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はつかいち縦断みやじまパワートライアスロン2012参戦日誌
6月16日(土)レース前日2012/6/17 Swim2.5km + Bike55km + Run20km 輪行袋を担ぎ、朝5時台の電車で羽田へ。ANAの広島行き第1便に乗る。 最新の787型機だ。心なしか静かな気がした。離陸時もまだ余力がありそうなエンジン音。窓が大きいことは今ひとつメリットとして実感できなかった。シート形状は過去の飛行機の中ではベスト。だがリクライニング機能がかなり点数低い。座面が前にスライドするタイプでほとんど角度がつかないし、脚は圧迫される。当初はボタンを押してもさっぱり傾かないので、集中制御されていて自分で動かせないのかと勘違いした。細かいことだが荷物入れの棚が開いた状態では頭をぶつけそうなくらい低い位置にある。 以上インプレッションおわり。実際は朝早かったため道中ほとんど寝てた。ここ数日夜が遅くて寝不足が続いているのもある。疲労が抜けきれずレースコンディションとしてはあまりいい印象が無い。 広島空港は思いっきりガスっていて、しばらく上空待機かも、と脅されていたが予定通り着陸した。窓の外はほとんど何も見えず、よくこれで着陸できたなあってところ。最新鋭機だからこそ、なんだろうか。 リムジンバスでの移動中ズバババーっと大雨に変わり、気持ちも落ち込む。 100万都市のターミナル駅とは思えないほどバリアフリー化が遅れている広島駅構内に驚いた。改札通って目的のホームまで、エスカレータもエレベータも一切ない。輪行袋を背負っているとそのあたり切実なのだ。前回もぼやいていた気がする。あとで調べたら、新幹線口を避けて昔ながらの地下通路を使ったのが間違いだったようだが、それにしても酷すぎる。 雨の中、宮島口から宿泊先の安芸グランドまでのアクセスがノーアイデアだったが、駅前に送迎マイクロバスがちゃんと居て輪行袋ごと移動できた。これは助かった。 ホテルでバイクを組み立て終えたころに兵庫のDAiさんが到着、クルマに乗せてもらってお昼を食べに行く。当初は宮島名物の穴子めしを狙っていたが、この駅がフェリー乗り場でもあるため気軽に駐車できず、叶わなかった。穴子めしはこの宮島口のほうが元祖と聞いたことがあるが、クルマアクセスの客を拒絶してしまっている。それでずっとやっていけているんだからきっと殿様商売だろう、と解釈することにした。店選びで大いに迷った挙句、去年と同じラーメン屋で豚骨ラーメンチャーハンセットを食べた。 ちゅーぴーパークでの選手受付では、ウェットスーツのチェックにひっかかる。脇の下の破れがNGとなってしまった。今回、水温が低いため安全上念入りに見ているという。実はウェットの破れは気になっていたので専用接着剤を購入してあったのだが、バタバタして直さずに来てしまった(書類には「破れたウェット禁止」とちゃんと書いてある)。このままではDNSなので、一休さんの如く考えた末、輪行用緩衝材に使っていた過去のスイムキャップ(ゴム製)と接着剤、ハサミをホテルに取りに戻り、選手説明会の間シコシコと修理。無事OKを貰う。 20人くらいにまで膨れ上がったニーマル繋がりの仲間とカーボパーティ。mixiのじょ〜さんも誘い、瞬時にとけこんでいた。以前よりも食べものの品数が減って少々寂しかったが、カーボロードにはちょうど良かったかもしれん。 この頃から天気予報が急変し、明日は曇り時々雨から曇りへ、そして奇跡的に晴れの予報へと変わった。やったじゃん! むしろ暑い事を気にかける必要が出てきた。雨用に持ってきた帽子をちゃんとランバッグに入れよう、と思った。 ホテルに戻って、明日の準備をする。三種目で場所が異なるためキッチリとトラバッグに道具を収めなければならない。寝る時間を確保したくてテキパキと行動する。 9時半、就寝。 6月27日(日)レース当日 くもりのち晴れ 競技スタートは8時半と比較的ゆとりがある割に、4時半という早起きを強いられるのは、宮島へ渡るチャーター船の出航が早いためだ。 チェックアウトの準備をして、5時から朝食。このホテルのバイキングはなかなか豪華で嬉しい。昨日食べ過ぎたか食欲がないのが残念。カレーなんぞを取ったがこれはあまり美味くなかった。 今年からバイクラックがホテル脇の船着場となり、利便性が格段に向上した。バイクやバッグを預けて、ここからすぐ専用便で宮島へ直行できる。三艘の船が三往復(たぶん)して全員を運ぶ。 ガタの来たエンジンがゴワンゴワンと唸る中、穏やかな海を渡る。極めてベタ凪、木屑などのゴミが結構浮いていて、水は緑色。まあこの湾できれいな海は期待しちゃいけないんだろうな。霧のかかった宮島の大鳥居が徐々に近づいてきた。 ![]() 今年から待機所は文化遺産のお堂ではなくなり、某大学の施設となったのはちょっと残念。ここで選手全員が渡り終えるのを待つのはかなり手持ち無沙汰だ。スタート30分前に海への移動を開始する。どうも今朝から腹具合が今ひとつで、トイレに何度も駆け込む。今日のランコースを模した鹿野山でのランではいずれも腹を下しており、一抹の不安が残る。観光客も見守る中、スロープを使って海へと入る。水温18℃と聞いていたが入ってみるとさほど冷たくはなく2004年の五島のスイムで死ぬ思いをした水温と同じとは思えない。カントクとスタート位置まで泳ぐ。3分前に辿り着き、DAiさんと健闘を誓い合ったあと、最前線までスルスル移動。 8:30 a.m. スイムスタート 積極的にダッシュしていい位置で泳ぎだせた。それでいて冷静さも失わず、力は残せている。邪魔者は見えない。これで先頭グループに着いていけないのはもはや何も言い訳する要素はない。水はやはりほとんど透明度ナシだが、ベタ凪なのでヘッドアップが有効で、ほぼ問題ない。とは言え目標物はコーナーブイではなく近場の選手の頭だ。宮島が左手すぐ近くに見えている。所々、真水が混じっている感じがする。水温は極めて適温だ。寒さは全く感じない。 やがて、左から僕にシトっとくっ付いてくる奴が現れ、ちょっとウザったくなってきた。いくらなんでも接触するくらい近寄るなよ。時折僕のリカバリーを塞いで邪魔する。何なんだよ。右へ逸れてもしつこく一緒についてくるので、一旦後退して彼の左側へ回って回避する。速い割に無茶苦茶蛇行するこういう選手とはとっとと縁を切るべきだ。 ヨットの左側を泳ぐという単純なルールのはずだが、意外と蛇行する。ヘッドアップすると先行者は数人しか見えないか、もしくは遥か先を行っている。 サーフボードに正座して乗っているライフセーバが横をついてくるのだが、どうも彼らの介入が気になる。問題なければ遠巻きに見ていてくれりゃいいのに、何かというと寄ってきたり、泳路を横断までしたりする。アクションを起こしているということは、少なからず泳ぐ方向が間違っているから訂正したいとの意思表示に見えて、自信をもって泳げなくなるのだ。彼らが大声で叫んでないか、耳をそば立てたりしてしまう。頼むからどっかに行ってくれ。 ![]() 次に見えるヨットはずっと右にいる。あれは目印にしていいヨットなのかどうかも不安なほど、はるか右にいる。そして集団ははるか左だ。こうなると正解がわからない。ヨットと集団の中間辺りを一人で泳ぐ。ライフセーバーが意味深な動きをする度に、やはりもっと左なのか? どうなのか? と気が気でない。 次第に僕にくっ付いてくる人が2,3人現れた。信じてくれるのは嬉しいが知らないよ。 次第に目標のフィニッシュ地点が見え出したので、悩むことなく泳ぎつづけることができた。随分大きな円弧を描いてしまった気がするが、僕より遥かに遠回りで泳いだ人は確実にいただろう。 SWIM2.5km 0:40:52 (12位 トップ差 5:01) スイムフィニッシュ地点とバイクラックエリアが今年から変更され、スイムタイムは劇的に上がり、トランジションも短くて済んでいる。 9:14 a.m. バイクスタート ポケットにBCAAスティックとハニースティンガーを入れてスタート。 多少エネルギー補給が要るだろうと考え、ボトルはウィダーインゼリー×2個のグレープフルーツ割り、もう1本はクエン酸系スポドリを準備していた。 ちゅーぴーパーク敷地内でゼッケン1番に追い越される。ハワイから来た招待選手で、バイクラップ1位だった。さすがにあっという間に見えなくなった。 バイクは抑えて抑えて、と思うのだが市街地は応援が多く、つい飛ばしてしまう。そして市街地の割に坂の傾斜が意外ときつい。早くもインナーローを使う場面が多い。なかなか息がおさまらない。これではダメだ、と思いながらもコースが変化に富んでいてなかなか落ち着いて走れない。 途中沿道から「22位」と言われる(リレーの部含む)。前回も似たような場所で21位と言われたから、ほとんど同じパターン。 先週の練習で感じた調子よさを思い出してペースを模索するが、今日は軽快感が得られない。よく抜かれる。 ダム湖周辺の平坦地は38km/h以上が出て、明らかに前回より速い気がしているが、周囲にはもっと速いペースの選手がいる。ここは飛ばさないで温存しようと言い聞かせる。 涼しいのでボトルが減らない。エイドには1回スポンジを貰っただけで用が無い。ウィダーインゼリーボトルも無理やり飲んでいるが残しそうだ。腹が減らないから、というよりちょっと身体が拒否反応。BCAA等も手付かずのままだ。 釣堀を過ぎると最後の上りに入る。峠まで3.5kmの激坂手前まできた。ここからが勝負、なのだが貯めていたはずのパワーが残り少ない。どうも今回はバイクがダメだ。二日前のローラーが逆効果だったのではという後悔の念が頭を埋め尽くしている。 激坂では案の定インナーローでほぼダンシング。11km/h前後で上る。試しにシッティングで上ってみたが意味がないと知ってやめた。ダンシングがしんどいわけではないのでこのまま行こう。 ![]() あと1.5kmの標識を見つけ、激坂がまだあと半分近くあるかと思うとがっくし来た。たかが1.5kmが辛く感じるのは、大分へばっている証拠だろう。 コンクリで固めた壁が見えてくるとゴールが近いことをYouTUBEのコース紹介で前夜予習していたので少しだけ嬉しくなる。だがすでに限界が来ていて、「峠まであと○○○m」のカウントダウンにイライラする。振り絞るように峠を越えた。歯を食いしばらない走りで最後まで通したかったのに、今年もダメだった。 テクニカルな下りを慎重にこなし、ゴール手前1kmの看板でシューズを脱ぐ。ちょっとタイミングが早過ぎてスピードが落ちたけど、そこそこメリットはあったのではないか。 ![]() BIKE55km 第1トランジット含む 2:15:30(22位 バイクトップ差16:19) 通過14位 トランジション第1を含み、第2は含まない公式タイム。2年前は前後含んだタイムだった。正味で比べるとほとんど差が無いか、むしろ今回のほうがバイクは遅くなった。 11:27 a.m. ランスタート トランジッションでBCAAとハニースティンガーを補充する予定だったが、バイクで使わなかったので躊躇し、ちょっと置いていく。 スタート直後、「ニーマルジャージ頑張って!」と黄色い声援を受けた。まめな応援部隊に感謝だ。 走り出してからタイムを確認、目標とする4時間半まで残りあと1時間32分程度ある。ランは1時間半を切りたいと考えていたので、4時間半切りは最低でもクリアすべきだろうと思った。 バイクフィニッシュ時点で周囲に数人居たはずなのに、見晴らしのいい前方に誰も見えない。靴下を履くのに手こずったとは言え、そんなにトランジションで出遅れただろうか? と考えてふと合点がいく。着替えの要らないリレーの選手ばかりだったのだろう、多分。 どこかでトイレに行きたい、このあとの上りで無駄なものを運び上げたくはない、と思いつつトイレが一向に現れない。そわそわした気分で走る。 最初の5kmは下り基調。コース全体像が判らなかった前回は抑え目に走ったが、今回は飛ばすと決めていた。しかし結果は22分台でほぼ前回と変わらずイマイチ。元気なリレーの部の選手に思いっきり抜かされる。 トイレには行けず終いでいよいよ本日のハイライト、延々4kmの上りが続く区間へと入る。坂を感じた途端、力がほとんど残ってないことがわかり絶望的になる。ヘロヘロとしか上れない。前回は少なくとも入りの2kmほどは順調に走れていた。どう贔屓目に見ても今のポテンシャルのほうが劣っている。なのにランで記録更新だなんてとても無理だ。 なぜだ? バイクのラストの激坂をダンシングで通したのがツケとして回ってきたか。それはつまるところ、二日前のローラー練に端を発するのか。たぶん関係ない気がするが、とにかくそういう疑わしいことをやってネガティブに考える要因を作ってしまったことが悔やまれた。 上りはフォアフット走が合理的なはず、積極的に試して感触を確かめ適宜切り替えようと決めていた。だがこういうギリギリな状態では、頭では判っていても億劫になる。摂るべきと判っているポケットの補給食に手が伸びないのと同じように。そんな反省文を頭で考えているうちに、いつしかフォアフットに切り替えていた。 4割ほど上ってきた辺りは少し傾斜が緩くなる。エイドがあり、ここでBCAAとハニースティンガーを摂った。キロ5あたりまでペースが上がったが、ほんの一瞬だけだった。 再び傾斜がきつくなり、観念して黙々と上る。誰かに追い着かれ、背後にピタリとマークされる。追い越さないところをみると彼もギリギリなのだろう。その辺りから少しだけリズムが出てきて(少し前に摂ったハニースティンガーが効いてきたのだろうか)ポジティブに走れるようになってきた。ペースが上がったわけではない。一週間前の鹿野山練ではこんなはずじゃなかったなどと意味のないことを考えるのを止め、ようやく地道にクリアしていく気になったのだろう。キロ6分半などとPolarが示すのを見ると再び脱力しそうになるが。 折り返してきたトップとすれ違い、2、3位が続く。しばらく間があった後、4位以降がドドッとやってきて、自分の順位はみるみる落ちて数え切れなくなる。時折過ぎるクルマの窓から声援を受ける。 息遣いが荒い背後の選手をむりやり譲り、後ろへ下がる。まあつまりいわゆる一つの日和見行動。ここで一気に堕落しないよう、風前の灯の集中力をギリギリ維持する。 ようやくピークを過ぎ、およそ1kmの下りへと切り替わる。なぜか下りに関してはまだ行けるとの自信があり、先行者の背中を真剣に追った。キロ4を切って走る。10km地点通過。27分22秒。上りはほぼ平均キロ6だった。 ここから再び上りへと入り、折り返し地点まで続く。もう歩きたくて仕方がない。先週の練習のような攻めの走りとは程遠く、ただ前へ足を出さなきゃ終えられないから仕方なく、という感じ。対向の先行選手はしばらくリレーの部が多かったが、この付近でどどっと個人の部が過ぎていった。前回よりポジションを上げたいとの目標はみるみる崩壊していく。これ以上先行者が存在してはならないと焦る気持ちと、しんどさからの解放を願う気持ちで、折り返しポイントが待ち遠しい。あのコーナーを曲がった先がそれじゃなかったら凹む〜〜。もう少し、あともう少しと考え余計辛くなっている気がする。 最後はキロ7まで落ちながらも、やっとの思いで折り返した。下りに備えポケットの補給食をまさぐるが、塩タブしか見つからぬままエイドを通り過ぎる。 遅れた分を少しでも取り返さんと下りを大股で飛ばし始めると、エネルギー切れのサインが現る。明らかに血糖値が下がり始め、頭も少し朦朧としてきた。このまま勢いにまかせて下っていけば間違いなく脚が止まるだろう、と身体は訴えている。もう一度念入りに背中のポケットをまさぐったが、ハニースティンガーもBCAAもどこにもなかった。すでに飲み干していたのだ。余計だと思ってラントランジットに置いてきてしまったことを激しく悔やんだ。 およそ1km下って、一旦上りを挟む。この1kmの上りをクリアすれば、あとは下りのみだからもうゴールしたも同然、だから全力を出し切れ、と思って踏ん張る。 ![]() ニーマルのどなたかに撮ってもらいました 往きで一時並走した先行者をパス。その先にもあと二人隊列で走っているのが見える。一人はバイクでも見かけていた選手だった。特徴ある派手なウェアと派手な走りが記憶にあった。少し弱って集中力を欠いているように見える。獲物だ。 エイドを通り過ぎるタイミングで一人パスした。足どりの様子から、彼は完全にタレただろうと読んだが、程なくして抜き返してきた。エイドで復活したらしい。そして徐々に離される。なぬー。 いずれ追いつきそうだと思っていたその二人との距離が縮まらない。そして背後にも一人、パスした選手の足音が聞こえていた。この下りが終われば、ゴールまで2kmほど平地が残っている。前回はこの平地に苦労した覚えがあった。今日は下りにはそこそこの自信があったが、もはや平地を対等に走れるパワーは残っていない。この下りでできるだけ後続に差をつけ、先行に近づく必要がある。そのためには下り区間がまだしばらく続いて欲しいと願う反面、ゴールはまだかという当然の感覚が入れ混じる。概ねキロ3分45くらいで下り続けた。 見覚えのある上り口付近の景色が見えはじめ、長い下りが終わろうとしていた。傾斜が緩くなり、重力をスピードに転化できなくなってきた。脚にはもうエネルギーが残ってない。しんどさの比重がまたじわじわと高まってきた頃、右脹脛に突然肉離れの兆候が現れた。 いつ振りだろうか。これはまずいことになった。だが、このしんどい折にスローダウンの口実が出来たと歓迎すらしている自分に気付く。冬の間中悩まされた感覚とは若干異なり、傷は深くならない気がしたので、過度な動作は避けつつなるべくこのまま騙し騙し走り続けようと決めた。 坂が終わって平坦路に入る。実際はやや下り基調であることに気づいた。 ![]() そんなショボイ戦いを自分の中で繰り広げつつ、なんとか背後からは逃げ続け、やっとゴールのある施設が見えてきた。前回はここで出迎えてくれたカントクと同伴ゴールしたんだったな、と当時のシーンを思い出す。今回はその時とは異なる場所にゴール会場があることを知らず、頭の中に立体的に思い描いてきたゴールへの急坂を、人垣をかき分けて強引に行こうとして制止させられる。なぜコースを塞ぐように人が立ってるかなーなどと思いつつも、正しい判断が全然できてない。脳みそに糖分が届いてないようだ。 ラストの直線路は気持ちよく飛ばした。つまりまだリザーブタンクは残っていたようだ。ホッとした気持ちでゴール。 RUN20km 1:36:15(24位 ラントップ差15:31) 実質的には前回とほぼ変わらないタイム。上りが遅かったが、それをかろうじて下りが補った。 TOTAL 4:32:37(16位/368人出走 トップ差 28:13) 完走率88.8% 40代の部3位 16位というのは皮肉なことに前回と全く一緒。ここまでの正確性を持って進歩が無いことを証明されてがっくり来た。 ゴールしてみるととてもいい天気であることに気がついたが、ランには影響がなかった。 シンさん、DAiさん、川やんさんとゴールし、カントクのゴールはまだしばらくかかると見込んでお風呂に行く。さっぱりした後は土手に腰掛け選手に最後の声援を送りつつカントクのゴールを待っていると、突然後ろからどつく奴がいてなんやねんと振り返るとカントクだった! 予想外の早さですでにゴールしていたとは。しかも年代別1位で表彰までされた。お偉いさんに賞状までもらっとる。当初はDNFの可能性も十分あると見ていたのだが。本番に強いタイプかなカントクは。予想以上の健闘を見せた。 ![]() * * * * *
![]() クルマごと宮島へ渡り、ホテル泊。翌日は弥山(みせん)をトレイルウォーク。右脹脛の肉離れはもちろん、重度の筋肉痛でかなりきつかった。DAiさんの健脚ぶりには参った。観光案内には載ってない山道も国土地理院の1/25000地図を見ながら安心して歩けることを知った。 穴子飯や揚げもみじまんじゅうもちゃんと食べて、宮島観光を堪能できた。 RESULT
Total 4:32:37 (Place 16/368) Swim 40:52 (12) Bike 2:15:30 (22) Run 1:36:15 (24) |
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