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さらに遡る 2013/4/1 [60kg切り] 今朝の戦闘体重(飯食って出すもん出した状態)は59.7kgと、60をあっさり切ってきた。もちろん一時的なのは判っているが、それでもここ暫く(数年来?)経験のない値だ。今年は、コナンみたいに身軽さが武器となるような体型を目指したいな。 昨日のランで違和感の出た右ふくらはぎが不安なのでそれなりの速度に落としてトレッドミル。身体は調子いいのだがやはり違和感は残っている。8kmでやめといた。 スイムは腕が早々に干上がってしまったので100mを5本(1分45サークル)だけ真面目にやった。 1分25、26、26.5、27、26秒 時計のような正確さ。 久しぶりの割にはマシだったかな。 2013/4/2 [都会の生活] 完全無欠の雨予報のため電車通勤。都合上、一旦逆方向の都心に向わなければならない。 今更猫も喰わない話だが、ラッシュアワーの洗礼を受けた。五反田駅で山手線に乗れず、次々見送る羽目に。車両は満員御礼でやって来るが、降りる人は少なく、乗る人の列は長くてさばけない。 四本目でやっと乗れたー! と安心していたら、後ろに続く人が乗るのを諦めて押してくれなくなったために、内側からの圧力に抗えずに外にバフっと吐き出された。くそー油断したな。 周囲は、この有様にぶちきれる気配はもちろんなく、いつも通りの平静さ。こんなこと毎日やってるサラリーマンって、 隣の大崎に行くだけでどんだけかかってんだよ。 湘南新宿にもギリギリ乗り損ねて、踏んだり蹴ったり。 ちなみに、このライナーは皮肉にも1時間以上前に出た拙宅のすぐ脇をかすめていくのである。 夜。帰宅後、鮭炊き込みご飯をセットしてローラー。終わった頃にちょうど食べごろ。30km/h一定でぬるすぎず辛すぎず。炊き上がる匂いが漂ってきて1時間乗れなかった。 ローラーにたかが1時間乗るだけでも結構キツいものがあり、月間1000kmとか行きながらランも300km走る人ってどうなってるんだろうと思う。仮りにその練習をこなす精神力と時間を持ち合わせていたとしても、身体が持たないよ。 そうかと思えば、僕と同じかさらに少ない練習量で、トップクラスの成績を出す人もいる。 さて、自分はどの方向に倣えばいいんだろうか。 まあ少なくとも数年前の自分と比べると最近生ぬるいのは明らかなので、まずはそこからだ。 2013/4/3 [リベンジ] 昨日にも増して激しい雨で電車通勤Part2。「五反田乗り換えは懲りたので避けろ」では何かに負けた気がするのであえて同じルートで。自宅を5分ほど早く出て、駅まで小走り、乗る位置も考える。ラッシュには多少の図々しさも必要か。五反田駅では、空いていると言われる目黒方面のホームへ上がる。ところがそこで目にしたものは、電車を待つ人の列など全くないってことだった。あれぇ?昨日が特別だったのか、ホームの場所でそんなに差が出るのか、ちょっとだけ早かったのが奏功したのか、当然ながら最初に来た電車に乗れ、大崎では昨日より30分以上早い電車に乗れた。 そして思う。昨日五反田で並んでた奴ってやっぱアホじゃないの? 夕方、ふと喉の奥が針で刺されたように痛いことに気付く。むむぅ〜?風邪?花粉症? しかし、水曜日は貴重なポイント練の日なのでスポクラは外せない。アミノバリューまで用意して準備万端。 ウォークでアップしていると、隣の人がいきなり16km/hで走り始めた。おいまじかよ。 いつもの14.1km/hで。iPodがバッテリ切れでもないのに何度やっても止まってしまう。いよいよいかれてきたか。 隣では涼しい顔して相変わらず16km/hで走りつづけている。張り合うわけではないが1時間走るつもりでいた。しかし途中から妙にしんどくて、これは精神力の問題ではなくヤバい兆候のような気がしてきた。 予定変更で8kmでやめた。 その後ぐったりしてエアロバイクもプールもキャンセル。とぼとぼ帰った。 2013/4/4 [突入] 夜中の1時頃、喉が一気にヤバイ方へ傾く。このまま乾燥した空気を吸いつづけるとヒリヒリにただれて出血でもしそうなイメージ。実際の室内湿度は77%もあったが。 これは花粉症ではなく疑いようのない風邪。なにが原因だろう。土曜日の雨のバイクか、ラッシュアワーでの人ごみか、スポクラの雑菌の多いプールか、日々の寒暖差の激しさか。 昼間は喉の痛みは若干おさまったが、体のだるさや目眩など風邪の諸症状がはっきり出て気分悪い。 2013/4/5 [停滞中] いつのまにやら日記が一日ずれていて、未来のことを書いていたので修正。 どうやら風邪確定。穏やかに晴れるのも今日まで、明日からの週末は荒れた天気らしいので、本来ならみっちり何かやりたいところだけど、もちろん何もしない。 2013/4/7 [ゲップと心拍の関係の新事実] 運動中にゲップした瞬間心拍数が下がる生理現象は僕だけじゃないと思うのだが、ネットでほとんど話題を見かけない。個人差が大きいのかな。 ゲップによって15bpmほど瞬時に落ちた心拍は2-30秒程度で元に戻るが、追い込んでいる状況だと酸欠っぽいしんどさに見舞われるので結構困りモノ。我慢することも必要だなと思っていた。ゲップするなら下り坂でしろ、とか。 ところが、心拍数が下がるのは「ゲフっ」と出た瞬間ではなく、ゲップ出そうって感じた時点、おそらく腹の中でガスが移動しゲップスタンバイ状態になった瞬間であることが最近になって判ってきた。つまり、いくら我慢したところですでに手遅れで、どうすることもできないんだな。 引き続き風邪によりオフ。食うことしか楽しみが無いので、戦闘体重はすっかり以前の頃に戻ってしまった。先日の、60kgを割るというイレギュラーな状態が風邪に罹る一因なのかもしれないな。 仙台のB級グルメって聞いてる麻婆豆腐焼きそばまた作った。空炒めした麺に麻婆豆腐かけるだけ。前回はシマダヤの麺だったが今回は丸ちゃんを利用。んー、丸ちゃんのほうが細いのにコシが強い気がする。シマダヤはOKで三食入り100円以下なんだよおかしいだろ。 麻婆ならちょっと任せろって気分になってきたよ。 2013/4/8 [今ごろ・・・] ようやく神奈川マラソンレースレポupしました。 ようやく佐倉マラソンレースレポupしました。 ツールドおきなわ(去年の)はまだです。 2013/4/9 [いわゆる単なるグチですけど] 「カイゼン」という日本語が本来の意味を超えて国外の生産現場で生かされる、とかいう話をメディアなどで時々聞く度に、現場で改善提案していくことなんて当たり前すぎじゃん、そんなことで苦境を脱することができるなら苦労はないわ、って思うのだが、その当たり前な事が案外できないし苦労なんだな。 職場にて。 部長から部内全員にメール発信されたミッションに大いに改善点ありと感じ、このままでは期待する結果を望めないのでは、と返信したら、帰り際に呼ばれる。日頃から柔軟さと積極性を謳っている部長のことだ、僕の一意見にも耳を傾けてくれるはず、ってことで読み通りの展開。さっそく話し合いましょう。 ところが、なぜか本質的な話に一向に入れない。結果的には僕の期待する方向へとは進まなかった。 部長の反応は次のような感じだ。 ・他の人からは返信が無い、というようなことを言われ、僕の積極性を評価してくれる言葉かと思ったら、聞いていくとそうではなく、他の人は疑問なく進められるのに、君はなぜ素直にやれないんだ?ということらしい。 ・どうやら僕の発言は単なるいちゃもんとしか受け止められておらず、ケチをつけられ憤慨なさっている。お人好しな僕はそこにしばらく気づかなかった。 僕の歯に衣着せぬ物言いにも大いに問題があるのは重々承知しているが、だからといってオマエは口が悪い、言葉に責任を持たない、などと人格攻撃に走るのは、議論をすり替えたがっているようにしか見えない。ケンカを売りたいのではなく、本質的な議論がしたいのは僕のほうである。 ・「これは10人以上で長々話し合って決めたことなんだ、君は知らないだろうが」という。 10人で考えたから大丈夫、君一人が気安く異論を唱える余地はないんだよ、と言いたいんだろうか? ・「じゃ君が全部考えてやってくれるか?」 という脅迫めいたことを言い出す。そんな言い方されたら誰だってぎょっとする。いいか、難癖つけるってことは、自分で背負い込むリスクと責任があるってことだ、さあどうする引き下がるか? そういうことですね? ・でも落ち着いてみると、それもそうですねってことで、「判りました、考えましょう。ただ一晩時間を下さい。提出納期は明日中だから問題ないでしょう?」 と答えると、今すぐやれという。マジかよPCも消して帰る準備してたのに。 「とにかく、今の条件でやってみてくれ。スピードが大事なのだ。まずは形にしたいのだ、なぜできないんだ? そんなに難しいことなのか? これは業務命令だ」 できるとかできないとかの問題ではないのだが・・・。つか、なんだよ結局考えさせてくれないんじゃないか。 『社会人』が生き抜くうえで重要な事は、疑問を抱かない事、考えないことだ、と誰かが言ってたけど、まさにこういうことか。溜飲が下がる思いだ。これがそんなにスピードが重要なミッションとも思わないが、そこも疑問を差し挟んではいけない。 ・「あーこんなことでもうこんなに時間喰っちゃったよ」とぼやく部長。オマエの御託に付き合っている暇は無いんだよ〜、ということらしい。話を長引かせているのは、どっちだ? 会社という集団内に居ると、だんだん当たり前と思っていることが当たり前でなくなり、当たり前でないことが当たり前になってくる。 カイゼンって難しい。 帰宅後ローラー。風邪もなぜか花粉症のような状態に様変わりしてきたので、ぼちぼち再開。 さすがに5日間完オフだったので疲労が抜け、身体はよく動く。調子よさそうなのでいつもの10分間ペース走。 30km/h 130/133bpm 33km/h 141/144bpm 値としてはいい。だが33km/hは脚に来た。 寒くて扇風機を回せない日より、最初から扇風機ONで走れる暖かい日のほうが汗が滴り出ないので快適。 2013/4/10 [新型ベンツ] 朝のジテツウ途中、前後主要部をシートフィルムで覆った仮ナンバーのベンツが脇をかっとんで行ったので、追いかけて信号で追いつく。左ハンドルを握るドライバーは絵に描いたようなSP風ギャー人であった。無遠慮にじろじろ眺める。えー何だろこれ。隠してるのか単なる納車前の保護フィルムなのか良くわからないが、マイナーチェンジされたEクラスと思われる、がそうは見えないしボリューム的にはSクラスのような印象。サイド面のプレスラインは記憶の引き出しには無いが素直な構成で、最近の込み入ったデザインではないので、これは新型じゃないのか?と思ってしまう、いや、悪い意味ではなく。 新型Eクラスは写真で見る限り、ライトが無難に媚びて先祖返りしちゃったなあとか、ボントンフェンダーとか言うらしいリアフェンダーの処理が無くなってちょっと残念なのだが、ライトとリアコンビランプが覆われた今の印象は悪くないな。いや、ホントにEクラス?? 次期Sクラスだったらなあ。欲しいわけじゃないけど、つか買えないけど。 水曜日はガッテン見ながらポイント練の日。 だけどまだ本調子じゃないと思うのでそこそこで。 とりあえず14.1km/hで走り出したら、意外と調子いいので続けてみる。20分くらいで、脚の芯に疲労を感じる。多分昨日のローラー。なのでせいぜい12kmかなと思っていたが、だんだん意地になって1時間乗った。 今日のガッテンは基本的なところでよく意味が判らなかった。アルコールの分解能力とホルムアルデヒドの分解能力の二つがあり、どっちも弱い人(=食道癌リスクが最も高い人)は、表向きは酒に強い人ってことになるのか? 不思議だ。 2013/4/12 [忘年会に行かない理由] 夜7時までにお台場に行くプライベートな用事があり、その前に無理やりスポクラへ行く。早目に職場を抜け、5時ぴったりに入館。6時ちょい過ぎまで走れるぞ。こういう条件に縛られたほうが妙にやる気が出るのが僕の困った性格。 昨日までの筋肉痛が残っているし、今日は大判タオル借りてないので汗があまり出ない13.5km/hで。 こんなに早くスポクラ来たことなかったが、超ガラガラでトレッドミルに乗ってるのはあと二人くらい。6時前後には僕一人になった。 10km定速走行後、1kmだけスピード練。16.1km/h→17km/hまで上げた。 たまにはこういう刺激を入れていこう。 お台場の癌センターに入院している大学の同期の見舞いに。 この年齢で癌に罹るということは、かなり悪性なのだろう、という察しはつく。命に関わるかもしれない問題にこれまでほとんど直面したことがないので、ショッキングではある。だが、がん治療も日進月歩であり、また人の生命力には計り知れないパワーがある。抗がん剤治療など辛い日々だとは思うが復帰する日が来ることを切に願う。 見舞いには6人が集まり、毎年の忘年会を欠席しつづけている僕はかなり久しぶりの顔合わせとなった。 そして久しぶりに落ち込んだ気分を味わう。 僕の同期というのはつまり、ほぼデザイナーである。僕はデザインそのものは好きだが、デザイナーという人種はどうにも苦手であり、疎外感でいたたまれなくなる。だから何かと理由をつけては忘年会をサボる。 昔は自分自身のそういう意識に戸惑い、ただ自己嫌悪に陥るばかりだった。最近は、これはいわゆる一種のコミュニケーション障害であり、苦痛なことは避ければいいと割り切れるようになった。 デザイナーとソリが合わない大きな原因の一つは、彼らのウンドーに対する解釈が自分と対極にあるからではないかというのが最近の分析。汗かいて頑張る姿というのがデザイナー目線ではスマートさに欠けて許せないのだ。しんどいことをなぜわざわざやらなきゃならない?と本気で思っている。トライアスロンは変態競技。皇居で走っているというと、排気ガス吸って余計身体に悪い、と真顔で何人に突っ込まれたか知れない。デザイナーはまた、どういうわけかメタボにも縁遠いのでウンドーでメタボ解消という別の切り口もない。 ウンドーには無関心ながら、ローラー練などというカルトな知識を持っているのがデザイナー。僕が結婚したという話題が出た途端、「ひょっとして奥さんと部屋でローラー2台並べて乗ってたりしたら気持ち悪いよな〜」などと、見透かしたようなことを言う。 そういうきついジョークに嫌悪感を抱いているのではない。価値観が共有できないということが苦痛なのだ。 2013/4/13 [淡々流し] お袖練。明日も走るつもりの負荷で走る。ホントに走れるかどうかはおいといて。二日連続バイク練は実際しんどい。 とは言っても、抑えているというより、これ以上上げるのは無理って感じ。まだまだバイクに関しては「追い込めない病」が抜けない。 序盤、君津温泉までのいわゆるベンチマーク坂での18:29(HR138/150)は通常より1分以上遅くてダメダメだが、もう慣れて落ち込まなくなった。バイク用の筋肉がすっかり細くなったなあという実感がある。バラモンまであと2ヶ月程度でどこまで上げられるだろうか?? 往きがもみじロード、帰りは県道88号、明日のことを考えてしいたけ村周回は止めた。空の青さと新緑の山肌のコントラストが美しい。サイクリングには打ってつけの季節になってきた。 開始前は日が照って暑そうな気がしたが、気温は高くはなく、心拍が上がらないので終始薄ら寒かった。終盤でフロントディレイラーのワイヤが切れた。 夜遅く修理する。 2013/4/14 [物練 激坂に負ける] バイク練二日目。物練7:30スタート。 5割の確率でこの場に自分は居ないだろう、と踏んでいたので、我ながら軽く驚いている。昨晩は眠りが浅く頻繁に目が覚めたが、疲労感も眠気もなく妙にすっきりしており、ここへ来るために5時半起床も苦ではなかった。 10人ほどいて盛況。追い風に乗って比較的楽に進む。大東文化坂では慈朗さんと杉浦さんが元気だ。石川さんにぎりぎり着いていけたことを密かに喜んだが、後で聞いたら徹夜明けらしい。明覚で休憩後、横松郷TT。 志村さんにベタ着きしてできるだけ温存し、後半二人で上げる。最後に岡部さんに追い着き、珍しくシッティングでチョイ刺し。というか刺せるとは思わなかった。昨日の今日にしては上出来。調子いいのは間違いないようだ。 横松郷TT(best=9:37) 10:19 HR147/159 タイムも悪くない。 くぬぎ村の桜並木を見ようってことで行ってみるとすでに散っており、しかもつづら折れがえぐい。その直後、斜度27%くらいあるという話題の激坂にみんながチャレンジ、ほとんどの人はクリア。僕は慎重に入った。後輪のスリップに泣かされるかと思ったら、前がウイリーしまくって操舵不能に陥り、こけそうになって足をついてしまった。絶対的パワー不足に加え、低速過ぎたのが敗因という気がする。 裏松村坂でほぼ完売状態となり、めでたく今日のメニュー終わり。自転車海苔でごった返していたシロクマはスルーし、5人で快走ペースで帰る。荒川CRまで戻ってきた途端に向かい風が強烈。彩湖で一人練だったカントクはかなり大変だったようだ。前回の寒々とした雨の練習といい、ついてない日が続いたね。 2013/4/15 [論理的で合理的] 先日、サッチャー元首相が逝去とのニュースの中で、現役時代の古い映像がいくつか流れ、 「女性は論理的で合理的ですからね・・・云々」 と話していたのを見て、逆だろ?って速攻突っ込んだ人は、僕だけではあるまい。 「合理的」については判らなくも無い。例えば婚活など、理詰めの発想が相応しくないと思える場面でも合理的に判断できてしまうのが女性。 しかし、「論理的」は明らかに逆だろ。 そのときふと、母のことを思い浮かべた。 僕が大学生の頃、といえばバブル絶頂の頃。 オヤジが持っていた持株会の自社株を全部売っちまえと母は言い出した。 しかし、本職のオヤジにウンと言わせることなど到底できるはずもなく、「お前は馬鹿だ」と一蹴されただけだった。当時株に無関心だった僕の目にもそれは近視眼的言動と映り、不安を覚えた。 時は経ち、その自社株がズルズルと落ち続け、100円以下になったある日、見るに見かねて「今すぐ損切りしろ」と言い出した。やはり、「お前は馬鹿か?」と返されただけだった。 これらの場面で正しいとされるのは、むしろ母のほうであろう。株屋ですら、というか単にオヤジが無能なだけなのだが、私財となると論理的でない判断をしてしまっている。しかもそれは、史上最高値のタイミングであり、片や倒産直前のタイミングであった。もちろん後になって知ることだが。 ヘビ年の女性は財産を増やすんだよと昔から聞かされていたが、まさにその通りとなるはずだった。しかし、そのパワーはほとんどがオヤジによって封印されてしまった。 こういった事象は、この例に留まらない。 母の言動は、一見すると単なる気まぐれとか感情的行動のようであるが、実は誰よりも冷静であり思慮深かったのではないか、と最近になって思う。 しかし、あいにく会話術というものには長けてないので、どうしたって論破はできない。腕力でも口でも勝ち目の無い相手では、やけくそになり、墓穴を掘って弱点を突かれるパターンは仕方のないことかもしれない。そんなわけでオヤジにとって母を黙らせるのは造作もなかったが、それゆえ問題解決へのチャンスも易々と潰すことになった。「なんて浅はかで非論理的なんだ、オンナって」などと思いながら。 バブル後、僕も母も同じ頃に資産運用とやらを細々と始めている。かれこれ10数年になるが、まあ暗澹たる時代の連続であった。アベカワモチミックスで短期的には持ち直してきたとは言え、依然として僕はトータルで負けている。同じ頃に始まったN村の巨大ファンドはさらに大負けしているのだから、戦略ミスは決して僕だけではない。 が、蓋を開ければ母は余裕で勝ち越している。母の思考は侮れないのだ。 2013/4/16 [バカとは争うな] どっかのブログで見かけてなるほどと思ったんだけど、「バカとは争うな。傍から見るとどっちがバカだか判らないから」って。 ハチャメチャで病的におかしい奴の雄叫びにマジ返ししちゃダメなんじゃないか、そういう奴をあやすお決まりのパターンってすでにあるんじゃないかと本気で思う件。 そんなわけで、こんな返し。
午後の長いミーティングを終えて夕方帰社し、ちょっと疲れたので椅子で目を閉じたら1時間半もぽっかり口あけて寝てた。週末の疲れがまだ抜けてない感じだ。スポクラ行くのタリーな。 火曜日はポイント練の日でもないのだが、結局トレッドミルで1時間走り通す。やればできるもんだ。明日が心配だけど。 スイムはいつもの100プルを1分45サークル、コースの2,3人をむりくりつき合わせて。1分27〜28で安定。大分退化している。ランでヘロヘロでがっつり泳げないという理由も若干あり。 いつの間にやら、及第点レベルに遠く及ばない状態のまま早くも来月は新島という時期に来てしまった。ケツに火をつけたいところだが、かといってバイク&ランも課題山積だし、毎度の事ながらどれも中途半端だなあ。 2013/4/18 [タイ米騒動] Amazonでタイ米を買った。 米などという重量単価の低いものを送料払って買うのは効率悪いのではと思って、直接買う方法を探していた。 だがタイ米はなかなか売ってない。正常石井などでもない限り、スーパーにはまず置いてない。タイカレーの素などは売ってるのに、それと合わせるコメが売ってないなんて、何にも考えてねーだろ店長、と常々思うんだが。 当然かとは思うがKaldiでは扱っているのでいつもここで買うことにしている。ただ、お試しサイズで割高なので、最高級魚沼産コシヒカリよりも高い。ところが、先日のKaldiでは「切らしてますね」ってサラッと言われ、思わずムッと来た。すでに手に取っていたグリーンカレーの素とココナッツパウダーを示して店員に愚痴る。「じゃこれらはどうやって食べるんですか? あなたなら問題の意味が判るでしょ」 食えないとなると益々食いたくなるのが人の性。しかし、後日に別のKaldiに行ってもやはり在庫切れとのことで、もしかして取扱いを止めたか? 新大久保あたりに行けば買えるだろうが、手間も電車賃もかかって大変。もっと近場で売ってないものか探してみたら、蒲田にベトナム食材店というのを見つけた。ちょっと遠いけど、早速会社帰りに自転車で行ってみたのが先日15日。 駅前アーケード街の片隅にその店を見つけ、自転車を近くに停めようとした途端に店内が真っ暗に。おいおいまだ閉店時刻じゃないだろー開けてくれよガタガタ。 せっかくここまで来て、一瞬で徒労に終わるとは、どうにもこの頃タイ米と縁がない。諦めきれずに駅前の怪しげな雑居ビルを次々覗き込んだりしていたが、何かが解決するわけもなく、これ以上ウロついていると「おにいさんの探してるものアルヨ」と声をかけられそうな雰囲気なので、諦めて帰る。 帰りがけに再び前を通りかると、電気は点いており客も3人くらいいるではないか。なんだおい。まあでも時間つぶしした意味があった。 店員は現地人らしく、そんなテキトーな商売も仕方ないって感じ。 探していた5kgのタイ米をいざ目前にすると、背負って帰るのが億劫になり、1kg500円の安物を買って帰る。 早速グリーンカレー作って食べた。タイ米って、まばゆいばかりの白さが特徴だと思っていたが、あれって最高級米だけだったんだな。味に不満はない。新たけのこを使ったグリーンカレーも美味かった。 実は、買うのを躊躇った本当の理由は値段にあった。5kgで2800円。Amazonなら送料込2980円で、差額は200円、玄関までデリバリーしてくれる値段と見れば安い。というわけで結論が出たのだった。 このところタイ米も食材類も一頃より急に高くなっている。だがタイ米の値段のほとんどは関税分であり、従量制なので円安はほとんど関係ないはず。便乗値上げじゃないのか。 2013/4/20 [物練 鎌北湖] 午後から明日にかけて雨予報なので、朝イチからキッチリ走らねば。となると物練。お袖練だと5時半起床を自分に課せない。首都高代の値上げで物練に足が向かなくなっていたが、そういえば同一料金でさいたま線まで使えることに気づいてからは、一応納得できるようになった。 明日にJCRC群馬と草津HCが控えており、集まったメンバーはやや少なめだが集団練としてはちょうどいい。珍しく松井さんが来てる、ってオマエが言うか。 小村君もフツーに来てる。なんだよ辞める必要なかったんじゃん。 寒いけど風はなく穏やかだ。微妙に追い風のなかを37km/hくらいで進む。負荷としては高くないはずだが、なかなか身体が動かなくてしんどい。とは言え一人練ではもっとダメダメなので、こうしてみんなの背中を借りて走れるのは助かる。 ケロ山へ向かう途中のコンビニ休憩で、途端に寒さが身に染みる。日が照らないとこうも寒々しいか。 今日のハイライトは、鎌北湖から一本杉までのグリーンライン7.6km↑400m。ヘタレなので周りから遅れる現実直視を避けるためスタート地点のトイレに一人寄っていく。一応タイムを計っておこう。 27:50 HR132/148 激坂が多く、下りはテクニカルで、ゴールがどこなのか判らず結構苦手なコース。サラ脚のはずだが乳酸がじんわり出る苦しさばかりが目立ち、走らされている感が抜けない。 折り返してきたメンバーにホッとする。上り足りなそうな兼田さんの後姿を羨ましく眺める。 シロクマ寄ってく。今回は一番乗りだった。 復路は微妙に向かい風の中、34km/hくらいで。ようやく調子がでてきた、というかポジティブに向き合える。 荒川CRで遡上してくる恒川さんに遭遇。これまたお互い久しぶり。 今日のカントクは西湖周回ではなく坂戸あたりまで来て80kmを走り回ったらしく、ちょうど同じタイミングで帰ってきた。僕らの100kmと大差ないじゃん。物見山にも自走で行けそうだね。 9年目に入る僕のVXRSはすっかりオールドマシンの部類になり、そのうえメンテ不良なので、散々指摘されてしまった。そもそもチーム物見山の整備品質がハイレベルだと思うが。 行きつけの自転車屋というものがなく、あの場の独特な雰囲気も好きじゃないので行くのが億劫だ。機嫌損ねないようにとの配慮と、きちんと訊いて納得したい気持ちとの狭間で気を遣ってぐったり疲れてしまう。どうしたら気兼ねなく利用できるだろうか? まあでもガタがきて異音の出ているBBくらいは何とかせねば。 2013/4/21 [落第休日] 午後からは雨も止んですこし晴れ間も見えてきたので、20kmほどランした後、クルマで実家へ行き、つぶの相手を小一時間したあと、シンナラで2500m泳ぐ。 という理想形が頭に浮かんではいたが、季節はずれの寒さと、超絶ダメダメ男ぶりを発揮して家から一歩も出ず、結局何もしない。チェーンだけは磨いて地の色が少しだけ見えるようにしておいた。 そんなわけで、アサイチの録画を見て無駄に過ごす週末。 「イクメン」もどきが増加中、などという今の自分にはカンケーない話だったが、そのイクメンもどきモデルや視聴者の意見やらを聞いているうちに、なんだか子育てを皿洗いとか掃除などと同列に考えているような気分になった。お互いそんなに厄介事に思ってるんなら何で産んだんだろ。その子どもは自分の血を分けた子じゃなくてNHKが撮影用に用意したダミーか? という感じがした。愛情が伝わってこないんだよな。 昔のオトコの多くは、子育てにほとんど参画しなかったという話はよく聞く。実際ウチのオヤジがそうで、僕は子供心にそれは当然と思っていた。ただ、そこで言うところの子育てとは、オムツ替えとかご飯食わせるとか保育園への送り迎えといったこと。だが、番組で言うところの「イクメン」のシゴトとはまさにそういうことを言うようだ。 いわゆるベビーシッターで代替可能な仕事というのは、本質的子育てのごく一部であって、それが全てではないだろう。そして、昔の父親はそこが役目ではないと考えていたに過ぎない。さらには、それが母親の役目の全てでもない。では父親の別の役目とは。現代の父親は、そこがきちんとできているかどうかをしっかり見極めるべきではないか。オムツ替えができるかどうかの問題じゃないと思うんだが。同時にそれは母親にも言えることではないか。 共働きかどうかなどとは全く関係なく、お乳は母親にしか提供できないのと同じくらい普遍的な役割が父親にもあるはずだ。 表面的「イクメン」に気をとられすぎて、本来の父親の役割を見失いつつある状態を、イクメンもどきというのではないかという気がしてならない。 2013/4/22 [48年ぶり] 昨日は4月としては48年ぶりの寒さ、つまりは人生で経験したことのないレヴェルと聞いて、引きこもっていたのもそれなりにいいわけが立ってよかった(よかったのか?) その寒さが原因なのかよく判らないが今日は体調イマイチ。日中頭痛と眼精疲労、それに顔が火照って痛い感じ。スポクラ行ってガツンとやるつもりが、一転オフ連続へ。まいっか。 2013/4/23 [10kmLT練] シゴトが立て込み、スポクラへ行くのが遅れた。 ランは六日ぶりなので調子いいはず。時間もないし、10kmLT練にしよう。 14.5km/hからスタート。40分切り(平均キロ4分)を目指すためにタイムを見て計算しながら速度を徐々に上げていく。最後は16km/hまであげた。無事走りきれた。 スタートの十数秒のもたつきを挽回するために後半かなり上げないといけない。 時間が無くてスイム省略。 2013/4/24 [ポイント練3種目] 水曜恒例ポイント練の日でスポクラへGo。だけど、昨日も結構追い込んだのできちんとメニュー消化できるかなあ。今月少ないランを伸ばしていかないと。 トレッドミルではいつもの14.1km/hで1時間走を目指す。微妙に傾斜がついているかのようなきつさがある。でもこれくらいクリアできないと、3時間維持なんてできるわけがない。 だが、9kmあたりから急に耐えがたい辛さになり、10kmでギブアップ。一応ポカリ飲みながら走ったけど、絶対的に水分が足りてないみたいだ。 ガッテンが気になったのでしばらくウォーキングで繋げて見続ける。走る前と合わせて合計3km歩いた。 HR145/154 600kcal 続いてエアロバイク30分。 スポクラに通い始めてから自覚した症状だが、ラン直後は必ず階段上りで膝の激痛に見舞われる。ロッカールームやプールで階が異なるのだ。一時的なものなので気にしないでいたが、それがペダリングにも影響し困ったことになった。LV17の負荷が痛くて踏めない。LV14か15あたりに落とし、95rpmを目指すスタイルに変えたら解決。ペダルもサドルも回転系の練習には適さないと思ってたけど、出来ないこともないな。 HR134/149 346kcal スイムは泳ぐたびにタイムが落ちていくなあ。 今日は1分27〜30近くで、タイムもまちまち。最後には脱水症状のため脚が攣って大変だった。 練習前後の体重を測ると、2.7リットルの水分が出ていった計算。その間ペットボトル1本じゃ全然補いきれないことがよくわかる。 不足分は寝るまでにきちんと補充しないと、脳梗塞とかの原因になりかねない。 2013/4/25 [だって佐川のせい] 最近、佐川急便は配達をメールで予告するようになった。 それによると、今日の15時以降に配達するよ、とある。もう少し早くメールに気づいていれば時間指定もできたようなのだが残念。 夜、帰宅するとポストに不在票は入ってない。ってことは、まだ配達に来てないらしい。 ローラーに乗るつもりだったが、汗だくの半裸状態で荷物を受け取れない→しゃーない来るまで待つか→先に夕飯を食べておこう→結局10時過ぎても来ない→すっかりやる気が失せた→風呂入って寝る。 2013/4/26 [コーヒー豆乳] ![]() 改善には鼻緒のついた履物が有効とのことで、室内履き用の「布ぞうり」が紹介されていた。ぞうりの気持ちよさは好きだけど、案外履く場面がない。室内履きという手があったか!って感じ。自分はたぶん浮き指ではないが、足指で踏ん張るような動作がランの基礎トレとも共通すると思い、早速ネットで探してポチする。 スリッパって外観的にはあまり好きな要素が無いが、ぞうりはその概念や形状そのものに魅力があり、好みのデザインが多くて選びやすい。靴下を脱がないと履けないという欠点はあるが、この頃の季節、スリッパは少し暑苦しいいけどフローリングの冷たさは避けたいって状況にはまさにお誂え向き。布製なのでチクチクする不快感もなく、なかなかええです。 明日から10連休ですわ。 職場の冷蔵庫を空にしなくちゃならん、ってことで、1Lの豆乳が余って飲みきれないという人から豆乳ラテをご馳走になる。豆乳にインスタントコーヒーを混ぜてレンジでチンしたものだ。 豆乳ラテって言葉はスタバが流行らせたのかどうか知らないが、豆乳+牛乳ってことになって変でしょ。本来ならカフェ豆乳じゃねーの?って思うんだが、それはさておき豆乳ラテ好きな人って結構いるよね。 牛乳の代わりに豆乳を使うというのは、ひき肉の代わりに豆腐を使う豆腐ハンバーグのような、言っちゃなんだがそれっぽく見せたニセモノって感じがして敬遠していたが、飲ませてもらって考えが変わった。 そもそも、コーヒーとは豆であり、豆抽出液と牛乳との間には何ら接点のない、ある意味とても意表を突いた組み合わせである。同じ豆同士を混ぜた豆乳ラテのほうが、むしろ相性がいいと考えるのが自然だ。 ってことを、実際飲んだときに思った。豆豆しいところがいいじゃない? インスタントのチープさも気にならない。 というか、自分で作るホット牛乳+コーヒーって乳臭さがムッときて結構苦手。それが豆乳に変えたらなくなった。何よりあの表面のぬるっとキモチ悪い皮が発生しなかった(なんでかな)。 そうだ、コーヒーミルク(フレッシュ)の豆乳版って商品化したらどうかな。 つか、今出回っているもののほとんどが植物性で、全然牛乳じゃないけどな。 豆乳で腹を満たしたあとは、スポクラへGo。 トレッドミル、昨日のオフもむなしく、妙にだるくてスピードを上げたくないので回復走と思って12km/hにセットする。10km走るのに50分かかるのか、と思うと益々気が重い。黙々と4kmほど走ったら調子が出てきたのでスピードを徐々に上げていく。早く終わりたいという心理なのかな。14.5km/hくらいまではフォームに無理がなく走れた気がする。つまりいつもより調子が良くなってきた!?最後の1kmは16km/hでさすがに厳しい。これが力まずに走れるようになる日がくるだろうか。 結局最後は限界走で、トレッドミルで終始ゆっくり走るってなかなかできねー。 スイムは1分25〜27でこなせ、一昨日と比べてぐっと速くなった。ラストは飛ばして1分23。ジムでの疲労がいつもより少ないのと、一昨日の練習効果が出ている。水を入れ替えたのか、水温が低いのも効いているかも。でもホントはFINAロゴ入り布帛(ふはく)パンツのお陰かな。履くのが大変なので滅多に使わない。 2013/4/27 [仕事の流儀〜一級海技士] ランナーズ6月号に戸井ヤスさんが載ってる、ってことで、久しぶりに雑誌を買った。戸井さんといえば未だナルシマジャージのイメージが残るけど、船長姿はまた一段とカクイー。ヤバいな惚れてしまうがな〜。 船乗りランナーとしてだけでなく、大型貨物船の話が一つ一つ意外性に満ちていて実に興味深かった。あんな巨大な船でも台風直撃では丸一日30度以上揺れるとかってありえねー。予想以上の過酷さ。クルーにとっての船長の役割も、深いなー。というか戸井さんの人柄そのものであり納得。水陸両用の水先案内人が将来の目標、ってまとめもキマリ過ぎだー。同い年でありながら、全てにおいて敵わない人だ。 まさにプロフェッショナル。 土曜をまったり過ごしていると、団地トモオとかいうアニメに遭遇する。 ブサイクでスター性のない主人公の団地生活、という切り口やテーマには可能性を感じ共感できるのだが、実際のできあがりは圧倒的につまらん。何よりまず、「動画」としてのクオリティが低すぎる。歩く動作一つとっても不自然極まりなく伝わってくるものが全くない。アニメータの基本的技量というかプロ意識が昔より断然落ちているんじゃないか。要らんところでCGを多用するのも目障りである。 トモオの人間味で魅せるアニメのはずなんだが、ストーリ展開も脚本もキャラ設定も全然練り足りない。なんでこうなっちゃうかなあ? 原作にも原因があるのかもしれないが、これでシゴトしましたって言ってる監督のプロ意識の低さが何より残念だ。プロなのにプロでない、まさにアンプロフェッショナル。 2013/4/28 [渋滞練] 9時40分頃に家を出たのだが遅すぎたようだ。蒲田辺りの交通量はやや多めだな、くらいに感じていたが、川崎に入った頃からピタッと動かなくなる。アクアライン入り口の渋滞が長く続いており、これまで経験したことのないレベル。何度か引き返そうかと思った。意外とアクアラインそのものは流れる。 デポ地まで2時間半くらいかかったかな。久しぶりに12時半スタートという超遅出練。 良く晴れて、気温もばっちり。でもまだ身体が動きたがらないので、10kmほどカントクと走る。周回路上りに入って早々、やはり乳酸出まくりでしんどい。 温泉坂ピークまでは17分31秒(HR140/153)でそこそこ及第点レベルなのはよかった。追い風だけど。 国道410で総勢10人以上の団体に遭遇。最後尾は坂で押しが入っていたから、レベルもバラバラなファンライド。GWならではってことでなんだかこちらも嬉しくなり、遅いなりにもポジティブに踏めるようになってきた。それ以降ローディには逢わずじまいだったが。 勢いでしいたけ村周回まで来てしまったことを徐々に後悔し始める。大分疲れてきて復路は鹿野山越えを避け、ひたすら平地へ逃げる。 たかが100kmちょい超えでヘロヘロになってしまった。こんなんじゃバラモンヤバいな。 獲得標高も1400mで予想より若干少なめ。 カントクとの並走を除いたアベレージは28.5km/h。まだまだだ。 帰りのアクアラインも、料金所に入るまでが超渋滞。これでも袖ケ浦の抜け道をかなり駆使したのだが。GWの洗礼を受けまくった日となった。クルマ多すぎだろ「オマエモナー」。 GWはアジアン料理を楽しもうと思ってKaldiでいくつか買い溜めしていた。 そのうちの一つ、新しく見つけたのがシンガポールチキンライス(海南鶏飯)の素。タイ米と混ぜ、鶏もも肉を塊のまま上に乗せて炊飯器で一緒に炊くだけ。 濃厚なペーストだったが炊き上がりはあっさり味。そして鶏ももはなんじゃこりゃーな美味さ。シンガポールでのあの味が見事に蘇った。超満足ながら 2013/4/29 [初物見山自走] この頃はカントクも一人で予想外なところまで足を延ばせるようになったので、物見山までの一般道も無理なく走れるだろう、ってことで、初めてルート案内することになった。物練の7時半に集合し皆と一緒にスタートしたけれど、連結せずに独自のペースで走る。え? 少しでも着いていくつもりだった? 今日も穏やかで走りやすい。微かな追い風に乗って24km/h〜27km/hくらいまで上げていく。巡航時はまだ余裕がありそうだが、一瞬であれば男なら素人でも出せるパワーを持ち合わせてないためだろう、ちょっとした坂や停止状態からの走り出しが滅法遅い。 大東文化坂を無事クリアしたのを見届けたあとは、一人一本杉方面へ向かう。桂木を経由してきたメンバーと偶然どんぴしゃで合流できた。一本杉突入で二郎さんが上げていく。練習三日目って人が多く、慈朗さんや志村さんのペースには着いていけそうに見えたのだが、すぐに酸っぱくなって全然ダメ。みるみるタレて、堅実ペースの申さんにパスされる。たしか申さんと走るのは1年ぶりくらい、絞り込まれて印象が変わってた。 一本杉TT 3.36km ↑270m best=13:39 15:15 HR141/150 HRも上がらないし、15分もかかって全然だめ。 グリーンラインで猿岩へ。珍しく大タレ中の石川さんを待つために途中3度ほど止まって再スタートを繰り返す度に、脚が酸っぱすぎて泣ける。 復路はローテに加わらず後方でDHポジで走る。練習のつもりというより、集団の素早い上げに対応しきれず切れた格好。やや向かい風だが37km/hくらいで飛ばすので追いかけるのが大変。信号で救済される。徐々に向かい風が強くなる中、最後は二郎さんの400wの鬼踏みで切れた。そりゃ無理に決まってるでしょ。 2013/4/30 [シンナラ合宿1] 昨日までの消費カロリー分の回収が追い付かず、食べてもクラクラしてやや気持ちわるい。 午後、つぶの顔を見ようと実家に帰る。 腹が減って茶菓子をバカスカ食いまくったあと、夕方近所を走りに出る。 トレッドミルばかりで実走は久しぶり。お菓子で血糖値が狂い無茶苦茶しんどい。それとかなりの暴風だ。今日はアクアラインが通行止めになったらしいから。 血糖値が安定してきたら楽になるかと思ったが、強烈な向かい風区間に翻弄され、しんどさは終始あまり変わらなかった。バイク練の疲労もあるが、こんだけきつくてキロ4分31ってがっかり。相変わらずトレッドミルでしか調子よく走れないのか。唯一、履きつぶしたターサーの感触は良かった。 そういえば今日って平日なんだな、と街を歩いていて感じた。夜にカントクと合流して新習志野へ。本日のメインはこれ。 久しぶりの長水路。やはりスポクラと比べると段違いの泳ぎやすさだ。いきなり100プル(1分45サークル)開始。泳ぎは忘れていないが筋肉が瞬く間に萎んでいき、理想のイメージが儚く消えていく。 5分休憩をはさんだ後の1本目が1分23だったのに気を良くしてガツガツ飛ばしてしまい、垂れるのも早い。1分27〜28あたりに集中。10本ですっかり筋肉が干上がってしまった。うーもう泳げねえ。これで終了するわけにもいかないので、ノンストップのカントクを追いかけるように600m泳ぎ調子を整える。 いつもより速くないか?と思ってたら、1000mTTで好タイムだったようだ。では僕も久しぶりにロングやるか。タレタレなりに意味はあるだろう。 1000mプルTT 15:49(7:51+7:58) ガチャガチャ泳ぎになってしまったが、500m単位でいずれも8分を切れたのはよかった。 最後に100mTT。腕は笑っちゃうくらい動かないのでほとんどキックだけで進んでいるかんじ。 100mTT 1:21.5 無茶苦茶息が上がる。干からびている割にタイムは良かったか。 駅前に新しくできた鹿児島が売りの居酒屋に寄っていく。奇妙でねっとりした接客マニュアルに苦笑させられるが、注文した品は間違えるわ、配膳はまるで素人だわ、味も含めてイマイチな印象。二度目はないかな。 2013/5/1 [シンナラ合宿2] 4月の練習時間がやっと30hを超えた。ロングを狙う身としてはまだまだ少ない。前半の風邪が痛かった。 バイクが目標の600kmを超えた。目標設定が低いとも言えるが。 このGWに稼ぎたいところ。 5月とは思えない、ヒンヤリ寒々しい日が続く。一日実家に引きこもり、つぶと遊ぶ。夕方には雨も降ってたのでこれ幸いとランはやめ。GWなか日の事実上のオフデーってことで。いつもながら、これほどまでに体重が激増してしまうのはなぜだ、と体重計に乗りながら思う。 しっかり夕食も取った後、シンナラへ。実家が拠点のいわばスイム合宿二日目。 9時以降のシンナラはゴールデンタイム。団体利用はなく利用者もごくわずかのため1コース占有可能だ。100mアップ後、100プル×5×4セット、1分45サークル。セット間は1分休み。 メニューを最後まで濃厚にこなせるよう、無駄に力まぬよう注意する。腕に残る昨夜の疲労は最初の数本で消えた。各セットの頭で1分23が出て、7割方で1分25を維持、遅くとも1分26に留めた。1分30近くまで落ちた昨日から見たら断然良くなっている。1日で向上するのがスイムの面白いところ。 2013/5/2 [げいのうねた] ミスコリアの整形顔が皆同じに見えるの件。 うーむ、確かに韓国女性たちが思い描く理想像は完全一致している感じ。 しかし、この顔の不自然さはどっかで見たような・・・。 と考えていたら、ふと閃いた。お○た慶文の少女イラストの顔だ。妙にデカくて清純そうな瞳、整いすぎた顔の輪郭。 どんな人物を描いても皆同じに見える、って点も共通する。 これをアートとは思わないし、作者の下半身の趣味をモロ見せられたようで嫌なんだよな。こんな顔した少女が実際いるかよ?って思ってたが、作ろうと思えば作れることをミスコリアたちが身体を張って証明した。 晴れてはいるのに、相変わらず肌寒いなー。家でもぞもぞやってたらあっという間に夕方だ。ノルマ的に走りに出る。タルいのでジョグペースで。リズムが出てきたら割と調子よかったが、一向に温まらず、Tシャツ1枚で走るには寒すぎて脚の芯が痛くなってしまった。 2013/5/3 [早くも廃人状態] 物練、ほとんどのメンバーにとってはGW後半戦初日。 やっぱり寒いのでTシャツ+厚手長袖インナー+長袖物ジャー+ウィンドブレーカという過保護ウェア。でも帰りのシロクマ出るまでウィンドブレーカを脱がなかった。 往きは弱い向かい風の中、32km/h程度で進むが、結構脚に来てしまった。サラ脚なはずだけど全然そんな感じがしない。 横松郷、杉浦さんがゴリゴリダンシングでかっとんで行く。いつの間にか速くて追いつけない人になってしまったな。前にとらわれず、ダンシングとシッティングのどちらで行くべきか冷静に判断しながら走る。割とタイムはいいのではと思っていたが・・・。 横松郷TT (best=9:37) 11:13 HR142/149 条件が悪かった先月よりも全然遅いじゃん。 松村坂も開始前からやる気出ない。途中で石川さんを一瞬かわしたときは少し気合が入ったが、平地区間で乳酸がドッと出てからは完全失速。とてもサラ脚とは言えないな。何したわけでもないのに。 帰路は珍しくDHバーあり3人+二郎さんの組み合わせでスピードが上がって参った。 ただでさえ平地が速い石川さんにDHバーは反則だ。 2013/5/4 [トラらしい練習] お袖練、渋滞回避のためちょい早めに家を出た。アクアラインはそれなりに詰まってたが許容レベル。9時38分百目木スタート。 カントクがバラモン対策で100km走りたいというので、カントクが行ったことのあるルートに県道88号をプラスして往復82km、デポ地近くまで戻ってきて余裕があれば矢那川ダム沿い往復10kmとブリックラン10kmコースを追加して100kmを目指す、というプランとした。あまりスマートじゃないけど、もし片道50kmのルートにすると完全制覇が必須条件となるので、このほうがいいかも。100kmで1000mの上りはほぼバラモンレベル。この近辺でアップダウンを避けたルートを探すのは案外難しい。 完全放置プレーも心配なので、そこに2回は出くわすように遠回りしながら自分も走る。昨日の疲れはかなりあるけど、追い込まなければある程度は粘れる。温泉坂ピーク通過17:58はギリギリ許せるレベル。鹿野山麓の道でカントクに1回目の遭遇。調子は良さそうなので安心して先へ行く。 鹿野山を迂回して国道465へと入り、僕はもみじロードで大回りして、県道88を南下してくるカントクとスライドしよう。 今日はローディというよりツーリング集団を多く見かけた。女子会と思しき5人組や、3人の本格的女子ローディにもすれちがう。時代は変わったな。 まだ時間が余るかと思ってしいたけ村周回をプラスしたら、逆に遠回りしすぎたようだ。とっくに県道88のピークを折り返したであろうカントクを追って同じルートをトレースし、トイレや店舗に立寄ってないか注意しつつ走るも、一向に姿を見つけられないままデポ地近くまで来てしまった。ちょうど矢那川ダム往復ルートに入った頃であろう。ここまでくれば心配はいらないので、一足先に百目木に戻る。 人のことを気にして走っていたら、自分のダメさ具合はあまり気にならなかった。 114km 4:03:30(28.1km/h)↑1230m HR120 2080kcal カントクが戻ってくるまでまだ時間がある。久しぶりのブリックラン10kmコースへGo。田舎道の何気なさが本番を彷彿させその気にさせる割と好きなコースだ。DS-Trainerの厚底クッションが推進力を生んでくれて、疲れた足にはいい感じ。上りもさほどスローダウンせずにクリアできた。これでロング出ようかなあ。 走り出しは身体の重さにトボトボ走るしかなかったが、次第にスピードが上がってきた。 自販機を横切る度に立ち寄りたい葛藤に苛まれるが、どちらかというと喉が渇いているというより、それを口実に休みたいだけなので、終わるまで我慢。 戻ってみると、カントクは着替えを終えて満足顔だった。手応えをつかんだようだ。 10.2km 47:39(P4:40) HR135/147 555kcal 心拍平均135ではあまり追い込めてないな。 2013/5/5 [春爛漫駒沢練] 慈朗さんからラン合同練の声が上がっていたので、それには周回コースが適していると思い、物見山飲み会@新宿のタイミングに合わせて駒沢練を企画する。自分にばかり都合のいい内容だけど。 諸事情により駒沢大学駅待ち合わせをカントクに頼んで、自分は自宅から公園まで自走する。僕も駅まで向かうつもりだったが、例によってもたもたしてたら出るのが遅れて余裕が無くなった。 着替えなどの粗方の荷物もカントクに持ってもらったので、500mlのペットボトルとレジャーシート程度の軽いリュックを背負って、カラッと晴れた正午過ぎに気持ちよくスタート。石川台の商店街を抜けていると、違和感のある格好をショーウインドーに認めてぎょっとする。どこぞのゴツいおっさん? どう贔屓目に見ても遅刻しそうなのでスピードアップ必須のところ、疲れからか思ったよりしんどく、キロ4分45くらいが上限とは情けない。心拍も140くらいで高めに推移。 中原街道を越えてからは呑川沿いを遡る。緑ヶ丘駅近くの東急目黒線で突如行く手を遮られるが、地下道で繋がっていることが判った。そこから先は川が地下に潜り、地上は遊歩道となる。川沿いと比べると、交差点がさほどストレスではなくなる。 都立大駅近くの目黒通り横断が、ルート上の数少ない信号機つき交差点。信号が青に変わっても動かない先頭のママチャリ3台が流れを塞ぎ顰蹙を買っている。見ると、スマホに夢中らしい。困った大人のオモチャだ。 呑川の遊歩道はその後右への分岐路を辿るとそのまま駒沢公園に行ける。数分遅れて公園に到着。お待たせしましたです。 1周はカントクと3人でジョグ、2周目からをキロ5→キロ4分20くらいまでビルドアップし、最終周のみキロ4で行きましょう、とざっくり決める。1周ジョグ+7周15km走ってことで。 海外のIM事情の話などを訊きながら走る。結構知らないことだらけで、勉強になるなあ。 1周2.14kmのペース換算に頭を使うよりも、自分の勘に頼ってキロペース10秒程度ずつ縮めていけばよいと考えていたが、その勘がどうも狂っていたらしく、特に序盤で遅すぎたようだ。25℃前後と結構暑いので途中2回給水し、ラスト2周は続けていくと決める。慈朗さんが意欲的に上げるので、予定より速くなったと思っていたら、9分13は予想外の遅さで、今日のペース勘がアテにならないことをここでようやく悟り、ラストはぐっと上げて入る。 限界まで引っ張らずキロ4ジャストで走るつもりで。慈朗さんはやがて切れるかと思ったら、いつまでも粘り、遅れる気配を見せない。ショートのランでの競り合いを思わせ、向かい風も結構強くてしんどくなってきた。後半、下りでスピードに乗せる慈朗さんに引き離される。皇居18分台のスピード力は伊達ではない、やばいぞケツをまくることになるか。 13:10(P6:09) HR113/123 11:27(P5:21) HR125/130 11:00(P5:08) HR127/133 10:30(P4:54) HR132/137 給水35秒 10:14(P4:47) HR133/139 9:39(P4:31) HR138/143 給水29秒 9:13(P4:18) HR142/147 8:21(P3:54) HR151/154 幸い、大人気ない千切り合いには進展しなかったので何とか1周持ったけど、全然接待練になってない。 駒沢での最速ラップが出た。 それにしても、久々にランで追い込んだ合同練ができた。お付き合いありがとうございました。次回もまたよろしくです。 ジムでシャワーを浴びて、ゆるゆると新宿へ。リーズナブルなイタリアンでみんなと飲んで食った。カールスバーグ二杯と4種類のワインを堪能。随分飲んだ。 なんだか今回は勝手に励まされた気分になり、もっと練習頑張ろうなどと思った。 2013/5/6 [シンナラ泳ぎ納め] 昔のホームグラウンド、長柄へ。 カントクにとってこのエリアは初めてなので、地図を印刷し、走りやすい道を赤く塗った上に、推奨ルートを書き込む。一通り走れば50kmになります。オリエンテーリング風に走ってください。 実はこの地図は正月シンさんとの合同練の時のために作ったもので、結局カントクはDNSで使われてなかった。今となってはややヌルいけれどもまあとりあえずってことで。 15分くらい時差スタートしてカントクを追いかける。 だが行けども行けどもカントクの姿はなく、とうとう最南端の折り返し地点まで来てしまった。どこかで迷っている間に追い越したのは間違いないのだが、では今は一体どのあたりにいるんだろう。メールを送ってもちっとも返ってこない。着信に気付かないほど走りに集中しているのか、崖から落ちてケータイも見られないほどの惨事が起きているのか。 いろいろ考えつつ戻ってうろちょろするが結局逢えず。再び逆ルートを辿ったりもしてみたが、風が強くて萎えるのと、僕自身のぼりで全然力が入らなくてやる気が出ない。もう長い距離を走る気になれないので適当なところでデポ地に戻ってみると、カントクはすでに走り終えて昼飯を食うところだった。 お互い大した練習になってない。 今日わざわざ長柄方面へ出向いたのは、帰りにシンナラに寄っていくため。メインプールが今日で泳ぎ納めで、しばらく工事で使えなくなる。しかも、あいにく今日は午後5時からの開放となっている。 バイク練が予定より短すぎたので、時間つぶしにIKEAに行ってぶらぶら。最近はあまり買うものが見つからないな、とか言いつつ6000円くらい使う。 午後5時を狙って入館。 一昨日ロッカー荒らしが発生、との注意書きがそこらじゅうにあるなか、ロッカールームへと入ると、千葉県警の二人が現場検証している。たった今またしても被害者が出たらしい。指輪だけは水着の中に隠して泳ぐことにする。 前回調子のよかったシンナラ練、今回はもっとレベルアップしていることを期待したが・・・ 100mプル×5本×4セット 1分45サークル セット頭でやっと1分25、以降は26〜最悪28まで落ちて、平均すると1分26.5くらいか。前回より1〜2秒遅い。おまけに3セット目途中ですでに売り切れてしまった。バイク練の疲労や、人が多いことによる波の影響などは実感として全くないのだが。 まあでも2,3日で実力が落ちるということはないので落胆はない。あまり欲張らず上げていこう。 駐車場を出たところで、路面がびっしょり濡れていることに気づく。ちょうど泳いでいる間にざっと通り雨が降ったらしい。やはり今日はちょっとおかしな天気だったようだ。 2013/5/7 [GW総括] 11日連続したのでやっとオフ入れていいでしょう。 2013年GW10日間の総括。 Swim 7800m 3.1h Bike 525km 19.8h Run 65.3km 5.4h Total 28.3h 比較的バランスが取れていた。そもそも去年と比べると全体的によくやっている。というかこれまでになく良くやれている。ランがやや少ないかな。 まあでも、良くも悪くも力を抜くことを覚えたからだろう。バイクは20h近くもやっているが、走りがよかった日が一つもない。それでも、走れなくてもまあいいやという諦めが上手だったからこそ走りきれた。なので時間を割いた割には身についてない。 2013/5/8 [スイムの成果] 早速スポクラで再開、と思ったら、GW中に持ち帰った室内履きをすっかり忘れてしまったのでスイムのみ。今日のジテツウでの僅かな坂で未だ脚が酸っぱくなるので、まあいいかあ。 シンナラ練の成果はどの程度だろうか。200mアップの時点で腕に疲労物質が出てきてこりゃだめだ、と思ったが、徐々に慣れてきたら調子出てきた。 100mプル×5本×2セット+4本 1分45サークル 1セット目は1分24〜25で振るわなかったが、以降は1分23以内を維持、セット頭は1分22も出た。混んできたので途中で終了。 ラストに1本全力で。1分19秒(クイック2回あり)。 たった3回のシンナラで、大分スイムが仕上がってきた。新島までに80%程度まで行けそうだ。 短水路の場合、1分40サークルで1分20〜21が出ると完璧。 2013/5/9 [夜の駒沢詣で] 3月の佐倉マラソンでは、スタート前に異様なほどトイレに行き、疲労物質が尿と共に一気に排出されたような印象を持った。今日も、午前中やけにトイレが近く、これはGW中の疲労物質(という表現が具体的に何を表わすのか判ってないが)がどどっと出たのではという気がした。 以前ガッテンで、頻尿が別の病気のサイン、といった内容の放送を見た。 昼間はトイレが近くないのに、夜だけ頻尿になるというタイプの人が紹介されていた。実は僕も少なからずそのタイプだ。このおばあちゃんのケースは、心臓のポンプ機能低下のため昼間に下半身がむくみ、夜就寝して脚の位置が水平になることでむくんでいた分の血液量が増え、負担増となった心臓が血を減らそうと尿排泄のサインを出し夜に頻尿となるメカニズム。そこから隠れ心不全などを疑うのが番組の主旨だったが、むくみを取るエクササイズによって夜の頻尿が減らせるという話など、いくつかの点で自分にも関係ありそう。「美脚時代」とかいう脚だけ美形ユニットが実践している、足を心臓より高く上げ揉むなどのむくみとり法が紹介され、そんな原始的というか直接的方法が最も有効だとは思わなかった。そういえば少し前の「相棒」でも、陸上部が練習後に疲れをとるため仰向けになって逆さ空気ペダリングをする独自のエクササイズ法が犯人を特定する鍵として象徴的に扱われていたし(物語なのでどこまで正しいか判らないが)、バイク練直後は10分程度脚を高くして休む、という疲労解消法もどこかで読んだ。 疲労物質が重力で下半身のほうへ溜まったままの状態というのはイメージしやすい。ちかごろは特に「疲れが抜けない」のが口癖でもあり、脚のむくみを取ることが疲労回復の近道であるとして、寝転がったりセルフマッサージをすることが増えた。従来から僕は、ステージレーサーにはお約束の強烈なマッサージについては懐疑的だったが、筋肉をほぐす効果より疲労物質の素早い除去としてとらえれば納得できる。 そして、むくみが上手く取れるとそれは尿として排泄されるはず。一時的な頻尿は、疲労回復の兆候ではないか、という気がしてきた。 そんなわけで、GWの疲れも排泄されたとの実感を得て、夜にランに出る。 しかーし。走り出してすぐ気がつく。疲労バリバリ残ってるじゃん。中三日あけたランは特にリセットされたはずと思っていたが、見事に期待を裏切られた。 長い前置きはなんだったの? この状態じゃ回復走が賢明。ただ、マンネリコースを1時間ジョグるのは滅入るなー、と思いかけたそのとき、どうせなら駒沢公園アクセスルートを行ってみようと思い立つ。四日前走ってそこそこ快適な道であることも判った。坂の多い大田区界隈にあって、川沿いのため例外的に平坦基調なのも嬉しい。往復13kmでちょうどいいでしょう。夜の駒沢公園がどんな按配か、知っておくのも悪くない。 呑川沿い下流の路面は横に傾いていて走りづらいのだが、中原街道を過ぎるとそれも軽減され気にならなくなる。 頭空っぽにして走るには結構適しているな、と順調に緑ヶ丘駅まで。ところが、地下道入口の坂をドタドタと下った振動がお腹に刺激を与えたか、都立大駅付近で完全にグルグルピーな状態に。スタート前に牛乳なんか飲むからだ。 普段なら困らないトイレ問題。この近辺で公衆トイレの位置は当然把握しておらず、駒沢まで行くしかない。 腸が益々その気にならないよう、気を紛らわせてどうにか公園へとたどり着き、最初のトイレに駆け込んで事なきを得る。ふーっ。危なかった。 ホッとして気持ちに余裕が出たためか公園を2周する。やはり段違いな走りやすさを味わうとすぐ帰りたくないね。 夜の公園は普段どおり利用でき、人は少なく、自転車レーンの気遣いは無用で、総じて走りやすかった。意外と暗いので時計は見づらい。長めに走りたいときなどは利用し甲斐があるなと思った。 帰路の途中、左前太腿の内側に肉離れに似た裂けるような痛みが出てきた。こんな場所が痛んだことは過去記憶にない。きっかけもよく判らないし、飛ばしてもいないのに原因はなんだろう。 痛みに加え徐々に疲労感も増してきて、終いには脚全体が棒になった。キロ5分以上のゆっくりペースを守ったが、回復走にはならなかったな。 2013/5/10 [スポクラは汗臭くあるべき] トレッドミル サブ3ペースで。しんどい。疲労色濃く残り、傾斜付きに感じる。さらに昨日の太腿裂ける風痛みが顔を出し、不気味。7kmでやめ。 どうも今日は館内至る所で加齢臭が堪らない。トレッドミルでも、左右二人がいなくなっても臭い。発臭元はどこだ? 加齢臭は不快度としては腋臭やレゲエ臭などよりも低いけど、なぜか飛散距離は長いようだ。 あまりの濃厚な臭さに、酔いそう。鼻で息ができない。 ロッカールームも臭い。だれか加齢臭エキス床面にぶちまけたのか。 スイム。100m×8 1分45サークル。いつもよりダメだった。水に乗れない。1分25平均ってところ。 2013/5/12 [横浜トラとお袖練] しとしと振る雨と、抜けない疲労で、土曜にも関わらず昨日はオフにしてしまった。新島直前練として今日は外せない。だけど、知り合いが多く出場する横浜トライアスロンも観戦し、刺激を受けたい。 では、両方やりましょう。 朝6時過ぎ、いつものお袖練の用意をして、向う先は横浜港大さん橋。道は空いていて朝7時前に駐車場に入れた。選手のクルマで満車かと思ったが、8割程度でまだ空きがあった。 会場はすでに盛り上がりを見せていた。雨天の予報から一転、スッキリと晴れて日差しは鋭く、風はなくて穏やかな気候。まさに絶好のトラ日和。 第1ウェーブパラの部が早くもスタートを切る。身障者カテゴリー枠のある大会は珍しく、それだけに国内外からエリートたちが集結したのだろう、他のエイジよりもプロっぽくて気迫が違う。 横浜トラはSBRいずれも周回コース、ギャラリーを想定した都市型レースだ。14にも分類されたウェーブスタートによって大勢の選手が淀みなく横浜の海へ繰り出されていく。ショートの部はうち9グループに分けられ、55分毎に3グループが5分間隔でスタート。第2ウェーブにマキさん、第5に慈朗さん、第7にシンさん、第8にじょ〜さんと、お目当ての4人がバラバラに属するため飽きずに観戦でき、というかかなり慌ただしい。一人に集中しすぎると他の人が見られないジレンマもあったりして。そんなこともあり最後のじょ〜さんは一瞬後姿を見ただけで終わってしまった。残念。 鋭気に満ちたみんなの姿が脳裏に焼き付けられた。新島の前にトラ本番の雰囲気を味わえて、いいイメトレにもなったと思う。他にも様々な知り合いと話をすることができ、有用な情報も得られ、早起きして来た甲斐があった。 都会の華やかさに後ろ髪を引かれつつ、会場を後にしてお袖練へ。 朝が早かったのと昼食後のためにアクアライン通過はモーレツに眠い。一眠りしてからスタートするか?と冗談とも言いがたい提案も出る中、じょ〜さん御用達のレッドブルを注入する。やっぱオロナミンCとどこが違うのかよく判らん。 百目木公園はお祭り開催でいつになく賑やかだ。演歌歌手の歌声が田園風景に響くまったりした午後の2時半過ぎ、ようやくバイクスタート。 日没まで最長4時間は乗れるが、ショートレースのイメージで短く密度の濃い練習を。現状のレベル把握のためにも、君津の森周回練が超相応しいのは判りきっているのだが、最近はすっかりトラウマとなっているコース、というかバイク自体がトラウマだが。 ほぼ無風、あえて言うなら南風。上りに入ると、定点比較で体感よりスピードが上がっているので調子いいかもしれない、とりあえず1周は走ろうと決める。上り中腹まで来ると、疲労物質の毒素が脚全体を廻り始めたかのような、酸っぱくてイヤ〜ないつもの感じが出てきた。やっぱダメかなとも思うが、同時にサラ脚の実感も同居する不思議な感覚。途中通過タイムは割といいので、過度に期待せず、諦めの心境に陥らぬよう集中して走ればそこそこ行けるかもしれない。温泉坂では近頃とあまり変わらないスピードしか出せないので期待はしてなかったが、峠通過は思いのほかよかった。 コース後半の下り基調ではZIPPを生かしてハイスピードを維持できている。これは割といいかもしれない、と2周目に入る。1周目と1秒違わぬ正確さで途中通過し、地味に踏み続けることで峠通過は若干短縮。しかも2周目はあの酸っぱい感じが出なかった。 久しぶりに、努力がそのまま走りに反映されていると実感でき、3周目に入る。だが依然絶好調というには程遠く、今すぐに日和りたいところを何とか堪えている感じ。 君津の森周回(16.28km ↑280m Bestlap=30:29)×3 DHバーあり、ZIPP606 31:35(17:11+14:24) 30.9km/h HR134/152 31:11(17:07+14:04) 31.3km/h HR135/153 30:59(16:56+14+03) 31.8km/h HR138/157 珍しく31分切れた。ちょっと前まで考えられないタイム。これが、翼を授かったってことか? やはり今日のレースを見た影響がデカい。 気を良くして帰りも飛ばし、アベレージの底上げに繋がった。 一足先に戻ってきていたカントクがブリックランに出るという。僕は正直バイク練で満足してしまったので、おまけ程度の気分で付き合おう。約3分差で先に出たカントクを追う。 走り出してみると、2時間のバイクライドの影響はさほどなく、心肺の限界までスピードをすんなり上げられるので、おまけ程度どころかマジ走りに切り替わっていた。10分でカントクに追いつき、このペースのまま最後まで行く選択肢もあったのだが、きつすぎて耐えられないのは目に見えており、併走するという理由をつけて日和った。僕の練習はこれでおしまい、ってことでしばらく併走しているうちに息も整い、時々300mほどダッシュして先行、折り返し合流するインターバル練を6本入れた(ウザくてすみません)。カントクも徐々にスピードを上げ、並走していても物足りなさは感じない。僕以上にレースから得たイメージが大きかったようだ。 日も陰り、比較的気温低めで、走りやすかった。 中身の濃いいい練習ができた。 2013/5/13 [階段トレ] 朝のジテツウ、疲労が大きいはずだがペダリングのかかりがいい。 「疲れているけど踏める」というのは、近頃の「疲れは無いはずなのに踏めない」とは正反対。昨夜は何をしたわけでもないし、この気まぐれ状況は理解できない。 おまけに信号のつなぎもパーフェクトだし、エレベータは職場階までノンストップだし、朝から調子ええなあ。 仕事中アイデア出しに詰まったり、午後のどうしようもなく眠いときなどに、非常階段で1階まで下りて気分転換することをこの頃覚えた。歩きながらのほうがアイデアが浮かぶことはよくある。 数えてみると階段は470段ある。退屈であるということ以外、別段負荷もなくどーってことない。さすがにこれを上る気にはなかなかなれないので、エレベータですまし顔で戻る。 ところがどっこい、1階ホールのエレベータ待ちで、意外にも脚がピクピクしてしまい、直立姿勢でじっとしていられないのである。たかが4分程度の運動とも感じてない負荷で、姿勢制御の一部の筋肉を使い切ってしまうようだ。こんなんで、10時間のロングレースなどこなせるだろうか? ってことでトレーニング効果も多少ありそうだ? 2013/5/14 [テーパリング中] 今朝のジテツウに昨日の調子よさはなく、至って普通だった。走りながらそのわけを考えた。 横浜トラ観戦で身体がレースモードと勘違いし、普段とは違う特別な戦闘態勢ができていた。喩えるなら、お誕生日でもないのにデザートつきの豪華な食事が出てきたようなもん。で、翌朝も食べ残しにありつけた状態。今日はそれが消えただけ。 君津周回練もお陰で調子が出たし、軽い気持ちだったその後のランも結局マジ走りで追い込めた。 レース本番モードのミラクルパワーはそう都合よく出せるものではなく、ここぞというときのためにとっておかなければならないのだが。 そのブリックランのグラフを見直してみると、インターバル走後半でキロ3分半くらい出たことになっている。ほんとかな〜。 まあでもキロ4は切れていたはず。シューズはアシックスの厚底DS-Trainerで、キロ4以下ではかかとの高さが災いして正直走りにくいというイメージがずっとあったが、この日は気にならなかった。 新島のランはアップダウンがあるため平均キロ4はどのみち出ないが、飛ばせる下り斜面ではかかとのクッションが有難く感じるかも。 ショートでは当然アヂゼロJapanと思っていたが、バラモンの予行も兼ねて、新島はDS-Trainerで行ってみようかな。 その新島直前対策としてスピード走を入れておこう。 トレッドミルは1kmウォークの後、ピリッとLT練。 13.5km/hで3km 身体ならし 15km/hで1km キロ4で入り 15.5km/hで2km 本番ペース想定(負荷的に) 16.5km/hで0.5km 一皮むけろ〜 14km/hで0.5km ダウン ホントは16.5km/hで1km続けるつもりだったが無理だった。どうやったら楽にキロ3分半とかで走りつづけられるようになるのかな。何か突破口が要るのかな。 スイムはいつもの100ドリル10本だったが、1分25前後でイマイチなうえに、調子が出てくるころの8本目あたりから崩れて最後は1分28とかありえない遅さ。GW中に上げたのが萎んじゃったみたいだ。 2013/5/16 [直前練@横浜国際] 新島直前駆け込み練@横浜国際。雨なのでクルマで。ウチからたかだか15km程度なのに1時間以上かかる。渋滞っつうより中原街道の仕様って感じ。例えば丸子橋の交差点は、その100m手前の信号機が逆位相に働き、あえてししおどしのようにしか流れないようにできている。長い丸子橋を車のストックとして利用し、その先のクネクネ道が飽和するのを防いでいるのではないかと思う。しかし、それが街道と言えるだろうか。 新島スイムスタートまで40時間しかないけど、今回のレースは通過点ってことで抑えずにがっつり追い込みましょう。 空いていて1コース独占できたのは良かったが、横浜は水深が腹のあたりまでしかない。浅っ! 若干ヌルいし、水が逃げる。研ぎ澄まされた緊張感が生まれない。イマイチなんだよなー。 というかイマイチなのは自分のようだ。 いつもの100m×5本×2セット 1分45サークル。最速でも1分24止まりで、調子が上向かず徐々に27.5くらいまで落ちる。毎回75mあたりで疲れてきて姿勢を保てなくなり、ぐっと遅くなるのがわかる。乳酸が抜けていかない。何がいけないんだろうと、隣の速い女子のフォームを参考にしつつ色々変えてみたりする。 レース前なので長めの距離もやっとこう。 1000mTT 15:07(7:31+7:36) 15分切り、100m1分半ペースを目指したかったが残念。 だいぶ干上がってきたが、再び100mを5本。 最後と思って本気で泳ぎ、なんとか1分25を4本維持できた。ラストは目一杯飛ばして1分24。 んー、やっとだ。 2013/5/17 [新島へ向けて出発] 今回珍しく故障がない。 脹脛肉離れ___ナーシ アキレス腱炎___ナーシ 股関節痛___ナーシ 腰痛___ナーシ 坐骨神経痛___概ねナーシ 膝痛___とりあえずナーシ 杞憂することなく、思いっきり走れそうで嬉しい。やっぱ健康が一番だ。 2013/5/18 [レース日] 新島トライアスロン レースレポート 2013/5/20 [あの頃の再来] 新島レース前日の夜、クルマで横浜大桟橋めざして大動脈の国道1号線を下っていると、大きく膨れたバッグを背負ってScottを駆る細身の女性を追い越した。下ハンで高回転を維持したきれいな走りで、いろんな意味で強そうな人だった。彼女も新島の参加者で、これから大桟橋へ自走で向かっているのだとしたら、完全に自分の負けだなと思った。 昨年の新島では、参加者が一気に増えて、トラ人口の裾野が広がった事を感じとれたが、今年の新島はScottの彼女が象徴するように(参加者と決まったわけではないが)芯が強く本気度の高い選手が目立ち、スタイルから入ったような興味本位のなんちゃってアスリートは影を潜めた。 ふと、20年前に盛り上がっていた頃の勢いを思い出させた。単に裾野が広がったのではなく、確実に選手層が厚くなり、真の戦いの場となりつつあるのだ。参加者が減っていた過去10年間程の閑散期は、出れば何らかの賞に絡めたりして、ある意味ぬるま湯的なレベルであった。そして、そんなぬるま湯の中でホドホドに満足している自分こそ、もしかしたらなんちゃってアスリートだったのでは、と気づいた。 かねてから僕は、機材もトレーニング技術も劣っていた昔の大会のほうが近年と比べてタイムがいいのはなぜだろうと不思議だった。認めたくは無かったが、やはり選手が劣っていたのだ。そして昨今になって、ようやく昔のレベルに戻りつつある。ぼやぼやしていたら、あっと言う間に蹴り落とされる、そんな激しい熱気が昔のレースにはあったことを思い出した。 きっと五島も珠洲も、これまでのような順位に食い込むことは難しくなっていくだろう。箸にも棒にもかからず無力さを味わうかもしれない。でも僕はそれが嬉しい。これこそが本当のトライアスロンの再来であり、そんなステージに立てる時代がきたことが嬉しい。 2013/5/21 [再開] バラモンまで時間がない。異例の早さで練習再開。 トレッドミル13.5km/hで10km。これからはスピードは要らない。でもトレッドミルでゆっくり走るのは苦痛だ。 どういう練習がいいのかな。疲れを残さない速度で50分程度走り、その代わり連日続ける、ってとこかな。 今日は走り出してしばらくするとやはり疲れが残っているのが感じられた。まあぼちぼちやっていこう。 2013/5/23 [駒沢詣でLSD] あと1ヶ月で、ロングに適応した身体づくりがどれだけ可能だろうか。知らずに長い距離が走れる駒沢錬を組み込んでいこう。炊飯器のご飯を一塊胃の中に押し込んで、夜8時にGo。 ポイント練ではなくスロージョグで。何となく芯に疲労が残り、身体もやや重く、ずっと上り坂な気がする。 駒沢ではキリのいい7周15kmにしようと決める。 今日カイシャで嫌なことがあり、走りながらどうしてもそのことが頭に浮かんで考え込んでしまう。よりによって長時間走る日に頭の中がこれじゃ苦痛だ〜。何とかならんのかと別の題材をむりやり用意するのだが、いつしかまたそこへ戻っている。嫌なことはランニングでストレス解消!なんてウソだなー。 1周目が11分32(P5:23)で、イーブンで走ったつもりが徐々に速くなり(イライラしてきて速くなったんだ多分)7周目は10分47(P5:02)まで上がった。LSD特有の疲労感が徐々に積み重なってきて「やっぱ30km近くも走りゃ仕方ないな」と帰りの6km分がすでに足されたものとしてついつい考えてしまう。現時点ではまだ20km程度でしかないのに。 復路は意識してスローダウンし、余力をもって終えるよう努めたが、やっぱ疲れた。100kmランとかって絶対無理だなと思う。 涼しかったお陰で無補給で走りきれたが、体重は2.5kg減ってた。これからは水持って走ろう。 2013/5/25 [ロング&イージー] 明日、長く乗る予定なのだが今日もやる。くどいけどロング対策。 とにかく距離こなすことが重要、負荷は低くてもいい、といつもとは逆のコンセプトで。 カントクも100km走るというので時々ランデブーするように。前回と同じコースなので勘所はバッチリだ。 4月並みの涼しさで快適。疲れを残さずいい練習ができそうだ。 走り方はとにかくロングのリハーサル的に、追い込まない、一線を超えない走りに徹する。 いつもの周回コースピーク通過は17分46(HR138/148)で、冬場に苦労して出したタイムがあっさり出る。抑えたつもりが抑えになってない可能性がある。 往きは鹿野山をかすめ、国道465→もみじロード→長狭街道→県88→マザー牧場上り R88ピークでちょうどカントクとばったり。ワインディングな下りを後ろに付いて走る。なかなかいい感じだ。というか難しい下りのほうがなぜかカントクにとっては適しているのだ。この調子ならバラモンの下りも必要以上にスローダウンすることはないだろう。 そんなこんなでカントクと5回スライドできた。 帰りは鹿野山を上って位置調整。粟倉への激坂下り、75km/hが出て本日の最高速〜などと悦に入っていた時、腹に何かが当たる。BentoBoxから物が飛んでったかのような、でもBentoBoxつけてないけど。まあカナブンか何かだろう・・・。 下りきってしばらくして、DHバーの肘パッドが片方なくなっていることに気づいた。なぬー! いまさらあの激坂を登り返して探しにいく気力は無い。 片側パッドのないDHポジションは、肘が痛いことよりも左右で段違いになるほうが気になる〜。 抑えに抑えたつもりでも結構疲れてしまった。明日の分を残して走り終えたかどうか疑問・・・。 夜はタイ米大盛りでバジルチキン。美味いんだこれが。 2013/5/26 [出稽古練@奥多摩] じょ〜さんのお誘いで小金井トラの練習に混ぜてもらう。 場所は奥多摩某所。参加者は全員バラモン出場予定者で、ロング対策練として片道10kmの上りを8往復、〆て160km。一往復の獲得標高は約230m。内容からして相当ストイックであるが、みんなで走れば何とかなるさー…。 豆腐屋の前を8:30スタート。折り返しポイントがよく判らないので、1本目はカントクと走る。カントクは相当疲れているようで、うっかりすぐ千切れてしまうが、ここで急き立ててはいけない。なるべく多くメニューをこなすことが大事だ。 じょ〜さんは「アウターで行ける傾斜」などと言ってたけど、それはない。 10km近くまで来て、折り返し点らしいところへ来たが、じょ〜さんの言う「誰が見てもそこで終わりと分かる」ポイントには思えず、そそる山道が続いており、ここでは折り返せないなーとそのまま進み、途中からは一人で1.5km(↑100m)ほど興味本位で上ってしまった。コンクリの急坂になり諦めて引き返す。 カントクを追いかけるように下るが、全然姿が見えない。昨日の疲れもあり、当面の目標もなく、なかなかやる気が出ない。7km地点の赤い橋で2本目を上ってきたメンバーの先頭が現れる。やばい、Lapされそうだ。みんなが来るのを待って一緒に走った方がいいかなあ、というアイデアに悩む。 スタート地点まで戻ってトイレに行き、2本目へgo。さてここから本格練習開始。だが、焦りの為か上げ過ぎてしまった。「速い人で22分」とのことだったので、23分ジャストのタイムは上出来ではあるが、無理してひねり出したようなペースでこりゃヤバい。3本目では早速息切れしてくる。ペースを落とさねば、と思うのだがメンバーとすれ違う位置が気になってついつい力が入ってしまう。23分半、もう30秒も落ちたか。毎回そのくらいずつ落ちていくんだろうな。4本目は抑えて行くことにした。一気に25分あたりまで落ちていることを覚悟したが、意外にも3本目より良い。「あれ?なんで?」 それがきっかけで、今の走りはどこが良かったんだろうと振り返りながら走るようになった。 このコース、上り基調ながらもスピードはある程度出る。疲れてきてもDHポジションの適材適所を守り空気抵抗低減に努めよ。 辛くてスピードが落ちてきたとき、「なにくそ」と踏ん張ってはいけない。冷静にすぐ軽いギアに落とし、ヘロヘロ走りを回避せよ。 1本毎に脚が削れていく感触が確実にあったのだが、折り返しでタイムを確認するたびに、意外なほど落ちてない事に驚き、地味な走りの積み重ねが、守りではなく攻めとして通用することが判ってきて、だんだん面白くなってきた。 筋肉には一定以上の負荷を決してかけないよう気遣う反面、心肺機能はフル稼働していて息遣いがなぜかとても荒い。ハアハア言って給水もままならないほどだ。まさにレース本番のような気分になってきた。おにぎりがポケットに入っていたが、とても食えたもんじゃない。DNSのジェルを補給。練習ではまず使わないアイテムだが、用意しておいてよかった。 ボトルは2つ(1L分)あれば持つだろうと思っていたが、4本目あたりで急に減り方が早くなったので、5本目終了時にトイレによって急いで給水。結果的には2L飲んだ。 シッティングに徹したわけではなく、場所によってダンシングがいい感じに使えていたが、6本目で突如、戦力外になった。そろそろ加速度的に疲れが溜まるころであり、動かないのは当然、とできる範囲で走ることを心掛ける。すると驚いたことにここでベストラップが出た。定点では明らかに遅くなっているのにタイムは良い。なぜだ? 今日は訳が分からない。 最初はかなり差のあったじょ〜さんの存在が急に間近に迫ってきた。これは追いつけそうだ、とラスト2本を集中して走る。8本目の中盤で追いついたら、目標を失ってちょっと腑抜けになってしまったが。 奥多摩10km往復練(↑230m) 上り&下りタイム 1. 50:54(行き過ぎて13km) 18:58(トイレ含む) 2. 23:01 16:10 3. 23:30 16:03 4. 23:10 15:40 5. 23:22 16:26(トイレで給水) 6. 22:58 15:35 7. 23:25 15:58 8. 23:51 17:39 最後まで23分台でおさめたのは我ながら上出来。意図せず結果的にそうなった、という点であまり褒められたものではないが。コースを徐々に熟知し、タレて遅くなる分を経済性向上で補ってもいるのだろう。 自転車をしまい、40分ほど休息をはさんだのちラン10km。バイクコースそのまま5km走って折り返す。 6時間の長丁場で熱中症ぎみになっており、頭が痛くてやや気持ち悪いが、追い込めた証拠として悪い気はしない。 本番近い距離を走った割には走り出しの脚の残り具合はいい。ただもっと全然速い人が二人いて、あっという間に消えた。あのスピードは出ない。 帰りは下りにまかせてストライドを広げて走る。かなりいい感じで走れた気がするが、タイムイマイチ。どうやら10kmより長いらしい。 50:37 (27:00+23:37) P4:54 終わった後の豆乳アイスが美味かった。 2013/5/27 [ケツの穴] 体重59.6kgとかで、まだ減ったままだ。 週末は合計285kmという自分としては滅多に届かない距離を走った。お陰でジテツウではケツが痛くてサドルに座れない。そんなんで痛くなるのも情けない。 ジーパンに負担が大きいのも、このジテツウでのケツ部分。最近穴があいてしまった。ダンシングのときにサドルの先が穴の中にスポッと入ることがよくあり、突然踏めなくなって焦る。今日はちょっと勘弁してほしい。 新島から日も浅いのに結構負荷高めな練習を6日続けたのでさすがにオフ。明日までに回復するかな? 2013/5/28 [駒沢詣で2] またまた駒沢詣で。今日はカントクをご案内。キロ6分以上のゆっくりペースでむかう。寒いくらい涼しい。 トイレに寄ってから、駒沢5周。キロ5でジョグ程度のつもりだったが、小走りな女性に抜かれたら追いかけたくなってスピードが徐々に上がる。結局見失ったが。 ラスト2周辺りから、週末の疲れがこってり出てきた。6周もありかなと当初は思っていたけど諦める。 10:56 P5:06 10:13 P4:46 10:00 P4:40 9:47 P4:34 9:26 P4:24 夜だと体感よりもスピードが遅い。 最後に500mを往復してカントクを待ち、帰りはほぼキロ6で。 2013/5/29 [サスティナブル] トレッドミルはガッテン見ながら頑張らない、チャレンジしないペースで。こういう練習って意外とやってない。明日も続けられるのが大事なのかな。 今月の練習時間が月目標の45hを久々に超えた。追い込み月間だからある意味当然であり、本来なら50hを超えたいところではある。まあでも新島前後は量が落ちたから、その割にはよくできた。 体重も大分減ってきた。ロングにはあまり役に立たないけど。というか逆効果の可能性もあり。練習直後はどうしても1kgくらい減り、そしてすぐ戻るのだが、最近は戻る前に立て続けに追い込むので戻りきれないで下がってきた感じ。ダイエットは一切してないが、そろそろ風邪を引きやすくなるので気をつけないと。 2013/5/31 [バタフライ新発見] スイムは往復コースが混んでいるので、片道コースならではのバタフライをやる。 プルブイ挟んでグライドバタで。いつまで続けられるのか、だんだん意地になってきて延々バタで800m泳ぎ、時間切れで終了。途中100mだけプルブイなしでマジバタやった。 今日の新発見。 今の今までバタフライは腕の負担が大きすぎるために筋肉が一気に干上がってしまって長く続けられない、と考えてきたが、どうもそうではない。今日は600m辺りから次第にエンドレスで続けられるペースを見つけた。 それよりもバタは、腰から下を結構ダイナミックに使うために、心肺機能を酷使する。つまり息切れしてきて酸素供給が追い付かずにやがて限界がくることが判った。なので息切れしないペースであれば泳ぎ続けられるのだ。 その理屈で行けば競泳種目の200mバタであろうと特に練習を積まなくとも、心肺的に追い込まないようにすれば泳ぎきることが可能だろう。ホントかな? 2013/6/1 [3週間前練その1 駒沢30km走] 駒沢30km走=14周。1周目は慣らしで、2周目からは1周10分を目安に、合計140分で計算簡単。 10分=キロ4分40はバラモンキングのランの目標ペース。五島ジャパンのランラップベストは2008年の3時間35分で、平均キロ5分強ペース。バラキンの新ランコースは↑20〜25mの急坂を12回上り獲得標高が増え、さらに厳しくなったらしい。平均キロ5が出ればまさに御の字である。だが、キロ5で走っていては3時間半は望めない。まず、イーブンで走り通すことはどうしたって不可能。それと、普通のマラソンとは全然違ってエイドで必要な作業が多く、減速せずに通過するのは物理的に無理、それが1.5km毎にあるから、最低でもキロ10秒のロスを勘定に入れないといけない。それらを鑑みて、キロ4分40くらいで当面は走れる実力がなければ平均キロ5は出ない。 5周目で最初の給水、以降は3周毎に給水した。後半徐々に脱水症状を自覚したがあえて我慢して走る。9周目くらいからすこし疲れが見えてくる。 10分を若干切るペースを安定して刻んだが、11周目途中で集団が目の前に合流してきて、微妙に遅かったので追い越したりしてペースが狂った。 ラスト2周で異例の腹痛が出た。我慢ならない痛みでペースが落ちる。おかげで脚の状態がどうのとか全く気に掛ける余裕がなく終了。 駒沢公園 2.14kmコース 11:07 9:56 9:55 トイレタイム除く 9:59 9:56 給水タイム除く 9:54 9:52 9:51 給水タイム除く 9:48 9:46 9:34 速い集団を抜く 給水タイム除く 9:35 9:52 腹痛発生 9:39 腹痛しつこい この時期としては気温は意外と低く、3月に30km走狙って暑すぎてDNFだった時と同じくらい。その時よりペースはずっと遅いし、湿度も低くて、水600ccで何とか走り通せた。 急いで帰って、午後3時からはひとみんとジュリーさんの結婚パーティへ。30km走の影響でガバガバ飲む羽目になるかと思ったらそうでもなかった。それよりなかなかエンターテナーな方々が多くて楽しませてくれた。みんなホントに才能持った人たちだなあ。ジュリーさんに惚れるひとみんの気持ちも頷ける気がした。魅力的なオヤジになりたいものだ。 2013/6/2 [3週間前練その2 お袖長距離走] バラキンまで3週間、とことん追い込める最後の週末。ずっと雨予報だったのが外れて曇り空の涼しい中を走れる。練習としては絶好のコンディション。それを活かしてなるべく長く走りたい。先週160km走れたから、今回もそのくらいは行きたい。で、結局走ったルートは、 君津温泉→R410→R465→県88→しいたけ村周回×2→もみじロード→鹿野山→君津温泉 なぜか首筋が痛い。何でだろうと考えていたら、一昨日のバタフライだなと思い当たった。腰が痛いのもそのせいかな。この時期にあまり変わったことはやらないほうがいいなと思った。 今日もレースを想定し頑張らないペースで。この頑張らないペースの定義が難しい。パワーメーターがあれば多分数値化できるのだろう。平均180w、最大230wくらいなのかな。無風平地なら33km/h維持くらいか。温泉坂ピークまでは18分32秒、追い風だったが先週より45秒も遅い。 北東の風がやや強め。往きは追い風基調だがAveはイマイチ。今日はとにかく腰が痛いのとケツも擦り切れてきてDHポジションが長続きしない。33km/h維持もできないな。 しいたけ村×2 28:50 28:29 30分台に落ちるかと思ったのでまだましだった。2本目のほうが速かったのは下りで飛ばしたせい。 もみじロード途中でジュース1Lを飲み干したので、スーパーに寄る。カントクからのメールに気づき、20分前にここに居たことを知る。カゴメの野菜ジュース1Lが48円で売ってた、きっとカントクも買っただろう(と思っていたら、カントクはここまで500ccしか飲んでなくて、飲み物は買わなかったという。なんて省エネなんだ?)。 このまま帰ると距離が稼げないので鹿野山に登る。先週DHバー肘パッドをすっ飛ばした坂では慎重に下ったが、もちろん道に転がってるなんてことはなかった。 今回、レースを模して靴下なしで走ってみた。右足の親指が痛くなってきたが、そういえばここは靴下履いても毎回痛くなるところ。裸足で走ることで、なぜ痛くなるのかが判った気がする。テーピングすれば防げるかな。 ずっと抑え目で走ったのに結局ヘロヘロになってしまい、もはや距離を伸ばす気力はなく、とことん追い込めず140km余りで終了。先週のようなミラクルな走りには程遠かった。 獲得標高2000m超えたのがせめてもの救い。 5時間以上走って帰り着いたら意外にもカントクはまだ戻ってきてない。すっかり晴れ間が出て爽やかな夕方、コンビニで買ったパスタで腹を満たすこの上ないひととき。 2013/6/3 [BBが外れない] クランクにガタが出て、チェーンの音鳴りはするわ落ちまくるわで、はよBB交換しないと、と思ってはいたのだが、5月に近所のY'sに持っていったら「忙しくてできません」とキッパリ断わられた。もちろん自転車預けてくけどダメかな、って言ったら、「ご覧の有様なんで・・・」と言う。何のことかと思ったら、ご覧のように新車が所狭しと並べられており、テメーの汚いTimeなんぞ置いとく場所は1ccもない、ってことらしい。 やっぱりY'sはY'sでしかないのだ。 そのくらい自分で交換しろよってことで、BBをポチする。78互換のSM-BB7900ってのは結構安くて懐も痛まない。これなら良かったよかった。昨日届いたので、オフデーの今晩、作業に取り掛かる。 が、しか〜し。BBが固まっていて外れない・・・。ハンマーで思いっきり叩いてもウンともスンとも言わん。そのうちフレームが壊れそうな気がしてきたのでやめた。調べてみたら、BB外し用のシマノ純正工具はオープンエンド型で無理に力をこめると開いてナメてしまうのでダメらしい。 んーフィッテは今や恐ろしく遠くなってしまったし、この辺でBB外してくれる自転車屋ってあるのかな? 2013/6/4 [筋トレとスイムの関係] シゴトの都合上いつもより早くスポクラ入り。今晩のW杯最終予選ネタがそれなりに話題に上っていたので、少し気になりつつトレッドミルで走り出す。 例によって、番組は散々焦らしまくり、まだ始まんねーのかよと飽きてきたころにはすでに10kmを走り終えてしまった。正確な開始時刻を調べておくべきだったな。TVに集中できる12km/hで走ったのだが、今日は何となくしんどさがあって週末の疲れが抜けてない。そんなわけでむやみに距離を伸ばしたくないが、せっかくキックオフしたんだから少しは見ないと、と2.5kmほどウォーキングでやりすごし、汗も引いたので再び12km/hで走り始めてみると、脚全体にあまり感じたことの無いどよーんとした疲労感が。歩きを挟むとこのスピードでも調子が崩れるんだな。辛くてもできる限り歩かないほうがいい、との教訓はレース本番まで覚えているだろうか。試合前半終了まで5km走った。 プールに行ってみるとやはりと言うべきか空いている。 実は昨晩ひさしぶりに腕立て伏せなんぞやったら目標の50回ができなくなっていて焦った。結局2回に分けて行い、他に懸垂をちょこっと追加しただけなのに、今日は早速胸筋や肩周りが筋肉痛になっている。そのため泳ぎ出しも気乗りせず、ゆるゆると300m泳いだが腕が見る見るパンパンになってしまった。腕立てってプル動作に直結しているんだな。これからはもっと真面目にやろう。 早くもスイム終了かよと思ったら、500m過ぎで腕パン状態がフッと消え、逆にいつもより調子よくなってきた。100mプル1分45サークルで1分24平均が出せる。筋トレが筋肉の隅々まで目覚めさせたかのようだ。 ノルマの1500m終えてもまだお腹一杯ではないので500mプルを追加。プルブイの挟み直しでロスがあったが7分19秒はまあまあか。この頃どうもスイムは身が入らないが、少しやる気がでてきた。 退館する頃ちょうど試合が終わったみたい。 めちゃくちゃ盛り上がっていたが、かろうじて同点ってだけなのに喜びすぎだろ。 2013/6/5 [オフる] スポクラの予定だったが、微熱っぽいのでオフにした。この時期、体調を崩すのだけは避けたい。とは言え、そういう理由をつけてサボったと言えなくもない。微妙。 2013/6/6 [駒沢詣で練30km] 昨年は思わぬ人気でエントリーし損ねた大田原マラソン。今回は早めに申し込む。と言っても募集開始日から三日経っており、つくばマラソンなどとは状況が大きく異なる。依然として制限タイム4時間というのは多くのランナーにとって結構なハードルであることを思わせる。つくばよりはるかに走りやすくサポート体制もきっちりしているのだけどね。今年の大田原はサイトもかっちょよく刷新し、4時間制限をむしろ売り文句にしていて面白い。 11月のこの時期は全国各地でレース繁忙期だが、TDOとも絡むので出るか出まいかで毎年悩みのタネでもあった。ただ今年は考え方を変えて、ファンラン的な参加でもいいのではと割り切った。マラソンとなるとどうしても記録を狙おうとしてしまい、追い込まない場合は故障中のためだったりする。つまりポジティブにファンランに徹したことがなかった。ふと周りを見渡してみると、肩肘張らないで走っている人のほうが多い。川内選手を参考に、レースを練習の一環として捉える余裕があってもいいなと。当たり前すぎる話だが意外と自分になかった価値観かもしれない。 もちろん調子よければ狙いたいが。 参加費の高いトラはまだその考え方はできないな。というかトラの場合ファントラって人はほとんど居ないんでない? Polarが心拍を全く拾わなくなった。カントクのRCX3を借りて調べたところ、発信機は正常でベルトが断線しているようだ。今日はカントクのベルトを借りて久しぶりにHRをきちんと取りながらの練習。 昨日からヤルキナシオが出張ってきてあんまり気乗りせず、日和っちゃおうかなと激しく葛藤。まあでも行けるところまで行ってみるか、と渋々Go。身体がやけに重く、行きたがらない原因がよく判る。 公園までの6kmは30:01(P5:00) HR126/139もうちっと速いかと思った。 駒沢を5周もすればOK、と当初は思っていたが、ここへ来るまでにモチがすこし上がったのでできれば7周(トータル27km)。 1周10分を目安に、と思ってたけど暗くて時計が見えないのでだんだんどうでもよくなってきた。 3周目でザコッツィがだいぶ出てきてたまらん。久しぶりだ。 それ以外はほぼ問題なし。身体が重くてドタドタしているのはとれないが。 今日は涼しくて風もなくてまさしくベストコンディション。ぴったりウェアを着てきたらちょっと寒いくらい。この貴重な日に練習できているのはとてもラッキーと思えてきた。5周を終えたあたりで、27kmと言わずきっちり30km走ってもいいんじゃないのかと思いつく。そのためにはプラス1周と860m、つまり最後は430mを往復、などと計算し、7周目を終えた時の気分で選択することとした。そして8周目へ入る。 公園の中心ではたしかオクトーバーフェストとかでビアガーデンとかがあって大々的に賑わっている。ううーそそられる。ドイツビール飲みたい。 最後の1周で少し水分不足でギクシャクしてきたけど、喉は全く乾いてない。ただ、スピードが上がって息も上がってきたら、横っ腹が痛くなりそうな気配。こないだの30km走のときも、痛くなった原因はそれだな、と合点がいく。 9:52(P4:36) HR134/139 9:44(P4:33) HR135/138 9:43(P4:32) HR135/140 9:35(P4:29) HR138/142 9:29(P4:26) HR140/146 9:28(P4:25) HR141/146 9:20(P4:22) HR143/148 9:17(P4:20) HR145/148 +αはジョグ。給水。 帰りの6kmは28:15(P4:42) HR140/153 最後に足が棒になるのはお約束。総じて平均心拍が低かった。バラキンでこんなにあっさり30kmが終われば苦労はないのだが、としみじみ思った。 だが考えてみたらバラキンは坂対策が必要なんだったな。今日は駒沢じゃなくて本門寺走るべきだったかもしれん。 2013/6/7 [横浜長水路] 自転車で職場から横浜国際へ直行。 本日メインプールは9:15pmまで、とのことで入場はサブプールのロッカールームのみとなっていた。カイシャでうだうだしてないでとっとと来ればよかった。40分弱しかない。 アップは無しで1本目から100mプル1分45サークル。1セット目(5本)は1分26〜28で期待外れの遅さ。2セット目でなんとか26秒以内におさめ、3セット目はかろうじて25秒以内にまとめた。 徐々に上がってくれてほっとしたが、本番までには最初から1分25秒切れるようにしないとまずい。 3セット+3本で時間切れのためサブプールへ移動。サブは50mプールをわざわざ半分に区切り25mプール×2にしている。知らなかったが、片方は水深2.5mもある。 50mプールから移ると25mプールは20mくらいしかないような錯覚に陥る。でもセンターの仕切り分、ホントに短いんじゃないかと本気で疑う。 ガキが泳ぐせいか、メインと違ってまるで汚い。2.5mプールはどんよりと沼のようで、プールの底がすでにぼやけている。全然気分良くないので200m泳いだだけで上がった。 これまた走りづらい神奈川の中腹街道にストレス溜まる。こんなに狭く交通量の多い街道を平気で逆走するアホどもの神経が判らない。 2013/6/8 [うだうだ充実する週末] バラモンを2週間後に控えた土曜となると、やらなければいけないことは決まっている。 朝起きると、身体がどよーんと重い。まあ良くあることだが、庭掃除なんぞやっているうちに、お袖練に行く気持ちは100%消滅した。今日は思いっきり日和ることに決定。カントクがびっくりして目を丸くしている。ヤバイ、かなり呆れてる・・・。 珍しく部屋の掃除など、家事のこまごまとしたことをやって、昼飯作って、眠くなったので昼寝した。 そして奇妙な夢を見た。 緑の多い野原の小路を歩きつづけると、やがて新しい家が数軒立ち並ぶところへと来た。左から2軒目、つまり買ったばかりの自宅へ散歩から帰ってくると、ちょうど入れ替わりに姉貴が「ちょっと沖縄まで行ってくる」と言って身軽な恰好で出かけていった。そうだな、バスに乗れば隣はすぐ沖縄なんだから。海岸で本でも読みながらごろんとするんだろう。まったく、余暇の使い方にかけては抜け目ない人だ。 自宅周辺はまだ開拓が進んでないやや辺鄙なところであり、だからこそ安かった。でも特殊な事情により職場まではストレスなく行けるし、なによりここは都内なのだ。 家へ入ると、ルンバが動いていた。そうだ、ルンバ動かしといてねってカントクに言われたのに忘れてたよ。テーブルには姉貴のものと思われるサングラスとウェストポーチと小銭入れがまとめて置いてあり、あーあ忘れてるじゃないか、いまから追いかけて持って行ってやろうかと思ったがめんどくさくて止めた。 それより、ここ自分ちだったか? 新しくてまだ実感がないよ。玄関入ってすぐのまっすぐで長ーい階段を上り、自分の部屋のドアにかかっている模様を見て「ああたしかに自分ちだ」と確認する。部屋をちょっと覗くとこぢんまりした中に2段ベッドがあり、居心地のいい穴倉みたいだなと思う。あまりこの部屋を有効活用してないから記憶からなくなりやすいんだ、たぶん、と思う。 階段の手すりに乗っかって一階へ滑り降り、続いて台所へと入る。真ん中に大きな作業台がある大きな台所。中庭も見渡せてダイニングルームも兼ねている。ここで料理するのは楽しそうだ。部屋数は少ないけど、一つ一つは大きく考えた。これは正解だったな。 続いて覗いた部屋は天井が10mくらい高く、茶色系の古典的な紋様が壁から天井にかけて刻み込まれており、荘厳かつなんて洒落てるんだろうと感心する。機能一点張りな借家とは大違いだな。和風な照明が床近くに置いてあり、つまりは寝室なのだった。北向きの部屋だったが、自分の部屋より魅力的だなと思った。 風呂場はわざわざ階段を上ったところにあり、観葉植物が取り囲み中空に位置していた。上の二階には、廊下をはさんでさらに2間あり、旅館のような古風な日本間は客間としても使えそうだ。そこには団塊世代の人たち数名が座って茶を飲んでおり、この辺りは夏涼しいのがいいね、などと話している。そういえばここはモデルルームで、只今公開中なのだったと気が付いた。一階で不動産屋の営業マンがニコニコと近づいてきたので、ここはおいくらでしたっけと尋ねると、8千万との答えが返ってきた。あちゃー、いくら片田舎とは言え、さすがにそれくらいはするか。でも僕はこの家の豊かさに大いに感動して自然と笑みがこぼれ、そして嬉しさのあまり涙が出てきた。 気が付くと涙を流しながら昼寝していた。 その直前に実家である浦安の液状化対策の報道番組を見たのが大きく影響している。 液状化対策工事を100世帯単位でまとめて行うことでコストを下げ、補助金制度も使い、1世帯当たり200万程度で可能らしいが、そのかわり100世帯すべての合意がなければ実現しないという。いやーその難しさは容易に想像できるな。 だが、これによって安心できることはもちろん、街全体の価値も上がる。液状化問題への不安はなにも浦安だけではない。今回の地震によって大きな被害を受けたことは、ある意味改革のチャンスでもある。みんなでせーので町全体を大規模にテコ入れできるのは未来永劫、今しかない。それに、補助金制度には期限があ る。今こそ投資のチャンス。200万という金額だけみたら大きいと思ってしまうが、明らかにお買い得な話。それゆれ自治体も果敢にいばらの道を選んだのだろう。 ま、実家はマンションなので関係ないんだけどね。 折角の暇な休日なのでBBを直しに行こう。ネットで買った部品を持って、組み付けだけやってくれる店なんてあるだろうかと思いつつ、とりあえず一番近いユキリンへ。そこでダメなら等々力のPositivo、そこでもダメならナルシマに行ってみよう、などと考えていた。 いろいろと事情を話すと、まあとりあえず外せるかどうかやってみるベ、と応じてくれた。 無事外れたのはよかったが、問題はむしろその後だった。どういうわけか中がボロボロになっていて、新しい部品が組み込めない。結局ねじ切り直して大工事の末に新しいBBが装着された。変速も上手くいくようになり、クランクのガタもなくなった。 たまたま訪れていた常連トライアスリートの方のメンテに横入りする形だったこともあり、この人はずっと作業を手伝ってくれた。他にもキャラの濃い常連客が3人くらい入れ替わりに来て、店長の奥さんと高校生くらいの娘さんもはりきって店を切盛りしており、まるで「渡る世間はチャリばかり」のようなコミュニティがそこにはあった。なんかほのぼの幸せでいいなあ。自転車が直った事よりも嬉しかった。 そういえばウチの向かいの元気おばちゃんは橋田壽賀子似だ。 2013/6/9 [奥多摩練PartII] ふたたびじょ〜さんからのお誘いで、2週間前と同じコースの奥多摩練。 前回は10km往復を8本ともイーブンで走れたものの、レース本番としては負荷が高すぎた。今回はもっと慎重に走り、どこまでタイムを伸ばせるか興味があった。今回は5往復、サラ脚だし、コース攻略もだいぶ頭に入っている。しかもバイクの状態も改善された。条件はいい。 だが一本目序盤で早速、今日の小金井メンバー最速のWさんを追い越して先頭に出た。抑えているつもりが力んでしまってないか常に自問自答しながら、ダンシングはしないで、ちょっとした坂もインナーローで。 23分半くらいのつもりだったが、それより30秒速い前回のベストタイが出たので、抑えた走りが悪くなかったと知ってホッとする。上りでかなりの追い風に助けられたので前回と単純比較はできないが。 下っている途中でWさんが追い付いてきた。マジかよー。下りも15分ちょいで遅くはないはずなんだけどな。 2本目突入と同時にWさんが積極的に前へ出る。Wさんも多分調子が出てきたんだろう、体感を信じて無理に追い越さずに様子見。やや半ドラ状態で楽だったかもしれん。7km手前の長く緩い坂で、いつもの自分の走り方を守ったら自然に追い越した。このパターンは3本目も同じだった。どうやらWさんは毎回7kmくらいから疲れてきて垂れ始めるようだ。 3本目下り途中だったか、じょ〜さんが妙な場所にいる。トラブルか? コケた? どうやら疲労が蓄積しすぎてリタイヤってことらしい。普段決して音を上げないじょ〜さんのことだからよっぽどだ。レース本番までにちゃんと疲れがとれるといいが・・・。 4本目は一人で上る。あと2本ということもありややペースは上がったかもしれない。 5本目もレースペースで走ると力を余らせることになるので、これまでのルールを捨ててとにかく全力で行ってみることにした。半ば予想通り、タイムは良くならなかった。リミッタ解除して飛ばしても、疲れてどこかで失速し、結局はとんとんってことだ。これは良く肝に銘じないと。 奥多摩某所往復練10km↑230m×5 上り+下り 22:58 + 15:19 = 38:17 22:27 + 15:19 = 37:46 22:29 + 15:13 = 37:42 22:13 + 15:33 = 37:46 22:16 + 15:34 = 37:50 トータルで3本目が最も速かった。 1時間ほど休んだ後ラン。予定では14kmだったが、みんなハードな練習が重なり疲れているみたい、10kmに変更。 前回はあっという間に消えていなくなったWさんに着いていってみる。おそらく僕がついていけるようWさんがコントロールしているのだろう、なんとか切れずに最後まで。下りは特に風よけ効果があったと思う。 しかし10kmで44分以上ってやはり遅いな。体感的には42分くらいなんだがおっかしいな〜(なわけない)。 帰りがけにナルシマの立川店に寄ってみる。駐車場完備なのはいいが、得るものはなかった。見た目は神戸尊のような店員に探し物を恐る恐る訊ねたのだが、なんと言おうか、ニュータイプの感じ悪さだ。店舗小さいし、二度と来るメーと思った。 夜、NHKの「未解決事件」を見た。この尼崎事件は複雑すぎて何がなんだかよく判らなかったので、詳しく知ることができる機会、と軽い気持ちで見た。しかし、かなり重かった。そして、事件を知れば知るほど、ますます訳が分からない。得体の知れないスケール感だ。これが現実かと思うと、どんなオカルト映画よりも怖い。 ただ、ちょっとネットをググると、角田美代子・在日・ヘイトクライムというキーワードが出てくる。これまでの不可解さにある一定の溜飲が下がる要素ではあるが、NHKはこの点について何も触れてない。というか高村薫の「我々日本人が生み出した、日本人による犯罪」という言葉が逆にわざとらしい。ある意味核心をつくポイントなんだから白なら白と言うべきでしょう。色んな点で、まだまだ未解決だ。 豆腐屋でもらってきたおからで作った料理が美味かった。おからはもっと役立てるべきだね。 2013/6/10 [回復スイムラン] 週末は予定よりも走る量が少なかったため、月曜もオフらずスポクラで走る。ただしキロ5のイージーペースで。クローズアップ現代で登山家三浦さんの「年寄りこそチャレンジ」なメッセージがなかなか心に響く。 スイムは、50mを36秒くらいで回せる速い人がいて、結構緊張して飛ばしたのでタイムが良くなった。 100mプル×7本、1分45サークルで1分23〜22くらいが出た。だんだん混んできて、ある時から1分サークルの50mになったので僕も従って6本。38〜37秒が出た。調子を掴んだところで引き上げる。 2013/6/11 [ウォーク三昧] いよいよ梅雨らしくなってきた? 午後から本降り予報なのでジテツウ諦め西大井駅まで3kmウォーク。 しかーし。帰りも降ってねーじゃん。本読みながら歩いたら40分くらいかかって疲れた。 昼間の散歩を含めると合計7km歩いた。しかし歩きだとホンッと疲れるわ。というか昨日のが回復練になってないか。横浜国際行く予定にしていたけど止めた。 2013/6/12 [レースペース走] 今日もジテツウを諦め3kmウォーク往復。そして帰りも降ってねー。 ガッテン見るための時間調整という理由で念入りなウォーキングの後、13.1km/hで走る。いつにも増して楽な13km/hだったが、7kmくらいからいつになくザコ痛が現れ始め、フォームが崩れるほど。やや深刻になってきたな。 スイムでも。鼻に水が入って咳き込んだらザコ痛が堪らない。まるでぎっくり腰のよう。 こないだもクイックターンでザコ痛がピキッとなった。この頃のザコ痛はピンポイントで痛いところが決まっている。膝痛みたいに骨が削れて痛いような感じ。これってザコ痛じゃないのかな。 今回の100プルは1分24平均で、一昨日のタイムが出ない。疲れてはいないし体調はいいのでなぜ遅くなるのか判らない。 今日はトレッドミルと合わせて8.5kmもウォーキングしたよ。 2013/6/13 [電車でGo横浜国際] またまたジテツウ諦め。今日も無理ではなかったな。 横浜国際プールは辺鄙なところにあるので電車で行くのは事実上ナッシング、とずっと思い込んでいたが、ふと調べてみたら会社から近いじゃん。折角電車通勤なので行ってみるか? しかし、横浜は入場料700円もとるのにプルブイを貸してくれない。自前のプルブイを持ってきてないので正直なところ楽しく泳げない。それなのに700円+交通費かけて行く価値があるのか激しく悩み、一時はやっぱ帰ろうと、今晩のお惣菜を買いにスーパーへ入ったのだが、ただ家に帰るのもこれまたタルいという理由で?惣菜の代わりにパンを買い、ムシャムシャ食いながら行くことにした。 日吉から地下鉄に乗って北山田という駅で降りる(230円)。なおこの駅の読み方は「きたやまた」であり山田うどんではない。ちなみに高田という駅もありやはり「たかた」である。駅からは徒歩8分程度。長い階段があり、階段トレーニングフェチには密かに人気スポットかもしれない。 結構混んでた。1コース4〜5人。最も少ない、競泳命みたいな女子3人のところへ。こっちくんな!の空気を強く感じつつ、知らんぷりして混ざる。 プルブイがないので100mスイム×5本×4セット。 下半身を使うことになるため息が上がる。かなりゼーハー言って苦しい。1分45サークルがきつい。ただ、タイムは意外といい。1分25より遅くなることはなかった。セット頭と終わりが1分22-23くらい、セット真ん中で1分25に落ちるのがパターン。 僕の場合スイムよりプルのほうが速いのが常だったが、今回は違った。喜んでいいのかよく判らない。 最後に1本だけ100TT、1分18秒でなかなか良かった。隣の団体コースは結構なエリートで、バタを1分で泳いでた。彼らがぐいぐいと進んでいく様を水中から見ているとなんだか自分も引っ張られるような気がした。好タイムはその影響もあったかもしれない。 この頃朝起きがけがこってりと疲労を感じ、これは休んだほうがいいなと毎回思うのだが、日中は疲労感に襲われることはなく、練習も調子がいいということが多い。仕事もまだ忙しくないので予定通り練習を入れてしまうが、明日あたり休んだほうがいいかな。 2013/6/14 [ダブルご臨終] ご臨終その1 久々のジテツウ。朝、職場へ着くと、後輪の空気が甘い。もちろんさっき入れたばかりだから、明らかにスローパンク。4、5日前から減り方が早いなとは思っていた。帰り、案の定ぺちゃんこになってた。まあでも空気入れながら帰れるだろう、と思ってシコシコやっても一向に入らない。どうしちゃった? どうやらパンクというよりバルブの根本が劣化してポロッと取れたみたい。 レース用のお下がりをはめていたが、全然パンクしないのですっかり擦り減ってしまい、かなりヤバい状態だった。結局パンクせずに寿命を全うするとは、CorsaCX恐るべし。 一日会議室で缶詰だったせいか、体調芳しくない。ローラーに乗る予定を入れてたけどキッパリ休む。 ご臨終その2 iPod Shuffleを買った。 第5世代モデルとのことだが、いわゆる第4世代と同じでカラバリが異なる。このところの円安で若干値上がりしていた。 Shuffleはこれが3台目。2005年8月に第1世代を購入、これは保証期間1年をちょっと過ぎたところで早くも壊れた。しばらく音楽なしで過ごしたがやはり必需品と認識し、2006年12月に第2世代を購入。同じ轍を踏むまいと、5年保証を付けた。間違いなく壊れるから2台買ったも同然だろうしめしめと思ったら、購入店の九十九電機が倒産してしまった。 ところがこの2台目は予想に反して6年半酷使し未だ健在。なのでご臨終はiPodではない。さすがにバッテリーがヘタってきて3時間くらいしか持たなくなってきたが、昔のウォークマンなどから見たら依然十分すぎるくらいだ。左右の音圧にやや差が出てきたがそれはイヤホンの問題。この第2世代が長持ちしているのは汗の影響を受けにくいクリップ構造のお陰ではないか。 そんなわけで早急に入用ではないのだが、近頃のiPodは安いので気前よく新調することにした。形も第2世代と似ていて違和感はない。早速翌日に届く。見比べると、第2世代より結構小型化している。操作ボタン横の余白が無くなって、クリップの操作性に難あり。 しかーし、問題発生。ウチのWindows2000では最新のiTuneを入れられないためか、この第5世代iPodを正しく認識できない。昨年買ったWin7のAcerノートはODD未搭載。僕は音楽は未だCDでしか買わないのだ。 どうすんべーと思っていたが、それより大きな問題が突如発生。そのWindows2000マシンがカッコン・カッコンと不気味な異音を突然出し始め、HDDがパタリとお亡くなりになってしまった。がーん。なぜこのタイミングで? iPodで食あたりを起こしたか?Quicktime系は深刻なトラブルを誘発することが多いのでマジで疑う。 13年間使い続けたブートディスク、よくぞまあ持ち堪えたもんだと感心するくらいだが、アプリなどの古道具や資産もすべて一緒に消えてしまったので、もはやWin2000を再インストールする理由はない。 過去の写真等も全て消えてしまったのが残念だが、バックアップを一切取ってなかった自分が悪すぎ。 どっかからOSを調達してXPマシンとして再起する日はいつだろう。 2013/6/15 [段ボールで東奔西走] サイト制作用デスクトップマシンが壊れるという想定外のことが起きたため、朝からランという計画をひとまず脇に置き、フリーのHTMLオーサリングツールを探し始める。このサイトの更新が滞るのをいち早く回避するためだが、いったいそこにどれほどの価値があるのか?は言うまい。 Dreamweaverを使い続けてきたが、12年前のバージョンのままだったので、現在のフリーソフトのほうがむしろ高機能だろう。どうせ初心者同然のサイトだし。いろいろ悩んだ挙句、オープンソースのBlueGriffonというソフトを選択。FFFTPもインストールし、Upされているデータをローカルに落とせば準備が整う。 そんなこんなでズルズルと一日の大半を使ってしまった。本日やるべきタスクは、五島へ自転車を送るための段ボールを調達すること。結構甘く考えていた。まずイオンの自転車屋に行くと「イマドキ自転車は大きな段ボールに入って入荷されない」なぬーー。大型店Y'sに行ったらたまたま空箱なし。目黒通りのPositivoでは同情してくれて1箱ねん出してくれた。しかしあと1箱。環八のあさひは「昨日なら山のようにあったんですがね」と空振り。小さい店で当てにしてなかったYukirinにすがる思いで行ってみると、「処分したばかり」とのことで、事前に伝えておけば確保できた、という教訓を今回得る。そのやりとりを聞いていた常連客の一人が「ウチにあるかも」と言ってくれた。 再来、渡る世間はチャリばかり。 自転車で数分のところのご自宅へ伺い、段ボールをいただく。あいにくサイズが合わなくて使えなかったのだが、環七沿いのあさひの所在を教えてもらい、そこで残り一つの段ボールにありつけた。 クルマであちこち走り回ってすっかり疲れてしまい、ラン&スイムの予定をすべてキャンセル。 OKでおいしいかぼちゃが手に入ったのでひき肉カレーを作って今日はおしまい。 今日は妙に暑くね? 2013/6/16 [ローラー二部練] バラキン1週間前、やはりそれなりにきっちり走りたいので、お袖練を予定していたが、千葉方面はほぼ一日絶望的に雨予報。 きっぱり諦めてローラーにする。昼食をはさんで2回乗った。 1回目 42分 HR128/138 453kcal 2回目 60分 HR138/152 728kcal 気が付くと外は晴れている。あれ?雨はどこへ行った?昨日もそうだけど、この頃天気予報が外れ過ぎ。 2回目ではマットに汗の池ができた。終了後急いでバラして段ボールに詰める作業。ヤマトの宅配センターに持っていく。自転車の宅配で困るのが、値段がつねに読めないこと。性能運輸とかだと9000円?二人で往復36000円?ソラシドエアと変わらんぞ。 センター長らしき人がはじきだした値段は・・・恐ろしく安くてここには書けまへん。 日も暮れかかってきた頃にラン。涼しくて快適だった。10km程度のつもりだったが7km辺りから調子が出てきたので平地コース3周してしまった。バイク練が予定より少ないのでバランスとしては良いでしょう。 平地コース5km 23:21 22:47 22:29 走り終わってからザコが痛くてたまらん。 2013/6/17 [くたびれもうけ] 島根県では就農する移住者に月12万支援するらしい。そりゃええな。カイシャ辞めちゃおうかな。皆生は毎年自走で参加だな。 調べたら45歳未満対象だった。 週末泳げなかったので横浜練をむりくり組み込む。1コース2,3人で泳ぎやすかった。偶然なのか同じコースの二人も1分45サークルで泳いでいた。 1本目から1分25が出て、最後まで25秒以内を守れたのが今日の進歩。だいぶ泳ぎ込みが出来てきた感じ。スピードは今一つだがタレにくくなってきた。3セット目が最もよく、1分23平均、1分22が1本出た。1セット目から調子が上がるといいのだが。 途中1000mTTをはさみ、後半も同じことの繰り返し。 100mプル×5×3セット(1分45サークル、1分22〜25) 1000mTT 14分51秒(7分21+7分30) 100mプル×5×2セット(1分45サークル、1分24〜25) 1000mTTは、コース独占できたので距離延長も考えたが、最初の300m以外は1分30ペースがやっとで先が見えたので延長なし。2000mの30分切りはまだ難しそう。 レースで1分半ペースはまだまだ厳しいな。 くたびれもうけ Dellが逝ってしまわれたのでAcerノートに最新のiTuneを入れる。 なんだこの使いにくくて判りづらいUIは。これが全世界何億万人が使っているソフトかと思うと、罪は重いなと思う。これじゃWindowsの不満のほうがまだ遥かにましだ。 古いiPod→新iPodへ中身を移動できないかなと思って、とりあえずAppleIDを作らないとダメなのかなと思い、その設定でブチ切れそうになる。 ブチ切れその1 パスワード条件が厳しすぎる 大文字小文字数字をすべて含むという厳しい条件、だったらすぐ近くに書いておけよ。サポートサイトに行っても全然書いてないじゃないか。 ブチ切れその2 PW忘れた時の質問項目が酷すぎる 初めて飼ったペットの名前、初めて覚えた料理、初めて購入したアルバムの名前、初めて映画館で観た映画、初めて飛行機で行った場所、初めての職場の上司の名前・・・どれも覚えてねーよ!! 10代のころの親友の名前、あこがれの職業、好きな絵本のタイトル、子供の頃のニックネーム、好きなスポーツチーム・・・そんなの一つに決められないだろ!! 両親が出逢った町の名前、初めて遊びに行った海の名前・・・知らねーよ!!! 唯一答えられそうなのが「初めて所有した車の名前」だったが、MGRV-8と書いて、MGは取るべきか、Roverは入れなくていいか、ハイフンは入れるべきか、後で困らないためにはどう表記すべきかでいろいろ悩む。が、まだあと二つ書かなきゃならない。何の拷問だ? ふと、そんなのどうでもいいじゃん、適当に書いときゃいいじゃん、と割り切ることにして、書き込む。すると、 ブチ切れその3 「セッションがタイムアウトしました」 ブチ切れその4 なんでID作るだけなのにクレジットカード番号やセキュリティコードまで書かせるんだ。情報漏えいなんぞしようものならただじゃすまさんぞ!!! 散々振り回された揚句、結局ID作ってもiPodの中身を移動するのはできないみたいだ。 溜めこんだマイライブラリが消滅する今回のようなハプニングは必ずあるんだから、出口のない迷路を散々彷徨わせるのではなくて、最初から「それはできません」って言ってくれ。よくある質問にも出てこないのは、あえて隠ぺいしているとしか思えない。 Appleって心地よい使いやすさが信条なのかと思っていたが、どうやら買いかぶり過ぎどころか、真逆だった。この調子でiPhoneとかが出来上がっているのだとすると、僕は二日とたたないうちに床にたたきつけそうだ。 2013/6/18 [取らぬ狸君の野望2013] シゴトが急に立て込んできて、スポクラに行く暇がない。 そろそろバラモンの皮算用でもしてみるか。 参加した最後のIronmanは2009年。4年のブランクは意外と長かったかも、と4年前の日記を読み返して感じた。当時は、条件が同じなら前年と同じタイムを出せて当然、という感覚は確かにあったようだ。今はと言うと、特にバイク。トランジットも入れて5時間半以内、実質アベレージ32km/h以上をあのコースでキープするのは全く自信がない。 10時間切りに迫り最も成績の良かった2008年の頃の自分と今とを比較してみる。飛びぬけて当時のほうが良かったと言える練習記録は見当たらず、むしろ今のほうが速いか?と思えることもいくつかある。ただ、当時の練習量は人生で最高に多かった。今年1〜5月の練習時間合計は164hだが、2007年は193h、2008年は200h、2009年は197hと、200h近い。スタミナという点にかけては今はかなり心許ない。ロングにスピードは要らない、ほとんどがスタミナ勝負だ。僕のレベルでは。 今年が優位だと思う点もある。ここ2,3か月ほど、怪我や故障がない。極めて順調に練習を重ね、確実にレベルアップができた。ここまで長く頓挫せずに続けられたのは思い返す限り過去に例がない。どういうわけか体重も減った。 4歳の加齢が果たしてどこまで足を引っ張るのか読めないが(疲れが抜けにくくなったのは確か)、正直ベースで皮算用してみよう。 まずスイム。これは2008年と同等か若干優位な気がする。気になるのは、2000mTTなどの長距離の経験がなく、1回の練習で3000mを超えることがほとんどないこと。そんなわけで相殺され2008年と同レベルが目標、1時間2分。 バイクが一番見えない。最近は調子いい気もするけど絶対的指標がないし、4月くらいまではとにかく最悪だった。その頃は「Ironmanディスタンスでまともに走れるとは思えず、完走がやっと」と捉えており、積極的にタイムを狙おうだなんておこがましくて言えたもんじゃない。 2008年同等レベルは練習量から言ってありえない。飛び道具もなく、違うのはタイヤくらいだ。どの程度落ちるか判らないけど、望みは高く5時間40分辺りを狙おう。届かなくても挽回しようとしないで。 ラン。30km走が大分楽に走れるようになってきた。2008年も一度走っているが結構ヘロっている。かすみがうらが3時間5分だし、似た者同士という気がする。ただやはりスタミナという日頃の練習では見えてこない要素に不安が残る。 仮に同レベルとして、バラモンのランは坂が多く、ジャパンコースと比べ獲得標高がざっくり言って1.5倍に増えた。坂は確実にペースが落ちる。5分プラスといったところか。となると3時間40分。いやこれは厳しいかも。 Swim 1:02 Bike 5:40 Run 3:40 total 10:22 2007年のタイムと同じくらいか。 五島はこれまで涼しい環境に恵まれてきた。最近西日本は異常な暑さに見舞われているようだ。週間予報では28℃あたり。となるとこんなタイムでは到底無理だろうな。 2013/6/20 [最後のあがき逆効果?] 今朝の戦闘体重は59.5kg。20代の頃にしかなかった体重になっている。 ボーナスデーのため会社を定時過ぎに終えてとっとと帰宅。バラモン直前駆け込み練@横浜国際。 月曜日に泳いで以来二日オフにしているので身体はリフレッシュ。楽に泳いでいいイメージを持って五島へ行こう。 と思っていたのだが、どうも1本目からいまいちタイムが伸びない。月曜より1〜2秒確実に遅い。 月曜とメニューを合わせ、100mプル5本を3セットの後、1000mTTは抑え目を意識してみた。最初の100mを1分27はいいとして、200mですでに1分30かかり、次第に1分30ペースさえもキープできない。最後は全力で何とか挽回しようとするが、その努力もむなしく、15分2秒(7分27+7分35)。 なぜだ? 以前も似たようなことがあった。まさかとは思うが月曜泳いだ影響なのだろうか。そう思ったら、レースに向けてこれ以上やらない方がいいのではと思えてきて、2500mで終了。 悪いイメージを作ったまま五島へ行くことになってしまった。 その五島、台風4号が近づいてきていて、明日の長崎-福江間は最終便を除いて欠航がすでに決まっている。何度も参加してきた割には台風で渡れないのは初めての経験。ジェットフォイルはすでに満席なのでフェリーの最終便が動いてくれるといいのだが。 では明日から行ってきます。 2013/6/21 [長崎は今日も雨だった] 首や肩の後ろが痛い。何だろこれ、と思ったらスイムの筋肉痛だった。昨日は全然調子悪かったくせに筋肉痛だけはしっかりできやがった。というか、無駄な力が入っていた証拠かもしれん。バラモンではとにかくイージーを心掛けよう、スイムがこんなにもその後に影響してはいけない。 五島へ渡る手段は依然見つからないが、飛行機のチケットは取ってあるので行くしかない。飛行機が欠航しなくてよかった。そのはずだ、長崎についてもそよ風しか吹いてない。なぜこれで船が出ないのか不思議なくらいだ。午前中に台風は消滅し、ただの低気圧に変わった。グラバー園などを見て時間をつぶし、最終便のフェリーに乗ってなんとか五島へその日のうちに渡ることができ、経済的損失はゼロで済んだ。 2013/6/22 [レース前日] じょ〜さんとカントクの3名でランコースを下見。2か所ある上りが想像以上で萎える。これを通算12回通らなければならない。拷問だなー。 何気に暑くて具合が悪くなりそう。明日はもっと暑いらしい。先日の皮算用通りには行きそうにないなと思った。 宿は素泊まりなので昼夜外食。夕食はエビフライ定食。レース前日のメニューとして相応しいかどうかはまあどうでもいいでしょう。 2013/6/23 [レース日] 五島長崎国際トライアスロン バラモンキングレースレポート 2013/6/24 [また行きたいお店] 昨日ゴール後、雨が止まず寒くなってきたので、非情にも仲間のゴールを見届けずにカントクと会場を後にする。とそこにラン3周目に入る仲間の一人がやってきたので待っていたら、一人の女性に話しかけられた。東京でカメラマンをやっていたが五島に移り住んだという人で、すぐそばで五島らしからぬ雰囲気のいい店を構えていた。気になったので立ち寄る。僅かな予算でリノベーションされたという、「田舎暮らし」に出てきそうな店は、至る所アイデアが詰まっていた。我々二人とも手持ちが700円しかなかったので、その予算でビールとおつまみを用意してもらった。地元の貝などをつまみに生ビールで乾杯。クリーミーで実に美味かった。思わぬ形で今までにないスタイルでの祝杯を上げることができた。 すぐ裏手にもカフェを構えていて朝食を出しているよと聞いていたので、今朝は起きるとすぐ出かけた。腹が減って寝ていられなくなったのだ。可愛らしい二匹の犬が出迎えてくれた。畑で摘んできたルッコラの味の濃さに驚く。彼女のIターン生活の話は大変魅力的で、いずれは自分もと思いたくなるが、多くは彼女の多才さと人脈形成能力に因るものが大きいのだろう。 文化会館前の広場でアワードパーティ。表彰式が押してしまい、食べる時間がほとんど無くなりそうだったので急遽ジェットフォイルを1便遅らせることにする。午後1時半に会場がお開きになった後も、外壕公園でのんびりしながら食べ続けた。 ソラシドエア最終便の出発が遅れ、家に着いたのは午前1時近かった。 2013/6/25 [体組成計の妙] 昨日散々喰って飲んだために体重は60.5kgへと激増した。 だが一時の食べすぎ等で体重が増えたときの体組成計はなぜか必ず逆に良好な値が出る。今日は初めての値がいくつも出た。 体脂肪率 初めて10%を切って9.6% 体年齢 初めて31歳が出た 基礎代謝 初めて1500を超えて1507kcal 骨格筋率 37.3%は過去最高 体幹皮下脂肪 6.1%は過去最低 へんなの。 2013/6/27 [二度と会えない人] 僕は人の死というものを身近に経験したことがほとんどないままこの歳まで来た。両親は健在だし、逆に祖父母は物心ついたころにはすでにいなかった。 先日、大学の同期のS君ががんのため亡くなった。お見舞いに行ったのはついこないだだったが。強い抗がん剤に苦しめられた最期だったようだ。僕はがん治療には少なからず関心があり、もし自分ががんを患ったら、治癒することのない抗がん剤治療は避けようなどと考えたりもしているが、彼とはそんな要らぬおせっかい話をする機会もなく急逝してしまった。 そして、FitteのA木さんが事故で亡くなったと、普段ほとんどチェックしないFBで昨日偶然知った。ロードレースでの落車を思い浮かべたが、そうではなく登山中に滑落したとのことで、ニュースにもなったらしい。A木さん、青木亮太さんは僕の日記にも何度か出てくる。JCRCに参加し始めた頃からZでよく一緒に走り、勝手にライバル視していた人物だ。やがて九州に転勤になってしまったが、年に一度のTDOだけでなくなぜかJCRCや白石峠などでも遭遇して、積極的に関東とのつながりを保っていた人だったようだ。最近はまた戻ってきてたんだろうか。あの人がまさか、と言葉も出ない。 自分にしか判らないどうでもいいことだが、なぜか二人は外観がちょっと似ていた。小柄でいがぐり頭、キョロっとしたつぶらな瞳、やんちゃそうな八重歯。あれ? 青木さんは八重歯じゃなかったかな。あの笑顔が似てるんだよな。初めて会ったときから、僕はS君のイメージを重ねていたように思う。なのでお二人の死は僕には何かのメッセージを感じてしまう。 ご冥福をお祈りします。 2013/6/29 [やっぱりランがダメ] バラキンでの自分の課題はやはりランということになりそうだ。 バイクパートは平均127bpmという低負荷で走った。終始まあとにかく頑張ってない。自分より少し遅い人を引っ張る気遣いと同じ。気分的な上げ下げのないようペース一定を心掛け、上りでは少し抑え目に。 過去のジャパンが概ね130bpmだから、今年は十分脚を残した状態でランへ引き継いだことになる。これ以上抑えるのは意味がないだろう。それでいながら、バイクラップ14位に対してランは23位と全体から見て遅いことが示されている。 今年はバイクよりランのほうが準備ができた気がしていたが、まだまだランのほうを上げなきゃならないみたいだ。 ランをもっと強化すれば、バイクでもっと攻められることにもなるのだし。 Bタイププロカテ1位の篠崎君はバイク124kmをave40km/h近くで走った。翌日の表彰式で、「会場の皆さんに、速くなるための秘訣など一言アドバイスを下さい」と山本ディレクターから質問が投げられた。 「とにかく練習あるのみです」のような返答を想像していたら、「疲れずに走り続けられるポジションの大切さ」だった。へえと思ったが、頷ける話でもある。今回バイクでは、強く踏んでいるわけでもないのにじわじわと大腿部が痛くなってきて気になった。この五島のコースはとても走りやすいために、とことん走りのみに集中できる。普段の練習では交差点やカーブや交通状況などによって良くも悪くも必ず休みが挿し込まれているんだな。 2013/6/30 [週末ゴロゴロ] 五島土産を持って実家に帰る。ごろんと部屋で昼寝したらそのまま4時間起きなかった。表面的なレース疲れはもうないものと思っていたが、逆に昨日あたりから妙に疲れを感じてきた。 なぜか体重が減り始め、今日は58.7kgとわけ判らん値になっている。まだまだ普通のコンディションとは言えないみたいだ。 |
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