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JCRC第2戦in日本CSC参戦日誌
2012/4/1 Zクラス(2.5時間耐久) JCRCレース第2戦@日本CSC いつものZクラス(エンデューロ)に参加。 朝5時ちょうどに自宅出発。環7-東名-小田厚-箱根新道のいつものルートで修善寺まで。7時過ぎに着くと、駐車場はすでに多くのクルマで埋まっていたが、慈朗さんには「早いね」と言われた。 ここ修善寺ではZクラストップ同一周回(通常16周)が毎回出来ずラップされてしまうが、今回こそ何とか果したいと考えていた。 そのためには、集団から早々に千切れる想定ではダメで、できる限り着いていく必要がある。ソロ走りを想定して毎年ディープリムのZIPPを履いて参戦することが多いが、今回は集団に着く想定で、シマノのローハイトカーボンホイールを選択。 メンツはかなり濃い、といううわさは聞いていた。だが、スタート前に慈朗さんや小村君から聞いた話では、今日は玄人集団が練習がてら出る、8分半ラップをすでに宣言しているらしい、との事。「濃い」どころの騒ぎではない。修善寺8分半維持というのはランで言えばキロ3分で走れ、みたいなもんで(いやもうちょっと遅いか)、1周もついていけない。却って第2以下集団の形成の確率が高いとしても、トップにもろともラップされてしまうだけだ。走る前から目標達成の見込みナシの判定を下され、やる気はしょぼーんと萎んでしまった。 荷物を持ってスタート会場へ。急なスロープを上がると、すぐに脚が酸っぱくなった。あれ〜そんなはずはないんだがな? 8時ギリギリに試走スタート。なんだか身体の動きが悪いけどレースになれば変わるかなあ? 8:29 a.m. Zクラススタート そんなわけで、どうせ着けないと判っているためスタートも後ろのほうから出て、いきなり最初の坂でも大きな差がつく。2号橋からの坂でトップはとっくに見送って、3番目の集団からも徐々に離されていく。心臓破りをほとんど単独クリア。実はトップ8分半宣言というのは冗談半分だったのか、実際はそこまで速くは無かったらしく、チーム仲間を含め多くの人はしばらくトップ集団に着いていけていた。僕はスタート前から諦めるのがあまりに早過ぎた。 このままじゃ早くもソロ走り決定になってしまう。ようやく危機感が芽生え、必死の追走で2周目の最初の上りで何とか第3集団?に追いついた。そこには女性も一人含まれていて、あとで聞いたところでは全日本チャンプとのことであるが、女性も居る集団に切れてたというのは極めてお粗末、と理解した。 第3集団とは言え、5,6人しかおらず、うち数人はすぐに切れて居なくなってしまった。そうこうするうちSの千切れ組みと合体し、何とも協調性のない小集団となる。たしか、Zが4名、Sが3名だったか。 スタート前は穏やかだったが、2、3周を経る頃には風がメチャクチャ強くなっていた。なぜか狙ったように下りがどこも向かい風で、特に1号橋の下りカーブはまるで水中を進んでいるかのようであり、ハンドルをぐっと握り締め踏ん張って軌道修正しないと狙った方向に曲がれない。ディープリムだったらどうなっていたか・・・とは思うがやはり今日はディープの恩恵も大きい。 逆に上りは追い風。つまり集団効果は下りのときだけ。下りで踏んで上りでも踏むので休む場所がない。 ホームストレートも強烈な向かい風のため、Polarのラップをとる余裕がない。心拍センサーに近づけるとラップを取れるHeartTouchシステムをセットしていたが、反応範囲がシビアなので、前傾姿勢によってウェアの胸まわりがダボついてセンサーの位置が判らず、反応しない。片手運転も容易ではないし、今回はラップを取ることをすぐに諦めた。 そのダボついたウェアも今回問題の一つ。強力真冬用ウェアであり、レースで着るようなものではないが、僕としては全く過剰装備ではなかった。上りで多少汗ばむこともあるが強風に晒される下りは寒さが厳しかった。少なくとも暑くてダレるような場面は全くない。ところが多くの人は薄い長袖か半袖+アームカバー程度で走っており、僕だけが突出して厚着だったみたいだ。これらの空気抵抗の差はバカにできない差があったように思える。寒いのを覚悟してもっと薄着に徹するべきだったか、後で考えても答えは出ない。 Sクラスのうち、一人はやや余裕があるらしく常に先行気味。着いていくのか放置なのか、集団の意思疎通が全くないためばらばらになりやすい。また、Zクラスの一人は下り強風がとても苦手らしく、大きく遅れる。だが上りは強いため、彼に着いていると上りで死ぬ。下るときは彼より前に出なければならない。疲れるなあこの集団。 そうこうしながら6周目、Sは確か先行していなくなり、Zのみ4人の小集団になっていた。そこへ小村君が降ってくる。どうせトップにむりくり着いていって死んだんだろと思っていたが、膝が痛くなっていたらしい。その後下りてしまった。残念。 下りは毎回ディープな方が積極的に攻めるのだが、下りビビリな人は全然繋ぐ気がないので、乗っかるタイミングを失うことも多く、効率が悪い。7周目の2号橋への下りで、たまには引かないとと思って頑張ったのが仇となり、次の上りで切れた。分不相応だったってことか。 8周目以降ソロ。残りの3人も結局散り散りになり二人が降ってきたが、ひとりはすでに終わっている、下りビビリマンは力を残しつつも風が怖くてもう降りる、とリタイヤ宣言。 Sで千切れた飛田さんと半周ほど走った。今シーズンは全然乗ってないとは言いながら、やはり敵う相手ではなく、完走に向けて頑張っていた。 確か9周目辺りで8人程のトップ集団にラップされる。皆さん和やかにご歓談って感じで、見るからに流している。これに着いていけないなんて〜〜〜。 13周が終わったところで役員からラスト1周の指示。例年より1周減って14周で降ろされるか、とすっかり落胆していたが、強風の影響だろうか、トップも15周だったようだ。 まだまだだな〜〜 TIME VXRS+WH8701C 5km×14周=70km 2:31:16.245 27.76km/h) トップ差1Lap 23位(出走65人、DNS5人) HRave/max=143/159bpm 1913kcal 補給はボトル1本。100%グワバミックスジュース。平均11℃ 獲得高度1902m 今回は写真も心拍数データもナシ。 |
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