続く 続く

2021年7-9月
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2021/7/1 [サイクリングVO2Max]
コロナのリバウンドが顕著だ。だが理屈ではこれは緊急事態宣言中の行動の反映だから、つまりもはや手の打ちようがない。どうすんだオリンピック。僕は関係なくやればいいじゃんって思ってるけどね。不安な人は近づかなければいいだけの話じゃないのか。でも理想は、11月頃に延期にならないかな。
温暖化で世界中どこだろうと夏のウンドーなんてもう無理。オリンピックは全部冬に一本化してしまえばどうだろう?
ややブランクのあったローラー。久々のWatopia。ろくに踏めそうにないことは最初から判っていたが、それにしても調子が出ない。しんどくて気持ち悪くなってきた。胸もむかむかする。コース完走を諦める。
RB24km Wa 41:50 34.4km/h HR114/126 360kcal TE2.7 185W 75rpm ↑241m
バイクのVO2Maxが54と算出されていることに気づいた。ラン55とほぼ同じ値。6月25日付けで、とある。この日のZwiftデータからの算出なのか、数日分まとめた考察なのか。そもそもどう算出するのか謎だが。Zwiftの走行距離、速度、獲得標高、心拍をパラメータとしているなら、実走でこの結果は出せないので(平地を40km/hキープは無理だ)、かなり割り引いて考える必要がある。

2021/7/2 [食虫花瓶]
花瓶、大体できてきたが、どんな形にしたいのか依然定まらないまま。こういうのは再び作り直すともう少し意図が明快になることが多いが、そこまでの情熱がない。

撮ってみて初めて気づく。ウツボカズラみたいだ。
久しぶりにRhinoで皿をモデリング。最近花瓶ばかり作っていたが、花なんてほとんど買ったこともない我が家には持て余すだけだ。もっと実用的なものを作ろう。まずは毎日使う取り皿や大皿、小鉢、どんぶりなど。ビールタンブラーもまともなものが完成していない。
一日雨で、ローラーも気が乗らないのでオフる。

おかえりモネのダメっぷりは疑いようが無くなってきたが、チコちゃんはそれに輪をかけてつまらないので途中でTVを消した。ヤバいレベルだと思うよ。

2021/7/3 [ウェア効果]
大リーグOtani-sanの快進撃が止まらないが、こういう頂点に立った人、最近亡くなった立花隆氏も、先日観た大迫選手も、100m日本記録を更新した山縣選手も、失敗の連続でどん底から這い上がる苦労は尽きないとはよく聞く。
彼らですら順風満帆じゃないんだから、凡人は失敗して悔やんでる暇なんてないよな、と自分を励ますわけだが、彼らが言う失敗って僕らレベルから見たら全然失敗じゃないんだよな。

昨日またオフってしまったので回復は完了している。ちゃんと走ろう。
スロージョグペースばかりな最近はウェアなんてGパンだろうとパジャマだろうと大差ないのでウェアを新調することもなかったが、久しぶりにポチした。以前Salomonだったかで腹巻みたいな収納があるランパンのパチモン。1000円台だったがふわっとした生地で、着心地が邪魔にならない。十分涼しいがタンクトップ着てGo!
初っ端から気合入ったおっさんとシンクロし、ターゲットにしようと思ったらどんどん背中が小さくなる。ムム、速いなあいつ。影響されキロ5を切った巡航となった。飛ばし過ぎてバテないよう慎重に。折り返し後、今度は背の高い若者とシンクロし、しばらく真後ろにピタリと着く。おかげで集中できた。懸垂14回、ラストの流しはキロ3分40。
R11km 51:15 P4:40 HR135/150 615kcal TE4.3/1.8 164spm 23℃
タレずに結構飛ばせたのは心拍が序盤からすぐ上がってくれたおかげと感じている。走り出すまでの過ごし方に特徴はなく、吹けを良くするコツが未だ読めない。VO2Maxが56に上がり、Garminも調子良さを感じ取ったようだ。

2021/7/4 [教育問題の描き方]
ひきこもり先生というドラマを見ている。佐藤二朗の演技は豆しばと変わらないなー。
不登校とか引きこもりとか正解のない問題を、ドラマの中では無理やり模範解答を用意して描いている気がする。ひきこもり先生が正義で、悪質な校長はじめ、教師も横並びで問題ありに描かれているが、不登校問題の原因をそういう単純明快なところに持っていくのは、ある意味この問題を正面から向き合おうとしていないし、何を描きたかったのだろうかと思ってしまう。教育現場の実情はそんなにも荒廃していると言いたいのか。教育関係者や不登校当事者はドラマを見て共感できているだろうか。
それと、当事者にしか辛さは判らないし語る資格もない的風潮が最近あちこちでまん延しているのがとても気になる。それはある意味思考停止で危険だと思う。当事者でなくても当事者のことを最大限察して考えなければならないし、考えられると思う。また逆に当事者だから正しいことが見えているわけではない。最近のトランスジェンダーや人種差別に纏わる問題、被災地の問題とか色々共通して言えると思う。

本焼きで皿が割と成功したことに気を良くして、再びスチレンボードを型にして個性的かつ実用的な皿を考え始めた。
ただ、型を利用するということは完成体がそこにすでにあるわけで、型通りにきれいに作るための地道で神経使う作業は面白みが薄い。
冷たい雨が降り続け、気温も低く過ごしやすい。
ローラー、前回DNFだったWatopiaの30kmコースを。今日は異様な疲労感はないが、相変わらず追い込めないし踏めない。50肩がだいぶ治ってきたようで、DHポジションが無理なく取れる。だが、ローラー生活が長すぎて筋肉の付き方も変わったのか、DHポジは全然アドバンテージを感じなくなってしまった。むしろ太腿に負担を感じるのですぐ止めてしまう。
追い込んでないのに、次第に200Wキープもしんどくなってきた。なぜ調子が落ちているのか判らない。
RB30km 49:35 36.3km/h HR121/133 516kcal TE3.3 202W 78rpm ↑254m
読み返すと先月19日以降ローラーで毎回疲労感を訴えており、心拍も上がってない。それ以前で不調は見られず、むしろ調子良かった。

2021/7/5 [レベルが合わない]
英検2級問題がやや簡単すぎて刺激にならないので、準1級に切り替える。
だが案の定、準1級は途端に難しくなる。その中間くらいの難易度が僕には必要だ。長文問題はかなり厳しい。難しすぎてやる気が起きない。制限時間の数倍ゆっくりやればなんとか読み解けなくはないが、本番なら焦って空回りするだけだろう。聞き取りも1回ではまず判らない。「準1級が簡単すぎて刺激にならない自分」は一生訪れそうにない。2級の下に準2、3、4級もある理由がますます謎だ。
日暮れラン、イージーの日と決める。キロ5分15くらいをキープ。しんどくはないが、気持ちよくもない。できることなら、今すぐやめたい。いつの頃からかそうなってしまった。身体が自然にウンドーを求めなくなってしまった。気持ちいいランがしたい。
ラスト2kmくらいでようやく、少しだけ快楽ホルモンが出てきた。懸垂15回。ラストの流しはキロ3分35。
R11.2km 58:00 P5:11 HR126/146 646kcal TE3.7 25℃

2021/7/6 [ゆるくないゆるラン]
珍しく二日連続ラン。常習化していかないと。
今日もゆるランのつもりだが自然に上がるならそれもよし。気温が高めなので無茶はできない。結局キロ5くらいでしばらく続け、復路で若干上がった程度。まあでも調子は少しずつ取り戻している。故障がないのが幸い。懸垂も最後の流しも無し。
R11.2km 54:40 P4:53 HR134/141 653kcal TE4.2 165spm 27℃
皿ばかり4種類も作る。

2021/7/7 [釉掛けリベンジ]
水曜作陶日。他のサークルの本焼きに混ぜてもらえることになり、数点残っていた素焼き作品に急遽釉掛けを行うことになった。今回選んだのは、万能選手の透明を始め、銀鼠マット、白萩、黄瀬戸、そして、なまこに茶系の何かが混入し処分せざるを得なくなった謎のオリジナルブレンド。シブい黄土色で透明系の黄瀬戸は前回品切れだった。徳利、小鉢、湯飲み、茶碗、大きな花瓶二つ、計6つを仕上げた。うち二つにはゴス柄を描き直した。途中で投げやりにならないよう、一つ一つの作業を慎重に。前回よりは失敗が少ないはず。上手く焼けて欲しい。
例によって神経すり減らしクタクタになって帰宅、ベッドに突っ伏して今日もオフ。

夜、ガッテンはエキセントリックトレーニングについてだった。知ってるようで全く知らなかった。というか、エキセントリックは無駄に筋肉痛を起こす動作であり、避けるべきことと思っていた。やはり、筋肉痛になりやすいってことはそれだけ向上しやすいと考えていいのか。
脳が楽に感じるから筋肉をフル稼働させず一部に負荷が集中して効率よく筋力アップにつながる、みたいな説明はへえと思ったがホントなのかなあ。逆回転ペダリングが効率的みたいな話がちょこっと出てたが、なんでも逆にすればエキセントリックになるとは限らないだろ? 固定ギアのスピンバイクで実験してみたい気もする。
懸垂も身体を降ろしながらやれと。そっか。だが身体を持ち上げた状態にするため一回毎にハシゴを上るのは面倒くさい。ふと、足の着く高さの鉄棒でいいのではと思った。腕を使わずジャンプの勢いで身体を持ち上げ、そこからじわじわ身体を降ろしていく。足をつかないよう膝を折る。
そういえば、エキセントリックでRM法はどう考えたらいいのか。何回やれば気が済むのだろう?

2021/7/8 [タタラ100回]
同じものを複数個作るのは途端に拷問に思えてできない性分だが、皿に関して言えば同じ形が複数枚あるほうが格好がつく。折角丁寧に作った型を活用すべく、2種類の皿で2個目を制作。後で作ったほうが要領よく無駄がないので確実に上手にできて差がついてしまうのが悲しい。
皿は乾燥時の変形を抑えるのが難しい。特に点対象形じゃないデザインだと歪みやすい。今回タタラ工程をかなり慎重に行ったので反りは少ないことを期待したい。先生いわく、「タタラは100回均せ。」そうすることで出来る限り内部応力を残さない。100回は無理だし、理屈的に弊害が大きいと思うが段階を踏んで12回くらいやった。

靴を洗うつもりで雨の中ラン。濡れながら涼しく、また昨日オフったからマシに走れると思い、珍しく大学方面のアップを追加。
だが全然降ってない。身体を冷やす目論見が外れた。公式には24℃だが蒸し暑い。さらに、アップ効果もなくモーレツな疲労感で飛ばせない。キロ5強でヒーヒー言いながら、折り返してキロ5をやっと切るくらい。なんでかなー。
エキセントリック懸垂早速やってみる。降ろすだけとなるといつもの気合入れが不要だ。ゆっくり降ろすため時間がかかり、10回やってじれったくなって止めた。
懸垂は一度もできないという人も、これなら有効な筋トレとなりそう。
R12.4km 1:03:33 P5:08 HR127/138 707kcal TE3.9 165spm 24℃
グリシン飲んで早めに寝る。

2021/7/9 [陶器20kg分]
2月に買った20kgの特漉粘土をとうとう使い切る。
作品1個作るのにだいたい300~400gくらい使うので、60個ほど作った計算。実際そのくらいだ。
この数日で皿を6枚も作って一気に減ったが、最後の一塊りはビアタンブラーを作る。ノンアルビール用グラスが欲しいというハリーさんのリクエストに応えてすでに一度作ったのだが、釉薬で失敗しリトライ中。プラコップを型にしてタタラで作った前回と異なり、原点に返って紐づくりの手びねりで。久しぶりにろくろを回し少し新鮮。奇をてらわず、心地よい飲み口や手の収まりの良さ、毎日気さくに使える扱いやすさなどを念頭に形やサイズを決めた。縦縞を入れてシックに。我ながら気に入ったのでいくつかスタディを作ってみよう。

ブランクのあったローラーを。マクリ島でまだ選んでなかったルートを二つ。ひとつは4km弱で終わるヒルクライム。
相変わらずバイクで踏めない。実際にヒーヒー声が出るくらいしんどいのにHR130以下で、負荷もそれに見合ったもの。熱さが原因だろうか。いや、酷暑になったらこんなものでは済まない。
RB4km+20km 51:13 28.2km/h HR123/136 540kcal TE3.4 199W 78rpm ↑386m

2021/7/10 [クーラースタンバイ]
各地で最高気温となる。まだクーラー入れてないからさほどでもないが。
夕方ラン。まだ陽が少し残り、じりっとした暑さの余韻を感じる。
今日は身体が動けているし、走り出しでの怠さは感じないので、ペースアップできそうな予感がしたが、やはり心拍が渋ってダメ。さて、心拍がなぜ上がらないのかといういつもながらの疑問について、もしかするとプー太郎生活のせいなのでは、という素晴らしく当たり前な答えが突然浮上した。プーは一日の中で弛緩している時間が明らかに長い。単純に、心臓がずっと休みっぱなしってことで、そんな奴が急に上げろと言われても上げられないのではと。しかも単に運動量を増やすだけではダメで、緊張感やストレスの類が要るのではという気がするので、対策は難しい。
最近としてはわりと調子いい方と思ったが、やはり暑さのため後半バテた。懸垂台へ逃げる。エキセントリック懸垂10回。最後の流しはキロ3分36まで上げる。
R11km 52:28 P4:46 HR133/145 616kcal TE4.1 165spm 29℃
今シーズン初の水シャワー。でもまだちょっと冷たい。本当の暑さはこれからってことだろう。

ガッテンでアサリに片栗粉を食わせるという話と、旅番組でシーフードリゾットを観たのを合体して、アサリのリゾットを作ってみる。正式なリゾットは初トライ。米は浸さずまず炒める、沸騰しただし汁をちょっとずつ加えながら煮る、という辺りがコツか。15分くらいで終わりにしたが、アルデンテ過ぎた。20分くらいでもいいのかも。
要するにアサリの酒蒸しで出た汁でごはん炊くみたいな感じだからマズいはずがない。

2021/7/11 [無観客だからこそ]
オリンピックは多くの会場で無観客開催が決まったが、考えてみたら無観客のオリンピックって後にも先にも今回だけだろうから、その希少性を前向きにチャンスと捉えることもできたはずだ。無観客でしかできない様々な演出の可能性を多くのクリエイターに頭ひねらせて、種目ごとに今までにない斬新な映像を発信できたらよかったのにな、と残念に思う。プロジェクションマッピングとか、ドローンを自在に飛ばすとか、人がダメでも動物ならいいんじゃね?とか。まあパッと思い付きのアイデアじゃダメだけど。

夜ローラー。このところ追い込めないのが恐怖なので、趣を変えてWatopiaのヒルクライムルートを。獲得標高1000mでつづら折れが22回続く。以前一度走ったことがあったが、いつの間にバージョンアップ?したのか、各つづら折れのタイムや平均出力がデータとして出る。つまり他とは違ってヒルクライム攻略に特化した設えだ。
上り口までの5kmはイージーに、そこからは200W以上が及第点。上りではアバターがダンシング走りになる75rpm未満が普通だが、長丁場に備えてか無意識に高回転となった。一時は平均220W超えで走っていたが後半バテて時折平均200Wも下回る。筋持久力のなさがこれではっきりした。意外と勾配に変化があり、安定した出力を維持しにくいのもある。最後は何とか意地で持ち直す。
RB18km Wa 1:04:50 16.7km/h HR124/141 693kcal TE3.7 203W 79rpm ↑1058m
体感的にはかなりきつかったが平均心拍は低い。
つづら折れデータとか区間タイムとか貴重な資料がなぜ後で確認できないのだろうか、そういうためのZwiftコンパニオンじゃないのか。謎だ。

2021/7/12 [判断なんてできない]
ワクチンを接種するか否かはあくまで個人の判断に委ねられており、強制ではないことを強調することで、安心感を与えようとするのは効果がないと思う。自分にとって安全かどうかなんて、正しくは誰も判るわけがないし調べようもない。それなのに、最後はお前の判断でお好きにどうぞ、というのはただの責任逃れという気がする。ネットで調べれば調べるほどワクチン否定論が目立ったりするから、尚のこと保留することはリスク回避になるとの考えに向かうだろう。ワクチンを打たないという選択肢は、体質等で明らかに不適切と判っている人や、独自の信念を持つ一部のやっかいな人のために用意されているのであって、どっちにしようかと悩むためにあるものではない。悩むような奴は打つのが正解、それが最大のリスク低減。
と思うんだが。

空が暗く、激しい夕立がいつ来るか気になっていたが結局肩透かしで、夕方ラン。
ゆるランでいいと言い聞かせて走り出したが、結局何となくギリギリまで頑張ろうとする。最近はその限界があまりに低次元なのが悲しいが。キロ5弱で折り返したが、暑さで音を上げて懸垂台へ逃げる。Ex懸垂10回、時間のかかるこのエクササイズは、汗だくで鉄棒に長時間ぶら下がっていられないという欠点があると気づいた。
呼吸を整え、後半はキロ4分45で進められた。ずるいけど。最後の流しは一瞬3分15ペース。
R11km 53:00 P4:49 HR134/148 625kcal TE4.0 164spm 27℃

ビアタンブラー、少々ズシリと重いのが出来てしまったが、縦縞をしこしこと削り取るなどして330g → 280gくらいまで減量できた。次はもう少しうまく作りたい。

2021/7/13 [これでいいのか]
おかえりモネがいよいよ限界である。辛い。しんどい。勘弁してくれである。周りに誰もいないのか、このままじゃマズいってことを素直に言える勇気のある人が…(個人の感想です)。
10角形の小皿を二つ作ったのだが、重さをはかってみると両者とも214.7gで偶然同じだった。タタラ作りの精度が上がったか。
また昼頃とんでもない土砂降り。お陰で洗車ができ、春の黄砂がようやく洗い流せた。
少し疲労が溜まっている気がしたので短めのローラー。ヨークシャーの上りだか下りだか判りにくいコース。
RB16km Yo 29:45 32.5km/h HR116/135 301kcal TE2.9 198W 78rpm ↑304m
平均HR116は普通なら鼻歌レベルのはずだが、序盤110以下でなかなか上がらず、後半130近くを維持したうえでの平均値なので、全体的にはやはり結構しんどい。

2021/7/14 [粘土のリサイクル]
水曜作陶日。最近はみんなで廃棄粘土(作陶で出た粘土カスを集めたもの)の再生利用を試みている。廃棄は有料なので鉢を作ってバザーで売っていたが、コロナ禍でそれも滞っている。とりあえず慣習通りみんなは鉢を作り始めたが、僕は一人ビアタンブラーを作る。先生はこのクサい粘土で食器を作る気にはなれないと言っている。
廃棄粘土は硬さがまちまちなうえ雑多な粘土が混じっているので、よく練って均質化させなければならない。場合によってはゴミも混ざっている。おかげで菊練りの練習がしっかりできた。僕が練って育てた粘土は、赤紫の怪しげな色をしている。あずきバーを連想させる美味そうなあずき色。信楽の白系と黒泥、それに常滑系の朱泥がおそらくこの赤色の正体だ。釉薬なしで成立する常滑焼は粒子が細かく水漏れしにくい。その性質を受け継ぎ、非常にねっとりしている。
持って帰って、家でもさらにひとつ作った。
例によってサークル疲れで走る気が起きない。作陶自体は体力を要するものでもなく、週に一度の外界との交流が最近の自分にとっていかに不慣れかの現れだろう。

2021/7/15 [タンブラースタディ]
ビアタンブラーはろくろでキッチリと回転体として作ったので、高台処理もろくろで。削り取りがきれいにできない。粒子の細かい粘土に見られる特性だが、削り方によってはボソボソして扱いにくい。また、仕様なのかゴミなのか判らない石がやたらと入っているため乾いてから削ると自身を傷だらけにしてしまう。
飽き足らずに少しサイズを変えて4つ目の制作に入る。

梅雨は終わったのか、昼間はとても走れそうにない暑さ。午後6時過ぎ、ジョグへ。最近ほぼJapanしか履いてなかったが、久しぶりにRenを履いてみる。
昨日オフったけど飛ばさず平均キロ5が出れば及第点とした。キロ5でも限界の一歩手前、最後まで走り切れるかずっと不安を抱えながらの走り。Renに替えた効果は特にない。Ex懸垂10回、流し30.5秒。
R11km 54:00 P4:54 HR132/148 628kcal TE4.1 165spm 29℃

2021/7/16 [同じ土俵で比べるな]
オリンピック開催の評判がすこぶる悪いが、「修学旅行は中止なのになぜ五輪はやるのか解せない」とかいう意見。自分だけ不幸なのは不公平だからおまえも不幸になれ的理屈多すぎ。修学旅行と五輪は何の関係もないが、どうせなら「自分らは中止になったが、せめて五輪は無事開催して欲しい」くらいのこと言うやついないのか?
まあ、バッハがとんだ悪評ブースターだからなー。

ローラーはマクリ島。「近くのグループと走る」ルートを初めて選択してみた。どこぞの集団走に混じって走れるよう自動調整してくれるという期待と認識が間違っていたか、何も起きない。マクリ島の外周コースを2周して終わる。200Wキープもしんどい。これはもう、気温のせいだろうと割り切ることにした。
RB26km Ma 43:50 35.6km/h HR119/132 462kcal TE3.2 195W 78rpm ↑209m

2021/7/17 [焼きたてパイ]
冷凍パイ生地シートというものを知って、リピートしている。焼きたてのパイは他に代えがたい美味さだ。
パッケージにはオーブン専用とあるが、我が家のオーブントースターは温度管理してくれるので、ピザトースト並みに簡単に焼ける。190℃で17分焼くのがちょうどいいことが判った。バナナやリンゴをスライスして乗せて焼くと簡単にそれっぽくなる。今日はジャガイモを乗せて甘くないタイプを作ってみた。塩を振り忘れた。

梅雨明けしてた宣言。カーッと暑い日光が照りつけるが、湿度は低いのか日陰はまだ涼しい。
白鵬が復帰してからは相撲を最後まで観ないと走りに行けなくて困る。今日も午後6時過ぎスタート。夕飯の支度を考えるとロング走の時間はない。まあまず可能性ないけど。
今日こそゆるジョグに徹しようと、キロ5オーバーで淡々と無の境地に。だが折り返し直後からシンクロした一人の後ろにつくと、彼はじわじわとペースアップ。キロ4分30くらいまで上がり、一気にしんどくなった。2kmで彼とは別れたがその後向かい風もありヘロヘロ。最後少し持ち直す。息が整わず、着地懸垂10回×2。最後の流しは区間29.4秒。ええと、ここのベストは23.3秒、まだ6秒も遅い。
R11.2km 57:24 P5:08 HR130/145 654kcal TE4.0 164spm 30℃
白鵬に送り続けた念力もステイホームで届かず今日も勝っちまった。照ノ富士と共に14連勝だ。今日の正代は3回叩かれても悔しさを滲ませずに敗退。へっぴり腰な奴は益々苛めたくなっちゃうんだろう。
今日の取り組みで確信した。白鵬は意図して悪役になりきってる。世間からインチキ野郎とか横綱の風格がないとか非難されようが、それが俺のスタイルと考えている。たぶん何を言っても聞かないだろう。

2021/7/18 [本格カレー]
管理組合から配られた賞味期限切れの「カレー職人」を食べる。
非常食専用だからか甘口ときた。チリペッパーほかインド直伝スパイスを投入し具材もあれこれ追加し、バスマティライスを炊いた。一粒1.5cmくらいはある無茶苦茶細長い米で、釜揚げシラスのよう。
本格的でかなり美味かった。

夏ローラー。暑いなあ。
なんかやけくそでフランスのヒルクラコースを。いつもよりは踏めている。上り途中だが1時間こいでやめた。
RB14km Fr 1:01 13.8km/h HR117/133 630kcal 77rpm 200W ↑1046m
12%の激坂を10km/hくらいでひーこら走っていたら、ランナーにばびゅーんと追い越された。箱根5区の選手に違いない。

2021/7/19 [愛情の2パターン]
愛情には、ドーパミン的愛情とオキシトシン的愛情の2パターンがあると何かで読んだ。
なるほど、そういう区分けは判りやすいかもしれない。
僕らは、直前まで本当に仲のいい夫婦だった。少なくとも僕はそう信じていた。夫婦生活の継続に何の不安もなく、一緒の墓に入るものと信じていた。今思えばそれはドーパミン的愛情の形だったかもしれない。10年経ってもドーパミン的愛情形態が成立していた。正確には、僕の中では概ねオキシトシン的愛情に置き換わっていたが、彼女は100%ドーパミン的愛情のままだった。
ドーパミン的愛情だけでは、付き合いの長さが絆を一層強める効果はなく、彼女が僕に興味を失った時点で、別れるという解決法がいとも簡単に、唯一無二の選択となり得たのだろう。
彼女にオキシトシン的愛情が一切積み重ねられていない状態に気づけなかったのは悔やまれるが、だからと言って、こうすればよかった、すべきでなかった、と策が思いあたることもほぼない。僕は、この10年間彼女に真摯に向き合ったと自信を持って言えるし、彼女のお陰でそれを維持できた。彼女は誰かを幸せにすると自分も幸せになるというタイプでは決してなかった。彼女を変えることは所詮無理だっただろうというのが残念ながら正解に思う。

午後6時過ぎジョグへ。
熱中症警戒アラート発表で防災無線がうるさいが、陽が沈みかけてどこまで涼しくなっているか。
ランエコノミーを見極めながら走り出す。割と調子良さげだがほどほどレベルで。とうとう寿命を迎えたらしいiPodの音が消える。イヤホンだけというのは意外とストレスだ。風が強く、往路で背中をぐいぐい押されながら次第にペースアップ、調子に乗り過ぎたか、折り返し後の向かい風で垂れまくる。
40分を過ぎると心肺系と関係なく脚が重怠くなってくるのが最近の悩み。この歳になって初めて感じるタイプの疲労だ。前例がないほどのロング練の不足と、その結果としてのスタミナ不足かもしれない。
終盤少し挽回したが、全体的に大したことはなかった。
Ex懸垂12回。最後の流しは31秒。タイムは悪いが身体は大分動くようになってきた。
R11km 53:03 P4:49 HR133/143 618kcal TE4.0 165spm 31℃

2021/7/20 [粘土臭]
再生粘土でタンブラー二つと脚の長い皿を作った。
先生はしきりにこの粘土を臭いと言ってたが、自宅の再生粘土のドブ臭さから比べたら正直殆ど臭わないと思っていた。ところが自宅に持ち帰って作り始めると、確かに臭い。乾燥を防ぐ箱に入れておくと開けたときの匂いがまた強烈。さらに、乾いてもしつこく臭い。自宅の再生粘土など可愛いくらい、強力な雑菌が住みついている。1200℃で焼けば本当に問題ないのか?

新書「陶芸は生きがいになる」の帯には、陶芸を始めると1年後には「ネットに自分の作品の店を開いている」などと書かれている。
僕もそうなるだろうと思っていた。だが、半年以上経った現在、それはないなと思う。売ってよいレベルには1年では全く到達しない。ひとつの作品にどれだけ時間をかけようと、その辺で売ってる数百円の既製品に、魅力という観点で遠く及ばないのだ。目が肥えた今は、ニトリの食器にほとほと感心してしまう。
スクレイピング等での細かな修正が完了し粘土が乾いて色が薄くなり始めるくらいの辺りが、思い描いた理想に近づいた状態であり、作品の期待度は最も高まる。その後素焼きでガッカリし、本焼きでさらにガッカリする。こんな出来損ないを贔屓に使うのは、我が子を生み落とした自分以外にない。素人の域を出るのは凡人には並大抵のことではない。

夕方スーッと涼しさを感じ、走れそうな気がしたのでランへ。珍しくズームフライを履く。ヒールがすっかり減って使い物にならないが、今日はなぜかこいつのお陰で速く走れそうな予感がした。だが最初の100mで幻想だったと悟る。
昨日より辛く、走り切れそうにないので、折り返しで休むと決めて飛ばす。だがそれでも往路平均キロ4分47で大したことない。3分程息を整えた後再スタート。向かい風で何とも言えない疲労感に阻まれ、止めようかなと思う。
スローダウンして何とかやり過ごし、ダルさマックスで最後の流しに突入。28.7秒で何とかタイムを縮める。
R11km 54:58 P5:00 HR128/143 614kcal TE3.7 164spm 30℃
心肺は決して追い込んでおらず、ボトルネックの正体が掴めない。

2021/7/21 [歩留まりが悪い]
水曜作陶日。先々週釉掛けした作品が焼き上がっていた。概ね失敗。銀鼠マットは薄掛けとなったところが汚く、デリケートだ。期待した黄瀬戸はシブい味わいが出なかった。うーむ、辛うじて成功と言えるのは一つだけ。なまこベースの謎釉薬をかけた花瓶。土が赤系だったことも影響し、いい具合に怪しげな色に仕上がった。

先週作った植木鉢をちょこっと手直しし、タンブラーをしこしこと削るだけの4時間。このような無駄に遠回りした作り方は良くない気がする。人生に無駄はないとは言うけれど。
オリンピックが始まった。ソフトボールは豪州にコールド勝ち。昔から熱中できる種目だったが、今回も幸先のいいスタートをアピールしてくれた。オリンピックのネガキャンはもう慎もうよ、と願う。
それでも相変わらず気持ちが塞ぐ日。

2021/7/22 [強制空冷服]
空調作業着を買う。
最近話題になっているが、自分には無関係と思っていた。これは実際なかなかな発明品なのではと突然思い立った。PC用のファン2個を携帯バッテリーで動かすだけだから原理は単純だし安いだろうと思って。6500円くらいのものをポチした。この暑い中メール便配達のバイトをしている母の負担が少しでも減ることを期待して。
さて、試着してみるとこれは期待以上の効果。家の中では、”弱”モードでも寒いくらいだ。
欠点も同時に浮かび上がる。まず、使用環境上洗濯は必須であり、その度にファン・コード・バッテリを取り外す面倒くささ。二つ目、制服着用業務での用途が多いと思われ、重ね着で空気取込み口が塞がれてしまうという問題。
そして、母によると実際の炎天下では”強”にしてもあまり効果を感じないという。いずれ自分でも試してみないと。
僕の予想だが、この強制空冷機能は数年後にはフツーの服にも多く取り入れられ、あらゆる人々が利用しているのではと思う。腰回りに空間を取りやすい背広など打ってつけだ。というか、ファン用の丸い穴を背中に開ければどの服にも取り付け可能。手持ちのTシャツも改造して制作できるはず。これで夏でも快適なジョギングを可能にする画期的ウェアとなり得るか?
そしてファン付きウェアが一般に広く浸透し、着用中の死亡事故がポツポツ現れるまで予想。
この機能服はあり得ないペースで身体から気化熱を奪うので、うっかりすると冷えすぎと脱水症状で死ぬのだ。扇風機を浴びたまま寝ると死ぬよ、と昔よく言われたが、それが効率よく起きる。
ローラー中も扇風機よりこの服を着たほうがいいのか?
ニューヨークの1周12kmルートを2周。TVを見ながらかなりイージーに踏んだ。
RB25km NY 48:20 31.1km/h HR113/131 455kcal TE2.7 175W 79rpm ↑412m
175Wという低さの割に結構しんどかった。 

2021/7/23 [五輪開会]
Garminがアップデートし、おすすめ練習メニューが出るようになった。
昨日はキロ5分25で48分走れと言われていたが、無視してローラー。今日も同じのが出るのかと思ったら、キロ4分25ペースで20分×2本、という。どんなもんかちょっと試してみるか。しかし、最近のヘタレ度に加えこの暑さではコンプリート可能かかなり怪しいハイペース。気温との関係はちゃんと考えてくれているんだろうか?
午後5時、まだまだ陽が照りつける中、下駄箱の奥に眠っていたターサーを履いてスタート。
メニューはキロ5分25×10分間のアップから始まる。じわっと全身の疲労感に襲われて5分25すらもきつく、絶望しかない。”遅い” の警告を無視して身体が楽に感じるペースまで落としたが、準備態勢は整わずに10分経過、地獄の4分25ペースが始まる。ちょうど追い風区間となりなんとか目標ペースまで上げられたが、10分で耐え難い状況に。20分など到底無理なので、とりあえず折り返し地点まで粘ることに。わずか13分でギブアップ。
少し休んでから残り7分を走ろうかと思ったが、Garminは1本目終了と解釈しており、次のキロ6分15での5分の繋ぎへと入る。そして2本目のキロ4分25。今度は向かい風区間に入り、ペースはみるみる落ちる。それも10分後にギブアップ。アップと同じ内容のダウン10分でとりあえずメニューは終了。
メニュー通りであれば65分かけて12.8km走ることになるが、今回はわずか9.8kmに留まり、48分半に短縮(+5分のレスト)、しょぼすぎる。12kmになるまでダウンを延長。
R12km 59:33 P4:58 HR130/148 687kcal TE4.0 165spm 30℃

オリンピック開会式。別の意味でどうなるか見ものだったが、さほどの”事故”もなく、脈絡のない出し物で眠くなる。入場行進はあいうえお順ってことだったが、アメリカがルール完全無視だったのはVIP待遇か。たぶん入れ替わっている音楽とか、まあしゃーないんだろと思う部分もあるが、聖火台はコロナ関係ないよね。集団葬儀のような献花台の上にあの玉っころ。うむーさすがに安直で酷すぎるし何のメッセージも感じられないデザイン。
すっかり夜も更け、ゆく年くる年を観終わったような気分だった。

2021/7/24 [リカバリージョグ]
昨晩は寝苦しく、シーズン初エアコン。途端に喉がイガイガで睡眠の質も落ちている。快適にしてくれるはずのエアコンが不快とは。

身体の異様な疲労感やフケの悪さは何とかならないか。筋肉を目覚めさせるサプリにすがる。大昔に買って途中で飲まなくなっていたベータアラニン、HMBやクレアルカリンなどをこれからはちゃんと飲もうかと思う。ベータアラニンを飲むと身体がチリチリするんだよな。いいのか悪いのか。でもそれより毎日ちゃんとウンドーだな。

今日は疲労が残っているからキロ6分25で30分走れ、とGarminに言われる。そっか、それだけでいいのか? 人からそれでいいと言われると、割り切れるね。
ゆっくりなら暑くても走れるだろうと、まだ陽が照りつける夕方にスタート。暑さは問題ないが重怠さは半端ない。結局指示の倍くらい走った。
R11.1km 1:06:30 P6:00 HR120/128 669kcal TE3.2 163spm 31℃

オリンピックが始まり、いろいろと見るものがあって退屈しない。

2021/7/25 [大活躍]
朝から晩までオリンピック観戦で忙しい一日。日本選手の快進撃が止まらない。まずは4個メの大橋の金。卓球男女ダブルス対ドイツ戦、ファイナルで2-9からまさかの逆転と対台湾戦の快勝、ソフトボール対カナダ戦のドラマのような熱戦、そして柔道阿部 ”史上初の兄妹同時金” 。
僕がいちばん白熱したのはやはりソフトボール。北京五輪では上野に感動したが、今回は後藤。完璧なピッチングは惚れ惚れする。こんなにも精神力の強い人がかつていただろうか。上手く行きすぎて怖くなった。対アメリカ戦でどこまで魅せてくれるだろうか。
あまりに濃厚なので出かける間も作れず、柔道決勝戦を観ながらローラー、負荷一定となるようWatopiaのツルペタコースで。選手のしんどさを共有する気分で踏めた。
RB32km Wa 49:00 39.2km/h HR126/137 203W 77rpm ↑51m

2021/7/26 [Japan5]
久しぶりにランシューを新しくした。フライ3はもう寿命。Renはまだ履けるが、これが必要なほどのペースで走れない。最近adizero Japanで走ることが多い。調べてみると僕の第3世代からすでに4,5,6と新しくなっており、それぞれでクセも異なるようだ。今の3にはカラーリング以外全く満足していないが、同じでないなら試してみる価値はあるかも。そんなわけで最安値だったJapan5をポチ、今朝届いた。重さは実測204gでまさに僕の求めるゾーン。
早速履いて、柔道の準決勝に間に合うよう夕方走りに出る。今日もリカバリージョグを勧められていたのでゆっくり。
曇天で風が強く暑さはさほど問題ではない。それより昼にうっかり食べ過ぎた腹が未だこなれずに苦しい。さらに身体が重怠い。この病的な重怠さは最後まで消えず、Japan5に何とか運んでもらい最後の交差点で少し休む。直後の歩道流し145mは28.1秒 (P3:14)、着地懸垂13回。
R11km 56:25 P5:08 HR127/142 630kcal TE3.9 166spm 28℃

今日もオリンピックで忙しい。仕事中の方すみません。
柔道、競泳、体操、卓球でチャンネル切り替えが大変。体操は団体でROC(ロシア五輪委員会)に僅差で負けるシーンは白熱した。そしてその直後の卓球男女ダブルスの金は、ドイツとの苦戦を見てきただけに感慨深い。歴史的快挙が続くなあ。
葛西臨海公園のカヌー会場は涼しげで羨ましい。ここは一般人も使えるようになるんだろうか? 設備費用がスンゲー高そうだけど。

2021/7/27 [まだ四日目]
五輪観戦、やばい、早くも疲れてきた。
ピュアなスポーツ映像は美しいが、その後のワイドショーは感動の押し売りになって急にげんなりする。祝杯ムード以外の報道のありかたを考えて欲しい。
録画でかなり端折ってたけど、久しぶりにトライアスロン(女子)の映像を観た。狭くてコーナーばかりのバイクコースは走りづらそうで、ローテの様子も窺えない。よく落車が起きなかったなと思う。やっぱ房総や伊豆諸島でやるべきだったよなー。
Naomiのテニスは見るに堪え難かった。いつまでも記憶に刻まれるのは彼女自身となるだろうに、安易なことをしたのではと思う。
柔道は今日も凄かった。でもやはり僕のお気に入りはソフト。決勝戦、アメリカの13年越しのリベンジを完封。6回で上野から後藤に交代し、1アウト1・2塁で強烈なライナーをサードが弾いてショート?が捕りダブルプレーに仕留めたのは奇跡を起こしたと思った。7回で上野に戻した監督の采配には正直不満だったが、結果的には正解だった。ソフトが再びオリンピックから外れるのがつくづく残念でならない。
どうでもいいけど、カナダ戦でバットが折れた事件、上野の速球がもたらしたことになってるけど、凄いのはバットが折れるまで振り抜ける打者のほうなんじゃないの?

柔道男子決勝が始まる前にローラーに乗る。ステージはロンドン。負荷をトレーナー任せTV観戦に集中しようと適当に選んだコースは、30秒毎にFTP50%→108%、ペダル85→95rpmを繰り返すせわしないメニューだった。20本の後、5分間90rpmで255Wは結構きつくHR145まで行った。40分でメニューは終わり、9分軽く追加。
RB25km Lo 49:10 30.5km/h HR116/145 462kcal TE3.1/1.1 175W 87rpm ↑314m

2021/7/28 [真に有益な映像]
ようやく50歳代にも自治体でのワクチン接種予約開始日が回って来た。早速チャレンジしたがすぐに埋まり、全然取れない。諦めてしばらく経ってから試しにアクセスしたら、先ほど埋まってた日程がごっそり空いてる。なんで? 8月上旬に一発目を打てることになった。

競泳のスローモーション映像に不満。やたらとゆっくり過ぎるんだよ。時間ばかり要して流れが見えてこない。風船が破裂する瞬間やミルクの王冠が見たいわけではない。超スローのガッツポーズ見てどうすんだよ。カメラ技術や映像アートに酔うのではなく、リプレイ確認として有益な速さを考えて欲しい。
4個メに続く2個メでも金の大橋にはびっくり。最後の3mでグイッと抜かしたように見えた。そして夜の体操男子の橋本。吊り輪で謎の減点に観戦側がやる気を失いかけたが、逆転するとは思わなかった。ホント凄いことをやっちまったよって選手が連日続出。地元開催はやはり違うのか。いやー一日が長い。
水曜作陶日で昼間はコネコネに集中。タンブラーの理想的な形がなかなか出来上がらない。
久しぶりの明日の面接準備のためオフ。最近水曜オフが増えた。

2021/7/29 [エッセンシャルワーカー]
コロナの感染拡大が止まらない。
そんな中、オリンピックやってる場合かよって意見が多いが、家に引きとどめさせるこれほど強力なインテンシブ提供はない。仮にもここで中止すれば外出する奴が増えて逆効果なのは必至だ。
日本は今、世界に向けてステイホームを強力に推し進める重要な役割を担っていると考えるべきである。 関係者は皆エッセンシャルワーカーであり、五輪の成功を日本は支えるべきだ。
みんなも家でオリンピックに集中し拡大を食い止めよう。

朝からWeb面接、とても感じがよかった。応募しても完全にスルーされる事務所や企業が多い中、人を人として見てくれるのはありがたい。不採用でも心が折れにくい。
夕方に大事な試合が目白押しなのでその前にラン。風が強く、暑さが紛れる。キロ5のイージーラン、と言いたいところだが実際はキロ5の限界ランだった。前半は息苦しさ、後半は脚の重怠さに苦しむ。新しいJapan5はたぶん調子いいのだろうが今の自分にこの靴を正しく評価できない。ただ一点、問題が発覚した。アッパーのベロと足首が擦れてヒリヒリしてきた。どういうわけかベロが長すぎてしかも硬い。設計ミスなのでは? 少なくとも裸足で履けば数kmで流血するだろう。懸垂10回。歩道流しは前回と同じ28.1秒。
R11km 55:00 P5:00 HR131/145 638kcal TE4.1 165spm 28℃

柔道100kg級ウルフは浦安期待の星。「勝ち方に拘らない」が信条というのは一風変わってる。その割に明快な一本勝ちが多く期待に応えてくれた。

2021/7/30 [オフれ]
とうとう千葉にも緊急事態宣言、来月から。陶芸はまたお預けになってしまうのか。
今日の五輪は応援した種目でことごとく敗退。まあこんな日もある。それでも金二つ獲ったんだから凄い。
水泳で混合リレーというのを初めて知った。この種目の存在意義はあるのか? と思ったら陸上にも混合400m×4人ってのが出来たらしい。単にテリトリーを増やしたいだけじゃないか?
Garminの今日のリコメンドを見たら、休息しろと。一昨日オフったばかりなのになぜだろう。だが試合をグダグダと観ていたら時間が無くなり結局オフになってしまった。

2021/7/31 [潮時か]
極太綿棒がまさに鼻に突っ込まれようとしている、PCR検査を受ける夢を見た。
東京都の感染者4000人超え。ヒャッハー!いよいよ身近に迫ってきた感じ?
飲食店の営業規制は、守れる単純なルールにするのが肝だと思うな。僕は、グループ客は二人までとし、テーブル間は2m以上を確保、この二つを徹底し、換気や時間制限等の付加次第で酒はOKでもいいと思うな。
面接結果は早くも選考落ち。心は折れにくいとか書いたがやはり落ち込む。優しい対応だったのも、ハナから採る気ゼロだから穏やかに終わらせようってことかなとか考えてしまう。就職活動はもう終了にしようか。HSP人間にとって、可能性のないチャレンジの代償が大きすぎる。氷河期世代から見たら甘すぎること言ってるんだろうけど。
そして気持ちを切り替えて、身体を再構築するほうに集中すべきかなと。

柔道混合団体決勝対フランス戦観ながらローラー。負荷一定にするためWatopiaのツルペタコースを。
一頃の「踏めない症候群」は少しおさまり200W以上を概ね続けられた。平均HR126でヒーヒー言ってる段階では調子は良いとは言えないが。
それより、日本チームは全員戦わせてもらえずまさかの敗退で目論見より早く終わってしまった。踏む気がないので終了。
RB32km Wa 49:10 39.1km/h HR126/138 546kcal TE3.6 205W 76rpm ↑51m

ベータアラニンを飲んで暫くは身体がチリチリするが、飲んだ直後に作陶していて新たな発見。作品をうっかり壊しそうになりヒヤッとした瞬間強烈なチリチリが全身を駆け巡った。こういう反射行動でベータアラニンの存在感が顕著に現れるということは、やはり筋肉や運動神経に深く関わる物質なのかと思った。

2021/8/1 [霞が関]
親子の低次元な会話。
「え? ゴルフって霞が関でやってんの?」
「そんなわけないでしょ! 霞ヶ浦よ。池があるでしょ」
「え? 茨城? 東京じゃないじゃん」
「千葉よ」
「千葉? でも千葉なら起伏に富んだいいゴルフ場がもっといくらでもあるのに」
「何言ってんの! 名門なのよ」
「へえ~」
ずっと上位争いをしてきた松山、さすが伊達じゃないね。最終日は残念ながら冴えなかったが。
五輪も陸上競技になると途端に日本人は参加させてもらえなくなるなあ。中国は頑張っているし、体型ばかりが理由とも思えない。やはり競技人口の少なさか。競技者が専念できる環境や支援が整ってないからか、子供のころから競技の魅力に接する機会がないのか。自分の子供時代を思い返すと、体育の授業も部活動も改善の余地ありという気がする。
少し涼しくなってきた午後6時前リカバリージョグスタート。日曜のランコースはかなり混むようになってきた。キロ6前後を狙い、飛ばさず。いつもの重怠さや不快感はあまりなく、久しぶりに高洲延長。懸垂12回。1万の選手のピッチが僕のジョグとあまり変わらない事を知り、最後の流しでは力まずにゆったりとしたフォームを心掛ける。28.0秒。
R13.4km 1:16:33 P5:43 HR120/148 793kcal TE3.5 164spm 31℃

2021/8/2 [VXRS,朽ちる]
本格的に夏の暑さが厳しくなり、昼間の外出は控える。
インド料理のピラフ、ビリヤニに挑戦してみた。かなり美味かった! が、適当に作ったのでもう一度同じ味を再現できるかどうか。覚えているうちに一応備忘録。ビリヤニの正式な作り方は結構面倒で、簡略版となるとググった数だけやり方があり戸惑う。
まずバスマティ米を水に30分以上浸す。鶏肉を香辛料(生姜・にんにくすりおろし、塩小さじ1、胡椒、ターメリック、クミン、コリアンダー、チリパウダー、クローブ、ガラムマサラ、ローリエ、シナモン、バター10g、ヨーグルト20g)に30分漬けこむ。ヨーグルトが無かったので牛乳を少し入れた。フライパンに飴色玉ねぎを作り、そこへ鶏肉(+好みできのこを追加)を漬け汁ごと投入し炒める。適当なところでトマト缶150g投入→ほぼカレー。別鍋で米を塩水で3分茹でてザルにあげておく。
カレーにプチトマト6個くらい入れて、米をカレーの表面に敷き、米がカレー色に染まる程度に少し混ぜる。フライパンにキッチリ蓋をして30分弱火で蒸す。このとき、30分間で焦げない程度の水(熱湯)を加えておく。だいたい50㏄くらい。
以上。
フィードバック。30分も蒸すので、パエリアを考えると米は茹でなくても全然OKな気がする。
単純に言ってしまえば、インド式カレーに米を浸して弱火で蒸すだけだ。もしかすると、レトルトカレーでもできちゃうかもしれない。

体操女子種目別決勝観ながらローラー。ふと、VXRSのブレーキワイヤが見慣れない位置に垂れているのに気づく。ワイヤケーブルを留める金具がフレームから取れている。ローラーでブレーキは一切使わないから、これは自然落下である。ちょうど汗が滴り落ちる位置だ。最近犬のおしっこで信号機の柱が折れる珍事があったがまさにそれだ。カーボンフレームだからと油断していたが、以前もリアブレーキを留めるアルミのボルトがボロボロに錆びて皆生のレース中にブレーキが効きっぱなしになるトラブルがあった。ある意味ローラー中でよかった。
ステージはロンドン、いつもの峠一周コース。暑くてダレた。村上はいい演技で3位、新たな歴史を作った。
RB26km 46:35 33.5km/h HR120/136 492kcal TE3.3 197W 78rpm↑328m
200W以上が惜しくも届かず。
男子高跳び&幅跳び、男子3000m障害、女子5000m、いずれも決勝まで残り3年後が楽しみな記録。少しずつ陸上も高い壁を崩しつつある。

2021/8/3 [最速がキロ5]
昨日から緊急事態宣言中、だが公民館は続行らしい。利用者がほぼ年寄りか児童だからだろうか。素焼きをすることになり、窯入れの手伝いをする。というか邪魔しているだけだが。相変わらず、素焼き代2000円程度のことにアクロバチックな詰め方をする先生の狙いが読めない。まるで将棋崩しゲーム。時間はかかるし緊張はするし、実際、別のサークルの人がタタラの皿をまとめて数枚割っちまったし。そりゃそーなるわな。
僕の分は今回、皿6、タンブラー6、花瓶6、徳利2、盃3、ぐい吞み2、個性的グラス3、鈴1、鉢1、計30個を焼く。
午後6時前にジョグへ。陸上を見る機会が増えたイメトレ効果か、比較的ポジティブマインドなので、少し追い込み気味に。脚の送りに関し、フォームを気にするのではなく脱力するほうに集中する。Garminからパフォーマンス+6が出ていい感じかも、と思ったが実際はキロ5を僅かに切る程度だった。折り返したらバテてきて、向かい風でペースが落ちる。最後の2km辺りで少しだけサイクルが確立してきた。いつもの重怠さは少ない。フル懸垂10回で、クタクタだったが歩道流しで頑張る(27.2秒)。
R11km 55:15 P5:01 HR132/149 643kcal TE4.2 164spm 31℃
このキロ5ペースが正直今の限界なんだよなー。

2021/8/4 [ワークアウト不発]
水曜作陶日。先週の作りかけタンブラーの仕上げと(何個タンブラー作ったら気が済むの?)、新たな再生粘土を使った皿、作りたいもののイメージができておらず失敗。
水曜はオフデーになることが多い。イージーでいいからとにかく継続しよう。陸上女子1500m準決勝観ながらローラー。
だが当然のことながら、1500mはあっさり4分で終わってしまいオカズにならない。正確には、4分を切って日本記録を大幅更新。ブレイクスルーの田中選手すごい。
適当に選んだトレーニングメニューは1分半のもがき+30秒レストの5本繰り返しを2セット。やばい、イージーどころかかなりハードだ。1セット終了時で既に無理ゲーっぽい。5分イージーで繋いだ後、2セット目は2本残してギブアップ。
RB20 Ma 36:00 33.2km/h HR117/145 342kcal TE2.9/1.3 185W 89rpm ↑133m
これまでトレーニングメニューは程よいきつさでクリアできる設定だったが、今回失敗したのは
 ① 想定レベルFTP234Wより脚力が落ちている
 ② 部屋が30℃以上
 ③ イージーのつもりで気合が入ってない
といったあたりか。HR145まで上がったので確かにしんどいはず。
夜はレスリング女子と野球日韓戦、卓球男子団体対ドイツ戦で魅せる試合が重なった。張本の奇跡の逆転後にもし丹羽が勝ってたらドイツはトラウマになってただろうな。

2021/8/5 [一発目注入]
いよいよ本格的に暑い夏。朝5時半頃から朝日が部屋を照らすせいで一気に30℃近くになる。昼はエアコン体制に突入。
正午、1本目のワクチン接種のため近所の公民館へ。投票所みたいにスムーズに事は進み、15分安静ののち立ち上がるとクラッと来た。こういうのってワクチンのせいと思ってしまうが、たぶん気のせい。
「今日は激しい運動を控えろ」と。それはつまり「軽い運動はやれ」と受け取った。最近はしたくても激しい運動ができない。まあリカバリージョグでも、と思っていたが、午後4時過ぎから急に肩甲骨辺りが凝ってきた。酷い50肩になったような感じ。副反応にしては聞いていたのと違うな。
首が回せず歩き回るのも辛いのでジョグは中止。熱はなく36.44℃。
夜はまた、卓球団体女子×クライミング×レスリング女子の重要なシーンが同時に起こり忙しい。
うちハッピーエンドは姉妹で金のレスリング。そんなドラマみたいに都合よくは行かないのが現実なのに。卓球は中国の壁の高さを改めて思い知らされた。

2021/8/6 [副反応パンチ]
寝返りが打てない一晩を過ごし、状況に変化なし。熱はないが、注射した左側の肩・首・背中が固まって痛くて動かせない。こんなに影響があるとは予想してなかった。2発目を打つのが少し憂鬱になる。まあでもおさまると判っているからさほど苦ではないが。
朝TVを点けると競歩50kmが始まっていた。母が、夕方にはゴールしているかね、とか言う。うーむ、50kmという距離感、競歩のスピード感がまるで判ってない。老人の歩け歩け大会じゃないんだよ?
競歩の選手を見ると口を閉じている人がちらほらいる。マラソンなどよりも心拍数が低いんだろうか。
今晩も陸上やバスケ、レスリングなど見逃せないドラマが同じタイミングで重なる。TV3台並べたいわ。やり投げを興味深く見たのは初めてかも。
そのなかでも真剣に見てたのがクライミング。3種の順位の掛け算で競うという計算方式も気に入ったが、次回からリードとボルダリングは独立するらしい。総合力より専門性を重視する傾向はトライアスリートとしては気に入らない。スケボーも一つに纏めちゃえよと思うんだが。
近所の公民館にはなかなか立派な壁があるのでコロナが収束したらボルダリングやってみようかな。
そして、最後の400m男子リレーでまさかのバトンミス。なんか予選から嫌な予感してたんだよなー。予選ではパスで余裕を持たせてたとか言ってたが、その割にパスがスパッと決まってないように見えた。
僕は高校時代の校内運動大会のリレーでやはりスターターを務めた。バトンパスの重要性を強調し、練習を重ねた上に、出走直前に僕は2番手に強気で行くよう念を押した。後ろを見ながら助走するな、前を見て全力で行けと。その2番手は僕の言う通り、だがわずかにスタートが早過ぎた。間に合わないと思った僕は咄嗟に飛びついて無事バトンは渡ったものの、肩から地面に落下して鎖骨を折ってしまった。大学入試直前に3週間の入院となり、良くも悪くも僕の今の人生に繋がる大きなきっかけを作った。その苦い想い出の再演を見るようだった。
夜、少しだけ肩の痛みが薄らいできた。

2021/8/7 [フォームは完璧]
女子マラソンが朝6時からスタート。
予想通り暑さとの戦いとなったが、日本選手は暑さ対策が依然生ぬるいんじゃないかと感じた。可能な限り身体を冷やしているようには見えないし、そこが肝だと捉えているようにも見えない。トップのケニア人をもっと見習い、なりふり構わずせっせと冷やさなきゃだめだと思う。陸軍兵キャップは昔からなぜか日本選手が好んで使うが、科学的エビデンスに基づいているのだろうか? 帽子もかぶってない人がほとんどだが。陸連の重鎮の誰かが信者で選手に押し付けてるんじゃないだろうか。
日本人選手は3人ともスタイル・フォームともに美しく、特に一山は理想的なバランスで完璧だなあと思う。つくづく見とれてしまう。自分にもこんな脚の運びが出来たらなあと思う。
肩から背中の痛みは再び酷くなり、新たにモワーッとした倦怠感に包まれ、マラソン以外に五輪を見ることもなく一日寝てた。熱はない。今日もどうやら金メダルラッシュだったようであり、ひょっとすると「オリンピックで金」は今の子供たちには当たり前すぎる光景に映り世代間ギャップをまたひとつ生んでしまったのかも。

2021/8/8 [最終日]
男子マラソンは予定通り7時スタート。大迫だけがトップ集団に食らいつく。帽子を何度かエイドで取り換えている。そこでようやく、これが普通の帽子ではないことに気づいた。おでこ辺りに保冷剤でも入っているのだろう。
だが、僕の経験を言わせてもらえば、そんな小手先な工夫など屁のツッパリにもならない。身体全体の熱容量を有効レベルで奪うためには、心臓が止まりそうなくらいの冷水を柄杓で数杯かけてようやく叶う。ちんけな”秘密兵器”を信用し過ぎると却って危険だ。さらに言えば、今回コロナの影響とかでスポンジがエイドにない。夏のレースでこれは致命的だが、ペットボトルで身体を冷やすのは案外難しい。水は走りながら頭にかけても頭皮をかすめて9割が後ろに飛んでいくだけなので、鼻あたりを目がけてぶちまけなければ有効に行き渡らない。そういった心得が重要になってくる。
それはともかく、大迫は前評判通りの素晴らしい粘りを見せた。もはや順位はどうでもいいだろう。その一方で、服部が2時間半もかかってヘロヘロでゴールするシーンは、涙なくして見られなかった。なぜか僕にはその姿にグッと来てしまった。
その後、自転車トラック競技を観る。トラックは未だにどんな種目があるのかさっぱりわからないが、4種のポイント合計で競うオムニアムはなかなか興味深かった。かなり派手な集団落車もあったがトラックだからかダメージはあまりないっぽい? 3種目目のエリミネーションはハラハラする生き残りゲームで、素人目にも楽しめた。女子としては初の銀メダル、これは凄い。
解説の中野氏が、毎度五輪でのイギリスチームの強さの秘密は、斬新なバイクにあるかも、みたいな話をしていたが、LOTUSブランドのそのバイクフレームは…うーん、これがデファクトスタンダードになるのはちょっとヤだなあ。

未だに肩が痛くて首が回らないが、さすがに四日オフるわけにはいかない。昼にセデスハイを飲んだが全然効かないので、ロキソニン飲んでGo。三日間ほとんど寝たきり状態だったのでゆっくりと走り出す。昼間は外房のあちこちで豪雨関連の警報が出ていたが、この辺りも相当降ったらしく、ランコースの陸橋の下が水没していたのは初めてだ。湿度は高くモワッとしているが、割と調子よく走れた。脚も心臓も良く動き、公園の上りもペースダウンすることなく駆け上がった。珍しく吹けが良く、気づくとHR138とか行ってる。リフレッシュしたからか? いや、痛み止めのせいかもしれない。ラストの流しは大迫の走りをイメージしながら。27.1秒(P3:07)。懸垂10回。
R11km 58:48 P5:21 HR126/152 649kcal TE4.1 165spm 29℃

2021/8/9 [ローラー追い込み練]
オリンピックが終わり、ご無沙汰だった英語とドイツ語を再開。そして作陶も。粘土を新しく買った。今度は信楽の赤系。周りに勧められた市美展に出す作品を考えているがまだ思いつかない。
台風のような強風が吹いている。大人しくローラー。
トレーニングメニューは50分コースを。あまりせわしくないタイプを、と選んだのは、225Wと205Wを5分毎に切り替えるを4セット。205Wじゃほとんど休みにならず心拍は上昇を続け、救われない。4本目はかなりしんどくなった。涼しければ問題ないレベルだとは思うが。ペントハウスなので昼間の熱気がこもり、エアコンもない、というかエアコンつけるべきか。
RB22km In 53:22 24.6km/h HR124/139 576kcal TE3.7 200W ↑693m

2021/8/10 [猛暑日ラン]
意外にも東京は今年初の猛暑(35℃以上)日。
昼間の不要不急の外出はもちろん避ける。
ギリギリの午後6時にランスタート。家にこもりっきりで身体が鈍っているところを無理やり。神頼みで直前にベータアラニンを飲んだのが効いたのかどうか、思ったより動きがいい。午後まで吹いていた強風は止み、北西の弱い風。
暑さとの闘いだったが、折り返し後腹具合が急に怪しくなり、トイレへ駆け込む。やはりベータアラニンのせい?
その後は順調。懸垂10回、疲れ気味での流しは28.4秒。トイレ休憩のお陰で全体としてキロ5にまとめたが、それが無かったら多分無理だった。
R11km 55:00 P5:00 HR131/152 639kcal TE4.1 165spm 32℃
流し直後の最大心拍152は前回も出ていたが、エラーではなかったようだ。少しずつ心臓の動きが良くなっているか?
Garminには「このところトレーニング負荷が低すぎ」と言われる。限界なんだが、どうしろと。

2021/8/11 [菊練り練]
水曜作陶日。先週の素焼きが上がっていた。一部にひびが入ったが概ね成功。まあ問題は大抵本焼きで起こるが。
皿などで溝の柄に赤系粘土を化粧土のように塗り込んだ作戦が上手く行き、コントラストが出て柄の存在感が出てきた。

ドロドロにした再生粘土を乾かし、基本練り→菊練りで整える。菊練りを改めて教わり皆で練習した。電動ろくろにセットする最後の仕上げ方法まで。
帰宅後、この菊ねりの練習の疲れが抜けずに結局オフる。

2021/8/12 [リベンジ練]
午後から雨予報で、気温も低めなので珍しく朝10時からジョグ。「キロ5:30ペースで53分」のおすすめメニューに従う。涼しくても陽はそれなりに強く湿度もあり、汗だくで結構ハードだ。折り返し地点でいつもの癖でラップを押したためにワークアウトが終了してしまった。ペースも時間もどうでもよくなり普段の11kmを走る。流しは無し。
R11km 57:23 P5:13 HR134/142 663kcal TE4.3 167spm 27℃

Garminは依然トレーニング少なすぎとの評価。昨日の予定外のオフ分を取り返す意味でも、珍しく二部練のローラー。雨雲接近でひんやりしてきたので、風通しを良くして暑さ対策を強化し、先週DNFだったトレーニングメニューを再び選ぶ。
95rpmで90秒もがき+30秒インターバルを5本、負荷はFTP234の110%→118%ビルドアップ。これを5分間隔で2セット。
フランスの延々上りコースを選んだため、もがき終了目安のゲートが随分前から見え始めるのは心理的に助かった。かなりきつかったが今回は何とかクリア。気温の影響は大きい。しかし、ホントしんどい場面でも心拍140ちょいしか行ってなくてガッカリ。しんどいのは心臓、おまえがボーっとしているからだろって言いたくなる。
最後に同じ距離だけ下ってせこく距離を稼ぐ。
RB16km 44:25 21.7km/h HR117/143 412kcal TE3.0 179W 87rpm ↑575m

2021/8/13 [精神的ダメージ大]
数日前に家裁からどっさり来た通達で準備しなければならないことができ、ここんとこ気が沈んで胃がキリキリする。食欲も落ち、緊張で心臓が常にドクドク鳴っている。なぜこんなにも苦しまなければならないのか。英語とドイツ語に集中することで何とか紛らわす。
午後から雨が降り出す。濡れながら走るのもアリだったが、弱っているうえに寒々しいのでローラー。ロンドンでまだ走ってないルートを。イージーで乗るつもりが、150Wくらいでもしんどくて、HR115あたりでヒーヒー言ってイージーな感じが全くない。気温が低く、環境としては申し分ないのだが。
RB22km 41:00 32.2km/h HR110/128 374kcal TE2.4 173W 78rpm ↑232m
精神的に辛い。

コロナ感染拡大が止まらない。ロックダウンしない政策の歯がゆさを指摘する声が増えているが、厳しい措置が大方の求める方向であればそもそも人出も減るはずであり、その逆の現状こそが残念ながら国民の平均的総意そのものと思う。
「基本は自宅療養」も身から出た錆かなと。

ワクチン接種を促す取り組みが欧米各国で強くなってきている。
アレルギー反応間違いなしなのは承知だけれども、僕はこのワクチン接種は、コロナという外敵の侵略から国全体の生命を守るための防衛行動、つまりまさに国防に他ならないのではと思う。なので、ワクチン接種 or 拒否は個人の自由選択という枠をもはや超えていると考える。言わば徴兵制度みたいなものかと。ま、徴兵自体論外ってことになるのだろうけど。
兵役がそうであるように、接種にはリスクがある(わずかだが)。国家を守るという国民一人ひとりの責務を果たすためにそのリスクを負った者に対し、正当な理由なくそのリスクを負わない者はそれなりの代償を払うのが真の公平性である。ってことでいいんじゃないの?

ワクチン接種を差別問題という未知の可能性に不必要に絡めすぎて早々に腫れ物状態化したのは失策だったと思う。

2021/8/14 [夏の質的低下問題]
五輪開催でステイホームが促された成果が2週間遅れでそろそろ現れると期待したが、全然減りません。アテが見事に外れたか、新型株の威力が半端ないのか?

英検準1級に相変わらず手こずる日々。
過去問からの単語問題、25問中正解はほぼ半分の13問だった。しかもまぐれ当たり。abceed読者の正答率100%という問題を2つ間違えた。えっ、自分だけ!? お呼びでないよと言われた気分。
でも英検問題の単語って、そんな単語覚えてどうすんだよ?みたいな実用性が低いのが多い。完全に負け惜しみだが。初めて見た単語も多く、対策が不十分な証拠。解けるわけがない。

この時期としては異例の涼しさで、さらに小雨。走るには好条件なので、最近のベストタイムを狙ってみることに。丸二日以上のガチステイホームの影響が気になるが。ランエコを意識し、追い込み過ぎないよう。果たして、序盤から割といい感じ=キロ4分40は切れている気がしていたが、日が暮れかけて速く感じたのだろう、後で見るとキロ5を僅かに切る程度だった。折り返し後ペースが上がったが、ラスト2kmからは逆にタレてしまった。HR137前後だったがこれが持続可能な心拍ではないとは。あまりにしんどいので懸垂台で休む。着地懸垂20回。ラストの流しは疲れもあってスピードに乗り遅れ、向かい風もあり28.2秒(P3:15)と振るわず。
R11km 52:28 P4:46 HR132/148 609kcal TE4.4 165spm 22℃
記録は大したことなく、不発に終わった。最近の最速は7月上旬の51:15で、似たような気温。
それでも、今日でようやく”アンプロダクティブ”状態から抜け出し”キープ”に移行したとGarminは評価。ここ4週間、コンスタントに頑張ってきたつもりが実際は低迷しているのが判る。

実はこのトレーニングステータスは全然信用してなかったが、夏の暑さで実質低レベルな練習が続いたことを示しているのかも。ジムを利用していない現状では改善の術がない。今日みたいに涼しい日にガツンと追い込むのは重要かもしれない。

2021/8/15 [豪雨災害コンテンツ]
秋雨前線が停滞し日本列島はいたるところで豪雨災害が発生している。NHKは終始災害情報発信モードだ。
ただふと思ったんだが、豪雨災害報道の中身は、どこぞのいち交差点の望遠の映像とか、極々限られた定点観測が多く、その状況は伝わりにくく、また豪雨どころか小雨の時だったりして、地元民にとってもイメージ形成上もほぼ役に立たない。こういっては何だが、「なんとなく~」な映像ではないだろうか。まあ取材力の限界と言えばそれまでだが、報道としてこれでいいのだろうか。きちんとした役割を持たない映像は退屈であり、それらがだらだらと続くと、真剣に見ないかチャンネルを回してしまい、危険性の周知を却って妨げていないだろうか。その映像に伝える価値があるかどうかもっと拘るべきではないか。

ランでも良かったがなんとなくローラーを選ぶ。インスブルックで峠を2回上るコース。キャストのセットが面倒くさくてTV観ながら練が最近多かったが、今回はちゃんと練習に集中。
坂では230W前後で追い込むのだが、ここの反時計回りルートは時折平地が入り交じり、負荷が安定せず疲労ばかり増えてどうも苦手だ。1回目のKOM通過は23分5秒、どのレベルなのかもはや判らず。2回目は遅くなった。KOM通過でコース終了だが市街地に戻るまで続ける。
RB32km 1:12 26.7km/h HR120/136 721kcal TE3.4 190W 79rpm ↑840m
久しぶりに1時間を超えて乗ったらかなりの疲労困憊。結構追い込んだ証拠と思いたかったが190Wで惨めな内容。やはりこのコースは難しい。

2021/8/17 [からしの旨味]
一昨日のバイク練の疲労が妙に残って昨日は終日立ち眩みが酷く、結局オフってしまった。涼しい日だったのにもったいなかった。
今日は午後から次第に気温が上がり、夕方走るころには25℃、涼しいとまでは言えない。やけに湿度が高く引き続き体調イマイチなので、キロ5分半×53分と出たおススメメニューに従う。ウィークデイの割にランコースに人が多いのは夏休み期間だからか。
キロ5分15くらいで走る。気温のお陰かそこそこ問題なく最後まで続けられた。着地懸垂20回。流しは28.8秒でちょっと遅い。
R11km 57:34 P5:14 HR125/148 638kcal TE3.9 166spm 25℃
湿度がほぼ100%に近い感じ。作陶でも普段より粘土の乾きが遅くいつまでもベタベタしている。そのほうが作りやすいのは確かだが。

ココナッツミルクを使ったレシピは大抵クミンと組み合わせたアジアンテイスト一辺倒になりがち。しかもクミンが嫌いという母には受けが悪い。バリエーションを広げたく、挽肉と組み合わせたレシピを探したところ北欧IKEA風でひとつ見つけたので、適当に取り込んで作ってみたら期待以上に美味かったのでメモ。ハンバーグと概ね同じ材料でミートボールを作りバターで炒める。取り出して野菜(きのこ、人参、キャベツを使用)を投入し、ココナッツミルクと水で炒め煮。この時の味付けに、納豆用カラシ8個分(納豆には使わないので常に余っている)、ホワイトビネガー小さじ2、マヨネーズ大さじ1、塩胡椒、牛乳少々、コンソメ等を入れ、ミートボールを戻し入れて10分ほど煮る。チーズのような濃厚さが出てココナッツミルクらしさが引っ込んだ。
味つけの中心はからしマスタードだが、今まであまり試したことがなかった。ミートボール以外にもタラなどの魚や海老、ラム肉でもよさそうだ。

2021/8/18 [フライングポット]
紐で吊り下げるタイプの鉢があることを知り、アイデアを練ってひとつの形に行きつく。宙に浮かんだその姿はまさにフライングポット、あのラオ博士が作ったフライングマシーンのオマージュであーる。
自己満足。いっぱい作っちゃおうかな。

水曜作陶日。先生の伝手の「織部が美しく焼ける窯」の本焼きに入れてもらうため、三作品に織部を吹く。ほか、先週作りかけの、再生粘土による鉢の仕上げ。
公民館から、緊急事態宣言に伴い活動の自粛を検討せよとのお達しが入り、活動頻度を減らすことに。サークルのノリもややトーンダウン。しゃーない。

Duolingoというインターナショナルな無料言語学習ツールのドイツ語クラスを始めてみた。英語ベースの教材であり日本語は出てこない。始めてみて早速気づいたこと。この教材では英文を独文に訳す問題と独文を英文に訳す問題が均等に出てくる。悲しいことに、躓くのはほとんどが独文→英文のほうだ。ドイツ語では見慣れたお決まりフレーズが、英語ではいちいち考えないと答えが出ない。まだ初歩の初歩なので概ね間違えないものの、a と the を間違えてバツ食らうとか、ドイツ語コースなのに英語の勉強をしている気分になる。英語がいかに慣れ親しんでないかを感じた。
これは、ニッポンの義務教育での英語学習アプローチが、国際標準的にはマイノリティな証なのではと思った。英語ができない日本人の大量産出は実に単純な理由だったんじゃないか疑惑。
あくまで印象だが、会話に関してはドイツ語のほうが英語よりスッと出てくるような気がしてならないのは確か。

2021/8/19 [基礎体力の指標]
Duolingoはゲーム感覚で気軽に取り組めるので、夕方散歩しながらやってみた。単語を並べ替えて文を作る問題がほとんどなので入力が絶えず、散歩しながらでは煩わし過ぎた。6kmほど歩いて戻ってきた頃にはクタクタになっていた。
散歩で疲れるとは、いかに基礎体力が落ちているかを痛感。これじゃランの途中で脚が棒になるのも当然。
ぐったりして今日もオフりかけたが、Garminは「睡眠不足なのでキロ6分半で30分」とぬるい提示をくれたので外へ。思いっきり強風だったおかげで蒸し暑さも軽減。助言に従い若干短め。久しぶりに、持続可能な感覚のジョグができた。案外散歩のお陰かも。
R10km 57:40 P5:46 HR119/131 597kcal TE3.4 166spm

2021/8/20 [152.2m]
Duolingoのこの二日の獲得XPが上位に浮上してた。真剣にやってる人が意外と少ない? 単調なことを何度もやらせるので飽きる。

ジョグの最後に大抵行っている、自宅前の歩道流しの正確な距離を測ってみた。30cm角のタイルの数を数え、152.2mと判明。従来の認識より7.2mも長かった。嬉しい。
ローラー、また暑い環境が戻る。140Wくらいから始めるがこのレベルが既にしんどい。新たに追加されたマクリ島の7.8kmルートを4周。最後は200W以上をなるべく維持。
RB33km Ma 53:30 37.2km/h HR116/136 530kcal TE3.3 184W 81rpm ↑234m
やはり平均出力が低い。これでもかなりしんどい。

2021/8/21 [カルシウムがなぜ]
毎日懲りずに感染者数が過去最高を更新し続ける。人類とウィルスの頭脳勝負は佳境に入っているかんじ。
気温は高くないが湿度があって不快な一日。ナマった身体に多少は鞭打たねば、とやや飛ばし目にジョグスタート。折り返し後徐々にしんどくなる。今日も純粋に辛さとの闘いなのはありがたい反面、キロ5で限界な自分のレベルが悲しすぎる。
懸垂10回×2のつもりが、2セット目は6回でギブアップ。
その後はペースを落とし息を整えてラストの流しに備える。26.0秒は直近のベスト。新解釈距離でキロ2:51。
R11km 53:53 P4:54 HR130/149 624kcal TE4.2 165spm 28℃

5分料理番組で、切り干し大根はカルシウム豊富と聞いた。へえー大根が? でもなぜ? 干すことでカルシウム元素が自然発生するわけないよね? どういう理屈?
100gあたりのカルシウム:大根24mg 切り干し大根540mg
確かに多い。なんと22.5倍。大根を干すと重さが1/22.5になるのかと言えば、いくつか調べると実際は1/15くらい、微妙に計算が合わない…。

2021/8/22 [レッスンへの疑問]
ドイツ語Duolingoをすでに30時間は続けているが、いまだに a mother, a father といった中1春レベルの無意味な英文(ドイツ文ではなく)をひたすらタイプさせるドリルが大量に残っており、これをこなすことに何の意味があるだろう。これをクリアしないとダメなのかどうかよく判らない。全体量が謎だが、このペースだと生きてる間に全クリア可能なのか? バイパスでレベルアップするには金を払うか、2レッスン連続完封が必須。おかげでただの注意力勝負になっており、無駄に緊張する。ふと、間違えた時は画面を閉じて無かったことにすればいいと気づいた。レッスンはやり直しだが、倍以上やる羽目になるよりマシ。
なおこのDuolingoは大文字と小文字を区別しない、ピリオドやハイフンなどアルファベット以外の文字は無視することを発見。また、少しのスペルミスは許される。ただ、ドイツ単語は頭が大文字か小文字かは英語より遥かに重要な意味を持つので、そこが無視されるのは腑に落ちない。学習アルゴリズムに疑問を拭えずそのうち放り出す日が来そうだ。

ローラー、フランスの平らなほうの周回コース。175Wくらいからじわじわと上げていく。何となく踏める予感がしていたが、その通り不思議と200W以上を維持できる。気温は相変わらず29℃くらいある。途中でワークアウト中の一人にドラフティング。225W程で辛うじて付ける感じで、しんどい目標ができてしまった。しばらくして、上りに入るとパワーウェイトレシオの関係か先行してしまう。30分経過ですでにしんどくなっていたため1周し終えて間もなく終了。
RB26km Fr 41:20 38.0km/h HR126/143 463kcal TE3.6 210W 77rpm ↑154m
約25分間HR130以上を維持、ローラーとしては追いこめた。ケイデンスはやはり低めのほうが性に合っている。

2021/8/23 [回復が遅れています]
午前中のスコールのお陰で涼しい一日だった。暑さによる疲弊が少ない今日は飛ばせると思い、久しぶりにRenを履いて出る。だが走り出してみると身体が重く、こりゃダメだとペースを落としキロ5目標に切り替える。期待したほど涼しくはなく汗で目が滲みる。Renに新鮮味は感じない。復路の向かい風でバテて、再び追い風となったところで復活。調子こいてペースが上がりかけたラスト2km地点で急に右太腿下部がピクッと来てスローダウン。関節の神経痛って感じ。以降はキロ7のスロージョグに。最後まで身体の重さは消えず。
R11km 58:46 P5:21 HR124/136 634kcal TE3.9 166spm
今日は朝と夕に「疲労回復が遅れているから労われ」のGarminメッセージが現れた。これは普段わりと頻繁に現れる。何を根拠に言ってるのか謎なので無視しているが、多少はアテにしたほうがいいのか?

2021/8/24 [そろそろ]
感染者数がようやくピークアウトの様相を呈してきたっぽい。このまま行くと1日感染者数2万人、などと言った専門家もいたが、どうもならないっぽい。
と思いたい。
人々の行動にさほど大きな変化があったようには見えないし、増え続けるエサはまだまだ無尽蔵にありそうに思うのだが、ピークとはなぜ来るのだろう。感染症疫学って複雑でなかなか興味深い。

パラリンピック開会式始まる。相変わらず出し物が・・・無理にやらなくてもよくね?
「例えば陸上100mでも22の金メダルがあります」との解説が耳に入る。なんだかなー。(後日訂正:29らしい)
障碍者を特別扱いしてほしくない、とは障碍者からよく聞かれる声だが、僕も同感だ。その観点で言えば、どう考えても障碍者を特別扱いしているのがパラリンピックだと思うので、モヤモヤは消えない。そういう議論が恐らくタブーなのもまた、ひとつの問題そのものと思う。

2021/8/25 [BU走不発]
白系粘土20kgを使い切り、次に買った赤系の土が、予想よりもディープなレッドだったので驚いた。外車の本革シートのようなワインレッドで、作陶で特別感がある。焼くとどんな色になるのかな。
なぜだか僕の琴線を刺激する造形を盛り込みやすい、吊り下げタイプの鉢シリーズその3を制作中。あと二つくらい作りそうだ。

昨日は何となくオフってしまったので、しっかり走らねば。
無理のないペースでスタートし、全体のタイムにはこだわらず、徐々に上げていって最後に気持ちよく飛ばせる作戦で。
一昨日ギクッとなった右太腿痛が3km過ぎでまた発生。幸いごまかして走れそうだったが、無駄に庇うためエコノミーな走りが判らなくなってしまった。後半、徐々にペースを上げていきたいところだが限界が来てしまいしんどさとの勝負。懸垂台でエスケープ。今日も懸垂は10回+6回でギブアップ、息が上がっているせいもある。すっかりバテて、最後の流しも無し。当初狙ったBUにはならなかった。
R11km 53:40 P4:53 HR133/144 641kcal TE4.4 166spm 30℃
暑かった割にはよくできたほうかも。

2021/8/26 [二回目]
ワクチン接種。前回の反省に伴い、接種前にウンドーするつもりだったが、今季一番の猛暑に見舞われ、サウナのようなペントハウスでローラーに乗る気になれず。
今回は注射した先生が上手かったか、美人だったからという単なるバイアスか、全くチクリともせず打ち終え、その後も前回ほど重度の副反応は今のところ出てない。
その美人医師に「今日は激しい運動は避けてくださいね」と直接言われたので、参考までに「激しくなければいいですか?」と訊いてみた。「散歩とか、汗をかかない程度に」
うむー、この酷暑下では散歩ですら汗をかかないのは不可能。

車いすラグビーはなかなか面白い。チーム全体の合計障害レベルに枠があり、女性が入るとその枠が大きくなるなどの複雑なルールは初めて知ったが、レベルの異なる者同士がまとまって戦える柔軟な発想だと思う。これに似た考え方を通常のバレーやバスケに適用すればいいのにとはずっと考えていた。チームメンバーの身長の合計に上限を設け、多様な背丈の選手が参加できる仕組み。努力で得られない身長というパラメータがパフォーマンスに直結し過ぎるのは競技設計の欠陥と思っているんだが。
それと、男女で種目分けせず共同参画なのも斬新だ。よりによってこんな野獣限定の種目に取り入れられているとは。チーム単位のアドベンチャーレースにも似ていると感じた。相互扶助の精神は今後益々重要と思うしスポーツに取り込むべきと思う。障害の程度別にいくつもクラス分けする個人戦方向ではなく、こういったアイデアを盛り込んで様々な障害レベルが同じ土俵で競える仕組みやルールに変えていけないだろうか。まあ難しそうだけど。

ゴールボールは、聴覚能力にフォーカスしたスポーツとして可能性を秘めていると思うのだが、ゲーム展開があまりに単調過ぎてツマラナイ。これではただのキャッチボールではないか。ジャストアイデアで作ってしまったような種目だ、悪いけど。
ゴールボールは、ブラインドサッカーとは対比的に動作自体には特別な技能はなく、音を読むという点のみがカギであり、それも研ぎ澄まされた緻密さは見て取れない(勝手な想像だが)。せめて寝そべってのディフェンスはNGにしてほしい。聴覚障碍者の能力はそもそも既に凡人とは差があるのだから、凡人目線で「凄いねー」ではまだスタートラインで、そこからの鍛錬ではないだろうか。大胆なテコ入れを求む。

2021/8/27 [蒸し風呂ローラー]
副反応が最も重くなる日のはずだが、どよーんとするのと肩が痛い程度で、一回目よりかなり症状が軽い。ウンドーもできそうなので恐々ローラーに乗る。昨日から猛暑モード継続中でローラー部屋は蒸し風呂、いずれにせよ長くはできまい。Watopiaの短い周回コースを選び150Wくらいからイージーに。妙な目まいや不整脈が感じられたが、次第に200W越えも問題なくなってきた。
RB20km Wa 36:30 32.9km/h HR114/133 358kcal TE3.0 183W ↑259m
この二日は珍しく昼夜通してエアコン稼働中。腕が寒くなるのでアームカバーが役に立つ。

2021/8/28 [眠い、怠い]
異様に眠くなる副反応が今回も遅れて現れたが、朝10時まで寝たらスッキリした。全身倦怠感は残るが、肩の痛みも概ね消えた。2回目のほうが軽いのは聞いていたのと違うが、もしかして効いてないのかな?
夕方、キロ6のスロージョグ。かなり暑いが、このペースならひとまず問題ない。ただ、7km辺りからどうにも怠くなり、止めて歩こうか激しく悩んだ。寄り道を止めて最短で帰る。
R9.4km 56:08 P5:58 HR117/127 563kcal TE3.2 163spm 32℃

2021/8/29 [当選]
モデルナに異物(金属片)が入っていた問題。ファイザーを選んどいてよかったー。
と他人事のように考えていたら、なんと姉貴がモデルナの2回目を打ったばかりで、酷い高熱に見舞われたという。例のロット番号だったらしい。なぬー! 当選かよ。死ななくてよかった。
とうとう公民館の活動も来月から停止に。早い収束を願う。
作陶に集中していたらうっかり日が暮れてしまい、オフ。

2021/8/30 [ドイツ語の足搔き]
まだまだ暑い。こりゃパラの人は大変だな。
Deutsche WelleのNico’s WegのA2を最初から履修し直していたが、とうとう未学習のところに到達した。一昨年4月時点の自分にやっと追いついたことになる。この間で、身についた量が忘れた量を上回っていればいいが…どうもそんな感覚はない。
今後どこまで行けるか。徐々に流れが急になる川を遡上しているような気分。休めばズルズルと下に流れ落ちてしまうし、いくら漕いでも進まなくなる地点が来る気がする。
また熱風のなかローラー。Makuriの新設上りルートを選んだが新しい道ではないみたい。比較的踏めたが暑さで続かない。
ケイデンスセンサーの電池がなくなった。この手のセンサーは電池喰い虫だな。
RB16km Ma 36:20 26.5km/h HR118/130 374kcal TE3.0 190W ↑275m
一日のウンドーとしては足りない。ワクチン接種以降 ”アンプロダクティブ” な日が続いている。

2021/8/31 [ノルマ練]
気持ちが塞いで、月末駆け込み練もなく、ノルマ消化に外へ。考え事で頭を埋め尽くしながらスロージョグ。身体が最後まで重かった。懸垂10回。
R11km 1:07:15 P6:07 HR116/130 645kcal TE3.1 164spm 29℃

2021/9/1 [表彰式は別室でお願いします]
パラ競技は種目数が鬼のように多いので、陸上競技場ではほとんど常時表彰式をしている関係上、例の合唱BGMがエンドレスで流れている。頭がおかしくなりそう。
一気に涼しくなり、寒いと思うほど。Garminのリコメンドが今までにないメニューを提示してきたのでトライしてみることに。3分間キロ4分15を5本、繋ぎジョグは2分。夢陸メニューよりずっと甘い設定。全然余裕、ってことじゃなきゃヤバい。
まずキロ5分35で10分アップ。こんなことがなかなか目標に届かず。涼しいとは言え身体はどよーんとして全然動きたがらない。ここ数日テッテー的に巣篭ってたからなあ。きちんとクリアできるのか?
10分後、いきなりキロ4分15を命じられる。うへー無理だべ。なかなかペースが上がらず、平均4分18止まりだった。
2本目以降は身体が対応できた。つなぎが遅すぎた回もあったが、なんとか5本クリア。
3分インターバル×5本 3:00(P4:15)+つなぎ2:00(P6:25)
P4:18 P6:08
P4:10 P6:23
P4:08 P6:59
P4:05 P6:12
P4:08

最後のつなぎはメニューにない。
ダウンを10分よりも延長した後、最後の流しは28.7秒(P3:09)で遅かった。
R9.4km 48:16 P5:08 HR124/144 514kcal TE3.7/1.5 165spm 20℃
それなりにしんどかったが、客観的評価ではハードってわけでもなく、相変わらずアンプロダクティブと言われる。

2021/9/2 [鉢植え趣味への仕込み]
ドイツ語ラーニングでEmojiという単語が出てきた。日本語の「絵文字」からきた言葉と全く気付かなかった。英語も同じ。
jiは「ゐ」とドイツ語読みはしないが、イモジって感じ。

吊り下げタイプの鉢を結局6つも作ってしまった。ちゃんと使ってやらないとな。花瓶の花は枯れて終わるが、希望のある鉢は自分に向いているかもしれない。
赤粘土に神谷スペシャルを化粧塗りしてツートーンにする。神谷粘土も一応赤系なのだが、淡いコントラストでいいかもしれない。

昨日の練習が効いているのか、身体が無茶苦茶重くて疲れているので気持ちに従ってオフ。涼しいので勿体ないのだが。フォカッチャを作ってみた。指で凹みを作ってそこにオリーブオイルを流し込んで焼く。そのための凹だったか。
食べてみて、なんだ、たいしたことないやと思ったが、夜にハムやチーズ、玉ねぎ、オリーブの実やマスタードなどふんだんに使って食べたらやはり美味かった。太りそう。

2021/9/3 [しゃーない]
おや、スカさんが総裁選辞退しちまった。ま、そもそも代打だったし?
仕事の中身がなかなか評価されなかったというのは確かな気もするが、すっとぼけた対応で国民の声に向き合う態度ゼロだったのもまた事実と思うし、やれるだけのことをやって評価されなかったとはお世辞にも言えない。しゃーないってところじゃないでしょうか?
気持ちが相変わらず塞ぎ気味でローラーへ。パラ観ながらWatopiaの火山コースを。
RB28km Wa 48:08 34.9km/h HR120/136 504kcal TE3.4 203W ↑338m
涼しかったので何とか200W越えた。

2021/9/4 [フレイル進む]
車いすテニスを最近観ているが、独特なプレースタイルが徐々に見えてきて面白い。すぐ移動できるよう、マグロのように常に動きながらのレシーブとか。上体の動きで進んだりステアリング操作が出来るのは面白い。これはちょっと乗って操ってみたいなと思った。
涼しいので気持ちよくランができるはずなのだが、どうにも怠くてその気分になれない。
だが原因は判っている。単純にこのところのウンドー不足だ。体重増加もその証。ゆっくりでいいからサボらないのが肝心。
5分半ペースを目標にするがしばらくはキロ6も出ず。ハーしんどい。ラスト3kmくらいでようやく根付いてきたが、それでもキロ5が精いっぱい。
いよいよあかんですわ。
R11km 59:15 P5:23 HR120/135 629kcal TE3.6 166spm

2021/9/5 [見えてないのは誰か]
バカな奴と見下していたら、バカなのは自分のほうと知った時はいたたまれない。
都が予約なしの先着順で集団ワクチン接種を行い会場前に大行列を作った問題。都の職員は「想像力の欠片もないバカ」と人々は口を揃えて酷評した。だがそうだろうか。都の職員ともなれば有能なはずだ。なぜそんなことをしたのか。バカだから、で片付けては思考が止まる。僕はあれは最初からシナリオ通りだったと思う。若者がワクチン目当てに長蛇の列を作ったという映像、接種に消極的な若者の注目を集め意識を変えさせるのに、これほど効果的かつコストのかからない方法があるだろうか。ワクチンはタピオカミルクティーなのだ。
バカなのは批評家のほうなのでは?
いや、そうでもない、古市のような学者はバカでは務まらないだろう。全てを判っていながら「アイツらは無能だ」と騙されたフリをして青鬼の如く勢いよく叩き、都の目論見を成功へと導いているのだろう、たぶん。

今月の目標を決めた。今頃だけど。
・4月から減少傾向にあるバイクの距離を戻す
・ランは150km以上
甘い設定ではあるが、7月の練習量を上回れってことかな。

duolingoの全体像が徐々に見えてきて、学習の進め方には柔軟性があることが判った。学習カリキュラム順にシーケンシャルに並んだ「スキル」の冒頭(1/6程度)を齧れば次の新たな「スキル」の扉が開く仕組みとなっており、新しくスキル開拓を目指すか、一つのスキル習得に深く取り組むか、二つのベクトルで進めることができる。duolingoサイドの指針が欲しいところだが、忘却曲線の理論に従えば、スキルを頭からフルに片付けていくよりも、無理のないペースで次々スキル開拓しつつ、全体を少しずつ底上げするのが良さそう。テーマごとに分けられた「スキル」はドイツ語コースの場合133あり、最小単位の「レッスン」がそれぞれに20数個含まれている(先のことは判らないが)。レッスンひとつのクリアに5~10分かかり、133の全レッスンを完全にコンプリートするには現時点の予測で500時間くらい要する計算になるが、スキルの難易度が上がって解きづらくなるとさらに時間がかかるかもしれない。
スキルが進む途中に6つの関門(テスト)があり、6つ目をクリアすることが、このコースのとりあえずのアガリを意味するらしい。現在、2つ目の関門をクリアし3つ目のゾーンのスキルに取り掛かっている。

寒いくらいの日。ローラーを選択。Watopiaのほぼ平坦12km周回を2周。最初は扇風機をONに出来ないくらい涼しかったのと、慎重に負荷を上げたお陰で途中でバテずに最後まで持った。
RB26km Wa 41:24 37.8km/h HR122/134 448kcal TE3.4 210W ↑103m
210W出たのは少しホッとした。

2021/9/6 [怠い病]
duolingoはとにかく英語で間違える。今日も
 alle Studenten(すべての学生) → all students
と訳してバツを食らう。えーなんで? 正解は all of the students らしいのだが、なぜそのメンドクサイ表現が要るのかよく判らん。だが僕は英語で頭を悩ませている場合じゃないのだ(この瞬間は)。このテストの意義はどこにあるのかと思ってしまう。

昼と夕方の二度散歩したが身体の鈍った感じは抜けない。かなり涼しくて走るには絶好のチャンスだが病的に怠くてサボりたくなる。Garminがキロ6分半のリカバリージョグでいいと言うので、まあノルマ消化でゆっくり短めに行くことに。
走り出しても病的な怠さは消えず、気のせいではないのが気になる。何が問題なのか判らない。懸垂10回、流しはキロ4分15に留めておく。
R7.6km 44:45 P5:53 HR113/134 438kcal TE3.0 163spm 20℃

今年もサンマは1匹2800円とかバカみたいに高値のニュースを見た覚えがあるが、OKで意外にも生サンマが160円で売ってたので買ってみた。なんだか、サンマじゃない味がした。合成サンマか? 今年は買わなくてもいいなと思った。

2021/9/8 [予定通り延長]
疲れが溜まってる気がして昨日はオフった。
休んでも気持ちがチャージされないのが残念だが、仕方なくローラー。Watopiaの7km周回を4周。4周目はなるべく全域で踏むよう気を配る。最後はしんどかったがHR140止まり。まあまあ追いこめた。
RB29km Wa 48:10 36.1km/h HR119/140 500kcal TE3.4 206W ↑330m

緊急事態延長でサークル再開はまた先送りのようだ。TKD練もずっと不参加で単調な毎日に体力維持がホントヤバい。ネタもないし、もうあと数年の寿命という気がする。

2021/9/9 [札束の中を泳ぐ]
Duolingoの出題文には、自動生成されたような奇妙さが時々ある(実際は自動生成ではないと思うが)。目的や意図のない、いわゆるテクストと言えない文がまず多い。そして「彼女の妻は〇〇だ」とか、「私の魚はお金も仕事もない」といった、不自然な内容も繰り返されたりする。英語ネイティブ向け教材なので、もしかして婉曲表現か何か? と疑い出すとキリがない。fishを辞書で調べると「町のならず者」みたいな意味があったが、米俗語でありドイツ語共通ではないようだ。今日出てきた「アヒルがお金の中を泳いでいる」という文も気になったので調べてみたら swimming in money で「金がうなるほどある」という俗語があるらしい。だが主語はアヒルであり、依然としてバカにしたような文だ。
コーパス的に意外性のある組み合わせのほうが学習効果が高いといった研究結果でもあるのか。
どうせなら日常に役立つ自然な言い回しでお願いします。

ラン、涼しいのでこの機会に距離を少しでも伸ばそうと、まず大学方面へアップ1.5km。そこからキロ5を切る程度に上げていく。調子は悪くないが身体が重い。欲張らずにペースをキープしたおかげか最後まで垂れずに走れた。懸垂10回、流しは27.3s (P3:00) で期待より遅かった。
R12.5km 1:00:47 P4:52 HR128/146 700kcal TE4.3 166spm 22℃

2021/9/10 [長めライド]
ちゃんとした分厚いドイツ文法書を初めて購入。よく考えられているのかイイカゲンなのか読めないDuolingoに接しているうち、正確に調べたくなってきた。もっと早く買うべきだったかもしれない。
Watopiaで峠を含む32kmコース。テレテレやるつもりだったが雪道のヒルクラに入ると調子が出てきたのでそれなりに頑張る。だが1時間が過ぎそろそろ終わりという頃にアプリがOSごと落ち、再起動後もデータが繋がらなかった。
RB34km Wa 1:07:27 30.2km/h HR123/135 718kcal TE3.8 76rpm 207W ↑718m

2021/9/11 [腰を据えてやる]
2レッスン連続ノーミスだと最短でレベルが上がる権利を使うのをやめた。
Duolingoを全ていち早くコンプリートしたところで誰に褒められるわけでもない。言語学習に終わりはないのだから、できるだけ長くこのドリルを続けられたほうが自分のため、と気づいた。間違えないようビクビクする必要がなくなり、精神衛生上も好ましい。

昨日、一昨日と比較的頑張ったのでゆるジョグで、と思ったら、Garminから初の ”休息” のリコメンドが出た。すでに走り出す直前だったので無視してGo。とは言えキロ6でゆっくり。走り出してみると確かに疲労感はしっかりあり、最後まで消えなかった。短めで終了。
R9.6km 56:51 P5:55 HR117/126 573kcal TE3.1 26℃

2021/9/12 [おすわりデカンタ]
夕方、散歩しながら語学学習。ショートストーリーを聴きながらのシャドーイングがいい気がする。遠回りし過ぎて帰宅が遅くなり、オフに。
これまで制作した急須や徳利類はどれも注ぎ口から垂れて満足な使い心地が得られない。もちろんそこは丁寧に作ったつもりだった。どうすれば垂れないか再び考えて、口が上を向いているとダメと結論付けた。
そして、「おすわり!」みたいな徳利デカンタを制作中。


2021/9/13 [温めメニュー]
気持ちのいい気温と風。こんな日がもっとあればいいのに。
ローラーはZwift Academyのトレーニングメニューから適当に選ぶ。シーンはWatopia。
自分の想定FTP234Wに対し、270Wと220Wを交互に2分→1分→1分→2分と続ける計6分間を3セット。セット間は130Wで6分。
270Wは2分くらいならさほど無理はなく、指示の100rpm維持のほうが正直しんどい。ケイデンスは強制ではなく目標なので1セット目は94rpm辺りだったが、余裕を感じたので次からは100rpm維持を目指す。
メニュー解説にVO2Maxがどうのこうのとあったのでかなりハードかもと思ったが、これじゃ全く向上しないだろう。設計がぬるい。特につなぎに6分も使う目的がよく判らない。冗長すぎるし負荷が軽すぎて一気にHR90台に落ちてしまう。ダウンもペダル軽すぎ。かといって、FTP234Wが実態より低いとはとても思えない。一年前から向上がなく、Zwiftは想定FTPの自動下方修正はどうやらしないみたいで、恐らく下がっているはず。
RB26.5km Wa 49:00 32.5km/h HR111/141 395kcal TE2.8/1.6 175W 87rpm ↑309m

2021/9/14 [珍製法]
録画のLIFEを観る。ん…LIFEヤバいな。つまらん。というか思い返せば少し前から感じてた気がする。かつてのレギュラーメンバーが奇妙なくらい残っていないのは何を物語っているのか。やはりコロナ禍の影響なのか。単に内村の限界か。明らかに覇気がなく疲れて見え、ネタもワンパターン。新たな担い手も獲得できていない。ヤメ時を失したかもしれない。
コロナ禍にもうまく適応し、プロデュース力という新たな方向性を発掘した ”おもてなす” とは対比的。

ろくろでの新しい作成方法を思いついた。制作物の回転中心を適宜ずらして、シアーをかけたような(平行四辺形的な)形状を作る。そんな形にしたいと思った対象は急須なんだけど、高台まわりの回転中心と、蓋や茶こしが乗る回転中心がズレている。そうすることで注ぐ時の傾け角度が小さくて済むことを見込んだ形状。知らんけど。
作りながら回転中心をずらすしくみは単純で、ろくろにラップを敷いてその上で作り、ラップごとずらす。やってみると、ろくろ - ラップ - 粘土の関係は簡単にはズレそうにない。このラップ作戦は他にも応用できそうだ。
4時間かけて慎重に作り続け、日が暮れてきたので未完成のままランへ。
小雨の降る涼しい中、ストライド走で大きな走りを意識してみる。キロ4分45くらいまで上げたが後半少しバテた。途中懸垂12回。最後の流しは無理せず軽快に。29.2s(P3:12)でいまひとつ。
R11km 52:32 P4:47 HR128/144 609kcal TE4.2 166spm 25℃

ハリーさんと久しぶりにスカイプ呑み。二人ともノンアルだけど。家庭の込み入った事情なんぞを聞く。いやー大変だな。恐ろしい話が現実に身近にあるもんだな。それに比して僕の、たぶん性善説ベースな認識は甘すぎるのかもしれない。

2021/9/15 [印象操作]
未だにTVなどでは、「50代以下の」感染者が増加という言い方をする。
50代という表現を分解すると50歳から59歳までの人であり、「50歳から59歳までの人以下の感染者が急増」と言い換えてみると実に回りくどく判りづらい表現であり、だったら単純に60歳未満ってだけのことだろう? なのになぜ、と不思議に思う。その言い方では情報伝達として正しくない何かが含まれるのだろうか?
「60歳未満」より「50代以下」のほうが明らかに若いイメージを強調できる。マスコミはそういう印象操作がしたいのだろう、との結論以外に何があるだろう。

昨日思いついたラップ製法は、最後に作品をろくろから切り離す工程がないため、切り離し時のダメージが少なくない蓋なども気にせずに作ることができる、ブンダバー。早速この方法で急須の蓋を作る。というか蓋の正しい作り方を知らないのだが。

昼間は暑かったが夕方スッと涼しくなる。秋だなー。昨日のランは少し負担が大きかったのでローラー。短めの負荷高めでパパッとやろう。フランスのフラットコース。割とすぐ200Wまで上げられたので、調子に乗ってそのままBU。平地はしばらく220W前後で、上りに入ると240Wくらいに。呼吸を意識した。
RB27km Fr 42:00 38.6km/h HR125/142 469kcal TE3.6 220W 76rpm ↑155m
久しぶりの平均220W、アップダウンの変化が穏やかなこのコースはたぶん上げやすい。

2021/9/17 [また新ダメージ]
うーむ、また昨日も予定外にサボってしまった。
お陰で身体はリセットされたはず、と前向きな気持ちでスタートしたが、走り出してみると体調今一つなので無理せずキロ5ペース走と決める。
順調と思われた6km過ぎ、突然右太腿がギクッとなり、すぐに止まったが結構なダメージ。家から最も遠い地点なので徒歩で帰るのは時間がかかり過ぎる。何とか走って帰れるよう、ストレッチしたり後ろ向きや横向きで走るうちに、痛みが隠れたのでそのまま慎重に。
最後まで再発しなかったが、流しは止めといた。懸垂10回。
R11km 56:56 P5:11 HR122/137 632kcal TE3.7 166spm 24℃
階段を登るのも難儀するハッキリしたダメージが残っているのに気づく。ハムストの奥のほうで、肉離れの類いか。

2021/9/18 [4人で総理]
総裁選候補4人のバラけ具合がなかなかいい感じに見える。ちょうど男女二人ずつだし、4人で総理を務めたらいいのに。一国を司る役割には、そのくらい人をかけてもいいでしょう? 前から言ってるけど。

作品がだいぶ溜まってきた。遺跡から発掘された土器みたいだな。


ローラー、久しぶりのマクリ島。比較的平坦な全体周回ルートを。今日は200W越えが少しきつい。疲労を感じる。最後は脚に乳酸が溜まった。
RB29km Ma 47:35 36.7km/h HR120/137 497kcal TE3.4 200W 74rpm ↑250m
やはりギリギリ200Wで期待外れ。

2021/9/19 [満月ラン]
カラッと晴れてこの上ない天気。公園は人で溢れかえっている。
昼の6kmほどの散歩では一昨日の右ハムスト故障は現れなかった。治ったはずはないが、目覚めさせない限りは問題ないタイプと判断。二軸走法のようなフォームが良くない気がしたので、そうならないように気をつけて夕方走る。散歩で疲れたか、身体が重い。キロ5分15くらいで。終盤根付いてきてキロ4分台に入った。問題なかったお陰で一昨日より1分速かった。懸垂10回。
R11km 55:54 P5:05 HR122/137 627kcal TE3.7 167spm 26℃
満月が反射してボヤッと明るくなった海面が絵みたいで幻想的だった。

2021/9/20 [A2ファイナルテスト]
ドイツ語学習ツールNicos WegのA2をとうとうコンプリートし、最後に卒業テスト。ボリュームがあり日をまたいで行った。92点。不規則動詞を辞書でカンニングしてしまったので、正直ベースで80点くらいかな。結構簡単だと思える問題もある中、「手紙文として相応しい返答テクストの選択問題」が未だにぜんぜん理解できない。解説などは全くないのが残念。
そしてB1に突入。Nicoの話はまだ続くようだ。
そろそろVolks Hoch SchuleのB1コースも再開しないと。
しかし、どうも最近落ち込むことが多く、このドイツ語以外で何も手がつかず。挙句、ウンドーもサボる。

2021/9/21 [名投手とかか]
「彼は1ダースの肩を持っている」という表現に出くわす。不可解な文はDuolingoでは頻出である。
肩が12コもある生物があいにく思い浮かばないが、何かの暗喩なのかどうか、フォーラムを覗くとウチの地方ではこの言い方はアリとかナシとか話題になってたが、要は特別な含みはない模様。ただ、英語ネイティブでなければ、これがただの悪ノリ表現なのかどうかの判断は困難だし、ジョークのツボもよく判らない。紛らわしいだけなのでやめて欲しい。でなければ一言説明が必要に思う。ここでブー垂れても仕方ないけど。Duolingoはどうも米国市場しか眼中にないっぽい。
「彼のアヒルは私より大きい」「猫はよい大学生ではない」
何が言いたいのか。

何もしてないのに疲れが抜けない状態はどうしたら改善するだろうか。
今日も特に理由もなくサボる。メンタルが弱っている。

2021/9/22 [お菓子作りビギナーズ]
ふと、クッキーを作ってみる。
レシピ備忘録。バター50g、砂糖35g、卵黄1、薄力粉100g+ベーキングパウダー2g。
この順に混ぜる。卵まではしっかり混ぜ、小麦粉はさっくり混ぜ、粉っぽさが消えたら丸棒型に成形してラップし1時間冷蔵庫で寝かせる。幅1cmの輪切りにして、食べる分を180℃のオーブン(トースター)で13分焼く。残りは冷凍保存できる。

クッキーは時々食べたくなるが、最近の過剰包装のお菓子は手に取った瞬間そのあまりの軽さに元の棚に戻し、結果欲しい商品が見つからない。単なる割高感ではなく、プラや上質紙というゴミを買う愚かしさと、環境負荷増に加担することへの罪悪感だ。未だメーカーはゴミ量産のほうへ舵を振り切っているし、セクシー大臣は肝心な仕事を全くしない。
だったら自分で作ってしまえと。だが、ヘタな自作クッキーは硬くしっとり感のない、ただ甘いだけの ”ぼうろ” のようになりかねないという思い込みがあった。作ってみると意外と簡単なうえ、丸棒型に均す作業はまさに粘土いじり。そして、期待通りのしっとり美味しいクッキーができた。
僕がぼうろを嫌う要素の原因はたぶん、バターなし、卵白入りだからかと思う。

「きょうの料理」のこのレシピで気に入った点は、型抜きが不要なところ。そもそもなぜクッキーは型抜きして作りたがるのか。量産品っぽく形が揃っているのと、ハンドメイド感とではどちらが美味しく見えるだろう? 型抜きで必然的に余る部分をどうするかという課題も生み、いいところがない。
18個分になったこのクッキーの材料費は約160円。バター代が6割以上を占める。特別安くはないけど、恐らく市販のどのお菓子よりも贅沢な内容だろう。

夜ラン、二日オフったツケとして、かなり頑張って成果を出さねばならない、という単細胞的発想で最初からペースを上げる。ただ気温は9月の暑さに戻り、久しぶりに強風だ。往路の海沿いは背中をぐいぐい押されて4分半まで上げ、いつになくハイペースに感じていたが、折り返し地点通過は全くの凡タイムで期待が萎んでしまう。6km過ぎ辺りでバテてきて、復路の海沿いは気持ちで負けてキロ5分半までガクッとペースダウン。さらに右脹脛からヤバそうなサインを送ってきた。右ハムストの爆弾は幸い眠ったままだ。ヘロヘロ走りで懸垂台まで何とか我慢して、懸垂10回。最後の流しはかなり飛ばしたつもりが28.3秒でやはり凡タイム。二日オフを返上したとは言えない内容。気温高めも影響したか。
R11km 52:51 P4:48 HR133/150 643kcal TE4.3/1.1 165spm 27℃

2021/9/23 [ヨーダライク]
夏ぶり返しに近い暑さ。祝日で混みあう公園を夕方2時間散歩して、帰宅後すぐローラーへ。一旦休みを入れてから、という考えはしないほうがいいみたい。
前回と同じマクリ島外周17kmコースを今回は完全に2周。前回踏めなかった負荷ゾーンが踏めたのはよかった。Garminをスタートし忘れたのでHRは推測値。
RB37km Ma 58:00 38.3km/h HR125/138 616kcal TE3.9/1.8 210W 76rpm ↑300m

「私は金曜日に母と映画を見に行きます」の文の場合、英語では「金曜日に」の on friday が文末に来るが、ドイツ語の場合ふつう動詞の次が定位置。このルールはYodaが話すような違和感を覚えるだろう、とDuolingoの解説は述べている。
 Ich gehe am Freitag mit meiner Mutter ins Kino.
 私は 行きます 金曜日に 母と 映画館へ

といった具合で、日本語の語順と似ているにも関わらず、僕も英文の構造のほうを強く意識するせいか、付帯情報が先に来て本題がぼやけそうになる不安を覚えなくもない。
ところで、Yodaと言えばスターウォーズのヨーダ、じゃないよねと思って調べたら、そうだった。Yodaの変な喋り方は周知のことらしい。
"I feel great." が "Great I feel." になるのがヨーダ風。(Speak-Like-Yoda)
訳もそんな感じだっただろうか、もう覚えてない。最後にスターウォーズ観たのはいつ…

日本語は極めてヨーダライクって思われてるのかな。

2021/9/24 [睡眠不足の原因]
睡眠不足で短時間のスロージョグを推奨されたため、一応ゆっくり目で。昼間の暑さが残り快適ではない。パフォーマンスコンディションも-2とイマイチ。重い身体を運ぶ感覚は消えないまま、少し短めに終える。
R10km 56:00 P5:36 HR119/129 591kcal TE3.3 28℃
最近心臓の不整脈が多くて気になる。余分な拍が1分に4回度ほど挟まれる感じ。

睡眠不足なのでぐっすり寝て回復しろとGarminは言う。まあそうなんだが、寝る時間はあり、身体が寝てくれないのだよ。これは永遠の課題だろうが、50代の時点でこんなにダメダメなら、この先どうなっちゃうんだろうな。長生きできそうな気もしないが。

2021/9/25 [ウチたこ焼き]
買って後悔する家電ワースト5位以内に入りそうな「たこ焼き器」を買った。こういう、限られた用途の機器は無駄という考えがあったが、タコ以外を入れたたこ焼きを食べたい、たこ焼き器のあの窪みは意外と面白く使えるかも、などとふと思って。コーナンで1000円。やっすー。
たこ焼き専用粉を用意し、ネット情報により水多めで生地を作る。お好み焼きを丸くしたのがたこ焼きだろ、くらいにしか思ってなかったが、大分違ってた。はもんじゃに近い生地のシャビー感。当然豚肉もキャベツも入らない。
ネタは、今や高級食材のタコに拘るのをやめ、イカゲソの刺身で代用。ほかにモッツアレラチーズとたらこ、昨晩のカレーも試してみる。
窪みが小さく、市販のたこ焼きより外形がかなり小さくなることに気づいた。
焼きムラがあり、焼き時間が凹みによって違うとトリセツに堂々と書いてあり、そうならないよう設計するのがメーカーの仕事だろと思ったが、焼きながら食べるにはそのほうがむしろありがたいと気づいた。
チーズは意外と存在感が消えた。イカはまあまあ、たらこはグッド、カレーがウケた。
でもたこ焼きは寡黙になるのでパーティに向いているのかな?
次回は何を入れようか。
ホタテ、しらす、コーン、きのこ、納豆…。ガーリックを効かせイタリアンテイストとか。海老・銀杏・椎茸を入れてプチ茶碗蒸しもいいかもしれない。あずきを入れスイーツ化するのもやってみたい。たこ焼きクレープ!
屋台ですでにあるのかな。

今日も深く落ち込んで何もする気が起きない。午後6時にノルマ的にローラー台へ。力が出ないのでロンドンの平坦なコースを選び、180Wを切らないようにエコで走る。
RB26km Lo 42:30 36.7km/h HR116/131 424kcal TE3.0 193W 77rpm ↑130m

2021/9/26 [小学生は速い]
午後、TVで小学生の陸上をやってた。たまたま観た女子80mハードル1位の子の平均ペースを計算すると、キロ2分35と出た。それくらいなら頑張れば80m走れるか。もちろん、おっさんはハードル無しのハンデ付き。

今日も短時間のリカバリージョグを勧められたが、言うほど疲れてないのでまあ普通に。キロ5を境に徐々に上げていく程度。身体が相変わらず重い。懸垂10回。
最後に余裕が残ってたし故障の気配もなかったので、歩道流しはとりあえず今の限界ってくらいまで飛ばした。27.0秒(P2:57)で、80m女子ハードルの子には完全に振り切られる。悲しい。2月に23.3秒を出したのが同じ身体とは信じられないが(これならタメ張れる)、その頃の200mレペ練の積み重ねの成果だろう。あの練習をこなす器が今はない。半年前の話だが。
R11km 54:10 P4:55 HR127/153 630kcal TE4.0 166spm 21℃

一瞬Duolingoでランキングトップになった。暇人なんだな。

2021/9/27 [500問完遂]
数年前に買ったまま本棚の肥やしにしていたタングラムという木製のパズルがあった。問題がセットになった洋書だが、難易度が示される等の工夫はなく、500問もあると却って取っ掛かりがなく手つかずだった。
ある日それを母がふとやり始めた。次第にほぼ1日中根詰めるようになり、フレイルを心配するほどだ。僕もたまに参戦したが、この単純な図形の組み合わせはさすがに限界があるのか、長くても15分以内に解けてしまい、飽きる。日をまたいでも解けないでいる母が逆に羨ましかった。しかしさすがに500問は到達前に飽きるだろうと思っていた。それがあと5問くらいに迫っている。何という執念。3カ月弱かかったか。
全問コンプリートした読者はいるのか。ミスプリで永遠に解けない問題が実は一つだけ紛れていることに何人が気づいただろう。おかげでこの1問だけは僕も三日悩んだ。

ローラーの日。インスブルックの定番24kmコース。序盤から集中して踏み、割と続けられるので真面目に追い込む。230W以上を目標に黙々と踏み、なんか調子いいかもと思いつつ1周を終えてみると、最後にOverall何ちゃらの表示と共に名前を打ち込む欄が出た。1周のタイム 44:40 が一位? よく見ないまま「とりあえず後で」を選んでさっさと閉じてしまったが、コンパニオンを開いても何もフォローがない、つかこのアプリもうちょっと痒い所に手が届く仕事しろよと思うが。
RB25km In 47:10 31.9km/h HR129/142 545kcal TE3.9/1.9 217W 74rpm ↑498m
まあでも確かに手ごたえを感じたので、久々にFTP更新か!? などと淡い期待を寄せていたが、217Wって、全然フツーだった。もう少し踏めてた気がしたんだが。調べると6月の深夜に同コースを1分以上速く走ってる。メシの後のほうが実はパワーが出やすいのかな。

2021/9/28 [アボロとかいうパズル]
夕方散歩に出たら酷く怠い。Garminからも本日のリコメンドは休息になっているので、素直に従うことに。

タングラムが終わると生きがいを失いそうな母を案じ、似たようなパズルを買ってみた。タングラムの亜流はいくつかあり、「清少納言の知恵の板」は秀逸だと思うが、以前家にあった。他を調べたが、難易度が上がるにつれパズルとしての美しさが低下する印象なので、ちょっと違うものを。木片組み合わせは同じだが、常に正方形を作るのがミッション。ピースが2色に分かれ、その正方形の中で図形が現れるというしくみ。
だが、やり始めて早くもこのパズルは退屈だと直感した。木片を置く場所は決まったマス目に整然と入れるような感覚で、傾き角度は90度毎で決まっているため、選択肢が狭い。タングラムのトリッキーさは、このパズルに感じない。たまに難しいのにも出会うが、考えて解くというよりは偶然解ける感じなので、達成感が薄い。
このパズルは問題を見ないで適当に正方形を作るのは難しい。問題自体がヒントになる。なので例えば、黒ピースのうち二つだけが示されていて、他は自由、といった新たな問題形式で難易度を調整できるのかも。それが面白いかどうかは、んー。

2021/9/29 [Du wirst bald meine Ex-Frau sein]
Duolingoでよく出てくる知らなかった言葉のひとつにex-って接頭語がある。ex-Mannと聞いて最初超ヤバい奴のこと?とか思ってしまった。他に ex-Freundとか。ex-がついて元ダンナ、元カレという意味で英語ドイツ語共通。知らんかったわ。TOEIC でも Nicos Wegでも見たことない、たぶん。

家裁に提出する資料作りで一日が終わる。問題に向き合わざるをえず、心臓が絶えず削り取られていくような本当に苦しい作業だ。早く楽になりたい。
頭モヤモヤ状態で夜ラン。昨日オフった効果は薄い。心の悩みで最近また便秘に悩まされているせいか、身体が重い。相変わらず寝られてないらしく、今日もキロ6以上のリカバリジョグを推奨してきたので飛ばさずスタート。
3km過ぎ、歩いていた青年を追い越したらなぜかついてきた。真横にピタリと、コロナに関係なく距離感のない奇妙な奴。返事を待ってるの? でもお陰でキロ4分45くらいにペースアップし、いつの間にか居なくなってたが、その後も集中できた。懸垂10回。気温は低くはなく、汗をかいて攣りそうだったので流しは無し。
R11km 54:19 P4:56 HR128/139 638kcal TE4.0 167spm 24℃

2021/9/30 [資料作成]
今日も資料作りで根詰めて心拍数が高まる一日。OpenOfficeってクソアプリだなあ。フリーだから仕方ないけど。

それを理由にオフるのだけは避けるべし、とローラーに。Garminは今日も休息しろと言ってるので、マクリ島の平坦基調コースでまったり走ろう。
と思っていたが、途中からマジ踏みになってきた。12kmルートを2周し、最後のほうは240W辺りをキープ、結構疲れた。
RB27km Ma 41:20 39.2km/h HR125/142 458kcal TE3.6 215W 77rpm ↑200m

acv '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '19 '20 '21
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