2022年10-12月
さらに遡る
2022/10/1 [ようやく12周完走]
前回の駒沢練が日曜だったので間が1日短い。辛いのが早く来てしまったという感じ。まあでも気持ちのいい秋晴れにサボる口実は見つからないし、サボってもロクなことはない。
お題は2周増えて12周。前回同様、キロ4分35~40のキリオ君と同じ組だが、やはり初っ端から千切れる可能性あり。明日10kmレースのT邊さんは別メニュー、珍しくH田さんとF瀬さんがつく。キリオ君が飛び出してもキープが多数派だろうと皮算用。
8:30スタート。せめて1周目は穏やかにとキリオ君に釘を刺しておく。幸い今日は膝痛が出ない。2周コーチが着いたが、抑える気はない感じで設定より速い。
ただ、その割に先週ほどの無理を感じないので集団につける。想定外の上げには対応しない派のH田さんも離脱する気配なし。3周ほどで息が整ってきた。4周目は最も楽に感じ、上り区間で前のキリオ君と詰まってストレスに感じるほどだ。ただ、これが最後まで続くかどうかは未知数なので油断はならない。
昔は、少なくともハーフ程度の距離なら明らかなオーバーペースでもない限りペース維持は最後まで約束されていた。今や、全然ヌルいペースでも途中崩壊の不安と隣り合わせだ。なぜそうなってしまったんだろうなどとぼんやり考える。
湿度が低いので暑くはないが毎周水を浴びると元気が出る。6周終わってようやく折り返し、一応まだ余裕がある。
来週ハセツネというF瀬さんが8周で終わると宣言、H田さんも同じ8周終了らしい。ペース維持のお役目を解かれたキリオ君の出方が気になる。
その9周目、入れ替わるようにN野さんが合流。彼が微妙にペースを上げるが、1周してキリオ君がコントロール。11周目からはさらに入れ替わりでコーチが入った。ラスト2周なので微妙に上げていきたい僕は上り区間からじわじわ先行、追い越された速そうな二人組にピタリと着いて引っ張ってもらう。だが最終周に入るとキリオ君とコーチがその二人をパスし、ガツンと上げた。全くついていけずに半ばヘロヘロでフィニッシュ。

駒沢公園12周
9:43 (P4:32) HR129/139
9:42 (P4:32) HR135/138
9:43 (P4:32) HR135/140
9:45 (P4:33) HR134/138
9:44 (P4:33) HR136/139

9:42 (P4:32) HR136/140
9:43 (P4:32) HR138/141
9:38 (P4:30) HR138/143
9:40 (P4:31) HR138/144
9:40 (P4:31) HR140/146

9:19 (P4:21) HR145/150
8:56 (P4:10) HR149/154
total 25.68km 1:55:16 (P4:29) HR138/154 1456kcal TE5.0/2.9 169spm 22℃


最後に千切れたのは残念だったが、先週より2秒速い平均ペースで12周まで行けたので合格点。無酸素TEが2.9まで行ったのは謎。スローピッチでやり過ごしたつもりだったので、169spm以上と速めだったのは意外。
やり終えたことで満たされたかダウンもどうでもよくなり、一切なし。
去年の今頃は12周に2時間以上かかっており、間違いなく今年のほうが上げてきているが、最近はキロ4分30あたりにひとつの壁を感じ、それより速いのは持続可能なイメージがもてない。壁を突破できる日は来るのか。
来週はいよいよ30km走、まずは完走第一だ。
シャワー後の体重が56kg台に。しかし腹のぜい肉は依然装着されたままプルプルしてる。

2022/10/2 [シーズン2]
昨日の練習の影響が大きく、暑さもあって一日ゴロゴロ、散歩もしてない。日曜だしいいだろー? 夕方GMT掘りにスロージョグ。暫くは脚が痛くて辛かった。スローな割に心拍が高すぎ。
R6.8km 41:17 P6:04 HR117/135 407kcal TE2.7 168spm 27℃

犬がオダギリジョーになったドラマ、シーズン2になって益々ワケわからなすぎ。じっくり2回見てみたが、理解は深まらなかった。これはもう、判らなくてよろしいということかと。
それにしても、こんなキレキレなドラマを豪華キャストで金かけて作るNHKってチャレンジャーだなと思う。逆に最も保守的でおもんないのがテレ朝だなー。

2022/10/3 [プロテインダイエット]
日暮れ時ラン。単に一番ヘタってないからという理由で、ジョグではもう半年くらいずっとズームライバルを履いているが、今日は久しぶりに旧フライにしてみた。固く感じる。
昨日がイージーだったのにまだ回復できてなくてスピードに乗れない。最後まで怠くて全然気分良くなかった。
R9.5km 54:00 P5:41 HR117/125 563kcal TE3.1 166spm 26℃

ダイエットというベタなテーマの”トリセツ”を観た。食事ではまずタンパク質を先に摂れという、5分で終わるような内容。腸にタンパク質が入るとホルモン分泌が満腹中枢に働き、自然に食べる量が減るというメカニズムだ。
飲み屋での食事パターンはある意味理想的なようだが、牛丼のように具とごはんが切り離せないようなメニューではどうすんだよ、との疑問に対し、タンパク質は5分前の摂取で既に効果があり、少量でいいとの事。
これを見て僕は、プロテインを食前酒みたいに飲むのは理想に近いのではと考えた。
プロテインが常にいつしか埃をかぶってしまうのは、その効果を発揮するために大量に不味いものを飲まなきゃならないことへの抵抗感からだが、ここでは目的が異なり、専用スプーン1杯20gじゃなくていいから抵抗が少ない。飲むことで食事が楽しめるというご褒美にも与れ、続けられそうな気がする。

2022/10/4 [うつ伏せ願望]
最高気温30℃、部屋も朝から28℃になり、暑い。陽の角度が傾いてきたのに日差しが強いからだよ、たぶん。
昼から風が強くなり、まるで台風接近の様相を呈している。練習が続いたし、Garminからリカバリー遅延のメッセージが何度も来るので、オフデーにする。

どーでもいい話だが。
うつ伏せで寝られるベッド誰か作ってくれ!
整体なんかでうつ伏せに寝てると無茶苦茶気持ちよくなり、このまま明日の朝まで寝かしてくれとか思う。
うつ伏せ寝は究極のリラックス状態のひとつではないかと思う。
ところが普通のベッドでのうつ伏せ寝は顔が塞がれるなどて実現不可能。正しく呼吸ができ、鼻や目も潰れず、肺の圧迫も避け、なおかつ自然な背骨の形を維持するためには、枕を工夫するだけでは対応できず、マットレスやベッドそのものに手を施す必要があり簡単ではない。更にひょっとすると床面も平らじゃないほうがよく、下腹部にもチンポ突起の凹が必要かもしれない。
もしそんなベッドがあったら絶対欲しいんだがなー。

2022/10/5 [心臓練]
水曜夢陸練はどういうわけかずっとサボりっぱなしだった。疲れが抜けずにそれどころじゃないって日が多かったからなのか。
昨日オフったのでさすがに今日は走れる。久しぶりに行くことに。
予報はハズれ、しとしと冷たい雨が降っていて引き返したい気分。Tシャツ姿のK人さんが寒くてたまんない、と悲鳴を上げている。今晩は17℃になるって言ってたのに。
アップ時間は10分程度しかない。暇こいていたはずなのに、なぜ毎回、もっと早く来ることができないんだろう? 我ながら呆れる。
メニューは3000を2本。本日寒いからという理由で2本目スタートが2分早まり18分後と決まった。2分も?
なっちさんとキロ4分10-15で、と言われる。まあ順当なところだが、3000をキロ4とかですっかり走れなくなった自分がホントに情けない。
19:10スタート。靴は旧ズームフライ。200通過は48秒でまずまず。だがその後はちゃっかりペースを抑えている。靴が普段と異なるせいなのか、それとも路面びちゃびちゃが影響しているのか、一歩一歩で身体のバランスをとるためにパワーが使われている気がする。インナーマッスル強化がこういうところで効くだろうか。
2000mでなっちが追い越していくと、着いていけず最後はしんどくなった。
4:12 HR130/140 168spm
4:12 HR141/145 171spm
4:09 HR143/144 172spm
sum 12:33

つなぎは5分半しかない。1周半して早くも時間が迫り、脚を休ませるため歩く。やはり2分短縮の影響は大きいな。
2本目も最初の200は48秒で調子こいていたが、しんどくなるのが早い。身体が動くメリットよりも疲労蓄積のほうが影響が大きいようでガッカリだ。なっちはすぐに追い越していった。このペースはジョグ感覚でできないとサブ3は無理、という思いが頭を埋め尽くす。これはジョグだジョグなんだ。あー辛い。どう考えてもサブ3なんて永遠に無理。1600mの時点ですでに限界が来て、残り1000mの時点でゴールの遠さにうんざりする。最後の100mで何とか挽回を試みる。
4:10 HR131/142 167spm
4:11 HR143/144 169spm
4:12 HR142/143 169spm
sum 12:33

こういう練習は2本目のほうが大抵速くなるが、ピッタリ同じだった。最後に飛ばして4分5くらいは行った気がしていたが、全然挽回できてない。途中のタレがかなり大きかったと思われる。なっちはトータル12分切ったらしい。
ダウンジョグ、トラックでのSTEPNはどういうわけか今回もうまくいかなかった。
今回しんどく感じたとにかく心肺系。だが最高でも145bpmまでしか行ってない。加齢を加味してもこの程度でしんどいのはやはり異常。日頃心肺系を甘やかせすぎなのだろう。
total R11.7km 59:00 HR124/145 670kcal TE4.0/1.8 19℃

帰宅後、風呂上りの体重が59.5kg、練習後としては高すぎる値。先日56kg台を出して油断したかもしれん。それと、トリセツダイエット編見てから食事前にプロテインを飲むようになったのも関係しているのか。先にタンパク質を摂っても番組が言うような「自ずと腹が一杯になりごはんが要らなくなる」感覚は全く起きない。結局普段通りの食事をしてしまいその上にプロテインも摂ってる。
ダイエットに成功した被験者は食事制限をしてないと番組で明言していたが、タンパク質を先に食べるだけで体重が減ったのか、それとも結果的に食べる量が減ったからなのか、その辺はハッキリしない。

2022/10/6 [食欲の秋]
朝から寒いが、日中はさらに気温が下がる。昼近くに買い物に行ったら寒くて堪らない。一気に秋というより冬。まったく…。
昨日の追い込みは最高145bpmとショボかったのに、動悸が現れてウザい。悲しくなるな。
いつもの午後6時、雨が止んだのでジョグへ。故障等はほぼないが、スピードはなぜか出ないのは寒さが影響しているか。明後日の30km走のことで早くも気が重く、それまでに怠さが取れるか不安。懸垂12回。
R9.7km 56:29 P5:50 HR113/124 562kcal TE3.0 166spm 12℃
ここ数日、異常に食欲があり暴走が止まらない。

2022/10/7 [復讐心はデフォ]
ロシア軍はミサイルを無意味なところにばかり打ち込んでいるなどと、兵器や戦闘能力の低さについてよく指摘さてきた。今まで考えたことがなかったが、それってもしかしてわざとなんじゃ? 戦う大義名分もなく、不毛にすら思っているであろう前線のロシア兵ならば、とにかく適当にノルマ分を打ってりゃいいんだろ? くらいな感覚になったとしても不思議ではない。ロシア兵も多くは普通の心の持ち主なんじゃないかと。

冷たい雨が一日中降り続け、一歩も外へ出たくない。Stepnは完全に諦めて、ローラーに。Watopiaで穏やかなルートを選ぶ。170Wくらいでイージーにと思っていたが、次第に200Wキープで行けた。
RB18km Wa 35:25 30.4km/h HR115/126 360kcal TE2.9 193W 72rpm ↑176m

とある5分間ドラマがショックだった。
男が目を覚ますとなぜか密室に閉じ込められており、命の保証と引き換えに懺悔を強要される。子供は何人いるか問われ、一人娘について話し始めるが、それだけじゃないだろうと迫られ、20年前に浮気でできた息子の存在や養育費について言わされる。実は男を閉じ込めた陰謀者は妻で、妻から新たな事実を告げられる。娘は実は男の娘ではないと。つまり妻に裏切られていたことを。
異常なのはその後。妻は薄笑いを浮かべながら毒ガスのバルブを開け、男は絶望しつつも観念した顔で死んでいく。
身から出た錆、当然の成り行きとでも言いたいかのように。
夫は妻へ正直に懺悔したが、結局赦されることなく最後に殺されてしまうのだ。妻の夫への復讐はどう考えても行き過ぎで理屈が通らないと思うが、一緒に観ていた母はそれを理不尽とは思わず、昔からよくあるありきたりな話と言い切った。
妻の夫への理不尽な怨み、そして夫の謝罪にも関わらず妻の手による一方的な断罪によって夫は息の根を止められた。この図式は僕のケースとまったく同じだ。
だが女性(母)視点では、夫とは常に女を裏切り、妻は常にお見通しでありそして復讐者なのである。それがフツーのようだ。
そんなステレオタイプに慣れてしまっているのが僕にはつくづく恐怖なのだ。

2022/10/8 [今年初30km]
土曜駒沢練。今日は30km走の日ということで、まるでレース前日のように昨晩は気が張りつめて満足に寝つけず、悪夢に浮かされた。目覚めとともに鼓動が高まっている。どんだけビビってんだ?
昨日の12℃の寒さは一段落して雨もやみ、走るにはちょうどいい秋の気温。STEPN消費も兼ねて少しだけアップジョグする。身体の動きは悪い。R2.1km 13:00
先週と同ペースで14周というのがお題。キロ4分30-35でT邊さんと。隣の長副クラブのキロ4分30組に着く提案も出されたが(なぜかサギーがその組にいた)、大所帯に混ざると給水でトラブりそうだし、二人でいいんじゃないですか、とT邊さん。キリオ君は蓄積疲労からの体調不良とかでジョグ → 給水班にまわるという。
8:35スタート。靴はいつものRen。T邊さんと二人で平和に始まったが、1周目が概ね狙い通りだったのに、2周目で早くもススっと前へ出る。二人で走るんじゃなかったのかよ。明らかにオーバーペースなので放置したら、切れた凧の如くズンドコ行ってしまい、早々に姿が見えなくなった。先週10kmレースで刺激が入り、調子がいいのだろう。
3周目辺りで心肺も落ち着き、楽になってきた。見事に先週と同ペースだが、より余裕を感じる。恐らくこの低い気温のおかげだろう。さすがに給水で身体にかけることはない。ただし、今年初の14周なので油断は禁物だ。
淡々と周回を重ね、半分を終えた7周目辺りから足首近辺がやや痛くなってくる。筋肉痛の類いだが、いわゆる筋肉のスタミナ切れにしてはやや早い。今日はマイボトルの代わりに賞味期限2年超過のメダリストを持ってきており、ここで摂る。エネルギーをジェルで一気に得るほうが確実でストレスも少ないかもしれない。ドリンク嚥下はしばらく呼吸が乱れてしんどい。
9周目に入り、右足首の痛みが増した。つま先を上げる筋肉が疲労している。痛みの増大でDNF必至の予感もあり、接地時に筋肉を弛緩するよう心掛けた。それが奏功したか、ジェルが効いてきたか、やがて痛みは消えてくれた。
心肺系は余裕がありすぎて、身体が温まらず冷えを感じる。目下の懸案は脚の筋肉疲労である。疲れたらそれなりにペースダウンして構わない、焦りが無理を誘うから気をつけろと言い聞かせ、力まないよう気をつける。だが途中ラップは感覚に反して速くなっていた。
周回数二桁台突入でも12周くらいまではあまり異変がなかった。13周目でガクッと脚が終わりかけてきたが、ペースが上がっているせいもあるだろう。脚のダメージも大きいことから、最終周は腹八分目に飛ばした。しんどいのはもういいでしょう。

駒沢公園14周
9:45 (P4:33) HR125/135
9:43 (P4:32) HR134/137
9:44 (P4:33) HR133/136
9:42 (P4:32) HR134/136
9:43 (P4:32) HR133/138

9:42 (P4:32) HR134/137
9:43 (P4:32) HR134/139
9:43 (P4:32) HR134/139
9:39 (P4:31) HR135/139
9:39 (P4:31) HR135/138

9:37 (P4:30) HR135/138
9:34 (P4:28) HR137/141
9:26 (P4:24) HR139/143
9:06 (P4:15) HR142/147
total R29.96km 2:14:46 (P4:30) HR134/147 1653kcal TE5.0/1.2 169spm 15℃


ほぼ狙い通りにきちんとタレずに走り切れたことが嬉しい。
欲張らない走りのお陰か、心拍が全体を通してここまで一定だったのも珍しい。夢陸での刺激入れの効果もあったかもしれない。イーブンペースの10周までは上昇もほぼ見られず、負荷にまだ余裕がある証拠だろう。それでいて最後に脚は終わってるから、スタミナ強化は明らかに課題と言えそうだ。
T邊さんは11周DNFだったらしい。おっかしーなとか言ってたが、やっぱ飛ばしすぎだろ。
ダウンジョグは足首が強烈に痛くて堪えながらトボトボ走る。かなり筋肉痛を作ったようだ。断片的に2周、R4.1km 25:00

2022/10/9 [容器一体型ストロー]
昨日の計36.2kmのロング練が効いて、いつになく脚が痛い。特に右アキレス腱の炎症。完全に今回だけでこしらえたものだ。拗らせないようにしないと。
朝に3kmだけスロージョグ18分。痛みが消えない。
午前中1時間リハビリ散歩。
夜、ローラー。珍しくヨークシャーを走る。イージーに気軽に走ろうなどと考えていたが、実際は身体が怠く、低負荷でもしんどい。心拍が上がらないまま続けていると低血糖になって益々力が入らなくなる。結局最後はハラヘリで踏めなくなってやめた。
RB15km 31:05 28.9km/h HR104/118 264kcal TE2.2 173W 74rpm ↑263m

スタバとかでは今じゃストローが紙でできているらしい。飲んだことないけど、全く使い物にならないのは目に見えている。最低限の機能を果たせないモノをメーカーは製品化しちゃいかんだろ? こういうのって似非エコロジストの最たるものだよなー。
要するに、ストローが最終的に海洋ゴミとなり環境汚染を引き起こさない保証があればプラでもいいんだろ? 世の中のプラ製品が全て代替され、もはやストローだけが最後の砦ってわけじゃないんだから。
だったらまだ違うアプローチあるだろう。例えば、ストローと容器が一体化 → ゴミとして確実に回収。とか。ストローを紙製にしたからといって、海に廃棄OK!ってわけではないぞ。
いやマジで、使い捨てプラカップは最初からストロー機能付きにしたらどうかな。ストローは容器の一部で固定。フタの中で折りたたまれているストローを90度引き起こして使う感じ。かき混ぜる役目はないが、逆に容器に固定されたメリットはありそうだ。特にアウトドアでは。ストローって口に入れる時に逃げたりしてウザいし、飲み終わった後嵩張っていろいろ邪魔だったりする。
日本の高度な成型技術でクリアできる課題だと思うんだが。

2022/10/10 [ガステーブル雑感]
ガスコンロが調子悪かったが、いよいよグリルが点火しなくなり、焼き魚を手軽に作れなくなってしまった。買い替えを視野に店をまわる。
これまで使ってきたのはハーマン社製の旗艦モデルだが、10年ほどですでにあちこち不具合が出てしまった。高いものほど堅牢性が高いわけではない。
それに、高いものほど使いやすいとは限らず、むしろ逆な典型例だった。
まず、使う度に麦粒ほどの小さな主電源スイッチを押すという二度手間な仕様がかなりめんどい。しかもその動作が身体に染みつくと、たとえば料理中新たに点火する時も主電源ボタンをうっかり押し、逆に全てを消してしまうというミスが絶えない。
ポップアップ式ダイヤル調整つまみも使いづらい。円柱形のダイヤルは火力を見た目で状態表示できず判りづらいし、もっと不満なのが、5段階しかない火力調整。大雑把すぎるんだよ。いや、実は微調整ボタンを押せばその中間を細かく選べるようになるんだが、いちいち押すかよ、と。こんなダサい解決方法はない。
不満はまだまだ書き足りないが、とにかく見かけをスタイリッシュにしたいだけで使い勝手を大きく犠牲にしているこのポップアップダイヤルは、ハーマン社製に限らず、パロマもリンナイもノーリツも高価格帯のやつはみーんなこのタイプである。そしてどういうわけか、鬼のように高い。この仕組みを組み込むだけで本体価格が数万も跳ね上がるカラクリがどう考えても判らない。
一方で、低価格帯標準UIは、ピアノキー押下で即点火、スライドつまみでアナログに火力調整、こちらのほうが圧倒的に使い勝手が優れることは前の家で経験済みだった。繊細かつ大胆に思い通りの火力調整ができ、家事中の手でも汚さずに操作できる(ダイヤル式はどうしたって指でつまむ必要がある)。
こだわるとするなら、掃除のしやすいガラストップや、目的に合ったグリルサイズ、自動化機能の有無だろう。まあ大抵不満はない。例えば揚げ物料理には欠かせない温度調節は今やほとんどに装備されている。
ハーマン製のグリル操作は自動プログラムガチガチで融通が利かず使いづらいだけだった。
今回最終的に選んだグリルは2層になったスライドバーで上火下火を微細に調整できるという実に明快な操作スタイルで気に入った。型落ちで6割引き。コンロに技術革新なんてないんだから、安く型落ちを選ぶべき。

昨晩雑な歯磨きで歯茎が炎症を起こし、昼前から虫歯のように痛くなり、食欲も減退。
夕方から台風のように風が吹き荒れて、冬の寒々しい景色に怯んだが、外に出ると予想外に生暖かい。今日もスロージョグだが、疲労は粗方抜けて脚の痛みも消えた。目下の痛みは歯のほう。血流増で益々ズキズキするかと思えばそうでもなく。懸垂10回。
R10.4km 1:00:35 P5:50 HRerr 600kcal 168spm 25℃
痛み止め飲んで寝る。

2022/10/11 [新コース着手]
ロキソニンはよく効いて、炎症が治ったかと勘違いする。
今日もDuoで一日が終わる。ふと思い立って、日本語→英語コースを始めてみた。T邊さんと共通の話ができる。最初のレベル診断テストは全問正解し(中二程度レベル)、ユニット41の真ん中までスキップ。全114ユニットあり、意外にもインターナショナルな英→独コース同等のボリュームだ。ローカルな独→英はその半分以下でショボい。
疲れてはいないが、気が乗らずオフにした。

2022/10/12 [夢陸1000インターバル]
午前中STEPNジョグ。稼ぎ率優先でGMTコイン一択。今日は17.7GMTで約1600円。
休息が続いたお陰か身体に痛みや不調、重怠さはない。久しぶりにスッキリした感覚で走れる。ダメな時はどんなペースで走っても怠くて仕方がないからね。あえて夜の夢陸分のエナを少し残して終了。
R8.9km 51:10 P5:45 HR116/127 530kcal TE3.1 167spm 18℃

夜、夢陸へ。お題は1000mインターバル練、念入りにアップすべく今日こそ早めに来たが、STEPNはまたしても調子悪いのかGMTが全然増えない。あかんわ。3km17分ジョグ。朝のスッキリ感が消えてる。
なっちとキロ4で。コーチが5分半で回すという。つまりインターバル90秒だ。
コーチが先頭で走るが、なぜか序盤が遅く、それを取り返すかのように400辺りからペースが上がる。ギリギリ4分切り。そんなに無理な感じはないがまだ1本目。
2本目もやはり序盤が遅くて詰まる。却ってストレスとなり、後半グッと上げるのできつい。やはり4分は切ったが、遅いのだけは勘弁してくれと不満を告げる。
それが効いて3本目は速くなった。速すぎる分には切れるだけなのでOK。まだ何とかクリアできる。4本目でそこそこのしんどさで終えることができたので5本目は安心して走れた。最後は飛ばすかと思ったがコーチを抜いて走るのも気が進まず、最後の直線だけ少しもがく。
1000m×5 ( )はインターバル秒
3:59 HR127/144 (91)
3:59 HR137/145 (91)
3:59 HR139/145 (91)
3:58 HR140/144 (91)
3:58 HR139/144 (88)

キロ4という設定自体が悲しすぎるが、お題クリア。90秒という長い休みも効いている。
心拍から見てまだ若干余裕があるが、平均2秒くらい早めるのが精一杯だろう。5本目は飛ばしたつもりだったが速くなってなかった。ペーサーは僕にとってメリットにならずストレスが大きいと改めて感じた。3mくらい離れて走るのがいいかもしれない。
ダウンでもSTEPNはGMTが全然増えず、やめた。まっちゃんと加古川の話をしながらノンビリ走る。2.3km16分。
total 11.3km 1:01:15 P5:25 HR121/145 657kcal TE3.9/2.7 19℃

後で知ったが、GMTが増えないのは正午のアップデートで富裕層向け新靴が導入されたためだった。希望が無くなってきたなあ。

餃子を自作してみた。
あまりレシピを調べずに適当に作る。焼き方だけトリセツショーに従ってみる。要するに巷のレシピよりも浸す水を極力減らした分、キッチリ蓋をして蒸らし焼き。
焼き方は上手く行ったが、挽肉を多く入れたネタが失敗だった。肉が多い分には文句ないだろと思っていたが、餃子は野菜の旨味が主役なんだなと。
コロッケと並んで餃子は自作する費用対効果が著しく低いおかずと思っていたが、さほど面倒でもなかった。餃子の皮が上手く閉じられないという子供の頃の苦手意識がずっと消えてなかったのかも。あるいは皮が進化しているのかもしれない。

2022/10/13 [里心作戦]
ふと思った。ウクライナで戦っている兵士たちに、日本は武器の代わりに食事を供給したらどうだろう。フリーズドライとか、高い技術持ってるじゃない? カップヌードルボルシチ風とか。
供与先はウクライナ軍ではなく、食事も満足に与えられていない最前線のロシア軍。幸せは身近なところにある、さあ武器を捨てて故郷へ帰ろう、というメッセージを込めて。寒くてひもじい戦地でカップ麺は何より染みるはず。あたたかい優しさに涙を流すだろう。戦争のくだらなさに気づくかもしれない。こういうのも対話による解決のひとつにならないだろうか。
カセットコンロと真鍮やかん、お箸もセットで。抗菌汗ふきシートや使い捨てカイロなんかもあるとグッとくるかな。人間の尊厳は誰もが尊ばれるべきとの理念が再認識できれば、戦争は自ずと止められるはず。

OKのチーズ売り場で凍り付く。どれも滅茶苦茶高くなってる。15円や20円の値上げではない。よく買うイギリスのチェダーチーズが170円くらい値上げ。ウソだろー。なんで? 円対ユーロはあまり変化なしのはず。高すぎて国産でもタメ張れるようになったか、あのよつ葉のチーズがラインナップに加わり始めた。
さすがに40%もの値上げは許さん。というか買えない。

昨日のSTEPNのアップデートに対するユーザーの失望がGMT及びGSTの暴落に現れている気がする。
冷たい雨が降っているのでローラー。久しぶりにマクリ島。最近バイクは全然気持ちよくないな。もうそういう身体になってしまったか。
RB23km Ma 41:45 33.0km/h HR114/127 414kcal TE3.0 184W 75rpm ↑140m

2022/10/14 [起き上がれない]
冬に入院がキッカケでギックリ腰を起こした母にベッドのある自室を明け渡して以降、代わりに母の畳部屋に布団敷いて寝ている。民宿に泊まっている気分だ。
思い返せば、それ以来僕の腰は順調。母こそベッド生活をやめるべきかもしれないと思う。
が、床に寝ていて最近辛いのが、起き上がる動作だ。まるで生まれたばかりのバンビみたいに、立つまでが辛い。
立つだけで何がそんなに辛いのか? 昔なら、いやほんの数カ月前までそんな苦言が信じられなかっただろう。
だがどういうわけか、長時間の静止状態による変化か、起き上がる動作の難易度が活動時とは異なるものになってしまう。最近は、タンスを手すり代わりにして立ち上がることを覚えた。何て情けない話だろう?
単にベッド生活ではこの問題に気づけなかっただけか?
バラモンのゴール後は毎回、公園の芝生に座りこむのも立ち上がるのも一大苦労だった。東京マラソンでも、ゴール後にビッグサイトの硬いコンクリート床に座れずに難儀した。人は弱ると地面に座るという動作が極めて難しくなる。

午前中はまたベーカリー発掘ウォーク。今回、舞浜エリアだが鄙びて小ぢんまりとした店。パンは形が不揃いで焼き焦げや失敗作が混じっている。開店直後でもないのに商品説明や値札が用意されていない。プリンにはハエが止まっていた。僕はイイカゲンな商売気質は嫌いではないが、価格設定が全く身の丈に合ってない。スイートポテトパイを買っていったが、焼き過ぎでパイが硬く、イモは薬品臭かった。リピはない。

明日の練習が気になって、オフってしまった。

2022/10/15 [ペーサー練]
TKD駒沢練。今日は10周なので気が楽だ。
この頃は巨大な長副練グループが同タイミングで活動しており、集合エリアは賑やかだ。
今頃届いた富士登山競走の完走Tシャツを3人が着てきて、その話題で時間を潰し、アップをサボってしまった。今日はペースアップするつもりだが大丈夫か。
先週キロ4分30で14周行けたので、当然それより速いペースのつもり。ところが、セキさん、キリオ君、N野さん、T邊さん、そしてサギーまでもがキロ4分30組を形成することになった。そこに着く以外にないだろう。セキさん、N野さんは新潟マラソン明け。T邊さんは先週DNFのリベンジ。だけどサギーはなぜ? 先週長副練のキロ4分30組で意外にも30km走に失敗したらしく、徹夜明けが原因だったが慎重にペースを変えずに再トライという。そして今日は長副練に該当組がないらしい。TKD最速組が長副最遅組より遅いというわけだ。へへーっ。
8時半スタート。コーチがペーサーにつき、じゃじゃ馬たちを抑えるのかと思ったら予想より速くて慌てる。まあ、先週の実績キロ4分30は平均値だから、スタートからそのペースは実は僕には速いという自覚に欠けていた。僕はキロ4分半より少し上げる宣言をしていたが、この速さならついていくだけだ。2周目、3周目とペースがさらに上がっていき、セキさんやキリオ君が青天井で上げていく可能性があるので、じわっと連結を解く。やがてT邊さんとサギーの3人で遅れ組を形成した。恐らく両者にとってはお題の4分30を守りたいはず。キロ4分28付近で落ち着く。
ただ、当初はキロ4分25くらいは視野に入れていたので、今がこんなにも一杯一杯なのは正直落胆した。昨日はオフったし、軽やかに走れることを期待していたのだが。
4周目あたりでようやく息が整ってきたが、身体が重い。疲労感は無いのでとりあえずゴリ押しで身体を運んでいる感じだ。
サギーは横に並ばずずっと僕の後ろについている。次第に本日のテーマはサギーのペーサーに徹することでかたまってきた。一緒に走れる稀な機会でもあるし、僕としてもこのやや速め一定が10周続く保証はない。0.5kmを2分14、1kmを4分27、1.5kmを6分43、2kmを8分58くらいで安定的に通過。
集団から切れてずっと前方に見えていたN野さんを8周目後半でようやく吸収。少ししんどさを感じていた頃だったが、終わりが見えてきた9周目辺りでまた楽になる。普段のノリでうっかりラストスパートしないよう気をつけながら、最後までイーブン走に徹した。実は10周目を飛ばさない代わりに、11周目を追加するというプランが思い浮かんでいたが、結局楽なほうへ逃げた。

駒沢公園10周
9:36 (P4:29) HR123/136
9:33 (P4:28) HR135/138
9:31 (P4:27) HR135/138
9:37 (P4:30) HR135/137
9:34 (P4:28) HR136/139

9:35 (P4:29) HR137/139
9:34 (P4:28) HR136/139
9:33 (P4:28) HR136/139
9:34 (P4:28) HR138/139
9:35 (P4:29) HR138/140
total 21.4km 1:35:42 (P4:28) HR135/140 1189kcal TE5.0 169spm 19℃


当然やや余力を残して終わりつつ、今年最速の10周となった。
ここからあと2周追加の可能性はかなり微妙だが、ポイント練としての追い込み度が低かった分、来週同ペースでの12周は挑むべきだろう。
心拍はイーブン走らしさを呈しているが、9周目から上がっており、身体に異変が起き始めている。これをもう少し引き伸ばさないと。
サギーは15周し、一定の役目は果たせたようでよかった。フル明けのセキさんが14周、これにキリオ君も10周きっちり着けた。 T邊さんはまたもや11周目でDNF。かなり落ち込んでいた。前回と同じペースだったもんな、すまんす。
ダウンジョグ1周2.1km 14:30
N野さんが僕と同い年と知って驚く。新潟でもサラッとサブ3だもんなー。まあセキさんというさらにツワモノがいるけど。
久しぶりにF瀬さんと初めてのおやじ号IIで一緒に帰る。
夜遅くウォーク。

2022/10/16 [アキレス腱]
昨日はオールアウトしなかったおかげで、練習後のダメージが少ないと感じていた。ダウンではアキレス腱が痛かったが、まあこのくらいはいつものことだろうと。
だが24時間以上経過した夜のジョグで右アキレス腱が痛い。我慢して走り続けたが、一向に痛みが消えない。おかげでペースを上げられないし、庇う走りで疲れてきたので、ショートカットして終える。そもそも筋肉痛も結構あり、昨日のダメージはやはり大きかったみたいだ。
R6.1km 38:23 HR111/119 370kcal TE2.5 166spm 23℃
反発が弱くなってきたRenで走るのは無理があるんだろうか。靴難民状態は続く。

2022/10/17 [2足ポチ]
物価高の昨今、ただ一つ逆行する米。あきたこまち無洗米が5kgで1300円台。助かるけど農家は大変なのかな。クソ高いブドウとかで儲けてる農家より庶民の味方の農家が潤って欲しい。

アキレス腱炎がきっかけで、靴を新しくしようと思い立つ。最近全然買ってなかったし。
厚底化の波ですっかり浦島太郎状態、レースシューズをどう選ぶべきか困る。カーボンプレート入りはどう考えてもジャンピングシューズであり、過去の自分にアンフェアなのが気になる。どちらにせよ価格的に僕には無縁だろうけど。
結局、二足買った。
一足目は、安全パイとなる従来型のJapan5。2世代型落ちのデザイナーズモデル。去年7月末にも黄色いJapan5を買っていたが、最近全く履いておらず、買ったことすら忘れていた。改めて見てみるとアッパーに穴があいてるしソールも減ってるのでお役御免とすることに。半年程度しか持たなかったようだ。
二足目はTakumi Sen。昔、Takumi Renは何足も買ったが、Senは薄すぎて敬遠していた。ところがいつの間にか厚底化しており、過去の面影は全くない。厚底でありながら軽量化を極めるコンセプトは昔から僕の理想でもある。こちらは最新のSen8を買ってみる。不人気色故の安さ。アヂダスは昔からカラーリングでわざわざ失敗こいてるなと思う。素直に欲しくなる色を素直に出せばいいのに。カテゴリ的にぶっ飛んだ方向性が必要なのはわかるが、どこまでマーケティング考えてるのか?
ついでに言うと、地味で無難な配色でいいなと思うのがほぼ幅広タイプに見つかるのは昔からだ。体重多めのおっさん体型な奴はダサ好みと言われてる気がして悲しい。

アキレス腱痛はおさまりつつあるが、大事を見て1時間ウォークに替えておく。

2022/10/18 [好印象]
Takumi Senが早くも午前中に届く。仕事が早いなゼビオ。

派手なグリーンは意外と悪くない。重量は左右平均実測175g。左のほうが5gも重く、ここまでばらつくのは珍しい。従来のレース用と比べ遜色ない軽さで、重さか反発かで悩むNIKE厚底系とも異なり、棲み分けできていると思う。
だが、期待が大きい分、失望が怖くて試すのが億劫。午後5時ようやく行動開始。
昨日オフったのでブリック練とすべくまずはローラー、Watopiaコースを。200Wオーバーとなるよう気をつけて踏む。標高400mのプチヒルクラを越え下り途中のキリのいいタイムで終了。
BR18km 41:20 26.2km/h HR120/132 447kcal TE3.2 199W 76rpm ↑462m

少し寒いが汗拭きTシャツを再度着てブリックラン。
アッパーは完全にプラ素材って感じで、袖口が硬くて少々履きづらく、肌に優しくないので靴下必須だ。網状で内部がスケスケ。靴の中で指はこの位置にいたのね。
ヒールはグミの様に柔らかく剛性感はない。NikeのLunaを思い出す。いかにも片減りしそうな、あまりしっくりこない接地感ではあるが、下り坂を走っているような感覚はすぐ感じた。厚底効果は確かにありそうだ。
右脚の膝とアキレス腱が痛かったが、しばらくして消えた。飛ばしてみたい衝動に駆られつつ、調子が崩れるのが怖くてイージーランに徹する。これは買ってよかった、とじわじわ思う。昨日がオフ+ローラー直後、の条件を差し引いても、こんなに走りが軽やかに感じられたのはいつぶりだろう。何か良いものでも食べたかな?
後半再びアキレス腱が少し痛みだしたが支障をきたすほどではなかった。
R11km 53:54 P4:54 HR125/136 628kcal TE3.9 167spm 18℃
最近としては珍しくキロ5を切って走れた。それと、かなり久しぶりにVO2Maxが56に上がった。

2022/10/19 [予想通り]
続いてJapan5が届いた。

Senと比べると重さを感じたが、実際は204gで依然として十分軽い部類。それでいて普段履きに耐えうるシッカリ感がある。
足首と干渉するベロ先端に切り込みを入れる。長すぎだよな。
やはり走って確かめねば。とは言え昨年は毎日履いていたJapan5、どのくらい記憶に残っているだろう。
昨日とほぼ同時刻にランスタート。序盤右膝が痛くてゆっくりペースを強いられたが、速やかにキロ5まで上げる。案の定、昨日のようなミラクル感は何もなく少々ガッカリ。でも水曜ポイント練の日なので積極的に行くつもりだ。昨日の疲れはない。
やや風が強いが、さしたる問題ではない。ダボダボの長袖が集中を削がれ、失敗だった。折り返し地点で昨日より40秒遅い。先行していると思っていたのでガッカリだ。飛ばした証拠に、その後少しバテ気味になる。マジかよ。
後半は意地になって走り、もう明らかに昨日より追い込んでいるのだが、時計はほぼ同じタイムを指している。
R11km 53:40 P4:53 HR128/139 635kcal TE4.1 167spm 17℃
15秒ほど速かったが有意差なしと見ていいだろう、これにはガッカリ。心拍やTEからも明らかに負荷高めだった跡は見て取れる。
Japanの印象はやはり相変わらずだなと改めて思った。なかなか進まないなー、なのだ。中古3年目のRenにも劣る気がする。しかし、これはある意味実力が素のまま現れた正直な結果という気も。駒沢練はこれで走るべきか。

2022/10/20 [鉢の植え替え]
シソとバジルの鉢を観葉植物に植え替えた。

ほとんど収穫できず、実用狙いの鉢植えは結局上手く行かなかった。
夕方、リュック背負って買い物がてらジョグってみたがちっとも気持ちよくないのでもうオフと決めた。R1.8km 11:45
この二日、Garminが異様なほどGPSを捕捉できない。しびれを切らしてスタートを切り、走ってる途中でキャッチした知らせが来る。これはGarmin側の不具合だろうか? どんな故障が考えられるのだろう。
その関係でスマホの計測結果と照らし合わせみたところ、アプリで距離が異なることに気づいた。STEPN<Garmin<Flareの順で距離が大きい。昔はGarminとSTEPNで10km走って誤差20mくらいだったのに。

2022/10/21 [眼力]
とうとう1ドル150円台に突入。円安、SOL・GMT・GST安は留まるところを知らない。ドル建てファンドとか利確すべきかなー? 面倒くさい。

7月ぐらいから急に眼が悪くなった。右目は間違いなく白内障。今日はそれ以上に視界が遮られ、TVがよく見えない。緑内障も同時進行か。客観的に言ってかなりヤバい状態だけど、なんかどうでもいいという気になってしまうのが益々問題。

夕方4時跨ぎでジョグ。Japan5履いて出る。風が強く、気も乗らないのでスロージョグに徹する。ちょうど30分で低血糖になりフラフラしてきたので歩きに変える。幸い200m程で収まったので再スタート。
R11.2km 1:05:34 P5:51 HR117/127 667kcal TE3.2 166spm 21℃
喉が痛くて少し風邪気味だ。調子も良くない。トーンダウンだ。

2022/10/22 [Japan5の実力]
TKD駒沢練。予報では最高気温23℃とのことで、普通に袖なし、カーフガードも着けなかった。結果的にはそこまでの気温上昇はほとんどなかった。スタート前はひんやりしていて、かなみんだったら手袋も用意していただろう。
お久しぶりの河Yさんが登場。7月から週一ランを再開したらしいが、今日30km走をやるという。その復帰の速さに驚く(そしてちゃんと完走していた)。
レースシーズン突入で人によってメニューがバラバラ。N野さんやサギーは長副練に行ってしまった。
単に忘れられてたのか、コーチからの指示がなかったが、流れから言って僕は12周の日である。フル3週前で14周狙いのキリオ君とフル1週前で5周のK島さんの組に混ぜてもらうことに。ただ、どう考えてもK島さん向けキロ4分35-40をキリオ君が遵守するとは思えない。スタート前にその辺りを話題にしておく。
SENを試したいのは山々だが、イマイチなイメージを払拭すべくJapan5を履いてきた。
8:38スタート。右アキレス腱が痛み出してしばらくフォームが崩れる。入りの500mからキリオ君が速く、早速遅れ始めた。今日もソロ練かあ? でも、キロ1,2秒の差にも対応しないのは自分に甘すぎではないか、などと自問自答し、2周目途中で無理やり追いついた。さすがにK島さんが徐々に離れる。すまんす。
温まるとアキレス腱の痛みは消えてくれたが、後々厄介な問題として尾を引きそうだ。
2周目の追い上げが影響し、3周目でしんどくなった。先週より速いんだもんな。この列車はやはりどこかで見切るべきなのかもしれない。
5周目の下りで軽快な足音が近づき、コーチでも来たのかと思ったら、再び追いついてきたK島さんだった。やるなK島さん、そのまま先頭に出てラストスパート。金沢は期待大だ。
その頃にはようやく息が整ってきて、脚運びにも無理矢理感がなくなってきた。
5,6,7と周を重ねるごとに平和になっていった感じ。ギリギリだけどうまく回せている。
給水ではキリオ君が何度か「暑い」とボヤキながら脚辺りに水をかけていた。僕より明らかに暑がりだ。
安定したペースが続いていたが、8周目でキリオ君が僅かに上げた。修正する気もない。要するにビルドアップの流れだが、14周狙いとしては時期尚早では?
ジワリとペースが上がる 9周目、ハッキリと自覚できたのは、根付いた走りが保持できており、脚に異変はまだ見られないことだった。これは明確な進歩だ。
10周目後半で急に脚の疲労を感じ始めたが、12周までは持つはず。11周目もキリオ君が先導して上げ、着いていくのみだ。最終周に入り、宣言をして先に行く。ここからさらに一段ペースアップできるか正直不安だったが、500m通過で2分2と期待以上。心肺系を上手く追い込めているこの機会を活かすべく、最後は目一杯飛ばした。

駒沢公園12周
9:36 (P4:29) HR123/140 167spm
9:29 (P4:26) HR135/142 169spm
9:30 (P4:26) HR134/137 170spm
9:28 (P4:25) HR136/139 170spm
9:32 (P4:27) HR136/139 170spm

9:30 (P4:26) HR137/140 170spm
9:30 (P4:26) HR137/140 170spm
9:25 (P4:24) HR137/140 170spm
9:23 (P4:23) HR139/142 170spm
9:22 (P4:23) HR140/143 170spm

9:16 (P4:20) HR142/146 170spm
8:38 (P4:02) HR148/153 172spm
total 25.68km 1:52:38 (P4:23) HR137/153 1430kcal TE5.0/1.4 170spm 16℃


6~8周目あたりで心拍が安定し走りが根付いたことが窺える。
平均170spmは従来より高かったが、平均ストライド134.1cmも伸びている(前回は132.3cm)。
10周通過タイムが1:34:44 (P4:26) で前回より1分速い。
キリオ君はその後も快調に飛ばし14周完走。8周目から上げた事について問うと、調子いいので上げたくてウズウズしていたらしい。マジか。彼も僕も今日は良い出来だった。ベストな気象条件に加え、曇天で来園者少な目だった。
Japan5が決して足を引っ張る靴ではないことも示せてよかった。
ただ右アキレス腱はやはり痛い。まめきち。とダウン1周+α。R2.6km 16:45

2022/10/23 [オミクロン対応]
ワクチン4回目接種の日。今回こそ摂取前にウンドー済ませるべし。まずはリハビリウォーク、昨日結構飛ばした割に筋肉痛は少ない。アキレス腱炎は一晩マイクロカレントあてた効果か、大方痛みは隠れていて走れなくもなさそう。
その後ローラー。フランスの平坦コース。最初からDHポジションで割と真剣目に踏んだが、心拍が77bpmあたりから上がらず、おかしいなと思って起き上がると一気にぐっと上がった。まるでDHポジでうっ血してたのが一気に解き放たれたみたいに。そんなことってあるのかな。
30分だけだからと最初から上げようとしてしんどくなった。TT区間で自己ベストのゴーストが現れていることに気づく。昔からクルマのゲームなどにあった表現だが、これは便利。Zwiftはアップデートが比較的頻繁な割には、使い勝手向上がないんだよなー。
RB18km Fr 30:54 35km/h HR118/133 336kcal TE3.1 204W ↑67m

近くの接種センターへ。日曜でもガラガラだが、誘導スタッフ30人くらいいて暇そう。働き手が集まらなくて困ってる事業者はこれみてどう思うんだろうね。オミクロン対応型は従来と比べて副反応はどんな感じなのか医者に訊いてみたら、まだデータ取り始めたばかりなのに判るわけないだろう? って諭されちゃった。訊いちゃいけなかったのかよ?

2022/10/24 [使い物にならない日]
昨夜10時過ぎ頃、肌寒いなーと思ったら急に悪寒モード突入。これヤバいやつ! と急いで寝支度してベッドに飛び込みガチガチ歯を鳴らし寒さに耐える → やがて発熱。いつものパターン。
夜中は高熱の苦しさと節々の痛みで寝苦しかったが、実際に測ると37.3℃程度。朦朧としてロキソニンを探し出せず、事前の準備不足を呪う。朝方ようやく穏やかになり、夢をみる。「タイトルを声に出して読んでもいいですか」というAVを入手し、こんなエロいタイトルはないなーと楽しみにしていたら目が覚めてしまった。残念! んー・・・エロいか?
熱はおさまり、峠は越えたのだとしたら従来よりも副反応は軽く済んでいる感じ。まあでも相変わらずかなり辛いけど。
全身の痛みはあるが散歩くらいはできるか、と悩んだが、今日は師走並みの寒さとのことで結局やめておく。Duoもあまり捗らない。一日アキレス腱にマイクロカレント当て続けた。

2022/10/25 [政治家の魂胆]
昨晩はまた微熱気味になってきたので今度こそロキソニン飲んで寝た。今朝は若干目まいを感じつつ目覚める。
午前中1時間ウォーク。めまいが収まらず時折ふらつきながら歩く。数日寝たきり状態明けのようだ。そして今日も寒い。
ワクチン副反応がほぼ消えた夜、ウンドー再開。11月下旬並みの寒さにビビッてローラー。マクリの城周辺13.6km周回を2周。まずは1周を抑え目で走り切ることを心掛けたら2周目も破綻せずに行けた。
RB28km Ma 53:35 31.4km/h HR124/137 601kcal TE3.7 205W 79rpm ↑367m

富士山に登山鉄道敷設という案が浮上しているらしい。乗車時間52分? 運賃往復1万円? もうアホかと。
本当に環境保護が目的と言うのなら、要するにクルマがスバルラインの24km区間のみCO2を出さなければいい、それだけで済む話である。カスタマイズしたEVバス等を用意するだけで解決なのでは。というか、鉄道が完成したころにはバスも普通にクリーン化してると思う。クルマのCO2排出はいずれなくなるシナリオだ。
そもそも、現状のCO2排出量がどの程度環境に影響を与えているのか、その解消に敷設予算1400億円もかける価値があるか、費用対効果を明らかにすべし。要らんもん作ったんじゃねーかよ?って後で言っても遅いが、政治家は確信犯的にそういうことをやらかす人たちだ。
風光明媚なアルプスの登山鉄道を思い浮かべて、いいんじゃねーのとのんきな幻想を抱いてはいけない。鉄道を敷いたからって車窓風景がアルプス風に置き換わるわけではないぞ。富士山の美しさは自分側から眺めても見えてこないし、木々に囲まれているスバルラインからは景色はほぼ何も見えん。
とにかく言えるのは、バスより登山鉄道のほうがノロく(下りは1時間14分もかかるのはなぜなのか)融通が利かず不便で、高い運賃は常軌を逸している。明らかなサービス低下を甘受して得られる価値が本当にあるか、関係する市民は自分事として真剣に考えるべきだ。プラスアルファな計画ではない。
美しいあのユングフラウでさえ、すし詰めの下り電車で具合が悪くなった苦い想い出は忘れられない。

2022/10/26 [夢陸 with SEN]
夢陸ポイント練の日。まずは夕方、頃合いを見てジョグスタート。その後すぐに夢陸へ行く、つまりこれはアップの位置づけだ。
寒いので着込んでGo。靴はJapan5。久しぶりのランで不具合はないが軽快感もない。
R8.8km 51:33 P5:52 HR121/130 TE3.2 168spm 17℃

バッテリ切れのGarminを車内でチャージしながら夢陸へ。到着がギリギリ過ぎた。みんな集まってる。
アップを家で済ませてきましたと言うと、家が広いんだねーと言われる。そう来るかー。
お題は5000m+1000m、繋ぎは1000mジョグ。キロ4分10でどう? と言われる。F瀬さんと一緒。
靴をSen8に履き替えてきた。トラック練は靴のインプレにはいい機会かと。
19:15スタート。ペースを確認されたのは、コーチがペーサーに着くためだったようだ。風がやや強いので風よけとしてはありがたいけど、微妙な上げ下げがあってストレス。実際は大した振れ幅じゃないんだろうが、ピッチがかなり違うため足元が詰まるのがどうも苦手だ。
おうちアップ作戦は概ね成功だったようで、走り出しの息苦しさはなく、正直なところキロ4分10は余裕がある。Sen8は第一印象とはやや異なり、インソール下のクッション部の幅が狭く感じられ、接地の瞬間の角度に気をつけて走らざるを得ないような不安定さがある。それは正直ネガティブポイントだが、それでも全体としてはSen8の恩恵を大きく感じる。後ろを走るF瀬さんに対して抜け駆けしているような申し訳なさがある。
ベルトの着け方が甘く心拍計は150~170を指して暴走しているが、普段と違う鼓動も実際に感じており、単なるGarminの不具合とも言い切れない。変則アップの影響だろうか。
3000m辺りから次第に苦しくはなったが比較的平和に進み、コーチを抜いていいものか判らずラストスパートなしで5000mを終えた。

夢陸5000m
4:11 HR err/err 165spm
4:10 HR err/err 170spm
4:09 HR err/err 171spm
4:09 HR143/146 172spm
4:06 HR144/146 172spm
sum 20:45 (P4:09)


キロ4分5狙いが相応しかった気はするものの、キロ4はまだ無理そう。
最初だけやけに遅いピッチはやはり動きが渋いってことだろうか。
F瀬さんと繋ぎジョグ1000m 6:16 HR126/149。次の1000の狙いどころを訊ねると、4分くらいかなと言う。えっ? そんな温くていいの? もしかして抑えて行けって指示?
僕の目標は・・・3分45くらいで、と言ってしまったが実は3分40が本音。過去の練習結果から類推してそのくらいの馬鹿力は出せるはずとは思っていた。
1000mスタート。無理なく気持ちよく行けるところまで行ってみる。200通過は45秒、3分45ペースが既に出ていてそんなに無理でもない、と喜ぶ。後はラップを見ないで自然体で走る。F瀬さんは離れている模様。ラスト100mは飛ばした。

1000m
3:40 HR143/149 175spm


狙い通りのタイムが出てよかった。筋肉にもいい刺激が入ったが、寒さで攣りそうなので気をつけねば。
ダウンジョグではナイキライバルに履き替えたが、途端に地面に降りたなあって感じがした。それまではSen8という乗り物に乗ってたんだなあと。R2.6km 15:30
夢陸total R9.6km 46:20 HR err/149 17℃


ワクチン接種の影響を引きずらずにすっぱり断ち切れてよかった。

2022/10/27 [フラッシュバック]
午前中は秋晴れに恵まれる。こんな日はカントクとのんびり散歩する幸せに満ちたシーンがありありと思い出され、出歩くのが辛い。天気が悪いほうが実は落ち着く。想い出というものは向こうから勝手にやってきて、薄れることなくいつまでも脳に居座る。だからドイツ語にひたすら専念して脳に別のタスクを与え続ける。昔、原田宗典の小説で、幼少期に親を悲惨な事故で失った天才少年が、そのフラッシュバックから逃れるために円周率をひたすら記憶し続けるというエピソードがあった。まあ原田らしい発想だなくらいに思っていたが、この3年近く僕は同様のことをしていたことに気づく。
走るのは夜。夢陸練のあからさまな筋肉痛はないが脚の動きは悪い。膝とアキレス腱は相変わらず少し痛む。冷えるとあちこちトラブルが出るなあ。
R9.5km 53:00 P5:35 HR119/129 564kcal TE3.2 167spm 17℃

2022/10/28 [糖尿病予備軍]
今日のプチ気づき。study
Duoが Arbeitzimmer(仕事部屋・書斎)を home office と訳すのがどうにも気に入らなくて、DeepLに尋ねたらそりゃ study だね、と言われてキョトンとなった。study にはその意味もあるんだって。
I'm in the study every day. 私は毎日勉強中です って考えそうだな。

夜ジョグ、Garminには休息を指示されたのでのんびり。無風で走りやすい。例によって、4kmくらいで低血糖に。いつもだいたい同じ地点だ。我慢してやり過ごし、7km以降は無心で走れた。
R9km 53:32 P5:57 HR113/125 533kcal TE3 165spm 18℃

この、低血糖になりやすいのは体質遺伝だろう、母も昔から似た悩みを抱えている。最近母は精密検査から糖尿の初期段階と言われた。食事内容が悪いとも思えないので、実は糖尿体質かもしれない。となると僕もその気があるのではと。
キロ6のジョグを25分続けてふつうハンガーノックは起きない。
目が最近霞むのはもしかして糖尿病のせい? とするとかなりヤバいのか? 今まで考えたこともなかったが。

2022/10/29 [gdgd自主練]
コーチ含め大人数が金沢へ遠征のため駒沢は自主練。F瀬さんが来ると言うので参加する。
広場ではラーメンイベントが開催。昔食べたな。I miss youだなあ。
集まったのは他にI沼さんの計3名のみ。まあいいんだけど。少しだけアップするが調子はいまひとつ。R0.9km 5:40
F瀬さんは12周するらしい。僕は先週12周だったし、給水がないので速め短めがいいと考えて10周。キロ4分40くらいで行くというF瀬さんとは結局最初から離れることになる。僕は少なくとも先週(平均キロ4分23)より速く走らないと。
9時過ぎ、3人同時スタート。果たして自主練で緊張感を持って走れるかが気がかりだが、出だしはまあまあ。1km通過が4分20で突っ込み過ぎだが、まあ想定内だ。案の定2周目でアップアップになってきて、3周目はしんどくてやめたくなる。だがここを過ぎれば落ち着くはずと信じて。
ところが、4周目に入り心肺系は落ち着いてきたものの、脚にじわじわと疲労感がでてきて堪らない。今日は8周で止めよう、と目標を下方修正し始めると、いや、あと2周が限度ってことになり、さらにまさかのここで終了となってしまった。
あかんですわ。
自主練でやる気が出ないのもあるが、どうにも脚の筋肉が動かない。やはり昨日の休息リコメンドは従うべきだったか。

駒沢公園4周
9:27 (P4:25) HR130/139
9:28 (P4:25) HR137/140
9:29 (P4:26) HR138/139
9:36 (P4:29) HR136/139
total R8.56km 38:00 (P4:26) HR135/140 477kcal TE4 170spm 17℃


最初の飛ばし過ぎがマズかったのは間違いないが、DNFの主因ではないと思う。夢陸の無酸素運動の影響も若干あるだろうか。
しばらく休んでいると、F瀬さんに乗っかってまた行けるところまで行くという考えが浮上。
F瀬さんの最初の1kmも4分25と案外速い。その後落ち着いたが、2周目の途中でやはりもう続けられないって感じになってきてしまった。どうも脚の疲労感がまともじゃない。

追加 2周
9:40 (P4:31) HR127/135
9:43 (P4:32) HR134/137
total R4.28km 19:23 (P4:32) HR131/137 237kcal TE3.1 169spm


もう一回乗っかる。2周しか乗れないのは判っていたが、1周で止めそうになるとは。何とか堪え、2周目は一時10mほど離されてグダグダ。これで最後と必死に追いつくが、右アキレス腱が強烈に痛くなってきて、その理由で走るのをやめる。再々トライはないしダウンもしないと決めた。

追加 2周
9:46 (P4:34) HR128/137
9:46 (P4:34) HR134/139
total R4.28km 19:32 (P4:34) HR131/139 237kcal TE3.1 169spm


先週が調子良かったし、適応期ってことで諦める。来週に引きずらないことが肝心。
F瀬さんは12周目で垂れ、I沼さんの10周もラスト2周でキロ5に落ちたらしい。僕ほどではないが二人とも満点ではない内容だったようだ。
さっさと引き上げて、F瀬さんおすすめの池上の銭湯に。この界隈で共通の真っ黒い温泉。3階に露天風呂があったが、静謐としていてひそひそ声で話をした。
練習内容が良ければもっと気持ちよかったんだが。
合計でも18kmで全く大した練習になってないのに、いつにも増して疲れた。明日の登山大丈夫かな。
夜にDuoレッスンを明日の分も含めて多めにやっておく。

2022/10/30 [原点の筑波山]
成田のカズミさんに誘われ、T田さん、N田さんと筑波登山。6時過ぎに家を出たが、外環が優秀過ぎて早く着いた。薬王院登山者駐車場到着直前でGoogleナビが車幅ギリギリの崩れかけた激坂を指定してヤバかった。スリップ警告ランプ初めて見た。
8時、Hike開始。筑波山には17回登っているというT田さんにガイドされながら、ケーブルカー山頂、女体山、男体山と頂きを制覇し、ランチは1時間くらいかけて岩場でのんびり。カズミさんがコーヒーや和菓子なども振舞ってくれて至れり尽くせりだ。
筑波山はカントクとのデートで最初に登った記念すべき山なので動揺するかと思ったが、付き合って間もない頃に作った想い出よりも、往きに通過した学園都市周辺の馴染み深い景色のほうが心にチクチクと刺さった。
この頃はすっかり登山が趣味というT田さん夫妻だが、すでに160か所ほども登り、常に車中泊だったりと予想以上にストイックに取り組んでいて驚く。夫婦で全力投球の趣味があって本当に羨ましい限りだ。
今回のイベントでの残念な気づきは、目がすっかり悪くなったこと。みんなには遠くの山々や米粒ほどのパラグライダーが見えているのに僕には全く見えない。好天に恵まれ燦燦と降り注ぐ陽の光も僕には眩しくて邪魔だったのは悲しい。

午後2時には駐車場に戻り、ちょうど6時間の行程だった。
2002年にトライアスロン再開を誓った時に出逢った僕の最も古い仲間たちとゆっくり話ができてよかった。それにしても、みんなちっとも変わってないな。N田さんの印象は20年同じだ。実は僕が一番老けてしまった。
帰りは夕日の逆光で標識が見えず運転が厳しかった。クルマに乗れるのもあと数年かもしれない。

今日の金沢フル出走者はチームで13人もいたらしい。凄いな。
夏以降同じグループで走ることの多いT邊さんがサブ3だったのはとにかく驚いた。サギーがサブ3を逃したのはアクシデントを疑うけれど、その逆のまぐれはマラソンには無いからな。
練習では撃沈してばかり、とT邊さんは言っていたが、そもそも練習レベルがサギーと肩を並べる位置になく僕レベルでコケていたから、順調かどうかに関わりなくサブ3達成の謎は消えない。
彼ができたのなら僕もサブ3可能かも? とはさすがに考えないし、やろうとしてもまずキロ4分15で走り出せないだろう。ところがT邊さんは終始4分12前後で安定している。つまり最初から行けると踏んでいたのである。
K島さんの3時間11分という記録にも驚いた。昨日F瀬さんとしみじみ話した、僕らが据えるべき目標タイムとほぼ同じだ。時々一緒に走った時の印象としては今シーズンはまだそこまで上げてきていないと思っていた。
二人ともやはり地脚はできてたってことなのかな。

2022/10/31 [210Wはキツイ]
10月からスタートした朝ドラは幼少期の舞台が五島だったこともあって今のところ見続けている。カムカムやちむどん等と違ってストーリー展開が穏やかで奇をてらわず、空気みたいな感じで邪魔にならない。
が、今日の急展開ぶりには疑問符が連なった。
大学で人力飛行機サークルに所属した主人公。先輩女性パイロットが試験飛行中の事故で負傷し、急遽その代理を買って出る。だがパイロットに課されているのは、負荷210Wで1時間半ペダリングできる運動能力だ。
琵琶湖のいわゆる鳥人間コンテストを想定し、無風灼熱のキャノピー内で機体を操縦しつつ女性が210Wを1時間半漕ぎ続けるのは、相当卓越した運動能力を要するだろう。仮に体重45kgとすると僕の体重では275Wに相当。いやー無理だね。
幼い頃はちょっと走り回っただけで寝込んだ虚弱体質の主人公が、ほんの数カ月の素人トレーニングで到達可能なレベルではない。ありえん。
ところが、試しにエアロバイクに乗ってみたら190Wで3分漕げたという。早速ロードバイクを購入し数日後には210Wで10分走れてた・・・。
おいおいおい大嘘こいてんじゃねーぞ。あんな棒みたいな脚の小娘がいきなり190Wを踏めるわけねーだろ。自転車競技舐めてんだろー。

昨日の登山で少々喉がいがらっぽかったが、夜には消えた。ジョグへ出る。
踵からしっかり着地し足首は力まず、脹脛の伸び縮みを避ける走りを試みる。ライバルはだいぶくたびれているもののクッションはまだ柔らかい。上手く行ったか、右アキレス腱痛は発生を抑えられている。後半徐々に走りが根付いてきて、久しぶりにこのまま走り続けたい衝動にかられた。駒沢練の疲労も抜けたようだ。懸垂10回。
R10km 55:50 P5:35 HR116/127 581kcal TE3.2 170spm 18℃
気持ちが上向いてるうちに続けてローラー。朝ドラに少し触発されたところもある。
当然心肺系の動きが良く最初から踏める。途中から延々上りに入り、このままだと上りだけで終えそうなのでUターンして距離を稼ぐ。
RB18km Wa 34:44 31.2km/h HR124/134 389kcal TE3.3 211W 79rpm ↑295m
210W越えた。最近久しぶりかも。

今月のラン走行距離を意識してなかったが、あとすこしで300kmだったみたい。惜しい。

2022/11/1 [今月の誓い]
11月に入った。今日から1カ月半、青学原監督の本を参考にラン用インナーマッスルを鍛えよう。まずはDVDを開封しプレイヤーに突っ込むところから。それすらこの2年間してなかった。水は低いところから高いところへは決して流れない(by自分)。
夜ラン。昨日と同じ走り方をしてみたけどアキレス腱痛はイマイチ消えない。他は調子良さそうで、少しずつペースが上がった。懸垂10回。最後にキロ4分10の軽い流し。
R11km 55:28 P5:03 HR125/139 634kcal TE3.8 168spm

2022/11/2 [Duo引きこもり]
Duo 独→英コースで新しい言葉に出逢う。
 wie eh und je → as ever(相変わらず)
口語ではあるがこんな単語見たことなかった。逆コースはこういうのがひょっこり出てくる。

快晴で気温も高めなのにどこにも出かけない。
夜ローラー、フランスの平坦コース。すみやかに200Wまで上げるよう頑張ったら30分で尽きてしまった。
RB18km 30:00 36.1km/h HR123/137 340kcal 214W 76rpm ↑58m
出不精解消のため夜にStepnウォーク。完全な無風で、こんな日こそ走るべきだった。

2022/11/3 [おやじ号IIインプレ]
おやじ号 II(BMW420)の初ドライブが7月末の富士登山競走遠征だから、三カ月が過ぎた。
前おやじ号(VW Passat)との違いも含め、ここまでの感じたことを。
まず筆頭に不満なのが低速走行。トルコンが洗練されておらずシフトダウンでギクシャクして首が振られる。滑るような加減速に拘る僕としては気になる。徹底してコースティングしてくれよと思う。VWの渋滞時のDSGはNGレベルで酷かったが。
どういうわけか急ブレーキの効きが悪い。納車日に早速土砂降りの中で実感し、ABSが作動したかと思うくらい止まらず慌てた。最近は用心して強く踏む癖がついた。でもやっぱりこれ変じゃないかな。
燃費はだいたい15km/lくらいか。1.4Lでシリンダー休止もするおやじ号に当然軍配が上がる。まあでもSUVなどと比べたらずっといいだろう。
エコ運転派なので加速性能はどうでもいいが、至って普通。おやじ号は出だしもっさりでその後急加速するので最悪だった。ガバチョ系の反対。
標準で18インチの(おそらく)ランフラットタイヤによる乗り心地は見た目ほど悪くなくロードノイズも抑えられている。F瀬さんからは意外にもおやじ号より静かとの感想を貰った。そうなん? 僕には違いをほとんど感じないが、乗り味はやや上品に感じられなくもない。
アイドリングストップ機構は完全停止してから作動し、あえて作動させない状況もある程度判断しているようだ。VWは3km/h以下くらいで無条件に作動するので、左折時等でハンドルもブレーキも重くなる問題を起こした。始動時の振動が大きいのはやや気になる。
ウインカーのピッチはBMWが業界一せわしなく、対照的にVWは業界一ノンビリしているのでは。昔のツーリングのチカチカ音はガサツで不快だったがおやじ号IIは悪くない。
内装の質感は悪くないが、基本設計はパサートより古いため各部に保守的な野暮ったさや古臭さを感じる。おやじ号のほうがクールでまとまり感もあった。まあでも明るいベージュのレザーが七難隠す。
シートに不満はない。おやじ号は飛行機のシートと似て最悪で、背中が丸く落ち込んで腰痛になった。シート調整を常に動かしていたのはしっくりこないせいだと今になってわかる。おやじ号IIではほとんど触ってない。
カーナビの案内性能は悪くないが、スクリーンのUIはかなり独特で使いづらい。タッチパネルではなく、未だに画面パンの方法すら判らない。
ワイパーがビビる。昔のツーリングはワイパービビりが新車当時から不満で、グエェェェー!!と酷い音を立てるのでこれどう考えてもおかしいでしょ、と何度も訴えたが一向に直らなかった。どうやら血統らしい。
おやじ号IIのメーターパネルはイマドキのフルディスプレイ型である。これどうなんだろ? やはりウソモノの針で高級感は出ないし、走行距離や現在の選択ギアなど、従来馴染みの表示がなく、痒い所に手が届く感じもない。水温計こそ要らないんだが。
スピードメータは針に近い数字が大きく明るく表示され、離れた速度域は目立たない。針の変動にインタラクティブに変化する。これは僕が20年近く前にN社に提案したUIと同じアイデアだ。当時、なかなかの新発明だと自負していたが、N社の反応は今一つに感じた。実は既出ネタだったのかもしれない。まあでも、僕の求める理想がBMWと共通だったことは嬉しい。
そういえばまだ一度も洗車してない。白は汚れが目立たなくていいね。
オートクルーズやオーディオ関連など、取説を読んでないので使わずにいる機能がまだ多く残る。

PCでDuo学習中、うっかり机に突っ伏して寝ていた。
ハッとして覚醒したが、そこは教室内で歴史の授業中。あー超ヤバい。目立たないようそーっと頭を起こそうとするが、身体が動かない。金縛りか! やっとの思いで目を開けると、現実に戻ってほっと胸をなでおろす。
変な疲れが溜まってる気がしたのでオフに。

2022/11/4 [懸垂台ツアー]
明日のロング走に備え、疲労を残さないよう午前中にジョグ。相変わらずアキレス腱痛のためゆっくりと。なかなか調子が上がってこない。
懸垂10回のあと、300m離れた別の懸垂台まで走ってもう一度。7回でギブアップだったが意味はあったかも。
R12km 1:11:02 P5:55 HR114/124 696kcal TE3.1 169spm 19℃

2022/11/5 [30km走DNF]
TKD駒沢練。
昨夜F瀬さんから30km走やりますと連絡を貰ったので僕もチャレンジを決めた。
しかし、結果は半ば予想通りのDNF。
先週の自主練DNFから始まり、うだつの上がらない1週間だったが、疲労が蓄積するような練習内容ではなかったはず。週末に向けて疲労を抜く意識で生活してきて、今朝の感じは今一つだがこのくらいは想定内。願掛けにZenタブレット残り3粒を飲み干し、アキレス腱痛に備えロキソニンを持っていく。
キロ4分35のグループは多かった。14周のF瀬さん、金沢組のT邊さんとサギーがリカバリラン10周、復帰したばかりのK合さん、僕の5名。前回の30kmがキロ4分30だったので、それより遅い設定は正直物足りないとの思いと、そもそも走り通せるかという不安とが交錯する。まあ確実に完走するためにもこれはちょうどいい設定なのだ、と納得させる。
気温は低めでアームカバーとカーフガードをしてきた。靴はRen。9時スタート。アップなしだったが、アキレス腱がかなり痛くて堪えながら走る。直後にいたサギーが「遅いよ」と早速気づいて追い越していき、皆が続く。僕はズルズルと遅れ、コーチからもハッパをかけられる。1km通過が4分40、言うほど遅いかぁーと思いつつも、あっという間に80mくらい差が開いてしまった。徐々に痛みが薄れてきたので追走モードに切り替える。だが、そんなに無茶なペースでもないのに、太腿はじんわりと乳酸が溜まり酸っぱくなってきた。無理したサインが出ている。この調子じゃ14周なんてもたない。
F瀬さんとサギーのどちらがペースメイクしているか微妙だが、おそらくスタート時よりはペースが落ち着いたのだろう。 3周目の後半でみるみる集団の背中が近づき、4周目途中で再連結。一度着いたあとはさほど無理なくついていける。
次第に呼吸も落ち着き、やがて余裕が出てきた。心拍は低く、楽なペースのはずだが、とにかく脚が重い。
6、7周目辺りでもっともマシな状態になったが、ペースも結構落ちていた。サギーにフルの疲労が炙り出てきたんだろうか。前回30kmのタイムを上回るのは厳しいだろうかと皮算用したりと、9周までは完走のシナリオを描いていたが、10周目に入って急に脚の重さが耐え難くなる。T邊さんから10周で離脱する間際に「14周行けますよね」などと突っ込まれて逆に気持ちがプツッと切れてしまった。途端にペースさえ維持できなくなり、離脱してまさかの10周で終了。
うーむ、恐れていた2週連続の失敗。まあでも、たぶん気の緩みは単なるトリガーで、明らかに身体が動かない状態にあったように思う。無茶なペースでも何でもないし。身体のダメージは少ないので、来週またチャレンジするしかない。

駒沢公園10周
9:55 (P4:38) HR122/132
9:35 (P4:29) HR131/135
9:34 (P4:28) HR132/134
9:39 (P4:31) HR131/134
9:40 (P4:31) HR131/134

9:41 (P4:31) HR132/134
9:44 (P4:33) HR132/137
9:38 (P4:30) HR134/136
9:37 (P4:30) HR132/136
10:06 (P4:43) HR131/134
total 21.4km 1:37:10 (P4:32) HR131/137 1180kcal TE5.0 170spm 14℃


後で調べたら、10周のタイムは前回の14周の10周通過とほぼ同じで、印象よりは速かった。前回より遅いという思い込みで、やる気維持に繋がらなかった面もあったかもしれない。平均HRが約2ポイントも低く、心臓と身体の鈍さの関連性は高い気がする。
ダウンする気にもなれずとっとと撤収。かなり落ち込んだ状態。あれこれ考えながら走っていたことも影響するかも。未だに…というか最近、イタリアのDOCっていう医療ドラマやつまらない住人とかいう夜ドラなどいくつかのドラマで自分と重なる境遇を見せつけられて益々考え込んでしまうようになった。そして、この先どんな幸運が自分に舞い降りても、この精神的苦痛は鎮められそうにないという行き詰まり感に苛まれている。

たくさんの人からお土産を貰って有難い限り。能登のまんじゅうは独特な食感で美味だった。
練習内容の割に、帰宅後の疲労感が半端ない。ベッドにメルトダウンしてしまいそうだった。

2022/11/6 [底力のある人たち]
昨日の駒沢での雑感いろいろ。
ぐんまマラソンでは大タレしました、と笑いながら話していたセキさん。とは言えその二日後に恐ろしいペースで10周していた。
僕より年上のこの方は底なしのエネルギーに驚かされる。僕もかつては似たような無茶をしたこともあったが、まあ30代まで。この能力を単に個人差と見るのはあまりに納得がいかない。
金沢で好タイムだったK島さんに自己評価を訊いたところ、年初に立てた目標より依然低い結果(春の転倒骨折が影響)にはさして満足もしていない様子に驚かされた。3時間11分は上出来かと思っていたが本人は想定内みたい。やはりT邊さんと似ていて普段のロング走では全く出したことの無いペースで本番スタートしている。靴(アディオス)のおかげとも言ってたけど。練習でできないことは本番でできっこない、というよく耳にする教訓は二人には当てはまらない。
T邊さんのGarminが示すVO2Maxは最近ぐっと上がって65だという。僕の低迷する55とは大違いであり、やはりレベルの差は数値にも表れている。

夕方、まだ陽が残るうちに走りに出る。アキレス腱の痛みがなくなるまで脹脛を念入りに伸ばしてからスタート。Japan5はミラクルな走りにはならないが、新しい分、足には優しいだろう。4km付近で低血糖になりかけたが、気持ちを集中させ身体の活性化を促しやり過ごす。
普段スルーする懸垂台に立ち寄ってみる。周囲に誰もいないことを確認して駆け寄り、スマホを脇に置いて振り向くと、どこから沸いたのかおっさんがぶら下がろうとしていてギョッとした。マジかよおい。その苦笑いは確信犯だろ。諦めてパス。
次第に調子が出てきたので昨日の失態を少しでも補うべく高洲公園延長。日曜とあってこちらも賑わっている。アキレス腱が痛くなってきた。
結局いつもの懸垂台2か所のツアー10回+9回、あと1回ができなかった。血の流れが変わるためだと思うが、懸垂後は様々な部位の痛みがしばらくすっかり消えて軽くなる。
R13.5km 1:10:25 P5:13 HR124/138 797kcal TE4.0 168spm 16℃

続けてローラー@ロンドン、平地を200W超えで踏んでいると、ランの疲労が結構じわじわ来てしんどくなって30分行かずに止めた。
RB14km Lo 25:20 33.2km/h HR119/131 275kcal TE2.9 188W 78rpm ↑92m

2022/11/7 [心臓を元気にする薬]
新しいガスコンロがやっと来た。早速秋刀魚焼いて食う。これからは当たり前のように魚が焼けるのかー、嬉しいな。
夜ラン、冷蔵庫のようにひんやりしているが全くの無風で助かる。調子は上がってこない。スロージョグでもぎくしゃくしたこの状態は一体何なんだろな。
R9.5km 55:50 P5:53 HRerr 167spm

「救心ってどういう薬なんだよ」と母が定期的にCMに突っ込んでいる。確かに、心臓が苦しいとかヤバい状態の奴がそんな市販薬で治るって逆に怖すぎ、という疑問はたしかにある。でも自分には関係のないものとしてこんにちまで関心を寄せずに来たが、ふと気になって調べてみた。
漢方薬みたいなものらしいが、その中のセンソという生薬が割と中心的存在。心筋に作用して収縮力を高めるらしい。心筋に作用?
これ、実は最近の僕の悩みに正面から応えてくれる薬なのではという気がしてきた。
最近はコロナ禍も手伝って心臓の働きはますます鈍り、トラック練などで全く追い込めない状態が慢性化している。心拍は低いのに無茶苦茶しんどい。それは、本来必要な酸素等の供給不足に起因するしんどさであり、つまり心拍がきちんと上がらないからこその苦しさではと考えていた。つまり単純に心臓を活発化させる薬があれば・・・。心臓収縮力を高め、必要な量の血液を循環させられれば・・・。
救心にそこまでのパワーがあるかどうかは知らないが。
ちなみにセンソっていわゆるガマの油なんだって。こないだ筑波山で売ってたが、あれは用途が違うか。
救心買ってみるか?

2022/11/8 [ささみ餃子]
昼にまた餃子を作ってみる。具のメインはささみ、白菜、ニラ。マヨネーズとカレー粉という煩悩系調味料を入れてバランスをとってみた。焼きは上手く行ったし美味かったがささみならではの味とまでは言えない。でもだいぶ自信がついてきた。
一日Duoに専念して夜になる。Garminが休息を念押しするのでウォークだけにしておいた。
この頃アメリカの中間選挙のニュースばかり。この時期になると毎回思うが、なんで他国の事情をそこまで追いかけなければならないのか。しかも両党の戦いは実に稚拙で下らない。このニュースで賢くなることなんてないでしょう。

2022/11/9 [おうちアップ効果]
水曜夢陸練。その前に今日もおうちアップ、午後5時35スタート。考えてみればトラックでのアップは少々ストレスでもある。
R7.2km 41:56 (P5:49) HR115/127 430kcal TE2.9 166spm 17℃

すぐ夢陸へ。割と余裕をもって入れたが、故障に悩んで落ち込んでいるK人さんとのおしゃべりで時間が過ぎる。
今日のお題は1000mインターバル練。設定は4分マイナス2秒くらい。なっちと。やはり何かにすがりたくてSen8履いてきた。
奥手のなっちが先陣切って出て行ったのは少し驚いた。設定より速く、5、6m離されたが後半少し追いつく。3分58でほぼ狙い通り。繋ぎは80秒以内と言われていて、あまり休めない。なっちが後ろで余裕こいているので僕が先に出る。1本目の渋い身体の動きを反省し、2本目はガツンと行ったら結果オーバーペース。なっちは着いてこなかった。予想以上の速さで驚いたが、まだ先は長いので次からは理性的に行こう。及第点を越えるタイムが続き、最後まで維持できるよう気をつける。6本目は腹筋が踏ん張っているのを感じた。グッと力を入れ続けて疲れが出て気づいたらしい。

夢陸1000m×6 (  )はインターバル秒
3:58 HR126/141 169spm (83)
3:51 HR140/147 174spm (79)
3:55 HR142/148 173spm (75)
3:55 HR142/148 173spm (79)
3:55 HR142/147 173spm (76)
3:48 HR144/148 175spm (71)


目標設定を上回り喜んだが、実は前回(10/12)の1000m×5本が平均4分5くらいと思い込み大幅向上だと勘違いしていたおかげでモチベーションが保てた。実際はペースメイクによる3分59固定で走っており、余裕度や靴の差など諸々を考えるとさほど進歩はない。まあでもここしばらく低迷が続いていたのでようやくまともな結果が出てよかった。
今回も1本目だけピッチがやけに遅く、他と明らかに走りが違うらしい。また、それ以降のピッチは予想より速かった。むしろスローピッチのエコランで乗り切るイメージで走っていたからだ。
つなぎ80秒はほぼクリアし前向きに走れていた証拠。
ダウンR1.6km 12:12
total R9km 44:50 (P4:59) HR129/149 519kcal TE4.2/2.4

次はSen8に依存しない結果が出せるといい。

2022/11/10 [息切れに効く]
折角救心を買ってきたのに、昨日は夢陸前に飲むのを忘れていた。絶好の機会だったのだが。
ただ、昨夜は比較的よく心臓が動いてくれたので、飲んでいたら救心効果ありとの報告を書いたに違いない。
今日、パッケージを開けて驚く。まず容器はミニチュアかと思うくらい無茶苦茶小さい。1回2錠。粟玉程の小さな粒が確実に2個とも口の中に入ったかどうか、判別できない。小さすぎるのは考えものだ。特に年寄りには厳しいだろう。
飲んでほどなく、鼓動に少し変化を感じたが100%気のせいだろう。
この薬は飲み続けることで疾患のリスクを下げるタイプではなく、必要と感じた時に服用するものらしいので、効き目が実感できなければ続ける意味はないとも言えそうだ。愛用者の多い歴史ある薬なのだから、効くと信じている人は少なからずいるのだろう。少し期待している。

午後4時前、寒くなる前に走りに出よう。
身体は昨日のダメージでバキバキ。キロ6弱が限界。走りが全然気持ちよくない。右アキレスも若干痛む。
今日もダブル懸垂チャレンジ、最後の1回がギリライン越えならず、10回+9回に。
R11km 1:04:08 P5:50 HR117/126 628kcal 164spm
とりあえず、救心効果は何もなく。息切れするような負荷でもないので仕方ないか。

2022/11/11 [破綻暴落騒動]
救心は、やる気のないときとかにも効くという。つまりメンタル面でもフォローしてくれるというわけか。
だが、昨日から飲んでいるんだがちっともやる気出ず。あまりにヤルキナシオなので予定外にサボってしまった。

暗号資産相場がこのところ大問題を起こしており、取引所にも取引停止命令が下ったらしい。
Solanaもダダ下がって、ホント付き合いきれないこの世界。STEPNでも、開発側ユーザー側双方があれこれ工夫したことがあっという間に吹っ飛んでしまい、ゲーム自体どうでもよくなってしまうのが問題だ。相場の不安定性に振り回されて、結局は仮想通貨は実用性がないと痛感した。
全く不勉強な素人感想だが、そもそも不正ができないブロックチェーンとかの仕組みで成り立っているものが仮想通貨なんじゃねーの? その世界でなぜ資金の不透明な流れとかが起きているのか、さぱーり判らん。
Amazonやマスクやザッカーんとこも不穏な空気だったりと、いろいろヤバいのかなあ。

2022/11/12 [救心効果?しかし]
TKD駒沢練。二週連続で大コケして、今度こそ失敗したくないが、身も心もあまり状態が良くない。とは言え加古川前にあと2回30km走を入れるためには、もう待ったなし。行くしかないが大丈夫か?
先週同様キロ4分半で再トライし、タレてもとにかく14周すべし。1カ月前の14周も平均キロ4分半だったが、終盤の上げで稼いでおり、巡航速度はそれよりやや遅かった。今回は4分半キッチリで行く。
同じペースの人はいない。T邊さんとサギーは長副練の4分25に組み込まれた。僕は大勢で走るのは苦手だからいずれにせよあまり関心はない。
気温が上がる予報なので、アームカバーとカーフガードは無し。例によってアップはしてないが、右足首のストレッチは念入りにしておいた。靴はJapan5。
8:33 スタート。重怠さはなくスッキリしており、走り出しの印象はよい。なんか行けそうな気がする。やはり昨日オフっておいてよかった。
だが、その好感触に反して遅い。1周目は9分40狙いで抑えて入るよう言われていたが、それより4秒も遅れている。焦りも若干あり2周目は上がったが、先週のようなターゲットは居ないので無理に飛ばす意識はない。
ところが、やはり先週同様に2周目途中から太腿がじんわり疲労してきた。しかも、4周を過ぎても呼吸があまり落ち着かない。
ペースに対して心拍数が高いことは最初から気になっていた。今朝も救心を二粒飲んできたが、もう間違いなくそれが原因としか思えない。そこは期待通りと言えるのだが、心臓が活発に働き、酸素が滞りなく運ばれることで、呼吸も脚の動きも楽なほうへ向かうことが最終的な狙いだ。
だが、どうも楽になる印象はない。通常なら最も平和になれる6周目あたりで、キロ4分30キープが逆にしんどくなってきた。アキレス腱に再び痛みが出てきて、気持ちよく走れないのも手伝って、通過ラップが微妙に落ち始めた。余裕がなくなっている証拠だ。無理に挽回を目論んだ挙句尽きてしまわないよう、現実を受け入れ落ちるに任せるべしと言い聞かせる。7,8周と落ちたが、クサらず継続できていることでむしろ安堵した。これでもまだ先週よりは若干速いから諦めるな。
9周目でどういうわけかタイムが少し持ち直す。脚が終わっているわけではない。希望が見えた。
11周目辺りから一段と呼吸が激しくなり、声に出てしまうほどになった。どうも変だ。確かに、それは心拍数に見合った激しさではあるが、負荷としては全然そこまでではないはず。まるで心拍と呼吸が連動しているかのようではないか。
フル本番のラストと変わらないしんどさが続く。13周目でもまだ完走を確信できず、最終周でようやくアクセルを全開にした。実際にはほとんどペースアップになっていない。でも心拍数はさらに限界領域まで上がった。三度目の正直でようやく14周完走。

駒沢公園14周
9:44 (P4:33) HR125/137 168spm
9:34 (P4:28) HR135/138 169spm
9:35 (P4:29) HR135/139 169spm
9:32 (P4:27) HR137/140 169spm
9:32 (P4:27) HR137/141 168spm

9:36 (P4:29) HR138/142 168spm
9:39 (P4:31) HR137/143 168spm
9:40 (P4:31) HR138/141 167spm
9:35 (P4:29) HR138/144 168spm
9:37 (P4:30) HR140/143 168spm

9:36 (P4:29) HR141/144 168spm
9:36 (P4:29) HR143/148 168spm
9:37 (P4:30) HR144/149 168spm
9:25 (P4:24) HR148/153 169spm
total R29.96km 2:14:18 (P4:29) HR138/153 1712kcal TE5.0/1.4 168spm 15℃


前回の14周よりキロ1秒速くわずか28秒の短縮。辛くも目標を達成したが、自分の限界の低さも思い知らされた。
14周目のHR148/153というのは、最近では10/22のキロ4分02でスパートした12周目と同じ。つまりそのくらいの負荷でなければ本来この心拍ゾーンには到達しない。
心拍数というのは感覚的なしんどさよりも実際の負荷を客観的に示す、というのが僕の見立てだ。タレてしまえば辛くても心拍数は上がらない。
今回に関しては、感覚的なしんどさと心拍数が揃ったように見える。
やはりこれは救心作用なのだろうか。そして、しんどい場面で高い心拍を維持できたことで継続できたのか。通常はタレて心拍数が落ちると、戦闘態勢も崩れ、やる気は消滅し、結果DNFに繋がりやすい。
ただ、そもそもなぜこの負荷がしんどいのかはこの2週間未解決だ。前回の30kmではHR134/147とかなり差があり、体感的にも楽だった。単なるバイオリズムか。

強いて言えば暑さは少し影響したかもしれない。
終始全く喉は乾かなかったし、空気はひんやりと感じられていた。ただ、額から滴る汗の粒はかなりウザくて何度もウェアで拭ったし、T邊さんもじゅんこさんも第一声は「暑かったよね」だった。帰りのクルマではTシャツ姿で窓全開だったし。
それとどういうわけかピッチがちょっと遅い。もう突破したつもりでいたキロ4分半が再び壁に感じられたことと、この低ピッチとは関連がありそうな気がする。ランニングエコノミーが今日は掴めなかった感じ。

アキレス腱も痛いし、14周したのは僕だけだったのでダウンもせずに撤収。

2022/11/13 [骨盤周りが肝]
救心は交感神経を鎮める方向らしいのでやっぱランには向かないのかな。昔からある薬なのに、個人の発する情報がほとんど見つけられない。受け売りの提灯記事ばかりだ。心臓に関わることなのに、救心と運動との関連性もほぼ見つけられず、ランとの関連性はかすりもしない。むしろこれは作為的なのではと思う。

予想通り足が痛いので午前中リハビリウォーク。午後天気が悪化したためローラー。Makuriの6.2km周回を3周。しばらくは脚が酸っぱくて150Wにも届かなかったが、マイゴーストのおかげで徐々にBUできた。退屈なときはカメラアングル変えるといいな。
RB20km 41:10 29.2km/h HR110/133 387kcal TE2.8 176W 78rpm ↑305m

東日本女子駅伝を見た。アンカー新谷の、キロ3で走っているようには見えないゆったりした走りが美しい。骨盤周りの強化とかなんとか言ってたが、そういう基礎作りを自分は全く気にしてこなかったなと思う。このレベルを指導できる人が市民ランナー向けにも居るんだろうか。

2022/11/14 [スパッツ完全移行]
昨日の女子駅伝ではスポンサー絡みか、選手全員見事に同じ型のウェアを着ていた。しかも選択肢もなさそう。ランシャツはまだいいとしても、パンツがピチッとしたスパッツ系一択だったのは驚き。トレンドなのだろうが、自分に合わないと思う人も中には居るだろうに。
最近まめきち。やK島さんも履いていて結構カッコいいので僕も欲しくなってAmazonで探したが、意外とイマドキ風の丈の短いのは見つからず、バカみたいにやっすい中華ばかり出てくる。いつしか最初の目的を忘れて、靴下のような3着セットをポチる。一着1000円以下で使い捨て気分。どうせ夜ラン用だし誰も見ちゃいねえ。
その夜ラン、明日天気が下り坂らしいのでしっかり走っておかねば。身体が硬く重いが、疲労感はない。風の強さにめげないよう、ピッチ走を意識して黙々と走り、25分以降はキロ5分15前後にペースを上げる。アキレス腱はうっすら痛むに留まっている。懸垂2セットは10+8で前回よりダメだった。
R11.1km 59:26 P5:21 HR121/133 650kcal TE3.5 168spm 16℃
んー、ピッチを上げたつもりが結果に現れず。感覚が一致しない。

2022/11/15 [アプフェルクーヘン]
お隣さんからりんごを頂いたので、久々にケーキを焼いてみることにした。
見た目はラフなケーキに、生クリームを横にボテッと添えて、マグカップのコーヒーと共にバクバク食べたい。日本の繊細過ぎるケーキではなく。
メッツィンゲンでぶどう摘み体験をしたときに頂いた手作りプラムケーキは、想像を超えた美味しさだった。ぎっしり中身が詰まって食べ応えがあり、甘みもちょうどよい。なにより、美味さの基準が日本人の舌と完全一致したことが衝撃的だった。
Apfelkuchen(りんごのケーキ)はドイツ語やってるとお馴染みの単語だが、たまたまりんごを使ったケーキとしか想像してなかった。どうやらいちジャンルとしての奥深い世界がありそうだ。というのも、検索してみるとレシピ毎に材料や作り方が実に様々で、多岐に渡る流派があることが窺えたからだ。どれを参考にしたらいいかで悩んだ。
ドイツ語サイトで探すのはリスクが高すぎるので諦め、ベースに選んだのは比較的簡単そうに思えた以下のページ。これにアレンジを加えた。

生かし屋さん。 アプフェルクーヘンのレシピ

材料(結果的にこうだった)
・バター128g
・てんさい糖 80g + 振りかけ(適量)+ 後掛け 15g
・全卵 1個 + 後掛け 1個
・薄力粉 100g(ダマになりにくいタイプ)
・無塩アーモンド 30g
・ベーキングパウダー 2g
・牛乳 30g + 後掛け 30g
・シナモン 適量
・バニラオイル(入れ忘れた)
・りんご 大1個(二切れ余り、食べた)

クッキングシートを切って型に敷く。リンゴを切る。
アーモンドパウダーの代わりにアーモンドをすり鉢で潰して細かくする。レシピ通り60g入れると材料費の中でアーモンドが断トツ一番になるので止めた。
概ね指示通りに生地を作り、型に流し込んでリンゴを上にビッチリ並べる。オーブン余熱開始。
レシピサイトではφ15cm型を使っていたが我が家はφ18cm。少し薄くできるはずなので、焼き時間は減らす考え。
そしてここからは、午後にたまたまETVで見たフランスのリンゴタルトレシピを一部借用する。並べたリンゴの上に砂糖とシナモンを振りかける。いずれも適量。砂糖が表面で香ばしく焼けるのを狙っている。
170℃のオーブンで50分焼く。25分経過時点で、砂糖+卵+牛乳を混ぜた液体(TVで見たうろ覚えな配合)を上からドバーっとかけ、残り25分焼く。
完成。

なんかそれっぽくできたっぽくね?
食ってみた。
ん! 見た目の印象通りだが、美味い。たぶんリンゴの切り方と並べ方をよく考えるともっと見栄え良かったと思う。敷き方は切り分け易さにも影響するかも。
10年以上昔、正統派のスポンジケーキ作りに挑戦したことがあったが、100点には程遠い出来栄えを無理やり納得する感じだった。こちらはずっと簡単で失敗も少なく、素人が自作するには向いているなと思った。

そんなこんなで日が暮れてローラー30分のみ。Makuriの平坦基調。蓄積疲労はないはずなのにあまり踏めない。
グループライドというメニューを選んだんだけど使い方が判らずそれらしきグループも遭遇せず、寂しく終わった。
RB17km Ma 30:50 33.1km/h HR118/132 329kcal TE3.0 195W 78rpm ↑143m

2022/11/16 [夢陸失速]
エナが溜まっていたので朝ラン。良く晴れて気持ちいい。1184円で買った中華のロングタイツもなかなかよい。
R7km 40:35 P5:48 HR114/121 415kcal TE2.8 168spm 15℃

黒糖入れてホイップ作ってみた。シルキーで白くないのがなんだか高級そうに見えるし、黒糖とは判らない複雑な香ばしさがまた美味い。
早速アプフェルクーヘンに添えて食べる。ウマー。


で、今日は水曜ポイント練の日なので夜もラン、まずはおうちアップ。
R6.6km 37:27 P5:40 HR114/127 386kcal TE2.8 167spm 15℃

この時のJapan5の印象が悪くなかったので、夢陸練もこれで行ってみることにする。Sen8に頼らずにやれるかどうか。
お題は3000m×2本。コーチからはキロ4で、と言われる。んー、ちょい厳しいけど行けるか?
F瀬さん、なっちの3人が同じキロ4組。まず1本目スタート。久しぶりのY村さんの背中がすうーっと小さくなるのを見ながら、僕が先頭で行く。200mは48秒通過だが400mで2秒遅れる。むむー、キロ4が思ったより速い。最初の1kmで3秒遅れている、これはまずい。F瀬さんが抜きたがっているのか右後ろでプレッシャーをかける。次の1kmは常に加速する意識で行き、やっと1秒だけ取り返す。だがもう限界だ。ラスト1kmはもはやバテ気味なところ、これが最後のつもりで踏ん張る。それにしても声が出るくらい苦しい。強気で追い込めているとも言えるが、体感ほど心拍は上がってない。救心をまた飲んできたが前回の反応は駒沢練の時と一致しない。
夢陸3000m 1本目
4:03 HR126/140 170spm
3:59 HR142/147 172spm
3:56 HR144/148 173spm
sum 11:58 (P3:59) HR137/148


く・・・苦しい。あまりに苦しくてジョグもままならない。
1周半してもしんどいままなので次のスタートまで止まって休もうと思っていたら、後ろからコーチがK島さんを従えてジョグでやってきて、はい2本目スタートってことになってしまった。なぬー、まだ指定の18分は経ってないのに!?
F瀬さんとなっちは素直に従い、半信半疑な僕は足が止まってしまった。いくら何でも息がおさまりきれてなくて走れない。1周遅れで二人に乗っかることに。
ところが、それなりに休んだアドバンテージをもってしても絶望的に苦しい。わずか1周を過ぎた辺りで着いていけなくなった。こうなると気持ちが折れて、600mで終了。あかんですわ。
二本目 600m DNF
2:30 (P4:10)  HR119/136 171spm


全くダメだった。原因はいくつでも思いつく。
① Japan5。キロ4にハナから対応できてない。この靴は高速走行には向いてないと以前結論が出てたんだった。履くならRenにすべきだった。
② 実力アップを過信していたか。Sen履かなければただの人。
③ キロ4という設定がやはり速過ぎて、1本目で尽きてしまった。前回(10/5)の4分10-15とは差があり過ぎる。
④ 副交感神経優位の救心はやはり向いてないか。息苦しさという切実な課題に応えてくれない。
⑤ 30km走の疲労残るか。それに今日は事前に走り過ぎたかも。ただ、疲労感がブレーキになった感触はあまりない。
⑥ 2本目スタートの覚悟が出来てなかった。ここを踏み外したことで集中力が切れた。
⑦ 昼にケーキ食べて満たされてしまった。ハングリー精神は必要。

F瀬さんは逆に調子良さそうで、2本目を11分40秒くらいで走ったらしく、なっちも切れていた。
ダウンジョグ R2.7km 17分
total R7.1km 39:00 412kcal TE3.3/0.9 15℃

しんどかったけど無酸素TEは高くない。つまり実態はそれなりってこと。
まあ失敗こいたけど、アキレス腱痛などに苛まれなかっただけでも有難いのかもしれない。

2022/11/17 [共感できない]
朝ドラいよいよ見るのやめた。
飛ぶことへの強い情熱を買われて人力飛行機のパイロットを任された舞、その僅か2カ月後、旅客機飛ばしたいので大学も辞めて航空学校行きますなどと言っている。
しかも、単に自分が飛ぶ感覚を味わいたいからという、だったらハンググライダーとかでいいじゃん? 客を巻き込むなよ。
だが、そんなのただの気まぐれだし2カ月前の発言の責任を果たしてない、などと一蹴できない空気、これはやっぱりおかしい。夢に向けて突き進むのは美徳、それを潰そうとするのは野暮というのが絶対的真理になってしまっている。作者のご都合主義にはもう付き合いきれません。
おはぎ売りに固執した安子と同じ腹立たしさがある。
なんで朝ドラってこうなんだろうな。

昨日から休息リコメンド出てるし、夢陸不発だったので今日は散歩に留めリセットする。あまり疲れた実感はないが。

2022/11/18 [考えすぎない]
誰かのツイートで、
「皆既月食あるある」→  興味ないのになんか見なきゃいけない気がする
なるほど、でもそれって中東にて4年ぶりの蹴鞠ゲームもそうだよなー。

駒沢練がトラウマになりつつあるが、ビビッて何もしないより、やることやって明日やっぱり走れませんでしたと愚痴ってるほうがまだマシかな、と少し長めのジョグに出る。幸い穏やかな天気だし。
キロ6弱で淡々と。高洲方面をプラス、最後の1kmくらいでようやく、エンドレスで走れそうな感覚が現れた。ダブル懸垂は10+8、なかなか進歩がないな。
R13.5km 1:19:45 P5:52 HR114/124 792kcal TE3.3 166spm 16℃

2022/11/19 [不調脱出]
TKD駒沢練。救心飲むのはやめて、心筋代謝改善薬としてのCoQ10飲んでGo。遠い昔に飲んでいて結局効果を実感できず関心を失っていた。今のような心拍の悩みはない当時は飲む目的が別(免疫力強化)だったので、再び試す価値はそれなりにあると気づいて購入。
来週また14周するのを視野に入れ、今日は10周にしておく。最近最速の10周は10/22の12周における後ろ寄り10周区間の1:33:33 (P4:22) だが、先週の10周目通過1:36:06でもかなり苦しい現状において、今日の狙いどころは難しい。出たとこ勝負だ。
T邊さんとF瀬さんはキロ4分半の長副グループに編入するよう指示された。僕は4分半では遅すぎるのでソロ走で行くことに。キリオ君は先週の松本で、N野さんは3週連続フル明けでいずれも疲労抜きジョグ。駒沢お久しぶりのなっちはキロ4分40で14周。合う人が居ない。
8:37スタート、靴はRen。最初は脚の動きが鈍くてスピードに乗れなかったが、3周ほどで身体が温まるとその不安は消えた。4周で呼吸系も落ち着いてきた。ここまでのペースの変化は先週14周とほぼ変わりないが、無理がない。
今日はうまく軌道に乗れたようだ。少しずつペースを上げ、攻めの走りで行く。
5周目だったか、長副練からタレて離脱している一人とシンクロし、何となく目標にした。タレても依然速い人なので徐々に離される。見失いかけたころに似たような人がまた一人現れ、ターゲット切り替え。こうして自ずとペースが徐々に上がっていった。
アキレス腱というより右足首全体の痛みが7周目辺りでピークとなり、気になる存在だが、それ以外ではいい感じで追い込めている。9周目から意識的にペースを切り替え、だいぶ離されていたターゲットに10周目で追いついた。500mほどベタ付きして気持ちを集中させた後、パスしてラストスパート。意外にも一人目のターゲットが見えてきて、追いつくつもりで飛ばした。届かなかったが。

駒沢公園10周
9:41 (P4:31) HR121/138 167spm
9:34 (P4:28) HR132/139 168spm
9:31 (P4:27) HR134/138 168spm
9:31 (P4:27) HR135/138 169spm
9:27 (P4:25) HR136/143 169spm

9:23 (P4:23) HR138/144 169spm
9:20 (P4:22) HR139/143 168spm
9:17 (P4:20) HR140/144 169spm
9:07 (P4:16) HR142/146 169spm
8:35 (P4:01) HR146/150 172spm
total R21.4km 1:33:26 (P4:22) HR136/150 1190kcal TE5.0/0.6 169spm 12℃


最終周は直近の最速ラップになったが、トータルタイムはわずか7秒の短縮で無に等しく、この1カ月間での進歩は示せなかった。パンデミック後でも昨年2月にはキロ4分15で走っており、そのレベルにも遠く及ばない。まあでも先週までのグダグダからようやく脱出できた安心感のほうが大きいかも。先週は明らかに心拍が不調を示していた。
来週は余裕をもって30kmを走り切りたい。
1周だけダウンジョグ。R2.1km 13:50

2022/11/20 [疲労回復練]
駅地下通路で親子に呼び止められ、英語が分かるか聞かれて Just a litte と返すと、「卒業」って映画知ってるか? と息子が普通に日本語で訊いてきた。卒業といえばあれのことか? と「卒業写真」のサビ部分から徐々に全体を口ずさむと、スペイン人っぽい母に通じたのかニコっと歯茎を出して笑いかけてきた。つうかおまいらネットで調べたんだよな? と聞くと、もちろん、と検索したケータイを差し出してきた。画面の小さな二つ折りガラケー、これいつの時代のだよ?
そこで目が覚めてしまった。あー続きが知りたい!
映画で卒業といえば松任谷じゃなくダシティンホフマンだな。間違ったことを伝えてしまったと少々心残り。

午後から天気が崩れるので朝ジョグ、この頃アキレス腱痛は潜んでいて距離踏んでくると現れるパターン。こんなゆるジョグでも7km過ぎから脹脛が張ってきた。昨日は結構無理したようだ。
休日でランコースに人が多い。金沢マラソンTシャツの人と二人すれ違った。黄色が鮮やかだ。懸垂ゆっくり10回。
R11.5km 1:08:00 P5:55 HR113/123 676kcal TE3.1 167spm 13℃
午後、無茶苦茶だるい。疲労を溜めそうなのでローラーはやめとく。

2022/11/21 [ジョグ&ショップ]
Duo 独→英コースやっててちょっと意外に思った。
一般にこれはドイツ語圏向けの英語コース。
on Sunday (独 am Sonntag) に対して、on Sundays (独 sonntags)には、特定の日曜ではなく毎日曜日のニュアンスが加わる。割とこれは初歩レベルと思っていたが、使い分けを意識しない人が結構いるらしく、sonntags も am Sonntag もどっちでもいいだろ、つか違いが判らん、みたいな内容がフォーラムの中心的話題になっていたのが意外だった。賛同票も多く、同じ質問が繰り返されている(おまいらよく読めよ)。書き込みが英語ではないので間違いなくドイツ語ネイティブと思う。彼らでも完璧な言葉なんて全然話してないんだなと、勝手に肩の荷が少しだけ下りた次第。

夜ラン、休息リコメンドが出たのでスロージョグに徹する。下タイツに上はフリースで厚着し、走り終わりをスーパーにしてそのまま買い物して帰れるような平穏なペースで。無風で快適。疲労感は割と少ない。
R8km 51:10 P6:24 HR109/121 481kcal TE2.6 165spm
音楽に合わせて無理くりハイピッチにして走った区間もあったが、後で見るとせいぜい171spm程度で、ピッチ走への修正はなかなか難しい。

2022/11/22 [前倒しポイント練]
エネルギー施設の正常稼働が望めない冬のキーウには、ニッポンの石油ストーブが具合がいいのではと。電池で稼働し、小回りが効き、安全性も高い。高品質の灯油とともに送れないだろうか。何てったって、調理ができる。あずきをコトコト煮て、餅を焼いて食うのだ。ほっこりできる。

明日が一日中雨模様で寒いらしいので、ポイント練らしきものを今日済ませたい。久しぶりにSen8を履き、やっぱりこいつはスゲーのか改めて確かめつつ、ちょっと飛ばしてみよう。プランなし、なるべく速く走るってだけ。
早速、走り出しからポジティブな気持ちになれる。だがイメージに反してGarminはキロ5分台を示し、ちっとも速くなくて泣きたくなる。海岸へ着くころにようやくキロ5を切り始めたが、向かい風に変わり早くもヘタばる。これがオーバーペース?
こういうしんどいLT練が以前は日常的だったのに昨今すっかりやらなくなった。本門寺の坂ルートをキロ4で走っていたのはついこないだだったような気がするが。遅くなるわけだなと思いつつ、心拍は130台前半でこれをLTとは呼べない。折り返し後、海岸の追い風ですこし落ち着き、高洲方面を巡ることにする。でもやっぱりしんどくて、めげそうになるのを何とか堪える。深く考えず厚着し過ぎたのも失敗だった。11kmで追い込み練終了しダウンジョグに移行。
R11km 49:48 P4:32 HR134/142(序盤Errのため推定値)170spm

最後に歩道流しをしてみた。27.8s (152.2m P3:03) かなり久しぶりな割にはそこそこなタイム。しっかし、キロ3ってホント速いな。
total R12.3km 56:48 P4:37 HRerr/142 169spm 18℃

自宅練11kmのタイムとしてあっさりベストが出た。さすがはSen8。キロ4分半そこそこでベストってのも悲しすぎるが、自宅練はつくづくポテンシャルを引き出せない。

2022/11/23 [雨の祝日]
完全無欠の雨曜日で寒い。休息リコメンドとローラーを先延ばしにし続けており、どちらを選ぶか悩む。
夜遅くに日本対ドイツ戦の観戦があるので(何か食いそうだし)ローラーに。疲れを残さぬように軽い負荷で。Makuri NKの9km周回を2周弱。
RB17km NK 30:17 33.6km/h HR107/128 275kcal TE2.6 178W ↑81m

WC対ドイツ戦、歴史的勝利に沸く。当初は強国ドイツに負けるのは全く構わないくらいに思っていたが、いざ始まると日本を応援してしまうな。最初のPKの1点がちょっと気にくわなかったのもある。前半と後半で試合の流れが明らかに異なり、監督の作戦勝ちって感じなんだろうか。守りも攻めもいいところが見られたし、姑息なプレーとか反則カードとか全然無くて良い試合だったが、フェアプレー精神の強い日本につい遠慮して闘争心を出しそびれたのがドイツの敗因のように見えた。知らんけど。

2022/11/24 [気軽な流し]
いい天気なのに散歩しなかった。また最近少しメンタル下降気味。
夜ラン。ゆるジョグ。後半になるとやはりまだアキレス腱が痛い。ゆるジョグだけで終わらせず、少し刺激を入れておこうと、終わり近くで200mの流しを3本入れる。その1本目、股関節から尻にかけて筋肉が張っていることに初めて気がつく。一昨日の流しの影響だろうか。
飛ばし過ぎずキロ4を切る程度で、と決めたら気が楽になった。息が上がった状態で懸垂10回、そして最後に歩道流し。
48s、45s、43s、29.8s (P3:16)
R11.8km 1:10:25 P5:58 HR114/143 695kcal TE3.1 166spm 18℃

頑張らない流しを頻繁に入れていこう。

2022/11/25 [無意味]
解説者らにサッカーのスコア予想書かせるの全く無意味だからやめろよ、と思う。自国の負けシナリオはどう理屈をこねても出せるものではない。
勝ち負けを訊くからダメなんだ。素人意見で悪いが、たとえば、自国が頑張って取れるとしたら最高得点? 相手は? って訊ね方とかならまあ、本音を答えることが可能なのかなと思う。仮にそれが「日本2点ドイツ6点」だとして、それは日本が負ける予想にはならない。

明日に備えて午前中ウォーク、夜プチラン。懸垂10回。
R4.4km 26:30 P6:02 HR111 263kcal 16℃

2022/11/26 [最終30km走]
加古川に向けて最後の30km走。曇天でパラパラ来そうな天気。
キロ4分30、同じく加古川狙いのT邊さんと、アオタイ狙いで10周のなっちも。8:32スタート、靴はJapan5。
身体の動きはよく、遅くならずに走り出せた。暫くは大きな呼吸を意識する。ザコ痛でメニューに悩んでいたキリオ君が追いついてきた。ピリッと刺激を入れてみることにしたらしい。
気温低めだが風はなく、カーフガード+アームカバーで寒くはない。早速雨がぱらついてきたりもしたが、長くは続かない。
最初はT邊さんと二人で頭をかためていたが、2周目辺りかキリオ君となっちが前へ出る。そもそもは速い人たちだし、先に行きたいのかもしれない。と思っていたが意外とバラけない。
4周目くらいで呼吸が落ち着き、走りが安定してきた。暖機運転完了。先週とほぼ似たような調子。6周目で慈朗さんから声を掛けられた。お久しぶりです。その6周目と7周目が最も余裕を感じた。8周目に入るとその感覚がすっかり消え、徐々に脚が重くなる。再び先頭がこの辺りで入れ替わった。10周目、これで終了の二人が前へ出てラストスパート態勢、するとT邊さんもそれに合わせてスイッチを入れ、11周目直前で満を持したようにズンドコ上げていく。あまりのペースアップに追うのを断念、あっという間に見えなくなった。一方で僕の脚はバネが無くなり、ペース維持だけでより大きなエネルギーが必要になる。アキレス腱痛が広範囲に広がり、足首が麻痺した感覚なのも問題。いつ燃え尽きDNFが起きてもおかしくないので、まずは完走を主眼に力まずペース維持できるようランエコノミーを意識する。最終周でようやく気持ちのリミッタを解除したが、ロングならではの筋肉痛が酷くてピッチが上がらず、サブ3ペースにも至らなかった。

駒沢公園14周
9:36 (P4:29) HR126/140 170spm
9:34 (P4:28) HR134/142 169spm
9:32 (P4:27) HR133/139 170spm
9:31 (P4:26) HR134/139 170spm
9:32 (P4:27) HR135/143 169spm

9:32 (P4:27) HR136/142 169spm
9:32 (P4:27) HR136/140 169spm
9:36 (P4:29) HR136/141 169spm
9:33 (P4:28) HR138/144 168spm
9:34 (P4:28) HR138/142 168spm

9:34 (P4:28) HR138/143 168spm
9:27 (P4:25) HR141/146 169spm
9:23 (P4:23) HR144/151 168spm
9:08 (P4:16) HR147/152 169spm
total R29.96km 2:13:05 (P4:27) HR137/152 1690kcal TE5/0.8 169spm 12℃


前回から73秒の短縮で一応前進があるが、前回が明らかに不調だったことを思うとパッとしない内容。まあでも30kmをこなすこと自体が最大の目的であり、結果は悩んでももうどうなるもんでもなし。無事終えられてホッとした。
飛ばし過ぎて途中で垂れるシナリオのT邊さんはそこにはなく、それどころか11周目以降9分切り、最終周は8分も切ったらしい。キロ3:43、恐ろしいペースだ。ナイキの勝負靴だったが、それだけで成し得ることではない。潜在能力が一気に噴出したようだ。金沢でのサブ3は必然と思えるようになった。
ダウン1周。両足にかなりダメージがあって痛い。R2.1km 12:50

結局雨にはほとんど悩まされず、帰るころにはうっすら日が差す。いい練習日だった。
帰宅後、肺なのか心臓なのか判らないが相当な疲れや痛みを感じる。久しぶりの感覚。HRave137で大して追い込んでないんだよなあ。

2022/11/27 [何がしたいのか]
右アキレス腱以外にもあちこち痛い。安静にしていると固まって動けなくなる。午前中買い物ウォーク、夜にゆるジョグ。
三つ巴戦になり長引いた大相撲見ながら準備体操したおかげで、割と調子良く走り出せた。
海岸沿いの公園で周回コースを作ろうと画策し、試験走行してみる。
終盤、懸垂10回のあと、ふと脚の運びと着地の仕方で新たに閃いた気がした。こういうのは大抵再現性が無いが。
R9km 53:12 P5:55 HR114/123 533kcal TE3.0 166spm 17℃
大分ほぐれた。

夜、対コスタリカ戦を観る。ドイツ戦と全く違って、見たくない従来型プレー復活でウンザリしてきた。こんな弱腰なチーム全然応援する気になれない。もはや相手に1点入れてもらってケツに火がつかないとダメだと思っていたら望み通りになり、だがケツに火がつくことはなく終わる。あかーん。
決勝トーナメントはドイツに行ってもらうほうが有意義だわ。

2022/11/28 [思考の沼]
数日前から、食道と胃の間くらいが妙にしくしくする。熱いものを飲み込んだ時とか。穴があいていて外に漏れだしているかのような。ヤバいかな。
夜ラン。昨日印象の良かった走り方を思い出しながら。結局それは無駄のないフラット走法を目指すってことなのかな。
疲労感が抜けてすこしだけペースを上げることができた。最後に歩道流し、ほどほどにキロ3分40くらいで。
R11.5km 1:00:50 P5:18 HR122/134 670kcal TE3.6 167spm 13℃

不眠症回避のため、最近はドイツ語のPodCastを睡眠導入に利用している。脳にタスクを与えて余計な思考の隙を与えないと、眠気が勝って眠れるというメカニズム。以前はこれが英語だった。
しかし、思考の場としては同様に最適なランニングにおいては、望まない考えごとを回避する術が今のところ見つかってない。ひたすら同じテーマを毎回律儀にうじうじとエンドレスで考えてしまい、自分で自分の首を絞め続けて滅入ってしまう。本当にバカだと思うが、コロナ禍以降この思考の沼から這い出せずにいる。
ランでは音楽を聴いているが、あいにく思考に影響を与えない。ドイツ語Podcastはランに対応可能な十分な長さがない。一時期ラジオを試してみたが、好みに合わない話題が多く不愉快で止めてしまう。僕のようなHSS型HSP人間にラジオってなかなかミートしない気がする。
不眠症ほどの切実な問題ではないので解決が後回しにされてきたが、何とかならんもんかな。

2022/11/29 [休息日]
疲労の蓄積を感じつつあり、天気も下り坂で風が強いのでオフデーにする。しかし、先週はずっと出ていたGarminからの休息リコメンドはない。

2022/11/30 [自主ポイント練]
暖かい日は今日まで、寒気がじわじわ南下し明日から寒くなると随分前から言われてきた。月末&水曜ポイント練の日、長めに走っておきたい。外苑開催のTKD練は不参加、スイッチの入りにくい自宅練でどう練習を増やすか。
まず靴をSen8にしてやる気を出し、海岸公園の新周回コースで新鮮味を出そう。陽が沈む前の4時前にGo。気温17℃と確かに高い。
毎度の失態ながら昼に食べ過ぎて身体が重いので、とりあえずキロ6で普段通り走り、腹がこなれるのを待つ。Sen8はスロージョグでもその恩恵を感じ、普段の苦虫を噛み潰したようなジョグを回避できる。というかキロ6ジョグで難儀しているのがそもそも問題だが。
8km走って公園に戻ったところで1.7km周回スタート。ここで6周(約10km)ビルドアップすると決めた。僅かな起伏をなるべく生かしたコース取りで、1周の獲得標高推定12m。6周もすれば何かが見えてくるだろう。
最初が遅かったのでBU縛りは簡単だったが、次第に右アキレス腱周りがずんずん痛くなってきたのが不快。特に上りで踏ん張れない。
次第に日が暮れ、暗いと少し走りにくい。それと、道幅が狭いため混みあう休日は走れないだろうなと思った。
最終周は割と限界まで飛ばしてみたが、大したことなかった。1周1.67kmの砧練と比較して考えるとまだまだ遅い。
9:07 (P5:22) HR121、8:48 (P5:11) HR123、8:32 (P5:01) HR125
8:07 (P4:46) HR129、7:55 (P4:39) HR132、7:29 (P4:24) HR137

一旦ジョグペースに戻したが、せっかく身体が動けるようになったので200mの流しを3本入れる。
42.6s (P3:33) 180spm、42.4s (P3:32) 183spm、41.0s (P3:25) 182spm
キロ4~3分45くらい出ればいいかと思ったが、Sen8効果か思ったより速かった。
懸垂10回、最後に歩道流し。攣りそう。 27.1s (P2:58) 191spm
ここでは逆に、ほぼ限界走りの割に大したことなかった。
total R21.2km 1:50:18 P5:12 HR122/146 1225kcal TE4.5/2.0 168spm 17℃

2022/12/1 [寒い師走]
バイク練をこのところサボり過ぎ。フル間近でランに重きを置く考えではますます乗らなくなる。今月はローラーをランの補助練と位置づけ、減量目的でなるべく多く乗ろうと思う。
まずはジョグ、予報通りクソ寒くなった。11月の平均気温が観測史上最高ってくらい暖かったらしいが、季節外れの暖かさとまでの印象はなく、これが割と普通と思っていた。寒いのは堪える。おまけにひどく怠い。脚の動きは悪くないが、はやく終わりたい一心で。
R7.4km 44:48 P6:03 HR112/127 437kcal TE2.7 165spm 9℃
やっぱ怠くてローラー止めたいなー。
NKのフラット14km周回。平均150Wと決めて追い込まない。ランに引き続き怠くてやってられない。
RB18km NK 33:50 32km/h HR103/116 277kcal TE2.1 158W 82rpm ↑88m

2022/12/2 [奇跡をもう一度]
朝4時から対スペイン戦、どう考えても望み薄なのに早起して観るの?
だが3時頃に目が覚めてしまい、だったら観るかあー、勝ち負けに関わらずとにかく精一杯やることやって見ごたえある試合求む、と毛布持ってソファーに潜り込んだ途端に点が入っちまった。やっぱ技術力がまるで違うなスペイン。日本はボールを5秒も保持できない。この違いはなんだ、ええと、と素人が無駄な分析をしようとしてしまう。同点の奇跡はあるかもと思ったがまさか逆転するとは、これはデジャヴュだ。後半はさらに追加点があってもおかしくない勢いを感じた。
ただ、2点目はどう見ても出てたんじゃねーの?イエローカード出過ぎの判定とバランスとったのでは? などとスッキリしない勝利でドイツに申し訳ないなーと思ってた。ワイドショーで丁寧な説明があった。ボール半径分(約11cm)まではみ出ても出てないことになる、理屈では判っていても絵で見て納得。そっかぁ、こりゃ見た目では完全に出てるわ。

少々ヤルキナシオで一日巣篭り。夜ローラー。Watopiaのヒルクラ含むコースをゆるめに。
RB23km Wa 54:40 25.3km/h HR111/122 495kcal TE2.7 170W 79rpm ↑502m

2022/12/3 [撃沈]
TKD練@駒沢。
フル2週間前で10周、キロ4分20で。
んーいきなり速いな、とは思ったが、T邊さんは4分10の長副練編入とのことで、まあ仕方ないのか? 来週アオタイのF瀬さん5周で一緒に。キリオ君、H田さんも調子次第で着くという。
アップが必要とは思っていたが、到着が遅くて結局やってない。靴はRen。結構寒いので手袋もはめた。
9:00スタート、果たして4分20ペースはいきなり出せるのか、500を2分12、1kmを4分22で通過、んー1周目としてはアリかと思うが、F瀬さんには許してもらえず、H田さんとともにじわじわと先行され、ついていけない。2周目にはキリオ君が飛び出して前に追いつき、その影響もあってペースは設定以上に上がる。持続不可能と察して3周目は少し抑えたが、まだ追いつきたい気持ちもあり割り切りが足りなかった。4周目には脚に疲れが出て10周持たないことは明らかになってきた。
コーチには出来る範囲で調整せよと言われており、その調整とは周回数とペースのどちらを意味するか確認していた。答は周回数。つまりペースは維持せよと。8周に下方修正はやむなしと思っていたが、こういう考えが浮かんだときは大抵あっという間に堕ちる、と予想するが早いか、みるみる脚が硬直して動かなくなってきた。終了の指令が事前に出て脚へのエネルギー供給が止まったかのようだ。こうなるともはや走れない。ずぶずぶとペースが落ち、わずか4周でDNF決定。
キロ4分20は僕には速過ぎて糞詰まりを起こしてしまったようだ。やはり今シーズンまだ走ったことの無いペースは無謀過ぎた。調子は決して悪くはなかったし、Renはいい仕事をしてくれた。
駒沢公園4周
9:18 (P4:21) HR129/139 168spm
9:11 (P4:17) HR137/141 169spm
9:13 (P4:18) HR136/140 170spm
9:31 (P4:27) HR133/138 170spm
total 8.56km 37:13 (P4:21) HR134/141 467kcal TE3.9 169spm 7℃


ジャケットを着てジョグで残りを走る。この時点でまだ実は本練で5周したと勘違いしていた。ジョグの途中で気がつき改めて落胆する。気持ちが終わっているとキロ6ペースでもしんどくて、6周のノルマも気が遠くなる。途中で低血糖になり、トイレと給水停止。最後は調子を取り戻した。
駒沢公園ジョグ6周
total 12.84km 1:13:05 (P5:42) HR113/129 742kcal TE3.2 167spm 9℃

T邊さんとダウンジョグ1周。彼は1時間28分だったらしい。もはや同じ練習班ではない。

2022/12/4 [ゆる二部練]
TVで福岡マラソン中継、キロ3のハイペースがいまや普通に大集団を形成、その割に盛り上がりはいまひとつ。テクノロジーで基準タイムがスライドしただけに見える。複雑な気分だ。
WC観戦の影響を引きずっているとは思えないが、なぜか強烈に眠く、日曜なのでゴロゴロしてたら身体が鈍りすぎた。夕方ジョグへ。身体が重い。天気が穏やかなのが救いだ。7km辺りからようやくキロ5前後まで上がってきた。休日は懸垂台が空いてないことが多い。
R12.3km 1:05:20 P5:19 HR120/132 717kcal TE3.7 168spm 14℃
続けてローラー。インスブルック定番を200Wを超えないように走ったら上りがえらく遅い。1周完走せずに終える。
RB19km In 47:57 23.9km/h HR112/126 450kcal TE2.6 168W ↑440m
サッカー選手のエアロバイクでのアップ?はかなり緩い負荷でやってるように見える。もっと軽くてもいいのかもしれない。
total 1167kcal

2022/12/5 [ウーシャンフェン]
大盛り料理を淡々と口へ運ぶ女と、それを眺めるのが悦しみという女を描いた夜ドラの、初回に登場したルーロー飯を作ってみる。調べると豚バラブロックを甘辛く煮てごはんにぶっかけた料理で、うっかりするとフツー過ぎて面白くないものになりかねない。特徴のひとつが五香粉というミックススパイスのようだが、花椒、クローブ、シナモンがメイン構成とのことで、それぞれを適当に入れてみた。
なかなかいい感じのができた。あいにく八角を切らしていたが、むしろその味に引っ張られなかった分、五香粉らしさに気づけた気もする。ちょっと気に入ったのでそのうち手に入れておこう。


分厚い雲が立ち込めて気温も低く寒い。午後には雨も降ってきて、走りに行く気には到底なれず、ローラーへ。
Watopiaのジャングルコース、200Wを超えないように。
RB23km Wa 47:40 29km/h HR108/120 417kcal 170W 79rpm ↑212m

2022/12/6 [寝不足]
夜0時キックオフのクロアチア戦、1-1でPK戦にまでもつれ込み、負ける。やはり技術力はクロアチアのほうが高かったし、期待したスタミナの優位性も見られなかったが、よく粘ったと思う。
今シーズン4つの試合を見て無知な僕が感じたこと。サッカーってチームプレーの最たるものと普通に思ってたけど、実は逆なのでは。優れた個人プレーの集合体なんじゃないかと。自然界に数多に見られる集団行動も一つひとつは単なる個であり、作為的な連携で生まれるものではない。日本のアプローチは実は自然の法則に抗っており、どうしても限界があるんじゃないかと。
知らんけど。

おかげで寝不足&微妙な体調不良。さらに一日寒々しくて、ヤルキナシオ出張って何もせず。外へも一歩も出なかった。
まあこんな日もあらあ。
料理だけは普段より少し慎重に準備する。昼にジェノベーゼのピラフ、夜はねぎ塩鶏ハツと鮭、味噌汁。コンパクトだが美味かった。

2022/12/7 [堅実にこなす]
最近色んな果物が高級品化して手が出なくなりつつある。2000円以上のブドウが大量に陳列されていたりするが、そんな購買力の世帯がこの界隈に一体どんだけ住んでいるというんだ?
そんな中、柿の安さが目立つ。柿は食べ頃=ブヨブヨ腐りかけというイメージがあって嫌いだったが、品質も安定してきたか、今年はよく食べている。
今日は、どういうわけかパイナップル1個まるごと194円で購入。確かに冬の味覚ではないだろうがそれが何だって言うんだ。普通に美味いし、なぜ安いのか判らない。

昨日サボってエナが余っているので午前中にジョグ。快晴で風も穏やかなので助かる。夜練に備え温存走りで。懸垂10回。
R10.8km 1:01:30 P5:41 HR117/124 639kcal TE3.2 169spm 12℃

夜の夢陸練、家アップは距離が長くなりすぎるので今回は現地で。
アップ 2.4km 14:00
心拍計の暴走が止まない。時計を嵌め直したりしてみたがダメだった。冬は調子悪いのが難点だ。
お題は5000m+2000m。F瀬さんH田さんの3人でキロ4:10-15の指示。来週アオタイの二人は2000mはカット。ペース勘を掴む感じで、TTではない。
靴はJapan5、最初突っ込み過ぎて200m通過が46s。でもそこで安心した反動ですぐにキロ4分10ペースをオーバーする。2km過ぎから徐々に4:10が掴めるようになる。いくらか余裕はあり、練習としては楽だ。二人とも僕の背後のままで追い越さなかった。
600m繋ぎの後、2000mは自分が決めたペースで。狙い目がよく判らなかったが、とりあえずキロ4は切る目標で。1km通過ほぼ4分はちょっと期待外れ。じわじわペースを上げ次第にきつくなるが全開ではない。ただ、心肺系よりも脚が酸っぱくなってきて、懐の狭さを実感しまたまたガッカリする。まあでも先日の駒沢よりは印象は悪くなかった。
夢陸 5000m+2000m 繋ぎ600m
4:12 HRerr 167spm
4:11 HRerr 172spm
4:11 HRerr 172spm
4:10 HR142/145 172spm
4:10 HR139/141 173spm
5000m 20:53 (P4:11) 
繋ぎ 600m 4:24
4:00 HR132/144 173spm
3:53 HR144/146 175spm
2000m 7:53 (P3:57) 
sum 7.6km 33:08 (P4:22)


HR暴走のため不確かではあるが、5000mでは徐々にHRが下がる現象が見られた。
コーチには今日の5000のペースが週末駒沢5周のペースだから、とサラッと言われ…んー? 前回4分20で4周撃沈だったのに無茶だろー。
ダウン3.7km 22:15
今日はトータル24.5kmでそこそこ距離を稼いだ。

2022/12/8 [Duo2022総括]
今年のDuo学習状況の総括が出た。正しくは昨年12月~今年11月の集計となるか。


学習時間127857分の算出方法が謎だ。これを365で割った年平均は約5.8h/day、仮に始めた日からの累計(471日)とすると4.5h/dayとなる。だが、週毎のサマリー報告によると、多くてもせいぜい2h/day程度しかやってないことになっており、辻褄がぜんぜん合わない。ただ、ほぼDuo浸りの日々を送っている僕としては1日2時間ぽっちのはずがなく、週サマリーはカウント方法がかなりシビアだとは思う。
習った単語7588というのは多く見えるが英語も多く含んでいる。
来年の今頃もまだDuoやってるかな? ドイツ語課程は2カ月前に修了し、現時点ではリンゴットというアプリ内コインを払って行う最終チャレンジテストのみ残っている。ただこれがかなり食わせ物でクリアがやたら難しく、そのために周到な復習が欠かせない。900回分以上ある最終テストは1日1回ペースすら厳しく(まだ1割もクリアしてない)、テスト費用としてのリンゴットを貯める必要もあるため、全クリアには数年かかるだろう。その間に問題も少しずつリニューアルしていくため、絶えず復習が必要。というか現行システムもまた突然のアップデートでガラッと変わらないとも限らない。

今日も穏やかな晴れでラン日和だったが、昨日の反動なのか外に出る気になれず、夜に渋々ローラー。ヨークシャーの11km周回を2周。上りか下りしかない感じで落ち着いて走れずあまり好きではない。突然傾斜15%になる2車線道路なんて実際ないと思う。ヨークシャー本当かよ?
RB23km 48:55 28.2km/h HR111/129 461kcal TE2.9 183W 76rpm ↑428m

2022/12/9 [ハイピッチ走]
やばい、活動したくない。燃え尽き症候群っぽいものを感じる。去年もこの時期に突然やる気を失い、約一カ月ものブランクを作り、後々まで響いた。12月は落ち込みやすい。気をつけないと。
夜、何とかジョグへ。身体が縮こまっているのでピッチ走で走る。次第に、ランエコノミーかどうかに関わりなくなるべく早く回す意識に変わる。太腿を引き上げる筋肉を鍛えるつもりで。
R10.7km 1:02:00 P5:48 HR114/128 630kcal TE3.1 175spm 13℃

180spmくらいなら何とか持続できそうだが、かなりめまぐるしい。

2022/12/10 [仕上げ練]
TKD駒沢練、今日も巨大な長副練グループで集合場所は大賑わい。年配の警備職員が自転車でやってきて、どうでもいいことに難癖をつけ、怒鳴りちらしてた。職権乱用で頭おかしいレベルだな。
先週の失敗はアップなしが一因、ちょこっと走っておく。R1.2km 6:40 (P5:33)
フル一週間前のメニューは5周。ペースは前回と同じキロ4分20とする。T邊さんやまめきち。からヤジが飛んだが、先週それで4周DNFなのだからしょうがない。失敗はもう許されない。T邊さんはキロ4分10とのことだが、ペースは守らないだろう。ナイキの旗艦モデルを履いてきていた。
靴は先週と揃えてRen、ウェアもほぼ同じ。先週より寒くないので手袋は取る。5周のためボトルは用意しない。9:00スタート。
アップ効果で出だしは順調。キリオ君が一瞬並走していたが、またしても言ってたこととは真逆にさっさと先行してしまう。先頭のセキさんはフル明けだというのに一瞬で消え、T邊さんも早々に見えなくなった。みんな速すぎるよ。
1周目をそこそこ感じよく終えたので、2周目からは意識しなくてもペースが上がると期待していたが、500、1000通過は逆に2秒ほど遅くなり、貯金ゼロで失望する。キロ4分20はまだまだフンばらないと出せないらしい。
5周で終わりと判っているので、きつくても何とか続けられるという状態。今日が10周だったら先週同様精神的に続かなかっただろう。
奇麗なビルドアップを目指し、バテてタレないよう気をつけた。4周目以降、少し速めの長副集団に次々追い越され、その度に背中を借りてしばらくついていく。結局は離されたが、おかげで最後にキリオ君の背中が見えたので、スパートして追い越した。とは言っても彼は10周なのだ(90分切ったらしい)。
駒沢公園5周
9:15 (P4:19) HR128/140 171spm
9:13 (P4:18) HR136/141 171spm
9:05 (P4:15) HR137/145 172spm
9:00 (P4:12) HR139/144 172spm
8:36 (P4:01) HR142/148 173spm
total R10.7km 45:09 (P4:13) HR136/148 578kcal TE4.5 172spm 9℃


結果は狙い以上だがかなり無理矢理感あり。本番でキロ4分20は100%無理なことも判った。
Sen8効果はどこまで期待できるか。
T邊さんと2周STEPNダウン、R5.5km 32:47 (P5:57)

年末に近づいて忙しいのか、往きも帰りも道が混んでいた。おやじ号IIは今のところ快適。

2022/12/11 [チームメイトのレース]
アオタイに出走するなっち、F瀬さん、H田さんをナビ観戦。この順序で走っていたが25km過ぎで徐々に崩れてきて最後は順位が逆転。H田さんはタレではなく2度の予定外の停止によるロスと思うが、3人とも不本意な結果だろう。先週のF瀬さんとH田さんの走りは明らかにキレがあった。んー何故だろう、無茶なペースとも思えず、失速の原因が見当たらない。来週の加古川のレース組立てに大きく影響しそうだ。改めてフル恐るべし。

夕方4時跨ぎジョグ。疲労感はなく脚がよく動く。冷たい風がやや強い。10km過ぎでアキレス腱が痛くなる。
R12.4km 1:05:35 P5:17 HR122/134 737kcal TE3.8 171spm 11℃

続けてローラー、と思ったがスマホのバッテリ残量が4%で諦める。Zwiftは充電しながらバッテリが減っていく。

2022/12/12 [Rennen und Lernen]
夜ラン。Garminから休息リコメンドが出ていたが、走り出す直前にそう告げられてああそうですかとはならない。伝え方に一工夫あってもいいのでは?
Podcastを探していて最近知った "Deutsch lernen durch hören"「聴いて学ぶドイツ語」を聴きながら。難易度がA2~B1でちょうどいい。日常のよくあるシーンでの会話が100例納められている。入院患者と看護師のやりとりがいくつかあるが、どのパターンにも食事にまつわる話が出てくる。病院食が不評なのはどこも同じらしい。ただ、ドイツでは味覚的問題よりも「少なすぎる、肉を食わせろ」が定番の不満のようだ。
風がなく走りやすかったが、昨日と違って怠さが抜けず折り返し地点を早めた。週末に向けて疲れを抜いていかなければ。
R8.7km 52:07 P5:59 HR111/128 507kcal TE2.8 168spm 10℃

2022/12/13 [STEPN効果]
疲れが抜けない気がしてきた。オフにする。
5月から始めたSTEPNは全く大損こいたままだが、後悔しかないかと言えばそんなことはなく、金に代えがたいメリットは大きい。5-11月のラン練習量を見ると平均278km/月。今年は2700kmを越えるだろう。情けないけどこれは人生史上最長。まだしばらくは生きる希望すら見いだせない状況下で、これだけモチベーションアップを果たした役割は大きい。具体的成果としてまだ見えてこないのは悲しいが、地脚はそれなりについているはず、と思いたい。
加古川で唯一期待できる要素は、それくらいしかない。

2022/12/14 [夢陸最終調整]
どうも気分の落ち込みが続いて活動したくない。二日引きこもりはマズいので散歩に出かけるが、辛くて引き返したくなる。
夜、夢陸へ。着込んでアップ、R2.8km (16:05) 167spm
寒さと強風を恐れたが、さほどでもなく助かった。集まったメンバーは先週フル明けか、週末フルという調整組のみ。5000mをキロ15~20で、と言われた。前回F瀬さんとの同メニューが速過ぎで5秒修正された。靴はSen8。
キロ4分15キッチリを目指して走る。概ね200m毎に確認しながら走ったが、簡単に2秒ほど前後してしまい意外と安定しない。ホーム側の向かい風がペース勘を狂わす要因のひとつだが、さほど強いとは言えない。4分15に慣れて次第に楽になるわけでもなく、油断するとすぐ落ちてしまう。Sen8で楽に走らせてもらえるとの期待は裏切られた。5km程度ならばこのペースも本番でうっかり出るかも、とはなりそうにない。太腿に疲労物質が早くも溜まった感じで、42kmも持たないのは明らか。
そんなわけで、微妙に4分15をオーバーしてしまった。
夢陸 5000m ペース走
4:16 HR123/136 173spm
4:16 HR137/141 175spm
4:16 HR138/140 175spm
4:16 HR139/142 175spm
4:15 HR138/143 175spm
5000m 21:18 (P4:16) HR135/143 175spm

ピッチ走は全く意識してなかったが175spmまで行ったのはなぜか。過去を調べると、175はキロ3分50前後相当。今日はジョグペースでもピッチが速かった。5日前のハイピッチ練が効いているのか?
ダウンR3.8km 20:53 (P5:30) 170spm
total R11.6km 58:16 (P5:01) HR121/143 678kcal TE4.1 171spm 11℃


2022/12/15 [環状オリゴ糖]
昨日の内容で筋肉痛になってるのが悲しい…。

最近ネットで知った「α-シクロデキストリン」という難消化性食物繊維をサプリとして摂り始めている。αの文字が付いている点がミソ。機能・特長は
・環状の分子構造がいろんな分子を取り込むことで多様な機能を発揮
・でんぷん等多糖類、砂糖等小糖類の吸収を抑制
・飽和脂肪酸、トランス脂肪酸等の吸収を抑制
・オメガ3などの ”善玉脂肪酸” は取り込まない
・食物繊維として便秘改善・整腸作用
・腸内の善玉菌のエサとなり環境改善
・抗アレルギー作用
・ほぼ無味無臭の白い粉
・270℃まで耐え、加熱に強い
良いこと尽くしの優等生に思える。目立った欠点もない。Amazonで1kg5000円。結構高いが1日6gでいいというので、最低半年はもつだろう。
ただ、痩せたという話はあまり聞かない。イメージとしては、過剰分は抑制するが、栄養不足になるまで出しゃばったことはしない感じかな。まあサプリとしてそれが本来あるべき理想だと思う。

今日も完全無欠の引きこもり。夜にローラー。Zwiftをアップデートしたらメニューが一変していて困惑した。1.7W/kgレベルの集団に乗る、というメニューを選択。僕は普段3W/kg以上なので余裕のはず。
いつの間に出来てたのか、マクリ島の知らないルートへと誘われ、いろいろ驚く。
選んだ集団は無茶苦茶とろくて、ペース合わんな、と思ってたが、あるところで突然速くなり着いていけない。しばらくソロで走っていたらいつの間にか追いついていて、またあるところで突然速くなる。インターバル練でもやってるのかな。しかしその切り替えのタイミングなど、ルールが全然分からない。それと、速い時は300W以上で、全然1.7W/kgレベルじゃない。集団に同調できずさまよっているのは僕一人だけで、社会との繋がりを断たれた今の自分を見るようだ。
RB23km Ma 42:45 32.3km/h HR102/129 338kcal TE2.3 163W 80rpm ↑168m

夜ドラに影響され、鮭はらこ飯を作ってみた。いくらがあまりにクソ高いので、すじこで代用したが、他はなるべくレシピ通りに作ったつもり。
はらこ飯は学生時代に伯養軒での夜間バイトで何千個と作ってたので少し特別な思い入れがある。あの時は鮭を五切れといくらをスプーン目一杯入れるという配合だった。隅に奈良漬を入れた。奈良漬の匂いを日々嗅ぎ続けたことで、奈良漬が好きになった。でも製品の弁当は試食させてもらえなかったので、はらこ飯がどんなものなのか知らずじまいだった。
つまり今日が初はらこ飯だ。自作のそれがどれだけ本物に近づけたか判らないが、結果は、鮭の味が薄くてイマイチ。鮭はモノによって塩分濃度の違いが大きいので、どんな鮭を使うのかきちんと調べるべきだった。

2022/12/16 [女子3人追加]
朝、ゴミ出しのあと少し遠回りしてくる。脚の調子はいい感じ。疲労は抜けただろうか。
今頃ようやく大会資料を開封し、TKDから女性が3人もエントリーしてることに気づく。聞いてないよー。金沢で3時間11分だったK島さんは僕にとっての足切りランナー。ますます緊張するなあ。しっかし、F瀬さんがアオタイで撃沈を招いたペースとK島さんの金沢のペース差はごく僅か。その間、キロ4分28くらいを狙えば本当に走り切れると言えるのか?

STEPNが18時からGST2倍キャンペーンをやるというので時間に合わせて走りに出たら、メンテ突入で使用不可。何だよ詐欺じゃん。ひんやりする中、スロースロージョグで。カーボロードを理由に食べ過ぎた昼食が未だ胃にもたれていてしんどい。全然走りたくないので早めに引き返した。
R6km 37:32 P6:16 HR109/126 358kcal TE2.5 166spm 11℃

日曜の関西地方の狭い等圧線と寒すぎる予報にビビる。最高4℃って。今シーズンまだ体験したことがない。

2022/12/17 [レース前日]
加古川マラソン遠征は前日から。
朝7時前に自宅を出発、駅まではSTEPNウォーク。羽田9:10発神戸行きのスカイマークにT邊さんと乗る。道中よろしくお願いします。
ポートライナー終着駅の三宮で散歩して、昼にお好み焼き屋へ。神戸名物という混ぜそば、大きさが売りのお好み焼き、明石焼きを食べる。明石焼きはほぼだし卵焼きって感じで、やけどを恐れることもなく、想像していたのと違ってた。

中華街がひときわ賑わっており目を引いた。ゴマ団子と海老団子は好物であり、次に来て食べようと心に誓う。
スポーツ店でレース用にジェル3つとZENサプリを買う。
姫路へJRで移動。普通の快速電車だが、気持ちいいくらいぶっ飛ばす。Garminで見たらキロ30秒(=120km/h)と出た。明らかにJR東日本より速い印象。
姫路城と反対の駅南側は完全に街の裏側って感じで寂しい。ホテルはそのごっつい名称や外観写真から受ける印象と違って古く、1泊5000円もまあ相当価格と思えた。ツインの部屋はゆったりして悪くはないが景色は全く楽しめない。
近くのスーパーで朝食の買い出しのあと、夜に駅反対側の繁華街へ。
富山遠征のときも思ったが、飲み屋ばかりで食事処を探すのに困った。イートイン形式の一風変わった店でエビフライ定食を注文。個人経営店ならではのサプライズを期待したが、冷凍フライが出てきてがっかり。
10時半頃就寝。

2022/12/18 [加古川マラソン]
川の名称がそのまま市の名称になっている加古川市。その河川敷を走るフルマラソン。公認コースだが今年だけ一部区間(32-36km)コース変更とのこと。初参加なので影響はないが。9年前女子3位にサギーの記録が残っている(2:53:41)。

6時起床、どん兵衛うどんと赤飯おにぎり、チーズ菓子パン、卵焼き等を食べる。慌ただしく7時にホテルを出発。遅延の影響で予定より早い電車に乗れて、7時半に加古川駅着。昨日から乗る電車全て遅延しているが、JR西日本はこれがデフォか? 河川敷の大会会場へぶらぶら進む。
後付けするつもりでいた胸のゼッケンをホテルに忘れてきたことに気づき、青ざめる。登録選手は前後に付けなければならないルールだが、見逃してくっさい。背中のゼッケンを前へ移動。
その他、ホットバルムを塗ったりしたが、意外とやることがなくなり困る。気温2℃ほどで身体が冷え切ってしまうのを恐れた。
予報では最高気温5℃、おまけに強風。必ずしも負荷が高くないマラソンで、寒さに耐えられるか非常に不安だ。悩んだ末、ウェアは結局袖なしのトラ用フロントフルジッパーにアームカバー、1000円スパッツ+カーフガード、バンダナ、手袋。これに支給された防寒ビニル袋をかぶる。ネックウォーマーはやめた。コンタクトをはめ、サングラスは無し。ジェルをスパッツのポケットに一つ入れ、二つをウェストポーチに。
ギリギリで最後のトイレに行き、Bブロックに入ったのはスタート5分前。フル参加者数3000人程度が2段階でウェーブスタートするのでブロックは小規模であり、スタートロスは気にならないと考えた。登録と一般ごちゃ混ぜで、後ろにゼッケンがなくても目立たないと判ってホッとする。
ウェストポーチのジェルを取り出すリハーサルが全然うまくいかず、ポーチが裏返っているよと後ろの人に指摘され助かった。
ウエストポーチはジェルを取り出すストレスが大きいので本来は避けたい。今回は色々と準備に手抜かりが多い。肌へのジェル直付け用のキネシオテープを次回こそ忘れないように。

9:00 a.m. フルマラソン第1ウェーブスタート
ゲートは前方に見えていたが、スタートの号砲音はBブロックには全く届かなかった。公式記録では31秒でスタートを通過。周囲に合わせて慌てず進み始める。河川敷をまずは北へ向かって遡上する。追い風でとりあえず寒くはなく快適。
今回の目標は3時間10分切り。平均キロ4:30だが、様々なロスを考慮してキロ4:28を指標とした。
そして、10月末の金沢で3時間11分だったK島さんに抜かれないことがもう一つの指標。ただ恐らく僕より前方でスタートしているから、まずは追いつかなければならない。
Sen8のいつものミラクルな浮遊感が残念ながら感じられない。駒沢練スタートよりも緊張感がなく、このところ食べ過ぎて軽快さもないのかもしれん。これから42kmも走るのかと思うと気が重かった。
しばらくは周囲のペースが期待値まで上がらなかった。なので5km通過ラップ(公式22:14)を見て明らかに距離がおかしいと思った。「加古川は公認だが実は500m短い」という噂レベルのT邊さん情報を思い出す。500mはあり得ないにせよ、GarminのGPSはこの区間のみ7,80mほど短く、20秒程相当とすれば概ね辻褄が合う。

キロ5秒単位で表示するGarminの速度計はほぼ4:30を示すようになっていた。キロ4:28狙いにとってこれは正しいが、追い風条件下では4:25を示すのが理想と思えた。
今後の寒さの影響は未知数だが、向かい風でビニル袋がはためいて抵抗になるのも避けたい。周りは大方既に脱ぎ捨てており、僕も覚悟を決めごみ箱に投げ入れる。
右側をトップが折り返してきた。やがてT邊さんに声をかけられる。予想以上に速い。その後のサブ3ペーサーとはすでにかなりの差がある。突っ込み過ぎてないか?
その後来るはずのK島さんの姿を見つけられない。
8km過ぎで折り返し。向かい風に変わり、手袋をはめ直す。恐れていたほどの強風ではない。
この序盤はみな余裕があるから、周りが減速した時は客観的にしんどい時。そこで無理にペース維持に拘らず、周囲のペースに合わせるようにと念を押す。
K島さんが後続にいる可能性も考えて対向選手を目で追ったが、程なくしてまっちゃんとスライドし、探すのをやめる。
10km通過が随分遅くなって驚いたが、11kmが逆にやけに早く、これは10km地点が不正確なのだろうと遅れを問題視しなかった。
堰の橋で対岸へと渡り、再び下流方向へ。向かい風が続く。周囲の3,4人と塊になって進む。斜め右前方からの風のため、選手の左後ろにへばりつく感じ。

15km地点手前で、一人で走ってるまめきち。に追いついた。自分がかなり出遅れたことをようやく理解した。追い越しても着いてくる気配はなかった。K島さんはまだまだ先だろう。
2.5km毎にあるエイドではかならずポカリを摂った。エイドは判りやすく、水分補給は上手く行っている感じ。15,25,35km地点でと決めているジェルの一つ目を摂る。
左ハムから膝裏にかけて、急に張りを感じてきた。普段の練習で見舞われたことのないこのヤバいシグナルは、肉離れを起こした別府や東京でのアクシデントと共通性を感じた。強風と寒さによる冷えが原因か。
この向かい風区間を無事乗り切れば大事に至らずに済むと思った。折り返し地点が22kmなのは覚えていた。あと少し、それまでもってくれ、と寝た子を起こさぬよう慎重に走る。
ハーフ地点を 1:36:25 で通過。目標タイムの半分を大きく超過する絶望的な遅さだが、この時は正確に把握していない。とにかくこの強風下でのペース低下は致し方なく、追い風に変われば取り返せると期待していた。
すれ違う選手に相変わらず絶好調のT邊さんは認めたが、やはりK島さんを見つけられない。出走していない可能性を疑うようになった。

ハムの不具合は幸いにして抑え込んだまま、22kmの折り返し地点に来た。ここからは10km弱の長い追い風が続く。レース後半戦が始まった。ペースをキロ4:28以内に戻す。
ストライドもできる限り大きくとり、取り急ぎ今だけの持続可能な最大速度を狙う。後々のために力を温存する余裕はもはやなかった。それでもGarminの速度計は4:30~35を示し続けた。
目標にすべき良いペーサーに着いていけずじわじわと離された。
ここからが本領発揮と思っていた場面で、すでに力尽きてしまっていたのだ。追い風に乗り、周りの空気は止まって穏やかな中、寒さもなく空は快晴。そんな恵まれた条件下で、期待した力が出せていない。例えこのままゴールまで追い風が続いたとしても、ペースを取り戻すことは決してないだろう。つまり目標はこの時点ですでに届かないことが明らかになってしまった。
ようやく通過した30km地点、練習での30km走よりも余裕がなかった。レースのためにテーパリングして、靴はSenを履いてきているというのにこれはどういうわけだろう。

河川敷の堤防上に折り返してくる選手の列が見え始めた。吹き晒しで辛そうだ。自分もそろそろ折り返しに近づき、脱いでいた手袋をはめ直す。今回、適当に毛糸の手袋を選んだことを後悔した。温度調整のため何度も着脱する必要があり、タイトなので動作がストレスになる。
スロープを上がり、32km弱で折り返してからは向かい風。1.2kmほどの辛抱で、再度折り返す。T邊さんとすれ違うことはもうなかった。そしてまたK島さんも見つけられない。
ペースが落ちることを抜きにすれば、弱った脚で向かい風に抗う走りは不思議と集中できてよかった。周囲に対しやや優勢と感じたからだろうか。再び折り返して追い風に変わり、まめきち。とすれ違う。
前方右に見えている橋を渡るものと思っていたため、一旦素通りすると知って心が折れる。だが、どんなルートであろうと42.2kmを走ることには変わりはないのだ、と言い聞かせる。
35.3kmあたりで折り返し。ここからはゴールまでほぼ向かい風である。残り7km、どこまで持ちこたえるか。

対岸に渡ってすぐの給水所手前で最後のジェルを摂ったが、飲み込むタイミングに失敗してむせた。またやってしまった。咳が止まらず歩くほどのペースに落ちた隙に、背の高い迷彩ウェアの女子に抜かれる。
脚は終わっている上に強い向かい風で、周りはみなヘロヘロだ。油断していると見る見るペースが落ちてしまう。勢いのある勝気そうな迷彩女子の背中を追う。この時点で抜かれる女子には大抵着いていけないものだが、意外とペースにムラがあるようで、何とか再連結に成功した。しばらく風よけにさせてもらったが、男のくせにと言われないよう前へ出て引く。キロ4分40がせいぜいだが、この距離と風なら合格ラインだろう。
もう一人現れた男性と並んでせめぎ合いながら走り、迷彩女子はしばらく僕らの後ろに付けていたが、ふとしたタイミングで僕らの間に無理矢理割り込んできて追い越していった。そのくらい無我夢中ってことだろうか。彼女の奮闘に刺激を受けて、負けじと頑張る気になった。やがて彼女を引き離してロングスパート。いや、傍目にはスパートには見えてないだろうが。
あと1kmの看板を越えても、なかなかゴールが見えずじれったくなった。実は強風のためフィニッシュゲートは撤去されていたらしい。最後に2,3秒分を絞り出せず少しだけ消化不良のフィニッシュとなった。

加古川マラソン 5km毎の記録 [向かい風の割合]
Start line 00:00:31   
05km 0:22:45  22:14 (P4:27) HR130/138 171spm[0%]
10km 0:45:38  22:53 (P4:35) HR133/143 172spm[40%]
15km 1:08:11  22:33 (P4:31) HR134/141 171spm[90%]
20km 1:31:24  23:13 (P4:39) HR134/145 171spm[100%]
25km 1:54:12  22:48 (P4:34) HR134/144 170spm[40%]
30km 2:16:49  22:37 (P4:31) HR137/147 170spm[0%]
35km 2:39:44  22:55 (P4:35) HR138/146 170spm[30%]
40km 3:04:08  24:24 (P4:53) HR137/146 169spm[80%]
Finish 3:14:33  10:25 (P4:45) HR140/143 170spm[100%]
total R42.2km 3:14:33 (P4:37) HR135/147 2385kcal TE5.0/0.2 171spm 3℃
190位/410人(登録男子)


ゴール後に初めて14分台と知って、そんなにも目標から遅れていたのかとがっかりした。

預けた手荷物をすぐに受け取り、更衣テントへ逃げ込む。スタート時よりも明らかに風は強くなっていた。テント内でT邊さんと合流、僕より20分近くも前にゴールしていたらしい。自己ベストを喜ぶより55分切りが出来なかったと悔しがるあたり、自信の現れだろう。今が強くなる時だ。
K島さんは僕の約2分前にゴールしていた。つまり何度もすれ違っていたことになる。結局彼女にはただ離されるばかりだったようで、最初から勝ち目はなかった。ただこれは、僕が遅かったのはなくK島さんが想定外に速すぎたせいなのだ。
寒いので女子とは合流せずに早々と会場を後にする。

実感として、3時間10分、キロ4分半という目標設定はやはり自分には高すぎた。
最初の5kmが短い疑惑を考慮すると、結局キロ4分半を切れた区間はただの一度もなかった。こうなることはログを確認するまで思いもよらなかった。そして風によるペースの上げ下げは思ったほど顕著ではない。
ペース配分など、レースの組み立てとしては、結果的に上手く行ったほうだと思う。最後の5km区間の追い込みがやや足りないものの、心拍データ(下図)を見ても、ポテンシャルはスムーズに出し切れた感じがする。マラソンで平均HR135というのは明らかに低いが、それは今回に限らずコロナ禍以降抱える問題である。3年前の大田原は終盤潰れたが、それでもHR143だった。

スタートロスと10kmまでの消極性のせいで、そもそも目標に届かない流れに乗ってしまったのが運命の分かれ道だったが、正解は判らない。

姫路に戻り、繁華街の居酒屋で打ち上げ。姫路名物という、しょうが醤油に付けて食べるおでんは、正直ピンとこなかった。昼どきをとっくに過ぎていたが食欲いまひとつ。ぶらぶらとホテルへ向かう途中小さなパン屋を見つけ、中で焼き菓子とコーヒーを頂きながらT邊さんの仕事の話を聞いた。舞台興行等の手配に携わり様々な調整を担う、彼の性分にピッタリな仕事のようだ。今回の遠征も彼の世話好き気質に寄りかかってストレスなく過ごさせてもらった。
ホテルの大浴場にじっくり浸かり、夜に繁華街へ、ホルモン焼屋でふたたび打ち上げ。でも結局またスーパーに立ち寄って夜食を買い込み、ホテルで三次会。夜中にWC決勝戦が始まっていたのだが、知らずに寝た。

2022/12/19 [レース翌日]
朝風呂でさっぱりした後、朝陽が降り注ぐガラス張りの開放的なレストランで、豪奢な朝食を思う存分食べる、というのが今回の遠征で思い描いていた楽しみのひとつ。
だが、ホテルの朝食会場は窓が一切ない閉塞的空間で、バイキング料理は前評判ほど豪華ではなく現実的。アクリル板で仕切られた小さなテーブルで黙食という禁欲的な暗いムードが漂っており、期待したイメージとは程遠かった。
まあでも味は悪くはなかったし、二人とも結局たらふく食べたことには違いない。
チェックアウト後荷物を姫路駅ロッカーに預けて姫路城へ。これだけは見ておかねばなるまい。入場料は1000円だが800円のクーポン券が貰え、駅の土産屋で元を取った。
評判通り見ごたえのある城だった。感染対策のため建物内でのスリッパの貸与がなく裸足で床を延々歩くのは冷たすぎて試練だった。何ケ所かに床暖待避所を作って欲しい。知っていたらホッカイロを靴下の中に忍ばせたかも。
神戸へ移動。午後を過ぎても見事に腹が減らず、プランにしっかり入れていた神戸牛ステーキの店を断念、再び元町周辺をぶらつくが、すでに新鮮さは無し。第一印象は良かった中華街も、どの店の売り物も全て共通の元締めで成り立っていることが見透けてしまい、渋々ゴマ団子1個食べただけ、冷めてたし。神戸空港の到着ロビーで飲み直し、機内でウトウトしてたらあっさりと羽田に着いた。

今回の神戸姫路遠征では、正直なところ食の感動が無かった。関西系の味が好きだしサービスもいいと思っていたが、期待が大きすぎたのか。もしかするとどこもコロナ禍で世知辛くなっているのか。

2022/12/20 [完オフ]
睡眠は十分のはずなのに朝食後も恐ろしく眠くて、昼までウトウトしてしまった。夕方買い物に出たが、店内でハンガーノックに見舞われ、腹は減ってないのに何か食いたいという奇妙な状態に陥る。夜は粗食に留めておく。
いかにんじんの季節。また作った。製造原価470円で、意外と高いんだな(するめ380円、にんじん70円、調味料20円)

194円のパイナップルをまた買う。
中国の台湾締め出し政策の影響で、台湾はパイナップルの輸出先を日本にシフトしたと聞いた。で、フィリピン産が市場を食われて暴落してるのかなと。台湾産は確かに美味いけど、フィリピン産で僕は十分満足できる。

2022/12/21 [レースの影響]
少なくとも表面的な疲労感は消えた。
今回のレースは手を抜いたつもりは全くないが、感覚的には従来同等のしんどさだったとしても、追い込む能力が落ちているために客観的ダメージは少ないと言えるのかもしれない。Garminはレース日の内容をまるで普段の練習並にしか評価してくれていない。

夕方4時跨ぎでジョグへ。調子良く走れるか不安だったのでSen8を履く。おかげで走り出しは良く、3kmくらいで少し疲労を感じたものの後半消えた。目立った故障は見られない。ただ、レース直後は一時的に不具合が解消したように見えることも多い。
スマホのバッテリ切れという理由で予定より早めに切り上げる。そろそろ買い替えかなあ。
R10.3km 54:25 P5:17 HR118/127 526kcal TE3.4 167spm 10℃

2022/12/22 [チーズそぼろうどん]
昼のうどんがヒットだったのでメモ。
うどんとチーズの組み合わせで何かできないかググると釜揚げうどん風なものが目につく。少しアレンジして作ってみる。
・まずトッピング用に挽肉のそぼろ煮を作る。
・生うどんと一緒に野菜(きのこ、ちぢみ菜)を鍋で茹で、ちぢみ菜は事前に引き上げる。
・鍋をザルにあけ湯切りしてどんぶりに移し、チーズを入れて手早く溶かし混ぜる。
・うどんに醤油とめんつゆを適量振りかける。
・そぼろ煮をのせ、ちぢみ菜を添える。海苔を多めに振りかけて完成。
チーズ自体はほとんど主張せずに、しょうゆや海苔との絶妙なハーモニーを生み出す。そして、そぼろがうどんに絡むのを上手く助ける。ピザ用チーズを使ったのだが、やや扱いにくいのでとろけないチーズのほうがいいかもしれない。

夕方ジョグ。今日はJapan5で。問題はないがやはりSenのほうが感触がいい。速く走ろうという気も起きない。
フルマラソンで2時間45分切れたら1億円ゲットのオファーがあったら挑戦するか? などと下らないことをふと考え始める。報酬と引き換えに、人生のすべてを投げうって一つの課題に集中する気はあるか、自分はそれに耐えられるか、という類の空想を始めてしまう癖がある。
で、全力で課題実現するための ”妥協のない” プランを考えるのだが、それは結局普段の延長線上のショボい発想でしかないことに気がつく。たとえば、ジムや専属コーチと契約し、スマホは一切捨てて一日トレーニングに明け暮れる…とか。別に1億貰えなくたってそのくらいはやってみればいいのだ。そして、たぶん2時間45分は切れないのだろうと思う。
そんな妄想に浸るうちアドレナリンが少し出てきた。
そういえば若い頃は、練習は常に全力であり力を余らせて走るなんてことはやろうとしてもできなかった。褒められた練習法ではないのは判っているが、今はどうだろう、ダメな自分を自覚して落ち込まぬよういかに疲れずにノルマを片付けるかってことしか頭にない。これでは一向に強くなれるはずがない。一瞬でも限界に立ち向かおう。
懸垂10回を挟んで脚が動くようになり、最後は少し飛ばしてみる。歩道流しは27.9s (P3:03)
R11.5km 1:04:32 P5:37 HR117/138 677kcal TE3.3 169spm


ただ最近は、残された人生が充実しない限りどんな褒美も響かないという価値基準に支配されつつあるのが、少し恐ろしい。人生の終わりが見えてくるというのは、そういうことみたいだ。

2022/12/23 [公園周回BU練]
朝から風が強い日。まともに走れない予感がしたのでまず午前中に買い物ジョグ R1.8km 10:25

夜ローラーのつもりだったが風が少し弱まったのでジョグへ。海沿いを向かい風で走らずに済む方法として公園周回走にする。ホテル前のビル風が一番強い。
1.7km公園周回×3
8:35 (P5:03) HR135 169spm
8:12 (P4:49) HR135 170spm
7:54 (P4:39) HR139 171spm

もう抜けたと思っていたフルの疲労がじわじわ太腿の芯に残っているのを感じた。
R10.3km 52:48 (P5:08) HR131/144 615kcal TE3.9 168spm 7℃

2022/12/24 [駒沢ジョグ&忘年会]
TKD駒沢練。続けて忘年会があるので電車アクセス。
フル明けの人は基本6-8周。僕はキロ4分50を提案されたが、自分からキロ5に落とす。
寒い。CWXタイツ、上はTシャツにウィンドブレーカを着たまま。K人さんから豪IM土産にニット帽を頂いたので早速かぶる。暑すぎず寒すぎずフィット感もちょうどいい。ありがとうK人さん。
靴はJapan5。
疲れはもう抜けた気がしていたが、キロ5グループにもついていくのが辛くて、すぐ切れてしまった。調子が上がればいずれ追いつくつもりでいたが、KY田さんに追いつかれ、並走で精一杯なことに気づく。
2周目から珍しくコーチが合流し、加古川の感想を話す。僕の不甲斐ない結果については、レース前のフォームにキレがなく状態が上がってないことから半ば予想していたらしい。まあでも調整次第でもっと行けたはずとも。そうなのかなあ。
このままKY田さんと走ることに決め、その代わり?10周走った。結構疲れた。
駒沢公園10周
11:14 (P5:15) HR115 167spm
11:00 (P5:08) HR123 170spm
11:07 (P5:12) HR124 172spm
11:17 (P5:16) HR123 170spm
10:55 (P5:06) HR126 171spm

11:06 (P5:11) HR125 170spm
10:56 (P5:07) HR127 169spm
11:06 (P5:11) HR127 169spm
11:03 (P5:10) HR129 170spm
10:51 (P5:04) HR132 171spm
R21.4km 1:50:35 (P5:10) HR125/138 1253kcal TE4.5 169spm 4℃

ペースが酷くバラバラだが、その自覚がない。ピッチが安定してないのと関係があるか。
ダウン1周。足が買い物疲れのように痛くなった。

表参道の銭湯「清水湯」経由で茅場町の呑み屋へ。貸切で忘年会。3年ぶりということもあり、盛り上がりました。
風呂上りから体調があまりすぐれず、ビール2杯でお酒はやめた。
Hさんが乳がんの手術をしたこと、塚Dさんの専攻が数学科だったこと、サギーがランを始めたのは2010年からという話が驚いた。2時間50分近辺のタイムにわずか3年で到達するなんて。その前は「18年間飲んだくれだった」らしい。すげー。

2022/12/25 [モンブランニング]
クリスマスなんだし家に来いと母に命じられた姉貴に、「大きなスプーンで口いっぱい頬張れるモンブランを買ってきて」と頼んだ。今夜はKFCならぬパエリア制作を予定している。
つまり事前にカロリー消費しておかないと。
気持ちよく走るためにSen8履いて出る。昨日の疲労感は意外となく、すぐにキロ5程度で走り出せた。昼に見た高校駅伝大会
のイメージも効いている。
T邊さんやコーチからの助言を聞くうち、自分の限界を自分で作ってしまっている可能性について改めて考える。ペースを上げたければ腕を強く振って積極的に息を吸いこめ。そう言い聞かせながら徐々にペースを上げる。今日のSen8には頼もしさが戻ってきた。ケチって温存したりせず常にこれで走るべきなのかも。練習は気持ちいいほうがいいに決まっている。
1.7km公園周回コースを1周だけしてみる。
7:22 (P4:20) HR137/143 171spm
結構速い。その後もペースをあまり落とさず続けた。
R13.3km 1:00:18 (P4:32) HR130/143 746kcal TE4.7 170spm 11℃
昨日感じた脚の重怠さはなく、調子良く走れた。リセットできたのかな。

風呂が沸くまで、ローラーを追加。またペーサーに乗っかるコースを選ぶ。
RB18km Ma 30:10 35.7km/h HR115/134 311kcal 162W 81rpm ↑127m
前回より脚力レベルやや上のグループだったが特にきつくはなかった。まだルールがよく判らない。
心拍エラーは無かったが、GarminよりZwiftの算出カロリーのほうが低い(283kcal)という初めての結果が出た。まあいずれにせよ1000kcalは超えた。

渋谷の有名店で買ってきたというモンブラン918円也。おもくそ高くてすまん。口いっぱい頬張りたい、の視点は今回も拾ってもらえなかったみたいだ。伝えるって難しい。

2022/12/26 [胃もたれジョグ]
昨夜のパエリアが足りなかった、と姉貴は愚痴をこぼしていたらしい。すまん。一番食べたのはたぶん僕かもしれないが、3.3合分も炊いて足りなくなるってのもちょっとおかしい。
そんなわけで午前中は胃が若干もたれたまま。
夕方、久しぶりにライバル履いてスロージョグ。折り返し手前区間の向かい風と血糖値低下でやめたくなったが、折り返したら復活。気温8℃程だが随分低く感じる。最後まで寒かった。懸垂10回、直後は必ず調子が良くなる。
R10.8km 1:00:18 (P5:35) HR116/129 630kcal TE3.2 168spm 8℃

2022/12/27 [献血で若返るか]
マウスを若返らせることに成功、というアンチエイジングのニュースを先日見た。若返りの理屈は割とシンプルで、細胞中に増えた老化細胞だけを減らせばいいらしい。いったん老けたものを再び若返らせるのは不可能と思ってたので驚いたが、少し調べ始めてみるとほかにも、血液を入れ替えることで若返るといった手段があるみたい。年寄りは血液中の老化を進める物質が増えており、希釈して減らすことでも若返り効果がある、とか。この2,3年で急速に体力が落ちているのは、この老化促進物質が環境の急激な変化等によって加齢以上のペースで急増したせいなのでは、という気がしてきた。この老け物質で濃くなった血を一旦抜いて、新たに作り変えたほうがパフォーマンス向上の近道だったりしないかな。献血すると若返るとか?

午前中はDuoウォークに出たが、夕方左のかかとがやたらと痛くなるなど、顕著に不具合が現れたので、ローラーもやめてオフとする。

旨そうなじゃがいもを買った。Metzingenの美和子さん宅で教わったポテトサラダを作ってみる。記憶では確か、かなりシンプルなレシピで、いもとコンソメスープ以外思い出せない。ネットでいろいろ調べると、玉ねぎのみじん切りにベーコンかハム類を加え、ビネガーとマスタードで酸っぱくするのが定番ぽい。美和子さんレシピは酸っぱくなかった。
薬味のチャイブの代わりに、和風ならではのセリ使ってみた。
いもの種類が煮崩れしやすいタイプだったみたいでちょっと失敗。

2022/12/28 [プチロング走]
4時跨ぎラン、Sen履いて。
昨日気になった左足底は全く問題ない。脚に力を入れず振り子運動だけで進むような走り方で。直前に食べたみかんが腹でこなれるまでしばらく苦しい。
ずっと消えていたアキレス腱痛が終盤に現れる。どういうことなんだろうなこれ。懸垂10回で消える。最後に歩道流し。
R14km 1:08:00 (P4:52) HR125/136 794kcal TE4.2 167spm 10℃

Senだと不思議とやる気が出て、結局平均スピードが上がる。それだけでもSenを使う意義はありそうだ。

2022/12/29 [サプリ三昧]
レースレポを書いていたらいつの間にか日が暮れていた。不甲斐ない内容だから尚更さっぱり進まない。
面倒くさくなって今日もオフ。まあしばらくはユルい感じでもいいのでは。

最近サプリ熱がまた高まっている。自分への不安が大きい証拠かもな。
今日ポチしたサプリと期待する効能
・R-αリポ酸 (筋肉増強 抗 酸化/糖化作用 低体温症改善)
・トランス レスベラトロール (サーチュイン活性化 寿命延長 白内障抑制)
・L-カルノシン (イミダペプチド代替)

2022/12/30 [Streak500]
Duo連続500日目。よく続いている。全114ユニット中現在90番目(80%の段階)を復習中だが、習ったはずなのに全く覚えていない単語が軒並み増えてきた。まだまだだな。全ユニットの復習を8回繰り返してレジェンド問題も全クリアするつもりでいるが、いつまでかかるのだろう。
最近、旧フォーラムに飛べない、フォーラム廃止後に作られたと思われる問題が多くを占めるようになった。新陳代謝は歓迎だけど、疑問が解けないままなのは困る。投げっぱなしじゃなくて解説があるといいんだがな。

夕方また4時跨ぎでランへ。ちょうど合流してきたランナーが微妙に速いのでついていく。んー、以前も見かけたような…。そう、あの時も確かスピードを上げてもなぜか差が変わらなかった。じゃあお互いBU走のつもりで。Sen8履いてきたから今日は行けるよ。
そんな感じでペースを上げて食らいつき、途中で追い越す。折り返し後も仮想ライバルと戦っていたが、8km付近で別の若い人に抜かれて、さらにペースを上げたらバテてしまった。公園でいったんキロ5に落としたものの、もう修復不可能って感じ。最後に再びペースアップしたが1kmくらいしか持たなかった。
R11.5km 54:35 (P4:45) HR128/144 657kcal TE4.2 169spm 10℃

二度目のペースアップはせいぜい4分20あたりかと思っていたが、ログでは4分10以下で体感以上だったので驚く。さすがSen効果。ただ、この時腹筋が疲労していると感じた。青トレ真剣にやらないとな。

昨日サボった負い目から、ローラーも追加する。Makuriの離島部分をフリーライド。こちらは脚力低下を感じる。
RB19km Ma 36:10 31.7km/h HR117/133 380kcal TE3.1 180W 80rpm ↑167m
やはりZwiftのほうがカロリーが低く出ていた。計算式が変わったのかな。

2022/12/31 [走り納め]
駒沢で走り納めがあったが、駐車場が使えないため参加せず。
午前中正月用の買い出しにOKへ。カートは全て出払い殺気を感じる混み具合。ここは正月三が日営業しない。近所のヤオコーも二日まで休みだ。そういう時代になったんだなと思いきや、駅前のAEONは元日からやってると後で知る。こういう経営姿勢が日本経済を弱らせているんじゃないのかな。
夜、Sen履いて走り納め。昨日の疲れで太腿が少し重いが、調子はいい。ゆるジョグのつもりだったがいつの間にかキロ5を切っていた。今日は朝から曇り空で気温が上がらず、かなりひんやりしているが、風が全くない。静謐な極上の夜は折角だから少し長めに走ろう、と海沿いの公園をぐるりと周り、高洲公園まで足を延ばす。
最近、故障がない。アキレス腱炎が燻っているが邪魔になるほどではない。なにより、原因がよく判らない重怠さとか脚全体の軋むような痛さと無縁なのはありがたい。サプリが効いているのかな。
懸垂10回、手袋が滑って握力が続かないのが一番大変。
R14.2km 1:10:25 (P4:58) HR123/133 811kcal TE4.0 172spm 7℃

ちゃんと観てないのでコメントする資格ないけど・・・紅白って何のハーモニーもない闇鍋みたいなものになっちゃったな。曲構成がちぐはぐで実にチンケに聴こえてしまい、本来の魅力を全く伝えられていないと思う。歌という切り口で番組を作るのはもはやどうやっても無理なんだろうか。子供の頃、TVのスピーカの音をカセットに録音して繰り返し聴いてた。僕にとっては美味しいとこ取りのコンテンツだったな。あの頃の一体感はあの時代だけの恵みなんだろう。

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