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友人が早速麦酒をわざわざ保冷剤に入れて持ってやって来た。ゴール後にさりげなく極上の一杯を。こだわるところはこだわるのが彼のスタンス。高校生も大勢いるので、隅っこでチビチビやらせて頂きました。応援一日お疲れ様。レンタカーの走行距離は180kmになったらしい。要したガソリン代3000円以上。

ゴール後は今までになくダメージが少ない。一応それなりに歩けるし、あまり痛いところもない。ちょっと頑張ってしまったバイクラン練習の後みたいだ。これは意外だった。ではもっと頑張れたってことだろうか。それは(ラスト数キロを除き)NOだろう。もっとダメージを受ける走り方はあっただろうが、それが好タイムに繋がるかどうかは別問題。今回、3種目ともかなりバランスが取れた順位となったが、それゆえに好記録をもたらしてくれたのだろう。

前夜までの大雨でどうなることかと思われたが、運良く雨が上がり、涼しい中を快適に走ることができ、蓋を開けてみたら僕だけでなく新記録の嵐になっていた。トップはコースレコードだったらしく(そうじゃないと僕のメンツが立たん)完走率も随分と高い。ただこの完走率の高さは、リタイヤが少なかったせいというより、参加者のレベル層が少し高かったからではないかと思う。
小野さんがしばらくしてゴール。ランで潰れたらしい。後で伝え聞いたところでは、今年は怪我でシーズンの多くを棒に振ったらしいのだが、会話からはそれを微塵にも感じさせなかった。しばし肩を並べて走れたことは僕にとって想い出深い体験となった。真の勝負は来年に持ち越しか。
JYUさんが念願のサブ11を余裕で達成してゴール。初IronmanのTさんも、僕の初五島より速いタイムでゴールした。おもえば5年前の初五島は、12時間2分。そこから5年かけて2時間縮めた。当時とコースが異なるので、実質1時間45分ってとこかな。まだまだ飽くなき挑戦は続く。

6月23日(月)
エキスポ会場で記録表を貰って初めて年代別8位と知った。ネットでライブ観戦していたという友人の奥さんは、リアルタイムで年代別順位を知っていたらしいが。
去年の失敗があるので、当然ハワイ出場権のロールダウン会場へ行く。だが今年の失敗は、その前の参加登録の模様を見ていなかったことだった。実はEカテゴリーはだれも権利放棄者が出なかったのに、知らずに会場に居残っていたのだ。おかげで正午出航のフェリーに間に合わせるのが大変だった。Tさん無理なお願いをしてスミマセン。長年チャレンジしてきた鎌牟田さんがやっと権利をとれた。ホント良かったです。
ハワイはさらに値上がりして参加費500ドル。ジャパンも来年は値上げかもしれないな。