずかしさよりも、かなり落ち込んだ。

きょうのアキレス腱。
トレッドミルで走り出しは微かな痛みで気にならず、それよりなぜか脚が重い。10分で痛みは消えて、20分したら違和感も消え調子が出てきた。ラスト15分はすこしスピードアップして終了。

帰りのバス停ダッシュで強烈に痛くなっている。むむー。きっちり治るまではラン止めた方がいいかな。
2009/5/13 [ウェア調達]
最近は、昨晩炊いたご飯を弁当に詰めて出社し、昼食時にお惣菜を近所のスーパーで調達している。
ムーミンの絵柄が入ったアルミの弁当箱なのだが、今日ある人に「年季入ってるね」といわれた。いや、幼稚園時代に3年間使っただけだから、まだ4年目で真新しいとさえ言えるのです。
また別の人に、「あ、それ僕が使っていた弁当箱と一緒だ」と言われた。さすがにそれはちょっと驚いたが、次の一言がいちばん驚いた。「曙幼稚園で使ってた奴だ」
あけぼのようちえん? それは僕が通っていた幼稚園の名前ではないか。その人の出身がおなじ豊橋というところまでは知っていたが、まさか幼稚園まで同じとは思わなかった。その上弁当箱まで同じものを使っていたとは。

エゲレス(Wiggle)から買い物便が届いたよ。
入荷待ちの1点を後回しにして他の3点が先に来た。サービス優先の良心的な配慮だ。もしかして、単に忘れられているだけだったりして。
2XUのトライショーツは写真で見るよりカッコいい。生地は値段相応だが、ポケットが4つあって案外重宝しそうだ。若干サイズが大きく、数回の使用でびろろ〜ん、となりそうだけど。

もう一つ、イタリア(BikeSystem)から江國さん経由でポンズジャージが届いた。江國さんいつもありがとうございます。
1年前に発注したトラ用のタンクトップで、オーダーと形状が異なるモノが届いていたのだが(マキさんに売りつけてしまった)、今になって正しい形が送られてきた。
イタリア人意外と責任感あるな。

つまりこれでジャパンのウェアが上下新品で揃った。
揃ってないのは、中身だネー。

仕事が立て込んでしまい、オフに。追い込み度今一つな日々なので、すっきり休めない。
2009/5/14 [タツミン]
よくみたら先月も14日に辰巳に行っているじょ。つまり1ヶ月ぶりだじょ。
ロッカーで着替え中スイムキャップ忘れたことに気付いた。ぎゃー、ここまで来て何もせず入場料だけ取られてUターンかよぅ。
と思ったら、セーバーの人が貸してくれた。助かった。

1000m流し、100mドリルなどで計2000m泳ぎ、10分休憩の後、500m×2本を計ってみる。
7:53 7:48
腕がかなり上がった状態の割に、8分を切れている。この時期としてはまずまず。しかも2本目のほうが速かった。ただしいずれもクイックターン使ったので参考タイムじゃ(100m以外ではクイックターン禁止がマイルール)。
今日は珍しく西高東低の寒い日で、震えながら泳いでいたら、風邪を引き直した感じ。
またかよー。
2009/5/15 [タツミン2]
来週ずっと辰巳が休館なので今日も行く。風邪気味は幸い引っ込んでくれた。
ターンのタイミングでJYUさんに気付いた。あれまー、かすみがうらでも会えなかったのでかなりご無沙汰です。しかも今日はYahooブロガーつながりで5人でいらしてましたか。どもども。
こうなると、ついつい気張って泳いでしまい1000mで疲れてしまった。休憩タイムにジャグジーでノンビリする。お風呂みたいに暖かいね。
アフターに行く皆さんを見送り、まだ全然泳いでない僕は続きを。今日も最後に500m×2本を計ってみる。
7:43 7:38
昨日から5秒ずつ順調に縮めているぞ。しかも今日はクイックターンナシのタイム。
僕のクイックターンは、全然アドバンテージないってだけなのかも。

これで三日走ってないんだけど、まだアキレス腱が痛い。困ったな。
2009/5/16 [白石一本]
白石峠と聞くと「ウゲー」って拒否反応示す人結構多いけど、僕は好きだよ。距離が長いし傾斜もしっかりあるので、集団で競い合うよりも割り切って独り黙々と走れるのはいい。アプローチも快適で比較的近い。
ということで物練今日のお題は白石峠一本。物見山までの平地ソロ走行で頑張りすぎて疲れ、上りがダメダメというパターンが最近多いので、今日は意識して先頭集団を見送り二番目の後ろで走る。温存するのだ。
西平までの緩斜面も無理せず。
白石峠入口でウィンドブレーカを脱ぎ、ちょっと気合を入れてからスタート。
当り前だがDHバーがあって走りにくい。ZIPPホイールは、明らかに場違いでアホっぽいけど別にマイナスにはならない。岡部さんを100m先に見据えながら淡々と走る。今日は妙に坂がきつすぎる印象。貧脚にはギアが足りない。
TT仕様のハンドルはやはり上りでは低すぎることをあらためて感じる。肺が圧迫されるせいかなと思い呼吸数を上げるようにしてみた。ペダリングと呼吸のリズムを合わせる傾向があるが、換気という点ではそれがベストとは言えないだろう。
終盤、先が遠くまで見通せる区間があり、一度見失った岡部さんを再び捉えた。そこへ早帰りの慈朗さんが下ってきて「抜ける抜ける」と言うので図に乗って追ってみた。意外にも追い着き、最後にチョイ刺ししてフィニッシュ。
白石峠TT 27:26(best+0:17) HRave/max=152/161bpm
その時はベスト更新と思っていたがよく調べたら去年12月のほうが速かった。まあそれでも結構きちんと追い込めて悪くない。上りダメダメな印象もひとまず拭い去ることができた。
休憩予定の西平セブンにはすでにびっちりと自転車で埋め尽くされ、置くところもないので場所を変更。立ち寄れないという事態は前代未聞だ。自転車人気凄いなあ。

明日は天候不順で乗れそうにないので、帰りはなるべく飛ばす。マキさんが切れにくくなった。新車のせいばかりとは言えまい。
結局オールアウトするに至らず、つづいてマキさんとブリックラン。いいペースだ。ランが不足気味なので途中でマキさんと別れて秋が瀬公園へ。アキレス腱痛はなんとかごまかしているが四日ぶりなのにちょっと痛すぎる。
涼しいせいだろう、脚全体は重いが心肺系はかなり調子いい。アキレス腱さえ痛くなければペースアップしたいところ。このまま永遠に走れそうな気がしたが、12kmくらいから早くも疲れ出してきたのが残念。
2009/5/17 [KKコンビをお祝いしようぜ!]
Mixiコミュの仲間同士がめでたくご成婚と相成り、かなーり久しぶりに二次会なるものに参加してきたよ。

共通の趣味を持つ二人が一緒になるっていいですね!

今後ともよろしくお願いします。

僕秩風言い回しになってきたぞ)

ビンゴゲームで早速ビンゴになったなちまりさんが、iPodはじめ山のようにある豪華景品の中から、
「美味しい水」をチョイス。
それを見たげんきさんが、「なんでだよーなんでだー」と自分の事のように口惜しがりながらゲラゲラ笑っていたのだが、本人がビンゴ!で結局選んだのは「七味唐辛子」。
くそー二人ともやるな〜。
善光寺の七味は僕も欲しかった。でも最後まで当たらず。
残念。
2009/5/19 [シンナラで焦る]
珍しく映像撮影立会いで脚が棒。こういうの苦手だ。
シゴトが早めに終わったのでシンナラへGo。今週は辰巳が休みなのだ。
珍しくシンナラ混んでるよ。1コースに5人くらいいる。一番端のコースに入ったら、そこは皆100mを1分10秒で回せるハイレベルな連中だった。ぎょえーウサギと亀くらい違うぞ。どう見てもテメエはハズレ者。コースから出てきゃいいのに、なぜか留まる。お陰で初っ端から全力で、邪魔にならないように泳ぐのも大変。2000mで尽きたところで5分の休憩。
そのあとは、最近恒例の500mを2本、うわー見事に進歩なし。がっくし。
7:45 7:44
2本目が1本目とほぼ同じ。かなり疲れたんだろう。

これで終わりにしたいくらいクタクタになってしまったが、明日は職場呑み会なのでスポクラへ寄って不足気味なランを。9kmでやっぱり?アキレス腱痛が顔を出したのであえなく終了。今日は館内が暑すぎ。
2009/5/20 [アキレス腱炎]
萬有製薬のHPにスポーツ障害としてのアキレス腱炎の詳しい説明があった。
痛みを無視して走り続けていると、しなやかだったアキレス腱はやがて硬い瘢痕組織(損傷を受けた皮膚や筋肉が治癒する過程でみられる硬い組織)で占められ、運動している間も絶えず痛むようになります。こうなってしまえば、回復の見込みはほぼありません。
なぬー! 一生回復しないの? それはまずい。
色々と調べてみると、肉離れ同様、運動は中止して早期治療がなにより大事らしい。
このごろランが減っていたが、それでもアキレス腱痛は頻度が増している。休息で回復するペースより悪化するペースのほうがまだ上回っており、このまま行くと悪化するだろう。もっとしっかり休む必要があるようだ。
また、アキレス腱のトラブルは脹脛やハムストの筋肉とも密接に関係があるようで、肉離れを起こしやすい右脹脛の状態と無関係ではないだろう。
そういえば最近シューズがヘタってきてショボイなーと思っていた。ホールド感があり靴底が硬くないシューズを買おう。
週末の15kmレースは友人のペースで超ノンビリ走ることとしよう。自転車も良くないらしいが、んー、これはどうしようかな。
2009/5/22 [絶不調の後の絶好調]
おとといの職場呑み会がまず変だった。食欲がない上に、生中と泡盛一杯ずつで異様に酔っぱらった。昨日は残業中に見る見る気持ち悪くなってきて、家に帰ると熱があった。午後11時前に速攻で寝た。寝苦しくて、豚インフルの文字が頭を過ぎったが、朝になってみるとすっきり治ってた。バンザイ!
どうやら疲れが溜まっていただけのようだ。
ランは暫らく封印のため、きちゃないスポクラのプールよりもシンナラへ行く。昨日の体調を考慮してノンビリ泳ぐ日と決めていたが、いつしか飛ばしてしまう。
隣の飛び込みプールでは、シンクロの練習をしていた。音楽付きでかなり本番に近い感じ。そういえばシンクロって生で見たことなかった。コーチがマイクでヒステリックに怒鳴りまくっていた。ああいう世界なのかな?
2000mのあと、恒例の500mを2本。
7:22 7:20
一気にキターーッ! 50m45秒のペースを切ってきた。調子ええやん!?
たぶん、二日完全オフのお陰だろう。前回ラットプルダウンとバタフライの筋トレ効果もちょびっとあるかも。
残すは、毎年恒例だった2000mという長さでのTTを一度も試してないこと。ちょっと恐い。
2009/5/23 [長柄でSUUNTO]
考えてみたら今年初で、かなり久しぶりに千葉方面へ。つまりSuunto装着で長柄を走るのも初めてだ。バイクのペース走をSuuntoがどう評価するか楽しみでもある。
ちょうど2年前、後輪用にZIPP808を買ってすぐ長柄120kmコースを走り、それが未だトラ仕様のコースレコードとなっている(Ave31.5km/h)。今日はその更新を目指す気はないけど、やはり同じDHバー+ZIPP606の臨戦体制であり、ジャパンが迫って時期的にも悪いタイムは出せない。
走り出しは今ひとつ調子が出ず、途中で抜かれた一人のローディに坂で差をつけられる。
茂原街道を横断する交差点に信号が新設されている。笠森プチ峠の道が荒れている。5ヶ月ぶりの長柄にあまり変化はなかった。
養老TTに入るところの通過タイムはそんなに悪くない。思ったよりいい感じで走れているのかもしれないと気を良くする。
養老TT 45:40(best+1:25) 31.1km/h HRave/max=137/159bpm
この頃から急に分厚い雲が出てきて、不安定な空模様を呈してきた。一雨来るかなと思ったがそこまで行かず。風がワサワサと少し強くなって、帰路は所々向かい風となる。同時に集中力が切れてきてどうでもよくなってきた。暑さのせいか最後は久々に脚が攣りはじめた。
タイムはかろうじて平均30km/hを上回ったという程度で、はっきり言って2年前より落ちている。平地はいいペースで走れたし、80km地点の自販機補給以外ストップはゼロだったので、差が出たとすると上り区間だろうなあ。思いのほか疲労感が少ないのが救いだ。

心拍、EPOC(運動後過剰酸素消費量)、高度のグラフ。

EPOCを見ると、スタート後1時間は順調に上がり、ピークはちょうど笠森プチ峠の頂上。以降は下降基調へと一転してしまっている。終始均等なペースで走ったつもりだったが、笠森を境に頑張度が落ちたことを意味するんだろうか。前半ややオーバーペースで後半ダレたな、とは感じていたけれど、正直なところ笠森がターニングポイントとの実感はない。心拍グラフからはそこまで読み取れない。
次に走っても同じ結果が出るのかな?

VXRS+Zipp606(404+808)+DHbar スタート直前、菓子パンとおにぎり食す。道中摂取物 グレープフルーツジュース500ml 水500ml ゲータレード500ml コーラ500ml
2009/5/24 [レース日]
足柄大橋開通22周年記念 金太郎マラソン レースレポート
2009/5/25 [芝一郎]
昨日のことだけど、何となくの気まぐれで、「幼獣マメシバ」というドラマをチバテレビで3話まとめて(つまり再放送)やっているのを観た。UHF系のドラマのようだ。
オープニングとか第一印象は素人臭い作りだなーと思ったが、これが案外面白い。引きこもりの中年男と柴犬の子犬が主役の30分ドラマなんだけど、おそらく微々たる予算の中で無理なく自然に作れているだけでなく、オリジナリティを十分感じる。固苦しくなりがちなテーマを上手く見せている。犬に頼りすぎてない(わざとらしいほどの演技がそもそも子犬には無理だろう)。主役より脇役の方が有名な役者だったりする。あの気持ち悪いCMの「豆しば」とは関係ないみたい。
次の再放送は、来週日曜午後7時から。

最近のTVドラマがつまらないのって、お金をかけて余計なことをしすぎるからなんじゃないの?
2009/5/27 [僕って豚ですか?]
何たることか、また風邪を引いてしまった(現在進行形)。
今回の風邪は僕には珍しく熱が上がるタイプで、思えば、日曜のレース帰りの小田急線ですでに発熱していた気がする。そもそものトリガーは恐らく長柄錬の疲労で、潜伏中の風邪がむくむくと優勢化し、翌日の雨のLSDランが決定打だったんだろう。
熱以外の症状は軽いので、当初はこれもまた疲れによるものだろうと、回復に専念すれば何とかなると思っていたのだが、努力の甲斐なく毎晩38℃近くまで上がる。カイシャに電話したら、豚インフルかどうか確認できるまで来るなと言われてしまった。今日はもっとも悪い状態。

発熱相談センターに電話すると、渡航歴がなく関西方面へも行ってないんなら、フツーの病院に行ってよし、とあっさり言われる。調べるまでもなく豚インフルなわけねーよ、ってとこなんだろう。

大事な約束を反故にしてしまったり、納期の迫った仕事に穴をあけてしまい、大変まずい。
2009/5/28 [アベレージ37.3℃]
金太郎マラソンに写真を追加。オ○ル○ポ○ツさんわざわざどうもありがとうございます、は? くれてやった覚えはない?

僕の平熱は35℃台なので、37℃以上は結構ヌボーっとしてしまうのだが、三日ぶりに仕事なんぞをしてみると、少し慣れてきたのか意外とできるもんだね。オケツに火がついているのでやらざるを得ないというのがホントのところだけど。
この際だから、アキレス腱もバッチリ治ってくれるといいんだが、まだ痛みの程度に変化を感じない。最低でもあと4日は何もできないだろうから、まだ見込みはある。
ジャパンへの準備はすっかり狂ってしまったが、ま、やりすぎよりやらなすぎのほうがマシ、という宮塚さんの名言を信じてキッチリ治そう。
2009/6/2 [けふの呆れス件]
アキレス腱の誤変換(本当です)。

風邪は治ってきたが、その余波で先週土日とも休出。さらに日曜は徹夜。残業ゼロを信条とする僕ではあるが、映像制作の仕事はいつも時間が読めずオーバーする。正確には、2時間で完成すると予測したタスクを、実際にも2時間で仕上げたつもりでいるのだが、時計は不思議と4時間経過している、って感じ。
お陰で、幼獣マメシバ見損ねたよ(泣)。
風邪はまあほっとけば治るからいいけど、アキレス健炎はさっぱり治らない。毎朝、ベッドから降りてトイレに向かうとき、完全に強張っていてまともに歩けない。ずっと使わずに休ませているのに、どういうことだー!
とは言うものの、昼間は若干痛みが和らいできた。少しは快方に向かっていると言えそうだ。
今週一杯休むか。

アイアンマンジャパン、先週、先々週と、開催の是非をめぐって五島市では2度に渡り協議が行われていた。例の豚インフルのせいで、地元の医療関係者から自粛の要請が出ており、ギリギリになるまで決着が着かないほど揉めたようなのだ。
無事、開催が決まりホッと胸をなでおろしているが、カーボ&アワードパーティは中止するなど、全て今までどおりというわけにはいかなくなった。もしかするとエイドステーションに並ぶスタッフは全員マスクをして登場するか、それだけでなく、マスクをして走らないと失格、とか特別ルールも出てくるかもしれない。
一部では全く歓迎されていないどころか、存在自体が迷惑千判とさえ思われていて、感染者という疑いの目で常々見られるであろうというのは気が重い。もてなしが商売のホテル関係者ですらも、来ないでくれ、というのが本音という向きもあるようだ。なぜこんなに差別的な扱いを受けなければならないんだろうか?この件で、僕は予想以上に、自分自身が落ち込んでトーンダウンしていることに驚いた。こんなキモチでは、ハワイなんて到底狙えっこないのだが、アキレス腱もこんな調子だし、もうどうでもいいかという気に急速になりつつある。
困ったもんだ。
2009/6/4 [トレーニング休止中]
豚インフル騒動で落ち込んでいても損するのは自分だけ。
お買い物でもして緊張感を呼び起こし、休止中のやるべきことをやろう。たとえば筋トレとか体重制限。
実は既に2kg太ってしまった。慣れない残業で(笑)ヤケ食いしたのも響いた。

アキレス腱保護のため、かかと厚めの練習用シューズを買おう、って思ってたんだった。今日はちょうど秋葉原のスタジオで立会いがあったので、ついでに御徒町に寄っていく。
「アヂダスadizeroの初代LTが一番良かった、これと同じコンセプトの靴を探している」と芸術運動の人に訊いてみたが、特にここ2,3年でランシューズは急激に幅広タイプで席巻され、昔の本当に幅狭な靴はどこも作るのをやめてしまった、とズバリ言われた。ががーん。マジかよー。
それでも、「スリム」と名の付くシューズを2,3試してみる。フィット感は申し分なく、これを却下する理由は見当たらない。でもやっぱりやめる。何かが違う。自分に必要なキーワードは単に「幅狭」ではないのかもしれない。これらの靴では、パワーアシストが効いたように進む初代LTの走りは望めないと直感する。

比較的昔の形に近いからと、アヂダスのBostonを薦められるも、色が気に入らなくて二の足を踏む。しかしウロウロと彷徨い悩んだ挙句、このまま帰ったのでは解決にならないとジュゴンで結局購入。芸術運動には申し訳ない事をした。
早く試したいという気持ちがアキレス腱の自己治癒力を高めることを願う。

そういえばゴーグルの曇り止めが、たしか15年ぶりくらいにカラになってたんだった。ジュゴンの水着専門館へ行く。
そしてSPEEDOの水着を買ってしまう。上から4番目のエコノミーグレード?でも、今まで買った水着で一番高いよたぶん。レーザーレーサーは、高すぎるのか売ってなかった。
ケノビさえ注意すればアキレス腱は問題ないだろう。早く泳ぎたいな。
2009/6/5 [キ、キツい・・・]
SPEEDOの水着を持って早速スポクラへ。

ロッカールームで焦る。きつくて全然着れない。昨日店員に念を押された言葉が蘇る。
「試着しなくて本当に大丈夫ですか? 着たことあります?」
いつものSサイズが今回に限って小さかったのか、それともレーザーレーサー譲りの着づらい水着なのか。
7-8分近くかかってやっとケツが通った。無理に引っ張って二度ほどビリっと音がした気がする。着倒す前に破壊してしまいそうな予感。毎日使える水着ではないな。

筋トレ目的でジムへ行く。ちょっとだけ、と思ってトレッドミルに乗ってみる。10km/hで恐る恐る走ってみた。超ピッチ走にしてみたり、腕をブンブン振ってみたりしたが、1kmでどうにも痛くなってやめた。
とほほ・・・。
それを補うかのように筋トレはミッチリ8種類。最後は全身ワナワナになった。
大会までは筋トレを主とし、心肺機能を落とさないための代替運動で繋げば何とかなるかなあ?

期待したプールでは、筋トレのやりすぎで笑っちゃうくらい腕が上がらず、新型水着がどうのというレベルから程遠い。半ケツ状態のせいでケツあたりにむしろ抵抗を生んでいる気がする。数年前に初めてarenaの競技用を買った時に感じたミラクル感のほうが断然良かった。
とにかく1000m泳ぐのがやっとという有様なので正しい判断は無理だろう。
左足だけのケノビに徹したが、無意識に右足も突っ張ってしまうのか、終わってみると痛みが増している。ターンが多い短水路は特に要注意だ。
2009/6/6 [ぼちぼち始めっぺや]
昨日お昼にゴーヤチャンプルを食べた。
英語風にゴーヤチャンポゥと言ってみた。
正しいのかな?

アキレス腱炎治療は、血行を良くして瘢痕(はんこん)組織の除去を促進するのがいいみたい。重度でなければ、血行促進目的の軽い運動はいいのかもしれない。じっとしていても治ってないし。
自転車はランニングと違ってアキレス腱の伸縮がほとんど無いし、着地や蹴りだしの瞬間的な入力も無いので、このようなリハビリ目的には向いている気がしてきたのだが、一応マニュアルには「自転車もやめれ」と書いてある。
夕方ローラーに乗ってみる。熱を帯びて僅かに痛みが出てくるが、血行作用とも思える。正直なところランと違って痛くても我慢できる。
自転車はしばらく解禁としよう。
2009/6/7 [物練ノンストップ走]
三週間ぶりに物練参加。メンバーは何人かMt.富士ヒルクライムレースに出ていて、さらにTR揃いの早出隊にも流れたので人数は少なめの7人。僕の早出隊参加は当分厳しいだろう。
DHバー付きのマキさんと僕は別行動宣言。IMジャパン対策に、ノンストップペース走をマキさんに薦めていたが、もう残された日はないので本日強行、病み上がりとアキレス腱のため追い込みたくない僕がペースを作ることにする。定峰をのぼり、白石峠を経ず来た道を戻って距離を稼ぐコース。
往きは軽い追い風で、イージーでも37km/hくらいで走れた。徐々に本隊に離されるが信号で都合よく追い着き、西平セブンまでほとんど一緒に走る。ここでトイレ休憩する本隊と離れ、僕らは松郷峠へと曲がる。
アルミとカーボンのハイブリッドホイールを新調したマキさんの新車のギアが調子悪いので停止して調整。トップに入らなくなったけど調子は良くなった。このスプロケもしかして11段じゃないの(そんなのないか?)。
傾斜が徐々に感じられてくる落合の手前で初めてマキさんが切れる。前半ちょっとハイペース過ぎたかも?
毎度の定峰TTのため、麓のトイレに僕だけ寄る。出てきたらちょうど本隊がやってきたところだった。速いなー。
今回の定峰TTは大失敗。スタートで上げ過ぎて、1km過ぎにマキさんを追い越した時点ですでにタレ始めていた。160bpmを常に越えており、無茶苦茶しんどい。ラスト2km辺りではもうノロノロペースで、悲惨なことに15km/h台まで落ちているが、一向に復活せず心拍は上がりっぱなし、最後まできつくて全然ダメ。峠の茶屋にはHIDEチーム始め(武藤さんご無沙汰です)なぜか大勢のローディが休憩しており、そこへ死にそうな顔でゼーゼー言わせた奴が到着、場違いなホイールも手伝って注目を浴びている気がする。どんだけ頑張ったんでしょうか。タイムはとても申せません。
定峰TT 15:29(best+1:02) HRave/max=161/173
ここまで頑なにイージーペースで来たので、スイッチが入った途端に天井まですんなり上がり、抑えの勘所も忘れてしまったんだ多分。
それにしても最大173bpmというのは恐らく過去3,4年出したことの無い、ありえない数値。病み上がりのおかしな心拍であることは間違いないだろう。Suuntoに設定している最大心拍は170bpm。
マキさんが上がってきたところで間髪入れずUターン。だってノンストップ練だもん。
復路は腰の痛みが気になる。こんなんじゃ本番が思いやられるなあ。予想通り向かい風区間が多く、概ね32km/h以上を維持して走る。一昨日の全身筋肉痛がなぜかだんだん増幅してきて、身体がギクシャクしてくる。さほど暑さへの実感が無く、水分も欲してない割に、暑さにヤラレタ感が強くなってきた。軽く熱中症気味のようだ。
当分晴れの日はお預けらしいのでこれも貴重な練習でしょう。
この後夜勤というマキさん、おでこに注射器刺さないようにして下さい。

アキレス腱は炎症を起こした気配もなく問題なさそう。試しに軽く走ってみるとしっかり痛いけど。

VXRS+ZIPP606 DHバー付き スタート直前におにぎりとサンドイッチを食す。道中摂取物:オレンジジュース500ml 水500ml 朝バナナ(ゼリー) さらっと搾ったオレンジ500ml コーラ200ml
2009/6/9 [辰巳→スペイン料理]
スイムは先月でかなり上げてきた感があったのに、気がついてみれば随分ブランクを作ってしまった。しばらくぶりの辰巳はどんなもんだろう。
今日のスペシアルゲストはマイミクのかおりさん。学生の頃泳ぎこんでいたという話を聞き、「世界の辰巳」へ誘ってみたら快諾してくれた。しかもこの日に備えて東京体育館で何度も予習していたそうで、その真剣さには頭が下がります。かず☆さんやひとみんさんなど、Mixi皇居コミュにはスイム歴のある人が結構多い。

今日の辰巳は結構混んでいるので100m単位で何となく泳ぐ。館内の景色がいつもとはまるでちがったように見えるのはなぜだろう。かおりさんの泳ぎを偉そうにチェック。ややプルの軌道が外へ膨らみすぎな傾向があるが、全体的にリラックスしたフォームで美しく無駄がない。しばらく泳ぎこんで筋持久力がついてくればすぐ昔の勘を取り戻せそうだ。
ってことでまた合同練やりましょう。
僕のほうは泳ぎに力みが入り、水面を滑るようなミラクル感はなく、案の定腕もすぐに干上がってしまった。全力で100m1分23秒どまり。まあ焦らずやっていこう(そろそろ本番ですが?)。

新木場はオヤジ酒場しかないが、送迎バスに乗って豊洲に出るという手があった。
豊洲のららぽーとでスペイン料理。目の前は都心の夜景が見渡せる運河脇の静かなテラスで、なんだかいいムードではあーりませんか? ちょっと寒いけど。
豊洲は辰巳のアフターにはちょうどいいですよ、JYUさん。
2009/6/10 [あれ?]
夕方から急に火照ってきたので試しに体温を測ったら37℃。
仏の顔も三度までって言うちょるがぁー。

そういえば朝からまぶたが妙に痛かったがこれは疲労のサインか。おとなしく帰って早めに寝ることにする。
ここ2,3日で急にアキレス腱が回復してきた感があり、adizeroボストンをスポクラ用におろそうと思っていたのだが取りやめ。ここにきて無理は禁物。
明日には治っているはずだ。たぶん・・・。

早く帰宅したお陰で、ためしてガッテンの楽々ジョギング法というのを見る。ある先生の考案した走り方だと、乳酸が溜まらず楽に走りつづけられるという。なぬー! IMジャパン直前になんとタイムリーな企画。ぜひぜひ聞かせてもらおう。そして本番でその技を使わせてもらおう。うひひひ。練習不足のランもこれなら克服できるぞ。僕が楽々走法でヘタレず走りきっても、みんな驚くなよ。
そしてその極意とは!?
「時速4-5キロの歩くようなスピードで走るべし」

それは・・・・・・使えん。

毛細血管を発達させるためには、むしろスロージョグがいいというハナシは昔から言われているが、歩くような速度でも歩くより走ったほうが効き目がある、というくだりはなるほどと思った。マキさんのような人が強いのは、一日中院内を駆け回って、毛細血管を鍛えているからかもしれないな。
2009/6/11 [無事完走]
熱はおさまった。ホッ。
今日こそトレッドミルで走ろう。とスポクラへ。これまでの温存主義を変えることにした。
レースまであと10日。その間ずっとアキレス腱を休ませたとしても治りそうにない反面、適度な量ならDNSとなるまで悪化することもないだろう。痛みと付き合いながら残り日数を調整に当てるべし。レース後に思う存分休ませよう。
その決意で、ベンチマークとなる14km/hで1時間コースをやってみる。Suuntoを忘れてきたのがイタイ。
走り出すとやっぱり痛いけど、我慢できるレベルだ。とてもいい感じのニューBostonのお陰だろうか。今度こそはアタリかもしれない。思うに、LTに限らずアヂダスはそれぞれのシリーズでどんどん軽量化への進歩を続けて、耐久性やしっかりしたホールド感を犠牲にしてきたのではないか。結果的には、今のBostonが初代LTにかなり近い存在になってきたのではないか。同じサイズなのにBosutonのほうが全長がある。いくらか細身のようにも見える。
一瞬痛みが消えることがあるが、5秒ともたずして再び現れる。この調子でずっと行ければまだマシだ。

TVのチャンネルがどこも面白くない。チバテレビのロッテ×広島戦にする。10対2とか出てきて、なんだよこれじゃ退屈だなー、と再びザッピングするも、やっぱりつまらないのでおなじチャンネルに戻ってくる。ふと気付くと、19対2と出ている。あれーさっきたしか10点だった記憶が・・・見ているようで見てないのがTV。などと思っていたら、いつの間にか22対2になっていて、なんじゃこりゃー? 芸能人野球大会か何かですか?
結局6回だけで15点を一気に入れたということに後で気がついた。何やってんだヒロシマ?

半分の7kmを過ぎた頃から、反対の左足が辛くなってきた。右足の蹴りだしを躊躇うので、左足がそれをフォローしようとして普段以上に力が入っているようなのだ。10kmを過ぎるとアキレス腱の痛みより左足のほうが我慢ならない。意識せずに走ろうと考えても上手く行かず、そろそろ全身もしんどくなってきて、明日の筋肉痛は避けられないなと思う。
それでも何とか1時間達成。普段は何でもないことなのに凄く嬉しくて思わずガッツポーズ(アホか)。すかさずマシンのハンドルを握って心拍を取ってみる。スピードは既に自動で落ちているのに、167bpmなどというありえない値が出て驚く。どう考えても体感的には157bpm以下だ。こないだの定峰といい、心拍が明らかにおかしい。何か体質が変わったのかなあ。

体重を量ると、走る前と後で1.2kg差。館内の室温と負荷と1時間走ということを考えると普段より少なめだ。効率よく走れた証拠なんじゃないかと思うと嬉しくなる。

やることはやったぞ、とすっかり充足感に満たされており、プールに行っても心ここにあらず。
何を思ったか水中ウォークなどやっていたら、脚が攣った。例の庇った左足の足首が反り返ったまま元に戻らないよ。そのうち脚全体が攣りだしてこりゃヤバイ。かなり左足に負担がかかっていたようで。
2009/6/12 [ダブル練]
また辰巳へ。1コースに二人なので今季初の2000mTTをやってみる。
300mで腕が干上がり、先行きが思いやられるが徐々に慣れる。1000mで根付いてきた。1500mからは腕の力を搾り出そうと下半身が力んでいるのがわかる。こんな泳ぎは本番でやっちゃダメだ。
2000mTT 30:46(500m毎のラップ 7:36 7:45 7:47 7:38)
んー昨日の酷さからみたら及第点かな。レース直前で30分切りたいんだけど厳しいかな。
その後は100mを2分サークルで10本。1:26〜29で徐々に落ちる。
プルブイが太腿と擦れてしみる〜。

続いてスポクラへ。昨日のトレッドミルがバリバリ筋肉痛なので12km/hで大人しく走る。本番ではこれでも目標ペースだ。10kmを越えてじれったくなってきたので14→15km/hと上げる。Suuntoは最高169bpmを観測。それなりにしんどくはなってきたが、最大心拍レベルではあるまい。TEは5まで行ってしまった。やっぱり心拍がおかしいということが証明された。
アキレス腱は今日もまだ我慢できるレベル。スイムを先にやるほうがアキレス腱にはいいような気がする。アイシングを念入りにやっておこう。

実はこの頃妙に食欲がない。たしか先週土曜辺りから。三食世間一般並の量で済んでいて、間食も欲しないし、目の前におやつがあっても食べたいと思わないのは奇跡だ。食べない分、次の食事でドカ食いという調整が働くこともない。今日は17時から22時近くまでトレーニングに関わったが普段の夕方の間食を入れずに通すことができた。摂ったのは水のみ。
お陰で体重がスルスル減ってきている。今は60.4kgくらいでベスト体重かな。この調子が続けばまだ減りそうだ。ロングレースで軽くするのは良くないとされるが、アキレス腱のためにはこの際奥の手としてアリかもしれないな。
2009/6/13 [5年4組]
身体中が痛い。物練はやめとく。

ポールオースターのあの本をどこへ仕舞いこんだかなあ、と本棚をさぐっていたら、古い本の間に挟まってガキの頃の日記を綴った化石のようなノートが出てきた。小学5-6年の時期のもので、主に夏休みの課題として短い間だけ書かれたもののようだ。凄く懐かしい、と言うより書いた記憶がない。

5年生ともなると、だいぶ大人びてきたかと思っていたんだが、これを読む限りとても幼いのでびっくりした。読んでいくうちに一部思い出したものも。

ドラマの「愛してる」の子供と同じ年代だけど、脳みその出来にギャップありすぎ。

で、ごていねいにテキスト化してみたら、案外今と変わらない気もする。
人間って進歩があるようで無いですね。

そんなオバカな5年4組の日記はこちらです。
2009/6/14 [今月のよみもの]
例年、レース1週間前は物練には行かないが、準備が足りてない今年はテーパリングはメチャクチャ。結果的には、昨日も走った人たちがかなりバテ気味だったので僕にはちょうどよくイージーに走れ、調整として悪くなかったと思う。それよりも、事故って全てパーにならないようにとか考えて走った。首都高もいつになく安全運転。命あってのなんとやら。
本日のお題は横松一本。比較的涼しく、ここまで流しで来たのでベストを狙える条件にある。
定峰の反省を受けて、入りで上げすぎないよう、ダンシング固定ながらも4割くらいの軽い感じで上っていく。楽に走っているつもりでも、ダンシングだと2,3分で息が上がってくる。ヘタレる前にペースを落とす。だが、前方には富士ヒルクラ7位の浅倉さんと川口車連で鍛えるウエムラさんがまだ見える位置にいる、ということは悪くないペースだ。村落のところでタレてきたウエムラさんにあと3mのところまで追いついた。よく見るとウエムラさんはアウター固定練だった。やがて再びウエムラさんはスパートをかけて浅倉さんに追いつき、僕はマイペースで頂上を目指す。
横松郷TT 10:00(best-0:03) HRave/max=165/171bpm
念願のベストタイム出た! 短縮はたったの3秒だけど。それと、またまた今日もありえない心拍数デターッ。まずもって最大心拍を越えているし、自転車で平均165って絶対ありえん。たしかに上手く追い込めたけど、いつもよりは辛くない。
ブリックラン、やるつもりはないけど試しにちょっとだけ走ってみた。アキレス腱の痛みなどより、両太腿の筋肉痛が未だコッテリ残っていることに驚いた。あの程度のランの練習でここまでダメージがあると、本番でのフルは早々に辛いことになりそうで恐い。

今月の読み物。今月で読み終えるはずないけど。というか、おきなわ合宿に持っていった本たちもまだ読み終わってないんだけど。

・同い年生まれの美人作家、ジュンバ・ラヒリ。
・1Q84は高くてしかも売ってない。古いものにもいいものはあるだろう。
・NARA日記を越えるべく、そのヒントを富士日記より探る。

富士日記は全3巻。長いね。カラマーゾフより長いよ。でもNARA日記よりは短いだろう。

つか、そんな理由じゃないだろー
2009/6/15 [転じてきた]
今日も間食ナシでスポクラへ。

アキレス腱には負荷を与え続けているが、2,3日前から急速に治ろうとする意志を感じている。自己治癒力がいよいよ勝ってきたようなのだ。ここ数日の緊張感や高揚感がこの上ないクスリになっているに違いない。
速くも遅くもない13km/hで走る。ちょうどランパートの入りの目標ペースだ。アキレス腱は数分で問題ないレベルに落ち着いた。心肺等はいたって快調で、ハムストが強烈に張っているのを除けば調子は上々。色々と後退することも多かった4〜6月だが、こうしてまた快適に走れることがしみじみ幸せであり、誰へともなく感謝したい気分になると思わず目頭が熱くなってきて困った。
スイムは2000mをノンストップで。ケノビを弱くするとタイムも長水路より悪くなった。結局ターンでタイムを稼いでいることがわかる。30分54秒。
2009/6/16 [最終調整1]
こんな雨の日なら辰巳は空いているだろうと思ったら、逆に何故か無茶苦茶混んでいる。何かイベントでもあるの? 
2000TTは無理そうなので、100mを1分35秒サークルで出来るところまでやる。概ね1分半で泳いでインターバル5秒ってところ。最初を流し目で入ったら、後半すこぶる調子が良くなってきた。

だが、途中から6人ほどの団体がドヤっと入ってきて、3分サークルくらいのありえないトロさでコンボイ泳ぎをするもんだから、全く練習にならなくなってきて出てきた。すでに2000mは越えていたので、調子のいいうちに上がっておけという神の思し召しか。でもこんな混み具合じゃ明日も2000TTは無理そうだな。

スポクラにも寄っていってミッチリやる。テーパーリング中じゃなかったんですかい?
明日は最終調整2。
2009/6/17 [最終調整2]
ぜひ辰巳で2000mTTをやりたいので早めに入る。水曜日は仕事停滞日定退日なので速攻でGO!
アップしても身体が軽くならないので不安を覚えつつスタート。昨日の軽やかな泳ぎはどこへ?
2000mTT 30:27(500m毎のラップ 7:36 7:38 7:36 7:37
30分なんて全然切れない。どうも昨日の疲れが残っているかな。言い訳無用だが。

スポクラではまた13km/hで1時間。アキレス腱への不安はもうほぼないんだけど、それを庇う走りが未だ消えないのがちょっと難。坐骨や反対側の脚がだんだん痛くなってくる。本番までに消えてほしい。
その点を除けば極めて軽やかな走り。楽チンの割に、平均心拍は145bpm、ラスト20分は150以上を維持。相変わらず変だ。これは突然10歳若返って最大心拍が上がったと解釈することにしよう。

明日夜に職場から羽田へ直行、長崎へ。では行ってきます。
2009/6/21 [レース日]
アイアンマンジャパントライアスロン五島長崎レースレポート
2009/6/25 [オフ期間中]
色々とやることがあって、ずいぶん間があいてしまった。レースの成績が悪くて落ち込んで何もする気がおきない、とかではありまへん。

普段のレース疲れはあまりないけど、階段を上るとしんどいことに気付く。アキレス腱は、僅かに痛い。この長丁場で致命的なダメージ、とは至らずホッとしている。この分なら、しかるべき休息の後に珠洲へ向けてガシガシやっていけそうだ。まずは次の修善寺5耐へ向けて全力投球。
IMジャパンでは、バイクの弱さを最も感じた。パワーが細い。強い風に後半はすっかり打ちのめされた。もっとガツンと強くなって突破口を開かないと。ここ3,4年レベルが停滞している印象だ。これまでのやり方を続けていてはいよいよダメという気がしてきた。何か変えなきゃ。

先日出たばかりの、姉貴が制作に携った本を宣伝。
2009/6/26 [大事な日]
アイアンマンゴミ拾い運動の模様が今朝のズームインスーパーで放映予定、と聞いていたので、7時頃からそわそわしてTVを見ていたら、マイケル呼吸停止で搬送、のニュースで占められている。むむー、NHKでもやっているからマジらしいぞ。
と朝から凄く驚いたのだが、続いて流れたニュースは僕にとってマイケルの5000倍びっくりした。「ところでみなさん、カズオ・イシグロという作家をご存知でしょうか?」
なぬーーーー、神様はこれを見せるために僕を早く起こさせたのか(全然早くないけど)。しかも敢えて今日という大事な日に。新刊の紹介って、NHKでやることか〜? グッジョブNHK!決められた人生などない、だったかなんだったか忘れてしまったが、まさにイシグロは僕に向かってそのメッセージを発したと確信した。
ちょっとしたことだけど、とても運命的な出来事で始まる朝だった。
もちろん、ゴミ拾い運動ニュースはマイケルで吹っ飛んだ。

で、今日の何が大事な日かと言うと、それは内緒です。
2009/6/28 [筑波練]
第20回の記念大会となる珠洲のレースナンバーは8番、との通達があった。
これはなかなかいい番号を貰ったぞ。というか、去年の順位ってだけのこと?
ジャパンでしくった想いをここ珠洲にぶつけたい。そのためには、早速練習であーる!
そこで、泣く子も黙るローディのメッカ、筑波にやってきた。
まずは筑波神社でお参りである。
つづいて、筑波山頂を目指してトレイル。
ハイキング程度かと舐めていたら、結構傾斜がきつくてゼーハーしてしまった。
すっかり汗をかきまくったので、帰りはケーブルカーで降りてきた(理由になってない)。
筑波スカイラインと不動峠をクルマで走り、イメージトレーニング。
帰りの常磐道は土砂降りだった。
充実した一日だった。
2009/6/30 [スイマー]
職場で無茶苦茶眠い。病的なほど。ジャパンの後遺症がこんなにも眠気として出てきたのは初めてじゃないかな。
それでいて、夜中はあまりぐっすり寝てないみたい。単なる不眠症気味ってだけのことか?

ジャパンのレポート、なかなか書き終わりません。

表計算のみに使っている古いほうのパソコンのハードディスクが2年経って早くも壊れた。350円の中古品だったのでしょうがない。安売りPCショップに行ったら、IDE接続のHDなんてもう売ってない、と言われた。やっぱ新しいPC買うか? でもHD以外はどこも壊れてないんだよな〜。
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