2005年10-12月

2005/10/1 [レース前日]
微熱がマジ熱になってきた。やべえ・・・。
昨日寒い居酒屋で飲み騒いだのがまずかった。
2005/10/2 [レース日]
第2回銚子マリーナ国際トライアスロンレースレポート

2005/10/7 [去年の二の舞]
銚子マリーナよりずっと前から、なんかヘンだったのだが、レース後2日ほどしてますますやばくなり、いろいろと攻防したつもりなのだが抑えきれずに風邪に突入してしまった。珍しく、シゴトが忙しくて予防に専念出来なかったのも一因だろう。
去年の練習記録を見ると、やはり10月の3連休に風邪にかかり、直後の群馬はキャンセル、その後無理がたたって再発し、死に体のままおきなわに挑んだ。
まさに昨年の失態が繰り返されんとしている? 群馬100kmはもはや捨てるべきなのか。
んー悩む。ただでさえバイク練習は減っているというのに。
悩むより治すのが先だが、治そうったって治らないんだよなー。

2005/10/10 [デブ化進行中]
3連休は結局何もせず(できず)。ほぼ雨の日々だったのが少しお慰みだけど、食うだけ食って、デブ化しただけだった。熱はほとんど出ないのが却って治りを遅くしている気がする。風邪菌が身体で悪さをしていても抵抗部隊が気づかずに対策を講じてないかのようだ。日本の借金みたいなものかあ? いっそのこと、激しくジョギングかなんかして熱を出した方がいいのかな。
来週の群馬100kmは出られるかなあ。出られたとしてもほとんどレースには加われず、ついていくのもやっとだろう。せめて周回遅れにはなりたくないな。などと考えていたら、エントリー表がアップされてた。うっ、こういうのを見ると緊張するなー。よく見るとD級が一番多い。平均して、D級レースと言っても良いんじゃないかね。あれ? 九州のA木さんの名前があるぞ。すごいや。我がC2クラスはC級のブラームスかオーベストがペースを作ることになるんだろうか。キツそうだナー。あ、こないだ物練でご一緒したY谷さんもC2だ。つか、僕より一回りも年上の方とは知らなんだ(汗)。一緒についていくことにしよう。

2005/10/12 [プチ完全オフ]
ようやっと、体調が元に戻ってきた。風邪は重症にならずにすんだ。結局これは、風邪というよりも、慢性的に蓄積したシーズンの疲れなんだろうなと思う。だから仮に表面上体調を崩さなかったとしても、休みをとるのは必須だったのだ。そう考えると、何もしない10日間は無駄ではない気がしてきた。
群馬はこのまま順調に回復すれば行けそうだ。予報では雨だが、体力面で自信がないのでサバイバルな条件の方が僕にとってはむしろ有利かもしれない。とにかく無理はしないでおこう。悔しいけど。

2005/10/14 [ランスの秘密]
かなり久しぶりにスポクラに行った。軽く済ませるべきところ、ヘンに意地になってトレッドミルはちょっとやりすぎた。こういう性格がたまには武器になることもあるが、大抵は無駄かマイナスである。泳ぐのは12日ぶりで言うほどブランクはないが、早々に腕が上がってしまってかなりショック。ただフツーに休んだのと、ゲンナリ具合悪くて休んだのでは、筋肉の衰えるスピードが違うんだろうか?

TJ誌に個人TTで疾走するランスの姿が載っていた。
背中がぼっこり膨らんでいる、毎度の写真である。さらには、腹も異常に飛び出ていることに気づいた。宮塚氏はこれを彼のフォーム故の姿と分析している。
だが、いくらなんでもこれはヘンだよ? 三段腹の中年のオッサン、というより妊婦だぞ、この異常な膨らみ具合は! ランスに限って腹に皮下脂肪を蓄えているはずは無く、僕はもっと別の要因ではないかと考えた。
彼は腹の中に何かを入れている! 
風船か何かで膨らませているのだ。ひょっとすると背中のコブもそうだ。だいたい、あんなところに筋肉なんかつくのか? 背中のコブは、ヘルメットのカーブに沿ってエアロ効果に一役買っているようにも見える。腹の出っ張りは・・・見た目は腑に落ちないが、実はTREKの技術チームが風洞実験を繰り返した結果、最も大きな腹部への空気抵抗を軽減するには、腹を膨らませるのが効果的であることが判明した! とかなんとか?

3年前、このサイトを立ち上げ、レース復帰したばかりの頃は、腹がタップリと出ていたのでDHポジションをとると太腿で腹が圧迫されて、正直言って苦しかった・・・。

2005/10/15 [メダル?]
風邪でヘロヘロだった数日前、アート杯100kmに備えてボトルケージの増設作業をした。今朝、それが逆さまについていることに気づく。ボトル入りません。昔のパイプ型ケージならありえないミスだけど、それにしてもボケてる。
JCRCのエントリページをみて気づいた。入賞者には、メダル授与なんてのがあるのか! JCRCのメダルなんて知らんかった。これは、佐渡の完走メダルより欲しいかもしれない。しかし、C2クラスは73人と、超激戦区である。ま、参加者6人以下でもない限り、僕にとって人数は関係ないけどね。
雨、雨と予報では言っておきながら、昨日今日と降らずに済んでいる。明日もそうなってくれないかね。やっぱり雨より晴れたほうがいいね。雨の中のカーボンリムは怖いね。
2005/10/16 [レース日]
JCRC第8戦アートスポーツ杯in群馬CSCレースレポート

2005/10/18 [レースの疲労]
アート杯でトップと同一周回だったので、Cの副級がついた。久しぶりに進展があって、ちょっといい気分。
でも次回も出るならDだけど。

レースから1日空けてスポクラのエアロバイクに乗る。心拍数固定で負荷が変動するプログラムでいつも乗っているので、その日の調子が分かるのだが、今日は全く負荷が上がらない。3年前のレベルに落ちている。体感的にはレースの疲れが残っているとも思えないんだが。それとも、心拍数を上げやすい体質に変わったのかな?
いつものランに移るとナゼかしんどい。後で分かったのだが、体重が2kg近く増えていた。重くて辛かったのだ。デブデブだ。
スイムは来年5月の五島まで目標が無いため、全くやる気出ない。やる気出ないと、腕も上がらなくなるのか。しばらくやめちゃおうかな。水泳のトレーニングは、ツールドおきなわのタイムに影響を与えるだろうか? どう考えてもあり得んな。むしろマイナスかも。

2005/10/21 [エトセトラ]
道路公団の傲慢なやり方に迎合するわけにはいかないと、ずっとETCをつけてこなかったが、そんな意地を張っていても損するのは自分だけ、と気づいたので急遽つけることにした。
ざっと計算した限り、年間でも5.6万円分くらい高速代に使っているので、マイレージは満額貯まるし、各種割引も利用する確率が高いのである。
そうと決めたら1日でも早く、ということで、会社をサボって近所のお店へ。総額約2万円を要した。3、40分で取り付け完了する、と言っていた割には、いつまでも待たされ、もうすぐ2時間が経とうとしていたので痺れを切らしてドックへ直接行ってみると、もうとっくに終わっていた。何だくそー! ところが店員には「3回ほど呼び出したんですがねえ」とか言われる。絶対ウソだ。あんな喧しくて臭い店舗は1秒でも速く抜け出したいと思っているんだから、呼び出されて気づかない訳が無いだろう?? あんまり腹立たしかったので、帰り路で飛ばしすぎてぶつけるところだった。オートバックスとは昔からとことん相性が悪い。
待っている間、暇なのでバッテリーなどを眺める。適合機種を探し出すと、先月正規ディーラーで取り替えてもらったものよりも、7800円も高い。オイルフィルターも高い。ありえねー。

2005/10/22 [某所周回練]
泣くダマの物見山錬スペシアルに参加した。
今日は方々から強い方が集まって某所の周回練(1周8km?獲得高度95m)をするらしく、それに途中から合流するのである。最初から合流するとアッサリ切れ、却って練習にならない可能性大である。
我々荒川遡上隊十数名のうち7、8名程?が周回練に加わることになった。周回コースをのんびり回すこと1周と半分、既に5周と半分こなしているSS隊と合流、一気に我々のスピードも上げた。これはキツイ。キツ過ぎ。でも筋肉を毎度の坂で限界まで追い込む練習は、ロードレースに欠かせないと先週気づいたので(今頃ですか)、後先考えずガシガシ飛ばすことにする。いつでも止められるから安心して飛ばせる、というのが周回練のいいところ。
奈良さんに、「アピールする走りを見せてくれ」と言われたので、何度か必死で頭をとって走ってみるが、痺れを切らしたように後ろからまくられる。アピールというより、ただの妨害かも。
4周目(合流して2周)。奈良さんと島田さんが逃げているときに、よっしゃ、追うのはオレダ、と抜け出してみる。後続は引き離し気味で、なかなか良いんで無いかい? 程なくしてコース一の坂区間に入ると、一気に飲み込まれ、強烈に後退していく。つまりは最悪のタイミングでスパートし、大事なところで尽きてしまったのだ。おまけにどういうわけかチェーンの歯とびが激しく、まともに上れない。やばい、と思ったのもつかの間、頂上にたどり着いた時はすでにドンケツで10m以上離された。こんなにあっさりと、集団先頭から最後尾のさらに下へと一気に落ちるとは。
その後ダメもとでガシガシ追う。延々半周して、奇跡的にスタート地点手前で追いついた。偉いぞ。
周回を重ねるにつれ、思いっきり行っていいところとダメなところを心得てきた。集団の人数も半分ほどに減って全長が短くなってきたため、坂でタレると即切れするリスクが高まった。真下に踏むのではなく、前に蹴りだすようなペダリングで、終始タレないようにシッティングで走ることが肝、と当り前のようなことを再認識して走る。
ラスト2周の一番坂のところで、またしても歯とびを起こしてずぶずぶと後退し千切れる。死に物狂いで後を追いラストの坂で追いつくも、かなり脚を使い果たした状態のまま最終周回へ突入。
途中合流組ではダブル山本さんが目立っている。奈良さんがいろいろと揺さぶりをかけ、集団はスピードを増す。同時に脚はほぼエンプティ状態なので、余裕など微塵もなく最後尾で半分千切れたようにくっついていた。だが、交差点を曲がった直後ゆっくり目のフレンドジャージな人を追い越すのに手間取っているうちに、ブッチきてしまった。今度こそ、ジ・エンド。最後は誰が着ったかなどをこの目で確かめることは叶わずに、一人それなりに頑張って起点のコンビニまで走って終了。結局、8周した。
SSクラスな方々と、ギリギリまで一緒に走れて、極めていい練習になった気がする。島田さんからは、「こないだより走れてますね」とありがたいお言葉を頂いた。でへへぇ。
コンビニで、さっき邪魔されたフレンドジャージな人発見。はれっ! K湊さん(元同じ会社の先輩)じゃないですかぁ。なんですと? 都内から自走して、1周目から参加してた? 恐れ入りました。
周回数
1
2
3
4
5
6
7
8
ラップタイム 17:30 15:15 14:01 14:32 14:51 14:22 14:42 15:57
HR Ave.
118
135
148
152
144
146
150
148
ギアの調子がおかしいのは今日が初めて。インナーのロウ側4枚くらいはチェーンが飛んでダンシングで使えない状態だ。これはマズイ。チェーンとスプロケを取り替えなければならないかのう?

VXRS+Ksyrium アクエリアスアクティブダイエット500ml おしるこ ゼリー グレープフルーツジュース300ml 牛乳プリン コンビニ休憩2回
2005/10/23 [長柄インターバル]
朝9時まで起きられなかったので、今日は物練を諦めた(最初から行くつもりないだろ?)。極めて上等に晴れているので走らないわけにはいかないだろうが、チョーやる気ないので家を出るのが11時、いつもの長柄を走り始めたのは午後1時近くというウルトラ級な遅さ。
一線を超えて追い込む走りはせず、最後まで均等にハイペースを維持する、というのがいつもの練習での走り方だが、群馬100kmで考えが変わった。おきなわに向け、少しでもインターバル的な練習をせねばと思ったのだ。坂の傾斜がきついほど追い込み、平地や下りではのんびり休む、ということにした。
いざ走り出してみると、そののんびり具合が単なるやる気なさの感覚と合致し、なかなか気合が入らない。20kmほど走った長柄中学校坂で、目一杯追い込んで159bpm止まり。昨日の疲れもあってすぐにヘロってしまうが、それにしても追い込めない。なぜレースだといとも簡単に160オーバーになるんだろう?
笠森プチ峠も158まで。月出の15%坂でやっと162bpmまで上がった。でも、普段もこの場所ではこのくらい行くかもしれない。
Polarが最近また不調で、スピード表示が滅茶苦茶だ。実際の2倍くらいの値を示すときもあれば、その逆もある。どういう故障なんだろう? センサー側の電池が少なくなっているのかな。
養老TTでは、平地ものんびり走る気になれないので全区間休まず走ってすっかり疲れてしまった。あまりに疲れたのでTT中にも関わらず日和見行動のため自販機に寄る(2分10秒)。
養老TTの記録:time=52’48” HRave=132bpm
完全破壊された脚を酷使しても練習の意味はないだろうから、往路はショートカットしてさっさと終わらそうと思ったのだが、いざとなるとなぜかいつも通りのルートを選んでしまう。大多喜セブンイレブンからの上りで超ヘロってるローディ2名を発見。近くにきて見たらギャー人? ここは宇都宮ではないですよ。
ラストの秋元牧場(max11%)はさぞかし堪えると思っていたが意外と粘れる。この調子なら、源河の上りで蛇行する必要はないかもしれない。少し嬉しかった。
午後5時も回って、あたりは真っ暗。またこういう季節になったか、と思う。14℃まで冷え込んで半袖が寒い。おまけに腹も減って惨めな気分でようやっと終了。 久々に長く辛い120kmだった。帰り途中のコンビニで1時間爆睡。モーターショウと千葉ロッテの影響で幕張付近は混むかと思ったが、意外とスムーズに帰れたのが吉。

VXRS+Ksy スタート直前おにぎりとパン食す。道中摂取物、アクエリアスアクティブダイエット500ml アミノバリュー 500ml コーラ 500ml お茶 350ml 休憩なし

帰宅後体重を量ってみる。このところ1.5kgほど確実に増えている。インターバルトレと筋トレの効果で瞬発力系筋肉が増えたためだろうか。それとも、アーモンドチョコばっかり食っているせいだろうか?

2005/10/24 [幕張にて。]
モーターショウ見てきた。筋肉痛でマトモに歩けねー。比較的空いてた。
レクサスブランドは、あれ、成功するのかな? 恥ずかしげもなくギャー人使ったCMで無理矢理「別格」であることを謳っているが、高級車としてあるべき強いポリシーは見えないし、オーラを感じないよ。どれもでっかいカムリみたいだ。クラウンのほうがずっと威厳を感じる。それと、セルシオより値がはるという、あれ何ていったっけ? 名前が全然覚えられない奴、ありゃ、ポリゴンモデラーでチクチク作ったような、リフレクションのことを考えてない面の汚さを感じる。トヨタらしくないなあ。リアコンビネーションランプのアウトラインは、グニャグニャだ。想像するに、高次数の曲面で局所的な滑らかさを実現しつつも、大局的な目で見た面の美しさを忘れているのではないか。面としては荒削りでも筋が通っているアルファとかなら好感が持てるんだが。と言いつつ今度のアルファ159はアウディ並に完璧だね。やはりジウジアーロ偉大也ってことなのかな。あれはジウジアーロ製なのか?

って、昼飯食ってたら誰かが言ってたのが聞こえたので、ここに書き留めておいた。

帰りにアウトレットショップによって、御岳山レースに備えトレイルランシューズを買おうと思ったが見つからず、結局はアヂダスの現行シューズadizero LTをもう1足購入。28インチのジーパンもやっと買えた。ウェストよりも腰骨辺りがキツイ。

2005/10/25 [ローディ首相に一票]
まだ先の話なのに、次期首相は誰だと、TV局というものは相変わらず興味本位な番組作りで辟易する。今日のとある番組では二人の候補のプライベートなことを取り上げていた。ひとかたは、趣味のサイクリングシーン。カーボンのデローザKINGに乗って雨の峠道をえっほえっほと走っていた。へえー! ポタリング程度でお茶を濁していないところが良いね。対するもうひとかたは、黒塗り高級車の後部座席中央に高く積まれたコミック誌。45年も読みつづけていると自分で言ってた。決して懺悔番組などではない。
TV局は両者を淡々と紹介するに留まっていたが、その対比の意図するところはあまりに明白。
「血統」が泣く。
昔から床屋が嫌いなおいらだが、それは煙草くさい待合室にマンガが雑然と重なっている様への拒否反応も多分にある。その胸糞悪さをこの議員のVIPシートに見た。

2005/10/26 [策が無い]
オカダカントクとかけてサファリパークととくのココロ。

ロッテ圧勝。なんだよつまんねー(もっと楽しみたかったの意)。でもやっぱ千葉県民として素直に嬉しい。子供の頃はロッテの野球帽をかぶってた。理由は、「誰もかぶってないから」。
アーモンドチョコはロッテが一番美味いと思う。
明日からのセールでまた買い溜めしそう。そしてまた太る。太るとランがテキメンに辛くなるね。

2005/10/29 [登竜門]
午後から雨、と言われたので長柄へ行くのを止めたんだけど、ちっとも降らなかった。最近の天気予報は外れっぱなし。

ツールドおきなわの参加証が来た。競技規則に拠ればレーススタートで「ゼッケンの若い順に並ぶ」ことになっているが、参加証に記された番号は778と、去年よりずっと老けた数字。やはり昨年リタイヤの汚名が現れているのだろう。スタートで出遅れるのは痛いな。
TDOのサイトをあらためて見ていると、市民200kmの部のキャッチコピーが「ホビーレーサーの登竜門!」と書かれてあるのに今頃気づいた。登竜門だったのか! 知らんかったぞ。つまり、おいらはまだ「ホビーレーサー」にもなれないのだ。では一体何者? ニートレーサーかな。

2005/10/30 [物見山+α練]
3度目の物練参加は記念すべきETC初乗りで。セオリー通り、午前6時ちょい前に首都高に入る。あまりに空いていて早く着きすぎ、集合時刻まで1時間も持て余してしまった。
今日の物練は、殿岡さん考案の(?)ちょびっと長めコース、と聞いていた。長い分抑え目に走るのかと思っていたら、とんでもなかったのだが。
それを知ってか知らずか、荒川の集合場所に集まった人数は自分史上(まだ3度目ですが)最多の18人? スゲー。でもだんだん皆さんのお顔を覚えてきました。
人数が多いので集団は3つくらいに分かれて遡上。物見山までは向かい風ということもあって34km/hあたりで平和に走る。この間のHRave=120bpm。奈良さん含む第一集団はかなりハイペースだったみたいだけど。
コンビニ休憩のあと、いよいよお山コースへ。鎌北湖までのしっとりした上りでは「おきなわがこんなペースだったらなあ」と思いながら走る(HRave 114)。湖から坂はきつくなり、リマサンズ上原さん(仮名)が集団後方から追い上げるのをみてついていく。昨日ろくすっぽ練習してないので今日はオールアウトするのだ。最近の筋トレ効果が早くもでているのか、上りが調子いい。上原さんに着いて行けるという時点ですでにエラい。でも後で聞いたら、今年は去年より調子が悪いとのことで少々がっくし。
先頭を走るニルス山本さんにもう少しで追いつく、というところで分岐点(一本杉峠?)に来て休憩(HRave 148)。
ここから二手に分かれる。殿岡さんグループに着いた面々は8人、だったかな。上原さんは後続を待つために分岐点で待機、そのままグループが分かれてしまった。
そこで先ほどの続き、ニルス山本さんを一人で追う。 微妙な速度差でやっと追いつくと、山本さん、なぜかニヤリ。この笑みが曲者だった! 実は山本さんは余裕のよっちゃんで、また微妙な速度差で引き離しにかかるのだった。この奥武蔵グリーンラインは時々下りありの上りで、コースを知らない僕は毎度「やっと終わりだ」との感覚で限界まで飛ばしてしまう。獲得高度550mのこの区間をHRave148bpm、最大167まで上がった。気分的には常時80%HRmaxの150bpmオーバーかと思っていたが下りが入るためか平均は期待ほど高くない。しかしその上げ下げがむしろ追い込む結果となったようだ。40分間の最もキツいシゴキであった。その後白石峠を通って下る。頂上は気温12℃と結構寒い。
プチ峠の裏松郷もやはり山本さんがスパートし、積極的に追いかける(追いつけず)。あれほど脚を使い倒した後にしてはよく動いてくれた。以前より粘りが出てきた気がする。
帰路では、途中でブルホンバーの怪しいオジサン?も混じって40km/hで高速巡回。ラストはニルス山本さんとパイン松村さんの一騎打ちに後ろから参加するがとても追いつけず(HRave128)。

呼吸が激しすぎたためか、珍しく横隔膜の筋肉が疲れた。

VXRS+Ksy 道中摂取物 アクエリアスアクティブダイエット500ml 豆乳 水500ml 栗大福 グレープティー500ml カレーまん ツナパン。 トータルの休憩50分

2005/10/31 [値上げ反対]
来年のアイアンマンジャパンのエントリーが始まっていた。エントリーフィーは45000円。うっそー! なんでイキナリそんなに値上げなのだ? トライアスロンなんて止めちまおうかな。三種目をパラでやるほうが断然安上がりだしな。なんだか裏切られたような嫌な気分。金持ちしか参加できない大会になってしまうのか。毎年定員割れなのに、さらに参加者を減らそうという魂胆なのか。定員割れだからこその値上げなのか。であれば、カーボパーティ無しにするとかして据え置きにしてくんろ。そんなもん、省略したところでIRONMAN肩書き料の屁ほどの足しにもならんってことか。厄介な問題ですね。アメリカの陰謀ですかね。いつまでも牛肉を買わないから制裁を始めたのか。
せめて、旅行代理店を適正に安いところに替えて、我々の負担をできるだけ軽くする努力をして欲しい。それだけでも7000円の差は多分補える。
今後の消費動向は上昇傾向だそうだから、もし参加者が定員どおりに埋まって赤字解消したら、キャッシュバックしてくんろ。
こんなところで吠えてもしょうがないけど。
そういえばMSPOでちょっと前に「いくらまでならレースに出ますか」というアンケートとってたっけ。
あの結果が影響しているんだろうか。

それにしても、高い。参加費がこんな高いスポーツは他を探しても見当たらない。
2005/11/3 [ピークを通り越した]
今日の物練はさくっと走るって勝手に思っていたのだが、そういや誰がそんなこと言った?
往きも帰りも、白石峠までのダラダラ坂でも、ぐるぐるぐるとTTTをやっているようなスピーディな先頭交代。ラバネロやナルシマジャージな方が混じり、今日はメンツが濃いようである。そうして搾り出すだけ搾り出し、肝心の坂区間に入ると、まるでダメであっという間に切れた。今日は全く踏ん張りが効かないことを痛感する。最初は、平地で飛ばしすぎたのが原因かとも思ったが、どうやらもっと根深いようだ。松郷のプチ峠に差し掛かった直後に切れたときは、去年「奥」の手前でちぎれた悪夢を思い出した。なんで自分だけついていけないんだ? なにか悪いことでもした? そういえば、今日のボトルの中身は、滅多に買わないアクエリアス。去年のおきなわでチョイスしたのもこれ。次回から買うのやめよう、と意外とゲンを担ぐんだなおいらって。
それにしても、この程度の短い坂を僅かでも堪えられないのはどうかしている。なんか変だ。まさか4日前の物練が未だに尾を引いているのか? でもこの乳酸のたまり具合を見るとほかに思い当たらない。さらには、珍しくシゴトが忙しくて筋肉のほぐしを入れる機会が無かったためか。
一定のタレた速度で白石峠をクリア。調子が出ないということはつまり追い込めていない。ずっとビリッケツで走っていたが、最後に4人ほどにかろうじて追いついたので、白石峠からどうやって下山したら良いのか迷わずにすんだのが幸いだった。
まあでも、先週が良すぎたのかもしれない。ピークがレース前に来てしまい、調整に失敗しているのかも。

ようやく入ったコンビニで買った、新製品の安っぽいあずきパンが美味い。パン生地があずき色にほんのり染まり、あずきがちりばめられた状態がたまりません。フジパン製。

荒川CRのクルマ止めをすり抜けられず道を塞いでいる307クーペを避けるため、脇の草むらを通過中、ごろりんとコケタ。今日の冴えない走りを象徴するような立ちゴケだ。

VXRS+Ksy 道中摂取物 アクエリアス500ml 缶コーヒー250ml あずきパン。 トータルの休憩70分

2005/11/5 [脚使いすぎ]
泣くダマ物練5日目。相当弱っているにも関わらず、無謀にもラピッド組に入って向かい風の中最高45km/hの高速列車で物見山へ向かう。まさしく無謀だった。平地が今日ほど辛い日は無かった。信号よ赤になってくれ!と何度祈ったことだろう。
かなりのアベレージを叩き出したはずなのだが、途中でメーターが0km/hになってしまったので走行距離すらわからず。到着地のサンクスでセンサーの電池を買ってみたが直らない。おっかしーな??? と思って観察してみたら、メーター側のIR受光窓が汚れていたらしく手でフキフキしたらアッサリ直った。なんだよそんな単純な事か!
あまりに脚が使えないので、起爆剤としてリゲインなんぞを飲んで帰りに備える。と思ったら、帰りはそこそこイージーペースで助かった。
終了後はランで荒川CRをジョグ。天気最高! 脚は棒! 調子は上向かず、水を摂るのを忘れたのがたたり、ひどく疲れた。考えてみたら最近バイクにうつつを抜かしてランをしてなかった。重くなった体がさらに足を引っ張る。
それにしても今日はとても暖かい。小春日和だね。
一昨日に続き、またまた会社へ直行して夜10時まで仕事。ウヘー。

VXRS+Ksy 道中摂取物 アクエリアスアクティブダイエット500ml J-リゲイン

2005/11/6 [総仕上げの日]
TDおきなわ1週間前。昨年の失態を繰り返すまいと、徹底して物練に参加してきたのも今日が最終日。朝早く起きて、午前中に終われば午後は心置きなく休日出勤。何もしないよりむしろ捗ったかもしれない。
今朝、鏡を見ると疲れが顔面にまで出ていたので、どうなることかと思ったが、さっくりメニューで何とかこなせた。ただひとつ、清澄の坂のかなり手前で奈良さんがアタックし、集団が一気に活性化したとき、油断して一人乗り遅れ、一気に置き去りにされる。あれほどの大集団についていけないのはかなり問題だ。必至に追うが普段よりペースアップした集団に追いつけるはずも無く、乳酸貯まり放題。やがて迎える清澄では脚に何も残ってないのでノロノロと走る。はー情けなし。ドンケツがもはや定位置になりつつある。
まあでも今日で自転車の追い込み練もお仕舞い。やるだけやった感はあるので、これでダメなら諦めもつくだろう。じっくり回復させ、ベストを出せるように調整すべし。
雨が降りそうな気配だったのでランはとりやめて、会社へ直行。池袋のSAで耐え切れず爆睡したけれど。

2005/11/8 [CHIBAPONZ]
大学時代にトライアスロンを始めて以来、クラブチームにはどこにも入らずに16年間単独でやってきたのだが、突然、チバポンズに所属することになった(トライアスロンのクラブではなくロードのチームです)
とは言っても、実はしばらく前から考えていたことだった。もっとちゃんと強くなって、(JCRCの)Aクラスくらいに上がってから、と思っていたのだが(Aクラスになれるかどうかは別として)、最近物練によく参加してポンズの方々とも走っているうちに、その温めていた構想をポロッと口にしてしまった。
なぜチバポンズなのかというと、千葉県民だから、というもっとも過ぎる(のか?)理由はさておき、20年も前からこのチームに所属する運命に僕はあったように思えるから、と訳の分からないことを書く。
実際、ロードレースに参加するようになって以来、一番関わりの多かったチームの一つであることはまちがいない。

おきなわではチームジャージを着て走れそうだが、初めて袖を通す日が、人生初のDNFで辛酸をなめたレースの屈辱戦とは、なんとも運命的。着るだけで生まれるミラクルパワーを借りて、自己を超越したレースができるといいなあと思う。最悪でもバスでゴールラインを超えることは、チームの名誉にかけても断じてあってはならない。果たして勝負の先行きはいかに。

飛び石連休練とそれにぴたりと重なった休日出勤疲れがなかなか取れない。今日は珍しく早く帰宅できたのでとっとと寝ることにしよう。

2005/11/10 [ジャージ]
チーム連携プレーの妙で、在庫なし状態だったチームジャージが今朝届くことになったので会社を休む。早速着てみると、ジャストフィ〜〜ット。記念にベランダで写真なんぞ撮ってみる。ぐへへへ。ポンズというとショッキングピンクの印象が強かったが、こうして見るとブルー系の面積のほうがずっと多いんだなー。はっきり言って、好みの配色です。僕が最初にオーダーで作ったクロモリフレームの色と似ている。それにしても、今更ながら腕が短い自分に気づく。この状態で、欧米人などはヒジが直角になっていたりするんだよなー。ヒジと膝がクロスしそうになるんだよなー。絶対ありえねー。
つい先日まで考えに無かったことだが、これでポンズメンバー5名揃ってのおきなわ入りとなり、様になってきたぞ。何とも誇らしい気分。

2005/11/11 [抜きテーパー0で抜けません]
ここ1週間は、仕事疲れか練習疲れかよく分からない状態で、体調が一触即発状態だったので、大事をとって休まざるを得なかった。昨日もポンズジャージを着てちょっと外気に触れただけでその後微熱を発し、明らかにヘンだった。今年のレースではどれも直前に体調をおかしくする。メンタル面の弱さが露呈しているのか、単に気を遣いすぎなのか、いまだによく分からないが。
そんなわけで、まるまる1週間何もしないでおきなわ入りとなりそうだ。テーパリングになってない。調整もクソもなしだ。何もしてないために、却って先週の疲れを追い出し切れていない気もするが、まあ実際はパフォーマンスに影響はアルメー。ロードレースは一瞬で勝負の明暗が分かれることがあるため、トライアスロンよりもどうしても仕上がり具合が気になってしまうようだ。
まあ、完走さえできればあとは大したドラマも無いんだから、気楽に行ってみよー、なのだ。

ほんでは、行ってきます、沖縄。
2005/11/13 [レース日]
第17回ツール・ド・おきなわ2005 市民120kmの部参戦レポート

2005/11/15 [幻滅だよ]
くへへへ。ふくらはぎが触れないほど筋肉痛だよ。オッサンは、二日目のほうが来るって言うけど、まさにその通りだ。

120kmの部のスタートを今か今かと待つ間、パワーバーをクチャクチャと食っている奴が、剥いた包装紙を次々とその場にポイ捨てしているのがあまりに気になった。彼は選手のカタマリとは少し離れ、ちょうど大勢から注目される位置に立っていたから尚更だ。大会執行委員の人目も気になる中、露ほどの後ろめたさも無く自然にポイポイと捨てていく奴の神経が信じられない・・・。 
のちに参加リストを見てみたら、TAIWAN人だった。中国とTAIWANは多少違うとは思うが、ゴミ捨てに対するマナー意識は同レベルということか。残念である。悔しいことに?彼は最下位でゴールを果していた。

2005/11/19 [鱈レバー]
ロードレースではいつも無所属(空欄)としてエントリーしているが、市民120kmのリザルトには僕が記した覚えのない名前が入っていた。山本さんのところは、「チバ」と書いてあるだけで、どこですかそりは。データの扱いがイイカゲン?

そのリザルトを見て、レースを少し振り返ってみる。

スプリント賞の結果も載っているCyclingTime.comのリザルトによれば、市民120kmの部は一人逃げで優勝しているが、平良のスプリント賞をとった選手は15位で集団ゴールしており、僕より2、3分前の集団である。ってことは、恐らく源河手前までは20人近いトップ集団のままだったと思われ、80kmや200kmの選手も混じっていただろうからさらに大きかっただろう。その予想が正しければ僕はダム以降正真正銘第二集団ってことになる。
それを思うと、フンカワダムの上りでもう少しフンばれば、とつい考えたくなるが、ゴルフのタラレバなどと違って、ロードレースは仮にもう一度トライしても結果は同じなんだよね。
ゴルフも、意外と同じだったりする。

ラストの平地では、結果的にどう足掻いても集団内2位は変わらなかっただろうから、タラレバもないけど、痙攣で気持ちよく飛ばせなかったのが心残り。去年は死ぬほど攣ったのだから、もうすこしフィードバックがあってもよかった。来年は秘薬"cramp-stop"を忘れずに持って走ろう。
攣った原因は、水分やエネルギー不足も大いに原因があるだろう。水は慶佐次のエイドでの補給計画にやや問題ありだ。固形物の携行が少なすぎたのは最大の反省点。パワージェル二つ(落としたので実質一つ)とバナナだけだった。合計200kcalってとこだろう。パワーバーでもウィダーinゼリーでも大福でもなんでもいいからこだわらずに持っていけばよかったのだ。
次回はサランラップと海苔を持っていって、朝食時におにぎりを作ることにしよう。

そういえば、結果が21位だったとアッサリ書いているけど、実はとても大喜びしたのであります。走っている間は、自分より前は多くても40人ほどだろう、くらいには考えていたが、ゴール後も何位なのかさっぱり分からなかった。 

[つくばに向けて]

今月はまだ13kmしか走ってないのに来週末はつくばマラソン。
この時期にフルマラソンを入れたのは今年が初めて。マラソンのシーズンインにフルを走って、まず身体にランの感覚を無理矢理覚えこませようという考えだ。だがずっとTDOに照準を合わせてランをほとんどやってこなかったため、いくらなんでも42kmを楽には走らせてもらえないだろう。
ウィークデイは珍しく仕事が忙しくて、週末の今日ようやく16kmほど走る。久しぶりのランで、脚がぎこちないかと思いきや、逆に心肺がやや苦しい。喉から粘っこいたんがこみ上げてきて、長期のブランク明けそのものだ。心肺は自転車トレーニングで散々鍛えてきたと思っていたが、ランには通用しないみたいだ。その代わり、脚の運びとか、すごく調子よく感じる。一歩一歩がクイッっとダイレクトに進む感じ。これは最近自転車でインターバル的練習が多く、瞬発系筋肉の充実が単純にランにも奏功しているのか。でも長持ちしないので16kmも走ったら随分筋肉が干上がってきた。フルは多分後半持たないだろうなあ。

2005/11/21 [喉が・・・]
痛いです。
昨日は丸々1日物見山BBQですごし、ほのぼのと楽しい日曜日。
が、防寒がやや甘かった、甘すぎた。埼玉は、千葉より少々寒い。当り前かな。ちょっとヤバイ。
すっかりお世話になりっぱなし。あんまりお手伝いもせず、申しわけございません。最後には、あまったお肉を貰って帰って、ほとんどタダ食い状態になってしまった。

奈良さんの某一大事件を祝福して(そんな風に書くまでもないか)密かにお二人分のケーキを作って持っていったら、プロの山本さん@ニルスに見つかって味見までされてしまった?? ショーック。
ケーキだけでなくコーヒーやパンなどいろんな分野にお詳しい山本さんにしっとり感の秘訣を訊いてみたところ、スポンジが焼きあがった後すぐにラップして蒸気が逃げるのを防ぐこと、1日置いて落ち着いてからデコレーションを作ること、などのアドバイスを頂いた。なるほどそうだったのか! 焼いた後はむしろ粗熱をとる為に空気にさらしていた気がする。生クリームも、2時間後位に塗ってたし。そういえば、出来たてより二日目のほうがしっとりして美味いというのは感じていた。
全卵共立て式(ジェノワーズ)じゃなくて別立て式でやってみたら? とも言われた。電動ミキサーを導入して以来、当然共立て式でやるもんだと思い込んでいた。今度試してみよう。うひうひ。

最後に飲んだコーヒーがこれまた実においしかった。自分で入れるレギュラーコーヒーは、メンドクサイ割に不味い、と思ってミルクたっぷりのゴールドブレンドで日々満足している僕だけど、「ブラックでそのままを味わいたい」と本気で思ったのは初めてかもしれない。

2005/11/24 [ヒロインは誰だ]
風邪で完璧に死んでいる。
昨日は床に突っ伏して千葉駅伝を見ていた。少し前まで、この大会で日本女子は無敵だったような覚えがあるが、今年は4位と、結果として不本意だったようだ。その中で光っていたのは、4区10kmの石井智子選手(京セラ)。あのコワモテのヌデレバ選手をさしおいての、日本人唯一の区間賞。展開としては比較的地味ゆえに中継者もその実力を把握していなかったが、淡々と安定した走りで一番速かった。もっと評価されてもいいはず。短いながらインタビューの奥ゆかしくまじめな雰囲気が◎。フォームもバランスがよくきれい。さらに付け加えるならば、ダントツでカワイー(そこが一番言いたかったこと)。
2005/11/26 [1年前との比較]
去年の源河でDNFとなったTDOのデータと、今年のそれとを見比べてみた。
入りの15kmは体感どおり去年のほうが速かったが、去年はそこで千切れ、以降は全部今年の方が断然速い。豪雨で慎重に下ったにもかかわらず、下り区間も速い。唯一、普久川最高点からダム湖までの区間のみ、去年のほうが速く下っていた。比較的コーナーも傾斜もキツイので今年最もビビった区間だった。去年の走りは総じてホントに情けなかった。ヘロヘロになると、下りも同じように遅くなるんだなあ。
区間ごとの平均速度を比較してみた。
ゴールまでの平地は、集団にしてはかなりのんびりだね。 いかに疲れているかが分かる。
地点名 奥手前
上り口
奥頂上 与那
上り口
普久川
最高点
安波
上り口
高江
頂上
平良
関門
源河
上り口
源河
頂上
源河
関門
ゴール
Dist.(km)
14.2
22.8
41.1
48.9
57.4
64.8
85.0
92.4
95.0
100
113
2005(km/h)
42.2
28.7
44.8
22.1
44.3
24.9
39.0
32.4
16.2
47.4
34.6
2004(km/h)
44.8
24.6
39.8
18.8
41.4
19.0
31.8
25.8
10.6
36.7
---

2005/11/30 [自覚の問題]
カゼネタである。ガセネタではない。まあ似たようなものだけど。
風邪が治らず10日以上たった。今回のはしつこい。風邪とは言ってもカイシャには行っている。初っ端に三日ほど休んじまったが。
ところで、カイシャに行けるくらいの状態では風邪とは言わん、その程度なら、練習再開すべし、と考えて良いのだろうか?
子供の頃は、風邪なんて二日と持たなかった。決まって都合よく(子供にとっては都合悪く)土曜の夜に熱が出て、月曜には治っていたので、小学生時代は皆勤賞だった。若いほど回復力が早い、というのが大方の見方であるが、もう一つ、若い頃は自覚症状が少ない、という見方はできないだろうか?
つまり、本当は風邪ひいて体調はかなり悪いのに、それを何とも思わずに平気で学校に行き、朝礼ではなぜか一人だけ咳が止まらずに焦り、鼻水をズズーっとと音を立てて吸っては隣の女の子に白い目で見られ、給食は食欲がなくて残し、下校途中に気持ち悪くなって木の陰でウンコしたり・・・。そんなことは、しょっちゅうだった気がする。ってことは、風邪が全然治ってないじゃん。
「バカは風邪をひかない」ってのはつまり、バカは風邪に気づいてない、ってことだったか。納得である。
おっさんになってくると、ちょっとした体調の変化にピピッとセンサーが反応し、なんか微熱っぽいな、と思えば体温計でチェック、確かに平熱より0.2度くらい高いぞ、とか、心拍数が普段より3拍多いぞ、とか。
でも、グレーゾーンの風邪状態で練習を無理に再開すると、再びどん底まで悪化して更に治りが悪くなるのは何度か経験済み。センサーがシビアになるのもその防衛本能に拠るものと思われる。
難しいなあ。
2005/12/5 [先行き不安な12月]
またしてもスイム0mのふがいない記録を残した11月。この時期は毎年どうも調子が悪いのか。
丸々2週間のブランクを経て、昨日シロモトに乗った。予想通り、スピードの割には平均心拍数は高く、自ずと消費カロリーも高めの値となる。これって、実際も普段よりカロリーを消費したことになっているのかな? そもそも、風邪で安静時の心拍数が高いときも、基礎代謝は増えているのか? それを反証するかのように、この2週間で確実に1.5kg増量してしまった。短期間にそれだけ増えることはよくあるが、2週間じっくりみっちり増加していったので減らすのも根気が要る。困ったもんだ。
やはり具合がよろしくないので、今日は大人しくトレーニングはなし。
そうこうしているうちに、今週末は御岳山マラソン。人生初のトレイルランがいきなりレースって、イイのかな?
ランのブランクは更に長いので不安はますます大きい。
だが、そんなことよりも海外出張が入りそうでDNSの可能性が高まってきた。なんとか阻止せねば。

2005/12/10 [ミスはつきものです]
努力の甲斐あって、出張は避けられたが、風邪がまたぶり返してきて、何にもやってない。3週間もランとはご無沙汰のこの状況で、明日のトレイルランはどうなってしまうのだろう? ま、ハイキングだと思えばいいか。

僅か数分で、会社存続の危機ってくらいの借金をこしらえてしまった哀れな某証券会社。
たった1株の小口売買だから、平社員の過ちに違いない。だが、そんな大した権限もない社員が大それたことをしでかす可能性があるシステムに問題がある。人間はミスをするように出来ているという前提でシステムは作られなければならない。そういうのを専門用語で何ていうのか忘れたけど、そんなの常識である。システムの欠陥を放置した部門の責任だね。
7,8年前、職場ではまだPCの普及度が低く、共有マック1台につき十数人が交互に使用する状況だった。ある日、自分の作業を終えてフロッピーを取り出そうと、アイコンをゴミ箱にドラッグしたが、フロッピーが排出されない。あれ? ゴミ箱が食っちまったか? と思ったか知らないが、「ゴミ箱を空に」を実行した。それでも何もおこらないので、おいらのフロッピーが出てこないよー、と不審に思ったそのとき、ふと見るとゴミ箱に捨てたはずのフロッピーがデスクトップ上にまだ居やがる。そして、その下にいつもあるはずの「作業フォルダ」が消えてた。そのフォルダには、このマックを使用する全員の仕事ファイルがまとめて入っている。ガーン。その間わずか数秒。結局覆水盆に帰らず、平謝りに頭を下げてまわるしかなかった。
ま、消したのを正当化するつもりじゃないけど、ミスはつきものですね。なはははは!

2005/12/11 [レース日]
第6回みたけ山山岳マラソンレースレポート
2005/12/12 [極度の筋肉痛]
うわさには聞いていたが、山を走るとこんなに筋肉痛になるものなのか。昨日の帰りの時点で既にそうとう来ていたのだが、これほどまでとは。会社を休みにしておいて助かった。痛みは90%太腿に集中しており、その点もマラソンの後とはちょっと違う。ふくらはぎなどは逆に使ってない感じ。
試しにシロモトに乗ってみると、うへー痛くてペダル回せません。モロ来てる。奈良さんが冬のトレーニングとして行う訳がやっと判った気がした。
マラソンは、ある程度走り込んで身体がランの耐性を有した状態でないと練習量をこなせないが、トレイルランはその限りではない、という気もしてきた。まだ1回走っただけでそんなことを書くのも早計だが。

2005/12/14 [極度の筋肉痛2]
みたけ山マラソンのリザルトが早速出ていたので見てみると、あれ? タイムが1分ほど早いのは何でだろう? ストップボタンを1分間も押し忘れた覚えはないが。あまりのしんどさに深いトランス状態に陥っていたのだろうか。
トップからおよそ30分差、1.5倍のタイムってのは、他の競技成績から見るとまだまだだなって感じだけど、でも、こうすればもっと速かっただろうな、と思える部分がなく、タイム向上への打開策が見当たらない。だいたい、3日も経った今日もまともに階段を下りられず、これ以上ないってくらい追い込んでる。走るのは全く不可。ここまでひどい症状は初めてじゃないかな。
あ、トゥリーズ氏をリザルトに見つけた。ここでも出てたのか。会場で見逃してた。ほんっと強いなあ。

2005/12/16 [とうに期限切れ]
寒波が日本列島を覆っているためか、具合がますます悪くなり気持ち悪くて吐きそう。会社を休む。筋肉痛はまだ残っている。

「賞味期限チェッカー(人間用)」というサイトがあったので暇つぶしに覗いてみた。するとますます吐きそうな結果が出た(抜粋)。
賞味期限の総合評価 =B
まっちゃきさんが人間として使えるのは2011年4月15日まで。約44歳までです。
人気の期限 =C
あーらら・・・言っちゃなんですが悪いです。まっちゃきさんは約21歳までという若さで全く人気のない人間になります。21歳というあまりにも若い年からまっちゃきさんはご隠居生活を考えなくてはなりませんぜ。あ〜あ・・・
”男”としての賞味期限 =B
ふ〜ん、まあまあ普通ですよ、男性フェロモン期限35歳までという数値は。恋愛をするなら35歳までが適齢期でしょう。それ以上だとまっちゃきさんに”男”としての価値はなくなり、魅力を感じてくれる異性はいなくなります。

おいらの賞味期限はアナログ放送なみに終焉の近いものであったか。人気度がとうの昔にひっからびていたのは薄々気づいていたが、男としての賞味期限も3年前に過ぎていたとは気づかなんだ。どうりで最近・・・ってちょっとまてゴラァ!
当然むかついたので、とにかく全部チェック入れて、イイ奴になりすましてもういっぺんやってみた。すると、みごとにSの満点評価。なんだよそんなことで評価してるのかよ。何でもかんでも関心がありゃいいってもんじゃねえぞゴラァ!
だが、「男」としての賞味期限だけは低いままである。
何でだろうと思ってたら、「自分は不細工です」ってところにチェックが入ったままだった。
「自分は美形です」に変えたら満点になった。
けーっ。つまんねえ。

2005/12/17 [死んでます]
昨夜から急に気持ち悪さがピークに達し、珍しく飯も一切食えず、激しい悪寒とともに床につく。夜中中吐き気との戦いで悶え、今朝になってみると熱が出てる。どんどん熱が上がって38度を超えた。どうなっとるんじゃ? 明日の検見川クロスカントリーはDNS決定。かなーり、ゲロゲロです。自分から誘った友人お二人にも迷惑をかけることになり、大変かたじけなく情けないの心です。なんだか11,12月と随分ひどいことになっている。去年の10,11月の酷さとパターンが似ているな。早く治さないとアイアンマンへ向けてのトレーニングにも支障を来たしそうだ。

2005/12/18 [またしても区間賞]
クロカンDNSのため、グアイワリーとか言いながら岐阜での実業団女子駅伝をTVで見る。吹きすさぶ雪に選手の顔が歪む。3区の今ひとつな渋井とは対照的にホクレンのラストスパートは良かった。
勝手に注目の京セラは優勝を狙うとか大見得切った割にはいきなり順位をドドーンと下げて全くお話にならない。それでもなんとか頑張って5区で12位には上がってきた。6.195kmという短い最終区になぜ石井智子選手をもってくるのだ! どんなに頑張ったって、ぜーんぜんTVに映らんじゃないか! 責任者出て来い(古いですか)。5位まで上げて、またしても区間賞をしっかり取ってた。
ぜひマラソンにも出て欲しい。注目株ですよ。

2005/12/22 [腸にきた]
結局、グアイワリの元は、腸に来た風邪だった。5日間も全く機能せず、食べ物が進んでいかないため食欲減退。というか、食えん。夜通し難儀した末、推定、4リットルの水がケツの穴から出た。汚くてすみません。こんなに腸がおかしくなったのは初めての経験。
でも1kgほどしか痩せなかった。少々残念。
明日予定していた、秩父奥武蔵トレイルランは泣く泣くDNS。ゴール地点の伊豆が岳でお出迎えの予定だけど、それすらもたどり着けるかチト不安。
しゅうさん、頑張ってください。

2005/12/23 [3UPトレイルラン+ポンズ忘年会]
朝5時過ぎの始発に乗って秩父を目指す予定だったが、病み上がりに山道20kmオーバー[12kmほどらしい]のランはあまりに無謀だろうということで、3UP走行会は急遽DNSとし、朝は7時に出てゴール地点の伊豆が岳で待ち受けるサポート隊として参加することにした。
新木場から有楽町線に乗り換え、そのまま飯能まで行くものと思い込んでいた僕は、「駅探」が示す通り池袋駅で下りはしたものの、ボケッとそこで次の飯能行き準急電車を待っていた。後で考えれば、その飯能行きも新木場発なのだから、それではないと察するべきだったのだ。奇跡的に悪い胸騒ぎがして、森前首相によく似た案内所員に尋ねる。「飯能まで早く行くにはどうすれば良いですか」。すると森首相、改札外を指さして誇らしげに一言「特急、レッドアロー号!」。なんだそのレッドなんとかって奴は。明らかに営団地下鉄(東京メトロですか)とは違いますね。そこでハッと気づき、改札を出て西武池袋駅に猛ダッシュ、まるで僕の到着を待っていたかのごとく、飛び乗った直後にドアが閉まる。すんでのところで快速急行に乗り遅れるところだった。いつまでたってもお上りさん状態だねおいらは。でもやっぱ判りづらいよ。
車内はお山方面を目指すハイカー達も多く見られ、皆さん、がっちり重装備である。いろいろ考えた末に上下チームレプリカジャージという冬の自転車乗りの格好で来ているおいらは変態ですか? と不安になる。
途中でサポート隊のUさんとSさんに合流し、正丸駅からハイキングスタート。いやあ、今日は寒くなく風もなく、実にいい日和である。女性美女二人と気持ちのいい道を歩いていると、マイナス基調の体調もすっかりプラスに転じた。山道は折れた枝が所々散乱していて、風が吹き荒れたことを物語っているが、今日がその強風日に当たらなくてホントに良かった。
山道というよりずり落ちそうな急な斜面をやっとクリアしたところで、上から登山系じゃない人が二人降りてきて、僕の変態系装束が目に入ったか声をかけられた。3UP店長と、業界では有名な許田さんとのことで、驚いたことにすでにレースを終了し僕らを迎えに来たという。
さらにレースを終えた何人かとも合流し、申し訳ないけどまた伊豆が岳までみんなと戻る。途中ルートが二手に分かれ、この先自己責任、みたいな看板が立っている岩の急な登りを店長他一人が登っていくので、浅はかにもついていくことにした。途中から足場の少ない鎖付きの岩肌になり、ロッククライミングさながらになってきて、緊張と恐怖も手伝って心拍数158bpmを示している。だが店長はおしゃべりしながら鎖には一切触れずにひょいひょいと上っていってしまう。うっかり下を見るとひょえ〜〜〜怖いよ〜〜って位高くて急、今日一番ビビったポイントだった。
ずり落ちそうな急な斜面
伊豆が岳では周囲の山々が見渡せてなかなかの眺めであった。ゴールした皆さん、揃っていい顔になっている。自分ひとり休んだのが大いに悔やまれた。Sさんの黒米入りおにぎりに舌鼓を打ちながら下山。獲得標高510mで平均心拍100bpmと、病み上がりにはちょうどいいリハビリとなった。皆さんと東飯能のパスタ屋さんで昼食。話は尽きない。
飯能の某お宅をハイケーン。強さのヒミツをハケーン。暖房機は赤外線ストーブ1個のみという噂はホントだった。コタツも無し。つまり、朝錬のコツはぬくぬく禁止、これかもしれない。
Uさんのドイツ・シュトーレンケーキを頂く。ズシっと歯ごたえがあり、実に味わい深くとってもおいしかったのでございます。

夜は新宿でポンズ忘年会。とても楽しく過ごしましたです。
2次会はなかなかお誂え向きな居酒屋でまったりと来年の抱負を確認しあう。みんなの色々な目標を聞きながら、自分のも考える。で、かなり無謀な目標を打ち立ててしまった。
 1.来年のツールドおきなわ120kmでは、第1集団でゴールする
 2.マラソンでサブスリー
 3.JCRCのZクラスでトップと同一周回
1に関しては、細沼さんや山本さん、崎村さんとポンズ列車を作ってチーム一丸となった走りを目指すものでもある。200kmはまだまだ戦える器では無い。
2のサブスリーに関しては、初っ端のつくばマラソンでコケたので目標に掲げる気は無かったのだが、酒が入って正常な判断を失ったらしい。まあでも、どこまで近づけるかのチャレンジはもちろんするつもりだ。

2005/12/24 [埃まみれ]
昨日の疲れか、二日酔いか、ぐでーっと過ごす怠惰な一日。再び体調はマイナス基調に戻り、家にいるほうが、身体に悪いんじゃないの?
TDO以来埃をかぶっているTIMEをZIPPから旧キシリウムにはき替える作業をする。まさか、1ヶ月以上1ミリも乗らないとは予想もしてなかったが、ほんとに埃がかなり被ってた。コルクブレーキシューをノーマルのゴムシューに替えていると、1個だけノーマルのままだったことを発見。つまりあの雨の中、前輪片側はゴムシューだった。これじゃあ下りで効きが悪いのも無理は無い。ってホントかよおい。

2005/12/25 [埃まみれ2]
埃まみれなモノがもう一つあったため、物練に行くのを躊躇していたらやっぱり行かなかった。
実は6週間もクルマを動かしてないのでエンジンがかかるか不安だった。駐車場に行ってみると、「48時間」の356スピードスター並みに埃まみれだった(半分ウソです)。エンジンは一発でかかったので一安心。久しぶりに千葉へ向かってGO。習志野料金所を初めてETCで通過する。
長柄は2ヶ月ぶりになる。やっぱ房総の道は適度なアップダウンが最高やね〜と感慨に浸っている場合ではない。平地で28km/hくらいしか出ない。もう笑っちゃうくらい、走れない。自転車に乗ってなかった頃より遅いんじゃないかという気がする。あながち冗談ではないかもしれない。なぜならそれは、ロードレーサーを買う大学3年の頃まで遡るからだ。大学生の頃と今と、どっちが走れるだろう? 
いずれにせよ 物練に行っても多分着いていけないので日和って正解だった(情けなし)。
正午の走り始めで6℃くらいだったけど、なぜかPolarは全行程平均9℃と出た。直射日光で温度計が上がったのだろうか。テキトウな防寒だったけど寒くは無い。ただ一ヶ所耳が痛い。そういえばこの季節は耳を覆わなければならないんだった。すっかり忘れてた。
チェーンがギシギシ言っている。そういや雨のTDO以来油を注してなかった。そのうち、キーキー鳴くようになって、手入れの悪いママチャリ同然になってきた。かなりモチベーションを下げる音なので、耳に入らぬようiPodを聴くことにした。
いつものコースを走りきれそうに無いので養老方面をカット。
トロいのはまあしょうがないけど、一つ気になるところが。傾斜が急になって引き足を使うようになると、左膝に刺すような痛みが走る。まさか、一昨日のトレッキングの影響だろうか。ランなどで膝を故障したことはほとんどないので、自分は大丈夫と高をくくっていたが、山走りなんて今まで一度もやってないんだから新たな故障もありうる。
スタートの土気工業団地で競輪選手を見た以外、ローディには一人も遭わなかった。

2005/12/26 [距離の謎]
先日の3UP走行会、僕はこれを「山道20kmオーバーのラン」と書いたが、実は距離について正しく認識していたわけではなかった。参加した方のブログをいくつか見てみると、どうも20kmはおろか12kmしかないとのことである。ホントに?
20km以上と書いたのは全くのあてずっぽうではない。次のような考えから推測したものだ。15kmの御嶽マラソンのトップタイムは63分、平均14km/h以上のスピードで走っている。このコースは獲得標高1100mと、アップダウンも結構激しいほうだと思っていた。対して今回の走行会コースの獲得標高は1840m(奈良さん調べ)、実際のトップタイムは1時間50分だったので、時間あたり1004mの上昇であり、1048mの御嶽マラソンとほぼ同等と見ることができる。ということは平均速度も大差ないことが予想でき、タイムから見積もって御嶽マラソンの少なくとも1.5倍の距離があると考えるのが妥当だろう。
にもかかわらず、その御嶽マラソンよりも短いなんてことがありうるだろうか?
そこで、ちゃんと測ってみることにした。Yahooの1/8000地図をコピペしてコース地図を作成、CADに読み込んで、ルートをNURBSでトレースしてその長さを算出する。この方法は、地図をそのまま読むという点においては誤差が極めて少ないと思われる。測定の結果、
芦ヶ久保国道-武川岳間 5729m
武川岳-妻坂峠間959m 往復1919m
武川岳-伊豆ヶ岳間 3472m
合計 11120m

ということが判明。
なぬー! 11.1kmだと! 12kmにも満たないではないか。ま、地図に見えてこないクネクネ部分を考えれば、12kmはかなりイイ線だろう。
12kmしかないのに、2時間もかかるなんて、ププッ、意外とみんな遅いのネ〜〜。
もし富士登山競争やハセツネカップの最有力選手がここに出てなかったら、そう結論付けていたことだろう。
トップでさえ平均速度6.5km/h、御嶽マラソンの半分以下であり、難易度は2倍以上ってことなのか。いったいどんなコースだったのだ?
ほかに考えられる可能性としては、御嶽マラソンの15kmというのがそもそも大間違いであること。
でも自分で走った感覚として、15kmくらいはホントにありそうな気がしたんだよなあ。

2005/12/27 [コータロー]
ひゅ〜ずさんのHPにある「誤用記録」には自分がかつて間違えていた例が載っている。
「悩ましい」の誤用はもはや有名だけど、以前、姉貴にそのことを話したら、そんな間違いをするアホがいるのか? と言わんばかりにギャハハハハと笑いだした。だが現実はTVのアナウンサーも経済の専門誌あたりでもよく間違えており、それに一度も気づいたことがない人は結局アホの仲間入りなのである。合掌。
「おもむろに」の意味もやはり近年まで間違えていた。「不意に、いきなり、唐突に、急に」あたりだと思っていた。辞書を見ると「落ち着いて、ゆっくりと事を始めるさま」とある。反対に近いのだが、どっちにしても意味は通じてしまうので発見が困難だ。
伊坂幸太郎という作家は結構気にいって読んでいるが、最新作の中では「おもむろに」が4回出てくる。好きな表現らしい。だが、そのいずれも「ゆっくりと」の意味ではなく、僕と同じ意味の誤解をしている気がする。小説家でもそんなミスをするものだろうか?
最近売れっ子なのか、立て続けに書き下ろしを3冊も出してきて、さすがに内容が薄い気がしてきた。同時に思想がやたらと押し付けがましく、嫌になって読むのを放棄した本もある。
産みの苦しみを感じさせずにほいほい作品を出せる人の作品はジャンルを問わず大抵好きになれない。次から次とスケッチを止め処なく描けるデザイナーのネタは期待できない。先日TVで、モーツアルトはどんどん曲が生まれ、ベートーベンは全然出てこなくて悩んでいた、との雑学を聞いたが、ベートーベンの曲は好きでモーツアルトは退屈[もちろん主観]なので合点がいく。
コータロー氏にはもっとじっくり練ってゆっくりペースで作品を作り上げて欲しい。

2005/12/29 [おでん村の話]
久々にジョギングしたら、身体が重い。15kmを走るつもりのところ、8kmで止める。代わりにシロモトに乗るが、これも30分で止めた。ヘタレは辛いなー。

TV嫌いがますます激しくなる中、土曜深夜の「ER」は唯一の必見番組である。翌日予定があるときはこれすら見られない。ビデオなんてハイカラなもんは、とっくに朽ち果てている。
ちょいと早めにTVをつけていたら、ヘンなアニメをやっていた。「おでんくんスペシャル」
固唾を飲んで最後まで見る。ぬあんじゃあこりゃー! ERの存在感をも薄くする、おでんくん。恐るべし。
超安易な発想で生まれ、引っ込みがつかなくなったって感じの設定とストーリー。無茶苦茶すぎる。主役の冴えないおでんくんの声が本上まなみってのも後で知ってびっくりだ。
今日はそのスペシャル2ってのをやっていた。もちろん、欠かさず見る。言われても本上まなみの声とは思えない。
2005年のマイベストヒット、おでんくん。タイトルがこれまた、これっぽっちのひねりも無い。
明日もスペシャル3をやるらしい・・・。

2005/12/30 [オールリセット]
ムカツクくらいしんどい。現在の実力がどの位のものか過去の数値と比較してみる。

本日のメニュー
8kmラン 37:17 12.8km/h HRave/max=152/167bpm 535kcal
シロモトローラー台32km 1:00:00 HRave/max=152/164bpm 838kcal

以前似たようなペースで行っているデータを今年の中から探してみた。

5月8日 ラン30kmの8km地点まで 37:20 12.8km/h HRave/max=135/149bpm 414kcal
10月13日 シロモト31km 0:59:00 31.4km/h HR111 486kcal

HR平均を見ると、ランでは17ポイント、シロモトでは実に41ポイントも高い。シロモト辛すぎ。気持ち悪くなったし。そもそも、ローラー台で160bpmなんて過去に一瞬でも超えたことはない。多分。ランの直後なので値が高くなるのはある程度必然ではあるが。
すっかりリセットされたこの値から来年はスタート。できればすぐ取り戻したいね。

2000 2001 2002 2003
2005 1 2 3
4 5 6
7 8 9
X Y Z
backnumber













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