![]() 2022年7-9月 |
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さらに遡る 2022/7/1 [暑さトレーニング] 高温・暑熱トレーニングといったものはあるのか。昨日に引き続き検索してみると、僅かながら研究文献がある。高温の環境下と涼しい環境下で同じ負荷でトレーニングを行い、差が生じるかを試した研究などがあり、結論としては効果ありとの答が出ている。ただ一つ気に入らないのは、低めの同じ負荷で比較している点である。これは、高地でも低地でもキロ5で走って比較するようなもので、そりゃ低地で楽勝なトレーニングやってたんじゃ効果出なくて当たり前だろう? まあでも、暑い中しんどいなーと思いながらヘロヘロ運動するのは全く意味がないと思ってたのが、むしろ戦略的に検討しうる対象にあると判っただけでも十分だ。やる気が出る。 とは言ったものの、今まではそうでもなかったんだが今日はクソ暑い中やる気出ない。猛暑日連続7日目?でややバテ気味か。午後5時半からローラー。またフランスの山岳コースを。西日が入って暑いローラー室、何かの被験者になった気分だ。次第に坂がきつくなり、ダンシングが増える。9km上ってお終い。 RB9km Fr 37:30 14.4km/h HR121/136 408kcal TE3.3 Zwiftが正常に終了せずデータが壊れた。平均200W超えは果たしたと思うんだが。 服を全て着替えて、すぐ外へ。まず汗が引くまで15分のSTEPNウォーク。大分涼しい。そのあと45分ラン。このパターン行けるかも? 暑さは感じないのに顔から汗が噴き出てきてウザい。最後少しだけ流しを入れた。 R8.8km 45:56 P5:13 HR122/139 521kcal TE3.5 169spm やはりこの時間帯なら暑さ回避ができる。まあでもいずれそれも厳しくなるか。 2022/7/2 [反省がない] 午前中はウォーキングで体調を見る。夕方、25分だけのつもりでキロ6オーバーでスロージョグに出たが、5分で耐えられなくなりウォークに切り替える。やる気がないのに走り出したのはダメなのか、蓄積疲労が深刻化しているか。終いにはハンガーノックになり家まで辿り着けないかと思った。明日大丈夫かなあ。 のぞみ(松嶋菜々子)が弁護士を目指す「ひまわり」の再放送は今のところ面白く見ているが、弁護士という仕事と正義感は結び付かないと思っている僕としては、その矛盾をどう描くかは興味深い。のぞみが影響を受けた赤松弁護士(奥田瑛二)は離婚訴訟ではどう向き合うんだろうなどと考えていたら、ある日「俺は離婚と○○(忘れた)だけは引き受けない」と打ち明けた。「なぜなら、どっちも反省がないからだ」そうで。うーむ、そうなのか。離婚だけじゃないと思うが、離婚ってそういうものなのか。これは名言なのか? と妙に納得した次第。 2022/7/3 [仏滅デー] 富士登山練。今日はまず待ち合わせにコーチが来てないところから歯車はズレ始めた。 寝坊ぶっこいたという。ここで僕は、前回の練習会で同様に寝坊こいて放置されたはじおさんに示しがつかないからと、置き去りにすべきだったのだろうか。結局家の近くまで迎えに行き、40分遅れを取り返すべく高速を飛ばす。そして河口湖インターを降りて最初の左手のセブンイレブンに差し掛かったその瞬間、そこから出てきたハイエースが車の左後部に突っ込んできた。そいつは何も確認せずに飛び出してきたのだ。咄嗟にハンドルを切ったが、追い越し車線だったため反対車線に出るのを躊躇する意識も働いたのは間違いない。避けきれずにぶつかり、その勢いでクルマはスピン、後ろ向きになったまま数十m走ってようやく止まった。 左側のエアバッグは全て開き、後部座席の窓ガラスは割れ、異様な臭いが車内に立ち込めた。ドアが開かず、トランクから降りる。すぐに目撃者が数人駆けつけてきて、僕らの無事を確認したり消防に連絡してくれた。いろいろと慌てていたためその時にお世話になった何人かの名前も全く伺ってない。 同乗者は幸い見たところ皆無事のようだ。僕自身はどう見ても何の問題もない。最も衝突位置に近かったI沼さんはエアバッグで火傷したみたい。プリテンショナーベルトによる擦り傷もあったが、後部座席でそんな機能がきちんと働いたことがちょっと驚いた。 おやじ号の後輪は今にもコロンと取れてしまいそうな状況。廃車間違いなしだ。 事情聴取や車のレッカー移動の手配等に時間を費やし、ようやく4人が解放されたのは何時頃だったか…。やる気が出ないけど、とりあえず帰る足もないし、何もしないですぐ帰るのもなんだかつまらないと僕がダダをこね、富士山駅ロッカーに荷物を入れて走ろうという話になる。荷物の少ないコーチは直接浅間神社へ向かうと言ってとっとと消えた。3名は駅からスタート。下山してくる他のメンバーに合流するまで、どこまで上れるか、中の茶屋までは目指そう。 浅間神社通過からマジモードに切り替え二人と別れる。ピッチ走で太腿温存を意識するが、脚は順調に疲れていき効果が感じられない。不調により3合目で引き返したというA木さんとすれ違う。中の茶屋までは行けそうだ。 茶屋手前で一人の男性を追い越した。彼は非常にゆっくりなペースで、あっという間に近づいたが、この茶屋がゴールという意識がどこかにあった僕はここでひとまず歩いてしまう。再び先行する彼を追って走り始めたが、今度はなかなか追いつかない。次の目標がなく、しんどさも増して力が入らない。ようやく追いついてしばし並走したが、次々と来るクルマにうんざりして再び歩き出してしまった。いつまで走ればいいんだろう。 先ほどはあっという間に追いついた彼に、今度は離されている。再び観念して走り出す。暫くすると、サスティナブルな感覚が現れた。そうとう遅かったと思うがそれでも歩くよりは速く、何か一つ落としどころを見つけた感じだ。この激坂区間でこの感覚になったのは初めてだ。 大石茶屋も越え、馬返し手前の激坂区間に入ってきた頃に集団でメンバーが下りてきた。促されたのでまだ先に進んだが、一人遅れてしんがりのまめきち。が降りてきたため、馬返しまで残り300mくらいではあったが折り返すことに。止める口実が立ったという理由も大きい。 中の茶屋まで下ったところで終了。 R11.9km 1:21:15 P6:50 HR127/141 847kcal TE3.8 155spm ↑594m 以前の練習時より区間タイムは全く悪く、進歩してないことが残念。朝にあんなことがあればまあ仕方ないかとも思うが、それにしてもダメダメだった。聞くとT邊さんも随分悪かったみたいで、暑さなども影響したかもしれない。 風呂の後の松屋での食事は全然食欲がなく、珍しく残してしまった。保険会社との電話のやりとりもあったりして、気持ちがすっかり塞ぎこんだのも大きい。 帰りはA木さんのクルマに有難く乗せてもらって帰る。 大して走ってないが、身も心もクタクタになって帰宅。富士山麓の通信状態のせいかSTEPNは全然消費できずEnergieがフルで残っているので、夜10時に45分間の散歩に出たが、ずっとしんどかった。 2022/7/4 [ドラレコは語る] 事故に居合わせた人がドライブレコーダの映像を送ってくれた。何て親切な人だろう。 いかに回避不可能で僕に責任がないかが映像で証明されてホッとしている。まあでもお互い動いている以上絶対に過失責任はゼロにはならない。ただ、2車線以上の幹線道ということで、割合はかなり下がるという話も聞いた。そんなこんなで保険会社といろいろやりとりをして疲れた。僕以外の同乗者3名(コーチ、H内さん、I沼さん)は鞭打ちっぽくて病院へ行くという。僕は病院嫌いという理由を差し置いても、どこにも異常を感じないので、病院へは行かないと決めた。恐らく追突の瞬間を僕は誰よりも正確に予想できたので構える態勢が取れたのだろう。加えて、衝突箇所から最も遠い位置にいる。コーチは衝突前に声を上げたのが記憶に残っているが、後部座席の二人は恐らく衝突を予知できていなかっただろう。二人ともシートベルトをしていたのも良かった。 夕方4時跨ぎでジョグへ。昨日の疲れの影響がどれほどあるか不安だったが、何とか走り出せた。最低45分走って、残りは明日以降に持ち越しと思っていたが、無事75分走れた。 R13km 1:15:06 P5:31 HR117/128 765kcal TE3.4 168spm 28℃ おやじ号は国民共済の江戸川区の提携工場に搬送されることになった。修理の可能性も残されているという。うーむ、後輪があれだけ破損し、ボディもかなり歪んだはずのクルマをどれほど正確に直せるのだろうか。昔だったら考えられないが、現代の技術ではかなり期待できるのだろうか。きちんと直るのならそのほうが有難いのは確かだが。 2022/7/5 [ご臨終決定] しばらくは事後処理で忙しいかと思ったが、保険会社が上手くやってくれてるのかほとんどやることはないのは助かる。 クルマは工場に運ばれ、ざっと見積もったところとても車両保険では賄えない金額になるだろうと判る。やはりそうだよな。 昨日の疲労感が激しいのでAM中はウォークだけにして、涼しい午後5時過ぎに走りに出たが、4kmほどであまりに辛いのが消えないので止めた。オーバートレ状態に陥りそうだ。 R4.2km 24:39 P5:52 HR110/127 243kcal 167spm 26℃ ローラーもやめとく。明日も休みにしたほうがいいくらいかも。 とにかく精神的にズタズタだ。元気になる材料がない。 2022/7/7 [落ち込みが激しい] 離婚を受け入れることに決めたとたんのこの事故は、何を伝えているのだろうか。僕の運転に何らかの影響を及ぼしただろうか。それにしても、どうしてこうも人生初クラスの不幸が立て続けに起きるのだろう。生きる気力そのものが無くてどうしようもない今日この頃。 昨日はオフデーと決めて、夕方1時間ウォークのみ。今日もSTEPNでは20分歩いて、ランは40分に減らす。 R8km 42:44 HR117/125 458kcal TE3.1 170spm 28℃ 2022/7/8 [お祓いが必要] 安倍さん撃たれる。 ジョンソン首相の退任とか、スリランカの暴動とか、おやじ号大破も含め、最近ちょっとありえない感じの事件が連続している印象。僕の周りでいろいろと壊れ始めている感じだ。宗教に頼りたくなる気持ちがよく判る。 抑え目の日が続いたお陰か、少し身体がリフレッシュして久々にキロ5を切って走る。 R11.8km 57:48 P4:53 HR126/140 680kcal TE4.1 169spm 29℃ Garminでよく判らないのが、今日みたいに比較的追い込み度が高いにもかかわらず、負荷が低くアンプロダクティブという評価になること。昨日より頑張ってないことになっている。一体何を見て判断しているのだろう? 2022/7/9 [自然なミニマリズム] 雲霧仁左衛門という時代劇の再放送を見ている。 惚れ惚れするくらい完成度高い。こんなカッコいいドラマなかなかないよ。素っ頓狂な声でサラメシーとか言ってる奴と同一人物とは思えん。キャストは誰もが実に魅力的な役柄を与えられ生き生きとしている。朝ドラとか、このレベルでなぜ作ってくれないのだろう。 改めて思ったんだが、時代劇の世界って自然なミニマリズムだなと。家の中はほんっと何も置いてないガランとした部屋だし、メシ屋と言えばそばかうどんくらいだし、ろくに娯楽もないし、移動は全て足のみ。ストーリーの小道具は全てプリミティブで主張がない。となると描くものは人間関係に自然に絞られる。 長い放送の歴史で、時代劇は年寄り向けでワンパターンという悪しき商品イメージを定着させてしまったのは実に罪深い。 早くも昨日の疲れが貯まってしまい、抜けない。またSTEPN消費は18分をウォークに替える。ダメだ、気力がない。 R8.2km 47:53 P5:51 HR111/124 475kcal TE2.7 168spm 28℃ 2022/7/10 [新党提案] あまりに怠さが抜けないので再びオフの日にする。オーバートレ状態か、適応期か。夜、STEPN消費ウォーク。ウォークは負荷が低いため、うっかりすると却って低血糖になりやすい。中間地点でやはりフラフラしてきてちょいヤバかった。 1時間早歩きしたがスッキリ感がない。 選挙開票。こんな世の中でも投票率ってあまり変わらんね。 多様党っていうの作ったらどうかなと思った。様々な意見の集合体。まあイマドキの多様性重視にかこつけて。決まった考えの集合体が党なんだろうから、ハナから矛盾した話ではある。ただ、固定化した考えは、他の意見に真摯に耳を傾けたり柔軟に組み入れる気もない、一つの思考停止に陥るというジレンマがあると思う。政治家同士の討論会って見ていてつまらない。 先入観に囚われない闊達な議論を重ね、より良い答えを見つけ出す作業が大事なのでは。そもそも意見なんて人それぞれ異なるのが自然なはずであり、そのなかでどうやっていくかだ。日本という国や人々の生活を良くするといった上位目標は統一化しつつも、その手段や手法は議員一人一人考え方が異なってもいいじゃないかと。党の役目は、活動支援と、政治家としてあるべき姿やポリシーの一貫性。 2022/7/11 [12℃効果] 手のひらのAWA血管を冷やすと謳う専用設計の氷冷剤を買った。融点12℃という特殊なジェルでできた氷冷剤で、Sharpが作ったらしいが、スーパーでタダで貰えそうなやつが3000円もする。どう見てもぼったくり。 大して暑くもなく、むしろ涼しい夜、これを持って走りに出る。冷凍庫で凍らせたその氷冷剤は、だが冷たすぎず常に体感温度12℃であーる、と勝手に思い込んでいたが、そんなことはない。やはり普通の氷と同様最初は冷たすぎて難儀する。 有難味を感じない程度の気温のためか、効果が判らない。30分持続すると言っていたが、30分で効果がなくなった、という実感もなく、つまり最初から効いている実感の得られないまま30分が経ってしまい、その後は温くなるに従い放熱効果がないためむしろ持っていたほうが暑く感じる。初日の感想としては、意味のないツールであった。 昨日オフった効果はそれなりにあり、10分ほどで根付いてキロ5を切ってキビキビと走れる。だが40分くらいから太腿全体に蓄積疲労が炙り出てくる。とは言え最近太腿を全く酷使してないんだが。筋トレも最近サボっている。 太腿疲労と心肺系にそこそこ耐えながら、キロ4分45くらいを維持できた。終えた時の感触は悪くない。明日この余波がどう出るか。 R12.8km 1:01:07 P4:46 HR130/141 738kcal TE4.5 168spm 29℃ 2022/7/12 [心のゆとりがない] 午後から雨模様のため午前中に走る。昨日久しぶりにキロ4分45などというハイペース(!)で走ったため、キロ6オーバーの慎重なペースで入るが、いつまでたっても怠さが抜けない。オーバートレ状態は抜け出せていないと感じる。 R8km 46:27 P5:48 HR115/128 479kcal TE3.0 166spm 28℃ ここ数日ハイピッチ走を止めている。改善への心のゆとりがない。やはりこのくらいのピッチが楽なのは間違いない。 2022/7/13 [すんでのところ] 4時跨ぎで走ろうとしたとき、ちょうど土砂降りになって15分のエナを捨てる羽目に。 諦めて涼しくなった6時過ぎに走る。気温24℃、相変わらず脚が重い。加えて、30分くらいしたら腹に差し込みが。一旦は引いたものの、家に近くなってきたらどうにも耐えられなくなりトイレへ駆け込む。ヤバかった。だがなぜだろう、確かに牛乳を飲んだが3時間も前だ。 R10.8km 1:00:40 P5:37 HR116/126 625kcal TE3.2 168spm 2022/7/14 [久々ローラー] 江戸川区の修理工場に保管されているおやじ号の残存物を取りに通勤号で行く。久しぶりの自転車だったが疲れている印象はない。まあ市街地をノンビリ走る程度では炙り出ないのかもしれないが、このところ感じている太腿周りの疲労感と身体全体の疲労感は別な気がしてきた。 往復で20kmほど走り、バイクに対する抵抗感が薄まったので、夕方久しぶりにローラー。以前はよく走ったWatopiaのジャングルコースを。 だがやはり高負荷を維持するのは厳しい。 RB22km Wa 43:00 30.8km/h HR121/135 467kcal TE3.4 194W ↑210m 2022/7/16 [3連休初日] 昨日は結局再び完オフの日にした。 今日から3連休のTKD合宿は不参加。 午後から雨模様のため、珍しく朝から走りに出る。本来なら駒沢練のはずだから実は正しい。走り出しはオフ翌日の軽快感どころか疲労感しかなかったが、程なくして身体の動きやすさを実感し始める。気温は24℃と低いが湿度が高い。今日もピッチ走は意識せず自然な動きに任せてみる。 R14.9km 1:12:15 P4:51 HR128/142 855kcal TE4.6 167spm 蒸し暑さの割に後半キロ4分40前後を維持できたのはよかった。駒沢練の代わりと考えると15kmは全く足りてない。 初めて気づいたが、Garminにラン・ウォーク・アイドル(停止?)を区別する機能が付いていた。こんどウォークでもGarminを作動させてみるか。 2022/7/17 [次のクルマ] プー太郎の身にとって、クルマは嗜好品、贅沢品だ。おやじ号が廃車となり、ノーカーライフに切り替える定めか悩んだが、そうなると出不精の性格と相まって行動半径は益々狭まるだろう。分不相応だとしても、クルマという自己投資は必要なのだとの考え方で纏まっていた。 いや、そんな理由だけなら10万円のクルマでも事足りる。単純にクルマが欲しいのだ。 同じ車をもう一度買っても良いのだが、カントクとの思い出を引きずる不安もある。この数日間、純粋に欲望に従って今欲しいクルマをじっくり考え続け、三つに絞られてきた。①BMW4グランクーペ ②メルセデスベンツC200ワゴン ③ ボルボV60ワゴン。 このうち、ボルボは欲しい年式が最新型となるため、予算がなかなか見合わないまま、①と②で確認したい車両が出てきた。中古車はじっくり比較検討ができないのが困ったところだ。販売店に連絡して今日その二つを見に行くことにする。気に入れば即買いの覚悟だ。まずはC200のほう、朝9時から桶川市へと向かう。東京駅から高崎線で1本。ドイツ語を家のソファーでやるか電車内でやるかの違いであり、桶川駅からはSTEPNウォーク、日常と変わりない。初めて訪れる桶川市の第一印象はなかなか良かった。 3kmほど試乗してみる。僕にとってこの車最大の注目点はエアサスにあった。確かに乗り心地はいいが、滑るような異次元の乗り心地ではなかった。車内は黒貴重でシブい装いだが、どうもピンとこない。 黒の艶消しウッドパネルも、AMGらしい5本スポークホイールも、さっぱり刺さらなかった。ベンツというメーカーの上質さは、自分の好みを変えてくれるほどの共感力があるものと期待していたが、それが全く感じられないのはなぜなのか。販売店の担当者の気さくな対応はとても気に入ったので、ここで決めたいと思ったが、どうしてもクルマそのものに食指が動かない。やはりそれなりに年数が経ちくたびれた状態の車とは、そういう魅力も剥げ落ちてしまうのかと感じた。 となると、途端にこの後のBMWを見に行くのがタルくなった。正直なところC200のほうが期待が上だったため、こちらがダメとなると益々期待薄ではないか。しかも横浜までのアクセスは非常に悪い。 桶川からの湘南新宿ラインは武蔵小杉まで1時間立ちっぱなし。向かうは横浜港北インター近くの認定販売店。東横線に乗り換えて大倉山駅からは市バスで25分。長旅だ。ようやくバス停を降りると、驚くほど強烈な太陽が照り付けた。うわー!なんてウンザリする暑さだ。 だが、販売店前にスタンバイするそのお目当てのクルマを見たとき、僕の心は踊った。来てよかったと思った。 後部座席に乗り込み、こりゃ決まりだなと呟いた。試乗は、良さの発見ではなく、欠点が無いかの確認となった。そして、悩むことなく購入決定。 青ジーンズ禁止というデリケートなベージュの革シートは、どう考えてももの使いのぞんざいな僕が乗るべき相手ではないが、思えばこれは僕の長年の憧れだった。 どうも僕は世間が考える”スポーティ”とは意見が異なるようだ。全身真っ黒でシブく男くさいのは、好きではない。もっと華やかさやエレガントさが欲しいのだ。スポーティのイメージは、柔軟で美しく、計算された身のこなしだと思っているが、どうもクルマメーカーのスポーティの位置づけって、闘牛みたいに馬鹿力があり猪突猛進で単細胞って感じなんだよな、すまん。 何も言わず15万円ほどまけてくれた。商談がさっさと決まることは有難がられるのかもしれない。 家に帰りついたのは午後5時半。一日歩き回った割には足が棒になった感覚は薄い。最近のウォーキング習慣の成果と思う。 STEPN消費ランに出る。疲れた脚で暫くかかとが痛かったので、無理せずエナを残した。割と速く走れた。 R9.8km 48:37 P4:58 HR129/145 575kcal TE4.0 167spm 28℃ 2022/7/18 [ショートショート] withdrawの音声入力に窮する。this through bistro it's true vistro destroy… withとdrawという馴染みのある単語の組み合わせなんだが、 全然ダメだ。わざと判らないフリしてねーか? これを見るとwとdの頭の音が間違ってる感じ。 また暑さがぶり返しつつあり、昨日残したエナを捨てて18時まで待ってから走りに出る。昨日結構頑張ったのでスロージョグに徹する。 R11km 1:03:09 P5:44 HR114/128 639kcal TE3.1 167spm 29℃ 星新一の15分のドラマを見ている。子供の頃はほぼ星新一しか読んでなかった、お気に入りの作家だ。ドラマにするとどれも原作の記憶がない。かなり昔だからな。 期待が大きすぎるのか、意外と面白くない。それと、どれもだいたいホラー風に描かれているが、星新一の文章はシンプルを極めており恐怖感を煽るようなことはしない。実写映像でシュールな恐怖の表現は難しいのだろうか。 2022/7/19 [本当のカントク] 車庫証明取得の手続き。書類作成から警察への申請まで、1.5時間程度で終わる。代行費用3.5万円くらい浮く。この中で面倒なのは駐車場管理者に書類を申請したり駐車場の地図を描いたりと、代行でも自分でやらなければならないことだったりする。 日が暮れる直前、風の強い中ジョグ。アップデートしたSTEPNは靴に寿命という概念が加味され、またせこく稼ぎが減らされることになった。僕として気掛かりなのは、これでユーザー離れが加速して一気にエコシステム崩壊と繋がることだ。 肝心の走りは重く、4kmくらいでハンガーノックを起こしてしまった。じっくり耐えればやり過ごせるかもしれないが、その気力がない。明日の裁判に向けて再び答弁書などを読んですっかり落ち込んでいたのだ。ウォークに変更してヘロヘロで家に戻る。 R3.4km 19:41 P5:47 HR111 190kcal ”本音”が書かれた彼女の黒日記と、僕が10年間接してきたカントクとは、全く真逆の人物であったことを知らされた。さて、本当のカントクは一体どちらなのだろうか。それが最近の究極の疑問である。歩きながら考えてひとつの考え方に行きつく。文字で書かれたものと、リアルなコミュニケーションと、信じるべきは後者ではないのか…。それを信じられるかどうかが問われているのではないだろうか? 長い時間をかけ、ようやくこれを結論の終着点とすることができるだろうか。 2022/7/20 [最後の家裁] 以前のパサートは、ディーラーで契約のハンコを押したタイミングでおやじがこの世を去ったので、クルマに生まれ変わったのだと考えておやじ号と名づけた。 今日はそのおやじの命日であり、図らずも、次のクルマもほぼ同じ時期に契約となった。おやじ号IIだな。 午後から千葉の家裁へ。すでに随分前に弁護士と取り交わした合意文書を裁判官が読み上げて「はい」と返事をするたった3分のために、なぜわざわざここへ来なければならないのか。どうせなら、なぜ相手の要求を飲むことにしたのか心変わりの理由くらい聞いてくれよ。いろいろと僕も考えてきていたし、念のための重い資料も大量に持ってきたのに。あまりに何もなくて、ほんと他人事なんだなと悲しくなる。 かように裁判制度はあまりにも無駄が多すぎて、嫌がらせかと思うほどだ。彼らのルールには、人生を測る上で時間の価値という概念は完全に欠落しているとつくづく思う。改革の余地はいくらでもあると思う。 昨日ろくにウンドーしてないのに今日もダメな感じ。裁判所での手続きを終え、今までのしがらみを捨てて生まれ変わる時が来たと言うのに、やはり未だ考えることは後悔ばかり。この苦しみは一生逃れられないし、癒されることはないだろう。 夜、30分だけローラー。フランスの周回ルート、上りに突入する前に終える。夏の暑い部屋のせいもあるが、去年はもう少しマシに踏めていた気がする。 RB18km 31:05 34.7km/h HR121/137 240kcal TE3.2 200W 66rpm 200W辛うじて届いただけでもよくやった。 2022/7/21 [暑さに負ける] 昨日あまりにやる気がなくエナが貯まってしまったので朝10時マタギでランへ。暑さに備え19℃氷冷剤を持って出るが、効果を実感できないまま、ガムのように途中から捨てたくなってくる。いや、持ってなかったらもっとヘバってただろうと信じて。 気温30℃で真夏日の暑さではない。持続可能なペースはキロ5近くでわりといい感じだ。と、思っていたがやはり4kmくらいから暑さでヘバり始める。セミロング走のつもりだったが無理と判断し高洲延長はキャンセル。1時間で勘弁してもらう。 R12.2km 1:01:35 P5:03 HR129/140 721kcal TE4.2 169spm この気温の割には速かったかも。 2022/7/22 [MEMRiSE] さほどの暑さでもないのに気持ちが乗らずにサボる。 使えてないエナ消費のために夜10時に散歩。Duoに代わってMEMRISEという言語学習アプリを使いながら。ボタンが大きく、歩きながら操作するには割と都合がいい。目ではなく音を聞きながらの判断が多いのもメリットだが、今日は強い風の音にかき消されがちなのが難だった。 2022/7/23 [うなぎのタレ] 床から起き上がった時、昨晩1時間のウォークの影響を脚に感じた。この頃の脚の疲労は走り過ぎによるものとずっと思っており、歩行でのほぐしが重要と考えていたが、もしかすると歩くこと自体が疲労を産んでいたか? 少なくとも、歩きが翌日に残るケースがあるということだ。 土曜TKD練は相変わらずサボる。怠ける理由を作らないためには、やはりクルマは必要なモノなのだろう。 夕暮れ、ランへ。ノルマ消化目的のスロージョグに徹する。いつまでたっても無茶苦茶怠くて、集中力も欠けていたせいか、最後に家の前まで来て歩道のレンガに蹴躓いて思いっきりすっころぶ。やっちまった。 R8.2km 47:47 P5:50 HR112/128 471kcal TE2.9 166spm 29℃ 4か所に擦り傷を作り、ひさしぶりにラップ療法。泣きっ面に蜂って感じ。 土用丑の日ということで、OKでもウナギが普段の三倍くらいの売り場面積をとっている。もちろん、天邪鬼なのでそんな日には決して買わないが、代わりにうな次郎を買ってみた。カマボコでできたウナギもどきだが、普段はOKで売ってないのだ。やっと手に入れられ、ウナギより期待大。 だーが、食べてみたところ予想通りウナギとはかなり違ったが、気になったのはそこではなかった。カニに似てないからと言ってカニ風カマボコが不味いとは思わないが、うな次郎はカマボコ臭が妙にマイナスに働き、少し不味い。それは察するに、少々不味くしたほうがウナギに似てくる、というジレンマがあるのではないか。似てないなら似てないなりに美味い、例えばカップラーメンみたいな存在にでもなればいいと思うが。うーむ、リピは難しいだろう。 ところで、ウナギの話題で必ず聞かれるのが、実はタレが美味いのであって、うなぎ本体はさほどでもない、タレだけでごはんが食える、といった意見である。僕はこの意見に全く同意できない。これを言う人はウナギの味を理解できる味覚センサーを根本的に持ってないと思う。実はタレが美味いんじゃないかとの疑問を禁じ得ない例というのは、実際たくさんあると思うが、ことウナギに関しては、それはないと断定できる。タレなんて無くても美味い。というかタレそんなに美味いかあ? 2022/7/24 [アンコモンシューズ入手] 昨日も適当ランだったのにやけに怠くて一日ぼんやりしていた。もうなんだか生きてる意味ないなと落ち込む。 使いみちのないSTEPN靴を4足売り、グレードのひとつ高い靴を手に入れる。これにより1日ノルマが60分から50分に減る。 その50分エナ消費ラン。気持ちが乗らず今日もスロージョグに。昨日と同じコースを5分増しで走りきるようにさらにペースを落とした。こんなに怠くて富士山走れるとはとても思えない。 R8.4km 51:00 P6:05 HR114/127 501kcal TE3.0 164spm 29℃ 久々に懸垂したら、昨日の肩の打ち身が痛くてできない。5回でやめた。 2022/7/25 [夜明け始まらず] STEPN仮想通貨のGSTが急上昇し、ようやく夜明けかと思ったがまた元に戻りつつある。運営が買戻したらしいが、通貨のバーンやバイバックによるレート操作は効き目がないらしく、まさに教訓通りと言ったところ。 今日もスロージョグに徹していたが、4km付近で大会シャツを着たトライアスリートに抜かれ、微妙な速度差だったのでしばらく視野内にいた。僕以上にスローピッチな人で、レースもたぶんそんな感じなんだろうと想像しながら。公園に来て別れたが、再合流するような気がして徐々に飛ばし、予定してなかったキロ4分半くらいまで上げる。おかげで筋肉に少し刺激を入れられた。 R7.4km 38:39 HR121/142 428kcal TE3.4 166spm 30℃ 2022/7/26 [カタルシス] 「空白を満たしなさい」というドラマに引き込まれている。死んだはずの男がひょっこり生き返るという非現実的な設定ではあるが、自殺した人はどう考えて死んだのか、という答のない問いに向き合おうとしている。阿部サダヲがかなり不快でキモい妙役で、自殺を選択したことを歪んだ言葉で褒め称え、彼の滅茶苦茶な論理に次第に引き込まれていく。攻めたドラマ作りしてるなNHK。 このドラマに限らないけど、最近ドラマや本を読んで自分に重ね合わせて共感することが多くなった。単にストーリーを楽しむだけではない、別の役割があるんだなと最近つくづく感じる。いわゆるカタルシスを得るってことなのだろう。幸せで特に不満がなかった頃の自分には恐らく理解できなかったこともたくさんあるだろう。 やはりどうにも疲労が抜けず、レース間近のテーパリングに悩む。結局何もしなかったのは単に怠け癖のせい。夜10時、エナ消費のためウォークに出る。若い女性も歩いていたりして、平和だ。1時間15分歩いたら結構疲れた。 2022/7/27 [後遺症] 一頃ほど積極的に散歩に出なくなった。暑さを避けなければ、という言い訳がたつせいもある。 夕方5時、7.5エナ分(38分)ラン。気温はそんなに高くはないが、日がまだ落ちてないせいか、うだるような暑さに感じる。ペースも上がらない。最後に歩道流しを少しだけ入れる。 R7.8km 41:45 P5:22 HR123/137 465spm TE3.5 167spm 29℃ 先日転んで怪我したところが未だに痛くて治りが悪い。手の甲は折れてるような痛みで手のひらをぎゅっと握れないし、右ひじの擦り傷のお陰で夜右向きで寝られない。直接打撲していない肩がどういうわけか痛い。 2022/7/28 [レース前日、納車] 「空白を満たしなさい」の作者の本が家の蔵書にあると知って読んでみる。「ある男」というタイトル。この作者の文体はどうもイマイチだ。説明的過ぎるというか、文学的な洗練性が感じられない。判りやすく伝えようとしていて好感は持てるけど、常に第三者の視点を感じて、取材メモをそのまま読んでいる気分になり没入感や臨場感が出にくい。 主人公の女性は一度離婚しており、その元夫の否定的な描写が自分のことを言われた気がしてギョッとした。僕がとった対応はこの人物にあるような典型的不自然さがあったのだろうか、カントクの気持ちをここでも踏みにじったのだろうか、などと考えさせられる。 おやじ号IIの納車日をレース遠征に間に合わせたいと販売店にお願いしていた。前のオーナーがハンドルをM仕様に替えていたことが発覚し計画が崩れていたが、その修理作業は後日、ということで話がまとまり、午前中習志野の陸運局経由で、無事午後一に納車となる。 夕方、まだ暑さが残る中、軽くジョグ。 R4.9km 27:50 P5:41 HR121/131 301kcal TE3.0 166spm 30℃ 5時半に住吉駅でH内さんを拾って山中湖へ。記念すべき最初の同乗者がコーチにならなくてよかった。それじゃまるでコーチのためにクルマを買ったみたいだ。そのコーチは足首の故障ということで急遽DNSを知らせてきた。えええ~? 八王子まで思いのほか渋滞し、富士吉田着は午後8時。カーナビの使い方が見事にちんぷんかんぷん。BMWのUIは酷いな。VWは全然マシだったことを知る。 体調チェックシートやワクチン接種証明を提示する会場へ寄ったあと、コンビニで夕食と明日の朝食を買って宿へ。H内さんが延泊するというので僕も倣う。都民ではない二人は宿泊代が1500円安くなり(素泊まり2500円)、さらに2000円のクーポンが付く。これはお得だ。 午後10時就寝したが、12:30まで一切眠れなかった。久しぶりのレースで緊張しているのかな? 2022/7/29 [レース日] 富士登山競走レースレポート 3:45 a.m. 起床。明らかに寝不足だが眠くて堪らない感じはない。赤いきつねとおにぎりを食べる。ZENとイミダペプチドサプリを飲む。4:50頃宿出発。後で知ったが、例年より早かった。それが奏効したか、駐車場からの移動等もスムーズで、あと10分遅かったら結構詰まってたはず。5時半には市役所に着いていた。朝は肌寒かったが、日が昇ってくると急にじりじりとしてくる。暑くなりそうだ。 富士山は雲一つなく、朝日を浴びて赤く輝いていた。強烈な太陽を予想しコンタクトを嵌めサングラスを用意する。 トイレには2回行って軽量化。トイレ待ちの間にぶよに刺されまくり、痒くてたまらない。ぶよの攻撃性は蚊より酷い。虫よけスプレーは携行必須だ。 今年からスタートルールが変わり、3ブロックから5ブロックに増え、スタートエリアの道路封鎖前用にスタンバイエリアが設けられた。暑さとあぶに抗いながら30分以上も待つのはどう考えても御免だが、既にかなりの人が炎天下でじっと待っている。熱中症対策とは真逆だ。 靴は相当古いRen。そこそこ薄いヒールと、濡れた岩でも滑らないグリップの良さはピカ一だ。 例年の消防員に代わって今年スタート前の挨拶をしたのは、40年間参加し続けているというレジェンド。とても還暦とは思えない若々しい声をしている。昔は優勝常連者だったが今は4時間半付近を彷徨っているとのことで、彼なりの目線での話がとてもよかった。馬返しまで飛ばし過ぎて後半バテた人は、追い上げようとする人を邪魔するなと。早く行きたい人を優先させることでそのグループ全体のペースも底上げ効果がある。そうやってみんなで力を合わせてペースを上げる意識が完走率アップに繋がるのだ、という話。いわゆる混雑した状況において、抜きたがる人をわざと妨害する人が実際多いらしい。これはなかなかいいことを言った、ってことで会場で拍手が沸き起こる。40年間参加してきた人だからこそ言える事でもあり、意識改革に繋がればいいと思う。 それと少し関連するルール変更として、ネットタイムが正式記録となり、「落ち着いてスタートラインを通過してください」とアナウンスされた。そうなのか。後ろからノンビリ行ってもいいわけだ。これはもっと早く導入すべきだった。 7:00 a.m. 山頂の部スタート それを聞いて僕は号砲でスタートボタンを押さなかった。スタートラインは18秒で通過、心なしか周りも落ち着いていてピリピリ感がないように思える。坂に突入してもとりあえず周囲のペースにはほぼ乗れている。正直そんなに無理な感じはなく、例年絶望的しんどさに見舞われれていたことを思えば今回は順調だ。同じBブロックスタートのセキさんはすでに見えないが、想定内。特別富士山ゼッケンのまめきち。はAブロック先頭。キリオ君がD、T邊さんがEでいつ追いつかれるか。 浅間神社 14:35(過去との比較のためグロスタイム HR135/144 168spm) うむー、14分台は練習とあまり変わらない。やはり楽だっただけのことはある。周囲も同じように遅いということか。 コロナ対策のためエイドはポリタンクの蛇口を自分で捻ってマイボトルに給水せよ、というスタイル。序盤は混んで利用できないのを想定し、バイクボトルに100%ミックスジュースを400㏄ほど入れウェストポーチに携行してきた。この時点から摂取を心掛ける。 当然だが次第にしんどくなってくる。おそらくペースは遅い。心拍は140台に入り練習時よりも高いが、レースになると緊張感からか心拍数が上がるのが常である。 途中でサングラスを外す。視界がスッキリするのでこのほうが良い。次第に、このレースでサングラスは要らないという結論が過去に出ていたことを思い出す。5合目までは森の中で暗いし、そこから先はガスっていたりしてやっぱり不要なのだ。 高速下を25分台後半で通過、深刻なタレは見られないことを確認。黙々と走っていたら中の茶屋が見えた。 中の茶屋 39:00 (lap 24:35 HR141/144 166spm) エイドでペットボトルが出る情報の真偽がスタートまで判らなかったが、350㏄の小ぶりなものをここでは貰うことができた。ペットボトルはすぐ飲み切れないため、空ボトルを捨てられない問題が起きる。山道で手が塞がるのは困るが、馬返しまでならOK、ここでゲットすべきと考えていた。半分は頭からかぶった。馬返しまで持って走る。 かなりヘバってきた。抜かれることが増える。まあしゃーない。こうなることは判っていた。馬返しをゴールと思って限界まで頑張っても良かったのは従来の常識。馬返しから脚が無くなっている状態は避けなければならない。途中でキリオ君に追いつかれた。ビデオカムを持って走っている。すぐさま「僕が居ることも忘れないでください」とT邊さんが続く。 二人の姿をなんとか留めながら、頑張り過ぎない上りが続く。歩き出す人はほとんど見かけない。昔はもっと多かった印象だけど。参加者数が少なく渋滞リスクが下がったため無理に突っ込む人が減ったんだろうか。そういう僕も一度も歩かずに馬返しまで来た。 馬返し計測ライン 1:05:15 (lap 26:05 HR139/143 159spm) 2015 1:01:48 (lap 24:48) 2017 1:04:46 (lap 26:08) 2018 1:02:48 (lap ?) 過去最悪のタイムではあるが、このくらいを想定していた。渋滞遅れを加味しつつ完走の目処が立つギリギリのラインか。 後で判ったことだが、これは2017年の記録に近い。あの年はスタートから調子が悪く、浅間神社を過ぎてすでに歩くなど、最悪の状態だった。 ここでもペットボトルを貰ったが、山道に入るまでにキャップが全く開けられず断念して捨てた。なぜあんなに固いんだ。 最初の階段はもうみな歩いている。その脇を駆け上がりたい気分だったが、無理だった。少し落ち着くまで集団にペースを合わせる。 少しずつ余裕が出てきて、追い越し始める。スタート前の宣言が効いたか、追い越し者に気を遣うムードが感じられた。それと、シングルトラックもできれば二列で進んで渋滞を生まないように心掛ける。 T邊さんとキリオ君をパスし、順調に順位を上げていたが、やや無理をしたか脹脛が攣り始めた。もたもたするうちにキリオ君に追いつかれる。賞味期限が3年前のジェルを摂り、水をしっかり飲んだ。やがて攣りが収まり、再び加速を始める。周囲と比べ、さほどアドバンテージはないのでなかなか追い越せないが。 五合目 2:02:44 (lap 57:29 HR133/150 106spm) 2015 1:52:53 (lap 51:05) 2017 1:58:24 (lap 53:38) 2018 1:56:19 (lap 53:31) エイドでは最後の供給となるペットボトルを再び貰う。「捨てるところ上にもありますから」と言われ落ち着いて飲む。こういう情報は貴重だ。選手の流れを停滞させないためにも、ゴミ箱は常にエイドから一定距離離れた位置に置いて欲しい。 2時間を越える通過タイムや、区間57分台というのは過去の山頂レースと比較してみても相当悪いことが判る。そして6月の試走よりも1分以上遅く、HRも4ポイント低いので追い込みも足りない。 ただこの時点では時計を見てない。少し上った辺りで、「関門まであと10分です!」の拡声器の声が届いた。五合目関門は2時間15分だから、2時間5分よりは少し早かった程度との認識。 今年から五合目以降ヘルメット着用義務となった。大会が用意するものをここで被る。ただしヘルメットとは名ばかりの、軽さ数十グラムのぺなぺななプラスチック製であり、どう見ても落石から頭を保護する効果はない。誰かに忖度してこのルールが決まったに違いない。顎紐がついていて、装着感は悪くない。バンダナを巻くつもりで持ってきていたが、その必要は無さそうだ。 やや渋滞気味だが抜かす体力がない。この隙に2つ目の補給。ドイツ遠征時に手に入れた洋物ジェルだが、コーヒー味で悪くなかった。このあとはゴールまで無補給だ。 6合目に出て広くなり、ようやく自分のペースを作りやすくなる。 前回6月の整備されたばかりの状態よりは砂利が浮いていて明らかに歩きづらい。追い越すためにはゴロゴロ石のエリアを選ばなければならない。それでも、周囲との差が徐々に開いていく感触は得つつあった。 スタート時の富士山は雲一つなかったのに、今は概ねガスっていて見晴らしは悪い。サングラスは相変わらず不要。 7合目、岩登りに入るとそれまでの積極性が薄れた。どうしても人の後ろについて上りやすいルートを選んでしまう。だがふと、岩はどこを登っても結局同じ高さを登ることに変わりはないのだから、上りやすいルートという考え自体が幻想であり、実際そんなに違いはない、と気づいた(正しいかどうかわからんが)。以前はそうやって上っていたはず。 四つん這いになって上ることが多いせいか、この辺りから自分の体臭が気になり始める。そんなことどうだっていいのに、クソ忌々しく感じられてきた。後続に影響を及ぼしているかと思うと、バランスを崩してちょっとでも一歩が遅くなる度に後ろめたさに襲われる。 赤ジャージのセキさんにようやく追いついた。その直後の山小屋を通り過ぎる時、「NEC!」と叫んで紙コップを持った男性が走ってきた。とうの昔にNとは縁を切った僕としては、咄嗟に自分が呼ばれたとは思わなかったが、その人の顔に少しだけ見覚えがあったので礼を言って受け取る。ポカリだった。後で聞いたが、この山小屋を切り盛りしているらしい。三田陸メンバーとして僕を把握し、ゼッケンを確認していたようだ。頭が下がる。そしてこの給水はかなりタイムリーだった。その5分後には激しいふらつきや脚の攣りなどがスッと取れて、ポカリってやっぱ効くんだなと有難味を痛感した。 再び砂地の上りに入る。やはりこちらのほうが僕としては好きだ。今までよりも抜けるようになってきた。ガツガツと元気よく歩ける。寒さがだいぶ堪えるようになってきて、アームカバーを持ってこなかったことを後悔し始める。 この辺りに来るともうエイドは渋滞していない。並んでいるポリタンクの中身が多いものを見定めて給水する。コックから出る勢いがいいはずとの読みだ。150㏄ほどボトルに継ぎ足した。この先のエイドはあと2か所と教わる。水が貴重だ。 やがて8合目前後の山小屋をいくつか通過するが、関門がどれかは把握していない。 8合目 3:33:56 (lap 1:31:12 HR132) 2015 3:15:15 (lap 1:22:22) 2017 3:20:14 (lap 1:21:50) 2018 3:22:05 (lap 1:25:46) ピザーラの大きなカバンを背負い、片手にピザの箱を持って上っているパフォーマーを追い越す。いや、選手じゃないけど。頭がボーっとしていたか、その場違い感に気がつくのが遅かった。配達料はおいくら? と声をかけようと思った時には通り過ぎてた。 再び苦手な岩場に突入。女子10位前後でAの富士山ゼッケンの選手と競いながら登る。女性は大抵元気がありペースが似通っている。女性に後半型が多いのか、ペース配分としてそれが正しいことを物語っているのか。これは考察すべきことだ。 最後の岩場はかなりえぐい。力をほぼ使い果たしている状態だと、なかなか登れない。そのため渋滞も起きやすくなる。特に今回はたまたま頂上付近に一般登山ツアー客が固まっていて、代替ルートが選べない場合がけっこうある。自分の臭さも限界に来ていたが、さあさあ臭いから避けたほうがいいよ、と言うくらいの図々しさで上る。 今年も9合目の鳥居は見覚えがなく、「山頂まで400m」の看板は見つけた。あとトラック1周だ。何てことないね。ところがそこから山頂を仰ぎ見ると、遥か頭上である。これのどこがあと400mなんだあ? 女子11位の荒い息遣いが迫っていた。女子の岩登りは結構えぐい。ここで抜かれたくない、と競争心が芽生えムキになり、残念ながら疲れてしまった。いやマジでこの最後の上りはしんどい。姿勢のコントロールだけでも精一杯なのに、容赦ない急斜面で最大筋力を求められる。先行を許しつつ何とかついていく。すると最後の鳥居が見えた。そして「ケンイチロー!」と頭上で大合唱が聞こえてきた。F瀬さんとH田さんが応援で山頂にスタンバってることは承知していたが、それにしても声がでかい。その大声援に答えるべく階段を駆け上る。こんな力がまだ残っていたことに我ながら驚くほど軽快に駆け上った。 ![]() 山頂ゴール 4:01:39 (lap 27:43 HR131) 2015 3:42:16 (lap 27:01) HR144 207位 2017 3:46:30 (lap 26:16) HR143 232位 2018 3:50:50 (lap 28:45) HR141 231位 total R21km 4:01:39 (P12:28) HR134/145 2281kcal TE5.0/2.4 107spm ↑2959m 無茶な駆け上がりで一気に息が上がり、しばらく動けなかった。酸素ボンベが欲しい。 F瀬さんたちの元へ行ってみると、隣に居たグループと一緒に歓迎された。F瀬さんのお知り合い? と思ったが単に応援で居合わせ意気投合したらしく、京都から来たこのノリのいいチーム(鴨川走行会)がF瀬さんの声援に合わせて声を出してくれたらしい。メンバーをファーストネームで応援するスタイルでその後も盛り上がった。特にセキさんへの「カズヒコ~!」と叫ぶH田さんがまるで息子に叫ぶ岸壁の母みたいでおかしかった。 お二人が用意してくれた黒ビールで皆で乾杯し、とても印象深い山頂の想い出ができた。 今回も最後まで追いつけなかったと思っていたまめきち。はスタートから不調だったようで、浅間神社過ぎあたりで追い越していたようだ。到着順位は、キリオ君(4:16)→セキさん(4:22)→T邊さん(4:24)→まめきち(4:25)→はじおさん(4:30)。今回ネットタイム制となったおかげで、11時半の制限時刻を過ぎたはじおさんも完走となり、tkdチームは全員完走となった。 命の危険を感じるほど一気に寒くなり、この後お鉢巡りをするというF瀬さんらと別れて下山。だがふと気がつくとまめきち。がかなり具合が悪いようで、途中からノンビリ下った。最終2時にギリ間に合った五合目のバスは従来よりも近くに停まっていて助かった。今年からは北麓公園ではなく道の駅に送られ、到着した時には焼きそば等の出店はすでに完売。全く魅力のない道の駅に、何も買わずに風呂へ向かう。都留の温泉に初めて行った。 この7月最後のレースがここんとこずっと重荷になっており、ようやく解放された、と皆口々に言っていた。そんなに嫌だったのか!? まあ僕も同じ考えだったが。KY田さんはコースを思い出すからと言って岩の露天風呂に入らなかったらしい。マジかよさすがにそれないなー。 皆と別れ、夕飯はスーパーで総菜を買い込んで宿で食べることにした。クーポン券が使えるものとばかり思いH内さんと二人で4000円近くも散財してしまったが、食いきれるのか?? H内さんは飲める人ではなく、しかし総菜類はほぼ食い切って、早々にお開き。 2022/7/30 [癒しのハイキング] H内さんは5時半に起きて山中湖を14kmも走ったらしい。恐るべし。 残り物のお好み焼きで朝食とし、クルマを紅花の湯に停め、長距離バスで新宿から来るI塚さんを待つ。11時、山中湖バス停から大平山・石割山ハイキングのスタート。天気はいいが、あいにく富士山は綿あめのような雲がまとわりついていてほとんど姿が見えない。ハイキングコースは初心者向けかと思ったが、所々かなり急勾配で手ごたえありだった。上りが続くと太腿がジワリと来たが、レースの疲れや筋肉痛に悩まされることはほとんどなく、理想通りの気持ちのいいハイキングができた。延泊してよかった。 ![]() 石割神社では、厄払いになるという狭い岩の隙間を3回通る。これまでの厄が一つでも無くなってくれると嬉しいな。 ![]() 平野まで降りてきて終了。周遊バスで紅花に戻り、風呂に入って帰路へ。クーポン券を使うべく高いフジヤマビールを贅沢に買っていく。土曜日だと言うのに中央道は真っ赤っ赤。I塚さんとのおしゃべりで退屈しなかったが。 2022/7/31 [レース考察] 昨日まで全く感じなかったんだが、脹脛がひどく張っている。レースではなく昨日のハイキングの影響だろうか? 午前中と夕方の2回にわけてリハビリウォーク計9km弱。 レース考察。 各方面から、今回は番狂わせな結果となったとあちこちで聞かれた。1時間くらいタイムが落ちた人もいる。レースコンディションは山頂コースにおいては結構理想的だったと思うし、原因ではないだろう。 3年前は5合目打ち切りだったため山頂コースは4年ぶりとなった。その長いブランクは一つ、影響としてありそうだ。ただ、参加者はずっと少なかったため、渋滞が起きづらかったのは間違いなく、好タイムに繋がった人もいるはずだ。僕はその一人かも知れない。 前回2018年よりも11分弱遅くなった今回の結果。毎回4分ずつ遅くなっているので、4年ぶりとなればまあ予定調和通りとも言える。全てで遅いかと思えば、最後の8合目以降は前回より速かった。筋持久力低下によるスローダウンの中でのこの結果は説明がつかない。 というより、別居&コロナ禍に入ってからの著しいパフォーマンス低下を鑑みれば、むしろこのレベル維持は奇跡的と言える気がしてきた。逆に言えば、渋滞緩和の影響が大きかったのかもしれない。 ![]() run: 1:50:28 (45.8%) walk:1:58:17 (49.0%) idle: 0:12:38 (5.2%) 最近Garminに備わった、走ってるか歩いてるか休んでるかを認識してグラフ化。これを見ると馬返しまでは一歩も歩いてないことがちゃんと示された。五合目までも3割以上は走っているように見える。完全に歩いている区間もある。6~7合目だろうか。 この走った率はそのままやる気を示す新たな指標として次回も参考にしたい。というかいつまで続けるだろうか、このレース。 2022/8/1 [低迷した7月] 7月の運動量は23時間と、4月並みに落ちてしまった。ランも200kmを少し超えた程度で、最長距離を果たした先月から見るとかなりの低下。それでいてバイクもすっかりサボりっぱなしで、一体何やってたんだろう?って感じ。 月初めの大事故と離婚受理という大きな心の傷が影響したのは間違いない。ただそれにしても、どういうわけか7月は疲れがずっと抜けず、ノルマを守るとオーバートレ状態に陥るとの不安が常にあった。6月の最長距離達成の反動だろうか。毎日12エナ(=1時間)が時折重荷に感じていたが、実際は全然走っていなかった。STEPN効果は少なくとも7月は無かった。いや、STEPNが無かったらもっと走ってなかった。 こんな状態で、富士山でここまでの結果を残せたのはかなりラッキーだったかもしれない。 午後6時過ぎジョグへ。リハビリのつもりだったが、脚はさほどダメージを感じない。海岸沿いをノンビリ走っていたら堤防沿いにランナーが見えた。軽やかなフォームが気に入ったので少しペースを上げ、視野内に収めることにする。ところがペースアップしたはずなのになかなか接近しない。彼も上げているようだ? やがて追い越してからも、ペースをさらに上げる。折り返しポイントを彼も折り返したので、相変わらず自意識過剰ラン継続。最速キロ4分半くらいで、この暑さでそろそろ続けられなくなってきたので、ジョグに切り替えましたアピールをしてたら、いつのまにか彼の姿はなかった。 そこからはヘロヘロと家まで。おかげで刺激を入れられた。 R11.7km 1:03:30 P5:26 HR126/141 689kcal TE4.1 165spm 31℃ 「空白を満たしなさい」最終回はますます目が離せなかった。 生き返った復生者が今度は次々と消えていく現象が起き、再び死が迫る恐怖。一方、夫のみならず妻も心を病み、幼い頃母からの精神的虐待の影響を今も引きずっていることが明かされる。いずれ来る別れに備え二人の間に悔いを残さないよう行動し始める。孤独な境遇の似た者二人は支え合って生きてきたことを実感する。僕はこの境遇が自分らにも色々と当てはまると感じた。「他人への愛」をきちんと大切にできたら、僕らも幸せになれただろうに、とドラマの展開を半ば羨ましく眺めた。 朝ドラのひまわりも、家出した夫が20年ぶりに帰ってくるとか、他人事とは思えない話があちこち転がっていて心に刺さる。 2022/8/2 [味はイマイチ] 富士山レース以降連日酷暑。エアコンは一日入れっぱなしでまあ快適だが、外へも滅多に出ない。 今日も初めて出たのは午後6時のジョグ。昨日少し追い込んだお陰で脚が疲れている。そして今日はこの時間帯としては最も暑く、スロージョグでもしんどい。5kmくらいでハンガーノックになりかけて、もうショートカットするつもりになっていた。何とか我慢して折り返し、7kmくらいでおさまった。 R9.6km 54:50 P5:43 HR121/133 580kcal TE3.5 165spm 32℃ フジヤマビールは今回僕が愛するヴァイツェン種を買ったが、妙な癖を感じてあまり美味いとは思わなかった。少なくとも、普段のビールの2.5倍もする価値は見いだせない。なんでこんなにクソ高いのだろうか。それだけのコストをかけないと完成しないモノとは思えない。 2022/8/3 [借り物感] おやじ号IIは車種がやはり少々えぐかったせいか、自分のクルマという感覚がない。まだ2,3回しか乗ってないから当然ではあるが、いつかは馴染みが出てくるのか。白というボディ色は自分らしくない要素の一つに思うが、中古車を買う限りでは避けられない妥協点だ。 乗り心地はパサートよりも上質さを感じることもあるが、大ホイールらしくちょっとしたマンホールの凹みでもガツンと突き上げが来るので注意が必要。 それと、燃費が思った以上に悪い。富士山往復しただけでタンクは半分以下になってしまった。10km/lくらいか? 15年乗った318iでも12.5km/lくらいは行ったもんな。3段階のドライブモードをエコ側にしてみると、シフトアップが極端すぎて、いくら何でもって感じ。上り坂でガラガラ言っちゃうくらいなんだよな。 そういえば、鳴り物入りで登場した新型クラウンについて。僕は思う、これはダメでしょ。 クラウンというブランドに今までと異なるカテゴリのデザインを割り当てたというだけのことで、こういうのを斬新とは全く言わない。イマドキのランゲージをテンコ盛りしたエクステリアデザインは、しかし独創性がなく単なるスタディのようであり、ソツなくまとめてむしろ保守路線に思う。ついでに言えば、テーマカラーは古臭い。 こういうのを柔らかい頭と思っているんだろうか、あの社長は。ブランドとは、新しくなってもそれがクラウンだと判るところが大事であって、じゃなけりゃ名前なんてどうだっていい。ブランディングの新解釈なんて無いと思う。なぜ今までのクラウンを簡単に全否定するのだろう。そういう無責任さを繰り返すから、信用を失ってユーザーが離れていくんじゃないか。 クラウンが培ってきたネームバリューとは何か。もっと愚直に真面目に向き合って、丁寧に考えて、それを大事に守ってほしい。真の新しさについてとことん悩んで欲しい。見た目の刷新で新しさを出そうとするのは、最も安易な逃げだ。そんなこと簡単だから。 しかし、最近景気がいいトヨタ。儲かることこそ正義か。 先日のレースに参加したメンバーからも陽性者が出た。いよいよ身近に迫ってきたか。同じ車内に30分以上居た僕は濃厚接触者ってことになるか。今のところ、自覚症状はないが、検査が必要だろうか。 それを聞いた後で散歩に出ると妙に火照って怠い。うだるような暑さのせいなのかよく判らなくなってくる。ウンドーを控え、ウォークに留めておく。すっ転んで以来控えていた懸垂に久しぶりにトライ。転んだ影響はもう無かったが、長いブランク明けで10回目がしんどかった。 STEPNは通貨SOLANAチェーンで大規模なハックがあったりと、いろいろヤバい。 2022/8/4 [1時間ライド] 北のほうで例の線状降水帯による水害が出ている。 「経験したことの無い~」というフレーズが繰り返される。主観寄りな言い回しをあえて使い、我が事として受け止める効果を狙っているのだろうか。でもなんか気になるんだよな。経験とは誰にとっても一律なものではないから。 その余波で気温が低い。夕方1時間のウォークのあと、久しぶりのローラー。とにかく負荷低めでいいから長く乗ろう。Watopiaの100km以上のコースを選び、行けるところまで。そういえばZwiftに、次に乗る時は前回止めたところからスタートする機能があるといいのにと思った。 ついつい頑張って途中で果てないよう、200W以下を狙って走る。 RB24km 1:00:25 23.8km/h HR117/132 620kcal TE3.4 187W ↑559m とても涼しく、何日かぶりにエアコンを切って寝られる。 2022/8/5 [潜伏期間] 今主流のBA-5は発症までが平均2.4日で長くても5日程度らしいので、レースで伝染ってきた可能性は極めて低くなった。もしくは無症状か。80を超える母を案じて隔離生活しても今更意味ないのでやってないが、今のところ問題なさそう。 相変わらず火照った感じが少し気になる。今日の体温は36.3℃。 昨日に引き続き涼しい。少し追い込んで走ろうかと思ったが、走り出しは怠すぎて無理。ただ、2kmくらいで徐々に慣れてくる。後半キロ5を切って走れた。今日も懸垂は10回が限界。 R10.8km 54:15 P5:01 HR121/135 606kcal TE3.9 167spm 26℃ 2022/8/6 [砧自主練] TKD合宿中のため自主練。ハリーさんに誘われて、久しぶりに砧公園へ行く。駒沢に行くよりも15分多くかかった。家から37km、平均速度30km/h以下でバラモンバイクパートより遅いんだよな。9時前なら駐車場はまだ空きがある。 なつかしい1.67km周回コースをペース走。ウェストポーチを忘れてきて、スマホを持って走る羽目に。走りに集中できないのが残念だ。 9:00スタート。20kmは走るつもりで来たが、ドリンクの準備に手間取ったりして時間が無くなった。まず1周目は無理せず調子を窺う。気温25℃程度でこの季節としてはかなり涼しく、おまけに曇っているのでコンディションは文句なしだが、かなり怠い。昨日ガツンと走ったわけでもないのに。富士山の疲れが抜けてないのかな。8分37秒って、どのくらいなのかすっかり忘れてる。 2周目からペースを上げ、8分を切って走るのが一つの目安となった。怠さは抜けず、気持ちとの勝負って感じ。6周終わったところでコーラ給水、ダメなりにようやく根付いてきた。ハリーさんが来たが走る気はないらしく木陰で休んでいる。とりあえず最低ノルマと思っていた15km(9周)を終え、ハリーさんを待たせるのも何だからということにしてあと1周を最後に飛ばしてみた。半周ダウンジョグで終了。 砧公園 1.67km×10周+半周 8:37 (P5:10) HR113/124 8:03 (P4:49) HR126/131 7:55 (P4:44) HR130/136 7:58 (P4:46) HR132/136 7:46 (P4:39) HR134/139 7:57 (P4:46) HR133/137 8:25 (P5:02) HR129/136 給水停止含む 7:54 (P4:44) HR133/137 7:42 (P4:37) HR135/138 7:19 (P4:23) HR139/142 4:43 (P5:44) HR129/143 ダウン total R17.5km 1:24:20 (P4:49) HR130/143 987kcal TE4.9 166spm 25℃ 怠かった割には平均キロ5を切れたのはこの時期としてはよくやったほうか、と思ったけど、過去の内容を見るとここは1周7分前後で走らないとダメみたいだ。 折角なのでSTEPN動かしたけどGPS不調で全く機能せず。砧はダメなのか? ハリーさんとプールへ。なんと、去年1月から泳いでなかったので19カ月ぶり。50mずつ泳ぐのがやっとだ。案の定300m前後が一番しんどいが、600mくらいからすこしこなれてくる。長く休んだ後一度だけバタをやってみる。25m泳げたのはよかった。 トータル1200mでギブアップ。 公園でノンアル呑み会。裁判の反省会などを。つくづく思ったが、この話題において僕は誰とでも理路整然と話すことができないようだ。言いたいことを伝えられないもどかしさが常に付きまとい、挙句に相手に呆れられるという愚を繰り返している気がしてきた。もうこの話は人前でしないほうがいいと思った。 結局、悩みは一人で解決しなければならないのだ。 2022/8/7 [リーグ優勝] STEPNのアンコモン靴のレベル上げ作業がだいぶ進んだので履き替えて走りに出る。 4時跨ぎの1時間2分。昨日が結構頑張ったのでスロージョグで。暑さと全身の怠さに苛まれるかと思ったが、意外なことに脚だけはいつもの重怠さがない。ゆっくり走る分には永久運動できそうな気分。この感覚は新鮮だ。何が良かったのかな。昨日のプールにマッサージ効果があり疲労物質が滞りなく処理されたとか。ただ、暑さは厳しい。後半次第に疲れが出てきた。 R12km 1:04:12 P5:21 HR126/140 728kcal TE4.1168spm 31℃ ペースの割に負荷が高くなったのは暑さのせいだと思う。 New靴は期待する稼ぎ率に届いてないが、従来靴は上回ったのでもう履く意味はなくなった。 続けてローラーをするつもりでスパッツを履いていたが、汗だくでとてもやる気になれない。水風呂直行。 Duoの最上位ダイアモンドリーグで初めてトップを取れそうなので頑張ってみる。最上位リーグと言ってもDuoが適当に振り分けた数多のグループ内での順位決めであるが、グループにたまたまやる気のない人が揃ったりするとトップを取りやすいとは聞いていた。 以下は残り51分の時点。たぶん取れたと思うんだが、特にアナウンスなし。 ![]() まもなくDuo学習皆勤1周年。よく続いている。身についているかどうかは微妙。 2022/8/8 [夜ラン] 前オーナーが取り替えたハンドルを元に戻すため、おやじ号IIは引き取られてき、代わりに320ツーリングが置いていかれた。元祖おやじ号の前に15年乗っていたのがE46で、その2017年モデルだが、外観は驚くほどイメージを踏襲しており、古巣に帰った気分になる。リアウィンドウのみ開閉できる機能も健在だ。乗ってみると、トルコンの仕上がりは420よりも自然に感じる。低い和音を奏でるエンジン音は少々奇妙だ。 暑いので昼間は何もせず、夕方ローラー。30分だけだからと言い聞かせたが、やはり不快なしんどさが耐えづらく、追い込みきれない。 RB17km Ma 30:25 33.5km/h HR115/143 320kcal 197W ↑119m 強風注意報でランに出る気になれず。夕食後、夜っプン。ウォークのつもりだったが、試しに走ってみたらなんとか続けられそう。ノってくると、キロ6オーバー維持は意外と難しい。 R10.5km 1:05:18 P6:13 HR113/128 634kcal TE3.0 166spm 29℃ 夜走れたのは夕食に酒を飲んでないから。最近ノンアルが増えた。マズいノンアルをわざわざ飲む理由はないとずっと思っていたが、最近チューハイで不味くないのを見つけてから、これでいいかと思い始めている。ビール(165円)の約半値(87円)だし。 2022/8/9 [夏バテ気味] drink to 誰々で、誰々に乾杯、の意味と知った。Duoドイツ語版英語は初歩の段階からひょっこり見慣れない英語やドイツ語が出てきて新鮮。 午後、Duoウォーク。昨日からの強風で暑さも紛れる。Renを履いて歩いたらかなり疲れた。薄い靴は歩行には向いてないのか。 疲れが抜けず立ち眩みも激しいので、夜ローラーのつもりだったがオフの日にする。ちょっと連日ウンドーが続いていた。血圧を測ろうとするが常にエラー(E5)が出てしまう。 最近料理制作でヒットが続いた。備忘録に書いておこう。 ナスと豆腐の炒め煮(豆腐は片栗粉をまぶして焼く)、納豆+モロヘイヤ+アボカド乗せ冷やしぶっかけうどん、合鴨パストラミ+アボカド+玉ねぎ+つるむらさきのサラダ、 豚バラ+キャベツ+もやしのミソマヨオイスター炒め 2022/8/10 [二部練] 昨日オフったのにスッキリしない。そんな毎日であります。 4時跨ぎラン。まだ十分暑い。12℃保冷剤持って出る。効き目の実感はないが、多分何かしら効果はあるのだ、たぶん。 序盤は問題なかったが、暑さによるダメージは当然じわじわと来る。風が強いのが辛いが、暑さには救いとなる。 R12km 1:05:00 P5:25 HR126/139 731kcal TE4.0 166spm 30℃ 大したペースでもないのに負荷は高くなった。 エアコンで少し涼んでから、ローラー。当初から30分だけのつもりだったが、ハンガーノックになりそれすら断念。負荷低めはどうもこれに陥りやすい。 RB12km Wa 25:23 28.5km/h HR116/134 263kcal TE2.7 183W ↑167m 2022/8/11 [連日ハンガーノック] 祝日で駒沢練があったが、熱中症警報を理由にサボる。メニューは4.3kmを2本、8分ジョグ繋ぎってとこで、同じ練習を近所で出来ないか考える。だが家を出て数歩走っただけで無理と悟った。午後6時でも30℃の暑さに加え、最近連日風が強く、向かい風でキロ5分切るとか絶対無理。大人しくジョグに徹する方針に変えたが、それも続けられなくなり、4km過ぎで止めてウォークに切り替える。 R4.6km 27:58 P6:05 HR108/118 271kcal TE2.3 165spm 気持ちの入らないスロージョグはかなりの率でハンガーノックに陥って辛くなる。 2022/8/12 [お茶目なDeepL] 昨日ラン途中で挫折し貯まったエナ消費のため朝9時過ぎ走りに出る。例の保冷剤に加え冷感スプレーを全身にかけてスタート。そのおかげか、思ったよりは涼しく感じる。それと、怠さが消えてくれた。とにかく1時間維持の耐暑ランのつもりで。 R12.4km 1:05:30 P4:17 HR123/137 729kcal TE3.7 168spm 30℃ スッキリ走れてホッとした。 Duoドイツ語例題、Seit wann regiert die Partei vom Kanzler?「首相の政党はいつから統治していますか?」の意と解釈したが自信がないので、DeepLに解を求めたら、 ![]() やっぱDeepLの育ての親はどこか偏ってる感じ。 2022/8/13 [駒沢練再開] 6月以来の駒沢練。8時スタートのため朝が早い。お盆休みに入ったせいか、道は割と空いていた。 最近はコロナ感染リスクがマジで高まっているのでクルマアクセスの意義は大きい。 午後から台風が接近しているが雨が降ってくれるのはむしろちょうどいい。 コロナ感染者も増えたせいか、参加者少な目。セキさんに続く第2班として、キロ4分45~50で僕とH田さん。 アップなしスタートだったが無事ペースに乗れた。雨に備えスパッツにして、冷感スプレーをかけて身体がシャキッとしているお陰もある。厚い雲がかかり気温やや低めだ。自分からキロ4分50くらいと言ったが、例によってぶっ飛ばすセキさんの後姿に翻弄されて1周目からキロ10秒速い。だがH田さんは異論はない様子。2周目も少し上がったため、「1周目のペースに戻します」と断りが入る。身体がまだ暑さに侵されてないうちは楽に感じるこのペースは確かに危険だ。HRは早くも135を超え危険ゾーンに入りつつある。4周目辺りでようやく呼吸が整ってきた。暑さとのバランスでなんとか続けられそうなペースを見つける。体調的には今日は申し分なく、痛いところもないし怠さや疲労感もないことに感謝だ。古いRenの今日の感触はとてもよい。あとは頑張るだけ。 途中小雨が降ってきたりしたが恵みの雨とまではいかない。でもコーチから毎周掛水を貰えるおかげで、オーバーヒートは免れている。実際気温も低いままのようだ。お題は最低8周だが、この分だと延長も可能かもしれないと思い始める。7周目に入ると、僅かながら明らかにH田さんがリミッタを解除した。8周目に入るところでコーチに訊かれ、「1周追加するかも」と勢いで言ってしまったので頑張るしかない。これで終わりにするH田さんはペースをズンドコ上げて、つけずに30mほど離された。9周目は前半4分20だったが、そこからの追い風に乗って飛ばした。 駒沢9周 9:56 (P4:39) HR123/134 9:52 (P4:37) HR135/139 9:55 (P4:38) HR136/140 9:56 (P4:39) HR136/140 9:55 (P4:38) HR136/139 9:54 (P4:38) HR137/140 9:43 (P4:32) HR139/141 9:29 (P4:26) HR140/143 9:00 (P4:12) HR145/150 total R19.26km 1:27:42 (P4:33) HR136/150 1092kcal TE5.0 169spm 27℃ 当初の予想を上回るペースで走り切れたのは嬉しい。特に前半でオーバーペースを予感させ危なっかしく感じていたが、安定したH田さんが横に居たことで気持ちを維持できたように思う。それと今回特にピッチを意識しなかったが、169というのは有意差ありで高い。 STEPN消費ダウンジョグ2周4.3km 23:40。なぜか全然稼げず。砧の時もそうだったが、こういう周回コースで画面オフにするとGPS追尾に問題が生じるのではと思った。後半画面を監視しながら走ると問題が出なかった。 帰路の途中突然豪雨に見舞われる。納車直後で新車のように雨粒を弾き、快適な車内をしみじみ感じた。これからは、時々掃除してやらないとな。 夜、久しぶりの台風接近で荒れた天気になったが、1時間もするとおさまった。 2022/8/14 [とっくに離婚してた] 離婚裁判は途中取り下げと相なったが、肝心の離婚の手続きはその後どうなったのか、一向に何の連絡もないので、相手の弁護士に訊いてみたら、「もう随分前に役所に提出したと本人からは聞いている」とのことだった。なんだよ弁護士のくせにその曖昧さは。本人がウソついてたらどうするんだよ。しかもこんな大事な手続きの報告を何もしないのがデフォなのか。最後まで誠意の欠片もなく本当にがっかりだ。 もしかして、今更ながら離婚を決意できずに棚上げ状態にあるのかも? そんな人間らしい側面を想像したりもしたが、とんだ勘違いだったようだ。 まあとにかく何もかも忘れてリセットしろってことなんだろうが、それが出来れば苦労はない。この不誠実さがやるせなくて昨夜はまた思考のループにはまってしまい、ほとんど寝られなかった。 その影響なのか、朝にジョグするつもりが体調すぐれず買い物に変更。夕方1時間ウォークもタルい。何とかローラーに跨る。 RB20km Wa 41:45 HR128/136 470kcal 197W ↑277m 今日も200W超え為らず。ローラーで追い込むのが益々難しくなってきた。 2022/8/15 [ベッカライ巡り] ドイツ語講座みてたらパンとスープという昔の定番な食事がしたくなった。市内のパン屋を検索し、散歩がてら出かける。2.8km先のLYON Riseというパン屋は、個性的な総菜パンに溢れていたが、残念ながら期待したハード系は全くと言っていいほどなかった。仕方なくバケットを買ってく。 昼食は豚軟骨トマト煮。キャベツをたくさん入れてロールキャベツ風にしてみた。ロールキャベツという料理は全く好きではないが、トマトの中でクタクタになったキャベツは美味い。 夕方ラン、Garminには休息日と言われたし、短めにしてエナを明日の分に回す。昼食を食べ過ぎてもたれた腹をなだめながらのスロージョグ。まだまだ暑い。 R7km 37:27 P5:21 HR122/137 413kcal TE3.3 167spm 30℃ パン屋巡りは全制覇を考えると長く楽しめる趣味かも知れない。 2022/8/16 [プッツンラン] STEPNランは続けて長く走ると高レベルの謎箱を拾える仕組み上の都合から、Energieが追加されるタイミングの10時や16時をまたぐ形で走ることが多い。今日は10時またぎ1時間ジョグ。今年最後の酷暑日となりそうなので、暑さを噛みしめて走ろう。 実際は風に涼しさを感じたりして、さほど酷暑には思えないが、身体のグズり具合はハンパない。キロ6付近をうろうろしたままペースを上げられない。練習として意味ないなーと思いながらも折り返した後、ふとしたことでSTEPNログを途切らせてしまい、つまり謎箱ゲットのチャンスを失してやる気がプッツン途絶えた。そもそもGarminは今日も休息日と言ってたし、右膝にヤバい痛みが走っていたし、と言い訳しショートカットして終える。中途半端なランを二日続けてしまった。 R7.7km 44:20 P5:45 HR115/131 462kcal TE3.0 166spm 32℃ 夜に申し訳程度に散歩。熱帯夜だ。 2022/8/17 [めまい症再来] 久しぶりに起床時に酷い目眩が。一頃長く悩んだめまい症の再来か。そういえば最近はとんとご無沙汰で、助かっていた。 さほど重症ではないが気持ち悪くて午前中は何もする気が起きない。酔い止め薬を飲んで寝てた。 症状がおさまってきた夕方、昨日のリベンジで4時跨ぎラン。例によって、中途半端な負荷だと5km辺りで低血糖になりかける。何とかやり過ごし、無事走り切れた。 R12.4km 1:06:36 P5:22 HR121/132 731kcal TE3.7 167spm 29℃ 続けてローラー。マクリの7.7km周回を2周。負荷の割に心拍が上がった。 RB17km 29:30 34.5km/h HR122/136 327kcal TE3.1 195W ↑118m Duolingoの皆勤365日達成。んー、1年間やり続けて進歩はごくわずか。ドイツ語コースは全制覇までまだ残っている。あと半年はかかるかな。語彙力は僅かながら上昇しているのだろうか。 NHKスペシャル再放送でベルリンの壁崩壊の話を観た。壁崩壊のキッカケを初めて知って勉強になった。メルケル元首相にフォーカスされていたが、Kanzllerin(首相)という単語を聴き取れたのはDuo効果だな。 移民政策を頑なに通した理由もよく判った。こういうタイプの人物は欲の皮が張った日本の政治家からは現れないと思う。 2022/8/18 [ベッカライ巡り2] めまい症は幸い今朝はほぼおさまった。耳石が原因ではないのかもしれない。 パン屋巡り第2弾は家から3kmの MEINA Bakery、3畳ほどの小さな店内、ショーケースに入ったパンは硬派なものが多い。ナッツや干しブドウが入った小さなパンを二つ、670円。改めて考えると贅沢だ。これだけの食材費をかけてホームベーカリーで作れば随分贅沢なパンができる。ホームベーカリーで出来る限界はあるが。 夜、エナ50分ラン。出だしは重かったが、徐々にペースを上げた。少し体力が戻ってきたか、比較的調子良かった。 R10.7km 53:16 P4:59 HR128/138 622kcal TE4.0 168spm 30℃ Duolingoから1周年アニバーサリーメールが来て、この1年で7375語を習ったとあった。6月末から始めた英語コースも混ざっているので、その分を引いてみると約6000のドイツ語をDuoで習ったことになる。6000語というのは語彙力として結構なレベルだ。 もちろん、習ったことと身についていることは別だが、そもそもDuoで6000語も出てきた実感が無い。 2022/8/19 [夢診断] 昨夜は奇妙な夢を見た。 呪術師の母の主導で、野原で悪さするスズメバチを退治しなければならない。生きた芋虫を数匹母から受け取り、僕はそれを手で練り潰してドロドロにする。やがて、その匂いに誘われてくそデカい一匹のスズメバチが僕の周りをブンブン飛び回り、生きた心地がしない。目を瞑ってうずくまる僕から母はスズメバチを上手く捕らえ、液体が入った大きなビーカーの中へ放り投げた。駆除は成功だ。琥珀色の特殊な液体にスズメバチは頭から突っ込んでいく。いつしかその蜂はメガネをかけた女性に変わっていた。調合水に自ら顔をうずめて溺れ苦しみ、もがいているのはカントクだった。そうか、これを見て僕はざまあみろと指差しながら叫べということか。そんなお膳立てに従いつつ、僕は泣いていた。目が覚めても涙が止まらなかった。 カントクと決別できないでいる僕に対する僕自身の声がこの夢だろうか。 あまりに衝撃的で眠れなくなった。TOEIC問題集やドイツ語ラジオを子守唄にしながら、ようやく眠れたのが朝方4時頃。 眠くてたまらん。 そろそろ夏の終わりか、湿度が低く、空にはどことなく秋らしい雲。しかしまだ暑い。練習が続いていたのでオフの日に。 まるで僕の1周年を祝するかのようなタイミングで、DuolingoのUIがガラリと変わってしまった。それとも1年経ったユーザーは強制的に切り替わるようにできているのか? あまりの大変更に、全体像をまだ把握できていない。意欲的な改革はありがたいが、いままでコツコツと積み重ねてきたことが消え、計画性が狂ってしまうのはやはり残念だ。 連日強風が続いたが、夜にふっと風が途絶える。 2022/8/20 [一歩前進] TKD練@駒沢。道が混んでギリギリ到着、アップのつもりはないのでいいんだけど。 朝は気温が下がるとの予報はまたしてもハズれ、陽も出ているし先週より暑いかも。風はない。お題は10周、ペースは前回と同じで大丈夫か。キリオ君もT邊さんもどういうわけか僕の宣言ペース(キロ4分40)に乗ってくれない。 8:10スタート。今日もRen履いてきた。前回のペースをまだ身体が覚えていて途中経過の確認なしでも概ね正確。1周目で早くもHR134、無理かもしれないと思う。少し後ろにいるはずのT邊さんキリオ君ペアは、3周目の途中でT邊さん一人だけ追いついてきた。キリオ君はトイレ離脱したらしい。そこからは二人で。 4周目あたりで絶望感が消えた。立て続けに二回、追い越し後に目の前に割り込まれたおかげでアドレナリンが出たか、4周目のペースが上がる。それが病み上がりのT邊さんにはボディブローとなったか、5周目でやめます宣言が出た。結局6周で離脱。 このペースで最後まで行けそうな目処が立ち、8周目からじわりと上げていく。9周目はキロ4分半、10周目はキロ4分15目標で。10周目の1kmが4分14、思ったほど上がらないが、幸い今日はしんどいエキスが現れずポジティブに追い込めている。最後の100mで辻褄合わせのように飛ばす。 駒沢公園10周 9:55 (P4:38) HR124/134 169spm 9:53 (P4:37) HR134/137 168spm 9:56 (P4:39) HR134/137 167spm 9:49 (P4:35) HR136/141 167spm 9:57 (P4:39) HR137/140 167spm 9:55 (P4:38) HR138/140 167spm 9:53 (P4:37) HR139/144 167spm 9:44 (P4:33) HR139/143 167spm 9:27 (P4:25) HR142/146 168spm 8:52 (P4:09) HR147/152 170spm total R21.4km 1:37:19 (P4:33) HR137/152 1222kcal TE5.0 168spm 28℃ キロ4分33ペースは見事に前回と同じ。同等以上の気温で10周できて一応の進歩がみられたのは良かった。特に不調でもないキリオ君が結局8周で止めたというのは意外だった。 STEPN消費ダウン1周。 その後、T邊さんハジオさんとコメダ珈琲でお昼。三河出身として親近感のあるこの喫茶店に初めて入ったけど、欲しいものがメニューに微妙に見つけられない。 ハジオさんは2003年から富士登山競走に参戦していた古参という話が興味深かった。僕の第2期トラ人生と同じスパンだ。今回からネットタイムが公式記録となりギリ制限時間ゴールだったが、相当調子がおかしかった証のひとつとして、山小屋でコーラを3本も買ったというのは驚いた。1500円! 7合目以降でそんなに飲めるものかと。 今年の完走率が43%というのも今日知った。気象条件は悪くなく参加者も少ない中でなぜそんなに悪かったのか、不思議だ。トップ選手も軒並みタイムが悪いという。ブレーキとなる何かがあったようだが、コロナなのか? とは言え、僕の175位/638人という順位は決して良くはない。4時間1分というタイムは過去の記録の変遷を考えると順当な位置に思えるが、上位27.4%は過去(17.2~22.6%)と比べぐっと落ちる。 来年はぜひ4時間を切りたい。 夜遅くStepnウォーク。 2022/8/21 [ゴロゴロ] 昨日の練習が結構効いたか、疲れが抜けず暑さも手伝って午後3くらいまでゴロゴロしてた。日曜だしまあいいか。 夜ほぐしジョグ。徹底してゆっくり目で。同じようなペースの人が居てたまたま3人かたまった瞬間があった。日曜ならでは。 R9.5km 56:25 P5:56 HR110/119 545kcal TE2.8 166spm 29℃ 日テレのドラマが低調というネット記事をみた。「初恋の悪魔」もその一つらしいが、これ結構面白いと思って観てる。同じこと言ってた人がいたが、タイトルに罪ありだ。このタイトルでハナから避けた人は多いと思う。僕もその一人、なので最初の2,3回は観てない。 視聴率だけで判断するのは禁じ手のはずだが未だにやってるな。もっと問題にすべき目を覆うような愚作ドラマ他にあるだろと思うんだが。 2022/8/22 [気の落ち込み] 午前中は久しぶりに涼しい気温。だがなぜか重い鬱気分に見舞われる。思い当たる理由として、LinkedIn経由で来たリクルートエージェントの売り込みで落ち込んでいる。どう考えてもウマすぎる怪しい話だが、きっぱり無下にできないジレンマに嫌気がさしているのだ。弱みに付け込まないで欲しいと思う。まあ婚活サイトなどもたぶん同じ憂き目に合うのだろう。 走りに出るパワーもなく、サボる。夜遅く、申し訳程度に1時間散歩。 2022/8/23 [ベッカライ巡り3] パン屋巡り3軒目。我が家から3km、残暑厳しく、ダラダラとしか歩けない。40分かけてPiemonteに到着。ここもやはり住宅地の中の目立たないところにぽつんとある。ハード系とあんパンを買う。あんがかなりズッシリと入ったこれはきっと名物に違いない。 今日もやる気センベロだが二日オフはマズい、仕方なく6時にジョグスタート。異様なほどの怠さは、意外にも5分くらいで消えて無の境地で続けられた。久しぶりに懸垂10回、キツイ。 R9.8km 54:09 P5:32 HR117/135 572kcal TE3.3 166spm 30℃ 2022/8/24 [パパゲーノ逆効果] [ももさんと7人のパパゲーノ]という単発ドラマを観た。自殺願望を抱えながらも生きる道を探して無計画な旅に出るという粗筋で、デリケートなテーマに果敢に攻めた内容になっている。リアルなセリフ回しなど感心する場面が多かったが、ただこれは本当にリアルか?という疑問も沸いた。例えば、当てずっぽうに見ず知らずの家に泊めてくれと言って回る図太さや断られてもめげない打たれ強さを備えた人が、そもそも何てことない日常のストレスをため込んで発散できず社会に適応できないことがあるだろうか?とか。人生を楽しんで生きるのが上手な人、とはまさにこの主人公ではないか。彼女のような行動や考え方ができれば苦労はないな…と思って観た、同じ悩みを抱える人は多数いたのではないか。まあ僕もその一人だ。 死にたい、と思う気持ちを僕はどうしたら理解できるだろうか。 僕自身、死にたいと本気で思ったことは多分ないが、「死にたい」と言ってみたくなることは度々ある。どうせ自分には死ぬ勇気もなくて、そんなことを言ってみる以外に方策がないと思う瞬間だ。それが本気で死にたいと思うこととどのくらい乖離があるのか想像がつかない。リストカットする気持ちにはならないし。 最近、社会の不適合者とか挫折、人生の負け組とかで地味に奮闘している人がテーマのドラマ多いなあ。[初恋の悪魔] [空白を満たしなさい] [コントが始まる] [その女、ジルバ] 思い返すとよく当てはまる。というか自分が共感した話が全部そうだったってだけか。 パパゲーノとは、マスメディア発信の自殺願望抑制効果を示す言葉らしいが、僕は逆にこのドラマを昼下がりに見てすっかり同一視してしまったか、鬱っぽく何も手につかなくなってしまった。もちろんウンドーはサボり、今日の歩数は33歩。 2022/8/25 [うつ打倒ジョグ] 昨日のどよーんとしたメンタリティが濃く残っているがエナも残っているので朝10時跨ぎで走り出す。丸1日ほぼ微動だにしない生活から無事抜け出せたが、いつ辞めたくなるか判らない微妙な状況なので無理せずのんびりと。昨日から急に涼しくなり、このペースなら暑さの影響はゼロで走れる。最後に懸垂10回のあと歩道流しを久しぶりにやったが間違えて計測を止めてしまった。キロ3分50程度だろう。 R12.9km 1:09:10 P5:22 HR116/138 718kcal TE3.4 167spm 27℃ 昼にOKのピザを食べ、夜はパエリアを大量に作って平らげてしまい、炭水化物を詰め込んだ一日。食えるって幸せだな。 2022/8/26 [友情結婚] 耳の中でミンミンゼミが鳴り続けている。たぶん寝すぎが原因。ここ数日、寝ること以外やる気が無くなっている。寝すぎると脳がおかしくなって警告を発し続けるんだろうね。 もやもやパラダイスとかいう番組を見て、モヤモヤしてしまった。特集は「結婚」で、様々な結婚の形式が紹介されてた。 価値観の多様性を重視するなら、その考え方が新しいか古いか、マジョリティかマイノリティかといった物差しで差別することもあってはならないはず。結局人は誰でも自分の価値観に合わない意見に会うともやもやするのである。自分だけは分別があると考えるのは思い上がりだ。相手を酌んで理解に努めましょうと主張するのなら、自分もそうすべきだ。 「友情結婚」というスタイルがあるのを知った。恋愛感情抜きで結婚するということで、まあ昔は偽装結婚と言われていたのかもしれないが、実質的には性的関係を持たない以外は”普通”の夫婦、みたいな契約結婚を示すようだ。 性的関係を避けたいという意向は判るとして、それイコール恋愛関係なしなのだろうか。僕目線では恋愛感情と性的欲求はむしろ関連性は薄い。 友情はあるが恋愛感情の無い異性と一緒に生活するという感覚が僕には想像つかない。 僕にはたぶん異性を好きになることと恋愛感情は切り離せないことだからだろう。そばにいたい、見つめたい、抱きしめたい、そういった感覚を抱くことは、同性が異性たり得ない点だと思っている。性的関係は無くてもいいが、恋愛関係は欠かせない。 まあ、そういう人は無理に友情結婚を理解する必要はないだけのことかもしれない。 夕方ノルマジョグ。気温はそんなに高くないのだが、ムシムシして空気がまとわりつく。ギリギリ最低スピードで、と思うがそれすらもしんどい。顔面がシャワーヘッドにでもなったかのように汗が止め処なく噴き出てきてウザい。終盤ようやくまともに走れるようになってきたが、今日は流しはやめとく。 R11.7km 1:05:00 P5:33 HR121/134 706kcal TE3.6 166spm 29℃ 2022/8/27 [一線を超えない走り] TKD駒沢練。昨夜の感触からして、今日は今シーズンきっての暑さになる予感がした。これまではなんやかんやで酷暑日を運よく避けられていただけで、決して暑さに打ち克ってきたわけではない。 アップは敢えてせず。こんな日はコールドスタートが望ましい。冷感スプレーを隈なく吹きつける。 湿度90%、気温は34℃まで上がる予報になっている。なのにどういうわけかコーチは30km走をお題にした。どうせ無理に決まっていると思いつつ、30km走り切れそうなペースとして一応キロ4分50と決める。ここ2回調子良く終えており、まあ設定として妥当だろうと思った。H田さんとキリオ君が一緒。4分50ペースより速まったら切れます、とH田さんから釘を刺された。 1周目が設定より遅目で始まった。反動で上がり過ぎないよう気を付けつつ、2周目から目標内に収まる。ところが驚いたことに、まだ暑さが堪える前の3周目前半でキリオ君が離脱を宣言。喋りすぎたんじゃないの? どういう意図か一歩後ろを走るH田さんとペアで黙々と周を重ねる。前半1kmを4分47、後半4分52くらいで安定していた。気温は思ったほど上がらず、日陰であれば僅かに涼しさすら感じる。 6周目辺り、Ren内部で珍しくトラブル発生。左足小指外側が擦れて痛くなってきた。毎回被り水で靴が濡れている上、靴下の具合も悪かったかもしれない。痛みを庇う走りで調子が崩れないか気がかりだ。 そしてH田さんが突如「この周で一旦抜けます」宣言。7周目からはH田さんと入れ替わるようにキリオ君が再合流した。 だが僅か1周でキリオ君再び離脱。確かに「一旦抜ける」と言ったH田さんの再合流はなく、8周目はソロになり、微妙にペースが上がってしまう。 しかし、30km走とするとここがやっと折り返し地点。長いなー。というか、14周行く気なの? と自問し始める。正直なところ持続可能なペースであり、嫌気がさしても我慢して続ける集中力次第と思われた。とは言うものの、キリオ君やH田さんの状況を見ると、12周でも上出来とも思う。 だが実は暑さのダメージは徐々に積み上がっていたようだ。気温も次第に上昇し、ホッとできる日陰の面積は減りつつある。長丁場に備え、7周目終わりでアミノバイタルジェル投入という珍しい行動をとっていたが、その効果は現れないどころか、逆にダレてきて9周目には脚の疲労と暑さの苦しさを感じるようになってきた。やはり僕にはBCAA系は相性が悪いかも。 ただ、ソロ以降の僅かなペースアップは、まだ余裕がある証拠とも言える。そこは修正すべきだったかもしれない。 10周目に入り、とりあえず12周は見えたと思ったが、今までにない熱中症的なヤバさが台頭してきた。それはみるみる膨れ上がり、10周での打ち切りを選択してしまった。 うむー、あと1周くらいは行けたかもしれないが、目標として中途半端に思えた。つまり気持ちで負けたか。 暫く休んでいると、割とケロッとしている自分に気がついた。そこへ12周目に入るN野さんがやってきたので、試しに乗っかることに。 一旦涼んだ身体でN野さんのペースに乗るのは比較的簡単だった。やはりまだ走り残していたと反省。これなら2周くらいは一緒に行けそうだとギリギリまで思っていたが、1800m付近でやはり急に限界になり、1周で止めてしまう。 本日終了。 駒沢公園10周+1周 10:22 (P4:51) HR119/130 10:17 (P4:48) HR130/136 10:19 (P4:49) HR132/136 10:19 (P4:49) HR133/136 10:17 (P4:48) HR134/137 10:15 (P4:47) HR135/139 10:16 (P4:48) HR137/140 10:14 (P4:47) HR138/142 10:14 (P4:47) HR138/145 10:16 (P4:48) HR140/143 sum 21.4km 1:42:50 (P4:49) 9:50 (P4:36) HR137/144 total 23.54km 1:52:39 (P4:47) HR134/145 1370kcal TE5.0 167spm 30℃ HRだけ見ると、先週より追い込み度は低い。14周行けそうに感じたのもその通りと思う。ただ、10周目は上げてないのに心拍がグッと上昇しており、オーバーヒートに入ったようだ。 一旦こうなると少し休んでも復帰が難しいのはキリオ君も示している。なので一線を超えない走りが重要なのだろう。6周目以降のペースアップを修正していたら12周くらいは行けただろうか。 2022/8/28 [GlyNAC] 昨日の駒沢練はHR134で比較的負荷は低かったが、TE5まで行ったし、今日は脚が折れそうに痛い。なのにGarminは、一昨日よりも負荷が低くアンプロダクティブだと言っている。何を根拠にこの結論が出ているのか、全く分からない。 昨日とは打って変わって日中気温がグッと下がる。ただ湿度は相変わらず高いのであまり涼しさは感じない。今週オフが多いので休むわけにもいかず、夕食のカレーを仕込んだ後にジョグへ。 疲労が濃く残りなかなかペースアップできなかった。懸垂10回はスムーズだったのは、鉄棒が汗で滑ってずり落ちそうになるのを免れたお陰だろう。 R8.5km 47:33 P5:36 HRerr 167spm 23℃ 国立健康栄養研究所(独立行政法人)が提供する、身近な健康や医療に纏わる科学論文を紹介するサイトがある。信用度の高い最新情報がサクッと読めて興味深い。その中で、加齢による様々な劣化に抗う、GlyNACというサプリの有効性を示す実験レポートを紹介していた。細胞内のミトコンドリアに関わるなどして、加齢によるお悩みをあれもこれもまとめて解決してくれる夢のようなサプリらしい。 酸化ストレス、グルタチオン欠乏、およびミトコンドリア機能障害、マイトファジー、炎症、インスリン抵抗性、内皮機能障害、ゲノム損傷、幹細胞疲労、細胞老化を抑え、筋力、歩行速度、運動能力、腹囲、血圧を改善する。 マジかよ。でもまずそのGlyNACって何? 米国ベイラー医科大学のその研究レポート原文を辿って読んでみることにした。 GlyNAC = Gly(グリシン)+ NAC(N-アセチルシステイン)ってことらしい。60歳以上の高齢者による実験においては、グリシンとNACをそれぞれ100mg/kg/dと、アラニンを200mg/kg/d投与したとある(アラニンがなぜここで登場するのかよく判らん)。 つまり体重60kgの人なら、1日6g+6g+12gってことか? サプリとしてはどえりゃー大量だな。これが16週間続けられた。 とりあえず、GlyNACと言われているものを手に入れてみたい。なんせ、実験でも用いられたものは「市販品」だったそうで。調べると、NACはなぜかAmazonで出てこない。日本では医薬品のカテゴリに入るからだろうか? いくつかググっていると、NACは心臓病のリスクを軽減する可能性や、うつ病やPTSDの改善、はたまた、コロナウイルスの重症化を防ぐかもしれないという。万能薬だなこりゃ。 2022/8/29 [ブリック練] めっきり涼しくなった。パン屋ウォークが快適だ。 この分ならブリック練もできる。夕方、まずはローラー、フランスの周回コースはしばらく平地が続くが、どういうわけか胃もたれがきつく、200W超えもしんどくて届かない。それなりに汗はかいたがそのまま外へ出るとひんやりする。いつもの半分程度のジョグ。こちらも調子はあまり良くない。駒沢練で左中指の爪を痛めたようで、死んでるかもしれない。 RB20km 37:37 HR111/126 371kcal TE2.8 192W ↑152m R6.7km 35:40 P5:19 HR114/127 371kcal TE2.9 168spm 25℃ 2022/8/30 [今こそ米食] 世の中あれもこれも値上げにインフレと騒がしいが、一番の主食である米の値段は昔より断然安くお買い得。今こそ米を見直す時、とFPあたりが言ってもいいと思うが聞かないな。 それより、この頃のマラソンエントリー代はNYの生卵並超インフレであり、小麦粉や油の値上がりなんて可愛いもんだ。どいつもこいつも15000円って、欧州より断然高い。しかもコロナを理由に内容は削られ、もはやぼったくりじゃん? いつもの時間に珍しくしとしと雨が降っているのでローラーに。昨日と同じフランス周回コース。多少マシになったが200W超えはしんどい。最後にちょっと頑張ったらやはりしんどい汁が出て辛かった。 RB24km 42:20 34.1km/h HR120/135 458kcal TE3.3 203W ↑154m 全然出歩いてなかったので夜にまた徘徊ウォーク。色々と考え事をするにはとても都合がいいので、正直辛い。 2022/8/31 [駆け込み練不発] 何となくランをする気になれずにローラーに逃げる。以前はよくあるパターンだったが、最近は関係が逆転していた。 Watopiaであまり何も考えずにダラダラと170Wくらいの軽い負荷で走る。 RB26km 54:43 28.5km/h HR109/124 480kcal TE2.6 171W ↑352m 月末駆け込みで、夜にランに行く可能性を考えていたが、不発に終わる。 2022/9/1 [試される視聴者] GlyNACが届いた。うっかりしていたが、グリシンって以前睡眠導入剤として大量に買っていたんだった。つまりこれ昼間から飲んで問題起こさないのかな? ![]() NACのほうは硫黄成分が結構臭くて飲み込むのに慎重さが要る。 ここ2,3日走る気が起きないが、そうも言ってられないので4時跨ぎで無理くり走りに出る。湿度が高く顔から噴き出る汗がいちばんのストレス。病み上がりのような怠さとクラクラ感が最後まで消えなかった。バイオリズムが落ちている感じ。 R11.7km 1:06:01 P5:39 HR117/129 695kcal TE3.3 165spm 28℃ ETVの科学番組で、キノコの環境への影響力は多岐に渡るという話を観た。エコシステムにおけるいち分解者ってだけの存在ではないらしい。木を分解できるのはキノコだけで、森の存在はキノコのおかげ、って意外だった。さらには、キノコの胞子は雨雲の元となっているかもしれないという話。雲を作らせるくらいキノコの胞子は空気中に舞っているのか。森を歩くと空気が美味しいとかよく言うが、澄んでいる空気を想像していたのは誤りか。森の匂いとか言ってるあれも、草木じゃなくてもしかしてキノコの胞子の匂いかも? 今年干ばつ被害の甚大な中国は雨を人工的に降らせる強引な手を使っているらしいが、ミサイルにキノコの胞子を詰め込むのがいいのかもしれないな。 ちむどんどんが不評過ぎて社会問題化している?らしいね。 つまらないんだったら見なきゃいいだけのことなのに、なぜ執拗に見続けて文句を言う人がいるのか。その気持ちは判る。僕が知る限りでは、これは単につまらないのとはわけが違う。 最近の朝ドラで僕が忌々しく思うのは、視聴者に踏み絵を踏ませるようなやりかたで安易に意外性を持たせようとするストーリー展開がこのところ蔓延っているってことだ。根本的原因は単に脚本家のアイデア不足にあると思う。 2022/9/2 [オフ] 安倍さんの国葬に反対する人がかなり増えてきた。僕はまあ国葬でいいんじゃね?と思っていたが、最近は考え直してもいいのかなと思う。まず純粋に、反対の大合唱が起きているさ中で弔うのも亡くなった人に対して失礼だし残念だなと。だったら文句の出ない形で党の範囲内で、お香典はたぶんいっぱい集まって、心から天国へ送り出したい人だけで気持ちよく式典を行って、それでいて大勢の国賓に見送られて、結果的に成功裡に幕を閉じることができるんじゃないかと。国葬か否かのプライドにこだわるより、内容のいい式典にすることが重要かと。 ふと気がつくとウンドー日が連続していた。明日は駒沢練でもあるし、オフにする。この頃天気が不安定で湿度が高く、暑いのか涼しいのかよく判らずうっかりすると風邪でもひきそうだ。夕方Stepnウォーク。 2022/9/3 [またも途中挫折] TKD練@駒沢。雨予報のため、スタートが9時半にシフトした。実際は全然降らなかったけど。 普段より遅い時間帯のほうが意外と道は混まず、予想より早い到着だったので1周アップ。んー、涼しいかと思ったけど走ってみると暑く、これは油断ならないなと思った。 お題はまた10周に戻る。キロ4分40~45でどう?と言われたが、前々回がもっと速かったのは内緒だ。T邊さん、キリオ君が着く。靴はRen。 4分20~25のサギーN野さん組に影響されたかよく判らないが、キリオ君が予定より速い。スタート前はキロ4分45でも不安そうにボヤいていたのに、どうやら今日は調子がいいらしい。ペースが上がるのは歓迎なのでT邊さんには悪いけど逆放置はせず一歩後ろをついていく。アップでの印象と違って、風を切って走ることで結構涼しさを感じられる。心拍も高くはなく、無理はない。キリオ君が常に攻めの走りをするので、僕は次第にペース確認をしなくなった。T邊さんが時折遅れるが、気がつくと真後ろにキチッといるので限界ってわけでもないのか。 4周目辺りで根付いてきて、7周目辺りまでは無理を感じなかった。8周目辺りから徐々に疲労を感じてくる。T邊さんが「みなさん10周ですか?」と尋ねた。コーチが、延長する人は9周目で伝えるようにとのこと。それまでは10周のつもりだったが、先週12周行けなかったことが思い出され、疲れた脚で長い距離を踏む練習の必要性を感じてきた。加えて、調子良さげなキリオ君と最終周の我慢比べに参戦したくない気持ちもあったかもしれない。9周の途中で「やっぱり12周します」と宣言。だがキリオ君も「僕もそうするかな」ってことになってしまった。しばらく悩んでいたT邊さんは、「やっぱ10周で終わります」と言って10周目を上げていく。それにつられて僕らもペースが上がり、急に低血糖気味になってきた。まずい。給水ではずっとジェネラルの掛水を貰っていたので、10周終了時にマイボトルを手にする。このしゃがんだ動作でキリオ君から微妙に遅れると共に、ザコ痛を生じさせてしまった。11周目はみるみる限界になり、キリオ君から引き離される。タレてもいいからここで踏ん張って初心貫徹で12周行くべき、との意思もなく、11周で終了。 駒沢公園11周 9:51 (P4:36) HR123/131 9:50 (P4:36) HR131/134 9:50 (P4:36) HR131/135 9:48 (P4:35) HR131/134 9:47 (P4:34) HR132/136 9:45 (P4:33) HR134/138 9:46 (P4:34) HR135/137 9:41 (P4:31) HR135/139 9:39 (P4:31) HR138/141 9:34 (P4:28) HR138/143 9:37 (P4:30) HR139/144 total 23.54km 1:47:07 (P4:33) HR133/144 1315kcal TE5.0 167spm 26℃ また平均キロ4:33だった。 HRはまだ限界域に入ってないのに11周で撃沈したのはなぜだろう。エネルギーの摂り方をミスったか。 結構ダメージが大きかったみたいで、ダウンする気もなく終える。 2022/9/4 [9月の富士] しばらく前から、T邊さんの奥さんの淳ちゃんから、富士登山をリクエストされていた。 例年富士登山練は5~7月に行い、レース終了と共に富士山への皆の関心は終わっていた。マイカー規制が解かれ観光客も減る秋に登るのはどうだろうと以前から考えてはいたが、それを今日実行することに。練習ではなく普通に登山だけど。 ハリーさんも誘っていたが仕事の都合でDNS。朝6:30に新宿駅で二人を拾い、一路富士五合目へ。 スバルライン料金所で、予想外のことを告げられる。五合目は渋滞でいつ停められるか判らないけどホントに入る?と。なぬー! 道は空いてるし、インバウンド客も規制されてるし、今頃富士山に用がある客は少ないと思っていたのだが。 まあでも引き返す選択肢はない。 五合目まで残り2kmくらいのところで、渋滞の最後尾につく。これかー。道路脇の駐車場もすでに満車。これらは昨日からの泊まり客で埋まっているのだろう。 ところが渋滞の列に着くこと十数分後、偶然斜め前の路肩から、お帰りのクルマが1台出て行き、僕の前のクルマ2台が素通りしてしまった。え?なんで? 3台目の僕へロールダウン、無事停めることができた。吉田口まではまだ1.3kmほどあるが、渋滞で待っているよりマシでしょう。 その見送った2台のクルマを徒歩で追い越したときに気づいたが、彼らはお仲間だったために1台分の空きは見送らざるを得なかったようだ。つくづくラッキー。 確かに、今日はついてる。予報ではイマイチな天気のはずが、結構な快晴、風もなく穏やか。防寒対策でリュックは大きいが、みんな軽装でスタートする。 9:40富士吉田口から登山スタート。佐藤小屋経由で進む。二人の足取りは軽く、ついていくのが妙にしんどい。 6合目辺りからあいにく霧が立ち込めて寒くなってきた。時折雨も混じる霧は9合目まで続いた。僕は途中からウィンドブレーカを着たが、暑がりな淳ちゃんは全く問題なし。 標高が上がり、何となく頭が痛いのと、目眩がしてくる。レースにおけるフラフラ感は限界走りが原因と思っていたが、関係ないようだ。徐々に淳ちゃんの足取りが重くなり、歩幅が狭くなった。疲れてきたというより、ペース配分が読めないので慎重になっているのかもしれない。ただ、8合目前後の山小屋をいくつも過ぎる頃になると、疲れで少々ウンザリしてきたみたい。 本八合の関門を越え、9合目の鳥居が見えた頃から急に霧がなくなる。雲の上に出たようだ。それと同時に少し元気を取り戻した。ここからの岩場のしんどさが僕は脳裏に焼き付いていたが、這いつくばって上るような急斜面は現れない。あれーおかしいな? 思ったよりも早く10合目の鳥居は現れてしまった。 山頂でおにぎりなどを食べて少し休んだ後、初めてのお鉢巡り。時計回りで行く。標高が最も高い地点、剣が峰の手前に急斜面の砂礫上りがあり、ここは命の危険を感じた。傾斜が靴(ターサー)のグリップの限界以上で、登れないのだ。特に砂が少なくて地肌が現れているところのほうが滑りやすいと知る。ひとたびグリップを失うと体勢が一気に崩れるため、新たな一歩が出ずにっちもさっちも行かない状況になる。T邊さんからトレッキングポールを1本借りて何とか上った。どうやら止まらずに勢いで登るのが良いようだ。リスキーでもあるけど。 この難儀するルートが一般人向けとして設定されているのが不思議に思った。ちょっとでも無茶な若者とか、運動神経に自信のないおばはんとか、滑落して大怪我に繋がりかねない。まあ一応、脇に鉄のポールが一定間隔で立っていてそれを伝っていくことはできるけれど(ほとんどの人はそこを通る)。 お鉢巡り(約2.5km)をしてみて、富士山山頂が結構広いことを実感した。今まで知っていた山頂エリアはホントに狭くて、まあ山頂なんだからそうだよなって納得していた。 ![]() 「お鉢巡り」から想像するのとは違って、鉢の縁は広い。 2時間くらいかけて1周し、下るころにはもう午後3時。予想より時間が押していた。退屈な下りルートを意外にも淳ちゃんは楽しんでいる様子。僕は終いには足の裏がすっかり痛くなってしまった。富士吉田口に着いた頃に霧がスッと晴れて、富士山全体をしっかりと見返すことができた。月がもう出ている。 富士登山 18km 歩行時間5h 1750kcal 駐車場往復も入れると今日歩いた距離はトータル20kmくらい。 クルマに辿り着いた頃は暗くなっていた。 いつもの泉水でのんびり湯に浸かり、寿司屋で腹を満たして帰路へ。T邊さんと毎度のことながら僕のショもない話で盛り上がって全く退屈しなかった。淳ちゃんには呆れられたかもしれないな。 日付が変わる直前で帰宅。慌ててDuoをやる。 2022/9/5 [休息日] どよーんと疲れと筋肉痛が残って身動き取れず。 昨日は概ね霧に包まれながら登ったが、山頂はよく晴れていた。その2時間ほどの間にかなり日焼けしたらしく、顔はカピカピでヤバい。そのうち焼き芋の皮みたいに剥がれるだろう。 T邊さん夫婦もDuolingo始めたらしい。色々と話が共有できそうで嬉しい。驚いたのは、彼は週に3000XPのペースでやっているとか。一日暇な僕でも週800XP程度なのに、働いててどうやってその時間捻出してるの? 仕事ほとんどサボってないとこなせない量だろ。 それだけでなく、彼は僕よりウォーキングの歩数が断然多かったりとか、いろいろ謎である。冷静に見て、僕の頑張り度はホントに大したことなくて凹む。 2022/9/6 [洗剤意識] 相変わらず疲労感でいっぱい。午前中パン屋ウォークで終わってしまった。ここのあんぱんはホント美味い。カロリー不足を未だに感じて止め処なく食ってしまう。 そういえば、風呂用洗剤の話でもしよう。 この手の洗剤は必ず「こすらず泡で汚れが落ちる」と謳っている。が、んなわけないことも我々は知っている。 ところが最近、この誇大広告の真の意図は別にあることに気づいた。 こすらずに洗い流す気はないのに、洗剤の泡をバスタブ全体に隈なく吹きかけることはやらなければならない気になっていた。だがそれこそCMのイメージ戦略に乗せられていたのだ。そうして過剰な量の洗剤を使う必要は、実は全くない。スポンジに適量吹きつけたら、拭きながら伸ばせばいいのだ。 そこに気がついてから、風呂用洗剤は3倍長持ちするようになった。 2022/9/7 [腹ごなしジョグ] 二日オフったので今日は再開しないと。未だ下り階段で難儀するほどの筋肉痛だが。 昼食のビーフン制作は汁が多すぎて失敗した。失敗作のときは、消化も悪い気がする。夕方になっても腹がもたれた感じだが、4時跨ぎで無理やり走る。雨が少しパラついているが気にするほどではない。スロージョグで筋肉痛は気にならないが、気持ちが乗らない。もたれた腹がこなれてくるまで5kmくらいかかった。 R11.5km 1:05:52 HR116/129 670kcal TE3.1 167spm 27℃ 2022/9/8 [バイクパワー低迷中] 再び走りに行く気になれず、ローラーに。電池切れだったケイデンスセンサーをようやく付け替える。フランス定番周回コース、山頂ゲート通過のちょうど20kmまで。 RB20km Fr 37:24 32.2km/h HR119/136 397kcal TE3.2 199W 77rpm ↑153m 200W超えは果たしたと思ったのにギリ届かなかった。最近めっきり出力が落ちたが、秋めいてくれば復活できるのか。とてもそうは思えない。 2022/9/9 [二重人格者] 気持ちが乗らずオフる。疲れもあるけど、このところどういうわけか脚が痛い。夜中のトイレや、起床時の最初の数歩がヤバいくらい痛いんだが、少し経つと跡形もなく消える。なので実質的には問題ないが、これどう考えても蓄積疲労だよな。ほっといていいのかよく判らない。 ドラマ「初恋の悪魔」では、二重人格者が描かれる。ふと、カントクはどうなんだろうと思う。いや、違うけども。 ある日を境に突然人が変わってしまって、付き合っている相手としては狼狽えるばかりでどう向き合ったらいいか判らないというシチュエーションはよく似ている。しっかし、野郎の癖に人前でそんなにぽろぽろと泣くなよ。彼女から冷酷な仕打ちをされたわけでもないし、もう一人の彼女が返ってくる可能性は半々なんだし、そして何より、その状況を共に分かち合える友がいるってことだし。僕より断然希望が持てるじゃないかと羨ましく思う。 「あなたのブツがここに…」という夜ドラも面白い。コロナ禍で奮闘するシングルマザーの話で、タイトルにブツとあるのは宅配便従事のことかな。このドラマではコロナ禍を中心の一つに描いている点が異色。コロナあるあるが散りばめられているが、紆余曲折を経た今だからようやくネタとして見られるが2年前だったら大騒ぎになったかもしれんなって話。 どうでもいいツッコミをすると、母ちゃんはヤンキーママ垂れ目ソース顔、子供はおちょやん子役のおたふく醤油顔で、ぜんぜん似てない。最後に継母っていうオチでもあるのか。 2022/9/10 [名月ジョグ] TKD駒沢練。富士登山の疲労が抜けずに一週間だらだらと過ごしてしまい、身体も鈍っている上に疲労感は未だリセットできていない。望み薄で行きたくないなあ。 そんな後ろ向きな気分のためか到着が遅れ、駆け足で向かう。富士山の下りで痛くなった足の裏がまた痛くなり、ますます憂鬱だ。 夜中はグッと涼しい風が入るようになったが、朝になるとまたカーッと暑くなる。スタートは8:30だが、今の時期こそスタートを早める価値はありそうに思うんだが。 先週が実質キロ4分35ペースで11周止まり。今日も同じくらいの気象条件であり、お題は12周。ペースを遅くする理由はないと言える。だがキリオ君は今日のほうが暑いと言い、T邊さんは僕と同様今週ずっと疲れが抜けなかったと言う。 念入りに冷感水を吹きつけ、アップなしでスタート。幸い足の裏の痛みは消えているが、軽快感はない。 先週と違ってキリオ君にアゲアゲムードは見られず1周目は穏やかに始まったが、2周目以降はあまり先週と変わらない。T邊さんから、今日は12周走るって判ってんのか、みたいな念押しが入る。どうもT邊さんは僕以上に後ろ向きだ。 暑くなることを恐れていたが、風はわりとひんやり感じられる。湿度が低いのかもしれない。問題は暑さよりも脚の疲労感だ。3周目辺りですでに気持ち的には限界に近くなり、今日は6周くらいで終わりになる運命かもな、と思う。 ところが、5周くらいで根付いてきたか、絶望感が消えて続けられるようになってきた。T邊さんは6周?で終了してしまった。 今回は給水でマイボトルも貰うようにして、エネルギー不足を防ぐ。それでも8周に入った辺りから一気にあちこちが限界状況になり、走りが乱れてくるのがわかった。まだ5周ある、ここで慌ててはいけない。 9周目でキリオ君が明らかにスッと前へ出る。もしかして10周終了のつもりなのでは、と疑う。先週はこの流れに従って12周行けなかった。今回はペース維持を心がける。彼に合わせる気がないところを見ると、意図した上げのようだ。 しんどくなってくると、当然頑張らねばと思い余って上げ過ぎて早く尽きてしまう。あっという間に限界が来るのはそのせいだ。辛いと思ったら分相応に少し抑えるべき。それが持続へと繋がる。極めて当たり前のこと。その慎重さが今回生かされたか、無事12周目に突入。最終周だけはそれなりに追い込んだ。ようやく12周コンプリート。 駒沢公園12周 10:05 (P4:43) HR121/130 9:53 (P4:37) HR132/136 9:50 (P4:36) HR134/137 9:52 (P4:37) HR135/138 9:53 (P4:37) HR135/139 9:52 (P4:37) HR136/140 9:50 (P4:36) HR139/141 9:49 (P4:35) HR139/142 9:52 (P4:37) HR140/143 9:51 (P4:36) HR140/144 9:49 (P4:35) HR142/148 9:15 (P4:19) HR147/153 total 25.68km 1:57:50 (P4:35) HR137/153 1485kcal TE5.0 167spm 26℃ 先週と違ってイーブンペースを貫いたことが完走に繋がった。それだけ見ると進歩はないが、平均心拍が明らかに高く、今日のほうが条件はきつかったと言える。T邊さんが早々DNFだったことからも、富士登山の影響は大きかったはずで、最後まで心折れずに続けられたのはよかった。 ダウンジョグ1周+α 2.7km 16:20 このあと伊豆へバカンスに出かけるT邊さん夫妻を途中駅まで送っていく。二人の仲睦まじい姿を見ているとかつての平和だった自分たちを見るようだ。 疲労感半端なく、帰宅して2時間くらいうなされるように昼寝。陽が沈むころ、Stepnジョグ。海の公園は人の多さが目だった。土曜夜に走る機会は少ないので知らなかったが、やはり週末だから? 芝生エリアよりも海岸沿いに人が集まっていて、そんなに海が珍しいのかと思ってたらそうじゃなくて、東京湾のむこう岸に顔を出した大きな月を眺めていたのだった。そっか今日はお月さんの日か。R4.5km 28:00 2022/9/11 [燃え尽き予防] 先週の駒沢練翌日より明らかにダメージが大きい。今日が富士山だったら絶対上りたくなかった。 しかし今月はオフがやたら多い。ウォークもサボり気味。STEPN通貨が二束三文でモチ低下な上に、追い込み練の反動でやや燃え尽き症候群気味でもある。癖にならないよう、スロージョグでもとにかく走ろうってことで夕方6時。 暑さの心配はない。疲労がコッテリ残る中で走れるか、大いに不安だったが、我慢の継続。やがて5km辺りで低血糖の問題に変わる。ペースが遅すぎると身体がなかなか起動せず、血糖値だけ下がってしまう問題はこのところ頻発している。折り返し後しばらくしてようやく順応してきて、最後は疲労感もなくなって調子が良くなった。 R9.4km 54:27 P5:48 HR114/130 549kcal TE3.0 165spm 27℃ 夜、香港が中国本土にいかに言論統制されているかのNHKスペシャルを観る。んー、予想以上に香港は中国に完全に支配されていた。こんなことが今の時代にまかり通っているなんてホントに恐ろしい。もしかすると、この内容を取材できたことが既に奇跡かもしれない。 この報道映像が日本で放送されたということも含めて中国人に見て知ってもらうことはできるのだろうか。 2022/9/12 [正しいカイゼン] 送迎バスへの園児置き去り事件、駐車時はドアを開けとくとか、クラクションを子供たちが鳴らす訓練をするとか、バス固有の制約にフォーカスした対処策は、本質的問題を見失いかねない点でむしろ有害だとさえ思う。これはバス以外の現場でも起こりうる事故であり、現場ごとに個別の問題抽出→解決策検討→ルール徹底をやっていたらキリがないし負担は増えるばかり。そもそもは子を預かる仕事を各々が正しく果たしていれば十分防げた事故であり、それがなぜ出来ていなかったかを追求すべきだろう。シンプルに考えるべきだ。 涼しい日と暑い日が交互に来るが、今日は暑い日。歩いていると汗が噴き出る。いつの間にか腰痛がまた発生、ジョグはせず、ローラーにするつもりだったが、それも止めた。どうも気分が下向きだ。 2022/9/13 [プチロングラン] 夕方4時跨ぎで。身体が究極まで鈍った状態で、走り出し3kmくらいは身体がバラバラになりそうな気分だったが、オフった効果が次第に出てきて割と順調に。まだ陽射しがじりじりと強く、汗が止まらない。逆に日陰はホッとできる。今晩に仮想通貨SWEATがようやくローンチする見込みでそれまでにコインを一つでも多く稼ぐモチが働き、高洲延長。久しぶりの懸垂10回。 R14.6km 1:17:43 P5:19 HR122/134 862kcal TE3.9 167spm 29℃ 2022/9/14 [厚切り豚もも肉] 9月も半ばに入るこの時期に、夜中にエアコンを入れる羽目になるとは、これまでは考えられなかった。酷暑ではないが、夜が冷えない。なんでだろ? 随分前に買ったがなかなか読む勇気がなかった、カズオイシグロの「クララとおひさま」を読んでいる。 んー、SFというかパラレルワールド的な物語で、AIロボットクララの語り部で話が進んでいくのだが、架空の想定が高尚過ぎるのか、ちょっと何言ってるのか判らなくてなかなか読み進まない。そして、情緒不安定な少女とのやり取りが、またしても自分のケースに当てはめて考えてしまいがちで、自分が情緒不安定になってくる。半分まで読んだけど、あまり幸せな結末は望めない気がして気が滅入ってきた。 そんな言い訳をしてもしょうがないが、走りに行く気になれず。 母がふと何かで見て食べたいと言い出した豚唐揚げを作ってみる。豚のどの部位を使うのか、その情報はない。 以前、豚バラブロック肉をとんかつにしたら煩悩の塊みたいで美味いんじゃね? と思って作ってみたら、脂ギトギトで食えたもんじゃなく、ヒレ肉がなぜカツに相応しいか合点がいくという経験をしていた。ただ、ヒレやロースで唐揚げするのも想像がつきそうなので、ほとんど買わないモモ肉を選んでみる。ロースに似た厚切り肉を選んでみる。パサパサして硬くて美味そうな気がせず、これまで避けてきた。盲点だったかもしれない。 果たして、厚切り豚もも唐揚げは、フツーに美味かった。特にオチはない。豚ロースステーキよりは好きかもしれない。 2022/9/15 [羽田チャット] 珍しく午前中にローラー、Watopiaの火山上り。開始後4分で間違い電話がかかってきて中断。ANTアンテナを外す羽目になり心拍とケイデンスも切れる。迷惑電話だなー。 RB19km 36:30 HR117/136 384kcal TE3.2 194W ↑237m 朝にウンドーしたのは、午後から出かけるため。新婚旅行で出逢いお友達になったMetzingenの美和子さん。今日ドイツに帰る日ということで、羽田の国際ターミナルでおしゃべりする機会を貰った。 羽田空港はリニューアルして色々とエンターテインメントに満ちた空間になった、と聞いていたが、少なくともコロナ禍の国際線ターミナルにおいてはそれは極めて限定的と知った。あちこちの店でシャッターが下りたままだが、そもそも想像してたよりもエリアがずっと狭い。やはり国際線は成田がメインだろう。そんなわけで、しけたカフェくらいしかなくて、客もほとんど見かけず、3時間以上居座ってた。ま、話ができればどこでもいいので迷わなくて済んだけど。 多治見出身の美和子さんの実家は恐らく地元では名だたる陶器工場のようで、やきものには詳しい。なので僕は自分のしょもない作品を詰めるだけバッグに詰めて持って行った。目の肥えた美和子さんには鼻で笑われる覚悟だったが、色々とウケが良くて僕も自己満足できた。むりくり一つお土産に押し付ける。これで僕の作品が初めてドイツへ渡ることに。 店を出てからもベンチで2時間くらい話し込んでた。それでも全然話し足りない気分だが、せっかくのラウンジ利用権を奪うのも何なので7時半頃お開きに。 一番びっくりした話。 戦争と物価高でドイツでは今年の冬は大変でしょう、と訊いてみたら、それに備えて夫が暖房燃料を買い溜めしておいたとか。なんとその量、重油4000リットル。 北海道の各家庭には灯油タンクがあるときいていたが、レベル違くない? そのうえ薪ストーブも使うという。ドイツってそんなに寒いの? 我が家でファンヒーターを使ってた頃は、一冬で灯油一斗缶×4くらいだったか。最近はオール電化になってしまったがやはりストーブは暖かい。 帰宅は9時半。ローラーやっておいて正解だった。 2022/9/16 [溶け込むおっさん] 呑み会の後なんかがそうだけど、会話がどんなに楽しくても、というより盛り上がって騒いだ時ほど、なぜかそのあと落ち込むんだよね。 一日気が沈んで動けず、また何もしない日になってしまった。 仕方ないので夜に徘徊ウォーク。Duoは捗った。 「アキラくん」というTokyo MXが制作するドラマがちょっと面白い。 某片田舎に転校してきた主人公の女子中学生。だが彼女の前の席には、薄らハゲたおっさんが座っている。驚いたことに、周囲は彼(アキラくん)と普通に接するばかりでなく、静かな人気者だった。 中学生集団にひとり溶け込むおっさんの違和感、というありそうでなかったテーマ。 このドラマに僕はまた別の感慨を覚える。 僕は、未だに自分がおっさん(ヘタするとジジイ)っていう自覚がないんだよね。なので、若い人の集団に居ても、自分目線では違和感というフラグが立たず、馴染んでいないとは思っていない。ジェネレーションギャップを肌では意外と感じ難いのだ。ところが、相手の気遣い等の対応から、僕への目線が同世代とは違うことに気づかされ、おっさんの自覚がなかったことに気づく。ああ、僕は傍から見るとアキラ君のようだったんだなと、そこで初めて思い知るのだ。 2022/9/17 [テーマは人間関係の危機] 土曜だがTKD練は合宿のため自主練に。サギーやキリオ君が駒沢で走っているみたいだが、見知らぬチーム練への参加だったので見合わせる。それにしても、今日もクソ暑く、水ボトルがセルフとなるとまともに走れそうにない、と都合よく言い訳を考える。 ドイツ語は久しぶりにDWのNicos Wegやってる。ここしばらくNico君がカノジョとの関係危機に直面しているが、DWはこんなシチュエーションにまで対応できるよう教材を考えている。おせっかい焼きだな。ドイツでは平均15年で結婚が破綻するんだって。やばい、僕は平均以下だ。 某心理カウンセラーによる、関係危機を乗り越えるための助言が、読解問題として出る。んーなるほど、この問題に3年前に取り組んでいたら、僕は未来を変えられただろうか? いやー … カントクにとって答は蒸発するはるか昔に既に決まってたみたいだからなー。 パートナーにどんな言葉をかけるべきか、状況毎に考える選択問題が出る。例えばこんなの。 あなたのパートナーは今日は特に機嫌がよく見える。さて、ここであなたは何と声をかけるのがふさわしい? ① 「君は僕を幸せにしてくれる」 ② 「Tシャツが似合ってるね」 どう考えろと? ちなみにこれは読解問題などではない。 まあ、服装を褒めるのは地雷の匂いがするが、君がハッピーなのは僕も嬉しいのは間違いない。答は①。かと思いきや、正解は②。そんなことをDWに正されてしまうなんて、やっぱ僕の一般常識はズレているのか。 このところ練習は二日に一度のペース。ヤルキナシオが出張っている。今日は駒沢行きもサボったから、せめて少しでも走らないと。 鈍り過ぎた身体の再起動に少し時間がかかったが、徐々にペースが上がっていく。だが5kmくらいで右脹脛に肉離れの兆候が表れたので慎重に。最近プロテオグリカン飲んでなかった。距離を稼ぐため高洲延長。何とか気持ちはポジティブを維持できている。やがて肉離れの兆候も消えた。最後はキロ4分40ペースくらいまで上げて心肺に刺激を入れる。 R12.7km 1:03:52 P5:02 HR126/142 736kcal TE4.2 167spm 28℃ 2022/9/18 [雨天ローラー] 未曽有の大型台風が上陸し、TVの話題はこれ一つ。 関東はまだまだ外れているが、時折どさーっと降ってくる。雨で洗車したりもしたが、走りに出るのは憚られ夜にローラー。ひさしぶりのインスブルック。時間切れで一周回れず。 RB20km 43:00 27.9km/h HR124/139 481kcal TE3.7 204W 76rpm ↑448m 204Wまで行き、最近の中では頑張ったほう。 2022/9/19 [イケイケGOGO] 三連休三日目で世間は休日。僕はまた一つ齢を取る。 んー某ヤクルト選手の背番号と同じで縁起が良いぞ。この1年は新しい始まりの年にしなければ。 午後6時、55歳初ラン。風が強いが気温も高い。しばらく膝が痛く、軟骨成分が足りない感じの痛み。後半徐々にスピードを上げ、最後は流しのスピードに。 R10.7km 54:03 P5:03 HR124/143 618kcal TE3.9 167spm 27℃ だいぶポンコツになったなあ。 「イワシのトリセツ」を観た。この番組もうほぼガッテンだよなあ。司会者の唇が好きではない。 イワシは強い香り要素を複数持ち、食材の組み合わせでそれらを引き出すのが美味しさの秘訣らしい。シソなどの香草は香りの補強であり、臭み消しではなかった。なるほど。キノコ(マッシュルーム)やシトラス系柑橘類も同様の理由で合う。これらは知らなかったな。 ただ、実際におすすめレシピに目を通すと、単にマッシュルームを添えるだけとかじゃダメで、ほかにもこまごまとレストラン級の非常備食材を必要とし、お手軽さとは程遠い複雑さで、よしやってみよう!って気になれない。すなわち言い換えれば、イワシはこのくらい攻めた料理じゃないと美味しさは引き出せない。ただ焼いて食えばうまい秋刀魚のようには行かない。そう言われた気がした。もう一つのおススメであるオイル煮に至っては、米油+オリーブ油計300gも必要で、オイルだけでイワシの値段超えてるだろ!?(怒)とか、その余った大量の油どうすんだよ!?(怒)などと、庶民感覚ゼロ企画に怒りを覚えた。 夜、T邊さんに誘われ加古川マラソンにエントリー。果たして今の自分にフルは走り切れるのか。 2022/9/20 [バルトとバウム] 過去最大級の台風は案の定大したことなく彼方へ去っていった。その後急に秋めいて、Tシャツで買い物に行ったら寒くてたまらない。ありがたいレベルを一瞬で超えてしまった。やはり寒いより暑いほうがマシだとつくづく思う。 寒い小雨が降り続いているのでローラーに。久しぶりのニューヨーク21km周回ルート。 やはりNYはどうも苦手だ。頻繁に現れるアップダウンは視覚的な認識が難しく、走りに集中できない。ハイウェイのくせに10%以上の勾配がドカンと来る。その時の傾斜と速度で出力が決まるリアリティに欠けるアルゴリズムは、このNYで殊の外違和感を覚える。 RB21km 42:00 30km/h HR122/134 463kcal TE3.5 200W 77rpm ↑391m ギリギリ200Wだった。 シュバルツバルト(黒い森)などでもお馴染みのドイツ語の Wald(バルト)は森という意味。この超重要単語のスペルを未だ間違える。僕がドイツ語で間違えやすい似た発声として、 バの音 b か w ルの音 l か r トの音 d か t Waldは3つもトラップを持ち合わせているため、どこかで引っかかる。Bald? Bart? Ward? Wart? カタカナにすると全部バルト。 そんなわけで Weld(世界)もおなじ法則で間違えやすいが、ただ英語のworldから辿れば間違いを防げる(後日追記。WeldではなくWeltだった。かように間違えやすいのである…とほほ)。 一方で森は、類似する木=Baumからの連想が混乱の元なんだよな。 2022/9/21 [膝痛] 今日もやはり寒い。極端すぎるんだよ変動が。 そのせいなのか、ヤルキナシオにすっかり侵されているこの頃。夜、もうサボる運命な気がしていたが、何とか走りに出る。困ったことに膝が痛くてまともなフォームにならない。この3日ほどで急に発生し、両膝とも痛むということは、膝自体の外傷等ではない、たぶん。1.5kmくらいで温まってきて痛みが消えたが、スロージョグは変えず。風が強くて冷たい。低血糖をなんとかやり過ごし、最後は自然にキロ5分半くらいまで上がった。 R9.5km 55:05 P5:48 HR112/124 546kcal TE3.0 166spm 22℃ 警察犬が着ぐるみの犬というヘンテコなドラマを観ているが、不思議と真面目に見ていられる。オダリギジョーの多才ぶりは恐ろしいなー。カムカムんときは全然活かせてないなーと思ったが。 2022/9/22 [比較ラン] ドラマ「ブツがここに」を観てると、ここに出てくる一般市民のあまりの身勝手さ、不親切さ、いばりくさった態度は度を越してヤクザ級であり、こんな人間関係が常識的な関西には住みたくないと思わせるには十分である。そのおそらく誤ったイメージ形成助長という点においてクレーム来ないのかなと思うわ。 昨日と同じタイミングで同じコースを走る。気温も同様に涼しいが、風は弱い。 200mで膝の痛みは消えてくれた。UC-IIを多めに飲んだのが早速効いた? だが腹がもたれて調子良くないので今日もスロージョグ。いつまでもこなれず、さらには7km前後のほんのわずかな上り傾斜で膝が再び痛くなる。膝痛は単に隠れていただけで収まったわけではなかった。 久しぶりに懸垂10回。 R9.5km 56:08 P5:54 HR113/128 561kcal TE3.0 166spm 23℃ 昨日より1分遅いのに平均心拍は高くなった。ランエコノミーが悪かったかな。 2022/9/23 [疲労抜きローラー] ヤルキナシオが出張って低調な日々が続いていたが、久しぶりにGarminから休息のリコメンドが出た。軽く汗を流す程度にしておこう。ローラーはロンドンの周回。180Wくらいでテレテレ走るつもりだったが、市街地のツルペタで気持ちが集中できたか、上りに入ると200Wを超えた。小刻みなアップダウンはストレスが溜まるが、その点ここは走りやすい。 RB22km Lo 42:30 31.1km/h HR116/131 434kcal TE3.2 190W 78rpm ↑232m 2022/9/24 [終わりの始まり] 「プーチン」をDeepLに訳してもらった。ドイツ語容赦ないな。 ![]() ロシアで予備役の招集が始まり、国内で抗議デモ等の反乱が起きている。おまいら軍事侵攻は賛同してたくせに? 自分さえ痛みを感じなければ、同胞が死んでも構わないってか。 この戦争は長く続くだろうと専門家の誰もが言っていたが、こうなると一気に終わりは近いのではないか。このままじゃ一カ月も持たない気がする。やけくそになった挙句の一手がとんでもないものにならなきゃいいけど。 懲りずにやってきた台風で駒沢練は明日に延期。だが天候は地域差が大きく、浦安はほとんど降ってない。明日に備え午前中に練習を終わらせておこう。走り始めはまた膝痛。数分で消えるけども、アップダウンでひょっこり再来するので油断ならない。飛ばさずにスロージョグに徹する。 R9.8km 56:19 P5:45 HR116/124 578kcal TE3.2 167spm 25℃ 横浜などは大雨警報出てた。 2022/9/25 [晴天駒沢練] 日曜駒沢練。朝がゆっくりなうえに、道も空いていてストレスが少ない。少し早めに着いたが、膝痛が気になってアップせず。 お題は10周。陽が強く思ったほど涼しくはないが湿度は低く夏の暑さはない。これまでの最速であるキロ4分33は上回って走らないと意味がないだろう。だがコーチがキリオ君に指示したのはキロ4分40。そこにT邊さんと僕がつく。 ここしばらく膝痛に悩まされていることを話すと、「それってサボり気味が原因じゃないですか」と、自分で判ってますよね? と言いたげな口調でキリオ君に指摘されてしまった。中期的に見るとSTEPN効果で走る距離は伸びているものの、この2週間ほどはランが停滞中。膝痛の原因が練習不足にあると言うのなら、気にせず走り続けよう。 9:00スタート、案の定走り出しは膝痛でまともに走れず、見かねたキリオ君が前に出て、そのまま二人してズンドコ行ってしまう。キロ4分40設定がヌルいことは判っていたが、それにしても速すぎ。膝痛は幸い1kmくらいで消えたが、さてここからと差を詰めようとしてもどんどん開くばかり。別練のハジオさんが追い越していく。北マラでサブ3したらしいが、富士山であんなに遅かった人とは思えない軽快さだ。 本当の懸念材料は膝痛よりもヤルキナシオが燻っていることだ。予見してZenサプリを飲んできたものの、攻めの走りを強いられている現状が精神的に辛く、気持ちでDNFになりかねない。ラップは及第点に達しており、彼らの背中を追う気持ちは捨てて腰を据えて走ろうと言い聞かせる。給水時にコーチから「全然キロ5なんかじゃない」と言われて意味が分からなかったが、恐らく「キリオ君たちのペースは許容範囲のキロ5秒を超えて速い」と理解した。 日曜で台風翌日の快晴とあってか、公園内は人口密度が高い。大学生などの高速集団もそれなりに多く、走りづらい状況ではあるが完全ソロ走となった僕にはむしろ気が紛れてメリットのほうが大きかったかもしれない、今日に限れば。 5周目あたりで少し落ち着いてきて、7周目までは調子が持続したが、残り3周で一気にしんどくなり、9周目で止めちゃおうかなと弱気になった。ただ、心拍を見ると依然追い込み度は低い。10周目もキロ4分15まで上げられない。なぜだ、こんなにサブ3ペースってしんどいものだっけ? 12月のフルエントリーでは大見得切った目標タイムを書いたが、まあ無理だな。 駒沢公園10周 9:49 (P4:35) HR121/136 9:47 (P4:34) HR132/135 9:45 (P4:33) HR133/136 9:45 (P4:33) HR133/137 9:49 (P4:35) HR135/138 9:47 (P4:34) HR135/138 9:42 (P4:32) HR137/141 9:40 (P4:31) HR138/142 9:31 (P4:27) HR140/144 9:07 (P4:16) HR142/147 total R21.4km 1:36:42 (P4:31) HR134/147 1199kcal TE5.0 168spm 24℃ 気持ち後ろ向きの割に、キロ4分33を切るお題は何とかクリアしたが、1カ月前の10周から37秒しか縮めておらず、レベル向上は見られないので達成感は低い。心拍的にはまだ余裕があることを示しており、次に期待したい。ひょっとしてオーバーペースなのではと思ったキリオ君たちも難なく完走、いつもよりしんどかったとは言ってたが、本来の彼らの実力であれば当然の結果だろう。夏の間、二人のレベルに追いついたと思っていたがそれはなかった。暑さには強いらしい。 ダウンジョグ1周+α R2.7km 16:15 2022/9/26 [赤ひげSFX効果] 寒いとすら思ったこの数日だったが、また暑さがぶり返し。強い輻射熱で熱中症になりそうな気配が夏を思わせる。寒いよりは断然いい。 ショボい内容がほとんどではあったが9日練習が続いたのでオフ。夕方STEPN消化ウォーク。まるで休日かのようにジョグコースに人が多いのはどういうわけだ? 買い物も含め2時間歩き回ってさすがに少々疲れた。 時代劇「赤ひげ」(再放送)はなかなか良かった。BS見たいなあ。船越英一郎は昔から苦手だが、このドラマでは初めていい印象だった。ズバリ、彼は顔も演技もつねに痛い。痛すぎる。だが今回は本人と判りづらい猿のような特殊メイクと、頑固で芯の通った珍しい役柄に徹したのが良かった。今後もセリフはなるべく少なめに、栄一郎エキスを不用意に滲みださないように演じて欲しいと願うのであった。 2022/9/27 [数学遊び] 「笑わない数学」が結構おもしろい。「P対NP問題」はためになった。宅配便業者が荷物を運ぶ最短ルートの計算には、実は無限とも思える時間がかかるらしい。そんなもんパソコンで計算させりゃワケないだろってずっと思っていた。解法のアルゴリズムを考えるプログラマにとって、少なくともこのP対NP問題は必須の知識なんだなと思った。 「確率論」の回では面白い例題が出た。箱が3つあり、ひとつにボールが入っている。その箱を当てる確率を考えるのだが、条件がある。まずどれかの箱を選ぶ。次に、残りの箱のうち、空の箱を教えてもらえるとする。この段階で箱を選び直せるとしたら、当たる確率は変わるのか変わらないか、という問題。一見すると変わらない気がするのは確かだ。この問題は数十年前のアメリカの新聞記事で実際に紹介され、数学者も交えたほど物議を醸したらしい。 そこまで難しいかあ? 僕はこの問題を番組内容とは別の方法で一瞬で解いてみたい。 まず、「選び直さない」場合を見てみる。それは、空の箱を教わるというイベントに関与しないことを意味するから、当たる確率は当初の1/3から変わらない。一方で、残された選択肢は「選び直す」の一つしかない。つまり残りの選択肢のほうが当たる確率は、全体から1/3を引いた2/3である。以上。 簡単ではないか? イメージが掴みにくい場合、極端な例を考えてみることもよくやる。 箱は1万個あり、ひとつにだけボールが入っている。さて、空箱を引くのは目に見えているが、どれか箱を一つ選ぶ。次に、残りの9999個の箱から空箱が取り除かれ、ひとつぽつねんと残された箱をイメージしてみて欲しい。自分がテキトーに選んだ箱よりも残された箱がクロと考えてほぼほぼ間違いないだろう。 なお以上の考えの正確性については全く保証しない。 昨日のオフも虚しく、脚の疲労は抜けていない。きっちりノルマ分走ろうと考えずに適当なところで止めよう。キロ6のまま結局ペースは上がらなかった。懸垂だけはしっかり10回。 R7km 42:23 P6:03 HR111/126 412kcal TE2.7 168spm 25℃ 2022/9/28 [遠征計画] 12月の加古川マラソン遠征では、T邊さんの提案もあり2泊することにした。久しぶりに飛行機や宿の手配をする。 加古川は兵庫県。新幹線で行くものとばかり思っていたが、比較してみると飛行機のほうが断然安いことが判った。さて、エコ的観点から鉄道利用に拘るべきだろうか。飛行機をボイコットすることで、実際にCO2削減には繋がらない。それは単なる似非エコ活動ではないのか。よく判らない。それよりもなぜJRは欧州などのような早割制度が全くないのか。改革はまずはそこからだと思う。 飛行機代+宿2泊代で一人約26400円。このほかに自宅⇔羽田と神戸空港⇔姫路⇔加古川の電車代が加わる。まあ3万弱だろう。 航空チケットは今や航空会社の直サイトで普通に最低料金で買えるが、逆にそこで安心して、適当に代理店サイトで見積もったら、合計金額に取扱手数料なるものが数千円追加されていて焦った。知らんかったわ。 宿泊に関しては、ホテルのサイトで安いプランが出ている場合があるのと、Booking.comは独自概念のプラン設計により、楽天トラベルやじゃらんなどより概ね安いようだ。じゃらんは昔と変わらぬ古臭いUIで、本当の値段など、知りたい情報がスッと入ってこないので調べるのにも手間がかかる。UI系の開発力って日本はやっぱり世界に後れを取るんだな。 AirBnBは少なくとも国内のは使えねえなって感じ。一見安く見える宿代に、実は清掃料やサービス料なるものが後で加算され最終価格は倍以上に跳ね上がったりする。そもそも部屋の清掃って業務のコアでは? しかも4000円の宿に5000円の清掃代とか、分相応とは到底思えない。そんなぼったくりな仕組みに次第に心折れてくる。なんでこんな価格競争力ゼロなのがやっていけてるのか不思議だ。海外からのAirB使いが案外知らずに餌食になっているのかもしれない。 もうすっかり暗い午後6時、STEPNラン、今日からGMTというコインのアーニングが解禁となり、準備してきた専用靴で早速走る。従来のGSTと比べて現価格では稼ぎ率がいいが、価格変動でまたどうとでもなるので期待は薄い。 まだ日曜の練習を引きずっているのは確かだ。足首や膝が微妙に痛んで飛ばせない。ただ、心肺系は調子が良く感じた。 R10.5km 54:30 P5:11 HR122/141 612kcal TE3.7 168spm 25℃ 2022/9/29 [HR121] DeepLがドイツ企業だって知らなかった。ドイツ語訳はそりゃもう信用度が高いってことだな。プロ版に親称と敬称の表現選択があるのもそういうことか。 日暮れ時、バイクパンツ履いて久しぶりの二部練。まずはローラー。フランスの周回ルートをKOMまでの20km。なるべく速やかに200W超えになるよう頑張ったつもり。 RB20km 36:30 33.0km/h HR121/137 399kcal TE3.3 208W 77rpm ↑154m すぐに外へ。汗だくだと少しひんやりする。走り出し、暗い歩道でチャリ小学生が前を見ずに突っ込んできたので喝を入れたら、アドレナリンが出たか比較的身体の動きが良かった。 R7.2km 38:00 P5:16 HR121/134 422kcal TE3.3 167spm 23℃ 意図せず両者似たような負荷の練習になった。恐らく精神的苦痛の一歩手前がHR121辺りなのだろう。低すぎて悲しい。 2022/9/30 [冴えなかった月] いつの間にか9月も今日が最後。S,B,Rいずれも8月より少なく、明らかにトーンダウンした月だった。事件が重なった7月にガタ落ちしたのはしゃーないが、9月はこれといった要因も見当たらず、単なる息切れ。 秋晴れというか、昼間は暑い。結局涼しくなった日暮れ時からジョグ。GMTがモチ維持に一役買っている。というかGSTが安くなりすぎてやる気出ない。9月の低迷の一因でもあるか。 膝痛は少しおさまり、刺すような痛みは消えている。だが身体の動きが今一つよくなく、ペースが上がらない。明日まともに走れる気がしない。 R10.3km 58:47 P5:42 HR117/123 608kcal TE3.2 166spm |
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