![]() 2013年10月-12月 |
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さらに遡る 2013/10/1 [10月スタート] やっと疲労が抜けた。13.1km/hで何とか続けられる。しかし、今日は館内が妙に暑い。汗を拭きとるので忙しい。暑さで10kmでギブアップ。理由にならないか。 続いて珍しくエアロバイクなんぞを。LV16で踏む。汗の池が出来てしまった。 スイムは1分サークルで50mダッシュをやっている人がいたので合わせる。プルブイ付き、クイックターンなし。 最初は38秒だったが徐々に遅くなりラストは40秒。腕が干上がるのが早い。1か月ほとんどやってなかったから仕方ない。 2013/10/2 [ウォーキング7km] 雨で久しぶりに通勤ウォーク。 水曜日はポイント練の日。だが、昨日も結構がっつりやったのでできるかな。 ガッテン見ながら14.1km/hで何とか軌道に乗ったが、やはり暑くて10kmあたりから限界に。11kmで終了。 冷房ケチって汗だくになった床を掃除するほうがマイナスなんじゃないの? さすがに帰りの歩きは疲れた。 2013/10/4 [ニュートレッドミルショートインプレッションレポート] オフの日をはさみ、体調は割とすっきりしている。 寒々しいくらい涼しい日になり、スポクラ館内も居酒屋のビールのように程よく冷えている。つまりコンディションはいい。 空いていたので、新しく入ったトレッドミルを試す。ダメだと思ったらすぐ移れる。 そんなわけで、新型機の短評。 簡素化されパッと見はチープだが、よく見るとベルト面積は一緒だし機能的に削がれたところはなさそうだ。 走行面がぐっと地面に近づいたのは実装技術者の努力の成果かもしれないが、これが逆に通販で買えるナンチャラウォーカーみたいなチープさを醸し、損している。また、見るからに軽量化されたボディのお陰か、走行安定感や駆動音なども改善は見られず。結局一番大事なのは気持ちよい走り心地で、ここに優位性が見られないのは残念だ。 キー操作は相変わらずのメンブレンで、従来よりキーが小さく押下トルクがあり超押しづらい。走りながら固定キーを押し続ける操作に難儀すると何度言えば…。こういう原始的なデバイスは全然進化しないな。速度調整も体重入力もロータリーエンコーダ式にならないかな。今ある技術で対応するアイデアとして、TVみたいにリモコンになってたら走りながら使えるのに。メンブレンでも十分OKだし、故障がリモコンに集約されて維持費は抑えられるのでは。 実は最も変わった点は目の前のTVがやっとワイド画面になったこと。というか、今どき4:3の液晶TVなんてここでしかお目にかかれない。以上レポ終わり。 1kmのウォークの後、14.1km/hでスタート…微妙にしんどい。でも1時間続けるつもりでいた。8kmあたりで、目標を10kmに下方修正、と思ったら、それも叶わずまさかの9kmでギブアップ。一昨日よりダメじゃん。 単純に辛いというより、気持ちが続かない感じ。粘りがないな最近。 それとなぜか、以前より汗がやたらと出て困った状態になっている。暑さを言い訳にできない程度の室温だったのに、身体はオーバーヒート。無駄なフォームになっているんだろうか。ピッチを調べると90〜92rpmで、サブ3ペースは通常88rpmなので明らかに速い。この新型機の設定速度が実は実際より速いとするといろいろ合点がいくのだが、その限りなく低い可能性に期待するのはやめよう。 14km/hじゃなくてもっとゆっくり走ればいいだろと思うんだが、12km/hだろうと辛さは一緒という気がして仕方がない。むしろ気持ちのスイッチが入らないためによりしんどいんじゃないかという不安があって避けてしまう。軽快に走れない今日この頃。 9kmで練習終了もアレなので、とりあえずエアロバイクに跨るが、大型タオル持ってきてないので汗の出ないレベルでこぐ。LV15なら滴る汗をギリギリ食い止められる。LVを一つ下げただけでほとんど脚に負荷を感じないが(負荷が指数的に増えるのか、変化量の幅が大きすぎる)、終わって階段上るときふらついたので少ないなりにも効果はあるのかな? 急に腹減ってきてスイムまで行けなかった。 AEONは魚が安いのが嬉しい。昨日、水カマスってのを見つけ、5匹で198円と安く、カマスってどうやって食うんだったか思い浮かばないけど買ってみた。判らなけりゃ塩焼きでエエだろ? ![]() 今日焼いて食ってみた。サンマやサバはもちろん、アジの開きよりも脂っ気がなく、グリルを汚さなくて済むが、物足りなさはない。この淡白さがいいね。そのうえ1匹40円で超安い。2匹くらいはペロッと食っちまうが。 2013/10/5 [しとしと雨の土曜日] 暖房入れたいくらい寒い、というか暖房入れましたすみません。 週間深読み見ててへえと思ったこと、家賃、国際線航空券には消費税がかかってないんだってさ。知らんかった。 しとしとと雨降る一日。夜、雨がほぼ引いてきたのを見て走りに出る。 一日だらだらと過ごしたために身体が重く、怠い。途中辛抱たまらなくなり1分ほど止まって休憩、最近そういうのが増えた。 最後まで身体の重さが抜けなかった。 数日前から感じている異変が一つある。不整脈だ。脈が頻繁に抜ける。脈が抜けても痛みや苦しさはないが、僅かに妙な感覚があり、自覚できる。この現象はハードな練習後の安静時などにしばしば見られていたが、運動のさなかに自覚したことはなかった。それが最近、結構負荷が高まってきたときに頻出する。さすがに高負荷時に起こるとリズム狂わされる感じがするんだよね。これまで散々酷使してきていよいよエンジン部にも焼きが回ってきたか。 TVは消費増税ネタが多いね。子供にも影響するってことで、駄菓子屋を例にとり、これまでこづかい10円で買えていたものが11円(10円80銭)に、30円で買えていたものが、32円(32円40銭)になります、とか言っていた。それ変だろ? 増税分は3%なんだから。それよか、駄菓子屋は普通免税事業者だから値段変わらねーだろ、が正しいのか? TVは何を言いたかったのか結局よく判らなかった。 2013/10/6 [ドイツパンの店] いくらなんでもバイクやらんとヤバいっしょ? フレームに貼りっぱなしだった珠洲のゼッケンを外し、ホイールをShimanoに替えて、1.5か月ぶりのお袖練へGo。 スタート前のいつものローソンでは、むちゃ怠いのでまずリゲイン。 鮭ハラミのおにぎり好きで買うんだけど、最近やたらと消毒臭くない? こういう味なのか? 遅出の12時半スタート。涼しくて追い風、文句ないコンディション。怠いとか疲れは感じないのだが、超やる気出ない。坂でも心拍数130前後止まり。10kmくらいで帰りたくなった。もうどうでもいい。 それと、ホイール取り替えたせいなのかリアのギア鳴りが激しい。ところが、ワイヤーテンションをいくらいじくっても変化がない。どういうこと? その代り、クランク逆回転させても滑らかに回るのも何故? スプロケ調整じゃないのかな。 あー全然面白くない。珠洲以来の久しぶりの実走ってことで新鮮に感じるかと思ったが、逆。バイクって離れれば離れるほどつまらなくなるな、としみじみ思った。やる気がないと、そもそもなぜ走るのかという疑問に行き着いてしまい、ほんの数キロでもとてつもなく長く感じる。 君津温泉→R410→R465→田倉ルートで鹿野山→君津グラウンドゴルフ場休憩→かずさアカデミアパーク 来週はツールド千葉開催、の看板をあちこちで見た。普段走っているコースとかなり重なる。傍から見ると面白いかな? 先日のこと、録画したEテレのドイツ語講座を見ていたら(溜まりに溜まっていて去年の今頃のやつ)、マイスター(職人)制度を紹介するコーナーがあり、ドイツパンマイスターのドイツ人が日本で店を手伝っているという話で、ドイツ出身のトリンドル玲奈が故郷の味を懐かしむようにブレッツェルを頬張っているのをみて、わしも食いたい、この店どこだろうとググってみたら、人形町だった。んー、最近人形町はとんとご無沙汰だ。 自宅近辺でドイツパン屋ってないのかなと調べたら、大岡山駅の北側の商店街沿いにショーマッカーって店を見つけた。駒沢行ったついでにちょっと立ち寄ることも無理ではない。つか、今日はカントクが駒沢へ行くというので、買ってきて買ってきて買ってきてとしつこくおねだりしたら、買ってきてくれたよありがとう。 が、買った店はヒンメルというらしい。なぬー。大岡山には本格ドイツパン屋が2軒もあるのか。50m屋内プール施設が二つもある相模原市に匹敵する贅沢な大岡山(わし的には)。つか、埼玉県に50m屋内プールまだですか? クルミと蜂蜜とゴルゴンゾーラのパンが反則技的な美味さ。でもこれドイツ系なの? ブレッツェルは岩塩がまぶしてなくて、妙に弾力があっておそらく日本人向けにアレンジしてある感じだったのがちょっと残念。 さらに調べたら、西馬込にもブレッツェル作ってるパン屋ってあるのな。つか、行ったことある店だ。ま、ちょっと前までこのパンどこが美味いんだとか思ってたからな。 まめ:ブレッツェルの表面の茶色はラオゲン液(苛性ソーダNaOH)によるもので、日本では食品衛生法上使用が認められておらず、国産品は重曹で代用している、だそーです。 2013/10/8 [今年最高値更新] デブ化が止まらない。 バラモン前の体重に早く戻したいのだが、なかなか減る気配を見せない。それどころかスポクラで量ると62.8kg。あかん、益々太ってる! あのころは、何も考えなくても1,2か月ですすすっと減っていった。だから同じことをすればいいんだ、と思って余裕こいていたのだが、ジョグノの過去ログをよく見たら、実際は今年1月から徐々に減りはじめている。やはりもっとロングスパンで考えないとダメのようだ。それでいて、この2か月で一気に2.5kg増。バラモン後の長いオフ期間や、ドイツ食べ歩きで一気に太ったのかと思えば、7月末まで増加はなかった。それゆえ益々油断したのだろう。なぜその後太っちまったんだろう? しかも、同じことをすればいいって、それが大変なんだけどな。 レベルアップを焦りすぎていたことを反省、コンスタントな練習のほうが重要と考え、トレッドミルでは12.5km/hで。だが残念ながら予想通り、ゆっくりでも同じくらいしんどい。昨日はオフったし、疲れが溜るようなことしてないのになんでかな〜? このペースで汗が止まらないのもおかしい。終了時の心拍は136。 プールに行く気力もない。これじゃスポクラで走る意味ないじゃん。 2013/10/9 [古い脳の休ませ方は?] ポイント練の日だが、それどころかだるくて何もやる気がしないので残業してオフった。 録り溜めた昔のガッテンを見る。熟睡にまつわる話だったが、いくつか思い当たることがあった。僕も熟睡を渇望する3000万人のうちの一人だ。傍目には寝ているようだが、眠りの質は低いのが多分僕のパターン。夜中に小刻みに何度となく覚醒している。寝返りは常に意識して行う。こういう人は、「古い脳」が覚醒しているらしい。なるほど、今まで聞いたことのない解釈だ。古い脳とは、外敵から身を守るべく監視するような、本能をつかさどり、哺乳類には共通する構造を持った脳とのこと。確かに僕は地震があるとP波の瞬時に目が開いているし、目覚まし時計をセットしたのに起きられないという経験はほぼ皆無。無意味に古い脳がフル回転で稼働している感じ。しかし、大脳新皮質という新型の脳を手に入れた人間は、睡眠時に古い脳も休ませ、深く眠らねばならないらしい。それが、神経細胞や脳の疲労を回復させる重要なプロセスということだ。 この古い脳をいかにして眠らせるかが不眠解消のポイントのようだが、その対策については今一つピンとこなかった。 快眠を得るもっとも重要なポイントは、眠くなるまで眠らない、ってことのようだ。これは新しい情報ではない。しかし僕は不眠症ってわけじゃないので、そこそこ普通に眠くなるし、寝入りが特別悪いわけでもない。 それでも、ここ最近の異様な疲労は熟睡できてないことにあるのではという気がしている。練習を休んだり、適切な栄養を取ったりという、覚醒時にしうる対策がいくら十分でも、睡眠時にのみ得られる効果が不十分では解決しない問題なのではないか。毎朝、起きた瞬間が一日の中でもっとも疲労が濃いのは確かだ。 でもなぜか、夜中にトイレに立つときは何ともないんだよな。あれは不思議だ。 2013/10/11 [フリーライダー君] 今朝の体重はとうとう63kgへ上昇。普段通りの食事を心掛け、特に昨日は間食や食べ過ぎに気を配ったつもりだったが、増える時は何をしても増える、という感じだ。 スポクラに行く時間はあったはずだが、同僚の仕事に付き合っていたらいつしか遅くなっていた。 彼は、朝から夕方まで病気かと思うほどうたた寝し、ほっとくといつまでも深夜残業し、約束の日時までに仕事が終わらない。そんな明らかな問題点が直らないのは、明日ペルガー症候群らしいってことで周囲は納得して諦めちゃってる。どうしたもんかね。 2013/10/12 [チリオイル自作] どうにも疲労感が抜けないので、改善が見られないうちは潔くオフると決め、結果、水木金と三日続けた。今朝は幾分軽くなった気はする。そういえばと思って安静時心拍数を測ると、43bpm前後。普段は35bpm前後なので、さほど差は無いが有意差ありで高いと言えそう。しかも三日空けたのにこの数値はやはり普通じゃないな。 季節外れの暑い日。部屋の温度計は30℃を超えているが、昼寝したら起き上がれない。 で、ジョグるつもりだったが、結局今日もオフった。ダメだ、結構重症な気がする。 ウンドーだけでなくいろんなことに身が入らない今日この頃。興味を持てるのは日々の飯くらいだ。 先月、気合入れてトマトソース(ポモドーロ)を下拵えし、パスタを作ったけど、何かが足りない。その一つは、唐辛子の香ばしさだ。これまでも、手始めの唐辛子の加熱で香りを抽出することを意識してきたのだが、唐辛子を増やすと辛くなりすぎるし、どうしたもんかなと思っていた。いやいや、プロはそんな方法はとらず、香りの素を最後にパパッと振り掛けちゃえばいいのよ、香りはすぐ飛んじゃうからむしろこのほうが合理的なのよ、ってことなのではないかとふと思った。つまりチリオイルだ。こういうオイルは邪道なものとの思いこみは間違っていたんじゃないか。 そう思い立って、輪切りの唐辛子を買ってきた。とりあえず結構な量の唐辛子とオリーブオイルを極低温で30分くらい煮詰める。加熱せずにただオリーブオイルに混ぜて漬け込むだけのほうが簡単だし酸化も防げて都合がいいんだけど、辛みよりはローストした唐辛子の香ばしさを抽出したいんだよね。 とりあえずオイルも赤く染まったところで、自家製チリオイル完成。 ヤンピンさん御用達の朝鮮系中華店で食べたパリパリ唐辛子料理といい、カレーうどん千吉にかかっている赤いオイルといい、唐辛子の香ばしさはかなりポイント高いという気がしている。 はたして、自己流できちんと香りや辛さをオリーブ油に移せたかどうか。 2013/10/13 [とりあえず走る] さすがに休日二日続けてオフるのはヤバい、とりあえずお袖練へ。 先週の走れなさを今日も繰り返したくない。いつものコースに行くとダメさが明快なので、普段は行かないカントクの定番コースを一緒に走り、追い込まず徐々に気分が乗ることを期待する。途中で別れて林道方面へ。激坂はないので低い負荷でも上れる。先週よりはマシに走れるようだ。一時的に全力で走ってみて、どこまで上げられるか試したら153bpmまで行った。んー、良いのか悪いのか。 秋晴れで清々しい陽気。調子がよければ最高なんだがなー。 帰りも林道経由で。上りを2往復した。乳酸が溜まるのを防ぐような走りを模索していたら、骨盤から力を込める走り方になってきた。太ももの骨に対し法線方向にペダルを踏むのではなく、骨を膝方向に突くようなイメージ。蒸気機関車のクランクになったような感じかな。 割といい気がするんだが、骨盤に関係するためかザコ痛が出てきた。 60kmにも行かない距離だったので、ブリックランで穴埋めしようかなとも思ったがやっぱりやめた。 夜のNHKスペシャルが結構衝撃的だった。中国で、倫理観や道徳心が失われ拝金主義が横行している社会に嫌気がさし、儒教やキリスト教の教えに授かろうとする人たちが増え始めているという話。中国にそんな自浄的な流れが起きていたなんて全く知らなかった。拝金主義でとことん極めるのだろうと思ってたけどやっぱり中国人も人の子だったか。 各地で行われている集会の様子は、押しが強く直接的・洗脳的で、一歩間違えばかなりヤバい宗教にも見え、流れが高じて変な団体が生まれなきゃいいけどと不安を覚えるが、これもまた中国らしい特徴とも思える。 番組終盤に、老師と呼ばれる教えを説く人がDVDを配ろうとしたら聴衆者が殺到して老師の手から奪い取り醜い争いが起きていて、君たち一体何の教えを乞うためにここへ来たのか?という実に皮肉な絵づらが流れた。他力本願に救いを求めるばかりで、変わるべきは自分自身と悟った人は少なく、問題はまだまだ根深そうだ。 2013/10/14 [様子見続く] とても走れそうにない気がして、出かける気になれない。夜、散歩に出てみる。ちょっとした駆け足をして、続かなくてすぐ止める。無理して走るべきか否か、判断がつかない。 結局この三連休の練習は昨日のお袖練サイクリングのみ。ランは6日やってない。 プロフェッショナル、チーズ職人の話を見た。 チーズ作りはちょっと興味ある。世界に誇れる日本酒があるように、チーズづくりは日本人の気質や風土に合っていると思うし、開拓する余地がまだまだある分野だと思うんだが、あまり聞かない。日本の気候がチーズ作りに適してないのかなと思っていたが、決してそんなことはないと証明するような話だった。 モッツァレラなどの若いチーズが主で、ハード系の熟成チーズは実は未だ模索段階と聞いて驚く。そんなに難しいものなのか。 ただ、きちんと愚直にやることやって、手間暇かけてると言ってるが、広尾の高級レストランに卸すなら当たり前で、庶民対象のものづくりになってないんじゃ偉そうに言えないだろと思う。チーズって本来そういうもんじゃなくて、日々の生活に根差したものじゃないのか? 2013/10/15 [ホームベーカリー初体験] 新婚旅行で欧州のパンに触れ、パンへの思いが強くなっている。ドイツで食べたのは高級品ではなくたぶんその辺の安物なのだが、日本のやわふわパンとは根本的に違うんだよな。 だがあいにく近所には、麦の味わいがあり値段も手ごろなパンが手に入らない。実家にいたころはたまにパンを作ったが、手間も時間も膨大にかかるので、今の家では作ったことがない。 ドイツパン屋にせっせと通う気もないし、やっぱり高くて贅沢品だ。 第3の道として、HB(ホームベーカリー)はどうなんだろうと常々気になっていた。 そんな折、チーム物見山メンバーの一人がパン屋を開業したことが先日話題になり、HB欲しいんだよね〜とメールでつぶやいたら、O木さんから「使ってないのでどーぞ」と戴けることになってしまった。 それが昨日送られてきたよO木さんありがとう。日清パン専用小麦粉とイースト菌、それにパン切ガイドはアマゾンで調達済み。パンを目検討で厚さ一定にスライスするのは何度やっても難しい。 早速作ってみる。HBは音がうるさいとよく言われるのだが、全然気にならないので拍子抜けした。食洗機のほうがよっぽどうるさい。ただ、こね始めのガシャッというロック音だけは心臓に悪い。10年前のモデルなので今は改善されているのかな。 今朝食べてみた。しっかりした歯ごたえともちもち感がとてもいい。見た目以上に食べごたえありだ。やはり材料に妥協がないからきちんとした味になる。一斤あたりの材料費は、 小麦粉100円 バター20円 牛乳15円 ドライイースト11円 砂糖3円 塩1円 計150円。電気代諸々入れて製造費160円ってとこかな。パン屋のリッチな食パンよりは安い。あとは手間賃だね。 しかし、スーパーの安物パンってどうやって100円で利益を出すんだろう。 10年に一度の大型台風接近中。はよ帰れよ、と言われていたがスポクラへ寄っていく。 寄ってよかった。ガラガラだ。毎日こうだといいんだが。 不調のラン、12.6km/hで。実に一週間ぶりとなるのだが、フレッシュさは全くなく、最初から脚が重い。足首に鉛を巻いているようだ。サボりすぎて退化したか。 途中から重いなりに根付いてきた。ミドルのレースのランパートで調子出てきたときのような感じ。 何とか1時間。このスピードで相変わらず汗だくになるのは考えもの。 まだ少し身体を動かしたい気持ちが残っているのは改善の兆しありだ。TV見ながらエアロバイクは超適当に。 久しぶりにプールまで行く。 3人しか泳いでないよ。1コース自由に使えるので、超スローで泳ぎだし、ノンストップで徐々に気持ちいいペースまで上げていく。500m泳いだところでいつものプル100×5×2セット。丁寧なアップがかなり効果ありで、垂れにくいし気持ちを切らさずに泳げる。 1分25〜26でまとめることができた。ラスト飛ばして1分23。長いブランクを考えれば上出来。 サボっていたスイムが調子よくて嬉しい。 小雨の中、電車とバスで帰る。普段よりちょっと風が強いか、といった程度で台風の影響はまだ感じない。 2013/10/16 [久々の1時間走] ウチは家々に囲まれているせいか、台風の様子は全く伝わってこないまま朝を迎えた。今回も肩透かしな台風だったな、と思ってTV見ると、千葉のなじみ深い地域であちこち避難勧告が出ていて驚く。 8時半には晴れ間が出てきた。ただ風は強い。朝が穏やかだったのは、台風の目だったのかな。 乗り換えの中延駅がとんでもないことになっていた。浅草線の間引き運転が響き、構内は入場制限、乗れない人が駅の外にあふれて、商店街のほうまで並ぶ列がつづいており最後尾が見えない。いったい乗れるのはいつになるのだろう。会社行くのやめちゃえ、って考えないでまじめに並ぶ人がこんなにいるなんて。 やや微熱。急に寒くなって体調崩さないようにしないと。 水曜日はポイント練の日。しかし、最近不調でポイント練なんてできないよ。 と思ったが、なんとなく今日は1時間走ってみようか、やればできるかも、という気になる。 三連休サボりまくったし、少しでも取り返すにはそれくらいやらないと、と思う気持ちと、焦ってやってまた体調崩すのがオチだ、という気持ち半分。 とりあえずやってみる。 昨日と違って、走り出しから脚が重いということはない。予感どおり、悪くないみたいだ。 しかし、暑い。5分くらいで汗が出てくる。もう少し冷房効かせてくれないか。 辛いのは心肺系。脚はついていける。 今日は行けるかもしれない。 8kmあたりで、めげてきた。今日のところは12kmで勘弁してやろうか。 隣の女性が居なくなったら、わずかに涼しくなった気がしたのと、しんどいなりに達観してきた。これなら最後まで行けるかも。精神的な勝負だ。 ラスト3分、完遂できそうだと思ったら、脚が攣ってきた。やばい。汗出過ぎなんだよ。 何とかクリア。いつぶりだろう、と思って過去ログ見たら、4月16日まで遡る。 我ながらよくやった。しかし、これでまだフルの1/3かあ。これを続けてあと2回。到底無理だ。 2013/10/17 [憑き物が落ちた] 朝ベッドからでたときのどよーんとした疲労感がなくなった。やはりあれは妖怪かなにかの仕業だったのであり、普通ではなかったようだ。 昨日の14kmランの影響も意外と少ない。というか、疲れたからといってやる気は本来減退するわけではない、としみじみ判った。 2013/10/18 [不調脱出] トレッドミル13m/h。不調は脱したと思うが走れないかも恐怖症が少しあり、実際すこし重い。5kmくらいで落ち着いてきた。珍しく乳バンドつけたが、140bpmから始まり最高144で比較的安定しているがやや高いのは館内の暑さのせいか。 ラスト10分だけ14.1km/hへ上げてみた。一気に150bpmに。3時間続けられる値ではない。 2013/10/19 [駒沢→ドイツパン] 明日が雨っぽいのでラン優先でいく。自転車で駒沢へ。いい環境で少しでも快適に走ろう。 1周目はカントクとスロージョグ、2周目以降は疲れを残さない最速ペースってことで。 昨夜の鍋が腹に残っていて重い。曇り空のためか公園は比較的すいており走りやすい。 カントクが不調らしく、走るのを止めてしまったので僕もラストを飛ばして6周でおしまい。 13:45(P6:25) HR109 9:47(P4:34) HR134 9:30(P4:26) HR139 9:27(P4:25) HR141 9:20(P4:21) HR142 8:59(P4:12) HR145 寒いくらいだった。 行きたかった大岡山のドイツパンの店へ。小さなパン屋で、商店街からもはずれたところにあり、知る人ぞ知る店という感じだ。実際、店の棚には予約者の名前が入ったパンがたくさんおいてあった。パンを予約して買うなんて普通しないよな。 予想通り結構高いが、それなりに本格的なパンのようだ。ブレッゼルはいい味だった。週末の贅沢。 2013/10/20 [自宅でお買い物] 朝からしとしと雨。だからというわけではないが、ノートパソコン買った。 Windows8ってどうなの? タッチパネルってどうなの? 実は使ったことないんだよねー。5万円で答えを出すのが今回のミッション。 なんちゃらタイマー入り某メーカーのは買うまい、と神に誓っていたのだが、結局買っちまったよVAIO。だって安いんだもん。 AcerとASUSが対抗馬だったけどスペック比較でどうしたってVAIOになっちまう。Pentium、フルHD、頼んでないのにアルミ筐体で高級感もありそう。それより、他の国内メーカーが全然箸棒なのは何故だ? 初夏に出たモデルで値ごろ感も良かった。海外メーカーは為替の影響なのか、2か月前より10%も高騰してたりして全然お得感がない。 ところが、いよいよ買う決心がついてポチしたら「入荷未定」などと出てにっちもさっちもいかない。なぬー、ついさっきまで11月お届けって言ってたじゃねーか! まさか、ちょっとしたタイミングのずれで売り切れなんてことがあるのか? 買えないとなると急に欲しくなるのが人の常。いろいろいじくっていたら、ビデオボードを5000円も高い奴に替えたら、なぜか購入できるようだ。でもこれって完璧にショップの思う壺ですかね? あー悔しい。でもポチ。 そんなわけで5万を結構オーバーしちまったが、届くのは来月。なお使用者は僕ではない。 あと1ヶ月ほどに迫った大田原マラソンであるが、一昨年にサブ3にチャレンジしてコケている。その時期のラン練習量(km)を今年と比較すると・・・
また、今年3月の佐倉マラソン、無理は承知でサブ3にチャレンジしてコケている。が、レース一週間前に駒沢で走った15kmは7周のうち6周が8分台だった。昨日の自分と比べると、とんでもなく速い。 かなりヤバイ状況にあることに気づいた。んー、このままやっていっても勝算はない。何か一か八かの秘策を打たねば・・・というか毎回そんなこと言ってる気が・・・。 夜になっても雨は止まず、ランは断念してシロモトに乗る。 スプロケの交換ついでにベアリングを掃除したら、ペダリングで音鳴りがなくなった。やはりハブに問題があったのかな。手をかけてやればまだまだ使えるなあ。 感触がよくなったおかげか、今年のトップ5に入るくらい追い込んだ。乳バンドつけときゃよかったな。 2013/10/22 [スイム上昇中] 明日のポイント練に備えて温存したい気持ちもあるけどそうも言ってられない、ってことで13.5km/hで。 う・・・しんどい。今日のこの新型トレッドミルは若干上り傾斜がついている気がして仕方がない。 しんどさは徐々に増していく。7km過ぎで、心拍を知りたくなりハンドル持って走る。つまりアシスト付き。144bpmで特に高いわけでもない。 ハンドル離したらとたんに苦しくなってまさかのギブアップ8km。 ダメダメだ。 落ち込んでスイムもカットしてとっとと帰ろうと思ったが、ぎりぎりになって思い直す。 先客のサークルに合わせて泳いでいたら100mを1分23とか出てて驚く。 なぜか調子いい。腕がいつまでも干上がらない。 100mプル8本+5本 1分45サークル 1分23〜25 この時期にスイムが調子よくてもあまりありがたくないが。ひとつ思い当たるのが、腕立て伏せのスタイルを変え、さらにスロートレーニングにしたこと。結構筋肉痛が激しい。これ効いてるのかな。 2013/10/23 [1時間走再び] ポイント練14.1km/h、先週走りきれたので今日もできないと、というプレッシャー。慎重に準備する。 走り出して、ああ今日のマシンは下りセッティングだなと思う。昨日とは打って変わって足の運びが楽。 実際どうなんだろう? 走行面が傾斜しているかどうか、ボールを落として弾む方向を見ようかと常々思っていたが、そうだ水平器があれば不審がられずに確認できるかも。 この条件なら1時間走りきれるはずだ。しかし、15分ほどで徐々に心肺が限界に近づいてくる。通常、身体が慣れてくる30分付近で最も楽になるのだが、最近のこのパターンは時間とともに辛くなっていくばかりで楽にならない。どう見てもその原因は暑さだ。汗を拭く頻度も高くなってめんどくさい。 今日のガッテンは僕が苦手な記憶術みたいなテーマで、脳が疲れるので見たくない。記憶力コンテスト元世界チャンピョンのドイツ人が、記憶力トレの半分はウンドーであると言っていたのだけは見た。 僕の記憶力は全く向上してないけど。 8時過ぎは館内が最も混む。6時ごろのもっと空いている時間帯を狙うのが楽に走れる効果的方法かも。 朝の「ごちそうさん」は割と人畜無害で、食べ物がテーマの話で興味あるせいか何となく見続けている。 が、やはりイマイチだ。主役の恋心とか、演出があからさま過ぎるよな。器量よしスタイル良し、特に目的なく女学校に通う、何の心配事も汗水垂らすこともないお嬢さん。イケメン帝大生が同居し、これ以上何を望むかって設定。面白いだろうか? 気まぐれな探究心でおにぎりを山ほど作ってしまっても、食べものを粗末にするなよ、って視点は全くない。裕福で金銭感覚に乏しい、と言いたいわけでもないみたい。 いろいろ不自然な気がする。両親はいい味出している。 2013/10/25 [道具に走る] マジヤバい大田原。 飛び道具に一縷の望みを托すことにした。 adizero Takumi Ren \9400 普段はジュエン辺りで型落ちの安い靴を買うのだが、Takumiは人気なのか、それともランブームで売り手市場傾向なのか、全然値崩れしてない。そんなわけで久しぶりに高いの買っちまったよ。 意外なのは、かなりスリムであること。足型がこれまでと異なるんだろうか。今まで買ったJapan系列と比べてもスリムに見える。ランシューズは僕のサイズ(25.5)くらいだと通常寸詰まりでカッコよくないのだが、これは相当カッコいい。カッコ優先で作っちまったんじゃないの?って疑うくらいだ。 だがよーく見ると、そんなに差は無いんだが。 突然のシゴトで残業。しかし早く試したいのでちょっとだけスポクラへ寄ってく。 しんどいと思った新型トレッドミルで走ってみる。 普段と違って徐々にスピードを上げていった。やっぱアカン、って結果になるのが怖かったので。 このマシンで以前感じた上り傾斜を今日は感じない。気持ちいい。特別ミラクル感はないが、ランニング経済性は高いと感じる。フィット感も申し分ない。 だが、しんどいことには変わりなかった。心肺系が限界なのはどうしようもない。 今日は冷房のひんやりした空気が直接当たって、こりゃいいわって思ったのだが、それでも汗が止まらず。昔からこんなに汗かいたかなあ? 帰りは雨が酷くなって大変だった。 2013/10/26 [傾斜への疑惑] 昨日の夜、職場にて。 「なんだよ〜週末は休出かよ、明日は折角のツールドフランスの日だというのにな〜」 「ツールドフランス? あのツールドフランス?」 「そうだよ、あのツールドフランス・イン・さいたま」 あかん。つまらん冗談としか思われてない。 そんなわけで休出の土曜日。どうせ台風だからまあいっかあ。珍しく、フロアに僕一人だ。 悪いことばかりでもない。スポクラに寄っていける。なぜか土曜も使えるウィークデイイブニング会員。 しかし土曜って意外と混んでるな。 またTakumi-Renで走る。走りが気持ちいいから楽しい。14.1km/h。 このTakumi-Renは初代が出て間もない去年5月頃、アートスポーツで借りて皇居を走ったことがある。そのときは足の甲周りの拘束性が緩く、柔軟な印象を受け、実際それがコンセプトでもあったようだ。だが今履いているRenはそんな印象はなく剛性感は十分ある。Japanより好みだ。お気に入りの初代LTの感触に近い。初代LTもスタイルがよかった。モデルチェンジとともに徐々にヒラメのように平べったく幅広になっちまった。 んで、今日のトレッドミルはどう見ても下りだろって感じ。普段の感覚で走ると手前のバーにつんのめりそうになる。それともこれがRenのなせる業か。 いいかげん、水平器用意して角度測ろう。 ケイデンスを数えて調べると、86〜87rpm。通常フルマラソンでは88rpm。最近トレッドミルではなぜか少し速い89〜90rpmなので、明らかに値が低い。スピードが低いのかな。 あまりに下りで楽なので、4kmから傾斜をつけてみる。0.5%にしたらちょうど昨日のトレッドミルと同じくらいに感じる[後日追記:傾斜%を°と間違えていたのを修正]。 心拍の推移 0-3km 0% 129bpm -4km 0% 135bpm -5km 0.5% 140bpm -6km 1.0% 143bpm -7km 1.5% 145bpm -8km 1.0% 146bpm -9km 0.5% 146bpm -10km 0% 146bpm -12km 0% 146bpm 角度を戻しても意外と楽にならず、心拍も戻らなかった。 後半心拍が高いのは、もう一つ理由がありそう。汗を拭く動作は少なからず負担となるためか心拍が2〜3bpm上がるようだ。後半は汗を拭く頻度が極端に高くなる。 2013/10/27 [ポイント2倍練、不発] ようやくウザい台風が通り過ぎ、穏やかなニッポンがやってきた。 今日こそロング走しなくちゃ。水曜のポイント練が14km、今日は倍走るからポイント2倍練だ。ってことで気合入れて駒沢へチャリアプローチ。秋晴れで気持ちいい。 Takumi Renにストライドセンサーを載せ替えたので、最初の2周はキャリブレーションとして走る。1周2.14kmのところ、2.29kmと多めに出た。電卓ないのにどうすんべ、と思っていたが、なんとも奇遇なことにキャリブレーション値は2.29のちょうど半分の1.145にしていたため、2.14km相当だと1.070にすればいい。 できれば30km、まあ25kmくらいは走りたいね、と思いつつ計画性のないまま走り出す。 Renが気持ちいいのでついつい飛ばしてしまい、1周9分ちょいくらいで安定してきた。先週まめきち。は30kmをほぼほぼサブ3ペースで走ってたよなあ、という対抗意識があったことも否めない。30km走にしては少し速すぎるし、だいぶ疲れてもきたので12周くらいで終わりにしようと思いかけた9周目の途中、急に左ふくらはぎにヤバい痛み。違和感は実はスタート前からあったのでカーフガードをきちんと着けてきたのだが、走り出してしばらくしたら消え、安心しきっていた。 スローダウンしたらもう走れないほど痛くなってしまい、9周目まで600mを残したまま途中DNF。 結局ポイント1倍練で、ロング走は失敗に終わる。 9:37(P4:30) HR130 9:18(P4:21) HR133 9:12(P4:18) HR135 9:10(P4:13) HR140 8:58(P4:11) HR144 9:02(P4:13) HR143 9:01(P4:13) HR144 9:02(P4:13) HR145 7:34(1.54km P4:54) HR139 先週とは逆にカントクは調子よさそう。きっちり12周していたが、僕は終わるまでぐうぐう寝ていた。 今月200km超えの目算が狂い、厳しくなってきた。 2013/10/29 [肉離れの要因] ふくらはぎ肉離れがまだ少し残るのでローラー。 HR126/140 460kcal 日曜のふくらはぎ肉離れは走る前から予兆があった。そういえば前日の練習はトレッドミルで珍しく傾斜をつけて追い込んだ。一説には傾斜をつけ坂道状態で走るとふくらはぎを使って蹴る動作が強まるとも。肉離れ回避には坂道を避けるべきなのかもしれない。本門寺コースを走るようになったのとふくらはぎの慢性的な肉離れトラブルは時期が重なっている気がしてきた。 2013/10/31 [平日バイク練@カナガワの道] 綾瀬市にある協力会社へ自転車で向かう。経路検索によると34km程度と長いのでVXRSで。バイクシューズでもあり、いやーやっぱり軽いですわ。通勤号よりハンドルが高いことに今更ながら気づいた。爽やかな秋晴れで、気持ち追い風。サイクリングには打ってつけの条件。 ひたすら中原街道を行くので簡単だろ、と余裕こいていたら甘かった。県内の数少ない重要なはずの幹線道が、まともに整備されてない。ろくに標識がなく、Y字路でどっちに行ったらいいのか判らない。ガタガタ道のためか途中でスペアタイヤを落としたらしい。ここでパンクしたら万事休すだ。 中原街道は思った以上にアップダウンがあり、信号も多く、平均速度は20km/hをちょい上回る程度で全然進まない。相変わらずムカつくばかりのカナガワの道。 目的地付近で再び中原街道を見失う。結果道に迷って2km以上無駄に走って現場には遅刻。どうもすみません。 シゴトは大したことないはずだから、日が沈む前に帰り、駒沢へ行って30km走、今月のランはむりくり200km行く壮大な計画を立てていたが、キーマンがちゃぶ台ひっくり返したおかげでまさかの午後8時までかかってしまい、暗い中原街道をまたひたすら走る。初めての道だし、クルマも結構殺気立ってておっかない。パンクしないよう祈るような気持ちで。 来た道を戻るのは問題ないだろう、と思っていたら、いつのまにか中原街道じゃなくなってる。分岐を見過ごしたようだが、誓って言う、そんな標識なかったぞ。 より慎重に、と気をつけたつもりが、新横浜付近で再び迷う。これは練習なのだ、と割り切って走る。 往きでも迷ったが帰りはさらに1.3km長かった。行き帰り合計の獲得標高500m。 2013/11/1 [トレッドミルの実態を暴く] 水平器買った。 目的はもちろん、トレッドミルの水平度を知るため。 当初は100円ショップのでもいいやと思っていたが、今回の場合水平を出したいのではなく傾きの程度を知りたいので、納得するためには角度計つきが必要だろうってことで、かなり高くなったがポチしたのがこれ。 ![]() 届いた直後に¥200値下がりしてたのにはムカついたが。 この水平器は-2°〜2°を測れるが、ひと目盛は0.5°である。トレッドミル自体が0.5°刻みで傾斜をつけられるので、0.1°刻みくらいで測れなきゃ意味ないだろと思ったが、角度を測るというのは実に大変なことのようで、このモデルはこれでもかなりシビアなほう。果たして納得いくだろうか[後日追記:%と度がごっちゃになっている。11/2に関連記事]。 そんなわけで、シゴトが夜9時過ぎまで長引いたが無理やりスポクラへ。 さっそく、苦しめられたあの新型トレッドミルに有罪判決を下すべく、水平器を置く。なんと、1°と1.5°のちょうど中間と出た。まさに溜飲が下がる思い。2500円もの出費はこの瞬間のためにあった。走れないのはそれなりにハッキリと理由があったと判ったが、まさか1°以上とは思わなかった。 こないだは傾斜1.5°設定で走ってふくらはぎを痛めたから、こいつで走るのは危険。約0.2°と出た別のトレッドミルを選んで走る。 シャワーと着替えを10分で済ませるとしても、今から走れるのは最長30分。14km/hで7kmなら上等でしょう、ってことでアップもそこそこにスピードアップ。苦しいけど何とかなりそうだ。0.2°と判っているから安心感もある。 ふくらはぎの調子は大丈夫のようだ、と安心しはじめた1.5km地点で、急に左足ハムストがピキッとなる。ヤバい。すぐに手すりで身体を持ち上げ、走るのをやめたが…かなり痛い。ハムストの肉離れって過去にやったことあったかな? 歩くのも無理なので諦めて帰る。 トレッドミルに喧嘩売って呪われたか。何しに来たんだまったく。 2013/11/2 [ごちゃまぜ] 昨日痛めた左ハムストがまだはっきり痛むのでローラー。ふくらはぎの故障よりも深刻な気がする。ペダリングでもちょっと痛いのであまり無理せずじわじわと負荷を上げていく。 明日には治らないかなあ。 綾瀬往復で3時間半パッドなしで乗り続けたケツがヒリヒリ痛い。痛いところばっかだな。 昨日のトレッドミルの角度問題について、キリオ君からコメント貰って知ったのだが、度と%をごっちゃにしていたよ。トレッドミルで調整する傾斜の単位は%だった。道路標識なんかも全部%だよなぁ、って判りきったことだろ。 傾斜○%というのは100m進むと○m上るってことで、角度1°は100×tan1=1.75%となる。逆にトレッドミルの傾斜調整の最小単位0.5%は角度では0.287°となり、水平器の最小目盛より小さい。まじかよ。昨日の1.25°ってのは2.18%にもなり、さすがにそりゃしんどくて当たり前 だ。 こんないい加減なセッティングだったとは予想以上だ。以前の新浦安はこれほどの個体差は無かったと思う。この分だと冗談半分で言っていた下り傾斜のマシンも当然ありそうだ。 2013/11/3 [3時間走] 30km走しなくっちゃ練。カントクと駒沢へ。 大事な三連休、ガツンとやることやらねば、との焦りがあるが、ハムスト肉離れは不安材料。早々にDNFの可能性があり、そうなるとこの季節に外で長時間待ちぼうけは厳しいため、クルマアクセス。9時40分頃着いたけどすでに無料路駐は埋まってた。よほどの早朝にでも来ないと無理そうだ。最近増設したらしい公園駐車場はまだ空きが多かったが、2時間もすると満車だった。 クルマから降りて歩くと、ハムストが痛いよヤバいんじゃないの? まずはカントクと同じペースで走る。んー痛いけどなんとか我慢できるレベル。これが最後まで悪化しなければ走れる。 温まってきたらむしろ痛みは若干引いてきた。無茶しなければ走りきれそう、ってことで今日は我慢の日。やらない方がいいんじゃないのかとの疑念は消えないが。 早速まめきち。に遭遇。まぶしいぜ。調整ランっぽいけど軽快に追い越していく。実はキロ4分20前後で走っていたらしいがそうは見えなかった。フォームに余裕がある証拠だな。 4周目からはソロで。痛みの出ないスピードを模索しつつ走る。体温がなかなか上がらないので寒い。そのせいかトイレには3回も寄る。その度に身軽になって、脚が軽快になる、と自分に暗示をかける。 LSDではあるが今日もTakumi Renを選んだ。長い距離で不具合が起きないか念のため調べる。ストライドセンサーは前回はバッチリだったのに、ゆっくりペースのためか今回はやたらとずれて距離短めに出る(全体で4%もずれた)。機械の判断よりもランニングエコノミーが良い証、と思えば悪い気はしない。 8周目あたりで買い物疲れの脚になってきたが、その分ハムストの痛みが埋没して判りにくくなってきた。無意識にスピードが上がる。 だが時折左ふくらはぎにピキッと稲妻が走るのでやばいやばいとペースダウン。ハムストをかばって左足全体に力が入っていたようだ。 そのうち右ふくらはぎもときおりヤバいサインが現れたりして、こんなペースで一触即発状態じゃなにもできんな、とうんざり。 今日はとにかくスピードじゃない、キロ5分半が5分15になったところで意味はなく、なるべく長く走ることに意義があるのだ、と言い聞かせてペースを上げそうになるのを堪えた。 カントクをLapしたので、僕は1周多く走る。 ハムストの痛みは悪化することなく、無事3時間走りきれた。ほっ。 1 13:39 (P6:22) HR109 2 13:00 (P6:04) HR115 3 13:14 (P6:11) HR111 4 11:53 (P5:33) HR115 5 11:46 (P5:30) HR121 6 11:45 (P5:29) HR121 7 11:31 (P5:23) HR121 8 11:44 (P5:29) HR122 9 11:16 (P5:16) HR127 10 11:08 (P5:12) HR129 11 11:17 (P5:16) HR125 12 11:10 (P5:13) HR128 13 11:09 (P5:13) HR131 14 11:04 (P5:10) HR133 15 10:54 (P5:05) HR134 こんなペースでもやはり脚は棒になり、長距離練がまだまだ足りてないなと思う。 夜はちょっと遅くなったカントクの誕生日祝いで近所の焼き鳥屋へ。 中では巨人×楽天戦の放送を流していた。そうだ決勝戦だったよ。まっとうに田中がヒーローになれてよかった。ついでに言うと上原の活躍はもっと嬉しかった。二人とも天才肌っぽくないところが好きなんだよな。 2013/11/4 [まったり休日] 全身結構な筋肉痛で、時折雨も降ってくるので家に篭ってじっとしている。 この筋肉痛は昨日の3時間走というより、カントクが買ってきたアメリカンダイエットDVD「トレーシーメソッド」によるものだろうたぶん。これ今までやったことのない動作が多くてわりと面白い。先生(トレーシー)の動作の通りにはほぼトレースできない。30日間真剣にやってみたら何かが変わるかな? 昨日走りきれたから今日も大丈夫、と思い、雨上がりの夜走りに出る。無理せずゆっくりペースで。 昨日とは違ってハムストの痛みはほとんどなく、そこそこ問題なく走れている。ザコ痛もアキレス腱炎もなく、平和なランができているのは幸せかもしれない、と思ったら、10kmのつもりが16kmまで延長できた。 温まってきたら痛みもすっかり判らなくなったので、最後はキロ4分半くらいまで上げられた。 終わった後ローラーに乗ってみたらやっぱり痛くて、治ったわけではないことを知り、早々に止める。 2013/11/5 [悪夢ふたたび] トレッドミル、以前楽に走れたと記憶のあったマシンを選び、角度を測ってみるときっちり0度だった。意外な感じ。 500mウォーク後、10.5km/hくらいから走りはじめる。徐々には上げていくが飛ばさない。大人だな、わし。 TVは医療バラエティ番組。筋筋膜性疼痛症候群でケツが痛いという男性。しかし痛みの本当の原因は脳にあったという話をちょうどやっていて、自分のザコ痛も実は筋筋膜性疼痛症候群なのかなとか、このハムストの痛みも脳が勝手に痛がっているだけだもしれん、などと考えたのが引き金だったか、急にハムストが痛くなって中止。12.2km/hしかでてないのに。昨日はもっと速かったのに。くそ。かなり痛いよもうだめかな。 その番組が面白かったので長々と4.5kmも歩く羽目になった。 筋筋膜性疼痛症候群はWikiの記述がとても興味深い。姉貴が2年くらい患っているらしいハムストの痛みとか、まさにこれじゃないのかな。トリガーポイントってのがキーワードかな。 2013/11/6 [色の好み] 筋肉痛もハムスト痛も激しいのでオフる。 彦坂尚嘉というアーティストが自身のブログでこんなことを言っていたのをたまたま見かけた(抜粋)。 視野が狭いということ 素人には、色の好みがあるという事です。 色彩を学ぶと、好きな色とか、嫌いな色とかは、なくなります。 食べ物の好き嫌いが有る人と言うのは、実は感性が狭いのです。 広くなると、マズいものでも、美味しいものでも、そう言うものとして食べて、好き嫌いがなくなります。 つまり、自分の好みをはっきり持っている人は、視野の狭い人です。 素人なのです。 (一部の改行は勝手に省略) ふーんなるほど。そう考えるといろいろとしっくりくるな。 食べ物は、経験を積むこと(要は年齢)によって好き嫌いが減っていくのを感覚として理解していたが、色の好みに関しても同様という発想はなかったな。そういえば、ガキの頃は割と色にこだわったかもしれん、あいにくうろ覚えだ。 先日綾瀬でシゴトしたときもこのパターンだった。途中までは順調だったんだが夕方になって素人のキーマンがチェックに来て「こんな色じゃだめだ」ってひっくり返された。素人は色への執着が強く個人的好みで議論するから収拾がつかなくなる、とはよく言われることだが、なぜ「こういう色もいいもんだな」って寛容にとらえる心のゆとりがまったくないんだろうってずっと不思議だったんだよね。はっきり注文つけたほうがクライアントの威厳を保てるから、とかいった下らないポーズなのかなと疑うこともあったが、ありゃ本心だったんだな。おまえんちのクルマの色決めてるんじゃないんだぞ。 この中で好きなのはどれ?って訊かれて、好きか嫌いかはっきりと決められないで困ることって結構あるが、その対象に関心が薄い証拠、って卑屈に考えなくてもいいんだな。ま、実際そういう場合もあると思うが。 話は飛ぶけど、食べ物って割と色のイメージと直結して捉えているかな、とふと思った。何が言いたいのかって、食材一つ一つにかなりのピンポイントで「この色」って決まってる色が脳内に割り当てられている気がする。逆に言えば、Pantoneのとある色チップだけを提示されこの色から連想する食べ物は?って 訊かれても、ああこの色ならアレだな、って答えが決まるような。そういうクイズ番組ないかな。 きっとそれは、食材の味や鮮度の判別に色の要素が大きく関わっているからだろう。そんで、何食うかなとアイデアを巡らせているとき、パレットに絵具を出して混ぜ合わせるように、色に置き換えて組み合わせなんかを考えているのかもしれないなと。 どうでもいい話だった。 2013/11/7 [いよいよ諦める] こうもハムストが痛いと追い込んだ練習が出来ず、大田原でサブ3はもう逆立ちしても無理っぽい。 つまりサブ3枠での別大マラソンは悔しいが望みなしといよいよ判断、神奈川ハーフマラソンに申し込む。神奈川は別大と同日。エントリー開始後結構経っているが、まだ定員に達してない。都会の大会の割にはあまり人気がないようだ。 んー、8月ごろは絶対行けるって思ってたんだが、根拠のない自信だったな。 ハムストをきっちり治そうと二日続けてオフ。ローラーも結構ハムストに刺激があるので避ける。その代り、トレーシーメソッドを長々と行った。当然とも言うべきだが、これはヒップアップやウェストを絞ることを意識しているようだ。下肢の柔軟性が高く求められるのが特に苦手要素だが、無様だろうと気にせずに。体幹も鍛えられ、ランにはいろいろと効果ありそう。ま、これも定着することはないだろうが、人は同じ事を続けるとあるところで慣れて上達が鈍るから、思いつきでも色々と違うエクササイズを取り入れていくのは悪くないだろう。 2013/11/8 [気まぐれなハムスト] 職場の健康診断を受けた。結果は後日なのでネタはないが、それより、朝食抜きだったのでいつものパンを職場に持っていき、10時半に健診が終わると当然の権利のように食う。結果、昼飯はさほど空腹感がないためガッつかなくてすむし、午後はあまり眠くならないし、なんだかいつもより按配がいい気がした。朝食って、起きたらすぐ摂るって盲目的に決めていたが、どうなんだろ? ダイエッターの敵である空腹感に最も苛まれぬよう一日3回の食事時間を考え直すと、起床後空腹に堪えられるまで朝食を後ろへずらし、食間が長くならないように割り振るのが合理的に思う。例えば7時起床で朝食は10時、昼食は14時、夕食は20時、そして空腹を覚える直前に就寝。 まあシゴトしてたらあり得んな。 夜、フィギュアスケートNHK杯見ながらジョグ。本日のマシン(前列左端)の傾斜は計測ではほぼゼロ。 ハムストを目覚めさせないよう10km/hからスタート。しかし、2,3kmあたりでしこりを感じ、痛みが出てくる。これだけ抑えても痛いんじゃ、ペース関係ないんじゃないの?ってことで、やけくそになり徐々に速度を上げていく。腕ふりを普段より真剣にやることで痛みが軽くなるようだ。トレーシーのお陰で腹筋のクロスベクターが働いている気がする(意味判らないで書いてます)。 最後は14.2km/hまで上げたが痛みのシグナルは変化がない。ほとんど悪化せずに終えられた点で三日前とは異なる。動かしつつも治す、という方針がわりと上手く行っているようだ。 2013/11/9 [レース2週間前] 早めの昼食後にクルマで駒沢へ。風は無く穏やかなので走るには向いているが、今にも雨が降りそうなほどどんよりとした天気のせいか公園周辺は空いていて、路駐できた。が、ここは路駐可ゾーンから若干外れていることに停めてから気付く。実は路駐可ゾーンってあの階段の脇のほんのちょっとした区間だけなのか。 カントクが12周25km練というので、では僕も。最初の5周はハムストに注意しながら慎重にゆっくり走り、後半7周でサブ3ペースまで上げてみようという計画。昨日のように、スピードアップしてもうまく走れるかもしれない。 前半5周はウィンドブレーカを着て走ったが寒いのか二度トイレに行く。大分体重も軽くなったはず、ウィンドブレーカを脱ぎ、電池が切れたiPodを外し、水を一口だけ飲んで、6周目からギアを切り替えてGo。 7周目途中で追いついた一人が逃げるようにペースを上げたので着いていく。2周半くらい一緒に走った。このときが最も楽に感じた。一時は彼のペースが速くて間が開いたが、上りで息切れするようになり急にペースが落ちたのでパス。それ以降は、サブ3ペースのつもりがだんだん全力になってきた。ハムストは慎重さを保てばもう心配はいらないという感じだが、庇って力む走りがなかなか直せない。 思いっきり走れるって幸せだなあ、としみじみ思いながら、久しぶりに気持ちよく飛ばした。最後はかなり全力。心肺はまだ余力があるが脚が終わりかけている。 駒沢12周 25.68km 11:30 (P5:22) HR120 11:43 (P5:28) HR120 11:26 (P5:20) HR120 10:36 (P4:57) HR124 10:02 (P4:41) HR130 9:05 (P4:14) HR137 8:55 (P4:10) HR145 8:58 (P4:11) HR145 8:51 (P4:08) HR147 8:47 (P4:06) HR150 8:42 (P4:04) HR152 8:24 (P3:55) HR157 とりあえず予定通りの練習が出来て良かった。大田原まであと2週間。このタイミングで、本来は最終周のペースでハーフを走れたら及第点なのだが。 2013/11/10 [ホームベーカリー雑感] HB(ホームベーカリー)を大木さんから頂き、使い続けて1か月近く経った。日清製粉のパン専用強力粉2kgがなくなった。一斤で250g使い、8回パンを焼いた。イレギュラーにドイツパンを買った以外は内製化が続いている。 毎朝パン食の我が家では、6枚切りの食パンを一人一枚ずつ食べており、それはHBでも変わらず、一斤を6等分して食べている。つまり三日ごとにパンが必要。 HBのパンは果たして美味いのか。HBは作るのがめんどくさくないか。HBを使い続けるかどうかはその二点にかかっていると思っていたが、1か月使って思ったことは、 HBのパンは美味い。 正直なところ、HBの最初の印象はさほどでもなかった。まあそれなりに美味いですね、って感じ。 食べ続けると次第にその良さが判ってくる。しみじみ美味いなあって感じ。 パン屋の専用機に、1万前後の家庭用機器が敵う訳がない。つまりはそういうこと。と思っていたが、パンの美味さはパン焼き器にあらず、素材の力が大きいのだろう。家庭で作る場合は材料や製法に愚直だ。コスト勝負の市販品とは違い、安い小麦を使ったり、混ぜ物で代替し嵩を増やしたり、早く焼きあがる方法をとったりはしない。それがしみじみ美味さにつながるのだろうと思う。使用した日清の小麦粉は最上級品ではないが、少なくともスーパーのパンよりは断然いいはず。たぶん一斤に250gも小麦が使われてないだろう。 HBの魅力としてよく聞くのが、朝、パンが焼ける香りで目覚め、焼きたてを食べられる幸せ、といった声だ。だが、僕はこれには疑問。焼きたてフカフカのあったかいパンはHBならではの特権なので、ありがたく思うのは判るが、実はさほど美味くないと思った。きっちり冷まして、落ち着いてからのほうがいい。 また、HBのパンは日を置くと劣化が激しい、とも聞く。ぱさぱさになるとか、硬くなって不味いとか。これについても僕は逆で、二日目より三日目のパンのほうが美味いと思った。なんでだろ? なので、食べるのがより楽しみになるのだ。日が経つほどに魅力がガクッと下がるのはむしろ市販品のほうではなかったか? ピザトーストなどにしてごまかしたくなる。だがHBのパンはそれがないので、ピザソースを使う割合が激減した。シンプルにバターだけ塗って食べるのが美味い。小麦本来の味を楽しみたいので、別の強い味で封じ込められるのが嫌なのだ。 わが家においては、三日でカビが生えた経験は今のところない。梅雨時はどうだろうか。 HBのパンは耳まで美味い。これは確か。 HBは焼くのがめんどくさいか。案外そうでもない。 もちろん炊飯器よりはずっとめんどくさいが、焼かないなら買ってこなきゃならないので、それを天秤にかけると焼いたほうがいいという結論。大木さんちで消失した専用スプーンがあればもっと手軽だったかな〜との可能性はある。 基本的にわが家では、パン屋クオリティのパンを買うことにしているが、 1. パン屋に立ち寄るのがまず面倒 2. よく寄るスーパーにはパン屋が入ってない 3. 僕が帰宅する頃には大抵のパン屋は終わってるか 4. 売り切れている、また 5. 潰れやすいパンをリュックに詰めて持ち帰りづらい。 パンを買うのは意外にもつまらんハードルが高い。それと、やはり自作より100円前後高い。 ただ、HBはパン制作の全工程に5時間かかり、尚且つ出来た瞬間その場に居合わせる必要がある。そのため、夜中に作らせて朝に取り出すことが多いが、焼きたてのパンは扱いづらく有難くないためイマイチだ。日中作らせるという手もあるが、帰宅時刻が読めないのと、忙しい朝にHBを仕込むのは気が進まない。 そのあたりは今後の課題かな。 2013/11/11 [トレッドミルでインターバル練] 関東で木枯し一号が吹いたらしい。急に冬の寒さだ。手袋必須。持ってないよとほほ。 スポクラで、運動前にBio Athlete P3という大豆ペプチドのプロテインを試飲した。 従来のプロテインと違って全く甘くない。媚びてないという点で好感が持てる。普通に水で溶いたものを勧められ、これ飲むのかよぅと躊躇したが、意外なほど粉っぽさはなく割とすんなり飲めた。美味くはないけど、ホエイ系のウッとくる不味さがないので、これなら抵抗感がないかも、と思う。 ただし、500gで6800円は、どう考えても高すぎ。一杯あたり100円以上もするのをタダで飲んじまったのか。500gのBCAAと思えばそんなに高くはないのかもしれないが。ペプチドというのはBCAAとたんぱく質のいいとこ取りのようなことが書いてあった。 そしてこういう日に限ってなんだか調子よかったりして、すっかり乗せられちゃうんだよな。 本日のマシン傾斜:前列左から5番目、+0.3% トレッドミルは10km/hから。駒沢をイメージして、2.14km毎に11、12km/hと上げて調子を見る。最初は週末の疲れが残り怠かったが、スピードとともに消えた。 ハムスト痛は今日は芽が出ない。ほぼ治ったっぽい、と考えてよいか。 ってことで、13.5km/hで1km続けたあと、ずっとやりたかったインターバル練をやってみる。 17km/hで500m、18km/hで300mを2回。速いので今回はとりあえず短め。 それぞれ間に12km/hまで落としてしばらくジョグ、13.5km/hの準備段階で1kmほど走る。 18km/h走行は記憶する限り初挑戦。正直なところ、17km/hも18km/hも異次元な速度という点であまり違いがわからない。ケイデンスは測ってないけど100rpmくらいは行ってる感じで、足がもつれそうだ。もっとストライドをとらないとダメな気がする。こんな速度で走っている女子エリートがいるなんて信じられない。 誰か速度ボタン押してくれないかな。 久しぶりに3種目やった。エアロバイクはいつものLV15がやたらと軽い。壊れてるかも? Bio Athlete P3のおかげとは思わないが、ホントに調子よかった。 2013/11/12 [トレッドミルと実走の違い] テーパー期なので贅沢にオフ。今日もすばらしく寒い。なべで肉じゃが作った。あさイチ流。 昨日のトレッドミルでのインターバル練、上手い方法ないかなとググって調べてたら、それとは関係なく気がかりな記事を次々と発見してしまい、唖然とした。 ここに集めてみた。 以下は、トレッドミルと実走の違いについて堂々述べられたものである。 「大きな違いは、外でのランニングは自分の足で推進力を生み出すのに対して、ランニング・マシーンはベルトの上を走るので、大きな推進力を生み出す必要がないということです。」 ランニングスタイル ウチヤマ先生 「トレッドミルでのランニングは自動的に回転しているベルトの上を走るため、この「押し」の動作が少なくてもそれなりに走れてしまいます。つまり、身体の後面の筋肉をあまり使わなくとも良いと言うことになります。そのため極端に言うと、「蹴り」の強いやや飛び跳ねるようなフォームになりがちです」 「また、トレッドミルではピッチ走法よりストライド走法の方が同じスピードの場合、楽に走ることができます(実際に試すとその違いが良くわかります)。これもベルトが回転しているための特徴です。一般的に、トレッドミルだけで走っていると、オーバーストライド気味の走法になります」 高橋 良 (ミズノランニングクラブコーチ) 「トレッドミルは、とても便利でいいのですが、動かしてみるとわかりますが…普通に走るように見えますけど、ベルトが後ろに流れているので、その場でポンポンって飛ぶだけで走れてしまうんです」 「だから心肺機能は強くなりますが、着地のときに使う筋肉があんまり鍛えられません」 NHKランスマ 金哲彦 大衆の意見その1 「トレッドミルでは地面を蹴らなくても走れてしまう。それが地面を蹴る力が失われることにつながります。その結果、外で走る時に地面を蹴れないことで速度が出せないようになるわけです。私はトレッドミルでビルドアップ走として、12km/h→13.5km/h→15km/h→16.5km/h→18km/hと5分ずつ切り替えて走れていても、フィールドではキロ4分半がせいぜいです」 大衆の意見その2 「トレッドミルは地面をける力が必要ありません。言い換えるなら体を前進させる必要がありません。走るという行為で最もエネルギーを使う部分が欠落しているわけですから、何時間でも何キロでも走れるわけです。楽な分運動の効率としては悪くなります」 つまり、これらの共通する考えとしては、トレッドミルとは自分が移動せずベルトのほうが動いてくれるため、前へ進む力を加える必要がなく、実走と比べると楽である、という見方だ。 僕は躊躇うことなく言いたい。こいつら全員アホだ。これじゃ脳みそが筋肉でできていると言われても仕方がない。最近覚えた言葉を使って言えば、ニューメラシーの欠如だ。こいつらの理屈で言えば、動いている電車で真上にジャンプすると着地する位置はズレてしまうってことであり、慣性の法則の基礎の基礎を間違えている。調べたら、この分野はイマドキ中学1年で習うようだ。僕は小学生の頃だった気がするが…。とにかく、ミズノやRunnetやランニング教祖の金哲彦までがこんなこと言ってるようでは、ニッポンのマラソントレーニング理論の程が知れるというもの。 トレッドミルが実走と条件的に異なる要素は様々だ。空気抵抗、路面の柔軟性と反発性、走行エリアの制約等からくる心理的圧力といったところが大きいだろうか。そのため、体感的な負荷は同一とは限らず、またトレッドミルでのフォームが実走と異なってくる可能性は当然ある。だがその理由として、床が自動的に動いているために蹴らなくても進むから、では決してない。 いや、もしかすると、ベルヌーイの定理のように、極めて基礎的なことで未だ究明されてないってことがあるのかもしれない…。聞いたことないが。ただ、少なくとも彼らの場合は慣性の法則を重々理解したうえでの発言ではなさそうだ。 Wikiにトレッドミルに関する記述がある。Wikiが常に正しいと言うつもりもないが、少なくとも金哲彦が言っているようなインチキなことは一切書かれていない。 仮に金らの理屈通りとすれば、空港等の動く歩道上を走ると、その方向によって辛さが逆転するってことになる。そして、のぞみ号の車内ではもはや走ることは、いや、移動することも不可能だ。 あるいは、トレッドミルで傾斜をつけても辛くも楽にもならないはずだ。その場でポンポンって飛ぶだけのことなら、路面が僅かに前後に傾いていることは大した制約にはならないし、何よりもまず、自分の体はその場でじっとしていて、自らの力で高い位置へ運ぶことは永遠にないんだから。ってそういうことだろ? 大衆の意見その3 「ランニングマシンでは人間に慣性の法則が働いているから上半身だけ取り残され、ベルトに持っていかれた足を前に出すだけの動作になります。 地面を走るときには自分の体重を脚の力で前に持っていかなければいけないので負担が大きくなります」 慣性の法則という言葉を使いつつも間違えてしまった悲しい例。 大衆の意見その4 「(実走とトレッドミルは)同じではありません、蹴る動作が不要な分、トレッドミルのほうが楽です」 「一度、機械で5キロ、実際の地面で5キロ走って比べてください」 ランニングクリエイターKANATA’sBLOG 「(トレッドミルは)前方に推進するために地面を蹴る必要がない ※ベルトの動きに遅れないようにするだけ」 「(逆に実走は)蹴る動作で運動強度が上がるため、疲れやすい ※筋力がないと当然進まない」 ランニングクリエイターってwww インチキクリエイターの間違いでしょ。 某ブログより 「ランニングマシンで走るのって運動なのって感じました。あれって、極論を言えば、ただただジャンプしているだけ、右足・左足を交互にスピードに合わせてジャンプしているだなんじゃないの?」 「実際に地面を走るジョギングがランニングマシンより辛くキツイ理由は、自分の全体重を右足そして左足で蹴り出さないと前へ進めないからです。ランニングマシンは、軽い蹴りとジャンプだけの運動だからです」 太字強調はブログ主自身による。ガチ理系の人 某ブログへのコメント 「確かに、あれはマンガですわ。 あれは走るというカテゴリには入らないんじゃないのかな。タダ単に反動を付けてジャンプしているだけだったです。 私のジムは1回30分しか利用できないので、28分間最高速で利用してきましたが、全然疲れませんでした」 みんな中学校からやりなおせよ。 さまざまな情報を自由に得られるこの時代に、なぜ地動説級のインチキを堂々諭すような意見が後を絶たないのか。 そもそも、トレッドミルがそこまで楽なものだろうか? 20年来スポクラで見てきたが、トレッドミルは初めての人には結構難しい。実走と同等のランニングエコノミーでうまくスピードに乗せるのはそれなりの経験が必要だと思う。なのでむしろトレッドミルの方がギクシャクしてしんどいという人も多いだろう。実走より楽、と感じられるまでには、かなり走り込まないと判らんレベルだと思う。理由はともかく、トレッドミルのほうが断然楽であるという意見が多いこと自体が不思議でならなかったが、ふと思った。ひょっとすると世の中には、実際に蹴らずに走れる僕の知らない特殊なランニングマシーンがあるのかもしれん。糸操り人形のように体を天吊りにされた状態で脚をベルトに合わせて走るような意味不明な機械が…。 トレッドミルで手すりに掴まって走ると、これに似たような効果はある。もしかしてトレッドミルはそうやって乗るものと誤解している人が居ないとは限らない。彼らの理屈で言えば、手すりに掴まっても負荷は変化しないことになるから。 初使用で28分最高速で走ったと豪語しているのもいた。大嘘ぶっこいているか、速度計を読み違えているか、またはトレッドミル経験の一度もないスーパーエリートランナーか。 マシンで18km/hで5分間走れるが実走ではキロ4分半がせいぜい、と具体例を書いている人もいた。フィールドでキロ4分半(=13.3km/h)レベルの人なら、トレッドミルで走りながら18km/hまで上げる操作がまずできないはず。5分走ると1.5kmになるよ。僕は18km/hがどれほどのものか昨日知った。こんなコメント恥ずかしくてできない。 総括 これらのことから窺い知れるのは、巷に氾濫する意見や感想というのは、たとえ有名人や専門家であろうとこのくらいデタラメで信用ならない場合があるということだろう。 最後に トレッドミルはベルトが後ろに流れているので、その場で飛ぶだけで走れてしまうというのは本当か? 正しく検証するいろんな方法があるだろう。これは、NHKの某番組で特集すべきだ。いくら金哲彦個人が言ったこととはいえ、それを公式サイトに堂々と載せた時点でNHKも同罪であり、尻拭いはしなければならない。やってみなけりゃわからない、科学大実験。やる前から判ってるのはお約束。 2013/11/13 [最後の1時間走] 水曜日、そして大田原に向けて最後のポイント練の日。残業が想定外に長引き、慌ててスポクラへ。混んでいて珍しく順番待ち。ぎりぎり1時間だけ走れそうだ。 (本日のマシン傾斜:前列左から6番目、+0.2〜0.5%) 時間がないのでウォーク省略し12km/hでアップ。こないだはアップなしで走ってハムスト痛めたから、走りながら慣らすのは必須。 サブ3ペース1時間走。結構暑さが気になったが、後半人が減りだしたら多少楽になった。 左ハムストは寝静まっているようだが、今季まだ問題を起こしてない右ふくらはぎが「いつでも肉離れスタンバイ状態」のシグナルを送ってくる。どうしろというのだ? これは最後まで消えなかった。 最後の1kmくらいは足を前に出す動作が少し怪しくなってきて、ハムストがぐずりはじめた。これじゃ30kmも持たないな。 2013/11/14 [トレッドミルと実走の違い 追記] 昨日のサブ3ペース1時間走はHRave=143、ラスト10分は150付近まで上がっていた。唯一サブスリーを達成した2009年のレース前の練習ログを見ると、同一条件でHRave=136前後で、館内の室温の条件差がどれほどかは不明だがそれにしても低い。また、距離を21kmまで延長したり、 14.5km/hで一時間走っていたりと、結構余裕あるっぽい。むーまだまだだな、と、未だ諦めきれないでいる、わし。 一昨日のネタは、まだよくわからん、慣性の法則がどうだからどうなの? との声が出たので、ちょっと加筆。 Wikiから借りてくると、慣性の法則とは「すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける」。 等速直線運動は永久運動なわけで、つまり静止してるのと同様仕事量ゼロなんだよ。それって実感とずれてるから判りづらいんだけど、きちんと学校で習ったよ。 トレッドミルは動いてないから仕事してない、という理屈は地面を慣性系と見た場合の慣性の法則的に言えばその通り。実走も同様に、等速直線で走っているから仕事してないってことになるんだよ。進んでいるからといって、余計に働いているわけじゃない。 等速直線で移動するということは、空気抵抗や路面抵抗を無視すれば仕事量としては本来ゼロじゃなくちゃいけない。まあつまりランニングとはいかに無駄で無意味な運動が付随した行為であるかってこと。その無駄を極限まで減らし、慣性の法則を体感しやすい身近な道具が自転車。平らな道でのんびり自転車に乗っても、止まってるのと同じくらいウンドーになってないでしょ。それに対しランニングとは、競輪選手がよくやる、タイヤを引きずりながら自転車に乗るような行為に例えてもいいだろう。それをトレッドミル上でやったところで、ベルトが動いてくれるから楽、って言う奴はさすがにいないよね。 等速直線運動が保障されているトレッドミルと違って、実走は現実的には等速直線運動を維持できない様々な要因があり、そこであらたな推進力を必要とする分は当然しんどくなる。細かなアップダウン、コーナーを曲がる(ペース一定で曲がるには加速を必要とする)、交差点等での加減速。実走は条件次第でいくらでもしんどくなり得るという点で、トレッドミルとの差を大きく感じる場合があるだろう。 相対比較でいくら楽ちんだからと言って、トレッドミルのほうにその嫌疑をかけちゃいかん。 [Creative イヤーフック型イヤホン Aurvana Air EP-AVNAIR] iPodShuffle付属のイヤホンが走っていて外れやすいので、Creativeの耳かけつきイヤホンを買ったのだが、割と高いくせして左右で音圧が違う…気がして仕方がない。飯食ったあとの夜11時、試験走行と称して走りに出る。 んーやっぱ左ばかりから聞こえてくる気がする。気になる〜〜〜〜。 腹いっぱいで重いのでしんどかった。それなのに後半ハンガーノック気味になる。食った後って血糖値が不安定なためかこうなりやすい。 2013/11/15 [REN大人買い] 幕張メッセの展示会を見に行く。海浜幕張駅トイレの個室扉に、「ここで着替えないでください」との張り紙が気になった。ここでランウェアに着替えて幕張の街を走るツアーが頻繁に行われているのだろうか、と最初に想像し、そのくらい見過ごしてくれよ、とも思ったが、そんなわけねーな、と後で思った。 メッセだから、きっとコンパニオンのおねいさんがトイレで勝負ウェアに着替えるにちがいないの図を想像し、ここは男子トイレだった、と後で訂正した。 帰りにアウトレットに寄ってく。まじかよ。adizero TakumiRenが6890円で売っているではねーか! ネットでも最安値は9000円台だというのに。 どうやら初代モデルっぽいがそんなのどうでもいいじゃん? もちろん、買う。 家で早速履いてみた。ん? なんかちょっと違う?? 2013/11/16 [お袖練 久々快調] 小春日和らしい。そう言うほど冬でもないだろ? 久しぶりにお袖練。大田原に備え、3時間以上心臓を動かす練習のつもり。ランだとできないからね。 最近不調なバイクだが、今日はなんだかすごくいい感じで乗れそうな気がする、の予想通り、調子がいい、というか前向きんぐ。 この好感触はきっちり最後まで維持して、バイク練は楽しいって結果を残そう、と思い慎重に走る。 Suuntoのスピードセンサーバッテリ切れかスピードが出ないので、いつもの温泉坂を計ってみる。 温泉坂 第1ピーク通過 10:23 第2ピーク通過 13:28 温泉ピーク 17:46 バイク練久しぶりな割には結構いいかも。ただし追い風条件。 北風で往きが追い風なのでもみじロードを行き、県道88で戻る。もみじロードを復路向かい風で走るのはめげるので。 もみじを期待したがあまり紅葉は進んでない。あと半月後かな。 それなりに脚は売り切れてきたが、最後まで乳酸が溜まりにくく、いい感じで走れた。心肺がかなり調子いい。息切れしない。そしてどうやらカントクも調子いいみたい。 来週までこのバイオリズムが続くと良いんだが。 2013/11/17 [横浜女子のたたかい] 起きてすぐ、珍しく朝ジョグ。昨日の疲れがこってりなのと、起き掛けで眠いのとで、身体動きまへん。 4:52 4:45 4:33 4:42 4:27 4:28 4:20 第2日曜日は本門寺朝市があるってことを初めて知った。 今日は忙しい。朝からラーメン食べて、横浜国際女子マラソンに出場するまめきち。の応援に、山下公園へGo。カントクがトピ立ててくれて、コミュ仲間12人くらい?も集まったよ。 気持ちよく晴れて、まさに応援日和。ランナーにとっては暑すぎて地獄かも。 300人の選手はスタートしてばらけてしまうとホントに少ないね。上下通行止めで広々としたこの太い道路を走る気持ちよさは、東京マラソンとはまた違ってエリートランナーにしか味わえない特権だな、と改めて思った。逆に僕などは萎縮してしまいそうだが、プレッシャーをばねにいい走りができるだろうか。 まめきち。は淡々とペースを刻み、全く垂れることなく走りきった。まだまだ余裕ありそうだ。あとちょっとでサブスリーなのだが、それには目もくれず決めたペースに徹する精神力もまた、驚きだ。 ゼッケンがまめきち。より若い(持ちタイムが速い)華奈さんも出てたが、前半こそ大きく先行していたが35kmでまめきち。が追いついた。暑さでかなりペースを狂わせた人も多かったようだ。 来週のイメトレになったかな。 中華街でアフター。食べ放題飲み放題で幸せ気分。気のおけないコミュ仲間と心行くまで楽しめた。みなさんありがとう。 2013/11/19 [味わい走] 先日買った2足目の新品Takumi-Renを持ってスポクラへ。今後の室内履き用に。トレッドミルはまったく靴底が減らないので長年使えるだろう。 比較的空いていたので傾斜のないマシン(2列目左から3台目)を選び、最後のマラソンペース走。 しばらく息が苦しいが脚は余裕あり。HR130台でなぜ息苦しいのかよく判らない。 今日は涼しいためかHRが140台に入らない。7kmで止めるところを、気持ちいいのとTVの続き見たさで10kmまで延長してしまった。 初代のでもやっぱTakumi-Renの走りはええわ。じっくり味わうように走ってしまう。 右ふくらはぎはかすかに違和感が残る程度。ザコ痛もほぼなく、調子も上々なのでこのまま当日まで持っていきたい。 2013/11/20 [復活の兆し] 日曜日の横浜中華食べ放題で増えた体重がやっと元に戻り、60kgジャスト。バラモン前の59kgには届かないが、まあまあ絞り込みは上手く行っている。 あさイチで、赤い口紅が流行りはじめていると聞いた。 ここ10年くらい? 赤い口紅はありえねーってくらい見てないな。 グロス厚塗りなども消えて最近はホントにナチュラル志向になり、男目線の意見がようやっと取り入れられてきたのかなと思ったり、TVのタレントにイラつくことがなくなったが、やはりそもそもが口紅と言うくらいなのに、スイートスポットがタブーってのは寂しい。TPOってもんがあるでしょ。 中森明菜時代の黒紫の口紅とかから見たら今はつくづくよくなったけどな。なんであんな不健康極まりないのが流行ったんだろ? 理解を超えている。 しかし、あさイチの例はまだまだ、単に80年代へ逆戻りって感じで、ホントに流行ってるのかな? ずっと張りつめてシゴトしてたせいか、疲れて走る気がしない。このまま帰っちゃおうかなと悩んだが、昨日の調子よさを期待して、一応スポクラへ。 今日のマシン(3列目左端)は珍しく0.7%の結構な前下がりだった。下がっている分には問題ない。0.5%傾斜をつけよう、と気づくのに5分くらいかかったが。 トレッドミルで歩き出しても相変わらず重く、今日はダメっぽい。やはり昨日やりすぎたかな。 12km/hでのんびり走るがやる気出ないとそれも苦痛。 活を入れようと、4km過ぎでスピード走にしてみる。17km/hで500m。 左ハムストに違和感が出たのでやめた。 帰りのジテツウでハムストが痛くなってきた。 また目覚めさせたか? 2013/11/21 [目標宣言] 大田原をどう走ろうか決めかねていたが、横浜でのまめきち。の走りをヒントに、「今の自分で42km持続できそうな最速ペース」遵守で走り、その自己分析の正確性を確かめてみようかと思う。ま、ごく当たり前のような話なんだが、サブ3という存在感の強い目標を意識してしまうこれまでの走りでは、その当たり前のことができなかった。僅かでも3時間台に入れば目標未達なわけだから、戦略も変わってキロ4分10付近の実力不相応な速さで入り、タレたらタレまくりで、イーブンのキロ4分15狙いで走ることは少ない。 希望的観測も含め、狙うペースはキロ4分18秒。そんなわけで実際には案外狙ったことがないゾーンだなと。 今の僕にとってキロ4分18は、サブ3狙いの走りからフッと力を抜いたような感じ。力まず走れる最高速、と言える気もする。ペース通りに走れば、35km地点通過が2時間30分30秒。最低でもここまではペースを崩さず走り通したいが、それでも最後はやはりタレてしまうのかどうか、興味深い。 訳あってAM休暇。のんびりあさイチを見る。岐阜県恵那市串原の布ぞうり海外からも注目、ってのを紹介してた。布ぞうりは珠洲でも買ったし、割とどこでも作っていると思うが、ここでは「布ぞうり列車」とかあったりしてかなり気合入っているらしい。布ぞうり制作を列車で体験、って無理ありすぎだろ。酔うし。 布ぞうりはわが家でも愛用しているが、発明した人は偉いなあ。どんな柄でも割と様になり自由で個性的なデザインを生みやすいし、同時に和のメタファーを強く持ち、手ごろな値段で、お土産には打ってつけな条件が揃ってる。部屋履きとしては理にかなっていて実用的で、足育にも有効、アニメ変態文化よりこういうのを海外に発信してほしい。アサイチで見たものは米国向けに外履き用に改造されていたが、むしろ土禁文化の良さもこの布ぞうりとセットで伝えるべきじゃない? 恵那ではごちそうさまを「いただきました」と言う習慣があると言ってた。これ僕もガキの頃@豊橋ではそう言ってたな。それもそのはず、恵那市を改めて調べると豊橋のほぼ真北に位置し、割と近い。いただきます、の過去形という子供ならではの言い間違いとずっと思ってた。 [Creative イヤーフック型イヤホン Aurvana Air EP-AVNAIR その後] 先週買った、どうしても納得のいかないCreativeの耳かけつきイヤホンだが、悩んだあげく返品・交換することに決めた。こういうトラブル処理は思った以上に気が滅入る。だが幸い、コールセンターに不具合の明確さと返品の正当性を力説する必要などなく、手続きは実に簡単なもので、驚いたことにAmazonは僕が送り返すのも待たず翌日には新しいイヤホンを送ってきた。つまり二つが手元に揃ったのだ。 しかし、また同じようなものが届いただけなのではないかとの予感からやはり気が重く、未開封状態でほったらかしていたが、夜になって渋々開封、聴いてみた。なんと、まるで違う。左右の音圧に差が無いのはもちろん、音も断然いい。そして気付いた。本当の不満は音の悪さのほうだったかもしれない、と。しかし、音の良し悪しは不具合ではなく仕様、と考えてしまうものだ。 何度も聴き比べてみたが、明らかに不良品だぁこりゃ。 自分の耳をもっと信じてやるべきだった。 2013/11/22 [いろいろ] いい夫婦の日だそうです。 今日はカイシャが休み。明日のレースに備え、何するでもなく家でじっとしているのは性分として全く苦にならないが、なんか脚が怠いなー。テーパリングしくったかな。暇なので日記が長い。 [トレッドミルは楽か] しぶとくこないだのつづき。 あくまで個人の感想です。 これまでの経験上、トレッドミルと実走で心拍数の明確な差は正直見出せない。それがすべてを物語っている気もするが。 実戦ペースで見た場合、最も楽に感じる場面というのはトレッドミルよりレース本番時だ。つまり、気象、路面、メンタルなどの条件が揃えば実走でも楽になる。トレッドミルが比較的楽なのは、環境的要因からコンスタントにある程度の緊張感やモチベーションを持って臨めるからだと思う。仕事帰りなどで、アクティブ状態のまま始められるし、周囲の目線を思えばやはりヘタなことはできない。皇居や駒沢練が楽に感じられるのも、走り出すまでのプロセス、聖地への敬意、同胞の存在などがあろうと思う。自動的にメントレが出来ているのだ。 超リラックス状態から玄関スタートする自宅周辺のランでは、これらの点でかなり不利。 メンタル面に関わるもう一つのトレッドミルならではの特徴。 トレッドミルは、決めた速度を守り、前後にも横にも余裕がない。息苦しいほど制約された世界。だが言い換えれば、自分の意志を挟み込む余地がないのは、何も考えなくていいし、迷うこともない。それは自由というストレスからの解放である。 これって実は座禅や写経について誰かが言ったこと。トレッドミルとは、つまり座禅や写経と同じなのです。わりとマジです。 トレッドミルがまず明らかに有利とされる点が、向かい風ゼロの条件。 14km/hで走る場合の理論的な向かい風は約4m/s。一部の陸上競技で追い風参考記録となる条件が風速2m/s以上であることを思えば、結構な風速だ。 ただ、これは無風による体温上昇は無視されており、実際の効果としては僕はどうかなと思う。もしも、トレッドミルの前にスピード相当の風を送る巨大な送風機が置かれたとしたら、僕はそれを作動させるだろう。もちろん、館内の温度設定如何ではまた違うだろうけど、あくまで現実的な条件下での比較論だ。 そうして見ると、走り出しは無風条件の恩恵を得やすいが、時間経過とともに体温上昇によって負荷が増加すると見ることができそうだ。 トレッドミルは分厚いゴムの上を走る。この路面の違いが走りに影響を与えないはずはない。衝撃は和らげるので、アスファルトよりも故障の心配が少ないと考えられるだろう。楽かどうかとは直接関係ないが、どんなシューズにも分厚いソールが標準添付されるようなもので、薄底シューズを躊躇せず使うことができ、楽に走れる条件を得やすい。というか、それを考えてシューズを選ぶ必要があるんじゃないか? ソールの厚いシューズはクッションが多すぎて却ってよくない可能性があるのでは。接地に耐える筋力が鍛えられにくいという金哲彦の見方は確かにありそうだ。 その路面条件は、反発力が推進力を生むのか、それともパワーロスとなるか。両方考えられるが、これはその人の走り方次第という気もする。高く飛べることを活かしてストライド系の走りになりやすいという気もするけど、僕の場合、トレッドミルと実走でケイデンスに差は無いか、わずかにトレッドミルが速い。また、タータンゴム舗装の陸上トラックで走ると僕はとても速くなった気になるが、短距離走者にとっては材質がより硬い方がパワーロスがなく速いそうだ。経済性を求める長距離走者と、最高速を求める短距離走者の違いだろうか。 トラックでタイムを出しやすい最も大きな要因は、実は平面度にあるらしい。足の裏が微妙に路面の凹凸に応じたバランス力を使っていることは実感している。車道と歩道では平面度の要求レベル差のためか走りやすさがかなり異なる。そして、トレッドミルには永遠に凹凸がない点でストレスが少ないが、トラックや状態のいいアスファルトほどではない。ゴムベルトのバタつきがマイナス要因かと思う。 トレッドミルの定速走行という恩恵は考えられる。極めて優秀なペーサーについて走っているようなものと思えば、それだけでも一人実走では永遠に得られないメリットだろう。コーチ料を節約できるだけでなく、その速度を維持できる最も楽な走り方を常に模索することができるのは、ランニングエコノミーの追求そのものではないかと思う。 ただ、楽かどうかは関係ないが、限界付近での練習は不利ではないか。人間は常に一定の調子を維持できるとは限らず、常に多少のばらつきがある。限界走行では微妙なペースの変化を伴うから、一定速度のトレッドミル上ではマージンを持たせた練習にならざるを得ないだろう。 それ以前にあのコンパネのユーザビリティは論外だけどな。 トレッドミルが有利かなと思える点はそんなところ。 剛性の低さからくる振動や共振=パワーロスや走行感の低下、狭いエリアを走るために力みやブレーキングなど不要なバランス力を常に要するなど、マイナス要素も同じくらいありそうだ。 [人気小説家?] 原田宗典が覚せい剤で捕まり、執行猶予付き判決が今日出た。 宗典作品は心底好きだったが、あるころから小説はぱたりとなくなってエッセイばかり量産するようになり、どれ読んでも似たような下らない話ばかりで飽き飽きしてるのに意外と空気読めないんだな、と呆れて読まなくなった。楽な道で食えると踏んで作家活動を放棄した、クリエイターとしてダメな奴という烙印が僕の中で押された。なので、覚せい剤にすがるくらい生み出すことへの苦悩を未だ感じていたとは意外な気がしたし、逆にもしかしてまだヴィジョンは捨ててないのかなとも思った。 小説は全部読んだはず、と思っていたが、追うのを諦めた後に2,3冊出ていた。それすらも2004年が最後。10年書いてないのに小説家って言えるか? これを機に小説家として一からやり直して欲しい。 昔、本屋でハ行を探しても宗典の新刊を虚しくも見つけられず、原田マハってのが登場してきて煩わしいなあと思っていたが、妹だって知らなかったよ。 [正しいナポリタン] ガッテンで評判だったパスタ新常識の話を今頃見たので備忘録的に。 事前に麺を水に浸しておくのは聞いていたが、理屈がよく判った。太さや種類の違う麺も混ぜて茹でられるってことだね。これは、乾麺の蕎麦やうどんにも転用できるアイデアなのかな。 それより、ナポリタンの話が結構新鮮。先月だったか、超久しぶりにナポリタン作ったんだが、全然それっぽくならないし、美味くなかった。あんなもん工夫もクソもないだろ、と舐めていたが、正直なところ弁当に添えられたナポリタンにも負けてる。実は工夫しないとあの味にならないんだな。 まずナポリタンって、ケチャップ味のソースパスタって考えちゃいけないようだ。製法が全く違う。 茹でたパスタをじっくり炒めて表面をカリッとさせる。外はカリッと中はもっちり、餃子みたいなもんか。 トマトケチャップは水分が飛ぶまでしつこく炒める。トマト系のように水っぽくっちゃ駄目なんだ。 バターで風味づけ。 ソースと絡めてからもしつこく炒める。 こんなにもナポリタンにオリジナルな要素があるとは知らなかった。 おまけ。ペペチのコツ。 にんにくは塊とスライスを2種類時間差で炒める。色付いたら引き上げて、あとでトッピング。麺を絡める時は火から下ろしてフライパンの粗熱を取り、混ぜるだけにする。香りを殺すなってことかな。 でも、昼に作ったのはたらこパスタ。水浸しパスタは茹でるとサッと色が変わるのが実験みたいで面白い。 2013/11/23 [レース日] 大田原マラソン レースレポート 2013/11/24 [誰か教えてください] 脚全体が満遍なく筋肉痛。今日が日曜日で助かった。いい感じで酷使したみたいだ。 最近話題の一票の格差問題について思うこと。 国会議員は日本という国全体を司らなくちゃいけない。神のような偉そうな立場にいるが人類が地球を勝手に制している以上、きちんと面倒を見なくちゃ。地球で生きているのは人間だけじゃなくて草木だって獣だっているってことを忘れずに。しかし有権者は人間だけに割り当てられている。人口が少ないという理由で、その地域が軽んじられるのは完全に人間都合の話であり、おかしい。そんなわけなので、過疎地の票は重くなり、都会の票は軽くなりがちな現状の傾向は、まあバランスが取れていると言えるんでね? だいたい、この一極集中の愚かさは是正される方向に働かないと。 それよか、有権者の政党支持率と実際の政党の構成比率があまりに乖離していることのほうが断然問題だと思う。 そもそも選挙って、1票差でも負けたら全く意味なしってルールは、雑過ぎないか? なぜそんなクールな割り切り方できるんだ? みんな文句ないの? 1票はとても重いものとかなんとか言いながら、考えに考えて票を投じても、マジョリティ票以外はばっさり切り捨てなんて、無茶苦茶アバウトなまとめ方だし腹立つでしょ。 二人が戦った結果20万票と20万1票の差だとしたら、それは現実的には優劣なしでしょ。それが、なぜ片方の価値観は無になってしまうのかね。極めて危険なシステムではないかね。物事にはかならず1つに決めなきゃならない場面があるのは判るが、それは最後の最後であり、何でもかんでもそれが全てではないでしょう? こういう場合は二人とも国会議員でいいじゃん。そのほうが遥かに正確な民意でしょ。 たとえば、ある一定数を超えた票や、有権者数に対する一定割合を獲得した議員は当選でいいじゃん。それだけ支持者がいることは間違いないんだし、無効票がぐっと減るでしょう。 当然、国会議員人数は増える方向にある。でも、それって問題? 人口に対する国会議員数は日本はかなり少ないんだろ? 議員定数削減で身を削れ、とか綺麗事をよく言うけど、そういうことを言う議員て、自分は落選する気はないから言うんだろ? 「蜘蛛の糸」であとから上ってくる奴を蹴落としてるのと同じじゃん。身を削ってんじゃなくて、トカゲのしっぽ切りだ。 そんなことしないで、議員定数はそのままで、政党助成金とか議員報酬とか、議員に纏わる予算を削ればいいだけでしょ。 その予算内でやりくりできるならば議員数は多い方がいいじゃん。 で、さっきの話に戻ると、従来は落選扱いだった20万票の人を当選させる。しかし枠は1つと決められている。どうするか。彼は無報酬で働くのです。それくらいの競争原理はあってもいいでしょう。落選してたら次の選挙までどうせ無報酬なんだし(とは限らんか)? 国政に関われるのならそのほうがいいじゃん。嫌なら放棄する自由も尊ばなければなりません。つまり、当選枠数は議員報酬を受けられる枠であり、議員になれるかどうかは別の基準で決める。国会に行くときはパイプ椅子持参で。 つまり議員数は不定。 で、1票の格差の問題。たとえば5万票で当選したA氏と、20万票で当選したB氏は、発言力が異なれば文句はないはず。なのに同じ発言力を持っていることがおかしい。そこで、自分の持ち票は獲得票に比例しているってことにすればどうなの? たとえばA氏は0.5票、B氏は2.0票の持ち票とかね。議員報酬はそれに比例する、でもええよ。そうすれば、一票の格差でごたごた言われることもなくなるし、人口の少ない地区でも議員を立てやすくなる。一人の人間としての存在感はあるが、物事を決める時の持ち票は少ないんだ。いい塩梅でしょう。 得票数に単純比例すると受け狙いに走るとかタレント議員が増えるとか問題もありそうだが適当に調整して。まず議員になるための国家試験制度の導入だな。 そうやって、できるかぎり無効票をなくし、民意を反映したものにしていけば、選挙のばかばかしさや虚しさも減って投票率も上がり、国政への関心も高まっていくのではないかと思うのだが。 馬鹿が長々とありえへんことを書いて全く無意味だったかもしれん。ここまでおつきあいくださった方、お疲れ様です。 2013/11/25 [OK的戦略] 食品廃棄のロスをテーマにしたクローズアップ現代でOKストアの対策例が紹介されていた。 都内は割高なスーパーが多く、目に見えて安いOKの存在は救いだ。独自の割り切った価値観が客に受け入れられているが、ネタになるほどの特異な手法なんだなと改めて思う。陳列棚は常に最新の商品を隙間無く並べるというやり方は結局コストとして消費者に跳ね返ってくることをもっと我々は心得るべきだろう。 OKは閉店間際に行くと売り切れ続出で満足に買い物ができないので客も多くない。まあそれが健全だろう。 ただ、OKの鮮魚はイマイチ。切り身や冷凍魚など、安定入荷の商品にラインナップを絞る、という割り切りなのだろう。今日は何が売ってるかなと期待させるのはオオゼキだな。 2013/11/27 [ニッポンのデザイン力] マラソンで瞬間最大4kg減量したはずが、二日後にはリバウンドで1.5kg増加。今朝になってようやく少し落ち着いてきた。 モーターショウ見てきた。うんざりだ。言いたいことは山ほどある。書かないでやり過ごすわけにはいかず、気が重い。 ビッグサイト入りは午後2時。半日あれば大体見終わるものになってしまった。今年はアメ車とイタ車が全然来てない。コンセプトカーを有しながら日本未公表のメーカーもある。世界から見放された。寂しいね。 とにもかくにも、日本のコンセプトカーのレベルの低さはなんとかならんか。同じ日本人として恥ずかしい。なぜこんなブサイクなデザインが承認ルートを通過したんだ? 最悪デザイン大賞は、レクサスの四駆。折り紙のサイをイメージ? とてもじゃないが艶消しにでもしないとリフレクション酷すぎて見られません、だろ? 次点はトヨタの燃料電池車。20年前を思わせる古臭いキャビンをカモフラージュするアンバランスなエアインテーク。サイド面の稜線は水が流れるイメージですとか何とかって小学生の作文かよ。 ひ・ど・す・ぎ・る。 それと、練り込み不足なモデルが多すぎ。2週間ででっち上げましたって感じ。予算やマンパワーかけられないのに、なぜ1メーカーから3つも4つも出すんだよ。心に残るテーマがひとつあれば役割として十分だろ。企業の目指す先を一点に決められない、責任をとろうとしない日本人の欠点が如実に出ている。ま、昔からだけどな。 こんなブサイクでお座なりなクルマが理想像って言われたら、若者じゃなくてもクルマ離れは加速するばかり。なぜ、素直にカッコいいクルマを作らないのか? それはカッコいいという尺度で判断されるのを恐れるデザイナーのつまらないプライドが邪魔するからであり、自信の無さの表れなのだ。絶対そうだ。 いやまてよ、今のカーデザイナーは、カッコいいクルマという概念が本当に判らなくなっているのではないか。 60年代後半生まれの僕には50年代のテールフィンのカッコよさや存在意義を正しくは理解できず、ノスタルジックな面白さという感じ方しかできない。クルマという特殊なプロダクトのカッコよさって、コモディティ化してしまったワンボックスカーで育ったイマドキ世代には理解できないのでは。カッコいいってことは共通言語と思い込んでいたが、世代間の意識の違いは想像以上に大きなものなのかもしれない。 海外ではいまだジウジアーロやピニンファリーナなどジジイが頑張ってデザインをけん引し、VWのデザイン責任者ワルター・デ・シルヴァもジジイだ。稚拙なデザインがはびこる日本との差はそこにあるのではないか。日本の現場ではやたら「若い人による新しいエネルギッシュな感性」とやらが尊ばれるようだからね。 メルセデスやボルボの2ドアクーペは良かったな。好きとか嫌いとかの次元を超えた、ハッとする美しさがあり、うっとりするほど素晴らしい。写真では伝わらない、実車から発するオーラがすごい。こういうことがあるから、クルマはやはりこの目で見ないと本当の良さは判らない。しかし、不思議なことに日本車は良くも悪くも写真で事前に見た印象と全く変わらない。形状以上に伝える力を持ってないんだよな。 いかなるコンセプトだろうと、まずは「美しいクルマ」を第一信条で作ってくれよ。惚れ惚れするような。 流行の造形を免罪符に安易に複雑化し奇をてらうが(それが意欲的なデザインと思い込んでいる)、そのアイデアの素はほとんどパクり。それが日本車に共通した特徴だ。 実車もがっかりだ。マークXの兄弟機種スカイライン、ターゲットはジジイなのだろうが、だからこそ求められるのが若々しさでしょ。無節操に複雑すぎる面には調和もクソもない。2代前のアンチテーゼなのか。ローバーのイヴォーク成功に肖ったようなスバルのレヴォーグというDQNネームのその中身は、ボルボのマスクに全体像はカローラフィールダーを古臭くしたプロポーション。玩具化が激しいホンダ。対象年齢5歳以上18歳未満かっ? スクータの一部とセグウェイみたいなやつは良かった。 新たに4輪に進出したヤマハも、今頃スマートの焼き直し? ブランド力を活かした孤高の存在感は見出せなかった。 コンセプトカーをださなかったマツダは単なるショウルームと変わらない展示だが、芯が通ってきた。唯一評価できるメーカーになりつつある。アテンザで成功したので他の車種も右倣え精神の結果統一感がとれた、ってことじゃなきゃいいけど。 ニッポンの未来の暗澹たる思いを胸に、カイシャに戻る。脚が棒になり、いまさらスポクラもないなと思ったが、走ればだるさがとれるかも、と思い直す。 12km/hで走り出し、13km/hへ。しばらくは歩き疲れの足だったが、ギシギシとマラソン疲れが根っこから出てきたのでスピードはそれ以上上げず。 久しぶりに泳いだ。しまったブランク長すぎたよ、100mは1分28とか、まるで駄目。腹も減ってきたので1000mでおしまい。 2013/11/29 [まだまだ] 昨日は、一昨日の7kmぽっちでまさかの筋肉痛。疲れているところに追い打ちをかけると負荷が低くても筋肉痛になるのかな。 そんな痛みも取れ、職場では廊下をダッシュしたくなるほど身体は軽やか。6日経ってレース疲れも大分消えたはず。まめきち。はこのタイミングでフルマラソンを走ってるし。そんなわけでトレッドミルではひょいと13km/hまで上げる。1kmくらいで右ふくらはぎが今にも破裂しそうなほどパンパンに。スピードへの抵抗感はなく、このレベルで悲鳴を上げるふくらはぎの言い分は聞きたくない、とむりくり続ける。 カタカタと異音発生が気になっていたので4kmで別のマシンに移動。0.5度ほど傾斜が増えたがハッキリと差を感じた。若干上りのほうが今日のふくらはぎにはいいみたい、7kmくらいで張りがやっと消えた。 2013/11/30 [ストーカージョグ] 穏やかに晴れた日で、ジョギングには気持ちいいね。 でも基本的に出不精かつ夜行性のため夜に走りに出る。 どこを走ろうか迷っていたら、本門寺で目の前に合流してきた男性のペースがわりといい感じなのでストーカーする。僕を見知らぬコースへ連れて行ってくださいませ。 だが、ひたすら呑川沿いを行くだけのようで尾行のし甲斐がなく、ちょっとがっかり。 蒲田まで行って戻ってくる。 不慣れなコースは長く走った気になりがちだが、実際は片道2km強しかなかった。マイコースを適当に追加。 10km超えたら脚が電子レンジでチンしたささみになった気分。すじっぽく痛い。 まだまだレースの後遺症が抜けない。 2013/12/1 [お袖練 もみじ狩りライド] お袖練。夏にオーダーした物見山冬用バイクパンツを初めて下ろす日が来た。 伸縮性に優れ、脚が良く動くのはいいのだが、ケツがサドルの上でよく滑る。ドロップハンドルで走っている分にはいいのだが、DHポジションではどんどん前へケツがずれていくのが困りもの。そんなに前乗りにするつもりないよ。終いにサドルからケツが落ちそう。頻繁に乗り位置を修正しつつ走る。 長い坂ルートは避けて、緩いアップダウンに満ちた県道88ともみじロードを重点的に高速で走るメニュー。そろそろもみじの季節なんじゃない?と思って。 県道88は以前から走りやすい道だったのに、一部舗装が新しくなり益々快適になってた。こんな過保護な環境に慣れちゃうと良くないかも?? 前回のお袖練がいい感じだったので今回も期待したが、割と普通。だがメーターはそこそこのスピードを示し、調子は悪くなさそうだ。 長狭街道からもみじロードへ戻ると、観光客がわんさかいてビックリ。大型観光バスまで来ている。普段人っ子一人いないような道なのに。地元振興会が盛り立てている。年に一度のお祭りのようだ。赤く色づいたもみじが確かに方々で見られる。 でも県道88も同じくらいきれいだよ。 予定通り上ってきたカントクとすれ違う。わりと調子よさげ。 もみじロード終点(起点?)での走行距離は50km強。ここで折り返しまったく同じルートで戻っても100km程度。せっかくだからもみじを倍楽しもう、と思いついた。 その時点でAve30km/hを若干超えていたので、トータルでもAve30km/hを目指して緊張感を持って走る。再びカントクとすれ違う。 しかしもみじロードの途中からさすがにバテてきた。県道88を終えると追い風基調となり、平地は33km/hくらいで巡航できるが坂がくると一気にスローダウン。 デポ地手前の坂でとうとうAve30km/hを割ってしまい、アカデミアパークの下りを飛ばすが取り返せず。25秒オーバーしてしまった。くっそー 前半・後半のタイム 1:41:35 Ave30.12km/h HR124/148 1:42:50 Ave29.76km/h HR127/152 とはいえこの季節としては結構追い込めた。レース効果かもしれない。 2013/12/2 [選択できない日本人] 今年の流行語大賞が4つに決まりました、だって? 八方美人で決められませんでした、の間違いだろ? ひとつに決められないのが日本人の欠点って書いたばかりだ。 まったく。 2013/12/3 [1時間走今年最長] 火曜日はポイント練の日、ではないのだが、マラソン疲れがようやく抜けてきて、ちょっと飛ばしてみたくなった。1時間ビルドアップ走。 故障回避のため一応13km/hで始めて、すぐに上げていく。14.5km/hでしばらくとどまる。ふくらはぎは今日はかすかに張りがある程度。ラスト3kmから再び上げていき、最後は15.2km/hまで。汗を拭く回数が増えるとしんどい。 クローズアップ現代ではバブル世代の転職がテーマで食いついて見てしまった。衰退分野から成長分野へ人員をシフトしていかねばならない。国家がそれを後押し、といった話で、ふぅーんと思った。 自分でもできそうな畑違いのシゴトってなんだろう?? ラスト15分あたりでわずかにレース後遺症が出始めた。何とか走りきる。 スイムに行く途中でふくらはぎがかなり痛いことに気づく。さっきまで何でもなかったのになんでだ? 疲れすぎて泳げない。バタ50m40秒。 ロッカールームでは、聞き飽きたXマスソング。いつの時代になっても、Xマスソングは気分を暗くさせるな。 2リットルの汗をかいてあまりに喉が渇き、火曜市@AEONに寄っていく。トップバリューの1L炭酸水より安いコカコーラZEROに手が伸びてしまった。 2013/12/4 [2種目目でDNF] 今日こそポイント練の日。しかし昨日みっちり走ってしまったので、今日は3種目みっちりやろう、と決める。 まずはラン。13.5〜15.4km/hビルドアップ走10km。 クローズアップ現代もガッテンもお休みにして代わりにあの消えてしまったナントカ彗星特集。シャレにもならないねー。 でも、Level42の久々の新曲にうっとりしながら走っていたのでぜんぜん見てなかった。 続いてエアロバイク30分。ランでくたばったか、LV16がしんどくて15と行ったり来たりしながら走る。LV16にすると210w、15だと176wと出る。ざっくりしすぎ。その間に3段階くらい必要だろ?? 相変わらずこの手の機械の設計者は何考えてんだかわからない。 あと2分で終わり、って辺りで、急にヤバい兆候が来たと思ったら一気にハンガーノック。 こうなるともう何もできない。スイム中止。震えながら着替える。 向かいのスーパーにどうにか辿り着き、なりふりかまわず菓子パンと牛乳を詰め込む。 2013/12/5 [E判定] 特定秘密保護法案に関し、大人しい日本で珍しく反対運動が激しく起きているが、どことなく奇妙な印象を感じているのは僕だけ? これネーミングミスなんじゃないのかな。「特定」とか曖昧な言い方してたり、ヒ・ミ・ツとか言われると思わず反発したくなるし。そんな愚かな直感で反対している人が多いように見受けられて、却って不安だ。 この種の決め事がいままで無かったことのほうが国として問題であり、いずれきちんと法整備しなければならないのは明らかだと思うんだが、彼らは何だろうと反対なのかな? 先月うけた職場の健診結果が出た。 相変わらず赤血球数もヘモグロビンも安定して最低レベル。血に関しては素質ゼロだ。でも最近は、血を欲するような類の運動から遠ざかってるな。 それより、診断結果のなかにひとつだけE判定(要受診)があった。なぬー。 心電図結果から、洞不全症候群。PR延長。なんのこっちゃ。 洞不全症候群:心臓の調律を発する洞房結節が原因で徐脈を起こす病気。 心臓は以前から洞性徐脈、陰性T波、と問題があった。最近、脈が飛ぶことがあるなあと思っていたが、どうもその実感は正しいのかもしれない。このごろは徐脈が進み、安静時で33くらいのときもある。一拍2秒って感じだから、その一泊が消えると4秒近く脈が無いことになる。 wikipediaによると、「症状がなくても、HR:40/min↓かつ最大RR間隔が5秒↑でペースメーカー適応」とあった。まさかのペースメーカー??? やばい。5秒まであとわずかって感じかもしれない。 それを聞いたらなんだか今日は心臓がやけに疲れた気がして、とっとと帰宅してオフ。 健康診断って人を憂鬱にさせるなー。 2013/12/6 [平日駒沢練] シゴトが暇になったので休暇をとり、夕方自転車で駒沢へ。 平日はガラガラなんだね。いつにも増して走りやすいが、人が居ないと気持もやっぱり今一歩。 計画を立てずに走り出す。今日のiPodには新曲がいっぱい入っているのでそれだけで楽しみ。 意外とスピードに乗れない。いい感じで走っているつもりでいるが、Lapは期待値より悪い。 5周目あたりでiPodの古い曲を大量にパスするのにてこずり、終わった頃には、ハァ、となんだか疲れてしまった。脚のほうが終わりかけている。あれ? 早すぎないか。 調子イマイチではあるが、どこもほぼ問題なく走れるのは幸せだ。心臓はズル休みせずちゃんと動いているかな? 少なくとも今日は心臓に過度な負担はない。 1時間ほどで、Takumi-Renのミラクル感が薄まってきた。大田原の時と同じ、パンクして反発力がなくなったような感じ。だがそうやってクツのせいにしてはいかん。気を取り直して丁寧に走っていたら戻ってきた。 曲に没頭し黙々と走るうちに何周目なのかすぐ判らなくなり(ほぼ意図的)、そろそろ終わりにすっかな、と思ってストライドセンサーの距離表示から割出し、今日はあと3周、計12周走ろうと決める。 日が暮れたら見る見る冷えてきて、Tシャツ1枚ではしんしんと寒く、これだけ身体を動かしていても追いつかない。終いには腹が冷えてお腹ゴロゴロ。我慢して12周終える。 帰宅後ログを見直したら11周しか走ってないじゃん。ストライドセンサー今日もズレすぎ。 駒沢11周(ノンストップ) 10:12 P4:46 HR124 9:33 P4:28 HR134 9:21 P4:22 HR137 9:12 P4:18 HR140 9:13 P4:18 HR139 9:15 P4:19 HR141 9:08 P4:16 HR143 9:09 P4:16 HR144 9:00 P4:12 HR145 9:00 P4:12 HR147 8:50 P4:07 HR149 total HR140/153 1260kcal ハーフ通過タイムを計算すると1:31:43でこないだの大田原とほぼ同じ。しかし今回のほうが余裕がない。 2013/12/7 [またホームベーカリーねた] 相変わらず食パンは一切買ってない。 ホームベーキングのホームページなどを見ているうちに、パンを作るのっていろいろと大変なんだなってことを知った。 ホームベーカリー機が偉大なのは、焼くまでの複雑な工程にあるのではという気がしてきた。単に羽がぐるぐる回るか止まるかしているだけであるにせよ、こんな綿密なプログラムを人間の手で行うのはやっぱり無理だ、ってことではないか。よほどの熟練者でもない限り、手捏ねパンより美味いものができて当然という気がしている。 材料の小麦について。 当初は高い小麦を買ったが、今使っているのはニップンのふっくらパンPremiumってやつで、名前の割に普通の強力粉と変わらない値段、238円/kg(OK)。1斤あたり60円だ。ニップンでは最高級を謳うゴールデンヨット(100円高い)ってのも使ってみたが、正直違いが判らん。というか、安い方で美味いと感じてしまったらこれで良くなってしまった。さらに安物でもいいのかもしれない。逆に、北海道産の日本小麦はまだ試してない。 ゴールデンヨットはたしかによく膨らむので、全粒粉と混ぜるなどの時には良さそうだ。 でも、膨らむのが正義というわけでもない気がしてきた。どっちにしろ元の量は一緒なんだから、膨らまなかったほうはそれだけどっしりしていて食べ応えがあるとも言える。むしろその方が僕好みかなと。膨らんでふわふわしているのは何となく味気なくて物足りないのだ。 山崎のダブルソフトなどがなぜ売れてるかっていうと、柔らかさそのものへの価値よりも、食パンは固くなると不味いが柔らかけりゃまだマシだから、って感覚なのではないか、たぶん。 耳なんてグニ〜っと噛みきれない固さがあるし、残したくなるほど不味い。 ところが、HBのパンは固くなっても焼くとサクサクッとなって食感も違うんだよ。それがまた美味いんだ。 2013/12/8 [忘年会腹ごなしお袖練] 土曜の昨日は結局何もせず。これじゃ金曜休んだ意味がない? 結論→ ある。二日連続でポイント練は無理だから。 ってなわけで、お袖練、せめてきっちり完遂しよう。 夜は忘年会の為、スタートは9時10分と早い(当社比)。観光客が依然多そうなもみじロードは避けて県88ルートへ。 サドルでケツが滑りまくった前回の反省から、サドルにキネシオテープ貼ってみたらいい感じ。ただ、グローブを忘れてきてしまい、使い捨て手袋がDHバーで滑りまくる。 調子よかった前回と比べると力が出まへん。その割にゼーゼーして心臓がちくちく痛い、と思ったら右側だった。まあでも追い風なので痛い思いをせずしいたけ村まで来てしまったが、折り返すと当然進まない。頑張ろうって気がないので遅くても気にならない。 古いイギリス車愛好家集団とすれ違う。ミニ、バンデンプラ? 坂道を大事そうに乗っているが、わしだって1967年製を操っているのだ。 100km/h以上でカッ飛んでいく大型バイクが今日は多い。うるさい・クサい・びっくらたまげる、のUKB集団。たまに静かな水冷バイクがスローダウンして過っていくとスゲーいい人と思ってしまう。 予報の12℃を下回る7〜8℃しかなく寒かった。獲得標高はほぼ同じだが距離が10km短く、Ave30km/hはまるで届かず。風のせいにしたかったが、カントクはかなり良かったらしい。 急いで帰宅し、夕方から柏で恒例のトラ忘年会。カントク手配ありがとう。気のおけない仲間で飲むのはホントに楽しい。 あれ〜みなさんからお土産を貰ってしまった。気が利かない僕ら。 2013/12/9 [新型走法] 昨日しこたま飲んで、今朝は見事に寝坊した。寝ぼけ眼で目覚まし時計を見ると、カントクが普段家を出る時刻を20分過ぎている。え? このごろ膝の裏の故障でまったく走れずに悩んでいるカントクであるが、一昨日、藁をもすがる思いで某ランニングクリニックの門を叩いた。結果、目から鱗の連続だったという。 守秘契約のためその内容は口外無用らしい。むー。 しかーし。カントク個人向けにアドバイスされたそのユニークな走り方そのものがすでに多くを語っている。これからこのスタイルで走るって、それ本気ですか? どう見ても、巷のランニング教本が決してお勧めしない走り方だ。しかし、そこまで独特な走り方をすんなり受け入れる気になったのも、それが効果的、合理的であると実感したからこそなのだろう。今まで体験したことのない走り、スピードだという。たしかに、そんな経験ができたら僕も20数年間続けてきたスタイルを変えたくなるかもしれない。 とは言え、やはり本人以外にとってその走りは、まこと失礼ながら、まじめにやっているようには見えず、それが極めて合理的な走り方であるとは、にわかには信じがたい。 起床後5分足らずでカントクの準備は整った。恐ろしいほど早業だ。慌てて飛び出していく姿を玄関から見送る。朝からスプリントダッシュで大変だ。そして何より驚いたのが例のランニングフォーム。こんな切羽詰った状況下であの走りを実践するとは。本人は至って本気であると今初めて理解した気がした。 2013/12/10 [俺のパンティストッキング] メンズパンストってのが去年あたりから流行っていると聞いた。 マジでパンストらしい。え〜〜〜。パンストってパンティストッキングの略だろ? 男がパンティはねーだろ? 僕は結構昔から防寒用に使い古しのラン用タイツを履いてるよ。かなり寒い時に限られるけど。ハッキリ言って最強。知らない奴損してるなと思ってた。特に仕事着がスーツの人や外回りの人は必須だろうと思う。 パンストである必要なんて何もないだろ。足先まで包み込む方がずり落ち易そうだし、好きな靴下履けないし、伝線したらアウトだし、履くのだって面倒くさそう。ラン用タイツならすぐ破れるようなヤワな作りではないし動きやすいし、誰かに見られたって変態扱いされないよ。 夜トレッドミル。13km/h快走ペース。 汗も垂れずに無理なく走れているのだが、なぜか8kmあたりから、歩き疲れの脚になってきた。最後はかなり棒状態。 疲れるようなことしてないんだが。雨で通勤ウォーク3kmがまさか効いているのか。 プールには二人しかいない。火曜日は狙い目なのかな。 300upのあと、久しぶりに100m×5 1分45サークル。 1分27、27.5、28、28、28 垂れている印象もなく遅い。本格的に遅くなり始めている。 少し休んで2本追加。泳ぎを思い出したか、1分24まで上がった。 2013/12/11 [早サンタ] ポイント練の日。今日は事前準備をきっちり。まず職場で160円のAminoValueを買っていく。レンタルタオルと自前タオルのダブルで用意。心拍ベルトセット。iPodはコードが邪魔にならないようセット。マシンの傾斜ゼロを確認。TVはクローズアップ現代→ガッテンで退屈ナシ。 ここまできちんと準備すると、よしちゃんと走ろうという気になる。 13.7km/hから入って14.1、14.3で長く走る。 10km過ぎで急に冷風が出てきて、明らかに楽になったのでスピードアップ、最後は16km/hまで。 やはり給水取りながらだとダメージも小さい気がする。 プールでは、半ば予想通り、みっちり泳ぐ分のエネルギーが残ってない。休み休みやっと700m。 カントクから日々の通勤に使えるダウンジャケットをクリスマスプレゼントに貰った。まだクリスマスじゃないけどね。 カントクありがとう。 2013/12/13 [誘蛾灯] 今日は一日外回り。午前中府中、午後栃木近くまで行き、電車に計4時間以上乗り、さすがに疲れた。久しぶりに酔い、腹が減ったせいかもと思ってパンかじりながらスポクラへ。 走ればキモチワリーのも吹っ飛ぶかなと期待したが、身体が重くてへこたれそう。昨晩欲望に任せて食いまくり(天丼とカレー)デブ化も激しいし。13.2km/hで9kmまで何とか走ったところで急にモヨオし、スッキリした後も少しだけ走る。1kmウォーク後一気に17km/hへ上げて1kmのスピード走。ここで初めてザコ痛があることに気づいた。左右非対称でぎこちなく走りづらい。 怠くてスイムサボる。 この季節になると、夜の街を彩るのが眩しいばかりのLEDイルミネーション。 見かける度に複雑な気持ちになる。これは日本人が望む共通した美意識なのか? LEDを100万個使いましたとか言って賛美するのは、富の象徴を競い合う下衆な趣味ではないだろうか? せめて、いかに少ない照明で美しさを追求するなどといった考え方はないのか。明るければ明るいほどキレイだなんて、昆虫レベルの単細胞で節度のない美的感覚をよくもまあ恥ずかしげもなくさらけ出せるなと思う。 奥ゆかしい美しさへの理解を期待することなど、もう無理なのか。つくづくガッカリであり、そんな価値観が標準化することが空恐ろしくもある。 2013/12/14 [豆知識] 昨日のランはほぐしどころかギシギシと痛くて疲れが抜けないので、走りたくないという気持ちに正直に従う。 無茶苦茶寒いからってのもあるけど。 代わりにシロモト。寒くて明日もバイク練なんてやりそうにないと思ったから。 これじゃ日和りすぎなのでせめてトレーシーメソッドを追加。 これのいいところはわりと臀部を鍛えるメニューが多いこと。ランの膝故障予防に臀部がかなり関わっているらしい。膝故障と言えば膝周りの筋肉を鍛えるくらいしか知らんかった。 日がな一日、身体に関する研究論文を紹介するサイトを読んでた。 膝と臀部との関係以外にも、いくつかへえと思ったこと。 その1 僕はときどき「グリコーゲンが枯渇した」などと書くが、あれは実際には枯渇ではなく供給がストップされた状態であり、貯蔵量としてはまだまだあるらしい(ロングトラなどの長時間低負荷走は除く)。ただひたすら頑張っていても、あるところから使われなくなる。いかに多くを消費できるかが効果の高いトレーニングにつながるという考え。 筋グリコーゲン最大消費プログラム例。1分全力+4分休息を12セット。通常のインターバル練と違うのは十分な休息だ。 その2 減量(ダイエット)は脂肪も筋肉も減少する。都合よく脂肪だけ減らすなんてことは無理、セットで筋肉も減る運命。 これ、頭では判っているようで判ってないね。 逆も然りってことを知らんかった。増量すると、脂肪だけじゃなくセットで筋肉も増える。筋肉は鍛えないと増えないってイメージあったけど。それと、デブは割合的に脂肪が減りやすく、脂肪が増えやすい。ヤセはその逆だからヤセが減量すると筋肉ばかりが減っていくし、ヤセが筋トレしながら増量すれば良質な筋肉をつけられる。そんなわけなのでボディビルするならまず痩せてから筋肉をつける順序のほうが近道なんだってさ。 その3 最近言われる「ややデブくらいが最も長生き」は本当か!? これは、不健康で死にそうな奴ってのは衰えて痩せることが多く、それが痩せグループの平均寿命を引き下げているというカラクリであり、つまり調査手法の不備を指摘する専門家の声がある。標準体重であることが健康の条件であるのは相変わらずだというのだ。小デブが長生きの調査結果はいくつかの機関から出ているので、どちらの言い分が正しいのかよく判らないが、デブでもあまり余裕ぶっこいてない方がいいかも。 2013/12/15 [駒沢8分台周回] カントクが重さ120g以下というシューズを買ってきた。マジかよそんな軽いのが世の中には存在するのか。 これはぜひとも然るべき場所で下すべきでしょう。ってことで駒沢へ。昨日がしょぼかったのでガツンと行きたいところ。 1周ジョグの後、カントクのインターバル練のペースメイク。キロ5からキロ4分10まで上げる。200or300m毎にインターバル。駒沢は上り下りが微妙ながらあるので割と難しい。 (実際のキロペースをタイムから換算:4:53 5:17 4:39 4:45 4:33 4:16 4:22 4:06 3:57) 結構むちゃくちゃだった…。地面の距離表示合ってるかなあ? 120gシューズの効果は高く、ほぼ着いてきたようだ。 その後は別れてLT練。1周目は途中トイレに行ったりしたので2周目からが本番のつもりで。どこまで走れるかあまり決めずに。 某先生のバイブルにあった腕ふり法のひとつ「石臼型」でやってみる。石臼を挽くように平面上を回転させる動き。たしか大昔はこのスタイルだった。このほうがいいと言われれば今後はこれでもいいかも。 結構頑張っているつもり(キロ4切るつもり)なのだが体感よりもタイムが出ない。ランナー以外の人も増えてきて少々走りづらい。 徐々に辛くなってきて、あと3周かなって決めたところで少しペースアップ。最終周は久しぶりに心肺が限界に来て、思わず声が出て、上りでは石臼型で対応できなくなってきた。やはり前後に振らないとグイと前へ出ない。 やっとLT練らしいしんどさになってきた感じ。20代のころは毎回このくらいギリギリまで追い込み7kmほどやっておしまいだったなあ、とか思い出しながら走る。 しかしログを見ると平均152bpmで全然上がってない。あれ〜? タイム的には心拍は正直。LT練って言えるのか? 駒沢LT練8周 1時間9分10秒 P4:02 1 8:35(P4:01) HR135/147 トイレ寄る 2 8:48(P4:07) HR144/147 3 8:44(P4:05) HR145/148 4 8:47(P4:06) HR146/149 5 8:45(P4:05) HR146/150 6 8:34(P4:00) HR149/151 7 8:37(P4:01) HR149/153 8 8:22(P3:54) HR152/155 キロ4を切って走るのはまだしんどそうだが、それはともかく何の不安材料もなく飛ばせるのは幸せ。 2013/12/16 [カロリーのお勉強] シゴトでワット(W)とカロリーの関係を調べる機会があり、せっかくなので身近な自転車ネタで復習してみる。 Wとカロリーの間にはこのような関係式があり 1W=0.86kcal/h 例えば、自転車を200Wのパワーで1時間ふめば、200×0.86=172kcalのシゴト量に相当する。 僕が200Wで踏むと平地巡航がどのくらいなのかよくわからないが、エアロバイクから推測すると1時間続けるのはかなりきついという感じ。 あれ? 1時間頑張って172kcalって、消費カロリーたったそんだけ?? そっか、エネルギー効率について考えてなかった。出した力がそのまま100%おシゴトの成果には繋がらない。効率の良しあしは人それぞれ、環境やマシンセッティングなどによっても当然変わるが、とあるエアロバイクではエネルギー効率23.2%として計算されるとのこと。この値を使うと、1時間走った時の消費カロリーは、172/0.232=741kcalと出た。うむ、それっぽい値になった。 ところが、これらをググっている最中、Panasonicのサイトでこんなのを見つけた。 http://club.panasonic.jp/diet/exercise/mets/02014.html 自転車エルゴメーター200wを漕いだときの消費カロリーは 女性(体重52kg)の場合、259kcal/30分 男性(体重65kg)の場合、324kcal/30分 男が踏もうが女が踏もうが200wを30分なら同じ仕事量(=86kcal)なのに、なんで消費カロリーが違うわけ? 体重が増えるほどエネルギー効率が悪い奴、ってことになってしまう。この例で言えば、女性のエネルギー効率が86/259=33%、男性が86/324=26%となる。これ変だよね? 男性の骨格に合わせて作られているエアロバイクのエクササイズに関しては女性(小柄な人)の方がそもそもエネルギー効率が悪くなる方向にあるのではと思う。 間違ってるのはわしの方ですか? ところで、普段使っているトレッドミルは体重を入力すると速度に合わせてW数が出る。体重60kg、サブ3ペースで225Wだったかな。僕が1時間走った心拍数からPolarは740kcal前後と出る。225W=194kcal/hなので、ここでの僕のエネルギー効率は26%。というか、エアロバイクと違ってトレッドミルの225Wって何が言いたいのかよく判らんけどね。 2013/12/17 [筋肉痛] ポイント練の日ではないが14.1km/hで走り出す。余裕を感じたが7km過ぎから急に疲労感が出たので12kmでやめておく。ちょうどよかった。 スイム、泳ぎだして気づいた。昨日やった懸垂が効いている。1セットじゃ意味ないんだよってどっかで読んで珍しく2セットやったんだよね。それと12.5kgのダンベルで上腕二頭筋を酷使した。これ大学生のころ買ったんだが、10RMギリギリの重量。今は3回もできない。 2013/12/18 [ながらポイント練] 疲れが残っていてあまり走りたくない気分だけど、まあやっとくかあ。ポイント練定番14.1km/hで1時間。 TVに集中して気を紛らわす。年末特番でいつものが見られないのは痛いね。字幕でドラマを見る。意外と判るもんだ。しかし、ストーリーワンパターンだな。 実のある練習になってるのかなあ。 上腕が昨日にも増して筋肉痛なのでスイムはサボった。腹筋も痛い。 2013/12/19 [ゆず活用例] 先日お袖練の帰りがけ、ゆずが安かったので大量に買ったのだが、皮の部分がちょこっとあればば済んでしまうのでなかなか減らない。どうしたもんかなと思っていたが、炭酸水に絞って入れたらこりゃええわ。 絞りかすを風呂に入れたら、わずかでもかなり香る。 2013/12/20 [シゴト的に] 何かで見かけたんだが、 ひどい状況に耐えれば耐えるほど、さらにひどい状態がやってくる。 最近、これ言い得てるなとつくづく思う。今をしのげば、いつかいい時が来る、と信じてやることは、本当に正しい道だろうか? その未来予測に何の根拠もないんじゃ、ただ諦めの悪い奴ってだけ。いや、変革を怖がっている腰抜け野郎ってことかもしれん。 このごろシュリンクって単語をよく耳にするようになった。僕にとってシュリンクといえば3DCAD用語であり、概念的にも難しいこんな単語が日常的に使われるようになり驚いた。シュリンクシュリンクって得意げに言ってる割には、変われない自分たち。どこかで他人事なんだろうな。 2013/12/21 [コミュ練&忘年会] ひさびさ参加のMixiコミュ皇居練。早目に行って予習のつもりだったが、家を出るのが遅く、1周するのがやっとって時間しかない。 ちょうど駅伝大会をやっていて、始まったばかりなのか第1走者がぞろぞろと来たのでそれを追いかける感じでスタート。下りに入った辺りからかなり限界走りに。1周TTのつもりで全力で走る。 しかし、限界走りの割には遅かった。アップしてないのでしょうがない? キロ3分53はハーフのペースにも届かない。 いったん集合し準備体操などして皆とスタート。先週フルを走ったばかりで調整中のなっちさんとしばらく走っていたが、前を行く人が見えないほど離されてしまったので追いかけることにする。 2周目にはいってすぐにキリオ君といまいさんに追いつき、たぶんついてこないだろうと思ってそのままパス。上りはかなりぐいぐい行ったが、下りでは必要以上に飛ばさないと言い聞かせて走っていると、時計台のエリアで足音が迫ってきた。「やっと追いついた!」と叫ぶキリオ君、びっくりだよ。競うように並走し、2周目終盤でラストスパートするキリオ君の速度差がハンパない。この瞬間的なスピード力が自分には全くないなと感じた。RENに頼る走り方の限界だろうか。 3周目は上りですでに力がなく、下りの惰性走りでなんとかタイムを稼ぐ。最後の平地は1周目同様限界状況に。心臓飛び出るかと思ったが、全然大したことないタイムだった。 皇居1+3周 19:27(P3:53) HR149/155 体操 23:18(P4:40) HR131/148 20:27(P4:05) HR148/155 19:52(P3:58) HR151/156 脚より心肺が限界な感じの追い込みかたは久しぶり。マージンとって走っているトレッドミルでこうはいかない。2km単位で追い込む駒沢練ともまた違うなと思った。 ただ、その割に心拍低い。Maxでさえ160を超えられない。もう以前のようには心臓が動いてくれないのかなと思うととても寂しい。 つづけてコミュ忘年会。相変わらず、楽しすぎました。 2013/12/22 [いもウォーク] まめきち。が9時から駒沢練って聞いてたけど、その時間はまだベッドの中。 ここが偉人と凡人の分かれ目。昨日の疲れと筋肉痛が激しすぎる。 年末大掃除前倒しってかんじで、趣味部屋の片づけ。ZIPPの超古いホイールを処分することにした。まさか欲しい人いないっすよね。 午後、せめてもの腹ごなしに馬込まで散歩。ちょっとジョグったりもしたが、やはりしんどい。 昭和5年創業という大学いも屋さんがあると聞いて行ってみる。そんなもんが商いになるのか? 甘藷生駒(いこま)って店。 そもそも大学いもなんて好物でもないのに、止まらない美味さ。 冬至ってことでゆず湯入ってあったまった。 2013/12/23 [真冬のお袖練] やや早めの10時スタート。気温は4.5℃などとぬかしやがる。まあでも物練の朝よりは4.5℃ほど暖かいので贅沢は言えまい。 足の筋肉はフレッシュで動きがいい、かと思ったら、最初の長い坂で早くもバテた。それでも去年の調子悪さから見たら断然マシだ。時計を見ないようにして黙々と走る。ほぼ無風で季節の割にはコンディションはいいだろう。分厚くたちこめる雲さえなければ最高なんだが。 園芸用の手袋を使ってみた。手のひら側から指先にかけてゴムコーティングしてあり、甲側は軍手素材。普通のグローブよりフィット感がよく、器用な作業ができる。ゴムなので滑らないし風もシャットアウト、これいいんじゃない?って思ってた。さて、滑らなさすぎも良くないことが判ったのと、防寒性は悪い。そのくせ汗をかく。やはり専用グローブにはかないまへん。 途中のコンビニでカントクに追いついた。男性と何やら話し込んでいる。一人で走っていると何かと人気者で、よく話しかけられるようだ。早速メールアドレス交換してるのか? と思ったら聴覚障害者で筆談していたのだった。 県道88頂上まで行って折り返すというので、僕はもみじロードから回って逆走することにする。どこかで追いつくでしょう。先月は観光客で賑やかだったもみじロードも、人っ子一人いない普段の顔に戻った。 寒さは気にならないのだが身体が冷えた状態にあるのは間違いないようで、動きが大変にぶい。心拍も上がらない。どうしたらいいんだろう。 小糸集落で赤ジャージのローディが遠目に見えたので、追いついて後ろから煽ってやろうなどとニヤニヤしてたらカントクだった。なんか以前よりそれっぽいスピードになったかも、と思ってたら、メチャ調子いいという。 続いて最後の長めの坂では「行くっきゃないっしょ」とマキシマ先輩が引っ張るのだが、小野田君にしてはいつもの切れが無い(マイナーネタ)。 最後を出しきらず、やり残した感があったので、駐車場で階段ダッシュ。20段×3=60段の階段があることに今更ながら気づいた。10回上ったけど、階段トレって意外と気持ちいいね。 2013/12/24 [文句二連発] いつもならバイク練翌日はオフだが、走りがぬるすぎたかさほど疲れてない。 軽めにやっとこ。 とりあえず14.1km/hで走り出す。ワンパターンだな。 何気にしんどいのでとっとと何かして終わらせよう。 30分7kmまで来たところで1kmごとに15km/h→15.5km/h→16km/hと上げると決めた。 15.5km/h(=キロ3分52)までは心肺次第って感じだが、16km/hは脚のほうが厳しい。これまで腕ふりは石臼型で来たが、ここで身体が自然に窓拭き型を求めた。わしの正解はこれか!? この速度を42km続けられると福岡国際に出られる。 ひゃ〜〜って感じ。 軽めじゃなかった。 火曜市のAEONで魚でも買って帰るべーと立ち寄ったら、いつもと雰囲気が違う。ああそっか、今日はXmasイブだった。まあそれにしても、やまほどディスプレイされた加工食品はどれも陳腐なもん。最近は、この手のものは不味くてガッカリさせられることを学習してきた。一通り見回った挙句、何も買うものが無くて出てきた。 Xmasって普段よりは上質なものを食べる日なんじゃなかったのか? いかにも、消費者をバカにしている。この界隈は割と年金生活者が多い印象だが、そうだとしてもこんな子供騙しなもん食いたいかぁ? 今年は一気にXmas商戦が下火になったなと思う。耳タコなXmasソングが一切流れてないのは嬉しい限りだし、いつもなら26日以降に一斉に現れる正月飾りが早いうちから店舗入口を固めていた。ほとんどの日本人はキリスト教じゃないんだからこれでOK。やっと正しい姿に近づきつつある。 スカイラインが痛いニュースでやり玉に挙がっていた。そりゃそうだ、ターゲットユーザー像、ペルソナをペラペラとそんなふうに明かしちゃまずいだろ。しかも、これがまた軽すぎて痛すぎな内容。そんなとこ目指して作ったのかよとつくづくガッカリ。自分の功績を自慢したかったのかどうか判らんが、というか功績になってないが、軽率だ。 スカイラインは、試乗して確かめなくても買いたいなと思わせる希少なクルマだ。長い年月をかけて築いてきたブランド力。技術の日産がきっちり作っているだろうと思わせる信頼。どんな世代が乗ってもとりあえずOK。残る問題は何が言いたいのか判らないデザインだけだ。 この頃のインフィニティブランドのデザインは、ある意味筋が通ってきた。スカイラインもそのランゲージに忠実に従ったのは判る。僕は、筋を通すデザインは好き嫌いに関わらず評価したい。しかし、つい先日もスカイラインについてはボロカスに言ったとおり、このインフィニティらしさは、全く好きになれない。やりすぎだ。面が醜い。頼む、デザイナー変えてくれ。じゃなけりゃスカイラインをインフィニティに引っ張り込むな。ニッポン向けの、スカイラインジャパンを作ってくれ。 あ…、そんなクルマが昔あったなあ。 2013/12/25 [ポイント練インドカレー編] 今夜は物見山忘年会@新宿なので十分腹ごなしすべくポイント練。カイシャをフライング気味に退けて時間を捻出。裁量労働なので関係ないけど。 1kmウォーク後14.1km/hからスタートし、ちょっとずつ上げていく。1km経過ごとに0.1km/hずつ上げれば最後は15.5km/hになるはずだが、序盤はどうしても上げたがらず後半あわてて500mごとに上げていく羽目になる。最後は15.8km/hまで。結構しんどかった。この頃は館内が涼しいので汗もバラ撒かずに済み助かる。 腕振りをより自然に楽に、なすがままのスタイルを模索すると、五木ひろし流にこぶしを振るような動きに変わってきた。腕振りでは肘の引きを意識せよとはよく言われるが、それも無視。早い話が大昔のスタイルだが、当時はこれに加え上体が左右に振れていたっけ。 急いで新宿へ。湘南新宿ラインと副都心線直通東急線の二択だが30円安い後者で。都心の殆どと繋がっている武蔵小杉駅ってホントすげーんだ。久しぶりにネオンサインがまぶしい街へ来てやや緊張する。 普通の飲み会のつもりで余裕ぶっこいてたら、食べたいものは自分で頼め式で、僕以外はタジン鍋カレー690円(なにその節約志向)、一人ガンジーセット(だったかな)生中付きごはん無料大盛り1680円。計2杯飲んで、背筋を伸ばしてないと漏れそうなくらい腹一杯っす。いずれにせよ立ち飲み屋並みの出費だったが、僕は2000円しか払ってない。たぶん不足気味。 湘南新宿ラインは22時台で終了ってことを知らんかった。同じ東急線各停でトコトコ帰る。 この頃ランが順調に練習できているのは、寒くなると悩まされるアキレス腱炎やふくらはぎ肉離れが幸いにして起きていないおかげ。故障回避がいかに重要であるかをつくづく感じる。ただ、どこも問題ないのに調子出ないってことはよくあり、最近はそれも少ないのが助かる。きちんと走れると気持ちいいのでサボり心も薄れる。RENがもたらす相乗効果だろうか。 バラモン前も似たようなことを思ったが、ランが滞りなく続けられると体重が減っていく。 ラン1回1時間走ると700kcal前後消費する。ほぼ1回分の食事に相当するエネルギーをその日に補充することはさすがにないし、食欲が下がって普段より食えないことも多い。アンダーカロリー状態は容易に作られる。 バイク練だとこうはいかないんだな。だいたい2000kcal前後でランより多くても、週イチペースじゃ大したインパクトがないし、練習前後にしっかりと食っちまう、というか食えてしまう。 よく見たらランの年間走行距離は1900kmに迫る勢いで過去最長になりそうだ。まるで素晴らしいことをしたような言い方だが、実はバイクが極端に減っており、それがランに取って代わったのだとしたら月間平均150km+αはダメすぎる。バイクは多かった頃と比べ約3800kmも少ない。ロングライド1回分100kmをサボる代わりに10kmのランで茶を濁したとしても380kmは増えなければならない。 バイクは、グダグダなレベルだった’02年’03年に次ぐワースト3位の少なさ。なぜこんなに減っちまったか。TDO不参加を早々に決めたことは大きいか。ただこれまでの、週末二日ロングライドに充てるパターンはQOLを鑑みて好ましくなくなってきたことと、効率も悪い気がしている。週一基本で練習内容を考えていかねば。ローラー環境改善と、筋トレ補強が来年のテーマかな。年間5000kmで戦える体を作る。 ランも距離を追わず、むしろ月間200km以下にとどめるべきと思い直している。平均200km超えてから言え、って感じですけどね。 2013/12/26 [脳みその半分がぶっ壊れた] カイシャをまたまたフライング気味に退けて、今年最後の辰巳練へGo。 ここいらでガツンと泳いで身体に刺激を入れておきたい。 とやる気に満ちていたのだが、電車の中で母から電話。くそオヤジ自室で倒れている→救急車呼んだ←いまここ。→救急搬送→順天堂。 マジかよ。そのまま辰巳(新木場)を通過し実家へ直行。まるでこの事態を予期したかのような今日の行動計画。 順天堂浦安病院に世話になるのはこれが三度目。うち2回は硬膜下血腫でいずれも脳みそに関係することだが、今回は事情が違う。 どうやら脳みその最も太い動脈(左中大脳動脈だったかな)にスポッと巨大血栓が詰まったらしく、まごうかたなき脳梗塞。CTでも所見が認められるのは発見が遅く手遅れの証。MRIでは左脳のかなりのエリアが白く飛んでおり、ここまでハッキリくっきり広範囲なのも珍しいと言われた。 緊急手術なのかと思ったらそんなことは事実上不可能ってことを知らんかった。薬剤投与もなく、栄養剤を点滴し酸素吸入するくらい。心拍数は110と160の間を行き来し、リズム感まるでなし。血圧180以上。ぶっ壊れたオモチャの機械のようにぴくぴくしていて、しんどそうだなとは思う。目と耳はいくらか機能しているようだが、意識がどの程度あるのか、こちらの存在が判るのか判らないのかは判らない。ただ、ずれた枕を自分で直したりマスクの紐を取ろうとしたりと、妙に冷静に見える時もあり、「仮病じゃないの?」と電話で言った姉の冷ややかな一言が頭をよぎる。 延命措置はしないって約束で、ひとまず帰る。 2013/12/27 [意思はあるらしい] シゴトが暇だったので今日はたまたま休暇を取っていたが、都合よすぎだ。 本人のこれまでの生活習慣から、脳梗塞はほぼなるべくしてなったのは明らかで、ここ数日血栓を防ぐ薬を飲んだ形跡がまったくないことが判った。たぶんその他の腎臓や血圧の薬なども全く飲んでないだろう。本当に自ら死ぬつもりだったのか、仮に発症前に訊いたところで答えるはずもなく確かめる術はないのだが。 脳梗塞は3,4日で脳が腫れ上がり周りを圧迫するためますます危険な状態になる、とは聞いているのだが、ICUに移された割には昨日よりも穏やかで峠は越えたかのよう。心拍数も60-70に落ち着いている。急きょ来てくれた親戚の人の呼びかけには初めて「オッ」と声で返事をして、どうやらこちらの存在が判るらしいということは確かめられた。 2013/12/28 [憎悪もあるらしい] 早くも一般病棟へ移された。その間行った治療は一体なんだろう? 栄養剤を鼻から管で入れ、誤嚥性肺炎の可能性から抗生物質の投与、痰の除去、そんなもんでほぼ自然治癒? 昨日よりさらに状態は良く見える。生体モニタなどはもはやついてない。暴れないよう腹に巻きつけられたベルトや、右手を使えないようにする銀杏型グローブがご不満らしく時折キングコングのように騒いでいる。なだめようとするのが母だと判ると物凄い力でふりほどこうとして抵抗し、ほとんど開かなくなった目があらん限りの力で睨みつける。脳みその半分近くが使えないはずなのにかなりの判断力だ。母への逆恨みは全く消え失せていないのは驚いた。こういう事態に陥らぬようあれこれ腐心してきたのは一体誰だったのか? 未だ全く反省も後悔もない。なぜ救急車を呼んだ?余計なことしやがって、と本気で思っているのかもしれない。 オヤジは、僕とは対照的に極めてタフな肉体とナイロンザイルの神経を有している。 僕は、オヤジの身体は福島第一原発や笹子トンネルのボルトのようだなと思う。機械の欠陥が事故へと繋がったのではない。機械が人間に壊されたのだ。人間がその耐用年数を大幅に超えて使い続けたり、必要なメンテナンスを全く行っていなかったり、本来あるべき使用法を無視していたりと、機械に無理な注文をいくつも負わせてきた。それでも機械は健気に必死に、期待し得る性能以上に踏ん張って持ちこたえようとした。だがそれもいつかは力尽きる時が来る。 オヤジの身体も同じだ。その極めて堅牢な身体は、何日間も飲まず食わずゴロゴロしていたり、暑さ寒さに無頓着だったり、絶対必要とされた薬を一切飲まなかったりといった極度の不摂生にも耐えてきた。 最大の敵は宿主である本人の意思なのだ。 一昨日、ほぼ絶望的と語る医師との面談終了間際に僕は、「でも実は恐ろしくタフな人なので案外乗り切るかもしれませんね」と言った。ふとした思いつきで言ったに過ぎなかったが、その予感が的中し始めている。 2013/12/30 [お袖練走り納め] とくにこれといった理由もなく4日もオフってしまった。それでいて年賀状とかまったく手をつけてない。しかし、だからこそそれを理由にお袖練を避けてはならないだろう。いつもより早めに出かける。 予報では最高10℃って言ってたがスタートは2℃。今朝は異例の冷え込み様で、もやがあちこち煙のように立ち込めていた。風はないし陽が出ているので日中は暖かいと踏んで少し薄いジャージを選ぶ。 いつもどおり県道88を最短で目指すカントクとは別ルートの温泉坂経由で。坂の途中で早くもダレてきた。もしかして暑い? いやそんな感覚は全くないし温度計は0℃を示してるし手のひらのAVA血管はまだ閉じていて冷たい。ピーク通過は及第点17分台のところ19分4秒もかかっている。霜が降りて日陰では路面凍結の恐れがあり、下りで慎重になる場面もあったが、ここまで遅くなる理由にはならない。 寒くなるにつれ走れなくなるのは毎年のお約束だが、なぜなのかはよく判らない。とにかく心拍が上がってないのは確かなので、今日は速度計の代わりに心拍を見ることにした。平地で120、坂で140bpmを超えていれば合格。 往路県道88長狭街道経由復路もみじロードで走るというカントクに88上で追いつく。もみじの終点で折り返し来た道を戻り、カントクと静かにすれ違う。長狭街道のちょい長めの坂をひゃっほ〜と下っていると、6人ほどのローディーが間隔を空けてバラバラに上ってきた。たぶん同じ集団で脚力差が大きいのだろう。最初の人はそれなりに軽快だが後ろの方はヘロヘロダンシング。まだ坂の始まりなのに上りきれるのか?ってくらい。 カントクはこの坂普通にクリアしてるんだよな。思えば大分走れる身体になったもんだ、としみじみ。 気温は思ったほど上がらなかったが後半は垂れずに踏んで走れた。 心拍さえ上がっていれば、結果がどうあれ運動になっている、と割り切って走るのは精神衛生上好ましいことが判った。平均速度も獲得標高の割にはよかった。単に4日ブランクのおかげかも。 朝早く出かけたつもりでも、帰宅は午後4時半。年賀状を作りはじめる。 春にPCがクラッシュして以来、使い慣れたツールが全て使えなくなった。フォトショ代替にGIMP、イラレ代替にInkscapeというフリーソフトをインストール。どちらもその筋では有名どころらしいのだが使い方が思った以上に違うのでコマンド一つ実行するのにどれだどれだと悩む。それに、14年前のXPマシンではさすがに重い。当時のソフトなら重くないのに。というか、当時のソフトで出来ることしかやってないんだから、ソフトの進化って僕にとってはただの迷惑でしかない。 カントクのVaioも借りてみたが、これはこれでOSのWin8に手こずりまくり。こんな判りづらいUIだったとは、評判の悪さもさもありなんだ。 リザルトをまとめていて気がついた。今年はすべてのレースで二人揃って出場していて、それぞれ単独参戦はないんだな。来年は早速、カントクのみ出場の東京マラソンがある。 日付が変わるころにようやく完成。幸いなことに奇跡的にプリンタはインクづまりもなく起動した。午前2時過ぎまで作業に追われる。 2013/12/31 [駒沢走り納め] 眠い目をこすりつつパン食ってバタバタと帰省の準備して朝9時過ぎにクルマで出発、駒沢で走り納めしてそのまま実家に帰ろうって計画。 駐車場ガラガラじゃ〜んと喜んでたら、体育館は休み。だよなー。まめきち。もトイマリさんも来てないか。 昨日の疲れはさほど感じないのだが、腹が思いっきりもたれている。昨夜は冷蔵庫をカラにしようとして、夕食が充実しすぎた。1周目はカントクと走り、2周目からペースアップ、スッキリするかなと期待したが、どよーんとしたおなかは変わらず、昨日の疲労も現れてくる。力まずに飛ばせる最高速度狙いで走る。 上半身裸で走ってる公園のヌシに逢う。オールシーズン裸とは驚いた。ペースはゆっくりだが背中はじっとり汗をかいている。どういう肌感覚をしているんだろう? よく見ると毛糸の帽子に包まれた頭から滴っているっぽいが。 6周あたりで横っ腹が痛くなったりと、いろいろ限界状況だったがその後少し楽になり、最初に決めた10周を何とかクリア。 駒沢公園10周 1:34:43 (P4:25) HR136/153 1134kcal 12:51 (P6:00) HR105/119 9:40 (P4:31) HR131/142 9:10 (P4:17) HR141/145 9:07 (P4:16) HR140/144 9:03 (P4:14) HR142/145 8:59 (P4:12) HR142/146 9:09 (P4:17) HR142/146 9:03 (P4:14) HR141/146 8:59 (P4:12) HR144/148 8:42 (P4:04) HR147/153 汗くさいままカントクの実家へ行きご挨拶。夜に浦安へ帰る。すでに結構な筋肉痛。バイク練で疲れた脚に追い打ちをかけたのが効いた。 一応くそオヤジの経過観察に(見舞いではない)。これ以上良くも悪くもならない感じで安定してきた。 |
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