![]() 2009年10-12月 |
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2009/10/2 [織田フィールドでインターバル] スピードをつけたい、インターバル練がしたい、というキリオ君に誘われて織田フィールドへ。雨が心配だが何とか持ちそうだ。銚子に向け最後の刺激を入れておくのにちょうどいいだろう。サロマ湖9時間前半というスタミナ型のクマさんと3人で走る。 今日のお題はさくっと1000m×5本。半周(200m)がインターバル。クマさんにペース作りをお願いした。 4:01 3:54 3:48 3:41 3:29 2本目途中まではアキレス腱炎が邪魔をして気持ちよく走れなかったが、以降はじわじわ追い込む走りを楽しめた。4本目の途中からキリオ君が腹痛で千切れ(当初の申し合わせより速かったかも)、5本目はクマさんと二人で。クマさん速い。限界を感じ、離されまいと後ろにぴったり付く。このくらいの速度になるとドラフティング効果がぐっと感じられる。途中、二人の学生が追い越していき、コーチが「力をいれず楽に走れ」と呼びかけている。よし、自分もその練習に加わった気になろう、ということで彼らの後を追う。最後の100mで脚全体が酸っぱくなり、明らかにここまでの走りでは味わったことのない限界ゾーンに踏み込んだ気がした。この瞬間が大切なのかもしれない、とは勝手な解釈。 3分40秒より速いペースは、インターバル練でしかありえない速度だな。 最後に、子供の運動会に参加するオトーサンのための徒競走予行練習、のつもりで100mダッシュをやってみる。今まで何ともなかった太腿裏側がぴくぴくっとしてきてヤバイ。 やはりオトーサンにとっては運動会は魔物だ。 2009/10/4 [レース日] 銚子マリーナ国際トライアスロン レースレポート 2009/10/5 [レース翌日] 昨夜は体重計が64kg台に突入し、いくら多古のラーメン屋で食いすぎたからといってそりゃねーだろ、という値にびっくり。猛省しなければ。 多古の道の駅で売っていた食材が魅力的だったのでたくさん買って帰る。閉店間際だったので殆ど売り切れていたのが悲しいけれど。 見たことがない京芋という名のいもを買った。調べてみると、別名タケノコ芋と言う通り、タケノコに似ている。というか、最初見たとき、タケノコが今ごろ売ってる、と一瞬思ってしまった。本日の夕飯で食す。里芋系の味だけど、八つ頭のように上品でコクのある味わい。しかも八つ頭などよりずっと安い。 夜になって筋肉痛がますます激しくなってきた。痛みよりは、張りがひどい感じ。今がピークかな。明日から練習再開だ。今月は自転車1000km越えを目指す。それでも、TDOを目指すものとしては十分足りない(?)レベル。去年は1200kmを越えているから、頑張らなくっちゃ。 2009/10/7 [定例水曜辰巳練] トライアスロンシーズンは終えたが、スイムパートナーかおりさんと協力し鼓舞しあいながら、今年はスイムを継続するつもり。スイム練が心肺機能強化に役立つかどうか今後も検証してみたい。効率の悪いスポクラのプールでダラダラやるのではなく、短期集中型の辰巳を上手く利用して泳力維持を狙う。 今夜から明日にかけて大型台風が接近中、とあちこちで警告が出ているが、傘も必要なく辰巳プールへ。 取り急ぎの目標がないと、気楽に泳げる。いままでやってなかったことをやってみる。 100m以上ではそのほうが効率的と言われている、2回に1回のブレスをわざとやって100mを何本か泳いでみた。ブレスの動作は抵抗が大きくスピードロスに繋がるとのイメージから、なるべく避けるというスタンスで今までやってきたが、2回に1回を徹底して泳ぐと、それ専門の泳ぎ方に変わってくる感じで悪くない。理屈通り、あまり息が上がらず、腕も力まずに泳げる。タイムは有意差なし。ただ、何本かやっていくうちに、腕の余力がこれまでとはちょっと違う感覚でがくっと減った感じがした。 その後500mを計ると、従来より早い段階で腕が干上がっていたことに気付いた。高頻度ブレスは知らず知らずのうちに筋力が消耗するが、その割に息が上がらないで楽に泳げている、といった感じだろうか。とは言え、どちらが合理的かは自分のなかでまだまだ答えは出ない。 500m×3 7:33 7:34 7:33 7:30は切りたかったので残念。すでに1本目から干上がっていて、出力は2本目、3本目と明らかに低下しているはずなのに、タイムは落ちてないのが不思議。その理由としては、この短い間に泳ぎ方の効率度がアップして不足分を補完しているいるのかもしれない・・・などと考える。名ピアニストが、一日数時間の練習を欠かせないのと同様に、スイムもベストな泳ぎ方を一度マスターすればOKというものではなく、常に頭に叩き込み続けなきゃならないんだな。と何故かしみじみ実感した。 2009/10/8 [台風一過] 今年は台風が異例な少なさというが、終盤になって日本列島を直撃した18号はかなり勢力がデカく、午前中は首都圏のJR各線が概ね麻痺してしまい、過去最大規模の300万人の足に影響が出たらしい。私鉄は動いているから、JRが以前より安全パイを大きく取るようになった原因も大きいようだ。僕は早々に会社に休みを伝えたが、これも影響を受けた一人とカウントされているのだろうか? 仕事してないんだから、影響はあったはずなんだけど。 台風はあっという間に過ぎ去って、11時頃にはすっかり青空になってしまい、なんだ、会社行けるのか?って雰囲気になってきたけど、タルーいので休むことにした。そういえば銚子の疲れをまとまってとった日がない。ということで2時間くらい昼寝する。ミレ(インコ)に枕元で邪魔されて快眠できない。 夕方からジョグに出る。素晴らしく晴れ渡っているが、おさまったと思っていた風は依然非常に強く、時折吹っ飛ばされそうになる。ここで100円ビニル傘でも持っていようものなら、すぐにでも現地レポーター役が務まりそうなくらいもみくちゃにされながら走る。 右脹脛周辺の張りが気になるので、ジョグレベルで終わり。続けてローラーに乗ったけど、脚にじんわり疲労がきている。徐々にこなれてきていい感じで踏めた。 たっぷり時間があった割には大したこともせず、イージー練に終始した日。 2009/10/9 [ペース走] サボりたい気持ちに鞭打ってスポクラへ。 東京マラソン直前は良くやっていたサブスリーペース走(14km/h)を久しぶりにやってみる(何時ぶりなのか調べたら、6月のジャパン直前まで遡る)。ランはホントに滞っていたので走り通せるか自信が無かった。iPod忘れてきちゃったし・・・。 まずアップとして、傾斜10%にして6km/hでウォーク1km。 14km/hは今日はスタートから楽に感じた。7,8分程度と早いうちに走りが根付いてきて、問題なく走れる。 最大の敵は退屈さ。10kmを過ぎた頃から主に右脹脛に張りを感じるようになり、慎重な脚運びを心がける。レースの疲労の名残だろう。 息も上がらずに1時間走れてよかった。館内が涼しかったことが、要因としてかなり大きい。最後にちょっとだけ16km/hまで上げてみた。 帰る頃には、アキレス腱含む脹脛周辺はガチガチに堅くなってしまった。アイシングが重要かな。 2009/10/10 [ダブルハンガーノック] 昨夜の久しぶりのメニューが高強度だったか、早朝の目覚ましで身体が動こうとせず、物練を諦めて長柄練に切り替える。実は長柄練のほうがキツいんだけど。 今日はお尻が決まっているのでいつもより90分早く家を出た。そのため、スタート前に立寄るコンビニで仕込んだ昼飯は軽めになる。それが後になって仇となる。 銚子セッティングのままのDHバー+ZIPP仕様でスタート。しばらく小雨に見舞われるが、にわか雨なので気にしない。気温は20℃以下で結構涼しく、風はほとんど無く、TT日和である。 昨日のランがかなり効いていることは最初から感じていたが、ZIPP決戦仕様の力を借りて何とかハイスピードを維持する。というか、結構行けるだろうという楽観的な期待さえあった。スペシャルボトルが減らないので自販機ストップもなく走りつづける。養老TT入りのタイムが予想に反して今ひとつ。んー、スタート前にリポDじゃダメだったか、やっぱおまいらBBにしときゃよかったな。 養老TT区間で山道を豪快に下っていると、50m前方をイノシシが突然茂みから飛び出してきて横切った。おいおい道路をそんな風に横断しちゃ命が幾つあっても足りないぞー。タイミングが少しずれていたらこっちもやばかったな、などと安堵したその直後に、あいつは親イノシシ? ってことは・・・!と閃くが早いか、二頭のウリボーが親に続いて茂みから飛び出してくるではないかー! なにさらすーっ! ギュギュギュっとフルブレーキングしたらウリボーも死に物狂いで短い足をアスファルトに擦り付けてダッシュ。すんでのところで回避。 タイミング合わせて飛び出してくる、賢いようでアホな猫などと比べたら、ウリボーの純朴さは憎めないけど、かなり危なかった。去年のTDOと8月の事故が同時に脳裏を過ぎった(どちらも避けきれずに突っ込んだ)。 養老TT 46:25 (best+2:10) HRave/max=131/154bpm んー、やっぱり今ひとつか。前回9月走行時の心拍より12も低い値でこのタイムは、ある意味優れた低燃費だ。ZIPPの恩恵だろう。 80kmを過ぎてガックリやる気とパワーが落ちた。大多喜からの緩くて長めの上りで向かい風も手伝ってかなりヘロヘロ。路線バスがすぐ後ろを追い越せずにノロノロ走っていることに暫らく気がつかんかった。ごめんくっさい。 ラスト20kmで、これはもう間違いなくハンガーノックという状態になり、心拍はサッパリ上がらず、追い込めない身体はますます冷えていく。しかしなぜか非常食の栗最中を食べようという気は起きず、いつものハンガーノックとはちょっと異質な感じ。そんなわけで大幅にタレてしまい、最低目標の平均30km/hオーバーも達成できず、しょんぼり。 VXRS+ZIPP606+DHbar スタート直前、おにぎりとリポD、BCAA粉末食す。道中摂取物 MD入りクエン酸+BCAAドリンク500ml ゲータレード500ml 後でSuuntoを見ると、EPOCピークは30km地点の笠森プチ峠で、わずか100ml/kg以下。序盤から全然ダメだったことを示していた。終盤30kmはEPOCレベル1以下、よくこんなサイクリング状態で走っていたと思う。 コンビニでパンとおにぎりを仕込んだらすんなり満足してしまい、気持ちを切り替えて今度は電車でMixi皇居練へ。土曜定例組と入れ替わるような形で、休出だったかおりさんと夜練開始。LSDに徹して3周する。1周目は調子良かったが、2周目途中からなんだか辛くなってきて、明らかにこれはハンガーノックの悪夢再来。今度は腹が減ってたまりません。3周目は地獄のようだ。 こんな干からびた状態で、梅の湯の湯船にトップリ浸かったら間違いなくやばいな、それより梅の湯に辿り着けるのか? 風呂の前に何かしらエネルギーを口にしないと、そうだ、途中のローソンでチョコでも買っていこう、レジ袋は要りませんと言おう、というか、財布忘れてるし・・・かおりさん小銭持ってるかな、夕飯前に金借りてまでお菓子食いたいってどういう神経? などとつらつら考えていたら「今日は静かですね」と突っ込まれた。 結局うっかりしてローソンに寄らなかったら、風呂から上がって脱衣場でぶっ倒れそうになる。言わんこっちゃない。ハンガーノック極限状態、自分のパンツも履けない。頭の中は、番台横のビン入りコーヒー牛乳の絵柄で一杯になる。頼むから誰か買ってきてくれないかな。 どうにかこうにか、ジーパンは履けた。あー死ぬかと思った。 結局コーヒー牛乳は止めてデカビタCにした。 2009/10/11 [ロード初体験] ![]() 乗ってみたいけどどんなものなのか買ってみるまで判らない、じゃ本来困る。特に女性サイズのロードなんてこの時代でもなかなか乗る機会なんて無いはず。ところがここサイクルスクエアには小柄な日本人女性向けモデルをちゃんと用意している。しかも1日借りても1500円という大変お手頃価格に驚いた。これは利用しない手は無いでしょう。 待ち合わせに少し遅刻して正午にショップに到着すると、ヘルメットをすでに被ったかおりさんがロードを手に現れた(ヘルメットもレンタルに含まれる)。むむ、あまりにも自然にバッチリ決まっていて、実はまだ跨ったこともないビギナーには到底見えない。このショップからちょっと離れた駐車場まで走ることさえ不可能なので、とりあえず歩道を押して行く。奇妙だ。 国立競技場脇のスペースを見つけてこっそり練習。まずトップチューブに跨り、蹴りだして進むところから入る。サドルにはまだ乗らずにペダルに立ったまま進む動作を5分くらいして、徐々に慣れてきたら、ちょっと移動して明治神宮外苑の周回道路を一周してみた。たまたまサイクリング道路として車両規制されていたのだ。これはお誂え向きかと思ったが、挙動不審な親子連れが多くて意外と練習には向いてなかった。 その後クルマで浦安へ移動して、海側の広い道や舞浜周辺などを15kmほど走ってみる。大分慣れてきて、走ること自体は問題なくなったが、まだギアをどう使ったらいいのか判らないみたい。ギアつきの自転車に乗ることがそもそも人生初で、ギアを軽くしたいのか重くしたいのかも直感的に判断できないのでどうしたいのかも判らないらしい。んー、そういうもんですか? 逆に、ハンドルがクイックだとか、やたら前傾姿勢であるといった違和感を訴えることはなく、すんなり受け入れている。ただ、上り坂でダンシングした時だけは戸惑っていた。フツーのペダルにスニーカーでは仕方がない面もあるが。 一度だけ「全力で走ってみて」とリクエストを出してみる。30秒間くらいのもがき練ではギリギリ30km/hで頭打ち。多分これがヤローなら、どんな初心者でも40km/hくらいはすぐ出るものだが、やっぱり男女のパワーの差って生まれつき結構大きいなと改めて思った。 その直後にブリック練も体験ってことで、5kmのジョグ。僕としては昨日の練がまだズシリと残っていて正直しんどい。かおりさんは、バイク後のランのよく回る感じが少し判ったみたいだ。 返却ついでに、ショップで夕食にした。メニューの種類は少ないけど結構こだわり料理が揃っていて、単なる食事目的で行くのも悪くない。応接間のソファーみたいなところでリラックスできた。 次はもう少し走りやすくて眺めもよく、達成感のあるコースを選びたいですね。 2009/10/12 [物練] 7:30に集まったのは、二郎さん、志村ださん、細沼さん、マキさんで計5名。僕はマキさんの機関車に徹し、ほか3名で回してもらうことにした。三日目なのであまりガツンと上げる気も無かったようで、ちょうどいい。やや向かい風の中を33-4km/h程度で進む。 二日前の長柄練はもう残ってないだろうと高をくくっていたが、大東文化坂で明らかにこれはダメだと悟る。定峰などに行く気力も失せて、横松一本という提案に喜んで賛同する。 熊ローで聞き捨てならない情報を小耳に挟んだ。あの慈朗さんが長い長いFe人生からC人生へと180度転換したらしい。なぬなぬなぬー!!しかも、買うと決めたのはつい先日? しかも市川さんと同じ585で色もサイズもまったく同じ? しかもナ○シマで買った? むむー、人って変わるもんですね? その慈朗さんが、6:30からの奈良さんとこの亀大シュー練に参加しているというので、コース上に行ってぜひ走りを見ようってことになった。コースを逆走していると、やがてオーラを放つ集団がやってくるのが見えた。先頭の市川さんが手を振りながら余裕の走りを見せる。週末のアート杯でDで出るなんて問題ありすぎ。渦中の慈朗さんは集団中央でしっかり走っているぞ、んー、やはりC効果か?(っていちいち自転車のせいにされるのもなんですね) 今日の亀大シュー練は過激なOyazee's集団ではあったが、メンツの脚が揃っていて美しく走っていた。アート杯がますます楽しみになってきたね。 僕はというと、横松TTが全然ダメ。心拍上がんないもんなー。それだけ長柄練が効いているということにしておこう。 横松郷TT 3km↑200m 10:53 (best+1:16) HRave/max=151/157bpm 記録更新が続いていた横松TTだったが、一気に落ちたもんだ。 帰りがけ、銚子で転倒したJYUさんのお見舞いに、マキさんと自宅へ押しかける。思ったよりも回復が早そうで何より。僕が高校生の頃鎖骨骨折で3週間入院した時との違いに驚いた。まだベッドから起き上がることもできず、飯もろくに食えなかったからなー。早くよくなって、また一緒にレースに出ましょう。 2009/10/13 [東京マラソン] 落選。 まあ予想通り。前も言ったけど、この「落選」って言い方は嫌だな。僕がなにか努力不足とか力到らずな面があったみたいじゃないか。 くじ引きなんだから「ハズレ」のほうがすっきりしていいよ。 そのせいなのか、Runnetにさっきから1時間経っても繋がらない。回線が混んでいるのか、単にISDNのせいか。 三連休の疲労が抜けないので、オフの日。 2009/10/14 [辰巳] サブプールで100mを1分45秒サークルでひたすら泳ぐ。水温高めのせいか、調子今ひとつ。 最後に500mを計ったら7:31と結構悪くなかった。おしまい。 2009/10/15 [青汁は足元にも及ばないまずさ] 朝から目と目の周りが痛い。疲労が抜けてない気がしておまいらBBライトを買って飲むが、ライトじゃイマイチだったか。夕方になって、あ、これは疲労じゃなくて風邪なのか? と感じてくる。帰りの電車もダルいというより具合悪くて、たまたまポッカリ空いた優先席に何のためらいもなく座る。かぼちゃ・ペコロス(小さな玉ねぎ)・シイタケその他を買って帰る。シチューを思い描いているのか(自分でもよく判らず)。 回復力を高めようと、買ってずっと開けてなかったアルギニンを飲んでみる。アルギニンは強アルカリ性なので胃を壊さないためにはクエン酸と飲むといい、と何かに書いてあった。クエン酸パウダーと一緒に水に溶いて飲んでみる。 ぐおぉ! まずーぅ! ここまでまずいものが、よくもまあエネルゲンやアミノバリューに500mg、ダブルアミノには1000mgも入っているなと感心。大塚製薬の努力の賜物だろうか。 まずさに耐えようとしたためか、頭が痛くなった。 アミノ酸は、やっぱ水に溶いちゃダメだ。 2009/10/18 [レース日] JCRC アートスポーツ杯 Cクラス100kmレースレポート 2009/10/21 [皇居ペース走(ただし僕のじゃなく)] 週末に手賀沼エコマラソン(ハーフ)を控えるかおりさんから皇居練を誘われたので、ではペース走で行ってみましょう。僕としては、ハーフの狙いどころを探るのが興味の中心。5km26分(キロ5分12秒)×2周を目標に19:00スタート。 かおりさんは下りが速い。というか僕が苦手なんだろう。のっけから飛ばすので抑えるように忠告。遅れてはならないという義務感がペースを狂わせる場合も多々ある。その後、自称ペース職人が26分ペースを考えて走る。後半上りなので平地は若干速めを意識したが、実際はその逆に平地でペース以下に緩めすぎ、反動で上りが速まり、1周目は25分43秒。予定より速いが、まだ限界ではないどころか、根付いて調子が出てきた様子。これはいい感じ。下りでは再び飛ばすかおりさん。狙いどころをキロ5分に上方修正した。しかしやはりペース職人は平地を抑えすぎたようで、3km通過はキロ5分をオーバーしている。おっかしいな? 普段とは異なる外回りコースの距離の差が計算を狂わせるのでは、と言い訳する。最後ののぼりは少しきつかったようだが、25分37秒で若干ビルドアップを果せた。本番のハーフでもキロ5分狙いで行けるところまで行く作戦でいいのではと思う。 僕はというとアキレス腱炎がずっと痛いのが気になった。 麹町ランステはイベントもあった関係で男子ロッカーが全て埋まっている! この頃のブームの加速は止まりそうにない印象だ。皇居も恐ろしく混んでいて、マラソン大会中のよう。追い越すのも追い越されるのも注意を要する。さすがにこれはちょっと問題ありだなと思う。しかし、ランニングがしたいという人々の気持ちは純粋に護りたいし、迷惑だからとそこを走る人(まあ自分も含めてだけど)やブームそのものを非難するのはお門違いだろうと思う。ただ、そういった公共利用のジレンマを承知の助で、ホテルあたりがイベントという形で貪欲に参入して利潤を追求するのは違和感を唱えたい。 ノンストップで5kmも走れるという特殊なコース条件って都会にはまずないよね。流行る要因はそれだけでなく、ランステや銭湯など、地道にインフラが一緒に育ってきた背景もある。僕は、お台場の無駄に広いエリアは代替地としてどうだろうと思っているんだが。 2009/10/22 [30km走] とうとう今月からウチんとこでも始まった一時帰休制度。世の中がいよいよヤバくなっている。というかヤバイのはウチか。 去年もこの時期はTDO対策として平日に長柄に何度か足を運んだ。今日もその予定で1ヶ月以上前から予定を組んでいたのに、当日になってみて、なんだかそんな気分じゃないなという理由にもならない理由で行くのを止めた(微妙に風邪気味なのはこの際あまり関係ないだろう)。昨日の練習が響いたとも思えないし、なぜだかよく判らない。単にヘタレってだけだろう。 ゴロゴロと昼寝なんぞをして思いっきりだらけた生活を送りつつ、折角の休みなので、夕方5時近くになってやっと重いケツを持ち上げて行動開始(休みにした意味ないじゃん?)。近所をジョグ30km。 最初の1時間はノンビリと。その後キロ4分40秒くらいに上げたが、20kmを過ぎたあたりで早くも足首固定の筋肉が干上がってグラグラになってしまいスローダウン。他は問題ないので何とかごまかして続ける。ラスト5kmくらいはもう完全に筋力がなくなり、ただ脚を前に放り投げるだけのような走り。コース途中の階段を駆け上がるとき、普段のようにステップにつま先だけ着いてかかとを宙に浮かせて走ったら、足首が支えきれないので踏ん張れずリズムが崩れた。階段をマトモに上れないという思いがけない感覚に焦る。走り込みが不足していることを痛感した。スピードもキロ5分を維持できなくなり、ダメダメで終了。31.5km。 やばいな。 そういえば足首の固定とアキレス腱ってかなり密接な関係にあるような。アキレス腱の過保護で、関連する筋肉が随分衰えてしまったのかもしれない。膝のトラブルと同様に、ここを鍛えてアキレス腱への負担を減らせばいい気がするが、鍛える過程でアキレス腱が痛いんじゃしょうがない。 2009/10/24 [長柄合同練再び] 長柄練はいつも一人だが、房総ならではのこのコースをぜひ皆さんにも味わってもらいたい、ということで、房総練企画パートII。1年半前にやったパートIは、はっきり言って失敗だったうえに、予想外の雨にも祟られて散々だった。その教訓を生かし、今回は「僕がずっと先導する」というルールを厳格に決めてみた。 直前の誘いにもかかわらずお越しいただいたのは、二郎さん、市川さん、遠藤さん。僕以外知らない複雑なコースを走るので、この人数がちょうどいいだろう。目論見よりは断然速い人が釣れてしまい、にもかかわらず僕が先頭固定ってどうよ? という大いなる矛盾をはらんでいるが、「どんな環境だろうと練習できないということはない」と二郎さんがありがたいことを言ってくれたので、初心貫徹でルールどおり走ることにする。 で、問題発生。前日の午後になって急に体調がヘンだ。昼食までは確かに何とも無かった。突如異変が起きたようだ。あまりに具合が悪いので、午後5時半には職場を退散、風呂に入って身体を温めて厚着して早々に寝る。治ると念じて。夜中に5回くらい目が覚めたが、身体の抵抗部隊が上手く活動を始めたようであり、その度に体調がじわじわと変化するのがわかる。朝方に少し攻勢が良くなってきた感があった。無茶だとは思ったが、おまいらBB飲んで長柄練遂行。 あれ〜、今日は一日よく晴れるって言ってたよな〜。なぜかどんより曇り空。まあ、さほど気にすることはないでしょう。予定よりやや遅れて9時半頃スタート。先頭固定のため、DHバー+ZIPPという最速仕様で走ることに。今回は定番119kmコースで、海岸まで出るヨモギ峠150kmコースは見送りです、と言ったら二郎さんかなり残念そう。スミマセンマジで無理っす。 むむー、風邪というよりは恐らく一昨日の30km走の影響だろうか、脚がすぐ疲れてうまく回らない感じがする。アベ30km/hのノルマだけはとにかく果さねば、と思うのだがこのペースで走りきれるかかなり不安。 40km辺りで遠藤さんがちょっと厳しそうになってきたので、上りで若干抑える。僕としては助かった。市川さん二郎さんは上りでズバズバ先行したり、アウター練とかやっていたりで、自慢のコースもかなり手ぬるい印象。こっちは真剣なんだよちくしょー。 養老TTに入ると、僕にツキイチだった遠藤さんが、「いまいち風除けにならない」ってことで(笑)市川さんのお尻に鞍替えする。往きが追い風だったようで、折り返してからスピードが伸びない。その上どういうわけか、雨が降ってきた。なんだおい! 聞いてないよ〜。 養老TT 47:03(best+2:48) 30.3km/h HRave/max=136/154 養老TT入りのタイムもTT区間もイマイチなタイムで通過。手ごたえはそれなりにあったと感じていたんだが。 大多喜へ降り、国道を走る辺りでかなりタレたようで、アベが落ちた(やはり自覚はない)。すっかり路面がびしょ濡れで、完璧に雨の中の練習となった。長柄練は呪われているんだろうか? 笠森プチ峠頂上でトイレストップ、今回無給水でここまで来た。 その後はかなり自分としても飛ばしたつもり。Suuntoを見るとEPOCグラフが僅かに上昇傾向にある。しかしながら、アベを持ち直すほどではなかった。30km/hの最低ノルマを達成できずに終了。あちゃー。パワータップをつけた二郎さんによると、僕の走り方は案外負荷が一定ではないようだ。つまり無駄も多いってわけで、やっぱパワーメーター必要? 最後のハイライト、秋元牧場坂でも二人はホイホイと先に行ってしまった。まったくもって、余裕ありすぎ。改めて脚力差を痛感する。遠藤さんは若干遅れたが、予想したほどではなかった(遠藤さんゴメン)。TDO130完走レベルは到達していると思う。 完璧に風邪突入の体調だったが、冷たい雨も降り寒寒しい環境の中、集中できたお陰で悪化した印象はなく、ダメージは感じることなく走れた。みんなで腹一杯食事して帰る。市川さんがあんなに食べる人だとは知らなかった。しかし、家に帰ってからツケが回ってきたようで、熱も出て、完全にヤヴァい状況。 最近、Suuntoの速度計エラーがウザくてしかたない。ほんの20秒くらいの間だけ300km/h以上の値になるというもの。今回もそれが出た。ログデータを見ると、安定した速度で走行中に発生している。3、4度に1度はこのエラーが発生する。330〜350km/hの範囲になぜか集中している。Suuntoはグラフ表示の目盛り割付を自動で行うので、300km/hオーバーの値のために他が地を這うようなグラフになってしまう。また、その間で約2kmも瞬間移動してしることになり、距離もおかしくなる。このエラーがいつ発生しているのか走行時は判らないので距離計が信用ならない(Suunto本体は最高速としてこの値を認識しない)。 たとえ単なる目安としてしか使っていないオモチャだとしても、こういう計測器というものは、その値の信憑性を保証されないとまるで意味がないということを最近痛感している。 これに限らずSuuntoはいろいろと最低限の信頼性さえも損なう怪しげなエラーがあちこちある。製品として未完成という印象だ。フィンランド人って実は恐ろしくイイカゲンな人種かもしれない。 2009/10/26 [風邪再び] 予想通り、シナリオ通り、大変ひどい風邪に突入しております。 TDOまであと僅かしかないというのに、何をやっているのやら。いつもだと、2週間は平気で治らないので、予定ではTDO後に治るというスケジュールとなっております。 それはまずいだろ。 今回は疲労が溜まっての風邪、という感じなので、治るのも早いのではと期待している(説得力ゼロ)。 2009/10/27 [声が出ない] 再び一時帰休日。 見事な快晴。スケジュールによれば長柄に行っているはずだったが、自宅でヌボーっとしているのみ。美しく穏やかな青空は落ち着ける。声がどんどん低音になり、終いには、出なくなってきた。 早くも濃厚な痰が出てきているので(キタナイ)治りは早いのではと期待しているが、まだ熱もあり症状としては重いので、カイシャに行ってまた悪化するのが懸念される。どうやら新型らしいです、と一言言っちまえば、8日間「来ないでよろしい、つか、絶対来るな」と甘美な命令が下されるのだが、さてその8日間って有給が削られるんだったかな、とするとその手は使えん。 TDOはまたしても風邪でDNFの結末を迎えるのか。初参戦の5年前を懐かしく思い出す。 あっと思い立って、羽田までのリムジンバスを予約。今年は真面目に始発便で早く行きます。 2009/10/28 [風邪コンティニュ〜] 仕事が暇になったので休む。 最近は、寝る前にしっかり湯船に浸かって身体を芯から温めて、厚い布団で寝て風邪を治す作戦。 寝入りと起床時で変化があるので、それなりに効いている気がする。 喉の痛みから始まり、熱、だるさ、喉の荒れ、痰、と続き、今日あたりは咳になってきた。ただし軽め。風邪らしくダルさや火照りのほうがずっと大きい。治りつつある印象にあり、週末はローラー台くらいは乗れるか。 2009/11/1 [クレーマー×2] ヨーカドーで「種無し巨峰」を買う。食べてみたら、全部種ありだった。 種あるんだけど、と電話してみた。すると、「食ってみなけりゃ判らない」んだという。それが言い訳として通用するとでも? だとしても「種無し」って言って売ってはいけない。 というか、種ありってことはすでに承知しているような感じだった。 ヨーカドーってそういう店だったか? 日本シリーズで、ゲストの新庄の発言が聞いていられない。実にヘッポコな人間だと思う。それとも僕が余りに理解度が低いのか。とにかく不愉快。 咳がひどくてローラー台に乗るのは止めた。相変わらず、熱っぽさは全く取れない。もうTDOまで残り僅かなので、練習してもしなくても同じ。だったら休んでいても変わりないか。かなりナゲヤリになってきた。 2009/11/2 [風邪のおわり] 風邪がようやく身体からふっと消え去ろうとしている印象。明日の物練はギリギリ参加できるか。 ここ2,3年、スイム、バイク、ランの3つそれぞれを向上させることの難しさを感じていた。どれかに集中するとどれかが落ちる。3つをただ散漫にやったのではもう向上しない。頭打ちなのだ。バランスよく3つに集中していかなければならない。ところが最近は、そのために体調維持というハードルが次第に高くなることを痛感している。つまりバランスをとるのは3つじゃなくて4つだ。となると出来ることは無限ではない。進歩するスピードもまた才能なのだろう。いやもっと工夫する余地があるのだろうか。今更ながらのハナシだなあ。 すっかりデブった。せめて、食いすぎには注意すべきだった。 2009/11/3 [またサボり] 朝方に激しい咳に見舞われる。こんな調子では単なる迷惑なので物練はDNS。 治ったと思ったのだが少し勘違いかなあ。昼間はずっとフラフラして明らかに普通じゃない。「2週間は治らない説」はやっぱり覆せないのか。 ただじっとしているだけでは、風邪が居座ったまま落ち着いてしまいそうだ。身体に刺激を入れないと状況が変化してくれそうにない。まあいつものことだ。夕飯をとったら少し元気になった気がしたので、腹がこなれてきた夜10時にランに出る。季節はずれの寒さだが風がなく静かな夜だ。思いのほか身体は動く。不思議なことに運動中は咳が出ない。さっさと終わらせたいのでキロ4分40くらいを維持する。5kmあたりから呼吸が落ち着いてきた。心肺がいち早く劣化するものと思っていたが意外にも調子がいい。それより脚や、身体全体が重過ぎる。それを振り払うかのようにラスト2kmくらいペースアップしてみた。ドタドタと重い走りだ。 腰が痛くなった。風邪にはいいカンフル剤になっただろうか? 2009/11/4 [サブスリーペース走] TDOまで残された時間はあとわずか。まだ風邪の雰囲気は濃厚だけど、一か八かでやってみたのがトレッドミル14km/hで1時間。 ・この期に及んで復調させたいのは心肺機能 ・ランの筋肉なら最悪回復しきれなくともOK ・短時間で集中して追い込める ・晴れるであろう本番の暑さを少しでもシミュレート ・ベンチマークテストで調子の程が測れる 25分くらいから徐々にしんどくなってきた。精神的なものという気がするが、何かが普段よりキツイ。40分頃は一番余裕がない。明らかに重く感じる。50分頃、少し根付いてきて楽になった。最後まで行けないかと思ったのでちょっと安心。心拍計はつけなかったが、TEは恐らく5近くまで行ったはず。このレベルの練習は自転車では相当気張らないと無理。 普段の調子の8割程度はありそうだ。予想より落ちてない。 家に帰り着く頃には既に激しい筋肉痛。 2009/11/5 [自転車久しぶり] 乗るならもう今日しかないと思っていたので、昨晩はクルマに入れっぱなしだったVXRSを整備、DHバーを外しステムをひっくり返すなどロード仕様に変更し、朝練が出来る態勢を作ってから寝たが、5時間睡眠で朝練なんて僕にはできるわけがない。 急遽むりくり午後休をとる。2時半頃家に帰り着いたが、玄関からベッドに直行してしまった。なんだか調子が悪くてちょっとだけ休憩のつもりが、起きたら午後5時。昼寝がしたいだけの贅沢な午後休となった。練習などよりも、昨日のランの疲労回復を無性に求めていたのかも。 すでに外は暗いので、シロモトに乗る。24km。まるで走れる気がしない。風邪が少しぶりかえしている。 2009/11/6 [明日からおきなわ入り] 有楽町フォーラムのイベントに顔を出して、早めに帰宅したのだが、どうも風邪がまたもやもやと出てきて困ったもんだ。沖縄の暖かさで一気に治るといいな。 では行ってきます。 2009/11/8 [レース日] ツール・ド・おきなわ2009市民130kmの部レースレポート 奈良さんの真似で、今までの成績を書いてみる。 2004 源河DNF (120km) 2005 21位 2006 67位 (この年から130km) 2007 37位 2008 44位 2009 66位 安定して凡庸な記録。真ん中固め。最近落ち気味? 2009/11/10 [DE・BU] 沖縄では食いまくったお陰で、チョーデブ。腹は出るわ、横っ腹は出るわ、プニプニ状態。 なのに、朝から立ち眩みしまくり。風邪は治ったようだが、何かというとすぐ気持ち悪くなる。自律神経失調症気味。筋肉痛は薄く、ダメージは全くない。その点では良かった。BCAA飲みまくったお陰かな。 今年は某うちなーんちゅによる「沖縄の人気お土産ランキング」斬りを頼りに、新しく買ってみたのが、 ・クンペン(コンペン) ・泡盛・黒真珠 クンペンは非常食っぽい雰囲気たっぷりだが、素朴なようで実は絶妙な味わいで気に入った。ただ、僕が買ったクンペンはおみやげ用に洗練度を高めたものなのかもしれない。 黒真珠は43度もあってトローリとしている。蒸留酒はロックで飲むのが好きなので買うのを躊躇った。まあまあかな。実はよく判りません。 二つとも石垣島製。今回のツアーとまるで関係ない。 その他試したもの。 ・ブルーシールのアイス(紅芋味) ラクトアイスの割には美味い気もするが、ラクトアイスのくせに高い。なので今ひとつ。 ・紅芋タルト 職場用に。ちんすこうだとあまりに飽きられているようなので。 定番物だけど買ったことがなかった。 番外編。 ・爆弾おにぎり。ご飯をかまぼこでボールのように包んでいる。これ美味かった。空港でも売ってたけど高いよ。こういうのは地元スーパーで買うべきだね。お土産にもならないけど。 空港のみやげ物屋はかなり偏っている印象。折角売り場面積は大きいのに、どこでも同じ物を売っていて没個性、肝心の欲しいものは見つからない。魅力あるものに変えて欲しいなあ。 2009/11/11 [風が強く吹いている] 見てきた。 最初から最後まで「走ること」だけを描いた映画でちょっと驚いた。箱根駅伝出場のためには、色恋沙汰も排除、と言わんばかり。実際そうだろうし。釣りバカ日誌が、釣りのことなんか実はどうだっていいのとは対照的だ。 ストーリーはベタだが、奇をてらった演出はなく話の展開が素直でまじめなところは、強くなるために近道など無いというランニング哲学を体現しているかのようだ。 それなりにツッコミどころも満載なのだけど、作り手の一途な姿勢が随所に感じられて好感が持て、本気で揚げ足を取ろうという気にはならない。ランニングフォームは僕の目では不自然に感じなかった。唯一、このタイトルが伝えるものがよく判らないな。 箱根駅伝のシーンは本物の大会と見紛うばかりで隙がなくきっちり作られていて感心する。しかし、このロケはどうやってやったんだろうかとついつい撮影現場の裏側を空想してしまうのは僕だけだろうか? 効能として、俄然やる気が高まる。これからの本格シーズンに向けてまさにグッドタイミング。またトラックで走りたくなった。みなさんもモチベーションアップにいかがですか。 新宿ピカデリーはレディースデーのためなのか結構盛況だった。見に来る人のランナー率ってどのくらいだろう? 走ることにもまったく興味のない人も当然大勢いると思うが、僕とはまるで見方が異なるに違いない。どんな風に感じるんだろうか。訊いてみたくなるな。 ああそうだ、ひとつ気になったシーンが。ランの練習中、激坂「30%」の道路標識が出てくるんだけど、市街地の舗装路で30%って普通考えられないよね。約16.7度。これこそ、ロケ地はいったいどこだろう? 2009/11/12 [練習開始] TDO完全オフも終わり今日から練習。 そういえばフルマラソンがあと十日後という自覚がまるでないことに気付いたよ。 ランの練習かなりサボってきたけど、マトモに走れるのかなあ? エアロバイクの後、トレッドミル14km/hで。やはりレース効果だろうか、心肺が非常に快適に感じる。10kmのつもりだったが1時間走れそう・・・と切り替えようと思った矢先、右脹脛が張ってきたのでやっぱり中止。このままいくと肉離れっぽい痛みだ。ジョグやってお終いにする。 昨日の映画のなかで、5000mの記録会で17分切れるか、というシーンがある。17分切りというと17.7km/h、キロ3分24秒。それをちょっと思い出して、ラストだけ17km/hまで上げてみる。むむー、きついな。 2009/11/14 [いまひとつ] Mixi定例コミュ練に久々に参加できるかと思っていたが、頭がグルグルして脚も動かないので断念。なんだか風邪がまだ治ってないようなのだ。 おまけに一昨日のランの影響が今ごろ出てきてかなり筋肉痛。10km程度でこんなにひどくなるなんてどうかしている。フルが心配になってきた。 シロモトで茶をにごす。 去年もやってみたTDOの主要な坂のタイムの比較。上から2007、2008、2009年
2009/11/16 [休みも休み休み休め] まだ体調が芳しくないんだよね。しつこいなあ、まったく。休みの日にしたけど、そうやって休んでばかりで、月の半分を過ぎてまだ11時間しか身体を動かしてない。こんなことでいいんだろうか(いくない)。 風邪予防に、プラズマクラスターとかナノイーとかってどのくらいのインチキ度なのかな。イオン式空気清浄機では昔一度大いに騙された歴史があるからな。 一応ボネコの加湿器は連日稼動中で、最低でも50%以上の湿度を保ち、効果を上げていると思うが。 週末は で、ここでスタミナつけて、来月のシンガポールで爆発。 と行きたいところだが、シンガポールって5万人参加するんだよね。スタートは東京マラソン以上の混雑ぶりってことだ。 そりゃ無理だなー。 暑いし。 2009/11/18 [一時帰休日] のんびりしてます。 そういえば先日皇居練で気付いたこと ●桜田門を通らず外回りで走ると60m長い。 その時のペースから算出したので適当だけど。 つまり1周5kmを若干オーバー。そもそも皇居周回(桜田門ルート)は5kmに30m程満たないと言われているが、高低差25mを考えれば平地5km相当以上と思う。 ●アミノバリューが新製品になった。 旧Wアミノに一本化され、180円に。事実上の値下げか。ただ味に関しては、まだ旧アミノバリューが怪しいオレンジ色をしていた頃のWアミノの味が好きだったという記憶が・・・(でもその頃と同じかな。よく覚えてないや)。 身近な飲料としては史上最強で、もう悩む必要がない。アルギニン1000mgは密かに支持ポイント。 2009/11/19 [小さくぼやく] 職場で同僚の女性からテクニカルな質問を受けた。ある意味シゴトのメインとも言えるこの分野に自分は精通していると自負しているし、日頃からレクチャーを買って出ているのでシゴトの手を止め、相談に乗る。実は暇だったんだけど。 今回相談を受けた不具合ポイントは、ベース部分に潜む根本的問題が表層化して起こるパターンが多いので、対症療法をアドバイスするよりも原因を探ったほうが後々のためにもいいだろうと考え、少しずつ洗い出しを行ってみる。その過程で、僕は彼女の操作手順全般に甘さが見られることを察知した。しっかり見たいから僕にデータを渡してくれないかと言ってみると、反応が渋い。僕がケチをつけてくるとでも思っているんだろう、「神経質すぎますよ」とまで言われる。ならば仕方がない、今回の不具合の根本原因と疑わしきベース部分の検証を今ここで簡単に行ってみよう。果してそこに小さなミスを発見した。一件落着、あとはこれを修正するだけで、問題は9割方解決したと思われたが、彼女は「このベース部分はすでに承認を得たものだから変更できない」と言い出した。さらには、この作成手順は某氏から聞いた方法であり、その方法は元を辿れば僕が提唱した独自のものであり、それらに従ったまでであり、その際に注意点の指摘はなかった、という。今回の不具合の原因は、間接的に僕の指導の仕方に隙があったせいであり、ミスは不可抗力だったなどと言い訳を並べる姿、そして、今からでも変更が間に合うかどうかの打診もせず、不具合を内包したまま進めようとする無責任な態度、それらに僕は危機感を覚え、失望した。仕事に対するプロ意識・責任感の欠如、よいものを生み出そうという情熱の欠落。それらを一瞬のうちに見た気がした。 「神経質すぎる」と評したクオリティレベルが実は必要とされる水準だったことに彼女は気付き、自らを修正していけるだろうか? 僕と同じ時間生きてきて、ある一定の価値観は理解しあえると思っていた同世代の人間が、いつのまにか違う人種へと変わりつつあることを感じ、僕はなにか取り残された気がした。 実は今回のような印象は、これが初めてではない。不景気が続き従来見られなかった段階まで締めつけが行われる中、いまここで守るべき本質は何か。その方向性が、人によって大きく異なってきていると感じる。 2009/11/20 [世の中デフレだそうです] 仕事の合間に原宿のOSHMAN'Sに行ってアヂダスのTシャツのセール品買ってきた。体型にフィットした立体裁断(風)で機能的(風)なデザインが結構好き。それとジョギングシューズ。今年の東京マラソンで激速のMiya-kさんが履いていたこともありずっと気になっていた、ナイキのヘンテコシューズLunartrainer。既に終わっているモデル、という印象もあるが、大して話題にもなってないからいいのだ。 早速履いて夜のジョグへ。ゴムマリみたいな衝撃吸収性。やや幅広なので僕の足型には合わないが、普段履きのつもりなのでそんなことはまあどうでもいい。走り始め3kmほど両アキレス腱が強烈に痛いのはここ最近のお約束だが、シューズを替えてもやっぱり、ってことで少しだけガッカリ。 OSHMAN'Sって以前は結構いいお値段のアイテムを揃えているという印象だったが最近は変わったな。買いやすくなった。これもデフレなのかな? それよか隣の石井スポーツの方が目ン玉飛び出る。マンモスのロゴが入ったジャケットが13万円とか。どひゃー。誰ですかこういうの買う人は? 政府からデフレ宣言。水のペットボトルが68円!とかいうニュースをやっていた。 しかし、真に倹約するなら水のペットボトルなんて10円だって高いよな。カップラーメン78円もアホくさい。そういうところをケチるのは、貧乏なのか贅沢なのかよくわからん。少なくとも、心がビンボーだ。 2009/11/21 [物練冴えず] 久しぶり物練。すっかり寒くなり、何を着ていったらいいのか忘れている。バタバタしていたら家を出るのが遅れ、首都高はいつになく渋滞。さらにガソリンがなーい。などいろいろ重なって、前代未聞の50分も遅刻してしまった。一人で黙々と北上。入間大橋の信号待ちで後ろから屋代さんに声をかけられる。と思ったら奈良さんも。息も絶え絶えに「すでに切れそう」と辛そうな顔。これが泣く子も黙る川口車連ですか。 一緒に行きましょうと一応誘ってくれたので、その恐るべき速さを一瞬だけでも味わってみますか。最後尾に着いたら、そこに一般人が紛れていることに気付かず(彼らは一般人ではないのだ)、慌てて43km/hで追うも僅か10mの差を埋められず、見る見る離れていく・・・。 ほんの一瞬さえも味わえなかったぜ(予想通り)。 これを機にペースがすこし上がり、145bpmで巡航していると、前方に一人のローディが現れた。地味なウェアなので甘く見ていたら徐々に離されていく、う。この人速い。信号で追いつき、以降は7mの距離を保って半ドラ状態で走る。これはいい練習だと思ったらトモロー休憩に入ってしまった。 巨大なケーズ電気がいつのまに出来ていてびっくり。その交差点でまた一人のローディに追いつく。暫らくして女性であると気付く。意外と速いのだ。やはり7mほど離れてストーカーし、大東文化坂でさすがに怪しすぎるので追い越した。ダンシングでスピードアップしながら何気にSuuntoを見ると、なぬー! 184bpmとか出てる。女性の前でエエカッコしいが、心拍数として現れたか? それにしても180台はないだろ? そんな、未開ゾーンまで心臓を高鳴らせてしまったせいか、熊ローあたりですっかりヘタバってきて走る気力が失せていることを自覚した。やはり当分目標がないとやる気出ないのかな? 今日の物メンバーはうどん屋に行くと聞いていたので、弓立を一本上って甚五郎に向かうことを考える。その弓立坂では超ヘロヘロ。源河坂くらいヘロヘロ。なんでこんなにダメダメなんだ。 シロクマパンもチェックしつつ、甚五郎に行くと開店10分前で誰もいないので、一本杉峠に向かってトボトボ時間調整。山道に入るとヒンヤリとして、やはり寒いんだなと感じる。そんな頃、上から先ほどの女性ローディが下りてきた。 てっぺんまで行くと明日のフルマラソンに影響が出すぎると思ったのでそこそこでUターン。またしても甚五郎に自転車乗りはおらず、諦めて帰路につく。物見山で先ほどの女性ローディにまた追いついてしまった。早俣橋までストーキング。怪しすぎる。 帰りは追い風が強くなって楽なパターンだったが、それでも最高40km/hまでしか出ない。デポ地まで戻ってくるとやっと遠藤さんに出会う。今日は川岸屋でしたか。 帰りの首都高も渋滞し、疲労と睡魔に耐えかね、最近では珍しく途中のPAで30分寝た。疲労度の割に走りはダメダメで、すっかり自信を無くした一日だった。 PCにダウンロードしたSuuntoのデータには、180bpmなどという値はどこにもなく、最高で159だった。それが正しいと思うが、ではなぜあんな表示になるんだろう? ま、今に始まったバグではないが。最高速度はまたしても337km/hだし。 2009/11/22 [レース日] つくばマラソンレースレポート 2009/11/23 [物BBQ] 松井さん、そして皆様方ありがとうございます。手ぶらで行ってとことん腹一杯食べ尽くしました。 ![]() こたやんさんのコーヒーも美味かったなあ。二郎さんのコーヒーが美味いのは納得としても、こたやんさんはどのくらい努力してあのコーヒーの味に辿り着いたのだろう、などとちょっと考えてしまった。 2009/11/24 [130km参加者としても一言] 今年のTDOで起きた仕切りなおしスタート事件は、たまたま起こったアクシデントではなく、条件が揃えば来年以降も起こりうる問題だ。また、この事件のインパクトが大きいので陰が薄いけど、130kmや85kmの部にとっては、スタートの大幅な遅れや順番が入れ変わっている問題も忘れてはならない。特に85kmにとってはとばっちりもいいところの、ただの迷惑である。番狂わせが二つも重なっているのだから、もはや現行の大会ルールに限界が来ていると見るべきではと思う。 有体に言って市民200集団が想定より速いことでタイムテーブルが狂った。昨今の自転車ブーム、ハードの劇的な進化といった時代背景に沿って競技レベルが変化しているのは疑う余地がなく、来年はさらに高速化する可能性だってある。それらを鑑みてレース進行を適宜調整していくのが自然な流れであろう。つまり、速くなった分だけ、市民200のスタートを遅らせることが、シンプルに理にかなっていて、全て丸く収まると思うのだがどうだろう? 5分、遅らせてみたら? 天候等のコンディションによって審判が直前に調整してもいいだろう。関門時刻は従来通り変更なし。足きりが厳しくなるのではない。時代に合わせた基準の見直しであり、相対的に緩くなった足きりを元に戻すだけだ。安全で楽しい競技開催を続けていくためにもぜひ検討して欲しいと思う。 2009/11/26 [36時間病人でした] 最初におかしいと感じたのは一昨日の夕方から。昨日は朝からぼーっとしてかなりヘン。30分おきにおしっこが出る。リゲイン3000を飲むも、ますますクラクラして、しんどすぎるので、昼食を買いにも出られず、持参したご飯だけの弁当に、職場冷蔵庫の納豆で済ませる。そして午後休。即行で寝たが、熱がどんどん上がった。腹が締め付けられるような鈍痛、強烈な目眩とだるさ。トイレ。 だが今朝になって快方に向かった。まだ多少ふらつくけど8割方治った感じ。一体なんだったんだ。 100kmの自転車の翌日に寒い中を42km走って、十分疲れた身体に、打ち上げとBBQで立て続けに食べて飲んで、臓器の処理能力を超えて熱を出してしまった、そんなところのようだ。 2009/11/27 [病み明けラン] 完全復帰してないけど、シンガポールが近づいているのでやらねば。トレッドミルでレースペース走。 すると意外にもかなり楽に感じる。このまま1時間走ろうかと思ったが、7.8kmあたりで膝の裏あたりがスジばってきたので予定通り10kmで終了。まあでも少しほっとした。マラソンまでもう後がない。本番では相当痛い目にあいそうだ。 東京マラソンの補欠合格通知も来なかった。期待していたわけじゃないけどやっぱり残念だ。 2009/11/28 [ブリック練] 情けないことに昨日のトレッドミルで筋肉痛。夕方遅く走りに出る。 20kmくらいをいいペースで走ろうと思っていたが、厚着しすぎたか6kmくらいでへたばってきて、そのうえ一度消えたアキレス腱炎痛が再浮上したので10kmでやめた。サブスリーペースで走りたかったが全然届かない。風が強かったのもあるけど、へたばったのが最大要因。 これではぬるいのでシロモトに乗る。後半Suuntoは150bpm以上を示した。ランの後だからだろうか、それにしてもシロモトでここまで高くなるのは珍しいケース。 PCに取り込んだら、途中から全てエラーデータになっている。この分だとモニタに出ていた値もウソっぽい。TEは低いままだし。 Suuntoの信頼性ってほんとメチャクチャだ。 シロモト用CATEYEスピードメータの接点不良にここ一年くらいずっと泣かされていてた。メーターが0kmを示したままだと超やる気出ないんだよね。クリーナーでフキフキしたりヤスリで接点を削ったりアルミ箔を無理矢理間に挟んだりしたがすぐダメになる。もうこんなクソメーターとはオサラバしてやる、と思い、接点問題で悩まずに済むワイヤレスタイプを買おうと決心。ところが、ナルシマに行っても後輪に取り付けられるワイヤレスって売ってない。後輪とハンドルの距離が長すぎて無線が届かないのだ。諦めて有線を買おうとすると、全てケイデンス付きになるので割高。アホ臭くてやめた。 ところが、ある人に「接点復活剤」なるものを借りてヌリヌリしたら一発で治った。今までの悩みはなんだったんだーってくらいあっさり解決。ついでにiPodのヘッドホンジャックにも塗り塗り。音が良くなった気がする!(気のせい?) 2009/11/30 [タックル直前練] 今日を逃すと月間スイム量0mになってしまう、という馬鹿なこだわりのためにせめてスポクラで泳ごうと思っていたが、そういえばかんなさんがTVタックルにゲスト出演するから見なくちゃ、と途中で気づき、ランだけして上がり。後で思えば、トレッドミルのテレビでタックルを見ながら走り、その後ゆったりスイムに行けばよかった。結局一番盛り上がっている前半部分をほとんど見逃してるし。 トレッドミルではいつもの14km/hペース走。少し館内の温度が高いというだけでしんどさが先日と異なる。シンガポールは最高気温30℃以上になるらしいから、むしろ真夏のトラのイメージに近いことを思うと、エイド間2.5kmってかなり条件が厳しい気がする。ボトル持ったほうがいいかも。 11月の練習時間はのべ25.4h。4月が25.1h、7月が21.6hと、今年はコケる月が多い。いずれも風邪によるブランクが影響しているが、11月は長いブランクは無いのになぜか練習量が少ない。 なかなかリズムが掴めずにいるが、調子は戻りつつある。 2009/12/1 [最後のペース走] おそらく最後のポイント練習、トレッドミルで1時間14km。電池を入れ替えたFootPodをつけて走ってみた。きちんと動くので安心。概ねキロ4分8秒付近と、若干速めを示している。実走になるとまた違うだろう。本番で使うかどうか悩む。あんまり意味ないし。 4km付近で右脹脛が肉離れ風味に張ってきた。昼間、職場で脹脛強化の筋トレを遊び半分にやっていたのが効いたみたい。まあ肉離れには到らないだろうと思ってほっといたら2kmくらいで消えた。 最後までしんどくはなかったので、ここ数日で結構調子が上がってきた感じ。でも残りまだこの二倍も残っているのかと思うとやっぱりこのペースは無理だな。暑さも未知数だし、ターゲットをどのあたりに定めるかで悩みそうだ。 2009/12/2 [49日ぶりの] 辰巳練。マジかよそんなに開いてたか。 案の定、300mで腕が干上がる。泳がない日は筋トレで繋いでおけばよかった、とは必ず後に思うこと。 ろくに泳げもしないのに、一度だけバタフライなんかしたのがさらに悪かった。一気に使い果たしてしまう。100mは1分34秒前後。2分サークルじゃないと無理。それも1000mまでだった。 プールから上がったら、心底疲れたと思った。 新木場のカレーうどん専門店で黒カレーうどんを食べた。こってりした満足感も得つつ、カーボローディングにもなる。最後にご飯を投入して最後の汁まで無駄なく味わえる。カレーうどんは偉大だぁ。 2009/12/6 [レース日] シンガポールマラソン2009参戦レポート 2009/12/9 [辰巳練] かおりさんと定例水曜辰巳練。先週は早々にタレてマルデダメオだったので、上げすぎずじっくり泳ぐ。まずは100mを2分サークルで10本、腕の感覚が安定してきたが、相変わらず1分34秒前後。たまに頑張ってみてもタイムはほとんど短縮できない。続いて500mを計る。8分1秒。んー・・・素晴らしい。 今日はフォームが悪い、左手だけ入水時に外側へ逸れる、との指摘を受ける。そっかあ気付かなかったぞ。キックスイム練を始めたかおりさんを真似てキックしてみたら、マラソンで傷めた足の爪が痛くて5mと出来ない。親指の爪の裏側が腫れて爪全体を押し上げており、そこに水圧がかかるので痛いらしい。 暫らく流して2400mまで泳いだ後、再び500m。これで終わりと思って結構頑張ってみた。しかしタイムは8分5秒。さらに遅くなってる。 焦らずコツコツやっていくしかないな。 2009/12/11 [明日から公開] シンガポールの帰りに機内で見た映画は、古い時代の銀行強盗の映画だった。なぜこれを選んだのかというと、日本語吹き替えの映画が他になかったのだ。最初は織田ユージの海外出張映画を見ようとしたのだが、3分で嫌になってしまった。 この銀行強盗の映画も実はかなりつまらなかった。仕方なく意地で見たって感じ。最近映画の宣伝をよく見るね。「汚い金しか盗まない」とか調子のいいことを言ってるけど、戦争のような銃撃戦を毎回繰り広げ、非情極まりない手段で強引に銀行から取っていくだけ。共感できるポリシーなんて何もないよ。「愛した女はひとりだけ」とも言っているけど、どこぞのバーで目が合った女をさらっていっただけで、単なる気まぐれ以上の何があるんだろう? 見ていて気に入らないので、とっとと捕まえて死刑にしてくれ、としか思わないでずっと見ていた。のうのうと生き長らえたらかなりムカツクだろうから、最後にケーサツにやや不本意な形で銃殺されたとしても「ああ清々した」と思った。結局何が言いたい映画なのか、おつむの弱いあっしにはちいとも判らなかったよ。 その後で、ナントカじいさんが風船で家を飛ばすアニメを見た。音声が英語なので字幕の英語を出して見たが効果虚しくほぼ100%何言っているのか判らない。でも何となくストーリは判った。何となくでもかなり面白かった。メタボ少年の表情とか、上手いよなあ。感心しまくり。ところが、あと15分で終わり、という頃になって飛行機が成田に着いてしまい、ブチっと消えた。 なんだくそー。 2009/12/12 [リハビリ皇居ランだったはずが] Mixiコミュ練に久しぶりに参加。ランは先週のマラソン以降始めてで、まともに走れるかどうか確認していないので少し不安が残る。レースの後遺症がまだ脚に残るので2周をノンビリ走ろう、と最初は考えていた。 リーダーのryow君がシゴトでドタキャンして、代役の一人に指名される。ウゲーこういうの苦手だ。 参加者は9人。概ね男性が3周、女性が2周するということのようなので、まあ適当に二班に分かれて走ってください、僕はトイレ行ってますから、としたことがマチガイの元だった。 「キロ5分」と言っていたキリピンさんが3周のペースを作ってくれると思っていたが、どう見てもキリピンさんのペースはそんなもんじゃない。まあそれでも後で追いつくだろうと高をくくって、1周目の多くはてる坊主さんとしゃべりながら走ったが、そろそろ前が見えなくなったので本気で追いかける。 今日は11月上旬の暖かさと言われ、風もなく極めて気持ちの良いラン日和であるが、意外にも皇居ランナーは少な目。皆の意見によると、今週はホノルルマラソンがあるからではと言う。海外のいちレースがそんなにも影響してますか!恐るべしホノルル。 2周目の後半に入ってもまったく前方にキリピンさんの姿が見えないので、もしかしたら途中でトイレにでも寄ったか?と疑う。ようやく、一人で走っているごっちゃんさんを発見。この暑いのにポロシャツにウィンドブレーカ、下はチノパン風パンツで超普段着の出で立ちで登場したごっちゃんさん。ランニング自体、今日で6回目? とかいう意味の判らなさ。それでいてキリピンさんのハイスピードに7kmほど着いていったのはもはや無謀というよりアッパレです。暑さでウィンドブレーカを脱ぎ、さすがによろよろと走っていた。「200m先にあと二人いる」という言葉を信じて前を急ぐ。 2周目を終えたところで、クールダウン中のドキンチャンさんを見かける。むむー、さてはキリピンさん、陸上部出身のドキンチャンさん(女性)の前で予定外に飛ばしたな〜、でもここから一人になってペースダウンするはず。 しかーし。3周目も一向にキリピンさんの姿を捉えられず。心肺はまだ余裕があるのに脚が強烈に痛くてフルスピードで走れない自分がもどかしい。右脹脛がやや肉離れ風味で、これ以上飛ばすなと言っている。結局最後まで追いつけず3周終了。 25:13 22:20 21:53 ひー、この季節の銭湯の湯船は、たまらんなあ〜。 アフターは、行き当たりばったりで決めた餃子専門店が安くて美味くて腹一杯で最高でした。一人2200円ってマジかよー。 2009/12/15 [開いた口が塞がらない] 最近のOZAWAの暴走ぶりと言動は目に余るなあ。つか、完璧に失言テンコモリでしょう? 記者会見では一言一句がヤクザ以外の何者でもないでしょう? ただ、ことOZAZAに関しては、これほどまでの暴言にも関わらずひきずりおろされる気配がないのはなぜだ? それほどまでに恐ろしい奴なのか? ハトの母親もまるで反省がなくて、誰も納得しないシラを平気で切り通す腹の立つババアよ。いよいよこの党に対して世間の堪忍袋の緒が切れるターニングポイントかという気がしている。 シンガポールマラソンのレポート全然終わらないよー。僕にとっては新しく経験することばかりで、まとまりがつかなくなってきた。いっそのこと全部やめちまおうかとも思い始めている。どうせ自己満足だし。 そのマラソンの後遺症がまだ残る。トレッドミルで走っていたら5kmで急に右足の膝裏からハムスト、ケツにかけてギシギシと痛みが走り、あっという間に走れないくらい酷くなってしまった。すぐ止めて、筋トレに移ったら、レッグカールが全く不可能。これは坐骨神経痛の時に似た症状だ。でも僕の場合ザコッツィはずっと左側なんだよな。 2009/12/16 [辰巳練] 今週三回目の定例水曜辰巳練。張り切っていきましょう。 やっとの思いで100mを1分45秒サークルで回す。10本が限度。概ね1分30秒、後半32秒まで落ちる。タイムとしては進歩ありだが、今日はレーザーレーサー譲りのハイテクパンツ履いてるからな〜。 のんびりキックなんぞやった後、50mバタフライを2回続ける。息が上がって気持ち悪くなりかけた。今後も少しずつ取り入れて、バタをもう少し楽に泳げるようになりたい。最後に500mを計ったが、7分57秒とかろうじて前回より4秒速かったのみ。 先月スイム0mだったツケはまだまだ大きい。 2009/12/18 [足柄予習練] 最近特に記してないけど相変わらずアキレス腱は治ってなくて、走り始めの2kmくらいはじわじわ痛い。加えて、先週のコミュ練以降右膝の裏側が痛い。多分ハムストに繋がるスジが痛いようだ。なので走るのが少し憂鬱なのだが、こういう場合はトレッドミルの傾斜をつけて、スピードは低く負荷は高い練習が合理的と思ってやってみた。温まって、痛みが穏やかになったら平地スピード錬に移行してもいいことにしよう。 4kmほどで痛みが気にならなくなってきたので、5kmで平地に戻してサブスリーペースで走る。まるで下り坂を走っているような錯覚はいつも通りだが、5kmも上り坂を続けたことはこれまでなかったせいか、この感覚が最後まで消えなかった。 平地なのに脚は自然と前に放り出されるし、着地は一歩一歩ブレーキをかけているくらいの感覚になる。これはいったいどういうことなのか、走りながらふと、こういう理屈なのではと考えた。上りの練習をすると当然平地とは異なる筋肉が動員される。ここで使われる筋肉は、実は平地でも有効なのに普段眠っているのではないか。上り練で筋肉にスイッチが入り、平地に戻してもその筋肉を使う感覚が残っているため、普段より背中を押されたように走ることが出来るのではないか。そしてその筋肉とは、僕の場合ハムストのことではないか。武川岳を走った時のかおりさんは妙に上りが速かった。ハムストが普段から鍛えられている証拠ではないか。平地ランでもよく使うから、日頃の練習でも張りが出やすいのではないか。などなど。 来週は足柄山練に行くことになっているので、この上り錬はちょうどいいかも。付け焼刃的ではあるが。傾斜10%で7km/hから始めて10km/hまで上げた。5km走ったのでおよそ500m上った計算。10%坂を10km/hで走るのは結構しんどい。 2009/12/19 [また上がった] 最後に自転車錬(VXRS)をしたのは先月の21日。その前は先々月の24日。自転車に乗ってないって事は自動車にもほとんど乗ってないって事で、とうとうバッテリーが上がってしまった。約2年前にも同じ事態に陥っていて、今回はある程度予測し昨日すでにエンジンがかからないことが判明していたから今日は朝からバッテリー外し作業。穏やかに晴れた昼間に自宅近辺でも走れば、と誰もが考えることをなぜかやろうとしない。夕方になってもバッテリーはセルスタートOKのレベルまでチャージされず、暗くなってからシロモトに乗る。1時間ノンビリ走ってお終い。夜遅くバッテリーを載せる。そろそろ寿命かな。 2009/12/20 [アグリカルチャービジネス教本] 週二日だけ働いて農業で1000万円稼ぐ法、とかいう本を買った。 農業はどちらかというと儲からない職業と思っていたが、それどころか、週5日間20年働いても未だ得られないような収入が、週末の土日で(つまり兼業で)稼げちゃうらしい。それは魅力的だ。今の仕事をすぐに辞めて農業に専念しても現状よりはるかにハッピーではないか? 5日間トラの練習ができるし、農作業もデスクワークよりははるかに力仕事だから鍛えられる。こんな美味しい話が本当にあるでしょうか? まあ正直農家になる勇気は今のところないけど、関心が無いわけではない。どういうプロセスを経て、素人が農業への道へ入っていくのか、どういうハードルがあるのか、ちょっと知ってみたかった。 まだ読み始めたばかりだけど、作物選びとして長ネギはオススメだが玉ねぎは素人には無理、とか、なかなか面白いことが書いてある。玉ねぎと長ネギは同時にふたつ出来るもんじゃあないんですねー? ウソだよそれくらいは知ってたさ。 2009/12/22 [久しぶりに] クリスマスに向けてケーキを作っている。ジェノワーズの作り方をすっかり忘れてしまったのでネットでレシピを探していたら、目からウロコのスポンジケーキの作り方、なるものを見つけてしまった。それによれば、まず材料は砂糖と卵と小麦粉だけ。そして、砂糖と卵をミキサーで10分以上泡立てる。十分固くなってから、粉を投入して30秒ミキサーでしっかり混ぜる。オーブンのトレイに紙をひいて直接生地を垂らし、190度で8.5分焼く。2枚焼くために同じ行程を2回繰り返す。つまりケーキ型は使わない(太字部分が常識破りなところ)。 ほかにも、 バターを湯煎しないしそもそも使わない、粉をふるいにかけない、まーとにかく今までにない簡単な作り方で超キメの細かいスポンジが出来るという。 常識破りのレシピは材料に決め手あり。たんぱく質含有量が最も少ない粉がいいらしい。ベストは「スーパーバイオレット」だが通常手に入らない(実際これはプロ向きの菓子用薄力粉らしく、この点では決して常識破りではない)ので、次に選んだのが、大抵のスーパーに売っている天ぷら粉の「黄金」。さらに、「浮き粉」とよばれる粉をブレンドする。比率的に、たんぱく質含有量が減るということだろう(反面、粉としての味わいが希薄になるという理屈にならないかなあ?)。 実はこの浮き粉も滅多に手に入らない。仕方なく独断でコーンスターチで代用してみた。スポンジ作りにコーンスターチを混ぜる方法は幾つかのレシピで見た。 で、実際やってみてどうかというと、んー、柔らかいスポンジにはなったが、もしかすると砂糖をケチったためにメレンゲが弱く、しっとり感とか美味しさとかはもしかしたら今ひとつかも。 それと、このレシピは卵の割合が比較的高い。ジェノワーズでも失敗無く膨らませるための配慮かと思ってしまうが、やはり味わいという点でどうなのか。 明日が楽しみ。 2009/12/23 [久しぶりに2] 翌日からデコレーション作業。1枚が薄いため2枚重ねても十分な高さのケーキにならない。ということで、円形に切った後さらに半分にして4枚重ねにする。ケーキ型のものを目検討でスライスして作るよりも1枚の厚みにバラツキが少なく、円形も後加工のため精度が高く、4枚重ねても意外に形が安定している。
ケーキ、予想したより美味かった。スポンジが素人臭く突出することがなく、全体的に馴染んだ味になった。ひとまず成功かも。 2009/12/25 [辰巳練2009FINAL] 明日のハードな足柄錬をひかえ、今晩のスポクラは止めておこうかなと思った矢先、そうだ、辰巳に行こうと思い立つ。一般解放はサブプールのみだった。 100m×20 1分45秒サークル 概ね1分30-32秒 500mキック 10分20秒 500m流し 一昨日より少し進歩している。泳ぎ始めより最後の方がタイムがいい。 となり4コース分は中学生らしいクラブの団体貸切だったが、今までの団体にない印象を持った。何がどう変わっていたんだろうと後になってから思い返してみると、そうだ、彼(彼女)たちの練習風景全般に品があるのだと気がついた。 まず集合場所を通例と異なる対岸としていたことにオヤと思った。一般利用者への配慮だろう。僕を含めて6人位しかいなかったけどね。 練習開始とともに黙々とアップから始まり、指導員が特に声を荒げることなく淡々と決められたメニューをこなしていく。練習に対して能動的というか、少なくともやらされているという感じは見られない。かなりの人数の割に、混雑したり渋滞することなく綺麗に一定の距離が保られている。そして驚くほど静かだ。スタートのタイミングは自主的に管理して行っている。クイックターンは波を立てずに必要最小限に行われる。どう見てもオーバーアクションな、これ見よがしのターンとは無縁だ。 泳ぎに無理を感じないので彼らのポテンシャルが読めないが、少なくとも僕よりは速い人たちであり、泳力にばらつきがない。実にゆったりしたフォームはクセがなくみな揃って美しい。中学生とは思えない落ち着きがある。それでいて「余裕ぶっこいてます」と言いたげな鼻につく感じはない。ついでに言えばスタイルも惚れ惚れするくらいいい。 指導者がかなり特別なコンセプトを持っているのではないかと思った。スポーツのなかに美意識が込められている気がする。そしてその指導が隅々まで行き渡っている。 ここまで粒の揃った団体となると当然自前のプールを持つスイミングクラブでしかありえないと思うのだが、なぜに辰巳で練習しているのだろう。長水路目当ての出張練なのかな? 対する一般利用者たちの実にカッコ悪い非効率な泳ぎ、メタボな体型がとても目立ってしまった。同じ人間とは思えないなあ。君たち大人になっても今のスマートさを忘れちゃダメだよ。 帰りはタイミングよくシャトルバスに乗って新木場まで。折角のサービスも利用者たった一人で寂しいなあ。バスを降りる時に運転手さんが小声で「良いお年を」って言ってくれた。意表を突かれてきちんと返答できなかったのが心残り。そっかあ辰巳は今日が仕事納めなんだよな。1年間お世話さまって言えばよかった。 2009/12/26 [足柄峠練→忘年会] My☆Star御用達らしい足柄峠練。キリオ君の呼びかけでMixiコミュの中でもツワモノ達が集まった。飛びぬけて速いショウジさん、目覚しく進化中のクマさん、野性的な下りのSHUさん、タフでスタミナのあるヤンピンさん、紅一点のかおりさん。 ![]() かおりさんが男性陣と一緒に走るのは厳しすぎるので、僕が伴走し、無理せず集団から徐々に遅れながら走っていたが、ルートは一本道ではなく二ヶ所の分岐点があるというので、一つ目の分岐点で先行する男性集団に僕だけ移動。同時に集団ペースも少しずつ上がり始める。クマさんがしばらく先導していたが、ショウジさんが先頭に出たころからスピードはぐんぐん上がり、ヒジョーに厳しい。僕は分岐点を見極めるだけなので全力で食らいつくけど、他の4名は千切れてしまった。そりゃそーだ? 2番目の分岐点で「やっと楽になれる」と思いながら折り返す。やんぴんさんが携帯電話をかけながら走っていた。意外と余裕だ!? FootPodによればかおりさんのところまで450mほどバック。 再び二人で走り始め、この2番目の分岐点から本格的な上りが始まる。斜度は7-8%になり、自転車練ではちょっと辛そうなところだ。朝方雨が降ったせいもあるだろうか、自転車で上ってきた人は結局一人しかいなかった。かおりさんはまだ調子が良さそうだ。 3%前後の緩斜面が1.5kmほど続き、右手の茶畑が切れた辺りから再び斜度がきつくなる。このころから彼女のスピードがガクッと落ちてきて、斜度はますますきつくなり平均10%近くはありそうな激坂へと変わった。僕はこのコースを、平均斜度5%以下との単純な考えで、ちょっと舐めていたことを思い知った。所々15%という標識もあり、凍結の恐れが無くても自転車練には斜度がきつすぎて向かないだろうと思った。 ![]() My☆Starによればここは下り練こそが真髄なのだとか。僕はやはり下りが苦手だ。中学生の時の水泳部の陸トレで学校の周りをジョグしていた時から、下りが苦手なことは判っていた。重力に任せてスピードを上げていくことがどうしてもできないのだ。皆から自然と遅れだす。サラ脚ならば僕よりかおりさんのほうがずっと速そうだ。 ランでも下りはあっという間に感じる。ほとんど平地に戻ってきて、もうあと数キロというところで、かおりさんの調子が悪くなり終いには全く走れなくなってしまった。無理したツケが来たようだ。へろへろとさくらの湯に戻ってきた。無風で気持ちのいいポカポカ陽気だったのは幸いだ。 キャパオーバーだったかおりさんの容態がすっかり悪くなり、一時はどうなることかと心配したが、東海道線に長く揺られている間に徐々に回復し、神田で忘年会が始まる頃はあらかた復活。若いって素晴らしい。 50人以上の大規模な忘年会は、収拾がつかないだろうと正直不安だったが、幹事が上手いのか皆の息が合っているのか、とても楽しくて二次会まで出て大騒ぎしてしまった。二次会に自主的に参加したことって生まれて初めてかもなー。皆さんありがとうございました。 2009/12/29 [物練78日ぶり] 皆と走った物練はいつ以来か調べたら、驚くことに10/12まで遡ることがわかった。そんなに来てなかった気がしないけどな。実質自転車練は11/21以来で1ヶ月以上のブランク。ローラーとかは乗っているけどさほどの量じゃない。果してどのくらい乗れるか。 走り出しの気温は4℃以下で寒い。思わず普段着用のウィンドブレーカを着てきた。北風が強くてほとんど30km/h以下で進む。岡部さんがかなり長いこと引いてくれる。正直イッパイイッパイ。大東文化坂では慈朗さんが飛び出し、岡部さんが追う形になったが、二人についていけず。 ほとんどの人は物見山で引き返し、慈朗さんと二人で雀川林道に行くことにした。完全ツキイチで。道中、いろんなところで道が綺麗に再舗装されている。随分走りやすくなったものだ。雀川林道も掃除がされて走りやすかった。だが頂上付近の100m程の未舗装路は相変わらずだった。 雀川は13分58秒(HR144)。ここのベストは2年前の10月の12分14秒。多分、そんなに気合入れて走った時のタイムではないだろうが、それでも2分近く遅かった。心肺は働いてないようだ。脚は完全に売り切れて、帰路はツキイチにも関わらず追い風平地で40km/hが出ず、切れた。あまりに情けないなあ。 クルマで帰る途中コンビニの店内でカップラーメンを食べる。こういうのシアワセだなあ。 すっかり眠気が来て、サービスエリアに飛び込んで寝た。60分経っても起きられず、90分寝た。どんだけ疲れたんだ? 2009/12/30 [やる気満々な人々] 神宮外苑でジョグ→東京体育館でスイムのブリック練。 年末だというのにここ東京体育館は激混み。僕が退場するころには、どこぞの有名ラーメン店のように入場者が列を作っていた。たかが入場するだけでも一苦労なのだが、誰も不満を漏らす様子はない(そんな奴は最初から来ないだろう)。ちょっとジムを覗くと、マシン毎に4,5人の順番待ちの列ができている。つまり複数人の視線を浴びながら、5分に1回ラットプルダウン、次のバタフライはまた5分待ち、とか、そういうことなんだろうか。これが都会的感覚ということなのか。僕には拷問としか思えないしそこまでしてウンドーする気はさらさら無いが、彼らの熱心さの源は一体どこにあるんだろう。不思議。 夜はポンズ忘年会へ。来年の実業団レースの新基準でTR用にチーム名を新たに考えなければならない。結構真面目な話も交えつつ、僕はどっちかというと他人事なので食うだけ食って飲むだけ飲んでいたら、家に帰って体重が3kgくらい増えていた。いくらなんでも食いすぎ。 2009/12/31 [2009年の大反省] 2009年は、ここ数年同じ三つの目標、 ・フルでサブスリー ・ハワイのスロットを取る ・おきなわ130kmでトップ集団ゴール のうちの一つをようやく達成し、ある程度は結果を残したとは言えるけれども、その他の二つはむしろ例年より悪くて、トータルとしても不調なレースが多かった。 今年の練習内容は、スイム・バイク・ランいずれにおいても昨年実績を下回った。 特にひどいのがバイク。2004年から4年間、ずっと年間7000km以上を安定的に維持していたのに、今年は昨年より一気に2000kmも減ってしまった。とても誤差範囲内とは言えないだろう。 総合練習時間も月平均で6時間減っている。毎月5日分程度はサボった計算だ。 んー、これは良くない。風邪や故障が例年に比べて多かったとも言えるが、ちょっとサボリ癖がついている気もする。来年は初心に返ってもう少し真面目に取り組まねばと思う。 理由にならない理由の一つに、シゴトが暇、というのがある。シゴトが暇になると、スポクラのナイト会員が使える時間帯より早く帰宅してしまう。家に帰ると、何だかもう何もする気が起きなくなって酒飲んで寝てしまうんだな。人に聞かれたらぶっ飛ばされそうな理由だな。来年はもう少しシゴトが充実するといいなあ。 来年も引き続き同じ三つの目標で行こうと思う。 サブスリーは一度達成したら次は簡単、って訳じゃないから大変だなー。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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