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さらに遡る 2020/1/1 [令和二年] 今年の目標は、定職に就くこと。この一点に尽きる。 人生、結局仕事なんだな。そういう考えに行きつくしかない、つまらぬ自分にもガッカリである。何もかもかなぐり捨てて自由に生きるなんてことは、甲斐性のない自分には無理だということがよく判った。世の引きこもりおじさんも、多分似たようなことを思っているのだろう。 さて、元旦から全く気持ちが入らないが、いきなりサボるわけにもいかない、と日が暮れる直前にジョグ。いつものように年賀状をポストに入れてからスタート。 食いすぎてウェストポーチがきつい。一体何kgになっているだろう? ウォークマンの早送りや停止等のボタンがアプリと連動していることに初めて気づいた。 10.2km 59:49 (P5:51) 2020/1/2 [NIKE参考タイム] 箱根駅伝を見るでもなく見る。軒並み区間ベスト更新ラッシュ。やはりNIKE効果? これはNIKEにとって喜ばしいことなのか? 有意差ありな結果の集積は、これまでの高記録のまやかし度を益々強めることにならないだろうか。そう思うとなんだかガッカリだ。 追い風参考記録みたいなもんかと。 2020/1/3 [寝正月が過ぎた] 今日まで浦安滞在。 昨日意味もなくサボったのできっちりやらないと。夕方ジョグに出る。 ひんやりしているが無風で快適だ。これなら長く走れるだろう。 身体が半病人なほど鈍り過ぎている。股関節がギクシャクして飛ばせない。2周目は脚が終わってきた。よく頑張ったと思う。 20.5km 1:56:24 (P5:40) 2020/1/4 [ストレス解消] シューズ難民だったが、ズームフライが1万円ちょいで売ってたのでポチする。歳をとっても成績が伸びる本と、メンテナンスのハウツー本をポチする。惰性で買い物をしている? どうしても重い腰を上げて寒空の中を走りに行く気持ちにならない。夜遅くローラー。 2020/1/5 [リベンジ30km走] 年初TKD練@駒沢公園。この数日間の暴飲暴食&ゴロゴロ生活ですっかり鈍ってしまい走れるか不安。先週失敗した30km走のリベンジは来週に回そう、と考えていた。じゃないと同じ轍を踏んでしまいそうだ。 コーチには「キロ4分25~30の組で」と言われたが行けるところまで行けばいい。H田さん、T中さん、F瀬さんの4名。うちH田さんのみ12周設定。9:05スタート。 走り出しは思いのほか軽く、1kmは4分20。どう考えてもお題より速いので落とそうとするがH田さんが率先して上げる。2周目は1kmが4分17でヤバい感じなので後ろへ下がる。T中さんもF瀬さんも上げることに異論はないようだ。3周目には一人切れて走る。それでも依然としてお題より速い。先週の失敗が記憶に大きく残っているため、慎重になっている。 やはりTakumi Renは明らかに調子がいい。Japanは間違いなく合わないと思う。これなら30km行くべきだという考えに変わった。前半1kmは4分18前後、後半は4分25くらいで行く。 7周終えるのも割とあっという間という気がした。ただ、この辺りから脚にじわじわと疲労を感じ始める。 走りにばねが無くなってきて、うっかりすると1km通過で4分20まで落ちる。 10周目あたりから、急に前方の3人組が近づいてきたのが判った。やがて3人は分裂し、T中さんがキープ、H田さん、F瀬さんが落ちてくる。F瀬さんは故障が出てきたみたい。H田さんは11周目で追い越す。だがT中さんは衰え知らずでどんどん離れていった。 残り4周となった辺りから脚がじわじわと終わってきて、次第にこれまでのペースを維持できなくなる。12周目から落ち始め、14周目はもはやジョグペースになったがラストだけ飛ばして少し持ち直した。 駒沢公園14周 9:23 (P4:23) HR132 9:19 (P4:21) HR135 9:20 (P4:22) HR142 9:16 (P4:20) HR144 9:19 (P4:21) HR143 9:18 (P4:21) HR144 9:19 (P4:21) HR144 9:20 (P4:22) HR144 9:17 (P4:20) HR145 9:23 (P4:23) HR148 9:20 (P4:22) HR149 9:27 (P4:25) HR150 9:26 (P4:24) HR152 9:27 (P4:25) HR151/156 total 29.96km 2:10:52 (P4:22) HR145/156 1845kcal 当初は不可能と思っていた30km走をそこそこのタイムで終えられて満足。気温は低め、よく晴れて風も穏やかで、コンディションに恵まれたのも大きい。残り4周ですでに脚がなかったが、まあ最近の体たらくを思えば当然だろう。 T邊さんと1周だけダウン。脚がすっかり痛くなって辛かった。 2020/1/6 [フライ3足目] 「ランナーのためのコンディショニング」という本と「アスリートは歳を取るほど強くなる」という本が届いた。 自分への気配りで足りてなかった方面と、何か可能性を与えてくれそうな本。 後者のほうは400p近くもあり、何をそんなに書くことがあるだろうね? とちょっと期待。 夜にNikeズームフライ3が届いた。238gと意外と重い。ちなみに初代フライは217g。ソールが一切曲がらないという特徴は継承している。 早速履いてジョグへ。初代と比較し感触は結構異なる気がした。ちょっとフワフワ感がわざとらしい、というか初代はエクストリームなどのフワフワタイプでは決してない。とは言え30km走翌日の割には悪くない印象。 10.9km 55:02 (P5:03) 2020/1/7 [見た目に細い] 夜ローラー。ふと自分の太ももが痩せていることに気づいた。ローラーは位置固定なので、筋肉の隆起などの見え方は常に同じなはず。これは由々しき問題だなと感じた。17km 36分。 2020/1/8 [三行半] 実は先日30km走を終え、疲れ切って遅い昼飯を一人で食べていると、実家からカントクが帰ってきて、手紙を置いてそのまままた出ていった。三行半を突きつけられた格好。 青天の霹靂とはまさにこのことか! 先月は訳も分からず事務所をクビになったが、同じような体験を繰り返すことになるとは思わなかった。嫌われる才能があるのだろうか。嫌われる勇気はないが。 仕事は見つからない状態で今後一人で生きていかなければならないとすると、いっそ田舎で細々と農業をやるか。それなりに、働き口はありそうだが果たして自分に向いているのか。 ホントにそれが将来したいことなのかというと、微妙。大学生みたいな悩みをいまだに抱えているなまったく。 ドイツへ移住するという夢を今こそ実現するときだろうか。ハードル高いなあ。 TKD練@夢陸、ペース走の日。気持ちが落ち込んでいくだけなので、イベントにはとにかく参加することを心掛ける。だが今日は昼飯が食えずにスルーした状態なのでエネルギー不足が不安。 3月並みに暖かくなると言っていた天気予報は全く外れ、7℃ほどで湿度が高くひんやりしている。雨が止んでから結構経ったはずなのにトラックは濡れたままで、水たまりも残るほど。水はけが悪いのか? トラックの感触を確かめるべくズームフライ3を履いてきた。やはり初代ズームフライと比べて明らかにグニグニした感触。んー、いいのか悪いのか。 コーチの指示は、キロ4分15でH田さんF瀬さんと。え? ちょっと遅くない? と、なっちからもコソッと言われる。3週間前は確かに4分20だったが、病み上がりだったしなあ、4分10くらいかと思ってた。まあ楽に走るか。 19:30 スタート。時計をセットし忘れてペースが確認できない。新シューズなのでペース勘も合っているのかどうか。そのくせ先頭に出てしまったので二人を巻き込んでしまった。多分ちょい速めで1km通過。 先頭のまま、以降4分15ペースを刻む。3、4kmあたりになっても走りが根付かない。妙に息が上がり肺が苦しい。ちっとも楽じゃない。久しぶりに過呼吸気味になっている印象。心拍ベルトを外したくなる。心拍は148あたりになっており、数値に見合った苦しさか?とも思ったが後で見たらエラーっぽい。風がない点は助かる。 まあ何とかサスティナブルな感触のまま9kmまで来て、残り3kmをビルドアップしようと考える。何も宣言してないけどじわりペースアップ。H田さんの足音は遠ざからない。F瀬さんは故障のため10kmで終了。残り2km、さらにキロ5秒上げるつもりだったが、途端に苦しくなって途中ヘバる。H田さんすみません。ズームフライもなんだか非協力的な感じ。急に腹具合が赤信号。手袋をした手が極度に冷たい。湿度の高さか、しっとりして暖まらないのだ。地面も一向に乾かないわけだ。同時にウェアもしっとりして腹が冷え、ヤバくなったらしい。うぐぐ、最後まで持つだろうか。残り1kmはキロ4。無理だ。やっぱなんだかエネルギーが湧いてこない。腹もヤバい。H田さんは後ろで上げたがっている。後で思えば道を譲ればよかった。ラストスパートしてやっと4分05。 夢陸トラック 12000m 4:12 4:15 4:15 4:15 4:15 4:15 4:15 4:15 4:16 4:11 4:09 4:05 total 12km 50:36 (P4:13) トイレ直行したが何も出なかった。 コーチの4分15の読みはどこまでも正確だった。4分10を切れたのは最後の2kmしかない。 ズームフライ3の感触は結果可もなく不可もなくって感じだが、脚へのダメージが少ない気がした。ダウンジョグで痛くない。 2020/1/9 [TOEICヤバい] TOEIC長文模試を解いていてこんな文に出会った。 I'd like to bring toy our attention…. おもちゃに我々の注意をもたらしたい? 散々調べても判らず、最後の手段でGoogle先生に翻訳を依頼したら、 ひょっとして→ I'd like to bring to your attention…. (あなたの注意を喚起したい) さすがGoogle先生。yが左にズレていた。一文字のズレ程度の誤植はしょっちゅう出てくるが(テストとしてあってはならないが)、今回はなまじ意味が伝わるだけに気づけなかった。 いや、bring 〜 attentionと来たら気づけよ!ってことなのかもしれん。ネイティブなら誤植にも気づいてないかもしれん。 しかし、いろいろと考えることがありすぎて、英語学習が全く身に入らない。 ようやく食欲も多少でてきて、朝、昼と普通に食べた。 19:30、初代フライ履いてジョグへ。いまだへたった感じはない。やはり、フライ3のようなコンフォートタイヤのイメージはない。良く言えばフライ3はおもてなし度が上がり、フライの違和感ある靴底形状を履きこなすストイックさがなくなって万人向けになった感じ。フライより20g重くなったのは、落雁よりだんごのほうが重いように、弾力のある素材に変えたためではないか。 本当に適当なジョグなのだが5kmくらいからなんだか辛くなってきた。パワーが出ない。次第にやめたくなってきた。感じないだけで、昨日の疲れが残っているのか。 10.7km 58:45 (P5:29) まだまだ使えそうなフライだが、断捨離のため捨てる。 2020/1/10 [記憶力を維持] TOEIC試験を週末に控え焦りの一日。 夜ローラー、しんどい。だがこの練習頻度だとどんどん弱っていく気がする。 17km 36分 スーパーで「記憶力を維持する」と謳うガムが売ってたので迷わず買う。しかも中高年向けって!どこまでも今の自分にぴったり。藁にもすがるってこういうこと? 考えてみたら、記憶力をUPするとは言ってないし、記憶を維持するとも言ってない。記憶力は数日で劣化するものでもないから、つまり普通のガムと同じじゃないか。 2020/1/11 [重い25km走] TKD練@駒沢。フライ3履いてきた。 ちょっとだけ笑えることが。コーチに今日は30kmだよねって言われたので、えっ?30kmは前回しましたよと言うと「DNFだったんじゃなかったっけ?」と言われて急に自信がなくなり、そういえばどうだったっけ?まずい!思い出せないや、と言うとすかさず河Yさんが「何言ってんですか、ちゃんと30km走ったじゃないですか」って、その時の状況を説明してくれて、ああそうだったような・・・確かにそのはずなんだがまだはっきりと場面を思い出せないや。やばい、これって認知症の始まり? ところがどっこい、河Yさんって前回来てないじゃん! キロ4分25で12周、ちょっと遅いかなと思ったが、H田さんF瀬さんと落ち着いて走るほうを重視し前グループには行かず。物足りなければ後半以降に宣言して上げることにしよう。 アップジョグ無しだがいつものことだ。フライ3の感覚がまだ身についておらず、こんなもんかなと思った500mが2分15、1kmが4分28でまさかの遅過ぎにはガッカリ。最初ゆっくり目で入るのは悪くないので気にせず、と思ったけど結果的には後半で辻褄合わせしている。 水曜練の時に感じた妙な息苦しさを今日も感じる。心拍計はつけてきてない。3周くらいでやっと落ち着いてきたが普段より息は荒い。 それよりも気になるところが出てきた。身体全体が妙に重い。脚が重いのならローラーの影響かなと思うが、上半身や腕なども同じように重くて嫌になる。疲労感とも違い、あまり感じたことのない感覚だ。フライ3のせいとも思えない。昨夜は新たな知識のメンテをやってみたが、極めてソフトなもので、伸張反射を起こすとは思えない。 前半1kmが4分21、後半1kmが4分26といったあたりで、安定している。30km走のH田さんとは今回息が合っている。 風はないが手袋必須な寒さで、涙が出っぱなし。もう少し暖かいほうが好きだ。 7周を過ぎたが、重い感じはますます顕著でペースアップどころか今すぐやめたい気分。今日の目標は10周へと下方修正。9周目に入る直前がピークで、残り2周さえも厳しい。だがそこでの補給が効いたのか次第に持ち直してきた。10周目はF瀬さんが抜け出すが、さすがに追わない。そして11周目に突入する。H田さんはそこからじわりと上げ始めたのを感じた。そこここで切れかかり、足手まといにならないよう粘って追いつく。11周目途中で再びしんどい波がきたが、何とか12周を終えた。 駒沢公園12周 9:26 (P4:25) 9:24 (P4:24) 9:21 (P4:22) 9:21 (P4:22) 9:22 (P4:23) 9:21 (P4:22) 9:21 (P4:22) 9:23 (P4:23) 9:21 (P4:22) 9:23 (P4:23) 9:20 (P4:22) 9:17 (P4:20) total 25.68km 1:52:20 (P4:22) 調子の良さと悪さが週で入れ替わる。今回の原因は慢性的な寝不足やストレスだろうか。 ダウンジョグは普通にできたのでダメージはあまりない。 2020/1/12 [運命の日] 今日はTOEIC試験日。 朝から仕上げに実際の1/4サイズのTOEIC模試を時間を計って行う。66点/100点。まあまあか。 アプリabceedの今日までの学習時間は6月開始から35452分=590.8h、月平均84h。前回10月末の試験からは196.5hで、コンプリートした書籍はパート5対策が3冊、リスニングが2冊、2ヶ月で730点狙いの総合対策1冊、語彙系1冊。学習中が4冊。開始当初から継続中の本もある(語彙系メイン)。 さて、BBCも含めると200時間以上追加して勉強した成果はどの程度になるだろうか。重点的に行った文法(パート5)は割と自信がついたことと、短い会話の聞き取り(パート1、2)でやや習得パターンが増えた気がしている。長文読解は依然として進化なしな印象。僕にとってはまずリーディングの遅さが致命的となり、問題文の半分を読んだ辺りですでにタイムオーバーになっている現状では、進化を測りようがない。2.5倍くらいの時間をかければ85点くらいにはなるが、ある速度以上は脳が塞がって何も入ってこなくなる。空のペットボトルに水を早く満たそうとして、蛇口を大きく開けても全く入ってこないのと同じ。 会場は前回と異なり蒲田となり、アクセスが悪いのでジョグで行くことにした。呑川沿いに3.5km走れば到着だから家を正午に出れば間に合うだろう。 と考え12時6分前に自宅を出発、3.5kmという記憶は不確かな気がしてきて徐々に焦るが、出かける直前に詰め込んだお稲荷のせいか苦しくてスピードが上がらず。無事12時18分頃到着。問題なかった。 開始前にマークシートを見てふと思った。パート5、6はリーディングの半分弱を占める。ここを落ち着いて解けば9割は行ける自信があるので、パート7で確実に20問程度までたどり着ければ、前回のリーディングの正答率5割に届く。残り30問以上が塗り絵でも前回を超えることが可能だ。ということで、虎の巻とは真逆の作戦でいこう。時間は気にするな、落ち着いて確実に解け、である。 果たして、テストは前回よりテンパらずに出来たが、リスニングではパート1からすでに2問も判らず、パート2もかなり判らなかった。パート3ではざっくりでも理解できたストーリーは一つもなかった。相手にさせてもらえないって感じでほぼ当てずっぽうにマークして終わり。前回より手応えがない。モワッとしたスピーカーの音質のせいにしたくなるが、3倍ほども広い隣の教室と比べたら恵まれたほうだろう。そして今更ながら先読みの重要性に気づく。通常アプリでは先読み時間が確保されおり、それに慣れてしまっているが、ナレーション通りのリズムで解いていると問と問の間に先読み時間はない。わからんと思ったらさっさと見切って次の問題を先読みするという捨て身の作戦をほぼ交互に繰り返す。とは言え、先読みしても結局判らないんだが。 そして期待のパート5は、普段解き慣れた問題に見えてこない。新種現るという感じで、落ち着いて考えても判らない問題が多く9割目標の目論見は崩れる。パート5はこの2ヶ月で2000問以上こなしてきたが糧にもならず役にも立ってない。そんな中、隣の人のカリカリと素早くマークする音が気になって仕方がない。何とも小さいやつで情けなくなる。耳栓が欲しいと思ったが、持ち込み物違反になってしまうかな。耳をふさいでやる。 そして塗り絵は30問ほどで、最後は2分くらい何も出来ずに終了。 まだまだ僕の就職先は広がりそうにない。 トボトボと歩いて帰るよりもジョグのほうが精神衛生上いいかもしれない。小雨が降ってきたのでどこにもよらずに帰宅。 とりあえず終わったよお疲れ様と自分を労うビール。どんなにタイムが悪くてもレース後のビールは癒やされるが、TOEICは全然美味くないな。 2020/1/14 [精魂尽きた] やっとTOEICから開放され気が緩んだ反動か、昨日はドッと疲労感に襲われ一日立ち上がれず。駒沢で異様に身体が重かったのはそのせいか。 「アスリートは歳を取るほど強くなる」の原題は ”Play on" で、読んでいくうちに、勝手につけた邦題にかなり騙された感が強くなってきた。増田明美の選手裏話を10倍長くした話を脈絡もなく聞き続ける感じで、科学的な検証とかの本ではなかった。まあそれでも、現役を永らえた選手たちに共通する話は徐々に見えてくる。その一つが二極化polarity→ポラライズドトレーニングで、ハードとイージーを極端にすること。イージーの日は「こんなんでええんか?」くらいなイージーさがいいらしい。つうことで夜7時、イージーラン。フライ3はイージーにもハードにも使えて便利だ。 15.7km 1:29:50 (P5:43) まだまだイージーさが足りないか。 2020/1/15 [インターバル練劣化] Xiaomiスマホ使いの自分としては、「実はXiaomiはランシューも作ってます」という2chニュースを見て早速ポチ。ネクストから厚底部分のみインスパイヤされたようなそのシューズが、忘れた頃に届いた。今日のインターバル練はこれで行ってみようか。 と思ったが、量ってみると345gもあり、とても使える代物ではない。ま、4000円くらいだったからしゃーない。 ついでにXiaomiのワイヤレスマウスも買った。なかなかいいデザイン。これで1300円なら上等。 夢陸はエラく寒く感じた。アップでのそのそ走っても一向に暖まらない。 久々の1000m×5本インターバル練。去年までは3分40がデフォだった自分としては、コーチから3分55でどうかと言われてフクザツな気分であるが、まあ勝手に上げればいいだろう。パートナーはいつものH田さん、F瀬さん。H田さんから、「3分53で行き、最後は3分50を切りたい」という。オーケーそれで行きましょう。というか偉そうに僕がペースメイクしましょうみたいな態度を示してしまったが、実はH田さんのほうが全然余裕かもしれないとの予感がよぎり、H田さん前行きますか、と促す。 靴はRenで、不足はない。1本目、H田さんの上げが激しく3分45のペースで突っ込む。速いよH田さん。後半少し遅くなり結果的には速くはなかった。 だが、全然余裕がない。ヤバイ。200mのつなぎでH田さんはズンドコ行ってしまう。速いよH田さん。だがそうではなく自分が遅かった。 2本目、3本目とキツい。とてもじゃないが5本できそうな気がしない。4本目、たまには僕が先頭行ってみましょう。 だが途中から腹がどんよりと痛くなってきた。これは先週のペース走でも現れた症状。徐々に、脚が辛いのか腹が辛いのか判らなくなってくる。何とか終えたが、DNFを宣言しトイレへ駆け込む。 そして先週と同様、何も出ない。 トイレから出ると、まだH田さんが5本目を飛ばしているのが見えた。200mジョグって僕も5本目を走る。息が落ち着いた分、当然楽にはなったが、3分40などの領域には程遠かった。 夢陸1000mインターバル練×4+1 ( ) はインターバル秒 3:54 (74) 3:53 (75) 3:53 (75) 3:52 (go to toilet) 3:52 (end) んー、由々しき事態。かつてハーフマラソンのペースが1000mですら出なくなってきた。近頃のトラック練の内容を鑑みれば当然の値かもしれないが、それにしてもこんなに一気に走れなくなるとは本当にガッカリ。 そして今日もまたコーチの読みには感服。 2020/1/16 [疑念を払拭するチャンス] ヴェイパーが世界陸連で禁止される可能性というニュースを見た。やっぱ来たか、という感じ。だって他ならぬNIKE自身が「この靴で走ると4%速くなる」って言ってるんだから。 「この靴を履くとやがて4%速く走れるようになる」とでも言えばよかったんじゃないか。4%向上するための矯正シューズであると。つまり、この靴でベストを更新した人は、靴を変えても同タイムが出せると。というか、世間はそれを示して欲しいんだと思う。ルール改正によって、その疑問に応えるチャンスが出てきた。 新トレーニング法の発明や、世代そのものの進化により、不自然にも見えるブレイクスルーは歴史でも繰り返されているし、ドーピングのせいではない可能性も十分考えられる。ホントのところはどうなのかハッキリすれば、これまでのヴェイパーによる記録がどう扱われるかも変わるだろう。 細かなレギュレーションが設定されることで懸念するのは、そのレギュレーションの隙をつく開発スタンスへの傾倒だ。偽ビール開発のような、極めて無駄な方向へエネルギーが注がれはしまいか。イタチごっこになったり、アンダーグラウンドで違法シューズが出回ったりする。直接スピードを加速させるような方向はもうやめて、いくら走っても疲れないとか故障しないとか、気持ちがいいとか、舵を大きく切って欲しい。スポーツの原点に立ち返って。 2020/1/18 [サブ3ペース走] 令和2年に入り、相変わらず魂の抜けた生活を送っている。 土曜TKD練の日。朝から冷たい雨がシトシト降っている。だが理由もなく二日サボってしまったのでさすがに今日は外せない。禁じ手だが風呂に入って身体とやる気を温める。止みそうにないのでクルマで出かける。 こんな寒々しい日の割には集まった。2週間後に迫った別大組はしっかり来ている。塚Dさんは30km走で9時から走り始めているらしい。今日実行するとはすごい精神力。キロ4以下で一人さぎーが5周、続く4分10〜15で10周のキリオ君に着いていけとのお達し。だがここ最近ヒッキーのため身体は鈍り体重は無駄に増加気味、夢陸インターバルの不甲斐なさを思うと着いていける気がしない。H田さんF瀬さんも一緒だが、バラバラになりそうな予感。 スタート直前にPolarがバッテリ不足を訴えたとたんプツッとお亡くなりに。ヤバい。なんとしても誰かについていかないとタイムが判らない。 9:36スタート。スピードには乗れたが4分15以内ペースは最近ご無沙汰なので勘が判らない。定点通過でも周りに反応はなく速いのか遅いのか判らない。上りは向かい風でキリオ君を風よけにする。しんどいけどハーフマラソンならこれ以上頑張るよな、と言い聞かせつつ、最後まで持ちそうな気がしない。 雨はやまず、次第に雪っぽくなってきた。路面の水たまりに神経質になるが、人は少ないので走りやすくもある。腕を降って、ストライド大きめでフライ3の持ち味を活かした走りに徹し、何とか息を落ち着かせようとする。 最後尾のF瀬さんが5周目でスルスルっと前へ出て、まさかこのペースにシビレを切らした? と着いていくが徐々に離される。実は5周で終了だった。時間制限? 6周目あたりでようやくエネルギーサイクルが安定したか最も楽に感じた。ただペースが落ちてきたからかもしれない。 6周終了でなぜかキリオ君が消える。H田さんと7周目に入るも、タレ気味な様子なので先に行くことにした。8周でコーチがストップしたらしい。僕のタイムは判らず仕舞いか…。 残り2周で急に脚に来る。まだ10km台なのに。寒さで全身ガチガチ、顔もガチガチだ。それと、東京や別府で起きたのと似た、左ふくらはぎへの違和感。ハイペース、距離、寒さが重なったためだろう。騙し騙し走る。 時計がないのでラストスパートする気もなく、何とか10周終えた。当然ながら、2週間後の浦安ハーフでキロ4ペースなんぞとても望めそうにない。 駒沢公園10周(キリオ君のデータ借用) 9:02 (P4:13) 9:00 (P4:12) 8:59 (P4:12) 9:03 (P4:14) 9:04 (P4:14) 9:11 (P4:17) - - - 7-10周目データなし、平均ラップ 9:03 - total 21.4km 1:30:30 (P4:14) トータルタイムはコーチに教わった(ざっくり)。 最後まで雪混じりの雨は止まなかった。最近天気予報が大きく外れるな。スパコン壊れてるんじゃないの? 2020/1/19 [ゴールのない食べ物] ちょっと高めの十割そば(乾麺)を買って食べてみた。 そばという食べ物は未だに「これだ!」って思えるものに出会ったことがない。そばの味が判る舌を持っているのかどうか、自分の中にそばの理想形が存在するのかどうかすらよく判らない。なのに、なぜかそばとは常に「追い求める存在」である。今度こそ理想形に出逢える、とか思ってるのかな。青い鳥みたいなものかもしれないが。 そばは十割より7割くらいのほうがむしろそばらしさを感じることが多い気がしているが、今回のは割とソツがない。不満がないってことはかなりいいってことなのかな、などと一口ずつ味を確かめ考えながら食べ終わる、それがいつものそばの食べ方。蕎麦湯はなかなか美味いと思った。 昨日痛めた左ふくらはぎが若干張ってて気になる。適度なスロージョグで血流を良くして回復を促そう。というわけで夕方ジョグ。温まらないだろうと思って厚着したら意外と汗をかいて最後は乳首が擦れてしまった。 15.8km 1:43 (P6:31) 2020/1/20 [ジェンダーフリー言語へ] TOEICが終わり、英語に望みがないことを改めて痛感してまったか、その後ドイツ語ばかりやってしまう。ドイツ語のほうが英語よりはるかに初歩レベルなのに。今日はihrという極めて初歩的な単語で間違えた。ここでは英語のtheir。足掛け3年も学習していて、theirを間違えるってあり得ない。 だがihr(Ihr)にはたくさんの意味を掛け持ちしていてヤヤコシイのだ。まず、英語のyouに相当するドイツ語は、Sie(あなたは/あなた方は)du(君は)ihr(おまいらは)の3通りもある。そしてIhr(ihr)の意味はそのおまいらはの他に、 あなたの/あなた方の(Ihr)、彼ら/彼女らの、彼女の、彼女に と、親称と敬称、一二三人称、格違いでまたがって存在するからたまったものではない。この言葉のイメージが一向に定められないのだ。なぜこんな基本的語句に個別の呼び方を充てがわなかったのだろう。不便に感じないのだろうか。 合理的と言われるドイツ語にはこのように見るからに不合理に思えるところがいくつかある。数字は2桁目だけ1桁目の後に言うとか、1週間後とは8日後を指すが2週間後は14日後を指すとか。一番無駄にメモリを喰うと思うのが名詞の性(男・女・中)かな。これにより形容詞や冠詞の語尾変化が複雑さを加速させる。名詞に性を与えることで表現に役立っていることって何だ? ジェンダーレスの時代だし、やめちゃえばいいのに。 夜、サボっていたローラー。独単語練やりながらイージーに21km 46分。 2020/1/21 [身体が軽い] 60歳以上の女性でサブスリーした人はまだたった一人という話を聞いた。 大田原マラソンの優待選手リストに並んでたのもこの人だろう。60歳女性でもサブ3する人が身近(埼玉)にいるんだから僕も諦めちゃいけないと思ってたけど、世界でたった一人のレベルだったか。オリンピックで優勝するより凄いかもしれないな。 自分のなかで、世界一になれることって何だろう、とひとしきり考えてみる。牛乳と煎餅を一緒に食べて「ウマー」と脳に伝える舌の能力で5位くらいに入れるか? 18:20 駅方面へ向かい朝ジョグコースを走る。追い風のおかげか、身体が軽い。次第に、フライ3のおかげという気がしてきた。本門寺コース5km逆走を追加する。坂ばかりで萎えるコースだがのんびりポジティブに走れた。激坂になると右膝がキリキリ痛むのは消えてない。富士登山で悩みの種にならなければいいが。 15.2km 1:20:50 (P5:19) 本門寺5km 26:49 2020/1/22 [クロストレーニング効果] TKD水曜夢陸練の日。その前に、スイム練0mを何とか回避すべく辰巳へ。そうだこの手があったの忘れてた。 水泳場入口まで来て、本日の利用スケジュールを確認してこなかったことに気づく。メインプールのほうは妙なイベントで貸切だったがサブは使えた。ホッ。 というか、今の僕にはサブで十分すぎる。水温高めなのもいい。活きのいい小学生団体練が埋め尽くすなか、2コースだけフリー。久しぶりのスイムだが泳ぎ方は忘れていない気がした。だが右肩が50肩のような感じで痛くて上手く回らない。原因は判りきっていて、1日中スマホで英語の問題をやり、ボタンを押す僅かな緊張感の繰り返しが肩から背中に来ているせいだ。 言うことを聞かない身体に鞭打ちつつ、ふと泳ぎながら考えた。ランのタイムが落ちてきたのは、こういったクロストレーニングが減ったからではないか。元来僕はラン専門じゃないからランのタイムは上がらずとも仕方ない、と言い訳をしてきたが、実は僕の場合はランをランだけで向上させることが苦手だったんじゃないかと。 ランの年間走行距離がダントツ過去最長になった2019年も、成績は落ちている。 休み休みなんとか1500m。最後の1本だけ計ってみる。1分32で、まんざらでもないかも。 泳ぎ終えて自分の身体を鏡で見ても、全然パンプアップしていない。筋肉が痩せ細ったなと思う。 続いて夢陸へ。スイムの後のランは結構調子がいい、というのが従来のパターンだったが、アップの段階ではぐへーっと疲れてとてもスピード練なんてできそうにない。あれは夏の話だったかもしれない。 今日のメニューは5000m+3000m+1000m、なんか辛そうで憂鬱になる。だが5000は5000TTのつもりで走るのではなく、フルのペースよりちょい速めくらいな感じらしい。ということで、まずは4分5〜10で5000、続いて5秒ずつ上げていく感じ。そのあたりでT中さん、F瀬さん、H田さんとなんとなく纏まって走ることに。 今日もスタート直前に時計が電池切れで消え、T中さんに先行をお願いする。4分10狙いで走るはずだったが最初から4分5くらいでやや速め。アップ時のダルさは幸いアドレナリンで消えてくれて、快調に走れている。フライ3に逃げずRenで来てよかった。無風なのもありがたい。T中さんはジワジワとペースを上げる。 だがトータルタイムを聞くと20分29秒とのことで、辻褄が合わない。 今週末勝田のT中さんはここで終了し、600mジョグで繋いだあと3000はH田さんとスタート。H田さんのキロ5秒速め、のつもりで僕が先行する。 だが3000を終えて振り返ると5秒後ろにH田さんがいた。4分2くらいで刻み最後の1000が3分55とのこと。このペースで来週の浦安を走るのはやはりどう考えてもないな。 残り1000mは自由選択ということで、H田さんは走らないと言うので、「計って」と図々しくお願いする。400m通過で1分28と言われるが、走りながらそれの意味するところが計算できない。200mを44秒ペースか、悪くない。 最後の100mは飛ばして3分37、こんなタイムが久々に出て嬉しい。先週の不甲斐なさを少し返上できた。 5000m 20:29 3000m 11:54 1000m 3:37 結果的には気持ちよく追い込めた。やはりスイムとのクロス練が効いたのかもしれない。 アップダウン含めトータル12.6km 57:00 2020/1/23 [心臓が弱ってる] ハーフに向けて足りないのはこの心臓の吹けの悪さ。若い頃から見たら息が切れる練習をほとんどやってない。ということでキビキビ走る。全然遅いけど。ビルドアップしていくが折返してからタレた。つまり頭打ち。今日はフライ3が重く感じる。 何でこれで全力なのか。しょぼすぎて悲しくなる。昨日の影響と思いたい。 10.3km 48:50 (P4:44) 2020/1/24 [イージーバイク練] 独単語練やりながらイージーにローラー。普段よりもさらに負荷を軽くして1時間続けた。 今月は割と簡単にラン300kmを超えそうだ。時間に追われていないことと、バイク練がなければ無理な距離ではないんだな。でも300kmを超えてもサブ3は見えてこない。やはり、単純に距離では測れない何かがある。 2020/1/25 [前進はしている] 土曜駒沢練。別府および浦安ハーフ1週間前となった。お題は5〜7周ペース走。 本番を想定したハイペースで走るつもりで久しぶりにタンクトップを着てきた。キロ4は無理としても5秒遅れくらいでなんとかまとめられないか。ネクストを履いてきたキリオ君に惑わされないよう注意しながら余裕を持って入り、2,3周でじわっと目標ペースまで上げてみるプラン。 と、思っていたのだが、入りの500mで2分。1000mで4分01で速すぎた。それでもキリオ君はズンドコ行ってしまい、冷静になれない。やがてオーバーペースで塞がってしまった。だが考えてみれば速かったのは最初の1kmだけだし、言うほど速くはない。2周目後半からすでに垂れ始めた。完全に自分を買いかぶりすぎだ。4周目は一時サブ3ペースになる。何をやっているんだろう? 珍しく心拍計をつけてきたが、苦しいのはこのせいのような気がしてきて外す。7周の予定だったが、これで終わりにしようと決めた5周目後半、5秒遅いはずのH田さんに追いつかれ、一緒に終了。 駒沢公園5周 8:50 (P4:08) HR136 8:52 (P4:09) HR146 8:48 (P4:07) HR145 8:55 (P4:10) HR148 8:49 (P4:07) HR--- total 10.7km 44:15 (P4:08) 身体は重いし、心拍は上がらない。日々の空虚感からくるストレスホルモンがどれほど関係しているか気になる。 ただ、冷静に考えると半月前の夢陸12kmペース走でキロ4分13が精一杯だったのだから、順調にレベルは上がってきている。駒沢を8分台で周回したのは、たとえ5周だけとしてもかなり久しぶりだ。「こんなはずじゃなかった」という昔の記憶が惑わせるのだ。そんなものは犬も喰わない。急がば回れで着実に上げていこう。幸いアキレス腱炎は今年に入って消えたし、故障はどこもなくただ辛さに耐えるだけの恵まれたコンディションではある。残り1週間で期待できる伸び代なんてない。とにかくスタート直後はキロ4分10狙いだ。 2年前、浦安ハーフをキロ4で走り通した日の1週前もやはり駒沢7周回、お題はキロ4分5〜10で全く一緒。心拍は今日のほうが高い。3周目までは今日と同じようなペースで走っている。ただ、この日はラスト2周で上げろと言われていたため、それがスタートを慎重にさせた。 とにかく、確実にレベル差はあるから同じ結果を求めてはいけない。だが今後必ず差を縮めていけるはずだ。 2020/1/26 [珍作] 大阪国際女子を観ながらローラーに乗る。2時間22分22秒乗り続けるのは無理なので(無理ではないがやはり無理なので)ハーフ辺りから。時々ネットでさぎーもチェック。さぎー!飛ばしすぎたか? まつだー!と応援しながら思わずペダルにも力が入る。歴史的な瞬間を観られてよかった。 31km 1:06 HR125/139 740kcal 「このタイムより速い日本人居ないですよ」ってライバルを焚きつける発言がまたいいね。名古屋でホントに抜く選手現れたらショックだろうなー。 明日が天気悪そうなので夜走りに出る。Fly3は気分に関わりなく身体を運んでくれる感じでありがたい。 10.8km 58:34 (P5:25) 相変わらず一人飯を作って食べる日々。 一人だと無責任にアドバンストなものが作れる。大抵はピンとこないが、最近これはいいってやつが連発した。 昨日はベルリンのカレーブルストからヒントを得、海老を香りよく炒めた中にケチャップとカレー粉、クミンなどをぶっこんで酒みりんで炒め煮風に。各調味料の味がするだけで大して美味いと思ったことはないカレーブルストとは違ってハーモニーが生まれた! 今日は豚バラ野菜炒めを味噌+甜麺醤+酒みりん醤油等で味付けし、最後に卵を加えて炒める。卵で味噌の角がとれて美味。 大量のナス消費をどうするか悩んだが、厚目にスライスして素揚げ。やっぱナスは揚げることで奇跡の美味さ。衣等の手間は無いし油にぶっ込むだけだしフライパンも油も汚れない。それと、今まで素揚げは短時間って思ってたが3,4分じっくりやる、それが今回の発見。煮浸しより断然簡単だし、味付け次第でメニューが広がる。冷めても美味いから作り溜め可能。オイリーな罪悪感も大根おろしとお酢系の味付けでチャラって感じ。これからは、ナスと大根はセットで買おう。 2020/1/27 [別の言語へ] 英語の上達は思った以上に遅々として進まない。脳みその能力以外に相性の問題もあるのかなと思う。すでに何百時間と費やしてきたが、その見返りが得られるのはまだ遥か先、一生叶えられない可能性も感じている。それに、たとえネイティブ並みに習得できても、それで飯が食えるかどうかはまた別の話だ。コミュニケーション力の問題だから、宝の持ち腐れになるかもしれない。そう考えると実に割の合わない努力でありめげそうになる。膨大な英語学習時間が別のインプットを犠牲にしているのも事実で、最近なんだか浦島太郎状態な気がしている。カントクに見放された遠因にもなっているだろう。 ジュリーさんの一言がきっかけでプログラム言語習得をかじり始めた。ハードルは英語の比ではないだろうし、学習した分の見返りは確実にあるだろう。飯の種にもなりやすい。仕事を辞めてから丸1年も経ってからこんなことを思い立つのが何とも鈍い行動だが、何をするにも遅すぎるということはない、と信じて。 とりあえずHTMLとJavaScriptの基礎をさらっと勉強し、Pythonを狙ってみるつもり。 Pythonでいいのかどうかまだよく判らない。デザイナーとしてはJavaScriptでWebデザイナーになるほうが近道なのだろうが、誰もがやっていることはつまらんという天の邪鬼的思考に加え、どうもWebデザインに興味が沸かない。大事なのはコンテンツであって、結局Webデザインがメインにはなり得ないからな。 夜ジョグ、雨が降ってきたので短めに終える。 8km 45:11 (P5:39) 2020/1/28 [BASICの時代] 今年からドイツ語学習はDWと並行しVHS(Volkshochshule=国民の学校)Lern Portalを利用している。完全無料で広告もないうえに、添削担当者が付くというサービス満点なドイツ公営のカルチャースクール。シュテファンが僕の独作文を見てくれる。VHSはDWと比べ面白味にはやや欠けるものの問題量が多くて学習効果が高そうに思う。こういった良質なサイトやアプリが日本ではあまり知られていないのはもったいない。 それとPython、まだ始めたばかりだが昔やってたBASICをすこし彷彿とさせ、Java Scriptよりもずっとcomes naturally to meに感じて嬉しくなる。 BASICは僕が中学時代に出会った言語で(当時の主流だった)、高校生のときに理解ある母が富士通のFM-7を買ってくれた。僕はそれでプログラミングにハマり、おかげで高校時代はとんと落第生だった。処理速度に限界のあるBASICでは物足りなくなり6809アセンブリ言語に手を出し始めたが、桁違いに難しいうえに、カレーライスを作るためにまずクミンの栽培から入らなければならないような話だった。ライブラリを活用する概念もまだ理解できていなかった。またハードとの手続きも判らない点が多く(当時は参考書も少なかった)FM-7を自在に操るには程遠かった。時代の流れは速く、僕が大学に入った頃にはFM-7の自作プログラムなど何の存在価値も見い出せなくなっていた。すでにパソコンとは自分でプログラミングして使うものから既製ソフトを活用する時代に入っており、その時流のつまらなさに失望し、また高価で進化の激しいパソコンは身を滅ぼすと思いキッパリ足を洗った。FDDさえ高嶺の花だった。一人の人間のできる範囲の小ささにも限界を感じていた。そんなわけで結構入れ込んだにも関わらず今日のプログラマに通ずる経験はほとんどない。母の投資に応えられなかった無念さは未だに残る。 ただ、プログラミングが自分に合っているということだけは判っている。それだけが50を超えて再挑戦する僅かな足掛かりかもしれない。 Pythonは1991年というまだ僕がパソコンを封印中だった頃に生まれた案外昔からある言語なんだな。 冷たい雨の降る日で一日引きこもり。新型肺炎の脅威は意識にないけど、自宅でローラー。潜伏期間が長いのが気になる。17km36分。 2020/1/29 [一応上達はあった] TOEICの結果速報通知。就職が決まっていた前回はどうでも良かったが、今回はすぐにでも知りたい。だが、手応えがあったとも言えない。悪夢再来か? ドキドキドキ・・・645点。 なぬー! ヴンダバー! 前回から65点もジャンプアーップ! まぐれ当たりのご褒美が増えただけなのだろうが、嬉しいものは嬉しい。 よく見ると、リスニングは330点→315点と今回のほうが悪い。まさかのマイナス進化。手応えを感じなかったがその通りだった。リーディングのほうで250点→330点と上がっている。これは作戦変更が効いたのかも。 前回は、全体平均でもリーディングのほうがリスニングより点が悪かったが、今回はどうなんだろう。というかそこを補正するのがTOEIC流なんだからバラツくわけない? 詳細結果はまだ先。 すっかりやる気を失っていた英語だが、また続けようという気になった。 とりあえず履歴書を書き換えておこう。 水曜夢陸練。出かけるのが遅れ、辰巳を諦める。 H内さんとアップジョグ。就職おめでとう!と言われる。それ火星くらい時差ある情報だから。 気温高めなのでランパン、腕だし。週末別府組は5000mだがハーフは1000mインターバルとのこと。3分50〜55で3〜5本がお題。前回の1000が3分53平均で4本ギブアップだったが、果たして。 風もなく好コンディションの中、19:40スタート。靴はRen。まずは抑えめに、と心がけた200mで44秒。なぬー、Y村さんの十八番「うっかり速すぎた!」現る!? だがその後は冷静に走りアドバンテージは消える。 2本、3本としんどくなり、3本で止めてもオッケーな気分で気楽に4本5本目へと行けた。脚はまだ残っているが心肺系で限界な感じ。動きがいいのは気温が高いせいか。無事5本終了。前回より余裕をもって終えられたし、腹も痛くならなかった。少し進歩あり。 夢陸1000m int×5本 ( ) はインターバル秒 3:49 (77) 3:48 (74) 3:45 (76) 3:49 (80) 3:46 (74) 5本目は結構飛ばしたつもりだったがベストラップにならなかった。相変わらずインターバルがやや長め。 ダウンもH内さんと。おしゃべりばかりで走った気がしない。 2020/1/30 [エンディングロール] 夜ローラー36分。 昨夜は僕が夢陸に行っている間にカントクが家の自分の荷物を運んでいったようだ。もう、元に戻る希望は途絶えたと感じた。僕はこの状況にこれ以上耐える自信が無くなり、自らギブアップを呈した。 それは夜、受理された。 すると、僕の中にあった、カントクの僕への理不尽な仕打ちに対する怒りがなくなり、そこに隠れて見えなくなっていた、カントクへのかけがえのない存在という思いにようやく気付き、大事なものを本当に失ってしまったのだという悲しみで、僕は初めて涙が溢れ出た。 そこでようやく僕は素直になれて、カントクに電話をした。 僕だけが知っているカントクの甘くやさしい声は、もう聴くことができなかった。まるで雪のように融けて消えてしまった。 2020/2/1 [引っ越しの決意] カントクと10年間過ごしたこの家を引っ越すことにした。一人で住んでいても寂しさで頭がおかしくなりそうだし、なにより家賃が半端なく高い。取り急ぎ実家へエスケープすることに。というかまだ母には相談してないのでNoと言われると困っちまうが。 昨日は何も食えず、プロテイン飲んだだけ。今日は身体を動かしておかないと。やっとパン1枚食べて、午後1時フライ3履いてジョグへ。快晴で気持ちいい。 明日に響かないようゆっくりと。 10km 56:06 (P5:37) 思ったよりも速かった。身体の軽さはやはり武器になるなと。 2020/2/2 [浦安シティマラソン ハーフ] ここしばらく食欲不振で2.5kgくらい体重が減ってしまった。今朝はおにぎりを無理やり詰め込んだが、腸が受け付けないのか下痢をしてしまう。軽くなって走りも軽快になることを期待する。 朝早くクルマでまず実家に行き、そこからフライ3履いてジョグで会場へ。3.7kmに25分かける。怠い。走れるのか? コーチやT田さんと合流し、Renに履き替え15分前にトイレ経由でスタート地点へ向かう。糖分が足りてない気がして自販機でカルピスウォーターを買い3口くらい飲む。 快晴で風は浦安としては穏やか。ベストコンディションでしょう。 ゼッケンがBブロック。どうやらAブロック枠をかなり減らしたようだ。 9:00 ハーフの部スタート Bの前の方にいたおかげで、スタートラインは7秒で超えた。最初の交差点を曲がると前が開けた。緩めに装着しキネシオテープで留めた心拍ベルトが早くもずり落ち、歩道の草むらに投げ捨てる(後に回収)。今日の頑張り度が判らなくなった。 1km通過が4分17、前回の3分54からみたらずいぶん怠けているが、これが今日のペース、と思った。キロ4分05が目標だったが、全く届かない。その後4分10くらいを何とか狙う。ただ、浦安は距離表示が適当なのであまりあてにできない。 2km半辺りで固まった集団に追いつく。1時間半ぺーサー二人の塊だった。いくらなんでもここにいてはいけない。 海岸沿いの大通りで、折り返してくる選手が現れないのが奇妙に感じてきた。次第にコースが一昨年とは異なるのを察する。駅前シンボルロードを電気屋付近まで走って折り返すコースになったのは去年かららしい。ここは向かい風になり、筋肉質で安定した走りの一人にコバンザメする。赤いウェアのこの人を目標にしばらく続く。 6,7kmあたりでどうにも嫌になってくる。何より気持ちが沸かない。さらに9km前後の向かい風区間で腹全体に差し込みが入るようになった。これはたぶん、腸が空っぽだからだ。強烈な腹筋の筋肉痛にも似ている。給水は最初からこまめに取っているが足りてないだろうか。 会場方向へ戻る道に入ると向かい風がなくなり、やがて差し込みは消えてくれた。会場の脇をかすめ、焼却場方面へまたコースが延長されている。景色がつまらないのが難。2つ目の折返しを過ぎるとまた向かい風。そこで抜かれた人にコバンザメ対象をチェンジする。粘って着いて、舞浜ホテル群も過ぎ、3つ目の折返しまでついていった。ここからゴールまでは基本追い風となるが、彼はそこでギアチェンジし、僕はついていけなかった。猫ひろしとハイタッチ、彼は猫キャラというより犬に似ているが。対向のT田さんにここで初めて気づいて声をかける。 残り3km辺りから脚がなくなってくる。いつもとは違う終わり方だ。水分が抜けて干からびてしまったような感じ。 辛いだけの21.1kmがやっと終わった。28分台で収めたことでむしろホッとした。 00-05km 20:42 0:20:49 05-10km 20:44 0:41:33 10-15km 20:55 1:02:28 15-20km 21:14 1:23:42 20-21.1km 4:32 1:28:14 total 21.1km 1:28:14 (P4:11) 荷物を受け取り階段を上る途中で両スネが思いっきり攣り、無茶苦茶痛くて歩けなくなってしまった。ジョグで帰るなんてとても無理だと思ったが、座って休んでいたら問題なくなり、ジョグで帰宅した。 前回はカテゴリ5位だったが、今回は25位。でも今年の5位は80分を切っていて、コーチでさえも4位。僕がクマのプーさんを貰えたのはかなりラッキーだったようだ。 2020/2/3 [完全休養中] 実家にそのまま泊まって、いろいろと癒やす。ジョグに出られるコンディションだったが、サボった。母にやっと状況を話したが、意外と驚かなかった。この程度は不幸なうちに入らんと言われ、何だか安心した。 久しぶりに三度三度食事した。 少し元気になって、夜遅く帰宅してみると、家中の家具にポストイットが貼られており、「すてる」などと書かれている。 10年間積み上げてきた日々が儚く崩れていく。 2020/2/4 [新たな問題発生] 夜中も満足に寝られないのだが、眠れた瞬間だけは考えるのをやめるから心臓の緊張状態が解けてホッとする。 悶々と考えながらふと、あれ、今何時かなと時計を見るともう朝の7時を回っていたりしてガッカリする。 朝のゴミ出しで近所の唯一の顔見知りであるおばあちゃんに、近々引っ越すこととそのいきさつを話す。するとおばあちゃんは急にいろいろと察したみたいで、涙ながらに昔話を始めた。誰かのために生きるんだよ、そうすれば必ずいつか返ってくる、という話だった。おばあちゃんなりに僕を元気づけてくれた。 引っ越しの荷物片付けに明け暮れるが遅々として進まない。 夕方、昨年解雇された職場の6ヶ月定期の解約を思い出す。今日を逃すとまた1ヶ月分取られてしまう。出かけようとして、本人確認用の免許証がないことに気づく。どこへ行った? TOEIC試験日に本人確認で提示して、それ以来定位置に戻ってないか、などとあちこち探すうちに、銀行カードも2枚見つからないことに気づく。財布の中に免許証と並んで入っていたものがない。どこかで中身が落ちて気付かずにいたか、意図的に取り出したあと戻してないか。家中探したが見つからず。 災難が同時に降り掛かってきて辛い。 解約のためわざわざ五反田駅まで。みんなマスクしてるのかと思ったがそうでもない。 2020/2/5 [心配事が一つ減る] 再び家中探している。 僕の行動範囲は知れている。紛失物の記録が残っていないか思い当たるところに電話したが、キャッシュカード類は結局警察に届けられるらしい。警視庁の遺失物検索をしてみると、ほとんど何も出てこない。これは、カードや免許証は連絡先が判るからできる限りアクションを起こしてくれていると考えるほかない。 いよいよ諦めて、まずは免許センターで免許証の再交付をしてくるか、と通勤号を外へ出し、最後に念の為もう一度クルマの中を探す。 すると、ごっそり出てきた。なんで? 昨日も二度三度調べたのに、ドア開けたらほぼ目の前にあったよ。昼間の太陽のおかげかな。 神経すり減らし、蓋を開けてみれば実につまらぬ理由だったが、まあでもホント良かった。一つ不安材料が減った。あちこちに迷惑をかけてしまったが。 夢陸練、クルマで出かける。風がバウバウと音を立てており、厄介な日に当たってしまった。昼間は穏やかな晴れだったのに。 誰も来てなかったらどうしようと思ったけど15人もいてほっとする。 お題はペース走。レース直後という配慮はハーフにはなく、12000mキロ4分15で、F瀬さんと。浦安ではキロ4分11が限界だったが走れるのか? 風もありくっそ寒くて参るが、風圧を考えてウィンドブレーカやジャージは脱ぐ。余裕ぶっこいて手袋を忘れたのも痛い。 何も考えずにフライ3履いてきたが、今日はこれがいい感じ。最初の200mは47秒くらいで全然速かった。ホーム側の向かい風が飛ばされそうなくらい強烈で、安定的なペースが難しい。だがキロ4分15は意外と楽だった。考え事をしながらいつの間にか1キロが終わっていく。 ラスト3kmからお約束の上げ。キロ5秒ずつ上げていくつもりだったが、向かい風に拒まれる。最後の1kmはキロ4に拘らず飛ばした。 夢陸 12000mペース走 4:17 4:14 4:15 4:15 4:15 4:14 4:14 4:15 4:15 4:12 4:06 3:56 total 12km 50:28 (P4:12) 浦安ハーフのときよりは大分余裕が感じられた。あの時は気力がなかったのかもしれない。 アップ&ダウン計2.1km 2020/2/6 [持つべきものは友人] 朝、とうとう起きる気力を失う。誰に怒られるわけでもないと、開き直って気の済むまで寝た。午後1時、ようやくもぞもぞと起き出す。今朝は寒波だったらしく、無理に起きなくてよかったかもしれない。とは言っても0℃は下回ってない。子供の頃は毎日2cmの氷が張った記憶があるから随分暖かくなったものだ。つまり自分が寒さに弱くなった。 昨夜、夢陸からF瀬さんとF士さんをクルマに乗せて帰り、我が家の現状をカミングアウト。ご近所のF瀬さんとは少し長く話をして、今日もLINEでいろいろと心配してくれて涙が出る。 自分一人で悩みを抱えずに早く相談していれば、ここまでこじれることもなかったかもしれない。やはり一人で考えていると、真っ当な答を出すまでにかなり寄り道して時間がかかるということが改めてよくわかった。 2020/2/7 [プログラマーになる] 新型肺炎で世の中ぐちゃぐちゃになりつつあるが、我が家も負けじとぐちゃぐちゃだ。 Python独学は今のところ基礎編なので順調だが、リストや辞書などのコンテナと呼ばれるデータ構造の概念にまだ慣れず、おそらくこの自由度の高さを最大限活かしてこそのPythonという予感がするので、まずここを吸収できるかどうかヤバい。 去年、キャリアコンサルで僕の性格診断をみっちり行い、向いている職業の洗い出しをしたが、そのリストを改めて見てみると、トップのCGデザイナーの次にプログラマーとあった。記憶にはなく、眼中になかったのだろう。いずれもマッチング度の偏差値は飛び抜けている(最低だったのは行政書士)。英語を極めてコミュニケーション手段を広げる方向よりも、プログラマーを目指したほうが近道という気がしてきている。そうは言ってもゼロからのスタートで不安は大きいが。世の中の著名なプログラマーも何割かは全く独学だったという話は励みになる。向いていることだけは確かだが、才能があるかどうかはまた別の話。 NHKの「きょうの健康」で、ストレスに関する僕向きの番組をやっていた。 ストレスホルモンはまず心拍数を上げる。覚醒時はもう常に自律神経が高ぶっていて心臓はドキドキしっぱなしだ。測ると40拍/分くらいで、6,7拍普段より高い。最近は追い込んでも心拍数が上がらないのが悩みの一つだが、それが改善されるような嬉しい副作用があるといいんだが。 その程度の血圧上昇で心筋梗塞や脳梗塞にはならないと思うが、少なくとも四六時中ストレスホルモンが出ているのは確からしい。枯渇することはないのかな? 寒くならないうちにと思って夕方走りに出る。 引きこもりが激しかったせいか身体が言うことをきかない。明日のポイント練が不安だ。 10.8km 56:23 (P5:13) 2020/2/8 [駒沢ペース走] TKD練@駒沢公園。よく晴れて風もなくいい日和。気温は思ったほど上がらずカーフガードとアームカバー、手袋は外せない。 12周ペース走。キロ4分20-25で14周するさぎーと一緒に、と言われる。F瀬さんと。 スピードにはすぐ乗れたが、えらく身体が重い。腹から下がどーんと鉛のようで、2,3周するのが精一杯という気がしてくる。ほぐれるまでの我慢か。できるだけさぎーの練習を乱さないように、との集中力でなんとか続けられている。さぎーとペース勘は完全に一致していて、このペースを作っているのは僕なのかさぎーなのかよくわからない。 5周くらいでようやく3割くらいほぐれてきて、最後まで続けられそうな気にはなってきたが、依然として重く、動きが鈍い。心肺系は逆に余裕がある。 7周目くらいから早くも太ももが終わってくる。この分だと完走ヤバいかも、と思ったが終わり方がなだらかで、何とか最後まで持った。あと2周続けられなくもないけどやっぱりやめといた。 天気がいい日は人が多くて走りづらいのが難。 駒沢公園12周 9:22 (P4:23) 9:18 (P4:21) 9:13 (P4:18) 9:16 (P4:20) 9:15 (P4:19) 9:14 (P4:19) 9:14 (P4:19) 9:16 (P4:20) 9:13 (P4:18) 9:13 (P4:18) 9:13 (P4:18) 9:13 (P4:18) total 25.68km 1:51:01 (P4:19) お題をクリアできたことにまず感謝。少しずつだが向上している。幸いなのは、今年に入ってからアキレス腱炎や肉離れ、膝痛などの不具合が全くないことだ。別の懸案が大きすぎて、それどころじゃないってことなのかもしれないが。 脚が終わる感じはハーフのときと似ていた。太ももから終わるって普通じゃないよな。 ダウンジョグが何気にしんどい。 2020/2/9 [粗大ごみ処分] 朝から持ち込み処分用の粗大ごみをクルマに詰め込む作業。大した量でもないと思っていたがクルマの中は一杯になった。モノって嵩張るな。この分だとレンタカーの小型トラックで引っ越しが本当に賄えるのか不安になってきた。大田清掃センターへ運ぶ。係員の人たちはとても感じがよかった。だがもう来ることはなさそう。 快晴なので午後一で走りに出る。だが風が強く気温も低い。速めに走って身体を温めようと思ったが、全然動かない。昨日のダメージがかなり大きいらしい。距離を踏むほどペースが落ち、8kmで止めてしまった。 8km 44:12 (P5:32) 32型テレビと机とスタンドライトを姉貴の家へ持っていく。貰い手が見つかってよかった。 姉は血をわけたきょうだいとは思えない変わった生活ぶりだ。 家の中に椅子というものが一つもない。ほとんど立って生活するらしい。馬? 椅子がなければ自ずとテーブルらしきものもなく、今回初登場。エアコンはあるが、つけない。床に銀マットが無造作に敷き詰められている。テレビは見るのか、と今回意外だったが、壊れてつかなくなったテレビが2年間鎮座していた。 スツールを押し売りしておいた。でもきっと使わないんだろうな。ミニマリストではなくむしろ捨てられない症候群。 2020/2/10 [引っ越しメイン作業] レンタカー借りて大きな荷物を移動する日。 五反田まで行ってボンゴを借りてくる。一見すると1BOXの後ろ半分が荷台って感じのクルマだが、乗ってみるとガソリン車でオートマってことくらいで、ほぼトラックだ。どんなにクルマが進化しても、トラックを乗用車並の乗り心地にすることはできないんだなとしみじみ思う。こういうクルマで働いている人の大変さは普段気づけない。 家財道具を一人で載せなければならない。大変だったのがデカい衣装ケースと本棚だった。本棚の高さ2mは部屋の戸口より高いため、斜めにしないと出せないが、長方形を斜めにすると場合によって高さ2m以上になり低い天井につかえるのである。これは部屋から出せないかも、と焦る。買った時は部屋内で組み立てたのだった。知恵の輪のようにあれこれやっていたらやっと出てきた。同じ要領で2個目がなかなか出ない。しかもこの本棚、戸と仕切り板を外しても一つ57kgでクソ重い。IKEAの家具は安いけど無垢材。斜めにするとき下手をすると支えきれなくなる。それでも僕よりは軽いが。そうして考えると人間って重いな。 ボンゴに2時間かけて詰め込み、実家へ。積め方が上手かったか、80km/hで飛ばしてもホロ無しの荷台は全くの安定感で、こういう仕事は随分と丁寧になったなと我ながら思う。後期高齢者の母を手伝わせてはいけないと思っていたが一人では時間がかかって見ていられなかったのか、結局本棚も担いでもらってしまった。エレベータの中に入れるのがこれまた大変だった。日本の家屋は家具高さ最大180cmで考えられている、と思った。夜にレンタカー返却。燃費8.2km/lはひでーなと思ったがそんなもん? 2020/2/11 [駒沢インターバル練] 目覚めたらぎっくり腰で起き上がれません、ってこともなく一安心。 駒沢へ向かう途中の薬局で人が並んでいた。9時開店を待つ人の列だったが、やっぱり目的はマスクだろうか。 祝日につきイレギュラーにTKD練@駒沢、ただしインターバル練。今日も冬晴れの快晴だ。アップが重要と思い、見かけたコントさんを追いかける。すでにペース走の練習に入っているとのことで、道理でなかなか追いつけなかったわけだ。ここで一気にぐったりしてしまい、1周せずショートカットして戻る。お題をこなせるか不安になる。 本日のお題は1周2.14kmインターバル練を3本以上、つなぎは体育館のまわりをぐるりと。14分サークルの全員一斉スタート方式。キロ3分55で行くさぎーと一緒に。3分55なら何とかなるはず。 靴をRen(練習用)に履き替えて。9:38スタート。 3日前と同様、さぎーと並んで走る。ちょっと速くないかい?と思いつつ500mが1分53でやはり速い。でもアップ時に感じたダルさは消えてスピードに乗れている。1200mくらいからインターバル練らしく辛くなってくる。 1本目 8:09 (P3:49) HR140/153 さぎーと速すぎたねーと話しつつ次はタレを覚悟する。 だが2本目はさらに速い。途中からさぎーを追いかける形になる。1kmが3分43で1000のインターバル練並だ。だが身体の動きが良くなった分は楽に感じられた。後半やはりキツい。 2本目 8:00 (P3:44) HR148/156 上出来だ。ラストの3本目は前半をさきほどと同じペースで入り後半限界まで上げようと提案、というか釘を刺す。 が、さらに上げるさぎー。もしかして確信犯? 500mで1分49。900m地点でY村さんがよく一緒に練習している人に声をかけられつつ抜かれた。彼らはキロペース3分30くらいだろうか、ジワジワ離れていくがいい目標になった。さぎーのアクティブな走りと、別府明けなのにしぶとくついてくるキリオ君に気圧されそうになったが、ギアを上げて先行し、引っ張るつもりで限界走り。この瞬間に改めて思うのは、Renはパフォーマンスを余さず引き出せていて身体の動きに余裕はあること、足を引っ張っているのは心肺系であることだった。もう少し心臓が働いてくれると楽になれるんじゃないかと思ってしまう。 3本目 7:47 (P3:38) HR149/156 駒沢1周のベストラップ? Y村さんの普段のペース走の世界を味わえた気分。2本目より速かったのに最大心拍は156のまま。これがMaxだろうか。 なんだかまだ走れそうなので、4本目を最初のお題キロ3分55を守って行ってみよう、と考えた。どれだけ楽に感じるか。 最初の500mは狙い通りのペースだったが、先行する河Yさんとコーチがジワジワと上げるので見過ごすわけには行かない。次第にペースが上がり、最後はやはり全力になってしまった。 4本目 8:06 (P3:47) HR145/153 さすがにここで終了した。 total 10.5km 50:15 (P4:47) HR136/156 643kcal さぎー他みなさんのおかげで今日は上手にパワーを出し切れた。アップ&ダウンジョグ3.8km。 2020/2/12 [夢陸インターバル練] 結構昨日は限界走りをしたつもりだったが、目立った筋肉痛はない。やはり脚に無理をしてない。つくづく心肺機能がボトルネックになっていると感じる。昨日の場合だとだいたい800mくらいまでは楽ちんに感じるペース。そのくらいに抑えないと最後まで持たない。 つまり、加齢による循環器系のパフォーマンス低下が筋肉のそれよりも早いため、筋肉へ狙った負荷をかけられずにいるのではないか。それを補うためにはやはりレペティションかなと。そして距離は短く、400mとか。 すなわち、齢を取ると常時高地トレーニングのような状態なのではないか。そこでふと、高地トレについて簡単に調べてみると… 現在、世界の主流はリビングハイ-トレーニングロー(LH-TL : living high – training low)といって、高所で合宿はするけど、トレーニングをする時は下山して標高の低い場所でしっかり身体に負荷をかけて行うという方法です。 やはり高所ではトレーニングの質が落ちてしまうことが最も大きなデメリット。そのデメリットを克服するために、「寝泊まりだけ高所」で行い「トレーニングはしっかりと酸素の濃い場所で行う」方法が主流となりつつあります。実際、赤血球やヘモグロビンの効果を期待するならそれだけで十分であり、最も良い方法です。 キロ5で限界って言ってるのは、単に質が落ちてるってことなのか。 やっぱナチュラル高地状態の自分としては、より低地に移動できないので、なんらかの工夫をしてトレーニングの質を上げなければならない。 クルマでお引越し。 イケアの2mの本棚は壁に固定するのが前提のため、ただ置いただけだと重いガラス扉を開けただけで簡単に手前に倒れてきてキラー本棚と化してしまう。なので転倒防止の突っ張り棒で天井と固定するのが必須なのだが、設置場所の天井まで12cmしかなく、市販の突っ張り棒の守備範囲外である。はてどうしたものか。湾岸市川の巨大なコーナンで代替品を探し、フロア下の支持脚「プラ木レン」なるものを見つけた。突っ張り棒よりずっとシンプルで設置も極めて簡単、強度も高そうだ。業務用建材で1個350円(高さによる)と激安。いやマジで突っ張り棒なんて買う意味ないっすよ。でもそこいらのDIYショップでは売ってないかもね。 帰りがけ夢陸に寄っていく。2日連続ポイント練だけどこのまま家に帰ったら走る気をなくすだろうから。 気温高めで風はあまりなく走りやすい気候。 お題は昨日と類似した2000mインターバル練3本。何をすべきかコーチに訊ねたら、キロ4でH田さんのぺーサーを、とのこと。むむー、できるかな。 このメニューならRen持ってくればよかった。靴はフライ3。僕が先行する。最初の200mは45秒くらいで入ってしまったが、徐々にキロ4のペースを掴んだ。そんなに速くはない。なぜ浦安ハーフでこれが出来なかったのだろうと不思議に思う。昨日と違って心肺系はあまり関係なく全体的にしんどい。つなぎは3分かけてトラック1周。2本終えたところで、3本目は上げますか?と訊いたところ、H田さんの調子が上がってきたらしく、3本目までこの調子で走って4本目で上げる、とのこと。なぬー1本追加ですか。 では、4本目は3分55で1000mまで先行し、交代した後は全力で行ってもらいましょう、ってことに。 実際は1000を3分52くらいで通過、後半はさすがにきつかった。 夢陸2000mインターバル練 ( )はインターバル秒 7:57 (177) 7:59 (180) 7:57 (176) 7:37 (175) total 9.6km 43:18 (P4:31) 4本目はキロ3分48でなかなか上出来だった。アップ&ダウン3.8km 夜、なんとなくむしゃくしゃしてビールを2本飲む。だが2本目は明らかに余計だった。酒に弱いのでもちろん3本目はない。酔えないってのもなんかつまらんなー。 2020/2/13 [完走メダルは重い] 自宅にTVが無くなって3日経つ。TVなんてほとんど見ないと思っていたが、無いとやっぱり寂しい。世の中の変化を肌で感じ取れないのが不安になってくる。ネットで十分とはよく言うけど、やはりTVとは違って主体的に見に行かなければ何も得られないし、何を見たらいいのかもよくわからない。 今日も一日引っ越しというか断捨離作業。45 literのゴミ袋をこれまで何個捨てただろう。15個くらい? ほかに本もある。燃えるゴミは世帯ごとに3個までしか出せないのでちびちびとやってきた。断捨離はとりあえず逐一内容を確認しから。時間はかかるが納得はする。それと散らばっていたものを一つにまとめ、保管場所を決める。写真とか。完走メダルや入賞の盾などは、ケースを全部捨てた。メダルが金属なのでかなり重い。どうすんだろこれ。 夜ローラー。ヤバい、今月初か。結構しんどかった。14km30分。 2020/2/14 [最後の晩餐] 実家にものを収めていく作業。この家も断捨離が必要だなあ。人んちだから注文できないが。 夜までかかったが自宅に帰って夕飯を作る。この家での最後の料理と最後の晩餐。 円卓で食べるスタイルが好きだった。このテーブルは廃棄。 2020/2/15 [初の15周と西馬込最終日] TKD練@駒沢、名古屋静岡組が30km走、4週後の板橋組も希望者はどうぞ。H田さんが板橋までにあと2回30km走するというので僕も真似することに。 お題は先週と同じキロ4分20〜25で14周。H田さんは4分40に落として確実なクリアを目指すという。だが15周とのこと。なぬー。 9:35スタート。すでに早スタートしている4分半ペースのまめきち。に乗っかったはずが飛び出してしまったT中さんに乗れとの司令。F瀬さん、キリオ君と追いかけるが、T中さんは速く序盤からペースが上がる。ところが2周目でペースが落ち、3周目の途中で消えてしまった。 先週ほどではないが身体の動きが悪い。昨夜の最後の晩餐で食いすぎたせいかも。久しぶりにかなみんが来ていて(でも走らず)3周終えたところから早くも給水してくれる。今日は4月中旬並の暖かさということでタンクトップを選び給水もこまめに。もしかするとかぶり水も要るかも?と警戒していたが、結果的には意外と寒く、コンディションとしてはベストに近かった。 6周目あたりが、力まずに進めている感じでもっとも楽に感じた。半分を終え8周目に入ったところから徐々に疲労を感じ始める。9周目は普段通りに走っているつもりで定点通過がガクッと落ちた。F瀬さんに「垂れ始めてる」と話したのが影響したか10周目は逆に速くなる。コーチからは「今日は9分20より早くならないように」と釘をさされていた。いや、キロ4分20だったか?? 11周目辺りから、左ふくらはぎに嫌な違和感が出てきた。肉離れの兆候だ。東京マラソンでも25km地点あたりで現れたが、それと似たシナリオだろうか。下りがかなり痛くなるので飛ばせない。昨夜から左ザコ痛が激しかったがそれと関連もありそうに思う。 この肉離れ痛がいつ深刻化するか気が気でないが、脚はまだ残っている。14周目後半、F瀬さんのラストスパートについていけずぐっと離された。H田さんに倣って15周するか考えていたが、ここで追加を決意する。 だがラストは一気に脚に来てしまった。30km過ぎたばかりでサブ3ペースでもないのにこんなに終わってて、本番でどうやってサブ3ができるだろう? それでもキロ4分13までペースは上がっていた。最後のひと踏ん張り、と思った矢先の2km地点で突然肉離れがビキッと。激痛に変わり、最後の140mをトボトボと走る。初の15周コンプリートに満足するはずが、ブルーな気分で終えることになってしまった。 駒沢公園 15周 9:15 (P4:19) HR131 9:20 (P4:22) HR133 9:15 (P4:19) HR136 9:14 (P4:19) HR137 9:16 (P4:20) HR--- 9:17 (P4:20) HR--- 9:18 (P4:21) HR138 9:17 (P4:20) HR139 9:18 (P4:21) HR139 9:13 (P4:18) HR--- 9:14 (P4:19) HR--- 9:13 (P4:18) HR--- 9:14 (P4:19) HR--- 9:12 (P4:18) HR145 9:17 (P4:20) HR--- total 32.1km 2:18:53 (P4:20) 心拍がまともに取れてない。 12周通過は先週の9秒遅れ、14周通過は2:09:36 (P4:20) 肉離れを起こすような気温でもないのだがなぜだろう。ダウンジョグも不可能。もしかするとカーフガードが逆に災いの元だろうか。そういえば引っ越しでプロテオグリカンを最近全く摂ってなかった。 ジュリーさんとPythonなどつもる話でジョナサンの角を2時間以上占拠してしまった。 自宅の残り物をクルマに詰め込む作業。大したことないと高をくくっていたが、甘かった。あれもこれもでクルマに乗り切らない。ディープリムを履いたVXRSが屋根に積めずトランクを専有してしまっている。それと布団が体積を喰う。ギリギリ積め終えたのが夜9時半。西馬込を後にした。 2020/2/16 [引っ越し終わらず] 昨日は最後まで大して追い込んでないと思ったが、今日の筋肉痛は浦安ハーフ後を超えている。とても走れそうな状況にない。 自宅を引き払っても引っ越しはまだ6割程度しか終わってない。空きスペースなどない実家にどうやって自分の荷物を持ち込めばいいのか。こちらでも大掛かりな断捨離と配置換えが必要だ。高いところで作業中うっかり肉離れを再びグギっとやってしまう。 引っ越し荷物からやっとマイクロカレントが出てきて夜にあてる。 2020/2/17 [粗大ごみ処分Part2] 実家の粗大ゴミをクルマに積んでクリーンセンターへ持ち込む。処分場の中枢のようなところまでクルマで入り込み、そこでゴミを下ろすと係の人一人がそれを次々と巨大なホールへ投げ落としていく。ゴミ一つ一つを分類し再利用できそうなものは選り分けていた大田区とは異なり、まだ普通に使える扇風機や暖房器具などもモノの墓場へと直行していく。 家から運んできていたシロモトローラー台がまだクルマに乗っていたのだが、この際だからと捨てることにした。他の粗大ごみと比べても遜色ないくらいボロかったし。Zwiftちゃんと買おう。 2020/2/18 [お役所仕事] コロナがホントに酷いことになってきた。半分以上は人災だなと思う。官僚ってアタマが良くて真面目に働いてるんだろう、きっと現場には現場にしか判らない事情があるのだろう、などと思っていたが、こんなにも杜撰な仕事ぶりとは思わなかった。あまりに酷くて庇って考えることもできない。今更ながら痛感するのは、お役人というのは昨日と同じであることに固執し変化に対応するのが苦手ということだろう。でも今の時代それは極めて不適正だよなあ。 実家の4つの本棚とおやじの椅子を粗大ごみに出す。〆て7000円以上かかった。浦安は大田区より処理費用が高い。 2020/2/19 [不気味な静けさ] 昨夜寝入った後で喉が痛くなってくきた。ヤバい兆候。薬箱をまさぐり、葛根湯を飲む。 だが効果なく、午後から体調がとみに悪化してきて夢陸練を休む。 とは言えすっかり運動不足を感じているのでちょっくら通勤号で離れたスーパーへ買い物に行ってみる。 街は閑散としている。マスク着用率は4割くらいか。何だかこの世の終わりみたいな雰囲気が少しずつ漂い始めたな。 体重計を買った。2400円。例によって怪しげな中華製品だが、安いだけでなく機能も最先端だったりする。脚の裏だけで体組成なんて正確に判るわけがないのでどうでもいいのだが、ちょっと嬉しいのは、電源が自動で入ること。これが毎回何気にウザい動作だなと感じていた。アルゴリズムは謎。地域設定がないのが疑問。出荷時に送付先に合わせて調整するとは思えないし体重計自身が緯度を知りうる機能があるとも思えない。スマホからのデータ取得で可能かもしれないが使わない人もいるだろう。まあ相対比較が重要なのでそんなに気にしないけど。 夜のガッテンは、靴下を裏返して洗濯しろって話。僕はこれを昔から実践してた。そのほうが汚れが落ちそうなイメージは何となくあった。靴下に限らずシャツもパンツも裏返っていようが構わず洗濯機に放り込む。そうすると妻に怒られるんだよねと不満を漏らす人は、その前に洗濯物を畳んだり衣装ケースに入れてくれる人がいることに感謝すべきだ。 2020/2/20 [ライノウィルス] 夜中にどーっと熱が出て風邪まっしぐら。風邪の予感は月曜辺りからあり、なんとか阻止しようと気を遣ってきたがやはり避けられなかった。まあいつものことだが。思い返せば先週土曜日は引っ越しのクライマックスと駒沢15周が重なっていた。精神的重圧と疲労で免疫力が低下しているところに、積年のヤバそうなホコリを山のように吸い込んだ。こうなるのは宿命だったなと思う。 身体中の関節が痛くて悪寒も激しく、かなり酷い状態だが熱は37.6℃程度しかなくインフルではなさそうだ。コロナでもないと思う。 2020/2/21 [オブジェクト指向] 床でボーッとした頭でPython独学を続けているが、とうとうデカい壁に突き当たる。昔から理解できなかった「オブジェクト指向」ってやつを本格的にモノにしないとダメらしい。このアタマの悪さと、風邪含めやることなすことうだつの上がらない自分にすっかり落ち込み、何のために生きているんだろうか、もう死にたい・・・とか思ってしまった。こうして後で書いてみると、冗談にしか見えないな。 2020/2/22 [自粛ムード高まる] 東京を皮切りに名古屋静岡とあちこちのマラソンが中止となる流れで、板橋も避けられなかったようだ。都知事が「500人以上の規模のイベントはやめれ」とか言ったのが致命的だった気がする。じゃあ電車に乗るのも全部やめれ。 だが今回風邪でこけたので、ちょっとホッとしているのも事実。 幸い熱は下がり頭痛も収束して、風邪はとりあえず快方へと向かっている感じ。 2020/2/23 [哲学は苦手] この三日間、オブジェクト指向とそれに関わる「クラス」について、色んなネット記事を読み倒して、やっと1割くらい理解できてきた。オブジェクト指向の本質はまだまだ掴めない。昔Cinema4Dをよく使っていた頃、このツールはオブジェクト指向だと言われていた覚えがある。作成モデルに依存せずそこに貼り付けるタグの機能で求めるものを作り、そのタグそれぞれをオブジェクトと呼ぶ、というあたりのことを言うのだろうとは感じていた。また、インスタンスはC4Dにもあったが僕はほぼクローンと解釈して使っていた。C4Dの使い勝手がPythonのオブジェクト指向プログラミングとどう繋がるのかまだ見えてこない。 2020/2/25 [再始動] 昼食前に走りに出る。ええと、ちょうど10日ぶりのウンドー。 肉離れがまだ治ってないことにすぐ気づく。マイクロカレントは風邪で中断したままだった。 若干痛いけどスロージョグなら続けられるだろう。動かして治そう。 浦安公園コース往復。風はなく走りやすかった。次第に痛みが増してきてペースは上げられない。 10.5km 1:01:47 (P5:53) 久しぶりすぎて脚がガクガクしてる。 2020/2/26 [コロナ非常事態] とうとう3月のTOEIC試験も中止が決まった。この2か月間はほとんど英語の勉強をサボってドイツ語に流れていたので正直ほっとした気分。やはり僕は英語が好きじゃないんだなと思う。 コロナに対する脅威は日を追うごとに増し、毎日常識が塗り替えられていく。この話題が本格化してからまだ1カ月程度しかたってないなんてとても思えない。オリンピック開催の可否については検討すらしないと森さんが言い放ってたのもつい先日。検討くらいはしろよと思ってたが、世の中の意識はまだ十分低かった。 昨日のランで肉離れが悪化してまた走れなくなった。ただ、そういう事情よりは、当面の目標も無くなり、各方面で経済活動の自粛ムードが高まる中、あらゆることがすっかりもうどうでもいいけんね状態になってしまった。今年はトライアスロンも全面中止でいいんじゃないのか、とやけくそな気分になってきている。 2020/2/27 [サイトの引越] 今回の引越騒動によってこれまでのso-netプロバイダを止めざるを得なくなった。光回線にしか移行できず予算オーバーなのだ(ちょうどNuro光が安いとか宣伝しているが実際はあんな値段などには到底ならない)。そこで困るのがプロバイダに紐づいたメールアドレスとこのクソホームページの消失である。クソとは言え2002年から途切れることなく続けてきたことを終わらせたくもない。どんな方法がいいのか判らなかったが、レンタルサーバーが100円程度/月で借りられることを初めて知った。今まではサーバー容量を倍の20MBにするためだけにso-netに500円/月も払ってきた。それでも数年前から上限ギリギリに達し、ケチって写真をUpしなくなっていた。ところがレンタルサーバーは最安プランでも10GB。無知って怖いね。 この際だから100円/月程度で借りられるドメインも作ろうかなと悩んだが、ありもののドメインでも十分アリな感じで従来より断然よくなったので、とりあえずやめとく。 そんなわけでホームページのほうも引越完了。So-netとの契約は3月末まで。 ネット環境はモバイル回線のみで行くことにした。上限はあるがそのほうがずっと安い。やる気のないNTTに電話しなくていいのはもっとありがたい。動画は関心がないので多分数ギガあれば十分だろう。逆に言えば、食べ物などと同様に回線も使用量を気にしながら利用するほうが健全という気がしてきた。 手塚治虫をAIを使って蘇らせた「ぱいどん」という漫画のニュースを見た。Pythonから来たネーミングだとすると安易な気もするが。 この漫画を手塚治虫が読んだら既視感を覚えるのだろうかと想像を巡らせつつ、そういう体験を自分でもしてみたいなと思った。AIが自分の行動や発言に見られる思考パターンを学習して「おまえらしさってこうだろ」みたいなサンプルを作ってしまう。すでにそれは周りの人間が頼みもせずにやってくれたりすることなのだけど、AIの意外な目線が知りたい。潜在する自己の発見にも繋がるとか勝手に解釈して喜ぶかもしれないな。 2020/2/28 [コロナ騒動] Python学習をYOGABOOKからパソコンに切り替えたら捗るようになり、徐々に面白くなってきた。だがネット環境がまだ整わずスマホテザリングでやっていたところ、知らぬ間にWin10が600MBもダウンロードして一気にデータ使用量を超過し、ISDN時代に戻ったような遅さへ。 小中高校を3月中休みにすると政府は突然言い出した。今日はもう金曜日だから、今学期はいきなり終了じゃないか。今年に入ったらいきなり奥さんが家から消えてそのまま別離へ、という僕の運命とよく似ている。世の中はすっかり冷静さを失ってきたような気がする。 もうランニングとかトライアスロンとかどうでもいいという気分、走りに行く気になれず今日もサボる。 2020/2/29 [肉離れ痛でのペース走] TKD練@駒沢。いままではバイクアクセスだったが、浦安からはクルマで。湾岸道路を大井まで走り環七を北上するだけのスムーズでシンプルなルートで、意外と早く着きそうなので久しぶりの我が家へ寄って状況確認。しかし、ほとんどがらんどうになった部屋を見ると、癒えかけていた心がまた痛んだ。この家が好きだったんだなと改めて思う。何だかんだで心地よかった。ヘーベルハウスはよく考えられている。 北海道知事はこの週末自宅待機を呼びかけたが、駒沢にはいつも通りメンバーが集まった。 今日のお題は多くの人が10周。板橋が中止でなければ30km走の予定だったが、肉離れ痛でいずれにせよ無理。アップ1周はキロ6オーバーだった。適当にキロ4分40くらいで行きますと告げたが、スタートしてみるとキロ5分グループにもついていけない。都合よく5分10グループがあったのでここに混ぜてもらう。K斐田さんとかなみんが先頭、H田さんとH内さんが後ろに。考えてみたらこのメンツは、なんらかの理由で本来のペースが出せない人たちばかり。2周目でかなみんが少し上げ、僕とH内さんが付いていけなくなって分離する。左ふくらはぎ肉離れはテーピングをしっかりしてきたが初っ端から痛い。かばう右足の太ももが早くも筋肉痛っぽくなってきた。ズームフライ3のクッション性は肉離れ痛に貢献している印象はない。 3周目でトイレから出てきたK人さんが合流。リハビリグループへようこそ。 キロ5分10は決して楽な印象はなく、この2週間のブランクですっかり弱ってしまった感じだ。H内さんが膝痛で5周で終了、僕も10周はできそうにないなと思う。 いったん離れたかなみんとは50mほどしか差がなく、K人さんと追いついて再び5人グループに。 8周でK人さんと一緒にやめようか悩んだが、こんないい天気の日に走れる幸運を無駄にしてはならないと、残ることに。特に下りが辛く離される。 仲間がいてくれたおかげでなんとか10周クリア。脚がすっかり棒になった。歩くのも辛いくらい痛いけど想定内のつもり。マイクロカレントで治そう。 駒沢公園10周 11:17 (P5:16) 11:03 (P5:10) 11:07 (P5:12) 11:06 (P5:11) 10:57 (P5:07) 11:06 (P5:11) 11:02 (P5:09) 10:58 (P5:07) 10:54 (P5:06) 10:28 (P4:53) total 21.4km 1:49:57 (P5:08) 帰路はジャーマン通り経由でショートカットしたが、流れが悪く時間がかかった。大森付近は広い道がない。 2020/3/1 [日本記録更新] 肉離れ痛も酷いけど、筋肉痛も激しい。歩くのがやっとだ。サボっていたツケが出た。 閑散とした東京マラソンをTVで観る。大迫の盛り返しレースはあっぱれだった。彼の走りは動きが大きくてかっこいい。僕と身長が同じとは思えない。スタイル抜群だな。 NIKEの厚底は福岡の頃とも違うモデルのようだ。つま先のほうにコンパクトなジャンピング機構が入っているように見える。この辺りはなんだかなあ、な気分。オリンピックは皆同じ条件になるからまあいいけれど、過去との比較はもうできないな。 2020/3/2 [集団心理] かかりつけ病院へ母を送り、帰りに薬局へ寄ると、冷たい雨の降る中を朝から長蛇の列を作っていた客が次々と買い物する姿を見かけた。カゴにはマスクのほかに、ティッシュとトイレットペーパー。それらの供給不足はデマだから買い占めするなとのお達しは既に十分周知されているはずだったが。つまりそれがデマかどうかはもはや関係なく、商品棚から消えている事態にどう向き合うかなのだろう。 こういうのは上手く解決する方法はないのだろうか。 思うに、集団心理による購買行動が欠品の常態化をもたらしたと考えられる商品は、即座に単純に通常の5割10割増し価格にしてしまえないだろうか。独占禁止法などに触れるんだろうか? 注意書きとして、「普段の倍の値段です。買い占め状態を防止するための措置で、解消され次第価格は通常に戻るのでそれまで購入をお控えください」などと明言しておけば企業は道義的責任を果たしているのではないか。 さらに、価格上乗せ分の売上は義援金に回しますとでもすれば文句もないと思う。 どうせ殺到する客の多くはストックが目的なんだろう? 本当に今すぐ必要な人にとっては不幸だが、全く手に入らないよりはマシだし、買えるだけ買う心理を抑え必要量だけに留めるだろう。転売ヤーへの対抗措置にもなる。 つまりあれだ、後続の電車が遅れているので発車を遅らせます、みたいな調整はやっぱり要るだろうと。 開店直後はあえて店頭に並べておかないのも手なのではと思う。開店前から並んで買う行動に走る層は明らかに平均的購買者層と異なるし、彼らが問題を大きくしていると思う。 ともかく、他人を犠牲にして自分が助かりたいという自己中タイプの安心の獲得には、それ相応の追加コストお支払いいただくことにしないと、不公平感はますます高まり世の中が荒廃してくる。 2020/3/3 [音楽の効果] 去年春から英語学習を開始以来、耳から入る音は全て語学学習目的の音声となり、音楽を聴かなくなっていた。同じ理由で、本も学習本以外ほとんど読めなくなった。制限を課しているのではなく、「そんなことをしている場合か」と落ち着いて楽しめなくなってしまっていた。 引っ越しで大量のCDを整理していたら、久しぶりに音楽を聴きたくなった。結局、英語漬けの生活にしたところで大して英語力は伸びなかったし、色々と事態も悪くなるばかり。久しぶりに音楽を聴きながら走りたくなってきた。 使わなくなっていたiPodのバッテリが復活するまでに2日かかったが。 夕方ジョグへ。キロ6程度であれば肉離れ痛は違和感程度にしか感じない。後半はキロ5分半くらいまで上がってきた。でもこれ以上はまだ無理。 10.5km 1:01:24 (P5:51) なにかの強迫観念に縛られずに穏やかな気分で走れた。最近無かったかも。コロナのこともあるし、ジタバタしてもしょうがないという開き直りがようやく出来つつある気がする。 夜、OKに買い物に行くと、あちこちの棚で空きが見られる。OKの商法は普段から欠品を防ぐことにコストをかけないスタンスだがそれにしても棚卸し日のような光景だ。ケチャップが買いたかったのだが、6商品のうち4つが売り切れ。近くの店員に聞いてみたが苦笑いするばかりだった。やはり普段とは違う状況らしい。ケチャップなんか買いだめしてどうすんだろ? 2020/3/4 [自民党の劣化] 安倍政権はここにきて急激にボロが出てきたなと思う。様々な腐敗はあちこち炙り出ているし、大臣は目を覆いたくなるような働きぶりだし、今焦点の特措法の施行の是非についても自分たちのメンツを優先しているし、間違いを認めることになるのを極端に恐れている。今、何がいちばん大事なのか、当たり前に正しいことを当たり前に実行出来なくなっている印象だ。歯がゆく感じている人は多いのではないか。 東日本大震災のときの民主党もその力のなさが露呈したが、今回は迷走ではなくやるべきことが明快なのにやらない分、あの時より酷い気がする。 相変わらずやる気の出ない日々で今日もサボる。 Python学習だけはしっかりやっている。だがますます判らなくなってきた。最も問題なのは、このツールを使って自分が何をしたいのかが全く見えていないことだろう。 2020/3/5 [ナイトラン] 何から何まで自粛モードでやる気出ないなあ。 夕飯後、またオフの日にしちゃいまずいと10時過ぎに無理やり走りに出る。静かな海岸沿いは幻想的。走っている人も数人いた。 そろそろ肉離れ治ってきたかな。 2020/3/6 [身体が鈍る] ほとんど一日、ソースコードを打ち込む作業に没頭し身体を全く動かさない生活を続けた影響だろう、三日前からまた目眩が激しい。 夕方、日が沈む頃走りに出る。風が収まって走りやすい。肉離れ痛はしこりに変わってきた。キロ5前後で走る。 10.4km 51:56 (P5:00) フライ3のメリットを一つ発見。裸足で履いても踵の靴ずれが起きない。 2020/3/7 [30km走為らず] TKD練@駒沢。先週と違い環七は普通に混んでいて到着が遅れ、アップは駐車場からの移動区間のみ。 お題は30km走。相次ぐレース中止に目標を失い「何のために14周もするの?」などと口々にぼやきが出るなか、9時スタート。自分は14周なんて真に受けてない。行けるところまで行くだけ。 キロ4分35〜40のF瀬さんムラさんグループに混ぜてもらう。今日はキロ4分45辺りが照準だったので無理あるかと思ったが、何とか合わせられた。だがいつまで続くだろう。キロ4分半に迫るペースを作っているのはたぶんムラさん。お題より速いので2周目で離れてみたが、多少遅らせたところでダメージは変わらないと思い、無理でもついていく方針に変更。 肉離れ痛は鈍痛だが、それを庇ってバランスを欠いた走りがあちこち痛みを発生させて気持ちよく走れない。ここ数日ですっかり身体が鈍ったせいもある。それでも4周目くらいでサイクルが回ってきた。淡々と、何も考えずに走りに集中する。気温が低く天気もスッキリしないのでランナー少なめでストレスは少ない。 8周を終えたところでキリオ君が混ざり4人体制に。脚の痛みはかなり耐えきれない状態になってきたので10周で終わりにしようと考えたが、走り方を変えたりしてフッと力が抜けると楽になる瞬間が現れ、もう少し頑張ろうと考えを改める。だが12周目で肉離れ側の太ももがどうにもこうにも痛くなり、無理してもしゃーないと思えてきてここで終了。キロ4分半ペースなんて全く想定外だったから今日は上出来だ。 駒沢公園12周 9:43 (P4:32) 9:40 (P4:31) 9:42 (P4:32) 9:38 (P4:30) 9:41 (P4:32) 9:36 (P4:29) 9:40 (P4:31) 9:39 (P4:31) 9:41 (P4:32) 9:36 (P4:29) 9:38 (P4:30) 9:33 (P4:28) total 25.68km 1:55:46 (P4:30) 10周あたりからムラさんの活きが増した。13、14周目はさらにペースを上げたようだ。30kmに全く不安を感じさせない走り。来季はどこまで伸びるだろう。 脚が痛くてダウンは無理。 大企業ではテレワーク流行りの昨今、身体が鈍ってきてない?って訊いたらその通りだって言ってた。だよなー、家で何もかも完結するって身体に良くない。 2020/3/8 [美しい走り] 名古屋ウィメンズと琵琶湖が重なり、スタートもほぼ同時なのでチャンネルを切り替えながらの観戦。機材の不具合で琵琶湖のスタートが遅れるアクシデントにより(計測スポンサーの面目丸つぶれだ)女子と男子でハイライト部分がますます被ってしまった。だが途中から男子は観る必要ないねってことになり、片や名古屋は30kmからもりもり独走を開始した一山から目が離せない。彼女は長い脚に適度に筋肉がついて、上半身も引き締まっている。体格でも黒人選手に引けを取らない。スタイルの良さを余さず活かした大きな走りで、変な癖もないしバランスが取れていて実に美しい。見ていて惚れ惚れする。彼女にはぜひ代表になってほしいと思っていたら、ホントになっちまった。国内大会での日本記録を更新。いやーすごいな。 自分より速い日本人は居ないと言ってしまったあの一言が今日の執念の勝利に繋がったのかもしれないな。大阪国際女子は一体何だったんだ?ってことになったのは可哀想だけど。 女子では初めてNIKEを履きこなしたことも、勝利への一因だろう。他の代表二人や松田が今後どう出るか興味深い。 昨日のダメージは早く収束しそうなので走りに出たかったが冷たい雨がやまないので諦める。 2020/3/9 [GARMIN教] ラン用ウォッチはカントクから譲り受けた(と思ってる)RCX3を使っていたが、HRバンドの寿命なのか最近計測エラーが頻出するようになり、心拍を取るのをやめていた。それにベルト装着自体も最近はめんどくさくなってきたので、PolarをやめてGarmin教に入信することに。そろそろ手首の心拍センサーも進化してるだろうと期待して。 GarminといえばGPSウォッチ。僕はGPSの精度は使い物にならないと思っている。それでいて電池は大喰いするわ、くっそ重いわで、こんな代物を腕時計と認めない僕はこれまでGarminを避けてきた。だが最近は省エネチップ等の進化で軽量化が進みようやくGPSのアラが目立たなくなり、昔の7セグ液晶世代からは大きく進化した(であろう)使い勝手の面で期待できると考えた。本来はカシオやSEIKOなどの老舗が今のテクノロジーでランウォッチを普通に作ってくれればと思うんだが、なぜだか25年くらい進化が止まったままである。 そんなわけで衝動買いしたのは、ラン用の定番と思われるForeAthlete 245。獲得標高がとれる645と迷ったが、本当に必要なのはバイク時でありそのためにVDOを買ったのだからと、冷静に判断。白いRCX3が気に入っていたので、今度も白を選択。白筐体は割高なmusic機能モデルになってしまうのだが、音楽無しとさほど価格差がなかった。 僕好みのイヤーインナー型Bluetoothイヤホンを探してみるかあ。 6時過ぎ、走りに出る。比較的気温が高い。 土曜練のダメージがまだ抜けず脚が固まっているが、走る気は満々なので頑張って動かす。肉離れ痛を庇ってバネのある走りができず200m毎に55秒のペースを超えられない。 ランコースに所々設置されているアスレチック器具の一つに立ち寄り、懸垂をする。血が一気に上半身に集中したおかげか、その後の走りがいい感じで脱力できてよかった。 10.6km 50:20 (P4:45) 2020/3/10 [第一印象は悪い] Garminが早くも届く。うーむ、カラー液晶の時計を初めて手にしたが、こんなに薄暗いものだったか。なるべくコントラストを出すためだろう黒一色のフェースが白筐体とマッチせずイマイチ。そして、使い勝手の第一印象はちんぷんかんぷん。使いこなすまでに相当かかりそう。添付マニュアルは全然説明が足りない。スマホは必須っぽい。まずは心拍計の調子を見てみる。明らかに値がずれているが今ホントに測っているのか? うーむ、まだまだ発展途上の実験的器具って感じで、ソツなく使えるランウォッチの定番と言えるかどうか怪しいなあ。 ![]() 一日雨がやまずにオフる。かつては、こんな日はローラーやスポクラだったが、今はどちらも選択肢にない。スポクラは行くこと自体非推奨だしなー。早くZwiftを買わねばと思いつつ、あまりに大きな買い物なので躊躇している。 2020/3/11 [危うげなインターバル練] CheckiOというPython学習サイトを昨日から試している。基本は無料。 画面は何やらRPGゲームっぽいが、中身は実践的なタスクが与えられそれを解決していくという真面目な作り。記念すべき第1問目は、リスト形式の中のデータが全部同じかどうかを確かる関数を作れ、というお題。カゴの中身はりんごのみで占められているのかみかんが一つでも混ざってないかどうかを確かめる。 海外のサイトなので英文の命題を解読するところからスタート、蛇足ながら英語の勉強にもなる。まずはどこの何から手を付けたらいいのかすらサッパリ判らず、これホントに初心者向けなのか?と途方に暮れ昨日は手付かずのまま終えたが、一晩考えたら何となく閃いて、2時間くらいかけてコードを打ち込み、チェックしてみるとあっさり正解! プログラムとは答が一つに決まるものではないので、こんな自由回答形式でどうやって正解を判断するのか謎だったが、多数用意されたサンプルを自動実行し課題に正しく対処できているかで正解を判定する仕組みのようだ。 デバッグの準備も誂えてあり、チュートリアルとしては至れり尽くせりで実に素晴らしい。 そして、ユーザーの回答は人気投票され、最もクールでエレガントなコードを確認できる。事実上の模範解答を知ることができる仕組み。僕はその第1問目を、一つのデータが隣と違うという結果がでるまで一つ一つ最後まで確かめるという愚直なアルゴリズムで4行のコードを書いたが、一番人気の回答を見ると全く違うアルゴリズムでたった1行の短いコードで書かれていた。 初歩の初歩である第1問目から「な る ほ ど ~」と唸るほど答えに差が出た。 2問目は早くも16行にもなり、さすがにクソコードだなと自分でも思ったが、達人はやはり1行でスマートに答えている。 たとえそれが思いもよらないアルゴリズムだとしても、コードの少なさに勝る解読のしやすさはないなと感じた。 プログラマーへの道はまだまだ遠い。 夜、一カ月ぶりの夢陸練参加。気温高め、風強め。この頃では最も賑わっているが織田フィーには遠く及ばず、「人数が多いのでお互い気をつけてください」と場内アナウンスを発するほどでもないだろう。感染予防しろって暗に言ってる。 Garminの使い方を予習しないまま来てしまった。ラップボタンがどれだか判らずに焦る。GPSは10数秒で拾ってくれたが、夢陸だし。 お題は1000mインターバルだが、土曜練からの肉離れ痛の回復が鈍く、スピード練はかなりハイリスクだ。Renで走るかフライ3にするかギリギリまで悩み、フライ3を選ぶ。 コーチには、まだヤバいので4分20くらいで行きますと言うと苦笑されてしまった。実際どのくらいスピードを出せるのかはスタートしてみないと判らない。 4分5でムラさんH田さんF瀬さんグループ、そこになっちとK島さんが続く形となり、僕はその後ろにつく。初っ端から痛くてまともに走れないがペースは遅めなので何とか庇いながら走る。それにしても1本目はゆっくりに感じた。コーチがペースメイクしているが意図的だろうか。 2本目からぐっと上がり(ムラさんがもっと上げたいとコーチに言った気がする)、痛みに堪えつついつ臨界点を超えるかビクビクしながら走る。3本目からコーチ+4人体制に。5本目後半辺りでようやく血流が良くなってきたか、痛みが消えるようになってきた。だが6本目辺りからラスト300mが何気に限界になっている。最近こんなにゼーハーしたことなかったしな。7本目でムラさんが珍しく切れて終了。オプショナルな8本目はコーチの絶妙な上げで苦しかった。 夢陸1000mインターバル×8本 4:16 (63) 4:03 (68) 4:04 (71) 4:02 (72) 4:02 (68) 4:03 (67) 4:02 (69) 3:53 (73) total 9.6km 41:38 (P4:20) 何とか無事8本終了。当初の狙いよりずっと速く走れたし、新たなダメージもほとんど出なかったのが幸い。 心拍は平均170bpmとか無茶苦茶な値がコンスタントに出ていて、想像以上に正確性に欠けてがっかりだ。このレベルじゃ使い物にならない。そもそも心拍計が欲しかったから買ったのに。 文字盤を見る仕草をするとバックライトが自動点灯するのは便利。1kmごとに自動ラップする設定になっていたのがウザかったが、GPSは割と正確であることも分かった。夢陸だし。 Up 2.2km 12:50 Down 3km 20:20 total 33:10 適当なジョグもGPSが距離を測ってくれているのは気が楽だ。ポイントを貯めるかのように走りたくなる心理がちょっと判る気がした。 2020/3/12 [完成度に疑問] 午後6時半ジョグスタート。肉離れ痛はほぼ消えているが脚が動かない。昨日のインターバル練は意外と効いたみたい。 裸足でも靴ずれが起きないと評価したズームフライ3だったが今日は6km辺りからヒリヒリしてきた。重症化しないうちにやめよう。 9.1km 49:14 (P5:25) ![]() Garminの計測ではこんなゆるジョグでもHRave=160bpmと出た。160なんてもう一生出ないくらいの値なので、トレーニングエフェクトはMaxの5でオーバーリーチ状態だし、無茶苦茶なのだが、グラフはもっともらしい姿をしている。これ心拍計を初めて使うという人は信じちゃうよな。 装着の仕方が悪いのかな? 2020/3/13 [焼肉屋で閃く] CheckiOはまだ9問目なのに、こりゃ再帰関数の出番だなって課題が出た。関数の中で自分自身を呼び出すというややこしい概念はBASIC時代に使ったことがなかった。あーでもこーでもないと一日唸り続けていたら夜になってしまった。偶然完成したけどこれじゃ身についてない。 ジュリーさんからお誘いを受けて夜の神田へ。久しぶりにシャバに出たが(最後に電車に乗ったのはいつだ?)東京や神田の賑やかさは相変わらずで意外だった。もっと閑散としていると思ったのだ。駅前の焼肉屋は僕ら二人の貸し切り!とは全くならずお客さんで一杯。ホルモンを久しぶりに堪能した。 ハマっているCheckiOを早速話題にする。素人と達人の差が早くもあらわになった一問目の話をするなか、「見本を作って照合すれば?」というジュリーさんの何気ない一言が出て閃いた。帰宅後コードを書き直してみたら、1行コードが完成した! 記念に残しておこう。 リストの中身が全て同じ要素で占められているかどうかを確認する "all the same" 関数
お手本(=すべて同じ要素)を用意し、同一かどうかのブール値を返す。判ってしまえば超あたり前な理屈なのだが、思いつかなかった。 引数が空リストの場合はTrueを返すことが条件で、僕の計算式は空リスト時にエラーが生じてしまう。なので空リストかどうかを個別に最初に確かめている。Pythonは x==[] が真と分かった時点でそれ以降の真偽の確認はイラネーとなるため(ムダな仕事はしない)エラーがバレない。 2020/3/15 [ザコ痛に泣く] 土曜日の昨日が終日冷たい雨だったので今日に順延となったTKD練@駒沢。カラッと晴れているが意外と寒い。アームカバー、手袋、カーフガードを装着。 この二日で肉離れは一気に良くなった。ホルモン焼肉が再構築を促したに違いない・・・ただ、今朝の体重は61kgですっかりデブって、駐車場からのアップが辛く途中で歩いてしまった。 キロ4分30~35のF瀬さんH田さんキリオ君グループに混ぜてもらう。 14周目標だった先週はそれより5秒遅い設定にもかかわらず4分30ペースだったから、10~12周の今日は明らかにそれを上回るだろう。9時の時報に合わせてスタート。 幸い無事4分30ペースに乗れた。調子良さげなキリオ君が明らかに速いので放置、3人でしばらく安定したペースを刻む。先週より懸念材料は少ないが、脚の運びがズシリと重い。サボったツケは辛抱して払わなければ。 上げたがっているH田さんが4周目くらいからじわじわと均衡を破り、「ペースを守れ」となぜか今日に限って釘を刺したコーチの一言が気になっていて見送っていたが、さほどの差はないと5周目で再び追いつく。淡々としたペースで時間の経過が早く感じられたが、脚は一向にほぐれずズシリとした重さはいつまでも続く。加えて、左ザコ痛が激しくなってきた。走りを阻害するほどのザコ痛に見舞われることは普段ほとんどないが、今回は強烈。ここしばらくPCにかじりついているのが良くないのだろう。 それでも、お題の12周は問題ないだろうと思っていた。先週14周こなした二人は10周予定だったが、僕が12すると聞いて1周追加を決めたらしい。10周目終わり頃からクッとペースが上がり(実は単に僕がタレていた)、ついていけない。ザコ痛がいよいよ強烈になってきた。数m遅れて11周目に入り、なーに追いつけるさとギアチェンジ。ところが500mも行かぬ間に急に激痛になり、残り2周どころかこの周も最後まで行けそうにない状態に。みるみるスロージョグまで落ちて、へろへろと11周目で断念。 駒沢公園11周 9:35 (P4:29) 9:33 (P4:28) 9:33 (P4:28) 9:34 (P4:28) 9:31 (P4:27) 9:27 (P4:25) HR142/147 9:25 (P4:24) HR143/148 9:28 (P4:25) HR144/150 9:28 (P4:25) HR143/147 9:31 (P4:27) HR143/147 11:30 (P5:22) HR131/148 total 23.54km 1:46:33 (P4:32) 平均ピッチ170spm ザコがここまで酷くなったのは初めてかも。少し間をおいてダウン1周したけどかなりきつかった。 GARMINの暴走した心拍数が出る問題、留めている位置を少し肘側へグッとずらしてみたところ、以降はそれっぽい値がとれるようになった。しかし、デリケート過ぎるな。 アップ1.2km+ダウン2.1km 20:00 2020/3/17 [衰弱するヒッキーLife] 今日も一日CheckiO漬け。面白い、無理なく少しずつ上達できる、実践的で役に立つ、達人のコーディングの技を盗める、といいことづくめな気がする。しかし、面白過ぎて根が生えてしまい、かなりの勢いで身体が弱ってきているのが問題。夕方、重い腰を上げて走りに出る。 余りの強風で昨日も日和ったので、少し気合入れて走ろう。とは言ってもキロ5前後だけど。 肉離れはしこり感もほとんどなく、ようやく治ってきた。ザコ痛も収まっているので遮るものはないはずだが、目覚ましい衰弱のため脚がすぐ疲れてきてペースが上がらない。 家の周りは埋立地なのでド平坦なのが欠点。普段と異なるコースを追加する。立体交差のような橋を渡り、人口の丘がある隣の高洲公園まで足を延ばした。しかし多めに出るGARMINでも獲得標高50m程度で、大田区の激坂と比べると全然あまい。 12.7km 1:03:30 (P5:00) やっぱりコース途中にある器具で懸垂やるとその後脚が軽くなる。ぶら下がり健康器よりも手軽なこちらを習慣化しよう。 2020/3/18 [インターバル練で復活] 水曜夢陸練、肉離れの懸念がなくなりRenを履いていく。風がなく気温高めでアップから身体がよく動く。スピード練日和だ。 お題は、3000の21分後に2000の36分後に1000m、の一斉スタート形式。ペース設定は各自で。H田さんと相談し、3000をキロ4で、以降適当に上げていくとした。先週の内容を思えばそんなところだろう。 今日は攻めの走りができそうな予感がしたのでY村さんの番手でスタートを切る。H田さんとF瀬さんが続く。コーチが僕の横に並ぶ。今回の対象は僕ら? 200mはジャスト48秒、目標ペースは伝えてなかったがコーチも同じ考えらしい。 ところが、その後じわじわと上げていく。ついてこいってことなのか? 後続が少しずつ離れていく気配。最後の200mは明らかにスパート、初っ端から追い込みすぎでは!? 3000m 11:39 HR144/154 3:57 HR133/147 3:52 HR149/153 3:49 HR152/154 1本目から上げすぎだよね、とF瀬さんと話しながらつなぎジョグ。間はたっぷりあるのでレペティション練と言えるだろう。2本目スタート直前でモヨオしてきた。ヤバいか。 2本目もコーチは僕の横を走るが、もはや最初からキロ4じゃない。じわじわ離れていくがお構いなし。なんだ自分の練習なのかな。徐々に腹具合が深刻になり、後半はそのことで頭がいっぱい。 2000m 7:33 HR150/155 3:48 HR142/152 3:45 HR153/155 トイレへ直行。スピード走をすると腹を下す癖がどうも抜けない。腹に無駄に力が入ってしまっている? 3本目、コーチは最初からずんどこ上げていき、ぺーサーの意識はなさそうだ。できるだけ追おうとはするけど離れすぎて効果薄し。ただ、久しぶりに思いっきり飛ばせていることが嬉しい。肉離れの違和感はない。Renはいい感じ。それと、トラックが先週よりずっと空いていてストレスなく走れる。 当初の狙いよりかなり速めだが、それでもY村さんは遥か先だ。600mくらいからややタレた。ラストスパートも大して上がらず。 1000m 3:33 HR147/155 3000の後半より2000mの前半の方が遅く感じていたが、実際はBUだった。目標以上の内容で上出来。ラストはH田さん337、Y村さん307だったらしい。 Garminはベルトの穴を一つ変えてグッと締め付けてみたら、やっと安定した心拍が取れた。最大心拍も155で、計測ブレは一瞬も見られない。TE=3.1は今度こそ正しいだろう。条件がよければ乳バンド並に信用できる値が取れるとは意外だった。ただ、ベルト穴から肉がみょんと盛り上がるくらいキツい。 upjog 3km 18:30 (P6:10) downjog 2km 14:00 (P7:00) 2020/3/19 [強風ジョグ] ほぐしジョグ。風が強い。押すな押すなの追い風、風洞実験のような向かい風。 途中懸垂、12回に増やした。20回できるまで少しずつ上げていこう。 12.7km 1:18:53 (P6:13) HR117/134 TE3.0 684kcal 一昨日と全く同じコースだったがGPSの差は10mだった。 2020/3/20 [飲み込みが悪い] オブジェクト指向プログラミングの主役であるCLASS絡みの問題を二日がかりで解いた。最初見たときはあまりにワケ判らずお手上げ状態だった。何度も試行錯誤するうちにやっと "SOLVED!" だが頭では理解できてないのに解けたとは言えず、まったく嬉しくない。問題の内容は、お馴染みのUNDO機能を提供するための恐らく典型的なパターンであり、理解が必須なのだろうが、なぜこんな込み入った関係性を築く必要があるのか判らない。 これでまだ初級編なんだよな。 気を取り直して、珍しく明るいうちにスタート。公園は走り回る子どもたちで賑わっている。 ”ヤツ”のせいで公園がこんなにも公園らしいのが皮肉だ。高洲公園でようやく空いた懸垂器を見つけて10回。 9.7km 50:38 (P5:13) HR128 538kcal TE3.5 夢陸練がTE=3.1で今日が3.5なのはどう考えてもおかしい? 心拍もやや怪しいがさほどではない。まだまだ謎が多いな。 2020/3/21 [蓄積疲労] 土曜駒沢練。日差しが強い。タンクトップ着てきた。 12周ペース走。どんぐらいで行けそう?って訊かれて、キロ4分20辺りと強気の返答をしてしまった。キリオ君と9時スタート。 気持ちは前向きだったが全身が重くて4分20が出ない。息もかなり上がって、全く余裕なし。これダメなパターンじゃん。 まあでもエンジンかかるまで5周くらい要することもあるから我慢。だが4周目でちょい速集団に飲み込まれた影響で微妙にペースが上がり、切れる。それをきっかけにズルズル後退、5周目途中で終わってしまった。なんとも形容し難い重ダルさ。こうなるまで思い至らなかったが、水曜練の疲れが相当残っているらしい。ここ数日の寝不足も手伝っているだろう。昨晩は結局3時まで寝られなかった。未だに悩みが尽きずに困ってしまう。 駒沢公園5周 9:19 (P4:21) HR132/140 9:15 (P4:19) HR139/142 9:16 (P4:20) HR139/144 9:19 (P4:21) HR140/143 10:27 (P4:53) HR134/143 total 10.7km 47:36 (P4:27) HR137/144 547kcal 1周休み、まめきち。の4分35グループを追いかけてみたが、辛すぎて1周で断念。その後一人で現れたキロ5のかなみんに着いてなんとか3周。 ダウンもしんどい。 追加ラン及びアップ&ダウン total 11.4km 1:00 2020/3/23 [運動自粛] 駒沢練の失態が酷かったので昨日はオフにした。それはいいとして、かなりデブった。 夕方ジョグ、うっかりしていたが、かなり寒い。身体が温まるくらいスピードも上げることもどういうわけかできない。調子でないなあ。 ゆるジョグが災いして5kmくらいでハンガーノックになりかけたが何とかやり過ごせた。順手で懸垂をしたら10回もできなかった。 10.4km 57:45 (P5:33) またHR149などと暴走してしまった。やっと正しい値が積み上がってきたところなのに、トレーニングロードとか全部めちゃくちゃになってしまう。 2020/3/24 [CheckiOネタ] CheckiOにはたまにコーヒーブレイクのようなタスクが現れる。「おまえが思う最高の数字を返す関数」とか。ここでのミッションは、自分の思いをエッセイのように注釈(プログラムの動作に何も影響を与えない)として綴り、人気投票でポイントを稼ぐことにある。こういうジョークをしのばせる発想は日本人に欠けているところだし、やったところで盛り上がりもしないだろう。そして悲しいことに、ウィットの効いた英作文というハードルは他のどの問題よりも高い。 2020/3/25 [リカバリモード] 水曜夢陸練。気温12℃でややひんやりしているが風は弱く追い込むにはピッタリだ。 珍しくビルドアップ走というメニュー。4000、4000、2000、2000でキロ10秒速めていく。 自分はどのくらいだろう、4分20で入って最後は3分50、辺りを考えていたが、コーチから「K島さんと一緒に4分40から、H田さんもそこで」と言われて驚く。4分40はさすがに緩すぎると思ったが、おそらく土曜練の失態を鑑みてのことだろう。コーチの判断を信じ、今日はK島さんのペーサーに徹しよう。 気合を入れてタンクトップを着てきたため4分40ペースでしばらく寒い。普段トラックの1万越えは退屈と辛さの戦いだが、お題通りに走ろうと意識したため時間が早く過ぎた。前半は今一つペースが落ち着かなかったが、4分20からは200m単位でもキッチリ正確。K島さんは11km予定で、4分10は1000mのみ。ここもペースを守り、ラスト200mでK島さんが前へ出てスパートしたので後を追う。その勢いで最後の1000mに突入、今日辛いのはここだけだ。コーチが横について引っ張ってくれた。それなりに11kmが影響したか思ったほど上げられず、最後のトップスピードは先週を上回った気がしたのもどうやら錯覚だった。 夢陸 12000mビルドアップ 4:40 HR119 4:41 HR130 4:37 HR133 4:37 HR133 4:30 HR138 4:30 HR139 4:29 HR136 4:29 HR136 4:20 HR140 4:20 HR--- 4:08 HR--- 3:41 HR--- total 12km 53:01 (P4:25) 折角順調にとれていたHRがまた途中から暴走してしまった。 ダウンジョグで左足を引きずっていると指摘を受ける。最近座りっぱなしのためザコ痛なのか鼠径部痛なのかとにかく深刻。 2020/3/26 [撲滅への新施策提言] 卵を買いに行った母がレジに40分も並んだとぼやいた。都知事からの週末の外出自粛要請が出た影響で、早速スーパーは買占めに走る市民で溢れかえっているらしい。昨日と今日で何が違うというんだ? 「この1,2週間が山場」という罪な表現は止めるべきだろう。まだずっとゴールは先なのに「あと1kmだよ~」とか調子こいたことを沿道から言ってるのと同じで無茶苦茶腹立つんだよな。 そもそも、その時期を過ぎたら問題が収束へ向かうのではなく、感染拡大のピークを緩やかにして時期を遅らせるためだったはず。つまり日を追うごとに事態が深刻化する、というのはシナリオ通りであって、その流れの中で対策の内容が以前より緩和されるはずないだろう? 外出自粛、イベント禁止、念入りな手洗いとマスク、従来のやり方のままをいつまで続けても、収束へは向かわないことは証明されたように思う。そうなると遅かれ早かれどこぞの国と同じように経済活動全てを止めるような方法を取らざるを得なくなるだろう。 そこでコロナウィルス撲滅の新提案。 日本はこれから4,5月と過ごしやすい季節に突入する。これを利用して、4月から2か月間、「エニタイム窓全開命令」を政府が発令する。朝昼晩、夜中も含めて常時窓は全開。 一説によると、大気汚染よりも屋内の空気の汚染のほうが遥かに人体への影響が大きいらしい。 屋外では微細な物質が留まる量には自ずと上限があり、それは屋内汚染の比ではない。それだけ、屋内の空気というものはウイルスが漂えることを意味している。 つまり人々が生活する環境を全て屋外と同じ条件に保つこと、すなわち窓は常時開けっ放し、これがウィルス撲滅の明快で確実な方法だ。きっと。そして、外気を常時取り込む空間以外での活動は禁止。線引きも明快である。電車もクルマも窓を開けて走る。エレベータは禁止かも。 国民全員で、外気温とともに一日を過ごそう。思えば、江戸時代以前の家屋はボーダーレスな住環境だった。昔の生活レベルに戻すような感じなのかも。 この提案は原田宗典の「スメル男」のエンディングがヒントになっている。 2020/3/27 [nCrのCはコンビネーションのC] 気温は高めだが、風が強く寒さを感じる。Garmin天気予報によれば風速45km/h、クルマかよ。 サイコロをn回振り、目の和がkとなる確率は?という遠い昔にやった数学が今更出てきて走りながら考えるが、答えが出るはずもなく、おかげで退屈せず走れた。懸垂13回。 10.4km 1:02:00 (P5:58) 2020/3/28[墓地ラン] 雨と風と寒さと外出自粛要請が重なり土曜TKD練は中止、自主練へ。 午後4時スタート。折角の桜もこんな風が強いと散るのが早い。ザコ痛は収まってきたので飛ばしたかったが、昼の激辛カレーうどんでキリキリと腹が痛い。そんなもんランに影響ないだろと思うんだがなぜかペースが上がらず。 墓地公園のゲートがまだ開いている時間帯だったので初めて中を散策、潮風を感じつつ眠るには居心地がよさそうなところ。 結局ポイント練になってない。 懸垂14回。14.2km 1:13:30 (P5:11) HR130は怪しい 800kcal 2020/3/29 [プレイヤーのLVが上がった!] Python学習ゲームサイト、CheckiOを想定外の執拗さでやり続けているお陰か、レベルが8から14へこの一晩で一気に上がっていた。「アドバイザーとして行動する資格を得た!」とか言われる。RPGかよ。だが本当の実力がそう簡単に上がるはずもなく、実際他人の回答例には相変わらず唸されっぱなしだ。たとえ長っらたしいクソコードでも解ければミッションクリアなので、スマートさやツールを使いこなすといった質的レベルは全く追いついていない。RPGの世界ではLV値が上がれば当然ながら実際に戦いで強くなったことを意味しているが、僕の場合LV=リアルな自分自身であり、本質的な能力アップをなんら保証されているわけではないので全く喜べない。 午前中は異例の雪、午後から明るくなってきたが極寒である。結局いつもの午後6時半頃走り出す。気温3度ほどに緩まったが手袋をしていても冷たい。飛ばして短めに。昨日ほどではないが風はある。結構いっぱいいっぱいだった。懸垂8回。 10.4km 48:46 (P4:41) HR137/147 574kcal TE4.1 キロ4分40、追い風区間でやっとキロ4分25、駒沢だったら何の問題もないペースだがなぜこんなに辛いのか、常々不思議。 2020/3/30 [懺悔しても救われはしない] ウィルスが世界を席巻し、人はなんのために生きているのか、というそもそも論を考えるようになると、「不要不急」とは何かも分からなくなってくる。この世に無駄なものなどない、という言葉をしみじみ感じてくる。 ワイドショーはこの週末さっそく渋谷や新宿の繁華街をゆく人々をつかまえてはここぞとばかりに叩いている。そこへ出向いている取材班も不要不急であり、スタジオでコメントする雛壇タレントもやはり不要不急なんだと思う。 そんななか、志村けんの急死はあまりに身近な存在なのでショックであった。 このまま感染が広がればいずれ都市閉鎖って、それがホントに最善の対策なんだろうか。締め付けの強弱というベクトルではなく、異なるアプローチはないのだろうか。人同士の距離を単に広げれば済む問題に過ぎないとすると、マクロよりもミクロな視点と思うのだが。 自粛という言葉もずっとひっかかっている。まるで、この難局を乗り切るためには楽しいことは我慢すべし、のような精神論が潜在してないか。問題が収束しないならさらに大胆な犠牲=いけにえを神に献上することが必要という発想。映画「サクリファイス」を思い出す。だがウィルスは、真面目な目的で活動する人も浮かれて騒いでいる人も区別はしない。 まずは3密条件に限りなく相当するラッシュの通勤電車を作らないピンポイントで大胆な施策はないだろうか。どう考えても花見の宴会よりヤバい気がするが、全くの野放しだ。斬新な行動規制案をAIが弾き出してくれるといいんだけど。 風が弱く気温も10度ほどある。昨日と同じ頑張り度でも、スパッツにした効果かペースが上がり、距離も伸ばせた。 筋肉痛が積み重なっていて懸垂は10回どまり。 12.7km 57:57 (P4:34) HR137/148 685kcal TE4.4 VO2Maxが一つ上がって55になった。走行距離とHRとの関係で弾き出すのだろうか? メカニズムがよく判らない。これはHRが暴走しようが値が上下しないが、直近の最高値を表示する考え方なのかな。 2020/3/31 [年度末駆け込みラン] 月末のためサボり心を振り切って夜遅くに走りに出たが、そんなことをしても3月は271kmと、大した埋め合わせにはならなかった。練習時間は23.5hで少ない。swim=0はある程度仕方ないとして、bike=0は完全にやる気の問題。引越しでシロモトを廃棄したのは失敗だったな。 そしてジョグノートは今日で終了、短いようで長い付き合いだったかもしれん、寂しいな。今日までありがとう。いろいろと、今年は終了が多い。これ以上は大きな変化はあってほしくないが、まだまだ入口という気もしないでもない。 ストレスがなくひっそりしたランコースは瞑想にふけるには適している。考えすぎてしまうとも言えるが。 10.4km 54:00 (P5:12) HR128 TE3.9 600kcal |
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