2024年7-9月
さらに遡る

2024/7/1 [顔がすべて]
予想をはるかに超える筋肉痛に襲われている。7km弱のスロージョグでこのざまだ。それとも階段練が地味に効いたかな。
珍しくウンドーが連続したのでオフの日に。

新しく始まったドラマ。学生時代、他人に流されない生き方をする女性と恋仲になるも突然別れを告げられ、8年後、彼女の訃報を受ける。葬式で会った彼女の一人娘は、彼女の希望で当時中絶したはずの自分の子と知らされる。
恋人にある日スパッと捨てられる。それは身籠った子を一人で育てるため? さらにどんな事実が隠れていたのかを今後描いていくのだろうけれど、やはりその設定は自分に照らして考えてしまう。もしある日突然、僕の子ですって娘がひょっこり目の前に現れたらどうだろうか。いや悩む余地なしで歓迎するだろうなきっと。ドラマの男は若いからな。
その女の子がこれまた、とてもじゃないが放っとけないほど可愛いくて賢そうな子なんだよな。そんなんじゃなくてどうしようもないハナタレクソガキだったらどうなんだよ。まあ娘も祖母ちゃん(大竹しのぶ)も初めて会う素性の知らない種付け野郎に全力で人生預けるようなアクション起こせるのも、主人公がくっそイケメンだからだろう?
つまり、この世はすべて顔ってことです。

2024/7/2 [開封]
半月以上待って、ようやくバイオリンが届いた。パチパチパチ…
開封。うわ~小っさ! かわいい~オモチャみたい。ん? 待てよサイズ間違えたか?
…まるで生まれて初めてバイオリン見ましたという反応。

調弦用のネジが3つ取れてて、ケースの中に散らばってた。セカイモンは品物の動作確認を行うとか言ってたけど、中を見てもいないじゃねーか。
中古で「使用感あり」とのことだったが、本体は傷一つなくピカピカで小一のランドセルみたいな気恥ずかしさすらある。2本の弓は松脂が塗られていない。
これがどんなニセモノであろうと、6500円でカタチにするのは難しいだろう?
チューナーの使い方も試行錯誤しながら、調弦開始。まず全線1オクターブ低く調弦し大ボケかます(低音のG線がキマらないので気づいた)。ウソだろもっと巻くのか。弦が切れそう~~。E→D→A→G線と合わせていくが、一度音が出ても再チェックすると下がってる。それをあっちこっち繰り返してキリがない感じ。細いE線A線が怖くてこれ以上巻けないし、全力で穴に押し込みながら回すのだが、気がつくと音が下がってる。左手の怪我で未だに力が入らないせいもある。
どうせメロディー弾くわけじゃないんだし音が狂っていても当分はどうでもいいのではと気づいた。そもそもまだ松脂を塗ってないから音が出ない。弓の毛も松脂も新品だと塗るのが大変らしいが、TV見ながら1時間塗り続けたけど音はさっぱり出ず。
そうこうするうちに夜になる。
今日のところはこの辺で勘弁してやるか。
初日で早速打ちひしがられるかと思ったが、まだそこまでも到達できない。

2024/7/3 [右手]
右手の弦押さえは、左手のボーイングより突出して難しそうで、暗闇の世界はまったく先が見えない。
ビブラートとか、いつかはすることになるんだろうか。知らんぞ。
バイオリンと身体との位置関係、あご乗せや肩当てがしっくりこない。手がなくても顎だけで本体を支えられるというが、支えられる位置は正しくない位置になってしまう。肩当てはバイオリンの厳格な形状ルールの範疇外っぽいので、製品を探せばフィット感向上の余地はありそう。ただ左利き用は相変わらず簡単に見つからない。

ミッシェルの英会話は今日もマンツーマン。隣のラフィのクラスに4人来てるがみな現金だな。バイオリンの話をしたが、いつのまにかミッシェルのおじさんの話になってる。レベル違いなDIY好きで、細かい彫刻の入った椅子とかドア扉とかも作るらしい。材料のナラの木は近所の巨木をチェーンソーで切って、とか。凄いな。

水曜作陶日。休みもなくひたすら釉薬がけに没頭。
備忘録。
①透明を背高花瓶と壺の内側に掛ける。
②黒泥で一部にワラ白をかけたもの中心に青萩釉を吹く。シャンパングラスの内側と、外側上のほうにかける。
さて、黒泥+青萩でどんな青になるのかな?
③いぶしを壺の外側、シャンパングラスの下半身にかける。余ったのでごはん茶碗の外側4か所に流しかけ。内側の柄と合わないことに気づく。
④あずき釉(液体は薄緑色)を不定形皿全体、醤油皿、長8角形皿2枚の外側、壺の口周りにかける。
⑤さゆり釉を長8角形皿2枚の内側、醤油皿にかける。
あずきとさゆりは濁りたくないので壺以外は半磁器土にかけた。
残る作品は半磁器土二つ。来週で全部仕上げて、再来週に窯入れの流れか。
いぶし釉はねっとりしているのか吹くのに力が要る。半日吹きつけ作業で結構疲れた。家に戻るとバタンQ。

2024/7/4 [音が鳴る]
今日からインド人のモニシャ先生がスタートするとイアンから連絡があったので、出てみる。やはりインド訛りがハンパなく、英語に聞こえないくらい。これってもうどうしようもないんだろうか。根っからの関西人でも、TPOで標準語に切り替えることはある程度できるだろう? インド人だからといって、標準的な英語の発音を知らずに今日まで生きてきたわけではあるまい。英語の先生はどうあるべきとの見方が異なるのか。それともホントに自覚がないのか。
もし私にお金が十分あったら何を買うか?という仮定法を使った質問が出たが、相変わらず適当に答えられない自分。僕は欲しいものが思いつかない、それが問題に感じてる、という話をしたらこじれた。それはつまり、もう必要なものは持っていて満たされているからですね、としか受け取ってもらえない。若さ故なのか、物欲のない虚無感を知らないようだ。金さえあれば人生ハッピーという価値観は予想以上に普遍的と捉えられている印象。
まあでも、彼女の感覚のほうが正常なのかもな。
同席した爺さまから、中学で吹奏楽部の孫にトランペットを買ってやった話を聞く。なんとお値段50万円。ひゃーそりゃいくらなんでも…孫には不幸な末路しか思い浮かばんが、イマドキの平均額がそんなもんなのか?

一向に音が鳴らないバイオリン。松脂にカッターで傷をつけろとのアドバイスはすでに実行していたが、改めて徹底的にけがいてみる。するとたちまちギギギーと音が出始めた。なんだそういうことか。
そして、思いのほか音がデカい。消音器をつければOKのはずだったが、違いを感じないくらいデカい、というか脳につんざく系の音なので、音量が小さかろうが気になってしまう。音が出ない頃のほうが有難くなってきた。弓はまだ2本ある。松脂を塗り切れてないほうに替えてスースーと擦れた音で練習することにしよう。
というわけで、三日目にして初めて音を出した。
もちろん開放弦ではあるが、まあ予想通りの音色で、特に悪い感じはしない。順調?

やっとウンドー。夜ローラー。長めにと思って150Wキープを心掛けてのソロ走。Watopiaの新ルートを適当に選んだら結構上りばかりで負荷を上げざるを得なかった。
RB28km Wa 1:00 28.1km/h HR124/139 713kcal TE4.1 167W 73rpm↑550m
西陽を受けたローラー部屋が暑くてしんどい。これからの季節は大変だ。エアコン設置したいな。

2024/7/5 [左利きのアドバンテージ]
左手弾きバイオリンで良かった点を一つ見つけた。
鏡に映った自分の姿は右手弾きになるので、何というか、違和感を覚えないうえに、解説画像やビデオと直接比較でき問題点がすぐ見つけられ実に便利なのだ。
ってことはもしかして、普通に右利きの人はビデオ等を見ても同じスムーズさでは理解できないのではと思った。もしレフティ奏者による解説ビデオがあっても僕は参考にしないだろう。つまりこれは独学における左手弾きのアドバンテージである。
普通の人は映像を反転させて観るといいのかも。それが可能かどうかは知らないが。

2024/7/6 [人を道具に合わせる]
早くも暴力的な暑さだ。家に籠ってバイオリンの練習。まあ1回15分くらいしか続かないんだけど。
弦の押さえがとにかく難しいな。ありえない指の形を強いられるし、そして届かないし。こんなやりづらい形の楽器を標準化してしまった昔の人を恨む。人間工学的観点とか一切ないよな。道具なんてどんなに使いづらくたって、人のほうが慣れりゃいい、って言ってる。それが何年かかろうとも。脳トレにはいいかもだけど、身体を壊す楽器ワースト3らしい。
楽器だって進化してもいいと思うんだが。音楽家にとっては仕事道具なんだから、マキタとかワークマンがバイオリンの形を考えたらどうなんだろ。

夜ローラー、Watopiaの海岸沿いをソロで。暑くて負荷が上げられないが心拍はジワジワ上がっていく。
RB29km Wa 48:50 35.6km/h HR126/143 173W 78rpm ↑146m

代理母ドラマ、最終回まできっちり胸糞悪い話だった。なんでだろう。まあ、胸糞悪い話にする必要があるんだろうけども。報酬貰っときながら代理母がおこがましく主張し過ぎ。単に最後の切り札を母親が持っているというだけで、子の幸せより自分の欲を優先している点において彼女も同罪。真理なんて誰にも分らんよ。言いたいなら金返してから言え。
まあとにかく、意見する権利があるのは経験者のみ、という風潮は僕は嫌いだ。

2024/7/7 [ランジの破壊力]
久しぶりの朝Lizard練。Yさんと二人で。早速じわじわと暑く、ジョグ2周で早くもくたびれる。
ランジウォークしたらハムストがピキッとなって肉離れ寸前。弱すぎ。

昼間は危険な暑さなので外へ出ない。
夜ローラー、フランスツルペタコースでCとBのグループ走があり、Bの3.3W/kgのほうを選んだら、ものの数秒で千切れ出す。中切れの汚点だけは残すまいと慌てて300Wで追うもジワジワ離される。後続と協力し何とか追いついたが、フル出力で一気に息が上がり、なおも全然休めないので分不相応とすぐに諦めてCクラスに鞍替え。だが、こちらは2.3W/kgで十分余裕があるはずなのに、一旦限界領域に入ったせいかしんどく、トータル30分でやめた。
RB19km Fr 30:30 39.3km/h HR124/134 363kcal TE3.4 175W 80rpm ↑78m
最初のBは平均222Wだった。そりゃ無理だ。
いつの間にか、バイクのVO2Maxが算出されるようになってる。なんと59もある。ランも計算式が変わったみたいだけど、どう見てもおかしい。

2024/7/8 [己を知る]
昨日のランジウォークが派手に筋肉痛、情けなさすぎ。
ジョシュアの英会話。
 daredevil 向こう見ずな(人)devilなことをあえてdareする、って感じか。
 devil's advocate わざと反対意見を述べる人
 peer pressure 同調圧力  peer:同輩

ジョシュアに、イギリスやフランスの選挙結果について感想を聞きたかったがキッカケがなかった。世界的に政権交代がブームになっている。アメリカも日本もいずれそうなりそうな勢い? 立憲がもっとちゃんとしてれば可能性あると思うが、ここの人たちは見事に墓穴を掘りまくる。都知事選も、蓮舫はなぜ応援なんて呼ぶんだろうと思った。そういう戦略センスも重要な判断材料ってことが判ってない。十分過ぎるほど名は売れているのだから、組織に染まらず一人で戦える能力をアピールすべきだ。特に知事ならばなおさら。それから、拡声器の前では叫ぶ必要はないのだから穏やかに話して欲しい。それじゃ中身がないのを必死に誤魔化しているだけだし、あの悲痛な短調の声はとても耳障りなの誰か教えてやってくれ。

2024/7/9 [Braten Wurst]
きのうのあさイチで新常識シリーズというのをやってた。丸大ハムの技術者が明かすフランクフルトの焼き方の新常識、実にガッカリな内容だった。フライパンで焼く時、フランクフルトは接地面積が少ないため焼き目がつかないままフライパンはアッチッチになってしまうというジレンマにどう答えてくれるか期待したのに、お湯を入れて蓋しろ、つまり肉汁を逃さぬよう切り目は入れず水蒸気で加熱という、耳タコ話を繰り返しただけだった。それならチンすればいいだけであり、フライパンでこんがり焼き目をつけたソーセージを食いたいニーズは全く別モノってことがまるで判ってない丸大ハム、無能。
そもそも、肉汁が美味いとか馬鹿の一つ覚えみたいに言うけど、そんなものは錯覚だ。鰻のかば焼きや焼き鳥を見てみろ。油分水分が適度に抜けて濃縮された美味さがある。肉汁が抜けた程度で味が落ちるなら、最初からそれは美味くもねーってことだよ。
奴らが発狂しそうなくらい、切れ目を渦巻き状にとことん入れ、テフロンじゃない鉄のフライパンで温度を気にせずに焼いたら、肉汁でいい感じで揚げ焼きになり、皮ぱりぱりのベルリン風ブラーテンブルストができた。
これじゃん。
相変わらず下半身の筋肉痛が半端なく、ウンドーする気になれない。リウマチ系かなあ。

2024/7/10 [高速メトロノーム]
ミッシェルの英会話ベーシックコース。今日は珍しく女性二人と一緒だった。最近入会したかなり初心者の人だったけど、ミッシェルは相変わらず自分の話が最高潮に達すると我を忘れて早口になり、誰も話に着いていけてない。何度かスローリープリーズと言ったけど全然フィードバックなしだ。ミッシェルは自分の中の高速メトロノームに従って常に行動する。タイピングでも何度打ち間違えようが早すぎるそのピッチで打ち続け、スローダウンすることはない。
先週は、友人の葬式だったという話を聞く。癌が見つかってわずか2カ月で亡くなったという。ミッシェルからは時々信じられない話が飛び出す。

午後作陶日。葉型の大皿全体に瑠璃濃結晶釉をかける。余った分はいくつかに部分的にかけた。取っ手付きスープ鍋の内側にもかけ、外側は悩んだ末に青萩をかけた。半磁器土に青萩をかけた作品は無かったかなと思ったので。
今日も先生は僕に対して常に攻撃的で否定的。昨日習った devil's advocate そのもので気が滅入る。新人のKさんにアドバイスしてると、誰がそんなでたらめなことを教えてるんですかとすぐさま横やりが入る。
一体何が望みなんだろうか。

夜ローラー。Watopiaの海岸沿い&後半ヒルクラコース、ソロ。午前中右ハムストが肉離れを起こしかけたので慎重に。
RB17km Wa 37:23 27.3km/h HR125/140 445kcal TE3.7 180W 75rpm ↑327m

2024/7/11 [バイオリンとスポーツ]
今日はバイオリンをトータル4時間くらいは練習したと思う。
色んな動作に共通して言われることが、脱力、弛緩。だが、単に力を抜いただけでは何も事を起こせず崩壊するだけだ。つまり、必要な場所にのみ力を集中させ、それ以外は極力排除するってことに尽きるだろう。その見極めができないのが素人なのだから、仕方がない。全方位に力をかけざるを得ない。それが無意識にできちゃってる人は、できない人の気持ちも判らないというのは、まさにスポーツと同じ。バイオリンってかなりスポーツ的側面が強いのかも。指の筋トレとかもあるみたいだし。

最初だけでもと思い、弦を押さえる場所を示すマスキングテープを指板に貼っていたんだが、却って混乱する要因にもなってる気がして、剥がしたらなんだかスッキリした。目印があっても結局音が外れるのは変りない。
付属品の肩当て (shoulder rest) が結構ショボくでしっくりこない気がするので、左利き専用設計を試したくなってきているが、肩当ては本体以上に左利き用製品が見当たらない。それに、肩当てごときに本体より高い出費を強いられるのは負けた気がする。

なんか本格的にウンドーしたくない身体になりつつある。少なくとも、僕は根がウンドー好きではないことがつくづく判った。その点、バイオリンは引きこもりにピッタリの趣味かもしれない。

2024/7/12 [言うまでもない]
バイオリン、音符ごとに弓を折り返すのが大前提ってことを知らんかった。
同じ音が並ぶときはどう弾くのか疑問だった。いったん弓を止めるのか?
スラーってやつがあるときだけ折り返さない、つまりそれ以外は全て折り返すのか。そんな大事なこと最初にはっきり明記してくれよ。

教本通りにカエルの合唱までそれなりに進めてきた。ここまでは一歩一歩段階を踏んで難しくなる感じで納得できたが、重音のところに来てはしごを外された気がした。重音は調弦のためにも早くからやっとけ、ってことみたいだが、2本の弦を同時に弾くだけでなく、当然だけど正確な指押さえが両方の弦で必要。バイオリンの弦の間隔は指より狭いので、押さえると隣の弦も構わず触ってしまうが、単音であれば無視できる問題。だが重音の場合そうはいかず、隣の弦に触れないように弦を押さえなければならない。弦は振動するので、接近し過ぎただけでアウト!
いままでその前提で指押さえしてなかったのにいきなりやれと言われてもマジ無理。いやだって無理でしょどう考えても? ド初心者のやることじゃないでしょ。そもそも二つの弦を同時に鳴らすだけで難題なのに。右手も左手もウルトラC。
とりあえずこの課題はパス。しかし次の課題も指押さえは同じ技---上の弦には触れないよう下の弦を押さえる---を要求され(トンネルと言うらしい)どうやらこの先避けては通れない道らしい。まだ半月と経ってないのに、詰んでる。
弦に触れないためには面直の入射角で攻めるのだが、指の先が丸く柔らかいため弦を指板に密着できない。色々と悩んだ挙句、指板に弦を押し付けるのを諦め、指の爪側で弦を横へ押しのけるアクロバチックな手法を思いつく。硬い爪で張るので音もよく響き、一石二鳥だ。勝手なことしていいのかな?

夜ローラー、サボりが続いたので長めに。Watopiaのプチヒルクラ含む周回コースをソロで。スタートしてすぐBクラスに追いつかれ、いい感じで着いていけたのでラッキーと思ってたが最初の分岐で別れてしまった。
一日雨で気温が低めで助けられた。
RB35km Wa 1:12 29.2km/h HR127/145 863kcal TE4.5 174W 75rpm ↑643m

Duoは今週すでに5000XPを超えたのに、リーグ脱落寸前の25位。おかしいだろ?

2024/7/13 [調整]
ジョナサンの英会話。気候変動の話題になる。CO2排出ゼロは今の時点では不可能だが、緑を増やすことは今からでもできる。アマゾンの森林破壊などはなぜ止められないのだろう、と発言したらジョナサンは背景に白人キリスト教ナショナリズムがあるという。気候変動は経済活動のせいではない、なぜなら世界は神が作ったものだからと運命論に結び付ける思想。そうして温暖化懐疑論を説くのが政治家マイクジョンソン、アメリカで三番目に影響力を持つ男、地球を破滅に向かわせているという点ではプーチンよりも危険人物らしい。ホントかよおい。
宗教ってつくづく人を幸福ではなく破滅へと導くものだなと思う。

バイオリン、出荷時の状態だろうか、弦のペグの巻き方が雑だったので、巻き直してみる。ついでに5mmくらいズレてたブリッジも直した。つまりペグを4つとも大きく緩め、締め直した。すると以前調弦で堂々巡りになる理由が判った(たぶん)。一つの弦を正しく調律しても、別の弦を締めると、ネック全体のテンションに影響するため、最初の弦の音が下がるのだ。ネジ締めセオリーと同じで、全体を少しずつ締めていくのがいいかもしれない。

クラスの女子全員好きでしたというドラマ、面白い。
女子全員はさすがに極端だが、親しくなった女の子にすぐ惚れちゃう奴っているよね。僕のことだなと。それでいて移り気というわけではなく、いったんこの人と決めたら卵子みたいなシャットアウト機構が働き一途。まあそれって思い込みが激しいってことで、この主人公もそんな感じだが、ただのキモい奴なんだよな。

2024/7/14 [BURI]
久しぶりに涼しい朝で少し寝坊する。
「久しぶりに」ってよく使う言葉だが、これが英語になると
for the first time in a while (しばらくの間の初回)
なにこれ? くっそ長ったるい上に説明の回りくどさは異常。
いっそ理屈抜きに「久しぶりに」の新語を作っちまえよ。つか、buriにしてしまえ。
三日ぶりに 3 days buri
よぉひさしぶり! Hi,buri!
スッキリ!

バイヨ練。上の弦に一切触れずに弦を押さえる”トンネル”ってやつが全然できないが、教本には関連記述が一切ない。
そういうのを細かく丁寧に教えてくれるわけじゃない。
どれか一つの指だけなら可能だけど、指押さえは人差し指から順に足していくものなので、小指が出来るようになるということは、4つの指で正しい音を押さえつつ上の弦に触れてない状態を意味する。100%無理じゃね?
ネットでいろいろ調べているが、人によって言うことがバラバラなのでどれを参考にしたらいいか悩む。
この指使いを特殊な作法と見る人もいれば、常用を心掛けるべき基礎と唱える人もいる。なかには、「指板に押し付けず手前に引きつけろ」と僕に似た打開案もあり、納得できるものの信用していいのかよく判らない。かたや、王道フォームの45度アプローチで難なく4指同時に置けている人もいて、やればできるという証明にはなっているが、カラクリが判らず何の参考にもならない。まあ、ルービックキューブを瞬時に解ける人のビデオを見たところで、真似はできない。

ふと、A線よりD線を押さえるほうがより困難なことに気づいた。D線のほうがより奥まっているせいもあるが、僕のバイオリンのA線が若干D線に寄った状態で組まれているせいではと思い、修正を試みる。A線のネック側の突起部の溝と、駒の溝それぞれを0.2~0.5mmくらいカッターで削り広げて調整。最初見たときからちょっと気にはなってたんだが。まあ安物バイオリンだからしょうがない。

そんなこんなで、今日も一歩も外へ出ず。夜ローラー。
Bクラス3.3w/kg@Watopiaの海岸沿い、これ一昨日ランデブーしたグループだきっと。
であれば行けると思ったが、ダラダラ上り区間に入ると容赦なくなり200W以上必須、何とか峠を越えた直後の30分でギブアップ。かなりきつかった。
RB18km Wa 30:30 35.6km/h HR132/143 388kcal TE3.7 196W 80rpm ↑147m

2024/7/15 [指の柔軟性]
指のトンネルの完成は全く見えない。ここで、自分の指おさえの基本形を客観視してみる。真上から見た現状の1stポジション(反転)を記録。すべて正しい位置に置こうとして手首も肘も内側に捻っている。もちろん、上の弦を避ける芸当は全くできていない状態。

いろんな手ほどきを見ると、刺身の甘えびが斜めにずれながら皿に盛られたような絵柄が理想像だが、現実はなかなかそうならず、特に小指は逆を向いてしまう。関節の回転軸角度を考えるとそれは当然とも思うが、柔軟性が足りないってことだろうか。数年続けていれば変化があるのか。
正確な音程、きれいな音、指示通りの指運び、指や手首の正しい形状、それらを同時に満たすことは難しい。だが未完成でもいずれ次へと進む必要がある。それらをどんなバランスで磨いていけばいいのか、なかなか判断が難しいところ。

どうでもいいけど今日は祝日。10時からイアンと階段練。
イアンはウェイト付きで4本上るというので僕は5本でちょうどいいでしょう。気温は高くないが湿度が高く、すぐ汗が出てきた。イアンはいつもよりゆっくり目で、彼の3本目終了で追いついてしまう。結果最後にプラス8階分往復。
① 4:05 ② 4:11(HR116/128) ③ 4:02(HR126/136) ④ 3:58(HR131/141) ⑤ 3:57(HR136/143)
その後ジョグへ。筋肉痛をなるべく作らないよう、ギリギリスローペースで走った。
R7km 44:40 P6:23 HR129/137 27℃
total 1:25:50 HR120/143 922kcal TE4.0 2181steps
自宅含む
久しぶりにそこそこ長めの運動になった。

2024/7/16 [認識の不一致]
ミッシェルの英会話。女性でジンバブエ出身というホープ先生が予行で同席している。黒人は正直まず年齢が推定しづらい。常に踊ってる陽気なヒップホッパーにしか見えないが、院卒で頭脳明晰らしい。自己紹介でバイオリンを今月から始めたことを話すと、私も今度やります、という答えが返ってきた。え? どういうこと? それもなにかの相槌の一種?

レッスン後、同席したHさんに誘われて、ラフィ先生と3人で近くのファミレスでランチする。Hさんは70代だとは思うが、サバサバしてちょっと母に通ずるところがある印象を持っていた。話をしてみたらサバサバし過ぎてて引いた。この機会にと思って、ラフィに人気が集中しミッシェルが閑古鳥という対比構造は心が痛むのでなんとかカイゼンしたいけどどう思う?って話をしてみたのだが、そこに問題点はなく単なる僕のクレームと捉えられるばかりで、どうも噛み合わない。ラフィが帰っても長々と3時間くらい二人で喋ってた。
北欧に旅行に一緒に行かないかと誘われたが、オーロラにはさして興味がないのと、主張の強いHさんとは間違いなくケンカの旅になるだろう。ただ僕は、相手と対等の立場で付き合うことを求める人とは仲良くなり、そして失敗を繰り返すという現実をもっとよく考えるべきだと思った。

先日、インド推しの大和の営業マンが、次はベトナムと言ってきた。調べるとベトナムETFはアメリカ市場でしか買えないっぽい。そんな折、また先週為替介入が入り158円台まで戻った。このタイミングは活かすべき? とふと思い、初めて外国株式を注文してみる。米市場は日本では夜中に開いているが、野村のサイトは夜中に閉まるって冗談かよ。
以前誰か言ってた。好きか嫌いかで株を選ぶなら絶対嫌いなほうにしろと。好きな相手は手放せないから。よく判る。ちかごろ国内の犯罪でベトナムが関わる率は断トツトップ(個人の感想)ではないか。ムカつく国ベトナムに冷酷に投資しよう。

脹脛がやっぱり筋肉痛になっているのでオフる。階段のせいかランのせいか?

2024/7/17 [窯入れ日]
イアンから声がかかり9:30に階段練スタート。ウェイトはイアンに返却したので最近は身軽だ。気温はさほどでもないが、2本目あたりでもう汗が出てきた。イアンに追いついたのは先週より遅かったが、最後はプラス9階分往復となった。
① 4:10 ② 4:02(HR???/136) ③ 4:01(HR129/138) ④ 3:58(HR134/143) ⑤ 3:51(HR137/146)
total 39:30 HR113/146 373kcal TE3.2/2.3 2197steps

先週よりHRが高く追い込めている。左脹脛の筋肉痛がまだ残っておりジョグは止めておく。

水曜作陶日。本焼き窯入れの日。先生は欠席で、僕らで話し合って無事入れることができた。やらされ感がなく一致団結して成し遂げた歓びがあり、これは予想外のメリットだったと思う。余裕を見て大きな方の窯を選んだので大丈夫とは思っていたが、意外とギリギリだった。従来であれば間違いなく先生が小さい窯を選び、嫌味や小言をネチネチ聴かされながら、アクロバチックな詰め方に冷や汗をかき、ストレスと胸糞悪さだけが残るパターンだっただろう。

僕らの素人性を鑑みて大きな窯を選んだが、おかげで棚板ごとに色分けされた妥協のない詰め方ができた。異なる色が間近にあると色移りの可能性があるのだ。とにかくリスクが減り様々なストレスが軽減されるという点でもメリットは大きい。そういった価値を先生は全く認めず、いかに隙間なく詰められるかの美学しかない。
予約スイッチを入れる。焼くのは明日の昼間。何とか奇麗に焼き上がってほしい。

夜ローラー。午前練の分、短めでもOKという気楽さがあった。Watopiaの新しいエリアでソロ走。
RB20km 37:30 31.9km/h HR129/138 455kcal TE3.7/1.9 179W 79rpm↑243m
無酸素TEが高いのはなぜだろう。

フランスの刑事モノ「アストリットとラファエル」は母と観た印象が濃く、録画したまま封印してきたが、最近観始めている。
今日観たドラマの最後に、アストリットが恋人のタナカと正座して向き合い囲碁を打つシーンが流れたとき、思わず涙が溢れて止まらなかった。自分でも全くわけが判らない。これほど深層心理に不可解さを覚えたことはかつてない。タナカをまた一つ受け入れることができたアストリットの安堵を察したのか。二人の幸せな恋の成長が嬉しかったのか。タナカは絶妙な役を演じている。

2024/7/18 [参考書]
窯の栓締めへ徒歩で出かける。まだ本格的な暑さではない。

バイオ練、次へ進めなくなって四日くらい経つ。別れという曲がつっかえずに弾けず、音程も狂ってばかり。正しい方法が判らず目標を絞れないのも、行き詰まりの一因かと思う。今日、1の指は最初からA線とD線両方押さえておけば移弦で押さえ直す必要がなく音程も安定すると気づいた。さてそれは果たして正しい判断?
教本とは結局練習メニューの指南であり、具体的な指導はほとんどない。なのでちゃんとした参考書を一冊くらいは持っているべきかなと思い、2年前に出版されたものをポチした。
元々僕は独学にこだわる意図はなく、正直レッスンに通うほどの情熱は想定していなかっただけだが、最近はやはり自宅で思う存分音を鳴らせない歯がゆさや、正しい情報で学びたいという気持ちが湧いてきているので、レッスンも視野に入れ始めている。聞いて確かめたいこともたくさん出てきた。たぶん先生に訊くまでもないことばかりだと思うけど、あいにく身近にバイオリンネタが通じる経験者がいない。
ドイツ語学習よりは孤独ではなさそうだが。
近所に手頃な先生を見つけたけど、受け入れてくれるかどうか。

2024/7/19 [教本の方針]
バイオリンに付属していた教本も折角なので試している。
教え方の方針の違いを感じる。こちらは、まず指押さえを易しい一部に限定し、その範囲で表情豊かな曲を選んでいる。たぶんこちらは大人(レイトスターター)を対象にしており、音楽的理解はあるという前提なのだろう。有体に言ってこのほうが楽しい。「第九」が「かえるのうた」より簡単に弾ける曲だったとは意外。
弦の操作が易しいのでボーイングに気持ちを込める余裕が出てくる。バイオリンは結局はボーイングのほうが圧倒的に難しいと言われているが、最初はどうしても指押さえの難しさに直面しボーイングはただ音を出すための手段としてやってる感じになるので、このほうが理に適っている気がした。
一日、概ねバイオ練しかしてない。引きこもりには打ってつけの免罪符となり、趣味としてヤバいかも知れない。
さすがにフレイル化を憂いて、久しぶりのジョグへ。キロ6オーバーでそーっと。
R7km 43:33 P6:13 HR125/139 467kcal TE3 166spm 29℃
水シャワーを浴びたいほどではないのでまだまだ本格的な暑さではない。

イアンが先日48時間の断食に成功したと言ってた。成人病回避に年3回は必須との意見には同意しがたいが、たまにはと思って夕飯を抜くことを考える。
だが、すぐに案は却下され、野菜たっぷりの豆腐サラダで折り合いをつける。
だが、2時間後には早くも腹が減り、結局お菓子をボリボリと食っちまった。
僕に断食は無理。

2024/7/20 [練習の日々]
ここしばらくバイオ練かDuo練かの単調な日々なので、久しぶりのジェイソン先生を選んでバイオリンの話をする。なぜ突然始める気になったのか訊かれるのは判っているのに上手く言えない。英語だからというより自分でもよく判らないからだろう。
ジェイソンは正しい英語を話すよう時折チェックしてくれるので、なかなかよかった。たとえば、making pottery(陶芸を作る)という言い方は不自然、making pots などか、単に pottery (makes me feel happy) と言えばよい、とか。
サボってノートレ。

2024/7/21 [弱練]
朝Lizard、昨晩の土砂降りで芝生は所々水たまり。湿度Maxで身体が動きたがらない。熊歩きが辛かった。弱ってる。

夜ローラー、以前しんどかったフランスツルペタコースのグループ走、Cの2.3W/kgという緩さのわりに今日もしんどかった。
RB26km Fr 42:20 36.9km/h HR125/134 507kcal TE3.6 169W 79rpm ↑136m

2024/7/22 [我慢せず]
バイデン氏次期大統領立候補取り下げの速報。
ジョシュアの英会話で、早速話題になる。興味深いことに、彼はハリス副大統領が間違いなくトランプに勝つという。マジかよ。
だってトランプにもバイデンにもアメリカ国民みな飽き飽きしてたからね、と言うけれども、そりゃそうだろうよ。それがフツーの発想ってもんよ。でもそのフツーが通用しないのが今のアメリカだろう?

TVでは毎日「我慢せずエアコンを使いましょう」としきりに訴えている。
このフレーズ、エアコン使わない派の認識を未だに間違えてるなと思う。
「我慢してエアコンを使いましょう」と言うべきじゃないのかね。
エアコンは不快なのである。だから使うことが我慢なのである。そこを理解し、でも使いましょうと言うべきなのである。

意味もなくオフる。

2024/7/23 [昼夜ジョグ]
おやじ号IIを車検に出す。もう2年経ったのか。全然乗ってないし、手放すのが得策だとは思うが。
ディーラーは家から3kmほどなので、走って帰る。まだ危険な暑さと呼ぶほどではない。
R3.6km 21:14 P5:54 HR125/137 231kcal TE2.6 164spm 32℃
当然ながら、ハリス副大統領が急にクローズアップされている。んー、なんかちょっと危なっかしい人だな。あまり賢そうには見えない。頭はいいんだろうけど。何かやらかして辞任パターンって気もする。あくまで第一印象だけど。
夜も走りに出る。短めだけど、久しぶりにコースを往復した。結構涼しさも感じる。
R10km 1:00:50 P6:05 HR128/141 665kcal TE3.4 164spm 28℃

2024/7/24 [失敗作大量]
水曜作陶日。待ちに待った窯出しの日だが、んー、半分以上がっかり。
なんだこのラベンダーやパステルブルーは。こんな人工的な色を選んだ覚えはないぞ。
思い切って捨てたほうがいいかも。
どうやら失敗こいたのは、まずは青萩。白萩の青バージョンと思って期待していたが、とんでもない。艶は中途半端だし、毒物に侵されたような紫色で下品。どうしてこんなことになった? 黒泥に青萩は本来相性がいいはずなので、吹き方が悪いのかもしれない。薄すぎたか。
それと、あずき。全くあずき色が出てない。これは厚塗りが必要か。
黄緑窯変、窯変という文字から期待される複雑な景色はなにも現れず、なんとも単調な美しくない土色になった。
さゆり。単色肌色の透明釉って感じで、絶妙でも何でもない。
僕が今まで求めていた流れるような模様のひとつが他人の作品で再現されていた。ワラ白に飴を重ね掛けしたもの。ワラ白に飴が溶け込んでいる。それで検索すると、確かに出てくる。これだったのか。
先生はこういうノウハウを全然教えてくれないが、本当に知らないのかもしれない。

クルマがないので成功した作品だけ持って帰る。それにしても今回は大量だ。作品の半分以上を占めている。すんません。
今回うまく行ったのが瑠璃濃結晶の長皿、職人がシボ塗装したかのように計算されたシボが入り、製品っぽい完成度を感じる。これに夕飯のおかずを入れてみた。

根菜や豆などをただ煮てマヨかけたシンプルな料理。ありそうで意外となかった。
それと、いぶし釉は期待通りの艶消し黒となり、失敗の少ない渋い雰囲気になった。

期待外れだった青萩だが、今回最も完成度が高いと思った湯飲みの下半分にもかけていた。ただし土はテラコッタ。上半分と内部はワラ白。景色と粘土と柄がうまくマッチした。


2024/7/25 [改悪]
東海汽船のジェットフォイルが故障して東京湾沖を漂っているというニュース。これがいかにキツイかは容易に想像がつく。波の上に浮上して進むよう作られたジェットフォイルは、普通の船とはまるで違い、浮上せず単に浮かんでいる状態ではヒョコヒョコとせわしなく揺れる。途中の島に数分停泊しただけで僕は一気にやられてしまった。それ以来僕はジェットフォイルは避けている。

夜ローラー、ロンドンの平坦周回ソロ。そんなに追い込んでないのにしんどくなった。
RB24km Lo 42:30 33.8km/h HR122/137 493kcal TE3.5 166W 76rpm ↑167m
今回からGarminがスピードを検知するようになった。Tacsの信号を拾っているのか。ケイデンスと速度のグラフの形はほぼZwiftデータと同じである。ただ、走行距離は19km弱で全然違う。こんな不可解なデータでログを無意味なものにするのは改悪だ。
Garminがホントにバカとしか言いようがないのは、同じタイミングで二つのエクササイズデータがある場合、それを単純に足してしまうことだ。一人の人間が42分間で可能な最長運動時間は、どんな手を使っても42分である。だがGarminは42分×2=84分ウンドーしたと判断しており、走行距離は24+19=33kmとなる。GarminはZwiftとデータ連携し、Garminは心拍数をそこに提供する役目とハッキリしているのに、なぜデータ重複に無頓着なのか全く分からない。いままでは室内バイクは走行距離0kmで、加算されるのは運動時間だけだったのでまだマシだった。

2024/7/26 [音を出す]
ミッシェルの英会話。参加者4人。閑古鳥を案じる必要はもうないかな。今日も全然話せず落ち込む。まず必要最低限の単語力が無い。増やす努力をしていないから当然なのかも。

バイオ練、ゴム製の消音器の効果が薄く使い物にならないので、新たに金属製のものを買ったら、全く駒に挿さらない。金属の溝の幅と駒の厚みがまるで違う。

金属はゴムと違って当然変形しないのでいくら押し込んでも1ミリも挿さらない。駒と金属どっちが不適切なのか判らないが、いずれにせよ金属は加工できないので駒を彫刻刀で薄く削って何とか対応する。
やっと装着して音を鳴らしてみる。初めて、音を出した練習をした。
だが、チャルメラの笛のような、壊れた楽器のようななんともプアな音。音程が正確でも変な音に聞こえ、ズレるとそれこそ目も当てられない音痴の大合唱。消音効果は高いものの、この音を聞かれたら僕の人格を疑われそうなので、相変わらず気が気でない。
これはボーイングの改善で良くなるものなのか、消音器のせいか、安バイオリンの限界か、うむーわからん。
今までは松脂を塗ってない弓でスースーと擦れた音で弾いていたが、音程のずれや間違った弦を弾いていても無頓着だった。音を出すことの難しさをようやく知ることになった。

そういえば今日は富士登山競走の日。応援ナビで確認すると、驚いたことに山頂の部のTKDチームはコーチ以外全滅。しかもF瀬さん以外は、キリオ君もハジオさんもセキさんも8合目すら越えてない。H田さん五合目DNF。コーチも関門4分前ゴール。去年のオーバーペースの反省からか、馬返しを1:01、5合目を1:58でゆっくり通過したにも関わらず最後の8合目‐山頂間は44分、僕で30分が目安なので、これは相当な遅れだ。おしなべてタイムが悪いので、気象条件の影響と思われるが、それでも5合目以降は快適になるはず。それに対して、暑さがより厳しい5合目コースのT邊さんは2:07で去年から1分短縮、ケリーさんは2:17で3分短縮と、影響があまり見られない。もしかするとこれはオーバーツーリズムが原因なのか。
今後は夏の異常な暑さも鑑みて、山開き直前の開催がいいのでは。

2024/7/27 [セーヌ川の期待]
昨夜は夜中の開会式を見るべく少しだけ寝るのを我慢していたが、その手前のグダグダな放送ぶりに呆れて結局寝た。
現地との中継映像でのあまりのタイムラグに、見ていて疲れる。これって未だに解決不可能な問題なの? 音声は普通に電話回線とかで会話すればいいじゃん。どうせ大した映像じゃないんだし。現地映像が数秒遅れで届くってだけだよね。だったら通話音声を数秒遅らせて映像と合わせれば、タイムラグなしのやりとりにならない…か? とにかくこのレスポンスの悪い会話を見続けることのストレスよ。
まあでも正直なところ、オリンピックにそんなに興味がないのかも。母はどんなスポーツも真剣に見ていたが、僕はあらゆる「鑑賞」に興味がない。スポーツ観戦、コンサート、美術館…。
午後から再放送を少しだけ見てみる。んー、競技場を飛び出した斬新なスタイルはびっくりするくらいつまらなかった。船上から選手が手を振ってるというだけで、それ以上のものがない。特に何がダメなのか、動くのは船で、彼らは停止しただ立っているだけだからだきっと。人の歩く姿は、それだけで意外と魅せるものがあったと気づいた。
それと、選手数に比例して船の大きさが変わるのは、それが国力そのものを象徴するようで趣味悪い。専用の段ボールいかだでも作って対等に表現する工夫が欲しかった。
昨晩は寝て正解だった。

一日エアコンの効いた部屋に居たら暑さが恋しくなりジョグへ。しばらくは脚がむくんで痛い。それでもキロ6くらいは出せており前回よりは速い。まだ心許ないので少し手前で折り返す。後半は限界近くになり、やめたくなった。
R10.4km 1:00:22 P5:48 HR134/146 699kcal TE3.9 164spm 32℃

2024/7/28 [号泣]
ひさしぶりにジャミラの英会話。パリ五輪の開会式についてみんなで感想を言い合い、意見が分かれる。
僕とジャミラは否定的。まあ僕はショーまでは見てないんだけどね。
「あなたのためになった名言 (quote) はなんですか」という質問があり、ふと頭に浮かんだのは、「今が一番若い」という言葉。適当に Now I'm youngest. とか言ってみたのだが、なかなか伝わらず苦労した。ちょっと調べるとコシノジュンコが言った言葉のようだ?
Today is the youngest day in the life. が模範解答か。覚えておこう。

夕方、五輪柔道女子52kg阿部詩選手がまさかの一本負けで崩れ落ち号泣。取り返しのつかない失敗をしてしまったという絶望感に共鳴して僕も思わず泣けてきた。
相手のウズベキスタンの選手は歓ぶどころか困惑したような表情が印象的だった。
昨日優勝した角田選手は可愛らしくて好きだけど、31歳で詩とは7歳も年上なんだな。詩はまだ取り返すチャンスはある。
夜ローラーは兄一二三の準々決勝を見ながらスコットランドをソロライド。彼の試合は正々堂々としていて気持ちがいい。柔道はこうでなくては。
RB23km Sc 42:25 32.6km/h HR121/134 488kcal TE3.5 172W 77rpm ↑281m

夜中、兄が優勝。よくやったと思ったとたんにまた泣けてきた。この歴史的瞬間を母と共有できない辛さか。
その後、女子決勝戦はウズベキの選手が力強い試合で優勝。詩を負かしたのは番狂わせとは言えないかもなと思い直した(しかもランキング1位の選手じゃないか)。

2024/7/29 [日々の気づき]
プロデュースという言葉は日本語にもなってるが、TOEIC的には produce は農作物。そして、dairy produce は乳製品。僕はこれを、牛はお乳を毎日産出してるから、と勝手に思ってた。つまり dairy(搾乳場)を daily と思い込んでたことに今朝気づく。
つまりあれだ、デイリーフーズってやつも、日々の食品、じゃねーのか。ヤバーい。

ジョシュアの英会話。ボーナスチケットを使い今月11回目突入。来週アメリカ出張で不在らしいので来ておいて良かった。アメリカのスナックをお土産に買ってくると言ってたからお盆あたり注意しておこう。
高田馬場は早稲田の学生生活を思い出すノスタルジックなエリアだと言ってた。中央線沿いがテリトリーだったりとか、僕よりティピカルな学生時代を送ってるな。
彼は数カ月前よりさらに太り、このままじゃ危険ゾーンに行きそうだな。なにかウンドーを引っ張り込みたいところだが。

夜ジョグ。今日は各地で40℃超えの猛暑だったが今は30℃でさほど脅威ではない。それより脚が痛い。怪我せぬようゆっくり。三日前のジョグがまだ後遺症として残る。
普段の往復コースをようやく何とかコンプリート。
R11.6km 1:10 P6:02 HR132/142 785kcal TE3.7 166spm 30℃

2024/7/30 [諦めないこと]
カナダの体操男子のジャージ姿が相撲の着ぐるみにそっくりなんだが。
日本体操男子、中国に逆転優勝。しかしそれにしても、日本人って「最後まであきらめない」っていうフレーズ好きだよな。僕は微妙に思う。だって、まずそれって劣勢前提じゃないか。それと、諦めないってそんなに偉いことなのか? マラソンなどのような、諦めたら楽になる競技なら判るけども、このひのき舞台に立つためにこれまで頑張ってきたのに、負けそうだからって途中で放り投げなきゃならない理由がある? 何言ってんのバカにすんなよって思うわ。

夕方、気づいたら喧しいほどの土砂降りになってるので、チャンスとばかり消音器を外してバイオ練。うーん、いちばん細いE線の音がちゃんと出ないのは消音器のせいではない。キーキーと猿みたいに鳴くばかりだ。松脂の塗り方が悪いのか、腕のせいか。聴くに堪えない音だが、ターコとアルゾーは僕がバイオリン弾くと楽しそうだ。

夜ローラー、Bクラス3.2w/kgのグループ走@Watopia海岸左回りに参加。だがやはりしんどくて10km15分走ったところで身が持たんと離脱。その後も楽にならず、30分でへたばった。ローラー部屋は暑くて困る。
RB19km 30:15 37.8km/h HR129/137 370kcal TE3.5 185W 80rpm ↑72m

2024/7/31 [はかなさ]
夜に走りに出るつもりだったが、ゲリラ豪雨警報が出てさすがにちょっと渋る。結局ほとんど降らなかったのに、なにもしなかった。

冷凍カレーをチンしている間に決まってしまう柔道の試合って儚いな。
4分で終わる試合は柔道に限らないけど、なぜか柔道は儚く思う。とことんやりつくした納得感がないからだろう。
オリンピックで夜更かしが続き、体調崩しそう。
こう言っちゃなんだけど、絶対に金取ってやるって執念が感じらず、何のためにここに来たのか最初から判らない雰囲気が漂う選手は、二回戦あたりで負けて敗者復活戦でも残れない印象。

2024/8/1 [継続の源]
バイオリンを始めて約1カ月。バイオリンを弾くってどんな感じ?という素朴な関心は長続きしないという危惧をよそに、趣味として軌道に乗り始めている。果たしてそれは、長年待ち望んでいたことが実現できているからなのかそれとも、次々と現れる難題に取り組むことの楽しさを味わっているのか、つまり、ひょっとしてバイオリンじゃなくてもよかったのか、自分でもよく判らない。現時点で日々の興味の対象は、バイオリンを始める前には具体的に想像できていないことばかりだ。課題を解決することが楽しい、その分野は何であろうとこだわらない、これはデザインの現場でも言えることだった。どんな分野にも、その道の奥深さがあり、それを徐々に知ることで、興味の対象はいくらでも増やすことができる。
何はともあれ、バイオリンの技能向上というテーマは、僕の趣味に合っているタイプだと思った。
今後関心が無くなるとすれば、手詰まりになった時かと思う。
ビブラートについて今一度調べてみると、習得に3年かかると書いてあった。ただ指を震わせるというだけの行為に3年も要することをよしとするバイオリン界のスタンスはあまりに能がないと正直思う。
そもそも3年もかけたらどんな方法だろうと実現可能なんじゃね?
そのくらい不可能に近いことを諦めずに継続するモチベーションが自分にあるかどうかは、よく判らない。

夜ジョグ。比較的涼しい。疲労感等はないが相変わらずゆっくりでしか走り出せない。後半ようやくスピードが上がってきたが、同時に脚も痛くなってきた。
R11.6km 1:06:55 P5:46 165spm
このレベルのジョグは従来なら疲労回復目的のゆるジョグ扱いだったが、今の自分には限界ペース。きつい割にTEが低いのはやはり肉体的には大したことない証拠なのだろう。なお今日はGarminのスタートボタンを押し忘れて中途半端なデータ。

今日は卓球の平野の試合が良かった。3ゲーム先取されたあと3ゲーム奪い返し、最後のゲームで2度マッチポイントを得つつも競り負ける。最後に点を落としたのはすべて平野のネットだったのはちと悔しい。男子の張本は平野と逆のような同じのような…中国の有力選手に確実に勝てそうだったのに逆転負けを許してしまった。
卓球観戦はハラハラしてしんどいのはなんでだろ。球が速すぎて、気持ちが追いつかないからだろうか。

2024/8/2 [賢い消費行動]
ミッシェルの英会話、マンツーマン狙いで予約したのに4人もいた。人が多いと話がチンプンカンプンのまま進行するのが辛い。しかも今日は詩の解釈で、難易度が高すぎる。

気が付いたら米が商品棚にほとんどないうえにエラく高い。OKでも2500円とか異常な価格になっている。なぜなのか、米が不作といったニュースはあまり聞かないし、供給が年間通して計画的に行われているのだとしたら今の時期に品薄になるのは不自然に思う。つい最近の1.5倍だ。先日ヤオコーで2000円台だったのは買うべきだったか。
ここまで高いと米を炊くのをためらってしまうが、代わりにうどんとかパスタを食べるのは果たして得策なのか。
米が2500円/5kgとすると僕の一食当たり33円。ホームベーカリーも安いパスタも一食当たり32円と拮抗するが、他は大抵33円では賄えない。米よりコスパのいいものは業スーのアヤシイやつでもない限りなかなかないだろう。つまり、米以外はぜいたく品なので、代替なんてもってもほか、節約するなら高くても米に絞れって結論。
まあでももうすぐ新米が出ればこんな不当な価格上昇も解消される気がするので、そこまでなんとかつなぐという考え方もあるかもしれない。

そして株価大暴落。市場が荒れている。嫌なニュースだな。

夜ローラー、ソロのWatopia海岸左回り、柔道観ながら。重量級は重すぎて機敏じゃないので面白くないや。
RB25km 43:45 34.3km/h HR118/127 479kcal TE3.2 157W 76rpm ↑121m
ほとんどイージーレベルなのにしんどいのは暑いせいか。

コブクロっていうホルモンを買ってみる。豚の卵巣らしい。悪くはなかったが、こういうのはちょこっと食べるものであり、メインのおかずにすると飽きる。

2024/8/3 [寝不足ラン]
忘れた頃にROSEバイク社から「お前の欲しがってたやつ入荷したぞ」とメールが来る。
半年以上モノが全くない状態で、やる気あんのかこのメーカー? と思っていたが、結局モデルチェンジもなく色すらそのまんまのものが再び出てきた。すっかり値上がりし、しかも当時より遥かにユーロ高なので、残念ながらとても買えない。

夕方、イアンからすき焼きディナーお誘いの電話が来たので、その前に慌てて走りに出る。陽が沈む前でまだ暑いが、それよりも体調的に最悪な感じだ。このところの寝不足が原因と直感した。夜中のオリンピックに加え、熱帯夜で眠りが浅いせいもある。時間制限のため短かかったが最後まで身体の動きが悪くしんどかった。
R6.2km 36:03 P5:49 HR125/137 400kcal TE3.2 165spm 32℃

この季節にスキヤキとは変わってたけど、久しぶりに美味しい肉をいただいた。卓球女子早田の観戦で盛り上がる。平野と戦った韓国選手と因縁の3位決定戦だった。
最近の選手は精神面でも頼もしいなと感じた。

2024/8/4 [どうでもいい競技]
昨夜は柔道団体戦日本×フランスの決勝戦が夜中まで続き、白熱したがギリギリで逆転負け。なにかと最強かのように語られる日本柔道も実は弱点が多いことを気付かせてくれたのは良かったと思う。ただ、なぜほとんど相手のほうが階級が上だったのだろう?
二度とも敗北を喫した斎藤はもっとプライドを賭けて潔い試合をしてほしかった。終いには解説者が子供を諫めているみたいで泣けてくる。それと、その体型はどうなんだ? 不健康な肉づきが至る場面で足を引っ張ったようにしか見えないのだが。どこまでも父親を追うつもりなのか。
おかげで4時間しか寝てないが日曜朝Lizard練。暑さと寝不足で身体が動かない。イアンがボクシングジムで肋骨を怪我しリハビリ中のため我々も甘い感じで終わる。最後にYoshiさんと階段練を追加、2回上る。ログはなし。
イアン家へ休憩に寄り、汗だくの足をアンジーが美味そうに舐める。塩分取り過ぎだぞ。

前回制作の多角形マグカップが割と気に入って毎日使っているが、バランスや使い勝手を見直して新たに作っている。

それと、ふと閃いて作った3枚タタラ花瓶がいい感じだ。
陶芸部屋がクソ暑く、乾くのが異常に早い。そして長時間の作業が難しい。
なんか疲れが溜まってるっぽいのでオフ。朝練はそれなりにやったし。

オリンピックでゴルフなんていちばん〇〇〇な競技をなぜ無駄に地上波2局で中継してるんだ。ほかにも伝えるべき競技いくらでもあるだろまったく。
夜更かしせず寝ろってことかな。

2024/8/5 [松脂]
松脂の色の濃さは粘度に比例するみたいなことをどこかのブログで読んだ。色が薄いとサラサラして濃いとねばねばする。サラサラ系は音が優しく、粉がバイオリンに飛ぶ。ねばねば系は力強い音が出せる感じ。僕が単体で買ったものは割とアンバーで、本体に付属していたものはピルスナーっぽい(ビールかよ)。未開封だった本体付属のほうを初めて使ってみる。すると期待した通り、ギーギー引っかかる雑音が減り、スッと音が出るようになった感じがする。コソコソと弾いてる身にとってはこのほうが有難い。もしかすると初心者向きチューンだろうか。
今難しい部分は、人差し指(1)と中指(2)間が半音になる部分(ニ長調、ト長調etc)。まず指が太いので、2を1に押し付けてやっと半音が出せるが、その状態で薬指(3)を全音開けたポジション取りはできず、中指が引っ張られてズレてしまう。2の音はその直前及び直後で指をスッと移動させて何とか凌いでいる。だが当然音がみょーん、ってなる。指の柔軟性の問題なので当分は解決しそうにない。

夜ローラー、Watopiaの上りの多い周回コースソロ、扇風機をサーキュレーターとして使い室温を下げたが、それでもやはりバテるのが早い。それと、ここ最近ローラーで感じるのは動悸の激しさ。心拍数はさほど高くないのに不快な程の動悸に見舞われる。
RB20km 38:00 31.5km/h HR122/134 436kcal TE3.4 173W 76rpm ↑244m

マグカップ習作、三つ目となる今日はブサカワ系な感じ。どんなに形がキマっても持ちづらいマグカップに意味はないと悟ったので、そこは外さないように。
バレー対イタリア戦観ながら。日本をヨイショしっぱなしの解説に ほ と ほ と ウンザリ。ちっとは黙っとれや。

2024/8/6 [大暴落中]
ラフィの英会話。やはりラフィは聴き取りやすい。
タトゥーの話になり、ラフィは亡くなった家族を偲んで名前を彫っていて、そういう考え方はフィリピンでは割と普通らしい。だから日本に来て、ヤクザの称号みたいな存在と知って大層ショックだったようだ。

昨日に引き続き、株価大暴落。ブラックマンデーか。今お金は必要ないからいずれにせよ関係ないけど、それでもこのニュースは気分が悪くなる。

夜ジョグ、空気が温い。相変わらずしんどくて、往復するのを止めた。動悸もやけに感じる。
R7.3km 41:54 P5:44 HR128/140 469kcal TE3.4 166spm 31℃

2024/8/7 [最強女子像]
水曜作陶日。マグカップ、花瓶、お椀のフィニッシュ。

お椀の縁に彫った柄に、化粧土を塗り込んだ。トルコの化粧土なんて知らなかったな。
前回まで黒泥はあまり後加工しない方針で来たが、どうもイマイチだった。ラフさは都合よく味にはなってくれない。今回からやすりがけも適宜行うことにしている。
ゴルフ好きな人たちの間で、なんで賞金出ないのにオリンピック出るんだろうねって話題になる。数あるスポーツでそんな疑問が出るのはゴルフだけだが、まったくその通りだお金にもならないオリンピックではやるだけ無駄です結構です。

体力を使うようなことをしていないのに、帰宅後ぐったり疲れてウンドーするなんてとても無理状態。
スタミナがなくなってる。

レスリング女子53kg藤波、中二の時から7年負けなしという恐るべき戦歴に、どんな野獣が出てくるのかと思ったら、腕も脚もすらっとして美しく、筋肉質に見えない。しかもかわいい。いろいろアンビリーバブル。夜中まで待って準決勝を観戦。

2024/8/8 [南海トラフ始動]
ミッシェルの英会話、ジンバブエのホープ先生添え。ベーシックコースには全く似つかわしくない流暢な英語を話す13歳の少年が参加。一人上手い人がいるとミッシェルがヒートアップするのが困りもの。
可能ならどこに住んでみたいか、というお決まりの質問に、少年は日本を出たくないと言った。うーむその若さで色々と悟っちゃってるか。実際、妙に大人びていてる。

藤波の決勝戦はいつやるんだとチャンネルあちこち探したけど見つからず、いつのまにか優勝してた(しかもコールド勝ち)。どうもTV局の腹積もりが判らん、大人の事情なのか。
夕方不吉な地震速報が鳴り響き、宮崎で地震、オリンピックそっちのけになってしまう。
しかも南海トラフ始動の話まで出て、いよいよ沈没なのか日本列島。

夜ジョグ、疲労感は無いがすぐに脚が終わる。何とか我慢して往復。最後の歩道を限界まで上げたらキロ5分半止まりだったよ悲しい。「今が一番若い」じゃないけど、「今が一番速い」だな最近。そのうちキロ6で走っていた頃を遠い目で思い浮かべることになるのか。今はそれがキロ5。まったく、情けなさすぎ。
R11.6km 1:08 P5:51 HR130/140 754kcal TE3.8 164spm 31℃

2024/8/9 [ロングライド]
バイオ練 → 独英語 → 作陶 と結構忙しい。いいことだ。
夜ローラー、卓球男子団体3位決定戦対フランス戦観ながら。白熱して飽きなかった。コースはWatopiaの上り多め36km周回、抑えめ長めを意識したが部屋の暑さもあり完走ならず。
RB33km Wa 1:07 29.6km/h HR119/132 719kcal TE3.5 159W 76rpm ↑448m

団体戦は2-2でファイナルに持ち込まれたところで地震発生。予想通り南海トラフが活動開始したか、と思ったが震源地は神奈川でどうやら無関係らしい。
まったく迷惑な奴だ。

2024/8/10 [醜い音]
ヘタクソなバイオリンになぜか今日は落ち込んだ。ダメ過ぎる。いままでそういう自覚がなかったというか、ヘタクソ上等という開き直りがあったが、自分の恥ずかしい産物にある日ふと気づいてしまった感じ。こんな音はわざとでもなかなか作りようがないってくらいマヌケで滑稽な騒音。どういうわけか、バイオリンは醜い音を作り出す天才だ。だからこそ、それをコントロールできたときの歓びも大きいのかも。
考えてみたら人の歌声だって不正確な音程は常につきまとうが、不快とは限らず味のひとつになる。でもバイオリンはほんの少しの音程のズレが全く許されず、音の始まりと終わりもピシッとしていなければならない。寛容度が極めて低い。

花瓶その2を作っている。縦縞模様を入れるかで悩んでいたが、単なる趣味に失敗を恐れて無難に済ますのはバカらしいと言い聞かせてトライ。イメージ通りになってホッとした。

夜ジョグ。割と涼しいほうか。脚に限界が来る。心拍は大して上がらない。苦労して往復する。
R11.6km 1:05 P5:36 HR132/142 739kcal TE4 164spm 29℃
三日連続700kcal超えで少しは体重が減り始めたか。

2024/8/11 [激坂マラソン]
朝Lizard練、ホリスと二人で。昨日のダメージからか身体が動かない。
日本はなぜ柄にもなくストリート系の種目が強いんだろうか、スケボーとかブレイキンとか、とホリスに訊いてみたら、あんなもん、そこいらにもっとスゲー奴いっぱいいるのに出てきてない、と即答だった。そうなのか? まあ確かに、真にアウトローな奴らの自己表現はオリンピックという表舞台で皆に評価されたいとは思わないだろう。
公共の階段や手すりを使った迷惑行為をそのまま競技デザインに取り入れてるのどうかしてると思う。

昨日うっかり見損ねた男子マラソン、今日の女子はちゃんと見る。
穂南が直前でDNSと聞いて思いっきりガッカリしたが、鈴木が思いのほか良かった。こんなバネの強そうな体型の日本人が居たとは。マラソン中継技術が低すぎるせいで(距離とかラップとか全然でない)、ほとんど背後からの映像でしか観られなかったが、むしろそのおかげで背筋と骨盤がカチッとした感じを発見できた。他の黒人選手に引けを取らない、惚れ惚れするスタイルだ。
パリの中心地に13.8%の上りと16%の下り道路があるというだけでも驚きだが、そこをあえてマラソンコースに選ぶフランス人のえげつなさよ。その激坂をぐいぐい上る鈴木に思わず声を上げてしまった。こんなコースと判っていたら選手選考に違う視点が必要だったのではとも思う。その点で鈴木はドンピシャだった。
しかし、ハッサンつえーよ。戦術も完璧。しかも一昨日1万m走ったばかりとは。

続いて自転車トラック、オムニアムの梶原に期待してローラーしながら見たが、絶不調みたいで全然あかん。得意種目というエリミネーションでまさかの二人目で脱落、見るのを止める。自分もイマイチだ。
RB23km Wa 41:53 33km/h HR120/131 469kcal TE3.3 159W 78rpm ↑239m

オリンピック、やっと終わってちょっとホッとしてる。
日本のメダルラッシュ、との印象だったが実は東京大会のほうがずっと多かったらしい。そうだったのか。
飛びぬけた天才が珍しくなくなった。このトレンドは案外次も続くのかもな。

2024/8/12 [出たとこ勝負]
ラフィの英会話。男4人集合。ネタがなくて困ったが、昨日の女子マラソンが面白かった話をすると、誰一人見てないし関心も無さそうだった。そんなもんか。
DTMの話で盛り上がったのがきっかけでラインを交換することになった。こういうことするの初めてだ。

三角タタラ花瓶のアイデアがまだ掘れそうなので、今度はCADでアタリをつけずに全く適当に3枚の形を決めてみる。

出たとこ勝負でむりくりくっつけ、こりゃ失敗かなと思ったが、徐々にまとまり愛おしくなってきた。陶器の世界にはないNURBサーフェスモデリングの真骨頂って感じがする。
そっか、だから電動に興味が沸かないんだ。

これ、ひっくり返して脚全体に釉薬をかけ、口べり側を塗り残すほうが花瓶らしくなるかもと思った。焼成時もそのほうが安心。

練習が続いたのでオフる。

2024/8/13 [夏バテジョグ]
今週は英会話教室お盆休み。
バイオ練、教本に二段の楽譜が現れた。どうやって弾くのだ? と思ったらデュエット曲。そうきたか。ソロ練では無理…それとも多重録音? 先生に片パート弾いてもらって、って想像したら楽しそうだなとちょっと思った。
所定の位置に指が届かない問題は相変わらずで音程があちこち狂う。複雑な指運びは練習を重ねればいつかは覚えるが、指が物理的に届かないのは改善のしようがない。いや、何か方法があるのか?

夜ジョグ、昨日オフった割に身体の動きは鈍い感じでスタート。徐々に上げていくが、今日は暑い。折り返し点手前ですでに垂れてしまった。そして折り返すのを諦めショートカット。日和った。
R7.4km 42:03 P5:41 HR129/140 476kcal TE3.5 163spm 31℃
んー言うほど暑くないか。これが今の限界。

2024/8/14 [サークルで仕上げ]
バイオ練、教本の最初のほうに戻って弾くと当時より上手くなってる、ってことはないんだなーこれが。つまり、上達してないじゃん。

水曜作陶日。
やすり掛けフィニッシュ作業をサークルでするのがいろいろと都合がいい気がしてきた。家で粉塵作業は避けたほうがいいこと、道具がシンプルで準備や片付けが楽、仕上げた作品を置いて帰れる、作業の中断や再開が自在、等々。
マグカップ2個と花瓶を仕上げる。

やる気ないけど夜ローラー、Watopia海岸ソロ。うーむ、30分で限界。
RB18km 31:15 34.6km/h HR113/125 324kcal TE2.8 158W 75rpm ↑72m

クラスの女子全員好きでしたのドラマ、駄菓子ネタが出てきて、なんだか「おいしい給食」みたいだなと思ったところで気づく。そっか、現代の話と思わせといて実はノスタルジーに浸る、中年オヤジ狙いのドラマだったんだ。だからヒロインというかマドンナも新川優愛のイマドキっぽくなさで安心感を与えるキャスティングなのだろう。
ただ、こんな男実際にいたら結構モテていち早く所帯持ちのはずだろね。

2024/8/15 [エアコンの躾]
エアコンの24時間稼働状態が少なくとも1カ月以上続いている。夜が涼しくないのが昔との明らかな違いだ。
昼間の温度設定は28℃。省エネとかじゃなく、寒くてこれ以上下げられない。普段は長袖フリースを着ている。
そして夜は27℃に下げる。就寝時は最初布団をかけるが、夜中の4時頃に暑さにうなされて目が覚め、26.5℃にするのがお決まりパターン。
エアコンは外気温との差が大きいとキッチリ仕事する。だから昼間は28℃でも寒い。夜中はうっかりすると外気温がそのくらいになるので、エアコンが怠けてモヤモヤするのを防ぎタスクを与えるため温度を下げる。それでも気温が最低となる4時前後はエアコンが怠けだし、暑くて目が覚めるのだ。もちろんエアコンはセンサーで室温管理しているはず。にもかかわらずこういうヘンテコなことが起こる。

明日は台風接近なので走るなら今日、ということで夜ラン。
前回途中でヘバって距離が足りなかったので、頑張らないよう気をつける。それでも折り返し点が近づくと以前のタイムよりは縮めたいと欲が出てきた。およそ10秒縮めて折り返し、んーミラクルは起きていないが希望通りだ。復路は大分ヘバってヤバくなってきた。脚か、心肺か、暑さか。かなり我慢して何とか完走。
R11.6km 1:04:39 P5:34 HR132/142 744kcal TE4.2 165spm 30℃
5日前とくらべ20秒短縮、HRは同じ、少しだけ暑い、一応順当に進化。しかししんどかった。

夜は焼きそば。

あずき釉かけそこないの皿、そんなに悪くない気がしてきた。

2024/8/16 [氷結ヨーグルト]
三角タタラグラスをまた作っている。従来は様々なバリエーション展開を試みていたが、結果的にあまりブレイクスルーはできておらず、今回は原点に返ってバランスのいいフォルムの追及。
それと、ヨーグルトを食べるためのグラス。4つを同時進行。
最近のプレーンヨーグルトの食べ方は、グラスに移してそれを冷凍庫に1時間ほど放置しシャーベット状にして食べる。ヨーグルトは実はそんなに好きではなく、煩悩に従ったら間違いなくアイスに走りたいところを、健康やコスト等を鑑みた妥協点としてプレーンヨーグルトがある。だがこのシャーベットヨーグルトは結構満足度高い。つまりアイスって単に冷たいのが魅力なんじゃないか。アイスこそ糖分減らして罪悪感も減らせばいいんじゃないかと思った。というか昔あった気がする。コケてた。健康を前面に押し出しちゃだめだ。

夜ローラー、Watopiaの周回。前回よりは暑さでヘバらなかった。
RB26km 48:00 32.6km/h HR119/134 526kcal TE3.4 166W 78rpm ↑312m

でもやっぱり負荷も心拍も上がらずしんどさだけが大きい。

2024/8/17 [英会話オフ会]
朝7:30と早めのタワマン階段練。ホリスも。
イアンが、階段を後ろ向きで上るとか言ってるけど勘弁してくっさい。
今回はノースリーブにランパン、装着品なしの身軽な状態でスタート、そのおかげか割といい感じで上れている。3本終了地点でホリスをパス。そして後ろ向きで3本目を上っているイアンとすれ違い、しゃーないつきあうか、と4本目上りを後ろ向きで。下りは以前やってみたけど、意外と上りのほうが難しく、転びやすいので気持ちよくない。
ホリスの姿が消えているので5本目も追加、今度は前向きで。
5本目のあとに10階分往復したが、二人ともどこへ消えた? スマホもないので帰る。
①4:16(HR err) ② 4:08(HR118/127) ③ 3:59(HR121/130) ④ 5:18(HR124/132) ⑤ 3:54(HR127/136)
total 41:15 HR111/136 357kcal TE3 2213 steps

タイムの割に心拍が低い。さすがに後ろ向きは遅かったが心拍は落ちていない。

夜に呑み会なので、その前に走らねば。午後4:40、陽が射す時間帯に走るのは久しぶり。
朝の後ろ向き階段で脚が張っているうえに、暑さですぐばてる。キロ6維持も厳しい。このまま行くと引き返せなくなる恐怖に駆られて途中で折り返す。
R9km 53:08 P5:54 HR129/138 576kcal TE3.5 164spm 32℃
暑さがヤバかったが数値的には大したことない。

駅前の居酒屋へ。前回の英会話で意気投合した3人で呑み会。一人は30代で若いが、もう一人は偶然にも同い年。作曲家を目指し起業した若い彼と、少なからずDTM経験のある二人。正直なところ僕は音楽好きとは言えず、音楽繋がりというのはこそばゆいけれど、聴くのではなく作る側の視点においては関心があるのかもしれない。
これからの生き方の参考になるかもしれない、非常に有意義な呑み会だった。
英会話教室の生徒との呑み会開催は今回が初。ここに至ったのはやはり二人とも現役世代で日々生きる姿勢が違うからと感じる。今まで周囲はほぼリタイヤ世代ばかりで、新たに未来を切り開いていこうという話にはどうしてもなりにくい。僕自身も含めて。

2024/8/18 [天ぷらディナー]
昨日の階段練後ろ向き上りで脹脛がパンパン。

天ぷらディナーやるから来て、とイアンに誘われたので、その前に軽くローラー。Watopiaの火山島近辺の周回路。昔からの見飽きたエリアと思ってたが、結構リニューアルされたのか新鮮だった。
RB17km 30:10 33.9km/h HR114/127 320kcal TE2.8 161W 76rpm ↑65m
心拍の割にしんどいのが気になる。

3人でしっぽりと天ぷらディナー。僕は正直焼肉より天ぷらのほうが断然テンションが上がる。食材の全てが主役として光る。やっぱ好物なんだなと思う。贅沢に揚げたてだし、楽しかった。感謝です。
Akikoさんから職場の同僚の不真面目さにストレスを抱えている悩みが出て、確かに見過ごせない問題だと思うけど、やっぱここで解決策提案はしちゃいけないんだよな、と思いつつ上手い返しが思いつかない。

2024/8/19 [リノベ]
イアン家で使ってた大型TVを英会話教室に運ぶ手伝い。一室をリノベーション中で、DIYマニアのジョナサンがガスマスクして壁を刷毛で塗ってた。壁紙貼るより塗るほうが安上がりなのか?というかチョコ色の壁紙を探すのは難しいかもしれん。部屋をチョコバナナにするセンスは日本人にはなかなかないのでいいかも。
昼はロス出張から帰ってきたジョシュアの英会話。話がよく判ってないが、ビバリーヒルズのスター御用達のコスメデンタリストを取材してきた?らしい。スターにとって”白い歯” は命だが、昨今は不自然なほど白くするよりナチュラルがトレンドとのこと。もちろん色だけじゃなく形も揃え、想像以上に手が入ってるんだなスターの顔って。
新庄もそのうち自然派になる日が来るかもな。

そしてイアン家にSonyの新型TVがやってきて、乗り掛かった舟でセッティングのお手伝い。4Kの55インチとか。作業を終えて自宅に帰ってみると、我が家の32インチTVがパソコンのモニタくらいに小さく見えた。
ま、僕はTVは小さい派なのだけど、最近視力低下の都合で大きな画面が欲しい時がある。買わないけど。

2024/8/20 [マトリョーシカ櫻井]
「笑うマトリョーシカ」というドラマを観ているが、櫻井翔が謎めいた政治家役で、見た目もギョロ目とタラコ唇が存在感あって頭がでかくで首が短くて超なで肩で、マトリョーシカの特徴を全て捉えており、彼の起用と内容を完全にセットで考えたなって感じで不気味なほどはまり役だ。見直したぞ。
夜ローラー、マクリ島ソロ走。サーキュレータで部屋の熱気を逃し、そんなに暑くはないと思うんだがしんどくて追い込めない。暑さだけじゃないみたい。Maxでさえ130に届かず、一時期HR140台で走っていたのが不思議な感じ。というか昔の心臓に戻ったのかな。NMN飲んでるけど変化ないな。
RB24km 42:00 34.3km/h HR116/127 441kcal TE3.1 161W 77rpm ↑132m

2024/8/21 [ダメな一日]
なんかヤルキナシオの日で英会話行くつもりもサボる。バイオ練も上達が最近感じられない。
午後は水曜作陶日。4つの作品をひたすら磨く。時間ギリギリだった。3つくらいが限度かもな。
帰宅後もラン予定日をサボって6時くらいから呑み始める。ダメだこりゃ。

夜、趣味でカレー作る選手権、みたいな番組観る。70手前くらいのおっさんが95歳の母のために食事を作るとかいう話を自分に重ねて羨ましく観てしまう。
母は僕の作るカレーに常に不満気だった。まずクミンが苦手なのでエスニック系のスパイシーなカレーが好きではない。「フツーのカレーが食べたい」と作る度に僕に念を押すのだった。今なら痛いほどよく判るのに、なぜその思いを素直に受け入れてあげられなかったのだろうと本当に後悔しかない。カレーを作る度にその苦い思い出がぎゅっと蘇り、気合入れてカレーを作ることに罪悪感すらある。

2024/8/22 [バイオリズム低下中]
ミッシェルの英会話。「食べるために動物を殺すことを禁止すべきか」とか、センシティブな質問で戸惑うが、たぶんミッシェルはそこまで考えてない。
今日もヤルキナシオというか気分が落ち込み気味。すっかりサボってしまう。

2024/8/23 [答え合わせ]
バイオリン付属の教本にはオンラインに曲データが用意されているが、クイズの答えを覗き見るような感覚で、これまで遠ざけていた。YouTube版を初めて見てみる。ヘンテコなメロディだなと思っていた曲もきちんと聴かせる曲になってる。凄いな。
弦を押さえる左手が拡大されているのだが、手全体はほとんど動かず、必要な指だけ、まるで機械のように最低限の規則的な動きのみで押さえていて驚いた。しかも適宜ビブラートもかかっている。指をせわしなく移動させ、まるでツイスターゲームでもやっている気分の僕から見て、同じ曲を弾いているとはとても思えない。

さすがに三日ヤルキナシオはマズいので渋々走りに出る。結構涼し目のおかげか、前半は順調だったが後半やはりしんどくなってきた。
R11.6km 1:03:33 P5:29 HR132/145 732kcal TE4.3 165spm 29℃
ややタイムも縮まったが、気温が低くて追い込めたお陰。

2024/8/24 [反対か賛成か]
ジョナサンの英会話。ハリス候補vsトランプの話になり、僕はネタニヤフにNoと言える人に大統領になってもらいたいと言った。ジョナサンは、自分のようなイスラエル国外のユダヤ人の8割はネタニヤフ政権に反対の立場だが、アメリカが支援を断ち切るのは難しいだろうと言った。8割もあったらバイデンはもっと言うべきことを言うだろうと思うが。

夜ローラー、Watopiaのツルペタコースで淡々と踏む走りをしようと思ったが、ツキイチでちょい速めのトレーニング中の人にくっついてしまい、負荷高めで踏みつづけて30分でばててしまった。
RB19km Wa 30:35 37.3km/h HR124/135 364kcal TE3.3 181W 76rpm ↑31m

2024/8/25 [朝練のみ]
朝Lizard練はヨシさんと二人で。すぐに息が上がってしまい情けない。最後に全力ダッシュしてみた。
夜に姉貴が来たが、予定時間より遅かったためにウンドーするタイミングを逃し、結局オフ。

2024/8/26 [目眩再発]
昨日の夜中に目が覚めた時に目眩を覚えたが、暑さのせいだろうと思っていた。朝起きてみると酷いめまい症になっていた。久しぶりだがかなり重症で、吐き気に襲われるため起きていられず夕方4時近くまでベッドに突っ伏す。ターコとアルゾーが不安げにしているのでようやく起き上がり、薬箱に酔い止めを見つけて飲む。そんなことさえもできなかった。気持ち悪さは3割くらいに減ったのでなんとかその後の日常生活はできたが、ウンドーはもちろん無理。
トリガーは何だろう? 昨日のLizard練が特に激しかったわけではないが。
母の誕生日に何もできない日になってしまった。

2024/8/27 [鹿Tシャツ]
めまいはするが薬のおかげで吐き気はおさまっている。なんとかラフィの英会話に出席。めまいネタで乗り切る。同席のケンジさんも似たような話だった。ダンスサークルの後にみんなで飲んで、帰りにクルマの中で急にろれつが回らなくなったらしい。彼は咄嗟に脳卒中 stroke を疑ったが、下車したらおさまったのでたぶん車酔いのせいと言ってたが、それは車酔いでもが単なる目眩でもなく、たぶんヤバいやつだぞ。

夜にイアンが渡すものがあるというので行ってみると、タグはLなのにどう見てもSサイズで着られないからという、黄金の鹿 golden stag の柄がドーンと入ったTシャツをくれた。着てみるとなるほどピッタリ。
何だかよく判らんけどサンキューイアン。
まだ目眩は抜けず、一応今日もオフにする。

2024/8/28 [not on the go]
ミッシェルの英会話。鹿Tシャツを早速指摘された。結構目立つらしい。

ホントに燃えてるみたい。
今回彼女が用意した教材の進め方はよかった。まず抜き出された難しい単語を説明した後に記事を読み、自分の言葉で理解した内容の説明を試みる。
記事は、
on the go なあなたに健康のための5つのTips
 on the go (≒busy) 活動中で忙しい
 1.朝に水を飲め 2.通勤途中にフルーツ 3.階段も使え 4.おやつにナッツ 5.作業が続いたら深呼吸
ミッシェルはお菓子類を夫が禁止しており、隠れてコッソリ食べてるらしい。昭和のお父さんみたいな厳しい夫については何度か耳にする。フィリピンでは昔ながらの亭主関白が健在なのかな。
帰りがけのOKで、記事に影響されてミックスナッツを買う。健康のためとか言うけどクソ高いよな。
目眩は消えないがローラーならできそう。マクリ島の10.7km周回路を2周ちょい。リニューアルされたのか、見覚えない景色で新鮮だった。
RB22km Ma 41:30 32km/h HR121/137 468kcal TE3.4 168W 78rpm ↑160m

2024/8/29 [三角タタラマグ]
三角形の三角タタラグラスに取っ手は付けられない。バランスが悪すぎてデザインが成立しないのだ。だがふと、足元は三角だが飲み口は四角にすれば成立するかもと気づいて作ってみる。奇妙だが面白い形ができた。この線でまだいくつか掘れそう。

過去最大級と脅されている台風10号が九州上陸。最大風速70m/sもあり得るらしい。新幹線並のスピード。今のところ関東は平和だ。

昨日の英会話、パイント(容量の単位)の説明で、ミッシェル家の冷蔵庫には1パイントのアイスが数種類常備されていて(お菓子は禁止なのに?)安いヤオコーが絶対おすすめというので、台風が来ないうちに食料備蓄を考えねばと、夜に偵察に行ってみる。1パイントのアイスとなるとRedy Boden一択になり、当然OKより高い。
折角なので隣にあったNZ製のパッションフルーツのアイスを買ってみる。
うぉー、確かにパッションフルーツ、これいいかも。
しかし、頭がまだクラクラする。

2024/8/30 [尺八ホープ]
予報は朝からずっと雨だが、止んだタイミングを見計らって英会話へ。ホープ先生でのソロは初めてだ。アフリカ訛りがやや気になるものの、こちらが言ったブロークン英語を組み立て直してくれるので勉強になる。Duolingoでおなじみの "Early bird" と "night owl" が「早起きor夜更かし好き」のイディオムと今頃知った。
fair weather friend というイディオムは聞いたことがなかった。晴天時だけ(都合のいい時だけ)付き合いのいい友達という悪い意味。これを使った例文で、「職を無くしたら妻にも逃げられた。僕にとっての fair weather wife か」みたいなことをボソッと言ったら、同席の人に辛い話だなとしみじみ言われた。
不幸が続いてついつい"crybaby"(泣き言)になっちゃうよ、という作文をしたら、それは悲しんで当然のことだから crybaby って言わない、と修正が入った。優しいなホープ。
最近尺八を始めたらしい。そういえば最初に会ったとき僕がバイオリン始めたと言うと「私もやります」って言ってたけどこのことだったか。息を吐くばかりで全然音にならないといってたが、楽器トライ仲間だね。
しかし、ホープ先生が尺八吹いてる姿は迫力満点で絵になりそう。

台風は来ないし天気も酷くはならないけど、めまいは相変わらずで今日もサボる。脚3本飲み口4角のマグカップその2を制作中。展開図に問題ありで難儀した。

2024/8/31 [タワマン練]
イアンから階段練のお誘い、ボクシングジム仲間のTaroさん(24)が初参加という。8:40スタート。
めまい症で抑え目に行くつもりだったが、問題なさそうで最初から結構頑張る。最上階でTaroさんに会い、少しおしゃべりしたので1本目のタイムは推定。
彼はイメージ通りのイケメン好青年でアスリート体型なのでこちらも気合が入る。彼は2本目は1段飛ばし、3本目は走って上がってた。
① 4:10 (HR?/?) ② 3:51 (HR125/132) ③ 3:59 (HR126/137) ④ 3:52 (HR133/144) ⑤ 3:50 (HR134/146)
2本目は彼の前で上ったため意識してペースが上がった。朝食後だったが問題なく5本でき、下りも最速2分40秒で総じてタイムは良かった。サボりが続いて身体がよく動いたのかも。
total 37:30 HR119/146 394kcal TE3.2/2 2048 steps

明日から3週間カナダへ飛ぶイアンの送別会と銘打った夕食に呼ばれたので、その前にローラー。Tacxのペアリングに手こずり時間が削られる。マクリ島南部の小周回。
RB15km Ma 28:00 32.4km/h HR123/137 332kcal TE3.2 181W 78rpm ↑150m

手巻き寿司パーティ。一人暮らしでは手が出ない刺身をたくさんいただいた。僕が贈ったオブジェの醤油差しが出てきてビックリしたが、意外とちゃんと使えてキレも良かった。デザートにシャインマスカットを初めて食べる。皮ごと食べられるとは知らなかった。繊細でデリケートなイメージを勝手に持っていたが、ワイルドでグラマラスなぶどうなんだなと思った。

2024/9/1 [日本語に疎い先生]
朝Lizard練、芝生にひょっこり顔を出しているキノコを「マジックマッシュルーム!」とイアンが言ってた。幻覚や笑が止まらなくなるキノコで(知らんけど)カナダの若者に人気らしい。
Lizardの途中で耳石の位置が変化したのか、目眩が激しくなって参った。

ジャミラの英会話はマンツーマン。ジャミラはもしかすると僕より背が高く、会うたびに印象が異なりボンドガールみたいな怪しげな雰囲気が少しある。カードゲームのウーノをする(英作文問題付き)という体験は面白かった。2回とも彼女が勝ったのは運のお陰ではない気がした。
離婚訴訟のストレスで目が急に悪くなった話をして、僕が独身と知ったジャミラが、同じアフリカ人のホープ先生を知ってるかと訊いてきて、どう?とか言うので驚く。なにマジモード? もちろんホープは愛嬌があって好きだけど、親子ほどの齢の差だぞ。

イアンを成田へ送っていく。尺八を始めたホープの話になると、イアンから愚痴がこぼれた。少なからず日本に興味を持って来日し大学へも行ったのに、未だに日本語は全く話せず、ひらがなも全然覚えようとしないという。イアンは初めて観光で日本へ来たとき、必死に辞書を調べてデパートガールを口説いたという、えぐい武勇伝にも驚かされた。

2024/9/2 [犬散歩再開]
イアンが居ない間、ふたたびアンジーとフィービーの散歩代行係となる。初日は職場へ向かうAkikoさんと一緒に途中まで歩いて、別れたとたんに忠犬ハチ公のように交差点にたったまま動かなくなってしまった。
何とか近くの大学の芝生まで連れ込んで、しばらくマッタリしたら気が済んだようだ。

昨日はなめ茸くらいだったマジックマッシュルームが一晩で急成長しミステリーサークルを描いていた。

気温も涼しくなり実に過ごしやすい。極上のリラックスタイムになった。

ジョシュアの英会話。今日のジョシュアはちょっと難しくてほとんど判らなかった。
散歩でマジックマッシュルームを見つけた話をしたら、同席の人が合法ドラッグを海外でフツーにトライしていてビックリした。アルコールなんかのほうがずっと問題だと言ってた。
終わったあとで、ジョシュアに湯飲みをプレゼントした。三枚タタラとかじゃなくコンサバなやつで、釉掛けがいい景色を描けた作品。陶器で言う「景色」は、scenery?view?

夜ローラー、マクリのソロ。
RB21km Ma 36:50 34.3km/h HR117/140 403kcal TE3.1 170W 79rpm ↑157m

2024/9/3 [休日]
火曜日はノー散歩デー。休日を与えられた気分になり、英語も休み、ウンドーも休み、何もかも休み。
ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて…云々」はテーマが重くて見るのがしんどいが、斬新で独創性に富み秀作だと思う。観るべしと思って観てる。ダウン症児をそのまま描いているのも業界初ではないだろうか。いろいろと「不幸」が積み重なっている主人公は、それでも明るく生きている。僕はこのドラマから多くを学ばねばならないのだろうと思う。

OKでシャインマスカットが960円という破格値で売っている。先日食べた印象が良くて急に関心が出てきたけど、それでも1000円の果物はやっぱ手が出ないな。
ところでシャインマスカットって、正社員枠をカットし非正規枠に切り替える、平成型組織リストラのような名前だよな。

2024/9/4 [3枚タタラチャレンジ]
ハスキーのような犬を連れたきれいなおねいさんが声をかけてくれた。いや、よく見るとおばさんかも。犬連れ同士は交流の敷居がぐっと下がるというメリットがある。今日は4人の飼い主さん&犬と会話ができて楽しかった。また次も会えるかもと思うと張り合いが出る。

水曜作陶日。O嶋さんが3枚タタラで何か作りたいと言うので、内側の仕上げが不要な鉢を提案する。ただ6mmと厚みがあるため乾くのに時間がかかり続きは来週。今日も作品仕上げで時間が終わる。

涼しいので走りに出るのに都合がいいが、なにかとヤルキナシオ状態で、徹底してサボる。

2024/9/5 [隠し味効果]
朝散歩。二匹の僕への疑いの目は今日は和らいで、わりとキビキビ動いてくれた。
母の故郷の東北へ里帰りするプランを立てる。母は浦安で樹木葬なので、父や兄のお墓に挨拶するのは最後のチャンスなのだ。ターコたちをどうするかが問題。

バイオ練。弦のチューニングは毎日するものと思っていたが、最近は2週間ほったらかしでも音が全く狂わなくなった。落ち着いたのかな。当初は弦を指で弾く弾き方が多かったのも原因かもしれないが。
上達は相変わらずみられない。バイオリンは習得に何年もかかるという話をようやく実感しつつある。というか、続けていれば自ずと上達するのかも疑問、何年続けようがヘタなままなんじゃないのか。ランニングを続けている人が、いずれキロ3で走れるようにはならないのと同じように。

走りに行くべきなのはわかっているが、どうにも何かから逃げたい気持ちが強い。一周忌が近づいているせいなのか全く判らないが、再び生きる気力がなくなってきている。陶芸などで今この瞬間の興味はなんとか保っているけれど、焚火の火種としての新聞紙のようにすぐ燃え尽きてしまう。
夜ローラーは久しぶりにヒルクラルートで淡々と。
RB19km Wa 48:10 23.8km/h HR112/125 480kcal TE3 161W 72rpm ↑503m

ローラーしながら「酢のトリセツ」を見た。
酢を足すと味が締まる、まあ判り切った話と思ってた。だが一点、気づかせないくらいほんのちょっと使う、それだけで効果がある、という観点が新しいと思った。早速夕飯に試してみる。豚肉炒めに少しだけモズク酢を足した。そして冷奴に2,3滴だけ寿司酢を垂らし、他は普段通り醤油とごま油を加えた。確かにこれはいいと思った。とにかく、酢の味にするわけではなくあくまで隠し味という点が、抵抗感がなく適用の可能性を広げた。自前のシンプルな味付けで使うのに効果的と思う。

2024/9/6 [フィービー]
朝散歩。アンジー&フィービーはなぜか他の犬から強い関心を持たれ、僕が何もしなくても磁石のように寄ってくる。その反面、二匹は他犬にさして関心がなく、ツンとしている。
この一方的な人気ぶりはなぜだろうとずっと考えていたが、もしかすると案外、イアンがバリカンで羊の如く毛を刈り過ぎてつんつるてん状態の二匹が犬界には滑稽で、「その五分刈りヘアーウケる~」とか言われてんじゃないのか、二匹は恥ずかしくて穴があったら入りたい状態なのではと。
飼い主さんのひとりで僕と同世代らしき女性が、犬の名前を聞いてその由来を考え始めた。アンジーはたぶん、アンジョリーナジョリー、フィービーは、フィービーケイツかな?
フィービーケイツ!遠い記憶が呼び覚まされたよ。全く思いつかなかった。女優というよりは、高校生時分の僕には甘酸っぱくも中途半端なセクシータレントって認識だったが。
その出来事を早速ホープの英会話でネタにしたんだけど、当然フィービーケイツがホープ世代に判るはずもなく全くウケなかった。

slimeball(鼻持ちならないゲス野郎)の単語を使った例文で、ネタニヤフはこの世で一番の スライムボールと言ったのだが、ホープはイスラエルの首相を知らないみたいで驚いた。おいおいヤバいんでないか、もうちょっと社会情勢とか気にしたほうがいいのでは。
市役所でマイナカード更新手続きの帰りにOKに寄っていくと、千葉の新米ふさこがねが売ってた。しかし、安銘柄なのに税抜き2600円とか、新米でも正常価格にならない。この便乗値上げは許されざる事態だよ全く。いったい誰がぼろ儲けしてんだろうね。

2024/9/7 [穴熊犬]
ジョナサンの英会話。ブロークン英語炸裂だったが、彼がいいボールを投げてくれるお陰か、わりと自発的に話せた気がした。
どんな犬が好きかという話になり、彼はダックスフントがいいと言った。ダックスフントはドイツ原産らしい。そっか、Hundだ。ダックス、これはdach+sではなく、dachs アナグマ という意味で、巣にいるアナグマを狩る目的で手足が短く改良された猟犬らしい。
玄米好きのジョナサンが今の米不足騒動を知らないでいたのはちょっと意外だった。

急に創作意欲が湧いて、気まぐれで思いついた形の花瓶を二つ作り始めている。まあでも大抵、ぶっ飛び過ぎたデザインは後になってなんじゃこれってなるんだけどな。土の状態だといい感じなんだけど、釉薬が乗っかって艶が出るととたんにチープになるパターン。僕はたぶん、土そのままの仕上げが好きなんだろう。インダストリアルクレイで仕上がった状態のクルマがクルマじゃないように、それは陶器ではない。
ウンドー意欲はますます失い、今日もサボり。ダメダメマン。

2024/9/8 [猛暑再来]
朝Lizard練はホリスが体調不良のためヨシさんと二人で。暑さがぶり返し、ちょっとしたウンドーで息が上がる。Lizardが半分までしか行けない。
ほぼ陶芸部屋にこもって3つの作品を同時進行する。

2024/9/9 [メトロノームの意義]
ジョシュアの英会話。
ぶり返した暑さが話題になる。僕は実は暑い夏が好きなので徐々に涼しくなる秋が寂しい、という話をしたら、物悲しい sad, depress, melancholy などの単語に加え wistful が取り上げられる。ジョシュア曰く、わびさびに近いとか。まだまだ知らん単語が多いなあ。
wistful に近い成り立ちの wishful という単語から、wishful thinking というフレーズの説明になる。文字通り希望的観測ってところか。例文で彼は、ミンシュ党はジミン党を破って第一党になる、that's wishful thinking! などと自分でウケてた。ジョシュアは日本のことよく勉強してるなあ。
もんじゃとお好み焼きどっちが好き、という話題になり、バンブーおじさんが奇妙なことを言いだした。彼は地元福岡のお好み焼きを至高としているようだが、広島出身の妻の影響もありもんじゃは嫌いではないと。ん?どういうこと? 彼は広島焼のことをもんじゃと呼ぶ。
あとで調べてみた。もんじゃは東京のローカルフードと思っていたが、広島は広島焼に加えもんじゃを提供する店が結構多いらしい。彼は恐らく広島でもんじゃを知り、自分の認めるお好み焼きとは異質のものとして広島焼きと一緒くたにカテゴライズしているのではないか、と。

バイオ練。教本のYouTubeは聴くだけじゃなくて、合わせて弾いてみた。なぜ今までしなかったんだろう。こりゃ面白い。伴奏があると退屈な曲も素晴らしいものになり、さらに七難隠す。ただし、とたんに難しい。弾き慣れているはずの曲でも、簡単に平常心を失って頭真っ白になり全然ついていけなくなる。自分勝手に弾けないことで、あらゆる調子が崩れていく。これは目から鱗だった。メトロノームを使って練習しろとはよく言われるが、こういうことだったか。僕はリズム感なんて養ってもらわなくて結構、と思ってた。そうじゃない、決められたペースに従って弾くことが難しいのだと気づいた。

2024/9/10 [改悪]
夜ローラー、ウンドー自体久しぶりで、今月はどうも投げやりになってる。ヤバい。
久しぶりにフランスの平坦基調。最近Zwiftがアップデートして坂の詳細プロファイルが出るようになった、のはいいが、以前にも増して全体的に字が小さくなり、UDフォントでもないのでほとんど読めない。情報の整理もできてないし、UIの基本がダメだと思う。
RB21km Fr 36:30 34.6km/h HR116/134 398kcal TE3.3 164W 73rpm ↑94m

2024/9/11 [名器の秘密]
朝散歩。最近食欲不振らしい二匹をウンドーさせるため海を目指すも、途中でアンジーの足が止まり、諦めて引き返す。だが家の前まで戻ってきたらアンジーが90度違う方向へすたすた動き出し、川を渡り、訪れたことのなかった大きな高洲公園へ。
約2時間。僕のほうがすっかり腹が減ってしまった。

ハリスとトランプのTV討論会を聴きながら作陶。
うーむ、自分のアイデアを全世界にアピールできる絶好の機会なのに、発言タイムを相手の批評にばかり割いているトランプの真意が判らん。
ふつう彼ほどの野心家なら、自分だったらこうして世界を治めてやるぞって言いたくて仕方がないものなんじゃないの? トランプは、相手を蹴落とし消去法で自分が選ばれることを望んでいるのか? そんな消極的姿勢で大統領なんて務まるのかよ。

水曜作陶日、タタラで花瓶をひとつ作ると決めて行く。4枚のタタラを切った後、少し乾かしながら他の作品を仕上げ、そこで出たカスでドベを作る。4枚のタタラは乾燥が足りずまだ柔らかくて結合に手こずったので「早すぎたんだ」と巨神兵に向けた名セリフを言ってみたがO嶋さんには通じなかった。
O島さんも先週つくりかけの3枚タタラで花瓶を何とか完成させ、思いもよらずそこに出現した子豚ちゃんのような愛らしいフォルムに歓喜している。僕流タタラ作りの楽しさが伝わったようで良かった。

夜、イギリスの大学博物館に保管されているという、頂点に君臨するストラディバリウスを紹介する番組を観た。
50億円相当だろうというが、世界最高のバイオリンとしてはむしろ安い気もした。
NHKの力を以てしても、音を奏でるどころか触れることさえ許されない名器。この楽器の音は私も含め今後も誰も聞くことはできない、とその学芸員は断言した。
それってもったいぶってるんじゃなくて、音データが公に知れ価値が露呈してしまうのがあらゆる意味でヤバいからだろうと思った。未知で計り知れないからこそ最高のもので居られる。ワインみたいなもので、実は飲めたもんじゃなかったりとか。楽器の価値や値段なんてある水準以上は眉唾ものだと思ってる。それを証明したって誰も得をしないから野暮なことはしない。

2024/9/12 [ジョブインタビュー]
朝散歩。芝フィールドでアンジーを置いてフィービーとだけダッシュ数本。やはり犬は基本的に走ることが好きだよな。一方アンジーは木陰でまったりして頑として動かなくなった。まあ気持ちいいのでそれも判らんではないが、お陰で今日も2時間費やした。

ラフィの英会話。
昨日のTV討論会の話をする。
選挙を採用面接に喩えてみる。なぜあなたを雇うべきか、わが社で何がしたいのか、現存する課題をどう解決するつもりか…そういった質問に対して「私のほうが雇われるべき理由は、別の候補者のここもあそこもダメだから」そんなロジックを展開する奴を誰が雇いたいと思うだろうか?
政治的野心 political ambition 消去法で考える consider by the process of elimination 相応しい人 the right person 消極的な態度 take a passive attitude toward…
幾つかの単語を予習して挑んだけど、全然上手く話せず落ち込んだ。
 
昨日のバイオリンの番組で超高難度の曲の演奏を聞いて、上手いかヘタかに関わらず一生弾けそうにない複雑さに少し打ちひしがられる。まあ、どうひっくり返ってもキロ3ペースでマラソンは到達できないのと同じと思えば当然かもしれん。

2024/9/13 [偉大なる利き手]
朝散歩。今日も芝フィールドでフィービーと走った。そして試しにアンジーとも走ってみたら、まんざらでもなさそう。二匹一緒に歩くことで、加重平均的に行動が抑制し合って行動半径が狭まるということも考えられるのではと、他の飼い主の犬を見て思った。
午後も覗きに行く。アンジーもフィービーも甘えてくる。人間様とのこういうスキンシップは最近とんとご無沙汰だな~。

チコちゃんで、右利きの芸人に1カ月間左手生活をしてもらうという、昔なすびがやったような人体実験をしている。脳の活性化で頭がよくなる、らしい。オムライスを作る場面では、フライ返しさえ上手く使えずぐちゃぐちゃになる。僕が二人羽織と表現したのはぜんぜん大げさじゃなかった。左利き用バイオリンの選択という僕の決断は正しかったと益々確信するのであった。

2024/9/14 [計算づく]
自民党の党首立候補者討論会を連日やってる。河野太郎が打ち出した国民皆確定申告とか、ちょっと無茶ぶり過ぎませんかと記者から質問が出て、あれはメディアの伝え方が悪いのだと反論しているのを聞いて、ふと思った。河野太郎にとってそれは折り込み済みではないかと。彼は、独り歩きし誤解を生むような情報発信をあえて行って世間を騒がせ、実はそうじゃないと冷静に反論し、再注目させる。以前、贅沢な金の腕時計をしていると環境活動家辺りから批判され、この時計は竹でできた記念の貰いものだが何か? とあっぱれな返しをしたことがあったが、これも彼のシナリオ通りだったのではと。

夜ローラー。部屋が暑くてパフォーマンスが下がるのでしばらく避けていたグループ走、今日はちょっとトライしてみた。Cクラス3.0w/kgで軽くはないはず。Watopiaの平地周回。
ペーサーが安定していたので無理なく着いていけた。
RB31km Wa 48:40 38.3km/h HR127/140 595kcal TE4.3 179W 77rpm ↑141m

2024/9/15 [会津めし]
朝Lizard練、今日もヨシさんと二人で。Lizardがますます辛いのは、上半身の衰えが激しいからという気がする。懸垂もずっとできないでいるし。それと今月に入って腰痛が全然治らない。エクササイズが億劫になるのもそのせいか。
夜はAkikoさんと呑むことにしているので、その前にようやく重い腰を上げて走りに出る。
とにかく完走だけを目指して慎重なペースで。風が結構強いがお陰で暑さが紛れる。何とかペースを維持し、最後に調子が上がってきたてペースアップ、キロ5は切ってるかもと思ったが現実は5分半だった。悲しい。
R11.6km 1:06:44 P5:45 HR133/152 743kcal TE4.7/2.1 164spm 31℃

駅前のAEONに行って会津の呑み屋へ。人気店で連休中とあってか滅茶混んでた。意外にも馬刺しが名物で、熊本で散々食べたそれとは違って完全赤身で柔らかく食べやすかった。会津と言えば小茄子の醤油漬けが好物だけど、メニューには無かった。会津にあり得ない生ガキよりも地元野菜をぜひ加えてほしい、店長。
今度も奢られてしまった。

2024/9/16 [恵みの米]
朝散歩。アンジーが積極性を発揮し、ズンドコと進んで3kmくらいは歩いた。彼の進みたい方向は明確であり、コンパスがどうなっているのか謎だ。

シュリンクという精神科のドラマ、設定が非現実的だなとは思う。地域密着型でこんなにも患者に寄り添った診察をしている医者が実際居たら、まず新規患者を受け入れる余裕はないはず。
それはさておき、今回のテーマ、境界性パーソナリティー症はやはり身に降りかかった出来事として響く点がたくさんある。絶大的支持が拒絶にコロッと変わるとか、親も同じ症状のケースが多いとか、好きだからこそ試すようなことをするとか。一方で、解決の手立てもあったのかと感心した。まあでももちろん専門家ではない僕が解決できなかったとしてもしょうがないと、過ぎた事は悔やまないよう言い聞かせる。

Akikoさんに令和米騒動で困ってる話をしたら、ゴルフコンペの賞品のお米を頂いた。ありがたや。久しぶりの白米、しかも魚沼産コシヒカリだ。あいにく米に関しては味音痴だが、炊いている時からいい匂い。ほっけを焼いてシンプルに頂く。

ごはんが美味しいとおかずを地味にしたくなるが、あっという間に食べ終わってしまう。

2024/9/17 [中年の危機]
ミッシェルの英会話。
駅ビルの卯兵衛(うべえ)って和食店の話になり、画像検索のためのうべえの入力がミッシェルにできない。実に単純で理路整然とした言語システムである日本語のあいうえおを、日本に10年以上在住の彼女が未だに全く理解してない。何度「う・べ・え」と言っても ubbei とか obaiとか入れてる。なんで余計な考えを盛り込むの? それらは、うっべいやおばいでありうべえではないんだよ。まあ今回に限ったことじゃないが。
日本人に英語の発音ができないのと同じくらい、英語ネイティブに日本語の発音は理解できないのか?

夜ローラー、Cクラス2.9W/kgのグループ走@Watopia海岸左回り。オーバーヒートは回避できたものの、あまり長持ちしなかった。やる気もそんなにない。
RB24km Wa 36:50 39km/h HR125/142 442kcal TE3.8 182W 78rpm ↑90m

ローラーしながら見たクローズアップ現代は、「ミッドエイジクライシス」聞いたことないな。中年期の心の不調。日本の45~59歳の「幸福度」が過去最低に。この世代はちょっとしたことでも人生に絶望感を抱く人間が多いみたいだ。関心を持って観ていると、英会話教室に足繁く通ったり、バイオリンを始めたりしたのは、知らずと回避策を打っていたと言えそうだ。

2024/9/18 [ご近所さん]
朝散歩。明海フィールドでフィービーと500mジョグ。たったこれだけでしんどい。
木陰で飼い主さんたちが集まっているので何気に近寄り、仲間に入れてもらう。珍しくアンジーが一匹の黒柴に強い興味を示し、訊いてみると同い年の雄とのことで、やはり犬目線では魅かれるものがあるんだろうか。飼い主さんは同じ団地の人で、イアンが犬を連れて怪しいウンドーをしていることもよく見知っていて、話が弾んだ。3カ月前に麻雀を習い始めたばかりとのことなので(今ブームらしい)、僕もまさに同時期にバイオリンを始めた話をすると、その方はピアノ講師でぜひアンサンブルしましょうと提案してくれた。嬉しいけどさすがにまだ無理かな。

水曜作陶日。先週作りかけの花瓶の続き。適当なアイデアだったけど意外といいかもな。
そろそろ素焼きをしたいけど、今回ほぼマグカップか花瓶しか作ってない。偏り過ぎだ。

ドラマ「家族だから好き…」は、婆ちゃんが認知症になりかけて、入院中のその娘が「母の人生は幸せだったんだろうか」と不安に駆られて泣き出す。全く同じ感情を僕も何度も味わい、共感して悲しくなるシーンだが、最近涙はあまり出なくなった。いよいよ涙が枯れてきた感がある。悲しいのに泣けないというのは、実質的なストレスやダメージは少ない感じがする。そうやって耐性がついてくるのかもしれない。
ウンドーはサボり。

2024/9/19 [海へ!]
朝散歩。アンジーに行き先を完全に委ねてみると、タワーをぐるっと一周して再びロビーに入りエレベータに乗り込もうとしたので、なめんじゃねーぞ、と強制執行へと移行。今日こそ海まで行ってみるぞ。アンジーはとことん拒否しまくり、どこまでも諦めが悪い。抗い続けて息がハアハアになっても止めない。ところが海が見えるところまで来たらふっと憑き物が落ちたみたいに歩き出した。
鬼の態度を取り続けたので相当嫌われたかと思いきや、部屋に戻るといつになく甘えん坊。謎な奴だ。

夜ローラー、部屋の異常な暑さは和らぎ、割と調子良かった。
RB22km Wa 41:40 31.8km/h HR125/139 500kcal TE3.9 177W 79rpm ↑277m

2024/9/20 [Pick him up]
朝散歩 the Final day。大学の芝生には黒柴が4匹も集合していた。やっぱこの界隈で流行ってる?
再びピアノの先生に会い、バイオリンの話になり、消音器はなるべくつけないで弾いたほうがいいと言われた。確かにピアノは消音ペダルを押すとガラッと変わるのでそう言うのは判るし、そうしたいのもやまやまだけどあまりに音が大きいのとヘタクソなので。
イアンを迎えに成田まで。今回の便は第2ターミナル到着で、前回の知識が何も役立たず駐車場探しで苦労する。日本の玄関施設のくせに、サイン計画も含めイマイチだよなあ。
イアンは、アテネを発つときに地下鉄空港線で市内用切符が使えないことを知らず高い罰金を払う羽目になり、終わり悪けりゃすべて悪しで憤慨していた。まあアテネもそれを財源のアテにしてるのかもな。

2024/9/21 [イケメンに用はない]
「クラスの女子全員好きでした」面白かったなあ。最後は感動して泣いちゃったよ。やはりノスタルジックな要素が響く。それと、面白い話にイケメンはほんと邪魔なんだと思う。

サボりが続いているので今日こそランしないと。
関節がギシギシして痛むが、スピードは割と出ている。ただそのおかげで後半バテた。情けない。
R11.6km 1:03:52 P5:30 HR135/148 741kcal TE4.9 166spm 29℃
なんとか走り切ってへとへと。やり切った充実感は大きいけど、ただのスロージョグなんだよなあ。

2024/9/22 [ダブル誕生日会]
朝Lizard練、英会話教室で知り合ったT枝さんを練習に誘う。イアンやホリスと話ができるのも隠れたメリット。彼は仕事で英語力向上が急務らしい。
イアンが久しぶりのためか結構みっちりやって、T枝さんはちょっと息が上がってた。

ジャミラの英会話、いろいろとネガティブなことを言ったせいか、ジャミラが励ましてくれる。僕のことをおじさん(uncle)と思ってるみたいなことを言ってくれたのは嬉しいような悲しいような。ジャミラ僕とそんなに歳の差ないよね。
呑み会の前にローラー、Watopia海岸左回りのCクラス2.8W/kgグループ走。昨日のランの筋肉痛も残り、結構きつかった。
RB23km Wa 36:35 37.8km/h HR124/139 433kcal TE3.7 177W 80rpm↑98m

夜、イアンの誕生日会、Akikoさんがローストビーフ、ラザニア、エビチリなど料理をたくさん作ってくれた。もっと食べたかったけどお腹一杯で入らなくなってしまったのがつくづく残念。
イアンのボクシングジム仲間のTaroさん(25)が仕事を終えて途中から参加、無茶苦茶好青年とイアンがお気に入りなのだが、どうやら本気で娘とくっつける作戦みたい?? うーん、僕の見立てでは、相性イマイチと思うな。彼は几帳面すぎる。むしろ頭のネジが外れてないと対応不可な気がする。
イアンからみんなにアテネのTシャツをプレゼント。珍しく12時近くまで呑んで騒いで、大盛り上がりだった。
楽しい宴だったが、その反動で少し落ち込む。

2024/9/23 [子守唄]
昨夜は大騒ぎしたな、若干二日酔いで声が枯れている。一日体調不良で引きこもり。せめて夜ローラーとも思ったけどそれもサボった。

バイオ練、実は一つ困った問題がある。
バイオリンを弾いていると、次第に確実に眠くなってきて長時間の練習が難しいのだ。きれいな音を奏でようと目を瞑って集中しようとするからなのか、それとも眠くなるから目を瞑るのか。音色はまさに子守唄。

2024/9/24 [ワンマンショー]
ミッシェルの英会話。今日はミッシェルが95%喋り続けてた。彼女の雑談を聴く会になっており、何の教室だかこれじゃ判らん。やはり見切りをつけるべきか。
クリスマス好きの彼女は、9月1日からクリスマスシーズンという。家にはすでにツリーが飾られており、クリスマスソングが流れている。きっつー。僕が一番耐えられない音楽。

花瓶に花を活けると、花は必ずどちらかに倒れる。花瓶の口の径一杯の花を入れない限り。これは日々気になることであった。いっそ花は傾く前提で考える。傾いた方向が花をよく見せる方向なので、つまり手前に常に傾くような花瓶にしてはどうかと考えデザインしてみたら、イルカが口開けてるようなモチーフになった。イルカでもいいじゃんってことで開き直って作ってる。

一気に涼しくなった。むしろ窓を開けていると寒い。秋めいてくると急に去年の母のことが思い返され、悲しみと恐怖がどっと襲ってくる。キンモクセイの匂いはもうダメだ。暫くはまた気持ちが揺さぶられる状態が続くのかと思うと不安でならない。

2024/9/25 [タタラでトーラス]
黒泥粘土20kgが終了した。4月からだから、半年以下で使い切った。一方、約3年前から放置の特赤粘土は、半年前に一度開封したのが仇となり、かなり硬くなっている。2kgほど切断。
水曜作陶日はこのカチコチ粘土を使える状態にする作業で終わる…かと思いきや、意外と1.5hくらいで十分柔らかくなった。さて、周りでブームになっているクリスマス用のリースを僕も作ってみるか。
先生はドーナツ型のリースを空気を閉じ込める風船方式であっという間に作りあげ、皆もそれに従っている。電動を使わない僕はタタラでどうやって作るか。トーラス形状は展開図が難しい。
平面ドーナツ形にまずタタラを2枚切りとり、縁を立ち上げて貼り合わせる方式をとった。立ち上げただけで円形にするのは難しいと考え、短冊形の垂直面を外側のみ補足することに。つまり3つの面で構成されている。2枚で作るより複雑化するが、貼り合わせは意外と問題なくできた。昨日のイルカよりは断然作りやすい。まあ要するにモナカと思えば、トーラスでも難しくは無いんだな。すべての接合面を塞ぎ空気を閉じ込めてしまえば、フォルムを整えることが容易になる。
タタラならではの特徴を持たせようと、円形ではなく涙型にした。

2024/9/26 [墓参り]
クルマで久しぶりの遠出。
母の遺骨を持って福島へ墓参り。母の両親や兄が眠っている。母はこの墓には入らないので、最後のお別れのつもり。というか天国で一緒になってるのか。
朝6:45 自宅を出発、ナビに言われるがまま走っていたら、気がつくと常磐道にいた。予定が押し、いわきJCから郡山へ向かうルートを制限速度+20km/hくらいで走っていたら覆面パトがバビューンとやってきて、前のクルマが止められた。危ない危ない。
福島駅で姉を拾い、僕のおじさん、母の兄の家へ。とは言っても約40年前に他界しており、40年以上ぶりにおばさんと対面した。昔の面影は全く見つけられなかった。
福島の中心にある小さな信夫山の麓に墓はある。墓の敷地は広く、高齢で手入れも大変だしこの先引き継ぐ者も居そうにないので墓仕舞いすることになっている。つまりおばさんは自分の先祖でもなく自分が入る予定もない墓をもう半世紀に渡って世話している。せめて墓仕舞い費用だけでも、母の資産を受け継いだ我々が負担すべきだろうと思った。

線香をダイソーで買ってきたという姉。今日は一体何のためにわざわざここへ訪れたのか、線香代をケチる精神が僕には全く判らない。
福島県内に住むいとこたちは時々里帰りするらしい。おばさんは、夫、義母、親戚、実家に辛くあたられ波乱万丈の人生だったようだけど、今は落ち着いて、孫にも恵まれ、僕の母よりは幸せに思えた。
家の目の前は市営のテニスコートで、ポコポコとボールを打つ音や歓声が絶え間なく聞こえてくる。おばさんはその賑やかな音が好きだと言ってた。
料理好きなおばさんの手料理はなかなかバランスがとれていて美味しかった。わずかな年金暮らしで細々とやってるみたいだが、今の僕といろいろ似ている。焼き物をいくつか持っていったら、おばさんは結構筋金入りの焼き物マニアみたいで、素人臭い作品を見せるのが急に恥ずかしくなったけど、せっかくなので全部置いてきた。もう少し納得のいく作品を残せたら良かったんだが。
姉はとっとと帰ったが、僕は一晩泊めてもらうことにした。いろいろと、積もる話もあるかと思ったんだが、おばさんはある程度話をしたら満足したみたいで、テレビドラマに集中してしまった。

2024/9/27 [帰路]
母が亡くなって、初めての外泊。かなり疲れたのか、夜中に目を覚ますことなく、久しぶりにぐっすり寝られた。
誰もいない信夫山を散歩。展望台への階段が結構長くてちょっと汗かいた。

福島観光はあっさり終了。のんびり帰路につく。
自民党総裁選の模様をラジオ代わりに聞いていたが、高市でほぼ決定かと思いきや、決選投票でまさかの石破逆転勝利にぶったまげた。高市は絶対ヤダから石破でガマン、って考えの人が多かったのかな。投票前の5分間演説が、石破はなかなかストーリー仕立てで練られていたので、こういう原稿も9人全員一応用意しているのかななどと想像していたところ、高市のほうはアドリブで脈略がなく近視眼的で少々ガッカリした。案外影響したんじゃないだろうか?
後で知ったけど結果を受けて円や株が乱高下したらしい。市場の反応はある意味最も正直な世間の声のひとつ。一次選考でほぼ高市となった時の急な円安株高は決選投票の選考に影響を与えたのだろうか。市場の歓迎ムードを知りつつもやっぱり石破で行くべしってことになったんだろうか。

2024/9/28 [譜面読み]
Duolingoのアプリ版に新たに算数と音楽の科目が追加された、らしい。
音楽を試してみる。楽譜通りに鍵盤を叩くというもので、僕はこのリズムゲーム的なものが苦手。案の定、やってみると滅茶苦茶点が悪い。
画面のソフト鍵盤はピアノなどと比べると自分の中のリズム感を正しく再現しない。うまく使いこなせないのは僕のせいなのか?
時々メトロノームの音と画面が見るからに合わず、明らかなバグもある気がする。そこが信用ならないんじゃ元も子もないのに。
そうでないとしても、譜面をリアルタイムで読むことは、譜面に馴染みのない素人には厳しい。メロディラインが意味不明で頭に音階のイメージがない状態は特に難しい。
音楽的能力を譜面読み能力で測るなんて頭でっかちな発想だと思うんだが。

夜ローラー。今週やっと運動する気になった。海岸沿いを走ってたら女性とランデブー、別れるまで暫く一緒に走った。バーチャルでも女性と走っているとやる気が出る。
RB25km Wa43:00 35.2km/h HR116/132 459kcal TE3.3 167W 75rpm ↑122m
後でプロフィールを見たら、50のおっさんだった。

2024/9/29 [決め手は半音]
バイオ練。正確な音程という点で一つ開眼した気がした。
ポイントは半音。半音の関係にある指押さえ(例えばミとファ)は指が近接するが、これを常に可能な限りくっつけること。ぎゅっと押し付けて、やっと正しい半音になる。今まではその意識が足りなかった。半音ではなく6/10音くらいだった。するとその次の音も全音ではなく9/10音になってしまう。たとえ微妙な違いでも常態化すると全体に締まりが無くなり、アホっぽさが滲み出る。
夜ローラー。マクリ島、今日も似たペースの人と一緒になり、飽きずに走れた。
RB21km Ma36:48 34.3km/h HR119/134 371kcal TE3.3 172W 77rpm ↑131m

2024/9/30 [予感]
新しい朝ドラが始まったが…悪い予感しかしない。
「初回は掴みが重要だ、ヒロインにいきなり海に飛び込ませよう」「ええ~勘弁してください4月ですよ、なんか意味あるんすか?」「ば~か! 理屈で考えるな、パンピーはこういうのを喜ぶんだよ」とかなんとかやりとりしたのかな。無能演出家の典型って感じだけどな。

ジョシュアの英会話。出張から帰ってきたシカゴの話題になる。
この町がセカンドシティと言われている所以は、その昔大規模火災で街が焼失し全て新たに作り直したから、という。レンガ造りの建物が多いのも防災への意識からとか。
日本はいたるところセカンドシティ、東京はその代表だな。
シカゴ風ホットドッグの話から、Comfort food という単語の話になる。辞書には快楽食とあるが、ピンと来ない日本語だ。ジョシュアに言わせると、シンプルで、ハッピーにさせてくれるソウルフード、または懐かしい母ちゃんの味、みたいな感じか。日本食でComfort foodといえばなんだろうか。まあ人や地域によって違うのだろう、彼自身にとってのそれは味噌ラーメンらしい。

石破が早速ポリシーを180度転換していち早く解散を決めてしまった。ええええ~? やはりこの人は、自分の発言に何ら責任を持たない人だ。だからこそ、正論を躊躇わずに堂々と言えるのだ。そういう奴ってことが、こんなにも早く露呈するとは。これほどの不信感を国民に植え付けてしまっては、こんどの自民党は総崩れ必至じゃないか。というか、腹立ってるのは僕だけなのか? どうでもいい反論はいくらでもする野党が、なぜもっと突っこんで解散決定を食い止める姿勢を見せなかったのか? 判らん。解散は野党にとってもまんざらでもないのか?












.