Kestrel200sc

カーボン成形技術で評価の高いKestrelの27インチモノコックフレーム。サイズは510mm。
1990年12月にちばサイクル(相模大野)でフレーム単体を購入。74系D/Aコンポその他を三ツ境のショップで仕入れ、自分で組んだ。当初の使用リムはARAYA ADX-5だと記憶している。1992年、ディープリムZIPP440をWestyで購入(約16万円)。1994年、伊豆大島でのレース前日、試走中に突然脇から飛び出した無免許のバン横っ面に激突、フロントフォーク曲がる。それを機にEMSカーボンフォーク(65000円)に交換。


Kestrel 10年ぶりにコンポ一新。
2000/7


実に約10年ぶりに、ステムとペダルを除くすべてのコンポを従来のDuraAce7400系から7700系に交換して9段化。全部で従来比700グラムの軽量化になるという。BBやヘッドはかなりイカれていた。
ギアは前が52-39T、後ろが12-23Tで、クランク長は167.5mm。変速はかつてのDHバー先端から、現在のブラケット位置に変更、平地よりもアップダウンのコースに対応することが目的。
前後ホイールもすべて新しくした。ディープリム “ZIPP440”は7年間使用したが、意外にも頑丈さという点で重宝した。そのZIPPに変わり、Mavicの“Ksyrium”を採用。ブレーキシューの当たる面は細かいスリットが刻まれており、丁寧な作りで美しい。ハブなどもすべて専用設計となり、スポークは超偏平で前18本ラジアル、後20本タンジェント張り。ZIPPは前後24本だった。ショップの人に薦められたタイヤはTUFO。見るからに作りがしっかりしているので、初めは日本製かと思った。転がり抵抗は低い。
組み立ては、同じくちばサイクルに依頼。総費用約29万円。



Kestrelジテツウ車として再び公道を走る
2010/9

シロモト専用屋内車と化していたKestrelであったが、職場と自宅の引越しでジテツウ環境が整ったため、Kestrelをジテツウ車に格上げ(?)。仕様はほぼ上の写真。旧キシリウムも復活させた。ペダルのみフツーのやつにする。DHバーはもちろんない。タイヤはVittoriaの1800円練習用。悪くないけどね。