2025年4-6月
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2025/4/1 [新粘土スタート]
特赤粘土が終了し、新たに買ったのは上信楽白15kgと京都赤土10kg。まず白のほうを開封し、ティーポットを制作開始。
以前、持ちやすさや注ぎやすさに配慮し重心を取っ手寄りに偏心させたフォルムをろくろの特殊な使い方で実現させた。3年以上前だ。

作るのに苦労した記憶が残っている。だがこれこそタタラのお家芸ではないか。
4枚構成で切り出し、最近お気に入りの溝テクスチャを入れ、曲面化したあと、少し硬くなるまで放置していたら、なんと溝のところで千切れて崩壊している!
どうやら特赤と違ってこの粘土は粘りがなく、サラッとして脆いようだ。手触りは確かに半磁器土によく似ている。半磁器土という触れ込みではないのだが。
これは厄介だ。自重で崩壊するくらいなのに、接合は上手くいくだろうか。少なくともこの粘土で溝を入れるのは要注意だ。

イアンから鍋のお誘いがあり、その前にローラー、フリーライド@リッチモンド。結構真剣に走った。
RB25km 44:30 33.8km/h HR124/142 519kcal TE3.7 192W 82rpm ↑289m

この時期に気温5度とかでくっそ寒いので、鍋で正解なのだ。
サイドディッシュを一つ持っていく。ごぼうの酢漬け。今朝のあさイチで観た、ごま油+塩でネギを漬けたものをトッピングしたのだが、これがヤバいくらいネギ臭い。確かに美味いけど、こんな臭いのは近所迷惑ってくらい臭い。よそ様の家へ持っていくものではなかったかも。ごま油+塩で漬けたものは、臭い。

2025/4/2 [段ボールカー]
トランプは日本車、部品にも25%の関税をかけるかどうかでヤキモキする経済界。でも、どの国のクルマも一律に関税をかけるのなら結局同じじゃね? アメ車も日本の部品使ってるだろうからただじゃ済まんだろうし、つか、アメ車はライバルにならん。
たぶん、イーロンマスカーだけ都合よく保護される公算なのだろう。子供が段ボールで作ったみたいなあの車を米国民は押し付けられて可哀そう。

水曜作陶日。またしても女性全員欠席で、もしかすると意図的なのかもしれんがのびのび落ち着いて作業できて大変良い。15時以降は僕一人で集中できた。
最近のグラマラスグラスを仕上げ。溝テクスチャがそもそもラフなので、今回表面仕上げはとことんやらない。高台のガタつきを解消する程度。

以降、釉薬がけに専念。
今日は基本的にワラ白との重ね掛けを試みる。特赤にワラ白はほぼ高確率で成功するのでまずは安心だ。残量僅かな織部をウズラ花瓶と抹茶椀にかけ、ワラ白でコート。ほか、二首花瓶、パターン柄グラス、小鉢(黒泥)、マグカップ×2にもワラ白をかけ、まじりなまこ釉をコート。マグカップは外側のみにしてみた。

その他、三つの花瓶の中に透明を回し掛け。
表面にテクスチャのある形状はどこまで表情が出るだろうか。

疲れたのでオフ。バイオ練は頑張る。ビブラートは小指以外は第一関節から動くようになってきた。のだが、その割に音の幅が少なく、結果としてまだまだだ。ビブラートは、しっかり弦を押さえることが重要という。となると、ネックを支えられない状態でどうやって弦をしっかり押さえるのかという疑問が尚更大きくなる。

2025/4/3 [食パン談義]
ティーポット2つ目を並行して作成開始。やはりこれは半磁器で間違いない。感触が和菓子に似ている。

夜ローラー、昨日オフったので長く、TV観ながら淡々と。Watopiaの海岸沿いと平地のフリー。途中2度落ちる。最初のは大集団とすれ違った瞬間だったが二度目は閑散とした場所だった。完走扱いにならず。
RB42km 1:12:15 34.9km/h HR116/137 753kcal TE3.3 171W 81rpm ↑251m

トーストのトリセツの話は全く中身が無かった。まず前提として、食パンのサクサクふわふわ至上主義自体間違っている。パンとは小麦を味わうものであり、食感は副次的なものだ。そうなったのは、市販の食パンが安い材料をスポンジのように膨らませて作っているからに他ならない。パンが二日経った程度で「不味い」と拒否られてしまい、工夫しないと美味しく食べられない。つまり焼きたてふわふわ状態の魔法が解けると、素材そのものは全然美味くもないってことだ。特に耳は不味く、生地とのコントラストは益々酷いものになる。そんなものは本来パンと呼べない。フランスやドイツのパンが美味しいと言われるのは基本で手を抜かないからだと思う。
トリセツのメインは、食パンを即冷凍しろという誰もが知ってる話だったが、僕は冷凍はしない。もう15年くらいHBの食パンを食べ続けてきたが、いつからか冷凍するのやめ、今は防カビ目的で冷蔵保存している。冷蔵は乾燥を招くためトリセツでは禁じ手だが、だったらジップロック等で保存すればいいのだ。
冷凍の問題点は、トリセツとは正反対のことを言うようだが、焼く時間が長くなるため水分が飛んでしまうのかどうしても硬くなるのだ。そして、トリセツでは食パンは一枚づつラップせよと言っているが、そんなクソめんどくさくて反エコなことを誰がする? 食パン1枚を完全に包むラップは相当な大きさが必要で、繰り返しの使用にも向かない。
HBの食パンは、二日ほど経った頃のほうがむしろ美味い。僕は5,6日かけて一斤を食べているが、6日後のパンでも味はほぼ変わらない。身がしっかりして水分量が多いので、トーストすればちゃんと蘇る。そして、耳まで美味い。

2025/4/4 [オクターブの共鳴]
やっと気持ちよく晴れた。
タリフマントランプの暴走でこのところ株価大暴落。見たくもないが、仕込み時なのかな。
ところで、アメリカが理不尽な関税かけるならこっちもだ、と報復関税かけるのって、経済学的に正しい手法なのかな。なんだかバカ同士の愚かなケンカみたいに見えるんだが。

ミッシェルの英会話。
バンブーおじさんが、出身地九州に大陸の影響を受けた古墳遺跡の絵画があると教えてくれたのでみんなで見てみると、王塚古墳というらしいが東アジア界隈では全く見たこともないテイストで驚いた。こんな遺跡があったのか。あまりの違和感と既視感に、誰かが侵入していたずら描きしただけなのではと疑いたくなる。
遺跡といえばイースター島やマヤ文明が見てみたいなと言うと、ミッシェルはどちらも聞いたことがないとのことで驚いた。

とうとう我が家の備蓄米も底をついてきたので、帰りに業スー行って安い米を探したが、台湾米3280円(税抜き)が最安値で、ベトナム米は売ってなかった。どこで買えるんだ、教えてくれ。アヤシイお菓子をたくさん買い込む。

バイオ練。ガボットbyリュリは愛着が出てきた。重音さえクリアできれば他は難しくない。重音さえ・・・。
基礎的な話だが、1stポジでの3の指は、隣の弦のオクターブ差の音である。それゆえ正しい位置で隣の弦が共鳴を起こすらしい。消音器のせいもあり言われるまで気づかなかったが、確かにモワワワーンとそこだけクリーンに響く。そして、3の指位置は高く取りがちと気づかされた。小指4の音に納得がいかないケースが多いのは、不正確な3の指が影響していたのかもしれない。

まだ階段練の筋肉痛が残る中、夜ローラー、フランスの1周14km弱のコースを2周。
RB28km Fr 51:00 32.9km/h HR117/136 555kcal TE3.3 173W 82rpm ↑393m

2025/4/5 [初お花見]
午後からT枝さんと近所で花見の予定なのでその前に多少でもウンドー。Watopiaフリーライド。
RB19km 36:00 32km/h HR113/130 372kcal TE2.8 166W 81rpm ↑207m
昨日から時間が経ってないせいか、出力が上がらなかった。

正午、T枝さんと近所の懸垂台で待ち合わせて、懸垂10回目が未達。
最近ご無沙汰のベルクへ向かい、ベトナム米をチェック、もちろん売ってなかった。総菜類買って隣の公園でピクニック。桜は満開、ぽかぽか陽気でまったりできた。くだらん話しかしてないが、喋り過ぎて喉が痛くなった。

2025/4/6 [玄米赤飯]
朝Lizard、晴れて心地よい。イアンが居なかったのでヌル目に終わる。
米がない。いや、ジャスミンライスと玄米もち米ならある。そうだ、おこわでも作ろう。あずきも加えて、自動的に赤飯になるかと思ったが、それっぽい見かけとは裏腹に赤飯の味にはならなかった。以前も同じ経験をした気がする。

バイオ練。ガボット by リュリは繰り返しが多くて短く、概ね覚えてしまったので、もう一つ次も並行してやることに。コンチェルトト長調第一章 by リーディング。ロマンスのあのリーディング再び、やっぱちょっと曲が似てる。練習者向けの作曲なのだろうか、指の動きに無理がないよう考えられている。
リュリのガボットとロマンス、プロの演奏ビデオに無理なくついていけるようになった。
「滑ったような締まりのない音」の改善については解決の糸口が見えない。

2025/4/7 [英会話 de お花見]
ジョシュアの英会話。消極的な3名が集まり、恥ずかしがって話が盛り上がらないのでジョシュアも手こずったと思う。ジョシュアの故郷アラスカはフィリピン人移民が古くから多く、フィリピン料理(例えばadobo)は馴染み、という話が興味深かった。ドイツのケバブみたいなもんか。
その後、生徒+ミッシェルの4人でお花見。まさに英会話屋外編クラスだったが、ちょっと難しくて一人ついていけず寂しい。まだまだだなと思う。
きっと皆ワインを持ち込むと踏んでチーズなどを買っていったけど、意外とお酒飲まないんだな。酒持ってきたの僕だけだよ。お花見と言えば酒って頭しかなかった。
そんなわけで飲んじまったのでウンドーもまたオフ。

2025/4/8 [慎ましく生きろ]
トランプの相互関税で世界は大混乱中であるが、素人考えではやっぱりこれ大したことないんじゃないのと思う(アメリカ自身と一部の国を除いて)。ほぼ全ての国を一斉に対象とするんだから、結局従来と変わらないのでは。関税分を輸出側が被ろうとしないで、ああそうですか~でそのまま上乗せして売るべき、と国同士示し合わせるくらいのことはしてさ。で、多少売り上げは落ちるかもしれん。でもアメリカ人にとっちゃほかに選択枝ないんだから、今の米騒動みたいに八方塞がりで高くても買うしかないんだよ。それでアメリカの経済が停滞するとしても、他国が庇う義理は全く無い。高騰を続け一向に下がらない今のコメ相場を見ると、相場というのは結局売り手側の都合に買い手が従うしかないんだなとつくづく感じてる。
唯一アメリカ製品は保護され競争力UPに繋がるかと言うと、大いに疑問。材料や部品を途上国に頼っていて、それはアホが50%とか法外な関税かけちゃったもんだから、最終製品はむしろ外国製より高くなる可能性大なんじゃないの?
そもそもだ、アメリカ人なんてたかだが3億人で世界の4%に過ぎないのに、彼ら相手の商売になぜ世界が一喜一憂するのだ? トランプの願い通り、米市場への売り込みはもうほどほどにして、他の96%の国に目を向ければいいじゃないか。なぜアメリカ人だけをそんなに持て囃すのかよく判らない。逆に言えば、彼らだけが世界中からの製品を大量に買ってくれる上客なんだとしたら、そんな贅沢な不均衡は是正されて然るべきではないだろうか。
トランプは、アメリカ人にもっと世界平均並に慎ましく生きるよう仕向けているのかもしれない。

夜ローラー、Zwiftがアップデートされ新ルートができたみたい。フランスの10km弱の周回コースをフリーで。二日サボったのでちょっと気合入れるか。丁度同じペースの奴がずっといて、下り坂などでパワーが落ちるとすぐ追い越されるので緊張感持って走れた。各所のスプリント区間のゴーストを追い越す感じで少しずつBUする。
RB32km Fr 50:45 37.9km/h HR125/142 613kcal TE4 189W 86rpm ↑156m
過酷な石畳で有名なコースらしい。Tacxはこの石畳のボコボコを再現できるはずだが僕のはなぜか機能しない。

米が尽きたので麦を炊いてる。ゴムボールみたいに弾力ありすぎな食感が面白いが、炊いた時の匂いはあまりよろしくない。パンの焼いた匂いはそそるのになぜだろう。

2025/4/9 [吹き付け4時間]
ティーポット三つ目を作っている。それぞれ、型を少しずつ改良しながらも基本は全部同じフォルム。よくまあ飽きずに三つも。3年前の作品では、このフォルムは偶然の産物と思っていたが、実は追求したい形だったことがよく判る。三つ目は2人用のジャストサイズ。

水曜作陶日。今日は釉掛けオンリー、白萩、鵜の斑、蕎麦。備忘録。
まず、前回の本焼きで色がイマイチだった黒泥花器と特赤トーラス花器、および焼き締めのキャンドルスタンドを再び焼くことにする。それらに白萩釉をドライヤーで乾かしながら吹き重ねる。花器は元々の釉(織部、黄瀬戸)と白萩との反応を期待。黒泥花器は内側のワラ白が厚すぎて底部がひび割れを起こし水漏れするが、それが塞がるかどうかも試す。
続いて素焼き。コーヒーカップ(特赤と黒泥)、ぶさかわマグ、猫足マグ、花器に白萩。

次に、鵜の斑釉を抹茶茶碗、ラーメンどんぶり、ラフグラス、黒泥コーヒーカップ、星型鉢にかける。

これらには、蕎麦釉をどぶ付け(抹茶)や流しかけ、表面吹き付けの重ね掛けをする。前回鵜の斑+なまこで化学反応が出なかった。今回は蕎麦でリベンジ。流しかけはヘタクソすぎて酷い仕上がり。右利き用の柄杓が諸悪の根源だが、何も計量カップなどを使えばいいのだ。バカだ。
さらに白萩のぶさかわマグと特赤コーヒーカップにも蕎麦を吹き付け。

そこで時間切れ終了。
吹きつけ作業がずっと続き、特に鵜の斑釉の粘度が高くホント疲れた。帰宅後ぐったりしてウンドーせず。

2025/4/10 [AGE]
株価が日を跨いで過去最大級の下げ幅と上げ幅を記録。なぜ昨日と今日で考え方が180度変わるのか? 投資家ってホント周囲に流されまくりの単細胞タイプだよなと思う。違いますかね。

夜ローラーはトリセツ観ながら、Cクラスグループ走@フランスツルペタコース。集団を引く意識で先頭でガシガシ踏んでたら疲れてしまった。
RB24km Fr 37:45 38.5km/h HR122/137 443kcal TE3.5 183W 84rpm ↑133m

トリセツは老化に関わる物質である体内のAGE(終末糖化産物)にまつわる話でちょっと興味深かった。適切な食事や運動でも防げず未だ原因不明らしいが、血糖スパイクを起こす人が関係するらしく、普段の健康診断では見極めにくい。最近老けて見られる僕はたぶんこのAGEレベルが異様に高いんじゃないかと思う。確かに、低GI食や玄米食にしようが関係なく食後の眠気は結構耐え難いレベルだ。眠くなるタイミングで軽いウンドーで血糖値上昇を抑えAGE発生を防ぐのがいいらしい。僕の場合、何か行動を起こすのは空腹に近い状態の時が意識が冴えて調子がいいためずっとそうして来たが、考え方を改めたほうがいいかもしれん。白内障もAGEが高いことと関わるらしいが、もうどうしようもない。

2025/4/11 [弓圧が弱い]
昨日のトリセツでの被験者の血糖値測定方法を調べたら、1分毎にスマホにBTで値を送信するパッチが最近売り出されていることが判った。使い捨てで一枚8000円。医療器具と思えば安いが、興味本位で個人が買うにはちと高い。使い捨てだし。しかし、これがどうやら24時間血糖値モニタリングの唯一の方法みたいなんだよな。このデバイスのお陰でこの番組が成立したとも言え、画期的かもしれない。

バイオレッスンの日。先月から隔週にしている。
まずウォームアップでの指摘。肩に力が入っているせいか、右肘が外へ出ているのでもう少し内側へ。右親指は第1関節周辺を使ってネックを支え、指1と対になる底のほうに置き、うずまき方向に寄せすぎず。これは正解が複数あるのではとも思うが、明確に強く勧められたので素直に従う。そして、上げ弓で相変わらず音が小さくなる。自覚がないんだよなあ。
とりあえずロマンス→ガボットの順にやることに。ロマンス前半を無難に弾き終えてひとまずストップ、色々細かい指摘が入る。特に、前半でよく出てくるテヌートの表現について。一音毎に弓圧が加わる感じか。そして気持ち音の拍を長く。アクセントとどう違うか訊ねると、アクセントはもっと強調されるのと、終わりで弱める。テヌートはエンボスで、アクセントはのこぎりの歯型って感じか。
また、テヌートは続く音の予兆や示唆のような役割を持つという(意訳)。まあ少なくとも流れの繋がりは必要ということか。
むずすぎます先生。
ほかにも、特に記号も何もない場面でも、ここはピーナッツクリームみたいに粘っこくとか、結構ディティールの指摘も。
そして相変わらず言われるのは、弦の上を弓がサラサラと流れてるだけに聞こえる、きちんと引っかけて音を出してない。一にも二にも弓圧が弱いんだな。これはやはり生音に不慣れなため思い切りが悪いせいもあるなと思う。強く弾けない問題はたぶん高いハードルだ。
そんなこんなで、ガボットどころか曲の1/3くらいでタイムオーバー。全然進まない。
2時間くらい徹底してやってみたいな。
ガボットの卒業認定をまたしても貰えなかったが、まあ別にそんなことはどうでもいいかもしれん。数少ないレパートリーの一つは今後も弾き続けるだろうし、練習の呪縛から解かれたいわけではないのだから。

さすがに同じ形のティーポット4つ目は作るわけにもいかない。ネタ切れだ。
微妙に大きさが違うがどうせ茶こしはそれぞれに必要なので共通化する意味はない。


2025/4/12 [弓と呼吸の関係]
ジョナサンの英会話、教材がトランプの相互関税に関する記事。だから政治ネタはグダグダになるからダメだよ。
僕は、地球上でたかだか4%の人間が世界中の富をかき集めている消費大国アメリカの贅沢な生き方を改めるべくトランプは輸入制限をかけ始めたのかもしれない、と持論を展開したが、トランプが Make America poor again なわけないだろう? とジョナサンはまともに受け取らない。だが僕は、彼をクレイジーな愚か者と評し、背後に潜む真の狙いを探し出す努力を怠るのは危険だと言いたい。そうやって油断させるのも彼の狙いの一つかもしれないからだ。と言いたかったのだがとても英語で表現できず、彼はたぶんクレバーだとだけ言って、速攻で否定されてお終い。
今日の単語、water polo(水球)bloodbath(大量虐殺)bullying(いじめ)

バイオ練。コンチェルト by リーディングの譜面読みが進まない。ロマンスよりやはり難しいようだが、メロディがまだピンと来ない。
10個の音をひと弓で弾かせる箇所がある。上げ弓で16分音符の下り音階、しかもフォルテに向かってクレッシェンド、可能なのか? バイオリンにおけるスラーって、まるで呼吸のようだと思う。それゆえ実際に連動する癖があり(僕だけだろうか?)、これだけ長いスラーがあると息が止まって苦しくなる。正確さを求めてゆっくり弾きたいが、息切れして音が消えてしまうというジレンマ。
ガボットも未だ重音部がろくに弾けない。重音ではギギギーと錆びついたドアのような堪え難い音を出しやすいので、練習もままならない。なぜ重音では音が軋むんだろう。

おむすびに続くあんぱん、安易なタイトルだなあ。一応TVは点いてるけど関心が薄くほとんど見てない。なんでだろうな、朝ドラは土曜日をまとめの日にしたことで急につまらなくなった。一週毎にひと区切りつく話という体になり、お決まりの起承転結があり、こぢんまりとまとまって意外性のある展開は期待できない。ルーチンワークみたいになってる。
ほかにも、主人公はモネで見た印象がよくないまま、吉田鋼太郎は何をやっても吉田鋼太郎とか。近代的なオープニング曲の違和感。

夜ローラー、フランスの石畳コース、1周9.3kmを3周弱。最初マッタリから始まったが、途中で微妙に速いやつと一緒になり、バトルしてしまった。
RB26km Fr 42:10 37km/h HR123/139 491kcal TE3.7 185W 84rpm ↑138m
ローラーに乗る時はいつもボクサーブリーフ一丁。バイクパンツに履き替えるのめんどくさい。しかし、それ用に作られてないので痛みが早い。堪りかねて先日買い足す。3セット1000円のパンツはヨーココシノ、OK何でも売ってるな。だが、股が擦れてヒリヒリしてしまった。よく見ると金袋部は通気性の良さそうな薄い素材。せっかくだが、そりゃあかんわ、すぐ穴が開く。

2025/4/13 [新木場お茶会]
朝Lizard、意外とひんやりする。ハンマー投げ保護ネットのバーを利用して懸垂をやるが相変わらず9回でストップ。大分衰えている。
ジャミラの英会話。んージャミラの発音はやはりよく判らん。worthless は何度聴いてもウェイトレスとしか聞こえない。
Z世代は就職難という教材の記事がイマイチだった。学業も仕事もしない怠惰な若者が400万人、教師や弁護士の仕事がAIによって奪われている、彼らは実入りのいいマネジメントレベルの仕事を望み基礎レベルの仕事を避けたがる傾向・・・日本の状況とは概ね反対の記事で混乱しまくる。しかも記事を読む前に正か誤かの質問、それは答えられないでしょ? ジャミラの意図が読めないよ。
その足で新木場へ向かう。母が亡くなった後に色々励ましてくれたF井さんとまた1年ぶりに会ってとりとめのない話をする。8割くらいバイオリンの話ですみません。話しているうちに自分の中でバイオリンへの捉え方が固まってきた気がした。僕はバイオリンを通して音楽と向き合っているというよりは、バイオリンという難解なパズルを解くことを楽しんでいるに過ぎないと思う。果たして数年後も相変わらず僕はバイオリンの話をしているだろうか。理解は深まっているだろうか。

イアンからお好み焼き焼くよと誘われたので、シーフードは僕が持っていくと伝える。
本当は、資格試験直後のAkikoさんを労う会だったのだが、関西出身のAkikoさんはイアンのお好み焼きの心得が足りないことや、大トロ刺身に赤ワインを買ってきてしまったことで些末な口論が絶えない。うーむ、僕はここに居ないほうがよかったのかもしれん。お好み焼きは美味しかった。

バイオ練、コンチェルト by リーディング、概ねメロディが頭に入ったので、夜更けに満を持してビデオで答え合わせする。少々くどい曲だがまだ2巻目の練習曲とは思えない壮大さに驚く。終盤のほうの旋律は何をしたいのかワケわからんかったが、そういう不可解な箇所ほどピアノの伴奏が合わさった時のサプライズが大きい。そういうことだったか!
一か所、早速4小節目で間違えていた。メロディラインが判りやすいところほど、楽譜を再確認しないため先入観による誤解が放置されがちだ。
終盤、バイオリンならではのG線の物悲しいサウンドは自分でも出せるのだろうか。

2025/4/14 [暗譜順調]
大阪万博が昨日から始まってたらしい。たぶん行くことはないだろうな。基本的にこういう受動的なものは全般的に興味が無いんだな。母は行きたいと言っただろうか。
バイオ練、曲のイメージが理解できると一気に視界が開けたかのように暗譜が進む。陶芸で言えば、タタラの部品結合に成功し、全体像が現れ手ごたえを掴んだ状態。ここからフォルムを整えていく作業は楽しい。今のところ最も手こずるのはやはり一気にひと弓で長く弾く箇所か。それと、力強く弾く場面でどこまで雑音を減らしコシのあるボウイングができるか。
リュリの重音ガボットも残ってるんだが、重音が・・・。というかこの曲はプロの演奏を聴いても重音部分がいまひとつピンと来ない。

夜ローラー。先日のアップデートでバグ修正したと思ってたら、Watopiaの砂漠で3分後に落ちる。何だくそー。フランスの新コースに代えて再スタート。ちょっと疲労を感じる。
RB20km Fr 39:20 33km/h HR120/134 448kcal TE3.4 186W 82rpm ↑248m

2025/4/15 [ポピュリズム党]
ミッシェルの英会話。先週同窓会の集まりだったという同席のAtsukoさんのトピックスがびっくり。民主党のあの某元総理が高校時代のクラスメートらしい。もうボディガードは居ないと言ってた。
日がな一日コンチェルトを弾いてる。ほぼ暗譜は終わり指も覚えた。まだ雑音が激しい。ノリノリで弾けて楽しいが、ロマンスのほうが旋律が複雑な気がする。というかもう忘れかけてる。新しいのを記憶するとき、古いのに上書きする構造になっている気がする。
どうも昨日から疲労感があるのでオフにした。

このところ、消費税減税待ったなし!くらいの勢いで一斉に主張し始めているの何でなのかよく判らん。順調にベースアップしてるじゃないの?
金持ち優遇策になぜ野党が走るのか。特に国民党、103万の壁の時といい、こいつらはあたかも貧乏人に温かいスープを差し出すような弱者救済のフリをしながら、高所得者ほど旨味のある策ばかり出してくる。愚鈍な低所得者層は気づかないとバカにしているのか。悪魔の囁き党とでも改名してくれ。
そんな中「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党を作るべきだ」の立憲枝野の発言、初めて胸のすく痛快なこと言ったな。支持するぞ。高校の先輩なんですけど。岩手のドンが日和見のくせに偉そうに騒いでいるが、この人ずいぶん萎れたな。

2025/4/16 [マーガリン党へ]
水曜作陶日。相変わらず釉掛けに専念。備忘録。
倉庫に古い白萩を見つける。新白萩と同一の可能性が高いが今日は旧のほうを試す。まずいくつかのカップの内側を流しかけで済ませる。厚塗り予防のためやや薄めに溶いて使う。抹茶茶碗は外側もドブ漬け。溝柄のある花瓶とグラス二つは釉薬を染みこませたスポンジで溝柄に白萩をすり込ませた。
続いてなまこ釉をその花瓶とグラスの一つ、半磁器で溝を描いたカップ、別の花瓶、焼き直しのキャンドルスタンドに外側のみかける。スタンド以外は再び白萩を重ねる。溝柄に白萩、その上になまこ、さらに白萩と一部で3層になる。
3色目は黒天目、抹茶茶碗外側に流しかけ、もう一つの溝柄グラス、マグカップに吹き付け。黒天目はそれ単体でも行けると思うので3層目の白萩は吹かない。抹茶茶碗の流しかけは正直失敗したのでやり直すかも。

帰りがけにOK寄ったらバターが100円も値上げして200gで500円。これはさすがに高すぎる。バターには塗りづらいという重大な欠点があり、それがバターの大量消費を助長していたのも事実。もう今後は恒久的にマーガリンに変更することに。

作陶で吹付をいくつか省略したお陰でローラーをする気力は残っている。持久力系のトレメニューを選ぶ。4分+4分で負荷185W~215Wで負荷が山型に変化、これを4セット、インターバルは110Wで4分。最初舞台にマクリ島を選んだら2分で落ちたのでフランスでやり直す。FTP以下だが4本目でケイデンス90前後を狙ったら結構つらかった。
RB30km 56:50 31.9km/h HR122/141 590kcal TE3.4 171W 80rpm ↑263m

2025/4/17 [麦めし]
ひさしぶりにおちょこのようなものを作っている。折り紙のような紙細工的造形を少し取り入れてみた。この線でもう少し掘れるかな。

米に代わって麦100%ごはんを食べているが、味云々よりパラパラして食べにくいことの不満が大きい。麦は小量サイズでも5kg1700円相当なので従来の米と同レベルだ。米にそのまま置き換えられるのでうどんやパスタなど全く違うメニューを考えずに済む。栄養価は米より優れている。
備蓄米や輸入米などの話題に一喜一憂するのはそろそろ疲れてきた。

夜ローラー、マクリの1周4km周回をぐるぐる6周。トリセツ観ながら適当に、のつもりだったが負荷低いのに妙にしんどかった。疲労が溜まってきたか。
RB24km Ma 47:50 30.5km/h HR113/131 482kcal TE3 160W 79rpm ↑234m

体重のトリセツ、たぶんあなたの想像と違う、との触れ込みだったが、想像通りだった。BMI22より低いのは体重増やす意識しろ、特に女性、骨密度がヤバい、軽いウンドーで改善、20年前の知識から変わってないじゃん。
うちの姉貴のヤセはどこから来てるのか知りたかったがヒントは無かった。僕の倍くらい食うし、コンスタントに緩いウンドーしてて、BMIは17以下、マラソンでコケると骨折、たぶん骨粗しょう症。サナダムシでも飼ってるのかな。

バイオリンやりすぎて指の先がヒリヒリしてきた。でも一説には、血が出るまで練習とかあるらしいが。そんなことして何になる?

2025/4/18 [スマイルイラナイ]
ミッシェルの英会話。明日ラフィのフィリピンの友人とMasakiさんと3人でバイクライドの予定なのですね毛を1年ぶりくらいに剃ったという話はウケた。
売り子さんにスマイルを要求するのはハラスメントか、という記事でディスカッション。まあ僕は日頃OKとか業スーとか、スマイルはオプション装備って店でばかり買い物しているし、人工的なスマイルは要らないと思う。ノンスマイル=仏頂面ってわけじゃないし、ましてや mean でもない。そこは勘違いしやすいところ。
某元首相と同級生、娘は東大卒、という実は異色のAtsukoさんと帰りがてら長話した。控えめで遠慮がちな人なのだが、震災前からの会員とのことで驚く。入会当初から随分上達したねと言われて、未だGDGDで何一つ身についてないと自覚する僕としては、つまり当初はもっとGDGDであったかと思うとゾッとする。

バイオ練、リーディングのコンチェルトはプロの演奏にインテンポでまだまだついていけないが、特に小指の運動神経がとろく、薬指を巻き込んだりしてもつれて上手く弾けない。そこは指を全部指板に置いて弾くと解消しやすいと気づいた。やはり指一つずつ指板に置く弾き方は修正すべきだろうな。それと、16分音符が同音二つずつ続くところが厳しい。運指は何とかなるが弓の上下が速すぎて追いつかないのだ。たぶん、この反復運動を力任せに腕でやるのではなくて、例の指弓という手首のスナップを効かせたようなテクニックが活きてくる場面なのではと想像するのだが、教本のくせに弾き方の注意書きなどどこにもない。次のレッスンで先生に訊きたいが、まだロマンス継続中であり、その次の3週間後にはもうこのコンチェルトも飽きてる頃かもしれん。
かと言ってレッスンの頻度を上げるのは精神的&経済的に持ちそうにないしな。
昨日の疲労感が気になったのでオフデーにする。

2025/4/19 [荒川CR練]
年4回は仕事でフィリピンから来日するという、ラフィの友人の旦那さんという方が、日本でチャリに乗りたいということで以前ラフィからガイドを頼まれた。だがUCI出場経験者と聞き、それはちょっと恐れ多すぎて相手ができないと断った。その話が、トラ経験者のMasakiさんに流れ、彼は快諾し、彼から僕に声がかかった。3人で走るならまあ何とかなるかもってことで僕も参加することに。
4月にして予想最高気温28℃、風はなく絶好のサイクリング日和だ。明海大学前に現れた彼、ハーブさんは54歳、お腹はややポッコリ出て、どう見ても元UCI選手ではなさそう。多分何かの間違いだろう。MasakiさんのTTバイクに乗り、Masakiさんは学生時代のアルミクロスバイクに乗ってきた。
どうやらキッチリしたプランは無く、適当に都内を観光がてら走って3時間で戻ってくるつもりらしいが、3時間で都心往復はまず無理だろう、Masakiさん結構無謀だなあと思いつつ、時間制約のない僕は成行きに任せる。
いつぶりだか思い出せないくらい久しぶりのロード練、HarbさんがUCIばりの走りをするわけじゃないと判り穏やかに進む。TDRのホテルエリアを走った後、葛西臨海公園へ。このまま357沿いに豊洲方面へ行くのはやはりおススメではないので、やんわりと荒川CRに誘導する。
道幅の広い快適なCRを北上したが、ランチには戻りたいとのハーブさんの要望で、堀切駅で折り返す。その頃にはハーブさんの脚力もだいたい読めてきたが、コンビニで補給後、ハーブさんの力は目に見えて落ちてきた。ちょっとした坂でインナーローになってしまう。
無事浦安に戻り、ベンツのディーラー隣のおされカフェテラスでランチ。ハーブさんが参加したというフィリピンのグラベル大会の写真を見せてもらった。フィニッシュゲートには確かにUCIの文字が。流行ってるのか、UCI主催の一般向けグラベルレースらしい。
愛車はLaufというドイツ語っぽいがアイスランドのグラベルバイクとのこと。フロントサスが風変わりだ。ちょっと欲しくなったけどやはり関東エリアじゃ乗る場所がない。つか、日本でグラベルっぽいレースって北海道か四国辺り行かないと無理だよな。

〆て47kmくらい走ったが、ウンドーとは言えないので、夜ローラー。Cクラスのグループ走@フランス。
RB25km Fr 42:10 35.7km/h HR124/137 500kcal TE3.6 183W 83rpm ↑178m

2025/4/20 [懐クラシック]
朝Lizard、風が強い。
普段のルーチンに加え、イアンによるいくつかの追加メニューが結構ハードだ。防護ネットのバーを使ったワイパーを彼はこなした。僕の懸垂が劣ったのは左手突き指でぶら下がれなくなってからだと思い出す。すでにほぼ支障ないのだから再開すべきだ。

ターコがカゴに引きこもったままずっと寝ている。あれほど食い意地が張ってたのに、餌が残っている。よほど気分が悪いようだ。この2,3日体調が急に悪くなった。でも異変は1週間ほど前からかもしれない。胸水がたまって排出できず母と同じ症状で苦しんでいる感じに見える。長くはないかもしれない。腕に乗せて慰めたが、2時間くらいずっと一緒に寝てた。
アルゾーもすっかり弱り、最近は止まり木に捕まっていられず落下することもしばしば。アルのほうが短命かと思ったが、ターコが先かもしれないな。でも7歳くらいでまだまだ老鳥とは言えないんだが。
余計なものは食べさせていないし、カゴに入れっぱなしでもないのに、この年齢にしては弱り過ぎだ。この家は体調不良を引き起こす呪いでもあるのだろうかと時々思う。

バイオ練。コンチェルトは、ひたすら反復練習あるのみ。並行して次の曲もやることにした。バッハのガボット。これはバッハの管弦楽組曲第3番のひとつである。管弦楽組曲2、3番は子供の頃から慣れ親しみ、バッハの中でも特に好きだ。そんなわけで身体に沁みついた曲を弾くのは嬉しい。ただ、楽譜より記憶で弾こうとするため運指をなかなか覚えないという弊害はありそう。一通り最後まで弾いてみた第一印象としては、難しい場面はなくコンチェルトよりも断然弾き易そうに思う。なぜ教本のこの位置に出てくるのか、そのうち何か悟るかもしれない。

2025/4/21 [2コマ連続]
ジョシュアに代わってイアンの英会話。傷心の娘にせがまれてプードルを買ったばかりという女性の話にイアンが、犬は大変だぞいつか死ぬぞとしつこくネガキャンして自分語りが止まらないので、いい加減にしなさいと三度ほどわざと話を邪魔してみたが全然効果がない。イアンどうしちゃったの? 大阪万博ネタでもミャクミャクキャラをキモイとディスりまくってる。僕は東京五輪マスコットより断然いいと思うが。
ストレス溜まってるのかな。
2コマ目を受けに来た人に誘われて継続。BBCの教材を利用していくつか連語を学ぶ。そのなかの take place と come up with で混乱する。
take は他動詞のイメージが強いからか、ミーティングを開催すると言う場合に
× I will take place a meeting.
などと言ってしまうが、正しくは、
A meeting will take place.
take place → happenに置き換えられる、と考えると納得しやすい。
逆に、comeは自動詞のイメージが強いからか、アイデアを思いつくと言う場合に
× An idea is coming up with me.
などと言ってしまうが、正しくは、
I'm coming up with an idea.
来るのはアイデアのほうであって自分ではない、という意識はダメってことか?

ターコが少しずつ元気になってきた。ただの食あたり? ひとまずよかった。

夜ローラー、フランスの新ルートを選択。最初から意識して上げて走った。平地部分は微妙に細かいアップダウンがあり出力が落ちてしまう。
RB25km Fr 43:30 34.9km/h HR122/144 505kcal TE3.6 190W 83rpm ↑256m

2025/4/22 [だろうニュース]
米騒動のニュースを見る度に腹立たしい。原因がはっきりしておらず~かもしれない、って話ばかりだ。そんな憶測情報がそもそもニュースと言えるのか? しっかり調べ直せって突っ返されるだろ普通。3月に出した備蓄米が未だ市場に0.3%しか出回ってないとかいう。常識的に言ってそれ異常だろ? 流通で滞ってるとか、ドライバーの手配が遅れているとか、そんな子供だましの言い訳でどうして納得できよう? 米不足解消が備蓄米放出の目的なのだから、どの米だろうとJAが確保する分を出荷し、責任をもって消費者に滞りなく届けるのが集荷業者としての責務ではないのか。
昨年の生産量が実は少なかったのでは?というのも憶測。米の総生産量はサンプル調査なので実は不確かなのです、とか今頃ドヤ顔で言われてもなあ! 原因不明が、対策の効果が現れないことの免罪符には決してならないからな。もはや緊急事態と捉えてきちんと食料が行き渡るあらゆる方法を尽くすべきなんじゃないのか? なぜそんな悠長な対応が許されるのか?
僕は令和6年度産米をまだ一度も買ったことがない(正月のもち米以外)。米の消費量は例年の2割程度だろう。そんな節約志向の消費者は僕に限らないだろう。実際店頭に並ぶ量も僅かで、売上げが著しく減っていることを示している。この状態が数カ月続き、未だに米不足という見方が修正されないのはどう考えてもおかしい。

夜ローラー。適当に走るつもりでスコットランドを選んだらあまりよろしくなかった。街中なのに途中20%の坂とか出てきてありえない。でもそんなことよりもどうも疲れてて踏めない。とっととやめてしまった。
RB12km Sc 24:05 29.9km/h HR107/122 231kcal TE2.3 156W 75rpm ↑150m

日がな一日バイオリンを弄っていたが、ふと、ヘタクソぶりに嫌気が差してきた。酒が入ると指のコントロールがより悪くなるのかもしれない。

2025/4/23 [奏者の邪心]
水曜作陶日。釉掛けファイナル。備忘録。
今日選んだ釉薬は、まず水均窯。中国陶器の伝統色でやや乳濁した水色。この色そのものを出す気はなく、銅を含む釉としての変化を期待するもの。ただ、黒泥はこの色がどう出るかを見るため白萩を重ね掛けしていない。
それから、アメ釉、手持ちのさゆり釉にあずき釉、そして白萩(新ロット)を重ねる。

ほぼ吹き付け完了。さて、窯の予約を入れないと。

夜ローラーは持久力系トレメニュー、185W→215Wへの段階的上昇を10分×4本、インターバル2分半。Watopiaとマクリ島で立て続けに開始数秒で落ち、三度目のフランスで何とか継続できた。Zwiftのイベントメニューでエントリーが集中するのが落ちる原因なのではと思った。
RB33km Fr 1:00 33.4km/h HE121/140 655kcal TE3.6 177W 83rpm ↑412m

バイオ練。
アニメの影響なのか、中高生のブラスバンド部のレベルが半端ないらしい。単純に喜ばしいことかと思いきや、その現象について、中身がないと批判する声を聞いた。受験英語に対応できても実際の英語力が身についてない、といった懸念と同様、技巧にばかり走って音楽としての積み上げがないってことだろうか。それはショパンコンクールの優勝者にも同様に見られることなのだろうか。それはともかく、僕の今のバイオリンに向き合う姿勢はそうかもしれないなと思った。目指すのは技術の向上であり、音楽を学んでいるという実感は薄い。でもそれが結局は音楽なんじゃねえのって思ってた。では音楽を学ぶってどういうことなんだろう。

バイオリンを習う小学生のとあるコメントが目についた。自分は優れた弾き手と思われたいとの一心で弾いてはいけない、と先生に教わったという。これは核心をついてる。そういう邪心?は、特にバイオリンにおいては避けがたいように思う。自尊心もへったくれもないくっそヘタクソな状態から抜け出せないのがバイオリンなので。
いかに上手に、というか下手なのがバレないようにと繕う気持ちを捨て、無の境地で弾けるのはいつになるだろう。いっそ、意図して音を外しヘタクソになり切ると、呪縛から解かれるのかもしれないな。

2025/4/24 [ネガティブケイパビリティ]
朝、珍しくハンガーノック現象が起き、いつのだか判らない飴を舐める。昨日のローラーの影響かな。
スミの英会話、あれ、木曜担当に変わったの?
イギリスのリスニング教材、カフェでオーダーのシーン。非常に簡単な会話なのだが、意外と聞き取れない。ドリンクサイズをレギュラーかラージか訊ねるシーン、客が
I'll have a large then, please.
と言ってる部分、何度聴いても部分的にレギュラーと聴こえ、逆にラージが判らない。
ただ、同席の女性も同意見だったので少し安心する。
スミ先生は抹茶ラテ、抹茶タピオカ、抹茶ケーキと無類の抹茶好きでハイカロリーも何のその。その割にスレンダーなインド人だ。お気に入りはタリーズ、一方スタバは人工的で大嫌いという。僕には違いがよく判らんが。
そういえば、ウィンナーコーヒーと言ったら通じなかったので、ああそうか Vienna だ、と言い直したけど知らない様子だった。昭和のアイテムかも?

人生に躓いた三十路女性が古い団地に引っ越しご近所付き合いで癒されるドラマで、ネガティブケイパビリティという言葉が出てきた。自分ではどうにもならない状況をもちこたえる能力、らしい。まーた新しい心理学用語出てきたかと思ったら、詩人の言葉から生まれた古くからある概念のようだ。ただドラマでのセリフを聞く限りでは、僕はもやッとした。「能力」とはつまりそこに優劣があることを示し、レジリエンスなどと類似の言葉のように聞こえた。結果持ちこたえられない人は? 死ぬしかないのか? と。僕は母の死という状況に直面し、まさに同じ悩みを抱えた。自分にはもちろん誰にも解決不可能な状況で逃げ場はなく、恐怖に押しつぶされそうだった。
なぜケイパビリティという言葉が宛がわれているのか。なぜ未だに概念が日本語化されていないのか。
ローラーはサボる。

2025/4/25 [不合格]
あさイチのゲストにどどーんと葉加瀬太郎が出てきた。情熱大陸もこのボサボサ頭も好みではないが、鈴木アナの初バイオリン体験は仕掛けが上手だった。これ見てバイオリンやってみたいと思った人はきっといただろう。そして150人くらいは葉加瀬プロデュースの入門機を買うに違いない。しらんけど。

バイオレッスン日。
まず音階練でまた弓の持ち方に細かいチェックが入る。親指と中指の位置関係が数ミリずれていることがなぜイケナイのか理論が知りたい。形だけではなく。
ロマンスは今日も最初のフレーズから細かい修正の連続で、先週からほとんど進まずに時間切れとなる。この曲で発表会があるわけじゃないし、一音一音理想を求めるのは細か過ぎませんか。「ここは田んぼに足を取られたみたいに粘っこく!」と音楽性に関する修正は優先順位として低いのでは、などと生意気なことは言えないが、この調子だとロマンス終了はいつになるのだろう。
一通り最後まで弾いた時、最後の3つの音は良かったです、と貴重なお褒めの言葉? 最後の3つとはスローテンポな全音符であり、唯一の及第点は未だ全音符だけという辛口評価にへなへなと崩れ折れそう。そしてふと思う。先生のロマンスの進め方が牛歩なのは、次へ進ませるわけには到底いかないレベルゆえの戦術なのではと。プー太郎の強みでとりあえず音を力技で出せたとしても、全体的なレベルがまだ追いついてきてない。学生の頃同じ曲をひたすら弾いて、ショパンの雨だれが弾けたとか言ってるのと同じで。
先生は、レッスンの時だけ消音器ナシで弾くのがやっぱりダメな原因かもと考え込むように言った。音に締まりがなく、かすれ・震え・裏返り・雑音が多い。いざ外すと、爆音にビビッて委縮し制御の感覚が狂っているのは間違いない。耳栓使用を再度打診してみるか。
なお、弓の折り返しの明瞭さに指弓が必要かどうかについて尋ねてみたが、関係ないし習うのはまだ早すぎると言われた。
帰宅後、自宅で生音でしばらく弾いてみると、そんなに悪くはないんだけどな。

ターコがまた元気がない。子供の頃から多飲多尿症で、もしかすると遺伝的な糖尿病かもしれないが、それが今は逆に糞尿がほとんどない。ググってみると、グリットインパクション(胃閉塞)を起こし通過障害が起きている状態、との見方が有力か。原因となるボレーを一時撤去する。

夜ローラーは昨日サボった分ちょっと長めに。フランスの新ルート総まとめフリー。何だか疲れてるのか負荷が上がらなかった。
RB36km Fr 1:02:40 34.7km/h HR120/133 655kcal TE3.5 170W 83rpm ↑198m
チコちゃん観ながら。銀行カードの暗証番号はなぜ4桁か。ええと、4拍子♩♩♩♩だから? 起・承・転・結だから?
答 → 開発者の奥さんが4桁しか覚えられな・・・ツマンネーやつ。

夕食に麻婆豆腐茄子を作ろうとして、どういうわけかエビチリと混同し両者融合したソースを作ってしまった。でも美味かったけど。

2025/4/26 [バイオリンと書道]
バッハのガボット、大分指使いを覚えてきたが、弾き間違いのつっかえが多くてイライラする。メロディを知っちゃってる曲はこうなる運命なのか、それともこの曲が間違えやすいのか。
難しそうな箇所があまり見当たらないと思えるこの曲。弾き分け、特にスタッカートちゃんとやれってことかなと思った。スタッカートは教本1冊目から出てくる奏法だけど、弓を弦から上げずに短く弾いて、弓を停止させて音を切るという感じでOKだった。いつぞやの発表会でもほとんどの奏者がこのタイプのスタッカートである。だがこのブツ切りスタッカートはマジックで書いた太線のようで魅力がない。プロの演奏を見ると、弓は止まってない。音を断ちつつも残響を生かしている。跳ねるスピカートとは違うが、弦からは僅かでも離れているように見える。違うかな。
だが、それだととたんに難しくなり、ヘタクソは単に締まりのない音になってしまう。書道のはらいが美しくないのと同じ。
そう、バイオリンって書道と色々共通点がある気がするよ。先生によるお手本は、まさに凛とした楷書。僕の音は、手本をマジックでトレースしたような感じで太さめちゃくちゃ、とめ・はね・はらいもイイカゲン。文字として読めても美しさからは程遠い。

ターコの胃閉塞対策にエン麦とパレット餌をポチ。送料無料にするため無理くり白教本3と4を買う。4まで到達できるか未知数だが、持っていて悪くはないだろう。それとついでにランシューを物色。厚底系ラインナップが増えたみたいで、デュラモ・スピードというのが5500円とくそ安かったのでポチ。どうせキロ6で走るのが精一杯なのだからもはや性能的追及などどうでもよい。一方で外観は普段履きメインのためどうでもよくはなく、レディースから小豆色を選ぶ。男もんの色って肌に合わん。

夜ローラー。サボりたい気持ちを振り切って、Cグループ走@Watopiaを選ぶ。しばらく大人しく走っていたが、後半は先頭から飛び出した。そのまま逃げ切るかと思ったが、最後に長めの下りで一気に追いつかれる。昔ツールドおきなわのグルペットで味わったパターンと全く同じだな。
RB26km Wa 42:35 35.4km/h HR120/133 483kcal TE3.4 173W 83rpm ↑218m

NHKのフィーリングリッシュが終わってちょっと残念だが、次に始まったのは日常でのリスニングに焦点を当てたもので、気楽に見ていられる。ただ、僕にはレベルが少々高すぎる。何と言ったか見当もつかず手がかりが何もないのは、ただのノイズであり脳を活性化しない。数日後再び見直すとやはり何と言ってるのか見当もつかない。散々やったTOEIC問題集でも同じことを感じた。英語の音楽を何度聴いても何と歌っているかは永遠に判らない。つまり、聞き取り能力向上のためには、聞き取れなかったセンテンス自体を繰り返し聴くことではない。聞き取れないリスニングはテストの役目しかなく、教材にはならないというのが持論。まずは聞き取れる会話パターンを繰り返し聴き場数を増やしていくことで初めて、聞き取りにくい単語が推測できる。
バイオリンでも、速くて弾けないパッセージをいきなりその速さで弾く練習を積んでも意味はなく、確実に弾ける速さまでピッチを落とす練習が先でしょう。

2025/4/27 [ラスボス]
朝Lizard、このところローラーで脚が疲れてる。いい天気で気持ち良かったが調子いまひとつ。懸垂も5回で止めてしまった。

バッハのガボットは7割くらい形が見えてきた。
組み上がったばかりの形を整えるフェーズは楽しい。気持ちに余裕が出てくると、早くも次を試してみたくなる。作陶がまさにそうであるように。
次はいよいよ教本2の最終曲で、3楽章からなる長い「学生のためのコンチェルト第2番」by ザイツ。まず楽譜が見るからに複雑。演奏ビデオを先に見ちゃうのは譜読みのカンニングなので禁じ手としているが、今回特例扱いで覗いてみたら、これのどこが初心者向けなのだ? と怒りすら湧いてきた。無理難題じゃねえの?
学生ではないのですっ飛ばしまぁーす! って言い訳が通るわけもないし、次はもっと難しくなる理屈なのだから、飛ばす意味はない。やるべし。
どのくらいのレベルで弾けたらOK貰えるのか、などと弱腰な考えが浮かぶ時点でダメなのかもしれん。

2025/4/28 [麦雑穀飯]
バイオ練。練習を積めば向上する要素と、さっぱり向上しない要素がある。指がもつれて弾けない箇所は、いつまで経ってももつれる。特に小指と薬指が絡んだ繰り返し動作が苦手。たぶん神経回路が乏しいんだろう。
フィンガートレーナーという指を鍛える器具があることを知り、ポチする。これで向上するのかな?

雨が本降りになってきたので天然洗車がてら業スーへ行く。この店が安いのは、値引き率がいいというより、もともと安いものをいかに世界中から探し出してくるかに命かけてる感じ。なので他の店で見ない品揃えが殆どであり、同じものならOKのほうが概ね安い。
輸入米は軒並み売り切れてた。100%麦食と決めた今はもう動揺しない。押し麦238円/kg、以前の米の値段と比較してもお釣りがくるので、雑穀も混ぜて栄養価は無敵。
米価は未だ最高値を更新中。備蓄米や輸入米が平均を押し下げてのこの有様だから、実質的な米価はもっと上昇しているだろう。JAは例年より高く農家から仕入れているため、おいそれと安く売れない事情があるとTVで専門家が言っていたが、昨年秋頃の価格で既に採算ベースなのだから、現在の高騰の言い訳にはなってないと思う。そういう不合理な説明で茶を濁そうとするから、信頼感を落とすんじゃないか。

夜ローラー。Cグループ走@フランスを選んだら、もうすぐ始まるイベントの勧誘画面が現れ、断るとグループの後方20mを走っていてすでに追いつけない状態。UIに邪魔されたと思って何度かやり直しても同じ結果なので、追いつくしかないと覚悟を決めて猛ダッシュ。何とか追いついたと思った直後の分岐でなぜかグループとは別方向に一人飛ばされる。あれれー。どうやらそのグループは店終いだったみたい。いつしか延々続く山道に入り、いたずら機関車ちゅうちゅう状態。そもそもグループが取るコースではない。どういうことだ?
やる気は続かず途中で引き返す。
RB15km Fr 31:00 29.5km/h HR122/139 360kcal TE3.2 185W 80rpm ↑295m

2025/4/29 [バイ友募集中]
昨日、エン麦、パレットに加えて、天然の粟を与えたらターコとアルゾーが奪い合いするほど人気なのでちょっと安心したが、今朝になるとまたどよーんとしている。

バイオリンのトモダチが欲しい。
今の時代、同じ趣味で繋がりたいニーズに応えるサービスは当然あるに違いないと、ふと思い立って探してみたものの、意外とないようだ。
いわゆるマチアプがそういうニーズを兼ねているらしい。で、実はマチアプを全く知らなかったのだが、これってタダじゃないのか! しかも月額4000円も払うなんて・・・予想をはるかに超えてた。一桁多くない? あり得んな。僕のスペックでは金をドブに捨て続けるようなもの。しかも女性は無料って・・・こんな男女不平等が未だにまかり通る世界があることにショックだ。
そんな中、恋人探しでもない無料サイトをかろうじて見つけたので試しに検索してみたら、僕と同年齢で、しかも昨年7月からバイオリン始めたという女性がいた。マジかよ奇跡!と思ったのだが「オトコはイヤです」と門前払いだった。残念。

穏やかで素晴らしい天気だったが一歩も外へ出ず。すっかりステイホーム癖が染み付いてしまった。いかんなあ。そして夜ローラーもサボる。夜はOKの冷凍白身魚を揚げて食う。4枚とボリューミーながら200円、美味いし絶対得だわ。また買おうっと。

2025/4/30 [MP3プレーヤ難民]
ラフィの英会話。同席者の話で、以前ニューヨークに赴任したわずか1年の間に小学生の息子の英語力は家族で一番高くなり、発音もネイティブに近いんだとか。まあ一家まるごと優秀なのだろうけど、そういう人が英会話を学びに来てるんだよな。

このままノーラン人生はまずい。5月から走るべく、モチアップのMP3プレーヤを確保したい。
iPodが販売中止となって以降、長い長いMP3&無線イヤホン難民状態が続いていた。中華製のそこそこな値段のMP3及び無線イヤホンはどれも問題を抱え、長く使えなかった。音が悪い、機能最悪、イライラUI、壊れる、etc...。
xiaomi あたりの有名メーカーなら中華でも一定の水準は保証しているはず、とブランド頼みで探してみることに。ところがどっこい、Aliに出てくる xiaomi ブランドの製品のほとんどはどうやらニセ物。ニセSONYも大量に溢れている。おちおちと買い物ができない。中国もここまで来たか。しかも、xiaomi はもうMP3プレーヤを作ってなかった。
仕方なくまた謎メーカーをAmazonでポチ。今度こそ普通に使えるものが届いてくれ。

夜ローラー。様々なケイデンスパターンで190W前後で踏むトレメニュー。高回転練かと思えば、75~95の間で微妙に変化させ、実用域でのケイデンスを研ぎ澄ますようなコンセプトだった。
RB29km Yo 59:50 29.1km/h HR118/138 613kcal TE3.5 170W 84rpm ↑521m

2025/5/1 [あずき色の靴]
今日も天気が良いのでミッシェルの英会話。ひとりキャンセルがありマンツーマンに。閉山中の富士山に登って下山できなくなりレスキューされた二日後、紛失したスマホを探しに登ってまたレスキューされたというおまぬけ中国人の記事が教材。なぜかBBCのニュースらしい。
ミッシェルが用意してきた質問がえぐい。当局は登山者のスキルの差によってどのような制限を設けるべきか、とか、ハイリスクにも関わらず再び過ちを犯す心理的要因は何か、とか、言い回しや使う単語もいちいち難しい質問文で理解するのもやっとなのに、答えを考えるのはさらに難しい。おまけに、僕は閉山中にも富士山に何度か練習で登ったし2年前のレースで滑落した時は救護班にお世話になった。ミッシェルも秩父辺りの山で遭難し警察の世話になっている。お互い複雑な背景事情を抱え、余計に答えにくい。
でもやっぱり改めて思うのは、圧倒的ボキャブラリ不足。

2年ぶりくらいにスカウターから声がかかり、少しだけ会話した。案の定、彼はプロダクトデザインという職種を完全にソフトウェア分野のそれと考えていた。今はその意味のほうが主流らしい。
求職は今は考えていないと告げる。需要がないうえに、供給する気持ちも消えてしまった。そこにはもはや何も生まれようがない。新人っぽい彼はたぶん練習台のつもりで僕に連絡してきたのだろう。


adidas デュラモ・スピードが届いた。うーむ、思った以上にフェミニンであった。ショッキングピンクのワンポイントがダメ押し。まあでも最近は高校生男子がスカート履いても許される時代だからオッケーでしょう。重さは246g、まあまあかな。
で、仕方なくジョグへ。
遡ったら約100日ぶりのランで相当脚が弱っているのを鑑み、スロージョグに徹し距離も短めに。靴の印象は悪くないが厚底っぽさも感じない。いずれにせよ靴を正しく評価できる状態にない。
R7.3km 46:27 P6:22 HR118/132 447kcal TE3.3 164spm
トラブルなく終えられてまずは一安心。

酒飲んだ後にバイオリン弾いたら、やっぱり全然弾けない。ちょっと飲んだくらいが上手くいくことってあるけど、バイオリンにそれは当てはまらないみたい。

2025/5/2 [脳トレ]
雨模様。おやじの姉が亡くなり、未亡人だったため相続権が僕にも降りてきた。父方とは縁を切ったし、母をネチネチ虐めてた人だったので恩恵に与るつもりはないが、それでも関連書類は出す必要があって印鑑証明とか色々めんどくさい。無視するともっとめんどくさいことになる。法律ってがんじがらめ。

時折雨が激しく降る。
バイオ練。ザイツの長い曲に取り掛かりつつあるが、所々右手と左手がややこしくて脳味噌が沸騰しそう。

弓:↓--↑↑--↓↓--↑↑↑↓↑
弦:D--DA--DA--DAADA
指:3--03--01--03131
みたいに三桁の二進数を一音毎に解読するような気分で途方もなく時間がかかる上に間違えたりして、頭にも入ってこない。最終的には流れるように駆け抜けなければならないのに。

夜ローラー、マクリのソロ。途中2度落ちてイライラ。昨日のランの影響だろうか、全然負荷が上がってこない。ガラガラに空いた道で、コーヒーストップ機能を何度も使って僕に寄り付いてきた奴がいた。何がしたいの? 踏まなくても集団から切れない機能らしいが、対象が一人でも使えるのか。
RB20km Ma 37:23 32.2km/h HR111/132 372kcal TE3 162W 79rpm ↑174m

2025/5/3 [神の音]
一昨日のジョグの筋肉痛が激しくなり、歩くのも辛い。100日ぶりは伊達ではなかった。ウンドーはオフる。

バイオ練。
ザイツのコンチェルト、ムズ~い。まだ第一楽章の最後まで辿り着けてない。簡単なところはスススッと進むんだが、ムズいところはムズいままちっとも進まない。スラーの入り方が全く直観的でなかったり、どっさり16分音符の連続でイメージを追いきれない。無理だあ、と放り投げては再トライの繰り返し。
和音が連続してジャンジャカジャーンって箇所があるんだが、3和音4和音を八分音符の短さで鳴らすには弓をぶっ叩く勢いが必要で、素人は早々に弓や弦を壊しかねない。ここを重音のみで構成するバージョンを見つけたので切り替えようかと思ってる。
最近は、練習曲のお手本ビデオを見ると涙がこみ上げてきてマジ困る。自分のヤギの鳴き声と、プロの弾く美しさのコントラストが激しすぎて神々しく、自分の不甲斐なさが切なくもいじらしく思えてくるのかも。こんな風に弾けたらなあと願う想いは、未来への希望なのだ、きっと。
ロマンスもコンチェルトも向上の飽和点に来た気がする。まだ道半ばだというのに。

そういえばすでに5月なのに今年は筍を食べてない。例年だとGW前後はもう筍は終わりの季節。
ググってみたら、今年は各地で不作だとか。

僕にはレベル高すぎなNHKのリスニング英会話番組、ラテン系移民っぽい癖のある人の発音にスタジオの二人が苦戦する中、僕はいままでで最も聞き取れた。アフリカやインドやフィリピン英語に慣れ親しんでる強みか?

2025/5/4 [ホリスの英会話]
朝Lizard、ホリスが buy a pig in a poke というイディオムを教えてくれた。pigと来れば当然ポークはporkのことと思い、豚を肉で買う、のような意味かと思った。ホリス曰く、一杯食わされた的意味らしいが、この文がなぜそういう意味になるのか、pokeって何? と聞いてもホリスは、知らん、そういうことになってる、と説明なし。後で辞書で調べると、袋に入った豚を買う → 中身をよく調べずに衝動買いする、みたいな意味らしく、割と判りやすい。ホリスちょっと違うじゃん。ま、衝動買いの結果クソを掴まされることは多いけど。
ここで poke は「袋」の意味で、「突く」などの poke とは別の単語らしい。

ジョナサンの英会話はマンツーマン。GW特別企画か、自家製全粒粉小麦+ライ麦入りパン試食させてくれた。生地がしっかりしていて美味い。ライ麦含めて粉は北海道産らしい。全粒粉は石臼の粗挽きに拘ってるんだとか。そんなわけで材料費は高い。
ガーデニングに25Lのプラ鉢を買ったが小さすぎたので個人売買サイトに出品、という彼のネタで話をする。対面取引が前提のナントカ(忘れた)ってサイトらしいが、なぜメルカリでやらない?とか、店より100円安いだけで誰が個人取引で買う?とか、プランターが欲しくてこのレアなサイト覗く奴はたぶんいないから植物を植えて付加価値つけて売れとか、いろいろアイデアも言ってみたけど、おまえの意見はスーパー正しい、だがしかし、と全て却下された。
まあ面白かったからいいけど。なお、付加価値は added value

夜ローラーは2.2W/kgのCグループ走@Watopiaに混ざる。いきなり切れかけたが落ち着いて追う。やはりちょっと温めグループか、次第に集団を飛び出し、ずっと前を走ってた。
RB27km Wa 42:34 38.2km/h HR121/134 489kcal TE3.5 181W 83rpm ↑107m

バンズと挽肉を買ってきて、夕食はハンバーガー。ケチって豚100%だったけど悪くなかった。自分で作ると美味いしヘルシー。

2025/5/5 [小指トレ]
首が痛い。バイオリンのやり過ぎ? バイオリンは身体を壊す楽器などと言われているがこれまで異変は無かった。やっと練習し過ぎの勲章を貰えるか? と思ったが、もしかして昨日のLizardでやった筋トレのせいかもしれん。
とうとうザイツのコンチェルト第一章最後まで這うように辿り着く。恐れていた終盤の重音8小節は意外と親切設計で何とか目処はつきそう。さてどこまで形になるだろうか。

小指トレーニング中。

5月から再スタートと決めたジョグ、三日あけてしまいさすがに今日走らないとまずい。
2kmくらいで前回の筋肉痛が炙り出てきてた。全然消えてない。痛くて辛いのでとっとと終わらせたくてペースが上がる。なんとか前回と同じルートを辿る。大学脇のつつじ花壇が有名人の献花台みたいに見事だ。
R7.3km 42:59 P5:53 HR126/136 448kcal TE3.8 162spm

2025/5/6 [身の丈に合った練習曲]
一日、ザイツのコンチェルト第一楽章やってた。ローラーもサボった。
キラキラ星は、バイオリン初心者が最初に習う象徴的存在と思う。最も簡単なこの曲でさえも、一年やそこらの経験では人に聴かせられるレベルで弾くことはできないと言われる。それがバイオリンの難しさであると共に、運指(弦)よりボウイング(弓)のほうが難しいと言われる所以でもあろう。単に弓を上下するだけでも、プロとは雲泥の差がある。
だがそれってなんだかなと思う。学習メソッドの欠陥とは言えないだろうか。
それ故最初の6カ月はひたすら開放弦だけやれ、などと極端なことを言う人もいるが、学習意欲を無視した練習法で身につくはずもないだろう。心と体は一体である。
ただ、今の教本は確かに運指の技術が主眼となっている感は否めない。ボウイングにまで意識が回らないし、正確に音程をとる余裕もない。中途半端にクリアすることで手一杯だ。それがずっと続く。もっと身の丈に合った難易度で、表現力や完成度を高めることにフォーカスした練習教本があれば、間違いなく上達の近道となるだろう。平易な楽譜=キラキラ星やカエルの歌ではない。シンプルでも魅力的で聴かせる曲というものは必ずあるし、伴奏や合奏を効果的に取り込む手だってある。先日のあさイチの葉加瀬太郎がとった方法は一つの答えだ。単に今までのメジャー教本はそういった発想で工夫を重ねてこなかっただけの気がする。100年前から同じ教本というのは、逆にやり方を変えるのがタブーってことだ。

第一楽章の中盤は、穏やかでどことなく牧歌的な雰囲気が現れる。なかなか旋律的で悪くなく、比較的弾きやすくてホッとする。こういうのでいいんだよって思うんだよね。何も技術アピールが演奏ではない。技巧を極めた曲ほど聴き手を魅了するとは限らないし、そんなもんは奏者及び関係者の自己満足という気がする。もっとプリミティブなところを大切にしたい。

2025/5/7 [ネタ切れ疑惑]
水曜作陶日。窯を予約できたので善は急げと窯入れを行い、明日にも1240℃で焼くプログラムをセットした。

余った時間は半磁器ポットの仕上げ。ここんとこネタ切れで追加作品なし。


OKでカルロース米(3000円税抜/5kg)が売ってるのを初めて見た。というか、それ以外の棚は空っぽだ。買おうかちょっと迷ったけど、それでも以前のほぼ倍の値段なんだよねえ~と思ったらやめた。このうち1900円が関税だなんてトランプじゃなくても怒り心頭だよ。そこにまた消費税がかかるってとんでもない二重課税だろ。
米の値段はいまや100円/100gの時代。鶏肉のほうが安いってどうかしてるだろ。

バイオ練。コンチェルト2番は第3楽章まであるが、ビデオを見ると第2楽章はスローテンポな曲、試しに弾いてみたらすんなり最後まで辿れた。第1楽章と比べるとハードルはぐっと低く、1ページ分で短い。こちらも始めてみてもいいか。
このラスボスを終えると次は第3巻。ところが、その3巻をチラ見したら、最初がまたザイツのコンチェルト、第5番。しかも、曲を聴いてみたら構成もメロディもそっくりじゃねえか。ネタ切れかよザイツ。さすがに練習はどっちかで良くない?
バイオリンのオモチャに耽って今日もウンドーはサボる。

2025/5/8 [栓締めジョグ]
夜ドラ「サバサバしてるからぁ2」、母と観ていたドラマを観るのは切なくなるが、無視することもできない。
そんな網浜奈美の笑い声があさイチでふと聞こえて、空耳? と思ったら、まさかゲストの女性が網浜? マジかよ別人だな・・・いかにドラマでなり切ってるかが判った。
日がな一日バイオリンに耽ってうっかり窯の栓締めを忘れてた。午後二時半、ダッシュで公民館へ。830℃まで上がってたが、最高までは行ってないから大丈夫でしょう。往復ジョグ。
R1.8km 10:45 P5:50 HR119
さすがにこれだけで二日サボったツケを返したことにはならん。天気が穏やかなので夜ラン。
やっぱ脚が痛くて、ペースが上がらない。これは筋肉痛というより、フレイルで弱り切った脚が悲鳴を上げてるんだな。墓地で折り返し、前回よりわずかに距離を稼ぐ。
懸垂台にも寄る。9回。
R8.7km 52:22 P6:01 HR128/143 538kcal TE3.8 163spm

2025/5/9 [衝動買い]
バイオレッスン。まず立ち姿勢に関し、バイオリンが外に開き、さらに身体がよじれている。バイオリンは肩に乗せつつ、身体は開かない、バイオリン本体を横に向けすぎない。それと関連して、下げ弓で手が身体から離れすぎ。もう少し肘をしめてコンパクトに。
音階練習では、ボウイングが上の空になるアルペジオを重点的に、加えて、移弦で指を残すようにとの指示。そのための基礎練なんだよな。
ロマンスは、後半から開始。アクセントが連続する部分、ここはガツンと行くタイプではなくじわっと重みを加えるようなアクセントで。
最後のフォルテが続く部分で中切れが見られるので、きっちり持続させる。ここでは先生が一緒に弾いてくれたのだが、プレッシャーで押しつぶされそうなのでやっぱ勘弁してくっさい。フラジオレットは駒近くで、弓を傾けて弾くと澄んだ音になりやすい。
音階が急で速い場面で小指が届いてない(音が下がる)。常に薬指とセットで押さえることを勧められる。以前から言われているが、なかなか実現できない。ビブラートも両方置いて両方かける、と実演を見せてくれた。なるほどそれならいいかも。
指板をパンと叩くように。まあこれも定番の指摘だ。
今回こっそり耳栓して弾いた。怯まずに自然体が維持できた気がする。それが功を奏したか、深刻な問題の指摘はなかったが、ロマンスは終わりでいいのか?微妙。
最後に、次の教本3からポジション移動が出てくるが、一人で進めずに、やりたいときは言って、と。おっさんはまあ好きにやれば、って放任されてると思ってたので、ちょっと嬉しい。

直後にミッシェルの英会話。ドイツの城はここへ行け、みたいな僕に合わせたような記事がネタ。おススメの筆頭に上がっていたリヒテンシュタイン城はMetzingenに滞在した時に訪れたが、ユニークな成り立ちとかすっかり忘れてしまった。
それに絡んで旅の話が続いた。行ってみたい国は? の答に、可能ならウクライナやパレスチナを見てみたいと言ってみたが、戦争のリアルをこの目で確認したいという意図は意外と通じなかった。

バイオ練。最近はターコもバイオリンを警戒しなくなり、爆音で弾いていても肩に乗ったままスヤスヤ寝ている。

そんな姿をビデオに撮ったら、自分の音の外れ具合に気づかされた。
バッハはまだ上手く弾けない割に音は取れていると思い込んでいたのだが、脳内美化し過ぎてた。僕は、音痴なカラオケさながらにバイオリンで音を外しまくってる人は、一音一音正しい音が出るまで慎重に確認しながら弾けばいいのにと不思議に思っていたが、それをやってるつもりの自分が思いのほかズレてると知り、これはもはや直す術がないのかと落ち込んだ。

イアンがしゃぶしゃぶディナーに誘ってくれたのでその前にローラー。Watopiaの平地基調ソロ。たまたまCクラスの集団が追いついてきて、しばらく先頭で走り、その勢いで結構追い込んだ。
RB34km Wa 56:25 36.4km/h HR125/141 669kcal TE4.1 182W 81rpm ↑157m

イアンの空手時代の仲間、タカさんを交え4人で夕食。彼は僕とほぼ同世代、ガタイの良さも含めてちょっと五郎丸に似ていて、落ち着きがあり、モテそうなのに未だ独身で結婚は諦めたという。何でだろう、ちょっとクール過ぎるのかな。
イアンに buy a pig in a poke のイディオムについて訊いたら、古くて今まで使ったことないと。じゃなんでホリスは教えてくれたのかな。

バッテリが尽きストラップも壊れたガーミンをもう買い替えたいが、新モデルは5万前後とアホみたいに高く、そこまでガーミンに愛情はない反面不満は多い。
そんな折、先日MP3プレーヤを探してたときに xiaomi のスマートウォッチを知る。心拍とGPSがついて150のスポーツモード搭載とあれば今のガーミンと同機能はありそう、それでいて9280円はどう考えても安いと思い bought a pig in a poke.
先生おすすめのポジション移動用教本「サードポジション」もついでにポチる。

2025/5/10 [納豆カレー]
ジョナサンの英会話はまたマンツーマン。ネタがない…本焼きを一昨日実行した話をする。どんな仕上げか訊かれたので、ほとんどは二度掛けしたが特赤粘土との相性が難しく経験不足のため予測できない、という話をした。彼は陶芸を本格的に習ってたこともあり詳しいので僕の拙い英語でも通じる。理想が高いからうっかり変なものを見せられないな。
その後ジョナサンはトランプネタをまた教材に持ってきた。かつてアルカポネもぶち込まれてたというアルカトラズという刑務所の再建に関する記事。
どう思うか? って訊かれたって、そりゃ彼はクレイジーさ、って真っ当すぎる回答以外を期待しているのか? アメリカの治安の悪さをどうにかしなきゃいけないのは間違いないと思うが、彼はじゃあ正しいのか? そんな微妙な話ができるわけないだろ。難しすぎるよ色んな意味で。ベーシックコースですから。
10万円までの窃盗が罪に問われないとかいうおかしなカリフォルニア州法をトランプが廃止したのは賛成だよ、って言ったら、「10万円ってマジ?」と驚いてたけど知らないのかな?(正確には950ドル)

納豆のトリセツを観た。納豆はうま味調味料として使えるとか、70℃以上で匂いが激増するから後入れがおススメ、という話は参考になったが、そのおかげで納豆嫌いを克服できたこととどう結び付くんだろう。
納豆パスタがアリなら納豆焼きそばも、と思って昼に作ったら、予想外に美味かった。単に最後に混ぜただけだが、たらこ焼きそばより完成度高い。で、夜はタイカレーにトッピングしてみる。カレーに納豆なんてむしろズボラな発想だけど、汁っぽいおかずが納豆とまぐわり易いとのことで、確かに良かった。トロッとした卵かけご飯の感覚が現れ、意外性と相乗効果を感じる。うま味調味料のつもりで何にでもぶっこんでみりゃいいんだ、きっと。

風が強いので夜ローラー。Cクラスグループ走@フランス。そんなにレベルは高くなく、ほぼ先頭で走ってたけど負荷は低い。
RB25km Fr 43:20 34.7km/h HR122/134 502kcal TE3.5 171W 82rpm↑158m

2025/5/11 [走るべし]
日曜朝Lizard、天気が良く穏やか。イアンが体力の衰えを最近痛感しているという。イアンの身体づくりに関する姿勢はストイックだ。先日も両手に20kgの灯油タンクを持って階段練して、尻付近のスジを痛めたらしい。そんな、誰もが No way なことを好む彼が、人間の最も基本動作である run だけはやらないのなんでだろう。こんな効率的なエクササイズもないのに。
などと、自分に言い聞かせてるんだけど。

バイオ練、ザイツ第一楽章にとりかかり始めて早半月。この曲にはカデンツァ(技巧を披露し腕自慢する箇所)というのがあるが、この導入部前後でどういうわけか指がさっぱり覚えてくれない。リズム感も旋律もピンと来ないからだろう。本来、奏者が自由に表現する部分であれば、いくつか別案があるといいな。
曲全体は概ね暗譜できてきたが、記憶を辿りながら弾いてる段階なので所々指が止まってしまう。リーディングの曲以上にテンポ維持が厳しく、実現の見通しがつかない。
重音部分はさらに展望が暗い。重音は運まかせみたいなところがあり、ある時は音が鳴っても次の瞬間まったく鳴らなかったりする。この技法は短期間で身に付くものではなく、成功率を徐々に上げていくしかないと思うが、重音の不発は曲がりなりにも弾けたことにならないため、曲全体が一向に格好がつかない。そのため、これまで重音を含む曲のどれも途中で諦めた。ザイツでは何とか克服したいと思っているが、あてのない願望だ。

まだ今月3回しか走ってない。頻度を上げないと一向にフレイル状態から抜け出せないが、回復にも時間がかかっていてジレンマ。
夜ジョグ。これでも結構マックススピード。懸垂ちょい不完全だけどギリ10回。
R8.5km 48:23 P5:42 HR127/140 511kcal TE4 164spm

2025/5/12 [米売上増加中]
夜中に夢の中の電話で叩き起された。本末転倒だろ。

バイオ練。
やはりネックは重音。重音は重音だけでなく、弦押さえがシビアとかビビり音抑止とか、複数の課題が同時発生する。その上、不完全な重音は不快極まりないので弾くこと自体尻込みしてしまう。
そんな中でも肩でスヤスヤと寝ているターコ。ホント老けたなあ。
第二楽章は第一よりずっと易しい。こういう曲で、音の質について考えたり、表現力を高めるのがいいかもしれない。今まで、ピアノもフォルテも全然弾き分けられてないってこと自体、やるべきことをやってないんだよな。

夜ローラー、マクリ島のソロを選んだが、5回も落ちてウンザリ。Zwift どうかしてるよ。
疲労が溜まってるのか、全然追い込めない。当初はオフにするつもりだったくらいなので、短く終える。
RB16km Ma 31:00 31.5km/h HR112/130 319kcal TE3.7 159W 79rpm ↑147m
何度も落ちたのでこのログデータもかなり不正確。

米不足問題、米の売上げがこのところ前年比で急増中とかいうニュースを見て仰天した。店舗の売り場面積も縮小しているし、僕みたいに米一切食いませんって輩も一定数いるだろうし、どう考えても前年より減ることはあっても増えることはないと思ってたがどういうこと? さすがに食う量は増えないと思うので、買い溜めってことだよね。わざわざ高値を掴んで何がしたいんだ?
一方で、2kgとかの少量パッケージも売れてるという。こっちも意味が判らん。買い溜めとは真逆の心理だよな。どうせまたすぐに買わなきゃならないのに、分割して高く買うメリットは何もない。自転車操業してるカツカツの貧乏人なら、そもそもそんな高い米を買わないだろう? 市場が不安定化すると消費行動も冷静さを失うという好例か。
いや、今まで米を食ってなかった層が、米食に切り替え始めたのかもしれん。ニュース等で米の露出度が高いせいで、そそられて食べたくなった。買う習慣がなかったから、価格変動には無頓着、とか。
人間ってアホだからなあ。引き続き麦食で頑張ろう。

2025/5/13 [おまえもか]
Xiaomiのスマートバンドが届いたのだが…。いきなり使えない奴と判明。
心拍計の測定値が全然不正確なのだ。以前、心電図が測れるというノーブランドの中華スマートウォッチを買った時も、心拍計はめちゃくちゃだった。まあこれが中華品質かと諦めたが、Xiaomiくらいならきちんと対応してくるはず、との期待は裏切られた。
わりと小ぶりなボディで外観的には悪くないんだけど。まあ時計としての機能だけだな。
ちょっと疲れが溜まってるかも、という理由をつけてオフ。

2025/5/14 [非スポーツウォッチ]
水曜作陶日は窯出しの日。さて、吉と出るか凶と出るか、ドキドキものだったが、ほぼ吉と出た。だいたいが及第点以上だった。ワラ白の代用に白萩を使っての色釉との重ね掛けは、さゆり釉と蕎麦以外は概ね良かった。織部はきれいな青緑になり、なまこ混じり釉は安定の程よいデニム色。あずき釉が意外と面白い反応をした。景色が出やすく、わずかにあずき色も出た。水均窯と黒泥の組み合わせはきれいだが、水均窯はワラ白っぽい成分がすでに入っているように思え、赤粘土とも単独で行けるのかもしれない。
反面、卯の斑は今回も粘土と釉薬いずれにも化学的反応を起こさず、物理的に混ざることもなかった。卯の斑をまず吹いてキャンバスに見立て、そこに蕎麦を吹いたものは割といい感じで景色が出た。
水漏れチェックは焼き直し品以外全て合格。タタラの接合部が割けてしまったものが二つ。

夜ジョグ、Xiaomiとガーミン二つ装着して走りに出る。Xiaomiはしばらく心拍数高すぎのアラートが出っぱなしだったが、15分くらいでぱたりとおさまり、僕の心拍の癖を読み取ったかのように、そこからほぼ正しい値になった。
ラン5日目だが全く進歩がなく、脚が無茶苦茶痛くなり無理して長く走る気にならない。そのうち骨がぽっきり折れそうな気すらある。
R8.5km 49:08 P5:47 HR132/140 549kcal TE3.9 165spm 23℃
今日はGarminもスタート後15分心拍計が暴走してた。ほぼXiaomiと同じである。もしかして暴走してるのは僕の心臓のほうなのか?

Xiaomiはラップが取れず、やはりスポーツウォッチとしては全然使えないんだな。Xiaomiは高心拍を記録したにもかかわらず、算出消費カロリーGarminより全然少ない345kcal。体重×距離の概算から考えても、アルゴリズムがおかしすぎる。
僕の特異な心拍を学習し、今後は正しい心拍数を出してくれるのかと期待したが、またおかしな値に戻ってしまった。

2025/5/15 [課題はカラバリ]
ザイツのこの曲って、数小節毎にメロディや構成ががらっと変わり、前後のつながり感があまりない。まさにアソートって感じだ。
どうやっても指が追いつかず弾けん、とギブアップ状態の二小節があったのだが、ふと、そこだけ倍速テンポで考えてたことに気づき、救われた気がした。

バイオ練。ボウイングでちょっと開眼した気がするんだよね。あるビデオで、下げ弓で手が身体から遠ざかると共に自然に手の甲が弓から立ち上がるイメージを良しとしていて、つまり人差し指が徐々にグッと弓に押し付けられる塩梅になることで、先弓に行くほど弱まる弓圧を自ずと補い、結果として均質な弓圧を全域で維持できるという理屈(自己解釈)。これはなるほどと思ったので早速実践してみると、ちょっとした意識の違いなのに、明らかに音が変わった。音が均質化しただけでなく、ビビりや音の裏返りが減り、弓の震えがほぼ無くなった。ピターッと地に足付いた音になったって感じだ。
ボウイングにおいては、弓を平行移動させることが肝としつこく言われる。そのためには持ち手も平行移動、つまり弓との関係が変わらないこと、と思い込んでいたが、それが問題を引き起こしていた。また、自分の弓圧は弱いとの自覚は以前からあったが、安易に人差し指をぐっと押し付けるとギーギー雑音が出るばかりでどうすりゃいいのが判らなかった。弓圧コントロールがどういうことかようやく少し見えてきた気がする。弓圧とボウイングは切り離して考えてはダメなのだろう。
数日後にはまた考えが変わってるかもしれないけど。

今回焼いた作品のなかで気に入ったものセレクト。
重ね掛けするとなんでもだいたいブルー系になってしまうのがちょっと難あり。盃と垂直花瓶があずき釉+白萩で青系から脱している。Tさん夫妻に頼まれた抹茶茶碗は、んーどうだろうか、失敗ではないが、気に入るかどうか。
色や形がパッとしない中途半端なコーヒーカップが山のようにできて、処理に困る。

夜ローラー。Watopiaのフリー。立て続けに3度落ちたので別のモバイル通信に切り替えたら落ちなくなった。通信環境のせいなのかなあ。
やはり少し脚が重い。
RB27km Wa 48:20 33.6km/h HR121/136 553kcal TE3.5 178W 81rpm ↑327m

2025/5/16 [夕暮れジョグとディナー]
ミッシェルの英会話。
用意されたネタが難しくて全然聞き取れない。ヒロシさんも僕も全然判らんからもっとゆっくり話すよう懇願するのだが、ミッシェルはOKOKとか言いながら全くゆっくりにならない。これを音楽で例えるならば、速すぎてメロディを追えないからテンポを落として弾いて、という単純な要望なのだが、彼女はテンポそのままに、8分音符のメロディが16分音符や32分音符構成になり、さらに様々な装飾を加えて表情豊かにする。補足が至る所挿入されるほうがより理解に繋がると考えているようなのだ。追加されて細分化する分、さらに早口になるし、何が主文なのかも区別がつかないのでもはや何が何だかサッパリ判らない。そして、そもそもメゾフォルテだったのが全域でフォルテッシモになる。聞き取れないのは、音が小さすぎて耳に届いてないからではなく…(むしろ逆)
どうしたら判ってもらえるかな。
16歳で本格バレエダンサーという人が新しく入ってきた。9月にはベルギーへ修行に行くらしい。調べたら父親がスケボーのプロで、競技人生家系なのかも。ここのぬるーいおしゃべりクラブで大丈夫だろうか?
このローカルな英会話教室には、何気に大物が多い。まあ、何かにチャレンジする気概をもった集団だからなのかも。

夜の食事会に誘われたので、その前にジョグ。まだ明るいせいか、いつもよりペースが上がる。脚の痛みMax! 前回よりは延長しようと、一つ目の公園まで粘って折り返し。だが案の定後半へたばってきた。もう止めたい。ショートカットするか葛藤したが、一気に集中力が消滅するパターンを恐れ、何とか普段通りのルートで。
R9.9km 55:33 P5:37 HR132/140 600kcal TE4.4 164spm 22℃
まあ確かに今までよりちょっと速かった。焦らず行かねば。
Xiaomiの心拍計は、どういうわけかラン時は数分後に正常値が安定して出る。
安静時は未だめちゃくちゃだが、それでも正常値近くの低い値も時々出すようになった。このままずっと計測を続けているといずれ正常に近づくんだろうか?

駅前モールの中華料理屋で、イアンが誘ってくれたサユリさんと3人で飲み。デザイン関連の仕事に就き、ジョギングが趣味と聞いていたので、話が合うかもと思っていたが、持ち味はどうもそこではないようで、干し柿を育ててる話が渋い(柿だけに)。

2025/5/17 [トンネル必須]
バイオ練。音の質を高める基礎が大事ということで、教本2をおさらいしてみると、下り音階のとき4を押さえたらすかさず3を押さえるようにとか、移弦では前の指を残すようにとか、最初にすでに言われてたんだな。当時はその価値についてピンと来てなかったから適当に流してしまっていた。
特に上り音階では移弦の度にトンネルすることになり、まさかそんな難しいことを初心者に求めてないよねと本気で考えなかった。これからはなるべく取り入れるようにしよう。努力義務。
と同時に(僕の解釈では)移弦時のトンネルの役目は雑音防止であり、しっかり弦を押さえずとも指が残っていればその効果はありそうなので、指を浮かすことで弦との接触を避ければいいと考えた。運指の形さえ定着すれば、あとは徐々に押さえを徹底していけばいいかと。相変わらずの自己流だけど。
ザイツ2番の第2章はスローテンポなので、移弦で指を残す練習にも向いている。大事な初めの2音、D線2の次にA線3に移弦するが、斜め隣なのに意外と届きにくい。指残しを徹底すると、新たな課題が見えてくる。

夜ローラー、1時間のトレメニュー。最大210Wまでしか上がらないのでヌルいかも、と安易に考えていたが、一つが長い。185W→200Wで連続20分ですでにおなかいっぱい。5分のインターバル後、185Wと210W間の上げ下げでまた20分。脚がじんわり酸っぱくて、精神的にもつらい。やるべき日は今日じゃなかった。
RB36km Fr 1:01 35.4km/h HR124/140 699kcal TE4 176W 77rpm ↑154m
Xiaomiの算出消費カロリーは444kcalでやはり開きがあり過ぎる。

夜9時のニュースで米高騰に関して江藤農相がスタジオに来ていたが、「我々はメンバー全員で日々真剣に考えているのです」とか「備蓄米放出はいままでやったことがないんです」とか、言い訳ばかり。ダメだこりゃ。責任感まったくないよ。こんな人だから、解決できなくて当然だね。
NHKももっと問い詰めてほしかった。両者手ぬる過ぎだわ。

ポジション移動はひとりで進めないでと釘をさされて、「はい、しません!」と高らかに宣言していたのだが、本を買ったら見たくなるでしょう? で、いままで3の指で押さえていた位置に1の指が来るようネックを支える位置をズラして、再びこれまでのように音程を取っていくみたいだから、特に何か秘策がある感じもしない(いつもの自己流)。
ポジションを変えること自体は1stポジ固定で弾くよりも当然技術が必要になるが、それによる恩恵もいくつかある。なのでポジション変更によって今まで苦手だったことが楽になったり解消したりってことも、たぶんあるんだよね? たとえば移弦が減るとか、運指が自然になるとか。だとするとちょっと楽しみなんだが。シフティングの難しさがまだ何も判ってないから言えることだけど。
海外のビデオで、バイオリン初心者でまだ4カ月目だけどなぜか3rdポジくらいで弾いている女性を見かけた(歌手)。3rdポジからバイオリンをスタートしたって別にいいのかもしれない。ポジションの違いと、シフティングは分けて考えられるのだから。どうなんだろ? 1stは音の間隔が最も広いから手の小さな人には条件がきつい。

2025/5/18 [1年半ぶり]
夜中に喉の痛みに気づく。んーヤバいな、風邪かも。思い当たるフシはある。高強度練が二日続いたところに夜更かしなどして油断した。
リフレッシュのつもりで朝Lizardに出かけたが、調子悪いので半分は見学状態。36.7℃とやや微熱だ。
出かけずオフの日とする。
母が亡くなって以降、風邪を引いてなかった。

バイオ練。
ザイツ2番の第3楽章を始めてみた。構成が割と規則的で繰り返しも多く、短時間で最後まで辿り着けたので、第1楽章から比べたらかなり易しいと思う。重音も控えめで取っつきやすそう(あくまで比較論として)。弓の上下に少し癖があるようだけど、まあ慣れの問題だろう。あとはインテンポでどうか。決め手となるスタッカートがうまく表現できるか。
そこからいくと第一楽章のムズさは突出していてマジで不相応な気がする。
こんな感じでいろいろ曲に手を出しているのが良いのか悪いのか、どれも満足に弾けない。割と易しいと思ってたバッハも、ある程度で上達が止まり、いくつかに鬼門がある。累積練習時間の最も長いロマンスで自信を取り戻そうと、ビデオに合わせて弾いたらロストしまくって、逆に落ち込む羽目に。リュリのガボットは一部完全に手が止まった。空で弾けるようになると脳を通さなくなるせいか、あらぬところから風化するように忘れていく。間違えずに弾けるようになるのは永遠に叶わないのか。それともこの先獲得できることか。なにひとつきちんと弾けないのにバイオリンこのまま続けてホントに楽しいだろうか? などと弱気になってしまった。

休肝日にして早く寝る。しかし風邪はもう進むしかない段階まで来てしまった気もする。

2025/5/19 [いつの世も大臣はアホ]
夜中に喉の激痛で目が覚め、寝られなくなる。体温は36.9℃で微熱程度だが、キリで穴を開けられたみたいに痛い。なんじゃこりゃ。もしかしてコロナ? 痛みに耐えられずロキソニン飲んで、うがいしてマスクしてのどちんこが垂れないよう横向きで寝た。
朝になると少しマシになってた。
バイオリンが喉に影響してるかな。バイオリンを顎で保持しようとして喉にも変に力が入っている時がある。
国会中継見てたら、石破さんが「〇〇国首相が日本へ参ります」だって。ヤバいなあ睡眠足りてないのかな。僕の頭と耳がおかしくなったかな。
江藤農相が「米は買ったことないんですよ、売るほどあります」ってパーティでぶちかましたらしい。道理で、値段を下げようなんてインセンティブが1ミリもないわけだね。
その後「すみません、妻から、時々買ってますと修正されました」と謝罪。
問題はそこじゃない!真正のアホだろ。こんなのが大臣だから、米も安くならない。
夜は熱が上がってきて頭痛が激しい。寝る能力が落ちているので、寝てもたぶん回復しないだろう。

2025/5/20 [爆熱]
昨夜、就寝後1時間くらいで激しい悪寒に襲われ、足元の毛布を取って掛けるのですら難儀した。測ると38.5℃、まあ通過儀礼だからしゃーない。
さすがに、こういう時にバイオリンやっちゃまずいよなと思いつつ、他にやることがないのでつい弾いてしまう。まだ元気のある証拠かもしれん。ザイツ第三楽章は繰り返しが多く、その分単調ですぐ飽きるのを恐れ、バイオリンが休む間奏部(ピアノ)も弾くことにする。自分でピアノ伴奏はできないし。
何かに意識を集中させると風邪にはよくないことが多い。判ってるなら弾くなよと言いたいが。午後はベッドに突っ伏す。横でターコが一緒に寝ている。こういう態度は、もう先がない証。病院へ連れていくのも同等以上にリスキーなので悩む。

2025/5/21 [米は4000円未満で(キリッ)]
昨晩、夜中にまた38℃まで上がる。夜型の風邪だな。
のどの痛みは大分減った。鼻水と痰が出るようになったので、出口は近いのかも。
江藤農相辞任しちゃったよ。まあしゃーない。しかし彼の口から出る言葉は常に言い訳がましいことばかりで、器のちっこい奴だ。ある意味憎めないが、こいつのせいで米が食えないのでやっぱり憎々しい。
そして後任もまた二世議員。
米は3000円台でなけらばならない! などと首相がどさくさに紛れて高らかに宣言しておったまげたよ。それって4000円未満って意味だろ今とほとんど変わらねーよ!玉木も歩調合せてんじゃねーよ何で突っ込まないんだ結託してんのかおまいら???

水曜作陶日だが、風邪で休む。これまで皆勤賞だったが。
バイオ練、今日の発見。
弓を一度持ち上げて元弓に戻し着地させて弾く方法、何て言うのか知らんが、以前リュリのガボットで先生にそう指示されたけど着地でバウンドしてしまって上手くできなかった。
今日久しぶりにやったらほぼ上手くいく。あれほど悩んだのにいつの間に? 熱でも出たか。
もう一つ、これはなるほどと思ったTip。
最近フィンガートレーナーという筋トレ器具を買ったが、指の動作には ”下ろす” と ”上げる” の二つがあり(当然だ)、そのうちの ”下ろす” ほうしか鍛えていない。そして、”上げる” ほうを鍛えると速弾きに効果的かも、とあった。
これは盲点だった。指って押すことしかイメージにないが、そうだよ指を上げるのが圧倒的にスローモーションになるんだよトリル(装飾音)とかで。

2025/5/22 [サバサバ先生]
風邪のピークは明らかに過ぎた。咳と痰と鼻水と頭痛が残る程度。鼻は効かない。Duoも作陶も全くやる気が起きない。辛うじてバイオリンだけ弾いている。午後はちょっと寝る。ターコが擦り寄ってくる。ホスピスケアだな。アルゾーも夜中に何度か止まり木からドサッと落ちてるし。でも二羽ともまだ6歳くらいで老鳥ではない。謎だ。我が家に身体を弱らせる邪気が充満しているのだろうか。母の死も謎のまま。

リスニングが難しいNHKの「リアル旅英語」は、授業で習ってないリアルが次々出てきて困惑する。are と our は発音全く一緒です、とあっさり言われたりとか(ourは完全にアワーって言ってた)。
今回出てきた単語 variety の読み方についても、先生はこう言った。
「本来 variety はきれいに発音するとヴァ・ラィ・ア・ディになりますが…」
本来の発音ですでに ty=ディ なのかよ! 辞書もそう書いてくれよ。
本当のサバサバ人間って、この先生みたいな人のことかなと思う。無駄なセリフが一切なくて心地よいが、一緒にいたら悲しくなりそう。

エンジェルフライトというNHKのドラマ、国際霊柩送還士とかいう仕事をめぐる話。湿っぽくなりすぎないようハチャメチャな米倉がバランサーとなっているが、この人こういうキャラ以外に無いのかよ。
従来にない切り口ではあるが、死体そのものを家族らと引き合わせる話になるので、フラッシュバックとか起きるし悲しすぎて見ていられない。2話目の途中で堪えきれずDNF。これ、普通の神経で見続けられるもの?

2025/5/23 [激やせ]
バイオレッスン予定日だったが、数日前からキャンセルしていた。
ウンドー再開はまだ無理な程度に風邪は治ってない。とはいえ今回の風邪のピークは大分短期間で済んだ。従来5日間程度は重症で、二週間以上は影響を残すのが普通。これはおそらく、トライアスロンを続けてきた頃と今とでは日々のストレス強度が大きく違うからだろうと思う。

ターコはずっと元気がないが、食欲不振は見られない。ただなぜか、大好きな野菜やバナナは一切食べなくなった。狂ったように欲しがる煎餅なんかも完全無視だ(食わせないけど)。久しぶりに体重を量ってみたら、24gしかなくてびっくりした。アルゾーの26gより軽かったとは。普段ぷっくりしてるから全然痩せてると気が付かなかった。すまん。ずっと37gで安定していたので、激やせだ。

小泉米担当大臣がNews9にスタジオ出演。「スピード感」を売りとするのは江藤他への痛烈な皮肉も込められていて小気味いいね。課題をちゃんと言語化し把握していることを示している。従来の政治屋は、責任を負いたくないせいかのらりくらり曖昧な返答だから余計苛立つんだよな。店頭価格を2000円にすると断言し、売人が上前をはねられなくした。巨大な闇と化していたJAや米卸との取引を避けた。買い戻しなし。こうしてカンフル剤を投入し市場価格を崩す。なんだ、やろうと思えばできるんじゃないか。
初動はセクシーって言っていいと思う。

2025/5/24 [指がもげそう]
風邪が治らないなあ。英会話のノルマがどんどん溜まってヤバい。バイオ練するしかない。
ザイツ第3楽章、この曲は鳥のさえずりのようなスタッカートが特徴的だが、割と効かせやすいので貧相な音にも少し表情が付き、弾いててその気になりやすいのは楽しい。ただ、後半の16分音符連続スタッカートはハイレベル過ぎるので無視。いろいろ調べたけど習得方法のビデオが見つからない。
頻繁に出てくるE線ドには気を使う。2の指を♭側で押さえるが、3(レ)と4(ミ)に引っ張られて1/4音くらい上ずり、素早い 2 → 4 のケースで4が届かない。指関節が硬い初心者あるあるだと思う。素人臭いこのズレに耳が慣れてしまっているのがマズい。対策として、2は常に1とペアで置き、密着を必須としてズレを防ぐ。
後半の16分音符レガート連続の運指が複雑で、指がもつれる。最も難儀している箇所。移弦も乱れ、雑音が激しい。

2025/5/25 [成果]
雨でLizardも中止だったのかな。行ってない。
ザイツ第1楽章はそろそろ開始1カ月になろうとしているが全然できてない。
音楽的教養を持ち合わせていないためよく判らんが、この曲、基本はト長調だが途中でイ長調やニ長調に変調する…のか? 
イ長調、G線とD線で3の指が♯になるのだが、4とセットでこれがきつい。以前、アメリカの教本で German Danceというベートーベンの曲もやはりイ長調で難儀した。カエルの唄並に単調な曲なのに、指は届かないしもつれるし音がもごもごするしでイライラする。原因はやはり届かない3と4。始めて2カ月の頃ではあったが、今試しても美しくない。
ザイツでもGD線で3♯が数か所あり、音程がちっともキマらないことが判ってきた。そこで、遊んでいる小指で置き換える案を模索している。3♯と4♭は同じ音である。音階では1→2→4のように3をすっ飛ばすので結構な改造になるが、音は安定する。実は第3楽章でも一か所既に適用している。
考えてみたら、4本の指がそれぞれ担う音のうち、小指と薬指は担当が被ってるんだな。
これ即ちイ長調音階のギブアップ宣言ではある。やはり問題か。

教本3のザイツ第5番はさらに難しいと聞いている。身の丈に合わない難度の曲を何としても仕上げる意味はあるだろうかと疑問に思うようになってきた。これを使ったレッスンでは時間を浪費するだろう。未だロマンスすら終わってないのに。それよりも、初期の頃の量感に近いいわゆる練習曲(エチュード)のほうがレッスン向きだし有意義かもしれない。
という発想のもと、カイザー教本をポチしてみる。ストイックすぎるセブシックよりはメロディアスと聞いている。
これまでは、バイオリンを始めたことの判りやすい成果をおぼろげに求めていたんだと思う。それはたぶん、きちんとした完成曲(一部抜粋とかじゃなくて)がひとつでも弾けることだろう。だが最近、リーディングやザイツでその条件が揃って思うのは、誰かに聴かせて満足させられる次元でもないものを、弾けたとは言えない。つまり成果を示すことは先の見えない遠い目標であることが判ってきた。
誰かに聴かせるというスタンスを捨てて、自分が満足するセンで考え始めたことで、バイオリンとの向き合い方が変わりつつあるのかもしれない。

風邪引いて買い物に行けない、というかめんどくさい。なんとかギリギリでやりくりして来たら、冷蔵庫が概ね空になった。でもまだ行ける。主食の麦雑穀で大体栄養は取れている。風邪の時は質素な食事のほうがベターな気もするし。

2025/5/26 [譜読みトレ]
ロマンスを筆頭に、この二カ月の間にリーディング作2曲、ガボット2曲、ザイツ作3曲を練習してきた。詰め込み過ぎと思わないでもないが、案の定、ロマンス以外は未だつっかえずに弾き通せない。音を頼りに弾いている感じなので、暗譜と呼ぶには不完全。そもそも記憶力が人一倍苦手なのだから、記憶力に依存した弾き方が早晩限界を迎えて当然、というか限界に達した。
譜面を見て弾く技術が必要かなと思うが、譜読みに特化した練習はしていない。新たに曲を始める時に読むけれど、旋律と弓の上下を覚えれば見なくても弾けるので、譜面を見ている期間は圧倒的に少ない。曲が難しくなるほど一つの曲に長く留まるのでなかなか次に進まず譜読み時間は相対的に減った気がする。そこは、カイザーを取り入れようと思った理由の一つでもある。
Duolingo Musicはインタラクティブで譜読み練に向いていると思うが、Duoは入力がピアノ鍵盤なんだよね。やはりそこはバイオリンでやらないと意味ないだろうな。バイオリニストはどうやって譜読み技術を磨くのだろう。習う曲の譜面を読むだけで自然と身につくとは思えないんだが。
夜、カイザーが届いた。

2025/5/27 [エシカル消費]
ミッシェルの英会話。まだ風邪が燻ってるけど今月まだ5回も残ってるので消化しないと。
何気ない観光スポットがSNSでバズって世界中から押し掛ける現象をネタに、観光についていろいろディスカッション。今日もホントに初歩的な文章が思いつかずに落ち込んだ。
帰りがけに交差点でラフィに会い、ちょっとだけ会話したけど、ここでもブロークン過ぎる英語に我ながら呆れる。この1年半で身についたのは喋る度胸だけだ。日本人が英会話が苦手な理由として、完璧を求めすぎるから喋れない、とはよく言われるが、あれはウソ。恥や外聞を捨てれば喋れるのなら誰も苦労はしない。

2000円の備蓄米はどの店もいの一番で店頭に並べようと画策中だろうから楽しみだ。もう2カ月くらい米を断ってるので、海外旅行の時のように、この頃米が恋しい。
今回取引価格や諸条件は一律、いわば2000円は希望小売価格(定価)であり、価格設定や売出日、在庫確保など、スーパーの底力が試されていると思う。これは備蓄米ダービーなのだ。面白い経済ゲーム考えたなあ!
OK辺りは絶対安く出してくるはず。どうせなら玄米でも売って欲しいんだが。
古古米なんか食えるかって声も聞こえるけど、僕はエシカル消費ができて満足度高いな。だって、これらが家畜のえさになるなんて凄くもったいないじゃん。折角ちゃんと作ったのに。そこをすんでのところで救われた? ようなものだろ。

2025/5/28 [後悔は繰り返す]
ターコを病院に連れて行く日がようやく来た。
鳥は非常に繊細なので病院で死なせることがよくあり、その点で動物病院を信用しておらずあまり乗り気ではなかった。だが、もっと早い段階で連れてくるべきだったと後悔する。母への後悔から何も学んでない。
体重は22.5kgまで減っていて、もう骨と皮しかなく瀕死状態のようだ。なぜ気が付かなかったか。
そして、擦り寄ってくるのは体温を求めているからであり、甘えているなど親しみを示す行動ではない。日向ぼっこをさせると床に下りていたのは、外気が寒かったからだ。すっかり誤解していた。
入院することになった。もしかするともう生きて帰れないかもしれないが、最期は家で過ごしたいというのは多分人間の勝手な解釈なので、ベストな治療を優先することにした。頑張れターコ。すまん、ターコ。

飛べないアルゾーの定位置(僕の布草履)にターコが真似して来ていた。彼も飛ぶ元気がなくなっていたのに気づかなかった。

午後は作陶日。前回本焼きした作品で、高台にくっついた釉薬やアルミナをグラインダーで飛ばす。
半磁器と黒泥を混ぜたグレーの粘度でラッパ型のようなカップを作る。

カイザーの1番を昨日から始めている。セブシックと違ってちゃんと曲になっていて、悪くない。まさに、求めていたものだったかも。面白い。音の記憶を頼りに予測して弾く癖をできるだけ排し、楽譜で確認した音を出すよう心掛ける。音階の移弦ではなるべく指を残す。やってみると、一瞬なのでトンネルもそんなに難しくはない。

2025/5/29 [ラフィのマグ]
ラフィの英会話。ネタついでに、小さなマグカップを彼にプレゼントする。
作品を解説。feature(特徴)hollow structure(中空構造)no rough edges(角がない、丸い性格)groove(溝)調べた単語。
つるんとして頬が膨らんだラフィの顔や、角のない優しい性格をイメージしたデザイン、取っ手が床に付き脚の役目、白萩と織部の重ね掛けと赤粘土の化学反応が織りなすブルー、取っ手は中空構造、などを説明。取っ手がやや狭くて指が少し窮屈なのが欠点かな。三角タタラ構成で割と作りやすい形なのでまたトライしようかなと思う。
里子に出した作品。

夜、激しい頭痛に見舞われる。低気圧のせいかな。そういうのには鈍感だったんだが。

2025/5/30 [ロボット活用法]
ターコはどうも最悪の状態のようで壁にもたれかかって寝ており、ストレスが大きいとのことで面会を諦める。いよいよダメかもしれん。

雨の中、ミッシェルの英会話へ。生徒が顔なじみで楽しかった。セブンイレブンのデリバリーロボットの実証実験の記事をネタに好き勝手喋る。
買い物難民の高齢者を支援するにしても、このような形は理想形とは思えないんだよな。家への引きこもりを益々助長するだけだし、サービスに何の面白味もない。やはり、新たな行動を喚起するほうがいいと思うんだよね。例えば、買い物した客に寄り添って(おしゃべりなどもしながら)家まで見送るロボットとか。合理性だけで考えると、単なる荷物運びでは提供価値が低いと見なされるだろうが、ロボットと一緒に買い物&散歩という体験が売りであり、物を届けるのはあくまで副次的要素。負を減らすのではなく正を増やす方向。
それに、年寄りはスマホは嫌いだけどロボットは好きなんだよ。そこ判ってんのかな。

クルマで来たMisatoさんに帰りは送ってもらった。レクサスの中型のSUVだが恐ろしく静かだし乗り心地は素晴らしいな。まあレクサスだからかもしれんけど。

風邪はほぼ治ったと思うけど、咳が残るのと、痰や鼻水が相変わらず出て、味がまだ分からない。治ったって言えないか。

2025/5/31 [さようなら]
月末駆け込み英会話。1コマ目はジョナサン。S字にくねったボディコンマグカップをギフトとして持参し、独自のタタラ製法について同席者に説明する。途中動物病院からの電話で、ターコが亡くなったことを告げられる。何となく予感はしていたが早すぎた気がする。相当ショッキングな事態なのだが、レッスン中だったので気が紛れて良かったかもしれない。
2コマ目はラフィ。昔の某問題講師の話で盛り上がる。たった2カ月で辞め、就労ビザを取るためイアンは利用された(take advantage of)のに、その後のビザ更新時に必要な転職許可証(clearance certificate)の発行依頼にも応じたイアン、人が良すぎる。
同席のケンジさんは備蓄米の随意契約に至る経緯を手際よく解説。なんでそんなにスラスラ話せるんだろう。備蓄米(rice reserve)精米(refined rice)

夕方、話を聞いてやってきた姉貴と一緒にターコを引き取りに動物病院へ。こことの相性はやはり良くなかった。まあ僕が異変の重大さに気づかなかったのが問題なのだが。
夜、姉貴の口からバイオリンの趣味ってアリかもな、みたいな意外な言葉が出て驚いた。お手軽で安いし小柄でも非力でも弾けるし、バイオリンを始めるハードルはおそらく想像よりずっと低い、という話をしてみたが、退職したら考える、とか言ってる。そうじゃないだろ仕事の合間にやるからこそ意味があるのでは。僕が言うと説得力ないけど。

2025/6/1 [5人の仲間]
早朝、姉貴とターコを埋めに近所の公園へ。

ターコってホントひょうきんだったな。安らかに眠ってほしい。
Lizardは休む。
成田のTさん夫妻と野田のN田さんが一年ぶりに来訪。半年前に頼まれていた抹茶椀がようやく完成し、お披露目会のような形に。
天気も良くなったので公園でランチピクニック。気温はさほどでもないが陽が強く暑くなった。
その後自宅に戻り、抹茶椀に限らず作品をできるだけお持ち帰りいただくよう促す。各フォルムにどのような考え方があるかをとくと解説、まるっと理解して共感してくれたことが嬉しい。

その後イアンからモールのフードコートで飯食おうと珍しい誘いがあり、ホリスと3人でヤオコーの総菜買ってイートイン。二人とも鬼嫁からの逃避が目的らしい。昼に食べ過ぎて食欲がなかったが二人のバカ話を聞いているだけで楽しかった。空になったノンアルビールの缶を弄ってる姿を見たイアンから、nursing?
(ちびちび飲んだり飲んでるふり)って表現を教わる。あのナースですか。
ターコの葬儀に来てくれたみたいに、偶然5人もの友人と和やかに話ができて、ひとり悲しみに打ちひしがれる時間を送らずに済んでよかった。

2025/6/2 [公園ランチ]
イアンの英会話。
転売ヤーの標的になった人気カプセルトイの話題がYukieさんから出て、Childish な大人多すぎとイアンが嘆く。確かに日本人は精神年齢の低い趣味を恥じる感覚はほぼ無くなってしまったなと思う。
生徒仲間とイクスピアリでランチする予定だったが、リーダーが体調不良で急遽延期の連絡、そのつもりでレッスンに来ていたYukieさんと近所のハード系ベーカリーを探索がてら公園でランチすることに。彼女は僕を元証券マンと認識していた。むむ? 一体どうしたらそんな誤解が生じるのだろう?
のほほんと生きていた僕とは違い、氷河期世代の彼女は様々な試練の連続だったようだ。パートナーとの衝撃的不遇は僕と被るところがあり、要素が複雑に絡んで興味深く、いつの間にか午後5時の鐘が鳴る。
寒くなって風邪ぶり返さなきゃいいが。

2025/6/3 [ビブラートは香水]
一日雨模様。風邪が未だ燻ってウンドーはナシだし、作陶もほったらかし、先週作ったグラスがすっかり乾いてしまい落款印も押せない。ホントにバイオ練しかやってないな。
最近ビブラートが少しかけられるようになってきて気が付いたのだけど、ビブラートは素人臭い音から優雅で美しい音への魔法の扉、という期待が、どうやら間違ってた。汗臭い奴に香水を振りかけるのと同じで、素人臭い音にビブラートをかけても素人臭さは消せないのであった! がーん。
実際、上手い人はビブラートなしでも美しい音なのである。ただ、ノンビブラートな演奏ってほとんど聴くことは無いんだよね。

米びつが空になったが、5kg2000円の米は未だ品薄で誰もが買える状況ではない。次もまた麦か。
専門家とやらが、米の価格は今後ランク別に価格帯が分れ、新米は相変わらず高いまま変わらないなどとはた迷惑な予想を立てていた。米は今後4000円が新常識、と国民をマインドコントロールしたいみたいだし、安い古古米は期間限定と強調すれば、買い溜めを促し米高騰が継続することになる。
業界の差し金なんじゃないかと疑う。
NHKで、カリフォルニア米はコストが日本の1/7と言ってた。まさかそんなに安いとは。飛行機から種をまいていたが、そもそも種から作っている農家は日本にほぼ無い。まあ単純に右倣えは無理としても、コストを下げる余地はいくらでもある証左だと思うし、すべての農家が最高級米ばかり作らず品質の多様性があったっていいだろう。1/7のコストでカルロース米品質なら全然OKだよな。

2025/6/4 [初タケノコ]
今日決まった韓国の新大統領は、中高も行けなかった貧しい出身らしい。苦労を重ね、人権派弁護士を経て政治家に。ここで意味が判らないのが、反日感情自体は一向に構わないけども、人権派弁護士ともあろう人物が一国家や国民を公に罵倒・非難する行為に何ら矛盾を認めない点だ。そういった、人としてのあるべき根本的な真理が相容れないところが、かの国の信用度を著しく下げているし、そこに未だ気づいてもいないか、全く気にしていないのもまた理解不能である。日本との関係を重視する政策に変わったというが、もちろん本心などではないだろう。

Tさんによれば、今年は120年に一度の竹の花が咲き竹林が枯れる年らしく、それで市場にタケノコがほとんどでてないらしい。ホントなの? それとは種類の違う細長いタケノコを頂いたので、煮物に。

水曜作陶日。早々に乾いてしまったパフェグラス?の仕上げ。

2週前に仕込んでおいた再生粘土が使える状態にありそうなので、花瓶みたいなものを作る。粘土が柔らかくて脆く、ろくろで作っていると重みでみるみる垂れてきて難しい。
先日Nさんに渡った僕の花瓶に、奥さんが庭の花を生けてくれたその立体的な姿を見て、僕はいままでスーパーの一束500円の人工的で画一的な花束のイメージのみで花瓶を考えていたと気づいた。花瓶は自己主張せずシンプルに、そして小口はある程度の広さがやはり必要かもしれない。
果たして、その改められた考えに合致したものが出来たかどうか・・・。

2025/6/5 [集中練効果]
バイオ練。風邪もありここしばらく集中してやっていたお陰か、少し進展がみられる気がする。ザイツ第1楽章にいくらか希望が見えてきた。少しゆっくりならなんとかそのうち到達できそうな気配。相変わらず一番のネックは重音部。
昨日は咳が発作のように始まり嗚咽しても止まらないヤバい状態だったが、今日はそれもなくなった。ようやく治ってきたかな。明日からウンドー開始。

2025/6/6 [方針転換]
一か月ぶりのバイオレッスン。
今日は今後のレッスンの進め方について考えを告げる。
現在、レッスン頻度は二週に一度だが、一日数時間弾いている身としてはこれはやはり少ない。教本の曲を順次仕上げていくこれまでのやり方では、進み方のズレが大きく追いかけきれない状況になっている。一方で、曲の完成には依然課題山積で、これは基礎作りが足りてないためと感じている。限られたレッスン時間を有効活用するため、優先順位をつけて考えると、ポジション移動やビブラートなどの今後のキーとなる技術の習得や、課題が絞られたカイザー等のエチュードの活用にシフトし、白教本での曲仕上げはひとまず後回しかと。
先生からは特に異論もなくそれで行きましょうってことになった。
そうはいったものの、これまでの多くの曲への積もる疑問・質問もあり、代表してスタッカートの弾き方について訊く。初心者向けのただ弓を止めるスタッカートも16分音符の細かさになると逆に難しい。かといってスピカートは上級すぎる。弓を上げずに抑揚のあるスタッカートとは? 実践はしてくれたが攻略法は自分で試行錯誤するしかないのだが少なくとも狙うべき方向性は定まった。先弓寄りで弾くとのヒントは貰った。
バッハのガボットに出てくるスタッカートは、先生ならどう弾きますか?と訊ねたら、やはり跳ばして弾くという。
続いて、カイザーの1を弾く。例によって緊張から気が動転し全く音が安定しなかったが、それでも音程に関しては気を配っているとの評価を初めてもらった。この曲の最大の目的は、いかに指を指板に残すかの練習だそうで、教本のガイドには書かれていないことだ。
次回からはサードポジションを始めることになった。予習は一切要らないという。まっさらな状態で来ますからね、と念を押した。

続いてミッシェルの英会話。バレエダンサーのK君と同席。hidden gems 隠された宝石 → 一般に知られていないレアな観光スポットがSNSでバズってオーバーツーリズム問題に発展、みたいな記事をネタに。ミッシェルはそういう旅話が好きなんだな。僕よりも色んな所へ出かけている。ダンナも好きみたい。
英会話に関してはかなり控えめタイプなK君だけど、ここで学んでて10月にベルギー留学に間に合うだろうか。

2025/6/7 [故障しない身体]
なんだか頭に靄がかかったみたいでちっとも気分がすぐれないので、コロナに罹ってたのかなとイアンにボヤいたら、検査してくださいと言われた。それもそうだなと思いつつ、気が重くて一日引きこもってバイオ練してたら夜になっちゃった。
昨日先生に、長時間の練習でどこか痛くなったりしないんですかと訊かれた。弦を押さえる指の先っちょが翌日最初ちょっと痛い時があるくらいで、特に支障はない。その程度の真剣度とも言えるし、意味のないことをやっているだけかもしれん。ただ、趣味でやってる人のブログを見ると、身体を壊してバイオリンが弾けなくなるケースは意外とあるなと。僕は人よりは基礎体力等があるお陰で防げているのかもしれん。バイオリンやってるような人ってウンドーとは無縁って感じだからな。
なんだかコロナの疑いが晴れないんじゃ何もする気が起きず、今日もオフ。ウェスト周りがだいぶふくよかになってきたよマズいな。

2025/6/8 [シニア持ち]
朝Lizardは今日もサボる。
バイオ練。ヤバいことに気づいてしまった。常識を無視して弓の持ち方を変えてみたら、音が明らかに良くなってしまった。親指を弓の毛の出ている平らな面に置くことにしたら、保持が非常に安定したためだろう、操作がクイックかつコントローラブルになり、音にソリッド感が出た。雑音も減り、指板側とシンクロしやすくなった。速いパッセージで顕著だ。そのうえ、制御に多くの神経を使わずに済むせいか、右手により意識を向けられ、ストレスが少ない。いいことずくめのように思える。例えるならば、テニスラケットをいままであえて二本の指だけで持ってボールを打っていた方法から解放されたかのよう。
果たしてこのスッキリした持ち方は、何がダメなんだろう。様々なテクニックに対応できなくなる、ということだろうが、趣味レベルなら完璧さを求めずに安定していい音が出るほうを優先する考え方もあるのではと正直思った。シニア向けの長いゴルフパターみたいに。シニア持ちとでも呼ぶか! 少なくとも、スピカートはこれでも到達できそうな予感はある。

”シニア持ち”
逆に言えば、今の貧相な音の原因の一端が見えた。弓の保持に遊びやふらつきが多いために弓の動作が曖昧になり、締まりのない音になっている。持ち方を維持しつつどうやってそこを修正するかは判らないけども。

アルゾーは基本的にこのバイオリンの音を好ましく思っている様子で、弾いていると足元でじっと落ち着いて寝ている。ターコも嫌がる様子はなった。鳥は鳴く生き物だから、音を奏でることに安心感があるのかな。

夜、重い腰を上げて薬局へ行ったら、コロナ検査キットは薬剤師の取扱で、今日はもう店じまいしたらしく買えず。また先送りしてしまった。

2025/6/9 [Sold out]
ターコが死んでからアルゾーの僕への依存度が高すぎて、トイレにまでついてきたがる。足の上で寝てるだけなんだけどな。
備蓄米販売のニュースで、アルゾ (alzo) って名前のスーパーが出てきた。名の由来は「何でもアルゾ」ってことかもしれないが、随意契約の備蓄米の販売はないらしい。皮肉だな。
客の行列が駅のほうまで長く続いてたのは、新浦安のAEONだ。まだまだ買えないんだな。

夕方、製剤薬局が開いてるうちに抗原検査キットを買いに行くと、「売り切れました」という。なぬー!
ちなみにいつから売り切れだったか訊ねたら、半月も前から。それ普通売り切れって言わないよ、やる気ないだけだろ。つか、備蓄米並みに品薄なのか?
別の薬局、マツキヨへ行ってみたら、フツーに3種類も売ってた。だが薬剤師曰く、3週間前の発熱は今検査しても陽性反応は出ないという。10日を目処にそれ以降はほぼ出ないし、つまり感染させることもないと。コロナだったかどうかを知りたいなら抗原検査 (antigen test) ではなく抗体検査 (antibody test) のほうで、イマドキ流行ってないらしく(Amazonでも出てこない)また厚労省認可でもないらしい。
つまり検査しても意味ないってことだったが、次の発熱時用に一つ買っておく。
久しぶりにベルクに寄る。ここは母と来た想い出が妙に残っていて辛いのだが、いくつか魅力的なものも売ってた。備蓄米は次期入荷未定。ここでも多くの人が並んだのだろう。

コロナの件はどうでもよくなったので、夜ローラー。フランスのHCコースをひたすら上る。
RB9km Fr 43:06 12.6km/h HR123/146 504kcal TE4.2 184W 60rpm ↑667m
病み上がりの割には追い込んだ。つか、もう病み上がりではない。
ベルクで買ったAEONのPBの108円の激安偽ビール、韓国産が多く避けていたがこれは都内産。早速飲んでみたら、苦味が効いていて美味い。過去のどの発泡酒よりビール臭い。もうずっとこれでいいではないか。

2025/6/10 [インスタントでOK]
朝、肩甲骨あたりが凝ってる。ローラーで久しぶりにダンシングが続いたせいか、それとも一日中弾いてたバイオ練のせいか。
基礎力不足の反省からカイザーを始めレッスンの進め方を見直したが、なにも教本を繰り返せばいいだけなんだよな。過去の練習曲がいつのまにか簡単に弾ける、とはなってないんだから。
白教本2の前半に戻って復習などしてみる。指を残した音階や移弦などは、TV観ながら練にちょうどいいかもしれない。
とあるブログで、セブシック直伝のビブラート習得法の記事を見た。凄くシンプルなので言われた通り試してみると、あーら不思議、それっぽいものができて驚く。今まで何だったんだ? 第一関節から曲げるとか、壁をノックするようにとか、肘、手首、指の三通りがあるとか、そんな話は出てこない。
インスタントビブラートって感じかもしれんが、素人にはこれで十分じゃないの?
まあでも、これを実際の曲に組み込むのがまたハードル高いんだけどな。

夜ローラーはWatopiaフリー。Zwiftが30秒以内に2度落ちる。まったくどうなってるんだ。OS再起動して3度目の正直。やはり昨日のHCと比べると追い込むのが難しいが、それにしても力が入らない。
RB22km Wa 42:00 31.5km/h HR124/140 503kcal TE4.2 174W 78rpm ↑277m
追い込み度は昨日とほぼ同じだったが出力は低い。

2025/6/11 [辛抱ジョグ]
水曜作陶日。先週作った花瓶の高台を整え、白化粧土で柄を入れる。続いてあてもなく二つ目を作り始めたが、全く上手く行かない。再生粘土は粘りがなく、柔らかすぎるせいもあるが、それにしてもヘタクソだ。技術がなくて作りたいものが作れないので、ろくろを敬遠してしまう。手際よさが肝なので、手間暇をかけることで技術不足を補えない。思い通りにならずストレスがたまるのは本末転倒。どんなものでも練習を重ねる必要があるのは判るが、なぜかやる気にならない。

雨も止んだし、ほぼ4週間ぶりにジョグへ。走るどころか歩くことさえサボってたので、スタートしてすぐに膝周りがギシギシと痛くなる。こりゃたまんねー。だが意外なことに3kmくらいで痛みが消えた、というか感じなくなったみたい。無理せず墓地で折り返し。キロ6分20が限界。まあでもとりあえず走ったことに意義がある。
R7.7km 49:05 P6:23 HR130/143 497kcal TE4 165spm
こんなにゆっくりでも心拍は笑っちゃうくらい行ってる。
果たして今度こそ軌道に乗せられるか。

2025/6/12 [矯正]
三枚目キャラのターコが居なくなった家の中はホントに静かで、気分も落ち込んでいたが、英会話の欠席が続きすぎた。昨日梅雨入りしたが今日は晴れたので、重い腰を上げて2コマ連続で取る。まずはラフィ、常連おばさま4人衆が不在だったためか、初のマンツーマン。ラッキーと思ったが、今回初めてしんどくなった。気遣い上手なラフィにはタメ口で反抗する余地がなく、英語の組み立てで頭がフル回転。でもおかげで普段より手ごたえを感じた。
左利きの話題になり、僕は幼少時にペンと箸だけは右手使いに矯正 (correct) されたこと、日本では割とそれがフツーだったことを話すと、ラフィは相当驚いていた。たぶん矯正という発想自体に違和感あるだろう。でもインド人よりは遥かにマシだよな。
2コマ目はジョナサン。マンションの玄関ドア内側を木目調にするジョナサンのDIY計画の話がウケた。確かに一昔前のマンションの鉄製ドアは異質なほど無風流で興ざめだが、共有区分なので勝手に取り替えたりはできない。でもそれって外側だけでしょというジョナサンの新解釈もさることながら、壁用の2mmの一枚板を貼って隠すという発想はなるほどと思った。
我が家の玄関にもそのアイデアを頂こうと、改めて観察すると、間取り的に存在感ゼロなので正直どうでもよいと悟った。

夜、久しぶりに強烈なハンガーノックに襲われる。糖分を入れてみたけど効果がなく、ウンドーはやめた。たぶん昨日のジョグが何らかの変化をもたらしている。

2025/6/13 [悪魔の国]
イスラエルがイランを攻撃の速報。
ホントこの国は争いに狂喜乱舞してる。悪魔としか思えん。日本は経済制裁を未だにしてないのなぜなんだ?
カズオイシグロの初期の作品で、長崎原爆に絡む話が映画化されたニュース、戦争を「語り直す」必要性を訴えていた。
それを否定するつもりはないが、同じくらい悲惨で残酷で理不尽な争いが今まさにリアルで起きていながら、世界はこの流れを止めることができないでいるのに、そんな80年前の物語に何ができるだろうかと虚しくなる。
カズオイシグロはカントクとの思い出が濃すぎて切なくなる。

若い頃のテニスで、手打ちになるなと注意された。腕だけでラケットを操るのではなく身体全体を使って打つ。野球やゴルフのスイングも共通する概念だと思う。スポーツに限らず小手先だけで何かをしようとするのは大抵NGパターン。
ところが、バイオリンのボウイングにおいてはその先入観がむしろ妨げになっていた。肩甲骨や体幹を意識した大きな動きが求められる一方で、速い動きや移弦の繰り返しなどにおいては、手首や指に限定し、肘や腕は動かさない動作が必要。まさに小手先奏法が欠かせないらしいと、最近知った。
未だに基礎をきちんと判ってない。
上手い人のボウイングのヌルヌル感は、電子制御されたロボットアームのようだ。パントマイムを超えてる。

ランが順当なところだがローラーに逃げる。
ちょうど1分後にスタートするイベントがあり、よく見ないで参加してみた。
実はトレーニングメニューだった。集団でやる意味あるのか。Eクラスレベルと見た覚えがあったので油断したが、これがいつになくつらい。200W以上キープ、2分毎のインターバルは260W×30秒、えっ?? 休みじゃないのかよ。
しかもケイデンス指定が速くてきつい。これのどこがEクラスなのだ?
納得のいかなさに加え、実際心拍が140を超えて負荷オーバーなので辛抱堪らずDNFとする。
RB9km Yo 22:40 23.5km/h HR127/145 276kcal TE3.5/1.4 182W 86rpm ↑175m
前半がウォーミングアップレベルで平均182Wだから相当無理筋だったのが窺える。

DNFで時間が短かったので、ダウンがてらベルクへ散歩。以前はあまり魅力がなかったが、生鮮類での割安感は一部OKを上回るものがあり、魚を二つ買っていく。久しぶりのトビウオ、塩焼きでもするか。
トビウオの塩焼きって味がアジと似てる気がするが、干物ではない生のアジの塩焼きはあまり美味くない。同じ理由でアジフライもイマイチだと思う。ってことは、トビウオフライだったら美味いのか? フライングフィッシュなだけに。総菜のアジフライを差し替えてくれないかな。

2025/6/14 [夢で英会話]
職場のデスクで仕事中、背後の席の新人っぽい女性が開いたノートパソコンが僕の背中に当たるので振り返って「当たってるよ」と言うと「ニホンゴワカリマセン」と返事が返ってきた。どこから来たのと英語で尋ねるとベトナムのインターンらしく、その後ひとしきり会話などしていたら目が覚めた。
現役の頃も頻繁に海外研修生が職場に来てたけど、一度も会話することはなかったな。今日は何ら臆することなく自然に話ができて嬉しかった。夢だけど。

この季節になると梅が店頭に並ぶ。買ったことはないが気にはなってた。今年は梅酒でも作ってみるか。と決意はほぼ固まっていたのだが、氷砂糖が見事に品切れ中のため手を出さずにいた。
ふと、費用を計算してみると、梅1kg1000円、ウォッカ1.8L1500円、氷砂糖1kg500円くらい? 合計3000円はする。容器も買わないと。それで、出来る梅酒はどれくらいか判らんが2.5Lくらい? 手間暇も考えると、買ったほうが安い…か。
自家製のほうが断然美味いって保証でもあれば別だが、たぶん市販のほうが美味そう。

午後からどういうわけか熱っぽく、測ると実際に37.1℃などと、明らかに異変あり。咳や痰が出て喉もまた少しおかしくなっており、ウンドーはやめておく。おいおい抗原検査キット早速使う羽目になるのか?

2025/6/15 [ぶり返し]
熱は少し下がり、状況は悪化はしていないが停滞中。
なぜ風邪がぶり返したか、思い当たることがない。強いて挙げるならば一昨日のローラーが思いがけずハードだったか。ラン再開して疲れが溜まってたか。この程度で身体が音を上げるようになってしまったか。

バイオ練。
サードポジションをかじり始める。駒に近づくにつれて半音階分が短くなるため、大人が三輪車に乗ってるみたいにミニチュア楽器をチマチマいじくってる気分。ボヤけずに音程をしっかり出すことがすでに難しい。まだ3rdの段階なのに。弦が沈み込む量も増えるため、隣の弦との高低差が減ってボウイングがシビアになる。それと、「ドの音=Gの3指」などと覚えていた音符の読み方はあくまでファースト用であり、つまり一気にワケ判らなくなる。これ、各ポジション毎に対応を覚えなきゃならないのか? ウソだろー??
TIPSを探すうち、いくつかポジションに纏わる本音を拾った。
1. 奇数ポジションを基点に考えると整理しやすい
2. 苦手な指を回避するためにシフティングする考え方もある
3. 実際に使われるのは7ポジくらいまで
4. 第2ポジションはイラネ?
5. 移弦かシフトか、どのタイミングでシフトするか、弾き方に正解は無い

2025/6/16 [プラマイゼロ]
ベトナムのETFを買ったが全然ダメっぽいので損切って日本株ファンドの軍資金にする。25%上がったら自動償還ってやつ。母が好んで買ってたが、成功率100%だった。母は投資に関して勘が働いた。逆にオヤジはテンでダメだった。僕は文字通り両方のDNAを受け継いでいる。
熱っぽさはまだとれない。ひたすらステイホーム、食う物が無くなってきた。全然美味くない日清のラーメン生麺を冷やし中華にしてみたら美味かった。

2025/6/17 [B地区米]
一気にクソ暑くなり、冷房をつけたが今度は寒い。でも室温29℃とかなんだよな。どうなってるの?
素焼きの窯入れに出かける。たった3つばかりの僕の作品に触りたくないからてめーで窯に入れろ、と先生がわざわざ呼び出すのだ。プロなんだからそんなことできて当然と思うが、嫌がらせなんだろうから仕方ない。僕の作る形は大抵が重ねられず空間を占有するため余計に恨めしい存在の様子。量産品なら素焼きでの省スペース化は重要項目かもしれんが。とは言え窯の中はまだ余裕がある。もしそこが心配なら大きな窯を使えばいいのに、との疑問は毎度あるけど突っ込めばキレるから黙ってる。超コンパクト窯詰めを自負する先生は小さな窯に拘るが、そのプライドで人に迷惑をかけちゃいけないと思う。

具合が悪くて買い物難民中だった。帰りがけにOKへ寄ると、備蓄米が普通に鎮座していて二度見してしまった。整理券貰うために朝一で並ぶ必要がなくなったか。ガザ地区の配給所もそうなるといいけどな。毎日数十人が射殺されていても誰も驚かなくなってる。

さて、米を食うのは3カ月ぶりくらい? 麦飯に飽きていたのでちょっと嬉しい。昨年産は未だに食ったことがないが。
果たして古古米の味は、特に感慨もなかった。熟成されてむしろ美味いとの期待もあったが、やはり僕には米の味は判らん。ただ、白米自体があまりに久しぶりのため、茶碗が眩しすぎてハレーションを起こしている。
体調は大分おさまってきて、妙な熱っぽさもほぼ消えた。やはり風邪とかではないのだろう。でも咳は相変わらず出る。

2025/6/18 [梅チャレンジ]
水曜作陶日。今日も再生粘土で手回しろくろの習作。いつになく慎重に作り始めたら、珍しくぶれず垂れずバランスの取れた形になった。背の低い花瓶。粘土がまだ柔らかいのでそのままにして、別のろくろで二つ目にかかる。ごはん茶碗を目指したが最後の薄肉処理の過程で深皿になってしまった。ギリギリまでもっとすぼまったカタチのまま作らなければならない。まあいいか。食品皿ということで、気分の問題だが内側を白化粧土でコーティングする。余ったついでに花瓶外側にも施したら、乾くまで触れないのでろくろから外せないよやっちまった。

梅酒作りがやっぱり気になり材料を買ってしまう。黄色く熟しかけた3割引きの南高梅を。ガラス容器が意外と高くついてしまった。レシピを見たら、梅酒は熟してない青い梅を使えだと? もう遅いわ。

2025/6/19 [仕込み]
ジョナサンの英会話。同席の女性からミスタードーナツのもっちゅりんが人気過ぎて買えなかったって話が出たついでに、ポンデライオンは欧州委員会のフォンデアライエンと似てるって話をしたら、ジョナサンには全く同意されずウケもせず。少しは日本語耳に理解があると思ったのに。
1kgの梅で梅酒を作ると4Lの容器が要るらしい。買ったのは2Lなので、3つに分けて作った。無糖もいいかなと思ったけどカビを防ぐには度数の高い酒が必要で高くなるので諦めた。カビたら全ておじゃんだからな。

メモ: 梅g/糖g/酒g 180/100/300、300/180/490、560/270/790
なんだよ余裕じゃん瓶二つでも行けたかもな。
梅を凍らせると梅エキスを抽出しやすくなるとのTIPSに従ったところ、取り出した冷凍梅が作業中に融けてくっついてしまうという問題が発生。すみやかに作業する必要があるな。次回があるかどうか知らんが。
ところで、氷砂糖と梅は交互に入れるよう指示があったが、全く意味なかったと思う。この一手間のために秤が二つ必要になる。だが酒を入れると梅は浮き、瞬く間に氷砂糖は全部下へ流れ落ちてしまった。あえてやるなら、梅が先、上から氷砂糖かな。
材料費は梅1kg700円+氷砂糖500g250円+ジン1650円、計2600円。

夜ローラー再開。部屋が蒸し風呂になっていてヤバい。
Watopiaでのんびりフリー走行。暑いせいなのか体調がまだ悪いのか判らないが踏めない。ホームに近づいてきて悪い予感がしたその直後に落ちる。やってらんねー。
RB19km Wa 36:40 HR113/131 377kcal TE3 148W 77rpm

2025/6/20 [笛のような音]
バイオレッスン。3rdポジション学習開始で、これに全ての時間を費やすと思ったら、まずは指慣らしを兼ねてカイザー1と言われて慌てる。まだつっかえずには弾けない自信の無さと、先生の前での緊張と消音器無しのトリプル効果でGDGDになり、音圧一定のボウイングになってないと言われる。普段気にしているつもりだったのでまた指摘されて悔しい…。
なお8分音符を普通のデタッシェなら先弓寄りでややコンパクトに弾くこと。
3rdポジションは少し音階を弾いた程度で教本はどんどん先へ進み、いきなり曲を弾いてみなさいってことになり、予習ナシなので指の割り当てが全く判らずに手が止まる。かように判らんものなのです、と判らせたかったのは判った、でも先生ちょっと意地悪では。誘導があって何とか弾き始めたが、移弦したあとで「はい、そこは小指を押さえっぱなしでトンネルしてください」マジかよ~。
つまり3度の重音の指使いってことなのだが、狭いところに指が集中して第1関節が伸びきった形になってしまう。だが先生のお手本を見ると第1関節が全てキッチリ曲がり理路整然として無理がない。なぜこうも違うのか。掌の位置や向きが根本的に違うからだろう。恐らく、間違った形で3度の重音を何とか成立させることよりも、まずは理想的な指の形を模倣するほうが近道だろう。
やがてシフティングの講義に。初っ端からそこまで一気に教わるとは思わなんだ。まあでもこれは先生の実演を見るのが一番理解が早そうだ。
3rdと1stはなるべく同じ手の形で行き来したい。なので3rdを習うと1stの指が修正されることもあるそうだ。
次までの宿題が山のように出た。

帰宅するのがメンドクサイのでその足で英会話教室へ。
当然ながら持ち込んだバイオリンで人を集めてしまう。楽器としてまだまだ珍しい存在みたい。素人の音は迷惑でしかないからと言ったがどうしても音が聞きたいらしく、音階を弾いてさしあげたら、バイオリンって案外笛みたいに聞こえる、との感想が出た。自分の楽器が離れた位置からどう聴こえるか未だに判らないんだよね。
趣味として始めるにはハードルが低いことを訴えて仲間を募る。事務のYさんは興味ありそうだし、常連A子さんの娘さんはコロナ前に1年習ってたとのことで、なにか進展ありそうかなあ?
ミッシェルの英会話、梅酒を初めて作った話をしたら、A子さんも庭の梅の木で梅ジュース作ったと話を繋げてきたが、次元が違うわ。
旅ネタ好きなミッシェルらしく、affordable city って言い回しが出てきて、何かの記事に千葉、広島、熊本、沖縄、奈良がお手軽旅行地に選ばれてたらしい。聞いたことあるなと思ってたが、そういえばUI用語のアフォーダンスの親戚か。「(値段が)お手頃な」って意味みたいだが。

プロが個人的に薦めていた海外の教本をメルカリで見つけてポチ。希少で値も張る本なので、送料込み650円はお値打ち品と思え、急いで注文した。初メルカリだ。
6冊編成の1冊目なので初歩の初歩だが、中は技術書のような雰囲気。100ページあって読み応えありだ(英語だけど)。ザイツのような長い曲は全く載ってない。
MAIA BANG VIOLIN METHOD Part I

日本製の教本は楽譜集に毛が生えたような感じで文字による説明が僅か。解説は指導者に委ねるとの方針だろうが、ネットでプロの声を聞くにつれ、日本のその流儀は独特という気がしてきている。

2025/6/21 [サード界隈]
居間のエアコンは使わず、冷やした隣室から流れてくる冷気で間接的に冷やしているが、それでもドア付近に居ると冷えて辛い。だが室温は29℃。理想的なエアコンって難しいわ。

3rdポジ、奇麗な音が出しづらくムズい。
今日の気づき。
1stポジのときは開放弦と指4が基本的に同じ音だが、3rdは開放弦と指2が同じ。なので指2で位置決めするって方法もありかも。
2ndは1stから半階音上がった位置、3rdは3半階音上がった位置。先生にはこの言い方に全く馴染みがないみたいだったが。でも指1が指3に相当などと言うのは、指押さえ候補は複数箇所あるからあいまいな定義だと思うんだよね。
G線の1指をドと見做して始まる音階は、1stでニ長調、2ndで変ホ長調、3rdでハ長調ってことになるんだな。
3度の重音は小指が内側に曲がっているために理想的な形が難しい。関節の柔軟性に関わる問題かな。
ポジションが上がるにつれ弦が深く沈み込み、隣弦に弓が接触しやすくなる問題、指1で2本押さえして隣の弦も低くすることを思いつく。移弦もスムーズになり一石二鳥かも。このアイデアが正しいかどうかは知らない。
今日もウンドーはサボる。またすっかりサボり癖がついた。

NHKは夜のニュースでまた、米の適正価格は5kg3000円くらい、などと刷り込みを図ってくる。なーにが「適正」だよ! そんなものは購入者が自由に判断させてもらうわ。3000円は異常。国民の主食がそんなに高い国がどこにある? 国として低所得者層まできちんと支えるというのは、まさにこういう問題をちゃんとやるってことだろ? 今すぐに!
米作りはなんやかんや高くつく、農機具は何千万もする、赤字続き… 農家の言い訳は聞き飽きた。コンバイン代を国民が負担しろとでも? もう日本は米作に向いてないって言ってるようなもんだから、麦でも作ってパン食に切り替えたらどうかと思う。

2025/6/22 [Lizard復活]
久々のLizardは暑さを避けて6:30から。ゲスト参加もあり6人と大盛況。ベアーズウォークで息が上がる。
イアンの英会話。日曜は参加者が少ないとボヤくイアン。マンツーマンだ。
ハッピーストーリーが思いつかず備蓄米買えたって話をする。カナダよりも日本での生活のほうがずっと長いのに未だに日本式の食事はしてないっぽいイアン、2000円米のありがたみに全く関心がなく、むしろ日本人は米がないと飯が食えない、などと融通の利かなさを愚痴り始めた。よく聞いてみるとそれって単に奥さんがガンコってだけの話じゃん。

風が強いので夜ローラー。Watopia海岸からのHCコース。ダンシングで淡々と走る。下ってる途中でアプリが落ちる。こんなところで?
RB19km Wa 42:30 27km/h HR124/143 492kcal TE3.9 168W 69rpm ↑349m

2025/6/23 [走る度に更新]
未だに時々咳が出るのと、粘っこい痰がしつこく出る。明らかにこれは正常状態ではない。やっぱりコロナ後遺症なのかな。風邪の後咳がしつこく1カ月続く、みたいな話も各方面で聞いたけど。

A5和牛の切れっ端がグラム159円だったので肉じゃが作ってみたが、圧力鍋でもなぜか柔らかくならないし、意外と美味くなかった。牛の脂は豚と違って美味くはないなと思う。

3rdポジションでは、4本の指の形を揃えてコンパクトにしないと安定して音が出せない。これは指の形の矯正になっている気がしてきた。
カイザー1番をあまり戸惑わずに弾けるようになってきた。延々と弾いているのは割と心地よいが、全て8分音符で一定しているからだろうか。貧乏ゆすりとか鉛筆回しとかそんなことと通ずる気がする。

夜、ようやくジョグ再開。先月イアンが食事会に誘ったサユリさんと週末ジョグする約束をとりつけたので多少でも走れる身体になっておかないとまずい。
案の定走り出してすぐにギシギシと身体が悲鳴を上げ始めたが、ゆっくりゆっくり走ってなんとかやり過ごすと、4kmくらいで消えた。今日はとにかく距離優先で走ろう。
折り返し後の海岸沿いが強烈な向かい風だったが、使う筋肉が変わる気がするのでそんなに嫌ではない。まあ遅いけど。
なんとか騙し騙し10km。
R10km 1:07:17 P6:44 HR129/141 656kcal TE4.1 161spm
走る度に、基準レベルが低いほうへ更新されていく。随分前に、もうキロ4でペースを刻むのは永遠に不可能と悟った時は悲しかったが、今やキロ5も厳しいかもな。
2025/6/24 [爆風トランプ消火作戦]
最近、「凝を怠るな」って言い回し時々聞くんだけど(読み方もよく判らん)、なんか変な気がする。辞書によると「凝っては思案に能(あた)わず」という、一つのことに囚われすぎて却って冷静な判断ができなくなるという意味のイディオムが既にある。「凝り」って肩こりとか凝り性とか、あまりいい状態を指すとは思えないが「凝を怠るな」のほうは冷静によく観察して注意を怠るなって、それまるで使い方が逆じゃん。
どうせまたどっかの漫画かなにかで流行ったセリフなんだろう? 知らんけど。

アメリカがイランに考え直す猶予を2週間与えると言った二日後に核施設を特殊な爆弾を積んだB2爆撃機でどーん。あーあ、トランプは何て気の短い奴なんだ! って思ったけど、何かと口実を見つけては戦争がしたいイスラエルを鎮めるために彼らの大義名分をとっとと破壊したほうが争いを止められる、と考えると納得がいくし、さらに平和的な解決策は思いつかない。待っている間もイランは被爆され放題で市民の犠牲者は日々増えていく一方だろうし。
その後の停戦協定もお約束のように違反するイスラエルにトランプの堪忍袋の緒がいよいよ切れかけてるのはいい兆候と思った。世界の問題児としてこのまましたい放題にさせていいはずがない。
ところで、イランの最終目的が秘密裏に核爆弾を作って保有国になりたいのなら、なぜ自分たちの核施設に被害は及んでないって強がるのか判らん。やられてないのでどうぞまたしっかり攻撃してくださいって言って何の得があるの? どうして見栄を張るほうを優先するの? 単にバカなの?

夜ローラー、Watopiaのフリー。やはりスタート直後落ちたがめげずに繰り返す。風邪以降、ローラーの負荷が全然上がってこないんだが、単に部屋が暑いからか。
RB31km Wa 56:03 33.7km/h HR123/138 649kcal TE4.2/1.4 156W 78rpm ↑257m

2025/6/25 [シリアス女子]
雨が止んでる! 速攻で予約を取りスミの英会話へ。久しぶりですねと告げると「もっと会いたいです」とか寂しそうな笑顔で返され、もしかして僕のことラブですか?とか変な勘違いを起こさせないでほしい。
一瞬の晴れ間のお陰か予約なしが2人も来て計4人と大盛況。だが話の長いベリベリおばさまには今日も閉口。オチがありそうな話し方が得意なので注意深く聞いていても一向にオチは出てこない。無意味な80分だった。
スクールからの帰り、この湿度と暑さの中をキロ4くらいで快走している脚の細い女子を見かける。服装やフォームを見るとまだまだ余裕はあるっぽい。シリアス度は恐ろしく高そう。

午後は水曜作陶日、前回の2作品の高台仕上げに2.5時間くらいも費やす。この作業分を考えると、ろくろ製作は思ったほど効率的でもないという気がしてきた(自分の場合)。

素焼きを終えた三つのポットに水を入れて注ぎ口テストをしてみたところ、どれも顎へと垂れることが判明。ここがきちんと機能しないと、他が上出来でもポットとしての価値はゼロ。かなりショーック。
茶が注がれる角度で口先端が少しでもアンダー(下向き)であればOKと思っていたが、表面張力(?)は思った以上に強力で、ある程度の幅で少なくとも30度くらいは下向きになってないとダメっぽい。
削り加工で今からでもなんとか改善できないかな。

夜ジョグ。久しぶりにGarminから休息リコメンド出てる。気温は27℃ほどだがかなり湿度が高い。風は弱まり、汗が止まらない。昼に見たシリアスランナーを思い出しつつ、その倍くらいのノロさで淡々と。3kmほどで前方にランナーを見つけてロックオンしたが、追いつきそうで追いつかず、ようやく追い越した先の公園でUターン、一気にバテた。その見栄張った区間でキロ5:50くらい。とほほ。
ラスト2kmくらいで持ち直してきて、キロ6をギリギリ切るくらいまで上がる。脚がぴくぴくして今にも痙攣を起こしそう。
R10km 1:00:10 P6:01 HR135/144 639kcal TE4.9 164spm 27℃
前回から一気に7分も縮めたとは正直意外だった。頑張ったなーわし。

2025/6/26 [日々の一歩]
バイオ練。このところは3rdポジと移動の練習。実践的でないせいか、正直まだなにが難しいのかよく判らず、重音とかのほうがずっと難しい。ポジション移動は結局は音で決めてしまうんだがこれでいいのか。音が聞こえないと多分めちゃくちゃになりそう。基礎練習は達成感が薄いのであまり身が入らない。
いつのまにか、リーディングのコンチェルトが概ね弾けるようになってた。僕の「弾ける」基準とは、プロの演奏ビデオに無理なくついていけるってだけ。リュリのガボットで16分音符の部分も指がもつれなくなってきた。少しでも進歩はある感じ。ザイツ2番第3楽章はレガート部分が課題。第1楽章はまだ当分無理。
光が見え始めたかと思ったビブラートが再び全くダメになってる。音の振幅が無い。焦らずやろう。
このところ湿度が高いため弓が鳴りにくいのが悩み。弓の毛を交換すべきか悩んでいる。

ラフィに贈った3角タタラマグを再び同じ型紙を使って半磁器土で作っている。一度始まると陶芸もまた気になる存在になる。昨日スミに作品見せてよと言われたっけ、スミが好みそうな器はどんなタイプだろうと思案する。

Garminに従って一応オフにする。

2025/6/27 [黒人の生活マターとは]
朝のワールドニュースで、"Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)"というよく聞くスローガンが出てきて、英語ってこれだからよく分かんないのよね、この言葉の訳のピンと来ない度の高さはどこから来てるのか考えてみたら、lives が動詞に見えて matter がもはや名詞にしか見えなくなるからなんだな。カタカナ英語の「誰々マター」と同類になってしまってる。ここでのmatter は「大切である」という形容詞のような意味の動詞。= be important みたいなものか。日本語にないから余計ピンと来ない。
という気づきをした、って話をミッシェルの英会話でネタにすると、It doesn't matter って言うじゃん、と言われて、あーそうだった…でも下手するとそれでもまだ matter に動詞の意識薄いんだわ…ヤバい。
朝活で健康になろうと謳う記事がネタ。んー、寝る間も惜しんで毎朝4時半からピラティスやらジョグやらをみっちり3時間くらい欠かさない人を知っているが、逆効果にしか見えない。姉だけど。

バイオ練は3rdポジ練習、数小節の短い曲をいくつか弾く。「ソルベーグの歌」という曲に来て躓いた。曲想も出だしからワケわからんし、シフティングのタイミングもなぜそこっ?と疑問符が。ハーモニクス+その半音下を指4で連続とか、微妙な♯が頻出とか、ムズすぎて脳が沸騰しそうなので巷のビデオでお手本を探すと、なーるほど、メランコリックでジワる曲ですね。頑張り甲斐がありそう。
KPIが立てられそうな練習のほうがやる気が出る。

夜ローラー、Zwiftのアップデートがあり、そのお陰かとりあえず今日は落ちない。久しぶりにCクラスのグループ走@フランス。150Wくらいで普段よりヌルいのはなぜだろう。なのでグループから飛び出した数人とキビキビ走る。部屋が暑くて長くは続けられない。
RB25km Fr 43:15 34.8km/h HR121/134 497kcal TE3.6 164W 81rpm ↑155m

2025/6/28 [共ジョグ]
サユリさんと示し合わせて朝ジョグ。キッカケを与えてくれたことに感謝。関西は早くも梅雨明け宣言があり、関東も似たような感じでクソ暑くなる予報、安全に走るなら朝。
7時に集合場所へ。1時間くらいを目安にスタート、聞けば普段のランコースは僕とほぼ変わらない。キロ7以上でのんびりとだがおしゃべりしてると息が上がる。なんだかあっという間に戻ってきてしまい、全然足りないかと思ったが実際はちょうど1時間だった。
R11.5km 1:24 P7:20 HR120/132 710kcal TE3.2 160spm 27℃
つまらんトラの話ばかりしてしまったが、サユリさんは社会活動的なことで佐渡にしばらく行ったことがあるらしい。あの島も随分変わったのかな。
ゆるジョグだったがその後結構疲労感が抜けなかった。ショボすぎ。

2025/6/29 [新型消音器]
朝Lizard。暑くて怠い。
イアンが新しいストレッチングを教えてくれた。肩や肩甲骨周りと、股関節や背骨周りの可動域を広げるエクササイズ。全然言われた通りにできないが、イアンはほぼ出来ている。凄いな。

イアンの英会話。同席の一人が中国人女性で、元気で行動的な人で英語をビシバシ使って海外もよく行く。
ところが、教材の読み合わせで彼女の読む力が著しく劣っていることに気づく。会話力はかなり高いのに。mindすらちゃんと読めないのは、恐らく読み書きはほとんどやってこなかったと思われるが、文字を使わずにどんな学習法があるというのだろう。

バイオ練。新しい消音器を買う。
当初、消音器に求める性能はとにかく高い消音性だった。金属製であれば満足できるとわかると、次は音質、つまりいかに原音に近いニュアンスを残しているかがポイントとなり、結果として今は、日中は音が自然なゴム製を、夜は静かな金属製をと使い分けている。
ただ、両者とも本体が駒から上へ大きく飛び出すため、肝心の弓と弦が接する部分がよく見えないという欠点があり、特に大柄なゴム製で顕著。これはかなりのマイナスポイントであるが、解決の術がなかった。
先日、新製品の登場に気づいた。これは駒に深く食い込み駒から上の飛び出しを最小に留めている。これは視界を妨げず、弾きやすそうだ。しかもマグネットで挟む構造のため消音性能も期待できそうだし、落下の心配もない。まさに思い描いていた理想を具現化しており、結構高いが躊躇うことなく衝動買いした(写真中央)。

早速使ってみる。
まず、無茶苦茶嵌めにくい。マグネットが強力で、力づくで駒に押し込もうにも刺せない。手で開かせながら嵌める必要がある。
装着しっぱなしならそれでもいいんだが、消音レベルは感覚的にはゴム製と同程度か。期待したほど静かではなかった。
だが最大の問題点は別にあった。音質がガラッと変わってしまうのだ。飛行機などで耳がキーンとなった時の、耳に膜がかかったようなくぐもった音で、バイオリンらしくない。これはあくまでも想像でしかないが、これまでの消音器が駒の振動エネルギーを吸収して音を小さくするしくみに対し、これは駒と一体化することで駒の振動特性そのものを変えているイメージ。だから音そのものが変わってしまう。
たとえそうだとしても、心地よければ受け入れる余地があるのだが、正直あまり好きな音ではない…。お蔵入り決定かもしれん。

夜ローラー、相変わらず部屋が暑い。Bタイプ3.1W/kgのグループ走@フランスに参加する。しかしメンツが2、3人しかおらず、途中で僕一人になってしまった。切れたらあっという間なので負荷を慎重に。だが30分が限界だった。
RB18km Fr 30:20 35.5km/h HR128/139 374kcal TE3.6 186W 82rpm ↑211m

2025/6/30 [教本3]
バイオ練。味気ない練習ばかりでは飽きそうなので、とうとう教本3冊目にも手を出すことにする。
最初の曲はまたしてもザイツ、協奏曲第5番。新しい曲に手を付けるのは久しぶりで、やはりワクワクする。ザイツも4曲目でパターン慣れしてきたお陰か、旋律は理解しやすく、変調が多くて弾き甲斐があるって感じ。第1楽章をとりあえず最後まで辿ることができた。16分音符のところは易しそうだし、第2番のような「ムリムリ」って感じが無い。2番ムズ過ぎとの苦情が多く寄せられてザイツは手加減したんじゃないだろうか?
一日弾いてた。アルゾーと1時間昼寝。最近少しだけアルの体重が戻った気がする。毛の生え替え時でボサボサ頭。

オフの日。













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