![]() 2024年4-6月 |
さらに遡る 2024/4/1 [1360 Steps] 朝ライドの予定だったが急な降雨で中止、代わりに階段練。8kgベスト着ていく。 階段数を数えてみた。最上階まで390。大抵は1,2階折り返すので1回で400段は行く。3セットで1200段、獲得標高約200m。富士登山競走では45セット相当。いや、富士山がすべて階段で上れたら苦労はない。 上りのGarminラップは ① 4:40 HR98/130 ② 4:52 HR119/131 ③ 4:52 HR121/134 と、以前よりも心拍がそれなりな領域に入っている。8kgウェイトが効いているか。汗もかなりかいた。これからは汗びっしょりになるという。 なお我が家の棟の階段は103段。それも含め今日は上り合計1360段。 下りも含むトータルでは、33:00 HR106/137、まあそこそこな運動。 2024/4/2 [金メダルを目指す人] 朝ドラ、興味を持って観られるかは主人公に共感できるかにかかっている。新人を起用しなかったのは歓迎で、この人は嫌いではない。ただ、見た目通りの役柄で展開が想像できてしまい、驚きや期待感が生まれない。まあそれは大した問題ではないが、 見合いを繰り返して失敗するシーン。彼女は相手の話を遮って自分の話を延々と空気を読まずに続け、煙たがれる。だがそれを、男女差別とか女性蔑視と捉えるのは完全にお角違いだ。ここでの彼女が受け入れられないのは単に身勝手な態度のせいにすぎない。男女平等をテーマとして掲げるのであれば、そこは徹底して正しく描き分けなければならない。 大前提として、思い通りに行かないことを他人のせいにするのは、たとえそれが道理にかなっていたとしても、まずは避けたいものである。 ラフィの英会話。3月はローラーで500kmを越えたんだよという話をしたが、えっ? だから何? って感じで、わざわざ家の中で500kmも走ったバカさ加減と達成感のないまぜな心情は、全く伝わるわけがなかったのである。そもそもローラーの存在を知らない人たちばかりだったから、専らその装置の説明に終始してしまったが、ラフィが仕掛けに妙に感心していたのは面白かった。 カラオケボックスの話題が出て、ラフィは好きなのか嬉しそうに話す。駅前のイオンには様々な用途別のカラオケボックスがあって凄いとか。だがすまん、行ったこともない。同席の40代半ばの女性の話が興味深かった。学生時代よく行ったけど、そういえばそれっきり。しかも行ったのは授業中であり、放課後などにちゃんと利用したことは一度もない、つまり歌うことではなく、サボるのが目的だった。それって、僕と実態は大差ないなと。 今日も全然話せずにダメダメだったが、えっと、あっと、えっと…ってばかり言ってて癖になってるのに気づいた。 スポーツ×ヒューマンで女子オムニマム梶原選手を見た。スクワット1000回の人で覚えてる。久しぶりに、頑張る人のドキュメンタリーをちゃんと観られた。無所属で自分で工夫して頑張っているのは共感できる。身長155cmはカントクと同じで、馴染みあるバイクジオメトリで親近感あるな。しかし無茶苦茶強い。僕も頑張んなきゃなと思えた。ローラーのモチベになるといいな。パリ五輪も楽しみだ。 夜ローラー、昔に立ち返ってソロ走で。Watopia海岸沿い時計回りコース。負荷の上げ下げがなくて走りやすい。 梶原の頑張るイメージを思い浮かべたつつ、DHポジションで乗ってみたが、思ったほど追い込めなかった。 RB32km Wa 54:52 35km/h HR125/136 638kcal TE3.9 188W 82rpm ↑182m 2024/4/3 [階段本格トレ] 朝ドラ、女学校の友人の、キーが高くねっとりほわーんとした話し方は、婚活ノックの相沢ちゃんに通じるものを感じる。最近の流行りなのか? 山口もえはただのわがまま放題のムカつく話し方だったが、こちらは嫌いではない。 8:30から階段練、+8kgウェイト。単純3往復+7階分往復。1本目でしんどくなるが心拍が上がらない。逆に3本目は今までになく上昇した。ここまでノンストップで、各タイムも結構速く、最もトレーニングっぽくなった。 ① 4:16 HR86/100 ② 4:13 HR120/139 ③ 4:02 HR138/145 腹筋+腕立て3セット。total 32:35 HR106/145 228kcal ベストを着ての腕立ては負荷が増す。 1本目の低すぎる心拍は全体的にエラーっぽい。事前に少しアップしておくべきかもしれない。ただ、8kgのベストは肩が凝り、30分が限度なんだよな。 水曜作陶日。2枚の醤油皿を磨き上げるので終わった。この皿はスタックできるという実用上の利点にも気づいた。 苔玉用にいいんじゃないのと言われた。盆栽や生け花方面で考えたことがなかった。 夜ローラー、結構疲れているので短めに。Bクラス3.1w/kgのグループ走@Makuri。昨日ソロ走で久しぶりに負荷一定で走った印象が残っていて、なぜグループ走では無駄な上げ下げが起きてしまうのか悩みながら走る。180Wでも前へ出されるかと思えば、いつしか千切れてて240Wで慌てて追いかけるのを繰り返す。自分に余裕がないから起こる現象なのか。 RB18km Ma 30:00 36.0km/h HR130/139 369kcal TE3.5 195W 81rpm ↑185m しんどかった。疲れてる日に選択するグループではなかった。 2024/4/4 [ギフト] シリアのイラン大使館を爆破したり、ガザの戦闘区域外で人道支援団体の車を狙撃したりと、イスラエルのやりたい放題と強気な姿勢の根拠は何だろう。物資の搬入を阻害し続け兵糧攻めで市民全体を標的にするのは悪魔としか言いようがない。同じ人間をそこまで恨める神経が判らない。その点ではプーチンより遥かに冷酷なネタニヤフ。その偽善者ヅラはキャスティングばっちり、最後に哀れな死に様を晒すまでがお約束だからな、覚悟しておけよこのへっぽこ野郎。 イアンが昨日「コーヒーを用意しソファに座るまで開けるな」と言って渡してくれたもの、てっきりチョコかと思ってたが、哲学書だった。以前レッスンでも紹介してくれた、アウレリウスの書「自省録」。はっきりとした意図は聞いてないが、僕を気遣ってくれてありがとうイアン。最後まで読めるかな。最近本を買っても最初の2、3ページで挫折してしまう。本を落ち着いて読めなくなって久しい。 ![]() トレーニングが続いていたのでオフの日に。 2024/4/5 [Reason] 英語もサボって、また引きこもり度が高まっている。アルゾーが全身脱力しきって手の上でべったりと寝ており、いよいよヤバいのか。ターコも何を貯めこんでいるのか鳩胸が異常なほど出まくっているし、おしっこの量が半端ない。みんなどこかが具合悪い。頼むから死なないでくれよ。 自省録を読んでいる。早速なるほどと思った一文。 「理性を奴隷の状態においてはいけない」 つまり欲望が行動を支配している状態は理性が屈して奴隷化していると。なるほど、そういう考えで自分を見るのは面白い。 奴隷化とはさすがに思いたくないが、理性による安定した統治とは言えない状態なのは確かだ。 夜ローラー。久しぶりにロンドンを走ってみる。グループ走で選ばれないし、UIの改変で選択しづらくなった今では滅多に走らないエリアになった。実際走ってる人も非常に少なくゴーストタウンだ。改善したほうがいいんじゃないのかな。 RB26km Lo 48:55 31.9km/h HR124/137 568kcal TE3.7 187W 75rpm ↑360m 予想より平均出力が高く、その割に心拍は上がってない。急坂で稼いだかもしれない。逆に下りは負荷を上げるのが大変だ。 2024/4/6 [仕込み] 昨年は成田のTさん夫妻の家へBBQに招かれN田さんと筍堀りを楽しんだ。今年も色々と誘ってくれたが、今は小鳥の世話で家を空けられないと言うと、花見を理由に明日こちらへ来てくれることになった。申し訳ない。 ちらし寿司と煮物を振舞おうと計画し、部屋の掃除や模様替えなども含め、そわそわと準備し始める。 気もそぞろなのでレッスンへは行かず、夜のローラーもサボりそうになったが明日はオフ間違いなしなので短くても乗ろう。 Bグループ走3.3W/kg@マクリ島に挑戦。買い物の後で身体は動いているから何とかなるだろう。 RB20km Wa 29:56 40.2km/h HR131/138 376kcal TE3.5 191W 84rpm ↑100m たまたま下り基調になり、負荷を上げづらく切れるリスクも高まり気が抜けない。 錦糸卵や煮物を夜に仕込む。一晩おいて味がしみるのも考えて。 2024/4/7 [桜の木の下で] 朝Lizard練、イアン不在だと大抵開始時刻が後ろ倒しに。7:40、直前で10分遅れる旨の通知を見られない奥さんが一人ぽつんと待っていた。すんまそん。 イアン不在だと大抵軽いメニューに。直前まで降っていた雨は止んで適度に身体を動かす。 ちらし寿司のネタの買い出しにOKへ行くと、店頭にまだ刺身が並んでないよさすがOK。ヤオコーへ出直し、3人と無事合流。腹ごしらえに海辺を1時間ほどぶらついた後、家で最後の盛り付けをして近所の公園へ。すでに桜の木の下は概ね陣取られていて賑わっているが、上野公園や目黒川沿いのような異常な人ごみから比べたら段違いの快適さだ。 思いのほか日が照って、暑くなった。風も皆無で、この時期としては異例の暖かさに。桜は午後には一気に満開になり、この日をおいて他にないくらいベストな日和だった。 励ましてくれるTさん夫妻とN田さんに感謝。 2024/4/8 [階段生活] 頭皮が異様に日焼けして痛い。昨日は帽子必須だったのに全く油断していた。 久しぶりの英会話、こんなにいい日なのにジョナサンとサシだった。昨日の花見の話は準備していったから問題なかったが、その後は一語一句解説付きで相変わらずめちゃくちゃな英語。身体を動かす話から、ジョナサンは日常でエスカレータ等を使わないという話から、ジョナサンの家の向かいのマンションに、13階まで必ず非常階段を利用する60前後の夫人の話になる。価値観の合うその夫人と友達になれそうじゃん、と言うと、たぶん彼女は英語を話せないし自分は日本語を話せず会話にならない、などと弱気な言い訳が出たのが意外に感じた。 トランプ元大統領の政策顧問、スティーブン・ミラーって奴がヤバいという話を聞いた。White supremacist(白人主義者)extreme right(極右)ユダヤ人、高校時代から保守系ラジオ放送で喋り出す。そういうヤバいやつがトランプ再選で再び猛威を振るう未来を国民が支持する状況を憂う。 夜ローラー、今日はイージーモードと決めてできれば長めに。とあらばソロ走を選ぶ。久しぶりのインスブルック定番、こんなに坂が急だったっけ。Tacxは斜度8%以上はペダリング負荷が不自然になる欠陥があり心地よくないので避けたい。 RB25km In 53:40 28.0km/h HR116/130 551kcal TE3.2 175W 75rpm ↑498m 過去ログを見ると、このコースを3年前は46分(HR128, 220W)~ 48分以内で走ってた。Thinkriderと単純比較はできないが、それにしても差があり過ぎる。 2024/4/9 [進化ゼロ] ものすごく風が強い。雨も混じって、外出不可な日。黒泥で作品を作り始める。黒泥はタタラを無理に曲げるとクラックが入りやすく、接合部がなかなか埋まりにくく、つまり特赤と比べると粘りがやや少ない印象。 なんとなく気分が乗らずオフの日。 新「プロジェクトX」が始まったようだが、あの象徴的なテーマソングもナレーションも昔のまんまで、NHKにはガッカリである。過去の繁栄にしがみつき、チャレンジ精神の欠片もないという、守りに入り進化を諦めた思考。「まだまだ続くよプロジェクトX」とでもしておけよまったく。 2024/4/10 [初いぶし釉] 朝Lizard練@高洲海浜。 水曜作陶日、のんびり釉薬がけに徹する。気持ちに余裕がないと雑になるからこれでいい。 以下備忘録。 自前のいぶし釉(艶消し黒)を3つのマグカップとコーヒーミルク入れに全吹きつけ。青磁氷裂貫入釉を3角タタラカップのひとつには全体に、ひとつは内側のみ、3角皿の内側のみ吹き、外側は透明を吹く。氷裂貫入の流れ具合が判らないので最悪棚板弁償かも。座布団を用意すればいいのかな。 新人が二人入って賑やかになった。みんなどことなくウキウキしているのが判る。新しい息吹は必要だね。 しかし、I井さん不在だと先生のマシンガントークがこちらに飛んでくるため神経すり減らしてぐったり疲れる。なんだか気が乗らず今日もオフる。 2024/4/11 [血流解放弁] 珍しく朝一での階段練。起きてすぐに心臓が起動するかとの懸念通り、スタート3分後もHR70しか行ってない。計測エラーで間違いなしと思ったが、下りに入って脈をとってみると確かにそのくらいな気がする。2本目途中で心拍が一気に128前後まで上がる。おそらく本来その辺りに居るべき値に。やはり始動直後のラジエーター液の如く、しばらく血流を止める弁でもあるかのようだ。 ![]() 計測が事実かどうかいずれ確かめる必要があるな。 いつもの腹筋&腕立て3セットの後、イアンがプランクやると言い出した。たったいま「ほどほどが大事」と牽制してきたばかりなのに、まずは3分、と。僕は8kgのウェイト付きだし、ハナから粘る気もなく1分半くらいで断念。だがイアンは見事3分粘り切り「気に入った!」と叫んでる。初プランク!?らしく、世界記録(男8時間女5時間)が男女とも結構高齢と知って興味を持ったみたい。 でもこの手のジワジワ長い時間かけて限界が近づく運動って辛くない? キツイ状態が長時間続くことになるし、限界点が曖昧なので負けを自分で決める悔しさがある。10Repsくらいの筋トレが心地よいのは、精神論の通用しない明快な限界が一気に来てくれる潔さだ。 ① 4:30 HR63/80 ② 4:17 HR108/131 ③ 3:57 HR131/143 total 41:08 HR87/144 207kcal ウェイト付きで初めて4分切った。 ラフィの英会話。話題に出た和の食材の英単語がたまたま風変わりだった。 sea cucumber 海のキュウリ?(なまこ)、turban shell ターバンの貝?(さざえ)、beefsteak plant ステーキの植物?(シソ) シソとビーフステーキがどう繋がるのか? 調べたら、赤身肉と色が似てるから、つまり赤ジソ限定か。ネーミングセンスねーわ。 夜ローラー。階段練が正味20分のウンドーと見て、まあ追加で30分もやればとりあえずノルマ達成、緩めにCグループ走2.8w/kg@マクリ島。 「肝臓のトリセツ」観ながら。血液検査でALT30以上はすぐ病院へ行け。ALTは肝臓の細胞が日々どれだけくたばってるかの指標らしい。 RB29km Ma 48:33 35.8km/h HR117/128 531kcal TE3.0 174W 80rpm ↑259m 年末の検査結果を見たらALTは18だった。一安心。 2024/4/12 [Lizardman] 人型のペンダントって可愛いかも、とふと思い、だったらLizard練型にしようとの考えに至る。トカゲがモチーフの装飾はよくあるけど、トカゲになりすました人型は珍しいだろう。胸元を人が這い上るの図はシュールだなと。 トカゲを参考にトカゲ練らしいポーズを探っているうち、ふと大谷のキケポーズ?はこれのことか!と今更ながら合点がいく。 ただ、この形を粘土で精巧に作るのは難しそう。子供の頃流行ったプラ板アクセサリーを思い出し、材料買ってきて試してみる。プラ板にイラストを描いてオーブントースターで焼くとビックリするくらい縮まり、絵が無茶苦茶上手に見えると驚いたのは確か小6。ガンダム好きな遠藤君に教わった。興味ないシャアやモビルスーツとやらのイラストを言われるがままに描かされ、緊張で線が震えるので怒られた。今思うと彼はやな奴だったな。 100均のプラ板を使い、幾つかのサイズで作ってみる。学生時代に買い溜めたスピードライマーカーで色を塗る。35年以上前のマーカーの7割がまだ描けるのはすごい。 焼くのはオーブントースター。幾つかのサイトを見て、140℃くらいがベストと知った。ただ、トースターとしては低目の温度なので庫内が暗くて状態が見えない。 ![]() 適当に色付けしたけど何だかそれっぽくなってるじゃん。透過色のため透かすと奇麗だ。 幾つか作ってみたが、縦横比が結構違うのができた。縮むときの歪みに加え、どうもプラ板自体の収縮率が縦横で違うことを計算に入れる必要があるらしい。 OKでチダイ一尾が198円、そのさらに3割引きという妙な安さに惹かれ購入、丁寧に捌いてたらローラーどうでもよくなる。 ![]() 味はそこそこだけど食べ応えあり。 2024/4/13 [和菓子皿] すごくいい天気で散歩かジョグでもすべきところだが一歩も外出なし。あかんですわ。 醤油皿からの派生で、単に正三角形のタタラの角だけカールさせ脚にした皿を作ってみたら、生八つ橋のようなしなっとしたイメージが生まれ、まさに和菓子用皿として似合いそう、と自画自賛。 ![]() 夜ローラー、昨日サボった分ちょい長めに、一昨日と同じグループで負荷2.9w/kg、まあ楽だった。 RB36km Ma 1:00:30 35.7km/h HR119/136 669kcal TE3.4 175W 81rpm ↑282m 自動録画された新作ドラマに吉田鋼太郎が父役で出てるのを見たが、この人が出てくるとなんで周囲全体吉田カラーに染まっちゃうんだろう? そしてギャグがホント痛いなあ。 2024/4/14 [Lizardmanクッキー] 日曜Lizard練、無茶苦茶いい天気で気持ちいい。このまま芝生で寝ていたくなる。こんな日に頑張ろうって気分にならず、だらだらやる。イアンも居ないし。 ホリスがベントレー輸入の件で福岡でてんやわんやした話が止まらない。確かに理不尽な話だ。福岡の通関関係者は日本人らしくないイイカゲンな仕事っぷりだ。相手にきちんと約束を守らせる交渉術が彼の日本語ではたぶん難しいだろう。外国人で舐められている部分もありそう。僕が付き添えば何とかなっただろうか。 プラ板を型に粘土Lizardmanを作り始める。立体感が出るのはプラ板よりいい。スナックみたいで美味そうだな。 ![]() ロゴマークが作りたくなる。 夜ローラー、ソロでWatopia海岸沿いをじっくり走る。200Wオーバーを心掛けるがアップダウンがあるとスピードが上がる瞬間でどうしても落ちてしまう。結構追い込んだ。 RB29km Wa 41:45 37.4km/h HR127/139 516kcal TE3.7 194W 81rpm ↑98m 一平のギャンブル依存症は病気らしい。聞けば聞くほどとんでもないことをしでかしたなと思う。 人がある一線を越えておかしくなり、ベストパートナーを失ってさえも歯止めが掛からない例をいくつか見ているうちに、もしかしてウチの事例もその類いだったのではとの疑惑が頭をよぎった。宝塚推し依存症とか。彼女の資産管理は全く関わっていなかったので実態が判らない。 2024/4/15 [生産打切] 憂鬱が増して引きこもり度が高い。原因は判ってる。先日生命保険会社から母宛てに封書が届き、姉に調べてもらったところ、母が内緒で僕らを受取人に生命保険をかけていたことを知った。 何十年も毎日歩き回って稼いだお金を、もっと自分のためだけに使ってほしかった。後悔と虚しさばかりが残る。思い返す度に、涙が出る。つらいよ。 保険会社から僕らあてに通達は何もなく、つまりこちらが察して催促しない限り保険が下りる仕組みがない。2年経てば失効だ。どういうこと? 会社なんてそんなもん、と姉は悟ったように言うが、亡くなった人の願いを約束通りきちんと果たす道義的責任が当然あるだろ? 校長?になったはずのスティーブが再びやってきた。早速参加する。 んー、スティーブの話はとりとめがなさすぎるのと、結局は動物保護の話に誘導される。そして、何よりも話す英語が聞き取れない。判らない人への配慮がもう少し欲しい。念仏同然では学習にならないよ。本当に校長やれてるのかな? 納得のいく柄を求めて次々とLizardmanを作り、100均のプラ板を使い切った。縮むと色が濃くなるので、それを計算しつつ柄を描くのはなかなか面白いが、キリがないのでこれで終わりにしよう。 ![]() 夜ローラーはヒルクライム。軽い負荷で淡々と、と思っていたが傾斜が変化し過ぎて落ち着かない。10%坂と傾斜ゼロが入り混じった道なんて現実にはない。道が平らになったからって楽になるわけではなく、むしろしんどくなる。もう少し気持ちよく上らせてくれないか? 残り4割のゲートを通過してやめた。 RB11km HC 36:20 18.4km/h HR120/136 418kcal TE3.3 186W 74rpm ↑509m ヒルクラやるならWatopiaの山登るほうがいいのかもしれない。 2024/4/16 [Space Mug] 惑星タトゥイーンの宇宙港、場末のバーで使用、標準サイズ473ml ![]() のイメージです。 体重がとうとう63kg台になり、半年前より6kgも肥えてしまった。昨日からごはん一食分を0.75合→0.5合に減らし始めた。結局お菓子で穴埋めしかねないから、食事量を減らす策は今まで避けてきたが、そうも言ってられなくなってきた。 今日あたりオフでも良さそうだが、一歩も外を出てないのでやはりカロリー消費が必要。洗濯物を出したくないので汗が滴らない程度に、Dクラス2.2w/kgのグループ走@Watopiaを選ぶ。さすがにDクラスは楽だった。 RB21km Wa 37:00 34.1km/h HR103/114 310kcal TE2.0 141W 76rpm ↑137m カロリー消費とは言えないな。 NHKの東野圭吾原作のドラマ。この人の小説はいつも律儀で杓子定規だなと思う。現実はそんなピタゴラスイッチみたいには行かんのよと言いたくなる。 だがドラマはその理屈さえも突っ込みどころ満載である。 交通警察の検証を中心に話が展開するが、片田舎の十字交差点の信号機が深夜0時に2分周期、なのに停止中のクルマは皆無。黄色状態と両者赤状態が共に4秒間、夜中に通りゃんせを流す…、現場一つとっても不自然な設定でツメが甘すぎると思う。 2024/4/17 [抜き足差し足練] 早朝高洲海浜練のところ、急な雨で階段練に変更、ホリスも参加。生活音がウルサイとの苦情が最近掲示板に貼り出されたため、静かに2往復、ホリスの都合もあるだろう。非常ドアに警告が貼られていた8階がおそらくクレーマーの住む階。ただ、以前から階段練が近隣へ及ぼす影響について気にはなっていた。イアンが何年も継続できているから問題ないとは思うけど。クレーマーが実際何の音に苛立っているのかは判らない。 思いっきりできないのでGarminも起動しなかった。最後の追加は10階分、ホリスが辛そう。 すっかり引きこもり人でネタがなく、英語もサボる。 水曜作陶日。2色の釉掛け備忘録。まずはワラ白、これは半磁器土に掛けても面白味がない。織部を外側にかけていた特赤どんぶりの内側に掛ける。何かの拍子に外側についてしまったので、外側にも指で少し散らす。テラコッタ粘土の植木鉢の下半分に、湯飲みの内側と外側の上半分にかける。 続いては自前の青萩釉、まず植木鉢の上半分と湯飲み外側の下半分にかける。半磁器土の3つの三角タタラグラスとマグひとつに全体にかける。 青萩は指定濃度だと粘っこくて吹きづらく、時間が経ったら出なくなってきてあまりに大変なので少し薄めた。そしていつものように、この濃度は一体どんな意味があるのだろうと疑問が湧く。たとえ薄くても乾けば結局同じではないかと。そしてふと、この指定はドブ漬けのためにあるのではと思った。ドブ漬けは基本的に、狙った厚みを一発で出す必要がある。だが吹きつけは何度でも吹き重ねて調整できる。つまり吹きつけ時は濃度にはあまり拘らなくていいのではと。都合のいい解釈だけど。 四日続いたのでオフにする。 2024/4/18 [無気力] 朝高洲海浜練。のんびりと。 ジョナサンの英会話、ここはBasicコースだぞと最初に念を押される。以前もそう言われたことがあったが、たしか、その時と同じ人が同席。彼がBasicにTalkコースが混ざるのを嫌がっているのかもしれない、と後に察したが、その時は気にせず自分もBasicレベル望むところぞと主張し、堂々と出来の悪い生徒でいることにする。判らないことを何でも聞けるし気楽でいい。 レッスンネタはチェチェンの独裁にまつわる話で、西洋の音楽を排除するため 80-116拍/mのテンポの音楽を禁止するという法律が設けられた。ポップスの類いはほぼこの領域に入るという理屈らしいが、回りくどい。独裁政権下ならそのまま西洋音楽禁止でいいだろと思うんだが。 気分が落ち込んでいて、何をするにも集中力が無くすぐ止めてしまう。何かしなければならない焦りだけがある。結局ローラーもしない。 ラムカレーを作った。かなりイイカゲンだが、料理だけはかろうじてやる気が出る。 食い過ぎだけどな。 2024/4/19 [チョコサプリ] 朝階段練。イアン熱心だな。 2.5セットと意味不明なことを言われたので、3本目は12階まで下りて上り返したが、そういう意味じゃなかったらしく4本目追加。 1本目の下り途中で脈を測ってみたら、120bpmくらいはありそうで、計測エラーで間違いなさそうだ。ま、自分の心臓に原因があるよりはましだ。 Garminデータ。HRは2本目途中から正常値。3本目は上12階分のみ。 ① 4:29 HR65/74 ② 4:17 HR116/139 ③ 2:30 HR125/135 ④ 4:16 HR131/140 total 37:40 HR100/141 233kcal TE2.6/2.0 1465steps だいぶ汗をかくようになり、8kgのベストに染み付く問題に悩む。 チョコのトリセツを見て驚いた。チョコがなぜ味噌の代用になるのか、それはチョコが発酵食品だから。マジかよ知らんかった。それとカカオポリフェノールは健康に良いという話。虫歯や口臭予防にもなるとか。万能だな。でん六ピーナツブロックやめてこれからはハイカカオチョコにする? でも1日25gってマジ高くつく。122歳まで生きたばあちゃんが1kg/週のペースでチョコ食ってたらしいがそんなに食えねえ。 二日オフって少しやる気が戻ったローラー、久しぶりに解放されたスコットランドをソロ走。景色は新鮮だがアップダウンがちょこまかして走りにくい。なるべく200W目標で走る。無理だけど。 LINEに来る投資詐欺の話聞きながら。犯罪の温床を提供しているSNS会社が損失の何割かを補填する義務とかいう法律ダメなんですかね。 RB28km Sc 48:30 34.7km/h HR128/141 607kcal TE4.0 193W 79rpm ↑319m 2024/4/20 [半年] 母が亡くなって気が付けば半年。もうそんなに経つのか。未だに受け入れることができず、悲しみは全く癒えない。 今朝は母の夢を見た。亡くなった人は一体どこへ行くのだろうと想像しない日は無いが、きっと母は夢を通して僕にメッセージを残してくれるのだろうと妙に納得した。 ずっとランができずに来たが、そろそろ走り出すことはできるだろうか。 すごく穏やかでいい天気だけど、今日も一歩も外へ出ず。仕方なくローラー。またスコットランドを選ぶが、外周部分メインのコースで。 アップダウンが穏やかで割と自然だ。 RB26km Sc 42:30 36.7km/h HR130/141 538kcal TE3.9 192W 83rpm ↑198m 昨日よりHRが高く実際頑張ったけど出力は低かった。上りが少ないからかな。 2024/4/21 [三角再び] Duolingoドイツ語が第7最終セクションに入り、仕組みが変わってUIが途端にウザくなったので英語コースに回避しているが、やはり英語はつまらん。なんでだろ? メインの粘土が黒泥になり、再び三角タタラ形状で新しい形を模索し始める。今度はワイングラスっぽいものを2種類トライ。でも泥臭い黒泥には合わないかもな。 ![]() この3枚を貼り合わせてどんなカタチになるのかまだ判らないのが面白い。 夜ローラー、Bクラスは3.4w/kgのレベルに初チャレンジ。Watopiaのほぼツルペタコースだから何とかなるだろう。 だが、通信状態が悪いのか時折ライダーが消えて誰もいなくなる。それだけならたまにある現象だが、消えたと同時にペーサーがバカみたいに速くなりあっさりぶっちぎられたり、分岐でペーサーとは異なる方向へ曲がったり、おいおいウソだろと思ってると全てが元通りになっている。 ホラーかよ。 そんなわけで翻弄され妙にしんどくて30分しか持たなかった。 RB20km Wa 30:00 40.1km/h HR129/139 378kcal TE3.4 196W 84rpm ↑71m 2024/4/22 [げっぷと脈の論文] 朝6:30階段練、早いなイアン。 心拍が上がりにくいのは8kgのウェイトで腕の血流が妨げられているせいかもしれないと、袖をいじったり腕を上げたりしたのが奏功したか2分半でHR124まで一気に上昇。 イアンが5分遅れでスタートしたため、4本することが確定。そのせいか3本目はタイムを落とす。 ① 4:27 HR91/128 ② 4:15 HR128/133 ③ 4:19 HR129/137 ④ 4:08 HR132/143 汗だくになるので、洗えない8kgベストを直ちに脱ぐ。おかげでプランクは2分持ちこたえた。 total 42:21 HR108/146 293kcal TE2.9/2.0 1663steps 安静時心拍が低い人は寿命が短い、という記事をネットで読んだ。たしかに両親とも心拍が低く、平均寿命まで生きられなかった。僕もそう長くないかもしれない。 早速、イアンの英会話でネタとして話す。僕の安静心拍が32bpmと言うと目が点になったが、どうも半信半疑だ。僕は昔から心拍には関心を持ち、様々な機器を使い続けてきたし、ゲップをすると心拍が一時的に下がる現象も発見したぞと話したが、アヤシイって顔になってる。だが意外にも、その場でイアンが検索して英文レポートを見つけ、僕の昔からの主張が図らずもめでたく証明された。日本のサイトでは見つけられなかったんだよ。 Belching as a rare cause of sudden and short-lived heart rate decrease during exercise(運動中の突然の短時間の心拍数低下の稀な原因としてのげっぷ) 稀じゃねえよ常時再現可能だよ。人によるのかな。 練習が続いたのでオフに。今朝30分は激しく動いたしな。 2024/4/23 [目の悪化] 雨混じりの日。ドイツ語と陶芸、それ以外何もしない日。 ワイングラスは徐々に形になってきた。 ただ、目が更に悪化してきたのか、ディディール作業がつらい。ライトがないと暗く、ライトをつけると眩しくて見えない。 母が病床で目が濁っていたのを思い出す。傍から見て判るくらいだからほぼ見えてなかったと思う。どれほど想像を絶する辛さだったかと思うと涙が止まらない。ごめんなさい、お母さん。 夜ローラー、Bクラス3.2w/kgのMakuriだが、イマイチぬるい。170Wでも遅れない。あまりやる気もないのでちょうど良い。 RB26km 43:00 36.3km/h HR125/134 526kcal TE3.6 184W 85rpm ↑201m パサートがとうとう新型になった。とうとう…って言ったってもはやオーナーじゃないんだから関係ないけど。 でもって、写真で見る限りカッコ悪くなった。そもそもゴルフから始まった今のVWのデザインランゲージがあかん。個性も新しさもなく実につまらんよ。ボロクソだ。それでいて600万以上って、一体誰が買うんだろ。 2024/4/24 [VRの世界へ] 朝645階段練、ホリスも加わり3人で。 昨日の疲れが残っていて追い込む気がなく淡々と。3本上ったらホリスに追いついてしまったため一緒にゆっくり下って4本目追加、ただし追い込まず。 ① 4:33 HR98/128 ② 4:23 HR129/133 ③ 4:18 HR129/136 ④ 4:50 HR120/129 プランクはウェイトはずして2分。最後はホリスとエレベータで下った。 total 42:30 HR110/136 TE3.0/0.6 388kcal 1663 steps 一日雨のため英語も休む。 水曜作陶日釉がけ備忘録 今日使ったのは3色。まずはトルコマット釉(混合釉との注意書きあり)、乾燥して粉状化しており長期間使われた形跡がない。変角形マグ外側と三角カップ(広口型)全体に。続いては、乳濁し薄茶の発色という卯の斑(うのふ)釉、これを竹マグと三角カップ(卵型)、それにロゴマークにそれぞれ全体を。最後に透明釉、トルコ釉をかけたマグとその同形マグ、2枚タタラマグ、大型三角カップのそれぞれ内側のみ。その3つの外側はまた次回以降に。 卯の斑をネットで調べていたら、鵜の糞が名前の由来との説明があり、きったねえなあと思ったがちょっと納得。 先生が休みで平和に作業できた。 それでもやっぱり帰宅するとぐったり疲れが出て、オフにした。 ブリのはらこ70円、安いので買ってみる。レシピで見た通り、薄皮を剥がすと中が弾けて花のように華やかに開くが、タラのように粒が散らばらないのがいい。まあまあ美味い。 このごろは、夜ドラ「おじさんの初恋」を夕飯どきに観る。 一人暮らしの男が、料理や飲み物をすべてテーブルに並べ、準備万端整えてから、徐ろにビデオの再生ボタンを押す。それはまさに、バーチャルな世界へ没入する主人公さながらである。彼は僕なのである。この物語は多くの点で現実社会を悲しいくらい見事に描き出している。ただ、実際に彼のような人物が居たら、孤独にはなり得ないだろう、そこは物語だなとは思う。 2024/4/25 [業スー再び] ジョナサンの英会話。岸田首相の米訪問とウクライナ軍事支援予算通過との関係性についてバトルになる。僕じゃないけど。ジョナサンに政治の話を振っちゃだめだな。僕はブリの魚卵の話をした。ブリは Yellow tail、魚卵は Fish roe。 彼が自家製パンの材料を一部業務スーパーで買ってると聞いて帰りに行ってみる。業スーは安さを際立たせるためにヤバいものを入荷しているという安かろうヤバかろうな印象があり、敬遠していた。10年以上ぶりだろうか。輸入食品の割合がすっかり増えていて驚いた。アヤシイ輸入食材店よりは品質が担保されていていいかもしれない。 ヒマワリの種を初めて買ってみたが、殻を剥くことさえも知らなかった。味は悪くないけど中身が少なすぎてタイパ悪すぎ? 子供の頃、庭に生えたヒマワリの種を生で食った覚えがある。 夜ローラー、やる気全然ない。Watopiaの平地基調をソロで、メガネのトリセツ観ながら。以前も見た話だ。要は単にちょい度が軽めのメガネのほうが快適だよってことだろ? そんなんじゃ大して感動せんよ。 RB18km Wa 31:20 24.4km/h HR118/128 357kcal TE3 176W 79rpm ↑204m 2024/4/26 [半年ぶりのジョグ] 三角タタラのワイングラス系、三つ目。今回はこんな3枚。隙間ゼロでギリギリセーフだったよよく取れたなあ。 ![]() ここしばらくずっと歩いてない。英語レッスンはないし、明日以降天気が崩れそうなので、穏やかな今日を有効に使うべく、OKに遠回りしていくことにする。そしてどうせなので走ってみる。一人で走ったのってホントに久しぶり。9km/hくらいのスピードが全然ゆっくりに感じない。海沿いの公園をぐるっと回ってOKに行く。これだけでも結構汗だくになってしまった。 R4km 25:39 P6:25 245kcal 帰宅後ローラーもするつもりだったが、異様に眠くてサボる。 65kg台まで行っただろうと覚悟して体重計に乗ると、逆に62kgに減っていて驚く。だってずっと出不精で腰痛起こしそうなくらいだったし、昨日業スーでやっぱりお菓子を買い込んでしまったし。ごはんの量を2/3に減らした効果だろうか。 ラン復活を祈願して、半年ぶりにすね毛を剃る。伸びきってたので、ほとんどバリカンで処理した。 夜、釉薬を衝動買いする。素直に、自分が欲しい色や模様は何だろうと考えて。新しく蒲郡のショップから購入。多くが液体釉薬。 ・ あずき窯変釉(2090円/1L)あずき色って釉薬としては珍しい色 ・サユリ釉(2123円/1L)やや紫寄りの淡いピンク、絹のような光沢があるというが? ・黄緑流紋釉(2200円/1kg)釉が流れて模様を作る釉薬が欲しかった。果たして? ・瑠璃濃結晶釉(3080円/2L)艶消しでシックな濃紺、見本通りだったら最高 ところで粉末の1kgと液体の1Lってどっちが多いんだろう? 粉末1kgに700mlの水を混ぜたら1Lを超える・・・のかな? 2024/4/27 [フリマで物々交換] ラフィの英会話。毎日の米の量を減らしたら体重が減ったというつまらん話をする。 全然英語じゃないヨシコさんの自分語りにかなりの時間を食われて終わる。「ベリベリベリベリ・・・ベリベリベリベリ・・・」彼女のボキャブラリ不足はveryで補われる。 駅前のAEONへ。魚屋でめひかりの売り込みに圧され福島産のよしみで買ってしまう。 事務のYさんがフリマイベントで出店するとのことで覗きに来てみた。苔に生やした多肉植物を多数出品していた。ニットで可愛らしく巻かれているが原価がかなり高いため採算が合わないらしい。出店祝いに持っていったトルコブルーの一輪挿しと交換するような形で一つ貰ってきた。 ![]() めひかりの下処理に意外と時間を食われてローラーサボる。見た目は全然カラッと揚がってないが、食ってみると美味かった。 ![]() 美味いんだけど1匹捌く時間より食う時間のほうが早い虚しさ。 2024/4/28 [205W] Jamiraの英会話。ジャミラとは久しぶりでもないけど全くの別人に見え、手伝いに来てる知り合いの人かと思って Are you Jamira? って訊いちゃったよ。 太った? 言えないけど。 超ベーシックコースで、ってことになり基礎的だが正しい文法で話すトレーニング。tell off が叱るって知らんかった。 ワイングラス3つがだいたい完成してきた。半磁器土とは違い、黒泥ではタタラは厚めで表面を整え過ぎずラフに仕上げるつもりなので、もうあまりいじる所がない。手離れのいい子供って感じ。 ![]() 夜ローラー。再び3.4W/kgレベル。Watopiaのツルペタコースなら着いていけるだろうと踏んだが、今日のBはかなりきつい。200Wでは遅れてしまう。30分でギブアップ。 RB21km Wa 30:00 42.1km/h HR131/142 386kcal TE3.6 205W 84rpm ↑32m 案の定205Wでベスト更新。 2024/4/29 [深夜練] 参加者不在で一日ズレた今朝のLizard練。清々しく晴れた日。途中休みを挟みつつLizardを歩き通す。次第にこのエクササイズの勘所が判ってきた。 Yさんにhello talkという言語学習マッチングアプリを教わる。アプリで知り合ったドイツ人女性とスイス出張時に観光したらしい。やるな。 ただ、ちょっと調べていくと、Hello talkは能動的コミュニケーションが必要なようだ。どうも僕はそのあたりが特に苦手で、隠れコミュ障だと思ってる。SNSは受け身の態勢でしか使えないから、結局活用が広がらない。 先日AEONで普通にレモングラスが売ってて、安かったので初めて買ってみたものの、どう料理に使えばいいか判らない。トムヤムクンが特に好物ではないし。 ざっくり刻んで鍋を作ってみる。麺つゆ、老抽、砂糖、ニュクマム、酢、コンソメなどを入れて豚やもやしなどと一緒に袋ラーメンを茹でる。滅茶苦茶な味付けだったが美味かった。 レモングラスのお陰なのかどうか、よく判らない。 先月は520kmもローラーに乗ったのに、今月はまだ400kmに届かず、すでに夕飯を食っちまった。サボり癖を少々反省して夜遅くにローラー。昔はよく23時以降に練習とかしたもんだ。仕事してるとわりと普通だったな。 Bクラス3.2W/kg@NeoKyoぐるぐるコース。なんと、誰も居なくてペーサーとサシかよ! よく見ると、常に2車後方に一人いる。なんだよ余裕だな。 RB22km NK 36:53 35.9km/h HR132/139 484kcal TE3.8 195W 83rpm ↑165m 2024/4/30 [さがなき はるみ] 制作中のワイングラスのひとつにひびが入った。僕の三角タタラ製法は底にV溝ができてしまうので埋めなければならないが、ドベ厚盛りが仇となり乾燥の過程でひび割れてしまったらしい。ヒビが消えるまで掘り進んでいたら、うっかり側面を削りすぎて穴を開けてしまった。万事休す。既にかなり乾燥が進んだ段階なので修復は厳しいが、一応埋めてみる。 ジョナサンの英会話。ヨーグルトの新しいトッピングを見つけた報告をする。Jägermeister、56種もの薬草を使ったドイツのリキュール。単体では養命酒のようだが、香りづけとしては丁度良い。それとアップルシナモンジャムも添えて。夜食べるヨーグルト。大人の味。 アルコールが苦手というジョナサンだが Jägermeister を知ってた。 彼は自作パンの話をした。焼いてもとけないという晴海チーズを加えて焼いたと言ってた。どこの晴海さんですか? 羊と山羊から作ったギリシャのフェタチーズ、Halloumi と言うらしい。焼いて食べるのが定番。カルディにあるというので、こんど買ってみよう。 ハルミを焼くとサガナキという料理名になるらしい。実際に居そうな名前だな。 春眠暁を覚えず、なのか、一日無茶苦茶眠い。ローラーもサボって寝る。 2024/5/1 [灯台下暗し] 新しい釉薬を持って午後の陶芸へ。だが道具をいろいろと忘れてきてやる気が失せる。三角タタラグラス一つのみ、外側にさゆり釉をかける。 先生が休みのため、新人K沢さんに紐づくりなどを少し教える。だが僕自身、紐づくりを完璧に仕上げる術が未だ判らないので自信を持って教えられない。 ジョナサンおすすめのギリシャチーズがOKで普通に売ってるじゃん。ハード系ではないので気に留めなかったのだろう。 ただ、ジョナサンの説明とはちょっと食い違う。 「グリルして食べるチーズ」は原料が牛とある。一方「原料が羊と山羊のチーズ」はFetaチーズの名で、焼いて食えとは書いてない。そしてどちらにも「ハルミ」の名称は見つからない。いったいどちらを買えばいいのか。ジョナサンが画像検索で示していたグリル用チーズのほうを選択、自作食パンのなかに入れて焼く。 夜ローラー。少し軽めに、Cクラス2.8W/kg@マクリ島グループ走。 RB30km 49:15 36.6km/h HR122/137 577kcal TE3.7 179W 86rpm ↑214m 2024/5/2 [概念の発見] グラム128円の牛すじ肉を煮こぼししたら、排水口のネットに脂の膜が張って蓋となり、シンクがプールになってしまった。牛すじ肉ヤバいな。 業スーで買ったインドネシアのルンダンという煮込みカレーの素を使ってみる。残りのレモングラスも入れた。ココナッツミルクで煮るのだが、タイカレーとはまた違った味になった。後でググってみたらルンダンは「世界一美味い料理」という触れ込みのようだが、それはどうかな~。作り手次第と言われれば返す言葉がないが。少なくともナシゴレンのほうが好きだ。 ジョナサンの英会話。昨日チーズを買ったが、聞いてたのと違うとクレームを入れると、僕が選んだのはハルミチーズで合ってたが牛の乳を原料とするのは安物だからと言われた。くっそー700円もしたのに。早速これをトッピングした食パン作ったよと言うと感想を訊かれたので、投入量をケチったのでよく判らんかった、と言いたいところをうまく言えなかった。 英語で「少ない」を言おうとしていつも戸惑う。小さい=small 軽い=lightみたいに、「少ない」をダイレクトに表す単語がない。 対象によってfewとかlessとかlittleとかlowとか言い方が多岐にわたるのは、日本語の「少ない」に相当する概念が英語には無いからだ、きっとたぶん。つまり「少ない」は、インド人のゼロの発見みたいなものなのだ、たぶんきっと。一方ドイツ語には、wenigという便利な言葉がある。 腹は減るは腹は出るは眠くなるはで、やる気は全く起きず、今日はサボりデー。 2024/5/3 [思い出がいっぱい] 最近母の夢を毎日見る。何か気になっているんだろうか。 そのせいか、どうも気が塞いでしまっている。最近ターコまで一日眠り呆けている上に時々様子がおかしい。水を大量に飲んだ直後、しきりに頭を振る。長くないのかもしれない。 イアンにバイク練を誘われ、亀裂が入ってバースト寸前だった前輪のチューブラを嵌め替えてから午後4時スタート。公園は人が多い。 イアンが遅すぎて全然ウンドーにならず、活動量を増やすためヤオコーに散歩に出かけるが、母と共に行動した場面があちこち思い返されて悲しくなる。普段は用事がある時しか来ないが、こうして考える隙を与えてしまうと雪崩のように切なさが押し寄せてきてしまう。 帰宅後ローラー。じっくり走ろうと、Watopia海岸沿いのソロ走を選ぶが、集中力が続かずに早めに切り上げる。 RB22km Wa 36:27 36.3km/h HR117/131 398kcal TE3.1 180W 80rpm ↑86m 2024/5/4 [Ultimate choice] ジョシュアの英会話。アメリカ各地の大学の学生反戦デモの話になる。彼らがどんな理由で運動を起こしているか知ってるかと訊かれて、チコちゃん問題みたいで返答に窮する。反イスラエルじゃダメなの? 知らなかったが、コロンビア大などアメリカの名門校はほとんど私立で、だから問題になるのだという。私立は多くの企業献金で成り立っており、軍需産業も例外ではない。イスラエルへ武器を供給する企業の恩恵を受けて学生が学ぶ構図はまさに戦争の共犯者 complicity となるため反対している。つまり、そういった企業との繋がりを断つよう求めるデモの目的はかなり具体的と言える。ただそれって、自分が加担してなければ気が済む、と言っているようでもありモヤモヤする。それじゃただのエゴだしな。 僕はてっきり、国に依存して学ぶ公立大の学生は国のお金の使いみちも気になるという理屈かと思ってた。 まあしかし、政治の話はただでさえタブーなのに英会話でネタにするのはあまりに無理がある。Basicコースなんだけど。 ジョシュアが、日本人の若者の多くは政治に関心がないかシニカルだね、と言う。だがそういうアメリカはどうなのかと。お祭り騒ぎまでして大統領選出に関心を持つ国民がなぜあんなクレイジーマンかボケジジイかの究極の二者択一に危機感を抱かないのか?有体に言って不幸まっしぐらじゃないか。と反論したかったけど、表現力不足で結局何も言えず。 夜ローラー、久しぶりにWatopiaのヒルクラに行ってみる。が、常時10%オーバーでTacxには急すぎる。インナーローで常時ダンシング状態。こんなハード過ぎる激坂ルートはリアルでも面白くはない。物事はほどほどが肝心である。なぜ、5%くらいが安定して続く心地よいヒルクラを用意しないのか? 標高440mで途中終了。 RB18km 49:35 21.8km/h HR120/137 562kcal TE3.5 181W 69rpm ↑561m TVでアタッチメントという心理用語?を初めて知る。親など、信頼できる誰かと一緒に居ることで安心して新しいことに取り組めるという話は、動物の家族やターコとアルゾーを見てもその通りだと思う。 僕とカントクはアタッチメントの関係として理想的だった。だからこそ10年間何の不安もなく色んな事に取り組めた。僕が成長してそうなったわけではなかった。カントクが居なくなり、不安ですべての歯車が狂ってしまった。無意識に母にその代わりを求めたのかもしれないが、母には期待できないことも判っていた。そのジレンマでいろいろと母にあたった。 ソロ外食ができない性格というのもこのアタッチメントと関連していると思う。そうやって考えていくと、僕には本当にアタッチメントが必要なんだ。 2024/5/5 [ひきこもりGW] 朝Lizard練、4人集まったのって意外と久しぶりかも。ノンストップで結構みっちりやった。 先日、クルマのタイヤの空気圧低下のアラートが出たのでフロアポンプでしこしこ入れたという話をしたら大爆笑だった。そんなに変? クルマのタイヤなんて3気圧以下なので余裕と思ったんだけど最初Maxの14気圧まで上げても全然入ってくれなくて、やり方が間違ってるのかと疑った。まずは少し空気を抜くなどいろいろやったけどダメで、ふとした拍子になぜかすんなり入り始めた。 夜ローラー。Cクラス3.0W/kgのマクリ、1日と同じグループコース。比較的楽だったが一度切れかけた。疲れが溜まっている感じがしてポジティブに走れない。 RB26km 42:30 36.7km/h HR131/134 495kcal TE3.4 172W 82rpm ↑203m 休日なのに知り合いのZwifterは全然乗ってないな、と一瞬思ったけど、休日で天気いいのに家でローラー乗ってるバカは誰かと? 2024/5/6 [ピクニック&BBQ] GW最終日、Lizard仲間でピクニックをやろうという話になった。それも朝10時から、というので、その前にウンドーをやっておかねばなるまい。昨日のローラーは疲労感が濃く、やりたくないので、ジョグに挑戦。毎週日曜夜に来る姉にも、朝はジョグすると宣言しておいた。朝飯は抜くから、起きたらすぐ走りに行く。いつものLizard練だと思えばいい。走り出して1kmくらいでもう脚が悲鳴を上げ始めた。やはり全然走ってないとローラーなどをしていてもダメだ。墓地を回って折り返す。 R8.3km 51:07 P6:10 HR118/129 501kcal TE3.3 ヤオコーで買い出しして近所の公園でピクニック。イアンがシート敷いて地べたでやるのを嫌がってテーブル席で。蟻嫌い? 正直風が強く寒くてピクニック日和ではないが、やると決めてしまったので。事前練効果はあまりなく飲む量も増えない。まあそのほうが身体にはいいけれど。タケシさんという方が混ざったが、隠れインテリで話が面白かった。 ノンアル限定なのに酔いが回ったかのようにイアンが盛り上がってるのがウケる。 みなさん、鬼嫁の尻に敷かれているが、外ヅラは無茶苦茶いい、との意見で一致する。それが典型的な奥さん像なのだろうか? カントクはそういうタイプとは真逆だった。ごく親しい人以外誰に対しても常に不機嫌だった。外ヅラのあまりの悪さに恐縮して僕が愛想を振りまくのもカントクは嫌がった。だから僕は僕しか知らない彼女の優しい一面を何とか伝えたいと常に思っていた。 2時頃解散。 4時、ホリスが弁天の中古物件を見るアポに興味本位でイアンと同伴する。築年数はたぶん40年以上だと思うがリフォームされていて古さは感じない。約4千万、テラスハウスでマンションよりもプライベート感があり、アットホームでいい家だ。関係ない僕があれこれ質問して、不動産屋さんは次第に僕の目を見て話すようになる。だがどうもホリスはさほどお好みではなかったっぽい。 ピクニックの酔いがまだ醒めず腹も膨れているのに、イアンが夜の焼肉に誘うという。大変嬉しいけど今日やるのはもったいないな。 akikoさんは昼抜きで腹減ってるってのに、腹減ってない僕らが買い出ししちゃったもんだからさっさと食いつくしてしまったよ申し訳ない。 前回も思ったけどホストのイアンが妙にしんみりしてしまって、なんかマズいこと言ったかなと不安になる。akikoさんは男だったら大工になりたかったとか、モノタロウは無茶苦茶おもろいとか、変わった視点で意外な話が次々飛び出し興味が尽きないのでイアンが益々つまらなくなってるのかな。 イアンは強いポリシーの持ち主だし行動力もあるが、奥さんも負けてない。そんな似たもの二人がこんにちまで上手くやってこれたのは、イアンが完全に折れるからのようだ(全然上手く行ってないと本人は言うけど)。 2024/5/7 [多飲症改善] 予想通り身体中ギシギシと痛くて身動きがとれない。あんなジョグ程度でも影響力大きすぎ。情けない。 嵐のような雨模様で、今日は何もしなくていいやと決める。ターコもアルも行動半径1m。最近ターコの飲水を制限したら、糞が固くなってきた。ただやはり水を飲みたくてもがく場面もあり可哀そうだ。 ローラーもなし。 肉野菜炒めなんかを盛り付ける、大きな葉っぱ型の皿を制作中。 2024/5/8 [悪魔のスタンド] 新たな花瓶もしくは蝋燭立て。タタラの単純な3枚構成だが貼り合わせ時にひっくり返りやすくて意外に手こずった。助手が居ると簡単なんだが。 ![]() 水曜作陶日。変角形マグは3色の塗り分け。すでにさゆり釉をかけてあったものに、瑠璃濃結晶、あずき窯変を筆で塗る。本当はマスキングして塗るべきところだろうが、面倒くさくなってしまった。あずき釉はあまり見たことの無い薄い青緑色をしている。瑠璃濃結晶は砂っぽいのが混じっていて、明らかに筆塗りは不適切な気がするが、面倒くささに勝てず。 余った釉薬を、いぶし釉をかけたコーヒーミルク入れの縁に描く。んー、センスないものになりそう。 残り2時間、黒泥でろくろを使って紐づくりを始める。久しぶりにろくろを回したが、なぜかセンターが取れてブレない形ができた。茶碗でも小鉢でもない妙な形ができる。 気が乗らずローラーまたしてもサボる。 2024/5/9 [越境ECドイツ編] 久しぶりにタワマン階段練。涼しくて快適。Garminの調子が悪く心拍が正常値を示さず。3本後の折り返しが12階分、イアンがゆっくりだった。 ① 4:31 ② 4:19 ③ 4:18 3本目最後に最大145bpmまで行ったが、タイムは大したことない。total 1465 steps 夜ローラー。Bクラス3.1W/kg@Watopia海岸沿い大回り。比較的イージーだったがまとまった上り区間はやはり負荷が上がって210Wくらい。昨日サボった分と思って1時間超え。 RB42km Wa 1:07:30 37.4km/h HR124/139 791kcal TE4.0 184W 83rpm ↑236m ふと思い立って、ドイツアマゾンで買い物をする。 Tom Tailorというドイツのファッションブランドが好きで、5年程前にも何点か買った。まあ知ってるドイツのブランドがそれくらいしかないというのもあるが、好みが合うので選択で悩まない。割とカチッとして清潔感がありすっきりシンプルだが一部にさりげない拘りがある。イケてるかイケてないかで悩まずに済むのは僕にとって貴重な存在。価格も安く、ファストファッション系に近いと思うが、超円安に加え、高い送料と輸入税等前払金 (Vorauszahlung der Importgebühr) も取られて、スウェット・半袖シャツ・ジーンズの3点で2.5万円くらいになった。5年ぶりのお気に入りならまあいいかと。 2024/5/10 [ランチ会] 先週4回も英会話入れた反動で今週サボりが続き、今朝やっと参加する。イアンの英会話。 うーん、ネタが無い。昨日ネットで衝動買いした話をする。 衝動買い → on impulse buying カーボンフットプリントがー、とケチつけられてしまった。 イアンの使う教材は、私の最も○○な○○は○○です。などのように自分を主語として、考え方や経験を語らせる課題、つまり、自分を省みてさらけ出す質問ばかりで、まるで精神分析かジョブインタビューを受けている気分なんだよ。アイデンティティに関わることを適当にでっち上げられないし言いたくもない。そこに神経すり減らして、肝心な英語トレーニングに全力投球できないのはナンセンスだ。という理屈がどうもイアンには通じない。 陶芸裏メンバーランチ@某ネパール料理屋。美味かったけどランチメニューがボリューミーで無茶苦茶食う羽目になった。皆さんご高齢なのでもうそんなに食えないのだ。ランチへの拘りを捨てるべきだったな。 O嶋さんがDuolingoやってるって突然言い出して、そろそろ100日目というので、イタリア好きの智さんにもその場で勧める。大丈夫、イタリア語も英語から参加できるよ。 腹一杯になり過ぎてその後何もできず。 2024/5/11 [新学習法] 今日から赴任となるジェイソン先生のオープンチャットレッスンに出てみる。だが、昨日の今日でまた既存教材の「私は密かに〇〇をします」「〇〇のフリをしたことがあります」などと告解部屋のようでウンザリし、この教材やめようよ、と同席のケンジさんとも完全同意した。では何を話そうかといろいろ探り、とりあえずケンジさんのカラオケの話からスキヤキソングの話になったので、ジェイソン知ってる? タイトルのスキヤキ全然カンケーない悲しい歌なんだぞ、と歌詞の英訳を確認していくうちに、このスタイル面白いなってことになる。石川ひとみの「まちぶせ」の歌詞をケンジさんと一緒に通訳する。日本語を一応勉強しているらしいジェイソン先生も漢字混じりの文章はほぼ判ってないようなのだ。まちぶせは共感を呼ぶストーリー性のある歌詞なので盛り上がった。歌を教材ネタにするアイデアはよくあるけど、大抵は洋楽を訳すパターンではないだろうか。だけどそれってあくまで受け身的。慣れ親しんだ日本の歌の英訳は、どう言えば想いを伝えられるか真剣に考えるので、身の入り方がまるで違う。 泳げたいやきくんとかドラえもんでもいいのかもしれないな。 夜ローラー、Watopia海岸をソロで。メモリ不足で再起動を要し2分程ロス。150W前後で楽に走ろうと決めていたが、徐々に上がって結局200Wキープ目標になる。同じペースの人と二人遭遇しそれぞれしばらく一緒に走った。 RB36km Wa 1:01:40 35.0km/h HR127/141 767kcal TE4.3/2.0 188W 80rpm ↑208m 桐野夏生原作のドラマを観ている。卵子提供もセットの代理母の裏ビジネスの話。こういう話でいつも不満なのは、シナリオに都合よく作られる状況の不自然さである。代理母を決意する若い女性は、その選択が不可避なほど貧困で、安アパートに住む孤独な境遇に絶望している設定。だが、常識的な考え方ができ器量もある娘が身一つで上京し、まともな職に就いて真面目にコツコツ働いていれば、29歳で趣味も人脈もないうえにカツカツな暮らしぶりというのは通常あり得ない。一方で、依頼側の夫は妻の気持ちをまるで汲むことなく暴走したかのように契約をどんどん進めてしまうが、今まで心を通わせ築き上げてきた信頼関係はどこへ行った? 全ては代理母ありきで問題が起こるべく進んでいく自己都合なストーリーと思う。 しかしなんで、セレブな人たちは外面はよくて内面は非人格者で冷え切った関係、って描きたがるか? 希望的観測じゃないかな。 2024/5/12 [母の日] 朝Lizard練、ボブデュランの古い曲が流れてきて、I was so much older then, I'm younger than that now というフレーズは有名なんだぞと教わる。まあ彼が渋いのは認めるけど、いくらボブデュランでも「あの頃のオレは老けていたぜ」って20代で言うのはダサ過ぎるぜ。 調べたら母と歳が同じだった。 今日は世界どこでも母の日。もちろん花を買わないと、と思うんだが気が重くてなかなか行動に移せない。 僕は母の日に花を買ったことが今まで一度もなかった。花なんて買ってもなー、などと思ってた。今頃になって初めて素直に買う気になってる。母に渡せないのにそれこそ何になるというんだ? 本当にバカとしか言いようがない。 夜ローラーはサボり、花を買いに出る。 姉貴が来て、同僚からの屋久島土産というきんつばを貰った。屋久島を知らないっぽいので、樹齢3000年の屋久杉で有名な自然の宝庫じゃんと言うと、そもそもヤクスギが木に関する名前であることも知らないっぽい。さすがは火星人だ。 一昨日の国際報道2024の録画を観ていたら、古いニュースかよとバカにするので、だったら今トップニュースのバイデンがイスラエルに示した態度について知ってんの?と訊くと、「輸入禁止とか?」。 知らないなら知らないで別に構わん、なぜもっと謙虚になれんのか。 2024/5/13 [玄米ダイエット] 朝タワマン階段練。心拍は2本目最後にようやく正常値が出始めた。3本のあと、17階分折り返し。前回より5階分多いがタイムは変わらないのでイアンが遅かった。1階分を10秒、二歩を1秒で歩けばほぼ自己最速ペース(ウェイトあり)と気づいた。 ① 4:33 ②4:21 ③ 4:15 HR135/140 ↑1545 steps 嵐のような雨の日で、一日引きこもり。体重再び増加中、まずい。 一食分の米を0.5合に減らし、かつ玄米にしているが、変化ないし、食後の血糖値スパイク半端ない。 夜ローラー、二日前と同じコース・ソロ走。アップダウンが少なく集中して走れる。今日はドラフティングゼロだった。前回と同じ地点で止める。 RB35km Wa 1:00:20 34.9km/h HR128/139 739kcal TE4.3/2.0 187W 81rpm ↑208m 2024/5/14 [if whether] 朝Lizard練招集がかかったが気が沈んでいて休む。なんでだろう、疲れてるのかな。母の日でまた落ち込んだのかな。 英会話もパス。家でDuolingo、祝1000日目だ。 英語で「~かどうか」と言うとき、僕はいつも whether を使って作文するのだが、DeepLに添削かけると if に書き直されて、ああ、if を持ってくる発想が無かったなと毎回気づかされる。でもなぜwhetherじゃダメなんだろう。if と whether の使い分けがよく分かってないのよね。で、この際だから調べてみた。 そしたらいろいろ驚いた。if と whether はぶっちゃけどっちも一緒、しかも if には使用上の制約がいくつかあるが whether は万能選手、つまり悩んだら whether で間違いなし、というではないか。なんだよ合ってたんじゃん。 ただ、whetherの発音には自信がなくてちょっと緊張する。「おまえウェザーウェザーって天気予報かよ」と言われぬよう、weather ではなくwhetherと伝えなければならない。 でもそれってつまりどういうこと? 調べてみて驚いた。両者の発音はまったく同じ!僕は、今までweatherに遠慮して、存在しないなにかを追い求めていた。くっそー。でもこれからは気兼ねなくウェザーでOK。 小麦粉もね、flowerとflourを正しく言い分けられなければと、フラワーに思いっきし遠慮してたんよ。そしたら何だよ、どっちもフラワーかよ。 2024/5/15 [父はビートルズ好き] 新しいミッシェル先生のレッスンを受ける。新しいと皆さん敬遠するのか、おかげで今回もマンツーマン。 ミッシェルという名前はマイケル、ミヒャエルのフランス版であり男性、とばかり思ってたら女性だったので驚いた。フランス語はミシェルが男、ミッシェルが女名なんだって(違うかも)。でもフィリピン出身なんだけどね。 20歳の娘が居るようには見えない若い先生。日本にもう20年以上住んでる、日本ラブ、って割には日本語話せないっぽい。まあきちんと話せるのはイアンくらいだけど。 だから、日本人は英語が苦手とか散々言われるけど、逆の立場で考えれば日本語ネイティブで英語これだけ話せれば上等なんじゃね?とはよく思う。 水曜作陶日、先生含め欠席が多く、4人で静かな時間が流れる。風が心地よい春の気候。パフェを盛り付けるデザート用グラスを目指して作り始めたが、ずんぐりむっくりなのができた。パフェグラスはたぶん、夜ドラの影響だな。 夜ローラー、Watopiaのプチヒルクラ。標高500mで積雪って、ここは常冬か? 頂上手前1kmずっと15%坂で萎える。圧雪アイスバーンでダンシング、下りは80km/hでぶっ飛ばす。リアルではあり得ん。 RB25km Wa 55:10 27.2km/h HR125/138 659kcal TE3.8/1.5 183W 73rpm ↑638m 頑張って踏んでるのに負荷が上がらない下り区間のせいで平均出力が落ちるの納得できん。 2024/5/16 [日本語好き外人] DiscordのDuolingoチャンネルは長らく存在意義が判らなかったが、日本語チャット部屋を最近やっと見つけたのをキッカケに、使えるかもしれないと思い始めた。ただ、その日本語部屋でさえ多くは日本語好きな外国人で占められている。Duoの日本人ユーザー数から見るとDiscordの日本人参加率はかなり低いと思う。Discordは玄人オタク向きで一般的日本人にはハードル高過ぎだよな。 午後から風が徐々に強まり、やがて爆風へ。夕方ジョグの僅かな可能性も消えた。 トリセツ観ながらのんびりローラー乗るか。2.8w/kgグループ走でWatopia海岸沿いを。Cクラスで舐めてたら一度天の光が出るまで切れた。300W超えで追う。あいつら切れたタイミング見計らって飛ばしてるだろ、と確信する。被害妄想はこうして生まれるのだろう。 トリセツはツボの話。母の原因不明の病気は、鍼灸師に診てもらったら何か光が見えただろうか、などと生産性のないことを考えてしまう。とにかく何も手を打たなかった悔しさが蘇る。 RB37km Wa 1:00:00 HR121/145 679kcal TE3.5/1.2 176W 79rpm ↑225m ツボの位置を柄にした刺青って一定数の需要がありそうな気がする。 2024/5/17 [ホリスのDNA] イアンは那須に巣篭り中。ホリスからバイク練の誘い。早朝6:30スタート。風は少しあるが雲はなく気持ちいい朝。最近ホリスもウンドー不足なのか力強さがなくて練習になんないな。 帰り道、高3の息子さんの話になり、東京の大学行くの?と訊いたら東京大学に行くと返事が返ってきてたまげた。黒人は僕の身近にいなかったからイメージ形成がざっくり過ぎてエディーマーフィーとかオスマンサンコンとかついおちゃらけ人間に結びついちゃうけど、やっぱ頭良くなきゃ日本でビジネス立ち上げるなんてまず無理だよな。つか、その二人も天才だけどな。 なんとなくオフの日にする。 2024/5/18 [日本の夫婦別姓問題] ジョグで英会話へ。目論見通りジョナサンとマンツーマンになったので、ふと思いついた持論を展開する。 なぜ多くの日本人は夫婦別姓問題に消極的なのか。 それに対する僕の答えはこうだ。日本では姓=ファーストネームだから。 思い返してみれば分かるように、日本では一般的に姓でお互いを呼び合う。それは親しい間柄でも例外ではない。姓で呼び合うことがよそよそしいとは全く限らない。姓が愛称として利用されやすいことからもそれは明らかだ。 これまで僕の人生で接してきた友人や仕事仲間で、姓は知っていても名までは知らない人は大勢いるが、名を知っていて姓は知らない ”逆パターン” は覚えがない。姓は本人を表すアイコンとして普通に捉えられ、実用的で重要な意味を持っている。つまり日本人にとってのアイデンティティと捉えてもいいかもしれない。 そんな背景があり、夫婦別姓問題はなかなかすすまない。姓という対象への思い入れが強ければ強いほど、その意識の変革は難しい。たとえば、アメリカの銃社会における規制強化の必要性を強く覚える部外者目線とは裏腹な膠着状態も、同じ理屈かと思う。 するとそこでジョナサンは、人は人であり、名前は名前でしかない、何をそんなふうに(アイデンティティなどと)捉える必要があるのか、と問うた。 確かにその通りだが、理屈で考え方を変えられるならそもそも問題にはならない。 ただ、僕は半年間英会話をやってきてひとつ気づいたのだ。今日僕が話したいことの核心はここからだ。 スクールでは英語圏ルールに則って、お互いを名(Given name)で呼び合っている。常連の何人かと親しくなったけれども、そのうちの誰の姓も覚えていない(名札には明記されているけれども)。ジョナサンの姓も3600年の由緒ある姓だと今日教わったけど、すまん、今はもう覚えてない。そういえば、イアンもホリスも姓を知らない。つまり、”逆パターン” がこの世界ではごく普通だった。とりあえず使うアテのない姓を捨ててもなんら問題は感じてないし、アイデンティティと呼べるような深く根差した存在でもないことが判った。 まとめると、日本で夫婦別姓問題は諸外国と同じ目線では語れない事情がある。 もしお互いを名で呼び合う習慣に社会全体が切り替えられたとしたら、この問題は自ずと解決への道が早まると思う。 実際のところ、僕は自分の名の存在意義の薄さについては常々感じていたところだった。これからはもっと役割を与えよう、という変革は誰も傷つけないいい方向ではないかと思った。以上。 レッスンが終わる頃にはすっかり汗臭い野郎になってた。ジョグで通うのは無理がある。帰りは臭くてもOK。 往復R2.8km 18:00 気温も風も穏やか。今日こそローラーやめて走るか。夜7時になって行動開始。 すぐに両太腿が痛くなってくる。バイクで鍛えていると思ってる部分が最も弱いなんてちょっと解せない。その次が腰回り。これも、イアンのお陰で以前よりインナーマッスルは鍛えているつもりでもラン用には通用しないらしい。 海岸沿いで女性をパスしたが、あまりペース差がなくずっと後ろを走ってる。見られてるようで緊張感を持って走れた。折り返しポイントで別れる。 懸垂10回ギリギリクリア。 気持ちが折れてフルコースは走らず。最後の歩道流しは最速P4:45 ってマジかよ。 R10.3km 56:07 P5:27 HR128/136 611kcal TE4.2 164spm 26℃ 家に辿り着けただけまし。 2024/5/19 [お散歩] 朝Lizard練はYoshiさんと二人だけ。昨日の筋肉痛ハンパなく、よろよろと。珍しく寝坊というホリスは昨日受けた内視鏡検査のストレスで寝られなかったらしい。 来週から暫くイアンがまた旅に出ることになり、犬二匹を僕が散歩する役目を今度こそ仰せつかる。 夕方、その予行演習。Akikoさんの指導のもと、アンジーとフィービーを連れて歩く。初体験。本番ちゃんと言うことを聞いてくれるかな。 heel, sit, stay, wait, 色々英語で厳しく言わなければならない。よく出来たときは good girl。 筋肉痛だがペダリングでほぐそう。 一昨日と同じグループだが3.1w/kgにアップ、Cなのに。 開始後グループに乗れずあっという間に切れる。数秒で天の光が出た。前回と全く同じ砂地エリアだ。マジかよここは鬼門なのか? ウォームアップ前なので尚更つらい。もう無理かと思ったが何とか再連結できた。 おかげで30分でギブアップ。ほぐしになってない。 RB19km Wa 30:00 HR128/140 374kcal TE3.3/1.1 182W 84rpm ↑96m 夜、Nスぺが東洋医学特集。だがいきなり敗血症に効く脚のツボとか、免疫細胞とかリンパ球とか母の症状に関係することばかり出てきて気が狂いそうになり観るのを止める。今更そんな情報を貰っても辛いだけ。 母は、順天堂で何一つ”治療”はしていない。だって原因不明なんだから。でも東洋医学なら、病名が判らなくとも、診察して不具合と思った箇所を針や漢方で施術できた可能性はある。効くかどうかはともかく、何もしないよりははるかに期待が持てたはず。 2024/5/20 [大型作品] 三枚タタラで花瓶を作り始める。以前ワイングラスを制作中に、ひっくり返せば花瓶になるじゃんって気づいたのだ。 方向性のあるデザイン。花瓶はむしろ正面が決まってるほうが花を生けやすい、と最近感じてる。 ![]() 結構背が高いが短時間で形になった。これだけの大型の作品自体今まで作ったことが無かった。大抵は紐づくりが途中で破綻してしまう。 ローラーもジョグもなし。 2024/5/21 [和解] ミッシェルの英会話は今日もマンツーマンだった。先生は週末に秩父の両神山へ出かけて日没前に下山できなくなり、テント道具もなく途中でビバーク?しつつ救助要請した、という話と理解したのだが、えええマジですか? 僕の週末は、初めての犬の散歩について。犬は自分の行きたいところへ行こうと抵抗する。その力強い生命力が新鮮だったという話。今一つ伝わらず。その後、ジャックフルーツチップスの質問をしたりして、また食べ物の話になる。ミッシェルも饒舌になると早口になるが、割と今日は聞き取れた気がした。 午後、陶芸仲間のお誘いで駅前ホテルのイベントを見に行く。アクセサリー等工芸作品の即売会で、結構気合の入った趣味レベル。会場は僕以外全員女性。未知の世界だな。そのあとイタリアンレストランでアフタヌーンティー。ま、サイゼリアでフリードリンクだけど。世間話で盛り上がる。帰路で急にモヨオしてヤバかった。 なんだか気が乗らずウンドーもサボる。 夜ドラ「おじさんの初恋」はいつしか、断絶した父と娘の話になってる。余命宣告を受けた父だが、まだ元気なうちに娘と和解できて、僕は思わず涙が溢れた。翻って、僕は母に感謝も謝罪も伝えられなかったし、母の想いを聴くチャンスもみすみす失ってしまった。この父娘の成行きをつくづく羨ましく思い、悲しくて泣いてしまったのだ。本当に、たった1分でいいからやり直したい。たった1分で、一生消えない後悔を回避できるとなぜ気づけなかったのだろう。 2024/5/22 [朝ジョグ敢行] イアンから朝ライドの招集。だが正直この頃のイアンはペースがユルすぎるし速く走ろうと促しても全然着いてくる気がない。このレベルでは有酸素領域に全く入ってない。 いろいろ考えた末、前向きな答えを思いつく。せっかく朝練するなら僕に今一番必要なジョグをすべき、と。川沿いのジム器具のところで合流しようと提案する。時間を決めてなかったし、イアンは結局犬の散歩に切り替えたらしくジムエリアで落ち合うことはなかった。すまんです。 R10.3km 1:03:18 P6:09 HR115/128 611kcal TE3.4 166spm 20℃ 本当は一番高効率の基礎トレとしてジョグをイアンにもホリスにも勧めたい。この半年間で身をもって感じてる。基礎体力が恐ろしく落ちた。 水曜作陶日。先週のパフェグラスの高台を削り、新たに小皿を目的もなく惰性で制作。先生の耳障りなおしゃべりさえなければ気持ちいい午後のひとときになるんだけどな。自分が見えてない能天気な人で羨ましい。 夜ローラーする余力は十分あったけど、朝練やったしってことで甘える。 2024/5/23 [三角壺] 黒泥は後加工をあまり受け付けず、言い換えれば手離れがいい。よってまた次の作品に取り掛かる。今度は三枚タタラで壺に挑戦。今度もちょっとデカくて上手く行くか不安だったが、頃合い(粘土の硬さ)を見計らいなんとか貼り合わせに成功した。モノが大きい場合、貼り合わせ時に自重で崩れない程度の固さが必要。つまりその前にある程度形状を出しておく必要があり、そのための型も用意しなければならない。型が適切であれば合体作業が楽になり精度も上がる。3Dプリンタが欲しいところ。 今回は接合ラインを残し面構成を見せるデザインにしてみた。南国の果物を連想するようなフォルム。 ![]() 夜ラン。ジョグ習慣の定着を目指す。3kmくらいで脚の痛みが酷くなりやめたくなった。太腿外側の筋が滅茶苦茶痛い。だが、最後に懸垂10回後の再スタートで痛みが消えてた。いつものパターンだ。少し飛ばしてみた。と言ってもキロ5も切れてないが。 R11km 1:01:34 P5:36 HR131/146 671kcal TE4.4 166spm 23℃ 脚の痛みの次に辟易したのは汗で目が沁みる痛さ。つまり、汗が濃く暑熱順応ができてない証拠だろう。ローラーで汗をかいているつもりでも大したことないんだな。 2024/5/24 [作陶用語] ミッシェルの英会話は三回連続のマンツーマン。敬遠されているようだが、すまん、僕にはありがたい。 ハッピーネタがなく、陶芸の話をする。いろいろ単語を調べてみた。 素焼き/本焼き biscuit/glost firing 手びねり/タタラ作り hand/slab building ドベ、接着する glue 削り trimming 釉薬(をかける)glaze 窯 kiln glostが辞書に見つからず、専門用語か。語源がglossで、釉薬で艶を出すという意味かとは思う。 それと、粘土をこねるのをwedgingと言うらしいが、wedge とはくさび(を打ち込む)を表し、粘土をこねる意味は全然見つからない。粘土とくさびの動作イメージは繋がらないんだが。 前回同様、聞き取りで幾分手ごたえを感じた。早口ではあるが、フィリピン訛りは単語それぞれが分離して聞こえるからかもしれない。 帰りがけ、また業スーへ寄っていく。しばらく飽きないかも。ほとんどが加古川の業者の輸入品だけど。ココナッツミルクが安いだけでもありがたい。これだけ凝ったエスニック食材並んでてインディカ米がないのは片手落ちに思う。 午後の体重が64.3kg。新記録更新だ。ヤバいヤバい。 夜ローラー。久しぶりのスコットランドソロ走。しんどくてしばらく150Wも出ない。昨日のランの疲れがかなり残っているようだ。短めに終える。 RB21km Sc 36:55 34.2km/h HR113/127 380kcal TE2.8 161W 78rpm ↑150m 2024/5/25 [肉厚変化] 昨日から作り始めたビアグラス、組み立ては見かけ上は上手くいっている。いわゆる白ビール用のくびれた背の高いグラスを意識した。この高さのグラスをろくろの回転体で作るには細くて高くて薄くてまあ僕には不可能。 ![]() 背が高いここ3作品はテーパード状のタタラを試みている。下より上のほうが薄肉になるよう麺棒で均すときに調整する。壺では6mm→5mm、ビアグラスでは4.5mm→3.5mmにした。いい感じだと思う。 2024/5/26 [6kg加重] 朝Lizard練、今日からイアンが中央アジアへ3週間旅立つので、その直前練。清々しく晴れた日で、門出に相応しい。 このところデブって、Lizard練がきつい。きのうも何だかんだでサボっちまったし。 暇人なんだから成田までクルマで送ってあげればよかった、と後で気づく。 容器部分と脚を分離してタタラグラスを考えてみる。 ![]() 昨日サボったので何としてもジョグへ。脚が痛くなって短めに終えることのないよう、ゆっくり目を意識する。割と涼しくて助かった。 懸垂10回、やっとこさだが、6kg多く持ち上げていることを思えばまあ頑張っているほうかもしれない。 R11.6km 1:11:23 P6:09 HR122/133 711kcal TE3.7 165spm 21℃ やっと以前と同じコースを走り切れた。20分遅いけどな。 2024/5/27 [しんどい感] 朝6時、アンジーとフィービーを連れて散歩。しかーし。アンジーが頑として動きたがらず。さらわれると思っているか。なかなか難しいものである。 ワイングラス、何とか組み上がった。 夜ローラー。Watopia海岸沿い左回りコースソロ。最近ずっと感じてなかった、グヘーしんどい状態が現れる。原因はどう考えても昨日のランだが、この半年間ランを封印してたお陰でバイクでイヤなしんどさが消えていたのかもしれないと思った。 いつまでもしんどさは抜けず、追い込めなかった。 RB25km Wa 42:00 35.8km/h HR122/135 498kcal TE3.5 176W 78rpm ↑121m 下りかフラットしかない割には遅かった。 2024/5/28 [暴風雨] 激しい雨予報で朝からニュースで警告を発している。だがこの辺りはさほど降らず午後に散歩に出たりする。 夜、Watopiaソロ走、昨日とほぼ同じコース。不愉快なグヘー感は少し減ったが200W超えは相変わらず無理。湿度も気温も少し高い。 RB25km Wa 41:50 35.9km/h HR124/138 505kcal TE3.7 176W 79rpm ↑112m 昨日とは序盤少しだけコースが異なるが途中から距離も全く一緒、平均出力は同じで平均HRは高かった。昨日よりは踏めた気がしていたんだが。 夜、滅茶苦茶風が強まり、ベッドで壁に寄りかかっているとまるでフェリーの二等船室にいるかのような振動が壁から伝わってくる。 2024/5/29 [電動体験] 朝散歩。アンジーは公園の中を頑として歩きたがらない。伸びた草が嫌なのかな。 ミッシェルの英会話。相変わらずこの先生は僕の苦手な話題を聞き出そうとする。いままで一番素晴らしい想い出の旅はどこかとか。そりゃカントクと行ったところに決まっているのであって、つまりそれは最も辛い想い出なのである。 それをやっとの思いで話しても、あくまで練習だから先生は重く受け止めるつもりもなく、サラッと流されるのも悲しい。 水曜作陶日。I井さんからしつこく電動を勧められ、しぶしぶ体験。僕が遠慮してると未だに思っているのかな。 電動はテクニックが作品を左右し、未熟さを別の工夫で補いにくいのでストレスを強く感じるんだよね。それに、回転体で作りたいもののイメージが湧かないので、練習を重ねて上達を目指すモチベーションがない。つまるところ電動とは、職業陶芸家が作品を効率よく量産するための道具と思う。暇な趣味人には、手回しで十分なのだ、今のところは。 I井さんが作りかけていたウィスキーグラスを仕上げる。最後まで肉厚を揃えられないまま、見かけ上は整ったものができた。僕には、中と外から同時に押さえて薄くする技術はない。厚みのバラツキに対する力の入れ具合にはどうしても遅れが生じるため、肉厚の不均等さをさらに増大させてしまう。 その後はタタラでハート形の皿を作る。ハートの外形が内側で1回転してディップ用の皿を内包する。刺身用とか餃子とか、一人暮らし向けならではの皿。アイデアはいいと思ったんだが、NTTロゴみたいに見えてきてイマイチだ。 夜は今日もサボり。 2024/5/30 [バラ三昧] 陶芸のO嶋さんと智子さんはここしばらくバラの話題で盛り上がっていたが、今日も習志野の谷津バラ園に行く話になり、なぜかお供することになった。O嶋さんとこの犬2匹も同乗。 バラ園は谷津公園の一角にあり、入場料550円。なかなか見事なバラ園だったがあいにくシーズン末期って感じだ。一口にバラと言っても無限に種類があるんだな。スケルッツォという品種が鮮やかな色で気に入った。イタリア語で冗談とかいう意味らしい。脳を通してないネーミングが結構多い。 ![]() バラの苗木も買ってみたかったが手頃なのがなく、智子さんお勧めの浦安駅近くの苗木屋へ帰りに寄っていく。複雑な色味のベゴニアという花を買った。その他、観賞用唐辛子、ローズマリー、バジル。デイツーでも買えるけど安いので。 一日歩き回ってぐったり疲れたが、何とか奮い立たせて夜ラン。少し速めに走ってみる。しんどくなって復路の公園内コースをカット。 R11.2km 1:00:23 P5:23 HR127/139 650kcal TE4.4 167spm 22℃ よく頑張れたと思う。 2024/5/31 [400km未達] 雨で犬の散歩はなし。 月末駆け込み英会話はミッシェル先生。連続したので飽きてきたが選択肢がない。 同席した爺さんは、マイク先生のレッスンで一度お会いしているが、彼は覚えてないという。僕とはまるで幼馴染のように「同世代ですよね」と親しげに話しかけてきた爺さんだ。彼の長い自己紹介から、戦中生まれ、つまり80になると知ったが、今日もまた口癖のように「同世代ですよね」と相槌を求めてきた。失礼にも程がある。一体彼はどういうつもりで言ってるんだろうか。 トランプの裁判は陪審員の全員一致で有罪が決まったというニュース。声を出してざまあと言いたい気分。 夜ローラー。たしか今月はあと40km走れば400km達成、うーむ厳しいけどちょっと狙ってみるか。Makuriの長い周回コース。だが結構追い込んでしまい、1時間を過ぎたら精神的に限界がきた。 RB38km Ma 1:07:25 33.9km/h HR127/137 828kcal TE4.1 182W 79rpm ↑335m 後で調べたら398km。くっそーやっぱりあと2kmだったか。まあ今月はランも再開したのでしゃーない。 2024/6/1 [電動体験] 土曜日の目覚ましが平日と異なるのをうっかり忘れ、アンジーたちの散歩開始時刻を過ぎて起床、ヤバい! 慌ててAkikoさんへ送った寝坊メッセージが既読にならず、つまりすでに散歩へ出た証拠と思ってあちこち探し回るも逢えず。実は週末は僕の担当じゃなかったことが判り、問題は無かった。 その時の小走りがあまりに重くてガッカリする。半年以上のラン休止期間中、この手の疲労の重怠さとはずっと無縁だった。やはりスロージョグだろうと体への負担は相当大きいってことなのだろうか。バイク練は月間400kmを5カ月維持しているがしつこい蓄積疲労を感じたことはなく、サプリを飲む習慣はすっかりなくなっていたが、つい最近再び頼るようになった。 園芸用の土を買ってきて、I井さんから貰った鉢にようやく花が植えられた。 ![]() 妙な疲労感は拭えず、オフの日とする。 2024/6/2 [姉という人] 日曜Lizard練、ホリスと。身体が動かず無茶苦茶しんどい。どうも判らん。 午後、イアン家が留守でもアンジー達を散歩に連れ出せるよう手順をレクチャーしてもらい、その後海へ散歩へ。2匹を両脇に離して歩くとじゃれ合いが避けられスムーズだと学ぶ。芝生広場でフィービーと全力ダッシュ、1本でしんどいわ。 夕方、土砂降りになったので格好の洗車タイムと思い、スーパーの駐車場に停め屋根に叩きつける雨音を子守唄に仮眠していると、姉貴からこちらへそろそろ来るとのLINEが入った。駅ロータリーの乗降場まで迎えに行くよと告げる。ところがそのピックアップで些細な問題が起きた。 分刻みで告げた到着時刻ピッタリに、本人の目の前にクルマを寄せたにも関わらず、一向に乗ってこない。ボーっと斜め後方を向いて立ち続けている。クラクションを何度も鳴らし、周りのクルマが勘違いして逃げて行っても、窓を開けて大声で叫んでも、頑として一点を見つめたまま。仕方なく土砂降りの中を降りて本人の目の前で「おい!」と叫ぶと、開口一番「あーこんなクルマだっけ」 ブチ切れた。人として最低限の気配りが全くない。クルマの色カタチの記憶に自信がないのなら尚更、あらゆる状況に神経尖らせる行動をとるべきではないか。クラクションを鳴らしている目の前のクルマの運転手が誰なのか一瞥くらいはしてもよさそうではないか。だが、何を言っても柳に風。自分は探す努力をしたと政治家のように言い張り、終いには謝罪会見のように無感情で「わかりました、すみませんでした」を繰り返すだけ。控えめに言っても、心から謝る気などどこにも見られない。 ただ僕は、姉貴のこの行動の真意は別にあると睨んでいる。本人は気がつかないふりをしていたのである。だから、どんなに気付かせようと努力しても「気づか」ないし、最終的に驚いたり慌てたり必死に詫びるリアクションが全然ない。 ではなぜそんなことをするのか。 クルマを寄せたと同時にスムーズに乗り込むような、相手の狙いに同調した行動を、素直に示したくないのだ。気付かないふりをして阿吽の連携をわざと断つ。僕はそう見ている。 それは一種の自己防衛本能なのだ。 僕の分析では、他人とシンクロした振舞いをすることで、深層心理を見透かされたような不安や不快を覚えるのではないだろうか。トレッドミルで隣の奴とピッチがシンクロしたとき気まずさを覚えるように。 そう疑える行動パターンはこれまでも頻繁にみられる。姉と行動していると常にリズムが合わずノッキングを起こしまくるが、それは無意識かもしれないが作為的なものと思う。 だから今回の件も、ああまたか、である。ただ、それにしたって程度ってもんがあり、場を弁えろよと思う。 性格上の問題と斟酌するにも我慢の限界がある。 という精神分析を真剣に考えていたら、ローラーする時間が無くなった。 2024/6/3 [こける] 早朝恒例の犬の散歩中、リードが脚に絡まり、抜け出そうとしたときにフィービーを踏みそうになり避けようとしてバランスを崩しすっころんだ。その拍子にフィービーのリードを放してしまい、逃げ出してしまう。ヤバい! 慌てて追いかけるも、ただでさえ歩きたがらないアンジーを引っ張って身軽なフィービーに追いつくはずがない。フィービーは明らかにこの追いかけっこを面白がっており、捕まる気などさらさらない様子。万事休す。 ふと我に返ると、自分がそれどころではない。転んだ膝や手が無茶苦茶痛い。痛い痛いとうずくまっていたら、フィービーが戻ってきた。 両膝をすりむき、左手を3本突き指。これがかなり痛い。折れてるかもしれん。マズいことになった。 2024/6/5 [またぎっくり] 水曜作陶日。手を怪我して作陶は無理。 窯入れ作業は今日ではないと事前に何度か念を押されており、先生が来るなり今日は予定日ではないと言い放ちつつ、いつのまにか入れる作業が始まっている。先生は何を言ってるのかサッパリ判らない。 そして、どう見ても全部入りきらない。超ウルトラC技で先生が入れようとしているが、僕の作品は割れそうで触りたくもないから自分で入れろと言う。たとえ自分は構わなくても割った人が辛い思いをするんだよよく考えろと。もちろん僕は自分で入れようとするんだが、何かとダメだしくらって事が進まない。どうしろと? まあ有体に言って僕の作品はヘンテコなカタチなので重ねられず場所をとるため疫病神なのだ。ねちねちと嫌味を言われ続け、ずっと流していたがとうとうブチ切れる。以前辞めた時と全く同じシチュエーション。 とにかく窯のキャパがなさすぎで、他のサークルの分も配慮しながら全部入れるなんて到底無理だから僕のヘンテコ作品にイラつくんだろうけど、だったらなぜ頑なに小さいほうの窯で焼こうとするのか。ま、「小さいほうで全然オッケーです」って散々豪語していたからメンツを守りたいのは判るが、まずは個々の作品が無事焼き上がることを重視してくれ。先生が窯詰めの天才と言いたいのはもう全員分かってる。だが我々素人は窯入れも同様に素人なんだよ。安全と余裕を持った計画を立てることがなぜそんなにダメなのか? すると、大きな方の窯は棚板が大きくて重いから非力な女性には大変なんだよ言わせんな、と、新種の言い訳が出てきた。 わかった、僕の作品は入れなくていいからどうぞ勝手にやってくれと。 棚下のツボを持ち上げるときにギックリ腰を起こした。 その時は何でもなかったが、帰宅後数時間経ったら歩けなくなってた。まずい。 2024/6/6 [なにもできない] 膝と手は擦りむいてるし左手は完全に使えないしギックリ腰だしで、正直何もできない。 生きる気力もついでに消えかけてきて、日記も書かなくなる。 2024/6/7 [半日おしゃべり] 母の葬式の時に来てくれたいとこのYちゃんが、時間ができたのでランチでも、と声をかけてくれた。近所では割と名の通ったハンバーガー屋へ。今朝はたまたま娘たちをディズニーシーへ送り届けたりして子煩悩な父親である。子供の頃から実に面倒見のいい性格で、僕とは正反対なのだ。最近新しいアトラクションができたとかで、お目当てのものを狙うためにはかなりアクロバチックな手段が必要らしく、夜中に横浜間を2往復したとか。彼のクルマはリーフで、結構バッテリがヘタって航続距離も減っており、途中の充電計画も重要だったりと、EVならではの苦労話をいくつか聞いた。実家の仙台は遠すぎてもはやリーフで帰ることは不可能らしい。うーむ、やっぱEVはクルマ本来の基本性能を満たしていないかもな。 犬同伴可のアメリカンなゆったりしたテラスでいつまでもおしゃべりを続ける。あれ? 時間はいつまでOKなの? 聞けば、会社の休日で一日オフらしい。場所を変えて結局夜の8時まで喋ってた。 彼は今、今後の日本のエネルギー課題を背負って立つビッグプロジェクトに携わり、多方面の人材を束ねる重要なポジションにいるらしい。永田町にもお伺いを立てなければならないようだ。彼のお父さんも仙台で稀有なビジネスを立ち上げたやり手だったが、DNAを受け継いでいる。対する僕もまあ、人生ずっこけたという点でおやじのDNAをしっかり受け継いだなあ。 2024/6/8 [あたらしいこと] 左手を怪我していると、粘土が扱えない。陶芸は片手ではほとんど作業できないし、こねる作業は意外と力が要るので治りかけでも難しい。 それに左手は利き手だ。 利き手か、そうでないかで、こんなにも差があるということを、改めて痛感している。 右手で不便な生活を送りつつ、暇ですることもないため、新しく趣味でも始めようかなあ…などとふと考えが過る。 以前から、バイオリンを弾いてみたいとは思っていた。それも左手で。 子供の頃、家にはおやじのギターがあった。少しだけ教わったことがあったが、興味は持続しなかった。 学生時代、エアギターが左右逆と指摘されて、利き腕じゃなかったからギターに馴染めなかったのではと疑い始めた。ギターに左利き用があることや、松崎しげるの独特な弾き方の話を聞き、意のままに左手演奏を試す発想がなかったことを悔やんだ。僕は箸とペンは矯正されたが、そのおかげで左右どちらの手も器用に使えず中途半端なものになったと感じている。右手では手が震え、左手では経験不足。矯正された手の上達には限界があることを身をもって感じ、スプーンなど一部の操作は左手に回帰する傾向も出てきた。 エアバイオリンも左右逆になる。僕の頭の中には、絶妙な弓さばきで弦の上を擦れる様がありありと思い浮かぶ。すでにそのための神経回路を確保済みといった感じなのだ。僕がバイオリンを弾いてみたいと思うのも、その使われずに放置されている脳内の回路を開拓してみたいという興味本位的欲求からであり、バイオリンの音色とかクラシック音楽に魅かれているという理由は残念ながらほぼない。よって、普通に右手で弾くことは僕にとって何の興味も意味もない。 ただ、明らかにバイオリンとは、そんな他愛ない動機で続けられるものではない。なので、無駄になるだけだから止めとけと常に言い聞かせてきた。でもこの数日、右手と左手の余りもの先天的能力差を思い知らされているうち、バイオリンを始めたすべてのレフティたちがそのポテンシャルを強制的に摘み取られてきたことに、少し腹が立ってきている。 2024/6/9 [言わんこっちゃ] 素焼きの窯は結局入りきらず、土曜日のメンバーが大きな方の窯に引っ越し作業をしたらしい。あーあ言わんこっちゃない。折角頑張って窯詰めしたのに。僕への風当たりがまた強くならなければいいが。 だがこの事件をきっかけにして、窯の利用方式についてようやく考え直すことになった。従来は窯を他の複数サークルと共同で同時利用という形をとってきたが、そうなると全体を仕切れるのは先生だけなので、すべて言いなりの作業となり技術を引き継げない問題を抱えていた。何だかんだ言って先生は仕切りたがり屋であり、僕みたいに主体性や自立性を起こす者は結局潰される。だが、いちサークルの単独利用であれば、自分達の責任で判断を下せる。 いい解決法だと思った。 2024/6/10 [左弾き不要論] ギックリ腰もだいぶおさまり、犬の散歩を再開。今日はわけあってアンジーのみ。しかもお尻は決まってないから、彼女の生きたい方向へどこへでもついていくぞ、のコンセプトで好きに歩かせたら、かなり遠いマンションまで来て、とある玄関入口でピタリと止まったまま動かなくなった。引っ張って無理に連れだしても、再び磁石のようにその玄関へ吸い寄せられる。忠犬ハチ公? まさかイアンの妾の家だったりしないだろーな? ![]() 久しぶりのジョシュアの英会話。物静かな彼はインテリな感じがしていいな。 朝の愛犬との散歩が愉しみらしい。釜山に赴任中に手に入れた保護犬で、韓国原産のJindoという、顔は和風だがやや大きく脚が長い犬種。日本での犬の散歩は「とても楽」だという。韓国もアメリカも道のあちこちに食べカスごみが落ちていて(韓国はチキンの骨)犬が食べないように気遣うのが大変だった。 想像がつかないな。 左利きがバイオリンを弾くことについて調べると、有識者の誰もが口を揃えて「左利き用のバイオリンは止めとけ」と言う。 理由は主に三つある。 一つは、弦楽器の左手演奏者は、例外なくオーケストラに加われない。バイオリンを始める誰もがオーケストラに関わるわけではないだろうが、その道をスタートの時点で閉ざすわけにはいかないから、右手演奏一択なのである。 二つ目には「左手も右手も役割として重要だから矯正する必要などない」という訳の分からない理屈。弓の扱いが多少不利でも弦の扱いでは有利だから、トータルで不利は生じないから安心して右利きスタイルで取り組め、ということみたいだが、いや、まだ何を言ってるのか判らない。当事者でないから人の気も知らず勝手なことを言ってるなと思う。 例えば、包丁捌きを考えてみる。キャベツの千切りなどを想像すれば判る通り、包丁の持ち手側だけでなく、添える側の手の働きも重要である。このことを以てして、左利きが右手に包丁を持ち替えることに不利は生じない、などという理屈を誰が納得するだろう。 三つめの理由として、左利きで大物になったバイオリニストはいるから。 だがそれは反証になっていない。そりゃ居るだろう。左利きだけど右利き用が結果的にOKだったというだけのことだ。結果的にNGだった人が水面下にどれほど居たかは、測りようがない。 それに、利き手はいかなる動作も常に同じ側とは限らない。左利きだが右打ちのプロゴルファーは大勢いる。僕もゴルフ、野球のバッティング、マウスは右手だ。すでにそうDNAに刻まれていた。 つまり僕に言わせれば説得力がなく、ただ同調性という理由で左手奏者は排斥されてきた。この常識に疑問符を呈したレフティが未だ存在していないのは悲しい。 バイオリン未経験者がこんな話をするのは滑稽だろう。 だが、現実的にバイオリニストとはおしなべて右手演奏肯定派にほかならないので、この問題提起はしない。つまりこの問題を論じることは誰もできないというパラドックスがあるように思う。 バイオリン左手奏者の有名人といえばチャップリン、そしてポールマッカートニーだろうか。どちらも本業は別であり、また極めて個性的人物なのは間違いない。 2024/6/11 [エレキバイオリン] そんな感じで、バイオリンへの興味は右手演奏至上主義へのアンチテーゼと共にずっと抱き続けてきたものの、これまで封印してきた。 だがこの数日間、改めて世の動向を探っていくうち、左手で弾きたければ好きにすればいいという風潮も見え始めた印象を得た。コロナ禍による活動形態の変化や多様性の尊重が背景にあるかもしれない。その象徴の一つと感じたのが、左利きエレキバイオリンの登場だ。 僕の不純な動機を見透かされずにこっそりバイオリンを始めるなら、自宅で練習可能なエレキが必須となるだろう。バイオリンの音はデカい。しかしさすがにエレキ×左利き用という少数派の二乗となると製品化は期待薄、というのがこれまでの認識であり、夢を諦める理由となっていた。 それがお試し価格で複数機種存在することを知り(実は最近のことでもない)、断たれていた夢が現実味を帯びてきたため、もう少し詳しく調べ始めた。するとエレキバイオリンならではの欠点も知ることになった。有体に言うと、アコースティックよりも音を出すのが ”簡単” かもしれないのだ。所詮エレキバイオリンは本物ではない。これを弾けるようになったからといって、僕がバイオリンを弾けるようになったと証明できないかもしれない。それは最大のモチベーションを失うことになってしまう。 一方、バイオリンはどのくらいウルサイかについて調べた結果、実はアコースティックでも消音器をつければ実用レベルまで静かになるらしいことも知った。 つまり、エレキにこだわる必要はなかったのだ。この気づきは大きい。 2024/6/12 [神のお告げ] 羊のように毛を剃ってもらったフィービー、そのせいなのか謎だが、お転婆さが消えて妙にしおらしくなった。アンジーのためには、ぐいぐい引っ張ってくれたほうがありがたかったんだけどな。 ![]() ミッシェルの英会話。いつ来ても生徒は僕だけ。と思ったらバンブーおじさんが予約なしにひょっこり現れた。 若い頃富士山頂からパラグライダーで飛び下りたという彼の18番の話になり、「Life is one chance」を8回くらい繰り返し力説されるうちに、新しいことを始めろってお告げなのかなとふと思った。そして、目をつけていた中古の左利き用バイオリンをポチするか否か、陶芸サークルで誰かに聞いて決めようと思った。 水曜作陶日。 今朝スイッチが入った素焼きの窯の栓締めを午後に行った。バツが悪いのか先生は今日も休みだ。静かでいいけど、新人二人は指導者不在で困ってたらしいと後に知った。二人の和やかな話し声から何の問題もないと思っていたが、ろくろに固定しない状態で二人とも作っていたとは驚いた。そのくらい右も左も分からぬまま進めて誰からも指摘がなかったってことで、いろいろと反省した次第。 相変わらず右手しか使えない僕は作りたいものが思いつかず困っていたが、二人のアドバイスに回ればよかった。ノープランで紐づくりを始め、小さな小鉢が完成する。 バイオリンが趣味の人はあいにく誰もいなかった。自分で決断するしかなさそうだ。 2024/6/13 [賽は投げられた] アンジーの性格は猫そのものである。ツンデレで人に媚びず、元気はつらつさがない。そして、高いところを歩くのが好き。この日は川沿いをひたすら歩き続けた。 ![]() とうとうバイオリンをポチった。 エレキという条件を捨ててみれば、探すのはさほど苦労しなかった。 古い左利き用バイオリン本体のみ(1.4万円)をフリマサイトでオーダーした。つまりもう賽は投げられたので、躊躇わずに他の最低限必要なものたち(弓、松脂、消音器、教材)を一気にアマゾンでポチ。トータルで約2.3万円。まあ、三日坊主で終わったとしても、バイオリンの置物が家にあるのは悪くはない。 果たしてこの投資で人生変わるか? 2024/6/14 [バイオリンに関する想い出] なぜかふたたびギックリ腰が悪化して立ち上がるのに一苦労。走る、などの行為は不可。 アンジーとフィービーの散歩は両者消極的で行動範囲を全然広められなかった。散歩している間にAkikoさんが出社して居なくなるので、僕がだまくらかしたみたいに映るんじゃないか。以前よりもよそよそしいんだよな態度が。 バイオリン送付の連絡全然来ないな。もしかしてだまされたかという疑念は少なからずあるが、詐欺ならこんな効率の悪いことしないよなとも思う。 ところで、バイオリンはギターのようなフレットがないので音程は自分で決める。その点でピアノとは全く異なる楽器だなと思う。音を耳で確かめつつ押さえる位置を微調整することになると思うのだが、それはつまり耳音痴な人はバイオリンを弾けないって理屈になるのだろうか? 僕は自分を音痴とは思ってないし、音を捉える能力は人並みにあると思っている。 以前、姉貴の友人が家にバイオリンを持って遊びに来たことがあった。趣味で始めてもう数年レッスンを受け続けていたが、試し弾きしてくれた曲の聴くに堪えないヘタクソっぷりにビックリたまげた。音程がズレているどころか、音そのものが満足に出ていない。よくぞその腕前で、わざわざ楽器持って他人の家に弾きに来たなあと。そのあまりに強烈過ぎるエピソードのおかげで、バイオリンとはとてつもなく難しい楽器とのイメージが焼き付いた。 その思いは未だに変わらないが、まずは正しい音程がとれているかがバイオリンの基礎であるならば、立ち向かう相手が全くワケの判らないものではない分、自分を信じて進めそうな気はしている。ワインソムリエになるよりははっきりと手掛かりがある。 2024/6/15 [あかんやつやった] 今となってはやはりと言うべきか、バイオリンは詐欺だった。ひさしぶりに詐欺に引っかかってしまった。欠品状態と連絡が来て、Paypayで返金するからLINEで通話しろと言ってきた。もう十分怪しいけどそれでもいろいろと対応してはみたが、彼らは僕のPaypayからさらに金を捲り上げようとするばかり。つまり第2フェーズだ。 悔しいが、彼らが金を返すはずがないので精神的被害を最小にするため、とっとと諦めた。 本体は手に入らなかったが、弓や教本などはAmazonからすでに届いているし、バイオリンやる気スイッチはもう入ってしまった。このクソ忌々しい結末で終わりにするわけにはいかない。まずは、検討していた別のモデルを改めて注文しようとしたが、慎重に調べるとこちらも詐欺サイトと判明。僕は架空の商品を追い求めていたのであり、現実にはそう簡単に手に入れられないことが見えてきた。今日の時点でメルカリに左利き用バイオリンは一つも出ていない。運よく玉が出たとして、最低3~4万円くらいは覚悟しなきゃならないみたいだ。 それでも諦めきれずに色々と調べを続ける。次第に、左利き用を製造するメーカーとそのモデルを4つ特定した(まだあるかもしれない)。 Cecilio CVN-320L ($140 amazon.com) Arvada VIO-180L (€174 amazon.de) Vangoa Left-Handed Electric ($130 amazon.com) Yinfente Left-Handed Electric Acoustic ($139 amazon.com) 後者2つはエレキバイオリン。エレキの欠点のひとつと言われるのが重いことだが、Vangoa製はレビューによると重量約150g増しとあり、割と優秀なほうらしい。なぜ、音を増幅する役目がないスカスカ筐体なエレキのほうが重くなるのかは謎だが。 また、Yinfente製はアコースティック+エレキでもあるというもの。つまりサイレントではないので、僕にとってはエレキのメリットがない。 さてどうしたものか。モノが嵩ばるので送料込みでは3~5万円になるが、いくら待ってもこの辺りが底値だろうし、新品なら詐欺の心配はない。 まず、Yinfenteは謎が多くレビューの点数も悪いのでナシかなと。CecilioはYoutubeの実演を観て一定の評価を得ているらしいと判った。Arvadaは欧州流通で日本では見かけないので、安物だけどレア度が高いのかも。最も安いVangoaのエレキは欠点はとりあえずなさそうだ。 だが今日の僕はサポートセンターと偽る詐欺中国人との失礼千万なやりとりで、中国クソくらえな気分なのである。南シナ海領海主張といい、盗人猛々しい中国人。いや、もしかするとグエンかもしれないが僕の頭の中は既に中国クソくらえである。なので中華メーカーは買いたくない。メーカーの国籍を調べるのに結構手こずったが、どうやらCecilioの本拠地はアメリカで、それ以外は中国メーカー、答は揃った。 そんな折、eBayにCecilio製の中古出品を発見。しかも安い。eBayの存在に早く気づくべきだった。だが日本にはオクラネーとある。ガッカリと思いきや、セカイモンで同じ出品を見つける。セカイモンって使ったことなかったが、つまりeBay専門の国内代行業みたいなものか? こちらで買うことができた。 つまり、買っちまったんよ早くも。しかも詐欺バイオリンより少しだけ安かった。よーし、オレはやつらに勝ったのだ!どうだ見たか! 2024/6/16 [どいつもこいつも詐欺] 詐欺通販サイトの勉強代は痛かったが、お陰で僕のネットの知識は少し更新された。 騙された当初は、これじゃどの通販サイトがインチキなのか見分けがつかないじゃないか!と困り果てた。 やがてその認識がそもそも間違いと知る。見分ける必要などない。全てインチキなのだ。 Amazonやメルカリなどの有名どころ以外の、フリマサイトおよび不特定ジャンルの通販サイトは全て詐欺サイトだ。100%と断定していい。つまり、そういうインチキサイトはどこにでもうようよと居て普通に検索のトップに出てきていたのだ。 僕は、左利き用バイオリンなんてニッチ過ぎるものを扱うショップは偽サイトではないだろうと都合よく考えてしまった。だが、そのサイトが中古バイオリン専門店などなら別だが、何でも扱うフリマサイトであり、餌の一つ一つはニッチでも売り場全体は不特定多数を対象としている。とにかくニセだから無限に広げられるのだ。 考えてみれば、広範囲の商品を販売対象とするビジネスは小さな事業者にはまずできないし、フリマサイトなら認知度が高くなければ出品者も集まらない。つまり詐欺サイトはそもそもが見かけ上不可能なことをやっている。 僕が目星をつけたバイオリンを扱うサイトは多数見つかったが、そのどれもが詐欺サイトと判明した。それらはいまも野放し状態であり、取り締りが難しいことを物語っている。 2024/6/17 [帰国] アンジーとフィービー最後の散歩デー。アンジーがとにかくグズってダメだ。むりやり大学の芝生広場へ連れて行く。アンジーをテーブルに結ばせて、フィービーとだけダッシュ練してきた。やはりフィービーは走るのが好きみたい。ぼくにもかなり好意的になってきて、腹出して芝生に寝転がり緩みっぱなしだった。おいそれはオヤジの休日だぞ。 ジョシュアの英会話。ヨシコさんの長くてオチもなくてそもそも英語になってない語りに大半の時間を食われ散々だった。こういう痛い老人にはなりたくない。 instincts と tuition をセットで学ぶ。どちらも「直観」だけど、野性的勘で判るのが instincts, ある程度論理的に洞察するのが tuition。でもこの話をイアンにすると、夫の浮気を見抜く女の勘は tuition のほうだって言ってた。 そう、午後に中央アジアの長旅から帰国したイアンを成田に迎えに行った。どこぞで衝動買いしたサバイバルナイフのおかげで税関で30分くらい足止めを食うというトラブルがあったが、無事解放され、連れて帰る。だいぶ目が悪くなって、成田の駐車場の案内が見えず困った。眼科に行かないとまずいな。 夕方OKに買い物に行くと歩くのも大変なくらい腰が痛くなってた。 2024/6/18 [運用成績比較] 再び腰痛悪化。というか結構Max状態だ。昨日フィービーと無理して走ったのがヤバかったか。 今頃だけど、NISA口座用にファンドとETFを買う。どちらもインド市場狙いで、成長枠一杯に半分ずつ買った。ファンドのほうは手数料3.3%、信託報酬約2%、果たしてETFとどちらが運用成績が良くなるか、分かりやすい競争だ。 この2年ほどでだいぶ株高の恩恵を受けたけど、そろそろアメリカもヤバいかもしれんし。とは言ってもMRFからの買い増しだけどね。 2024/6/19 [インド人先生] ミッシェルの英会話に予行練習で新しいインド人先生も加わる。僕はこういう場面に遭遇することが多い。 ミッシェルとは対照的に穏やかで優しそうなモニシャ先生、ただインド訛りが半端なく、聞き取りづらい。英語は今や英米人だけの言葉ではないからこういう条件は必ずしも悪くないが、極端すぎると初心者には厳しいものがある。 午後は水曜作陶日。素焼きが上がってきて、釉薬がけが始まる。だが8人に増えたメンバーが一斉に釉薬がけを始めると当然順番待ち状態になる。釉薬がけのチャンスはあと2回程度だろうから、持ち帰り作業を検討する必要がありそうだ。今日は黒泥作品3つにワラ白をかける。黒泥にワラ白は僕の知る限りベストマッチングだが、やはりそればかりではツマラナイ。ワラ白ベースの重ね掛けを考えてもいいかもしれない。 犬の散歩で転んだ膝のダメージは、その時は大したことなかったが、左ひざが最近酷くなってきて、歩くのも支障がある状態。未だにローラーすら再開してない。 2024/6/20 [母が手本] バイオリンが当分届かないので、弓の持ち方などを学びながら、音を出すってどういうことだろうと想像を巡らせている。歯ブラシの持ち方を弓の持ち方に変えてみた。歯の複雑な並びに適度なベクトルで面圧をかけながら前後に動かすというのは結構共通性を感じる。 表現の幅があるバイオリンは芸術性が勝負かと思っていたが、素人にとってそんなのは雲の上の話で、ひたすら正確に機械的に弾くことがまずは重要みたいだ。なんせまともに音が出るまで最低数年かかるらしいからな。課題が白黒はっきりしているのはいいが、いかに手を抜いて同等以上の成果を上げられるかを考えてしまうタチだから、愚直に練習を積むしかない対象はあっさり諦める癖があり、ちょっと怖い。例えば毎日3時間練習して3カ月でモノにできるくらいの上達速度でも僕はたぶん匙を投げかねない。それが3カ月どころか数年、プロを目指すなら最低15年、しかも大人になってから始めるのはもう手遅れとかトドメを刺されてるし。 ただ、道半ばのドイツ語は意外と長続きしている。 上達を意識せず、日課のように習慣化することが肝心だろう。そして、ドイツ語のようにこれが心の癒しみたいな存在になると続くかも。 母は70後半から書道を黙々と始めたが、見事に上達を続け、まだまだ天井知らずだった。あんな感じで謙虚に続けられたらと思う。つまり母は手本だ。 2024/6/21 [弓でイメトレ] 僕がポチした Cecilio CVN-320L は、バイオリン本体以外に、弓がなぜか2本、教材、松脂、予備の駒と弦、そしてクロマチックチューナーまで付属している。ジャパネットたかたのように至れり尽くせりである。他の右利き用にはない充実度。つまり、頼るアテのない孤独なレフティ向けフルスターターキットなのだ。 弓は計3本になる。果たして4本目を買う日は来るのか。 弓の持ち方のポイント。指はふわっと曲げる、親指も曲げ、決して反らさない。そして、指弓(ゆびゆみ)という変化のある持ち方。アップダウンに伴い指の関節をパンタグラフみたいに柔軟に曲げ伸ばしする感じ。 最初はぎこちなく感じたり、全くできないと思った動作も、少しやってみては手を休め、再び手を動かすと、なぜかふっと出来たりして前進する実感がある。筋トレじゃないんだし、ひたすらフィジカルに練習するよりも、手を休めて頭でイメージ構築する時間を設けると、効率的に脳回路を育てられる気がする。今からそんな皮算用してホントバカみたいだけど。 ようやくローラーに乗る。フランスの平坦路。最初は100Wくらいから始めたが、次第に上がってきた。最後は200Wを超えたが30分で終了。 チコちゃん見ながら。「夏はなぜ暑いのか」という質問の答えが完全におかしいと思う。太陽光は電磁波タイプであり、地表や海水の分子を振動させて温め、それが空気を温める、と言いたいのは判ったが、それは季節に関わらず気温を上げる仕組みであり、なぜ夏は冬と比較して暑いのかの説明にはなってない。答はやはり、太陽光の入射角が垂直に近くなるから、が正しいと思う。その角度がエネルギー量を決めているんだから。気温が少し遅れて反応するという話はあくまで補足だ。 RB17km Fr 29:40 34.4km/h HR119/143 339kcal TE3.4 164W 76rpm ↑46m 2024/6/22 [Ohrwurm] 久しぶりにラフィの英会話。改めて思ったが、言いたいことがリハーサル通りに出てこない。ちょっとした緊張感の違いでいとも簡単に頭の中から英語が消えて居なくなる。今日は初めて会う女性の同席が原因と思うが、かといってとりわけド緊張していたわけでもなく…。 酒の席で英会話すれば結構スムーズに違いないなどと思うけど、その場限りなのかも。 バイオリンの弓の持ち方を改めて調べると、持ち方の流派が複数あり人によって言うことが微妙に違うらしく、いろいろと観てみる必要はありそうだ。いずれにせよ、説明がふわっとしているのが多くて明確でない。もし正確に教えるならば、5本の指が弓と触れる位置を具体的に弓と指それぞれで点で示してくれたら誤解しようがないのにと思う。持った状態の写真は指が隠してしまっていて分かりづらい。 まだまだぎこちないが、持ち方には必ず理由があるはず。ただ真似るのではなく、なぜそれが理に適っているのか納得できると習得の近道だろう。そのためにはそろそろ本体がないとなー。まだアメリカから出てないみたい。 土曜日のローラーはプロジェクトXの時間と重なってしまうのが問題だ。テーマソングはもはや Ohrwurm(耳のミミズ)だし、昔の功績をとくとくと語られても虚しいばかりなのは、過去に未来へのヒントを見つける時代ではなくなったからでは。 Watopia海岸沿い左回りをソロで。やはり30分でお腹一杯になる。序盤でしばらく並走したのが珍しく女性だったのであとでログを覗いてみたら、この日の練習は3時間半、獲得標高1200m、90kmも走ってた。月間500km以上走ってる。やるな53歳。 RB18km Wa 29:50 36.3km/h HR129/145 376kcal TE3.9 177W 77rpm ↑76m 2024/6/23 [エアーボーイング] 左利き用バイオリンについては、一応AliやTEMU、SHEINでも探してみた。唯一Aliでエレキタイプを見つけたものの、Aliはバイオリン全般を日本に送る気がないようだ。TEMUでいくつか左利き用のバイオリンを見つけたと思ったら、実は画像が反転していただけだった。我が商品に反転画像を使うとか、肩当てを表側に取り付けた写真を載せていたりとか、売り手の意識の低さが伝わってくる。 指弓の新しいビデオを見つけ、教え方が判りやすかったので一気に勘が掴めた…気がする。早く音を出してみたい。 弓だけ練にふけり過ぎてローラーサボる。 2024/6/24 [理想的家族像] ジョシュアの英会話。 「ギリギリセーフ」と言いたいときのフレーズ。 I caught the train by the skin of my teeth.(ギリギリで電車に間に合った) 長くて覚えらんねーよ。 「食い物の注文量を見誤り食い切れねーよ」って時のフレーズ。 My eyes were bigger than my stomach.(私の目は胃袋より大きかった) でもこれ、なんか変な気がする。言い方を入れ替えたほうがしっくりくるじゃないの? My stomach was smaller than my eyes.(私の胃袋は見立てより小さかった) ご検討ください。 女性3人に囲まれて賑やかだった。一人は冨永愛似のきれいな人だったが、いや、やましいことは何も考えてない、もちろん子供も旦那もいて夏には海外旅行する予定。ここへ来る人は本当に皆三拍子揃った理想的家族構成と家族愛に囲まれて平和に生きている人たちばかりだ。決してひがみではない。でもたまには僕みたいな人生踏み外し人間に出会っても良さそうなのだが、驚くほど皆無。そういう人は、昼の英会話スクールへやってこない。 最近discordのDuoコミュのドイツ語ルームで時々質問などしている。かつてのForumのように、英独作文の勉強のつもりで。一方日本語ルームにたむろする連中はキモオタク系外人ばかりで面白くない。日本がマンガアニメ以外で関心を持たれる日は来るのか? とあるドイツ人が友達申請してきた。考えてみたら (Come to think of it) 僕にとってはドイツ人の知り合い第1号だ。ひとつ驚いたのが、彼はDuoでこの数カ月17言語のコースに首を突っ込んでいるらしいこと。そんなにたくさんの言語を並行して学んで頭おかしくならないか? 夜ローラー、そういえばWatopiaに新コースができたことをすっかり忘れてた、ってことで試走。 アップダウンに急激な変化がないのはリアルでいい。どういうわけか不整脈が激しく出始めた。〆に240Wくらいで30秒くらい続けたら、息が上がって無茶苦茶苦しくなった。 RB17km 31:00 Wa 32.8km/h HR128/147 389kcal TE4.0 185W 76rpm ↑192m またロールキャベツを作る。キャベツの外側の葉で一食分賄ってやろうというモチベーションだけだな。 2024/6/25 [ドラマレビュー] キムタクのBelieveというドラマはなかなか良かった。キムタクは大根役者だと思うが、その不完全さがこの役柄には合ってた。俳優のオーラを前面に出すドラマにウンザリな昨今、逆にスター臭が消えて自然に観られた。奥さんの痩せ具合もホントに癌のせいみたいで涙を誘った。タイトルが暗示するように誰を信じて誰が裏切るかみたいな疑心暗鬼の連続だったけど、まあ最後にはまとまったかなと思う。社長の最後の捨て台詞もなかなか感慨深いと思った。 ドラマついでに、NHKの代理母出産の話、なぜか録画に失敗し3話くらいすっ飛んだのだが、それにしても話が矛盾してると思う。代理母の女性は手取り14万強で安アパート暮らしの独身30歳、北海道の田舎から上京する際の軍資金200万?は枯渇。代理母の委託金500万も徐々に減っている。すなわち家計は完全赤字であり、収入増の見込みも薄いことから未来に希望を持てず、失うものもないので自暴自棄な道を歩んでしまう。 いや、やはり赤字はおかしい。ホストに貢ぎ倫理観や貞操観念に欠けたタイプなら辻褄も合うけど、それだと単に代理母不適任者だからダメなんだろう。代理母ビジネスの歯車が徐々に狂い終いに破綻するのは必定とされなければならない…。 人とは未知なものに対して本能的にもっと警戒し慎重な行動をとるものではないかと違和感を覚える。架空ビジネスなのをいいことに、作者都合のもとに不幸話に仕立て上げられている感が否めない。時折強烈なメッセージを個性的キャラに言わせて留飲を下げている感じもある。まあ仲介会社の怪しすぎる描き方がすでに偏見と悪意に満ちているけども。こういった話はもっと慎重に中立的に描かれるべきで、社会思想を盛り込むのはそもそもマナー違反と思う。ましてやそれをNHKがドラマ化するのはマズい。 代理母の在り方についての議論は大いにしてもらいたいが、このドラマはその弊害になる気がする。 2024/6/26 [音の世界] 水曜作陶日。欠席者が多く男三人だけ、遅くにO嶋さんが来た。 お陰で作業が捗った。静まり返った部屋で黙々とワラ白をかける。黒泥の7割の作品にかけた。グラス系など、一部は内側のみにかけた。 それと、自前の黄緑流紋釉を半磁器のマグカップとスープカップ、O嶋さんのティーカップに。 今日手を加えたのは小物含め計19個。 ドレミファソラシドとは絶対的で唯一のものとずっと思っていた。 バイオリンが来るとまずいきなり難題となりそうな調律について調べていくうち、僕は初めて、平均律、純正律、ピタゴラス調律などの異なる音律の決め方があることを知った。ピアノの音階と弦楽器で弾く音階は、僅かに違う。そんなことがあるですか! しかもそれらはどれも、数学的、物理的、そして感覚的に合理性のある理論で成り立っている。うまく言えないけど。そしてどれも甲乙つけがたく、ベストな答はない。現代のピアノが平均律で調律されているのは、ひとつには変調に柔軟に対応できるというメリットを重んじた結果であり、和音の美しさという観点では劣る。。。へえーっ。 バイオリンの調律は、弦それぞれで調弦すればと思ったが、本来はどうもそうではない。最初に2弦目のA線を絶対値で合わせたら、隣の弦を同時に弾いて最も美しく響く音を狙う。これは手間の問題ではない。音のハモりは、両弦の周波数の干渉によるうなりが消え、波形が3:2の関係になった証(ピタゴラス音律)。それは平均律の音程とは僅かに異なるという。 その違いは、僕の耳ではほとんど聞き分けられなかった。凡人耳確定。バイオリンは結局は自分で音程を決める。この微妙な違いを聞き分けられなければそもそも美しい和音の何たるかも分からないということになるか? 夜ローラー、久しぶりにグループ走、Cクラス2.6w/kg@Makuri、安定して走れた。 RB30km ma 48:50 36.9km/h HR129/141 616kcal TE4.7 176W 80rpm ↑163m TEがヤケに高いことに気づいた。前回、前々回もその傾向が見られる。心拍はそれほど高くはなく、TEが心拍数だけを判断材料にしているのではないとハッキリした。直近のローラーで48分HR129だった運動を見ると、おおむねTE4.1辺り。 例えばこれは3月10日のグループ走B RB33km Wa 49:16 40.2km/h HR129/142 594kcal TE4.1 188W 80rpm ↑137m 半月のブランクで心臓が弱った結果だとは思うが、このデータからは違いを見いだせないので何を根拠に判断しているのか謎だ。以下は心拍グラフで、今日(赤)と3/10(グレー)を重ねたもの。傾向として非常に似ており、ばらつきの差も見られない。 ![]() 2024/6/27 [今年初ベルク] discordのドイツ人に英語の手紙を書いていたら半日経ってしまった。 a handful of talented person 一握りの秀才 be deserted by my wife 妻に捨てられる 夜ローラー、Bクラス3.1w/kgのグループ走@Watopiaを選択。ツルペタコースで上げ下げがないので何とか行けるだろうと踏んだが、やっぱしんどい。まだまだ体力が戻ってないし、200Wを軽く超えているし。10分台でギブアップ。 RB13km Wa 19:13 40.6km/h HR123/143 233kcal TE3.3 188W 77rpm ↑19m ローラーが少なすぎたので罪滅ぼしにベルクに散歩に行く。考えてみたら、母が亡くなって以降ずっとここへは来てなかった。 何を買うとか買わないとか言い合ったことを色々思い出して悲しくなった。 2024/6/28 [雨の一日] 朝から雨で、時折激しく降る。そのせいなのか、バイオリンがロス空港を今日飛べなくなった。 いろいろと落ち込んでいて何もする気が起きない。Duoの英語コースをやっていると、低レベルなのに聴き取りが判らなくてイラ立つ。基本的でシンプルな単語ほど聴き取りにくく、発音もNGを喰らう。hers は今まで一度も成功しない。 夜ローラーは、Watopiaに新設された一直線上り。スタートからいきなり上り突入ほぼダンシングはしんどい。もう少しアプローチ区間がほしい。 RB24km Wa 48:10 29.9km/h HR132/146 619kcal TE4.9 183W 72rpm ↑391m まだTEが高く、心臓の不整脈が気になった。先日富士山登頂中に心臓に持病のある若いクライマーが亡くなった。 2024/6/29 [焼肉パーティ] ジョナサンの英会話ベーシックコース。いつもの80歳の爺さんと同席のつもりで来たら、今日は初めて会う女性ばかり3人、場所を間違えたかと思った。 Am I in the right place? (最近学んだフレーズ) バイオリンをネットでポチったら詐欺だった話をする。だが、それよりバイオリン始めました話のほうがウケとして大きかった。ギターだったらここまでじゃないだろなきっと。なんか恥ずかしくなってきた。まだ何もしていませんが? 今日はイアン家で夕食に招かれているので、その前に腹ごしらえローラー。Cクラス3w/kgグループ走@Makuri平坦。陸上競技観ながら。 RB29km Ma 48:40 35.8km/h HR130/142 TE4.7 177W 82rpm ↑159m Yさんも交えて4人で焼肉パーティ。ずっと禁酒していたイアンも途中でワインを飲み始めた。 結構酔っ払ったな。 2024/6/30 [今月初階段初ジョグ] う~二日酔いで目覚める。 午前中は全く使い物にならない。アルゾーとターコを抱えながらほぼ気絶していた。 夕方、イアンに加重ベストを返却するついでに久しぶりの階段練。今回は身軽なほうで、代わりに彼が装着するため4往復予定のつもりで上る。 やはりハンディなしだと身軽で息が上がらない。夕方だからかな。下りで両太腿が刺すような痛みが走り満足に歩けない。2本目以降は消えてくれた。 イアンが意外とキビキビ上っている。アジアに旅行して体力向上のモチベーションが高まっているようだ。心拍計はエラー続きで最後のみ記す。 ① 4:12② 4:04 ③ 3:58 ④ 3:43 HR134/146 total 1560steps サブトレは腰痛のため腕立て一回のみ。イアンと別れ、続けてジョグへ。だが、階段下りが効いたのか、太ももが痛くてかなわん。パフォーマンスコンディションは-11などという値が出た(結局最後まで-12だった)。とても普段のコースは無理と悟ったので折り返さずに1周リング状に走った。後半、息は整ったが脚がとにかく死んでいる。ヤバい。 R6.8km 41:55 P6:10 HR132/142 479kcal TE3.5 166spm 28℃ とにかくヤバい。 |
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