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さらに遡る 2024/1/1 [山パン駅伝] ニューイヤー駅伝、山崎パンはダブルソフトとかランチパックとか耳タコブランド連呼で超絶ウンザリさせるのを今すぐやめ、豊富なラインナップをひとつずつ愚直に紹介してくれたら、CMも楽しみに観るのになと思う。商品へのアツい思いを超低予算で社員に15秒間語らせて、未開の山パン製品を一つでも紹介する。一度きりのオンエア。山パンは自分達の駅伝をすればいい。絶対ウケると思うし、たぶん来年も見たいってなるわ。 夕方。TVの音声とケータイがけたたましく鳴り、能登地震を伝える。結構揺れたのでこりゃデカいなと思ったら震度7、最大級だった。正月から日本列島は慌ただしくなってしまった。 窯入れしてある作品大丈夫かな。 2024/1/2 [勝ちっぷり] イアンから朝ライドの誘いがあったが相変わらずの体調不良で休む。熱はほとんどなく、咳と鼻水が少し出る程度だが、気分がすこぶる悪い。 箱根駅伝、青学の強さに驚かされた。ここまでガツンと強いと気持ちいいな。大谷翔平みたいなもんかな。明日はどうなるだろう。 風邪だしやることないのでほぼドイツ語ばかりやってた。身体は鈍りまくってそのうち絶対どこかがぶっ壊れそうな気がしている。 2024/1/3 [パレードラン] 駅伝復路。前言撤回。青学一強で、一転してつまらなくなってしまった。レースではなく単なるパレードランみたいで、ほとんど映像を見てなかった。 風邪が大分治ってきた。姉貴が喉が痛いとか言い始めている。ヤバい、うつしたかな。 正月は半径5m内の移動のみで、究極の寝正月。 餅が美味い。餅はコンパクトなので一見小食に見え、目安量が狂って食い過ぎてしまう。今年もホームベーカリーで玄米餅を作ったが、甘味があり、普通の餅に現れる苦味がないのがいい。噛み応えがあり、伸びすぎないので食べやすい。というか僕は餅の持つ伸びて噛み切れないというファンクションは正直あまり嬉しくない。 NHKの「あれからどうした?」というドラマが面白かった。職場の呑み会の解散後、どう過ごしてたかについて翌日の社食で雑談するという他愛もない話なんだが、銘々の語りと映像(実際の行動)の不一致にニヤリとする。 現実にありそうな自然な会話の流れや、身近な場面設定によって、人物像やその心境が手に取るように伝わってくる。先入観のない地味なキャスティングと相まって、作り手の腕がそのまま現れる作品だと思う。こういうのがいいんだよ。 最近のドラマはアクション映画の格闘シーンを見るかのような、細部まで計算された会話の掛け合いで構成され、全員がプロの漫才師のよう。しかしその妙技にこだわるあまり、自然でリアルな、共感できる描写は置いてきぼりを喰らわされていると思う。 2024/1/4 [故人とを繋ぐもの] 朝バイク練に参加する。5日ぶりに外へ出た。YさんもイアンのTREKを借りて参加、4人で走る。風邪はもうぶり返さないだろう。大事になる前に収束してくれたのは珍しい。 今日のイアンはバイクで流しているっぽいが、Yさんはやや息が上がっている。それなりにウンドーにはなっているだろうか。 高洲公園の小山でエクササイズ。まだ万全でないのでトカゲ歩きは遠慮した。 イアンの愛犬Tちゃんが亡くなって10日ほどになるが、家族は今も悲しみに包まれ、特に奥さんは深く沈んでいるらしい。やっぱそうなるよな。残されたアンジーも仲間が突然消えて困惑や怯えがあるようだが、奥さんが邪険にしてしまうという。子供を亡くした親がその未練を断ち切れずにいる一方で、残された兄妹を育児放棄する、みたいな話をよく聞く。死を悔やむ思いと矛盾した行動に思えるが、少しわかる気もする。アンジーはTちゃんを思い出さずにはいられないので辛いのだろう。母との関連が強いモノコトと直面するのが辛い僕の心理構造と、根は同じだと思う。母とよく観ていたドラマの続きは未だに見ることができない。 夜、ようやくローラーで運動開始。前回と同じBクラス3.1w/kgのグループ走@Watopiaを選ぶ(コースは違ったが)。やはり以前の3.1w/kgより明らかにしんどい。前回は30分だったが今回は18分でお終い。さすがに10分台は寂しいが病み上がりなのでしゃーない。 RB12km Wa 17:50 40.7km/h HR132/151 214kcal TE3.4 195W 79rpm ↑45m この二日間、安静時HRが35だった。たまたまかもしれないが、11月~12月上旬の40前後から見てこの頃は有意に低下傾向にある。今まで、心拍の異常上昇の原因は、 ①死別 ②運動不足 ③NMN摂取 のどれなのかハッキリしなかったが、少なくとも②ではないことは示された。ますます運動してないし。ただ、安静時HRは元に戻りつつ、今日の結果を見てもフケの良さは相変わらず保っている気がする。それに関しては未だに③との関連性を疑っている。 NHKスペシャルで、ドイツの働き方の紹介でタンデム方式と名づけられた二人三脚な管理職のありかたを紹介してた。これ僕が以前唱えた、首相は複数人で担うべし、という提案に通ずる考え方ではと思った。ま、ドイツのケースは複数人での管理が必ずしも積極的理由ではないかもしれないが。 2024/1/5 [新聞小説] 仕事始めが多いのかな。僕は、今日も一日サボりマンです。 先月から始まった読売新聞の連載小説を読むことにしている。というのも、プラクティカンティン (Praktikantin=研修生)というガチなドイツ語のタイトルで、ドイツが特色として浮き出ることが予想できたからだ。作者はドイツで創作活動しドイツ語でも執筆する異色の多和田葉子。聞いてはいたが作品を読んだことはなかった。 だが、読み始めから早速、違和感を覚えた。主人公の捉え方や感じ方がどうにもピンと来ずリアリティに欠ける気がしてならない。 主人公は研修生としてドイツへ来たばかりの日本人女性。同僚や大家とも特に不自由なくドイツ語で会話する。外国人がドイツで研修生となるためには、相当の語学力を求められるため、それは当然のこと。ただ、英語ならともかく、日本の大学を出たてでそこまでドイツ語を身につけるには、親がドイツ人などの特殊事情でもない限り、語学や文化への並々ならぬ関心や情熱なしでは成立し得ないのでは。インターネットもない80年代だから教材はずっと限られ、独学は厳しいだろう。 それゆえ、満を持してドイツ就労が叶った暁には、期待に胸膨らませてドイツへ渡ったに違いない。下っ端仕事だろうと与えられた任務に張り切って取り組み、異国で働ける歓びをまずは噛みしめるだろう。というか、何のキャリアもない新人研修性が何を担えるのか不安に駆られてもいいくらいのはずだ。 だが彼女は、出社初日から早速、簡単な雑用仕事で時間が過ぎていくことに無益さを感じて切なくなるのだ。自分を誰だと思っているのだろう。仕事以外にも、出会う人や景色、出来事などへの彼女の分析評価は冷静沈着かつどこか冷笑的である。まるで彼女はかの地に来たことが不本意で、したくもない労働を強いられ、チャンスがあれば逃げ出したいかのようだ。少なくとも好きでここへ来たようには見えない。 語学を学べば自然と学ぶはずのドイツの生活習慣や文化の基礎知識も極めて疎い。こんな人現実にいるのかな、と。 だが、実は自伝的小説ということで、いくらうそ松と言おうが、これがリアルなのだ。 作者を調べると、大学での専攻はロシア語という。それで在学中にドイツ語がビジネスレベルに達しているのだから、僕の想像の範囲を遥かに超えた天才なのだろう。頭の構造が違いすぎるから、考え方に違和感を覚えるのも当然かもしれない。 ただ、ひょっとして自伝そのままなのか、ホントにフツーの脈絡のない日記をただ読まされるだけで一向に物語が始まらない。そこが最大の不満。 2024/1/6 [玄米おにぎり] H田さんから来たメール、土足でいきなり家に上がられた気分になり昨夜は完全に動揺して眠れなかった。駒沢練は、気持ちに正直に従うことにした。なので今日も朝ライドに参加。 どういうわけかイアンがTrekに乗ってきた。今日はきっとスンゲー速いぞ、今までの倍のスピードだ、などとホリスと冗談を言い合っていたら、マジで速かったのでビックリした。今日は練習にカウントしてもいいかなと思うレベル、少なくともホリスは切れてた。ってことは今までのあのキャンピングバイク、相当遅いな。 だが何となく、Tちゃんとの別れの悲しみを振り切るべく飛ばしているようにも見える。 新年早々予約システムのダウンで苦情対応に振り回されたらしいイアンが、儲からない事業は止めたいなどと珍しく愚痴っている。困ります続けてくださいよと言うと、経営者やってよ、などと言われる。何だろあながち冗談でもないのかな? いろいろと参っているようだ。 今日から英会話。ジョナサンのBasicコース。正月は玄米餅を食べたよという話への、ジョナサンの食いつきがいいと思ったら、彼は玄米(brown rice)を常食とするために米屋を利用しているらしい。おう、本格的だな。彼によれば、欧州で最近人気のオニギリは玄米で作っているとのこと。ホントかよ? まあオニギリコンシューマーは健康志向と相関が高そうだが、欧米では白米=高GI食のマイナスイメージがそもそも強いという。話しているうちにジョナサンの健康オタクな一面が見えてきたので、パンに関してはどうなんだと訊ねたら、”Pasco Roman!” と即答されて何のことか判らんかった。パスコの全粒粉入り食パン? 知らんけど、急に庶民的。全粒粉なんてどうせちょびっとしか入ってないぞ。 ![]() その後、議題を設定しグループ討議しサマライズせよ、とかいう研修みたいな難しい時間になった。咄嗟に僕が言ったキーワードが能登半島地震で、peninsula(半島)すら出てこないのに何を論じられよう。まあ能登は割と土地鑑があるし知合いの実家が能登町で醤油作ってるしで何とかネタを並べることはできた。が、ではその伝統の輪島塗りや知人の醤油屋の甚大な被害を政府はどのように立て直しますか? とか訊かれる。ええと・・・はぁ? どう答えりゃいいんだよ!チコちゃんかよ! 質問を三度聞き直したよ。僕のプア英語で何を引き出したいねん? Basicコースだっつーの。 2024/1/7 [生きがいを奪うAI] 日曜トカゲ練。イアンが新しいツールを持ってきた。見た目ドッヂボールだが重さが5kgあり、メディシンボールと言うらしい。持ったまま動作をするだけで色々と負荷がかかる。怪我の心配がなく、ダンベルにはない手軽さと広がりを感じた。3人で投げ合うと、5kgもの飛翔体をドスンと受け止める感覚が新鮮だった。自分は文字通り打たれ弱いな。 普段の基礎トレもハードだった。無心に追い込むイアンの姿は、やはり気持ちを振り切りたいようにも見える。Tちゃんとの別れで奥さんはずっと籠ったままのようだし、イアン自身も辛いだろう。僕から気の利いた言葉は何もかけられない。 残された5歳のアンジーは、僕から見たらとても行儀が良く穏やかでいい子なんだけど、今までの元気溌剌で人懐っこいTちゃんとどうしても比べられてしまうようだ。 「AI 創作意欲弱める」の見出しで、読売にYoshikiの意見が大きく載っていた。 実は記事を読んでないが、見出しについては全く同意である。AIに限らず、これまでもテクノロジーが創作意欲を奪う場面が幾度かあった。たとえば黎明期のパソコン。当初は自分でプログラムを組み目的を叶えていたが、ソフトを買って解決する流れになった。今じゃ当たり前のことだが、当時それで一気にプログラミングの興味を失ってしまった。僕の場合、特に他力本願タイプの自動化はホントにやる気をなくす。AIによる創作はまさにその頂点だ。プロダクトデザイン分野にはまだAIが及んでないが、時間の問題だろう。 AIが創作に関わるのなら、開発者はそのポテンシャルを与える親なのだから、野放図でいいはずがないと思う。AIを規制するかどうかでよく議論が割れるが、自立する前の我が子の責任を親が持つべきであるように、僕はAIの生みの親である開発者が責任をどう持つかを決めるべきかと思う。何をしでかすか判らないものを生み出してほったらかしは良くないと思うんだよね。 最近ますますやる気ない。本や新聞を読むことに集中できず、TVすら観る気がしない。ソファでエコノミークラス症候群になりそう。 夜、ローラー。Watopia海岸沿い時計回りをソロで。二人ほど引き連れて淡々と190Wくらいで走った。 RB27km Wa 42:22 38.3km/h HR132/147 500kcal TE4.4 187W 79rpm ↑101m 2024/1/8 [充実の一日] 今日はジェムとイアンのクラスが並行してある。人気のジェムに受講生が集中しイアンクラスは閑古鳥。僕がイアンの立場ならこれは激しく落ち込む。とは言えレアなジェム先生も捨てがたいので、両者2コマ続けて予約、その直後、今日は自宅の消防設備点検日で要自宅待機と気づく。ヤヴァーい! 幸い点検は朝イチで終わり、数分の遅刻で済んだよラッキー。 ジェム先生は毎回問題をパワポで用意してきて、レッスンとして誰よりもきちんとしている。人気なのも頷ける。ケンイチロー大分元気になったねと言われた。ホントかな。 続いてイアンのクラス。昨日のボールトレで筋肉痛だと言うと「ザマミロ!」と言ってきたので、You are aggressive! と返す。我ながら冴えてるな。 能登震災の話題になり、イアンが東日本大震災でボランティア出動してたと聞いて驚く。今回は奥さんに止められて断念したらしい。どうやらそれが正解だった。 当時の活動映像を探していて、キリマンジャロ登頂のビデオが出てきた。おいマジかよ…やはり彼はただのカナダ人ではない。 趣味の尺八を今年は再開するとかで、持ってきていたので、いくつか童謡を吹いてもらう。日本人よりずっと日本文化が好きみたいだな。 今日のイベントは午後も続く。 年末に予定していたが風邪で延期となっていた、Fさんとの歓談@コメダ珈琲新木場。イアンの尺八演奏が長引き、時間が押したので駅までダッシュ。ホームで脚がガクガクした。相当弱ってる。電車に乗るのも久しぶり。毎日これに乗ってたんだよなあ…。 いつの間に、駅前のファミマの2階がコメダになってたなんて。 Fさんのほうから何か話があるのかなと思ったが、今回もそういうことではないみたい。 世間話に終始したが、それさえも普段はする機会がない。姉に世間話は全く通じないし、英語では難易度高いし、陶芸時間は先生のマシンガントーークで入り込む余地なし。 お勧めと聞いてたグラクロ(グラタンコロッケバーガー)とシロノワールを注文したが、ヘビー過ぎた。炭水化物オンパレード。デブ化まっしぐらだ。 久しぶりのシャバなので、帰りに駅ビルの本屋に立ち寄り、「白内障の罠」という新刊本を衝動買いした。読めば治るわけではないのにな。 2024/1/9 [納豆炒飯] あさイチは、やる気1%で作れる手抜き料理特集。ゲストおぎの自分談で、常備食材の納豆と卵で(そのまま食うんじゃなく)炒飯を作るという話がちょっとウケた。やる気1%がテーマって言ってんだろ! 気になって昼に作ってみる。うむ、感動はないが想像と若干違ってて悪くなかった。卵がコーティングされた状態の納豆を炒める、というのもいいのかもしれない。ただ、他にも食材を足して調整したけどね。卵+納豆だけはさすがに無理あると思う。 連日被災地の報道が続き、気が滅入る。パレスチナ、ウクライナ、悲惨な映像が尽きない毎日。ニュース番組は敬遠したくなってきたな。 2024/1/10 [空白の40秒] 陶芸。年末に窯入れした作品は元旦の地震でも崩れてなかった。K野さんの丁寧な詰め方が良かったのだろう。無事本焼きがスタート。来週が楽しみだ。 K野さんから、テラコッタという特殊な粘土を譲り受けた。焼くとこれがレンガ色に変わるとはにわかに信じ難い、鮮やかな黄土色だ。植木鉢用だが、作陶そのものが久しぶりなのでまずはリハビリに湯飲みを作りはじめる。滑らかで粘っこく、好きなタイプの粘土だ。調べたら耐火度が低いという。食器は不向きなのかなあ? 結構くたびれたか、帰宅してぐったり。ローラーするつもりが、ソファで寝てしまった。 クローズアップ現代は羽田空港での事故の特集。 この事故の背景には様々な「なぜ」がある。だが、僕が知りたい「なぜ」は、どういうわけか議論の的にならない。 管制塔から離陸許可が出たと海保機が誤認識して滑走路に侵入したのならば、40秒間も停止したのはなぜなのか。ナンバー1(先頭で離陸)と言われていたのなら尚更すみやかに飛ぶはずではないか。青信号へと変わっても40秒も動かずにいるのは、飛ぶ前の精神統一としても長すぎる。まだ指摘されていない明確な意図がそこに含まれていると考えて当然ではないか。 だが、十分な時間を割いての事故の経緯の説明に、僕の疑問に関する言及はなかった。それが事情を知らない素人考えであろうと、そこに触れないのはなぜなのだろう。 2024/1/11 [床掃除エクササイズ] イアンが持ってきたメディシンボール、我が家にあっても邪魔にならない気がしてポチってたのが届いた。これで多少なりともフレイル予防に貢献? ますます何もしたくない病。外が黄昏てきた頃、ようやく部屋を掃除するというエクササイズを敢行。イアンの熊歩きエクササイズは床拭き動作で役に立っている。ターコがそこら中に粗相するので床の雑巾がけが頻繁に必要なのだが、ターコは日頃から床をきれいに保つきっかけをもたらしていると言えるかもしれない。 ポジティブマインドになった勢いでローラーに。マクリ島の約9kmの峠周回をソロで3周した。 RB27km Ma 53:50 30.1km/h HR135/150 660kcal TE5.0 190W 74rpm ↑414m 190Wはセカンドベストか。安定した上りが続くと高負荷を維持しやすい。 スーパーにでかけ、母のために花を買う。 日本株が異常に上昇している。持ち株を一部手放したが、最近の物価上昇を考えれば運用益は必須なんだよな。 2024/1/12 [引退を推奨] ホリスが風邪気味のためか、バイク練はトカゲ練に変更された。 昨日買ったボールを持参する。直径25cmはイアンのボールより随分デカく、結論としてはデカいほうが掴みにくく扱いにくい。ちょっと後悔。 これを持って「仰向け → 起立」をやってみたら、3回ほど連続して成功した。なんのことはない、ボールを突き出すことで重心を前方に寄せられるので起き上がりの補助になるのだ。これでしばらく勘を掴むのがいいかもしれない。 NHKのフィーリングリッシュは、生徒役のヒロトが脱力系で落ち着いた雰囲気を醸しているだけでなく、ちょうど僕らのレベルを代弁して痒い所に手が届く作りって感じだ。 唯一気になるのが、後半に登場する投野先生。ま、判りやすくていい人なんだけど、声帯が妙に齢食っちゃっててナチュラルビブラート、あの世から届けられた声って感じ。歯に衣着せぬ意見ですまんな。 2024/1/13 [音で記憶せよ] 朝からやる気なしモード。夕方から天気が崩れると聞き、昼間の穏やかな晴れを活かすべく、急遽英会話レッスンを入れ、徒歩で向かう。 同席した一人(年上のおっさん)が、断トツにペラペラな人だった。迷いや淀みがなく言葉が出てくるが、完全に日本人的発音かつ早口でモゴモゴしていて僕には9割聞き取れない。ラフィ先生には問題なく通じており、会話の掛け合いが続くとますますサッパリ。いずれにせよ彼のレベルであれば何しにここへ来てるのかと思う。 ところが、テキストを皆で読み合わせする場面では、かなりガサツで驚いた。statues → status などいくつかの読み違いに気付かず、livesが動詞か名詞で戸惑うなど、上級者とは思えないミスが散見される。ひょっとして彼はニセモノ? いや、彼の英会話力は紛う方なしなのだ。 これは、彼の脳内言語処理工程が僕とは全く異なる証だろうと思った。会話の時に彼の頭の中にスペルは一切浮かんでいないだろう。対して、僕はスペルという補助がなければ英語の不自由さはさらに増す。でも恐らくそれは望ましくない依存形態だろう。文字がなくても会話はできなくてはならない。 だから、せめてドイツ語は文字より音から入る努力をしているが、常々その難しさを痛感している。例えば「ツァウバラー」と耳で聞いても意味が思い出せず、聞こえた通りにアルファベットを並べた Zauberer を見てようやく「魔術師」と出てくる、といったケースは時々ある。音より先に文字が記憶に刻まれてしまっている。あるいは、音と文字は個別に記憶され、必ずしも紐づけられていない。こういった脳回路が言語処理を無駄に複雑にし、会話を難しくしていないだろうか。 夜ローラー。 Bクラス3.1W/kgグループ走@マクリ、ちょっと不安だったが何とか千切れず付けた。ただし30分で終了。しんどい。 RB19km Ma 30:18 37.7km/h HR135/151 369kcal TE4.2/0.5 196W 80rpm ↑124m Zwiftログでも最近EPOCが出るようになり、TE4.3/1.6と、無酸素で結構値がズレた。もしTEをペダル出力値から推測しているとしたら、理屈として信憑性が高い気がする。これはZwiftコンパニオンには出てこない値なので、Garminの分析なのかな? 2024/1/14 [自治会] 日曜トカゲ練。朝日が眩しい。イアンがミュージカル "オクラホマ" の歌をしきりに紹介してくれる。 Oh what a beautiful morning... 確かに歌いたくなるようなシチュエーション、凛とした美しい朝だ。 うっすら氷が張る地面でいつものエクササイズ。 マンション自治会の集まりがあり、世帯主として初めて出てみる。ここもそろそろ築30年。そんなになるかあ。 維持のためには継続的な修繕が必要だが、建て替えの話まで出たのはやや意外だった。費用がかさむエレベータや排水管の取り替えなどは建て替え計画を視野にスパンを考える必要がある、という理屈は尤もだけど、だからといって30年40年後の建て替えを意思決定するのはナンセンスなのだから考えても仕方ないのでは? 10年後でさえも予測がつかない時代だし、命は永遠ではない。 まあでもウチの自治会は昔から大変熱心にやっていて頭が下がる。人口が減りつづける世の中で生き残るために大事な要素だ。 相撲が開幕したが、夕暮れ時に母がソファでまったり相撲を見る姿がありありと思い出され、とても見られない。 近頃はドラマがハズレばかりで、TVを観るのもしんどくなってきた。鬱気味なのだろうか、TV=精神安定剤が役に立たなくなるのはまずい。 陶芸に癒しを求め、時が止まっていた作陶部屋を2年ぶりに片付ける。掃除は心の汚れも少し落ちる気がする。その流れで、夜ローラー。ヒルクラ練をやってみた。バージョンアップしたらしく、練習→本番というステップを踏まなければならないのか、よく判らんが練習モードで。 RB16km HC 30:34 31.5km/h HR127/142 346kcal TE3.7 182W 79rpm ↑221m 純粋にヒルクラのみだと3.9km 12:37 196W ↑189mだったみたい。プチ峠1本だけか。ランキングTOP88%ってかなり悪いな。 2024/1/15 [作陶ヒーリング] お気に入りの某Tumblerが年末を最後に更新が途絶え残念なのだが、まさか地震で被災?とか考えてしまう。新年を機にSNSなんて addictive なものはやーめた、ってことだとは思うが。 頂いたテラコッタ粘土で植木鉢を作り始める。自宅での制作は久しぶり。モノづくりへの集中は、精神安定には向いている。ジョグのようにマイナス思考の沼にハマることがないのが幸いだ。そしてなぜか音声の脳への取り込みはクリアになる。 ブランクのお陰で作陶技術が低下している。センターが出ない。 風が強い日。家から出ていない。今日もローラー。 気張りたくない気分、Cクラス2.6w/kgグループ走@Watopia海岸ルートというお誂え向きなのを見つけた。結構人数が多い。だいたい180W維持でついていける感じ。 途中の峠で先行してしまったが、下りでかなりの速度差で集団にパスされ、ドラフティングブーストを利用してなんとか追いつく。長い下りはとにかく要注意。 RB29km Wa 48:34 35.9km/h HR130/142 560kcal TE4.4 175W 79rpm ↑208m 負荷はまだ余裕があるが、脚全体がくたびれてきた。持久力が足りてない。 2024/1/16 [ご近所づきあい] 朝、リフォーム工事のご挨拶にお隣さんへ伺うと、お茶でも?と招かれたので遠慮なくお邪魔する。 先月はお隣さんが同じ業者でリフォームしたばかりなので、お互い気兼ねが要らない。新しくなったキッチンを拝見させてもらった。今までの木目調が暗かったので白基調で明るく、という発想は母と同じだ。 お互い新築入居の古参だが、お宅拝見は僕は初めてだった。母と繋がりのあった数少ないひとりであり、小一時間楽しく話ができてよかった。 心療内科受診日。今日でひとまず通院を終わりにする。これ以上何かが改善するわけではないことが判ってきたし、そう納得することが一つの成果なのだろう。 血液検査の結果が出た。尿酸値とLDLコレステロールの値が悪い。食べているものが良くないのは明らかだ。体重も脇腹の脂肪も大分増えた。 4日連続となるローラー、昨日と全く同じグループ走。でもなるべく省エネで、集団の中に潜み、高回転を心掛けた。 RB33km Wa 54:55 36.1km/h HR125/135 619kcal TE4.0 165W 81rpm ↑211m 走り方ひとつで平均出力もHRも結構低くなった。ケイデンスはあまり変わらなかった。 2024/1/17 [Your Best Friend] 朝、ラフィ先生のクラス。満員御礼の6人で参った。他人のヘタクソな英語を延々と聞き続けるのは弊害ありすぎな気がする。自分を棚に上げていますが、何か? 「あなたのベストフレンドは誰ですか」という、これまた答えにくい質問が出た。目的は会話なんだからテキトーに答えればいいのに、バカ正直に考えてしまう。 まず頭に浮かんだのは、職場で29年間一緒だった同期だ。彼とは断トツで長い期間人生を共にしたし、唯一本音を言い合える仲だった。 だが、退職以降疎遠になってしまった。気まずいという理由が大きいけど、そんなことで縁が切れるのはそもそもベストフレンドと言えるだろうか。 今の僕には毎週マメに練習に誘ってくれるイアンがベストフレンドに違いないが、状況が変わればいともたやすく関係は途絶えるだろう。カントクを失い、母を失ったとき、真の友人なんて実は一人も居なかったことに気付かされた。人間関係構築を蔑ろにしてきたことも反省したが、どんなに付き合いが長くてもしっかりとした絆を築けない僕は、結局は永遠に孤独であり、ベストフレンドは成立し得ないだろう。 午後、陶芸。本焼きが上がってきたが、今回残念ながら満足な作品がほとんどない。反省点を書いておこう。 特赤土の作品がほぼ失敗。ほとんどに混合なまこをかけたがこれがダメだった。濃い青が全く出ず、黒か茶のブチ模様になる。このことに初めて気づいた。あまりにも予想した色と異なるためなまこを使ったことも忘れ、いつ黒天目をかけたんだっけ?と長らく考え込んでしまった。過去に黒天目と思っていた作品もこのなまこの失敗作だったと初めて合点した。特赤土となまこが特殊な反応を起こしてしまうのだろうか。さらにこの特赤土は、基本の透明も魅力のない汚い色になる。相性のいい釉薬を探す努力をしなければ。 ゴス柄を入れた半磁器にワラ白をかけたが、どれもイマイチだ。ワラ白は地の色を反映して不思議な色柄を示す。地が白いとその深みが出ない。シンプルに透明をかけたほうがいい。 そもそも何に何を掛けたか結局忘れてしまってフィードバックが毎回できないので、次こそはちゃんと記録に残そう。 半磁器に部分的に特赤を塗ったが、これは完全に失敗。下地の半磁器の影響力が強く、表に現れてしまい、塗ったのがバレバレで汚くなった。 今日はその特赤でお椀を作る。粘土の水分が多くてプリンみたいにプルプルと柔らかく、形を整えるのが難しかった。 帰宅するとぐったり疲れてしまい、ソファで気絶。オフの日とした。 焼き終えて1週間近く経つが、未だに新たな貫入が入るらしく、ピキッ、パキッと乾いた音が居間に響く。 2024/1/18 [醤油さしーズ] 朝ドラヴギウギはやっと戦争が終わってくれてホッとしている。一カ月以上も続いたんじゃないか。 朝ドラのヒロインって、いくら激しい荒波に揉まれて苦しもうと、その整った顔だちを持ってる時点ですでにアドバンテージありすぎだからねっ、とかいうやっかみで心から同情する気にはなれないが、スズ子はスター歌手という役柄なのに女優としてのオーラがさっぱりないというギャップに親しみを覚えて見ていられるのかなと。 スズ子が益々カントクに見えてきてしまった今日この頃。基本がやや困り顔ってところも少し似てる。 ![]() 今回の焼き上がりで比較的うまく行ったのが醤油さし。三本足でどうしても歪みが出るが、まあこんなもんか。実用性のないただの置物と思っていたが、試しに水を入れてみると注ぎ口のキレは意外といい。キッコーマンの有名な醤油さしの口を真似たのが良かったかもしれない。最小の内径で作り、表面張力のお陰で垂れを防ぐ感じ。 一日グータラ過ごす。何もしたくない病と自責の念極めり。消えてしまいたい。 ローラー、めんどくさいのでまた同じグループ走を選ぶ。景色が新鮮で、緩く平和に着いていけるので。常時高ケイデンスとなるよう心掛けた。 RB29km Wa 48:10 36.2km/h HR125/135 530kcal TE3.8 167W 85rpm ↑205m 2024/1/19 [ヘンテコポット] へんてこなティーポット、特赤粘土+混合なまこ釉薬で失敗パターンだったが、透明を下か上に重ねたお陰でこれだけは黒茶のブチにならず、均質な仕上がりはまあ及第点。 注いだ感じが心地よく、家にあった茶こしがジャストフィット。見かけが奇妙なだけの食えない奴かと思いきや、一人用ポットとして常用に至る。 何が正解か、焼き上がるまでホントに判らない。 ![]() 英語はジョナサン先生、リフォームがきっかけで、30年近く経って初めてお隣さんと親しくご近所づきあいできた、というエピソードを話したら、いい話だといたく褒められた。予習のお陰もあるか。友達になるという言い回しは相手が一人でも複数形(make friends)と学んだ。 なおリフォームは英語ではrenovateが正しい、と。reformだとアル中から改心するといった場面で使う。でも、江戸時代でもあるまいし、なぜ業界は明らかに間違った英語を割り当てたのだろう? 新スタートのドラマが新年から次々自動録画されていたが、ことごとく最初の10分以内に消去決定なやつばかりでウンザリ。視聴者バカにすんなよなぁと。もう俺に作らせろよ、とか思ってしまうわ。 そんな中、「婚活1000本ノック」は珍しく最後まで観た。タイトルで内容はほぼ予想がつくしフジテレビじゃ期待してなかったけど、個性的なノリのコメディとして素直に面白かった。33歳という主人公も、どうせ美人がブス役やってんだろ的な不満が出ない程度にはブスだ。続けて観られそう。ペヤングとかミキモトとか実在する固有名詞を全力でイジるところはちょっと面白い。 今日もウンドー不足解消にローラー。同じメニュー(グループ走)を四日連続。今日はさらに省エネモードで、160Wでも集団内を維持できる感じ。 RB37km Wa 1:00:45 36.6km/h HR123/133 655kcal TE3.7 164W 79rpm ↑210m 平均出力はそんなに差は出てないが、楽に感じた。慣れだろうか。 2024/1/20 [包装は食えない] 寒々しい曇り空の日。実際は寒くないらしいけど、家から出てないので知りません。陶芸もまた興味が遠のく。 そのうちフレイルで死にそうだ。メディシンボールで無理矢理ウンドー。そしていつものローラー。。。しなかった。終わってるわ、自分。体重61.5kg、かなりヤバーい。 リフォーム工事に入ると自炊不可なのでお菓子を少し買い込みたいのだが、お菓子類のステルス値上げの狡猾さは群を抜いた腹立たしさなので、選択肢が益々狭まり困っている。最近まで気づかなかったが、中身の重量表示は包装込みの場合がある。呆れるよ。日本のお菓子への海外の評判もいずれ崩壊する時が来るだろう。 お菓子は菓子コーナーではなくパンの並びの生菓子系を狙ったほうがコスパがいいと最近気づいた。そもそもお菓子より上質で美味い。貧相な中身を過剰包装でごまかす発想とは真逆に、中身で勝負し外装は簡素、それがSDG's。やればできるじゃないかと思うのだ。 2024/1/21 [三角グラス] 半磁器土のタタラ3枚貼り合わせで作ったおむすび形のグラス。全体に透明をかけ、頬紅のようにペルシャブルーをかけたら上品で可愛らしくなった。貫入入り。 おのずと角の部分から飲むことになるが、口の中へ注ぎ込む感じが悪くない。マスで飲む感覚に通じることから、冷やの日本酒用にも。口の脇からこぼれにくいのでバリアフリー食器としてもどうだろう。結合部に若干ヒビが入ってしまったのが残念。半磁器は粘りがなく本焼きで割れてしまうものが多い。 ![]() 明日からリフォームのため台所のあらゆるモノを別室へ退避。姉貴が手伝ってくれた。 収納にいろいろと無駄があったか、思ったほどの量にはならず。果たして、新しいキッチンで改善されるかどうか? 夜ローラー。マクリをソロ走。なんだか今日は負荷が思うように上がらずイマイチだ。昨日腹筋やり過ぎて疲れているのかな。 RB22km Ma 36:23 36.3km/h HR128/145 417kcal TE3.8 184W 80rpm↑162m 今日も家を出なかった。3日引きこもってる。 2024/1/22 [台所消失] リフォーム作業中はターコとアルゾーを別の部屋へ隔離せざるを得ないが、ココジャナイとしばらく鳴いてばかり。すまんのう。 家に居ると落ち着かないので英会話へエスケープ。前回もジョナサンと話したばかりだから、ネタ切れで困った。「リフォーム始まる」だけではネタにならないので、「台所が使えないので外へ食べに行けばいいが、一人で外食ができない性格、それはたぶんHSP人間だから」という話を付け加えると、案の定HSPというキーワードが独り歩きし、ケンイチローはHSPだから○○は××だ、みたいな話が次々出てくる。 自分のことを誤解されると何が何でも修正したくなるのも僕の困った性格。英語で反論できず消化不良が溜まるが、結果的にはそれでいいかもしれない。 工事中台所は使えません、じゃなくて、ありません、が正しい。 ![]() 水と火が使えなくても、薬味のネギくらいは用意できるとイメージしてた自分が甘かった。台所の気配すらない。 2024/1/23 [カレン] 朝練、リフォーム対応で忙しい僕のためにLizard練に、ホリス不在のためイアンと二人でテキパキとエクササイズ。昨夜は突然涙が出てきて寝不足、さらに運動不足で身体が重く、動きが悪い。運動不足=lack of exercise。 行儀がよく大人しいアンジーが和ませてくれる。奥さんのために子犬を家族に加えることに決めたらしい。悲しみはやはり底知れないものがある。 けたたましい騒音から逃れるため英会話を2コマ連続でとった。ターコとアルゾーほったらかしで申し訳ないが、彼らは意外と音に関して平気なのは助かる。掃除機を間近でかけても全く動じないし。 ① ラフィのクラスで同席したのはガンコそうなジジイ二名。たまたまディズニーランドの話題になり、おとぎの国を語るに最も相応しくないメンツだろと苦笑いしてたら、驚いたことに二人ともフロリダの本家に既に3回以上行ったという。どういうこと? ② イアンのクラスでは、アメリカのスラングをひとつ教わる。 彼はアメリカという国民性がホントに嫌いみたい。人々は殺伐として余裕がなくすぐに諍いを起こす。その象徴事例として、理不尽に権利を要求してはブチ切れる白人中流階級クレーマー女を最近Karenと呼ぶらしい。実際にNYで発生し訴訟にまで至った事件の当事者名に由来するが、ごく一般的な女性名なので、「ケイコ!」みたいなもんか。数多のカレンさんはとばっちりだな。金髪ボブカットなどビジュアルイメージも確立していて、仮装グッズまであるらしい。ネットには「こんなカレンがいた」みたいな動画がたくさん。どこも同じだ。 夜ローラー。2.9w/kgのグループ走@Watopia。しばらくはきつくてついていくのが大変だった。徐々に慣れてくると飛び出し集団につくことも。 RB32km Wa 48:50 39.3km/h HR130/139 575kcal TE4.2 183W 80rpm ↑191m システムキッチンの搬入通路を確保するため、IKEAのデカい本棚を移動する必要が出てきた。ウンドーと思って黙々と中の本を別室へ運ぶこと1時間。腰痛大丈夫かな。 2024/1/24 [棚板メンテ] 陶芸サークル。 窯内部で使う特殊な棚板を補修する作業。本来は窯出しの時にメンテすべきことで、釉薬で汚れた棚板がないかチェックして補修する必要があった。忘れてた。 やりかた備忘録。棚板に垂れ落ちた釉薬は、ドライバーの先を当てて木槌で弾き飛ばす。破片は鋭利なガラス質なので注意。釉薬を除去してコーティングが剥がれた部分に、水で溶かしたアルミナコーティング剤をボッテリと筆で塗り、乾かしてから破片の棚板の平らな面を利用して研磨する。 なお年に一度はアルミナを吹付により全面コーティングする。 ほか、作りかけの植木鉢と湯飲みとお椀に彫った模様に、白化粧としての半磁器を塗り、はみ出した部分を削り落として模様を浮かび上がらせる作業。このような技法を象嵌(ぞうがん)というらしい。 昼、夜とスーパーの弁当で、嫌になる。不味いわけではないが、満足度が低いので物足りずに食い過ぎてデブる。 弁当生活なんて頼まれても嫌だ。一人暮らしだと自炊してない人が多いと聞くが、逆によく平気だなと思う。自炊は節約とか健康とかのためじゃなくて、そうしたからだなあ。 気疲れしたか、ローラーをサボる。 2024/1/25 [夢の話] 早朝見た夢が印象深かった。 元職場の華やかなパーティに参加する。皆ドレスアップしていて、僕も白カッターシャツにネクタイ、なぜかハーフパンツを履いて登場。挨拶してまわっていると、カントクとばったり逢う。刈上げリーゼントショートヘアでめかした姿は宝ジェンヌのようだが、オナベをカミングアウトしたと僕は悟った。それでも僕は思わず駆け寄り、腕を掴んで引き寄せるが、そこで泣き崩れ、目が覚めてしまった。 朝Lizard練。今日もホリス不在で、二人だとなぜかハード。イアンの仕事仲間に関する悩みを聞く。彼は多くの人に手厚く世話を焼いてきたが、過去にはその恩を仇で返す人もいたようだ。ゴミ屋敷残して行方不明とか、確かにそりゃエグすぎる。でもイアン大丈夫かな、ヤケを起こす前触れじゃなきゃいいけど。 キッチンが完成したら母の好物のパエリアでも作ってウチに呼ぼうかなと思った。ま、僕が誰かと食事したいだけなんだけど。 そのリフォームは4日目。初日以外は一人で細々とやっていて、見たところあまり変化がない。なぜそんなに時間がかかるのかよく判らん。もしかすると昨今の人手不足で人員配置が厳しいからではと思った。根拠なし。 ジョナサンの英会話では、今朝の夢の話をした。退屈な夢の話も興味深いと言ってくれる優しいジョナサン。彼は尋ねた。ケンイチローはその夢が嬉しかった?悲しかった? カントクは笑顔だった、それが僕の唯一の希望。たぶん嬉しかったよ。少し悲しかったけど。 夢とは脳の無意識な情報の整理だ、と説くジョナサン。そこで僕は以前から不思議に思っていたことを質問してみた。 Dreamという言葉には2つの意味がある。一つは睡眠で見るDreamで、もう一つは未来の希望としてのDreamだ。それらは全く異なる概念と思っているが、なぜか日本語でもやはりどちらも「夢」と言う。これは偶然なのか。 ジョナサンの解釈によると、一見繋がりのない両概念は、Imagine:想像するという共通の基本概念、ルーツを持っている。そして、睡眠のほうのDreamは無意識的であり過去に対するイメージ、そして将来のDreamのほうは意識的であり未来に対するイメージである。なるほど、実に整理された理論で面白い。 ![]() でもその考えで行くと、無意識的かつ未来に対するイメージ…「直感 intuition」とか、意識的かつ過去に対するイメージ…「想い出 memories」なども、Dreamと呼ぶ可能性があったのかもしれない? 他言語ではどうなんだろう。ドイツ語で夢はTraum、ほぼDreamと同じだ。 そういえば、「昨晩夢を見た」は I had a dream last night. で「見た saw」ではないんだな。見る:客観的な知覚というよりは、自分が生み出したものという自覚がある感じ。 ローラー、マクリ島全体をツアーするグループ走、Cクラス2.8w/kg、集団が小さかったが、ペーサーの上げ下げが少なく平和に着いていけた。 RB30km Ma 48:00 37.6km/h HR128/138 563kcal TE4.1 179W 82rpm ↑181m 朝ドラアーカイブ「さくら」、男とは…女とは…日本人魂とはかくあるべし、と偏見丸出しなドラマで隔世の感がある。平成の作なんだが。職員室では朝から教師同士で将棋を指し、校長室では校長が盆栽やゲームに没頭しながら部下の報告を聞く。それらに荒廃した職場を表現する意図は全くなく、校長は人格者という設定である。昔ってそんなイイカゲンだった? 主人公さくらが婚約者ロビーからXマスに突然一方的な別れを告げられる(シナリオに無理あり過ぎ。アメリカ人を冒涜してると思う)。困惑し涙を流して打ちひしがれるさくらに天国のジジイから「しっかりしろよ」とトドメの喝。 いろいろと、ありえないドラマ。 2024/1/26 [ゴス柄] 昨日の朝練で筋肉痛だ。腕立て50回やったし。以前は得意だった腕立てが、手首の慢性痛もあり、悲しいくらい弱い。 そういえばイアンが胃カメラで食道ヘルニア?を見つけたと不安を漏らしてた。調べるとどうやら「食道裂孔ヘルニア」か。食道が横隔膜を貫通している部分から、胃の一部が上へ飛び出してしまう状態。横隔膜筋を鍛えるとよいらしいが、イアンいつも鍛えてるしなあ。少し気になったのが、前かがみの姿勢を避けたほうがいいとのこと。もしかして熊歩きはよくないのかな。日常生活ではありえない動作だ。 台所にやっと什器が運び込まれ、一気に様になってきた。これらの搬入に本棚の撤去は結局必要なく、中身の移動は徒労に終わ・・・終わってないんだよ元に戻さなきゃならん、なんだくそー。 今回唯一及第点だったゴス柄半磁器土の作品。 ラフな手びねりの皿で形に特徴はないが、柄が割と気に入ったので今後も使うかも。 ![]() ローラー、昨日と同じグループ走だが、集団が5,6人と少なく、安定しないためにしんどかった。やや疲労があるかもしれない。 RB25km Ma 42:30 35.3km/h HR128/136 496kcal TE3.9 178W 80rpm ↑198m 平均速度が随分落ちたのは小集団だからか? 上りが多かったためか。 2024/1/27 [some company] フィーリングリッシュで、company という単語の「一緒に居ること」という知らない意味を教わる。 I enjoyed your company. あなたと一緒にいて楽しかった へえー、僕にとって身近な単語だったんだな。 3枚のタタラ貼り合わせのおにぎりグラスをまた制作。3枚の円環配置で器を作るという数学的要素の強い形状が気に入ったのかもね。予期せぬ形状に出逢える楽しさがある。他にもいろんな形が生まれそうな予感。 夜、ようやくリフォーム工事が終わった。正直なところ、生まれ変わって見違えた、という印象はない。なんだか、前のでも良かったんじゃないかという思いが急に芽生える。これは母の期待通りだろうか? 自信をもって良くなったよと言えないために、急に気持ちが不安定になる。当然、下見や見積など全てに母が関わっていて了承しているのだけど、現場責任者としてなぜか不甲斐なさを覚えてしまう。 大きな買い物をした時の憂鬱だろうか。 2024/1/28 [不満噴出] 朝Lizard練、やはり二人より三人のほうが楽な気がするのはなぜだろう。 新しくなったキッチン、いろいろと不満噴出。 コンロの下の大きな引き出しの中に、入れ子で小さな引き出しが隠れており、実質は背の低い引き出しとなり、フライパンが縦に入れられない。これはショックだ。だってここはフライパンの特等席だろう? 入れ子構造の引き出しには何のメリットがあるのか。戸が二重なので容積が犠牲になり、戸を二度引くという煩わしさが生まれ、表の戸が無駄にデカく重くなる。いいことは何も無さそうに思える。見た目がシンプル? 実に馬鹿らしい。 洗い物を一時的に置く棚がなく、置き場に困る。シンク形状にフィットする理想的なものが標準添付されてない。だったら、注文時にオプション類まできちんと注文を受けるかといえば、それもない。洗うという基本作業が未完成のまま納品されているのだ。 食洗器がシンクのすぐ横にない。 全ての引き戸は初動トルクが強くて力が要る。これは、閉める時にゆっくり自動で閉まるメカのせいだと思うが、手際よく料理したい現場にそんな小賢しいものは不要。開けるのに力が要るデメリットは遥かに大きい。 食器棚がプラスチッキーでチープ。食器類がおさまる上段戸棚は棚板間がありすぎて空間が無駄になる(背の高い食器なんてほとんどない)、下段の引き出し収納は逆に浅すぎてモノが満足に入らない。最上段は見た目は深そうなのに実質10cmしかなく、ちょっとしたコップも入らない。このアンバランス感覚はどうかしてる。 いちいち扉を開けて食器をしまうのも予想以上に面倒くさい。早くも、扉を取っ払いたいが、内側がチープ過ぎて晒せない。 多額の出費に見合った満足が得られないばかりか、早速こんなにも不満が出て、すっかり憂鬱になる。まあでも母はリフォームありきで進んでいたし、これらの懸念に事前に気づくのは困難だろう。トイレも不満が多く、とにかくLixilはあちこちツメが甘いってことだけは判った。西馬込の家の機能性を未だ上回れない。あのヘーベルハウスは2005年築でもう19年も前の仕様なのに。 そう、大阪国際女子で19年ぶりに女子マラソン日本記録が更新される。これはビッグニュースだ。 前田はフォームが魅力的なランナーだが、これまで常に果敢に攻めながらも裏目に出るレース展開ばかりだった。今回も前半からペーサーを追い越して独走状態に入り、なかなかの無茶ぶりだったが、ようやく実を結んで嬉しい。インタビューに答える彼女はかなり難しそうな性格の人に見えたが、だからこそ常人にはできない奇跡を生んだのだろうと思う。 2024/1/29 [台所談義] 英会話はジェム先生。お馴染みのおばさまふたりにも顔を覚えられて、笑顔で迎えられたので嬉しかった。 早速新キッチンネタを話すと、やはり女性のテリトリーとあって意見が飛び交う。ジェム先生から、そもそもなぜリフォームしようと思ったんだと訊かれて、確かに僕には目立った目標や希望がなかったことに気づかされた。まるでクルマの定期検査やマンションの修繕みたいに、管理者の義務の如く捉えていたかもしれない。だが、故障個所だけその都度取り替えて、使える分には使い続けるほうがエコだ。 三枚タタラ構成の器、4つ目に入る。モノづくりをしている時が一番落ち着く。与えられた課題をこなしている間は安心できるという、一種の逃避行動かもしれない。 夜ローラー。 RB25km Wa 41:50 35.9km/h HR115/132 409kcal TE3.4 170W 76rpm ↑97m 2024/1/30 [ギフト] 今日もLizard練。腕立て50回はキツイ。 英会話はイアンのクラスだが、丁度新しく来たアメリカ人講師の引継ぎも兼ね、先生が二人居て面白い。 assertion(主張)という単語が何度も出てきたので、練習がてら「私の主張は、コーパスが役に立つからレッスンで使うべきである」と言って、Corpusを知らないイアンに強く推す。Corpusはネイティブの説明が付けばより分かりやすいし、教師側にとっても話のネタになるし、生きた英語を学ぶ手助けになると思うんだよね。 ニューカマーのジョシュアはアラスカ出身で熊やヘラジカの話題で盛り上がる。本職が記者とのことで、やはり言葉や文章の定義において丁寧で繊細だ。多くのアメリカ人同様にかなり恰幅があってイアンの不評を買っているが、ユーモアもあるし僕の印象は良かった。 明後日からイアンが父に会いに故郷のカナダへ帰国することになり、今日が最終レッスン。三角タタラのグラスをギフトとして贈る。イアンへではなく、会うのはこれが最後になるかもしれないという、老人ホームで暮らす父へ感謝を込めて。あなたのナイスガイな息子に僕は色々と助けられている、ありがとう、と。そして、イアンには僕のような、やり残した後悔を味わうことのないようにとの裏の願いも込めて。 有難迷惑かなと不安だったが喜んで受け取ってくれた。 刺激の多い充実したクラスだった。 夜ローラー、Watopiaの海岸沿い左回りコースのグループ走、Cクラス2.6w/kg。海岸以外にもいくつか新しい道に出会えて退屈しなかった。 ちょっと長めにと頑張っていたら、終了間際に今月400km達成のメッセージが出た。ランは相変わらず何もやってないが、ローラーはそれなりの結果が出た。 RB38km Wa1:01:04 37.4km/h HR126/140 710kcal TE4.2 175W 85rpm ↑264m 2024/1/31 [呑みランチ] 月末で公民館はお休みなので、陶芸サークルは呑みランチしようってことになっていた。 その前に汗をかいておこう、天気も最高だし、と考えていたら、都合よくイアンからエクササイズのお誘いが来る。 少し走ってから10時に合流、いつものキャンパスへ。雲一つないポカポカ陽気で気持ちよかった。腹筋を重点的に行う。解散後も追加して走った。Garminは起動せず。R2.5km(14:10)+3.1km(17:27) ジョグはしんどい。悲しいけどこれが今の最高速度だ。 駅ビルの鯛めし屋へ。おしゃべりに夢中で、鯛めしを味わうのを忘れた。 呑み足りないメンツはサイゼリアにハシゴして、甘いワインを飲みティラミスを食べる。後ろの席では、女子高生が4人、机に突っ伏してずっと寝てた。んー贅沢なサボり方だなー。 いつの間にか夕方5時。 H&Mで買い物をしていくというU田さんにくっついて、セールの冬物を驚きの破格値でゲット、GUでパンツを買う。 欲しかったものが手に入ってよかった。 鯛繋がりで次はタイ料理食べよう、ってことになった。楽しみ。 今日は人前で二度も泣いてしまった。恥も外聞もなくなってきてるわ。 2024/2/1 [作りたい女が食べたい女] 朝ドラスズ子、母の死、弟の死と続いて、夫の死。もうほんま辛くて見てられん。 今日も午前にイアンとLizard練。この日を最後に、夕方にはもうカナダへ飛ぶらしい。寂しゅうなるなあ。 しかし、いろいろとイアンから愚痴がこぼれる。その言い分は少々無理あるなあってのもあり、やはりストレス溜まってるのかなあ。そして、ケンがスクールを運営してよ、などとまたボヤく。すまん、手伝うのはやぶさかではないが、僕に経営手腕があるわけないじゃん。あればとっくに自分が起業してるって。 夜ドラ、作りたい女と食べたい女、シーズン2。前作では、この二人、食べたいって欲望だけじゃないだろ?美人なのに男の気配がないし、などと疑いつつ見ている分には面白かったが、今回はそれを隠さずネタの中心に持ってきたことで急に冷める。女同士の恋バナにはなぜ関心がないのか。それは、男は女のことまるで判ってない的なことを散々言われてきたので、だったらさぞかし通じ合ってる女同士の恋愛なんて面白くも何ともないねってことになるからか。 ところで、最近食材が値上げして大変だぁ、などと時事ネタを入れてきたが、卵を例に挙げたのは失敗だったな。OKは逆に150円以下まで下がってる。 2024/2/2 [詩を読む] 二日連続Lizard練で結構な筋肉痛。 今日から正式スタートのジョシュ先生に予約が一人も入ってない! 新しい環境がキライな人ってホントに多いねー。早速あさイチのレッスンを入れる。 先生には悪いけど、マンツーマンでラッキー。彼の故郷アラスカの村(人口2000人?)の先住民のソウルフルな話を聞いた。トーテムポールが有名で、ほかに妖怪話とか、日本の古代文化とも通ずるらしい。というか、彼はやはり日本への興味が強いんだな。 また、父を若くして亡くした時に励まされたというアメリカ人の詩を紹介してくれた。さすがはジャーナリストとしての造詣がいろいろと深い。 だけど、詩は難解だし英語でしかも辞書なしだと厳しい。ジョシュが一所懸命色んな説明を加えてくれて途中まではなんとなく理解できた。 のちにDeepLで訳してみたら、理解できた部分は概ね合っていて、後半のよく判らない内容は訳を見ても結局判らない。まあ、命ある限り愚直に生きなさいってことなのかな。 日本ではほとんど馴染みのない詩人で、DeepL訳を残しておく。文体は詩というよりエッセイみたいだけど。改行略。 "The Deer Lay Down Their Bones" by Robinson Jeffers 私は深い川の渓谷の上にある山の中腹まで、狭い崖沿いの道を進んだ。小さな渓流が道を横切り、木の根や岩の上を流れ、宝石のようなシダの葉を揺らし、山から清らかな水が明るく泡立っていたが、悪臭が立ち込めてきた。不思議に思った私は、急な沢を40フィートほど下ると、灌木と月桂樹が生い茂り、断崖絶壁の縁に鳥の巣のように吊るされた中に、小さな隠れた空き地と草むらと浅い池を見つけた。草むらには、きれいな骨と悪臭を放つ骨、鹿の角と骨など、さまざまな骨が横たわっていた: 私は、その場所が負傷した鹿の避難場所であることを理解した。多くの傷ついた鹿が猟師から逃れ、足を引きずって隠れている。ここにはひどい渇きを癒す水があり、安らかな気持ちで死ぬことができる。鬱蒼と茂る緑の月桂樹と厳しい崖が聖域となり、深い峡谷からは甘い風が上へ上へと吹いてくる。--- 私の骨も彼らの骨と同じでありたい。 しかし、それを告白するのは愚かなことだし、少し臆病だ。私たちは、人生とは全体として、良いことも悪いこともまったく等しく、ほとんどが灰色の中間的なものであり、草や水や断崖絶壁のどんな魔法や傷の痛みが死を愛おしいものに見せようとも、おぼろげな終わりまで耐えることができることを知っている。私たちは命を授かり、それを使ってきた。おそらく素晴らしい贈り物ではないだろうが、正直なところ、すべてを使うべきなのだ。私の愛が死んでから、私のは空っぽだ。空っぽ? 彼女に似た青い目をした、炎のような髪の孫が?--- その子のために何ができるだろう?私は彼女を見つめながら、この世の堕落の中でどんな人間がいるのだろうかと考える… 私は老いていく、それが悩みなのだ。私の子供たちや小さな孫たちは、自分たちの道を見つけるだろう。67歳まで生きてきて、岩の岩棚に這い出し、仲間を失った狼のようにブチ切れて死ぬまで、なぜまだ10年も待たなければならないのだろう?--- 私は、ワインを飲む者は飲みかすを取るべきだ、という30年前の決断に縛られている。苦い澱の中にも、新たな発見があるかもしれない。あの美しい場所で鹿は骨を横たえていた: 私は私の骨を身に着けなければならない。 それにしてもクッソ寒い日。ジョシュですら寒いって言ってる。 夜ローラー。コースは前回と同じだがCクラス2.9w/kgで負荷はやや高め、のはずだが実際はほぼ同じだった。また再調整が入ったかな。 RB29km 48:00 36.3km/h HR125/136 555kcal TE3.7 176W 80rpm ↑227m 61kg、体重が減らない。 2024/2/3 [ドイツのジョーク] ターコ:45.5g アルゾー:25.5g 前回の記憶ではたしかターコは37gくらい。中年太りか。それにしても急だな。やはりウンドー不足かなと思う。母が居なくなって活動が減っているか。すまんな。アルゾーは変化なし。 アイデアが色々と出てきて、作陶で完全引きこもりの一日だった。就活とかリフォーム片付けとかやらなきゃいけないことが他にあるんだが…。 夜ローラーはやはり昨日と同じグループ走、でも微妙に負荷が高い気がした。時に集団が縦長になり途中で2回も中切れを起こされ、集団復帰で漕がされる。 RB34km Wa 54:00 37.9km/h HR128/136 639kcal TE4.0 178W 83rpm ↑252m ドイツ語問題集で ”とんちクイズ” を一つ習ったんだが、 東フリジア人の警察官がハサミを携行するのはなぜか → それを使って犯罪者の行く手を妨げられるから はっ? どこにとんちが効いているの? フリジアとはオランダとドイツに跨る北海沿岸の一地域で、ドイツ側が東フリジアになる。さて、海が近いから沢蟹が道路に這い出してきて時に交通の妨げになる、ハサミとはつまり沢蟹のことである、などと考えを膨らませたが全く腹落ちしない。 調べてみたら、東フリジア人とはかように天然系でおマヌケな人々であーる、と東フリジアをイジりまくる(自虐する)ジョークが有名らしい。質問回答形式になっているが、別にとんちやクイズではない。 防犯にハサミが使えると考える警察官、ってだけの話。ええー? 調べたなかで、僕が割と理解できたジョークを挙げてみると、 東フリジア人のトイレにはドアがないのはなぜか → 鍵穴から覗かれるのを防ぐため 東フリジア人はなぜピクルスを食べないか → ピクルスの瓶に頭が入らないから 東フリジア人は寝る前に家の周りを3周するのはなぜか → もし強盗に入られても3周分リードしているから んー、さほど面白くない点も含めて、シュールな感じ。 東フリジア人がなぜいじられキャラの地位確立に至ったかについては調べてない。 2024/2/4 [Rainy day] 朝から冷たい雨のため、日曜Lizard練は中止。ちょっと風邪引きそうな予感もある。最近寒いし。 昼にスープカレーを作ったが、カレー粉とクリームシチューのもと(顆粒)をベースにしたらすごくまとまった。そういえばカレーシチューってないよな。それ結局カレーだし(いや違うけど)。 気分が落ち込んで、今日も家から出ない日。イアンがいないと尻を叩いてくれる人がいない。夜になって買い物にだけ出る。 夜ローラー、三日連続同じメニュー。さすがに疲れてきたか、同じ負荷のはずなのにしんどい。また中切れが発生し、慌てて追いかける。ペーサーが急に上げるのかなあ。気分的に限界になり30分でやめる。 RB20km 29:45 40.4km/h HR127/136 348kcal TE3.4 181W 84rpm ↑86m やっぱりちょっと負荷が高かった模様。 2024/2/5 [雪のためオフ] 雨が降る前にと、朝一番のBasicクラスに参加。だがぽつんと僕一人で、先生すら居ないではないか。今日が担当日ということをどうやらジョナサンは忘れているっぽい。ネタをみっちり予習してきたのに肩透かしだ。代わりに事務のY口さんに日本語で語り、90分油売ってきた。僕と同世代のY口さんとは話が合って面白い。何かといえば奥さんの愚痴をこぼす人は実は好きだからネタにするのだという話になり、凄く合点が行った。 イアンからビデオメッセージが来た。3枚タタラグラスをお父さんが気に入ってくれたみたいで嬉しい。色も良く、Unusual Designだって言ってた。作者冥利に尽きる。あのグラスがカナダに渡ったと思うと改めて感慨深い。紅茶を飲む器としてはやや小さすぎるのと、たぶん熱くて持てないので実際使えないのが少々申し訳ない。 お父さんは見る限り元気そうで、これが最後の再会だなんて大げさだなと思ったけど、でも常に最後のつもりで大切に生きるのは大事だね。 ツナパスタを作った。 パスタにツナってあまりピンと来たことがなくて滅多に作らないんだが、そういえばツナと言えばツナマヨ。でもパスタソースにマヨを使う発想がなかった、盲点だったよ。キノコ類、春菊、海苔も使ってツナマヨパスタ作ったら安定の美味さだった。邪道な存在のマヨだが、ツナにはやはり合う。 午後からの雨は次第に雪へと変わる。何もしなくてもいい日、と言われたみたいだ。 2024/2/6 [豚のおなか] 雪が5cmほど積もり、気温も低い。英会話はサボる。 器8つ目。もう止まりません。 ![]() ひっくり返った豚みたい。これらの器は、常に底面側が凝った形なんだ。 夜ローラー。なんかやる気出ないので、いつもの海岸沿い左回りコースをソロで。何かだるいわ。 RB34km Wa 1:00:30 33.8km/h HR122/145 675kcal TE3.7 172W 78rpm ↑250m 1周したのにCompleteって言われなかった。 震災時の津波警報でNHKの女性アナが叫ぶビデオをたまたま見たら、涙が溢れて止まらない。なぜだ? これはリアルタイムでも観たけど、自分でも意味が判らず困惑する。死を必死に回避するよう訴えるものだからだろうか。確かに、僕は正常性バイアスにより母の訴えを聞き流してしまった。そういうことだろうか。 2024/2/7 [英国紳士風英国人] 英会話は初めてのマイク先生。ちょっとユーモアのあるラフなイギリス紳士って感じ。今週のハッピーストーリーを生徒に語らせるまでは同じだが、そこで出た表現等を振り返り、言いっぱなしではない点は素晴らしい。クイズ形式も出た。 「部屋を一カ月前に予約した」は I booked a room one month [ before / ago / in advance ]. 正解は in advance んーそっか。僕なら ago って言っちゃうな。 また、リスニングの教材をきちんと準備してきていて、これまでで最も英会話教室っぽい。他の先生はお手本にしてほしい。 午後の陶芸は、8つの作りかけを持っていき、表面を整えて完成させるつもりだったが、1個で時間切れ。 磨きは部屋に粉が舞い、Think Riderの異音発生の原因にもなったと思うので、自宅ではなるべくやりたくない。 帰宅すると滅茶苦茶ぐったりしてしまったのでオフる。 2024/2/8 [ガラス探しの旅] 台所と居間を仕切る壁が一部開放窓になっていて、リフォームでここにガラスを嵌めたいと言ってみたところ、無茶苦茶ブサイクな窓が嵌まったので慌ててキャンセルし、そうじゃなくてシンプルにガラスだけにしてくれと言ったのだが、専門外とかで断られた。君らの専門って何なの? まあ彼らはとにかく既製品を組み込み壁紙を貼り直す以外は、汚れた木のサッシを奇麗にすることすらできない、というかやる気のない人たちだ。 しょーがないのでガラス板をそのへんのホームセンターに行ってカットしてもらおうと思ったら、デイツーではガラス板を扱ってなかった。それ以外の様々な板材は売ってるのになぜガラスは無いのだ? 最近全然乗ってないクルマのバッテリー充電も兼ねて、二俣新町の巨大なコーナンにも行ってみたが、ここにもガラスのガの字もなかった。誰だよガラスはホームセンターに売ってるって断言してたやつ。 来たついでに他のキッチン小物を買おうと思っていたが、デイツーより品揃え悪い。次第に店内BGMが耐え難くなり、逃げるように帰ってきた。やはり日本一のジョイフルホンダに行かなきゃダメなのか。 夜、近所のニトリに行ってみる。しまった、キッチン用品といえばホームセンターよりニトリだった。品揃えの本気度が違う。頭で思い描いていたものが見つかるだけでなく、思い描けなかったアイデア商品もたくさんある。灯台下暗し。 歩き疲れて今日もオフ。 2024/2/9 [先生は記者] 病み上がりというホリスと久しぶりの朝バイク。だがまだ完全復活と行かないのか、1周終える前にバテてスローダウンしている。インフルでずいぶんやられたみたいだね。早めに切り上げる。 ジョシュの英会話。4人集まり、盛況でよかった。 彼のフリージャーナリストとしてのネタがあまりに盛りだくさんで話が尽きない。誰もが知るような有名人にインタビューしている。コロンビア大の院卒らしいからかなり頭が切れるんだな。なんでそんな人がこんなローカルな英会話の先生やってんだ?(失礼!)って、正直みな思ったはず。 趣味を訊かれて、Triathlonという単語が全然聞き取ってもらえず10回くらい繰り返した。えーなんで? さほど発音が難しい単語とも思えないが、僕の発音はそんなに変? 結構落ち込んだ。 就活。目星をつけた事業所から電話がかかってきた。電話面接ともちょっと違う感じ。 求人広告の内容と、期待される Job discription が何だか違う。不動産屋の広告みたいに釣りで人を呼んで、それはもうないのでこちらを案内します、みたいなのって求人でも常套手段なのかな。世間知らずなのでよく判らない。 キッチン改善プロジェクト、食器棚は棚を増やし、引き出しテーブルを取り付ける決心をしてスライドレールをポチる。ニトリで食器棚を見て回ったが、テーブルを備えたものは多い。Lixilはなぜオプションでも用意してないのだ? マキタ互換の電動ドリルもポチる。だんだんDIYっぽくなってきた。やる気のある時が勝負。 そして今日もサボりデー。 2024/2/10 [三角タタラグラス] 半磁器土の作品8つの磨きが概ね終了。 ![]() 没頭し過ぎて椅子に根が生えそうなところ、何とか引っ剥がしてローラー。Cクラス2.8w/kgのグループ走@マクリ島、割とスムーズだった。 RB34km Ma 55:00 37.0km/h HR123/138 621kcal TE3.7 178W 82rpm ↑222m 今月3日と似た内容だがHRが低かった。最近心臓に変化があるのか、時折動悸が激しくなる。 2024/2/11 [暇だし] Lizard練はホリスと。雲一つなく風もなく最高の朝。ルーティーンも大分覚えたので淡々と続けていたら、ホリスが汗びっしょりでしんどそうだ。まだ本調子ではないらしい。 彼と仕事の話をするうちに、協力会社とのやり取り文書の雛型の日本語をチェックして欲しいと言われた。彼が言うには、日本語の説明が不十分なために確認のやり取りが絶えず、仕事が中断され非効が悪いらしい。暇だし、お安い御用だ。意外なことにホリスはAI翻訳は一切使ってないという。Chat系AIも駆使してやってるかと思ったよ。 山口県が世界から注目されているらしいが、あいにく行ったことがない県だなあ、という話を姉貴としていたら、「山口が九州じゃないって最近知った」とか言い出して驚く。島根県も「四国だっけ」とか言ってる。いい齢こいた日本人として最低限の教養がこの人にはすっぽり抜け落ちているのだが、問題と思うのはそこよりも、そのくせ自分は色んな所を旅しているとシッタカをかましてくる神経。確かに、旅行関連の支出額は僕より断然多いのであるが…。料理に関しても同様で、食品の買出しは常に築地。だから巷のスーパーなんぞ行かぬわと豪語しながら、一番安いという理由で豚は小間切れ以外買わないからバラや肩ロースの存在を知らない。日常的行動で自然に身につく知識がまるでない。文字通り視野が非常に狭く(だからよく転ぶ)、自分が焦点を当てたモノ以外には一切関心を向けない。これは徹底している。 夜ローラーはWatopiaの海岸沿いをフリーで。結構頑張ってみる、が、やはり心拍が上がらない、というか、昔に戻りつつあるのか。ただ、これ以上追い込めないのは心拍のせいではなく脚のほうの問題という感じ。 NMNは継続しており、心拍の異常上昇はグリーフが原因と確信するようになってきた。この一週間の平均安静心拍は36で、まだ4高い。 RB30km Wa 48:30 37.1km/h HR128/142 577kcal TE4.0 185W 81rpm ↑157m イアンから、一日中家にいる愛犬の散歩の手助けしてくれないかとLineで打診が来た。暇だし、お安い御用だ。犬の散歩ってしたことがないけど。 アテにされると嬉しいな。 2024/2/12 [新聞やめました] 振替休日につき、Lizard練再び。ホリスがイアン宅からアンジーを連れてくるはずだったが、結局奥さんの許可が出なかったようで、愛犬散歩計画は軌道に乗らず。 今日もいい天気で、気持ちいい。練習仲間に感謝。 読売新聞の購読継続を諦める。 新聞購読は母の意思を継ぐ意図もあったけど、約半年続けてみて、結局僕には習慣化できなかった。必ず読むのは人生相談と連載小説くらいしかない。贔屓目に見てきたドイツが舞台のその小説「研修生」ですらちっとも面白くない。いつまでたってもどうでもいい日々の日記から抜け出さず、主人公は相変わらず陰キャでこっちも暗くなる。何なの一体? せめてそれだけでも興味が出れば月々4050円払うつもりでいたが、冷静に考えるとさすがにバカらしく、やめました。 新聞って子供の頃は、こんなものを大人は読むんだなーと思っていたが、その感覚は未だに変わらず、全く読み慣れない。疎外感あるわ。 2024/2/13 [テンパって空回り] ジョシュの英会話。台所リフォームの一環として、解放窓にガラスを仕込みたいが…という話を割と入念に準備して挑んだのだが、話が脱線しまくって全然本題に入れない。ま、盛り上がるのは嬉しいけど。ガラスって実はホームセンターじゃ手に入らないんだよっていう話のオチについては、ガラス屋で買えばいいじゃん、ってことでサラッと流されてしまった。 全くその通りなんだが。 それにしても、リハーサルでは滞りなく話せたのに本番では文章が全然正しく組み立てられない。テンパってるのか脳が空回りして会話能力が著しく低下していることを改めて実感した。そういえば、僕は英語に限らず人前では思いのほか普段通りにできないことがある。例えば手足のように使い慣れたアプリを使いながら講義する場面、意味もなくプルダウンメニューをあちこち行き来するばかりで、実演がスムーズにできなくなる。脳が違うものに支配されてコントロールを失うのだ。プレッシャーに影響されやすいのは間違いない。それが原因でテニスも一度も公式試合で勝てたことがない。 酒が入ると具合がいいのはそのせいだろな。 ジョシュは何かと僕へトライアスロンの話題を振りたがる。しかも結構専門性の高い内容が好きで、今回もドラフティングルールの説明をする羽目になる。だが、最近全然取り組んでないのにあたかも興味ある風に偽るのは少々気が重い。 陶芸仲間とタイ料理屋で呑み会の日なので、その前に汗を流す、といえばローラー一択。 Cクラス2.9W/kgグループ走@マクリの25km周回。10日と同じコース。最近ローラー練の頻度がだいぶ上がっている割にはパフォーマンスが上がらない、というかむしろ下がり気味に思うのはなぜだろう。 RB30km Ma 48:35 37.1km/h HR127/141 570kcal TE4.0 182W 83rpm ↑155m コースは全然違うけど、一昨日の内容とあらゆる値がほぼ同じ。でも前回はソロで今回は集団走なので、強い向かい風などの別の因子がないと理屈が合わない。 急いで駅前のAEONへ。アジアン料理を囲んで4人でこぢんまりと。かなり日本人向けにアレンジされた味で少々物足りなかったが、普段できない話題で盛り上がった。 2024/2/14 [プチプチ断食] 昨晩飲み過ぎたわけではないが、やや胃がもたれて気分が悪い。Lizard練でYさんが勧めていた16時間断食を取り入れてみるか。さほど頑張らずともできるとしきりに説いていたが、食べないというのは僕には十分忍耐だ。昼食を抜いて陶芸サークルへ。すっかり乾燥した8つの作りかけを持っていき、こんどこそ、最後の仕上げをする。4時間磨き続けて疲れた。 夕飯は午後8時。12時間断食したが、途中繋ぎにお菓子をいくつか食いました。ダメか。 2024/2/15 [巻き尺の秘密] ジョナサンの英会話。ここで僕は、今朝偶然発見した巻き尺のヒミツについて話をした。 巻き尺には大きく二つの測り方がある。一つは、先端部のフックを角にひっかけてモノの長さ(外側)を測る方法、もう一つは、フックを壁に突き当てて、空間(内側)を測る方法。ある日僕はふと気づいた。この両者の測り方は、L字フックの板厚分(1mmくらいだろうか)、計測値に差が出るはずだ。なのでどちらかの測り方が不正確ではと考えた。今僕には1mmの誤差もちょっと無視できない対象物があり、非常に気になる。引っかける方法と、突き当てる方法、マイナーなほうが恐らく不正確であり、業界では常識なのだ、たぶん。一体どちらがマイナーと言えるだろう? それを確かめるべく、今朝巻き尺の先端部をよく観察してみたら、このL字フックは肉厚分スライドするように遊びが設けられ、実はどちらも正しい値が測れるようになっていた、という発見である。なーるほど!これを単なるガタと思っていた僕はバカだった。 という話をホワイトボードで図解しながら説明。生徒は他に男性二人なので、こういう理屈っぽい話にはついてきてくれるものと期待した。DIYエキスパートのジョナサンにはもちろん既知だったが、男性二人にはウケず、何が言いたいんだという顔をされてしまった。 食器棚に取り付けるスライドテーブルを設計し、デイツーで材料を仕入れに行く。テーブルになる木材は1カット50円でカット(×4)してもらった。ドリルの替刃、木ネジ、L金具等を慎重に見定めていくつか購入。 ネットでポチった電動ドリル(マキタ互換)をいざ使おうとして、問題が発覚する。我が家の掃除機のバッテリーを付け替えようとしたら、ドリルが18Vで、掃除機が10.8V、…なぬー! いや、いくつか種類があるのは知っていたが、まあ合うやろと確認もしなかった。アホじゃん。まさか掃除機より小型ドリルのほうがハイパワーだとは。バッテリと充電器を新たに買うのは本体の数倍の出費になってしまう。 とりあえず替刃に柄を取り付けて、手動で作り始める。まあ時間をかければ出来なくもない。昔はこれをキリでやったもんだ。 2024/2/16 [スライドテーブル制作] 手動ドリルのしこしこ戦法で行くことにして、朝から組み立て作業。作りながら、いろいろと学ぶことになる。まあ工作の基礎なんだろうけど。木材同士の結合はねじ等での直留めを避けるため、裏側からL金具で留める考えだが、隅っこはドライバーが簡単に入らないので組立て順序を考えなければならない。 ![]() また、L金具取り付け時の誤差の対処法が判らない。少しでもズレると木が浮いたり傾いたりしてしまう。結局誤差ゼロで作るしかなく、何度か失敗を繰り返す羽目に。 ![]() 夜、ようやく形になってきた。結構汗をかいて、案外いい運動になっている。特に手の届きにくい場所の下穴作業は途中休憩が要るほどだ。 食器棚にも棚板を3枚追加した。Lixilの食器棚は無駄に奥行きがあり、奥のものが取り出せなければ結局それは無意味。また、浅い棚板が欲しい時はダボ穴を追加する必要がある。 2024/2/17 [食器棚アレンジ] 仮止めの木工ボンドが乾き、最後のねじを締めてようやくスライド引き出し完成。 考える限り、引き出しというのは左右離れたスライドレールを同時に平行に動かすことであり、組み立ての許容誤差が極めて小さく、現物合わせが必須だ。果たして精度よく作れるか不安だったが、何とかモノになった。適度なトルク感が心地よい。 ![]() 食器棚についても収納能力を高める方法を考え、ダボ穴位置に頼らない高さ調整をして棚板をさらに1枚追加した。重なった器の下のものはまず取らなくなるので、基本的に重ねるのは同じ器というルールにする。頻度の高い器を優先的に手もとの高さに置いたが、重い大皿だけは下部に極薄の空間を用意した。嵩がある汁物の器は棚に並べると奥が取り出せなくなるので引き出しのほうが向いていると気づいた。 ![]() 一つのことに集中すると、他のことをしなくなる悪い癖。久しぶりにローラー。 Cクラス3.0W/kg@Watopiaほぼツルペタコース、時間がないので短めに。最初はしんどかったが徐々に慣れてきてグループを抜け出す。最後にAクラスに追い越されてちょっとだけついていってみる。230Wくらいで踏んでる感じ。 RB24km 36:07 40.2km/h HR130/144 435kcal TE3.8 191W 83rpm ↑95m 取っ手のないグラスばかり作ってきたが、ホットには不向きという弱点がある。今後しばらくは取っ手タイプのタタラに限定する。 従来の三角タタラグラスにそのまま取っ手をつけるのは、相性が悪くてデザインが成立しそうにない。根本から変える必要がある。 2024/2/18 [自治会活動] 日曜で天気も良いがメンバーの都合がつかずに朝Lizard練は未開催。 古新聞を出しに行くと、ちょうど自治会の清掃日「グリーンデー」で住人が集まっており、無視して通り過ぎるのが憚られ、ビブス配布の列に並んでた。 とりあえず駐輪場の掃除班に入り込む。同じ棟のダンディなじっさまとなんとなく一緒になり、世間話を挟みつつ、その後歩道の雑草むしりに加わる。こちらが大変だった。花壇から歩道の石畳へと進出した雑草どもがびっちりとコケのように埋め尽くしているエリアがあり、これを巨大なお好み焼きのコテみたいな道具で剥がす。鍋のおこげを剥がすような快感があって面白いのだが、いかんせん量がありすぎて、汗だくになって作業したが大量にやり残したまま時間切れとなる。 心地よい春の陽気の元で自治会活動に精を出せたのは良かった。Lizard練の代わりになったかな。 昨日と同じグループ走だが3.0 → 3.1W/kgに僅かに上がっている。そこにはレベルアップを促す意図があるのだろうか。 開始後10分ほどで慣れてきて、先行グループで積極的に行くぞと思った矢先、Zwiftが落ちる。だが、再起動後に継続スタートを選ぶと、その場所からの継続なのでグループが居るはずもなく完全にソロ走になってしまうんだな。意味ないだろ。再起動して新規スタートを選び直す。 RB24.4km 36:43 39.6lm/h HR130/138 449kcal TE3.6 190W 82rpm ↑100m 途中5分程の中断が入り、昨日との比較ができない。 2024/2/19 [ブスのサクセスストーリー] Jem先生の英会話。先生自身のバッドストーリーとして、ベランダに干したおパンツ様が3枚ヘンタイに盗まれたという話。きっつー。 常連のY子さんは話好き。表現力のなさよりも話したい衝動のほうが強いため、徐々に日本語での補足が増え始め、やがて比率が逆転し、日本語の中の一部の単語だけ英語になる。周りはおかしくて笑ってしまうのだが、本人は自分の話が盛り上がってよろしい、くらいに思っているっぽい。 おかげで話の半分しか判らないよーとJem先生がボソッと言う。大丈夫、僕らもそんなもんです。 フジのドラマ「婚活1000本ノック」は僕にはウケたが、視聴率ガタ落ちらしい。 2作目が早速イマイチだったが、その後見てないなと思ったら、録画設定を間違えて録れてなかったことに気づいたよガーン。 ブスな主人公は興味が沸かないとの意見が見られたが、そんなに美人が見たい? 美人という要素を努力なしに授かった奴がさらに幸せを掴む話なんて芸も何もないだろ? 僕はひねくれものですか? 午後から風が強まり、雨混じりになる。何だか眠くてローラーもサボった。 2024/2/20 [3年越しビズリーチ] 3年ぶりくらいにビズリーチからスカウトメールが来た。石の上にも三年かあ。そこまで久しぶりだと、どんな物好きなんだろと逆に興味が沸くな。 今日は一日引きこもり。気持ちの波があるっぽい。母のコーラス仲間から、亡くなったのを知って母宛てに電話やLineが来たのも影響しているか。 ナリヌワイ?ナワヌリイ?ナワリヌイ?最近よくニュースで耳にする名前。いつも判らなくなる。 タタラ版マグカップをデザインし、作り始める。底面が四角形で上の縁が五角形。最近、飲み口が角になっているのが気に入っていて、これをマグカップにも適用するアイデアとしてこの形になった。ポイントは、取っ手に対して90度の位置ではなくやや鋭角の位置に飲み口が来るという設計。 2024/2/21 [変角形カップ] 水曜はマイク先生の英会話。おばさま4人に加わる。 そのうちの一人が、マスクをしながらほとんど聞こえない声でボソボソと喋る。聞かれて恥ずかしいから声が小さいのかと思えば、脈絡のないツマラナイ話が延々と続くのであった。どういう意図や目論見で彼女は話をしているのだろう。色んな人が居るもんである。 午後は作陶。昨夜予めタタラを仕込んでおいた。適度に固くなった状態で、切断するところから開始する。全く同じカップを二つ作るという、ヘタすると嫌気がさして匙を投げる可能性を回避するべく、あえてこの時間に作業を割り当てた。底辺が四角形で上の縁が七角形。O嶋さんから「変角形マグカップ」との愛称を頂いた。 二つ作るほど愛すべきフォルムでもないことが見えてきてややトーンダウン。 帰宅後ローラー。Cクラス2.9W/kg@マクリ島、ほとんどカロリー消費目的だが、48分粘った。 RB29km Ma 48:00 36.4km/h HR126/137 569kcal TE3.8 182W 81rpm ↑209m サボって総菜が夕飯。ちらし寿司と鶏胸カツ。油淋鶏ダレで食べるのは毎度変わらず。 2024/2/22 [伝統工芸] ジョナサンの英会話へ。雨でも参加者は結構多かった。 マイハッピーストーリーは、陶芸の話をする。タタラは英語でslabと言うらしい。 「僕の陶芸の楽しみはもっぱら、既成概念に囚われない新しいフォルムの”発明”にある、新たなアイデアが今朝出たので早く作りたい」といった話をしたのだが、ジョナサンも陶芸には一家言持っているらしく、150年前の某作家について語り始めたので、さっきも言った通り僕は伝統工芸的要素には一切興味がない、それはブレイクスルーには不要な縛りと考えている、的なケンカ売るようなことを言って、周りの野郎二人も同調してきたので、結構ヒートアップした。ジョナサンが好きなジャンルは大体読めたし、否定する気もないけれど、僕はその手の「ザ・陶芸」には興味がないし、誰が何を作ったかとかなんて全くどうでもいい。僕は、陶器というのは日常のツールであり、使い勝手や親しみやすさを大切にしたいと思っており、そこに芸術を持ち込んで妙な方向性の付加価値を与えるのが嫌いなのだ。 他人の作品で僕が気になるとしたらIKEAで見るような陶器だ。 ガラス板の入手で策が無く中断していたが、ふと、普通にガラス屋に頼めや、との声を思い出して近場のガラス屋へ電話。ピザ屋の注文みたいに受けてくれた。さっさとこのセンで行けばよかったな。 日経平均が過去最高値を更新。この勢いはしばらく止まりそうにないから、貯金を株に突っ込むか? いやいや、最高値で買付なんて愚の骨頂だよね? ローラー。雲霧仁左衛門が素っ頓狂な声をあげる「サラメシ」、丸の内OLが昼何を食ってるかなんて見たくもないが、今日はインドやらフィジーやらの本場エスニックメシでそそられたので、乗りながら見るためにソロ走。コースはスコットランド、見てないから関係ない。 RB17km Sc 31:17 32.7km/h HR115/132 332kcal TE3.0 172W 76rpm ↑196m 心拍も負荷も低いが、なぜかしんどかった。 アルゾーが最近常に床をちょろちょろ這いずり回っているのは、飛べなくなったからではと思い至った。どうも、下りることしかできないっぽい。単なるウンドー不足による筋力不足か、それとも羽根の病気か何かだろうか。ここ数日の動向なんだよな。着地も以前よりヘタクソになり、胴体着陸って感じ。脚も弱ってるか。 心配だ。本人も鳥としての威厳を失って落ち込んでいるように見えなくもない。 2024/2/23 [アルゾーの異変] 今日が休みだって知らんかったな。去年も同じこと言ったか。 一日冷たい雨だし、英会話はお休みなので、引きこもり。アルゾーがやはり飛べず、行動範囲がぐっと狭まり、その影響でターコも動き回らない。最近ターコのふんがいつもの場所にないのはそういうことだったか。今日はいつも以上に寂しがって僕の所に居たがる。こういうのって、自分の死を悟った時の行動だったりするが、まさかアルゾーまで死なないでくれよ。これ以上僕から去っていくのはもう止めてくれ。立ち直れないよ。 2枚タタラでのコーヒーカップを作り始める。昨日ジョナサンに話した、新しいフォルムのアイデアだ。縁が葉っぱのような形。葉形のソーサーも作ったらくどいかな。 夜ローラー、Watopia海岸沿いのソロ走を選んだのはマイペースで淡々緩めに踏むためだったが、次第に調子が出てきて、途中合流した二人組が申し合わせたように同じペースだったため3人で最後まで。調子いい日だった。平地か上りでは200Wを維持できそうだったが、下りでどうしてもパワーが落ちるのが残念。 RB32km Wa 54:45 35.1km/h HR128/144 659kcal TE4.3 187W 80rpm ↑298m 平均出力はもっと行くかと思ったが、序盤が緩かったか。心拍はやはり一頃より少し低目に思う。 2024/2/24 [五か月ぶり] 天候不順が続く中、ラッキーなことに今日は晴れて穏やかだ。午後3時から御徒町でFさんと呑み。9月の駒沢練を最後に、都心に足を踏み入れてなかった。5カ月ぶりか。豚モツ屋というジャンルの店は初めてかも。豚モツはかたいから少量でも食べ応えがあり呑みには向いていると思ったが、歯の悪い年寄りにはダメかもしれないな。Fさんはずっとホッピーを飲んでいた。僕は実はまだ飲んだことがなく、勝手もよく判らない。 なんかショもない話ばかりした気がして、よくあることだが落ち込んで帰る。スゲー飲んだな。 2024/2/25 [Fish&Chips] 久しぶりのLizard練、ホリスと。雪の北海道へ出張し顧客と仕事してた話を聞く。彼は上位0.1%クラスなモノと客を相手に商売していて、あまりに異世界な話で興味深い。よくそんなニッチな仕事を異国の地で確立したなあと感心する。たぶん第一人者だろう。 このところ取っ手付きカップのアイデアが次々と出てきて、制作が追いつかずバックオーダーを抱えた状態。こればっかりやってると家事とか勉強とかが疎かになるので気をつけないと。 夜ローラー、Cクラス2.9w/kgグループライド@マクリ島、ちょいキツイがまあ問題ない。 RB30km Ma 48:54 36.8km/h HR128/140 590kcal TE4.0/1.2 185W 82rpm ↑283m 雨模様で出不精が続いたため冷蔵庫がカラに近い。ジャガイモがあるのでフライドポテトでも作ろう、素揚げするだけだからどんな揚げ物よりも簡単じゃん、と思って先日作ったが美味くなかった。今回調べてみたら、低温→高温で二度揚げするのがコツらしい。むしろ手間だ。電子レンジを組み合わせ、手抜き方法で再トライ。 冷凍庫に残っていた白身フライも一緒に揚げ、フィッシュアンドチップスが完成。フライドポテトと白身魚が絶妙な組み合わせだとは全く思わないけど。 2024/2/26 [難易度高し] 人気のJem先生の英会話、珍しいことにマンツーマン。準備された教材でこってり指導してもらう。しかしどう考えてもBasicコースの看板を無視した難しさ。今日習った一番難しそうなやつ leave no stone unturned どの石も裏返さないままにはしない? →草の根分けても探す → あらゆる手を尽くす 作陶。展開図をCADで描いたものをタタラで作っているので正確かと思っていたが、側面と底面の縁が一致しないアクシデントが頻発した。その原因は、どうやらタタラの厚みの考え方が不適切なためだった。例えばカップアイスのような形をタタラで作る場合、側面の板が底面と接する長さは底面の直径×PIという関係性ではダメってことだ。厚みのある粘土を丸めた場合、肉厚分は内側オフセットと勝手にイメージしていたが、内側は縮み外側は伸びると考えなければならないのは、思えば当然のことだ。 新しいフォルムのカップを二つ並行して作り、割とイメージ通りのものができあがりそうで嬉しい。没頭し過ぎてまたローラーをサボる。 2024/2/27 [不採用] 英会話はジョシュ先生。彼の表現のなかに、force to とか fancy restaurant とか、最近使い方を習った単語を聞き取れ学習効果を感じられて嬉しかった。ウチの陶芸の先生を she is moody(気分屋)と表現したのはどうやら的確だったかも。 障碍者ホームの求人に応募し、労働条件についてこちらの条件を出していたが、折り合いがつかず結局断られた。夜遅くまで働くのはターコたちを寝かされれないので飲めないのだが、求人案内では労働時間を自分で決められると謳っていた。もしかすると体よく断る理由にされただけかもしれない。返事も忘れた頃に来たし、介護の仕事が人手不足という印象は今のところ僕の周りにはない。なお、3年ぶりに来たビズリーチのスカウトは、その後音沙汰なし。そんな悪徳スカウターに紹介される仕事もロクなもんじゃないだろうから、まあいいけど。おっさんに仕事はない。 夜ローラー。普段レベルのグループ走のコースがどれも気に入らないので、思い切ってBクラスを選ぶ。3.2w/kg で過去最高タイレベル、その代わり短くてもいいことにしよう。Watopiaの走り慣れたコースだが、バージョンアップしたのか景色が若干変わっている。やはりかなりテンパってないとついていけず、200W以上をキープする必要がある感じ。ノルマ36分と決めたが、20分くらいからしんどくなり、結構辛くなった。 RB25km Wa 35:52 41.9km/h HR133/142 452kcal TE3.9 200W 82rpm ↑94m 二度目の200W台が出たが、心拍は滅茶苦茶高いわけではない。 2024/2/28 [なでしこローラー] 水曜日のMike先生は今年度で辞めるらしいので外せない。優しく非常に丁寧な話し方で、まさにイギリス紳士。いつものリスニング問題が難しかったが運よく全問正解できた。 水曜作陶日、やはりタタラをカットした状態を持参し、組み立て作業を行う。展開図が合わない問題を念入りに再調整したがまた合わない。おっかしいな。 4時間集中したおかげか、帰宅したらすっかり疲れて今すぐ寝たい。だが五輪出場を賭けた日本VS北朝鮮の女子サッカーの試合が始まったので、前半戦を観ながらローラー。2.8w/kgで大したことないが、NeoKyo内の小刻みなアップダウンでギアチェンジが忙しく、ながら練向きではなかった。 RB26km NK 42:30 36.8km/h HR124/137 492kcal TE3.6 179W 82rpm ↑179m 北のシュートがゴールラインを越えたか否か微妙なところでセーブ。後でいちゃもんつけられそうな案件。今回ビデオ判定なしなので正確な映像が出ないが、いつぞやの三笠のプレーと似たような感じかな。 後半1点入れられたが、2-1で何とか五輪切符を手にする。よかったね。 2024/2/29 [ガラス組込] 荒れた天気もようやくおさまって穏やかな朝を迎える。ホリスの提案で朝Lizard練。彼はいくつかのエクササイズを途中で諦めてしまうくらい息が上がっている。このところの激務でウンドー不足を痛感している様子。 オーダーしていた5mm厚の板ガラスが完成し、ようやく組付ける。ガラスをどう固定するかあれこれ考えたが、リフォーム業者が途中まで作業した木枠に押し当てて、棚用のダボで留めて挟む構造にした。ダボ穴も業者がたまたま開けいていた穴を利用。 掃除などで簡単に外すことができる。 キッチンの景色が変わり、なんだか自宅じゃないみたいだ。 ![]() 昨日サークルで組み立てたカップは、皆が見てる前だったので慎重さに欠け、微妙に歪んだ形ができてしまった。永遠に気になるだろうと思ったので潰して作り直すことに。 そんなこんなで新しいアイデアをまずは生み出すことを優先し、整える作業を後回しにしてきたため、現在8つのカップ全てが制作途中であり同時進行しなければならない。素焼きスケジュールが迫っていて、来週には作品を完成して揃える必要があることも判った。英会話もローラーも休みにして、今日は一日作業に没頭する。 2024/3/1 [仕事する] ホリスから手伝いの要請がかかり、彼のオフィス兼ガレージへ行く。まあヘルプという体で僕に仕事を与えてくれた感じ。 まず驚いたのが、彼の職場がカントクと10年過ごした西馬込の家から目と鼻の先にあるということだった。英語で言えば a stone's throw 石を投げて届くほどの距離。前を通ったことも何度かあったはず。懐かしさと共にシクシクと胸が痛む。 今日の僕のタスクは輸入手続きで提出するInvoiceのエクセルファイルに必要なデータを入力する作業。4月に福岡で行われるベントレーの旧車イベントに向けた書類作成だ。英語のみで日本語は出てこない。つまり僕がホリスより適任というわけでは全くない。幾つかの書類からデータを拾って書き写すだけの簡単な作業だが、20人分程度でも一日を要してしまった。エクセルに不慣れなせいもあるけど、入力ミスをなくすためにも何らかの合理化は必要だろうと思った。 ホリスのビジネスパートナーが二人ばかりオフィスに来て、なにやら作業をしていった。いずれも外国人だが日本語は流暢で、気さくでとても親切、そしていかにもクルマ好きのちょいワルおやじって感じ。帰る頃には僕のクルマは隅々まで奇麗になっていた。ありがとうございます! 数年ぶりに仕事らしい仕事をして、かなりテンパっていたみたい。帰宅すると気が抜けてローラーはオフ。 でも作陶でちょっと夜更かししてしまった。 2024/3/2 [移動棚] 昨夜遅かったし、たまには寝坊しようと思ったが、結局7時には起きる。 最近地震が頻発している。ガス抜きが上手く行っているとも言えるが、東京沈没の前触れじゃなきゃいいけどな。 久しぶりにラフィのクラスに出席。Ianが長いカナダ滞在から帰ってきていて、アンジーが早速教室へ入ってきた。おお覚えていてくれたか。 昨日の1日体験仕事の話をする。同席した女性が稀に見る上級者だったので緊張してしまったが、ホリスの友人について a little bit bad guys などと言ったらなぜか受けてた。ネタにしてスマンす。 新しい食器棚の下部にある意味不明な空き空間。メーカーの狙いは恐らくゴミ箱設置と思われるが、しばらく使ってみて、上が塞がれた場所のゴミ箱はすこぶる使い勝手が悪いとの結論が出た。スライドテーブル増設はその後だ。 ゴミ箱の代わりに小さな棚を自作することにした。 D2のレジで材料費に4300円もかかったことを知り、レシートをガン見して店員を不安がらせた。同程度の既製品よりもやや高くついたかもしれない。今回DIYのメリットは、目的や既存環境にピッタリ合った形を作れることでしかない。そうやって考えると、ホームセンターの木材は実はかなり高い。これでも最安の桐を選んでおり、他の集積材になると倍の値段になってしまう。 必要に応じて棚を引き出せるようにしたい。単に一直線上を前後移動させるだけの場合キャスターをどう選ぶべきか。固定式が良さそうだが軌道修正が難しい。自在式は方向転換の度にキャスターが旋回しタイトな空間では側面がつっかえる。全方位移動可能なボールキャスターが理に適っていると思ったが、高価だし、高さが揃わない固定式とは組み合わせられない。エイヤで4輪全て固定式を選んでみる。つまりミニカーのタイヤだ。結論として、操作時の僅かな心得があればこれがベストチョイスと判った。 ![]() 何とか仕上がり、今日もローラーはサボる。 2024/3/3 [東京マラソン] イアン&アンジーも交えての久しぶりの朝Lizard練。風もなくいい天気で日本最高とイアンは喜んでいるが、数日前は荒れてたし結構貴重なんだよ。 ホリスのウンドー不足を鑑みたらしく軽めで終わった。彼自身も時差ボケが辛そうだ。メラトニンあげるよと言ったが、探してみるとそんなものはもう残ってなかった。 今日は東京マラソンの日。やはりいろいろと憂鬱になるのであまり見たくないけど関心がないわけでもない。一応姉貴が出走するが、目標4時間半とか言ってるしどうせ混んでいてそれも無理だろう。TVをつけながら作陶。昔みたいに芸能人引き連れてバカ騒ぎするような番組作りはなくなった。 TKDメンバーからは8人くらい出ているが、どうも皆後半で垂れ気味だ。晴れ舞台とコンディション良すぎで前半突っ込み過ぎ? K島さんなどは別に無茶なラップには見えないが。そんな中、姉貴はイーブンペースを通し、ラスト2kmで上げたらしい。目標の4.5hを余裕で切って4:25あまりでフィニッシュ(ネットタイム)。これまでの練習レースの結果と見比べると、なかなか上出来だったと思う。なにがあったんだろう? 今日はひなまつりの日。夜、お隣さんがちらし寿司をおすそ分けしてくれた。人生初かもしれない。「作り過ぎたから」と言ってたけどどう考えてもそんなはずないよな。 ちらし寿司とは言っても、たぶんPBのちらし寿司のもとを使い、加えられたのはエビのみ。我が家基準では自宅用でもまずあり得ないシンプルな作りだが、むしろ、見栄を張らずただおすそ分けしたいとの意思だけがそこにあると思った。そんな気さくな心遣いが僕には嬉しかった。 2024/3/4 [どうですか女といいですね女] Ianの英会話。昨日の東京マラソンで走った姉貴の話をする。Hブロックからスタートし、サブ4.5のペーサー集団に着き、40km地点で追い越す。最後の花道の石畳区間に入り、ラストスパートのためサングラスを外したとたん、転んだ。 ネタにしてすまん。 作りたい女と食べたい女、これって結局全て上手く行く話ばかりで、ちっとも面白くなかったな。料理の成功率100%、職場も超ホワイトで理解者しかいない。パートナーの春日さんは、「そうですね」「それいいですね」「そう思ってました」のセリフしかない。意見が合わない場面は必ず起こりうるわけで、そうなったときに二人はどう行動するのか全然描かれていない。まあでも確かに、主人公は常に相手の顔色ばかり窺ってびくびくしている。こんな肩の凝りそうな関係がいつほぐれるのかを見届けることもなく最後まで変わらなかった。 2024/3/5 [ワイパーチャレンジ] Lizard練@高洲海浜公園。場所を勘違いし、遅刻して到着。 そういえば、ワイパーという筋トレを知ってやってみようとしたが、基本ポジションすらとれないという話をしたら、イアンもホリスも、すでに知っているという体で「そんなもん小学生だってできる」とナメ腐った返答。いや、軽い小学生はむしろ簡単だと思うぞ。 この難易度を知らないで言ってるなと思い、できなさ具合を示すべく自分でやってみたら、あれ? 意外とできた。 どうやら、Lizard練で腹筋を鍛えてきた成果が現れたらしい。へえ!びっくりだ。 英会話はお休みにして、締め切りが迫った作陶に勤しむ。手が届きづらいカップ内側の面をどう整えるかを考えなさ過ぎた。柔らかいうちに処理すべきだったと反省。 ウンドーしたくない波が来ていてローラーに乗る気になれないが、さすがにノートレ期間長すぎ。意を決して乗る。 2.9w/kgのグループライド@Watopia。乗り始めるとさほど嫌でもない。始めることが肝心。TVに集中して時間が過ぎるのを紛らわす。 RB36km Wa 53:50 40.2km/h HR125/136 631kcal TE4.0 183W 80rpm ↑163m 2024/3/6 [3分ちょい] 冷たい雨が降っているので英会話は今日もお休み。 Ianからタワマン階段練のお呼びがかかる。3反復というので最初から割と攻める。最上階で腹筋と腕立て。3本目は飛ばしてタイムを計る。最初は駆け上がったがすぐに1段飛ばしの歩きに変わる。3分3秒、次は3分切りかな。この時だけGarminを動かしたが、どういうわけかHR86/96という低さで、しかも途中下がってる。 最後は下り階段で。 水曜作陶日、作りかけのカップ9つを完成させるぞと意気込んでいたが全然進まず、窯入れしたのは2個だけ。残りは来週火曜日に持参し入れてもらえることになった。 幾つかはまだ完全に乾いていない。乾く過程で微妙に変形するので、現段階で整えても窯入れ時にまた調整が要る。ま、焼いたらまた歪むんだけどね。 最近地震が多いのでその意味でもギリギリの窯入れはありがたい。 夜ローラー、3.1w/kg@WatopiaのBクラスに再びチャレンジ。しばらく平地基調が続き、190W目安でまあ問題ないだろと見ていたが、100mのなだらかなプチヒルクライムに入ってふと気づくと数m千切れていた。230Wくらいで踏み続けるがちっとも集団が近づかず徐々に焦る。さっきまでとは負荷が違うじゃん。でも考えてみたら、平地では集団走の恩恵にあずかり上りで実力差が出るというのはリアルだ。 頂上でようやく追いついたころにはすっかり限界状況に。 RB23km Wa 37:06 37.3km/h HR129/143 452kcal TE4.0 189W 81rpm ↑165m 2024/3/7 [袋焼きそば] ジョナサンの英会話。メンバーはKen3人組、あれ? このパターン何度目かな。自分の主張を曲げない似たもの3人でヒートアップする。 僕はL型金具の取り付け誤差の考え方が判らない、とDIYマニアのジョナサンに疑問を投げたのだが、結局明確な答は得られず、結論を先に言えと周りからヤジが飛んでくる始末。いや、結論は言ってるんだが、伝わってない。今日も出川イングリッシュ炸裂だ。 昼にIanからバイクライドに誘われたが、気持ちは昼の焼きそばに突入していたので断る。 僕がペヤングを好むのは、昔ながらの味を維持しているからだ。だが、高い。ふと、袋麺の焼きそばなら安く代替できるのではと考えた。5個で350円。袋麺焼きそばの作り方は昔から変わらない。多めの水で炒め煮っぽくつくる。だが、水の量と火加減の調整で神経を使うよりも、ラーメンのつもりで茹でて、途中でフライパンに移せばいいじゃないかと考えた。 そのせいなのか判らないが、さっぱり美味くなかった。ペヤングに大きく劣る。野菜多めのせいもあるが、まず味が薄い。もしかすると茹で汁を捨てることになるのが問題なのか。 夜ローラー、昨日と同じBクラスに再挑戦。要するに上り区間で気合入れればいいんだろ? だが、平地からしんどい。疲れが溜まってるせいではない証拠に、昨日のゴーストより速い。ポイントとなった峠にさしかかる手前で終了、つまり今回は終始平地基調だった。 RB25km Wa 36:07 41.6km/h HR134/143 457kcal TE4.0 195W 82rpm ↑100m やはり平均出力は高かった。ペーサーの波が結構あるんだな。 夕飯はインディカ米を炊き、カレールーを使わないココナッツカレーを作る。んー、可もなく不可もなく、あまりパンチのない、ネタにならないものができた。 2024/3/8 [辛い記憶] 新しく始まった夜ドラ、関係が冷えた若夫婦の旅先でのセリフがリアルで興味深い。コテージにゴキブリが出て大騒ぎし、普通に温泉宿とかにしときゃよかったとかここのタオルは使う気にならないとかボヤく夫。宿を決めた妻のせいではないにせよ黙っときゃいいことを口にして少しずつ場の空気を壊していく様は姉貴にそっくりだ。まあ彼の場合無意識な発言にも理由があり、姉貴には全く無いという違いがあるが。 大晦日に紅白が欠かせないように、3月11日が近づくと震災関連ニュースの割合が増えて滅入る。毎年10月になると母の入院から死までの経緯を事細かく思い出させるような番組編成になるとしたら、僕は気が狂ってTVを破壊してしまうに違いない。頼むからもうやめてくれと言いたいが、”私たちは忘れない” のが正義だから無くならない。新たな震災発生の度に記念日は追加され、いずれスケジュールは年中埋め尽くされてしまうだろう。事実、今後毎年正月は喪に服さねばならない。日付と震災は何の関係もないのに。 負荷高めのローラー練が三日つづいて、今日は休みでもいいかなってことにしてしまった。 2024/3/9 [スティーブ最後の日] スティーブが今日で最終日と突然聞かされ、チャットクラスに参加する。 千葉東部のいくつものスクールを束ねる校長になりフルタイムワーカーになるのでもう来られないらしい。マジかよ。 スティーブの僕のイメージは大草原の小さな家のエドワーズなんだよ、って話をしたのだが、誰もエドワーズを知らなくてはずした。それに、いつものラフなPUMA風Tシャツじゃなくちょっぴりおしゃれしており、誰かが言った通りショーンコネリーに似ていた。 変に緊張しているのか、吃音が酷くて聞き取れなかった。彼が生徒みたいだぞ。 タトゥーから893の話になる。彼の従事する動物保護施設は893の影響を大きく受けているらしい。893が種犬で違法に儲け、不法投棄するからとのこと。確かに種犬は金の卵だ。動物好きのはずのブリーダーがなぜ平気で虐待するのかと以前から疑問に思っていたが、もとから仏心の無い輩の仕業だったようだ。性善説だけで世の中は成り立たない。 ところで、初めて見かける70代と思しき爺さんから何度も親しげに「同世代」と言われた。さすがにワケが判らないが、もしかすると彼自身が自分を50代と思い込んでるケースもあったりするのかな。 細長い皿が欲しいと姉貴が言ってたのを思い出し、いくつか考えて作り始める。つまるところ僕の創作意欲の源はソリューションにあるんだろう。 重みで常に垂れる皿の作成は難しい。V字腹筋した状態で乾くまで待て、みたいなもの。タタラの場合、身を預けられる「型」が必須となる。型作りのほうに莫大な時間がかかったりする。もしくは100円ショップのプラ容器などを型にする方法、皿はオーソドックスな形状で十分と考えるほとんどの人がこの方法を選ぶ。皿は形ではなく色柄が勝負なのだろう。 2024/3/10 [窯入れ直前] 朝Lizard練。穏やかな快晴でベストコンディション。アンジーがウンチして、「ウンチしなきゃ」の俗語を習う。 I gotta drop a load. なお、野郎同士でしか使えないのでTPOに注意とのこと。ただ、辞書には load にウンチらしき意味を見つけられない。 昨日ホリスが誕生日だったんだって。遅ればせながらおめでとうと言いたい時は Happy belated birthday! らしい。でも逆にホリスから尾道ラーメンセット貰っちゃった。 何度だろうと同じことを繰り返さないと気が済まない性格により、毎週日曜夕方6時は姉貴が来る日いうことで定着した。その日は部屋掃除などして出迎えの準備をすることになるのだが、いいキッカケになっているなと思う。そして入浴中に僕はローラーに乗るパターン。 Cクラス3.0w/kg@Watopiaの平地基調、やはりBのペーサーのほうがややアグレッシブな気がする。 RB33km Wa 49:16 40.2km/h HR129/142 594kcal TE4.1 188W 80rpm ↑137m 上りがほぼないお陰で、平均出力が高かった割には楽だった。 カップ類の表面仕上げが終わる。 ![]() 考えてみたら、形状に手を加えられるのはこの段階までなので、現時点が自分の理想に最も近い状態であり、以降は二度の焼きを経て形が崩れる一方である。割れたりヒビが入るリスクもある。釉薬がけで魅力upのチャンスがあるが、現実は失敗のほうが多い。陶芸家が焼き上がった作品を次々とためらいなく壊してしまう象徴的シーンがあるけど、その理由が判る気がする。焼く前に思い描いた理想像に到達できたかどうかは作者には一目瞭然なのだ。そこを知り得ない他人は、なぜ割るんだよもったいないとしか見られない。 2024/3/11 [笹皿] 7時から、珍しく平日Lizard練@高洲海浜。今日も雲一つない快晴。心地よい運動の後、こういうことが出来るのを幸せって言うんだよ、とイアンがしみじみ言う。まさにそうだな。最近習った推しフレーズがそのまま使える。 This is the only way to live. 生きるってこういうことだよなー。 9時過ぎにもタワマン階段練。イアンが5kgのベストを持ってきた。ハンディキャップ? 5kgというとOKで米を買った時のリュックよりは軽いはずなのだが、妙にどっしりと感じる。そして、5kgでもすぐ太腿にじんわりきて、テキパキと上れない。3回目は1段飛ばしにトライ。この蹴上は富士登山の実践に近いかもしれないと思った。今年は出ないけど。 また尺八を始めることにした、と話すイアン。僕を尺八の世界に引きずり込みたいようだが、すまん、日本の伝統音楽には興味がない。バイオリンだったらやりたいけどな。 Jem先生もそろそろ辞めるというので参加。なんだよ皆辞めちまうのかよ。スクール存続の危機では? 皿が一つまとまってきた。タタラを3枚構成で貼り合わせ、型を用いず引張りで形状を維持させる方法。 ![]() 朝の二度の練習で、今日はウンドーした日でいいことにしてローラーは休み。 2024/3/12 [焼き天ぷら] あさイチで焼き天ぷらを紹介していた。天ぷらという料理はルーチンが整えば特に面倒ではないので、むしろ中途半端に油を使う焼き天ぷらはあまり関心がなかったし、本物の天ぷらの劣化版をあえて作る意味もないと思っていたが、説明を聞くとこれにはこれの良さがありそうだと感じた。 ポイントをメモ。 ・油は大匙3杯、最後にはほぼ残らない ・衣は水多めでかなりシャビー目に、油を混ぜ塩で味付けする ・具は薄い形にして、返す時に衣を追加する ・エビ天などの花衣はフライパン上で別に作って合体させる 衣の材料は薄力粉+水、むしろ粘りがでたほうが好都合なのでよくこねろと言ってたので、天ぷら専用粉よりモアベターなのかもしれない。 かき揚げは別の料理人の紹介で、参考にしたくないレシピだったが、かき揚げは失敗率が大きいので、焼き天ぷら方式はいいかもしれない。 夜ローラー、Cクラス2.9W/kgグループ走@Watopia RB32km Wa 50:05 38.3km/h HR128/140 600kcal TE4.1 184W ↑153m 2024/3/13 [トランポリン方式] 朝Lizard練@高洲海浜。天気はいいが風が強くて体感温度は低い。ベアーズウォークを丘のてっぺんまで。 水曜作陶日。型を用意しないタタラ皿の作成方法のアイデアが今朝閃いたので、早速実践。まず、皿の外形を高さ8cmほどの段ボールでリング状に取り囲む。まさにクッキーの抜型。目的の形状に切り出したタタラをガーゼで下から持ち上げ、周囲の段ボールに吊るして洗濯ハサミで留める。重みでガーゼがしなって曲面を作り、タタラの縁が自然に起き上がった形状を維持する。平面を残したい中央の高台部分には裏からスチロール板を貼っておく。 ![]() 落花生みたいな外形の皿を作ってみた。 頭で考えた理屈は、果たして割と狙い通りに行っている。多少の歪みは固まりかけたところで修正可能な範囲と見た。 とりあえず手身近な段ボールを使ったが、思えばこれ以上に適した材料もないと思う。波板構造を生かして、カーブの壁面が容易かつ自在に形成できる。厚紙やスチロール板ではこうはいかない。 作業中の箱に入れて置いてきた。1週間キープしてくれるかな? 夜ローラー。昨日と同じグループ走だが2.8w/kgで僅かに負荷低め。100mのプチヒル途中でチェーンを落として停止し、集団から切れる。300W近くで追う。上り区間が続いてなかったら集団復帰は難しかっただろう。 RB30km Wa 48:40 37.1km/h HR129/139 594kcal TE4.1 183W 81rpm ↑212m 昨日より出力が低く楽な気がしたが、心拍も負荷もほとんど差がなかった。 ネギだく冷奴に納豆をトッピング。意外と試したことのない組み合わせだった。「大豆×大豆じゃん」と姉貴になぜかしつこくディスられたが、これが美味い。食べ応えがあり酒の肴としても具合がいい。ごま油がいい仕事してる。 ![]() 2024/3/14 [ぐだぐだ] 朝ドラアーカイブの「さくら」はハワイに帰るか日本に残るかで意味もなく引っ張り、実にグダグダな最後。本来描く予定だった2,3のエピソードが内部事情で抜け、時間稼ぎせざるを得なかったのではと疑う。朝ドラヴギウギも、もはや余計な話になってる気がする。大層な理由を並べむりやり子供を置いて出かけたアメリカ遠征も結局その後の繋がりがない。マネージャーが入れ替わっても若者目線は起きないし。全体の筋としてはもう終わってるんじゃないかと。 DWのNicos Wegで、wegen (because of) の使い方の注意があったのでメモ。 wegenは2格支配だが、口語では時に3格もある。 ただし、wegen + 不定冠詞3格は誤用と見なされることが多い × Wegen einem Unfall,…(不定冠詞3格) 〇 Wegen eines Unfalls,…(不定冠詞2格) また、複数形の2格は定冠詞か形容詞を必ず伴う必要があるため、wegen+単独の複数形では3格を使わねばならない。 × Wegen Regenfälle,… (無冠詞2格) 〇 Wegen der Regenfälle,…(定冠詞2格) 〇 Wegen Regenfällen,… (無冠詞3格) (Regenfälle:大雨、通常複数形で使う。複数3格は -n) あれ、これwegenに限らないのかな? 手持ちの余り粘土をタタラ状に伸ばしてできた形ほぼそのままを、昨日の方法で皿にしてみる。表面周囲には筋柄を入れた。この段階でテクスチャを施すということは、これ以降表面に手を加えない覚悟であり、ナチュラルな仕上がり感で行く。 縁が均等に持ちあがるよう、ガーゼを少しずつ引っ張り上げつつ洗濯ばさみの位置を変えて形を整えていくこの作業、結構面白い。 ホリスに貰った尾道ラーメンを作ってみる。色の濃さに反して割とあっさり薄味なスープ。茹で時間たった75秒の麺は本格的な味がした。 ![]() 夜ローラー。三日目なので手を抜きたい。昨日と全く同じメニューなのになぜか期待通りイージーで175Wくらいで巡航できる。 RB24km Wa 35:55 40.2km/h HR122/131 411kcal TE3.3 176W 79rpm ↑71m HR130台にはほぼ入っておらず、客観値としてもイージーだった。 2024/3/15 [あきらめた] ジョナサンの英会話。型を使わずにタタラの皿を作るアイデアの話を準備して挑む。マンツーマンなので時間を気にせずじっくり話ができるかと思いきや、陶芸経験者の彼は飲み込みが早く、いろいろと用意していた補足説明が全て不要になり、さっさと話し終えてしまった。その後のフリートークでは全然言葉が出てこず、改めて英語レベルの低さに幻滅。例えば、「あきらめる」をどう言えばいいか一向に思い浮かばず、言い換えることもできなかった。あきらめるという重要な概念は専用の単語があるはずと思い込んでいた。give up、日本語にすらなっているではないか? いや、日本語の「ギブアップ」って「あきらめる」とはニュアンスが違う、少なくとも僕は。だから却って思い出せなかったんだろう。 三日続いたのでローラーは休む。その分ダイエットするつもりで、夕飯は春雨料理にしたが大量にできてしまい却って食い過ぎた。 2024/3/16 [inactive] 相変わらずアルゾーは飛べない。左の羽が垂れてるのは昔からだったが、やはりこれが原因かな。無理に飛ぶトレーニングはしないほうがいい気がしてきた。最近はターコも一緒に寝ていたりする。フレイルまっしぐらだぞおまいらー。 ![]() 今までとは違うまた新たなアイデアの器を作り始めている。最近は、作陶で無心になることで、日々の目的を見出そうとしている感じだ。だから作るものが無くならないようにしている気もする。 夜ローラーは少しみっちりと。相変わらずWatopiaの同じグループ走だが、3.0w/kgに上がっている。最近ローラー練の効果が出てきたか、200W台もさほど無理を感じなくなってきた。 RB34km 54:00 37.8km/h HR127/135 644kcal TE4.0 184W 82rpm ↑232m 玄関の扉を一度も開けない日だった。 2024/3/17 [海辺でコーヒー] カントクの夢を見た。観光地の市場を仲間とぶらぶら歩く。僕を受け入れてはいないが、理解はしてくれているという体で、割と現実的だ。久しぶりの彼女はイメチェンして妙に垢ぬけていた。すっかり他人行儀だしどこか冷ややかだけど、それでも一緒に歩けて嬉しかったし、目が覚めて悲しかった。 ホリスと二人だけで朝Lizard練。暖かい日で心地よい。帰りがけに彼が、朝にカフェでコーヒーをすすりながらのんびり海を眺める、それが将来の夢、などとポツリと語ったので、だったらコーヒーをポットに入れて海へ行けば今すぐ実現可能じゃん、と突っこむ。そう言いながらふと気づいたが、Lizard練にコーヒー持参して、さらに気持ちいい朝を堪能できるかも、と思った。 夜ローラー、今日は汗をかきたくないという理由で負荷をグッと下げて2.4W/kgのグループに混ざる。だが、負荷は普段の2割減とはならずさほど楽にはならなかった。 RB28km Wa 43:07 39km/h HR117/130 423kcal TE3.4 170W 77rpm ↑148m Garminをスタートし忘れたので上はすべてZwift値。 2024/3/18 [ガーナ先生] イアンの英会話、予約システムには一人も予約が入ってないので、しゃーないなーと朝いちのBasicクラスを取ったら、サブライズ。部屋にはヒョウ柄カーディガンを着た黒人女性が座っていて、ガーナ出身の先生とのこと。マジかよ聞いてないよ。ジョシュアの時もそうだったが、受講者第一号として貴重な体験ができた。 ゆっくり丁寧に話してくれるんだが、アフリカ人特有の発音は慣れるまで判りにくい。でもイアンがいろいろとディープな話に引きずり込んでくれたおかげで初日から一気に仲良くなれた気がする。「もしお金がたんまりあったら?」というお決まりクエスチョンに「孤児 (Orphan) を救いたい」と彼女が言ったので「僕も old orphan だ」と冗談を返したのだが、そんなものはないとイアンにマジ返しされた。だが、家族と言えば火星人の姉以外にいない僕の身の上は孤児そのものという気がするし、妻・子供・親に囲まれた二人に僕の孤独は判らないだろう。「Ken、今年の目標はパートナーを見つけること!」とイアンに言われたので、お節介を焼いてくれるほうに期待しようかな。 今日習ったフレーズ。How are you?に対する返答で、 I have no complaints. よく使われるらしいが、聞いたことがなかった。 小柄な女性かと思っていたら、立ち上がったら結構背が高かった。つまり胴が短くて小顔な証拠。 2024/3/19 [中切れ] 天気はいいけど、花粉濃度の高さを鼻がビンビンに感じていて外に出る気になれない。買い物以外は引きこもる。 今日もCのちょい軽め2.6W/kgのグループ走@Watopia、だがその軽め意識で開始直後に余裕ぶっこきすぎ、ペーサーに追いつけとの警告にも焦らなかった。だが、集団が細長い状態のときはペーサーがアゲアゲ状態だからだ。中切れを起こし、取り残された。ペーサー位置は天への光の筋で示されるまで離れてしまった。これはマジヤバいと230Wくらいで追いかけるが、縮まる気配がなく、徐々に負荷をあげていき最後は290Wくらいまで2分20秒もがいてようやく復帰。暖機運転前の心臓により平均心拍120以下のおかげで肺が痛い。 以降は楽に、水泳見ながら長めに乗った。女子4個メで大橋が4位で選考落ちは残念。齢には勝てんのか。まだ20代だけどな。 RB33km Wa 54:40 36.4km/h HR120/135 599kcal TE3.4 174W 79rpm ↑187m 2024/3/20 [キボウル] 祝日朝Lizard練。イアンが奥さんと娘さんを連れてくるというサプライズがあった。朝練に二人が来るのは初めてらしい。 最初はヤダァとか言ってたけど、割とすんなり僕らに混じって身体を動かした。そして、仰向けからの立ち上がりを二人ともあっさりクリアしてしまったよなんでー? ガーナ人ジャミラの英会話。一昨日マンツーマンで気心が知れて安心していたが、生徒3名いずれも初めて会う真面目そうな人で、普段のユル感覚とは違う緊張感を覚える。レベルが高く、僕だけ完全に取り残されている。ジャミラは最初こそゆっくり話していたが、ヒートアップして次第に饒舌になり映画のセリフでも聞いているような気分になった。黒人女性と生で話し合うなんて人生初である。次第に僕はすっかりジャミラのいい弄られキャラになっており、まあそれはいいんだが何でウケてるのか全く判らないのは困る。 母国ガーナのパワポプレゼンを聞いた。プランテンというバナナそっくりの食べ物とか、誰が作ったのか誰も知らない最古のモスクとか、興味深い話がいろいろ。言語は主に英語と仏語が使われているらしく、ホワイトボードに書かれた Anglophone, Francophone という単語を急いで辞書で調べようとして一字違いの Anglophobe/Francophobe(英/仏語を話す人が苦手な人)を見てしまい、民族の大半が英語も仏語も嫌ってるなんて、植民地時代からの深い闇があるのだろうと一人勝手に妄想が暴走しドツボに嵌ってた。 日本の ”だしの素” に現地人が感動したという話は、別の視点で興味深かった。ガーナでは普段干したカチカチの魚からダシを取るらしい。つまり日本の鰹節に通ずるではないかと。ジャミラの味噌&納豆好きも、ダンナが自分以上の和食好きというのも不思議ではないのかもしれない。苦手な食べ物がラーメンと聞いて驚いたが、魔物系のくどい味が合わないのかも。 日本で一番お気に入りの場所はどこですか、の質問に対し、割とすぐ「千葉中央の、キボウル」と答が返ってきたが、何そのキ…ボ…ナントカって? ジャミラの発音に問題ありか、何かの記憶違いを誰もが疑った。だって「日本で一番の〇〇」が千葉中央なわけないだろ? だが、ネットで調べると Qiball とかいうプラネタリウムを中心とした施設が確かに存在しており何も間違ってなかった。彼女の近所らしい。疑ってすまんかったが見事に誰も知らなかった。 イアンが突然、夜に焼肉やるよと誘ってくれたので、その前に汗を流しておく。短めでもいいのでBクラス3.1W/kg@Makuriグループ走に参加。当初5人しかおらず負荷も高いので集中して走り始めたが、逆に少数に配慮してペーサーがやや抑え目なのか、楽に行ける。次第に持続可能が見えてきた。ビールのご褒美のお陰で、Bクラスでは最長時間乗ったか。 RB33km Ma 54:55 36.1km/h HR129/141 665kcal TE4.2 184W 80rpm ↑292m 確かに負荷は名目よりはずっと低かった。 急いでイアン宅へ。ホリスはあいにく不参加となり、奥さんと3人でしっぽり。今日初めましての奥さんだったが、イアンからインプットされていたとっつきにくい印象はなく、気さくな人だった。自由度の高さを理由にIKEAに依頼した台所のリフォームは、奥さんが簡易CADで設計したらしい。多くの女性がまず思いもしない手法だと思う。医療現場の通訳という専門性の高い仕事も含め、考え方が論理的で理系っぽいという印象を持った。だから話もしやすかったのかもしれない。 と、感心しまくっていたためイアンはその表情が示す通り何か面白くなかったのかも? すんまそん。 今日はとにかく刺激の多い一日だった。 2024/3/21 [共学反対] 埼玉高校の男女共学校化に在学生がほぼ反対意見というニュースが興味深かった。僕も高校は男子校だったが、女子高とくっつくことについてどう思うかと訊ねられたら、女の子が居たほうがいいに決まってるって単純に鼻の下伸ばして答えてたと思う。遥かに深い配慮や信念を持っている彼らに感心。ジェンダー論を偉い人がいくらどうこう唱えても当事者抜きじゃ説得力まるでないという、革新的な事かもしれないなと思った。 高校の入学式で言われた印象深い言葉は今でも忘れない。 「この3年間は灰色と思え。…粗野を廃止…女らしさ廃止」 落ちこぼれだったため、その通り灰色の3年間だった。 男だけだからと言って粗野ではいけないが、女役が出てくるのもダメだぞという、たぶん実態に即した教訓。卒業生なら皆覚えてるはず。でも今の時代にこれ言うと大問題だ。 水泳見ながら夜ローラー、昨日と同じBのグループ走だが3.2w/kgに上がっている。 10分過ぎ、なぜかTacxからの信号が途絶え止まってしまった。再起動&再スタートするも、今度は心拍を取らない。通信がBluetoothもANTも不調。割と順調だったのに、やる気が削がれて短めに終える。池江の100mフリーと本田の200mバタを見た。瀬戸が通らなくてよかった、というのが正直な感想。 RB23km 36:49 37.4km/h HR128/140 443kcal TE3.6 データを見ると心拍・出力・ケイデンスが同タイミングで受信不良を起こしており、受信側に問題ありか。 2024/3/22 [ラフさ加減] ![]() やすり掛け等で奇麗な面出しを行わず、ラフなまま手びねり感を残す路線で行く。緊張感を求めるフォルムでもないので。 モノが大きいと完璧に仕上げるのが大変だし、焼けば少なからず歪みは生じ、奇麗に仕上げると却って欠点が際立ったりする。 英語にも行かず引きこもりの一日だったが、なんとなくオフの日に。気分がまた沈んでる。 「婚活1000本ノック」で出てきた編集部の女の子、相沢ちゃんが強烈な粘っさと独特なイントネーションで、癖になる味わいだった。婚活でなぜかNo.1人気という設定だったが全然不思議じゃない。物語は終わっちまったけどまたあの声が聴きたい。役作りだったのか地なのかどっちなんだ? 2024/3/23 [縄文人センス] 朝のニュースで、縄文土器に惚れ込みレプリカを自ら制作している女性とともにいくつか作品が紹介されたが、僕が日頃おぼろげに考えている方向性を10倍濃くしたフォルムばかりだなと思った。なぜ当時の人は、今よりも完成度が低い土器に実用性よりも装飾をそこまで優先させたのだろう。ただでさえ重くて割れやすいのに、余計な突起が一杯ついていてさらに使いにくいぞふざけるのも大概にしろ!って感覚は起きなかったのかな? その飾りが不可欠で一般的な要素になり得たのは、古代の生活にむしろ心のゆとりがあった証なのかもしれないな。昔のほうが複雑だったというのは文字とか言葉遣いとか色んな分野で見られることだけども。 独創的なフォルムを目指してあれこれ考えてきたつもりだったが、すでにご先祖様が遥かにその上を行っていたことを思い知らされた。まだまだですわ。 寒波が来ていてこの時期としては寒く、しとしとと雨も降っている。英語は今日も行かずに英・独・作陶を繰り返す。 夜ローラー。CクラスではMaxの3.0w/kgグループ走@マクリ島、心してかかったが、なんだか妙に楽だ。それでいて、ペーサーは先頭にいる事が多く、二人並んで機関車を務めることが多かった。 RB29km Ma 47:40 36.5km/h HR122/132 541kcal TE3.5 180W 81rpm ↑157m 平均180Wは体感通り低かった。心拍もTEも上がらずヌルかった。負荷の決め方のアルゴリズムはどうなっているんだろう。 水泳の放送を見ていて疑問に思うこと。日本記録とか選考標準とかの線が画面に合成されて出るが、あれの動きが未だに精度低いの何とかしろよと。池江の50mフリーを見ていても思った。後ろからものすごい勢いで線が近づいてきて最後に追い越される。どう見ても人間のスピードじゃない。恐らくだけど、飛び込みで生まれるリードを考えてなくて50m分を均等に進むよう線が描かれているからだろう。200mなどではラストでバテてペースが落ちることなども想定されていない。単なる目安であって競技の判定に使われるような類いのものじゃないんだから、自由に微調整したらいいのにとずっと昔から思ってたが、未だに子供だましのアルゴリズムのままでイライラする。 2024/3/24 [ガジェット好き] 朝Lizard練。スイス出張から帰国し一回り成長したように見えるYさんと、イアンの奥さんが参加、生後三か月のフィービーも加わり賑やかで楽しい。風がないのがありがたい。 このあと奥さんのAkikoさんが続けてジョグに行くと言うので、暇なのに見送るのも変だなとふと思い、お邪魔させてもらうことに。誰かと一緒なら塞ぎこむこともなく走れる。ものすごい久しぶりだ。さすがにこれほどのブランクは学生時代に走り始めて以来一度もない。キロ7くらいだったけど全然遅く感じなかった。墓地公園をぐるっと回って帰ってきた。 Akikoさんはゴルフでも使えるというGarminの上位機種を使っていた。HRバンドとFoot podを使っていた頃もあったという。やっぱ理系だと思う。 これまで誰かと一緒に走ったことはないとのことで驚いた。一人で何でもこなすタイプなのだろう、僕にはない強さを持っている。 R6.4km 44:04 P6:53 夜、姉貴が来るなり、家が薬品とニンニクの混ざった臭いがするが大丈夫かと真剣な眼差しで言う。大丈夫だ。1時間も前から窓全開で換気中であり、大丈夫でないのはその鼻と不躾な態度だ。嫌いだからといってニンニクをディスるのはやめてらいたい。 夜ローラー。昨日と同じグループで3.1w/kgに微増、Cでそこまで行くのか。 昨日よりはきつくなった感じだがまだ余裕はある。どうもよく判らん。 RB29km Ma 48:25 36.0km/h HR124/134 573kcal TE3.8 181W 82rpm ↑160m 走った区間も偶然ほぼ一緒だったがタイムは遅かった。体感通り心拍が少し高かったが平均出力は変わらない。 久しぶりのラン&バイクの日でもあった。 2024/3/25 [ジンクスを断つ] Jem先生最後の日だが、満員御礼だし別れは辛いのであえて不参加。 雨の日にちょうどいいのはタワマン階段練。今日は下りも行い、10,15,20階まで下りて上り返すノンストップ反復。イアンが5kgのウェイトを背負って遅れているので僕はそれぞれ7,13,18階まで下りた。 不整脈が現れた。腹筋&腕立て3セット。 Garmin connectのカレンダーを見ると、どういうわけか月曜は7週連続何もしてない。曜日を意識したことは無いし、昔に遡るとこの傾向が別の曜日にずれて見られる。単にバイオリズムが7日周期なのだろう。気づいたからにはこの流れを断ちたいが、階段練のせいもあって妙に疲れている。久しぶりにサプリをがぶ飲みしてローラー。 グループ走で急き立てられたくない気分なので、ヒルクライムをマイペースで走ろう。ルールが複雑化してよく判らないが、イージーなやつを選ぶ。 とは言え、上りはやはりそれなりに追い込むことになり、急坂では200Wを超える。やめ時が見つからず、結局頂上まで粘る。 RB18km HC 49:50 21.7km/h HR120/133 557kcal TE3.5 180W 78rpm ↑607m ブリの刺身を載せてブリだけチラシ寿司を作る。適当な割になんか美味かった。すし飯はすし酢をまぶして風呂に入っている間放置、が具合がよろしい。 ![]() 黒い皿は料理が引き締まって見える。 2024/3/26 [ムスケルカーター] 目が覚めたら朝の9時! 目覚ましを止めたのもよく覚えていない。混乱する朝を久しぶりに迎えた。昨夜の練習の疲労は最近のレベルとしては大きかったのかもしれない。早朝Lizard練の連絡が5時台に入ってた。よくこんな雨の中やったなあ。 昨日の階段下りでイアンが「後で筋肉痛来るからこのへんで止めとくべき」って言っててそんな大げさなと思ってたが、確かにしっかり脹脛が張ってる。それと買い物ついでの懸垂が久しぶり過ぎて7回しかできず、その筋肉痛も。まだまだ鍛え方が足りない。 すっかり雨だしネタもないのでレッスンは休む。その代わり英語ドイツ語ちゃんとやっておこう。というか、普段も一日の大半でそれしかやってないしそもそも熱中できることが見つかってないからなのだが、どちらも上達しないなあ。 2024/3/27 [逆Lizard] イアンから昨日と同様朝練の連絡が入っていて誤送信を疑いつついつものフィールドへ。イアンの娘さんのトレーナーというY川さんが初参加することに。言わばこの道のプロであり、最近はこのように地面を使い動物に似た動きを取り入れるアニマルトレーニングがトレンドであり日本は遅れていると教わった。そういうことか、店長の気まぐれメニューくらいにしか思ってなかったよ。最近の大谷の決めポーズも関連するとかなんとか言ってたっけ。 というか、娘さんが地区大会で優勝経験もあるボディビルダーって知らんかった。なんという一家なのだ? 逆トカゲ歩きというのを最近イアンが見つけてきた。単に逆走するだけじゃん、と甘く見てたが、やってみてその難しさを知る、つまりトカゲ歩きの前進と後進は非対称性なのである。Y川さんはこれを実に上手にこなした。上手いとホントにトカゲっぽく見えることに気づいた。これぞお手本だ。 水曜マイク先生は悲しいことに最後のレッスン。でも引退後もたまに顔出すよと言ってくれた。期待したい。 紳士なマイク先生に集うのは気品あるご婦人方で、常にどこかへお出かけしてネタは尽きない。ハワイゴルフ旅行の話が面白かった。節約のため毎日ほぼ自炊、唯一の外食はお好み焼き屋へ。なんと一人70ドル(一万円超え)? 飲み物込みかと思ったら、持ち込みOKという太っ腹?の店。3か月先まで次の予約が取れなかった!と嘆くが、つまりまたお好み焼き食べにハワイへ行くらしい。いろいろと常識が覆される話だった。 水曜作陶日。素焼きは概ね問題なく上がった。一つ内側の底にぐるっとヒビが入ったが釉薬厚塗りでごまかせるかもしれん。 ![]() カップ類17個、皿1、おわん1、鉢1、その他。今回はそれぞれどんな釉薬をかけたか全て記録する覚悟だ。じゃないとかなりの率で忘れる。本当に忘れる。出来上がったのを見れば一目瞭然と言いたいところだが、それが全く一目瞭然ではないのだ。 洗浄してまだ乾いてない今日は特赤のおわん外面に織部を吹付けたのみ。 2週前にガーゼで吊った皿はすっかり乾いてしまったので破壊。やることがなくなってしまい少し困った。 O嶋さんImaiさんが休みで先生の aggressive な集中砲火を受け、帰宅してぐったり。朝練が結構本格的だったからオフでもいいや。 最も興味のないおかずの一つ、大豆のひじき煮ってやつを人生初制作。昼から水に漬けた大豆を煮ただけだが、無茶苦茶美味かった。弁当などでよく見かけるけど、大豆が死んでるから不味いんだなと思った。食感無さすぎなんだよ。 2024/3/28 [白から黒へ] 8時半からタワマン階段練。今日は完全3往復+25⇔9階の1往復で、上りだけでも普段より多かった。5kgのベストは僕が着るべきなんだろうな。 例年になく階段練の機会に恵まれているが、ランをやってないので今年の富士登山競走にはエントリーしない。 レナードの朝というロバートデニーロ主演の映画を観た。脳炎患者がある投薬によって意識を一時的に回復するという実話に基づいた話。このような臨床医学分野の話は以前なら興味深く観たが、生と死とは何かを問う話は病床の母の姿が完全に重なり、観ていて辛い。観なきゃいいんだけど。夜ドラのユーミンストーリーズとかいうのも、第3話は3家族の人生の同時進行が複雑で判りづらく繰り返して見たが、やはりちょっと死に絡む話で辛かった。ユーミンはこじつけな気がしたけどな。 夜ローラー。3.2w/kgのBクラスWatopia海岸沿い反時計回りコース。やはりCとは違ってキツイ。峠の途中から始まったのでいきなり220W以上維持が必要で息を整えるのに大変だった。 RB27km Wa 42:50 37.9km/h HR131/137 545kcal TE4.0 197W 82rpm ↑199m TE4というのは一頃のTE5から見たら数値的には余裕ありだが、TE5頻出の時と同等かそれよりしんどいかも。まあでもローラーでTE4が出せるのはまだ奇跡に近い状態が続いている。 黒泥(こくでい)という黒い粘土が特に高騰していると聞いたので調べたら、5000円/20kgと確かに高いものの先生が言ってた程ではないので買ってみることに。いままで半磁器土で白い器をずっと作ってきたが、これからは反対の黒で。 釉薬も二つ気まぐれで購入。前回チョイスがマイナー過ぎて失敗したので、ポピュラーなものを選んだ。備忘録。 ・青萩釉(銅系 淡い青地に白斑点模様)1kg 2,310円 水量目安:650CC/kg ・いぶし釉(鉄系 黒の艶消し)1kg 2,607円 水量目安:650CC/kg 2024/3/29 [26万人の子供] 粘土と釉薬が午前中早くも届いて驚く。ゆうパックやるな。 午後のドキュメンタリーで、ロシアがウクライナから拉致した子供たちの数が実は26万人と聞いて驚く。昨年のウクライナの新生児数が18.7万人、それより遥かに多い数の子供がさらわれた。日本で言えば100万人以上の子供が居なくなったくらいの規模。ありえなさすぎて想像できない。この問題が放置されていいわけがない。 ロシアの侵攻は目論見通りには全く行ってないと思うが、その真の目的は実は領土より人なんじゃないか? いとも簡単に未来のスラブ系ロシア人を増やすことに成功してしまった。すでに戦争の目標は果たしているのでは。いくら強権国家であろうと出産までも支配できないのは、中国や北朝鮮が示しているからね。 26万人もの人さらいをロシア国内で疑問視する声が上がらないのも意味が判らない。こんな卑劣で残酷なことが主導者一人だけで成立するとも思えず、国民全体が悪の手に染まって平然といることの恐ろしさは底知れない。 小林製薬の紅麹サプリ問題の記者会見。ふと、母の謎の死にもこの紅麹が関わった可能性はあるだろうかと考えた。そして、もし仮にそうだったら僕は気が休まるのか、それとも新たな怒りに苛まれるのか、いずれにせよ、死んだ人はもう二度と帰らない。 母は昔から体質的にコレステロール値が高く、タラコやイクラなどは好物でも控え目にしていた。また、直接の死因に腎臓は大きく関わっていた。なんか事件のタイミングが見事に一致しすぎなのと、すでに死者5人と聞くと関連性を疑わずにはいられない。 母の薬箱を漁ってみたが、紅麹がひょっこり出てくることもなく少しホッとした。母が飲んでいた覚えもない。 紅麹に意図せず含まれていたという謎の成分については未だに特定されてない。今の時代、そんなにも難しいことがあるのかと思う(後日注記;プベルル酸と判明)。 引き続き注目していく必要があるかもしれない。 Stepn弄ってるうちに時間が過ぎ、夜ローラーは諦める。 通貨ウォレットのセキュリティ用 key seeds を和訳でメモしており、これがネックに。自分で「働いていない」と訳した単語、unemployed, fire, retire, pension, どれも違う。答は idle。でもまだ弾かれる。「ちいさな」と訳した単語がsmallではなくlittleだったことにようやく気付く。これらの単語12個を正確に書き、メールに送られる数字(1分で無効)とGoogle authenticator (30秒で無効)両方をコピペして同時に照合しなければならない。こんなウルトラC級にムズい設定にする意味あんのかよ。 2024/3/30 [醤油皿コンセプト] 形が突然頭に浮かんで、醤油皿を作っている。 刺身などを食べるときに必ず経由するのが醤油皿である。言い換えれば、醤油皿が最後の器である。だったら醤油皿は低位置に埋もれてないでもっと腰高で存在感があってもいいんじゃないかという発想。実用面から言っても。 ![]() そして、醤油皿は常にほかの器と連携して成り立つ存在であることから、皿と皿の間に収まりがいいカタチで。というのは実は後で思いついたんだけど、理屈っぽすぎる? フォルムの成り立ちはすごく単純なのだけど意外と見たことがない。 夜6時からタワマン階段練が告知された。その前にローラーに乗っておきたい。 あまり汗をかきすぎないようCクラス2.9w/kgのグループ走@Makuri。 RB27km Ma 43:25 37.3km/h HR119/130 472kcal TE3.1 169W 80rpm ↑160m どうもこのところCは今までよりヌルい。データにも現れている。 ホリスがもう来て始めてるとのことで急いで向かう。住人に紛れてオートロックをクリアし一人階段練開始、Garminをトレッドミルモードで起動する。最上階まで行ったが二人に会わず、折り返した下り途中でようやく合流。僕を探していたらしい、すんまそん。 二人はもう3本目だった。 でもなぜそんなに慌ててるのかと思ったら、ホリスは奥さんに買い物という口実で家を抜けて来た途中のため、余裕がないらしい。イケナイことでもしているみたいだな。これまでもホリスが遅刻するときは大抵奥さんに呼び止められるからだが、そこまで理不尽に夫を拘束する理由は嫌がらせ以外に思いつかないし、それでも求めにきちんと応じるホリスもよく判らんけど。 イアンから8kgに重量アップしたベストを借りて3本目。イアンを追いかけるように上ったので結構息が上がった。階段は踊り場のステップ数を最小(2歩)にすることがペースアップに繋がると気づいた。 Garminデータは ① 4:35 HR92/104 ② 4:16 HR103/120 ③ 4:02 HR75/115 と、最も追い込んだ3本目の心拍が意味不明。 帰宅後、再びローラーに乗る。今度はBクラス3.3w/kg@Watopiaで、3.3は過去最高だがアップは出来ているので何とか30分続けた。 RB19km Wa 31:10 36.7km/h HR131/147 399kcal TE3.7 194W 80rpm ↑199m total 996kcal 2024/3/31 [500km超え] 日曜Lizard練。昨日の疲れが残っていて身体が重い。 トカゲ歩きが出来ない、とAkikoさんがボヤいているが、完全に腰が浮いており、腕の力が弱いから基本姿勢そのものができないのだろうと僕は見た。だがイアンがしつこく説明するうちにコツを掴んで様になってきた。上達が早い。僕のLizardがしっくり来始めたのは最近だ。 ガーナ人ジャミラの英会話。今日のハッピーストーリーは、ローラーで今月500km超えた話にしよう、越えてないけど嘘でもいいんだよネタになれば。などと目論んでいたが、結局話す機会がなかった。 彼女の英語はまだ慣れないのと、難しい単語も容赦なく出てくるので8割聞き取れない。 英作文。I am good at making foods with remaining ingredients in the fridge. 「残りの~」を "the rest of ~" と言いたくなってしまうんだがダメなんかな。 半磁器土と黒泥を7:3くらいで混ぜてグレーの陶器にならないか試してみる。グレーの釉薬はよく見るけど土がグレーの器はあまり見たことがない。出来るのかな? 毎日使うごはん茶碗を作る。ごはん茶碗というのはご飯を豪快に口へ掻っ込むため高台から割と真っすぐ面が立ち上がり、膨れていない。手で持って使うので分厚くはなく、高台は径が小さめで高めだ。これらの条件は同じ径のどんぶりより難易度が高くなる。久しぶりにろくろを使ったが、相変わらずヘタクソで嫌になる。重みで垂れて高台根元が変形していくのはどうしたらいいんだろう? 埒が明かないのでろくろから切り離し、手びねり風に方針転換。裏返して垂れを止める。 今日はさすがにお疲れ気味のローラー、もし今月500kmまでほんの少しなら乗ってクリアしようと決めて累計距離をチェックすると、意外なことに504kmとすでに超えていた。じゃあもうやらなくていい? むしろ気持ちにゆとりができて乗る気になってきた。 Cクラス3.0w/kgのグループ走@Makuri、昨日の1本目と同じだが、なぜか妙にしんどい。どうも疲れが出ているか。30分粘って終了。 RB17km Ma 31:30 32.4km/h HR121/131 358kcal TE3.2 180W 79rpm ↑224m まあ昨日よりはアゲアゲだったようだが。 |
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