2020年10月-
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2020/10/1 [今月は英語月間]
大事を取って安静にしているが、未だどよーんとした感じが抜けない。
普段なら無視するレベルだが、万が一にもヤツの可能性を案じてキッチリ休んでみることに。でももう感染していたら意味ないのか。今のところ、味覚異常はない。
朝から晩まで英語漬け。ドイツ語もパイソン語も一時休止し、今月25日の試験日までは集中しよう。そんな短期間では殆ど向上はないのは経験で判っているが、この9カ月ですっかり忘れている分くらいは取り戻さないと。

日本語化した英単語は、TOEICでトラップとなることが多い。
インタビューと聞いて、街頭で一般人にマイク向けて質問するの図、を思い描くと、確実に路頭に迷う。
TOEIC界でその意味で使わることはほぼないのに、イメージが定着しているが故に強力に引っ張られる。リスニングで辛うじて聞き取れた単語がそれらだったりするから、尚のこと空想は見当はずれな方向にズレていく。
イメージ矯正単語:TOEICではこの意味だと思え
 アプリケーション ⇒ 申込書(パソコンをイメージするな。むしろアナログな紙のほうだ)
 ユーティリティ ⇒ 公共事業
 インタビュー ⇒ 就職面接
 レビュー ⇒ よく調べる
 プロモーション ⇒ 昇進
 ポジション ⇒ 仕事の口

2020/10/2 [ランは快調]
どよーん感はほぼ抜けたが、鼻の奥が詰まった感じは依然として残り、微かだが何かが確実に燻っている。単なる蓄積疲労ならそろそろ消えていい頃だ。あやしい。
とは言え、むちゃくちゃ気持ちのいい秋晴れで、家に燻っているのはもったいない。そろそろ走ってもいいかな。
駒沢練以来だから6日ぶりのラン。珍しくアディゼロJapanで。いつの間にかキンモクセイの香り漂う季節になった。
寝たきり状態から久しぶりに起き上がった時みたいに足の裏がじわじわする。この 4,5日はまさにそんな生活だった。ゆるジョグのつもりだったが少しずつ身体が慣れてくると自然にペースが上がった。後半は4分40、無理は感じない。ザコ痛さえなければ快調だ。長く休んでもザコ痛はおさまるどころか悪化するみたい。最後はキロ3分50で流し。
R12.3km 1:00:40 (P4:56) HR129/148 704kcal TE4.0 168spm

陸上日本代表大会をTVで観る。桐生が6年ぶりに優勝、という目玉映像も良かったが、僕は女子1500mで中盤から一気に抜け出し余裕で優勝したレースが印象的だった。コロナで迷走するなか、みんな苦労して頑張ってるね。

2020/10/3 [富士登山練バイク編]
先週富士スバルラインのヒルクラに出たジュリーさんのリベンジ練にお付き合いすることに。
そのレース日、応援ナビは一向にジュリーさんのフィニッシュを伝えず、不思議に思って送ったFBメッセージが翌日になっても既読にならないのでもしかしてマジヤバいかと不安だったが、チェーンが分解寸前で走行不能に陥るという予想外のメカトラでDNFだったらしい。上りに備えたギア換装に伴い自分でチェーン交換したのが不具合を起こしたとのこと。
その雪辱を今回果たすというのだ。

今年から始めたロードバイク。アルミフレームのTREKはイマドキのモデルでもかなり重く、おそらく10kg近くありそう。ヒルクラでも軽量化は全く頭にないらしい堅実なジュリーさんに合わせるべく、VXRSではなく通勤号で行くことに。それでも多分通勤号のほうが軽いだろう。
馴染みの立ち寄り湯からまずは料金所へ向けてアップ。ゲート横のトイレに寄り、10:38、スバルラインTTスタート。先週のレースでの心拍グラフや、普段のジュリーさんの心拍数などをヒアリングした結果、まず5kmくらいはHR140以下をキープするよう助言する。
程なくして「アウター限定で行かないの?」と突っ込まれたので、令和の指示待ちプー太郎としては、そうしてやろうかプー、とそれ以降は53×19T固定。
リア32Tをしきりに「乙女ギア」と自虐するジュリーさんに対し、僕は53のおっさんギアってことで。
急坂で7km/hくらいまでスローになるとさすがに厳しいが、スバルラインは全体的に緩やかなのでアウター限定がさほど無茶な感じはしない。
レースではチェーンが落ちて立ちゴケし側溝にまで落下したという14km地点を、その時より数分早く通過できた。その後も集中を切らさず、最後は駐車場誘導係のおっさんからも声援をもらいつつ、前回の練習走行記録を40分も上回る2:19:20で5合目着。やったね!
4割くらいダンシングだった僕は掌が痛くなってしまった。
五合目はそれなりに賑わっていた。 予想以上に気温が上がり全然寒くないが、400円のアイスはケチってやめといた。極寒を恐れて厚いジャケットを持ってきていたので下りは快適だった。ほぼノーブレーキでストレスもない。
B51km 料金所→五合目→温泉 (3:00 ave17km/h) HR108/140 TE3.3 ↑1248m 1228kcal
それでもお風呂に入るころ一気に気温が下がり、冷気が漂う中での露天風呂は格別だった。
近くの寿司屋で海鮮丼+カサゴの天ぷら。しっかりした内容で美味だった。

平均心拍と消費カロリーは意外と高くなった。ダンシングアウター練は思った以上に効いたかもしれない。ほとんど追い込んでないつもりでも、帰宅したら疲労感がどっと来た。
2020/10/4 [人生相談ラン]
二日続けてお付き合い練。今日は葛西臨海公園でハリーさんと走る。
だが待ち合わせの時刻を過ぎても現れない。東京駅で京葉線と総武本線を間違えた?
50分遅れて練習スタート。まあおしゃべりジョグだ。
今回意外だったのが、順風満帆とまでは行かないとしても僕のような転落人生とは無縁のハリーさん、なのかとずっと思っていたら、なんと僕より3年も先輩だった(ある点において)。なぜ今まで黙っていたの? どうやら僕に話す気になったみたい。もちろん、僕からの話も山ほどあって、走るのが目的というよりお互いの人生相談会だった。
人それぞれ、明かされることのない様々な悩みはたくさんあるものなんだなとつくづく思った。
僕はまだまだ幸せかもしれない。
結構暑くて日焼けした。キロ7で1時間が限度のハリーさん、後半は歩いたり走ったりを繰り返しトータル10km。
R10 1:12:30 (P7:15) HR99 570kcal

これまた、ほとんどゆるジョグのはずが、帰宅したら疲労感がどっと出た。
昨日もそうだけど、もしかして肉体のほうじゃなく心の疲労なのかも?

夜のNスペ「驚異の人体」で、短距離から長距離までこなす女性パラアスリート、マクファーデンの驚くべき能力が興味深かった。そのなかで、最大努力心拍数という言葉が出た。聞いたことが無いしググっても見つけられない。最大心拍数とは違うのだろうが、その負荷(LTより高そう)でどれだけ長く維持できるかの能力が彼女は高いようだ。脳(前帯状皮質)の能力でもあるらしい。
最近、心拍を上げられない悩みが最上位に来ているが、この能力は鍛えて向上させることができるのだろうか。脳が関わるとなると「気持ちの問題」は少なからずありそうな気がしてきた。
2020/10/5 [ドラヲに徹してみる]
土日と、自分を見つめ直す作業を繰り返し、すっかり滅入る。再び内向き志向なこの頃。ランに行かずにローラーに逃げる。
ちょっと久しぶりなZwift。Innsbruckの24kmコースを選択。ヨーロッパの街並みと田園風景が適度に入り混じったコース。序盤は170Wくらいでほどほどに乗っていたが、坂に入ると次第に200W超え→240Wくらいまで追い込んでいた。一昨日の富士練が脚の活性化に繋がったか。チェーンに油をさし、静かでスムーズになったのも大きいかも。下りの途中で抜かれたニュージーランド人にドラフティングしたら上手くいって、ほとんど踏まずに降りてきた。心拍が90まで下がり脚も温存できてその後はまた飛ばす。
FTPが215から222にジャンプアップ、と喜んだけどドラフティングの恩恵が大きいか。それとコースが走りやすい。傾斜の変化が激しくなく、不本意なパワー低下が少ない。
RB24km 45:35 31.6km/h HR124/142 496kcal TE3.4 212W ↑495m

アバターの乗るバイクや装備品に凝るつもりは全くないけど、唯一ジャージだけは個人を識別する大きな要素なので、もっとカスタマイズできると嬉しい。究極なのは、画像をアップしてオリジナルウェアが着られるといいんだけど無理かな。
走行中ライダーのサムネイル見るわけじゃないし名前では覚えてないから、走行後に「一緒に走った人」を見てもほとんど役に立たない。
2020/10/6 [KitCut (certainly cut)]
ようやくカントクとよりを戻し、今度こそ夢じゃないんだよなあ、と安堵感に浸っている毎度の夢を見た。ただ、隣にべったりくっついているのはカントクじゃなくてドランクドラゴンの塚地で、僕は女方だった。
この夢をどう解釈したらいいのか判らない。

15%カットでステルス値上げを企んだキットカットがあっさり探知されて集中砲火を浴びている。時代の潮流を読み違えたなざまあ!と言いたいところだが、「消費者の声にこたえたため」などと見苦しい言い訳をしているので依然として腹が立つ。絶対買わんよ。
ガキの頃からキットカットは安っぽい甘味が嫌だった。

夕方の買い物で妙にくたびれた。ショートカットOKってことにして走りに出る。
脚は割と動くが調子が上がってこなかった。予定通り短い距離で終える。
R6.6km 31:09 (P4:43) HR130/144 368kcal TE3.3 167spm
風呂から上がった瞬間プチギックリ腰を起こす。終日英語漬けで姿勢が悪すぎるからなあ。
2020/10/7 [ローラーで競り負ける]
起きたらプチギックリ腰が真性ギックリ腰に変わってたよ参ったな。
今日学んだ英語
物流は英語で distribution と言う。あれ? そういえば logistics じゃないの?
ロジスティクスと物流をごっちゃにしている人は多いらしい。海外でも似たような記事を見たので日本だけの勘違いではないようだ。説明読んでもよく判らんが、物流を戦略的に考えることがロジスティクス、という関係でとりあえず覚えておこう。

夕方から雨。腰の不安もあるのでローラーに。ポイント練の日なので覚悟して長い距離を選ぶ。
ざっくり言って一昨日のInnsbruck24kmを2周するコース。ただし1周目は逆回りで、前回の印象とは異なり15%の激坂とユル坂が交互に来る少しウザい上り。スタートしてすぐペースが一致する人が現れ、抜きつ抜かれつを繰り返す。スタートから同じだったようだ。僕は激坂になると260Wくらいで踏んで、ユル坂は200W以下に落ちてしまうが、つまり負荷イーブンで走っているのは彼のほうだ。だが正直、激坂での260Wは25km/hあたりの200Wと大差なく感じる。なぜなのか。
彼は僕と同じ(そうなのか)ドイツ人。それゆえマークされたのか、着かず離れずのまま2周目に突入。スタミナ戦なら僕は負けないという自負があったが、上りに入り、暫くしてKOM予想タイムが出た辺りで彼がスパートをかけ、あっさりぶっちぎられた。逆に僕はこの辺りから一気にタレて、一昨日のタイムから50秒近くも遅れてKOM通過。下りもヘロヘロで全く踏めず。久しぶりにオールアウトした感じ。
RB48km 1:36 (ave30km/h) HR128/145 1085kcal TE4.6/2.0 206W ↑990m
TE4.6というのはZwift始めて以来の最高値だ。
ちょっと不思議だったのは、彼のパワーウェイトレシオは上りでも概ね常時僕より低い値。それで競っているってどういうこと? バイクが最軽量なのか?
彼のログを覗くと、レースでは250W以上で走っていて確かに敵わない。
2020/10/8 [brine n. 塩水 v. 塩水に漬ける]
一日雨&ギックリで今日もローラー。やる気がなく、適当に平地を20kmも乗れればいいだろう。Watpiaでまだ走ってないコースを選ぶ。スタートしてすぐの180W付近で中国人がくっついてきたので、ジェントルな機関車に徹する。
昨日の影響は意外と感じず、220Wくらいまでじわじわと上げていく。後半のクネクネ道が興味あったが、10秒毎に小さなアップダウンがあるお節介なゾーンだった。ペダルが急にクソ重くなるのは全くリアリティがなく、面白くない。
1周終えて少し延長。最後は平地40km/hを数分キープしてキツかった。この時おや?と思ったのは、DHポジションに全然アドバンテージを感じないことだった。前乗りだが上半身は起こしたほうが楽。トラ生活から離れてすっかり忘れてしまったか。
RB26km 41:30 (ave37.6km/h) HR124/146 468kcal TE3.4 215W 70rpm ↑186m

鶏胸のレシピを探していて、たまたまブライニング (brining) という下処理法を知った。
この歳になるまで全く聞いたことが無い方法が身近に存在していたことにまず驚き。
というのも、決して専門的でも難しいことでも最新技術でもないからだ。5%の塩と砂糖の水に数時間ただ漬けるだけ。鶏胸をジューシーで柔らかくする方法はいくつかあるが、ブライニングはそのどれよりも単純かつ確実ではないか! なぜこれを知り得る機会がいままでなかったのだろう。
漬けた肉は水気をきって普通に調理。今回は、軽く小麦粉をふり、炒めたところにマヨ+味噌+みりん+ナムプリック パオを絡める。
果たして、ブライニングによって鶏胸のパサパサ感は消え、柔らかく美味しくなった。ハムにも似た食感。塩がしっかり染みこんでいるので、味付けの濃さは控えめでいい。ソースがまた絶妙だったのだけど。
鶏天も合いそうだ。鶏天は味気のない肉と衣とのまとまり感が今一つなのが気になっていた。
2020/10/9 [チープ焼きそば学]
焼きそばが結構好きな食べ物と最近気づいた。ラーメンのように自家製とプロの味がかけ離れていることもない。ただ、蒸し麺で作るか、カップ焼きそばくらいしか選択肢がない。
最近、袋麺(袋焼きそば)タイプでもマルちゃん正麺は美味いと巷で耳にして、買ってみた。
子供の頃は家で焼きそばと言えば袋麺だった。水を入れ過ぎてスープ焼きそばにした経験は誰もが持っているだろう?
実際作ってみると、相変わらず水の量はシビアで、蒸し麺タイプより手間と技術がいると感じた。フライパンを焦がせつつ水がきちんと蒸発するまで炒めるのが難しく、妥協して水分の多いべたついた仕上がりになるのが欠点か。
そこで今日はパスタの要領で別鍋で茹でて、炒めた野菜類にソースと共に投入した。少し手間だが失敗しにくい。
ただ、相変わらずべたついた麺になったのは、液体ソースが原因か。それともうどんのように〆ることをしないからか。
マルちゃん正麺は噂通り悪くはなく、いい意味でインスタントらしくない。
袋麺に求める存在価値は昔ながらの懐かしい定番の味だったりするので、進化がないものと思いがちだ。実は結構ポテンシャル高いのでは。茹でるんだから普通の乾麺と同じなんだよな。
2020/10/10 [FTP更新]
涼しい、を通り越して寒い。もう少しちょうどいい日を設定してくれないかな、お天道様。
相変わらずの雨と腰痛、ローラー三日連続は勘弁、と昨日はオフった。今日も雨と腰痛、だが体育の日にオフはマズい。誰が何と言おうと今日は体育の日。
毛嫌いしていたニューヨークを試す。だんだん選択肢が狭まってきた。前回イタリアコースの封印が解けたんだが今日は選べない。22.5km、獲得標高400m弱。
脚はフレッシュなはずという強迫観念から早々に200W超えでガシガシ行く。幅広でなだらかな道に時折15%の傾斜が現れる。現実にあり得んだろそんな道。
わりと踏み続けられて、何とか集中を切らさず最後まで。あと3km長かったらタレてたな。
RB23km 39:22 (ave35.0km/h) HR130/142 470kcal TE3.6 226W 71rpm ↑378m

ローラーでHR130はそれなりに頑張った証拠。平均226Wも最高値かも。
おかげでFTPが222W→228Wに上がったよブンダバー!
2020/10/11 [またDNF]
天候不順で今日にずれたTKD練@駒沢。この長雨でずっと家に籠っていたので完全に鈍っている。ギックリ腰は大分弱まったが走れるレベルだろうか。ランは5日ぶり、そんな自分と向き合うのが不安で憂鬱だ。
日曜で道は空いており、公園に早く着き、駐車場代をケチるため外で時間を潰す。だが駐車場からは徒歩で移動、便意も催してトイレに籠ったためアップする暇が結局なくなった(バカだ)。体育館の周りを500mほどジョグるにとどまる。
お題は12周。キロ4分35でN野さんキリオ君と、と言われる。前回(先々週)が10周を4分28だったから、まあ順当、4分半でもいいくらいだ。ムラさんもつくことに。
9:10スタート。雨はほぼ止んだが路面は完全にウェットで所々水たまりが気になる。
幸い問題なく走り出せた。コーチが3周ペースメイク。その後ろで淡々と温存走り。前回の塞がれている感覚は全くなく、むしろ上りで速すぎるんじゃないのと思う。1周目からHR130台後半に上がり、あまり余裕がない。
暫く身体が重く感じたが、4周辺りで吹っ切れてきた。痛み止めが効いてきてザコ痛が無くなったのもこの頃だ。このまま行けば完走できそうか? それにしても12周は長いな。N野さんは今日は大人しい。
ずっと寒さばかり気にしていて、暑さ対策は全く頭になかった。額の汗が目に入り滲みて仕方がない。タンクトップにするべきだった。
コーチが離れても、ペースがじわじわ上がることはなかった。コーチが3周目ですでにキロ4分半ペースに上げていたので、それより落とせないのはもちろん、前回の4分28より縮めて当然という意識がどこかにある。しかし、体調が万全でないのは明らかだし、限界が近いことを薄々感じていた。6周目で脚にふと疲労感を覚える。昨日のローラーか。「疲れた」という感覚と、後ろ向き状態の気分とは表裏一体だと思う。その頃ムラさんが突然切れ、それをペース順守の縛りがなくなったサインと解釈したかのように、7周目でキリオ君がひょいと抜け出した。まだ残り半分もあるんだが上げるのか?
だがその後吸収されると大人しくなってしまう。調子がいいのか悪いのか測りかねた。
8周目辺りから急に余裕がなくなる。ヤクが切れたかザコ痛が酷くなってきた。腰痛を理由にDNFにしちゃおうかと悪魔のささやき。そういうことを考えるとホントに走れなくなる、邪念は振り払わねば。
だが9周目で脚が終わってきた。上りでへっぴり腰になる。10周で僕は止めます、とどこで宣言しようか考え始める。
10周目突入時、コーチ不在のためキリオ君がボトルを自分で取りに行った。それをみんなに回そうとして、僕は断る。それが何のきっかけとなったか謎だが、ぷっつんきて走れなくなってしまった。200m地点で突然終了。
まさかの10周も走り切れず。早々と10周で終わり宣言してたほうがまだ頑張れたのかも。
駒沢公園9周+
9:48 (P4:35) HR131/140
9:40 (P4:31) HR135/140
9:37 (P4:30) HR137/142
9:41 (P4:31) HR139/144
9:40 (P4:31) HR139/142
9:36 (P4:29) HR139/144
9:36 (P4:29) HR141/145
9:37 (P4:30) HR140/148
9:37 (P4:30) HR141/145
total 19.5km 1:27:58 (P4:31) HR138/148 1093kcal TE5.0 165spm


スタート前の憂慮がそのまま結果として現れた感じ。
それと、やはりまだHRave140では走れないか。
ぎっくり腰は直接問題にはならなかったが、ザコ痛と繋がっていることを確信した。スロージョグもできず、ダウンなしで帰宅する。
次回いきなり14周は厳しいなあ。
2020/10/12 [バッテリがヤバい]
情けないことに昨日のランの筋肉痛が半端ない。ってことでローラー。最近ランを避ける口実を考えている?
ローラーはいつもイージーのつもりがいつしか追い込んでしまうので、今日は200Wを超えないようにとの明確な縛りを設けた。200Wに入ったらギアを下げる。これはうまくいった。カメラアングルをいろいろ変えて、街並みや自分の走る姿を楽しみファンライド気分へと仕立てる。昨日気まぐれでアバター用にCANYONのフレームをポイントで買った。シクロクロス用の特徴的なデザインが気に入っているが(実車も)、考えてみたらタイヤが太いので下りで不利なのか。
1時間以内で終えるつもりだったので、30km台のコースを選んでいた。だがうっかり標高のことを忘れていた。途中から延々山岳ルートへ入り、1時間を簡単に超えてしまう。そして突然スマホがバッテリ20%未満の警告を表示。ヤバい、スタート時の残量は64%で、目論見通りの時間であれば確かに電源供給なしで十分な量だった。
いつスマホが強制シャットダウンするか読めない。最悪もしかするとログもすっ飛ぶかもしれないと思うと気が気でない。だったら今すぐ終了すりゃいいんだけど、それは負けた気がする。ガス欠寸前なのに安くないガソリンスタンドをスルーする緊張感にそっくりだ(というかバカだ)。もはや200W以下の縛りで穏やかに走っている場合ではない、ガシガシと踏む。2分程度のプチTT区間に突入、そこが同時にゴール地点でもある。残り2分か、んー、それくらいなら持つか、という根拠のない読みで続行。脈が激しく打ち、負荷以上にドキドキしているのが判る。緩いリカバリ練のつもりが、最後はもがいて無酸素運動領域へ。
RB39km 1:30 (ave26.0km/h) HR112/154 779kcal TE2.9/2.0 183W 71rpm ↑915m

バイクでHR154なんてここ数年間見られない値が出たが、さすがにウソかも。
急いで電源を繋いだら、まだ残り13%もあった。なーんだ、焦って損したなまったく。
2020/10/13 [アレンジ焼きそば]
今日学んだ英語
その1
ペーパーミル (paper mill) って製紙工場なのか~。ペッパーミル × コーヒーミル × ペーパーフィルターを思い浮かべた僕の脳みそに、そんな巨大建造物なんぞ思い浮かべる隙間はない。
その2
Effective October, we will offer a free admission coupon.
「効果的な10月」ってなんだ? →10月より、と訳すらしい。effectiveの独特な用法か。

最近見つけた極太麺の袋ラーメン。麺を茹でる時間なんと7分。これかなり美味い。全然インスタントとは気づかない。そしてスープが本格的。袋麺のスープは大抵が凝ってない。
カップ麺は、お湯で戻すという縛りにより麺はどうしたって限界があるが、物によってはスープが本格的。対する袋麺は、茹でる効果だろうか、麺の満足度が比較的高い。

つまりこれは、その各々のいいとこ取りであるうえに、120円と安い(OK価格)。
余談だが、メリットの組合せは、デメリットの組合せと表裏一体である。OKで扱っているということは、企画倒れ商品の可能性もある。これだけ尖ったコンセプトだとありうる(後で調べたら真新しい商品のようだ)。

ただし今日の制作物はラーメンではなく、この太麺を焼きそばに転用しようと考えた。本格スープは後日生麺と合わせるため取っておく。
つまり7分別鍋で茹でて、炒めた野菜類にぶっこんで焼きそばにしてやれ、という先日の制作アイデアの適用である。
冷蔵庫のどこかに大抵眠っている粉末焼きそばソースが、こんな日に限って見つからないので、急遽オイスターソース系にしてみた。麺がしっかりしているため扱いやすい。

目論見は成功。もはや即席麺の面影はどこにもない。コシがあり、蒸し麺よりも本格的な食べ応えだ。もう一度、次は焼きそばソースで具は控えめに作ってみたい。

夜にブルグルサラダを作る。見かけは地味だが、My best of ブルグルサラダだった。食材に特にこだわりはなく、たまたまあるものを合わせただけだが、どれもいい役を果たした。備忘録的に残しておこう。

材料: ブルグル(熱湯をかける) ささみ肉 海老 レンコン(茹でる) 玉ねぎ アボカド
味付け: レモン汁 オリーブオイル 塩 しょうゆ すし酢 タバスコ
それぞれ適量!
2020/10/14 [5000mTT]
TKD水曜夢陸練、集まったのは5名と寂しい。リモートワークの影響か。常連のかいらさんK人さん塚Dさんは夢陸からかなり遠いのに熱心に通っている。前回風邪で休んだ僕はちょっと久しぶり。
お題は5000mTTプラス400m流し。「キロ4分はちょっと厳しいかなと思ってる、4分~4分5で」とコーチに言われる。お見通しですね。3000mまでは抑えて行くように。上手くいけば20分切りを狙えるかもしれない、と。
珍しく本戦用Ren履いてきた。レースは当分ないし、神棚に置いといても腐るだけだ。トラック専用なら減りも少ないだろう。アップの段階では、久しぶりにザコ痛が引っ込んで走りの印象は悪くない。昨日のオフが効いているか。ただ太腿には未だ筋肉痛が根強く残る。
風がなく穏やかでTT日和、と言いたいところだが若干暑い。汗を拭けるようメガネをはずす。
19時半、TTスタート。
キロ4のペース勘はすっかり忘れているが、とにかく20分持続可能な負荷はこのあたり、と逆算して決める。400mでチェックすると98秒、キロ4分5ペースで範囲内だ。この辺りで高望みせず最後まで確実に走り切ることを目標とする。まだ幾分楽だ。
2000mを過ぎた辺りで早くも呼吸が荒くなってくる。やはり問題は心肺系だ。この後一気に苦しくなってあっさりゲームオーバーとなりかねない。自分の挙動が読めないこの頃なので次第に弱気になる。自然なペース上昇は期待したほどみられず、キロ4に対し借金が積み上がっていく。
4000mで持ち駒は粗方出尽くし、温存もオールアウトもできず最も辛くなった。心拍150以下は至ってペース相応であり、つまり心臓はプログラム通り動いている。これでしんどいのがオカシイのだ。では、今どこがネックになっているのか。血流のスムーズさか。呼吸を早くすれば楽になるかな、とか考える。
残すところあと300mで塚Dさんとコーチを追い越し際に「20分切り行ける」と言われる。そんなわけないじゃん? 盛り過ぎだよ。

夢陸5000mTT
4:05 HR134/146 166spm
4:03 HR145/148 170spm
4:02 HR147/149 170spm
4:02 HR147/151 169spm
3:51 HR148/151 172spm
total 5000m 20:04 (P4:01) HR145/151


20分切りまで5秒、あながちウソではなかった。それにしても、限界まで頑張ったのは嘘偽りナシだがHRmax151じゃ誰も信用してくれない。
1周に3分半かけた後、400m流し。短距離走のイメージに切り替え、ピッチが速まる。半分までは楽に来たが、無酸素領域を使い果たすと一気に辛くなる。

400m流し 1:23 (P3:27) HR139/149 179spm

ピッチの上昇をデータも示した。5000もこういう走りをしたほうがいいのだろうか。
5000TTの最後の1周より流しのほうを速くと言われていたが、7秒も速く楽勝。おそらく、心肺依存率が少ないせいだろう。つまり脚はまだ残っている。
K人さんは21分切りを果たしたらしい。塚Dさんも22分を切って、6年前のタイムを超えたという。真面目に練習している人たちは違うな。
僕にもブレイクスルーが欲しい。

R3.5km (up) 17:26 (P4:59) HR121 194kcal
R8.5km (5000mTT, down, etc) 39:10 (P4:36) HR132/151 TE3.6/2.3 435kcal

2020/10/15 [情報の出し惜しみ]
先日残った麺神のスープを菊水の生太麺と組み合わせてラーメンを作る。目論見通り高得点なラーメンができた。市販の60円くらいのスープは、可も不可もなくで伝わるものが無い。この麺神のスープも飲み干したいほどではないけど、満足度は高かった。もう少し身体に悪そうな刺激が欲しい…。

最近雨の日ばかりだ。迷わずローラーへ。
先週も走ったInnsbruckの山ルートを2周する48kmコースを選択。だが、しばらくしても調子が上がってこない。そういえばLT以上のスピード練の翌日はダメなんだった。とは言え、手は抜いてないつもりなので、1周目の上りTT区間が先週の2分遅れには驚いた。体感以上にダメっぽい。キリのいい30kmで終わりにする。
RB30km 1:06:28 (27.1km/h) HR122/139 737kcal TE3.6 203W ↑661m TSS93
先週がave30km/hだったからホント遅い。
TSS(Training Stress Score) がライド終了時の一瞬だけ確認できることを知る。これはページを繰らないと見られないので全く気づけなかった。
なぜデータを残さない仕様なのだろう?
2020/10/16 [低血糖ラン]
中華版Zwiftのonelapは走行ログの豊富な解析をしてくれて、よく判らんけどニンマリできた。当然Zwiftもそうだろうと思っていたら、びっくりするくらい情報提供がない。自分で食べられない料理教室のようだ。有料版へ誘うStravaなどとグルになっているのか。
その疑問を解こうと少し調べて、Pioneerが提供するCyclo SphereというサイトがZwiftのデータも解析できることを知り、使ってみた。ZwiftからFitという素データをDLしてCyclo SphereにULする。自分のFTPや体重を入力してようやくいろいろとデータが出てきた。うーむ、しかし知識がないためにこれらをどう活用すべきか判らない。
考えてみたら、特に要らないのかも?
TSSも見られるようになったが、実走やランとまとめられないので結局総括的なトレーニング管理には使えない。
メモ。TSSはNPが判れば自分で計算できるらしい。
NP:標準化パワー(Garmin Connectは教えてくれる)
IF(強度係数)= NP / FTP
TSS(トレーニングストレス値)= 時間 (h) × IF^2
Garmin Connectはパワーカーブは表示するものの、FTPは算出せず手入力も受け付けないのでTSSも出してくれない。

明日も一日雨予報なので、貴重な晴れ間の今日は逃せない。ややご無沙汰気味の自宅近辺ラン。
気持ちはどうも乗らないのでゆっくりと。しばらくは脚が脳から分離して勝手に動いている感覚だったが、5km頃から強烈な低血糖状態に陥る。ランに集中しないとよく起こる現象だ。家にも帰りつけない不安に襲われたので折り返し地点で終了しようと決める。幸いその直前でフッと解消した。そこからはペースアップして最速キロ4分40まで。ザコ痛が現れたので久しぶりに懸垂台に寄り、着地懸垂20回。
ダウンジョグを延長し、狙い通り長めに走れたのはよかった。調子は今一つ。
R14km 1:12:44 (P5:12) HR125/140 836kcal TE3.6 166spm
2020/10/17 [ゆるローラー]
一日冷たい雨で土曜駒沢練がまた明日にずれた。
先週の駒沢練DNFの原因は、前日のローラー練も無視できない気がした。FTPを更新する程には追い込んだのだ。明日のお題は14周でただでさえ厳しい。今日は負荷をぐっと下げよう。
ロンドンの中から、淡々と走れそうなヒルクラ中心の44kmコースを選ぶ。あまり気乗りもしないので200W以下の縛りを言い聞かせずとも上げたがらない。このコースを選ぶ人は少ないのか、周りにほとんど誰もいないひっそりとした中を走る。お袖練みたいだな。斜度は滅多に10%を超えないのでわりとちょうど良い選択だった。
室温15℃しかなく寒さで扇風機をあてるのが辛いが、なぜか汗はウザいくらい出て池を作った。
RB44km 1:43:40 ave25.5km/h HR116/133 982kcal TE3.2 183W 72rpm ↑987m
IF0.82 TSS116

あれ? やり過ぎたかな。
2020/10/18 [またしても]
TKD駒沢練は久しぶりの30km走。調べたら前回は2月15日まで遡り、初15周している。この日前後の記録を見るとキロ4分20で走っていて、すっかり隔世の感がある。
気温14℃と低く穏やかな晴れ、コンディションはバッチリ。アップは1km弱だが十分だろう。
N野さん、キリオ君、さぎーの組で、ペースは前回と一緒、という。9周DNFだった前回と一緒? 理屈から言って無理だろ。前回は指定がキロ4分35で実際は4分30だった。とにかくマイペースを貫こう。
3周まではコーチが着いた。前回もそうだが、ペースを上げる犯人はコーチだ。
昨日のローラーによる脚の疲れをしばらく感じたが、これは想定内。4周目くらいで調子が上がってきた。先週とほぼ同じペースだが、気温の関係か、余裕を感じる。差分から推測して、今のペースを順守すれば手堅く完走可能な気がした。心拍もまだ130台後半。懸案はザコ痛だ。痛み止めを飲んでおらずスタートから早速痛む。長丁場でどこまで持つか。腰回りを脱力すると一瞬痛みが薄らぐ気がするが、脚の動作が乱れて辛い。
6周目、クソでかくてノロい集団が行く手を塞いでいたので、追い越し際に固まり過ぎを注意する。こんな大集団を形成することがすでにルール違反なのに、横一杯に広がった走り方も最悪。しかしそんな自覚のない連中に反省の色などない。4人は少なからず腹を立てて、ナチュラルにペースが上がる。アドレナリンが出たか、ザコ痛が消えて調子が良くなった。だが悪魔から前借りしただけと言い聞かせる。
7周目辺りからキリオ君やN野さんがスタート地点前後でスルッと出るようになり、さぎーも追従する。揺さぶられたくない僕は一人離れた。一時かなり離れたが、結局は追いついた。ポジションは完全に後方に決まる。
9周目辺りまでは、めだった調子の変化はなかった。ザコ痛さえなければと思う。そこから少しずつ脚が終わってきたが、あと10km、あと8kmと考えると乗り切れない距離ではないはずと言い聞かせる。
13周目はキリオ君が少し上げているのを感じた。ラストスパート体制に入りつつある。そして14周目、給水にもたついている間に毎度の如く一人遅れ、今度ばかりは追いつけないと悟ったとたんにプツッと気持ちが切れてしまった。あと1周で終わりという考えが、フライングでスイッチを切ってしまったかもしれない。それでも500m通過は2分18くらいだった。前方に一人T邊さんがヘロっているのが見えた。彼と一緒に流しながら走ろうかと考えつつ、それは不真面目だと思い直す。ところが、1km辺りでその考えも途絶え、追いつく前に歩いてしまう。雪崩のように一気に総崩れして、またしても途中DNFとなってしまった。残り1kmしかないのに。
全身痛すぎてスロージョグもできない。歩くのも大変で、ショートカットしてスタート地点へ戻る。
どうも最近精神力が弱すぎる。
駒沢公園13周+α(DNF)
9:44 (P4:33) HR131/142
9:39 (P4:31) HR135/140
9:38 (P4:30) HR136/140
9:40 (P4:31) HR136/141
9:35 (P4:29) HR138/143
9:36 (P4:29) HR138/142
9:36 (P4:29) HR139/144
9:34 (P4:28) HR139/144
9:32 (P4:27) HR140/146
9:35 (P4:29) HR140/146
9:36 (P4:29) HR141/150
9:33 (P4:28) HR146/152
9:24 (P4:24) HR147/153
5:20 (1.1km P4:51) HR140/148
total 28.9km 2:10:03 (P4:30) HR139/153 TE5.0 166spm

心拍が急激に上がったところと走れなくなったタイミングが一致している。HR145以上は残り2周まで入れちゃだめだな。
痛みに耐えながらダウンジョグ1周。先は長いか。
up 0.9km + down 2.1km 20:00 計1883kcal
2020/10/19 [半月前の自分を超えられる気がしない]
久々の30km走の後で股関節がバラバラになりそう。ザコ痛で悶える。
午後からやはり雨に占領されてしまい、ローラーへ。ビールが飲める程度に汗をかければいい。
割とお気に入りのInnsbruck、24kmコースで。しばらくは150Wくらいでのんびり走っていたが、リカバリ練のつもりもないので上限は作らず気ままに。次第に230Wを超えるくらいで上っていたが、KOM通過はやはりPBより2分以上遅く、そんなに速くどうやって走ってたのだろう? 二度と自分を超えられる気がしない。もしかするとCanyonのシクロクロス用バイクにしたせいか?
下りに入ってからはフィニッシュまで目いっぱい飛ばした。
RB24km 50:17 ave28.6km/h HR124/142 566kcal TE3.6 204W 69rpm ↑495m
IF 0.94 TSS 74

同じコースを走った10月5日より5分近く遅く、平均パワーは8W低く、それでいてHRは同じ。ドラフティングの有無が結構大きいかとは思うが、いろいろと謎だ。
2020/10/20 [ぎっくり再来]
朝起きたらふくらはぎの一点に軽い痛みを感じる。どうぞここから肉離れを起こしてくださいと言わんばかり。しかし、経験上こういうのは安静にしていても良くならない。
気持ちいい秋晴れの日だったが、夜やっと走りに出るころには肌寒くなっていた。足がパンパンでジャパンを履くのに苦労した。おでんや豚汁などのメニューが増えて身体がむくんでいるのは間違いない。
調子も上がらずスロージョグで。一日英語漬けで消化不良でも起こしているのか、5kmくらいでやっと腹がこなれてきた。ザコは割とおとなしめで助かる。着地懸垂20回。
R10.6km 1:00:22 (P5:42) HR119/131 636kcal TE3.2 166spm
ふくらはぎはほぐれて痛みが無くなったが、またプチぎっくりが盛り返した。先日もそうだったが、長風呂が良くないのかもしれない。
2020/10/21 [子供かよ]
朝のニュースで、アメリカ版「はやぶさ」小惑星着陸成功の速報が流れた。
探査機「オシリ・スレックス」が小惑星「ベンヌ」の表面「ナイチンゲール」に着陸成功、生命の起源に迫るサンプルを採取した。なお次候補地は「オスプレイ」。小学生のわし卒倒。採取した物質に興味津々。
夜中の間にプチぎっくりは順調に成長したらしく、また歩行困難者になってしまった。今日も夢陸の日だったが泣く泣くDNS。1000mインターバルできつそうだし。
週末のTOEICに力を注ぐことにしよう。

今日の英語
その1
set forth(他)発表する(自)出発する
ありきたりな単語で構成された、ありきたりな意味が複数あるこの手の熟語は覚えにくい。
そういえば、このforthってなんだろう? 「フォースと共にあらんことを」でおなじみの、いわゆる力? か。「発表する」のも「出発する」のも確かに力を込めてやる必要がある。
だが調べてみたら、力なんて意味はどこにもない。あれ、おっかしいな?
やがて気づく。forthとforceを一緒くたにしていたことを。
その2 「提出する」4兄弟(どれか一つにしろ)
put in, hand in, send in, turn in
そもそも、提出する動作に in ってのが感覚的に合わない。
でも、もっと嫌いなのは submit。サブミットって語感が全然「提出」らしくないんだよ。これの名詞submission は ”裏の使命” みたいな物々しいイメージじゃん?
2020/10/22 [最長記録]
ぎっくりは少しおさまったが、英語の最後の追い込みで走りに行く気になれず。
そのおかげもあり、アプリがカウントする今日の学習時間が12時間を超えた。1日は24時間もあるのに、12時間まで行くことはほんっとになかなかない。まあでも12時間走り続けることの難しさを思えば、脳みその耐久力は違うな。
とは言え、このくらい続けていると頭に入ってこなくなり、意味がない気がしている。湯船にお湯を入れ続けても貯められる量は決まっているのと同じ。もっと早くから対策打っとけばな、とは毎回思うこと。
しょうがない、なるようにしかならない。
夜、日付が変わるまでまだ1時間くらい残っているので焼酎を飲みながらやってみる。脳がほぐれて意外と効果あるんじゃないか。
2020/10/23 [おしゃべりジョグ]
夜、酒を飲みながらの勉強は良くも悪くも変化があまりなかった。
緊張と弛緩がうまいこと釣り合うのかな。

ご近所さんのH田さんから前触れなく声がかかりジョグへ。TOEIC前の適度な運動不足解消練としてちょうどいい。寒々しい夜を予想してネックウォーマーまでしてきたが、むわっと暖かい。家の中のほうが寒く感じる。雨はとっくに止んでいた。
おしゃべりしながら普段のコースを。最近の主食がそばの実だというH田さん、でも美味しさは全く求めていないという意味不明さが毎度ながらおもしろい。
R10.3km 1:09:09 (P6:43) HR105/116 536kcal TE2.2 162spm
やはり練習した日は眠気に抗えず、今日の英語は12時間に遠く及ばず途中断念。
2020/10/24 [勝負前日]
恒例土曜練は、将来がかかっている英語に専念するためDNS。ま、関係ないと思うが、仮に5点でも多く取れるのだとしたらその方を選ぶ。
今日の英語
parking ticket (駐車違反キップ)
いやこれ有名らしいけど知らんかった。どう見ても駐車券だろ。同様に、speeding ticketはスピード違反。
walking vs working
未だにウォーキングとワーキングを聴き間違える。
Part1で頻出する初歩的ひっかけに、かなりの確率で間違える。もうこれからは、ソニーのワークマン、やる気わくわくウォークマン、に改めたいくらいだ。だが染みついた単語ゆえに、いくら念を押しても聴き違いを疑うフラッグが立たずに通り過ぎてしまう。どうしたものか。

夜、ポイント練のせめてもの代わりにローラー。あまり悩まずに走れそうな、Watopiaの平坦気味なコースを。
週末とあってか、無茶苦茶混んでた。普段選ぶコースがたまたま人気が無いのかな。途中で9割が左に曲がっていき急に寂しくなる。
脚は余っているようで、次第にマジ踏み。250W維持を目標にしていたら後半バテた。
RB30.4km 50:23 (36.2km/h) HR128/142 TE3.9 585kcal 219W 74rpm ↑254m
FTP更新もありかなと期待したけど、思ったほど踏めておらず、先日の平均226Wには全然届かなかった。

2020/10/25 [決戦の日]
いよいよTOEIC試験日。

今回の準備まとめ。
記録によると8月30日から英語学習を再開し(それまで8カ月ほぼ何もしてない)、およそ2カ月弱、222h行ってきた(昨年6月からのトータルでは約850h)。これは前回1月受験時の196hに近い。Part1~5の実践練のシンプルな積み重ねに加え、TOEICに特化した単語練に集中。語彙力向上というよりツボを身につけた気がする。学習ツールはabceedのみ。1日スマホをずーっと見ているだけの簡単なお勉強です。
abceedが構築したプラットフォームは評価できるが、アプリとしては結構クソだ。かなりいろんなところでめちゃくちゃだから、この学習時間データも信用ならないかもしれない。
2カ月間集中して勉強する中、ここ1週間で僅かに進歩を感じてきた。Part3、4の問題は、二、三度繰り返し聴けば正答率7割くらいになってきたのだ。ただこれは英語耳の向上というより、要領を掴んだだけかもしれない。”計算ができる馬” みたいに。

会場は舞浜のホテルなのでジョグでも行けたが、ギリギリまで悪あがきするべくクルマで行く。
三度目の正直ということもあり今回は緊張した。なる様にしかならん、と言い聞かせる。この緊張感がリスニングで結構邪魔をした。特に先読みで全く頭に入ってこない。
試験会場は広い宴会場で、会場の音響設備をそのまま使い安定感はあるものの「新郎新婦の登場で~す」的なモワワーッとした音声。音量が大きすぎるのも気になったが、「この音で問題のある方は手を挙げてください」と問われても、大勢の前で一人不満を示す勇気があろうはずもないし、今更どうこうできるわけもない。
会場音の不満は未熟者の戯言なんだよな。
ジャブのPart1で早速2つの当てずっぽうが出てしまい、Part2も自信をもって答えたのは2,3個しかなかった。さらにPart3で初歩的な失敗をやらかす。自分が見ている設問文と音声が一致していないことに、紙をめくる周囲の音で気づかされた。恐らく二つの内容で滅茶苦茶な答えを書いた。でも大して影響はないのかもしれない。
Part3,4は今回もほとんど判らなかった。リスニング対策の効果が全く感じられない。あまりに判らないので脳みそが白旗を上げ、内容を理解しない解法に自然と切り替わっていた。聞き取れた単語を質問文から探し出す捨て身作戦だ。音声が流れている間に答えを決め、超理解者のようにテキパキ片付けることになるため、先読み時間が豊富にとれるというかつてないパターンを体験していることに気づいた。明確に従来とは異なるこの戦略が一体どんな結果を招くのか、二週間後が恐ろしい。
リーディングに入るとやっと落ち着けた。この6日間でPart5問題を1200問こなし、さすがに多少の自信がついた。依然として稼ぎ頭にならないのは判っているが、唯一テストをやっている実感がもてた。やらされているのではなく。続くPart6の対策は皆無だったものの、Part5と似たノリで比較的スムーズに解けた。足手まといと思ってPart6を最初から捨てた前回1月とは大きな違いだ。
ここまで比較的滞りなく答えられたお陰で、残り時間が前回より増え、気持ちにゆとりもでてきた。Part7対策は今回完全に捨てたが、Part5でも多少速読力向上は期待できるはず。英語アレルギーも幾分薄まり、前半の短めの文章は落ち着いて解けた。複雑化する後半の問題へは到達せず終了時刻となった。今回塗り絵は24問。前回比で約6問減。
総括としては、リーディングで前回より進歩が実感できた反面、リスニングは散々だった。まあでも完全敗北感は前回も似たようなものだから、そんなに差はないといいのだが。

2020/10/26 [リスニング対策]
昨日のTOEICではリスニングのダメっぷりが目立った。決してリスニングを疎かにしたつもりはなく、むしろ時間をかけたのはこちらのほうだ。
文法などは短期集中で向上しても、聞き取り能力はそうはいかないのだろう。
まあでも、課題が少し絞られたことで逆に光が見えた気もした。僅か40日後で少し悩んだが、12月の試験日に再びエントリーした。抽選で外れる可能性も考えて。

別アプローチのリスニング対策がないだろうかと探してみて、ひとつの本が目に留まった。
数多のTOEICリスニング対策本で常に不満に感じる点は、何だかんだで聞き取れている前提での解説になっていることだ。それができるようになるのが目標なのに。断片的な情報からどうやって答を導き出すかに腐心している学習者にとって、「話者はこう話しているのだから、答えはこうである」といった解説は、単に国語の理解を補うものであり、有益な情報は何もない。「俺はバカじゃないんだから」と言いたくなる。
授業についていけない小学一年生のその原因が実は視力が悪くて黒板が見えてないだけだった、というエピソードと同じである。
所詮は聞き取れない人の気持ちに寄り添うのは難しい。
すると、まさにそこを指摘している対策本があった。ウチは違いますよ、と。
その本の解説は確かに聞き取れない人の視点に立ったロジカルなものだった。例えば、Part1のひっかけを回避するコツの一つとして受動態の現在進行形と受動態の現在完了の違いについて言及していた。is being --ed と has been --ed の、つまり動作を表すか状態を表すかの違いが正誤を分かつ。ここでカギとなる、being(ビーンと聞こえるがbeenではない)とbeen(短くビンと聞こえる)の違いを聞き分けろ、と。意識を集中すべき点を絞り込んでいる。こういった端的な指摘こそノウハウと呼べるだろう。

熟達者は聞き取れない人の気持ちに寄り添うのは難しい。
これを自分でも実感する出来事があった。
Eテレの「エイエイGo」の録画をごくたまに見る程度には英語に前向きな母に、試しにPart2の簡単な会話を一つ聞かせてみたのだ。
意味はいいから、とにかく聞き取れた単語を言ってみて、と。だがほぼ全滅で work も living も挙げられなかった。そのなかに、consultantという単語があった。これは長いから判りやすいのでは、と。日本語化しているし、カタカナ化しても僕の耳にはコンサルタントとしか表現できない。しかし、その部分だけを繰り返し聞かせても、発音を真似て僕が話しても、母は全く判らないと言う。嘘だろ?
「速くて聞き取れなかった」らしい。日本語と全く同じスピードで、ちょっとイントネーションが違うだけなのに。
僕は、自分が苦もなく聞き取れた単語は誰もが普遍的に聞き取れるもの、と思い込んでいることに気づいた。だが考えてみれば、一つの言葉が聞き取れるか否かはイチゼロのスイッチみたいなもので、その違いは実は紙一重だ。中間という状態はない。ナラローと聞こえて、not at all か奈良楼 ? かで天秤にかけるといった器用な考え方はしないものだ。
僕もそうであったように、執筆者は聞き取れないということが感覚的に理解できないのではないか。たとえ自分自身英語で苦労してきて、弱者目線を心得ているつもりでも。むしろそういう経験と自信が、今の自分の感覚を信じさせてしまうだろう。

相変わらずプチぎっくりが全然治らず、まともに走れないと思うとローラーに逃げてしまう。
バラモンでバイク後に酷いぎっくりを起こしたことを思えば、ローラーが腰痛の原因かもしれないのだが。
Watopiaの46kmコースを選択。上りの途中でシーポ田中さんとすれ違った。今年は五島で見かけない代わりにこんなところで出会うとは。この上りが結構長くて、予想よりアベレージが上がらず時間切れで途中退出。
Garmin connectには最近のサボり過ぎを指摘されており、昨日もオフったので脚は余っているはずだが、200W前後狙いで走ってもしんどくて調子が上がらなかった。TOEICで意気消沈して気力も低下している。
RB35km 1:12:11 29.1km/h HR121/135 767kcal TE3.5 195W 72rpm ↑624m

2020/10/27 [形と形]
昨日から読み始めたリスニング対策本、その冒頭でまず、発音には「弱形」と「強形」があるということを教えられびっくりした。
この齢で恥ずかしながら初めて聞く言葉・概念だった。しかも中1で習うような最重要単語のいくつかに関わるルールだ。
例えば、willを辞書で引くと、
 (弱形) (w)əl, l  (強形) wíl
とある。無理やりカタカナにすると、弱形は「ァル」「ル」。通常の会話で主に使われるのは弱形。つまりウィルって最初から言ってないのか。
Where will ~ のwillはほとんど「ル」としか言わない。こういうのはリエゾン(リンキング)と思っていたが、普通に弱形でそう読め、ってことだったんだな。
くっそぅ、なぜ誰も教えてくれなかった!?
あまりに腰が痛くてサボりデー。

2020/10/28 [FTP更新?あやしい]
うー、ますます腰が痛い。ちょっと普段と違うパターンだ。運動不足がますます悪化させている気もする。
実は、意外とランには影響無さそうだが、全くモチベーションが沸かない。なぜだろう。すっかりやる気がない。出不精ここに極めり。
ローラーなら少しやる気があるのでせめて最低限のカロリー消費はしておこう。
フランスのなだらかな24kmコースを選択。ホントは30kmくらいのボリューム感が望みだったが。
Zwiftももうちょっとバランスよく多様なコース設定をしてくれるとありがたいんだけど、この偏り具合の意図が判らない。
170Wから入り7分で200Wへ、その後も徐々に上げていく。半分を過ぎた辺りで、一人の日本人に抜かれた。明らかに速い相手だが、ドラフティングなら付けるかどうか試してみる。やがて緩やかな登りに入り、ヒーヒー言いながら切れないように走っていた時、ふと疑問がわく。僕が4.5W/kgのとき彼のほうは4とか。ドラヲの僕のほうがなんで高いねん! 納得いかないので意地でも付いていく。だが上りはツキイチが難しい。うっかり追い越してしまいペースを緩めると一気に離されて慌てて追いかける、の繰り返しで消耗が激しい。KOM通過で下りに入ると追いかけるのを断念してしまった。ここでこそ粘れば良かったのにとは後で思うこと。だがHRも150近かったので限界だったのは間違いない。しゃーない。
彼のお陰でいい練習ができた。40分程度だったがもう勘弁ってなった。
RB24.1km 39:30 36.5km/h HR129/149 462kcal TE3.7/0.5 226W 70rpm ↑154m TSS=69
ラストで藻掻いたけどTEの無酸素運動効果はショボかった。
予期せずFTPが228→234へジャンプアップ。だが、以前更新した時も平均226Wだったし、この内容でFTP更新は謎。信用度が低い気がする。
2020/10/29 [おとなのための読み聞かせ]
マイライブラリに加えた単語練の本「英英英単語(上級編)」がなかなか心地よい。
タイトルが示すとおり英英辞典のような英語による単語の説明と、適切な例文により、ニュアンスを理解する。
これらを英語のみの音声で順繰りに読み上げてくれる点も気に入った。リスニング練に使える。実践的な例文は、何度でも聞き続けたい。そのためには結構大事なことだが、声質がいい。しわがれ声の某豪州人とかガサツな某米国人女は聞きたくない。そして、今これが最も活躍するのが就寝時である。スマホを枕元に置き再生させて寝る。聴きとりに集中しながら寝ることで、昨今の深刻な不眠症を回避できるようになった。つまり、脳にタスクを与えることで、悩み事の無限ループに陥らせないためのツールなのだ。スマホが自動オフする10分間だけ流れているが、今のところその間に寝てしまっている。
子供がなぜ絵本の読み聞かせで眠るのか、話に興味あるはずなのに眠くなるのは不思議だったが、絵本の世界に意識を集中させ、日常と切り離されることで安眠を誘うのであり、脳みそを眠らせようとしているのではないんだな。たぶん。
夜中に目が覚めてしまった時も、再び再生。僕の安眠ツールと化している。
なお、催眠効果は高い反面、学習効果は未だ実感したことはない。

陶芸を始めたくて、窯のある近所の公民館を視察して歩く。
どこかのサークルに所属しないと利用できないシステムをようやく理解する。サークルはほぼ個人レベルの活動であり、情報がオープンではないため、検討が難しい。ネットはこういうところでは未だ役に立たない。
二か所の公民館と二か所のスーパーに立ち寄り、すっかり腰が痛くなってしまった。走れそうにもない。
2020/10/30 [そばの実初体験]
H田さんから聞いたそばの実の話が気になっていたが、そこらのスーパーには売ってないので取り寄せてみた。900gで1300円。まずはおススメの方法でフライパンで炊いてみたり、単純に茹でたりしたが、米ほどデリケートでもなくとにかく15分煮ればよさそう。炙っただけでも食える。穀物らしい風味はあるが、意外とクセがなく期待したほどそばらしさを感じない。食べ応えのある食感は印象が良く、ひき肉に似てなくもないのでそぼろなどの嵩マシ要員としても使えるかもしれない。炊いたそばの実を醤油を垂らして食べるだけでも美味い(なおF印醤油)。今のところは、雑炊のような料理が向いていると感じた。ごぼうや鶏、キノコなどと一緒にあっさり醤油味で単に煮るだけ。昼のインスタント料理としてならアリかな。

腰痛コンティニュー。ローラーなら何とか可。40kmくらいのボリュームがないフランスを見限りWatopiaの40kmコースを。最初から上げていくとともに、200W一定で走り切ると決める。ガチな上りもなく、淡々と走るには比較的向いている。最後だけ230W前後に上げたが、概ね200Wで通した。フィニッシュのスプリント区間は300Wでガシガシ行きHR147まで上げたので、ダウン3kmを175W一定で追加する。
RB45km 1:17:00 (35.0km/h) HR123/147 844kcal TE3.8/1.2 206W 71rpm ↑334m
IF=0.90 TSS=104

2020/10/31 [ローラーポイント練]
朝は少し良くなったと思った腰だが、午後にはまた立ち上がるのも一苦労な程に。
しばらくランは諦めるしかないか。
土曜ポイント練の代替として、多少は追い込まないと。ロンドンの40kmコース、昨日より若干上り多め、そして昨日の平均パワー206Wを上回るように。
走り出しからさっさと上げたいのだが、昨日の疲れを感じてなかなか上向かない。練習効果が出ていると前向きに考える。
ロンドン市街地はド平坦区間が長く、出力が安定する。今回は約10kmを230W目標でぶれないように走る。画面下のパワーグラフが黄色一色に染まるように。だがじわじわと落ちてきてオーバーペースの予感。後半は峠二つのアップダウンコース。傾斜の変化でどうしてもパワーが落ちる区間が出るので、上り区間は240W辺りを狙い目にする。KOM通過は一応PBだったらしい。30kmを過ぎてバテてきた。上りで200W維持がギリギリになってきたとき、ふとギアを重くしてケイデンスを落とすと、今まで通りの230W以上がでることが判った。んー? なんかインチキっぽい。実走においては、あえてギアを重くすることでスピードが顕著に上がると実感したことはない。おそらく慣性質量が小さいローラーの特性上、ケイデンスを低くして太腿パワーに大きく頼った上り方が可能になるからではと思う。
RB41.2km 1:15:50 32.6km/h HR131/151 896kcal TE4.5/2.1 215W 73rpm ↑509m
IF=0.94 TSS=112

めでたく昨日より平均パワーも心拍も高くなり、お題はクリア。
今月はバイク月間500kmに届くかと思ったが、腰痛が足を引っ張っり、トータルの練習時間もオフシーズン並に留まった。
2020/11/1 [スプリント3本]
やはり選択肢はローラーのみ。
二日長く乗っての三日目なので、Innsbruckの23kmコースを選ぶ。誰かにくっついてのんびり走ろうと思っていたが、その”誰か”を追い求めてガシガシ踏んでいるうちに基準を上げてしまった。途中でライバルを見つけたが、上りがきつくなると彼は遅れてしまった。ウェイトのある外人は相対的に上りに弱いことが多い。
峠TT区間はしばらくPB更新のペースだったが、表示されたこの予想タイムは大抵超えられない。ここを過ぎればあとは下りだからと、ラストスパートのつもりでもがき、本日最高のHR151まで上げたが、PBからは15秒ほど遅い通過。下りで都合よく現れた二人組の後ろで楽をして、市街地に戻ったら再びガシガシ行く。コース最後のスプリント区間でももがいた。だが通過後も完走を知らせる表示が出ない。実はまだ2km残っていて、最後にもう一つスプリント区間が現れた。今度は330Wで20秒もがき。都合3回のもがき練で筋肉にいい刺激が入っただろう。
RB24.3km 47:00 31.0km/h HR130/151 547kcal TE3.7/2.0 218W 71rpm ↑495m

先月5日にもこのコースを1分以上速く走っており、そのときは平均HR124の212Wで、仕事量もより少なかった。下りでドラフティングしたのは今日と同じだ。この差はやはりバイク(Canyonのシクロクロス仕様)にあるか。気のせいかもしれないが、石畳やラフロードに入ると周囲より速い気がする。

夜、大阪都構想の住民投票、反対が決まる。NHKの出口調査の正確性に驚く。
意識してなかったが、大阪市の人口って横浜より100万も少ないんじゃん。さも巨大都市なイメージがあったけど、普通の地方都市の一つと思えば、1000万の東京23区と同じようなレジームは無理がある気がする。市と府の二重行政問題というのも、ではほかの市ではどう解決しているのだろうかという素朴な疑問。
大阪市がもし大阪って名前じゃなければそもそもこんな運動も起きなかったのでは。ってことで、大阪市の名称を変えてシンボリックにアイデンティティを確立したらどうかなと思いました。
なんや市、ええわ市、ほんまか市、ちゃうやろ市。以上、部外者目線による大阪市に取って代わってほしい新名称案、ひらがなで。

2020/11/2 [自然増幅中]
退職後、ハリーさんの勧めでLinked-inのアカウントを作ったが、英文レジュメを載せた程度で全く放置状態である。求職には全く活用できていない。いつかは、自分のやりたいビジネスモデルなんぞを載せて、一人でも賛同者が釣れないかなーなどとおぼろげな構想だけはあるが、Linked-inの概念もUIもややこしくてどうしたらいいのかもどうしたいのかも判らないでいる。
昨年のある日ひょっこりと一人の見知らぬ中国人からつながり申請が入った。ただ、怪しげな人でもなさそう。どうでも良かったので承諾した。
それをきっかけに毎月一人くらいのペースでつながり申請が来て、中には見るからに怪しい美女からのも混じっていたが、そもそもが受け入れる理由のない人を受け入れたため断る線引きもなく、全部承認していた。幸い?メッセージは怪しいのもまじめなのも来たことはなく、何のために繋がりたいのかよく判らないが、いつしかつながり仲間は26人になっていた。知人はハリーさんだけで、24人が中国人。見かけ上僕の中国コネクションはもはや疑いようがない状態。そして法則通り、最近つながりリクエストの頻度がやけに上がってきた。このまま放置でいいのか。いつまで続けるつもりだろう。
なお、怪し気な可愛い女性は、もしかすると怪しくないのかもしれない。中国人は自分をアイドル並に美化することに躊躇がなく、最大限自己アピールするのがむしろ礼儀くらいに思っている、ってことはないだろうか。日本人は斜に構えすぎるところがある。

午後から雨、連日ローラー、腰痛 →オフる。
はずだったが、夕飯後、このままでは穏やかに寝られない気がしてきて、往生際悪く22時からローラー開始。晩酌は黒霧島を二口程飲んだだけだ。
スマートトレーナーは静かだが、ギアチェンジが機織りみたいにうるさいと言われていたので、その必要が無いWatopiaのツルペタコースを選ぶ。片道8.5kmの往復コースで、折り返し地点はそれぞれ環状になっている。全区間ほぼフラット、斜度は最大でも2%。
平坦コースゆえか時間帯のせいか過密状態だ。のんびりイージーライドに徹するつもりが、4人にくっつかれたおかげでテーサイマンは律儀に追い込んでしまう。2往復すると決め、それぞれの区間で 220W→230W→240W→250Wを目安にBU走とする。だがこのペース配分はやや無理があったようで、2往復目の往路で力尽きてしまった。最後の復路を全力で行けるよう、折り返しサークルはインターバル区間として力を貯め、再び250W目指して走ったが、途中の微かな上りで尽き、再度インターバル。230Wくらいでタレながら走り、最後のスプリント区間で終わりにしようと決め、限界までもがく。500mって長いなあ。
ここで力尽き果てて、それまでずっと後ろに付いていたマレーシア人に最後に引いてもらいつつゆるゆると2周終了地点へ。
RB37.3km 59:00 37.9km/h HR132/150 717kcal TE4.5/3.0 223W 72rpm

短時間なのにかつてない量のいいね!が来た。単にエリアの過密さに起因する。TEが随分高い値になったが、途中1分ほど心拍エラーで最高166まで上がった影響があるだろう。とは言え夜分遅い練習としては思いがけなく追い込んだ。

2020/11/3 [ラン再開]
フレイル、不活発病、サルコペニア。流行語大賞ノミネートでは。最近散歩すらせず、これらの筆頭予備軍となっている。
今朝は腰の調子が大分良さそうだったので、11日ぶりのランへ。走り出してしまえば、腰痛はどこかへ消えてしまったが、久しぶり過ぎて身体がバラバラになりそうで全然気持ちよくない。これだけ長い間休んでも、ザコ痛はいつも通りひょっこり現れる。自然なペースアップもなく、ノルマ的に走った。最後に懸垂台に寄ったが、最近五十肩が両肩に現れていて普通にぶら下がれない。筋力が落ちていて着地懸垂10回のみ。
心身ともにガタが来ている。
R12.3km 1:08:08 (P5:32) HRerror 166spm
珍しくランの後半で心拍エラー、血流が安定した状態で正しく測れないのはもはや手の打ちようがない。何度も言うけど仕様的にエラー発生を回避できないのなら手動で修正する手立てを残しておけよと。

2020/11/4 [アメリカへの期待]
トランプとバイデンの開票作業始まる。よそんちのことだがちょっと面白い。
バイデン氏が選ばれると、温暖化対策(まずはカーボンニュートラル宣言?)をきちっとやることになるのが、僕が最も期待するところ。アメリカの英知をそこに集結して欲しい。
GAFAのような途方もない企業を揃って生み出すアメリカは、何だかんだ言って凄い。ただその能力がITに偏っているのが悲しい。「儲ける」を科学していくとそうなるのだろうが、もう十分稼いだろ? FBみたいにこの世から消えても誰も困らないビジネスで儲けてないで(暴言)、そろそろ、世の中を実質的に素晴らしくするビジネスを始めてくれよと思う。

12月のTOEIC再試験申し込みに落選。おまえこないだやったばかりだろ?ってことかあ。
たとえ受験中止の期間が長かろうが最新結果が全てなのだから、受験者が一巡し供給不足はそろそろ解消されてるものと思っていたが、甘かったか。
1月もまた外れるとちょっとヤバい。

水曜夢陸練がない? 昨日の臨時駒沢練を見逃していた。
で、天気もいいし自主練すりゃいいのに、やらず。益々引きこもっている。
夜ローラーもイージーに終わらせよう。1時間程度の30km前後狙いとなると、Watopiaになる。滝の裏を走るコース。
Canyonのシクロバイクが遅いかも疑惑を検証すべく、バイクを初期設定に戻す。だが今日は妙にやる気が出ない。ローラーの蓄積疲労か昨日の久しぶりのランのせいか、太腿の酸っぱい疲労感で200Wがしんどく、楽しくない。最後までやる気が湧き起こらなかった。バイクの比較検証は後日にお預け。
RB32km 1:00:30 31.8km/h HR116/137 594kcal TE3.0 192W 70rpm ↑279m

2020/11/5 [セミロング走]
コロナ第3波がいよいよヤバくなってきた印象だが、身近な最大の懸念点は、公民館の再閉鎖。陶芸プロジェクトが中断してしまう。
ひとまずGotoキャンペーン中止では。

今日の英語
won't と want の聞き分けが、無理。以下の二つを合成音声に喋らせると全く違いが判らない。
I won't attend a party.(パーティには出ない)
I want to attend a party.(パーティに出たい)
ぶっちゃけ意味がほぼ反転するので、聞き間違えると大混乱。というか、僕の耳はどちらが来ようとwant一択だった模様。won'tってなぜか馴染みが薄い。あー、そういえばそんな奴、いたな、くらいの認識。コツはないもんかね。
TOEICにwannaやgonnaはたぶん出ない。

カレーを仕込んでから、ランへ。ちゃんと走れたら食ってよし。
今日も身体がギクシャクするが、腰高を維持して身体の芯を崩さないよう気をつければ何とか続けられる。それに加え、夏の恰好にしたのでのんびり走ったら寒い。幸い風はなく穏やかで静かな夜。次第に研ぎ澄まされていく。
どんな準備をしたら英語面接をやり遂げられるか、を考え続けていたら徐々にメラメラしてきた。キロ4分40くらいまで上がる。でも太腿にリアルタイムで筋肉痛が出来ていくのが判る。
R14.6km 1:09:38 (P4:46) HR133/145 842kcal TE4.6 167spm
少し長めに走れてよかった。

2020/11/6 [比較検証]
昨日から一日の感染者数が千人を超え始めた。一方、フランスでは4万人、アメリカは12万人らしい。この比率はあまり変化がない気がする。つまり桁は違えど、日経平均とNYダウのように連動しているような…。もしそうなら、流行の波には誰も抗えないことの証かも?

相変わらず走るほうに関心がないのでローラー。でも明日に響かないよう、またWatopiaのツルペタコースを選択する。往復ではなく17kmで1周ループするコースを2周。今日もノリが悪く、200W維持を淡々と守る走り。
RB37.1km 59:00 ave37.7km/h HR123/137 646kcal TE3.6/0.7 206W 71rpm ↑112m

今日の走行距離・時間は、奇しくも11/2の往復コース練とほぼ同じだった。
以下、11/2の内容。
RB37.3km 59:00 ave37.9km/h HR132/150 717kcal TE4.5/3.0 223W 72rpm ↑57m

明らかに今日はイージー練、前回は追い込み練で両極だった。平均出力や心拍がそれを証明している。にもかかわらず結果はほぼ同じ。
今日は初期設定のバイク、前回はCanyonのシクロ用。機材の差は疑いようがないか。
獲得標高は今日のほうが多い。逆にそれが平均速度upに貢献した可能性も否定できないが(完全フラットよりも若干傾斜があるほうが平均速度は上がる?)。

2020/11/7 [完走第一]
ほぼ3週間ぶりの駒沢練。前回は30km走DNFだった。今日は12周25.7km、走り切れるのか。
ギックリ腰はランに影響ないレベルにはなったが、同じ姿勢を長くとっていた直後の動作は大変だ。駐車場で降車時に思わず唸る。
曇り空、風はなく寒すぎず、ランには最高のコンディションだが、公園は空いていた。
前回一緒に走ったN野さんは早スタートのさぎーとキロ4分15ペース、全くかなわない。僕はキロ4分30~35でF瀬さんと、腰の様子を見ながら自己判断、ってことになった。
9時、例によってアップなしでのスタート。身体は重く、脚の動きも悪い。まあそりゃそうだろう。決して遅いわけではなかったが、2周目から早くもF瀬さんはスルッと前へ出た。キロ4分30を切りそうな勢いなので見送る。病み上がりの僕に付きあってもらうのも忍びない。とにかく辛くて、12周はおろかその半分すら自信がない状況で、設定を超えたペースでのDNFはあってはならないと思った。
4周を終えて給水を貰った頃は、身体の重さは消えて走りやすくなってきた。最も安定してきたのは7周目だ。ロキソニンもちょうど効いてきた頃だろう。サスティナブルと思えるようになり、欲張らなければ完走できると感じた。ただ、この頃は周回数を1周多くカウントしていて、8周目に入る時にGarminの距離計を見て間違いに気がつき愕然とする。まだ遠くに見えているF瀬さんに追いついて、確かな情報を聞けないだろうかと考えたくらいだ。
この辺りで、息の荒い人に背後に付かれ、1周半追いかけられながら走る。その人が消えた後、別のスキンヘッドの人に抜かれたが、微妙なペース差だったので付いていく。後姿からIronmanなどで競ったO野さんではないかと疑いながら。そんなこんなである程度集中して走れたが、9周目から明らかに脚が終わりかけてきた。前回と同じ轍を踏まないよう、ペースは維持。
11周目から若干ペースアップ。ふと、F瀬さんの背中がみるみる近づいていることに気づいた。むむ、この様子だと垂れている。
12周に入る直前に横に並ぶと、「あと1周行けますか?」と訊かれる。そうでしょ、やっぱこれが12周目で、数え間違いじゃなかったんでしょ、と思ったがそういう意味ではなく、飛ばします予告だった。F瀬さんは全く垂れておらず、ススーっと再び行ってしまう。僕も今や結構なペースなのに。後で聞いたが、11周目のスローダウンは「退屈で飽きてた」だけだったらしい。
F瀬さんに引っ張られながら最後は飛ばした。
駒沢公園12周
9:49 (P4:35) HR127/138
9:43 (P4:32) HR135/140
9:40 (P4:31) HR136/140
9:40 (P4:31) HR136/142
9:40 (P4:31) HR137/144
9:41 (P4:31) HR138/142
9:39 (P4:31) HR138/146
9:41 (P4:31) HR138/147
9:38 (P4:30) HR138/143
9:36 (P4:29) HR139/146
9:27 (P4:25) HR Err
9:03 (P4:14) HR Err
total 25.68km 1:55:17 (P4:30) HR Err

どうなることかと思ったが無事完走できてホッとした。最後の2周、ペースが変わったとたんに心拍計が暴走したのが残念。肝の部分なのに。
前回の30km未完走時よりキロ2秒ほどペースが遅かったが、これが明暗を分けたと思う。来週再び30km走、それまでに体調を整えておかねば。
シゴトが鬼のように忙しいというY村さんが加わり3人でダウンジョグ。

F瀬さんを乗せての帰り道、悩み事を話し合う。F瀬さんところでも最近新たに僕と似たような悩みを抱えているらしく、心の傷を癒す手立てがなくて困っているのも同じらしい。
プライベートな話は誰それへとオープンにするものでもなく、結局世間的にはほとんど理解されないまま悶々とするしかないが、一人でも判ってもらえる人がいて少し気持ちが楽になった。

2020/11/8 [Say アンジョプナー!]
9日続いていたのでオフでもいいかあ。

今日のカタカナ英語
やる気のある起業家のことをビジネス書などではアントレプレナー(entrepreneur)というが、僕は原語より先にカタカナ語で知った。
リスニングでこの言葉が出てくると少なからず脳が混乱する。原因は、アントレプレナーというカタカナ表現が実際の発音とは似ても似つかないからだ。
そこでこれからは、起業家のカタカナ語はアンジョプナーに改めることに決めた。誰が何と言おうとアンジョプナーである。何それ?って訊かれたら、「アンジョプナー知らないの君」と堂々と言ってやろう。大事なのは、最後のナーにアクセント。このカタカナ読みでgoogleは百発百中認識する。アントレプレナーと言っても全く通じない。
どうせカタカナ用語にするなら、実用的に行こう。

2020/11/9 [比較検証練]
バイクの違いはパフォーマンスにどれほど影響するか、11月2日と6日のログ比較で見えてきた疑問を追加検証する練。昨日のオフのおかげで久しぶりに前向きに追い込めそうだ。
スタート後すみやかに200Wまではまず上げるよう配慮。バイク実走では、スタートしてすぐの負荷上昇を身体がすっかり拒否するようになってしまい、これはもう齢のせいと諦めていたが、Zwiftだと割と行けるのは不思議だ。
しばらくして、6日とまた同じ17kmループコースを同じバイクで走ったのでは比較検証にならないと気づく。まあどうでもいいか。
脚力の似た一人の英国人と一緒になり、必然的に抜きつ抜かれつな状態になるが、ドラフティングしてしまうとデータの比較にならないため(まだこだわるのか?)ペースを落として距離を広げる。間隔は徐々に開き見失いかけたが、3%の上りで一気に追いついてしまったので、その勢いでパスし逃げ切り成功。
2周目で今度はポーランド人にくっつかれた。Zwiftは自動的にドラフティングする走り方になるのでまあこれは宿命だ。それとも避ける方法があるのかな。やはりペースを落として先行させる。この僅かな息抜きは案外いい役目を果たしているかも。
スタートから徐々に負荷を上げてきて、2周目中盤は250W前後を維持、これは2日のBUと似ている。再度ポーリッシュをパスして、追いつかれないよう集中していた頃が本日のピーク、やがてバテて、フィニッシュまで何とかタレないようしがみつく走り。ラスト3kmで巨大集団に突っ込み、大勢の中をずかずかとラッセルしながら走る。見た目悪すぎだけど横をスマートに抜く方法があったりするのかな? なかなか先頭までたどり着かないウルトラ大集団。みんなつるんで練習するのが好きだなあ。この瞬間は平地45km/hまで上がり、10秒程度の短縮にはなった。
RB37.1km 56:10 39.6km/h HR131/148 668kcal TE4.3/1.4 227W 72rpm ↑112m

6日の内容から3分近くも縮め、平均パワーは最高を更新。正真正銘追い込んだ練習となった。FTP更新したかも、と思ったけど成らず。
そして今日の結論としては、バイクの違いは大いにありそう。そこで速くなって、誰に見栄を張りたいのかは謎。

2020/11/10 [才能なし]
先月のTOEICテストの結果速報が出た。
前回1月と比べ、リスニングで10点Up、リーディングで15点Downで、トータル5点Downの640点。点数の停滞は覚悟していたが、この内訳は全く予想外、正反対の内容だ。リスニングはまぐれ当たりで説明がつくとしても、リーディングは前回より確かな手応えがあり確実に点は伸びたはずと思っていた。
前回の点数がまぐれ当たりによるものか。結局あまりアテにならないなあ。
これからは、塗り絵の番号は統一しよう。正解番号は恐らく均等に散らしてくると思うので、ヘタにランダムっぽく塗るより一つに統一し正答率25%のブレ幅を抑えるべきかと思う。まぐれで点が良くても何も嬉しくない。
しかし、2カ月という短期間とは言え200時間以上英語に費やした結果が一歩後退というのは、やはりやるせない。abceedに頼るのはそろそろ考え直すべきか。
まあとにかくこの点数では引き下がれない。12月分申込に落選したので1月分に再エントリー。今度はバウチャーコード保持者の先行予約で恐らく落選はない。

夜ジョグ。手袋が欲しい寒さだ。とっとと切り上げよう。
左ハムという新たな場所に肉離れの予兆のような軽い痛み、この寒さではさもありなんと不安に感じていたが、いつの間にか消える。後半、眠っていた両太腿の筋肉痛が炙り出てきてかなりの痛さ。まさか土曜練の名残が未だに? 昨日のローラーも考えにくいし。
しばらくぶりの英単語音声に新鮮さを覚えつつ集中して走れた。以前よりぐっと易しく聞こえ、英語耳の進化を実感したのだが、なんせ肝心の結果が伴ってない。
R10.7km 55:07 P5:09 HR124/137 613kcal TE3.5 166spm

2020/11/11 [また、あかんかった]
水曜夢陸練、これも久々の参加。かなり寒いので手袋やバンダナ、マフラーまでしていく。
ジョグした感触はいまいち。エネルギーが漲る感じが全くない。
お題は3000+3000。2回目は1回目よりキロ5秒以上速く、という注文が加えられている。1本目をキロ4分5ペース、2本目をキロ4と言ってみる。前回の5000とだいたい同じくらいだが、ぎっくり腰ブランクもある。
実は1本目からあわよくばキロ4で行けないだろうかと考えていた。本来、そのくらいはできないとまずい。最初の200mは1秒先行、だが800mでは3秒遅れ。キロ4は諦める。あと2km、駒沢1周分以下だが、今のしんどさではギリギリだ。まだ1本目なんだが。最後にかいらさんが見えたので目標にして少し飛ばす。
キロ4分5のお題はクリアしたが、かなりの疲労。繋ぎは1周半を5分かけて。結構長いが、力が復活してくる感じが無い。K人さんが追いついてきて、5分待たずに行っちゃおうかと言ってる。冗談じゃない、まだあと3分くらい休みたいくらいだ。
2本目スタート。間違えてラップボタンの代わりにストップボタンを押したことに気づく。1本目はフライ3のバネを活かしたストローク走だったが、同じ作戦では持たないと思いピッチ走にしてみるが、すぐにバテてきたので戻す。感覚に任せて走ったが、1000mは4分を超えた。そしてみるみるしんどくなってくる。インターバル練特有の腹痛も現れ始めた。フィニッシュする前にトイレに駆け込むことになるか、と思ったが、その前に気持ちが終わってしまった。2000mのところで終了、DNF。
夢陸3000+3000
4:04 4:03 4:01
4:03 4:09

心拍計暴走のため記録なし。
うーむ、ヘタレだ。辛さに耐えられない。ダウンジョグで太腿の痛みが現れたので、駒沢練の後遺症が未だ残っている可能性もある。
1000-2000mで4分9、これほどタレていたとは思わなかった。
K人さんがすぐ背後に。2セット目はキロ4分12くらいだったらしい。もし続けてたら追い越されてたかも。

TOEICもランも、悲しいくらいうだつが上がらない。

2020/11/12 [Yorkshire]
咳の音声データからコロナ陽性かどうかを98.5%の正確さで識別するAIの開発にMITが成功した、という雑学記事を見つけた。無症状患者でも見極められるという。
ワクチンや特効薬などより遥かに大きな役割を果たすことになるのではと思うのだが、全然話題になってない(記事は十日前)のはなぜだ? フェイクニュース?
無料アプリとして世界中の個々人が一斉に使えるようになり、いつでもどこでも瞬時にチェックが可能。つまり今まで「見えない敵」と言われていたウィルスが、見える状態になる。違いますかね。こうなると戦う方法はガラリと変わる。駆逐するのはおそらく時間の問題ではないだろうか。
21世紀になっても対処法はペスト流行の時代と大差ない虚しい手立てしかなく、現代の盲点などと言われてきたが、ようやくテクノロジーが勝利する時が来た!? その主役はまたしてもスマホ。

寒くなってくると益々外へ出たくない。ローラーに逃げる。
イギリスはヨークシャーを初めて走る。選んだのは28kmのちょうどいいボリュームだ。
地図を見ると市街地っぽい直線コースで、こんなところで獲得標高500mもとれるようには思えないのだが、実際走ってみると5%前後の緩い坂が延々と続く。傾斜の変化が判りづらく、出力不足区間が頻繁に出るのがちょっとやっかいだ。
神経系練の翌日は調子が出ないのが常。しばらくはしんどいばかりでノルマをこなすだけだったが、30分くらいでようやく吹っ切れてきた。昨日の練習も大したことなかったけどな。
RB28 49:45 33.9km/h HR121/136 534kcal TE3.3/1.4 213W 70rpm ↑490m

大して汗もかかず心拍も上がらない割には平均パワーは高かった。

2020/11/13 [調整ラン]
明日の30km走に備え、調整ラン。この頃出不精が極まり身体が鈍っているくせに、疲労は抜けないという意味不明な状態。適度な発散が足りてないのだろう。
相変わらず太腿の筋肉痛は残っており、気持ちよく走れなかった。
R11.0km 1:02:26 (P5:40) HR err 164spm

2020/11/14 [絶不調]
駒沢練30km走の日。
目覚めると、昨日のジョグが新たな筋肉痛を作ったか?と思うような脚の疲労感。完走できる気がしない。
やや風はあるが天気は良く、タンクトップを着てきた。靴はレース用Ren。アップジョグの感触は、ただただ疲れているという印象。
R1.8 12:10 (P6:33) HR108 110kcal
F瀬さんとキロ4分30~35でと言われたが、ハナから守る気はなかった。とは言えスタートからいきなり付いていけないとは思わなかった。後ろには4分50のK人さんがいるはずだが追いついてくる気配はないのでそこまで遅くはない。慈朗さんに声をかけられるがボーっとしていたのか気づくのが遅れた。
とりあえず7周くらい走れば別の展開があると思って堪える。だが2周目も10分を切れず、3周目の途中からみるみる力が出なくなってきて、大きくタイムを落とした。これはメンタル的にも続けられないと思い、DNF。
駒沢公園3周
10:04 (P4:42) HR125/135
10:00 (P4:40) HR132/135
10:14 (P4:47) HR131/136
R6.4 30:18 (P4:42) HR129/136 350kcal TE3.2 167spm

陽が照って暖かく、ボーっとしながらみんなが走り終わるのを待つ。
たった3周で終わってどうしようもなくダメダメな日だが、水曜の不調と連鎖しているのは間違いなく、適応期かと思う。無理しても仕方がない日と割り切る。

2020/11/15 [高尾山トレイル]
F瀬さんが高尾山トレイルに誘ってくれた。昨日の体たらくを思うととても走り切れそうになく、見合わせることも考えたが、かなみんからも声をかけてもらい、また当初の予定より距離が短くなったので思い切って参加することに。ただ、残念なことにH田さんが直前にケガでDNS。本来はH田さんとF瀬さんの来月の伊豆トレイル(70km)のストイックなレースに向けた練習という位置づけだった。

昨日が結果的にイージー練だったことで大分身体が復活したらしく、昨日の朝のどんよりとした重怠さは抜け調子は悪くなさそう。
6時、クルマで高尾山口駅を目指す。電車アクセスより速い。駐車場に停められるかが唯一気がかりだったが、割と早く到着したため、目を付けていた安いTimesを探し停める。その後5分くらいの間で一気に満車に。駅前駐車場は日曜1500円で結構バカにならない金額だ。
駅でF瀬さん、かなみんと合流。F瀬さんによればいつになく混んでいるそうで、紅葉目当てのハイカーでごった返していた。ケーブルカー駅はいつ乗れるかも読めないほどの長蛇の列。ここまで来て、ケーブルカーを選択する心理がよく判らん。
風もなくこれ以上ないという快晴。思ったよりも寒くて手袋が欠かせない程だったが、F瀬さんもかなみんも脚出しスタイルで驚く。
稲荷山ルートでまずは高尾山へ。初めてではないはずだが、道は広く空いていて走りやすい。昨日までの疲労感はほとんど感じることなく、前向きな気持ちでスタートできた。ちょっと不安だったけど、来てよかった。
お目当ての一丁平のなめこ汁は開店前だったので次の城山で。醤油味やや濃い目のトロッとした汁が美味。一丁平のほうは味噌ベースらしい。
ここまでは陣馬山往復練で何度か走ったことのあるルートだが、ここから南東方向へ下る。大垂水峠のR20を横切り、津久井湖が見晴らせるルートへ。道は走りやすく景色もいいが、なぜかハイカーはぐっと減る。人気のあるルートがおススメとは限らないんだな。

F瀬さん、かなみんに続く三番手でずっと走ってきたが、昨日30km走したとは思えないF瀬さんが勢いよく先行してもかなみんがペース上昇を抑えてくれるのでありがたい。おかげで無心になって走ることができた。F瀬隊長は長い休憩を取らずキビキビと練習目的の走りを維持するので、午前中には高尾山口駅に戻れそうな勢いだ。名残惜しくなってきたので、少し長めの休憩をリクエストし草戸峠付近の見晴らしのいいところで昼食。
十分余力を持ってここまで来たつもりだったが、残り3km程で急に脚が終わってきて、上り下り共に辛くなる。最後の数百mの下りでは、慎重派だったかなみんがグッと速くなりついていくのがつらい。この下りで一気に筋肉痛をこしらえた気がする。
R17km 3:46 (P13:20) HR101/131 1450kcal TE3.0 108spm ↑964m

極上のトレイルを堪能でき、癒された。
駅前のおふろは激混み必至なので眼中になく、クルマで20分ほど山のほうへ走った公営宿泊施設の立ち寄り湯へ行ってみる。
500円という破格値にも関わらず、客はほぼ僕らだけで、落ち着いて利用できた。浴場の窓一面に山肌が望め、露天風呂じゃないのがつくづく惜しい。一人、洗い場で爺が死んだようにシャワーを浴び続けていた。少なくとも僕らがいる間中ずっと。
病棟のような無機質な作りの施設はシンと静まり返り、体育館を覗くとぽつねんと4人が麻雀をしていた。シュールな絵面だった。
日野市内のインドカレー屋に立ち寄る。透明アクリル板が各テーブルに鎮座していたため、外のテラス席で食べる。店は広かったが僕ら以外客は誰もいなかった。深刻だなー飲食業界。

2020/11/16 [モンサンミシェル農道]
飯能の過酷なトレイルと比べると昨日は適度な負荷で走りやすくほぐし練のような内容と思っていたが、今朝はあちこち筋肉痛で驚く。日頃の運動不足の表れか。
脹脛は肉離れ寸前で散歩ですら難儀し、とても走れる状態ではない。ちょっと指圧するだけで飛び上がるほど痛い箇所が太腿のあちこちにある。それでもローラーならわりと行けてしまうのは判っている。無理せずゆっくり、汗を流す程度に走ろう。
フランスの23kmコースを適当に。最初は150Wもしんどかったが、徐々に上げられて最後は230Wくらいまでの奇麗なBUになった。
後半、海岸沿いに出てきたとき、モンサンミシェルの存在に初めて気がついた。
RB25 40:20 (37.2km/h) HR117/132 411kcal TE3.1 205W 73rpm ↑137m

ZwiftのフランスルートのGPSデータがニューカレドニアにあてがわれている謎をググってみる。実在する道とはデータが違うからという説明に対し、じゃあ空中道路のあるニューヨークはどうなっちゃうんだよ、と尤もな突っ込みがあったが、結局答を知ってる人は居ないのか。

2020/11/17 [サンドイッチに感動したい]
駅前にサブウェイがあると知って、20年ぶりくらいに味わう。
んー、サブウェイがイマイチ流行らない理由が判った気がする。サブウェイは複雑で判りづらい注文システムが敬遠される原因かのように言われてきたが、ズバリそうではない。もしもウマけりゃその複雑さは簡単に強みに変わるだろう。
身も蓋もない意見だが、一言で言えばサンドイッチの ”ツボ” を押さえられていない。そのツボとは、パンの美味さを実感することにある。美味い炭水化物はどんな中身よりも強く脳裏に刻まれる。実は主役である。
サブウェイはまずそのパンが、弱い。そして中身、パンとのハーモニーを極限まで高める試行錯誤を重ねた構成とは、残念ながら思えない。やみくもに中身にコストをかけても達成できることではない。
それでいて結構高い。街のセンスあるパン屋のオリジナルサンドイッチよりも高くて、どうして戦えるというのか?
僕はサブウェイに、本物のサンドイッチとはこれだ、と消費者に言わしめる気概が欲しい。
などと1回食ったくらいで偉そうなコメントをしてみた。
思えば、テンコ盛りが美学のアメリカ型フードビジネスに味で期待するのは無理ゲーなのかもしれない。

2020/11/18 [コントロール不能]
筋肉痛がちっともおさまらない。二日連続でオフ。やる気がないというのが本当のところだけど。
左太腿のほうが遥かに痛みが強い。これはザコ痛と関係し、左股関節可動域が極端に狭いこととも関係しているように思う。

このところ感染者数が急激にうなぎ上りだ。
だが、いまや世界各国が鎖国状態にもかかわらず示し合わせたかのように感染拡大傾向は共通している。国内で見ても、まるで桜の開花のように各県同調するのは不自然とさえ言えないだろうか。つまり、コレステロール値が食事内容ではなかなか改善できないように、人々の行動の変化でコントロールしうるものではないんじゃないかという気がしてきた。もっと別のところに遥かに強力な要因があるのでは。何かは判らないが。いや、単純に気温か。

2020/11/19 [30分で限界]
今日も引き続きヤルキナシオだが、さすがに一日中行動半径3mでは問題ありなのでローラー。
30分だけ乗る。以前はローラーは30分が普通だった。リッチモンドの17kmルート。
その短さを意識してか、追い込みが激しく20分くらいで早くも限界がくる。30分が過ぎ、完走していないけど止めた。Zwiftはルート説明の距離が完走と認められる距離よりも大抵において短いが、意図が分からない。
RB19km 30:30 37.3km/h HR123/140 334kcal TE3.2/0.4 227W ↑142m

平均出力はそこそこ上がったものの、心拍は上がり渋り、イージー練のように見える。HR140で限界に至るのはちょっと異常だ。身動きしない生活が長引いた影響で心臓の動きが悪くなってきているのだろうか。

2020/11/20 [ワルに憧れるか]
所々青いワンポイントが入った白いフリフリのワンピースを着て電車に乗っている夢を見た。
女装をしているという自覚はなく、ダサい80年代アイドル風衣装を着ていることが恥ずかしかった。いよいよ頭がおかしくなってきた?

最近は、英語の学習中は自分の存在が唯一認められる気がして穏やかな気持ちになれるため、皮肉にも一頃より集中するようになった。
切り捨てていたPart7の対策を最近になって始めたが、時間の制約を取り払っても解くのが難しいという発見をした。Part7は長文なだけで、ゆっくり読めば内容は易しいと思いこんでいたのだが、むしろどのパートよりも難しいではないか。見慣れぬ単語が並び薄ぼんやりとしたイメージしか作れない。選択肢の解読もままならない時がある。改めて英語の難しさ、目標の遠さを痛感している。

夜、録画のチコちゃんを見ていたら、男はなぜワルに憧れるのか、という質問が出た。
いやこれマジで何を言ってるのか判らない。男はワルに憧れる? いや全然ない。ワルとはオスにとっての敵であり嫌悪の対象である。ワルを売りにした男優は嫌いだ。そんな奴になぜ自分がなりたいと思うだろう。でもそれを女性の前で口にしようものなら、「悪人になる度胸がないから、嫉妬してるのね」などと言われるのがオチであり、共感を得られまい。むしろこのように、なぜ女性はワルを高評価するんだろう、と女性の理解できない嗜好の一つと思い続けてきた。
これを男特有の感覚としてNHKがお墨付きを与えるのはあまりに強引ではと思ったが、ひょっとしてそう感じる自分がマイノリティの証か。そして朝の夢を思い出す。僕は男に嫉妬しているのだろうか?

11月にしては異様に気温が高い日だったが、強い風が吹いて外に出たがらず結局またサボりデー。異例の夜更け練も考えたが、ホームベーカリーをいろいろ物色しているうちにホントの夜中になってしまった。

2020/11/21 [味への保証]
昨晩遅くまで検討したホームベーカリー、結局ポチる。

我が家のホームベーカリー(HB)は7年前に物見山のO木さんから譲ってもらったもので、以来コンスタントに使い続けてきた。
HBの大御所パナの2003年モデルだがどこも壊れていない。ただ最近パンケースのコーティングが劣化しパンが貼りついて、取り出す際に型崩れするようになった。パンケースを買い替えれば解決なのだが(5千円もする)、17年という歳月はより美味しいパンを生み出すのには十分だ、という妄想には正直悩まされてきた。とは言え、資料を見るとイースト後入れやナッツ類自動投入機能、電熱線で焼く構造など、基本機能は殆ど変わってない。それでパンは美味くなるのか? 買い替えるだけの価値はあるだろうか。
最新モデルは2003年モデルよりもウマいパンを焼けるのか? 焦点はそこに絞られた。そして、長年のレシピを見直し、パン・ド・ミというパンを新定番に据えたパナと、IHの高温で焼くタイガーの2製品にターゲットを絞った。パンを焼く温度は確かに命という気がする。ただ、もしIH化が効果的手段なら各社注力したモデルが出てもいいはず。
本当は商品比較サイトがタイガーを推すシナリオを期待したのだが、味という主観的評価での各社比較は、結局彼らにはタブーなようだ。まあそうだろう。ところが、パナのパン・ド・ミは「当社比」という枠で主観的評価が成立した。即ち「従来よりウマい」が唯一示される結果となり、堅実な選択ということでパナに落ち着いた。

風も収まり、気温も高め。6日ぶりとなるランをスロージョグで再開させる。身体が鈍り過ぎなのに加え、このところの暴飲暴食と便秘で腹も苦しい。8kmくらいでようやく少し吹っ切れた。鼠径部やザコにぎこちない痛み。懸垂台で肩回りをほぐすが、まだぶら下がることができない。考えてみるとこれは重症だな。
R12.3km 1:08:20 (P5:33) HR119/135 675kcal TE3.2 166spm
終始ゆっくりで、ちっとも運動した気分になれないのでローラー追加。ヨークシャーを1周。
RB18km 31:00 35km/h HR128/143 354kcal TE3.3 222W 71rpm ↑325m

2020/11/22 [いい夫婦の日]
実践できてないなあ。

TVショッピングで一頃よく見かけたハニカムの青色座布団をひっそりとOKで見つけて衝動買いしてしまった。何気に気になってたんだよね。お値段3桁のパチモンだが、本当に割れないかどうか、ゆで卵で試してみるか。

また風が強いのでローラーに逃げる。
ロンドン1周コース。日曜で人が多い。欧州は外出規制などで参加者が激増しているのでは。平地を44km/hくらいで巡行する強者にしばらくドラフティング。僕は180Wくらいでついていけるのでかなり楽。ふと思ったが、それって意味ある?
上りは人気が無いのか、まばらになった。KOM手前は260W前後で追い込んだ。1周を終えキリのいい時間まで少し追加。
RB29km 48:00 36.2km/h HR127/143 537kcal TE3.8/0.2 218W 73rpm ↑344m

2020/11/23 [同じものが2台]
パナのホームベーカリーが届いた。外観から判断する限り、予想以上に17年前のモデルと違いがなく、やっぱり単なるリプレースだったか、という気がしないでもない。よりパンが取り出しやすく、美しい形に焼けるパンケースとか、より効果的にこねるための洗練された羽根、といった検討はないのか。全く同じ形だ。手順の簡略化や掃除のしやすさなど、日々の運用面で改善されそうなことは何一つ無さそうだ。
ま、考えてみたら炊飯器も電子レンジも、20年前と比べてどこが進化したのか、正直何も実感できず、逆に地味なコストダウンでUIが劣化していたりする。
試しに簡単なパンケーキを作らせてみたら、モーター音がほとんど聞こえないのには驚いた。イビキのような低音のググッ、ググッ、って音がない。まずは進化を一つ実感できてホッとする。
パンドミを早く試してみたいが、美味しくなかったらどうしよう?

鼻をつまんで通り抜けるような気分で、走りに出る。
ホントに最近走るのが嫌いになった。
慣れてくると徐々に気持ちよくなってくる・・・わけでもなく。ただのノルマ消化練。ザコ痛がいつになく痛くなっており、マズい。
R10.7km 56:10 (P5:15) HR120/141 574kcal TE3.1 166spm

2020/11/24 [ニュートリノ的語感]
本日の英語
nutrition
アメリカのサプリを買うと必ずどこかに書いてある単語なので馴染みはあったが、怪しげなパッケージとニュートリションという語感とが相まって、「パンドラの箱を開ける超人工合成物質」くらいのメッセージがありそうだなと思っていた。
英語学習を開始した昨年、これが「栄養」という何の含みもない意味と知って拍子抜けした。
最近、nurture(育てる)という単語を学んだ。意味としては身近なのに見覚えがなく、発音もスッキリしなくて覚えにくかったが、これが実はnutritionの親戚であることを今日気づかされた。なるほどそういうことか!(ただしスペルに注意)
これで無事記憶に刻まれそうだと思ったが、もうひとつネタ。
nature or nurture
遺伝か環境か、という意味らしい。ネイチャー or ナーチャー、沖縄弁みたいで覚えやすく? 色んな場面で使えそうなイディオム。生まれか育ちか? 素質か努力か?
月間練習量100kmでも速いあいつは、nature or narture?

何となく夜になってしまい、またサボる。

2020/11/25 [一つのことしかできない]
ある日、Python学習をピタリと止めてしまった。難しい問題に出くわして考えているうちに、急に面倒くさくなってしまったのだ。結局求められているのは問題のアルゴリズムを考えることではなくて、その情報をどこからかいち早く入手してプログラム化するってだけのことなのだ。
まあでも僕はマルチタスク不可の人間であり、英語を始めればドイツ語もPythonも手が付けられなくなるというだけのことだが。
細々と続けるべきとは思うので、必要と思った本は投資と思ってためらいなく買うことに。
「オブジェクト指向でなぜ作るのか」
これまで、オブジェクト指向に頓挫してきた僕みたいな人向けの本。初版は2004年というかなり古い本であるが、オブジェクト指向は僕が生まれた頃に発明された概念らしいので、新しさに拘る必要はないかもしれない。
パラパラとめくってみると、コードが書いてあるページはほとんどない。つまり読み物中心なので、面白そうだ。
これ読んで判らなけりゃもう見込みなし、と。

水曜夢陸練の日だが、寒々しくて日和った。今の身体と精神でトラック5000mなど走れるはずがない。まあ完全な逃げだ。都が外出自粛を言い出したのとはたぶん関係ない。
Watopiaの1時間コースを。30kmで獲得標高700m弱。10分ほどで220Wまで上げる。このくらいでまずは焦らずと思っていたが、そこから上げ渋る。上りに入ってもガシガシ上げる気になれない。そんな中途半端な追い込みのまま、残り5km付近でヘバってしまった。
調子今一つ。
RB30.2km 59:20 30.6km/h HR125/141 650kcal TE3.7/2.2 215W 72rpm ↑683m

2020/11/26 [じわじわ寒くなる]
TOEICの受験者スコアデータベースを観察すると、Listeningの平均点は常時Readingより50点前後高いことに気づく。この傾向は昔から変わらないようだ。
なぜLが常に高いのだろう。
まずLのPart2は3択問題なので正答率が上がる。各問5点として、確率論的に12.5点高くなる。
それと、Lにはサービス問題と言えそうな簡単な問題がある。
それらを加味しても、50点もの差がつくのはちょっと不自然に感じる。そもそもこういう試験は、実力が同じなら両者同じスコアになるように調整されているものと思う。
僕の場合、LもRもほぼ同じ点数であり、実感としてもそんなもんと思うが、Lのほうは中央値よりかなり下に位置し、劣等生ぶりが激しい。
全くの推測だが、Lだけ極端に得意という層はある程度存在しそうな気がする。比較的ネイティブに近い環境で育ち、自然に耳から覚えたが教育はきちんと受けてないタイプ。言語は文字や文法から覚えるものではないから、その逆(Rだけ極端に得意)は自然発生的には存在しないだろう。
ただ、それほどの英語耳なら、語彙力はそれなりに持っているし、たとえ文法を知らずとも直感で粗方答えられそうなもんだ。文盲ならばPart3、4も解けないはず。なのでこの仮説も怪しい。

またノルマ消化ラン。風が弱いのが助かる。
R12.4 1:04:55 (P5:14) HR err 166spm
半袖でも走れるくらい温暖だったけど、寒い冬は外を走るのが益々億劫になる。しかしハイリスクと言われるスポクラでマスクしてトレッドミルに乗るのはもっとやりたくない。冬の過ごしかたを工夫しないと引きこもり病が加速しそうだ。

2020/11/27 [Zwiftながら練]
新しいホームベーカリーは一応餅も作れる。うどんも打てるが、そばはない。残念。
手に入りにくい玄米餅を作ってみたくなり、スーパーをはしごしたが、予想通り玄米餅米を売っているところはなかった。まず餅米がほとんどない。美味いのにな。
駅前のAEONはどえりゃー混んでいて驚いた。セール期間中だからかもしれないが、外出を控えるムードはここにはない。まあ、感染んなきゃいいんだけど。

やはり走りたくないのでローラー。一応明日を考えてイージーに済ませるため、TVを見ながら乗る。Zwift画面は横に置いたスマホで。いろいろと字が小さすぎて見えないが、最も困るのが傾斜。こんな大事な情報はもっと表示方法を工夫して欲しい。この声は従来からあると思うが全然反映されない。上り下りが単純なコースを選べばよかった。ヨークシャーは思った以上に高低が複雑だ。

RB30km 53:50 33.5km/h HR122/138 569kcal TE3.5/1.1 203W 71rpm ↑517m
TV見ながら全然真剣に漕いでなかったわりに、平均200Wを超えたのは意外。

2020/11/28 [久々の完走]
2週間ぶりの駒沢、しかも前回は3周DNFという体たらく。満足に走れない日が続き今日も望み薄く、引きこもりたい気持ちを何とか振り切って参加。
到着早々N野さん始め暖かく声をかけてもらって、一人じゃないんだなと実感できて元気が出てきた。さらに、最近の感染拡大にも拘わらず参加者は増え、お久しぶりのF井さんやN島さんに加え、ふたりの女性が初参加。その一人、「バイクは得意なんです」と自ら宣言するS本さんと話が弾み、自宅から富士山五合目まで往復300kmブルべしたとか、43km/hで巡行できるとか、にわかには信じがたいほどの脚力だが少なくともタダモノではない。刺激を貰ってアドレナリンが出たか、アップなしでもいきなり4分30ペースを切ってスタートした。今日もF瀬さんとキロ4分30~35で10周、なぜ相変わらず30km走と同じペース設定なのか謎だが、僕としては助かる。努力目標としてついていきます宣言していたが、とりあえず軌道に乗れた。
10周と短いから、きっとF瀬さんとしてもそれがいいだろう。最初の3周は息が上がってちょっとしんどかったが、周を重ねるごとに落ち着いてきて楽になった。練習用Renを履いてきたがいい感じだ。だがいつ崩れるか気が気ではないので、これ以上無理はしないと言い聞かせる。
北風に苦しめられそうな天気予報だったが、実際はさほど吹かず、晴天のなか寒くもなく暑くもないちょうどいい気温にも救われた。
7周目は最も楽に感じた。8周目辺りから自然なペースアップにより徐々に余裕がなくなるが、走りに集中するためタイムを全く見なくなっていた。
ラスト2周はペース解禁、無理のない範囲で意識的に上げる。しばらくF瀬さんが後方に消えかかったが、単なるポーズだったみたいで再び追いついてきた。そして10周目、堰を切ったようにF瀬さんがペースを上げる。このギアチェンジには全くついていけず、キロ4分5くらいが精いっぱい。1km過ぎて上りに入るとじわじわと背中が近づき、2mくらいまで迫ったが、気づいたF瀬さんは再び鞭打って逃げ切られてしまった。完敗。
駒沢10周
9:37 (P4:30) HR err
9:32 (P4:27) HR138/144
9:34 (P4:28) HR137/141
9:34 (P4:28) HR136/140
9:36 (P4:29) HR138/142
9:34 (P4:28) HR138/144
9:32 (P4:27) HR140/145
9:28 (P4:25) HR140/147
9:19 (P4:21) HR142/151
8:44 (P4:05) HR147/151
total21.4km 1:34:28 (P4:25) HR139/151 TE5.0 1150kcal 167spm

前回とは打って変わって調子が良く、しかも最後まで続いた。ラストは9分切れれば御の字と思っていたが、予想以上に速かった。
しばらく走らず温存させたことが今回はプラスに作用したようだ。
2カ月前の記録から1分短縮。
ダウンジョグもあまりしんどくなくできた。2.2km 13:12 (P6:00) HR117/125

2020/11/29 [米屋にもなかった]
筋肉痛で脹脛が一触即発な状態。あれ? いつも筋肉痛ってここだったかな。
地図検索で昔ながらの米屋を近所に見つけたので、リハビリ散歩がてら行ってみる。だが、お目当ての玄米餅米は売ってなかった。米屋なのに?
当然タイ米もバスマティ米も売ってないし、ドイツのスーパーには豊富に並んでいた米のサイドディッシュもあるはずがない。米屋は決して米専門店ではないのだろう。新聞屋で様々な種類の新聞は買えないように。
ただ、米は長らく流通・供給が制限されてきた影響が未だ残り、商品の幅が保守的で狭いという気がする。

月間400km目標未達もありローラーにする。リッチモンドを2周。ここの短めの急坂区間が無茶苦茶走りづらい。
終わったら脚の筋肉痛が益々酷くなった。大して追い込んでないのに。
RB33 54:10 36.6km/h HR122/140 576kcal TE3.5/2.0 210W ↑260m

最近NHKで引きこもりの特集が多い。そして今や引きこもりは若者対象の言葉ではなく、僕と同世代で、就職の見込みもなく自分の無価値ぶりを思い知り生きる価値を見いだせず全くやる気が出ないというパターン。ああ、自分のことかと。僕と彼らとの唯一の違いは、辛うじて貯金があるというだけのこと。誰だって引きこもり予備軍になりうる、と思う。

2020/11/30 [月末駆け込み練]
筋肉痛がさらに激しくペンギン歩きになる。んー情けない。
月最後の駆け込みで二部練したかったけどローラーだけで済ます。ロンドン定番コース。
ちょうどいいライバルが現れたがついていけない。220Wでもしんどい。今日はダメみたいだ。それでも上り区間は一応30日以内のベストと言われる。それがPBなのか判らないのは不便だ。
RB28km 48:43 34.5km/h HR123/146 518kcal TE3.5/1.3 209W ↑336m
FTPの最終更新から1カ月以上経った。上げ止まりか。
今月バイク400km越えを辛うじてクリア。ランは200km行かず、気持ちの落ち込みが響いた。

2020/12/1 [新HBレビュー]
ランでオールアウトした脚をローラーで再び酷使するとダメージが半端ない気がする。リセットするためにオフ。
新しいホームベーカリーが来てから3種のパンを作った。まずは新スタンダードとなったパン・ド・ミ、次にクルミを混ぜたライ麦パン、そして辻シェフ監修のパン・ド・カンパーニュ。一言で言えば、どれもハイレベルな出来栄えで満足度は高い。HBを新しくした価値は確かにあった。

パン・ド・ミ
従来の食パンと比較し、見た目の出来栄えは大差ないが、ほんのりと甘さを感じる。砂糖の甘さではなく、穀物の甘さをしみじみ味わえる。巷のレビューは正しかった。
従来の食パンコースとは明らかに違うのがイースト菌の量。半分でしっかり膨らむのだから、途中の工程には従来にないノウハウが確実にある。Low Yeast Method とでも呼んでやろう。少し時間はかかるが、4時間も5時間も大した差はない。

クルミ入りライ麦40%パン
ライ麦はあまり好みではないが、たまに食べたくなる。ライ麦専用コースがあり、酸っぱさの演出なのか実際本物も入れるのか知らないが結構な量のヨーグルトが投入される。
あまり膨らまず身が詰まってズシリとしたハード系パンが完成。
薄くスライスして熟成チーズなどと食べると実に美味。まろやかな酸味で食べやすいが、硬派なパン屋の本格ライ麦パンと比べても遜色ない。材料費が割高なわけでもないから、その点で最もコスパのいいパンかもしれない。

パン・ド・カンパーニュ
フランスの「田舎風パン」を意味し、全粒粉が25%入る。ポーリッシュ種という発酵種を作る工程があり、さして手間ではないが前日からの準備が必要。これもやはり Low Yeast Methodベースのフランスパンコースで焼く。
夕飯のクリームシチューに添えて。小麦粉と塩だけで出来ているとは思えない豊かな味わい。時間をかけただけの価値は確かにあり、無茶苦茶美味い。

まだ三種類だけだが、この分ならほかのコースも期待できそうだ。従来のHBにはコースバリエーションがあまりなく、フランスパンコースもさして美味くはなく、結局は食パン一択になっていた。その点でも新型機のメリットは大きい。
ところで、このパナのHBは「おうち乃が美がつくれる」を散々売り文句としていたのに、パッケージを開けてみるとどこにも乃が美の文字は見当たらない。体よくだまされたか?
この手の高級食パンは特濃生クリームや大量の砂糖などリッチな食材を使っており、美味い食パンとはつまりそういうこと、とのあきらめ感は正直あった。
今回、シンプル&プリミティブなパンドカンパーニュがその認識を覆し、小麦本来の美味さで勝負できることが判った。
まあでもすでに乳脂肪分42%の生クリームはスタンバっている。

2020/12/2 [玄米餅制作]
玄米餅米を売っている米屋を見つけ、昨日やっと手に入れた。地元千葉県産で540円/1kgと安い。それでも普通の米よりは断然高い。
早速ホームベーカリーの餅コースを使って作ってみることに。
餅コースの材料配分は、米二合分280g+水180gとなっているが、米を30時間ほど水に浸したため420gへと増加。そこに、全く加減せず180gの水を加えてパンケースへ投入、スタートさせる。
レシピ本には、米はそもそも浸すべきではないが、浸した場合目安として80g水を減らすよう指示がある。だがこれらは精米を前提とした説明である。玄米で浸さずに作るのは無理があり(フードプロセッサーで粉末にするという手があるようだが)、三日間浸せとの説もある。
そして、浸した分は差し引かずに水を指定量入れろ、とのTipsをどこかで見つけ、信じてみることに。
作りながら再びググっていたら、そもそも「HBで玄米餅は作れません」と本家パナのサイトに注意書きを見つけた。加熱が不十分となるためとある。なるほど、だがもう遅い。現場は回っている!
50分の炊き工程のあと、つく工程は僅か10分。それだけでこの粒々が餅にかわるのか?
果たして、粒々感が依然残るものができたので、追加でつくためにうどん生地ねりコースを急遽選択したが、高温エラーで作動せず。あきらめてパンケースから取り出す。
まあでも大分モチらしくはある。玄米餅は毎年食べているのでどんなものか大体判っているつもりだ。それなりに上手くいったかもしれない。
と思ったが、夜に早速雑煮に入れて食べたところ、餅が溶け出してしまった。うーむ、腰が無く、柔らかすぎるか。
フィードバック。水は180g → 150gくらいでもいいかもしれない。
又は、炊飯器で炊いてつく工程だけやらせるか、うどん生地コースでつくか。
きな粉餅は美味かった。

冷たい雨の降る日だったので当然のように引きこもりローラー。気分を変えてFOCUSのフレームとZIPP404を購入した。贅沢仕様だな~リアルだといくらになるんだろ。
普段は眼中にない8.8km平地ぐるぐるルートを選択。半分くらいは見たことない景色で新鮮だ。1周目の途中で珍しくZwiftが落ちたが、幸い再起動で再開できた。それなりにやる気はあったが、今日もあまりパワーが出ず、新バイクの効果は実感できずに終わる。
Innsbruck 8.8km×4
14:42 14:00 13:39 13:15
RB36km In 57:20 37.7km/h HR122/141 614kcal TE3.6 207W 71rpm ↑310m


2020/12/3 [英検は別世界]
TOEIC問題集の中でもPart5は酒のつまみの手軽さがあり割と取り組みやすい。だがとうとうPart5文法関連書全て(12冊)を食べ尽くしてしまった。仕方なく英検準一級対象の似たような語彙問題集をやりだした。
英検対策本は初めてだが、見覚えがない単語がポンポン出てきて面食らった。これで準一級かあ。
確かにTOEICは偏った世界であり、ネガティブな人格表現や犯罪関連はまず出てこないが、それにしても守備範囲の違いを感じた。というか、いかにTOEIC関連単語しかやってきてないかの現れだが。
判らない単語をノートに書きだしていたら、あっという間に1ページが埋まったが、まだこの本の2%しかクリアしていない。課題山積だな。
タイツを装い、ユニクロのももひきを履いて夜ラン。手袋が欲しい。
R12.3km 1:09:15 P5:38 HR117/137 656kcal TE3.0 166spm

2020/12/4 [生食パンの美味さ]
乃が美レシピの食パンを制作してみる。
実は名前を聞いたことがある程度で乃が美は食べたことはないが、ちょっと調べたら材料にマーガリンやはちみつを使用と謳っていて驚いた。詳細なレシピは非公開だが、パナの乃が美レシピとはそこですでに明確に異なる。マーガリンってなんだそりゃ。僕はマーガリンの味が嫌いだ。生クリームも植物性を使うのだろうか。それと、「卵は使いません」が売りって? 食パンに卵は普通使わないだろ?
塩はぬちまーす、バターはよつ葉、とか言ってるパナのレシピのほうがこだわりが強い印象。
イースト菌の指定が金サフというはちょっと迷ったが、ケチって普段使いの赤サフで。
やや控えめながら問題ない大きさに焼けた。

まず、パンケースから出すときのプリンのような独特の柔らかさは初体験。パンを載せる台が斜めだと形が次第に崩れてしまう。
「生」食パンと呼ぶこのパンは焼かずに食べろってことらしい。僕は焼いたパンの香ばしさが好きだが、このパンは確かに焼かないほうが良さが際立つ。
いずれにせよ、文句なしの美味さ。
制作費は42%生クリーム40㏄の60円分が通常の食パンに加算される程度で、思ったほど高くはならない。ただ生クリームは日持ちしないのでパン用途で使いきれない。この高級食材を料理に使う習慣がなかったので、考えないと。

散歩で買い物に出たら寒くて参った。今夜もローラー。
フランスの比較的ツルペタなコースを1周+α。ケイデンスセンサーがこのところ無反応になる。この手のセンサーはセットアップが楽な代わりに電池消耗が激しいのが難。
RB30km Fr 48:00 37.6km/h HR119/132 TE3.2 490kcal 204W ↑163m


ドイツのレストランで食べたサラダをイメージして作ってみる。当たり前だが、見た目通りの味。みようみまねではダメで、きちんとツボを押さえる必要があるなと。

MITの「咳でコロナ判定するアプリ」その後どうかなと思ってググってみたら、本家ラボのサイトが現れ、咳データの収集を募っているので、ベータ版で試験できる!とドキドキしながらスマホに向かってゲホゲホと咳を録音。だが、ご協力あざーすって返ってきただけだった。早くリリースしてくれよ。

2020/12/5 [ペース勘に頼る]
TKD練@駒沢。気温は低く、期待に反して雨も止んでない。必須の手袋が見つからず、家を出るのが遅れた。集合時刻に到着、アップはもちろん着替える暇もないくらいだ。
悪天候で参加者の減少を予想したが割と盛況だ。先週から変化を感じる。レースはなくてもシーズンインってことだろうか。
改修中のため200mほど遠くのトイレへダッシュ、これがちょうどスタート前の流しになる。
今日もなぜかお題は10周。キロ4分半、というより1周9分半で、との指示、先週より若干速まり、まあ妥当なセンだろう。先週に引き続き練習用Renで。
結局普段の手袋は見つからず、代わりに指出しのアームカバーをもってきた。つまり腕までの長い手袋だから、時計は覆われて一切見えない。まあF瀬さんもいることだし何とかなるだろう。
がしかし、スタートして半周でF瀬さんから早くも千切れる。
右脹脛から肉離れの警告信号がビシビシ飛んできて、早々にDNFのシナリオが見えてきた。確認できていないがおそらく先週より入りが速い。寒さで筋肉はかなり硬直している。最近プロテオグリカン摂取をサボっていた。脹脛が悲鳴を上げるのはもっともだ。
1400m辺りからキッと上げたF瀬さんを見送り、1周目ですでに5、6m離れた。肉離れは一触即発状態。無理せず力まず、温まって安定するまでとにかく堪えよう。
直前のトイレ間往復が効いて心肺系は楽だが、脚に無理を感じる。10周持続させるのは少し厳しそうな予感がした。正確なペースは相変わらず不明。1km通過時F瀬さんに尋ねるべきだった。前グループのさぎーN野さん組はキロ4分15とは思えない素早さですでに視界に居ない。まあ多分いつもの突っ込み過ぎだろう。
グッと速まったF瀬さんだったが、その後10~20mほどの距離を保ったまま、大きく離れることはない。あの時がほんの気まぐれだっただけだろうか。
先週同様、4周目以降ようやく根付いてきて、幸い肉離れサインも次第に消えた。ただ若干速い感じは消えないので、完走の不安はまだ大きい。F瀬さんに無理して追いつくのはやめておこう。5周目を終える直前にアームカバーを外して一瞬だけ時計を見る。2kmを少し超えたところで9分ちょうど、キロ4分半ペースより少し速いことだけは判ったが、再装着にストレスを感じたので二度と見ないと決める。正確なペースは依然よく判らない。
6周目辺りでF瀬さんに2mくらいまで迫ったが、その後キロ4分20集団にくっついてまた遠ざかってしまった。F瀬さんは割とペースの上げ下げがある印象。
7周目、今が最も楽かもと自覚したが、その後半に脚が終わり始めるのを感じた。F瀬さんに追いつく方針に転換する。9周目に入るところで意外な人物、T邊さんが突如「やっと追いつきました」と言い残しかなりのペースで追い越していった。いつのまに! 肺の疾患でしばらく不調だったがもともとポテンシャルはあったようだ。F瀬さんもパスしてズンドコ行ってしまった。来週からはT邊さんと一緒に走ることになるだろう。厳しい展開が予想される。
先週同様9周目の途中でF瀬さんに追いつくが、やはり最終周で再び先行され、またしても付いていけず。今度は左脹脛からヤバいサインが出て先週のように飛ばせなくなった。

駒沢公園10周
9:46 (P4:34) HR130/Err
9:33 (P4:28) HR134/Err
9:30 (P4:26) HR135/140
9:29 (P4:26) HR136/142
9:26 (P4:24) HR137/143
9:30 (P4:26) HR137/144
9:30 (P4:26) HR136/140
9:25 (P4:24) HR139/148
9:16 (P4:20) HR141/150
9:00 (P4:12) HR146/Err
total 21.4km 1:34:25 (P4:25) HR137/Err 1137kcal TE5.0 168spm

幸い走っている間はほとんど降られず、ジョガーもいないのでかなりいいコンディションだったと言える。
1周目は速いどころか相当遅く、ペース勘は全く合ってなかった。F瀬さんはその遅さに途中でペースアップしたことが判った。さぎー班との離れ具合が激しいのも当然だった。
そして何よりガッカリしたのは、先週よりコンスタントに速く走ったつもりが、トータル3秒しか上回ってないことだ。先週と異なりほぼソロ走り=アウトレーンを走ってないことを考えるとむしろ今回のほうがずっと遅い。平均心拍が2ポイントも低いのは不思議だが、つまり追いこんでない。時計を見ずに走ったことで安全パイを取り過ぎ、甘い内容になってしまった。
ダウンジョグ後ぽたぽた降ってきて寒々しいので早々に退散。

2020/12/6 [ファーマ出力]
毎回どうでもいいことしか書いてない英語Tips!
pharmaceutical
僕の人生に製薬会社はあまり関わってこないが、TOEICでpharmaceutical company(製薬会社)は頻繁に出てくる。この長いpharmaceuticalという単語はどんなソースでも「ファーマ出力」と聞こえ、あ、日本語出てきたけどなんで? と一瞬気を取られ脳の回路が日本語版に切り替わるためだろう、しばらく続きを聞き逃す。
もう、「製薬の」=ファーマ出力ってことにしよう。英語のなかに「出力」が聞こえたら、迷わずそれは薬関連。それで都合が悪いことなどないではないか。「ファーマ出力カンパニー」って言っても現地で通じるだろう。
土曜駒沢練でしこたま筋肉痛を作り、しばらく動けず、のパターンを繰り返している。弱いな。今日はサボり。

2020/12/7 [玄米餅むずい]
玄米餅制作トライその2。1日半水に浸した玄米もち米をまず炊飯器で炊く。玄米モード、水の量は普通。
炊き上がったらホームベーカリーに投入し、うどん生地コースでねる。
15分後、粒々感が残ったままなのでもう15分追加。餅コースの10分と比べ3倍もこねたが大丈夫?
前回よりは粒々感のないものができたが、相変わらず柔らかすぎる感じ。それと、腰がなく温めるとすぐグニャーっとなるのは変わらない。後で知ったが、もちはこねすぎると腰がなくなるらしい。餅コース10分は短すぎると思ったが、それが正しいようだ。
もう一つ気がついたが、もち米は炊くのではなく蒸すのが正しいんだな。蒸してHBに入れればいいのか? かなり面倒くさい。
出来損ない餅の大量ストック。餅入り巾着でも作るか。

気温は低いが無風状態で神秘的な夜ジョグ。
R10.6km 1:01:52 (P5:50) HRerr

2020/12/8 [ローラーポイント練]
ローラー、ちょい長めにインスブルックの48kmコース。前回走ったのは2カ月前のため区間TTデータは既に消えている。
平地で215W、上りで240W程度で走る。前半の反時計回り山岳は平地と15%坂が交互に来てウザい。ムキにならないよう気をつけ、さほど疲労感なく2周目に入れた。時計回りは人口密度が高く、具合よくライバルが現れモチベーションアップに繋がった。今回気づいたのは、ローラーでのダンシング。実走とは違い、重いギアでも体重を乗せるだけで進むためハイパワーを踏み続けられる。ちょっとズルい感じ。下りに入ると5人のパックができた。上り途中から競っていたドット君とは平地に降りても腐れ縁で、いい感じで追いこめた。
RB48.2km In 1:31:40 (31.6km/h) HR128/143 1027kcal TE4.5/2.3 217W 73rpm ↑990m

前回と比べ4分20秒も縮め、HRは同じだった。下りでの集団走行や軽量エアロバイク導入効果が考えられるが、平均パワーも11ポイント上昇、走り方のコツが身についてきたかもしれない。

2020/12/9 [公民館へGo]
うじうじとして1カ月以上先送りし続け、踏ん切りがつかなかった、近所の公民館での陶芸サークルをようやく覗いてみることに。
なんせ水曜の昼間というのは世間一般的に勤務時間帯である。そんな時にいいおっさんが趣味に没頭していていいものかどうか。だが当分(永遠?)仕事は見つかりそうにない。このどっちつかずの宙ぶらりん状態がむしろよくない。
まずは見学から、のつもりだったが、主催人はとても気さくで早速粘土を分け与えてくれてみっちり4時間コネコネしてきた。35年ぶりの粘土いじりはエキサイティングというより癒しだった。
早速、温めてきたプランの制作に入る。中空構造による、これまでにない形状や使い勝手の器。初日からいきなり変なものを作り始めて周囲をビックリ(呆れ)させたが、講師はとても冷静で、それならこういう作り方がある、と風船のように粘土の中に空気を閉じ込めて作る制作法を教えてくれた。一旦空気が入ると形状が安定し、外から大胆に形状を与えることが出来るらしい。思ってもみない新しいノウハウにいきなり接することができた。
6人ほどのコミュニティで全員僕より年上だがとても話しやすく居心地がいい。数あるサークルの中からここを選んだのは幸運だったと思う。即入会した。

夜は夢陸練。身体の芯から冷えてしまい厚着して参加する。集まったのは4人、この寒さで敬遠されたのだろう、だが風は穏やかで走りやすかった。寒さにめげずトラックも盛況だ。お題は1000mインターバル6本。4分5で着実に行け、との指令。
1000mで4分5とは随分と落ちぶれたなと思ったが、スタートしてみるとその4分5も厳しい。1本目はいきなりオーバーしたので、その後少し上げるように気をつけたら、3本目で終わってしまった。5本までどうにかノルマ的に走り、6本目はもう止める。気持ちが終わってる。
夢陸1000mインターバル×5
4:06 HR130
4:03 HR143
4:02 HR144
4:07 HR140
4:09 HR138

up:1km down:2km
total 10km 夢陸 52:10 (P5:13) HR123/145 498kcal TE3.6/3.1 164spm


4分10のK人さんが毎回僕の数m後ろを走っていた。僕のインターバルが長すぎて追いつかれていたのだ。
4分5も出せない原因は、何とも言いようのない辛さ。毒素が身体中にまわっているかのような。昔、バイク練の走り始めに感じたしんどさと似ている。最近ローラーは向上傾向にある一方で、ランは日に日にダメになっていく。

夜、早速手回しろくろと工具セットをポチった。粘土を持ち帰ってきたので、週一のサークル以外でも自宅で自由に制作は可能なのだ。まさかろくろを買うことになるとは思わなかった。

2020/12/10 [粘土への執着]
木ベラなどを追加注文。道具は大体買い揃えた。多分一生使える。陶芸はあまりお金のかからない趣味かも。
子供の頃の将来の夢は陶芸家だった。
学校の廊下に粘土が山積みされていたりすると鼻血を出すくらい興奮した。
だが今思えば、僕が感じている粘土への魅力とは、焼くことで形状がFixされ、器という新たな息吹を一人前に与えられる点だった。柔らかな感触や成形自由度の高さといった点においては油粘土や紙粘土も同類であり、そいつらに僕はほとんど惹かれなかった。
その視点では、プラスチックの射出成型も同様である。だからプロダクトデザインは決して子供の頃の夢から離脱した仕事ではなかった。そう気づいたのはごく最近だが。
公民館の陶芸サークルを検討し始めたとき、ふと自分は本当に粘土いじりがしたいのだろうかと思った。
電動ろくろを高校時代3年間使ったが、かなり難しくやっかいなものという印象が残っている。当然ながら、上手になるために相当な練習が欠かせないだろう。だが、僕がやりたいのは陶芸のトレーニングだろうか? 思い描いた形を具現化させる歓びは、そのプロセスを楽しむこととセットとは限らない。むしろ、難しくて面倒くさいくらいに思っているかもしれない。ひょっとすると、設計図だけ書いて、あとは上手な人に頼んで作ってもらえるのならそうしたいとさえ思っているのかも。そんな奴は、陶芸好きと言えるだろうか?
最近は、3Dプリンタで作った型を用いて、技術不足を補えないだろうかなどと考えている。型で陶器を作るなんて、陶芸家には風上にも置けない発想に違いないが。実際、DMMで型を出力しようか考えたが、予想を遥かに超える見積額で諦めた。お皿を一つ作るだけで数万円かかってしまう。これなら3Dプリンタを買ったほうがマシだ。

何となくローラー。イージー練のつもりで200Wを目安にこぎ続けたものの、一向に楽にならず。あと何キロあるんだよ!と苛々しながら乗った。昨日のトラック練は無酸素領域には全く入ってないので、その類の影響はないはずだが。
RB33km 54:00 36.7km/h HR121/132 579kcal TE3.3 200W 69rpm ↑258m

2020/12/11 [ろくろ来る]
二階のローラー部屋を陶芸兼ローラー部屋に模様替えする。オヤジが使っていた書斎机を作業テーブルに。

ポチっていたろくろと工具セットが早くも届いた。こんなにたくさん…要らんだろ? 早く作りたいが、陶芸は趣味の世界。勤務時間帯はあくまで就活に限定しなければならない。などと言い聞かせないと1日中やってるだろうから。

そんなこんなで夜になってしまったので手短にローラー。ロンドンで短めのコースを選択。どういうわけか昨日よりしんどかった。運動不足でありながら、案外疲労が溜まっているのかも。
RB21km 35:00 36.1km/h HR127/143 398kcal TE3.3/1.7 215W 70rpm ↑228m

2020/12/12 [駒沢ソロ12周]
TKD練@駒沢。風はなく気温は13℃ほどまで上がると見込み、タンクトップ+カーフガードのみで、手袋もなし。結果的に正解だった。最近調子のいいRen(練習用)で。
アップ1km、このところのパートナーF瀬さんは明日レースのため不参加、キリオ君とスタートするが、調子いいとのことですぐに先行し前のさぎー組に編入。結局最後まで一緒だったらしい。キリオ君の上げに影響されて僕も1kmが4分20といきなり速いが、さほどしんどくはない。これは幸先がいいと思ったが、以降スピードは落ち着き9分半をちょい切る程度で先週とほぼ同じだ。今日は2周多いのでそれでも良しとする。右脹脛が今日もちょっとヤバいサイン、なかなかしつこく、6周目辺りまで消えなかった。
今回も7周目辺りが最も楽に感じたが、心肺的には8周目が楽だった。と思ったら実際遅くなっていたことに8周終了時に気がつく。集中したくてラップを見てなかった。気持ちアクセル吹かし気味に。だがちょうど脚も終わってきてみるみる辛くなる。おとなしかったザコ痛が現れ始め、筋肉痛も加わりあちこちの痛みに耐える走り。11周目、いよいよ疲れてへっぴり腰になる。12周目は一応限界まで飛ばしたつもり。
駒沢公園12周
9:28 (P4:25) HR131/139
9:28 (P4:25) HR137/141
9:23 (P4:23) HR137/141
9:28 (P4:25) HR137/141
9:27 (P4:25) HR137/143

9:30 (P4:26) HR137/144
9:30 (P4:26) HR141/---
9:31 (P4:27) HR142/---
9:27 (P4:25) HR---
9:25 (P4:24) HR---

9:26 (P4:24) HR---
9:07 (P4:16) HR---
total 25.68km 1:53:12 (P4:25) HRerr 167spm


一カ月前の12周からはキロ5秒短縮した。とりあえず進歩はあり、水曜の体たらくから見たら上出来。今日の課題は明らかに筋持久力不足だったので、全く違う競技のようだ。ひとまずHR140以下であれば破綻は起きない。問題は、それを超えるポンピングができない心臓にあるのか、それとも筋肉など受け入れ態勢側のほうか。
血流が安定している終盤でGarminがエラーを起こすのは如何ともしがたい。もしかすると脱水によって手首の太さが変化して影響を及ぼすとか??
ダウン1周。珍しくK人さんの呼吸がおさまらない。ムラさんに引っ張られて12周目9分切ったらしい。じわじわ迫られている。

夕方、自宅陶芸を初めて試す。やっぱおもしれーな! しかし、腕は高校時代から変化なしだな!

巷のレシピを参考に適当に作った夕飯のおかずがかなり美味かったのでメモ。
豚肉切り干し大根炒め。片栗粉+みりん+ごま油+しょうゆ+しょうがすりおろしを混ぜた液体に豚(肩ロース薄切り)を絡ませて、粉末唐辛子+にんにくと一緒にフライパンで炒める。火が通ったら戻した切り干し大根を追加。最後にオイスターソース、水、ねぎを入れて炒め合わせる。
いい意味で切り干し大根の存在感が消え主張しない。乳化したごま油も良かったかも。

2020/12/13 [穏やかな日曜]
オフにしてまったり陶芸。
計画性なく作っていたら、使い途のなさそうな小さな皿になった。
一応中空構造になっているが、ただの分厚い皿に見える。

手びねりは面をどう整えたら自然に見えるかが難しいな。スポンジで表面をヌメヌメやってたら、粘土が流れ落ちて石が残りざらざら肌になってしまった。

2020/12/14 [不発]
明日から寒くなるし風も出てくる。外を走るべき日なのは判っているがローラー。
ロンドン25kmコースを1周+α。どうもここ最近調子が停滞気味。追い込みたかったが、いつもよりペダルが重く感じてダメだった。
RB32 Lo 53:50 35.7km/h HR126/142 610kcal TE3.7/1.0 214W 70rpm ↑370m

2020/12/15 [クレイモデラー]
いかん、いつの間にかろくろの前に座っている。
分けてもらった粘土が底をついてしまい、新しいものは作れない代わりに、半乾き状態の作品のすべての面にスクレーパーをあてる作業に没頭している。削って形状を出すのだから、これはクレイモデリングの感覚だ。こう台を削り出す場面でしかやらない作業がメインとなるのは新鮮。ろくろでの制作は引き際があるのに対し、どこまでも凝れるのでキリがない。まあ恐らく意味のない作業であり、精神安定剤だ。
この状態に浸っていたい欲求が、走りに出る義務感に勝り、オフ。せめてもの慰めとして、買い物にランで出る。途中のジョグコースで刺激入れの流し。ザコや股関節に問題は見られず、一頃よりはマシになった。

2020/12/16 [忙しい水曜]
水曜日は陶芸クラブの日。先週作りかけの中空構造の湯飲みを仕上げる。中に空気が入った状態をパンヤというらしい。ただ、途中のプロセスに問題があったため全体的に分厚いままで、全くありがたくないデブな湯飲みが出来てしまい、こりゃ無いなとは思うのだが勉強のために最後まで作ってみる。
粘土5kgを先生から購入。むむー、小学生の頃より安いかも。
そして水曜TKD練@夢陸。このところgdgdの3乗ってくらいうまくいかないので記録を残すのも気が重い。
まず家を出てすぐ、団地の中庭をダッシュで駆け抜ける際にレンガに蹴躓いて豪快にすっころんだ。いやー久しぶりだ。チームのエリート女子はコケてケガする人が絶えず、それはランナー特有の太腿の筋肉不足と速筋不足で咄嗟の対応力がないのが原因であーる、僕はバイクでそのへん鍛えてるからコケない、などと豪語していたが、返上せねば。それとも、この1年ですっかり衰えた証か。
前回り受け身で1回転し衝撃をかわしたが、膝から流血する程度のダメージは被った。
まあでも家を出てすぐダッシュしようと思う程度に身体の動きが悪くないのは間違いない。一頃は現地到着まで一切走りたくなかった。
今日のお題はペース走。つまり時間がかかるのでスタート時刻が早められていることをうっかり忘れてた。お陰でアップなし。でもキロ4分15(12000m)とのことなので、どちらかと言えば駒沢練に近く、何とかなるかもしれん。
風は弱いがホーム側は嫌な向かい風。それ以上に、気温4℃とくっそ寒い。その割に先週と違って半袖Tシャツで来た。Renを履いてきているし、気持ちは前向きなのだ。
心肺系の限界で一気に蓋をされることのないよう、入りの1kmは4分20くらいで穏やかな上昇を考えつつ、ペースメイクは感覚重視で。と思ったが400m通過があまりに遅く、四の五の言わず上げざるを得なくなる。1km通過はK人さん指定ペースより遅い4分24だった。そんなK人さんは5m後ろを走っており、間違いなく僕が狂わせた。すみません。
4分15ペースは思った以上に速いものになっていた。
次からはキロ4分15の予定だったが、駒沢練とは似ても似つかぬ息苦しさで全然上がらない。堪えに堪え、5km目でようやく4分15秒台が出たのみ。ただ、ここまで耐えたのでもう少しで順調に回り始めるかもしれない。と期待を寄せる。だが、この気温の低さで喉が細くなり、激しい呼吸と溜まった痰で物理的に息苦しくなる。それと同時に脚全体が酸欠かのように動かなくなり、みるみるスローダウン。8km目が4分41と大タレし、ここで終了。
夢陸12000mペース走 8000m地点DNF
4:24 4:19 4:18 4:17 4:16
4:17 4:23 4:41
R8km 34:55 (P4:22) HRerr
down 4.6km P5:52
total 12.6km 1:02:00 (P4:55)

珍しくK人さんもDNFだったらしい。あまりの寒さに胃が縮こまったみたい。
アップが十分だったらもう少し楽だっただろうか? 夢陸はすっかりトラウマだな。

2020/12/17 [誤解って]
忘年会自粛を国民に訴えた夜、自称ガースーが二階堂やものみんたなど8人所帯で早速忘年会に繰り出し「国民の誤解を招いた」問題。何がどう誤解なのか説明できるんだろうか。
浮気現場を妻に押さえられた夫が「こ、これは誤解なんだよ」と素っ裸で虚しい釈明をしているの図とどこが違うだろう。
つまり、こんなえらい人ですら、そういう言い訳がでちゃうんだなー人間って。

久しぶりに近所ジョグ。英語聴きながら淡々と。ゆっくりなのに後半脚が少し辛くなってきた。昨日途中から走れなくなった状態に似ている。酸素供給をストップされたような感じ。
最後に流しを入れる。最速キロ3分42、ザコ痛に遮られる感覚は薄れた。
R10.7km 57:20 (P5:22) HR123/145 620kcal TE3.5 167spm
ようやく心拍エラーなしのデータがとれたが、冬は使い物にならなくて困る。

2020/12/18 [観ながら練]
夜ローラー、明日のロング走に備え、追い込まないようTV見ながら。Watopiaの火山島23kmコース。200Wピッタリを狙って走る。
RB25km Wa 42:06 35.7km/h HR120/129 443kcal TE3.1 197W ↑207m

2020/12/19 [10か月ぶりの30km走]
30km走の日は少々憂鬱。まあでもサボる理由も見当たらない。
アップはトイレ間往復400m、まあ問題ないでしょう。気温6℃で北風、寒いけど手袋付きアームカバーはGarminが見られなくなるので諦めて、函館マラソンで貰った分厚い手袋をしてTシャツ腕出し。結果的にちょうど良かった。
だがそのGarminのバッテリ残量が9%! どう考えても2時間持たない。
前々回、後半でぶっ千切られたT邊さんと。コーチからは一周9分40 (P4:31)で、と言われる。確実に行けってことなのだろうが、少なくともT邊さんにはちょっと遅いはず。こそっと9分半で行く僕のプランに同意してくれた。
9:00スタート、まずは9分40目安で余裕を持って入る。靴はRen。最初から楽で、ザコ痛や肉離れの兆候もなく、身体の状態がいつになく整っている気がした。ただ、実際に遅かったのでちょっとガッカリ。2周目以降は狙ったペースゾーンに入る。
風が強まるのを心配していたが、やや東寄りのため体育館脇のS字と800m付近で向かい風となり、上り区間でのダブルパンチはさほどなく助かった。1600m以降は追い風になる場面も。
9分半以内で安定して周回を重ね、7周目までは全く問題がなかった。8周目から脚に違和感が生じはじめ、少しずつ疲労感が溜まっていく。一歩一歩にバネが無くなるのを感じた。まだあと半分あるが持つだろうか、という不安が付きまとう。だが先週と同等以下のペースで、当然ながら12周は行けるはず。そこから2周追加は無理な相談ではない、と言い聞かせる。
10周を過ぎた頃はちょっとしたことでT邊さんが先行し、後ろを走ることが増える。だが、風よけで休めるかもという不確かな期待は却って集中力が切れかねないと感じた。頼らないと決めたほうがいい。
余裕のあるT邊さんに先に行くよう伝えたが、11周終了直前でGarminがお亡くなりになると、ラップが判らない僕に最後まで付き合ってくれることになった。主要通過ラップも教えてくれてありがたい。脚の疲労に加えザコ痛も現れ始め、余裕がほとんどなかったが、ペースは落ちることなくむしろ微妙に上げられた。最終周はむやみにダメージを作らないよう無理のない範囲で追い込んだ。
駒沢公園14周
9:44 (P4:33) HR---/---
9:30 (P4:26) HR---/---
9:28 (P4:25) HR---/---
9:27 (P4:25) HR136/141
9:31 (P4:27) HR137/---

9:30 (P4:26) HR137/---
9:28 (P4:25) HR138/142
9:30 (P4:26) HR138/142
9:27 (P4:25) HR138/146
9:29 (P4:26) HR138/146

9:25 (P4:24) HR---/---
9:25 (P4:24)
9:22 (P4:23)
9:01 (P4:13)
total 29.96km 2:12:18 (P4:25) HRerr TE5.0 168spm

11周目以降はT邊さんからデータ入手

今回T邊さんにかなり助けられた。30kmコンプリートは2月15以来。西馬込の家を出た悲しい記念日だ。この日は15周しておりキロ4分20ペースだった。まだまだ衰えは大きい。
ダウン1周。

2020/12/20 [セミロングライド]
陶器には作者のサインとなる落款印(らっかんいん)と呼ばれるハンコが押されるが、プロでもないんだしそんなもん要らんだろと思ってたら、意外と実用面で早々に必要になってきた。大勢の作品が一緒くたに窯で焼かれるので、名前が入ってないと誰のだか分からなくなるのだ。よって印鑑も登録し、メンバーとの紐づけが行われている。そんなわけで印鑑デザインで三日くらい悩んでいる。
自分で木彫りでもいいが、僕は3Dプリンタで作っちゃえと思っていた。だが調べるとストレートに落款印制作業者に発注するのが最も安上りのようだ。

昨日からやけにくしゃみと鼻水が止まらない。ヤバいかな。
制作に集中していると水っパナがぽたぽたと落ちてくる。風邪とも違う感じ。
このごろ日曜日をオフにすることが多いが、先週は二日オフにしたのでやることに。昨日の30km走のダメージも意外と少ない。
Innsbruckの2周回コース48km。長丁場なので慎重に行くが、そこそこ真面目に追い込むつもりだった。だが210Wくらいでも結構しんどい。いくつかのTT区間はどれも過去ベストを下回る。昨日の影響がそれなりにある、と思いたい。
2、30人くらいの大集団を多く見かけた。結構遅いから強化チームって感じじゃない。一緒に練習して何が楽しいんだろ? 仲間内でもないだろうし、走りながら会話するわけでもないし(一応チャット機能はあるみたいだが)練習後にビールで打ち上げってわけにもいかないし…。
乾燥注意報が出ている日でも窓ガラスにびっちり露。人力加湿器は機械より断然ハイパワーだな。
RB48km In 1:34:40 30.4km/h HR124/143 999kcal TE3.9/1.9 204W ↑990m

2020/12/21 [陶芸効果]
うーん、サボった。ランやりたくない病か。

最近スマホ学習時間の一部が陶芸制作に取って代わるようになったことで、英語が削られている問題はさておき、身体の調子良さが少し見られる気がしている。神経の使い方がスマホとは全く違うように思う。スマホは全ての意識が画面内にあり、心と身体の完全分離が起きている印象。身体に関するのは単純な親指動作くらいしかない。その僅かな運動神経以外は全てアイドル状態。陶芸も身動きのなさではそう変わりないように思えるが、精度が求められる作業は脳や身体の多くを占有するのではないか。喩えが相応しいか判らないが、高精度な工作機械ほど装置が巨大になるように。
それと、陶芸はさすがに寝っ転がりながらはできない。姿勢を正しての作業が自ずと維持されるのもいいかもしれない。

2020/12/22 [低血糖]
夜ラン。珍しく無風なので寒くてもそこそこ快適だ。昨日オフったし、出来れば上げていこうと思ったけど、気分がすぐれず、やる気も力も出ない。同じペースのスロージョガーに10m開けて我慢して付いていたが、5km辺りでもうダメだと歩いてしまう。どうやらよくある低血糖状態。もう諦めて歩いて帰ろうと思ったが、徒歩では帰り着くまで寒さに耐えられそうにない。我慢して再び走り出すと、低血糖がふっと消えた。これもよくあるパターン。そこからは気分悪さも消えて、キロ5分40一定で走った。ただ最後までポジティブな気分にはなれず。
R10.7km 1:03:22 P5:55 HR110/126 543kcal TE2.5 162spm

2020/12/23 [悪夢の夢陸]
午前中免許更新講習とマイナンバーカード受け取りで市役所へ。
今更ながら講習会で気づいたこと。
最近コロナの影響で、国や地域ごとの死亡者数は人口当たりで考える習慣がついている。ところが、交通事故死亡者数に関して言えば、その観点は意味がないようだ。よく千葉や愛知が死亡者数ワースト1位などと伝え聞くが、これは当然人口当たりの人数と思っていた。そうではなく都道府県毎の絶対数で1位なのだ。千葉県内でも死者数トップは千葉市ではなく市原市。事故というのは人口密度、道路の総距離、車の台数などといったことからはほとんど測れない。

夜、夢陸へ。靴をズームフライに戻してみる。
お題は1000mインターバル5~8本。すっかり自信がないこの頃、K人さんと4分5~10で行く? というコーチの提案にすんなり乗る。前回の1000intが「4分5で着実に6本」のお題をクリアできてないので、当然の設定だ。
幸い風はなく気温もそこそこあり条件は申し分ない。なっちも僕らと一緒に行く設定だったが、スタート直前にキロ4で行くとか言い出す。なっちお決まりの意味不明な冗談と思っていた。
ところがスタートするとなっちが宣告通りググっと上げていき、K人さんがそれにつられて速い。合わせると自滅しそうなので見送る。いよいよK人さんにもついていけなくなったか。後半気がついたらしいK人さんがペースを落としたが、結果4分6で結構速かった。
2本目は僕が先行、4分5狙いで行くつもりだったが、計算を間違える。200m毎に1桁目が1ずつ増えていくと思い込み、400mで2秒も速い!とその後ペースダウン。走っているうちに勘違いに気づいたがその影響で4分8に。
3本目は再びK人さん先頭で。後ろから見て、余裕がないのが伝わってくる。なのにK人さん頑張って再び4分6。そんなわけで少し抑え目に4本目を先導。だがK人さんはついてこれなくなった。どうも調子悪いみたい。この一連の走りで余裕がでてきて、5本目以降はソロで行く。コーチに言われた通り2本追加。ラスト7本目はコーチから「300m引きます」と言われたのでギョッとしつつ覚悟を決めたが、コーチ居ないじゃん。引っ張られたつもりで飛ばす。
夢陸1000m int×7 ( )はインターバル秒
4:06 HR130/--- (88)
4:08 HR ---/--- (91)
4:06 HR ---/--- (96)
4:08 HR131/141 (96)
3:57 HR ---/--- (98)
3:57 HR137/144 (100)
3:52 HR139/145 (100)

インターバルが長すぎる問題はあるが、やっとお題をクリア。K人さんに合わせペースを守ったのが功を奏した。序盤をキロ4分5で回していたら多分また失速しただろう。なっちは宣告通りキロ4で通したらしい。
アップ1.7km10分+ダウン1.7km11分半
total 11.7km 1:00:30 HR124/145 624kcal 161spm


2020/12/24 [スマホと自分を労わる]
ローラー、フランスの平坦基調25kmコース。昨日の影響か、序盤しばらく140Wでもしんどい。うーつらい、と思いつつ何とか200W巡行。2周目に入るとようやくこなれてきて、220Wキープくらいになってきた。無茶苦茶巨大な集団に突入、うじゃーっと大量にいる。みんなクリスマスイブに何やってんの? 行けども行けども先頭が見えない。当然ながら先へ進むほど集団ペースは速くなる。平地でも48km/hくらい出ている。どこかで釣り合う時が来るのか。と、その時スマホから「バッテリの減るスピードが速すぎ」という見たことのない警告が出た。Zwiftの3D表示と画面キャスティングで負荷が高い。そうでなくてもこのシャオミは連日8時間くらい酷使し続けている。なんだか続けるのが忍びなくなってきて40kmで止めた。
RB40km Fr 59:00 40.7km/h HR120/135 622kcal TE3.4 202W 68rpm ↑179m

2020/12/25 [自由造形の可能性]
粘土を板状に伸ばし紙細工のように作る方法はたたら作りと言うらしい。角皿などでよく見られる。ろくろこそ陶器の醍醐味と思っていた子供の頃はこの制法が何とも幼稚な気がして好きじゃなかったが、今はこればっかりやってる。逆にろくろは3DCADで言えばRevolveコマンド一つでしかなく、奇麗な回転体を作ること以外に応用が効かない、と考えると魅力が薄れてしまった。
スーパーの棚が正月用食材に入れ替わってきた。かまぼこがズラッと並んでいる。なぜ正月にかまぼこを食べなきゃならないのだろう。くわいを買ってホイル焼きにしてみた。おせちに入っているくわいとはまるで違う味だと思ったが、この値段に相応する感動はないな。
やはり、明日に備えて抑え目のTV観ながらローラー。フランスの周回コース。後半は平地でほぼ68rpm固定。
RB23km Fr 37:50 36.6km/h HR121/132 413kcal TE3.2 200W 66rpm ↑154m

2020/12/26 [ハイペース走]
今年最後のTKD練@駒沢。先週30km走だったので今日は10周。気が楽だ。ペースが上がると思って何の疑いもなくタンクトップ着てきたが、アームカバーも手袋もなしでさすがに寒くないか? 気温7℃だが日が照るとぽかぽか暖かい。
先週に続きT邊さんと1周9分20~15との指示。まあそんなもんだろう。
だが、遅くなりすぎないよう慎重にペース管理した1周目で結構きつい。このペースを続けなきゃならないのか、とかなりブルーになる。そう思ったらT邊さんからも同じコメントが出る。「きついよね、速すぎるかな」
だが2,3周とペースが下がらず、イーブンで走っている。
4周目、ようやく心肺がこなれてきて息苦しさは脱してきたが、1.2km地点でT邊さんが、「あ、ジュリーさんだ」と物珍しそうに声を上げて一気に飛び出し、そのままズンドコ先に行ってしまった。後で考えるとT邊さんは先行のタイミングを窺っており、ジュリーさんをダシに使ったのだろう。早々に視界から消え、その後は1周20秒ずつ差をつけたらしい。なんだくそー。
5周目あたりで平和が訪れたが、ソロになって緊張感に欠けたか9分20を超えてしまう。6周目に入ると早くも脚が終了のサイン。油断するとペースを守れない。バネが無くなり、一歩一歩繰り出す意識を持たないと遅くなってしまう。
この寒さのために身体の動きが鈍くなっている気もした。久しぶりにザコ痛もやや深刻。やはりウェアはミスった。
9周目でも上げることができず、10周目で少し縮めた程度。まあでもまずは予定通り走り切れて一安心。
駒沢公園10周
9:19 (P4:21) HR129
9:17 (P4:20) HR134
9:18 (P4:21) HR135
9:19 (P4:21) HR135
9:22 (P4:23) HR135
9:20 (P4:22) HR136
9:19 (P4:21) HR137
9:17 (P4:20) HR139
9:17 (P4:20) HRerr
9:02 (P4:13) HRerr
total 1:32:49 (P4:20) HR136/145(推定)168spm

Garminはほぼ全域でエラーが頻出、上はグラフから読み取った推定値。ラスト2周は全てダメだった。頑張って追いこむと暴走するパターンは頻出するが、理屈がわからない。

ほぼイーブンで走り切り、現時点でのパフォーマンスを上手に絞り出した。
だが、走っている時の辛さの種類は、LT走などとはまるで異なる。HRは140にも行かないのだから、客観的にはただのイージーレベルである。この奇妙なボトルネックはいつになったら解消できるのだろう。これがハーフのベストタイムってことになると悲しすぎる。
アップ+ダウン合計2.8km

2020/12/27 [趣味に没頭]
玄米餅 by ホームベーカリー覚え書き。2合の玄米もち米を二日水に浸す。水を吸って280g→405gへ。前回440gだったが、水の切り方でこの値は変わる。そこに水を150g追加。指定の180gより30g減らす(後日追加修正。米を浸すのは一昼夜でOK、浸した米とトータル530gとなるように水を加える)。普通にもちコースでつく。見た目の粒々感は残るが、食べてみると気にならない。まな板+ラップ+片栗粉まぶし、その上へ板状に伸ばす。さらにラップを乗せて挟み、その上から定規を押し付けて折り目を入れる。そのまま冷凍庫へ。折り目はキッチリ入れないと冷凍した後に折れないので注意。
ちょうどいい硬さの餅ができた。加熱しても溶けにくい。
日曜ということで陶芸三昧。
たたら作りで難しいのは、柔らかく重みで垂れてしまう粘土をどうやって正確なフォルムのまま固定するか。これまでは近い状態の形状をなんとか騙し騙し作り、徐々に硬くなる度に修正し、半乾き状態で削り出しでフォルムを出す、という方法でやってきているが、手間なうえに思い通りの美しい面が出しにくく、どうしてもいびつになる。味と言えば味かもしれないが。さらに言えば、先日買った古陶小という粘土は石が多いタイプで、ある程度以上固まるとスクレイピングで石がじゃりじゃりと出てきて自分自身を傷つけてしまうため、恐らく削り出すような制法には向いてない粘土なのだ。
次第に、粘土を支える型の準備が必要と判ってきた。むしろこちらが制作の中心かもしれない。そんな時に3Dプリンタが使えると思った。これまで、3Dプリンタは流し込みの型としての活用しか思いつかなかった。

2020/12/28 [子守唄と瞑想法]
コロナ禍でストレスが溜まった人のための瞑想法をTVでやってた。過去や未来を考えず ”今” を見つめろと。悩みの元とは、過ぎた事への後悔や、将来への不安、つまり常に過去か未来のことである。”今” の現象に意識を集中させることで、ある意味考えることを止めさせる。
これは、最近編み出した英語睡眠法の理屈と全く同じではないかと思った。

玄米餅を食い過ぎた。痩せねば。
夜ジョグ、珍しくJapan履いてきたが、なぜか進まない。わざと前傾姿勢にしたり腕ふりを意識したりして脚を何とか前へ放り出す。身体全体の調子は悪くないんだが。懸垂ではダブル50肩で相変わらずぶら下がれない。
R10.9km 56:28 (P5:11) HR122/140(推定)615kcal TE3.3 167spm

2020/12/29 [セミLSD]
二日連続ラン、最近では珍しい。明日明後日寒波が来ると脅されているので。
身体のギクシャク感はないが、やはりなぜか進まない感じ。アクセル踏んでないとストールする古いエンジンみたいな。6kmくらいでまた低血糖症状が出てきたが我慢、1kmくらいでふっと消えて、それ以降はスピードに乗れた。少し長めに走ろう。久しぶりに高洲公園追加。風がないのでありがたい。ラスト2kmでザコ痛が出てきて最後の流しはキロ4分15が精一杯。
R16.4km 1:33:50 (P5:43) HR115/125(推定)865kcal TE3.0 164spm

スタート前に「センサーのソフトウェアがアップデートした」とGarmin上にメッセージが出たが、心拍センサーは対象外か? 心拍は相変わらずあり得ないエリアに入る。
まず、心臓は急に20rpmも上がったり下がったりはしないんだから、その時の状況変化(スピードや高低差)との関連性を調べるなどして、エラーと認識するくらいの頭脳は欲しい。

2020/12/30 [意味もなくこねくり回す]
毎日何かしら作りたい形が新しく思い浮かんでそわそわするが、制作が追いつかない。
一つの作品に時間をかけ過ぎ。長くても1時間くらいでパパッと仕上げないと作業と対価が釣り合わない。陶芸というのはそういうバランスも含んでいるような気がする。
悲しいのは、とことん時間をかけたからと言って、ちっとも満足できずなんだかなあなモノしかできてないこと。まあ始めたばかりなのだからそう簡単に思い通りにできるはずがないのだが。
普段の昼飯後の睡魔が、陶芸をやってると一切来ない。なので最近昼寝をしてない。この集中力は他に活かせないだろうか。
もう仕事探しはやめて趣味で生きていく、でもいいかなあ、と初めて考えた。数カ月で飽きるかなあ?

キリがないので夜ローラー。千葉テレビで阿部寛の古いドラマ観ながら。なぜかふと、この頃はいい時代だったなあと思う。
珍しくニューヨークで。ここは平地と15%坂が頻繁に入れ替わるめんどくさいコース。つまり坂は長く続かないので、アウター固定、ギアが重くなったらなるべくダンシングでやり過ごす。
ながら練の割には平均パワーは高かった。
RB38km NY 1:06:50 34.1km/h HR122/136 716kcal TE3.6 207W ↑643m

2020/12/31 [評価のしようがない年]
いよいよ今年も終わり。1年のまとめを考えるのが辛い。一言で、悲しい1年間だった。人生最悪の年だったのは間違いないだろう。そしてこの悲しみは継続中。さらに悪くなるのか、多少マシになるのか、想像がつかない。
大晦日はランで締めくくるか、それともバイクか。昨日の阿部寛のドラマが見たくてローラーへ。
TVに集中するためWatopiaの平坦基調ルートを。昨日の疲れが残っているのか、全然踏めない。かなり嫌になってきて距離を見るとまだ10kmも行ってなくて愕然とする。こんなにしんどいと思ったZwiftも珍しい。20kmの時点でもう止めたいと思ったが、月間400kmのノルマに届かせるためと言い聞かせる。
RB30km 48:50 37.1km/h HR119/134 510kcal TE3.2 200W ↑254m

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