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さらに遡る
2015/4/1 [新年度初辰巳練] またエイプリルフールネタ考えるの忘れてた。根が正直者だから・・・。 シゴト暇、雨予報、ラン封印、となれば辰巳練でしょう。昨日のローラー台132分が結構脚に来ている。 ポイントカードで今日の辰巳はタダ。3月は3回しか泳いでおらず、辰巳は3週間ぶりで、最初の200mですぐバテる。 マイプルブイを忘れてきたので、円柱2本のオーソドックスな奴使って泳ぐが、1分25が出たのは1本目のみ。 あとは1分29〜最悪34まで落ちた。 100m×5×4セット 1分45サークル 比較的混んでいたが、気を遣う人ばかりだったこともあり、全てでサークルを守って泳げた。決して僕が我が物顔で泳いでいたわけではない。3セット目から1分30を越え出す。 すっかり腕が干上がり、インターバルしっかり作って100m毎に泳ぐ。最後にビート板に替えて泳いでみたら、1分25〜26だった。 このプルブイってこんなにロスが出るもんだったかなあ。酷いと5秒くらい差が出る。 近所のパスタ屋で夕食。ちょっと贅沢してしまったけど、そういや今日は年度初め。カントクも僕も新しい部署に異動ってことで、お互いのスタートを祝うとしよう。 2015/4/2 [社長訓示拝聴] 4月から本社へ異動になり今日はキックオフ。 「責任感と当事者意識を持って」とか「チャレンジすることを楽しむ」とか、まあ当たり前な話を聞く。 逆に言えば、その当たり前なことができてない証拠か。先月はまさに「当事者意識のない人々」をまとめるのに苦労した。本来そこにエネルギーは使わなくていいはずなのだが。 昔付き合いのあったスタジオに、たぶんいまでも貼ってある手書きメモはよく思い出す。 すすんでやるのが上の者 真似てやるのが中の者 言われてやるのが下の者 言われてやらぬは愚か者 しかし、そのまさかの最下層人間がホント多い。 ただの愚痴。 帰宅してシロモト。結構しんどいのは一昨日のロングローラー練が効いているから? 故障中の左脹脛肉離れは、痛いところが足首方向にずれてきた。なんかこういうのって、患部はもうとっくに治ってるってパターンだったりするのかな? 日常動作にも支障ありってくらい痛いんだけど。 2015/4/3 [歩いただけ] 何故か気乗りしないがとりあえずスポクラへ。 まずはウォーキング。少し歩いた後、傾斜10%に。 しばらくして、ハンガーノック状態に。HRも103bpm前後で負荷が中途半端だからってのもあるが、こうなるのはやはりイマイチ調子悪い証拠。なんとか2km歩く。獲得標高200m。 こうなると何もできないのでエアロバイクもスイムもやめて帰る。 ウォークは基本的に練習ではないので、今日はオフと同じ。 帰りがけ寄ったAEONにはトップバリュセレクト牛乳が残り1本。人気で品薄なのか、売れないので扱いを縮小しているのか。後者のような気がする。お気に入りに限ってPB商品ラインナップから消えるジンクスか? 2015/4/4 [引きこもり練] エアロバイクって単語は商標登録されてるんだって。一般名詞かと思ってた。 シロモトはもちろん…商標登録してんのかな? 深読み見ながら朝ローラー。会話を字幕が素早くきちんと追いかけてくれるので観やすい。耳から入るより読んだ方が頭に入りやすいってあるかな。脳の処理するエリアが異なるからとか。いろんな人が矢継ぎ早に発言する討論風番組は、字幕化することで整理されるのがいいのかもしれない。ところで、どう見ても生字幕ではないが、深読みって生放送じゃないのか? ゲストが一語一句リハ通りにしゃべるとは思えないし。2分くらい追っかけ再生とかだったりするのかな。 お陰で退屈せずに42分漕げた。後半はそれなりに負荷も上がってたし。 HR124/138 444kcal HHhH… ZZhZ… 昼寝などして、夕方二部練。少し長めに。先ほどの心拍が高かったのは扇風機をつけずに走って暑かったせいだと判った。 HR125/136 717kcal 2015/4/5 [引きこもり練2] 何だよ今日も一日雨予報か。ランは封印中だし…。 昨日の疲れも意外とあったりしてダラダラ過ごし、午後2時ようやくローラーに乗る。割と追い込めた。 HR132/140 699kcal 日曜のユウウツタイム、午後6時過ぎ2部練開始。 が、程なくして激しいハンガーノックに。慌てて飴玉5個食ったがすでに遅し。回復しないので諦めた。2部練するときは間に飯を挟まないとダメだな。 HR121/133 220kcal しかし、こんだけ乗って土日合計100km行かないのか。やっぱお袖練行った方が遥かに楽だな。結局この二日間一歩も玄関から出てない。 2015/4/6 [はみ出し禁止] 今回の肉離れはスロージョグでも油断ならないので、リハビリ通勤ランも見合わせ中。 いつも通りKestrelにまたがり家を出ると、前タイヤに白いゴミがついていたので止まってよく見るとそれはゴミではなくタイヤが裂けて中のケーシングがもっこりはみ出ていたのだった。うわヤバい。いまにも破裂しそうな勢いだ。そういえば半月ほど前にちょいヤバい状態に気づき、とりあえず慎重に走って事なきを得ていたが喉元過ぎたらすっかり忘れて昨日までお構いなしに飛ばしてた。知らぬが仏だ。 だがタイヤを交換している時間がない。いつバーストしても対応可能な速度でそろ〜りそろ〜り走る。生きた心地がしない。 Vittoriaはパンクより劣化が原因で交換となるパターンが多い。それくらいパンクしないとも言えるが。安物だけど5000kmくらいは持ったかな。 夜、どうでもいいんだけどなぜかトレッドミルに乗る。6km/h×10%で歩く。 1.5kmで急に左脹脛がバキっと割れた感じがした。 歩いて壊れるってどういうことだよ、とムカついたのでそのまま歩く。 痛みはますます酷くなり、バカなことするんじゃなかったと後悔。続いてエアロバイクのつもりだったが痛くてとても無理。 プールは空いてた。月曜のこの時間がいいのか、と今頃判ってもなー。 1コース独占できた。100mプル×5×3セット 1分45サークル。 毎回、1分27、28、28.5、29、30って感じで落ちていく。短水路で1分30ってヤバ過ぎるな。かなり遅くなってる。水温高めなのも多少はあるだろうけど、のぼせてダレている印象はない。 2015/4/7 [俺様辛口評] 何で「地道にコツコツ」することが夢を追い求める行動と反意語みたいに言ってるんだろう? きちっとした夢があるからこそ地道にコツコツができるんだろう? 逆に、夢なんて持ってない奴は目の前の利益を手っ取り早く追い求めるだろう? なにこれマジ返ししちゃいけないの? 新しい職場になっても地道にコツコツやってかなきゃならないんだが、凄く憂鬱。シゴトが変わったからじゃなくて、変わらない人間関係がいよいよ耐えられないってことを悟る。問題は自分。25年間やってきて、未だこの業界とほとんど肌が合わず馴染めないうえに、唯一の砦であるモノづくりのシゴトが奪われて、これからどうしたらいいんだって感じ。 4時間ぶっ通しの会議で酸欠になりそう。脚もかなり痛いし、スポクラはやめて帰る。ローラーもやらない。 ホンダのS660、マツダロードスター、同時期に二つホットなモデルが出た。サイズは全然違うけど、硬派な二座ライトウェイトスポーツという点でターゲット層は結構共通しているのではと思う。 マツダのほうはメディアがやたらとカウントダウンを叫んで正直鼻につくほどだが、これヒットするかな。中身の点ではよく判らないけど、この意匠では売れない気がする。ロードスターは日本メーカーが苦手とする「継承性」を重んじる戦略で来ているが、他聞にもれずやっぱり成功してないと思う。初代をバランスよく磨きこんだという点では3代目の答を超えられておらず、4代目を出す意味が全く見えない。肝心の新しさは、ハッキリ言って、ないのでは? 怪しい目つきのライトや、シンプルとは言えないリアコンビランプなど、いずれも良さがわからないし狙いが中途半端だ。どこぞのドレスアップメーカーによるバリエーション展開の一つにしか見えない。まずはボディ全体で訴えるフォルムの新しさや美しさがないからこういうディティールもしょぼく見えるんじゃないか。一言で言うと新型はこういう形、っていうのが伝わってこない。より低くとかより絞り込んでとか、先代フォルムをトレースしつつ新しいカーブを決めようとするからダメなんじゃないか(完全な想像で言ってますが)。きっと中身は素晴らしいんだろうから、せっかくの希少種がもったいないなと思う。 対するS660、ライトとグリルの造形やリアコンビランプは、近年のホンダのランゲージがそのまんまあてがわれ、もう見飽きすぎてゲップ出ますわってところ。見た瞬間にポイッとゴミ箱直行。ところが改めてじっくり見てみると、全体のフォルムや面構成はシンプルかつバランスがよく緊張感があり、上品さや巧みさも感じられ、なかなかグッとくるものがある。そもそも軽のスポーツって先代(と言えるかどうか)のビートにしろ新型コペンにしろ、カッコよさよりもそのアンバランスな滑稽さのほうが前面に出るのでこのカテゴリーの宿命かと思っていた。旧コペンの変化球的デザインはその宿命に対する一つの答だなと思っていたが、S660は直球勝負で来て破綻をきたしていない。 コスト制限ゆえか、軽量化のためか、ホンダお得意の子供っぽい過剰ディティール処理は陰をひそめ、必要最小限でまとめているので、見飽きたランゲージもそんなに悪くない(その折角のシンプルさを台無しにしたい人はMugen等のエアロパーツがおすすめ)。 そんなわけでこの2台、僕が買うなら間違いなくS660かな。中身はよく判らん僕でも、この値段でミッドシップを味わえるお得感は高いと感じる。屋根やリア窓、荷室などのいろんな割り切りも上等。久々にヒットするホンダのスポーツ車ってことになるんじゃないかと予想する。 2015/4/8 [ゲスおやじ×4] 午後8時から飲み会。その前にできることをやろう。 トレッドミルは避けて、エアロバイク。LV16で14分走り、以降はLV17で。しんどいので少しケイデンスを落とすがローラーほど心拍は上がっていない。おそらく、インチキペダルや無理なポジションのせいでちきんと力を出し切れないこのエアロバイクでは仕方がないのかもしれない。 スイムは1コース3人いるので、タイムや距離を気にせず時折休みながら淡々強めに泳ぐ。1000m泳いだところで一人になったので、いつもの100プル×5本。 1分26〜27の範囲で維持できたが、これで粗方干上がった。 250mイージーの後、50mプル×5本、50秒サークルで追い込んだ。 38、40、40、41、42 サークルが短いのでどんどん悪くなる。 開始前と後で1.5kg差となった。ビールで埋め合わせよう。 ビール小ジョッキ×3 日本酒(多賀)×1 珍しく強烈な下ネタで盛り上がるゲスニックおっさん4人。 →飲み過ぎて気持ち悪い。 日頃飲んでる紙パック安酒がいかに薄味かよく判った。少量でも満足できる。多賀は、「いわゆる辛口とは正反対のタイプを」と店の人に訊いて選んでもらった銘柄だったが、これが甘口ジャンルとは全然思えない。やっぱ酒の味って判らんわ。 2015/4/9 [ローラーとエアロバイク] 昨日あたりから心臓の脈飛びが激しく日常的に気になる。特別激しいことや疲れるようなことはやってないんだが。横隔膜に関係するスイムが影響しているかな。 シロモト48分、ギアとケイデンスから見て、割と追い込んで走ったはずだが心拍は低かった。気温が低いからかな。 HR124/137 508kcal 昨日のエアロバイクの消費カロリーとPolarが心拍から割り出したそれとは結構違いがある。実際のペダル負荷から算出したほうが理屈としては正解に近い気がするのだが。 2015/4/10 [お試しラン] 行き帰りの通勤で計6km歩いた。リハビリになっているかな? 今日を最後に別の職場へと移っていく人から、お疲れさまとかお世話さまとかじゃなくて「さようなら」と言われたのが心にささる。分かれ道はこの先決して再合流しないことを象徴するかのような。 若年性認知症の話が見たかったのでトレッドミル。少し歩いた後、9km/hで走ってみる。さすがにこのスピードなら肉離れは起きないだろうってことで。 3km走ってから、傾斜を6%に(183w)。ヒールストライクでふくらはぎが伸ばされ肉離れ誘発の兆しが見えたので、その2km後フォアフットが必定となる傾斜15%(238w)にして500m。しんどかったが限界一歩手前。肉離れちょいやばい。獲得標高195m。特報首都圏はクローズアップ現代とどう違うのかよく判らないが、つくりが甘い印象。 スイムは混んでいて4人で回さなければならない。200mずつサークルなしで泳ぐ。 次第に二人になった。5本中後半3本はいずれも2分57。 道のりは遠い。 2015/4/11 [格差拡大問題] ランは相変わらず避けているので今日もローラー。明日久しぶりの実走になりそうだが、温存せず走る。バイク練二日連続は本来避けちゃいけない。 DHバーを付けて以来ローラーが楽になった。 HR131/140 693kcal 近ごろは「格差拡大」が社会問題としてクローズアップされることが多いが、同様の問題がPCの世界にも起こりつつあると思う。 2年前に買ったAcerのノートは、スペック的には貧相だが、ブラウザとメモ帳にしか使ってない。複雑なことはやらせていないのは明らかだろう。にもかかわらず、両者とも満足な速度で動いてくれない。64KBのメモリを積んで画期的だと言ってたFM-7から見たら、1GBという意味不明な量のメモリを積んでいるのに、PC黎明期からあるテキストエディタすらろくに使えないってどういうことだ? DOS/V時代のほうがサクサク動いてたじゃないか。なんせパソコンは光の速度で処理するんだから、何も待たされるなんてことは一切なかった。 裏で何やってんだか判らないが、今では長いときで2,3分は平気で待たされる。それも日常動作として受け入れざるを得ない感覚が染み付いてきた。ひとえにこれは、チープなローエンドマシンであるがゆえ。 近頃日記更新が滞り気味なのも、15年前のDELLデスクトップマシンが現代のオーサリングツールについていけず、動作がのろすぎるのが原因。コンテンツは15年前から全く進歩がないのに。当時のツールはHDDがぶっ飛んだと同時に消えてしまった。 処理速度の大幅な向上にあわせて、アプリへの負荷やOSの介入度も桁違いに増えている。より便利で魅力的なサービスを提供するための時代の変遷なのだろうが、このAcerや15年前のXEONでは正直、着いていけてない。まさにドロップアウト。しかし、昔はローエンドとハイエンドで差が付く部分といえばハイテクゲームやレンダリング計算などであって、意味を持った納得できる差だった。つまり、三ツ星レストランで食事はできなくとも、質素で慎ましい生活であれば快適に暮らすことができた。 20年前と実質的には同レベルのことが同じ快適さで実現できないこの現象はまさしくPCの格差拡大、と僕は思う。そしてこのことは利用者側も開発者側にもあまり認識がないのではという気がしている。 2015/4/12 [丸々コピーお袖練] 3週間ぶりのお袖練。その時と全く同じルート、全く同じコンセプトで走る。つまりがんばらない練。 だが、この3週間ローラーに割とたくさん乗って(261km)イケてるかもしんない、前回とのガチ比較ってことで嫌でも意識してしまったのか、温泉坂は早速飛ばし過ぎたかも。 17:24 HR140/150 (前回17:31 HR141/152) あれーそうでもなかった。割といいタイム。実は若干追い風だった。 期待した桜並木はすべて葉桜に変わっていた。結局今年は拝めなかったな、残念。 今日は北東の風がちょっと強め。暑くなると思ったら意外とヒンヤリしている。前半追い風基調だが、結構向かい風の場面もある。県88は向かい風が多く、少しやる気をなくしてきた。すでに太ももにじんわり疲れが出てきて、つまりがんばらない走りじゃなくなっている。 しいたけ村は復路が向かい風でめげた。 しいたけ村周回(13.83km ↑200m best lap=25:55 2011/9) 今回28:58(28.6km/h) HR124/143 前回27:44(29.9km/h) HR130/149 んー心拍データはがんばらないコンセプト通りだが、結構ヘロってきた。おまけに古いバイクパンツでケツが痛く、腰痛からザコ痛を発症してきた。 もみじロードもがんばらないというより冴えない走り。ヤマザキの一口豆大福食う。補給食としての大福って喉につっかえて不適格かと思ってたけど意外と食べやすい。 カントクの背中が見えてきて、もう少しで追いつくところだったが、トイレに寄ったのでまた見失う。 鹿野山上り、マザー牧場ルートへ。 すっかり脚が無くて前回出したベストタイムにはとても近づけないことが最初から予想できた。 鹿野山マザー牧場ルート 3.46km ↑250m best=13:26 HR149/157 14:15 HR144/152 結構上りで向かい風だった、ってのもあるが14分は切りたかった。 ヘロヘロとデポ地に戻る。最後はなぜか追い風で助かった。 今回total 4:19(28.0km/h) HR124/152 2761kcal 前回total 4:12(28.8km/h) HR127/157 2809kcal 前回よりどう見ても頑張ってないのに疲れた。がんばらない練は単純にがんばらなけりゃいいってわけでもないみたい。 本来であれば3週間でレベルアップしてなければならない。この間に乗ったローラーで補い切れず、レベルダウンしている。 それとも昨日の練習が影響していると考えていいかなあ。 2015/4/13 [吹っ切れた?] 雨がよう降るなあ。梅雨か?ってくらいだ。 昨日の疲れはさほどでもない(頑張らない練だったからそりゃそうか)のでスポクラへ。お袖練で肉離れは吹っ切れた気がした。もう走ってもOKだ、と根拠なく思う。 11km/hからスタートして1km毎に0.4km/hずつ上げていく(カントクのマネ)。12.2km/h辺りが最も気持ちよかった。13km/hから13.4km/hに上げた時、ヤバいなと思ってすぐ下げる。元の木阿弥になるのもバカらしい。 走り終えてみると、意外とどっぷり疲労感に襲われる。 スイムは期待通り空いていた。 100mプル×5、1分45サークル。1セット目は乳酸溜まってイマイチ。 1分25、26、27、27.5、28 どうやら力みすぎじゃないかって気がしてきた。2セット目は肩の力を抜いて、力まず次につなげる泳ぎをしよう。 1分27、28、29、29、27.5 あれ〜1本目から全然ダメだ。オカシイ。 スイムの場合、レベルがまだ低い段階は、スタミナなども全般的に不足しているので、タイムが悪いのはある程度納得づくである。ところがこの頃はスタミナは徐々に身についてきた感があり、タイムもそれなりに付いてくるはずなので、どうにも解せない。 3分ほどじっくり休んで、1本だけ飛ばして泳ぐ。決してピッチを上げず、力まずソフトなリカバリーで。1分25が切れなかったらやり直し、と覚悟して泳いだら、1分22が出た。 なんだかよく判らないな。 2015/4/14 [すごいやつら] 昨日、出社してみると部署内で5〜6名インフルエンザの疑い。翌日(今日)予定されている重要な会議は急遽延期が決まった。 その会議の準備段階としてチーム内でプレ会議が予定されていた。もしかしてこれも同じように延期だろうかと思ってチームリーダーに確認してみたところ、「メンバーでインフルに罹った人はいないんだから、延期する理由はないでしょ」とムッとした答えが返ってきた。なぜ怒り口調なのか意味が分からんが、予定通りやることは確かめられた。 そして今日。プレ会議開始予定の11時になったが、リーダーは出社すらしてない。彼の生態を良く知る周囲の人に訊いてみると「家でまだ寝てんじゃないの」 なぬー。50過ぎた男やもめは学生顔負けの13時頃に出社してきた。はてなマーク3つくらい頭上を飛び交いつつ、とりあえず訊いてみる。ええと、今日11時から会議ですよね? すると彼は「しまった忘れてた!」といった予想しうる反応は全くなく、「ああ(それがどうかした?)」くらいの曖昧な返事。さすがにそこで引き下がれないので「昨日確かに予定通りやるって言ってましたよね」と訊いてみると「臨機応変って言葉があるでしょ?」と言われた。え? なに? 「予定変更するならちゃんと通知してくださいよ」と最小限のことを言ってみるも彼は再び「ああ(それがどうかした?)」くらいの暖簾に腕押し状態で、シャッターは下ろされてしまった。 そういえば他のメンバーも集まってこないし、僕と同様の疑問が湧いて出ないのが不思議に思うところ。 この一連の事実から冷静に導き出せることはまず、僕はどうやら干されているってこと。新生チーム中僕だけ違う畑の出身なので、しきたりや繋がりがよく判らない。 ちなみにこのリーダーのデスク周りはゴミなのかファイルなのか区別がつかないものでうずたかく積まれる中に飲みかけのペットボトルがあちこちに散乱しており、まさに蛆がわきそう。 その一方で彼はやり手である、ともっぱらの評判である。 こういう人物を成果で評価している会社って素晴らしい!ってことなのか? のちに、勤務地が異なる他のメンバーにプレ会議に来なかった理由を確かめてみた。 A男「本会議が流れたからプレ会議も当然中止でしょ」 B嬢「え?そんな会議ありましたっけ」 なんだこいつら〜。 今後このチームでやっていかなければならない。ひょっとするとすごく面白くなりそうだ。 雨、シゴトが暇、とくれば辰巳練。 昨日も結構しっかり泳いだので効果的なタイミングとは言えないが去年と見比べるとスイムレベルが全然上がってないので出来る時にガシガシやっていかないと5月までに間に合わない。 最初の500mはタイムを見ないで泳ぎに向き合う。 ちょっと混んできたので結局いつもの100mプル×5開始は1100mから。 最初の1本だけ1分25、すぐに28におちて最後は30。あかんわ。 ジックリ休んでTTのつもりで2本泳ぐ。1分25、1分24.5。あかんわ。 感触としては悪くないのにタイムが目論見通りに行かない。 やはり干上がるのも早く、2000mで終わってしまった。 2015/4/15 [肉離れよさようなら] 週末職場が引っ越すので、その肉体労働に精を出していたら、本社で夕方からの会議をうっかりすっぽかすところだった。駅までウルトラダーッシュ。 ところが、これで肉離れ再発。しまった油断してた。 スポクラでは、レッスンタイムを避けるためジムの前にスイム、という初のパターン。 昨日TVでバタの松田選手が若い卵を指導する番組を見て、ちょっとだけバタを試す。松田選手は3掻きで25m泳いで見せた。僕は10かきだった。 100mプル5本。最初が1分24、以降25をキープ。 休憩後3本。1分24、24、23と垂れなかった。ただし、疲労が無いから続けられたけど実は結構キバっており、好タイムはある程度予想通り。まあでもとりあえず進歩があってよかった。 続いてトレッドミル。肉離れは軽いので走る。11.5km/hから始めて12km/hでガッテンに集中する。痛みを感じなくなってきた7kmから13km/hへ上げた。肉離れには水を飲むといいらしいので、脱水症状回避すべく手元にコーラ置いて走った。効果あったかな。 スピードは問題ないがランの長期ブランクを感じさせる疲労感が出てくる。 肉離れは幸い悪化はしていないようだ。まあこんな感じで付き合っていくときめた。 スイム先行はパンツが濡れてからジムへ行くことになるのでちょっと手間なのと、股ズレを起こして痛い。 2015/4/16 [鈍い心臓] そろそろオフ入れようかなと思ったけど疲労感は無いので帰宅後結局ローラーに乗る。 心拍低いけどギアは追い込んだ位置にあるし脚が結構しびれる。もっとアクティブに心臓が働いてくれればいいのだが。言っても動かない部下がついたような気分? HR126/136 461kcal 2015/4/17 [引越し騒動] 職場が引っ越し最終日で修羅場だった。ゴミの量は何トンになったか。 なんせ過去のものほぼ全部廃棄だから。40年前のスケッチとか、何のためにとっておいたのかも判らんが、結局そういった遺物が役に立つチャンスは無かったということだ。Pantoneとかの色見本もほぼすべて廃棄。もったいなーい!ので個人的に救済したくなるが、会社組織が救済できないのに個人ができることなんて鼻くそ程度だ。 歩き疲れの脚だったが、スポクラもこれが最後の可能性が高いので寄ってく。 肉離れは感じないので12km/hで走り出して徐々に上げ、13.4km/hまで上げたらそのまま10km走るつもりだった。何の問題もないように思えたのだが、突然ヤバいサインを感じて6.5km/hで終了。 館内が異様に暑いのと今日の肉体疲労が抜けないのとでやめる口実を探していたと言えなくもない。 スイムはいきなりコースに5人。 前が詰まらないタイミングで100mずつTT的に泳ぐ。1分22、23、24が出たが全力だし、1本毎に落ちてるし。1分22くらいで楽にインターバル練ができていた頃が信じられないな。 こちらもやる気出ないので混んでるのを理由に500mで引き上げる。 来週から職場が本社になる。電車通勤の利便性が格段に上がり、バイク・ラン通勤は逆に多方面で条件が悪くなり、よほどの理由がない限りありえない。 2015/4/18 [ダラダラ休日] 土曜日だけどやる気しないのでオフを決め込む。風が強くて外へ出かける気にもなれない。 が、夕方、タイカレーにどうしても筍を入れたくなって、ジョグ兼ねて買いに出る。 ふと石川台のほうへ足が向き、よく行く八百屋へ。大して安くなかったが茨城県産のたけのこ小350円と浜名湖産とかいうハマグリ250円買って帰る。 今年初筍はカレーの味が強くて吟味できず。安すぎのハマグリはやっぱりイマイチだった。 2015/4/19 [頑張れないお袖練] お袖練、やる気出ないモード昨日から続いてる。走れない予感ありまくりだけど気持ちの問題かもしれないのでまずはカントクと7kmほどのんびり走り、温泉坂で一気に上げてみる。タイラーを思い出して。やっぱりダメっぽい。脚酸っぱすぎる。昨日骨休みした効果まるでなし。 君津温泉坂 17:20 HR140/150 及第点の追い込みはここまで。腑抜けで力が出ないのでコースを変えてR410を酪農の里まで南下。自衛隊坂をヘロヘロ上る。15人ほどの大所帯と擦れ違った。こんなところ走るなんて土地鑑ある人たちだね。 駐屯地坂 2.55km ↑180m 11:22 HR132/144 2月末に走った時より40秒も遅かった。あの時も相当ショボかったが。 しいたけ村周回側へ降りた頃から予定外にもぽつぽつと降ってきた。ま、大人しく帰れってことだなと思って南下せずに素直に帰路へ。 集中力が続かず長狭街道の空き地で一休みして豆大福を食べる。先週見つけた5個入りプチ大福200円byヤマザキ。大福は多糖と単糖が程よく混在し、塩分も摂れる。ぱくっと一口でも食べられる大きさや、簡素な包装など、補給食にちょうどいいデザイン。レースで使えるかな。 そのうち止むだろうとの期待もむなしく雨は降り続ける。県88をのんびり下っているとカントクと擦れ違う。「行って大丈夫だよね〜?」やる気十分らしい。僕は帰りますすみません。 生憎の雨だが風もなく走りやすいので、調子さえ良ければ特に問題はないんだろうが、打ちひしがれている今日はダメだ。 体重も激増してるし、典型的適応期かと思う。思えば金曜日あたりから不調の波が来ていた気がする。職場異動などの心理的ストレスも影響しているかな。 デポ地に戻ってきてしばらくしたら晴れてきた。 2015/4/20 [新職場] 今日から職場移転。心機一転都心へ向かってレッツゴー。久しぶりの電車通勤だよひぇーお手柔らかに頼むぜ。まずは定期券買うところから。ペンギン好きはSuica派で通してきたが初めてPasmoユーザーに。 これまでがいかに恵まれたオフィス環境だったかしみじみ実感。パーテーションは当然ないし、キャビネット一体型で昭和のデスクって感じだ。幅120cmしかないよシングルベッドか。机の上にタワーPC置いたら他に何も置けないな。ま、広いテーブル面ももう要らないってことだろうけど、窮屈すぎておかしくなりそう。 PCのセッティングで1日終わってしまった。とっとと定時退社するぜー。会社なんて居心地悪い方がいいのかもしれん。 これから買い物は駅前の文化堂だーッ。OKと比べるのも何だけど、色んなものが高すぎて全然手が出ねえ! 店内を虚しくウロウロしちまった。 レストラン御用達という北海道産アスパラガスってのを買ってみた。ドイツのシュパーゲル思い出して、シンプルに茹でてドレッシングつけて食べる。確かに美味かった。でもシュパーゲルはやっぱ格別だな。 雨だし、適応期でもあるのでオフ。 2015/4/21 [ビル内ジム] 職場歓迎会が18:30から開催予定なので、その前に走らないと二日連続オフになってしまう。つうことで、本社ビル内にあるフィットネスセンターを利用してみる。事前情報によればトレッドミルは3台しかなく予約帳に記名するファミレス形式らしいので、ちょいフライング気味の17:00頃に行ってみると、誰もいない。非常勤インストラクターから一通り使い方講習を受けたあと、年代物のトレッドミルに乗る。それなりに整備されているようで状態は悪くないが、ローラー面が硬い。最近のマシンの快適度が逆によく判る。TVはもちろんないしiPodも持ってきてなかったので超退屈。13km/hで走ったがしんどく感じた。マシンの差からくるのか、適応期によるものか。 時間次第で確実に利用できそうなのでこれからもちょくちょく使おうかな。筋トレマシンも数台あるが、一風変わった油圧式。これは動作のスピードで負荷が変わる。気圧式などよりも感触が良く、適当にやる僕にはちょうどいいかな。 歓迎会は入社した頃のバブル時代を彷彿とさせる宴だった。本社の人の感覚ってやっぱちょっと違うなー。 2015/4/23 [時代はファシリテーション] 100人規模のワークショップに参加、有意義で面白いけれど神経すり減らした。 まず「5分間で何人と自己紹介できるか」というコミュ障の僕にはいきなりハードルの高いアイスブレイク。とある女性から、「エグザイルみたいですねー」と言われる。えー!?初めて聞いたなー。 僕の中でエグザイルの評価が少しだけ上がる。 新しいシゴトではこの1年で目に見える結果を出さないといけない。やりがいはあるが自分に務まるのかどうか。どうやらファシリテーター的役割が最も求められており、はみだし者にはどう考えても苦手な領域だ。 デザイナーって、誰も思いつかないような案をひねり出す独創的視点と、誰もが納得できる案で纏め上げる客観的視点という、ある意味両極な能力が求められるが、独りよがりな案はイラネってのが昨今のトレンド。でも後者は有体に言ってつまんねーんだよな。 興味が湧かない分野にどれだけ注力できるのか、この先自分がやっていける自信がない最大の要因。 実家に帰る用事ができたので帰り途中の辰巳へ寄ってく。 プルブイは円柱2本タイプ。 300mアップはそれなりに飛ばしてみたが1分24が最速でミラクルはまだ起きない。 荻野選手を頭に描きつつ、大きなフォームでピッチもゆっくり、力まず楽な泳ぎでいつもの100プルインターバル。得てしてこういう泳ぎは好タイムに繋がらないが、今日は1:27〜28を2セット維持できた。3セット目で1分30まで落ち、当初の泳ぎも崩れて力みが入ってきたので、4セット目は力まず初心貫徹、結果1分32でやっぱそれなりだった。 プチビート板に替えてTT、1分23。 少しは進歩みられるか。 ダイエー寄って、僕の一押しのチーズ「マンチェゴ」買ってく。スペインの羊のチーズで臭みが少なくやさしい味だがコクがある。成城石井あたりでも見たことなかった。タイフェアやってたり、日乃本製菓の煎餅売ってたり、最近ポイント高いダイエー。 2015/4/24 [ドローン急浮上] 脳梗塞で倒れてから1年5か月が経ち、そろそろくたばりそうなオヤジの顔を看ていく。経管栄養を止められていてすなわち断食中みたいだが、顔色は良く、握り返してくる握力も相当のもの。僕と違ってなかなか壊れず、ホント生命力強くて驚く。 ドローンが首相官邸に落っこちて、社内でもにわかに話題沸騰中。危機意識を持つ上である意味これは有意義な予行演習だった。ドローンは自爆テロに取って代わることができるんだから、そういう方面の輩にはうってつけのツールになるはずだ。やはり武装したドローンで防衛することになるだろう。自衛権の解釈でもめるよりも先に、ロボット同士のガチな戦闘を想定した防衛体制を早急に構築せざるを得なくなるんじゃないか。敵は国外から攻めてくるという時代ではなくなったのだから。 今週はヤルキナシオウィークだ。 この頃ランが圧倒的に不足しており、社内ジムで走るか古巣のスポクラ行くか近所を走るかすべきだったが、どうにもやる気出なくてローラー。サイクリングペース。適応期から早く抜け出したい。 2015/4/25 [メンタル分析] カントクはレッスンに出かけてしまい、家で一人籠っていると、何ともやる気がしない。一日時間があったがぼけーっと過ごす。何もしたくない。 あっという間に夕方になり、約束していた食事会へと出かける。 そんなことでもないと夜までぼけーっとしてしまいそうだ。 人形町のベジタブルなイタリアンでコース料理。身体にやさしい料理と、コミュの暖かい人たちに囲まれて生き返ることができた。感謝だ。たくさんのお土産までいただいてホントにありがとう。 ネットの拾い物。 「対人不安」、「怒り」、「自信のなさ」、「自責」は、相互に関連し、雪だるま方式でムダな感情が増幅してしまいやすい。現代人がうつ状態になるとき、ほとんどの場合、この四つの感情が、苦しみの主体となっている。 <自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術>下園 壮太 ちょっと驚いた。まさに四つの感情全部当てはまるなと。 ・対人不安:本社の人間、部署違いの人間との新たな関係 ・怒り:これまでの専門職をずんばらりんと断たれたうえに、教育期間もなく突然の新規現場投入 ・自信の無さ:専門外というだけでなくむしろ苦手な分野 ・自責:そうは言っても他の人は上手く対応しており問題は自分の欠陥にある 対人関係の感情のムダ遣いでは、「無用な怒り」と「不必要な不安」が、特に目立つ。 んー確かに。 何に怒ってるのか自分でもよく整理できないが不安と同じくらいの怒りが存在するのは確かだ。 冷静に考えればまだ不安に思うことなどないのかもしれないが、不安だ。 これは気を付けないとホントに壊れそうだ。まあ僕は我慢できない性分なので溜め込んで壊れるパターンはまずありえないだろうが。 自ら自己啓発関係の本を読み漁ったり、セミナーや宗教に助けを求め、そこにのめりこむこともある。多くの場合、そこに救いはない。 自分で考えてやっていくしかないと知ることは、ある意味、気が楽でもある。 2015/4/26 [がんばらないヘンタイ練] 昨日は結局丸一日サボってしまった。適応期か単なる怠け癖か判断が難しい。 今日も相変わらずやる気ないけどさすがにサボる気は無かった。改善傾向にある。頑張らない度を高めてのんびり走ろう。 温泉坂へ入ると、脚にじんわり凝ったような疲労感。少なくともサラ脚の反応ではない。どこかがいつもと違うのは確からしい。 温泉坂 17:39 HR137/151 抑えた割にタイムは良く、HRも151まで上がっているので追い込むこともできている。走れなくはなさそう。 何はともあれ、一気に芽吹いた新緑の瑞々しさ、ちょうどいい気温、この素晴らしいコンディションを堪能すべく楽しく走ろう。 病人をいたわるようにそろりそろり踏んでいたら、次第にポジティブに走れるようになってきた。 負荷低目のためいつの間にか考え事をしている。はるか昔のことをなぜか思い出してイライラ。あかん。別のこと考えよう。 県道88+もみじロードを往復する通称ヘンタイ練に挑むというカントクを追うつもりで同じルートを走っているのだが一向にカントクに遭遇しない。昨日ランで追い込んだから今日は潰れたか。 無事往復して帰路へと向かうところでカントクからヘルプの電話に気付く。ま、急いで帰るつもりですが今までとやることは変わりません。 小糸集落で力尽き、自責の念に駆られているカントクに、その辺でお茶でもしてたら、とアドバイス。バイク練はそもそも自転車ツーリングの延長なわけだから、疲れたら気楽に休みながら走ればいいのだ。それこそ物練なんて毎回コンビニやシロクマで二度三度がっつり休んでるじゃないか。 がんばらない練だったが集中して走れたためかAve29.1km/hと速かった。今日の風の方向が効果的だった気もするが、ヘンタイロードは速度を殺さずに走れてAveが高くなりやすいかも。 2015/4/27 [新規作成] ロッカーに保管中のシューズを取りに、昔の職場近くのスポクラへ。 昨日の疲れが若干残るが、久しぶりのトレッドミルは外せない。12.5km/hからはじめて13.5km/hで走る。今日は福島で32℃まで上がったほどの暑い日なのだがエアコンはケチケチモードでくっそ暑い。このペースでも結構きつい。まあでも10km走るのは問題ない、と思っていたのだが、7km過ぎで右ふくらはぎに突如違和感。いつもと逆の脚なので気にすることなかろう、と思ったが明らかにヤバいと察して急停止。んー肉離れもどき新規作成。この時期にできるとは思わなかった。脱水症状が関わってるかも。 スイムもホットウォーター。泳いでいるときはそこまで感じないが、止まると身体の火照りが半端ない。100mプル×5本は最初だけ1分25で残りはほぼ1分27。 帰りは西大井から3kmのウォークが結構きつかった。まともに歩けない程度のダメージではある。 僕が好きなビールはErdingerなどのフルーティなエールビール。 だが、日本産で上面発酵ビールとなるとどういうわけか値が高い地ビール系でしか飲めない。上面発酵製法が値をつり上げる要因にはならないと思うので、4大ビールメーカーが作ってくれりゃ解決なんだがなーと思っていたが、ごく一部の限定品を除いてなぜか頑なに作ってこなかった。それがとうとうサントリーからプレミアムモルツとして出ることになったよばんざーい。 早速買ってみる。なぜか、発泡酒並に泡が雑なのが気になるが…味さえ良ければ。 なんじゃこりゃー。全然期待していたのと違うよ。まだ未完成なんじゃないの? どこがプレミアムだよ。こんなインチキなの出したら市場は一気に「エールビール=不味い」って構図になっちゃうだろうタイ米騒動の時みたいに。 至急やり直すべし。 2015/4/28 [奇遇] 会社に着いたのがいつもよりちょっと早かった。エレベータに乗り込むと隣の女性に突然声をかけられ、シゴト絡みではなくmixiコミュ繋がりの方だった。これからよろしくです。いえ、たまたま来訪したのではなくこちらへ異動になったのです。結構びっくりだったみたい。 ヤルキナシオがすっかり定着して怠け癖がついてしまった。早めに帰ったけど、改めて買い物などに出かけているうちにオフ決定。 筍シーズンのはずなのに全然置いてないスーパー増えた。今日のLifeにもない。やる気あんのか。まだ今年は1回しか食べてない。 明日からGW。今年は8日間と、やや短い。などと書くと暦通りで土曜も出勤のカントクに睨まれる。 2015/4/29 [駒沢リハビリジョグ] 一昨日の新作肉離れはひとまず鳴りを潜めているので走ろうと思う。ただ、再発防止の観点以外からも、当分はゆっくり走る必要があるのは間違いない。カントクと一緒に走れば長い距離を抑えて走れるだろう、との目論見で駒沢へ。バイク練もやりたいというカントクのリクエストに合わせ、Kestrelにビンディングペダルを装着しバイクシューズで行くことにした。25年前のバイクでも十分戦闘能力はあることを再確認する。 気温は23℃まで上がるとの予報。日焼け止めを塗り、タンクトップ姿で9:40スタート。このごろ走り始めの膝が痛いのでキロ6以上でゆっくり。カントクは無情にも先に行ってしまう。 徐々に追いついて、2周目から一緒に走ったが、4km前後で早くも右ふくらはぎが痛くなる。決して速くないんだが。 患部にとってはすぐ止めるべき状態だが、一向にランの地脚が強化されないことも問題なので、我慢して続けることに。もはや温存したところで明日走れるわけではない。 痛みを抱えたまま悪化はせずに淡々と続く。これまではずっと左脚の肉離れに悩まされ気にかけていたのに、今や問題は右側であって左側は懸念対象外となるのが不思議だ。問題発生の兆候も感じられない。 ひさしぶりの長い距離に脚がくたびれてきたという理由で8周でやめた。最後の周だけキロ5分弱で。 HR123/140bpm 960kcal カントクも不調らしく7周ちょっとで止めている。多摩川CRバイク練は中止。 帰りがけ公園近くのBike&Hikeというバイクショップへ寄る。水曜定休とのことだが休日は営業日なのかな。外でサンドイッチ食べて12時開店まで待つ。いい日和だなあ。 カントクのAnchorのリヤエンドが曲がって9段変速化していたので診てもらった。ヨソで買ったバイクは云々、とか、エンド修正は保証できないとか、うるさいことも言われずすんなり修理完了。格段に調子よくなったようだ。 肉離れ問題はまだ続きそうだ。故障と言えば、故障者リスト入りしたというNY田中投手。鳴り物入りで大リーグへ渡った投手はみな故障して満足に戦績を残せないのは偶然だろうか。しかも、練習での投球数を厳格に制限して大事に扱っているというのに。むしろそのほうが故障しやすいんじゃないの? 月間300km以上走っている人はどうやって肉離れを起こさずにやってるんだろう、って思うけど、その最大の予防策は実はたくさん走ることか。そういえばギリギリの練習量でやってるシンさんもしばらく肉離れに悩まされてたっけ。 今月は60kmぽっちで、ロングを狙う者としてはヤバ過ぎる量。バラモンがAだったらホントヤバかったよ。 2015/4/30 [おすすめ終了のお知らせ] 昨日の肉離れはまだ炎症が残っているので一応ランは止めてシロモト。 しかし、昼間はずっとサボっていて始めたのは夕方。怠け者ここに極めり。 HR130/141 684kcal 明日はもうちょっとマシな休日にしたい。 4月中のオフは6日とかなり少な目だったが、1日の内容が薄かったため練習トータル時間は大したことない。ランが2か月続けて少なすぎたことが最大の問題。 ![]() 仕方ないので別の商品を買う。Maximのラインナップでより上位のを買えば、当然これより美味いはず、とはならないのが不思議なところ。Maximで断トツに美味いのがこれである(あくまで個人の感想です)。1円/1gという突出して最低ランクの商品が一番美味いってどういうことか、さっぱり謎である。 UCC「職人のコーヒー」ってのを見つけて買ってみる。内容量や価格帯、その品名やパッケージデザインからして、マスターおすすめに対抗する商品であるのは明らかだ。ライバルを超えるべく商品開発しているはず。しかもUCCのほうが高い。こちらの方が美味くなければ当然商品価値はない。 全然ダメ。まず開封したての何とも言えないコーヒーの香りがない。淹れているときの膨らみもなく、粘土質でべたっとしている。マスターのほうはモコモコふわっとして霜柱のような荒い目の膨らみがいかにも高級っぽい。味は、香りがなくコクも深みも物足りない。まあでも何とか似せようとして追いついてない感じはする。 2015/5/1 [帰省byVXRS] 昨日の反省もあって午前中にローラーに乗る。こんだけ晴れているのに外を走らないのか?という疑問は投げかけないでください。1時間のつもりだったが結構追い込み度が高かったか途中でバテて続かなくなってきた。48分で終了。 HR131/143 558kcal 昨日アサイチで見たヒロシマ風つけ麺ってのを作ってみた。つけダレが意外とシンプルで、ラー油(ごま油だったかな)+醤油+ごまペーストってだけ。ひき肉と葱をトッピングして、山椒をこれでもかとかける。ごまペーストが無かったのですりごまたっぷりと、中華ラー油と豆板醤、ちょびっと麺つゆ入れて作ってみた。麺はかん水たっぷりの旭川ラーメンを使用。 石焼ビビンバみたいにグチャグチャ混ぜて食べる。 期待以上に美味かった。 粗方食べ終えてひき肉が少し残っている状態の丼ぶりに白いご飯を入れて醤油と酢をかけて混ぜ混ぜ、って食べ方も真似る。 ご飯に酢をかけるのってやったことなかったけど、なかなかいいな。 おやじの再入院手続きに付き合ってほしいと頼まれ、急きょ実家へ帰る。どうせならってことでバイク練パート2。マジ走りで都内を抜けるのって久しぶりだなあ。 道に迷いつつ、麻布〜日比谷〜永代橋通り〜葛西橋通りと走る。葛西橋と荒川河口橋の間に出来た橋(清砂大橋)をまだ渡ったことがなかったので行ってみる。例によって歩道を走らされるタイプだが、その歩道の長い傾斜部分にこれでもかと車止めシケインが設けられており(計18か所)、強烈にウザい。こんな長い区間、自転車は下りて押して通れってのも無理すぎるし、この車止めは異常すぎる。二度と通りたくない。 ここまで悪意ある設計の歩道なら車道を走るべきだった。というか自転車禁止じゃなかったかもしれない。 都内を走る新鮮さもしだいに飽きてきて、最後はかなりうんざり。路面も思いのほか悪いし、いつパンクしてもおかしくない気がする。 いろいろと無駄に走ったためか、暗くなる前に着く目論見が外れ午後7時前到着。ライトのないVXRSだったのでちょっと焦った。 34.35km 停止除く 1:35:07 (21.7km/h) 停止含む 1:42:26 HR100/141 757kcal ascent 110m やたらと信号に止まった印象があったがロスタイムは7分程度。 しかし、平均速度遅すぎ。何の練習にもなってない気がする。 2015/5/2 [しょぼいハンガーノック] 外は27℃で暑いが家の中は寒い。湿度のせいか。 実家でランも考えていたが、新作肉離れが思いのほか重症なので断念。帰宅バイク。 新しい道を選ぶと結局迷うと昨日判ったので、以前通勤バイクしてたころのルートを守る。運よく信号にひっかからずスムーズに走れた。田町まで来たら旧海岸通り→第一京浜で環七まで。休日のせいか旧海岸通りはガラガラで走りやすかった。 33.68km 停止除く 1:27:05 (23.2km/h) 停止含む 1:30:42 HR100/138 670kcal ascent 135m 昨日よりはるかに効率的に走れた気になっていたが、実際は12分程度。走った距離も700m短かっただけ。 ハッキリ言って練習になってない。 このあと横浜国際へ行って泳ぐ計画だったが、すでに辟易していたのにさらに混雑した神奈川を30kmも走る気になれず日和る。 代わりにローラー。変な練習だ。 ところが、乗りながら今晩何作ろうなどと考え始めたら強烈なハンガーノックに。慌てて羊羹牛乳漬物詰め込んだけどふらついて力が入らない。こうなるともうダメなので諦める。やる気はあったので残念。走る前にお菓子を食べたのが却ってよくなかったかも。 2015/5/3 [合宿初日ロングライド] 今日から長柄合宿。日曜だからと舐めくさってたら、アクアラインに乗るまでの川崎の渋滞に2時間ハマった。過去最悪。おかげでデポ地着は12時。マジかよもう昼じゃんか。スタートは12:25。 先週ヘンタイ練に挫け、今日こそリベンジというカントクに合わせ、僕も先週と同じルートを行く。調子は悪くない。例によって頑張らない練。 温泉坂 17:28 HR140/151 先週と似たような追い込み度でタイムも悪くない。 今日は暑い。じりじりと太陽が照りつける。6月中旬頃の暑さということで、オレンジジュースがみるみるなくなる。でも湿度は低いのでさほど気にはならない。 南風が結構きつく、前半の負荷が高い。30km地点で1時間3分、アベ30km/hに対し3分オーバー。こういうのを気にしだすと頑張らない練コンセプトが崩れる。案の定、長狭街道あたりですでに疲れてきた。 県88途中で大型バイクがすっ転んだらしく事故処理をしている。よほどスピード出てないとこけない緩いコーナーだ。GWくらい安全運転で走れよ。ほかにも今日は2台の事故車を見た。 先週のコースにしいたけ村周回を加える。1周加算すると全走行距離は何キロで目標より少ない、とか考えているうちに、めんどくさい、2周してしまえってことに。周回は計測し忘れたが、2周目のタイムだけは計った。27分30秒。南風のため割といいタイムが出た。 だいぶヘロってきた。腐らず頑張ろう。もみじロードを下っていると、遠くにカントクの後ろ姿が。僕の方がしいたけ村2周分以上多いのに、この時点で追いついてしまってカントク大丈夫か。 水汲み場へ寄っていく。この施設ができたおかげで自販機出費が減って助かる。 もみじの終点でカントクが止まってた。ここでUターンしてもみじと県88を再び走るのがヘンタイ練。日没までに辿り着けるか心配、ヘンタイ練行くべきか悩んでいるらしい。午後3時40分、あと60km。OKじゃないの?と簡単に言ってしまった。 もみじの折り返しは強い向かい風&上りでめげた。しかも日は沈みかけており、ホントに帰りつけるのか自分でもちょっと不安になる。 だがもみじさえクリアすればあとは追い風基調。あまり苦労なく走れた。デポ地近くの平地は40km/h巡航を7km続けた。結構な追い風だ。 154km 5:16:25 ↑2230m HR125/151 3433kcal 24℃ 距離も獲得標高も今年最長。その割にAve29.2km/hと良かった。しかし30km/hの壁は厚い。 合宿の宿は、去年営業開始したアルビンスポーツ合宿所。サッカー場や体育館を備えている。旧神田女学園研修センターで、長柄山の山奥にある秘密基地みたいなところ。長柄練していたころは時々通りかかっていたが、こんな僻地に人目を避けるようにひっそりとたたずむ姿を見て、絶対何かヤバい施設だと思っていた。まさか世話になるとは。実は連休中の宿はどこも満室でここしか出てこなかったのだ。 夕飯が8時までとのことなので急遽カントクを迎えにクルマで逆走し高倉観音前で強制回収。真っ暗な房総の道をぶっとばして何とか夕食に間に合った。 旧施設からほとんど手を加えてないみたいで、予想以上に宿の体をなしてないので結構引いた。正真正銘合宿所、学生寮とも言える。夕飯は、推して知るべし。アルビンがそもそも中国名で、中華資本の施設だが食事は中華ではなく、スポーツ施設としての栄養学的な視点も特に見られない。 学生が大挙してやってきてにぎやかにバーベキューやってる。ま、ほぼ満室なので予想通りだけど。消灯時刻を過ぎると静かになった。東北大?の学生はお行儀がいい。酒飲んで暴れる奴もいないし、合宿所は規律正しくてある意味快適かも。 2015/5/4 [合宿なか日イージー] 早朝から廊下をスタスタ歩くスリッパの音が響き妙にそわそわする。耳栓はやっぱり必須だ。 合宿二日目。宿を起点に、近辺を走れる。長柄山はすでに練習コースの真ん中だ。 まずカントクのホイールを決戦用に替える作業ですでにじりじりと初夏の陽が照りつける。日焼け止めをしっかり塗る。 カントクは全く道を知らないので、先導して走る。適宜先行して折り返すいつものパターンもなし、終始イージー練にとどめた。昨日の疲れが半端ないのでちょうどよかったが、カントクは真剣走りなんだよな。 長柄山の山道を抜けつつ、長柄ダム方面へ。途中気になる枝分かれ道は積極的に行ってみる。この辺りは昔よく練習コースにしていたが、あまり役に立ちそうにない細い道は開拓していないので知らない道は結構残っている。魅惑的な田園風景に出逢えた。 権現橋からダム湖を見下ろしたとき、いい感じの小路を見つけ、あとでジョグろうと決める。 続いて笠森方面へ。向かい風が強烈さを増してきて、クルマ通りのある幹線道でカントクの泣きが入ったので農道などを使って南下を試みる。風上へ向かって進むヨットのよう。 今日も新緑が眩しい。青い空とのコントラストもまた美しい。まさにこの景色を楽しむために走っている。宿で見つけた長柄町散歩ガイドも参考にしたが、それよりもずっと風光明媚なスポットがたくさんある。 笠森からは鶴舞へすこし寄り道。カントクがパワーダウンしてきたので宿へ向かい、最後に長柄山の起伏を少し味わって終了。 獲得標高800m すぐクルマで長柄ダムへ移動し、ダム外周路をジョグ。いい感じで走りやすい遊歩道が整備されている。湖面ぎりぎりに道があり、眺めも良い。長柄ダムは昔から馴染みの場所だったが遊歩道を利用したことは無かった。こんないい場所なのに利用者は殆どなし。車も自転車さえも進入禁止なので途中途中の広場なども使われずにあるのは少々もったいない。 肉離れが気になったが、ゆっくりいたわりながら走ったお陰か、3割くらい痛みが出たまま酷くはならずに1周終えた。結構走りごたえありのコースなので故障のないときにまた走りに来たい。 バイクもランもイージーに徹し、練習内容としては軽すぎたが、食堂にビール持ち込んで(合法)の夕飯は食い過ぎ。ベッドでひっくり返ったまま再起不能。 洗濯は二日ともきっちりやった。合宿所のメリットその2だ。物干しハンガーは必須だね。 2015/5/5 [合宿最終日バイクスイム] 長柄合宿三日目。昨夜の食べ過ぎが依然尾を引いているのに朝食バイキングでガッツリ食う。 チェックアウトしクルマでまた長柄ダムに移動。かなり疲労度が高く2.5hくらいが限界だろうってことで、カントクはラン、僕はバイクで同じ時間に別々のメニュー、意外とこのパターンなかったな。気温がぐっと下がってヒンヤリしている。9:43スタート。アームカバーつけたが最初は寒い。 遠くへ行くのが面倒に思えたので、ダム周辺でストレスなく走れる道に絞って周回コースを作ろうと決める。この合宿で300km越えたいとのおぼろげな目標をクリアするためには、74km以上走る必要がある。3,4周くらいが精神的に楽なので、1周20kmほどを目安に道を決めていく。結局は走る前から考えていた道を辿り、千葉国際CCと浜野GCを中心とした周回路に大仏通り往復をプラス、計24.44kmノンストップで走れるコースで決定。3周で目標クリアだ。場所によってはそこそこクルマが走っているが気にならないレベル。 なかなか追い込めずHR125bpmあたりが巡航の上限。平地は割とスピードに乗せられるが、上りになるとごまかせず一気にインナーローに落ちてしまう。風が次第に強くなり、ほとんどの区間で向かい風のような気がしてくる。大仏通りでは競輪選手が集団練していた。無駄に幅広な大仏通りはダイナミックなアップダウンがありハードな練習スポットとして昔から利用されてきた。60km/hオーバーでぶっ飛ばせる下りを12km/hくらいでノロノロ上り返すのは正直めげる。 大仏通り以外は小刻みなアップダウンでキツい上りはないので、Ave30km/h行けるか期待したが、1周目のタイムを見て全然届いてないのでがっくり。やる気を失って放り投げることのないよう、頑張らない走りで地道な走りに集中する。 2周目終盤、ふとタイムを見るとAve30km/h近くに迫っている。なんでだろ? 1周目は周回路アプローチのロスがAveを落としていたことに気づく。俄然やる気が出てきた。周回起点でランのカントクと擦れ違う。 3周目も気負わず効率重視で。ヘタった脚には、回すより踏むペダリングのほうがパワーを絞り出せることが判った。しっかり前乗りポジションにして体重を乗せるように踏んでいく。 最後はベストラップ目指してちょっと頑張ってみた。 長柄周回 (24.44km 獲得標高365m) 1周目 49:13(29.8km/h) HR121/141 2周目 50:12(29.2km/h) HR116/136 3周目 47:57(30.6km/h) HR123/144 アプローチを除けば1周目はそんなに悪くなかった。2周目抑え過ぎか。 いずれも心拍は低いのでサラ脚ならもっとタイムを縮められるだろう。またいつか試してみたい。 total HR121/144 1550kcal 獲得標高1130m 微弱風 17℃ 千葉経由で都内へ。 渋滞どころか普段よりスムーズに辰巳国際へ辿り着いた。まだ午後2時半。 5月最初のスイム。昨日まで大会で使えなかったせいかかなり賑わっていた。 1コース5,6人で、本格的にガシガシ泳ぐ人が多い。思い通りには泳げないので、サークル決めずなるべくインターバル短めを心掛けて100m単位で泳ぐ。最初は1分27くらい、途中から1分半まで落ちた。ラストはTT的に、1分25を何とか。 タイムは思うように伸びないが気持ちよく追い込めた。合宿の疲労はスイムには影響しないみたい。いい練習ができたと思う。 家路までも渋滞なしで超スムーズ。3日の川崎渋滞がつくづく失策に思える。池上通りの初めてのスーパーに寄っていく。 合宿三日間で13時間50分。自分としては頑張ったほうだが、ランの絶対的不足のため充実感今ひとつ。 2015/5/6 [オフでいいでしょ] 川やんから電話があって、昨日まで合宿だったんだーと言うと、え?誰と?二人だけで?それ合宿言わんでしょ、って突っ込まれた。大勢でやらないと合宿って言わないんだっけ?と思って調べてみたら、 【 合宿 】 練習・研修など一つの目的のもとに、多くの人が同じ宿舎で生活をともにすること。 確かに、二人だけなら合宿と呼べないのかもしれない。 じゃなんて言えばいいんだろ? 疲労感は夕方頃には薄まって、ジョグでもしてみようかって気になった。しかし運悪く郵便再配達の指定をしていたので外出できない。さすがにローラーに乗る気にはなれない。昼に横浜国際にでも行けばよかった。 オフにするにしても引きこもりはよくないと思い、夜散歩に出かける。自然とスーパーに足が向き、適当に食材を品定め。なぜか落ち着く。スーパーは精神安定剤かマニアか? キロ7分以上でトロトロと走ってみた。問題はなさそうに見えたが、徒歩に切り替えるとふくらはぎの痛みが炙り出る。デリケートな奴だな。 2015/5/7 [地味にローラー練] どうもまだ帰り道の歩きで脹脛が痛い。ローラー。 バイクにだいぶ慣れてきたせいか、踏み心地がよく感じられる。後半バテた。 HR130/139bpm 683kcal 2015/5/8 [残業強制オフ] 珍しく仕事で残業。一日に3つの会議、そのまとめの打ち合わせで夜遅くなる。港区スポーツセンターに行くつもりだったのだが。 田町には目立ったスポクラが無い。職場が移動して、日ごろのトレーニングはどうしようか途方に暮れていたが、実はこの港区スポーツセンターが去年リニューアルしていたことを知った。公的施設はロクなもんじゃない、との印象だったが最近はそうでもないらしい。それにこの港区スポセンは区内在住在勤で500円、それ以外は800円と、結構高い。通う日数次第では民間とさほど変わらなくなってくる。そんなわけで期待している。 オヤジの容体が悪化して老健の範疇で看られなくなり市民病院へ転院。そろそろ間近かってことで、実家へ帰る。 2015/5/9 [人生への見切り] 実家周辺で朝食後走る予定だったが異様な眠さで気が進まず。 午後にオヤジの入院先へ見舞い。 一昨年暮れに脳梗塞で倒れたとき、担当医に「ワーファリンを飲んでいた形跡がない」と言われた。ひどい心房細動持ちのオヤジはかねてから血栓を防ぐワーファリンその他数種類の薬を処方されていたが、どういうわけかそれらの薬は部屋中探しても一錠も発見できず、倒れる数日前に綺麗さっぱり処分していたらしい。 ちょうどその処分日にあたるころ、オヤジ宛に手紙が届いている。オヤジの妹にあたる叔母さんからだ。福島に住むオヤジの兄が最近墓を建てたのでこの先安心だーね、って内容と共に、どーんと立派な墓の写真が同封されていた。この叔母さんもオヤジに似てかなりの変わった人ではある。 人生に見切りをつけるのに十分な材料となりえただろうか。真相は今となっては判らない。 残酷だろうか? オヤジにその写真をもう一度見せてみた。墓というものを理解できているのか判断がつかないが、じっと見入っている。「ここに入るって決めてるんだよね?」と訊いてみる。返事はない。 脳の萎縮がかなり進んでいるのは確かだ。 自宅に戻り、心拍計もストライドセンサーもつけず厚底DSトレイナー履いて出る。飛ばしたくならないように。 新島まで日がない。圧倒的に足りないランをどうするか。燻っている肉離れを思うとスピード練はできない。LSDで距離を稼ぐ方向しかないだろう。 とりあえず痛みはない。ゆっくり走ればいつまでも行ける、というこれまでの常識が今年はなぜか通用しないので慎重に。6km辺りで違和感が出るが少ししたら消えた。12km付近、さっきと全く同じポイントでまた痛くなる。道路形状が誘発するのか。再び消える。 そんな感じで15km、しかし最後の500mで痛みが消えなくなってしまった。 大したダメージはないが、明日も走れるかどうか。 キロ6よりはずっと速いだろう、と思っていたが見事にキロ6ペース。 2015/5/10 [合宿効果確認のお袖練] 合宿の効果を試すお袖練。昨日の疲労もない。ただ、結果を出さねばと思うと少々気が重い。 がんばらない練から、若干がんばる練にシフト。 いつもの温泉坂は途中通過が良すぎて驚く。若干追い風だったけど。実感としては普段通りというかむしろ調子出ない気もするがなぜかタイムはいいという奇妙な状態。 温泉坂 16:36 HR141/152 にわかに信じがたいこの好タイムはもしかして過去最高か!? 少なくとも、ここ1,2年見たことない記録出た。 そしてどうやらカントクも調子良さげ。 R465から県88へ。追い風で苦労なく進む。調子がいいというより、単に条件がいいだけかもしれない。長狭街道からしいたけ村周回へ。 ずっと北風基調で来たが、このしいたけ村周回はなぜか逆の南風になった。後半の緩い坂で追い風となる条件のほうがタイムが良くなる。 しいたけ村周回(13.83km ↑200m best lap=25:55 2011/9) 26:01 (31.9km/h) HR131/150 ベストラップに迫るタイム出た。当分出そうにないと思っていたレベルだ。走りの感触はやはりさほど良くなかったので意外だ。 もみじロードへ入ると向かい風になったが下り基調なので気にならない。 今日は普段のロード用レーパンではなくトラ用レーパンを履いてきた。パッドがしっかりしているロード用は履き心地やフィット感はイマイチ。トラ用は薄手のパッドだがフィット感がよく、おかげでペダリングもスムーズ。しかし、7,80kmを越えてくる頃からケツが痛くなってくる。正確には、おいなりさんがパンツの中で挟まって痛い(あくまでイメージであり実際の状態はどうか判らないが)。やはりロングには使わない方がいいだろうか、それともイマドキのTT用サドルを買えば解決だろうか、などと考える。 ブリックランをするつもりなので、バイク練はそこそこで終わらせたい。デポ地へのショートカットにもなるマザー牧場方面へ。 温泉坂としいたけ村TTで奇跡を起こしたので、マザー牧場ヒルクラがプレッシャーになってきた。しかもここのベストラップは3月に出したばかり。今のポテンシャルが3月より低いはずがない。 このHCルートは傾斜が後半ぐっと強くなり途中休める箇所もないので、抑え目に入る。途中の激坂ではダンシング封印して上ったがあまり意味がない拘りかもしれない。 鹿野山マザー牧場ルート 3.46km ↑250m best=13:26 HR149/157 13:32 HR148/156 しまったベスト更新ならず。ただ、最後まで集中力を切らさず走れたのはよかった。 このHCは予想以上に負担だったらしく、そのあと脚が頻繁に攣りかける。ここでようやく、軽い脱水症状の可能性を考えはじめた。湿度もカラッとして割と涼しいのでうっかりしていた。鹿野山を下り小糸集落への途中の何てことない坂でも両足がパッツーンと攣る。 水、そして塩分が必要だ。一口豆大福を持参していたが口にする気になれず。 最後の平地は不思議と追い風になり、なぜか風の恩恵を受けることの多い一日だった。 125km 4:17 29.2km/h HR124/156 2725kcal 獲得標高1740m 26℃ 微風 頑張らない練も少し頑張る練もHRには差がない。 デポ地に戻り自転車から降りた途端、脱水症状の深刻さに気づく。何も飲みたくないし食べる気もしない。しかしこれから走るなら飲まなきゃヤバいし糖分ミネラル分も不足しているのは明らか。飲みたいコーラは売り切れで仕方なくポカリを買うが飲みたくない。結局走れる状態にならずクルマでボーっとしてた。 1時間半くらい寝てたら少し復活。それにしてもカントクがちっとも戻ってこないけど大丈夫かな。 しゃーない走るか、とようやく重い腰を上げる。 800mのランコース1周目はフラフラして酷かったが3周目あたりから調子が出てきた。肉離れは問題ないようで、キロ5を切って走れるようになってきた。久しぶりにランで気持ちいいと感じる。 カントクが戻ってきたので6周で終了。 ラン5km 25:45 HR127/139 282kcal 2015/5/11 [港区スポセン体験記] 先週末行きそびれた港区スポーツセンターへ行ってみる。 旧施設から場所も若干移動し、まったく新しい建物に生まれ変わっていた。 まず最初の印象は、無駄に広い施設。スポーツセンターは総合施設の一部である。 ロッカールームは贅沢に広いが作りは質素で公的施設の趣、ロッカー一つは小さくて使いづらい。こういうところの設計は何だかなあと思う。昔ながらの100円を入れるタイプというのもめんどくさい。 ジムは広い。マシントレがたくさん置いてある。エアロバイクやステッパー、スカイウォーカーがたくさんある。人気のないマシンを同量ずつ置かなくたっていいのにな。 肝心のトレッドミルは17台、だったかな。これだけは予約表があり、名前と開始終了時刻をホワイトボードに書きこまなければならない。面倒臭い。そして30分縛り。んー…。 マシンはイマイチ古臭く、幅も狭くて走り心地は今一つ。リニューアル以前の古いのをそのまま引き継いでいるのか。頼りないが送風機能があるのは嬉しい。スタートのアップダウンボタンは今までになく押しづらい。こういう使い勝手が一向に向上しないのは何故なんだろう。 ただ、後で気づいたがこれにはテンキーもあり、希望の速度をダイレクトに入れることができるので、この件は解決。 9km/hくらいから始め、徐々に上げて13km/hで走る。30分でちょうど6km。 空いていたので予約表の時刻欄だけ書き換えて延長しても良かったが、なんとなく走る気になれず、うろうろと怪しく歩き回る。 ステッパーに乗ってみる。そういえばこのマシン、今までのスポクラには無くほぼ初体験。乗り方のコツがよく判らない。負荷を上げていっても別段辛くならない。負荷20まであるらしいが、19にしたところでようやくステップのダンパーが緩くなってきた。つまり早く次の一歩を踏み出さないと底突きしてしまう。 19の状態で負荷250w前後と出ている。そんなにあるはずがない。 というか、体重入力してないのに負荷や消費カロリーが出るのはおかしい。おそらく、デフォルトでインプットされた体重が80kgくらいの想定になっているのではないか。体重が軽いほどこの機械は負荷が軽くなる理屈だろうから。 2回目のトレッドミル。12.4km/hでしばらく走る。14km/hまで上げたくなる衝動に駆られるがぐっとこらえる。 プールを利用するためには、新幹線改札のように中にもう一つあるゲートを通らなければならない。プールのみ2時間までという縛りがあるためだ。つまり更衣室が別々なので、ジムやった後泳ぐってことが簡単にできない。 明日以降に試そう。 んー、港区スポーツセンター、金かけた施設って感じではあるが使い勝手いまひとつこなれておらず、印象は思ったほどよくない。10000円分チャージしちゃったけど使い切るかなあ。 2015/5/12 [スポセンプール編] 昨日は買い物する時間が欲しくてあきらめた、港区スポーツセンタープールへ。 やっぱプールだけで500円はもったいないな。 8コースあると聞いていたが一通が2コース、往復が2コースでほかはフリーなので事実上2コースのみ。貸切のある日はもっと使えなくなるだろう。 比較的水深があり1.2mくらいあるのはいい。水温はスポクラ程は暑くない。 泳いでまず驚いたのが、水が微かにしょっぱい。というか、金属スプーンを舐めたときの味にそっくりだ。気になる〜〜。 水が普通じゃないためか、泡立つ。透明度も高くない。新しいエコ浄化システムだろうか? 最初から1コースに3人くらいいて、空くタイミングはない。公共プールは競技志向の人は少ないので足並みが揃わない。5人もいるともう練習にならない。最大7人になり、やってられなくて抜け出した。 まあ、無いよりはましってくらいだな正直。 肝心の、スイムの調子は上がってないようだ。新島まで調整が間に合わない。 2015/5/13 [20°ステムで戦闘力Up] 夜7時までに帰る用があるので、定時であがってコンパクトに職場のフィットネスジムへ。 5分ウォークの後13.1km/hで走る。あ、いきなりこのスピードにして良かったんだったか? 案の定というか、600mほどで脹脛に微かに痛みが。 そのまま気にせず続けたら、程なくして消えた。暖かいと問題は起きにくいみたいだ。 脹脛が無事だった代わりに、iPodがギーギー言い出してプツッと消えてしまった。 んーサクリファイス。 それにしても、13km/hってこんなに辛かったかな。この旧型マシンのせいという気がしないでもないが、ランが大分衰えているかもしれない。 30分縛りに従って終了。 シャワー浴びてサッパリしてシューズを置きに職場へ戻ると、まだみんなフツーにシゴトしてる。今日は定退日ですよみなさん。 無事夜7時までに帰宅し、佐川から受け取った宅配物はフィジークのステム。 TTバイクを買うゆとりも物欲もあまりない僕はどのレースもVXRSで出ているが、TTバイク並みにハンドルを低くできないためDHポジションが何とも生ぬるいのがずっと前からの課題だった。 フレーム購入当初からコラムを潔くカットしスペーサは一枚もない。ハンドルをさらに下げたいなら角度の大きなステムに交換する方法がある。ただVXRS純正のカーボンステム角は10度と、一般的なステムよりすでに寝ている上に、買うとどえりゃー高いらしいので眠らせるのはもったいないというセコい気持ちがあった。でもさすがに10年も使えば全うしただろうってことで、異色の20度ステムCyrano R1(90mm)を今回買ってみた。短足日本人市場を狙った商品ではないだろうか。地味なアルミ製の割には1.2万円とお高い印象。 きちんと確認せず自分のステム長を90mmと勘違いしており、取り外した内側に100mmと書いてあるのをみてシマッタと思ったが、上ハン位置はちょっと遠く感じていたのでまあちょうどいいか。DHバーは伸ばせば問題ない。 なぜかトルクスネジ仕様。アーレンキーでの適正締め付けトルクは感覚的に覚えているが、ドライバーだとよくわからない。アーレンキーで締め過ぎて壊す奴がいるからかな。 スタックハイトがカタログ値で5mm減った点も含めると、計算上ハンドル位置は19.3mm低くなり、短いステムのため9mm弱手前に来た。ぱっと見でもサドルより肘パットのほうが低くなっている。これまではほとんど同じ高さだった。TTバイクから見たらありえねーって感じか。 ![]() これで空力的にはどれほど改善されるだろう。2cm程度じゃ大した差を生まないかもしれないし、案外この低い戦闘姿勢に耐えられず従来ポジションが絶妙なバランスだったってことになるかもしれない。 2015/5/14 [シゴトより辰巳] 今日も会議が二つ。そして報告書作成。 正直シゴトがつまらん。そもそも関心のない分野である上に、今のところ自分が貢献できる要素はどこにも見出せない。今まで全くやったことがないのに「私はプロです」って顔をしてなきゃならないのは、精神的に苦痛であり疲弊する。 やるべきことは限りなくあるだろうが、やらなきゃならないことは特にないので、ほぼ定時でひけて辰巳へ。周りはフツーにシゴトを続けている様子だが…。 有楽町の乗り換えで神戸屋の黒豆パン買って辰巳駅から食べ歩き。美味いけど280円は高すぎ。 ちょうどカントクにおいついてゲートを続けて通過。 期待に反しやたらと混んでいる。速いコースは水泳部連中がグループ練で不法占拠しているので、遅いコースで淡々と連続して泳ぐ。400mくらいですぐ乳酸が溜って筋肉が窒息状態。やはりアップは重要だ。 1400m泳いだら10分の休憩タイム。 後半も混んでいる。一発目にプチビート板で100TTやったら1分20が出た。ずるいのは判っているが嬉しい。 元祖プルブイではインターバル練で概ね1分半。進歩がない。 少し空いてきたので最後に100mプル×5本。日和ってプチビート板で。1分27くらいかな。 無理くり3000m泳いだ。 2015/5/15 [フォーラム疲れ抜きラン] 午後から有楽町での富士通フォーラムずっと見倒して脚が棒。富士通って真面目な会社だね、としみじみ思う。 ICT栽培のレタスを貰った。無菌室栽培でしゃきしゃき感が長持ちするらしい。 こういうお土産はいいな。 富士通は「見える化」って言葉が好きらしい。でも見える化って、可視化の概念が当たり前のものに使うのは変だよね。 ハウス栽培の室温やCO2の変化を「見える化」。 当然すぎるだろ。夏休みの自由研究にもならない。 クルマの危険回避ソリューションで、ドライバーの死角を「見える化」。 これはもはやギャグとしか思えん。 眼鏡の曇りをふき取り、視界を「見える化」しました、って言ってるのと同じだろう。 IoT(Internet of Things)という言葉も好きみたいで、色んなソリューションの冠にIoTがつくが、これにもやや違和感がある。 例えば、「IoTがもたらす○○の最適化」などのソリューションで、「結局これのどこがIoTなんですか」と説明員に尋ねると、「スマホを使っているからです」という。 IoTは、これまでネットに繋げないのが普通だったものを繋ぐことで生まれる新しい価値創造だと思っていたが、ネットに繋げないとその価値がないスマホを、IoTって言っちゃっていいんだろうか。 僕が思うIoTらしいIoT、すなわちM2M(Machine to Machine)の概念と切り離せないIoTには、逆に力を入れてないみたいだ。 しばらくソファでごろんとしていたが、こういう疲れた脚は走ってアクティブリカバリー。 心拍計もストップウォッチも持たずスタート。夜は涼しくて快適だ。 数百mで右ふくらはぎに違和感。でもこれはもはや肉離れとは違う気がする。場所が少し下の方にずれてるし。 一応無理せず飛ばさずに走る。気持ちいい速度。 痛みは結局悪化も消えもせずに終わった。 2015/5/16 [ニューエアロフォルム練] 明日が横浜トラ応援なので久しぶりの物練に参加したかったが雨で中止。 雨は朝方で止み、結局昼間は練習日和だったけど、例によって夕方までダラダラと無意味に過ごし、重い腰を上げたのが午後5時。シロモトローラー1時間。新戦闘フォルムを試してみる。 目の前の本棚のガラス扉に映る姿に、わずかに背中の面が確認できた点が新しい。 これまでよりハンドル側に体重が乗っかるのがわかる。DHバーのセッティングがシビアになり、調整する必要を感じた。 ローラーのため空気抵抗の効果は判らないし、前方確認の必要がないので首の痛みなどは確認できない。TVもつまらないのでほとんど俯いて乗ってたし。 平均心拍値は過去最高が出た。集中してキッチリ追い込みつつ、DHポジションを最後まで維持した。従来は気分的に飽きるのか疲れなのか、DHポジションを1時間続けることは希だった。少なくとも、ポジションに無理がないことは確からしい。腰も痛くならないし、サドル依存度が下がるためかケツの具合も悪くない。 5,6時間乗るとどうなるかは未知数だ。 HR132/142 707kcal 夕飯の支度を挟みつつ、ランへ出かける。今日もイージーに。昨日履いた練習用Renがすっかりくたびれてバネがなくなってると感じたのでターサーDSトレイナーで。 本門寺周辺では至る所で祭をやっていて、混み合っていて一部歩きとなる。 脹脛はちょっと痛むけど患部はくるぶしのほうにずれてきているのでもう気にしなくていいかと。痛気持ちいい感じでも若干あるし。 徐々にペースが上がり、最後の500mはかなりぶっ飛ばした。高低差15mの坂ではHR160まで上がっていた。心臓のコンディションはいいみたい。 昨日よりトータルで飛ばしたつもりだったが、タイムが遅かったのは意外。やはりRenのほうがすんなりスピードが出るってことなのか。 HR135/160 584kcal 2015/5/17 [横浜トラ応援] 早朝から準備して横浜大桟橋へ。今年も抽選漏れした横浜トラの応援に行く。何だかんだでやっぱ応援し甲斐があって楽しい。天気もまさにイベント日和でラッキー。 川やん、山ちゃん、マキさん、かん8親分、じょーさん、五十嵐君、あごひげさん、色んな人の応援orおしゃべりができて楽しかった。エキスポで知った新しい補給食は気に入った。 会場周辺を軽く朝ジョグしただけで、特になにもしてないのだが、家に帰りついたらどっと疲れて2時間爆睡。 ランから帰ってきたカントクに、調子いいから走ってきたらと勧められまずはローラーに。 昨夜、DHバーとサドルをセッティングしなおした。DHバーは前へ1.5cmほどずらし、サドルは1cmほど前へ、3mmほど上へ上げた。より戦闘的になったがその効果は? サドルは上げ過ぎたか。超前乗りにはちょうどいいが、ハンドルを持った普通乗り時にはやや高すぎる。来週の新島のようなショートタイプでガシガシ行くレースには向いているかな。 比較的追い込みやすかったためバテてしまい42分で終了。 HR133/143 498kcal あまり間を置かずブリックラン。くたびれたRenで。 もう安心と思った肉離れが今日はなぜか不安に感じたので飛ばしたいところをぐっと抑える。カントクが言ってたとおり、調子が良く脚が勝手に動く感じ。レース観戦でイメトレが十分できたおかげだろう。 最後の坂ではやはり限界まで飛ばしてみた。新島の上りもこんな感じでキツイんだろうなあ。 HR136/159 560kcal たった三日でも連続10km走った経験は驚くほど少ない。 2015/5/19 [ファストフォワード] 昨日からシゴトが忙しくなり二日連続オフを余儀なくされた。今日は朝から夕方6時まで4つの会議がビッチリ入っていて昼食の弁当もネタ準備をしながら食う。本当は5つだったんだけど、突貫で入ったスケッチのシゴトをこなすためにサボった。結局描き終えたのは夜10時半。 そうは言ってももう少し早く終えられたはず。久しぶりのグラフィック作業に癒されつつ、ついついオーバークオリティになってしまった。 家に帰るとカントクの新シートポストが届いていた。 前乗りがしたいというリクエストに応えるため選んだのはProfileファストフォワードカーボン。かなりの前乗りになる。 ファストフォワードっていう言葉は知らんかった。世の中に前乗り用シートポストはあまり存在せず、アマゾンで扱うのはこのProfileとdixuna(ディズナ)という耳慣れないメーカーくらいだ。ハナっから前乗りのTTバイクはシートポストがフレームの一部だし、フツーのロードバイクを極端な前乗りにする需要はあまりないのだろう。 その点では、前後を逆にすることでファストフォワード対応するVXRSのシートポストはエラい(意図した設計かどうかは知らないが)。VXRSのシートポストは目視で20mmのオフセットである。逆に取り付ける前はサドルを目一杯前へ出していたが、今はまだあと8mmほど前へ出せる。計算では32mmのシフト。さすがに全量シフトすると、普通にハンドル持って走る時が厳しい。 それを考えると、前乗り専用のTTバイクは五島バラモンの起伏の激しいコースはあまり向いてないんじゃないかとも思う。 2015/5/20 [久しぶりLTラン] 新島へ向けて恐らく最後のプチ追い込み練。 まずはシロモト36分。 モア前乗りポジションがだいぶしっくりしてきた。いつものギアを踏んでいるんだが心拍が上がらない。 HR127/137 398kcal 続いてラン。いまだ肉離れ違和感はある。むしろ少しはっきりしてきた。 が、1700m地点でプツッと消える。不思議だ。 そこからは飛ばした。いわゆるLT練だ。 本門寺脇のだらだら上りで再び肉離れの怪しさを感じたので限界走りはやめる。 久しぶりにランで目一杯飛ばした。キロ4は全然届かず、新島用にはまだまだ足りてないのが不安。 4:15 4:09 4:08 4:20 4:19 tota HR139/158 452kcal 心肺的にはLTレベルに至ってない。 2015/5/21 [Akisaiレタス] またもや突貫シゴトが入り帰宅は11時過ぎのためオフ。 先日富士通フォーラムで貰ったレタスを食べてみる。 看板どおり、6日経ってもシャキシャキして鮮度を保っている、というだけでなく、芯が柔らかく繊細であり、もとから食感が異なるようだ。実に上品で高級品を思わせる。こんなに違いがあるとは思わなかった。野菜も工業製品のような品質で作るなあ。ただ、カントクの受けは良くなかったが。 2015/5/23 [レース日] 新島トライアスロン レースレポート シゴトが押したために自宅出発は午後9時半。予定より大幅に遅くなり焦ったが、横浜大桟橋23時半出航に間に合わないはずはなかった。 一向に進まない切符売り場の列、船まで長々と歩かせる動線の悪さ、豪華客船も寄港するのに屋根すらない旧式の乗船方式、大桟橋のホスピタリティの酷さは相変わらずだ。どこにコストをかけるべきかを完全に誤っている。 今回は特2等をとり、船底のデッキとは比べるまでもなく快適な船旅だった。 新島は今日も晴れ。荷物だけ宿の1BOXに乗せて、港でバイクを組み立てて自走で宿へ。身もバイクも運ばなくて済む上に、宿で組み立てる時間が節約できる。雨さえ降らなければ効率のいいパターンだと思った。 ただ、乗船・下船のストレスやポジション調整なども加味すると、バラさず有料持ち込みのほうがずっといいかもしれない。 11時には会場へ移動。今回は小金井トラメンバーが多数参加しているので退屈しない。 新島に限らず、バイクラックでのバイクの掛け方の間違いが近年急増している。 「サドル掛けしてください」としきりにアナウンスを繰り返しているが、いまどきハンドル掛けする奴なんて誰もいないしサドル掛けは周りを見りゃわかる。留意点はそこではないので、むしろ有害な呼びかけに思う。掛ける「方向」が問題だからだ。自分のゼッケンが読める位置で前輪が手前に来るように、という正しいルールが周知されず、その逆に掛ける人が急増、バイクラックは互い違いに並ぶように設計されているため、一人が間違えると周囲に広く影響が及ぶ。 掛ける向きの常識がここ数年で変わりつつあるのだろうか、と気になっていたが、実は単に初心者急増のために起こっている問題、と今回初めて理解した。というのも、自分のかける場所を見つけるとまずはそのまま頭から突っ込んでかける、という初心者の無自覚な行動パターンが多数派を自然形成してしまうのだ。その証拠に、初心者の多い女性エリアでは掛け方が判らず戸惑う声が所々聞かれ、案の定間違いも多く見られた。 これは看過できない問題と思い、ラックがバイクで埋まる前に掛け方の向きについて速やかにアナウンスし周知徹底すべき、と大会実行委員の一人に告げに行くと、ベテラン風のその人は、ラックエリアでのこの問題を初めて認識したばかりか、正しい掛け方を知らなかった。彼はむしろ間違った向きのほうを「自分ならそうするだろう」と言い出したので事がややこしくなった。なぜ正しい向きが合理性を伴っているのかを説明するところから入らなければならなかった。「まあどちらが正解でもいいからとにかく向きを揃えるためにアナウンスしてほしい」と訴えた。とりあえず意向は伝わりアナウンスがなされたが、聞く限り一度しか放送されていない。まだまだこの問題についての認識が甘いと思ったが、その後特にトラブルは伝え聞いてないので取り越し苦労だったのかもしれない。 海水温は16度と発表された(スタート時は17度)。数日前に遠くをかすめた台風の影響だろうか、予想をはるかに超える低さだ。5月の夏日が過去最多を記録する中、フルウェットの用意など全く頭になく、いつも通りロングジョン一択。まあ1500mだから何とかなるだろう、あまり考えないことにした。 今年から参加者枠が増えたらしく(かめりあ丸が役割を終え、より大型のさるびあ丸に替わったことも影響しているだろう)、島中の宿のキャパを超えて調整が大変だったらしい。ウェーブスタート数は一つ増えて5つになった。個人男子の若い順に2分間隔でスタートし、僕は第3ウェーブ、精鋭の多いチームの部とリレーの部は第4、個人女子は第5ウェーブだ。 1:04 p.m. 第3ウェーブスタート 恐ろしく冷たいがかろうじて緊張感のバリアが守っている。位置取りは比較的よく、バトルも抜け出して3番手あたりにつけた。だが前回(2013年)参加時はウェーブ中2番手でスイムフィニッシュしたにも関わらず全体順位はよくなかった。ウェーブのレベル自体が高くないので今の位置は安泰と思ってはいけない。 かといってスイムレベルに自信のない今年は、無理に追い越さずまずは様子見で素直に付いていく。第1コーナーをまわり、身体が動きに慣れてくると、冷たさにも慣れてきた。 ところが、2分先行の第2ウェーブの塊に早くも追いつき、間を縫って泳いでいるうちに、マークしていた選手を見失う。第2ブイを曲がった頃には、後ろの第4ウェーブの選手に追い越され始めた。彼らはあまりに速すぎて、後ろに着くことなど全くできない。 次第に冷えが身体の芯に侵食し始める。早く泳ぎ終えないとまずいことになる。1周を終えていったん浜に上がり、第3ウェーブのブルーキャップを追う。だがやはり徐々に離されていく。そして緑の第4ウェーブに派手に抜かれる。今回のスイムは全くダメダメだ。 swim 1.5km 23:26 47位 (lap1 11:13 HR118 lap2 12:13 HR117) 2周目で1分もタレている。そして前回より1分22秒遅い。 まずウェットの背面ジッパーを下すのに手間取り、バイクラックへノロノロと向かう。そして膝から下が脱げない。どうやら激しい目眩で立っていられないらしい。堪らず座り込んだ。おそらくショートで初めてのことだったと思う。寒さで三半規管がマヒしたようだ。 座ると益々脱ぐのに手こずる。バイクラックが偶然僕の隣になった小金井トラ志賀さんが先行してスイムアップし、身体が濡れてジャージを着られないでいる。二人とも必死に足掻いていたが、志賀さんが僅かに先にバイクスタート。慌てて後を追い駆け出すと、そこへリレーのトリノミさんが合流してきた。綿貫さん、トリノミさん、山田さんの3名で組まれた小金井トラリレーの部、すでにスイムで綿貫さんに負けてしまった。 レース初使用となるShimanoのバイクシューズ、とりあえず足だけ入れてバイクに乗る。緩んだベルクロを車上で締める計画だったが、かなり手こずった。酔っ払い運転かと思うほど蛇行しまくって、危なくて嵌められない。いったいどうした? こんなにバイクがヘタクソだったか? 後で思えばスイムから続く平衡感覚の欠如が原因だったようだ。とりあえず一つだけ締め付けて加速する。志賀さんは捕えたが、トリノミさんは見えなくなってしまった。結局島の反対側の海岸沿いに出るまでシューズをきちんと履けてなかった。 さあようやく集中して走ることができる。相変わらずふらつくけど、センターラインを越えるほどの蛇行はもうないだろう。靴は解決したが、なぜか後輪のZIPPがやたらとカコンカコン響いた音を立てる。慌ててバイクを組んだのでどこかが緩んでないか気がかりだ(この問題は前日取り換えたスプロケがきちんと締めつけられておらずガタが出ていたためと後日判明する)。 しかしそれにしても、周囲の選手の数と圧倒されそうなスピードは何だ? 例年なら、スイムを少なからず上位で上がり、トップ選手までの距離間を意識しながらバイクを走らせていると実感できた。今は追えども追えども選手が途絶えない。 島の反対の海岸沿いは向かい風の中をだらだらと上り続けるためキツい場面だ。今回この勝負区間で一気に選手をパスすることができた。逆に平地や下りは周りと大差ない。最近バイクのアイテムをあれこれ変更し、かなり前傾姿勢のTT向けポジションへと変えたつもりでいたが、相変わらず攻めどころは上りだった。 今シーズンはバイクが最も仕上がってきているので、抑えずに飛ばす。スプリットタイムはベストを更新する意気込みでいたし、トリノミさんに追いつきたいとの気持ちもあった。しかしそのターゲットは一向に現れない。2周目に突入し、最初の短いスライド区間でトリノミさんを確認。1周目とほぼ同じ位置か。靴問題のロスを思えば、期待は持てる。焦らず踏んでいけば追いつけるはず。 ところが、相変わらずトリノミさんの後姿ははるか遠くにも見えてこない。1周目よりややヘバッた雑な走りで2周目を終えると、3周目のスライド区間ではトリノミさんを見つけられなかった。逆に差をつけられている。どういうことだ? 根拠のない自信で無駄に力んでいただけだったかもしれない。まあでも一度作ったスタイルは引っ込められず、3周目も雑な走りの印象は拭えなかった。 bike 40km(実測38km) 1:07:11(前後トランジット含む)24位 HR137/153 実質1:04:20 35.5km/h バイクに自信をつけていたつもりだったが、前回より1分15秒遅い。トランジットに時間がかかったせいもあるが。 トリノミさんもランの山田さんの姿も見えない。ちょっとした差、ではなくなっている。 ランは急坂から始まる。ハナから飛ばさないように、との心掛けが生きたか、ここはいい感じで上れた。去年から富士登山競争で上り練を意識してやってきた成果だろうかと思った。しかし残念ながら調子が良かったのはここまでだった。 一旦下った後のだらだら上りで、やはりランのレベルが落ちていることを痛感する。心肺的にはまだ限界でもないのに、ターゲットとした先行選手にじりじりと離される。バテてきたのだ。そして対向から早くも山田さんが颯爽とやってきた。小金井トラリレーチームに勝とうなどと少しでも考えた自分が身の程知らずだったと思い知る(彼らは2時間7分あまりでゴールし、リレーの部で優勝した)。 芝生の競技場を音もなく走っていると、時間が止まった気がした。良くない意味で。 折り返し後も調子が上がらず、これは42分台も厳しいかもしれないと弱気になる。 が、事態は別の展開に。どうも先ほどから右ふくらはぎが気になる。先日LT練もやって肉離れの懸念はないことを確認していたはずだが。新島のランコースは上りが半端なく、ふくらはぎの負担も平地とはかなり異なる。 下り始めたころからペースが徐々に落ちた。肉離れ回避目的で抑えているのか、これ幸いとサボっているのか、自分でも区別がつかなくなってきた。 そうは言っても致命的な問題は起きずにゴールまで辿り着けるだろうと考えていた。1周を終えて会場へ戻ってくると、トリノミさんから声援を受け「ヤバいかも」などと答えたが、この瞬間はまだ楽観的だった。 ところが、2周目の急坂に入った途端に肉離れは一線を越えて決定的なものとなってしまう。歩くようなスピードでエイドにたどり着き、受け取った水を患部にかけるとそれなりの効果があったようで、続く上りで少し復活したが、長くは続かなかった。 アップダウンを終えてなだらかな道へ入っても激痛は消えず、キロ6程度でソロソロと走るしかなかった。無理すればもう少しスピードアップできなくもないが、今後を考えると捨て身で頑張るような場面ではない。さりとてリタイヤするほどのオオゴトでもない。 やがて対向にカントクを発見。すぐに僕の異常を認めたようだったが、「なに故障? 今何時?」と全然違うことを叫ばれて戸惑う。カントクのPolarがお亡くなりになっていたらしいのだが、何時って急に訊かれても、すでに関心を失っているタイム表示を見直しても咄嗟に理解できない。あっという間に過ぎ去る。 ふと、150m前方にじょ〜さんを認めたので、趣向を変えて一緒に楽しく走ろうなどと考えたが、なかなか追いつけない。2周目の最後の500mでようやく横に並び、しばらくレースであることを忘れておしゃべりしながら走った。 2周目へ向かうじょ〜さんを見送りながらゴールへ向かった。 run 10km 50:34 158位 Lap1 21:36 HR143/155 Lap2 28:58 HR127/147 書くまでもないが前回より8分27秒遅い total 2:21:11(55位/433) 肉離れで失敗レースに終わったが、仮に肉離れを起こさなかったとしても、恐らくランで縮められるのは多く見積もって8分程度、2時間13分台だろう。2時間10分だった2013年と比べると、やはりパッとしないレースだったことには変わりないようだ。 僕の不甲斐なさとは対照的に、カントクはベストを更新。カントクだけでもいい結果が出てくれたのはよかった。 2015/5/26 [疲労どっぷり] 今回、右足肉離れの治りが悪い。歩くだけで痛むので通勤が憂鬱だ。 今回、ショートの割に疲労が激しい。滅茶苦茶怠いし、朝も夜も眠い。ラン後半はジョグと化したので、結局は一線を越えて追い込むことをしていないのになぜだろう。逆に、やり遂げられなかったことで緊張の糸が切れてしまい、疲労が表層化したのかもしれない。この疲労はレース終了直後から感じていた。アワードパーティもあまり食欲がなく、宿に戻り二人だけのしんみりした二次会もいつしか眠気に負けて自然終了。たしか午後9時前に寝ていたと思う。翌日のフェリーは小金井トラの打ち上げで盛り上がった後、後半3時間はぐうぐう寝てしまった。まあこれは酔い止め薬の効果もあるが。 2015/5/27 [HHhH読了] ようやくHHhH読み終えた。半分くらいまで読んでから、最初に戻って読み直したので余計にかかったが、その分理解度は大分高まり、お陰で最後まで読めたのだと思う。満足度は高い。やはりこの作者の独特な文体は楽しめる。ただし記憶力や理解力の乏しい僕には注意深く読み進めることが必要。 何ということだろう! 5月27日はこの物語のなかで最も重要な日なのだ。神がかり的な何かが作用したと思わずにはいられない。 2015/5/28 [夜の駒沢練] 夜7時からミーティングやる、と言うので、冗談じゃねえ、ダラダラシゴトにつきあっていられっか、と拒否して帰る。せっかく不良社員を決め込んだからには無駄にはすまいと、まずコンビニでパン買って食べながら帰り、すぐ着替えて自転車で駒沢へ。黙々と集中して走れるところまで走ろう。 肉離れが今回ちっとも治る気配がない。五島まで半月しかないが走り込みが不足している。そろそろテーパー期に入ってしまう。痛いのを我慢して走り込みを続け、テーパー期に休んで直そう作戦に変えた。 そうは言っても痛い中を走るのは気持ちよくないねー。右ふくらはぎ全体が痛かったが、周を重ねるごとに痛みが強くなり、4周あたりで一か所に集中してきた。そろそろ限界かと思ったころ、「痛けりゃスピードを落とせばいいんだ」ってことに気づいてスローダウンしたら少し引いた。 シゴトのイライラを考えながら走っていたらドーパミンが出て次第に痛みが消えてきた。脚全体が棒のように疲れてきて、こうなってからの走り込みが効く、と思ったらポジティブに頑張れるようになり、途中から何周走ったか判らなくなったが、結局は最低目標の5周を大きく超え9周走れた。 12:19 11:56 11:30 12:00 12:00 11:32 11:26 11:04 11:02 2015/5/29 [慣れないシゴト] 今の職場で働き続けることへの不安や疑問符は、慣れるまでの一過性のものと思っていたが、収束しないばかりか日増しに大きくなっている。 やりがい、という点では確かに高い。ビジネススケールもまるで違うし、有能優秀なスタッフと一緒に作業していると自分まで選ばれし人間と勘違いさせてくれる。その反面、ただのお荷物でしかないとの焦りや自己嫌悪には常に苛まれる。「笑点」のような素早い発想力や纏め上げる能力など自分には向いてないと思う要素もたくさんあり、それ以前に何をやるべきかすら未だによく判らない。しかしこの頃思うのは、問題の本質はそういったことではなく、これが本当に自分のやりたい仕事なのかということだ。 自分のやりたくない仕事に就いている人なんて世の中に五万といる。贅沢な悩みかもしれないと理解しつつも、やりたい仕事がすぐ近くにありながらそれに手を出せないでいる境遇というのも事実。 2015/5/30 [肉離れLSD] 朝から駒沢へ。一昨日の肉離れ痛と筋肉痛がしこたま残っているが休んではいられない。「熱中症に気をつけてとにかく無理はしないで」と天気予報士も言っていた通り、陽はじりじりと照り付けかなり暑い日になりそう。恐らく時間帯として相応しくないためだろう、シリアスランナー集団を見かけない。 最初は歩くような速度で。期待通り、半周程度で何とか続けられそうな感触に変わってきた。今回はキネシオテープを貼ってカーフガードをしてきた。そういった予防策を新島でも一昨日のランでも全然やってなかった。 3周目で急にモヨオしてトイレへ。再び走りはじめると、きつめに装着していたはずのウェストベルトがスカスカ。大分おなかがへっこんだらしい。 6周目ごろだったか、胸を張り蹴り足をなるべく残すような走り方に変えたら、肉離れの痛みがぐっと減り、右ふくらはぎ全体が鈍痛ってくらいの状態になった。周回をまだ重ねられそうだ。 シゴトのネガティブなことを考えながら悶々とした気分で走り続ける。ある意味集中できてよかった。 8、9周頃から急に暑さが堪えるようになる。心拍も140を超えることが増え、キロ5分半のジョグとはとても思えない高さだ。肉離れ問題が無かったとしても、今日この時間帯で長く走るためには適切なスピードだったようだ。 12周目で水不足の影響が一気に来てしんどくなり、最後は飛ばしたわけでもないのにHR150bpmを越えた。 駒沢公園 2.14km×12周laps(Heart Rate) 13:00(HR113) 12:08(HR119) 12:02(HR124) 11:51(HR127) 12:03(HR124) 11:57(HR121) 11:27(HR131) 11:33(HR134) 11:10(HR139) 11:21(HR141) 11:11(HR141) 10:44(HR146) total 2:20:27 HR129/152 1598kcal サポーターをしっかりしたおかげもあって、肉離れの追加ダメージはほとんどなかったように思う。地脚強化に繋がったかな? 帰りがてら、五島送付用の自転車段ボールを手に入れるべく6軒のショップを回ったが全くない。毎年悩むこの問題をみんなどうクリアしているんだろうか教えてほしい。7軒目、事業者向け専門という自転車屋の軒先にお誂え向きなサイズの段ボールを見つけ、なんとか2個手に入れた。しかし、ずっと雨ざらしだったので変形している。 2015/5/31 [脱水慣らし練] お袖練。1時間でデポ地に着いた。そういうときもある。 昨日の疲れはそこそこあるのでおまいらBB注入。 9時過ぎスタート。南寄りの風なので向かい風で始まる。 前回のお袖練で良いタイムが出た温泉坂。今日は途中通過もイマイチだった。 温泉坂 17:11 HR141/151 若干向かい風だったからまあまあかな。 今日はZIPP履いてきた。新島の時やたらとガタガタ音がすると思ったらスプロケがちゃんとはまってない。今日もガタガタバージョンで走るしかない。 さすがはZIPP。温泉坂ピークからの下りで、一切踏まずに63km/hまで出た。Shimanoのローハイトだと踏んで60km/hがやっと。 R465に合流するとちょうどカントクとばったり。 湧水場でボトルを満たしていく。今日はとにかく暑い。身体を冷やしながら走るのが効果的だろう。 向かい風基調とはいえ、さほど風の影響は感じないので、ここまでの所要タイムが普段より2,3分増えているのは残念だ。ZIPPや前傾フォルムが目に見える成果を上げていない。 県88から長狭、しいたけ村周回へ。早くも少し疲れを感じてきた。周回序盤の上りがイマイチな走り。白石峠ピーク手前で一人のローディを捉え急にやる気が出た。 しいたけ村周回 26:37 HR132/158 実はローディを追い越した直後HR158を出している。意識したつもりはないのだが、一人ではとても出せない異例の高さだ。 長狭の上りを淡々とクリアし、もみじロードへと入る。この時、Ave30km/h目標に対し5分遅れていた。実はR465走行時から結果的に変化がない。ここからのもみじロードは下り基調で、終点でこの5分が2分まで縮まる。すぐに折り返し、上りでじわじわと増えていくのを500m毎にチェックする。Ave30km/hは500m毎に1分かかるので計算が楽なのだ。 つまり秒単位のことを考え出してしまったため、もみじロード途中の水汲み場に立ち寄らずに通り過ぎた。この人気の湧水は、多量に汲みに来る市民で蛇口が埋まっているためボトルをすぐに満たせるとは限らない。 2個のボトルは既にほぼ空だったが、このあとR465の湧水まで25kmほどを無給水で走る覚悟をする。ヤバくなったら自販機に寄ればいいと考えた。 もみじロード起点に再び戻ってきたとき、Ave30km/hまで3分20秒、つまりこの往復で1分40秒稼いだ。長狭の上り下りでは±0、県88のピーク時で6分まで増える。 脱水症状が出始めて、頻繁に攣るようになる。ヤバい。下り基調なので概ね問題ないが、上りで踏めない。県88終点で3分まで減らした。 しかし、口の中はカラッカラで、かなりバカなことをしているなと思いつつも、初心貫徹でR465の水汲み場まで何とか走る。ここまででAve29.5km/h。 むせながらボトル2.5本分の水を一気飲みする。 しかし、そんな無理が祟ったか、補給してももうこれまでのように走れなくなってしまった。とにかくゆっくりでいいから無理せず走ろう。 県93の上り途中でとうとう力も気力も無くなり、木陰に座り込んで暫し休む。水を身体に掛けて冷やし、豆大福を食べる。この休憩時間は走行時間からカット。 ふと、寒いことに気づいた。決して夏の暑さではない。この程度でギブアップしていてどうする? ハンガーノックと気力減退と目眩に苛まれつつ、這う這うの体でデポ地にたどり着いた。下車したとたん脚が攣りまくって大変だった。 県88で3分だった遅れは結局15分以上になっていた。タレないって大事だね。 2015/6/1 [早速オフ] 5月の練習時間は45hと、ここ最近としてはかなり多かったが、オフの日も11日と多かった。対照的に4月はオフが少なかったが、トータル時間は12hも少ない。オフは気にせず入れたほうが結果的にはいいのかな。 2015/6/2 [港区スポーツ難民センター] 研修で一日缶詰。疲れた〜。 そのまま帰りたいところをぐっと堪えて港区スポセンへ。 むっちゃ混んでる。新規会員手続をする人も絶えない。毎日このペースで増えていくのか、と恐ろしい図になっている。難民受け入れセンターみたいだ。 トレッドミルの順番待ちカードを持って、エアロバイク(相変わらずの外人サイズ)で10分暇を潰す。10km/hから走り始めた。カーフガードは研修中ずっと履きっぱなし。しこりを感じるが痛みはほとんどない。12.3km/hまで上げた。問題ない、ように思われたが一瞬ヤバいサインを感じる。 30分縛りで、続けて走れないし、他のあらゆるマシンもほぼ使用中なので終わり。どんだけ混んでいるんだ。 iPodはなぜか電池切れ。怠くてスイムも行く気になれず、ロッカー激混みでうんざり。30分走って500円、コスパ悪すぎ。日も悪かったか。 ああ都会生活の何という不自由さ、貧しさよ。 夜はラーメン×チャーハン×ジャガイモ煮の炭水化物三昧。 また広島つけ麺作る。備忘録。つけ汁(豆板醤、酢orポン酢、醤油、ごま油、ラー油、酒、みりん、ごま)葱、挽肉炒め乗せ。 2015/6/3 [一本釣りされた] 昼間、付き合いのない部署の知らない人から電話がかかってくる。身に覚えないんですが僕で良かったでしょうか?と受け答えすると、大丈夫合ってます、本社地区の陸上部やってます、って人からだった。どこから極秘情報が漏れたのか、僕がランナーであることを知っていて「そっち行って話してもいいですか」とトントン拍子に進む。あ、もしかしてランナーズの記事? 部活動は会費もなく、会社から補助は出るらしいし、まあ折角誘ってくれたので入部を決めた。 たまの練習会は皇居で、とのことなので、これもちょうどいい。 帰宅後ローラー→ブリックラン。total HR130/150 1051kcal 湿度が高く汗ぐっしょり。まだ週末の疲労が抜けないのか、負荷が高いと妙に辛い。心拍は高くなっても負荷はさほど高くない。 HR128/142 469kcal すぐにランへ。カーフガードもちゃんとしている。肉離れは痛みの部分が膝の裏に移動し、問題ない種類の痛み。まあでもジョグペースで。 4:54 4:50 4:48 4:55 4:45 4:45 4:40 HR132/150 582kcal 2015/6/4 [思いつかなくてもいいじゃないか] これまで、会議時間とは工数にカウントされず、すなわち生産的作業ではないと見なされていたが、今の職場は会議そのものがシゴトである。話し合いによって物事が次々と決められていく。素早く発言する能力が求められる。リアルタイムで合意形成されていくため、会議の後になって一人の考えを発言しても物事を覆すことは難しくなる。プライベートタイムにふと思い出したナイスなアイデアなどというものは使えない。つまりこれまでの自分のスタイルは通用しないんである。 ただ、すぐに思いつくことに大したアイデアは期待できないのも事実なので、質より量である。ここも僕の苦手とするところだ。ある意味、その量が物事の方向性を決めていく重要な指標の一つとなっている。例えば多数のアイデアを分類し、グループが大きくなったところは当然重要と見なされがちだ。何といおうか、日本人の好む賛成多数の論理ではないか。そして逆に、どこにも分類できない異端児ネタはとりあえず横に弾かれ、なにかと扱いに困るのでいずれ捨てられてしまう。 今のシゴトは、最終結論が導かれるプロセスをロジカルに説明できることが重要である。いくらいいアイデアが転がっていても、「なぜそれがいいのか」を説明できなければ使えない。それ自体は正しいと思うが、ややもすると「アイデアそのものの良さ」にフォーカスが向かないことを危惧している。 それでも最近は少し自分のスタイルが見えてきた。どうせ自分は何も出てこないので、横並びを意識して何か発言しようと焦っても空回りするばかりで無意味だ。そこで、この能力は諦め、まずはじっくり腰を据えて進行を見守る。脳みそを発想力のためには使わず、全体を俯瞰して理解するほうに集中する。 小一時間経って粗方目新しい意見が出なくなってくる頃、全体像や問題点がぼんやり見えてきて、捻り出さなくともアイデアがふと出始める。さらに深堀りして自分の中でアイデアを広げていく。頃合いを見て一気に提案する。まあ大抵僕の言いたいことは会議の流れに逆らったアイデアなので(でなければ発言する必要はない)、門前払いされる率も高いし、しくじると二度と日の目を見なくなる。リスクも大きいが、逆に一気に賛同されることも多い。同じアイデアを仮に会議の冒頭で提案する場合とは受け止められ方は異なるだろう。なぜなら議論で銘々の理解度が深まり、価値を判断する素地ができているためだ。 ただ、最後に言った者勝ちの体となることは避けたいので(会議をとっとと終わらせたいだけの人も必ずいる)、もう一度これまでの流れに立ち返り冷静な判断を促すようにしている。 久々のスイム@辰巳。混んでいる。速いコースは速い人ばかりで占められており、その上泳ぎに全く自信がないので積極的になれない。最初のフレッシュな1本目くらいは速いだろうと期待したんだが1分28とか出て、えー何で?って感じ。100プル×5は1分28〜30の間。2セット目以降続ける気になれず、サークル決めずに適当に泳ぐ。 邪魔にならないように飛ばすのでいつもよりガツガツ泳ぎ、その点ではいい練習にはなったがしんどすぎるしタイムは悪い。最大1分35くらいまで落ちた。元祖プルブイはタイムが出ないので、最後は(意味ないけど)プチビート板に替えて何とか1分30を切る。やっとの思いで2000m。今日はこのくらいで勘弁。 今回マジで五島に調整が間に合わない。まあ2kmだからそんなにダメージないか、って気持ちでいるから緊迫感がないんだろうけど。 2015/6/5 [プロ意識はどこへ?] 久々にスケッチのシゴトが入り、残業しつつも楽しんでいる自分がいる。 脳みそフル回転でも明らかに普段とは使い方が違うみたいで、心地いいんだよね。 整備された走りやすい田舎道でのバイク練と、都心でトラックやタクシーに気を遣いながら走っているような違い。 帰りがけに文化堂スーパー寄ってく。 あれ、そういえばこの値札って税込価格なのか? どこにも明記されてないが、その場合は普通どっちなのだろう? 年配の店員がいたので訊いてみる。「これって税込価格?」「そう…ですよ」「へぇそうなんだ?」税込にしてはそこそこ安いかも、文化堂も捨てたもんじゃないな、と思いかけたその時、「レジで、この値段より足されますよ」と言う。「何? 8%レジで乗せるのね」「そうです」「じゃ税抜価格ね」「はい」 よく働いてられるよ。 2015/6/6 [Ren3レビュー] 五島バラモン用にTakumi-Renを新調した。 これまで購入したRenは3足で、すべて初代。第2世代のRenはアッパー部のデザインが一気に気に入らなくなり買うのを躊躇っているうちに、いつのまにやら第3世代に入っている。この3代目はつま先にboostと呼ばれる反発素材が入ったらしいが、まあどうでもいい。アマゾンのレビューを見ると細身の特徴が薄れ、足型が替わったかのような書き込みが見られる。もし本当なら、LTの時と同じ悪い進化パターンだ。 初代モデルはさすがにもう売ってない。この第3世代に賭けてみることにした。 そして今朝モノが届いた。初代の重さを忘れてしまったが、172gでかなり軽い。正直、220gくらいにしてヒール部の厚みや耐久性を高めて欲しいのだが。Takumi-Idomi辺りが重さとしては狙い目なのかもしれないが、おそらく足型は太く体重のある初心者向きとなり求めるものとは異なってしまう。 履いてみると、妙に靴ひもが余る。足型が太くなった分と考えると辻褄が合う。マジかよレビュー通りか? 昼飯後、慣らし履きとして相応しい駒沢公園へ。走り出しは違和感がないがミラクル感も感じない。boost機能は全く判らん。 肉離れは違和感もほとんどなく、安心して走れる。だいぶ治ってきたみたい。 1周目は慎重に走ったが、12分台だった先週から見たら、10分台が普通に出て驚いた。もしかしてRen効果が知らずに出ているのかもしれない。 調子こいて飛ばしたくなるのを抑えながら、力まずに走れるスピードを守る。涼しくて走りやすい気温。肉離れさえ問題を起こさなければ今日の練習は楽に終えられるだろう。 5周目で少しペースが上がった。一瞬、ふくらはぎ中央に電気が走ったので、やはりこれ以上のペースアップはすべきでないと肝に銘じる。 7周目辺りから歩き疲れの脚になってきた。ちょっと早いが。 1周ほぼ10分で安定している。五島のランは28km、ここを13周とちょっとに相当する。1周10分で走れば130分、2時間10分だ。ランパートの目標としてちょうどいい。このペースは本番でもキープできそうな気がする。 最後の周は少し飛ばした。肉離れは無事再発を逃れた。Ren3の今日の印象は悪くなかった。 駒沢公園11周 10:34(HR118) 10:12(HR127) 10:08(HR130) 9:58(HR134) 9:54(HR131) 10:00(HR135) 9:59(HR136) 9:58(HR136) 9:57(HR137) 9:56(HR137) 9:42(HR139) Total HR133/147 1303kcal 帰りがけ、東調布プールに寄ってく。家から徒歩でも行ける温水プールだがほとんど利用したことがなかった。予想より空いていたが、往復コースは4,5人いるので自分の練習はできない。それと、今日のパンツはゴムが緩くてペロンと脱げてしまうのでケノビ禁止だ。意外と一通コースが広くて泳ぎやすいのでもっぱらこちらで。クロールだと周囲と速度差がありすぎるので、途中からイージーバタフライに切り替えた。トータル800mくらいはバタで泳いだと思う。 帰宅して早速肩甲骨が筋肉痛。 2015/6/7 [サドルが転がった] 五島に向け最後のお袖練。 気温、風、コンディションは申し分ない。レースに向けて緊張感もある。今日は100kmをレースペースで慎重に走ろう。Ave30km/hも出せそうな気がする。 まずはベンチマーク温泉坂。期待に反して結構しんどい。脚が酸っぱい。昨日の疲れが残っているか。途中経過も今一つ。ピーク手前で珍しくローディ発見。途端にペースが上がるのはお約束。いつもより心拍が高い。 温泉坂 17:11 HR143/155 んーイマイチ。 Ave30をこの時点から意識してR410を慎重に走る。 ところが、ピークのトンネルを越えてワインディングを下っている途中で事件発生。サドルがゴリッと音がしてずれた。まずい。ネジが緩んだっぽい。前乗りポジションにしすぎて問題が起きたか。 とりあえず下りきるまで惰性で走っていたら、チャリーンと金具が落ち、ボテッとサドルが落ちた。 なぬ〜〜! サドルが取れた? ヤバい。どうやって帰る? 落ちた金具は無事回収でき、どこかが破損した形跡もない。単にネジが緩んで空中分解しただけのようである。しかし、サドルを固定するには5mmのアーレンキーが必要。物練だったら何の問題もなかったが、そういうもしもに備えた対策を一切しないのがお袖流。 などと言っている場合ではない。とりあえず、今回に限ってトルクスドライバーだけは持っていた。実は前回のお袖練で、新調したステムのねじが原因不明で緩むトラブルがあり、再発を危惧しての用意だったが、その悪い予感は半分当たったと言える。 だが、5mmの六角穴に細いトルクスドライバーは空回りするばかり。草の葉を穴に詰めたり、木の枝を突っ込んだりしてジタバタした揚句、ケータイのワンセグ用アンテナとドライバーを同時にさすと何とか回せることを発見。何とかなるもんだな。 何となく固定できたところで再スタート。これなら練習も再開できると思った矢先、3kmも行かないうちにチャリーンとねじが落ち、慌てて停止する間もなくサドルが落下した。 なぜ5cmものネジが緩んで落ちるまでに至ってしまうのか? どうやら下りでサドルに体重がかからない場面でネジが一気に緩んでしまうらしい。 おちおち走っていられないので練習は諦めてネジ頭を監視しつつデポ地へ帰る。まあ五島直前に問題点が洗い出せたのはよかった。 クルマにあった工具でサドルは固定できたが、やる気はすっかり失せてしまい、ブリックランもなく、いつになく早く帰ることになった。この時間だとアクアラインもスムーズだしストレスないなあ。 帰宅後2時間かけて段ボールにバイクを詰め込みヤマト便で長崎へ送る。 2015/6/8 [バラキンB皮算用] 帰宅後すぐ走りに出る。涼しくて走りやすい。一頃の夏のような暑さにはこの頃出会わない。 Ren3で。一昨日とはまた違った印象を受けた。これまでのRenとも違う。何とも表現が難しいが悪くはない。 週末の疲労がまだ少し残る。疲労を抜くことを優先すべきかなあとも思う。5kmくらいからようやく調子が出てきた。 肉離れはすっかり治ったかと思ったが、今日はまた少し不安が現れた。足首付近と膝裏の2か所に痛みが分散している。走り終えてみると脚がパンパン。カーフガードはよく効く。 五島Bの皮算用でもしてみるか。 まず、2014年の五島AのペースでBのタイムを出してみると Swim 0:32:15 Bike 3:54:15 Run 2:13:30 Total 6:40:00 スイムとバイクは単純にB/A倍したが、ランは28km通過タイムとしている(後半ほどタレるため)。 去年の自分であれば確実にこのタイムは出せるという理屈である。トランジットタイムもB/A倍しているところはいささか不正確かもしれないが、さほどの差は無いだろう。 で、当然このタイムではダメということだ。Aのペースなんだから。しかし、どれももっと速くなる気がしないのはナゼだ? 去年の自分と同等という仮定に無理があるかもしれない。特にランは酷い。3,4月の練習量はログをつけ始めた2002年に次ぐ少なさだ。対して2014年はよく走り込み、あのタイムが出た。その蓄積が今日まで少しでも残っていると助かるのだが。 とは言え先日の駒沢では2時間10分を目標に据えたい、とか書いてたっけ。 今日の12kmジョグでも早速弱い筋肉痛になっている。筋持久力はかなり落ちているのが窺える。どうなることやら。 2015/6/9 [恒例駆け込み辰巳練] 朝の体重が58.3kg。一過性なのは承知しているが大分少ない。レースまで無駄なもので増やさないようにしないと。 駆け込みスイム練@辰巳。マイプルブイ持参。 700m泳いで休憩が入り、再開後1本目が1分23が出た、ように見えたが気のせいだったかもしれん。 その後1分28〜30で相変わらず遅い。 なんか今日はやたら混んでるし、フリーコースが2コースしかないよ参ったな。 と思ったら、速いコースを高校生が占拠していて貸切コースさながらだったので気付かなかった。おいおまいら、団体練は禁止だってかいてあるだろーがぁ!! と怒鳴り込む。おっさんは一度説教が始まると長いよ。 妙に素直に謝る高校生。が、結局団体練スタイルは止めない。 糠に釘だった。結局、分散して迷惑かけず泳ぐってことがどうすることなのか判らんのだ。 最後、じっくり休んだ後TTで1分25。まだまだだ。 水には結構慣れてきた感じがあるのだが、タイムがついてこない。理不尽に遅い気がする。もしかすると体脂肪率が減って浮かなくなったからかな? 2015/6/10 [持久力より行動力] マッチが日本代表選手に選ばれスウェーデンの世界戦に参戦、というニュースを見た。 選ばれし日本代表…確かにその通りだ。だからこそJPNの名が刻まれたトライスーツを着て走るんだから。 一頃は、レース途中でサポートカーに乗ったのでは?疑惑とかあったりして、超ヘタレ芸能人のレッテルが僕の中で貼られていたけど、懲りずにコツコツ続けていたんだなあ。 ただ、昨年の宮古島の結果をもとに連合が推薦した、とあり、おやと思った。世界戦出場の切符は五島か佐渡で年代別上位に入ることで、宮古島は確か選考レースではなかったはず。リザルトを確認してみると、確かに居たよ、12時間18分で総合794位、カテゴリ150位。んーこれは予想を遥かに超えてきた。三日連続120km走ったとか、凡人には真似できないハードな合宿を積んできた成果がこれだとすれば、マッチはよほど資質がないか、合宿なんて嘘八百かのどちらかだろう。たぶん後者だと思うが。 推薦する連合にも問題ありだが、こんなタイムでオレっち世界戦に出たいってよくまあ頼めたもんだと図太さに脱毛。 M50カテゴリの75人中75位にならないようにとか一見謙虚なコメントをしているが、たぶん切実な問題なのだろう。まあでもとにかく彼のお陰で北欧の片田舎の大会が日本で多少なりとも紹介される機会が作られたのは嬉しい。ぜひ、マッチの雄姿が見てみたいね。宮古の結果を見る限りマッチはスイムが苦手のようだが、4kmの寒中水泳は他人事ながら不安だ。 ただどう考えても湖のスイムが寒すぎるのでスイムは短縮されると読んでいる。結局僕らが見送ったのもその理由だが、依然気になる大会ではある。色んな意味で結果が楽しみだ。 今日も近所をジョグ。変に飛ばさないよう計測しないでスタート。と言いつつ途中経過タイムを見ながら走っていたんでは意味ないけど。 肉離れの兆候はほぼないが、起きるはずがないとの安心感もない。一応目標レースペースのキロ4分40狙いで走る。実はキロ4分40目標はロング(42.2km)の時と変わらない。ロングではどうしたって後半タレるのと、エイドの給水等で時間を取られることを見込んだペース。今回はミドル(28km)なのでエイドではスローダウンせず簡素に利用して通過するつもりなのと、最後までタレずにイーブンで走りきる想定、という点でロングと異なる。 途中からキロ4分40より速くなった。今日のRen3は、クッションがなく踵が硬いなという印象。 前半4.5km Ave P4:50 後半4.5km Ave P4:27 トラブルなく走りきれてホッとした。 2015/6/11 [九州大雨] 今朝の体重も58.1kgと低めで来ている。レース日も60kgは越えないだろう。果たして有利に働くか。 最後のスイムで足掻く予定だったが、何となく怠いのでやめた。疲労を抜くメリットの方が大きいと判断。まあ縮められたとしても20秒くらいだろう。代わりに腕立て伏せでもしておこう。 シゴトもちょうど手が空いたし、ノーストレスで長崎へ行けそう。唯一の不安は、九州地方が大雨で大変らしいってことだ。 2015/6/12 [五島長崎バラモンキング前々日] 午前11時、カントクと自宅を出発。幸い降っていた雨は止んで、快適な移動。川やんと合流し13時発のソラシドエアに乗る。満席と言ってたが、機体交換のためか僕らの後ろの一列全て空席だったし、余裕がありそうに見えた。問題なく長崎着。前日の大雨の影響は見られない。梅雨に入っているがうまい具合に雨をすり抜けている。 長崎空港のある大村市という地名を今年初めて認識する。米どころというこの近辺はおこしが名物らしいと知って港で買ってみる。おこしはそのかるい歯ごたえなどを活かしてモダンな菓子が色々創作できそうに思うのだが、不思議なくらい素朴な味に留まっているな。 16:50発のフェリーはやはり空いておりアスリートらしい人は数人しか見られない。この船は新しくて快適だが、船底でもないのにエンジンの振動がダイレクトすぎるのが気になる。この点ではさるびあ丸のほうが上質だった。カーフェリー構造の宿命だろうか。 すっかり日の暮れた20時、福江港着。民泊の親父さんが迎えに来てくれた。新鮮な刺身をはじめ、今年も素晴らしい料理の数々に舌鼓を打つ。人工物のような三角錐の貝は何て言ったかな。全く食べきれない量が出るのが困る。島の友人と会っていた井口さんが帰ってくる。 何となく身体が火照った感じが抜けない。2,3日前から異変を感じていて、体温計も持ってきていたので計ってみると36.6℃。平熱が低い自分としては明らかに普段と違う値。 2015/6/13 [バラモンキング前日] 繁華街中心地のバイク置場へ移動し組み立て開始。今回は箱が大きかったためばらす部分が少なくて組み立てが早かった。Suuntoの速度計が300km/hのエラーをそろそろ吐き出すタイミングと判っていたため、慣らしを兼ねて走りに出る。先週のようなサドル落下事件は本番で犯してはならない。ランコースを途中まで往復した。結局9kmほど走る。 選手登録後、偶然遭遇した小金井トラ組と一緒に7人で昼食。宿のおかみさん推薦の地元民で人気のレストラン「五色」へ。エビフライカレーなんぞを注文。ややしょっぱくて今一つだった。 ヒロシの店でショートパンツを買ったり、川やんのレース用腕時計を探したりしてブラブラする。今回現地調達が多い。レース用ソックスもExpoで買った。そんなこんなでバイク預託は後回しにして選手説明会を聞いた後、ようやくゼッケンプレートをつけようとしたら、Timeの後輪がぺったんこになっているのを発見。なぬー! 延長バルブが緩んでいたかも、と再度入れてみると、タイヤの一部から勢いよく空気が漏れていく。あれ〜?いつ拾ったんだろう? メカを兼ねたショップで新品タイヤを買い(CX3で1.35万円!)早速リムセメントを塗ってタイヤ交換。バイク預託締切間近だったのでカントクはハラハラしまくりだったが余裕で間に合った。 川やんはその後も時計店を探し続け、3つ目の店でセイコーのラン用腕時計を買う。文字の大きさと明るいバックライトが決め手に。真っ暗になる五島のランコースでもばっちりだ…。 まさか日没前にランでタイムアウトになろうとは、この時は予想もしていない(そりゃそうか)。 今日も豪勢な夕食が食べきれない量並ぶ。レースに必要な分をとっくにオーバーしても食べたい欲望は消えない。中でも気に入ったのがイカの刺身。鮮度がまるで違うせいなのか、見た目も歯ごたえも味も全く違う食べ物だ。 9時前に就寝。割とよく寝られた。 2015/6/14 [五島長崎バラモンキング2015レースレポート] 4時起床、おにぎり1個食べ、1個半を手荷物に入れる。Bスタートは8時10分なので会場入りしてから食べる。 親父さんのクルマで午後5時半富江港着。夜中に降ったらしい雨は止んでいる。今日は一日天気は持ちそうだ。 今年からボディナンバリングはシールタイプになり、昨夜のうちに貼ってある。バイクに空気を入れたら、すぐにやることがなくなった。Bスタートまでは結構時間があり、そわそわする。少し肌寒いので合羽を着る。 7時のAスタートを見守る。ロングのスタートを傍から見るのは初めてだ。 プレスイムバッグを早く預けろとうるさい。寒いので早々にウェットを着て待つ。 今回は2kmだし、17℃だった前回の新島よりは水温が高いことが見込まれたのでロングジョンを用意した。発表では21℃弱。問題ないだろう。 首の後ろと上腕三頭筋に擦れ防止のキネシオテープを貼る。クラゲ防止クリームをベッタリ塗った。クラゲは居ない。日焼け止めと保温が目的。 スタート20分前、流れ作業的にほぼ全員がアップをする。揚げ物工場のラインみたいだ。 スタート10分前、目標タイム順に整列。この制度は初体験だ。「まず目標30分以内の人は前へ」と言われ出てきた選手は7名程度。遅い奴が紛れ込みにくいいいシステムに思えるが、マラソンの大人数でこのやりかたは無理だろうな。 30分は切れないが、35分以内では遅すぎるので、その間に立った。これは正解だった。 8:10 a.m. Bタイプスタート 今回ほどスムーズなスイムスタートは経験がない。「速い順」が明確なので、前者に従って秩序正しく泳ぎ出しているのだろう。重なり合うことも、後ろから突っ込まれたりすることもまったくない。 殆ど前方確認の必要が無いので6ブレスで効率重視で泳ぐが、全力に近い。程なくして息が上がってしまった。目の前の選手から徐々に離される。最初のブイに着くころには数m離れてしまった。僕の後ろにも誰も付いていない。 べた凪なのでヘッドアップ最小で泳ぐことができている。蛇行もない。実力が全て。2番目のブイを越えた後、一人に抜かされた。彼の後ろにつかせてもらう。幸い彼のペースには追従することができた。 2-3番ブイ間が長いのだが、何とかこらえる。Aの遅い選手がぽつぽつと現れる。彼らは2周目だ。 4番ブイを曲がった後は、進路の取り方に巧みさが要るので、それを判ってないと大きなロスに繋がる可能性があるが、それでも先行者の判断に任せることにした。 その先行者が疲れてきたか遅れ始め、抜くべきか考えている頃に後続二人に追いつかれる。このまま後続二人が先行するかと思って油断していたら、結局僕が最後尾に落ちただけだった。 5番ブイを曲がるとゴール間近と思ったか周りはラストスパート態勢。付いていくので精いっぱい。 他力本願でイマイチなスイムだった。まあレベルに自信がないこの頃なので仕方ない。 スイム2km 32:10 10位 スイム中の心拍はすべてエラーだった。原因不明。 2kmなのでトイレには立ち寄らず。 新島で初投入し車上で履くのに難儀したバイクシューズは素直にテント内で履く。 着替え中にアナウンスで自分の順位を知る。おっとそんなにいいのか。 8:46 a.m. バイクスタート トランジットにかけた時間は4分弱。ややのんびりしてしまったか。 周囲は既にAの遅い人たちとの混走状態(後の調べで600番前後の人たちとわかる)。 落ち着いて走り出せている。新島のようなふらつきもない。早速Bの二人に抜かれたが気にしない。風は無く、涼しく、コンディションは過去最高と言ってもいいくらいだ。 序盤はやや追い風基調も手伝って、平地36km/h前後が軽く出る。「がんばらないペース」を守るがAよりは頑張る? 概ねHR130bpm以下。実際にお袖練でシミュレーションを重ねているから力配分は判っている。 抜かれたTTエアロ仕様のB二人を抜き返した。体裁を考えすぎてペースが狂うことがあるので抜くときは慎重だ。 小さな坂の途中でAの鎌さんを発見。小刻みに蛇行し全身のパワーを使って上っており、さすがに15時間は維持できそうにない無茶振りに見える。のんびり落ち着いて行きましょう、などと声をかける。 Aの選手を追い越しながら進むのはペースを掴みやすくていい。上りや向かい風で減速しても、頑張りすぎるのを防いでくれる。ただ、テクニカルな下りも同じように遅くなることを知った。時々詰まることがある。 二本楠交差点を左折、ここから54.5kmの長い周回路へと入る。といってもBは1周だけなので周回とはAにとっての言葉だ。 10位でスイムアップしたから、まだ前方にBは数人いるはずだが、序盤で二人を抜いてからはぱったり見かけなくなった。徐々に離されていると見るべきか。対面通行となる大宝の折り返し区間に入り、Bの先行選手との距離を確認しようと思ったが、AとBを正面から見分ける手立てはヘルメットのゼッケンくらいしかなく、数字が小さすぎて読めないので諦めた。まあいずれにせよ自分のペースを守るだけだ。 折り返しのエイドまで来た。ここで去年、何を勘違いしたかビスケットを貰い、意外と美味かったことを思いだし、ゲン担ぎにまた貰ってみる。そうそうこの味だったね。まだおいしく食べられる余裕がある。 ひたすらAを追い越しながら淡々と走る中、65km地点、突如威圧感のある音が背後から聞こえたと思ったら、シュパーンとゼッケン1番のグリーンのBMCが追い越していった。 プロカテの彼は25分遅れでスタートしている。この時点でもう追い越されるとは、正直予想していなかった。マジか…。 馬のような並外れた体型はてっきり外人選手と思ったが考えてみたら今回プロカテは日本人のみ。昨年の優勝者戸原選手だ。後で見ると戸原選手は別段筋肉質でもなく、どちらかといえばひょろっとしたタイプだ。彼の超戦闘的フォルムがそう思わせたのだろう。 その5km後にAの井口さんに追いつく。予想よりいいポジションにいる。(十分貯金はあるから)抑えて走ってランに備えた方がいいなどと偉そうなアドバイスをする。 三井楽辺りから少しずつ向かい風に変わる。進みが悪くても焦らず、落ち着いて走ることを心掛ける。 周回路起点の二本楠交差点へ戻ってきた。ここまではAと一緒に走ってきたが、直進を続けあと1周走るAに対し、Bは左折する。つまり周囲はBだけになり、突然道はガランと寂しくなった。 この周回区間は1:39:26(HR132/146)、Aで走ったときは1:41くらいなので、2分しか速くなってない。結構飛ばしたつもりでいたのでこの違いの無さには正直ガッカリした(あとで調べたら去年は1:40で走っていた)。 ・交差点のすぐそばで「5位」と言われた。先行の戸原選手を除くので、Bの先行者は3人と知る。予想より少なく、トランジッションの時点で数人抜いていたらしい。 遠くに選手が見えた。Bの選手をようやく見つけたことになる。 彼には徐々に近づいてるのが判った。ところが彼に追いつく前に、直線のアップダウンが続くジェットコースター区間で二人目のプロカテに抜かれる。ゼッケン2の秦選手(通称カボス君)だ。 しばらく視野範囲に置いたまま走る。 五島教習所を通過。今回泊まった民泊の親父さんがスタッフとして立っているところを慎重に通過したが今年も見つけられない。 さらにその先の上りで見ているよと約束したおかみさんも見つけられない。おかみさんには12時頃通過すると伝えてあった。今は11時50分。10分くらいは早めに来て見ているものと期待したのが間違いだったみたい。 Bの選手を追い越しプロカテを除いたポジションは3位に上がった。短いスライド区間に入る。中央公園を折り返し、後続にプロカテが迫っていることを確認する。 鬼岳を中心とするIM時代のランコースへと入る。向かい風に負けて26km/hくらいしか出ない。実はそんなに風は強くないのに。ここにきて急にヘバってきた。おまけにケツが痛い。どうもパッドが合わない感じだ。前乗りポジションに変えたせいだろうか。 ゴールまであと○○km、のカウントダウン。早く終わってくれと願う。 別段、コースが厳しいわけでもないのに、正直バイクで一番しんどかった区間だった。 後ろのプロカテには追いつかれずにバイク終了。車上で脱ぐのは上手く行った。 バイク124km(実測122.6km)前後トランジット含む3:50:11 4位 実質乗車時間3:44:52 ave32.7km/h 獲得標高1306m ランスタート地点で中継していた山本みっちゃん(光弘氏)は、僕に気付くのが遅れ慌ててマイクを取り「物見山!物見山!物見山!」とそのままを連呼したあと、「軽やかな足取りです」と付け加えた。曲がりなりにも3位通過選手の足取りは軽くて当たり前だと思うから、よほど軽く映ったんだろうかと思うと嬉しくなったが、多分言うことが思いつかなかっただけだろう。 12:32 p.m. ランスタート スタートゲートをくぐった直後のエイドで、我慢していたトイレに入る。去年と同じ場所だ。例によって長々とかかる。しかし、生理現象は自分だけではないはず、トイレのタイムロスは全員織り込み済みのはず、と言い聞かせる。 もしかするとバイク直後は尿管が圧迫されていて出が悪いのかな。しばらく我慢して走ってからトイレに行ったほうがいいのかもしれない。 1分半もかかったがその間に追いつく選手はいない。 さあ28kmのランが始まった。考えてみればこの位の長さのランはレースで経験がない。足取りは軽く、膀胱も軽い。気分はいい。 ランは堂崎教会までアップダウンのあるコースを10.6km走り、同じ道を折り返して21.2km、これを2往復するのがAタイプだが、Bは2往復目が3.4km×2のみというレイアウト。 1km毎に距離表示があるが、4分18とか4分8とか出ている。アップダウンはあるものの、そんなにペースがばらついているとも思えないので、表示位置にばらつきがあるように思う。 昨日の下見で距離表示間が若干短いことは確認していた。1km毎に10秒加算することにする(後の計算上は3秒程度)。 目標はキロ4分40ペース、ただしエイド停滞も含み、ゴールまでの平均で、だ。 エイドは水かスポドリを取る程度で減速せずに通過する。Aの時のようにBの選手で混んでいることがないのでスムーズだ。 それにしても、体感よりいいタイムが簡単に出てくれて嬉しい。自分の努力のお陰ではない感じだ。先週新調したTakumi-Ren3がアタリだったかもしれない。距離の曖昧さはともかく、昨年はベストラップが4分23だったから相対差は確実にある。速いのは間違いない。 前後に選手は見えない。エイドや沿道の応援にとって、まだ選手通過は珍しいので盛大な歓迎をうける。特養ホーム前ではご老人がずらりと椅子を並べて観戦。アイドルご到着かのような待遇に照れる。 ほぼ曇り空のためサングラスを取ってみる。視界がすっきりして印象が良かったのでウェストポーチのボトルホルダーにしまった。 8km過ぎに戸原選手とスライド。いい走り!とコメント貰って嬉しい。ライバル不在の彼はほとんどジョグって感じに見える。 秦選手、Bの1位2位とスライドする。いずれも競争相手というより同志としての反応をくれるのが嬉しく、また新鮮でもあった。 特に問題なく折り返しポイントへ来る。 ランが得意な選手というのが必ずいる。28kmもあると順位は簡単に入れ替わる。後続は嫌でも気になる存在。ところがゼッケン4、ゼッケン3のプロカテの選手とすぐスライドした後、なかなかBの選手は来ない。バイク中追い越した3人との差はいずれも大きいことを知る。追いつかれることはないだろう。 この辺りになって、やはりBトップの選手層は薄いなと悟りはじめた。 しかし、それもこの先自分が順調に歩を進められたらの話だ。 今回初使用のMag-onを摂る。PowerJelなどより粘度が低く飲みやすい。攣り防止を謳っている。日本製。 突然、ボトルホルダーに入れたサングラスを落とした。慌てて拾いに戻る。だが程なくしてまた落としてしまう。これを三度繰り返してしまい15秒ロス。どうやら振動で上へ飛び出しているのではなく、ボトルホルダーの下の隙間をすり抜けて落ちていることをやっと理解する。 再びサングラスを嵌めてみるが、暗くて印象が悪いのでやはり外す。サングラスが無い方がいいと感じることは希だ。 小金井の山田さんとスライド。やはりいい位置にいる。自信を持った走りだ。 急な上り坂でしんどくなってきたとき、この道はAは2回通過するがBはこれっきりだからじっくり味わいながら走ろう、などと考えた。次に走るのは1年後だ。バイクでも同じことを思った。 上りは右ふくらはぎの肉離れが気になる場面ではあるので慎重に攻める。カーフガードの下にテーピングもしてあり、問題は起きにくいと感じていたが、もしもに備えて痛み止めも持って走っている。 HRは常時150を越え、かなり追い込んだ状態でハイライトの上りをクリアした。 道路中央に唐突に立っている、Bの2回目の折り返しコーンを通り過ぎる。つまりここから1.5往復ってことだ。にわかにゴールが近く感じた。そのとき、カントクの「2往復目がしんどい」という声の意味が判った気がした。ゴールを意識すると人は安堵し、気が緩む。バイクでは峠のピークより手前で減速するし、競泳でもラスト5mで失速する。これは気をつけないといけない。ゴールについて考えるな。あと10km以上はある。まだ先は長い。 この辺りからかなりヘバってきた。ドダドタ走りになり、少しずつタイムが落ちていく。 エイドにコーラがあることを知る。どうやら出すタイミングを調整しているらしく、今までテーブルには用意されてなかった。コーラください!と注文すると出てくることも覚えた。 にぎやかなゴール会場を横切り、2周目へ入る手前のスペシャルエイドでグリコのワンセコンドとMag-On顆粒を受け取る。袋から出して手渡ししてくれたのは前後に選手がいないこのポジションの特権か? 結局Mag onは飲まなかったが。 2周目へ入り、後続のプロカテの選手と差を確認する。縮まったようにも思うが、まだ追いつかれてない。もちろん、25分差の彼らはすでにライバルではないが、ゴールまで逃げ切り、プロに近いペースで走れたことを証明しよう、という目標が芽生えた。 小金井の阿部さん(Bの1周目)を前方に発見。この辺りのエイドは名前で応援してくれるので背後から忍び寄る僕の存在もすぐバレた。腰痛が現れのっぴきならない状況らしい。 急速に脚全体の力が萎んでいく。かすかなアップダウンが大きな障害となる。上りが多い区間でキロ4分45まで落ちた。耐えどころだ。 まもなく待望の折り返しコーンという辺り、ふと前方の選手の腕に2周目のバンドが光っているのを見つけた。Bの2位か! いつのまにか追いついている。 期待してなかった分、嬉しさもひとしおで辛さが一時的に吹っ飛んでいくのが判った。つまり気持ちの問題なのだ。 折り返してあと3.5km、後続のプロカテとの距離を測る。200mはない。逃げ切れるだろうか。 疲れてくるとドタドタとしたフォアフットになる。足首に力を入れてヒールストライクに換える。まだこの走り方は可能だ、楽な方に逃げてはいけないと言い聞かせる。 ゴール手前1km付近でカントクがようやく前からやってきた。ちっとも現れないのでどうしたのかなと気をもんでいたところだった。泣きじゃくっている。やはり何かトラブルがあったのだろう、予定より遅すぎる。ハイタッチしようと駆け寄ると、手をしっかり掴まれ離さない。すまんが先に進ませてくれ。救いを求める恋人を非情なまでに振り切って逃げる、ホラー映画のワンシーンようだ。すまんカントク。 無事プロカテからも逃げ切ってフィニッシュ。気持ちよく花道を駆け抜けた。自分ばっかりいい思いをしてすまんカントク。 Run28km 2:05:53 (P4:30) 4位 HR146/156 5:49 (130/145) トイレに寄る 4:22 (145/151) 4:11 (146/150) 4:22 (147/151) 4:11 (142/148) 4:24 (147/150) 4:21 (146/152) 4:19 (146/149) 4:23 (146/152) 4:20 (149/153) 4:23 (146/149) 4:32 (149/153) 4:39 (146/151) サングラス3回落とす 4:23 (148/151) 4:35 (148/156) 4:19 (147/156) 4:30 (150/152) 4:33 (151/155) 4:28 (147/151) 4:27 (148/153) 4:29 (147/152) 4:33 (146/150) 4:45 (146/150) 4:38 (149/149) 4:35 (148/151) 4:38 (148/151) 4:38 (147/151) 4:10 (150/153) total 6:28:14 2位/233 HR131/156 4497kcal 総合2位は人生初。 しかし、Bはプロカテを含む順位と思っていたので、ゴール後もそんなに喜んでなかった。よって翌朝JYUさんからメールで教わるまで、総合7位と認識していた(プロカテ5位との差は依然17分ある)。実はレース中結構気になったのはかなり僅差となる可能性が高いプロカテ女子だ。ラン復路で女子選手を探し、25分以上の差は十分あることを確認した。 今年からプロカテは別扱いとなっただけでなく、年代別順位は総合5位入賞者までを除くことになった。 これにより、五島でのロングディスタンス世界選手権参加権獲得のハードルが下がった(これは五島大会の優遇措置か)。 6時間半を切るのが密かな目標だったので達成できて嬉しい。ただ、不思議なことにランが上出来だった反面バイクが期待より遅かった。プロカテとの差もバイクで大きい。 肉離れも回避でき、無事終えられたのは良かった。 ただ、ゴール直後から喉が痛くなり、結局風邪を引いた。 ゴール後秦選手からランを褒められたのが今回一番嬉しかったこと。一番不安があった種目なのに、判らんもんだな。僕がTIMEに乗っていることもよく見ていたらしく、ロードバイクなのになかなか抜けなくて焦ったとも言われた。まあ褒め上手なんだろうけど、やはりTTってそんなに速いのかな…。 山田さんが程なくして帰ってきて、カントクとどこでスライドしたか訊ねると、なんだか位置的に辻褄が合わないことに気付く。「それ、リタイヤしてるかも」 と思ったその直後、カントクがにょっこり現れた。ラン3.5km地点で止めて、歩いて折り返してきたらしい。 どうも、パワーがうまく引き出せないようだ。 さらに井口さんは胃腸トラブル、川やんはランでタイムアウトとなり、僕がツキをすべてかっさらっていったらしい…。すまんす。 そんなわけで、去年より2時間も早く宿に戻る。 まあでも夕飯はやっぱり美味かったからみんな満足だよね…? 2015/6/15 [しんどい一日] 昨夜からのどの痛みは激痛へと変わり、キリで穴を開けられているような気分でほとんど眠れなかった。 ブルーこの上ない。強力痛み止めを飲んですこしほっとする。 今年もコインランドリー経由でアーケード街へ。バイクはコインランドリー間の足とするため梱包は後回しというプランで行ってみる。アワードのあとがやたらと時間が余るためだ。 ところが誤算があった。特設バイク置き場は午後1時で閉めるというのだ。11時からの表彰式は12時45分までかかり、結局満足にアワードパーティに出られず急いでバイク梱包する。 去年も訪れた純喫茶店でケーキセットで粘り、港へ移動しても1時間以上暇だ。時間の使い方が非常に上手くないな。 ジェットフォイルですっかり気分悪くなる。リムジンバス、飛行機と乗り継ぎ、風邪は最悪状態に。 2015/6/17 [高熱警報] 昨晩、熱が39℃近くまで上がり脳みそが沸騰しそうだった。会社を休む。 喉の痛みは消えたので全体的には楽になった。 2015/6/18 [風邪でもシゴト] 今日も休みたかったけどさすがに無理ってことで、会社へ。 日中は割と緊張感があり思ったほどしんどくは無かった。 帰宅後また熱が出て38℃を越えた。 2015/6/19 [もしかして調子いい] 出社途中の駅まで少しだけ走ってみる。かなり調子いい感じがする。いつもの膝の初期激痛がない。早く風邪を治して走りたい。 2015/6/20 [バラモン考察] バラモンの結果を去年と比べてみた。すると見えてきたのは、今年のほうが全体的にタイムが悪くなっているということ。スイム、バイク、ラン3種目で有意差ありと感じた(あくまで印象)。Bでトータル8分くらい見てもいいかも。ただし、プロカテだけはスイムの差はほぼないか、むしろ今年のほうが若干良い。 バイクは風が影響しているのだろう。昨年のバイクは、往きも帰りも追い風でラッキー、と感じた区間があった。 ランは何だろうか? 今年のランで苦労させられた外的要因は思い当たらない。 目標タイムは去年のAを参考にしていたので、今年の成績はもう少し高く評価してもいいのかもしれないと嬉しく思う反面、昨年のAのタイムは今年には通用しないんだなってこと。昨年のタイムを当てはめるとAは5位に入れるが、やはりというか残念ながらそれはないってことだ。 今回、ランはキロ4分半ペースだった。 駒沢練での30km走は最速でキロ4分10くらいだったが、そもそも28kmのランって全力ではどのくらいで走れるだろう。五島のアップダウンも鑑みると、本番で4分5くらいなら行けるか。キロあたり25秒の差がある。 一方、フルのベストと去年の五島Aランの差は30分、キロあたり43秒差となる。 また、古いデータだが佐渡Bのラン(正味19.5km)はキロ4分8で走っており、当時のハーフの走力と比較するとキロあたり15秒の差。 キロ4分半ペースと聞くとちょっとヌルいかなと思ったが、過去のよくできたレース事例と比較してもそん色なく、十分満足できる結果と思った次第。 2015/6/21 [しつこい] 風邪は6割くらい治ってきたが、残り4割がしつこく残って出ていかない感じ。 そろそろ荒療治でもやらないとダメかなとも思うが、まだ頭痛や耳鳴りや鼻汁鼻づまりが激しいので今日のところはオフ。明日からかな。 2015/6/23 [管理されたい欲求] 新しい職場へ移って、良くなったことがある。それは、どの仕事にどれだけ工数を使ったか一々記録を残す必要がなくなったことだ。スタッフ部門なのでシビアに工数管理されずに自分の裁量で自由気ままに仕事をすることができる。ところが、それが見えなくなって不安だとか言い出す奴が出てきた。まさか会社に管理されたいなどという奴がいるとは。しかもシステムが無いから毎日自分で計算して手入力しなければならない。頼まれもしないのにどんだけメンドクサイことを自分に課すんだよ全く。 僕が忌み嫌う、ないよりあるに越したことはない精神の一例。 運動再開は、あいにく忙しすぎて先送りになっている。 2015/6/24 [入部初日] くっそ忙しい。というか1分たりとも無駄にできない。なぜなら6時から宴会予定なので。職場の陸上部のイベントに初参加。さすがにドタキャンするわけにはいかない。僕が担当する案件にも関わらず、夕方5時半からの突発的な会議をチームメンバーに托して中華料理屋へ。今日は定退日のはずなんだが。 2015/6/25 [妥協点がない] スタッフ部門が利益を気にしなくていいのは、実は大変だということが最近実感として出てきた。このタスクが大事だってことになると、最大限工数をかけてことんやらざるを得なくなる。歯止めが効かないのだ。これまでは、予算や費用対効果を考えて判断すればよかった。 ウチのチームの成績がどうやら悪いらしい。成績と言っても、売り上げとか目に見える数字ではなく、極めて曖昧な判断基準だ。自分でも悪いとは何ら思ってないし。しかも僕の耳に届くのはあくまで噂レベルでしかない。ところがそれを聞いて明日にでも解雇されると思ったのか、焦る人がでてきてチームの輪が崩れ始めた。リカバリーすべくどんどこ仕事を増やすのだ。とにかくワークだワークだ。他のことなど何も見えてない。おかげで別の案件の進捗にも影響が出てきててんてこ舞いだ。やめてくれ。 会社ってホントに下らないところだ。 2015/6/26 [ラン500m] 忙しさにかまけて、全然運動再開ができてない。今日も23時まで会社にいた。好きでもないシゴトにそこまで根詰めてアホかと思うわ。 せめて、駅から自宅まで全力で走る。上り坂もいい感じ。2週間のオフでさすがに肉離れもすっかり治ったのでは。もうカーフガード要らないかなあ? 2015/6/27 [ようやっと再開] 久々のウンドー再開。 しっかしシゴトが忙しくて今日も休出、7時に帰宅して暫く怠くて動けない。精神的に疲労している。でもランそのものは調子いいことは駅からのダッシュで感じていたので、気持ちを奮い起こしてスタート。Ren3で。 涼しいけど湿度が高い。空気がまとわりつく。とは言え本門寺周辺は人もクルマも少なく風もなく穏やかな雰囲気の中を走ることができた。 8km過ぎからややヘバってきて、筋肉痛がリアルタイムで発生しているのが判る。 10kmあたりではかなりしんどくなってきた。過呼吸気味で心肺が苦しい。 アプローチ区間は行き帰りともゆっくり走った。 2週間ぶりの割にはそこそこ走れたか。 6km×2 4:36 4:28 4:33 4:26 4:25 4:24 total 26:33(P4:25) 4:21 4:20 4:20 4:15 4:17 4:13 total 25:44(P4:17) 走り終えて、疲れたというより無茶苦茶重怠い。明日バイク練出来るかな? 体重が56.7kgまで落ちてた。瞬間最低記録タイか? 2015/6/28 [お袖練→IMオーストリア観戦] ぴったり2週間ぶりバイク。昨日から妙に怠いので走れるか不安。朝も起きるのが辛かった。 走り出してみるとそんなに悪くない。ZIPP履いてレース仕様のまま。 温泉坂もHRは上がりやすいしいい感じでスピードが出ている気がしたが、平凡な途中通過タイムを見て、この速度感じゃダメか、とやる気が失せる。そのうち疲れも出てきて進まなくなってきた。 温泉坂 17:35(HR143/152) 考えてみたら、ロングの後はパフォーマンスが落ちて当然で、次のレースまでに取り戻すのが目標なのだから、何も落ち込むことはない。 R410→R465でコンビニ手前でカントクに追いつく。追いつく予定ではなかったのでよほど調子悪いと知る。趣向を変えて鹿野山にでも上ってみたら、などと言ってみたが…。 県88→長狭→もみじロードと素直に引き返す。今日はこんくらいにしといてやらあ。 5月の一頃の暑さと比べると気温は低いのに喉の渇きは早い。というか暑さにやられてきた。食欲は無いしちょっと気持ち悪い。水汲み場でボトル1本満たす。 カントクに進言した手前、自分もマザー牧場ルートで鹿野山へ。 たぶんめげるので計測しなかった。急坂ポイントで8.5km/hしか出ない。うーしんどい。 すっかり精根尽き果て、とっとと帰りたくなったのでショートカットして下山。 時折不安定な風が吹いたが、あまり影響はなかった。 やや熱中症気味で終了。 練習後はIMオーストリアに出る慈朗さんとマキさんのネット速報に注目する。 マキさん折角スイム速かったのに、相変わらずトランジット長いなあ。 公式サイトによるとバイクコースはツールドフランスの雰囲気だとか。どういうこと? バイクラン共に2周回コースなので1周目との比較がしやすい。慈朗さんバイク飛ばしてる? んー2周目若干垂れてきたが最後は踏ん張った。獲得標高1680mでAve=31.5km/hはなかなかでは。マキさん2周目のタレが激しい。これまでのパターンから、体力以外の要因だろうか。 などと見ていたら、スウェーデンのLD世界戦も今日だったことを思い出す。 4kmのスイムは予想通り1.5kmへ短縮されていた。1位の仏人選手のタイムを見て驚く。120kmのバイク(獲得標高約800m)をAve=45km/hで走ってた。バケモノか!? あの戸原選手の名前も見つけた。プロカテ25位。バイクAveの世界トップとの差は6km/hもある。 そしてマッチ。お!意外と悪くないタイム。完走者800人中626位。エイジ64位(ビリは免れたようだ)。それなりに練習を積んできたのだろう。 マキさん、今回は無事ランに入っている。 慈朗さんのラン、いつものキレがなく早速タレ始めている。がんばれ! ランは湖畔のフラットコースとのこと。テラスの店が並ぶ街中を走るようで雰囲気がいい。こういう大会出てみたいな。 ゴールを見届けずして寝ることにします。すみません。 2015/6/29 [深夜残業] 一日かけてやっとこさ、二つのシゴトのめどが立ってきて、さて三つ目のシゴトに取り掛かるかと思ったら、今日中に3つのアウトプットが必要ってことになってた。認識不足の自分に落ち度あり。 もう午後8時なんですけど〜。 徹夜覚悟で仕事に取り掛かる。幸い日付が変わる前にめどが立ち帰宅することができた。というか途中から適当モードに切り替えた。つまりアウトプットは完成とは言えない。物理的にできるわけないじゃん(開き直り)。 駅から家まで5分間スーパーダッシュ、坂道あり。この練習最近多い。Tabata練みたいになってるかな。 2015/6/30 [意味なし] 昨夜あれほど焦って作った資料だが、結局使われる場面がなかった。まあ、馬鹿正直にやっても浮かばれないからそこそこにしとけってことだ。 自分が運営委員を務める全体ワークショップが無事終わり、このところ忙しい要因の一つが片付いた。普段よりは早めに帰宅できたが精根尽き果てていたのでオフる。 |
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