![]() 2022年1-3月 |
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さらに遡る 2022/1/1 [抱負はなし] 今年の抱負なんて考えようともしなくなった。 というか、再就職とか、カントクとの思い出をトラウマにしないとか、達成すべきなのにできそうにないことしか思いつかないからだろう。 陶芸関連で何か次のステップに行けるといいな。 病院食に辟易している母に自家製のクッキーといかにんじんを持っていく。いつもの味と違う!と言われてしまった。味覚障害が起きているのでは。 ラジオWDR5を聴いていると、大聖堂でのミサか何かの音声が流れてきた。日本では初詣客でごった返す境内の映像に相当するものかもしれないが、年の初めに厳かな雰囲気の中で神父の教えを聞き聖書を読んだり歌を歌うのも悪くないなと思った。話し方がゆっくりで単語も初歩的なので断片的に聞き取れる。 そういえば2千22年は2ばかりで構成されるので聞き取りやすい。 引き続き家の掃除などをやっていると、Garminが目標歩数に達したと言ってきた。家事で歩数計が誤カウントするなんて相変わらずGarminはしょうもない。 2022/1/2 [スープ料理の給し方] 箱根駅伝、去年に続き、TVは無音声、音はラジオ中継で。今年は青学の本気度が高いようだが、ほとんどまともに見てない。関心が薄れてしまったのかも。ニューイヤーはすっかり忘れてたし。 「おいしい給食」のマンガ版を結局手に入れて読んでみたが、意外と面白くなかった。 教師の冷徹さと、給食へのコミカルな愛情表現とのギャップがこのドラマの主要な面白さと思うが、マンガの世界ではオーバーアクションが日常であり、新規性に繋がらない。ストーリーの掘り下げも甘く昭和レトロ感などは描き切れてない。TVドラマのトレースではなく、マンガは逆に穏やかにシリアスに別物として描いたらどうだっただろうかなどと思うが、まあ予算的に無理なのだろう。 エアコンの能力が足りないのか、寒くてたまらないので風呂に入る。妙に寒がりだ。 夜ローラー。インスブルック定番コース。割と真剣に踏む。 RB25km In 49:00 30.6km/h HR134/149 589kcal TE4.6/1.2 219W 75rpm ↑498m ブランク明けの影響が依然残り、心拍が異様に高い。8割方140bpm以上と、本来しんどくて出ないゾーンが簡単に出ている。心臓が長期間サボっていると高心拍が出しやすくなるというのは感覚的に逆な気がするのだが、つまりは心臓が齢をとって動きが鈍くなるから心拍が上がりにくいのではないってことだな。 具だくさんスープを作る。 スープ系の料理は晩酌との相性が悪いのが悩みの種。 ところが、具だけを少し皿に盛ると上品なフレンチのおつまみみたいになることを発見した。 ![]() メシのときに改めてスープとして出せばよい。 2022/1/3 [今日もオフ] 復路も青学の独走。このコロナ禍で強い目標を定め士気を高めることに成功した数少ないチームと言えるのでは。 翻って、年が変わっても相変わらずやる気が出ない自分。うーむ、切迫感がない。 母の退院がそろそろ見えてきた。 2022/1/4 [風邪に効く] ここ数日外気温が無茶苦茶寒い。それとも自分が寒さに弱くなったのだろうか? 寒い思いを繰り返したせいなのか、姉貴と大人げなくケンカして喉を酷使したか、久しぶりに喉が針を刺したように痛くなる。従来だと風邪突入はもはや回避不可レベルに来ているが、最近「龍角散ダイレクト」を舐めると不思議と治るという、僕にとっては奇跡くらいの逆転劇により、このコロナ禍に入ってから風邪をひいていない。今回も奇跡が起きて欲しい。 2022/1/5 [火星人との対話] 新年初陶芸サークル。ようやく人と会ってまともな話ができホッとする。 姉貴が正月三が日に来ていたが、決して気さくな会話にはならなかった。まずもって嗜好が極めて非凡なのだが、この頃寛容度が益々狭まった気がする。僕の話はいちいち拒絶されてしまい会話が前へ進まないため、相手の出方を待つぎこちない会話になる。 姉貴は、争いを望まず、価値観の合わない相手とはひたすら逃げることで自己を守るという処世術を身につけた。他人に頼らず独りで生きていくと腹をくくったからこそだが、元々苦にならないようだ。おかげで、相手に話を合わせる必要もない。束縛からの解放は重要テーマなのだ。 僕と相容れないのも宿命だなと思う。 サークルでようやく普通の会話ができ、酸欠状態から脱出できた。ストレス溜まってたなあ。 昨年作りかけだった湯飲みの続きを作る。表面に細かく溝を入れて、ゴッホのようなムンクの叫びのような柄を描いた。内側に益子赤のドベを塗りツートンにする。ドベを塗る方法でのツートンはしばらく制作テーマとなりそうだ。 2022/1/6 [積雪10cm] 浅目のどんぶりを作る。最近高台の作り方を変えている。高台を粘土の塊で作らずに中に詰め物をして予め空間を確保することで、高台処理の簡略化、粘土の節約のほか、底面の肉厚をコントロールしやすくなる。たぶん邪道かもしれないが。 今度は益子赤で作り、外側に特赤のドベを塗った。乾いてから、彫り込みでパターン柄を入れる。 午後から雪が降ってきて、清々しいくらい積もる。 ![]() 以前ならこんな日は面白がってランに出たものだが、そんな好奇心はもちろん湧かず。 2022/1/7 [滑らない歩き方] ようやく母が退院となり、雪の残る中を慎重にクルマで迎えに行く。病名はやはり深部静脈血栓症だが、どういうわけか全身アレルギーも出て皮膚科の治療も大変だった。入院前の抗生物質投与か、CTの造影剤か、原因が特定できず。 この大雪で、TVでは雪道の歩き方をしきりにアドバイスしているが、「足の裏全体で歩く」という点については僕は反対を唱えたい。雪道に強いのはワイドではなくナロータイヤ、これは接地面の単位面積当りの重さをできるだけ増やす考え方だ。最強のスパイクタイヤやアイゼンは面ではなく点で支える。足の裏全体で体重を支えるのはその理屈とは真逆だ。僕が考える、雪道で転ばない歩き方は、つま先だけでその場駆け足で進むことだ。まずつま先に限定することでグリップを良くする。そして歩くのではなくその場駆け足にして、滑ってもすぐにリカバリーできる態勢を常に作っておく。ピッチを速めることで一歩の分担を少なくし、滑っても次の一歩がすぐに来るので問題を最小限に抑えられる。 ところが足裏全体でゆっくり一歩一歩進むと、突然滑ってパニクる。びっくりした時に大声を出してしまうように、咄嗟のリカバリーで無駄に最大の力を出してしまい、慌てた行動が第二のスリップを産む。ノーマルタイヤでスリップしながらアクセル全開で進もうともがくバカと同じ行動をしてしまう。 2022/1/8 [ローラー追い込み] またしても駒沢練をサボる。オミクロン株がパンデミック状態でもしかすると公園もピリピリしているかもしれない、などと想像すると余計に足が遠のく。 連日の寒さがようやくおさまり、暖かさが戻ってきた。散歩には出かけたものの、ランはやはりサボる。その代わりようやくローラーには乗った。マクリ、NeoKyoの15km周回コースを2周。久しぶりのお陰かキッチリ踏めた。 RB30km NK47:20 38.0km/h HR133/149 TE5.0 566kcal 217W 74rpm ↑146m 例によって心拍が高く、こんな練習でTE5まで行く。 2022/1/9 [初ラン] Meerschweinchenという単語が出てくる。meer海schwein豚chenちゃん。イルカか?と思ったらモルモット! 何でだよ。 浅どんぶり二つ目を作る。高台の高さと径が異なるスタートだったが、最終的な外径、高さとも偶然ピッタリ同じサイズになった。こういう不思議なことはよくある。そして、二つ目のほうが幾分早く、また奇麗にできた。恐らく三つめはさらに手際よく作れるだろう。そうやって徐々に腕を上げていくのがいいと思うのだが、二つあればいいやと止めてしまう。 ![]() あまりに穏やかな日なので走りに出た。気温11度と結構暖かいが気持ちが無防備なので厚着していく。考えてみたらランは今年初だ。久しぶりで脚は意外とよく動き、キロ5強くらいで気持ちよく走り出せたが、3kmくらいで早くも疲れてきた。今日もWDR5を聴きながら。懸垂10回。 R11km 55:37 P5:03 HR138/150 670kcal TE4.8 167spm 10℃ 序盤心拍エラーがあった分差し引いて考えても心拍が高い。 2022/1/10 [心臓に異変] Garminから突然ケータイの呼び出し音みたいな音が鳴りだした。えーっ!Garminって音出るんだっけ? 見ると、異常高心拍!という警告が出ている。心拍数90前後。確かに安静時としてはおかしい値だが、ちょっと駆け足すれば日常生活でも出ない値ではない。どんな理由でこれを異常と読んだのだろう。咄嗟に心拍を手動計測してみると、90も出てない。どうやら誤診断のようだが、最近動悸が激しいので何かの予兆かもしれない。 ローラー、マクリ島のNeoKyo12km周回コース2周。電車が1両ずつクルマみたいに走ってる脇を走る。夢で見そうなシュールな映像だ。 昨日の疲労が大きいらしく、なかなか追いこめず途中でばてた。獲得標高は一昨日のコースと大差ないが、なぜか平均速度は遅い。 RB25km NK41:43 36.0km/h HR127/144 469kcal TE4.1 208W 72rpm ↑135m 2022/1/12 [多色タタラ皿] 水曜作陶日。頭でずっと思い描いていたアイデアを実行に移す。益子赤と特赤の粘土を混ぜて中間色粘土を二つ作り、4色のタタラを貼り合わせて皿を作る。土台となる3mmの特赤タタラの上に、4色の3mmのタタラを隙間なく乗せ、計6mmとなったタタラを5mmまでプレスしつつ接着。 材料をケチったため予定していたサイズにならず、漬物が載る程度の小さな皿になってしまった。 計5枚のタタラを用意するために、自宅ではなく陶芸室の大きな机での作業が効率的と踏んでいたが、それでもクソ面倒くさくて1つ作っただけで止めた。なにもこんな手法でなくとも、塗分けで同じ表現は多分できるのだ。 それと、益子赤と特赤の僅かなコントラストでは、その中間色を2つも用意するのは無理があると感じた。 昨日は概ね雨だったが、風はなく走れる瞬間はあった。Garminに言われた通りオフったが、走っておくべきだった。今日は快晴だが北風が冷たく走る気になれない。ローラーはロンドンの少し短い21km峠コース。 RB24km Lo 41:45 34.4km/h HR129/146 481kcal TE4.0 216W 71rpm ↑254m 2022/1/13 [患者中心設計] 母の退院後初の通院。二つの科をはしごし、三つの検査を行う。11:00から15:30までかかった。予約が予めきちんと決められているのに、診察は1、2時間以上遅れ、全くスケジュール通りではない。すでに11時なのに、進行状況を記すディスプレイには「8時台の予約患者を診察中」と出ていたりする。イレギュラーな急診や診察時間が押したりするのは毎日のことであり経験則が積まれているはずなのに、それを見越したスケジューリングがなぜ作れないのだろう。病人が何時間もメシ抜きで待たされるのがどれほどのストレスになるか全く考えられていない。これでは患者中心の診療と言えるものからは程遠い。おそらく働いている人も無茶し放題なんだろうな。 今日もサボり。夜にゴミを出しに行ったついでに申し訳程度に1kmほど走る。夜風が気持ちいい。 2022/1/14 [メンタル弱い] カントクとは弁護士経由でやりとりをしているが、最近また新たな壁が浮上し、思い出す度に胸がシクシクと締め付けられて辛い。最近は実際に胃に穴があき始めてきたかもしれない。キューッと痛いときがあるんだよね。メールを書かなければならないのだが、PCに向かうと手が震えてきて何もできず、心臓も高鳴って、自律神経が狂ってしまう。いろんなことに手がつかなくなり、夜は寝られず。早く片付けないと本当に参ってしまいそうだ。 今日でDuoは150日目、つまり丸5カ月が経った。毎日数時間、ようやってきたなあ。コンテンツはまだまだあり、ゴールは見えてこないが。 風も冷たいがサボりが続いたので鼻つまんで夜に走りに出る。 久しぶりにドイツ語の慣用フレーズの音声を聴きながら。かなり聴き取れてきた気がした。意味までは分からなくてもどんな単語を言ったかを追うことが今までよりできている。Duoのお陰か。 懸垂10回。 R11km 1:01:05 P5:34 165spm 心拍計が暴走して関連データが取れず、オーバーリーチ状態に。冬は使い物にならない。恐らく平均HR127あたりで走っている。 2022/1/15 [揚げパンの流儀] 土曜だが、もう当然のように駒沢はサボる。やるべき宿題を終えて気持ちの整理がつくまでは行くことができない。 スーパーで揚げパンが売ってたので懐かしくなって買った。揚げパンはソフト麺などと共によく学校給食ネタにされるが、僕は仙台で暮らした2年間でしか食べたことがなく、さほど馴染みではない。だが恐ろしく美味かったことだけは印象深い。今は、現代流にアレンジし過ぎなのかそれともインチキなのか、当時の味を再現する揚げパンには残念ながらお目にかかったことがない。ただ、ヤオコーで買ったそれは割とイメージが近かった。 仙台に引っ越してきたばかりの僕に、友達が揚げパンの食べ方を教えてくれた。縦に切り込みを入れてパンを開き、内と外を裏返して潰してしまう。内側のふわふわとしたパン生地が外側になり、砂糖やきな粉などが油とともにまぶされたベトベトな表面は内側に包み込まれる。こうすることでまずパンを持つ手が汚れない。ほおばる時に口の周りが汚れない。圧倒的に食べやすくなる、この点はまず大きい。そして極めつけは、その食感。しっとりふんわりしたパン生地の中に、サクッと歯ごたえのある油と砂糖の薄い層が最後に来る。フワッ、サクッ、なのである。このコンビネーションは病みつきになる美味さである。そして噛みしめるほどに、揚げ油と砂糖ときな粉がしっとりしたパン生地と融合し、最高のハーモニーを醸し出す。普通の食べかたではこの独特な味わいは訪れない。 揚げパン独自の食感であり、存在価値はそこにあると思っているが、意外とネタにされない。 フワッ、サクッ、でオリジナル商品作れそうだな。 穏やかに良く晴れており、せめて駒沢の半分くらいは走ろう、と夕方ランへ。懸垂10回。 R11 56:21 P5:06 HR130/146 652kcal TE4.3 165spm 9℃ 陶芸仲間の一人から聞いた、雑煮の具はブリという話が記憶にあり、ブリではなく鮭で雑煮を作ってみる。安定して美味かった。味噌ベースで、鮭は普通に焼いたものを切って最後に入れる。 2022/1/16 [ラン三日目] 震える手を何とかなだめながら、カントクの弁護士にメールを書く。ようやく終えると気分が幾分スッキリして、コーヒーカップを作り始めた。今までになくブレのない回転体ができた気がする。少しは腕を上げてきただろうか。ただし形状のコントロールは相変わらず思うようにならず、当初の目論見とはすっかり異なる形に仕上がった。 駒沢練のサボりを少しでも取り返せばと今日も走る。昨日の筋肉痛はあまり感じず、調子良く走り出せた。右太ももの付け根が痛いのは不慣れな証拠だろう。昨日よりさらに風がなく、走りやすかった。往路で少し息切れしてきた。終わり近くで結構飛ばしたつもり、キロ4分40前後。 R11km 53:40 P4:53 HR137/148 654kcal TE4.9 166spm 10℃ 三日連続ランって最近じゃかなり珍しい。 2022/1/17 [向かい風?] ローラー、フランスのいつもの周回。トレーニングメニューの人と長いことランデブー状態になった。 RB25km Fr 42:25 35.4km/h HR129/143 488kcal TE3.9 212W 73rpm ↑154m 過去何度も走っているコースだが、なぜか遅い。例えば昨年10/4は今日より15秒速いタイムでほぼ同レベル、だが平均出力は187WでHR110でかなりのユルユル走、ほぐし練の位置づけだ。 今回ドラフティングがほぼ無かったけど、そんなに差が出るかな。タイヤがパンクでもしたか。 2022/1/18 [終わりの始まり] トンガ近くで巨大な火山噴火、かなりヤバいことになりそうな予感。コロナも酷いけどな。終わりの始まりって感じがするなあ。まあでもすでに終わってる自分としては、自分と一緒に共倒れなのかなとか、どうでもいい気分になれるのもまた不思議だ。 最近なぜかDuoの進みが非常に悪い。ほとんど一日やってるのにXPを稼げず、とうとうObsidianリーグから降格してしまった。Forumを覗いてばかりいるからかな。 最近長崎・出島が舞台の時代劇を見ているが、オランダ語がちょくちょく出てくる。少しドイツ語と似ていることに気づく。 あかん、またヤルキナシオスイッチがオン、というかヤルキスイッチがオフか。明日朝練でもするか。 2022/1/19 [大寒なこの頃] 水曜作陶日。練り込みという手法を学ぶ。複数色の粘土を幾重もの層にしてタタラで作るというもの。僕は参加せず見ているだけだったが、ある程度の量の粘土を一度に必要とし、作業をテキパキと行わなければならなず、計画性が非常に重要と感じた。 ![]() 先週作った4色のタタラ皿も少し似ているが、たった4枚のプレートを貼り合わせるだけでも大変だったから、ちょっと僕には向いてないな。まだらやストライプ模様の美しい器というテーマ自体、正直言って難しい。 今日は随分と冷えて、片付ける頃にはみんな寒い寒いと言いながらの作業。0度くらいなんじゃないか。でも風は全くない。昨日サボったので一応走ることに。 普段は着ないウィンドブレーカを上下着てスタート。あまりに冷えているせいかのか、両足ともシンスプリントのような痛みに襲われ、スピードが出せない。温まって収まるまで3kmくらい要した。 水平線の少し上に、びっくりするくらい巨大な月を観ながら。 結構飛ばし気味だったが、後半バテてきた。キロ5程度なんだが。懸垂10回。 R11km 53:50 P4:54 HR134/147 645kcal TE4.5 165spm 前回とほぼ同じタイムだったが今日のほうが余裕がなく筋肉痛をこしらえた感じ、それでいて平均心拍は低め。 2022/1/20 [ハンガーノックDNS] ローラーに乗り始めてすぐハンガーノックになり、慌てて手許にあったチョコを食ったが全く効果がなく、ヘロヘロしてきたので5分で止めた。まるで気合が入っていません。 モダーンな感じのコーヒーカップ作ってみる。なんか昭和の薄暗い喫茶店で流行ってたような、鈍臭さがコーヒーの苦みとマッチするイメージ。昭和世代だからね。 2022/1/21 [ムカムカは健在] 世代交代で安子がルイに変わっても血は争えないのか相変わらず突っ込みどころ満載のカムカム。果報は寝て待て式で、何もせず向こうから欲しいものが都合よくやってくるシナリオは健在。最近は犬も食わないうじうじした恋愛ドラマが続いている。今日の華丸大吉はかなり怒ってたし、僕だけの感想じゃないと思う。 相手弁護士とのやり取りで身を削られる想いが続いている。 そのなかで、例えば「そちらでの〇〇の対応はどうやら難しそうですね」と書くと、「〇〇は白紙とする旨、承知しました」と返事が返ってくる。〇〇を白紙にしろとは僕は一言も言ってないし、相手が無理そうなのを慮って言っただけなのに、僕が白紙にしたという既成事実化が行われている。こういうことが二度三度ではない。全く油断ならないのである。言った言わないの話はこの業界ではとても重要に思うが、事実を捻じ曲げることも弁護士の仕事なのか。 昨日DNSだったローラー。Watopiaは火山島がゴールの24kmワンウェイコース。今日は5000人以上走ってるはずなんだが空いている。みんなどこにいるんだろう? RB24km Wa 43:07 33.4km HR128/142 495kcal TE3.8 215W 70rpm ↑328m 2022/1/22 [秀逸な翻訳ツール] オミクロンが猛威を振るっており、しばらく人ごみは避けたほうがいいかも。 カムカムは、ジョーがなぜかトランペットを吹けなくなり、そのことをルイに告げられず、社長の娘に寝返ったからお前とはサヨナラだと嘘をつく。陳腐な話だなあ。それより悩みを共有してもらえないことのほうショックだろうけど。そんなの恋人じゃない。 ところでなぜトランペットを吹けなくなったのか、そのメンタルな原因を考えた。 あれだ、シャツに毎回べっとりケチャップをこぼして食べるホットドッグ。アイツはいつでもどこでも、デートの最中もコンテスト直前もホットドッグを食う。たこやきもあの喰い方だ。そして常にシャツを汚す。社長の家に居候になり、あの下品な食べ方が封印された。トランペットを吹くときの大胆な動作がこうして失われたのだ…。 面白くもなんともないが、クリーニング屋の娘と結び付くものがほかに見当たらない。 最近、翻訳ツールはDeep Lを使うことが多い。 Google翻訳は英語を中心に考えられており、ドイツ語 ⇔ 日本語の場合、間に英語を経由すると言われている。 ドイツ語の gemein は「卑しい」といった意味で、英語の mean にあたる。だが mean は他にも多くの意味があり、Googleで gemein を含んだドイツ語を訳すと「卑しい」の意味がなくなって「意味する」のほうになってしまった。gemein に「意味する」の意味はなく、英語を経由した痕跡と言える。 Deep L ではどうか。まずドイツ語→英語→日本語の順に二段階で訳すと、やはりDeep Lも英文を「意味する」のほうに解釈してしまった。だがダイレクトにドイツ語→日本語で訳すと「卑しい」と正しい結果になった。 このことが、英語を経由していない確たる証拠にはならないかもしれないが。 Deep Lは結構意訳することがあって、なかなか面白い。 日が沈むころラン。飛ばさないつもりではあったが、やはり調子も乗ってこないので一定ジョグペースで。風がなく走りやすかった。 R11km 56:00 P5:05 HR128/141 639kcal TE4.1 164spm 8℃ 2022/1/23 [納豆+] 納豆に加える薬味、これは意外と奥の深いテーマである。 ハッキリ言ってネギはさほどベストマッチではない、と思う。 我が家の定番としては、ニラ(カントクの伝承)、オクラ、とろろ芋、青のり、海苔あたりがあるが、最近新メンバーに玉ねぎが加わった。長ネギよりも合うっす。 今日初めて試したのがキャベツ。こんな身近なものを忘れていたなんて。 千切りにして、青臭いのは合わない気がしたのでレンジでチンする。アクセントにゆかりを少し混ぜる。 結果。インパクトが無い者同士で寝ぼけた味になるかと思ったが、キャベツのシャキシャキした歯ごたえが意外と効果的。嵩マシ要員にもなるし、これは使えるかも。 ローラー、変速が面倒だったので、ロンドンの平地クリテ用コースを2周ちょっと。可もなく不可もなく。 RB26km Lo 42:30 36.7km/h HR122/137 460kcal TE3.4 206W ↑72m 2022/1/24 [面倒くさそう] 多分に漏れず日本もオミクロン株の感染が爆発。無自覚な人も含め隠れコロナのほうが恐らく多いだろうし、人ごみがホントに危険になった。明日は我が身だ。いざ感染すると、どこに連絡すべきかとかどう行動すべきか全然判ってないのでメンドクサイことになりたくないという理由で感染したくない。 特に理由もなくサボりデー。 2022/1/25 [素朴なカップ] コーヒーカップ。あまり脳を通さず柄を入れてみた。益子赤土を溝に描く。素朴な雰囲気になって割と気に入っている。対になるソーサーも珍しく作った。 ![]() 持ち手が一本支えのため、焼いた時に持ち手が重みで垂れる可能性があり、それを防ぐための台を敷いて焼く想定。つまり持ち手の最下部は釉薬を掛けない。面白いデザインになるだろうか。 ピーナッツとかりんとうを一緒に食べると美味いことを発見。柿の種的理論だが、より合う気がする。だがそういえばピーナッツがまぶされたかりんとうって既にあるな。 夜ラン。今日もジョグペースで。最近お気に入りのベートーベン月光第三楽章を聴きながら。身体に不具合はなく調子いい。懸垂10回。 R11km 57:53 P5:16 HR127/145 653kcal TE3.9 166spm 2022/1/26 [作業の棲み分け] 弁護士からまた痛烈な内容の連絡が入り、酷くショックを受けて落ち込む。ああなんて不幸なんだろ。早くこの泥沼状態から抜け出してスッキリしたい。もう苛めないで欲しい。 水曜作陶日。先週作った茶碗に柄を入れる。廃棄粘土から黒泥をすくい取って絵付けに使った。後半は鳥を作って終わる。公民館では、コーヒーとおしゃべりに興じながら、焦らず腰を据えてコツコツ行う単調な作業が向いている。これを一人自宅で行うと、完成を急いでしまい却って雑になりがち。家では頭を働かせるクリエイティブな作業が向いている。 TVで代替肉の話を見た。もう普通に市場に普及していると知って、帰りがけにOKで探したら、二つのメーカーの大豆ミート製品が並んでいた。知らなかったなあ。 200円/100gくらいで、安いアメリカ産牛肉くらいの値段はする。常温で長く保存が効くのが肉にないメリット。 帰宅後ローラー、久しぶりにWatopiaのジャングルコース。あまり追いこめなかった。 RB26km Wa 49:20 31.6km/h HR126/144 549kcal TE3.8 209W 71rpm ↑268m 2022/1/27 [Duoに集中] 今日のカムカム、話の設定の無茶ぶりがハンパない。 無職の夫婦があてもなく京都へ移住。3か月の生活費相当分を元手に、商店街に店舗付き庭付き一戸建てを借り、商売道具を揃え、屋号のディスプレイ等や焼き印も特注し、気まぐれで決めた回転焼きをいきなり作り始める。幼い頃の記憶を頼りに「美味くなぁれ」とおまじないをかけてアンコを作り、舌の肥えたお嬢のベリーにお墨付きをもらった10円のアンコぎっしり回転焼きは二日目から順調に売れていく。トランぺッタージョーはクレヨンでチラシを書いて近所に配るのが仕事だが、店のTVに見入って日が暮れるまで油を売る。 人生舐めてんなー。 弁護士からの連絡が重圧となり、気持ちが沈んで今日も引きこもり。Duolingoはダイアモンドリーグ昇格を視野にキッチリやっておく。最高位とあって、5位以内に入る必要があり、一日300問程度を解くペースで続けないと到達できない。 2022/1/28 [初代替肉] 今日のカムカムはジョーの無能さが強調され、相変わらず変だった。不器用過ぎて単純仕事すら全くできない設定のジョー。そんなやつが楽器を操る日本一になれる? そういえば、文字通り死ぬほど落ち込んでたトラペットはもうどうでもええのんか? というか、京都での新生活がどう軌道に乗れるのかとかさえ描かれずにもう1年くらい経ってしまった。視聴者はこうして裏切られる。一体何が描きたいのだろう。 若干寒さが緩んだのでスネ出しタイツで。オフ翌日のためか最初から身体が良く動く。後半も結構脚は持って、心肺系のほうがしんどかった。懸垂10回。久しぶりに歩道流し、僅かに右脹脛に張りを感じていたので無理せず。31.2s (P3:18)で大したことなかった。 R11km 53:00 P4:49 HR134/146 628kcal TE4.3 166spm 8℃ 大豆ミートを料理してみる。粗挽肉タイプなので麻婆豆腐を作ってみた。最近紹興酒も買って中華はこの頃極まってきた。 水で戻さずそのまま使えるタイプで、割高だが簡単で便利。まあでもどうせ肉とは似ても似つかないんだろ? と思って食べてみたら、肉の主張があまりないために、言われないと代用肉とは気づかないかも。というか、麻婆豆腐のような濃い味付けのものだと、挽肉を普段そこまで意識して味わってないようだ。キーマカレーなどでも多分オッケーだ。 ただ、普通の挽肉よりずっと高く、積極的に美味くはないので、リピートする目的が結局思いつかない。動物性たんぱくを避けたい人か、ダイエットか。高野豆腐でいいよな、ってことになってしまうのかも。 2022/1/29 [僭越ながら] 土曜駒沢練は当然のようにサボるが、オミクロン感染回避という理由が表向きのものだけではなくなってきた。緊急事態宣言もカウントダウン状態? 再開は3月くらいからかな。 Duoに集中。この頃は学習効果を実感できるので気持ちが入る。 ドイツ語の kaufen (買う)は基本重要単語でよく出てくる。発音はカオフンって感じだが、カントクの愛称の「かおたん」を連想させて聞くたびにドキッとするのが困りもの。 Duoフォーラムでの誰かの質問等に対し、ネイティブでもない自分が何か書き込みたいと思った時に、「僭越ながら…」みたいな言い回しを付け加えたくて調べてみたが、自分が理解でき納得して使える英語フレーズが見つからない。そんな中で、presuming (でしゃばりな)という形容詞を知る。 Sorry for my presuming, but~ みたいな書き出しはどうだろうか。もともとpresumeは「推定する、思う」の意味が大きいので、私の(勝手な)推測ですみませんがー、くらいの軽い謙遜の意味がこもって最適ではないか。 DeepLに訳させると、「僭越ながら…」と出た。おおドンピシャだよ。 ところが、ネットでの検索方法が単にヘタなのか、この言い回しが実際使われている様子がない。こういった疑問に答えられるネイティブの友達が欲しいなあ。ま、使われていないんなら新規に発明するのが非ネイティブならではの特権だあ!と心では思うが実行する勇気はない。 コーヒーカップ5個目。そんなに作っても飲む人は僕だけだ。 コーヒーカップはあまり軽さに拘る必要はないとは思ってるけど、どれもやや重い。そういや、ろくろで薄く作れた作品が未だにない。 ![]() 風が弱いので連日ラン。のんびり走ったのに昨日と違ってハンガーノックのようなしんどさに襲われた。何とか粘って最後まで。 R11km 57:41 P5:15 HR129/139 654kcal TE4.1 166spm 8℃ 2022/1/30 [MP3プレーヤー] Duoでようやく最高位リーグに昇格。今週は頑張った。 1レッスンで上手く行けばXP15を得るために早くても10分はかかる。その100倍以上のXPを1日で稼ぐ奴はどういう裏技?を使っているんだろう。同じストーリーをひたすら読み続けるとか、バカなことをしても得るものはない。 ランのお伴のiPodはとっくに壊れてしまい、ウォークマンWを使っているが音質が悪い。スマホはクソ重くて腕が痛くなる。ラン環境改善のため、中華の安いMP3プレーヤーを買うことにした。調べていくうちにイマドキの横並びスペックが判ってくる。Bluetooth5、16~32GB、カラー液晶画面、FMラジオ、録音機能等。機能テンコ盛りだがまるで小型スマホのようで軽さが犠牲になりがちだ。探した中では最軽量27gの機種をポチする。4200円。 中華製はUIがこなれてないのと故障しやすいのが難。当たりだといいなあ。 FMラジオは何気に楽しみ。キリオ君はラジオ聴きながら走ってると聞いたが、自分もやってみたかった。でもネットラジオのことだろうな。 ローラーはWatopiaの火山島ゴールの24kmワンウェイコース。変速もこまめにやって結構まじめに踏んだ。その割に内容は大したことない。 RB27km Wa 47:50 33.9km/h HR128/144 543kcal TE3.8/1.4 211W 75rpm↑352m 2022/1/31 [100km越え] 今月前半までは気持ちが沈みに沈んでオフ期間が続いていた。再開後のランは9回。最近は11kmコースしか走ってないので合計99km。Garminは休息せよと二日前から言い続けているが、今月3ケタ台を果たすため走りに出る。やや風が強い。 テンポよく走り出せた。調子は良さそう。江戸川沿いで向かい風となり、ペースが落ちないよう頑張ったらかなりヘロった。ギリギリな走りで、公園内の上りでタレる。休みたい一心で懸垂台へ、10回。最後の歩道流しは31s (P3:17) で進歩なし。 R11km 52:22 P4:46 HR137/151 630kcal TE4.4 165spm VO2Maxは53まで落ちた。今日は心拍エラーもあったがそれにしても落ちすぎ。半年前と比べると良いのか悪いのか心拍が高く、その分TEも高く出る。 2022/2/1 [空耳アワー] 朝のカムカムは、なぜジョーがトランペットを吹けなくなったのかの答も無いまま10年後に飛んでしまった。クリーニング屋の生活もベリーやトミーも母や雉真家も失踪した伯父ももうどーでもええんか? 何のためにこのドラマを観るのか判らなくなってきた。 皿を2枚作る。明日、コーヒーを啜りながらのんびりと柄を塗るつもりだ。こういう作業は楽しい気分のもとで行うのがよい。 休息しろと繰り返されていたので今日はオフる。 Duoドリルで独文を英文に訳す場面では、発声練習を兼ねて音声入力を利用することが多い。時々自分の発音の弱点に気づくことができる。 ある時、母が横から話しかけてきてGoogleが全部それを拾ってしまった。 you said I get to work today 「今日から仕事って言ったじゃない!」(訳:DeepL) もちろん母は英語など話さないのであり、Googleが英語発言として聴き取ったのがこれだ。「どうせ」がyou saidに変換されたことだけは覚えている。 何の偶然か、文として成立しているばかりか、内容も意味深だ。 神のお告げかもしれない。 2022/2/2 [孫はいますか] 人称の違いで動詞の形が変わるのはドイツ語も同じだが、現在形でも普通5種類あって複雑。考えて話しているうちはスラッと出てこないので、人称代名詞とセットで覚える習慣がつき、間違えることはあまりない。だが、英語は未だに間違える。Are he coming ~? とか Does my Friend has ~ とか平気で言ってたりする。たぶん、違和感を覚えないからだし、練習が足りない証拠だろう。 水曜作陶日。三角の深皿を新たに作り、昨日作った皿に別色粘土で柄を乗せる。こういうのを泥彩と言うらしい。3色使ったらサイケになりすぎて失敗した。 親戚が感染したとか、学級閉鎖になった孫が遊びに来られないとか、第5波の時とは違って関係する人にコロナが迫っている。ヤバいな。 そういえば、お孫さんは居ますか、と聞かれ、一瞬何のことだか判らなくなる。ええっと、僕に孫? 子供すらいないのに。メンバーの中では断トツで若いのに相変わらず相当なジジイに思われている。 その流れで、奥さんにも逃げられるし、という話になる。 だがこの話でいつも僕は悲しくなる。僕から見たら、直前まで仲睦まじく平和に暮らしていた妻が突然消えたのだ。これは、例えば津波で突然妻を失うのと全く同じだ。悲しみのどん底にいるそんな夫に「さっさと忘れて第二の人生踏み出しなさいよ」などと誰が軽々しく言うだろう? まあ言いたいことは判るが、そんなことを言われても何も励まされないし、これまで大切に積み重ねてきた日々が凄く蔑ろにされた気分になるし、僕の心情が一向に理解されないことがただただ悲しい。僕にだって悲しむ権利くらいあるのに。 帰宅後も気持ちが昂っていたためか、ローラーは最初から200W超えで踏む。時間が無いのでロンドンのやや短めの21km周回コース。 RB21km Lo 36:38 34.4km/h HR127/144 400kcal TE3.6 222W 78rpm ↑222m 2022/2/3 [意外な弱点] ポチした中華製MP3だが、んー失敗だった。 再生してすぐ感じた。音が悪い。このパターンは予想してなかった。 僕はパソコンのオンボード音源や格安スマホの音源に何の不満もないのであり、音質へのこだわりは高くないと思う。音楽専用機器ならばそれらに準ずる程度のクオリティは当然有しているものと思っていた。だが、このプレーヤは明らかに音がチープなのだ。特にボリュームを上げるとキンキンして耳が痛くなる。使い慣れた高音質の有線イヤホンで聴いており、スピーカーや通信の問題ではない。まあ、ウォークマンWよりはマシだが。 それと、FMラジオはモノラル固定で、しかも音量がレベル1でも大きい変な仕様なので、音源切り替えの度にボリュームを大きく変えなければならない。それ以外は特に不満はなく、使い勝手も悪くない。 実に残念だ。 ここ3日ほど手薄だったDuoに一日集中。最上位リーグ脱落を阻止する。いつしか夜になって走りに行くのを忘れた。 夕飯の適当料理がなかなかナイスだったのでメモ。 鶏もも大根炒め煮 鶏ももを適当なサイズに切って炒める。7mmほどの千切り大根を追加、酒、みりん、めんつゆ等であっさり目に味付けして高野豆腐追加、蓋をして蒸し煮、くったりしてきたら最後に春菊と柚子皮を追加、1分蒸らして完成。 組み合わせが良かったのかな。柚子が効いてやさしい味。春菊の代わりにせりでもいいかもしれない。 2022/2/4 [北京五輪スタート] 三角皿が割と気に入ったので二つ目を作り、楕円の大皿ももう一つ作る。 北京オリンピックが始まった。フィギュア団体戦で日本はなかなか善戦している。開会式はほとんど音しか聞いてないが、スッキリしていて良かったように思う。東京のそれとどうしても比較してしまうが、東京はあれこれ中途半端なものを詰め込み過ぎて統一感がなかった。たった2週間のスポーツの祭典に過ぎないのだから。 とは言ったものの、無観客試合の味気なさを東京五輪で学習した北京が新しい答えを用意してこなかったのは期待ハズレだった。 そして今日もサボり。 2022/2/5 [寒風ラン] フォーラムで勉強になったことをメモ。 英語のitにあたるesは、nur(only) sogar(even) auch(as well)などの対象に使えない。例えば、「私はそれしか食べない」と言いたいとき、 Ich esse nur es. とは書けない。「それしか」をnur esでは言い表せず、このnurは文全体に係り、「私は食べるだけだ」となる。 esの代わりに指示代名詞を使うことで「それしか食べない」を言うことができる。 Ich esse nur das. なるほど。 さすがに三日サボるわけにはいかないのでランへ。気温がかなり低いのでフリース着込んで出る。江戸川沿いが強い向かい風で泣ける。折り返してホッとしたが、脚が終わってきてかなりのブランク明けのような状態。情けない。 R11km 58:40 P5:20 HR130/143 661kcal TE4.0 ラジオ聴きながら走ったが、モノラルなのは落語やニュース聞く分にはいいけど、やはり物足りない。そういうものなのだろうか。 2022/2/6 [すぐ飽きる] 冬季五輪は、似たような映像の繰り返しだったり、防寒着やヘルメットで選手の見分けがつかないなど、見ていて飽きるなー。なんせ「滑る」以外にはないし。となると雪合戦を種目に加える意義は大いにある。マラソンとか、冬のほうに組み込んだほうがハッピーな種目もたくさんあるよね。五輪のさなかの別大マラソンは少し不思議な感じがした。 夜ローラー、少し長めに走るつもりでWatopiaの32kmヒルクラ1本コースを。180Wくらいで淡々と踏むつもりだったが、次第に215W平均くらいまで上げて、1時間経過すると脚が終わってきた。ロングライドに堪える脚はもはや持っていない。 RB33km Wa 1:07:20 29.4km/h HR128/142 765kcal TE4.2 206W 76rpm↑692m 音質に満足できないMP3プレーヤ、だが買い替えても良くなる保証はどこにもない。試しに、かなりの安物をAliで中国から直接買ってみる。時間はかかるが、なんせ300円くらいなので、二つほどポチ。iPod shuffleの第1世代と第2世代のパチモン。 2022/2/7 [地雷] Duoは会話主体の小話も多数提供している。 今日読んだ話。同級生のマルコのパーティに招待されたいと願うザーリが、熱い想いを友達に語っている場面。そこへ、マルコ本人から電話がかかってくる。なんてラッキーなザーリ、かと思いきや「連絡にケータイ使うなんてクレイジー、普通SMSでしょ」と電話を無視、さっきまで浮かれまくっていたザーリが一瞬にして、「マルコ? 誰それ」と冷める。 Duo流の極端なユーモアではあるが、他人事とは思えない話。当事者にとってはこの上なく理不尽な地雷だが、もはや市民権を得ており一笑に付されて終わる。最近、この手の女子流気まぐれ思考が恐怖でしかない。 フィギュア団体は団体ならではの見ごたえがあって良い試合だった。男子二人とペアは特に印象深い。苦手種目で点差がついてしまう構造がよく判ったので、アイスダンスの重要性をアピールできた気がする。僅差だったアメリカの選手層は日本とは対照的だった。そういえばアメリカは中国系選手が強いが、本国はなぜ弱いんだろう? スピード女子1500mの高木は惜しかったなあ。4年前のライバルに再び倒されるとは。やはりそのオランダのベテランがORを塗り替えたのが突っ込み過ぎの結果を生んだだろうか。まあそんな単純なことではないだろうけど、残念。 2022/2/8 [ミドルロング走] 昨日は走りに出るタイミングで女子1500mが始まってしまい、また素焼き日程がLineで伝えられたことで急遽駆け込み制作に集中、深夜ランの可能性も消えた。今日こそ日が沈む前に走ろう。風もなく穏やか。 できれば昨日の分も含め延長したい。キロ5強くらいでエコノミーランに徹する。脚の調子はいいが、今一つ持続性に不安がある。折り返して向かい風になると共にハンガーノックに襲われ、スローダウン。不調の元はこれだったか。歩きたくなるのを何とか堪えてキロ6くらいでトボトボと。幸い2kmほどで消えてくれた。その後はやっと調子が戻り、久しぶりに高洲延長。懸垂10回。 R13.5km 1:09:51 P5:11 HR128/139 780kcal TE4.1 164spm 9℃ 9角形の小鉢を2枚とコーヒーカップを急いで作ったが、窯入れまでに乾燥が間に合うかな? 2022/2/9 [素焼き予定] 水曜作陶日。窯入れに向けて、作品をやすり掛けして仕上げる。今回はええと、コーヒーカップ6、茶碗3、ぐい吞み3、マグ1、浅広椀2、大楕円椀1、大楕円皿1、9角小鉢2、7角皿1、3角深皿2、どんぶり1、刺身皿2、鳥2。 その多くが特赤と益子赤のコンビネーションか泥彩を施してあり、デリケートな接着モノも多く、焼きで幾つか壊れるかもしれない。 ローラー、Watopiaの12km周回を2周。なぜか僕の周りには誰もいない。 平地基調故か心拍も出力もほとんど変化なく安定していた。 RB25km Wa 42:10 35.6km/h HR128/139 479kcal TE3.7 214W 73rpm ↑97m 2022/2/10 [雪の日のローラー] thatに副詞の意味があるなんて知らんかった。 It is that many.(それほどに多い) It is not that many.(そんなに多くはない) so と考えると判りやすい。実際ドイツ語に訳されると so [ゾー] になる。 男子フィギュアは予想通りの順位に。羽生のインタビューが痛い。王者の風格はどうした。この分だと彼はこの先、彷徨うことになるだろう。 昼間も5℃くらいしかなく、次第に雨が降ってきた。ランは無理なのでローラー。 Watopiaのワンウェイ26kmコース。10kmくらい同じペースの人と並走状態。230W目標で踏み続ける。最後は少しばてた。 RB27km Wa 48:02 33.7km/h HR128/140 545kcal TE3.7 214W 74rpm ↑352m HR、TE、出力が昨日と同じだ。良いのか悪いのか。 並走してた人を調べたら平均257Wで走ってた。僕との時だけ落としていたみたい。52歳で心拍180台に達している。どんな心臓してるんだ。 夜遅く雪に変わる。明日の朝は雪道を走ってみる? 2022/2/11 [炒飯克服] 炒飯はどうやっても店の味に近づけないと常々思っていたが、今日のは自分史上最高に美味かった。苦手意識克服、というか意外と難易度は低いのかも。成功のカギは幾つか思い当たる。 ①焼き豚 ②ラード ③ホタテ貝エキス ④ネギを最初から炒める 紹興酒をうっかり使うのを忘れてたのは残念。5番目の要素になり得たかもしれないのに。 逆に、パラパラに作るとか実は重要ではないなと思う。 雪はさほど積もらず、しかもベチャ雪なので面白くなかった。 普段通りランは夜に。 寒さで足の先がカチカチ、しもやけのような痛さ。でも氷点下ってわけじゃないが。冷凍室より寒い北京とは比べ物にならない。ゆるジョグだがあまり楽な気がしない。長いブランクで弱った状態から復帰できずにいる。VO2Maxも53に落ちたままだ。懸垂10回は割と調子いい。 R11km 56:12 P5:07 HR132/144 650kcal TE4.2 166spm 5℃ 2022/2/12 [廃棄ロス削減メニュー] この頃ルーチン化してきた朝食制作について。その日あった野菜4,5種類と卵とソーセージ一本をフライパンに並べてキッチリ蓋をして点火、弱火で10分蒸し焼きにする。ほっとけばいいので楽だ。味付けは塩。素材の味がよく出て、トーストと合う。フライパンのテフロンが傷まない。 野菜は見事に何でもありなので、このメニューのお陰で廃棄が出なくなった。ただしネギ類とモヤシはちょっと合わない気がする。 Garminもオフを言ってきているので従う。 カーリング女子は音声だけ聴いていると騒音でしかないが、逆転劇が連続してなかなか魅せてくれた。それができてなぜこれが失敗?という場面もいくつかあったが。 2022/2/13 [胃袋のような] Duo180日目=約6カ月が経った。もう半年かぁ。最も重要なのは、言語学習ツールとして6か月間休まず続けられる程度には面白いということだ。ただ、そろそろDWなども並行してやらないとな。 胃袋のようなティーポット制作中。このマグカップバージョンが先行して窯入れスタンバイ状態なのでシリーズ化するのかも? ![]() ![]() 午後から雨とあってローラー。久しぶりのNeoKyo、7kmツルペタ周回を4周。しばらくは150Wくらいでのんびり走っていたが、普段と違って周囲に人が多いためか次第にキッチリ踏むようになった。 RB29km NK 46:51 37.2km/h HR121/137 496kcal TE3.5 206W 73rpm ↑139m 夜遅くに500mスピードスケート。小平がまさかの撃沈。個人的にはこの五輪で一番楽しみにしていた選手だっただけに、あちゃーって感じ。だが高木の2位は逆にサプライズ。専門は1500じゃなかったっけ。バイクでのダウンの飄々とした感じは、この頃の頼もしさを表している気がした。1000mもパシュートも期待できるかも。 2022/2/14 [攻めの戦略] 日本カーリング女子は、不利な先攻のほうが得意に見える。というか後攻でちっとも確実に点が取れない。受け身は得意だが攻めの戦略はないという、ほかでもよく聞く日本人パターンなのでは。1点だろうが取れる時に取ったほうがいいんじゃないのかと。知らんけど。 気温低めなのでまだ明るいうちにラン。 走り出しから身体が動いたので、ベスト狙いで、ただしキロ5を切る程度の安全パイで行く。だが折り返しタイムは予想より遅くガッカリな上に、その後の向かい風でバテる。寒さに備えやや厚着過ぎた。しんどいなーと思いつつ最後まで。懸垂10回後は心拍が上がってつらい。歩道流しは真剣にできず。 今の情けない限界がこちら。 R11km 52:21 P4:46 HR135/144 620kcal TE4.5 166spm 7℃ 半月前と同じタイムで進歩なし。 突然ゆずるくんの記者会見。どんな重大発表があるのか、もしかしてやっぱりカミングアウトか、と思ったら、特になにもなーい。 うーむ、やはり彼はアイデンティティを失って路頭に迷っているようだ。発言やしぐさからパーソナリティ障害っぽさを感じる。ただ数々の奇跡を起こしてきたのもそのおかげなのだろう。 いっそ、歌手にでもなっちゃえ? 2022/2/15 [心地よさの設計] これまでカップ、茶わんを数多く作ってきたが、結局一番気に入って日常的に使っているのは、去年6月にミルク専用と称して作ったカップ。重さ、口当たり、容量、扱いやすさなど、気に入る要素とそのバランスはしばらく使ってみるまでなかなか判らない。 そんなわけで、似た形状のカップを再び制作中。 ![]() ![]() 夕方、カーリング観ながらローラーに乗る。NeoKyoとMakuriを走る23km周回コース。 180W以下辺りでむしろTVに集中し、のんびり長めに乗るつもりで。ところが、20分くらいでハンガーノックに。ゆっくり過ぎて身体が戦闘モードに切り替わらず、スタート前に食べたブラックサンダーが低血糖を招いたらしい。一旦煎餅を牛乳で流し込んで再スタート。 全くの勝手な素人意見だが、やはり日本は作戦が無さすぎる気がする。たとえば慎重に置いた手前のガードをすぐさま簡単に弾かれる。その一投に何の意味があったのか。単にお互いの玉数を安全に減らしただけでは? 仮にそれが作戦だとしても、大負けしているチームに必要な攻めの姿勢とは思えないんだが。 イギリス相手にコールド負けしてしまった。都合よく女子パシュートが続く。似たような太腿系ウンドーで刺激されたか、次第に200W超えになってきた。 カナダとの決勝戦、終始日本がリードを続けていたが、最後の1周でまさかの転倒。思わず叫んでしまった。いやーホント惜しかった。結局カナダはORを更新する好タイム、転ばなかったらどうなっていただろう。 RB44km NK 1:19:00 33.4km/h HR118/139 805kcal TE3.5 184W 73rpm ↑278m(停止時間を除く) 女子フィギュアショートが夜遅くに。 ドーピング問題で何かとお騒がせマンなワリエワ。彼女の演技はだがしかし、好きじゃないな。ジャンプ直前にグッと沈み込んだり、着氷後に足が無駄に上がり過ぎたり、自然で滑らかな動きには見えないんだが。飛ぶ度に手を上に挙げるのも、なんでもやりゃいいってもんじゃないだろ。 ムチムチタイプな日本人選手は今や希少価値だ。 2022/2/16 [粛々と作陶] ドーピング疑惑のワリエワに競技続行の許可を出したのは異例だと思うが、これはたぶん、ロシアの軍事侵攻を視野に入れてのことじゃないのかな。 水曜作陶日。足が6本のグラスを制作、先生からはイイダコのようだと言われる。そうです、タコなんです。そうして4時間が終わる。途中でGarminが異常心拍数アラートを発する。ずっと100bpm超えだったみたいだ。そこまで緊張する作業の連続ではないのに、Garminか、自分の心臓か、おかしいのはどっちだろう。 あんまり寒いのでオフデーに。 2022/2/17 [気持ちを共有] 突然思い立って、ワイングラスを作る。3枚のタタラを貼り合わせる製法によって、ちょっと新しい造形ができそうな気がする。 夕方からカーリング、スピードスケート女子1000m、女子フィギュアフリーと目白押しのためラン予定のところローラーに変更。カーリング対スイス戦は惜しくもなく負けて早々に終了、スピードスケートを観ながらNeoKyo-Makuri34km周回を200W前後で巡航する。高木もローラーでアップしていて、いい感じで盛り上がってきた。そして500mの時のように高木が先にORを更新しガッツポーズ、続く小平の時は、一緒になって300Wを踏み続けたが、冴えない結果に。んー関係者は最初から判ってたみたいだな。最終滑走を終えたところでコースをコンプリート。 RB35km NK 1:01:15 34.3km/h HR126/144 693kcal TE4.0 208W 77rpm ↑315m フィギュアは坂本も樋口も上出来だったのに、ワリエワの茶番劇が白けさせてしまった。それにしても、ロシアは点数至上主義に走り過ぎてフィギュアを一気につまらない競技にしてしまっている気がする。 2022/2/18 [新製法グラス] 朝に30kgくらいの荷物をちょっと持ち上げただけなんだが・・・いつの間にかギックリ腰に。 大人しくしている。 ワイングラスは一つ目を潰し二つ目に集中。中途半端な作品を未練がましく生き残らせるよりは思い切って潰すべきだ。 ![]() カーリング女子、再び対スイス戦、これは今までになく内容の濃い試合だった。奇跡のショットの連続やスイスの連続ミスが効いた感じ。凡ミスが少なかったのは良かった。しかし、見ているだけで疲れた。 2022/2/19 [新型8の字リンク] スピードスケートについて思う。この巨大なリンクをレースでは基本的にたった二人が占有してしまう。同じ400mでも陸上トラックと比べると恐ろしくスペース効率が悪い。さらに、リング中央エリアは何の役にも立ってないように見える。ここを活用できないのかな。そこで思った。コースを8の字にすれば? メリットが二つ生まれる。まず走者のコース入れ替えの必要がないかも。現状のインスタートかアウトスタートかはどう考えても同じ条件でないし、選手の努力とは無関係にドラフティング効果が発生したり出なかったりするのも問題だ。第二に、右回りと左回りが交互に来る。現状の左回りオンリーというのは運動生理学的に偏り過ぎじゃない? 利き腕、利き脚にも大きく関わるはずで、やはり平等な条件とは言えない。走者が中央でクロスすることになるが、二人でしか走らないならほぼ問題ないのでは。今のリンクに追加するだけでできるのでどうでしょうか。 ギックリはややおさまってきたが、外は冷たい雨なのでローラー。カーリング男子決勝戦(スウェーデン対イギリス)観ながら。男子はショットが正確過ぎて逆につまんないかもと思ってしまった。 ヨークシャーの24km周回。結構真剣に踏んだつもりが心拍も出力も低い。 RB25km Yo 47:15 31.8km/h HR123/141 521kcal TE3.6 204W 74rpm ↑456m 2022/2/20 [熱戦終了] OKの牛すね肉は安くて魅力だが量が多い。カレーは一気に実質6皿分くらいできてしまう。大量にあると、食べ過ぎて太るんだよね。ふと閃いた。ルーを入れる直前で鍋を二つに分け、シチューとカレーにする。飽きないし、食べ過ぎも予防できる。 ランが空いてしまった。午後4時ごろスタート。無理せずキロ5強あたりで。無風で助かる、日曜だし延長しようかと考えていたが、江戸川沿いに来ると向かい風に。風の切り替わり時だったか。大したペースでもないのにすっかりヘロってしまった。大分弱ってる。風は次第に強くなりペースが落ちる。懸垂台に逃げたくなるくらいの限界度。今日も10回。歩道流しは計測せず、延長もなし。 R11km 54:57 P5:00 HR132/149 643kcal TE4.2 166spm オリンピックが終わった。一番印象的なのはやはり高木選手かな。こんなに骨のある選手だとは知らなかった。 2022/2/21 [日常にもどる] 翌日まで寝かせたカレーはやはり美味い。 五輪が終わり、またドラマのない日々。 粘土が切れたので注文。信楽の特赤は気に入ったのでリピートし、さらに白系の上信楽を注文した(205円/kgで5割以上高い)。ギックリを起こしたばかりで、20kg+15kgを二階に上げるのに一苦労する。 7角形の大皿を作っていたが、乾燥とともにポテチのように変形していくので少し湿らせて矯正を試みたところヒビが入ってしまい、破壊する。皿は作るのは単純だが整えるのは難しい。 パリの1周6.6kmクリテ周回を4周+α。ほぼ平坦で出力が一定なのでじわじわ疲れた。 RB29km Pa 48:31 35.8km/h HR126/142 555kcal TE3.9 213W 74rpm ↑182m 2022/2/22 [和菓子のホクホク感] 早速上信楽粘土を使ってみる。説明には信楽粘土の白系としか書いてないがこの栗和菓子のような感触は半磁器土で間違いない。半磁器土は去年、仲間から少し分けてもらっていくつか作ったが、本焼きでほとんど割れてしまった。磁器系は接着が弱い。タタラなどでの貼り合わせが適当だと接合部としての記憶が消えずにトラブルを起こす。僕のように貼り合わせが多い作り方では扱いが難しい粘土だが、リベンジしたいと思っていた。果たしてコツを見つけ出せるか。 夕方、買い物に出たらえらく寒くて手先が凍り付き、走りに出る気がすっかり失せた。またローラー、NeoKyo-Makuri25km周回。今日は最初からZwiftに没入してきっちり踏む。だが昨日の疲労が残っていて軽快さがない。結構へたばった。 RB26km Ma 42:33 36.6km/h HR127/140 490kcal TE3.7 210W 74rpm ↑150m 2022/2/23 [久々の15km] ラテがレストランにあります、と聞くとカフェラテが飲めますみたいに思ってしまうが、ドイツ語でラテ (Ratte)とはラット、つまりネズミで、Duoのレストランのシーンに頻繁に現れる。厨房とネズミは対になるイメージなのだろうか。日本のレストランではまず見かけないが。 晴れているが相変わらず気温は低い。 ペース速めを想定して薄着を選んだが、走り出してみると身体はどうもそのつもりはない様子。時間を気にせずのんびり走って距離を延ばすことにしよう。空気はひんやりして冷凍庫の中のようだが、幸い風はない。高洲延長も無事実行できた。後半自然にキロ5分20くらいまでは上がったがそれ以上は無理しない。懸垂は12回やっといた。大学方面も延長し何とか15kmまで届かせる。 R15km 1:22:30 P5:30 HR122/133 883kcal TE3.9 165spm 2022/2/24 [麺活用法] 菊水のラーメンの麺はコスパが良く4玉入り150円くらいで買える。北海道のメーカーらしい黄味の強い中太縮れ麺で、ラーメン臭さが強い。一玉40円で本格生麺が食えるので大いに活用したいと常々思っているのだが、大きく二つの課題がある。まずスープは別に買わなければならず、一食50~80円くらいして麺より高い。ラーメンにおいてスープの比重が高いのは頭では理解できるが、それも別段美味いわけでもなく、買うよりほかにないという感じだ。そしてもう一点は、チャーシュー、メンマ、煮卵、ナルトといったラーメン専属の具は、自作にせよ既製品にせよ効率やコスパが悪すぎるという課題である。それでいて、無いと悲しいし、チャーシューをハムで代替したときのコレジャナイ感は否めない。これは袋麺全体に共通する課題である。割高とも言えるカップラーメンに人気があるのは、それ単品で完結しているからだろう。たとえ具材がチープであろうと、すべて揃っている満足感は大事なのだ、たぶん。 一方で、うどん・そばは自作が十分可能である。具材は適当に余り物を天ぷらにしただけで、満足度も高い。パスタも焼きそばもビーフンもしかり。ラーメンだけが特殊であり、プロの手を経なければ成り立たないものばかりなのだ。 今回も菊水の4玉入り麺を買い、そしてスープは躊躇って買わなかった。さてどうしたものか。 ふと閃いた。ラーメンも所詮は小麦。だったらうどんと思えばいいではないか。1玉40円でうどんが食べられると思えば、これは節約術のひとつだ。麺をゆでる間に油揚げと豚コマを甘辛く煮る。つゆはヒガシマルのうどんスープの素だ。 うどんと違って冷水で〆て温め直す必要がないというメリットにも気がついた。 そして完成。 ![]() 食べる前から予感がしたが、これは全然うどんではない。麺の存在感が強いためうどんにはならなかった。いや、ラーメンそのものである。魚介系あっさりダシの和風ラーメン、として全く違和感がない。これのことじゃね? プロが何時間もかけて作ったこだわりのスープがあって初めてラーメンは成り立つ、という固定観念に囚われ過ぎていた。スープを何とかしてラーメン用に仕立てようなどと苦慮する必要は全くない。この麺は懐がとてつもなく大きく、どんなスープでもラーメンになる、たぶん。 次はココナッツミルクで作ってみるか。 昨日が祝日だったため翌日にずれ込んでの、木曜作陶日。 素焼きのチェックをする。益子赤が鮮やかなオレンジ色となったのは意外だった。特赤とのコンビネーションは、コントラストが無くなってしまったのは計算外。デリケートな作りのコーヒーカップはどれも無事に焼けていた。本焼きにも堪えてくれるかどうか。 ![]() こうして見ると、作品の傾向が見えてくるな。皿かカップ。12cmくらいの径の器がない。 脚がカールしたシリーズのおちょこ3つを制作中。 ![]() 仲間から「仏壇の水入れにちょうどいい」と指摘され、改めて考えるとなるほどそうかもしれないと思う。カジュアルな柄を入れて仏具臭さを消そうと思った。 練習が5日続いたのでオフ。 2022/2/25 [英語でswing] カムカムののんべんだらりんな内容はさておき、殺陣(たて)のシーンが続いた今日の最後の幕に、刀を振りまくイラスト?とともにシュビーン (schwing) と擬態語が添えられているのが目に入る。sch...というドイツ語特有の綴りが気になったので調べてみると、schwingenは振り回すというそのまんまの意味だった。そっかー、シュビーンは殺陣の擬態語にぴったりだし。ドイツ語でも擬態語なのだろうか。 五輪終了を合図にロシアが戦争をおっぱじめて株価もダダ下がり。コロナだけでもウンザリだと言うのにプーチンは何を考えているのか。たった一人おかしな人が居るだけで戦争は起こりうることを証明してしまった。国防に対する人々の考え方もこれで大きく変わるのではないか。 憂鬱な日々はまだまだ続きそうだ。 昨日休んだのでちゃんと走れる、という強迫観念に苛まれつつランスタート。気持ちは乗らないので辛くない範囲で。徐々にペースを上げる。懸垂10回。だいぶ調子が上向いたので、久しぶりに歩道流し、28.7s (P3:03)。 R11km 54:05 P4:55 HR129/142 627kcal TE4.2 167spm 2022/2/26 [暖かくない] 粘土用の彫刻道具で欲しい形が国内では見つけられず、中国から直輸入、送料込み831円。微細用のかきべらだが、なかなか使いやすい。 ![]() 特にひし形のやつは使い出がある。 今日から暖かくなると言われ続けていたが、ほとんど感じない。日はさんさんと照っていたけど。最近、ビタミンD欠乏症を心配するくらい全く外へ出ていない。希望のない日々だなあ。 ローラーはヨークシャーの5km周回。意外とアップダウンがえぐくて走りづらい。20分くらいしたらハンガーノックに襲われ(またかよ)耐えきれずに30分で終了。 RB17km Yo 30:00 34.1km/h HR117/131 313kcal TE2.9 204W 75rpm ↑232m 2022/2/27 [降ってきた] CMを見ていて突然、”ソファみたいな小鉢” の絵柄が頭に浮かんだ。器全体は磁器の純白でつるんと、正面から見える脚はザラッとした土のテクスチャ。いいかも! と思って鼻息荒く作り始める。あれ・・・? 夢だったかも。 4月並の気温だそうだが外に出ていないので判らない。風が強く、走りに行きたくない。気持ちで負けている。 久しぶりにバイクパンツ履いてローラー。Watopiaのワンウェイ27km、最後にヒルクラが待ち構えている。 RB28km Wa 1:00:20 27.9km/h HR127/138 690kcal TE3.9 212W 73rpm ↑670m 結構真剣に踏んだつもりでも心拍130に行かない。だがこれ以上の負荷では1時間持たない。 2022/2/28 [劣等感からの攻撃] 判ったぞ。プーチンはあのウクライナのコメディアン上がりの大統領が反吐が出るくらい嫌いなのだ。自分にはない才能をたくさん持っていることに気づいた。個人レベルの逆恨みだ。たぶん。 ようやく多少暖かい中を走れそうだ。脛だしパンツでGo。キロ5で淡々と無心になって走る。後半徐々に風が出てきたが十分無風と言えるレベル。キロ4分40くらいまで上げた。懸垂10回。月末ということで最後に大学方面を延長。 R12.5km 1:01:18 P4:54 HR129/137 710kcal TE4.1 165spm 2022/3/1 [半磁器土考] ろくろではなくタタラの組み合わせなどで器を形作る場合、最初は粘土が柔らかいため糸の切れた操り人形のように自力で形を保てないので、所々型やアテを用意して狙いの形状に近づけつつ、まずは接合部を整えるほうを留意する。粘土は柔らかいうちはゴムのような振舞いだが、固まってくると鉛のように可塑性が高まり、腰を持つので、少しずつ形状を整えていくことができる。 ところが半磁器土はこのプロセスをとりづらい。粘土と比べると粘りや弾力がなく、曲がりが大きい部分は簡単にヒビ割れが起きて崩れてしまう。固まる過程で変形できる自由度が低く、また強度が落ちるため乾いてからの継ぎ足しはハイリスクだ。 よって、まず厚めのタタラで形成し強度を持たせ、最初からなるべく狙い通りの形状を目指す。そして削り出しで形状を整えていく。 半磁器土の魅力は多くは削りにあると思う。栗菓子を削っているかのような気持ちよさがある。このきめの細かさと柔らかさ、感触の良さは粘土にはない。 とか考えながらワイングラスとソファ鉢を整える。 夕方また外はバウバウ風が強いのでローラー。NeoKyoの9km周回コース。NeoKyoはどこ走っても同じ景色って感じだな。久しぶりに音楽アルバム買ったので、1時間ちょいあるそれを全て聞き通すべく180Wくらいでのんびり乗り始める。が、なぜか今日は全然踏めない。疲れが溜まるくらい追い込んだ練習が続いたわけでもないんだが。3周したらもうどうでもよくなりさっさと終える。 RB28km NK 48:00 35.1km/h HR115/133 480kcal TE3.1 189W ↑131m 2022/3/2 [リベンジ楊枝入れ] 水曜作陶日。入会初期の頃仲間に拉致された楊枝入れをもう一度形にしてみたくなった。今回は蓋をつけて醤油さしへと変更し、慎重を期してRhinoでタタラ切り出しの設計図を書く。サークルで実作業開始。手際よさを図ったつもりでも、思った以上に粘土の乾きが早い。4時間後、形になり持って帰ることができるほど硬くなっていたが、急な乾燥のお陰で歪みが大きく、しかも半磁器土なので修正ができない。そして、CADデザインの常として、サイズ感の見当が狂って結果的に小さく作り過ぎた。 昨晩のローラーの内容を鑑みてオフにしたが、明日がワクチン接種日ということをうっかりしていた。 2022/3/3 [3回目接種] 戦争したいのはプーチンだけみたいだから、その気のないロシア軍が一斉にやーめたって言い出すのが平和な終わり方な気がするな。そしてプーチン一人、おまいらいけーと涙目で半狂乱になる。ドラマだとよく見るシーンだけど。 朝10時半、近所の公民館脇の特設ブースでワクチン接種。前回にも増してスタッフが多い。ジャングルのなかでもあるまいし、必要性を感じない誘導員が3m毎に居て、さらにその予備員が複数脇に居る感じでどう見ても余剰だ。だってボランティアじゃないんだろ。 2回目までがファイザーだったのでモデルナにする。相当人気がないらしく、お陰で比較的早めに摂取できた。どうせ打つなら少しでも効果があるほうを選びたいとの考え方はどうも多数派ではないらしい。 醤油さしをちまちまと仕上げ中。 ![]() 半磁器土特有の塗り壁みたいなテクスチャ感はこのカタチに合っている気がするが、これを活かすか、奇麗に表面を均すか、お悩み中。 ワクチンの影響を何も感じないまま日が沈み、ローラーくらいは乗れそうだがやめとく。 ごぼうと鶏肉の甘辛煮と新じゃが青のりバターが上手くできたので記録に残す。 ![]() 夜遅くになってやや微熱っぽくなり、上半身の節々が痛くなってきた。いよいよ来たか。 2022/3/4 [バリバリ副反応] 昨晩は寝る直前に悪寒に襲われ、布団の中で寒くて震えるうちに恐らく熱がカーッと出た。風邪やインフルでよくある高熱に浮かされしんどいパターンだが、さほど汗をかいてないので高熱には至ってないだろう。翌朝悪寒は収まったがフラフラで何もできず、熱さましを飲んでようやく落ち着き、ソファーで昨日の睡眠不足を取り返す。昨晩はなぜこの展開を予想して薬を準備しておかなかったのだろう。 セデスではイマイチ効き目がなく、昼にロキソニンを飲んだら夜まで普通の人になれた。左腕が痛む程度で夕飯は制作可能だったし、作陶も少しやってみた。そうこうするうちに峠は越えたのか。 さすがにウンドーは無理。ワクチン接種日のみオフというわけには絶対に行かない、ということを忘れてた。 2022/3/5 [しつこく副反応] すっかり収束したものと思っていたが、ヤクが切れたのか昼頃にグワーッっとぶり返して寝込む。まあでも薬を飲めば抑えられるのが判っているので気が楽だね。 Duo皆勤200日。1000日超えている人とかザラなんだが、こうなってくるとうっかり忘れてパーにした時のショックは計り知れない。継続は確かに重要だが一日も切らさないことにそこまでの価値はないと思う。 最近ご無沙汰だったDWのNicos wegを再スタートしバランスをとる。 醤油さし2号を制作。1号がさすがに小さすぎたので、できるだけ大きくしてみた。大きすぎたかもしれない。ソファ皿も3枚目を制作中。 ![]() 3枚のタタラの新しい貼り合わせ構成を思いつき、紀元前の土器みたいなグラスを作る。この3枚繋ぎ製法の器はしばらくバリエーションが続きそうだ。 2022/3/6 [東京マラソンの日] だいぶ調子が戻ったがまだ走る気になれない。腕が未だに痛い。モデルナ3回目は半分の量と聞いているけど、それでもこんなに効くなんて。ま、量が関係するのか知らないが。 東京マラソンをやっているがとても応援に行く気力と体力がない。それ以前に、このレースは想い出が濃すぎて辛いので見に行くことができない。さぎーが順調に余裕でサブ3だったのにラスト2kmでどうかしたのか、30秒過ぎてしまった。うむー大丈夫かな? やっぱ東京は魔物が居るな。 2022/3/7 [復帰ラン] 暖かくなった。まだ日が沈む前の4時頃、走りに出る。日を浴びるのはいつぶりだろうか。キロ5で垂れないように走る。後半徐々にしんどくなってくる。キロ5がしんどいなんて悲し過ぎ。何とか無事最後まで。懸垂10回。歩道流しは昨日のハイスピードな東京マラソンで、終盤キロ3を超えないように、などと解説の大迫が言ってたことを思い出しながら。 どうやったらこんなスピードで42kmも走れるのだろう。28.5sはキロ3分7秒、余裕でキロ3超えてるじゃん。 R11km 53:53 P4:54 HR135/152 653kcal TE4.5 166spm 11℃ 2022/3/8 [止まりそう] 昨日の病み上がりランの負担が大きかったか、全身軽い筋肉痛。それより不整脈が気になる。Garminで観察すると、過去にないような心拍数になってる。かなり脈が飛んでるみたいだ。マズイナー。まずいのか? ![]() 醤油さし3号を作る。2号がデカすぎたので。 正確性を期すために、タタラをカッターで切る。だが、これが非常に難しい。通常タタラは幅の太い針で切るが、ある程度の太さが実際必要なのだ。というのも、カッターのような薄い歯で切ると、切り口同士が近すぎて再びくっついてしまうトラブルに見舞われる。カッターで切った平滑な切断面は接着剤理論によって高い接着力を持っている。だから幅1.2mmはある針で確実にピース同士を離す必要がある。ただ、その幅分の粘土が消えてなくなるわけではなく、切ることで少なからず歪みや変形が生じ、微細な工作では影響が大きくなってしまう。 制作第3号目とあってそのあたりのコツを大分覚えてきた。 まあでも乾燥の工程で歪みは必ず発生し、焼きでさらに歪むので、正確性に神経を尖らせすぎると気がおかしくなってしまうからほどほどにしないと。 ローラー@London、いつもの1周26km、上り少な目の定番コース。ケイデンスセンサーの電池がまた切れたようだ。消耗が早い。 RB27km Lo 47:20 34.2km/h HR125/142 538kcal TE3.8 209W ↑244m 結構頑張った割には209Wとしょぼい。 2022/3/9 [独創性の追及] 水曜作陶日。細長にした楊枝入れ2号を制作。粘土がたまたま乾燥気味で硬く、硬いほうが切断に向いているし乾燥での変形量が小さいかも、というメリットに気がつく。 時間が余ったので3枚繋ぎグラスを仕上げる。当初はさほど気に入ってない形状だったが、次第にこれは今までになく独創性が高い気がしてきた(自画自賛)。まだまだこの線で深堀りが必要だ。 ![]() 帰宅後走れなくもなかったが直前でサボる。楽なほうへ流れるダメな奴だなあ。 ウクライナ戦争、終わりは全く見えないが、プーチンは人類共通の敵とする認識は全世界的にシンクロしてきた気がする。いずれこの波はどんな軍事的武器をもまさるパワーでプーチンの勝利を阻むだろう。この時代に戦車が他国への侵略の道具として有効的に使われようとは思いもしなかったが、やはり悪が悪として居続けることは、情報共有が高度化したこの時代にはもはや不可能なのではと思っている。コロナに人類が打ち勝つ日が来なければならないのと同じように。 2022/3/10 [嘘の戦争] ドイツのラジオ局WDR5を時々聴き流しているが、最近は日がな一日ウクライナ関連ネタである、たぶん。ある番組タイトルは、Krieg der Lügen 嘘の戦争、だった。嘘の戦争…まったくだ。ロシア外相の「ロシアはウクライナを攻撃していない」とか、どんだけ屁理屈こねたってその言い分は成立しようがないだろ。こういう発言にはまともに取り合ってはいけないのでは。「はいはい、嘘言ってちゃダメだろ?」と一蹴すべき。 ![]() 次はこの形のタタラを組み合わせる。どんなカタチになるのか、ある程度予想は立てるものの、やはり組むまで判らないのが楽しい。 3枚の粘土が縫合されていく瞬間がエキサイティング。まっ平らな板が表情ある曲面の器へと一瞬にして姿を変える。これはおもしろい。 夕方、まだ明るいうちにGo。暖かくなってきたので少し薄着で。スタートから行けそうな雰囲気なので、垂れないよう慎重に追いこむ。今日は52分台出すぞー、と急に具体的目標値が頭に浮かぶ。風がやや強く、海岸沿いが向かい風、江戸川沿いが追い風、折り返しで24分台が見えてガッカリする。これじゃ52分無理だな。 結構限界になってきたが最後の3kmは追い風なので集中力を維持して。懸垂10回、歩道流しはさすがにバテて30秒を超えてしまった。 R11km 52:48 P4:48 HR136/146 646kcal TE4.6 165spm なんとか52分台にねじ込んだ。低レベルな話だな。 2022/3/11 [カムカムのテーマ] カムカムで描きたいことが、やっと見えてきた。これは、夢を掴み損ね諦めた人たちの話だ。おはぎ屋は畳む、家族は離散する、トランペットは吹けなくなる、英語は身につかない、役者の彼は一向に芽が出ず身を固められない…それでも何とか生きている、そしてラジオ英会話は今日も変わらず流れてくる、人生なんてそんなもん、それでええやんか、つまりそういうことですね。知らんけど。 何かを成し遂げて立派に大成する人生を描く従来の朝ドラへのアンチテーゼかもしれん。 だがしかし、そのコンセプト自体は共感できるものの、やっぱドラマはそうには見えないんだよね。努力したけど夢を掴み損ねたんじゃない。普通の暮らしではまずめぐり合うことのない幸運が偶然次々と彼らに舞い込んできて、そのあぶく銭を掴み損ねているだけとしか見えない。 だいたい、回転焼きを片手間に焼くだけで、子供二人+ヒモ一人を食わせ京都の商店街の庭付き店舗付き戸建てに住み続けることがどうしてできよう。作者には経済観念というものがまるでないようである。 ローラーに乗っていると、ハンドルがなぜか常に右を向いてしまう。なぜなのか? 乗車姿勢や身体の微妙な左右差、例えば左手が右手より若干長いせいなどと考えていたが明確な原因は判らなかった。今日ふと、単にバイクが右に傾いてセットされている可能性を思いつき、調べてみたらThink Riderのアジャスターボルトの高さが左右で異なっていることを発見。がーん、今まで無駄にQoLを下げていたなー。 フランスの24km周回コース。ここはしばらくどフラット、途中から安定した上りでとても走りやすい。じわじわと徐々に負荷を上げていくが220Wくらいで頭打ち。上りに入ればもう少し上げられるかと思ったが、やはり220Wが精一杯。どうも今日はダメな日らしいと途中で悟る。太腿がかなり疲れている。1周終えたら延長せず終了。 RB24km Fr 41:18 34.9km/h HR126/136 472kcal TE3.6 208W 73rpm ↑154m 2022/3/12 [”女房”のありかた] 本来なら土曜駒沢練並みの強度の練習が必要なのだが…弱すぎ。 今日は特に暖かく、風も比較的穏やか。この環境はきちんと活かせねば。4時半にGo。久しぶりにTシャツ、手袋なし。ちょっと寒かったか。気合を入れ過ぎてペースが速いか、最初からしんどい。昨日のローラーで感じた蓄積疲労を今日も感じ、先行き不安。だが飛ばす方針は変えようが無くなったので、距離延長はナシ。懸垂10回、冷たい鉄棒を素手で握ったせいか右手握力が持たない。一応ラストの歩道流しもやっとく。29.4秒。 R11km 52:08 P4:44 HR135/148 630kcal TE4.6 166spm おーっ! 今年のベストタイム出た。薄着のお陰かも。一昨日より心拍が低い。 HRグラフがとても安定していて不自然な挙動がない。乳バンド計測のPolarと似てきた。ペースグラフも安定していて現実に近いように見える。先日ファームウェアが更新されたと出ていたのでもしかするとその影響かも。 ![]() 小吉の女房という時代劇がなかなかいい話だった。 ウシガエルのようなブサメン小吉の女房は一見すると主人公には見えない、控えめながらも陰で支える重要な役割を演じている。検死捜査官とかの沢口靖子はホントしょもないなと思っていたが、これははまり役だ。この女房の印象的な言葉が、夫の問いかけに必ず「はい」と自信をもって明るく返答するところだ。時々突飛な行動に出て家族を危険に晒すようなことさえある夫への揺るぎない信頼感がこの一言に込められている。ジェンダーフリーとか男女平等とかばっか言ってるとこの二人のいい関係は全く見えてこないだろう。 朝ドラもこのくらいのレベルだったらいいのに。 2022/3/13 [躍進がない女子] 名古屋ウィメンズ。最初はちょっと飛ばしすぎなのではと思っていたが、結局日本記録更新には程遠い結果だった。 男子と違って、女子はまだまだタイムの改革が進んでいない感じ。野口みずきってつくづく偉大だなあ。 いいのか悪いのか判らないが、例のジャンピングシューズを履きこなせないせいだろうと思う。日本人女子の伝統的すり足ピッチ走法ではあの靴でミラクルを起こせない、たぶん。むしろ重さが弊害になるのかも。安藤も折角長身なのだから、フォーム改革してみたらどうだろう。 ローラー、たるいのでWatopiaのツルペタコースを。180Wくらいで頑張らずに黙々走ろうと思っていたが自然に200Wを越えだすともう戻れなくなってしまった。30分過ぎて疲れが出てくる。この程度で疲労が抜けず溜まっていくのが悲しい。早々に終わりにする。 RB26km Wa 42:10 37.0km/h HR125/139 478kcal TE3.5 204W ↑38m 2022/3/14 [似た者同士] online という単語はいつも奇妙な感じがする。 I bought the suit online. 私はスーツをオンラインで買いました。 「オンラインで」と言う時、at the online とか by onlineとか via online とか、前置詞的なものが何も入らず online とだけ書かれるのが唐突に感じるんだよね。オンラインに名詞のイメージが強いからだろう。 最近これと似てるヤツを見つけた。「ダウンタウンで」 I bought the suit downtown. 私はスーツをダウンタウンで買いました。 似た者同士だね。 外はバウバウ春の風が強いし、昨日の疲労感を鑑みてオフる。 2022/3/15 [ロング走] 食卓にはウクライナ産ひまわりはちみつがある。中身が固まってイマイチなんだけどね。ウクライナはひまわりのイメージが有名らしいが、僕にとってひまわりと言えば昭和村かな。昭和村やさいハーフはスパルタンないい大会だったが、想い出が濃すぎてもう二度と出られまい。 ![]() あれこれ考えてこの形で椀を作る。できるのかな? 昨日まで強かった風もおさまり、相変わらず気温も高め。まだ明るい4時半、Tシャツで走りに出る。 だが今日は飛ばさず長めに走ろう。気温17℃あたりと聞いているが、そこまで暖かく感じない。 高洲方面延長に加え、墓地公園を再び往復して距離を稼ぐ。10km越えてようやく身体のぎこちなさが消えてきた。次第に暗くなると同時に薄ら寒くなる。いつもの歩道流しはサブ3ペースあたりで追い込まず(4分18だった)。大学方面を延長し、最後は4分20くらいまで飛ばして終了。20kmには届かなかった。 R19km 1:38:39 P5:12 HR127/144 1113kcal TE4.9 165spm 2022/3/16 [トルコブルー] 水曜作陶日。本焼きに備えてそろそろ釉掛け。前回成功した急須のパターン、特赤粘土+トルコブルーを幾つかの湯飲みやコーヒーカップにかける。シャビー度が適当過ぎてあまり奇麗にできなかった。んー、釉掛けはいつも安易な適当さが出てしまうな。 釉掛けは吹きつけ缶で肺の運動になるからか、単に神経を使うからか、結構疲れる。帰宅してそのままバタンキューしたいところを何とかローラー台へ。Makuriの7.7km平坦基調周回コースでまったり走ろう。昨日のロング走の疲労が残って、悲しいくらいしんどい。 RB25km Ma 41:50 35.9km/h HR125/138 469kcal TE3.6 205W ↑176m 直後の体重60kg、最近デブっている。腹周りに大分脂肪を蓄えた。まずい。 2022/3/17 [酔った] 昨晩、寝床でDuoやりながら眠気が来るのを待っていると、結構激しくグラグラ来た。Jアラートが手遅れなタイミングで鳴り出す。ベッドから立ち上がるとフラつくが、地震のせいなのか寝ぼけているせいか判断がつかない。結局福島県沖で震度6強、東日本の時より遥かに短かったがすっかり酔ってしまった。 コロナ、戦争、地震。災難続きの世の中だ。 震度4にしては大きいと思ったが、実際の被害は、当然の如くこけしの7割が倒れたのとエレベータが止まったと管理組合から連絡が来た程度。朝には動いてた。公民館の陶芸室は大丈夫かな。 なんか妙に疲労感があって休みたい気分満載だったが、明日天気が崩れると聞いて慌てて走りに出る。ノルマ消化練で短めに。 疲労感は気のせいではなかった。一向に怠さが抜けない。墓地公園で折り返す。懸垂12回。 R8km 42:20 P5:18 HR121/136 460kcal TE3.4 164spm 心拍は低く、パフォーマンスコンディションもプラス方向だったがぐったり疲れた。 2022/3/18 [Lol www] Duoのフォーラムで文中に時々 lol というのを見かける。 これ、「お手上げです」「わかりませーん」の意味の絵文字だと勝手に思ってた。だって、両手を上げてる状態でしょうこれは? Laughing Out Loud の頭文字、と言われてもまだピンとこないけど。笑 や www に相当するらしい。 とくにLol とかだと、 ![]() おお、ちょい斜めから見ているの図だな。 お手上げの意味でも全然違和感なかったんだけどね。 昨日のしっつこい疲労具合を見てオフる。 2022/3/19 [不謹慎] 激しい紫外線が続いています。冬なのに。 ああ市街戦かあ。物騒な内容の放送が日常的になってる。ウクライナが早いとこアカルイナに変わるといいなあ。不謹慎? ローラー、Watopiaの30km周回。あまり追いこめない。 RB30km Wa 52:10 34.6km/h HR121/135 564kcal TE3.5 202W 74rpm ↑255m 2022/3/20 [蓄積疲労の予兆] 三日ぶりのランでリフレッシュされた走りを期待したが、逆に出不精が祟って退院明けのような重い走り。やや風があり、向向追向追追のパターンで風が変わる。追い風に切り替わった江戸川沿いで調子こきすぎたか、その後の折り返しで急にヘバって、普段と違う懸垂台に逃げる。10回。だが調子は戻らないばかりか益々太腿がズッシリ疲れてきて、最後は歩きたくなった。オーバートレ状態のようなしつこい疲労感。あかんな。 R11km 54:41 P4:58 HR131/141 638kcal TE4.2 165spm 2022/3/21 [寒い春] 寒くて今日も家を出なかった。ローラー。 フランスのいつものコースの逆回り。徐々に負荷を上げて、210Wくらいで巡行していたが30分くらいでどうやら続かない気がしてきた。血糖値が下がってくる。昨日ほどではないが、やはり力が入らず踏めない。 RB26km Fr 49:00 31.8km/h HR120/136 523kcal TE3.5 203W 74rpm ↑257m 2022/3/22 [空回りの配慮] 先日の東北地方の地震で火力発電所が壊れたのが原因で電力需給ひっ迫という異例の事態が起きている。TVニュースでは節電と称してスタジオの照明が落とされるという珍しい試み。そもそも異常なほどサイケな映像が常態化したTV映像のありかたを考え直すきっかけにでもなれば面白いが、やはりこれは腫れ物を扱うような、空回りした配慮だと思う。無意味な新常識を生み出さないでもらいたい。 ひっ迫するもう一つの原因は季節外れの寒さで、外は雪がちらついている。風も強いので走る気になれずオフ。 2022/3/23 [歴史的瞬間] 半磁器土の作品がだいぶ溜まってきたので記録に残す。恐らく、このうち完成に至るのは3割程度で、多くは本焼きで割れてしまうだろう。 ソファ皿 ![]() 3面タタラ縫合 ![]() 醤油さしと楊枝入れ ![]() 個別テーマ ![]() スケール感バラバラな写真だな。 水曜作陶日、引き続き釉掛け。泥彩を施した皿や茶碗、コーヒーカップひとつにワラ白をかける。ワラ白は柄のコントラストが大方消えてしまうと思うが、透明釉は色が気に入らないし、ほかに相応しいものが思いつかないので。 今日も寒かった。 帰宅し、渋々走りに出ようかと思った矢先、ウクライナ大統領の国会スピーチが始まるというのでサボってしまった。15分程度で終わり、大して斬新な内容でもなく歴史的瞬間ではなかった。 2022/3/24 [中華品質] iPod Shuffleのパチモンプレーヤが中国から二つやっと届いたので聴いてみようとしたが・・・だめだ、二つともうんともすんとも言わない。300円くらいだったからまあ期待はしていなかったけど、音すら出ないとは。やはり中華クオリティは未だ健在ということか。 寒くてここ数日家に籠りっぱなしだった。久しぶりのラン。うぐー、身体が動かない。 新しく買ったアルバムを聞きながら。うむー、ハズレだったな。懸垂10回。 全然動きが悪くて参ったが、なんとか最後に大学方面を延長する。 R12.8km 1:11:14 P5:34 HR121/133 764kcal TE3.8 165spm 2022/3/25 [ウクライナカラー] ふと思ったんだが、ロシア軍に制圧されたエリアの生活はどうなっているんだろう。普段通りの平穏が戻ったのか、あるいは配給が途絶えて苦しみに耐えているのか。ロシア軍がまともに統治しているとも思えないんだが。 我が家のターコ&アルゾーはウクライナ&日本の友好の象徴です。 ![]() パチモンiPodの一つが、メモリカードを一度抜き差しすると起動することを発見。意外と音は悪くない。もしかすると今聴いている4000円の中華品以上iPod以下くらいかもしれない。 ローラーの日だけど穏やかに晴れているのでランへ。ただし、明日の駒沢練を鑑み疲労が溜まらぬようスロージョグで。キロ6くらいを目指したが次第に少し速くなった。 R11km 1:04:33 P5:52 HR116/129 648kcal TE3.3 164spm ようやくまん延防止云々が解除となり、ワクチン接種も済ませたので、駒沢練再開日として明日は位置づけられた。実際そんな理由付けなどどうでもいいのだが、自分の精神力では自宅練のみでの向上は全く望めないことが証明されたので、とにかく駒沢へは行かなければならない。ただ、明日は天気が崩れそうであり、朝から暴風だったら悩む。 2022/3/26 [駒沢練復帰] 幸い風は強くない。3カ月ぶりのTKD駒沢練参加。 僕が参加することを噂で聞きつけたのでザコ痛故障中だけど来た、とキリオ君がさりげなく僕を喜ばせる。5周くらいジョグした後、午後から天気大荒れの中をオートバイの旅に出た。 いつも通りF瀬さんは来ていたが、実は今月初だとか。そういえばH内さんて最近見てないなと思ったら、来てる。実は2年ぶりだという。やる気を起こした3人、来週も来ようねと励まし合う。モチ低下に苦しんでいるのは僕だけではないね。 キロ4分45組をパスし、キロ5分組に入ることに。まずはゆっくりでもお題の10周クリアを目指さないと。Ky田さんとZk田さんに混じる。9時スタート。 どうせさっさと行っちゃうんでしょ、と牽制する二人に、僕はペースの正確性に価値を見出すタイプだからと断ったが信じてない。自分より弱い人のペースを乱しても悪趣味なだけなのがなぜ判らない? 3周目辺りから二人は僕から距離を置き始めた。2km地点をきっちり10分で通過しているのにだ。この二人と走る機会はあまりないが、新参者は仲間として認定されていないかのような扱い。それともおやじ臭から距離を置きたいのか? 気温17℃とかで暑くなるかと思ったが、むしろ薄ら寒い。南風がしだいに強くなるが、概ね下り区間なので助かった。7周目くらいから脚がくたびれてきたが、予想したよりは筋持久力は持ってくれる。9周目途中でシュルッとムラさんが追い越していく。この2年不調続きで全く走れないと言っていたが? 9周終わりまでイーブンを守った後、10周目で初めてペース解除してムラさんを追いかける。その背中はなかなか近づかず、快調な走りに見えた。1500mあたりでようやく並んだが、かなりしんどかった。 駒沢公園10周 10:39 (P4:59) HR122/134 10:39 (P4:59) HR129/136 10:40 (P4:59) HR132/136 10:39 (P4:59) HR132/137 10:38 (P4:58) HR132/136 10:40 (P4:59) HR131/134 10:39 (P4:59) HR132/135 10:39 (P4:59) HR133/137 10:39 (P4:59) HR134/138 9:39 (P4:31) HR141/145 total 21.4km 1:45:31 (P4:56) HR132/145 1226kcal TE5.0 166spm 神ラップというよりは、数100m毎にラップ確認しながらの走りだったので当然。せっかくの努力も二人に響いてなかったが。 心拍数は終始一定で、まだ余裕はありそうだ。少し安心した。ダウンジョグ計3km。 久しぶりにF瀬さんと一緒に帰り、色々と話ができて良かった。 帰宅すると恐れていたものが来ていた。家裁からの呼び出しだ。裁判で徹底抗戦の構え、僕から財産を巻き上げるつもりらしい。彼女の訴状を読む。驚くほど事実から乖離した内容がそこにはあり、僕の人物象はことごとく悪人に仕立てあげられていた。離婚の正当性を示すためにもはや手段を選ばない。だがその内容はほとんどが、簡単にバレるような嘘であり、そのくらい、説得性のある持ちネタがないことの証だ。まさにポンコツロシア軍。 またしばらく眠れない日々が続きそうで頭が痛い。 本当にお金に困っているのならあげたいくらいだが、恨まれるのは本当につらい。 2022/3/27 [こうしてカモられる] 最近Indeedに、以前2カ月だけ勤め、使い捨てされた小さな事務所の求人が再び出てきて、苦い思い出が蘇る。 内容は全て英語で書かれ、国際的で先進的な印象を与えているほか、年給~1000万などとある。僕の時は~700万だった。もちろん、そんな額を払う気などさらさらないし、その能力もない。益々エスカレートした求人内容を見て、やはりここに僕はハナから騙されたことを確信し、むしろ自分を責める気持ちは和らいだ。 夜ローラー、NeoKyoの6.1kmの周回コースを4周+α。ローラーはちょっと間が空いて新鮮だったせいか、昨日の疲れの割には踏めた。 RB28km NK 48:55 34.4km/h HR128/138 566kcal TE3.9 215W 76rpm ↑310m 2022/3/28 [アンチハルキスト] 昨晩は案の定眠れず、断片的に起きてはDuoで脳を疲れさせるが、それが4時くらいまで続いた。 珍しく昼に食品買い出しに出かけ、近所の公園の桜がすっかり満開になっていることに気がつく。こんな美しい景色を見逃していたなんて。そしていつもながら、この眺めをカントクと共有できないことをつくづく残念に思う。 ドライブ・マイ・カーがアカデミー賞を受賞し、話題となったことで少し気になり、母がしばらく前に買っていたハルキの短編集を読んでみる。死別した妻は実は浮気をしていたが、新たに雇った女性運転手にその心中を語り始める、という話。「女のいない男たち」という微妙なタイトルの短編集でもあり、何らかの形で女に見限られた状況を描いているのかなと、少し自分に重なる予感がしたのだ。 ハルキ作品はなんだかんだで結構面白く読めるのが多いが、これは短編の割に、物語というより退屈な説明文が続く感じでちっとものめり込めないのが意外だった。裁判所に提出する答弁書はこんな感じになりそうな気がしてきた。 主人公の男は妻への未練をどことなく引きずっている。そして友達がいない。人との交わりに消極的な男が、妻の死後、数人と女性関係を持ったとある。彼の性格的には不釣り合いに思えるその事実が、なぜ人生の重要な一部とはなり得ずに、一服する程度のさりげなさで添えられているだけなのだろう? 主人公の心と貞操観念とは完全に切り離され、ファッションセンスの一部のように描かれるこういうノリがハルキ文学共通の嫌悪する部分だ。 生前の妻の行動や選択の一部に納得がいかず悶々とするこの男に対し、ドライバーの女は妻の浮気も病みたいなもので、なぜその相手だったのかなどを考えても意味がなく、受け入れてなんとかやっていくしかないと言う。この物語は予想以上に僕の苦悩と重なる点があった。映画ではどうなんだろう。大して膨らむ話でもなさそうだが、3時間というのはなかなかな長さだ。 少し追いこんだ練習が続いたのでオフる。 2022/3/29 [育ての親は誰] 半磁器土で思いつくまま次々と作っていたが、パタと手が止まった。若干燃え尽き症候群? 削りで形を整える半磁器土は、やはり粘土の王道ではない気もする。いずれにせよまずは答弁書を書き上げない限り落ち着かず何も手がつけられないのは判っているが。 夜ラン。ひんやりして手袋必須。 昨日リセットしたお陰か、駒沢練効果か、脚は勝手に動く感じ。というより、件の憂い事で常時心臓が高鳴っているせいで吹けが良い感じ。ナチュラルドーピング。懸垂10回。 懸垂はコンスタントに続けているが、10回で頭打ち状態のまま進歩がみられない。この負荷、この頻度での飽和点に来た感じだ。 R11.5km 57:57 P5:02 HR131/141 670kcal TE4.3 164spm Google翻訳よりも最近はDeepLを利用するようになった。イディオムと気づかない誤訳が少ない気がする。ただ、日本語訳は妙にサバサバしていると感じ、時折いささかぶっ飛んでる。柄の悪い親に育てられた感じ。もしかしてマンガがディープラーニングの元になっているのか。 独語:Warum verspätest du dich? →英訳:Why are you late? →日本訳:遅刻してんじゃねーよ。 2022/3/30 [夢陸練再開] 相変わらず裁判のことで気持ちが押しつぶされそうになる。生きているだけで辛いなんてホント情けない。 5週目なので陶芸サークルはなし。水曜TKD練はある。駒沢と同様に夢陸も再開しなければ。みんなと会って元気を貰おう。 いつもの感覚で出かけたら夜7時5分集合と早まっていて、即スタート。まあでも平時からドキドキしているおかげで何とか行けるかも。お題は1000mインターバル練、4分10のところにF瀬さん、K人さん、K島さん、H田さんと多い。そこに着ければ着く、という形でスタート。しんがり固定で。靴はRen。 1本目で何とか着けて、5本目指す決心がつく。本数が増える度に楽になる要素と辛くなる要素があり相殺される。だが、5本目で速くなり、6本目に行くF瀬さんには誰も着いていかなかった。 夢陸1000m int×5本( )はインターバル秒 4:10 HR135/143 161spm (75) 4:10 HR138/142 168spm (76) 4:09 HR138/142 169rpm (76) 4:07 HR138/142 170rpm (78) 4:02 HR139/142 171rpm (78) up down jog 2.2km total R8.3km 42:25 (P5:07) HR128/143 470kcal TE3.8 164spm F瀬さんのペースメイクはバッチリだったようだ。 1本目のピッチが不自然に遅いのは置いといて、全体的に少しずつ上昇している。脚の動きの良さが変化している証拠だろう。アップはやはり重要。 とにかく、久しぶりのスピード練で目標ペースに対応できて嬉しかった。 2022/3/31 [受給年齢] 年金の受給年齢が75歳まで拡大という話題。選択肢が増えて損はないと思うし、僕はありがたいと思うが評価してる人を見かけないのはなぜだろう。 仕事にあぶれている僕にとっては貴重な話だ。 人は何歳まで生きられるのか正直判らないから、老後にいくら備えが必要なのか弾き出すことが難しくなる。極端に言えば医療革命で150歳まででも生きるかもしれないけど、数億の資産家ならともかく、それに見合った貯金は全然ないのが普通だろう。そこで年金頼みだが、僕の安月給では、年金だけで生活できる金額にならない。結局は貯金からの補助が必要だ。 だが、75歳まで待って金額が上がれば、100%年金生活も現実味を帯びてくる。つまり、75歳まで何とか自前で食い繋げば、あとは何歳まで生きようが不安はぐっと減る。これは目標として考えやすい。まあ75歳でなくとも、蓄えが尽きるまで受給を遅らせる、でもいいかもしれない。 よく、年金をできるだけ多くもらうには、との切り口で語られることが多いが、それは意味がないと思っている。死んだら終わりだし、どうでもいいことだ。貰い損ねたじゃねーかと後悔する瞬間は自分にはない。だが反面、受給を早め過ぎた後悔は起こり得る。しかも、死ぬまでじわじわ苦しむことになる。 欠陥のある考え方だろうか? 夜ローラー、ロンドンの15km周回を2周。普段より若干長いので抑え目に入る。TVを見ながら、あまり集中することもなくノンビリこいだ。 RB31km Lo 1:00:05 31km/h HR117/129 613kcal TE3.2 192W ↑410m |
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