2014年4月-6月
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2014/4/1 [チリツモプチトレ]
3月の階段トレは実行日数18日、獲得標高合計1523mだった。1か月かけて1500mの山登りをしただけと思うと、大したことない。1日5分のトレーニングなんてそんなもんか。最近はほとんど苦にならないが、精神的な慣れかもしれない。二日酔いと佐倉の筋肉痛が残るが、2往復しておく。

2014/4/2 [炙り出し]
今日のジテツウはこの三日で最も怠かった。疲労が炙り出ている感じだ。
2014/4/3 [雨の辰巳]
前日に酒半升飲もうがフルを2時間53分で走ってしまうイマイさんの潜在能力には驚くばかりだ。二日後には1時間のペース走を開始している。まさに暴走機関車。僕もボチボチ走り始めるかな、と手始めに往路のみの通勤ラン。準備に手間取り3kmコースに変更して残りは電車。
3kmで正解だった。全くもってしんどい。
階段トレは1段飛ばし復活。太ももが酸っぱすぎ。途中から手すりを持って腕で上がる反則技を使い参考記録3分45秒。

雨の夜、辰巳へ。久しぶりだなー。
まず300mはガツンと飛ばしてみる。左肩にピキッと激痛が走り、しばらくまともにプルができなかった。数日前も同じ現象があった。四十肩か? その後10分休憩をはさみ、最初の100が1分23、本日のベスト。あとはたれるのみ。出オチですか。
100mプル×5本×3セット。人が多かったので時折サークル通りに行かない。
1分25〜30の範囲にとどめたのは○。下半身はまだまだ使い物にならないが、腕は元気だぞって言ってるみたいだ。
四十肩の痛みが微妙に残る。特にブレス時に負担が大きい。左ブレスに替えると楽だ。

久しぶりな割には意外と持続しキッチリ追い込めた。遅いけど。

2014/4/4 [油断した]
朝のNHKで、ふなっしー遊園地開園ってニュースを見た。なぬ〜〜マジかよちょっと悪乗りしすぎなんじゃないの? でも唯一TDLに対抗できるキャラかな。どこにできんの? とカントクから愚問。船橋に決まってんだろ! そうだな、IKEAのあたりじゃねーの? はるさん誘って行こうよ。きっと鼻血ぶしゃーだ。
とまで盛り上がっていたのだーが・・・。
僕の1日の日記もウソなら面白いのにって話にしとけばよかった。

房総に越してトラ参戦して結婚します、ってNさんの話は本当なのか?

昨日の午後くらいから喉がいがらっぽい。風邪に似て実は花粉症ってパターンだったりするが、そろそろ花粉症も下火だし、今年は悩まされてないのでやっぱ風邪の前兆かも。
通勤ランは避けた。辰巳で悪化するわけでもなかったが、やる気が起きず、オフ。独活と筍食って寝る。

2014/4/5 [俺のサンド]
朝から忙しい。
走ろうぜコミュお花見、いつも世話になりっぱなしなので多少なりとも恩返しのつもりでサンドイッチを作っていくことにする。
具をいろいろ考えているうちに欲張りすぎた。
・たまご、ハム、レタスサンド
・モッツァレラ、トマト、オリーブ、バジルサンド
・たけのこ、うど、チキン、ピクルスサンド
・アボカド、エビ、チーズ、レタスサンド
仕込みは2時間あれば余裕と思っていたが終わらず(マー君の初公式戦中継に気を取られていたわけではない)、食材そのままと包丁を持って出かける羽目に。10分遅れて到着し、ひたすら現地制作に専念。しばらく話ができなかった。桜に至っては、全く見てない。
全然スマートじゃないな。自分で出来る範囲をきちんと見極めるべきだった。炊き込みおにぎりを作ってきた人は、実に手が細やかで美味しかったが誰のだったんだろう。
味見してないけど、自分のはおしなべてもう一味足りなかった気がする。
途中雨も降ってきたりしてどうなることかと思ったが概ね気持ちよく晴れて、気のおけない仲間と話ができて楽しかった。もっといろんな人と話をする心のゆとりが自分に無いのが残念だが。
恩返しのつもりが単なる自己満足になり、またたくさんお世話になってしまった。幹事さんありがとう。

そんな感じでずっとテンパってて喉の痛みを気に掛ける余裕が無かったが、夜になって痛みが増してきた。またか〜。先月頭と同じパターンにはしたくないのだが。

2014/4/6 [むりくりお袖練]
夜中ずっと喉の痛みに悩まされて、起床時も具合悪いので、一旦はお袖練DNSを決めたのだが、いつになくやる気満々のカントクを道連れにするのは申し訳が立たない。気が変わってとりあえず現地には行ってみることに。タイラーハミルトンはこんな程度じゃ止めるわけがない。
デポ地はすっかり暖かく、これならその辺をブラッと走る程度ならできそうだ、と着替えてスタート。JCRCでDHバーを外したままだったので、今日はローディになった気分で。淡々と力強く、集中して走っていると、徐々にその気になってきた。多分追い風も効いている。まずはいつもの温泉坂へ。無理せず抑え目に走ろう、とのつもりだったが、イケてるローディをイメージしているうちにいつしか追い込んでた。ゼーハーしてくると病み上がりのような独特の息苦しさがあり、やっぱヤバいんじゃないのと思いつつ、意外と途中通過タイムは悪くない。

温泉坂の桜トンネルはこの辺りでは特に見事だ。このまま通過するのがもったいなかったので写真撮りながらゆっくり上る。そこで脚が温存された分、最後の急坂はアウターでガシガシ行ってみたら、いつも顔をゆがめながら最速18km/hで上るところ、余裕で20km/h以上出ていて驚いた。タレなければもっと速く上れるのか。
17分36秒(HR142)は十分及第点。2週間前のJCRCで一皮むけたか。
いつのまにか病み上がり風な苦しさは無くなって、喉の痛みも消えた。走っている間は何も感じないようで助かる。
国道465も桜並木が連続する。普段はこのあたりでカントクに追いつく手筈なのだが、一向に姿が見えないので折り返して再び桜を愛でる。このまま帰ってしまって本日終了でいいかなと思い始めるが、カントクに全く遭えないので、これは逆に先に逃げ切られたかな、と思ったら追いかけたくなり県道88へ。
限界を感じても構わずさらに追い込み続けると新たな境地が見える、とタイラーは言っていたのを思い出し、坂で実践してみたが、限界を感じる前にヘロヘロになってしまう。凡人と偉人の違いは大きい。
そんな感じで最近タイラーづいてます。
結局カントクの姿はなく、やはり後ろにいたらしい。復路のもみじロードでも桜を堪能し、その間にカントクを追い越して帰路へ。
デポ地まであと15kmってあたりの坂で急に力が入らなくなったと思ったら久しぶりにハンガーノック。エネルギーサイクルは本調子ではないか。ポケットで砕けた最中を補給。
不穏な風が吹き始め、空模様が一気に怪しくなってきた。予報が30分早まり、あと数キロってところで雨に降られた。逃げ切り失敗。急に気温は5℃まで下がり真冬の冷たさに襲われるが、イケてるローディは涼しい顔で走るべし。
道中温度計を見ながら走っていたが、所々でめまぐるしく変化した。今日の最高は16℃。
練習1時間+クルマで読書のつもりが、結局いつも通りに走れた。やってみるまで調子は判らないもんだね。

小糸集落で雨に見舞われ足止めを喰らっているカントクを迎えに行く。
二人とも腹ペコだったので珍しく外食して帰る。以前川人さんたちと寄ったレストランへ。相変わらず広々としてのんびり寛げたのは良かったが、メニューが変わりお得感が少し減った。

2014/4/7 [Not Normal]
おとといのお花見で今井さんに強さの秘訣を伺った。今井さんのジョグノートを見ると僕と内容が結構似ていて、トレッドミルで1時間、13.5km/h以上で走ることがほとんどだ。去年の秋から初サブ3目標を掲げ、別府で早くも達成。そして佐倉で一気に53分台へ急躍進。
現役時代のランスは、怪しいまでに突然速くなった選手のことをNot normal!(普通じゃない!)と呼んだ。今井さんはまさにNot Normal! 恐らく禁止薬物JIROによるドーパミン増強のおかげであろう。
バカ話はさておき、今井さんは僕と似通った練習を続けてきて、いきなり本番でキロ4を切るペースを刻めたのはなぜなのか。不思議だった。そのレベルへ行くためには、僕の基準で考えれば15km/h以上で1時間走り続ける練習をこなせるようになる必要がある。
聞いてみて分かった。今井さんの練習は僕と似て非なるものだったのだ。僕はサブ3ペースで1時間走る練習はポイント練の位置づけだが、今井さんにとってはイージーペースだった。高負荷な練習は普段ほとんどしないらしい。イージーの目安は、本が読める程度とのこと。トレッドミルで読書って試したこともなかった。上下動が激しくて活字を追うことがまず無理と思うが、頭がブレないように走るのもトレーニングの一環のようだ。仮に読めたとして、内容が頭に入ってこないのはローラーで経験済み。それが無理なくできるのがイージーペースであり、トレーニング成果のバロメータということだ。
というわけで、今井さんはNot Normalではなかった。当初から速く、レベルが違っていたのであり、特に秘訣ということはなかった。あえて言うならイージー練に徹することで故障を回避してきたと言える。故障で足踏みを繰り返す僕とはまるで対照的だ。

風邪の症状は大分おさまったが、日中頭痛が激しい。僕は頭痛もちではないのだが。昨日無理したツケが回ってきたかのような。

2014/4/8 [ラン再開]
通勤ラン。佐倉以来やっとこさラン再開。正確には5日前にちょこっとやったけど、3kmでめげたし。
朝AEONに寄っていく。ダノンヨーグルトが98円で売っていて思わず2個買っちまった。消費増税後もPB商品は税込価格据え置きしていたりして、消費離れを食い止めようとがんばっている。でもどうせ少し経てば慣れるんだから無茶なことして疲弊しないほうがいいんじゃないの。価格表示を税抜きにして、あたかも安くなったかのような錯覚に陥らせるのはやめてほしいが。

まだ頭痛もするし火照って感じ悪いのでスポクラはやめる。帰りのランはちょっと飛ばしてみた。とは言ってもキロ4分50くらいなのだが、あれー?ってくらいしんどい。
明日から追い込んでいこう。

2014/4/9 [庶民はお呼びでない]
オーストラリアとのEPA交渉で牛肉の関税が38.5%から段階的に23.5%まで引き下げる案で合意というニュース。15年後か。長いな。赤身のオージービーフと霜降り和牛は別の食べ物と思っているので、もっと下げても共存はできるんじゃないのかと思うが、他の合意内容も見て日本側の意向が強く通ったという気がする。やはりアメリカと比べると国の力が全然違うってことなのかな。
TPP交渉にどう影響するか見ものだ。
ところで、農業や畜産業を正しく保護する必要性に異論はないが、そもそも国産牛肉って高すぎないか。どう考えても庶民の食い物ではない。たまには食べようかなと思ってもとてもじゃないが手が出ない。記憶を3年遡っても僕は買ったことが無い。 
他国において牛肉はそれほど特別な食べ物だろうか? もうすこし身近に食したいと考えるのは間違っているだろうか? 和牛は日常の食卓に乗らず、高級食材として伸し上げられている現実を、牛肉業界が「目論見通り」と見なし続けるつもりなら、極めて残念と言わざるを得ない。庶民に供給する気がないのに、安い輸入牛肉は食わせないとするのはもはや嫌がらせだ。これはTPP以前の問題だと思う。
オーストラリアは人口より牛の数の方が多いらしいが、日本も少子化や過疎化を嘆いてないで、人が減った分牛を増やし、空いた草っ原にどんどん住まわせたらどうだろう? ヤギでもダチョウでも。小難しいクソガキ育てるより確実に将来性あるでしょ。素人考えでどーもすみません。

ポイント練の日。バラモンに向け、スピードは要らない。故障を回避し着実に練習を積む。それだけだ。
佐倉後、どの程度走れるのか見るためある程度速く13.5km/hで。
最初は速く感じる。暫くして慣れたが、6kmあたりから向う脛や芯が痛くなってきた。佐倉の後遺症がしつこく残っている。
TVのガッテンでは、昨年冬に自分も関わったフェリチンについて取り上げていた。貧血だけではない様々な体の不調にフェリチンが関わると最近判ってきたらしい。普通の鉄ではなくフェリチン用の薬があるらしいが詳しい説明はなかった。肌荒れ、疲労回復、睡眠改善、僕が治したいと思っていることが3つも被る。しかし去年の検査でフェリチン不足は見られなかった。足りてるのに薬を飲んでも多分改善しない。
スイムは相変わらず四十肩っぽい痛みが走る。300mほどで9割がた消えるが。
100mプル×5本×2セット、最初だけ1分24、以降徐々に落ちて1分27で何とか食い止める。
まだまだだが、辰巳練のおかげで追い込める身体になったようなので、着実に積み重ねていくのみ。
通勤ラン帰りで脚が攣った。

2014/4/10 [突っ込みどころ満載]
STAP細胞でおなじみのオボちゃん、久々の登場でも相変わらず主張は曲げてない。世のためにも、実験は200回以上成功していたことが彼女の言うとおり真実であってほしいが、まーその期待は薄そうだ。
オボちゃんを見ていると、以前身近にいたある人のことを思い出す。
その人はとても気が利く可愛らしい人で、自分の立ち位置なんかも心得ているタイプだった。話も合うし気さくにつきあえる仲だった。だが彼女には不可解なところがあった。とある特殊なタイミングで彼女は静かに豹変する。ごく些細なことに対して突然問題提起し持論を展開し始めるのだ。それが突っ込みどころ満載なので僕は普段の気軽さで返さずにはいられないのだが、決して持論は曲げず、さらに不自然な反論をかぶせてくる。しだいに僕らは泥沼の言い争いへと発展するのが常だった。ずっと後になって僕が気が付いたのは、その豹変ぶりは計画されたことで、討論に巻き込まれた僕はカモだったってことだ。その目的や動機については記さないが、彼女にとって持論など実はどうでもよかったから、僕の説得がいかなるものであれ冷静に考え直す気はハナからないのだ。しかし、普段は聡明な人だったために、解せない僕は尚のことムキになってしまっていた。
僕がついぞその術策に気付けなかったのは、涙さえも浮かべながら一途に訴える彼女の眼にはいっさいの下心も謀りも見られなかったからだ。彼女はすっかり、その穴だらけの持論を本気で信じる人に成りきっていた。いわゆる妄想癖の一種ではなかったかと思う。
オボちゃんを見ていると、彼女と同じ目を感じずにはいられない。今後も何を言ったって絶対に主張を曲げないだろう。神に誓って嘘偽りがない自分自身を信じている。問い詰めたくなる気持ちは誰にもあるが、たぶん時間の無駄に終わる。だから、もう一切関わらないことだ。それが、彼女の狙いを失わせることになるかもしれないがそれでいいじゃないか。話の分かる人と話せばいい。そもそもこれは個人レベルではなく理研全体の問題だと思うし。

お菓子も一切食わず夜9時過ぎまで残業に集中していたよまったく。仕方なくオフの日。

2014/4/11 [ヒヤヒヤ通勤ラン]
トレッドミル。今井さんのイージーランに倣って13km/hで。本が読めるペースでなければならない。
夜7時スタート。ウクライナ情勢のニュースは右から左に抜けていくが、30分くらい経ったらようやく走りが根付いてきて「特報首都圏」はきっちり頭に入ってきた。ザコ痛などはなく今日も五体満足で走れた。

スイム、まだ左肩が痛むのが判っていたので気乗りせず、10分くらいジャグジーに浸かってから泳いだら、割と痛みが抑えられている。膝痛に似て温めるといいのかな。調べるとどう見ても水泳肩なのだが、オーバーユースとはとても言えない。
100mプル×5本×2セット 1分45サークル
最初だけ1分24、以降1分25ジャストが1本あったが、他は25を切った。すばらしい! しかし、24は一本も切れない。時計のように正確だ。前回から比べて大きく飛躍できた理由は、追い込めたこと。ランがイージーだったからかもしれない。しかし、毎回ラスト25mは腕が死んで身体が沈む。スタミナがまだまだ足りない。

充実感に浸ってホゲっていたら、OKの閉店時刻が迫っていることに気づいて慌てて出る。
そんなわけで通勤ラン帰りは飛ばした。最後はキロ4くらいか? 閉店7分前に到着。
早足で山のように買い、重くなったリュックを背負ってまた走る。意外とできるもんだな。

2014/4/12 [不満が無いって罪かも]
キリオ君が最近ロードバイクを買う気でいるので僕も見ているうちにつられて欲しくなりそう。しかし、VXRSのポテンシャルの半分も未だ引き出せてない僕に新車投入の価値はないだろう。というか、ホントは先立つものがない。
せめて、パーツを新しくしよう、と、ずっと買いたいと思っていた楕円チェーンリング Rotor Q-Rings Aero をポチする。アウターは歯数を一つ増やし53Tをチョイス。真円から楕円に替える場合、大き目を選ぶのがセオリーとは聞いてないが、この秘密兵器でこれまでより平均速度を上げようってんだから、歯数も増やさなきゃだめだよね?

VXRSはちょうど僕が新車を買おうと思ったタイミングにデビューした。割と悩まず決めてしまったが、10年も乗ることになるとは思わなかったな。いい買い物をしたなと思う。カーボン製フレームというものがまだ本命になりきれてなかった時代だし。
しかし、歴史に残る名車と評されてきたが故に、気軽に次の自転車を買うことができなくなってしまったとも言える。名車という名車を次々乗り換えているライターホソヌマさんから見たら何言っとんじゃ?ってことだと思うが。
正直、評価されている点について僕はほとんど判ってないと思うが、少なくとも未だ不満がないので次のが欲しいとはあまり思わないんだよね。たぶん同じくらいの予算を投入しないと満足しないだろうが、それに見合うだけの価値を感じられるだろうか?
ただ、同様に10年使い続けているコンポは、よくぞ持っているなと思うものの、少しくたびれ過ぎてきた。使い慣れているのでもう一度同じデュラに換えてもいいと思っているくらいだが、手に入らないしな。電動は未だ抵抗がある。幸いなことに高すぎて手が出ない。

チョーいい天気で駒沢でも行くつもりだったがカントクがチョー二日酔いなのでつられてダラダラしてたらいつしか夜を迎えてしまった。19時、渋々走りに出る。
せめて10kmくらいは、と適当に走り出すが、昨日の疲れと怠惰な一日のせいで5km付近で身体の重さに耐えられなくなり、歩いてしまった。血糖値が上がらずふらふらした感じ。こんな日に走っても意味ないから1周で止めようと思ったが、ふと2周目に入ってしまう。徐々に身体が順応して来て、結局予定以上の3周を走れた。諦めずにやるって大事だね。
本門寺平地5km×3
25:10
24:20
24:10

ゆっくりなので一向に身体が温まらず冷蔵室の中みたいにひんやり寒かった。春は朝晩の寒暖差が激しい。

2014/4/13 [ふらふらお袖練]
新緑が美しく、走るには最高の季節。しかし、出だしから怠い。疲れともちょっと違う感覚。
温泉坂は途中でへばった。その割にタイムは悪くなく、追い風と暖かさのおかげだろう。
君津の森温泉坂 17:28 HR142/153
脚は残っているのだが無茶苦茶怠い。昨日のランのように、我慢して続けていれば道は開けるかもしれないと信じて。
R410-R465-もみじロード-県88
県道88で上ってくるカントクとスライド。その後、県道終了で折り返して往復するつもりだったが、あまりに力が出ないので富津市民の森で休憩する。
普段休憩ってしないんだが。
ウィダープロテインと羊羹食い、ここで折り返すことにしてカントクを追う。エネルギー不足ではないようで、一向に道は開けない。もみじロードは頭空っぽ風なオートバイが爆音響かせ過ぎっていく。あー不快だ。
途中で追いつくつもりのカントクにはコンビニまで逃げ切られていた。
その後ますます走れなくなり、デポ地まで辿り着けるかすら自信がなくなってきた。HRは120程度までしか上がらず、16℃以上あるのに体温が上がらず寒い。ふらふらしながらやっとの思いで帰り着く。
昨日、一昨日の練習が尾を引いているようだが、こんな調子では合宿練などとてもこなせそうにない。自信を失った一日だった。

2014/4/14 [楕円ギア]
Rotorが届き、トラ&TT向けセッティングで早速嵌めてみた。真円から楕円になるってことは、最大外形が増え、フロントディレイラーを上にずらさないとぶつかってしまうことに今頃気づいた。アホだ。53Tにしたからさらにデカい。VXRSの取り付け可能範囲ギリギリだ。危なかったよセーフ。
Rotorはシマノの最近の4本アームクランクに嵌めるとチョー似合わないが、僕の二世代前のデュラにも合わないな。やっぱシマノのクランクの芸術性は他社とベクトルが異なる。

非真円ギアはわりと昔からあるようで、シマノも30年前にバイオペースギアという名で似たものを作っていた。しかも単なる楕円じゃなく人間工学を極めたかのような自由曲線でできていた。ただし効果は真逆で、力を入れやすいクランク角度でギアが軽くなり、入れにくい角度で重くなるというものだった(らしい。気にしたことなかったよ)。考え始めるとそのほうが理にかなっている気がしてきてワケ判らなくなる。シマノのエンジニアが真剣に考え抜いた答なのだから、素人の脳みそレベルで正しい理屈なんて分かりっこないだろう。バイオペースをバカにする人をよく見かけるが、リアルタイムで異議を唱えていない時点で天に唾を吐くようなものかと。
バイオペースギアは当時僕も喜んで使っており、真円のチェーンリングがやけに時代遅れに見えたものだ。しかし、健康サプリメントみたいなもので、正直効果の程は実感できなかった。逆効果とも思わなかったってことだ。何を理由に真円に戻したのか全く覚えがない。
Rotorは違いを体感できるだろうか。
とりあえずローラーで試運転。予想通り劇的な変化は何もないが、それはローラーの特性とメーターなどの客観的指標が無いせいだ。でも心なしか楽にまわせている気がする。トルク感が均一に感じるからだろうか。Rotorは実走においてはペダル回転が一定でなくなるはずだが、逆にローラーでは回転速度一定でペダリングしてもリアホイールは追従する。その場合力がいれにくい角度ではトルクが落ちることになる。それって実走に近い感覚じゃないのかな。
通常ローラーって、踏めば簡単に加速できてしまう(=あまり鍛えられない)半面、力を抜くと直ちに減速するから、実走と比べ、踏めない角度で回転を維持するための筋肉が多く鍛えられる理屈って気がする。Rotorを装着するとそのローラーならではの特性が少し減り、メインの踏む力の負荷を増やし、それ以外の負荷を減らしているんじゃないか。なのでローラー練にも向いているのではないか。
次の週末が楽しみだ。

2014/4/15 [部女子]
トレッドミル。陸上選手など体重制限の厳しい女子選手の無月経が疲労骨折に繋がるという話をTVで見ながら。女性は何かと大変だな。結局、どう防げばいいのかって話はなかった。
7km過ぎで急に心臓の脈が抜け始め、1つだけじゃなく2つ、3つ?連続して抜ける。違和感だけでなくちょっと息苦しいので走るのを止めた。不気味だ。

スイム、100mを2分サークルにしてTT。1分22、23、23、23.5 4本のみ。
上がり調子だが、不愉快な女子が一人いるので早々に切り上げた。
1コースしか空いてない環境で、頑なに自分の練習を崩さない。
こちらは最大限譲ってるんだが。
なぜ水泳部上がりの女子って、決まってふてぶてしいんだろう。ココは私のテリトリー、誰も私を止められないわ〜、そう言いたげだ。彼女の辞書には、ギブアンドテイクとか、持ちつ持たれつとか、譲り合い精神とか、まるでない。さらに、私は超余裕ですって涼しい顔でのんびりやってる。頑張って遅いなら理解できるが、わざわざ遅く泳いで邪魔しまくるって何なの?
人の好意を当然のように期待するほうがおかしいのよ、といわれればもちろんその通りなのであって、黙って退散するしかない。

2014/4/16 [ポイント練スペシャル]
水曜日はポイント練の日。本日スペシャル4時間生放送。
突然群馬県太田市に行って来いと業務命令。調べたら、ドアツードアで3時間もかかるようだが出張扱いにはならない。近くて遠い街だ。
シゴトは午前中で片付く予感。ほとんど移動だけで終わるのはもったいない。せっかく行くのならVXRS積んでクルマで行こう。
任務完了後は、市郊外にある大きな公園、北部運動公園にデポして桐生の山を目指し、早速Rotorを試そう。公園内のアップダウン豊かなクロカンコースでみっちり走る選択肢もある。
というプラン。平日の田舎の公園なんてガラガラで独り占めできるだろう、と考えていた。
早朝出発、首都高も東北道も順調で、1時間40分で着いた。クルマで正解だった。
案の定午前中に解放されたので、公園へ。ところがこの公園、芝桜まつりとかで駐車料500円とるところだった。ジョギングコースは芝桜を見に来た観光客で賑わっており、ここで走ったら確実に迷惑な人。「運動公園」とは名ばかりか?
寒い朝とは打って変わって汗ばむような初夏の陽気に、早くもダレてきた。ランの選択肢があったとしても走りたくない。予定通りバイク練。桐生市街、大間々を抜けて、国道122号で日光方面を目指す。群馬の道は自転車乗りにはやさしくない。路側帯は狭く、でこぼこが絶えず、粗い砂粒が多い。大間々から川沿いの上りへと入ると、信号もなくなり比較的走りやすくなった。わたらせ渓谷鉄道と一緒に遡上していくのだが、鉄道は一度も見かけなかった。
緩やかな上り。向かい風基調。Rotorの感触は正直判らない。
目的地は銅山で有名な足尾。今は日光市になっているとは知らなかった。というか、あと25km走ると日光なのか。
スゲー物々しい廃墟跡が見られるのかと期待していたのだが、全然そんなのはない。見場所を間違えた? それより、時間が止まったかのようなしーんとした集落に、学校帰りの子供たちの姿が数人。そのギャップが妙に印象的で、ここで暮らすのは寂しすぎて自分には無理だ、と痛感。
できれば足尾から出ている粕尾峠に上りたかった。地図ではかなりくねっていてそそる道なのだが、午後3時を過ぎていたのでそのままUターン。
帰りは下り+追い風基調で飛ばせた。何となくだがRotorの特徴が見えてきた。重いギアでも踏めばグイッと進んでくれるような感触(ギアチェンジが疎かになるかも)。クランク角度の広範囲で有効に踏めている感じ。エッジが取れた柔らかく自然な踏み心地なのでむしろこちらの方が真円であるかのような。
まあでも調子よさなんて、その日の体調や気象条件等の影響でいくらでも変わるけど。

帰宅後「桐生市で山火事」のニュースを見た。かなりニアミスだったが騒動に気付かなかった。

2014/4/17 [考察ちう]
だる過ぎて、ジテツウに日和る。

Rotorについて頭でいろいろ考えている。

包丁でりんごか何かを切り落とす感触。最初は包丁がスッとりんごに入っていくが、真ん中あたりでぐっと抵抗を感じ、やがて再び軽くなってスコッと切り落とされる。このタメが、気持ちよく切れた達成感を生む。
あるいは野球でバットがボールの芯を捉えた瞬間のアニメーション。ボールが赤血球のようにぐんにゃりバットに食い込んだ瞬間はスローモーションで力を溜め込み、その後再び勢いを増してバットは振り切られる。
Rotorは上支点付近では動きが速いがぐっと踏み込んだ4時辺りで手ごたえ(足ごたえ)とともに回転が遅くなり、それを過ぎるとまたスッと早く回る、という理屈。それが、踏みこんだ力があたかも効果的に伝達し加速させたかのような達成感を与えてくれるのでは、という気がしてきた。
感覚的な効果だけなのか、効率的なパワー伝達の証なのかはよく判らないが。

もうひとつ。
一般に、トルクが強い場合、ギア比を大きくでき、トルクが弱い場合、ギア比を低くする。女性はギア比が低い。それが適正ギアを選ぶということ。
ペダリングには、クランクが1回転する中で絶えず大きなトルク変動がある。クランク角1時と7時でもっとも弱く、4時と10時で最も強い。
ところが、その強弱における適正ギアの適応は自転車においては為されない。Rotorは、クランクが1回転する間でもギア比を無段階で変化させてなるべく適正ギアに近づけよう、とするものだ。よってパワーをより効率的に引き出せている。
そう考えると単純かも。
で、さらに自家製理論。
トルク変動型である人間が、適正ギア比をどうやって決めているのか。主に3つのアプローチがあるような気がする。
トルクの強い部分を重視---トルク型ペダリング
 トルクの強い部分を最大限引き出せることを基準に考える。ケイデンスはやや低め
トルクの弱い部分を重視---回転型ペダリング
 エネルギーロスを鑑みつつケイデンスをできるだけ上げ、トルクの弱い部分の有効活用を狙う
トルクなんてどうでもいい---低回転型ペダリング
 スピードより楽に走れることを目的とし、骨格上最もロスの無い低ケイデンス優先型 ママチャリとか
自家製理論まだまだ続く・・・。

2014/4/18 [脂肪と糖]
通勤ラン、小雨につき3kmコース+電車。
久しぶりに乗った車内でふと見かけた広告が、頭に残る。美味いものは脂肪と糖でできている。だからトクホの茶を飲んで吸収を抑えろ、そんなやつ。飽食・美食時代に生きる人間の愚かさを象徴しているよな。誰もそんな風には受け止めてないけど。
脂肪と糖が美味さの素。ホントにそうだろうか?
それは、外食産業などが手っ取り早く美味しくする常套手段に過ぎないのではないか。
そういう原始的な美味さを舌が求めるようになってしまったら人間終わりなんじゃないか。

僕は「好きな食べ物」が一つに決められなくて困るのだが、
  きのこ類全般、エビ、貝類全般、山菜全般、筍、セロリ、白アスパラ、海藻
脂肪と糖のかかわりが薄いものは結構多い。
トンカツとか天ぷらとかも大好きなのでもちろんこればかりではないが、美味いものは脂肪と糖でできている、と言い切れるような人は、実際は相当食が貧しいと思う。
そういえば最近は、好きな食べ物というとカレーやラーメンなどの完成された料理ではなく食材そのものを思い浮かべることが多くなった。ああ今日は瑞々しい玉葱食べたいなとか、ごぼうの土臭さを味わいたいなとか、そんなきっかけでメニューを考えていくようになった。でも、出された料理しか食べてなかった時期にそういう発想は難しかった。朝マック、昼は社食、夜はコンビニ弁当、なんて続けてたら素材そのものの良さなんて一生気付けないだろう(当社比)。
そんなわけで、自分で食べるものはもっともっと自分で作るべきだなと思う。食育も、まずシンプルに作ることから始めてはどうか。家庭科の授業が始まった小学4年生の時、学校で初めて作った料理がほうれん草のソテーだったことは鮮明に覚えている。好きでもなく興味もないほうれん草の存在が僕にとって大きく変わった瞬間だった。

トレッドミル、たまにはサブ3ペースで。普段とは逆で、走りだしは余裕を感じたがいつまでも根付かずしんどさが蓄積していく。7kmでやめとく。金曜練が思いのほかヘビーで週末練が腑抜けになってしまった先週の失敗が記憶の片隅に根強く残る。
この時期スイムは1日でも多く積み重ねていくのが大事だが、どうしても気が乗らなくて止めた。肩の痛みが少し深刻になりつつあって憂鬱。やはり四十肩だろうか?

ランで帰宅後また筍が食べたくて小雨の中をOKに出かける。マヅメのレインコート初使用。リュック丸ごと雨を防げるのがいい。
しかし、出荷日二日前の静岡の筍が700円もする。相場観がおかしい。
100円でおつとめ品のこごみを買っておひたしにした。
惣菜のオニオンリングが激マズ。ただたまねぎをフライにするだけのものを、どうやったらたまねぎの存在感を100%消滅させて形にすることが可能なのか、相当手が込んでいて驚く。OKで惣菜は買ってはいけない。

2014/4/19 [おつとめ品]
ところで、おつとめ品って何故おつとめ品って言うの?
シゴト帰りに見かけることが多いので、おつとめご苦労様、そんなあなたにぜひどうぞ、と言われたような気がしないでもない。
売り手が頑張って勉強しましたって意味だろうとは思うのだが、おつとめ品は時間が経った売れ残りもんに付けられることが多いから、値を下げる然るべき理由はあり、勉強してるって言うのは少々おかしい。
で、僕は思った。これは、「私を買ってください」と日がな一日売り場でアピールし続け、くたくたになるまで勤め上げ全うした商品ですという意味だったのだ。だから労って買ってあげよう。

カントクがランレッスンで朝から出かけてしまった。一人で家にいると活動が停止する。
お昼はカップラーメンとシリアル。ダメ人間過ぎる。
例によって夕方5時半ようやく重い腰を上げる。
重すぎだー。
久しぶりに、本門寺アップダウンコースを走ってみた。
本門寺周辺道路は年度末辺りに新舗装となり、非常に走りやすくなっていた。これはもっと有効活用しないともったいない。2周目はTTでもするか。
しかし、1周目のタイムがしんどさの割に期待外れだったため、2周目に入るのを止めた。
本門寺5kmコース 22:51 HR138/154
階段上りきって数十秒が相変わらず独特な辛さ。日頃の階段トレ効果は全く感じられない。
しんどい割に心拍はあがらない。適応期かもしれない。この分じゃ明日のお袖練もそれなりだろう。

2014/4/20 [Rotor初お袖錬]
普段走りなれているお袖コースなら、Rotorの効果がいかほどか判りやすいはずだ。どんな結果が出るか見届けてやろう、というどこか他人事な気分で挑めるのは面白い。
しかし、昨日のランはかなり不調だった。今日も走れないのではとの不安を抱えつつ、10時スタート。気温はぐっと低く、曇天とひんやりした空気がずっと続く。
まずは君津温泉坂。わりといい感じでスピードに乗れている感触はあるが、今にも辛さで投げ出したくなりそう。気持ちが折れないギリギリの負荷を慎重に見ながら。
君津温泉坂 17:01 HR146/157
途中経過は予想以上に良かったのだが、その後の区間が平凡に終わってた。でもタイムは先週より20秒以上短縮でき、十分良かった。たとえプラセボ効果としてもまずはRotorが順当にプラスに出て嬉しい。
一応追い風ではあるものの、R410、R465ともにいい感じで踏めている。
30km経過で1時間と2分。Ave30km/h目標は常に意識しているが冬場は全く届かない。今日は2分遅れで進んでいる。取り返せるだろうか?
もみじロードを抜け、長狭街道、県道88で引き返す。予測通り途中でカントクとすれ違う。先週のような気持ちの落ち込みはなく、計画通り県88終端で折り返す。再び長狭街道へ入り、途中からしいたけ村方面へ南下。相変わらず借金は2分。
久しぶりのしいたけ村周回ルートへ入る。ここは計測するのでキッチリ走りたいところだが、同時に脚が終わってきた。折り返してからは向かい風となり、ますますダメダメで折れそうになるが、こんな場所でプッツン来たって自分の首を絞めるだけ。いい結果を残そうなんて考えるのやめとこう。
しいたけ村周回(13.83km ↑200m best lap=25:55 2011/9)
28:36 (Ave29.01km/h) HR131/146

全然ダメだが、実は感触よりは良かった。心拍が上がらず追い込めないことがつらい。
珍しく、自家製おにぎりを持参していた。血糖値が落ちかけている気がしたので、食べながら長狭街道を上ることにする。結構寒いのか、顎がかじかんで咀嚼に一苦労。
このままもみじロードを使って帰るのが嫌になり、頂上でUターンして舗装のきれいな県88経由で帰ることに。獲得標高稼ぎとも言う。
R465へ入ると向かい風となり、再びプッツン来そうになる。その度に妥協点を引き下げて継続することを意識する。
最後のハイライト、君津温泉坂も何とかクリア、以降はなぜか追い風に変ってノリノリで追い込め印象良く終えられた。

Rotorは魔法のように速くなるというより、効率よくパワーを引き出し結果として速くなっている印象。当然それなりに心拍も上がるが、複数の筋肉に負荷が分散され、乳酸が溜まりにくいとの評判は確からしい気もする。

Ave29.2km/hで大台に乗せるのはやはり無理だったがこの時期としては上出来。消費カロリーが3000を超えたのも久しぶり。給水はオレンジジュース500ccで済み、大変安上がり。

2014/4/21 [強制職場飲み会]
都合により往路のみ通勤ラン。昨日の疲れをほぐしながら。脚のほうは意外と問題ないが、頭がクラクラする。信号待ちが有難い。
夜は珍しく職場飲み会。参加は強制ではないが、査定に響くかもねとか言われて。強制だろ!
2980円飲み放題というバカ安プランで安酒をバカスカ飲んで、ここ最近無かったくらい酔った。帰ってからぺヤング食っちまった。

2014/4/22 [無能君のルール]
スポクラの予定だったが、今夜制作納期のタスクが全く終わりそうにない無能君のフォローを任された。見ると、3時間もあれば終わる内容が、すでに7時間経ってやっと入り口に立ったレベル。これはヤバい、いくつかをすっ飛ばしてとにかく本日中の完成を目指す。完成するまで僕が帰れないと知ると益々横道に逸れて楽しんでいるフシがあり、どこまでもふざけた奴だ。終電近くまで付き合わされる。
僕より年上なんだが。

無能君は、ファイル名の頭に作成年月日を入れるという彼流儀のファイルシステムを持っている。たとえば20140422hontai.jpgとかだ。一時作成ファイルやフォルダも含め全てに適用しているルールであり、ファイル作成の度にいちいち時間がかかるし、過去のファイルを探し出すのに恐ろしく苦労している。フォルダを複数開いているともうどれがどれだか判らない。だが彼はそのルールの欠陥を全く自覚してないし(確かにイライラはしている、だが自分がまいた種だとはまったく思っていない)、どんなに指摘されても受け入れない。無能君の無能たる所以のほんの一例である。
ようやく解放され帰ろうとすると、雨が降っているではないかー。いつもの倍かけて電車で帰る羽目に。くっそー益々腹が立つ。

2014/4/23 [腹がタプタプ]
一昨日職場飲み会、昨日は終電近くまで残業し帰宅後ドカ食い、今日は昼食でごはんおかわり。そんなこんなで、1.5kgくらいデブった。
スポクラは混んでおり、空いてたトレッドミルは傾斜1.25度。辛いマシンみんな知ってるんじゃないの。
13km/hで走り出すも、胃に水がタプタプに溜まっている感覚。苦しい。なんでだ? デブ化のせい? 午後に飲んだお茶? そのうち落ち着くかと思ったのだが一向にタプタプ具合は消えず、あまりに苦しいので6kmでやめた。

スイム。泳ぐたびに左肩の痛みが酷くなる。ブランク長かったのに。
これまでは2、300mで気にならなくなったが今日はいつまでも痛い。
タイムは1分25〜27で、やや落ちた。
ジャグジーで温めるとやはり痛みが軽くなる気がする。

2014/4/25 [呼吸と肺の大きさの関係]
昨日はシゴトが忙しくて何もできなかった。
急に体重が減った。そういえば昨日はやたらとトイレが近かった。一時的に増加した体重は水分として出ていく、という印象だ。
今朝は久しぶりに階段トレを一段飛ばしで。記録狙いを意識して飛ばしたが、16階からどどっと人が増えて塞がれてしまった。16階には喫煙室があり、そこで一服した連中である。臭い。
3分38秒、一応ベスト出た。
夜。トレッドミルは珍しく下り傾斜0.5%程度の走りやすいマシンだったので(下りの場合、上り傾斜をつければ平らになることを忘れてた)、いきなり14.1km/hで。脚運びには余裕があるが肺が過呼吸気味に苦しい。
スイム、左の四十肩の痛みが気にならなくなるまで歯を食いしばって泳ぐこれまでの方法を改め、痛くないように配慮して泳ぐ。プルは右から、左のリカバリはそっと、最も痛むブレスは左側で。割と回避でき、それが奏功したかすぐに負荷を上げて泳ぎ出せた。
左側ブレスは苦手な方。イージーで泳ぐ場合はなんら問題ないのだが、レースではほぼ使わない。今日はいつもより飛ばして泳いでみたが、左ブレスはなぜ回避したがるのか、長年水泳をやってきてようやく気が付いた。苦しいのだ。空気が吸えない。吸うためには吐け、とはよく言われるが、そんな問題ではない。吐き方や吸い方は左右まったく同じようにやっているはずだ。思いっきり吸っても肺に入ってこない感覚は、過呼吸状態に似ている。堪りかねて、痛い方の右ブレスをしてしまう。肺にガバッと空気が入ってくる。どういうことか? 右ブレスの時の体勢をとることで、肺に一瞬で大量の空気が取り込まれる大きな管がそこに出来上がっているかのような感覚だ。左ブレスにはそれがない。これは、肺の大きさは左右で異なり、左の方が小さいとされる。そのことが影響しているだろうか? 右ブレスのほうが圧倒的に多いのもそのせいではないか。
水泳でブレスが苦しいという人の気持ちが判った気がした。
背に腹は代えられないと痛みを堪えて右ブレスで泳いだ結果、1分22〜24の範囲で泳げた。泳ぎ込みが少ない割に調子よく上げてきている。

2014/4/26 [大山登ろうぜイベント]
コミュイベント、大山登ろうぜ。朝6時35分自宅出発、繋ぎが良くて1時間40分で秦野に着いた。それでも、隣の神奈川がなぜそんなに遠いんだろう。
ヤビツ峠はローディのメッカであり、秦野はその麓駅。初めて来たが、徒歩で訪れることになろうとは。
メンバー14人、まずは駅からバスに乗り込む。名古木(ながぬき)交差点を過ぎると上りが始まる。ヤビツアタックの拠点、デイリーヤマザキをしげしげと眺めつつ、標高315mの蓑毛へ。登山はここから。
穏やかな快晴のもと、気持ちよく大山頂上(1252m)へ登れた。偶然なのか、ほとんど他の登山客にも遭わず上りに集中できた。おしゃべりのし通しで、案外景色なんて見てなかったりするが。膝の痛みが消えず、下山の階段は結構きつかった。初級向けコースだったが結構脚がガクガクになっていい練習になったかも。
伊勢原へバスで戻り、鶴巻温泉で汗を流した後町田でアフター。やけに盛り上がった。町田はどうも苦手だ。

2014/4/27 [春のしいたけ村]
お袖練。昨日のアフターで飲み過ぎてやや二日酔い。脚もちょっと怠い。久しぶりにおまいらBBチャージする。
カントクから、しいたけ村を走ってみたいとの気骨あるリクエストが出たので、僕がよく使うR410も一緒に紹介しましょう。まずはいつもの君津温泉坂。カントクは平地ルートで。
先週と打って変わって南西の風、つまり向かい風、と言い訳するつもりもないがタイムは伸びなかった。やはり昨日の疲労からか追い込めない。
君津温泉坂 17:12 HR138/151bpm
カントクの誘導は、主要な分岐点のみエスコートし基本的に放置プレー。先へ進み、あるところで折り返すの繰り返し。ややインターバル練みたいな要素もあり、部分的には先週より追い込んでいるつもりだが、心拍ログにその証はなく、ただただ疲れるのが早い。直射日光がじりじりと暑さを伝えてくるが、空気は割と冷たく、熱放射は強いが熱伝導は冷たい、心地よさとしてはイマイチな天気(昨日の大山登山もそうだった)。お馴染みのR465に出てからはカントクと別れ、もみじロードへ。途中珍しくローディ3人組に追いつき、刺激し合いながら走ることになるかと期待したがあっさり後方へ消えてしまった。長狭街道、県88逆走でカントクと再合流。長狭からしいたけ村方面へ。
しいたけ村周回はカントクが青ざめる下りぶっ飛ばし区間があることを思い出し、急遽逆回りで行くことにした。そのせいなのかどうか判らないが普段ほとんど見かけないローディと多くすれちがう。周回練しているような印象の人もいる。
下りぶっ飛ばし区間は今日は向かい風の急な上りとなり、カントクだけでなく僕の脚も削られていく。例によって放置プレーで先行し、一周を終え起点で休憩。特大どら焼きを食べながらカントクが来るのを待ったが、一向に姿を見せない。道間違えたんじゃないのとメールすると、いつのまにかコースを逆に辿っていたとの事。どういう理屈でそうなるの?
十分過ぎるほど休み、正回りでしいたけ村TT開始。周回練のローディにも遭わなくなった。もう帰る時間か。
しいたけ村周回(13.83km ↑200m best lap=25:55 2011/9)
28:58 (Ave28.65km/h) HR121/140bpm

南風はしいたけ村周回には有利な条件と思うが、先週にも増して追い込めず、記録は平々凡々に終わる。つか、もうお腹いっぱい。
もみじロード経由でカントクを追い越してからは、練習はもうどうでもいいから早く帰りたい。マザー牧場も温泉坂も却下してひたすら最短平地ルートで帰る。
ボトル1リットルを飲み干し、今年初のコーラ補給。

先週のHRave129に対し今日は112と、かなりダメダメだった。距離も10km以上短いのに5時間以上かかってる。案の定、大して疲れてもいないし腹も減ってない。
帰りが遅くなったせいか、GWの影響か、アクアライン入口付近は至る所クルマで溢れ、渋滞が希に見る酷さだった。木更津の道路整備が待たれる。

2014/4/28 [負のエネルギー]
昨夜、きちんと食べずに寝てしまったせいか、追い込み度が低かった割にずしりと疲労を感じる。朝通勤ランではとぼとぼ足を前に運ぶのみ。
帰りは土曜日に放置した通勤号に乗って帰る。帰りがけに職場でイラつくことがあり、むかっ腹が立ってペダルに力が入る。いつも途中で果てる急坂もアウターで一気にガシガシ上まで。最近の練習でいちばん足りてないものだなと思った。負のエネルギーだけどね。

2014/4/29 [駒沢ロング走]
駒沢練。朝食後自転車で出かける。GW突入の影響か、走っている人は少な目の印象。シリアスランナーは合宿に行ってしまったかな。
10時15分スタート。まずはカントクと一緒に1周アップ。イマイチだるくて、このあと追い込める気がしない。スピード上がれば何とかなるだろうか。
トイレに寄って2周目から上げていく。身体が動きたがらないので大きなストライドでのっしのっしと走る。何となく安定してきたので暫くこのスタイルで行く。
僕より速く走る人はほとんど見かけず、刺激が足りない。涼しい早朝に走っているのだろう。
できれば30kmくらい走りこみたいが、気持ちよくスピードを上げた走りもしたい。体調はイマイチだ。狙いが定まらない。
そこそこしんどいが、心拍が上がらない。脚の調子はいい。腹に違和感がある。老廃物が抜けきらずどよーんと留まっているイメージで、気分も少し悪い。今朝はそれなりに軽量化してきた。昨夜は暴飲暴食もない。この腹心地の悪さの原因が思い当たらない。
割と涼しい。分厚い曇に覆われていて暑さはなく、風は時折ヒンヤリ感じるほど。まあでも汗はそれなりにかいているはずだ。不思議と水分を全く欲しないまま8周、さすがにやばいと思って給水ストップ。
余計なものを入れた感じで9周目はきつくなった。
10周を超えてから急に余裕が無くなってきた。30km走は諦めて残り2周と決める。カントクが10周の予定なので、2周差がついてちょうど同じだ。
最終周は一応飛ばす。ラストスパート200mだけ計ってみた。45秒。キロ3分45相当であり、全力でこれかよ、とちょっとがっかり。
駒沢 2.14km×12周
12:36 (P5:53) HR106/117
 (トイレ)
9:22 (P4:23) HR131/143
9:16 (P4:20) HR138/142
9:13 (P4:18) HR139/143
9:11 (P4:17) HR140/144
9:10 (P4:17) HR141/145
9:07 (P4:16) HR142/146
9:02 (P4:13) HR143/147
 (給水)
9:08 (P4:16) HR141/147
9:02 (P4:13) HR145/148
9:01 (P4:13) HR147/150
8:37 (P4:02) HR151/157
Total HR138/157 1417kcal

走り終えて暫く経っても食欲がわかず、近所のフレッシュネスバーガーも今一つ満足できなかった。
スッキリしない内容だったが、脚に不具合等はなく、調子こいて壊れるまで飛ばすよりこのくらいがちょうどいいのかも。北島康介の「プロフェッショナル」でも、昔と今とは全く異なる練習メニューと言ってた。年齢のハンデを克服するため、さらに過酷な練習を課しているのかと思いきやその逆で、まだ30なのに身体を壊さないことを特に気遣っているのが意外だったが、僕は考えなさ過ぎだったかも。

帰りに八百屋でたけのこ買ってく。

週末のお袖練は二人で概ね同じコースを走ったが、僕の方が24km長かった。そして、少なくとも400mは多く上ったはず(君津温泉で150m、R465で20m、県88で120m、しいたけ村で100m、アカデミアパークで30m)なのに、獲得標高はほぼ同じ値(1800m弱)として出た。
このズレはカントクのGPSログの地図データからの算出と、Suuntoの気圧計との差で、GPSのほうが誤差ありと思っている。地形データの方が理屈としては正確に出そうだが、高低グラフを見ると、一瞬たりとも下ってない単調な上り坂でも細かく激しいアップダウンが見られる。おそらくつづら折れのような、道路周辺の起伏が激しい区間で不正確さが増すのではと思う。GPSの誤差で道路を横に5mも逸れたら、崖の下や山肌を走ったことになるはずだからだ(しかしそういう道ほど好んで走りたがる)。橋では谷底を通過したことになっている可能性もある。状況によって正確性が変わるとなると、目安として考えるのもやや難がある。
軍事用並のGPS精度と高解像度の高度データベースを要するこの問題は当分解決しないだろう。

2014/4/29 [忍び寄る四十肩]
雨がしとしと昼ローラー42分。

浦安の実家に帰り、くそオヤジの遺品、家具調ステレオを処分する(まだ死んでないが)。調べたら40年前のもので16万円、ボーナス叩いて衝動買いしたものらしい。僕が弄るころにはすでに至る所イカれており、ボリュームスイッチ特にレコード針のアーム部一体が漏電してレコード聴くたびにビリビリするのが嫌だった。

夜、カントクと待ち合わせて辰巳へ。
泳ぐたびに四十肩の痛みが増している。右ブレスは封印し、ダッシュせずにたらたらと1100m泳いだ。改めて左ブレスの息苦しさに悩み、吐くタイミングを変えたり口の形を意識したりといろいろ試すが解消できない。目や耳のように口にも左と右があるかのような錯覚に陥る。
長めの休憩後、覚悟していつもの100mプル×5本開始。痛みよりも息苦しさのほうが辛いので右ブレス解禁で。なるべく無呼吸で泳いだ1本目は1分22が出たが、24,25,26,25とスピードを維持できない。まあ長水路にしてはいいほうか。早くも筋肉が干上がる。
痛みと売り切れでもう本日終了でよくなってきた。以降は1本1本長めの休憩を取りながら飛ばす。最後でもう一度1分22が出た。
帰りのバスの中で早くも左の肩甲骨が痛くなってきた。なぜか左右非対称、しかも四十肩のほうを酷使しているのは不思議。

2014/5/1 [実家のオーバーホール]
午後はルーフバルコニーに築き上げたオヤジの庭園(瓦礫の山)を片づける仕事。つか、全然片付かねー。
昨日の肩甲骨周りが一夜明けて激痛になり、昼寝もままならない。二日連続辰巳詣では諦めた。スイムでこんなに筋肉痛に悩まされたのって初めてかな。振動も与えたくないのでランもやめ。結局オフデー。
オヤジがどういうわけか3年前に買ったパソコンを、母のXPと取り換える作業。3か月ほど使われてなかったWin7は半日かけて更新プログラムをISDNでダウンロード。夜、やっと使えるようになってきた。

2014/5/2 [緩み走]
実家に居ると身体が緩むなあ。
11時、いつものコースへ向かうのを止めておいしい道だけに絞って走る。川沿いから海沿いへと続くランニングコースは広々としてゴム舗装で走りやすい。
海沿いの公園では小学生が賑やかに遊びまわっている。遠足? 近所の学校?
爽やかな快晴。天気最高。新緑と花と鳥のさえずり。しかし、鈍った身体はいつまでたってもしゃきーんとしない。HR130以下でゲフっとしんどい。途中歩いちまった。そこそこ走ったところで止める。

午後、オヤジのリハビリ病院へ。歩行訓練の最中だった。若くて綺麗な女性に手取り足取りちやほやされて、マッサージとか受けて、有り体に言ってこれは極楽人生なのでわ?

2014/5/3 [小金井トラ奥多摩合宿1日目]
2泊3日の小金井トラ合宿@奥多摩にお邪魔させてもらう。
今日からGW後半スタート。渋滞を甘く見ていた。全て下道で奥多摩、払沢の滝へ。練習開始10時にギリギリ間に合った。しかしメンバーの多くはすでにバイクBコース1往復予習を終えており汗だくになっていた。
バイク練、まずは檜原街道都民の森手前の旧料金所往復。都民の森ルートは2005年に走ったきりで、ホントに久しぶり。こんなに上りがキツかったかなあ。しばらく第2パックで走っていたが、途中から先行の二人を追いかける。トップのトリノミさんには追いつけずに料金所着。
カントクと反復練を加え、デポ地に戻ってからはいつもの往復20kmコースへ。あいにく3か所で片側通行規制となっており、スムーズに走れない。それでも信号停止含め23分1秒(HR134/152)で上れたのはよかった。上の方は新舗装区間がある。
bike total HR122/152 1292kcal 獲得標高837m

ランは神戸岩までの往復10.7km。トリノミさんに食らいついて走る。上りがきつくなり、折り返しのトンネルがいつ現れるのか判らないので苦しい。「あとどのくらい?」と尋ねるべきか激しく悩む。トンネル着26分50秒で往路はほぼキロ5ペース。
復路の下りは安堵のあまり大股で飛ばす。宮島のランが思い出され、トリノミさんを千切っていつしか全力モードで。後半バテた。
HR145/156 679kcal
合宿初日はトータル1971kcal。大人しく走るつもりだったがランでややリミッタが外れてしまったか。

近くの立ち寄り湯「瀬音の湯」で汗を流す。この瀬音って何て読む? セオン? セネ? 「せせらぎじゃない?」と言ったカントク正解間違いなし、と思ったら普通にセオトだった。せせらぎのほうがいいっしょ?
奥秋川ビレッジで夜はBBQ。
明日も朝からハードな練習だから、飲みすぎ食べ過ぎ注意、とか思っていても、そんなことは不可能だ。都連の会長も務める小金井トラ会長のN岡さんが自分では食べずにせっせと肉や川魚を焼いてくれた。世話役が大好きなんだそうだ。僕も少しは見倣わないと。管理棟のおばちゃんが、ノラボウナのおひたしを差し入れてくれた。採れたて自家栽培は味が濃い。おばちゃん特製の酢味噌共々美味だった。
夜8時を回ると急に気温が下がり、息が白くなるほど。やはり奥多摩の天気は違うな。

2014/5/4 [小金井トラ奥多摩合宿2日目]
バイクロングライド。ロングとは言っても100kmほどで、休みを多く入れるので大したことはない、と甘く見ていたかも。獲得標高は↑2190mでかなり濃厚になった。
昨日と同じ都民の森方面。親分からトップを引くよう指令が下る。まずはアップがてら緩いペースで、坂で力まず徐々にじわじわと上げていく。次第に人数が減り、上川乗交差点で4人。ペーサーのシゴトは果たしたかと思う。最後はトリノミさんとサシになり、争うのを避けて先行をお願いした。ずるいかも? 旧料金所からの上りは道が狭まりクルマと大音量オートバイがスレスレで抜いていく。都民の森でいったん休憩、後続の待ちが長いので折り返して↑140mほど復習もやっておく。味噌だんご補給。皆はトン汁や蕎麦なども食べていたが、僕も食べればよかったと後になって後悔する。
反復練が結構効いたのか、風張峠までの上りに入ると脚が酸っぱい。サラ脚の感覚はもはや合宿最後まで望めないだろう。
「下りが急だからくれぐれも慎重に」と注意を呼び掛けていた親分の奥多摩湖への下りペースが速い。
ここからは先行・後行と二班に分かれた。小金井トラ練がすごいのは、サポートカーが後ろにつき、力尽きた人を収容可能なところだ。100km以上を運転して僕らに付き合ってくれるサポート隊にはホントに感謝。
小菅→鶴峠→甲武トンネル→檜山街道と、先行班5名は目立った休憩なしで宿まで走る。鶴峠を上っている途中、後行班は小菅で早くもたこ焼きに舌鼓を打っているらしいとの情報。おいおい都民の森で散々食ったばかりじゃないか。鶴峠(小菅からはトータル↑450m)は初めて通る道だったが、2005年に走った松姫峠と完全に勘違いしており、最後の急坂に喘ぎつつこんな道だったかなあと首を傾げていた。ここでも↑50mほど反復練。
やはり下りは走り慣れている親分が速い。何度かセンターラインを越えそうになり、技量不足を痛感する。そういえばテクニカルコースって最近走ってなかった。
再び↑100mほどの上りへと入ると、これまでは大人しかった大柄なYamadaさんが前へ出てきたのをきっかけに、その後の下りも先頭で積極的に飛ばす。この辺りの快走ペースで結構脚を削られたように思う。「次の休憩所」とされていた豆腐屋に二人で先着し、さて豆腐ドーナツでも食うかと財布を取り出していた矢先、三人が脇目もふらずカッ飛んで行った。休憩ポイントの認識が人によって異なっていたみたいで、手前のJAコンビニに僕らが居ないことで先を走り続けていると誤解されたようだ。だが一言付け加えるなら、Yamadaさんは冷静沈着にJAコンビニが閉まっていたことを確認しつつここ豆腐屋へ来たのだ。
慌てて追いかけたが、Yamadaさんの脚が終わってしまった。トリノミさんの引きで走る3名は幻を追いかけてペースを緩めないだろう、と思うと追う気もなくなってしまい甲武トンネルまでのんびり上る。ここが↑300m以上あると知っていたら追いかけたんだが、後の祭り。
そんなわけでろくに補給もなく走ったため、檜山街道へ出てからは腹減りで気力が無くなり、ウィンドブレーカを着たまま宿到着。
軽くシャワーを浴び、後行班が来るまでの1時間以上宿で昼寝して過ごす至福のひと時。僕らがスルーした豆腐ドーナツもきっちり腹に収めた後行班は思いのほか早かった。
瀬音の湯へ向かう途中で渋滞にはまる。昨日も入場できるまでかなり待たされたが、今日は辿り着くのも大変、ってことで踵を返して数馬の湯へ。こちらもほぼ満員だったが待ちなしで入れた。露天が小さいけどね。脱衣場の体重計によれば57.5kgまで落ちてた。
今宵は鉄板焼き&お好み焼き。炭水化物満足いくまで食って腹が千切れそう。

会話の中で、五島バラモンの今年のランコースは2往復へと変更になっていることを知る。
マジかー。ま、坂が減って楽になったのはいいけど(いいのか?)、スライドするのも楽しかったので、それが減るのは少し残念。去年の自分と直接比較できないのもちょっと残念。

2014/5/5 [小金井トラ奥多摩合宿3日目]
合宿最終日の〆はR5+B40+R5のデュアスロン大会。昨夜散々食ったのに朝飯もたらふく腹に仕込み、腹がプックリしている。ラン5kmをいきなり全力は吐きそう、ならば最初はみんなで抑えて入るローリングスタートを提案したら受け入れられた。やった。
しかしだからといって、しんがりが定位置のKamataさんに先導役を命じるのは酷っしょ。Kamataさん、責任感からかいつになく速いペースでスタート。うーちょっと速くないですか。1km行ったところで親分の大きな掛け声とともにローリング解除。そしてスパートしていく。元気あるなあ。
昨日のお好み焼きが腹の中でたんまり居残る中、親分を追いかける。ぐるぢい。
2.5km地点で折り返してからも満腹の苦しさから解放されず、続くバイクでこなれてくれ、と望みを托す。
第1ラン5km 23:10  HR132/146 280kcal
第1トランジット  0:50


トップでバイクに出たものの、トリノミさんに追いつかれる。どうやらもっと急ぎたい様子。どうぞ先行ってくださいよ、またまたまた〜、と譲り合いつつ「これじゃ後続に追いつかれるので(仕方なく追い越します)」とトリノミさん先行。やっぱこのペースじゃダメっすか?
すっかり脚は弱っており、酸っぱさ最大級。地道にしっかり踏んでいけば結果は出るはず、とのいつもの作戦がまるでアテにならない。
10m後方から追走。ペースメイクをしてもらえると何とか集中力を維持できる。3か所の道路工事で毎回数十秒止まり、この条件がある以上バイクで差を広げるのも広げられるのもないな、と皮算用する。とにかく今日のバイクは我慢して淡々とやり過ごそう。
折り返しまでは23分54、昨日より1分近く遅い。下りはうっかりすると引き離され、信号停止で分断されないよう気を付ける。カントクとスライド。意外な順位で上がってきて驚く。
2往復目の序盤、チェーンリングをRotorに換えて初めてのトラブルが起きた。チェーンが外側へ落っこちる。乗りながらの復帰を諦め、停止して嵌め直し。再スタートしたころにはトリノミさんの姿は全くなかった。やばい。このあとの信号停止で差が確実なものになってしまう。
んー、バイクで1分の差がついたらランで巻き返すのは無理だろう。焦るな、と言い聞かせつつ必死で飛ばしていると、意外にもトリノミさんの後姿が見えてきた。5km過ぎの信号までに追いつきたい、とガシガシ踏んでいたらもっと手前で追いついてしまった。どうやらトリノミさんはライバルがいないと気が緩むタイプ? というより待っていてくれた感じだ。
その証拠に、追い越したあとはきっちりマークされる。折り返しまでは23分17秒、2本目の方が速い。下りの信号でも引き離すことはなく、バイクフィニッシュまで同じペースで行く。
ただ、2周目のその踏ん張りでようやく身体のサイクルが回り始め、踏めないなりにも乳酸に悩まされず走れるようになってきた。
バイク40km 1:20:10 HR129/146 ↑470m 902kcal
第2トランジット 0:30


第2ランはトリノミさんが先行。5m後ろを追いかける。ハッキリ言ってその方が精神的に楽かも。ずるい?
1km辺りで並び、少しずつ引き離す。やっと腹もたれ感からは解放されたが、腸の状態が変化したのか、今度は便意が襲ってきた。んーこの辺りにトイレなんてないよなー。
折り返しポイントまではトリノミさんと10mも差が無かったが、下りに切り替わってからはガシガシ飛ばし、追走を諦めさせるには十分だったようだ。とにかく早くトイレに行かないと、な気分で。そのうち便意もどこかに行ってしまって、純粋な体力勝負になってきた。ただ、本番のショートの気分で飛ばしているのに疲労からか心拍は140以下で、限界まで追い込むことの難しさを痛感しつつ終わってしまった。
第2ラン5km 21:20 HR137/145 269kcal
Total 2:06:00 HR131/146 1451kcal


三日間の合宿をいいバランスで追い込めたかと思う。近くでラーメン食べて解散。実はこのあとも町田でスイム練の予定だったが、ナシってことに。残念なようなホッとしたような。
帰りは渋滞に見舞われることもなく、割とスムーズだった。

2014/5/6 [GW前後10日間練習量まとめ]
恒例GW練習量は(カッコは2013年)
Swim 2400m 1.0h(7800m 3.1h)
Bike 354km 14h(525km 19.8h)
Run 60.2km 4.8h(65.3km 5.4h)
total 19.8h(28.3h)
あれー? 割とやれたつもりだったが、全然大したことないな。昨年比でことごとく少ない。昨年は1日もオフらず、物練2回、千葉練3回こなしている。バラモンやばいかな。
強いて言うなら、27日の大山登山が入ってないけど、意外と効いた。
2014/5/7 [GW疲労抜き練]
合宿で61.7kgまでデブった体重がようやく元に戻りつつある。今朝は60.6kg。

通勤ラン。合宿疲れはさほどなく、帰りはむしろ快調で軽い。
階段トレは太ももにじんわりときた。まだバイクの影響は残っている。

スイムだけやっとく。500mだらだら泳いだ後、100mプル×5。1分23以内でおさめた。見間違いでなければ1本だけ1分20が出た。
力が漲る感じがある。
しかし四十肩は相変わらず痛い。

2014/5/9 [上り練]
メキシコのカルロスって奴からFBの友達申請が来た。
誰?

通勤ランは気温が上がり飛ばせなくなってきた。汗をかけない。
歩いたり、ゆっくり過ぎると風の冷却効果が薄れるので、10km/hくらいで走るのが最も発汗が少ない感じ。階段トレもひたすらスローに。しかし、そのうちそんな配慮も無意味なほど暑くなる。どうするかな。

夜、トレッドミル。キリオ君に触発されて坂道トレやってみる。富士登山競争をシミュレートする練習法は、6%で5km走り、以降1km毎に1%上げ(スピードは適宜下げ)合計11km走るというものらしい。
まず6%をどのくらいのスピードで走れるだろうか。鹿野山TTを考えれば、キロ5くらいなら行けそうな気がするが、とりあえず行き当たりばったりに開始。

6% 12km/hで2km 244w ばてばて
7% 11.5km/hで1km 死にそう


6%でのキロ5ペースは、まず平地よりも速く感じた。すぐに、こりゃ無理だと悟る。5kmも続けるつもりはないが、どこまで行けるかやってみた。このあと、傾斜を上げてスピードを下げるのは楽になるのか辛くなるのか試してみた。んー、辛いほうかな。

3kmでギブアップ、平地に戻し歩いていたら落ち着いてきたので500m後再びチャレンジ。ただし現実路線で。

6% 10km/hから始める。一応余裕あり。500m毎に0.5km/h上げる
6% 11km/hで2km 221w これが結構限界ペースか。でも5kmも続けられる自信がない。
7% 10.5km/hで1km 221w


最初は心肺が限界だったが、最後のほうでは脚の筋肉が終わりかけてきた。普段のトレッドミルでは味わえない限界感。
6%11km/hと7%10.5km/hが同じ221w、しかし7%のほうがしんどかった。221wというのは平地13.9km/h相当で、1時間無理なく走り通せる負荷だが、上りになるときつい。つまり上りに対応した筋肉が不足している! やってないんだから当たり前? 合宿でのランはいずれも奥多摩の坂道だったので多少は効果を感じるかと思ったが、残念。少なくとも階段トレ効果はまったく感じられない。
しんどくてつらい練習だが効きそう。富士登山に関わらずこの練習は続けるべきかな。しかし距離が伸ばせず、やりました感が少ないんだよなー。獲得標高は440m。

ランで絞り出したおかげか、スイムはイマイチ。100mダッシュ2本で止めた。四十肩の痛みはややすくない代わりに、時間が経っても消えないで残る。

通勤ラン帰りは絶好調。キロ4分半切って走ってきた。朝とは反対に、とても寒い。

2014/5/10 [駒沢ペース走]
トレッドミル坂道練は同様の仕事量の平地ランよりも汗をかくらしく、昨夜の瞬間最低体重は57.2kgを記録し、夜中に冷蔵庫を2往復し、今朝の戦闘体重も58.5kgと、依然として1kgほど足りてない。
庭の雑草抜きに精を出したあと、自転車で駒沢へ。カラッと晴れたいい天気、本来今頃は新島の海を泳いでいるはずだった。さぞかし碧いだろう。今年こそ篠崎君を後塵に拝するつもりだったのだが(言うのはタダ)。
風が強い。サッカー場の砂が飛んでくる。午後2時半スタート。
1周ジョグ後、一応ペースアップするものの身体が重く、まあ9分半くらいかなと思いながら走ると、思いのほか速くて驚いた。ただ、腹具合が良くない、と思いきやみるみる急降下、4周目でトイレへ駆け込む。
一旦止まると再スタートがかなりしんどい。半周ほどはぐへーな感じ。
ちょうど高校生陸上部の集団が追い越していったので、へばりつく。次の周でペースアップし着いていけない、と思ったら終了だってさ。ちぇ。
身体に水が足りてないのだろう、あちこち軋むような感じで動かなくなってきた。7周後(15km)、ここで停止すると調子崩すのは判っているので渋々ながら水分補給。家から持参した炭酸水を飲む。こういう時に炭酸水ってダメだな。胃のバリウム検査じゃないけど炭酸が苦しい。やはりぐへーってな感じで、この後がかなり遅くなった。
気温は見た目より低く涼しささえ覚えるが汗はかいている。どう考えても脱水でパフォーマンスが落ちている。空気が乾燥しているのか口が乾くが、喉は渇いておらず飲みたくない。
限界を感じたので10周で止めた。
駒沢公園 2.14km×10周
10:56 (P5:06) HR115/130
9:09 (P4:16) HR136/141
8:59 (P4:12) HR140/145 
9:13 (P4:18) HR136/145 途中トイレ(タイムに含まず)
9:04 (P4:14) HR138/145
8:54 (P4:09) HR144/148
8:54 (P4:09) HR144/147
 給水
9:10 (P4:17) HR137/146
9:01 (P4:13) HR144/147
8:56 (P4:10) HR146/151
total 1:32:15 (P4:19) HR137/151 1151kcal

腹下しと脱水で集中して走れずペースが落ち着いてない。
身体の末端は欲しているのになかなか水を欲しがらない体質はどうもよくないな。

帰宅したらなんだか喉がいがらっぽい。Tシャツ1枚だと結構寒かったかな。

2014/5/11 [お袖練スペシャル]
そういえばバラモンまであまり日がない。追い込めるチャンスはあと3回しかないことに気づいた。今日はカラッと気持ちよく晴れ、暑くもなく寒くもなく、風も少ない。ロングライドするなら迷わず今日でしょう? 6時間くらい走ってこいやー、とカントクに背中を押されて走り出すも、追い込み練が二日続き、疲労がたまっている。100kmを超えたいというカントクは(県道88+もみじロード)×往復という僕の提案をすんなり受け入れ、ヘンタイ道にいよいよ染まりつつあるので、僕も日和るわけにはいかない。来週の横浜トラ向けにカントクとホイールを交換。軽量カーボンからR500に替わり、まずは調子を見るため君津の森温泉坂へ。
うーマジ辛い。決して激重ホイールのせいではない。このホイールはコンフォート系で安定した乗り心地。今日のような弱った身体にはむしろ向いているかも。
そして意外にも16分58秒(HR141/152)という今年最速タイム出た。激重ホイールでこのタイムはエライ。合宿効果か。実は緩斜面での追い風効果が大きいが。
力が出ないなりにも結果が出た。これは諦めず走らねばならない。R410→R465→県88、力は出ずともやる気は少しずつ出てきた。上り途中でカントクに追いつく。僕とは対照的に調子良さそうだ。長狭街道からしいたけ村周回方面へ。

しいたけ村周回(13.83km ↑200m best lap=25:55 2011/9)
1回目 27:34 (ave30.10km/h) HR127/144


最近28分台ばかりだったが1分縮めた。しかしHR127ってのが泣ける。
追い風に助けられながら長狭街道の上りをクリアし、もみじロードへ。折り返してきたカントクとすれ違う。ホントに往復するつもりのようだ。R465のトンネル手前で半泣きで折り返していた頃が信じられないな。もみじ終点で僕も折り返してカントクを追う。およそ80km地点、この辺りでボトル2つを飲み干し、とうとう脚がなくなった。本日閉店。
今日はほぼ無風かと思ったが意外と風に悩まされる。しかも方向が定まらず、常に向かい風のような気がする。
湿度が低く、汗が効率的に乾くためか寒さを覚えるほどだ。追い込めなくなったせいもある。口がやたらと乾いている。長狭街道に出た時点でカントクに追いつくのを諦めてコーラ補給。だが、相変わらず頑張ろうにもHR120程度までしか上がらずらちが明かない。あと6-70kmは走ろうというのにこんな状態で続けていても意味がない。しいたけ村周回起点で10分休憩する。目が回り、このまま寝てしまいそうだ。
休憩後2周目のしいたけ村。予想通り、多少休んだところで何も変わらない。これまでAve29km/h台を保ってきたが一気に落ち、もうどうでもよくなった。周回が終われば飲み物休憩と決めて、心が折れそうになるのを何とか食い止める。
しいたけ村周回2回目 29:08 HR121/139
30分超えを覚悟していたのでまだマシだった。しかし、HR121はTTの心拍ではない。
期待した場所に自販機がなく、無補給のまま県88の上りへと入る。幸いはっきりと追い風になって助けられた。4人のツアラーを追い越す。ヘロヘロ上りはみっともない、とテーサイマンの意地のお陰で集中できた。R465に入ってようやく2回目のコーラ補給にありつく。湧水もがぶ飲みする。
時間をかけてダンプ坂を上る途中、Rotorギアの特徴について上手い表現を思いついた。
脚がない状態での上りでよくあるのが、望んだケイデンスではトルク不足となり、ギアを軽くして回せば進まず、のジレンマだ。特に、疲れてくると高回転も大変になる。ところがRotorはそのギャップが少なく、望みのケイデンスで押し切ることができ、やる気を削がれにくい。

やけくそで温泉坂を再び上る。獲得標高稼ぎだな。
ようやくデポ地に着いた時はしばらく動けなかった。あっという間の100kmだったという充実感たっぷりのカントクが眩しい。
コンビニでカップ麺を買ってさわやかな新緑に包まれた公園ですする。サイコーですね。

2014/5/12 [具合悪いほど疲労]
午前中は腹が減りすぎて気持ち悪い。
シゴトが忙しくなり、考えることが山ほど出てきたが疲労で効率が上がらない。アタマがパンクしそう。
夜、実家に帰るとカレーが出てきたので、例によって二人分食ってしまう。

2014/5/13 [辰巳練 売り切れ早い]
FF休暇とってオヤジをリハビリセンターから老健へ転院させる手続き。一日仕事で疲れた。おそい昼食でドカ食いし、お菓子も食いまくり、昼寝。

家へ帰りがてら辰巳へ寄っていく。
まずは左四十肩の調子を見つつ2分サークル左ブレス限定でゆっくり。最近はアップしても痛みが消えなくなった。痛いまま100mプル5本スタート。

このごろは水を掴む感覚が良く、ぐいぐい泳げるかどうかはパワー次第って感じなので持てる力をどんどん投入したくなる。5本とも1分25以内を維持できたのもある程度当たり前な気がした。ところが2セット目、1本目こそ1分23だったが急速に腕が干上がって2本目でいきなり1分27に落ち、もう売り切れ状態なのでインターバル練は止めにした。

例年なら大分泳ぎ込みができてないと1分25維持は難しいはずだが、なぜか今年は勘を掴むのが早く、スタミナ強化が追いついてない感じ。

隣の有料レッスンのコーチの話が聞こえてきた。
腕の筋肉は肩で終わっているのではなく肩甲骨から下に伸びて腰の側面後ろまで繋がっているのでそれを意識して大きな泳ぎをしましょう、みたいな話。
それを知ったからといってどう大きく泳げばいいのか、判りそうで判らない。

辰巳後、カレーうどん千吉で油ギッシュなやつ大盛り。帰宅してロールケーキ。満腹中枢故障中。

2014/5/14 [3kg増量中]
月・火の二日間、仕事とプライベートのストレスでドカ食いし、体重が激増。三日前と比べると3kgもデブった。すごい。
お陰で通勤ランでは腹がタプタプして苦しい。朝からタプタプっておかしいだろ?
今日は27℃まで上がり6月中旬の気温だそう。ニュースではしきりに熱中症予防を呼びかけている。朝から会議なので汗をかきたくないが、無理な注文だ。

この先もっと暑くなる。どうしたもんかな。

珠洲トラの申し込みを今頃行う。明日必着。
水曜ポイント練の日。残業でスポクラ行けなかった。
三日放置していた自転車に乗って帰る。

2014/5/15 [イージー週]
通勤ラン。朝はやっぱり暑い。踏切で珍しく上下8本分止められる。汗が引く時間潰しにちょうどいい。
朝がゆっくりな分、夜は飛ばす。5.4kmを25分だったので13km/hペース。信号ストップを考えるともう少し速いか。
あまり調子よくない。シゴトも忙しいし、今週はイージー週ってことにするか。

2014/5/16 [ビルドアップ限界まで]
通勤ラン。わけあって今日だけ心拍計つけて走る。信号ストップ込みタイム。
朝:36:24(P6:44) HR111/134
夜:29:23(P5:26) HR126/145

朝がとにかくスピード出せないジレンマ。
ちなみに階段トレは、超スローの5:23 HR118/124

シゴトがヤバいが、今週はポイント練をやってない。開き直ってスポクラへ。
トレッドミルは短めでピリッと、ビルドアップ走。
13km/hから始めて、1km毎に0.5km/hずつ上げていく。わずかでも17km/hまで行けるかと思ったが16.5km/hでギブアップ。心拍はまだ余力がありそうに思えるが、精神的に無理だった。
13.0 HR120/124
13.5 HR124/130
14.0 HR132/136
14.5 HR137/141
15.0 HR140/143
15.5 HR144/147
16.0 HR147/150
16.5 HR151/153

スイムは四十肩があまりに痛いので300mでやめた。症状が悪化している。

2014/5/17 [久々物練]
明日がカントクのレース(横浜トラ)のサポートなので、ロングライドは今日やっておかねば。しかも夕方から選手登録に行かねばならないので、朝が早い物練へ。6時半スタートのために4時50分起き。
実は、そんな早く起きられなかったってことでサボるつもりだったがすんなり目が覚め、それでも行きたくないなーと悩んでいた。ふと外を見るとあまりに穏やかでいい天気なのでこりゃ間違いなく後悔する、と出かける決心がつく。
蔵王、榛名などのヒルクラがあるためメンバーは少な目。
久しぶりに会う大木さん。僕の顔を覚えていてくれたばかりか、いきなりサングラスを褒められちゃった。そうなんす、初投入Swansのおニューなんす。長年使ってきた度入りサングラスが先日ぽっきり疲労骨折してしまったのだ。
自宅では穏やかに見えた風が荒川へ来ると強く、また思いのほか寒い。アームカバー必須だった。向かい風の中ウィンドブレーカをはためかせながら、集団後方のノードラ&DHポジで。CR近辺は各地で工事が多く、ルートが大分変っていた。
概ね平和なペースですすんだが清澄は相変わらず一人遅れる。マックスパワーはホントに低い。

明覚休憩後、松郷は皆とクリア。その後の七重峠は途中までゲスト五十嵐さんと走ってきたが、峠が近いと思い込んで緩斜面区間でペースアップ。浅倉さんに追いつくことを目標に走るが、その後ダンシング固定でもキツい激坂が思いのほか長く続き、浅倉さんには逆に離され、脚が終わってしまった。
ほぼノンストップで定峰峠へ。七重と同じ杉浦-兼田-浅倉-五十嵐-大木の順に走り、僕は中盤で浅倉さんをパス。8割以上DHポジで上り、頑張ったつもり。
定峰峠 15:40 HR142/150
積極的に攻めた割には平凡なタイムに終わってがっかり。
白石までヘロヘロ登って今日はおしまい。再び明覚で休憩後(ここは手作りサンドイッチが目玉だね)、帰りは追い風爆走。平地は五十嵐さんが強い。これはこれで所々きつかった。
いい練習ができた。サボらず来てよかったな。久しぶりの物練、疲れ方がお袖練とかなり異なっていた。スタミナ系は十分残っているが、脚の局部的な売り切れ度が激しい。お袖練では最大筋力でもがくことをあえて避けているから当然かな。
帰りの車の中でローソンのロールケーキを頬張る。どう見てもヤバい食いもん。常習化しそうで怖い。

横浜トラの選手受付のためみなとみらいへ。偶然シンさんと遭遇し、一緒に選手説明会も聴いた。どう考えても適任者とは思えないヘタクソなプレゼンに会場の失笑が絶えない。
EXPO出店の一つで、とあるディープリムが興味深く目に留まった。4種類のリムハイト、クリンチャーとチューブラが選べるだけでなく、コスメティック(カーボン柄)も3種から選べ、光沢/艶消しの仕上げも選べる。恐ろしいほどカスタマイズが効く上に、すべて2.5万円均一というのが意味不明。1セット買おうかな?

2014/5/18 [横浜トライアスロン応援]
横浜トライアスロンの日。ただし参加者はカントク。5時半に起きておにぎりを制作、6時に出発。雲一つない快晴、富士山も良く見え空気はからっとしている。絶好のトラ日和だ。
大桟橋駐車場はまだ空きがあった。のんびり準備しつつ会場へ。男子の若い方からウェーブスタートしすでに競技は始まっている。ボディナンバーはシールタイプで、手順を間違えて貼り付けに失敗! 透明保護シートを最初にはがし忘れたため、その透明シートに転写されてしまったのだ。言い訳するつもりはないが、このヒューマンエラーは高い確率で起こりうると予想されるため、欠陥だと思う。
カントクが入水チェックを済ませたころに両親が応援に駆け付けた。スタンド席に移動して高見の見物。小波がたっているものの泳ぎにくいというほどではないだろう。
だがスイムは予想よりだいぶ遅れて上がってきた。
バイクは快調の様子。次に来るのは14分後程度、と見ていたらもっと早くやってきたので驚いた。Aveは予想よりいいかもしれない、と期待が膨らむ。
コーナーやヘアピンが多く、様々なウェーブの選手が混走しているため、接触や転倒も覚悟しなければならないと思ったのだが、そんな不安など一切ないかのようにカントクは冷静さが際立っていた。立ち上がり後すぐさまDHポジションに移行し、効率重視で走っていたように覗える。いいぞ。
ランもまた調子が良く、疲れてタレる様子もない。それにとても嬉しそうに走っているのが印象的だった。
僕はあいにくB級グルメの出店をうろうろしていたために、肝心のカントクのフィニッシュシーンを見損なった。ごめんなさい。
目標の一つとしていた2時間40分切りは果たせなかったが、バイクランともに予想以上の出来だったので満足。スイムが遅かったのは何故だろう、というか、今までのOWSのタイムの不自然なほどの速さが、フツーに戻った、とも言えるんだけどね。
一緒にじょ〜さんご夫妻にも応援してもらって、大変盛り上がった1日だった。唯一、あまりアクティブに動けなかったため慈朗さんなどの応援がほとんどできなかったのが残念。

2014/5/19 [なぜか疲労]
昨日は結局何もしてないのに、レース翌日に味わう独特な疲労感。自分も走ったかのような気分になったからだろうか? それとも土曜の物練が未だ尾を引いているのか。

通勤ランでほぐす。汗が止まらないのはもう、仕方ないと割り切ろう。パンツから何からすべて着替えればいいのだ。
相変わらずシゴト多忙のためスポクラよらず。帰りは可能な限り飛ばしてみた。バネがなくひょこひょこした走りでイマイチ。
踏切で2分ほど止められたものの、27分ほどもかかったのは解せない。キロ5を超えている。

2014/5/21 [ニューイベント]
職場の友人の勧めで7月の那須のロングライドイベントにエントリーすることにした。茶臼岳を登るヒルクライムを含んだ自転車ツーリングイベント。バラモン後のこの時期はロングの余波が長く続きろくな練習ができない。楽しみながら走るこういうイベントはおあつらえ向きだろう。あいにく最長の100kmコースはすでに締め切られていたため70kmの部(茶臼岳までは行かない)にカントクと出る。友人の話によるとエイドが充実しておりタルトとかうなぎり(鰻のおにぎり)とかグルメ三昧らしい。すべてのエイドに立ち寄って食い尽くすとするか。
2014/5/22 [肝心なのは行動力]
シゴトが忙しさのピーク。昨日、今日と二日続けてオフとなった。

たまたま社内サイトを見ていたら、スロージョギングを勧める副社長メッセージが目に留まった。
どうせ大したことないんだろと思ったら、週40km走り出張先にも靴を持っていくとのことで、副社長ともなれば暇人ではないだろうから、推定週6時間前後をジョグにあてているのは本気度が高いと言えるだろう。
社員一人一人が健康管理を見直しましょう、といった論旨だが、そんな心構え的なことだけ言って終わらせてないで、鶴の一声でカイシャを動かせる人物なんだから行動に出てほしい。事業所内にフィットネスジムをつくって24時間いつでも利用OK、とは言わない。せめて通勤ランくらいは会社として公式認定してほしい。有料でいいからシャワールーム設置してくれないかな。汗をかくことに気兼ねが要らなくなれば、仕事ももっとアクティブに取り組むだろう。社員食堂にスタバが入り込んだみたいに、敷地の一角をランステにしたらどうか。仕事帰りに多摩川ラン。立地条件に恵まれ一般需要も結構あると思うので、地域社会貢献も謳える。北風と太陽理論のごとく、ノー残業デー制度よりも効果的に残業を減らせるんじゃないかと。
社員の体力増進を積極的にフォローし、予防医療に努めることが、結果的に企業負担を減らしシゴトは捗る。とは言い尽くされたことだが、実際に実行していることは少ない。10時と15時のダサすぎる体操はやめれ。
 
川の流れのような社員の列に交じってランパンで出社する僕はかなり異様だが、副社長の意向を鑑みれば、そういう「変な奴」はもっと増やすべきだ(特にうちのような保守的な会社は)と都合よく解釈し、今日も汗だくで通勤ランに勤しむ。
全部着替えることにしたので、汗をかかないように気を付けなくていいのは気が楽だ。
その代り、トイレの個室で着替えるのがめんどくさい。
トイレって素っ裸になってもいいんだな、ってことに気づく。

夜は30km走でもやるかと思っていたが、シゴトは一向に片付かず結局通勤ランだけで終わる。予報にない夜のにわか雨に見舞われてたからどっちにせよできなかったかもしれない。手袋が欲しいくらい気温が下がった。
ランはこのところ比較的順調だが、バラモン対策のロング走が足りない。

2014/5/23 [ビルドアップ限界まで2]
昨夜に引き続き、今朝の通勤ランも割と涼しい。

シゴトが次から次と発生し終わりが見えないので休日出勤することに決めてスポクラへ。それでも入館が遅かったのでピリッと短めメニュー。
先週と全く同じ、限界ビルドアップ。13km/hから1km毎に0.5km/hずつ上げていく。
やはり16km/h以上は別次元で相当余裕がない。ピッチを数えると92〜93rpmで極端には増えてない。僕の場合トレッドミルではもともと増える傾向にある。
先週は無理だった17km/hの世界に少しでも突入するのが今日のお題。行けるかどうか微妙だったがなんとか成功。しかし、その女子マラソンのペースに300mしかついていけなかった。この140倍かあ。

スイムは今日も短め。左ブレスでも左肩の痛みからは逃れられなくなってきた。バラモンの長い距離でどうなるか不安だ。
今朝の体重は58.5kgで、いままでになく低い水準で推移しているが、スイム直後の瞬間最低体重は56.5kg。56kg台を見たのは仕事人生のなかで初めてかも。
通勤ランの最大の効果はダイエットかもしれない。
帰りも涼しかった。

2014/5/24 [最低体重]
朝の体重57.8kgとかますますワケ判らん値になっとる。

天気最高だが休日出勤。それなりに作業は捗った。
夕方5時半にスポクラへ。今日もあまり時間がなくランに1時間は使えない。BU走は昨日やったし、考えた末LTっぽい練ってことにする。15km/hで10km。
開始からキロ4で走らねばならないので、アップでは坂道を上るなどして心拍を十分上げておく。
シゴト中食べたお菓子が胸焼けして気持ち悪くて苦しかったが、15分くらいで慣れてきた。
心肺との我慢比べになるかと思ったが、終盤で脚のほうがきつくなってきた。昨日の疲労と重なってきたのか、かすかに左ハムストが張っている。余裕があれば12kmまで行くつもりだったが、予定通り10kmで終了。

四十肩スイムはモチベーション上がらねー。
休みを長くとりながら100mを飛ばす。後半3本は1分21で揃えた。キャッチの感覚はとてもよく、力を入れやすいのだが、やはりスタミナ面でかなり心許ない。それに、簡単に背中が筋肉痛になってしまう。四十肩を庇うからかもしれない。

直後の体重56.4kgで最低記録更新。ロング狙いとしては必ずしもありがたくないので面白がってばかりもいられない。
夜、寝るころになって左ハムストの違和感が増大している。ちょっとヤバいな。スピード練はバラモンまでやめとこう。

2014/5/25 [しいたけ村周回]
天気予報では29℃になると言っていたが、スタート時は21℃でやや肌寒いくらい。ホントにそんな暑くなるのかなあ。
南風で弱い向かい風のなかをスタート。昨日一昨日のランスピード練による脚の疲労感が思った以上に浮き出てくる。まずは君津温泉坂。脚が酸っぱすぎてすぐ気持ちが萎える。
17:24 HR140/152
前回より0.5分遅い。今日はしんどくなりそうだ。というかすでにしんどい。R410へ向かう上りでは早くもインナーローで諦めの境地。
追い込めないためか、体温が上がらず寒気を覚える。もっと気温が上がってほしい。
38km、すでにぐったりした疲労を感じ、コンビニでカントクが来るのを待つ。今日の練習ルートだとここでしか会えないので、と言い訳しつつ実は休みたかった。しばらく県88を並走する。この後カントクは県88ともみじを往復するというが、今の僕にそこまでのチャレンジ精神はない。

本日のメインメニューは1周14km弱のしいたけ村周回を3周。今日の南風条件だとタイムが明らかに良くなるのが判っている。長く緩い上り区間で追い風となるためだ。
1周目が予想以上に良かったので2周目もなんとか頑張れた。しかし、南風のお陰なのだ。ピーク手前の上りで32km/hとか出せる。最も頑張ったのは3周目だが、風が弱まってタイムはやや落ちた。つまりタイムはほとんど意味がないってことだ。
しいたけ村周回(13.83km ↑200m best lap=25:55 2011/9)
 26:48(31.0km/h) HR131/150
 26:31(31.3km/h) HR133/152
 26:42(31.1km/h) HR134/149

気持ちを切らさず3周続けられたことを評価しよう。しかし、周回で出し尽くしてしまい、ここからの帰りは地獄だった。追い風じゃなかったらホントヤバかった。
コンビニへふらふらと辿り着き、別に何を買う訳でもなくベンチで2回目の休憩。普段休憩はしないのがポリシーだが、今日は休まないとやってられない。15分位放心状態。

相変わらず涼しいが、喉はよく渇く。コーラと湧水を補給する。食欲は無く、どら焼きに手を付ける気にはならない。
平地脚は多少あるが上りになると脚が終わってる。温泉坂を這う這うの体でクリア。
クラクラするくらい、とことん疲れた。
コンビニパスタを食べ始めて、ようやく腹が減っていることに気づいた。30分遅れでカントクが同じようにフラフラになって帰ってきた。お疲れさまでした。よく走ったなあ。

2014/5/27 [鋭意増加中]
バイク練って意外と体重減らないんだよな。週末3000kcal以上消費して、脂肪燃焼率も高いのに、翌日の体重は微増。そして二日目の今日は走る前と比べ1kgほど増え、59.1kgに。
やはり走りながらそれなりに補給しているからか。一昨日は走行中に果汁100%ジュースが1200ml、コーラ500ml。練習直後にコンビニパスタと炭酸ジュース、アイス、腸詰フランク、そんなところ。ランの場合はそこまで食うことはない。
だがそうは言っても3000kcalには程遠く、アンダーカロリー状態は続いているはずなのに、二日目にさらに増えるのはなぜなんだろう。

そんな状態にもかかわらず、夜はカレーにしてしまった。カレーとは、体重激増の食べ物である。しかも、大した理由なく二日連続オフ。それでいてビールを飲み、食後にロールケーキとアイスを食う。
明日の体重が楽しみだ。

2014/5/28 [30km走 わけあり品]
今月は比較的ランの距離を伸ばせているが、昨年はバラモン前に3回行った30km前後のロング走をまた一度もやってない。
レースまで残り少なく、走れる日を考えると今日やらないとマズいってことに気づき、通勤ランと合計で30km走ってことにする。

昨夜のカレーローディングで60kgの大台に乗った。
朝は色見本帳とかアルミサンプルとか背負うものが多くてヘビー級。
階段で1段飛ばししたらかなり腿に来た。まだお袖練の後遺症が残ってるっぽい。5km終了。

夜はトレッドミルで20km走。1時間半以上となりかなり退屈の為、入館時刻を見計らい、クローズアップ現代とガッテンを見て凌ぐことにする。13km/h一定で走り出す。楽なペースなので淡々と走るのみだ。7km終えたら一旦リセットして再スタート。
TVは期待したほど面白くなかった。富山に無数にあるという専門店には行ってみたいなと思ったが、とろろ昆布のレパートリーは相変わらず増えそうにないな。
開始後約1時間、朝からトータル20kmを超えたあたりで急に脚全体が油切れのようになる。変調がやや早い気もするが、30km走なんだから楽に終わらせてはもらえないだろう。
膝やふくらはぎが痛くなったりしたが終わってみれば大したトラブルではない。25km終了。
さすがに疲労が濃いためかスイムはイマイチだった。1本全力で泳いで1分22止まり。
帰りのラン、走り出しはギクシャクしたが徐々に調子が上がってきた。やはり細切れだとヘロヘロになりにくい。30km走終了。

荷物を背負って帰宅した僕を怪訝な目で見るカントクに事情を説明すると、それで30km走かあ?って厳しく突っ込まれてしまった。

2014/5/29 [横浜詣で四十肩]
昨日の「〆て30km走」で下半身どんより筋肉痛。
でもジテツウにしたのは帰りに横浜国際に寄るため。
どうせ四十肩でろくに泳げないと思うと、行くかサボるかギリギリまで葛藤があったが。
横浜のでこぼこ道にぶつくさ文句言いながら、19:45着、20:00スタート。
1コース二人で空いている。パートナーはややぷにっとした小学生。母親なのかコーチなのか、指導を受けている。大人に言うようなセリフが次々と投げかけられていて、小学生も大変だなあと思う。
500mをゆるゆる泳いだ後、気を引き締めて100mプル×5×4セット。1分45サークル。セット間やや長め。
1本目こそ1分23だったが、以降は1分25〜28の間をうろうろ。平均1分27くらい。かなり力を抜いて泳いでいるつもりなのだが、毎回最後は息が上がり、サークルが短く感じて辛い。
四十肩は我慢できるレベルだが、時折左ブレスを入れて回避する。リカバリー動作を遅らせてでも肺にきちんと空気を取り込もうと最大限気を配るが、やはり8割程度しか取り込めず息苦しさが増していく。ただ、左ブレスの割合を増やしてもタイムに有意な差は出ない。
4セット目は筋肉がかなり干上がり、ほぼ1分28で復活の兆しなし。試しにオール左ブレスで泳いだら1分30かかった。やっぱダメだこりゃ。
その後は休み休み100mを5本。勢いで50mまでは行けるが、折り返した途端に腕がなくなってる。クイックターンで一瞬酸欠状態になるからかなあ?
久しぶりに3000m泳いだ。心配したほどは筋肉が干上がらず持ち堪えたのはよかった。ただ、長距離でのTTはまだ実行する勇気がない。
じわじわと痛む四十肩に涼しい風を浴びせながら帰った。
2014/5/30 [8年現役ホイール]
30km走のダメージが未だ尾を引いており、ザコ痛もでばってきている。週末の練習をきちんとしたものにするために、オフの日とした。ユキリンに出かけて、五島へ送る自転車ダンボールのおすそわけをお願いしてくる。

2006年に買ったシマノのカーボンホイール(WH-7801Carbon)がガタがきているので、お役御免にして横浜のExpoで見た激安ホイールを買うべきか、お悩み中。ただ、このホイールは割と素直な乗り心地で気に入っており、8年間使ってきたとは言うもののハブ以外目立った問題も無く、できれば蘇らせたい気もある。思い切ってハブ交換できないものかいろいろ調べてみると、このモデルのハブはシマノの歴史の中でも特殊のようで、類似のハブとスポークで組みなおせるようにはできておらず、同じ型のスモールパーツを手に入れて直すしかないようだ。しかし、あちこちで販売終了と出ており、本家のシマノも在庫切れで再生産する気は全くないだろう。どうしたものかな。

2014/5/31 [暑さ順応練30km@駒沢]
三日前やったばかりだけど、今日も30km走。
朝、一昨日の横浜国際の筋肉痛が上半身全体に現れていて驚く。下半身もまだスッキリしないし、気乗りしないなー。
と、うだうだ過ごし、気温が上がってきた11時過ぎ、重い腰を上げて駒沢へ向かう。
ほぼ正午ランスタート。
暑さ順応練だ。狙ったわけじゃないが。

昨年バラモン3週間前の土日に30km走+ロングライドをやっている。全く同じことをやって比較してみようと思い立った。ただし今回は2週間前なので、オーバートレーニングと感じたら適宜調整する。
バラモンでのランパート目標ペースは昨年と同様キロ4分40に設定。12.9km/h、駒沢1周でぴったり10分のペースとなる。これより速くも遅くもなく走りきることが今日のお題。
給水は欠かせない。周毎の条件を揃えるため毎周給水すると決めた。計測は止めない。本番でも2km毎に必ず停止して補給するだろう。500mlペットボトル1本だけなので1回およそ30cc飲む。ロスは概ね5秒程度か。トイレを済ませてからスタート。

駒沢2.14km×14周
10:03 HR125/136 1周目をアップと見なさず、無理のない範囲で目標ペース狙いで走る
10:12 HR133/137 1周目から目標に届いたので油断したら遅くなった
 9:58 HR133/138 暑い。だが木陰は涼しく、夏の暑さとまでは言えない
 9:59 HR136/140 暑さは直接走りには影響しないが、徐々に積まれていくだろう
 9:51 HR136/142 特に問題なく進む。駒沢ランコースは半分が木陰になる
10:01 HR138/143 ペースに対し心拍が高く、呼吸も激しくなっているが辛さは感じない
 9:54 HR138/142 少しクラクラしてきたような… 走りにバネがやや無くなりつつある
 9:45 HR141/145 残り半分と思ったらしんどくなってきたが、実はペースが上がっていた
 9:54 HR138/144 なぜかトイレには寄る。ついでに水を浴びる。そのロスタイムは除く
 9:46 HR142/146 暑さのダメージが急に来た、と感じたがやはりペースが速かった
 9:49 HR143/146 洗面所で水を浴びる。かなり冷却効果がある
10:29 HR140/147 後半、急に横っ腹が激痛でスローダウンを余儀なくされる
10:17 HR139/149 「うま公園はどこですか」と若夫婦に訊ねられ、答えられない
10:02 HR143/149 再度水を浴びて持ち直すも、最後はヘロヘロとフィニッシュ
total HR137/149 1743kcal Cadence=85rpm

中盤でペースが安定しなかった。力の入れ具合が判らなくなっている。また、終盤の横っ腹の痛みは昨年も同じタイミングで起きていた。水の摂らな過ぎも原因になりうるんだろうか。給水したらスッと治った。
ラスト4周は暑さで急にバテた。ペットボトル1本では足りなかったみたい。水を浴びて身体を冷やせばまた普通に走れる。普段30km走では最後に脚が棒になってしまうが、今回駆動系は余力があった。筋持久力は結構ついてきたかもしれない。
なんだかんだで、1周平均10分ぴったりになった! 天才と違いますか?

イベント会場ではオクトーバーフェストをやっていたが、不思議とビールを飲みたいという気には全くならなかった。しかし、なぜこの季節にやるかな。本場の味とか謳いつつも、結局、暑いから飲むっていう日本人のビールの認識までは変えられないのだろう。
帰りがけ、石川台商店街で野菜や肉を買って帰る。安くて美味い。夜は初めてグリーンピースご飯を作った。

2014/6/1 [がんばらないしいたけ村]
今日は富士登山競争対策で下見走の予定だったが、諸般の事情によりお袖練とさせて頂きました。関係各位にはご迷惑をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。

去年と同じことをやってみる二日目は、がんばらないロングライド141.3km。日記には
 君津温泉→R410→R465→県88→しいたけ村周回×2→もみじロード→鹿野山→君津温泉
と律儀にコースを書き残していた。
昨日に続き、さらに暑くなるらしい。風は無く、コンディションは悪くない。9時15分スタート。
バラモンでのペースを想定した「がんばらない」バイク練は久しぶり。頑張らなくていいのは気が楽だ。昨日の30km走の影響もほとんど感じない。いつもの君津温泉坂は、
 17:46 HR135/146
昨年より46秒速く、まずまずだ。
R465でカントクに追いつく。普段なら国道に入った時点で僕がすでに先行しているのだが、カントクが速いのか、がんばらないからやはり遅いのか。
がんばらないペースは心拍も低く、平地で110bpm付近。普段ならその値にゲンナリするところだが、上げないのと上げられないのとでは意味が異なる。とは言うものの、110ってやっぱ低すぎだ。がんばらない、の基準がいつしか随分低くなってしまった。これ以上だと頑張っていることになってしまうので仕方ない。
バラモンでの走りを思い浮かべながら、順調にしいたけ村まで。Ave30km/hをやや下回る、かなりいいペースで来ている。集中力が維持できている。
がんばらないしいたけ村。南西の風で今日も有利な条件だ。最も苦しいのがしいたけ村の上り区間で、他は楽。
しいたけ村周回(13.83km ↑200m best lap=25:55 2011/9)
  27:26(30.2km/h) HR121/142
  26:32(31.1km/h) HR129/145

 2周目はやや頑張ってしまった。いずれも去年よりタイムがいいが、以前記した通り風向きが大きな要因を占めるので単純に評価はできない。
もみじロード途中に新しくできたトイレ&手洗い場に寄っていく。湧水をがぶ飲みし、思いのほか喉が渇いていることに気づく。徐々に集中力が切れかけてきた。
R465に戻ってきたあたりから調子に陰りが出始めた。これだけ抑えて走ってきてもヘロってしまうのは情けない。湧水ポイントで二度目の給水。
鹿野山田倉ルート入口には通行止めと記したコーンが立っていた。工事完了予定は4月と記憶していたが?
たまたま近くで休んでいたMTB乗りに、通り抜けられるか尋ねると、工事中であろうと自転車なら問題ないとの返事。
その言葉を信じて上っていくと、ルートが封鎖されている理由が判明する。かなり派手ながけ崩れが起きていて、道の半分が崩れ落ちている。うっかり足を滑らせたらひとたまりもないほどの深い崖だ。崩れやしないかびくびくしながら道の隅っこを慎重に渡った。
このルートは当分手つかずのままだろう。
鹿野山山頂で突然ハンガーノック。食欲は全くないが、どら焼きを水で流し込んだ。
それが大きなきっかけとなったか、かなりヘロってきた。Aveはいつしか30km/hからは大きく落ち込んでいる。
光化学スモッグ注意報を知らせる防災無線が聞こえてきた。黄砂などで朝から視界不良だったからな。
先週よりは随分マシではあるがしんどい思いで温泉坂をクリア。がんばらないと上れなくなってる。
最後の平地は気持ち頑張って飛ばしたが、HR122辺りを示したまま。上げないのではなく上げられなくなっている。心臓は遊んでいても肺は忙しく、呼吸が激しい。そのためか、息を強く吸うと咳き込んでしまう。

デポ地に戻って下車した途端、激しい暑さを自覚しどっと疲れが出た。後半のペースダウンは暑さが原因、と思いたい。
同じルートを走ったつもりだが、去年より3.3kmも短く、獲得標高も100mほど少ない。どこで狂ったんだろう? 鹿野山を田倉ルートではなくマザー牧場から上るべきだったのか。
平均速度27.9km/hは去年より1km/hほど高い。
二日間とも練習は上手くできたと言えそうだ。

2014/6/2 [四十肩の「良かった探し」]
テーパー期に入ったが、スイムだけはできる限りやっていく。というか、やらないとヤバイ。四十肩を理由に大分サボってしまっており、通年のレベルには届いてない。

コースにすでに二人いたのでイージーに700m連続で。
その後気合を入れ直し、100mを3本、飛ばして泳いだ。
1分21.5〜22.5程度。キャッチの感覚がいい。

四十肩で一つ良かったこと。ここから本気モード、の気持ちの切り替えがうまく行くようになった。痛みに負けないよう覚悟して泳ぐため、泳ぎに自然と気合が入り、面白いようにガラッと変わってくれる。気持ち一つで調子を変える試みはランで上手く行くときがあるが、スイムでここまでの変化を感じたことは無かった。
こういう効果は、バイクではまず覚えがない。なるようにしかならないのがバイクだ(僕の場合)。

2014/6/3 [テーパー期計画表作成]
モック屋さんでの調色立ち合いだったので、待ち時間にバラモンまで日々どんな練習をするかじっくり計画を練った(シゴトしろやー)。
こういう作業をすると、S,B,Rをそれぞれが偏らずに入れていくのって結構難しいなと改めて思った。ついつい欲張って入れてしまうが、そもそもテーパー期なので半分くらいに抑えなければならない。
で、今日のメニューはS1000m+R13km。シゴトが終わらず遅めにスポクラ入りする。すでに予定通りのことは無理だなと思う。
ランでは筋張った筋肉痛を脚全体に感じ、こりゃダメだと10kmで終了。
スイムは徐々にペースを上げながら500mを泳いだ後、100mを2本。1分19、1分18だった。くどいようだがキャッチの感じはいい。省エネで泳げている気がする。しかし疲れるのも早く、実際には省エネになってない。
最近、四十肩はこれ以上悪くなりそうにないのであまり心配しなくてもいいような気がしてきた。

初っ端から目標の7割しかできなかった。まあそういうもんか。

2014/6/4 [立ち続ける体力はまた別]
練馬の某所で現場観察という慣れない立ち仕事。ハッキリ言って、何の意味があるのか判らないシゴト。うまく行けば午前中で終える予想をしていたので、昼休み返上で夜6時まで引っ張るとは思わなかった。立ちっぱなしで腰から背中が痛い。帰りの湘南新宿で座れないのは堪えた。ほとほと疲れ果てて帰社し、30分ほどデスクで休憩。しかし、スポクラに寄る元気は湧いてこないし、ここからまた電車で1時間かけての帰宅もうんざり。
心置きなくオフの日とする。

2014/6/5 [CX3幅広]
会社に行くとシゴトが増えている、というのがこの頃のパターン。頭に描いていた作業工程が今日も狂う。何とか残業を夜8時までに留めたが、横浜国際に行けなくなってしまった。買い物して帰って飯の支度とかするとローラーにも乗れない。またしてもオフ。計画表から狂いっぱなしだ。ま、時間は作るものであり、言い訳にすぎないけどね。
バラモン用にタイヤを新調する。カントクのホイール用だけどね。もっと事前にやっときゃよかったのだが、直前のためこれまで使っていたSchwalbeのUltremo HT 25Cが手に入らない。仕方ないので以前はずっと愛用していたVittoria Corsa CXに戻る。CXはバルブがとっかえ式から従来式に戻ったのは嬉しい。

2014/6/6 [マヅメの実用度確認]
二日オフった割に脚が重かったり、身体が動きたがらないが、我慢してトレッドミル。13km/hで走り出す。
15分くらいしたら調子出てきてホッとする。余裕を感じてきたので少しペースを上げる。
12km過ぎで急に脚の調子が変わる。恐らく水分不足だろう。最後は15km/hまで上げたりしたが、とりあえず問題なく終わった。

スイムは500mアップ後、100m×10本。サークル1分45。これまで1セット5本でやってきたが、今回は続けて10本。同居人との兼ね合いでサークルを守れないことも。
最速1分22、暫く1分23、後半1分23.5、最悪1分24に留めた。
良くも悪くもなくってところか。四十肩は少し痛みが和らいできた。快方へ向かうのか?

関東地方は大雨警報。そんな日にジテツウを選んでしまった。下はスイムパンツ履いたまま、マヅメのレインコート着て帰る。スポクラ直帰だからこその技だ。
考えてみたらリュック以外の身に着けているもので濡れて困るものなんてない。じゃあレインコートも要らないか、とも思うが、これは身体を冷やさないためだと思い直した。気温は割と低い。
リュックはマヅメで上から覆い、後輪の跳ね上げから守るため下半分を買い物袋で保護する。完璧だ。
石畳の道でDOSUNのライトが突如ぶっ飛ぶ。爪が折れてご臨終なすった。この頃調子悪かったのでいい買い替え時。

2014/6/7 [朝から横浜国際]
DOSUNはちょっとした路面の振動でプツッと消える不具合に悩まされ懲りたので、日本人らしく普通にCateyeのライトをポチする。4000カンデラという明るさらしい。DOSUNは明る過ぎた。結局節電モードで使うのでスイッチ動作が極めて面倒。大は小を兼ねるわけではない。

一日雨予報なので、朝飯食ったらすぐ横浜国際プールへクルマでGo。
混んでた。というか高校生くらいが多く、どうやら一つの団体っぽい。
そもそも一般コースで団体練は禁止なのに、彼らはそれを隠そうとしないばかりか、たむろして邪魔するわルーズに10秒間隔でスタートするわ速いコースでキック練はするわ、まるで我が物顔だ。混じってきたオッサンを邪魔だとしか思ってないだろう。
無法者にはこちらも遠慮しないで構わず泳ぐ。カントクはどうしても不愉快でいたたまれなかったみたいで早々に上がってしまったが。
まあ彼らの年齢だと周囲に気を配れる集団行動を期待するほうが間違っているのだろう。
教育者(顧問)の質的低下が嘆かわしい。

500mアップ後、100mプル×5×4セット。1分45サークル。1分23が2本くらい出たがあとはギリギリ1分25。しかし3セットの5本目からそれも維持できなくなり、4セット目は頑張っても1分27なので終了とした。
四十肩はやはり少し治まってきた気がする。もしかするとガシガシやったほうが治るのかな。

帰りがけ、ユキリンへよってバラモンへ送る自転車用ダンボールを譲ってもらう。
店長から異形チェーンホイールの話を振られる。どうやらチーム内でも最近話題になっているらしい。先日の物練では確か誰もつけてなかったが・・・。
たまたま目の前にあったベルトドライブのママチャリのクランクが異形ホイールで驚いた。こういう分野ではすでに浸透しているらしい。ただ、走り出しを軽くする目的のため、ギア比を高くする位置が異なるようだが。

2014/6/8 [新兵器衝動買い]
いつになく朝早く(当社比)お袖練へ出かけるのにはわけがある。バラモン前の最後のバイク練であるだけでなく、カントク用の新兵器を入手し、最初で最後の試走をなんとしても実行するためである。こんな直前に!?である。予報では朝方若干雨が止むらしい。ショップ営業開始は正午のところ、店長に無理を言って朝8時半に伺うことにした。毎週日曜9時はショップ朝練があり、その少し前に精算を済ませる計画だ。
新兵器とはカーボンホイール。長年使用してきたWH7801カーボンは、昨年雨の中を何度か走ってメンテナンスを怠ったために、ハブが錆びてしまった。ベアリングの回りが悪くなったので、きちんと締め込むことができない。結果、ガタもあるしスムーズな回転も得られない。実用上はほとんど気にならないのだが、やはり万全ではない。WH7801を直す手立てが今のところないため、思い切って新調することにした。
先月の横浜トラEXPOで知ったショップProject-Kは市原にあり、考えてみればお袖練から最も近いショップかもしれない。ノーブランドのそのホイールは前後セット(クイックと専用ブレーキシュー付き)で税込8.4万円という目を疑う低価格だが、恐らくどこぞのOEM供給元と思われる。見る限り作りは精度が良くしっかりしており、最軽量というわけでもない。やはりこの手のモノで一番心許ないのが信頼性だから、キワモノは避けたい。まあでも、田所並の熊男ならともかく、主なユーザーは最高速度50km/h・体重45kg・瞬間最大出力250Wのカントク(推定値または希望値)であり、不足はないだろう。
8年前のテクノロジーであるWH7801との差はさすがに結構あり、およそ300gの軽量化となる。回転部でこの差は大きいはず。20mmのローハイトなのでエアロ効果はゼロだが、主なユーザーはカントクであるため…(以下略)。というかカントクにとって最大の弱点は横風ということが最近判ってきた。リムハイトは低いほど好ましいだろう。
自宅を6時50分に出て、アクアラインも順調に渡り、ショップへは8時20分に到着。ここでタイヤを忘れてきたことに気づく。リムセメントを塗って部屋に干しっぱなしだったよチクショー。
幸いショップに同じ銘柄が売ってたので購入。ネットより1200円ほど高くついたがまあ許容レベルだ。
いつものデポ地に着いたのは10時。リムセメント塗ってタイヤ嵌めるまで30分。だが試走して問題発生。ブレーキングでハンドルがバイブレーションを起こす。
比較実験を繰り返した結果、原因は新ホイールにあるようだ。ハブ付近の組み付けが甘いのかもしれない。ブレーキシューを同梱のコルク製に替えたら多少マシになったので、とりあえずこれでスタート。今日は自転車を五島へ送らなければならないので、走れる時間は1時間強。
走り出して間もなく、カントクから意外な感想が。直進安定性はWH7801よりずっとよく、R500のどっしり感に似ているらしい。軽さは関係ないのか。
僕は昨年8月の珠洲以降乗ってなかったZIPPに履き替えた。しかし、普段感じるZIPPの伸びの良さが感じられない。ペダルがやけに重い。
君津温泉坂を行く。サラ脚&決戦ホイールで、嫌でもスピードが上がる…はずだが全然ダメだ。途中経過タイムが平凡すぎ、R500でヘロヘロ走ったタイムと変わらない。己のレベルにではなく、機材効果の無さにガッカリする。しかも今日はロングライドでもないのに、ペース上げ過ぎてへばってきた。もしかしてずっと休眠していたZIPPの回転部が腐ってるのかも。そう考えたらますます踏めなくなった。なんとか周回路を1周する。
君津の森周回
 ピークまで17:25 HR140/149
 1周 32:24

全然よくない。
停止してZIPPの回転具合を確認する。
極めてスムーズだ…。機材のせいではなかった。

梅雨の中の晴れ間を上手く利用して練習できたのは良かったが、レース前にイメージの悪い走りをしてしまったのは残念。
帰宅後2時間かけて段ボールに詰め、近所のクロネコへ。所長のいいかげんな見積りに救われた去年とは違い、正確に測って2個口で8000円弱かかる。バカにならないなあ。

2014/6/9 [トリプルテン再び]
通勤ラン、気温はそれほどでもないが湿度が高く汗が滴る。

夜はプールのつもりだったがゴーグルを忘れてきた。しゃーないランで我慢。
まめきち。に昔よくやってた10%×10km/h×10分(トリプルテン)のメニューを伝えた手前、自分でもやっとく。
ウォークで十分準備したおかげか、以前ほどはしんどくはない。が、これを持続する気にはやはり到底なれない。2km(12分)走ってやめた。
その後13km/hで走る。いつしか外は土砂降りになっており、帰宅ランは無理と判ったので延長して走った。
自宅近くのお気に入りのイタリアンで結婚記念日を祝う。最もパスタらしくないと思って注文した鶏もつパスタが絶妙な美味さだった。カキグラタンも最高だったなー。
本日をもって酒と美食はバラモン終わるまでオアズケ。

2014/6/10 [収束方向?]
虎ノ門ヒルズとかいう、名も形もヒネリのないビルができたとニュースで見た。
都心をこれ以上再開発してどうすんだよ。どうせパイの奪い合いだろ? 本当に必要ある施設なのか? この手の誘蛾灯作るのもうやめてくれ。都心が若者層を奪い少子化を加速させ地方が疲弊し消滅するという、待ったなしな状況にある昨今、うちんとこだけ潤えば他はどうなってもいいけんねーみたいな無責任さをすごく感じる。
これからは都心に何か作るときは、同じ分だけ地方にも投資しなければならないとかいう法律作って規制したらどうだ?

午後、搬入手伝いで外をうろついたら、さほど暑くもないのに湿度が高いせいか、怠くて身体の力が抜けていく。バラモンがこんな日だったら痛い目に遭いそうだ、と思うとすっかり自信が無くなる。

夜は、昨日やりそこなったスイム。
嬉しいことに、泳ぎ出しから肩の痛みが穏やかだ。僕の四十肩の旅路は終わりを告げようとしている。のか?
500mアップの後、100mプル×5×2セット。1分23以内を維持できたが、それより速くもならなかった。期待が大きすぎるのかな。

2014/6/11 [取らぬ狸君の野望2014]
バラモン前最後となるラン。12.5km/hでのんびり。
でもあまり気持ちよくないので30分でやめた。
スイムはインターバルをせずノンストップで600m。昨日の筋肉痛と重なって、腕全体がしびれてきた。いい刺激になったかな。
帰りはいつのまにか雨が止んでるので西大井で下りてラン3km。
さっきとは逆に調子よかった。脚が勝手に身体を運んでくれる感じ。激坂も苦にならない。
ただ、西大井で急に股関節に違和感があり、2年前に苦しめられた股関節痛の序章だとするとヤバい。
四十肩と入れ替わるように新しい問題を呼び込まないでほしい。

今年も一応、取らぬ狸君というか目標を書いておくか。
昨年との相対比較を予想してみる。
スイム:上回ることは厳しいだろう。2分遅れ位ですませたい。
バイク:これが一番判らん。昨年のほうが練習量は多いが誤差のレベル。TT区間で一部、今年の方が上回っているケースがある。昨年は後半失速して集中力が切れたが、その教訓が生かされるかもしれない。昨年と同レベルであれば及第点かな。
ラン:練習量は若干今年の方が多い。昨年はアシックスの厚底DS-Trainerで走った。肉離れはとっくに治っていたが、Japan2に替わる相性のいい靴を見失っていた時期だ。その点今年はTakumiという心強い味方がいる。それに通勤ランのほぐし効果は大きかった気がする。ぜひともキロ5を切って、ロングのランラップベストを出したいところ。コースが平坦になった分も加味して、8分くらいは縮めたい。
で、トータル6分短縮。10時間20分切りができれば尚可。
以上は昨年と同じ気象条件に恵まれたらの話。どうやら暑くなりそうな気配なので、落ちるとどこまでいくか判らない。そんなとき、折れずにゴールを目指せるかが大事だ。また、昨年より体重が約800gほど軽い。これが吉と出るか凶と出るか、スタミナ切れには気を付けなければ。
昨年は10時間切るぞとか大見得切っていたが、まあ難しいことが判ってきた。

2014/6/12 [テーパーリング内容]
帰ろうとした矢先、メールが入ってきて仕事が増える。夜10時過ぎまでかかり、最後に横浜国際で仕上げる予定がふいになってしまった。

6月からテーパー期と捉え、1日〜12日までの練習量を「普段の6割〜4割に落とす」つまり約半分とした場合、必要な練習量は、
S=3000m (15000m)
B=140km (700km)
R=36km (180km)
※( )は1か月の目標練習距離
となり、実際の値は
S=8000m
B=172km
R=44.8km
とオーバー気味で、決して不足はない。スイムが多いのは意図通り。
感覚的には、まだ少なそうに感じている一方で、身体の疲れ具合から推し量ればこれ以上はやらなくていいとの判断だったので、客観視することで納得できてよかった。これでレース直前に疲労感が残ってれば、狙いどころが間違っていることになり、よくよく肝に銘じないといけない。

いまごろだけど昨年のバラモン参戦レポートをアップ。未完成だけどまあいいか。
明日から長崎へ飛びます。
2014/6/15 [レース日]
五島長崎国際トライアスロン大会 バラモンキング レースレポート

2014/6/17 [腑抜け]
当分はオフ期間だ。普段忙しくて後回しにしていたことができるぞ、と思いきや、やるべきことがないと他のことも日常作業もする気にならない。シゴトは身が入らず、怠けまくりだ。TVはいつになくつまらないし。サッカーはもとから興味ないが。

2014/6/19 [ITU世界ロングトライアスロン選手権2015]
喉の痛みは、咳と顔のもやもやに移り、完全に風邪の症状を呈しているが、熱は無く重症化はしないだろう、きっと。
帰り、数m駆け足してみた。膝が痛い。走るのはまだ無理だが、自転車はだいぶ踏めるようになってきた。
バラモンで来年のスウェーデン・ムータラでの世界選手権の出場権を得られた。確定してないが多分。出ようかどうしようか悩んでいる。
不安材料もある。世界選のスイムは4kmと、なぜかIMより長いのだが、過去に水温が低すぎて米と仏でデュアスロン化している。低すぎて中止ってまだ経験が無いな。
ITUは、開催地を十分吟味しているんだろうか? 6月のバラモンと同じ時期のスウェーデンの、しかも湖とくれば明らかに水温は低いはず。寒いのは嫌だが、中止ではやるせない。
バイクはどう見ても平坦で、パワーウェイトレシオなど無縁。ひたすらごっつい外人には全く敵わない。もとから敵う訳ないが。おまけにTTバイクもない。

2014/6/20 [検討中]
60kgを超えていた体重がなかなか減らなかったが、今朝58.7まで戻った。とくに何をしたわけでもない。何かがスーッと抜けて行ったようだ。

スウェーデン・ムータラ大会について突っ込んで調べてみた。
ムータラはヴェッテルン湖畔の小都市。そのまま飲めるほど綺麗だというその湖でもちろんスイム。
motala swim
琵琶湖の3倍近い大きさで、ほとんど海って感じ。水温はどのくらいなのかネットを漁ったら、少し古いがデータを見つけた。
Water temperature [deg C](Q)
Jungfrun, 1981-1985
Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec
- - - - 3.0 9.5 16.5 16.7 12.2 8.6 - -
Freezing period (1984-1985): 77 days (3).
こんなデカい湖が、冬は凍るのか。

開催日の6月27日ならざっくり言って15℃くらいだろうか。
ITU競技規則によれば、スイムが4000mの場合、水温16℃以上なら変更なし、15℃以上なら3000mへ短縮、14℃以上なら1500mへ短縮、14℃未満でスイム中止だ。
さらに気温が15℃以下になると、みなし水温はさらに下げられる。水温15℃の場合、気温12℃以下でスイム中止。今日のMotalaの天気を見ると、朝6時時点で10℃。この1週間の予報は概ね最低/最高が8℃/15℃程度だ。
要するに、まともに4000m泳げるような条件が揃うとはとても思えない。
もしかするとスイムエリアだけもわーっと温かいエリアなのか? スタートは昼だったりするのかな。夜も長い季節だし。
しかし、仮に16℃あったとしてもぜんぜんありがたくない。そんな冷たい水で4kmも泳げないだろ?
ついでにバイクコースを見てみた。ツルペタ20kmを3往復。芸がなさそう。
ランは10kmコースを3周。これは割とよさげ。

んー、微妙だ。
2014/6/21 [はじめてのジョグ]
まだオフ期間ではあるが、イレギュラーに早朝から通勤ラン。
どのくらい走れないのか興味深かったが、痛みの発生やどんよりとした疲労感などはなく、割と普通に走れる。丸子橋まで走っておしまい。3.3km程度なので何ともいえないが、深いところの疲労感も現れなかった。今回のバラモンは比較的ダメージが少なかったと見ていいのかもしれない。

西小山駅から自宅までリハビリウォーク。暑すぎず気持ちいい気候だ。土地鑑がないので少し遠回りになった。
西小山は初めて行ったけどわりと感じいい街。
目黒線沿線なんだからそりゃそーか。

スウェーデン大会、よく見たら来週末にプレ大会が行われるらしい。この結果を見てから落ち着いて考えればいい。バイクコースも、微妙に異なる今年のコースを参考に考えるとつるぺたって程ではなく幾らかアップダウンあり。でもざっくり見積もってトータル500mくらいか。
2014/6/23 [お試しラン]
ロングの後しばらくは悪夢を見ることが多いんだが、昨夜もずいぶんとおぞましい夢を見た。
何かをやらかした僕はとある建物に追い込まれた。もう逃げ場はない。
僕は拳銃をこめかみに押し付け、瀕死のカントクの手を握りながら、間違えて死に損ないにならぬよう、方向を慎重に見極めつつ、覚悟を決めて引き金を引く。
バン!と音がして、意識が遠のくのを待つ。このさき自我はどこへ行くのだろうという人生最大の謎が今解き明かされることに、期待すら抱きつつ・・・。なにやら超スローモーション状態らしい。いわゆる走馬灯のように過去の記憶が一斉に流れる瞬間だろうか・・・。
ハッとして目が覚める。
殺される夢は何度も見るけど、自殺する夢は初めてか。
いくら夢とはいえ、引き金を引くと決めたのは自分。心理状態によっては十分ありうることを証明したかと思うとぞっとする。
実は死を決行する直前にもっとおぞましいことをしているのだが、さすがに書けない。

今日から職場階段トレ再開。トレってほどでもないが。バラモンの影響はここでは感じない。

で、帰り。カントクがスポクラ寄ってくというので、なんだか僕も走りたくなってしまった。気持ちに正直に、ちょこっとだけやってみるかー。
トレッドミルで12km/h。これが僕の精いっぱいの抑え。
1kmくらいは普通に走れたが、徐々に芯がギシギシ言ってきて硬くなってきた。
右ふくらはぎがパンパンに張って、今にもはじけそう。
まだまだこってり奥深く残っている印象であった。
2014/6/24 [日本一高飛車な件]
昨夜は、殺気立った猿に執拗に追いかけられる夢を見た。今回は拳銃は持っておらず、手にあったのは刃渡り5pのナイフ。猿は勝利を確信したかのようににやりと笑って刃物を次々と投げて攻撃してくる。ちくしょーいつから猿の方が賢くなったんだ。

昼ごろから左ふくらはぎ(昨日張ってた所とは逆)に筋肉痛を感じ始める。暇を見ては揉んでたが、帰りの下り階段が痛くて大変。キロ5で6キロ走って筋肉痛って、どんだけ弱ってるんだー。

横浜マラソンってのが来年新たに生まれて、その参加料が1.5万円+手数料と風の便りで聞いた。
明確なルールがなくとも、やっていいことと悪いことがある。この手の都市型マラソンがいくら人気だからといって、足元見るにも程がある。東京マラソンよりも価値が高いことをどこで示せると言うのか?
これだから横浜っていけ好かないんだよ。
2014/6/25 [筋肉痛悪化]
左ふくらはぎの筋肉痛が悪化。下り階段が厳しい。なぜか左側のみ。ヘタに揉んだせいなのか? とにかく、レースの後遺症は自分で考えている以上ってことだろう。
逆に、レース直後の風邪はすっかり治った。大事に至らずに治せたのは稀な例。よかった。

2014/6/26 [カッコ悪いんじゃなくてダサい]
FCVという燃料電池車が700万で売り出される予定、ってニュースをやってた。
まるで次世代の期待のエコカーみたいな紹介をされているが、FCVの将来性についてはかなり絶望的との認識は僕の間違いだったか?
それはともかく、去年のモーターショウで見たときと変わらない姿で登場してきた。ショウ出展車のなかで圧倒的にダサいデザインだと思っているのだが、何の手直しもなく堂々とこのまま行く気らしい。トヨタよ頭は大丈夫か? 日本車、ひいては日本人の感性がダサいことを世界に振りまくことになってしまう。同国民として危機感を覚えるので、これは何としてもやめてほしい。

まとまりがない、何をしたいのか判らない、小手先に走りすぎ、そして、絶望的にテイストが古く、幼稚だ。なぜこんなデザインが承認ルートを通過できたのか。もはや目玉の黒い人さえも居なくなったのではないか?
だが、本当にダサいのはそのスタイルだけではない。新しい動力方式には新しいカタチで存在感や登場感を示すべき、という発想そのものがダサい。
そもそも、ガソリンだろうが電気だろうが水素だろうが、人にとってのあるべきクルマの姿はそれらの違いに依存すべきではない。人間中心設計(HCD)というイマドキ用語を持ち出すまでもなく、おかしなことであり時代遅れも甚だしい。
むしろ、普通にクラウンがFCVになりました、とすべきなのだ。見た目や使い勝手は変えずに中を一新する技術力こそ真に評価されるべきであろう。そして、Shimanoが真っ先にDura-aceを電動化したように、トヨタが誇るブランドにFCV車のラインナップを加える。それがクラウンたるブランド力の証であり、FCVに対する自信の表れにも繋がる。
だが、実のところ中身にほとんど依存しない無意味な区別化のデザインで終わっており、それが強烈にダサいものだから救いようがない。全責任はデザインにあり、技術者は泣いていると僕は予想する。本来なら、FCVという新方式にかこつけて滅茶苦茶カッコよく仕上げ、インフラのリスクも承知で700万払ってでも欲しい、というインセンティブにするのがトヨタの狙いのはず。テスラなどはそれに近い例だと思う。
しかし実態はその逆になっている。
FCV、乗ってみたいけどこんなデザインじゃなー。
2014/6/27 [馬返し1時間狙い]
次のレースは富士登山競争。初回参加者は5合目までの部に限定されている。
さて、どのくらいを狙ったらいいのか、コースを知らないのでイメージが全く湧かないが、キリのいいところで2時間切りという目標は何となく意識したくなる。
五合目ゴールまでは15kmだが、聞いたところでは11km弱の馬返しってところが時間的にはほぼ中間点らしい。そこからは完全登山道となり歩きが基本との事。
となると、馬返しまで半分の1時間で到達しなければならない。獲得標高はおよそ700m。平均勾配6.3%。
馬返しまでの11km弱をトレッドミルでシミュレートする練習メニューは以前聞いた。ウチんとこのトレッドミルは機能上1時間で止まってしまうので、それまでに11kmを走りきるとしたらペース配分をどのくらいにすべきか考えたことがある。だが、いくら工面しても無理そうなことが見えてきた。2時間切りの目標はとりあえず却下。
早い話が、最低でも勾配6.3%で11km/hで走れなければ無理。まずそれがどんなもんか、味わってみよう。以前6%にしてキロ5で走ったら、2kmでギブアップした。今日はもう少し現実路線で行ってみる。6%&10km/hからスタート、500m毎に、まずは6.5%に、続いて10.5km/h、11km/hへ。その状態で5kmまで走った。
しばらくするとバラモンの疲労が脚全体にひょっこり出てくる。しつこいな。
続けられそうなペースに思えたが、心拍が少しずつ上がっていくのでじきに頭打ちになるのが見えている。5kmの時点で145bpm。坂でハンドルを持っての計測なので不正確。心拍ベルトが必要かな。
まだ追い込む時期ではないので終了。

500mほどウォークして休んだ後、3%&サブスリーペースで1kmだけ走ってみる。
ずっと傾斜ありで走っていると、3%でも傾斜と感じないのが面白かった。
獲得標高合計352m。ゴールまで約1/4登った。

久々にスイム。
いきなりノンストップで泳いでみたが、腕が干上がる気配が無く、バラモンの続きかのようだ。でも次第に腕の芯に引き攣るような疲労が炙り出てきた。太ももに感じるものと同じで、スイムでも影響が未だ残っているのは意外。どんなに長く泳いだとしても10日以上引きずるのは普通ありえない。ロングという過酷な状況が、スイムでの筋疲労の回復を大きく妨げているのだろうか。
2014/6/29 [新生カントク]
バラモン以降初のバイク練はリハビリの位置づけ。カントクからの依頼で一緒に走る。
なぜか朝から後頭部が痛く少し気持ち悪い。自律神経失調症のような。昨日一日ホゲーっとしてたのに、怠い。ランとか、とてもできそうにない。
準備が整ったところで想定外の雨が降ってきたので、クルマで1時間雨宿り。11時スタート。一斉に晴れて、路面から湯気が立ち始めた。

全区間カントクと同じペースで走るのはバイク初心者の頃は多かったが、すっかり放置プレーとなった最近では久しぶり。しかも今回は、前を引くことに徹する。
ただ、カントクも朝から不調を訴えていた。変な気圧変動のせいなのか。カントクにとってもギリギリではなく余裕のあるペースを想定して走る。
温泉坂は24:59で通過。んー、どうなんだろ?
その後の下りはカントクがチョー苦手とする一直線ヒャッハーぶっ飛ばし系。大分怖がらずに下れるようになってきた。
感じのいい山道ルートを新開拓しつつ、R465へ。不調と言ってた割に垂れずにきっちりついてくる。これまでのカントクとは別人の粘り強さを感じる。それだけではなく、後ろへ着くことの意味や効果について何やら開眼したかのようだ。軽く振り向いただけでは視野に入らないくらい真後ろにピタッと貼りついている。前走者を全面信用した走り方になっているのだ。いつの間に?
コンビニ休憩後、カントク初のマザー牧場上りルートへ。I口さんが脚攣って立ち往生し、川やんが蛇行して上った坂を、難なくクリア。
まだ余力はありそうだと見込んだので、鹿野山を降りた後、平地限定で飛ばしてみる。やや下り基調だったが40km/h巡航を危なげなく着いてくる。それでも、どこかでギブアップするだろうと思っていたが、驚いたことにまだ速くても行けるよと言う。僕もHR140まで追い込んだが結局切れなかった。ひょっとするとこれは物練集団走にツキイチ可能かもしれない?
こんなことは今まで無かった。今日一番の驚きだ。
カントク一皮二皮むけた感じ。珠洲が楽しみになってきた。
これまでのカントクは、低速域であっけなく切れてしまい、前を引くのは後ろから念力を送るのと同程度の効果しか感じられなかった。ところが今回は磁石のように吸い付く走りが見られたお陰で、引き役に最後まで徹することができた。

練習後、慈朗さんが出走しているIMフランスのライブ情報を見る。日本時間午後1時半スタート。んー、マップに現在位置がアイコン表示された去年のフランクフルト大会や、東京マラソンの至れり尽くせりな速報などと比べるとイマイチな情報。
バイクは中盤で1000m前後の標高を走るようだ。上りと下りが細かく繰り返されるバラモンとは対照的に、ひたすら上り、ひたすら下りって感じでシンプル。こういうコースはペース配分をどう考えたらいいのか悩みそうだ。
ランは海沿いを4往復で、こちらは平坦か。単調で精神的にきつそう。
12時間近くかかるので、結局寝たのは夜中の1時半過ぎ。
2014/6/30 [目標高すぎ]
予想した以上に気持ちが富士山に向き始めた。
500mウォーク後、6.5%にして10km/hからスタート。1km以内に11km/hまで上げて、どこまで走れるか試してみた。10km目標だったが8kmでギブアップ。
この練習、しんどいがとりあえず今は耐えられるって状態がエンドレスで続いて正直キツイ。
心肺機能頼りに思えたが、6km過ぎたころから太ももの筋肉が明らかに削られ始める。
Polarつけて走ったが、130bpmから始まりすぐに140bpmへ、30分後に150bpm越え、152あたりまで。
ほぼLTペース。長く続けられるものではない。これまで考えていた狙いどころは、自分にはちょっとオーバーペースに思えてきた。なんでもかんでも頑張って乗り切れ、って発想は結局うまく行かず危険かもしれない。
前回とは違って、最初からフォアフットで自然に走れた。トレッドミルはフォアフットで走ると音がうるさいので少し気が引けるが、今日は気にならないソフトな脚運びができた。果たしてそれが効率の良さに繋がっているのかは正直判らない。ただ、いずれはフォアフットでしか走れない傾斜になるのだから、早目に切り替えたほうがいいように思う。

最後の1kmは傾斜を1%上げた。速度を上げるよりボタンを押す回数が少ないのはいい。
8km後、スピードそのままで傾斜0%に戻す。さぞかし楽に走れるのかと思ったが、筋肉が不可逆状態まで逝ってしまった後ではもはやしんどいだけ。
獲得標高530m。

帰り、職場に忘れ物をして、非常階段を1段飛ばしで上る。経験ないほど限界。馬返しまで走りきれば、以降の登山は何とかなる、とか無責任な発想は止めよう、と思った。
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